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大阪府 高槻市

平成18年第3回定例会(第1日 6月14日)




平成18年第3回定例会(第1日 6月14日)





   平成18年第3回高槻市議会定例会会議録





                             平成18年6月14日(水曜日)





 
 日程第 1         会議録署名議員の指名について


 日程第 2         会期の決定について


 日程第 3         諸般の報告について


 日程第 4  議案第57号 高槻市教育委員会委員任命につき同意を求めることにつ


               いて


 日程第 5  報告第 4号 平成17年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報


               告について


 日程第 6  報告第 5号 平成17年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り


               越し状況報告について


 日程第 7  議案第58号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結に


               ついて


 日程第 8  議案第59号 パソコン及びプリンタ等購入契約締結について


 日程第 9  議案第60号 大型バス購入契約締結について


 日程第10  議案第61号 高槻市立小・中学校及び幼稚園電気式冷房機器購入契約


               締結について


 日程第11  議案第62号 高槻市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等


               に関する条例中一部改正について


 日程第12  議案第63号 高槻市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する


               条例中一部改正について


 日程第13  議案第64号 高槻市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関す


               る条例等の一部を改正する条例中一部改正について


 日程第14  議案第65号 高槻市国民健康保険条例中一部改正について


 日程第15  議案第66号 高槻市保健所事務手数料条例中一部改正について


 日程第16  議案第67号 平成18年度高槻市一般会計補正予算(第1号)につい


               て


 日程第17  議案第68号 平成18年度高槻市公共下水道特別会計補正予算(第1


               号)について


 日程第18  議案第69号 平成18年度高槻市水道事業会計補正予算(第1号)に


               ついて


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程第1から日程第18まで


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〇出席議員(35人)


    1番  岡 田 みどり 議 員         2番  吉 田 稔 弘 議 員


    3番  灰 垣 和 美 議 員         4番  奥 田 美智子 議 員


    5番  橋 本 紀 子 議 員         6番  杉 本   久 議 員


    7番  山 口 重 雄 議 員         8番  野々上   愛 議 員


    9番  松 川 泰 樹 議 員        10番  森 田 充 二 議 員


   11番  三 本   登 議 員        12番  林   啓 二 議 員


   13番  藤 田 頼 夫 議 員        14番  久 保   隆 議 員


   15番  中 浜   実 議 員        16番  勝 原 和 久 議 員


   17番  橋 本 恵美子 議 員        18番  中 村 玲 子 議 員


   19番  二 木 洋 子 議 員        20番  小 西 弘 泰 議 員


   21番  角   芳 春 議 員        22番  岩   為 俊 議 員


   23番  稲 垣 芳 広 議 員        24番  川 口 雅 夫 議 員


   25番  岡 本   茂 議 員        26番  福 井 浩 二 議 員


   27番  池 下 節 夫 議 員        28番  根 来 勝 利 議 員


   29番  大 川   肇 議 員        30番  岡 本 嗣 郎 議 員


   32番  源 久 忠 仁 議 員        33番  新 家 末 吉 議 員


   34番  久 保 隆 夫 議 員        35番  段 野 啓 三 議 員


   36番  須 磨   章 議 員


〇欠席議員(1人)


   31番  小 野 貞 雄 議 員


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〇説明のため出席した者の職氏名


 市 長         奥 本   務       助 役         寺 本 武 史


 助 役         山 本   隆       収入役         岩 本 輝 雄


 教育委員会委員長    長谷川 輝 男       教育長         立 石 博 幸


 自動車運送事業管理者  中 寺 義 弘       水道事業管理者     杉 原   尚


 政策統括監       福 田   勲       市長公室長       清 水 怜 一


 総務部長        山 本 政 行       財務部長        中小路 栄 作


 市民協働部長      中 瀬 利 行       福祉部長        伊 藤 和 雄


 健康部長        吉 里 泰 雄       技監          吉 谷 幸 二


 建設部長        長谷川   健       都市産業部長      倉 橋 隆 男


 環境部長        畠 中 富 雄       管理部長        立 花 正 三


 学校教育部長      北 口   哲       社会教育部長      久 米 康 雄


 消防長         浅 野 文 雄


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


〇議会事務局出席職員氏名


 事務局長        具 志 裕 一       事務局次長兼庶務課長  加 茂 義 雄


 議事課長        舟 木 正 志       議事課副主幹      山 田 清 好


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〇会議録署名議員


    3番  灰 垣 和 美 議 員        4番  奥 田 美智子 議 員


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     〔午前10時 0分 開会〕


○議長(新家末吉) ただいまから平成18年第3回高槻市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員数は35人です。


 したがって、会議は成立します。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において灰垣和美議員及び奥田美智子議員を指名します。


 日程第2、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から6月30日までの17日間としたいと思います。これに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、会期は17日間と決定しました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 市長から行政報告があります。


    〔市長(奥本 務)登壇〕


○市長(奥本 務) 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 初めに、日本を代表する筑前琵琶奏者として人間国宝に認定され、本市の名誉市民でもあります山崎旭萃さんが、今月5日、ご逝去されました。ご遺族の意向を踏まえ、故人が所属された筑前琵琶日本橘会と本市によるお別れ会を、今月22日に高槻現代劇場大ホールで開催いたしますが、ここに改めて故人に対する哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りしたいと思います。


 さて、今議会には、当初15案件を付議いたしておりますが、これらに先立ちまして、閉会中における行政上の主要な事柄について、ご報告いたします。


 最初に、今月5日、市内の大阪医科大学と連携協力による協定を締結したことについて、報告いたします。


 本市は、市内の5大学と連携し、大学が有する教育研究機能や学生の感性と行動力を生かして、都市文化の振興と町の活性化を図っております。


 去る平成12年11月には、大学と行政とで構成する学園まちづくり協議会を設置し、大学と連携促進に努めておりますが、その中で、一昨年の平成16年7月には関西大学と地域連携に関する協定を締結し、包括的な連携協力をしております。また、昨年の5月には平安女学院大学と地域連携協定を取り交わしており、今回の大阪医科大学は3大学目の連携協定となります。


 今後、具体的な連携内容について検討してまいりますが、より関係を深め、大学と地域の発展が図られることを期待しております。


 次に、大学地域連携まちづくりネットワークへの参加についてご報告いたします。


 昨年12月6日に、都市再生本部より第10次決定された、都市再生プロジェクト「大学と地域の連携協働による都市再生の推進」を受け、内閣官房都市再生本部事務局から、大学地域連携まちづくりネットワークへの参加者の募集がありました。その目的は、大学と地域とが連携協働してまちづくりに取り組む地域間相互で情報・意見交換を行うことにより、各地域の自主的、自発的な取り組みを促進することであります。本市におきましても、関西大学、大阪医科大学、大阪薬科大学、平安女学院大学の4大学と本市の5団体が、今回、当該ネットワークに参加をいたしました。


 今後、学園の町高槻として、大学との連携をより深めるための1つのツールとして、全国での取り組みや関係省庁の動向など、情報・意見交換の場として活用してまいります。


 次に、都市再生緊急整備地域内における開発事業に係る環境影響評価方法書が、本市環境影響評価条例に基づき今月12日に提出され、現在、その公告、縦覧に向けて事務をとり行っております。


 なお、当該地域における関西大学の進出でありますが、この新キャンパス構想は、本市の都市文化の振興や町の活性化等、今後のまちづくりとしての総合的な観点から、市としては極めて歓迎すべきであると考えております。こうしたことから、関西大学からの支援要望もあり、現在、設置されております都市再生緊急整備地域内の都市開発事業等に関する検討会議の中に、新たに関西大学支援について、助役を長に、関係部長で構成する専門部会を設け、支援策のあり方について鋭意取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、情報セキュリティーに関して報告いたします。


 本市におけるパソコン利用につきましては、従来から情報セキュリティーポリシーに基づき、適切な運用に努めてきたところです。最近、Winnyを介した情報流出事件がマスコミ等でしばしば報道されておりますが、このたび、情報流出対策を徹底するため、Winny等のファイル交換ソフトを業務パソコンで利用しない旨、職員から署名による確認を行いました。また、個人所有パソコンの公務利用の禁止と、記録媒体の外部持ち出しの禁止について再徹底を行っております。さらに、外郭団体等にも同様の措置を依頼し、確認を終えました。


 今後とも、個人情報を初めとした行政情報の取り扱いについて、市民の信頼を損なうことがないよう、全職員へ周知徹底を図ってまいります。


 次に、市内4か所の駅周辺の行政サービスコーナーでは、休日も住民票や印鑑証明書を発行してまいりましたが、このたび、先月27日から戸籍謄抄本の休日発行を開始いたしました。初日には、早速多くの市民から請求があるなど、好スタートを切っております。また、今秋には、市民の方々から要望の強い所得・課税証明書の発行を、当面、平日のみではありますが、行う予定をしており、今後とも、市民からの要望を取り入れ、市民サービスの向上に努めてまいります。


 次に、市内に事業所を新設または増設する事業者に対し、奨励措置を講ずることにより企業の立地を促進するため、企業立地促進条例を本年4月に施行いたしましたが、このたび、パナソニックフォト・ライティング株式会社から指定の申請があり、先月23日付で同社を第1号指定事業者として指定いたしました。


 同社は、昭和22年、大阪市北区にウエスト真空株式会社として創業され、昭和26年にウエスト電気株式会社と改称されました。昭和31年には、松下電器産業株式会社と業務提携を開始、本年4月に現在の社名に変更されるとともに、本社を本市幸町に移転されており、また、韓国、香港、シンガポール、台湾など、海外にも事業展開されております。また、将来的には本市においてさらなる事業展開を図られることによる雇用の創出等を期待しております。


 最後に、3件の訴訟事件について報告いたします。


 1件目は、固定資産税・都市計画税賦課決定処分取り消し請求事件ほか2事件についてです。


 本件は、固定資産税・都市計画税を登記名義人の相続人に課税したことに対し、同人が二重請求及び納付催告による苦痛を受けたと主張して、賦課決定処分取り消しと債務不存在確認、そして慰謝料を求めて提訴されたものであります。本年2月15日、大阪地方裁判所において判決が言い渡され、3事件すべてについて本市が全面勝訴しましたことは、3月議会の冒頭で報告をいたしたところであります。しかしながら、3事件のうち賦課決定処分取り消しと債務不存在確認について、原告が判決を不服として、3月7日と翌8日にそれぞれ控訴され、先月25日と翌26日に大阪高等裁判所から各控訴状が本市に到達しております。


 本市といたしましては、控訴代理人と協議の上、適切に対応してまいりたいと考えております。


 なお、慰謝料請求事件につきましては、控訴されなかったことにより、3月22日をもって本市の勝訴が確定しております。


 2件目は、本年4月25日付で大阪地方裁判所に大阪府、東大阪市、そして本市を被告とする訴訟が提起されました。


 その主な内容といたしましては、大阪府が実施する学力等実態調査に関して、本市教育委員会が小学校1校の学力等の調査データを大阪府に提供することの差しとめ等を求めるものであります。


 本市といたしましては、訴訟代理人と協議の上、適切に対応してまいりたいと考えております。


 3件目は、今月5日付で本市を被告として境界確定の訴訟が提起され、この件に関する訴訟及び呼び出し状が翌6日に大阪地方裁判所から本市に到達いたしました。その主な内容といたしまして、原告所有地の道路境界確定が結決了しないのは、道路用地の所有者である本市及び原告所有地共有者と隣接地所有者に原因があるとして、境界確定を請求されたものであります。


 本市といたしましては、関係所管課の職員を指名代理人として適切に対応してまいりたいと考えております。


 以上で、行政報告を終わらせていただきます。


 なお、現在、グリーンプラザ1号館において改装が行われておりますが、これは、駅前における商業施設の活性化の観点から、再生を期して大がかりにリニューアルに取り組んでいるものであります。また、高槻都市開発株式会社では、経営戦略上、経営実態に即した減資にも取り組まれておりますので、議員各位におかれましては、我が町高槻の商業の活性化に一層のご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


 引き続いて、今議会に提案いたしております案件の概要を説明させていただきます。


 まず初めに、人事案件として、高槻市教育委員会委員任命につき同意を求めることについてがあります。


 次に、報告案件でありますが、平成17年度の高槻市一般会計と公共下水道特別会計における繰越明許費について、その繰り越し状況を計2件ご報告いたし、それぞれご承認をお願いするものであります。


 次に、契約案件といたしまして、関係法令に基づく法定検査のためのごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結についてを初め、計4件を提案しております。


 次に、条例案件でありますが、関係法令の改正に伴い、所要の事項を定めようとする、高槻市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例中一部改正についてなど、現行条例の一部改正が計5件あります。


 最後に、予算案件といたしまして、平成18年度高槻市一般会計補正予算(第1号)のほか、公共下水道特別会計及び水道事業会計におきまして、それぞれ所要の補正をいたそうとするもので、合わせて3件を提案しております。


 以上が、今議会に当初提案しております案件の概要ですが、詳細につきましては後ほどそれぞれ説明をしてまいりますので、よろしくお願いいたしまして、開会に当たりましてのごあいさつといたします。


○議長(新家末吉) 市長の行政報告は終わりました。


 次に、議長から報告します。


 去る5月24日、第82回全国市議会議長会定期総会において、議員の永年勤続表彰が行われました。本市関係者として、角 芳春議員、及び福井浩二議員が15年表彰を受けられました。


 以上の方々には、長年にわたるご精励とご貢献に深く敬意を表しますとともに、今回の受賞に心からお祝いを申し上げ、ここにご報告します。


 次に、具志事務局長から議会関係の報告をします。


○事務局長(具志裕一) 平成18年第2回高槻市議会臨時会以降の議会関係の主な事項について、ご報告申し上げます。


 5月24日に、第82回全国市議会議長会定期総会が開催され、議長が出席いたしました。


 まず、平成17年度の一般会務報告の承認と平成16年度一般会計などの決算が認定され、平成18年度一般会計予算として、歳入歳出総額8億3,920万円の当初予算案などが提案され、原案のとおり可決されました。


 次に、議案審議に入り、部会提出議案22件、会長提出議案1件が提案され、いずれも原案どおり可決されました。


 次に、平成18年度の役員改選が行われ、部会長、理事、評議員、委員会委員が選任され、高槻市は理事に選任されました。また、議員永年勤続表彰が行われ、本市議会からは、先ほど議長から報告をいただきました角 芳春議員、福井浩二議員が表彰されました。


 最後に、議員派遣の報告についてでございますが、お手元にご配付していますとおりでございます。


 以上で議会関係の報告を終わります。


――――――――――――――――――――


  議案・議事関係書類綴 48ページ参照


――――――――――――――――――――


○議長(新家末吉) 議会関係の報告は終わりました。


 これで諸般の報告を終わります。


 ここで表彰のためしばらく休憩します。


    〔午前10時17分 休憩〕


    〔午前10時19分 再開〕


○議長(新家末吉) 会議を再開します。


 日程第4、議案第57号 高槻市教育委員会委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。


 ――――――――――――――――――――


  議案・議事関係書類綴 1ページ参照


 ――――――――――――――――――――


○議長(新家末吉) 提案理由の説明を求めます。


    〔市長(奥本 務)登壇〕


○市長(奥本 務) ただいま議題に供されました


 議案第57号 高槻市教育委員会委員任命につき同意を求めることにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 本市教育長であります立石博幸氏の教育委員会委員としての任期が本日をもちまして満了となります。そこで、その後任といたしまして一瀬 武氏を同委員に任命いたしたく、ご提案申し上げるものでございます。


 一瀬氏は、昭和20年5月6日生まれの61歳のお方で、本市大和一丁目16番24号にお住まいでございます。昭和44年に大阪教育大学英語科をご卒業後、英語教員となられ、市立第二中学校などで教鞭をとられた後、第三中学校教頭、教育研究所所長、五領中学校校長などを歴任されました。昨年3月に退職された後は、大阪青凌中学校、高等学校の教諭として、引き続き教育の現場でご活躍されてまいったところです。


 この間、都合37年間にわたり教育の第一線で生徒たちと過ごされ、また、教育行政に携わってこられる中で、幅広い識見と経験を培われ、教育のあり方に対する思索を深めてまいられました。現在、本市が子どもたちの確かな学力をはぐくむために取り組んでいる少人数授業や2学期制の試行を初め、幼保一元化、さらには食育といった新たな教育実践のもと、的確な指針を示し、その推進に大きな手腕を発揮していただけるものと考えております。また、頭脳明晰なお方であることはもとより、温厚篤実にして公平無私なお人柄は、各方面からまことに厚い信望を得ておられます。


 一瀬氏には、本市教育委員会委員として、本市教育行政のさらなる充実と伸展に持てる手腕を存分に発揮していただきたく、ここにご提案申し上げる次第でございます。


 よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由のご説明とさせていただきます。


○議長(新家末吉) 提案理由の説明は終わりました。


 お諮りします。


 本件については質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、本件については質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。


 ただいまから採決します。


 議案第57号 高槻市教育委員会委員任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 多数賛成と認めます。


 したがって、議案第57号は原案のとおり同意することに決定しました。


 お諮りします。


 日程第5、報告第4号及び日程第6、報告第5号の2件はいずれも報告事件ですので、以上2件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、以上2件を一括議題とすることに決定しました。


 ――――――――――――――――――――


  議案・議事関係書類綴 2ページ参照


 ――――――――――――――――――――


○議長(新家末吉) 順次、提案理由の説明を求めます。


   〔財務部長(中小路栄作)登壇〕


○財務部長(中小路栄作) ただいま議題に供されました報告第4号 平成17年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告につきまして、ご説明申し上げます。


 まず、民生費 社会福祉費の障害者福祉施設整備等補助事業は、対象となる障害者福祉施設整備工事が年度内に完了することができなかったため、補助金の一部を繰り越したもので、事業の完了は、平成19年1月末ごろを予定いたしております。


 次に、農林水産業費 農業費の神安土地改良区負担金は、府が施行する三箇牧水路整備事業が年度内に完了することができなかったため、負担金の一部を繰り越したものですが、事業は本年5月中ごろ完了いたしております。


 土木費 道路橋梁費の大蔵司橋かけかえ事業につきましては、仮桟橋の施工に伴う震動対策に時間を要したため、事業予算を繰り越したもので、事業の完了は平成18年6月末の予定でございます。


 同じく、土木費 都市計画費の宮田塚原線改良事業は、用地買収に時間を要し建物の除却が年度内に完了しなかったため、事業予算を繰り越したものですが、事業は本年4月末に完了いたしております。


 また、阪急北側線改良事業も、用地買収に時間を要したことによる建物の除却のおくれ等により事業予算を繰り越したもので、事業の完了は平成18年10月末ごろを予定いたしております。


 高槻北駅南芥川線改良事業も同様に、用地買収のおくれにより事業予算を繰り越したもので、事業の完了は平成18年12月末ごろを予定いたしております。


 最後に、郡家茨木線改良事業は、改良工事のおくれにより年度内に事業が完了しなかったため、事業予算を繰り越したものですが、事業は本年5月中ごろに完了いたしております。


 以上、簡単な説明ではございますが、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきご報告申し上げます。


   〔建設部長(長谷川 健)登壇〕


○建設部長(長谷川 健) ただいま議題に供されました報告第5号 平成17年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り越し状況報告につきまして、ご説明申し上げます。


 当該事業につきましては、国の補助事業及び市単独事業でございますが、工事用地の借り上げ交渉、及び工事施工に伴う資材等の運搬に当たり、地元調整等に不測の日数を要したものなどによりまして、年度内に事業の完成が困難な状況となったものです。よって、平成17年度3月補正予算で繰越明許費を設定したものでございます。事業といたしましては、公共下水道管渠事業での築造費でございます。これらの工事等につきましては、工期を最長で平成19年2月28日と定めまして、現在、鋭意施工中でございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして、報告を申し上げます。


○議長(新家末吉) 提案理由の説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


 まず、報告第4号 平成17年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告について。


   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 質疑はないようです。


 次に、報告第5号 平成17年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り越し状況報告について。


   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 質疑はないようです。


 以上で質疑を終結します。


 お諮りします。


 以上2件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、以上2件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。


 ただいまから採決します。


 報告第4号 平成17年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 全員賛成と認めます。


 したがって、報告第4号は報告のとおり承認することに決定しました。


 報告第5号 平成17年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り越し状況報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 全員賛成と認めます。


 したがって、報告第5号は報告のとおり承認することに決定しました。


 お諮りします。


 日程第7、議案第58号から日程第10、議案第61号に至る4件はいずれも契約案件ですので、以上4件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、以上4件を一括議題とすることに決定しました。


 ――――――――――――――――――――


  議案・議事関係書類綴 6ページ参照


 ――――――――――――――――――――


○議長(新家末吉) 順次、提案理由の説明を求めます。


   〔財務部長(中小路栄作)登壇〕


○財務部長(中小路栄作) ただいま議題に供されました議案第58号、第59号、第60号につきまして、順次ご説明を申し上げます。


 まず議案第58号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結につきまして、ご説明を申し上げます。


 本工事は、廃棄物処理等の関係法令に基づき、ごみ処理施設2基の各装置の機器を点検整備し、各施設の機能回復と長期的な維持を図るために毎年度実施しているものでございます。ごみ焼却プラントは、炉体、ボイラー、電気計装、公害防止設備等が相互に密接なつながりを持って機能いたしており、また、長期にわたって良好な状態で運転を維持するためには、本プラントに精通し、十分な技術蓄積のある設置メーカーの施工が必要であることから、この契約につきまして、本プラントの設置メーカーであります川崎重工業株式会社との間におきまして、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定に基づく随意契約を締結いたすもので、5月25日に見積書を徴しました結果、2億7,384万円をもちまして、大阪市北区堂島浜二丁目1番29号、川崎重工業株式会社関西支社支社長 浜田 滋氏を契約の相手方とし、現在、仮契約中でございます。


 工期といたしましては、議決の日から平成19年3月15日までといたしております。


○議長(新家末吉) 休憩します。


    〔午前10時32分 休憩〕


    〔午前10時32分 再開〕


○議長(新家末吉) 再開します。


○財務部長(中小路栄作) 続きまして、議案第59号 パソコン及びプリンタ等購入契約につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、庁内行政ネットワーク用として平成13年度に購入しましたパソコン等の更新でございます。主な購入内容といたしましては、ノート型パソコン344台、プリンタ62台、その他基本ソフト及びソフトウエア一式などでございます。なお、今回購入いたしますものは、容量、処理速度等の性能も大幅にアップしたものになっております。


 この契約につきましては、指名競争入札で10社を指名いたしましたが、3社が辞退いたしまして、7社により5月23日に入札を執行いたしました結果、4,501万3,500円をもちまして、大阪市淀川区宮原一丁目2番33号、パナソニックSSマーケティング株式会社関西社社長 安藤一郎氏に決定し、現在、仮契約中でございます。


 なお、工期といたしましては、議決日から平成18年8月31日までといたしております。


 続きまして、議案第60号 大型バス購入契約締結につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、老人福祉事業の一環として、老人クラブの行事としての研修会や親睦旅行などに現在使用しております大型バスが、NOx法の関係で9月から使用できなくなりますので、更新しようとするものでございます。今回更新いたします大型バスは、平成17年排出ガス規制に適合し、高速走行にも余裕がある高馬力車で、乗車定員は57人で、快適さなどにも配慮した仕様となっております。


 この契約につきましては、指名競争入札で8社を指名し、5月19日に入札を執行いたしました結果、3,444万円をもちまして、高槻市城西町4番51号、株式会社高槻モータース取締役社長 波々伯部廣行氏に決定し、現在、仮契約中でございます。


 なお、納期といたしましては、議決日から平成18年8月28日までといたしております。


 以上3件、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願いいたします。


   〔管理部長(立花正三)登壇〕


○管理部長(立花正三) ただいま議題に供されました議案第61号 高槻市立小・中学校及び幼稚園電気式冷房機器購入契約締結につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 本件は、快適な教育環境の改善を図るため、小学校の養護教室、中学校の分割教室、及び幼稚園の保育室と遊戯室に設置する電気式冷房機器の購入を行おうとするものでございます。なお、発注に当たりましては、冷房機器の購入と設置工事を分離しておりまして、設置工事につきましては別途発注となっております。


 主な購入内訳といたしましては、電気式ヒートポンプエアコンの室外機を122台、天井つり型の室内機を172台、職員室から集中管理を行うコントローラーが23個、ワイヤードリモコンが150個などでございます。


 この契約につきましては、指名競争入札で6社を指名し、平成18年5月18日に入札を執行いたしました結果、2,499万5,250円をもちまして、大阪市北区堂島二丁目2番2号、三菱電機株式会社関西支社支社長 内山安政氏に決定し、現在、仮契約中でございます。


 なお、納期といたしましては、議決日から平成18年8月10日までといたしております。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


○議長(新家末吉) 提案理由の説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


 まず、議案第58号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結について。


○(二木洋子議員) 公共工事をめぐる談合はなかなか根絶できません。一昨日には、汚泥し尿処理施設工事の入札をめぐる談合事件で、大阪地検特捜部は、公正取引委員会が独占禁止法違反容疑で刑事告発したプラントメーカー11社と各社の入札担当者、これは部長級ですけれども、11名を独禁法違反罪で起訴いたしました。


 この1月から、談合の根絶を目指して独禁法が改正、強化され、この改正独禁法を適用した初の起訴となっています。


 談合を根絶するためには、このような法的規制とともに、公共工事を実施する地方自治体の、談合は許さないという厳しい姿勢、取り組みも重要です。


 ごみ処理施設は、提案理由の説明にもありましたけれども、毎年定期検査が必要で、この6月議会には第二工場に関して契約先はプラント設置メーカーということで随意契約としての議案が提出されてきました。


 昨年はちょうど橋梁談合事件が大きな問題となっておりまして、契約先の川崎重工業も社員が逮捕され、指名停止期間中でした。にもかかわらず随意契約をされるということで、この議会でもさまざまな意見や指摘が出されてきました。その後、どのような対応をされてきたのか、そしてまた、昨年の経過も踏まえて内部でいろいろ議論をされたやに聞き及んでおりますけれども、今年度提案のこの契約の中に何か反映されている点があれば、まずお示しいただきたいというふうに思います。


 以上です。


○環境部長(畠中富雄) ただいまのご質問につきましては、2つの部にまたがる内容でございますけれども、調整の上で私の方から答弁をさせていただきます。


 本請負契約締結に関しましては、平成17年度におきましては、ただいまご質問のとおり、川崎重工業株式会社が指名停止期間中であるにもかかわらず、同社と随意契約を締結せざるを得なかったということで、昨年6月のこの本会議の中で多くのご指摘、ご意見等をいただいたということにつきまして、それに対する市の対応についてのご質問でございます。


 本市の対応ということでございますけれども、その後、同社の幹部を呼びまして、市として遺憾の意と、それから議会での厳しいご指摘等をそれぞれその幹部にお伝えし、その幹部からはまず謝罪の言葉をいただいております。さらに、同社からは、同年6月22日付で市長あてにてんまつ書が提出されておりまして、この中で、再発の絶滅を図るために営業体制を一新し、コンプライアンスを徹底し、全社を挙げて信頼回復に努める所存でありますと述べられております。


 本市といたしましても、同社のこのような動向を今後とも厳しく見守ってまいりたいというふうに考えるとともに、平成18年度の契約に当たりましては、これまでの方法を見直しまして、ごみ処理施設の主要部分と比較的連携の少ない部分とに分離して、ごみの計量装置、補修点検業務などの比較的連携の少ない4業務につきましては、委託業務として別途執行してまいります。


 さらに、第二工場につきましては竣工後約10年が経過いたしておりまして、各設備の老朽化が進んでおりますので、別途維持補修工事を本年度から計画いたしておりますけれども、この工事につきましても、可能な限り装置メーカーの方に発注するという考え方で対応してまいる考え方をいたしております。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○(二木洋子議員) 昨年度の議会の指摘を受けての対応というところで、川崎重工業からは6月22日付でてんまつ書が出されているということです。議会で審議があったのが6月15日でしたから、その後すぐに市として厳しい対応をとっていただいたことはわかりました。指名停止期間も切れておりますから、今回の契約に当たっては問題はないようでもありますけれども、今後、川崎重工のコンプライアンス、法令遵守をしていく姿勢を市として厳しく見守っていくということです。


 ただ、この橋梁談合事件に関しましては、公正取引委員会が本年3月27日に44社に129億円もの課徴金命令を出しました。1つの事件でこれだけ多額の課徴金を課したというのは初めてのことだというふうに言われています。この中で川崎重工業は5億7,000万円の課徴金の支払い命令を受けておりまして、44社中7番目の額となっています。そういう意味では、川崎重工業の責任は重大であります。


 また、この4月25日には、福岡地裁で福岡市の1996年のごみ処理工場のプラントをめぐる談合事件に関して住民訴訟が提起されていましたが、その判決が出ました。これに対しては、被告の5企業で談合があったということが認められておりますけれども、川崎重工業は控訴をしています。川崎重工業も被告でした。そういう意味では、近々、公正取引委員会からもこの事件に対する審決が下されるというふうに私は聞いております。


 改正独禁法でも、たび重なる談合をした企業に関しては、課徴金をふやすという方向が打ち出されています。そういう意味では、本市の契約先である企業が談合を繰り返していたという事実がもし明らかになれば、私は今まで以上の厳しい対応もまた考えていただかなければならないというふうに思っておりますので、法令遵守が本当に過去も行われてきたのか、今後も行われていくのか、市として厳しく見守っていっていただきたいというふうに思います。


 なお、今回の契約に関しましては、今までプラント設置メーカーにすべてお願いしていた部分を、いろいろ検討していただいて、装置メーカーに競争入札、あるいは随意契約という形で分割して契約をしていただくということになりました。私はこの取り組みは一定評価したいというふうに思います。そういう意味では、このプラントメーカーとの一定の緊張関係を保つ意味でも、これからも部分的に切り離す部分がないのかどうか、さまざまな観点からの検討が必要かと思いますけれども、現場の方でまたこれは検討を続けていただけたらというふうに思います。


 あと、私は、高槻市の談合防止策として2つお願いをしておきたいというふうに思います。談合を根絶するということに関しては、法的規制を強化していくのと同時に、まずは企業の意識改革、体質を変えなければいけませんし、談合をしたら損になるというような大きな社会的な意識みたいなものもつくり出していかなければなりません。しかし、公共工事をめぐっては、地方自治体の取り組みも極めて重要です。


 そこで、2つお願いがあります。


 その1つは、ごみ処理施設にかかわる現場の技術者の養成についてです。汚泥処理施設の談合事件を見ていましても、地方自治体にそれらの施設についてわかる専門の職員がいないために、業者の言うがままの価格になり、またそのずさんさが見抜けないという構造になっていました。本当に特殊な設備ですから、談合を許さないためには、企業と対応できる技術力を持った職員を時間をかけて養成していくことが極めて重要です。技術というのは机上で得られるものではなく、いろんな、さまざまな現場をじかに体験してこそ磨かれるものです。先ほどの提案理由の説明にもありましたけれども、ごみ処理施設はたくさんの装置や設備が微妙に絡み合って機能を発揮する施設です。そういう意味では、ぜひメーカーに対抗できる熟練した技術力を持った職員を、時間をかけて市として養成をしていただくように強くお願いをしておきたいというふうに思います。


 もう1点ですけれども、入札契約業務にかかわるホームページの充実です。高槻市のホームページの中でも、入札契約業務にかかわるホームページは、アクセス数がいつもトップ5に入っています。そういう意味では、業者の方も市民の方もかなりこのホームページを見ておられるということです。しかし、高槻市の契約関係のホームページ上に掲載されている情報は、市としてどのような取り組みをしているかという要綱や、入札等監視委員会の議事録、あるいはどのような工事を入札しますというようなことや入札結果だとか、それから指名停止業者の一覧などで、建設土木工事に関してのみの情報となっています。


 しかし、きょうの今のご答弁の中でも、今まではプラントメーカーに随意契約で一本で出していたものを、部分的に委託するという契約も入ってきました。自治体の契約の中には、物品購入やこういう業務委託の契約もたくさんあります。これらの透明性の確保も重要です。都道府県や政令指定都市レベルでは、建設土木工事だけではなくて、物品購入や業務委託に関する情報もホームページに掲載しています。今、問題となっているシンドラーエレベーター株式会社も委託の登録団体に入っているか確認できる自治体もありました。


 私は、土木建設工事だけではなく、こういう物品あるいは物品購入や業務委託の契約に関しても、高槻市として談合を許さないためにどういう取り組みをしているのか、市民の皆様にも、また、高槻市の姿勢がわかるように、事業者の皆さんにもすぐにアクセスできるよう、ホームページにさまざまな情報を掲載していただくように、ホームページの掲載の充実を求めて終わります。


○議長(新家末吉) 質疑は尽きたようです。


 次に、議案第59号 パソコン及びプリンタ等購入契約締結について。


   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 質疑はないようです。


 次に、議案第60号 大型バス購入契約締結について。


○(川口雅夫議員) 議案第60号の大型バスの購入契約に至るまでの経過などについて、少し質問をしたいと思います。


 老人クラブ「ことぶき号」については、これまでもさまざまな視点から論議をされております。私も、平成5年9月に、その当時「ことぶき号」が1台のために、お年寄りの利用者が非常に多くて、何回も抽せんに来て当たらないということがありまして、新車購入か民間バスの借り上げを提案し、検討を要請しておりました。その後、平成8年3月には、民間より寄附金をいただいて新車を購入し、2台になりました。今回は、NOxの規制により新車の購入計画に至ったようでありますが、新車購入に当たり、民間バスの借り上げについてどのような検討を行ったのか、まずそれについてお答えをお願いしたいと思います。


○福祉部長(伊藤和雄) 川口議員の高齢者バス「ことぶき号」についてのお尋ねでございます。


 「ことぶき号」1号が、NOx法の規制によりましてことしの8月末をもって運行ができなくなります。「ことぶき号」の貸し出し事業につきましては、老人クラブ会員が社会見聞を広げ、あるいは親睦を図り、老人クラブの充実に寄与することを目的とするもので運行いたしております。この「ことぶき号」1号を更新するに当たりまして、購入するか、あるいは民間バスの借り上げをするかということを基本として、この間、検討してまいりました。その中で、民間バス会社としては、行楽シーズンの春と秋には老人クラブが希望する日にバスの供給が必ずしも約束できない場合があるとのことでございました。また、交通部からは、利用料の見直しの提案もあり、民間バスを借り上げた場合とバスを購入した場合との年間経費につきましては、ほとんど格差がない状況でございました。「ことぶき号」の貸し出し事業を円滑に実施するためには、老人クラブのニーズにおこたえしつつ、バスをでき得る限り確保することが必要であり、これらの状況を勘案の上、総合的に判断いたしました結果、購入することとなったもので今回提案したものでございます。


 以上でございます。


○(川口雅夫議員) 今のご答弁では、行楽シーズンになると民間バスが供給できないという業者からの訴えがあったと、もう1点は、経費を比較したら余り変わらないということでのご答弁がありました。それで、年間経費の差がなくなったということについて、そういう比較した検討資料が今手元にありますので、もう少し詳しい説明があればそれでよかったんですけども、それをもとに少し数字を挙げて質問したいと思います。


 1台購入した場合の内容と民間バスを借り上げた場合との内容と、個々に分けて検討はされております。1台購入した場合の交通部との基本委託料が1回当たり7万350円であります。年間では267回を計画しています。未加入の老人クラブの運行費用とか、それから新車を購入した場合の減価償却費用、そういうものを含めて、年間の運行費用が2,291万円と、新車を購入した場合の総年間費用がこのように計算されております。1台のみ民間バスを借り上げた場合には、平日の単価が約10万円になっております。年間45台を予定しております。土曜日は11万余りで10台、それから、日曜・祭日は12万6,000円で15台という計算になっております。民間バスの1年間の借り上げ費用は748万であり、従来の「ことぶき号」の年間費用が1,509万円ということで、年間総費用は2,257万円で、先ほどとの差が約34万円民間バスの方が安くなるということであります。


 そこで何点かお尋ねしたいわけですけども、民間バスを老人クラブに貸し出しをしております茨木市と吹田市にその状況について聞いてみました。茨木市の場合は老人クラブが173ありまして、年間173台の大型バスを借りて、月曜日から金曜日まで、祭日を除いて運行をしております。1日2台利用月と3台以内の利用月を設定して、競争入札の結果、大型バスの単価は7万1,400円と聞いております。


 それから、吹田市の場合は、250の全老人クラブに年間250回大型バスの貸し出しを行っております。この吹田市も同様に月曜日から金曜日までで、祭日は運行しないという計画になっております。特に、利用期間が集中する時期と閑散期などを設定し、大型バス1台利用の日と二、三台利用できる日を区分して、効果的なバス運行を行っています。割とすいている日に運行しているというような状態です。そのために、大型バスの単価は茨木市よりもさらに安くなったと聞いております。


 以上のような状況でありましたが、本市の場合は、民間バスの借り上げについての単価は二、三社の見積もりで検討したということであります。先ほど申し上げましたように、平日の利用では約10万円という単価であります。茨木市は、先ほど申し上げましたように7万1,400円ですから約7割。吹田市は、数字はちょっと聞いているんですけども、約5割の単価ではないかと聞いております。


 このような内容でありますけども、民間バスの導入についてこういう単価差を見て、民間バスを導入しようということで本気で検討したのか、疑問に思うような内容であります。まず、これらについてどういうお考えなのか、その辺のお考えを聞かせてもらいたいと思います。


 それから、2点目の、希望する日にバスが供給できないという理由で導入をあきらめたということでありますけども、茨木、吹田の両市は、先ほど申し上げましたように、土曜・日曜・祭日の運行を行っていないと。その理由としては、やはりお年寄りは平日の利用ができることや、混雑する休日に運行すると、渋滞に巻き込まれてお年寄りのために健康上もよろしくないということが、休日利用をしてない理由のようであります。


 本市の昨年度の休日の運行台数は60台と聞いておりますけども、従来の「ことぶき号」は1台ありますので、それを活用して、従来の「ことぶき号」は休日運行ができるわけですから、休日運行について老人クラブの皆さんとそういう協議をして、休日利用は少なくするというような取り組みができなかったのかどうか、その辺は今後どうするのか、そういうことについてもお答え願いたいと思います。


 それから、希望する日にバスが供給できないということについて、吹田、茨木にも聞いてみましたら、きちっと契約をしてバス会社とそういう話をしていると、そういうことは考えられないと、そういうことが発生したら、別のバス会社からでもバスを段取りして運行すべきじゃないかというふうな強い見解でもありました。


 いずれにしても、休日運行の見直しという中で、契約問題等いろいろ勘案する中で、これは話し合いをすれば解決できる問題ではないかと思いますが、それについてのご見解をお願いしたいと思います。


 それから、基本委託料については、これまで交通部からの見直しの提案があったという先ほどの答弁でありました。どういう経過で今日までになったのか、内容について少しお答えをお願いしたいと思います。


 それから、民間バスは、バスを所有して維持管理をしておるわけで、維持管理をした単価で出しているわけです。茨木市は先ほど申し上げましたように、7万1,400円であり、吹田市はさらに安い単価であると。民間バスの厳しい競争の中で、入札により提示された内容であると思います。


 なお、「ことぶき号」は本議案では3,444万円で市が購入し、運行維持管理の基本委託料が7万350円であります。今回、「ことぶき号」を購入しなくても、民間バスを借り上げた場合にはできるような単価にもなっております。民間バス借り上げについての再検討をしてはどうかと考えますが、4点目にご見解を聞かせてもらいたいと思います。


 以上です。


○福祉部長(伊藤和雄) 数点にわたるご質問でございます。


 まず1点目の、単価の設定についてのお尋ねでございます。民間バスの借り上げ台数は茨木市が年間173台、吹田市は年間250台ということでございます。本市は、5月、10月、11月の行楽シーズンに限定した70台での見積もりでございまして、そのあたりで単価の差が出てきている理由があるのではないかと考えております。


 2点目の運行日等にかかわるお尋ねでございます。「ことぶき号」は従来から土曜・日曜・祝日を含めて運行いたしております。これにつきましては、老人クラブ関係者のご要望も踏まえて、協議する中で設定してきた経過もございますが、議員ご指摘の点につきましては、今後関係者と協議し検討してまいりたいと考えております。


 なお、バスの確保の件でございますが、先ほどもお答えしておりますように、休日運行の課題整理を含めまして、その契約手法等について、より一層綿密に検討してまいりたいと考えております。


 3点目の基本委託料にかかわるお尋ねでございます。大型貸し切りバスの運賃につきましては、近畿運輸局の認可により、1時間当たり1万1,100円と定められておりますが、この運賃の上限15%、下限25%の範囲内で事業者が運賃を定められることとなっております。バスの運行時間を8時間と設定する交通部との基本委託料につきましては、平成8年度以前は9万3,730円、平成8年度以降は8万4,000円でございましたが、今年度からは最大の割引率であります25%を適用し、7万350円となっております。


 4点目の民間バス借り上げについての再検討にかかわるお尋ねでございます。「ことぶき号」貸し出し事業につきましては、休日運行など、現行運行日の課題や各市の状況等をさらに調査する中で、今後、より効果的な運営を目指して事業に取り組んでまいりたいと考えております。


 平成21年3月末で、現在の「ことぶき号」2号がNOx法の規制により運行できなくなりますので、諸課題の整理にあわせて、議員ご指摘の民間バス借り上げなど、継続して検討してまいりたいと考えております。


○(川口雅夫議員) 「ことぶき号」の更新に際して、民間バスの借り上げにつきまして他市の事例等を参考に質疑をさせていただきました。


 最少の経費で最大の行政効果を上げるということが今日では最も求められていることはご承知のとおりであります。ご答弁にもありましたように、平成21年3月末には「ことぶき号」2号がNOx法の関係で使用できないようです。それまで民間バスの借り上げについて検討を継続して行う、また、老人クラブとも協議し検討を行ってまいりたいとの答弁内容でありました。1台であれば、大体6割から7割程度の「ことぶき号」の稼働率であったと思っております。2台になれば3割強の稼働率となり、効率的な運行とはなりません。そのためにも、繁忙期に民間バスの活用は今日的な課題ではないかと考えております。


 高齢者バス事業を民間バスと競争することによって、さらに充実した高齢者バスとなるように要請し、質問を終わりたいと思います。


○議長(新家末吉) 質疑は尽きたようです。


 次に、議案第61号 高槻市立小・中学校及び幼稚園電気式冷房機器購入契約締結について。


   〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 質疑はないようです。


 以上で質疑を終結します。


 お諮りします。


 以上4件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、以上4件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。


 ただいまから採決します。


 議案第58号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 全員賛成と認めます。


 したがって、議案第58号は原案のとおり可決されました。


 議案第59号 パソコン及びプリンタ等購入契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 全員賛成と認めます。


 したがって、議案第59号は原案のとおり可決されました。


 議案第60号 大型バス購入契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 全員賛成と認めます。


 したがって、議案第60号は原案のとおり可決されました。


 議案第61号 高槻市立小・中学校及び幼稚園電気式冷房機器購入契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


       〔賛成者挙手〕


○議長(新家末吉) 全員賛成と認めます。


 したがって、議案第61号は原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 日程第11、議案第62号から日程第15、議案第66号に至る5件はいずれも条例案件ですので、以上5件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、以上5件を一括議題とすることに決定しました。


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  議案・議事関係書類綴 11ページ参照


 ――――――――――――――――――――


○議長(新家末吉) 順次、提案理由の説明を求めます。


   〔総務部長(山本政行)登壇〕


○総務部長(山本政行) ただいま議題に供されました議案第62号 高槻市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の改正でございますが、まず1点目といたしまして、通勤の範囲の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律に準じまして、高槻市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。


 改正の内容でございますが、第2条の2第1項で規定しております通勤災害における通勤の範囲について、現行の住居と勤務場所との間の往復に加えまして、複数就職者の事業場間の移動、及び単身赴任者の赴任先住居と帰省先住居間の移動を新たに対象とするものでございます。


 2点目といたしましては、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行によりまして、第8条の「監獄」を「刑事施設」に改める文言整理を行うものでございます。


 3点目といたしましては、地方公務員災害補償法で定めていた障害等級ごとの障害を、地方公務員災害補償法施行規則で定めることとされましたことに伴いまして、別表第2の障害の等級に係る規定等について所要の規定整備を行うものでございます。


 なお、本改正条例は公布の日から施行することといたすものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願いを申し上げます。


    〔消防長(浅野文雄)登壇〕


○消防長(浅野文雄) ただいま議題に供されました議案第63号 高槻市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例中一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 本件の改正につきましては、平成18年3月27日付で消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が公布され、本年4月1日から施行されたことに伴い、非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例(例)が改正されましたので、この例に準じて本条例の一部を改正しようとするものでございます。


 今回の改正点は、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、退職消防団員に支給する退職報償金の支給額を、分団長、副分団長、部長及び班長の階級に限り、勤続年数が10年以上から25年未満までの区分に応じまして、それぞれ2,000円引き上げ、その最高額を現行46万1,000円を46万3,000円に、最低額を現行23万1,000円を23万3,000円に引き上げようとするものでございます。


 この条例改正は公布の日から施行し、本年4月1日以降に退職した消防団員から適用いたそうとするものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ですが、よろしくお願い申し上げます。


    〔健康部長(吉里泰雄)登壇〕


○健康部長(吉里泰雄) ただいま議題に供されました議案第64号 高槻市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 現行におきましては、平成16年高槻市条例第18号 高槻市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例により改正されました、高槻市老人医療費の助成に関する条例の経過措置により、市町村民税非課税世帯に属する者などについては、70歳に到達するまでの間、なお従前の例により医療費の助成を受けることができるとされております。


 今回の改正は、平成17年度税制改正において、65歳以上の者に係る市町村民税非課税措置が廃止されたため、そのままでは医療費の助成を受けることができなくなる新たに市町村民税課税世帯に属することとなった者について、引き続き医療費の助成を受けることができるよう、所要の経過措置を設けようとするものでございます。


 この老人医療費の助成は、大阪府の補助金交付要綱に基づいて実施いたしておりますが、同要綱につきましても同様の改正が行われております。


 なお、ただいまご説明申し上げました一部改正条例の施行は、平成18年7月1日といたすものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。


 続きまして、議案第65号 高槻市国民健康保険条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の主な改正内容は、高槻市国民健康保険運営協議会からの答申、並びに国民健康保険法施行令の一部改正に伴う所要の改正でございます。


 それでは、改正内容の概要につきましてご説明申し上げます。


 まず、改正条例第1条でございますが、1点目は、第17条の10で規定する国民健康保険料のうち介護納付金に係る賦課限度額について、8万円から9万円に改定しようとするものでございます。これは介護納付金賦課被保険者における中低所得者層の負担軽減を図るものでございます。


 なお、本件につきましては、国民健康保険運営協議会に対し諮問を行い、同協議会から妥当である旨の答申をいただいているところでございます。


 2点目は、附則第19項及び第20項を加えるものでございます。これは租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例に関する法律の一部改正に伴うものでございまして、租税条約相手国との間で、課税上の取り扱いの異なる投資事業組合などの事業体を通じて、配当などの支払いを受ける場合における配当所得などについては、保険料算定に係る所得とする特例を設けるものでございます。


 3点目は、附則第7項から附則第10項までを加えるものでございまして、平成16年度税制改正による年金課税の見直しに伴うものでございます。内容といたしましては、65歳以上の年金所得者につきましては、公的年金等控除額の見直しにより、年金所得額が増加することとなり、保険料が急激に増加することとなるため、18年度と19年度の2か年につきまして、激変緩和措置を行うものでございます。具体的には、平成17年1月1日現在65歳以上であり、平成16年中に改正前の所得税法の規定による公的年金等控除額の控除を受けた者が対象となっており、その年金所得から特別控除することとしております。


 特別控除額でございますが、保険料軽減算定につきましては、平成18年度は28万円、平成19年度は22万円を、保険料所得割額算定については同様に13万円、7万円をそれぞれ控除し、保険料を算定するものでございます。


 次に、第2条でございますが、附則第11項から附則第18項までの改正でございまして、地方税法等の一部改正に伴うものでございます。これは、本条例で引用する地方税法の条項に改正があったため、所要の整備を行うものでございます。


 最後に、附則の規定でございますが、第1項として、この条例は公布の日から施行することとしますが、第2条の規定、すなわち地方税法の一部改正に伴うものにつきましては、平成19年4月1日からの施行とするものでございます。


 第2項として、第1条に規定する改正後の高槻市国民健康保険条例の規定は、平成18年度以後の年度分の保険料について適用し、平成17年度分までの保険料については、なお従前の例によるとし、経過措置を規定するものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。


 引き続きまして、議案第66号 高槻市保健所事務手数料条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 まず、臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律、及び臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律施行規則につきましては、その一部が改正され、本年4月から施行されたところでございます。この改正は、医療及び検査技術の高度化等に伴い、業として検査を行うものの質を担保し、検査の正当性を確保するという観点から、一定の課程を修めて申請すれば資格が取得できる衛生検査技師について、今後は新たにつくらないことを主な内容としたものであり、その結果、さきに申し上げました法律名と省令名から衛生検査技師という名称が削除されたところでございます。したがいまして、高槻市保健所事務手数料条例で引用している法律名及び省令名につきまして、この文言を削除することを主な内容とした一部改正を行おうとするものでございます。


 具体の改正内容でございますが、高槻市保健所事務手数料条例第12条の見出し及び同条中臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律を、臨床検査技師等に関する法律に改めるとともに、臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律施行規則を、臨床検査技師等に関する法律施行規則に改めようとするものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行することといたしております。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。


○議長(新家末吉) 提案理由の説明は終わりました。


 お諮りします。


 日程第16、議案第67号から日程第18、議案第69号に至る3件はいずれも予算案件ですので、以上3件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、以上3件を一括議題とすることに決定しました。


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  議案・議事関係書類綴 26ページ参照


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○議長(新家末吉) 順次、提案理由の説明を求めます。


   〔財務部長(中小路栄作)登壇〕


○財務部長(中小路栄作) ただいま議題に供されました議案第67号 平成18年度高槻市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回計上いたしております補正予算の内容でございますが、学校運営にかかわる文部科学省学校評価システム構築事業につきまして、大阪府からの受託事業として、2小、中学校に学校評価システムを構築するための所要の事業費を計上するものでございます。


 それでは、恐れ入りますが、補正予算書の3ページをお開き願います。


 今回の補正予算は、一般会計の歳入歳出予算の総額をそれぞれ116万円追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ、946億2,430万1,000円といたそうとするものでございます。


 その内容につきましては、恐れ入りますが、20ページをお開き願います。


 歳入では、府支出金 教育費府委託金におきまして、当該事業に対する府の教育研修指導費委託金を計上するものでございます。21ページの歳出では、教育費 教育総務費 研修指導費で、学校評価事業運営委員会及び学校評価委員会の各委員等への報償金と、各委員会等の運営経費を計上するものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願いいたします。


   〔建設部長(長谷川 健)登壇〕


○建設部長(長谷川 健) ただいま議題に供されました議案第68号 平成18年度高槻市公共下水道特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。白表紙の補正予算書の7ページをごらんいただきたいと存じます。


 予算総額といたしましては、第1条に掲げておりますとおり、歳入歳出それぞれ3億1,980万円を増額いたし、歳入歳出予算の総額をそれぞれ128億7,032万4,000円にいたすものでございます。


 次に、第2条の地方債の補正でございますが、補正予算書の9ページの第2表に示しますとおり、臨時特別措置として、公営企業金融公庫資金が低利の資金への借りかえの対象になったことによる変更でございます。


 恐れ入りますが、8ページの第1表 歳入歳出予算補正にお戻りください。


 まず歳入でございますが、市債は、公営企業金融公庫資金の借りかえ分を増額させていただいております。


 続きまして歳出でございますが、公債費につきましては、公営企業金融公庫資金の借りかえ分を償還するための増額でございます。予備費につきましては、公共下水道特別会計の全体の調整による減額でございます。


 なお、補正予算の詳細につきましては、緑の表紙の補正予算説明書25ページ以下をご参照いただきますようお願い申し上げます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願いを申し上げます。


  〔水道事業管理者(杉原 尚)登壇〕


○水道事業管理者(杉原 尚) ただいま議題に供されました議案第69号 平成18年度高槻市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の補正の内容といたしましては、地方債事務取扱の改正に伴い、企業債借りかえによる補正でございます。白表紙の補正予算書13ページをお開き願います。


 第1条は、総則でございます。


 第2条は、資本的収支でございます。収入といたしましては、借換企業債として5,650万円を増額するものでございます。支出といたしましては、借りかえ対象企業債の未償還額を一括償還することによる増額でございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、補正予算説明書31ページ以下をご参照の上、よろしくお願い申し上げます。


○議長(新家末吉) 提案理由の説明は終わりました。


 ただいまから、市長の報告があります。


    〔市長(奥本 務)登壇〕


○市長(奥本 務) お許しをいただきましてご報告を申し上げます。


本市教育委員会委員として、また、教育長として教育行政の推進にご尽力をいただいてまいりました立石博幸氏の任期が本日をもちまして満了となります。そして、このたびこれを機に退任されることとなりました。


 議員各位におかれましては既にご承知のとおり、立石氏は昭和34年に大学をご卒業後、市内の公立小、中学校で教鞭をとられ、後、中学校教頭、校長を歴任されました。また、マレーシアクアラルンプール日本人学校の校長、市教育委員会学校教育部長も務められるなど、36年にわたり豊富な教育経験を培われました。本市教育委員会委員には平成10年6月からご就任いただき、平成13年10月から教育委員会委員長に、そして平成14年3月からは教育長に互選され、同委員会の事務を所掌いただいてまいりました。この間、完全学校週5日制の円滑な実施を初め、学校規模適正化事業による学校統廃合、中学校英語教育の充実など、高槻の教育の推進に確かな手腕を発揮していただいてまいったところです。


 このように、これまで本市教育行政の進展に秀でたご功績を残していただきました立石教育長のご精励に対し、この場をおかりいたしまして深く感謝の意を表し、お礼を申し上げます。


 立石氏には、ご退任の後も、本市教育行政並びに市政の発展に向けましてご教示、またご助言を賜りますようお願い申し上げますとともに、ますますご健勝にてご活躍あらんことを祈念申し上げ、ご報告とさせていただきます。


○議長(新家末吉) 市長の報告は終わりました。


 ただいまから、立石教育長から、本日6月14日の任期満了をもって退任することについて、あいさつがあります。


    〔教育長(立石博幸)登壇〕


○教育長(立石博幸) このたび、任期満了に伴いまして、教育委員並びに教育長を退任することになりました。


 特に、教育長在任中におきましては、樫田小学校特認校、コミュニケーション重視の英語教育を初め、さまざまな教育施策を推進することができましたのは、ひとえに議員の皆様方及び理事者の方々のご指導とご鞭撻のたまものと深く感謝いたし、厚くお礼を申し上げます。そしてまた、教育委員会事務局を初め行政職員の方々、学校教職員の皆様の支えによるところも大きく、感謝にたえないところでございます。


 教育をめぐりましては、国際的な学力の問題、子どもの安全の問題、心の教育、生きる力など、なお多くの問題や課題がございます。私といたしましては、今後は一高槻市民としまして、また、ボランティアの活動を通じまして、高槻の教育のために何かのお役に立てたら幸甚でございます。


 最後になりましたが、今後の高槻の教育の発展を心から願うとともに、皆様方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げて、退任のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)


○議長(新家末吉) 立石教育長のあいさつは終わりました。


 議長から、立石教育長の退任について、一言ごあいさつを申し上げます。


 立石教育長には、市立中学校長やクアラルンプール日本人学校長などを歴任され、本市職員としても学校教育部長を務められた後、平成10年6月から教育委員に就任され、平成14年3月からは教育長として本市の教育行政にご尽力されました功績は、まことに大きいものがございます。この間、養護学校、養護幼稚園の廃止や学校規模適正化事業の推進による小学校の統廃合など、厳しい判断も求められる中、豊かな緑に包まれた樫田小学校の特認校指定による自然環境を生かした教育活動の展開や、海外在住経験から実感された英語教育充実のための全中学校への英語指導助手の配置や、小学校においても、異文化への理解を深めるための英語教育支援事業を推進されました。


 また、本年4月からは、確かな学力の定着ときめ細かな指導や評価を目指した2学期制をモデル地域で試行実施されました。さらに、歴史遺産である今城塚古墳を歴史学習や散策の場とするための史跡公園に向けて整備を進められ、イベントとして実施された千人で引く大王の石棺では、多くの参加者が古代のロマンに胸躍らせたのではないかと思われます。


 しかし、教育長として最も心を砕かれたのは、日本各地で相次いで子どもが被害者となる事件に対して、子どもの安全を守るための取り組みではなかったかと思います。小学校への警備員の配置、セーフティーボランティア登録制度の創設、充実、校区安全マップの作成など、学校・園と地域社会が一体となった取り組みには、大変なご苦労があったことと思います。これらのご苦労をねぎらいますとともに、心から敬意を表する次第でございます。


 どうか、退任された後もご自愛いただきますとともに、今後とも本市の発展のために一層のお力添えを賜りますことをお願い申し上げ、簡単措辞ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。本当に長い間ありがとうございました。(拍手)


 ここで立石教育長が退席されます。


   〔教育長(立石博幸)退席 拍手〕


○議長(新家末吉) お諮りします。


 本日の会議は以上にとどめ、議案調査のため、明6月15日を休会とし、6月16日午前10時から本会議を開会したいと思います。これに異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(新家末吉) 異議なしと認めます。


 したがって、本日の会議はこれで散会します。


    〔午前11時34分 散会〕


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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








 議  長  新 家 末 吉








 署名議員  灰 垣 和 美








 署名議員  奥 田 美智子