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大阪府 吹田市

平成 8年  5月 定例会 05月22日−04号




平成 8年  5月 定例会 − 05月22日−04号







平成 8年  5月 定例会



          吹田市議会会議録4号

                              平成8年5月定例会

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◯議事日程

 平成8年5月22日 午前10時開議

  +議案第56号 吹田市福祉型借上公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について

  |議案第57号 土地の譲渡について

  |議案第58号 平成8年度吹田市一般会計補正予算(第1号)

  |議案第59号 平成8年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

1 |議案第60号 平成8年度吹田市下水道特別会計補正予算(第1号)

  |議案第61号 平成8年度吹田市部落有財産特別会計補正予算(第1号)

  |議案第62号 平成8年度吹田市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)

  +議案第63号 平成8年度吹田市自動車駐車場特別会計補正予算(第1号)

2 一般質問

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◯出席議員  36名

     1番  村口 始君           2番  竹村博之君

     3番  寺尾恵子君           4番  豊田 稔君

     5番  野村義弘君           6番  山下真次君

     7番  桑原 薫君           8番  亀谷拓治君

     9番  徳森重徳君          10番  山根 孝君

    11番  曽呂利邦雄君         12番  倉沢 恵君

    13番  生野秀昭君          14番  寺浦正一君

    15番  山田昌博君          16番  伊藤孝義君

    17番  宇都宮正則君         18番  前田武男君

    19番  福屋隆之君          20番  岩本尚子君

    21番  松本洋一郎君         22番  飯井巧忠君

    23番  西川厳穂君          24番  井上哲也君

    25番  森本 彪君          26番  和田 学君

    27番  杉本庄七君          28番  吉田 勝君

    29番  山口正雄君          30番  元田昌行君

    31番  山本 力君          32番  由上 勇君

    33番  相本哲邦君          34番  藤木祐輔君

    35番  藤川重一君          36番  木下平次郎君

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◯欠席議員  0名

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◯出席説明員

 市長       岸田恒夫君     助役       井上哲夫君

 助役       阪本一美君     収入役      西田良市君

 水道事業管理者  橋本雪夫君     総務部次長    冨田雄二君

 企画推進部長   樋口 章君     財務部長     佐藤 登君

 人権啓発部長   松田敦信君     市民活動部長   大谷八郎君

 市民部長     徳田栄一君     民生保健部長   川畑龍三君

 児童福祉部長   椿原一洋君     生活環境部長   伊藤昌一君

 環境事業部長   吉村兼重君     都市整備部長   高橋信二君

 建設部長     垰本 勝君     下水道部長    森島治雄君

 市民病院事務局長 石田 聰君     消防長      山崎 学君

 水道部長     東浦 勝君     秘書長      戸田光男君

 技監       秋元文孝君     教育委員会委員長 西村規矩夫君

 教育委員会委員長職務代理者 田橋賢士君 教育長     能智 勝

 管理部長     上田浩詔      学校教育部長   今記和貴君

 社会教育部長   香川義孝君     体育振興部長   野本武憲君

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◯出席事務局職員

 事務局長     川西良樹君     事務局次長兼庶務課長 岡本 強君

 議事課長     原 寿夫君     議事課長代理   藤川 正君

 議事係長     赤野茂男君     書記       橋本健一君

 書記       小西義人君

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       (午前10時10分 開議)



○議長(寺浦正一君) ただいまから5月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたします。

 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それによりご承知願います。

 本日の署名議員を私から指名いたします。

 10番 山根君、31番 山本君、以上両君にお願いいたします。

 これより議事に入ります。

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○議長(寺浦正一君) 日程1 議案第56号から議案第63号まで並びに日程2 一般質問を一括議題といたします。

 ただいまから質問を受けることにいたします。通告順位により順次発言を願います。8番 亀谷君。

  (8番亀谷君登壇)



◆8番(亀谷拓治君) 個人質問を行います。

 まず初めに、財政問題についてお尋ねをいたします。

 平成7年度の一般会計並びに主な特別会計の決算見込額は前年度と対比してどのようになるのか、お伺いをいたします。

 さらに、市債の償還計画はどのようになっているのかもお伺いをいたしておきます。

 高齢化社会への対応、地域社会の発展のための整備、生活の安定等の諸施策をはじめ行政需要は年々増加の一途をたどっております。しかし、昨今の大変厳しい財政状況における財政運営は大変深刻な悩みとなっておるのであります。今こそ効率のよい健全財政の運営の手腕を発揮するときであります。資金の収支の的確な予測を立て、資金の効率的な調達をして、資金管理においても十分研究しておかなければならないと考えます。

 そこでお伺いいたしますが、資金の調達並びに資金管理及び効率的な事務事業の改善等、どのような取組みをされているのか、具体的なご答弁を求めるものであります。

 次に、市税収入についてお尋ねをいたします。

 過去5か年間の市税収入の状況を見ますと、平成2年度では収入率が97%であり、平成3年度では96.6%、平成4年度では95.8%、平成5年度では94.3%、平成6年度では93.4%となっており、年々収入率が低下の一途をたどっているのであります。この原因はどこにあると考えておられるのか、お伺いをいたします。

 なお、平成7年度の市税収入はどのようになるのかもお尋ねをしておきます。

 一方、大阪府下32の各市における市税収入率を見ますと、府下で第1位の市税収入率は高槻市の96.7%となっております。第2位は摂津市の96.4%であり、第3位は茨木市の96.2%となっております。吹田市の市税収入率は93.4%であり、大阪府下32市の中で第14位であります。大阪府下の1位、2位、3位が北摂の3市で占めているにもかかわらず、吹田市は第14位となっていますが、なぜこのような低い収入率になっているのか。他市に比べて収入率の低いのは何が原因となっているのか。また、収入率のアップについてどのような対策がとられているのか、お伺いをいたします。

 さらに、個人市民税についてもお伺いをしておきます。

 個人市民税年度別調定額を見ますと、平成5年度と6年度と対比しますと、納税義務者数においては平成6年度は過去最高の14万9,358 人となっておりますが、調定額は254 億1,221 万7,762 円となっており、前年度の平成5年度においては納税義務者数は14万7,062 人であり、調定額は295 億9,582 万3,677 円となっております。

 そこでお伺いをいたしますが、納税義務者数においては平成5年度より平成6年度が2,296 人増加をいたしておりますが、調定額においては平成5年度の方が41億8,360 万5,915 円多くなっております。すなわち、平成5年度より平成6年度の方が納税義務者数が増加しているにもかかわらず調定額が減少しているのはどのような理由があるのか、お伺いをいたしておきます。

 次に、(仮称)府立吹田養護学校の建設に関連してお伺いいたします。

 大阪府教育委員会は吹田市域に(仮称)府立吹田養護学校の建設計画の方針が決定されました。この建設について完成までの今後のスケジュールはどのようになっているのか、詳細にご説明願います。

 建設用地として予定されております芳野町運動広場に関して地元自治会に対しどのような説明をなされているのか、お伺いをいたします。

 今現在この芳野町運動広場においては、地域の運動広場としてソフトボールをはじめサッカー、ラグビー、グラウンドゴルフ等が行われ、市民の運動広場として親しまれております。また、この運動広場に隣接してゲートボール場があります。豊津西地区の老人会をはじめ他の地区からも多数の人たちがゲートボールを楽しんでおられます。地元自治会がこの運動広場の管理窓口となっている関係上、いつまでこの運動広場やゲートボール場が使用できるのかと問い合わせがあり、返答に困っている現状だとの声を聞きます。このグラウンドの使用及びゲートボール場の使用はいつまでできるものか、お伺いをいたしておきます。

 今年の初めに地元自治会より大阪府教育委員会委員長並びに吹田市長、吹田市教育委員会教育長あてに芳野町グラウンドの学校整備事業に関する要望書が提出されております。その要望の内容を申し上げますと、

1 スポーツのできる広場を確保し、盆踊り大会など地元優先に自由に日常的に開放できるものとすること。

2 ゲートボール場2面を確保すること。

3 ソフトボール(一般者)のできる広場を確保すること。

4 近隣よりの進入道路を12m幅にすること。

5 交通対策について基本設計段階で地元に説明すること。

6 芳野町集会所、公民館を新設すること。

7 広場内に地下貯水槽を設置すること(災害用)。

8 災害時の避難場所に指定すること。

 以上地元自治会の総意であります。

 と記されております。

 そこでお尋ねいたしますが、この要望書に対して地元自治会に回答されたのかどうか。また、各項目ごとにどのように考えておられるのか、担当部局のご所見並びに市長のお考えをお伺いいたしておきます。

 次に、大阪外環状線の建設工事についてお伺いをいたします。

 過去の本会議におきまして本問題につきまして再三再四にわたり質問をいたしてまいりました。昭和27年に城東貨物線旅客運行促進同盟が結成されて以来実に44年の歳月を経てようやく実現の運びになり、大変喜ばしい限りであります。

 この建設工事は、JR新大阪駅を起点として吹田市から八尾市の久宝寺駅に至る20.4kmであり、事業主体は大阪府、大阪市、吹田市、東大阪市、八尾市の沿線各自治体とJR西日本などが共同出資して設立する第三セクター方式となっております。

 とりわけ沿線各市の期待は大きく、駅前再開発や地域の活性化に向けて積極的な取組みがなされています。

 その一端を申し上げますと、八尾市においては、平成8年度から大阪府や住宅・都市整備公団などで旧国鉄の操車場の跡地などの再開発事業に着手されますが、久宝寺駅が再開発の中央部に位置するようになり、再開発事業のはずみになると、大阪外環状線の事業開始にもろ手を挙げて大歓迎であります。

 また、一方の東大阪市では、仮称ではありますが、高井田、永和、俊徳道、柏田の4つの駅の建設が決まっており、昨年末庁内に大阪外環状線整備検討委員会を設置し、8年度中に駅前再開発やまちづくりへの課題・問題点をまとめたいと、沿線活性化に向けて一段と力を入れていく方針であります。

 我が吹田市においては、昭和51年に南吹田土地区画整理事業が完了し、駅前広場用地は確保されておりますが、今後のまちづくりの具体的な計画策定を着実に進めていくことが大変重要になってまいります。そこで、以下順次お伺いをいたします。

 その第1点目は、大阪外環状線整備検討委員会の設置をする考えはないのかどうか、お伺いをいたしておきます。

 第2点目は、地元地域住民の意見・要望等についても大いに耳を傾けていくことが大変大事であると考えますが、どのような取組みをされようとしているのか、お伺いをいたします。

 第3点目は、公共施設の建設計画はどのように考えているのか。例えば公共駐車場、自転車駐車場等々であります。

 第4点目は、駅前広場が幸い確保されている今現在、駅前広場の設置計画を十分研究していただきたいのであります。例えば、水をテーマにしてモニュメントの設置や、緊急時に対応する防災無線の受信機を備えた時計塔の設置、周辺の電線類の地下埋設、景観整備などに力を入れ、快適空間となるような市民広場を設置するなど、整備事業に力を入れていただくよう特段の配慮をお願いしたいのでありますが、どのような整備事業を計画されているのか、お伺いをいたします。

 第5点目は、バス路線の計画はどのように考えているのか、お尋ねをしておきます。

 第6点目は、地域住民の皆様、駅利用者の皆様はもちろんのこと、駅周辺に人が集まってくるような対策をとる必要があると考えますが、集客に対する考えはどのようにされているのか、お伺いをしておきます。

 第7点目は、仮称とはいえ「西吹田」という名称についてどう考えているのか、お尋ねをしておきます。

 第8点目は、十三高槻線の阪急千里線との交差の問題についてどのような見通しとなっているのか。この外環状線との工事の関連はどうなるのか、お伺いをいたします。

 第9点目は、神崎川架橋工事と西吹田駅前線の立体交差の建設の見通しとアクセス道路の整備と地域のまちづくりとしての実現化に向けての今後の計画についてどう考えておるのか、お伺いをいたしておきます。

 第10点目は、本市施行の西吹田駅前線工事、いわゆるJR東海道線との立体交差事業を平成11年度から着手して4年間の工期で完成する予定だと聞いておりますが、現在建設中の神崎川架橋工事の完成は平成9年度末の予定となっております。この橋の工事が完成しても西吹田駅前線の立体交差の道路が完成していなくてはアクセス道路として意味がないのではないかと考えます。なぜ平成11年度からの着工となるのか、もう少し早い時期に着手することができないのか、お伺いいたしておきます。

 次に、交通問題について数点お伺いをいたします。

 第1点目は、泉町1丁目の交差点についてであります。

 この信号機は、ご承知のとおり、自動車が赤信号で停車している際、南北の歩行者専用の横断信号は青となり、歩行者が交差点を横断するようになっています。そして、その信号が変わりますと、今度は東西の横断信号が青となり、歩行者が交差点を横断するようになります。当然この間は自動車は全面信号待ちで停車をいたしております。自動車が全面信号待ちで停車しているのであれば、歩行者の横断信号の青の際に東西、そして南北、そして斜めに横断できる信号に改良すべきであろうと考えます。現に斜めに横断している歩行者も見受けられます。この際関係機関に働きかけ、交差点の信号機の改良をすべきだと思います。担当部局のご所見をお伺いいたします。

 第2点目は、このほどオープンいたしましたメロード吹田の前面道路、いわゆる佐井寺片山高浜線と大阪高槻京都線との交差する信号機の問題であります。

 この交差点の信号については、ドライバーの皆様から多くの苦情が寄せられています。例えば、佐井寺方面から進入し、右折し、吹田市役所方面に進む場合、右折車線に入り、右折矢印の信号を確認して右折するわけでありますが、この信号が大変短くて、車が2〜3台通ればすぐに信号は変わってしまいます。まだ右側に回らないうちに大阪高槻京都線の車がスタートをして大変危険な状態であります。この交差点の信号機も早急に改善すべきであります。

 第3点目は、江坂駅高架下の信号機であります。

 新御堂筋を千里方面から進入し、豊中方面に右折する場合でありますが、江坂駅高架下で前面の信号が右折の矢印に信号が変わり、自動車が発進するわけでありますが、この信号機も矢印の出ている時間帯が非常に短くて、2〜3台の車が右折すればすぐに信号が変わってしまいます。まだ交差点を通過していないのに千里方面へ向かう車が発進してきます。この信号機についても関係機関に働きかけて改良すべきだと考えます。担当部局のご所見をお伺いいたしまして、以上、第1回目の質問を終わります。



○議長(寺浦正一君) 財務部長。



◎財務部長(佐藤登君) 財政問題についてのご質問にお答え申し上げます。

 まず、平成7年度の一般会計及び主な特別会計の現時点における決算見込みでございますが、一般会計では、歳入1,117 億8,747 万円、歳出1,109 億9,882 万円、実質収支4億2,487 万円の黒字と見込んでおります。前年度決算における実質収支との比較では、単年度収支7億5,953 万円の赤字と見込んでおります。

 主な特別会計の1つでございます国民健康保険特別会計につきましては、歳入162 億8,700 万円、歳出167 億4,900 万円で、実質収支は4億6,200 万円の赤字見込みでございます。前年度決算における実質収支との比較では、単年度収支3億5,591 万円の黒字と見込んでおります。

 また、下水道特別会計では、歳入156 億3,518万円、歳出182 億4,340 万円で、実質収支は26億8,000 万円の赤字と見込んでおります。前年度決算における実質収支との比較では、単年度収支は7億6,653 万円の赤字と見込んでおります。

 以上が一般会計及び主な特別会計の決算見込みの状況でございます。

 次に、市債の償還計画でございますが、平成8年度から平成10年度の今後3か年度の一般会計における市債の償還額は約221 億6,200 万円、特別会計全体では約157 億6,700 万円と推計いたしております。

 続きまして、資金調達計画についてでございますが、本年から10年間にわたる吹田市のまちづくりの計画を定めました新総合計画をまとめ、これに基づく実施計画を策定いたしたところでございます。資金計画につきましても、その計画の中で一定の見通しを立て、事務事業の財源につきましては、極力国・府の補助制度の活用を図りますとともに、地方債につきましても、後年度の負担を考慮しつつ発行してまいりたいと考えております。一方、事前に特定目的のための基金に積立てを行い、必要に応じて取り崩すことにより、単年度の所要一般財源の平準化を図ってまいります。また、財政調整基金を有効に活用し、より安定した財政運営に努めてまいりたいと存じております。

 次に、事務事業の改善につきましては、これまで、市民サービスの向上と、より効率的で効果的な行政運営を図ることを目的といたしまして、職場や職員の提案によります事務改善制度を実施いたしているところでございます。この制度は、より多くの職員のアイデアを結集し、事務効率の向上や事務事業の見直しを行い、より質の高い行政の推進を目指しているものでございまして、これまでにも各種申請用紙の押印の廃止や、事務の迅速化を図るためパソコンやファックスの導入に努めてまいりました。今後につきましても、最少の経費で最大の効果が得られるよう事務事業の改善に取り組んでまいります。

 次に、市税の収入率低下原因及びその対策についてのご質問にお答え申し上げます。

 まず、平成2年度より平成6年度にかけまして年々収入率が低下してまいりました原因は、高額滞納者が増えたこと及びその整理がなかなか進捗していないことが挙げられます。中でも平成6年度におきましては、収入未済額43億5,000 万円のうち高額滞納者20件で14億1,000 万円を占める状況にあります。これは対調定費2.1 %にもなっております。なお、この当該20件のうち不動産関連業種が半数を占めており、現在の景気動向を色濃く反映しており、これらが収入率を低下させている主な原因と考えております。

 次に、平成7年度の収入率ですが、低迷している経済状況の中でなかなか大幅な回復は難しく、現段階では昨年度比0.1 %アップの93.46 %を見込んでおります。

 次に、収入率を向上させる対策につきましては、従来より効率のよい滞納整理に心がけており、具体的には、高額滞納者より順次実態調査を行い、早期に実態を把握し、適切な方法により債権の確保を図り、また一方、納付困難な場合は分納等の納税緩和措置を講じ、滞納状況の安定に努めております。これ以外にも、破産宣告、競売事件が発生した場合にも、速やかにそれぞれの執行機関に交付要求を行い、債権の確保に努めております。

 次に、遠隔地に居住する滞納者につきましても、10名の職員を5班に編成し、出張させて実態調査を行っております。

 また、既に差押えにより確保している財産、中でも電話加入権については、納付についての誠意がない場合を対象に、年2〜3回公売処分を行っております。

 以上のような対策をとっておりますが、近年の経済状況はなお厳しく、特に不動産関連業種の滞納が増える状況にございます。これらを中心に整理を進めていく覚悟でございます。

 今後とも、収入率の向上に向けましてよりよい方策を検討し、可能な限り市税債権の確保に努めてまいります。

 次に、個人市民税についての質問にお答え申し上げます。

 個人市民税の平成5年度と平成6年度を比較いたしますと、平成6年度は納税義務者が増加しているにもかかわらず調定額41億8,360 万5,915 円減少いたしております。これは、平成6年度におきまして特別減税が実施されましたので、この特別減税額45億9,356 万7,000 円が減少の主な原因となっているところでございます。なお、特別減税前で比較をいたしますと、平成6年度調定額は前年度と比べまして4億996 万1,085 円の増加となるところでございます。

 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 管理部長。



◎管理部長(上田浩詔君) (仮称)府立吹田養護学校の建設に関連しての数点のご質問に管理部よりお答えいたします。

 まず、建設工期のスケジュールでございますが、現在のところ、昨年度に基本設計を終え、本年度に実施設計を行うとともに工事に着手する予定であると聞き及んでおります。

 次に、建設用地としての地元芳野町への説明会についてでございますが、地元自治会を通しまして昨年の11月14日、12月4日、大阪府教育委員会、吹田市、吹田市教育委員会ともども地元に出向き、その必要性を説明し、養護学校建設への理解をお願いしてまいったところでございます。また、大阪府教育委員会は、工事着手に先立って、地元に工事説明会を実施すると仄聞いたしておりますが、当市が府から委任を受けております管理の期限は工事着手60日前までとなっております。

 最後に、要望事項への回答につきましては、要望事項は8項目ございますが、現時点では関係部局の調整を図っておりまして、地元への回答はいたしていないのが現状でありますが、要望事項1のスポーツのできる広場につきましては、大阪府教育委員会から、(仮称)府立吹田養護学校の開校後、学校長を中心に地域に開かれた養護学校のあり方について検討する予定であると聞いております。

 次に、2と3のゲートボール、ソフトボールのできる広場につきましては、今後関係部署と協議をしてまいりたいと考えております。

 以上、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 技監。



◎技監(秋元文孝君) 引き続きまして、(仮称)府立吹田養護学校建設に関する地元自治会よりの数点の要望についてのご答弁を申し上げます。

 教育委員会の1、2、3に引き続きまして、4番目の進入道路についてでございますが、ご指摘の道路は現況6m弱の幅員でございまして、建設に伴いまして幅員6m70の拡幅ができるように用地を確保し、整備をしてまいる予定でございます。なお、全体の敷地面積の関係から、これ以上の用地確保は非常に困難と考えております。

 5番目の建設に係ります交通対策についてでございますが、建設工事着手に先立ちまして地元に工事説明会を大阪府教育委員会が実施する予定と伺っております。

 6点目の集会所の新設についてでございますが、本市におきましては吹田市自治会集会所整備事業等補助金制度を設けておりまして、自治会がその集会所を新築される場合、工事費の4分の3以内、1,000 万円を限度として補助をいたすことになっておりまして、本制度のご活用をよろしくお願いしたいと思います。

 7点目の地下貯水槽についてでございますが、住宅建設等に関連する公共施設等整備要綱に基づく防火水槽の設置を指導してまいります。

 8点目の災害時の避難場所の指定についてでございますが、現在見直し作業中の吹田市地域防災計画の中で、被害想定などに基づいて、市の施設を中心に、府の施設、民間施設を含めまして配置を考えてまいります。

 以上、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋信二君) 都市整備部にいただきました大阪外環状線鉄道の建設に係る10項目のご質問にお答え申し上げます。

 まず、第1点目の大阪外環状線鉄道整備検討委員会を設置する考えはないかとのご質問でございますが、ご案内のように、本市の場合、まちづくりの根幹をなす都市基盤につきましては、南吹田第1土地区画整理事業によって駅前広場の確保とともに整備がなされておるところでもあり、他市とは若干事情が異なるように思われるところでございます。しかしながら、今後鉄道計画の内容が進む中では、ご指摘にもありますように、公共施設、例えば駐車場、駐輪場、広場形態のあり方等々、具体化しなければならない点が種々多く出てまいりますので、何らかの形での庁内関係部局における検討組織を考えていきたいと思っておるところでございます。

 次に、第2点目の地元地域住民の意見・要望等について耳を傾ける取組みについてでございますが、鉄道建設、街路築造工事等、今後事業着手に際しましては、地元説明会を行って、ご理解とご協力をお願いするとともに、ご意見、ご要望をお伺いし、できる限り事業に反映させてまいりたいと考えておるところでございます。

 次に、第3点目の公共駐車場、自転車駐車場等公共施設の建設につきましては、今後、駅舎、高架線路等の構造が明らかになってくる段階で、駅前広場を含めて関係機関・部局と協議して整備してまいりたいと考えております。

 次に、第4点目の駅前広場の整備につきましても、駅舎の構造、配置等が明らかになった時点で、ご指摘の趣旨を十分踏まえ、防災、景観等を十分配慮した広場にしてまいりたいと考えておるところでございます。

 次に、第5点目のバス路線の計画につきましても、今後関係機関・部局と協議し、事業の進捗を見る中で、駅への交通アクセスとして利用者の利便を図れるようにしてまいりたいと考えております。

 次に、第6点目の集客に対する考え方につきましては、既に基盤整備を完了した地域でありますが、現在では都市計画道路の未完成により交通アクセスが悪い状態でございます。今後は、鉄道の開通に合わせ、駅前広場の整備とともに、都市計画道路の完成に最大限の努力を傾注したいと存じます。

 また、商業施設の進出も予想されますので、利用状況等を見守る中で用途地域の変更等を考慮し、駅前周辺にふさわしい集客が図れるような地域になるよう努めてまいりたいと存じます。

 次に、第7点目の駅名につきましては、駅名は地元の顔をあらわすとともに市民に親しまれなければならないと考えておりますので、本市といたしましても、現在の(仮称)西吹田が適切かどうか、今後地元の意見も聞きながら検討を重ねてまいりたいと存じます。

 次に、第8点目の十三高槻線の阪急千里線との交差につきましては、現在施行者である大阪府と阪急電鉄株式会社との間で交差方法について協議中でございます。協議が調い次第、寿町工区として事業認可を受け、事業着手される予定となっておるところでございます。なお、外環状線鉄道の工事の関連につきましては、まだ具体的な計画が立てられておりませんが、大阪市側から十三高槻線を利用することも考えられるのではないかと思われるところでございます。

 9点目の神崎川架橋工事と西吹田駅前線の立体交差の建設の見通しについてでございますが、神崎川架橋工事は現在事業中で、平成9年度末に完成の予定となっております。西吹田駅前線の立体交差事業は、平成11年度から着手し、4年程度の工期を見込んでおります。地域整備につきましては、当地区は昭和51年に南吹田第1土地区画整理事業によって基盤的な整備が完了しておりますので、今後鉄道の開通までに未整備で残されているアクセス道路を完成するよう努力してまいりたいと存じます。

 第10点目の西吹田駅前線のJR東海道線との立体交差事業の施行時期につきましては、JRの京都、大阪、神戸間での工事による徐行区間数に制限がありますとともに、本市といたしましても現在JR吹田駅で佐井寺片山高浜線の立体交差事業を実施しており、同時に2路線の事業採択は非常に困難な状況にございます。佐井寺片山高浜線の立体交差事業が完成した時点で引き続き事業着手できますよう関係機関と協議を進めておりますので、以上、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 建設部長。



◎建設部長(垰本勝君) 建設部にいただきました3点の交通問題についてお答え申し上げます。

 まず、1点目の泉町交差点でございますが、国道479 号線と市道穂波芳野線が交差し、流れが輻湊するとともに、交通量の大変多い危険な交差点となっておりますので、歩行者には車を全部とめたうえ横断歩道を青にする手法がとられていますので、実質上のスクランブル信号となっていますが、吹田警察署によりますと、車同士の衝突を避けるため、路面に車線誘導のラインや矢印を標示しており、斜めの横断歩道を描くと混乱が生じるので難しいとのことでございます。

 次に、2点目の出口町北交差点でございますが、これまでにも何度かご指摘をいただいておりますが、この交差点は北口再開発事業の中で大阪府警本部と協議をした結果、現況になったものでございます。しかしながら、この交差点を先頭に各方面への渋滞が延びておりますので、右折車線の延長や信号標示の改善を吹田警察署で検討していただいておりますが、現在工事中のJR地下道が完成しますと、車の流れも大きく変ってくることが予想されますので、これらも勘案をしながら今後協議を進めてまいりたいと存じます。

 3点目の新御堂筋線の右折車線についてでございますが、大幹線の直進車をスムーズに運行させながら右折車を確実に渡らせるため、高架下へ誘導のうえ矢印の信号で右折していますが、標示時間について通行量に見合ったものになるよう改善を吹田警察署に要望してまいりますので、以上、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 市長。

  (市長登壇)



◎市長(岸田恒夫君) 8番 亀谷議員の方からいただきました府立養護学校の問題について私の方からお答えをしたいと思います。

 質問議員も地域にお住まいでございますので、もうご案内の点が多いだろうというふうには思うわけでございますけれども、このことにつきましては、議会ともどもと申したらなんでございますけれども、一日も早く府立学校を吹田の方へ建ててほしいという要望を過去7〜8年前からでございましょうか、府の方へ要望いたしておりました。府の方もそういうものを理解していただきながら、土地の確保さえできれば吹田の方へ考えていこうじゃないかというご返答をちょうだいした。いろいろ土地を物色いたしましたけど、なかなかいいとこがない。たまたま江坂の方で、昔の旭川紡績から買収させていただきました土地がございますので、府の方にも見ていただきながら、まあまあよかろうというふうな形の中で話が進んできたというのが現実でございまして、そういう中で、その当時義務教育の課題になっていく調整校という用地でちょうだいをしたというふうな面等々から、今日旭川紡績はサンリバーという名前になっておりますけれども、そういう中で買戻しをさせてもらいたいというふうな要望が出てきて、随分と紆余曲折をしたわけでございますけれども、最終的には、社長のご理解をいただきながら、そういう話はもうなかったことにしていこうということで、これも1年ぐらいはかかった面がございました。私がすべからく対応しておったわけでございますけど。その後地元自治会の方からいろいろな面でご要望等々も含めて5回、6回、私も直接にお目にかかりまして、いろいろご理解をいただき、また皆さん方の言い分も聞かせていただいたという経緯がございまして、今日に来たということでございますけれども、今日に来る前に府の方で行政改革の1つにひっかかりまして、あれは取りやめにするというふうなことになってきたわけでございますけれども、当時の教育長、今は教育長が谷口さんから服部さんにかわっておりますけれども、話をいたしまして、また副知事なり企画部長等とも話をして、ぜひこの分だけは取り外せというふうな形の中で今日に来ておるということでございます。

 そういう中で、私の方は、地元の関係者の方々と府の方の教育委員会の方は誠意をもって話をしてほしい。そのことについてはうちの方も、教育委員会だけではなしに、先ほど技監の方も説明をいたしましたけれども、企画サイドの問題も入りまして、どういうふうに地元要望をクリアしていくかということも含めまして、大阪府と吹田市が共同で地元対策を対応していこうじゃないかというふうな形で、今対応しておるわけでございますけれども、地元がおっしゃっておられることがすべからく100 %クリアはなかなか難しい面もあるだろうというふうに思います。それと、何ぼかは我々の方も対応をしながら、うちができる分と大阪府教育委員会が対応していかなければいけない分がございますので、府の方には前の教育長、今新しく教育長になられました服部さんも含めまして、その辺のところは吹田市の意向も聞きながら、地元の意向も聞きながら、十分ご理解をいただけるような対応をしてほしいということは申し上げておるわけでございますので、今後この要望等も含めまして、建設に向けての交通の問題も含めまして、いろいろな面におきまして、またでき上がったその学校の地元に対してどういうふうな面の開放もしていただけるのかというふうな面等々も含めまして、できるだけのことは我々といたしましてもやっていきたい、また府の方にもやってもらいたいというふうに思っておるわけでございますので、そういう点ではそごのないような対応をしていくというふうに思っておりますので、ご理解をちょうだいしたいというふうに思います。



○議長(寺浦正一君) 13番 生野君。

  (13番生野君登壇)



◆13番(生野秀昭君) お許しをいただき、さきの3月市会で取り上げた財団法人吹田市国際交流協会について引き続き質問いたします。

 まず、大阪府の指導、また協会寄附行為に反するヤミの協会最高決議機関三役会議について改めお伺いいたします。

 その例として、理事会議決事項が理事会開催前に三役会議の決定により議会答弁とマスコミ公表がなされた2件を取り上げました。1点は、バンクスタウン市制100 周年を祝う渡豪使節団の団員に理事長の名が協会決定として推薦いただいたと秘書長答弁がなされたことであります。

 さきの協会主催の使節団では、理事長の職責上団長として予算計上なされていたにもかかわらず、出発間近になって、しかも私的理由によって責任放棄したもので、常識的に理事会審議を通すならば2度と選出されない人であります。それが平成7年9月24日、本人を含む三役協議のうえ、自らを専決しているのであります。

 そこでお尋ねいたしますが、寄附行為専決事項のどこに当てはまるのでしょうか、その根拠をご説明ください。

 もう1点は、解任無効訴訟の協会応訴について、これも後日開かれる理事会の議決事項でありますのに、11日前に、しかもご丁寧に係争人事の後任者が千里タイムズに協会理事長名で表明しているのであります。しかし、この理由について井上助役に伺いましたが、事前に通告してあったにもかかわらず何の答弁もありませんでした。ここに改めお尋ねいたします。

 財団の運営は、寄附行為により、理事、監事、評議員の三者牽制によりなされているはずですが、その実態は、理事会の上に三役会があり、運営が行われております。このメンバーが問題の多い理事長と係争人事の後任者と副理事長である井上助役、そして論外の1名、計4名であります。この三役会の実態について、前回のように、市は金は出しても口は出さないなどと焦点をぼかし、答弁を差し控えるなどと逃げずに、協会副理事長としてお答えください。

 また、疑惑のある平成7年9月24日三役会の後、10月9日、我が会派代表質問の夜、某理事が協会から頼まれたからといって脅迫めいた電話をかけてきた件でありますが、この議会制民主主義を否定する組織ぐるみの暴挙に対して真相を求めたところ、秘書長は、判明するに至らなかった、との答弁でありましたが、私は某理事の名前も伝えてあり、本人に尋ねればわかることであります。ここで改め、協会の誰が電話をかけさせ、責任者なのか、再度お尋ねいたします。

 そして、解任劇の起こった平成7年10月14日の理事会でありますが、秘書長答弁で「それが実施されますに際しましては、役員会等での事前の協議も再三催されたうえで決められたものであると伺っており」と説明されております。これら事前に再三催された役員会とは三役会議のことなのでしょうか。日時、会の名称、協議内容をお尋ねいたします。

 そして次に、寄附行為に基づき、役員解任については、事前に理事会及び評議員会においてその役員に弁明の機会を与えなければならないのでありますが、その欠如について、これまた事前通告していたにもかかわらず答弁がありませんでした。ここに改めお尋ねいたします。

 また、専務職のみ解任の理由について、秘書長は、「措置内容に異議等見解の表明を行う場としての理事会の開催を求めたり、後日開催の理事会への出席も可能としてあるもの」と答えておられます。しかし、さきの評議員会で提示された8年度理事の事務局案の中に、旧理事は全員(再)とただし書きされて残っておりましたが、前専務理事だけの名前は除かれておりました。意図的になされたこの事実、秘書長答弁との矛盾についてご説明ください。

 あわせて、その後報告を受けた文化団体からの理事推薦者は評議員会で増えることは決まっておりましたが、個人の審議がなされていないまま既に機関紙で他の理事とともに新理事として紹介・連記されておりました。これは一体誰による決定だったのでしょうか、お尋ねいたします。

 最後に、市長にお伺いいたします。

 議事録で確認しますと、岸田市長は第1回目の答弁で「協会に口出しは今までしてこなかった」。また、2回目の答弁でも「理事長なりそういうふうなところから事業計画であろうと、予算であろうと、人事案件の問題であろうと、一切そういうことを私も申し上げてないし、また聞きにお越しになったこともないということは申し上げておきたい」と冒頭にお答えいただいております。しかし、協会側では、理事長が市長と協議するとか、相談したと言っておりますが、協会の運営に市長が直接かかわりがなかったのでしょうか、再度市長にお尋ねいたします。

 次に、ポイ捨て防止等環境美化条例制定についてお伺いいたします。

 百害あって一利なしのタバコ、これは喫煙者自らの健康に対する警告というか、格言でありますが、それより問題なのは、周りに、社会に対しての百害あって一利なし。タバコを吸わない者にとって煙は苦痛であり、歩行中のタバコの火は他人の服を焦がし、子どもの顔や大人の手を火傷さす危険なものであり、また、喫煙者のがん等成人病発生率と国民総医療費の問題、火災原因の第2位はタバコ、未成年のタバコ消費率12%への増加は、直接原因でないにしろ、青少年犯罪の増加や補導状況との因果関係、そのうえ、タバコの吸殻のみならず、空き缶、ごみ等、無意識のポイ捨て者の多くが喫煙者であるというデータは、まちの美化・環境問題に取り組む行政としても無視することのできない、たとえ市長が愛煙家だからといっても、行政責任者として真剣に取り組むべき行政課題であります。

 そのモラルに訴えるべく、ポイ捨て防止等環境美化条例制定について、過去に平成4年10月、平成5年5月、平成6年9月と市会で質問してまいりました。しかし、その間、一部の市民からの圧力に負けたのか、特定企業をターゲットにしたような全国で本市のみのバイオ条例こそ真剣に取り組み、制定されても、全国的に制定の流れが進むこの問題に関してはいまだ取り組まれておりません。そこでお尋ねいたします。

 まず第1点は、ポイ捨て等防止についてであります。

 今日全国で次々に制定されておりますが、その状況をどれほど研究し、把握しておられるのか。自治体数、近畿地区の自治体名、主な内容、特色ある内容等、具体的にご説明ください。

 次に第2点、犬、猫、ハト等動物のフン尿対策であります。

 私の住む住区にも、早朝、また夜ともなれば、すべての電柱は犬のおしっこだらけ。所々フンも放置のまま。また、高層住宅エレベーターの中にも被害はあり、これから夏に向かっての悪臭は住環境を損なうほどのものであります。そして、子どもの遊ぶ公園、すべての砂場に猫のフンであります。

 次に、ハトのフンについてでありますが、ハワイではホテルにある吹き抜けのレストランなどには、各テーブルの上に日本語表示で「州の法律により、自然の生態系を変えるため、ハトにはえさを与えないでください」と札が立てられておるそうです。同じ観光客でも、欧米人でなく、日本人が与えることが問題となっているのであります。

 吹田でもさんくす広場、エスコタウン、南千里駅前など、ハトにパンくず等のえさを与える人々をよく見かける反面、その周辺に住む多くの市民からハトのフン公害で苦情を聞くのも事実であります。

 第3点目、つい先日の5月13日未明、江坂駅前でテレクラを利用した新手のつつもたせ強盗による傷害事件が、しかも男女3人の未成年による犯行が発生しております。家のポストに、まちの電柱に、また電話ボックスに氾濫する風俗営業のビラ、チラシ、ポスターの規制でありますが、青少年健全育成の取組みからも、規制の法律や取締りなど、国や府に任せっきりというのでなく、迷惑駐車以上に、地方自治の名においても、有害図書、自動販売機対策を含み、ぜひ取り組むべき重要課題と考えますが、市長並びに教育長におかれましてはどのようなご見解をお持ちなのでしょうか、お尋ねいたします。

 第4点目、五月晴れの空高く舞い泳ぐ鯉のぼりならぬ中高層住宅の布団干しと、天高く響き渡る布団たたきであります。私も幾人かの外国人から笑われたことのある問題であります。例えば、吹田名物メロード吹田のベランダに布団が一斉に干し並ぶと、一体どんな光景でありましょうか。吹田市内には管理規約で申し合わせていない中高層住宅がまだまだたくさん存在しております。マンション建設反対運動の視的公害として論議がなされることは、生活環境部ならばその点よくご存じのはずと思います。

 第5点目は、歩道の草刈り等美化管理についてであります。

 地域の美化環境を守るには、ポイ捨て等不道徳者を取り締まるだけでなく、例えば、千里地区など美しい住環境の恩恵を受ける住民は、当然自らの恩恵を守るためにも、行政だけに管理をゆだねるのではなく、自主管理は当然の住民義務であります。姉妹都市であるバンクスタウンや先進欧米諸国では、同趣旨の法律が行き届いております。姉妹都市から学ぶ材料としてぜひ検討をお願いしたいと存じます。

 環境美化問題は、時間がかかっても、市民一人ひとりが自発的に取り組み、公徳心を養うことは百も承知でありますが、今日、家庭のしつけや学校教育、また個人のモラルや社会的自浄作用を期待していても、現実的に無理な話であります。

 以上、本市においてこれらポイ捨て防止等環境美化条例制定について、全国的な流れの中でどのようなお考えをお持ちなのでしょうか、お伺いする次第であります。

 京都、奈良は観光都市、和歌山がリゾート博、大阪がAPEC開催に向けこの取組みに拍車がかかりました。リサイクルセンターとごみの5種分別収集ができたころ、本市の環境行政は全国で第4位の高い評価を記者クラブから受けたことがあります。それに溺れることなく、それに恥じない市民の健やかな住環境をさらに高める意味からも、また平成9年全国の人々が訪れる大阪国体に目がけ、条例制定を考えてみられてはいかがでしょうか、お尋ねいたします。

 あわせて、市庁舎禁煙タイムの状況、分煙状況、特に1階フロアの喫煙コーナーは、喫煙が促され、仕切りのない1階フロアには煙が充満し、むしろ逆効果を生んでおります。灰皿の撤去か、または換気完備の喫煙室の設置を求めますが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。

 また、今月の末、5月31日は世界禁煙デーでもあります。毎月20日のノーマイカーデーとともに、年に1回でもその意義を広く市民に啓蒙され、小・中学校においても禁煙教育を実施されてはいかがでしょうか、教育長にお尋ねし、第1回目の質問を終わります。



○議長(寺浦正一君) 秘書長。



◎秘書長(戸田光男君) 財団法人吹田市国際交流協会に関します数点の項目につきまして、市長並びに井上助役、そして私にとご質問をちょうだいいたしましたので、まず私よりご答弁させていただきます。

 まず、1点目のご質問でございます。昨年10月末にご出発いただきました友好都市バンクスタウンでの記念行事参加のための本市訪豪使節団派遣に係る使節団への交流協会理事長の参加に対する推薦決定手続の日程上の問題についてのさきの3月市議会でのお尋ねに対し、私がご答弁いたしました内容であります、「三役協議のうえで決定され、事後承認という形で理事長の訪豪使節団への参加選出届出の件が平成7年10月14日に開催されました臨時理事会におきまして専決処分報告として上程されていたところであります」について、専決措置に関する根拠規定についてのお尋ねでありますが、さきの3月市議会で答弁させていただいた後に、この協会におきます専決処分報告に係る処理手続について財団に確認いたしたところ、ご質問の専決事項につきましては、財団法人吹田市国際交流協会寄附行為には規定はありませんが、理事長の訪豪につきましては、市からの締切日との関係もあり、急施を要したので、理事長の専決処分として、次の平成7年10月14日開催の臨時理事会にて報告いたしたものであるとの説明が財団からあったものでございます。

 3点目でございますが、三役会の役割と申しますか、その権能についてのご質問でございます。協会寄附行為においても、本市に設置されている他の財団の場合と同様に、三役会の権能が特に規定されているものではありません。したがいまして、三役会とは、協会の業務を総理される理事長が理事会もしくは評議員会に提案する案件等を取りまとめるに際し事前に協議する場であって、当交流協会も、他の財団の場合と同じように、組織が執行する業務について執行役員としての方針なり運営方向についての考え方を取りまとめる会議であると認識をいたしております。

 第4点目の昨年10月市議会の本会議における質問実施後、ご質問議員のその発言に関し協会の某理事から電話があったことについて、それは誰の指示によるのか、その責任者を明確にすべしとのさきの3月議会に引き続き今議会でも再度のお尋ねをいただいておりますが、本件につきましても、さきの議会以後におきまして再度協会の事務局責任者、あるいは事務局関係者等に問い合わせを行い、ご指摘の依頼の事実についての調べを行ってはみましたが、いずれからも、そのような事実はないとの明確な返事が返ってきておるところでございます。ご指摘の点につきましてその後においても具体的な内容について特段の変化がなく、なお判明するに至っていないものであります。その点はご了承賜りたいと存じます。

 次に、5点目でございますが、平成7年10月14日開催理事会での人事案件提出に至る経過についての3月市議会での答弁において説明いたしました役員会についてのお尋ねでありますが、当日理事会が議案として提案された内容について最終的に方向付けをされたのは、ご指摘のとおり、平成7年9月24日(日曜日)に開催された三役会議でのことであるとお聞きをいたしております。

 また、この三役会議の協議案件につきましては、本件以外として、平成8年度市への予算要望案、平成8年度事業計画骨子案、平成8年度協会予算骨子案、次期理事会の開催日程について及びその他の協議案件であったとお聞きをいたしております。

 なお、この9月24日開催の三役会議以前にも、例えば8月16日(水曜日)の午後には正副理事長が会合され、役員改選の取扱いについての協議がなされた経過もあるとお聞きをいたしているところでございます。

 第6点目のご質問でございます、前専務理事の専務職解任に伴う手続に関して、寄附行為に基づき、役員の解任については事前に理事会及び評議員会においてその役員に弁明の機会を与えなければならないとあり、このたびの協会の措置はこれが欠如しているのではないかとのお尋ねでございますが、財団法人吹田市国際交流協会寄附行為によりますと、第18条第2項の規定により「前項の規定により役員を解任しようとするときは、理事会及び評議員会においてその弁明の機会を与えなければならない。」と明記されておりますが、ここでいう役員は理事及び監事を指すものであって、今回平成7年10月14日の臨時理事会においては、前の専務理事の専務職のみを解いたものであるということで、質問議員が申されております役員解任という表現につきましては、この場合該当しないものと協会では判断をされて対処されているところでございます。

 次に、7点目のご質問で、さきの3月市議会での前専務理事の専務職のみの解任理由についての答弁内容と、本年度に入って先日開催された評議員会で提示された8年度理事の事務局案には前専務理事の名前が除かれていたものであり、前議会での私の答弁とに矛盾が生じているのでは、とのお尋ねでございますが、前の3月市議会でご答弁申し上げたのは、前専務理事の平成7年度任期中における協会の措置でありまして、平成8年3月9日に開催された第2回評議員会におきましてもこの件に関連する一定のご論議もあったようでございますが、財団と理事長に対して告訴の当事者であるところの原告と被告という関係から、新理事の改選に際しましてのその候補者の事務局案には前専務理事の留任という形にはならなかったのではないかと推察をいたしているところでございます。

 また、第8点目でご質問の、このたびの新理事の選任に関する評議員会での審議において論議された文化団体から理事推薦者が個人の審議がなされないまま協会機関紙に他の理事とともに新理事として連記されていることについてのお尋ねでございますが、平成8年3月9日に開催された第2回評議員会におきまして、評議員の中から、文化団体からも理事を入れるべきではないかという意見が出され、文化団体協議会に推薦を依頼することについて評議員会の了解をとられ、具体的な人物があがってきた時点で評議員会の事後承認にさせていただきたいとの承認を得られたうえで、3月19日付で全評議員あてに文書を送付した後、新年度に入り、新理事を機関紙に掲載した旨協会の事務局より伺っているところでございます。

 最後に、9点目といたしまして、国際交流協会では、最近は、その運営に当たって市長もしくは市と十分協議相談して、との表現がなされており、この点、前の3月議会での市長の答弁内容とに相違があるのではと市長に尋ねられています点に関連をいたしまして、まず私からお答えをさせていただきます。

 ご質問議員が申しておられますように、最近の交流協会は、その運営に際しまして、市と関連する事項につきましては、当然のこととは申せ、以前に比較し私ども市の国際交流業務担当所管との協議なり意見交換は多くされるようになっているのが実情でございます。また、このたびの新理事並びに新評議員の改選時期に当たり、協会としての三役素案の検討をされるに際し、私ども市の担当者にも協議をされてきたところであり、その協議に際しましては、交流協会の法人化をした時点での役員体制にご参画いただいた各種団体等をも参考とし、今回理事もしくは評議員の候補者をご推薦いただく団体名についてご協議をさせていただいたという実態はございます。

 しかし、協会運営の具体的方策や役員人事に関する具体的個人の取扱い等について、直接市長と協議をされたという状況なり、市長から指示を私を通して協会に申し入れたというような事実はございませんので、以上、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(伊藤昌一君) 生活環境部にいただきましたタバコなどポイ捨て防止等環境美化条例の制定についてのご質問にお答え申し上げます。

 同条例の制定につきましては、かねてより質問議員からたびたびのご要望をいただいておりまして、生活環境部といたしまして検討を重ねているところでございます。

 まず、全国状況、そして近畿地区の状況はどうかということでございますが、全国的な新しい数字は現時点でつかむことはできません。しかし、平成7年(1995年)9月の新聞の記事によりますと、環境美化に関する条例は全国で約250 自治体、また現時点での大阪府下では29自治体が制定しておられます。

 また、全国250 の中でポイ捨てに罰則を科する条例を制定している自治体は30を超えているということでございます。また、近畿地区では和歌山市、奈良市、京都市において罰則規定のある条例を制定しておられます。

 罰則規定を制定している自治体の条例を見ますと、内容的にはほとんど同様でありまして、?環境美化促進重点地区を定め、そこでのポイ捨てを禁止し、悪質な場合は罰則を適用すること、?環境美化促進重点地区においてジュースなどの自動販売機を設置する場合、行政への届出や飲料容器回収箱の設置を義務付け、悪質な場合は罰則を適用すること、などがその主な特徴となっておりますが、罰則を適用しようとすると種々の問題があり、現実には罰則を適用した例はないようでございます。

 なお、大阪市は、罰則規定を設けておられませんが、違反者に対しましては勧告、命令を行い、それでも従わない場合は氏名を公表するほか、軽犯罪法や道路交通法などを適用して対応されているようでございます。

 ポイ捨て防止等環境美化条例の制定につきましては、今後も、吹田のまちを美しく潤いのある住環境を守る観点から、環境をよくする条例の見直しの中で引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 教育長。



◎教育長(能智勝君) 風俗営業等のビラ、チラシや有害図書、タバコ、酒の自動販売機に対する規制についてのご質問でございますが、風俗営業等のビラ、チラシなどが次代を担う青少年にとって好ましくない影響を与えていることはご指摘のとおりでございます。そうした中で大阪府におきましては、テレホンクラブの営業を規制する府青少年健全育成条例の改正を既に検討されているとお聞きをいたしております。本市といたしましても、単に大阪府の結果を待っているということだけではなく、その動向に沿って対応策を考えてまいりたいと考えております。

 また、タバコや酒類の自動販売機についてでありますが、誰でも手軽に買えるということで、これとても青少年にとって悪影響を及ぼすことを懸念しております。業界におきましては、それぞれの業界で深夜の販売時間の自粛が行われたところでございます。教育委員会といたしましても、青少年健全育成のため、引き続き青少年指導員などの協力を得ながら地域の環境浄化に努めてまいりたいと考えております。

 また、夏休み前に向け青少年非行化防止のための啓発チラシを地域や家庭に配布してまいりたいと考えておりますが、吹田市独自での条例の制定につきましては、限りなく細分化されゆく行政目的に配慮いたしながら、他部門との関連をも求めながら、できることなら総合化する中で調整をしていく視点に立って整理をしていくことができないかという方向で検討してまいりたいと存じております。

 次に、小・中学校における禁煙教育の実施に関するご質問についてでありますが、ご承知のとおり、学校における禁煙教育は、小学校におきましては保健の教科書の中に、中学校におきましては保健体育の教科書の中に位置付け、児童・生徒への指導を行っているところでございます。

 明日を担う子どもたちの健康を守ることは、私ども教育に携わる者の責務であるという立場に立って、世界保健機構が定める世界禁煙デーの趣旨等に沿って、各学校に対して児童・生徒への禁煙が健康に及ぼす害、ひいては禁煙教育についての取組みを求めてきたところでございます。今日の社会的禁煙意識の高まりの中で、今後子どもたちの禁煙に対する意識が一層深まるよう、単に教科書の利用だけにとどまらず、いろいろな場面で禁煙についての指導を進め、より実効あるものとしてまいりたいと考えているところでございますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 総務部長。



◎総務部長(岩城壽雄君) 市庁舎におきます禁煙タイム及び分煙状況に関しましてのご質問にお答えいたしたいと思います。

 本庁舎におきましては、タバコの喫煙や間接喫煙によります健康への影響や空気の品質管理の面から、平成6年11月より、職員を対象といたしまして、午前・午後それぞれ1時間の禁煙タイムを設定いたしているところでございます。また、従来から市民ロビーの一画を禁煙コーナーとさせていただき、さらにロビーなどに置いております灰皿の数を減らし、灰皿を1か所にするなどして、来庁者の方々にもご協力を得て分煙の推進に努めているところでございます。

 1階フロアの自動販売機前の喫煙場所につきましては、ご指摘のとおり、換気の効果が悪く、煙が滞留していることが多く、その換気につきまして市民の方々からも改善の要望をいただいているところでございます。このため、ダクトスペース等の問題についていろいろ検討しました結果、早々に改善をしてまいりたいと考えております。

 また、職員の啓発につきましては、5月31日の世界禁煙デーに向けまして、禁煙による健康問題等について安全衛生広報を発行するとともに、健康教室の開催を予定いたしておるところでございまして、今後とも職員の健康管理の推進のため啓発に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 井上助役。



◎助役(井上哲夫君) 国際交流協会の運営につきましていろいろご心配をおかけして、まことに恐縮いたしているところでございます。今後ともいろいろな批判を受けないような形の交流協会の運営について慎重な対応をしてまいりたい、基本的にそのように考えておるところでございます。

 解任無効訴訟の協会応訴につきましての理事会決議以前の理事長名での新聞社に対する意向表明の件につきましては、全体として現在進行中の係争事件にかかわる問題でございますので、これに関する答弁につきましては差し控えさせていただきたいというふうに考えております。よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 市長。

  (市長登壇)



◎市長(岸田恒夫君) 13番 生野議員からの質問の中で2点ばかり私の方からお答えいたします。

 国際交流協会の問題につきまして、いろいろなことがいろいろな形の中で言われておることは、大変残念なことであると私自身も思っておるわけでございますけれども、もう少し一日も早くきちっとした形の中で、市民ともども、行政ともども、吹田のまちの国際交流協会としての機能を出して頑張っていただきたいなというふうに基本的に思うわけでございますが、私自身は今まで、理事長であろうとどなたであろうと、そういう話を私が受けた、またご相談を受けたということはございません、先ほど秘書長が答弁の中で申し上げてますように。それぞれの機関の中で今までとは若干違ういろいろな面の打合せ等々なさっておるということは伺っておるわけでございますけれども、直接にというのはございません。

 私自身の記憶のございますのは、前理事長のときに議会の中でいろいろご指摘を受けました。そのときに、4〜5年前の話でございますけれども、前理事長をお呼びをいたしまして、議会の中でいろいろ指摘を受けられるようなそういうふうな運営のあり方はだめだから、もう少しきちっとしていただきたい、というふうなことを申し上げたことは過去にはございましたけれども、今日の中ではそういうことはないということを改めて申し上げておきたいというふうに思うわけでございます。

 風俗営業なりテレクラの問題等々を踏まえてのご指摘をちょうだいしたわけでございますけれども、先ほど担当部長なり教育長の方からお答えをいたしておりました。

 この種のものにつきましては、吹田市の対応の仕方の問題もございますし、網のかぶせ方ということになりますと、やっぱり府的な形と申しますか、府県的な形の条例の中で物をやっていただくのが、より効率的な面もあるという場合もございます。吹田だけが何ぼ無菌状態にいたしましても、隣との間の問題がきちっとしてなければどうにもならんという面もございますし、少なくても府の段階、県の段階というふうな形の中で、青少年の健全育成の問題についての規制、網のかぶせ方というのをしていただければ大変ありがたいというふうな面も踏まえまして、先ほどございますように、我々もそこそこ承知をいたしておりますが、府の方では青少年健全育成条例の見直しをやりながら、そういうものについてもう少し規制をかましていくと。ほかのことは規制緩和が今やかましくいわれておりますけれども、そういう規制を強化していこうというふうな動きがございます。これは大変いいことだと、我々も賛同いたしておるわけでございますけれども、それと同時に、このような形で吹田の中で大変まちがいろいろな面で汚れていく、いわゆる不良、非行、そういうふうな子どもさんの悪の温床の環境があるというふうな面につきましては、行政としてもほっておけない、というたらおかしゅうございますけれども、精一杯そういうふうなものの排除のために立ち上がっていかなければいかんし、頑張らなければいかんというふうに思っておるわけでございますので、そういう意味を含めまして、これから、あらゆる関係機関等々も踏まえまして、教育委員会だけの問題ではなしに、行政全体の問題として、また市民のそういう団体と一緒になりまして、吹田のまちがそういう不良化の温床にならないような環境整備に努めてまいりたいというふうに思っておるわけでございますので、そういう意味でのご理解をいただきながら、また議会の方のいろいろな面でのご支援もちょうだいしたいというふうに思います。



○議長(寺浦正一君) 13番 生野君。

  (13番生野君登壇)



◆13番(生野秀昭君) お許しをいただき、2回目の質問を行います。

 ただいまご答弁をいただきました秘書長並びに助役の内容では疑問があり、また不足するところがございます。しかし、時間の都合がございますので、次回にその質問については回したいと思います。ただ1点まとめて質問をしたいと思います。

 協会が平成7年9月24日開催の三役会議の関係資料、そして、財団事務局月例報告平成7年12月分書面の中で、協会が市長との関係を言っております。井上助役、秘書長のもとにも届けられており、お手元にあると思いますので、これら2つの文章を読み上げていただき、その矛盾する事実関係をご説明願いまして、2回目の質問を終わります。



○議長(寺浦正一君) 秘書長。



◎秘書長(戸田光男君) 2点の資料を読み上げてということでのご請求があったわけでございますが、私の手元にこの2つの書類を持ち合わせをいたしておりませんので、よろしくご理解賜りたいと思います。



○議長(寺浦正一君) 議事の都合上しばらく休憩いたします。

       (午前11時29分 休憩)

          −−−−−−−−−−−−−−−

       (午後0時8分 再開)



○議長(寺浦正一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 13番 生野君の質問に対する理事者の答弁を求めます。秘書長。



◎秘書長(戸田光男君) 第2回目のご質問に対しますご答弁に際し、本会議のほんとに貴重な時間のご休憩をおとりいただき、大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、まことに申しわけなく、深くおわびを申し上げます。

 それでは、先ほどご指摘をいただきました、協会が平成7年9月24日開催の三役会議の関係資料を読み上げ、とのご指摘でございますが、この9月24日三役会議につきましての位置付けにつきましては、先ほどご説明をさせていただいたような、規定上特に定めのある会議ではございませんので、ご指摘の記録もしくは書類というものが残されておりませんので、ひとつこの点はご了解を賜りたいと思います。

 なお、2点目でご指摘の財団の事務局が活動月例報告をいたしておりますが、その中で平成7年12月分の書面の中におきます協会が市長との関係を言っておる部分についての朗読をご指示いただいておりますので、その分につきましては、12月6日の活動報告だと思います。そこに記載されておる内容でございますが、?吹田訪豪団報告会、?理事長と市長懇談、となっております。吹田市庁舎において、A.来年度補助金要請、B.次期役員等の件(臨時理事会決定の市との協議するとの基本的考え方を双方了解)という記載事項がございます。この点につきましては、先ほどご答弁で最後の段階でご説明をさせていただきましたように、確かにこのたびの新理事並びに新評議員の改選時期に当たり、協会としての三役素案の検討に際しまして、私どもの市の担当とそのご推薦をいただく団体等についてご協議をさせていただいたという事実がございましたので、この点につきましては先ほどご答弁の中でご説明申し上げたところでございます。

 以上でございます。よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(寺浦正一君) 議事の都合上、午後1時10分まで休憩いたします。

       (午後0時11分 休憩)

          −−−−−−−−−−−−−−−

       (午後1時14分 再開)



○副議長(由上勇君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 続いて質問を受けることにいたします。28番 吉田君。

  (28番吉田君登壇)



◆28番(吉田勝君) 個人質問を行います。

 まず、地方分権と行政改革についてお伺いいたします。

 本市においても行政改革担当理事が置かれ、いよいよ地方分権時代の自治体改革が行われるものと期待しております。国におきましても地方分権推進法か制定され、分権推進委員会も活発な活動をされ、地方分権も実現に向けて大きく動き出しております。

 地方分権については種々議論がされておりますが、いずれにしても大きな時代の趨勢としてとらえる必要があります。本市における分権につきましても、吹田市百年の計と受けとめて、次の時代の市民に引き継ぐ必要があると考えております。

 そのためには、受け身や待ちの分権ではなく、攻めの分権として論議される必要があります。今回の人事異動でも多くの昇格者が誕生しましたが、待ちの仕事ではなく、積極的に日々の仕事に取り組んでほしいと思います。

 地方分権や行政改革が取り上げられてから、かなりの年数が経過いたしましたが、いまだに本市では地方分権や行政改革の方向性が示されていないように受けとめられます。毎年の施政方針には、言葉としてはあらわれているものの、具体的な施策が見えておりません。行政改革担当理事が置かれましたが、行政改革も余り時間がたったのでは意味がないと考えます。

 そこでお伺いいたしますが、行政改革実施に向けての現在の取組み状況や今後の計画について具体的にお示し願います。

 次に、市民本位の環境づくり、まちづくりについてお尋ねいたします。

 豊中市では、地球環境保全のために、地域レベルでの取組みを話し合う市民環境会議がこの13日に発足したとの新聞報道がありました。環境問題では対立しがちな市民、行政、企業の三者が協力する組織としては府内で初めてとのコメントがされております。

 豊中市では、平成4年にまちづくり条例を制定し、地域住民で構成されるまちづくり協議会を組織して、自ら地域におけるまちづくり構想を策定する場合は、市が技術的な援助や助成等一定のいわゆる後方支援をすることとされております。

 このような市民本位の取組みは、市民の住んでいるまちへの関心を高めると思います。近隣市で働くサラリーマン世帯は、定年になるまで地元市や地域に関心を持たない方も多いのではないかと推測いたします。市民は主人公と声では聞きますが、審議会など各界の代表者の声は聞くものの、声を出そうとはしない、あるいは出す暇のない大多数の市民の意思を反映し、市政に関心を持ってもらうためには、さきに申しました豊中市のような施策は1つの参考になるものと考えます。市民本位の生活環境づくり、あるいは広くまちづくりについての政策形成の方法についてご所見をお伺いいたします。

 次に、環境問題についてもう1点質問いたします。

 北工場の焼却場も建替えの時期が来ております。ごみ焼却場につきましては、猛毒物質のダイオキシンの発生問題がテレビ、雑誌、新聞等でも再三報道されております。日本各地には約1,900 のごみ焼却施設が自治体などにより設けられておりますが、どんな燃やし方をしているのか、住民に情報開示している自治体はほとんどないといわれております。6年前に厚生省がダイオキシン類発生防止等ガイドラインを出しましたが、そこで示されている排ガス中のダイオキシン類の濃度はあくまでも目標値で、新設の特定の焼却炉に限るとされております。

 本市では、このダイオキシン対策をどのように考えておられるのか。また、焼却場建替えに当たってはそういう不安のない施設にすべきと考えますが、理事者のご所見をお伺いいたします。

 次に、小・中学校へのエアコン等の設置についてお伺いいたします。

 本市の学校では一部エアコンが設置されておりますが、今後の設置の計画についてはどのようになっているのか、お聞きいたします。

 例えば、音楽の授業は教師と児童が美しい音色や声をクラスでつくっていこうとするものであります。自分たちの声や音を聞き合うためには、音に集中することが必要であります。窓を開けたら外の騒音が大きくて集中力がとぎれるため、窓を閉め切ると夏では温度が30度を超えると聞いております。これではとても教育に適した環境とは言いがたいと思います。ほかの授業も同様の状況にあると思います。ぜひとも早期にエアコンの設置をすべきと考えます。

 また、学校には障害を持つ児童も入学してまいります。クラス配置などは1階に近い教室になると思いますが、エレベーターを設置すればそのような心配は要らないのではないかと考えます。可能な学校から設置することを検討すべきと思います。

 エアコン設置、エレベーター設置について、北摂地区での他市の状況も示していただき、今後の計画をお聞かせください。

 次に、市民ホールの建替えについて質問いたします。

 同僚議員からも高野台、佐竹台、津雲台の市民ホールについて質問がありましたので、ここでは津雲台の市民ホールについてのみ質問いたします。

 津雲台市民ホールは、地域コミュニティの場として、また高齢者の憩いの場としてたくさんの方々が利用されております。私も機会があるごとに津雲台市民ホールの建替えを要望してまいりました。また、地域からも建替えの請願が出された経過もあります。

 2階部分のみに市民ホールがあるのは津雲台市民ホールだけであります。しかも、かなり急な階段になっているため、高齢者の方々にとっては階段の昇り降りが大変苦痛なものになっております。1階に市民ホールがあればいいのですが、1階には郵便局やテナントがあるので、市民ホールを1階に移すことはなかなか難しいと思います。しかしながら、近隣センター内には500 ?ほどの適地があります。この用地を取得して早急に市民ホールを建設すべきと思います。

 津雲台市民ホールの過去3年間の利用者数と建替えについて、財団法人大阪府千里センターとの話合いの経過も含めてご所見をお伺いいたします。

 最後に、自転車駐車場についてお伺いいたします。

 桃山台にも駅前に自転車駐車場が設置され、利用者には大変喜んでいただいております。しかしながら、利用時間が午後10時までであることもあり、これから来る夏には若者がたむろし、防犯上の不安を感じていると仄聞しております。

 一部自治体でも導入されていると聞いておりますが、自転車駐車場の自動ゲートシステムがあります。これにより、今まで24時間フルタイムで使用できなかった自転車駐車場も、専用カードにより早朝でも深夜でも利用でき、自転車駐車場の利用率が向上し、管理人の負担軽減や、利用者の不満や防犯上の問題もかなり解消できると考えます。今後この方式を検討されてはどうかと思いますが、理事者のご所見をお伺いしまして、1回目の質問を終わります。



○副議長(由上勇君) 企画推進部長。



◎企画推進部長(樋口章君) 地方分権と行政改革についてのご質問にお答え申し上げます。

 本年3月の地方分権推進委員会の中間報告では、これまでの中央省庁主導の縦割行政を改革し、地域社会の多様な個性を尊重する住民主導の個性的な行政システムを構築する必要があるとしております。そのため、機関委任事務制度の廃止や、また、これまで各省庁が補助金制度を背景に行使してきた自治体への関与をできるだけ縮小することなどが必要であるとの考え方が示されております。

 本市におきましても、今後は、まちづくりや福祉行政の分野など、従来にも増して市民ニーズを的確に反映した施策の展開や新たな行政課題への積極的な取組みが求められるなど、地方分権を視野に入れた行政体制の整備を図ることが必要と考えております。

 したがいまして、行政の改革につきましては、地方分権の動きを十分勘案しながら、本市の厳しい行財政環境のもとで新総合計画を推進するため、行財政運営全般にわたる点検を行い、社会の変化に柔軟に対応できる効率的な行政システムの確立に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 実施方法等につきましては、前回の行政改革の取組みなどを参考にいたしまして、現在鋭意検討を進めておりまして、近々に市長を本部長とする行政改革推進本部を立ち上げまして、行政改革に対する基本的姿勢の確立を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 生活環境部長。



◎生活環境部長(伊藤昌一君) 生活環境部にいただきました市民本位の環境づくりとまちづくりにつきましてのご質問にお答え申し上げます。

 今日の環境問題は、?地球的規模という広がりと、?将来の世代にわたる影響という時間的広がりを持ち、大きくは人類の生存にかかわる問題となってきております。

 ご指摘の豊中市における取組みにつきましては、すばらしいものと評価をいたしたいと存じます。

 本市では、市民、行政、企業による組織として合成洗剤対策連絡協議会がございまして、一定の成果を果たしつつございます。なお一層環境行政を推進するには、市民、事業者及び行政がおのおのの役割と責務を自覚し、力を合わせ、共同して取り組む必要があると思います。とりわけすばらしい環境づくりには市民参加が不可欠といわれておりますが、積極的な参加を得られることが、こうした取組みが成功するか否か、大きな意味があると考えております。

 以前から公害対策審議会に諮問をお願いいたしておりました環境行政のあり方についてのご答申をちょうだいいたしまして、その中では、市は、環境施策に関し、市民や事業者等の意見を反映できるよう必要な措置を講ずるとともに、連携を密にし、互いに協力して推進を図るため体制を整備する必要がある、とのご提言をいただいております。

 そこで、今後の環境行政の推進につきましては、市民や市民団体及び事業者の参加のための取組みづくり、方法等について検討をするとともに、市民等に対しまして必要でかつ的確な情報の提供を図り、市民本位の環境づくりの推進に努めてまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋信二君) 都市整備部にいただきました市民本位のまちづくりについてのご質問にお答え申し上げます。

 市民本位のまちづくりについてでございますが、このまちづくりは現代都市の大きなテーマの1つではないかと考えておるところでございます。なお、一部の自治体では、ユニークな発想や専門家の提案などがきっかけとなりまして、市民と行政が一体となった魅力ある取組みがなされているやに聞いておるところでございます。市民本位のまちづくりは、ほかからの強制ではなく、市民や自治体の自発的な発想と行動がもとになって、市民同士や市民と行政との連携と分担によってつくられるのではないかと考えております。

 したがいまして、ご提言の趣旨を踏まえる中で、先進都市の事例等も調査研究し、今後とも検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 環境事業部長。



◎環境事業部長(吉村兼重君) 環境問題について環境事業部にいただきました北工場のダイオキシン対策等についてのご質問にお答えいたします。

 焼却場のダイオキシン類の対策につきましては、ご案内のとおり、ごみ処理施設に係るダイオキシン類発生防止等ガイドラインが平成2年(1990年)12月26日付で厚生省から通知され、その留意事項の第4項目に、既設炉の対策に当たっては、まず燃焼管理等の徹底を図ることが重要であり、実施可能な範囲で計画的な対策を講ずるように、日常の施設管理の徹底を図っていくことが求められています。これは現在の既設炉に対しての手法として考えられる一番よい低減方法としての廃棄物処理施設に係る運転管理指針であり、ガイドラインの遵守が最重要課題と考えております。

 北工場では、燃焼温度摂氏800 度以上、酸素濃度6%以上、集塵機入口温度摂氏280 度以下、一酸化炭素濃度100ppm以下になるようガイドラインを守る対策として、平成2年(1990年)から平成8年(1996年)3月まで、施設の定期整備時期に合わせ、13回の対策を講じてまいりました。その結果、燃焼温度は摂氏900 度程度、酸素濃度を9%程度、集塵機入口温度は摂氏260 度以下に、一酸化炭素濃度が30ppm から50ppm 程度にと、現時点では可能な限りの低減ができております。

 次に、焼却場の建替えに際しましては、先ほど申し上げましたガイドラインの留意事項の第3項目に、新設焼却炉については、ダイオキシン類の濃度が0.5 ナノグラム(10億分の0.5 グラム)程度以下になるよう目標値が定められております。したがって、このガイドラインを遵守して新焼却場の計画を考えてまいりたいと存じております。

 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 管理部長。



◎管理部長(上田浩詔君) 管理部にいただきました小・中学校のエアコン等の設置に関するご質問にお答えいたします。

 本市の小・中学校におきましては、現在小・中学校の会議室や中学校のコンピュータ教室にエアコンを設置いたしております。また、平成6年度(1994年度)から小・中学校の保健室、中学校の音楽室に3か年計画で実施いたしておりまして、今年度はその最終年度として保健室では小・中合わせて14校、中学校の音楽室では5校を予定いたしております。さらに、幼稚園の会議室におきましても16園全園に設置を予定いたしているところであります。

 なお、北摂各市の状況といたしましては、小・中学校において管理室としては校長室、職員室、会議室、保健室を、特別教室としてコンピュータ教室、図書室、音楽室を各市の実情に合わせて年次的に整備していると仄聞いたしております。

 ご指摘の本市の今後の設置計画につきましては、現在の財政事情の厳しい中で、児童・生徒の利用の多い教室等を優先的に考慮に入れながら計画を検討してまいりたいと考えております。

 次に、エレベーターにつきましては、現在障害を持つ児童・生徒のために階段に手すりを設置したり運動場から1階へのスロープを設けたりいたしております。さらに、必要に応じて階段昇降機を配備し、校内の移動に配慮いたしているのが現状でございます。

 北摂各市の設置状況につきましては、豊中市が小・中学校1校ずつ、箕面市が小・中学校3校ずつ設置いたしていると聞いております。

 本市といたしましても、今後、財政的な問題、管理上の問題等、関係部局とも協議をしながら慎重に研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 市民活動部長。



◎市民活動部長(大谷八郎君) 市民活動部にいただきました津雲台市民ホールの建替えに関しますご質問にお答え申し上げます。

 ご指摘がございましたように、津雲台市民ホールは財団法人大阪府千里センターとの区分所有建物の2階に位置しておりますために、高齢者や障害者の方々のご利用に際してご不便をおかけいたしており、また、地域の方々から施設の改善につきましてご要望、請願もいただいているところでございます。こうした中で私どもも基本的には抜本的な施設の機能更新作業が必要との認識に立っているところでございます。

 この施設の年間利用状況につきましては、平成5年度は990 件、2万269 人、平成6年度は788 件、1万6,995 人、平成7年度は986 件、2万742 人となっております。

 こうしたご利用の多い状況の中で、これまで現建物にスロープやエレベーターを設置すること、あるいは1階と2階を入れ替えることなども検討してまいりましたが、いずれも構造やスペースなどの技術的な問題、また階下にある店舗や郵便局との関係の処理の難しさのために、実現に至っていないのが現状でございます。

 また、ご提言いただいております近隣センター内の土地につきましては、まとまった広さもあり、また公道に面していることなどから、有効活用できる土地と考えておるところでございます。かねてよりこの土地の利用につきましては所管の大阪府千里センターに対しいろいろとご相談させていただいておりますが、細部の詰めに至っておらないのが現状でありまして、引き続き関係機関及び関係者と協議を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 建設部長。



◎建設部長(垰本勝君) 自転車駐車場の自動ゲートシステムのご質問にお答え申し上げます。

 本市におきましては、自転車駐車場の運営管理は、地下式の自転車駐車場では、治安上の問題から、事故を未然に防ぐため、午後10時に閉鎖いたしておりますが、それ以外の自転車駐車場につきましては、基本的に24時間開放で、月ぎめと一時預かりとの併用でご利用をいただいているところでございます。

 ご指摘の桃山台駅前の自転車駐車場につきましては、午前6時30分から午後10時までの間、管理人を配置して管理運営を行っているところでございます。午後10時から翌朝午前6時30分までは管理人の配置はいたしておりませんが、出入り自由でご利用をいただけるものでございます。

 質問の中でいただきました自動ゲートシステムは、自転車等の利用者が所持いたします利用者カードとセンサーを連動させてゲートを自動開閉させるシステムでございます。この場合、駐輪場は月ぎめ専用となり、一時預かりの利用は非常に困難となるところでございます。また、自転車等の利用者は朝の一時期に集中するため出入口での混雑及びカード紛失時の対応など種々問題点もあり、以前よりこの自動ゲートシステムの導入についてご意見、ご要望もいただいているところから、他市での運営状況も参考にしながら現在研究中でございますので、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 28番 吉田君。

  (28番吉田君登壇)



◆28番(吉田勝君) お許しを得まして2回目の質問を数点させていただきますが、すべて要望にとどめたいと思いますので、気を楽にしてお聞きいただきたいと思います。しかしながら、真剣に受けとめていただきたいと思います。

 まず、地方分権につきましては、地方分権推進委員会の中で中間報告が行われるなど、時代の大きな流れと感じております。できましたら、今年度内に一定の方向性を示していただきたいと要望しておきます。

 まちづくりにつきましては、都市整備部からも答弁をいただいておりますけども、先進事例を検討していただいてまちづくりを進めていただきたいと思います。

 次に、北工場の焼却場の建替えですけども、確かに、先日も新聞、また雑誌等で、ダイオキシンにつきましてはその地域におられる方ががん発生率が高いとか、そういったことも雑誌に載っておりましたので、今後建替えのときにはそういったようなダイオキシンのガイドラインをクリアできるような施設を建設していただきたいと思います。

 次に、小・中学校のエアコンとエレベーターですけども、先ほど私が質問しまして、北摂各市の件数なり、また実施状況ということでお聞きしたわけですけども、それから以後、大阪府の状況の資料を取り寄せますと、北摂ではエレベーター等の設置状況が数的には箕面が一番多い、6校ということで多いわけですけども、大阪市でも40何校と、いろいろ北摂以外でも設置状況が進んでおりますので、そういった他市の状況をも加味しながらエレベーター並びにエアコンの設置を今後ともよろしくお願いしたいと思います。

 自転車駐車場のご答弁でございますけども、確かに混雑するなど、また自動システムにしたら月ぎめになる等の問題があるといいますけども、こういったことを含めてご意見、要望があったということなのですから、一時預かりが困難ということであれば自動販売機もやっている他市での状況がございますので、そういったことも加味してこれから検討していただきたいと思います。

 最後に、津雲台市民ホール、私もこれで4度目ですが、平成3年の12月議会に初めて質問いたしまして、その当時民生保健部も含めて、いこいの間も含めてですけども、当時の言野部長から、なかなか困難であるという回答をいただいて、平成4年、7年、8年と質問しておるわけですけども、確かに回答の中では、その土地の利用のことについて一定評価される、検討していただいていると考えますので、佐竹台、高野台、津雲台、この3地区の中で唯一そういった土地があるのは津雲台でございますので、これは千里センターともよく協議していただきまして、市民センターの建替えに利用できるようご配慮願いますよう、これは市長に要望しておきます。

 これをもちまして質問を終わります。



○副議長(由上勇君) 20番 岩本君。

  (20番岩本君登壇)



◆20番(岩本尚子君) 個人質問をさせていただきます。

 通告をいたしておりましたのですが、高齢者福祉に関する質問につきましては、さきの質問者の方と重複いたしておりますので、削らせていただきます。

 まず、女性政策についてお尋ねをいたします。

 政府では今、女子差別撤廃条約を受けてつくった女性の地位向上のためのいわゆる新国内行動計画について、去年北京で開催をされた第4回世界女性会議で全会一致で採択をされた行動綱領の内容も視野においての見直し作業が進められております。今年の7月ごろには国の方も男女共同参画審議会が答申を出すためにということで、現在中間的論点整理を発表して、国民的な議論が呼びかけられ、意見を広く求めているところでございます。

 大阪府においても、1991年に策定をされました第3期行動計画、いわゆるジャンププランの見直しが懇談会を設置されて今進められているところでございます。去る5月7日には、私ども日本共産党大阪府委員会の女性児童部と府下の女性議員と一緒に、大阪の女性の現状を踏まえて、より実効性のあるものにすることを求めて、大阪府に対して申入れを行ってきたところでございます。

 本市においても、1993年4月に策定をされましたすいた女性プランに基づいての取組みが今進められておりますが、女性政策については岸田市長の公約の目玉の1つなのに、啓発事業などではまだまだ他市と比べてみても後れているということも痛感をいたしております。

 そこでお尋ねをいたしますが、まず、本市のプランの推進について本年度の取組みはどうなっているのか。また、今後このプランの見直し作業の見通しについてお答えください。

 また、女性の参画率を引き上げる立場から、職員採用の任用差別をなくすことや、政策決定のポストにも積極的に女性の登用を図ることなど、繰り返し提案をしてまいりました。さきの人事異動などについてその趣旨をどう生かされたのか、どんな努力をされたのかをお答えください。

 昇格された女性も新たな決意と責任感をもって頑張っていただいており、うれしく思っておりますが、女性の昇格については、社会的な環境などから、本人も含めて周りにも困難や躊躇があると思います。大阪府や府下の市町村でも、既に職員研修や人事担当に女性を配置するなど女性の視点を生かした行政執行に努力されております。本市においてもこの点大いに検討すべきだと思います。この点どうお考えでしょうか、お答えください。

 また、このプランで定められた庁内体制である本部会議は定例的に開催すべきだと思いますが、どのような内容で開かれておりますか、お答えください。

 次に、「じょねっとすいた」の呼称について、以前に質問をいたしました。本市の広報誌である「じょねっと」と女性団体の1つである「じょねっとすいた」という団体との関係で、女性団体や市民の皆さんが混乱されていることについて、部長は、混乱を生じていることを認められ、団体に名前を変えること、改称も含めて申し入れるとのご答弁をいただいております。先日もあの「じょねっと」の広報誌の命名に携わられた女性団体の役員さんが、「じょねっと」は市民の公募の中から協議をして決めた名前で、特定の団体に使われて心外だ、という意見も寄せられました。その後の経過と、これからどうされるのか、ご報告ください。

 次に、関連をいたしまして、コミュニティセンターについてお尋ねをいたします。

 本市のこのプランの「女と男の自立と共同参画型社会をつくるために」の「ふれあいのまちづくり」の項目の一番初めに、コミュニティセンターの施策が挙げられております。また、昨年11月に市長が設置された吹田市女性政策懇談会から推進のための提言がまとめられて発表されました。その提言2の項目の「具体的な方法」という中には「コミュニティセンターが住民参加の地域の核・拠点となり、また、幅広い市民、特に女性の意見を反映できる運営体制をとることができるように、市は、コミュニティセンターの設立・運営に当たっては、地域の自主的な団体やボランティアグループを参画させるとともに、関心ある市民が参画できるように、運営委員として市民を公募するなどの努力をする」とはっきりと提言をされております。女性政策もコミセンも同じ市民活動部ですから、この懇談会の提言についてはしっかり把握されて取り組まれたものだと思います。

 女性団体がわかっているだけでも今36団体以上ありますが、特にコミセンのオープンを前にしてこの女性団体の意見をどう聞き、運営に生かされたのか。特に運営について求めている公募制の趣旨はどう生かされるのか。初めてのコミセンのオープンでもありますから、設置目的に沿って条例や規則を守って民主的な運営ができるようにと願っておりますので、この点、取組みの経過と今後の方向をお示しください。

 平成6年から7年11月まで1年以上もかかって審議され、まとめられた提言については、同じ部局なのですから、よく連携もとってこられたことと思いますので、その点を踏まえてお答えください。

 この際関連をしてお伺いいたしますが、各審議会など、今、児童センターや公民館などの審議会を除けば、女性の参画率は大変低くなっております。私は定数のうち何人か枠を決めて公募制を取り入れるべきだと思います。

 ちょっと話が飛躍をいたしますが、昨今薬害エイズの裁判などの中でも、研究班という厚生省の諮問機関での専門家・学識経験者グループがどんな役割を果たしたのか。私は学識経験者すべてを否定はいたしませんが、その人の持っている人間性というか、考え方、姿勢によって、専門的に研究をすればどんな理論、政策もつくられるものだと、ぞっとする思いがいたしました。

 委員の公募制についても市長の公約でありますから、ぜひ市民の中から公募し、市の進める施策について大いに関心を高めていただき、意見を求めていただきたいものだと思います。これには特別予算を伴うことではありません。こんなことがなぜ早く着手できないのかという思いでございます。女性の参画率を引き上げることとあわせて、どう取り組まれるのか、ご答弁ください。

 次に、小・中学校の施設の改善についてお尋ねをいたします。

 長年の子どもたちや市民関係者の強い要望に応えられ、給食を全校で自校調理方式が実現いたしまして、大変喜ばれております。私は引き続いてぜひトイレも改善していただきたいと提案をいたします。

 すべての子どもたちの切実な声でもありますし、昨今のいじめや不登校などへの問題として発展しかねないことでもございますので、その実態について聞いていただきたいと思います。

 千里ニュータウンのある小学校の低学年校舎の女子トイレには1個だけ障害児用として以前洋式トイレがつくられております。1年生の子どもたちが休み時間になると、その1個の洋式の順番をとるのに走り寄って、長蛇の列ができるそうです。そして、始業のベルが鳴ってもなかなか教室へ帰ってこないので、担任の先生が見にいってみると、子どもたちはまだつらそうな顔をして並んでいるとのことでございます。お母さんの方からは、学校でしくじったり下着を汚して帰ってくるので、なぜかなと思っていた、こういう声が寄せられております。せっかく喜んで入学した学校がトイレにいくのが苦痛だから、こわい、いやや、という声も出ているそうです。

 私たちの世代が子育てをいたしましたときには、まだ和式でもなじんでおりましたが、今の子育て世代、お父さんもお母さんも洋式トイレが生活の中で密着をいたしております。公営住宅でもマンションなどでもほとんど洋式になっております。ちなみに、市内の保育園、公立・私立ともほとんどが洋式に変えられております。ぜひ小・中学校のトイレもせめて半分だけでも順次改善していただくことをお願いいたします。財政の厳しさもあるとは思いますが、せめて小学校の新1年生や低学年が使用するところからでも順に取り組んでいただきたいと思うのです。

 これは一人ひとりの子どもにとっては生きる基本的な生活習慣のことでもあり、大変切実な問題になっております。不登校などになる場合もあるということを考えたとき、ぜひ直していただきたいものだと切に思います。

 衛生的に、あるいは清潔度で問題があるとの声もあったそうですが、それを指導することこそ生活習慣、正しい市民道徳を身につけさせるための教育、しつけの1つだと思います。使ったことのない和式トイレをびちゃびちゃに汚すことの方がどんなに不潔なことかと思います。日常の生活に欠くことのできないトイレを清潔にすることを教えていただきたいとも思います。この点で理事者のご答弁をお願いいたします。

 そして、この際、市内小・中学校のトイレは幾つあって、そのうち和式、洋式、幾つずつなのか。また、洋式のあるところは何のためにつくられたのかをお尋ねいたします。

 ちなみに、改善をした場合、どれぐらいの予算がかかるのか。過去の例でも、今の試算でも、あれば、お示しください。低学年用で半分ぐらい直した場合、どれぐらいかかるのか、わかれば、お示しください。

 次に、万博の駐車場の問題についてお尋ねいたします。

 万博跡地やその周辺にはさまざまな施設があり、市民もよく利用されております。とりわけ民芸館をよく利用される方からのご要望なのですが、駐車場の料金が1,000 円というのは余りにも高いとのことです。

 民芸館は日本の伝統的な陶器や織物、染物などが常設されておりますが、特別展示としてこれまでも棟方志功、芹沢?介、河井寛次郎氏など、民俗芸術・文化に造詣の深い人々の展示会なども行われてまいりました。市民の皆さんの中で今、民芸館通いが深く静かなブームとして広がっているとのことです。

 ところが、周辺駐車場が1回1,000 円です。民芸館の入場料は500 円から700 円なのです。民芸館の規模はそんなに大きくありませんから、1回行っても平均1〜2時間あれば十分満足できるそうです。駐車場料金については3時間未満は半額返すとか、いろいろ工夫をしていただくことを含めて、民芸館独自の駐車場をつくるとか、改善を申し入れていただきたいと思います。この点でのご所見をお聞かせください。

 以上で質問を終わります。



○副議長(由上勇君) 市民活動部長。



◎市民活動部長(大谷八郎君) 市民活動部へいただきました女性政策に係る数点のご質問にお答え申し上げます。

 まず、本市の女性プランの推進における本年度の取組みについてでございますが、プランに基づく施策の実施状況を平成7年度(1995年度)においては平成5年度及び6年度分にわたり公表したところでございます。本年度はそのまとめのうえに立って女性政策推進懇談会からご意見をいただきながら女性施策の関係課で構成いたします女性政策企画推進本部幹事会において女性プランの理念を施策に反映する推進のための協議に取り組む所存でございます。

 このこととあわせて、情報誌、啓発冊子の発行による意識啓発や、女性の学習や交流の場をつくり、女性自身のエンパワーメント、いわゆる女性自身が力をつけるということですが、そのための取組みも進めてまいりたいと考えております。

 また、今後のプランの見直し作業の見通しでございますが、社会情勢の変化等により必要に応じて見直すとしておりますので、プラン策定後の中間年に当たります平成10年(1998年)には見直しに着手したいと考えております。

 次に、プランの庁内体制である本部会議でございますが、平成7年6月12日に女性プランに基づく施策の推進状況の公表について協議のため開催いたしたところでございますが、今後は定例的な開催に努めてまいる所存でございます。

 次に、本市発行の女性問題情報誌「じょねっと」の発行に関連いたしまして、「じょねっとすいた」という女性団体の名称についてでございますが、昨年10月17日に第1回の話合いを持ち、市の考え方を伝えたところでございますが、解決に至っていないのが実情でございまして、その後も団体の代表者やメンバーの方々との話合いを継続しているところでございます。

 「じょねっと」とは女性のネットワークを広げるものとして、女性問題の意識啓発とあわせて一定の成果をおさめてきたと認識しておりますところから、一歩進めて、女性・男性共同の名称についても検討しているところでございます。

 次に、各審議会等の女性の参画率が一部の審議会等を除いて低くなっており、女性の参画率を引き上げることについてでございますが、それぞれの審議会の構成内容があり、女性の参画にはなかなか困難な部分がございますが、各部課において新しく審議会等を設置する場合や委員を改選する場合には、女性の参画を考慮し取り組んでいただくよう依頼しているところでございます。

 次に、コミュニティセンターの運営に関連して、女性団体の意見、公募制等についてのご質問にお答え申し上げます。

 このたびオープンをいたします内本町コミュニティセンターの中のコミュニティプラザにつきましては、さまざまな地域活動の拠点となる施設でございますので、それらの活動の主役であります市民の方々に管理していただくのがふさわしい施設と考えており、それに合った組織を設立していただき、管理を委託してまいりたいと考えております。現在、地域の連合自治会、地区福祉委員会のご代表の方々でコミュニティ協議会といった組織の設立準備会を結成していただき、準備に当たっていただいておりますが、この協議会はコミュニティプラザの管理を受託することのほか、今後協議会として自主的な活動を展開することも構想されておりまして、さまざまな地域活動をされている方々が参画される中で、当然のことながら、コミュニティセンターの事業とあり方についても話し合われる場になるものと考えております。

 協議会は、団体・個人にかかわらず、コミュニティプラザを使用し、活動の拠点にしようとする方々が誰でもが会員となれる市民に開かれた組織として計画が進められており、既に5月2日には設立準備会におきまして市民の方々を対象にした説明会も開催されております。

 女性政策推進懇談会の会議におきましては、コミュニティセンターに関して過去幾たびかお話をさせていただいており、運営における公募制の導入、また女性の参画についてのご意見もお伺いしてきたところでございますが、このたびの組織は、先ほど申し上げましたように、開放性のある組織としてご計画いただいておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 総務部長。



◎総務部長(岩城壽雄君) 女性職員の採用または人事異動における女性職員の登用につきましてのご質問にお答えいたしたいと思います。

 まず、女性職員の採用の状況でございますが、各年度におきます一般職員の採用状況で見ますと、女性の採用の割合は、平成4年度で25.6%、5年度におきましては31.5%、6年度では39.4%、7年度では40.7%、そうしまして8年度では5割近い状況になるものと想定をいたしております。年々女性の採用割合が増加しているという状況でございます。

 次に、人事異動における役職者への登用につきましては、今回の人事異動で一般職の職員の中におきましては、課長級への昇任者2名を含めまして11名の役職者が増加した状況でございます。

 私どもといたしましては、男性職員とともに女性職員にも行政のさまざまな分野での活躍が必要であると考えており、また、女性の視点に立った行政執行が求められていることからも、女性職員の役職者への登用は重要であるという認識はいたしております。したがいまして、女性職員がそれぞれの職務に積極的に取り組み、また、持てる能力を遺憾なく発揮をしていただいて、幅広い分野での適材適所への配置に意を用いながら、さらには能力の開発を行うことなど人材の育成に努めますとともに、今後ともご指摘の人事部門ですとか企画立案部門等も含めまして幅広い部門の役職者への登用に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 企画推進部長。



◎企画推進部長(樋口章君) 2項目のご質問にお答え申し上げます。

 まず、各種審議会や委員会などの委員の公募についてでございます。

 各種審議会等につきましては、行政執行のために必要な資料の提供や、行政執行の前提としております必要な調停、審査、審議、諮問、あるいは調査を行うことを目的に設置いたしており、その委員には学識経験者や各種団体の代表の方々にお願いをしてきたところでございます。

 しかしながら、近年における市民の行政への関心の高まりの中で、市政への市民参加を進めるいわゆる開かれた市政を確立いたしますためには、審議する内容が特に専門的な知識を必要とするものなどを除く審議会等につきましては、市民の意見を広く行政に反映する観点に立ちまして委員の選任を行うことが必要であると考えております。そのためには、広く市民から委員を募ること、すなわち公募制の活用もその方策の1つであると存じます。

 本市におきまして、広く市民から委員を公募したケースといたしましては女性政策推進懇談会がございますが、今後、審議会等の設置目的等を十分勘案する中で、審議会等を所管するそれぞれの部局におきましてその選考方法等を検討してまいりたいと考えております。

 次に、万博記念公園の駐車場料金についてのご質問にお答え申し上げます。

 万博記念公園の駐車場は、現在乗用車で4,236 台、バス153 台、合計4,389 台の駐車可能なスペースということでございますが、乗用車の場合の駐車場料金は平成5年4月以降1回当たり1,000 円となっております。同公園の駐車場は、公園や施設の形態から、長時間にわたる利用が予想され、利用者にとりましては有利であるとの判断で、1回当たりの利用料金を設定されておりまして、短時間利用者のための時間制利用料金については採用できないとのことでございます。

 なお、民芸館の専用駐車場設置につきましては、公園利用者の安全面等から困難であるとのことでございますが、今後、利用者の声も聞く中で検討していただくよう申し入れてまいりたいと存じます。

 以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 管理部長。



◎管理部長(上田浩詔君) 教育施設の改善としてトイレの問題についてのご質問につきまして管理部の方からお答えをさせていただきます。

 まず、市内小・中学校の洋風便器の設置状況でございますが、小学校では大便器の総数2,671 器のうち洋風便器が318 器で11.9%、中学校におきましては大便器の総数1,399 器のうち洋風便器が172 器で12.3%となっております。

 洋風便器に関しましては、新設時各学校の意見等をお聞きいたしながら設置をいたしてまいりましたが、全体といたしまして設置数が少ない状況にあり、現在その改善につきましては、障害を持つ児童・生徒の対応を優先して進めているのが実情でございます。

 また、改善に要する概算工事費でございますが、1器当たり約20万円程度が必要であると試算をいたしておりまして、仮に小・中学校の大便器の総数の半分を洋風便器に改善をいたす場合、約3億1,000万円程度が必要になろうかと考えられます。

 学校のトイレにつきましては、児童・生徒の日常の学校生活において極めて不可欠な部分であり、ご指摘の点も十分配慮いたします中で、関係部局と協議をいたしながら、必要度の高いところからできる限り早期に改善できますよう努力をいたしてまいりたいと存じておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 26番 和田君。

  (26番和田君登壇)



◆26番(和田学君) 個人質問を行う前に一言御礼申し上げます。

 私、この場に立ちましてもう1年が経過をしようといたしております。この間、先輩議員の皆様はじめ理事者の皆様、担当部の職員の皆様に大変お世話になりまして、無事1年が経過をしようとしております。今後もなお一層のご指導、ご協力をいただきますようにお願い申し上げておきたいというふうに思っています。ありがとうございました。

 さて、質問を行いますが、1点目ですが、阪急山田駅の周辺整備の基本構想について。

 私は昨年10月この質問を11項目にわたりまして提起をさせていただいておりました。その件について再度質問させていただきます。

 その中でも半数の6項目にわたります課題が鋭意改善され、前進していることに対しまして感謝を申し上げ、残されます課題を早期に取り組んでいただきますようにお願いをしたいというふうに思っています。

 この中で阪急山田駅周辺の西側地区、この地区は、都心型交通改善事業との整合性を図り、事業化を目指し推進していただいておるわけでございますけども、推進しますと言われ続けて何年かたっているわけでございます。10月議会での担当部の答弁では、全体計画の見直しも必要であり、今後調査検討します、と言われております。市民の期待は大変大きなものがあり、良好な市街地の形成と早期着工を望んでいます。積極的な取組みをお願いいたしたいと思います。今日までの担当部署での調査項目及び進捗状況と今後の対応策をお示しください。

 また、東側との総合空間整備についても、経済動向を見ながらという回答でしたが、現在の動向をどうとらまえ、民間活力をどのように考慮しているのか、今日までの進捗状況と今後の対応策をお示しください。

 次に、都市計画道路の箕面山田線の八王子橋の拡幅に関する件で、大阪府と連携し、大阪府の計画では平成9年度から着手の予定だと聞いておりますが、課題であります一部残っている用地買収は終わったのかどうか。この用地の買収が進まないと、この拡幅工事計画は遅れるのかどうか。この件について大阪府との連携でどう対応するのか、考えをお示しください。

 2点目に、交通対策について2、3の質問を行います。

 私は交通対策特別委員会に参画し、吹田市の現状と課題というものを再認識いたしました。この種の事業は多種難題であり、短期間での対応・対策が打てるとは思っていませんが、本当に多くの課題が山積しているなというふうに感じています。そんな中で関係各位の皆様の努力、あるいは市民の皆様の協力を得て一定の前進を見ていることは高く評価をしていきたいというふうに思っています。

 私は、この1年間市民の皆様からいただいた相談をまとめてみました。交通安全対策、道路管理、住宅建築、公園管理、土地区画整理、上・下水道問題、学校教育、社会教育、福祉問題、環境問題、ごみ問題、公害対策、消費者問題、慶弔等々多くの相談がありました。私のデータでも、建設部、都市整備部の課題が全体件数の50%以上を占める状況です。建設部、都市整備部に関する具体的項目としては、カーブミラーの設置、カーブミラーを設置した後の衝突による位置変更による位置直し、歩行者道の整備、ガードレールの設置、柵の設置、道路と歩道の段差の問題、安全灯の設置、路面標示、徐行注意指示、不法駐車、自転車、迷惑駐車、信号機設置、交通安全指導等、数えきれない項目がございます。担当部局にお尋ねしても、やはり同じような相談が多いということを聞いております。市民相談の対応はどの部署で、どこが窓口で、どのように対応し、解決していただいておるのか。市側の対応と警察側の対応という課題もあると思いますが、連携はスムーズにいっておるのかどうか。相談内容とあわせて件数、対応策というものをお示しいただきたい。

 あわせて、担当部署での課題というものをお聞かせください。

 私は、このように多岐にわたる課題・相談が多い部局、担当課は、業務効率という面から考えても、ハード面、ソフト面に分けて対応すべきではないかと考えます。参考までに、奈良県大和郡山市では、交通安全対策の相談でソフト面は生活環境部生活環境課生活交通係というところで対応し、ハード面は建設部土木課というセクションで対応しているというふうにも聞いております。このように市民からわかりやすい担当部局で業務を推進していただく、こういったことが本来の姿ではなかろうかというふうに思います。

 私は、必要な部署には必要な人、物、金を投入し、対応すべきだと考えます。財政厳しい折、何を言っているんだと言われるかもわかりませんが、市民の声としては、建設部交通対策室だけでは無理があるのでは、とも言われがちです。現在の担当部局の担当業務内容をお示しください。

 次に、信号機の周辺の安全性についてお尋ねします。

 施政方針の基本的考えの中で、市民とともに「環境に心」を合言葉に課題に対処していきたい、と言われておりますので、大変言いにくいことですが、交通安全対策という生命を守るという点からぜひ考えていただきたいと思います。

 吹田市内を走る府道、市道、この道路に併走する樹木が信号機を目隠しするほどに成長し、毎年この時期になれば木々の成長とともに葉っぱが茂り、なお一層危険な状況になっている場所が数多くあり、交通安全面から考えても大変危険な状態です。

 私は今朝山田から南千里に向かって車で走ってきました。いつも走っている道路ですが、今日たまたまゆっくり走りました、雨も降っていた関係でゆっくり走ったんですが、千里南公園北側の交差点付近の信号が見えずに、ゆっくり走っておりましたら、後ろからクラクションを鳴らされたわけですけども、信号でとまりますと、2台目にとまったんですが、2台目にとまってやっと上を見て青信号が見えるという状況に木が大きく成長しております。この木の枝をとっていただくという作業が毎年行われるそうですけども、この作業も大変だなということも認識はいたしております。しかし、事故を未然に防ぐというためにも、信号機を目隠ししている樹木を根っこから引き抜いていただきたいと強く要望いたします。

 また、ほかの策があるのかどうか、お示しください。

 この樹木の枝葉が茂っているこの時期に道路を見ていただかなければわからない点でございますので、早期に現場を見ていただきますようにお願いをしておきたいというふうに思っています。

 それから、車道中央分離帯の樹木について、交差点付近での通行に死角をもたらすことが時々あります。交差点付近では、車の運転者はもちろん、通行者も十分な注意をする、これは当然大切なことですが、それと、歩行者側から見ても交差点付近の見通しをよくするということは必要であります。非常に残念なことですが、交通事故死が山田駅方面から南千里駅間で3件も発生をいたしております。信号が見えにくかった、交差点が死角となった、このことも1つの要因ではなかろうかと思います。

 吹田箕面線の一部で樹木にかわり人工芝のような緑を取り入れている場所がございます。吹田市においては樹木にかわる方法等の考えはないのかどうか、今後の計画・対応はどのように考えておられるのか、見解をお願いいたします。

 以上で質問を終わります。



○副議長(由上勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋信二君) 都市整備部にいただきました阪急山田駅周辺整備についてのご質問にお答え申し上げます。

 ご案内のように、平成2年度に策定しました山田駅周辺整備基本構想に基づき整備を図ってきたところでございますが、駅西側につきましては、阪急電鉄による国際情報メッセを主体とした複合ビルが計画され、大阪モノレール駅と阪急山田駅とを結ぶため、国の都心交通改善事業として促進に努めてまいったところでございます。

 駅東側につきましては、本市の水道部用地を種地に、民間用地をも含め、阪急ビルとの整合を図りながら、施設導入について民間活力をも考慮に入れ検討を行ってきたところでございます。

 しかしながら、バブルの崩壊や阪神大震災による経済情勢の影響から、東西施設の全体計画の見直しを行う必要から、施設計画につきましては、経済動向の推移を見ながら検討を行い、区画整理などによる基盤整備の先行を行うべく、関係機関と検討を行っているところでございます。

 また、今日までの調査項目ですが、平成2年度には山田駅周辺整備基本構想を策定する中で公共通路の設計を行い、平成3年度、4年度には基本計画及び周辺整備計画を作成するとともに公共下水道の移設工事を行ってまいりました。平成5年度には基盤整備の検討と排水対策を兼ねた一部敷地の整備工事を行い、平成6年度には基盤整備の検討を前年度に引き続き行ってきたところでございます。したがいまして、事業化に当たりましては、東西にある高圧線の移設が不可欠要因にもなっておりますので、現在関西電力で移設ルート、移設方法及び移設費用などについて検討を行っているところでございますので、事業化に必要な内容が煮詰まり次第、関係機関及び地権者のご協力を得る中で基盤整備に必要な調査予算について補正計上をお願いいたす考えでございますので、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。

 次に、都市計画道路箕面山田線の八王子橋拡幅についてでございますが、大阪府の施行であります都市計画道路箕面山田線の八王子橋は、山田川の上流側と下流側で各1車線ずつ2期に分けて架け替える計画で、平成8年度から山田川上流側の半断面の施工に着手し、平成9年度中に完成する見込みでございます。また、残る山田川下流の半断面の2期工事につきましては、1期工事完了後引き続き工事着手する予定と聞いております。

 用地につきましては、まだ一部未買収となっておりますが、現時点では橋梁工事には支障はなく、橋梁工事と併行し残る未買収地の用地交渉を今後とも進め、用地買収が完了すれば引き続き拡幅工事に着手してまいりたいということで伺っておりますので、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 建設部長。



◎建設部長(垰本勝君) 建設部にいただきました交通対策についてお答え申し上げます。

 まず、市民から寄せられます交通問題に関する相談窓口についてでございますが、市民活動部広聴相談課を通じるもの、直接交通対策室の窓口に来られるもの、電話等によるものがございますが、交通対策室の窓口や電話で対応しました簡易なもの以外はすべて、経過を記録し、現場調査や関係機関と調整のうえ、ご回答しているところでございます。

 次に、関係機関との連携についてでございますが、市民からのご相談のうち市単独で判断できるものと、所管が大阪府や警察、また運輸機関であるものがございますが、相談を受けました案件につきましては、可能な限り交通対策室から関係機関と協議調整を図り、問題の解決に努めているところでございますが、各機関とも非常に協力的であり、連携はスムーズに行っております。

 続きまして、相談内容についてでございますが、平成7年度にお受けしました交通安全に関するご相談は、経過の記録を残しているもので約450 件でございますが、多種多方面にわたっており、その主なものは、カーブミラーに関するもので100 件の設置要望、60件の修正で、いずれも現地で対応しております。

 2番目は、直接警察に係るもので50件でございます。信号設置、横断歩道設置、駐車禁止、その他交通規制要望等で、現地調査のうえ警察に伝え、現地立会いや、必要に応じ道路等の整備を行いますが、主として住民と警察との連絡調整をいたしております。

 3番目は、ガードレールや歩道設置、段差切下げ等道路施設に関するもので46件でございます。現地調査のうえ、道路管理者や警察等関係機関と協議し、地元調整のうえ実施しております。

 4番目は、迷惑駐車に関するもので37件でございます。現地調査のうえ警察へ取締りの依頼や、道路管理者や地元との協議、またチラシや旗による対応等をしております。

 ほかに、路面標示に関するもの27件、看板設置要望22件、その他交通安全一般111 件でございますが、ほとんどの案件が複数の関係機関と協議が必要であり、現場調査等とあわせて多忙を極めていますが、1件でも交通事故が減りますよう努めているところでございます。

 また、仕事の分担につきましては、交通対策室は自動車・自転車駐車場、自転車撤去担当をハード面、交通安全担当をソフト面と分けておりますが、交通安全に関する工事は道路管理事務所が施工し、この面でもハード、ソフトに分かれております。

 また、今後事務の見直しを進めていく中で関係部局と協議検討してまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、信号機付近の剪定につきましては、関係機関と十分協議し、回数を増やし、交通安全の確保に今後努めてまいりたいと存じますとともに、植樹に際しましては、ご指摘の趣旨に沿って、見通しのよい低木等を植樹するよう今後対応してまいりたいと存じます。

 次に、中央分離帯の交差点付近での安全対策についてのご質問でございますが、今日まで中央分離帯の交差点付近は低木で植栽を図っておりましたが、見通しが悪く、通行の死角になるとのご指摘もいただいている箇所もございましたので、大阪府にも改良の要望を重ねてまいりましたが、昨年度より大阪府茨木土木事務所におきまして人工芝と草花による改良を図っていただいたところでございます。今後とも、危険度の高い箇所より交通安全面から人工芝等による改良を計画的に実施できるよう大阪府とも協議してまいりたいと存じますので、以上、よろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 24番 井上君。

  (24番井上君登壇)



◆24番(井上哲也君) 2点について個人質問を行います。

 まず、JR以南地域の活性化についてお伺いいたします。

 JR吹田駅前と商店街は吹田市の南部を代表するショッピングゾーンで、古くから商業の中心地として栄えてきました。JR吹田駅の駅前再開発事業が行われて約17年がたちました。JR吹田駅北口再開発事業が、佐井寺片山高浜線の問題がまだ残されていますが、ほぼ整理されてきた今日、JR吹田駅は吹田市の玄関口として代表されるところであり、さらに生き生きとしたまち、活気のあるまちとして発展していかなければなりません。JR以南地域の現状を見るとき、これらのまちづくりを進めていくためには、さらに知恵を出し合って施策を推進していかなければならないことは明白であると思います。

 さきの再開発事業では、佐井寺片山高浜線でそれまでのまちが分断され、商業地域と住宅地域とがはっきり区別されましたが、生き生きとした住宅街、人が集まって活気のある商業地域にするために、例えば1つの案として、これまでの高度利用中心の開発じゃなく、新たな再開発事業を考えればどうかと考えます。

 また、旭町商店街の活性化についても、商店街の人々にも協力をしていただき、例えば日曜日に道路を歩行者天国にして、商店の人が自分の店舗の中だけでなく道路にも店を出して、商店街全体でショッピング街をつくってみて、人が集まってくるということであれば、商店街と道路を含めた魅力のあるショッピングゾーンにするということも考えられると思われます。

 さらに、高浜町、南高浜町付近は旧亀岡街道の入口として栄えた吹田発祥の地で、現在でも街道筋の面影のある町並みが残っていますが、佐井寺片山高浜線の十三高槻線以南の拡幅整備が6月に終わります。ぜひ済生会の前の内本町東御旅線を高浜神社に続く道として歴史のある道に整備をしてはどうか。

 また、内本町東御旅線に続く高浜橋が、基本的な設計理念を歴史的に意義のある白砂青松をキーワードとして立派になるための架替工事が平成10年から11年の間に完成されますが、神崎川の河川敷を自然と水に親しむためのレクリエーションの場として整備を行い、歴史と水を生かした一体とした魅力あるまちづくりを今から進めてはどうかと考えます。

 幸い大阪府の事業として、神崎川を人と自然にふれあう都市のオアシスに、神崎川ネオリバープランが提言されています。神崎川のこの地域はふれあい歴史ゾーンとして、史跡・神事など神崎川に関する歴史的スポットを活用して、神崎川への親しみや興味を高める施設整備を図るとともに、洪水敷を利用したせせらぎの創出及びイベントの場としての整備を図るゾーンに指定されています。

 また、消防の出初式だけでなく、吹田まつりにこの地域を利用していけば、地域振興にも生かされてくると思われます。

 また、この地域には今後済生会の移転の跡地と隣地の借地の問題も近々出てまいります。全体のまちづくりを考え、JR以南地域の活性化という立場に立って生かしていかなければなりません。

 JR以南地域の活性化という立場に立ってまちづくり、道路や河川の整備等、いろいろ申し上げました。夢をともに持ち、育てていく、それは人々の心の明るさでもあり、明日の吹田への、また次の世代への期待でもあります。よく財政難といわれますが、社会も苦しい時代であります。そのような時代こそ知恵を出し合って、夢を提案し、ともに育てるのが政治の使命ではないかと思います。

 JR以南活性化について、担当部だけでなく、それぞれが連携をして、吹田市全体の取り組む問題として市長にお尋ねをいたします。

 次に、社会福祉法人済生会吹田病院の川園町への移転についてお伺いいたします。

 現在の済生会吹田病院が手狭で、移転することによって機能的になり、さらに特別養護老人ホームが併設されるということで、吹田市の市民はもちろん、近隣市の方々も大いにその完成を待っておられると思われます。しかし、期待されればされるほど地域の住民にとって心配になってくるのは道路問題です。患者の通院する進入路として通常考えられるのは、十三高槻線より日の出町と吹東町の間の日の出町1号線か、高城町の市道南正雀南高浜1号線です。これらの道路は狭隘で、大型車進入禁止となっている道路であります。十三高槻線より市道南正雀南高浜1号線に入って突き当たりを川園の方へ左折をしますが、この左折場所はそれこそ狭く、普段でも危険な場所です。その他の道路といえばさらに狭隘となっており、車両が増えることによってさらに事故が増えますし、また、患者の通院時間は児童の通学時間に集中し、通学路になっている道路の危険性の問題など、周辺住民の生活に大きな影響を与えることは明白であります。

 まず、何台の車両が行き来すると予想しているのか、お答えください。

 道路の拡幅なり通院時間の調整など、どのような話合いを持たれたのか、経過と中身について詳しく説明してください。

 なお、道路の拡幅については、さきの議会で、建設完成までには解決できるという答弁があったように思われます。このことについてもあわせてお答えください。

 また、これら大きな影響があると思われる自治会への説明の経過についてもお示しください。自治会によっては、その問題について説明を受けていないと言われているところもあります。もちろん住民の方も済生会の移転に反対するのではないと思いますが、周辺住民にとっては重要な問題です。住民にとって納得のいく解決方法をお示しください。

 以上で質問を終わります。



○副議長(由上勇君) 技監。



◎技監(秋元文孝君) JR以南地域の活性化についてのご質問について、市長にとのことでございますが、各部にまたがりますので、私の方からまずご答弁を申し上げます。

 JR以南地域の活性化に関しましての再開発事業についてでありますが、ご案内のように、市街地再整備事業につきましては、既に吹田さんくすやメロード吹田において、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を目的に、密集市街地の抜本的な環境改善や防災性の向上、公共施設の整備及び新しい都市拠点の形成を図ってきたところでございます。また、こうしたことが本市にとりまして地域経済の活性化や地域イメージの向上、あるいは市民に対する都市生活の場の提供にも大きく寄与しているものではないかと考えております。

 したがいまして、ご提案の趣旨を踏まえる中で、住環境の改善、良好な市街地住宅の供給、アメニティ豊かな都市空間の形成及び都市の安全性の確保など、都市活力の維持や再生を図るに必要な市街地再開発について、住民の方々のご協力を得る中で、事業手法等について調査研究してまいりたいと考えております。

 次に、同地域の商業活性化についてでございますが、栄通り商店街が、商業並びに地域の活性化に活用するため、空店舗を利用したわくわく旭プラザの開設、またスタンプ事業の実施などに取り組まれ、また、現在9つの商業団体で構成されておりますJR吹田駅南地区商業活性化推進協議会を中心に、商業の活性化へ向けて取組みが行われているところでございます。

 このJR吹田駅南地区商業活性化推進協議会は、年に4〜5回の割合で会議が開催され、JR吹田駅周辺の状況や商業活性化についての取組み方策などについて意見を交換し、駅前広場の改善や商店街の歩道整備などについても話し合われておるところでございます。

 本市といたしましては、このような商業者の方々の積極的な取組みに対しまして、商工業団体事業活動促進補助や商店街等商業共同施設事業補助などの活用を図りながら、JR以南地域の商業活性化に向け取組みを支援してまいる所存でございます。

 また、地域振興の観点から洪水敷を吹田まつりにも利用してはとのご提案でございますが、吹田まつり振興協議会や実行委員会におきましても、まつりの活性化を図るうえでも、21世紀に残るようなものを検討すべきというご意見も出されておるところでございます。吹田まつりも今後一定の節目を迎えることになり、実行委員会等でも内容充実の意向が出されておりまして、今後協議されます中で検討材料の1つとして提示してまいりたいと考えております。

 続きまして、内本町東御旅線の整備についてでございますが、ご指摘のとおり、付近には旧亀岡街道の道標や吹田の渡し跡があり、高浜橋と高浜神社を結ぶ歴史的な路線と考えております。平成8年度(1996年度)高浜橋から済生会の手前までを整備する予定でございますが、その内容は、地域の特性を生かし、歴史ルートとしての歩車道の再整備、歩道には歴史性を生かした舗装材を使用し、高浜橋の橋詰めでは修景施設も予定しております。道路幅員が11mしかございませんが、この中で精一杯歩道を確保したうえで、警察等とも協議をした結果、道路は車道が6m、両側歩道2.5 mとなる予定でございます。

 次に、神崎川の河川敷の整備についてでございますが、平成8年(1996年)2月に神崎川ネオリバープランが大阪府から発表されました。その中で高浜橋付近はふれあい歴史ゾーンの拠点に位置付けられており、府と流域市が協力し、整備を促進する、とうたわれております。本市の高浜橋の架替事業で河川条件により洪水敷の再整備を平成11年(1999年)に計画する必要がありますので、その際にはネオリバープランの趣旨に沿いまして実施したいと考えております。大阪府に対しまして、神崎川ネオリバープランの促進を強く要望してまいりたいと考えております。

 以上のことを踏まえまして、今後関係機関と十分協議を重ね、庁内にありましては十分調整をいたし、JR以南地域の活性化に取り組んでまいる所存でございますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、社会福祉法人済生会吹田病院の川園町への移転の数点のご質問にお答え申し上げます。

 まず、交通車両問題でございますが、ご指摘のとおり、病院への来院経路といたしましては、十三高槻線から日の出町1号線経由と高城町から南正雀南高浜1号線の2ルートでございます。

 平成7年(1995年)5月17日、18日の両日、時間帯午前7時30分から午後6時まで交通量調査を実施いたしたところでございます。この調査により、川園町周辺の交通状況を見ますと、市道南正雀南高浜1号線と日の出町1号線が交差をする位置で1日平均3,127 台であり、その内訳は、東から西へ、南正雀方面から相川病院方面が一番多く1,200 台、次に逆方向で670 台、以下、西から北へ左折、相川病院方向から日の出町方向でございます、これが590 台、その逆が300 台となっております。以上の調査結果から、現済生会病院と同一規模の1日2,700 人の来院と推計いたしまして、病院移設後の車の台数は約1.4 倍の4,477 台と予想されます。

 次に、道路の拡幅と通院時間の調整についてでございますが、主要道路といたしましては、大阪府が施行いたします12m道路、大阪府の方で現在施行中でございます。市道川園14号線、幅員6mでございますが、現在整備をいたしておるところでございます。市道南正雀南高浜1号線におきましては、2mの歩道または車道の拡幅を予定いたしております。市道日の出1号線につきましては、現況の幅員が6mございまして、歩道が設置されておりません。歩道を設置するには片側だけでも3mの用地が必要となります。質問議員もご承知のとおり、現況は十三高槻線から家屋が連なっており、権利者がおられる関係、また多く権利者がおられる関係から、権利者のご理解や地元のご協力等、非常に困難な問題を抱えております。今後の交通量などの推移を見る中でさらに検討してまいりたいと存じております。

 次に、地元自治会への説明でございますが、関係する自治連合会は東連合、吹三連合であり、両連合自治会とも説明会は既に終わっております。また、各自治会の説明会につきましては、吹三連合17自治会のうち対象となります自治会に対しまして延べ8回、東連合17自治会のうち隣接する自治会に対しまして延べ6回実施をいたしております。

 ご指摘の説明会を実施していない自治会があるということでございますが、この自治会に対しましては、早急に説明会等を開催してまいりたいと思います。

 いずれにいたしましても、済生会吹田病院の移転場所の周辺道路は狭隘でございまして、交通問題解決の1つといたしまして、現在JR吹田駅等から病院までの間シャトルバス運行を検討されておりますので、以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 市長。

  (市長登壇)



◎市長(岸田恒夫君) 24番 井上議員の方からJR以南地区のまちづくりと商店街も含めた活性化等についてのご指摘をちょうだいしておるわけでございますけれども、先ほど技監の方から今日までのあり方、また考え方等々は述べさせていただいておるわけでございますけれども、私の方から若干、夢のようなことになるかもしれませんけれども、申し上げたいと思うわけでございますが、ご指摘のように、この地域というのは昔からの古い歴史がある商店街がございます。また、その外れの方の神境、高浜、田中町、都呂須というふうな町並みというのは、吹田の昔の面影を残しておる町影がまだございます。そういう面等々と、また高浜から神境にかけて神崎川との歴史的ないろいろな面がございます。開発の仕方、またこれの保存の仕方、そういうふうなものによりますと、随分といいかいわいになっていく、いい地域になっていくだろうというふうに私自身も思っておるわけでございます。

 今現在は周辺から、というたらなんでございますけれども、味舌水路等々も踏まえて、また藤井水路等々も踏まえて、そういうふうな地域周辺の方からの整備を、徐々ではございますけど、させていただいておるし、また目俵体育館等々の問題もございますけれども、そういうことだけが手がついておるわけでございますけれども、今ご指摘いただいているように、もう少しグローバルに、もう少し面的な面を考えてどういうふうに整備をしていくか。北がああいう形の中でメロードができました。それとの釣合い、というたらおかしゅうございますけれども、そういう調和と申しますか、そういう面での南の手の入れ方ということがこれから大きな課題ではないだろうかなというふうに思います。

 そういう中で、これも功罪がございますが、済生会が川園の方に移転されていく。先ほどもご質問がございましたように、いろいろ交通アクセスの問題で難しい課題がございます。十分済生会の方には、地域自治会の方々のご理解をいただくように精一杯して、そういうものを吹田市の方に持ってきなさるなよ、きちっと話をつけなさい、ということは申し上げておるわけでございますけれども、そういう課題は抱えておりますが、跡地が、まあこれは2年後なのか、3年後なのか、向こうで新しい病院ができてから移転をしていきますので、そういう面を踏まえまして、それをまた1つの種地と申しますか、そういう形の中でこの地域が、何がどういうふうにできていくかというふうな面を今から真剣に論議をし、考えておかないとだめだというふうに私自身も思っておりますし、関係課の中でもそういうことでいっぺん論議をしてくれ、いい知恵を出してほしい、ということを申し上げておるわけでございます。

 通りとか筋とか、まあ心斎橋筋とか心斎橋通りとかいろいろございますけれども、吹田のまちの商店街というのは、通りになっておらないわけでございます。JR吹田駅がございます、また何々の駅がございます。だけどそこだけということで、あちらの方には何にもない。片山であろうと旭町であろうと、大体そういうことになっておるというのが現状でございます。心斎橋通りがにぎわいがあるのは、南海のターミナルがありまして、そこに高島屋があって、また北の方には大丸、そごうがある、というふうな1つの集客のものがございまして初めてその中がにぎわい、通りになっていく。だから、済生会の跡地をいかにうまく利用し、人がそこで集まっていただいて、いろいろな面で何かしていただく、というふうな面をこしらえるならば、旭町は名実ともに通りになっていく可能性があるだろうし、おっしゃっておられるように、神崎川も含めまして、その辺の整備等々をすることによって、ほんとのまた通りにでき上がっていくだろうというふうに思うわけでございますけれども、そういうふうな面もあわせまして、JR以南といい、また片山といい、いわゆる東海道沿線でございますけれども、これは操車場の跡利用の問題も含めまして、向こうの方をどうしていくか、そしてこちらのJR以南の旭町を含めてあのかいわいをどしていくか、という大きな意味の視野の中で吹田のまちづくりを考えていくということが一番大切なことであろうというふうに私も思っております。

 いろいろ頭の中では、ああもありたい、こうもありたいというふうに思っておるわけでございますけれども、そういう意味でこれから質問議員も含めまして議会ともどもあの辺をどうしていくかということを真剣に論議し、考えていき、2〜3年の中で一定のプランをつくっておくということになりまして、まあ財政が何とかなりましたときにはそういうようなものに手を着けていくというような形が必要だろうというふうに思います。

 神崎川の問題等々でございますけれども、私も、吹田まつりの問題につきましては、振興会なり、また実行委員会の方に言うておりまして、JCが船渡御というふうな形の中でああいうことを1つの出し物として旭町でやっていただいておるわけでございますけれども、それを神崎川の中で何かできないだろうかというふうな面と、そして、これから神崎川の整備とともに向こうで花火等々も踏まえて吹田まつりの一環として何かできないだろうか。ただ旭町を交通遮断をして何かしているということも大事でございますけれども、もう少し広い意味のまつりができないかということを申し上げておるわけでございますけれども、ご指摘がございます歩行者道路でございますが、吹田まつりの3時間か4時間とめるのでも警察が大変難しゅうございます。これをほんとは日曜のたびに何かできたら一番いいわけなんでございますけれども、そういう意味等々も踏まえて、もう少しそういうものの活性化も含めまして考えていき、いいまちづくりをしていかなければいけないというふうに思っております。

 ご指摘をいただきましたようなものを全部含めまして、何がどのようにしてできていくのかということで十分検討させていただきたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○副議長(由上勇君) 4番 豊田君。

  (4番豊田君登壇)



◆4番(豊田稔君) 個人質問をいたします。

 通告いたしましたうち、障害福祉につきましては、他の同僚議員との重複により取り下げさせていただきます。

 また、駅前保育につきましても、働く女性のための月額何万円といった施設が開園されているというところでございまして、私が勝手に想像しておりました買物のためや病院へ診察に参ります際の短時間の一時預かり的なもの、または急な用事や冠婚葬祭などに対応できる施設というわけではないようでございますので、これも取り下げさせていただくことにいたします。

 また、放置自転車の件でございますが、江坂駅周辺におきまして、本年2月1日に江坂公園地下駐輪場が完成いたしまして、見違えるほどすっきりと、いい形で整備をしていただきました。しかしながら、100 日以上過ぎましたただいまになりましては、また元のごみごみした状況になってしまっておりまして、エスコタウンもまた自転車置場というような形に戻ってしまっております。以前からも交通対策室と地元のいろんな諸団体が協力・協議していただきまして改善を加えていただいたという実績もございますので、今後より一層のそういう綿密な打合せ、協力を重ねていただきますよう強くお願い申し上げることにいたしまして、質問にはなりませんけれども、強く要望させていただくことにいたします。ご了承いただきますようにお願い申し上げます。

 さて、本年1月15日の成人の日でございますが、私は初めて来賓といたしましてメイシアターの大ホールの舞台の上に座らせていただきました。一昨年までの約10年間ぐらいでございますが、表の寒空のもとで晴着の新成人のために記念写真の無料サービスというのを吹田青年会議所の一員として毎年お手伝いさせていただいておりまして、その間、会場内でどういうふうなことが行われているのかということに関しましてほとんどわからなかったわけでございます。ところが、本年そういう形で参加させていただきまして驚いたといいますか、場外におりまして、あふれている若者がいっぱいいたわけでございます。どうしてこう入らないで表にたくさんいらっしゃるのか不思議だったわけでございますが、登壇させていただきまして、なるほどな、と理解できたような気がいたしました。

 と申しますのも、何か都合の悪い者同士が舞台と客席に分かれて対峙しているというような様子がうかがえたわけでございます。何度も何度も同じ内容の注意が繰り返し繰り返しアナウンスされておりました。「会場の外にいる人は早く中に入りなさい」とか「静かにしなさい。お忙しいのに来賓の方々はわざわざあなた方のために来られているのです。今日から大人なのに、何だ、その子どもみたいな態度は」というような状況でございました。いつまでたっても静かになりませんし、かといって座ってじっと話に耳を傾けてくれるというようなことも期待ができません。出ていく者も入ってくる者も自由な状況でございました。

 教育委員会の委員長や市長、市議会の議長のご祝辞も、新成人たちの誓いの言葉も、あの騒音の中にありましては、値打ちが半減してしまいます。いや、台なしになっているのかもしれません。以前に時の教育委員会委員長や市議会の議長が、静かに話を聞けない彼らに対しまして業を煮やしたと申しましょうか、叱りつけられたと仄聞いたしましたが、無理からぬことかなと思います。

 しかしながら、何と申しましても同日の主役でありまして、祝福されるものとばかり思ってやってこられた新成人にとりましては、多少の堅苦しいお話と申しますか、セレモニーは辛抱していただくとしましても、声高に何度も何度も注意されたり、叱りつけれたりというようなことは、余り想像されずに来られたのではないかと想像いたします。

 それに加えまして、我々もそうなんですけれども、一時に大勢の関係者や来賓のお一人お一人を長時間にわたってご紹介を受けるというようなこともちょっと閉口される要素ではなかったかと想像いたします。私個人といたしましては、書面でのご紹介というようなことだけでもよかったのではないかと感じております。

 このような個人的な体験と申しますか、その場でいろいろ感じたことをもとにいたしまして、できましたら、新成人がついつい行ってみたいなと思われるような成人の集いと申しますか、成人祭というのがいいのかどうかわかりませんけれども、何かこう集まってきてしまうというようなものにならないかと、ちょっと一考いたしましたので、今後の何らかのきっかけになればと思いまして、ちょっとお聞きいただきたいと思います。

 それは、あくまで新成人が主役でありまして、記念すべき門出を祝福するにふさわしい、楽しく、有益で、印象に残るものであればと願っております。

 まず、その楽しいという要素でございますが、数年ぶりに懐かしい顔に会えるわけでございますので、ただでさえ楽しいということなんですが、この喜びを倍増するために、例えば地元企業やPR商品などの協賛をもちまして、ちょっと安上がりにしていただいて、抽選会などを催していただきます。先日の産業フェアにおきましても、企業対抗カラオケ大会を催した後にやったわけでございますが、ほんとに大勢の方が最後の最後まで残っていただいて一喜一憂されたという経験もしております。何か行って得をするということは、かなり人を引きつける魅力的な要素ではないかと考えます。そして、同じ二十を迎える若手の漫才とかコント、バンド演奏など、同じ年齢の仲間がさまざまな世界で頑張っているということをアピールしてはどうかなと考えます。気力に欠ける若者たちにとりまして、若さのすばらしさ、そういうものを再確認してもらえればなというふうに切望いたします。

 第2のポイントは、役に立つという点でございます。大人になった責任や果たす役割の重要性をわかりやすく判断してあげれたらなと思います。これにも漫才やコントというのはかなり有効だと思われますけれども、このときこそ、教育委員会委員長や市長、市議会議長の祝辞をもちまして、この楽しい楽しい集いをぐっと引き締めていただきまして、その効果を最大限に引き出していただけたらなと考えます。

 そして、ご祝辞を直接いただけない方々からは、広報紙などを通じまして、広くそのメッセージを募集してはどうかなと思います。お隣の太郎君といったような特定の個人であっても、また全新成人に対してでも結構なのですが、新成人を祝福する、あるいは、知っておいて損をしないノウハウなどで人生のエッセンスというような、これだけは彼らに伝えてやりたいというようなアドバイスをいただきまして、例えばメイシアターの一室がそういうメッセージでいっぱいになるような状態になれば、ちょうだいした祝電などとともに、いつでも誰でも見れるというような状況にしていただければどうかなと考えたりしております。

 最後のポイントですが、印象に残るという要素があればなと痛感いたしております。小学校、中学校の卒業するときのクラスの担任の先生にお越しいただいて、当時をしのんで楽しい昔話に花が咲けばなというように考えます。私も40を過ぎておりますけれども、同窓会を開くということになりますと、すごいエネルギーが必要で、誰が今どこにいるのか全然わからないような状況になってしまいますので、二十あたりですと、まだ皆さんがどういうふうな進路に進まれたとかいうようなこともわかりやすいと思いますし、ぜひそういう機会に同窓会づくりのお手伝いになるようなことをしていただけたらなと思います。

 以上、私的な希望の一端のようなものをご紹介いたしたわけでございますけれども、行ってよかった成人の集い、行かなくてほんと損をしたなと思わせるような成人の集いが実現しますようにご検討いただきますようお願い申し上げまして、ご所見をお伺いしたいと思います。

 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(由上勇君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(香川義孝君) 成人祭につきましてのご質問に社会教育部よりお答えいたします。

 二十になりますと、法律上も一人の社会人として自らの判断と責任において行動することが求められますが、本市では、明日の吹田を担うこの成人に大きな期待を寄せ、祝い励ます意味を込めて、毎年成人祭を催しており、来年で48回目を迎えようとしております。

 この成人祭の運営は、青年や青少年関係団体で実行委員会を組織していただき、式典とは別に、若者の意見を取り入れ、催し物コーナーの運営にもかかわってもらっているところでございます。

 過去におきましては、コンサートや講演、映画の上映などの記念イベントを企画してきたこともございますが、残念ながら若者たちの心を引きつけるまでには至らず、場内はご指摘の様相でありまして、来賓の方々はもとより、出演者や、さらには当事者の成人の中にも、大変残念で不愉快な思いが残る式典だった経験もございますが、各市とも同様の悩みがあるようにお聞きしております。

 新成人の皆さんは、この成人祭を懐かしい友達に会える同窓会の場と思い集まってこられる面もありまして、メイシアターの広場付近は立錐の余地がないほどにぎわっておりますが、場内への誘導もご指摘のような苦慮するような状況もございます。

 こうした新成人の皆さんの思いを大切にしながら、今後とも、新成人が集い、祝いの場として魅力のあるものになりますよう、ご提案の趣旨も踏まえ、広く意見をお聞きしながら、楽しく参加できる企画や運営のあり方につきまして検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 21番 松本君。

  (21番松本君登壇)



◆21番(松本洋一郎君) 本年度の地方税の法改正に伴う市税の問題についてまずお伺いをいたします。

 今回の法改正は、個人住民税の特別減税などは当然評価できるものでありますが、同時に、個人住民税の均等割の税率引上げもその内容となっております。すなわち、法改正では府民税については現行の標準税率年700 円を1,000 円に引き上げ、市民税については標準税率を年2,000 円から2,500 円に500円引き上げるため、住民税全体では1人年800 円の増税になると理解してよいかどうか、まずお伺いしたいと思います。

 そして、所得割を払っていない低所得者にとりましては、特別減税の恩恵は受けられないのに、均等割の増税の影響だけを一方的に受けることになるのではないでしょうか。全国では約263 万人と計算されている均等割のみの方は、本市の場合は何人ぐらいいらっしゃるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 この機会に、少額とはいえ、増税となる低所得者層に対する施策の拡充をお願いしたいと思いますが、施策の現状と今後の努力方向があれば、お示しをいただきたいと思います。

 次に、今年度の当初予算で味舌水路の実施設計委託料が組まれましたが、関連をしてお伺いをいたします。

 味舌水路は安威川に沿って流れる旧の農業用水路でありますが、既に上流部分の南正雀の2丁目、3丁目、そして一部4丁目までは埋められまして、テニスコートやゲートボール場をはじめ、わんぱく公園や緑道、遊歩道の敷地の一部として活用をされております。そして、早朝のジョギングコースとして、また高齢者や子どもたちの散歩コースなど、市民的に大変幅広く利用され、緑の少ない旧市内で数少ない安全な緑地帯となっております。したがって、残された下流部分も早く利用できるようにしてほしいという住民の声が寄せられておりましたが、今回の川園町での済生会病院建設工事と時期を同じくして下流部分の基本構想が実施設計が予算化されました。その詳しい内容と、現在までの作業状況をお知らせいただきたいと思います。

 なお、済生会病院の移転に伴う最も大きな問題は、先ほどの議員からもありましたように、周辺の道路の安全問題であることははっきりいたしております。特に歩行者、自転車、車いす利用者の歩行の安全がしっかり守られなければなりません。そこで、味舌水路の上を通って吹東町、川園町、日の出町などの住民が阪急相川駅方面へ通勤・通学などができるように特別の配慮が必要だと思われます。開発者の便宜を図るために水路跡を利用させるというふうなことではなくて、周辺住民の歩行の安全確保に役立てるべきであろうというふうに思いますので、ご答弁をお願いいたしたいと思います。



○副議長(由上勇君) 財務部長。



◎財務部長(佐藤登君) 個人住民税の税制改正に係るご質問にお答え申し上げます。

 平成8年度個人住民税の改正の主なものといたしましては、平成7年度に引き続き定率による特別減税を行ったこと、均等割の税率の引上げを行ったことなどでございます。このうち均等割の税率は、前回の改定が昭和60年度に行われ、それ以来据置きの状態が続いておりましたことから、今回11年ぶりに改正が行われたものでございます。

 具体的には、府民税につきましては、現行の年額700 円を1,000 円に改正し、300 円の引上げを行ったものであり、市民税につきましては、人口5万以上50万未満の市の場合、現行2,000 円を2,500 円に改正し、500 円の引上げを行ったものであり、住民税全体では年額800 円の引上げとなったものでございます。

 なお、均等割のみの納税義務者数につきましては、平成6年度の決算では3,521 人となっているところでございます。

 以上のとおりよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 民生保健部長。



◎民生保健部長(川畑龍三君) 低所得者に対します施策の現状と今後の方向についてのご質問にお答え申し上げます。

 昨今の経済環境の低迷などによりまして、市民の生活状況は圧迫を受け、特に低所得者層におきましてはより厳しい状況となっているものと考えているところでございます。このため、本市におきましては、生活困窮者であります生活保護世帯への保護内容の充実につきまして、大阪府を通じ国に対しまして要望を続けておりますが、準要保護世帯と生活保護世帯の生活力と福祉の向上を図るために、本市独自の制度として、従来から夏期、歳末の時期に見舞金を支給いたしてまいったところでございます。本年度におきましてもこの見舞金の増額に努力し、夏期見舞金として1人世帯の4,500 円から5人世帯の5,800 円まで、歳末見舞金として1人世帯の7,600円から5人世帯の1万円まで、それぞれ世帯の人数に応じて支給させていただく予定でございます。また、このほか福祉施策の中で低所得者層に対する配慮をいたしているところでもございます。

 今後とも引き続き努力いたしてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(由上勇君) 技監。



◎技監(秋元文孝君) 味舌水路に関するご質問にお答え申し上げます。

 味舌水路の整備計画につきましては、平成7年度(1995年度)におきまして基本設計を行い、本年度実施設計ということで、現在作業中でございます。下水道事業の整備状況も勘案しながら順次推進をしてまいりたいと考えております。

 整備の基本的な考え方といたしましては、延長1,230 mの下部をボックス化し、上部に緑道や広場等を設け、緑や水を取り入れた潤いと安らぎのある市民に親しまれる場として計画を考えております。

 この事業は既に上流部におきましては昭和61年度(1986年度)から平成3年度(1991年度)にかけまして整備を行っており、今回の事業につきましても本来なら上流から実施していくのが順当でございますが、最近特に川園府営住宅等の建替えや済生会病院の移転等この周辺の状況が相当変わっており、これらの事業との関連から整備方法等についても検討する必要があると考えております。

 ご指摘をいただいております歩行者の安全対策につきましては、緑道等を計画する中で、設計に当たりましては創意工夫をしてまいりたいと考えております。

 今後は、地元の皆さんと十分協議を行いまして事業推進に当たってまいりたいと考えておりますので、以上、よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。

          −−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(由上勇君) 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。

 次の会議は5月23日午前10時開会いたしますので、ご参集願います。

 本日はこれにて散会いたします。

       (午後3時20分 散会)

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



吹田市議会議長寺浦正一 

吹田市議会副議長由上 勇 

吹田市議会議員山根 孝 

吹田市議会議員山本 力