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大阪府 泉大津市

平成21年  3月 予算審査特別委員会 03月17日−07号




平成21年  3月 予算審査特別委員会 − 03月17日−07号







平成21年  3月 予算審査特別委員会



1.出席委員

  委員長     清水 勝      副委員長    丸谷正八郎

  委員      小林修平      委員      田立恵子

  委員      田中一吉      委員      長田 実

  委員      堀口陽一      委員      溝口 浩

  委員      南出賢一      委員      吉村 譲

  議長      中谷 昭      副議長     高橋 登

1.理事者側出席者

  市長       神谷 昇    副市長      小野正仁

  教育長      中井 譲    参与       根来和幸

  総合政策部長   三井 勝    総務部長     大久保富夫

  市民産業部長   根来輝明    健康福祉部長   中山康男

  都市整備部長   生田 正    上下水道局長   上北俊賢



  会計管理者    稲本孝雄    市立病院     綾城重幸

                   事務局長



  選・監・公・農  川崎純二    消防長      木谷 保

  委員会事務局長



  教育次長     山本清志    健康福祉部理事  平西登喜夫

                   兼社会福祉

                   事務所長



  危機管理監    田中 勝    総務部参事    堺谷要二

                   兼財政課長



1.事務局出席者

  事務局長     大岡 悟    次長       野本順一

  議事調査係長   橋本幸男    書記       川崎直也

1.会議録署名委員

  委員      堀口陽一      委員      溝口 浩

1.案件

     議案第16号 平成21年度泉大津市一般会計予算の件

     議案第17号 平成21年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件

     議案第18号 平成21年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件

     議案第19号 平成21年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件

     議案第20号 平成21年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件

     議案第21号 平成21年度泉大津市老人保健特別会計予算の件

     議案第22号 平成21年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件

     議案第23号 平成21年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件

     議案第24号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件

     議案第25号 平成21年度泉大津市水道事業会計予算の件

     議案第26号 平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件

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    午前11時開会



○清水委員長 皆さん、おはようございます。

 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これより平成21年度予算審査特別委員会第7日目の会議を開きます。

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○清水委員長 それでは、本日の会議録署名委員を私よりご指名申し上げます。堀口陽一委員、溝口浩委員のご両名にお願いをいたします。

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△総括



○清水委員長 それでは、これより平成21年度一般会計、特別会計及び事業会計の当初予算議案11件について一括して討論を賜ります。

 討論はございませんか。



◆小林委員 討論に当たりまして、私のほうから一般会計予算について、田立恵子委員のほうから特別・企業会計について、意見を分けてさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 日本共産党市会議員団を代表いたしまして、2009年度一般会計予算案に意見を申し上げます。

 原油、原材料の高騰による暮らしと営業の悪化、その上にアメリカ発の金融危機による影響がのしかかり、地域経済は危機的な状況になっています。若者も、非正規雇用での低収入で将来の生活設計が立てられない、高齢者、年金生活者にも情け容赦のない税と介護や医療保険料などの負担であります。

 このような中で、国の第2次補正での地域活性化交付金に続き、新年度予算案に、地域雇用創出推進費として地方交付税1億3,400万円が交付されています。しかし市の対応では、新たな地域経済の活性化策は見られませんでした。

 施政方針では、市民に優しい施政の推進がうたわれていますが、子供医療費の対象年齢の引き上げ、就学援助制度の持ち家等の規制撤廃、奨学資金制度の復活、介護保険料の減免拡充と利用料減免制度の創設、障害者・高齢者の外出支援サービスなどに手がつけられていません。

 新年度予算案では、市税の大幅な減収を予測しており、景気の動向によっては、さらに市財政の悪化が懸念されるとき、多額の支出が伴う市営住宅の建てかえや火葬場の移転建てかえの新事業推進は、景気の動向を見きわめて慎重な判断を求めます。一般会計予算案は、暮らしと営業が危機的事態のとき、市民生活を守る予算が不十分であることを指摘いたしまして、一般会計予算案には反対を表明いたします。



◆田立委員 私より、特別会計、病院、水道会計につきまして意見を申し上げます。

 国民健康保険特別会計につきまして、国庫負担の削減により、命を守る社会保障の制度であるはずの保険料が、加入者の生活を脅かすまでの重い負担となっています。その結果、滞納世帯は15%、累積滞納額は9億7,000万円余に上り、14億円の繰上充用金を計上する予算案です。保険料減免分、過年度不足分の一部充当1億円を含む一般会計からの繰り入れをしても、なお会計収支と加入者の負担軽減の抜本的改善にはなっていません。一部負担金減免制度は減免要件を拡充し、医療費の支払いの困難な加入者の切実な願いにこたえるべきです。

 介護保険事業特別会計につきまして、第3期事業期間において、予防重視の名のもとに保険サービスの切り捨てが強行されました。認定者、保険給付は減少傾向の一方、必要なサービスが受けられず、家族介護の負担が一層重くなっています。それらの実態把握、検証も十分に行わず、引き続く給付抑制の事業計画に基づく予算案となっています。保険料軽減のために、2億円余の基金の約6割を取り崩すこととしていますが、基金は過去の1号被保険者の保険料が結果として取り過ぎであったために累積しているものであり、その活用によって保険料減免の拡充、利用料の減免制度創設を行うべきです。

 後期高齢者医療制度は、医療費抑制を目的に創設された本制度が存続すれば、現状の介護保険制度に既に見られるように、給付の抑制、すなわち安上がりの医療の押しつけと、保険料負担の天井知らずの引き上げの二重苦を高齢者に強いることとなります。年齢による医療差別の制度は、中止・撤回するべきです。当面、保険料滞納者への短期被保険者証、資格証明書の発行は国保行政のもとで貫いてきた極めて慎重な対応を75歳以上の高齢者にも継続するために、市としての役割を果たすことを求めます。

 以上の理由を述べまして、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計予算案については反対をいたします。

 病院事業会計につきまして、意見を申し上げます。

 昨年、20年度の予算審査に臨み、地域周産期センターの設立の意義と重要性については理解をするものの、その時点で賛同できる条件が整っていないとの判断をいたしました。約10億円の施設整備への投資が病院財政だけでなく、市の財政運営にとっても重い負担となっていきます。人口8万の本市が、単独で周産期センターを担うことが、市財政、病院財政がともに窮迫しているもとでどのような影響をもたらすのか、その不安はぬぐい去れません。

 しかし、事業の進展が後戻りできないところに来ている今、自治体病院を取り巻くさまざまな困難のもとでも市民の命と健康を支えるとりでとして、市立病院がその役割を果たし続けるべきだと考えます。今後において、建設事業者の辞退、契約解除による違約金の処理、周産期センターの運営、収支見通しなどを含め、適切な時期に、より十分な情報の開示と説明責任を果たすことを求めます。

 以上申し上げまして、病院事業会計を含め、他の会計予算案には賛成といたします。



○清水委員長 他に。



◆南出委員 市民クラブを代表しまして、総括意見を述べさせていただきます。

 世界的な不況の影響を受け、平成21年度予算については緊縮型予算となっております。市税が対平成20年度比で4億5,252万円、マイナス3.8%と大幅な減収となり、厳しい行財政運営が強いられますが、平成22年度についてはさらに厳しくなることが予想されます。国より財政健全化の指標も示されたこともあり、今後の運営においては、さらなるムダ・ムリ・ムラの削減と同時に、市民サービスの維持、向上のためにも新たな歳入確保に向けてさまざまな可能性の模索が必要になってこようかと思います。

 また、この厳しいときだからこそ基本の徹底が大切であり、PDCAサイクルを徹底しながら常に事業をよりよい方向へ持っていくための努力や、さらには知恵と工夫、発想の転換による事業遂行が大切であります。最小の投資で最大の効果をいかにして生むか、効果を生むことは市民サービスの向上へとつながっていきます。厳しい局面を乗り切っていくためにも、職員皆さんの知恵やアイデアを結集し、攻めの行政へと転換すべき時であると思います。

 さて、平成21年度予算においては、新規事業として食育事業の推進、特定非営利活動支援事業、また学校緑化推進やふれあいバスの運行充実等、厳しい財政状況の中でも選択と集中といった観点から、必要なものへは投資するという経営的な視点が盛り込まれており、常日ごろの事業精査の効果が反映されたものであると認識しており、評価すべきものと考えております。

 フカキ夢・ひとづくり事業や子供委員会事業、食育、また学校緑化推進事業や自学自習支援、伝統文化推進事業等の教育事業は、人づくりの観点に立った事業だと認識しております。今のニーズにあった事業を遂行していくことはもちろんですが、10年、20年先を見据えて今からどのような種をまくか、未来を担っていく人づくりはとても重要です。

 この観点に立った食育につきましては、子供たちの心と体をはぐくみ、生きる力を養う上で非常に重要であり、また学力の向上にも関連してきます。食育の原点は、農業体験やそこで育てたものを使っての調理体験、つまり農と食卓のつながりを理解するための食農教育だと考えます。自給率の観点からも、農の現場が少ない本市で、食農教育をできる仕組みをつくり家庭科の調理や給食に結びつけるなどし、食に対する関心をはぐくんでいただく事業の遂行を実現し、同じような農の現場が少ない自治体へのモデルを構築していただくことを強く要望いたします。

 庁内におきましても、枠にとらわれない人事研修のさらなる充実を図り、激動の時代を乗り切るための組織強化を図っていただきたいと思います。

 また、病院事業会計におきましては、来年度より地域周産期母子医療センターが開設され、地域の期待が膨らみます。一方で、経営の健全化が大きな課題であり、不採算部門の徹底分析とあわせて早期の対策が求められます。市理事者と病院関係者が一丸となって、早期の経営健全化に努めていただきますよう要望いたします。

 そのほか、予算審査を通じて各款において意見、要望をさせていただいたことにつきましても、前向きに取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

 春の来ない冬はありません。厳しい局面を乗り切った後の町のグランドデザインをどのように描き、どのようにまちづくりを進めていくか。南海本線連続立体交差事業の完成めども見えてきました。より明確な将来展望やビジョンを、これからさらに議論していかねばなりません。今後におきましても、引き続き前向きな議論をする中で、皆様とともに泉大津市の発展に取り組んでいければと思います。

 以上申し上げ、一般会計、特別会計並びに事業会計予算に賛成いたします。ありがとうございました。



○清水委員長 他に。



◆堀口委員 平成21年度予算審査につきまして、立志会を代表いたしまして総括意見を述べさせていただきます。

 いよいよ21年度からは、財政健全化法の施行により大変重要な年度となってまいりますが、ご承知のとおり不況のため、個人所得、法人所得の落ち込みで、税収も大幅に減収が予想され、大変厳しい状況を強いられることが予想されます。

 そんな中、21年度の一般会計予算総額は237億9,576万5,000円で、前年度比4.3%減となり、また特別会計では合計216億4,224万3,000円で、こちらも前年度比4.1%減となっております。そして、病院、水道の事業会計は合計94億5,049万1,000円で、こちらは前年度比7.2%増となっております。

 この数字に対し、施政方針で、いずみおおつ再生・未来プランに基づく行財政改革の取り組みを着実に進めることはもちろん、さらなる歳出削減を図り、効率的で持続可能な行財政運営を進めてまいりますとし、さらに21年度の予算編成に当たっては、全会計の財政の健全化の確保に留意しつつ、徹底した選択と集中を行い、限られた財源で知恵と工夫を生かして、市民サービスの向上や泉大津の再生に配慮した予算としておりますとありました。

 私どもとしましては、この中で、特に、限られた財源で知恵と工夫を生かしてという部分に大いなる期待を込めます。

 一例を紹介させていただきます。関西空港株式会社の村山社長は、2003年、有利子負債1兆1,200億円の関空の社長に就任し、万年赤字の関空を就任2年で単年度黒字にし、2004年度から4期連続黒字にしております。非航空部門の売り上げを56%まで引き上げました。同氏は、松下電器時代、参謀として創造と破壊を掲げ大改革をし、松下のタブーと言われたものまでも破壊し、企業再生を果たしました。

 行政も同じで、20世紀型の行財政では間違いなく破綻してしまいます。限られた財源で知恵と工夫を生かしての中で目を向けていただきたいのは、市の職員も大きな財源であります。人件費削減によりスリム化を図り、コストカットをして、その効果については十分見られました。しかし、その一方でバランスの厳しいところも見受けます。今日の危機的状況の中で、バランスのよい人員配置、人事異動を要望します。市への思いとハングリー精神を持った、埋もれた人材はまだまだおります。働き場所を与えれば能力を発揮すると考えられます。例えば、環境のプロや街路緑化のプロ育成のため、全庁的に公募するなどまだまだ残された試みはあると思われます。市長さん、副市長さん、よろしくお願いします。

 これらを実行してもらうことを条件とし、一括して一般会計、特別会計、事業会計のすべての予算に賛成といたします。

 最後に、私どもの質問に長期間にわたり、ご答弁いただきましたことをお礼申し上げます。ありがとうございました。



○清水委員長 他に。



◆長田委員 平成21年度予算審査につきまして、新生クラブを代表いたしまして総括意見を述べさせていただきます。

 昨年のアメリカ、サブプライムローン問題に端を発した金融危機は、実態経済をも巻き込み、100年に一度と言われる世界的な経済危機、景気悪化を招きました。国内においても企業の業績不振が深刻化し、正規労働者の問題も含め雇用がクローズアップされております。本市におきましても、歳入における市税の減収は避けられません。歳出を考えますと、公債費や社会保障関係の増加が見込まれ、財政運営上、予断を許さないものがあります。さらに、平成21年度から全面施行される地方公共団体財政健全化法の各財政指標も注視する必要があります。

 21年度一般会計予算総額は、237億9,577万円で、前年比4.3%減、特別会計は310億9,237万円で、前年比0.9%減とされております。まさに限られた財源であります。選択と集中により、効果的な配分をもって行政サービスの向上を図る考え方を徹底させてください。

 市長は、昨年の施政方針の中で、ここ数年のかじ取りが泉大津市の将来を左右すると言っても過言ではないと述べられております。この考え方に基づくならば、新規事業についての予算執行は慎重に進めなくてはならないと考えます。再生・未来プランを確実なものとして推し進めていただきたいと思います。

 予算審査におきまして、意見、要望、提案を申し述べました。また、市民の方々に市の現状を周知していただくことが非常に大切であると考えます。このことも含め、再度検討していただきますようお願いいたしまして、一般会計、特別会計予算に賛成いたします。

 病院事業会計予算案におきましては、病院改革プラン、21年度予算を検討したとき、早期の黒字化が示されております。周産期母子医療センターの建築工事も進み出しました。本当に病院経営の山場を迎えていくわけです。病院経営は、本市の財政に多大な影響を与えます。予算の着実な遂行と達成を使命とするよう望み、病院事業会計予算に賛成いたします。あわせて水道事業会計予算も賛成いたします。

 それと、長い審議の間、真摯なご答弁をいただきまして本当にありがとうございました。どうもありがとうございます。

 以上でございます。



○清水委員長 他に。



◆田中委員 民主・市民ネットワークを代表いたしまして総括意見を述べさせていただきます。

 平成21年度の一般会計予算総額は237億9,576万5,000円で、前年度に比べまして10億8,097万8,000円、率でいきますと4.3%の減額となる大幅な縮減の予算を編成されております。ことしの平成21年度の予算は、アメリカの金融破綻に端を発した100年に一度と言われる経済危機の中で、その影響が重くのしかかり、市民税がどのように低下をするのか、また市民の暮らしがどう守られるのか、二つの大きな課題を含んでの予算審査であったと思います。

 昨年の秋以降、日本経済の急激な悪化は底なしの雇用破壊が起こりまして、格差と貧困の拡大が大変心配をされていました。国のほうでは、生活防衛のための緊急対策が示され、雇用創出事業のための予算が組まれました。また、定額給付金の支給が決定されましたが、景気回復にはほど遠い感じがいたします。

 神谷市長は、我が国全体の景気の悪化については懸念されながらも、市民の生活における格差と貧困の拡大に対する気遣いの点では弱いように思えてなりません。市税収入が4億5,000万円、3.8%減という厳しい収入見通しの中で、昨年、予算対比で約11億円も切り込んだ予算編成になっていますので、すべての経費で削減が見られます。

 確かに、地域周産期母子医療センターの事業の開始と、新火葬場の建設については、ゆりかごから墓場までと、人生の最初と最後のつじつまは合っていますが、長い人の人生におきまして、本当に女性に優しいまちづくり、高齢者、障害者に優しいまちづくりになっているのかという点では、大いに疑問を感じざるを得ません。市民の生活が逼迫する中にあって、女性や子供たちを初め社会的弱者といわれる人たちが希望を持って生きられる優しい社会に向けての施策が、今予算に反映されていないように思えてなりません。税収が落ち込むなどさらに厳しい局面を迎える中で、公債費が36億6,000万円や社会保障関係経費の増加が見込まれ、経済財政運営的には本当に危機的な状況に至っています。まさに、綱渡り的な財政運営と言っても決して過言ではございません。

 平成21年4月1日から全面的に施行されます地方公共団体財政健全化法の各指標であります実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率に十分注視しながら財政運営に当たらなければならないと思います。厳しい状況を切り抜けるために、市民との協働の推進と行政を推進する市職員及び臨時職員、嘱託職員、職員OBのモチベーションの向上、待遇改善など人材育成が重要だというふうに思います。とりわけ、行政の遂行にとってなくてはならない存在になっています臨時・嘱託職員の均等待遇について、市長は、あたかも財政難を理由に、正規職員と臨時・嘱託職員との格差を助長するかのごとき発言がありましたが、私どもの再度の質問の中で、財政的には厳しい状況にありますが、臨時・嘱託職員はなくてはならない存在であるということをお認めになられまして、改めて均等待遇に向けて努力をしていくと表明がなされました。

 今、本当にやらなければならないのは、厳しい財政状況を踏まえ、いずみおおつ再生・未来プランに掲げた事業の大胆な見直しを図り、施策の精査とプライオリティーを明確にする努力が求められています。安易な人件費の削減や民間委託への移行を行わず、歳入面で市税徴収率のアップを図るとともに、地方交付税の財政確保に努められるよう、また神谷市長のしっかりした財政運営、懸命なかじ取りに期待をいたしまして、一般会計、特別会計、水道、病院、企業会計についても賛成といたします。



○清水委員長 他に。



◆溝口委員 平成21年度の予算審査につきまして、公明党市会議員団を代表いたしまして総括意見を申し上げます。

 平成20年の春から夏にかけて、燃料の高騰が漁業や運送業に大きなダメージを与え、小麦粉、トウモロコシなど原材料の値上がりが生活必需品の値上がりラッシュとなりまして、一般消費者の懐を直撃いたしました。サブプライムローンの破綻による連鎖的な金融機関の倒産の危機など、アメリカ発の世界恐慌は円高の影響でガソリン価格の低下をもたらしましたが、生活必需品の高騰はそのままでございます。

 輸出関連の大手企業の派遣社員の大量のリストラや大学卒業予定者の内定取り消しなど、雇用不安が蔓延をしておりまして、景気は一気に冷え込んでおります。世界同時不況がボディブローのようにどんどん効いてきております。

 政府は、平成20年度第1次、2次の補正予算と平成21年度予算を切れ目なく提出し、75兆円規模の経済対策を打っております。こうした社会情勢は、本市の行政運営にも大きく影響しております。平成21年度予算の特徴は、昨年度と比較をいたしまして、一般会計で約10億8,000万円、率にして4.3%の減収を見込まざるを得なかったことであります。主なものといたしまして、市税で約4億5,000万円、連続立体交差事業委託金など府支出金で約3億4,000万円、退職手当債の3億5,000万円の減額などであります。

 本年秋に、いずみおおつ再生・未来プランにかわる行財政運営のアクションプランの策定の表明がございまして、大きな曲がり角を迎えようとしております。連結会計における財政健全化の指標がうたわれており、この数値をにらみながら、すべての会計について歳入予測に見合った歳出にするよう至るところで削り込んだため、大変厳しい緊縮予算となっております。

 行政として、さまざまな基本計画や実施計画を策定されておりますが、その理念や目標についてはぶれずに実行していただくことと、現実的な見直しも視野に入れた取り組みもお願いをいたします。その原点を確認しながら、それぞれの款で質問をさせていただきました。

 事業の対象は、市民の皆様でございます。市民の立場に立ったきめ細かい、温かい対応が問われており、協力いただくボランティア、各種団体の皆様との信頼関係を損なうことなく、市民との協働を行動規範として対応していただくことをお願いいたします。キーポイントは、女性と子供に優しいまちづくりではないでしょうか。予算審査を通じて要望させていただきました数々の提言について、改善いただくことを前提といたしまして、一般会計、特別会計、事業会計のすべてに賛成とさせていただきます。

 なお、詳しくご答弁をいただきました職員の方々に対しまして、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。



○清水委員長 他に。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 ないようでございますので、以上で討論を終結し、これより1件ごとにお諮りをいたします。

 まず、議案第16号「平成21年度泉大津市一般会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、反対のご意見がありますので、起立により採決をいたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

    (起立者多数)



○清水委員長 起立多数であります。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第17号「平成21年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第18号「平成21年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、反対のご意見がありますので、起立により採決をいたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立を願います。

    (起立者多数)



○清水委員長 起立多数であります。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第19号「平成21年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、反対のご意見がありますので、起立により採決をいたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

    (起立者多数)



○清水委員長 起立多数であります。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第20号「平成21年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、反対のご意見がありますので、起立により採決をいたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

    (起立者多数)



○清水委員長 起立多数であります。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第21号「平成21年度泉大津市老人保健特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第22号「平成21年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第23号「平成21年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第24号「平成21年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第25号「平成21年度泉大津市水道事業会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第26号「平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件」について採決をいたします。

 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○清水委員長 異議なしと認めます。

 よって、本件、可決することに決定をいたしました。

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○清水委員長 以上をもちまして、本委員会に付託されました平成21年度当初予算議案11件についての審査はすべて終了いたしました。

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○清水委員長 よって、直ちに閉会をいたしたいと存じますが、閉会に当たり、市長よりあいさつの発言の申し出がありますので、これをお受けいたします。



◎神谷市長 おはようございます。委員長のお許しを賜りまして、平成21年度予算審査特別委員会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。

 去る9日より本日までの7日間にわたりまして、平成21年度一般会計予算案、各特別会計予算案並びに水道、病院事業会計予算案につきまして、清水委員長を初め委員皆様方におかれましては慎重なご審査を賜り、その上、原案どおりご承認賜りましたことを心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 本委員会審査の過程におきまして、委員の皆様方から多方面にわたり貴重なご意見を賜ったところでございますが、真摯に受けとめさせていただきたいと思っております。21年度の予算におきましては、税収が落ち込み、そしてまた公債費が大幅に増加する大変厳しい状況でございますけれども、職員一丸となって予算組みをさせていただいたところでございまして、それをただいまご承認を賜ったところでございまして、重ねまして厚く御礼を申し上げたいと存じます。

 いずみおおつ再生・未来プランも、あと1年となってまいりました。今年度中に総括をいたしまして、20年度の決算のご審査を賜る時期に、改めて今後の見通しを議会、そしてまた市民各位に示してまいりたいと思っております。これから5年先、10年先が泉大津にとりまして極めて厳しい状況でございますけれども、このときこそ皆様方のご意見を賜りながら、明日に向かっての明るい、そして元気な泉大津市をつくってまいりたいと思っております。そのために職員一丸となって、そして私が先頭に立って将来の泉大津市のために命をかけて頑張っていきたいというふうに思っているところでございまして、議会各位のますますのご指導、ご鞭撻を心よりお願いを申し上げる次第でございます。

 春の陽気になってまいりました。寒さ、暖かさが交互に参っております。清水委員長初め、皆様方におかれましては、お体ご自愛を賜りまして、ますますご健勝でご活躍されますことを心よりご祈念申し上げまして、お礼とさせていただきます。どうもありがとうございました。



○清水委員長 市長のあいさつが終わりました。

 ここで、閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げたいと思います。

 7日間にわたりまして慎重ご審議を賜り、本当にありがとうございました。その間、正副委員長に対しまして格別のご協力を賜りましたことを心から厚くお礼を申し上げ、感謝申し上げます。

 それでは、以上をもちまして平成21年度予算審査特別委員会を閉会いたします。

 本当にどうもありがとうございました。

    午前11時38分閉会

    会議録署名委員

         委員長        清水 勝

         委員         堀口陽一

         委員         溝口 浩