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大阪府 吹田市

平成15年 12月 定例会 12月24日−06号




平成15年 12月 定例会 − 12月24日−06号







平成15年 12月 定例会



              吹田市議会会議録6号

                              平成15年12月定例会

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◯議事日程

 平成15年12月24日 午前10時開議

 1 議案第83号 吹田市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

 2 議案第84号 吹田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

 3 議案第85号 住民訴訟に関する弁護士報酬の費用負担について

 4 議案第86号 平成15年度吹田市一般会計補正予算(第5号)

 5 請願第1号 双葉保育園(仮称)建設計画に関する請願

 6 請願第3号 片山小学校へのエレベーター設置に関する請願

 7 選第6号 吹田市選挙管理委員選挙について

 8 選第7号 吹田市選挙管理委員補充員選挙について

 9 市会議案第25号 基礎年金の国庫負担割合の早急な引上げを求める意見書

 10 市会議案第26号 「自動車NOx・PM法」の実効確保を求める意見書

 11 市会議案第27号 観光立国へ積極的な施策推進を求める意見書

 12 市会議案第28号 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

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◯付議事件

 議事日程のとおり

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◯出席議員  35名

     1番  竹内忍一君           2番  奥谷正実君

     3番  木村 裕君           4番  島  晃君

     5番  坂口妙子君           6番  六島久子君

     7番  中本美智子君          8番  池渕佐知子君

     9番  寺尾恵子君          10番  和田 学君

    11番  森本 彪君          12番  山本 力君

    13番  神保義博君          14番  桑原 薫君

    15番  宇都宮正則君         16番  福屋隆之君

    17番  梶川文代君          18番  生野秀昭君

    19番  藤木祐輔君          20番  由上 勇君

    21番  信田邦彦君          22番  柿原真生君

    23番  塩見みゆき君         24番  竹村博之君

    25番  村口 始君          26番  中野紀世志君

    28番  野村義弘君          29番  藤川重一君

    30番  木下平次郎君         31番  山根 孝君

    32番  曽呂利邦雄君         33番  倉沢 恵君

    34番  松本洋一郎君         35番  山下真次君

    36番  伊藤孝義君

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◯欠席議員  1名

    27番  豊田 稔君

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◯出席説明員

 市長        阪口善雄君     助役        荒起一夫君

 助役        清野博子君     収入役       佐藤 登君

 水道事業管理者   溝畑富廣君     総務部長      浜田政夫君

 企画部長      冨田雄二君     財務部長      岡本昌則君

 人権部長      青木孝史君     市民文化部長    芝本昌洋君

 福祉保健部長    岡本棟俊君     児童部長      那脇 武君

 環境部長      徳野暢男君     都市整備部長    阪口純一君

 建設緑化部長    奥野義明君     下水道部長     坂本公勇君

 市民病院事務局長  野本武憲君     消防長       加登孝三郎君

 水道部長      岡本清己君     教育委員会委員長  立山榮三君

 教育長       椿原正道君     教育監       川西 章君

 社会教育部長    北野敞義君     体育振興部長    松田 猛君

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◯出席事務局職員

 事務局長      山中久徳君     理事        川野生道君

 議事課長      齋藤 昇君     議事課長代理    藤岡伸治君

 議事課議事係長   小西義人君     議事課書記     加樂拓也君

 議事課書記     板羽宣人君

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      (午前10時20分 開議)



○議長(伊藤孝義君) ただいまから12月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたします。

 本日の応招議員は34名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者は1名であります。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。

 本日の署名議員を私から指名いたします。

 15番 宇都宮君、17番 梶川君、以上両君にお願いをいたします。

 これより議事に入ります。

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○議長(伊藤孝義君) 日程1 議案第83号を議題といたします。

 本件につきましては、理事者から撤回についての申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。清野助役。

  (清野助役登壇)



◎助役(清野博子君) 御上程いただきました議案第83号 吹田市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についての原案撤回のお願いを申し上げます。

 本件につきましては、御審議の過程でいただきました御指摘を踏まえ、課題を整理いたしますため、謹んで撤回させていただきたいと存じます。

 よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) お諮りいたします。

 ただいま理事者から説明のありました撤回について、これを承認することに異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第83号の撤回について承認することに決しました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程2 議案第84号を議題といたします。

 理事者から原案の一部修正についての申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。荒起助役。

  (荒起助役登壇)



◎助役(荒起一夫君) 御上程いただきました議案第84号 吹田市下水道条例の一部を改正する条例の制定につきまして、御審議の過程でいただきました御指摘を踏まえ、謹んで原案の修正をお願い申し上げるものでございます。

 原案の修正をお願いいたします箇所は、お手元に配付いたしております原案修正表のとおり、別表第1に規定しております排除汚水の使用料につきまして、新料金によります負担増を抑制するため、原案では平均改定率32.14%でありましたものを、29.02%に修正しようとするものでございます。

 なお、ただいま申し上げました修正後の使用料をもちましても、市民の皆様には一定の御負担をお願いすることとなりますが、今後下水道事業の運営に当たりまして、なお一層経費の節減を行い、効率的な維持管理に努めますとともに、未整備地域の水洗化並びに浸水対策、合流式下水道の改善等の課題につきましても解消すべく事業を促進してまいりたいと考えております。

 以上、原案の修正につきまして、よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) お諮りいたします。

 ただいま理事者から説明のありました原案の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第84号の原案の一部修正について承認することに決しました。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。2番 奥谷君。

 (2番奥谷君登壇)



◆2番(奥谷正実君) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第84号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、下水道財政の健全化を図るため、使用料の改定を行おうとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

1 人件費の抜本的改革

2 アウトソーシングによる経費削減

3 一般会計からの繰入金の割合とその減額理由

4 資本費を雨水処理と汚水処理に区分する方法

5 供用開始区域内の未水洗家屋の減少策

6 経営努力と経費削減の方策

7 一般用及び公衆浴場用使用料改定率の軽減

などについて質問がありました。

 以上が主な質疑項目でありますが、委員から、

 今回の新料金による市民の負担増を抑制するため、使用料改定率の引下げ及び経費節減等の経営努力をすべきではないか。

という強い指摘があり、理事者から

 原案の平均改定率を32.14%から29.57%に修正したい。

との原案修正の申し出とともに

 今後、下水道事業の運営に当たっては、一層経費の節減を行い、効率的な維持管理に努め、未整備地域の水洗化並びに浸水対策、合流式下水道の改善等の課題についても解消すべく事業を推進していきたい。

との答弁がありました。

 さらに委員から

 この修正案について、公衆浴場用使用料だけが減額修正されていないが、同使用料も引き下げるべきではないか。

という強い指摘があり、理事者から

 修正案の公衆浴場用使用料を1立法メートルにつき26円から25円に変更して、平均改定率を29.02%としたい。

とのさらなる修正の申し出があり、委員会はこの原案修正を承認しました。

 本案に対する意見としては、

1 この議案は、当初、下水道使用料を来年3月1日から平均で32.14%値上げするとしていたものを、値上げ幅を29.02%に縮小して値上げするものである。これに対して、値上げしなくても済む提案を行うとともに、値上げ幅が若干縮小されたとはいえ、現在の市民の生活実態を考えるならば、到底承服しがたい旨の意見を述べるものである。

  今回の下水道料金の値上げ案の根拠となっている下水道特別会計の赤字は、第1に、2001年度より財政健全化の名の下に、一般会計からの繰り入れを年間で約9億2,000万円も削減したことによるものである。財政が厳しくなったといいながら、一方では整備したばかりの片山公園の再整備を計画したり、屋上緑化を急いだり、安威川ダム建設への約1億円の負担、さらには、ごみ焼却場建て替えに過大な見積りをしたり、あるいは水路に鯉を飼う事業を検討するなど、施策の優先順位を間違えており、また、削減可能であるにもかかわらず精査されていない支出を増やす傾向が顕著である。不要不急の建設事業について精査し直すとともに、下水道特別会計への繰入削減分を元に戻すべきである。

  そもそも下水道事業は、市民の生活環境の改善や、環境への配慮などの点から、最も優先されるべき公共事業の一つである。その普及に力を注ぎ、市民からの相談にも親身になって乗り、建設事業債の返済に一般会計から繰り入れるなど、市民の負担の軽減を図るなどして、普及率を100%近くにまで近づけてこられた関係者の皆さんの長年の努力には敬意を表するものである。

  しかし、現市長になって、建設事業債の汚水経費部分について、一般会計からの繰入金をカットしたことは、承認しがたいことである。生活環境の改善のために、その一定部分を税金で賄うのは、市民福祉が地方自治体の本旨である点を考えれば、当然のことである。

  汚泥処理施設の整備を100%汚水経費として扱っている点など、汚水処理原価の計算の仕方自体にも問題がある。

  本市の2000年度から2002年度までの下水道関連の建設事業のうち1,000万円以上のものを見ると、談合の疑いが濃厚とされる落札率97%以上のものが113件中83件で74%も占めている。その意味でも、原価算定の基礎となる資本費削減の努力も弱いと言わざるを得ない。

  また、国は、管渠築造費について見れば、過去には最大でその3分の2まで補助していたのを、最大で2分の1までに引き下げておきながら、通知などで、市民負担を増やすように、事実上一般会計からの繰り入れ削減を指示するという、二重の意味で理不尽な対応をしている。

  ダムや空港など大型公共事業のむだを削り、下水道のような文字通り生活密着の公共事業を最優先し、補助率の引き上げを行うなど、強く改善を求めていくべきである。

  下水道事業債の返済状況を見ると、昨年度末で市債現在高は約686億円にも上り、昨年度の元金償還金が約25億4,000万円であるのに対して、利子返済は約26億8,000万円で、元金の部分の返済よりも利子の返済額の方が高くなり、汚水処理単価を引き上げている。低利への借換え要望を強めていくと同時に、この利子返済の部分だけでも一般会計からの繰り入れを復活させるべきである。

  深刻な不況と失業、消費税や所得税の増税や医療負担増、年金カットや保険料の値上げなどでますます追いつめられている市民や浴場経営者に、平均で29.02%、4年間で総額48億9,200万円もの負担増を強いることなど、許されるものではない。

  値上げの提案は8年ぶりではあるが、2001年度に消費税を上乗せ転嫁し、事実上5%値上げしたばかりである。

  インフレの時代ならともかく、デフレで物価が下がっている時代に、この大幅値上げは市民から見て納得しがたい内容である。

  以上、市民負担増ではない赤字解消の努力が不足していることを指摘しつつ、値上げしなくても済む方策を提案し、本議案には反対をするものである。

2 原案は修正されたが、この案でも市民に与える影響は大きいと考える。

  しかし、一般会計からの繰り入れも平成13年度から本来の原則に立ち戻り、雨水部分のみとしたことなどにより、平成15年度末では累積赤字が約18億円にもなり、深刻な財政状況になっている中では、やむを得ないと考える。

  しかし、今後の各処理場の管理、運営に当たっては、委員会審議の中でも出ていたように、人員削減も含め、最大限の経費節減に努力してもらうことを強く要望し、本案に賛成する。

3 本市の下水道部の職員は154名である。高槻市は本市と同程度の処理量でありながら、67名の市職員で運営している。この90名近い人件費の圧迫が、吹田市独自の下水道システムによって引き起こされている問題である。

  このシステムを採用している以上、資本費並びに維持経費の高騰を抑えることはできない。まず、本市の下水道システムの抜本的な改革に着手されることを強く要望する。

  次に、下水道事業に企業経営の感覚を早急に導入してもらいたい。

  雨水、汚水処理費を明確にするとともに、経営合理化を徹底して、市民への負担を軽減できる仕組みに早急に着手し、最大の努力をすることを強く要望し、本案に賛成する。

との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第84号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(伊藤孝義君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第84号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。

  (賛成者起立)

 起立者多数であります。よって、議案第84号は原案どおり可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程3 議案第85号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 中野君。

  (26番中野君登壇)



◆26番(中野紀世志君) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第85号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、藤白台地区第1種市街地再開発事業に係る住民訴訟について、勝訴した被告職員等が負担すべき弁護士報酬の費用を本市が負担しようとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

 裁判で勝訴した被告の弁護士報酬の費用負担のあり方

などについて質問がありました。

 以上が主な質疑項目であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第85号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(伊藤孝義君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第85号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第85号は可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程4 議案第86号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。

 まず、福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。6番 六島君。

  (6番六島君登壇)



◆6番(六島久子君) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第86号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

 福祉保健部所管分として

1 障害者支援事業費及び障害者支援支給費を補正しようとする理由と積算根拠

2 市民がより利用しやすいような障害者ガイドヘルプサービス事業のあり方

3 生活保護費の増額補正の内容と支給対象者の増加に伴う本市の態勢

などについて質問がありました。

 次に、児童部所管分として

 平成14年度児童手当事務費交付金の返還金が生じた理由

などについて質問がありました。

 以上が主な質疑項目であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第86号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(伊藤孝義君) 次に、建設委員会委員長から報告を受けることにいたします。26番 中野君。

  (26番中野君登壇)



◆26番(中野紀世志君) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第86号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

 都市整備部所管分として

 市営岸部中住宅建てかえ工事の進捗状況

などについて質問がありました。

 次に、建設緑化部所管分として

1 ポケットパークの名称と位置づけ

2 阪急豊津駅前自転車駐車場の管理方法及び当初計画を変更した理由

3 紫金山公園整備における今後の計画

などについて質問がありました。

 以上が主な質疑項目であります。

 本案に対する意見としては、

 公園の整備を行うに当たって、緑の豊富なよい環境をつくってもらうという面で必要であるが、ただ、財政的に厳しい折でもあるので、財政面も考慮して整備を進めてもらいたい。もう一つは、ごみの減量につながるような公園づくりという観点で、ぜひ整備を進めてもらいたい。

 自転車駐車場の問題で言うと、既に整備されたところでも、人の配置が時間的に十分でないという原因があって、なかなか片づいていないところもあるので、駅前が自転車であふれるということのないように、しっかりと人員も配置されるよう努力することを要望して、本案に賛成する。

との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第86号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(伊藤孝義君) 次に、財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。31番 山根君。

  (31番山根君登壇)



◆31番(山根孝君) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第86号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から、

 ミニ市場公募債発行事業について

1 発行目的及び市民の行政への参加意識の高揚が図れるような充当対象事業の選定

2 財政全体を見通した資金調達コストの精査と資金の流動性の確保

3 購入した個人、法人等が破産し、債権が市場に出回った際の対応

4 公募による愛称の決定

などについて質問がありました。

 以上が主な質疑項目であります。

 本案に対する意見としては

1 ミニ市場公募債に関しての市長答弁は原理原則を述べたものであったと思う。やはり財源をどこに割り当てるのか、今回の場合は消防本部・西消防署合同庁舎建設事業、これについては、今年度は用地の買収と設計ということであり、味舌水路の問題も榎原市長、岸田市長の時代から取り組んでいる事業で、もう収束しようとしている。

  これらの事業に充当し、市長は大きな夢と遠大な吹田市のまちづくりをやっていくとのことだが、新しい事業、市長の事業に充当したらどうかと思う。これでは本当の市民参画、参加という意識は薄い。できれば、撤回して来年きちんとしたものを出してほしいと質問したが、答弁は原理原則を言っているだけである。やはり来年度から市長のやりたい事業に市民参加してもらい、やっていくという方向で財源を割り当てられたい。このままでは起債を発行することが前提であって、後からどの事業に割り当てるかを考えたようにしか見えない。

  本当は反対したいがこれは全体の予算である。したがって、今回は賛成するが、来年度はもう少し発行方法等を精査し、委員会審議に臨まれたい。

  以上の意見を述べて、消極的ではあるが、本案に賛成する。

2 ミニ市場公募債については、今回市民参加型の財政運用ということで国の法改正もあり発行するということであるが、市民参加型ということを強調したとしても充当対象事業については意見が分かれ、何より金銭を伴うので最初から市民全員が購入できるというものではなく、その点では少し疑問がある。

  財政運用ということを強調しても、むしろ逆に手続等での諸経費がかかるなど余り効率的な感じが見受けられない。

  結局、今回の発行の意義が少し不明確ではないか。債権が市場に出回ることにより、さまざまな問題が起きるという点も想定されたい。さまざまな問題はあるが、取りあえず今回は認めて、今後、実施状況を見てみたい。ただし、次回提案をされる際は、その位置づけや意義などの問題について説明責任をきちんと果たすことを強く要望し、本案について承認する。

3 ミニ市場公募債発行については、吹田市民さわやか債という愛称がついているが、今後の発行の際には広く市民から愛称を公募して、多くの方がこの事業に関心を持てるように努められたい。さらに購入限度が10万円以上100万円までということになっており、100万円購入する人ばかりになる可能性もあるので、購入単価を10万円程度にとどめて広く市民の方が購入できるような制度になるよう今後努められたい。

  以上の意見を述べて、本案に賛成する。

4 「見える、分かる、参加できる」、そして「大きな目標」と「さわやかな夢」を市民の皆様と共有しながら取り組んでいくという市長の理念については評価するが、それに基づいた行政運営となっておらず、このミニ市場公募債についても同様である。発行について市民が納得できるものとなるよう、民主的な判断を求め、その上での事業の決定、また推進を図らなければならない。

  毎年3月の定例議会で議決され、執行している当初予算があるにもかかわらず、いきなり取ってつけたように見える、このような方策で財源確保をし、それを変更しようとしている。

  そのような審議の過程を経ているにもかかわらず、このようになってくると議会軽視という声も出てくるかと思う。今後はこのようなことを決める前に、当初予算できっちりと方向を示し、我々の審議を経てから選考することを強く要望し、今回は不承不承ながら本案に賛成する。

との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第86号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(伊藤孝義君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第86号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第86号は原案どおり可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程5 請願第1号を議題といたします。

 本件につきましては、請願者から撤回したい旨の申し出がありますので、お諮りいたします。

 本件の撤回を承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、請願第1号の撤回を承認することに決定いたしました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程6 請願第3号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。24番 竹村君。

  (24番竹村君登壇)



◆24番(竹村博之君) 文教市民委員会に付託されました請願第3号について、審査いたしましたところ、請願の趣旨を適当と認め、採択すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。



○議長(伊藤孝義君) 報告が終わりました。

 報告どおり採択いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、請願第3号は採択されました。

 この際、処理についてお諮りいたします。

  (「議長一任」と呼ぶ者あり)

 議長一任との声がありますので、そのように決定いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議長一任と決定いたします。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程7 これより吹田市選挙管理委員の選挙を行います。

 本件選挙の方法をいかにするか、お諮りいたします。

  (「議長一任」と呼ぶ者あり)

 議長一任との声がありますが、議長より指名推選いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、私から指名することにいたします。

 吹田市選挙管理委員に、高橋清美氏、海江田 博氏、山城明巳氏、中川卓三氏を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました高橋清美氏、海江田 博氏、山城明巳氏、中川卓三氏を吹田市選挙管理委員の当選人と定めることに異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました高橋清美氏、海江田 博氏、山城明巳氏、中川卓三氏が吹田市選挙管理委員に当選されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程8 これより吹田市選挙管理委員補充員の選挙を行います。

 本件選挙の方法をいかにするか、お諮りいたします。

  (「議長一任」と呼ぶ者あり)

 議長一任との声がありますが、議長より指名推選いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、私から指名することにいたします。

 吹田市選挙管理委員補充員に、細田捷代氏、御田孝行氏、和田厚一氏、矢野 有氏を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました細田捷代氏、御田孝行氏、和田厚一氏、矢野 有氏を吹田市選挙管理委員補充員の当選人と定めることに異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました細田捷代氏、御田孝行氏、和田厚一氏、矢野 有氏が吹田市選挙管理委員補充員に当選されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程9 市会議案第25号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。35番 山下君。

  (35番山下君登壇)



◆35番(山下真次君) ただいま上程されました市会議案第25号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第25号は、政府に対し、基礎年金の国庫負担割合の早急な引き上げを求める意見書を提出しようとするものであります。

 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(伊藤孝義君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第25号を採決いたします。

 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第25号は原案どおり可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程10 市会議案第26号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。35番 山下君。

  (35番山下君登壇)



◆35番(山下真次君) ただいま上程されました市会議案第26号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第26号は、政府に対し、自動車NOх・PM法の実効確保を求める意見書を提出しようとするものであります。

 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(伊藤孝義君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第26号を採決いたします。

 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第26号は原案どおり可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程11 市会議案第27号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。35番 山下君。

  (35番山下君登壇)



◆35番(山下真次君) ただいま上程されました市会議案第27号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第27号は、政府に対し、観光立国へ積極的な施策推進を求める意見書を提出しようとするものであります。

 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(伊藤孝義君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第27号を採決いたします。

 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第27号は原案どおり可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程12 市会議案第28号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。35番 山下君。

  (35番山下君登壇)



◆35番(山下真次君) ただいま上程されました市会議案第28号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第28号は、政府に対し、新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書を提出しようとするものであります。

 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(伊藤孝義君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第28号を採決いたします。

 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第28号は原案どおり可決されました。

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○議長(伊藤孝義君) 以上で日程は終了いたしました。

 閉会に先立ち市長のあいさつを受けることにいたします。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) 12月定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。

 今回御提案をいたしました諸議案につきまして、それぞれ御結論を賜りましたことを心から厚くお礼申し上げます。

 この議会の御審議の中でちょうだいいたしました貴重な御意見、御指摘につきましては、その趣旨を十分に踏まえまして、今後の市政運営の中で生かしてまいりたいと存じます。とりわけ下水道料金の改定につきましては、市民の皆様に一定の御負担をお願いしなければならないということを心いたしまして、今後も財政の健全化に精いっぱい努めてまいりたいと存じます。

 さて、本年5月に2期目の市政をスタートさせていただき半年が過ぎました。これからはなお一層課題を明確にしながら、まいた種が芽を出し大きく育てるという今期における私の思いを実現してまいりますための大切な時期であると考えております。

 心を新たにいたしまして、それぞれの施策と事務事業の推進に全力で取り組んでまいる所存でございますので、何とぞ議会におかれましても、正副議長を初め議員各位の一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりましたが、年の瀬を控えまして寒さも一段と厳しくなってまいります。議員各位におかれましては、年末年始にかけまして御多忙な毎日かと存じますが、くれぐれも御自愛をいただきまして、御家族ともども御健勝にて輝かしい新年を迎えられ、幸多い1年となられますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。



○議長(伊藤孝義君) 12月定例会を閉じるに当たり、私からも一言お礼を申し上げます。

 年末何かと御多忙にもかかわりませず、去る12月3日より連日にわたり熱心に御審査をいただき、また、議会の運営に多大の御協力を賜り、本日無事に閉会の運びに至りました。ここに厚くお礼を申し上げます。

 ことしも残すところ1週間余りとなりました。皆様方には、御家族おそろいで輝かしき新年をお迎えになられますよう心からお祈り申し上げます。

 これにて本日の会議を閉じるとともに、12月定例会を閉会いたします。

      (午前11時 閉会)

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  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



吹田市議会議長
伊藤孝義
 


吹田市議会議員
宇都宮正則
 


吹田市議会議員
梶川文代