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大阪府 高槻市

平成17年第3回定例会(第1日 6月15日)




平成17年第3回定例会(第1日 6月15日)





   平成17年第3回高槻市議会定例会会議録





                             平成17年6月15日(水曜日)





 
 日程第 1         会議録署名議員の指名について


 日程第 2         会期の決定について


 日程第 3         諸般の報告について


 日程第 4  諮問第 1号 人権擁護委員候補者推薦の諮問について


 日程第 5  報告第 3号 平成16年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報


               告について


 日程第 6  報告第 4号 平成16年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り


               越し状況報告について


 日程第 7  報告第 5号 平成16年度高槻市水道事業会計継続費繰り越し状況報


               告について


 日程第 8  議案第53号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結に


               ついて


 日程第 9  議案第54号 高槻市立高槻小学校ほか47校電気式冷房機器購入契約


               締結について


 日程第10  議案第55号 高槻市立第一中学校ほか7校ガス式冷房機器購入契約締


               結について


 日程第11  議案第56号 高槻市火災予防条例中一部改正について


 日程第12  議案第57号 高槻市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する


               条例中一部改正について


 日程第13  議案第58号 高槻市消防団員等公務災害補償条例中一部改正について


 日程第14  議案第59号 高槻市都市公園条例中一部改正について


 日程第15  議案第60号 高槻市立養護老人ホーム条例中一部改正について


 日程第16  議案第61号 高槻市立老人デイサービスセンター条例中一部改正につ


               いて


 日程第17  議案第62号 高槻市立かしのき園条例中一部改正について


 日程第18  議案第63号 高槻市立療育センター条例中一部改正について


 日程第19  議案第64号 高槻市立つきのき学園条例中一部改正について


 日程第20  議案第65号 高槻市国民健康保険条例中一部改正について


 日程第21  議案第66号 高槻市自動車運送事業条例中一部改正について


 日程第22  議案第67号 平成17年度高槻市一般会計補正予算(第2号)につい


               て


 日程第23  議案第68号 平成17年度高槻市公共下水道特別会計補正予算(第1


               号)について


 日程第24  議案第69号 平成17年度高槻市自動車運送事業会計補正予算(第1


               号)について


 日程第25  議案第70号 平成17年度高槻市水道事業会計補正予算(第1号)に


               ついて


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程第1から日程第25まで


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〇出席議員(36人)


    1番  吉 田 稔 弘 議 員         2番  灰 垣 和 美 議 員


    3番  奥 田 美智子 議 員         4番  橋 本 紀 子 議 員


    5番  杉 本   久 議 員         6番  山 口 重 雄 議 員


    7番  岡 田 みどり 議 員         8番  野々上   愛 議 員


    9番  松 川 泰 樹 議 員        10番  森 田 充 二 議 員


   11番  三 本   登 議 員        12番  林   啓 二 議 員


   13番  藤 田 頼 夫 議 員        14番  久 保   隆 議 員


   15番  中 浜   実 議 員        16番  勝 原 和 久 議 員


   17番  橋 本 恵美子 議 員        18番  中 村 玲 子 議 員


   19番  二 木 洋 子 議 員        20番  小 西 弘 泰 議 員


   21番  角   芳 春 議 員        22番  岩   為 俊 議 員


   23番  稲 垣 芳 広 議 員        24番  川 口 雅 夫 議 員


   25番  岡 本   茂 議 員        26番  福 井 浩 二 議 員


   27番  池 下 節 夫 議 員        28番  根 来 勝 利 議 員


   29番  大 川   肇 議 員        30番  岡 本 嗣 郎 議 員


   31番  小 野 貞 雄 議 員        32番  源 久 忠 仁 議 員


   33番  新 家 末 吉 議 員        34番  久 保 隆 夫 議 員


   35番  段 野 啓 三 議 員        36番  須 磨   章 議 員


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〇説明のため出席した者の職氏名


 市 長         奥 本   務       助 役         寺 本 武 史


 助 役         山 本   隆       収入役         安 満 二千六


 教育委員会委員長    山 崎 浩 和       教育長         立 石 博 幸


 自動車運送事業管理者  中 寺 義 弘       水道事業管理者     杉 原   尚


 市長公室長       樋 渡 啓 祐       総務部長        山 本 政 行


 財務部長        畠 中 富 雄       市民協働部長      吉 田 定 雄


 福祉部長        伊 藤 和 雄       健康部長        清 水 怜 一


 技監          吉 谷 幸 二       建設部長        小 西 理 礼


 都市産業部長      倉 橋 隆 男       環境部長        塚 本   晃


 管理部長        立 花 正 三       学校教育部長      米 津 俊 司


 社会教育部長      久 米 康 雄       消防長         浅 野 文 雄


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


〇議会事務局出席職員氏名


 事務局長        具 志 裕 一       事務局次長       小 島 善 則


 議事課長        舟 木 正 志       議事課副主幹      山 田 清 好


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


〇会議録署名議員


    22番  岩  為 俊 議 員       27番   池 下 節 夫 議 員


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     〔午前10時 0分 開会〕


○議長(稲垣芳広) ただいまから平成17年第3回高槻市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員数は36人です。


 したがって、会議は成立します。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において岩 為俊議員及び池下節夫議員を指名します。


 日程第2、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から6月30日までの16日間としたいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、会期は16日間と決定しました。


 日程第3、諸般の報告を行います。


 市長から行政報告があります。


     〔市長(奥本 務)登壇〕


○市長(奥本 務) 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今議会には、当初22議案を付議いたしておりますが、これらに先立ちまして、閉会中における行政上の主要な事柄につきまして、ご報告させていただきます。


 最初に、大阪府市町村職員互助会においては、事業主負担金の見直しなどについて提案が行われているところです。本市におきましても、高槻市職員厚生会に対する事業主負担金のあり方について見直しを行い、今年度のできるだけ早い時期に事業主負担金を廃止していきたいと考えておりますことを、ご報告申し上げます。


 次に、既に新聞報道等されておりますが、ガードレールの金属片について、ご報告いたします。


 本件について、国並びに大阪府においては、既に今月2日に調査を完了されたようでありました。3日の朝、警察から本市にあった連絡によりますと、市民による2件の通報があり、現場処理を完了したとのことでした。本市建設部では、直ちに緊急部内会議を開き対応等を検討した結果、当日午後から、市内を10地区に分け、2人1組20人体制で市道の職員パトロールを実施することを決定しました。その結果、市内20か所で31の金属片を発見し、市民や他機関から連絡があったものを合わせますと、3日夕現在、計28か所、43片を確認いたしました。その後も通報がありましたが、これらを含めすべての金属片を撤去しております。また、金属片そのものをボルト締めした悪質ないたずら的なものは発見されておらず、車の接触事故でできたものではないかと推測しております。


 今後につきましては、道路陥没などと同様、日常業務として対応してまいりますが、新たに金属片が発見された場合は、危険のないよう十分な現場対応に努めてまいります。


 一方、教育委員会では、小、中学校の校長会の場において情報提供するとともに、再度、通学路の点検を実施することや、児童生徒に対しての安全指導の徹底を指示しております。また、全学校・園にファクスで同様の通知をし、児童生徒を通じて保護者等へも速やかに情報提供を行うとともに、注意喚起しております。


 なお、高槻警察署管内においては、国道、府道、市道等を合わせまして、昨日現在、60か所、78片が発見されているところです。


 次に、大字東五百住財産区が、市議会の議決を経て訴えを提起しておりました大字東五百住財産区の補助金に係る損害賠償請求事件について、ご報告いたします。


 本件につきましては、先月25日に第一審判決の言い渡しがありました。その中で、原告である大字東五百住財産区の主張が全面的に認められ、返還を求めておりました不正受給に係る損害金1,758万3,333円を、被告である東五百住実行組合と当時の実行組合長の相続人らは連帯して原告に支払え、というのが判決の主な内容であります。しかしながら、被告である当時の東五百住実行組合長の相続人2人及び東五百住実行組合は、それぞれその第一審判決を不服として控訴されております。大字東五百住財産区管理者である高槻市長といたしましては、市の訴訟代理人と十分に協議しながら適切に対応してまいりたいと考えております。


 次に、本市指定有形文化財の指定について、ご報告いたします。


 このたび、本市文化財保護審議会からの答申を受け、市指定有形文化財に指定いたしますのは、永井神社、三輪神社、そして本照寺の各建造物、計8件であります。


 まず、永井神社につきましては、社殿及び唐門の2件で、社殿の附としまして棟札4枚及び高槻城絵馬1面を加えた合計7点であります。


 また、三輪神社につきましては、社殿、絵馬所及び末社春日社の3件で、社殿の附としまして棟札2枚、奉加帳序1巻、及び末社春日社の附としまして玉垣を加えた合計7点であります。


 さらに、本照寺につきましては、本照寺山門、東門及び鐘楼の3件で、それに山門の附としての石橋を加えた合計4点であります。


 これらはいずれもが江戸時代中期における建造物として本市に今も残る大変貴重なものであり、このたびの指定につきましては、悠久の歴史にはぐくまれた歴史遺産を継承し、市民の郷土への誇りと愛着を醸成している本市にとりましても、まことに喜ばしいことと考えております。


 次に、本市男女共同参画審議会主催の市民フォーラムについて、ご報告いたします。


 仮称高槻市男女共同参画基本条例につきましては、本年度中の制定を目指しておりますが、現在、同審議会において条例原案を作成していただいております。その過程における市民参加の一つとして、同審議会は本年3月30日から4月28日にかけてパブリックコメントを実施されました。そして、今月25日には市民フォーラムを開催し、基調講演、パネルディスカッションとともに、来場者との意見交換を行い、広く市民のご意見を聞かせていただく予定をされております。


 本市といたしましては、これらの結果を今後のご審議に生かされ、答申いただけるものと考えております。


 最後に、本市にかかわる2件の新聞報道等について、ご報告いたします。


 1件目は、固定資産税の口座振替の通知書に一部誤りがあった件でございます。


 本年度より、納税者サービスの向上の観点から、口座振替で引き落としできなかった方に速やかに通知書を送付し、お知らせすることになりました。口座振替には全納と期別の振替方法があり、今回、全期納付で振替できなかった義務者の方に対して、1期分の税額が表示されるべきところ、年税額が表示された納付書190通が発送されたものであります。


 2件目は、市民健康診断における胸部レントゲン撮影ミスについてであります。


 本件につきましては、今月8日、今城塚公民館で実施しました市民健康診断において、胸部レントゲンの受診者213名全員の撮影がされていなかったものであります。その原因としまして、当日使用されましたレントゲン車を委託業者の説明により保健所の技師立ち会いのもとで確認しましたところ、レントゲン装置の充電スイッチを入れ忘れたまま撮影を続行したため、X線が全く照射されなかったことによるものと判明いたしました。したがいまして、人体には影響のないという事実を受け、10日夕から11日にかけて、受診された方全員を訪問し、ご迷惑をおかけしたことのおわびと再受診のご案内をさせていただきました。


 幸い、いずれの件も市民の方々から大きな苦情はありませんでしたが、市民の方々にご迷惑をおかけいたしましたことをおわびいたしますとともに、今後、このようなミスの再発防止に万全を期してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。


 以上で行政報告を終わらせていただき、引き続き、今議会に提案いたしております議案の概要を説明させていただきます。


 初めに人事案件として、人権擁護委員候補者推薦の諮問についての1件を提案しております。


 次に、3件の報告案件でありますが、平成16年度の高槻市一般会計のほか、1特別会計及び1企業会計における繰越明許費並びに継続費について、その繰り越し状況をご報告し、それぞれご承認をお願いするものであります。


 次に、契約案件として、関係法令に基づく法定検査のためのごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結についてを初め、計3件を提案しております。


 次に、条例案件でありますが、関係法令の改正に伴い、所要の事項を定めようとする高槻市火災予防条例中一部改正についてなど、現行条例の一部改正が合わせて11件であります。


 最後に、予算案件として、平成17年度高槻市一般会計補正予算(第2号)のほか、1特別会計、及び2事業会計において、それぞれの所要の補正をいたそうとするもので、合わせて4件であります。


 以上が今議会に当初提案しております議案の概要ですが、詳細につきましては後ほどそれぞれ説明をいたしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 また、指定管理者制度の導入にかかわって、関係条例を提案しておりますので、本条例の運用と今後の取り扱いについて、私から説明させていただきます。


 指定管理者制度の導入につきましては、昨年12月に策定いたしました指定管理者制度に関する基本方針に基づき、まず、現在、管理委託を行っている施設から順次進めることといたしております。各施設への制度導入、特に指定管理者の選定に当たりまして、公募とするのか、または公募とせず、特定の団体を選定するのかなどにつきましては、さきに庁内組織として設置しました指定管理者選定委員会における手続を進めることといたしており、今回、条例改正を行います8施設につきましても選定委員会で判断をいただきましたので、ご提案させていただくものであります。


 8施設につきましては、それぞれの施設条例を改正することにより、指定管理者制度へ移行することになりますが、指定管理者の選定に当たりましては、事業の継続性や職員の再雇用の観点等から公募とせず、特定の団体に管理を行わせることが必要であるとの選定委員会の判断もいただいておりますので、その方向で進めてまいりますが、最終的には、指定に当たりまして議会の議決をいただいてまいります。


 さらに、管理委託を行っております他の施設につきましては、9月議会以降におきまして提案させていただく予定をしておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


○議長(稲垣芳広) 市長の行政報告は終わりました。


 次に、議長から報告します。


 去る5月25日、第81回全国市議会議長会定期総会において、議員の永年勤続表彰が行われました。本市関係者として、三本 登議員、林 啓二議員、久保 隆議員、橋本恵美子議員、中村玲子議員、岡本 茂議員が10年表彰を受けられました。


 以上の方々には、長年にわたるご精励とご貢献に深く敬意を表しますとともに、今回の受賞に心からお祝いを申し上げ、ここにご報告します。


 次に、具志事務局長から議会関係の報告をします。


○事務局長(具志裕一) 平成17年第2回高槻市議会臨時会以降の議会関係の主な事項について、ご報告申し上げます。


 5月25日に、第81回全国市議会議長会定期総会が開催され、正副議長が出席いたしました。


 まず、平成16年度の一般会務報告の承認と平成15年度一般会計などの決算が認定され、平成17年度一般会計予算として、歳入歳出総額7億9,499万円の当初予算案などが提案され、原案のとおり可決されました。


 次に、議案審議に入り、部会提出議案22件、会長提出議案3件が提案され、いずれも原案どおり可決されました。


 次に、平成17年度の役員改選が行われ、部会長、理事、評議員、委員会委員が選任されました。


 また、議員永年勤続表彰が行われ、本市議会からは、先ほど議長からご報告いただきました方々が表彰されました。


 次に、5月26日に中核市議会議長会の平成17年度第1回要望活動が実施され、議長が出席いたしました。要望事項としまして、真の地方分権を目指す国庫補助負担金改革案の実現について、台風、地震等自然災害について、内閣府、総務省、財務省に対して要望を行いました。


 以上で議会関係の報告を終わります。


○議長(稲垣芳広) 議会関係の報告は終わりました。


 これで諸般の報告を終わります。


 ここで表彰のため、しばらく休憩します。


     〔午前10時18分 休憩〕


     〔午前10時22分 再開〕


○議長(稲垣芳広) 会議を再開します。


 日程第4、諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦の諮問についてを議題とします。


  ――――――――――――――――――――


   議案・議事関係書類綴  1ページ参照


  ――――――――――――――――――――


○議長(稲垣芳広) 提案理由の説明を求めます。


     〔市長(奥本 務)登壇〕


○市長(奥本 務) ただいま議題に供されました


 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦の諮問につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 このたび諮問させていただきますのは、本市から推薦いたしております現人権擁護委員の佐藤佐津子氏並びに堀田年子氏の両氏とともに、人権擁護活動の充実を図るべく、本年1月1日付をもちまして3名の増員が認められたことにより、新たに3名の方を本委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、あわせて議会のご答申をお願いするものでございます。


 再度の推薦をお願いいたしますお2人のご経歴等につきましては、議員各位、既にご承知いただいているところと存じますが、佐藤氏は、昭和19年3月23日生まれの61歳のお方で、本市野見町3番9号にお住まいになられ、平成8年2月から本委員をお受けいただいております。


 また、堀田氏は、昭和14年10月15日生まれの65歳のお方で、本市日吉台二番町7番8号にお住まいになられ、平成11年3月から本委員に委嘱されております。


 お2人とも委員の職責を十二分に理解され、各般の事業に積極的なお取り組みをちょうだいしているところでございまして、誠実なお人柄と真摯な対応をもって、人権相談や人権思想の普及など、本委員の職務に対し格別のご活躍を賜っているところでございます。


 一方、今回、新たに推薦させていただきます坂田光雄氏におかれましては、昭和14年11月13日生まれの65歳のお方で、本市三島江二丁目12番10号にお住まいになっておられます。昭和37年3月に京都府立大学をご卒業になられ、同年4月から平成13年3月まで現在の京都成安高等学校の教諭を務められ、平成13年4月に同高等学校の副校長に、また、同高等学校退職後の平成15年4月からは非常勤講師として教鞭をとっておられます。地域におかれましても、民生委員・児童委員を初め、三島江自治会長、高槻市コミュニティ市民会議常任幹事、高槻市人権啓発推進協議会第7中学校区の運営委員長など、多彩な活動をされておられ、地域の皆様方から信望も厚く、誠実で実行力のある方でございます。


 次いで、井出正夫氏は、昭和16年2月6日生まれの64歳のお方で、本市古曽部町二丁目19番11号にお住まいになっておられます。昭和35年に高槻市教育委員会に奉職され、昭和40年3月に大阪経済大学をご卒業されております。教育委員会管理部次長、民生部次長、市民文化部長、監査委員事務局理事等を歴任された後、議員各位もご承知のとおり、平成12年7月に高槻市水道事業管理者にご就任いただきました。あわせて高槻市水道サービス公社理事長などの要職にもつかれておられましたが、平成16年7月に任期満了により退任されたところでございます。幅広いお仕事の中で培われた高い見識とともに、社会の実情にも通じ、人権擁護についても十分にその力を発揮していただけるものと確信しているところでございます。


 最後に桑原道子氏でありますが、昭和19年11月18日生まれの60歳のお方で、本市古曽部町三丁目10番1号にお住まいになっておられます。昭和42年3月に京都女子大学をご卒業になられ、同年4月に高槻市立高槻小学校の教諭になられたのを初めとし、高槻市立牧田小学校長などを歴任され、平成16年3月に高槻市立冠小学校長を最後に退職されたところでございます。現在は、平成16年12月より高槻市選挙管理委員会委員としてご活躍していただいておるところでございまして、これまでのお仕事を通しての豊かな経験とともに、誠実なお人柄により、周囲から厚い信頼と期待が寄せられているところでございます。


 このように、お三方とも人権擁護委員として適任のお方であり、推薦するにふさわしい方であると考える次第でございますので、佐藤、堀田両氏の再度の推薦とあわせまして、よろしくご審議の上、ご答申賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(稲垣芳広) 提案理由の説明は終わりました。


 お諮りします。


 本件については質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、本件については質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。


 ただいまから採決します。


 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦の諮問について。


 まず、佐藤佐津子さんについて、諮問のとおり答申することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、佐藤佐津子さんについては、諮問のとおり答申することに決定しました。


 次に、堀田年子さんについて、諮問のとおり答申することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、堀田年子さんについては、諮問のとおり答申することに決定しました。


 次に、坂田光雄さんについて、諮問のとおり答申することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、坂田光雄さんについては、諮問のとおり答申することに決定しました。


 次に、井出正夫さんについて、諮問のとおり答申することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 多数賛成と認めます。


 したがって、井出正夫さんについては、諮問のとおり答申することに決定しました。


 次に、桑原道子さんについて、諮問のとおり答申すること賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、桑原道子さんについては、諮問のとおり答申することに決定しました。


 お諮りします。


 日程第5、報告第3号から日程第7、報告第5号に至る3件は、いずれも報告事件ですので、以上3件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、以上3件を一括議題とすることに決定しました。


  ――――――――――――――――――――


   議案・議事関係書類綴  2ページ参照


  ――――――――――――――――――――


○議長(稲垣芳広) 順次、提案理由の説明を求めます。


    〔財務部長(畠中富雄)登壇〕


○財務部長(畠中富雄) ただいま議題に供されました報告第3号 平成16年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、民生費 児童福祉費の児童福祉施設・設備整備補助事業は、対象となる保育園建てかえ事業が年度内に完了することができなかったため、補助金の一部を繰り越したものでございまして、事業の完了は、本年9月末ごろを予定いたしております。


 次に、土木費の阪急上牧駅エレベータ等設置補助事業につきましては、地盤改良工事が新幹線の軌道路盤に影響を与えた関係で工事が一時中断したことにより、年度内に完了することができなかったため、補助金の一部を繰り越したものでございまして、事業完了につきましては、本年の7月末ごろを予定いたしております。


 次に、霊仙寺1号線改良事業につきましては、用地買収交渉におきまして協議は調ったものの、契約登記の手続が年度内に完了することができなかったため、事業予算を繰り越したものでございまして、事業の完了につきましては、6月末日の予定でございます。


 奈佐原塚脇線改良事業につきましては、用地の買収手続に時間を要し、年度内に登記が完了しなかったため、事業予算を繰り越したものでございますが、本年4月末日には完了いたしております。


 桧尾川整備事業につきましては、大阪府の砂防ダム関連事業の影響で、年度内に完了することができなかったため、事業予算を繰り越したものでございますが、事業の完了につきましては、本年6月末ごろを予定いたしております。


 宮田塚原線改良事業につきましては、地権者の移転先問題等によりまして、用地買収が年度内に完了することができなかったため、事業予算を繰り越したもので、事業の完了につきましては、本年の9月末ごろを予定いたしております。


 上田辺芥川線外2線改良事業につきましては、用地買収交渉が難航したことにより、登記及び建物の除却、それに伴う当該用地部分の工事を年度内に完了することができなかったため、事業予算を繰り越したものでございますが、事業完了につきましては、本年の8月末ごろを予定いたしております。


 高槻北駅南芥川線改良事業につきましては、用地買収交渉が難航したことにより、登記及び建物の除却を年度内に完了できなかったこと、並びに近隣マンション建設による影響のため、工事を年度内に完了することができなかったため、事業予算を繰り越したものでございますが、事業完了につきましては、一部を除きまして本年9月末ごろを予定いたしております。


 以上、簡単な説明でございますが、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして、ご報告を申し上げます。


    〔建設部長(小西理礼)登壇〕


○建設部長(小西理礼) ただいま議題に供されました報告第4号 平成16年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り越し状況報告につきまして、ご説明申し上げます。


 当該事業につきましては、支障となる地下埋設物及び架空線の移設などにおいて、各企業体との協議に不測の日数を要したことなどにより、年度内に事業の完成が困難な状況となったため、平成16年度3月補正予算で繰越明許費を設定したものでございます。


 事業といたしましては、公共下水道管渠事業での築造費でございますが、これらの工事につきましては、工期を最長で平成17年9月30日と定めまして、現在、鋭意施工中でございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして、ご報告を申し上げます。


   〔水道事業管理者(杉原 尚)登壇〕


○水道事業管理者(杉原 尚) ただいま議題に供されました報告第5号 平成16年度高槻市水道事業会計継続費繰り越し状況報告につきまして、ご説明申し上げます。


 平成16年度は、第5次水道施設等整備事業計画の4年次として、より安全で、安心して使える水道を目指し、効率的な施設の構築に努めるよう事業を進めてまいりました。その結果、平成16年度高槻市水道事業会計の継続費における予算のうち、支払い義務の発生しなかった額、3億1,413万9,000円を平成17年度に繰り越しさせていただくものでございます。


 主な理由といたしましては、奈佐原橋口径400ミリ排水管渠仮設工事において、河川占用許可に期間を要し、16年、17年度の2か年の事業としたもののほか、事業の繰り越し並びに契約差金でございます。


 なお、繰り越し額の財源といたしましては、損益勘定留保資金をもって充当いたすものでございます。


 以上、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告をいたします。よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣芳広) 提案理由の説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


 まず、報告第3号 平成16年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告について。


    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 質疑はないようです。


 次に、報告第4号 平成16年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り越し状況報告について。


    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 質疑はないようです。


 次に、報告第5号 平成16年度高槻市水道事業会計継続費繰り越し状況報告について。


    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 質疑はないようです。


 以上で質疑を終結します。


 お諮りします。


 以上3件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、以上3件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。


 ただいまから採決します。


 報告第3号 平成16年度槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、報告第3号は報告のとおり承認することに決定しました。


 報告第4号 平成16年度高槻市公共下水道特別会計繰越明許費繰り越し状況報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、報告第4号は報告のとおり承認することに決定しました。


 報告第5号 平成16年度高槻市水道事業会計継続費繰り越し状況報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、報告第5号は報告のとおり承認することに決定しました。


 お諮りします。


 日程第8、議案第53号から日程第10、議案第55号に至る3件は、いずれも契約案件ですので、以上3件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、以上3件を一括議題とすることに決定しました。


  ――――――――――――――――――――


   議案・議事関係書類綴  8ページ参照


  ――――――――――――――――――――


○議長(稲垣芳広) 順次、提案理由の説明を求めます。


    〔財務部長(畠中富雄)登壇〕


○財務部長(畠中富雄) ただいま議題に供されました議案第53号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結につきまして、ご説明を申し上げます。


 本工事は、廃棄物処理等の関係法令に基づき、ごみ処理施設2基の各装置の機器を点検整備し、各施設の機能回復と長期的な維持を図るために毎年度実施しているものでございます。ごみ焼却プラントは、炉体、ボイラー、電気計装、公害防止設備等が相互に密接なつながりを持って機能いたしており、また、長期にわたって良好な状態で運転を維持するためには、本プラントに精通し、十分な技術蓄積のある設置メーカーの施工が必要であることから、本契約につきましては、本プラントの設置メーカーである会社と地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定に基づきまして随意契約を締結いたすものでございまして、金額は3億555万円をもちまして、契約の相手方といたしましては、大阪市北区堂島浜二丁目1番29号、川崎重工業株式会社関西支社支社長 田中徳夫氏に決定し、現在、仮契約中でございます。


 なお、工期といたしましては、議決の日から平成18年3月15日までといたしております。


 続きまして、議案第54号 高槻市立高槻小学校ほか47校電気式冷房機器購入契約締結について、提案理由のご説明を申し上げます。


 本件は、児童生徒が快適な教育環境の中で勉学ができるよう、前年度の普通教室に引き続き、今年度は、全小、中学校の音楽室に冷房機を設置するため、増教室も含めて必要となる台数分の電気式冷房機器の購入を行おうとするものでございます。


 なお、設置工事につきましては別途発注となっております。


 電気式冷房機器を設置いたしますのは小学校38校と中学校10校でございまして、すべて業務用のヒートポンプエアコンでございます。主な機器の内訳といたしましては、室外機が70台、室内機が138台、集中管理コントローラー48個、ワイヤードリモコン138個などでございます。


 この契約につきましては、指名競争入札で6社を指名いたしましたが、1社が辞退いたしまして、5社により平成17年5月20日に入札を執行いたしました結果、2,829万6,450円をもちまして、大阪府守口市京阪本通二丁目5番5号、三洋電機株式会社代表取締役 桑野幸徳氏に決定し、現在、仮契約中でございます。


 なお、納期といたしましては、議決日から平成17年8月10日までといたしております。


 以上2件、簡単な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。


    〔管理部長(立花正三)登壇〕


○管理部長(立花正三) ただいま議題に供されました議案第55号 高槻市立第一中学校ほか7校ガス式冷房機器購入契約締結について、提案理由のご説明を申し上げます。


 本件は、生徒が快適な教育環境の中で勉学できるよう、2学期までに、各中学校の音楽室及び新設養護教室に設置するガス式冷房機器の購入を行おうとするものでございます。なお、発注に当たりましては、冷房機器の購入と設置工事を分離しておりまして、設置工事につきましては別途発注となっております。


 ガス式冷房機器を設置いたしますのは中学校8校でございまして、すべて業務用のヒートポンプエアコンでございます。主な購入内訳といたしましては、室外機は2台以上の室内機に対応できるものが10台、それ以外のものが1台でございます。次に、室内機につきましては、音楽室、新設養護教室すべて天井つり型で33台、そのほか、職員室で温度設定等を集中して行うための集中管理コントローラーが8個、また音楽室等で温度調整が行えるワイヤードリモコンが33個、震動対策としてゴム防震パッドが11個でございます。


 この契約につきましては、指名競争入札で4社を指名し、平成17年5月20日に入札を執行いたしました結果、2,094万1,200円をもちまして、愛知県豊田市高岡本町秋葉131番地、アイシン精機株式会社新規事業企画室室長 亀井淳史氏に決定し、現在、仮契約中でございます。


 なお、納期といたしましては、議決日から平成17年8月10日までといたしております。


 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。


○議長(稲垣芳広) 提案理由の説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


 まず、議案第53号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結について。


○(二木洋子議員) 公共工事をめぐる談合はなかなか根絶できませんが、現在、橋梁工事をめぐる談合が明らかになって大きな問題になっています。去る5月26日には、横川ブリッジを初め11社14人が逮捕されました。本件契約相手先の川崎重工業は、この橋梁談合により社員が5月26日に独占禁止法違反容疑で逮捕されています。国土交通省、道路公団を初め、今、全国各地の自治体は、直ちに社員が逮捕された企業に対して指名停止処分をかけました。


 高槻市でも、不正な談合は許さないということでさまざまな取り組みがされておりまして、高槻市建設工事請負業者指名停止基準というものを設けられております。これに基づき高槻市も直ちに指名停止措置をとられていることとは私は思いますが、そこで3点お伺いしたいと思います。


 まず1点ですけれども、環境部の方から財務部の方にいつこの契約締結依頼があったのか、見積もり徴収や仮契約締結はいつだったのか、本日議会に提案するまでの経過を明らかにしていただきたいと思います。


 2点目ですけれども、その経過の中でいつ高槻市は指名停止措置をとられたのか、どのような基準でどのような内容の指名停止措置だったのか、そして、川崎重工業に対してはどのように通知をされたのか伺います。


 3点目ですけれども、高槻市の指名停止基準の第5条によれば、指名停止期間中は随意契約をしてはならないというふうに書かれています。しかし、今回、このような形で随意契約が提案されていますけれども、これはどのような判断をされたのか伺います。


 以上3点、お願いします。


○財務部長(畠中富雄) 今回のごみ処理プラントの定期修理工事に関しまして、その相手方が今回事件の一員である川崎重工業であるということからのご質問でございます。


 今回の契約に関しましての経過でございますけれども、環境部の方から財務部の方に契約の締結依頼が参ったのは5月6日でございます。これは、例年大体6月の本議会にお願いしておりますので、毎年のスケジュールでございます。それから、その後いろんな準備作業を経まして、5月20日に、高槻市では入札参加者につきましては選考委員会というものがございますので、選考委員会で論議した上で、これについて随契等の内容が主だったんですけども、その辺の種々の論議がされまして承認がされました。


 その後、あとは金額面で予定価格以内におさめるということで、相手方川崎重工業の方と、見積書を徴しながら、本市の予定価格以内におさまるような交渉を行っております。その結果として、今回、提示させていただいている金額で契約を結ぼうということで、仮契約を6月6日付で行ったと。そういう契約の経緯をもって、この15日の契約案件として議会にお願いしているという経過でございます。


 その間、先ほど申されたような5月26日に東京高等検察庁が川崎重工業の社員2人を逮捕したという事件がございました。本市といたしましては、6月3日の金曜日が定例の選考委員会でございまして、そこで指名停止を行うと決めまして、金曜日ですので、翌週の月曜日の6月6日付で決裁をいただきました上で、相手方に通知文書を出したということになります。


 その根拠でございますけれども、本市は、先ほど紹介がありましたように、高槻市建設工事請負業者指名停止基準というものを持っておりまして、今回の事件は、その別表の第7号で独占禁止法の違反行為ということで、独禁法に違反し契約の相手方として不適当である。その場合に、大阪府外の場合は1か月以上6か月以内ということになりますけれども、本市といたしましては最も厳しい6か月を適用して、当該川崎重工業に対しまして5月26日から11月25日まで6か月間の指名停止を行ったということでございます。それの通知文書につきましては、指名停止について相手方の支社長に対しまして市長名で送ったという内容になっております。


 そういう状況でありますが、現在、指名停止期間中ではございますけれども、今回、このような形で議案を提出させていただいて、契約をお願いしていきたいということをせざるを得なかったという理由でございます。


 これにつきましては、本工事が法定点検を初めといたしまして、各プラントにおける修繕等をやる中で、各プラントには、それぞれの基準、法律等に基づいて法定点検をやるという義務が課せられております。したがって、今回の契約ができないということになりますと、炉の運転が不可能になるということになりまして、第二工場がとまってしまいますと、本市のごみ処理が不十分な形でしか運営できなくなるということで、市民にご迷惑をかけるという事態になります。したがいまして、そういう事態になる場合、あるいは、その会社しかこういうプラントの維持補修工事ができないという特殊技術を要しているという関係で、停止基準の第6条の、災害関連または特殊技術を要する建設工事等やむを得ない事由があると認めたときは、この基準の定めにもかかわらず、当該建設工事についてのみ契約の相手方とすることができるという規定を適用させていただいて、今回、契約の締結のお願いをしておるという状況でございます。


 以上でございます。


○(二木洋子議員) 私は、談合を防止するためには、一番大切なのは厳しいペナルティーを科すということだというふうに思うんです。


 5月の初めに環境部からこの契約のお話があった。そして橋梁談合に関して明らかになったのは、恐らく新聞で大きくマスコミに出たのは5月23日に公正取引委員会が告発したときだと思います。26日に逮捕という事態になっておりますけれども、連日、新聞等でこの問題は書かれていました。5月26日には川崎重工業が逮捕されているんです。そういう事実を受けとめれば、私は今のお話を聞いていては、高槻市としてはとるべき措置がもっとあったのではないかというふうに思うんです。


 確かに、川崎重工業しか、これは炉設置企業でありますから、いろんな意味で点検できないのかもしれません。第6条に、特殊な工事をするところは指名停止期間中でも随意契約ができるという条文があります。だけども、大事なのは、高槻市が談合は許さないという、ペナルティーを科すんだという姿勢をどこで示すかということなんです。第二工場だけではなくて、ほかにも第一工場があるじゃありませんか。仮契約をおくらせる、あるいは業者を呼んで、本当は随意契約はできないけれども、あえて今度していただくんですというような形の市としての姿勢を示すことが、私は一番大事なことだと思うんです。


 今の経過をお聞きしていたら、確かに指名停止措置はとりました、通知文を送りましたと言われていますよ。だけど、実質的にはそれは何にも効果として出てきてないじゃないですか。紙切れ一枚出しているだけですよ。何のために第5条があるんですか。


 私は、こういう高槻市の姿勢はやっぱり納得できません。談合に対しては、こうしてマスコミで大きな問題になっているものに対してはもっと厳しい措置をとるべきです。そして、どうしても第6条を適用して随意契約を結ぶというのであれば、市民の皆さんにも、なぜこれをやるのかということをきっちり説明するような手続が必要だと思います。その点についてのご見解を伺いたいと思います。


 もう1点ですけれども、高槻市は、ペナルティーという意味で指名停止措置をとった場合には、その事業者名を公表するということでホームページにも掲載されておりました。私はこの間、何度か高槻市のホームページで指名停止業者に入っているかどうかを確認いたしました。しかし、お話の中では6月6日に正式に指名停止を決めたということでありますが、きのうの午後までホームページ上に載っておりません。本当に厳しい措置であるならば、指名停止措置をとったのであれば、私はホームページにも速やかにこういうものは公表すべきだと思います。


 他市、国土交通省、道路公団、それから都道府県、いろんな自治体がありますよ。私はいろいろ調べましたけれども、やはり指名停止措置をとったらすぐにホームページで公表してます。載ってないということで、私は高槻市だけは指名停止措置をとっていなかったのかというふうに思っていました。そのような印象を与えるんです。高槻市のホームページの入札契約事務のところはかなりアクセス数が高いということで、いろんな方が見ておられます。そうであればあるほど、指名停止措置をとったのであれば、速やかにこういうものを公表すべきだというふうに私は思いますけれども、その点についてのご見解も伺います。


○財務部長(畠中富雄) 最後のご指摘の方からご説明を申し上げます。確かに、ホームページの掲載がおくれたということにつきましては事実でございまして、ただ、今後におきましては速やかな対応をしていくようにということで指示しておりますので、よろしくご理解いただきますようにお願い申し上げます。


 それから、とるべき措置があったのではないかということでございますけれども、6か月間の指名停止をするということは、他の事業には絶対入ってこれないわけでございまして、そういう意味での措置は行っておるわけでございます。


 ただ、なぜ第一工場でできないのかということでございますけれども、現在、毎日500トンぐらいのごみを燃やして処理しておるようでございます。第一工場は450トンの処理能力でございますので、短期間でしたらどこかに、ピットに置いておくということで可能かもわかりませんが、6か月間もの長い間、能力の低い第一工場のみで処理するということは物理的に不可能であると、そういう判断を背景に、万やむを得ず6条を適用せざるを得なかったということでございますので、ご理解をお願いします。


 ただ、今申されておりましたようなご指摘とかご意見につきましては、会社の幹部を呼びまして、その内容につきましては正確に伝えたいと思います。


 それから、今後どのようなペナルティーをということに関しましては、他の団体でどのようなことをやっているか、広くそういう情報を収集する中で、適切な対応がございましたら研究、勉強をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○(二木洋子議員) ホームページの件ですけれども、今後は速やかに載せていただきたいというふうに思います。この橋梁談合の後にも、大阪府の環境測定業務をめぐっての談合も明らかになりました。その件に関しましても、市の方ではこの後に指名停止措置をとっておられるのですけれども、それもあわせて掲載が遅かったわけですから、速やかに載せていただきたいというふうに思います。


 そして、今回の随意契約の件ですけれども、第一工場だけではできないということでありましたけども、定期点検は、第二工場には3つの炉がありまして交代交代でやっていくわけですから、全くできないのかどうかというところも、仮契約をおくらせるとかいう中で検討すべきだというふうに私は申し上げているんです。その措置がないままやられることがおかしいというふうに申し上げているんです。そこは十分踏まえていただきたいというふうに思います。


 このような公共工事をめぐる談合は、1つの自治体の取り組みだけではできません。だからこそ全国で、先ほども申し上げましたけれども、官公庁を初め、全国の自治体が一斉に指名停止措置をとるということで初めて大きな効果が出てくるわけです。各地の自治体、国もですけれども、全部指名停止をしているのに、その横で何の検討もせずに、一応形だけの指名停止措置はとりながら、これはこの企業しかできないからという形で随意契約をやるということに関しては、私は、全国の自治体に対しても本当に申しわけないというんですか、何のための指名停止措置かというふうに疑わざるを得ないわけです。こういうことをやっているから、大手企業しかできない工事に関しては談合がなかなかなくならないということにもなるんだというふうに思います。


 そういう意味で、私は今回の随意契約に対して高槻市のとられた措置ということに関しては納得できませんので、この議案には反対だということを意見表明しておきます。


○(大川 肇議員) 先ほども議論が行われましたが、企業の談合の問題、同時に公共工事をめぐっての贈収賄事件も含めて、企業、そして官界、財界、政界も含んだ癒着が前提としてあると思うんです。その根本的な解決の方法というのはいろいろ対策として講じていく必要があるし、その一つとしてペナルティーをさらに科していくということもありますし、政党、政治家への企業の献金もきっちり禁止していくという方向も当然あるでしょう。


 しかし、そういうときに、高槻市が自分の仕事発注に対してどうするかということがまず問われるわけですから、先ほども議論があったように、指名停止の基準は確かに停止期間中は随意契約をしてはならないということになっています。それで、わざわざ特例を設けるんですよね。それで、必要な工事は発注することができると、こうなる。先ほども議論がありました。


 談合をした企業に仕事を現状のままで発注することは、本当にそれが必要な工事だったとしても、市民の目から見て、えっ、何でですねんということになるんですね。私は、このままでは市民的な合意や納得というのが本当に得られるのかなというふうに思います。


 既に指名停止になっている、それが6か月だ、だからそれがペナルティーだ、では済まされないんですよ。それは、特例でない企業の場合はまだそれでも当然のことだと思うんです。それがペナルティーだという説明をしてもいいんですよ。指名をしませんから。しかし、その上に特例を設けて指名して随意契約を結ぶわけですから、その上にやっぱりペナルティーを科していくということが必要だと思うんです。


 もともと公正取引委員会のそういう企業に対する課徴金も、アメリカやヨーロッパと比較をして、日本の場合は20分の1とか30分の1とか大変少ない額なんです。だからいつまでも続くんですよ。社会的な制裁も受けない。一方で政治献金も出すわけですから。


 ですから、私はこんなときだからこそ、談合した企業がそれを改める、社会的な責任を果たすところまで本来行くべき。そういうときに高槻市が果たす役割は、一担当者が謝りに来ましたというぐらいでは済まされないと思うんです。


 第6条に災害時等の特例というのがあるんです。あるんですけど、私はこの中にただし書きを設けるべきだと思うんですよ。仮にそういう場合は、前段の指名停止の期間は指名停止の期間ですから、どうするかということをやっぱり明らかにしておく、それぐらいの毅然とした態度が必要だと思うんです。


 答弁では、研究とか検討とか他の団体を調べるという話もありましたが、私はそれを今回のケースに適用すべきだというふうに思います。今後の問題じゃないんです。こんなことが今後起こったらぐあい悪いんですよ。今回のような初めてのケースでどうするかということが問われているわけですから、私はこのままこの議案に賛成できるという状況では決してない。ぜひ市としても再検討をお願いしたいし、36人の議員の皆さんがおられますから、それぞれの皆さんもぜひ考えていただいて、今後のきっちりした契約、市民が納得できるような説明、対応をお願いして、態度表明としたいと思います。


 以上です。


○議長(稲垣芳広) 質疑は尽きたようです。


 次に、議案第54号 高槻市立高槻小学校ほか47校電気式冷房機器購入契約締結について。


○(勝原和久議員) 今回の議題、次の議案第55号にもかかわります同様の案件、いわゆるエアコンの設置のことについて、若干お伺いしたいと思います。


 今回の小、中学校へのエアコンの設置に向けた契約ですけれども、新たに市長が打ち出されたような音楽室への設置、そして先ほど説明がありましたが、学級数の増加や養護学級の新設に伴うエアコンの設置が含まれています。そのために、新たにふえた学級では、1学期にはエアコンが使えないという事態に今なっています。


 学級数の増減というのは最終的に確定するのは5月1日ですから、新たにふえた学級数というのは、設置をしていくという方針についてこの時期にならざるを得ないという問題は確かにあると思います。しかしながら、桃園小学校の学級増、これは庄所小学校との統廃合によるもので、昨年度よりわかっていることです。そして、養護学級の教室への新設についても、昨年の9月の市立養護学校の廃校の議論を受けてのものです。そして、これはその際に、市の皆さんから議会に対して説明のあった条例の補足資料をいただいております。


 その中でどういうことが書かれているかということなんですけれども、9月の補正予算の事業ということで、養護教育施設の整備ということで、養護学校の廃校に伴う小、中学校の養護学級の整備及び重度障害児童生徒サポート教室を設置するための改修整備を行うということで、6,250万円の補正予算が組まれている。この中に説明として、どういうものがその設備や整備の中にあるのかということについてなんですけれども、それもこの資料にあります。その中では、簡易シャワー設備とかスタッフルームとか電話とかいろいろありますけども、その中の1つとして冷房設備というのが含まれています。だから、皆さんはこの予算の中で、この説明からすれば、本来であればクーラーの設置というのは想定をされていた問題だというふうに思います。


 なおかつ、学校施設整備についてという同種の資料ですけれども、統合に伴う桃園小学校の施設改修ということで、桃園小学校の施設を改修整備するということで1,100万円、これも予算が上がっております。想定を皆さんは昨年9月の市議会の段階でして、補正予算も組んだ中身として、今回のエアコンの設置の問題というのがあったわけです。


 経過をたどりますと、12月の議会では、小、中学校の校舎の改修の工事契約差金として、精算として3,140万円、教育委員会として減額の補正予算をされています。また、直接の問題として、この3月の市議会での昨年度の補正予算の中身でも、養護教育施設改修の工事契約差金として1,390万円減額をしています。この差金を活用すれば、少なくとも昨年じゅうにふえるだろう、皆さんが制度として行ってきた中身として整備を行うべき、補正予算も組んだその中身として、実際上予算上でもエアコンの設置というのは十分に可能であったと言わざるを得ません。それが、そうでなくて今年度の予算で契約をして、1学期は、結局は桃園小学校も、あるいは新たに地域で通われる養護学級の教室の冷房もできないという状況になっていると。


 まず、何でそうなったのかという問題について、ぜひお答えいただきたいと思います。


 結局は、音楽室も含めて一括でクーラー、エアコンを発注した方が安くなるという経済的な理論が、子どもたちの不便さよりも優先したと言わざるを得ないと思いますが、明確にご答弁をください。


 今年度からエアコンが設置されていることを前提に、7月は短縮の授業はしないというふうに聞いています。エアコンが設置されている教室とそうでない教室があるというこの現状について、教育委員会としてどう認識をしているのか、子どもたちに不便をかけていると思わないのかどうか、この点についてもお答えいただきたいと思います。


 また、普通学級分、あるいは養護学級の分だけでも早急に設置をする考えがないのか、あわせてお答えをいただきたいと思います。


○管理部長(立花正三) クーラーの設置に関しまして、3点のご質問をいただいております。


 まず1点目は、昨年の学校の管理費、それぞれ小学校費、中学校費の工事の差金を活用すればできたのではないかというようなご質問でございます。


 今回のご提案でもご説明申し上げておりますように、また、当初の3月議会での施政方針でもはっきりと述べさせていただいておりますように、音楽室及び増学級のクラスにつきまして、2学期よりクーラーの設置を行いたいということで事業の展開を図ってまいりました。その中の予算も見ていただきますと、ご案内のとおり、平成17年度は室内機で約171台、予算規模で約1億3,000万規模のクーラーの整備を考えておるところでございます。


 今お尋ねの、工事の差金で云々というお話がございましたが、先ほどもご説明がございましたように、12月補正で小学校の学校管理費の工事請負で、差金として出ていますのが500万円程度、それから中学校で2,600万円程度でございます。


 勝原議員がご質問の中でも申されておりますように、このクーラーの整備費というのは莫大な予算がかかるわけでございますので、その執行に当たりましては、我々といたしまして、できるだけコスト面におきましても最大限の注意を払いながら、また、工事の期間におきましても、子どもたちの授業に障害にならないように、そういう配慮も込めまして、この夏休みの間に工事を完了いたしますように執行を行おうとするものでございます。


 なお、2点目の、昨年度、普通教室で実施いたしましたクーラーの整備、及び今年度この夏休みに整備いたそうとする音楽室並びに増学級等の整備につきまして、その差が出るのではないかというご質問でございますが、私どもといたしましては、今申し上げたように、最少の経費で最大の効果を上げる、また、子どもたちの授業に最大限の配慮を工事期間中にもしていく必要があるということで夏休みということを選んでおるわけでございますので、あとは学校内で1学期の間につきましては、一定の工夫、活用をしていただきたいというふうに考えております。


 なお、普通教室以外にクーラー設置が既にできておりますのが、いわゆる視聴覚室であるとか図書室であるとかコンピューター室であるとか、そういう普通教室以外の部分で既にクーラーが設置できている部分もございますので、その辺、工夫をしながらご活用をいただきたい、かように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○(勝原和久議員) ご答弁の中で、予算の関係でどうしてもやむを得ないというふうな額の大小の話がありました。


 私は何も、普通学級でこの5月1日にふえた学級の問題一般についてということで話をしているんじゃないんですよ。それであれば、先ほどのご答弁で、なるほど額が大きいなということになったのだろうというふうに思います。


 しかし、要は、昨年9月の市議会で補正予算として、市立養護学校が廃校になる中で、校区の養護学級として新たに教室がふえますよ。それに対して予算化をして整備をしていくんですと。そして議会に対して何を整備するのかということで配られた資料の中に冷房機器というのがあったということを言ってるんですよ。皆さんは教育委員会として、その予算の中で冷房機器の設置ということを想定をしているということなんですよ。それでなおかつ、想定をしている問題に対して、3月の市議会で、工事の契約差金ということで余ったから返しますと、使わないから一般会計の方へ返しますと、精算しますというふうに言ってるんですよ。それは冷房機を設置しないままで返したということなんですよ。いわば結果的に学級数がふえた、だからこの時期になるといった問題ではなしに、最初から想定をして予算をつけてやっている問題。その問題について、先ほど言いました最少の経費で最大の効果を上げるためにこの時期なんだ、ずれ込んだということなんですよ。それは、皆さんが本当にコストを優先させているということのあらわれじゃないかなというふうに思います。


 市立養護学校に通われていた障害をお持ちの子どもたちというのは重度の子どもたちです。体温の調節とか、ましてや新たな環境に対してなかなか適応がしにくい。その負荷がかかるような子どもたちです。そうした子どもたちの教室のエアコンの設置すらコストの対象にする。1学期ぐらい我慢せえやということで、一括で発注して安上がりにする。それは何も、ことしやるということを最初から想定していたんじゃなしに、皆さん方は去年の段階で予算を上げていて、なおかつそれを減らしてことしに回してるんですよ。いわば想定をしてたけど、こっちの方が安いから我慢してもらってやっていく、こういうことを皆さん方が結論として出したと。その姿勢が、最少の経費で最大の効果を上げることなんだというふうに判断をしたということなんですよ。


 私は、余りにもこの問題はひど過ぎるというふうに思います。子どもたちに対して負担をかけ過ぎだというふうに思いますし、やっぱりそういう事実があるという問題について、ぜひ認識を新たにしていただきたいと思いますし、本当にそういう点で迷惑をかけてないのかどうかということについて、再度お答えをいただきたいというふうに思います。


 じゃ、当面、1学期中はどうしていくんかという問題があります。ご答弁がありましたけども、ぜひとも特別教室の中で視聴覚室や図書室あるいはパソコンルームなど、エアコンが設置されている教室をぜひ活用していただきたい。そのことを教育委員会としてきちっと小、中学校の校長先生なり担任の先生なり、そういう方に伝えていっていただいて柔軟に対応するということをするのかどうか、その決意についてお答えをいただきたいと思います。


 以上2点、お願いします。


○管理部長(立花正三) まず1点目の問題でございますが、先ほど来ご答弁申し上げておりますように、昨年の段階では、いわゆる教室の整備等の工事で予算をいただいておりまして、クーラーの整備という格好で予算の計上をしているものではございません。なお、その説明の資料の中で、養護学級にそういうシャワーであるとかクーラーであるとかは必要な設備だというふうには当然理解をしておるわけで、我々としてもそういうクーラーの整備につきましては、当然整備をしていくという認識を持っておるところでございます。


 ただ、先ほども申し上げましたように、同じ学校の中で熱源を2つに分けて、例えば、一方で養護学級で電気式でし、あとの音楽室はまた別の方式でやるとかいうことになりますと、学校の中での管理も大変ですし、経済的にも採算は非常に困難なものになってくるだろうというふうに思っておりますので、このクーラーの整備につきましては、3月議会の施政方針でもはっきりと述べておりますように、2学期当初から使えるように整備をしてまいるということで説明をさせていただいております。


 それから2点目の、柔軟な対応をするようにということでございますが、その点につきましては既にそういうことで学校にも通知をしておりますので、よろしくご理解を賜りたいというふうに考えております。


○(勝原和久議員) 夏休みに工事をせなあきませんので、そういう意味ではこの議案に対して同意をしますけれども、先ほどのご答弁では、資料に書いてある設備、そして、それに対して補正予算が書いてある、そのことは全く別だというふうなご答弁で、冷房機器は何も昨年の補正予算の中ではないんだというご答弁でした。


 それは、議会に対して資料を出すときに、信義にかかわる問題やと思いますよ。書いてあるのに。それで、その隣のページに整備を行うということを書いてあって、なおかつ予算額が書いてある。だれが見ても、冷房機と書いてあるのは入っていると思いますよ。それは余りにも議会に対しての資料の説明不足と言わざるを得ないというふうに思います。


 そういうことが今後ないように、それは強く指摘をしておきたいと思いますし、そうであれば、そうわかるように資料をつくっていただきたいというふうに思います。ぜひこの点はお願いしたいと思います。


 当面、1学期中の問題ですけれども、とりわけ給食の時間帯、暑い中で食欲の問題もあります。なおかつ、短縮授業がないということで授業を行うわけですから、昼からの時間帯ですね。そういった点について特段配慮してもらうように、ぜひともこの点は再度要望しておきたいというふうに思います。


○管理部長(立花正三) 2問目の質問で、答弁が十分でなかったということでございますので、最後に再度ご答弁申し上げたいと思います。


 養護学級の新設の部分に関しまして、私は先ほどからご説明をさせていただいている分でございます。勝原議員がおっしゃっておりますように、市立養護学校の廃校に伴います影響の出る部分につきましては、勝原議員ご指摘のように、予算の中で組み込んでおりまして、その分についてはもう既にやっておる分で、今回お願いをしております分は、それとは別の新設の、新たにふえる部分の養護学級のクーラーも含めました予算の内容でございますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(稲垣芳広) 質疑は尽きたようです。


 次に、議案第55号 高槻市立第一中学校ほか7校ガス式冷房機器購入契約締結について。


    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 質疑はないようです。


 以上で質疑を終結します。


 お諮りします。


 以上3件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、以上3件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。


 ただいまから採決します。


 議案第53号 ごみ処理施設第二工場定期検査修理工事請負契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 多数賛成と認めます。


 したがって、議案第53号は原案のとおり可決されました。


 議案第54号 高槻市立高槻小学校ほか47校電気式冷房機器購入契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、議案第54号は原案のとおり可決されました。


 議案第55号 高槻市立第一中学校ほか7校ガス式冷房機器購入契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○議長(稲垣芳広) 全員賛成と認めます。


 したがって、議案第55号は原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 日程第11、議案第56号から日程第21、議案第66号に至る11件は、いずれも条例案件ですので、以上11件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、以上11件を一括議題とすることに決定しました。


  ――――――――――――――――――――


   議案・議事関係書類綴 12ページ参照


  ――――――――――――――――――――


○議長(稲垣芳広) 順次、提案理由の説明を求めます。


     〔消防長(浅野文雄)登壇〕


○消防長(浅野文雄) ただいま議題に供されました議案第56号 高槻市火災予防条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の改正は、大きく分けまして、住宅防火対策、燃料電池規制関係、手数料関係、少量危険物規制関係に関する改正となっております。


 まず住宅防火対策についてご説明申し上げます。


 近年増加している住宅火災による死者の低減を図るため、政令で定める基準による市町村条例に従って、住宅用防災機器を設置、維持しなければならないとする旨の内容が盛り込まれた消防法の一部を改正する法律が公布されました。今回上程させていただきました改正案につきましては、消防法の一部改正を受け、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令が制定公布され、火災予防条例(例)が改正されましたので、この例に準じて本条例の一部を改正しようとするものでございます。


 なお、この改正条例の施行期日は、新築の住宅にあっては平成18年6月1日から、既存住宅にあっては平成23年6月1日から適用いたそうとするものでございます。


 次に、燃料電池関係についてご説明申し上げます。


 燃料電池は、地球環境改善の意味から、新エネルギーとして近年、実用化、普及が強く期待されているところでありますが、爆発の危険性のある水素の取り扱いを含んでいるところから、安全対策について検討されてきたところであります。


 燃料電池はその機能から、対象火気設備等の位置、構造等に関する省令においては、発電設備として位置づけられるものでありますが、従来、この省令では内燃機関による発電設備を想定しており、化学反応による発電設備は想定されておりませんでした。このことから、特に水素に係る安全対策が必要となり、当該省令が一部改正されました。これを受けまして、燃料電池に係る基準が盛り込まれた火災予防条例(例)が改正されましたので、この例に準じて本条例の一部を改正しようとするものでございます。


 なお、この改正条例は、平成17年10月1日から施行しようとするものでございます。


 次に、手数料関係についてご説明申し上げます。


 平成15年9月26日に発生しました十勝沖地震で、北海道苫小牧市の石油備蓄基地の危険物大型タンク2基が炎上した火災を契機として、大型特定屋外タンク等の技術上の基準が大幅に改正され、当該タンクに係る許可申請、手数料が引き上げられたことにより、火災予防条例(例)が改正されましたので、この例に準じて本条例の一部を改正しようとするもので、火災予防条例別表第9中の区分欄及び手数料額を改めるものでございます。


 なお、当該改正につきましては、手数料の基準に関する諸省令の一部改正の期日が4月1日とされておりますので、公布の日から施行しようとするものでございます。


 次に、少量危険物関係についてご説明申し上げます。


 ガソリンスタンドや事業所等に設けられた地下タンクや地下配管からの漏えい事故を防止するため、危険物の規制に関する規則の一部を改正する諸省令と関係法令が公布され、地下タンク設置における技術上の基準が改められました。これに伴い火災予防条例(例)が改正されましたので、この例に準じて本条例中の地下タンクに係る基準の一部を改正しようとするものでございます。


 なお、この改正条例は公布の日から施行いたそうとするものでございます。


 以上が、今般の火災予防条例の改正案概要でございますが、各改正案はいずれも火災予防条例(例)のとおりで、特段の規定条文の盛り込みは行っておりません。


 続きまして、議案第57号 高槻市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 本件につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部が改正されましたので、この令に準じて本条例を改正しようとするものでございます。


 今回の改正点は、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、退職消防団員に支給する退職報償金の支給額を、分団長、副分団長、部長及び班長の官級に限り、勤続年数10年以上から25年未満までの区分に応じまして、それぞれ2,000円引き上げ、その最高額を現行45万9,000円を46万1,000円に、最低額を現行22万9,000円を23万1,000円に引き上げようとするものでございます。


 この条例は公布の日から施行し、本年4月1日以降退職した消防団員から適用いたそうとするものでございます。


 続きまして、議案第58号 高槻市消防団員等公務災害補償条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 本件の改正は、障害補償に係る障害の等級が見直され、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、市町村消防団員等公務災害補償条例(例)の一部が改正されましたので、この例に準じて本条例を改正しようとするものでございます。


 本件の改正点は、第1に手、指の障害の等級の改定、第2に目の障害の等級の改定、及び第3に所要の用語の整理を行うものでございます。


 なお、この条例改正は公布の日から施行しようとするものでございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願いいたします。


    〔都市産業部長(倉橋隆男)登壇〕


○都市産業部長(倉橋隆男) ただいま議題に供されました議案第59号 高槻市都市公園条例中一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。


 萩谷総合公園では、従来、仮設駐車場の位置づけで利用者の利便を図ってまいりましたが、今回、この仮設駐車場区域を都市公園法に基づく駐車場施設として正式に位置づけるとともに、公園内の施設等に係る日常管理費用の一部を利用者に負担していただきたいとの考え方に基づき、適切な受益者負担を基本にしつつ、他の公園施設等での駐車料金を考慮しながら、次のとおり条例の一部改正をしようとするものでございます。


 主な改正内容は、都市公園条例第25条の2中「野外劇場」の次に「及び駐車場(萩谷総合公園)」を加え、別表第1萩谷総合公園の項中「野球場」を「野球場 駐車場」に改めます。また、別表第2の4の表中、「普通自動車400円」を「普通自動車400円 大型自動車(萩谷総合公園に限る。)2,000円」に改め、同表備考中「普通自動車とは、」を「普通自動車及び大型自動車とは、それぞれ」に、さらに、「で市長が定めるもの」を「及び大型自動車」に改めようとするものでございます。


 なお、この条例は規則で定める日から施行しようとするものでございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議賜りますようお願いをいたします。


     〔福祉部長(伊藤和雄)登壇〕


○福祉部長(伊藤和雄) ただいま議題に供されました議案第60号から議案第64号までにつきましては、一括して提案理由の説明をさせていただきます。


 平成15年6月に公布されました地方自治法の一部を改正する法律により、指定管理者制度が創設され、地方自治法第244条の2第3項の規定により、指定管理者の指定の手続等に関し必要な事項を定めた、高槻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例が、本年4月1日から施行されているところでございます。


 今般、高槻市立養護老人ホーム、高槻市立老人デイサービスセンター、高槻市立かしのき園、高槻市立療育センター、高槻市立つきのき学園につきましては、平成18年4月から指定管理者による施設管理を予定しておりますので、各施設の設置条例に、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準等を定めようとするものでございます。


 なお、それぞれの条例の主な改正内容につきまして説明させていただきます。


 まず、議案第60号 高槻市立養護老人ホーム条例中一部改正について申し上げます。


 第4条に、指定管理者による管理について規定するものでございます。第9条の利用料金につきましては、現行と同様に生活管理指導、短期宿泊事業に対し、利用料金制度を採用し、利用料金を指定管理者の収入とするものでございます。


 次に、議案第61号 高槻市立老人デイサービスセンター条例中一部改正について申し上げます。


 第4条に、指定管理者による管理について規定するものでございます。第5条に、今後の高齢者人口増大に伴うニーズに対応するため、老人デイサービスセンターの利用定員を現行の30人から35人に増員する旨を規定するものでございます。第6条に、現行と同様、利用料金制度を採用し、利用料金を指定管理者の収入とする旨を規定するものでございます。第8条に利用時間を規定し、第9条に休所日を規定するものでございます。


 次に、議案第62号 高槻市立かしのき園条例中一部改正について申し上げます。


 第5条に、指定管理者による管理について規定するものでございます。第11条に指導時間を規定し、第12条に休園日を規定するものでございます。


 次に、議案第63号 高槻市立療育センター条例中一部改正について申し上げます。


 第2条の2に、指定管理者による管理について規定するものでございます。第9条に療育園の指導時間を規定し、第9条の2に休園日を規定するものでございます。第14条に、うの花療育園の指導時間及び休園日を規定するものでございます。


 次に、議案第64号 高槻市立つきのき学園条例中一部改正について申し上げます。


 第4条に指定管理者による管理について規定するものでございます。第8条に指導時間を規定し、第9条に休園日を規定するものでございます。


 なお、ただいま説明させていただきました一部改正条例の施行は、平成18年4月1日といたすものでございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。


     〔健康部長(清水怜一)登壇〕


○健康部長(清水怜一) ただいま議題に供されております議案第65号 高槻市国民健康保険条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の改正は、三位一体の改革に基づく国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律により、国庫負担金が見直しされ、都道府県調整交付金が創設されたこと等に伴い、所要の改正を行うものでございます。


 主な改正内容でございますが、第13条の一般被保険者に係る基礎賦課総額、及び第17条の6の介護納付金賦課総額の算定につきまして、先ほどご説明いたしました都道府県調整交付金を収入に算定するというものでございます。


 附則の第5項につきましては、基礎賦課総額等の算定の特例について、法附則第12項が改正され、所得が少ない者の保険料の減額賦課に対する一般会計からの繰り入れと、所得の少ない者の数に応じて算定した額の繰り入れとが区分されたことに伴う所要の改正でございます。


 最後に、改正条例の附則でございますが、第1項において、この条例は公布の日から施行するといたすものでございます。第2項は、このたびの改正は、平成17年度分の保険料から適用するものであり、平成16年度分までの保険料は従前どおりとして経過措置を規定いたすものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。


  〔自動車運送事業管理者(中寺義弘)登壇〕


○自動車運送事業管理者(中寺義弘) ただいま議題に供されました議案第66号 高槻市自動車運送事業条例中一部改正につきまして、関係部局と調整の上、私の方から提案理由のご説明を申し上げます。


 まず改正の理由でございます。


 昭和47年に発足いたしました高齢者の市営バス無料乗車制度は、今日まで、高齢者の社会参加の促進と生きがいや健康づくりに寄与してきたところでございます。また一方では、市営バスの基幹収入である運賃収入においても大きな要素となってきたところでもございます。


 しかしながら、一般会計における市税収入の大幅な減収と民生費の増大という厳しい財政状況を踏まえるとともに、将来の超高齢社会を見据えた対応が必要であります。また、市営バス事業におきましても、昭和50年度をピークに乗客の減少傾向はいまだに続くという厳しい経営環境の中にあって、これまでも人件費を初めとする経費の節減、車両更新の延長、運行ダイヤの改正等、企業努力を推進してまいりました。


 しかし、最近において、全国的にバス事業者が今後も現行の運賃収入を確保できない社会経済状況にございます。このような状況下にあって、将来の企業の経営面を展望し、あわせて、受益と負担の原則から、70歳以上の高齢者の方々に、1乗車につき100円、いわゆるワンコインのご負担をお願いいたそうとするものでございます。


 なお、市営バス利用回数の多い方のご負担を軽減する意味から、1か月1,000円、3か月3,000円のシルバー定期券も新たに発売するため、高槻市自動車運送事業条例の所要の改正を行おうとするものでございます。


 改正の内容といたしましては、運賃の無料を定めている第4条第2項において「70歳以上の者」を削除し、第4項として、身体障害者、知的障害者、精神障害者及び原子爆弾被爆者を除く70歳以上の者で市内に住所を有し、かつ住民基本台帳法に基づき記録されているもの、または外国人登録法に基づき登録されているものについて、1運行系統1乗車につき100円を徴収すると規定し、第5項として、第4項に定める者に全運行系統乗車できるシルバー定期券を発行できると規定いたそうとするものでございます。


 第6項といたしましては、第4項に規定する70歳以上の高齢者に発売するシルバー定期券の運賃額と、実際に発売する場合における高齢者からの徴収金額を、1か月定期券については1,000円、3か月定期券については3,000円と規定いたそうとするものでございます。


 第8条、第11条第1項及び第16条中の改正は文言の整理でございます。


 なお、附則といたしまして、この条例の施行期日を平成17年10月1日とし、シルバー定期券の発行に伴う準備行為を条例施行前に行うことができる旨、定めようとするものでございます。


 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。


○議長(稲垣芳広) 提案理由の説明は終わりました。


 お諮りします。


 日程第22、議案第67号から日程第25、議案第70号に至る4件は、いずれも予算案件ですので、以上4件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、以上4件を一括議題とすることに決定しました。


  ――――――――――――――――――――


   議案・議事関係書類綴 50ページ参照


  ――――――――――――――――――――


○議長(稲垣芳広) 順次、提案理由の説明を求めます。


     〔財務部長(畠中富雄)登壇〕


○財務部長(畠中富雄) ただいま議題に供されました議案第67号 平成17年度高槻市一般会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の補正予算は、古曽部町三丁目で整備を進めております古曽部中央公園整備費の今年度分の所要額、及び次年度以降に必要となる額についての債務負担行為の設定を初め、高齢者の市バス無料乗車制度の見直しに伴う自動車運送事業会計への補助金の減額などを計上いたすものでございます。


 それでは、補正予算書の内容につきましてご説明を申し上げます。恐れ入りますが、白い補正予算書の3ページをお開き願いたいと思います。


 第1条は、今回の一般会計補正予算といたしまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億8,990万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ925億9,360万2,000円にいたそうとするものでございます。


 第2条の債務負担行為の変更につきましては、6ページの第2表 債務負担行為補正のとおりでございまして、都市再生機構により行われる古曽部中央公園の施設整備費の本市負担額につきまして、平成18年度から22年度まで総額18億円の債務負担行為を設定いたすものでございます。


 続きまして、歳出の詳細についてご説明を申し上げます。恐れ入りますが、緑色の補正予算説明書の8ページをお開き願いたいと存じます。


 8ページの民生費 社会福祉費では、高齢者市バス無料乗車制度の見直しに伴いまして、高齢者市バス運賃無料化補助金を減額するほか、原爆被爆者及び障害者につきましては、無料乗車制度そのものは変更いたしませんが、利用実態に合わせて補助金の積算根拠を見直したことによる増減をそれぞれ補正いたすものでございます。


 9ページの土木費 都市計画費 公園費におきましては、萩谷総合公園駐車場の有料化に伴い必要となります設備購入費や維持管理経費を計上するのを初め、古曽部中央公園整備に係る都市再生機構への負担金、また、あわせて整備いたします体育館の基本設計委託料を計上いたすものでございます。


 10ページの教育費 教育総務費 研修指導費につきましては、不登校児童生徒等にできるだけ早期に対応するため、6つの中学校に不登校支援協力員を配置する経費でございます。また、小学校費 学校管理費の報償費は、小学校3年生、4年生を対象に、自学自習する習慣をつけさせるため、2学期から2校に学習アドバイザーを配置いたすものでございます。教育費のこれら2事業につきましては、いずれも大阪府の当初予算で提示されました施策でございまして、すべて府からの委託金をその財源といたすものでございます。


 続きまして歳入でございますが、6ページへお戻り願いたいと存じます。


 6ページの使用料及び手数料 土木使用料は、萩谷総合公園の駐車場有料化に伴う使用料の見込み額を計上いたすものでございます。同じく6ページの府支出金 教育費府委託金は、先ほどの学校教育に関する2事業に係る府からの委託金でございます。


 7ページの繰入金 基金繰入金は、古曽部中央公園整備等の財源として、公共施設整備基金を取り崩すとともに、高齢者市バス運賃無料化補助金の減額に伴い、財政調整基金の取り崩し額を減じようとするものでございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。


     〔建設部長(小西理礼)登壇〕


○建設部長(小西理礼) ただいま議題に供されました議案第68号 平成17年度高槻市公共下水道特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 白表紙の補正予算書の9ページをごらんいただきたいと存じます。


 予算総額といたしましては、第1条に掲げておりますとおり、歳入歳出それぞれ2億2,580万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ130億1,840万7,000円にするものでございます。


 次に、第2条の債務負担行為でございますが、公共下水道管渠事業におきまして雨水整備を行う中で、ポンプ機器の製作に日数を要するため、当初、平成17年度の単年度工事で計画しておりましたが、平成18年度までの2か年で実施しようとするもので、11ページの第2表のとおり、債務負担行為を行うものでございます。


 次に、第3条の地方債の補正でございますが、同じく11ページの第3表に示しますとおり、臨時特例措置として、公営企業金融公庫資金の借りかえの対象になったことにより変更するものでございます。


 恐れ入りますが、10ページの第1表 歳入歳出予算補正にお戻りください。


 まず歳入でございますが、市債は公営企業金融公庫資金の借りかえにより増額させていただいております。続きまして歳出でございますが、公債費につきましても、公営企業金融公庫資金の借りかえによる増額でございます。次に、予備費につきましては、公共下水道特別会計の全体の調整による減額でございます。


 なお、補正予算の詳細につきましては、緑の表紙の補正予算説明書15ページ以下をご参照いただきますようお願い申し上げます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。


     〔自動車運送事業管理者(中寺義弘)登壇〕


○自動車運送事業管理者(中寺義弘) ただいま議題に供されました議案第69号 平成17年度高槻市自動車運送事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。補正予算書の15ページでございます。


 第1条は総則でございます。第2条の収益的収入及び支出でございますが、収入におきまして、1億1,614万1,000円の増額をいたそうとするものでございます。内容といたしましては、先ほどの議案第66号 高槻市自動車運送事業条例の一部を改正する条例の提案理由説明で申し上げました、高齢者の市営バス無料乗車制度の見直しに伴いまして、1人1乗車100円、及び1か月当たり1,000円のシルバー定期券利用者負担分として、1億7,614万1,000円の運送収益の増額。また、一般会計からの補助金につきましては、障害者及び原爆被爆者の運賃無料化に伴う補助金の積算見直しも含めまして、6,000万円の減額を行い、差し引き1億1,614万1,000円の増額補正を行おうとするものでございます。これに伴いまして、収益的収支は当初の2億411万円の赤字から、8,796万9,000円の赤字となるところでございます。


 第3条は、一般会計からの補助金総額の表記を、先ほど申し上げましたように6,000万円減額いたそうとするものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、緑色表紙の補正予算説明書をご参照の上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


   〔水道事業管理者(杉原 尚)登壇〕


○水道事業管理者(杉原 尚) ただいま議題に供されました議案第70号 平成17年度高槻市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の補正の内容といたしましては、地方債事務取扱の改正に伴い、企業債借りかえによる補正でございます。白表紙の補正予算書19ページをお開き願います。


 第1条は総則でございます。


 第2条は資本的収入及び支出でございます。収入といたしましては、借りかえ企業債といたしまして7,550万円を増額するものでございます。支出といたしましては、借りかえ対象企業債の未償還額を一括償還することによる増額でございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、緑色の表紙の補正予算説明書25ページ以下をご参照の上、よろしくお願い申し上げます。


○議長(稲垣芳広) 提案理由の説明は終わりました。


 お諮りします。


 本日の会議は以上にとどめ、議案調査のため、明6月16日を休会とし、6月17日午前10時から本会議を開会したいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲垣芳広) 異議なしと認めます。


 したがって、本日の会議はこれで散会します。


    〔午後 0時 1分 散会〕


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








 議  長  稲 垣 芳 広








 署名議員  岩   為 俊








 署名議員  池 下 節 夫