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大阪府 高槻市

平成18年阪急高架・交通体系対策特別委員会(10月 5日)




平成18年阪急高架・交通体系対策特別委員会(10月 5日)





       阪急高架・交通体系対策特別委員会記録








        平成18年10月5日(木)

































































              高槻市議会事務局





 
 日  時  平成18年10月5日(木)午前10時 0分招集





 会議時刻  午前10時 0分 開議


       午後 0時20分 散会





 場  所  第3委員会室





 事  件  別紙審査日程のとおり





 出席委員(8人)


 委  員  長  岡 本   茂       副 委 員 長    奥 田 美智子


 委     員  松 川 泰 樹       委     員    三 本   登


 委     員  藤 田 頼 夫       委     員    勝 原 和 久


 委     員  小 西 弘 泰       委     員    根 来 勝 利


 議     長  新 家 末 吉       副  議  長    久 保   隆





 欠席委員(1人)


 委     員  段 野 啓 三





 理事者側出席者


 市     長  奥 本   務       助     役    寺 本 武 史


 助     役  吉 谷 幸 二       市長公室長      清 水 怜 一


 財務部長     中小路 栄 作       建設部長       長谷川   健


 道路河川室長   加 藤   裕       都市産業部長     倉 橋 隆 男


 都市産業部理事  北   建 夫       商工観光室長     上 野 和 夫


 都市政策室長   竹 賀   顕       都市政策室参事    小 林   守


 環境部長     畠 中 富 雄       環境政策室長     前 田   潤


 自動車運送事業管理者             交通部理事      森 塚 修 永


          中 寺 義 弘


 その他関係職員





 議会事務局出席職員


 議事課長     舟 木 正 志       議事課主任      児 玉 清 美





    〔午前10時 0分 開議〕


○(岡本茂委員長) ただいまから阪急高架・交通体系対策特別委員会を開会します。


 ただいまの出席委員数は8人です。段野委員から、公務欠席届を受理しています。


 したがって、委員会は成立します。


 委員会の傍聴がありますので、よろしくお願いします。


 議事に入る前に、理事者から発言があります。


○(奥本市長) 阪急高架・交通体系対策特別委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日は、本特別委員会の開催をお願いいたしましたところ、正副委員長を初め、委員の皆様方におかれましては、公私にわたり、何かとお忙しい中、ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。


 さて、本日、ご審議をお願いいたしておりますのは、第二名神自動車道の整備促進についてと、阪急京都線富田駅周辺の高架化についてであります。


 まず、案件1の第二名神自動車道の整備では、第二名神自動車道及び大阪府で整備をされます(仮称)高槻東道路につきまして、前回7月28日の本委員会以降の動きについて、報告させていただきます。


 そして、第二名神自動車道の供用にあわせて、インターチェンジへのアクセス機能の向上と、円滑な交通処理を図るため、市で整備することといたしております原地域と成合地域を結ぶ地域間道路、(仮称)原成合線及び都市計画道路南平台日吉台線の道路計画につきまして、説明させていただきます。


 この2つの路線につきましては、道路計画の検討を進めてまいりましたが、市としての考え方がまとまりましたので、それぞれの計画内容、整備の進め方等を説明させていただくものでございます。


 なお、この第二名神自動車道につきましては、先ごろ、西日本高速道路株式会社では、大津以東の完成時期を前倒しし、平成19年度に供用開始する旨、公表されました。


 また、新しく就任されました国土交通大臣は、抜本的見直し区間の着工に意欲的な発言をされているところであります。第二名神の全線整備は、本市の将来の発展に欠くことのできないものであり、こうした最近の動きから、全線の早期整備が図られるものと、大いに期待しているところであります。


 市としましても、必要な関連道路の整備に取り組みますとともに、引き続き、国等に早期整備を要望してまいりたいと考えております。


 次に、2つ目の案件の阪急京都線富田駅周辺の高架化につきましては、本市総合計画で、富田都市拠点と位置づけております富田駅周辺の都市機能や、まちづくりのあり方についての検討の進め方と、昨年、設置いたしました阪急京都線富田駅周辺立体交差検討連絡会での鉄道高架化に向けたまちづくりの検討の進め方につきまして、説明させていただきます。


 あわせて、富田駅周辺における最近の都市機能充実の動向につきまして、報告させていただきます。


 これらの内容につきましては、後ほど、担当部長が説明いたしますので、委員の皆さん方にはよろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。


 なお、平成16年度から進めてまいりました都市計画道路見直しにつきましては、本年8月11日に都市計画変更の告示を行い、一連の手続が完了いたしましたので、ご報告申し上げます。


 以上、簡単ではありますが、開会に当たりましてのごあいさつといたします。委員の皆さん方には、よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。


○(岡本茂委員長) 発言は終わりました。


 それでは、ただいまから議事に入ります。


 まず、第二名神自動車道の整備促進についてを議題とします。


 理事者側の説明を求めます。


○(倉橋都市産業部長) それでは、案件1、第二名神自動車道の整備促進についてのご説明をいたします。


 資料を配付いたしておりますが、パワーポイントを用いて説明させていただきますので、恐れ入りますが、スクリーンをごらんいただきたいと思います。


 まず、1点目の第二名神自動車道に係る最近の動向につきましては、これまでの主な経過、現在の取り組みについて、今後の予定についての順に説明をさせていただきます。


 また、2点目の(仮称)高槻東道路に係る最近の動向については、これまでの主な経過、現在の取り組みについて、今後の予定について、そして市の対応についての順にご説明を申し上げます。


 3点目の第二名神関連の道路計画については、(仮称)原成合線について、南平台日吉台線についてをご説明いたします。


 初めに、全体位置図をごらんください。


 今回、説明させていただきます第二名神自動車道、(仮称)高槻東道路、(仮称)原成合線、そして南平台日吉台線の位置をあらわしております。


 それでは、第二名神自動車道に係る最近の動向につきまして、これまでの主な経過をご説明いたします。


 平成7年7月に、第二名神が都市計画決定された後、本年2月に第2回の国幹会議が開催され、抜本的見直し区間につきましては、西日本高速道路株式会社が整備する区間に位置づけするという報告がなされております。


 次の一点鎖線、ここまでが前回の本特別委員会でご説明をいたしました内容でございます。


 新たな報告といたしまして、新会社では、本年8月に亀山東ジャンクションから草津田上インターチェンジの間の完成時期を1年前倒しして、平成19年度には供用開始したい旨を公表されたところでございます。


 これによりまして、第二東名との接続点でございます名高中央インターチェンジから現名神の草津インターチェンジまで、一定の高速道路のアクセスは確保されることとなります。本市以西についても、引き続き、早期着工、早期開通を目指していただくとのことでございます。


 次に、現在の取り組みについて、ご説明いたします。


 新会社は、用地買収範囲を確定するため、本年1月から事業予定地の自治会単位で地元説明会を開催されております。この一点鎖線までが、前回の特別委員会でご説明させていただいた内容でございます。そして、後、この8月、9月におきまして、原川東自治会及び第八中学校横のアルティプラザ自治会に説明を行われました。


 説明会での主な意見といたしまして、原川東自治会では、第二名神の側道整備や高速道路の雨水処理対策、里道機能の回復、水害土砂災害の対策について、また、アルティプラザ自治会では、大気・騒音・振動などの環境対策についての意見が出されました。


 次に、今後の予定について、新会社が地元説明会で示されておりますフロー図を用いましてご説明いたします。


 まずは、用地買収範囲を確定するための完成形設計協議でございます。現在は、行政協議を終えておりまして、今、地元と協議をされております。


 引き続き、幅ぐい設置、用地説明会を開催される予定でございます。その後、用地測量調査を行い、用地交渉、契約、引き渡し、埋蔵文化財調査が行われる予定ですが、並行いたしまして、行政と地元に対して、上下合わせて4車線での暫定施行、設計協議をされる予定でございます。


 その後、工事説明会を経て工事着手、完成及び開通は、おおむね10年後を予定しているとのことでございます。


 続きまして、都市計画の変更について、ご説明をいたします。


 新会社では、採算性の確保及びコスト縮減、並びに周辺の土地利用状況の変化等に対応するため、高槻ジャンクションの構造の見直しを行われるものでございます。新会社の意向を受けまして、大阪府は変更スケジュールにありますように、今月27日、28日には説明会を、11月末には公聴会、来年5月には案の公告縦覧を行い、府都市計画審議会を経て、8月の都市計画決定に向けて取り組まれる予定でございます。


 市といたしましても、府の都市計画審議会に先立ちまして、高槻市都市計画審議会にお諮りをしたいというふうに考えております。


 変更点。主な変更点の分でございます。高槻第一ジャンクションと第二ジャンクションについて、ご説明いたします。


 まず、高槻第一ジャンクションにつきましては、可能な限り、自然を改変する面積を少なくするために、点景の変更を行うとともに、採石場跡地を橋梁から盛り土に変更して、自然回復を図られる予定でございます。


 次に、第二ジャンクションについては、都市計画決定後の周辺環境に対応するために、線形のコンパクト化を図り、またコストの縮減も図られるものでございます。


 以上が、第二名神自動車道に係る最近の動向でございます。


 続きまして、大阪府で施行されます(仮称)高槻東道路に係る最近の動向について、これまでの主な経過のご説明をいたします。


 都市計画道路牧野高槻線は、平成6年12月の大阪府都市計画地方審議会の附帯意見を受けまして、地下構造について地元と協議を図ってこられましたが、整備手法について合意が得られておりませんでした。


 その後、本年2月の安満地区の説明会で、大阪府は別ルートなど、さまざまな方策を検討していくとの説明をされ、安満地区としては、路線変更等を大阪府へ要請されたところでございます。


 こういった状況の中で、本年7月に大阪府から本市に、新たな第二名神アクセス道路として、(仮称)高槻東道路についての協議申し出がございました。


 この一点鎖線までが、前回の本特別委員会でご説明させていただいた内容でございます。


 8月から、大阪府では地元説明会に入っておられます。


 次に、現在の取り組みでございます。8月に梶原自治会と萩之庄自治会、9月に安満自治会に対し、説明会を開催されております。


 その説明会での主な意見は、梶原自治会では、東道路による地域貢献、自然環境や景観への配慮、耐震対策でございます。萩之庄自治会では、農道や用水路の機能確保、工事用進入路の生活道路としての整備などでございます。また、安満自治会では、都市計画道路牧野高槻線の廃止見直しや、府道伏見柳谷高槻線の整備についてでございます。


 次に、今後の予定でございます。現在は、地元自治会と協議を進めておられ、今年度内には幅ぐい設置を目標にされております。その後、平成18年度から土質調査、平成19年度から用地測量を行われる予定です。


 そして、平成20年度から用地交渉・契約、引き渡し、埋蔵文化財調査を行い、平成22年ごろの工事説明会の後に工事着手、完成及び開通は、おおむね10年後を予定しているとのことでございます。


 これに対します市の対応についてでございます。


 第二名神庁内検討会において意見を抽出し、大阪府との確認書の締結に向けて協議を進めております。確認する項目については、主に次のとおりでございます。


 ?といたしまして、道路計画については、道路、河川などのつけかえや機能回復、地元要望に対する検討としての工事用仮設道路などでございます。


 ?の治水計画については、防災対策と雨水排水計画等でございます。?として、高架道路部や高架下側道の防災設備の増強による災害帯用施設についてでございます。?として、騒音・大気・振動などの環境対策でございます。?としまして、文化財の保護。?といたしましては、安満山墓園や成合雨水ポンプ場の既存の都市計画への対応でございます。


 今後、本市として検討すべき内容ということで、第二名神自動車道やアクセス道路整備による利便性の向上等の立地特性を生かしまして、産業立地など、継続的な土地利用、及びまちづくりの検討、こういったものでございます。


 これにつきましては、今後もさらに検討を行い、適宜、ご報告してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


 以上が(仮称)高槻東道路についてでございます。


 次に、市で検討してまいりました第二名神関連の道路計画についてでございます。


 本市でも、平成30年度を目標とする第二名神の供用に合わせて、インターチェンジへのアクセス機能の向上と円滑な交通処理を図るため、(仮称)原成合線と、都市計画道路南平台日吉台線の整備を進めていきたいと考えております。


 まず、(仮称)原成合線について、ご説明をいたします。


 市域北部から高槻インターチェンジまでの交通需要への対応や、地域の活性化を図るため、平成30年度を目標とする第二名神自動車道の供用にあわせまして、原と成合の地域間に新たな道路整備計画を進めていきたいと考えております。


 路線名称は、(仮称)原成合線、事業区域は、原の府道枚方亀岡線から府道伏見柳谷高槻線までの約2,100メートルで2車線、標準幅員は9.5メートルで、そのうち車道が7メートル、歩道2.5メートル、北側でございますが、計画しております。


 計画交通量は、1日当たり約1,100台から3,000台でございます。


 それでは、計画図をごらんいただきたいと思います。


 原地域の府道枚方亀岡線の神峰山寺口バス停の南側900メートル、このあたりを基点といたしまして東へ、桧尾川砂防ダムの右岸側を通りまして、第二名神の高架下沿いの現道原16号線の拡幅を行い、高槻砕石付近を通過いたします。


 この砕石場跡地の第二名神本体の盛り土部分を利用いたしまして、府道伏見柳谷高槻線をトンネル構造で交差し、採石場前バス停付近で府道伏見柳谷高槻線に接続をいたします。


 この市道計画は、2工区に分けられます。原から桧尾川砂防ダムまでの1工区は、高槻市の施行で、延長は約0.8キロメートル、府道枚方亀岡線との取付口などは、現在、大阪府と協議調整中でございます。


 2工区の第二名神高架下沿いの区間から府道伏見柳谷高槻線までは、現在の市道の機能回復と、工事用進入路の区間でありますので、施工は新会社の協力を得て進めてまいりたいと考えております。


 なお、府道伏見柳谷高槻線の一部区間につきましては、従前から交通安全上の課題もありますので、道路改良、歩道設置に向けて、大阪府と協議中でございます。


 次に、今後の流れでございます。


 本年秋から事業説明会に入り、来年度には実施測量、土質調査、実施設計。平成20年度には、用地測量を行い、その後、境界確定、用地買収、工事に着手し、第二名神にあわせまして、おおむね10年後の供用開始を目指して取り組んでいきたいと考えております。


 以上が、(仮称)原成合線の決定概要でございます。


 続きまして、都市計画道路南平台日吉台線について、ご説明を申し上げます。


 南平台日吉台線は、昭和44年に都市計画決定が行われ、宮が谷地域はその後、昭和50年代を中心に、住宅地が形成されております。


 現在の都市計画線形で道路整備を行いますと、名神高速道路と南平台日吉台線によって、住宅地が分断されるおそれがございます。これを解消するため、南平台日吉台線を現名神側に寄せる都市計画の変更を行っていきたいと考えております。


 変更理由といたしまして、1つとしては、住宅エリアの分断を解消し、住宅エリアを一つにしたまちづくりをしたいという分。


 2つといたしまして、公共用地等を活用したコストの縮減を図ったということ。


 それから、3つといたしまして、狭隘な地形に残される住宅地に対する圧迫感等の生活環境悪化への配慮を考えております。


 これは、現在の都市計画線で整備を行った場合の参考図になります。日吉台小学校の南の交差点から、東の演習橋付近まで、この間、約30メートルの高低差がございます。この道路は、地盤高より、おおむね10メートルほど高い位置での構造になることから、今までの計画線で整備をいたしますと、住宅エリア、道路施設、住宅エリア、そして高速道路施設となり、住宅エリアが分断されるということになります。


 これは、整備イメージ図でございます。このように、現名神側に南平台日吉台線を寄せることにより、住宅エリアと道路施設を集約することができます。


 それでは、次に、道路規格について説明をいたします。


 路線名称は、都市計画道路南平台日吉台線。事業区域は、日吉台小学校の南の信号交差点から東へ、宮が谷町の府営住宅前の桧尾川の演習橋までの区間、延長約1,100メートルでございます。演習橋から東へは、直接、インターチェンジへ接続できる道路となっており、標準幅員は22メートルで、整備済み区間と同じ2車線での整備といたしまして、あと自歩道、そして植樹帯の設置を予定いたしてございます。


 計画交通量は、1日当たり1万300台から1万1,900台でございます。これは、変更後の整備図になります。このように、都市計画道路南平台日吉台線を現名神側に寄せた結果、住宅エリアと道路施設が集約をされるということになります。


 次に、今後の事業の流れといたしまして、本年秋より事業説明会を開催し、地元の皆様に計画内容を説明し、並行して実施測量を行っていきたいと考えております。


 19年度には、都市計画変更と実施設計を行い、20年度から用地買収のための用地測量と用地交渉を進め、第二名神にあわせておおむね10年後の供用開始を目指し、取り組むものでございます。


 南平台日吉台線の説明は以上でございます。


 案件1の説明は終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○(岡本茂委員長) 案件1についての説明は終わりました。


 それでは、ただいまから質疑に入ります。


○(藤田委員) 何点かお聞かせを願いたいと思います。


 今、画面で見させていただいたんですけれども、まず、昭和44年の都市計画道路から、今回、昭和50年代から地域に張りついた住宅の皆さんの環境を守るために、現名神の部分、遊歩道を含めてくっつけるという方向で、今、説明を受けましたけれども、昨年から、決算のときにもお話ししておったんですけれども、今、この画面の中にもありますように、近畿財務局の国家公務員の宿舎が、本年の4月で完全に出まして、国としては、これを売るという方向で、この4月にオファーするという話でありましたけれども、現在、延びておりますけれども、この近畿財務局の土地を使っての変更ルートといいますか、確かに、人の関係はいろいろあると思いますけれども、後で聞きたいと思いますけれども、買収も含めて少なくなる。それから、着工期間も、買収はほとんど単独ですので、着工期間も早くなる。こういうことも含めて、現在の技術の状況の中ではどうだったのか、そういうことは今、話なかったですけれども、検討されたのか。昨年の決算でも言いましたけれども、それも含めて、参考までにお聞きしたいと思います。


 それから、2点目は、今回のこの示された変更ルートで進めますと、要するに買収物件は、昭和44年のルートでいく物件数と対比して、変更後の方は、どのぐらいの物件数になるのかということ、まずこれを聞きたいと思います。


○(岡本茂委員長) 南平台日吉台線のあれですね。


 2件、答弁お願いします。


○(小林都市政策室参事) まず、公務員宿舎へのルートの変更を検討をしたのかということでございますけれども、そちらの方のルートも検討はさせていただきました。


 南平台日吉台線、先ほどの部長の説明にもありましたが、起終点において、約30メートルの高低差がございます。そういったことから、道路構造はかさ上げ式という形になりまして、盛り土構造等の構造になるということになります。


 したがいまして、公務員宿舎の方にルートを変更するということになりますと、起点終点は、当然決まっておりますので、日吉台小学校側への取りつけという形になりますと、現在、ゴルフ練習場がございますけれども、その北側の住宅地、そこを地域分断という新たな問題が発生するといったことが考えられます。


 それから、公務員宿舎の用地を使いますと、道路のり面等を含めますと、公務員宿舎の用地全体を買収しないと、中途半端な形で用地が残ってしまうといったようなことから、そういう効率的な用地買収ということができない。


 そういったことから、今回の名神側へ寄せるという案を提出させていただいたといったようなことでございます。


 それから、2点目ですが、今回の変更ルートと従前での支障物件といいますか、移転物件の軒数の対比ということでございますけれども、今回の変更ルートによります軒数は、まだまだ概数ではございますけれども、住宅を中心に130軒程度というふうに考えております。


 それから、現都市計画のルートでいきますと、190軒ぐらいになると想定しております。


 以上でございます。


○(藤田委員) わかりました。


 1点目の分は、30メートルぐらいの高低差になるということ、それは山側と、アングルで南公園、要するに日吉台南公園の高低差が相当きつい部分があろうかと思いますけれども、技術を含めて、工事計算を含めて、そこら辺までは、環境の部分も配慮したというのはよくわかります。けれども、そういう費用的な面というのを含めて、それは計算されたのか、これも聞いておきたいと思います。


 それから、2点目は、44年の都市計画道路本線でいくと大体190軒、それから今回の変更ルートで、名神沿い寄りにいくと130軒ということで、60軒ほど減になるということでありますけれども。


 そこでお聞きしたいんですが、この190軒が130軒になったといえども、確かに、今見せてもらったように、現名神に南平台日吉台線をほぼくっつける形ののり面を含めて、環境帯を、住民の住宅と区分するということでは大事なんですけれども。


 地元の人は、昭和50年代から住み続けておるわけですけれども、そういう中で、地域の皆さん方は、親子二代、三代、ふるさと意識を含めて、住み続けてきております。今後、この130軒、当然、買収対象になろうと思うんですけれども、地域で定住していきたいという思いの方を、私も地域ですので、いろいろとお聞きをいたしております。


 こういう点を考えていくならば、先ほど、最初に聞かせてもろうた、近畿財務局のところを通るルートが変わるならば、その近畿財務局の土地が、ことしの4月にオファーするという話でしたんですけれども、今、延びておりまして、近畿財務局に、ことしの夏以前に聞きますと、明年の2月にはオファーすると。それまで、なぜ延びたのかと言えば、公務員が住んでいる住宅の土地の部分は、過去の軍隊が使ってた部分で、土地の地下調査をするという理由で、今現在、明年の2月に向けて延びているということ。


 今、ほぼ130軒という軒数も出てきた。そしたら、面積も大体出てくる。地元の人は、よそへ行きたくないという声も、結構あるわけであります。


 そういう部分をシミュレーションして、計算していくならば、この地元で住めるような、高槻市に長年住んで貢献していただいた方々ですので、買収してお金を渡して、さあ、それじゃあお好きなところへということじゃなくて、地域で対応していくという。せっかく土地があるわけですので。宮が谷団地、府営住宅で、個々の調査及びアンケートをとりましたけれども、そういった方向性で、十分にプライバシーをきちっと確保した上で調査する中で、そういう土地の面積を含めて、シミュレーションをして、代替的な部分を考えられるのかどうかということを、私はお聞きしたいと思います。


 というのは、先ほども言いましたように、平成19年2月には、国はもう国家公務員宿舎の土地を売却すると言うてますけれども、高槻市がいるんであれば、考えましょうということで、これは私が去年お聞きしたんですけれども、平成16年の時点で高槻市の方に打診が来とるはずです。そういうことを考えるならば、こういったことも考えて、対応ができないのか、この点お聞きしたいと思います。


○(倉橋都市産業部長) 南平台日吉台線の線形変更ということで、現名神にひっつけていきたいというようなことでご説明申し上げまして、ご理解賜っていきたいというふうに思います。


 ただ、新ルートでございましても、さっき、説明申し上げておりますが、130軒の方々にご理解を賜っていかんとあかんということでございます。


 その中で、公務員宿舎の話が出てございました。私ども当然、公務員宿舎A地区の分ですけれども、閉鎖する。それをどうするかという話を聞いておるところでございます。


 南平台日吉台線を公務員宿舎にかけてというふうなことも、当然、可能性として検討はいたしました。この辺はちょっと繰り返しになりますが、北側へ持っていったら、やはり高架構造なり、土盛りの関係で、非常に地域を分断しますし、新たな地域、北側の住宅環境への悪化というおそれ、考えられますので、現名神に近づけていきたいということでお示しさせてもうたところで、公務員宿舎を、この線形の変更ということでは考えておりません。


 130軒の方々にご無理を申し上げるという分で、当然、補償しますからどこかへ行けということでは考えてございませんで、大体、買収に入らさせていただいたときに、代替地等のご相談もお受けいたしたいと思いますし、その前段といたしまして、ちょっと私どもの方で、近畿財務局にも話をいたしまして、市で代替地ということで、抱くのは難しいと思っておりますが、その可能性について、この後半で国の方と協議してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


○(小林都市政策室参事) 先ほどの財務局側へのルート変更した場合との工事費の比較ということでございますけれども、公務員宿舎側へ移した場合は、85億程度と。それから、今回提示させていただいている案の名神側、70億程度。それから現都計の整備の場合には、超概算ですが、95億程度といったような数字を把握しております。


 以上でございます。


○(藤田委員) 費用面を含めて、わかりました。


 今、部長答弁いただいたわけですけれども、大体、高速道路できますと、インターを含めて、そのエリアというのは、買収をされていくと、閑散としてくるわけでありますけれども、そういう中で、このエリアに、長年商業施設といいますか、小売店を含めて定着してきておるわけですけれども、公務員宿舎で500名、600名近くの人が出ていった。今度、ここで130物件ですから、2人か3人掛けますと、またこれは5百数十人。こういう人たちがここをのいていくと、地域含めて、せっかくここから日本全国どこへでも行けるというエリアのところに、人がどんどん減って、閑散としてくるということを考えるならば、それを回避しなくてはいけないと。


 だから、ここの部分に人がたくさん、公務員宿舎もどういう形になるのかわかりませんけれども、人が来ていただいて、このエリアの町がインターに入るのを含めて、そういう仕事も含めて、かかわりのある人を含めて、たくさんの人がここに住んでもらえるような形にしていくためには、この130物件、500人近くおるんではなかろうかと思いますけれども、この人たちを、やはりここのエリアに定着していただくということは、市の対策としては、大変重要なことであろうと思います。


 それをひとつ、地域活性化、商店の活性化含めてお願いしたい。せっかくインターができる中で、エリアが全部閑散としてくるのでは、もう話にならないということを、強く、検討を含めて対応をお願いしたいし、今、部長が言うたように、国としても、そういう部分は、最初のころは私は、近畿財務局のそれぞれ担当を含めてお聞きをしましたときにはそういう話もありましたけれども、再度強く、これは要望していただいて、当然、物件、面積、それから、考えたら、シミュレーションしたら、大体面積出るわけですよ。これが、近畿財務局は2月にオファーして、民間かどこかに移ったら、今度はもう土地値段を含めて1割、2割上がるわけです。これもまた、買収で、のかなあかん人は、またそこに住みたければ、住もうと思えば、そこでまた高い物件を買わなあかんのです。そういうことを含めて、よく検討を含めて、市民の損得勘定やないですけれども、損にならないように、ひとつお願いをしたいと思います。


 それから、環境調査ですけれども、前回、これもここのプロジェクターを使っていただいて、こういうのを見せていただきましたけれども、別に騒音、それから振動、大気、排ガスの、先ほど、ルート変更というのは若干出てましたけれども、日吉台の六番町を含めて、宮が谷の北部は谷になるわけでありまして、そこへ今回、明確に東道路が1万7,700台から1万6,300台、それから、原成合線が1,100台から3,000台、南平台日吉台線が1万300台から1万1,900台、これ全部足しますと、2万2,100台から3万1,200台。これに現名神の通過している車、それから第二名神の一部――供用開始によって入ってくる車、通過する車。相当な、私は前回もいろいろ数値聞きましたけれども、6万台以上、10万台近くの車があのエリアの地面を走っていくということでは、前回の16年度の騒音・振動・排ガスのシミュレーションした中でも、この折れ線グラフ入れてますけれども、その中でも一部、夏場においては若干、厳しいなとかいうような部分のポイントも、ここに出てきておるわけであります。


 これに、これだけの部分が入ってきますと、特にこの南平台日吉台線の部分がきついと思うんです。こういうことを含めて、市として、環境調査、現実にできてみんとわからんというんじゃなくて、台数も含めて、その道の専門家のコンサルを含めて、そういう検討をされて、対策はどうとるのか、ここら辺をお聞きしたいと思います。


○(小林都市政策室参事) 環境調査についてのお尋ねでございますけれども、今回の南平台日吉台線自体は2車線の道路ということで、環境影響評価条例の対象事業とはなっておりません。


 しかしながら、当該地を今、ご指摘のように、現名神、あるいはインター・ジャンクション、それから高槻東道路、さらには今回の南平台日吉台線といった形で、ふくそう、集中する地域でもございますので、一定の環境調査については必要と認識しております。


 したがいまして、西日本高速道路株式会社、大阪府とも調整しながら、また既存等の環境調査を実施しまして、対策を講じてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○(藤田委員) するということですので、これはぜひやってほしいと思います。


 今現在、日吉台南公園の前、アングルになって、あそこをおりて、ずっと下へおりてますけれども、商店街へ向いて、演習橋の方へおりてますけれども、あそこでも、1時間に通る台数なんていうのは、200も300も通りませんよ。


 これは、住宅の張りついた山側に、新たに南平台日吉台線だけでも1万2,000台ぐらいが通過していくわけですよ。


 それから成合の山側の環境の部分からも、原から今度、枚亀線を含めておりてくるわけですから、両方とから、もう四方八方から大気・排ガス・振動を含めて挟み打ちになるわけですね。盆地にたまるわけですね。そういうことを含めて、そら将来的には車のエンジンも酸素、水素で稼働していくような時代に入るでしょうけれども、しかし、そうかと言って、まだ50年、100年の間はガソリンを含めて軽油は使われるであろうと思いますので、本当に平成30年に供用開始するわけですから、あと10年ですけれども、それをよく、どういうことをすれば対応できるのか。四日市ぜんそくみたいにならないだろうなということも含めて、対策を含めてお願いをしたいと思います。


 それから、先ほど、現名神の変更というのが出ましたけれども、一部変更というのが出ました。だけど、前回も一部言いましたけれども、日吉台の東自治会から要望が10数件出ております。後、宮が谷の方は、平成7年のときにはいろいろ、地元のご意見ありましたけれども、全部ほとんど、今度買収をされるということで、ないんですけれども、この東自治会の皆さん方の部分は、この変更の部分を見ますと、黄色の部分から赤の部分になるんですね。黄色は現計画で、変更案が赤でしょう、ここ。だから、要望出ているのは、安満のグラウンドの東側ですからね、この一角ずっと入っているところから。これが今度、赤になってくるんでしょう、そやから減るんですけれども。減るというか、後退するんですけれども、後退しても、そうは変われへんわけでありまして、この自治会の入り口のところが、後退幅がどのぐらいあるのか。


 それから、後退したとしても、地元の皆さんが言っているような要望の内容というのは変わらないと思うんですけれども。前回、7月にこの委員会が開かれたと。その前に、これは地元での説明会の後、だから6月終わりぐらいには、高槻市を経由して西日本高速鉄道株式会社の方へ要望を出させていただいていると思いますけれども、その後、何か変化が出ているのかどうか、この点をまずお聞きしたいと思います。


○(小林都市政策室参事) 日吉台東自治会のところのコンパクト化による変更の幅ということですが、今ちょっと、そこの具体的な数字は持ち合わせておりませんけれども、若干、南側へのコンパクト化ということで、東自治会へのかかりぐあいは、若干、少なくなるという状況でございます。


 東自治会の方からの要望、ことしの6月に住民12名の連名で、西日本高速道路株式会社と市の方に、全戸を買収対象とするようにということでご要望をいただいたところでございます。


 市としましては、南平台日吉台線の用地にはかかりませんので、それ以外の用地についての買収は困難であるというふうに考えておるところでございます。


 それと、西日本高速道路株式会社の方では、補償基準に基づく移転対応というのが非常に厳しいといったところで考えておられまして、現在、関係事業者とともに、対応を検討されているといったところでございます。


 以上、その後の経過でございます。


 以上でございます。


○(藤田委員) 一朝一夕に要望した部分がすんなりというわけには、なかなか難しい部分があろうかと思いますけれども。


 この第二名神を含め、インターを含め、南平台東側も含めて、この物件をつくれば、構造物をつくれば、100年、200年、300年、地球というか、日本が大変なことにならない限り、この構造物の位置は、ほとんどずっと変わらないわけですね。


 そういう中で、このエリアの皆さん方の思いというのは、朝な夕なに高架の下にあると。すぐ目の前に、天井を含めて、仰ぎ見れば高架がある。こういうところを何万台という車が通っていくという状況が子孫につながるわけですけれども。


 そういうことを考えるならば、ひとつこの構造物ができる前に、関係機関を含めて訴えてもらって、対処できるように。そうした中で、高槻の皆さんが高速に乗れるという、待ち焦がれておった部分も過去からあろうかと聞いております。そういう部分が対応できるような形は、大事じゃないかと思うんですよ。


 単なる要望出ているけれども、なかなか難しいですということじゃなくて、月日は過ぎていきますので、お願いを申し上げたいと思います。


 それから、次に、原成合線ですけれども、新たなルートができるわけでありますけれども、この原成合線の部分で、先ほど、片面の歩道が2メートルというのがありましたけれども、神峰山寺口の付近を含めて、人の動向、結構、朝な夕な多いわけでありますけれども、このエリアの面は、山間部の中に入るわけですけれども、人が多い部分の中では、歩道の部分は二面両面、左右、こういう対応を考えていただけないのかということでお聞きしたいと思いますし、それから、この工事車両として、最初は使うんであろうと思いますけれども、この山間部の中のエリアの中には、この谷の部分については、川久保を含めて地元の皆さん方が田畑、耕作している部分で、江戸の時代から現在に至るまで、府道の伏見柳谷高槻線を通過しながら来たという部分もあります。せっかくこういう部分が接続を含めて、地域の皆さんが少しは喜んでもらえるというような方法も、方向も含めて、検討をしていただきたいと思っておるんですけれども、そういう点についてお聞きしたいと思います。


○(小林都市政策室参事) 原成合線についてのお尋ねでございますけれども、歩道を両側にということでございますけれども、歩道は今、片側の2.5メートルで計画をさせていただいております。


 歩道両側ということですけれども、将来、想定されるハイキング等の歩行者数、それから、原成合線の沿道というのは、市街化調整区域でもありますので、将来の沿道利用といったことを考えますと、片側歩道で対応可能であろうというふうに考えております。


 それから、原成合線の地域の利便性についての配慮といったようなことでのお尋ねかと思いますけれども、原成合線は、先ほどの説明でもありましたように、市域北部からインターチェンジの交通需要への対応、それから地域活性化等への対応。さらには、防災上の観点から、災害時における枚方亀岡線の代替ルートといった機能も期待しているところでございまして、この原成合線の計画につきましては、今後、地域の方にも、地元の方にもお示しする中でご意見をちょうだいして、地域の利便性についても配慮していきたいというふうに考えているところでございます。


○(竹賀都市政策室長) 今の答弁に若干、補足をさせていただきます。


 原成合線の基本的な考え方は、今、説明させていただきましたとおりでございますけれども、特に原地域の枚方亀岡線に近い、川東といわれる部分の農地あたりにつきましては、これは地元と調整いたしまして、今、ご意見いただきましたような両側歩道というようなことのご要望をいただきましたら、その辺はまた検討をしてまいりたい。


 それから、もう1点の川久保の方のお持ちの田んぼは、ちょうどこの図でいきますと、高槻砕石盛り土区間の少し西側になるんですけれども、今までは、委員仰せのとおり、府道を使って、かなり遠回りをして、この田んぼへ来られたということもございました。ただ、この道路が整備できますと、原成合線がダイレクトに伏見柳谷高槻線に接続しますので、かなりその距離も短くなり、利便性が向上するんじゃないかというふうに考えております。


○(藤田委員) 最後にお聞きしたいんですけれども、この原成合線、確かに一部区間は高速道路、一部区間は市道区間と、こういうことで工事分担が、先ほど、プロジェクターで示されましたけれども、トータルとして、市としての一定持ち出し工事費用は幾らぐらいですか。


○(小林都市政策室参事) 全体の事業費では、15億円程度というふうに考えておりまして、そのうちの市の負担としましては、約4割、9億程度というふうに考えております。


 現在、府の方とその補助財源の確保に向けた協議を進めておるといったところでございます。


 以上でございます。


○(藤田委員) わかりました。


○(小西委員) アクセス道路としての牧野高槻線の問題について、ちょっとご質問いたします。


 171号からのジャンクションへのアクセス道路として、牧野高槻線の一部をつくるという計画だったわけですけれども、それが東道路をつくるということによって、これは必要なくなったわけですね。


 したがって、この牧野高槻線いうもの自身を、もう一遍見直して、このアクセス道路としての機能はもう不要であるということで、これを撤廃するというのが当然の流れだと思うわけです。しかし、それはそれとして、一たん何か、当面、工事はしないけれども、しかし計画としてはそのまま残しておくというふうになっておりますけれども、なぜそういうふうな、要らなくなったものを残しておくのかというあたりについての、基本的な考え方をお尋ねしたいと思います。


○(小林都市政策室参事) 牧野高槻線が、アクセス道路、今回、東道路を整備するということで、廃止、撤廃すべきではないかということでございますけれども、牧野高槻線は、本市と淀川を経て、枚方方面を結ぶ広域ネットワークの機能、それから本市の外環状道路としての役割を持つ重要な路線でございます。


 したがいまして、都市計画の廃止ということは考えておりません。大阪府では、抜本的見直し区間も含めまして、将来の第二名神の6車線化、あるいは周辺道路のネットワークの形成状況、そういった交通状況を見ながら、整備の時期、整備区間については検討されると聞いております。


 また、大阪府の方では、平成6年の高槻市、大阪府の都市計画審議会での附帯意見であります地下構造についても、今後とも引き継いでいくということでお聞きしております。


 以上でございます。


○(小西委員) そういうことが、非常に納得性が乏しいんじゃないかということを私は言っているわけです。


 そもそも、この牧野高槻線と言いますけれども、全部一本化して牧野高槻線というふうに考えるのは、ちょっとおかしいんで、今、問題になっているのは、やはりアクセス道路としての牧野高槻線のことで、それはもう、現に地元の住民の人たちがずっと反対運動やらをしてこられたように、それはやっぱり大変な、公害とかいろんな周辺の住民に対する悪影響を及ぼすわけですよ。


 したがって、その反対運動があったために、これでは供用開始に間に合わないということで、急遽、東道路へ変更したということですから、あくまで牧野高槻線全体というよりも、そこのアクセス道路の機能を持つ部分について、これは特別な位置づけが私は必要だろうと思うし、その部分について、東道路にそれを回すということを、変更決定したにもかかわらず、なぜそういった地下の工事も含めて、地下はどうかということを含めて、そのまま残しているのか。それはやっぱり矛盾しているんじゃないのか。何のためにそんなことをするのか。将来、6車線への拡幅を目指してということは、つまりまた、牧野高槻線をアクセス道路として復活させようという下心みたいなものがあるんじゃないのかということですね。


 それは、あくまでも一たん、みんなが反対するし、また費用も莫大なあれがかかるから、もうやめにするということが今後の東道路への変更の理由ではないのかというふうに、前回の特別委員会でも変更の理由として出されましたよね。それと、残すということとは矛盾するのではないかということです。


○(倉橋都市産業部長) 済みません。そもそも牧野高槻線の今の線形の位置づけでございます。これは、昭和44年に、周辺と同じように都市計画決定されてございまして、それは、基本的には我々、外環状と言うてございますが、南平台日吉台線があって、牧野高槻線があって、十三高槻線、富田奈佐原線で北へ上がるという、大きな外枠の外郭環状という形で引いてございます。


 あわせて、都市間ということで、牧野高槻線を枚方の方へ延長して、淀川新橋でございますとか、それから枚方までは牧野穂谷線。穂谷では、高速道路に近いところへついていくというふうな、大きな体系のもとに計画されている分でございます。


 一方、平成5年と記憶してございますが、第二名神の基本的な事業を示されたときに、牧野高槻線の、国道171号からインターチェンジの入り口の部分までがアクセスという形で位置づけられてございます。当然、これは大阪府で施行するというふうな形で、今まで説明会等を開いておられたんでございますが、大阪府の財政状況等、また莫大な財源がかかりますし、それを整備して、第二名神の供用時期に合わせていくというのは非常に難しいということで、緊急の対策というような形で、前回からもお示しさせていただいている(仮称)高槻東道路ということに取り組もうということでございまして、決して牧野高槻線の今の線形を消すとか、また復活させるという話ではございませんので、その辺のご理解をいただきたいと思います。


 牧野高槻線については、当面、整備はできませんが、将来的に、ちょっとご説明申し上げましたとおり、将来の交通状況を踏まえながら、この辺をまた検討していくと。時期等を検討していくというものでございますので、ご理解をちょうだいいたしたいと思います。


○(小西委員) それは府の言い分でしょう。私が言っているのは、少なくともアクセス道路としては、もう東道路、あるいは南平台日吉台線ということの方針で、この牧野高槻線は使う必要ないんじゃないかと。そしたら、何のために東道路をつくるのか。それはもう、間に合わないからというようなことであって、そうすると、将来、またそこも復活させるとしたら、結局、また同じ問題が出てくるわけですよ。


 だから、牧野高槻線といっても、少なくともアクセス道路としてのジャンクションからずっと171号、あるいは十高線というところまでの部分については、これはもう要らなくなったというふうに考えるべきじゃないのかと。


 凍結するといっても、それはまたそこを復活する可能性があるということですね。それはやっぱり、考え方としてはおかしいんじゃないのかと。何のために、そしたら東に東道路をつくったのか。


 やはりそこのところはあいまいにせずに、もう東道路でいくんだったら、少なくともアクセス部分というものは、そういった役割は要らないわけだから、その部分はもう修正するというふうにいかなければ、筋が通ってないというふうに思うわけですけれども、その辺、どうなんでしょうか。


○(吉谷助役) これにつきましては、前回、9月の、資料にも載ってますけれども、安満の自治会のときにも、非常にそういった意見がございました。


 私どもとしましては、今、32メートルでございますので、当然、こういった幅員の見直し、あるいはそういったネットワークの見直し、これもやっぱりきっかけが必要でございます。


 そういった意味でいきますと、先ほど言いましたように、交通の、第二京阪を含めまして、そういったきっかけがここ3年後に出てきますので、そういったきっかけのときに、都計の見直しを含めまして、大阪府と協議して実施していきたいと考えております。


 以上です。


○(小西委員) 高垣町の連合自治会の第二名神牧野高槻線対策委員会から、ことしの7月に、知事あてに見直しの要望書というのが出されております。


 それは、こういう牧野高槻線の一部だけをアクセス道路としてつくるという、ご都合主義による安易な方法には反対であるということを、はっきり言っておられます。


 いろいろ長いわけですけれども、いろんな対案なんかも出されて、結論としては、牧野高槻線案をきっぱり白紙に戻すという英断をしてほしい、と要望が出されているわけですけれども、この地元の要望について、高槻市としてはどうお考えになるのか。私は、もっともな意見だと思うわけですけれども。この辺はどうお考えなのか、お尋ねいたします。


○(吉谷助役) 繰り返しになりますけれども、そういった地元の要望を含めまして、高槻からもそういった意見が出てますし、先ほど言いました安満地区からも、そういった都計の見直し、あるいはいろんな見直しの意見が出てますので、そういうのを含めまして、都市計画審議会ございますので、そういった理由等も含めまして、私どもとしましては、先ほど繰り返しになりますけれども、大阪府と協議して、こういった交通の若干の、そういった第二京阪を含めまして、いろんな状況が変わる3年後ぐらいには、そういった都計含めました見直しをやっていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○(小西委員) やはり高槻市としては、こういう地元の人たちの強い要望、これをこのまま残しておくということであれば、非常な不安というものを、地元の人たちには、今後とも残すと思いますし、それがある限りは、反対運動というものは絶対になくならないというふうに思います。


 したがって、一刻も早くアクセス道路を廃止するという方向で、見直すということを、高槻市としても、そういう方針を決断して、府に要望していかれるように強くお願いしておきたいと思います。


 以上です。


○(松川委員) 僕の方からも、何点か。


 1つは、前回、7月に全体像というものをご説明いただいたんですが、その後、東道路についても、地元説明会が開催されたということで、本日、報告を受けました。


 こういう公共事業のときには、常に地元説明というのは、自治会単位で行われることというのは、これはいたし方ないし、それが必要だろうということでは、全然否定はしないんですが、実は、今回、東道路の計画が7月に出されて、すぐに私とこに、市民の方が来られまして、実は、梶原の自治会に入ってない、入れないとおっしゃってましたけれども。比較的新しく移り住んできて、自治会という組織になじんでないということで、どうしたらええのやと。そういう人には、説明はどのようにされるのか、不安で仕方がないというようなことがありました。


 その後、8月の末に大阪府から3枚のペーパーで、地元、その方にも説明があったようですが、今後、高槻市も、その他アクセス道路も含めて説明していくに当たって、特にそういった自治会以外の方に対して、どのような説明、あるいはフォローをしていかれるようになっているのかということについて、お考えなり、その後の経過があればお聞かせを願いたいと思います。


 それと、次に、原成合線なんですが、事前の説明で、企業の方はということでお伺いしたら、余り明確にはご説明いただかなかったんですが、先ほど、藤田委員の質問で、約15億円で市側が9億円ということでお伺いをしました。


 この原成合線、1,100から3,000台という1日の交通量ですが、費用対効果としてこれが妥当なのかどうかということについては、僕もまだ詳細に調べてないですけれども、計画するに当たっては、そういう費用対効果といった面も、非常に重要になってくるので、今後は、その説明については、できるだけ事前にしていただきたいということ、これは要望しておきます。


 それと、構造的に、ひとつ気になるのが、先ほどは歩道の話が出ましたけれども、これ、2車線対向で、片側2.75メートルということですけれども、これは、いわば枚方亀岡線が込まない、あそこから車を流すということが、一応、目的でもあろうし、そうなると思うんですが、反対に懸念するのは、多くは、亀岡からのダンプがばっかばか通るん違うかと、反対に。


 今でも、枚方亀岡線、非常にダンプが多くて、危険は危険なんですが。反対に、それよりも、幅員としてはやや細いんではないかと。そういった中で、信号もほぼないでしょうし、そんなダンプがこの道を多く使うということになったら、そういう意味では安全性というのが、これで確保できるのかという気がするんですが、そういったダンプに限ってと言ったら変な言い方ですけれども、そういうのが通ることも想定して、それを想定した上、安全性としても、これで十分かという検討がなされたのかどうかということについて、1点お伺いをしておきます。


 それと、南平台日吉台線で、先ほど、質問の中で、今回、変更することで、影響としては、影響というか、190軒から130軒ということで、少なくなるということでしたけれども。これは、単純に190が130に減るというだけで考えていいのか、それとも、変更することで、これまで都市計画から外れてたところに当然かかってくるんでしょうから、そういった方は、一体何軒なのかということを、もう少し具体的にお答えいただきたいと思います。


 以上、3点お願いします。


○(小林都市政策室参事) 地元説明会への、まずお尋ねでございますけれども、基本的には、我々、事業を行う場合に、自治会単位での説明会をさせていただいておるところですが、自治会に、当然、入っておられないところもございますので、先ほど、お示しいただいたような、入っておられないところには、個別に声かけをさせていただいて、説明を別途させていただくというような形で対応してまいりたいというふうに考えております。


 それから、原成合線の断面構造についてのお尋ねですが、ダンプが通るということで、そういったことを想定しての構造なのかということでございますが、1−9ページに断面が入っておりますけれども、これは、道路構造例でいいます第三種4級の道路の標準的な幅員をお示ししておりまして、車道幅が片側2.75と、路肩が75センチというような形での、標準的な断面をお示ししております。


 ただまあ、こういった7メートルの車道幅というのは、変わりはございませんけれども、2.75がいいのか、あるいは3メートルが必要なのかといったことにつきましては、今後、関係機関と協議をして、決定していきたいというふうに考えております。


 それから、南平台日吉台線で、今回、新たに都市計画に入る軒数は32軒でございます。


 以上でございます。


○(松川委員) 説明については、自治会等に入っておられない方については、個別に説明するということですので、それはきちっと理解が得られるように、丁寧にしてほしいと思います。


 特に、今回ご相談に来られた方は、真上を通る人で、当然、買い上げの対象地になっているのに、一番最後に説明に来るということで、非常に不安がっておられましたので、そういった形では、これは大阪府の主な仕事でしょうけれども、府に対しても、その辺、丁寧にやられるようにということでは、高槻市の方からも要望をしておいていただきたいと思います。


 それはそれで結構です。


 そして、原成合線については、今後、ダンプが通ることについて、2.75がいいのか3メートルがいいのかについては、協議をしていくということですけれども、枚方亀岡線というのは、僕が日常よく使う道なんで、そういう意味では、非常にダンプが多くて、特にこういう道ができれば、恐らくダンプというのは、そちら側を通ることが多いだろうというふうなことは予測されますので、そういったときに、安全性が十分確保されるように、その辺は検討をしていただきたいということで、お願いしておきます。


 南平台日吉台線については、新たに都市計画の中に、区域に入られる方が32軒ということです。都市計画決定されてから長い間たってますけれども、やっぱり都市計画というのは、ある一定、制約があったり、それの区域に入ることで、今までと違う関係、もしくは出ていかざるを得ないということもかかわってくるし、反対に外れることで、違う状況になるということもありますので、その点は、双方に対して十分説明をして、理解を得られるように、それはまた、これまでどおりの説明なり、あれじゃなしに、新たに加わることですから、そこは丁寧にいかれるようにということで、その点について要望しときます。


 そういう意味では、これから同時並行で大きなやつが始まっていきますと。それそのものが、僕は第二名神がええのかということについては、この間、もうずっと必要ないという立場できましたのであれですけれども、現実に起こることについて、市民の方が迷惑になるようなことのないように、また理解が得られるようについてだけは、していただきたいということでお願いしておきます。


 以上です。


○(勝原委員) 済みません、何点かお伺いをいたします。


 まず、最初に環境調査を南平台日吉台線の整備に当たっても行うというふうな表明があったわけですけれども、もう1つ、7月に報告のあった、府が行う高槻東道路ですね。そちらの方は、どういうふうに考えておられるのかということを、1点まず。


 それとともに、必要だという認識だということだったわけですけれども、一番最初の、そもそもの環境調査を行った際の、それに対する評価委員会の見解で、大気については、高さ別、距離別の拡散状況を示すべきだ。騒音についても、実際に人が生活している2階以上についても、予測結果を示すべきだというふうな意見が出されています。


 また、つけ加えて、第二名神の予測される騒音だけでなくて、今ある騒音との合成値で予測することが望まれるというふうな意見も述べておられます。


 具体的に言えば、現名神ランプウェー、あるいはアクセス道路に加えて、今、実際に生活しておられる皆さんの生活音なり、今の道路状況の騒音なりというふうな中身についても、すべて合わせた数値で評価を行うべきだというふうな意見なんですが、そういった調査の手法の認識が必要だというふうに言われているわけですから、どう考えておられるのかという点について、まずお伺いをします。


 もう1点、'95年当時に、前回行われた影響評価についての、当時の環境庁長官が、建設大臣に対して、意見というか、回答をされておられます。


 その中で、事業の具体化に当たって、環境保全の関係から、関係自治体と十分協議をすること。環境施設体などの構造物について、これも関係自治体と十分協議する必要があるという意見を出されております。当時は、道路公団で、国の一つの機関としてあったわけですから、建設大臣に意見を言って、そこから道路公団にいくという手法で伝わっているとは思うんですけれども。西日本高速ということで、民営化された中で、きちっと、そういう意見というのが、過去あったよということについて、伝わっているのか。また、実際に西日本高速とどういうふうな協議を、高槻市なり大阪府は行っておられるのかという点について、お伺いをします。


 大きな2点目として、これも環境調査の問題なんですけれども、インターチェンジですから、集中をする成合地域の大気であるとか、農地の日照なんかの問題というのが心配をされる声を聞いております。こういった点で、環境調査を行う際に、それぞればらばらで、大阪府は大阪府で調査をする。高槻市は高槻市で調査をする。西日本高速は西日本高速で調査をするということになると、それぞればらばらで、それぞれが関係するところだけが、自分たちの都合のいいというか、関連する数値を出してくると、具体的に、まとまった形できちっとした数値というのが得られない、あるいは、影響が総合的に判断されないというような可能性もあるわけですけれども、とりわけ、集中する地域ですから、そういった点について、どう考えておられるのかということと、必要な対策をきちっとすべきだと思いますけれども、その点について、お聞かせいただきたいというふうに思います。


 3点目に、南平台日吉台線の計画変更の提案というか、説明がありました。ルートの変更の問題であるとか、あるいは説明会の問題なんかが出されましたけれども、具体的に、それでは市は今回の変更について、どこの自治会の皆さんに対して協議をされていくのかという点について、今、わかっている範囲でお聞かせいただきたいというふうに思います。


 もう1つは、宮が谷の府営住宅の問題も議論がありました。アンケートがされて、多くの方がまとまった形で、近くで住みかえをしたいという意向を示されているんですけれども、府は、そのアンケートに対して、どう、今考えているのか、わかる範囲でお聞かせいただきたいと思います。


 もう1点、日吉台東自治会の皆さんのお話がありましたけれども、その中で、お答えが、西日本高速が現在持っている補償基準では難しいというふうなお答えがあったというふうに思います。


 まず、整理して考えなあかんのは、市として、こうした要望があって、実際に南平台日吉台線の補償基準にもかかりません、西日本高速の補償基準にもかかりませんとしたときに、それでも影響があるだろうというふうに考えられる、今の環境と大きく変わる。そうした際に、市として、具体的に、じゃあここの地域の方に対して、どういうふうなスタンスというか、立場で考えて臨まれるのかということが僕は大事だと思うんですね。


 どこも当たりませんねん。だから、あきませんというふうな話で答えるのか、市として。そうではなくて、先ほどの答弁の中身からすれば、そうでなくて、何とか、何か考えれんもんかというふうなことは伺えるわけですけれども、まず1点、市としてどういうふうに、そういう要望に対しての市のスタンスについてお聞かせいただきたいというふうに思います。


 5点目に、7月の説明、報告があった際に、アクセス道路として、南平台日吉台線、府が整備をする高槻東道路、もう1本、今ある伏見柳谷線もアクセス道路ですよというふうな形で、具体的な通行量予測も、今の助役さんが答弁をしていただきました。


 その台数でいうと、伏見柳谷線が、今の通行量と合わせて、今回、全部きちっと整備をされた際の交通量としては、一番多くなるということが明らかになっていると思うんですが、南平台日吉台線、あるいは高槻東道路は、これからつくる道路ですから、その通行量予測に見合う形での整備というのは、道路の種別、基準というか、そういった形で整備をされるというふうに思いますし、その点では、騒音であるとか、環境の大気の問題であるとかということは、きちっと対応されるというふうな計画で進まれるというのはわかるんですが、伏見柳谷線が一番通行量が多くなるであろう予測であるにもかかわらず、具体的に、どういうふうに整備をされるのか。とりわけ、今の状況からいっても、通行量の予測だけでなくて、先ほども議論になりましたけれども、大型車が、とりわけ比率がやっぱり高い道路です。そういったことからも、どういうふうに、その点について、市として考えておられるのかということについて、お聞かせいただきたいと思います。


 以上5点、お願いします。


○(小林都市政策室参事) まず、環境調査の関係のお尋ねですが、高槻東道路、大阪府の方で施行される部分ですが、その環境調査についてはどうなのかということですが、大阪府の方でも、環境調査を実施されるということで聞いております。


 それから、環境調査の関係で、関連道路、あるいはそういった現状の騒音、そういった形での、合成値での関係での調査が必要ではないかということですが、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、成合地区、宮が谷地域につきましては、現名神、それからインターチェンジ・ジャンクション、あるいは南平台日吉台線、東道路、そういった道路がふくそうする地域でもありますので、西日本高速道路株式会社、大阪府と私ども市の方で環境調査のあり方につきまして、調整をしながら進めていきたいというふうに考えております。


 それから、関係自治体と十分協議して進めることが必要ではないかということでございますが、その西日本の方に、そういった影響評価について、'95年当時の内容が伝わっているのかということですが、当然、承知されておると認識しておりますし、市としましては、西日本高速道路株式会社との協議につきましては、既に完成形での設計協議という形では終えておりますけれども、具体的な事業につきましては、今後、予定しております暫定形での設計協議の中で、さらに協議調整を進めていきたいというふうに考えております。


 先ほど申し上げましたように、環境調査につきましても、西日本高速道路株式会社、大阪府とともに、調整を図りながら進めてまいりたいというふうに考えております。


 それから、成合の農地、そういったところでの大気、日照、そういったことでの対応ということですが、これも先ほどと同様、関係者とともに、西日本高速道路株式会社、大阪府とともに対応していきたいというふうに考えております。


 それから、南平台日吉台線の自治会、どういったところにその説明を考えているのかというところですが、宮が谷自治会、それから宮が谷さつき会、日吉台東自治会、それから、自治会には入っておられない、関係します日吉台一番町、六番町の皆様には、先ほどご答弁申し上げましたけれども、個別にビラ等でご案内を差し上げて、説明会を開催させていただきたいというふうに考えております。


 それから、府営宮が谷住宅の大阪府の対応についてでございますが、大阪府では、府営宮が谷住宅の入居者の皆さんを対象に、夏ごろにアンケート調査を実施されました。その結果につきましては、入居者の多くの方が、近傍への集団での移転といいますか、そういったことを希望されておるという結果が出ておるというふうに聞いております。


 それから、大阪府では、その結果を踏まえまして、府営住宅の建てかえの候補地を、現在、いろいろと検討されておる状況であるというふうに聞いております。


 それから、東自治会の要望に対しての市のスタンスといいますか、そういったことは、どういうふうに考えているのかということでございますが、今後、環境調査等を実施し、その結果を踏まえて、何らかの対応ができないのか、さらに検討を要請してまいりたいというふうに考えております。


 それから、5点目ですが、伏見柳谷線の整備についてでございますが、府道伏見柳谷高槻線につきましては、これは前回の委員会でも説明をさせていただきましたが、インターチェンジから現名神までの間につきましては、4車線に拡幅整備をされる予定でございます。


 また、現名神から171号までの間、特に国道の八丁畷交差点からJRを越えた別所交差点の間につきましては、交通の集中が懸念されますので、大阪府に対しまして、拡幅の整備等の要望を行っておるところでございまして、大阪府の方では、それを踏まえて、現在、検討をいただいているといった状況でございます。


 以上でございます。


○(勝原委員) 環境調査の問題についてですけれども、ぜひ、私が言いました'94年なり'95年の当時の評価委員会、あるいは環境庁長官の意見というのを踏まえた形で、答弁にもありましたけれども、西日本高速、大阪府、高槻市が調整して、総合的に数値を出して、細かくというか、きちっと意見に沿う形でお願いをしたいというふうに要望をしておきます。


 次に、農地の、とりわけ成合地域の影響の問題なんですが、第二名神と暮らしを考える会の皆さんが、一度、たき火をされて、煙がどういうふうに流れるのかということを、昔ですけれども、実験をされました。その際に、やっぱり盆地ですから、煙が縦に上がらずに横に滞留するというか、流れなかったというふうな結果が、たき火をしただけの調査でも、そういうふうにわかるということですから、とりわけ、整備をされたら、第二名神が、あるいはインターチェンジなんかが通った際には、高架道路ですから、高架道路から排ガスなり、有害な物質が出てくるというふうな状況になるわけで、なおかつ、それが拡散をしないということが予測されます。


 そういった点について、ぜひ、影響をきちっと調査をしていただきたいということを要望しておきますし、日照の問題なんかについても、適切に、補償なんかについて行っていくということですので、その点も要望しておきます。


 次に、南平台日吉台線の変更についての影響の問題ですけれども、具体的に自治会名を出して答弁をしていただきました。それにプラスして、関係する周辺の皆さんも、説明会を開くということですので、ぜひ一人残らずというか、必ず知らない人がいないという状況になるまで、説明会を、案内をして開いていただきたいということを要望しておきます。


 府営住宅の問題については、府の考え、認識というのはわかりましたけれども、市としても、何かできることはないのかということについて検討をしていくことも必要かなというふうに思うんですが、市としては、その点について、皆さんが近くで住みかえたいという意向についてどう考えておられるのか、どういうふうに対応していくのか。府に働きかけていくのかということについて、考えておられることがあるんでしたら、ぜひお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 次に、日吉台東自治会の皆さんへの対応ですけれども、何か別の手法でというふうなスタンスだというふうなご答弁でした。そういうふうな検討をされているということで、いろんな関係する機関であるとか、大阪府であるとかに対しても、いろんなアプローチというか、手法というのは考えられると思うんですけれども、何かそういうふうな手法なり方法というのが、今の段階でわかるようなものがあればお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 5点目の、伏見柳谷線の問題ですけれども、これは第二名神の問題だけではないんですよね。JR高槻駅北東地区の都市再生の、そこともかかわってくる大きな問題で、この点については、そちらとの関連というのもあって、とりわけJRを渡る陸橋というか、あそこなんかについては、本当にひどい状況になるん違うかなということが予測をされますし、あるいは、その先の国道に至るルートについても、どうするのかということが本当に問われるということになると思います。


 その点については、ここだけで結論というのは、なかなか難しいんでしょうけれども、市として、それぞれの事業が進んでいるわけですから、トータルとしてどないなんねんということについては、ぜひ横の連携もとりながら、検討をしていっていただきたいし、必要な対応というのは、ぜひ国にも、あるいは府に対しても要望してほしいというふうに思います。


 済みませんが、ご答弁をお願いします。


○(倉橋都市産業部長) 1点目の府営住宅の件でございます。アンケートの結果というもの、私どもも承知をいたしてございます。これについては、大阪府の方で、そういったことも踏まえながら、真摯に対応されていくというふうにも思います。我々、コミュニティを壊さないという分では、基本的な視点を持ってございまして、府のお考えもお聞きしながら、対応していきたいというふうに考えてございます。


 それから、日吉台東自治会の件でございます。10数軒ございまして、第二名神のランプウェーが、若干南へ下がったというものの、非常に高い位置を通ります。グラウンドと桧尾川に挟まれた、ちょっと孤立したような形が、さらに拍車をかけてというようなことになりまして、住環境は悪くなるという部分は、我々も十分承知をいたしてございます。当然、市にも要望がございましたし、新会社の方にも要望されてございます。私も、新会社の方に行って要望を申し上げたという経過もございます。今すぐにということでは、なかなか手法は見つからないんですけれども、引き続き、新会社等に要望していき、我々も行って、何か手法があるかどうかということでは、検討していきたいというふうに考えてございます。


 それから、伏見柳谷線のアクセスという分でございます。都市計画路線名で、南へ行きますと真上安満線、安満の北側、墓池、新池のところから磐手小学校の西側を通りまして、北郵便局、高槻病院の北側のところを通って行くルートでございます。これは当然、第二名神のアクセスということで、我々は高速バスの対応というような形で、一方、JR北東地区の市街地再開発、市街地整備に取り組んでございます。


 そういった中で、当然、区域外の道路整備、体系ということも、当然計画をいたしております。府で整備していただく分、市で整備すべき分ということで、これは市街地整備促進特別委員会でも説明させてもうてる分でございますが、特に今回のご質問に絡みまして、先ほど申し上げました地点から、真上安満線をずっと駅に寄ってきます。そして、具体に別所の交差点、陸橋を北側におり切ったところの交差点の辺の改良。そして、陸橋をどうしていくか。さらに、医大の東側、八丁畷の交差点まで、こういったことをどうしていくかということも検討しながら、必要な分は大阪府にも要望していっているという経過でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○(勝原委員) 伏見柳谷線の問題なんですが、市の意向というのはわかりました。大変に影響があるということは認識しておられるということです。その際にも、ぜひ、わかった計画がその都度わかった段階、あるいは少しでも進んだ段階で、ぜひ議会なり、市民の皆さんに対して、関係するところの方々に説明をする、情報を明らかにしていくということを要望しておきます。


 府営住宅の問題ですけれども、市としても、そういう形での働きかけというのは、さらに強めていただいて、可能なことはぜひやっていただくという立場でお願いをしたいと思います。


 最後に意見を表明しておきます。


 先月27日ですが、国土交通大臣が第二名神全線開通をしたいという発言がありました。その中で、途中で切断してしまうと、大変な渋滞や危険が生じる可能性があると述べていました。しかし、今の名神が拡幅されて、京滋バイパスができている現在の状況で、大変な渋滞や危険は、今現在でも起こっていません。


 '94年に、一番最初に、地元の関係の皆さんに第二名神の説明をした資料が、今回の委員会の質問を考えているときに出てきました。ここにあるんですけれども、それで見ると、第1に第二名神の必要性について、渋滞の解消になるというふうに説明されています。しかし、今の時点で、既にもう解消してます。


 2つ目に、防災面で代替ルートになるということですが、この間、発生した地震でも、高架橋の構造物がどうなったかということは、もう明らかだというふうにも思います。


 3つ目に、社会生活の基盤整備にもつながるということを言いましたけれども、それを言うんやったら、国道の右折レーンを早くつくっていくこと。あるいは、歩道のバリアフリー化こそ急がれる課題だと思います。


 4つ目に、交通量が集中するので、適正に配分するんだということで必要だということが説明をされておられますが、既に大阪南部へは、第二京阪道路が建設中で、適正に配分をされるであろうということが予測をされます。


 5つ目に、京阪神の移動の利便性が向上するということですけれども、計画では、現名神に沿って建設されるということですから、今の状況とほとんど変わりないということで、一番最初の説明の資料の必要性が、10年以上たった今の状況から見ても、どれも当てはまらないということは明らかだと思います。


 ことし2月の国幹会議で着工が見送られた2区間で、報道では6,000億円から1兆円。高槻以西で、これからつくるぞと言っているようなところは、8,000億円かかるというふうにされています。さらに、大阪府や高槻市でも、アクセス道路を整備するわけですから、こうした費用というのは、ほとんどが税金です。人口が減って、車の保有台数が減っていく、そういうときに必要のない高速道路をつくるというのはもったいないし、税金のむだ遣いだということで、改めて建設は中止すべきだということを意見表明しておきます。


 それと同時に、つくるということですから、推進をされるという市の中で説明があった分については、わずかでもその住民の影響を少なくしていくことも大切ですので、そういった立場でこれからも委員会でいろいろお伺いをしていきたいということで、お願いをいたします。


 以上です。


○(岡本茂委員長) 質疑は尽きたようです。


 次に、阪急京都線富田駅周辺の高架化についてを議題とします。


 理事者側の説明を求めます。


○(倉橋都市産業部長) それでは、引き続きまして、案件2の阪急京都線富田駅周辺の高架化の取り組みについて、ご説明させていただきます。


 資料もございますが、同じようにパワーポイントで説明させていただきますので、よろしくお願いをいたします。


 これにつきましては、これまでの主な経過、今年度の取り組み、富田駅周辺における都市機能充実の動向の順にご説明を申し上げます。


 まず、これまでの主な経過について、ご説明いたします。


 平成4年度から、高架に向けた取り組みを行ってきたところでございますが、近年の取り組みといたしましては、平成12年度から13年度にかけて、大阪府が富田西踏切の暫定拡幅工事等を実施されました。その後も、抜本的な課題解決に向けて、大阪府等に高架化の実現を強く要望してまいったところでございます。


 その後、国において、踏切道等総合対策事業が創設され、以前は単独立体交差事業の対象としかならなかった富田駅周辺におきましても、踏切道等総合対策プログラムを策定することにより、連続立体交差事業の採択基準を満たす可能性が出てまいりました。


 こういったところから、平成17年度には、阪急京都線富田駅周辺連続立体交差検討連絡会の設置をいたしたところでございます。


 今年度の取り組みでございます。予算をいただいております富田駅周辺のまちづくりのあり方検討調査を実施するとともに、阪急京都線富田駅周辺立体交差検討連絡会での検討を中心に進めてまいりたいと考えております。


 まず、検討調査では、本市総合計画で、富田都市拠点と位置づけておりますJR摂津富田駅及び阪急富田駅を中心とする富田駅周辺地域の現状や課題を整備し、課題解決に向けた都市機能や、まちづくりのあり方について、検討していきたいと考えてございます。


 調査の進め方につきまして、まず、過去に駅前広場や交通処理のあり方、整備手法などについて検討いたしておりますが、これら既存の調査、検討、さらにまた、これまでいただきました意見等を踏まえまして、土地利用や都市機能の現状及び特性を把握し、今日的な時点修正をする形で課題整理を行ってまいりたいというふうに考えております。


 一方、検討連絡会でございます。昨年度に設置いたしまして、高槻市と阪急電鉄で組織いたしてございます。また、大阪府のオブザーバー参加もいただいておる分でございます。


 連絡会では、作業部会も設置し、連続立体交差化に向けて、踏切道等総合対策プログラムの策定と、事業化の検討を行うとともに、情報収集や要望活動等に取り組むこととしております。


 これら2つの作業の有機的な連携、フィードバックをしながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。


 なお、検討調査並びに検討連絡会の議論等につきましては、適宜、本特別委員会にご報告させていただきますので、よろしくお願いをいたします。


 最後に、富田駅周辺における都市機能充実の動向として、富田における基盤整備の最近の動きについて、ご説明を申し上げます。


 1つ目は、JR摂津富田駅及び阪急富田駅のバリアフリー化についてでございます。平成15年度に策定いたしました交通バリア基本構想に基づき、今年度からJR摂津富田駅及び阪急富田駅の両駅のバリアフリー化を促進するものでございます。


 JR摂津富田駅につきましては、今年度の実施設計の後、平成19年度から平成20年度にかけて、JRが実施する多機能トイレ及び駅構内のエレベーター、エスカレーターの設置を支援するとともに、平成20年度から、本市でも構外のエレベーターを整備する計画をしております。


 阪急富田駅につきましても、阪急電鉄で今年度に実施設計、多機能トイレの設置。平成19年、20年度でエレベーターを設置され、平成21年度には、両駅のバリアフリー化が完了いたします。


 2つ目は、国道171号大畑町交差点の改良についてでございます。右折れレーンを確保し、国道171号の渋滞解消を図るため、国で大畑町交差点の改良を進めていただいております。


 現在、市でも国からの委託を受け、用地買収交渉を進めているところでございます。一日も早い交差点改良に向け、国と連携しつつ、事業促進を図ってまいりたいと考えてございます。


 3つ目は、都市計画道路富田奈佐原線の整備でございます。市域北側から、JR摂津富田駅へのアクセス性を高めるため、都市計画道路富田奈佐原線の国道171号から富田北駅前線までの約260メートルのこの区間につきまして、大阪府に、早期事業化が図られるよう協議、要望しているところでございます。


 最後に、JR摂津富田駅バスターミナル高度化事業でございます。これは、平成元年に国鉄清算事業団から購入し、現在、JR摂津富田駅北の市営バスターミナルとして使用しております用地の上部を有効活用するもので、バス利用者の安全性と快適性、及び地域の皆さんの利便性の向上を図るため、公共施設の整備も含めた高度利用を図るため、現在、基本構想の策定に向け、取り組みを進めてございます。


 また、平成8年度に購入いたしましたJR摂津富田駅南の用地につきましても、まちづくりの種地ということで、その活用を検討してまいりたいと考えてございます。


 今後、こうした短期、中期的な事業の進捗も踏まえながら、富田駅周辺のまちづくりを考え、また富田駅周辺の高架化に取り組んでまいりたいと考えております。


 以上、案件2の阪急京都線富田駅周辺の高架化についての説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。


○(岡本茂委員長) 説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


○(三本委員) ここにご参加の委員は、ほとんどこの駅に関連する方も多いんじゃないかなと思っております。


 そうした中で、今、ご案内のように、1点目の構内でのエレベーターの設置は、21年完成に向けてやっていただけるということは、障害者の方も多くの期待を寄せておりますので、これ以上、長く延びないように、ぜひ頑張っていただきたい。


 そして、2点目の、お聞きしたいことは、大畑町の改良、今、ご案内もあったわけなんですが、ここに書かれてますように、国道171号の渋滞の解消を図るためが基本的な考えであって、これももちろん重要なことではあるんですが、私が、前回も一般質問でもさせていただいたように、北からこちらに来るバス、要するに岡本から大畑町に入るバスの渋滞は、一切改良されてないし、何の変化もないということで、いまだにもって、渋滞を来しており、特に土曜、日曜の場合は巡礼橋のあたりから、歩いて駅に向かうというのが現状であります。


 そうした意味でも、今、市としても、この地域の一部の改良は終わっておりますが、非常に、私から見ると、その進捗状況が遅いというふうに思っておりますが、この交差点の改良は、もちろん国の意向もあるわけなんですが、いつごろの状態で推移しようと考えているのか、教えていただきたい。


 そして、次は、JRバスターミナルの高度化ということがここにうたわれておるわけなんですが、これも、本当にこれから、今もご案内のように、バス利用者の安全と快適性、あるいは地域の住民の利便性の向上ということもうたわれておるわけなんですが、現実に、以前の改良のときに、なぜあそこの、資料2−3にありますように、黒く塗りつぶした分、あるいはターミナルの高度化の部分が一部切れて、非常に狭くなって、危険状態という中で、保安員の方が常駐されて、安全を図っている。こうしたことは、非常に残念だなと。この際、これも含めて、買収の中で、市としてどう考えているかということをお聞きしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。


 そして、少し視点が違うわけですが、富田東踏切からJR富田駅の間の商店街の状況は、今現在、ご存じのように、高槻市には5つの駅頭があるわけなんですが、こうした不自然な状態の商店街はないと言わせていただいても、決して過言ではないと思うわけです。


 そうした中で、本当に通勤者の方々の危険きわまりない状態も何とかならないかという声が、日増しに大きくなってきている。こうして今、線を入れていただいておりますが、将来についての見通しもお聞きしたい。


 5つ目としては、富田の踏切が14年1月に完成をしたということで、今、ご報告いただいたわけなんですが、そうした中で、高架に向けて19年2月から調査に入っていきたいということなんですが、しかしながら、国、府、あるいは本市が、確かに調査は、何年か続けて、そして一たん打ち切って、また再びやるという形になろうかと思うわけなんですが、地域の事業者としては、もう限界を超えている。特に、朝晩の渋滞は、何回も、議会でも繰り返しております。議題にもなっておる。しかしながら、何の変更も変化もないというのが現状であって、常にいいお話は聞かせていただくわけなんですが、これらについても市の考えをお聞かせください。


 以上5点、よろしくお願いします。


○(吉谷助役) 1点目だけ、170号交差点改良ですので、若干、答えさせてもらいます。


 ご存じのとおり、市長が昨年度、東京まで行きまして、こういった交差点改良につきましては、非常に国だけでは用地交渉、いろんなことで難しいという中で、私ども市の職員を使ったら進むんじゃないかという意向を受けまして、国の方も、昨年から市のそういった意向を受けて、実施してきました。


 その中で4つの交差点、ご存じのとおり、上牧と八丁畷と今城と大畑ございます。このうち2つ、上牧と今城につきましては、もう今年度には工事着手するようになっております。大畑につきましては、これも松下さんも、おかげさんで協力を得まして、あと残っているのは、大きな話の中で、上新さんだけでございまして、上新さんもそういった意味合いで、できるだけ、今のところ協力的にやってもらえるという話も、テーブルについてございまして、具体的な時期まではなかなか、相手があることですので言えませんけれども、そういった中で、去年から、市長のおかげで非常に進んできているという状況でございますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○(加藤道路河川室長) 私どもの所管であります富田奈佐原線の整備について、お答えいたします。


 富田奈佐原線につきましては、バス通りであることで、委員ご指摘のとおり、渋滞とか、それから交通安全上、非常に危険な状態で、私どもも大きな課題と認識しております。


 ただ、事業の方は、都市計画道路事業といたしましては、ちょうど阪急の南側までが進んでおりまして、2つの鉄道を越えなあかんという大きな課題がございます。


 一方、大阪府の方については、財政再建プログラムで中期計画というのを持っておりまして、その中期計画、平成22年までですけれども、その間については、新たな街路事業には着手しないという位置づけになっておりますが、私どもとしましては、今おっしゃいました大畑町の交差点を挟みまして、前後につきましても、常日ごろから大阪府に強く要望しておりますので、今後も可能な限り、できるだけ道路整備を進めるように強く要望してまいりますので、よろしくお願いいたします。


○(倉橋都市産業部長) バスターミナルにかかわりまして、入り口の狭隘さというようなことでございました。


 実は、この分、清算事業団から買収しまして、交通の方に今、引き取ってもらって、バスターミナルに利用していただいていると。


 当初から、このネックをどうするのかということが大きな課題でございました。私も3階にいてるときに、地権者等に直接、何回もお会いして話をさせてもらいましたが、当面する地権者と、一方の付近の地権者とのいろんな経過もありまして、なかなか難しい状況にもございましたし、今日的にもちょっと難しいというふうには理解してございます。ただ、そういった課題というのは十分認識しておりまして、今度、JRのひさし等も含めて、何とかできないかということでは、関係機関とも協議していきたいとは考えております。


 それから、富田芝生線の話でございます。実は、富田地域での都計線というのは、ご案内の富田奈佐原線に加えまして、もう1つ富田芝生線がございます。


 今、高槻茨木線から北の方へ、清蓮寺のところでとまってございます。それは、実はずっと北へ延びてきまして、JRの摂津富田駅のところまで当たってきます。そこで駅前広場が3,300平米と理解してございますが、そういった線形がございます。


 一方、もう1つ、阪急の南側で、富田奈佐原線から東の方へ、富田牧田線というのが線形されてございます。こういった道路をどう考えていくか。駅前広場をどう考えていくかというのが、やはり基本的な、我々にとっての大きな課題であって、それを踏まえて、また、まちづくりを、どう地域の方々と実現していくかというようなことが大きな課題というふうに考えてございますので、そういったことも、これから、我々、協議していきたいなと。また、適宜、地域の方々のご意見もいただいていけたらと考えてございます。


 ただ、ご意見にもございました阪急とJRの間の商店街をどう考えていくかというのも、一つの大きな問題と考えてございます。大変多くの方々、朝夕、通勤通学で通られてございます。


 さっき申し上げました富田芝生線の線形をそのまま実現というんですか、整備していきますと、よく言う皮1枚めくっていくという形になりますので、今の商店街なりが存立できないという状況もありますので、説明のときに、従前のいろんな検討ということも申し上げましたが、阪急とJR間の商店街の存立も含めて、富田芝生線、駅前広場をどう考えていくかというのは、一番大きな問題と考えておりますので、また地域の方々の意見もいただきながら、検討を進めていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。


○(三本委員) このJRの駅のことについても、非常に努力していただいている。これは、非常に感謝しております。


 そして、今、新しい助役、ご案内のように市長も、これは私どももご一緒に参加させていただいて、国にも要望して、非常に前向きに取り組んでいただいている、これは非常にありがたいなと思っておりますが、今も言うてましたように、大畑町の交差点の、とりもなおさず、岡本から巡礼橋の間の渋滞解消を早期に図っていただきたい。これはもう、地域の数十年の願望でもありますので、前向きに頑張っていただきたいなと思っております。


 そして、バスのターミナルもいろいろな努力をしていた結果がああいう状態であって、今日もまだ難しい状態であるとお聞きしておりますが、この際、こうした大きい計画の中では、当然、含んでいただいて、さらに、今もご案内のように、地域の方々の安全、安心のために、また私たち利用者にも配慮した努力を、さらにやっていただきたいなと思っております。


 そして、4つ目として富田の東踏切とか、JRの間も、非常に難しい、商店街も抱える中で、全体としてまちづくり、駅前広場をどう考えるかということに、今、部長の案内も痛いほどよくわかるわけでございます。


 と申しますのは、富田芝生線をやるときに、20数年前になると思うんですが、その説明会のときも、私、初めて行かせていただいて、本当に市当局の方々の努力というのが痛いほどわかりましたんですが、おかげさまで430メートルがやっとできたということが、さらにそれに向けての延長をやっていただきたい。


 そうした中での努力を、今後も重ねてもらいたいと思っております。


 そして、踏切の件なんですが、これも本当にいろいろな人の意見があります。ですから、西の通行どめにした部分をあけてくれたらどうだと。一部の住宅の人に迷惑がかかるかもわからないけれども、あの解消が図れるんではないかという形の意見も出ております。


 今、部長も、地域の人の意見も聞く中で、これから頑張っていくということですから、これらも私、要望としてさらなる努力をお願いしたいなということで、よろしくお願いします。


 以上です。


○(根来委員) 簡単にちょっと聞いておきたいんです。


 今、説明を聞いておって、国や府に要望していると。これはわかるんだけれども、説明の中で、高槻市の都計道路、富田芝生線、今ちょっと出てました。それから、私、前にも申し上げたと思うんですが、富田の西踏切から東踏切に並行している道路の富田牧田線、これらの道路については、一部を除いて、これを私は、とりあえず先しいやと言うとるんやけれども、何の説明もあれへん。


 富田の阪急の踏切からJRの間は、私も、これは一定、考えなきゃいかんと思うんだけれども、ここまでの部分、この手前ぐらいまでは、少なくとも先に都計道路出してやるべきやと思とるんやけどね。いまだにこれ、市の方から何の説明もあれへん。きょうもこれ、一方ではまちづくりや言うとる。あんまり、まちづくりでごまかしたらいかんよと思てる。


 ある程度、自分たちで一定の考えというものを持って望むのか、あるいは全く白紙やと。地域の皆さん、この町をどういうふうにしたいのか。僕は、これは両方わかる部分もあるんだけれども、一方では無責任やろという部分、あると思うんだよ。


 だから、きょうの説明聞いとっても、ほんまに市はやる気あるんかいなと思うんですよ。だから、やる気ないんやったら、ありそうな格好を見せることないと思うねん。前の委員会でも言うた。いまだに何の答えもない。


 人を言わすだけ言わして何もしないんやったら、言うのばからしいなってくるんやけどね。


 せめて、こういうふうにした。あるいは、まちづくり、今度立ち上げるとか。私、このまちづくりもようわからんねんけどね。何をしようとしているのか。総合計画では、少なくとも、富田は副都心として位置づけられとるんです。じゃあ、その副都心というのは、どうあるべきなのかというのは、これもイメージとしてはわからない。


 あなた方は総合計画といって、それなりのイメージ図はつくっておかなあかん。それでいて、またぞろまちづくりどうのこうの、二重、三重の話されるんだけど、これだけ言うて、答弁は要らんけど、やる気があったら行動で示してほしいな。言うばっかりでなしに。


 助役は道路、道路言うとるんやからね。就任のときも、道路、道路言うとったんやから、もうちょっと、ちゃんとやってほしいなと思うんやな。


○(吉谷助役) 前回の委員会でも、まちづくりも確かに背景にあるんですけれども、私どもは目に見える形で一個一個説明していきますよという答弁をしております。


 その中で、今回も、バリアフリーと奈佐原線と171号については、先ほど、大阪府に要望という形もある一定、前向きに行っているものですから、これも今回、説明をさせてもらいました。


 ということで、さらに先ほど、委員の仰せのとおり、私どもの市で、さらに今の市道を含めまして、これをできるだけ目の見える形で、前向きに取り組んでいきますので、よろしくお願いします。


 以上です。


○(根来委員) もうええわ。ええけど、言うとくけど、そこまで言うんなら、この都計道路で一定限、進めたらいいがなというのは、地元に説明せんでもあるわけですよ。そんなことをせんと、理屈ばっかりこねて、あるいは国道やら府道やら、相手のある話ばっかりして、自分の市でできるようなことは、やりゃいいじゃないか。


 そんなんも説明なしで、またぞろそんな話しとるでしょう。そやから、こんな委員会は、もうちょっと委員会いうてやるんやったら、責任持ってやりなはれや。人に言わすだけ言わして何もせんねんやったら。


 終わっとくわ。


○(小西委員) まちづくりに関連して、私の意見を述べて、見解をお聞きしたいんですけれども。


 非常に何か、まちづくりということが、それが何をイメージするのかという辺が、非常に漠然としていると思うんですよ。


 駅前の再開発というようなことで、今、ずっと、高槻でも行われましたし、これからも行われるし、また他の都市でも行われているわけですけれども、大体、この古い町並みを全部整理して、広い道路を通して、広場をつくって、高層の建物を建てるということが、大体、それが何かまちづくりと、あるいは近代化というイメージとしてあって、結局、全国どこもかしこも駅前は同じような、個性のない町になっていっているわけです。


 今回は、道路ということに限ったことですけれども、私はその愚というか、轍というか、そういったものは踏むべきじゃないと。


 特に、富田の場合は、歴史的な、伝統のある地域ですし、戦災にも遭わずに、古い建物もたくさん残っている。その辺が、今、どんどんマンションがつくられたりして、イメージが変わってきてますけれども、やはりそういった歴史的遺産というものは残していかないかんし、そこで長年住んできた人の住民感情というものも尊重していかないかん。


 だから一定、利便性というものと、それからそうした、たとえ不便であっても、それになじんできた一つの歴史性というものとは、何とか両立させていかないかんと思うんですよ。


 だから、そういう点で、利便性というものだけを考えていくよりも、たとえ不便であっても、今、必要な最小限の利便性というものを高めていくために、一定、変更する必要はやむを得ないと思いますけれども、できるだけそういった古きよき物は残していくという姿勢で臨んでいくべきじゃないかと思うわけですけれども、その辺の考え方について、どういうふうにお考えになっておられるのかをお聞きしたいと思います。


○(小林都市政策室参事) 富田のまちづくりにつきましては、今、ご指摘のような、歴史的な部分といった分も数多く残っておりますので、課題整理の中で、そういった部分につきましても、十分整理しながら、両立が可能なような検討を進めてまいりたいといったようなことで考えております。


 以上でございます。


○(小西委員) 非常に抽象的な答えしかいただけないと思いますけれども、少なくとも、道は広い方がいいと。あるいは、古い建物は新しくした方がいいということが、まちづくりの基本的な考え方には、基礎には置かれないように。たとえ不便な点があったとしても、それはそれで、長年やってきているわけだし、それでよっぽど不便をかこっている。例えば、私は今の阪急の連続立体交差ということについては、これは進めていくべきだと思いますし、それに向けて取り組んでいかないかんと思いますけれども、少なくとも道路の拡幅、あるいは駅前広場の拡幅といったあたりにつきましては、必要最小限にとどめるべきだというふうに考えておりますので、その点について、十分、地元の人たちの意見も聞いて、一部の人の利害だけで動かれないようにお願いしておきたいと思います。


 以上です。


○(岡本茂委員長) 質疑は尽きたようです。


 以上で本特別委員会を散会します。


   〔午後 0時20分 散会〕








委 員 長