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大阪府 吹田市

平成 8年 12月 定例会 12月25日−06号




平成 8年 12月 定例会 − 12月25日−06号







平成 8年 12月 定例会



               吹田市議会会議録6号

                              平成8年12月定例会

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◯議事日程

 平成8年12月25日 午前10時開議

 1 議案第78号 吹田市電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 2 議案第79号 吹田市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

 3 議案第80号 吹田市水道条例の一部を改正する条例の制定について

 4 議案第81号 平成8年度吹田市一般会計補正予算(第5号)

 5 議案第82号 平成8年度吹田市土地区画整理特別会計補正予算(第1号)

 6 請願第9号(平成7年) 風害対策についての請願

  +請願第5号 春日1丁目ボウリング場建設に関する請願

 7+請願第7号 (仮称)吹田市高齢者の活動拠点施設建設に関する請願

 8 請願第6号 宇野辺・青葉丘南及び近隣の住環境を守る請願

  +議案第83号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  |議案第84号 平成8年度吹田市一般会計補正予算(第6号)

  |議案第85号 平成8年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

  |議案第86号 平成8年度吹田市下水道特別会計補正予算(第2号)

  |議案第87号 平成8年度吹田市土地区画整理特別会計補正予算(第2号)

  |議案第88号 平成8年度吹田市交通災害共済特別会計補正予算(第1号)

 9|議案第89号 平成8年度吹田市勤労者福祉共済特別会計補正予算(第1号)

  |議案第90号 平成8年度吹田市農業共済特別会計補正予算(第1号)

  |議案第91号 平成8年度吹田市火災共済特別会計補正予算(第1号)

  |議案第92号 平成8年度吹田市老人保健医療特別会計補正予算(第3号)

  |議案第93号 平成8年度吹田市老人保健施設特別会計補正予算(第2号)

  |議案第94号 平成8年度吹田市水道事業会計補正予算(第1号)

  +議案第95号 平成8年度吹田市病院事業会計補正予算(第1号)

 10 議案第96号 吹田市教育委員会委員の選任について

 11 市会議案第29号 国民負担の増大をまねかない医療保険制度改正と社会保障の拡充を求める意見書

 12 市会議案第30号 オンリピックの大阪招致に関する決議

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◯付議事件

 議事日程のとおり

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◯出席議員  35名

      1番  村口 始君           2番  竹村博之君

      3番  寺尾恵子君           4番  豊田 稔君

      5番  野村義弘君           6番  山下真次君

      7番  桑原 薫君           8番  亀谷拓治君

      9番  徳森重徳君          10番  山根 孝君

     11番  曽呂利邦雄君         12番  倉沢 恵君

     13番  生野秀昭君          14番  寺浦正一君

     15番  山田昌博君          16番  伊藤孝義君

     17番  宇都宮正則君         18番  前田武男君

     19番  福屋隆之君          21番  松本洋一郎君

     22番  飯井巧忠君          23番  西川厳穂君

     24番  井上哲也君          25番  森本 彪君

     26番  和田 学君          27番  杉本庄七君

     28番  吉田 勝君          29番  山口正雄君

     30番  元田昌行君          31番  山本 力君

     32番  由上 勇君          33番  相本哲邦君

     34番  藤木祐輔君          35番  藤川重一君

     36番  木下平次郎君

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◯欠席議員  1名

     20番  岩本尚子君

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◯出席説明員

   市長        岸田恒夫君     助役        井上哲夫君

   助役        阪本一美君     収入役       西田良市君

   水道事業管理者   橋本雪夫君     総務部長      岩城壽雄君

   企画推進部長    樋口 章君     財務部長      佐藤 登君

   人権啓発部長    松田敦信君     市民活動部長    大谷八郎君

   市民部長      徳田栄一君     民生保健部長    川畑龍三君

   児童福祉部長    椿原一洋君     生活環境部長    伊藤昌一君

   環境事業部次長   福井俊介君     都市整備部長    高橋信二君

   建設部長      垰本 勝君     下水道部長     井藤晴久君

   市民病院事務局長  西川幸宏君     消防長       山崎 学君

   水道部長      東浦 勝君     秘書長       戸田光男君

   技監        秋元文孝君     教育委員会委員長  田橋賢士君

   教育委員会委員長職務代理者 清野博子君 教育長       能智 勝君

   管理部長      上田浩詔君     学校教育部長    今記和貴君

   社会教育部長    香川義孝君     体育振興部長    野本武憲君

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◯出席事務局職員

   事務局長      川西良樹君     事務局次長兼庶務課長 岡本 強君

   議事課長      原 寿夫君     議事課長代理    藤川 正君

   議事係長      赤野茂男君     書記        橋本健一君

   書記        小西義人君

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     (午前10時29分 開議)



○議長(井上哲也君) ただいまから12月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたします。

 本日の応招議員は35名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者は1名であります。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それによりご承知願います。

 本日の署名議員を私から指名いたします。

 13番 生野君、28番 吉田君、以上両君にお願いいたします。

 なお、吉村環境事業部長につきましては、忌引のため本日の会議を欠席したい旨の申し出があり、かわって福井環境事業部次長の出席を要請いたしましたので、ご了承願います。

 これより議事に入ります。

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○議長(井上哲也君) 日程1 議案第78号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして財政総務委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 亀谷君。

   (8番亀谷君登壇)



◆8番(亀谷拓治君) 過日の本会議におきまして財政総務委員会に付託されました議案第78号について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、電子計算組織の外部との結合の禁止を緩和しようとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

1 通信回線により外部結合をする場合の基本的な考え方を聞きたい。

  また、外部結合が可能なシステムとして、今後どのようなシステムを考えているのか。

2 今まで条例で外部の団体との通信回線の結合を禁止していたのはなぜか。

3 通信回線の結合により外部に情報が漏れることはないのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の外部結合をする場合の基本的な考え方については、結合が可能かどうかの判断は市長が単独で行うのではなく、個人情報保護審議会でそれぞれのシステムについて具体的に検討していただき、判断していく。今回例示しているシステムも審議会で検討してもらい、判断することになる。

 今後、外部結合が可能なシステムとしては、税金や国民年金保険料等の納付に口座振替を利用しているが、これを通信回線を利用することで、直前の納付記録に基づく引き落とし等が可能になり、また、納税証明書等の発行も直近の記録に基づいて行うことができる。

 また、小・中学校においては、インターネットを通して他校の児童・生徒や海外の人々と通信を行い、生きた勉強ができるのではないかと考えている。

 第2点の今まで外部との結合を禁止していた理由については、この条例が制定された当時は、国民総背番号制や納税者統一番号制などの導入が国で検討されており、また、プライバシーの問題もあって、個人情報に関しては外部の団体との通信回線の結合を全面的に禁止していた。

 今回の改正により、公益のために必要であり、かつ、個人の秘密を侵害しない場合に限って、外部の団体との通信回線の結合が可能になる。

 第3点の外部に情報が漏れることについては、行政として他の団体に通信回線を利用して情報を交換する場合は、市民個人の利益が侵害されることがあってはならないと考えており、住民記録情報や税務情報等の個人情報の提供は考えていない。

 外部に絶対情報が漏れてはいけない住民記録情報や税務情報等の個人情報を管理するシステムと市民に提供する情報を管理するシステムを分離することで、他のコンピュータからの侵入を防ぐとともに、IDカードや暗証番号を用いることで情報の保護を図り、不正使用を防止していきたい。今後、審議会の意見も聞く中で、各担当課で具体的な検討を行いたい。

との答弁がありました。

 続いて委員から1 個人情報保護審議会に条例の一部改正を諮問し、答申を受けているが、諮問した日と答申を受けた日が同じ日になっているのは、いかにも作為的であり、審議会そのもののあり方にもかかわる問題ではないか。

2 審議会での審議内容を聞きたい。

3 消防緊急電話発信地確認システムの導入による行政効果及び導入経費を聞きたい。

4 消防緊急電話発信地確認システムについて、その必要性等を質問しても明確な答弁が得られず、資料収集も十分できていないのは勉強不足であり、準備不足である。このことをどう考えているのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の審議会への諮問及び答申については、審議会に対して条例の改正に関する諮問をしたのは平成8年11月19日であるが、既に8年3月の審議会で議論をしていただき、先進市の事例も研究していた。

 開催通知は審議会の開催日の1週間前に送付したが、その際は事務処理上の関係で、日時や案件しか通知できず、審議会の当日に市長からの諮問の文書を配付することになった。今後は審議に関する資料等は事前に各委員に配付できるようにしたい。

 第2点の審議会の審議内容については、個人情報の保護に関しては、プライバシーの問題や他のコンピュータからの侵入よる情報の漏洩等についての質問があり、消防緊急電話発信地確認システムに関しては、システムの内容、電話番号等を自動的に確認することの是非等についての質問があった。その他、大阪府が提供するO−NETの内容、国体配宿情報の利用後の情報処分等についての質問があった。

 第3点の消防緊急電話発信地確認システム導入による行政効果については、火災及び救急に対する出動指令が完了するのに現在平均2分46秒かかっているが、このシステムの導入により、平均1分27秒で出動指令が完了し、火災における初期消火や救急における人命救助に役立つのではないかと考えている。

 導入経費については、NTTのデータ通信との接続やデータ処理用コンピュータの購入経費などに約1億1,439万7,000円の初期導入経費が必要であり、導入後の運用経費としては月額約197万円を見込んでいる。

 第4点の同システムに関する説明については、準備不足であったことは申しわけなく思う。今後このようなことがないように十分気をつけたい。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第78号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第78号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第78号は原案どおり可決されました。

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○議長(井上哲也君) 次に日程2 議案第79号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして建設委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。33番 相本君。

   (33番相本君登壇)



◆33番(相本哲邦君) 過日の本会議におきまして建設委員会に付託されました議案第79号について審査いたしました経過並びに結果を報告します。

 本案は、新たに2か所の有料の自転車駐車場を設置しようとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

 江坂駅前中央自転車駐車場と江坂駅前西自転車駐車場の位置表示の仕方の違いについて聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 江坂駅前中央自転車駐車場の位置表示については、当地には管理事務所がある関係で住居表示の豊津町100番2号となっている。江坂駅前西自転車駐車場については建築物がないので住居表示は付かず、地番の豊津町7番1と表示している。

 今後も江坂駅前西自転車駐車場については建物がないことから地番表示の予定である。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第79号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第79号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案どおり可決されました。

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○議長(井上哲也君) 次に日程3 議案第80号を議題といたします。

 理事者から原案の一部を修正したい旨申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。水道事業管理者。

   (水道事業管理者登壇)



◎水道事業管理者(橋本雪夫君) ご上程いただきました議案第80号 吹田市水道条例の一部を改正する条例の制定につきまして、謹んで原案の修正をお願いするものであります。

 お手元にご配付いたしております原案修正表によりましてご説明申し上げます。

 原案の修正をお願いいたします箇所は、第23条第1項第1号の専用給水装置の表中、小口専用、一般専用、集団住宅用の各基本料金にありましては、770円、820円、770円とありますものを720円、770円、720円に、超過料金につきましては、10立方メートルを超え20立方メートルまでの分115円とありますものを110円に、また、1,000立方メートルを超える分370円とありますものを350円に、公衆浴場用といたしまして1立方メートルにつき80円とありますものを75円に、臨時用といたしまして1立方メートルにつき480円とありますものを450円にそれぞれ改めるものでございます。

 また、同項第2号 共用給水装置の表中、基本料金につきまして770円とありますものを720円に、超過料金につきまして115円とありますものを110円にそれぞれ改めるものでございます。

 これにより、原案では平均改定率が27.05%であったものを23.13%に修正するものでございます。

 なお、修正後の料金をもちましても、景気が低迷する中、市民の皆様には相当な負担増をお願いすることになりますが、今後の水道事業経営に当たりましては、なお一層の効率的な経営に努めてまいりたいと存じます。

 以上、よろしくご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(井上哲也君) お諮りいたします。ただいま理事者から説明のありました原案の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。

   (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)

 異議がありますので、お諮りいたします。

 ただいま理事者から説明のありました原案の一部修正について承認することに賛成の方は起立願います。

   (賛成者起立)

 起立者多数であります。よって、議案第80号の原案の一部修正について承認することに決しました。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして建設委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。33番 相本君。

   (33番相本君登壇)



◆33番(相本哲邦君) 過日の本会議におきまして建設委員会に付託されました議案第80号について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、水道事業の健全化を図るため水道料金の改定等を行おうとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

1 平成7年度(1995年度)末の職員数が定数より5人少ないのはなぜか。

  また、退職者の補充に対する新規採用の基準を聞きたい。

2 委託業務について聞きたい。

3 水道料金の徴収業務や水道メーターの検針業務を委託することを考えているか。

  また、水道メーターの自動検針は将来必ず必要になってくると思うが、どうか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の職員定数と実数については、平成7年度(1995年度)末の職員数が定数197人より5人少ないのは、平成6年度(1994年度)末に千里山浄水所を閉鎖したことや、その年度に9人の退職者があったが、最低限必要な6人を採用し、市長事務部局より1人の出向、さらに7年度( '95年度)末までに3人の退職者があったことにより実数が192人となっている。

 退職者の補充に対する新規採用の基準については、単純に退職者と同じ職種を採用するというのではなく、現在置かれている業務の内容や量を考慮し、一定の中期的な見通しの中で定年退職に伴う採用計画を立てている。

 また、新たなシステム導入などの今後の課題や建設改良事業の計画においては、職員に対する事前の習熟や人材育成が必要な分野もあり、職員の定数と実数の差についてある程度の余裕が生じることもあり、総合的に勘案し、必要な部署に必要な人材を配置するよう努めている。

 第2点の委託業務については、特徴的なものとして、水をつくる過程でできる汚泥の処理について、他市では民間委託しているが、本市では、泉浄水所から濃縮した汚泥を南吹田下水処理場に送り汚泥処理してもらうことにより、経費を節減している。その他、技術部門では、水道の管路の図面作成などに必要な測量業務を設計コンサルタントへ外注しており、漏水防止調査についても、夜間にしかできない専門的な業務でもあり、職員が行えば相当な経費がかかるので業者に委託している。また、事務部門では、水道メーターの取替えを吹田市水道サービス公社に委託しており、恒常的でない業務を委託している。

 第3点の水道料金の徴収業務や水道メーターの検針業務を委託することについては、水道料金の徴収業務については納付制度をとっているので、基本的には直営ではない。市民が金融機関を通じて納付する方法と金融機関の口座から自動振替えする方法とがあり、自動振替え率は約80%である。しかし、100%にすることは非常に難しく、官庁、学校、会社等については、支払い手続上の問題もあり、納付書を送付し金融機関を通じて納付してもらっている。現実には、個人の滞納で停水処分まで行わないと水道料金を支払わない場合もあり、滞納整理班を設けてできるだけ収納率を上げる努力をしている。

 また、水道メーターの検針業務については、非常勤職員が2か月に1回行っているが、現在、メロード吹田では水道部から遠隔で検針できる無線を導入し実験をしている。全市的には、設備投資や投資効果の問題もあるが、大型メーターについては電子式メーター化を進めている。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 本市の水道料金は、府下の他市に比べて安くなっている。府下の類似都市と比べて本市の特徴を聞きたい。

2 今年設置された水道事業経営審議会に水道料金改定について諮問していないのはなぜか。

3 水道料金を改定するためには、新たな市民サービスの向上が必要である。例えば今回から口径30?の給水管を新設し直結給水することにしているが、現在ある口径25?の給水管の加入金と同一料金に据え置くことなども市民サービスではないか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の本市の水道料金の特徴については、現行は安価な水道料金であり、料金改定をすれば若干順位は上がるが、類似都市の豊中市と同じような状況になると認識している。その要因については、千里ニュータウンの開発に伴い水道管が引かれたが、無償で引き継いだことや、自己水源として淀川からの表流水があるが、昭和30年代の後半で取得した結果、年間約200万円の河川占用料であり、新たに水源を確保する場合は、今回琵琶湖総合開発に約1兆8,000億円かかっているが、その負担金100億円を払わなければ取得できないとも言われており、先人の努力が大いにあったことが考えられる。また、有収率についても全国の同規模の都市と比較して高水準にあることなど、さまざまな要素で低料金を維持できたと認識している。

 第2点の水道事業経営審議会に料金改定を諮問していないことについては、平成4年(1992年)9月に水道事業懇談会に水道経営の基盤整備について諮問し提言を得ており、水道事業経営審議会には、この提言に基づき、水道事業の経営基盤の整備のために技術面、事務面、財政面など水道部が短期・中期・長期的にどうあるべきかについて意見をいただくことが趣旨であると考えている。審議会の中では、現状の財政分析により数年後には水道料金はこうしなければならないという話はしているが、今回の提案は、水道事業懇談会での提言を踏まえたものであり、水道料金改定についてはあえて諮問はしていない。

 第3点の水道料金に伴う新たな市民サービスについては、口径30?の給水管の加入金を口径25?の給水管の加入金と同額にすることは、1つの考え方ではあると思う。しかし、これまで、市民の生活文化の向上に伴って13?の給水管をなくし、20?の給水管に統一していくという考え方の中で、13?を20?に変更する場合は加入金を徴収しなかったが、それ以上のものについては一定の料金を徴収している。給水管の口径で水を保障するので、市民にも流量比等に相当する額を負担してもらう必要があると考えており、相応の加入金を徴収することにしている。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 今回の改定料金による財政推計に府営水道の値上げを見込んでいるのか。

  また、本市は水道料金に消費税を転嫁させていないが、その消費税額は幾らになるか。

2 平成7年度(1995年度)末の企業債残高と企業債の借入利息について聞きたい。

  また、企業債の借換えや繰上償還するなど、もっと企業努力すべきではないか。

3 議案参考資料では、水道料金改定の理由の中で、建設改良事業は事業規模及び施工時期など今後改めて十分な研究・検討を行うとしているが、具体的な計画はあるのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の今回の改定料金に府営水道の値上げを見込んでいるかについては、府営水道の料金改定は原価計算では見込んでいない。府営水道は、平成7年度(1995年度)では25億円の黒字見込みであるが、今年度は、水量の伸びが思わしくなく、赤字になると聞いている。府との協議の中では正式には回答を得ていないが、高度浄水処理水の供給を開始する平成10年(1998年)以降に一定の改定をせざるを得ないという話は聞いている。

 消費税については現在3%分を転嫁されており、来年4月から5%分の転嫁も考えられるが、今後も府に対して料金改定は抑制してもらうよう要望していきたい。

 また、消費税額については、平成7年度(1995年度)決算では収入に対する仮受消費税額は3%で2億582万6,000円であり、平成9年度(1997年度)は5%で算出すると3億3,300万円となる。

 第2点の企業債残高と企業債の借入利息については、平成7年度(1995年度)末の企業債残高については91億9,160万349円である。借入利息は借入当時の金利であるのでさまざまであるが、現在借入れをすれば3.0%の利率となっている。

 また、企業債の借換えや繰上償還については、企業債の借換えには一定の基準があり、例えば高料金対策として給水原価が1立方メートル当たり258円以上であるという基準がある。本市の給水原価は約145円であり、借換え基準に該当しないので、行えない。また、現在発行している企業債のうち一番金利が高いもので約8.0%であり、できるだけ早く繰上償還したいと考えているが、国の予算的な問題もあり、現実的には非常に難しい。ただ、本市では、多額の利益剰余金があった20年ほど前に、公営企業金融公庫からの借入れについて繰上償還した事例はあるので、今後、水道事業者が一体となって、繰上償還や借換えができるような運動を進めていきたい。

 第3点の建設改良事業の具体的な計画については、平成9年度(1997年度)から平成12年度(2000年度)までの計画は、水道部の最大の使命である水の安定供給を行うために、最低限必要であると考えているものであり、そのために国の認可を得たうえで投資しなければならない事業も含めた財源計画である。例えば、震災や渇水時に水を供給し続けるためには、一定量の貯水池整備が必要であり、国の指導では、水の需要が多い夏場でも12時間分の貯水能力を持つこととされているが、現在本市では6.8時間分しかない状況である。計画は基本的には固定的なものと考えているが、事業の規模、施工の時期については、今後、水道事業経営審議会においても十分論議をしていただき、その意見を参考に、場合によっては事業施工時期を繰り延べすることや、関連する市の他の部局で計画されている事業との兼ね合いも考慮しなければならない。水道部としては、あらゆる角度から財源の確保に努めながら、できるだけ市民の負担にならないよう検討していきたい。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 阪急山田駅周辺の区画整理事業に伴う山水荘用地の活用方法について考え方を聞きたい。

2 府下各市の企業特殊手当と役付手当の支給状況を聞きたい。

3 企業特殊手当は見直して存続するとのことだが、具体的にはどうするのか。

  また、手当支給による市長部局との格差についてはどう考えているか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の山水荘用地の活用方法については、山水荘用地は、先人が残された貴重な用地であるが、水道部独自という考えはない。以前に情報メッセの拠点という計画があり、阪急電鉄用地と水道部の山水荘用地の両側にツインビル構想があった。このときには、ビルの中に待機宿舎や厚生施設、市民が利用できる施設として残したいと考えていた。しかし、現在この計画も変更され、区画整理事業として整備することになっているが、水道部としては全面的に協力していきたいと考えている。なお、区画整理事業後、残された用地については、具体的な計画ができた段階で、施設を処分するのではなく、何らかの形で有効利用していきたい。

 第2点の企業特殊手当の支給状況については、支給をしていないのは池田市、高槻市、守口市、寝屋川市、四條畷市、富田林市、柏原市、大阪狭山市、岸和田市、高石市の10市で、以前はあったが現在では支給していないのは松原市の1市である。

 役付手当については、本市は特殊勤務手当としているが、市によっては管理職手当として支給しており、手当の扱いが異なる場合もあるが、役付手当を課長代理級に支給しているのは吹田市と摂津市の2市、係長級では吹田市、摂津市、枚方市、藤井寺市の4市である。

 第3点の企業特殊手当の見直しについては、現在、関係団体と最終段階の協議をしている。その内容は、現行では給料月額の一律5%を支給しているものを定額支給にするものである。企業特殊手当は職員の生活給となっている実情もあり、その激減緩和の経過措置として1年間は定率3%とするが、遅くとも平成9年(1997年)4月から見直しを実施して、平成10年度(1998年度)には定額の6,000円とする考えである。

 また、手当支給による市長部局との格差については、水道事業が水の安定供給のため24時間稼働している中で、全国的にも、府下の3分の2に近い市においても、一定の措置として、職員に業務手当や企業職手当など、何らかの形で手当が支給されている実情があり、歴史的な経過もある。本市の水道部においても、職員それぞれが独立採算の企業的な精神に基づいた対応に努めている中で支給している。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 特殊勤務手当は、4項目の廃止に対して新たに4項目が新設されている。見直しをするものと、そのまま存続するものなど見直しの概要を明確に説明せよ。

2 企業特殊手当を平成11年度(1999年度)からでも廃止する考えはないか。

  また、特殊勤務手当の見直しの中で、新たに4つの手当を設けることにしているが、その内容を聞きたい。

3 一般会計から水道会計への繰入れについては、前回の料金改定時に市と協議するとしていたが、全く生かされていないのはなぜか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の特殊勤務手当の見直しの内容については、現行13項目の手当のうち、4項目を廃止し、3項目を見直して1つに統合した。企業特殊手当は、見直しをしたうえで存続とし、その他、役付手当などの5つの手当はそのまま存続とし、見直しはしていない。

 今回の見直しにより、特殊勤務手当は11項目となり、平成7年度(1995年度)決算額で算出すると、現行7,193万4,000円に対して、見直した手当では3,874万4,000円となり、3,319万円減少することになる。

 なお、新設した4項目については、水道部として、給料で見られない分を手当として支給するという考えで、著しく危険、不快、特殊な技術や、資格を持たないと従事できないなど、特殊勤務手当を支給する理由があると判断して新設したものである。

 第2点の企業特殊手当を廃止することについては、現在見直しについて関係団体との協議が最終段階にきている。この手当は、昭和31年(1956年)の公営企業法全面適用時から給付しているという経過や、手当そのものが職員の生活給の一部であるという実態もあるので、現段階では残さざるを得ないと考えており、見直しを行い、遅くとも来年の4月から実施をしたい。

 新たに設ける4つの手当については、災害現場出動手当は、台風や水害等災害時に出勤し、かつ現場で作業を行った場合にのみ支給するものである。変則勤務従事手当は、浄水所が24時間操業している関係上、職員は1か月のうち半分の土曜・日曜に出勤しなければならず、今回新設した。深夜勤務従事手当は、24時間勤務をしている関係上、深夜にも仕事をしなければならない。1回の勤務に対して一定の給付をするものである。主任技術者等手当は、水道部には10数か所の施設があるが、例えば電気技術主任者など個人で資格を持っている人が法的な責任を持って浄水課の保安責任者として業務に当たり、もし事故が起こればその人に行政責任や刑事責任がかかってくる場合も考えられるので、責任を持って業務に当たってもらえるよう手当を新設した。

 第3点の一般会計からの繰入れについては、平成4年(1992年)12月以降に市長部局と協議し、要望をしてきたが、当時から一般会計の財政事情も悪化して厳しい状況であり、地方公営企業法第17条の2に規定された消火栓に係る経費以外の繰入れについては、現在まで実現に至っていない。水道料金徴収とあわせて行っている下水道料金徴収の手数料についても、毎年予算要求の段階で要望をしている。また、公共下水道の布設替えにあわせた水道施設の移設についての援助や上水道安全対策事業への出資についても話を進めており、今後とも市長部局と協議し、努力していきたい。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 水道事業は、企業の経済性を発揮し、公共福祉の増進を図らなければならないが、何か特別に努力しているのか。

  また、一般会計からの繰入れで福祉減免を実施している市もあるが、導入する考えはないか。

2 一般会計から繰入れしないと水道事業経営は難しいと考えるが、見解を聞きたい。

3 厚生省所管の生活環境審議会では、21世紀に向けた水道整備の長期目標を答申しているが、これらに対する経費を含め国はもっと地方公営企業が抱えている困難な問題に目を向けるべきである。厚生省にはどのように要望しているのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の水道事業の経済性に対する努力については、自己水源の有効利用という点が挙げられる。最大時の自己水源率は35.2%であるが、年間平均は44.3%となっている。その差は9.1%であり、平成9年度(1997年度)の業務量推計で見ると、自己水源4,970万立方メートルのうち9.1%の約450万立方メートルを自己水源として有効に運用することになる。府営水道の料金単価が1立方メートル当たり74円50銭であるので、人件費等の固定費は別として、自己水源の処理に係る電気代、薬品費等を差し引いても、1立方メートル当たり63円75銭が費用的に安くなる。年間で2億8,000万円、4年間推計では約11億円の経費削減が図れる。

 動力費についても、季節別・時間別の料金制であるので、自己水源の有効利用により冬場や深夜も水処理を継続して行っており、年間約600万円の経費削減が図れる。

 また、検針システムのハンディターミナルの導入による人件費の節減や、OA化に伴う事務の効率化、さらには電話交換事務の一部のダイヤルイン方式の参入についても関係団体と協議している。

 公共福祉の増進については、今回の料金改定案では平均単価は約170円になるが、水量30立方メートル以下の使用や公衆浴場用等においては原価の半分程度の料金設定にしているので、福祉面での料金設定になっている。

 また、一般会計からの繰入れで福祉減免を実施している市は、大阪市を除き、府下では箕面市、池田市、東大阪市、枚方市、羽曳野市、四條畷市、泉佐野市、泉大津市、高石市、河内長野市、和泉市の11市である。本市は、水道料金設定そのものが福祉型であるので、新たな生活福祉的な取扱いは考えていない。

 第2点の水道事業経営の難しさについては、原価計算期間の中では収支バランスがとれるが、その期間が過ぎると経営が厳しい状態になるので、今回水道料金の改定を提案しているものである。一般会計からの繰入れについては、高度浄水処理では国、府からの補助や市からの出資を受けており、水道事業者の責任のない経費は法的にも繰入れが認められている。水道事業経営は、企業債を発行し、料金収入で償還していくような独立採算の経営を行わなければならないと考えている。

 第3点の厚生省に対する要望については、現在の補助制度は、老朽管の更新、緊急時の給水拠点である配水池の整備、高度浄水処理事業、直結給水事業についてはあるが、補助金の交付を受けるには一定の補助採択基準があり、日本水道協会や府市長会を通じて補助採択基準の緩和を要望している。また、高度浄水処理事業については、枚方市、寝屋川市、守口市、吹田市の4市で直接厚生省に補助採択基準の緩和を要請した。

との答弁がありましたが、さらに各委員から

 市民負担を軽減するため、改定率を抑えるべきではないか。

という強い指摘があり、最終的に、理事者から、先ほどの説明のとおり、

 平均改定率を27.05%から23.13%に引き下げる。

との原案修正の申出があり、委員会はこれを承認いたしました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見としては

1 企業特殊手当など特殊勤務手当については、一定の努力は見受けられるものの、納得できるものではない。今後、関係機関と十分協議し、早い時期に廃止されるよう一層の努力を望む。

  水道水は赤ちゃんからお年寄りまで恩恵を受けるものであり、企業努力され、安定供給については今後とも努力されたい。

  一般会計からの繰入れについては、収益的収入の中で消火栓の維持管理費のみであり、また、資本的収入では高度浄水処理施設に係るものと消火栓の新設費用のみである。他市においては大幅な一般会計からの繰入れをしている自治体もあり、調査研究し、一般会計からの繰入れが図られるよう努力されたい。

  以上のことを要望して、本案に賛成する。

2 今回の理事者提案27.05%の改定率を23.13%に減額修正をされたが、その料金改定を見ると、超過料金では水道使用者世帯数が多い20立方メートルから1,000立方メートルまでの階層についてその修正がなされなかったことは遺憾である。

  特殊勤務手当等の見直しについては、今回、企業努力の中で、廃止4項目についてはそれなりの努力の跡が見えるとしても、さらに4項目の手当が新設されている。災害現場出動手当日額1,040円、変則勤務従事手当日額500円、深夜勤務従事手当1回につき450円、主任技術者等手当月額2,000円が新規に平成9年度(1997年度)より計上されようとしている。4つを廃止し、4つを新規に出すという不誠実なこの状況は納得するわけにはいかない。今後特殊勤務手当等についてさらに努力することを要望する。

  建設改良事業等については、今後とも、精力的に国庫及び府補助金、市出資金等について最大の努力を傾注し、改良事業に遺漏のない計画を強く要望して、本案に賛成する。

3 来春は消費税増税の動き、医療保険の本人負担の引上げ、特別減税の中止など、市民の暮らしを取り巻く環境は極めて厳しくなることが予測される。このようなとき、市民負担の増大は極力避けるべきである。しかし、汚濁している原水の高度処理や建設改良工事など良質な水を安定供給するために必要な事業が山積をしている。今日まで低廉な料金を維持してきたことを評価するとともに、今後は、財政基盤整備のため、他市で行われている一般会計からの繰入れや、建設改良工事に対する補助対象、補助基準の拡大など、国や府に求めるべきは求めるとともに、箕面市をはじめ府下の多くの都市で行われている福祉料金制度の導入について検討を進められたい。

  審議の過程で原案の修正が行われたが、最も利用の多い超過料金の2段、3段の修正が行われなかったのはまことに遺憾である。しかし、今後の水道の財政基盤の整備に向けて一層の努力を求めつつ、やむを得ず本案に賛成する。

との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第80号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。3番 寺尾君。

   (3番寺尾君登壇)



◆3番(寺尾恵子君) 80号議案につき反対意見を申し上げます。

 吹田市の水道事業は、拡張して収入をあげていく時代は去りました。今後メンテナンスや水質をアップさせてから料金の値上げをしますと言っても、なかなか理解されない時代に入ったと言えましょう。市民にわかる形で具体的に企業努力を見せていかなければなりません。

 今回の提案は、なぜ配水池が今よりさらに26億円かけて必要なのか、上水道の安全対策に10億円必要なのか等々、値上げのときになって、このような計画があるとの簡単な説明です。市民に計画を示し、計画のメリット、デメリットを明らかにする等の手続があって、公共料金のコンセンサスをつくることが公営企業に今後さらに課せられてきます。その意味で、今回の値上げのコンセンサスづくりは十分であったとは決して言えません。

 国の動きを見れば、本国会でも、大蔵省の反対がある中で、与党の一部は5兆円の公共投資補正予算をあげようとしています。公共投資が無理ならば、防災対策予算という名のもとにという言い方もしています。しかし、言葉のすりかえをしても、本質が何か、今回はじっと国民・市民は見ています。そのような今、私たち地方自治体にかかわる者は、このような形で出てくる国の政策をよくよく吟味しながら知恵を集めなければなりません。

 例えば防災でいえば、今後26億の投資を予定されている配水池築造工事が、国の指針として備蓄12時間が望ましいから全国一律に配水池の拡張が促されているとのことですが、吹田には吹田の地の利や近隣各市との連携の中で、備蓄が12時間なのか、8時間でいいのか、15時間なのか、論議はどのようにあったのでしょうか。一つひとつの計画の吟味が市民に提示され、そしてそのうえで料金の話になるでしょう。

 第1の反対理由は、水道部が市民のコンセンサスづくりにほとんど努力されてなかったことで、市民がこれまで以上に料金値上げに納得できていないことです。「知らせても関心のある市民はいない。今までどおりの手法でやって何が悪い」と思っている人もこの中に多くいらっしゃるでしょう。しかし、行政と市民の関係は非常に厳しくなっています。設備投資の説明をする機会は設けられたのでしょうか。市民の側からいえば、許容できかねる今なのです。

 次に、建設委員会付託で、2日にわたり深夜まで審議され、値上げ率を27.05%を23.13%に下方修正案が提案されたことについては、関係の皆様のご努力に敬意を表するものです。しかし、この4%弱の値上げ縮小は、毎年2億円するつもりであった建設改良積立金を取りやめ、それを修正の財源としたとのことです。これは企業努力とは言いがたいものです。現状の行政改革を図ったものではなく、資本の蓄積を先延ばしにし、目先をしのいだものと言えましょう。

 委員会審議の中で多くの時間を費やした問題の所在は、特殊勤務手当についてでした。なぜ市民は特別に水道職員に給与以外に一律5%の企業特殊手当を払わなければならないのでしょうか。この点については来年度3%にし、その後は6,000円定額支給に切り替わるとのことです。数十年前の人手に頼らなければ24時間水を供給できなかった時代から、一般行政職とほとんど変わらない業務へ合理化が進んだ今日、たとえ6,000円にしても、その根拠はどこにあるのでしょうか。

 その他10種類の特殊勤務手当も、今回ゼロベースから見直し、そのうち4件を廃止し、新しく現状に合った4件を加えたという説明がありました。しかし、民間、市民から見れば、今まで温存してきたことが不思議な自動車運転手当や実態ゼロの違反工事発見手当、検針作業手当等、なくして当たり前と思われるものであり、私自身が市民の方々に胸を張って「水道も企業努力しています」と説明できるものではありませんでした。委員会審議後のこの数日の間に幾つかの集会の場で説明を求められましたが、失笑を買うばかりでした。

 なくして当然の手当をなくし、実態に合う手当を付けたというご説明です。実態に合う手当のない中で生き残りのために必死の民間企業にかてを求める市民から見ると、この時期にこの感覚自体が、ぬるま湯につかりながら市民に負担を強いているとしか映りません。今の官僚・公務員を取り巻く視線をさらに厳しくさせる内容です。

 このような、積立金を取りやめただけで、経営に痛みを伴わず、一方市民に痛みを担っていただけないかという企業努力の足りない提案には反対せざるを得ません。市民のコンセンサスを得るにはほど遠い企業努力であるという声が多くあります。市民は納得していません。さらなる企業努力を示し、さらなる下方修正を望む声をこの場でお伝えし、反対意見といたします。



○議長(井上哲也君) 12番 倉沢君。

   (12番倉沢君登壇)



◆12番(倉沢恵君) 議案第80号について意見を述べます。

 市民の暮らしを取り巻く現状は、長引く不況と来年4月からの公約違反の5%消費税の押しつけによる増税、さらに特別減税の打ち切り、老人医療費の値上げ、健保本人負担は1割から2割への負担の値上げなど、これらの国民負担を合計しますと、1人当たり約7万円にも上るものであります。

 このような状況の中で水道料金の値上げは、市民の暮らしを直撃するものであり、市の公衆浴場組合や商工会議所、民主商工会や生活・健康を守る会などから、値上げの反対や、また値上げ幅を低くしてほしいという要望が出されてまいりました。

 一方、水道事業会計は、震災対策への投資、汚濁している原水の高度処理、良質な水を安定供給するための投資など、必要な事業が山積をしています。

 今日まで府下衛星都市の中で一番安いレベルの料金を維持してきたこと、また、効率的な行財政運営の成果であり、評価するものであります。

 しかし、それでもなおこのままの料金で財政を放置することになれば、赤字を生み、それを先送りするということになります。

 我が党の立場は、市民の暮らしを守るために値上げの回避を要求し、探究するということと、そのことによって今後の水道行政が市民サービスを低下したり、財政困難に陥ることのないように、建設的な検討を加えていくという立場であります。

 今回の提案に対して私どもは3点の課題を指摘いたしました。

 1点目は、財政基盤整備のために、他市で行われている一般会計からの繰入れであります。特に、震災対策や水質汚濁対策は、単に水道会計だけで処理できる性格ではありません。この点での財政のあり方の見直しの問題。

 2点目は、設備投資の資金負担、これを国と府に要求するという問題であります。高度浄水処理は '93度から '96年度で31億1,400万円の投資をしてまいりました。水の安定供給ということで千里山の配水池建設で6億円、南吹田配水池建設で20億円、さらに5年後には震災対策ということも含めて万博公園で20億円をかけて配水池を建設します。また、マンションなどの給配水の改善として直圧方式への転換に伴う配水管の設備投資、これらの建設工事改良に対して国や府に対し補助事業、補助基準の拡大を強く求めることが必要であります。

 3点目は、引き続き市として効率的・民主的な行財政運営に努め、福祉料金の導入などを検討することが必要であります。

 以上のように、我が党は審議の中で問題点を幾つか指摘してまいりました。

 修正案につきましては、福祉料金の導入を今後の課題とし、最も利用の多い超過料金の2段、3段の修正が行われず、遺憾であります。

 以上の問題点を指摘しつつ、今後の水道の財政基盤に向けて一層の努力を求めつつ、やむを得ず本修正案に賛成するものであります。



○議長(井上哲也君) 以上で討論を終わり、議案第80号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。

   (賛成者起立)

 起立者多数であります。よって、議案第80号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程4 議案第81号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして各常任委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。まず文教経済委員会委員長から報告を受けることにいたします。6番 山下君。

   (6番山下君登壇)



◆6番(山下真次君) 過日の本会議におきまして文教経済委員会に付託されました議案第81号中所管分について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から、学校給食費の検便委託料について

1 これまでと比べて、今後検便回数はどのように改善されるのか。

2 給食の調理に直接関係しない教職員などの学校関係者のO-157対策についてどのように考えているのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の検便の回数については、従来は赤痢菌とサルモネラ菌について月1回の検便を実施していた。

 学校給食の衛生関係は、文部省と厚生省の2つに所管が分かれるが、今年9月に文部省から、今後は赤痢菌、サルモネラ菌、病原性大腸菌について月2回以上の検便を実施するようにとの学校衛生環境の基準の改正通知があり、それに基づき、本市も月2回の検便を実施していく。

 さらに文部省からは、検便は学校で調理に当たる関係者について行われるべきとの見解が示されており、提案した予算は、給食調理員、栄養士のほか、給食調理の臨時雇用員について計上したものである。

 なお、給食のない8月も2回の検便を行うかどうかは検討していくが、基本的には毎月2回の実施を考えている。

 第2点の教職員など学校関係者のO-157対策については、学校の教職員に対しては、子供たちと接触する部分が多いので、衛生管理について基本的なルールを守るよう、また、食材等を扱う業者にも安全管理を十分行うよう指導している。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第81号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 次に民生環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。23番 西川君。

   (23番西川君登壇)



◆23番(西川厳穂君) 過日の本会議におきまして民生環境委員会に付託されました議案第81号中所管分について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 乳幼児医療の定額制が導入されたことによる約3,300万円という高額の増額補正であるが、当初予算で計上できなかったのか。

2 医療費助成を就学前までに引き上げることなどは検討しているか。

3 今後乳幼児医療助成費の上積みを考えているか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の当初予算で計上できなかったことについては、以前から医療費が改定されることは聞いていたが、最終的にどのように改定されるかは平成8年3月8日付の官報の告示により確認した。本年4月から対象を2歳児未満から3歳児未満への拡大を予定するなどで当初の見込みを立てるだけでも大変難しく、予算が確定しにくい中で、このような補正となった。

 第2点の医療費助成を就学前まで引き上げることについては、平成8年度に3歳児未満までを助成対象としたが、府下でも本市のほかでは5市だけが実施している状況である。これを就学前まで引き上げると、さらに数億円の予算が必要となり、厳しい財政状況の中で助成対象を拡大するのは困難である。

 また、財政上の問題以外に小児科医など専門家の意見として、0〜2歳児はできるだけ医師にかかりやすい環境を整える必要があるが、3歳を超えると抵抗力もつくので、一般人と変わらない診療で対応できるとしている。

 第3点の今後の乳幼児医療助成費の上積みについては、該当乳幼児数などにも関連するが、平成8年度から3歳児未満までを助成対象としたので、8年度の状況を分析しながら来年度の予算を組んでいく。基本的には、分析した中で通常ベース分を積み上げたいと考えているが、突発的な病気がはやった場合などは補正予算を組む方向で進めていきたい。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 乳幼児医療費助成制度のPRはどのように行っているのか。

2 助成費の申請漏れがないように医療機関などに申請書を置くことなどは考えているか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の乳幼児医療費助成制度のPRについては、助成対象を3歳児未満まで拡大したときにポスターを作成し、各医療機関や児童が出入りする施設に掲示した。また、市報すいたでも掲載しているほか、市民課の窓口でも案内している。

 なお、平成7年度の助成件数は、0歳児で3万4,855件、1歳児で4万682件の計7万5,537件であり、1件当たり3,013円の助成をした。

 第2点の医療機関などに申請書を置くことについては、乳幼児を抱えているほとんどの父母はこの助成制度を理解しているので、医療費を自己負担されているケースは皆無に近い状況であるが、申請書を置くことにメリットがあるのかどうか判断したうえで医師会と協議していきたい。さらに、医師会に助成制度の周知徹底等をお願いし、市民サービスという立場でどうあるべきかも検討していきたい。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第81号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 次に建設委員会委員長から報告を受けることにいたします。33番 相本君。

   (33番相本君登壇)



◆33番(相本哲邦君) 過日の本会議におきまして建設委員会に付託されました議案第81号中所管分について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、都市整備部所管分について、委員から

1 豊中岸部線の今後の整備見通しについて聞きたい。

2 豊中岸部線は昭和42年(1967年)に計画決定されたが、都市計画の網をかぶせたまま一向に整備の見通しが立っていない。私有物件にいろいろな制約を加えていることに対してどう考えているのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の豊中岸部線の今後の整備見通しについては、現在施行している春日4丁目、千里山竹園2丁目地区では用地買収は現在38.7%が完了している。

 千里丘豊津線の岸部北工区についても平成9年度(1997年度)をもって完成するが、その北側の博物館までの区間は先行買収に入っており、9年度( '97年度)から本格的に事業着手する予定である。また、佐井寺北の区画整理事業区域内は既に事業中であり、9年度( '97年度)内に完成する予定である。さらに、JR東海道線から安威川にかけての区間については、十三高槻線との問題があるので、府もかなり苦慮しているのが実情である。

 豊中岸部線や十三高槻線の整備の促進、市の計画道路への補助対象及び増額等を含めて府に対して要望をし、今回予算計上している豊中岸部線の用地買収についても、市としても整備促進のために協力していくということで府から事業を受託したものである。

 今後も、整備できる区域から事業を推進できるよう市は最善の努力をするとともに、府に対しても要望していきたい。

 第2点の豊中岸部線等の計画決定と私有物件の制限については、事業認可を受けた区域は精力的に進めていきたいと考えているが、認可を受けていない区域については、認可区域の事業の進捗状況を見た中でしか事業化は非常に難しいと考えている。府は、事業認可を受けていない区域の用地買収はできないとしており、本市は、事業認可前でも用地を先行買収したいと府と協議をした経過もある。

 今後も、計画決定されている区域については、事業認可を促進させるために、本市も用地買収や物件の移転補償等、受託事業も含め一日でも早く事業着手の目途が立つよう強く要望していきたい。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 阪急山田駅周辺整備事業は組合施行方式を採用しているが、そのメリットは何か。

2 同事業は、水道部所管の山水荘を含めどのような公共施設が必要か、全庁的に取り組むべきではないか。

3 同事業の今後の整備計画を聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の阪急山田駅周辺整備事業で組合施行方式を採用することについては、当初は市施行方式も検討していたが、財源確保等の問題もあり、組合施行方式による事業化がより望ましいと考えた。組合施行方式のメリットとしては、全員が同意して民主的に事業を進められること、土地所有者の意見が反映されやすいこと、早期完成が見込めることなどがある。

 第2点の公共施設の必要性については、山田駅を挟んだ東西地区で5.7haの事業区域があり、東地区は3.3haである。東地区は、山水荘用地も含め、まず都市基盤整備をしなければならないと考えており、都市基盤整備を進める中で、どのような公共施設が必要か、あるいは民間の活力の導入などについて、十分調査研究する中で検討していきたい。

 第3点の同事業の今後の整備計画については、具体化計画と区画整理事業計画を今年度中に策定し、平成9年度(1997年度)に権利者の合意を得る中で法手続を行っていきたい。その後、平成10年度(1998年度)から事業に着手し、平成12年度(2000年度)を目途に完成したいと考えている。

との答弁がありました。

 次に、建設部所管分について、委員から

1 阪神・淡路大震災により江坂駅駅舎改造工事が遅延したが、進捗状況はどうなっているか。

2 江坂駅と江坂公園を結ぶ大同生命ビルの中の通路は、午後7時から午前6時30分までは閉鎖されているが、通行できるよう要望はしているのか。

3 市内の自転車駐車場の整備状況について聞きたい。

4 借地契約している市営自転車駐車場はあるのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の江坂駅駅舎改造工事の進捗状況については、平成6年度(1994年度)から大阪市が主となり、吹田市も事業費を負担する中で工事が進められてきたが、震災により駅舎の復旧工事に約5か月かかったため、工事期間は当初予定より約10か月遅れた。平成8年(1996年)11月末現在、駅舎改良工事は約70%完成している。

 第2点の大同生命ビルの中の通路については、大同生命の本社を通じて協議をしてきたが、警備上の問題等もあり、なかなか難しい状況である。会社の中の通路であるため市で意思決定できないので、今後も引き続き延長方法等含め協議検討していきたい。

 第3点の市内の自転車駐車場の整備状況については、平成8年(1996年)10月1日現在で、市が設置している自転車駐車場は有料が6駅16か所で1万115台、無料が6駅14か所で8,928台である。市以外では、財団法人自転車整備センターが有料で2駅11か所で3,942台、阪急電鉄が有料で2駅4か所で1,392台、無料で2駅3か所で780台、千里センターが無料で2か所で550台開設している。その他、吹田市開発ビルが無料で5か所で1,058台、万博記念協会が無料で1か所で180台である。その結果、現在有料は31か所で1万5,449台、無料は25か所で1万1,496台であり、合計は56か所で2万6,945台となっている。

 第4点の借地契約している市営自転車駐車場については、千里センターの用地である南千里・北千里の自転車駐車場と大阪府北部流域下水道の用地であるJR岸辺駅前第2自転車駐車場の3か所である。

 平成8年度(1996年度)の借地料は、千里センターに917万6,562円を、府に73万7,400円を支払っている。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 市内に放置自転車が約7,600台あると聞くが、その概要を聞きたい。

  また、今後の自転車駐車場の増設計画を聞きたい。

2 自転車駐車場を整備する一方で、放置自転車はなかなか減少しない。市もPRしているが、もっと市民の協力を得るよう努力すべきではないか。

3 自転車駐車場管理業務委託料509万9,000円を予算計上しているが、その内容を聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の放置自転車の現況については、これは全市にまたがる問題であるが、主なところでは阪急千里山駅で858台、江坂駅2,700台、JR吹田駅で706台となっている。

 また、自転車駐車場の増設計画については、現在無料で設置している駅が阪急沿線では北千里駅、山田駅、千里山駅、関大前駅、豊津駅の5駅ある。今回豊津駅では一定の目途がつき、北千里駅で新たに2か所を予定している。その他については、山田駅では再開発と合わせて整備する予定であり、関大前駅では日本道路公団との協議が調っているので、高架下の補強工事の状況を見ながら整備をしたい。なお、千里山駅では設置場所に苦慮しているのが現状であるが、努力して設置していきたい。

 第2点の放置自転車の減少策については、放置自転車をなくしていくためには、それだけの自転車駐車場を整備をしなければならない。現実に有料自転車駐車場がある程度整備できている地域は撤去もしやすく、放置自転車の整理もできているが、一部にしか自転車駐車場が整備されていない地域は厳しい状況にある。今後は、できるだけ用地を取得して、2階・3階建の自転車駐車場をつくっていきたい。

 第3点の今回の自転車駐車場管理業務委託料509万9,000円の内容については、平成9年(1997年)2月1日から一部供用を開始する江坂駅中央自転車駐車場をシルバー人材センターに管理委託する委託料337万5,000円と、現在地下に設置している江坂公園自転車駐車場及びJR吹田駅北口第1自転車駐車場の営業時間延長に伴い警備会社に管理委託する委託料172万4,000円である。

 地下式の2か所の自転車駐車場は、現在、営業時間が午前6時30分から午後10時までとなっており、夜間は閉鎖しているが、営業時間延長について市民から強い要望があり、午後10時から午前0時まで時間延長するものである。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 自転車駐車場の2時間の時間延長で、委託料は1時間当たり1人につき約7,000円であるが、この時間帯でどれくらいの利用者があるのか。

  また、例えば地下にテレビカメラを設置し、機械式警備にしてはどうか。

2 時間延長については、利用者にも一定水準以上のサービスを受けているという意識を持ってもらう必要がある。午後10時以降は使用料をアップするなど、市民の必要性と採算性を考えるべきではないか。

3 自転車駐車場を市が設置し、管理委託する場合であっても、収支均衡になるよう常にコスト意識を持たなければならない。厳しい財政状況を考え、もっと真剣に経営に当たるべきではないか。

4 路線評価額は関西でも下落傾向にあるが、(仮称)阪急豊津駅前北自転車駐車場用地の鑑定評価額は幾らか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の午後10時以降の利用者数については把握していないが、午後10時以降残っている自転車数は、JR吹田駅北口第1駐車場では自転車が約350台、原動機付自転車が約40台、江坂公園自転車駐車場では自転車が約100台である。

 機械式警備については、新設場所により検討しているが、今回は地下という目の届かない場所であるので考えていないが、今後は地上の自転車駐車場で設置していきたい。

 第2点の時間延長によるサービスについては、現在地下式の自転車駐車場は2か所であり、地上の有料化されている自転車駐車場は24時間使用できる。市の自転車駐車場を24時間使用できるようにしたいと考えており、今後有料の自転車駐車場を整備していく中では、地下式は管理や防犯上の問題があることを認識しているので、地上に設置していきたいと考えている。

 第3点の自転車駐車場の収支状況については、平成7年度(1995年度)の自転車駐車場の決算額は、収入が8,926万1,400円、支出が8,459万1,722円であり、差引き466万9,678円の黒字となっている。

 自転車駐車場の維持管理については、厳しい財政状況でも市民サービスを低下させないというのが前提であり、常に収支バランスを心がけなければならないと考えている。自動車駐車場については、江坂公園地下駐車場等は先進都市を参考に進める中で収支バランスもとれてきている。自転車駐車場についても、機械警備や昼間警備について先進都市を参考に検討していきたい。

 また、夜間警備を行う2か所の自転車駐車場も、経費や管理方法を検討しながら維持管理に努めたい。

 第4点の(仮称)阪急豊津駅前北自転車駐車場用地については、平成8年(1996年)10月1日現在1?当たり38万6,000円で、総額3億60万円で内示に基づき積算し、予算計上している。実際には鑑定評価額を基準に買収交渉をすることになるが、路線評価額は下落傾向にあるので予測はつかないが、この価格以下で取得すべきであると考えている。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第81号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 次に財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。5番 野村君。

   (5番野村君登壇)



◆5番(野村義弘君) 過日の本会議におきまして財政総務委員会に付託されました議案第81号中所管分について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 平成8年度の市税収入の見込額を聞きたい。

  また、市民税等の納付状況の確認に時間がかかり、財源の把握が的確にできていないのではないか。

2 埋蔵文化財の調査補助金を計上しているが、この予算額で事業を実施することができるのか。

  また、補助対象基本額と事業費が同額であるが、全額補助対象となっているのか。

3 豊中岸部線の受託事業収入の補正予算を計上しているが、当初予算との関係を聞きたい。

  また、この事業は大阪府からの受託事業であるので、府の予算執行状況にも十分注意する必要があるのではないか。

4 土地開発公社の自転車駐車場建設用地取得に関する金融機関への債務保証3億3,160万円の内訳を聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の平成8年度の市税収入の見込額については、市税全体では664億2,600万円、前年比2.4%増となる見込みである。

 主な内訳としては、個人市民税が257億9,300万円、1.1%減、法人市民税が64億7,500万円、12.9%増、固定資産税が250億5,600万円、3.4%増、都市計画税が63億8,700万円、3.9%増となる見込みであり、今回の補正を含めて市税の残財源は約40億円になる。

 銀行等での納付状況は、収入役室を通じて毎日集計をしているが、市民税等の税金は納付記録の消込みができた時点で収入済みと判断しており、正確な納付状況の把握には若干の時間が必要である。

 第2点の埋蔵文化財の調査補助金については、この調査事業は、震災からの復興を早め、またその負担を軽減するための対策であり、1,000万円全額が補助対象事業と認められ、補助金が受けられることになった。

 ただ、執行段階で事業の進捗状況等によって実際の執行額が補助対象基本額を下回れば、実際の決算額に見合った補助金が交付されることになる。

 第3点の豊中岸部線の受託事業収入については、用地買収に関して今年度内に交渉が成立すると見込まれるものについては当初予算に計上しており、現在も交渉を続けている。現在交渉中の用地以外に新たに用地が買収できる見込みとなったので、今回補正予算を計上した。今後は、府の予算執行状況にも注意し、道路の完成に向け努力していきたい。

 第4点の債務保証の内訳については、土地開発公社が(仮称)阪急豊津駅前北自転車駐車場の建設用地を取得する際の費用として元金3億197万4,000円、金利1,994万5,000円、手数料968万1,000円を見込んでいる。借入金利を平成8年度は3%、9年度以降は6%としているが、実際には公社が支払った金利をもとに9年度で予算化していく。

 事業としては、8年度中に開発公社による用地の取得を進めるとともに、9年2月から9月の間で実施設計を行い、その後、工事に着手したい。

 なお、駅前等に自転車駐車場を建設する場合に、JRも含めて鉄道会社の金銭的な協力は得られていない。南千里駅前には阪急電鉄が建設した自転車駐車場があり、理念的には自転車駐車場の整備事業などに協力するという考え方はあるが、現実としては市が単独で建設している。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第81号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第81号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第81号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程5 議案第82号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして建設委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番 山根君。

   (10番山根君登壇)



◆10番(山根孝君) 過日の本会議におきまして建設委員会に付託されました議案第82号について審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 佐井寺南土地区画整理事業で2件の宅地整備工事費を計上しているが、話合いがつかず遅れたのか。

2 佐井寺片山高浜線は千里山東4丁目付近の交差点から千里山方面への道路を通行止めにしているが、今後の開通予定を聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の佐井寺南土地区画整理事業については、移転を必要とする物件が71件あり、千里山東4丁目地区には45件があった。平成5年度から移転交渉を進めており、8年度末までにはすべての物件を移転させる計画である。今回の2件については、契約により1件は現在建物を解体しており、もう1件も2、3日中に解体する予定である。

 第2点の佐井寺片山高浜線の北側を通行止めにしていることについては、千里山に抜ける道路や千里山佐井寺線の一部に工事が残っているが、現在、その交差部に信号機を設置すべく、公安委員会に対して要望している。信号機は平成9年度に設置される予定であるが、それまでは交通安全対策上、通行止めにする。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第82号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(井上哲也君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第82号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程6 平成7年請願第9号を議題といたします。

 本件につきましては、過般の本会議におきまして民生環境委員会に付託いたしましたが、委員長から、審査が終わっていないので次の市会まで継続審査いたしたい旨報告がありました。

 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、平成7年請願第9号は次の市会まで継続審査することに決定いたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程7 請願第5号及び請願第7号を一括議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして各常任委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。まず、民生環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。23番西川君。

   (23番西川君登壇)



◆23番(西川厳穂君) 民生環境委員会に付託されました請願第7号について審査いたしましたところ、請願の趣旨を適当と認め、採択すべきものと決定いたしましたので、ご報告いたします。



○議長(井上哲也君) 次に財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。8番 亀谷君。

   (8番亀谷君登壇)



◆8番(亀谷拓治君) 財政総務委員会に付託されました請願第5号について審査いたしましたところ、請願の趣旨を適当と認め、採択すべきものと決定いたしましたので、ご報告いたします。



○議長(井上哲也君) 報告が終わりました。

 報告どおり採択いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、請願第5号及び請願第7号は採択されました。

 この際処理についてお諮りいたします。

   (「議長一任」と呼ぶ者あり)

 議長一任との声がありますが、そのように決定いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議長一任と決定いたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程8 請願第6号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして建設委員会に付託いたしましたが、委員長から、審査が終わっていないので次の市会まで継続審査いたしたい旨報告がありました。

 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、請願第6号は次の市会まで継続審査することに決定いたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 議事の都合上、午後1時まで休憩いたします。

      (午前11時47分 休憩)

          −−−−−−−−−−−−−−−

      (午後1時17分 再開)



○議長(井上哲也君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程9 議案第83号から議案第95号までを一括議題といたします。

 理事者の説明を求めます。総務部長。

   (総務部長登壇)



◎総務部長(岩城壽雄君) ただいまご上程をいただきました議案第83号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要をご説明申し上げます。

 平成8年度の国家公務員の給与改定につきましては、本年8月1日の人事院勧告に基づいた給与改正法が去る12月11日に公布をされたところでございます。本市職員の給与改定につきましては、人事院勧告の趣旨、また府下各市の状況等を勘案いたしまして給与改定を行おうとするものでございます。

 以下、議案の内容についてご説明を申し上げます。

 まず第1は、給料表の改定をするものでございます。改定の方法は、国の俸給月額の改定を基本にして作成いたしましたものでございまして、行政職給料表適用者及び技能労務職給料表適用者の職員1人平均給与で0.79%、額にいたしまして3,395円の引上げを実施しようとするものでございます。

 第2は、諸手当についてでありまして、第14条の扶養手当につきましては、扶養親族である16歳の年度の初めから22歳の年度の末までの子1人につきまして加算される額を月額3,000円にしようとするものでございます。

 第18条の通勤手当につきましては、交通機関等利用者の運賃相当額の上限を5万円にしようとするものでございます。

 第22条の時間外勤務手当につきましては、労働基準法の趣旨を踏まえ、勤務を要しない日に勤務することを命ぜられた職員に別の週の勤務日に休みを振り替えて与えた場合に、振り替え前の1週間の正規の勤務時間を超えた勤務時間に対し、勤務1時間当たりの給与額の100分の25から100の50の範囲内で時間外勤務手当を支給する旨の規定を設けようとするものでございます。

 第26条の宿日直手当につきましては、勤務1回につき支給される額を4,500円にしようとするものでございます。

 第31条につきましては、引用規定の整備を行うものでございます。

 以下附則でございますが、第1項及び第2項では、条例の施行期日等を、第3項から第6項までは教育職給料表及び医療職給料表(一)適用者のうち特定の号給の職員の新給料表への切替え方法を、第7項及び第8項では、最高号給を超える職員の給料月額の切替えに関する手続等を、第9項では、給与の内払を、第10項では、委任規定をそれぞれ定めております。

 なお、参考資料といたしまして、お手元の議案参考資料1ページから13ページに条例現行・改正案対照表、各給料表切替早見表及び人事院の給与に関する勧告を添付いたしております。

 以上が提案の理由及びその概要でございます。よろしくご審議のうえ、原案どおりご議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(井上哲也君) 財務部長。

   (財務部長登壇)



◎財務部長(佐藤登君) ただいまご上程いただきました議案第84号 平成8年度吹田市一般会計補正予算(第6号)から議案第93号 平成8年度吹田市老人保健施設特別会計補正予算(第2号)までの10予算案は、先ほどご提案申し上げました議案第83号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の施行に必要な経費に関連する予算の補正でございますので、一括して私からご説明申し上げます。

 本補正予算のうち給与改定などの内容につきましては、さきに総務部長からご説明申し上げましたので、省略をさせていただきたいと存じます。

 それでは、議案書の15ページの議案第84号 平成8年度吹田市一般会計補正予算(第6号)からご説明申し上げます。

 今回補正をお願いいたします歳入歳出予算の補正額は2億5,513万3,000円でございまして、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,071億4,893万4,000円とするものでございます。

 18ページの歳出の表をご覧いただきたいと存じます。

 今回の補正額2億5,513万3,000円は、一般会計で人件費を負担いたします一般職で2,879人分の給与改定の経費でございます。その内訳は、給料で1億2,374万6,000円、期末勤勉手当などの職員手当等1億120万円、共済費で1,562万8,000円でございます。

 補正額の残額1,455万9,000円は、国民健康保険特別会計などの特別会計における給与改定の財源を補てんするための繰出金でございます。

 その内訳は、第2款 総務費関係で交通災害共済特別会計繰出金が7万2,000円、第3款 民生費で老人保健医療特別会計繰出金が42万3,000円、国民健康保険特別会計繰出金が300万5,000円、第4款衛生費で老人保健施設特別会計繰出金が32万7,000円、第5款 労働費関係で勤労者福祉共済特別会計繰出金が8万3,000円、第6款 農業費関係で農業共済特別会計繰出金が9万1,000円、第8款 土木費関係で下水道特別会計繰出金が822万6,000円、土地区画整理特別会計繰出金が233万2,000円でございます。

 以上が歳出予算の概要でございます。

 次に、歳入でございますが、17ページをご覧いただきたいと存じます。

 今回の補正財源は、第1款 市税、第1項 市民税の個人現年課税分で2億5,481万1,000円を、第14款 諸収入、第4項 受託事業収入のうち道路復旧の受託事業収入で32万2,000円を充てることといたしております。

 以上が一般会計補正予算の概要でございます。

 次に、63ページ、議案第85号 平成8年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、補正額は300万5,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ176億9,026万5,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員34人分の給与改定の経費で、内訳は、給料154万1,000円、職員手当等127万1,000円、共済費19万3,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 次に、79ページの議案第86号 平成8年度吹田市下水道特別会計補正予算(第2号)でございますが、補正額は1,376万1,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ179億9,946万5,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員171人分の給与改定経費で、内訳は、給料702万9,000円、職員手当等592万3,000円、共済費80万9,000円でございます。

 補正財源は、下水道使用料553万5,000円、一般会計繰入金822万6,000円でございます。

 次に、97ページ、議案第87号 平成8年度吹田市土地区画整理特別会計補正予算(第2号)でございますが、補正額は233万2,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億1,435万4,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員28人分の給与改定の経費で、内訳は、給料122万3,000円、職員手当等96万3,000円、共済費14万6,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 次に、111ページ、議案第88号 平成8年度吹田市交通災害共済特別会計補正予算(第1号)でございますが、補正額は7万2,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,577万5,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員1人分の給与改定経費で、内訳は、給料3万9,000円、職員手当等2万8,000円、共済費5,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 次に、125ページ、議案第89号 平成8年度吹田市勤労者福祉共済特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正額は8万3,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,774万2,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員1人分の給与改定の経費で、内訳は、給料4万3,000円、職員手当等3万4,000円、共済費6,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 次に、139ページ、議案第90号 平成8年度吹田市農業共済特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正いたしますのは業務勘定でございまして、補正額は9万1,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,048万3,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員1人分の給与改定の経費で、内訳は、給料4万8,000円、職員手当等3万6,000円、共済費7,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 次に、153ページ、議案第91号 平成8年度吹田市火災共済特別会計補正予算(第1号)でございますが、補正額は9万円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,863万5,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員1人分の給与改定の経費で、内訳は、給料4万5,000円、職員手当等3万9,000円、共済費6,000円でございます。

 補正財源は、第3款 諸収入、第1項 預金利子収入でございます。

 次に、167ページ、議案第92号 平成8年度吹田市老人保健医療特別会計補正予算(第3号)でございます。

 補正額は42万3,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ195億9,919万6,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員6人分の給与改定の経費で、内訳は、給料22万円、職員手当等17万4,000円、共済費2万9,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 次に、181ページ、議案第93号 平成8年度吹田市老人保健施設特別会計補正予算(第2号)でございますが、補正額は32万7,000円で、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,867万5,000円とするものでございます。

 補正内容は、職員5人分の給与改定の経費で、内訳は、給料18万3,000円、職員手当等12万6,000円、共済費1万8,000円でございます。

 補正財源は、全額一般会計繰入金でございます。

 以上がこのたび給与改定を実施することに伴い予算の補正が必要となります一般会計及び国民健康保険特別会計など9特別会計の補正予算の内容でございます。よろしくご審議をいただき、原案どおりご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(井上哲也君) 水道部長。

   (水道部長登壇)



◎水道部長(東浦勝君) ただいまご上程いただきました議案第94号 平成8年度吹田市水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。

 今回お願いいたします補正は、市長部局と同様に、職員の給与を平成8年4月にさかのぼって改定するものでございます。

 まず、議案書195ページの第1条は、本予算の総則を定めたものでございます。

 第2条は、収益的支出の予定額の補正でございまして、第1款 水道事業費用の第1項 営業費用に1,552万6,000円を追加し、水道事業費用を77億2,707万5,000円に補正するものでございます。

 なお、この財源につきましては、繰越利益剰余金をもって補てんする予定でございます。

 次に、195ページから196ページにかけまして、第3条は、資本的支出の予定額の補正でございまして、第1款 資本的支出の第1項 建設改良費に96万8,000円を追加し、資本的支出を32億4,076万4,000円に補正するものでございます。

 なお、財源につきましては、条文を改めておりますとおり、損益勘定留保資金をもって補てんする予定でございます。

 なお、次に第4条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございまして、職員給与費に1,649万4,000円を追加し、総額を23億7,033万5,000円に補正するものでございます。

 次に、内容につきましては198ページの補正予算実施計画でご説明申し上げます。

 まず、収益的支出でございますが、第1目の浄水送水費から第5目の総係費までを合計いたしましたものが、損益勘定職員183人分の給与費で、1,552万6,000円の補正でございます。

 次に、200ページに参りまして、資本的支出でございますが、第1目の事務費は資本勘定職員11人分の給与費で、96万8,000円の補正でございます。

 以上で補正予算書の説明を終わらせていただきますが、以下、資金計画、給与費明細書など、今回の補正により変更のございましたところを記載いたしておりますので、ご参照いただきまして、よろしくご審議のうえ、原案どおりご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(井上哲也君) 市民病院事務局長。

   (市民病院事務局長登壇)



◎市民病院事務局長(西川幸宏君) ご上程いただきました議案第95号 平成8年度吹田市病院事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。

 今回お願いを申し上げております補正予算は、一般会計と同様に、病院職員479名に対します給与改定の補正でございます。

 議案書の211ページをお願いいたします。

 まず、第1条は予算の総則を定めたものでございます。

 次に、第2条では、収益的収支の補正でございまして、収支おのおの4,460万円増額し、補正後予定額を病院事業収益及び病院事業費用とも96億4,312万9,000円といたすものでございます。

 この内容につきましては、後ほど214ページの補正予算実施計画によりご説明申し上げます。

 次に、212ページをお願いいたします。

 第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございまして、職員給与費におきまして4,460万円増額いたしまして48億8,424万1,000円に改めさせていただくものでございます。

 以上が補正予算(第1号)の概略でございます。

 次に、予算第2条の収益的収支の内容につきまして214ページの補正予算実施計画によりご説明申し上げます。

 まず、収入でございますが、第2目の外来収益で4,460万円の追加補正をお願いするものでございます。これは、外来患者1人1日当たりの診療収入単価の増加を見込んだことによるものでございます。

 一方支出では、給与費におきまして4,460万円の追加補正をお願いいたすものでございます。これは、給料、扶養手当等の本年度分の給与改定でございます。

 なお、給与改定の実施時期は本年4月に遡及するものでございます。

 以上が補正予算(第1号)の内容でございますが、ほかに216、217ページに補正資金計画、216ページから226ページに補正給与費明細書、予定貸借対照表を記載いたしております。ご照覧のうえ、よろしくご審議賜り、原案どおりご可決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(井上哲也君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。16番 伊藤君。

   (16番伊藤君登壇)



◆16番(伊藤孝義君) 自由民主党議員団を代表いたしまして、ただいま上程されました議案第83号から議案第95号まで一括して意見を申し述べます。

 本議案は、人事院勧告に基づき、吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を制定しようとするものであります。

 その内容は、給与の0.91%アップを本年4月にさかのぼって実施しようとするものであります。

 我が党議員団は、本会議はもとより、委員会及び決算委員会等において、一貫して、行財政改革はもとより、職員定数の見直しを含む適正配置並びに委託可能な業務については早急に民間に委託すること、また特殊勤務手当について見直しまたは廃止をすべきであることを機会あるごとに指摘してまいりました。

 今回、一部ではありますが、廃止あるいは改定をされたことについては、一定の評価をするものでありますが、平成6年8月30日自治省通達の「同一週を超える週休日の振替え等を行う場合における給与条例の整備について」を今日まで実施されていないことは、まことに遺憾であります。

 まだまだ不十分な点が多々あると考えております。今後より一層努力されることを強く要望して、本案に賛成いたします。



○議長(井上哲也君) 11番 曽呂利君。

   (11番曽呂利君登壇)



◆11番(曽呂利邦雄君) ただいま上程されました議案第83号から95号について、日本共産党議員団を代表して意見を述べます。

 職員の給与条例の改正でありますけれども、ご承知のように、憲法第28条では、労働者の団結権と団体交渉権及び団体行動権が保障されています。1948年7月、当時のアメリカ占領軍による政令201号で、公務員の団体行動権などの労働基本権が剥奪をされました。そして、その代償として人事院勧告制度がつくられたのであります。

 この人事院勧告制度というのは、単に公務員の給与ベースを低く抑えるだけではなく、この人事院勧告制度をてことして民間労働者の賃金、中小業者の賃金を抑えていくという日本の低賃金政策の一環としてこの間ずっと続けられてきたものであります。

 私ども日本共産党は、労働基本権というのは当然憲法にも保障されており、公務員にも完全に保障すべきであり、賃金や労働条件は労使間の交渉で決定すべきであると考えています。ただし、現状では公務員にとって唯一の給与改定の機会ともいえる人勧制度の中で、この勧告に基づく労使の交渉合意事項は最大限に尊重されなければならないと思います。

 市長が提案をされる施策、事業、あるいは国や大阪府の事業、その提案をされた事業を議会の中で審議をし、その意見も加えて職員がその行政執行を行う、いわば市の理事者や議会、末端でその施策を実践をしている職員、三位一体であります。そういうもとでそれぞれの立場、それぞれの置かれている問題点について相互が尊重し合い、そして相互の中で理解を深める、そういう議論が深まっていかなければならないとも考えています。

 昨今、行政改革が声高らかに言われている中で、行政改革という名によってどういうことが行われているのか。大阪府の福祉見舞金の廃止や、あるいは保健所の統廃合に見られるように、行革といえば福祉を削る、あるいは人件費を削るというふうな傾向が多々見受けられます。

 例えば、地方自治体での諸手当問題1つとってみても、かつて市役所の中では役場ということでなかなか有為な人材も得られない。あるいは、府下の衛星都市ということで人口が急増する中で住民のニーズが多様化する、そういうもとで人材を確保するということでの国の給与ベースを上回る地方自治体での給与ベース、あるいは諸手当の問題、1つ1つが歴史的な中でつくられてきたものであり、そういう歴史も安易に見逃すべきではないというふうに考えます。

 また、「ゆりかごから墓場まで」というふうな言葉に見受けられるように、地方自治体の仕事は、市民のまさに誕生から死に至るまでの間、朝起きて水道をひねる、日常でのごみの収集、そして下水の処理やすべての私たちの暮らしの中に密接にかかわっている仕事であります。

 そういう観点から見て、まさに市民の命と暮らしを守るその最前線として働いている職員の処遇改善などについても、当然これらのことを考慮したうえで判断すべきであるというふうに思います。昨今行革問題の中で安易に人件費の削減などが行われる、こういうことについては問題であるというふうに私ども、考える次第であります。

 日本共産党は、行政改革は本来、効率的に民主的に地方自治の本旨に基づく福祉の増進、命と暮らしを守る観点で行政改革を進めていくべきであるというふうに考えます。

 そういう点から見て、今後これらの給与改定などに見られるような処遇改善に関して、そういう観点をきちっと踏まえたうえで、安易に削減の方向に走らない、そういうことを強く要望して、本案に賛成をするものであります。



○議長(井上哲也君) 以上で討論を終わり、議案第83号から議案第95号までを採決いたします。

 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第83号から議案第95号までは原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程10 議案第96号を議題といたします。

 理事者の説明を求めます。市長。

   (市長登壇)



◎市長(岸田恒夫君) ただいまご上程をいただきました議案第96号 吹田市教育委員会委員の選任についてご説明を申し上げます。

 去る12月23日付をもって任期満了となられました前教育委員会委員の戸城武男氏の後任につきましては、吹田市千里丘中28番3号にお住まいの立山榮三氏を選任いたしたく、ご提案を申し上げるものでございます。

 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、本市の体育指導委員会会長、社会教育委員、健康づくり推進事業団理事等、市政にご協力をいただいた方でございまして、人格・識見ともに本市教育委員会委員として最適の方であると考え、ご提案を申し上げるものでございます。

 よろしくご審議のうえ、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(井上哲也君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第96号を採決いたします。

 本件について同意いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第96号は同意されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程11 市会議案第29号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。11番 曽呂利君。

   (11番曽呂利君登壇)



◆11番(曽呂利邦雄君) ただいま上程されました市会議案第29号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。

 市会議案第29号は、政府に対し、国民負担の増大をまねかない医療保険制度改正と社会保障の拡充を求める意見書を提出しようとするものであります。

 別紙の内容につきましてよろしくご審議のうえ、ご承認賜りますようお願いをいたします。



○議長(井上哲也君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第29号を採決いたします。

 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。

   (賛成者起立)

 起立者多数であります。よって、市会議案第29号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 次に日程12 市会議案第30号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。34番 藤木君。

   (34番藤木君登壇)



◆34番(藤木祐輔君) ただいま上程されました市会議案第30号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第30号は、政府等に対し、オリンピックの大阪招致に関する決議をするものであります。

 別紙の内容につきましてよろしくご審議のうえ、ご承認賜りますようお願いいたします。



○議長(井上哲也君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第30号を採決いたします。

 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第30号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(井上哲也君) 以上で日程は終了いたしま

した。

 閉会に先立ち市長のあいさつを受けることにいたします。市長。

   (市長登壇)



◎市長(岸田恒夫君) 12月定例会の閉会に当たりましてお礼のごあいさつを申し上げます。

 今回ご提案をいたしました諸議案につきましてそれぞれご可決を賜りましたことを心から厚くお礼を申し上げます。

 とりわけ水道料金の改定に係ります案件につきまして、議員各位には、厳しい社会情勢下での市民の暮らしの安定という面と、一方今後の水道財政の健全化を図るという面とで、大変ご心労をおかけいたしましたことを、心から申しわけなく存じます。

 また、市民の皆様によりご負担をお願いしなければならないことを深く心に刻みまして、なお一層自己水の有効利用等による安定給水と経費の節減に努め、財政の健全化を図りますとともに、効率的な事業の経営に努めてまいりたいと存じます。

 この議会のご審議の中でちょうだいをいたしました貴重なご意見、ご指摘につきましては、その趣旨を十分に踏まえまして、今後の市政運営の中で生かすよう努めてまいりますとともに、これからも社会経済情勢の大きな変化の流れの中で、その流れに流されることなく、時にはそれに逆らい、時には流れを的確に見定め、新たな行政需要に的確に対応していかなければなりません。さらに、地方分権の時代にふさわしい体制整備と職員の意識改革に積極的に取り組み、常に事務事業を見直し、簡素で効率的な行財政運営に努めてまいります。

 また、本日追加提案をお願い申し上げました職員の給与関係案件並びに人選案件につきまして、格段のご理解とご配慮を賜りまして、重ねて厚くお礼を申し上げます。

 さらに、JRの固定資産税の特例課税問題につきましては、議長、そして議員各位にご協力をお願いいたしましたところ、即刻今定例会初日に地方税財源の確保に関する決議をしていただきまして、去る10日に正副議長ともども自治省等の政府関係機関に働きかけますとともに、関係国会議員の方々にもご協力をお願いいたしましたところ、JRの固定資産税の特例の打ち切り措置が予定どおり実施される見通しとなりました。これひとえに正副議長、そして市議会議員の皆様の素早い対応のたまものと感謝申し上げますとともに厚くお礼を申し上げます。

 さて、本年も顧みますと、昨年同様に諸事多難な年でございましたが、特にこの夏に子どもたちを苦しめ、そして辛い思いをさせました病原性大腸菌O-157による食中毒が全国的に発生し、その対策を講じてまいりましたが、そのたびごとに市議会のご指導とご支援、そしてご高配を賜りましたことにつきまして、改めて感謝とお礼を申し上げる次第でございます。

 また、本年は今後10年にわたります本市のまちづくりの計画を定めました新総合計画の1年目の年でございました。吹田市をはじめ地方自治体を取り巻く時代の流れはまことに厳しい状況にあり、そうした中での新たなスタートでございましたが、今日我々が直面しております艱難辛苦を乗り越えましてこそ、新たなる飛躍の発展に結びつくものと確信し、来るべき21世紀に悔いを残すことのないよう、自らはもちろんのこと、職員一同、市民の方々が健康で、そして心豊かに、安心した日々の生活を送っていただけるそうした地域社会の実現を目指しまして全力を傾注してまいりたいと存じておるところでございます。

 最後になりましたが、本年も余すところわずかとなりました。寒さもひとしお厳しくなってまいりますが、議員各位におかれましては、年の瀬を控え、ますますご多忙な時節とは存じますが、くれぐれも御身ご自愛を賜りまして、ご家族様ともどもにご健勝にてご多幸なる新年を迎えられますよう心から祈念をいたしまして、閉会に当たり感謝とお礼のごあいさつとさせていただきます。ほんとにありがとうございました。



○議長(井上哲也君) 12月定例会を閉じるに当たり、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 年末何かとご多忙にもかかわりませず、去る12月5日より連日にわたり熱心にご審議をいただき、また議事の運営に多大のご協力を賜り、おかげをもちまして本日無事に閉会の運びに至りました。ここに厚くお礼を申し上げます。

 皆様方にはよき新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げます。

 これにて本日の会議を閉じるとともに12月定例会を閉会いたします。

    (午後1時56分 閉会)

              −−−−−−−−−−−−−−−

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



吹田市議会議長
井上哲也
 


吹田市議会議員
生野秀昭
 


吹田市議会議員
吉田 勝