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大阪府 泉大津市

平成19年  9月 決算審査特別委員会 09月21日−04号




平成19年  9月 決算審査特別委員会 − 09月21日−04号







平成19年  9月 決算審査特別委員会



1.出席委員

  委員長     吉村 譲      副委員長    中谷 昭

  委員      大久保 学     委員      小林修平

  委員      高橋 登      委員      長田 実

  委員      林 哲二

  議長      溝口 浩      副議長     丸谷正八郎

1.理事者側出席者

  市長         神谷 昇   副市長        小野正仁

  教育長        中井 譲   総合政策部長     三井 勝

  総務部長       川崎純二   会計管理者      北野文康

  市立病院長      飯田さよみ  市立病院事務局長   綾城重幸

  総務部財政課長    堺谷要二   市立病院看護部長   森西佳代子



  市立病院事務局    野村吉仁   市立病院看護部    中澤芳子

  総務課長              管理師長



  会計課長       中塚 優

1.事務局出席者

  事務局長       川端 博   次長         野本順一

  主査         橋本幸男

1.会議録署名委員

  委員      小林修平      委員      高橋 登

1.案件

     認定第1号 平成18年度泉大津市一般会計及び特別会計決算認定の件

     認定第2号 平成18年度泉大津市水道事業会計決算認定の件

     認定第3号 平成18年度泉大津市立病院事業会計決算認定の件

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     午前10時開会



○吉村委員長 おはようございます。

 ただいま全員のご出席をいただいておりますので、これより平成18年度決算審査特別委員会第4日目の会議を開きます。

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○吉村委員長 それでは、本日の会議録署名委員を私よりご指名申し上げます。小林修平委員、高橋登委員、ご両名お願いいたします。

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△認定第3号 平成18年度泉大津市立病院事業会計決算認定の件



○吉村委員長 それでは、認定第3号「平成18年度泉大津市立病院事業会計決算認定の件」を議題といたします。

 理事者の説明を願います。



◎綾城市立病院事務局長 ただいま議題となりました平成18年度泉大津市立病院事業会計決算につきましてご説明申し上げます。

 別冊で配付しております泉大津市立病院事業会計決算書の15ページをお開き願いたいと思います。

 まず、事業報告書からご説明申し上げます。15ページよろしいでしょうか。

 まず、診療の状況でございますが、18年度の入院患者数は7万1,439人、1日平均195.7人で、前年度に比べ4,044人、1日平均11.1人の増加となりました。診療単価につきましては3万3,662円で、670円の増額となっております。また、病床利用率は91.0%で前年度から5.1ポイント増加しております。これは主に、脳神経外科や循環器内科の常勤医師の確保や産婦人科の分娩数が回復傾向にあること、及び内視鏡下外科手術の増加等によるものでございます。

 また、外来患者につきましては17万9,373人、1日平均732.1人で、前年度に比べ1万1,300人、1日平均49.3人の減少となりましたが、診療単価は7,385円で248円の増額となっております。これは主に、投薬期間の延長に伴う通院回数の減少等とCT、MRI検査の増加による単価アップでございます。

 建設改良事業といたしましては、地域の中核病院として医療の質の向上を図るため、超音波診断装置や生体情報モニタ、それから保育器など22点を購入いたしております。

 次に、財政状況でございますが、18年度の収益的収支状況は、収益が43億8,095万7,585円で、前年度に比べ1億4,267万5,905円、率にいたしまして3.4%の増収となっております。これは、先ほどご説明いたしましたように外来収益におきましては診療単価が約3.5%アップいたしましたが、1日平均患者数が732.1人と前年度に比べ減少したことで3,624万5,787円の減収となったものの、入院収益におきまして診療単価、1日平均患者数がいずれも前年度より増加したことで、1億8,123万3,893円の増収となるなど、医療収益が増収となったことが主な要因でございます。

 一方、費用は、47億8,758万5,517円で前年度に比べ1億4,704万1,816円、3.2%の増加となりました。これは、薬品費や診療材料費の増加、約8,029万8,289円でございますが、これが主な要因でございます。

 以上の結果、収益的収支差し引きといたしまして、4億662万7,932円の損失となりました。

 また、資本的収支につきましては、収入2億7,244万4,000円、支出5億8,800万4,828円で、収支不足額3億1,556万828円が生じることとなりました。これによりまして、18年度末資金不足額すなわち不良債務額は前年度より5億3,917万8,855円増加し、12億3,210万1,633円となったものでございます。

 以上のとおり、18年度は、収益におきましては増収となりましたが、外来患者数が減少し、平成18年度に策定いたしました第二次経営健全化計画の目標には達しておりません。今後、収益的収支の均衡を図り、不良債務を年次的に減少させていくために、市立病院の特色であります子供と女性に優しい医療、消化器内科及び内視鏡外科の充実、糖尿病等の生活習慣病へのチーム医療をさらに充実させ、入院患者の確保に努めることはもちろんのこと、外来患者の確保により一層取り組み、地域の中核病院としての役割を果たしつつ、経営の健全化を進めていきたいと考えております。

 以上で、平成18年度における事業報告の総括とさせていただき、引き続き、5ページ、平成18年度の損益計算書によりまして、決算状況のご説明をいたします。

 まず、医業収益でございますが、入院収益で24億475万5,711円、外来収益で13億2,466万1,149円、室料差額及び一般会計負担金等その他の医業収益といたしまして、2億2,180万5,332円でございます。医業収益の合計が39億5,122万2,192円となったものでございます。次に、医業費用でございますが、病院職員の給与費といたしまして23億5,302万5,404円、また、薬品及び診療等に要する材料費といたしまして8億2,266万9,928円、また、医事業務委託料等の委託料を初め賃借料、光熱水費等の経費で8億7,516万1,312円、また建物や医療機器等の減価償却費として3億2,927万3,679円、また職員の研究研修費として1,341万3,561円、医業費用の合計といたしましては43億9,354万3,884円となったものでございます。

 したがいまして、医業収支の差し引きといたしまして、右端に記載していますように4億4,232万1,692円の損失となったものでございます。

 6ページに移っていただきまして、医業外収益でございますが、まず、他会計補助金といたしまして、一般会計からの補助金として3億4,037万7,000円、補助金として880万5,000円、またその他医業外収益といたしまして看護師宿舎の家賃収入、駐車料金、その他病院施設使用料等で8,055万3,393円で、医業外収益の合計といたしましては4億2,973万5,393円となったものでございます。

 次に、医業外費用といたしましては、支払利息及び企業債取扱諸費として1億8,232万6,331円、また、患者外給食材料費といたしまして人間ドックの健診者の昼食費で17万3,000円、また雑損失では消費税の雑損分と不納欠損金として7,785万6,530円でございます。また繰延勘定償却につきましては、平成13年度から17年度における職員の退職金及び控除対象外消費税額を繰延勘定したもので、1億3,368万5,772円で、医業外費用の合計といたしましては3億9,404万1,633円となったものでございます。

 以上、医業外収支の差し引きといたしましては、3,569万3,760円の利益となり、経常収支につきましては4億662万7,932円の損失となったものでございます。

 また、特別損失につきましては、本年度はございませんので4億662万7,932万の純損失となったものございます。

 なお、前年度繰越欠損金が38億2,194万7,441円でございましたので、当年度の純損失を加えまして、本年度未処理欠損金として42億2,857万5,373円となった次第でございます。

 次に、7ページの平成18年度の余剰金計算書でございます。まず欠損金といたしまして、前年度未処理欠損金が38億2,194万7,441円となり、前年度欠損金処理額はゼロでございますので、繰越欠損金年度末残高といたしましては38億2,194万7,441円となり、当年度の純損失が4億662万7,932円でございますので、当年度の未処理欠損金といたしましては42億2,857万5,373円となった次第でございます。

 また、資本余剰金の部といたしまして、寄附金で前年度末残高、前年度処分額、当年度発生高、当年度処分額はともにゼロでございます。これによりまして、当年度末の残高はゼロとなるものでございます。

 8ページをごらんいただきたいと存じます。国庫補助金でございますが、前年度末の残高が1,824万7,500円でございまして、前年度処分額、当年度発生高、当年度処分額はゼロでございますので、国庫補助金の当年度末の残高といたしましては、1,824万7,500円となるものでございます。

 また、府補助金でございますが、前年度末残高が1,824万9,500円でございまして、前年度処分額、当年度発生高、当年度処分額はゼロでございますので、府補助金の当年度末の残高といたしましては1,824万9,500円となるものでございます。

 以上のことから、翌年度繰越資本余剰金といたしましては、国庫補助金、府補助金を合計いたしまして、3,649万7,000円となるものでございます。

 次に、平成18年度の欠損金処理計算書でございますが、当年度未処理欠損金が42億2,857万5,373円となりましたが、当年度の欠損金処理額はゼロでございますので、翌年度への繰越欠損金は42億2,857万5,373円として処理するものでございます。

 次の9ページから12ページにつきましては、平成19年3月31日現在の泉大津市立病院事業貸借対照表を、16ページ以降につきましては組織や業務内容、資金収支表等を、また別冊の決算書参考資料には予算項目別に詳細をそれぞれ掲載しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 以上、簡単ではございますが、平成18年度泉大津市立病院事業会計決算の説明を終わらせていただきます。

 よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○吉村委員長 説明が終わりました。

 ご質疑を承ります。



◆高橋委員 4点にわたりまして質問をさせていただきたいと思います。

 18年度末の資金不足額、不良債務額でありますけれども、12億3,210万1,633円というご報告をいただきました。前年度より5億3,917万8,855円増加したということでありますけれども、不良債務比率は幾らになりますか、質問をさせていただきます。

 2番目の質問でありますけれども、今決算においても一般会計から7億652万8,000円という多額の繰り入れを行っておりますけれども、病院会計に措置をされております交付税の額、これについて幾らになっているのか、これは財政当局の方にお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 続いて、3番目の質問でありますけれども、病院会計の経営健全化におきまして外部から長隆氏を招いて、あり方検討委員会というのを設置をしていただきまして答申をいただいているというふうに思いますけれども、今回の決算に関連をして具体に反映をされている部分、あるいはまた今後反映されて効果が期待されると思われる事項等、具体的にあればお聞かせをいただきたいというふうに思います。この部分に関しましては、第二次経営健全化計画その2でも述べられておりますけれども、現状の決算の中で考えられておる効果、具体的にお示しをいただけたらありがたいというふうに思います。

 4番目であります。他会計でも質問をさせていただきました。本年度施行をされました地方財政健全化法でありますけれども、病院事業会計においてはまだ詳細の指標は示されておりませんけれども、現状での情報から想定できる病院会計健全化計画の課題、あるいは問題点、わかっている限りで結構です。ぜひどのようなものがあるのかお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 以上、4点ひとつよろしくご答弁をお願いをいたします。



◎野村市立病院事務局総務課長 高橋委員さんの1点目と3点目にお答えさせていただきます。

 まず、1点目でございます。不良債務比率でございますが、18年度の決算につきましては、31.2%となってございます。

 3点目の答申が今回の決算に反映されている部分と今後期待される部分というところでございますが、大きなものといたしましては、消化器内科のドクターを採用いたしまして、内視鏡センターを積極的にアピールしてきたというところで、17年度と比べまして約23%の検査の増となってございます。そのほかに、地域連携室の充実ということで、残念ながら答申の方では30%になっておりますが、現状としては20%台に増加してきておるというところでございます。そのほかに答申から言いますと、地域の医師会と協議いたしまして土曜日にMRIの検査をやっております。それから、ことし中に医師の業務成績の評価を導入しようということで、努力したものが報われる賃金システムをつくるということで、それを今年度中に構築したいと考えてございます。そのほかに、大きなものではございませんけれども、ホームページの充実とか住民集会参加とか市民に対するアピールを積極的に行ってきているというところが大きなものだと思います。

 以上でございます。



◎堺谷財政課長 2点目と4点目につきましてご答弁申し上げます。

 まず、交付税の問題でございますけれども、交付税措置額といたしまして、普通交付税で約3億1,900万円、特別交付税措置額といたしましては6,900万円で、合計としまして約3億8,800万円の措置となっております。

 次に、4点目の健全化法との関係でございますけれども、どういう課題、問題点がというご質問でございますけれども、まず、4指標の問題に関しまして言いますと、実質公債費比率につきましては、繰出金ベースで公債費に見合うどれだけを繰り出しているかという問題がございますので、財政当局としましては原則、今のところ病院企業会計の方は10%以上の赤字比率となりますと起債制限が原則かかってまいりますので、今後、起債発行については抑制をお願いしていきたいというふうに考えてございます。それともう1点の連結実質赤字比率という4指標の中の比率がございますけれども、これにつきましては、やはりこの病院会計の健全化計画の中で、収益的収入の確保をしていただくということが一番かなというふうに考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。



◎綾城市立病院事務局長 今、財政課長の方から市全体のそういう課題という形でご答弁申し上げました。私の方から委員がおっしゃいました病院会計の、特にその辺の課題、情報等につきましてご答弁申し上げます。

 今、公立病院につきましては、ご存知のとおり、再生法案の絡みで総務省が公立病院改革懇談会というものをつくりまして、ガイドラインをこの秋まで、遅くとも冬までにつくるということをさせております。その座長に先ほど委員がおっしゃいました長さんが就任をされておりまして、私、先々週ちょっと土曜日にお時間いただきまして、私どもいろんな問題抱えておりますので、今後の病院経営的にどういう方向に向いているのかということをお伺いしてまいりました。その結果の情報としてお話ししたいと思いますが、まず公立病院協議会にガイドラインの骨格として考えていくのは、医業収支のキャッシュフローでまず見てみようと。公立病院は各自治体が絡んでおりますので、はっきり申しまして以前から問題になっていますように、非常に高額と申しますか、そういう病院建設をしていると。民間に比べて倍以上の費用がかかっている、それを引きずって経営している部分がある、その部分をやはり払うのが当然やという形で見ていくのは酷なところがあるんじゃないかということで、繰入金と収支をしたキャッシュフローでまず見ていくというのが1つの方向というふうに聞いております。

 それから不良債務の件ですが、これはやはり10年なら10年、5年なら5年でやはり解消をしていくという方針をひとつつくっていきたい、これは解消できなければ民営化とかそういう独法化なりそういうふうな指導が入るというような形もお聞きしています。

 それから病床利用率の問題もございまして、例えばこの泉州二次医療圏につきましては2,000床以上の病床が余っておるという形をお聞きしております。特に厚労省あたりは、公立病院から病床を召し上げようという考えを持っておられるということも我々情報として聞いておりまして、今の流れの中で60%や70%なり病床利用率が達していない病院につきましては、その病床を返還するように指導をしていくというような方向もあるというふうにお聞きをしております。

 それから大きな課題としまして、私ども非常に厳しい話があるんですが、退職引当金、これはどこの公立病院もそうなんですが、私最初に先ほどご説明いたしましたように、5年間かけて払った退職金を費用化して我々の病院は経費として落としていっているんですが、これは民間さんでは先に積み立てていっているわけなんですね。これをやはりせんと、本来は粉飾ではないかというようなお話もかなり委員会の中で出ているらしいです。これをやはりすぐ100%でなくてもいいから、そういう形を積んでいく指導をかけていくというふうなことで今お話をしているということを情報としてお伺いいたしました。

 以上でございます。



◆高橋委員 ご答弁をいただきました。1点目の不良債務に関しましては、31.2%の不良債務があると、これはかなり大きな率になっております。これは4点目の私が質問をさせていただいたと部分とも関連する話であります。そういう意味では、この不良債務を基準に一つの基準にしようという議論を、今、国の方のしておる検討委員会の中での議論になっておるとも聞いております。そういう意味では、この不良債務をどういうふうに低減をし、解消をさせていく方策、あるいは計画というものが大変重要になってくるんではないかというふうに思っております。特に、今年度この不良債務がふえておるということ、やっぱり、重要な一つの病院の今の実態を反映をさせる悪い数字としての一つの評価を受ける懸念があるということであろうかというふうに思うんです。これは1点大きな解決をしていかなくてはならない健全化の一つの指標になってくるということを、一つ課題として提言をさせていただきたいというふうに思います。

 ご答弁いただいた順番に質問をさせていただきますけれども、3点目の質問に対して具体的な効果なりをご説明をいただきました。消化器内科の改善も含めて、23%が増加をしてきたこととか、市民に向けてのホームページの公開等々に力点を入れてきたということであります。3点目の部分に関しましては、病院の方から具体的答申をいただいております。これは4月に出していただいたんですかね。ここの中で委員長、長隆氏の運営組織についての具体的な提言をいただいておるというふうに思うんですけれども、ここで19年度の収支が収支均衡が19年10月末までに確認をされた場合に、地方公営企業法の全面適用を視野に入れた対応を行うべきだということも提言をされております。

 同時にまた、19年度で収支の均衡が図れなければ、指定管理者制度または民間移譲というものも真剣に検討すべきだというところまで踏み込んで提言をいただいておりまして、また、18年度、19年度には公営企業法の一部適用というふうになっておりますけれども、条例にある院長権限を十分に行使して、リーダーシップを持って病院管理を行うということで独自の経営の実態をつくるべきである、地方公営企業法の全部適用と同様の効果を発揮できるようなそういう組織の体制を図るべきだというふうに提言をされております。かなり踏み込んだ提言をいただいておるだろうというふうに思います。具体的にはこれは19年度まだ出ていないですけれども、この検討ということは病院の中で今あり得るのかどうか、こういうことも含めて検討されておられるのかどうかということだけ、一つ再質問をさせていただきたいというふうに思います。

 それと2番目に財政当局の方からご答弁をいただきました。財政需要額の部分でこの全体の金額を独自ではじき出していただいたというふうに思うんですけれども、3億8,800万円の具体的な措置をされておるということで、これは当然病院に措置をされた交付税の内容でありますので、本年普通会計から7億幾らかの繰り入れをしていますけれども、実際的にはこの部分を差し引いた部分が単費での繰り入れというふうに理解をできるところだろうというふうに思うんです。ここの部分もやはり7億といえばかなり毎年大きな金額であります。実際的にはここの部分があまり議論がされていないので、あえてご質問をさせていただいたんですけれども、そういう意味で病院を実際持っておることで、国からの交付税の措置もされているということをこの金額をもってひとつ我々も認識をして、病院の経営を見ていかないかんだろうというふうにも思います。

 4点目のこれは先ほどご答弁いただきました。繰り出しベースとある意味では赤字比率の問題、先ほど私が申し上げました不良債務の問題、こういう問題がどういうふうに数字的に組み入れられてくるのかで、健全化の計画の出し方が大分大きく、変わってくるということでありますけれども、実際的には、今年度いい数字を数字的にはやっぱりそろえていかなあかん年度であるだろうというふうに思うんですね。そういった意味では、この今回の決算、ちょっとやっぱり残念な残念というか、いい数字とは言えない数字がやっぱりそろっておることで、これがどういうふうに健全化計画、国の指標の中に出てくるのかなというところが少し心配になるところではありますけれども、ここはしっかり情報を入れていただいて、計画をつくっていただきたいということを申し上げて、先ほど再質問をさせていただきました部分についての再度の答弁をいただきたいというふうに思います。



◎野村市立病院事務局総務課長 高橋委員さんの再質問に答弁させていただきますが、まず現状としては、業績が上向いているというところから、公立病院の中でかなり頑張っておるという評価をいただいておりますので、もう1年様子を見てもいいのではないかというようなご意見を、あり方検討委員会の委員さんからもいただいておるというのが一つございます。

 そのほかに一部適用なんでございますが、私どもの病院では全部適用に近いような状況であるということを踏まえて、一部適用の方を視野に入れておるということもございます。

 以上でございます。



◆高橋委員 ちょっと今ご答弁をいただいたんですけれども、これは一つの制度の問題ですので全部適用に近いのはわかるんです、体制も含めて。だけど法律的には全部適用でないわけですから、全部適用に近い体制にしてこのままいくということなのか、結果を見た上で全部適用も含めて、ある意味でこれは全部適用になったら看護婦さんの部分も含めてすべて病院が管理をする、病院だけのある意味では普通会計、本庁と一線を画して独自の経営ができるという部分で、メリットとデメリットは当然あるんですけれども、全部適用を入れて管理者制度も含めて検討をしていくというスタンスなのか、いやそれとも、このままの形で推移を見ながら議論を進めていくということなのか、今の検討の中身を聞かせていただいているんで、そこの部分についてこれ大変重要な部分なんで、再度のご答弁お願いします。



◎綾城市立病院事務局長 今総務課長からご説明いたしましたけれども、先日の一般質問でも他の議員さんからご質問ありましたけれども、1つは今現在公立病院で管理者を置いておる病院が約200弱ぐらいございます。その中で本当に今委員さんがおっしゃられた法律に与えられた権限に基づいて、管理者が威力を発揮されている病院というのはほんまに数病院しかございません。あとは管理者とは名のごとく、一般からのその調整、協議を必要とされてそういう能力を十分に発揮していないという病院が多々ございますというのが1つでございます。もう一つは先日もご答弁申し上げましたけれども、この管理者制度をしきました場合に、今委員もおっしゃられたように、そういう病院ですべて終結をしないといけないとなりますと、我々また管理部門の構築が非常に大きくなってまいります。それがまずございます。そういうところで今現在は、議論の流れとしましては、とりあえずこのまま一部適用で今課長申しましたみたいに、かなり一般の方から理解をしていただいて病院の裁量を認めていただいていますので、当面はそれでいきながら全適も含めてそれは検討をまたしてまいる、そういう状況でございまして、病院としましては全適を前提の議論は今はしておりません。



◆高橋委員 ありがとうございます。財務会計、不良債務あるいは建設費の債務の関係から言えば、簡単に全適を受けて独自でできるという状況はないだろうということは十分にわかります。しかし、そういうことを含めてやっぱり検討せざるを得ない、そういう実態であるということも含めて、今病院がおかれている状況がここに反映されておるだろうというふうに思うんです。我々この部分を十分に理解も深めながら、今後健全化に向けて鋭意努力をお願いをしたいということを申し上げて、質問を終わっていきたいというふうに思います。ありがとうございました。



○吉村委員長 他に。



◆小林委員 5点質問させていただきます。

 1点目でありますけれども、あり方検討委員会の答申の中で18年度、19年度の取り組みについて平成19年9月末までの、この月の末でありますけれども、経営成績を評価しその結果によって19年10月末までに平成20年度以降の経営形態のあり方を決定する、そういうことが重要だとされております。非常に厳しい指摘がされておるわけでございます。計画ではこの18年、19年、2カ年間で4億円の赤字を克服していく、19年度につきましては収支均衡が図れるように、そして18年度につきましては計画では1億5,000万円の赤字が見込まれておったと思うところでありますが、今回の決算では4億円余りの赤字となっておりまして、18年度の計画よりも赤字幅が膨らんでおるように思うわけでございますが、それでありますから赤字幅が膨らんできましたこの原因、そしてこの結果をどのように評価をしておられますか。赤字が4億円ぐらいになっていまして、当初は1億5,000万円ぐらいでありますので、その差額について原因として主だったところで結構ですけれども、報告していただきますようによろしくお願いを申し上げます。

 2点目でありますけれども、人工透析部門の充実を進めていこうといずれかの冊子にそういうふうに書かれておりました。18年9月末までに黒字転換を図ると書かれておりましたが、この取り組みがどのようになっていますか。お示しをいただきたいと思います。

 3点目です。市民公開講座の開催が平成16年8月から実施され、病気についての知識を高めていただくこと、市立病院の診療体制や診療内容のPRを目的に行われています。今後は2カ月ごとの開催を計画しており、市内全戸配布等を行い案内しているとのことでございます。1つ目は何人ぐらいこの講座に市民が参加されておるのでしょうか。お答えをいただきたいと思います。2点目でありますが、この取り組みにつきましては患者確保に努めることにつきましても目的とされております。難しいことではありますが、そういうふうに患者を確保する目的で取り組まれておりますが、この面から見た効果が把握できる範囲で結構ですのでお答えをいただきたいと思います。

 4点目です。市立病院の駐車場料金につきまして質問をいたします。待ち時間が長いので有料となるケースが多くあります。他市公立病院では患者の待ち時間の調査を行い、3時間前後以内は無料としているところが多くあります。本市立病院につきましてもそのような形で改善をしていただけるように求めるものでございます。

 5点目でございます。市民の方の声を2つ示して改善を求めたいと思います。1点目ですが、午後5時以降、また土曜日、日曜日、祝祭日は受付で名前などの記載が求められます。危機管理の対応としては大変必要なことだと思っておりますが、身内の人が毎日のように市立病院に出かけて患者の世話をされておるわけでありまして、身内の者だということが証明できるようなカードなどの発行をしていただければ、毎回、毎回その方が名前の記載をしなくてもよいのではなかろうか、改善できないでしょうかと思うわけでございます。お答えを願いたいと思います。

 2つ目でございますが、高齢の女性の方からの声でございます。入院中おしっこさせてほしいと看護婦さんを呼んだところがちょっと待ってと言いまして、結局来られなかったとのことでございます。その結果、パジャマとシーツを汚してしまったとのことでございます。看護婦さんは忙しいことはわかっているのですけれども、このようなことがないようにしていただきたいと思いますが、この問題についてのお考えと看護婦さんの接遇の改善の取り組みを紹介をしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎野村市立病院事務局総務課長 私の方より1点目から5点目の1番目までをお答えしたいと思います。

 まず1点目の問題でございます。赤字決算となりましたけれども、その原因なんですけれども、まず、収益的収支がマイナス約4億円につきましてですが、主に抗がん剤とかヒト成長ホルモン等の高額の医薬品の使用の増がございます。これに関しましては約5,600万円程度ございます。また入院患者及び循環器系の材料、この増がありまして、これは診療材料の増ということで3,500万程度でございます。また17年度購入の医療機器でございます。オーダーリングシステムで、これの償却開始によります減価償却の増が3,400万円程度でございます。それからリニアックとかX線テレビ等の機器の老朽化に伴います修繕費の増が1,900万円程度ございます。それから不良債務が前年度に比べまして約5億4,000万円ふえた要因につきましてですけれども、主に先ほども言いましたマイナスのところと、あと一般会計からの長期の借入金の返済が2億8,000万円ございます。それから資本的な収支マイナスは、主に16年度の起債の分のMRIとか結石破砕装置等の元金の償還開始によります企業債の償還金の増とか、退職者増に伴う退職金給与金の増によるものがございます。

 2点目の人工透析の件でございますけれども、現在導入透析ということでやってございまして維持透析を実施しておりませんので、ツークールしていくのは難しい状況ではございますけれども、院内でもその辺は検討しておりますのでご了解いただきたいと思います。

 次、3点目でございますが、市民公開講座の件でございますが、院内で行うものとそれから院外の例えばテクスピアホールで行うものと、若干、人数のキャパシティーの問題で違いますけれども、少なくとも大体院内で行う場合でも30名ぐらいから60名ぐらい、多いときでは大会議室が満杯でいすも並べられないぐらいのこともあるという現状もございます。またテクスピアホールでも昨年は雨の関係で80名程度という少のうございましたけれども、前回は100名を超えるような状況でございました。その効果でございますけれども、例えば眼科の先生がこの4月から採用をされまして、眼科の先生をPRするがために院内で市民公開講座を開きました。そうしますとかなりのこれは当然ながら高齢者の方が多かったんですけれどもご来場いただきまして、それ以後オペの方がかなりふえてきておるというような効果が出ております。

 次に4番目の駐車場の問題でございますけれども、市立病院の駐車場、市民向けの駐車場が2カ所、病院の東西にございますけれども、2カ所ともかなり老朽化しておりまして、機器の更新が必要な時期となってございます。先般ちょっとお話しさせてもらいましたけれども、その更新に伴いまして民営化の問題も含めまして無料時間の方、検討してまいりたいと考えておりますのでご了解いただきたいと思います。

 それから市民の声の1つ目の入退に対するカードですか、氏名の記載ということなんですけれども、特に病院の方は患者様の安全というものが第一義に考えておりますので、最近不審者等かなりいらっしゃいますので危機管理上の問題といたしまして、また不特定多数の親族、ご家族も含めまして来られますので、その方をやはり認識する意味でも今の制度を堅持していきたいと思います。なお、ご家族がその日のうちに何回か出入りされるという方に関しましては、そのカードをそのままお持ちいただいて、また今度は警備の者にそれを提示するというような形はしておりますのでご了解いただきたいと思います。

 以上でございます。



◎森西市立病院看護部長 ご答弁いたします。

 高齢の患者様が排尿のために看護師を呼んだんだけれども、すぐに看護師が行かなかったということの件なんですけれども、本当に日ごろから看護師の方には、患者様には適切な看護をするようにということで指導には努めておりますけれども、今回このようなご指摘をいただくようなことがあって、本当に患者様には不愉快な思いをさせてしまったこと深くおわびしたいと思います。今後このようなことがないように、改めて看護職員全員にきちんと徹底して十分な看護ができるようにということで、指導に努めていきたいと思っております。接遇に関しましては、きょうは同席しております接遇の担当の中澤管理の方から具体的なところのお話をさせていただきます。



◎中澤市立病院看護部管理師長 ご質問についてお答えいたします。

 看護師の指導改善の取り組みについてですが、接遇研修としましては、接遇プロジェクト主催の年2回の研修会と、また接遇トレーナー研修指導者2名による研修会を年1回行っております。看護部としましても接遇委員会がありまして、その中で意見箱の投書内容について等分析、評価、検討を行っておりまして、それを各部署へ発信しまして情報を共有し、さらにその中で各部署内でカンファレンスを行って指導を行っております。また、それとは別に接遇の強化月間年2回、それに伴いアンケート調査、満足度調査を行いまして、そのアンケート内容によってさらなる接遇向上を目指しながら、改善に取り組んでいっているというのが実情でございます。さらに、患者様が安心してやはり心安らぐような病院全体をイメージアップしまして、1人でも多くの人が利用したいと思えるような接遇を日々目指しております。

 以上です。



◆小林委員 1点目の赤字見込みが計画よりも拡大して赤字がふえた問題につきましても細かく報告していただきましたが、その言われた原因の中の多くが当初から赤字ということで、当初から費用で見込まれる内容のものも多々あったというふうに思うんですけれども、計画より赤字が膨らんだということについては、計画していなかった費用の分がだいぶふえたんやというふうなことでなければならないと思うんですけれども、その辺のところにつきましては、もう一度言っていただけたらなというふうに思っております。

 それと市立病院の経営健全化の取り組みにつきましては、いろいろ常勤医師の確保などで健全化を進めていく大きな要素が確保できているように思いますし、入院につきましても収益が上がっているというふうなことが顕著でありますけれども、外来の部分のところで、その取り組みにつきましての病診連携などもありまして矛盾した内容も含んでおるかもわかりませんけれども、以前、15年度当時でしたら1,000人ぐらいが外来患者になっておりまして、今現在は720名ぐらいになっているというふうに思うわけでありますけど、この外来のところにつきましても、この取り組みの改善を図って外来患者数を引き上げていく取り組みにつきましても、やっぱり検討することも大事だというふうに思っているんですけれども、その辺のところについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 2つ目につきましては、19年度の経営健全化の目標に対する取り組みについてお聞かせ願いたいと思います。平成19年度当初の計画では1億2,000万円ぐらいの損失の見込みになっておりました。ところが、今回2億5,000万円の赤字が膨らんできましたが、その赤字が19年度に乗ってきましたら3億7,000万円ぐらいの赤字が見込まれるというふうなことになってしまいますが、19年度で収支均衡を図るということにつきましては、並大抵ではないというふうには思うんですけれども、収支均衡を図るということが大前提な計画でありますので、19年度の経営健全化の目標に対する取り組みについてお聞かせを願いたいと思うわけでございます。

 人工透析部門の充実のことにつきましても質問させていただきました。再質問といたしましては、病院側の資料におきまして、15年度の透析の収入が最も高くなっておりました。18年度と比べましたら15年度の収益というのは126%というふうになっておったと思うわけであります。これにつきましては15年度の透析収入、そのぐらいの取り組みを進めていこうというお考えがあるのかどうかお尋ねをしたいと思います。

 市立病院の駐車場の料金につきましては、ぜひ改善方を図っていただきますようによろしくお願いをしたいと思います。

 それと5時以降の土曜日、日曜日などにつきまして、一般の見舞いに来る方も、また親戚で毎日、毎日行かないかん方も区別なく名前を書かないかん。私、毎回、毎回行くときもあるんですけれども、名前毎回、毎回書いてとちょっと思ったりしまして、危機管理上そういうことを思うことはよくないのかもしれませんけれども、今も1日のうちに何回も来られる方につきましては、カードを発行しているということを言われておりましたので、それと同じような形でやっぱり対応を図れないものかというふうに思っておりますので、もう一度答弁をしていただけたらと思います。

 以上です。



◎野村市立病院事務局総務課長 1点目の要因の問題ですけれども、特に薬関係、抗がん剤とかヒト成長ホルモンに関しましては、これは患者様の状況にもよりますので、そのあたりはやはり予測できないものという形で考えております。それから外来の落ち込みの関係に関しましては今後、投薬期間の長期投与の問題を解消していきたいと考えております。

 2点目につきましては院長に答弁していただきます。



◎飯田市立病院長 外来診療に関してですけれども、病院としては、この地域の医療というのは診療所と病院ということで担っております。それで病院が持つ機能というのはやはり入院ができると、高度な医療機器を使って複数の医師が診断して入院治療ができるというのが最も大きな特徴でございまして、やはり主となるのは入院治療であると、入院診療であると。それで外来をどうするかということに関しましては、私たちが受け持つやるべき外来の患者さんを診ていくと。それは診療所では診られないやはり質の高い診療をしていくということで、それぞれのドクターが診断をちゃんとすると、治療もすると。そういうことでそれがどこに反映されるかと言えば単価に反映されるんですね。ですから外来に関しては単価が上がっていっていると。それで18年度に比べても収入としてはそう変わってきていないということで、私たちは外来の患者数を1,000にふやすということは考えておりませんので、質のいい外来診療をして入院治療に重きを持っていきたいと、そういう考えでやっていますので、その都度必要な計画を外来患者数をこれぐらいに持っていく、入院患者数は満床に近い形で診ていこうという計画を立ててやっております。ですから私たちはいい医療をしていこうとそういうことで計画を立て、それを実行していくように日々努めております。

 それから透析に関してなんですけれども、現在ワンクールでやっております。それであり方委員会でも検討しましたけれども、ツークールしたらどうかということがあったんですけれども、私たちの周辺の透析施設、そこでかなり維持透析をされているということで、これも地域として考えていくと。そうしたら私たちが受け持つ透析というのは導入なんですね。導入透析の部分をやっていくということで、それは必要な患者さんは私たちはすべてやっていこうという姿勢でしていますし、患者さんにしては午後からでも急に透析が必要な場合はツークールも回していますので、私たちは現在のワンクールで患者さんが非常に困っていると、そういうことがございませんので、一応今の体制でいきたいと思っています。そしてその透析を担当している人が内科診療もしているわけでして、透析の部分に全部移動してしまえばその分ちょっと内科が減るというところもありまして、そのあたりの業務といいますか、仕事というか、そういうところの兼ね合いもありまして、今の体制でいっております。

 以上でございます。



◎綾城市立病院事務局長 再度ご質問いただきました病院への退室、入室のそういうチェックの件なんですけれども、やはり先ほど課長が申し上げていますように、病院へ入るためのそういうカードチェックじゃないんですね。やはり名札をつけていただくことによって、院内にそういう夜に名札をつけておられない方がおれば、我々スタッフがお声をかけてどこへ行かれますか、どういうご用ですかと、そういうことができることでありまして、何も病院のところで入ります、出ますということが目的ではないということが一つございます。それとやはりこれから我々今目指しております医療の中で、やはり子供の持ち去りとか、そういうこともあったらいけませんので、このセキュリティーはやはりきちっとしていかないかんと。私どもは例えば書いていただくことも、やはりあの病院へ行けばそこのことはきちっとしてるよということで、不審者がこの病院は行けないよということが、そういう風潮がやはり安心して患者さんが入院し、また、家族もそこへ入院させるという一つの目安になるかと思うんですよ。ですからやはり自分たちの家族がこの病院で安心して入院をするためにしているというふうなご理解をしていただいて、その辺はぜひおっしゃっている方々にその辺のことの理由を委員さんからもご説明いただければ我々ありがたいんです。よろしくお願いいたします。



◆小林委員 市立病院経営健全化の取り組みについては、非常に頑張っていただくことが求められているというふうに実感するんですけれども、ぜひ当初の目的に向かって頑張っていただくことを要請しておきます。

 以上です。



◆大久保委員 市民目線から1点質問させていただきます。

 今、小林委員の方からも質問が出たんですけれども、これは私、経営健全化の中である意味では一番大事かなと思いますので、ちょっと掘り下げて考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 接遇、応対についてなんですけれども、以前から市民の方々からいろんなクレームといいますか、こういうことがあった、こういうことがあった、先ほど一例示しておられましたけれども、かなりの数のそういう例を報告受けておりまして、その都度事務局の方に報告させていただいて、その辺の対応方をお願いしてきたわけなんですけれども、その中で私自身見たということではありませんので、それは報告だけに終わったんですが、私も実際見舞いに行きまして4人部屋ですね、その中でちょうど私が下向いて患者さんとお話ししたときに、そのときに後ろの方で看護師さんが入ってきて顔をふかれたんです。あ、ふいてくれてるんやなと思ったらそのまま次の人にそのタオルで顔をふいているという、えっというふうに私は思いました。そしてすぐさま事務局の方にお電話させていただいて、その辺のところ何とか一度調べてほしいというか、対応してほしいということでさせていただいたんで、先ほどと答弁一緒になるような気がするんですけれども、その辺のときの対応、またそれからの対応をちょっとお示し願いたいなとまずお願いします。



◎森西市立病院看護部長 ただいまのご質問に答弁したいと思います。

 市立病院では入院して来られました患者様の中にやっぱりおふろに入れない方も何人かいらっしゃいますので、その患者様に関しましては、お一人お一人体をふかしていただいたりとかお顔をふかしていただいたりとかするんですけれども、その場合使用するタオルなんですけれども、病院の方で準備したタオルを使っております。ただいまのご質問の件なんですけれども、ある患者様に使ったタオルをまた次の患者様に使ったということのご指摘なんですけれども、本当にこういうことはあってはならないというふうに私も大変遺憾に思っております。この件に関しまして、実は局長の方から私の方に去年のちょうど5月だったんですけれども話がありました。直ちに病棟の看護師長をすぐに集めまして、こういうことが本当にあるのかということですぐに対応しました。それで各現場の方でこういうことが本当にどうなんだということで、きちんとカンファレンスを開きまして、もうこういうことがあってはならないということで徹底をしております。現在は患者様については、お一人お一人きちんと他の患者様に使うということは一切ないという形で、それ以後は厳に対応してきちんと対応できているというふうに考えております。

 今後も本当に先ほどの委員の方からと今回2件、こういう看護師の接遇に関してご意見いただいて、本当に私も遺憾に思っているところなんですけれども、非常に接遇に関しても日ごろからどうしたらいいかということで、本当にあらかたの看護職員はできていると思うんですけれども、たった1人の看護師が不適切にすることによって看護全体が非常に不適切だという形になってしまいますので、本当に看護職員一人一人の隅々まできちんとできるようにということで、看護師長の方には本当に再三にわたってきちんと繰り返し指導を重ねております。今後も引き続いて患者様の人権あるいは倫理とか、そういうことを十分に尊重した看護師として育てていくように努力をしていきたいと思っています。

 以上です。



◆大久保委員 ありがとうございます。ちょっと厳しいお話させていただいて申しわけないですが、やはり、私、以前委員会だったと思うんですけれども、野球を例えてAクラスを目指して頑張ってもらいたいということでお願いしたことがあるんですが、そのときもAクラスはどういうことかということを説明させてもらいました。野球で言えばAクラスというのはファンがすごく応援するチームなんですね。Bクラスになると何やということになって応援しないというのがBクラスなんですけれども、今Aクラス3チームがすごい戦っておりますけれども、ファンと選手が一体となって頑張っているというこういう状況、やはり市立病院、地域の中核病院としてはその市民の方々が本当に応援したくなるような病院をつくっていかないとだめなんだという、その中で、今、特に名前出していいかどうかわかりませんが、府中病院が新しく今やっていますね。市民の方の中で府中病院のファンの方がかなりおられるというのはこれ事実なんです。それはなぜかということを考えて、なぜ近い市立病院に来なくて遠い府中病院の方に行くのかと、やはりその辺は今言ったように、接遇とかそういう問題にあるのかなという、当然本市の市立病院におきまして、医療スタッフも充実してきまして、本当に頑張っていただいているのはわかるんですけれども、その中で先ほど看護部長がおっしゃられました1人の人のそういう行動がすべてというふうにとらえられるということですね。

 よく町のお医者さんでも高齢者の方々が行きますよね、集団で動きます、評判で。いいよって言ったら、ザーッと行きまして、ですから今の町のお医者さんはどんなサービスしよかといって、特に高齢者向けにはそういうことを考えているんです。もう何というかそういううわさだけでワーッと流れますから、そういったことがこの中にも不良債務を減少していくためには入院患者の確保、それから外来患者の確保に努めていくというその確保するためには何なんだと、医療スタッフの充実も当然これ重要なことです。

 私自身考える一番重要なことはこの患者さんに対する接し方、あそこの病院優しいよ、あそこに行ったらほんまに家族のようにやってくれるんやというこういうことがやはりこのずっと市民の方々に行きますと、何かあれば市立病院に、相談も市立病院に相談に行くというこういう流れをつくらないと、いろんな数字、先ほどからそういう質問ありましたけれども、その数字を動かすのが、すべてその病院関係者の一人一人の行動がこの数字を変えていくのかなという気がするわけなんですね。ですからいろんなことを考えても、結局その根っこの部分それが一番大事やと思うんです。

 特に患者さんというのは、本当に病気で入院されたり通院されたりするわけなんで、精神的にやはりいつもと違う、ちょっと落ち込んでいるところなんですね。その中でそういうふうな対応があると、もう何のために病院に来たんや、治すために来ているのに余計悪なるよみたいなことになりますんで、その辺も本当に何というんですか、自分の家族を診る思いで看護師さんに接してもらいたいというふうに思うわけですね。そういった意味では、病院の方でいろんな取り組み、機関紙つくったりとかそれから病院まつりとかいろんなホームページ、いろんなことでPRもしていただいているんですけれども、その結果来ていただいてそういうことがあったらそれまでのことが水の泡なんですね。

 ですから最終的に何かといえば、先ほどから申し上げていますように、一人一人の患者さんに対する心からのそういう接遇というか対応が重要になってきますので、これから当然この経営健全化を進めていかなあかんわけなんですけれども、その一番大きな要因はそこだと思いますので、今後その辺のところを職員の皆さん、また看護師の皆さんに徹底していただいて、市立病院は本当にいいよ、行ったら本当にある意味では心安らぐよというふうなそういうことが市民の方々の方へずうっと流れていけば、もう、こういう幾らこれマイナス何ぼやという計算しなくていいのかなと思います。

 また、あったとしても市民の方々にそういう信頼を売れば、それは市民の方々が、いや、そんなんやけれども頑張れよというふうに、先ほど紹介しましたAクラス入り優勝ができるのかなと思いますんで、またひとついろいろと大変なことはあると思いますけれども、よろしくお願いします。

 以上です。



○吉村委員長 他に。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○吉村委員長 ないようでありますので、以上で認定第3号「平成18年度泉大津市立病院事業会計決算認定の件」についての質疑を終結いたします。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○吉村委員長 以上で、本委員会に付託されました決算認定3件についての質疑を終結いたしました。

 これより3件について討論を賜るわけでございますが、お諮りいたします。

 本日はこれをもって閉会し、来る25日午前10時より再開いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)



○吉村委員長 異議なしと認めます。

 よって、来る25日、午前10時より再開いたしますので、定刻にご参集を賜りますようお願いいたします。

 なお、文書による通知はいたしませんので、よろしくお願いいたします。

 それでは、本日はこれをもって閉会いたします。

 長時間ご審議ありがとうございました。

     午前11時11分閉会

     会議録署名委員

          委員長    吉村 譲

          委員     小林修平

          委員     高橋 登