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大阪府 高槻市

平成17年阪急高架・交通体系対策特別委員会( 2月22日)




平成17年阪急高架・交通体系対策特別委員会( 2月22日)





       阪急高架・交通体系対策特別委員会記録








        平成17年2月22日(火)

































































             高槻市議会事務局





 
 日  時  平成17年2月22日(火)午前10時 0分招集





 会議時刻  午前 9時59分 開議


       午前11時47分 散会





 場  所  第3委員会室





 事  件  別紙審査日程のとおり





 出席委員(8人)


 委  員  長  稲 垣 芳 広       副 委 員 長    杉 本   久


 委     員  勝 原 和 久       委     員    小 西 弘 泰


 委     員  川 口 雅 夫       委     員    岡 本   茂


 委     員  福 井 浩 二       委     員    段 野 啓 三


 議     長  岩   為 俊       副  議  長    林   啓 二





 欠席委員(1人)


 委     員  小 野 貞 雄





理事者側出席者


 市     長  奥 本   務       助     役    寺 本 武 史


 助     役  山 本   隆       市長公室長      樋 渡 啓 祐


 市長公室理事   山 本 政 行       市長公室理事     伊 藤 和 雄


 建設部長     小 西 理 礼       道路管理室長     笹 川 進一郎


 道路河川室長   竹 賀   顕       都市産業部長     倉 橋 隆 男


 都市産業部理事  林   昭 幸       都市産業部理事    高 村 正 則


 都市政策室長   松 政 恒 夫       都市政策室参事    山 本 雅 晴


 開発指導室長   山 田 勝 司       環境部長       石 本 征 範


 環境政策室長   鞍 谷 保 之       自動車運送事業管理者 中 寺 義 弘


 交通部理事    杉 岡 正 義       交通部次長      森 塚 修 永


 その他関係職員





議会事務局出席職員


 事務局長     具 志 裕 一       議事課長       舟 木 正 志


 議事課事務吏員  池 田 純 二





      〔午前 9時59分 開議〕


○(稲垣委員長) ただいまから阪急高架・交通体系対策特別委員会を開会します。


 ただいまの出席委員数は7人です。


 小野委員から欠席届を、小西委員から遅参届を受理しています。


 したがって、委員会は成立します。


 議事に入る前に、理事者から発言があります。


○(奥本市長) 平成16年度阪急高架・交通体系対策特別委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日は、本特別委員会の開催をお願いいたしましたところ、正副委員長を初め、委員の皆さん方におかれましては、年度末の何かとお忙しい中、本委員会にご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。


 本日、ご審議をお願いいたします案件は、第二名神自動車道にかかわる最近の動向について、都市計画道路の見直しについて、阪急京都線富田駅周辺の高架化の取り組みについての3件でございます。


 第二名神自動車道につきましては、昨年のこの委員会でご審査をいただいた後の動向につきまして、ご報告させていただきます。


 都市計画道路の見直しにつきましては、大阪府の道路見直しにあわせ、本市におきましても、長期間、事業着手の路線のうち、大阪府で評価しない補助幹線道路について、本年度から見直し作業に着手しております。この見直し作業につきまして、現時点での検討内容と、今後の取り組みについて説明させていただきます。


 最後に、阪急京都線富田駅周辺の高架化につきましては、平成14年に富田西踏切の暫定改良が完了した後も、引き続き、大阪府に単独立体交差事業による高架化の要望を行ってまいりましたが、これまで不可能であった連立立体交差事業の対象となる可能性も出てまいりましたので、この内容についてご説明いたします。


 詳しい内容は、後ほど担当部長より説明いたしますので、委員の皆さん方にはよろしくご審査賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


○(稲垣委員長) 発言は終わりました。


 それでは、ただいまから議事に入ります。


 まず、第二名神自動車道の整備促進についてを議題とします。


 理事者側の説明を求めます。


○(倉橋都市産業部長) それでは、案件1、第二名神自動車道の整備促進について、第二名神自動車道に係る最近の動向をご説明いたします。


 資料の1ページをお開きください。


 まず、1の本市に係る第二名神自動車道の進捗状況でありますが、施行命令後、箕面−高槻、高槻−八幡間ともに測量・土質調査が完了しております。神戸方面の箕面−高槻間につきましては、現在、環境影響評価のフォローアップとして、大気、騒音、自然環境の調査を実施中です。また、同じく箕面−高槻区間につきましては、縮尺  1000分の1レベルの設計も完了され、公共施設管理者との設計協議に向け、準備をされていると伺っております。


 なお、高槻−八幡間については、抜本的見直し区間に指定されたため、現在、抜本的なコスト削減や、整備手順を検討されていると伺っております。


 次に、2の道路公団民営化等の動きについてご説明いたします。


 平成15年12月25日に開催されました国土開発幹線自動車道建設会議において、新直轄路線の選定、コスト削減による概算事業費の変更を含む整備計画の変更審議や抜本的見直し区間の報告がなされたところです。これにより、第二名神自動車道は、大津−城陽区間と、八幡−高槻区間が抜本的見直し区間となっております。また、コスト削減を行うため、高槻から神戸区間の整備については、トンネル区間も含めて暫定4車線で整備されると伺っております。


 一方、民営化に関しましては、昨年6月9日に道路関係四公団民営化関連法が公布され、日本道路公団は本年10月を目標に民営会社へ移行いたします。民営会社設立後4か月以内に、国土交通大臣は民営会社と協議を行って、民営会社が建設を行うべき高速道路を指定することになります。


 本市区画は、日本道路公団の民営会社のうち、西日本高速道路株式会社が施行される予定であります。


 最後に、3の要望活動等についてご説明いたします。


 本市は、大阪府内の第二名神自動車道の沿線5市1町で構成する大阪第二名神自動車道建設促進協議会に加盟し、沿線の市と町がオブザーバー参加の大阪府とともに情報交換を行いながら、団結して要望活動を行っております。


 今年度につきましては、昨年8月に国や日本道路公団並びに関係国会議員に対し、要望活動を行いました。また、昨年10月には、愛知県から兵庫県までの沿線の経済界や市民団体、並びに自治体が東京において政府及び関係国会議員を迎えて「市民とともに第二名神の全線早期整備を求める意見交換会」を実施し、第二名神の早期整備への熱い思いを国に伝えました。


 さらに、昨日には、滋賀県、京都府、大阪府の沿線の経済界、市民団体等が国と道路公団に対して、民間レベルでの要望活動を行われました。


 なお、奥本市長も上京の都度、国土交通省等に出向き、要望活動をされておりますが、去る1月25日には、日本道路公団の近藤総裁を直接訪ねられ、産業の振興など、本市の今後のまちづくりにとって大変重要な第二名神自動車道の整備促進についての思いを伝えられております。


 以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。


○(稲垣委員長) 理事者側の説明は終わりました。


 それでは、ただいまから質疑に入ります。


○(勝原委員) 意見表明だけさせていただいておきます。


 産業の振興等々の話で、第二名神のさらなる推進だというふうな報告がありました。かねてから、私自身もずっと言っておりますが、第二名神の高速道路自体について、とりわけ高槻−八幡間の間というのは、複数のアクセスができているという中で、やっぱり意味というか、もう1本どうして必要なのかということ自身は、何度か質問もさせていただきましたけれども、明確なご答弁がなかったというふうに思っております。


 もう1つ、インターチェンジと西側、高槻−箕面間の問題もありますが、その問題にしても、産業の振興云々というふうなお話がありました。しかし、都市計画マスタープランの考え方についてというのが、最近、ホームページの方でアップロードされています。それを見ても、人口が減少をする、あるいは産業立地の問題でも、工場の問題は交通アクセスの問題だけでなくて、国際競争力の問題、あるいは工場の集約なんかについてということで、海外移転なども行われるというふうなことも、大きな要因として上げられるということを考え合わせたときに、じゃあ将来、どういうふうな形でまちをつくっていくのかということについて、私自身は必ずしも第二名神のインターチェンジやとか、西側の延伸という問題というのが、町の発展にとってどうなのかと。むしろ環境問題やとか、交通渋滞なんかについての影響というのが大きいんではないかというふうに思いますので、その点については、本当に必要かどうかというのを、もっと再検討すべきだと思うし、私自身は必要がない施設だというふうに思いますので、意見表明だけしておきます。


○(稲垣委員長) 質疑は尽きたようです。


 次に、環状幹線道路等の整備促進についてを議題とします。


 理事者側の説明を求めます。


○(小西建設部長) 案件2 環状幹線道路等の整備促進について、都市計画道路の見直しについて、説明をさせていただきます。


 国では、平成12年12月に策定しました都市計画運用指針の中で、都市計画道路の見直しについては、必要以上に慎重であったことを認め、社会情勢の変化に対応して、廃止を含めた見直しを行うことは時代の要請であるとしました。


 大阪府は、この運用指針により、見直しの検討に入り、見直し検討委員会の意見を踏まえた上で、パブリックコメントを経て、平成15年3月に基本的指針を策定しております。その後、府内を4つの地域に分け、平成15年度から見直しの検討に入っており、豊能・三島地域に含まれる本市は、平成17年度に見直しをされる予定であります。


 大阪府が見直しをいたしますのは、都市計画道路付近が16メートル以上、または16メートル未満であっても、国道、主要府道に重複する路線でございます。したがいまして、その要件に該当しない補助幹線的な都市計画道路につきましては見直しがされません。


 市といたしましては、手続上、市の役割となる対象外の路線の見直しも同時期に行うべきと考え、平成16年度から検討を進めてまいりました。


 それでは、お手元の資料に沿って、これまでの経過及び今後の予定などについて、説明をさせていただきます。


 資料1をごらんください。


 都市計画道路の見直しにつきましては、建設部道路河川室計画調整グループと、都市産業部都市政策室計画グループを事務局に、高槻市都市計画道路見直し検討会を設置し、検討を重ねてまいりました。


 2ページをお願いします。


 検討会のメンバーでございます。この検討会は、市職員4名と、専門的見地からアドバイスをいただく3名の学識経験者で計7名で構成しております。また、検討会に付すべき案件を事前に調査、研究、検証するため、下部組織として庁内4室の関係職員で構成する作業部会を設けております。


 3ページをお願いします。


 検討会の経過でございます。これまでに見直し検討会を3回開催し、基本的指針の原案まで論議を進めてまいりました。


 それでは、高槻市都市計画道路見直しの基本的指針(案)を説明させていただきます。資料2の1ページをお願いいたします。


 指針策定の目的でございます。先ほど申し上げましたように、大阪府では、都市計画決定後、長期間にわたり事業未着手の都市計画道路について、存続、廃止の見直しを行っています。そこで、高槻市におきましても、社会経済情勢の変化などを踏まえた上で、その必要性を点検検証し、存続、廃止の位置づけを行うための基本的方針を示すものでございます。


 2ページ、3ページは、背景を記載しております。2−1では、都市計画道路の現状と課題、2−2では、都市計画道路の経緯を、2−3では、長期未着手の都市計画道路を見直す必要となった社会経済情勢の変化を掲げております。


 次に、4ページの中段からの表をお願いいたします。大阪府の見直しとの関係でございますが、高槻市域内の都市計画道路は、第二名神自動車道を除き、42路線でございます。そのうち、昭和44年施行の新都市計画法により、都市計画決定した路線は4路線で、いずれも整備に着手しております。したがいまして、旧都市計画法による都市計画道路は38路線でございます。そのうち、整備済、または事業中の路線は10路線あり、いわゆる一部区間であっても、長期間にわたり事業未着手と定義している路線は28路線となります。その28路線のうち、大阪府が見直すのは20路線であり、残りの8路線が高槻市が見直す路線となります。


 5ページをお願いいたします。対象となる路線を列記いたしております。高槻駅松原線、緑が丘別所線、古曽部西冠線、下の口日吉台線、野田大塚線、大塚下田部線、安岡寺日吉台線、真上芥川線の8路線でございます。


 6ページは、大阪府、高槻市の対象路線を一覧表にまとめたものでございます。


 7ページをお願いいたします。図面に対象路線を図示しましたもので、橙色が大阪府見直し路線、黄緑色が高槻市見直し路線、8路線をそれぞれ表示しております。


 次に、8ページをお願いいたします。目指すべき高槻市の将来像を記述しております。高槻市では、自然と調和した魅力と活力のある都市を形成するため、4つの都市拠点、高槻中枢都市拠点、富田都市拠点、広域交流拠点、交流レクリエーション拠点と5つの都市軸、高槻生活文化軸、富田生活文化軸、広域連携軸、芥川都市シンボル軸、地域連携軸の都市軸の連携した将来構造を設定しており、目指すべき道路の役割を6つ記述しております。


 次に、9ページをお願いいたします。


 9ページでは、今申し上げました道路の役割を母体化する道路整備の方向性を8つのテーマとして掲げております。これらは、これからご説明いたします路線の有する機能の評価事項となります。


 10ページには、すべての評価事項の表、13ページ以降に見直し検討の手順などを記載しておりますが、これらについては、11ページ、評価方法の検討フローの中で説明させていただきます。


 それでは、11ページをお願いいたします。


 STEP1、見直し検討の対象とする範囲。STEP2、評価対象路線の抽出につきましては、先ほど説明申し上げましたものでございます。なお、STEP2の(2)の地形・地物との不適合を有するもの、すなわち計画線上に歴史的文化資産がある路線、またはそのままでは道路構造例上、縦断線形などで構造上の問題が出てくるような不適合な路線は、本市にはございません。


 それでは、STEP3、路線の機能評価をお願いいたします。


 これからが見直し対象路線の評価でございます。(1)では、路線の道路密度を評価します。これは、圏域――国道171号、十三高槻線など、主要幹線道路で区切られた区画のことですが、その中の道路密度を評価いたします。


 次に、(2)では、総合計画、都市計画マスタープランなど、上位計画の位置づけを評価いたします。


 (3)では、路線の有する機能で評価いたします。道路配置バランス、ネットワーク、アクセス性、都市防災機能、都市空間機能、地域環境機能、面的整備との一体性について、評価をいたします。


 (4)では、代替機能となる路線の有無について評価いたします。


 (5)では、路線存続に支障となる要因について、評価いたします。これは、本市の場合、計画決定後の長い年月の中で、周辺地域が宅地化され、路線の計画位置としてふさわしいかどうかを評価いたします。


 以上が、STEP3の段階における路線の機能評価ですが、これらは12ページの路線別評価カルテを作成し、検証してまいります。


 STEP3の段階を経ますと、廃止検討路線が抽出されてまいります。


 STEP4、廃止検討路線の他の視点からの検証は、最終的な検証項目です。ここでは、まず将来交通量について検証をいたします。当該路線を廃止し、周辺の道路ネットに将来交通量を配分するシミュレーションを行い、その影響を検証いたします。


 最後に、路線の整備状況、セットバックなど用地の先行取得、周辺の土地利用状況など、当該路線の固有課題を検証いたします。


 以上のようなプロセスを経て、選定しました廃止候補路線につきましては、素案の段階で大阪府との協議、地元説明会などを行い、都市計画案を作成し、高槻市都市計画審議会の審議に諮り、都市計画決定してまいりたいと考えております。


 都市計画道路の見直しについての説明は以上でございますが、なおこの指針につきましては、2月25日からパブリックコメントを行い、意見募集をする予定でございます。


 以上、都市計画道路の見直しについての説明を終わらせていただきます。


○(稲垣委員長) 説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


○(段野委員) 都市計画の見直し、一昨年やったかな、見直しをしていくという話があったんですけれども、具体的に、大阪府の指針が出たと。実際には、28路線のうち、16メートル以上の幅員を持つ20路線については大阪府の方で検討し、その除外、あとの8路線については、高槻市が16メートル以下の分についての都市計画決定された道路のありようについて、存続するのか、あるいは廃止をするのかということで、これから検討するということなんですけれども。


 大変、僕、このことに気になるのは、都市計画道路、高槻の場合はその進捗率が50%を切っておりますし、その道路形状、これからの高槻のまちづくりに、大変これは根幹となる問題でありますので、ただ、ここに市民の多くの方々の意見を求める、あるいはパブリックコメント等々の考え方もあるわけでありますけども、昭和44年に都市計画決定をされて、そのまま放置をされておられる、あるいはこの路線はそのときに都市計画決定をしたんだけども、実態、その町の状況、形態等々を含めて、いかがなものかなということについては、僕らも何路線かあるわけなんですけれども。


 これらの決定について、大阪府がそういう指針を持って、話を聞くと、高槻市も一定、そういう指針に従ってこの廃止か否かというようなことについては検討していくんやということであるけども、この前に、美しが丘で都市計画決定のつけかえをしたというような例があるわけでありますけども、このかかわりについては、ただ大阪府のその指針にのっとって、こういういろんな条件にのっとって、これは廃止をすべきか存続すべきかということで考えるんだということも大切ですけれども、高槻市の実態、高槻市のまちづくり、高槻市の将来のありようについては、これは高槻市が一番その事情、内情はよく理解をされているわけですから、だから、僕はこれの見直しの経緯については、一定、そうした学識経験者を含めた審議会とか、何かの委員会をこしらえて、ただ単に市民の多くの方々にそうしたパブリックコメントを求めてやるということ、あるいは地域で説明会をするということだけじゃなしに、これからの高槻市の将来像をどう考えるんや、それには、この都市計画道路のありようについてはどうなんかというような角度から、そういう視点から、もっと掘り下げたこの見直しというのか、これからの検討については留意してやっていかなあかん、大きな問題ではないかなという気がするんだけども、今の小西部長の話では、その辺のところは少し、僕には聞こえてこなかったんやけども、その辺のところ、説明してもらえるかな。


○(加藤道路河川室主幹) ただいま部長が説明しました基本的指針は、これ高槻市の基本的指針でございまして、大阪府は大阪府で独自の基本的指針を持っておられます。


 それを、再度、高槻市の中で、高槻市の現状に合うような指針を、学識経験者の方とかの協力のもとに、今までの原案を作成してきた経過がございまして、議員おっしゃるように、高槻市は高槻市の独自の考え方を持たなければならないと思いますし、また、府の見直しに対しても、高槻市の意見も十分伝えていかなければならないと考えておりますので、よろしくお願いします。


○(段野委員) 聞くところによると、17年度からこういう見直しを具体的にされて、進めていくと話を聞いているんですけれども、この委員会のこの資料に基づいて、原部の方で説明をしていただく中で、大阪府の指針にほぼ、高槻市もそれに当てはめた形の中で、この廃止か存続かということについては、その指針を尊重しながら、高槻は高槻独自の指針をこしらえるんだけどもという話があったので、僕、高槻の事情、高槻の内情、高槻のこれからの将来像を考えた場合に、高槻のまちづくりにとって、この都市計画道路が必要なのか否かというようなことを、あらゆる角度から考えていかんことには、これ都市計画決定をしたときには、当然、高槻のこれは百年の計やないんですけれども、まちづくりに必要不可欠な道路なんやということで決定をし、その後、経済状況、いろんな変化の中で、そこの路線が、もう高槻にとっては、これはもう廃止をしてもいいんじゃないかとかいうような形の中で、今回、その見直しをされるわけなんですけれども、より慎重に、そういうところを、今まあ、主幹の方から話があったようなことを踏まえて、この見直し作業については、やっていただかんことには――あともちろん、この道路のアクセスの問題、あるいは道路の、この道路がどう北に南に、その道路の接続として町の形態がどうなるのかという、あらゆる角度から検討していかんことには、これは、ただ単に見直しをしますと。指針が出て、その指針にのっとってとか、ここにあるパブリックコメントそのものが、広報で一般の市民の多くの意見を聞くとか、もちろんそういうことも大事でしょうけども、もっともっと高槻市のあるべき将来のまちづくりの観点に立って、この路線はどうなのかということを十分検討した中で、この作業を取り組みをしていかなければ、高槻市のまちづくりの、これは根幹にかかわる大きな問題であるということを十分認識をしていただいて、これからの作業については、ぜひそういう観点から、慎重にお願いをしたいということで、これは要望いたしておきます。


 寺本助役、何か意見あったら言ってください。いや、あったらで結構ですよいうことで、そういうことで、僕は終わらせていただきますけれども。


○(寺本助役) ただいまご質問ございましたように、都市計画道路そのものにつきましては、高槻は50%を切っておりまして、各市の中でもやはりワーストの1位になっております。


 そういう中で、今回、この都市計画道路の見直しにつきましては、やはり地域の実情、どうであるかということも含めて、学識経験者の方々が各般にわたって資料を収集しながらやっておられますし、将来の人口動態そのものについてどうするかということも含めて考えていただいておりますので、今、段野委員おっしゃるような観点も含めて、今後、市民の方々のご意見も賜りながら、進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○(川口委員) きのう、この資料、机の上に置いてあって、それで説明を求めようと思ったんですけれども、担当の職員はどこか会議でいてないということ。やはり、これだけの資料をつくったからには、きちっと委員には説明をすると。そうしないと、これは非常に大事なことでしょう、特別委員会でやるわけですから、きちっと説明をして、理解を求めるという事前の姿勢が、ちょっと疑問に思います。


 きょう今、この内容を見て、もちろん、私は都計審の委員ですから、こういうことがあるということは存じておるんですけれども、今、聞いただけで、内容がどういうことなのか、非常に理解に苦しむんですけれども。


 まず、大阪府が定める20路線と、高槻市が定める8路線というのがあると。大阪府が定める 20路線については、これまあ大阪府のことでしょうけれども、やっぱり高槻に関係することだから、これについては高槻はどういう姿勢で、高槻市の意見を出すのか、その辺はどういうふうになっているのか、その辺を聞かせてもらいたいと思います。


 それから、評価の位置づけとか、いろいろ、都市計画道路のあり方とか、8項目にわたって投げかけてますし、評価の内容も、きめ細かく書いているわけですね。確かにこういう方法で評価はせんといかんと思うんですけれども、もう少しやっぱり、この内容については、きちっと事前に説明しないと、これを今ここで意見を出せと言われても、これは無理ですよ、大体。


 やっぱり、都市計画道路いうのは、非常に大事な話ですから、そういうことをしないで、いきなりこの委員会でやるというのは、非常に乱暴ですよ、これ。そういう点では、ちょっと反省を求めたいと思うんですけれども、何でそういうことをしなかったのか。時間がなかったのかどうなのか、それちょっと、やり方がまずいのやないかと思いますね。


 その辺から見解、ちょっと聞かせてください。


○(小西建設部長) 事前に説明いう形では、大変、申しわけございません。今後、こういう場合につきましては、事前に説明させていただきます。


○(川口委員) それだけでは、結局、これを理解するいうのは難しいんですよ、こんなんはね。どういうふうになるのか。今、出されてね。


 それで、この都市計画道路の中で、既に一部進捗しておる部分があるんですね。この見直しの8路線の中で、私が近くに住んでいる大塚下田部線いうのがあるんですな。これは十三高槻線から枚方高槻線までのこういう路線と、高槻駅柱本線までつながっている路線があるんですけれども、この十三高槻線から新幹線寄りのこの大塚下田部線ですけれども、これは桜台小学校まで開通しとるわけですね。今、水路のとこでとまってしまっていると。それから、新幹線の下を経由して、国道170号の方につながるんですけれども、新幹線の高架下も、既に都市計画道路が計画されてますので、スパンもきちっとあけて、ちゃんと高さもそういう計画が通るような、そういう整備のスパンになっているわけですね。


 だから、そういうところは、少なくとも途中でやめるんじゃなくて、ある程度の、例えば東部排水路の水路の位置まで延ばすとか、何かそういう一定の、この途中、整備した区間については、そういう手法をとらないと、下田部団地があるんですけれども、そこに入っていくのに、生活道路として、非常に狭い道路があって進入できないというように、しょっちゅう、日常生活にトラブルが発生しておるというような、そういうとこがありますので、やはりそういうところについても、今後の中で検討されるのかどうか、そういうことはどういうふうな考えになるのか、その辺の見解を聞かせてもらいたいと思います。


○(加藤道路河川室主幹) 先ほどのご質問にもありました、まず大阪府とのかかわりですけれども、府の都市計画道路の見直しについても、大阪府が独断で市の方と相談なしにやることはございませんので、17年度の中で意見のやりとりをしながら、廃止候補路線が決まっていくということでございます。


 それから、2点目の個別路線については、今現在のところ、8路線は単純に抽出した段階ですので、個別路線については、今おっしゃるようなこと、現状のありようとか、その辺も1つの機能評価の中の項目になりますので、その中で具体的に評価してまいりますので、よろしくお願いします。


○(川口委員) それで、このスケジュールはどういうふうになるのか、今後の指針でいったら。廃止候補路線か、この辺が決まるのは、大体いつごろをめどに考えておるのか、その辺ちょっと聞かせてもらいたいと思います。


○(加藤道路河川室主幹) 一応、廃止については、都市計画審議会に17年度中に諮りたいと考えておりますので、それまでの具体的な、例えば地元説明会の日程等につきましては、どうしても大阪府と並行して進んでいく部分もありますので、大阪府と調整を図りながら、今後、スケジュールを決めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○(福井委員) ちょっと私、わからん部分がありましてね。


 この検討会とあるでしょう。この検討会はいつまで開かれるのか。例えば、もう終わったから、あとは調査項目、このカルテに沿ってやっていきながら決定していくのか、それともこの中で、もう1回検討会を開きながらやっていくのか。高槻の都市計画審議会にどう諮っていくのか。さっき段野委員言われたように、議会はどうかかわっていくのか、その声がどう上がっていくのか、いうのがよく見えてこないけどね。


 また、この検討会のメンバーの学識経験者、教授とか研究所顧問おられる、この方はどこの在住ですの。学識経験者いうたら、ほとんど学校の教授とかどうとか入れるけれども、高槻を全然知らない人が入っている場合だと、一からの説明、場所も地理もわからない。よく審議会の委員さんで教授とかおられるけれども、私も以前、環境審議会の委員になって、パチンコ条例のときに、その論議たるや、もう本当に低いものでありました。この方が一体、どの辺の地域に詳しいのか、高槻の方なのか、どこの方か、ちょっと教えてもらいたいと思います。


○(加藤道路河川室主幹) まず、今後の予定ですけれども、議会の方でどうご審議いただくかということ、今現在のところ、具体的にはまだ決めていない部分があるんですけれども。


 検討会の方ですけれども、一応、基本的指針がパブリックコメント等で決まった後、個別路線の考え方についても、検討会の中で論議していこうと考えております。存続の期間ですけれども、一応、16年度中を予定してましたが、先生方が年度末でお忙しいというのがありまして、17年度に入っても1回開催する予定をしております。


 それから、先生方のお住まいになっているところですけれども、3名の方とも京都市の方でございます。ただ、このうち、土井先生は、交通バリアフリー法のときにいろいろお世話になりましたから、その部分で高槻市のこともかなりご存じになっておられます。


 それから、蟲明先生につきましては、再開発とかその辺の事業にかかわってこられた――前の再開発ですけれども、南の再開発――とも聞いてますから、高槻市のことは、ある程度ご存じになっております。


 3名の先生方につきましては、一応、第1回の検討会のときに、おおよそ半日でしたけれども、市内をご案内して、高槻市のざっとした現状等を見ていただいております。


 以上でございます。


○(福井委員) 私はこういう検討会をつくるときに、やっぱり議会に諮るべきじゃないかと思うんですよ。そういう京都に住んでおられる方が、半日、市内案内したら、それだけで、あとの資料を、例えば交通量をどうとかこうとかいうてわかるわけないですよ、はっきり言って。


 物は、やっぱり上から見るより地道歩くべきですよ。歩いている人間が議会活動やってますやん。そういうのを諮ることなしに決めて、それできょうみたいに、資料をパッと渡して、どうですかというのは、これ、ちょっとどうかな思いますよ。その中で、カルテ出てきたら、こうやっていきます、それで、年度末で忙しいからもう1回開きましょうと、そんな簡単にこの都市計画を決めるというのは、これはやっぱり市民に聞いたらおかしな問題ですよ。そんな問題違いますよ。


 忙しかっても来れる、来て高槻のまちづくりはどうかという観点から会議に諮るのが、この大きな高槻のまちづくりでしょう。それの観点が間違うとると思うんですよ、これね。それだけ意見表明しておきます。


○(段野委員) 川口委員なり、福井委員から話があったんやけれども、これ、川口委員からも、この都市計画の見直しについての作業のこれからの予定というのか、そのことの考え方の話があったんだけれども、普通の特別委員会での、資料だけ机に置いといて、資料を読んできょうの委員会に臨んでほしいという、従来の内容じゃないのでね。


 僕は冒頭に申し上げたように、高槻のまちづくりの将来の都市計画道路のありようについては、根幹にかかわる大きな問題でもあるという話をさせていただいたように、これ、委員会で、こういうものをやりますねんと、これ、委員会、形式的に流れだけを確認だけしといてくださいと。流れだけを知っておいてくださいということにしか、こんなきょう、資料をもうて、この中身について、今、川口委員も、下田部線はどないなんねや、これもう16メートル以下なので、高槻市で一定それを廃止すべきかどうかということで、高槻市の範疇で検討すべき都市計画道路やと。そんなことすら説明がなければわからないということで、当然、質問が出るということなので、これはあなた方、こういう資料を配ったときに、一定、委員さんにこういう内容で、こういう考え方を持ってますということで、これは説明するべきや、これは。そうでしょう。


 今、福井委員の方からも、学識経験者いうたらそういう方が入ってますと。本当にこれは高槻のまちづくりのありようについて、これ、都市計画の廃止か存続かというの、大変大事な部分や、これ。それを少なからずとも、きょうの委員会にかけているわけや、これ。


 あなた方は、委員会にかけて、委員会の皆さんに建設的な意見があったら、ぜひ述べてくださいというつもりでやっとるの違うんかいな。


 これの提案の仕方が間違いや、こんなもん。そやろ。資料を見て、きょう、中身見て、おれこれ全然わからんな、もう少し時間が欲しいなというのが、皆さん方の思いなんや、これね。


 そんな大事な分を、こういう形で資料の説明もなしに、きょうの委員会に臨むというのは、あなた方の姿勢がなってない、これは。


○(福井委員) やり直しや、これ。日を改めよう。


○(松政都市政策室長) 説明が不十分であったことをおわびしますけれども、ただ、この道路見直しにつきましては、例えば、我々都市計画のマスタープランを担当しておるんですけれども、これからの道路をどのように新設、変更、廃止、こういう形で大きくしていくのか、あるいは市長がおっしゃっている選択と集中という観点で、どこの道路を重点的にという、こういうような見直しという観点ではございませんで、あくまでこの趣旨にありますように、長期間未着手の道路で、事実上不要になった道路について、廃止ということも含めて検討しましょうという、本当の部分修正の議論であるということと、その認識とのすれ違いになってしまったかなというふうに思っております。


 もう1つ、検討会の件ですけれども、これはあくまで内部の参与機関といいますか、内部的な機関で、この検討については、先ほど言いましたように、全体的な大きな見直しをするという観点でなくて、あくまで技術的観点で、どのような圏域の中に、どれぐらいのメッシュで道路密度が必要であるか、こういったもの、あるいは代替道路というものがどのように形成されているのかという、この事実上の図面の中で確認できますので、そういう意味で、技術的領域として3人の技術的な専門の先生に入っていただいたと、こういう意図でございまして、あくまで都市計画そのものの全体像を大きく揺るがすような形での見直しではなくて、あくまでそういう微調整という意味でスタートしておりましたことから、ちょっと不十分さが出ましたことをおわびしたいと思います。


○(段野委員) 将来の高槻のまちづくりについて、今の事案そのものは大事なあれじゃないんやというような認識そのものが甘いんや。


 というのは、長年、都市計画決定されて、44年からされた分で、そのまま置いてある分について、廃止なのか、存続させていくのか、これからの将来の高槻のまちづくりということの観点から見たら、その道路は必要か否かということの一定の判断をしながら、学識経験者も含めて、これから見直しをやっていきますよと、これ大事な部分や、これ。そやろ。


 今、あなたはそういう認識やからこそ、説明会も何も持たずにこういう形で臨んだということで、それは余りにも行政側として、こういう事案を出す場合に、余りにも認識不足というのかな。


 これ、何のために委員会出してるの、これ、きょう。こういう作業を進めていきますと、こういう形でやっていきますと。大阪府の指針はこうですよと。高槻市の今の8路線については、こういう形の高槻独自の指針でやっていきますねんやという、大事なこういう問題を、この委員会の中で説明しながら、議員の皆さん方に、何か意見あったらお願いしたいという、きょうはその委員会違うんかいな。


 だから、そういう意味では、普通のこういう委員会で、1番の、第二名神の経過についてこうやというようなことの話なら別よ、それはね。だけど、これは今回、高槻のまちづくりにどうかかわっていくかという大事な部分やから、それはきっちりとその辺のところを押さえて、各委員さんに説明をしとかんことには、何遍も言うように、この資料もうて、読んで、何から論議するのか、理解をするのかということの、ある程度、時間は必要ですよ、これ。そうでしょう。


 何遍も、部長やら松政君に言うても仕方ないんやけども、理事者側の姿勢の問題や、これは。


○(小西建設部長) 事前に配付させていただきまして、説明をしなかったいうのは、大変申しわけなく思っております。


 ただ、今回、提案させていただいておりますのは、大阪府が今現在進めております中での、大阪府が20路線、高槻市が8路線という形で、検討の路線が決まってきております。


 その中で、8路線を高槻市として、どういう形でやっていくか。存続、廃止を今後、検討していく中におきましての1つの指針をつくらなければならないだろうという中で、その指針の考え方を、今回、説明させていただいた中で、高槻市の将来、まちづくりとか現状とか、そういう形を踏まえた中で……


○(段野委員) もうええわ。ちょっと助役、整理しいな。


○(寺本助役) 先ほど来から、特別委員会に向けての行政側の説明責任についていろいろ言われておるわけでございます。先ほど来、お答えをしておりますように、今回の高槻市の都市計画道路の見直しということにつきましては、当然、今のこの8路線をどうするかというのは、これから個々にご論議をいただきますけれども、そういうことでの技術的なアドバイスをいただこうということで、学識経験の方々も参画をいただいておる。基本的には、大阪府の見直しとあわせまして、高槻の見直しもいう中で、今後、都計審にもお諮りをしながら、各般にわたる観点からのご論議もいただけるだろうというふうに思っておりますし、その過程としてのこの特別委員会でございますから、私ども、この特別委員会に対しまして軽視するとか、そんな気持ちはさらさらございませんので、ご理解をいただきたい。


 ただ、先ほど来申し上げておりますように、ご質問いただいております事前の説明がなかったということにつきましては、先ほど部長もお答えいたしましたように、今後、このようなことのないように、十分留意をさせていただきますので、その辺についてもご理解をいただきたいと思います。


 以上でございます。


○(勝原委員) 幾つかちょっと教えていただきたいので質問します。


 1つは、フローチャートのところ、11ページのところで、議会との関係の問題で、きょう、こういう形でやりますという形で提案があったんですけれども、最終段階、あるいはその中間の段階の報告なり考え方なりというところを、どういう形で報告をするのか、ないしは意見を聞くのかということについて、まだ考えてないというふうなことでした。


 最終の決定というのは、都市計画審議会になるんでしょうけれども、その前にというか、事前にそういう形の意見聴取なり報告というのは当然あるべきだというふうに思いますが、その点について、どういうふうに考えていらっしゃるのかということについて、まずお伺いをします。


 2点目なんですけれども、ご論議を伺う中で、今回の8路線の問題について、都市計画の中で、そんなに大きな影響を及ぼすものではないというふうなご答弁がありました。


 1つ、やっぱり大きな問題としては、この長きにわたって、平たい言い方をしたら、人の土地に勝手に行政が線引いて、財産なりなんなりの規制、建築なりの規制をしてくるというふうなことをやってきてたわけです。その1件1件の地権者なりのおたくにとっては大問題なんですよね、そこは。そういうたぐいの問題なだけに、そういう大きな影響を及ぼさないというふうな形での認識というのは、やっぱり改めるべきではないかというふうに思います。


 その点で、地元の説明会というのが、先ほどのフローチャートの部分でいうと、もう一番最後の、STEP4の後の中で説明会を開くというふうな形のご説明やったように思うんですけれども、当然、審議の懇話会ですか、研究会ですか、開かれているわけですし、そういう中での一つ一つの路線についての意見の聴取だとか、本当に地元の皆さんについて、あるいは実際にそこに地権者として持っていらっしゃる方、住まわれている方の声というのを、どういうふうに反映をしていくのかということについて、一切、無視する形でパブリックコメントだ、地元説明会だだけで本当に終わらせていいのかどうかというのが、大きく問われているというふうに思うんです。


 その2点について、お伺いをしたいというふうに思います。


○(加藤道路河川室主幹) まず、議会へのご報告ですけれども、これは最終決定するまでに必ず行いたいと思っております。


 それから、2点目の個別のお住まいの方には、非常に大きな影響があるんではないかというようなご質問ですけれども、多分、当該計画線に住んでおられる実際の権利者の方と、それと周辺住民の方というのは、利害関係が大きく違う場合も多々あると考えておりますので、路線の評価は、住民参加方式というような形式をとった場合については、結論が出るのはなかなか難しいんかなというようなところで考えております。


 これは、大阪府が都市計画道路の見直しをします考え方も、そういう考え方で、一応、第三者的に、専門的に、客観的にこういう個別路線の廃止については決定していくものではないかと考えております。


 地元説明会は、一応、その後行う予定としております。


 以上でございます。


○(勝原委員) 確かに、地元の方、地権者の方、住まわれている方、直接利害関係のある方との温度差であるとか、意見の相違というのがあるんですよね。そういう問題なだけに、市の行政の側としては、客観的にやると。僕から言わせたら、こそっとやると。余り知らせずに、中身を、いうふうにとれるんですよ。そこは、本当に一つ一つの路線について、これだけ長きにわたって、きちっと整備を、いろんな事情があってできていない、そういう中で、売買の問題だとか、相続の問題だとか、そういう中で当然、大きな問題として制限をしたり、影響を及ぼしてきたわけですよ。そこに住まわれている方なり、地権者の方に対してはね。


 じゃあ、そういう方に対して、きちっとした説明を、今度、これで見直しますねん、実はもう、こうこうこうで決まりましてんという形の説明だけで、本当にええんかどうかですわ。そこは本当に行政のあり方が問われているし、以前、線を引いたときと同じような手法で、また同じような形で決まりましてん、頼んますわというふうな話だけでいくんちゃうやろかというふうに思います。


 そういう部分で、本当に今度、こういう形の見直しという形で、出ることは、僕はいいことだと思いますし、当然、やっていかなあかんことだというふうに思いますけれども、その手法として、当然地元、地域の人の声、とりわけそこにかかわっていらっしゃる地権者の方、住まわれている方の声というのを、一つ一つの路線について、きちっと考える段階で反映をさせていかないと、またもや同じようなことになるんじゃないだろうかというふうに思いますし、そういうのも時間をかけて、きちっとやっていくべきだというふうに思いますが、再度、その点についてだけ、意見を考えてらっしゃるのかお伺いします。


○(加藤道路河川室主幹) 都市計画道路の計画決定時の地権者の同意とか、そういう了解のもとに、もともと線引きされているものでありませんので、我々としては、その延長線上で廃止の方も進めていくものと考えております。


○(勝原委員) それが、行政の理屈であって、それに対して、これまでずっと振り回されてきたわけですよ。そこに住まわれている方なり、地権者の方はね。だからこそ、今度、見直しで、また変わりましてんいうて、こういう手法でやりますねんということに対して、私自身はそれでよしとは、絶対思わないし、きちっとそういう意見というのを反映をすべきだし、これまでのいろんないきさつやとか、いろんな状況ということを、何らかの形で計画を考える前に、評価をする前に、やっぱり事前の資料として、行政としてきちんとくみ上げていくべきだという、平行線になると思いますから、主張をしておきますし、これでは不十分だということを指摘をしておきたいというふうに思います。


 もう1点お伺いします。


 中身のカルテの作成にかかわっての部分ですけれども、道路のさまざまな評価を、いろんな形で書いています。


 私はもう1つ、この部分で言うたら、いわゆる環境影響評価というか、アセスの問題があると思います。環境影響評価の問題について、一つ一つの路線について、とりわけ基幹となるような大きな道路の問題についてということについて、府がこうだから市もこうなんだというふうな形なんでしょうけれども、高槻市として、その環境面に及ぼす影響なんかについての評価というのが入ってないように思いますが、どういうふうに考えていらっしゃるのかお伺いします。


○(加藤道路河川室主幹) 環境面の評価につきましては、地域環境機能という項目を評価いたしますので、その評価の中でやっていくこととしております。


○(勝原委員) この地域環境機能というのは、ここに書いてあるのは、商業の問題やとか、生活環境の悪化、中心市街地の環境改善ということで、交通の部分だけなんですよね。さまざまな騒音だとか、大気の問題だとか、そういう問題についての効果というのが入ってないんです。


 そういう問題について、市がどう考えていらっしゃるのか。そういうものはもう度外視するんだというふうに考えていらっしゃるのかどうかについてお伺いをしたんですが。


○(加藤道路河川室主幹) この項目で、地域環境評価というのは、実際上、沿道の方の環境とか、いろいろな問題があると思うんですけれども、この中で、明確に書いてませんけれども、この中の機能として評価していくこととしております。


○(稲垣委員長) しばらく休憩します。


      〔午前11時 0分 休憩〕


      〔午前11時 1分 再開〕


○(稲垣委員長) 再開します。


○(勝原委員) 文言として入ってないけどということなんですけれども、当然そういうのというのは、地域の方も心配されていらっしゃることですし、その基準に入ってきてしかるべき中身だというふうに思いますので、入ってないけどということじゃなしに、きちんと書いておくべきだというふうに思います。


 最後に、この問題について、議会との関係、あるいはそこに住まわれている方の声をどうくみ上げていくかという問題、あとは、内部の評価としての環境面をどういうふうに評価するかという問題について、やっぱり答弁として不十分だというふうに思いますし、そういう問題について、再度提案をするというか、一定期間を置いて、きちっと議会に諮るということが必要だと私自身も思いますので、その点だけ意見を述べておきたいというふうに思います。


 以上です。


○(岡本茂委員) ちょっと、今後の進め方も含めて、意見を述べておきたいんですが。


 今回の、いわゆる見直し対象路線の評価方法について、こういう視点で行うというのは、一応、理解はできるんです。そういう意味で、42路線中28路線、府の分も含めてこういう形で見直しをかけていくということで、この資料にも具体的にどういう視点から評価をかけていくんだ、見直しをかけていくんだということはわかるんですが、議論になっているのは、見直しを決定をしていく、具体的に言えば、今回、廃止路線を最終的に候補を絞り込んで決定をしていく、その決定プロセスをどういうふうにしていくのかというのが、実はきょうの説明では十分に見えてこないんですね。


 1つは検討委員会との関係があると思いますし、もう1つは、議会との関係でいえば、当然、この特別委員会、それから建環産業委員会との関係を、どういうかかわりをもたせるのか。あるいは、パブコメなり、今、意見ありました地元説明含めて、それをどうかましていって、最終的には、これは都計審ということになるんですが、当然、都計審との関係含めて、それのフローチャートをきちっと資料として、やっぱり示していただいて、当然タイムスケジュールも、先ほどからの議論の中でいえば、大体、何年の何月をめどに、この作業をこういう手順で進めていくという、そこもあわせて提示をしていただかないと、この見直しの視点だけで、具体的にその決定プロセスが十分に議論できないので、その点も含めてできれば資料として、その部分については理事者側の方から、先ほど段野委員の方からありましたように、出していただいて、その部分も含めて議論をしていくということを、やっぱりお願いをしたいなというふうに思うんですが。


○(奥本市長) 今の1点目の話ですけれども、もともとこの都市計画道路が決定されたのが、昭和18年のがあるわけですから、勝原議員なんかまだお生まれになってないときです。そのときは、この道路をつくるのに環境評価がどうかというようなことなんかは、論議されてなかったんです。しかし、現実問題として、今、この都計道路として残っておりますんですけれども、これが今の高槻という都市と、その道路機能とがマッチするかどうか。できるのかどうかという問題がありますので、その辺の判断からしますと、今から環境評価をもう1回やり直してどうのこうのということにはならんと思います。


 これはもう、できるのかできへんのかという判断をしていかざるを得ないというふうに思っております。


 あと、都市機能として、道路があるにこしたことないんですけれども、制度として中国と日本と大きな違いで、中国はことし引いたら来年もうできているというような国柄ですので。高槻の場合は、1件のところがなかなか解決しないという問題、ご承知のように、いつもご指摘されてますように、大阪紙器のとこ、どないするねんと言われますけれども、それぐらいに、なかなか前へ進まないというのが現代の我が国の道路行政の実態なんですから。


 その辺のことを含めて、この1点目のご指摘につきましては、判断をしていかざるを得んであろうということで、ご理解をお願いしたいと思います。


○(小西建設部長) 今回、提案させていただいてますのは、STEP3の路線の機能評価いう形で、どういう形で抽出してやっていくかという形で提案させていただいております。


 今後、各路線ごとにカルテを作成して、また大阪府との調整、また大阪府で考えております20路線の分も、日程的にはまだはっきり見えてきておりません。ただ、17年度中にやりたいという話は聞いておりますけれども、これら時期等がある程度明らかになった時点では、議会の方にはお示ししていきたいと考えております。


 ただ、フローチャートを出せというお話でございますけれども、その時期が何月とかいう形では、今のところ、つかめておりませんので。出す方向につきましては、また委員長とも相談させていただくということで、よろしくお願いしたいと思います。


○(稲垣委員長) 質疑は尽きたようです。


 次に、阪急京都線富田駅周辺の高架化についてを議題とします。


 理事者側の説明を求めます。


○(倉橋都市産業部長) それでは、案件3の阪急京都線富田駅周辺の高架化について、その取り組みのご説明をいたします。


 資料の1ページをお開きいただきたいと思います。


 まず、1のこれまでの取り組みについて、ご説明いたします。


 平成4年に大阪府とともに、阪急京都線富田駅周辺の高架化に向けて、調査検討に着手し、大阪府の財政再建プログラムが発表される平成10年までは、単独立体交差化事業の実現に向け、鋭意調査検討を行ってまいりました。しかしながら、大阪府の財政再建プログラムにより、単独立体交差化事業について、当分の間、事業化は望めない厳しい状況となり、平成10年度において、富田西踏切における歩行者等の通行の安全確保や、自転車の円滑な通行を目的とした暫定拡幅へ方向転換を行いました。


 そして、平成12年度、13年度に大阪府が富田西踏切の暫定拡幅工事等を実施され、平成14年1月に工事が完了いたしました。その後、本委員会でもご説明を申し上げておりますが、平成14年度に市で暫定拡幅後の交通実態調査を行っております。富田西踏切の通行の安全は一定確保されたものの、通過する交通量は暫定拡幅工事後で約23%増加するなど、踏切道の本線であります富田奈佐原線の交通渋滞は、依然として解消されていない状況にあります。


 このような結果を踏まえ、その後、今日まで高架化の実現を大阪府等に強く要望してきたところでございます。


 次に、2の連続立体交差事業の国費採択基準の緩和について、ご説明いたします。


 連続立体交差事業につきましては、(1)採択基準に示しておりますように、基本として、?から?までの基準があります。阪急富田駅周辺におきましては、?の両端で350メートル以上離れた幹線道路を2本以上含むとなっております基準に対し、富田奈佐原線と富田芝生線の幹線道路間隔が約270メートルしかなく、連続立体交差事業の採択基準に合致いたしませんでした。したがいまして、これまで阪急京都線富田駅周辺の高架化については、限度額立体交差事業とも呼ばれております単独立体交差事業で検討してきた経過があります。


 しかしながら、国では平成12年度に連続立体交差事業等によるボトルネック踏切の除却による地域づくりとあわせて、鉄道の高架化を支援するため、重点対象地区を選定し、対象目標を明らかにした踏切道等総合対策プログラムに基づき、踏切改良等を緊急的かつ重点的に実施する踏切道等総合対策事業を創設しており、この踏切道等総合対策プログラムに位置づけられた事業については、連続立体交差事業の採択基準を緩和できるところとなっております。


 この採択基準の緩和でございますが、お手元資料の採択基準の緩和の、(前提条件)にありますとおり、踏切道等総合対策プログラムが策定済み、もしくは策定されることが確実で、二輪車・歩行者交通の円滑化に資する等、幹線道路周辺の踏切除却または平面道路の整備による便益が大きいことという条件を満足している場合で、かつボトルネック踏切が含まれる場合には、現行採択基準の、先ほどの1にある幹線道路数の要件が2本から1本に緩和されるものです。


 恐れ入ります、2ページをお開きください。


 次に、(2)ボトルネック踏切について、説明をいたします。ボトルネック踏切は、踏切遮断時間と自動車交通量を掛けた踏切交通遮断量が1日当たり5万台・時以上、または踏切のピーク時遮断時間が40分以上の踏切を言います。


 国土交通省が5年に1度実施されています踏切道等実態調査の平成16年度の調査結果を表にまとめておりますが、富田駅周辺では、富田西踏切の1時間最大遮断時間が約42分で、踏切交通遮断時間も13万7,021台・時でありますので、富田西踏切はボトルネック踏切に該当いたします。


 次に、(3)踏切道等総合対策プログラムについて、ご説明いたします。踏切道等総合対策プログラムは、都道府県知事または政令指定市長が設置し、鉄道事業者、道路管理者、関係地方公共団体等で構成する「踏切道等総合対策協議会」が策定するプログラムで、鉄道事業者や道路管理者が一体となり、連続立体交差化、駅前広場、アクセス道の整備等を行う踏切道等総合対策事業を計画的かつ重点的に実施するために策定するものです。


 これらのことから、阪急富田駅周辺の高架化につきましては、富田西踏切がボトルネック踏切に該当しますので、今後、大阪府知事が鉄道事業者、道路管理者、高槻市等で構成する踏切道等総合対策協議会を設置され、この協議会がこの踏切道等総合対策プログラムを策定することとなれば、さきにご説明いたしましたように、連続立体交差事業の対象となることが可能となります。


 次に、3の今後の取り組みについて、ご説明いたします。さきにご説明いたしましたように、連続立体交差事業の対象となることが可能となりますと、富田駅周辺の高架化の選択肢がふえることとなり、今後の事業促進に優位に働くことが考えられます。


 これらのことから、今後、阪急京都線富田駅周辺の踏切道等総合対策プログラムの策定や、情報収集、要望活動等に向けて取り組むために、「阪急京都線(富田駅周辺)立体交差検討連絡会」を組織してまいりたいと考えております。


 この検討連絡会は、オブザーバー参加の大阪府と高槻市、阪急電鉄株式会社で組織するものであります。検討箇所といたしましては、済みません、3ページをごらんいただきたいと思います。富田駅周辺の位置図を示してございます。そこにありますとおり、阪急富田駅前後約1.3キロメートルの区間を予定しており、この間には二本松、富田西、富田東、桜ヶ丘の合わせて4つの踏切があります。


 検討内容は、立体交差構造、周辺のまちづくり、関連道路整備、そして踏切道等総合対策プログラムの検討などであります。今後、関係機関との調整を行い、来年度早期に検討連絡会を発足させたいと考えております。


 高架化の目標につきましては、現段階で具体的なことを申し上げることはできませんが、富田都市拠点におけるまちづくりの重要な課題となっております阪急京都線の立体交差化の実現に向けて、本検討会を十分に機能させてまいりたいというふうに考えてございます。


 以上、簡単でございますが、阪急京都線富田駅周辺の高架化について説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。


○(稲垣委員長) 説明は終わりました。


 ただいまから質疑に入ります。


○(勝原委員) 今後の取り組みのところで、阪急京都線(富田駅周辺)立体交差検討連絡会を組織するというふうなことが、説明がありました。その目的として、事業採択に必要な踏切道等総合対策プログラムの策定等、事業化の検討をするんだということですが、先ほどの説明によりますと、この総合対策プログラムは、都道府県知事または政令指定市長が設置してつくるんだというふうな説明でした。


 今回の検討連絡会の組織の構成を見ると、本来設置して策定するはずの大阪府がオブザーバー参加というふうになっているのはなぜなんでしょうか。その点について、1点お伺いをしたいというふうに思います。


 2点目に、阪急富田駅周辺の連続立体交差の事業だということで考えているというご報告だったわけですが、赤大路踏切よりもまだ大阪側の、いわゆる茨木市の総持駅等の問題というのが、もう1個、他市の問題ですけれども、兼ね合いとして、議論としてこの間、単独立体交差のときにもございました。その辺の今の進捗状況なり、茨木市側の考え方を、今、どういうふうにつかんでいらっしゃるのかということを、あわせてお伺いをします。


○(梅本都市政策室主幹) 勝原委員の2点のご質問に対して、ご答弁させていただきます。


 まず、第1点目の大阪府がオブザーバー参加になっているのは、どういうことかというところでございます。


 今、質問の中でもお話しありましたように、この踏切道等総合対策プログラムにつきましては、大阪府知事、または政令指定市長が設置するということで、この場合は大阪府知事が設置する踏切道等総合対策協議会を組織することになりますが、そのためには、まず、踏切の高架というのは、高架そのものの目的じゃなくて、地域づくりをどう考えるのかというところが最も重要であります。


 この地域づくりを考える中で、当該市町村である高槻市がまず主体となって、このまちづくりについて考えていかなあかんというところから、高槻市が主体的に、ただし、やはり高架構造等の検討がございますので、阪急については、これは参画を行うと。また、広域的な見地等ございます。いろんな情報等もございますので、大阪府については、きっちりとオブザーバー参加という視点で意見を申してほしいというところで、オブザーバー参加を求めているところでございます。


 ただし、今後のことといたしまして、踏切道等対策協議会の設立に向けた環境整備というのは、その中できっちりと行っていきたいというふうに考えてございます。


 2点目は、茨木市についてということでございます。茨木市につきましては、以前、平成4年から9年に取り組んでおりましたときに、茨木市も含めて話があった経過はございます。ただし、今回、この要件緩和の中で、富田西踏切がボトルネック踏切ということになりまして、この先ほども図面で説明しました高槻市区間の1.3キロ、採択要件の緩和に向けて、対象になると。そういった中で、まずは高槻市が主体的に取り組んでいくと。


 ただし、大阪府がオブザーバー参加されます。そういう中で、広域的な見地というところもございますので、その辺の意見を聞きながら、茨木市を拒むものではございませんが、そういった中で、茨木市にも働きかけが必要な場合は働きかけていきたいというふうに考えてございます。


○(勝原委員) 1点目の問題ですが、まず、市が中心となって地域づくりの問題なんかについて検討をするんだというご答弁でしたが、当然、プログラムをつくるということが事業認可についての前提なわけで、それは大阪府知事が、協議会というか、設置してつくるんだということで考え合わせれば、オブザーバー参加というのは、一歩引いているというか、トーンダウンしているような形にしか、私自身は思えないんですよね。


 そういう意味でいうと、大阪府がどういうふうに位置づけて考えているのかということについて、もっとそれはそれで積極的にというか、きちっとした形で参加をすべきだし、そういう形のお願いというか、見通しというか、そういう形をもって考えていくべきだというふうに思うんですが、しかるべきときに、きちっとした形でというふうなことをご答弁いただきましたが、その辺の見通しなり、大阪府が今、どういうふうに考えているのかということについて、わかることがあればお伺いをしたいというふうに思います。


 その点で、総持寺駅の高架化の問題なんかについても、どういうふうに思っていらっしゃるのかということがわかると思うので、ぜひお伺いをしたいというふうに思います。


 というのは、赤大路の踏切のところで、昨年ですか、騒音の調査を市が実施をされています。その中で、在来線の環境基準というのはないわけですけれども、新幹線の基準に合わせれば、それを上回るような騒音の結果も出ています。最高時速でいえば、140キロという形の報告もあります。そういうことの騒音対策なんかのことも考え合わせれば、当然、一体のものとしてやっていくということが、地域の環境の面においても大きなプラス要素になるというふうに思いますので、ぜひその点についても、どう考えているのかということを教えていただきたいと思います。


○(梅本都市政策室主幹) この検討連絡会の設置に当たりまして、事前に大阪府ともお話はさせていただいてはおります。その中で、府内にもこういった箇所が、今現在、約40か所あるというようなことも聞いてございます。その中で、この高槻の富田区間の優先順位を上げるというふうになれば、やはり市として、これは情熱を持って取り組んでいくべきだというふうに、だからその中で優先順位を上げるためには、市がきっちりと主体的に行っていくと。ただし、大阪府もきっちりと、それについては状況を認識してくださいねという視点で、オブザーバー参加を求めておると。オブザーバー参加につきましては、了解をいただけるものというふうに考えてございます。


 続きまして、2点目の赤大路踏切の件もございますし、総持寺についても、やっぱり一緒に考えていくべきではないかと。騒音対策の視点というものもございました。これにつきましては、阪急ともこういう形で連絡会を持って進めていく中で、そういうことも、この周辺まちづくりという中で検討をし、必要な場合には、大阪府の意見も賜りますが、総持寺についても、これは茨木市の意向の中で考えていくべきだ。ただし、これは行政界越えますので、その辺については、茨木市の意見というものが強く出ると思いますので、そういった中で、まずは高槻市と阪急、大阪府はオブザーバー参加という視点で考えてございます。


 以上でございます。


○(勝原委員) 私自身は、この間、頓挫をしていた単独立体交差の一定の事業についての問題について、こういう形での新しい方向が示されるということについては、いいことだと思いますし、むしろ優先順位を上げていっていただきたいと。そのために、ぜひ努力をしていっていただきたいというふうに思いますので、ぜひともそのことで茨木市との連携なんかが優位に働くようなことがあれば、その点についても、ぜひ検討をしていただいて、お願いをしたいというふうに思います。


 以上です。


○(岡本茂委員) 阪急富田の高架化について、きょうの取り組みの報告にありましたように、平成10年度に大阪府の財政再建プログラムが発表されて、事実上、凍結をされてきたという経過があります。


 先ほど、新しく国の踏切道等総合対策事業を活用して、新しい手法で、いわゆる連続立体という形態でしていきたいということで提案があったんですが、この国の制度創設は、何年度に行われたのかというのがまず1点と、それ以降、この制度創設を利用しての新しい手法ということについて、具体的に、これまでどういうふうな取り組みをされてきたのか、ちょっとその2点、お聞かせをいただきたいんです。


○(梅本都市政策室主幹) 1点目のこの制度の創設の年度でございますが、平成12年度でございます。


 2点目の、この制度を創設されてから、国として、どういうことで……


○(岡本茂委員) 市として、この制度の活用ということについて、具体的にどういう動きをしてきたのかという。


○(梅本都市政策室主幹) 市として、この制度活用につきましては、平成11年、12年、13年で暫定踏切の改良、暫定拡幅ということをしていただきまして、その後は、要望活動ということで取り組んでまいりました。


 以上でございます。


○(岡本茂委員) 要するに、私、ちょっと指摘をしておきたいのは、国の制度創設、これは平成 12年度なんですよね。関東で踏切事故が多発をして、それを受けて、当時の建設省がボトルネック踏切の解消ということで新しい制度創設をした。


 ところが、一方では高槻市は、富田西踏切の暫定拡幅ということで、高架事業についてはもう凍結だということで、実質上、この年度で言いましても、14年度までは事実上凍結ということで来ているわけですよね。


 少なくとも、国の制度創設が平成12年度にされたということであれば、それを活用して、具体的に新しい手法に、なぜ着手できなかったのか、検討に入れなかったのか。


 一方では、今も京阪沿線はどんどん、この新しい手法でやっているわけですわね。そういう意味では、中核市ということで、従来以上にこれから政策形成能力が必要だというふうに言われてますが、国のそうした新しい制度をどんどん市として取り入れていくという努力を、まずしといていただきたいという、この点、指摘をしておきたいというふうに思います。


 そこで、具体的に今後の取り組みについてなんですが、とりあえず、連絡会を設置をするということで、先ほど、報告がありました。先ほど、勝原委員の方からも質問あったんですが、要するに府知事が設置をする協議会、まずこれを立ち上げなければならないということですね。その協議会を設置をするための環境づくりに、とりあえず取り組みたいんだということで、先ほど、答弁があったんですが、当然、協議会設置に向けた環境づくりに取り組むということでは、まず1つは府の支援が今後どう見込まれるのかというのが1つ。それから、もう1つは、地元のまちづくりの機運が、どう高まっていくのかという、これも私、大きな要素になると思うんですが。


 それでいいますと、まず府の支援の関係なんですが、これは府議会の12月議会でも、この高架の問題は地元の府会議員の方から取り上げられて、府の土木部長が一定の答弁をしていると思うんですが、それも含めて、府の支援としては、どの程度まで見込めるのかという。それと、地元のまちづくり支援にかかわっては、例えば地元の自治会なりコミュニティを含めて、今後、この連絡会との関係の中で、地元のまちづくり支援をどのように行っていくのか、ちょっとその2点お聞かせをいただきたいと思います。


○(梅本都市政策室主幹) 今の岡本委員の2点のご質問に対して、ご答弁させていただきます。


 まず、府の支援ということでございます。今、お話しございましたように、府議会の方でも、土木部長の方が、市のこういう動きに対して、指導、支援をしていくということで答弁していただいております。ただし、具体的な中身につきましては、今後、検討していただくということになってございまして、まずは、先ほども申し上げましたように、この検討連絡会の中で、何を求めていくのか。地域づくりの中で、どういったものが支援に当たるのか。当然ながら、踏切道等総合対策プログラムに向けた支援ということに、まずはなっていくかと思いますが。


 以上でございます。


 それと、2点目の地元のまちづくりへの支援ということでございますが、これにつきましても、高架化事業を進めるためには、アクセス道路の整備であるとか、駅前広場等、こういう面的な整備というのも、非常に重要な課題というふうになってございます。そういう中で、この検討項目にも、そういったものを入れてますので、その中で検討していきたいと。また、必要に応じまして、地元の皆さんとの動きというのも出てくるのかなというふうには考えてございます。


 以上でございます。


○(岡本茂委員) 長く凍結をしていて、ようやく少し動き出したかという感じがいたします。


 そういう意味では、せっかくこの阪急高架の特別委員会を議会としても設置をして、富田都市拠点のまちづくりということで大きなメーンの事業ですので、そういう意味でも、我々も積極的にバックアップをしていきたいと思いますが、行政の方としても、地元、あるいは阪急電鉄、府との関係含めて精力的に取り組んでいただくように要望して、私の質疑を終わらせていただきます。


 以上です。


○(小西委員) まず、3点お伺いしたいんですが。


 1つは、これの費用ですね。この費用について国、府、市、それぞれどういう分担で出されるのか。全体として、大体、どのくらいの規模の事業になるのかということについて、お尋ねしたいと思います。


 それから、第2点としては、単に踏切の高架化ということだけではなくて、地域づくりという全体的なプランというふうな話なわけですけれども、その地域づくりという部分の内容ですね。どういうことをイメージしておられるのかということ。


 それから、3点目には、地元のこの計画への参加という問題なんですけれども、やはり、直接住民の生活に大きく関係する問題ですから、これはやっぱり検討連絡会も、地域の代表の参加ということがきちっと保障されるべきじゃないかと。ただいま、岡本委員の質問に対するご答弁では、何か必要に応じて地元の意見も聞くというふうな感じで、そのあたりが非常に弱いというふうに私は感じたわけですけれども、その辺の地域の声を反映させていくという点については、どうお考えなのか。


 その3点についてお尋ねいたします。


○(梅本都市政策室主幹) 今の小西委員の3点のご質問に対して、答弁させていただきます。


 まず、1点目の費用負担でございます。これについては、一般的なルールといたしまして、高架化につきましては、7%の鉄道事業者の負担、残る93%につきまして、2分の1を国が負担する。残る2分の1分につきまして、大阪府が3分の2、市が3分の1を持つという負担です。


 あと、関連道路につきましては、7%の鉄道事業者の負担、残る93%につきまして、国が2分の1、残る2分の1につきまして、大阪府と関係地元市が2分の1ずつ負担するというルールでございます。


 事業につきましては、まだそこまで、今後、これは検討していく内容になるというふうに考えてございます。


 2点目の地域づくりの内容ということでございますが、先ほども答弁させていただきましたアクセス道路の整備でありますとか、駅前広場の整備でありますとか、そういったものを考えてございます。


 3点目につきましては、地域の代表に参画していただくべきではないかということでございますが、まずは市と阪急電鉄との中で、大阪府のオブザーバー参加をいただく中で、立体構造の検討であるとか、そういったものを進めながら、その時期ですね、そういう時期が来た中で、地域の方々との意見交換であるとかいったものも進めていくべきだというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○(小西委員) 1点目はわかりました。


 2点目の問題ですけれども、私、やはりこれは、高架化というところに1点絞って、この事業をやっていかないといかんと。これを何か駅前全体の再開発的な形でやっていきますと、非常にこの事業規模も大きくなるし、いろんな問題も発生してきますし、やっぱり今の一番の問題は、踏切の渋滞と。日常生活のあの辺の交通面での不便さというものを解消するというところに第一の目的があるわけですから、その辺に絞った事業にして、余り何か、そう考えておられないかもしれませんが、駅前再開発的な問題に広げない方がいいんじゃないのかというのが、私の1つの懸念です。


 それから、3点目については、時期を見て意見を聞くということではなくて、私はやはり当初から、基本計画を立てる段階から、地元の住民の意見が反映されるような形でやらないと、必ずこれはいろいろ、途中でもめるもとになるんじゃないかというふうに思います。だから、何か決まったものの意見を聞くというよりも、計画そのものの策定にかかわっていただくというふうなことを考えるべきじゃないかと思うわけですけれども、その辺、再度お尋ねいたします。


○(梅本都市政策室主幹) 今、ご質問されましたように、こういう地域づくりを考えるときに、住民参加、市民参加というのは非常に重要だというふうに考えてございます。


 ただまあ、最初から、スタート地点におきましては、まずは専門的なところの検討というのが必要になってまいりますので、そういうところをまずきっちり押さえたいというところで、最初から地域の方というふうなイメージは持っていないところでございます。


 以上でございます。


○(小西委員) 私が言っているは、時期の問題も、どの時点でということもあるんですけれども、この検討連絡会の構成そのものに、そういう住民の参加というものを保障するべきじゃないのかと。そういうものがあって、何か意見を聞くということではなくて、そういうことを考えているわけですけれども、その点はいかがでしょうか。


○(奥本市長) これは過去の経過がございますので、今おっしゃっているように、地元住民の意向とすれば、阪急なりJRの間の商店街を、再開発せよとか、そういう意見が今までたくさんあったわけです。ですから、今おっしゃっていること、矛盾した話を2つおっしゃっても、これはちょっとしんどいと思います。


○(小西委員) そうであるならば、今、その再開発いうことを、この高架化の中で進めていこうというお考えですか。


○(奥本市長) あくまでも、これは高架化が目的でございます。ただ、高架化をするためには、高架をするための暫定道路というんですか、暫定的に線路を一回下ろさないけませんから、それの道路をつけるときにどうなるのかということは、当然、地元住民と関係しますから、そういう話はさせてもらいます。


 ただ、再開発事業というものを市でやるつもりはございませんので、それはご理解いただきたいと思います。


○(小西委員) それは了解いたしました。そういう形でやっていただければと思います。


 それから、住民参加という問題については、どうでしょうか。いわゆる意見を聞くということではなくて、その計画の中に、1つのシステムとして入っていただくということなんですが。


○(倉橋都市産業部長) 我々、今考えております検討連絡会におきましては、先ほど申し上げましたとおり、1.3キロの区間につきまして、ある意味での立体交差構造でありますとか、周辺のまちづくりについて、ある意味、技術的な検討をしていきたいというふうには考えてございます。


 そういったことを受けまして、必要に応じて地域の方々のご意見をお聞きする、そういった機会は設けていきたいというふうに思っております。


 まちづくり、高架に絞ってやっていったらええやないかという話がございましたが、我々としましては、富田地区の町、将来どうあるべきかと考えた場合に、高架のみならず、周辺の地域のまちづくりをあわせて考えていくことが必要やろうというふうには思っております。


 それが、再開発とかそういう手法になるのかどうかはわかりませんけれども、まちづくりを考える中では、当然、時期に応じて地域の方々にご意見をお聞きするという段階を踏んでいきたいとは思っております。


○(川口委員) 富田駅周辺の高架化については、先ほど説明ありましたように、連続立体がならずということで、単独でやったということも経過としてはあると。


 しかし、富田の駅の周辺の人にとっては、長年の課題ですので、ぜひ今回は目的を達成するように頑張ってもらいたいと思いますし、特に踏切道の総合対策事業として、連続立体交差化と駅前広場とアクセス道路の整備を行うと、こういう事業がこの事業であるというふうなことがあって、その総合対策プログラムを検討するというふうなことが検討内容で出てますけれども、こういう事業をする場合に、どういうめどでこういう事業が進められるのか、今の大体の見通し、検討プログラムはいつごろ検討して、この事業はいつごろに完成を目指すのか、大体のことがわかれば聞かせてもらいたいと思います。


○(梅本都市政策室主幹) 最初の都市産業部長の説明でも入れさせていただいておりますが、このめどにつきましては、現時点では、どうこうということで申し上げる状況にはございません。


 ただまあ、まずはこういうことを、これで連絡会を組織して、踏切道等総合対策プログラムに向けて環境整備して、そうならないと、この連立の対象にもなりませんし、連立の対象になって、国費調査で着工準備採択。着工準備採択がありましたら、次にまた都市計画決定であるとか、そういったものを経まして着工準備という形、着工という形になってまいりますので、時期につきましては、できるだけ早くすべきであるというふうには考えておりますが、ある程度、長期的なスパンで検討すべき状況にございます。


 以上でございます。


○(川口委員) 初めてこういうことを聞くわけですので、どういう手順を経て、どうなるいうのが――高槻市駅の方は経験してますけれども、まあまああれも相当前の段階で、そういう手順等も全然わからん中で、次のそういう委員会のときには、何かそういう、ある程度の今後の方向性なり何かわかるようにしとかないと、いや、もう何もわかりませんねんでは、今後の方向性が見えないし、地元の人にとっても、どうなのかなと、海のものとも山のものともわからんではいけませんので、ある程度のめどは立てて、具体的に計画が進むような、そういう今後のスケジュール等も検討していただいて、市民の皆さん、僕らも含めてわかるような、そういう事業計画を組んでほしいということで、これは要望しておきます。


○(稲垣委員長) 質疑は尽きたようです。


 以上で、本特別委員会を散会します。


      〔午前11時47分 散会〕








委 員 長