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大阪府 貝塚市

平成25年  8月 病院問題対策特別委員会 08月20日−01号




平成25年  8月 病院問題対策特別委員会 − 08月20日−01号







平成25年  8月 病院問題対策特別委員会



          病院問題対策特別委員会会議録

1.日時    平成25年8月20日(火)午前10時 開会

2.出席委員     委員長      谷口美保子

           副委員長     南野敬介

           委員       川岸貞利

            〃       田崎妙子

            〃       薮内留治

            〃       阪口 勇

            〃       阪口芳弘

            〃       食野雅由

            〃       田中 学

           議長       田畑庄司

           副議長      北尾 修

3.説明員   〔市長部局〕

           市長       藤原龍男

           副市長      砂川豊和

        (都市政策部)

           都市政策部長   谷川順三

           政策推進課長   坂本修司

        (総務部)

           総務部長     田中利雄

           庶務課長     信野隆敏

           財政課長     岸澤愼一

           人事課長     文野清人

        (健康福祉部)

           健康福祉部長   児玉和憲

        (都市整備部)

           都市整備部長   伊東敬夫

        (上下水道部)

           上下水道部長   島 朗弘

        (消防本部)

           消防長      関谷 智

        〔病院事業〕

           病院事業管理者  小川道雄

        (市立貝塚病院)

           病院長      辻仲利政

           事務局長     田中保治

           看護局長     榎田多津代

           総務課長     南 百合子

        〔教育委員会〕

           教育長      西 敏明

        (教育部)

           教育部長     川崎徳三

           教育部参与    鈴木司郎

        〔選挙管理委員会〕

           事務局長     元林光二

        〔公平委員会〕

           事務局長     元林光二

        〔監査委員〕

           事務局長     元林光二

        〔農業委員会〕

           事務局長     伊東敬夫

4.事務局職員    事務局長     西  潔

           事務局次長    浅野淳一

           事務局主査    川岸順子

5.事件

  市立貝塚病院の現状について

  今年度の委員会の運営方法について



△開議



○委員長(谷口美保子) 

 ただ今から、病院問題対策特別委員会を開会いたします。

 出席者9名をもちまして会議は成立しておりますので、本日の会議を開きます。

 会議録署名委員の指名を行います。南野敬介委員、川岸貞利委員を指名いたします。

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△市立貝塚病院の現状について

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○委員長(谷口美保子) 

 それでは、市立貝塚病院の現状について、順次説明願います。

 まず、経営状況について説明願います。



◎総務課長(南百合子) 

 それでは、説明をさせていただきます。

 お手元に配付させていただきましたプリントの市立貝塚病院改革プラン収支計画進捗状況(平成24年度決算見込)に基づきまして、ご報告いたします。平成24年度の収支計画と決算見込みの比較と、参考に平成23年度決算を載せております。

 まず、1.収支計画(収益的収支)の収入の欄の一番下の経常収益(A)でございますが、58億5,000万円で、計画より9億8,000万円下回っています。主な要因といたしましては、医業収益では52億7,800万円で、計画に対し9億6,300万円下回ったことが要因で、その多くを占める料金収入で、計画に対しまして9億4,700万円の不足となりました。その内訳ですが、口頭での説明とさせていただきますが、料金収入の中の入院収益では、計画に対しまして7億7,900万円下回り、31億2,400万円となっています。これは、病床利用率が計画の96%に対し、16ポイント下回り80%となり、入院患者数が計画に届かなかったことによるものでございます。また、外来収益では、計画に対しまして1億6,800万円下回り、17億4,900万円となっています。これは、診療単価は計画に対しまして101円上回りましたが、1日当たり平均の外来患者数が643人で、計画より68人下回ったことによるものです。一方、参考までに平成23年度決算と比較をいたしますと、入院では、平均在院日数は平成23年度が14.7日であったのが、平成24年度は13.2日と1.5日減少したため、のべ入院患者数が減少していますが、診療単価の増加により、入院収益では微増ではありますが2,000万円の増となっております。また、外来では平成23年度と比較しますと、1日平均患者数が14人と増加するとともに単価も増加していることから、1億1,000万円と大きく増加しております。

 お手元の資料にお戻りください。

 次に支出でございます。支出の一番下の欄、経常費用(B)でございますが、決算見込が62億3,000万円で、計画に対しまして7億9,600万円下回ってございます。この主な要因としましては、1.医業費用の職員給与費で4億3,500万円下回りました。これにつきましては、医師数が増加しましたが、看護師数が計画を下回ったことなどによるものです。また、材料費においては、患者数が計画を下回ったことなどにより2億2,700万円下回っております。経費では、委託料や修繕料で不用額が生じたため9,600万円下回っています。

 以上の結果、経常損益(C)は、3億8,000万円の赤字決算見込みとなり、計画を1億8,400万円下回りました。

 これに、特別損失(E)欄の200万円を加え、損益(G)欄は3億8,200万円の赤字となり、計画に対して1億8,300万円下回りました。

 (H)欄の減価償却前損益につきましては、1億5,600万円の黒字となってございます。

 次の不良債務につきましては、マイナス1億5,800万円となっており、不良債務は発生しておりません。

 次に改革プランの主要経営指標になっています。

 経常収支比率は94%で、計画を3%下回っております。

 不良債務比率はマイナス3%ですので、不良債務は発生しておりません。

 医業収支比率は90%で計画を4%下回っております。

 職員給与費対医業収益比率は60%で、計画を2%下回っています。

 病床利用率は96%を計画していましたが80%で、計画を16%下回りました。病床利用率につきましては、近年の手術の術式が、開腹から患者さんに負担の少ない腹腔鏡下による手術が多くなり、在院日数が短縮され、結果として病床利用率が計画に届いていないということも理由の一つになります。

 次に、2の資本的収支計画の収入でございますが、地域医療再生計画による補助金が平成25年度以降に収入することとなるためなどにより、収入計の欄で計画を9,600万円下回っております。

 支出では、先ほどの地域医療再生計画の事業であります、電子カルテ導入事業費を平成25年度に支払うこととなったため、計画を9,700万円下回り、差し引き収支額は、計画と100万円の差異が生じております。

 3番の一般会計等からの繰入金につきましては、計画どおりでございます。

 以上で市立貝塚病院改革プラン収支計画進捗状況(平成24年度決算見込)についての説明を終わらせていただきます。



○委員長(谷口美保子) 

 説明が終わりました。質疑、意見をあわせて承ります。



◆委員(川岸貞利) 

 1点だけ、ご質問させていただきます。

 3条予算を見ましても、3億8,000万円の赤字と。また、流動資産を見ましても、わずか1億5,000万円あまりしかないというような厳しい状況になっているわけです。

 昨年の決算特別委員会の議事録を見ますと、平成24年度に消化器関係のセンター、そして乳がん婦人科センターという3本の柱を平成24年度で確立していくと。また、平成25年度は黒字を目指してというような局長の答弁もあるのですけれども、今後、こういう経営状況が改善される見込みがあるのかどうか、平成25年度以降の経営状況についてどういうふうなお考えなのかお伺いします。



◎総務課長(南百合子) 

 委員がおっしゃるとおり、現在実行中の市立貝塚病院改革プランは、平成25年度における収益的収支黒字化を目標に取り組んでいるところであります。

 平成24年度の当院の収益的収支の決算見込みが、3億8,000万円の赤字の見通しであることから、黒字化達成のためには、同額以上の収支改善が必要となっております。平成25年度は、収益的収支についての一般会計からの繰入れを、平成24年度と比較して1億4,660万円増額していただいております。費用面では、減価償却費が1億710万円減少する見込みです。また、昨年新たに標榜した消化器内科における収入への寄与が本格化しており、具体的に申し上げますと、当院の4分の1、四半期の全体の診療収入が、昨年度の同時期と比べて8.1%増収となってございます。

 収益的収支黒字化は達成できるものと考えておりますが、目標達成を確実とするため、さらなる効率的運営に努めているところでございます。



◆委員(田崎妙子) 

 料金収入が約10億円減ったということで、先ほど内訳をお聞きしたのですけど、入院患者がベッドの回転数からでも80%になったということで、平均日数が1.5日減ったということで、ベッド回転数が落ちているというような説明だったのかなと思うのですけど、基本的には料金収入、医業収益のほうが上がらないと黒字転換ということは厳しいと思うのですが、この程度の内訳ではなく、例えば、全体的にどの科でどれぐらいの減少数があって、先ほど平成25年度は8.1%の増収とおっしゃっていましたが、平成24年度に比べて、今年度はどの部分で増収したのかということを分析されていらっしゃるのであれば、その点をお聞きしたいです。



◎事務局長(田中保治) 

 各科の分析ということでは、数字としては、院内ではそれぞれの診療科ごとに、院長がヒアリングをしながら今年度の目標ということでやっているのですけれども、ただ、先生方の異動にもよりまして、その先生が1人異動することによって収益が変わってくるということもございます。ですから、この診療科で去年がこれであったから今年もどうかというような数字は出しにくいものがございまして、院内では一定そういう形での目標設定をしていただいております。それに対して、年度当初、そして年度末に、計画と実績ということでのヒアリングをしていただいている状況でございます。

 そんな中で、病床利用率を上げる対策といたしまして、先生方が地域の医療機関を回りながら、紹介患者さんにこういう治療ができるということを先生方に直接アピールしていただいて、地域からの紹介をいただくということで、患者数の確保に努めていっているという状況でございます。平成23年度、24年度と比較いたしまして、今年度もそうですけれども、外来患者数については増えてきております。外来患者数が増えるということは、その患者さんの中から入院につながる患者さんも出てくるということで、全体としては上向き傾向にあるのかなと。

 ただ、在院日数については、先ほども課長のほうから説明しましたように、手術の術式が開腹から腹腔鏡というような、患者さんの負担が軽い形になっていますので、その分で平成23年度、24年度、25年度と在院日数が減ってきているような状況になってございます。そんな中で、平成23年度の在院日数が14.7日でしたのが、平成24年度が13.2日、平成25年度現在では12.8日ということになっていまして、仮に、平成23年度並みの14.7日の在院日数で、平成24年度実績を換算しますと、平成23年度並みであれば220人ということで、今現在は200人ですけれども、220人というような形になりまして、のべ患者数は減っているのですけれども、患者数自体が増えてきているというようなことになっておりますので、ただ、在院日数がのびることによって、診療単価が下がるということもあるのですけれども、そういう形で新たに患者数を増やすということの対策を行っている状況でございます。

 ただ、診療科については、今数字としてはどこがどうということは持ってございませんので、了承願いたいと思います。



○委員長(谷口美保子) 

 質疑、意見が終わったものと認めます。

 次に、医師確保状況について、説明願います。



◎総務課長(南百合子) 

 それでは、裏面の市立貝塚病院常勤医師数について、説明をさせていただきます。

 平成25年3月1日時点、4月1日時点、現在の8月1日時点の医師数を表にしております。

 まず、平成24年度の大きな変化としまして、4月に消化器内科と乳腺外科を標榜しており、これを反映した医師数は平成25年3月1日時点では、正職員40名、嘱託10名、合計50名でした。

 平成25年4月1日時点では、内科と消化器内科で医師をそれぞれ1名増員しました。

 外科で嘱託1名減は、川崎名誉院長が常勤から非常勤嘱託に変更したため減となっております。

 産婦人科で職員2名の減は、1名退職と前院長の長松先生が定年を迎えたため、職員から嘱託に変更になっています。また、後期研修医が1名増で、総数は9名で変わりません。

 泌尿器科では、元院長の井口先生が定年を迎えたため、職員から嘱託に変更になっていますが、総数では変わりません。

 その結果、職員40名、嘱託11名、合計51名で、3月に比べ1名の増となってございます。

 8月1日時点では、整形外科の医師が1名、7月末に自己都合で退職をされ、産婦人科の医師1名が、6月末に開業のため退職されましたので、1名減じております。

 麻酔科に嘱託として、8月から1名増員しております。

 結果としまして、職員38名、嘱託12名、合計50名と、4月に比べ1名減となってございます。なお、10月からは産婦人科の医師が1名、11月からは麻酔科の医師が1名入職する予定でございます。

 以上で説明を終わります。



○委員長(谷口美保子) 

 説明が終わりました。質疑、意見をあわせて承ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑、意見がないものと認めます。それでは、本件を終了いたします。

 このあと、委員さん方にはご協議願いたいことがありますので、理事者の方は退席願います。

     (理事者、議長、副議長 退席)

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△今年度の委員会の運営方法について

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○委員長(谷口美保子) 

 続きまして、今年度の委員会の運営方法についてご協議願います。ご意見を承ります。

 去年のように、病院に行ってお話を聞くとか、また、他病院を視察に行くとか。



◆委員(田中学) 

 特別委員会で意見を言って、毎年、単年度でいつも終わっていて、例えば、去年でもこれをやりましょう、あれをやりましょうと言ったきりでやらないで、また今年、何か意見ないですかと。意見を言う気がしない、結局しないのだったら意見を聞いても仕様がないというレベルだからね。

 例えば、去年の積み残しを、委員がかわっても今年度も引き続いてやるとかという指針がない限り、今年の意見を言ったところで、去年のこともやっていないのに何が今年やねんと思っています。



◆委員(田崎妙子) 

 去年というか、ずっとやっているので、抜けるとわかりにくいんです。去年は私もやっていないので、その前年度はやっているんですけど。だから、そういう資料も申し訳ないですけど出してもらって、おっしゃるように、防災・環境問題対策特別委員会も一緒だと思うのですけれど、継続で、多分提案は去年もしているんじゃないかなと思うのですけど、やってなかったかな。

 その上で、どうするかということをやったほうが、病院に行くにしてもね。



○委員長(谷口美保子) 

 結局、継続性がないから、あれですよね。



◆委員(田崎妙子) 

 資料を出していただけたら、ありがたいです。どうせ継続してずっとやっているわけだから。自分でできないのかと言われそうだけど。



○委員長(谷口美保子) 

 資料ね。



◆委員(田中学) 

 今年というよりも、特別委員会は単年度で委員がかわったとしても、議案が残っているやつは引き続きやるということを決定していただいて、去年でしたら、今、委員長が言われたように、例えば、阪南市民病院が指定管理になったから見に行きましょうかとか、泉大津市立病院があのときに指定管理というのが、今回市長がかわったので2年間独自でやるということになったりというものを見に行きませんかと提案もさせていただいたり、それと、昨年やりましたけど、病院の職員さんとの意見交換、別に議事録もとらないでいいですといったところの中で、去年は職員さんとやりましたけれども、次回、看護師さんたちともやりましょうと言ったけれども、結局それもやらないままだったので、例えば、前回は職員なのでこっちに来てもらったけれども、看護師さんや先生方と意見交換をするのであれば、我々が向こうに出向いて、来られる何人かだけでも来ていただいて、本音の話をさせていただくというようなことをやったらどうなのかなと。

 先ほど病院の説明もありましたけど、決算見込みから見て数字が減っているというのは、極端な話、あの決算自身がいい加減な決算を国に出さないといけないということで作っている見込みなので、もともとできるなんて思ってないような見込みなんです。だから、本当に見ないといけない数字というのは、平成23年度から24年度にどうなっているのか、平成24年度から平成25年度にどうなっているのかというのを見ないといけないわけで、それも実は、国に出すために出さないといけないという資料を出しているということを、我々がもう少し知っておかないといけないわけなんです。守れないとわかっている数字ですから、あれは。でも、あの数字を出さないと病院の存続ができないということで出している数字だと理解をしたうえで、今後どうするということを考えていかないと、病院の経営なんていうものは、黒字を目指すということが良いのかどうなのかということなんです。市立岸和田市民病院が黒字になっています、どこどこの病院が黒字になっていますと。繰入額をみたら、これだけ繰入れをしていたら黒字になるというのがわかります。当初、貝塚市は10億円を入れていたやつが7億円になっているとか、減っていっているから黒字がなくなっていっているという事実も知ったうえでどうするということを検討しないと、この数字だけを見て、赤字じゃないかと言うこと自体が間違えているんです。

 我々は、やはり病院問題対策特別委員会としては、今後の病院をどうするのかと、貝塚市が独自で持っておくのか、独立行政法人にするのか、指定管理にするのかは、そういった数字を見ながら判断するのが特別委員会の仕事だと思うので、だからこそ、現場の人たちの声を直接聞くということをやるために立ち上がったのが、僕はこの病院問題対策特別委員会だと理解しているんです。

 たしか今年で4年目ぐらいになると思うのですけど、なかなかそういったことが進んでいないので、できれば我々の任期がある間、今年、来年ぐらいは最低限、去年の積み残しでも今年の委員会でやるということを決めていただければ、何なりと意見も言わせていただきます。



○委員長(谷口美保子) 

 他にありますか。

 私たち自身もしっかり勉強していかないと、絶対にいけないと思いますので。



◆委員(川岸貞利) 

 もともと、病院問題対策特別委員会ができたのは、病院建設のことがまず第一だったのかなと記憶しているのですが、そうではないんですか。

     (「違う、違う」と呼ぶ者あり)



◆委員(薮内留治) 

 病院が赤字決算で出してきたと。これではいけないということで、先ほどから田中委員が言われているように、やはり我々がこの病院問題対策特別委員会をつくるについては、病院経営というのが第一だったと思います。

 先ほどから聞いていたのですけど、やはり赤字、赤字で続いている。計画はいつでも黒字にしますとか言っているけど、僕も聞きたいこともあったけど、前は医師が不足しているから赤字だと。これを見たら、平成25年8月1日だけど、職員数はほとんど変わらない状態で、3億8,000万円の赤字がまだ続くと。この状態でいけば、まだその赤字が続くのかというようにも思われる。病床利用率が下がっている、入院数が1.5日ほど減ったというので理解はするけれども、これの対策を病院側はどう思っているのかというのも、現場の職員さんがこれ以上、入院患者が増えたら忙しいのかというのが、我々はわからない。だから、病院職員のほうともコミュニケーションを図り、状況を聞いて、まだ職員数が足らないのなら、嘱託で入れるなりいろんな対策を打って、経常黒字を生むように考えていかないと。

 やはり、前年度がそのまま始末もしていないのに、次の新しいことをするというのは飛び飛びになってしまって、我々の立ち上げている特別委員会が宙に浮いているような感じだと思います。



◆委員(田中学) 

 病院問題対策特別委員会を立ち上げたときというのは、関西国際空港問題特別委員会も含めて、環境問題対策特別委員会とか、おざなりになっていたような特別委員会ではあかんと。今、薮内委員が言ったように、病院の赤字をどうするのというようなことで、病院問題対策特別委員会を前期の3年目ぐらいに立ち上げたから、ちょうど今4年目、5年目に入るぐらいになるんです。

 その中で、今、医師が大体ここ最近平均してきているとはいうものの、実はピークから比べると医者が減っている。我々、病院問題対策特別委員会で本当に考えていかないといけないのは、市立貝塚病院の先生方が平均年収をいくらもらっているのかということを、ここにいる委員の皆さん方がどれだけご理解があるのか。大阪府の公立病院の先生方の平均年収がどれだけあるのかということをご理解あるのか。その差額で来るか来ないのかというご理解がなければ、医師確保というのは、基本的には前には進まないんです。だから、それであれば、我々が医師を確保するために、例えば病院問題対策特別委員会としては、これくらいの給料アップをしないと大阪大学からは先生が来ませんよと。実際、大阪大学は出せないと言っているのは、給料が安すぎるから出せないんです。我々が病院問題対策特別委員会を立ち上げる前が1,400万円、今は1,600万円になりましたけど、府の平均は1,800万円もらっているんです。だから来ないんです、結局。だから、医師が足りません、少ないですということは、それは皆が理解をしておかないと、来ることないんです、年間平均で200万円も給料が安いんですから。だから、そこを考えて、本当に医者不足に協力してあげないといけないのだったら、一般会計からでも繰入れをして、医師の給料を確保しようじゃないかと、それでもなおかつ呼んで来られないのだったら、お前ら能力がないん違うかとは言えても、給料は出さないけど集めてこいと、こんな理不尽なことを我々が言っているという認識を先に持ってから、この意見を前に進めていかなかったら、僕は、病院はしんどいと思います。

 もしくは、赤字の科を閉めるのだったら閉めて、黒字の科だけをやってもいいんです。でもそれをすると、市民の皆さん方からは、どんなご批判があるのかということの認識を持ったうえで、覚悟を持って決断をしないとあかんということなんです。

 そういうようなことを病院の職員と本音で話をできるようにしないと、実際は前には進まないと思います。そんなこともわからないで、何で赤字だと。それは、決算見込みからしたら絶対に赤字になるんだって。あれは厚生労働省に出さないと仕方ないようなふかした数字を、もともと守れない数字を基本的には出しているのだから。そこなんですよ。でも出さざるを得ないのは、改革プランがあったりとか、国の指針の中で、公立病院が廃止方向にあるというところの中で、公立病院は30万人に一つでいいというような国の指針があるからこんなことになっているのですから、この数字を出していかないと、市立貝塚病院は公立病院としては認めませんよと国に言われたから仕方なしに出している数字を見て、達成しないと言っているのは、僕は我々の認識不足ではないのかなと思います。そういう制度もきちんと勉強したうえで、こういった問題を解決することを考えてあげないと、病院はしんどいと思います。



○委員長(谷口美保子) 

 他にありますか。

 やはり勉強会とともに、先ほど言われた病院側の本音を聞く機会というのをつくって。



◆委員(阪口勇) 

 おっしゃるとおりで、公立病院で繰入れなしで黒字になっている病院なんて一切ないので、ただ、病院の本音を聞くという聞き方は考えないと、下手したら、本音は聞かれないは、向こうに負担だけかけるはというやり方はいかんのかなと思います。看護師何人で、師長クラス何人か集めてもらって、本音の話を聞かせてくださいという聞き方だけでは本音は聞けないと思うので、その辺はいろいろ工夫がいるのかなというふうに。



○委員長(谷口美保子) 

 この場で、どこまで決められるかというところなんですけど、先ほど田中委員からありましたが、昨年までの残っている懸案事項をこのまま継続するかどうかということは、今日決めたほうがいいかと思うのですけれど、いかがでしょうか。



◆委員(薮内留治) 

 去年、一昨年のやつ、総括的に結果の出たやつと出てないものと、事務局の方で精査してもらって、次回のときに皆に出してもらったら。



○委員長(谷口美保子) 

 継続をするという方向で、事務局のほうに今までの資料を出していただいてということでよろしいですか。



◆委員(田中学) 

 結果が出たデータなんてないよ。やったかやっていないかというのはあるよ。八尾市に行ったとか、泉佐野市に行ったとかというのはあるけど、結果は何も出てないので、ただ、残っている懸案をやるのと、去年も最後のほうにやったように、理事者を入れないで、ここでどうするというところのたたき台みたいなものをもっとつくっていかないと前に進まないという方向性というのを決めて、次は病院の職員を呼んで話をするとかというようなことにしなかったら、前回も終わってから、病院はあれも言いたかった、これも言いたかったという問題はあったらしいのですけど、あそこに座って議員たちを前にすると言いたいことの半分も言えなかったということも後から言っていたので、それも慣れさせないと仕方ないのかなと。



○委員長(谷口美保子) 

 そうですね。継続が必要だと思いますので、とりあえず、そうしたら懸案事項を出していただいて、それをどう続けていくかということをもう一度、委員会をやりたいと思うのですけれども、もう本会議も始まるので、10月とかでよろしいですか。それでは、今までの懸案事項を継続していくということで決めさせていただいてよろしいですか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 それでは、そのようにさせていただきます。

 それでは、10月か11月、日程は調整をさせていただくということで、とりあえず、それでそのようにいたしたいと思います。

 以上で、病院問題対策特別委員会を閉会いたします。



△午前10時35分閉会

     平成25年8月20日

 病院問題対策特別委員会

   委員長  谷口美保子

   委員   南野敬介

   委員   川岸貞利