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大阪府 貝塚市

平成24年  8月 病院問題対策特別委員会 08月21日−01号




平成24年  8月 病院問題対策特別委員会 − 08月21日−01号







平成24年  8月 病院問題対策特別委員会



            病院問題対策特別委員会会議録

1.日時      平成24年8月21日(火)午前10時開会

2.出席委員    委員長        明石輝久

          副委員長       平岩征樹

          委員         川岸貞利

           〃         薮内留治

           〃         谷口美保子

           〃         阪口芳弘

           〃         南野敬介

           〃         田畑庄司

           〃         田中 学

          議長         食野雅由

          副議長        中山敏数

3.説明員   〔市長部局〕

          市長         藤原龍男

          副市長        砂川豊和

        (都市政策部)

          都市政策部長     元林光二

          政策推進課長     坂本修司

        (総務部)

          総務部長       田中利雄

          庶務課長       信野隆敏

          財政課長       岸澤愼一

          人事課長       文野清人

        (健康福祉部)

          健康福祉部長     児玉和憲

        (都市整備部)

          都市整備部長     伊東敬夫

        (上下水道部)

          上下水道部長     島 朗弘

        (消防本部)

          消防長        関谷 智

        〔病院事業〕

          病院事業管理者    小川道雄

        (市立貝塚病院)

          病院長        長松正章

          事務局長       田中保治

          看護局長       榎田多津代

          総務課長       中司善朗

          医事課長       出口修次

        〔教育委員会〕

          教育長        西 敏明

        (教育部)

          教育部長       谷川順三

          教育部参与      岡野権一郎

        〔選挙管理委員会〕

          事務局長       川崎徳三

        〔公平委員会〕

          事務局長       川崎徳三

        〔監査委員〕

          事務局長       川崎徳三

        〔農業委員会〕

          事務局長       伊東敬夫

4.事務局職員   事務局長       西  潔

          事務局次長      稲田 隆

          事務局主査      竹本佳介

          事務局副主査     川岸順子

5.事件

  市立貝塚病院の現状と今後の見通しについて

  今年度の委員会の運営方法について



△開議



○委員長(明石輝久) 

 ただ今から、病院問題対策特別委員会を開会いたします。

 出席者9名をもちまして会議は成立しておりますので、本日の会議を開きます。

 会議録署名委員の指名を行います。平岩征樹委員、川岸貞利委員を指名いたします。

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△市立貝塚病院の現状と今後の見通しについて

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○委員長(明石輝久) 

 それでは、市立貝塚病院の現状と今後の見通しについて、順次説明願います。

 まず、経営状況について説明願います。事前に資料もお配りをしていますので、資料とあわせて説明をお願いします。



◎総務課長(中司善朗) 

 それでは、お手元に配付してございます、市立貝塚病院改革プラン収支計画進捗状況をご覧いただき、ご説明させていただきます。

 進捗状況の報告でございますが、改革プランの平成23年度収支計画と決算見込みの対比表としてつくってございます。平成23年度の決算見込みの欄につきましては、ほぼ確定いたしました数字でございますので、これに基づいて報告という形をとらせていただきます。

 まず、収入の欄の一番下、(A)欄の経常収益の合計でございますが、右端を見ていただきましたら、計画より8億5,300万円の不足でございます。主な要因は上へあがっていただきまして、1の医業収益の決算見込みが51億4,900万円でございまして、計画に対しまして8億1,900万円が不足してございます。これが主な要因でございます。この内訳でございますが、医業収益の中の診療収入がここには載ってございませんが、料金収入の中に含まれてございますが、入院の収入が計画よりも6億3,100万円下回りまして、31億400万円となりました。これは、患者数の計画が239名を見込んでおりましたが、1日あたりの平均が208名となりまして、31名下回ったことが主な要因でございます。

 外来診療収入は、16億3,800万円となりました。これは計画より、1億7,600万円下回りました。これにつきましても、1日の外来患者数の計画が、683名想定しておりましたが、平均629名ということで、これも大きな要因でございます。

 入院、外来ともども、患者数が減少しましたわけでございますが、その要因といたしましては、医師数でございます。計画を下回りました。特に、内科医につきましては、4月、5月、9月と常勤医が退職いたしました。そして、もう一つ、4月採用予定の循環器内科医が、結局採用できずということで、これが計画を下回った主な要因であると考えてございます。それと、あと細かいことを言えば、常勤麻酔科医が6月末に退職しましたし、乳がんセンターの招聘しました先生も、体調等の関係で実質11箇月を残して退職という形にもなりました。あと、整形外科の先生が3箇月アメリカへ留学、乳腺外科と産婦人科の先生がそれぞれ1箇月半の休診ということで、そういうのが積み重なって、計画より下回ったのだろうと考えてございます。収入につきましては、以上でございます。

 次に支出の欄でございます。(B)欄の決算見込みでございます。6億3,500万円計画より下回ってございます。支出でございますので、当然、収入が減っているわけでございますから支出も計画より下回るわけでございますが、下回った主な要因は、1の医業費用の職員給与費が、2億2,100万円計画より下回りました。これにつきましては、先ほどご説明させていただきました、医師数等が計画より下回ったということ、そして、看護師が計画より充足しなかったということなどにより、給与費が2億2,100万円下回りました。

 続きまして、当然、患者が減ったわけでございますので、次の(2)欄の材料費につきましても、2億3,600万円下回ったものでございます。

 (3)の経費につきましては、これも1億3,400万円計画を下回ってございますが、委託料の抑制、業務委託料、あるいは施設管理委託料、医療機器の器具補修などをかなり節約いたしまして、約1億円計画より圧縮してございます。

 以上の結果、(C)の経常損益でございますが、決算見込みとして3億8,800万円の赤字ということで、計画が1億7,000万円でございましたので、2億1,800万円計画を下回ったことになる見込みでございます。その結果、特別損失等々、200万円を計上いたしまして、純損益が3億9,000万円の赤字というところで、計画より同じく2億1,800万円下回ってございます。

 続きまして、不良債務ですが、不良債務につきましては、差し引きでマイナスが出ていますということは、不良債務のマイナスですから、プラスということで一応解消してございます。

 次の欄の、総務省の指定項目目標値でございますが、経常収支比率は計画が97%に対しまして94%ということで、3%下回ってございます。

 不良債務比率は、マイナスが出ていますので、これは0ということで解消してございます。

 医業収支比率につきましては、90%ということで、4%下回ってございます。

 職員給与費対医業収益比率は61%ということで、5%計画を下回ってございます。

 病床利用率につきましては、239床、96%想定してございましたが、先ほどご説明させていただきましたように、208という結果が出ましたので、84%ということで、12%計画を下回ってございます。

 次の資本的収支の収支計画でございますが、収入では、地域医療再生計画による補助金分が未執行のため、計画より1億3,300万円下回っております。

 支出では、先ほど収入で言いました、地域医療再生計画の未執行分がございましたので計画を下回っておりまして、その結果、差し引き収支額は計画より1,500万円上回ってございます。

 最後に、3の一般会計等からの繰入金につきましては、計画どおりでございます。

 以上、平成23年度、決算見込みにおける市立貝塚病院改革プラン収支計画の進捗状況の報告をさせていただきました。



○委員長(明石輝久) 

 説明が終わりました。質疑、意見をあわせて承ります。



◆委員(川岸貞利) 

 平成25年度に公会計制度が改正になって、平成26年度から退職手当引当金を積み立てていく義務ができるということを聞いておりまして、市立貝塚病院としては、何億円ぐらいになるんでしょうか。



◎総務課長(中司善朗) 

 現時点の試算では、約13億3,000万円でございます。



◆委員(川岸貞利) 

 平成23年度の決算見込みということですけども、平成24年度、今後の見通しですけども、これを見ますと医師が増えておって、収益的収支のほうは若干好転するのかなと私は思いますけども、それと、資本的収支については、貝塚市から13億円をいただいて、今、6億何ぼ残っていると。これは、もう目減り状態かなというふうに思っているのですけど、その辺の見込みはどんなんでしょうか。



◎総務課長(中司善朗) 

 13億円、平成23年度で貸付金を一括して返していただきました。それにつきましては、前年度、不良債務が約7億円ぐらいございましたので、それを解消いたしまして、あと1億7,000万円につきましては、乳がんセンターあるいは日帰り手術センター等々の改修費用にあてがっておりまして、あと、残りは約5億円弱ぐらいでしたが、平成23年度の決算の収支が悪化して資金繰りが苦しいということにもかかわらず、平成24年度の決算見込みにつきましては、不良債務は発生しないと考えております。



◆委員(川岸貞利) 

 今後も引き続いて、病院の経営については非常に厳しい状況が続いておって、なおかつ、退職手当引当金も積み立てていかなあかんということで、そこで、本体、貝塚市のほうも財政状況が非常に厳しいんですけども、この辺で設置者たる貝塚市のほうも、いわゆる法定繰出しではなしに、法定外の繰出しも考えていかないといけないんかなと思うんですけど、その辺の市のお考えはいかがでしょうか。



◎総務部長(田中利雄) 

 先ほどもお話しがありましたように、平成26年度の会計から、公企業については会計制度が変わるということで、退職引当金を計上していくという形になっています。ただ、これは単年度で積み立てる方法と、5年から10年にかけて積み立てる方法、いろいろ選択できる裁量というか余地もありまして、そういうことも含めまして、病院会計は厳しいという話もありました。一般会計いわゆる他の会計も決して余裕のある状況ではございません。そういうことも考えながら、積み立てにつきましては、病院と協議して、また一般会計、市の財政等も見きわめたうえで、支援については考えてまいりたいと考えております。



○委員長(明石輝久) 

 質疑、意見が終わったものと認めます。

 次に、医師確保状況について、説明願います。



◎総務課長(中司善朗) 

 資料裏面に、市立貝塚病院常勤医師数という表がございます。これをもとに、ご説明させていただきます。

 医師確保の状況でございますが、平成24年8月1日現在、あるいは、期首の平成24年4月1日、参考までに前年度末の状況を記載してございます。

 平成24年度4月1日の期首からこの4箇月間で変わりました。

 内科医の常勤医師が3名から2名に1名減少してございますが、これは、3月末に退職予定でございましたが、消化器内科がくるということで、引継ぎもかねまして6月いっぱいまで居てもらいまして、その結果、8月の時点でマイナス1名ということになってございます。

 消化器内科は4名でございます。

 外科につきましては、期首と比べて3名から4名へ1名、これは7月中旬にリーフレットでもご紹介させていただいていますが、副院長が来ましたので常勤として1名プラスになってございます。

 あと期首との変更点は、眼科につきましては、3名から2名へ1名減でございますが、これは大阪医科大学の医局人事によりまして、代わりに後期研修医1名が来ていますので、嘱託のところで1名増ということで、結果として常勤医は3名で変わらずというところでございます。

 その結果、常勤医師が39名、嘱託医師が8名、嘱託医師といいますのは、主に後期研修医、初期研修が終わった後期研修医でございまして、あと都合により常勤医になりたくないという常勤の先生も1名、内科でございます。内科は嘱託2名でございますが、1名が先ほど申しました、正職にはなりたくないという常勤の先生が1名、ずっと在籍していただいております。また、内科の残り1名は、内科の後期研修医でございます。これは医局からではなくて、本人自ら、市立貝塚病院を望んで来られた後期研修医でございまして、明るい展望かなと思っております。

 その結果、職員が39名、嘱託医が8名、合計47名の状況でございまして、臨床研修医が当初、期首に2名ございました。大学医学部を卒業して国家試験に通って、臨床研修医が2名おりましたが、その内1名が体調不良によりまして自宅療養ということで辞められまして、現在、臨床研修医は1名でございます。



○委員長(明石輝久) 

 説明が終わりました。質疑、意見をあわせて承ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑、意見がないものと認めます。

 次に、今後の見通しについて、説明願います。



◎総務課長(中司善朗) 

 今後の見通しでございますが、口頭で説明させていただきます。

 まず初めに、議会等々、あるいは市民の方からの要望の多い救急再開の件でございます。ご承知のように、平成18年度におきまして、当院において、常勤の内科医が7名減という形になりまして、それまで最低でも12名おりました。平成15年には、常勤医で15名おりました内科医が5名という状況に陥りまして、平成19年3月末をもちまして、夜間救急の停止を余儀なくされた次第でございます。その後、内科医の減少が続きまして、最悪のときには、常勤医が2名、嘱託2名という形も一時ございましたが、その後、何とか盛り返しているところでございます。

 現在の救急の体制でございますが、かかりつけ患者さんについては、24時間の対応を原則行ってございます。初診の患者さんの救急診療につきましては、平日は当然、診察時間内でございましたら受け入れを実施しております。また土曜日は、泉州医療圏で公立病院として唯一、外来を行っております。これは現在、外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科におきまして、初診急患が対象となってございます。小児科につきましては、泉州小児救急輪番制をとりまして、金曜日の時間外から土曜日の早朝にかけまして、二次救急も含めまして救急を受け入れてございます。大体、60名から70名、少ないときで40名ぐらいの小児の方が救急で搬送されて、あるいは受診しに来られてございます。

 もう一つは、地域医療再生計画で、今、救急体制という議論もございまして、その中で、りんくう総合医療センターとの連携ということで、二次救急の受け入れ、二次救急と申しますのは、救急搬送あるいは他病院からの緊急搬送でございますが、月曜日は泌尿器科、水曜日は外科、木曜日は整形外科、土曜日の午前中は外科ということで、その受け入れをりんくう総合医療センターと割り振りながら、二次救急でございます、初期ではございません、二次救急については受け入れてございます。

 残るのが一番関心のございます、二次救急を含む、平日の夜間救急でございますが、先ほどご説明させていただきましたように、平成18年度以前には内科医が13名から15名おり実施してございました。このように、救急は相当数の医師の確保、当時は内科医2名、外科系1名の3名で当直体制をとっておりました。現在、消化器内科を確保したとはいえ、まだまだ絶対数的には常勤医6名という形で不足してございまして、病院単独では、現状は厳しいものと考えております。当然、公立病院として今後再開に向けて常勤内科医の確保を継続し、結びつけていきたいというのが救急再開の現状でございます。



○委員長(明石輝久) 

 先ほどの説明と、もう1点。



◎総務課長(中司善朗) 

 続いて、説明させていただきます。

 最近、震災等々で注目されております、非常時の病院における長時間の電源確保ということについて、ご説明、ご報告させていただきます。

 何回か答弁させていただいておりますが、現在、当院には地下にガス自家発電装置というのが、都市ガスにもとづいて発電する機器が2機ございます。平常はそれを動かしながら発電しておりまして、電気代を節電するということで、常時、動かしておるわけでございますが、これについては都市ガスで供給してございます。供給エリアは、手術室とか医療ガス関係、エレベーター、病棟、空調など、医療施設の基幹的な部分をこれで賄うことができます。都市ガスが供給している間は、常にこれは稼働発電してございます。万が一、都市ガスが供給停止された場合、LPガスを当院として保管、備蓄してございます。290キロでございます。これにつきましては、3時間程度の発電が可能でございます。3時間では心もとないという意見、ご指摘もございました。届出として、取扱い資格とかなしで3,000キロまで保管できるということでございますので、3,000キロにしますと、約31時間、丸一日と7時間が確保できるというところで、これについては逐次、実施していきたいと考えてございます。

 次に、ディーゼル自家発電装置が2機ございます。これは備蓄してございます軽油で発電します。これにつきましては、建物の基幹部分を賄ってございまして、非常用照明、給排水ポンプ、汚水水中ポンプ、そういう建物としての基幹的な部分を賄う非常用発電でございまして、現在3.5時間程度稼働してございます。これにつきましては、届出で備蓄が1,000リットルまでできますので、1,000リットルといいますと、大体35時間、先ほどのとほとんど同じ時間数でございますが、この2点につきましては、逐次、計画的に備蓄量を増やしていきたいと考えてございます。

 あと、手術中に停電したらどうするのかというご心配も指摘されてございまして、手術中につきましては、無停電装置といいまして、30分ぐらい稼働するバッテリーを備え付けてございます。このバッテリーにつきましては、停電した瞬間そのバッテリーが作動しまして、30分間手術室に電源供給できると。その30分の間に、コージェネレーションを稼働させて、ガスによる非常発電を稼働させて、医療機能の基幹的な部分について発電をするという形になってございます。

 あと、地震とかが起きて備蓄量がなくなった場合の対応ですけれども、大阪府、貝塚市が、貝塚石油ブロック協会、大阪府LPガス協会とそれぞれ供給協力に関する協定を締結してございますので、それも含めまして、長時間稼働できるように燃料の確保をいろいろ考えていきたいと思っております。非常発電については以上でございます。

 それと最後に、ホームページでもご紹介してございますが、当院は乳がんセンターが充実し、南大阪における乳がんセンターの拠点としてアピールを行っておるわけでございますが、平成23年度におきまして、大阪がん循環器病予防センターが設置しております、大阪がん予防対策基金というのがございまして、当院の乳がんキャラバン隊がその対策基金の研究助成団体に選ばれました。これは、がんの一次予防、二次予防のための健康教育、検診、検査を対象とした臨床的あるいは病理的な研究を積極的に推進しているということで、看護局が中心になっております乳がん検診キャラバン隊は、生命保険会社の支社とかに呼ばれていったり、いろんな事業所のほうに呼ばれて乳がん検診のアピールを行ってございますが、それに対して高く評価を受けたということで、研究助成団体に選ばれた次第でございます。



○委員長(明石輝久) 

 説明が終わりました。質疑、意見をあわせて承ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑、意見がないものと認めます。それでは、本件を終了いたします。

 このあと、委員さん方にはご協議願いたいことがございますので、理事者の方のご退席をお願いいたします。

     (理事者 退席)

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△今年度の委員会の運営方法について

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○委員長(明石輝久) 

 続きまして、今年度の委員会の運営方法についてご協議願いたいと思います。



◆委員(田中学) 

 先ほどの病院の説明等は、今まで議員総会等でも何度かやられていますので、ああいったところよりも、以前、八尾市に行ったり、泉佐野市に行ったりした中で、例えば、泉大津市が独立行政法人に向けて、また指定管理に向けてということでこの4月からも動いていますし、阪南市にいたっては指定管理で新たにやろうとしているので、そういったような病院の視察というのを兼ねて研修するのが1点と、もう1点は、今日のこの説明は、去年、監査委員をさせていただいてて全部聞いていたからあえて質問しなかったんですけども、病院が抱えている問題、半分愚痴みたいなことになるんでしょうけども、実態というものを大きくああいう形でやるんではなくて、病院の職員だけを呼んで、わかりやすく言えば、去年、明石委員長だったらご存じのように、厚生常任委員会でやったような、ざっくばらんな病院の言い分というのを聞くというのが、実際の検討課題を見つけるにあたって一番近道やというふうには感じているんです。できればそういったような、非公式で結構ですので、それについてはやれたらなというふうには考えています。



○委員長(明石輝久) 

 他にございませんか。今の田中委員から提案のあった分ですが、一つは視察の件、もう1点は病院当局、どの段階までというのはこれから検討せんといかんけども、こういう会議じゃなしに、懇談会というか、ゆるめた形で気楽に意見交流ができるような形をというふうに、田中委員のほうから検討してはどうやという意見が出ているんですけども、皆さんどうですか。



◆委員(南野敬介) 

 基本的に今、田中委員がおっしゃったことについては非常に大事なことやし、近くでそういったいろんな取組みをされているところを勉強して、市立貝塚病院に役立てるというのは賛成で、そういった意見交換も含めてやっていけばと思います。

 それとあと、別に質問なんですけど、この会議は議員控室に流れているのかどうかというのだけ聞いておきたいんですけど。



◎議会事務局次長(稲田隆) 

 流しています。



◆委員(南野敬介) 

 今も、これも流しているんやね。できたら、そんな議論も他の議員にも聞いといてもらったらいいかなと思うので、全部のロビーまで流せとは言わへんけども、他の議員にそういった議論も聞いといてもらえるようにしていただければなと。たしか去年の厚生常任委員会やったかな、そういった中の議論を僕らは聞けなかったので、どういった議論になっているのかなというのがありましたので、やるんやったら僕はそこまでやっていただければと思います。



◆委員(川岸貞利) 

 視察については、田中委員が言われたように、独立行政法人なり指定管理なり、むしろ連結決算をはずすために独立行政法人化しているところも結構あるんですけども、純粋に独立行政法人で経営している、勉強なり視察、今からする必要があるのかなというふうには思います。ただ、課題、問題点を職員とざっくばらんにするというのは、経験から言ったら、言いにくいんで、その辺のやり方ですけども、中身は僕はいいと思うんやけど、そのやり方が非常に難しいのかなとは思うんで、その辺はどうかなと思います。



◆委員(田中学) 

 言いにくいからこそ、聞いてあげなあかんことやと思うんです。我々議員がお医者さんの性格、医者とはどんなものやねんと、内科医とはどんなものやねんと、外科医とはどんなものやねんというようなある程度の本質的なところ、大阪大学における貝塚市に対する評価はどの程度のものやねんというものを、実際に我々が知っておいてあげないと、病院に黒字にせえということを言ってもそれは無理やなと、僕は現実、無理やと思っているんです。基本的には、大阪府におけるDランクやと言われているような病院を黒字にしようなんていうことは無理なんで、僕はあえてこの議員生活をやらせていただいている間、病院に常々言っているのは、市民の命を守ることを優先して考えてくれと。銭金で言ったらなかなか難しいですよ、そこは。だから、先ほど川岸委員が言ったように、一般会計からの繰入れも考えていく時期に今きているんで、繰入れができないんやったら、最終的には独立行政法人にするのか指定管理にするのかというのを、この時期から考えなあかんと。その考えるにあたって、南野委員が言ったように、全員に聞かせてあげたほうがいいというところもひとつはあるんですけども、そうなると、川岸委員が言ったように言いにくいところがあるんであれば、僕はあえてこの場だけでもいいから本質的な本音を一旦聞いてあげたほうがいいんではないかというふうに思っています。

 僕は議員になる前から、大阪大学の当時大阪医師会の会長の◯◯先生とは、よくゴルフに行く仲でしたので、市立貝塚病院はあかんとずっと言われていました。一つは給料が安すぎるということです。設備がないこともそうですけども、給料が安すぎるので行きたがる医者がいないと。必然的に給料の高い病院にいい医者は行ってしまうんやでと。そこを改善しない限り、市立貝塚病院の立ち直りはないんやでと。銭が先なのか、医者が先なのかというところは、僕はこの病院問題として皆さんの頭の中に入れとかなあかん課題やと思うんです。そこら辺を含めると、一遍聞いてあげるのもひとつなのかなというふうに、僕は去年、監査でその辺は徹底的に議論をさせていただきました。その中で、そういった意見を他の議員さんにも聞ける機会があったら是非とも聞いていただきたいなと。それは、病院の愚痴になるかもわかりませんけれども。



◆委員(川岸貞利) 

 理想は田中委員が言っているとおりやけれども、現実論としたら、病院としては医者に対する考え、事務職からの考え方、あるいは市に対しての、実際、法定繰入れひとつにしても、現実の計算で少なめにやっているとか、そういうことが非公式とはいえども言える状況にはならんかなと思ったりするので、皆の賛同を得たら1回やってみて、これは困難やということであれば、その辺でやめていく。こちらから聞いてあげたら向こうも言わなあかんからするんやけど、自らこういう課題、問題点は一般的な話としたらあるんやけれども、表に出しにくいものというのは案外出てこないからどうかなと思ったりするんです。



◆委員(田畑庄司) 

 やはり、これはちょっと委員長、難しいと思うわ。あちらと本音でというのは、なかなか。田中委員が言っているのは、私はいいと思いますよ、正直言いまして。私も病院によく行く関係でいろんな面、個々にいろんな相談もいろいろありますけど、なかなかこういうところへ来て話をするというのは、よっぽど慎重に考えらな難しいと私は個人的に思います。



◆委員(南野敬介) 

 議員には気を使うやろうけども、ただ、現場の意見なしに、考えなしになかなか先が見えにくいんかなというところもあるんで、ざっくばらんになるかどうかは別として現場の意見というか、もう市長とか副市長とかはよろしいやんか。担当と意見交換する場というのは、我々の側からで言ったら視察に行ってこんなんやったけど貝塚市ではどうやねん、それで貝塚市からどうやねんというふうなやり方でも僕は十分いいんではないかなと。その機会も持てへんかったら、何ぼ気を使うなと言っても気を使うとは思うんやけど、話す場も必要違うかなと思うんですけどね。



◆委員(阪口芳弘) 

 何も行動を起こせへんかったら何も変わらないわけで、難しい問題はそれぞれあると思うんやけども、やってみてまずかったらまたそのときに考えればいいし、田中委員が言っているように前に進んでいこうと。議員も勉強して、現場の意見を吸い上げるというのが一番大事な仕事なので、私は一緒に勉強会なり意見交換会なり、議論はいろいろあるとは思うけど、難しい問題をクリアしながらやっていけばいいというふうに思います。



◆委員(谷口美保子) 

 私も、現場の意見というのはすごく大事だと思いますし、私たちが知らない現場もたくさんあるかと思うんです。この前初めて、稲治先生と乳がんの看護認定看護師の梅本さんという方のお話を聞かせていただいたんですけど、そのときに私は初めて、この梅本さんという看護師さんが大阪府で10名しかいない内の1人だということも知りましたし、この方がいろんな努力をされて、6階にコスモスサロンというのがあるのをご存じですか。乳がんのいろんな展示というのか、常にあるという、そういうことも全然知らなかったので、さっそくそこも見に行かせていただいて、やっぱり私たちも現場を知らないと、金銭面のところは難しい問題がたくさんあると思うんですけど、病院の今の状態というか雰囲気というのを知ることは絶対に大事だと思うので、現場の方のご意見を聞かせていただく機会は必要だと思います。



◆委員(薮内留治) 

 今まで市立貝塚病院については5年も6年も前から赤字続きで、これからどうやっていかんとあかんということも考えらなあかんというのは確かなことで、今言われているように、病院の医師、看護師との懇談、なかなか医師、看護師に役所に来いというのは来にくいかもわからんというのは確かにあるし、それやったらこちらのほうから病院のほうに出向いて行って、ある程度の懇談をしながら働いている人たちの声もすくい上げて、その点どういった方向で市立貝塚病院の運営を支えるというような、やっていかなければいけないなと、私もそういうことには賛成したいと思います。



◆委員(田中学) 

 腹を割ってどこまで話をできるかは別として、いけるところまで一遍やってみて、あかんかったら2回目はしなかったらいい話やと思うんで、一遍やるのもひとつじゃないのかなというふうに思うんですけども。



○委員長(明石輝久) 

 大体意見が出尽くして、特別委員会やから、大体おおまかなことは議会でやっているわけなんやけれども、そのおおまかなことの元になる部分は実態がわかりにくい。それと今、いろいろ意見が出ている中で、なかなかそういう話をきっちりしてくれるかなとかいろいろあるんやろうけども、100%、我々が考えていることが出なくても、例え10%でも20%でも新たなことが出たらというふうな意見が多いわけなんで、田畑委員どうですか。



◆委員(田畑庄司) 

 結構ですよ。



○委員長(明石輝久) 

 心配もあろうかと思いますけど。



◆委員(田畑庄司) 

 その中身、今、委員長が言うとおり1回やってその成果を見て、またどんどんあるけどね。私から見れば、今まで自分の経験といろいろね、なかなかしんどいん違うかなということで。やることには異論ありません。



○委員長(明石輝久) 

 ここの部分でまとめていいのかどうかわからんけども、今皆さん言われている部分でやっていくという方向にして、いろんな課題が出てきたら、そのときにまた議論してさらに積み上げていく方向に持っていくということでよろしいでしょうか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 そうしたら、病院との懇談については、今皆さんから出されている意見を参考にして、副委員長と私で段取りを、事務局と一緒にさせてもらいます。

 それともう1点、視察ですけども、去年2箇所に行っているわけですけども、貝塚市に似たようなところということでは、さっき言われた泉大津市というのが、非常に今の時期なんかなと。見ておくべきかなという意見が多いんですけど、その辺は皆さんどうですか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 そうしたら一応、泉大津市はいけるかどうかは別にして、今の段階で泉大津市に打診して視察ができるようにという方向に持っていきたいということで了解していただけますか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 そうしたら、今の2点を特別委員会として今後の課題として進めていくということで、今日の時点はこれで終わりたいと。後日また、内容等が決まりましたら、案ができました段階で皆さんにお示しをして、最終また決めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上でよろしいですか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 以上で、病院問題対策特別委員会を閉会いたします。



△午前10時45分閉会

                    平成24年8月21日

                    病院問題対策特別委員会

                      委員長  明石輝久

                      委員   平岩征樹

                      委員   川岸貞利