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大阪府 高槻市

平成17年市街地整備促進特別委員会( 5月12日)




平成17年市街地整備促進特別委員会( 5月12日)





       市街地整備促進特別委員会記録








             平成17年5月12日(木)

































































             高槻市議会事務局





 
 日  時  平成17年5月12日(木)午前10時 0分招集





 会議時刻  午前10時 0分 開議


       午前10時52分 散会





 場  所  第3委員会室





 事  件  別紙審査日程のとおり





 出席委員(8人)


 委  員  長    池 下 節 夫     委     員    松 川 泰 樹


 委     員    林   啓 二     委     員    久 保   隆


 委     員    岩   為 俊     委     員    大 川   肇


 委     員    新 家 末 吉     委     員    久 保 隆 夫





 欠席委員(1名)


 副委員長       吉 田 稔 弘





 理事者側出席者


 市     長    奥 本   務     助     役    寺 本 武 史


 助     役    山 本   隆     市長公室理事     石 下 誠 造


 財務部長       畠 中 富 雄     技監         吉 谷 幸 二


 建設部長       小 西 理 礼     建設部理事      長谷川   健


 道路管理室長     笹 川 進一郎     道路河川室長     加 藤   裕


 都市産業部長     倉 橋 隆 男     都市産業部理事    高 村 正 則


 都市政策室長     竹 賀   顕     都市政策室参事    山 本 雅 晴


 自動車運送事業管理者 中 寺 義 弘     交通部理事      森 塚 修 永


 その他関係職員





 議会事務局出席職員


 事務局長       具 志 裕 一     議事課長       舟 木 正 志


 議事課事務吏員    湯 川 敦 世





    〔午前10時 0分 開議〕


○(池下委員長) ただいまから市街地整備促進特別委員会を開催します。


 ただいまの出席委員数は8人です。


 吉田副委員長から欠席届を受理しています。


 したがって、委員会は成立します。


 委員会の傍聴がありますので、よろしくお願いします。


 しばらく休憩します。


    〔午前10時 4分 休憩〕


    〔午前10時 7分 再開〕


○(池下委員長) 再開します。


 議事に入ります前に理事者から発言があります。


○(奥本市長) 市街地整備促進特別委員の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日は、本特別委員会をお願い申し上げましたところ、委員長を初め、委員各位におかれましては、何かとご多用の中、ご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。


 本日の案件でございますが、JR高槻駅北地区市街地再開発につきましては、この3月の第1回定例会閉会時におきまして、その事業が完了いたしました旨を行政報告として申し上げたところですが、その詳細につきまして、改めまして本委員会にご報告申し上げたく存じます。


 具体的な報告事項といたしましては、前回委員会以降、事業完了に至るまで、主な経過と再開発組合におかれましての、このたびの確定されました本事業の全体事業収支等でございます。その詳細な内容につきましては、後ほど所管部長より説明させますので、よろしくご審査賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。


○(池下委員長) 発言は終わりました。


 ただいまから議事に入ります。


 JR高槻駅北地区市街地再開発についてを議題とします。


 理事者側の説明を求めます。


○(倉橋都市産業部長) おはようございます。


 それでは、本日の案件でございます、JR高槻駅北地区市街地再開発につきまして、お手元の資料に沿いまして、順次ご報告並びにご説明を申し上げます。


 本日提出いたしておりますのは、資料2枚目の目次に記載しておりますように、主な経過と、このたび、再開発組合において確定されました全体事業収支の2項目に係るものでございますので、よろしくお願いをいたします。


 それでは、資料1ページ、1の主な経過からご説明をさせていただきます。


 まず、平成16年12月1日の、前回の本特別委員会以降、その翌日の12月2日に、再開発組合では解散総会を開催されております。この総会では、決算書見込みの承認や清算人4人の選任、そして組合解散の決議が行われましたが、これらについては、12月9日の建環産業委員会におきましても、ご報告申し上げたところでございます。


 また、12月16日には、知事から組合解散認可を受けられた後、続く24日付で、この解散告示が出されております。


 その後、選任された清算人が、12月28日から、翌平成17年2月27日に至る2か月間にわたりまして、債権申出期間を設けられております。この申出期間は、組合財産に対する債権者の有無を確認するために設けられたものですが、この期間中に債権を有する者からの申し出はなかったとのことでございます。


 次に、組合では、3月14日に清算総会を開催されまして、組合財産の処分方法等について決定された後、所定の手続を経て、3月22日付で知事の清算承認を受けられております。その後、組合では、組合員に対し、清算承認の報告が行われ、すべての清算事務を終えられたことで、法的に組合が消滅することとなり、本事業が滞りなく完了いたしたところでございます。


 また、3月30日には、組合が知事より大阪府まちづくり功労賞を受賞されましたが、これは魅力あるまちづくりの推進に顕著な功績があった団体として表彰を受けられたものでございます。


 また、本市が関連事業として取り組んでまいりましたJR高槻駅西口の地下通路、南北両側のバリアフリーに配慮したエレベーターにつきましては、4月1日に供用開始をいたしております。


 最後に、この4月27日には、組合が社団法人全国市街地再開発協会から、市街地再開発等関係功労表彰受賞の決定通知を受けられており、5月26日に開催される予定の表彰式に、組合の代表が出席される予定というふうに聞いてございます。


 続きまして、次の資料2ページをお願いをいたします。


 この資料は、全体事業収支の確定版ということで、組合からの決算報告書に基づきまして作成をいたしております。そういったところから、従来100万円単位でご報告申し上げてまいりましたが、今回は1,000円単位でご報告申し上げますので、よろしくお願いをいたします。


 それでは、まず資料の左側の収入の方から説明をさせていただきます。


 資料の上の段から、〇aの保留床処分金が229億6,444万7,000円。〇bの市街地再開発事業補助金等が100億9,944万円。〇cの公共施設管理者負担金が71億9,951万円。〇dのその他収入が24億2,657万3,000円で、収入の合計額としまして426億8,997万円でございます。これら収入に関する金額につきましては、前回の本特別委員会においてご説明申し上げました金額と、ほぼ同額となっております。


 次に、資料の右側の支出についてご説明を申し上げます。


 ?の公共施設工事費から?の周辺環境改善費までの項目において、若干、金額が変動しておりますが、その要因は各事業費の最終的な精査、あるいは清算期間中における金額の確定によるものとのことでございます。これら支出合計額につきましても、収入と同じく426億8,997万円で確定をされているところでございます。


 それでは、次、資料の3ページによりまして、今回の確定事業収支に基づきました本事業にかかわる国、府、市の補助金等の内訳についてご説明を申し上げます。


 資料上段から申し上げますと、先ほど申し上げました事業収入の〇bの市街地再開発事業補助金等の100億9,944万円と〇cの公共施設管理者負担金の71億9,951万円を合わせた172億9,895万円が、国、府、市の補助金等の合計でございます。


 次に、右端の合計の縦の欄を見ていただきますと、この172億9,895万円のうち、国費は88億4,485万4,000円で、合計額の51.1%を占め、府費が25億8,122万5,000円で15%。市費が58億7,287万1,000円で33.9%の割合でございます。前回の本特別委員会でご説明申し上げました金額と同額となっております。なお、これまで年度ごとの予算、また本特別委員会等の中でお諮りし、ご説明申し上げてまいりましたが、アーケードの整備補助、駐車・駐輪場の床取得、先行用地の買い戻し、再開発事務所の人件費、維持管理経費を含めまして、市費での負担といたしましては、総額約98億6,000万円余りとなるものでございます。


 また、資料には記載しておりませんが、JR高槻駅北地区市街地再開発事業基金につきましては、今回の事業完了に伴いまして、積立基金残高2億3,281万3,000円をもちまして、さきの3月議会にて条例廃止の議決をいただきましたことも、あわせてご報告申し上げます。


 再開発組合におかれましては、準備組合発足以来、このたびの事業完了まで23年と4か月を要されましたが、従前面積の1.7倍を超える公共施設の整備を初め、都心居住の促進、商業基盤施設の整備、さらにはバリアフリー化などが図られた施設建築物を完成されるとともに、すべての保留床を処分し、清算事務を滞りなく終えられまして、ここに無事、本事業を完了されたところでございます。


 また、まちづくりはビル完成後から始まるという合言葉のもと、地元権利者を初め、核店舗やテナントが一体となって、さまざまな活動に取り組まれた結果、ビルオープン後、昨年4月と本年4月を比較いたしますと、売り上げ等は着実に伸びていると聞き及んでいるところでございます。


 また、さらに周辺地域におきましても、隣接する百貨店を初め、北側の商店街の商店のリニューアルが相次ぐなど、本事業による波及効果が目に見えてあらわれ始めていると考えてございます。


 以上、まことに簡単でございますが、ご報告、ご説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。


○(池下委員長) 説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


○(久保隆夫委員) 今の説明はよくわかりました。これに関連いたしまして、きょう実は役所に参りましたら、こういうビラが机の上に置いてありました。当然、私の机に置いてあるということは、それぞれ理事者、執行部の方々も、これは一読されたと思います。


 私は、まずこのビラを見て、非常に残念な気持ちと、大変憤りを感じております。それは、1つは、内容的にも若干問題があるということです。それから、こういう任意団体をつくられることは、これは大いに結構なことで、高槻にはいろんな団体があって、いろんな運動を展開されて、一定の実績、効果を上げておられます。これは私もいいことだと思います。しかし、いずれの団体にしても、やはりその相手方の住所なり責任者なり、いわゆる固有の連絡場所を記載するということは、非常に慎重にやらなあかんわけです。まして、このビラを拝見しますと、非常に重要な問題なだけに、慎重に取り計らわなければならないと思います。


 今、部長の説明がありましたように、先般の議会でも、我々も同意をして、一定の清算ができてよかったなということで、きょう最終的な報告を受けたわけです。しかし、ここに列記されている内容は、一連の再開発の残された大きな課題です。しかし、これは相手方があるわけです。本市一存ではどうにもならない。地域住民の一存でもどうにもならない。だから、非常にお互いに苦慮されて、今日を迎えておると。


 この運動されている方々の、今日までのいろんな手続その他につきましては、私も一定認識はしております。市長自身も、そういう運動体から、あるいはいろんな団体からいろんな要請を受けて、一定の判断なり行動をされたということも、私も仄聞しております。しかし、そういう状況の中で、こういうビラが勝手にひとり歩きをしてしまうということを、私は非常に残念に思っているわけです。


 この内容は、こんな事故の生々しい現場を、亡くなられた方なり、事故に遭われて被災された方々の、家族なり関係者の方々を逆なでするようなことになってしまっているわけです。私は非常に残念な気持ちもします。しかし、連絡先が高槻市役所市長公室、高槻市議会議会事務局、市民の方々に、連絡してくださいと書いてあるわけです。


 私は、きょうの朝、うちの局長に、これは聞いているのかと聞いたら、聞いておりませんと言うから、これは議会事務局として問題だと。議長に対してもちゃんと話をせないかんと、私は申し入れたんです。きょうのこの委員会に相関連する問題です。ここに市長公室、あるいはまた市長のことをいろいろ書いているわけです。そのことに関して、市長なり理事者の見解を聞きたいと思います。


 以上です。


○(山本助役) ただいまございました、このチラシの件につきましては、昨日の夕刻に駅等で配布され、一部、駅前のマンションの住宅にも配付されたと、私どもは承知しております。


 それはそれとしまして、私のところに、よくする会の代表の方3名が、5月10日の火曜日、時間は正確にはわかりませんが、午後2時ごろだったと思いますが、このチラシを持参され、お見えになりまして、ついてはこのチラシを駅等、あるいは各戸に配布したいというような説明がございました。


 そのときに私はこの記事の内容を一読させていただきました。ただいまもございましたが、記事の内容そのものについても、若干、事実と違うような表現をしている部分もあるということで、その内容についていろいろとやりとりもしたことは事実でございます。


 それともう1つは、後段で言われました市役所の市長公室、あるいは議会事務局の電話番号をここに記載されている意図は何かということで、いろいろとやりとりをしました結果、端的に言いますと、これは勝手に無断で記載されたというのが事実です。そのことについてはけしからんと──言葉は別としまして、けしからんことではありませんかということで、抗議、申し入れをしました結果、最終的には謝罪をされたということでございます。


 ただ、私のところでは、事務局のことは存じ上げておりませんので、事務局のことは事務局の方で、あなた方が事務局の方へ出向いていただいて、しかるべき対応をしていただきたいということを申し上げました。後ほど確認いたしましたが、その後、事務局の方へ出向かれて、事務局の方でも、電話番号の記載については申しわけないということで謝罪があったというふうに聞いております。


 以上が経過でございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。


○(奥本市長) 記事内容について助役は若干と申しましたが、私としましては全面的に不満でございます。と申しますのは、私がJRと交渉いたしましたのは、正副議長の要請によって交渉をしてきたのであって、先方から何ら連絡もございません。報告も正副議長にしただけです。そういうことが全然書かれてないということは、これは内容を捏造していると私は思います。


 以上です。


○(久保隆夫委員) 私がこれから申し上げる内容は、これは運動体の問題なんです。私は市長を何ら批判できる立場じゃないですから、市長、誤解せんと聞いてくださいよ。


 JRの一連の事故、あるいは昨年からのいろんなミスとかを、今はもうマスコミで毎日、朝から晩までやっているわけですね。それはそれとして、我々がそこに何ら言う立場も責任もないです。しかし、片やこの問題、この記事の内容をしますと、JRがいかにも悪くてどうにもならんということになっているわけです。片や、あの土地を何とか行政で取得してほしいと。これは相矛盾する内容になっているわけです。


 だから、私は、やっぱりそういうことを、運動体の方々も十分念頭に入れて行動してもらいたい。これはここで言うてもしょうがないですけれども、それだけを私が感じていることです。また、これは議会の問題ですから、議長には話はさせてもらいます。


 以上です。


○(新家委員) 最終的に部長の方から、市街地再開発の終了における流れをご説明いただきました。長年にわたります再開発事業が一定の終結を見たと理解しておりまして、行政は当然のことながら、関係機関の方にも、その努力に対して敬意を表しておきたいと思います。


 あわせまして、せんだって──昨年からでございますが、再開発ビルの中に映画館もできたものですから、近くに映画館ができたことによりまして、私もたびたび映画館に行きます。当然、映画館に入りますと無料駐車場、駐輪場の券をいただけます。私は最初は知らなかったものですから、この中に自転車を置いて入りまして、そして映画を2回目を見まして、無料の駐輪券をいただきました。そして入れたところ、これは通用しないんですという話でした。市営駐輪場の方ですよ。これは共有部分でしか利用できないんですということですから、次回から向こうの方に入れました。市営駐輪場の方は200円でございます。


 管理組合が経営していらっしゃる駐輪場は100円だったもんですから、2回目からは100円の駐輪場を利用させていただくことにしました。市営駐輪場を回転するための当初計画と、そして1年間経過した駐輪場経営の金額等を確認させていただきましたら、当初計画より約800万円ぐらい見込み違いがあるというのもお聞きしました。昨年2月から1年間で、当初計画は4,300万円だったものが、決算をいたしますと3,500万円ぐらいの歳入であったということで、800万円ぐらいの減収であるということが確認できました。


 そこで、1つの課題をお示しさせていただきまして、ぜひ改善をお願いしたいと思うんですが、確かに管理組合が経営している駐輪場と、市営と申しますか、外郭団体の方に管理委託をしています駐輪場の金額が、間仕切りはございますけれども、同じスペースの中で、一方では200円の駐輪場、一方では24時間対応で100円なんです。市の方は10時から4時までは100円だけれども、4時以降は200円。何回も行きますと、どうしても100円の方を利用しちゃうわけですね。買い物とか映画館とか、そういうところで利用しますと、100円でも200円でも駐輪場の無料券があるんですけれども、そこに行かない方も、恐らく100円の利用がふえてきていると思います。


 私は一考すべき問題だと思うんですけれども、管理組合が経営しているところと市営駐輪場とは市民はわかりませんから、どうしても100円の方に行くと思うんです。管理組合の経営の駐輪場の方はしょっちゅう満杯でございます。人がおりませんから、自分で勝手に入れて、払うときも機械で払うわけですね。市営駐輪場の場合は人がいらっしゃいますから、そこで受け付けていただいて、自転車を預けて、また金額のやりとりをしまして、そして自転車を引き出して持っていくという、時間がかかっちゃうわけです。便利さも金額的にも安いわけでございます。そういうところを改善をしていかないと、駐輪場の経営というのは、恐らくこれからも厳しいと思います。こういう事実を、まずご存じかどうかということを、ご答弁いただけませんでしょうか。


○(亀田交通安全課長) ただいま委員ご指摘の施設につきましては、アクトの付置義務駐車場の地下1階部分の駐輪場だと考えております。市営高槻駅北地下自転車駐車場と隣接しておりまして、フェンスで囲まれているわけでございますが、市民にとりましては混乱する部分があったかと思います。


 利用料金につきましても、アクトの付置義務駐車場につきましては、開設当初の利用料金を変更されておられます。これは競争原理ということで、市立の自転車駐車場の状況、あるいはアクトの付置義務駐車場の利用状況を見られた中で変更されている分だと思います。そのような関係で、隣接の同趣旨の施設ではございますが、料金がそれぞればらばらで不統一となっております。このことに対しまして、今、委員のご指摘のように、混乱、あるいは不信というものが市民の中にあるかと思います。また、市の駐輪場施設におきましても、一時預かり駐車場につきましては、平成16年度で、自転車210台の割り当てをしているわけでございますが、利用台数は100台、47.62%の利用率ということで、若干、利用率も下がっております。


 このようなこともございますので、今、委員ご指摘がございましたように、一時預かりの駐車につきましては、今後の検討課題とさせていただくとともに、一時預かりの施設構造も含んだ中の検討課題とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○(新家委員) 今、ご答弁をちょうだいいたしましたように、利用客はアクトの駐輪場か市営かという判断ができないわけであります。アクトの方は24時間対応で100円。2日間利用すれば200円。市営駐車場を利用すれば、1日、昼間帯は別としまして200円。2日間であれば400円です。倍々になってくるわけですから、当然、低い金額の方に利用客は流れていくというふうに思います。間仕切りがありましても、なかなか理解できるものではありません。ですから、間仕切りがいいかどうかということも含めて、ぜひ改善をしていただきたいと思います。


 例えば、阪急電車に乗りまして天六へ行きますと、大阪市営地下鉄ですよね。そういう券も一括で買いまして、後で利用状況に基づいて精算をされていくようなシステムになっています。アクトであっても市営駐輪場であっても、市民から見たらどちらかわかりませんから、間仕切りを取っていただいて、両方できるような形にして、金額も当然安い方がいいわけですけれども、アクトの方とよく相談をしていただいて、同一金額で運営をしていきませんと、どうしても安い金額の方に流れていきます。どちらの単価に合わすかということはお任せいたしますから、管理運営も含めて、もう少しシビアな形で、利用状況を踏まえながら改善をしていただきたいと思います。早急に検討していただきまして、できる限り早い時点で改善をしていただければと思っています。


 1問目でご答弁いただきましたように、駐輪場につきましては減収傾向であるということです。50%前後の回転率、一方は常に満床であるという回転率でありますから、来年度もさらに同じような状況が続けば、そこで大きな差がつきます。また、人的な配置がいいかどうか。アクトの方は無人でございます。そういうことが可能かどうか。もちろん定期券がありますから、定期券では、当然、人的な確保も必要でしょう。無人駐輪場の場合は、アクトの方は無人で運営されていらっしゃる、こちらは有人で運営されていらっしゃる。同じ駐輪場でもそれだけ大きな格差があるということ。年間金額にすれば、800万円という金額は大きな金額でありますから、そういうことも相あわせて、ぜひ早急に検討に入っていただきまして、より早い段階で解決をしていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。現時点におきましては要望とさせていただきますので、ご検討していただきまして、改善をしていただきたいと思います。


 以上です。


○(久保隆委員) 23年間かかってここまで来られたということで、まず清算されたということで、感謝を申し上げるとともに、先ほど部長が言われたように、再開発が終わって、これから本当にまちづくりというか、これからがある意味では正念場というか、変わっていく一つの分岐点になっていくんだなということを感じています。


 2点だけ確認も含めてさせていただきたいんですけど、1点目は、駅前の周辺整備ということでバス停の問題です。以前も特別委員会で少し、整備された段階で、利用状況を含めてあったと思うんですけれども、原とか上の口行きのバス停が、開設当時、並びがわかりにくいとか、いろんなことで、市民からのクレームが非常に多かったと聞いています。まだ1年たっていませんので、これから夏場に向けて、あそこら辺の待ち時間帯とか待ち受け場所とかがどうなっていくんだろうと。せっかくいい整備をされても、1年様子を見んことにはわからないと思うんですけれども、当時、並び方がわかりにくいといった部分についての対策はどうされたのかということと、これから夏場に向けて、あの辺のお客さんの並ばれるような状況を、どのように認識されて、もし改善するようなことがあれば、どのように考えておられるのかと。ここは最終的には締めくくりの部分だと思いますので、利用される方々の利便性と、やっぱりやった以上、市民の方々に評価していただきたい。そのことも含めて確認しておきたいというのが1点です。


 それと、あと以前から出ています周辺道路の整備ということで、上田辺芥川線は、どんどん今頑張ってやっていただいてます。ある意味、当初、少し心配していたより交通渋滞も、信号機もつけていただいて、一定評価されてきたかなと思います。ただ、西武前の従来のターミナルと今のバスターミナルを含めて、当時で言うたら東西線という道路形態をどうするのか。今、上田辺芥川線と南芥川駅前線を整備されるということで、外へ出る方はどんどんされているんですけれども、中の部分の整備を今後どうされるのかというのは、やっぱり以前からも話がありました。答えがなかなか出にくいということであれば、私は要望としたいと思うんですけれども、やっぱりそこがきっちりとせんことには、駅前周辺の整備というものができ上がったのかということも、若干気になるなということもあります。まだ売却もされていない若干残った土地も──これは再開発地区云々では入っていない地区だと思っていますけれども、東西線を含めて、駅周辺整備の考え方を、もう最後ということで聞かせていただきたいと思います。


 以上、2点、お願いします。


○(森塚交通部理事) 最初の、北のバスターミナルの乗り場の関係でございますが、委員おっしゃいましたように、以前、これは上の口と原大橋行きは別々でございました。これにつきましては、ターミナルの統合に合わせまして、行き先が同じということで、利用者の利便性を図る意味から、今回、1番乗り場に統一させていただきました。おっしゃいましたように、2つの乗り場が一緒になったという関係がございまして、利用者の方々も当初は戸惑いがあったと感じております。


 そういったことから、乗り場につきましては、それぞれ列が分かれるように、乗り場の上にも大きく表示をいたしましたり、乗り場の下の地面にも路面表示をさせていただきました。そして、線を引きまして、それぞれの方が混同しないようにという形で区別をさせていただきました。また、ベンチも、上の口の方がJRの線路沿い寄りということになりますので、ベンチの利用も、今までですと余りできないということもございましたので、原大橋と同じ台数ですけれども、ベンチを置きまして、それぞれ利用いただけるようにという形で対応させていただいております。1年になりませんので、この間、ずっと様子を見ながら、また検討していきたいと思っております。


○(倉橋都市産業部長) 駅周辺のまちづくりについてということでございます。今回お願いいたしました、再開発組合での事業区域の整備は完了いたしたということで、ご説明申し上げたところでございます。


 ご意見にございました東西線を含めまして、その周辺のまちづくりということでございます。私どもも、地域の方々がまちづくりに鋭意取り組んでおられるということは承知してございますし、お考えも一定お聞きさせてもらっているという経過はございます。ただ、一方、都市再生緊急整備地域に指定させてもらった中で、ユアサの工場跡地も含めまして、そこのプロジェクトも動きかけてございますので、私どもといたしましては、JR北側のまちづくり、その対策としてどうしていくか、その中で交通体系がどうあるべきかということも含めて、おっしゃっている部分は考えていきたいと思っております。


 それから、もちろん三角地の問題が、なお残る課題としてあるということは認識してございます。事業認可を取って、建設部の方で取り組んでいただいてございますが、今後、そういった中で、我々としても所管部と連携をとりながら、鋭意取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○(久保隆委員) バスの方は、先ほど言いましたように、非常に気にしているのは、西日が入って、あの辺の待ち場所が相当暑くなったり、非常に利用者の方が多いので、高齢者の方々も、特に北部の方々が帰られるときに、あそこで待っておられる姿を見たときに、今の時期やから問題はないかもわかりませんけど、そういった市民の声が多分大きくなってくるんかなと、ちょっと心配もしています。それは、先ほど言われたように、1年間様子を見ながら対応していただいたらありがたいと思います。


 それと、以前からも出ていたようにバリアフリー化ということで、今回、西武のエレベーターと、今回のアルプラのエレベーターということで、障害者の方が、あっちまで回って駅に行くという部分での利便性は一つ高まったと思いますけれども、逆に、本当にそれで利便性が高まったかというのも、若干、いろんな方々からもあると思うので、これはもう少しバリアフリー化も含めて──これは今後のまちづくりですので、バスというよりも、市の方でいろんな形で考えていただいたらありがたい。これはもう要望だけにしておきます。


 もう1点の周辺道路の、部長が言われた件は、今後の展開の中で、東西線のことであったり、三角地のことであったり、いろんな町の方々の要望があって、言われたように北部の問題であったり、西国街道の問題であったり、すべてのことが関係しています。先ほど言われたように、まさにこの再開発が一つの起爆剤となって、じゃ高槻北部はどうなっていくんやということの一つのボタン押しを、市も町も一緒にやったということですから、押したボタンはなかなかとまらないということで、一つ一つ解決に向けて対応していただきたい。


 JRの再開発については感謝を申し上げるとともに、次のステップへ向けて、さらに進めていただきたいということだけを要望にさせていただきます。ありがとうございました。


○(岩委員) 久保 隆委員の意見に関連して、特に再開発の花ということでビルができ上がって、整備されたと。これから根本的な中心市街地、特に中核市になって、どことも視察させてもらって思うのは道路整備です。上田辺芥川線から伏見柳谷線、それから真上安満線、その真ん中の計画路線の西冠線ですか、やはり公共団体としての責任性は道路整備、特に第二名神との接点の問題、高速バスがすっと入れるという、いろんな夢があると思います。


 そういう意味で、市街地整備促進特別委員会も一定の山を越えて、次の市街地整備が入ってきていると思うんですけども、その辺の道路整備の、例えば最大2車線だけやなしに4車線とかいう形の、中核市らしいまちづくりの骨格、これをぜひ進めていただきたいと思います。一言ご意見があればお願いします。


○(倉橋都市産業部長) 先ほどもご答弁申し上げたところですが、JR北側、ユアサは3月いっぱいで工場は閉鎖されてございますが、その工場跡地の利用転換のプロジェクトも進んでございます。


 その中で、やはり道路問題が一番大きな課題やと思ってございますし、先ほども久保委員の話でもございましたけれども、西国街道なり、南北に走ってございます古曽部西冠線、それから第二名神から駅への寄りつきというんですか、高速バスの駅前の乗り入れということも、一定視野に入れてございます。そういった交通体系をどう構築していくのかというものが、今後の大きな課題やと認識はいたしてございます。


 いろんな道路がございます。確かに枚亀線もありながら、また真上安満線、それから西国街道、それから西武の西側の駅前線がどうあるべきか、また東西線、それから西武なりユアサの区域に面するところはいいんですけれども、西国街道の東西をどうしていくのかという大きな課題は抱えていると思いますが、今後、事業者の方からいろんな計画が出てくると思いますので、そういった中で全庁的に検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○(池下委員長) 質疑は尽きたようです。


 お諮りします。


 付託事件の一つであります本件、JR高槻駅北地区市街地再開発については、事業の完了をもって本日で審査を終結したいと思いますが、これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(池下委員長) 異議なしと認めます。


 したがって、JR高槻駅北地区市街地再開発については、これで審査を終結します。


 ここで理事者側から発言があります。


○(奥本市長) ただいま本付託事件につきましては、本日をもって終結する旨のご決定をいただきましたので、一言お礼を申し上げたいと思います。


 この北の再開発につきましては、その事業施行者となります準備組合発足以来、大変長きにわたりご指導、促進を賜りました委員長を初め、各委員に対しまして、改めましてお礼を申し上げる次第でございます。


 180余名にわたる権利者合意を初め、2度にわたる大きな事業再構築によりまして、四半世紀の時を要しましたこの事業が、ここに無事完了いたしましたのも、地元権利者を初めとした関係者の並々ならぬご努力と、まちづくりに向けました地元の方々の情熱に加え、それを支え、促進していただきました本委員会の委員を初め、議員の皆さん方のおかげであると、改めて感じ入る次第でございます。


 本市といたしましても、今回の事業によって学びました貴重な経験を、今後のさらなるまちづくりの中で生かしてまいる所存でございますので、今後とも各位のご支援、ご指導を心からお願い申し上げまして、お礼の言葉といたします。長期間どうもありがとうございました。


 また、本日、北の再開発に関する付託事件が終結いたしましたことから、本特別委員会の付託事件は、阪急高槻市駅南地区の市街地再開発のみとなりますが、都市再生緊急整備地域内の大規模工場跡地等にかかわる民間プロジェクトに関する事項として、仮称ではございますが、「JR高槻駅北東地区市街地整備について」を、本委員会への新たな付託事件としてお願いを申し上げる考えをいたしておりますので、明日の議会運営委員会で一定の説明を申し上げました後、次の議会にお諮りしてまいる所存でございます。よろしくお願い申し上げます。


○(池下委員長) 発言は終わりました。


 ここで各委員にお諮りします。


 審査の終結を見たJR高槻駅北地区市街地再開発については、次の本会議で報告することになりますが、この委員長報告書の作成については委員長に一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○(池下委員長) 異議なしと認めます。


 したがって、委員長報告書は委員長が作成します。


 次に、5月の臨時会で役員改選が行われることになっています。本日が最後の委員会となりますので、一言ごあいさつを申し上げます。


 各委員におかれましては、昨年5月以来、鋭意慎重に審査を賜りまして、おかげをもちまして、無事責任を果たすことができました。また、本日、特別委員会の付託事件の一つであり、長年課題として取り組んでまいりましたJR高槻駅北地区市街地再開発については、立派に事業の完了を見ることができました。本日、委員会として審査の終結をすることができました。ここに正副委員長として厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。


 なお、先ほど市長の方からお話がありましたが、JR高槻駅北東部の市街地整備の問題、あるいは阪急高槻市駅南の再開発の問題、あるいは本委員会で先ほど指摘がありましたもろもろのものもございます。大変重要な問題があろうかと思いますが、これからもひとつよろしくお願いいたします。


 今日までいろいろお世話になりました。ありがとうございます。


 以上で本特別委員会を散会します。


    〔午前10時52分 散会〕








  委 員 長