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大阪府 泉大津市

平成20年  6月 定例会(第2回) 07月03日−04号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 07月03日−04号







平成20年  6月 定例会(第2回)



1.平成20年7月3日午前10時泉大津市議会第2回定例会第4日を泉大津市議会議事堂に招集した。

1.出席議員は次のとおりである。

   1番  林 哲二         2番  堀口陽一

   3番  長田 実         4番  貫野幸治郎

   5番  南出賢一         6番  丸谷正八郎

   7番  吉村 譲         8番  村岡 均

   9番  大久保 学       10番  溝口 浩

  11番  小林修平        12番  田立恵子

  13番  中谷 昭        14番  小西日出夫

  15番  清水 勝        16番  田中一吉

  17番  高橋 登        18番  中口秋都

1.地方自治法第121条の規定により本会に出席を求め出席したる者は次のとおりである。

  市長       神谷 昇     副市長      小野正仁

  監査委員     木野靖勇     教育長      中井 譲

  参与       根来和幸     総合政策部長   三井 勝

  総務部長     大久保富夫    市民産業部長   根来輝明

  健康福祉部長   中山康男     都市整備部長   生田 正

  上下水道局長   上北俊賢     会計管理者    稲本孝雄



  市立病院     綾城重幸     選・監・公・農  川崎純二

  事務局長              委員会事務局長



  消防長      木谷 保     教育次長     山本清志



  健康福祉部理事  平西登喜夫    危機管理監    田中 勝

  兼社会福祉

  事務所長



1.本会に出席せる議会事務局職員は次のとおりである。

  事務局長     大岡 悟     次長       野本順一

  議事調査係長   橋本幸男     書記       川崎直也

1.本日の議事日程は次のとおりである。

  日程第1 議会議案第14号 農業委員会委員推薦の件

  日程第2 議会議案第15号 地球温暖化対策の抜本的強化を求める意見書の件

  日程第3 議会議案第16号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の件

  日程第4 議会議案第17号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の件

  日程第5 議会議案第18号 日本映画への字幕付与を求める意見書の件

1.本日の会議事件は次のとおりである。

  議会議案第14号 農業委員会委員推薦の件

  議会議案第15号 地球温暖化対策の抜本的強化を求める意見書の件

  議会議案第16号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の件

  議会議案第17号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の件

  議会議案第18号 日本映画への字幕付与を求める意見書の件

1.地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員は次のとおりである。

   4番  貫野幸治郎         5番  南出賢一

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             会議の顛末



△開議

     平成20年7月3日午前10時開議



○議長(中谷昭) おはようございます。

 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これより平成20年泉大津市議会第2回定例会第4日目の会議を開きます。

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○議長(中谷昭) 会議規則第80条の規定により、本日の会議録署名議員を私より指名いたします。

 4番貫野幸治郎議員、5番南出賢一議員、以上のご両名にお願いいたします。

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△日程第1 議会議案第14号 農業委員会委員推薦の件



○議長(中谷昭) それでは、これより日程表に従い議事に入ります。

 日程第1、議会議案第14号「農業委員会委員推薦の件」を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、3番長田実議員、9番大久保学議員、10番溝口浩議員の退席を求めます。

     (3番長田実議員、9番大久保学議員、10番溝口浩議員 退場)



○議長(中谷昭) 本件につきましては、あらかじめご協議をいただいておりますので、直ちにお諮りしたいと存じますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって直ちにお諮りいたします。本件につきましては、長田実議員、大久保学議員、溝口浩議員、深野竹千代氏の4名の方々を推薦したいと存じますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、議会議案第14号「農業委員会委員推薦の件」は、ただいまご指名申し上げました4名の方々を推薦することに決定いたしました。

 なお、ただいま推薦されました方々には、任期の関係上、本年7月20日よりご就任願うことになりますので、この点ご了解願っておきます。

     (3番長田実議員、9番大久保学議員、10番溝口浩議員 入場)



△日程第2 議会議案第15号 地球温暖化対策の抜本的強化を求める意見書の件



○議長(中谷昭) 次に、日程第2、議会議案第15号「地球温暖化対策の抜本的強化を求める意見書の件」を議題といたします。

 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。11番小林修平議員、お願いいたします。

     (11番小林修平議員 登壇)



◆11番(小林修平) ただいま議題となりました議会議案第15号地球温暖化対策の抜本的強化を求める意見書の件につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。

 なお、案文の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

 「議会議案第15号

        地球温暖化対策の抜本的強化を求める意見書(案)

 1997年に採択された京都議定書は、温室効果ガスを京都議定書の第1約束期間(08年〜12年)に先進国全体で90年比5%(うち日本6%、米7%、EU8%)の削減を義務付けた。京都議定書は、05年に発効し各国の国内対策を促進している。各国の目標達成状況は、イギリスは90年比で15.4%減、ドイツは19.5%減、一方日本は6.4%増である。

 近年、乾燥地域の拡大や氷河の後退、異常気象の頻発、海面上昇等、地球温暖化の影響によるものと指摘される事象が地球規模で顕在化している。20世紀の間に地球の平均気温は0.6℃上昇し、わが国の平均気温も1℃上昇した。最悪の場合、2100年には(18世紀の産業革命以前と比較して)6.4℃気温が上がり、88cm海面が上昇するとの予測もあり、地球温暖化防止に向けた取り組みが喫緊の課題であることは誰の目にも明らかである。

 福田首相が議長をつとめる本年の洞爺湖サミットは、来年末に向けた国際的な議論の節目になる重要な会議である。地球温暖化防止は50年、100年単位の課題である。福田首相が6月9日に発表した温暖化対策(福田ビジョン)では50年までの長期目標を現状から60%〜80%の削減を掲げたが、20年、30年の中期目標を示すことが不可欠である。

 イギリスでは20年までに90年比で26%〜32%の中期目標を掲げ、50年までの長期目標も原案の50%から80%の削減へと強化する方向である。ドイツでも20年までに40%を削減し、50年までに80%削減の目標である。

 こうした地球温暖化防止に向けた企業部門での排出削減や国民的取り組みへの意識啓発を促すため、政府に対して以下の事項について強く要請するものである。

               記

 1.中期の削減目標を持つこと

 2.経済界との公的削減協定の締結

 3.CO2排出の企業別総量規制と共に排出量取引制度の導入

 4.再生可能エネルギーへの転換

 5.クールビズやウォームビズについては認知度を深めるとともに、温度調節などの実施率を高めること

 6.「チーム・マイナス6%」などの国民参加型運動の一層の普及促進を図り、国民運動に対する協賛企業の拡大や、エコポイント制度の普及促進に努めること

 7.商品の料金の一部が温室効果ガス削減事業に充てられる仕組みとなるカーボンオフセットについての取り組みを進めること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年7月3日

                               泉大津市議会」

 なお、送付先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣、内閣官房長官であります。

 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。本件、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしまして、ご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は、質疑、討論、委員会付託審査を省略し、これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は可決することに決定いたしました。



△日程第3 議会議案第16号 携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の件



△日程第4 議会議案第17号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の件



△日程第5 議会議案第18号 日本映画への字幕付与を求める意見書の件



○議長(中谷昭) 次に日程第3、議会議案第16号「携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の件」及び日程第4、議会議案第17号「子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の件」並びに日程第5、議会議案第18号「日本映画への字幕付与を求める意見書の件」の3件を一括議題といたします。

 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。10番溝口浩議員、お願いいたします。

     (10番溝口浩議員 登壇)



◆10番(溝口浩) ただいま議題となりました議会議案第16号携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の件及び議会議案第17号子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の件並びに議会議案第18号日本映画への字幕付与を求める意見書の件につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。

 なお、案文の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

 「議会議案第16号

        携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(案)

 レアメタルを含む非鉄金属はわが国の産業競争力の要とも言われており、その安定確保はわが国の産業にとって重要な課題である。近年、国際価格の高騰や資源獲得競争の激化により、その確保に懸念が生じている。

 貴重な鉱物資源をめぐるこのような状況を受け、資源エネルギー庁に設置された「資源戦略研究会」が平成18年にとりまとめた報告書「非鉄金属資源の安定供給確保に向けた戦略」では、使用済み製品に使われたレアメタルの再利用推進が重視されている。なかでも普及台数が1億台を越えている携帯電話には、リチウム、希土類、インジウム、金、銀などが含まれており、これらを含んだ使用済みの携帯電話は他のレアメタルなどを含む使用済み製品とともに「都市鉱山」として、適切な処理と有用資源の回収が期待されている。

 しかし、使用済み携帯電話の回収実績は平成12年の約1362万台をピークに減少傾向が続いており、平成18年には約662万台に半減している。回収率向上のための課題として、携帯電話ユーザーへのリサイクル方法の情報提供、携帯電話のリサイクル活動を行うMRN(モバイル・リサイクル・ネットワーク)の認知度向上、ACアダプター等の充電器を標準化することによる省資源化などが指摘されているところである。

 そこで、政府に対して、使用済みの携帯電話の適正な処理とレアメタル等の有用な資源の回収促進を図るため、下記の事項について早急な対策を講じるよう強く求める。

               記

 1.携帯電話の買い換え・解約時においてユーザーに対して販売員からリサイクルの情報提供を行うことを定める等、携帯電話の回収促進のために必要な施策をおこなうこと

 2.携帯電話ユーザーに対する啓発、携帯電話回収促進につながる企業・団体の取り組みを支援する施策を行うこと

 3.ACアダプター等充電器の標準化や取り扱い説明書の簡略化等による省資源化を実現すること

 4.レアメタルなどの高度なリサイクル技術の開発に加え、循環利用のための社会システムの確立を目指すこと

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年7月3日

                               泉大津市議会」

 なお、送付先は、内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣、環境大臣であります。

 続きまして、

 「議会議案第17号

         子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書(案)

 女性のがんである子宮頸がんの死亡率は高く、毎年約8,000人が子宮頸がんと診断され、約2,500人が亡くなっている。

 子宮頸がんには、他のがんにない特徴がある。一つは、発症年齢が低いということである。子宮頸がんの発症年齢層のピークは年々低年齢化しており、昭和53年ごろは50歳以降だったのに対し、平成10年には30代になり、20代、30代の若い女性の子宮頸がんが急増している。

 もう一つは、子宮頸がんの原因のほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染であるということである。8割近くの女性が一生のうちにHPVに感染するものの感染した女性がすべて発症するわけではなく、持続感染により子宮頸がんが発症するといわれている。このHPV感染を予防するワクチンの研究開発が進み、平成18年6月に米国をはじめ80カ国以上の国で承認されている。つまり、子宮頸がんは「予防可能ながん」ということになる。

 しかし、まだ日本ではこの予防ワクチンが承認されていない。わが国においても予防ワクチンへの期待は高まっている。

 よって政府におかれては、子宮頸がんの予防・早期発見のための取り組みを推進するため、以下の項目について早急に実現するよう強く要望する。

               記

 1.子宮頸がん予防ワクチンの早期承認に向けた審査をすすめること

 2.女性の一生においてHPV感染の可能性が高いこと、また予防可能ながんであることをかんがみ、予防ワクチンが承認された後は、その推進を図るために接種への助成を行うこと

 3.日本におけるワクチンの開発、製造、接種のあり方に関して、世界の動向等も考慮し検討を進め、必要な対応を行うこと

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年7月3日

                               泉大津市議会」

 なお、送付先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。

 続きまして、

 「議会議案第18号

         日本映画への字幕付与を求める意見書(案)

 現在、テレビ番組への字幕付与は、総務省(旧郵政省)の作成した指針や予算的な補助によって急速に普及し、字幕付与可能な番組のほぼ100%に字幕が付けられるという状況になった。

 一方、国内で上映される映画のうち「洋画」についてはほとんど日本語の字幕が付いているが、「邦画」の場合は特別なものを除いて日本語字幕が付いていないのが現状である。聴覚障害者は字幕のない日本映画を楽しむことができない。

 昨年、女優の菊池凛子さんがアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたことで注目された映画「バベル」は、約400人の聴覚障害者がエキストラとして参加し、日本の若者も多数出演した。日本で公開される際、日本語場面だけ字幕が付けられていなかったため、聴覚障害者らが署名運動などで改善を要望、その結果、配給会社は公開する全映画館で日本語場面にも字幕を入れて上映した。

 聴覚障害者が映画を楽しむためには、台詞だけでなく電話の呼び出し音、動物の声、車の警笛など画面に現れない音声情報の文字視覚化も望まれる。日本映画への字幕付与は、ユニバーサル社会をめざす「情報バリアフリー」の一環として必要不可欠である。

 以上のことから、下記の項目について政府は早急に実施するよう、強く要望する。

               記

 1.情報バリアフリー化のため、日本映画や日本語映像ソフトコンテンツへの字幕付与を義務付けること

 2.誰にでも理解できる字幕付与が行えるよう一定の規格・規定を定めたガイドラインを策定すること

 3.日本映画への字幕付与が進むよう、財政的支援措置を講じること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年7月3日

                               泉大津市議会」

 なお、送付先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣であります。

 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(中谷昭) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。上程3件につきましては、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしまして、ご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、上程3件は、質疑、討論、委員会付託審査を省略し、これより1件ずつ採決いたします。

 まず、議会議案第16号「携帯電話リサイクルの推進を求める意見書の件」についてをお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件は可決することに決定いたしました。

 次に、議会議案第17号「子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の件」についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件、可決することに決定いたしました。

 次に、議会議案第18号「日本映画への字幕付与を求める意見書の件」についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(中谷昭) 異議なしと認めます。よって、本件、可決することに決定いたしました。

 なお、ただいま議決をいただきました意見書につきましては、直ちに関係大臣などに対しまして送付いたしますので、よろしくご了承願います。

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○議長(中谷昭) 以上で、本定例会に付議された議案はすべて議了いたしました。よって、直ちに閉会いたしたいと存じますが、閉会に当たりまして、市長よりあいさつのための発言を求められておりますので、これを許可いたします。神谷市長。

     (神谷昇市長 登壇)



◎市長(神谷昇) おはようございます。

 議長のお許しを賜りまして、平成20年泉大津市議会第2回定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。

 去る6月24日から本日まで10日間にわたります会期の中で、ご提案を申し上げました諸案件につきましては、いずれも慎重なご審議を賜りまして、議員皆様方の深いご理解によりましてそれぞれご可決、ご承認を賜りまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 また、本会議を通じまして賜りました議員皆様方の貴重なご意見、ご要望につきましては、深く意にとめ、今後の市政に生かしてまいりたいと存じております。

 さて、私にとりましてこの4年の任期中、本日の本会議が最後になりますので、一言、議員皆様方、市民皆様方に感謝のお礼を申し上げたいと思います。

 月日のたつのは本当に早いものでございまして、はや約4年が経過をいたしました。就任は平成16年9月25日でございましたが、就任当初、自分の予想よりも多い市の赤字、借金を見て、本当に目の前が真っ暗になったわけであります。その中で、市民にお約束をしておりましたムダ・ムリ・ムラをなくし、とにかく行動、とにかく対話、とにかく公開をモットーにすべてにわたって改革を断行してまいりました。特に人件費の抑制、市立病院の健全化、医師確保、泉北環境の改革等を初め、いろいろと改革を断行してまいりました。

 特に、市立病院の経営を一つ間違うと本体まで大きく及ぶということから、特に市立病院の健全化には全力投球をしてまいりました。経営の健全化もさることながら、今、全国の自治体病院は医師の確保に極めて厳しい状況に立っておりますけれども、幸いにいたしまして、私が就任以来、新しく医師の確保10人以上を確保させていただきました。売り上げも就任当初よりも年に6億円、入院に関して6億円ふえまして、それが経営健全化に大きく役立っております。先生もふえ、泉州では消化器科という特化した診療科をつくって、市民の安心を大きく増進させていただきました。

 そのような健全化、医師の確保が進む中で、こんな8万弱の小さな町、215ベッドしかない小さな病院で、過ぎることかもしれませんけれども、地域周産期母子医療センターに血眼になって頑張ってまいりした。おかげで本会議でもご報告申し上げましたように、新生児科の先生、ベテラン2人目を獲得できました。阪神タイガースじゃございませんけれども、あと1人になってまいりました。先日も市大病院にも行ってまいりまして、なかなか厳しい状況でございますけれども、さらに数病院、あるいは全国展開をしながら、来年の6月まであと1人新生児の先生を獲得し、何としてでもこの地域周産期母子医療センターを構築し、市民が安心して子供を産める体制をつくっていきたいというふうに思っているところであります。また、この件につきましては議員各位の一層のご支援をお願い申し上げたいと思っております。

 泉北環境の管理者になって、いろいろと向こうの話を聞かせていただきますと、いろんな無駄がございました。泉北環境の整備施設組合の中で、初めて数字が入った経営改革プランを昨年度策定させていただきました。し尿処理場を統廃合し、人員をカットし、もう既に正職員と下請約50名をいわば削減しております。そしてまた、ESCO事業を立ち上げたわけであります。今先ほど採決をいただきましたように、地球温暖化はもう待ったなしの極めて厳しい状況になっておりますことから、泉北環境整備施設組合としましては、全国の組合の中で珍しいESCO事業を立ち上げ、この3市の泉北環境の中でも温暖化対策に積極的に取り組んでいく姿勢を見せております。

 これらを筆頭に、私といたしましては予想を超える改革を断行してまいったつもりであります。その中で、小・中学校の耐震化25%を53.2%まで引き上げることができました。そして環境対策として、生ごみ処理器の購入の補助、昨年から太陽光発電の補助もさせていただきました。昨年は46件の補助をさせていただきまして、約4,000平米の林が泉大津に46個できたのと同じ効果であります。このように改革を断行しながら、施策につきましても少しずつ向上し、市民サービスの向上につながったと思っています。

 しかしながら、今後の一般会計の償還額等々を見ておりますと、平成20年から一般会計で30億円を超えた起債の償還が平成23年、24年には37億円を超え、何と27年まで30億円を超えてまいります。ようやく28年度には30億円を割り込んでくる。この厳しい財政状況の中で、国の三位一体改革が進み、そして橋下改革も進んでまいります。より一層、市政にとっては厳しさが増すわけでございますけれども、平成19年度から、5年では長過ぎるということで、3年でいずみおおつ再生・未来プランを策定したわけであります。

 私も、この9月に再選を皆様方のご支援で果たすことができたならば、直ちにこのプランを検証するとともに、21年中にはこれからの市政をどうしていくのか、市議会にも、そしてまた市民の皆様にも明らかにしなければならないというふうに思っております。私は、確かな改革の後に明るい未来が来る。その明るい未来をつくるために、これからも市議会の皆様方のご意見、ご指導を賜り、市民の皆様方の一層のご協力を賜りながら、明るい元気な泉大津市政をさらに構築していかなければならないと強く思っているところであります。そのためにも今後とも一層のご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げる次第でございます。

 結びに、梅雨空のもと、蒸し暑い日が続いておりますが、議員皆様方にはくれぐれもご健康にご留意を賜りまして、ますますご健勝にてご活躍されますことを心よりお願い申し上げまして、平成20年泉大津市議会第2回定例会の閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



○議長(中谷昭) 市長のごあいさつが終わりました。

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○議長(中谷昭) 以上をもちまして、平成20年泉大津市議会第2回定例会を閉会いたします。

 長期にわたり慎重ご審議いただきまして、まことにありがとうございました。

     午前10時28分閉会

     会議録署名議員

          泉大津市議会議長    中谷 昭

          泉大津市議会議員    貫野幸治郎

          泉大津市議会議員    南出賢一