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大阪府 吹田市

平成15年  7月 定例会 07月22日−01号




平成15年  7月 定例会 − 07月22日−01号







平成15年  7月 定例会



               吹田市議会会議録1号

                              平成15年7月定例会

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◯議事日程

 平成15年7月22日 午前10時開議

 1 会期の決定について

  +議案第50号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

  │議案第51号 吹田市緊急援護資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定につい  |      て

  │議案第52号 吹田市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について

  │議案第53号 調停条項案の受諾について

 2│議案第54号 庁内データ総合共有活用システム機器等購入契約の締結について

  │議案第55号 吹田市南吹田下水処理場受変電設備工事請負契約の締結について

  │議案第56号 平成15年度吹田市一般会計補正予算(第1号)

  │議案第57号 平成15年度吹田市下水道特別会計補正予算(第2号)

  +議案第58号 平成15年度吹田市病院事業会計補正予算(第2号)

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◯付議事件

 議事日程のとおり

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◯出席議員 36名

     1番  竹内忍一君           2番  奥谷正実君

     3番  木村 裕君           4番  島  晃君

     5番  坂口妙子君           6番  六島久子君

     7番  中本美智子君          8番  池渕佐知子君

     9番  寺尾恵子君          10番  和田 学君

    11番  森本 彪君          12番  山本 力君

    13番  神保義博君          14番  桑原 薫君

    15番  宇都宮正則君         16番  福屋隆之君

    17番  梶川文代君          18番  生野秀昭君

    19番  藤木祐輔君          20番  由上 勇君

    21番  信田邦彦君          22番  柿原真生君

    23番  塩見みゆき君         24番  竹村博之君

    25番  村口 始君          26番  中野紀世志君

    27番  豊田 稔君          28番  野村義弘君

    29番  藤川重一君          30番  木下平次郎君

    31番  山根 孝君          32番  曽呂利邦雄君

    33番  倉沢 恵君          34番  松本洋一郎君

    35番  山下真次君          36番  伊藤孝義君

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◯欠席議員 0名

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◯出席説明員

 市長       阪口善雄君     助役       樋口 章君

 助役       荒起一夫君     収入役      佐藤 登君

 水道事業管理者  岡 義治君     総務部長     溝畑富廣君

 企画部長     冨田雄二君     財務部長     岡本昌則君

 人権部長     青木孝史君     市民文化部長   芝本昌洋君

 福祉保健部長   岡本棟俊君     児童部長     那脇 武君

 環境部長     徳野暢男君     都市整備部長   阪口純一君

 建設緑化部長   奥野義明君     下水道部長    坂本公勇君

 市民病院事務局長 野本武憲君     消防長      加登孝三郎君

 水道部長     岡本清己君     教育委員会委員長 立山榮三君

 教育長      椿原正道君     学校教育部長   奥谷義信君

 教育監      川西 章君     社会教育部長   北野敞義君

 体育振興部長   松田 猛君

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◯出席事務局職員

 事務局長     山中久徳君     理事       川野生道君

 議事課長     齋藤 昇君     議事課長代理   藤岡伸治君

 議事係長     小西義人君     書記       加樂拓也君

 書記       板羽宣人君

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      (午前10時8分 開会)



○議長(伊藤孝義君) ただいまから7月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたします。

 本日の応招議員は35名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。

 本日の署名議員を私から指名いたします。

 16番 福屋君、20番 由上君、以上両君にお願いいたします。

 本定例会の議事説明員につきましては、別紙お手元に配付いたしてあります議事説明員座席表のとおり出席要請をいたしましたので、御承知願います。

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△(イメージ)議事説明員議席表

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○議長(伊藤孝義君) 次に、去る6月19日に開催されました第79回全国市議会議長会定期総会におきまして、20年勤続議員として、森本議員、信田議員、藤川議員、曽呂利議員、倉沢議員がそれぞれ表彰を受けられましたので、心からお喜び申し上げますとともに、これより伝達を行いたいと思います。



◎事務局長(山中久徳君) それでは、伝達を行います。お名前を申し上げますので、演壇の右側の方にお進みいただきたいと存じます。

 初めに、森本議員。



○議長(伊藤孝義君) 

                  表彰状

                         吹田市

                          森本 彪殿

あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成15年6月19日

                             全国市議会議長会

                              会長  片山 尹

 (拍手)



◎事務局長(山中久徳君) 続きまして、信田議員。



○議長(伊藤孝義君) 

                  表彰状

                         吹田市

                          信田邦彦殿

あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成15年6月19日

                             全国市議会議長会

                              会長  片山 尹

 (拍手)



◎事務局長(山中久徳君) 続きまして、藤川議員。



○議長(伊藤孝義君) 

                  表彰状

                         吹田市

                          藤川重一殿

あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成15年6月19日

                             全国市議会議長会

                              会長  片山 尹

 (拍手)



◎事務局長(山中久徳君) 続きまして、曽呂利議員。



○議長(伊藤孝義君) 

                  表彰状

                         吹田市

                          曽呂利邦雄殿

あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成15年6月19日

                             全国市議会議長会

                              会長  片山 尹

 (拍手)



◎事務局長(山中久徳君) 続きまして、倉沢議員。



○議長(伊藤孝義君) 

                  表彰状

                         吹田市

                          倉沢 恵殿

あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成15年6月19日

                             全国市議会議長会

                              会長  片山 尹

 (拍手)



○議長(伊藤孝義君) 以上で表彰の伝達を終わります。

 議事に先立ち市長のあいさつを受けることにいたします。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) おはようございます。7月定例会の開会に当たりましてごあいさつを申し上げます。

 本日は、何かと御多忙にもかかわりませず当定例会に御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。

 まず初めに、この場をおかりいたしまして、全国市議会議長会の永年勤続議員表彰を受けられました森本議員、信田議員、藤川議員、曽呂利議員、倉沢議員の5人の方々に対しまして、35万市民とともに心から敬意と感謝の意を込めまして、お祝いの言葉を申し上げたいと存じます。

 このたび受賞されました方々におかれましては、20年という長きにわたり吹田市議会議員として市民の信託にこたえるべく、すぐれた識見と熱意あふれる行動力を発揮され、多彩な議員活動を展開してこられました。ひたすら吹田市民の幸せを願い、困難な課題に情熱を持って常に意欲的に取り組まれ、市政の進展にも多大の御貢献を賜ってまいりました。その輝かしい歩みと御功績に対しまして深く敬意を表しますとともに、このたびの御受賞を心からお喜び申し上げます。

 おかげをもちまして本市は、先人、先輩の皆様のたゆまぬ御努力のもとで大きな発展を遂げてまいりましたことは、感謝にたえないところでございます。地方分権が進みます中で、これからの自治体は、地域の特性や実情を生かし、自主性、自立性を持って個性豊かで魅力あふれるまちづくりを進めていくことが求められております。

 その中にありまして、市政をお預かりしております私といたしましても、市議会とのさらなる連携を図り、安心・安全のまちづくりを基本とし、市民ぐるみ、地域ぐるみで諸課題に取り組み、市政の推進を図ってまいる所存でございます。

 このたび受賞の栄に浴されました皆様を初め、議員各位におかれましては、今後とも本市市政の発展のため、御指導、御鞭撻賜りますようお願い申し上げますとともに、重ねて受賞議員の栄誉を心からたたえ、お祝いの言葉とさせていただきます。本当におめでとうございました。

 さて、このたびの定例会は、4月の統一地方選挙後、初めての定例会でございますので、後刻お許しを得まして、今後4年間にわたる施政の所信を申し述べさせていただきたいと存じます。

 また、6月22日から9月23日にかけまして、昨年に引き続き上着とネクタイを着用しない夏のエコスタイルキャンペーンを実施しております。本日の本会議におきましても私初め理事者一同、エコスタイルで出席させていただいておりますので、御理解いただきますようにお願い申し上げます。

 今回御提案申し上げます案件は、条例案といたしまして、吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定等3件、単行事件といたしまして、調停条項案の受託について等3件、予算案といたしまして、平成16年(2004年)5月1日供用開始の(仮称)千里山・佐井寺図書館建設整備事業等を内容といたします一般会計補正予算等3件、総額16億8,113万6,000円の補正予算であります。

 なお、以上のほかに、人選案件といたしまして、来る7月27日をもって任期満了となります樋口章助役、8月10日をもってそれぞれ任期満了となられます清野博子教育委員会委員並びに西浦一明公平委員会委員、9月11日をもって任期満了となられます岡豪敏固定資産評価審査委員会委員の後任につきまして、成案を得ましたならば追加提案いたしたく存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 また、平成14年度(2002年度)の企業会計の決算認定案件2件につきましては、準備が整い次第御提案申し上げたく存じますので、よろしくお願いいたします。

 また、議案外といたしまして、人権擁護委員の推薦につきまして、来る9月30日付をもって任期満了となられます福田行惠委員、野上あや委員の再任につきまして、また、同じく9月30日付をもって任期満了となられます服部明義委員の後任に的場智子氏を法務大臣に推薦するために必要な議会の御意見を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 以上が今回御提案申し上げます案件であります。

 それぞれの詳細につきましては、担当部長より説明させていただきます。よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(伊藤孝義君) これより議事に入ります。

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○議長(伊藤孝義君) 日程1 会期の決定についてを議題といたします。

 本定例会の会期は、本日から8月11日までの21日間といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。

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○議長(伊藤孝義君) 次に、日程2 議案第50号から議案第58号までを一括議題といたします。

 まず、市長の施政方針を受けることにいたします。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) 私は、さきの統一地方選挙におきまして、議員各位とともに、市民の皆様の厳粛な御信託を賜り、引き続き市政を担当させていただくことになりました。

 本日ここに、定例市議会を開催させていただき、各議案の御審議をお願いするに先立ちまして、今後の市政に関する所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 平成11年(1999年)の市長就任以来、私は「協働と協育」を市政に取り組む基本理念とし、「21世紀に飛躍する吹田の創成」に全力を傾注してまいりました。

 今後の市政運営に当たりましても、「確かな改革」と「壮大なビジョン」の実現に向けて、「大きな目標」と「さわやかな夢」を市民の皆様と共有しながら取り組んでまいります。

 そして、「安心・安全のまちづくり」を目指し、先人たちの培われました資源を生かしながら、古きよきものと新しいものとの共存・調和が図られ、次世代にも誇れるまちの実現に、最大限の努力をしてまいりたいと決意を新たにしている次第でございます。

 20世紀は「科学技術の世紀」と言われ、飛躍的な進歩を遂げました。私たちの生活は大変便利になりましたが、その反面、自然破壊を初めとする環境悪化等、負の遺産を残した世紀でもありました。

 21世紀は、これらの課題を克服し、単に物質的な豊かさのみならず、潤いと安らぎを感じることのできる、人と自然、都市と環境が共生した新しい時代のまちづくりに積極的に取り組んでまいります。

 そのため、輝かしい吹田を次世代に引き継ぎ、新しい時代にふさわしい地方自治のあり方を示す「(仮称)自治基本条例」を平成17年度(2005年度)の制定に向けて取り組んでまいります。

 まちづくりの基本は、地域の歴史や伝統を基盤にしながら、そこに息づく文化の花開く、感性豊かなまちとすることであり、地域に根差した歴史や文化と市民の創造的な文化が共存し、競い合う中で、市民の皆様が地域への愛着と誇りを持てるような、地域文化・市民文化の息づく自立のまちづくりを目指してまいります。

 また、自然を友とし、文化をはぐくみ、地域固有の歴史的環境を大切にしながら魅力と感動の地域個性が光るまちづくりを進めてまいります。

 私はこれまでから「見える、わかる、参加できる」という情報公開と市政への市民参加・参画を進めてまいりました。

 地域のまちづくりにおきましても、人々のそれぞれ異なる価値観や意見を調整しながら合意形成に努めなければなりません。

 そのため、だれもが自由に地域のまちづくり活動に参加することができ、市民主体のまちづくりが進むよう「(仮称)まちづくり市民参加条例」の制定を、本年度を目途に取り組み、市民参加・参画のまちづくりシステムの構築と市民自治の推進を図ってまいります。また、このことが地域のコミュニティの育成にもつながるものと考えております。

 長期低迷を続けている我が国の経済は、設備投資の持ち直しや企業収益の改善の動きが見られるものの、個人消費はおおむね横ばいで、雇用情勢は高い失業率で推移しております。景気の回復が期待されておりますが、依然として厳しい状況が続いており、本市の行財政運営にも影響を与えております。

 国においては、国と地方の税財政改革として、国庫補助負担金の削減、地方交付税の見直し、地方への税源移譲を含む税源配分の見直し、いわゆる三位一体の改革が進められようとしております。

 この改革の具体的内容についてはいまだ示されてはおりませんが、地方自治体の今後の行財政運営に大きな影響を及ぼすものであり、その動向を注視してまいりたいと考えております。

 これまでも、国に対しまして、地方分権の理念を踏まえ、地方自治体が自主的・自立的に行財政運営ができるよう、国と地方の役割に見合った税源配分の見直しを機会あるごとに強く訴えてきましたが、地方交付税の見直しに当たっては、都市における財政需要を十分反映し、本市のような不交付団体にも配慮した改革となるよう引き続き要望してまいります。

 分権型社会の資金調達手法の一つとして考えられるミニ市場公募債につきましては、市民が事業を実施するための資金の供給者になることにより、市政への参加意識が高まることも期待でき、金融機関との調整など諸条件を整理し、発行に向けて取り組んでまいります。

 このような状況の中、これからの自治体には、今まで以上に、行政運営の効率化や地域経済の活性化の促進など、地域経営の主体としての責任を果たすことが求められております。

 また、地方分権時代においては、市民の意思を反映したまちづくり、すなわち、地域のことは地域で考え、地域で解決するという「自立した地域社会」の実現が重要であります。

 本市におきましても、今日の長引く不況の影響で厳しい財政運営を余儀なくされておりますが、自己決定、自己責任を基本に、時代の変化や市民のニーズを的確にとらえながら、限られた資源を最大限に生かし、最大の効果が得られる施策を選択、推進していかなければなりません。

 しかしながら、社会の成熟化に伴い、市民のニーズが多様化しており、行政の実施するサービスだけではニーズにこたえ切れなくなってきております。一方、多種多様な市民活動の活発化により、市民の担える公共サービスの範囲が広がってきております。

 こうした状況の中、市民と行政がパートナーシップのもと、協働してまちづくりを進めることがますます重要になってきております。

 そのため、「自助、互助、公助」の役割分担と行政のあり方に関する総合的な指針を策定してまいります。

 また、行政の役割を補完する外郭団体のあり方につきましても、見直しに関する指針を策定し、外郭団体との緊密な連携のもと、その推進に取り組んでまいります。

 時代の要請に的確に対応し得る行政体制を目指して、職員参加・参画を基本とする政策立案・決定・進行管理システムを構築し、行政運営のレベルアップを図ってまいります。

 さらに、職員一人一人のより一層の意識改革や職場風土の改革を進め、政策形成能力の向上に努めるとともに、市民のための市役所として、市民サービスの充実を図り、親しみやすい市役所、市民の想いをみずからの想いとする「まちづくり推進機構」としての市役所づくりを進めるなど、行政の構造改革に取り組んでまいります。

 私は、引き続き

・「新しい時代の新しい地方自治の創造」

・「地域文化・市民文化の息づく、自立のまちづくり」

・「市民参加・参画のまちづくりシステムの構築と市民自治の推進」

・「市民ニーズに対応した行政構造の改革」

・「魅力と感動の地域個性が光るまちづくり」

を市政に取り組む基本姿勢と位置づけ、市民の皆様がいつまでも住み続けたいと思う魅力的で個性的なまちづくりを進め、「自然・歴史・文化のまち吹田」、「環境・福祉・教育のまち吹田」の実現に向け取り組んでまいります。

 以上、私の市政に取り組む基本姿勢を申し上げましたが、以下主要な施策を「新総合計画」の大綱に沿って申し述べます。

 まず、第一の柱であります「共に生き共につくるまちをめざして」について申し上げます。

 戦争や地域紛争をなくし、恒久平和を実現することは人類共通の願いであります。しかし、残念ながら現実には、今なお世界各地において紛争が続いております。

 本年は、「非核平和都市宣言」から、20年という節目の年を迎えることになります。私たち一人一人が、いま一度宣言を思い起こし、その趣旨を改めて深く心に刻み込むとともに、平和の尊さを広く市民の皆様に訴え、次代を担う若い人たちに語り継ぎながら、戦争の悲惨さを決して風化させることのないよう啓発事業等、個人が尊重される社会の実現の原点である平和を求める取り組みを一層推進してまいります。

 21世紀は「人権の世紀」ともいわれておりますが、同和問題や女性問題を初め、子供や高齢者、障害者、外国人等にかかわる問題など解決すべきさまざまな課題が生じており、社会の変遷とともに複雑化、多様化してきております。

 基本的人権が尊重され、差別のない、ともに生きることのできる潤いのある豊かな社会を目指し、引き続き啓発に努めるとともに、吹田市人権啓発推進協議会等とも協働しながら人権意識の高揚に向けた取り組みを進めてまいります。

 人権に関する施策を総合的に進めるため、「吹田市人権尊重の社会をめざす条例」に基づく「吹田市人権施策審議会」からいただいた答申の趣旨を踏まえ、今後、本市が取り組むべき人権施策について基本的な方針を策定してまいります。

 また、「人権教育のための国連10年」の行動計画につきましても、計画のより一層の推進に取り組んでまいります。

 交流活動館におきましては、設置の趣旨に基づき、あらゆる人権問題の課題解決を目指して、人権啓発の推進と福祉の向上、地域住民相互の交流の促進を図ってまいります。

 男女が対等なパートナーとしてあらゆる活動にともに参画し、責任を分かち合う男女共同参画社会の実現に向け、「吹田市男女共同参画推進条例」及び「すいた男女共同参画プラン」に基づき、積極的に取り組んでまいります。

 特に、男女共同参画に係るリーダー養成や事業所への啓発、ドメスティック・バイオレンスによる被害者の支援、審議会等への女性の参画の促進など重点事業や目標値を設定した施策につきましては、計画的な推進に努め、男女共同参画センターを拠点にし、啓発や研究事業など、その機能の充実に取り組みながら、市民及び事業者と協働して具体化を図ってまいります。

 市政を進める上で、まちづくりの主体である市民がみずからの意思で参加し、自由で柔軟な発想を持った市民公益活動を促進するとともに、市と市民や事業者がそれぞれの立場を尊重しながら協働していくことがますます重要となっております。

 現在、「吹田市市民公益活動の促進に関する条例」に基づく「市民公益活動審議会」において、市民公益活動を促進するために必要な施策を審議していただいております。この審議の内容を踏まえ、施策の充実に努めてまいります。

 市民参画による地域レベルのまちづくりを進めるため、地域における公共施設の整備状況を勘案する中で、コミュニティ関連施設の効率的な活用の方策を検討してまいります。

 人と人との交流を促進し、互いに支え合う社会への有効な手法の一つであります地域通貨につきましては、対象となる地域の特性や受け入れ態勢など研究してまいります。

 市民の参加・参画による市民が主役の市政や、開かれた市役所の実現のためには、行政情報の提供と情報公開により、行政と市民がさまざまな情報を共有し、互いの立場を尊重しつつ、共通の理解と認識に立つことが何よりも重要であります。

 情報提供の手段として、「広報」の果たす役割は大変大きく、「市報すいた」の紙面構成をより一層工夫し、親しみやすいものとしていくほか、ケーブルテレビでの市民活動の紹介や行政情報の提供とともに、各課のホームページの充実を図ってまいります。

 また、広聴活動につきましては、市民の市政への参画を進め、一人でも多くの方々の御意見をお聞きして市政に反映させていくことが大切であり、その充実に努めるとともに、私自身も地域に出向き、「地域との協働」の取り組みの一つとして、自治会等の皆様との意見交換を行ってまいります。

 また、社会情勢の変化や国での情報公開法の制定に対応するための「吹田市情報公開条例」をもとに、積極的な情報公開をより一層推進するとともに、「吹田市個人情報保護条例」をもとに、個人情報の適切な管理・運用を図り、基本的人権に配慮した市政をさらに進めてまいります。

 高度情報社会の中で、行政サービスの利便性向上の推進や多様化する情報ニーズに対応するため、「吹田市情報化推進計画」に基づく取り組みを進めるとともに、8月には、「総合行政ネットワーク(LGWAN)」と接続して、各自治体相互のコミュニケーションの円滑化や国・府との情報を共有し、高度利用を図るなど、「電子市役所」の実現に向けて取り組んでまいります。

 また、大阪電子自治体推進協議会のもと、府内7市で共同して、電子入札を実現する仕組みの構築を図ってまいります。

 行政事務の効率化や行政情報の共有化に向け、本庁と各出先機関を光ファイバーで結ぶなど情報通信基盤の整備に取り組み、さらに、電子申請等、ホームページを介して、さまざまな手続ができるシステムの構築に向け取り組んでまいります。

 また、市民の皆様には、8月から申請により、住民基本台帳ネットワークシステムを活用した、住民基本台帳カードを交付してまいります。

 市民サービスの充実の一環として、休日の窓口サービスの拡充等につきましては、実施形態などを総合的に検討を行ってまいります。

 次に、第二の柱であります「健康でやすらぎのあるまちをめざして」について申し上げます。

 市民一人一人が健やかに育ち、心豊かに暮らし続けられるまちづくり、心のこもった福祉の充実や市民の健康づくりのための施策の推進が求められております。

 そのため、20年の節目を迎えます「健康づくり都市宣言」の主旨に沿い、市民一人一人の生涯にわたる健康づくりの取り組みとして、講演会や「みんなの健康展」の開催を初めとする諸事業の充実に努めるとともに、市民のニーズに応じた福祉施策を健康の視点から再構築してまいります。

 近年、少子化や核家族化の進行により、家庭はもとより地域における子供の養育機能の低下が指摘されております。

 安心して子供を産み、育てることができる社会を築くため、保育所定員の弾力的運用を行うとともに、社会福祉法人による私立保育所の整備により、保育所の待機児童の解消に努めてまいります。

 また、各保育園での「地域子育て支援センター事業」や市民の相互援助活動である「すいたファミリー・サポート・センター事業」を実施し、地域全体で子育てを支援し合う基盤づくりを進め、子育ての孤立や負担感の軽減を図ってまいります。

 子供にとっての幸せの視点で、子供が健やかに育成される社会を築くため、市民と協働しつつ、市政の各分野において総合的な取り組みを進め、次世代の育成支援に努めてまいります。

 また、幼稚園と保育園が連携して、情報交換や合同研修を行いながら、相互の保育と教育内容の共通の理解と充実を図ってまいります。

 児童の健全育成のため、児童会館・児童センターの休館日の活用の充実を図っていくとともに、未整備地区につきましては、引き続き適地の確保に努めてまいります。

 児童虐待の防止につきましては、子供にかかわる関係機関・団体で構成する「吹田市児童虐待防止ネットワーク会議」を中心に協働しながら取り組んでまいります。

 障害児に対します療育につきましては、早期対応が重要であると考え、その実施に努めており、開設より約30年が経過した「杉の子学園」は、施設・設備の老朽化の解消を図るとともに、療育効果をより一層発揮でき、保護者や外来相談者が利用しやすい施設としての整備を検討してまいります。

 心が触れ合い、ノーマライゼーションの理念が隅々まで行き渡った人に優しいまちづくりのため、障害者のニーズや「支援費制度」への移行後の施策に対応できる「次期障害者計画」の策定に向け準備を進めてまいります。

 また、「支援費制度」による障害者(児)や、精神障害者に対しましては、ホームヘルプサービスなど在宅福祉サービスを初めとする諸施策が円滑に実施されるよう、サービス提供基盤の整備や相談業務の充実など、サービスの質の向上に努めてまいります。

 共同作業所につきましては、社会福祉法人化への支援をするとともに、小規模通所授産施設の健全な運営を維持するための支援を引き続き行ってまいります。

 また、知的・精神障害者が地域で生活を営むことができるよう、グループホームの運営に対しましても引き続き助成してまいります。

 高齢者が地域社会の一員として、健康で生きがいを持って心豊かな生活を送れるよう「第2期吹田市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、高齢者の健康づくりと生活支援に取り組み、特に介護老人福祉施設等の施設整備に対する助成を継続するなど、介護保険サービスの基盤整備を推進してまいります。

 さらに、介護保険制度のより一層の定着を図るため、サービス提供事業所を選択する際に、わかりやすく情報を提供し、サービスの利用を促進するとともに、介護相談員による介護老人福祉施設等入所者の相談に応じることにより、入所者の不安感等の解消に努めるなど、介護サービスの質の向上を図ってまいります。

 痴呆性高齢者対策や地域で高齢者を支える地域ケア体制の構築等につきましては、地域の各種団体、NPO等との協働により取り組んでまいります。

 理美容店を利用することが困難な寝たきり等の高齢者が、居宅で手軽にサービスが受けられるよう、訪問理美容サービスを実施してまいります。

 また、高齢者が、地域でいつでも気軽に、身近に集える「サロン」と呼べるような施設整備につきましても検討してまいります。

 財団法人吹田市介護老人保健施設事業団につきましては、経費の削減等、経営改善の努力をしているところですが、さらなる見直しに取り組んでまいります。

 市民一人一人が、健やかで明るく活力ある生活を過ごしていただけるよう、保健事業の充実を図ってまいります。

 健康指標を掲げた「(仮称)健康すいた21」の策定に取り組み、健康寿命の延伸及び生活の質の向上を図ってまいります。

 また、基本健康診査やがん検診等の受診機会の拡大など早期発見・早期治療につながる施策の充実を図るとともに、心肺機能の低下やとじこもりがちな高齢者等に対する地域参加型機能訓練事業等の「介護予防」に取り組むなど、市民のニーズに即した事業を推進してまいります。

 子供を産み育てる環境は大きく変化し、育児不安や負担感を訴える方が増加しており、従来の発育・発達の相談のみならず、養育面への支援の充実が必要となってきております。

 妊娠・出産・育児を通じ、すべての子供たちが健やかに成長するとともに、安心して子育てができ、親子がともに豊かに過ごせるように、乳幼児健診や訪問・子育て相談等の母子保健事業の充実に努めてまいります。

 地域福祉を総合的かつ計画的に推進するための「地域福祉計画」の策定につきましては、社会福祉協議会との連携を初め、市民や社会福祉関係事業者等の意見を反映しながら取り組んでまいります。

 高度専門医療ナショナルセンターで特定機能病院でもある国立循環器病センターは、市民に開かれた循環器病の最先端の専門病院として、市民の健康を守る上でも重要な役割を果たしております。

 同センターには、全国から難病に苦しむ子供たちが入院・通院されておりますので、人道的な見地から、子供とその付き添いの方のための滞在施設の整備計画について支援してまいりたいと考えております。

 国民健康保険事業につきましては、長引く不況のもと、特別会計の運営は困難を余儀なくされておりますが、国・府の補助金など、財源の確保に努め、被保険者の保険料負担の軽減を図ってまいります。

 さらに、口座振替納付の推進等により収納率の向上を図るなど、国民健康保険制度の長期安定化に取り組んでまいります。

 市民病院では、急性期医療を担う市内の基幹病院として、地域の医療施設との連携を図りながら、温かいサービスと安心・安全の医療を提供するため、病院機能の充実と24時間の救急医療体制の確保に努めるとともに、運営基盤の確立を目指し、経営改善に引き続き取り組んでまいります。

 本年度は、画像検診センターに、2台目のマルチスライスヘリカルCTを設置するなど、早期診断、早期治療を進めるとともに、市内の医療施設からの検査や診察依頼に、より迅速に対応してまいります。

 さらに、医療情報の共有化により、診察券の一本化や待ち時間短縮等、より一層の患者サービスの充実を図るため、電子カルテ・オーダリングシステム導入に向け、準備を進めてまいります。

 また、各科の専門診療の充実に向け、医師の確保を図りながら、女性専用外来の早期設置を目指してまいります。

 豊能地域の医療圏での小児救急医療につきましては、初期の外来治療を対象とした広域的な一次救急医療体制への取り組みに協力するとともに、同地域の市立病院等と協力し、入院や手術の必要な患者や消防の救急搬送による患者等の受け入れを行う二次救急医療施設としての機能の確保に努めてまいります。

 また、患者の皆様に安らぎと潤いのある、より快適な療養環境を提供するため、屋上の一部庭園化を行ってまいります。

 次に、第三の柱であります「安定した暮らしを支えるまちをめざして」について申し上げます。

 現下の雇用情勢は、近畿圏、とりわけ大阪府においては、完全失業率が過去最悪の水準で推移するなど、極めて厳しい状況が続き、国における早急な雇用就労対策が迫られております。

 地域に応じた施策として、緊急地域雇用創出特別基金事業を活用した事業や障害者、母子家庭の母親、中高年齢者など就職困難者等に職業能力開発の機会の拡大に努め、より一層雇用の促進を図ってまいります。

 障害者の就労支援としましては、事業所に対し障害者雇用促進の啓発を行い、関係機関とも連携して、就労の場の拡大を図るとともに、障害者の職業生活における自立と雇用促進が図れるよう「障害者雇用支援センターステップアップ事業」を実施してまいります。

 長引くデフレ不況のもと、企業の倒産件数は年々増加しており、中小企業をめぐる経済情勢は依然、非常に厳しい状況が続いております。

 商工業の振興につきましては、創業ベンチャー支援、経営革新支援策として、ビジネスインキュベート施設支援事業の入居企業へのソフト支援を充実させるとともに、商工会議所が実施する創業支援等の事業や事業所のISO14001認証取得に対しても引き続き支援してまいります。

 また、市内企業、大学、研究機関との産学連携への取り組みについては、商工会議所や大阪三島地域中小企業支援センターとも協力しながら進めてまいります。

 千里ニュータウンの再生への一つの取り組みとして、地域に密着した商業振興と地域コミュニティ形成に向け、商業団体連合会が行う商業祭に対して支援してまいります。

 地域経済の活性化に向け、地域の核となる商店街等が行うインターネットの活用を含む情報化事業や空き店舗等を活用した事業を行う商業団体に引き続き支援するとともに、大阪府と連携し、来街者の増加が図られ、元気のある商店街等を目指して、地域商業の活性化を図ってまいります。

 市内に残された農地は、本来の農業生産のためだけでなく、自然との触れ合いの場として、さらに防災面においても重要な機能を有しておりますことから、その保全・活用策として、市民が参加する、市民農園や花とみどりふれあい農園、農作業体験農園等の事業を引き続き推進してまいります。

 また、失われつつある吹田の原風景を保全し、市民が憩いながら農作物の栽培や収穫の実体験ができる「里山公園」の検討も進めてまいります。

 吹田産農作物を吹田で消費する、いわゆる地産地消の市民ネットワークづくりにつきましては、関係機関・団体と協議する中で検討を行ってまいります。

 消費者を取り巻く環境が一層複雑化する中、消費者ニーズも大きく変化しており、安全で安定した消費生活が送れるよう、消費者教育を初め、啓発活動や情報提供を、今後とも消費者団体と協働して積極的に進めてまいります。

 また、より一層消費生活相談の充実に努めるとともに、全国の消費生活相談情報が即座に得られる消費者情報システムの活用により、複雑・多様化、広域化する消費者被害に的確に対応できる方策の充実を図ってまいります。

 次に、第四の柱であります「個性豊かな文化をはぐくむまちをめざして」について申し上げます。

 今日の成熟した社会においては、市民の価値観が多様化する中、一人一人が「いきがい」や「心の豊かさ」を感じることができる環境づくりが大切であります。

 そのため、自己の能力と可能性を最大限に伸ばし、「いつでも・どこでも・だれでも」みずから主体的に学習できるよう、情報誌やインターネットを活用し、学習関連施設や講座・イベントの情報提供を行ってまいります。

 また、学習成果を生かせる場を求めている人と何かを学ぼうとする人を結ぶ「生涯学習人材バンク」や、職員が地域に出向き、学習講座という形で行政情報を提供し、行政と市民との協育の場としての「生涯学習出前講座」を引き続き実施してまいります。

 さらに、市民の皆様が吹田の歴史、現在と未来の展望を学び、吹田のよさを知っていただくための「吹田学事始め講座」の開催や市内の大学との共催講座を開催するなど、さまざまな生涯学習施策を展開してまいります。

 地域の人々の生涯学習活動を支援するとともに、学校との連携意識を高め、教育コミュニティの形成に寄与するため、本年度から、学校の多目的教室などを地域の団体に開放する「吹田市立小・中学校教室開放事業」を実施してまいります。

 大学や研究機関、事業所、NPOなどとの協働や地域活性化を視野に入れ、学んだ成果を生かし、地域社会へ還元できる「生涯学習によるまちづくり」を目指して、市民との協働による「第2次生涯学習推進計画」の策定に取り組んでまいります。

 今後は、庁舎周辺の整備構想の策定に合わせて、多様な情報交換が可能な「生涯学習センター」の構想づくりを検討するとともに生涯学習関連施設間のネットワーク化を図り、市民の自主的・主体的な学習活動を支援してまいります。

 高度情報化社会に対応するため、図書館各館にインターネット端末を設置し、インターネットを利用した本の予約やレファレンスサービスなど、機能の拡充を図ってまいります。

 また、乳児家庭に絵本を手渡し、本の読み聞かせを通じて、親子のきずなを深め、子供の成長を支援する「ブックスタート」を行ってまいります。

 千里第二小学校旧校舎の再生活用を図りながら建設しております、(仮称)千里山・佐井寺図書館につきましては、平成16年度(2004年度)に開館し、図書館サービスの展開を図ってまいります。

 また、今後の図書館行政についての全体構想を含め、サービスのあり方等を諮問するため、図書館協議会を設置してまいります。

 市民の歴史学習の場である博物館は、昨年開館10周年の節目を迎え、特別展や各種講座、講演会等を開催するとともに、博物館ト−ク、史跡ウオ−ク体験学習などの参加学習型事業の充実に努めてまいります。また、「博物館協議会」、「市民会議」の場で将来の博物館のあり方について、議論していただいており、その成果を得て、より一層御利用していただける博物館としてまいります。

 本市に残る貴重な近代和風建築として歴史的価値が高い西尾家住宅につきましては、国の重要文化財の指定を基本に据え、身近な文化財として親しみが持て、その魅力を生かせるよう、保存・活用計画を市民等と協働して検討してまいります。

 少子・高齢化、核家族化、高度情報化など子供たちを取り巻く環境が著しく変化し、子供自身の考え方も多様化しております。

 また、安全な遊び場の不足、いじめや引きこもり、昨今における少年による犯罪の凶悪化、粗暴化等、子供をめぐる問題が深刻化していることから、学校、家庭、地域など地域社会が、それぞれの持つ育成機能を十分発揮し、協働と協育のもと、相互に補完、協力しながら地域の教育力を向上させ、地域ぐるみで子供を見守り育てる取り組みを一層進めていく必要があると考えております。

 学校教育におきましては、各学校が校長のリーダーシップのもと、特色のある教育を展開し、21世紀を担う子供たちに「ゆとり」の中で確かな学力を身につけさせるため、学力実態の把握に努め、たくましく心豊かに生きる子供の育成を進めてまいります。

 「総合的な学習の時間」においては、みずから学びみずから考える力等の育成を図るとともに、小学校低学年教員補助者配置事業や少人数指導等を実施し、きめ細かな指導による基礎・基本の徹底を図ってまいります。

 4月に、千里たけみ小学校と竹見台中学校を「小中一貫教育」を目指す研究学校と指定し、義務教育9年間を見通した計画のもとで、教育活動やカリキュラム編成等を行う先進的な研究に取り組んでまいります。

 また、子供たちの学びと育ちを地域に開くため、「Sネットプラン」を核とする諸施策に取り組んでおります。とりわけ「スクールボランティア制度」については、大阪大学、大阪学院大学、関西大学と協働し、多くの学生たちが参加し、授業や部活動、本の読み聞かせ、臨海学習などの諸活動を通じ、より一層子供たちとの交流を深めてまいります。

 次代を担う子供たちが、環境問題の重要性を認識して、みずからの生活様式を見直し、改善することを実践的に学ぶ、エコスクール活動を実施するとともに、今日の子供たちに不足している自然体験を補うため、学童農園及び農業体験学習推進事業を実施するなど、環境教育のさらなる充実を図ってまいります。

 異なる文化や習慣を持つ人々との共生が求められる中、国際理解の基礎を培う取り組みを進めるため、バンクスタウン市から英語指導助手を招致するとともに、英語活動支援者による小学校英語活動推進事業を実施するなど、国際理解教育の充実に努めてまいります。

 児童・生徒の主体的な学習活動を支え、人間形成や情操を養う上で、学校における読書活動は重要な役割を担っており、学校図書館に読書活動支援者を配置するとともに、全校的な活動として「朝の読書活動」等を実施し、充実を図ってまいります。

 「人権教育のための国連10年」の趣旨を踏まえ、一人一人を大切にする人権教育を推進しております。その中の柱の一つである養護教育につきましても、ともに学びともに育つことを大切にし、一人一人の状況に応じたきめ細かな教育が行われるよう取り組みを進めてまいります。

 いじめや不登校児童・生徒への対応につきましては、「いじめのなやみ相談室」に加え、全中学校ブロックで出張教育相談を行うとともに、学習活動、竹林や畑等を活用した自然体験や社会体験、宿泊学習等の「光の森」活動を実施し、引きこもりの児童・生徒に対しましては、「光の森フレンド」を派遣するなど、心の悩みのケア等子供たちが自立できるよう一層の支援に努めてまいります。

 さらに、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など軽度の障害のある児童・生徒が、学校生活に十分適応できるよう小・中学校に対して適切な支援や指導を行ってまいります。

 学校・家庭・地域をつなぎ、情報を分かち合い、子供たちが学ぶ喜びを感じられる教育情報通信ネットワークの整備を進めてまいります。また、小・中学校へ情報教育支援者を派遣し、教員の機器活用能力を高め、情報教育における指導の充実に努めてまいります。

 よりよい教育環境を整備するという観点から学校規模適正化を進めているところですが、第1期適正化事業の効果等も踏まえまして、引き続き児童・生徒数の推移の把握や保護者・地域の方々の御意見もお聞きしながら、さらなる適正化に取り組んでまいります。

 義務教育施設等の整備につきましては、屋内運動場の耐震改修や大規模改造、「トイレは文化」という視点によるトイレの改修を行うとともに、健康維持を目的とする教室の天井扇風機の設置を年次的に進め、快適な教育環境の実現に努めてまいります。

 家庭、学校、地域が協働し、豊かな人間関係づくりを通して子供に「生きる力」をはぐくみ、健やかな成長を促すために、地域教育協議会や青少年関係団体、関係機関とのネットワーク化を一層強化し、地域全体で子供を育てる環境づくりに取り組んでまいります。

 子供の自主性、創造性をはぐくむことを目的に、放課後及び土曜日、長期休業日に小学校等を活用して子供が安心して安全に過ごせる居場所や体験活動の場としての「太陽の広場」あるいは「地域の学校」を「こどもプラザモデル事業」として実施し、地域と学校との協働を進めてまいります。

 今後、子供たちがさまざまな遊びの体験の中で、工夫することや仲間と協力することを身につけ、つくり出す喜びや、やり遂げることの喜びを得ることのできる、体験型子どもミュージアムの整備も検討してまいります。

 また、青少年の健全育成の一環として、実体験を通して子供たちに新しい可能性を伸ばすことのできる機会を提供するため、福祉施設等を活用しての「まちの学び舎」や、郊外の森林を活用した「森の学校」、あるいは「山の学校」、「海の学校」などの整備についても検討してまいります。

 さらに、中・高生の居場所づくりも含めた青少年育成のさまざまな機能を担う拠点施設につきましては、山田駅周辺での公共公益施設の中で検討をし、構想づくりに取り組んでまいります。

 本市に残された数少ない豊かな自然環境の中にある、青少年野外活動センターでは、施設キャンプカウンセラーの養成・活用を行い、青少年ボランティアとの協働した取り組みを進めてまいります。

 さらに、従来の野外活動だけにとらわれることなく、環境教育の場、世代を越えた交流やグループ活動を通じた生涯学習の場としても活用できるような施設整備の検討を行ってまいります。

 青少年の体験学習の場としての少年自然の家では、家族や小グループなど世代を越えた交流ができる生涯学習の場としての機能の充実を図るとともに、青少年を同施設周辺の水源林に派遣し、森の保全活動に参加しながら、自然と触れ合える取り組みを進めてまいります。

 次代を担う青少年が、広い視野と正しい見識を培い、社会の一員として、「生きる力」をはぐくむことができる環境をつくり、青少年の健全育成を目指す「(仮称)青少年育成計画」につきましては、子供たちや市民からいただきました御意見を参考にし、早期策定に向けて取り組んでまいります。

 近年、市民の健康意識が高揚する中、スポーツ・レクリエーションに対する関心が高まるとともに、スポーツの種目も広範囲にわたり、そのニーズも多様化しております。また、スポーツは幼児から高齢者にわたり、健康の保持、増進に大きな役割を果たすものであり、今後とも、市民の健康づくり、体力づくりのため、地域スポーツの振興や生涯スポーツの推進を図ってまいります。

 吹田に根差した文化の息吹を広く市民の皆様に感じていただけるよう、文化会館を初めとする諸施設において文化活動の場を提供するほか、市民文化祭や公募美術展(市展)を実施して文化芸術活動を支援するとともに、市展入賞展を開催し、鑑賞の機会の提供に努めてまいります。

 財団法人吹田市文化振興事業団と協働しながら、市民劇場等の事業を実施するとともに、芸術芸能活動の発表と鑑賞の場として、芸術・芸能フェスティバルを開催してまいります。

 身近な地域で美術に関する創作と鑑賞の場を提供するために、引き続き地域市民ギャラリーの設置を進めてまいります。

 また、市民の文化芸術活動を振興するための基本となる方針の策定に向けて検討してまいります。

 今後、さらに、片山公園の総合的な公園としての整備構想の策定に合わせて、市民の皆様が美術や文芸に親しむことができる環境を整備していくため、(仮称)芸術文化館の構想づくりに取り組んでまいります。

 地域や学校で活動されているグループ等の発表や鑑賞、交流の場として、また、若者たちの新しい芸術を創造する場となるような「小劇場」の設置を検討してまいります。

 本市に集積しております、大学や学術・文化・研究機関と協働して、その豊富な情報・人材・技術・ネットワークなどを生かし、個性と魅力あるまちづくりを進めるため、引き続き「大学のあるまちづくりフォーラム」を開催するとともに、市民のまちづくりへの参加意欲と相互のネットワーク、また、市民との協働によるまちづくりが展開できる場として、「まちづくり市民塾」を開設してまいります。

 政策提言や研究成果を発表できる市民参加型の「研究所」につきましては、引き続き検討してまいります。

 歴史と文化のまちづくりにつきましては、6月に開館しました「吹田歴史文化まちづくりセンター」を積極的に活用し、まちづくりに関わる市民活動と協働しながら、地域の歴史文化資源を生かしたまちづくりを進めていく中で、その地域の個性が、賑わいのある商店街の形成につながり、訪れる人にも魅力あるまちを目指してまいります。

 さらに、地域に息づく歴史や文化資源と自然や緑とが調和するまちなみ・景観の保全・活用や文化活動・交流を生かしたまちづくりを進めるための指針として「歴史文化のまちづくり基本構想・基本計画」を策定してまいります。

 急速に進む国際化社会にあって、市民が国際交流を通じて世界の異なる文化や習慣、歴史を学び、相互理解を深める中で、ともに生きる多文化共生の市民社会の形成を目指し、財団法人吹田市国際交流協会を初めとする諸機関や市民グループとの協働により、国際理解の機運を醸成しつつ市民レベルの国際交流活動の振興を図ってまいります。

 青少年等を中心とした三方町や今津町との有意義な交流や昨年フレンドシップ協定を調印いたしました新潟県妙高高原町との交流を積極的に進めるとともに、引き続き市民にとりまして自然に恵まれ、ふるさと休養村ともいえる都市交流を検討してまいります。

 次に、第五の柱であります「快適で安全な暮らしができるまちをめざして」について申し上げます。

 都市化が進行する中、自動車公害や廃棄物の処理、身近な自然の減少、地球温暖化など多くの課題が生じております。

 このことから、市民の安全で健康かつ快適な生活の確保を目的とした「吹田市環境基本条例」に基づく「吹田市環境基本計画」に沿って「みどりと水と文化あふれる生命(いのち)にやさしいまち」の実現を目指し、諸施策を積極的に推進してまいります。

 環境施策は、すべての人が環境に対する問題点を理解し、推進していくことが重要と考え、環境教育や啓発活動の充実を図り、各種環境講座などを実施してまいります。

 環境に関わる一人一人の意識の向上を図り、学校での環境教育サポーターの育成や地域での環境実践活動の強化につなげる「すいたシニア環境大学」では、8月に第1期卒業生が誕生し、「環境(エコ)の語り部」としての活躍を期待しております。

 さらに、環境保全の重要性を認識していただくため、水源の森林保全活動に参加することを通じて水循環を考える「すいた 森のサポーター」を結成し、本年度より少年自然の家を中心とした森林保全に取り組んでまいります。

 また、地域住民・地元団体などが里親となり、道路・河川・公園の清掃美化活動・愛護活動をしていただく、「クリーンアドプト制度」の導入を検討してまいります。

 水環境の啓発の一つとして、水循環を考え、水辺の生き物に対する理解や愛着を持っていただくため、「まちなか水族館」の開設に取り組んでまいります。

 資源・エネルギーの大量消費による地球温暖化、オゾン層の破壊など、環境問題が深刻化している中で、市みずからが消費活動をする一事業者であるとの認識のもと、「吹田市役所エコオフィスプラン」の策定を行い、一昨年には、本庁舎を対象に「ISO14001」の認証を取得いたしました。本年度は、これらに基づく取り組みの一環として、本庁舎の屋上緑化を行ってまいります。

 今後は、地球温暖化対策に向けて「吹田市役所エコオフィスプラン」を見直し、「温室効果ガス排出抑制実行計画」として改定を行い、環境に配慮した事務事業の推進をより一層強化するとともに、学校施設を初めとする公共施設での屋上緑化等の推進を検討してまいります。

 今日の環境問題に対処するためには、私たちのライフスタイルを大量生産・大量消費・大量廃棄型から資源循環型に変えていくことが大切であり、市民、事業者、行政がそれぞれの役割のもと、より一層、協働して取り組んでいかなければなりません。

 そのため、市民、事業者、行政などすべてが連携し、活動を行うための行動計画として「ローカルアジェンダ21すいた」の策定に取り組んでまいります。

 また、環境共生・循環型のまちづくりを目指した「吹田市廃棄物減量基本計画」をもとに、ごみの減量・資源化を推進してまいります。

 家庭系ごみにつきましては、廃棄物減量等推進員等の御協力を得ながら、再生資源集団回収・厨芥ごみの堆肥化などのより一層の促進に取り組んでまいります。

 事業系ごみにつきましては、6月から多量排出占有者を月5トン以上から2トン以上に対象を拡大し、新規対象事業所への指導及び啓発や北工場への搬入ごみの検査を強化するなど、さらなる減量を図ってまいります。

 臨時ごみ、大型ごみの収集のあり方や事業系ごみ処理手数料の適正化につきましては、引き続き検討してまいります。

 ごみ焼却施設の建てかえにつきましては、本年度は、環境影響評価準備書の作成に向けた調査に着手するとともに実施計画の作成を行ってまいります。今後、ごみのさらなる減量計画を進めるとともに、建てかえ計画の精査・検討を行い、経費の縮減等を図り、平成18年度(2006年度)には建てかえ工事に着手してまいります。

 なお、現在の北工場につきましては、新工場の稼動まで長期間を要することから、引き続き、延命対策工事等を実施し、稼動に万全を期してまいります。

 私たちに多くの教訓を残した阪神・淡路大震災から8年が経ちました。この大震災により、地域における自主的な消火活動、救助活動や生活支援活動などの重要性が認識されたことから、今後より一層、自主防災組織の結成を促進し、指導者の養成を行うとともに、救助用資器材の給付や非常用食料などの備蓄を推進してまいります。

 また、震災時や水道断水時等における消防水利を確保するため、不足地域を重点に、防火水槽等を年次的に整備してまいります。

 都市の防災機能を強化するため、橋梁や上・下水道施設の耐震補強及び市有建築物の耐震診断・改修工事を計画的に実施するとともに、民間建築物の耐震診断につきましても、その費用の一部助成を引き続き実施してまいります。

 年々増加する救急業務につきましては、「第二次救急救命高度化推進計画」に基づき、救急救命士等の資格取得や資器材等の整備の推進を図るなど、救急体制を強化するとともに、救命講習会等の開催を推進し、市民一人一人の自主救護能力の向上に取り組んでまいります。

 また、消防団の活性化とともに、家庭防火クラブ及び幼年消防クラブの拡充を促進し、地域における防火思想の普及・啓発を図ってまいります。

 本市では、放火が火災原因の上位を占めておりますが、こうした火災に対しても、地元消防団、自治会等関係機関と協働し、被害の予防、軽減に努めてまいります。

 災害に強いまちづくりを目指す消防本部・西消防署の合同庁舎建設につきましては、平成18年(2006年)5月の供用開始に向けて計画を進めてまいります。

 集中豪雨による浸水被害軽減のため、引き続き管渠整備を積極的に推進するとともに、南吹田及び川面処理区の抜本的な雨水対策につきましては、雨水レベルアップの実施計画に基づき、順次整備を行ってまいります。

 河川等の溢水対策として、本年度は、上の川流域の第一中学校で雨水流出抑制施設の工事を行い、今後は、水環境の改善も含めた総合的な雨水貯留浸透システムづくりに努めてまいります。

 地震などの自然災害や複雑・多様化する都市災害から「市民生活の安全確保」を目的とした防災等複合施設につきましては、防災機能を発揮できる施設を基本に、用地の効率的な活用や市庁舎、文化会館を含めた庁舎周辺整備のあり方をも勘案する中で、構想をまとめてまいります。

 オウム真理教(アーレフに改称)大阪支部が、JR吹田駅前のテナントビルを確保し、3年間、市民に大きな不安と脅威を与えておりましたが、「地域安全・オウム真理教対策吹田市民会議」を初めとする市民の皆様や市議会の御努力で同教団施設を退去させることができました。しかしながら、教団の拠点が全国的に点在し、大阪にも教団施設があることから、市民の恐怖や不安感が完全になくなったとは言えず、今後とも、全国のオウム問題を抱える自治体と連携し、国にオウム問題の抜本的解決を求めてまいります。

 次に、第六の柱であります「ゆとりとうるおいのある魅力的なまちをめざして」について申し上げます。

 都市計画の目標となる本市の望ましい都市像と長期的な都市整備の基本方針を総合的、体系的に示す「都市計画マスタープラン」につきましては、本年度の策定に向けて取り組んでまいります。

 地域の特性を生かした美しい都市景観を形成し、次代に誇れる快適な都市環境を創造するため「吹田市都市景観要綱」をもとに、市民、事業者、行政が協働しながら、都市景観形成の推進に取り組んでまいります。

 次世代に良好な生活環境を引き継ぐため、乱開発防止のための開発指導行政の充実強化に向け、早期の情報開示システムの確立を初めとする開発事業における手続や整備基準等を定める条例の制定に向けて取り組んでまいります。

 都市計画道路を初めとする道路整備につきましては、機能的な整備はもとより、周辺のまちなみと調和のとれた安全で快適な人に優しい道路空間の形成に努め、車優先から人優先の「人に優しい道づくり」を基本に、道路安全再整備のグランドデザイン(基本指針及び総合計画)を検討してまいります。

 地域の実情に合わせ、歩行者と自転車、特に子供・高齢者・障害者等の保護を最優先とした、各種安全施設及び歩道の整備を進めるとともに、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」(交通バリアフリー法)に基づいて、基本構想の策定や駅舎及び移動経路のバリアフリー化を図ってまいります。

 高齢化社会を迎え、移動手段が限られる、いわゆる交通弱者が増加する中、福祉増進と環境改善に貢献するコミュニティバスの平成17年度(2005年度)の導入に向け、総合的に検討してまいります。

 自転車利用者の交通マナーを高めるための啓発を行うとともに、駅周辺の放置自転車をなくし、歩行者などの安全及び通行機能を確保するため、自転車駐車場の整備を進め、本年度は不法駐輪対策として、江坂駅と山田駅においてレンタサイクル事業を実施してまいります。

 失われつつある水辺空間と周辺の自然の保全及び活用を図るため、親水性のある公園整備や街角の景観を豊かにするため、水や緑、花を取り入れた遊園やポケットパークの整備を推進してまいります。

 また、人々の交流の場、身近な自然との触れ合いの場としての水辺空間を保全、創造し活用を図るため、大阪府の神崎川ネオリバープランとともに、望ましい河川環境のあり方を示す「川を生かしたまちづくり指針」の策定に向け、検討してまいります。

 また、市内をネットワークする「花と緑、水めぐる遊歩道」につきましては、身近な公園を中心として地域の特性に応じた緑・花・水に親しめる散策コースや、校区を中心として、地域の方々が楽しく歩くことができ、健康増進と子供の見守りにもつながるコースを選定してまいります。

 「風土記の丘基本計画」に基づき整備中の紫金山公園における樹林地につきましては、NPOやボランティアの方々による里山管理の手法を用いて、コバノミツバツツジの復活や手づくりの遊歩道の整備を図ってまいります。

 市民に親しまれる公園整備を進めるため、片山公園において、花や緑や広場のあり方、夢のある城山公園というようなことも含め、総合的な公園として、市民参加型の構想づくりを進めてまいります。

 千里北公園の東部地区につきましては、市民の皆様に喜んでいただけるエリアとして、身近に触れ合える薬草木を取り入れ、癒しの場・安らぎの場となる整備の計画を進めてまいります。

 また、四季折々の特色ある花木等が楽しめ市民の安らぎの場となる公園づくりを推進してまいります。

 千里の竹林の保存と活性化を図りながら、地域の皆様とともに竹にまつわる文化の構築を目指し、竹あかり、竹細工、タケノコ掘りなどの「竹とふれあい交流事業」を、市民が楽しく参加できるイベントとして充実させてまいります。

 市民に潤いと安らぎをもたらす憩いの空間として、味舌水路の上部整備を引き続き進めてまいります。

 梅田貨物駅移転計画につきましては、現在、日本鉄道建設公団が基本協定に基づき、本市環境影響評価条例に従いまして手続を進めておりますが、多くの市民の皆様から提出されました御意見に配慮しながら、本市環境影響評価審査会の審査意見を参考に「市長意見」を作成し、事業者に対して環境対策を強く求めてまいります。

 この移転計画につきましては、貨物取扱量や搬出入のトラック台数、環境対策などの諸課題に関する事業者の対応を慎重に見きわめ、総合的に勘案しながら、責任ある判断をさせていただきたいと考えております。

 旧国鉄吹田操車場の跡地利用は、本市に残された貴重な都市空間として、北大阪全体をも視野に入れたまちづくりの大きな課題であると考えております。当地の活用につきましては、地域の活性化を図り、魅力的で夢のある21世紀をリードするようなまちづくりに向けて、市民参加により取り組んでまいります。

 また、JR岸辺駅周辺のまちづくりにつきましては、駅前に立地しております民間工場が市外に移転することが明らかになる中、これまでの経緯を踏まえ、駅前を「人・もの・情報」が交流する活気ある本市東部の地域拠点となるよう、都市基盤施設の整備や土地利用の検討など、市民、事業者、行政が協働し、その実現に向けて取り組んでまいります。

 山田駅周辺整備事業につきましては、4月に、駅東側を中心とするバリアフリー化された新しいまちとしてまち開きを行っており、残る駅西側の歩行者連絡通路や緑道等の整備につきましては、早期の完成を目指して引き続き努力してまいります。

 さらに、課題となっております公共公益施設につきましては、具体化へ向け、引き続き検討してまいります。

 千里南地区センター再整備事業につきましては、多様な生活者ニーズに対応し、専門店をも含めた地区センターの活性化といった視点のもと、財団法人大阪府千里センターを初めとする関係機関との協議を進めてまいります。

 一方、既存の公共施設の再整備とあわせまして、高齢者の触れ合いの場、憩いの場となるような、浴場施設なども備えた拠点施設についても検討してまいります。

 我が国の大規模団地のモデルとなった千里ニュータウンは、そのリニューアルにおいても先進的な役割が求められております。

 そのため、魅力ある景観づくりや生活を支援する機能の誘導、快適で良質な住宅の供給など社会的な状況の変化にも対応しながらまちづくりを進めていくことが必要であり、住宅事業者への協力を求めることも含め、千里ニュータウンのまちづくり指導指針を本年度中に策定してまいります。

 また、豊中市を初め千里ニュータウンにかかわる関係各機関との連携協力体制をより一層深めるとともに、活発化しております千里ニュータウンのまちづくりのための市民活動を積極的に支援してまいります。

 高年齢層から若年層及び障害者がともに居住できる住宅整備につきましては、市営岸部中住宅の建てかえ事業の中で、シルバーハウジングの導入やデイサービスセンター、高齢者のグループホームを合築すべく建てかえ工事に着手しております。また、市営住宅の管理につきましては、「吹田市営住宅ストック総合活用計画」に基づき、市営住宅の改修や建てかえを行ってまいります。

 マンションの管理の適正化を推進するため、「分譲マンション管理相談」を開催しておりますが、さらに必要な情報を提供するため、本年度から分譲マンション管理セミナーを実施してまいります。

 近年の社会経済状況や少子・高齢化などの社会環境の変化に対応し、新しい時代にふさわしい総合的・長期的な住宅政策上の基本目標となる「吹田市住宅マスタープラン」を平成17年度(2005年度)の策定を目指し取り組んでまいります。

 水道事業につきましては、安定給水確保の面から浄配水施設の改良工事並びに配水管網の整備を引き続き進めるとともに、震災対策といたしまして泉浄水所及び主要配水管の耐震化のほか、マッピングシステムの活用により危機管理対策の一層の強化を図ってまいります。

 また、平成16年度(2004年度)に予定されております水質基準改正を受け、検査体制の整備による水道水の安全性、信頼性確保に万全を期してまいります。

 生活環境の改善、公衆衛生の向上を図るため、都市化の基盤となる下水道の面的整備を促進してまいりましたが、全市域水洗化につきましては、本年3月末には人口普及率99.7%となり、ほぼ目的を達成することができました。今後も未整備地区の早期解消に努めてまいります。

 新たに水質基準が強化されたことにより、公共用水域の水質保全と水環境の改善を目的とした高度処理計画を大阪府と連携して策定してまいります。

 また、水質保全上、緊急かつ重大な課題の一つである合流地区の雨天時越流水対策として、合流式下水道改善計画を策定してまいります。

 厳しい財政状況が続く中で、市民ニーズに的確に対応した行政サービスを展開するためには、健全な財政基盤の確立が何よりも重要であります。

 そのために「スクラップ・アンド・ビルド」を基本的な視点としながら、今後とも、収支の均衡と財政構造の弾力性確保などを目標とする「財政健全化計画(案)」を確実に達成すべく全庁を挙げて取り組んでまいります。

 より効率的・効果的で、透明性の高い行政運営の確保、課題解決型の行政手法の確立を目的とした事務事業評価システムの構築を図ってまいりましたが、今後、諸課題を研究、整理しつつ、総合的な行政評価システムの確立に努めてまいります。

 市町村間の連携を強化し、共同で行政の効率化や質の向上を目指すことは、まちづくりを推進する上で、ますます重要となっております。本市におきましても「北摂広域連携行政研究会」の報告をもとに、広域連携による具体的事業のあり方などについて引き続き北摂7市3町で検討してまいります。

 市民の皆様から信頼される市政運営を確立していくためには、将来を展望できるビジョンを示し、総合的、計画的な市政運営を推進していく必要があります。

 本市では現行の総合計画が平成17年(2005年)で目標年次を迎えるため、新たな計画策定に向け、昨年度から、市民意識の調査結果や近年の社会経済環境の変化を踏まえ、目指すべき将来像と目標達成の方針を明らかにする基本構想・基本計画の策定に取り組んでおります。

 本年度は、基本構想について、審議会へ諮問し、答申をいただいた後、議会へお諮りしてまいります。

 基本計画につきましては、平成16年度(2004年度)に、市民の皆様等の御意見をいただきながら、策定してまいります。

 以上、私の市政に取り組む基本姿勢と今後の主要な施策を申し述べましたが、

・「市民との協働」「地域との協働」によるまちづくり

・市民文化の息づく創造性豊かなまちづくり

・自然と共生し、環境に配慮したまちづくり

・次代を担う青少年がたくましく心豊かに育つ活気のあるまちづくり

・だれもが安心して、元気に過ごせる、福祉・健康のまちづくり

・地域の個性が生かされた感性豊かなまちづくり

を目指し、「安心・安全のまちづくり」を基本として、「自治・文化」、「環境」、「青少年」、「福祉・健康」、「都市創造」を施策を推進する上での、実践キーワードとして、全力を挙げて取り組んでまいる決意でございます。

 議員各位並びに市民の皆様におかれましては、今後とも御指導と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 ありがとうございました。



○議長(伊藤孝義君) 続いて、理事者の説明を求めます。市民文化部長。

  (市民文化部長登壇)



◎市民文化部長(芝本昌洋君) 御上程いただきました議案第50号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要について御説明申し上げます。

 議案書1ぺージと2ページをごらんいただきたく存じます。

 本案は、住民基本台帳法の一部を改正する法律により、本年8月25日から住民基本台帳カードの交付事務を開始することに伴いまして、住民基本台帳カードの交付手数料を定めようとするものでございます。

 住民基本台帳カードの交付について、手数料を徴収する理由といたしましては、昨年総務省から住民基本台帳カードの単価について1,400円という価格が示され、住民基本台帳カードを希望される市民に原価で交付するよう通知がありました。

 その後、本年1月に電子政府、電子自治体の基盤として市町村行政の効率化に資するものであるため、住民基本台帳カードの交付負担額は1件当たり500円程度が適当であるので、交付手数料として条例に定めるよう通知がありました。この通知に準拠して500円を条例に定め、徴収しようとするものでございます。

 改正内容といたしましては、議案参考資料1ページに条例の現行・改正案対照表をお示しいたしておりますとおり、別表第1項中、第16号を第17号とし、第15号を第16号とし、第14号の次に第15号として住民基本台帳カードの交付1件につき500円を加えるものでございます。

 なお、附則におきまして平成15年(2003年)8月25日から施行することを定めております。

 以上が提案の理由及びその概要でございます。よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 福祉保健部長。

  (福祉保健部長登壇)



◎福祉保健部長(岡本棟俊君) 御上程いただきました議案第51号 吹田市緊急援護資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由並びにその内容を御説明申し上げます。

 議案書の3ページをごらんいただきたいと存じます。

 吹田市緊急援護資金は、生活保護法による被保護者に準ずる方のうち、一時的な支出の増加や収入の減少により、日常の生活資金を調達することができない方に対し、貸し付けをしているものでございます。

 現在の経済社会を取り巻く情勢が厳しい中で、この資金の利用者が増加をし、平成15年(2003年)6月末現在におきまして基金の現金保有額は283万803円となっており、基金の安定的な運用を図るために基金の額を7,000万円から1,000万円を増額して8,000万円にしようとするものでございます。

 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日からといたしております。

 なお、議案参考資料といたしまして、3ページに本条例の現行・改正案対照表をお示しいたしておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 社会教育部長。

  (社会教育部長登壇)



◎社会教育部長(北野敞義君) 御上程いただきました議案第52号 吹田市立図書館条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要につきまして御説明申し上げます。

 議案書の5ページ、6ページをごらんいただきたいと存じます。

 今回の改正の理由でございますが、改正点が2点ございまして、1点目は平成15年(2003年)12月26日の完成予定で現在吹田市千里山松が丘25番に図書館建設を進めさせていただいておりますが、建物工事の中で施設の銘板を取りつけていく必要がありますことから、吹田市立千里山・佐井寺図書館と図書館名称を決定しようとするものでございます。

 なお、この施行期日につきましては、開館を予定しております平成16年(2004年)5月1日とさせていただいております。

 次に、2点目でございますが、図書館法第14条第1項の規定に基づき、吹田市立図書館協議会を設置しようとすることから、同法の第16条の規定により、委員の定数、任期、その他必要な事項につきまして条例で定める必要がありますことから、条例の改正を行うものでございます。

 なお、この施行期日につきましては、本市議会での御議決をいただきました後に、市民公募委員の募集等委員の任命をしていく必要がございますことから、平成15年(2003年)10月1日と定めております。

 以下、改正の内容について御説明申し上げます。

 第1条の第6号に図書館名称といたしまして吹田市立千里山・佐井寺図書館を、位置としまして吹田市千里山松が丘25番2号を加えさせていただいております。

 次に、現行の第4条を第5条に繰り下げ、第4条として新たに協議会の規定を設けるものでございます。

 第1項では協議会の名称、第2項では委員の定数を10人以内とすることを規定いたしております。第3項、第4項では、委員の任期を規定いたしております。

 附則につきまして、この条例の施行期日は平成15年(2003年)10月1日からとしておりますが、第1条に1号を加える改正規定につきましては、平成16年(2004年)5月1日から施行してまいりますこととしております。

 以上が改正案の主な内容でございますが、参考資料といたしまして、議案参考資料の5ぺージに吹田市立図書館条例現行・改正案対照表をお示ししておりますので、御詳覧の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 児童部長。

  (児童部長登壇)



◎児童部長(那脇武君) 御上程いただきました議案第53号 留守家庭児童育成室における児童負傷事故に係る調停条項案の受諾につきまして、御説明申し上げます。

 議案書7ページをお願いいたします。

 このような議案を上程させていただくことは、まことに申しわけなく存じております。

 本件事故の概要でございますが、平成12年(2000年)11月14日、午後2時ごろに留守家庭児童育成室において、負傷した児童を含む1年生の児童4人が指導員とともにおやつのリンゴを切っていたところ、指導員がその場を離れた間にそのうちの1人が包丁で左手親指の腱と神経を断裂するけがを負ったものでございます。

 平成15年(2003年)4月10日に負傷した児童とその母親が本市を相手とし、損害賠償金として申立人児童に対し80万円、及びその母親に対し20万円を支払うこととの調停申し立てをされました。

 その後、3回にわたる調停が行われ、去る6月24日の3回目の調停期日において、本件事故に対する解決金として申立人児童に対し87万580円、及びその母親に対し11万8,120円の支払い義務があることを認める旨の調停条項案が示されたものでございます。

 解決金の内訳といたしましては、児童に対するものは慰謝料、付き添い看護費等から既に支払われております損害保険金の9万4,500円を差し引きまして87万580円、母親に対するものは交通費、休業損害で11万8,120円となっております。合計いたしますと98万8,700円となっております。このうち、賠償責任保険より免責額1,000円を除き98万7,700円が保険会社から補てんされるものでございます。

 調停条項案につきまして御承認を賜り、次回の調停期日において調停の成立を図ってまいりたいと存じております。

 このような事故を起こし、まことに申しわけなく、深くおわびいたします。

 育成室における安全対策につきましては、常々注意を払うよう指導してまいったところでございますが、事故後はクッキング保育の際のマニュアルの作成や事故防止に向けた指導員の安全保育に対する意識の徹底、事故時の応急措置の研修などを実施して、安全保育に努めております。今後とも育成室での児童の安全管理には一層注意を払い、事故防止に努めてまいりたいと存じております。

 なお、議案参考資料を7ページ、8ページにお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 総務部長。

  (総務部長登壇)



◎総務部長(溝畑富廣君) 御上程いただきました議案第54号 庁内データ総合共有活用システム機器等購入契約の締結につきまして、その提案理由及びその概要について御説明申し上げます。

 議案書9ぺージをごらんいただきたいと存じます。

 購入の予算につきましては、本年3月定例市議会におきまして款 総務費で病院、水道、消防を除く本庁内及び出先の庁内データ総合共有活用システム整備のために、パソコン300台とその周辺機器購入のための予算を御議決いただいたものでございます。

 本契約につきましては、本年6月27日に9社によります指名競争入札を行いましたところ、納入者が決定いたしましたので、ここに購入契約を締結しようとするものでございます。

 購入契約の内容といたしましては、パソコン300台と無線LAN化を図るための認証サーバー1台と中継機72台、無線LANカード430枚などの周辺機器購入及び機器設定及びこれらの機器調整などでございます。

 納入時期といたしましては、本市議会議決後、10月30日までに納入を完了しようとするものでございます。

 契約金額といたしましては、7,220万8,500円でございます。

 納入者といたしましては、大阪市福島区福島6丁目14番1号、株式会社大塚商会関西支社でございます。

 なお、参考資料といたしまして、議案参考資料の9ぺージから13ぺージに営業の沿革、納入実績書、貸借対照表、損益計算書等をそれぞれ添付いたしておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 下水道部長。

  (下水道部長登壇)



◎下水道部長(坂本公勇君) 御上程いただきました議案第55号 吹田市南吹田下水処理場受変電設備工事の請負契約の締結について、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。

 議案書11ページから12ページをごらんいただきたいと存じます。

 工事の予算につきましては、本年3月定例市議会におきまして御議決をいただいたものでございます。

 本件につきましては、去る6月5日、一般競争入札を実施いたしましたところ、請負者が決定いたしましたので、ここに請負契約を締結しようとするものでございます。

 工事の概要といたしましては、南吹田下水処理場で現在稼働いたしております特高受変電設備、高圧配電設備及び監視制御設備が設置後30年を過ぎ、老朽化による設備の信頼性、安全性が低下しております。このため、これを更新し、あわせて受電ラインを2系統に改良することにより、設備の安全性を高める工事でございます。

 工事場所としましては、吹田市南吹田5丁目35番地内でございます。

 工期につきましては、本市議会議決後に着工いたしまして、完成は平成16年(2004年)3月31日でございます。

 請負金額は4億5,150万円でございます。

 また、請負者は大阪市北区大淀中1丁目1番30号、株式会社東芝関西支社でございます。

 なお、参考資料といたしましては、議案参考資料の15ぺージから22ぺージに営業の沿革、主たる工事の経歴、貸借対照表、損益計算書、位置図等をそれぞれ添付いたしておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 財務部長。

  (財務部長登壇)



◎財務部長(岡本昌則君) 御上程をいただきました議案第56号 平成15年度(2003年度)吹田市一般会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。

 今回の歳入歳出予算の補正額は、12億6,707万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,042億8,493万2,000円とするものでございます。

 恐れ入りますが、議案書15ぺージ、歳出の表をごらんいただきたいと存じます。

 第2款 総務費、第1項 総務管理費で1億177万8,000円の追加をいたしております。

 内容といたしましては、NTT西日本が保有する光ファイバーを利用して本庁と出先機関とを結ぶ高速で拡張性の高い通信網を構築する経費2,608万6,000円、市庁舎低層棟屋上防水・緑化工事費の5,546万1,000円、大阪電子自治体推進協議会のもと参加する府下7市で電子入札システムの共同開発を行うための負担金1,800万円、平成18年度(2006年度)を計画初年度とする第3次総合計画の策定に係る審議会委員報酬等127万5,000円、男女共同参画センターにおきますインターネット蔵書検索システムの構築委託料95万6,000円でございます。

 次に、第3款 民生費、第1項 社会福祉費で9,267万9,000円の追加をお願いするものでございます。

 内容は、障害者福祉関係の経費といたしまして、障害者施設入所者が外出するときにガイドヘルパーを派遣して移動介護を行う施設に対する委託料305万3,000円、進行性筋萎縮症者入所措置費で入所している2カ所の国立療養所に対する扶助費872万2,000円、障害児(者)短期入所事業で宿泊を伴わない利用者の送迎補助を行う施設への委託料26万4,000円、障害者グループホームへの入居に向けた日常生活訓練等を実施する社会福祉法人に対する補助金150万円、10人以上の精神障害者が通所する小規模通所授産施設に対する運営補助金1,960万円、知的障害者通所授産施設整備補助金4,522万6,000円でございます。

 次に、高齢者福祉関係の経費といたしまして、介護老人福祉施設等を訪れ利用者などの相談に応じる介護相談員の研修受講料及び報償費124万3,000円、介護保険サービス提供事業者のガイドブックを作成するための委託料242万5,000円、在宅の要介護4・5の認定者に対する訪問理美容サービスを提供するための出張費用を補助する経費64万6,000円でございます。

 また、緊急援護資金貸付基金の増資に伴う繰出金1,000万円でございます。

 次に、第2項 児童福祉費で98万9,000円の追加をいたしております。内容といたしましては、平成12年(2000年)11月14日に留守家庭児童育成室において負傷いたしました児童及びその母親に対する調停条項案の受諾における解決金(損害賠償金)でございます。

 次に、第5項 国民年金費で927万円を追加しておりますのは、現行の大型汎用機から小型コンピュータシステムに変更し、業務の効率化を図るための開発委託料等でございます。

 次に、第4款 衛生費、第1項 保健衛生費で59万8,000円の追加をいたしておりますのは、(仮称)吹田市地球環境保全創造地域行動計画(アジェンダ21すいた)の策定に向けて、市民、事業者、行政とで構成するアジェンダ21すいた策定会議の設置に係ります経費でございます。

 次に、第3項 清掃費の851万5,000円の追加でございますが、破砕選別工場の不燃ごみ破砕機上部投入フード等取りかえ修繕料でございます。

 次に、第7款 商工費、第1項 商工費で804万円を追加いたしております。

 内容といたしましては、ビジネスインキュベート施設入居に対し、経営課題のフォローアップなどソフト支援を行うための事業を吹田商工会議所へ委託する経費104万円、商業団体連合会商業活性化事業補助金交付事業として、吹田市商業団体連合会が実施する商業祭に対しての補助金100万円、商業団体情報化事業補助金交付事業として、商業団体が商業の活性化と消費者の利便性向上のため情報化事業を実施した場合、その事業費の一部を補助するもので、今回2件の商業団体に対する補助金として600万円の追加でございます。

 次に、第8款 土木費、第2項 道路橋梁費で2億5,669万2,000円の追加でございます。

 内容といたしましては、道路台帳のデータの電子化を図るための道路管理システムの導入経費2,896万円、緊急地域雇用創出特別基金事業といたしまして、市道施設の橋梁や附属物等の調査及び管理台帳の作成整備の委託料1,404万4,000円、及び道路不法投棄物件の調査・巡回・除去促進事業の委託料539万7,000円、大吹橋、緑風橋、上高浜橋の3橋につきまして、大阪市との管理協定に基づき、今回大阪市が耐震補強・補修工事を実施するに当たり、費用の2分の1である3,500万円を負担するものでございます。

 また、道路改良事業で昭和南高浜1号線、円山町7号線、津雲台36号線、江坂町17号線、豊津町25号線における測量設計等の委託料及び南正雀南高浜1号線の歩道拡幅等再整備、並びに中の島川岸線歩道再整備の経費として、合計6,885万円の追加でございます。

 また、不法駐輪対策事業として、江坂駅、阪急山田駅にてレンタサイクルを実施するための自転車購入費等102万1,000円及び交通バリアフリー基本構想策定事業で臨時雇用員の賃金38万9,000円でございます。

 また、橋梁の耐震補強改良事業として、藤白橋補強改良工事及びしいの木橋補強工事詳細設計委託の合計1億303万1,000円でございます。

 次に、第5項 都市計画費で2億1,140万9,000円の追加をいたしております。

 まず、公園整備関係といたしまして、花と緑、水めぐる遊歩道整備基本計画策定委託料270万円、南清和園公園トイレ設置工事費、(仮称)古江遊園整備工事費、桃山公園、千里北公園、中の島公園に係る補修工事費等合計4,181万8,000円、榎阪大池公園整備事業で実施設計委託料及び施設整備工事費450万円、片山公園整備事業及び(仮称)朝日が丘緑地整備事業における用地取得に伴う土地鑑定料102万円、王子池周辺の自然と水辺空間を保全し、活用するための調査・設計委託料の900万円でございます。

 次に、JR岸辺駅前の都市計画決定区域を含む駅周辺の整備方策を検討するための調査委託料850万5,000円、千里丘豊津線道路新設事業の擁壁築造工事費等1,091万円、下水道特別会計繰出金で3,143万4,000円、阪急豊津駅前自転車駐車場整備に係る工事費等9,322万2,000円、JR吹田駅前、江坂駅西側自転車駐車場需要予測調査委託料で830万円でございます。

 次に、第9款 消防費、第1項 消防費で1,421万8,000円の追加をいたしております。

 内容といたしましては、中学校2校の屋内運動場等の耐震診断委託料672万円、土砂災害情報相互通報システム整備事業として、土砂災害の早期警戒避難体制の確立を図り、警戒雨量に基づく予警報や住民への避難指示等が速やかに行われるシステムの構築を図るための基本計画策定委託料等700万円、防災ハンドブックをホームページに掲載するための作成委託料49万8,000円でございます。

 次に、第10款 教育費、第1項 教育総務費で4,948万7,000円を追加いたしております。

 内容といたしましては、学校教育情報通信ネットワーク構築事業で教育センターを拠点とした小・中学校とのイントラネットを構築するための教育センターに係る備品購入費等の経費4,711万3,000円でございます。

 不登校児童・生徒に対して適応指導を行うため、三島地区各市との交流を図るための経費16万9,000円、学習障害、注意欠陥・多動性障害、高機能自閉症等軽度の障害のある児童・生徒が学校生活に十分適応できるよう小・中学校に対して適切な支援や指導を行うシステムを構築する経費で30万6,000円、中学校の音楽授業で伝統的な音楽文化にかかわる教育を推進するための和楽器の購入費用と音楽教師が参加する実技研修会の講師謝礼金等117万9,000円、小学校入学ガイダンス等の取り組みを行うわくわくスタート事業の経費72万円でございます。

 次に、第2項 小学校費で1,391万8,000円の追加をいたしております。

 学校教育情報通信ネットワーク構築事業として小学校に係る備品購入費等の経費で419万6,000円、小学校8校の学校トイレ整備設計委託料759万8,000円、千里第二小学校の防球ネットのかさ上げ工事費212万4,000円でございます。

 次に、第3項 中学校費で505万7,000円の追加をいたしております。

 学校教育情報通信ネットワーク構築事業として中学校に係る備品購入費等204万2,000円、中学校3校の学校トイレ整備設計委託料301万5,000円でございます。

 次に、第5項 社会教育費で3億3,611万6,000円の追加をいたしております。

 内容といたしましては、ロビーコンサート開催事業として、昼の休憩時間帯に市庁舎1階ギャラリー前で市主催のコンサートを実施し、芸術文化活動を行う市民に演奏の機会を提供していくものの経費として22万2,000円、水曜日の放課後及び長期休業日並びに土曜日に子供たちが安全で安心して過ごせる居場所や体験学習の場を提供し、地域が一体となって子供を見守り育てることのできる環境を整備するこどもプラザモデル事業の経費233万6,000円、図書館法に基づく図書館協議会の設置に係る委員報酬等17万円、ゼロ歳児のいる家庭に絵本を手渡し、保護者への読み聞かせの手ほどきを行いながら、絵本を通じて親子のきずなを深め、幼児の成長支援を行うブックスタート事業の絵本購入費等で254万9,000円、図書館電算システム再構築事業として、既存の大型汎用機による集中型システムからクライアントサーバ方式への再構築を図るとともに、市民からのインターネットでの図書予約等の新規サービスを行うための経費724万3,000円、青少年野外活動センター境界の一部分にフェンスを設置するための工事費800万円、森林を守り育てていくことの大切さを淀川水系の水源林である少年自然の家周辺の森林で体験作業を通じて学ぶための用具購入費等の諸経費18万8,000円、青少年クリエイティブセンターの耐震及び改修工事の設計委託料702万1,000円、歴史的建造物である西尾家住宅の保存と積極的な活用を図るため、本年9月より近畿財務局から借り受ける施設借受料及び警備委託料並びに家屋調査委託料等3,589万円、博物館の公開資料を購入するための経費50万円、平成18年度(2006年度)からの第2次生涯学習推進計画を作成するための懇話会開催費用及び市民意識調査委託料等330万2,000円、小・中学校教室開放事業として、小・中学校の多目的教室等を学校教育活動に支障のない範囲で無償で地域の団体に開放するための備品購入費等で1,477万6,000円、来年5月オープンを予定しています(仮称)千里山・佐井寺図書館の図書購入費等及び初度調弁関係の経費2億5,391万9,000円でございます。

 次に、第6項 保健体育費で1億5,831万1,000円の追加をしております。

 内容といたしましては、複数中学校による合同運動部の部活動に指導者等を派遣する中学校運動部活動活性化事業の経費292万8,000円、小・中学校の各教室の天井に扇風機を設置するための工事費で1億26万円、また、小学校各教室に歯ブラシ保管庫を設置する経費646万8,000円、また、学校保健法の改正により小・中学校、幼稚園の教室でのホルムアルデヒド・トルエン検査が新たな検査項目となったため、実施するための経費315万円でございます。

 また、スポーツグラウンド改修事業で桃山台スポーツグラウンドテニスコート改修工事及び中の島スポーツグラウンド夜間照明安定器改修工事費の4,550万5,000円でございます。

 以上が歳出予算の内容でございます。

 次に、歳入について御説明申し上げます。

 議案書14ページ、歳入の表をごらんいただきたいと存じます。

 第1款 市税、第1項 市民税で9億6,287万2,000円を追加補正いたしております。これは個人、法人の現年課税分でございます。

 第8項 都市計画税の追加1億6,040万9,000円は、土地、家屋の現年課税分でございます。

 第11款 使用料及び手数料、第2項 手数料で225万円の追加をいたしております。これは住民基本台帳カード交付手数料でございます。

 第12款 国庫支出金、第1項 国庫負担金で436万円の追加をいたしております。内容は、民生費国庫負担金の身体障害者福祉費負担金でございます。

 第2項 国庫補助金で2,578万8,000円の追加をいたしております。これは教育費国庫補助金の情報教育等設備整備費補助金等でございます。

 第13款 府支出金、第2項 府補助金で2,569万円の追加をいたしております。

 内訳は、民生費府補助金で障害者地域生活援助事業補助金ほか5事業補助金で624万9,000円、及び労働費府補助金で市町村緊急地域雇用創出特別基金事業補助金1,944万1,000円でございます。

 第3項 委託金の72万円は、わくわくスタート事業に係ります委託金でございます。

 第16款 諸収入、第4項 受託事業収入で700万円の追加につきましては、土砂災害情報相互システム整備受託事業収入でございます。

 第6項 雑入の98万8,000円の追加は、留守家庭児童育成室事故損害賠償責任保険金でございます。

 第17款 市債、第1項 市債で7,700万円の追加につきましては、自転車駐車場整備債と橋梁改修事業債でございます。

 以上が歳入予算の内容でございます。

 次に、16ページの上の段、第2表 債務負担行為の補正でございますが、公共用地取得事業といたしまして、片山公園用地で1億3,320万円、(仮称)朝日が丘緑地用地で1億380万円の追加をお願いするものでございます。また、両用地とも吹田市土地開発公社の借り入れに伴う金融機関に対する債務保証も追加でお願いするものでございます。

 次に、16ページの下の段、第3表 地方債補正でございますが、まず、橋梁改修事業に係る地方債として2,600万円を追加するものでございます。また、変更といたしましては、自転車駐車場整備事業で2億7,800万円へ起債限度額の変更をお願いするものでございます。

 以上が議案第56号 平成15年度吹田市一般会計補正予算(第1号)の内容でございます。

 なお、お手元の議案参考資料の23ページから54ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 下水道部長。

  (下水道部長登壇)



◎下水道部長(坂本公勇君) 御上程いただきました議案第57号 平成15年度吹田市下水道特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。

 議案書の53ぺージをごらんいただきたいと存じます。

 まず、第1条では、歳出歳入の予算の総額にそれぞれ3億2,873万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を136億1,099万8,000円とするものでございます。

 次に、第2条の債務負担行為につきましては、56ページの第2表に記載いたしておりますが、公共下水道雨水レベルアップ事業に係る詳細設計委託につきまして、委託期間が平成15年度から2か年にわたりますことから、期間を平成15年度から平成16年度とし、限度額を7,000万円と定めるものでございます。

 第3条の地方債につきましては、56ページの第3表に記載いたしておりますが、管渠築造工事、終末処理場建設工事の追加に伴います起債分として2億6,510万円を増額し、限度額を18億8,692万円に変更しようとするものでございます。

 続きまして歳出予算の概要でございますが、60ページをお願いいたします。

 款1 下水道事業費、項2 公共下水道建設費、目1 管渠築造費につきましては、2億7,248万8,000円を追加するものでありまして、事業の内容といたしましては、佐井寺、山手、千里山、山田、小路などの地域におきまして、雨水管渠及び汚水管渠の布設工事を実施してまいります。

 これらの事業推進に要する経費といたしまして、委託料8,693万6,000円、工事請負費1億2,778万5,000円、補償、補填及び賠償金5,720万円、その他事務経費等を追加するものでございます。

 なお、施工延長として540mを追加実施し、平成15年度総施工延長といたしましては約2,309mを実施する予定となっております。

 次に、目2 終末処理場建設費でございますが、5,624万3,000円を追加計上いたしております。

 主な事業内容といたしましては、川面下水処理場におきまして圧送管着水井防食工事を実施いたします。また、川面下水処理場沈砂池設備の実施設計、南吹田下水処理場汚泥処理施設の基本設計を実施してまいります。

 これらの事業推進に要する経費として、役務費2,037万円、委託料2,736万8,000円、工事請負費850万5,000円を計上いたしております。

 以上、公共下水道建設費で3億2,873万1,000円を計上いたしております。

 続きまして、歳入予算でございますが、58ぺージをお願いいたします。

 款1 使用料及び手数料、項1 使用料、目1下水道使用料で3,219万7,000円の追加となっております。

 次に、款3 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金につきましては、3,143万4,000円となっております。

 次に、款5 市債、項1 市債、目1 下水道債につきましては、2億6,510万円を追加計上いたしております。

 これらは歳出の増に伴いまして追加するものでありまして、歳入合計といたしましては3億2,873万1,000円となるものでございます。

 以上が議案第57号 平成15年度吹田市下水道特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。

 なお、議案参考資料といたしまして、55ぺージから65ぺージにかけまして管渠築造費及び終末処理場建設費の事業内容、位置図等をお示しいたしておりますので、御参照いただき、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 市民病院事務局長。

  (市民病院事務局長登壇)



◎市民病院事務局長(野本武憲君) 御上程いただきました議案第58号 平成15年度(2003年度)吹田市病院事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。

 今回お願いを申し上げております補正予算は、屋上改修工事及び産婦人科外来工事の改修工事のための建設改良費の補正をお願いいたすものでございます。

 議案書63ページをお願いいたします。

 まず、第1条は予算の総則を定めたものでございます。

 次に、第2条では業務の予定量の補正でございます。

 主要な建設改良費といたしまして、工事費は予算計上いたしておりませんでしたが、今回8,532万8,000円を計上いたすものでございます。

 第3条では資本的収支の補正でございまして、支出で8,532万8,000円の増額を行い、8億2,627万4,000円に改めるものでございます。

 64ページをお願いいたします。

 第3条に定めました資本的収支の内容につきまして、64ページの補正予算実施計画に基づき御説明申し上げます。

 支出にありましては、第1項 建設改良費で8,532万8,000円の増額をお願いいたしております。これの内容につきましては、第1目の工事費で8,532万8,000円の増額補正でございます。これは屋上の一部を庭園化することによりまして、患者様に安らぎと潤いのある療養環境を提供いたしてまいりますための屋上改修工事請負費3,937万5,000円、並びに産婦人科外来の診療室をよりプライバシーが保てる構造に改修をいたしてまいるための産婦人科外来改修に係ります工事請負費4,364万3,000円及び設計委託料の231万円でございます。

 以上が補正予算(第2号)の概略でございますが、そのほか予算に関する説明書といたしまして、66ページ以降に補正資金計画、補正予定貸借対照表を記載いたしておりますとともに、お手元の参考資料の67ページから69ページの間に議案第58号参考資料をお示しいたしておりますので、御照覧いただき、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤孝義君) 説明が終わりました。

 質問は後日に受けることにいたします。

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○議長(伊藤孝義君) 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。

 次の会議は7月29日午前10時開会いたしますので、御参集願います。

 本日はこれにて散会いたします。

      (午前11時49分 散会)

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   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



吹田市議会議長
伊藤孝義
 

吹田市議会議員
福屋隆之
 

吹田市議会議員
由上 勇