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大阪府 吹田市

平成12年  5月 定例会 05月31日−06号




平成12年  5月 定例会 − 05月31日−06号







平成12年  5月 定例会



               吹田市議会会議録6号

                              平成12年5月定例会

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◯議事日程

 平成12年5月31日 午前10時開議

1 議案第61号 保育園における事故に係る損害賠償について

2 議案第62号 特例市の指定に係る申出について

3 議案第63号 平成12年度吹田市一般会計補正予算(第1号)

4 議案第64号 平成12年度吹田市下水道特別会計補正予算(第1号)

5 議案第65号 平成12年度吹田市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)

6 議案第66号 平成12年度吹田市一般会計補正予算(第2号)

7 議案第67号 吹田市監査委員の選任について

8 議案第68号 吹田市公平委員会委員の選任について

9 議案第69号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任について

10 常任委員会の所管事項に関する事務調査について

11 市会議案第10号 人権擁護委員の推薦に関する意見について

12 市会議案第11号 骨髄移植に関する医療保険の適用拡大を求める意見書

13 市会議案第12号 森首相の「神の国」発言の即時撤回を求める要望決議

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◯付議事件

 議事日程のとおり

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◯出席議員  34名

     1番  六島久子君           2番  梶川文代君

     3番  和田 学君           4番  山口克也君

     5番  奥谷正実君           6番  木村 裕君

     7番  池渕佐知子君          8番  寺尾恵子君

     9番  西川厳穂君          10番  神保義博君

    11番  桑原 薫君          12番  宇都宮正則君

    13番  森本 彪君          14番  山本 力君

    15番  豊田 稔君          16番  野村義弘君

    18番  由上 勇君          19番  藤木祐輔君

    20番  元田昌行君          21番  福屋隆之君

    22番  前田武男君          23番  隅田清美君

    24番  村口 始君          26番  山下真次君

    27番  伊藤孝義君          28番  信田邦彦君

    29番  藤川重一君          30番  木下平次郎君

    31番  山根 孝君          32番  曽呂利邦雄君

    33番  倉沢 恵君          34番  岩本尚子君

    35番  松本洋一郎君         36番  飯井巧忠君

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◯欠席議員  2名

    17番  吉田 勝君          25番  山田昌博君

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◯出席説明員

 市長       阪口善雄君     助役       岩城壽雄君

 助役       樋口 章君     収入役      西田良市君

 水道事業管理者  岡 義治君     総務部長     大谷八郎君

 企画部長     岡本 強君     財務部長     佐藤 登君

 人権部長     奥谷義信君     市民文化部長   荒起一夫君

 福祉保健部長   美濃辺満夫君    児童部長     徳野暢男君

 環境部長     古賀康之君     都市整備部長   松尾俊男君

 建設緑化部長   熊谷征治君     下水道部長    岡本清己君

 市民病院事務局長 西川幸宏君     消防長      奥谷 有君

 水道部長     上田浩詔君     秘書長      溝畑富廣君

 教育委員会委員長 西村規矩夫君    教育委員会委員長職務代理者 黒川彰夫君

 教育長      今記和貴君     学校教育部長   香川義孝君

 教育監      椿原正道君     社会教育部長   三輪純雄君

 体育振興部長   野本武憲君

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◯出席事務局職員

 事務局長     川野生道君     事務局次長    木下修二君

 議事課長     藤川 正君     議事課長代理   齋藤 昇君

 議事係長     生田清温君     書記       小西義人君

 書記       加樂拓也君

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       (午前10時39分 開議)



○議長(宇都宮正則君) ただいまから5月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。

 諸般の報告をいたします。

 本日の応招議員は34名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者は2名であります。

 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それによりご承知願います。

 本日の署名議員を私から指名いたします。

 21番 福屋君、24番 村口君、以上両君にお願いいたします。

 次に、去る5月30日に開催をされました第76回全国市議会議長会定期総会におきまして、25年勤続議員として、元田議員、福屋議員、前田議員、山田議員、木下議員、岩本議員がそれぞれ表彰を受けられましたので、心からお喜びを申し上げますとともに、これより伝達を行いたいと思います。



◎事務局長(川野生道君) それでは、伝達を行います。

 お名前を申し上げますので、順次演壇の右側までお進み願います。

 初めに、元田議員。



○議長(宇都宮正則君)

       表彰状

         吹田市

           元田昌行 殿

あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第76回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成12年5月30日

       全国市議会議長会

        会長  二之湯 智

 (拍手)



◎事務局長(川野生道君) 続きまして、福屋議員。



○議長(宇都宮正則君) 

       表彰状

         吹田市

           福屋隆之 殿

 以下同文

 (拍手)



◎事務局長(川野生道君) 続きまして、前田議員。



○議長(宇都宮正則君) 

       表彰状

         吹田市

           前田武男 殿

 以下同文

 (拍手)



◎事務局長(川野生道君) 続きまして、木下議員。



○議長(宇都宮正則君) 

       表彰状

         吹田市

           木下平次郎 殿

 以下同文

 (拍手)



◎事務局長(川野生道君) 続きまして、岩本議員。



○議長(宇都宮正則君) 

       表彰状

         吹田市

           岩本尚子 殿

 以下同文

 (拍手)



○議長(宇都宮正則君) 以上で表彰の伝達を終わります。

 この際、市長から祝辞を述べたいとの申し出がありますので、受けることにいたします。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) 5月定例会の本会議中ではございますが、議長のお許しをいただきまして、このたび全国市議会議長会永年勤続議員表彰の25年表彰を受けられました元田議員、福屋議員、前田議員、山田議員、木下議員、岩本議員の6人の方々に、心から敬意と感謝を込めてお祝いの言葉を申し上げます。

 このたび受賞されました方々におかれましては、25年という長きにわたり、吹田市議会議員として、市民の方々から寄せられました信託にこたえるべく、日夜我が身をいとわず、困難な市政の課題に情熱を持って常に意欲的に取り組んでこられました。ひたすら吹田市民の幸せを願い、みずからの信念と確固たる政治理念に基づき、豊かな地域社会の創造を目指して、献身的な努力を重ねてこられました。皆様方のこれまでのご努力は、吹田市政の発展に多大なご貢献をいただいたところであり、その輝かしい歩みとご功績に対しまして、35万市民とともに深く敬意を表しますとともに、このたびの受賞を心からお喜び申し上げます。

 おかげをもちまして、本市は、先人、先輩の方々のたゆまぬご努力の積み重ねの歴史の中で、都市基盤の整備とともに、福祉、保健、医療などの充実が図られてまいりました。また、教育、文化、スポーツ振興なども着々と進み、交通至便な地の利を生かした住宅文化都市として順調な発展を遂げてまいりましたことは、感謝にたえないところであります。

 来るべき21世紀は地方分権の時代と言われておりますが、私は、新しい時代にふさわしい新しい地方自治の創造をここ吹田市からつくり上げたいと考えております。

 厳しい財政難が続く中ではありますが、全力を挙げて市政の推進に取り組んでまいりますので、このたびめでたく受賞されました6人の皆様を初め議員各位におかれましては、今後とも本市市政の円滑な発展のためご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、重ねて受賞議員のこのたびの栄誉を心からたたえ、お祝いの言葉とさせていただきます。本当におめでとうございました。



○議長(宇都宮正則君) これより議事に入ります。

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○議長(宇都宮正則君) 日程1 議案第61号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。34番 岩本君。

  (34番岩本君登壇)



◆34番(岩本尚子君) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第61号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、保育園における事故について、損害賠償しようとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

1 保育園児に対する保育士の注意義務について、どのように指導の徹底を図っているのか。また、やけどや誤飲など救急時の対応について講習を行っているのか。

2 保育所で園児に事故が起こった場合、私立保育所にも公立と同様の補償制度があるのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の保育園児に対する保育士の注意義務の指導については、国の保育指針に基づいて各園で保育計画を立てて安全対策に取り組んでおり、年間20講座の保育研修を実施するとともに、12時間の保育時間の中で、保育士の交替時には必ず情報交換を行って園児の状態把握に努め、職員会議等を通じて保育内容の検討や研究を深めながら安全保育の徹底を図っている。

 また、事故発生時の対応については、作成したマニュアルに基づき各園に配置している看護婦を中心に迅速な救急処置を講じており、保育士に対しても、ビデオを活用した応急処置の指導を行い、避難訓練とあわせた応急訓練を毎年実施している。

 第2点の保育所の災害補償については、日本体育・学校健康センターが実施する共済制度は、公立・私立を問わずに全国の保育所、幼稚園、小・中学校が加入できるもので、瑕疵の有無にかかわらず自損を含めた事故に見舞金が支払われる。本市では、同共済に加えて全国市長会の学校災害賠償補償保険に加入しており、私立保育所の場合は、加入している災害保険の種類などにより保険の補償限度額が異なる部分はあるが、保育所の事故に関する損害賠償については、公立・私立に関係なく過去の事例等を踏まえて個々の状況に応じた補償が行われるものと考えている。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第61号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第61号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第61号は可決されました。

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○議長(宇都宮正則君) 次に、日程2 議案第62号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。31番 山根君。

  (31番山根君登壇)



◆31番(山根孝君) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第62号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、地方自治法第252条の26の4において準用する同法第252条の24第2項の規定により、自治大臣に対し特例市の指定に係る申し出を行うために、議会の議決を得ようとするものであります。

 理事者の説明の後、委員から

1 特例市の指定に伴いどんな事務がふえるのか。

  また、その経費の財源はどうなるのか。

2 特例市の指定を受けることによるメリットを市民に明確に示す必要があるのではないか。

3 特例市の指定を受け、権限が委譲されることに伴い、例えば騒音や振動等の規制に関して本市の実情に応じた規制を設けることができるのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の特例市の指定に伴う事務の増加については、今回特例市の指定を受けることに伴って委譲される事務には、既に地方自治法等に基づき本市で実施しているものや該当地域の指定がないものなどが含まれている。事務量の増加が想定されるのは、主に計量法に基づく勧告、定期検査等の事務であり、その経費として、人件費、検査機器等の整備費等で初年度に約2,000万円が必要と試算している。

 また、財源については、普通交付税措置がされる予定であるが、本市は不交付団体であり、一般財源から持ち出すことになるので、地方分権の推進に関連する事業が補助対象となる大阪府市町村振興補助金等の確保に努めたい。

 第2点の市民への周知については、特例市の指定を受け、一定の事務権限の委譲を受けることに伴い、住民に最も身近な市町村が市民ニーズに合った施策、地域の実情に応じた施策等を的確かつ迅速に行えることが指定を受ける一番のメリットと考えている。

 今後は、委譲される事務を法令に基づいて具体的に再点検を行い、市民にメリットを十分理解してもらえるよう周知に努めたい。

 第3点の本市の実情に応じた規制を設けることについては、関係法令等において規制値等が規定されているので、その範囲内で本市の実情に応じた規制値を定めることは可能である。

 特例市の指定を受け、権限が委譲されることで、自主性、自立性を高め、自己決定、自己責任のもと施策の推進を図る必要があるので、今後は平成13年4月1日の指定に向け、庁内的な体制の整備、職員の資質向上に取り組みたい。

との答弁がありました。

 次に、委員から

1 特例市の指定を受けた後に、多くの事務が大阪府から委譲されることになった場合、その委譲を拒否できるのか。

2 特例市の指定を受けることに伴うデメリットとして、資料の中で開発審査会の設置に伴う事務等を挙げているが、その理由を聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の権限の委譲の拒否については、今回、特例市の指定を受ければ、16法律に基づく20項目の権限が委譲される。その後、多くの事務が新たに委譲されることになっても、制度上、委譲を拒否することはできない。

 第2点の開発審査会の設置に伴う事務等をデメリットと考えている理由については、資料のデメリットの欄に記載している事務は、特例市の指定を受けることに伴い生じる事務であるが、財源が補てんされないという意味で記載したものであり、今後、資料等の作成に当たっては、誤解を招くことがないよう十分留意したい。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第62号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第62号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第62号は可決されました。

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○議長(宇都宮正則君) 次に、日程3 議案第63号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。

 まず、文教市民委員会委員長から報告を受けることにいたします。9番 西川君。

  (9番西川君登壇)



◆9番(西川厳穂君) 過日の本会議におきまして、文教市民委員会に付託されました議案第63号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、市民文化部所管分について、委員から

1 少子化対策臨時特例交付金事業として、購入する図書の内容と、その選定基準について聞きたい。

2 利用者の大半が大人である地区市民ホ−ルに、子ども用図書を設置するのはどのような考えか。

3 購入した図書を利用してもらうために、どのような管理を行うのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の図書の内容については、幼児から小学校低学年の子どもまでを対象とした図書を考えている。

 また、図書購入の選定基準については、施設の設置目的や利用者の実態を勘案し、司書とも相談しながら選定したい。

 第2点の地区市民ホ−ルへの子ども用図書の設置については、現在の利用者だけでなく、子どもや保護者の方々にも利用してもらう子育て支援の一環として、子ども用図書が役立つのではないかという観点から、設置を考えている。

 第3点の購入した図書の管理については、施設の利用状況を調査し、最も子どもの目にとまる場所に設置することで、市民にとって利用しやすい形になるよう施設の管理者と協議していきたい。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 収納型おむつ替えシ−ト等が古くなったり壊れた場合は、どのように対応するのか。

2 今回の少子化対策臨時特例交付金で図書を購入する予定であるが、実施計画やエンゼルプランにおける子育て・福祉関係を市民に周知するために、市内公共施設への冊子の配布はどう考えているのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点のおむつ替えシ−ト等が壊れたりした場合については、安全性の維持を図る観点から関係部局へ修繕費等の予算を要求していきたい。

 第2点の公共施設への冊子の配布については、各種パンフレットやチラシなどを置いているが、実施計画やエンゼルプランを置くことにより、子育て支援に役立つのであれば、冊子の設置について市内公共施設と調整していきたい。

との答弁がありました。

 次に、社会教育部・体育振興部所管分について、委員から

1 トイレブース内乳幼児専用いす等が設置できない狭隘な公民館が一部あるが、どのように考えているのか。

2 女性センター、博物館、体育館において図書を購入しない理由は何か。

3 市内4か所の市民プ−ルに各1台のベビ−ベッドの購入を考えているが、北千里市民プ−ルでは幼児の利用が多く1台で足りるのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の公民館のトイレブース内乳幼児専用いす等の設置については、狭隘なために物理的に全く設置できない公民館もあるが、できるだけ少子化対策の観点から有効な手だてを行っていきたい。また、今後は、要望もある老朽化した公民館の早期建て替えも含めた検討も行う必要があると考えている。

 第2点の指摘の施設で図書を購入しない理由については、女性センターでは、既に資料室に図書があることや保育ボランティアによる手づくりの絵本が充実しているので、よりニーズの高い遊具やベビーベッドを購入することにした。

 博物館では、他の施設と比べて冊数が少ないものの、子どもの来館が少ないことや従前より図書もあることから、収納型おむつ替えシート等の方が必要であると判断した。

 体育館では、乳幼児を伴っての利用者のほとんどが、子どもを乳母車に乗せたまま、目の届く範囲に置いて施設を利用されることから、今回は収納型おむつ替えシート等が必要であると判断した。

 第3点の北千里市民プールにおけるベビ−ベッドの購入については、現状として設置されていない施設に交付金を活用して設置するもので、今後の利用状況を見ながら十分整備していきたい。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第63号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 次に、福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。34番 岩本君。

  (34番岩本君登壇)



◆34番(岩本尚子君) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第63号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 児童虐待にかかわる講座は、だれを対象にどのような目的を持って開催するのか。

2 児童虐待の防止や啓発に取り組むために、市みずからが十分な自己啓発や現状分析を行い、理念を持って事業を実施するべきではないか。

3 本市の児童虐待の実態をどう把握しているのか。また、全庁的に関係各課が連携して必要な対策が講じられるよう取り組むべきでないか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の児童虐待にかかわる講座については、平成12年の10月末と11月末にメイシアターと千里市民センターの2か所で開催を予定しており、市報でPRを行って広く市民を対象に実施したい。開催に向けて、関係する各課が集まって講座のテーマや虐待の実態についても議論を行っているが、虐待の定義や周りの対応などを含め児童虐待防止法の成立も踏まえながら、社会全体として問題認識を持ってもらうとともに、虐待の防止と子育て支援につながる講座にしたいと考えており、講師には弁護士や児童養護施設の職員を予定している。

 第2点の児童虐待の防止と啓発については、社会環境が変化する中で、子どもたちを取り巻く新たな問題に対応するためには、従来の行政手法ではなく、職員みずからがさまざまな議論を積み上げて、共通の認識を高めていくことが重要であると考えている。

 今後は、児童虐待問題に関する根本的な自己啓発を深めながら、虐待防止と問題の啓発に取り組む本市の姿勢の確立について、早急に検討を行っていきたい。

 第3点の本市の児童虐待の実態については、府の子ども家庭センターが扱った事例のほかに、保健センターや保育所の事業を通じて虐待が疑われる場合を含めて対応しているケースは数多くあるが、プライバシーにかかわる問題でもあり、虐待事例数の詳細については把握が難しい状況がある。

 児童虐待の問題は、今後、長期的に取り組まなければならない課題であり、現在、庁内に児童部を初め教育委員会や保健センターなどの関係課による連絡会議を設けており、今後の議論の中で関係機関との連携を図りながら庁内体制の整備を進め、必要な対応を検討していきたいと考えている。

との答弁がありました。

 続いて委員から

1 少子化対策基金積立金による事業の実施状況と今後の執行予定を聞きたい。

2 社会福祉法人特別養護老人ホーム利用料負担の軽減措置助成金が計上されているが、他の法人と比べて社会福祉法人の役割は何か。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の少子化対策基金については、平成11年度に国から交付された少子化対策臨時特例交付金のうち、6,768万8,000円を基金として積み立て、12年度の当初予算で全額を少子化対策事業に予算計上している。

 今回の補正は、特例交付金による11年度の事業執行差金2,144万8,000円を基金に繰り入れ、全額を取り崩して事業に充てるものであるが、当基金は12年度限りの措置であり、今後は、工事契約等の状況を見ながら、生じた差金を再度基金に繰り入れ、12年度中にできる限り有効に少子化対策事業に充当していきたい。

 第2点の社会福祉法人の役割については、社会福祉法人は社会福祉事業を行うことを目的に設立された法人であり、法人税法の第7条においても、法人税及び清算所得に対する法人税を課さないと規定されており、公益法人である社会福祉法人に対しては税法上の優遇措置がある。

 今回の助成制度は、このような社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームの利用者のうち、低所得者で生計が困難な方に対する利用料を社会福祉法人が2分の1に軽減することに伴い、その一部を国や府、市で一定の負担をするものであり、株式会社などのサービス事業者が同様の軽減を行っても補助対象とはならない。

 なお、社会福祉法人が行う利用料の軽減率については、国からは2分の1から免除まで示されているが、府下の社会福祉法人では2分の1に統一されている。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見としては

 児童虐待問題に関しては、関係各課と連携して考え方を確立をした上で、例えば、今後は児童虐待の電話相談窓口を設置して情報収集などを図ってほしい。

 また、児童虐待防止講座の開催に当たっては、参加者の子どもを保育できるような体制をとってほしい。

 以上のことを要望して、本案に賛成する。

との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第63号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 次に、財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。31番 山根君。

  (31番山根君登壇)



◆31番(山根孝君) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第63号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、平成12年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ4,022万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億8,000円にしようとするものであります。

 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第63号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第63号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案どおり可決されました。

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○議長(宇都宮正則君) 次に、日程4 議案第64号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 山下君。

  (26番山下君登壇)



◆26番(山下真次君) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第64号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 公共下水道建設費の財源として2億6,265万4,000円が平成12年度へ繰り越されているが、その理由を聞きたい。

  また、毎年度同程度の繰越財源が必要なのか。

2 平成12年度に繰り越された工事の内容を聞きたい。

  また、繰り越して工事を行うのはなぜか。

3 管渠築造工事の施工は、年度末に集中していると一般的に市民は感じているが、改善できないか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の公共下水道建設費の財源として平成12年度へ繰り越す理由については、平成11年度に予定していた管渠築造工事及び終末処理場建設工事をあわせた約8億5,400万円の事業を平成12年度に繰り越して行うに当たり、平成11年度の下水道使用料と一般会計からの繰入金の既収入額を財源とするためである。

 また、繰り越すべき財源については、各年度の事業の進捗状況に応じ、額が変わるものである。

 第2点の平成12年度に繰り越された工事の内容については、管渠築造工事については、小路排水区第103工区ほか9工区の工事で、終末処理場工事については川面下水処理場の電気設備工事とその附帯工事などである。

 また、繰り越して工事を行う理由については、施工するに当たり迂回路を設ける必要があることや、施工する地区が私道にかかわる場合に、当該権利者の埋設承諾を得るための調整に時間を要したことなどによるものである。

 なお、繰り越した工事は、平成12年度中に完了する予定である。

 第3点の管渠築造工事が年度末に集中する理由については、請負契約の単価の基準となる大阪府建設工事積算基準の単価改正が、毎年、年度途中において実施されるので、改定されるまで請負契約が締結できず、工事に着手できないためである。

 また、事前に必要に応じて、ガス管や水道管などの既設の地下埋設物の移設を行っており、その移設工事が完了してから管渠築造工事に着手しているため、工事の遅延を招いているものである。

との答弁がありました。

 以上が本案に対する質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第64号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第64号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程5 議案第65号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 山口君。

  (4番山口君登壇)



◆4番(山口克也君) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第65号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

 老人保健医療特別会計で繰上充用が生じた理由を聞きたい。

との質問があり、これに対して理事者から

 繰上充用が生じた理由については、平成11年度において老人医療費の支払基金交付金、国庫負担金、府負担金で2億4,269万4,000円の歳入が不足したことによるものである。交付金や負担金は概算交付されるため毎年度過不足が生じるものであり、11年度については不足分を繰上充用する。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第65号を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第65号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第65号は原案どおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程6 議案第66号を議題といたします。

 本件につきましては、過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、ご審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。

 まず、福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。4番 山口君。

  (4番山口君登壇)



◆4番(山口克也君) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第66号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 児童手当法の一部改正に伴う児童手当予算については、府下では当初予算で計上している市が多く、9月に補正を予定している市もあるが、今回、補正する理由を聞きたい。

2 児童手当の過去5年間の受給者数及び法改正による支給対象児童数を聞きたい。

3 年少扶養控除が減額されたことにより、16歳未満の児童を持つ家庭では昨年に比べてどの程度の負担増となるのか。

4 児童手当は世帯の所得額の合計を基準とするのではなく、児童を養育する者の所得額を基準に支給される。5月25日号の市報すいたに申請手続の案内が掲載されたが、支給対象者が申請漏れのないように、制度の趣旨や内容を詳しくPRすべきではないか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の児童手当予算の計上時期については、児童手当法の一部を改正する法律案が平成12年2月18日に閣議決定され国会に提出された。本市としては法の成立後に予算措置を考えていたので、当初予算には間に合わず、今回補正するものである。

 第2点の児童手当の過去5年間の受給者数については、各年度末現在で、平成7年度は被用者451人、非被用者725人、特例給付2,873人の合計4,049人、同様に8年度が482人、822人、2,914人の合計4,218人、9年度が412人、831人、2,829人の合計4,072人、10年度が450人、869人、2,971人の合計4,290人、11年度が831人、1,041人、3,208人の合計5,080人である。

 法改正による支給対象児童数については、本年2月末現在において、現行の0歳から3歳未満では、全体の児童数1万857人に対して5,555人であり、新たに3歳以上から就学前までは1万2,175人に対して6,275人を見込んでいる。

 第3点の年少扶養控除が減額されたことによる負担増については、課税所得額により異なるが、児童1人当たり年額8,000円から3万7,000円の負担増となる。0歳から3歳未満の児童のいる家庭では、児童手当の支給対象に関係なく負担増となり、3歳以上から就学前までの児童のいる家庭では負担増になるが、そのうち新たに児童手当が支給される家庭では増収となる。

 第4点の児童手当制度のPRについては、新たな制度が創設された場合には、担当部署で制度を検討する過程で、その理念や仕組みが構築されるが、これまで継続してきた制度であったので、PR方法も事務的に行ってしまい、新たな視点からの発想が欠けていた。

 今後、制度の趣旨を十分検討して、支給対象者が申請漏れのないようPRに努めたい。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見としては

 今回の国における児童手当の支給年齢の引き上げは、世界の流れからも当然の措置である。しかし、児童手当に要する財源を16歳未満の子どもを養育する者に対する年少扶養控除加算分を1年限りで廃止して、2,000億円を捻出しようとしており、新たに児童手当の対象となる300万人に対し、1,600万人の子どもの家庭で増税となる。

 本市では新たに支給対象となる約6,000人に対し、約4万8,000人の子どもの家庭が昨年に比べて年額8,000円から3万7,000円の負担増となる。この点については子育て支援とは全く矛盾、逆行するものであり、本案には賛成できない。

との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成多数で議案第66号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 次に、財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。6番 木村君。

  (6番木村君登壇)



◆6番(木村裕君) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第66号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。

 理事者の説明の後、委員から

1 児童手当制度の見直しにより、新たに支給対象となる児童に係る費用の市の負担割合が6分の1とされたため、市の負担が増大することになるが、市としてどう考えているのか。

2 既に発行している減税等補てん債を、少しでも低い資金に借換えることはできないのか。

との質問があり、これに対して理事者から

 第1点の児童手当制度の見直しによる市の負担増については、新たに支給対象となる3歳以上義務教育就学前の児童に係る費用の負担割合が、従前から支給されている3歳未満児の負担割合と同率であれば、市の負担増は1,233万4,000円となるが、市の負担割合が6分の1とされたため4,691万8,000円となる。

 市町村の負担増については、衆議院でも制度の基本的なあり方に関して附帯決議がされており、今後、市長会等を通じて、制度のあり方の改善を要望したい。

 第2点の地方債の低利資金への借換えについては、平成10年度末における減税等補てん債の残高は約151億円であるが、そのすべてが政府資金である。政府資金は利ざやのない貸し付けであり、低利への借換えや繰上償還は認められていないが、今後も政府資金を含め、地方債の借換え等について市長会等を通じて関係機関等に要望を続けたい。

 また、将来減税等補てん債を発行しなければならない場合でも資金区分等は国において決定されるので、本市の希望どおりにはならない。

との答弁がありました。

 以上が質疑応答の概要であります。

 本案に対する意見としては

 今回の改正児童手当は、年少扶養控除加算分を廃止して、その財源を対象枠拡大に充てたものであり、その結果拡大対象者よりも増税者の方が増大するという不公正・不十分なものとなっている。よって、今回の予算措置について承認することはできない。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成多数で議案第66号中所管分を承認いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(宇都宮正則君) 報告が終わりました。

 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。24番 村口君。

  (24番村口君登壇)



◆24番(村口始君) 議案第66号について、日本共産党議員団としての意見を述べます。

 本議案は、政府の児童手当法の改正に伴う給付についての予算補正であります。

 審議の中で主張しましたように、児童手当の支給対象年齢を拡大すること自体は当然のことであります。しかし、その財源を年少扶養控除のカットで賄うものであり、市民の立場から見て同意できる方策ではありません。本当の意味での少子化対策にはなりません。

 吹田市で見ましても、児童手当の支給が約6,200人ふえる半面、年少扶養控除の10万円の引き下げにより増税になる対象者は約4万8,000人で、7倍以上にもなります。

 国会での質疑で大蔵大臣が、一種の妥協なので整合的に説明することは難しいと答弁したように、多くの子育て家庭を犠牲にしての施策であることは避けられません。

 児童手当を子育て支援として拡充するというのであれば、その財源は、むだと浪費を削り、税金の使い方を見直すことによって生み出すべきであります。

 以上のような理由で、他の借換債の分は結構でありますが、本議案は一本の予算案なので賛成できません。



○議長(宇都宮正則君) 21番 福屋君。

  (21番福屋君登壇)



◆21番(福屋隆之君) 議案第66号について、公明党議員団を代表いたしまして意見を申し上げます。

 本案は、本市の児童手当の給付事業を推進する上で必要とされる予算を補正しようとするものであります。

 予算の具体的な内容は、今国会で、児童手当法の改正により給付対象が3歳未満児から就学前児童にまで拡大をされ、6月1日から事業が開始をされることを受けまして、その事業に要する費用2億8,150万円を補正しようとする議案であり、議案審議の最大のポイントは、法令で定められた市負担金4,691万8,000円を負担することが是か非かを問うものであります。

 議案参考資料によりますと、本市の児童手当支給事業を推進するための財源構成は、比率で言いますと、国・府の支出金の割合が6分の5、本市の割合は6分の1となっております。これを養育者の方に対して支給する第1子、第2子分の月額5,000円、また、第3子以降の月額1万円でございますが、これで見ますと、5,000円の場合は、国は約3,334円分を負担をするわけであります。大阪府は約833円分、そして、本市も同じく833円分を支給することになります。

 この本予算の財源構成について疑義を持つ方、すなわち、賛成しがたい、こういう方の場合は、児童手当5,000円から本市負担分833円を差し引いた4,167円が本市の児童手当給付事業に要する予算となるわけであります。

 私ども議員団は、全国の市町村と同様に、第1子、第2子は月額5,000円、第3子以降は月額1万円を吹田市においても、事業推進のために必要であると考え、本案に賛成するものであります。

 次に、1点要望を申し上げます。

 今回支給対象の3歳未満児から就学前の児童にまで対象が拡大をされたわけでありますが、委員会でも申し上げましたが、この児童手当の支給の所得制限と申しますのは、養育者の方の所得を基準にいたしておりまして、その世帯の合算総合所得を基準にいたしておりません。就学援助や国庫奨学金は世帯の合算でございます。

 子育てしながら、両親が働いていらっしゃる場合、当然、収入はふえるわけでありますけれども、この児童手当に関しては、両方の方が働いておられても、主として生計の中心者と見られる方の所得を基準にして制限額が設けられております。お母さんが働かれて、世帯全体として収入がふえたとしても、児童手当の支給に関する要件には全く影響がないようにしてあるわけであります。

 ところが、市報すいたを見ましても、一切、その所得の制限額を一つの例として出してはおりますけれども、生計中心者のみの所得を基準として支給するという、この一番大事な制度のポイントが全くPRをされておりません。

 そういう面で、次回6月10日号の市報すいたでは、この児童手当の本来の法の目的、意味するところをぜひともきちっとした形で市民の方にPRをすべきであろうと考えます。

 また、対象児童数の計算の仕方ですけれども、第1子、第2子、第3子以降、この計算の仕方も、もう少し詳しく記載をすべきであろうと思います。参考資料で見ますと、該当する養育者の約半数しかまだ支給をされておりません。本来の収入基準からいきますと、もっともっと多くの吹田の子どもたちに児養手当が支給されるはずであります。

 そういう面で、今までは3歳未満児ということで、児童手当法という法律とは違って乳幼児手当法というような状態でありましたが、今後は、そういう意味で、就学前に拡大をされるわけでございます。

 こういうことを契機といたしまして、吹田市も本当に子どもを産み育て、それが喜びであり、そして、誇りとなるような子どもに大きな行政の光りを当てる、そういう時代の第一歩を今回6月から歩むわけでございますので、市担当部局も、過去のPRの方法をもう一度見直して、ぜひ6月10日号には、児童手当の本来の目的、そして、その対象者の方について漏れなく受給されるように格段の配慮をされるよう強く要望し、本案に賛成をいたします。



○議長(宇都宮正則君) 以上で討論を終わり、議案第66号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は、起立願います。

  (賛成者起立)

 起立者多数であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程7 議案第67号を議題といたします。

 理事者の説明を求めます。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) ただいまご上程いただきました議案第67号 吹田市監査委員の選任についてご説明申し上げます。

 来る6月5日付をもちまして任期満了となられます池上 賢監査委員の後任といたしましては、引き続き同氏を選任いたしたくご提案申し上げるものであります。

 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、大阪府職員として商工、農林、企画、また、三島府民センター所長等を経験され、大阪府中央卸売市場長をもって大阪府をご退職の後、大阪府が出資しております株式会社北部冷蔵サービスセンター代表取締役社長としてご活躍されるなど、行政運営並びに財務、経営管理に関し、すぐれた識見を有される方でございます。

 また、この4年間は、本市監査委員として、立派にその職責を果たされ、人格、識見ともに、本市監査委員として最適の方と考え、ご提案申し上げるものであります。

 よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(宇都宮正則君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第67号を採決いたします。

 本件について同意いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第67号は同意されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程8 議案第68号を議題といたします。

 理事者の説明を求めます。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) ただいまご上程いただきました議案第68号 吹田市公平委員会委員の選任についてご説明申し上げます。

 来る6月5日付をもちまして任期満了となられます東谷勝司公平委員会委員の後任につきまして、鋭意選考を重ねてまいりました結果、本市青山台3丁目7番8号にお住まいの檜垣誠次氏を選任いたしたくご提案申し上げるものであります。

 同氏は、お手元の議案に添付いたしております経歴書にもございますとおり、弁護士として法曹界の第一線におられまして、その間、近畿弁護士会連合会税務委員会副委員長、大阪弁護士会常議員会副議長を歴任され、現在は大阪弁護士会財務・会館委員会副委員長としてご活躍の方でございまして、人格、識見ともに、本市公平委員会委員として最適の方と考え、ご提案申し上げるものであります。

 よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(宇都宮正則君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第68号を採決いたします。

 本件について同意いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第68号は同意されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程9 議案第69号を議題といたします。

 理事者の説明を求めます。市長。

  (市長登壇)



◎市長(阪口善雄君) ただいまご上程いただきました議案第69号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明申し上げます。

 来る6月12日付をもちまして任期満了となられます黒田正之固定資産評価審査委員会委員の後任につきまして、鋭意選考を重ねてまいりました結果、本市津雲台3丁目4番A23−207号にお住まいの大裏一夫氏を選任いたしたくご提案申し上げるものであります。

 同氏は、お手元の議案に添付いたしております経歴書にもございますとおり、長年にわたり本市市議会議員としてご活躍され、その間、監査委員、農業委員会委員等を歴任され、また、本市選挙管理委員会委員を務められるなど、市行政全般に明るく、人格、識見ともに、本市固定資産評価審査委員会委員として最適の方であると考え、ご提案申し上げるものであります。

 よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(宇都宮正則君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、議案第69号を採決いたします。

 本件について同意いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第69号は同意されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程10 常任委員会の所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。

 本件につきましては、各常任委員会委員長から、調査事件について、別紙お手元に配付してあります常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表のとおり、平成13年3月31日まで閉会中も調査いたしたい旨の申し出があります。

 各常任委員会委員長の申し出のとおり許可いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

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          常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表

                             平成12年5月定例会

                             (2000年)



常任委員会
調査事件
調査期限


財政総務
1 行財政改革について
2 財政運営について
3 情報化、個人情報保護施策について
4 人権啓発、非核平和推進について
5 男女共同参画社会の推進について
6 防災対策について
平成13年(2001年)3月31日


文教市民
1 学校教育行政について
2 社会教育行政について
3 体育振興行政について
4 コミュニティ施策について
5 文化・産業振興施策について
同上


福祉環境
1 高齢者、障害者等福祉行政について
2 子育て支援等児童福祉行政について
3 介護保険事業について
4 保健、医療行政について
5 廃棄物処理行政について
6 環境保全について
同上


建設
1 道路等の整備及び交通安全行政について
2 市営住宅等及び建築・開発指導行政について
3 都市景観等まちづくり行政について
4 公園整備、緑化推進について
5 下水道の整備について
6 水道事業について
同上



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○議長(宇都宮正則君) 次に、日程11 市会議案第10号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。20番 元田君。

  (20番元田君登壇)



◆20番(元田昌行君) ただいま上程されました市会議案第10号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第10号は、平成12年5月1日付で市長から意見を求められました人権擁護委員の推薦に関する意見でありますが、本市議会の意見は、服部明義氏、福田行惠氏、野上あや氏につきまして、適任であるとするものであります。

 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。



○議長(宇都宮正則君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

   (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第10号を採決いたします。

 本件について、原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第10号は原案のどおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程12 市会議案第11号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。35番 松本君。

  (35番松本君登壇)



◆35番(松本洋一郎君) ただいま上程されました市会議案第11号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。

 市会議案第11号は、政府に対し、骨髄移植に関する医療保険の適用拡大を求める意見書を提出しようとするものであります。

 別紙の内容につきましてよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(宇都宮正則君) 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第11号を採決いたします。

 本件について、原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、市会議案第11号は原案のどおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 次に、日程13 市会議案第12号を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。35番 松本君。

  (35番松本君登壇)



◆35番(松本洋一郎君) ただいま上程されました市会議案第12号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。

 市会議案第12号は、森首相の「神の国」発言の即時撤回を求める要望決議をしようとするものであります。

 別紙の内容につきまして、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いをいたします。(傍聴席騒然)



○議長(宇都宮正則君) 傍聴人は静粛に願います。

 説明が終わりました。

 質問を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 質問なしと認め、質疑を終わります。

 討論に入ります。意見を受けることにいたします。

  (「なし」と呼ぶ者あり)

 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第12号を採決いたします。

 本件について、原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。

  (賛成者起立)

 可否同数であります。よって、地方自治法第116条の規定により、議長において市会議案第12号の可否を裁決いたします。

 本件については、議長は承認しないものと裁決いたします。よって、市会議案第12号は、否決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−



○議長(宇都宮正則君) 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。

 次の会議は6月5日午前10時開会いたしますので、ご参集願います。

 本日はこれにて散会いたします。

      (午前11時48分 散会)

          −−−−−−−−−−−−−−

    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



吹田市議会議長
宇都宮正則
 


吹田市議会議員
福屋隆之
 


吹田市議会議員
村口 始