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大阪府 吹田市

平成15年 10月 定例会 10月02日−01号




平成15年 10月 定例会 − 10月02日−01号







平成15年 10月 定例会



               吹田市議会会議録1号

                              平成15年10月定例会

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◯議事日程

 平成15年10月2日 午前10時開議

1 会期の決定について

  +認定第1号 平成14年度吹田市水道事業会計決算認定について

2 |

  +認定第2号 平成14年度吹田市病院事業会計決算認定について

  +報告第30号 損害賠償額の決定に関する専決処分について

3 |

  +報告第31号 損害賠償額の決定に関する専決処分について

  +議案第63号 吹田市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について

  |議案第64号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例及び吹田市水道事業に勤務

  |      する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する

  |      条例の制定について

  │議案第65号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定につ

  |      いて

4 │議案第66号 高度教育用ネットワーク利用環境整備機器等購入契約の締結につい

  |      て

  │議案第67号 平成15年度吹田市一般会計補正予算(第2号)

  │議案第68号 平成15年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

  │議案第69号 平成15年度吹田市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)

  +議案第70号 平成15年度吹田市介護保険特別会計補正予算(第1号)

  +認定第3号 平成14年度吹田市一般会計歳入歳出決算認定について

  │認定第4号 平成14年度吹田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

  │認定第5号 平成14年度吹田市下水道特別会計歳入歳出決算認定について

  │認定第6号 平成14年度吹田市部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について

  │認定第7号 平成14年度吹田市交通災害共済特別会計歳入歳出決算認定について

5 │認定第8号 平成14年度吹田市勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい

  |      て

  │認定第9号 平成14年度吹田市火災共済特別会計歳入歳出決算認定について

  │認定第10号 平成14年度吹田市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について

  │認定第11号 平成14年度吹田市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定につ

  |      いて

  │認定第12号 平成14年度吹田市自動車駐車場特別会計歳入歳出決算認定について

  +認定第13号 平成14年度吹田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

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◯付議事件

 議事日程のとおり

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◯出席議員 36名

     1番  竹内忍一君           2番  奥谷正実君

     3番  木村 裕君           4番  島  晃君

     5番  坂口妙子君           6番  六島久子君

     7番  中本美智子君          8番  池渕佐知子君

     9番  寺尾恵子君          10番  和田 学君

    11番  森本 彪君          12番  山本 力君

    13番  神保義博君          14番  桑原 薫君

    15番  宇都宮正則君         16番  福屋隆之君

    17番  梶川文代君          18番  生野秀昭君

    19番  藤木祐輔君          20番  由上 勇君

    21番  信田邦彦君          22番  柿原真生君

    23番  塩見みゆき君         24番  竹村博之君

    25番  村口 始君          26番  中野紀世志君

    27番  豊田 稔君          28番  野村義弘君

    29番  藤川重一君          30番  木下平次郎君

    31番  山根 孝君          32番  曽呂利邦雄君

    33番  倉沢 恵君          34番  松本洋一郎君

    35番  山下真次君          36番  伊藤孝義君

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◯欠席議員 0名

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◯出席説明員

 市長       阪口善雄君  助役            荒起一夫君

 助役       清野博子君  収入役           佐藤 登君

 水道事業管理者  溝畑富廣君  総務部長          浜田政夫君

 企画部長     冨田雄二君  財務部長          岡本昌則君

 人権部長     青木孝史君  市民文化部長        芝本昌洋君

 福祉保健部長   岡本棟俊君  児童部長          那脇 武君

 環境部長     徳野暢男君  都市整備部次長       藤原美彦君

 建設緑化部長   奥野義明君  下水道部長         坂本公勇君

 市民病院事務局長 野本武憲君  消防長           加登孝三郎君

 水道部長     岡本清己君  教育委員会委員長職務代理者 黒川彰夫君

 教育長      椿原正道君  学校教育部長        奥谷義信君

 教育監      川西 章君  社会教育部長        北野敞義君

 体育振興部長   松田 猛君

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◯出席事務局職員

 事務局長     山中久徳君  理事            川野生道君

 議事課長     齋藤 昇君  議事課長代理        藤岡伸治君

 議事課議事係長  小西義人君  議事課書記         加樂拓也君

 議事課書記    板羽宣人君

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      (午前10時9分 開会)



○議長(伊藤孝義君) ただいまから10月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたします。

 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。

 本日の署名議員を私から指名いたします。

 9番 寺尾君、25番 村口君、以上両君にお願いをいたします。

 本定例会の議事説明員につきましては、別紙お手元に配付いたしてあります議事説明員座席表のとおり出席要請をいたしましたので、御承知願います。

 なお、議事説明員中、阪口都市整備部長につきましては、本日の会議を欠席したい旨の申し出があり、かわって藤原都市整備部次長の出席を要請しましたので御承知願います。







△(イメージ)議事説明員議席表





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○議長(伊藤孝義君) 議事に先立ち市長のあいさつを受けることにいたします。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) おはようございます。10月定例会の開会に当たりましてごあいさつを申し上げます。

 本日は何かと御多忙にもかかわりませず今定例会に御参集賜りまして、まことにありがとうございます。厚くお礼申し上げます。

 厳しい暑さも和らぎ、10月に入りようやく秋めいてまいりましたが、議長、副議長、そして議員各位におかれましては、お健やかで、日々、市民福祉と文化の向上、そして、市政発展のために御活躍いただいておりますことに対しまして、心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。

 さて、9月26日未明に北海道東部において十勝沖地震が発生し、行方不明の方や多数の負傷者が出るなど大きな被害をもたらしました。被害者の皆様には心からお見舞い申し上げます。

 本市におきましても大きな被害を受けました阪神・淡路大震災の教訓を忘れることなく、地域と行政が力を一つにして、市民の方々に安心して吹田のまちに住み続けていただくため、都市基盤の整備を初め防災体制や情報収集の充実強化など、災害に強い安心、安全のまちづくりにより一層努めてまいらなければならないと考えているところでございます。

 それでは、今回御提案申し上げます案件でございますが、報告といたしまして、損害賠償額を専決処分いたしました報告2件、条例案といたしまして、吹田市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例等3件、単行事件といたしまして、高度教育用ネットワーク利用環境整備機器等購入契約の締結について1件、予算案といたしまして、次世代育成支援対策推進事業等を内容といたします一般会計補正予算等4件、総額1億8,025万5,000円の補正予算であります。

 また、認定案件といたしましては、平成14年度(2002年度)の一般会計及び特別会計の決算認定案件11件であります。

 以上が今回御提案申し上げます案件でございます。

 それぞれの詳細につきましては、担当部長より説明させていただきます。よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(伊藤孝義君) これより議事に入ります。

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○議長(伊藤孝義君) 日程1 会期の決定についてを議題といたします。

 本定例会の会期は、本日から10月23日までの22日間といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程2 認定第1号及び認定第2号を一括議題といたします。

 本件につきましては、過般の本会議におきまして、企業決算審査特別委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。29番 藤川君。

   (29番藤川君登壇)



◆29番(藤川重一君) 過般の7月定例会におきまして、企業決算審査特別委員会に付託されました認定第1号及び認定第2号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本委員会は9月1日、8日、9日の3日間にわたり慎重に審査をいたしました。

 審査いたしました内容につきましては、さきに御配付いたしました企業決算審査特別委員会記録のとおりであります。

 ただいまから討論の内容及び結果について報告いたします。

 初めに、認定第1号 平成14年度吹田市水道事業会計決算について報告をいたします。

 本決算に対する意見としては

1 水道料金の徴収については、できるだけ不納欠損を出さないよう、日常的に口座振替利用者の増加に努められたい。

  また、市民のライフスタイルの変化の中で、コンビニでも納付できるよう、今後、実施に向け、積極的に取り組まれたい。

  市民から見て非常に理解しにくい各種特殊勤務手当、また調整手当については、今後、是正されたい。

  以上、強く要望して、本決算を認定する。

2 水道部においては、経営審議会や事業年報、決算書などにおいて、詳しい経営指標をわかりやすく示し、経営審議が深まるように、情報公開を進められたい。

  事務事業評価については、経営審議会があるからよいということではなく、市民にわかりやすいベンチマークのような方法を取り入れられたい。

  水道サービス公社については、事業ごとに会計を分けたことは評価する。今後は、それぞれの事業の見直しを進め、例えば、送達費について、今後の方向性を定めることを提案する。

  以上を述べて、本決算を認定する。

3 収益的収支において、4億41万円余の黒字を計上した企業努力は評価する。しかし、消費税の転嫁により、市民に新たに3億6,763万円余の負担が増加したことは問題である。

  企業努力の主な内容の一つは、水道職員給与費の引き下げ、職員数の削減によるものであり、職員定数を16名も下回る177名の職員実数となっている。水道事業の中・長期計画の五つの基本指標である水質管理体制の強化など一層の安全な水の確保、安定給水の確保、災害に強い水道への防災対策、現有水源水質の確保、環境にやさしい負荷低減方策などを実現できる人員体制を、今後については絶対確保しなければならない。

  吹田の水道料金は府下各市と比べて安価であるが、府下17市で福祉減免が実現されているのを考えれば、本市も福祉減免制度を早期に実現することを強く要望する。

  マッピングシステムが平成14年度に完了したが、今後のメンテナンスやデータ更新費用でも経費が多く見込まれる中で、システムの効果が十分発揮されるように、さらにシステムの技術的な確立も含めて庁内での努力を求める。

  財団法人吹田市水道サービス公社の路面復旧工事については、30数年にわたり1社の随意契約で行われている方式について、この三、四年間にわたる部内での努力を認めるとともに、その必要度などは理解するが、年間1億5,000万円もの工事が1社のみに随意契約かつ単価契約されていることは、改善を強く求められる内容であり、さらなる努力を要望する。

  以上の意見を述べるとともに、水道事業経営の健全性を維持し、中・長期計画の推進を図り、水道法に定められた清浄、低廉な水を市民に供給するために、その責任を果たすことを強く要望し、本決算を認定する。

4 ライフラインという言葉のとおり、水はまさに生活の生命線である。阪神・淡路大震災が一つの大きな教訓となり、各市、各行政とも、災害に強いまちづくりに取り組んでいる。水道部においても、大規模震災を視野に、今後、さらに事故や災害に強い水道の構築に向けて努力することを要望する。

  水資源の確保とは、量の確保はもとより、質の問題が極めて重要だと考え、市民にとっておいしい水という面ばかりでなく、安心、安全という面について、今後、水資源の確保、また水道事業を通して安全なまちづくりに一層努めるよう、強く要望して、本決算を認定する。

5 水道部におけるさまざまな取り組み、収支の状況については、職員の頑張りにより、総じて良好な状態にあると言える。水を提供する側と需要する側との信頼関係を、料金の安さ、品質のよさを含めて、引き続き構築されたい。

  その上で、市内にまだ残る2万5,000余りの給水における鉛管については、積極的に取り替えを推進する努力を、行政の責任で行われたい。

  直圧式への変更を希望する市民に対しては、例えば費用を助成する、施工後の復旧については市で負担するなどについて検討されたい。

  マッピングシステムについて、初期投資費用、維持保守にかかる費用は確実に必要なものであるから、システムを十分に活用し、外注する費用を低減させ、万一の災害時には市民に頼られる水道部として、その役割を担われたい。

 以上の要望を述べて意見とし、本決算を認定する。

6 水道事業については、やはり市民の生命線であるライフライン、水の供給という大事な役割を常に重視した上で、今後もより健全な財政基盤のもとで、水道事業全体の向上を図り、さらに評価され、より安全で安定した供給がなされるように努力されたい。

  まちの中にある現場という視点を持って、災害に強いまちづくり、安心して暮らせるまちづくり等に貢献できるような仕組み、また経済政策等の面においても、市内事業者の育成や支援についても、よりよい方向で進められたい。実際のところ、現在、仕事量が確実に減り、困窮している状況にある市内事業者とともに、今後どのようにしていくかを深く考え、今後の向上、発展に寄与されるように強く要望して、本決算を認定する。

7 安心して安全で飲める水を目指してということで、悪質訪問販売等にかかわる広報対応を求める。具体的には、特に訪問販売業者が地域をターゲット、目的にしているので、回覧等の周知徹底を求める。

  さまざまな広報について、さらに市民の目線に立った、わかりやすい資料の提供を求める。

  その上で、本決算を認定する。

との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく認定第1号を承認いたしました。

 次に、認定第2号 平成14年度吹田市病院事業会計決算について報告をいたします。

 本決算に対する意見としては

1 だれもが安心して暮らせる吹田市、子育てのしやすい吹田市を実現する一環として、まず、市民病院からその役割を担っていく必要がある。

  市井の医院では限界がある、近くによい医者がいない、医師がいないと感じている市民も多いのではないか。市民病院を頼りにしている人がいる。今ある信頼を損なってはいけない。医療水準の高い次元での維持と待ち時間の短縮など、親切を旨とし、日々の業務に当たられたい。

 それに加えて病院を経営するという視点については、まだ十分だとは言えない。経営努力を重ね、さらなる効率化を具体的に考えていく必要がある。よい医療を提供するという立場と、よい経営者であるという両面において高い次元で実現されたい。

 そして、急患対応など、子育て世代が安心できる医療の受入体制、高齢世代から信頼を得る医療の実現、実情に合った病院経営の効率化に対する積極的な取り組みを要望して意見とし、本決算を認定する。

2 病院事業収益の根幹となる外来収益が大幅に減少している。その原因は、外来患者数の減少が大きな理由であり、北摂4病院でも同じ傾向で理解はできるが、市民病院として、そのことに甘んずることなく、安定した病院経営運営のためには、創意工夫をして、患者数の増加に努められたい。

  患者の待機時間を少しでも短縮する方策としての自動支払機を早期に設置されたい。

  患者に対する医者の接遇については、積極的に研修を実施し、ドクターハラスメントが皆無になるよう努められたい。

  市民病院駐車場には、大きな柱が何本もあり、普通車が駐車しにくい状況になっている。利用者が使用しやすい駐車場の改善に向けて努められたい。

 以上、意見を述べて、本決算を認定する。

3 画像検診センターの開設などにより、診断水準を向上させるとともに、地域医療機関との連携を深めてきたこと、また医療安全指針の制定で安心、安全の医療提供体制の確立などに努力してきたことを評価する。

  しかし、財政面では入院収益が、医療制度の改正で、診療単価が減少したことにより減収を来し、また、医薬分業により投薬収入の減少、外来患者数の減少などにより、平成13年度は黒字を計上したものの、残念ながら14年度は純損益で2億7,296万円余りの損失を計上することになったのは、制度改悪の大きな影響を受けたものと言わざるを得ない。今後ますます病院経営は厳しい状況となると考えるが、一層の努力をされることを望むとともに、引き続き、患者中心の医療体制を確保されることを強く要望する。あわせて政府の諸機関に働きかけて、公立病院として、市民の健康増進に寄与し、その役割を果たすことができるよう努力されたい。

  また、14年度は患者に消費税として1,440万円を新たに負担させたということは問題である。せめて医療には消費税は転嫁しないことを目指すべきである。

  小児科医師の確保が困難な中で、豊能4市等による広域こども急病センターでの小児救急対応を進めているが、今まで市民に信頼を得ていた小児救急の体制はせめて必要度の高い土・日・祝日は存続させるとともに、難病や身体障害を持つ患者に関しては、引き続き、救急時も市民病院で受け入れる体制づくりに取り組まれたい。

  安心を与える医療を行い、医療事故などを防止するためにも、適正な人員配置に努め、さらなる質の向上、サービスの提供に取り組まれたい。

  医療相談については、総合的な相談により積極的に対応されるように強く要望する。

  最後に、市民の命を守るために医療ミスを限りなくゼロに近づけるための職員の体制の確保と意識向上にも努めるとともに、市民病院の職員の健康管理についても十分留意し、労働条件の向上を目指して、引き続き努力されたい。

  以上の意見を述べ、本決算を認定する。

4 病気という不幸な目に遭って、心を冷たく閉ざした人ほど、自分の手を取り、ともに涙を流し、自分のために真心をささげ、尽くしてくれる姿に感動を覚えるものである。職員一人一人が患者にささげただけの誠や愛が返ってくることがなくとも、そのことで自分の仕事の本分を知ることができ、より一層の励みとなり、人間形成の学びとなるはずである。

  私たちの命や生活は、一瞬一瞬一刻一刻というものが過去からの継承という型をとりながら、発展してきたものである。市の職員はもちろん、市民病院の職員には、市民に対し、安心、安全を守るという視点に立ち、倫理的に患者の立場に立って、市民から信頼される病院として、あるべき姿を求めて努力されることを強く要望し、本決算を認定する。

5 医療における吹田市の課題と市民病院の役割について伺ったが、今後、市民病院のあり方を考える上で、市民病院の役割に沿った機能を特化していく必要がある。

  他病院、診療所との紹介率、高額医療機器の稼働率、症例研究会の状況を伺ったが、医師会とともに、さらなる病診連携が強く求められている。病診連携推進マニュアルを作成するなど、さらに進められたい。

  経営については、情報公開の意味でも、市民にわかるベンチマークシステムを取り入れた事務事業健全化計画の必要性、また部門別の損益計算システムで、不採算医療などに伴う医療負担の明確化を図る必要がある。

  支出を減らす努力も必要であるが、どこで収入を得るかも考えなければならない。市民病院の位置づけ、役割の中で、特化した検診、新規医療サービスの導入を図るべきである。例えば乳がん検診に見られるような人間ドック、健診項目の入れかえを研究するなど、収入を得る方法をさらに検討されるよう要望する。

  以上の意見を述べ、本決算を認定する。

6 診療単価の減少、医薬分業による投薬収入の減少等により、この二、三年回復傾向にあった財務内容が平成14年度に至り、経常損益で約3億7,400万円、純損益で約2億7,300万円の損失となったが、以前の赤字内容とは全く性質の違うものであると思う。

  今、市民病院は大きな転換期を迎えており、そのため、さまざまな対応策を講じていることは十分に評価できる。

  地域社会における自治体病院の役割は、急性期医療そのものであり、そのためには、基本的には病病連携、病診連携をさらに積極的に推進するとともに、入院期間の短縮、高額医療機器のリース化、カルテをも含めた情報のIT化を早急に進められたい。

  市民病院の今後の役割機能を、市民にわかりやすく説明し、理解していただくとともに、この数年は赤字が続くかもしれないが、地域の新しい中核病院として確立されることを期待して、本決算を認定する。

との要望があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく認定第2号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(伊藤孝義君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、認定第1号及び認定第2号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、認定第1号及び認定第2号は認定されました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程3 報告第30号及び報告第31号を一括議題といたします。

 理事者の報告を求めます。建設緑化部長。

  (建設緑化部長登壇)



◎建設緑化部長(奥野義明君) 御上程いただきました議案書1ページの報告第30号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明申し上げます。

 専決処分年月日は平成15年8月25日、損害賠償額10万7,100円、賠償の相手方は、吹田市上山田3番1−101号にお住まいの重崎達人氏でございます。

 事故の概要でございますが、平成15年5月30日午後0時30分ごろ、千里北公園東部地区内の樹木が倒れて金蘭会学園南側の市道藤白台2号線沿いに架設されておりました配電線を切断し、その配電線が同市道を東から西へと走行していた重崎達人氏所有の小型乗用車に当たりましたことにより損害を与えたものでございます。

 なお、事故によります賠償金につきましては、施設賠償責任保険から補てんされるものでございます。

 事故の原因は、樹木の腐食と強風による倒木であるため、公園樹木の再点検を行い安全確保に努めてまいったところでございますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 下水道部長。

  (下水道部長登壇)



◎下水道部長(坂本公勇君) 御上程いただきました報告第31号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明申し上げます。

 議案書3ページをごらんいただきますようお願いいたします。

 報告の内容につきましては、下水道部の軽自動車による事故に伴います損害賠償事件でございまして、専決処分させていただいたものでございます。

 専決処分年月日は平成15年(2003年)8月22日、損害賠償額は23万8,920円、賠償の相手方は、吹田市江坂町3丁目25番1号の辻 辰夫氏でございます。

 事故の概要でございますが、平成15年(2003年)5月30日午前9時50分ごろ、下水道部下水管理課福留幸雄が運転します軽自動車が、江坂町4丁目15番先の国道423号線側道にて、西方向へ左折すべきところを誤って行き過ぎたため後進させたところ、後続の辻氏が運転します車両と接触し損害を与えたものでございます。

 なお、事故によります損害賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から全額補てんされるものでございます。

 日ごろより車両の運行につきましては、安全運転に留意するよう注意いたしておるところではございますが、このような御報告を申し上げることにつきましては、まことに申しわけなく存じているところでございます。

 今後もなお一層車両の安全運行に留意し、事故防止に努めてまいりますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 報告が終わりました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程4 議案第63号から議案第70号まで、並びに日程5 認定第3号から認定第13号までを一括議題といたします。

 理事者の説明を求めます。総務部長。

  (総務部長登壇)



◎総務部長(浜田政夫君) ただいま御上程いただきました議案第63号 吹田市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。

 公職選挙法の一部を改正する法律が平成15年(2003年)6月11日に公布され、同年12月1日から施行されますが、その中で期日前投票制度が創設され、期日前投票所が設けられることになりました。

 期日前投票所は、選挙期日の投票所とは投票時間が異なりますことから、期日前投票所の投票管理者及び投票立会人の報酬額を定める必要がありますので、今回条例改正をお願いするものでございます。

 以下、議案の内容につきまして御説明申し上げます。

 議案書5ページをお願いいたします。

 第2条におきまして、投票管理者及び投票立会人とありますのを、それぞれ投票所の投票管理者、投票所の投票立会人に改め、今回新たな期日前投票所の投票管理者、及び期日前投票所の投票立会人を追加し、その報酬の額を定めようとするものでございます。

 また、この条例の施行期日につきましては、附則で定めておりますが、期日前投票制度に係ります公職選挙法の一部を改正する法律の施行日であります平成15年(2003年)12月1日とするものでございます。

 なお、参考資料といたしまして、お手元の議案参考資料1ページに条例の現行・改正案対照表を、3ページに期日前投票と他の制度の比較資料を添付いたしております。

 以上が、本案の提案理由及びその概要でございます。よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、議案第64号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例及び吹田市水道事業に勤務する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。

 通勤手当につきましては、現下の厳しい地方財政を取り巻く状況を勘案し、財政健全化の観点から本条例案を提案させていただくものでございます。

 また、吹田市職員厚生会の会費等を給与から控除できるようにするために、今回条例改正をお願いするものでございます。

 以下、議案の内容について御説明申し上げます。

 議案書7ページをお願いいたします。

 まず最初に、吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、第18条において通勤手当について規定しておりまして、その中で交通機関等利用者に対します通勤手当は、これまで1ヵ月定期券の額に基づいて支給してまいりました。今回これを見直し、原則として6ヵ月定期券の額に基づいて支給しようとするものでございます。

 また、徒歩通勤者に支給しております通勤手当1,200円及び交通機関等利用者ほか徒歩通勤者以外に加算して支給しております通勤手当1,200円につきましても、廃止しようとするものでございます。

 第35条におきましては、職員の給与から控除できるものとして、吹田市職員厚生会の会員の会費等を新たに追加しようとするものでございます。

 次に、吹田市水道事業に勤務する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正でございますが、第5条の3におきまして、徒歩通勤者に支給しております通勤手当を廃止しようとするものでございます。

 附則におきましては、この条例の施行期日を平成16年(2004年)4月1日とするものでございます。

 なお、参考資料といたしまして、お手元の議案参考資料5ページから7ページに条例の現行・改正案対照表を添付いたしております。

 以上が、本案の提案理由及びその概要でございます。よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 都市整備部次長。

  (都市整備部次長登壇)



◎都市整備部次長(藤原美彦君) ただいま御上程いただきました議案第65号 執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。

 お手元の議案書9ページをお開きいただきたいと存じます。

 市議会及び市営住宅運営審議会から、市営住宅だけではなく、広く住宅施策全般を審議するため、学識経験者等を含めた審議会に見直したらどうかという御意見をちょうだいいたしておりまして、懸案事項となっておりました。

 また、本市といたしましても、マンション管理適正化法の施行、マンション建替え円滑化法の施行など、マンションにかかわる法制度の整備が進められておりますことなどから、市営住宅だけではなく、広く住宅施策を審議していただけるよう執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。

 それでは、施行機関の附属機関に関する条例の改正内容につきまして、議案参考資料9ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。

 現行の附属機関、吹田市営住宅運営審議会を吹田市住宅審議会に改正するものでございます。

 次に、その担任事務につきましては、現行市営住宅建設計画、入居者選定及び家賃等について調査審議に関する事務を、市営住宅の建設及び管理並びに住宅施策に関する重要事項等の調査審議に関する事務とするものでございます。

 住宅施策に関する重要事項等の調査審議に関する事務をつけ加えることにより、市営住宅に関する調査審議だけではなく、マンションにかかわる支援業務を初め広く住宅施策を審議していただけるよう改正しようとするものでございます。

 なお、附則といたしまして、この条例は本年11月20日から施行しようとするものでございます。

 以上が、本案の提案理由及びその内容でございます。

 議案参考資料9ページを御参照の上、よろしく御審議賜りまして、原案どおり御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 学校教育部長。

  (学校教育部長登壇)



◎学校教育部長(奥谷義信君) ただいま御上程いただきました議案第66号 高度教育用ネットワーク利用環境整備機器等購入契約の締結につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 本案につきましては、本年7月の定例市議会におきまして関係予算の御議決をいただき、今回、高度教育用ネットワーク利用環境整備機器等の購入を行うものでございます。

 本年9月9日に5業者による指名競争入札を行いましたところ、納入業者が決定いたしましたので、ここに購入契約を締結しようとするものでございます。

 高度教育用ネットワーク利用環境整備機器等購入の内容といたしましては、学校教育情報通信ネットワークシステムにさらなる充実を図るため、情報通信ネットワークサーバーシステム一式並びに教育情報データベースサーバーシステム一式を購入しようとするものでございます。

 納入期限といたしましては、平成16年(2004年)1月31日とし、契約金額は4,320万7,500円でございます。

 納入者は、大阪市北区天満橋1丁目8番30号、富士通株式会社関西支社、支社長 和田信雄でございます。

 なお、お手元の議案参考資料の11ページから15ページにわたりまして、高度教育用ネットワーク利用環境整備機器等購入の概要、納入者の営業の沿革、主たる納入実績、貸借対照表、損益計算書、委任状を添付いたしておりますので、御参照いただき、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 財務部長。

  (財務部長登壇)



◎財務部長(岡本昌則君) 御上程をいただきました議案第67号 平成15年度(2003年度)吹田市一般会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。

 今回の歳入歳出予算の補正額は5,165万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,043億3,658万9,000円とするものでございます。

 恐れ入りますが、議案書15ページの下の段、歳出の表をごらんいただきたいと存じます。

 第2款 総務費、第1項 総務管理費で20万円の追加をいたしております。

 内容といたしましては、指定寄付をいただきましたことによります平和のバラ苗木配布事業に係るバラ苗木の購入費でございます。

 第4項 選挙費で72万6,000円の追加をしております。

 期日前投票制度が平成15年(2003年)12月1日から施行されることにより、大阪府知事選挙執行において必要となります期日前投票所の投票管理者報酬等の経費でございます。

 次に、第3款 民生費、第1項 社会福祉費で2,617万8,000円の追加をいたしております。

 内容は、老人医療費補助金など府の補助金で、平成14年度(2002年度)に概算交付を受けましたものの精算による返還金でございます。

 第2項 児童福祉費で557万9,000円の追加をいたしております。

 まず、1点目といたしまして、次世代育成支援対策推進法に基づく市行動計画の策定に当たり、子育て支援に関する市民ニーズ調査委託料等381万6,000円、2点目は、母子家庭児童等医療助成費補助金など府の補助金で平成14年度(2002年度)に概算交付を受けましたものの精算による返還金で176万3,000円でございます。

 次に、第6項 国民健康保険費で515万円を追加いたしておりますのは、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。

 第4款 衛生費、第1項 保健衛生費で41万9,000円を追加いたしておりますのは、母子保健事業費国庫負担金で平成14年度(2002年度)に概算交付を受けましたものの精算によるものでございます。

 次に、第8款 土木費、第5項 都市計画費で1,340万5,000円の追加でございますが、緊急地域雇用創出特別基金事業といたしまして、都市計画基礎調査デジタル化事業を行うための業務委託料でございます。

 次に、歳入について御説明申し上げます。

 同じく議案書15ページ、上の段、歳入の表をごらんいただきたいと存じます。

 第1款 市税、第1項 市民税で3,732万6,000円を追加補正いたしております。これは個人の現年課税分でございます。

 第13款 府支出金、第2項 府補助金で1,340万5,000円の追加をいたしております。

 内容でございますが、労働費府補助金で、市町村緊急地域雇用創出特別基金事業補助金でございます。

 第3項 委託金の72万6,000円は、大阪府知事選挙執行に係ります委託金でございます。

 第15款 寄付金、第1項 寄付金で20万円の追加につきましては、平和のバラ苗木配布事業に対する指定寄付金でございます。

 以上が、議案第67号 平成15年度(2003年度)吹田市一般会計補正予算(第2号)の内容でございます。

 なお、お手元の議案参考資料の17、18ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 市民文化部長。

  (市民文化部長登壇)



◎市民文化部長(芝本昌洋君) 御上程いただきました議案第68号 平成15年度(2003年度)吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。

 議案書の27ページをごらんいただきたいと存じます。

 今回の補正は、国庫補助金の中の普通調整交付金の算定方法の変更に伴うオンラインシステムの修正及び府支出金の交付済額が確定額を上回ったため返還するもので、第1条で歳入歳出の総額をそれぞれ563万円増額補正し、歳入歳出の総額をそれぞれ263億3,889万6,000円とするものでございます。

 議案書30ページと31ページの事項別明細書の歳入から御説明申し上げます。

 款8 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金でございますが、オンラインシステム修正に伴い515万円を増額しております。

 次の款9 諸収入、項2 雑入、目1 雑入につきましては、大阪府への返還金に充てるため48万円を増額させていただくものでございます。

 次に、32ページと33ページの歳出でございますが、款1 総務費、項1 総務管理費、目1 一般管理費でございますが、普通調整交付金の算定方法の変更に伴い、オンラインシステム修正委託料として515万円を増額させていただくものでございます。

 次の款8 諸支出金、項1 償還金及び還付加算金、目3 償還金は、平成14年度(2002年度)の府支出金の交付済額が確定額を上回ったため、府に対して47万9,152円を本年度返還する補正でございます。

 以上が、今回お願い申し上げております国民健康保険特別会計の補正予算案の内容でございます。よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 福祉保健部長。

  (福祉保健部長登壇)



◎福祉保健部長(岡本棟俊君) 御上程いただきました議案第69号 平成15年度(2003年度)吹田市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。

 議案書35ページをごらんいただきたいと存じます。

 補正予算第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,927万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ252億2,439万9,000円とするものでございます。

 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。

 議案書40ページ、41ページをごらんいただきたいと存じます。

 まず、歳出でございますが、款3 諸支出金、項2 償還金、目1 償還金、節23 償還金、利子及び割引料で9,927万8,000円の追加をお願いするものでございます。これは、平成14年度(2002年度)の歳出額の確定に伴い老人保健法第48条から第50条に規定されております医療費などの費用負担区分により、支払基金交付金、国庫支出金及び府支出金の精算による返還金でございます。

 議案書38ページ、39ページにお戻りをいただきたいと存じます。

 歳入でございますが、款1 支払基金交付金、項1 支払基金交付金、目2 審査支払手数料交付金、節2 過年度分に77万6,000円を、款6 繰越金、項1 繰越金、目1 繰越金、節1 繰越金に9,850万2,000円を追加いたすものでございます。これは、平成14年度(2002年度)の歳出額確定に伴う精算による支払基金からの追加交付金及び繰越金でございます。

 以上が、議案第69号の補正予算(第1号)の内容でございます。

 続きまして、議案第70号 平成15年度(2003年度)吹田市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。

 議案書43ページをごらんいただきたいと存じます。

 補正予算第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,369万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ103億1,571万4,000円とするものでございます。

 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。

 議案書48ページ、49ページをごらんいただきたいと存じます。

 まず、歳出でございますが、款5 諸支出金、項1 償還金及び還付加算金、目2 償還金、節23償還金、利子及び割引料に2,369万円の追加をお願い申し上げるものでございます。

 介護給付費等につきましては、国、府、市及び社会保険診療報酬支払基金が、それぞれ介護保険法の規定に基づき負担することになっておりますが、これは平成14年度(2002年度)の歳出額の確定に伴い、介護保険法第121条、第123条並びに第126条に規定されております介護給付費などの費用負担区分により国庫支出金並びに府支出金の精算による返還金でございます。

 次に、議案書46ページ、47ページにお戻りをいただきたいと存じます。

 歳入でございますが、款3 国庫支出金、項1国庫負担金、目1 介護給付費負担金、節2 過年度分に92万1,000円を、款9 繰越金、項1 繰越金、目1 繰越金、節1 繰越金に、2,276万9,000円を追加いたすものでございます。これは、平成14年度(2002年度)の歳出額確定に伴う精算による国庫支出金並びに繰越金でございます。

 以上が、議案第70号の補正予算(第1号)の内容でございます。よろしく御審議をいただきまして、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 収入役。

  (収入役登壇)



◎収入役(佐藤登君) ただいま御上程をいただきました認定第3号から認定第13号までの平成14年度(2002年度)吹田市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の内容につきまして、御説明申し上げます。

 それでは計数等につきましては、お手元の決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、そのほか、別冊の歳入歳出決算に係る主要な施策の成果および基金に関する報告書に基づきまして、御説明を申し上げます。

 それでは初めに、主要な施策の成果および基金に関する報告書の14ページ、15ページをお願いいたします。

 一般会計及び各特別会計を合わせますと、収入済額合計は1,732億4,787万3,641円となりまして、予算現額1,769億1,070万6,550円に対しまして、97.9%の収入率で、前年度と比較いたしますと2.0%の減となっております。

 一方、支出済額合計は1,723億1,268万6,365円で、予算現額に対しまして97.4%の執行率で、前年度と比較いたしますと1.1%の減となっております。

 収支差引額は9億3,518万7,276円となっております。

 翌年度に繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費で、一般会計2億2,349万9,000円、下水道特別会計484万4,400円がございますので、これらを控除いたしますと、実質収支額は7億684万3,876円となったものでございます。

 なお、国民健康保険特別会計、下水道特別会計、交通災害共済特別会計が歳入不足となっております。

 それでは、認定番号の順に従いまして、御説明申し上げます。

 まず、認定第3号 吹田市一般会計歳入歳出決算につきまして、御説明申し上げます。

 決算書の10ページ、11ページをお願いいたします。

 歳入総額は、1,007億8,239万2,189円で、予算現額に対し98.4%の収入率となっておりまして、前年度と比較いたしますと4.3%の減となっております。

 歳入面での特色並びに前年度との比較につきまして、まず、市税でございますが、個人市民税は依然として厳しい雇用情勢を反映して、納税義務者の減少等により前年度と比べて1.6%の減、法人市民税も企業収益の大幅な減少により18.0%の減、固定資産税及び都市計画税は、家屋については新増築による増でございましたが、土地については依然として地価の下落傾向が続いていることから減少し、固定資産税では1.1%の減、都市計画税では2.3%の減となっております。市税全体では前年度と比較いたしますと20億1,374万8,479円、3.1%の減収となっております。

 利子割交付金は、高金利期に預けられた郵便貯金の集中満期が終了したことにより19億5,948万9,000円、67.3%の大幅な減収となっております。

 地方消費税交付金は、個人消費の低迷等により3億6,591万6,000円、11.5%の減収となっております。

 諸収入は、都市計画道路受託事業収入や収益事業収入の増もありましたが、国民年金保険料収納事務の国への移管に伴い、国民年金印紙売捌収入の減により、35億1,953万6,097円、44.5%の大幅な減収となっております。

 一方、国庫支出金は、千里丘豊津線道路新設費補助金、参議院議員選挙執行委託費委託金、拠出制国民年金取扱事務費委託金の減もありましたが、生活保護世帯数などの増加に伴う生活保護費負担金や府から事務移管された児童扶養手当等児童福祉費負担金の増、まちづくり総合支援事業費補助金、紫金山公園整備費補助金などの増により10億1,292万8,762円、11.1%の増収となっております。

 市債は、消防防災施設設備整備債や塵芥焼却施設整備債などの減もございましたが、新規の歴史民家改修事業債や市民ホール改築事業債、紫金山公園整備事業に伴う公園整備債の増で、17億8,658万2,000円、65.5%の大幅な増収となっております。

 繰入金は、都市計画施設整備基金繰入金や商業振興施設整備基金繰入金などの減もございますが、財政調整基金繰入金の増により、6億3,856万4,342円、21.5%の増収となっております。

 次に、不納欠損額は、合計で8億389万8,638円となっております。

 また、収入未済額の合計は、40億3,028万9,037円となっております。

 次に、18ページ、19ページをお願いいたします。

 歳出合計額は1,005億5,796万1,664円で、予算現額に対し98.2%の執行率となっておりまして、前年度と比較いたしますと4.1%の減となっております。

 歳出面での特色並びに前年度との比較につきまして、まず総務費は、退職手当の増や(仮称)南高浜歴史民家改修工事、藤白台市民ホール改築工事もございましたが、参議院議員選挙がなくなったこと、財政調整基金積立金の減などにより、16億8,724万8,270円、11.8%の減少となっております。

 民生費は、生活保護世帯数などの増加に伴う生活保護扶助費、府から事務移管された児童扶養手当や児童手当の児童措置扶助費、介護保険特別会計並びに国民健康保険特別会計繰出金の増もございましたが、国民年金保険料収納事務の国移管による拠出年金費の大幅な減、老人医療助成費の減などにより、27億3,266万5,667円、7.8%の減少となっております。

 衛生費は、塵芥焼却処理費の工事の減、病院事業会計補助金の減などにより、2億6,144万7,101円、2.2%の減少となっております。

 商工費は、商業基盤施設整備事業補助金がなかったこと、小企業者事業資金融資事業預託金貸付金の減などにより、2億6,700万9,442円、37.2%の減少となっております。

 消防費は、西消防署千里出張所建設工事がなくなったこと、退職手当の減などにより、4億2,449万2,179円、9.3%の減少となっております。

 教育費は、山田第二小学校及び北山田小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造工事、(仮称)千里山・佐井寺図書館建設工事の増もございましたが、学校施設設備の補修整備工事の減に伴う小・中学校管理運営費の減、学校給食施設の整備改修工事の減などにより、2億5,016万3,467円、1.8%の減少となっております。

 一方、土木費は千里丘豊津線道路新設費や水路新設改良費の減、都市計画施設整備基金積立金の大幅な減もございましたが、紫金山公園整備事業の用地購入費、都市計画道路豊中岸部線の受託事業費、公共駐車場整備費、住宅建設費の増などにより、12億8,983万3,974円、8.9%の増加となっております。

 以上、歳入歳出差引残額は2億2,443万525円で、翌年度に繰り越すべき財源といたしまして2億2,349万9,000円を控除いたしますと、実質収支は93万1,525円となりましたので、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 次に、認定第4号 吹田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 本事業は、高齢者や低所得者を多く抱えるという構造的な要因により、財政基盤が脆弱であり、収入の確保に努めているところでありますが、本年度は保険料が当初見込みを下回ったことなどにより、単年度収支は5億7,719万6,042円の赤字となっております。

 次に、26ページ、27ページをお願いいたします。

 歳入合計額は232億3,301万5,253円で、予算現額に対し98.7%の収入率となり、前年度と比較して1.2%の増となっております。

 なお、不納欠損額の合計は7億2,443万3,778円、収入未済額の合計は21億630万2,787円となっております。

 次に、32ページ、33ページをお願いいたします。

 歳出合計額は234億1,111万425円で、予算現額に対し99.4%の執行率となり、前年度と比較して3.8%の増となっております。

 歳入歳出差引不足額は1億7,809万5,172円、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づきまして、翌年度の歳入から繰上充用を行っております。

 次に、認定第5号 吹田市下水道特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 本年度の管渠築造工事につきましては、千里山、佐井寺、春日、岸部、小路、山田、千里丘、山手、豊津、川園の各地区の汚水管及び雨水管整備等や浸透工事の事業を実施いたしました。

 以上、管渠築造工事では約4.3kmを実施し、人口普及率(汚水系)で99.7%となったものでございます。

 終末処理場建設費に係る工事につきましては、設備等の老朽化に伴う整備事業として、南吹田下水処理場ポンプ棟耐震改修工事並びに上澄水槽防食工事を、また遠方監視設備整備事業として、南吹田下水処理場中央監視設備工事、正雀下水処理場遠方監視設備工事等を実施しました。

 決算収支につきましては、単年度収支で8億971万7,289円の赤字となり、累積赤字が増大いたしました。

 次に、40ページ、41ページをお願いいたします。

 歳入合計額は119億2,599万4,273円で、予算現額に対しまして90.9%の収入率で、前年度と比較して1.2%の減となっております。

 不納欠損額の合計は220万1,197円、収入未済額の合計は7,893万8,472円となっております。

 44ページ、45ページをお願いいたします。

 歳出合計額は128億8,682万6,170円で、予算現額に対しまして98.2%の執行率で、前年度と比較して5.5%の増となっております。

 歳入歳出差引不足額は9億6,083万1,897円で、翌年度に繰り越すべき財源484万4,400円を加えました実質収支は9億6,567万6,297円となり、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づきまして、翌年度の歳入から繰上充用を行っております。

 次に、認定第6号 吹田市部落有財産特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 52ページ、53ページをお願いいたします。

 歳入合計額は16億7,710万9,049円で、予算現額に対しまして100.5%の収入率で、前年度と比較して3.4%の減となっております。

 56ページ、57ページをお願いいたします。

 歳出合計額は4,585万4,504円で、予算現額に対しまして2.7%の執行率で、前年度と比較して24.0%の減となっております。

 歳入歳出差引残額は16億3,125万4,545円で、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 次に、認定第7号 吹田市交通災害共済特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 64ページ、65ページをお願いいたします。

 歳入合計額は4,860万818円で、予算現額に対しまして75.1%の収入率で、前年度と比較して17.1%の減となっております。

 68ページ、69ぺージをお願いいたします。

 歳出合計額は5,122万8,681円で、予算現額に対しまして79.1%の執行率で、前年度と比較して1.1%の減となっております。

 歳入歳出差引不足額は262万7,863円で、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づきまして、翌年度の歳入から繰上充用を行っております。

 次に、認定第8号 吹田市勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 76ページ、77ページをお願いいたします。

 歳入合計額は3,813万3,348円で、予算現額に対しまして99.6%の収入率で、前年度と比較して14.9%の減となっております。

 なお、収入未済額は24万3,000円となっております。

 80ページ、81ページをお願いいたします。

 歳出合計額は3,601万1,838円で、予算現額に対しまして94.1%の執行率で、前年度と比較して10.2%の減となっております。

 歳入歳出差引残額は212万1,510円で、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 次に、認定第9号 吹田市火災共済特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 88ページ、89ページをお願いいたします。

 歳入合計額は1億100万9,540円で、予算現額に対しまして109.8%の収入率で、前年度と比較して9.9%の増となっております。

 92ページ、93ページをお願いいたします。

 歳出合計額は1,307万1,766円で、予算現額に対しまして14.2%の執行率で、前年度と比較して12.8%の増となっております。

 歳入歳出差引残額は8,793万7,774円で、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 次に、認定第10号 吹田市老人保健医療特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 100ページ、101ページをお願いいたします。

 歳入合計額は248億9,739万83円で、予算現額に対しまして98.6%の収入率で、前年度と比較して0.1%の減となっております。

 104ページ、105ページをお願いいたします。

 歳出合計額は247億9,888万7,600円で、予算現額に対しまして98.2%の執行率で、前年度と比較して0.4%の減となっております。

 歳入歳出差引残額は9,850万2,483円で、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 次に、認定第11号 吹田市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 112ページ、113ページをお願いいたします。

 歳入合計額は7億755万4,909円で、予算現額に対しまして98.9%の収入率で、前年度と比較して1.1%の減となっております。

 116ページ、117ページをお願いいたします。

 歳出合計額は7億755万4,909円で、予算現額に対しまして98.9%の執行率で、前年度と比較して1.1%の減となっております。

 歳入歳出差引残額はゼロでございます。

 次に、認定第12号 吹田市自動車駐車場特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 124ページ、125ページをお願いいたします。

 歳入合計額は2億2,706万9,654円で、予算現額に対しまして104.1%の収入率で、前年度と比較して2.1%の減となっております。

 128ページ、129ページをお願いいたします。

 歳出合計額は2億1,734万3,032円で、予算現額に対しまして99.6%の執行率で、前年度と比較して2.5%の減となっております。

 歳入歳出差引残額は972万6,622円で、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 次に、認定第13号 吹田市介護保険特別会計歳入歳出決算につきまして御説明を申し上げます。

 136ページ、137ページをお願いいたします。

 歳入合計額は96億960万4,525円で、予算現額に対しまして98.6%の収入率で、前年度と比較して11.4%の増となっております。

 なお、不納欠損額の合計は313万686円、収入未済額の合計は5,173万5,833円となっております。

 140ページ、141ページをお願いいたします。

 歳出合計額は95億8,683万5,776円で、予算現額に対しまして98.3%の執行率で、前年度と比較して12.3%の増となっております。

 歳入歳出差引残額は2,276万8,749円で、翌年度へ繰り越しをいたしました。

 引き続きまして、実質収支に関する調書でございますが、附属書類の403ページから413ページに記載をいたしております。

 これはただいま各会計別に決算説明を申し上げましたとおりでございますので、省略をさせていただきます。

 附属書類418ページ以降に記載いたしております財産に関する調書の公有財産、物品、債権及び基金につきましては、それぞれの資料を御参照賜りますようお願い申し上げます。

 物品の欄につきましては、購入価格1件50万円以上のものを記載いたしております。

 なお、今年度から歳入歳出決算に係る主要な施策の成果および基金に関する報告書に事業別決算概要を新たに記載いたしております。一般会計につきましては173ページから382ページに、特別会計につきましては、それぞれの歳出の後に記載しておりますので、御参照賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりましたが、各会計決算につきましては、本市監査委員の意見書も提出されておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、簡単ではございますが、各決算概要の説明を申し上げましたので、何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 説明が終わりました。

 質問は後日受けることにいたします。

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○議長(伊藤孝義君) 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。

 次の会議は10月9日午前10時に開会いたしますので、御参集願います。

 本日はこれにて散会をいたします。

      (午前11時28分 散会)

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   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



吹田市議会議長
伊藤孝義
 


吹田市議会議員
寺尾恵子
 


吹田市議会議員
村口 始