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大阪府 泉大津市

平成21年 12月 定例会(第4回) 12月18日−04号




平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月18日−04号







平成21年 12月 定例会(第4回)



1.平成21年12月18日午前10時泉大津市議会第4回定例会第4日を泉大津市議会議事堂に招集した。

1.出席議員は次のとおりである。

   1番  林 哲二          2番  堀口陽一

   3番  長田 実          4番  貫野幸治郎

   5番  南出賢一          6番  丸谷正八郎

   7番  吉村 譲          8番  村岡 均

   9番  大久保 学        10番  溝口 浩

  11番  小林修平         12番  田立恵子

  13番  中谷 昭         14番  小西日出夫

  16番  田中一吉         17番  高橋 登

  18番  中口秋都

1.欠席議員は次のとおりである。

  15番  清水 勝

1.地方自治法第121条の規定により本会に出席を求め出席したる者は次のとおりである。

  市長       神谷 昇     副市長      小野正仁

  監査委員     木野靖勇     教育長      道口源一

  参与       綾城重幸     総合政策部長   白樫 裕

  総務部長     堺谷要二     市民産業部長   根来輝明

  健康福祉部長   伊藤晴彦     都市整備部長   生田 正

  上下水道局長   上北俊賢     会計管理者    中塚 優



  市立病院長    永井祐吾     市立病院     大久保富夫

                    事務局長



  選・監・公・農  小林 肇     消防長      木谷 保

  委員会事務局長



  教育次長     山本清志     健康福祉部理事  森口勝巳

                    兼社会福祉

                    事務所長



  危機管理監    川上 博

1.本会に出席せる議会事務局職員は次のとおりである。

  事務局長     大岡 悟     次長       羽室幸男

  議事調査係長   橋本幸男     書記       川崎直也

1.本日の議事日程は次のとおりである。

 日程第1 議案第78号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件

 日程第2 議案第79号 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件

 日程第3 議案第80号 平成21年度泉大津市一般会計補正予算の件

 日程第4 議案第81号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計補正予算の件

 日程第5 議会議案第16号 さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書の件

 日程第6 議会議案第17号 子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書の件

 日程第7 議会議案第18号 石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書の件

 日程第8 議会議案第19号 食品表示制度の抜本的改正を求める意見書の件

 日程第9 議案第68号 泉大津市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部改正の件

1.本日の会議事件は次のとおりである。

 議案第78号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件

 議案第79号 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件

 議案第80号 平成21年度泉大津市一般会計補正予算の件

 議案第81号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計補正予算の件

 議会議案第16号 さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書の件

 議会議案第17号 子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書の件

 議会議案第18号 石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書の件

 議会議案第19号 食品表示制度の抜本的改正を求める意見書の件

 議案第68号 泉大津市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部改正の件

1.地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員は次のとおりである。

  18番  中口秋都          1番  林 哲二

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               会議の顛末



△開議

   平成21年12月18日午前10時開議



○副議長(大久保学) おはようございます。

 開会に先立ちご報告いたします。清水議長は、病気治療のため本定例会を欠席する旨の届け出が出されました。よって、地方自治法第106条の規定により、私、副議長の大久保学が議長を務めさせていただきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 それでは、ただいま出席議員は17名で定数の半数以上の出席をいただいておりますので、これより平成21年泉大津市議会第4回定例会第4日目の会議を開きます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(大久保学) 会議規則第80条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。

 18番中口秋都議員、1番林哲二議員、以上のご両名にお願いいたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 議案第78号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件



○副議長(大久保学) それでは、これより日程表に従い議事に入ります。

 日程第1、議案第78号「固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件」を議題といたします。

 議案の朗読をいたさせます。大岡議会事務局長。



◎議会事務局長(大岡悟) 議案を朗読いたします。

 「議案第78号

     固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件

 次の者を泉大津市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、市議会の同意を求める。

  平成21年12月18日提出

                           泉大津市長 神谷 昇

               記



住所
氏名
生年月日


泉大津市北豊中町二丁目15番2号
三宅延喜
昭和16年8月6日(68歳)


泉大津市東港町8番2号
松内直嗣
昭和38年2月22日(46歳)



 理由

 本市固定資産評価審査委員会委員三宅延喜氏、松内直嗣氏は、平成21年12月24日をもって任期満了となるので、その後任を選任する必要がある。          」

 以上です。



○副議長(大久保学) 朗読が終わりました。

 次に、理事者の説明を求めます。神谷市長。

     (神谷昇市長 登壇)



◎市長(神谷昇) おはようございます。

 ただいま議題となりました議案第78号固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件の提案理由につきましてご説明を申し上げます。

 本市固定資産評価審査委員会委員を務めていただいております三宅延喜氏、松内直嗣氏のご両名は、本年12月24日をもって任期満了となりますので、その後任として引き続き三宅延喜氏、松内直嗣氏のご両名を選任いたしたく、市議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。

 三宅延喜氏は、平成16年10月27日に本市固定資産評価審査委員会委員として就任され、2期5年間にわたりご尽力を賜り、また松内直嗣氏は、平成19年9月13日に本市固定資産審査評価審査委員会委員として就任をされまして、両氏は常に厳正にして中立の立場で、納税者の方々が納得できる審査に努めてこられました。両氏の高度な識見と忠実公平な人柄は、固定資産審査委員会委員としてまことに適任であると確信しております。

 なお、三宅延喜氏は昭和16年8月6日生まれの68歳であり、住所は泉大津市北豊中町二丁目15番2号であります。松内直嗣氏は昭和38年2月22日生まれの46歳であり、住所は泉大津市東港町8番2号であります。

 よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。ありがとうございます。



○副議長(大久保学) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ございませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) ないようでありますので、討論を終結し採決いたします。

 本件、同意いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件、同意することに決定いたしました。



△日程第2 議案第79号 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件



○副議長(大久保学) 次に、日程第2、議案第79号「人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件」を議題といたします。

 議案の朗読をいたさせます。大岡議会事務局長。



◎議会事務局長(大岡悟) 議案を朗読いたします。

 「議案第79号

     人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件

 次の者を人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、市議会の意見を求める。

  平成21年12月18日提出

                           泉大津市長 神谷 昇

               記



住所
氏名
生年月日


泉大津市松之浜町二丁目32番19号
竿下利和
昭和17年12月16日(67歳)



 理由

 本市人権擁護委員竿下利和氏は、平成22年3月31日をもって任期満了となるので、その後任の候補者を推薦する必要がある。                    」

 以上です。



○副議長(大久保学) 朗読が終わりました。

 次に、理事者の説明を求めます。神谷市長。

     (神谷昇市長 登壇)



◎市長(神谷昇) ただいま議題となりました議案第79号人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件につきまして、その提案理由につきましてご説明を申し上げます。

 本市人権擁護委員でございます竿下利和氏は、平成22年3月31日をもって任期満了となりますので、その後任といたしまして引き続き竿下利和氏を推薦いたしたく、市議会のご意見を賜るものでございます。

 竿下利和氏は、昭和17年12月16日生まれの67歳であり、住所は泉大津市松之浜町二丁目32番19号であります。同氏は、今日に至るまで地元菅原町子供会会長、自治会災害対策委員を初め、市子供会指導者協議会役員、東陽中学校PTA役員などを歴任されるなど、地元地域で積極的に活動されてこられました。現在、人権啓発推進協議会浜校区副委員長としても活動されるとともに、人権擁護委員としても積極的に人権問題に取り組んでおられます。その豊富な経験とすぐれた人格識見は、人権擁護委員としてまことに適任であると確信しております。

 どうか議会におかれましても、竿下利和氏を人権擁護委員候補者としてご賛同の上、ご同意賜りますよう心よりお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○副議長(大久保学) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) ないようでありますので、討論を終結し採決いたします。

 本件、同意いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件、同意することに決定いたしました。



△日程第3 議案第80号 平成21年度泉大津市一般会計補正予算の件



○副議長(大久保学) 次に、日程第3、議案第80号「平成21年度泉大津市一般会計補正予算の件」を議題といたします。

 直ちに理事者の説明を求めます。堺谷総務部長。



◎総務部長(堺谷要二) ただいま議題となりました議案第80号平成21年度泉大津市一般会計補正予算の件につきまして説明を申し上げます。会議事項の7ページをお開き願いたいと存じます。

 本件は補正第7号でございまして、第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ666万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ260億5,300万とするものでございます。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。

 それでは、その内容につきまして、18、19ページの歳出から説明を申し上げます。

 第6款商工費におきまして666万4,000円を追加するものでございまして、緊急雇用創出基金事業といたしまして下水道事業特別会計へ繰り出すものでございます。

 続きまして、歳入でございます。16、17ページにお戻りいただきまして、第14款府支出金におきまして、緊急雇用創出基金補助金といたしまして666万4,000円を追加するものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが、平成21年度一般会計補正予算第7号につきまして説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(大久保学) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) ないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) ないようでありますので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第4 議案第81号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計補正予算の件



○副議長(大久保学) 次に、日程第4、議案第81号「平成21年度泉大津市下水道事業特別会計補正予算の件」を議題といたします。

 直ちに理事者の説明を求めます。上北上下水道局長。



◎上下水道局長(上北俊賢) ただいま議題となりました議案第81号平成21年度泉大津市下水道事業特別会計補正予算の件につきましてご説明申し上げます。

 会議事項の23ページをごらんいただきたいと存じます。

 今回の補正は補正予算第3号であり、第1条におきまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ666万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億672万3,000円とするものでございます。

 それでは、その内容につきまして歳出よりご説明させていただきます。恐れ入りますが、34、35ページをごらん願います。

 第1款総務費につきましては666万4,000円の追加で、第1項総務管理費、第2目水洗便所普及費、事業別区分3緊急雇用創出基金事業として666万4,000円を追加するもので、未水洗化世帯を対象に水洗化促進等の啓発を実施するために、臨時職員12名を3カ月雇用することによる共済費及び賃金並びに会場借上料等の必要経費でございます。

 次に、歳入についてご説明させていただきます。恐れ入りますが32、33ページにお戻り願います。

 第5款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金で666万4,000円を追加するものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(大久保学) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) ないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) ないようでありますので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第5 議会議案第16号 さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書の件



△日程第6 議会議案第17号 子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書の件



○副議長(大久保学) 次に、日程第5、議会議案第16号「さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書の件」及び日程第6、議会議案第17号「子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書の件」の2件を一括議題といたします。

 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。10番溝口浩議員、お願いいたします。

     (10番溝口浩議員 登壇)



◆10番(溝口浩) ただいま議題となりました議会議案第16号さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書並びに議会議案第17号子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。

 なお、案文の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

 「議会議案第16号

     さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書(案)

 雇用失業情勢は、完全失業率が5.3%(21年10月)、有効求人倍率が0.43倍(同)と依然厳しい情勢を示し、年末・年度末に向けてさらなる悪化も懸念されている。

 政府は、10月23日に「緊急雇用対策」を取りまとめたが、「既存の施策・予算の活用により取りまとめる」とされており、財政措置も考慮したもう一段の緊急雇用対策を講じる必要がある。

 ついては、年末・年度末のさらなる雇用悪化を防ぐため、政府におかれては、以下の点について一層の取り組みを行うよう強く要請する。

               記

1 セーフティネット強化の観点から、雇用保険の非正規労働者への適用範囲の拡大を図ること。

2 「訓練・生活支援給付」については、雇用保険や失業給付の支給の対象とならない求職者への第2のセーフティネットとして、恒久化を図ること。

3 「緊急雇用対策」で示されたハローワークのワンストップ・サービス化を進めることが本来の職業紹介業務に支障をきたさないよう、職員の増員も含めたハローワークの窓口体制の強化を図ること。

4 企業と学生のミスマッチ解消のための情報提供体制の充実など、新卒者への就職支援体制を強化すること。

5 雇用保険の期間延長、生活支援などへの相談窓口設置の継続と国の財政措置の責任等、緊急の支援策を求めること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年12月18日

                              泉大津市議会」

 なお、送付先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。

 続きまして、

 「議会議案第17号

     子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書(案)

 細菌性髄膜炎は、乳幼児に重い後遺症を引き起こしたり、死亡に至る恐れが高い重篤な感染症で、その原因の75%がヒブ(Hib=ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)と肺炎球菌によるものである。細菌性髄膜炎は早期診断が困難なこと、発症後の治療には限界があることなどから、罹患前の予防が非常に重要で、ヒブや肺炎球菌による細菌性髄膜炎については乳幼児期のワクチン接種により効果的に予防することが可能である。世界保健機関(WHO)もワクチンの定期予防接種を推奨しており、既に欧米、アジア、アフリカなど100カ国以上で導入され、90カ国以上で定期予防接種とされており、こうした国々では発症率が大幅に減少している。

 日本においては、世界から20年遅れてヒブワクチンが昨年12月に販売開始となり、小児用肺炎球菌ワクチン(7価ワクチン)も欧米より約10年遅れて今年10月に国内初承認され、来年春までに販売開始の予定となっている。

 医療機関においてワクチンの接種が可能となっても、任意接種であるため費用負担が大きく、公費助成や定期接種化など、子どもたちの生命を守るための早急な対策が必要である。

 そこで、細菌性髄膜炎の予防対策を図るために、政府におかれては次の事項について、一日も早く実現されますよう強く要望する。

               記

1 ヒブワクチンおよび小児用肺炎球菌ワクチン(7価ワクチン)の有効性、安全性を評価したうえで、予防接種法を改正し、ヒブ重症感染症(髄膜炎、喉頭蓋炎、敗血症)を定期接種対象疾患(一類疾病)に位置付けること。

2 ワクチンの安定供給のための手立てを講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年12月18日

                              泉大津市議会」

 なお、送付先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。

 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○副議長(大久保学) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。上程2件について、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって上程2件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、これより1件ずつ採決いたします。

 まず、議会議案第16号「さらなる緊急雇用対策の実施と生活支援を求める意見書の件」についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。

 次に、議会議案第17号「子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書の件」についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。



△日程第7 議会議案第18号 石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書の件



△日程第8 議会議案第19号 食品表示制度の抜本的改正を求める意見書の件



○副議長(大久保学) 次に、日程第7、議会議案第18号「石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書の件」及び日程第8、議会議案第19号「食品表示制度の抜本的改正を求める意見書の件」の2件を一括議題といたします。

 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。17番高橋登議員、お願いいたします。

     (17番高橋登議員 登壇)



◆17番(高橋登) ただいま議案となりました議会議案第18号石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書並びに議会議案第19号食品表示制度の抜本的改正を求める意見書につきまして、提出者を代表いたしまして趣旨説明を行います。

 なお、案文の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

 「議会議案第18号

     石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書(案)

 大阪・泉南地域では、明治末以来、約100年間にわたり、石綿紡織とその関連工場が多数操業し、地場産業として石綿糸や綿布、自動車用部品作りを行ってきた。その結果、従業員と近隣住民に肺がん、中皮腫、石綿肺が多数発症している。

 国は戦前の昭和15年当時、泉南地区の石綿工場と周辺部に医者・研究者による調査団を送り、綿密な調査を行い、被害の実態を把握していた。にもかかわらず、経済発展のために、船舶や発電所、自動車、重化学工業に石綿製品の供給を黙認した。ヨーロッパの国々にくらべても規制が大幅に遅れ、アスベスト被害を拡大させた。

 アスベストは、安価で断熱性、耐火性などに富み「魔法の鉱物」とも言われた。一方で、肺の奥深くに侵入し、石綿肺や肺ガン、中皮腫など深刻な健康被害を引き起こす有害物質でもある。石綿肺は、じん肺の一種で、進行すれば咳や痰、激しい息切れなどに苦しめられ、酸素吸入が必要な患者もいる。中皮腫や肺ガンは、わずかなアスベスト曝露でも発症する危険があり、吸引から20年〜50年もの長期の潜伏期間を経て発症する。

 わが国には、1960年〜90年代にかけて1,000万トンを超えるアスベストが輸入され、3,000種類もの製品や建築資材などに使用されてきた。それらは、今もほとんど処理されないまま私たちの身の回りに存在し、ビル解体などによるアスベスト飛散が心配される。中皮腫死亡者は、今後40年間で10万人に達するとも言われている。今、国がきちんとした対策をしなければ、誰もが新たなアスベスト被害にあう恐れがある。

 泉南地域の被害者の高齢化・老齢化、またそれに伴う病状の進行を考える時、被害者の立場に立った速やかな対処が求められる。よって、本市議会は国及び政府に対し、石綿被害の早期解決と早期救済を要請するものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年12月18日

                              泉大津市議会」

 なお、送付先につきましては内閣総理大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、環境大臣であります。

 続きまして、

 「議会議案第19号

     食品表示制度の抜本的改正求める意見書(案)

 繰り返される加工食品原料の産地偽装事件や毒物混入事件を受けて、多くの消費者が食の安全・安心のために国産食品を求め、自給力向上を望んでいる。そのため、冷凍食品原料をはじめとする加工食品の原料原産地の表示義務化を願っている。

 また、多くの消費者が安全性などに不安を抱き、「遺伝子組み換え(GM)食品を食べたくない」と考えているにも関わらず、現在の表示制度の欠陥によって、そうとは知らずに食べ続けている。

 さらに、食品安全委員会では、異常の多発原因について何の解明もしないまま「安全」と性急に評価し、体細胞クローン由来食品の商品化が間近に迫ってきた。受精卵クローン由来食品はすでに任意表示で流通を始めているが、多くの消費者は安全性に不安を抱き、「クローン由来商品を食べたくない」と考えている。

 今こそ、いのちの基本となる食料の自給力向上、食の安全・安心の回復のために、食品のトレーサビリティーとそれに基づく表示制度の抜本的な見直しが必要である。

 消費者が知る権利に基づき食品の購入について自ら決定できる食品表示制度とするため、下記の三点の措置を講じるよう強く求める。

               記

1 加工食品原料のトレーサビリティーと原料原産地の表示を義務化すること。

2 全ての遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。

3 クローン家畜由来食品の表示を義務化すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年12月18日

                              泉大津市議会」

 なお、送付先につきましては、厚生労働大臣、経済産業大臣、農林水産大臣、消費者及び食品安全担当大臣、消費者庁長官であります。

 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。



○副議長(大久保学) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。上程2件について、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって上程2件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、これより1件ずつ採決いたします。

 まず、議会議案第18号「石綿被害の早期解決と被害者救済を国に求める意見書の件」についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。

 次に、議会議案第19号「食品表示制度の抜本的改正を求める意見書の件」についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。

 なお、ただいま議決いただきました意見書につきましては、直ちに関係大臣に対しまして送付いたしますので、よろしくご了承お願いいたします。



△日程第9 議案第68号 泉大津市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部改正の件



○副議長(大久保学) 次に、日程第9、議案第68号「泉大津市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部改正の件」を議題といたします。

 本件につきましては、去る12月10日の本会議で産業厚生常任委員会に付託したものでありますが、産業厚生常任委員長から、審議未了につき会議規則第102条の規定によりさらに継続審査の申し出がありますので、本件につきましては当該委員長の申し出どおり閉会中の継続審査を付託したいと存じますが、これに異議ございませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(大久保学) 異議なしと認めます。よって本件につきましては委員長からの申し出どおり、閉会中の継続審査を付託することに決定いたしました。

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○副議長(大久保学) 以上で、本定例会に付議された議案はすべて議了いたしました。よって直ちに閉会いたしたいと存じますが、閉会に当たりまして、市長よりあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。神谷市長。

     (神谷昇市長 登壇)



◎市長(神谷昇) 議長のお許しを賜りまして、泉大津市議会平成21年第4回定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。

 去る8日から本日まで11日間にわたります会期の中で、ご提案を申し上げました諸案件につきましては、ただいま議長からお話がございましたように、閉会中の継続審査1件以外すべてご可決、ご承認を賜りまして、心から厚く議員皆様方に御礼を申し上げる次第でございます。

 けさのテレビを見ておりますと、12月としては観測史上最大の寒気が流れてきたというふうに報道がございました。これを見ておりますと、ちょっと下火になりました新型インフルエンザ、また感染者が増加するんではないかというふうに危惧をしているところであります。本市にとりましても、とにかく陰圧室つきの外来を早く整備しようということで今進めておるところであります。これから新型インフルエンザ、さらにレベルアップをすると非常に心配があるところであります。

 ことしも、その中で医師不足で明けて医師不足で終わろうとしております。とにかく私の最大課題は病院経営をどうしていくか、その中で最大の関心事は医師をどう獲得するかであります。ことしは春に何と14名の医師の退職がございました。一大危機を迎えたわけでございますけれども、議員皆様方のご支援もございまして、何とか今、市立病院も、一時落ち込んでおりましたけれども若干上がってまいりました。各大学にお願いをいたしまして、内科医の獲得がほぼそろってまいりまして、来年4月からはV字回復を目指して頑張る体制をつくるために、これからも頑張らせていただきたいというふうに思っているところであります。

 その中で、10月1日に地域周産期母子医療センターを立ち上げさせていただきまして、11月からは満床の状態でありました。地域から、命が危ないと、そういう未熟児の方の親にとって大変喜んでいただいているところであります。これからも、市民の命が大事、そういうことで市立病院の発展のために全力で頑張らせていただきたいというふうに思っているところであります。

 国の税収も、何と37兆円、きわめて低い数字になってまいりまして、また来年度もそう増加は見込まれない状況であります。地方自治体も、国の税収減を受けてきわめて厳しい状況になってまいりました。何度も申し上げていますように、平成21年から26年度まで本市は極めて高い公債費を支払っていかなければならない中でこれでございますから、もう本当によれよれの状態であります。しかし我々は、ムダ、ムリ、ムラをなくしてスリムで効率的な行財政の確立に日々努めてまいりました。これからもそのことを一層進めることによって、この危機を乗り越えていかなければいけないというふうに思っているところであります。

 この議会におきましてもいろいろとご要望をいただきまして、我々はこの厳しい財政状況を乗り越えながら、そしていろいろと議会でもご指摘をいただきましたプライオリティーを考えながら、選択と集中をして極めて厳しい平成22年度の予算編成に取り組んでいく覚悟でございます。これからも議員皆様方の一層のご支援と、そしてまた市民皆様方のご理解を心よりお願い申し上げる次第でございます。

 本年もいよいよ残すところわずかとなってまいりました。寒さも厳しくなってまいりましたが、議員皆様方にはくれぐれも風邪などお召しにならず、この年末年始をご自愛いただき、ますますご健勝でご活躍されますこと、そしてまた新春をご家族おそろいでお迎えいただきますよう心よりご祈念申し上げまして、本定例会の閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



○副議長(大久保学) 市長のごあいさつが終わりました。本定例会におきましても、一般質問を初めとし、それぞれの議案審議におきまして熱心にご審査を賜りまして、まことにありがとうございました。

 本年もいよいよ師走となってまいりました。議員並びに理事者の皆様方におかれましては、どうかご健康に十分ご留意され、ご家族おそろいでよりよき新年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(大久保学) それでは、以上をもって平成21年泉大津市議会第4回定例会を閉会いたします。

 慎重ご審議をいただきありがとうございました。

    午前10時38分閉会

    会議録署名議員

         泉大津市議会副議長   大久保 学

         泉大津市議会議員    中口秋津

         泉大津市議会議員    林 哲二