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大阪府 泉大津市

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月19日−05号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−05号







平成21年  3月 定例会(第1回)



1.平成21年3月19日午前10時泉大津市議会第1回定例会第5日を泉大津市議会議事堂に招集した。

1.出席議員は次のとおりである。

   1番  林 哲二         2番  堀口陽一

   3番  長田 実         4番  貫野幸治郎

   5番  南出賢一         6番  丸谷正八郎

   7番  吉村 譲         8番  村岡 均

   9番  大久保 学       10番  溝口 浩

  11番  小林修平        12番  田立恵子

  13番  中谷 昭        14番  小西日出夫

  15番  清水 勝        16番  田中一吉

  17番  高橋 登        18番  中口秋都

1.地方自治法第121条の規定により本会に出席を求め出席したる者は次のとおりである。

  市長       神谷 昇     副市長      小野正仁

  監査委員     木野靖勇     教育長      中井 譲

  参与       根来和幸     総合政策部長   三井 勝

  総務部長     大久保富夫    市民産業部長   根来輝明

  健康福祉部長   中山康男     都市整備部長   生田 正

  上下水道局長   上北俊賢     会計管理者    稲本孝雄



  市立病院     綾城重幸     選・監・公・農  川崎純二

  事務局長              委員会事務局長



  消防長      木谷 保     教育次長     山本清志



  健康福祉部理事  平西登喜夫    危機管理監    田中 勝

  兼社会福祉

  事務所長



  総合政策部理事  藤田憲治     総務部理事    射手矢秀生

  市民産業部理事  谷川泰久     市民産業部理事  横山隆二

  上下水道局理事  辻野易二

1.本会に出席せる議会事務局職員は次のとおりである。

  事務局長     大岡 悟     次長       野本順一

  議事調査係長   橋本幸男     書記       川崎直也

1.本日の議事日程は次のとおりである。

  日程第1 議案第16号 平成21年度泉大津市一般会計予算の件

  日程第2 議案第17号 平成21年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件

  日程第3 議案第18号 平成21年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件

  日程第4 議案第19号 平成21年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件

  日程第5 議案第20号 平成21年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件

  日程第6 議案第21号 平成21年度泉大津市老人保健特別会計予算の件

  日程第7 議案第22号 平成21年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件

  日程第8 議案第23号 平成21年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件

  日程第9 議案第24号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件

  日程第10 議案第25号 平成21年度泉大津市水道事業会計予算の件

  日程第11 議案第26号 平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件

  日程第12 議案第28号 佐野幸子基金条例制定の件

  日程第13 議案第29号 泉大津市職員の退職手当に関する条例の一部改正の件

  日程第14 議案第30号 平成20年度泉大津市一般会計補正予算の件

  日程第15 議案第31号 平成20年度泉大津市立病院事業会計補正予算の件

  日程第16 議会議案第2号 「気候保護法」の制定に関する意見書の件

1.本日の会議事件は次のとおりである。

  議案第16号 平成21年度泉大津市一般会計予算の件

  議案第17号 平成21年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件

  議案第18号 平成21年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件

  議案第19号 平成21年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件

  議案第20号 平成21年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件

  議案第21号 平成21年度泉大津市老人保健特別会計予算の件

  議案第22号 平成21年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件

  議案第23号 平成21年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件

  議案第24号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件

  議案第25号 平成21年度泉大津市水道事業会計予算の件

  議案第26号 平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件

  議案第28号 佐野幸子基金条例制定の件

  議案第29号 泉大津市職員の退職手当に関する条例の一部改正の件

  議案第30号 平成20年度泉大津市一般会計補正予算の件

  議案第31号 平成20年度泉大津市立病院事業会計補正予算の件

  議会議案第2号 「気候保護法」の制定に関する意見書の件

1.地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員は次のとおりである。

  15番  清水 勝         16番  田中一吉

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               会議の顛末



△開議

    平成21年3月19日午前10時開議



○議長(中谷昭) おはようございます。

 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これより平成21年泉大津市議会第1回定例会第5日目の会議を開きます。

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○議長(中谷昭) 会議規則第80条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。

 15番清水勝議員、16番田中一吉議員、以上のご両名にお願いいたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 議案第16号 平成21年度泉大津市一般会計予算の件



△日程第2 議案第17号 平成21年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件



△日程第3 議案第18号 平成21年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件



△日程第4 議案第19号 平成21年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件



△日程第5 議案第20号 平成21年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件



△日程第6 議案第21号 平成21年度泉大津市老人保健特別会計予算の件



△日程第7 議案第22号 平成21年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件



△日程第8 議案第23号 平成21年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件



△日程第9 議案第24号 平成21年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件



△日程第10 議案第25号 平成21年度泉大津市水道事業会計予算の件



△日程第11 議案第26号 平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件



○議長(中谷昭) それでは、これより日程表に従い、議事に入ります。

 日程第1、議案第16号「平成21年度泉大津市一般会計予算の件」から、日程第11、議案第26号「平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件」までの平成21年度当初予算議案11件を前回に引き続き一括議題といたします。

 上程11件につきましては、去る6日の本会議において平成21年度予算審査特別委員会に審査を付託し、既に委員会において慎重にご審議を願っておりますので、これより審査の内容につきまして一括委員長報告を願い、その後1件ごとにお諮りいたします。

 それでは、上程11件について報告願います。清水委員長。

     (15番清水勝議員 登壇)



◆15番(清水勝) それでは、ただいまより、去る3月6日の本会議におきまして予算審査特別委員会に審査を付託されました平成21年度当初予算議案11件につきまして、慎重に審査を行っておりますので、討論の要旨と結果について報告を申し上げます。

 まず、反対討論といたしましては、施政方針では市民に優しい市政の推進がうたわれているが、子供の医療費の対象年齢の引き上げ、就学援助制度の持ち家等の規制撤廃、奨学金制度の復活などに手がつけられていない。景気の動向によって市民の暮らしと営業が危機的な事態になっている中、市民生活を守る予算が不十分であることから、一般会計予算案には反対をする。

 国民健康保険事業特別会計については、累積滞納額が9億7,000万円余に上り、14億円もの前年度繰上充用金を計上する予算となっている。加入者の生活を脅かす保険料負担が抜本的な改善となっていない本予算には反対をする。

 また、介護保険事業特別会計については、保険軽減のため、2億円余りの基金のうち60%を切り崩すこととしているが、引き続く給付抑制の事業計画に基づいている本予算案には反対をする。

 後期高齢者医療特別会計については、年齢による医療差別を持ち込む本制度は、中止・撤回すべきである。よって、本予算案には反対をする。

 また、次に、賛成の討論といたしまして、世界的な不況の影響を受け、平成21年度予算については緊縮予算になっているが、新規事業として食育事業の推進や特定非営利団体支援事業、また学校緑化推進やふれあいバスの運行充実等、厳しい財政状況の中、選択と集中により投資するという視点が盛り込まれており、事業精査の効果が反映されていると評価をする。フカキ夢・ひとづくり事業や子ども委員会事業、食育などは、人づくりの観点に立った事業だと認識をしている。庁内においても、枠にとらわれない人事研修のさらなる充実を図り、組織強化を図ることを要望する。

 また、病院事業会計においては、来年度より地域周産期母子医療センターが開設され、期待が膨らむが、経営健全化のため不採算部門の徹底分析を行い、市理事者と病院関係者が一丸となって早期健全化に努めるよう要望し、一般会計、特別会計、事業会計のすべてに賛成をする。

 また、平成21年度予算については、全会計の財政健全化の確保に留意しつつ、徹底した選択と集中を行い、知恵と工夫を生かした市民サービスの向上や「いずみおおつの再生」に配慮した予算になっている。人件費削減などのコストカットを図り、スリム化を行う一方で、バランスの厳しいところも見受けられるが、大きな財源である本市職員に目を向けていただき、今日の危機的状況の中、バランスのよい人員配置、人事異動を要望する。

 限られた財源で知恵と工夫を生かすことに大いなる期待を込め、それらを実行してもらうことを条件にし、一般会計、特別会計、事業会計のすべてに賛成をする。

 また、100年に1度と言われる世界的な経済危機により、本市における歳入での市税の減収は避けられない。また、歳出においても公債費や社会保障の増加が見込まれ、財政運営上、予断を許さない。さらには、平成21年度から全面施行される地方公共団体財政健全化法も注視する必要がある。限られた財源を選択と集中により効果的に配分し、行政サービスの向上を図るよう徹底し、新規事業を慎重に進め、「いずみおおつ再生・未来プラン」を確実なものにすることを要望し、一般会計、特別会計には賛成をする。

 病院事業会計においては、地域周産期母子医療センター建築も進み出し、病院経営の山場を迎えているが、予算の着実な遂行と達成を使命とするよう要望し、病院事業会計、水道事業会計の両事業会計に賛成をする。

 また、神谷市長は我が国全体の景気悪化について懸念しているが、市民生活における格差と貧困の拡大に対する気遣いの点では弱いように思う。市民の生活が逼迫している中にあって、女性や子供たちを初め、社会的弱者の方たちが希望を持って生きられる優しい社会に向けた施策が今予算に反映をされていない。この厳しい状況を切り抜けるため、市民との協働の推進と、行政を推進する市職員及び臨時・嘱託職員、職員OBのモチベーション向上、待遇改善などの人材育成が重要である。「いづみおおつ再生・未来プラン」に掲げた事業の大胆な見直しや、施策の精査と優先順位を明確にする努力が求められる。

 安易な人件費の削減や民間委託を行わず、歳入面でのアップを図り、地方交付税の財源確保に努められるよう、神谷市長のしっかりした賢明なかじ取りを期待し、一般会計、特別会計、事業会計のすべてに賛成をする。

 また、平成21年度予算の特徴は、昨年度と比較して、一般会計で約10億8,000万円、率にして4.3%の減となる。連結会計における財政健全化の指標がうたわれており、この数値をにらみながら、すべての会計について歳入予測に見合った歳出にするよう、至るところで削り込んだため、大変厳しい緊縮予算となっている。市民の立場に立ったきめ細かい温かい対応が問われており、協力いただくボランティアや各種団体の皆様との信頼関係を損なうことなく、市民との協働を行動規範として対応していただくことを要望する。

 予算審査を通じて要望させていただいた数々の提言について、改善いただくことを前提といたしまして、一般会計、特別会計、事業会計のすべてに賛成をする。

 なおまた、病院事業会計において、人口8万人の本市が単独で周産期センターを担うことは、市財政にどのような影響をもたらすのか、その不安はぬぐい去れないが、事業の推進が後戻りできないところに来ている今、市民の命と健康を支える市立病院の役割は重要であるが、今後、周産期センターの運営や収支見通しなど、適切な時期に情報の開示と説明責任を果たすことを求め、本会計に賛成をするとのご意見がありました。

 そこで、委員会といたしましては、討論を終結し採決を行ったところ、一般会計、国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計の各予算については賛成多数で、その他の特別会計及び事業会計予算については全会一致をもちまして、原案どおり可決するものと決した次第であります。

 以上、本委員会の審査の概要につきまして報告を終わりますので、本会議におかれましてもよろしくご了承賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(中谷昭) 上程11件についての委員長報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) ないようでありますので、質疑を終結し討論に入ります。討論はありますか。小林議員。



◆11番(小林修平) 委員長報告が行われましたが、改めて、日本共産党市会議員団を代表して、2009年度一般・特別事業会計予算に意見を申し上げます。

 一般会計でありますが、市税収入の対前年度比4億5,200万円余の減などによる歳入不足を補うために、基金2億9,700万円余を取り崩し、一般会計に繰り入れし、収支を合わせています。この程度の財源不足にとどまったのは、職員数の大幅な減員による、前年度と比べ職員給与で3億6,500万円余の減、人件費全体で7億1,600万円余の減となったからだとしています。

 さて、原油、原材料の高騰による暮らしと営業の悪化、その上にアメリカ発の金融危機による影響がのしかかり、地域経済はかつてなかった深刻な事態になっています。泉大津職安管内の有効求人倍率も、昨年9月0.74が昨年末12月は0.63と、大きく引き下がっています。泉大津職業安定所に仕事を求めに来る人が、以前は1日400名程度であったのが、今は600人と膨れ上がっているとのことです。市内の車、家電の部品づくりの業界では70%の売り上げの減少、地元の繊維では30%の減となっており、加工屋さんは年明け以降、仕事がなく、いつ仕事が来るかもわからない状態だとのことです。平成21年1月発表の商工会議所だよりに掲載されている近畿ブロックの景気観測では、最悪値を2カ月連続更新しています。

 このような中で、国の第二次補正での地域活性化交付金7,100万円余に続き、新年度予算案に、地域雇用創出推進費として、地方交付税1億3,400万円が交付されています。しかし、市の対応では、新たな地域経済の活性化策は見られませんでした。市は、地域活性化・生活対策交付金を、市が計画している事業に活用をしています。交付金の使途としては間違っていないけれども、これでは地域活性化に役立ちません。本市の財政は深刻な事態になっています。そのときに、国が地域活性化を意図し、交付金を交付しても、市はそのようには活用できないということが浮き彫りになっていると思います。

 さて、市役所の正規職員数が急速に減少しています。平成14年度は、病院も消防なども含め、市役所全体で正規職員は880名でしたが、平成20年度では767名と、113名の減員となっています。非正規職員が増大し、職員全体に占める非正規職員の割合は、平成20年度で病院を除いて36%にも上ります。その上に今年度は60人余の正規職員が退職されるとのことですので、正規職員の比率が一層下がり、市民サービスの低下が懸念されます。また、実質的に生活保護水準より低い賃金で働く非正規職員の待遇の改善も喫緊の課題であります。

 施政方針では、市民に優しい市政の推進がうたわれています。しかし、そのようになっているでしょうか。

 本市の医療費助成は3歳児までを対象にしていますが、府下自治体の医療費助成では、小学校就学前までを対象にしている自治体が、府内の35%程度に上ります。また、府内の半数以上もの自治体が、本市を上回る助成をしています。大阪の医療費助成の水準は全国では最も低いほうですが、その大阪で、本市の水準は下位となっています。対象年齢の引き上げを求めるものであります。

 収入が減少している世帯が増大しているとき、就学援助制度の役割は大変重要です。しかしながら、本市は、府下に例を見ない持ち家と家賃の規制を行っています。持ち家と家賃による規制を撤廃し、困窮している世帯が受給できるように改善を求めるものです。

 本市独自の奨学金制度の復活の問題です。府の育英会の制度が充実したとの理由で、本市独自の奨学金制度が廃止されましたが、周辺自治体では今でも実施をしています。保護者の生活が悪化している状況の中で、高校では、授業料が支払えず、途中退学や卒業証書を回収される事態などが起こっています。よって、奨学金の必要性がますます高まり、その復活を求めるものであります。

 高齢者、障害者の外出支援サービスの充実を求めてきましたが、市は調査し改善を検討しましたが、ふれあいバスの増便にとどまっています。引き続き高齢者、障害者の外出サービスの充実を求めます。

 これらの施策の充実を主張してきましたが、手をつけようとはしていません。新年度予算案では市税の大幅な減収を予測しており、景気の動向によってはさらに市財政悪化が懸念されるとき、多額の支出が伴う市営住宅の建てかえや火葬場の移転・建てかえの新事業推進は、景気の動向を見きわめて、慎重な判断を求めます。

 一般会計予算案は、暮らしと営業がかつてなかった深刻な事態のとき、市民生活を守る予算が不十分であることを指摘いたしまして、一般会計予算案には反対を表明いたします。

 国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計は、先ほどの委員長報告で言われておりました理由で反対をいたします。

 市立病院事業会計を含む他の会計予算には、一層の努力を求めて、賛成といたします。

 以上です。



○議長(中谷昭) 他に。小西議員。



◆14番(小西日出夫) まず、清水委員長を初め、長期にわたって慎重なご審議をいただきました予算委員の皆さん方には、敬意と感謝を申し上げたいというふうに思っております。その中で、意見、要望も交えながら、ご意見を申し上げたいというふうに考えております。

 一般質問の冒頭でお話をさせていただいたように、基本方針を中心にご意見等を申し上げたいわけでございますけれども、やはり歳入部分の明確性が基本方針の中で盛り込まれていなかったということに対して、非常に心配をしております。それは当然、そのときの答弁の中で、交付税の算定がわかった時点で新たな対応を考えていきたい、これも十分理解するわけでありますけれども、私はその中でひとつ、1点、危惧だけを申し上げてまいりたいというふうに思うわけであります。

 それは、恐らく全国的に、地方交付税の金額なり何なりの中で、私は臨財債の活用を多く求められていくんではないかという財政運用を実は危惧しておりまして、従来の臨財債発行についての規制枠が緩和されるんでないかと。そのことによって、臨財債を活用しなさいというふうなことになる可能性があるんではないかと。そうなったときに、当然、私どもの市の公債費の問題、これとの連動性があります。

 そこで、聞き及んでおりますように、全国市長会で、臨財債の発行については、市長会のほうで公債費の中から外してくれというふうな要望も出ておるというふうにも聞いております。その辺の、市長会として、市長としての努力も十分認識はしております。ただ、そうなったときに、私は、施政方針の中で歳出削減を言われておりました。そのときも申し上げましたように、歳入確保があって、その歳入確保から行政執行の中で歳出を割り出していくというのが、従来、行政のスタンスではないかというふうに思っておりました。削減を一方的にやることによって、歳入より以上の削減ができたときに、そしたら今度、交付税の対応はどうなるのかという問題もありますから、ここの議論をまずしておきたかったなという思いがあります。そういう中で、行政執行については、歳入というものを十分見ながら行政執行をしていただきたいなというふうに思っております。

 そして、そのときに申し上げましたように、市長の理念として、市民が主役、市民に優しい市政ということでございまして、その優しいという意味をお聞きいたしましたところ、きめ細やかな行政をしていきたいということであるということで私は認識をさせていただきました。当然、きめ細かい行政執行をするについては、行政は本来、細かくやればやるほど費用が要るものでございます。当然、そうなったときに、入りというもの、歳入というものの確保の重要性は出てくるわけであります。ただ、予算全般を見てまいります中で、現在、本市における歳入の最大限の歳入活用をされた中の優しさは出ているというふうに私は認識しておりますが、ただ、これをやはり理念として持たれる限りは、より拡大するためには、当然、歳入の必要性がございます。

 そこで、新たな税の創出も当然ありましょうが、やはり国の制度の中の歳入部門をどう展開していくのかということを、私は従前から申し上げていますように、いかに早くその辺の国の、特に総務省の動向をどういう形で情報として本市が持つかということによって、一日でも早い市民に対するサービスの還元に私はつながるというふうに考えておりますから、したがって、やはりその部分については、いかに早く国の動向の情報を得るかという努力もしていっていただきたいというふうに申し上げておきたいというふうに思うわけであります。

 そこで、若干の具体的な要望も含めてそうなんですけれども、委員長報告の中にも若干盛り込まれておりましたように、一般質問で申し上げましたように、やっぱり人が少なくなったときに、職員が少なくなったときに、その職員1人1人にかかる業務上の負荷が多くなるわけです。当然やと思うんです。そこで、その負荷を多く感じるか、感じないかというのは、やはり人づくりであります。そういう中で、まず限られた予算の中でやる事業を考えたときに、ほとんどそういう部分というのは、予算的な措置というんではなしに、やはりメンタル部分でありますから、人づくりというものをまず考えていただきたいなというふうにお願いを申し上げたいというふうに思います。

 あわせて、これも質問の中では時間がなかったので詳しくは言えなかったんですけれども、やはり日本語教育、市長さんは英語教育を推奨されておりますけれども、やはりそれ以前に、本当にもう今、乱れた日本語を、幼いときにどう教えるかということの重要性にも若干目を向けていただければというふうに思っております。それが、一例として私が申し上げましたように、童話を子供に読んでもらう。日本語を覚えます。童話の中には、正直者は必ず報われるというある種の道徳観念、人に優しくすることによって、必ずそれは自分に返ってくるという、このある種の道徳観念も実は含まれておりまして、そういうことを幼児教育のときに、きっちりした日本語の中で、底流として幼いときに心の隅に残していける一つの教育も、私は今必要ではないかというふうに考えておりますので、そのこともあわせてお願いを申し上げたいというふうに思います。

 一般会計につきましては、以上のような中で、特に歳入部分を慎重に見きわめながら行政執行をしていただきたい。あわせて、これも委員長報告の中に含まれておりましたけれども、事業のプライオリティーを出すためのきっちりした具体的な基準みたいなものも早い時期にご提示いただければというふうに、これもお願いを申し上げたいというふうに思います。

 最後に、その他の会計についてでありますけれども、若干、病院について一言だけお話をしていきたいというふうに思うんですが、実際、市長さんがずっと言っておられたように、6月竣工がいろんな状況で延びると思うんですよ。延びることによって、数カ月、この間のリスクは、後々、影響のないような運営ができるのかどうか、これが私、本来的にずっと気にしておりまして、その部分が何らかの形で明確に竣工までの間にご提示いただければ、我々議会としても安心の一つになるんではないかというふうに、これもお願いを申し上げながら、全会計についての賛成討論といたしたいと思います。

 以上です。



○議長(中谷昭) 他に。

 他にないようでありますので、以上で討論を終結し、ただいまより1件ごとにお諮りいたします。

 まず、議案第16号「平成21年度泉大津市一般会計予算の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので、起立により採決いたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

     (起立者多数)



○議長(中谷昭) ありがとうございます。起立多数であります。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第17号「平成21年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第18号「平成21年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので、起立により採決いたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

     (起立者多数)



○議長(中谷昭) ありがとうございます。起立多数であります。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第19号「平成21年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので、起立により採決いたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

     (起立者多数)



○議長(中谷昭) ありがとうございます。起立多数であります。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第20号「平成21年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので、起立により採決いたします。

 本件、原案可決することに賛成の方はご起立願います。

     (起立者多数)



○議長(中谷昭) ありがとうございます。起立多数であります。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第21号「平成21年度泉大津市老人保健特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第22号「平成21年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第23号「平成21年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第24号「平成21年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第25号「平成21年度泉大津市水道事業会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議案第26号「平成21年度泉大津市立病院事業会計予算の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第12 議案第28号 佐野幸子基金条例制定の件



○議長(中谷昭) 次に、日程第12、議案第28号「佐野幸子基金条例制定の件」を議題といたします。

 直ちに理事者の説明を求めます。山本教育次長。



◎教育次長(山本清志) ただいま議題となりました議案第28号佐野幸子基金条例制定の件につきましてご説明申し上げます。

 会議事項の1ページでございます。

 本件条例制定の理由につきましては、佐野幸子氏の遺志により遺贈を受けました財産を基礎としまして、学校教育及び社会福祉事業に要する資金に充てるため、地方自治法第241条第1項の規定により、佐野幸子基金を設け、この管理及び運用等に関する事項を定める必要があり、本条例案を提出する次第でございます。

 内容につきましては、4ページの条例(案)要綱によりご説明申し上げます。

 まず、基金条例制定に至りました経過についてご説明申し上げます。

 本市在住の佐野幸子氏が平成19年3月23日に亡くなられ、公正証書により、所有しております不動産を市に遺贈され、学校教育及び社会福祉事業の向上に役立ててほしいとのお申し出があったものでございます。

 物件につきましては、土地が346.42平方メートル、建物が124.73平方メートルとなっておりまして、平成21年1月26日、入札による公売により、4,218万円で落札されたものでございます。

 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。

 本条例案につきましては、佐野幸子氏の遺志により遺贈を受けた財産を基礎として、本市における学校教育及び社会福祉事業の振興を図る観点から、佐野幸子基金を設け、基金の管理、運営等に関する必要な事項を定めるものでございます。

 1といたしまして、設置でございます。学校教育及び社会福祉事業の振興に要する資金に充てるため、基金を設置するものでございます。第1条の関係でございます。

 2の積立てでございますが、基金は、(1)の予算で定める額、(2)の運用益金について生じた余剰の額の金銭をもって積み立てるものでございます。これは第2条の関係でございます。

 3の管理についてでございますが、基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないものでございます。第3条の関係でございます。

 4の運用益金の処理でございますが、基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上し、基金に繰り入れるものでございます。第4条の関係でございます。

 次に、5の繰替運用等でございますが、市長は、財政上、必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用し、又は一般会計歳入歳出予算の定めるところにより歳入に繰り入れて運用することができるものでございます。第5条の関係でございます。

 次に、6の処分についてでございますが、基金は、1の資金に充てる場合に限り、処分することができるものでございます。第6条の関係でございます。

 次に、7といたしまして、委任についてでありますが、この条例(案)に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定めるものでございます。第7条の関係でございます。

 次に、8といたしまして、附則に関する事項についてでありますが、本条例(案)は、公布の日から施行するものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが、佐野幸子基金条例(案)の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。小西議員。



◆14番(小西日出夫) まず、この基金の運用方法をどういうふうに考えておられるのか、答弁願いたいと思います。



○議長(中谷昭) 教育次長。



◎教育次長(山本清志) 基金の運用、活用につきましては、ただいまのところ、具体的には確定をしておりませんが、案といたしまして、複数の事業について現在検討を加えているところでございます。佐野幸子先生のご遺志を尊重し、資金を有効に活用してまいりたいというふうに考えております。



○議長(中谷昭) 小西議員。



◆14番(小西日出夫) 固有名詞のついた基金条例というのは、本来的に、ご寄附いただいた原資をもとに基金運用が、本来的に今まで行政としてはなされてきたというふうに実は認識しておりまして、金額の大小は別にしまして、4千数百万円の利子運用の中で、今、教育次長が答弁したような運用があるのかなという実は心配がございます。

 特にこれは後ほどの補正予算の中の審議にもかかわりますので、ご指摘だけ申し上げたいんですが、歳出で佐野幸子先生の基金を出しますと入れながら、実は一方で歳入がないんです、歳入のところに。普通は、おりてきて、それが現金化して、一般会計に入って、そこから移すという、両方抱き合わせの提示が本来あるべきなんですが、実はこれはないんですよね。これは議論のあれ違いますから、次の審議にかかわりますので。ただ、私はそこから推測するについて、もう従前から予算の中に組み入れてしまっているのかなという思いがあります。

 そうなったときに、4千数百万円の原資を運用していくことによって、将来、枯渇する可能性があるわけです。そのときにどうするのという問題が出ますよね。当然、条例がある限り、枯渇して、ゼロにはできません。ほんで、当然、そうなったときに、必ず何らかの形で、基金の条例がある限り、基金の担保、せめてその半分以上の金額を常時残さないかんというふうになったときに、亡くなられた先生のご遺志として、ずっとそれがいいものかどうかということも含めて、私は十分な検討が要るんではないかと本来的に思っております。

 特に条例というのは、今この時点でよければいいではなしに、将来、本当に半永久的に長期に続きますから、ここの運用を明確に考えた上で、私は、この条例化をしたんではないかというふうに思うんでありますが、その辺の将来の、そういう中での財政的な措置についてどうお考えなのか、ちょっとご答弁を願いたいと思います。



○議長(中谷昭) 大久保総務部長。



◎総務部長(大久保富夫) ただいま小西議員さんの再度の質問にお答えを申します。

 教育次長のほうからご答弁をさせていただきましたとおり、基金につきましては、有効かつまた大切に運用させていただきたいと考えております。将来、基金として運用していくに当たりましては、教育委員会等とも十分協議し、基金の設置目的に照らしまして、一般会計運営の中からの積み立て等の考慮をし、基金の運用を図ってまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(中谷昭) 神谷市長。



◎市長(神谷昇) 今、小西議員から、佐野幸子先生の基金についてご指摘をいただきました。ご指摘のとおりでございまして、本来、基金というものは、その運用益を活用する。ところが、現在の社会情勢からしますと、非常に運用益が低うございます。金利が低いわけでございまして、それをいわば実行に移すとなれば、多額の基金を割るわけでして、この場合は110坪余りの土地をご寄贈いただいて、それを競売にかけさせていただいた。

 今後でございますけれども、やはり私は、今、がんばろう基金とか、いろいろ市民にもお願いをしておりますけれども、そしたら市としてどうしていくかということがやはり問われてくるだろうというふうに思っております。私もいろいろと考えておるんですけれども、例えば財団法人大阪府市町村振興協会から、サマージャンボ、オータムジャンボ、これの配分金を交付金としていただいております。こういうお金をやはりもっと基金に積み立てて、そして極めてタイムリーに、そしてまた貴重な使い方をしなければいけないというふうに思っておりまして、そういうことも今年度、21年度中にいろいろと検討を加えながら、また議会にもご相談をさせていただきたいというふうに思っておりますが、当面は、当面といいましても、ここしばらくは、先ほど山本次長あるいは総務部長から申し上げた運用を図っていきたいというふうに思っておるところであります。



○議長(中谷昭) 小西議員。



◆14番(小西日出夫) 質問回数は2回ですよね。十分理解はするんでありますけれども、固有名詞の基金に入れるということの意味合いが一つありまして、市長さんのそういう思いというものも含めて、そこにいろんな、サマージャンボもおっしゃいましたけれども、入れるということも、これは確かに一つの手法やと思うんです。ただ、本来的に、地方公共団体として、そのお金をまずどこに入れるかというたら、まず基本的には、余剰金やったら財調なんです、基本は。財政調整基金の中に組み入れて、うち、財調はありませんから、それをいかに膨らませていくかということが、私は基本やと思うてます、そういう意味では。

 その中で、この本人さんの遺志をどう活用するかということに来たときに、やはりより多くの市民の皆さん方が目にしてわかる遺志をどう考えていくのか。まして、私はこの方は教育者であるというふうに聞いております。そう考えたときに、当然、市長は、市長就任以来、教育に熱心であるというふうに市民の皆さん方にも言っておられますから、その決意のほどをあらわすような一つの手法も含めて、やはり多くの人に佐野幸子先生のご遺志が明確になるような方法も今後考えていっていただく中で、私は、この条例のいろんな問題点とか、それから今後のうちの財政上、本当にこの固有名詞の基金の中に積んでいけるのかという、この辺のところの精査も議論も庁内的にしていただいた中で、今後の運用をより慎重にしていただきたいというふうにご意見を申し上げておきたいと思います。

 以上です。



○議長(中谷昭) 他に。小林議員。



◆11番(小林修平) 佐野幸子氏の遺志により遺贈を受けた財産を基礎として、学校教育及び社会福祉事業の振興に要する資金に充てるため、佐野幸子基金を設置すると、設置目的が書かれています。小西議員のほうから使途についての質問が行われましたので、私はそれを除きまして、1点、質問をさせていただきます。

 学校教育と社会福祉事業の振興に充てるとのことでありますが、学校教育と社会福祉事業とに使途が2つにまたがっています。使途の検討や調整などはどのような場で行うのか、答弁をお願いいたします。



○議長(中谷昭) 答弁願います。大久保総務部長。



◎総務部長(大久保富夫) ただいまの小林議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

 本市の基金につきましては、教育に特化した基金がございます。社会福祉に関しましては、社会福祉基金であるとか、また辻川穐太郎基金とか、いろいろございます。まずは福祉に関する基金の運用につきましては、従来の基金からと思ってございます。本基金につきましては、佐野先生のご遺志がございまして、条例案の中には2つの目的の中で設置をさせていただいてございますが、主に教育関係から先行して、教育委員会等との協議を財政としてはしてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(中谷昭) 小林議員。



◆11番(小林修平) 答弁をいただきました。佐野幸子基金の使途は、今申されたような内容で取り組んでいくというふうなことであります。

 佐野幸子基金以外、本市には他の基金も、それぞれ使途が明確になっています。しかしながら、基金は一般会計の歳入に繰り入れて運用ができると、条例の改正も行われてまいりました。一般会計予算案の歳入不足を来したということで一般会計への繰り入れを行うことにつきましては、条例上は合法的であります。しかしながら、最近の状況では、そのような一般会計への繰り入れを行うということが常態化しているように思えるわけであります。佐野幸子氏の学校教育及び社会福祉事業の振興にと遺贈を受けた財産を、その目的に沿って有効に活用することを強く要望しておきます。



○議長(中谷昭) 他に。

 他にないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) ないようでありますので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第13 議案第29号 泉大津市職員の退職手当に関する条例の一部改正の件



○議長(中谷昭) 次に、日程第13、議案第29号「泉大津市職員の退職手当に関する条例の一部改正の件」を議題といたします。

 直ちに理事者の説明を求めます。三井総合政策部長。



◎総合政策部長(三井勝) ただいま議題となりました議案第29号泉大津市職員の退職手当に関する条例の一部改正の件につきましてご説明申し上げます。

 会議事項の7ページでございます。

 まず、改正の理由といたしまして、泉大津市立病院と一般地方独立行政法人となった大学病院等の医療機関との交流促進を図り、医療従事者を確保し、医療の質を向上させるため、当該医療機関との人事交流に伴う退職手当を国及び地方公共団体の場合と同様の扱いができるよう改正するものでございます。

 17ページの条例(案)要綱をごらんいただきたいと思います。

 まず、1の基礎在職期間の改正といたしまして、(4)で、一般地方独立行政法人、地方公社又は公庫等に使用される者としての在職期間を加えるものでございます。第5条の2第2項関係でございます。

 2といたしまして、2の職員以外の地方公務員としての在職期間の改正といたしまして、退職手当の算定基礎の勤続期間となる、職員としての在職期間に含まれる職員以外の地方公務員等としての在職期間を、国家公務員の例によるものから、次のように改めるものでございます。

 (1)は、職員が、職員以外の地方公務員等となった後、職員となった場合の、引き続く先の職員の在職期間から後の職員としての在職期間までの期間を在職期間とするものでございます。

 (2)は、一般地方独立行政法人等での在職期間がある場合の在職期間でございます。アは、職員以外の地方公務員が、一般地方独立行政法人等の職員となった後、職員以外の地方公務員となり、その後、職員になった場合。イは、職員以外の地方公務員が、公庫等の職員となった後、職員以外の地方公務員となり、その後、職員となった場合。ウは、一般地方独立行政法人等の職員が、職員以外の地方公務員となった後、職員となった場合。エは、公庫等の職員が、国家公務員となった後、職員になった場合。オは、職員が、一般地方独立行政法人等の職員となった後、職員以外の地方公務員となり、その後、職員となった場合。カは、職員が、公庫等の職員となった後、国家公務員となり、その後、職員となった場合。それぞれの在職期間が引き続くときは、これら在職期間は職員としての在職期間とするものでございます。第8条第5項関係でございます。

 3は、一般地方独立行政法人等から復帰した職員等に対する退職手当に係る特例の創設でございます。

 (1)としまして、一般地方独立行政法人等から直接、職員となった場合の在職期間の特例でございます。

 (2)としまして、職員が、職員としての在職期間が通算される一般地方独立行政法人等の職員になる場合は、退職手当を支給しないと定めたものでございます。第8条の2関係でございます。

 4は、その他所要の改正を行うものでございます。

 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) ないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。中口議員。



◆18番(中口秋都) ただいま上程になりました泉大津市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、若干の要望、意見などを申し上げたいと思います。

 独立行政法人の大学病院等との医師の交流ということを保障していくということで、今回の条例の一部改正については、私は、それを支えていくということから、条例の改正には理解をし、賛意をするものであります。しかし、そうした中にあっても、退職金の支払いを考えたときに、医師の給与も一般職の職員と比較してかなり高額でありますし、そうしたことから、退職金手当そのものもかなり高額になってくる、こういうようなことが予測されると思います。

 そうしたことを考えたときに、例えば他の独立行政法人から必要があって本市病院に医師を迎える、こうしたことをした上で、医師が、さきの病院では20年、25年勤めて、本市で5年勤めて退職される、あるいは他の病院に移られることや、あるいは地域の診療所を開設するなどのことで退職されるというような折には、そこでの退職金の精算というようなことも伴ってまいります。そうしたときに、過去の病院の勤務期間の分を本市が本市の病院会計で賄っていく。これは今の病院財政から見ましても、繰延勘定で賄うとか、そういう苦心のいろいろな方法で対応されておりますが、そうしたことが起こってきたときには、本当にこれに対応するという面での負担が大きくなってくる。

 こういうようなことも考えたときに、やはりこうしたことに対して何らかの対処方法を検討していく必要性があるんではないか、このように私として思うわけであります。例えばそうした関係病院の間で退職金手当の拠出金制度というような、そんなことが模索できないか、あるいはまた、いろいろな知恵を出し合って、将来的にそうしたものについても一定の一つの合意の上で対応するような制度や方法をひとつ検討していただいて、より病院間の医師の交流が効率的、効果的な方法で行われる、このことをひとつ私として要望をさせていただいて、この条例の一部改正には賛成を申し上げたい。

 以上、終わります。



○議長(中谷昭) 他に。

 他にないようでありますので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第14 議案第30号 平成20年度泉大津市一般会計補正予算の件



○議長(中谷昭) 次に、日程第14、議案第30号「平成20年度泉大津市一般会計補正予算」の件を議題といたします。

 直ちに理事者の説明を求めます。大久保総務部長。



◎総務部長(大久保富夫) ただいま議題となりました議案第30号平成20年度泉大津市一般会計補正予算の件につきましてご説明申し上げます。

 会議事項の43ページをお開き願いたいと存じます。

 本件は、補正第7号でございまして、第1条歳入歳出予算の補正でございますが、第1項では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億4,875万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ283億6,416万1,000円とするものでございます。

 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。

 第2条繰越明許費の補正でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費につきましては、第2表繰越明許費補正によるものでございます。

 それでは、その詳細につきまして、54、55ページの歳出からご説明を申し上げます。

 第2款総務費におきましては12億3,365万円を追加するもので、第1項総務管理費、第1目一般管理費では庁舎のエレベーター補修工事の追加、第10目企画調査費では定額給付金の追加、第19目都市施設整備基金費では地域活性化・生活対策臨時交付金の一部を積み立てるものでございます。

 第3款民生費におきましては5,292万円を追加するもので、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費では、子育て応援特別手当を追加するものでございます。

 次に、56、57ページにまいりまして、第4款衛生費では2,000万円を追加するもので、第3項病院費では、病院事業会計に対して、地域周産期医療の医療機器整備費用の一部に臨時交付金を充てるため、繰り出すものでございます。

 第7款土木費では、第2項道路橋りょう費、第3目道路新設改良費におきまして、泉大津中央線歩道改良事業に臨時交付金の一部を充てるものでございます。

 58、59ページにまいりまして、第9款教育費におきまして4,218万円を追加するもので、第1項教育総務費におきまして、佐野幸子基金に対し、不動産の売払収入を積み立てるものでございます。

 それでは、続きまして歳入の説明を申し上げますので、52、53ページに戻っていただきたいと存じます。

 第8款地方特例交付金では4,116万円を追加するもので、これは市民税からの住宅ローン控除分を補てんする交付金を追加するものでございます。

 第13款国庫支出金では13億759万円を追加するもので、第2項国庫補助金、第1目民生費国庫補助金では子育て応援手当特別交付金の追加、第4目総務費国庫補助金では定額給付金給付事業費補助金及び地域活性化・生活対策臨時交付金を追加するものでございます。

 続きまして、繰越明許費補正でございますが、恐れ入りますが46ページに戻っていただきたいと存じます。

 第2表繰越明許費補正につきましては、庁舎施設整備事業、定額給付金事業、子育て応援特別手当事業につきまして、それぞれ事業の内容が21年度となる見込みから、繰り越すものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが、平成20年度一般会計補正予算(第7号)につきまして説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。小林議員。



◆11番(小林修平) ページ55で、庁舎施設整備事業として、工事請負費でエレベーターの補修工事費2,898万円が計上されています。地域活性化・生活対策臨時交付金7,129万4,000円がその財源であります。エレベーター補修工事費が地域活性化になるという理由について、述べていただきたいと思います。



○議長(中谷昭) 答弁願います。総務部長。



◎総務部長(大久保富夫) ただいま小林議員さんからのご質問でございます。庁舎施設整備費の中のエレベーターの補修工事が地域活性化につながるかどうかというご質問でございますが、発注先が、これは東芝エレベータでございまして、東芝エレベータ関連企業等々が市内にもございます。その契約に当たりましては、そういう企業なり、協力企業として工事の中に参入していただくよう求めていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(中谷昭) 小林議員。



◆11番(小林修平) 答弁では、東芝、そこへ発注するけれども、関連会社が市内にあって、そこが工事をすることによって雇用が創出される、地域が活性化される、こういうふうな波及効果があるというふうな答弁であったと思いますが、実際、この交付金がなければ、市はこのエレベーターの補修をどのようにするつもりであったのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(中谷昭) 総務部長。



◎総務部長(大久保富夫) 再度の小林議員さんのご質問でございます。

 大変市民の皆様、議員各位にもご迷惑をかけてございます。エレベーターがとまりまして、かれこれ3カ月以上が経過するかと思います。いろいろな諸事情がございまして、今に至ってございます。そういうこともございまして、このエレベーターでございますけれども、地域活性化・生活対策交付金がなかったらどうするのかというご質問でございますが、私ども、どうしても必要な施設と考えてございまして、諸事情の中でおくれてございますけれども、一般財源を使ってでも補修をかけていくことを考えてございました。

 以上でございます。



○議長(中谷昭) 小林議員。



◆11番(小林修平) 職員にとりましても、市民にとりましても、必要な設備でありますので、交付金がなかったとしても、市の予算でしなければならないということは当然であります。市の予算でしたといたしましても、やっぱり市内の関連するところにお願いして仕事をしてもらうことによって、雇用増とか、地域活性化が図られるものだというふうに思います。

 実際にこの交付金を活用したことによって、エレベーターの工事以外の取り組みも促進される、こういうことによって、新たに雇用とか地域活性化としての取り組みにつながっていくというものであると思います。市の行う計画であったエレベーターの工事費用をこの交付金で肩がわりしてもらう取り組みだけでは、地域活性化につながっていくとは思えないわけであります。泉大津市は財政難ですから、新たに地域活性化を促すというふうな取り組みよりも、市の行う事業費に充てて、市の負担を軽減する取り組みに、これだけではありませんけれども、終始しておるというふうに思っています。今回の国の財政措置を活用いたしまして、従来の市の施策を拡充する取り組みが、本来、重要であったというふうに思っています。

 以上です。



○議長(中谷昭) 他に。

 他にないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) ないようでありますので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第15 議案第31号 平成20年度泉大津市立病院事業会計補正予算の件



○議長(中谷昭) 次に、日程第15、議案第31号「平成20年度泉大津市立病院事業会計補正予算の件」を議題といたします。

 直ちに理事者の説明を求めます。綾城市立病院事務局長。



◎市立病院事務局長(綾城重幸) ただいま議題となりました議案第31号平成20年度泉大津市立病院事業会計補正予算の件につきましてご説明を申し上げます。

 会議事項の63ページでございます。

 今回の補正は、第1条で定めておりますように、第8号でございます。

 第2条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。

 第3条は、予算第6条に定めました企業債の限度額を17億4,430万円から16億7,850万円に改めるものでございます。

 第4条は、予算第9条の繰入額を7億2,627万5,000円から7億4,627万5,000円に改めるものでございます。

 66ページの補正予算説明をごらんください。

 資本的収入及び支出につきましては、第1款資本的収入で292万3,000円の減額でございます。

 第1項企業債、第1目企業債で6,580万円の減額、これは一般会計出資金、府補助金の確定と医療機器購入額の確定に伴います減でございます。

 第2項出資金、第1目一般会計出資金2,000万円の増額は、地域活性化・生活対策臨時交付金に伴います繰り入れの増でございます。

 第3項補助金、第1目補助金の4,287万7,000円の増額は、大阪府市町村広域母子医療センター整備促進事業補助金が確定したことに伴います増額でございます。

 支出にまいりまして、第1款資本的支出、第4項繰延勘定、第1目退職給与金の3,478万8,000円の増額は、看護師2名の退職増によるものでございます。

 以上でございます。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) ないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託審査を省略し、これより討論に入ります。討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) ないようでありますので、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。



△日程第16 議会議案第2号 「気候保護法」の制定に関する意見書の件



○議長(中谷昭) 次に、日程第16、議会議案第2号「「気候保護法」の制定に関する意見書の件」を議題といたします。

 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。15番清水勝議員、お願いいたします。

     (15番清水勝議員 登壇)



◆15番(清水勝) ただいま議題となりました議会議案第2号「気候保護法」の制定に関する意見書の件につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。

 なお、案文の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

 「議会議案第2号

         「気候保護法」の制定に関する意見書(案)

 昨年2008年、京都議定書の第一約束期間が始まったが、日本の対策は遅々として進まず、排出量も伸び続けている。一方、年々、気候変動による悪影響が世界各地で顕著になっており、このままでは将来世代に安全な地球環境を引き継げず、私たち自身の生活の安全や経済活動の基盤にも深刻な影響が及びかねない。昨年7月に開催された洞爺湖サミットでは、長期的に2050年に温室効果ガスを半減する必要があることが合意された。そのために先進国は、2007年のバリ合意に沿って、今後率先して大幅削減を実現しなければならない。今後、気候の安全化のために日本が確実に低炭素化社会を構築するためには、温室ガス削減の中・長期的削減数値を設定し、その目標を達成するための政策を包括的・総合的に導入・策定し、実施していく法律が必要である。

 こうした気候変動問題に日本として責任を持って対応するためには、まずは、京都議定書の6%削減目標を守り、2020年には1990年比30%、2050年には1990年比80%といった大幅な排出削減経路を法律で掲げることが必要である。

 また、排出削減の実効性を担保するための制度として、炭素税やキャップ&トレード型の排出量取引等の制度を導入することで炭素に価格をつけ、脱温暖化の経済社会を構築し、再生可能エネルギーの導入のインセンティブとなるような固定価格買取制度などを実現すべきである。

 よって、国におかれては、上記の内容を約束する法律の実現を要請する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年3月19日

                        泉大津市議会議会」

 なお、送付先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣であります。

 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。本件、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は可決することに決定いたしました。

 ただいま議決いただきました意見書につきましては、直ちに関係諸大臣等に対しまして送付いたしますので、よろしくご了承をお願いいたします。

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○議長(中谷昭) 以上で、本定例会に付議された議案はすべて議了いたしました。

 それでは、閉会に当たりまして、市長よりあいさつのための発言を求められておりますので、これを許可いたします。神谷市長。

     (神谷昇市長 登壇)



◎市長(神谷昇) 中谷議長のお許しを賜りまして、泉大津市議会平成21年第1回定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。

 去る2月24日より開会されました本定例会におきまして、ご提案を申し上げました諸議案につきましては、いずれも長期間、慎重なご審議を賜りまして、すべて原案どおりご可決、ご承認を賜りまして、まことにありがとうございます。心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 また、本会議等を通じまして賜りました議員皆様方からの貴重なご意見、ご要望につきましては、真摯に受けとめさせていただきたいと存じております。

 しかしながら、21年度の諸議案のご審議を賜りまして、おわかりをいただいたとおり、21年度でもかなりの減収になってまいりました。そして、22年度はさらに減収が予想されております。このかつてない厳しい状況、公債費がピークにかかり、そして100年に1度と言われる世界不況がここに来たわけでありますから、我々といたしましては、より効率的で、ムダ・ムリ・ムラをなくしてスリムな行政体系を整えながら、選択と集中をしながら、あすの泉大津市を築いていきたいというふうに思っております。

 先ほどからも国からの動向をというようなご指摘もございまして、そのとおりでございまして、我々といたしましては国からの動向、府からの動向、それらを瞬時に取り入れる、そういう体制を整えながら、その情報を議会の皆様方と共有しながら、ともに考えて、そしてともに泉大津市のこの難局を乗り切らせていただければ幸いでございます。これからもより一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げたいと存じます。

 しかしながら、ことしの6月、予定が若干おくれますけれども、地域周産期母子医療センターの建設が完成をいたします。綾城局長とよく各大学を回りまして、綾城君、この地域周産期母子医療センターを立ち上げなかったら、どないなってたやろな。そうやね。当然、産婦人科医の引き上げがあったであろう。そして、各大学からのこれだけの医者が獲得できたか。まずそれは遠い夢である。

 この地域周産期母子医療センター、これだけ困難なものに我々は、議会皆様方にも平素からの温かいご支援をいただいて、頑張ってまいりました。今、ただでさえ医者不足、それが新生児、未熟児を扱うこの先生は、特別な診療科がなく、今、小児科としていわば位置づけされておりますけれども、この極めて少ない先生を3人ゲットしなければいけない。産婦人科医が6人から8人、そして一般小児医、麻酔医、考えてみますと気の遠くなるような話でございますけれども、新生児、未熟児を扱う先生は既に2人赴任をしていただきまして、あと1人、この6月ぐらいに来ていただく予定であります。看護師も順調にふえておりまして、体制が整ってまいりました。

 この体制を整えるための平成20年度の泉大津市立病院事業会計予算の案に、日本共産党泉大津市議会議員団は反対をされた。我々は極めて当時ショックでありました。これをしなければ市立病院はつぶれる、その強い意思のもとに、我々は多くの議会の皆様方、市民の皆様方、職員一丸となって頑張ってきた。これがなければ今、先ほどからいろいろと今定例会でいただきました公設公営なんていうものは、もう夢の夢であります。この中で一歩一歩前進をしてまいりました。昨年末からことしにかけて、各大学医局を回らせていただきました。大阪市立大学医学部、県立和歌山医大、近畿大学医学部、関西医科大学、これらのすべての教授から、泉大津市はよく頑張っている、やはり大事な先生を出しても安心できる、そのような評価をいただいておるところであります。

 しかしながら、医者がふえてまいりましたけれども、平成20年度、若干赤字がふえました。今定例会でも貴重なご意見を賜っております。それらをもとに、私といたしましては、この21年度が勝負だという強い危機感と将来展望をしながら、この病院経営に取り組んでまいりたいと思っているところでございます。議員皆様方のますますの温かいご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げる次第でございます。

 ようやくうららかな春らしい気候になってまいりました。しかしながら、まだ朝晩の寒さは続いておりますので、議員皆様方におかれましてはくれぐれもお体をご自愛賜りまして、今後ますますご健勝にてご活躍されますことを心からご祈念申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。長期間にわたりまして、まことにありがとうございました。



○議長(中谷昭) 市長のあいさつが終わりました。

 去る2月24日から本日までの24日間にわたる会議の中で、本会議及び予算審査特別委員会を通じまして、熱心にご審議を賜り、おかげさまをもちまして無事終了することができましたことを心から厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 なお、ただいま議場に出席されております根来参与、三井総合政策部長、泉北水道企業団に派遣されております藤田総合政策部理事、田中危機管理監、射手矢総務部理事、谷川市民産業部理事、横山市民産業部理事、中山健康福祉部長、平西社会福祉事務所長、辻野上下水道局理事、稲本会計管理者、川崎選挙・監査・公平・農業委員会事務局長の12名の方々におかれましては、平成21年3月末をもってご退職されることと聞き及んでおります。皆様方におかれましては、長きにわたり市政の発展と市民福祉の向上に努められましたことに対し、心から感謝申し上げる次第であります。どうか今後におかれましても、健康に十分にご留意され、ご精進賜りますとともに、さらに本市市政発展のためにお力添えを賜りますようお願い申し上げ、今後なお一層のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。本当に長い間ご苦労さまでございました。

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○議長(中谷昭) それでは、以上をもちまして、平成21年泉大津市議会第1回定例会を閉会いたします。

 長期にわたり慎重ご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。

    午前11時30分閉会

    会議録署名議員

         泉大津市議会議長    中谷 昭

         泉大津市議会議員    清水 勝

         泉大津市議会議員    田中一吉