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大阪府 泉大津市

平成20年  3月 予算審査特別委員会 03月14日−06号




平成20年  3月 予算審査特別委員会 − 03月14日−06号







平成20年  3月 予算審査特別委員会



1.出席委員

  委員長   中谷 昭       副委員長  大久保 学

  委員    貫野幸治郎      委員    清水 勝

  委員    田立恵子       委員    田中一吉

  委員    中口秋都       委員    堀口陽一

  委員    南出賢一       委員    村岡 均

  議長    溝口 浩       副議長   丸谷正八郎

1.理事者側出席者

  市長       神谷 昇    副市長      小野正仁

  教育長      中井 譲    総合政策部長   三井 勝

  総務部長     川崎純二    上下水道局長   谷川泰久



  市立病院長    飯田さよみ   市立病院     綾城重幸

                   事務局長



  総務部理事    射手矢秀生   総務部      堺谷要二

  (財政・公社担当)        財政課長



  上下水道局次長  上北俊賢    上下水道局次長  辻野易二

  (危機管理担当)         兼下水道整備

                   課長



  上下水道局    松阪敏彦    上下水道局    山本 孝

  水道業務課長           水道工務課長



  市立病院     森西佳代子   市立病院事務局  野村吉仁

  看護部長             総務課長

                   (危機管理担当)



  市立病院診療局  岡 知彦    市立病院診療局  佃 暁子

  放射線科部            栄養管理科部

  技師長補佐            技師長補佐



1.事務局出席者

  事務局長     川端 博    次長       野本順一

  議事調査係長   谷立宏行    主査       橋本幸男

1.会議録署名委員

  委員    田立恵子       委員    田中一吉

1.案件

     議案第22号 平成20年度泉大津市一般会計予算の件

     議案第23号 平成20年度泉大津市土地取得事業特別会計予算の件

     議案第24号 平成20年度泉大津市国民健康保険事業特別会計予算の件

     議案第25号 平成20年度泉大津市介護保険事業特別会計予算の件

     議案第26号 平成20年度泉大津市後期高齢者医療特別会計予算の件

     議案第27号 平成20年度泉大津市老人保健特別会計予算の件

     議案第28号 平成20年度泉大津市駐車場事業特別会計予算の件

     議案第29号 平成20年度泉大津市市街地再開発事業特別会計予算の件

     議案第30号 平成20年度泉大津市下水道事業特別会計予算の件

     議案第31号 平成20年度泉大津市水道事業会計予算の件

     議案第32号 平成20年度泉大津市立病院事業会計予算の件

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    午前10時開会



○中谷委員長 おはようございます。

 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これより平成20年度予算審査特別委員会第6日目の会議を開きます。

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○中谷委員長 それでは、本日の会議録署名委員を私よりご指名申し上げます。田立恵子委員、田中一吉委員、ご両名にお願いいたします。

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△議案第31号 平成20年度泉大津市水道事業会計予算の件



○中谷委員長 それでは、議案第31号「平成20年度泉大津市水道事業会計予算の件」を議題といたします。

 理事者の説明を願います。



◎谷川上下水道局長 それでは、ただいま議題となりました議案第31号平成20年度泉大津市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。

 別冊の予算書1ページでございます。

 第2条でございますが、業務の予定量を定めるものでございまして、給水戸数3万4,000戸、給水人口7万8,600人といたしまして、年間給水量を990万2,482立米と見込むものでございます。

 また、主な建設改良事業でございますが、堺泉北港水道施設改良事業に7,094万9,000円、また配水管布設替工事等の3億5,220万1,000円は、配水管新設工事及び老朽管更新等の配水管布設がえ及び路面復旧工事等でございます。また、施設整備工事7,204万4,000円は、中央浄配水場施設の更新整備事業といたしまして今年度は継続事業の最終年度に当たり、場内整備工事を予定しているところでございます。

 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるものでございまして、水道事業収益は19億1,675万8,000円。2ページに移りまして、水道事業費用は20億8,420万5,000円とするものでございます。

 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるものでございまして、資本的収入3億5,914万4,000円、資本的支出6億8,661万1,000円としており、その資本的収支不足額3億2,746万7,000円につきましては、当年度消費税資本的収支調整額1,298万7,000円、当年度損益勘定留保資金3億1,448万円で補てんするものでございます。

 3ページでございます。第5条は、企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を記載のとおり定めるものでございまして、限度額は1億1,300万でございます。

 第6条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は職員給与費とし、その金額は2億5,748万2,000円でございます。

 第7条、他会計からの補助金は、福祉料金実施に要する補助711万3,000円でございます。

 第8条は、年度内に棚卸し資産として購入するメーターの購入限度額を1,700万円と定めるものでございます。

 次に、予算の内容につきましては、予算に関する説明書によりご説明申し上げますので、恐れ入りますが、27ページをごらんください。

 まず、収益的収入でございます。

 第1款水道事業収益は、19億1,675万8,000円でございまして、第1項営業収益、第1目給水収益17億1,220万7,000円は、先ほど述べました予定年間給水量に対する有収率を93.1%といたしまして、有収水量を921万9,000立米と見込み、これに対する水道使用料及びメーター使用料でございます。

 第2目受託工事収益8,092万8,000円は、下水道工事に伴います配水管仮設工事に係るものでございます。

 第3目その他の営業収益5,859万5,000円は、各種手数料及び第3節受託料につきましては、下水道使用料徴収業務受託料でございます。

 28ページにまいりまして、第2項営業外収益、第1目受取利息340万4,000円は、預金及び貸付金利息、第2目他会計負担金890万5,000円は、消火栓維持管理費等負担金及び人件費等負担金でございます。

 第3目他会計補助金は711万3,000円、福祉料金実施に伴います補助金でございます。

 第4目加入金4,147万9,000円は、給水装置新設等の加入金でございます。

 第5目雑収益の412万7,000円は、郵便料金と委託業者負担金が主なものでございます。

 29ページでございます。収益的支出でございますが、第1款水道事業費用は20億8,420万5,000円でございまして、第1項営業費用、第1目原水及び浄水費の9億4,929万3,000円は、受水に係ります維持管理費用等でありまして、職員6名分の人件費のほか、30ページにまいりまして第16節委託料では、中央浄配水場の一部運転管理業務の委託料、31ページにまいりまして、第31節受水費8億4,829万4,000円は、府営水道及び泉北水道企業団よりの受水料990万立米に係ります受水費用がその主な内容でございます。

 第2目配水及び給水費2億227万2,000円は、配水に係ります維持管理費等でありまして、その主なものといたしましては職員8名分の人件費のほか、また32ページにまいりまして第16節委託料につきましては、休日、夜間の漏水修理待機業務等について、水資源の有効利用の観点から有収率の向上等を図るため、継続して行うものでございます。

 また、33ページに入りまして、電気機械設備等保守点検業務委託料につきましては、電気機械設備の保守点検委託と、水質自動監視装置等点検業務委託並びに自家用電気工作物保守管理業務委託でございます。

 第19節修繕費は、メーター検定満了に伴います改造修理及び漏水修理等が主な内容でございます。

 第20節請負工事費は、漏水修理後の路面復旧等工事費でございます。

 また、第21節動力費は、配水に係る電力費用でございます。

 次に、34ページに入ります。第3目受託工事費7,195万3,000円は、下水道工事に伴います受託工事で、第16節の委託料、第20節請負工事費は配水管仮設工事に係るものが主なものでございます。

 35ページ、36ページ、わたっておりますけれども、第4目業務費1億3,173万9,000円は、徴収及び検針業務の費用等でありまして、主なものは職員5名分の人件費のほか、36ページの第16節委託料では、料金計算業務、料金徴収業務委託等が主な内容でございます。

 次に、第5目総係費8,142万6,000円は、事業活動全般に関します費用でございまして、職員5名分の人件費のほか、39ページにまいりまして第27節負担金及び交付金では、庁舎管理負担金及び契約検査事務等の人件費負担金等が主な内容でございます。

 40ページにまいりまして、第6目減価償却費3億8,185万8,000円は、固定資産の価値減少を費用化したものでございます。

 第7目資産減耗費1億1,904万9,000円は、固定資産除却費等でございます。

 41ページにまいりまして、第2項営業外費用第1目支払利息8,543万6,000円は、企業債償還利子でございます。

 第3目繰延勘定償却3,194万3,000円は、退職給与金の償却経費でございます。

 第4目雑支出723万6,000円は、加入金還付及び不納欠損金等でございます。

 42ページでございます。資本的収入につきましては、第1款資本的収入は3億5,914万4,000円でございまして、主なものは第1項企業債上水道整備事業債1億1,300万円でございます。

 第2項工事負担金2億4,378万1,000円は、堺泉北港水道施設工事負担金及び下水道工事に伴います配水管布設等、布設がえ工事の負担金でございます。

 第4項他会計負担金236万3,000円は、消火栓設置費負担金でございます。

 43ページに入りまして、資本的支出につきましては、第1款資本的支出は6億8,661万1,000円でございます。

 主なものは次ページにわたっておりますけれども、第1項建設改良費第1目事務費では、職員4名分の人件費のほか、その他事務的経費でございます。

 44ページの第7目堺泉北港水道施設費7,094万9,000円は、配水管布設等に伴います工事費などでございます。

 第8目配水管整備費3億5,220万1,000円につきましては、耐震管線配水管等の新設、また老朽管の更新工事及び下水道工事費に伴う配水管布設がえ工事、路面復旧等工事を施工するものでございます。

 45ページにまいりまして、第9目施設整備費7,204万4,000円は、中央浄配水場更新事業の工事監理業務委託料及び場内整備工事費でございます。

 第10目営業設備費2,459万4,000円は、納付書シーリング処理機器購入費のほかメーター購入費でございます。

 第2目企業債償還金9,154万円は、企業債償還元金でございます。

 第3項繰延勘定3,291万4,000円は、退職給与金でございます。

 なお、予算実施計画書、資金計画書等につきましては、4ページから8ページにわたって掲載しておりますので、ご参照のほどよろしくお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上ご承認賜りますようにお願い申し上げます。

 以上です。



○中谷委員長 説明が終わりました。

 ご質疑をお受けいたします。質疑はございませんか。



◆中口委員 質問をする前に、ちょっと理事者の考えをお尋ねしておきたいというふうに思うんです。中央浄配水場に上下水道局理事さんが配置をされまして、勤務をされているということになっています。その理事さんが、ちょっとこう見回しても、この予算委員会の出席がないように見受けられるんです。上下水道局理事さんということでありますんで、この水道会計と深くかかわりのあるポストではないか、私はそういうふうに理解をするわけでありますけれども、ここになぜおられないのか。普通はそういう部局の理事さんクラスということであれば、どの部署もその部署の予算の折にはこの会場におられて、議会の予算の審議に対応してくれてるんやないかと、そういうふうに私は思うんです。そのあたりなぜなのか、ちょっと説明をいただきたいというふうに、質問に入る前にちょっとそのことを確認しておきたいなと。



◎谷川上下水道局長 ただいまの中口委員さんのご質問にお答えしたいと思います。

 本来、我々がこうした形で市長の後ろに控えておりますのは、市長の補助者という形のとらまえ方の中で、それぞれ関連の部署の幹部職員が待機しておるという位置づけだと、私は思っております。今ご質問がありました件につきまして、水道事業の企業会計につきましては、非常に詳細な、あるいは現実的な課題につきまして、具体的な課題につきましては担当課長等がご答弁申し上げ、そしてまたさらに大きな問題につきましては私が上下水道局長としてご答弁すると、もうこういう形の体制で、私十分に対応させていただきたいと、こう思っておりまして、もちろんさらに大きな、私を超えます大きな問題は、前に理事者がおられるということでございますので、そういった形で対応させていただくと、こういうことでございます。

 以上です。



◆中口委員 その辺のお考えは、理事者のほうの主観的なお考えではなかろうかというふうに、私自身は受け取るんです。私、次に質問をしてみたいなと思っているのが1点あるんですよ。その内容は、当時局長でありました、昨年のこの予算委員会の場で当時の局長、今の理事ですね、いろいろとその方の提案をされた業務の内容、そのことについてお尋ねもしたいなという思いもしているんですよ。私自身がね。それで、その辺のことについては、当面はですよ、当面は現在の職務をされておられる局長にひとつ質問もさせていただきたいなと思っておりますけれども、しかしその経過の中で、私はやっぱりそのあたりのことがどう事務の引き継ぎがされたのかということなども尋ねてみたいんですよ。

 それで、今言われたように、こちらの予算の審議をする、そういう立場にある議会に、その理事さんがそういう理由でおられないというのは、私はどうも理解いかない。その考えではね。ちょっとそういうことであれば、事前に議会にも、今まではですよ、そういうことであれば議会に事前にでも、こういう理由で理事が出席していないんだということの議会の理解と了解もとっとったじゃないですか、今までは。それが、そういうようなことがやられたんですか。事前にやられましたか。本当はそういう面では、私は、それは理事者側はそういうふうに思っておられます。しかし、予算を審議する側として、やはりそういう審議にかかわる権利というのは、やっぱりこれはそういうような影響を受けてはいかん。そういう思いです。だから一回この辺についてのやっぱり取り扱いをきちっと先に議会との間で話をされて、私はここへその理事がおられて質問をしてみたいなと。もちろんその方に直接するわけじゃないんですけれども、関連して現在の局長への質問と同時に、関連して今の上下水道局理事に質問もしてみたいなと、そういう思いをしておりまして、考えております。この辺の取り扱い、ちょっと委員長、よろしくお願いしますわ。



○中谷委員長 この際暫時休憩します。

    午前10時18分休憩

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    午前10時40分再開



○中谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩前の中口委員の質問に対する答弁を承ります。



◎谷川上下水道局長 先ほども申し上げたとおりでございまして、私どもといたしましては現体制で、市長の補助者として最大限の全力を尽くしていきたいと、こういうふうに思っております。

 以上です。



◆中口委員 はい、答弁いただきました。えらい委員皆様方には、私の質問でこのようにお待ちいただいてどうもありがとうございます。

 質問を続けさせていただいて、やっていきたいと思います。よろしくお願いします。

 私は、昨年19年のこの予算委員会で質問をさせていただいた件の中で、当時の局長、申し上げております上下水道局の現理事にお尋ねをしてます。それは、上下水道局ではお客様サービス係、この窓口ということで、これからの水道業務を、イメージをさわやかなイメージに変換をし、しかも制服もさわやかなものに統一をして、市民がお客様だと、こういう認識でもって水道の業務に携わっていきたい。これはお客様サービス係だという名前の変更だけではいかん。本当に「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」、こういう民間の銀行の窓口がすっとあいたら、カウンターの向こうからそうした女性の声でお客様を迎えるあるいは出ていく、こういうようなことがその当時のイメージとして語られたわけでございます。そういうことのためには委託業者も入っておられますが、研修も行って、日々の接遇についても、先ほど言いましたようなさわやかなイメージを市民に持っていただくように、こういうように頑張ってまいりますということの答弁をいただいているわけであります。そういうようなことからして、今1年たちました。この1年の経過を見て、そうしたことに対しての評価としてどのような評価をお持ちなのか、ひとつその点についてお尋ねをいたします。



◎谷川上下水道局長 ただいま中口委員さんからございました質問にお答えいたします。

 委員ご指摘のとおり、当時局長でございました者が、私の前任者でございますが、お答えいたしましたように、お客様サービス係の設置した目的というのは、やはり時代の流れの中で、我々はサービス業であると。より良質のサービスを提供して顧客満足度を高めていくというのが我々の使命であるという観点から、そういったネーミングも含めましてさわやかな対応を心がけていくということで、業者委託も含めて新しい係を発足させ、新しい考え方、体制を含めて発足したわけでございます。1年間の評価ということでございますので、そういったことでは非常に、ユニフォームのこともちょっと触れられておりましたけれども、そういったことも含めますけれども、それは形でございます。形だけではなしに、窓口を見ておりましてもより具体的な丁寧な応対をやっておると。これは職員もその辺のところでは、逆に言えば私どもの職員にとっても、この民間業者さんの対応が非常に大きな刺激にもなっておりますし、また私ども日常的にも、本当に日常的に数多くその委託業者の方、責任者の方と打ち合わせ、ミーティングもしておりまして、サービスの向上に努めておるということで、まず、まだ1年ということでなかなか評価というのは定めにくいところも確かにございますが、おおむね当初の目的は達せられているのではないかというふうに思っております。まだまだ再度繰り返しになるかもわかりませんが、まだまだこれから2年目、3年目含めて、さらにお客様サービス係設置の目的に向かって努力してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆中口委員 答弁いただいて、おおむねさわやかなイメージだとか、市民への接遇についてのその目的が向上し、達成されているんではないか、こういうふうにご答弁あったんではなかろうかと。その辺の評価について、実際の市民サイドから見てどうなんだろう。こういう思いがしてくるわけであります。私は、その後、お客様サービス係の窓口ができてから、何度となく市民の方と一緒に窓口にお話、相談しにまいりました。なるほどカウンターが低くなって、そしてそれまで高いもんやから、立ってその職員との応対をしていたものが、座って、そして目線を合わせてそういったお話ができるというのは、何かやっぱり身近に感じる。そういう面の物的な、構造的なものの改善というんですか、それは感じるわけであります。しかし、言うていました「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」。これは私は当時でも言ってますけど、何もこの水道局のお客様サービス係だけの問題ではないんですよね、そういうことは。しかも加えて私が言っているのは、それは委託業者でないとできないことなんですか。ほかの部局の職員でも、どこの市役所の職員でも同じことでしょう。そういうことの精神は、その水道局のお客様サービス係だけの問題ではありませんよ。そういう問題提起を、その当時私させていただいているわけなんですよ。

 でね、そのことで、今本当にそのイメージが、その説明されたことを市民的に、市民の立場から言って、私はそういうようなところまでの、本当に入っていって「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」。出ていくときにね、そういうような言葉を私はかけていただいたこともありませんし、イメージというのは今言うように服装やとか、そういう面でのチェンジのこと、そういうことは私は感じますけれども、本当に市民への温かい応対が今まで以上に変わってきたなという、そういう大きな変化というのは、私はまだまだそういう面でのことはないのではないかというように、私自身は思います。課題としてね。

 そういう面で、私はこの一つの業務というのは、さっきから言うてるようにお客様サービス係の業務だけやない。しかし、このことを真っ先に一つの問題の提起をされて取り組んでおられる。そういう一つのことが、今後とも向上させて、当初言われているようなイメージにやっぱり持っていっていただきたいなという思いもするんです。そういう面での課題としてどんなもんがあるんだろうか、今の現状をどう見ていくんだろうか。これは私はそのことをイメージをし、そして実際進めたこの上下水道局の理事が、私はこの席におってくれたら、その辺のことについての課題について、あの方なりの見解を出していただいて、そしてそのことを参考にしながらでも、私もまた次の意見や要望をつなげていくことが私はできるんやないかと、そういうふうに思ってのことをイメージをして、私は先ほどそうしたことを申し上げたわけなんです。だから、この業務そのもののやっぱり課題は残ってるんですよ、当然。

 だから、それをやっぱり別の部局の理事さんであれば私はわかりますよ、そんな方までここに同席してほしいというようなことは言っているわけじゃなしに、上下水道、水道の事業会計を審議する予算としての、当然それだけの流れが今までは私は普通であったんではないかと、そういうふうなイメージで申し上げておりまして、だから私ここで、ちょっとその理事さんの、当然その進めて、今見ている観点の課題というものを直接提起した理事さんのお考えも聞いてみたいなと、そういう思いなんです。ひとつよろしくお願いします。



○中谷委員長 暫時休憩いたします。

    午前10時52分休憩

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    午前10時56分再開



○中谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 暫時休憩します。

    午前10時56分休憩

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    午前10時56分再開



○中谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 中口委員の質問に対する答弁を承ります。



◎谷川上下水道局長 本来、この事業といいますか、お客様サービス係の設置というのは、やはり企業としてどれだけ合理化の努力といいますか、やはり私どもは水道料金を払っていただいてやっておる企業でございますので、運営している企業でございますので、それをいかに合理的に運営していくのかということと、それとサービスの向上いわゆる顧客満足度の向上ということでございます。なかなかこのバランスのとり方が難しいということでございます。そこで、委託業者も入れまして、その辺のところを、その辺の解決を図っていこうということでございます。ですから、今後の課題といたしましては、どれだけ企業としてのコストダウンというものが図れたのかという問題と、市民に密着した本当に喜んでいただけるサービスが実施できているのかということでございます。ですから、サービスの向上ということにつきましては、顧客満足度ということにいたしましては、これはもうはっきり言って切りがございません。無限のかなたに目標値があるわけでございます。ですから、日々努力していかざるを得ん。

 先ほど私ちょっと答弁で触れませんでしたけれども、市民の方からもやっぱり変わったねと、よくなったねという声もいただいておるのも事実でございます。これは100人が100人ともというわけじゃございませんが、具体的にあるのも事実でございます。そういった意味で、今後も課題といたしましてはそういったことでございますので、今後も顧客満足度のさらなる向上と企業のさらなる運営、企業としての合理化の努力を続けていきたい、続けると、これが課題であるというふうに思っております。

 以上です。



◆中口委員 再度質問にご答弁いただきましてありがとうございます。

 私、指名をしてこだわっているその気持ちは、こういうところから来てるんです。1年前のこの予算委員会でも先ほど言ってますように、「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」と言うてね、そういうところまでの具体的なそのイメージ、さわやかさ、そういったものを創造していく。そういったことで、その声をそういうふうにして出すことによって、市民がお客様だという、そういうようなイメージを強烈に感じ取っていただける、こういうことの説明が私はその当時されてたんじゃないかなと。だから、私は再々の質問であったと思うんだけれども、先ほど言ったように民間の銀行等のカウンターの様子なども具体的に取り上げて、そういうようなイメージをしているんですかというふうに確認をしているわけなんですよ。そのことが、今そこまでの変化としてのことをイメージされておったのかどうか。今言うように声を出して、そういうようなことまでそのイメージをされておってのことなのかということがわからないんですよ、私自身がね。だから、おったら直接その方にも確認のイメージもしてみたい、そういうことの思いがあってお尋ねをしていることなんです。

 そこで、そしたら再度お尋ねするんだけど、そういうようなことは、今どのように受けとめられてますか。今私が思っていたイメージをお話聞いていただいて、理事者としてその辺は今後のサービスの向上の一つの面の一つの課題として、そういうようなことについてのお考えはどのようにお持ちなのか、ちょっとそこのところを私再度確認しておきたい。おったらそれを聞きたかったという、そういうようなイメージで聞いてまして、まあひとつ確認を。



◎小野副市長 私ども行政全般をつかさどる者ということでまいりますと、私どもは市民がお客様というよりも、市民が主人公というふうにとらえる必要があろうかと思います。主人公でありますので、例えばさまざまな相談が窓口に寄せられます。そのときに、市民に損をさせないような情報の提供でありますとか、あるいはその方が今何を求めているのか、どうすれば制度上からいきましても解決が図られるのか。これは市民が主人公という立場で、単なる営利企業ではなしに、お客様ではなしに、市民のために主人公として扱っていこうというような考えをまず持つ必要があろうというふうに考えてございます。その後に、例えば接遇でありますとか、待遇であるとか、そういったもろもろのことが重要視されてくるのかなというふうに思っています。

 昨今、年金問題にいたしましても、保険の問題にいたしましても、制度が複雑になってまいりました。その複雑な制度をいかにその住民の方に理解していただくか。これは窓口の職員一人一人が苦慮しているところでございます。これをまず市民の方に十分ご説明し、十分理解していただいて、ただわかったような顔をされて帰っていって、要するに不満が募るというようなことがないような、こういうような接遇をまず第一に努めなければならないというふうに思います。その中で、言葉遣いでありますとか、待遇でありますとか、接遇でありますとか、そういったもろもろのこと、あるいは声が小さい声で聞き取りにくいとかじゃなしに、もっとわかりやすい接遇に努めるということが第一義というふうに考えてございます。それの目的に従いまして、市民の目線ということもございますが、フロアマネジャーにいたしましても、例えばローカウンターにいたしましても、いすの設置にしましても、できるだけ市民との密接な関係を築きながら、いろいろな方のご要望なりご期待に沿えるように日々努力しているというところでございまして、水道局のお客様サービス係につきましても、そういった考え方のもとに水道局が全体となって取り組んだものでございます。

 今後、単なるその営利企業ではなしに、自治体として市民のやっぱり主体として、市民の財産というんですか、権利を守っていく、こういった窓口業務の推進に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



◆中口委員 答弁いただきまして、えらい時間もさして申しわけありません。当時から市長も、また副市長もおられた席上で、当時の局長さんがそういうふうにいろいろと私の質問に対してそうお答えになったんです。それは今の市長も、副市長も、それは確認をしているはずなんですよね。それが私は今副市長が「市民が主人公」、これ私がいつも使っている言葉なんです。そのイメージはよく理解するんで、それあかんとかいうようなことは絶対ないと思う。そのそういう一つのことと、市民がお客様だというこういうこととの関連は、私は全く外れたものではないというイメージをしておったの、その当時、お話いただいたその言葉の中にはね。だから今副市長が、市民がお客様やというような言葉が、何か営利企業の使うような言葉のように説明をされたんだけど、私はそうは思ってなかったですよ。当然そういうような精神で、そしてしかも「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」というのは、これは私も言っているように委託業者だけやなしに、皆さんの職員の一つの精神、気持ちがないとだめですよ。そういうようなことで考えてやということは、初めから、去年のその時点から私自身も自分の思いを答えてきたわけなんです。

 だから、今でもちょっと確認をさせていただいたんだけど、「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」というのは、どういうような、実際声を出して言われるようなところまでのことなのか。いや、そうじゃないんだと。言わんでもこういうように対応するということなのかというところのことを、私確認したかったんです。さっきの質問はそういうことだったんですよ。ところが、ご本人がおられないから他の方がお答えになれば、ちょっとその辺のことがまだわからないですよ、私。だから、その辺は声を出しての応対なのか、イメージというのは。その辺はちょっと大事な点なんで、そうでなければないって、なければならないというようなことは、私は言っているんじゃないですよ。だからそれはこういうふうに考えて対応していくということなんだという見解があれば、言ってください。



◎谷川上下水道局長 非常に具体的なことでございますので、副市長の答弁いたしました後で本当に僭越でございますけれども、具体的なことということで、現場の責任者としてお答えいたします。

 当然、今おっしゃいましたいわば礼といいますか、礼儀といいますか、当然のあいさつという、これはもうどんな部分におきましても、またとりわけ私どもの企業、地方公営企業としまして大切なことでございます。そういうことでございますので、それは日ごろから私どももそういったことは当然指示しておりますし、また、当然委託業者の方ともお話中でそういうことを日々申し上げたり、打ち合わせしたりということでございます。

 今多分ご質問の、言葉にならない思いの中で、いや、やっぱりちょっとまだ不十分であるということはあるんだと思います。それは私のすべて責任でございますので、今後そういったことが日常的にきっちりと行われるように、厳しくあるいは優しく愛情込めて指導してまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。



◆中口委員 今局長が言われたことを私自身は受けとめて、声を出す、声を出さない、それがいいことかいいことでないか、市民が私は評価、判断していくことになろうと思うんです。今お尋ねをしたことについてのご答弁では、やっぱりそういうようなこともにらんでのイメージなんだというふうに私は受け取ったんだけど、そうしたことを今後私が行われていく業務の中で、市民とご一緒により向上する対応の中でどう変化していくのか見てまいりたい。

 長らくの時間を費やしていただきましてありがとうございました。



○中谷委員長 他に。



◆田立委員 1点お尋ねをいたします。さきの補正予算にかかわって、ご質問、中口議員が本会議場でしたわけでありますけれども、そのときのくらしの水センターへの部長級幹部職員の配置につきまして、この点については今後市民に安全・安心の水を提供するために、広域的な物の考え方といいますか、連絡・調整・連携ですね、そういったことが極めて重要であるので、水道事業に精通をした幹部職員をそこへ配置したという、ちょっと会議録を見ているわけでありませんので、私なりの言葉で不正確であったら申しわけないですが、そういったご説明があったというふうに記憶をしております。

 そこで、私はそのご答弁をお聞きして、少し私の理解が不十分なのかもしれませんけれども、本市の水道事業の中で、このくらしの水センターというのはどういう位置づけなのだろうかというふうなことについて、改めて疑問が生じたところでございます。確かに市民にとって安心・安全の水を供給する、その水源の確保ということは非常に大きな課題ですね。しかし、そのことをくらしの水センターが担うのだろうかという点の疑問です。むしろそういった広域的な連絡調整などというのは、水道局の本体の事業として日常的に取り組まれなければならないんではないかというふうな点、その点が一つの疑問でありまして、くらしの水センターというものの水道事業の中における位置と役割、その点について1つ質問させていただきたい。

 それともう1点は、ご説明いただきましたようなそうした目的で、くらしの水センターに部長級の水道事業に精通をされた幹部職員を配置された。1月から3カ月が経過をいたします。この間の中で、どういった効果が既にあったのかどうか。また、今後におきましてはどういう課題があるのかということについても、わかりやすくご説明ください。

 そして3点目といたしまして、その補正予算にかかわる議論の中で、関連質問として高橋議員からのご発言があった中で、それに対しては組織機構の再編あるいは決裁権ということについても今後検討していくというふうな、総合政策部長さんのご答弁がございました。その組織機構の再編については、現在この新年度の予算をこれから執行していくに当たって、予算編成の中で段階ではどのようなお考えか。

 以上、3点質問させていただきます。



◎谷川上下水道局長 ただいまの田立委員さんからのご質問、1点目と2点目、私の所管に関する、ダイレクトに直接関連することでございますので、私のほうからお答えいたします。

 まず、くらしの水センターの位置づけということでございます。これにつきましては、先ほども委員お示しのとおり安心・安全の水の供給ということでございます。やはり泉大津の市民、8万市民の本当に日常に切れない、切ってはいけないそういった水の確保と供給ということでございます。その水質の確保ということもございます。また、水源の確保という問題にも当然関連してまいるわけでございます。そういった意味では、非常に重要な機能を果たしておるというふうに位置づけております。

 2点目でございます。1月に理事が赴任されて今までの効果ということでございますが、こういった効果というのはきのうきょうとすぐ出るということじゃございません。はっきり言いまして、今後やはり1年2年という長いスパンの中で見定めて、効果を測定していかねばならないというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



◎三井総合政策部長 3点目の組織機構の再編ということでございます。

 組織機構の再編、本年4月には一部福祉のほう、法改正等に伴い一部変更がありますけれども、全体につきましては早急にということではなしに、やはりこの1年じっくりと全体をとらえながら大きく組織を考えていかなければならないであろうと思っておりますので、今すぐということではないので、その辺のところをひとつよろしくご理解いただきたいと思います。



◆田立委員 今のご答弁いただいて、私は率直に申し上げて、私の頭のめぐりが悪いのかもしれませんけれども、十分な理解はできません。要するに水資源の確保という極めて重要な課題ですね、このことの広域的な連絡、調整あるいは連携、こうした課題はくらしの水センターが担うものというふうに理解したらよろしいんですか。その点を私質問させていただいたんです。それに対しては非常に抽象的なご答弁であった、くらしの水センターは重要だということをおっしゃって、それは重要だと思うんですよ。ですけれどもその広域的な連絡・調整・連携、こうした課題は、むしろ水道局全体の中で、本体事業の中で私は行われるべきものではないかと。旧浄配水場のこのくらしの水センターのその中に位置づけられるということなのかどうかというふうな点ですね。ちょっと明確にお答えください。

 それと組織機構の問題につきましては、私は一般論としてここで総合政策部長さんにお聞きしているのではなくて、あくまでもくらしの水センターに水道事業に精通をした幹部職員、部長級の職員さんを配置された、このことにかかわって当然本会議場でも高橋議員さんもご質問されたと思いますし、そういうこととの関連でお尋ねをしたわけでございます。これが一、二年かかるだとか、それから長いそういう視野で考えられることになりますと、市長さんが常々おっしゃっておられるムダ・ムリ・ムラをなくしたスピーディーな行政ということからすると、もう既にその部長級の幹部職員さんを配置しておられるわけですから、それとの関係で随分わかりにくい話になりますので、その点につきましてもし補足ご説明いただけることがあればお聞かせください。なければ結構です。



◎谷川上下水道局長 ただいまの田立委員さんの再度のご質問にお答えいたします。

 いかなる事業におきましても、やはり現場を踏まえた意見、方向性、方針を出していくと。これが一番大切なことだというふうに私は思っています。やはり水源の確保、広域化という問題につきましても、やはり現場を踏まえて、現場の職員の気持ち、声も聞いた上でそれを図っていかなければならないということでございます。特にやっぱり水源という問題につきましては、そういった現場からの観点というのもございますので、もちろん先ほどから言われております広域化の問題、水源確保の問題、最終的には私の責任でございます。ですから、そういったことを現場を踏まえた意見を、私それぞれお知恵もかりまして、私のところで意見を総合的に集約してこの問題に臨んでいきたいと、そういう位置づけでございます。

 以上です。



◆田立委員 補足していただけるご答弁はないようでありますので、今までのお話を伺った中で、自分なりの受けとめをさせていただきたいと思います。

 水資源の確保というこの問題につきまして、そのことについて非常に大きな課題であるというふうに思っております。そこの判断の上で、あえてそこに新たな人事配置をされたというのであるならば、その中に生じてくる課題あるいはそれに対する取り組みの状況、そういったことにつきましてはぜひとも私は直接そこでお仕事に携わっておられる部長級の幹部職員の方からのご答弁をいただきたかったということを、そういう思いを最後に述べまして、幹部職員がそろって答弁席にお座りになって、そして私どもの質問に答えていただくという形が一番わかりやすいと思いますし、その広域的な連絡・連携・調整、こうした意味で、今どういう課題があって、将来についてはどうなのかということについても、ぜひもう少しわかりやすい形でぜひ次の機会にはご提示いただきたいということをお願いして、私の質問を終わります。



○中谷委員長 他に。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○中谷委員長 他にないようでございますので、以上で議案第31号「平成20年度泉大津市水道事業会計予算の件」についての質疑を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第32号 平成20年度泉大津市立病院事業会計予算の件



○中谷委員長 続きまして、議案第32号「平成20年度泉大津市立病院事業会計予算の件」を議題といたします。

 理事者の説明を願います。



◎綾城市立病院事務局長 ただいま議題となりました議案第32号平成20年度泉大津市立病院事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。

 まず、ご説明の前に、若干私のほうからご説明をいたしたいものがありますので、よろしくお願いいたします。

 新年度は地域周産期母子医療センターを着工し、安心して分娩し、子育てできる医療環境を整備してまいります。また、大阪府下で特に今不足しております消化器内科医をさらに招聘いたしまして、消化器科を新たに4月から標榜し、専門性を増し、地域消化器医療センターとして充実をしてまいります。また、生活習慣病では、糖尿病の地域連携パスのさらなる活用を図ってまいります。急性期病院として、地域の中核病院の役目が果たせるよう、国が推進しております標準的な医療であるDPC、この包括的診療報酬制度というものでございますが、それに沿った治療を行うことによりまして良質の医療を行うとともに、入院単価の増を図り、収支均衡に努めてまいりたいと考えております。また、医師の確保には、医師が地域や病院に愛情を持ってくれることが不可欠であると考えております。初期研修医、後期研修医を積極的に確保し、よい指導医のもと若い医師が地域や病院に愛情を持ち診療できる体制を構築し、医師の確保に努めてまいりたいというふうに考えております。また、昨年総務省が示しました公立病院改革ガイドラインにのっとり改革プランを策定し、早急に議会にお示ししてまいりたいと考えております。

 それでは、別冊でご配付いたしました予算書の1ページをごらんください。

 まず、業務の予定量ですが、第2条で、年間入院患者数を7万6,650人、1日平均210人、外来患者数を19万5,200人、1日平均800人と定めております。

 主な建設改良事業といたしましては、病院施設整備工事として3億3,158万8,000円、医療用機械器具の整備として3,800万円を計上しております。

 2ページに移りまして、第3条は収益的収入及び支出の予定額で、病院事業収益を51億4,893万円、病院事業費用同じく51億4,893万円をそれぞれ計上いたしております。

 第4条資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、資本的収入を6億2,819万2,000円、3ページにまいりまして資本的支出を8億9,245万1,000円計上したものでございます。

 第5条に定めます継続費は、地域周産期母子医療センター整備事業を2年度にわたり継続事業とし、継続費の総額及び年割額を定めたものでございます。

 4ページにまいりまして、第6条は起債の目的、限度額等を定めております。

 第7条は、一時借入金の限度額を25億円と定めたものでございます。

 第8条は、議会の議決を得なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費と公債費を定めております。

 第9条、他会計からの補助金といたしまして、企業債元金及び利息等7億427万1,000円とするものでございます。

 第10条は、棚卸し資産の購入限度額を5億4,871万9,000円といたしております。

 それでは、それぞれの内容につきまして、予算説明書にご説明申し上げます。

 31ページをごらんいただきたいと存じます。

 収益的収入につきましては、第1款病院事業収益で、51億4,893万円を計上いたしております。第1項医業収益で48億554万9,000円とし、第1目入院収益で29億8,935万円、これは入院患者に係ります診療料、料金等でございます。

 次に、第2目外来収益15億6,160万円は、外来患者に係ります診療料金等でございます。

 第3目その他医業収益2億5,459万9,000円は、室料差額収益、一般会計からの繰入金のうち保健衛生行政費等の他会計負担金が主なものでございます。

 次に、第2項医業外収益は3億4,338万1,000円で、第2目他会計補助金3億191万円は企業債償還利子などに係ります一般会計からの繰入金でございます。

 第3目補助金900万円は、救急医療運営費補助金400万円と、臨床研修費補助金500万円でございます。

 第4目その他医業外収益3,247万1,000円は、院外食堂、自販機等の施設使用料が主なものでございます。

 32、33ページにまいりまして、収益的支出でございますが、第1款病院事業費用で51億4,893万円を計上しております。

 第1項医業費用で47億6,684万6,000円とし、第1目給与費24億6,794万円は、職員232名に係ります給料、手当等のほか第3節賃金は夜間救急及び産休等に伴います看護師等の臨時職員給与、第4節法定福利費は、健康保険料及び共済組合等の負担金を、第5節報酬は臨時応援医師等の報酬額を、第6節退職給与金は、勤続10年未満の職員の退職手当でございます。

 次に、第2目材料費8億7,538万1,000円は、購買業務一元化に係る薬品費と診療材料費が主なものでございます。

 第3目経費で10億9,306万3,000円は、第1節厚生福利費で、互助会補給金等、第2節報償費で応援当直医師等の報償費、第5節消耗品費で診療及び管理用消耗品、第7節光熱水費で、電気、水道、ガスの使用料金、第10節印刷製本費で帳票類等印刷、第11節修繕費で医療器械、建物等の修繕費用、第12節保険料で、医師賠償責任等の保険料でございます。第13節賃借料1億1,042万4,000円は、34ページにまいりまして医療機器リースや寝具、建物に係ります賃借料、第15節委託料6億1,186万2,000円は、施設管理業務、臨床検査、医療器具保守点検等に係る委託費でございます。第16節諸会費、第17節雑費は、医師会費を初め施設検査手数料でございます。第18節公債費は、50万円を計上しております。19節補償金は、医事紛争に係る解決金の枠どりでございます。

 第4目減価償却費3億1,298万8,000円は、建物、構築物及び器械備品に係る減価償却費でございます。

 35ページにまいりまして、第5目資産減耗費101万円は、棚卸資産減耗費と固定資産除却費。

 第6目研究研修費1,646万4,000円は、医療の質の向上を図るための研修会講師謝礼金や学会等の旅費でございます。

 次に、第2項医業外費用は、3億8,108万4,000円を計上したもので、第1目支払利息及び企業債取扱諸費1億9,010万4,000円は、企業債利息、他会計長期借入金利息及び一時借入金に係る利息でございます。

 第2目患者外給食材料費40万円は、人間ドック、脳ドックの検診者用昼食代を、第4目雑損失で650万円を、第5目繰延勘定償却1億7,688万円は、退職給与金及び控除対象外消費税額に係る償却であり、第6目消費税は700万円を計上いたしております。

 次に、第3項特別損失は、過年度損益修正損100万円を計上いたしております。

 続きまして、36ページの資本的収入の内容につきましてご説明申し上げます。

 第1款資本的収入を6億2,819万2,000円とし、第1項企業債、第1目企業債3億2,520万円は、地域周産期母子医療センター整備事業債として計上をいたしております。

 第2項出資金、第1目一般会計出資金3億295万2,000円は、一般会計からの繰入金でございます。

 第3項補助金及び第4項諸収入は、これは枠どりでございます。

 続きまして、37ページの資本的支出の内容につきましてご説明申し上げます。

 第1款資本的支出を8億9,245万1,000円といたしております。

 第1項建設改良費3億7,158万8,000円は、第1目施設費で、地域周産期母子医療センター整備工事費3億3,158万8,000円、第2目固定資産購入費で医療器械購入費3,800万円、第3目病院整備費で200万円でございます。

 次に、第2項企業債償還金4億7,085万3,000円は、企業債の元金償還分を、第4項繰延勘定3,000万円は勤続10年以上の職員の退職手当を、第5項は他会計長期借入金返還金をそれぞれ計上したものでございます。

 なお、6ページから28ページにかけまして予算実施計画、資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、継続費に関する調書、平成19年度の予定損益計算書及び予定貸借対照表並びに平成20年度の予定貸借対照表、また38ページに企業債明細書を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。

 以上、簡単でございますが、平成20年度当初予算につきましてのご説明を終わります。よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。



○中谷委員長 説明が終わりました。

 ご質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。



◆貫野委員 市立病院の事業会計予算に関し質問をさせていただきます。

 累積赤字そしてまた平成19年度における単年度の赤字という激しい背景を抱えながら、地域周産期母子医療センターという事業がスタートいたします。市立病院経営改善の一つの方法論として、当事業の選択を決定したわけでございます。もちろん周産期母子医療という医学的見地は申すに及びません。そこで、地域周産期母子医療センターの進捗状況について、2点目としまして病院全職員のモチベーションを踏まえた平成20年度の収支バランスについて、以上2点に関し、お尋ねいたします。



○中谷委員長 答弁願います。



◎野村市立病院事務局総務課長 1点目の、まず、進捗状況でございます。現在、実施設計業務と周産期センターをつなぎます北棟の耐震診断業務を実施しております。増床問題につきましては、厚生労働省から事前協議の内諾を得まして、それを受けまして4月下旬には泉州医療対策協議会が開催される予定でございます。その後、大阪府医療対策審議会を経まして、厚生労働省に正式な増床申請を行う予定になってございます。同時期には大阪府への起債申請を行う予定となっております。最終的には、平成20年6月オープンをさせる予定となっております。

 2点目の20年度の収支バランスにつきましてでございますが、平成20年度予算につきましては収支均衡が最重要課題と考えておりまして、経営健全化計画検証委員会でも強く要望されております。それを踏まえました予算を計上しておりまして、作成に当たりましては病院長や総括副院長などが各診療科部長とのヒアリングを行いまして、来年度の診療体制や、実績や、見込みなどにつきまして、意見や事情聴取した上で業務量を策定いたしまして、年間収益を見込んでおります。自治体病院を取り巻く医療環境が年々厳しくなっていく中で、経営基盤を確立させまして、収益の増や支出の抑制に努めることはもちろんのこと、病院が掲げております三本柱、これは一つには子供と女性に優しい医療、消化器内科及び内視鏡外科の充実、糖尿病等の生活習慣病への地域医療の実践、チーム医療の実践を推進されること、患者サービスを向上させることで、地域の中核病院として安心と信頼を与える医療を提供しなくてはならないと考えております。

 そんなことを考えますと、委員ご指摘のように職員の気持ちといいますか、心の問題も重要なところでございます。院内には、病院のトップからなります統括会議や、診療部代表から構成いたします拡大統括会議、各課の管理職で構成いたします運営会議がございますが、現在の病院の状況を全職員に理解してもらえますように各部署との意見交換をできる場をつくりたいと考えております。目標を達成させるためには、患者様や医師の確保、収益増などの病院の本来の目標だけでなく、病院職員全体が一丸となって目標達成できるようコミュニケーションを図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆貫野委員 ご答弁ありがとうございました。

 地域周産期母子医療センターに関しましては、意見、要望を申し上げます。

 ご答弁の中では欠けておりましたが、昨年12月に大阪府より泉大津市立病院が周産期医療の拠点病院としての位置づけもなされております。さまざまな状況をばねに、ぜひ起債、補助金等の獲得に全力を傾注願います。また、一番大事な医師、看護師の確保も同様でございます。進捗状況につきましては、今後も議会に対し報告をお願いいたします。

 収支バランスについての考え方をお聞きいたしましたが、この件について再度質問いたします。

 年度別病床利用率が平成17年度85.9%、18年度91%、19年度、ただしこれは2月末の時点でございますが、94.3%と数字を上げております。市立病院が掲げる三本柱が機能を始めていることが感ぜられます。収益の増につきましては、数字の裏づけが徐々にではございますが出てきておるように、私は思っております。しかし、支出の抑制につきましては、まだ数字にはあらわれておりません。そこで、支出の抑制についての具体論をお聞かせ願いたいと思います。これは再質問でございます。



○中谷委員長 答弁願います。



◎野村市立病院事務局総務課長 貫野委員の再質問にお答えさせていただきます。

 支出の抑制策につきましては、主なものといたしましては、昨年末に院内で取引がございます業者全社に来ていただきまして、病院長より病院の実情を説明いたしまして、納入価格等につきまして協力してほしいことを強く要望いたしました。その結果、幾つかの業者が本院の意向に沿い協力を申し出てくれておりますので、ここを進めてまいりたいと思います。また、昨年8月より実施いたしました検体検査業務につきましても、業者委託することによりまして、病院で購入いたしました試薬や消耗品が不要となりました。検査機器のリース代とか保守修繕費も削減されました。これによりまして、この業務の委託料と検査業務経費を比較しますと、本年度につきましても約400万円の削減となりました。また、18年8月から実施しておりますガスコージェネレーションの導入やボイラーを入れかえまして容量の適正化を図りましたり、節水装置の導入や植栽の遊水利用などの省エネ対策をさらに充実させまして、職員には不要なコピーをやめたり、スタッフエリアでの不要な電気を消すなど、小さいことも含めましてさらなる経費削減に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆貫野委員 ご答弁ありがとうございました。

 私は、昨年の9月定例会におきまして、この病院の問題につきましては、「事業は人なり」と申し上げました。また、事業遂行責任者においては、不退転の決意と事業見直しの中での現状認識ということの考えを申し述べました。公のサービスという負を引きずりながらの経営でございますので、民間の病院経営とは違う部分が多数ございます。しかし、これが自治体病院の持つ宿命だと、私は思っております。経営は、あらわれてくる数字がすべてでございます。起債、医師確保等の政治的なアクションも求められます。だからこそ、平成20年度の収支バランスが大変重要になってきます。収支均衡を数字であらわしてください。病院全職員のモチベーションを高めてください。20年度の収支バランスの改善の上に新規事業が立ち上がってまいりますが、正念場だと思います。収支均衡を数字であらわしていただき、その上に立って、逆に病院側から215床の公立病院の持つ経営の問題点また限界点等が提起されることを、大いに期待します。さまざまな議論をしたいものです。

 以上、私の意見、要望とさせていただきます。ありがとうございました。



○中谷委員長 他に。



◆田中委員 何点か質問をさせていただきます。

 周りの公立病院が大変な状況になっているということを日常感じているところでございますけれども、泉大津の市立病院におきましては、先ほど局長からも報告がございましたが、医者の確保も含めて、他の公立病院に比べて医師の不足という状況も努力をされて、また収支の均衡に向けての努力をされていることについては私も認めておるところでございまして、さらに頑張っていただきたいなというふうには思うんですけれども、今貫野委員が質問された収支状況も含めまして、もう少し具体的にちょっとお聞きをしたいんですが、1点目なんですが、平成19年度の医業収益、入院外来収益なんですけれども、これまだ3月終わってませんので、恐らく収支の見通しということで報告をいただいているんですけれども、この19年度の当初予算に比べまして、この到達の数字は94%の達成率でございました。6%届かなかったという結果になっておりまして、今回新たに提案しております20年度の予算については、19年度実績の2倍以上の13.2%ぐらいの伸びを計上されているわけですね。こういうふうに目標を設定をしてということで、頑張りの姿勢の数字を挙げておられますけれども、その辺の到達の、19年度は到達しなかったその伸びを、2倍以上に数字を上げておられるその根拠をちょっとお示し、説明をいただきたいなというふうに思います。

 それと2点目は、2年に1回の診療報酬の改定の問題なんですけれども、4月より実施をされていくわけですが、今回の平成20年度の予算案につきましては含まれておるのかおらないのか、その点お示しをいただきたいと思います。

 それと、今後のこのいずれ4月以降、診療報酬の改定の中でかなり総合的な診療報酬の改定がございまして、公立病院にとって、中核病院にとって、いろいろ配慮の医療誘導の問題も確かに内容としては含まれているようなんですが、がん、脳卒中また救急小児科、産科などを中心に、まだ周産期のほうはこれからの問題ですが、そういう今回診療報酬の改定によった影響額ですね、それを多岐にわたっていると思うんですが、おおよそ幾らぐらいになるのかお示しをいただきたいというふうに思います。

 今回診療報酬改定に伴いまして、泉大津の病院にも的確に当てはまると思うんですけれども、できるだけ外来を縮小しながら中核病院として評価していく仕組みも、今回の診療報酬の改定の中に盛り込まれておりまして、この方向というのは先ほど局長からも説明ありましたけれども、本来公立病院の果たす役割、急性期の患者を扱っていく中核病院として非常に難しい難度の高い、緊急性の高い入院患者に集中をしていこうという、こういうふうな方向性が出てきているのかなというふうに思うんですけれども、この方向性というのは泉大津の市立病院が目指している方向と合致するもんだというふうに評価しているのかどうか、その点ちょっとお聞きをしたいと思います。

 4点目は、貫野委員からもございましたけれども、周産期医療の問題なんですけれども、進捗状況については、ハード面では進捗状況を今お聞きをしまして、準備が徐々に進んでいるなというふうにお伺いをいたしましたけれども、一番心配しますのは、やはりソフト面の医師の確保とあわせまして、やっぱり看護師のスタッフの確保の問題だというふうに思いますのと、あわせて周産期医療をやるためのモチベーションという形で言われてましたけれども、職員全体がこの周産期医療をがっちりと受けとめた体制づくり、こういった点で具体的にどのように進められようとしているのか、お答えをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○中谷委員長 答弁願います。



◎飯田市立病院長 19年度職員一丸となって頑張りまして、病床利用率のほうは95%に近いところまで来たんですけれども、それでもやはり収支バランスがとれないということで、ではどうするかということで、単価を上げなければいけないということでございます。そのためにどうするかということで、最初局長のほうからあいさつがありましたように、今日本でDPCという診断群分類による包括評価制度というのがされて、それが一つの標準医療というのを示しているわけです。その中で入院期間というのが示されておりまして、DPCの病院の平均の入院期間それからその病院の中で在院日数の低いほうから25%目に当たる入院期間、それからさらに長いのが示されているんですけれども、私たちはその短いほうですね、短いほうの在院日数、それぞれ診断群分類、番号によって違うわけですけれども、各疾患ごとにそのDPCの短いほうの入院期間を参考にして、要するに集中して医療を行っていくと。在院日数が短いということは、要するに患者さんは早く社会復帰できますし、それから日常の生活に戻れると。そのためにはやはり効率的に集中していい医療をしなければいけないと、そういうことを目指しまして、20年度は単価を上げていこうということで目指しております。これはもう職員かなり浸透してまして、医師それから看護部の間で短くしていくんだと、病床利用率は95%を維持して単価を上げていこうということで、みんなそういう意識を持って20年度に臨んでおります。

 それから診療報酬の改定がどのように私どもの病院に影響するかということですけれども、一つは産科領域ですね、産科領域に関しましては分娩の、お母さんの救急の受け入れなんかの費用が上がるんですね。だからそれは私たちの医療としては報酬が上がっていくということが一つあります。

 それから救急とか、それから小児に関してですけれども、救急に関しては救命救急センター、そういう大きいところに対して加算されるんですね、上がるんですね。それから小児に関しても、小児科が20人以上いる病院ということで、やはり大きな病院、集約化・重点化される大きな病院に加算されるということで、国の動きですね、今集約化・重点化していくと、そういう動きに即した点数変化になっているんです。だから小児科医が20人とか、それから救命救急センターという意味では、私たちのその二次救急に対する加算というのは今のところはありません。しかし二次救急というのは、私たちの病院が受け持たなければいけない使命ですので、今後とも二次救急を中心にして行っていくということでございます。

 それから、やはり外来中心にして、それから医師に負担軽減して、そういう配慮をした場合に加算されるというのがあるんですけれども、それは条件がありまして、全麻の件数が700以上という、当院では全身麻酔の手術というのが400ですので、そこの加算は得られないということで、今見られるところでは産婦人科領域で加算が見込まれるということで、みんな新しい報酬制度に非常に注目して、ここはプラスになるということは非常に皆意識してますので、意識改革というか、みんなのモチベーションというのは高いと思います。

 以上です。



◎野村市立病院事務局総務課長 2点目、3点目についてお答えいたします。

 2点目の、20年の改定は含まれているかという点につきましては、これは含まれておりませんので、ご了承いただきたいと思います。

 3点目でございますけれども、この改定につきましては診療報酬の本体がプラスで0.38%、薬価等ではマイナスで1.2%となってございまして、本院の影響としましては、薬価のマイナス改定による影響は大きいものの産科・小児科への重点評価とか、病院勤務医の負担軽減など、本院が目指しております方向でプラス改定もございます。シミュレーションを行った結果ですけれども、この改定での影響はほとんどないという結論に達してございます。しかしながら私どものような215床の経営の病院につきましては、非常に不利な、収支の取りにくい改定でもあるというように判断してございます。

 以上でございます。



◎森西市立病院看護部長 質問いただきました4点についてご回答いたします。看護師の確保がどうなっているのかということ、また職員全体の体制づくりはどうなっているのかというご質問に対して回答いたします。

 NICUの構築に当たりましては、平成18年度より看護部全体に浸透するようにということで取り組んでおります。特に看護部の中では、やはり主任以上の中間の監督者がきちんと十分に理解をするということが重要やというふうに考えておりますので、主任のグループあるいは副師長のグループ、師長のグループということで、きちんと十分に浸透させて現在に至っておりまして、非常にモチベーションも上がって、これは効果が上がってきているというふうに考えております。

 それと看護師の確保なんですけれども、これにおきましては大変今厳しい状況にあるということは十分に認識をしております。それでNICUの体制づくりの中で、もう既に研修なんかにも行かせておりまして、母子センターであるとか、関西医科大学のほうにも研修に行かせて、看護の体制は整えております。看護師の確保に関しまして大変厳しい状況にありまして、特に厳しい状況の中をどのようにやっていくかというところなんですけれども、これに関しましてはやはり看護部長だけではなかなか十分にはできないんではないかなと思っておりまして、やはりその全看護職員並びに病院挙げてこの課題に取り組むことが必要だというふうに認識をしております。そのために看護師確保対策委員会なんかを設置して、さまざまなアイデアなんかを、そういう中から具体的に取り組んでいきたいというふうに考えております。

 既に昨年度は看護師の募集のパンフレットなんかを新たに作成をしまして、各看護学校を昨年度は10校以上回っております。また、宮崎県のほうまで出向いて、病院のほうを紹介いたしました。大変歓迎を受けまして、本当にその泉大津の病院がNICUを立ち上げることはすばらしいですねと。ぜひ学生を紹介したいという、とてもいい反応をたくさんいただいております。特に学生は比較的公立病院という設置主体のところを希望する学生が多いというふうに聞いておりますので、そういう点では当院のほうへの応募が期待できるんではないかなというふうに考えております。

 もう一つは、やはり看護師確保で重要なことは、看護師の教育プログラムをきちんと整えておくということが非常に重要になります。当院は昨年度から看護師全体に対しまして、段階別の看護師教育プログラムをつくっておりまして、それを具体的に動かしております。その中で特に新人の助産師教育プログラムというのは、実は昨年度厚労省のほうに申請をしまして、それが許可されたという経緯もありまして、なかなかこれは通らないことが多いんですけれども、当院は選ばれまして、それも昨年度来ていただいた新人にきちんと教育をことし1年間やってきて非常に成果が上がっているということで、非常に教育プログラムをきちんと立てて整えておりますので、十分に選ばれる病院になるのかなと思って考えております。本当に看護師確保が厳しい中、平成20年度におきましては一番の課題として取り組みまして、開設時には必要人員がそろうように努力をやっていきたいというふうに考えております。

 もう1点、それに加えて看護師の採用に関しましては、今までですと病院の任用委員会等で院長先生初め6人のメンバーとかで採用を決めていたんですけれども、20年度からはやっぱり随時採用をやって、本当に希望があれば随時採用、看護部長あるいは事務局長と面接をしながら随時採用という形へ切りかえて、採用が容易にできるということも具体的な取り組みとしては考えて実行していきたいというふうに考えております。

 以上です。



◎飯田市立病院長 医師確保に関しましては、市長さん初め病院幹部、本当にもう関係部署、大学それから民間医局も含めまして確保に努めております。努力しております。



○中谷委員長 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。

 再開は午後1時からといたしますので、よろしくお願いいたします。

    午前11時58分休憩

       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    午後1時再開



○中谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩前の田中委員の質問に対し1件答弁漏れがあるようですので、答弁をよろしくお願いいたします。



◎飯田市立病院長 医師がふえる分、外来も入院もふやしていくというのが病院の方針でございます。

 以上です。



◆田中委員 答弁いただきましたので、もう少しちょっと考え方をお示しいただきたいなというふうに思います。

 1点目の医業収益の問題なんですけれども、病床利用率については随分努力もされて上がってきているということで、その点については報告もいただいておりますし、私も評価をしているところでございますが、この19年度の医業収益に対して、この予算が伸び率から行きますと13.2%の伸び率、かなり気張って収益を上げていきたいというあらわれだというふうに思うんですが、この入院単価を上げていくことによって収益を上げていきたいということと、病院の医師確保によって外来についても対応していきたいということでございます。

 ちょっと私も20年度の予算の根拠を数字ではじいたんですけれども、現在、平成19年度の入院単価については3万4,000円の単価が出ておりまして、20年度は3万9,000円の単価で、約5,000円ですね、単価、1人に対してアップをして、ここ入院単価の収益だけで3億7,000万円程度アップをさせていくという考え方でございますし、外来につきましても1億6,000万円ほど上げていくという考え方で出ておるわけでございます。これから行きますと、かなり外来の人数も年間やっぱり2万人程度外来をこなしていきたいという考え方で出された。入院単価を上げていくことでということで、在院日数を縮めて、できるだけ緊急、重度の患者を入院させて対応していきたいということで言われているんですけれども、この入院単価を3万9,000円また4万円目指してという話は、きょう院長せっかくお答えいただいているんですけれども、この話は随分病院の健全化の方向が検討されたときにも入院単価を上げていくんだと、4万円近く上げることに努力するんだというふうにお聞きをして、随分もう経過をこれしてきているわけですね。それはかなりの年数、年数というのか、もう三、四年前からその考え方は提示をいただいておるんですけれども、実際にそういうふうな努力をしながらも平成19年度の決算見通しでは3万4,000円レベルにとどまっているということですので、できるだけ在院日数を短くしてということでございますけれども、そういう意味ではこれ2倍以上の伸びの設定をするということについて、努力をしていきたいんだという考え方については理解をするんですけれども、本当にこの数字達成が可能なのかどうか、その点、もう一度ちょっとお答えをいただきたい。かなりの年数の間そういうことを追求しながらも達成できていないのではないかという考え方に対して、お答えをいただきたいと思います。

 それから、診療報酬の改定ですね、4月から実施をされる、最終的にはまだ全部固まり切ってないかもわかりませんが、ほぼ改定の内容が提示をされていますが、この今年度の予算には含まれておらないという考え方ですので、私はちょっとその20年度の医業収益で、ひょっとしたら今度の診療改定によって、その要素も入った上で収益のアップを検討されたのかなというふうに思ったんですけれども、そうじゃなくてこれからの問題やから含まれてないということと、おおよそ影響額が幾らぐらいですかということでお聞きしたんですけれども、プラスマイナスほとんど変わりないですよということでございますので、これからやろうとしている一つの方向のところでは、余り大きなええ影響の効果がないのかなと。ただ、期待されるのは周産期をやったときに、かなり産科の報酬、診療報酬の改定の問題も含んでますし、救急の問題も含んでますし、ある程度は期待ができるのかなとは思いますけれども、今この現状でいきますと非常に難しいかなというふうに思いますので、1番との関連で2番は一応お聞きをしたということで、回答いただいたということで、これで終わっておきたいと思います。

 3番目の問題なんですが、今回の診療報酬改定に向けて、基本的な方向として従来の中核病院のあり方の方向で、できるだけ慢性の患者をすみ分けて、救急や緊急性の高い患者をということで、外来をできるだけ縮小していく考え方だというふうに出てるんですけれども、この間、この動きというのは、泉大津の市立病院のほうも収支バランスをとるためにも、できるだけ高度な医療、入院単価を上げていきたいということで、本来の中核病院のあり方という方向では合致する評価になるんですかというふうにお聞きしたんですが、院長のほうから医師の確保もしていって、外来患者も含めてやっぱり対応するんだということでお答えをいただきました。実際に20年度の予算、かなり外来患者もふやして取っていくんだという基本的な方向が出されておりますので、基本的には中核病院のあり方を言いながらも、公立病院としての対応をやはり考えていかざるを得ないのかなというふうにお聞きをしておきたいと思います。

 やっぱりなかなか中核病院やいえども外来患者、お年寄りをできるだけ診療所へすみ分けてという話というのも、実際のところなかなか地域で自治体病院として開業している以上難しい話になるんで、公立病院の役割を果たせるようさらに努力をやっぱりしていくということが大事ではないのかなと。バランスの問題だと思うんですけれども。それと、そういう公立病院の果たす役割もあるんですけれども、高齢者になりますといろいろ病気が重複をして、かなり複雑な病気になる可能性も実はあるんで、大きな病院ですらやっぱり急性期の患者ばっかりは預けられへんと。大きな公立病院だって、やっぱり複合的な患者が出てくる可能性も十分あるんで、そこは受け皿をつくっていかなあかんなというふうに言っている側面もございますので、ぜひそういう点、地域の病院としての果たす役割についてもぜひ認識をいただいた上で、もちろん認識をいただいているがゆえに外来患者のアップも見込んでいるんだということで理解をさせていただきたいと思います。これも意見にとどめておきます。

 4点目なんですけれども、看護部長のほうから非常にきめ細かくご報告をいただいて、いろいろ確保、看護師確保のための努力をされているということでお聞きをしたんですけれども、実際のところ、今現況の泉大津の市立病院の看護体制におきましても、看護師が数名やっぱり不足をしているような状態で日々努力をされているという現状の問題。数的には7名程度不足かなというのをちょっと聞いてるんですけれども、その上になお22人の看護師確保をしていくということについては、非常にこの確保については大変やなというふうに、正直ね。それで、九州の学校も回られて、看護学校にも誘導策を考えておられるということなんですけれども、なかなか学校を卒業して、現場ではなかなか役に立ちませんので、その点やはりある程度一定の経験を踏んだ看護師さんを、地域の近くで何とか確保する努力も必要ではないかと。そういう意味で随時募集で、もう年に1回や2回の募集では追いつけへんと。1年中もう看護師確保のために窓口を開いていくんだという基本的な方向を出されてます。やり方としては、方法としては、そういう形で窓口を常時開いていくということではいいんですけれども、やっぱり採るからにはその労働条件等、とりわけ賃金の確保の問題もあわせて環境整備もしていく必要もあるんではないかと。やっぱり途中で看護師さんに来ていただこう思うたら、前の職歴換算をすることも十分、点数加算としてはそういうふうにやられてるとは思うんですけれども、他市の病院との関係で、その辺の改善も含めて必要ではないのかなというふうに思ってるんですが、もうそんなのは満ち足りてるよということであったらそれはそれでいいんですけれども、その点について若干再質問といたします。

 それと、もう一つは最後に医師の確保の問題なんですけれども、院長からちょっといただいたんですけれども、日ごろ聞いている市長のトーンと大分トーンが違うのかなというふうに感じたんで、医師の確保についてやっぱりその辺ちゃんと日ごろ言われているように何とかめどもつきそうやよというふうに言われてたそのところ、先ほど院長から、市長も努力をされておるし、私も頑張っておりますいうて努力をしているというふうに言われてましたんで、市長の立場からもちょっとその辺の自信のほどをお願いしたいと思います。



○中谷委員長 答弁願います。



◎飯田市立病院長 18年、19年と収益アップに向けて病床利用率それから単価ともに上げる努力はしてまいりました。私たちは、まず病床利用率を上げていこうということで、17年が77.5、それから18年が85、それから昨年度が91ですね。今年度はもう95を目指そうということで、ほぼそれに近いところまで来たんですね。だから病床利用率というほうに重きを置いてきたということがあるんですね。それだけではやはり無理だと。収益を得るのは無理だということで、20年度はもう具体的に単価も上げて、病床利用率は95%を維持する形でやろうと。そのためには、今まで病院全体の平均在院日数というのが12から12.5でずっと来てるんですね。それも10に持っていこうと。それで、全体の話をしても具体的に進まないので、各科でこの疾患はこういう日にちでやっていこうということを、具体策を持ってきております。

 それと、あと後方病院へ移っていただく患者さんというのは、長く入院しておられるところがありますので、そのほうも地域医療連携室を通して、私自身も一緒に動いて回復期リハの病院とか、施設とか、それから医療型の施設のほうに移っていただく、そういう努力も並行して進めていきたいと思うんです。ですから、20年度は具体的ないろいろな策をみんなで実行していって、何とか収支バランスをとりたいというのが、私たち職員一堂の願いでございます。

 以上です。



◎綾城市立病院事務局長 看護師の処遇等々につきまして、お答えいたします。

 おっしゃるとおり非常に看護師が、先ほども看護部長が申し上げましたように確保が難しくなっております。特に大学病院が青田買いいうんですか、それでもう6月ぐらいに先に採ってしまう。非常にその看護師としても仕事のやりがいのある病院という形で、まずそれがあると。今はその大学病院でさえも賃金が安くて、賃金が高いところへ採られていくという状況もございます。この近辺の公立病院にしましても、昨年、ある公立病院が50名大量に看護師が辞職いたしまして、ある公立病院に皆移ったと。その原因をお聞きしますと、やはり賃金ということがございました。それとやはりその内部のそういう人間関係いうものをお聞きしております。

 今私どもの看護師の給与体系と申しますのは、医師と違いまして、我々事務系の職員と同じ一般職員の給料表を使っております。なおかつ市の同じ位置づけをやっておりますので、今すぐさまその看護師だけの給料を上げていくのは非常に難しい。ただ近辺では、もうこれに即その反応いたしまして、去年の段階で月額1万5,000円程度の値上げをされております。これに対して、私どもは今現在給料表に沿っておりますので、私どもとしましては退職金とかそういうボーナスですか、そちらのほうにはね返りのないような、そういう看護師としての機能という形で診療報酬、診療手当という中で、これは議会にまたご相談をしていくつもりなんですが、来年度入りましたら早急に議会のほうにそういう看護師等々の診療報酬の値上げにつきましてもご相談を申し上げ、この近辺の病院に劣らないような給与体系に持っていきたい。ただし、どっかの病院がやられましたような3,500万というような、そういうふうな、これはお医者さんの話ですけれども、それがどこかが上げればまた上がるというようなそういうものじゃなくして、適正なところで、きちっとしたこの病院のそういう医療の診療の魅力で来ていただけるような病院、ただしよそから著しく劣るというような給与体系では無理ですんで、その辺の体系はしていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



◎神谷市長 田中委員から、医師の確保はどうかというご質問でございますので、お答えを申し上げたいと思います。

 かねてからご答弁申し上げてますように、産婦人科につきましては大阪市立大学そして一般小児につきましては和歌山県立医大、そして新生児科につきましては関西医科大学、特に昨年の暮れ、関西医科大学の小児科の教授から、基幹病院として泉大津を市立病院を位置づけしてこれから応援をしていくという温かいご支援をいただいておりまして、それを裏づけするかのように、この4月から新生児のベテランの先生が前倒しで泉大津市立病院のほうへ赴任される予定でございまして、そしてまた診療局長の先生も週に1度来ていただく予定でございまして、今また一人の一般小児でございますけれども、先生も来ていただけるようにお願いをしておりまして、これも若干の可能性が出てまいりました。やはり新生児科は関西医科大学、そして一般小児は和歌山県立医大と、このようにいわば分けれたらいいわけでありまして、一つの科の中で複数、それよりも一つの大学で診ていただくほうが連携がとれるわけでございますから、さらに関西医科大学にはもう一人何とか送ってください、そしてまた他の大学につきましても、複数の大学の医学部に赴きまして、この新生児の先生、平成21年度からぜひお越しくださいということで何度もお願いしておりまして、若干の手ごたえは感じておりますけれども、まだ確約されていない状況でありまして、以前に比べて医師の確保が若干落ちているということはございませんで、徐々に上がってきているということでございますので、さらにご支援をお願いを申し上げます。

 以上でございます。



◆田中委員 再度の答弁をいただきまして、最終的には意見を申し上げたいと思うんですが、1点目の医業収益を上げる方法、可能な限り在院日数を縮めて入院単価を上げていきたいということでお示しをいただきました。診療科ごとの具体的な数字も入れてはじき出してるんだということで、今お答えをいただきました。過去にもやっぱり入院単価については3万9,000円レベルの具体的な数字と、診療科目においての入院単価もデータとしてははじき出した上での話であったというふうに思うんですけれども、それをさらに今期ぜひとも実現をさせる方向で頑張っていただきたいなというふうに思うところでございます。

 それとあわせて在院日数が短くなりますと、なかなか後の受け皿の問題が地域連携でそれはちゃんと面倒見ますということなんですけれども、患者、市民にとっては市立病院に入院してできるだけ早く退院をというふうに言われて、行き先で非常に難儀をするという状況も実はよく聞くんですけれども、そこはぜひ地域連携でちゃんとできるだけ患者さんの希望に100%沿うことは難しいとは思うんですけれども、できるだけ可能な限り患者の希望を聞いていただいて受け皿をつくっていただきたいと。今回、そのことに対する診療報酬の改定もあるように思いますので、その点ぜひきめ細かい手当てをお願いを申し上げたいと思います。

 それと2点目の看護師の確保なんですけれども、局長のほうから大学病院の賃金の給与の実例も含めまして、今ご報告いただきました。やはり賃金の問題は、働く者にとっては大変重要な問題でございまして、一般職の職員との均衡の問題もございますので、特段引き上げるというのは難しいかもしれませんが、医師の賃金改定も行った経過もございますし、その点、やっぱり確保できるような努力は、環境整備はぜひ実施をしていただいて、さらに履歴換算も頭打ちの問題もあるように聞いてるんですけれども、その点、可能な限り配慮をして、過去の働いていたところとバランスのとれるような努力もぜひしていただきたいなというふうに思います。

 最後、医師の確保の問題ですが、市長から最終的に今の現状を報告いただいたんですけれども、手ごたえはあるけれども確定できてないということでございまして、確かな確約ができるまで再度努力をいただきたいと。我々に対してご支援いただきたいと言われても、私らもなかなか正直言うて、どないいうてご支援したらええんかなというふうに思いますので、そこは院長さんと連携をとっていただいて、十分ぜひ確保していただきますようにお願いを申し上げて終わりたいと思います。



○中谷委員長 他に。



◆南出委員 2点、よろしくお願いします。

 先ほどの議会一般質問で、食育に関していろいろと議論させていただいたんですけれども、病院における食育の観点からの取り組みを教えていただければと思います。これが1点。

 2点目、病院でのその医業収益、この予算案に関して達成率を教えていただきたいんですけど、平成17年、18年そして先ほども出てきてたんですけれども、平成19年見込みで結構ですので、この医業収益に対する達成率、予算に対する達成率、教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。



○中谷委員長 答弁願います。答弁どうぞ。



◎佃市立病院診療局栄養管理科部技師長補佐 1点目の食育について答弁させていただきます。

 病院では、食育というと栄養指導にかかわってくると思うんですけれども、平成17年4月は月当たり15件だった個人栄養指導が、平成19年からは月当たり100件を超えるようになってきています。集団栄養指導に関しても、かつてゼロ件とか、2件とか、件数がかなり少なかったんですけれども、最近は約10件ぐらいは、10名ぐらいの患者さんには来ていただけるような教室が開けるようになりました。食育に関して、病院で単調な生活であったりだとか、あと苦痛とか治療が当然中心になりますので、痛いとか、かなり不安を伴っている患者さんがほとんどだと思うんですけれども、その中で食事というのは楽しみのかなり大きなところを占めるのではないかということで、行事食、お正月から始まって節分、おひな祭り、こどもの日、七夕、お月見、クリスマスという形で、各行事ごとに行事食カードというのを患者様にお出ししています。もし機会があったら、ぜひ皆さんにも見ていただきたいんですけれども、最近はかなり立体的にして、ちょっと手の込んだ形でスタッフのほうもかなり力を入れてつくっております。クリスマスとかになりますと、調理師、栄養士、協力して、ケーキだとか、あとクッキーだとか、そういったものを手づくりして、患者様へ直接調理師がサンタの格好になってお配りするという形でしております。

 食事に関しては、朝食は摂取可能な患者様すべてについて和食・洋食の選択食を行っております。あと祝い膳に関しては以前から行ってたんですけれども、平成19年6月からは、祝い膳についても和食・洋食の選択ができるようにいたしました。行事食、祝い膳、朝食の選択、いずれに関しても定期的にアンケートを行っているんですけれども、その中でも患者さんからはかなり好評なご意見をいただいております。

 以上でよろしいでしょうか。



◎野村市立病院事務局総務課長 南出委員さんの2点目のご質問にお答えしたいと思います。

 医業収益に対する達成率でございます。17年度予算が43億3,800万円に対しまして、決算のほうが38億1,100万円ということで、達成率が87.9%でございます。18年度に関しましては、予算が44億900万円に対しまして、39億5,100万円の決算ということで、89.6%となってございます。また19年度、これ見込みでございますけれども、45億700万円に対しまして42億5,900万円ということで、94.5%の達成率と見込んでございます。達成率に関しましては、年々改善されているものと見込んでおります。

 以上でございます。



◆南出委員 南出です。答弁いただきました。ありがとうございました。

 食育の観点からの取り組みでございますけれども、まず、栄養指導に関しては平成17年4月、月15件が、平成19年は100件にまで改善されたということで、非常に前向きな取り組みをされてるんだなというふうに感じました。また、食事の楽しみと、そういった観点から行事食ですか、こういったのもいろいろ普及をやってるということで、まずは食事に関心を持つといった部分で、非常によい取り組みだと思います。

 そこで、ちょっと一つだけお聞きしたいんですけれども、栄養指導の中で、その食事バランスガイドの使い方、こういったものの指導なんかはされてるのか、そのあたりだけ再質問でお願いしてよろしいでしょうか。よろしくお願いします。

 それとすみません、2点目なんですが、医業収益に対する達成率ということで、平成17年から19年にかけまして非常に改善が図られているということで、昨今の自治体病院が非常に急遽する中で、医師確保であったり、収支バランスが、本市における病院側がどんどん改善されているということで、皆様の努力のたまものだということは認識しております。ただそこで一つ、ちょっとこれは考え方という部分で私聞きたいんですけれども、企業会計であります。それで予算なんですけれども、この予算数字といいますのは、例えばこれはちょっと頑張れば達成し得るであろう計画的な数字なのか、本当に頑張らないと達成できない目標的な数字なのか、このあたりの考え方をちょっと教えていただけますでしょうか。

 例えば民間企業なんかですと、各個人にセールスの予算なんかを与えられるわけですけれども、これは前年110%とか、非常に厳しい数字を与えられて、これが予算ということで、本当に努力目標として与えられるわけなんですけれども、この企業会計におけるこの予算は、ほんまに努力しないと達成できない目標なのか。それとも少しの目標で行けるのかとか、そのあたりの考え方について認識を教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。



○中谷委員長 答弁願います。



◎佃市立病院診療局栄養管理科部技師長補佐 1点目の答弁をさせていただきます。バランスガイドについてですが、これはもともと生活習慣病予防のために、一般の方にわかりやすくということで考えられたものです。実際、栄養指導をする対象の方は患者様で、もう既に生活習慣病になっているということもございまして、それとその対象患者さんの治療食というのがかなり多岐にわたりまして、それでは対応しきれない治療食がほとんどでございますので、実際はそれは一度も使ったことはございません。もし、もちろん患者様からこれで説明してほしいという、もしご希望とかがございましたら、私どもはそれで説明できる準備はいたしております。実際は、患者様の層もかなり年齢層も幅広いですし、95歳の方に今から栄養指導をしてどうなのかなというのもあるので、そういう方に細かい数字を、これは何グラムですよと言ったところで余り意味のない話だと思いますので、高齢の方には高齢の方にわかりやすい形で、その方に合った内容でお話させていただいております。

 以上です。



◎野村市立病院事務局総務課長 計画数値なのか、目標数値なのかということでございますけれども、あくまで目標数値でございますけれども、各科ともヒアリング等行いまして、達成可能な数値という形で判断してございます。

 以上でございます。



◎綾城市立病院事務局長 今ちょっと課長のほうからご答弁申し上げましたことにつきまして、若干私のほうから補足をさせていただきます。

 やはり企業会計ということでございますので、一般会計とは若干そういう予算での物の考え方が違ってまいります。やはりこういう委員会でこういうことを言うと変かなと、この辺はお許しいただきたいんですが、やはり企業会計につきましては決算主義ということがまずございます。しかし予算も非常に大事でございます。その中で、今課長がご答弁申し上げましたように、我々としましては各科の目標を積み上げて、その中で出してきていると。その中で、あと収支を、どうしてそれを均衡に保つかどうかというところの判断がございます。ですからこれは今後その過程の中で、病院によりましては、まだこの近辺の病院でも当初からマイナス予算を組まれている病院もございます。それは委員がおっしゃいましたように、ここまでしかできないよと。頑張ったらできるかもわからないよという、そういう姿勢がいいのか、やはり我々が従来お示してきまして、やはり改良はしておりましたけれども、今お示ししましたように徐々に徐々にその数字に近づいていく努力をしているという、そのご評価をいただくようなことがいいのかということで、今課長が申し上げた答弁ということでご了解いただきたいと思っております。

 以上でございます。



◆南出委員 答弁いただきましてありがとうございました。

 まずは食育に関してなんですけれども、先日、議会の中で、市としてどのように取り組むかと。その中で各機関、病院やら教育委員会提携しながら、今後食育についてコンセプトを持って取り組んでいくということでご答弁いただきまして、今後、病院も一つの拠点として、やはり何かしらの情報発信という取り組みが大事かとは思うんですけれども、今までもやっていただいているということです。

 そこで、栄養指導の中で食事バランスガイド、この使用はなされてませんよということで、生活習慣病の方が多いということで、もちろんその病院食の中での対応なんかもされていると思うんですけれども、やはりその一つ懸念は、退院されてからの食生活において、各個人で何を何グラムとか、そういう認識というのは非常に難しいと思うんですけれども、例えば食事バランスガイドですと、ある一定の目安、大体何歳の男性でしたらこういったものをどれだけとればいいですよって、一定の目安、指標としてはわかりやすく示されてますんで、こういったものもありますよということのご紹介もいただいて、その退院後の食生活の改善とか、そういうものにつながればいいなと。そういった意味で、その病院が情報発信できる、こういった力は非常に大きいと思うんです。そういった部分で、予防医学の観点からもぜひそういった国が持っている、これは厚生労働省、農林水産省が出しているわけですけれども、こういった持っているものを最大限活用をやって、よりよい取り組みをしていただければと思います。

 この件に関しては以上でございます。

 それともう1点、この予算に対する考え方という部分で、努力すれば達成できる目標だということで、簡単に言いますとご答弁いただきました。それで、私言いたいのは、やっぱり3年間見てましても、本当に頑張って伸びてるんだなというのはわかるんですけれども、やはりこの平成19年の見込みにおきましても、やはりまだ5.5ポイント、収支不足額で言いますと約2億5,000万ぐらいになるかと思うんですけれども、本当に難しい数字なのかなと。難しそうな数字だなというのは本当に感じる部分があるんです。そうなったときに、例えば情報開示、こういったものが今後進んできたときに、議会の議員さんなんかでしたらやっぱり中身もわかって、これだけ改善されてきてるんだと。見ましたら、幾らその予算の収益に対して達成してなくても、病院は頑張ってると、そういった評価をいただけるわけなんですけれども、例えばこれを市民さんが数字だけを見て判断したときにどう判断されるか。恐らく「あっ、病院頑張ってないのかな」と、こういった判断もされかねないこともあるかと思うんですね。そういった部分で、もう少し達成できる数字に設定するのか、高くするのか、低くするのか。そのあたりの判断非常に難しいラインなんですけれども、やはりその予算の上がり方、見方というのを一つ検討するという考え方もあるのかなと。もし例えば8ポイントぐらいこれ予算落としましたら、もう平成19年度でしたら多分百何%頑張ったねということで達成されてるのかなと、そういった考え方もできるわけでして、ちょっと考え方がわからなかったもので今回質問させていただいたわけでありまして、予算に対してどうこう言っているわけではございませんので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。どうもありがとうございました。



○中谷委員長 他に。



◆中口委員 ごく1点だけ、ひとつさせていただきます。健全化計画の検証の委員会からも報告が出てますけれども、収益の改善でいろいろと先ほどから田中委員さんも詳しく指摘されてました。その中で、外来収益の回復が遅いという、こういう表記で検証委員会の報告がされているわけなんですね。先ほどからの質疑に対して答弁もされておられましたけれども、入院も外来も含めてですけれども、医師の確保、ここをしながらその回復に取り組んでいきたいと。これはまあ一番基本だと、私も思うんです。そういうことで、この年度でもしその外来のどの分野の診療の分野で、新たな医師の確保を考えてのことなのか。その辺のことのようにも受け取られるような先ほどのやりとりでもあったので、その辺あるのかどうか。外来診療を行う面で、どの診療分野で医師の確保が考えられているのか。もしあればひとつ。

 同時に、800人、1日ね、そうした目標を掲げてられるんですけれども、なかなかそのこと自身も達成がこれまでも困難なような状況でありますけれども、新たな外来の1日の800人という目標に対して、こういう面での新たな取り組みが、ひとつこの年度で努力して頑張っていこうと考えてるんだということがあれば、ひとつ示していただければと、その1点だけひとつよろしくお願いします。



○中谷委員長 はい、答弁願います。



◎綾城市立病院事務局長 今の中口委員さんのご質問にお答えいたします。

 先ほど来申し上げてますように、私が当初予算説明のときに申し上げましたように、消化器内科医が、私どもまた4月にもふえてまいります。その中で、消化器病センターを重視しまして消化器科という専門性を立ち上げますので、そのことによりましてやはり入院患者数が非常に今まで以上に増になってくるという形でございます。私どもとしましては、1日平均、内科、消化器内科で約80名を超える部分をコンスタントに持っていきたいというのが、先日院長と私ども、それから総括副院長、顧問が、そのスタッフとヒアリングして議論した結果の数値でございます。

 それから外来の部分もそうなんですが、それとあと入院関係、眼科が、実は去年の4月に医師が大学支援変わりまして、変わっておりますが、やはり変わるその瀬戸際と申しますのは、4月、5月、6月ぐらいまでその影響がありまして、非常に手術件数等入院も減っております。ところが非常に今眼科も頑張ってくれておりまして、もう今予約いただいても8月の手術というところまで行っておりまして、非常に患者の待ちも多いということです。それはこの4月からずっと体制もできますので、眼科の部分もそういう形で来ると。それから、あと耳鼻科も去年から常勤医に変わりましたが、その辺は4月、5月、立ち上がりは少し悪かったですが、コンスタントに手術、入院をしていただくという形で、そういう形の部分で入院の増というものがあると。外来につきましては、大きいのはやはり先ほど申しました消化器内科、特に内科医がふえまして、その外来のブースを今どうしてふやすかという相談もしております。そういう形で外来患者さんを診療し、また、従来言われておりますような待ち時間を少なくし、またその検査を手際よくやっていくという形で、この対応をしていくというのが今の考え方でございます。



◆中口委員 答弁いただきました。外来を中心にお尋ねしたんだけれども、それが消化器内科のお医者さんの確保が既にされている。入院にもかなりの影響を上げていくことはできるだろう。あわせて外来のセンター設置ということも踏まえて、外来患者の診療にプラスの役割を出していけるだろう、そういうことが大きな要因として説明がありました。加えて眼科や耳鼻科も、そうした今までにない外来診療のやり方で、今までのこの日診療人数800人という、これはなかなか掲げとってできなかった目標かなと。だから先ほど言いましたように、検証委員会でもそこのところについての収益の回復の遅いというようなことの指摘もされてきたのかなというふうに、私も思ってました。そうした体制、対応の中でひとつ努力をいただいて、外来の患者回復と同時に収益のバランスを担っていただけるようによろしくお願いしておきます。終わります。



◆田立委員 田立でございます。2点お尋ねをいたします。

 まず、1つは予算書の34ページに、公立病院改革プラン作成委託料525万円とございます。これにつきましては昨年末に総務省が公立病院改革ガイドラインを出しておりまして、これは総務省の公立病院改革懇談会、本市の病院あり方検討委員会でしたか、そのときからご協力いただいておられます長隆さんが座長を務められて、まとめられたその懇談会の答申指針に基づきまして、総務省がガイドラインを示したということの中で、2008年度中に各公立病院を設置をしている地方公共団体が改革プランを策定をしていくということ、これを特例債の発行であるとか、地方交付税措置、そうしたいわばアメとムチのようなやり方ですね、プラン策定を求めておるわけでありますけれども、それに該当するそのプランの作成委託料ということで理解したらよろしいのかどうかということの確認を、まず1点させていただきたいと思います。

 2点目には、病院の駐車場の料金のことでございます。昨年の産業厚生常任委員会協議会におきまして、この市立病院の駐車場の料金についての改定が、その案が示されました。その折にも私は意見を申し上げてまいりましたけれども、ある部分で1時間から2時間へと無料の枠を広げる中で、外来の患者さんの多くの方が無料で駐車場を利用できるようになるという反面、長時間の利用についてはむしろ負担増になるということ、この点については改善を求めてまいりましたが、その後、検討していただいたかどうか。やはりそのときお示しいただいた案で、その駐車場の料金体系というのは進められようとしているのかどうかということにつきまして、もしそうであるとするならば、この30分刻みとした、2時間を超える部分について30分刻みとするその考え方についてはどうも理解が行きませんので、ご説明願いたいというふうに思います。2点です。



○中谷委員長 答弁願います。



◎野村市立病院事務局総務課長 1点目につきましては、公立病院改革ガイドプランに沿いました今回の改革プランを策定するというような位置づけでございます。

 2点目の駐車場に関しましてでございますが、産業厚生常任委員会協議会のほうでも、もっと無料の利用者数をふやすようにというようなご意見をいただきまして、今回の改正につきましては、患者様につきましては2時間まで無料にするというようなところ。それから運用の面でございますけれども、例えば身体障害者の方につきましては、その等級の有無にかかわらず無料にしていく。また、透析それから人間ドック等の利用者に関しましては無料にしていくというようなところをふやしてございますので、その辺でご了解いただきたいと思います。また、1日の利用者につきましては、1日700円にしていくという形での方法をとってございます。それから、長期入院患者等の付き添いさんにつきましても、今までどおりの対応をしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 以上でございます。



◆田立委員 1点目の改革プランの問題ですけれども、そうしますとこの改革プランの策定を求めている総務省のガイドラインによりますと、もう既に長期計画等を策定されている場合でも、このガイドラインに基づいて、そのガイドラインの提示を踏まえて既存の計画についても必要な見直しを行うということですね。そこで、これまで本市においては既にそれなりの健全化計画を持って進められてきたわけでありますので、このガイドラインに沿って、特に新たに検討すべき課題というのは何なのかということが、まず1点でございます。

 それと、この委託料、委託費ということになっておりますので、できれば委託先そして一番お聞きしたいのはこのガイドラインの内容を見ますと、非常にその病院、公立病院としての本質的なあり方について改めて考えるべき内容がございますよね。そういう中で、何を委託するのか。計画の策定そのものを丸投げで委託できるような内容では、私はないと思うんですね。ですので、例えば現状の分析であるとか、いろいろあると思うんですけれども、どこまでを委託をされるという、そういうお考えなのかということについてお尋ねをしたい。

 そして、これは最初にお尋ねするべきだったのかもわかりませんけれども、この改革プランの策定というものを、総務省は病院事業を設置するというとちょっと変ですね。公立病院を設置する地方公共団体に対してプランの策定を求めてるんですね。ですので、私は地方公共団体が策定するべきプランだということを、このガイドラインの中にも繰り返し書いてありますよね。そうすると、何でその病院の事業会計の中の収益的支出なのかということに素朴な疑問を持つんです。これは市みずからが策定する計画だということで、総務省はこのガイドラインの中で求めているのではないかというふうに、私は思うんです。そこで、その点についての基本的な考え方もあわせてお示しください。

 駐車場の問題ですけれども、この点につきましては、1日の利用については700円と。最大でも700円ということですね。この点をお聞きしまして、私は少しは安心いたしましたけれども、1日の利用というのは時間にしたら何時間以上というふうなことがあるんでしょうか。そのところを再度お尋ねをしたいというふうに思います。

 と申しますのは、以前にこの駐車場料金について、少なくとも患者の利用については無料でというふうなことができないだろうかという、そういう温かい措置ができないかというふうなことを、以前の予算か決算の委員会か何かでお尋ねいたしました。そのときに、私が患者さんの声としてお聞きしてたのは、非常に長時間にわたって駐車をすることになったと。朝病院に入って、多分子供さんを連れて病院へ行ったんだと思うんですけれども、検査や点滴やいろいろあって、夕方帰るときに非常に駐車場料金も高いものになったというふうなことで、そしてその方はしばしば病院も市立病院に通院されている方ですけれども、今現在1時間ですので、1時間を超えることがほとんどだということで、やはり体の具合が悪くて非常につらい思いをして病院に行っている者に対して、やっぱり市立病院の駐車場、せめてその料金についてはと、そういう声を私はお聞きをする中で、料金についての改定を求めてきたとろなんですね。そしてその方に、1時間が2時間になりましたというふうに、なるそうですと、これからね、1時間が2時間になるという報告を聞きましたと申し上げましたら、非常に喜んでくださった。だけどその後で、長時間の利用になると、むしろこれまでよりも負担増になるというふうに言いましたら、本当にかえってしかられまして、私がしかられたんですけれど。

 そこで、私はその1時間を2時間に広げる、無料の枠をこの2時間に広げるということは、多くの外来患者の方が2時間以内では大体済んでいるというふうな、そういう調査のもとでしていただいているわけですよね。そしたら1時間を2時間に広げ、そしてその後30分刻みではなくて、超えた分について1時間で幾ら、そしてその刻みを30分ではなくて1時間にすれば、これまでの利用料金よりも改定されることによって高くなる方は一人もおられないわけですよね。私は障害者の方、透析患者の方、そして1日利用700円上限ということでのこういうご配慮をしていただいているのは結構だと思うんですけれども、せっかく改定をするのであれば、今までよりも悪くなる人が一人もいないという、そういうやり方をぜひしていただきたいと思うんです。長時間病院におられるということは、本当にその方の都合で、何も好き好んでいるわけじゃないんです、当たり前のことですけどね。ですから、どの一人の患者さんに対しても温かく迎え、そして温かく送り出していく、そういう考え方として、このこういうもし30分刻みじゃなくて1時間おきにということをしたとしても、それは費用的には本当にそんなに変わらないものではないですか。これだけの既に配慮をしていただいているわけですから。ですから、ぜひそういう考え方ができないのかどうかということをあわせて、この700円の上限の問題とあわせてお尋ねをいたします。

 以上、よろしくお願いします。



○中谷委員長 答弁願います。



◎綾城市立病院事務局長 改革プランにつきまして、私のほうから今の再質問につきましてご説明を申し上げます。

 まず、改革プランのほうは、私どもさせていただきまして特に注目いたしますのが、この公立病院改革に関する財政措置というところが一番大きいと考えております。その中で、特にこれまでと違い、何か大きな特別に考えないかん問題があるかといいますと、これはやはりその病院間地域ネットワーク、これをいかに構築するか。これはやはり国が各公立病院を分担制にし、またそういう、どういうんですか、ある程度整理していくかというような中での一つのおっしゃるアメとムチの中の一つかなというふうに考えております。我々といたしましては、ぜひこれの改革プランに乗っていって、今の私どもの財政的ないろいろな問題を少しでもこの中で解決していきたいというふうに考えております。

 この中で、あと何を、どこをということもあるんですけれども、このことにつきましてはまず何を委託するかということになるんですけれども、これをまずこのプランをつくるためにまっさらで何年かやりますと、まずこの地域の患者さんの分布から何からすべてやりますと、非常に時間も費用もかかってまいります。こういうことにつきましては、以前私どもコンサルティングというところで、ある程度一定したものがございます。それからまた、先日のそういうあり方委員会、検証委員会等で一定の資料も出してますので、こういうものが有効利用できるような形でやっていきたいと。そこへプラスの、国があと足らないよというような指示がある資料をつくっていくという形をお願いすると。一定のやはりその国に出すプランですので、そういうところのノウハウをお持ちのところというふうに、我々は今考えております。ですから、今現在どこそこにというような具体的な名はないんですけれども、やはりどこに出すかといいますと、そういうところを熟知しているところにやはりお出しするのが、経費的にも時間的にも一番いいのかなというふうに、私どもは考えております。

 あとなぜ市があるのに病院かといいますと、市の病院事業の担当は市立病院ですので、当然私どもやりませんと、これほかの一般部局でこんなものができるとはちょっと考えられませんので、私どもがこの部門をつくりまして、当然総務部等とも合議をしまして、理事者のほうの御決裁をいただくというふうに考えております。

 以上であります。



◎野村市立病院事務局総務課長 駐車場の件でございますが、私どもも今までの統計をとりまして、例えば1時間未満の、これは患者様または来院者、区分はしておりませんが、1時間未満の来院者の方が55%ございます。それから30分刻みで1時間半までが70%、以下2時間までが80%、そしてまた2時間半までが85%等々、3時間未満で今全体の約90%が利用なさっているというような結論に達しました。その中で、30分刻みにさせてもらったら、少しでも小刻みにするほうが利用者に関しましてしやすいんじゃないかなという形で、今回の料金設定にさせてもらった次第でございます。

 以上でございます。



◆田立委員 改革プランについてですけれども、このプランの中で明らかにするべき内容として、その公立病院が地域医療の確保のために果たすべき役割を明らかにすると。それは例えば公立病院に期待される主な機能ということで、かなり具体的に例示もしておりますが、その中で本市立病院はどういう役割を果たすのかということをそれなりに主体的に明らかにし、そしてその上で一般会計から負担するべき経費の範囲について記載するということでありますよね。この一般会計の負担するべきものということは、病院のほうから見れば繰り入れを受けるほうであり、一般会計のほうは繰り出しをするほうですね。それはそれぞれの見方の中で、やはりそのすり合わせ、合意の中でこうした予算は出てくるわけですけれども、やはりどちらが主体になるかということで、その物の考え方は当然変わってきますよね。

 私はこの総務省のガイドラインというものを見たときに、病院の設置者である市が、その市の考え方の中でこの一般会計に対する繰り入れの考え方についても、そのことを整理をしなさいということを、基準をしっかり持ちなさいということを言っているように読み取れるんです。つまり果たす役割を明確にした上で、そして病院が精いっぱいの努力をした上で、これは病院としての努力はしていただいている。その中で、どうしてもその独立採算の事業の中では補てんしきれない部分について、どういう物の考え方で一般会計で支えるのかということについての基準を明らかにしろということを言っているわけですよね。これはやはり主体が市のほうにどうしてもあると。私はこのガイドラインを見たときに思ったわけです。だから、そのもととしての考え方を、現状の分析であるとか、そしてどういう方向性でこれから病院が進んでいくのか、そのもとの考え方を市立病院として持つことは当然でありますし、だけれども市立病院としてするのはそこまでであって、私はこのプランというのは市が策定をするもの、策定をする主体は市だというふうに思うんですね。そのようにこのガイドラインを読んだ上ではどうしても思われるということでありますし、どうしてもこのプランということをつくるときに、これは自治体が策定をするさまざまなプランがありますけれども、これは法律に義務づけられたプランもあれば、あるいは努力義務としてのプランも行政改革の中でさまざまにございます。

 そういう中で、そういうプランをつくるときには、必ずコンサルが群がってというか、「うちがやりますよ」というコンサルからのいろいろそういうことも出てきて、一つのプランがいろいろな自治体の、金太郎あめのような同じようなプランが出てきたというようなことも、これまでの経過の中にもございますけれども、しかしここで求められている本当に病院としての基本的な方向性、それを市としてどう位置づけていくのかということを改めてつくっていくプランですので、ですからそこでは病院としての考え方を主体的に持ちながら、やはり市としてのプランの策定に当然なっていくのではないかなというふうに思っておりますので、そういうことをお聞きをしたところです。ぜひその内容については注目をして、しかるべきときにはその途中の段階でもぜひご報告もいただきたいということをお願いをしておきます。

 駐車場料金の問題ですけれども、3時間までで90%の方ということですね。ですから、裏を返せばあと残りの10%の方が3時間を超えるということで、新しい料金体系のもとでは、この3時間を超えたところで今までよりも、3時間までの方が今までと同じですね。2時間超えて100円ですからね。ですから、その10%の方の中で、さらに障害者の方、人工透析の方、そういう方は除外されてくるわけですから、本当に負担増になる方というのは、料金改定によって負担増になる方というのはごく少ないわけですよね。ですから、だからこそ余計に私はお願いをしたいと思うんです。そういう方にとっても料金改定がされてよかったと。今までよりは少なくとも負担がふえていない。そういう状況になるようにぜひこれはご検討をいただきたいということを強くお願いをして、終わります。



◆村岡委員 1点質問させていただきます。

 MRIの検査について1点教えていただけますか。外来でMRIの予約等をしたときに、していただけるまで長いということをよく聞くことがあるんですけれども、実際受付予約してからしていただくまでの間、最短でどれぐらい、何日後にしていただけるのか。また、検査してから結果が出るまで何日かかるのか。これを教えていただけますか。お願いします。



◎岡市立病院診療局放射線科部技師長補佐 今の村岡委員の質問に対してお答えいたします。

 MRIの検査なんですが、院内に関しましては予約待ちは3週間、それと開業医さん並びに他病院さんの予約に関しましては2週間以内に予約を入れております。院内のほうが、ちょっと待ち時間が長くなっておりますので、それに対しては月1回院内の患者さんを対象に、土曜日1日じゅうMRIを稼動して、院内の患者さんに対しては待ち日数の短縮に努力しております。結果のほうにつきましては、基本的には次の日には所見が上がりまして、外来に返しておりまして、院外並びに院外の開業医さん、他病院さんにつきましては、その日の当日に郵送でそちらの病院さんのほうにフィルムと結果のほうをお渡ししております。

 以上です。



◆村岡委員 村岡でございます。ただいまご答弁いただきました。院内に関しては3週間ということで、結果が出るまででも3週間弱ということで、4週間あれば十分ご本人に結果を報告しているという形になって、ご答弁いただきました。これは院内に関して特に3週間ということでありますけれども、再質問なんですけれども、もう少し3週間を短縮することはできるのでしょうか。1点、再質問お願いいたします。



◎岡市立病院診療局放射線科部技師長補佐 短縮につきましてはいろいろと努力をしております。ただ、院内におきましても、院外もそうなんですが、緊急時という、いわゆるその日のうちに結果を出してほしいという緊急検査がどうしても2件、3件発生しまして、それが通常枠以外で検査しなければならない状態になっております。それが枠以外として昼休憩時間に稼動させたり、あと時間外で稼動させることによって、なるべく緊急対応は即日に対応できるように努力をしておりますので、どうしてもその分予約患者さんというのが入る枠がないのが現状です。

 以上です。



◆村岡委員 ただいまご答弁いただきました。緊急等の患者さんもあるということで、なかなか難しい部分はあるかとは思いますけれども、本当に検査というのは私自身も普通の健康診断でも結果出るまでやっぱり気になるところでございますので、ましてMRIになりますとやはりすごい気になりますので、患者さんにとっては今現状でしたら本当に予約してから4週間の手前ぐらいでわかるということで、この4週間の間というのは本当に心配というか、気がかりというか、そういった気持ちを持っての日常生活を送るわけですから、いろいろと緊急等の患者さんも含めてご苦労はあるかと思いますけれども、そういった患者さんのこともいろいろ心配な部分を少しでも解消していただけるような、今後また改善していただける部分があれば、より一層努力していただきましてやっていただきますようによろしくお願いいたします。

 以上です。



○中谷委員長 他に。



◆大久保委員 救急医療について1点質問したいと思います。

 先日、議会のほうでも消防署の立場から救急医療について質問させていただいたんですけれども、きょうは病院のほうから、先日いろいろと記事を紹介させていただいて、病院の状況とかいろいろとして今の状況を質問させていただいたので、今回は生の声をお聞きしたいと。現場のですね、そういう意味でちょっと質問させていただきます。

 いろいろと新聞紙上でもにぎわしておりますたらい回しということで、受け入れ拒否やとか受け入れ不能というふうな話がありますけれども、まず1点目に受け入れ不能、件数はなかなかこれは、連絡入れるのは救急隊のほうから入れるのでなかなか難しいと思うんですが、そういった事例をちょっとお示しいただきたい。どういったことが受け入れ不能であったかということですね。そういう事例があればよろしくお願いしたいと思います。

 それから、消防のほうでも総務省のほうにいろいろと要望書を出して、当然今のお医者さんを初め医療スタッフの確保についてとか情報システムの構築、それもリアルタイムな構築をお願いしたいというのは、そういう消防署のほうで感じる課題を要望されているわけなんですが、今の医療現場でのそういった課題ですね。今抱えている課題、どういうものがあるか、ちょっとその辺お示しいただけましたらと思いますので、よろしくお願いします。



◎野村市立病院事務局総務課長 救急受け入れができない主な理由といたしまして、まず1つ目にはベットが満床である場合、それから2つ目には症状が診療科目外である場合、それからもう一つは、先に来られた救急患者様の状態がかなり重症で、その診察の対応中である場合。これにつきまして、以上の場合は残念ながら受け入れができないというような理由がございますので、ご承知願いたいと思います。

 以上でございます。



○中谷委員長 もう1点、課題。



◎飯田市立病院長 課題といたしましては、やはり医師は自分の専門を中心に一般医療を見ていくということになりますので、その専門以外のことになるとやはり対応しきれないというところがございますので、そういう場合、お断り、受け入れを断ることがございます。ですから、やはりドクターがもっとマンパワーがあって、専門のドクターが何名か、非常に何重にもなるような体制で組めばかなりの対応ができますけれども、現在のところはやはり内科救急で言えば1人で対応してますので、1人でできることと、自分の専門を明らかに外れることはちょっと対応しきれないと。そういう苦しさというのはございます。

 以上です。



◆大久保委員 まず1点目に、受け入れ不能の事例を挙げていただきまして、お聞きいたしますと、それぞれ今までメディアにのってくるそういう理由とほぼ同じような理由かなと。これ見ますと、やはりその受け入れ拒否じゃなくて受け入れ不能なんだというのはよくわかるんですけれども、そんな中で受け入れ不能じゃなく、それをできるだけ救急を診ていこうと思えば、今院長おっしゃったようにやはりそれだけの専門医であっても数名の専門医がいる、1人ではとてもじゃないけれどもできない、そしてまた救急の時間帯によりますけれども、やっぱり専門外をことを診ていかなければならないということで、これは今国のほうでもいろいろと施策を考えているとは思うんですけれども、それとやはりちょっとお話がなかったのですが、情報システムのリアルタイムな。これこの間お話伺いまして、2回連絡入れていただいてると思うんですけれども、そんなんでもやはりそのリアルタイムでやっていくのがなかなか難しいと今問題になっているんですけれども、それに対してやはりその専門、その情報発信するだけの人間を配置するというふうなこういう話も国のほうはやってるんですけれども、そういったいずれにしましても今の医療現場には当然人が少ないですよね、結果的に。そういうふうに結論づけられるとは思うんですけれども、やはり人の命を助けようとなれば、それなりの一人の命を助けるためにいろいろな医療スタッフが、先生を初め医療スタッフの方々がやはり奔走していただいて、頑張っていただいて命を救っていただけるわけなんですけれども、その中でなかなか公立病院として難しいのは、やはりその財政上の問題もあるし、民間の病院みたいにもうければいいというだけのことでなくて、やはりそういう命の大切さというものが大事かなというふうに思います。

 また、課題のほうで一番言われたのは、専門医が、やっぱり先生の数ということで、これは非常に難しい問題やなと。私は以前にも院長にちょっと基幹病院である泉大津市立病院をAクラスにしてほしいというふうなお話ししたと思うんですが、Aクラスって何じゃというようなことやと思うんですけれども、私自身思っているのは、今まで市民の方々からいろいろな意見をいただきました。そんな中でこの大阪南のほうではAクラスに入っているのかなというふうに私は思っています。かなり市民の方からいろいろな話を伺いますけれども、最近は変わってきたよというのが結構耳に入ってくるんです。そんな中で、これからもやはり市民の方々が安心できるような病院を目指して、Aクラスやなく、大阪南地区優勝というふうなこういうチームにしていただきたいと。

 それと、やはり市民の方々がより市立病院を信頼し、今までやったら、いや、市立病院どうもなあと言うてほかの病院へ行っちゃうという、こういうケースも多々あると思うんですね。それをやはり行くなら市立病院やと。近いし、安心やしというふうな、こういうやはり皆さんが、前にも言いました、拍手を送るような病院を今後目指して、いろいろな問題があると思いますけれども、その辺を今後それを一つ一つ、当然先ほどから企業的な話はありましたけれども、それだけじゃなく、やはり市民の方々の命を守るという部分で、その辺をやはり、そればっかり前面に出してしまうと財政が大変なんですが、やっぱり心の部分では、皆さんが、医療スタッフ全員が市民の方の命を守るんだ、守ってるんだという意識を連携を持っていただいて今後進めていっていただいたら、例えば先ほどから話出ておりましたお金をたくさん出すところへ看護師さんが行くとか、引き抜きに合うとか、そういうことじゃなくて、本当にファミリーということで頑張っていただいて、泉大津市立病院ここにありということを目指して、その辺大いに期待いたしまして質問を終わります。



○中谷委員長 他に。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○中谷委員長 他にないようでございますので、以上で議案第32号「平成20年度泉大津市立病院事業会計予算の件について」の質疑を終結いたします。

       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○中谷委員長 以上で、本委員会に付託されました平成20年度当初予算議案11件についての質疑を終結いたします。

 それでは、これより平成20年度一般会計、特別会計及び事業会計の当初予算議案11件について、一括して討論を承りたいと存じますが、お諮りいたします。

 本日はこれをもって閉会し、来る17日午前10時より再開したいと存じますが、これにご異議ございませんか。

    (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○中谷委員長 異議なしと認めます。

 よって、来る17日午前10時より再開いたしますので、定刻にご参集を賜りますようお願いいたします。

 なお、文書による通知はいたしませんので、よろしくお願いいたします。

 それでは、本日はこれをもって閉会いたします。

 長時間慎重ご審議ありがとうございました。

    午後2時20分閉会

    会議録署名委員

         委員長        中谷 昭

         委員         田立恵子

         委員         田中一吉