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大阪府 池田市

平成13年 12月 文教病院常任委員会 12月13日−01号




平成13年 12月 文教病院常任委員会 − 12月13日−01号 − P.0 「(名簿)」







平成13年 12月 文教病院常任委員会



              (午前10時01分開会)



○委員長(渡邉千芳) それでは、議案第59号、平成13年度池田市一般会計補正予算(第4号)の本委員会に審査付託されました部分について審査に入らさせていただきます。

 審査に入る前に皆さんにお諮りさせていただきたいんですが、審査をどのような形でやらさせていただいたらよろしいでしょうか。



◆木下克重委員 細河小学校の照明工事と、それから奨学金にですね、60万円積むという、160万円の追加補正ですので、これだけで審議をしたら、恐らく30分、40分ぐらいで終わってしまいますんで、とりあえずその予算先議してですね、その後、できたら、どの委員会も大体みんな昼ぐらいまでかかっておりますんで、なければもう終わったらいいですけども、一回その予算を先議して、それで議決をして、その後に懇談会、協議会みたいな形で、昼ぐらいをめどにね、なかったらなかったでもう終わってもいいと思いますけども、先にそないせんことには、これだけでもう幼稚園の問題や何やかんやいうたら、なかなか委員長報告をまとめるのが非常に難しくなりますんで、できたらもう昼ぐらいをめどにやったらいいなというふうに思いますけども。



○委員長(渡邉千芳) どうでしょうか、よろしいですか。

             (「異議なし」の声あり)



○委員長(渡邉千芳) それでは、議案第59号、平成13年度池田市一般会計補正予算(第4号)を審議させていただいて、それを採決させていただいた後、お昼ごろをめどに、もしいろんな議論がありましたらさせていただくということでよろしくお願いします。

 では、この補正予算について、説明はもう本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入っていただきます。



◆難波進委員 平成13年度池田市一般会計補正予算、教育費についてお尋ねをいたします。

 まず、教育振興費で、池田市奨学基金に60万円が寄附金によって追加補正されております。この基金はさつき奨学金の原資になっております。条例によりますと、毎年度各1名というふうになっておりますが、この「池田の教育」、20ページですね。これを見ますとですね、さつき奨学金の項には平成9年度から1名、そして10年度は2名、11年度から3名とこうなっておるわけですが、その間の公立、私立の内訳とそれから月ごとの金額について、まずお尋ねをしたいと思います。



◎学務課長(近谷晃) 難波委員さんのご質問にお答え申し上げます。

 平成10年度につきましては、公立の高校生1年生、2年生各1名に対しまして計7万2,000円を、基金の取り崩しとしまして7万円と利息2,000円で給付しております。

 11年度につきましては、私立高校生1名に10万8,000円を、公立高校生2年生、3年生各1名に7万2,000円の計18万円を、基金取り崩し17万8,000円と利息2,000円で給付しております。

 12年度につきましては、私立高校生1年生1名、2年生各1名の21万6,000円、公立高校生3年生1名に3万6,000円の計25万2,000円を、基金の取り崩し25万円と利息2,000円で給付しております。以上でございます。



◆難波進委員 今の答弁聞きましてですね、最初は公立の高校生に支給しておったのが11年度から私立の高校生に支給するようになっておるということでありますが、今年度の予定も、私立、月9,000円というふうに1人当たり受給額のところに書いてあるわけですね。そうすると、私立の高校生だけに限定されるのか。条例によりますと、高等学校及び高等専門学校というふうになっておりますのでね、これは公立にも権利とかいうか、その受給資格はあるのではないかと思うわけですけども、この点について再度お尋ねします。



◎学務課長(近谷晃) 再度のご質問にお答え申し上げます。

 公立の高校生についても権利はございます。ただ、今の基金につきまして、さつき、くすのき奨学金につきまして、一応、基金の利息と一般財源で高校生にも給付しとるんですが、私立の高校生は10万8,000円、公立の高校生は3万6,000円なんです、年間。そういう形になりましたときに、くすのき奨学金でも公立を対応してまして、できましたら基金の取り崩しが可能なさつき奨学金で、給付金の多い私立の方にした方が一般財源の持ち出しが少ないというような考え方を持ちまして、私立の高校生にさつき奨学金として給付しております。



◆難波進委員 今、くすのき奨学金のお話が出ましたんですけどね、こちらの方を見ますと、12年度では96名ですね。公立73名、私立23名ということでありますが、この中でですね、13年度の方では大学生12名、高校生100名と、こうなっている中で、大学生の方ですね、月2万円と月5万円とありますけども、これは公立、私立の割合とそれから人数割合などはどうなっているのか、この機会にお尋ねします。



◎学務課長(近谷晃) 再度のご質問にお答え申し上げます。

 くすのき奨学金の大学生につきましては、公・私立とは区別しておりません。すべて同じ額を支給しております。月額2万円という形で、高校生のような形で金額の格差はつけておりません。年間24万円を給付しております。



◆難波進委員 それでは、この表の中の月5万円というのは何でしょうか。



◎学務課長(近谷晃) さつき、くすのき奨学金につきましては、一応、今までは月額5万円を給付しておりましたんですが、募集人数を拡大するということで、より多くの方の大学生に対して門戸を広げるために、12年度から一回生につきましては給付金を2万円に引き下げております。そのために5万円と2万円という形になっております。よろしくお願い申し上げます。



◆難波進委員 今、大変不況の中で、学校生活を送るのに非常に経済的に困難というふうなことで、中途で退学せざるを得ないとか、また授業料が滞納するというふうな生徒が続出しておるということであります。昨日の朝日新聞にも、神戸市で奨学金の申し込みが殺到しましたが、358名が受給できないというふうな記事が載っておりました。本市におきましてもこの受給対象ですね、この要件はどのようになっているのかお尋ねしたいと思います。



◎学務課長(近谷晃) ご質問にお答え申し上げます。

 受給に対しましては、経済的理由で学資の支弁が困難な者という形になっております、条例上。



◆難波進委員 条例では学校長が推薦し、教育長が選考して教育委員会が決定すると、こういうふうになっておるわけですけども、この経済的に困難という中身についてですね、学校長はこの範囲の中で推薦するのか、1校の枠が決められておるのかね、それとも経済的に困難だということで申し入れがあればすべて推薦をし、そして教育委員会がその中で選考されるのか。この教育長が選考される基準ですね、今まではすべてこの要件に合っておれば、経済的に困難であれば皆認めておったのか、それともこの人数枠から外れるので少し受給できないというふうな事例があったのか、この点についてもお尋ねします。



◎学務課長(近谷晃) ご質問にお答え申し上げます。

 一応、申請のありました分につきましては、平成9年分から教育長に助言する機関といたしまして、くすのき・さつき奨学金選考委員会を設けております。基本的には中学校の校長先生の方から推薦をいただけるんですが、大体予算の範囲内ということになっておりますので、1校やはり7人ぐらい。新しく認定しますのが7人ぐらいのご推薦をいただきたいということで各学校にお願いしております。

 基本的に、今まで高校生に対しまして失格とさせていただいたということはございません。ただ、大学生につきましてはたくさんの応募がありまして、予算の範囲内ですので選考いたしまして、認定されない方もおられることは事実でございます。



◆難波進委員 最後に、いわゆる中学校からの推薦でですね、1校7名という形で枠は決められていますから、実際にその神戸市のように、対象者は受権要件を満たしながらも受けられないという事例は出てこないということになるわけですけども、実際にそれでは各学校での1校7人に絞る、その推薦者を絞るところはどうなっているのかね、たくさんの方が学校に申し出をしたけども、その中で7人に絞ると。そうすれば、あとどのぐらいの方が推薦に漏れてるのかということをつかんでおられたら、人数も含めてお尋ねしたいと思います。

 それから、大変経済的に困難な状況でですね、奨学金を受給したいというふうな家庭がふえている中で、人数枠をふやすとか、また非常にお金もかかるわけで、その金額をふやすという部分で今後検討される用意があるのか、お尋ねをしておきたいと思います。

 次に、細河小学校の運動場の夜間照明設備に100万円が寄附金でいただいておりますが、この寄附金はどこからいただいたのか。また、これまで既に夜間照明が設置されてる学校は、本会議の答弁では池田小学校、神田小学校、石橋南小学校、伏尾台小学校というふうに聞いておりますが、これらの学校の場合はこの経費はどこから来たのか、あわせてお尋ねします。



◎管理部長(狩野親二) 奨学金の問題につきまして、将来的な枠の拡大等を含めての検討する用意はあるかということでございますが、今回、さつき奨学金に60万円を基金として積み上げをさせていただきましたが、このさつき奨学金につきましては基金の取り崩しがもちろん可能だということでございますので、これの受給者の枠の拡大については来年度検討をしていきたいというふうに考えております。

 それから、細河小学校の照明の関係でございますが、このご寄附をいただきました団体は細河祭り実行委員会でございます。

 それから、他の四つの小学校の設置の経費でございますが、これらにつきましては、いわゆる公費として市の方から工事費を出しておるということでございます。



◎学務課長(近谷晃) 難波委員さんのご質問にお答え申し上げます。

 基本的には、先ほども申し上げましたように、一中学校7名という形で推薦をしていただくようにお願いしております。

 それぞれ学校長の方からも推薦をいただきますので、きっちり7名ということにはないケースも出てくるんです、5名とか。多いところではやはり10名近くの方がご推薦をいただくということになっております。今までにつきましては、すべてその予算範囲内におさまりますので、一応、給付の対象としております。なぜかと申しますと、高校生につきましても途中退学という、途中で学校をやめられる方が当然出てきますので、その分がどうしても余ってきますので、でてきますので、その範囲内という形で今まではすべて認定をさせていただいております。



◆難波進委員 これまでは夜間照明の設備は市の公費で行ったと。今回、細河小学校の場合は団体の方から寄附を受けたということになっておるわけですが、この夜間照明について、この利用状況ですね。どういう場合にこの夜間に学校の運動場で利用されておるのかと。このことについてお尋ねをしたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) ただいまのご質問でございますが、利用の状況でございますが、いわゆる学校行事としての利用はほとんどございません。それで地域の行事の利用といいますか、盆踊りでありますとか、あるいは消防団の訓練等々、そういった地域の行事の際に利用されておるという状況でございます。



◆難波進委員 そうしますと、今後ですね、未設置の学校についてはこの設置予定はどうなっているのか。やはり地域行事で格差が生まれるということがあると思うんですけども、そのあたりについて、教育委員会としては順次設置するという計画を持っておられるのかお尋ねします。



◎管理部長(狩野親二) 現在、それぞれの学校におかれましても、例えば、夜間の盆踊り等あるいはキャンプファイアとかいうような形で地域行事をされておる場合があるわけでございますが、盆踊りにつきましては、ご承知のように、当日、いわゆる関西電力等と直接契約されて臨時の照明をつけられるという形で運営をされております。それで、ほとんど学校等の行事では使わないということでございますので、そういう必要に応じて今後も検討はしてまいりたいというふうに考えてはおります。



◆難波進委員 最後にこの運動場の設備に関連してお尋ねしますけども、秦野小学校の遊具での事故で、老朽化した滑り台が撤去されましたですね。そのかわりに新しい遊具の設置も検討するというふうに前の議会でお答えをいただいておるんですけども、これはその後どのようになっておるのかお尋ねします。



◎教育総務課長(西尾昭) 難波委員さんのご質問にお答えいたします。

 総合遊具の設置を検討しておるということで考えておりまして、既に撤去は済ませておるわけなんですが、既設の登り棒、ジャングルジム、うんてい等を今後また撤去しまして、その後に総合遊具をつけたいなと考えております。

 工事期間につきましては、この冬休みの期間中を予定しております。



◆瀬島康友委員 若干お尋ねしたいんですけども、先ほどから申し込み人数とか、そういうことについては説明がありましたので省きますが、この奨学金なんですけれども、これについては選考は教育委員会で行われるということなんですが、この選考基準というんですか選考方法というんですかね、これについてはどのような方法で選考されておるのか。また、この教育委員会の中にもこの選考委員いうたらどういう人がなっておるんか、その辺をお尋ねいたします。



◎学務課長(近谷晃) 瀬島委員さんのご質問にお答え申し上げます。

 基本的には先ほどもお答え申し上げましたように、経済的理由で学資の支弁が困難という形の分で、申請につきましては保護者の生活状態、それから職務状況、そういう形の分をすべて添付していただきまして、申請者の方から申請が出てまいります。それを受けまして、平成9年度に教育長に選考を助言する機関として、くすのき・さつき奨学金選考検討委員会を設置しておりまして、そのメンバーにつきましては、管理部長、教育部長、中学校の校長先生2名で組織しておりまして、その中で選考していただいております。

 高校生につきましては、先ほどもお答え申し上げましたように、すべて今までは認定をさせていただいております。

 特に問題になりますのが、くすのき奨学金の中での大学生の募集の関係なんですが、平成13年度につきましては一応14名の募集がありました。その中で4名を認定、予算の範囲内で認定させていただいておりますんですが、先ほども申し上げましたような形の検討委員会の中で一応選考していただきまして、それを教育長に意見具申をしまして、それを持って定例会で決定をいただいております、いうような流れになっております。



◆瀬島康友委員 よくわかりました。ありがとうございました。

 それと、この学校管理費の工事請負費の管理工事で細河小学校に夜間照明を設置すると、こういうことで、それの追加費用として100万円が計上されとるわけですが、先ほどからですね、この夜間照明、既設の夜間照明をやっておる学校もあるわけですが、そういう中で、それの利用状況についてはですね、消防団が使ったり、また盆踊り大会に使ったりキャンプファイアに使ったりということなんですが、我々この夜間照明ということになると考えられますのは、いろいろ地域のそういういろんな活動ですね、いわばソフトボールとかそういうものも含めてやられるんかいなということで、最初そういうように考えておったわけなんですが、これらについての利用というのはやっておられないんか、受け付けておられないんかどうか、その辺についてお尋ねしたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 現在のところ、学校に設置しております夜間照明につきましては、照度といいますか、明るさの点でまいりますと決して十分な明るさではございません。今回の分につきましても、いわゆる細河祭り等の準備のためということでございますので、若干その作業ができる程度というふうなことでありまして、いわゆるスポーツをするためにはもう少し照度が必要になってまいりますので、既設の4小学校につきましても、スポーツをするためには照度が不足しておるという状況でございますので、現在のところ、そういうスポーツ関係の利用はございませんということでございます。



◆瀬島康友委員 そうしますと、スポーツ関係の利用ということになると、近隣のそういういろんなやっぱり騒音とかそういうものを含めていろいろと難しい問題もあると思うんですけれど、今後の目標としてそういうものにも開放されるようなですね、そういういわば照度のアップとか、そういうようなことを考えておられないかどうか、その辺についてお尋ねしておきます。



◎管理部長(狩野親二) いわゆる学校のクラブ活動等については、もちろん夜間にはまず考えられないというように考えております。現在、学校につきましては体育館等での行事は夜間も使用がされております。そうしまして、いわゆるグラウンドを使用した、そういうナイター設備につきましては、いわゆる現在のところは学校関係では考えておらないということでございます。



◆木下克重委員 簡単に聞きますけども、夜間照明いうのはこれ、十数年ぐらい前に、そのとき私も文教委員やったかと思いますけども、これは各中学校区に一つぐらいを設置をしようと。そして市民の方々がやっぱり夜間にでもジョギングをしたり、そういうことをするために、市民の生涯スポーツの振興のために中学校区に1カ所つくろうということだったんですけどね、これ寄附いただいたから細河中学校区は2校ともこれついてるわけですね、伏尾台も既にね。これ見たら渋谷中学校区はありませんね、これ。そういう約束で何か定期的につけてましたね。池田小学校もつけてたんですけども、そういう、今、基本的な考え方はもう崩れてんのか。当初は恐らく僕の記憶では、各中学校で一つというのが当初の設置目的やったんですけども。

 それと、池田小学校こと聞きますけど、池田小学校は年間ついてます、これ。私の記憶では平和祭りと、それと市民カーニバルの2日、その3日間以外には点灯されてるのか。当初は、今、狩野部長がおっしゃったとおり、中途半端やなと。キャッチボールもできない。余り明るし過ぎても隣近所からまた苦情が出るということで、ジョギング程度ぐらいの照度ぐらいで設置をされたように聞いてますけども、果たして池田小学校では年間何回ついておられるのか。

 それと、あれポールになってますから定期的な点検、修理はどのようにされておられるのかお尋ねしたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 現在の使用状況でございますが、まず池田小学校につきましては、ただいまお話しのように年間で3日間でございまして、それに係る経費につきましても約1,300円程度という試算をいたしております。

 その他、神田小学校につきましても、住民運動会の準備、盆踊りの準備、消防団の訓練ということでございます。消防団の訓練が年間10日ほど聞いておりますが、全体で13日程度、金額にしまして4,400円ぐらいということであります。

 あと、伏尾台につきましては、これも住民運動会の準備、それから夏祭りの準備、片づけということで年間5日間でございまして、1,800円程度。

 石橋南小学校については、現在、使用実績はございません。

 こういうふうな状況でございまして、いわゆる使用の状況から見ますと、それほど使われておらないということでございますので、これはもう必要に応じて今後また検討していくということになろうかと思っております。

 それから、照明の点検につきましては、はっきり申しまして、いわゆる電気設備の点検ということで毎年されておるということでございます。



◆木下克重委員 あとは要望しときますけど、その利用状況がないのにつけてたいうのは、これね、やっぱり利用してもらってこそこれ照明ですからね、一つの小学校ぐらいは、言うたら悪いけど、夏場なんかの晩でも簡単なソフトボールやドッジボールがね、そんなぐらいできるぐらいのね、隣近所の問題はあるかしらんけど、そんだけ利用率少ない、お祭りとそれから消防の訓練と市民カーニバルだけって聞いてたら寂しい感じしますんで、一つの小学校ぐらいは、できたらそないして夜間でも屋外でスポーツができるような学校が1校ぐらいあってもええと思います。それも要望しときます。

 それと、あと奨学金の問題なんですけどもね、難波委員の方から大分ありましたけども、以前は非常に私立志向でありました、10年ぐらい前までは、私らのときもそうでしたけども。世の中がこんだけ不景気になってですね、どうしても公立の高校に行く人が今ふえてきております。最近の傾向を見ましてもですね、第1学区においたら、例えば箕面高校とか刀根山高校、桜塚高校なんかはですね、大体、募集定数、僕らのときいうたら公立の高校いうたら5人から10人ぐらいですわ、オーバーしてたん。多い学校で15人か20人でしたね。今なんか大体80人から100人オーバーしてるんですよ、これ。僕らのときいうたら正直言うて、1学年で受験して公立の高校がだめだったいう人なんかいうたら1人ないし3人ぐらいですね。今、各学校で聞いたら、やっぱり30人から50人、多かったら50人超えてる子供が公立の学校に行けないというふうになってますね。

 今、私立なんかも正直いうて、入学のときに払うお金の一覧表といって新聞に出てますけども、安い学校でも60万円ぐらいですね。高い学校では100万円要るんです、これ。そういう状況の中で、若干これを見てますと、人数の方も大学なんかいうたら、これ平成9年から比べたら13年、大学のくすのき奨学金なんかでも倍になってますでしょ。だから原資がないことは重々わかってますけども、やっぱりこういう社会情勢でございますので、やっぱり公立へ行きたかっても、今、公立に行けない現状なんですね。これやっぱり公立と私立の6:4という暗黙の了解が、定数の割合がありますから、その辺の難しさもあるかもわからんけども、もう少し、これ受給申請された方が少しでも奨学金を受けれるような状況をつくっていただきますことを要望しておきたいと思います。



◆塩山登委員 毎年さつき奨学金を寄附されている、その人が今回またもらってるんですけども、これはその都度、何か寄附者に対してはどういうことをやっておるんかな。たまに市長が感謝状みたいなのを渡してますけど、こういう点はどないなってるんですかね。

 それと、奨学金に関連して、今、日本育英会のがこれ、あれはどうももらいっ放しで払いよれへんと。成人になって働いとってもそんなん払えへんと。そのときは、もう差し押さえにされるとか、何か給料から天引きする法的手続とるとか言うてましたけども、そういう日本育英会の奨学金を受給された人については、池田市の教育委員会としてはこれ把握できてるんかな。全くもう関係なしに向こうで単独にやられとるんか、この辺はどないなってるんか、ちょっとお伺いしたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 ご寄附をいただきましたお方につきまして、毎年、いわゆる3月に感謝状を市長名でお渡しをさせていただておるということでございます。

 それから、日本育英会の奨学金の受給者でございますが、市の方では受給状況については把握いたしておりません。



◆塩山登委員 この件についてはそれで終わりたいと思いますが、小学校に関係してですね、既にもうトイレが今回1億円で改修されましたね。私、見させていただいたんですけど、非常に立派なトイレであると言うてますね。だから、よその学校の校長先生が見たら、「うちも」「うちも」というあれが出てくるなとか思うんですけどね、この予算は市長部局が握っておられるんで高橋助役にお伺いしますけどね、やっぱり各、毎年1億円ずつ入れていったら、11小学校区やから3億、4億円、あとね。その辺については、毎年そういう予算を教育関係に投入する用意があるのかどうかね、その点、お伺いしておきたいと思います。



◎助役(高橋望) トイレの改修でございますが、13年度1億円をしていただいて、3校プラス1校で4校の1系列だけできたわけですね。ああいうトイレを1校全部しようと思いますと、やっぱり1校に1億円ぐらい投入せんと、いわゆる学校のトイレが全部改修できないというふうに聞いておるわけですので、とりあえず13年度ああいう形でしましたので、だから、それを何年かの、教育委員会は計画を若干お持ちだと思うんですが、3年ないし4年で、とりあえず1回、各学校が同じような形でとりあえずは進むべきではないやろかなというふうには思っています。



◆塩山登委員 教育長ね、あのトイレ見られましたでしょ。余り金かけ過ぎやという考え方がありますね、あれ。だから、本当にあれだけのトイレの設備を、もともとからああいう計画やったんかちょっと疑ってるんですけどね、設備のそのいろいろな物そのものは値段的には何ぼも変わらへんのかどうかしらんけども、池田市内のトイレ見渡しても最高級ですな、あれ。そういうふうに思いますわ。だから、今後、予算をつぎ込んでやる場合、やっぱりあれだけのものをずっと小学校に継続してやらないかんもんかなというのをちょっと疑問に持ってるんですけどね。教育長、あれ見られて、今後ともあれでずっとしていこうと思われているのでしょうかね、どないですか、その辺は。



◎教育長(長江雄之介) 塩山委員さんのただいまのご質問でございますけれども、それ以前からトイレ一部秦小で直したりいう形で進んでおったんですけれども、それもそれなりにやはりトイレの場所としては、今までのトイレよりは相当やっぱりいいという形のものをつくってきたところでございます。

 今回、私も、今、委員さんがおっしゃいましたように、見てたら、それぞれの学校で教職員や子供が一緒になって、それぞれの学校によって特色はやっぱり違いますし、その学校でもこの階は低学年が使いやすいようにとか、ここは高学年が使いやすいようにとかいろいろ工夫されてると。できたら、先ほど助役さんもおっしゃいましたように、今のところあくまでもこの縦の部分のそういうところぐらいはあれに近いような形、あそこまでいけるかどうかちょっと予算の関係もありますけれども、して、そして後またどっちみちいろんなところをしていく段階で、すべてあれでいく、僕は、ところまではなかなかしんどいやろと。ただ、ああいう形のもんで、本当に今も学校の方に言うてますのは、したらやっぱり後の使用、それから清掃、こういったものも含めて維持管理をきっちりとやっていくと。こういったものが本当に子供が物を大事にして、そして自分たちでいろいろ考えて、そしてこうしていったものが本当に生きてくるような形でしていってもらえればと、こう思っとるところでございます。だから、ほかのところすべてああいう形というんじゃなくして、せめて縦の1棟ぐらいはああいうものがあってもいいんではないかと。ただ、予算が非常に厳しい状況でございますので、その辺のところは市長部局の方とも十分連携をとっていきたいと、こう考えとるわけでございます。



○副委員長(椴木猛) 1点だけ。私どもの会派の木下委員からも話があったんですけども、照度不足やからスポーツに適してないというお話やったんですけれども、何のための照明なのかなということを思うんですね。市民スポーツ振興のためにね、やはりスポーツができるような夜間照明を中学校区に一つぐらいつくられる考えがあるんか、その点だけお聞きしたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 現在のところ、そういうふうな地域のコミュニティー行事に伴います準備等の夜間照明的な役割を果たしておるという状況でございまして、それを例えばスポーツができるぐらいのナイター設備ということになりますが、そこまで照度を上げるということになりますと、かなりいわゆる近隣に対する影響でありますとか、それから道路に対する照明が交通の妨害にならないかとか、現在も少し指摘をされておるんですが、どうしても夏場に照明をつけますといろんな昆虫が集まってまいりまして、それが照明のところだけ集まるんであればまだしも、その近所の家の方にかなり虫が集まってくるという苦情も実はございまして、そういう点からも考えますと、この市街地の中でそれを設けるのはなかなかちょっと難しいかなというふうに今のところは考えておるという状況でございます。



○副委員長(椴木猛) なぜ、これ質問したかといいますと、やっぱり市民近隣苦情いうことで、今、学校で照明設備あるけどもつけておられないがゆえに、地域の公園で中高生が球技をやっていると。それで大変迷惑してるんやと。例えば、石橋南でいいましたら駅前公園が常時そのような形で、球技を中止してるんであるけれども、そういう形でやっておられると。近隣からかなり苦情が出てきていると。今、各学校にできなかったら、そういうふうな照明設備のできた、そういう球技場を計画があるんかないんか、そういうような思いがあるんか、それだけお聞きして終わりたいと思います。



◎市長(倉田薫) 社会体育振興ということも含めてそういう声があります。私は、今、可能性のある場所というのはもう限られていると。その中で一番可能性があるというのは、障害が一つありますが、猪名川グラウンドであると。障害というのは、国土交通省が了解をしてくれると。一級河川の使用については今まで非常に厳しかったんですが、例えば、北海道の池田町でもですね、私もことしたまたま行ってきたんですが、一級河川の河原を利用してグラウンドをつくりですね、そこにナイター設備があると。私はその一級河川でそうされてる現実を見てきたということを示しながら、今、国土交通省と担当部局と若干交渉中であるということだけお知らせをしておきたいと思います。



○委員長(渡邉千芳) 質疑を終わります。

 討論ありますか。

              (「なし」の声あり)



○委員長(渡邉千芳) では、議案第59号、平成13年度池田市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会に審査付託された部分について、可とするに異議ございませんか。

             (「異議なし」の声あり)



○委員長(渡邉千芳) 議案第59号、平成13年度池田市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会に審査付託された部分について全員異議なく可決されました。

 ご審議ありがとうございました。

 では、これで付託された分は終わりなんですが。



◆塩山登委員 この進行の中で協議会という考え方がありましたけどね、委員会としてはその他の案件で議論する必要があるんじゃないかと、こう思いますけどもね、改めて皆さんにお聞きしてください。



○委員長(渡邉千芳) では、全般の教育行政についての案件等々について、その他の案件ということでよろしくお願いいたします。



◆塩山登委員 先ほどちょっと言おう思っとったんですけど、まず給食センターですね、これ来年の3月完工という予定で進んどると思うんですけども、この辺の進捗状況についてどうなってるんかね、予定どおり進んでるんかどうか、その点だけをお伺いしたいと思います。

 それから、パトロールですね、幼稚園、小学校。今、警備員が短時間配置されておりますけども、これが当初は13年度のみとこういうことに当初なってますね。その後、この問題については教育委員会としては、そういう当初の予定どおりで終了するのかどうかね、新年度にはまたつけまんねんと、こう話なのかね。この辺、またボランティアのいろんな活動が幼稚園、小学校もやられてますけども、この辺の全体的な実態は教育委員会としてはどう把握されておるのかね。もう全くやられてないところもあるんかどうか。もう警備員だけに任せているところがあるんかね。

 それと、前の委員会でも言うてましたけども、要は、学校を守るのが学校の先生やと。その後の学校の先生の対応については、校長以下、教育委員会も含めて何らかのああいういろんな意見を聞きながら教育委員会はどういうふうに対応されたのか。全くしてなかったらしてないて言うてもろたら結構ですからね、そういう点、ひとつお伺いしたいのと、それから環境問題ですね、もうこれは私は本会議でずっと言うてきましたけど、最近2、3年もう言うのやめました。なぜかいうと、何もやらないからね、何回言うてもやらないからもうやめましたけども、しかし最近ではですね、倉田市長のいろんな政策の中でも、あるいはその高齢者の人のボランティア活動あるいは地域の皆さんのボランティア活動で公園とか、そういったところについてはもう実際に市の職員じゃなしにボランティアでやっていただこうというような、そういう政策を実施されておりますけどもね、各学校園の周辺、これ、桜やらが植えられてですね、非常に花が咲いたときが非常にきれいやきれいやいうことで見てますけども、秋になると落ち葉がどんどんどんどん落ちてきよると。私が知っている限りでは、池田小学校のあの歩道ですね、あれについては校務員の方がいつも掃除されてますから、だからあの歩道は非常にきれいですね。

 ところが緑丘小学校、特に秦野小学校、秦野小学校の前は特に歩道の幅が広いですね、桜が植えられている。秦野小学校なんか掃除したためしがないんですよね、これね。だから例えば、その授業の中で清掃活動というのがありますね。高学年は特に小学校5年生、6年生については学校周辺、学校周辺とは書いてないんかなあれは。とにかく学校の清掃活動をすると、こういうことで日にち決まってますね、これ。それでもその歩道に出たら車が危ないから歩道に出さないというのがもともとの教育委員会の考え方で、歩道は車が通らないんですよ。車道しか車は通らないんですね。

 これはっきり言って、特に秦野幼稚園の歩道なんかは植え込みがあって、車道と歩道ときっちり区別されとってですね、そこに単車が通るとか車が通るっていうようなことは考えられないんです。それでも、歩道が校外なんかどうかわかりませんけどね、絶対清掃活動をしない。そういうことが本当にこれからいいのかどうかね。もうこれは私、市会議員になったときからずっと言うてきたんです、これね。もう委員会で言うてもだめやから本会議でも言うたことがあるんです、何回か。

 その当時、教育長は「そういう要望に答えるために十分検討します、検討します」で、もう20数年言うとるんです、これね。いまだに実施されたことがない。だから、そういうことについては、今もう環境の問題はもうその時点と変わってるんですよね、考え方が既にもう。市長の申し出も変わっとるんですよ、これね。教育委員会だけがいっこも変わらないんです、これ。何も対策しない。その点、とりあえず幼稚園問題を省いた項目だけ質問したいと思います。



◎管理部長(狩野親二) ただいまの塩山委員さんの給食センターの工事の進捗状況についてお答えを申し上げます。

 工事は順調に進行いたしておりまして、12月末現在で全体工事の約80%の出来高となる予定でございまして、来年1月中に試運転あるいは機器の調整を行う予定をしております。2月に竣工式等を、いわゆる検査並びに竣工式をやる予定をしておりまして、給食の再開につきましてはまだ日は決まっておりませんが、3月の早い時期にやる予定をいたしておるというところでございます。



◎教育部長(長森彰) それでは、ただいまの塩山委員さんの学校警備関係の方について、まずお答えをさせていただきます。

 パトロール関係。幼稚園、小学校等のパトロール関係につきましては、これはセーフティーキーパー構想の中で現在も行われているところでございますが、学校園の警備員あるいはボランティア巡視員のことにつきましては、一応、本年度としては13年度末をもってボランティア巡視員等は終了するというような形で、予算上はそういうような形で出させていただいておりましたが、今現在の形をボランティア巡視をそのまま継続していくということについては、いろいろな関係機関の方のご意見も聞きながらなかなか厳しいような状況もある中で、教育委員会として来年度予算要求の中で警備員をどうしていくのか、そういったボランティア巡視員をどのような形でいくのか現在検討しているところでございますが、現段階ではボランティア巡視員については今のままの形じゃなしに、また違った形の中で実施されていくんではないかなというふうに考えさせていただいております。

 また、ボランティア巡視員、その人的なことだけじゃなくて、本年9月の議会で補正をお認めいただきましたが、モニターテレビ付インターホーンあるいはSハートSの緊急警報装置、また来訪者のチェックネームプレート等、そういったことも導入させていただいておりますので、そういった点も今後とも活用方法について継続実施しながら、より有効な警備について今後のあり方については検討していきたいというように考えさせていただいております。

 また、学校教職員については、ご指摘のように、校長、教頭等を中心にして、学校によっていまだにやはり差があるというのは実情ではないかなというように思っておりますが、今後につきましては、先ほど申し上げましたようにセキュリティー機器とそういう教職員、そういったものを活用しながら、今後のあり方について関係機関とも調整しながら、よりよい形をとるために現在検討を深めているところでございます。

 次に、環境問題についてですが、実態としまして、今ご指摘があったようなことではないかなというふうに思っております。学校敷地内については、子供の当番あるいは職員等で清掃活動されていると思いますが、もうやはりボランティア活動、社会奉仕体験活動、そういったことが重視されていく中ではぜひとも考慮していかなくてはいけない問題ではないかと。敷地外であっても、自分とこの家の中だけではなくて家の前も掃くのと同じような形で、やはり学校周辺、社会奉仕体験活動が叫ばれている中で、そういったこともぜひとも考慮していくべきであろうというふうに思いますので、そういった視点で再度学校に働きかけさせていただきたいと、かように思います。



◆塩山登委員 一番最後のね、環境の問題、これ小学校の生徒が危なければ、校務員あるいは先生なんかが掃除をしとるとこを見たことがないんですね、これ。先生は掃除したらいかんのかな、これな。時間から時間決まっているんでしょ、まあ言うたらね。だから小学校の生徒をその歩道でも出すのは危険やということで、危なければ、池田小学校は校務員がやってるんやで、これ、実際問題。子供もたまにやってますね、学校によったらやっているとこはきっちりやってんねん。やってないとこは全くやってない。校務員ですらやってない。校務員の仕事がほんまに忙しいんかどうかわからんですよ、それは。それはやっぱりそれぞれ校長の管理監督権のもとで、その指揮に基づいて仕事をさそう思ったらさせられるわけやろ、そんなん。だから、「これから考えます」言うて長森部長いうとるけどな、そんなもん部長考えてもうてもあかん。指揮、命令系統でやね、きっちりとやな、やらすならやらす、やれないならやれないでいいんです、そんなもんね。ほんまにやれないんやったらやれない言うてもろたらええんですわ。それやったら住民が、皆、協力しますわ、ほんならね。今でもそないして住民が協力してやってるんですからね、これ。だから、ある企業の皆さんも協力してもらってやってるところがあるんです。あんなん学校の先生ら見とったら何も感じへんのやろかと、俺は不思議でかなわんのや。学校の先生いうたらそんなんか。



◎教育長(長江雄之介) 塩山委員さんのただいまのご質問でございますけれども、確かに学校によって差があるというのは、これは学校の教育課程は一応学校が中心になってやっておりますので、私どもそういった中で学校をいろいろ指導しておるということで、今おっしゃいましたように、本当にそのいろんな学校を見ていただいたらよくわかると思いますけども、それこそ清掃活動やということで、その周辺のところもずっと定期的にやっている学校もあれば、それが進んでない学校もあると、これが実態だと思っております。しかしながら、やはり今出されております教育改革の方向を見ていっても、本当に子供たちに心を養っていくためにはいろんな体験学習、それから奉仕活動、そういったものも重要になってきておると。総合的に子供を育てていかなあかんということで、私どももそういったところ、ご趣旨十分浸透していけるような形で今後とも努力続けてまいりたいと、こう考えております。



◆瀬島康友委員 そしたらですね、私は幼稚園の問題についてちょっとお聞きしておきたいと思います。

 この市立幼稚園の再編成、再構築ということで、教育委員会の方から池田市の幼児教育審議会に諮問をして、そして答申がですね、今出たわけですけれども、まずそれをお聞きしておきたいのは、池田市幼児教育審議会のこの答申に対して池田市の教育委員会はそれを尊重されておられるのかどうか、それをまずお聞きしたいのと、それからこの幼児教育審議会のメンバーですね、どういう人がいらっしゃるのか。それと同時に、これ平成12年6月に諮問されて、そして同年8月に答申を得たと、こういうことになっておるんですが、2カ月でこれだけ重要な問題がね、そういう結論が出されるのかいなというものもあるんで、この審議会はこの2カ月の間に何回開かれたか、その辺についてをまずお尋ねしておきたい。



◎管理部長(狩野親二) ただいまの瀬島委員さんの幼稚園に関するご質問にお答えを申し上げます。

 まず、幼児教育審議会の答申を尊重するのかというご質問でございますが、幼児教育審議会に対しまして教育委員会から今後の幼稚園教育のあり方について諮問をさせていただきました。それに対する答申を受けたわけでございますので、その答申についてはもちろん尊重するということでございまして、この答申に基づきまして今回のいわゆる再編成、再構築についての考え方を取りまとめをさせていただいたということでございます。

 それから、幼児教育審議会のメンバーでございますが、全員で16名でございまして学識経験者が7名、それから幼稚園代表が4名、幼稚園代表は公立幼稚園が2名、私立幼稚園が2名でございます。それから、市民代表としましてPTA関係あるいは公募委員が2名、合計4名ということなんです。あと市の方から助役が入っていただいて合計16名でございます。

 幼児教育審議会につきましては平成12年6月6日第1回でございまして、あと6回開催されまして、8月22日が最終日ということになっております。



◆瀬島康友委員 今、管理部長の方から答弁をいただきまして、この答申については教育委員会は尊重すると、こういうことですから、この答申に基づいてですね、ちょっと教育委員会の考え方を質していきたいと、このように思います。

 まずですね、これ一つ一つ詰めさせていただきたいと思います。

 まず、この答申が出ました後ですね、幼稚園のこの統廃合ですね、これに反対らしきそういう署名を保護者が持って、そして署名をとって歩いていると、こういうような姿を見たわけでございますが、この答申の中に「地域、保護者の理解、合意形成に十分な配慮していくことが必要だ」と、こういうふうにうたわれとるんですが、そういう現状の中でですね、果たしてこの理解とかこの合意形成というものは十分そういう配慮していけるんかと、こういうように思うんですが、これに対してまずお聞きしておきたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 今回の教育委員会の、いわゆる幼稚園の再編成、再構築につきましては、教育委員会での決定ということでございまして、ただ、これは今後、具体化に当たりましては、市長部局あるいは関係部局等々との協議がございます。特に予算面でありますとか実施面等も含めまして、現在、市長部局と具体的な協議を行っておるという段階でございますので、これがまとまりして、そうしまして、市の方針として条例案にまとまっていく過程の中では、当然、地域の方のご説明といいますか、ご理解を得るように努めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。



◆瀬島康友委員 はい、わかりました。

 それからですね、この答申の中に再編成後、新たに設置されるその幼稚園の場所、それでこれについては市立幼稚園の地理的配置と地域特性及び私立幼稚園との地理的環境を考慮して検討すべきだと。また、その通園区を廃止をしてですね、自由に幼稚園を選択することができるようにするとともに、通園距離が長くなるため通園バスを運行するというようにあるわけですね。そこでお聞きしたいのは、この新たに設置する幼稚園については、聞くところによると、その園舎の建て直しというようなことも聞くわけでございますが、この既存の幼稚園でそのまま利用できる、そういうところもあるんではないかなと。今ですね、なぜこのような時期に金を使うことを考えておられるのかということをお聞きしておきたい。



◎管理部長(狩野親二) まず、地理的な配置の問題でございますが、この再編成、再構築案におきましては、いわゆる小学校区の中に幼稚園、1小学校1区1幼稚園というのが現在の公立幼稚園を頭に置いた表現でございますけども、幼児教育審議会の答申の中でも、今後は、いわゆる公私を含めて、私学も含めた形の中で小学校区に必ず幼稚園があるという状況も検討というふうになってございます。したがいまして、各小学校区には必ず幼稚園が存在するということを念頭に置いて今回の再配置案ということになっております。したがいまして、私立幼稚園のない小学校区には公立幼稚園を配置するということでございます。

 それから、それでまいりますと、園舎の建てかえにつきまして検討したわけでございますが、まずそこを新たに再構築をいたします幼稚園につきまして、例えば、池田幼稚園を考えておりますが、池田幼稚園の場合は非常に老朽化した木造の園舎がございまして、これはどちらにしても建てかえる必要があるということになってございます。その他、例えば緑丘幼稚園等々ございますが、いわゆる増築をするよりも建てかえた方がかえって効率的にできるということで、園舎の全面建てかえというものを教育委員会としては考えておるということでございます。



◆瀬島康友委員 今、部長の方から説明がありましたけども、それはですね、建てかえなくてもいける施設はないかというふうに聞いているわけですね。それに対して明快にお答えをいただきたい。

 それでですね、これは園児をバスで送迎することなんでね、ですから、余り地理的配置というものに対してはこだわる必要がないんじゃないかと、このようにも思いますので、その辺についてもお尋ねをしておきたい。



◎管理部長(狩野親二) 旧園舎で利用できるものを利用したらどうかというご質問でございますが、今回の再編成案では、一応八つの幼稚園につきましては廃止をいたします。もうこれは全体について再編成、再構築をするということでございますが、具体的には細河、伏尾台、石橋南を除きまして八つの幼稚園を廃止をいたしまして、新たに幼稚園を再構築するという考えでございますので、したがいまして、そこに幼稚園を新設するという考えでございます。

 それから、通園バスでございますが、通園バスにつきましては、今の案でまいりますと、例えば3園を一つにするという中で、当然、いわゆる小学校区よりも遠い距離の幼稚園に通うということになりますので通園バスを運行すると。これは安全面からも考えておるわけでございますが、そのためにバスを運行するということでございますので、例えば、その枠組みが変われば、また考え方も変わってまいろうかと思いますが、現在のこの案でまいりますと、いわゆる3園を1園に再構築するということでございますので、その中での通園バスの運行というふうに考えておるわけでございます。



◆瀬島康友委員 答申を尊重されるということでもそうなるんでしょうけれどもね、やはり冒頭申し上げましたようにですね、この地域の保護者の理解、またこの合意形成ですね、これをやはり十分配慮していかなけりゃいけないというものがあるわけですね。そういう中で、今、私が申し上げとるのは保護者のそういうやっぱり意見もあるわけですね。そういう中で私ちょっとお聞きしておりますのでね、もう少し納得のいくようなやっぱり説明をしていただかんと、ちょっと何かバーンとしたような感じがしますので、明快にその辺をお聞きしたいんですよ。

 私は何もまだ反対するとか賛成するとかね、何も言ってない。これから私も考えていかなきゃいけない。そのためにお聞きしているわけやから、ひとつですね、その辺をもっと親切で明快なるご答弁をいただきたい。もう一度お聞きします。



◎管理部長(狩野親二) お答え申し上げます。

 今回の幼稚園の再編成に当たりまして、いわゆる今後の幼児教育、幼稚園のあり方はどうあるべきかということの議論の中で、現在の幼稚園1クラスというあり方を見直しをすると。そこで集団保育の必要性から1園について3クラスが望ましい。これがこれからの幼児教育に当たっては、やはり3クラスというものを前提に考えるべきであろうということで、今回、再編成、再構築するということでございます。



◆瀬島康友委員 私、今、お聞きしとるのはね、バスで園児を送迎するわけですから、だからね、園のそういう地理的配置、こういうものについては余りこだわる必要がないんじゃないかということを質問しているわけやから、それに対して答弁してください。



◎管理部長(狩野親二) 現在の案でまいりますと、いわゆる市内の一定の間隔を置いた中学校区といいますか、その中に、ある程度、再編成された幼稚園の配置というものを考えておるというところでございます。



◎教育長(長江雄之介) バスで行くので地理的配置関係ないのではないかと、確かにそういう考え方もあると思います。私ども考えておるのは、この再編した場合に、やっぱり場所的に見ていって、ある程度、この納得が得られるような場所というふうな思いでこのような考え方を今出させていただいておりますので、委員さんがおっしゃっておられるような考え方も当然ある面では考えられると、このように考えております。

 私どもとしては、一応、この再編したときには、ここの場所がこういう意味合いでいうのは、だから理由がこういうことで述べさせていただいておりますけれども、そういう観点でというのが私どもの考え方でございます。

 それからもう1点、地域の保護者の合意形成、この点でございますけれども、確かにこれは当然必要なことであろうと。私どもは、現在、園長先生方にもご説明申し上げまして、そして各幼稚園の様子もお聞きしながら、その状況に応じては保護者の方にも当然説明もさせていただきますよという話もいろいろしております。いろんなそれぞれの地域の様子を見ながら、当然、先ほど部長が申し上げましたように、時期のタイミングもありますけれども、この保護者あるいは地域の合意形成、これは非常に重要なことだと、こう考えておるところでございます。



◆瀬島康友委員 その次にですね、私立の幼稚園というのは、これは宗教関係のやっぱり幼稚園が多いわけなんですけれども、この宗教に関係のない幼稚園、これは何園あるのか。宗教にこだわる保護者もかなり多いわけです。そういうことでですね、この点どのように考えておられるのかお尋ねしておきたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 現在、私立幼稚園が7園ございますが、これらにつきましては、いわゆる学校法人の資格をとっております。学校法人の資格をとっておるということで、一応、公のそういう幼児教育の推進というふうには考えておるところでございます。

 宗教法人としての園の運営ということではないんでございますけども、母体が宗教団体であるという園につきましては、7園のうち4園が母体としては宗教団体です。



◆瀬島康友委員 今、宗教法人ということで、母体がそういう宗教団体であって、園については関係ないというふうにおっしゃられましたけども、実際に、賛美歌じゃないけれども、それに似たようなことをやっぱり園児にさせているというふうなことを耳にしているわけやけど、これに対してちょっと認識不足なんじゃないかなと逆にそういうふうに思うんですが、これに対してどう思われておるかお聞きしておきたいということと、それから、園児がですね、そういう減少傾向にあると、こう言われとるわけですが、これを統廃合を考える前に、その3年保育ですね、これがなぜ考えられなかったか、このようにも思うわけですけれども、教育委員会はこの点についてはどのように考えておられるのかお聞きしておきたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) まず、いわゆる各幼稚園における幼児教育の内容でございますけども、例えば、クリスマスにおける活動によって若干違うとか、いろいろ耳にしておることはございますが、幼児教育のいわゆる内容としては、特に宗教的な内容が入っておるというふうには理解をしておらないところでございます。いわゆる学校法人ということで認可を受けておられますので、そのような幼児教育がなされておるというふうに認識をいたしております。

 それから、3年保育についてでございますが、3年保育につきましては、これは平成5年度から本市におきましては、いわゆる4歳、5歳の2年保育を実施をいたしました。その時点で3年保育については公私で、3年保育についてはこれを推進していくということで、具体的には3年保育については私学・私立幼稚園の方に担っていただこうというふうに考えておりまして、府下におきましても、いわゆる公立幼稚園で3年保育をやっておられるところは、私立幼稚園がない市におきましてはございますが、それ以外のところについては公立で3年保育をやっておられるところは現在のところはございませんので、本市におきましても現在の時点では3年保育につきましては私立幼稚園の方にお願いをしていくという考えでございます。



◆瀬島康友委員 わかりました。

 それからですね、幼保一元化について、将来、これは教育委員会も考えておられると思いますが、そうなると、やっぱりその施設というものは、これはやっぱり必要なわけですね。したがって、統廃合した場合に廃園になる施設、それから用地も含めてですね、これについては教育委員会としてはどのようにこれをしようとされているのか、お聞きしておきたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 幼保一元化につきましては、今回、石橋南幼稚園が石橋南保育所と隣接しておりますので、それにつきましてモデル園として幼保一元化のカリキュラムの統一等含めまして実験的にそこでやっていこうということを今回盛り込んでおります。

 もう一つ、今回、いわゆる廃園になるということでございますが、廃止をされる、閉園になる幼稚園につきまして今後どうするかということでございますが、これにつきましては市長部局とも協議をさせていただきながら決めていく必要があるだろうというふうに考えております。



◆瀬島康友委員 それから、石橋南幼稚園ですね、これも幼保一元化ということでのそういう答申が出たわけですが、教育委員会として、そうしますと方法ですね、これに対してはどのような方法で運営していかれるんかね、その辺も考えておられるんであればお示しいただきたいと思います。



◎管理部長(狩野親二) 幼保一元化の考え方でございますが、現在のところ、やはり幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省という区分けがはっきりとまたできておりまして、いわゆる園庭、プール等の共有、共用というのは認められておるんですが、それ以外につきましては、やはり法的な壁がまだ非常に厚うございます。それで今回は制度のできる枠内でやりたいということで、隣接する幼稚園と保育所の間の壁といいますか塀を取り除きまして、そうしまして、これはもちろん今後市長部局と協議をしなければなりませんが、いわゆるお互いに交流を図りながら、例えばの話でございますが、午前中は幼稚園で保育所の児童も一緒に、4歳、5歳は合同保育ができれば同じ幼稚園教育が受けれるのではないかというふうに今のところ考えておるところでございます。



◆瀬島康友委員 今、説明はお聞きしましたけれども、私どもとしてはこれに対してはこれからそれ以後のご答弁を参考にして、さらに研究していきたいと、このように思います。

 最後にですね、これちょっと市長もその答申を見られたと思うんですけれども、この答申どおりに実施するとしましたらね、現行の予算をどの程度削減できるか、その辺も考えておられるんであれば教えていただきたいと思います。



◎市長(倉田薫) 教育委員会の一定の案をご提示いただいて、これから我々としても条例提案に向けてどのようにさせていただくかということを、現在、庁内で検討中であります。

 教育委員会の案を伺いますと、一部売却をすると。売却益をもって園の新築の財源に充てるという計算を、これは教育委員会としてお立てになっておりまして、それによりますと差し引き10億円ぐらい残るという計算になっておりますが、私はなかなかそういう計算にはならないのではないかなと思っております。

 もう一つは定数が変わりませんですね。例えば、公と私のバランスを欠いて、例えば公の11園があるわけですが、そのうちの4園を私立に渡すと。残り7園が公で運営すると、こういうことではないんですね。今現在、その公で面倒見ている定数はそのまま公で面倒見る。ただ、その統合するだけですから、そういった意味では、いわゆる経常的なその財源という点では、よく出てきて1,000万円から1,500万円なのではないかな。おっしゃるように、そのバス代もかかってきますし、ほかの経費もかかるでしょうから、ということで思っております。

 蛇足ながら申し上げさせていただくと、私は教育委員会案の原案というものを参考に市長部局でなおボールを投げさせていただくとすれば、11園全部廃止をして新たに何園か設置すると、こういう考え方でなければ全体的な合意は得られないのではないかなと。

 例えば、細河と伏尾台と石橋南は置いとくと。あとは統合するわけですね。さて、それでいわゆる10万市民の合意形成という点ではいかがなものかなというふうに思っておりますから、東京の千代田区で学校の統廃合したときの案のように、11園全部廃止して幾つかの園を改めて公立で設置をすると、こういうことではないかなというふうに考えております。



◆難波進委員 それでは引き続き、幼稚園の統廃合問題についてお尋ねします。

 文部科学省がことし3月にまとめた5カ年計画で幼児教育振興プログラムをまとめましたけども、ここでは幼稚園と小学校の連携強化について盛り込まれておるわけですけれども、これについて教育委員会としてはどのような見解を持っておられるのかお尋ねします。



◎管理部長(狩野親二) 幼稚園と小学校の連携というご質問でございますが、これは答申の中でも言われとったことだと思うんですが、いわゆる学級崩壊の原因の一つにですね、小学校と幼稚園のいわゆる教員間の連絡不足が指摘をされとるというようなことがございます。今後はそういう点も当然考慮して連携をしていく必要があるだろうというように考えておるところでございます。



◆難波進委員 今の答弁とね、今度の統廃合の計画は非常に矛盾しているというふうに思うんですよ。国の方もですね、栃木、大阪、佐賀など全国13道府県を推進地域に指定して調査、研究に入っとるわけです。そして、先進地の様子を見ますとですね、岐阜県の養老町では町内のすべての幼稚園の園児が月2回程度、小学校1年生、2年生と一緒に生活科の合同授業に取り組んでおるとか、また町の教育委員会は、幼・少一貫教育を目指した研究に乗り出しとるとか、こういうふうな事例。また横浜市でも幼児教育センターの設立で幼・小の連携のモデル校、またモデル園をつくって新採用の小学校教員に幼稚園か保育園での1日研修を義務づけたり、それから先ほど答弁にあったように、この幼稚園から来た子が小学校で大変指導しにくいという場合にですね、幼稚園の先生にそういう成育歴とかお尋ねしてね、そして相互に助言をもらいながら、いい方法で子供を見ていくという形で解決の方向が見られているというふうな事例とか、また池田市においてもですね、小学校で実施する音楽や演劇の鑑賞会に幼稚園に鑑賞を呼びかけたり、幼稚園だけでは実施できないような、そういう行事にも一緒に参加してもらったり、当然、学習発表会や生活発表会など運動会にも相互に参加し合うというふうなこと、また最近では、教師間の授業研究の交流も行われていると、こういう形でですね、非常に幼・小の連携が進められてきておると。そういう点から見て、今回の統廃合ということになりますとね、今までこういう形で築いてこられた教育実践、またはその教育的な質の高さが失われてくるんではないかというふうに思うんですよ。その点で、この再構築についての文章の中にもね、「小学校、保育所と連携する幼稚園」というふうに4項目目に書かれておるにもかかわらず、ここのところは結局崩壊してしまうというふうな危惧を非常に強く感じるわけですが、この点について、再度、どのようにこの問題を推進していくのかという教育委員会の態度についてお尋ねしたいと思います。



◎教育長(長江雄之介) ただいまの難波委員さんのご質問でございますけれども、今もありましたように、横浜のこういうモデル園とかそういうのを見ていきましたら、何も僕は矛盾してないと、こう考えております。どこも全部の小学校区に幼稚園があると、こういう状況ではございません。したがいまして、中身でやはり本当にこの幼稚園と小学校の連携を図っていくように、そのためには幼児教育センター的なものも、当然これからはどういう形でどう進めていくんやというようなものも含めた上でいろいろ考えさせていただいておりまして、したがいまして、あくまでも今回出させていただいておりますのは、幼稚園教育の充実を図っていくという観点で私ども出させていただいておると。したがいまして、この小学校と幼稚園の連携のあり方、こういったものもこういう中で本当の連携のあり方、これを追求してまいりたいと、こう考えておるところでございます。



◆難波進委員 教育長の答弁がね、これはこれまでそういう条件がなかったところで幼児教育センターをつくり、そしてその連携を図るためのモデル園という形でやっているわけですよ。そういう形でないところがそういう形で推進しようとしている。ところが池田市は既に1公立幼稚園1小学校という形でね、非常に条件に恵まれたところにあるわけでしょ。そういうところを何で崩してですね、また一から幼児教育センターをつくり、また連携を図るための努力をせないかんのかと、これ非常に今の国の流れ、幼児教育のあり方についての方向と逆行しているというふうに思うんですけども、再度お尋ねします。



◎教育長(長江雄之介) 私どもの方では何も逆行してないと、こう考えております。やはりこの本市の幼児教育、本当にこれから21世紀を見据えたときにどうあるべきかと、そういったものを含んだ上で教育委員会としての考え方、これを進めさせていただいておると、こういう状況でございます。



◆難波進委員 具体的には3月の条例提案のところで質問もしたいと思いますけどもね、若干、先ほど出ておりました、例えば、私立幼稚園への配慮の問題とか、ちょっと関連して質問したいと思いますが、まず私立幼稚園は、やはり先ほどもありましたように宗教教育もやりますし、そしてまた特色あるそういう教育内容を持って設立されておるわけですよね。それと、いわゆる一般の市が設置する公的な教育という形でやるものは、そんなに一緒くたにできるものではないというふうに思うんですよ。その点で、教育委員会が先ほど説明されました地理的配置として私学も含めて1校区1園になるからいいんではないかと、こういうふうな答弁についてはね、やはりこれは一緒くたにしてしまう議論でね、全く市としての責任が果たせないのではないかというふうに思いますが、この点について、私学との関係についてお尋ねしたいと思います。

 そしてもう一つは、その関連で3年保育もやってないんだというわけですけども、これですね、やはりこの教育委員会は主体的に3年保育への市民の要望にこたえてね、きちんとその辺の展望をこの際にきちんと示すべきだというふうに思いますが、この点についてお尋ねします。



○委員長(渡邉千芳) 今まで幼児教育のこの充実とか幼児教育のいわゆる後退ではないかとかいうお話なんですが、やはり指導課が一定答弁していただかないといけないんじゃないかなと思うんですが、教育長か教育部長かではないかなと思うんですが、いわゆる幼児教育の充実とか、これは幼児教育は後退するんではないかというような質問だと思うんですが。



◎指導課長(小山仁志) ただいまのご質問の件ですけども、視点はどこにあるかによってすごく変わってくると思うんですが、例えば、幼・小連携という形でいきますと、もちろん1小学校区1幼稚園という形での連携もございましょうし、例えば、三つの小学校区に一つの幼稚園があって、そことの連携ということも、もちろんやっていけると思いますし、そういう部分で、先ほど教育長中身と申しましたけども、実際の中で幼児たちがどのように小学校とかかわっていくか、あるいは今は中学校も幼稚園にかかわっている現状がございますし、そういう中ではこれからの総合的な学習の中の時間活用なんかも含めましてやっていくことにおいては決して後退ではないと。やり方の問題は出てくると思いますが、後退ではないと一つ考えております。

 それから、やはり1学年1クラスという、4歳児が1クラスしかない。それが例えば、4歳児、5歳児と上がっていくというふうな状況というのは非常に問題になるところも現実あると思うんです。どこの小学校でもええわけですけども、幸い池田市の場合はまだ小学校は2クラスございますけども、例えば、1クラスでそれが2年、3年と続いていく中ではさまざまな人間関係も出てまいりますし、現実、幼稚園の中でも不登園気味の子も出てきておる状況でございます。それは必ずしも友達関係だけではないんですけども、そういうことから考えると、例えば今考えてる3クラスぐらいの人数で、例えば4歳児、それからクラスがえをした5歳児があるという状況というのも、幼児たちの園における生活においては大きなメリットの一つではないかと考えてます。



◎管理部長(狩野親二) 私立幼稚園に関することについてお答えを申し上げます。

 池田市におきましては、早くから私立幼稚園が開設されまして、非常に地域に親しまれておりまして、これまでも今日まで私立幼稚園が果たしてこられた役割と実績は非常に高く評価されておるということでございます。ただし、市内の私立幼稚園は小規模な幼稚園がかなりたくさんございまして、そういう状況も踏まえて、公・私で共存を図ってまいりたいというのが基本的な考え方でございます。



◆難波進委員 ちょっと次にいきますが、先ほど答弁ありました、この集団保育としてのその学級数の問題が出ておりますが、私もこれは1学級ではいかんということであれば2学級にしたらいいと思うんですけども、これをですね、三つの幼稚園を集めて40人、40人、40人と、そして30人、30人、30人という、こういう形の新しい再編成というのは若干これは問題があると思うんです。

 今、この5歳児が40人のクラスになってますが、これをですね、二つに割れば20人のクラスができるわけですね。小・中学校でも30人学級とかいうふうな時代に幼稚園がそういう形で1学級のクラスが多いという状況を残しておくということは、非常に幼児教育の推進にとっても問題だと思いますし、そういう点でいえば、この少人数学級で複数学級を実現するという方向もあるのではないかと思いますが、この点についてお尋ねしたいのと、それからですね、これまで平成5年から2年保育が実現をしまして、そのかわりに抽選が行われてきました。定員が決められてね。そのために父母の中には抽選をするのを避けるということで私学へ流れていくというふうな状況いうのは非常に各所で聞かれるわけですよ。そこが公立への園児不足いうか園児の減少につながっている部分が非常に大きいと。

 ところが、今度のこの冊子の中にはですね、結局、園児数が定員の半数に満たない場合は、もう廃園にするというふうなね、これ教育委員会がそういう制約、制度をつくっておって、そのために減少していくことで廃園ということであれば、もうそれは仕掛け人は教育委員会やないかというふうに思うわけですけどね、この辺、本当に今の2園が3年後には廃園になるのかという形での不安は父母の中に非常に大きいというふうに思うわけですけども、この点について、これを見直す考えはないかお尋ねします。



◎指導課長(小山仁志) 少人数保育ということにつきましては、そのこと自体については意味があると考えております。ただ、現在の状況の中で4歳児30名、5歳児35名というのが原則としてあるわけなんですけども、例えばそこに学級担任以外にフリーの教員を配置させていただいておりますが、その中でさまざまな保育の形態の中で20人、20人に分けたり、あるいは4歳、5歳一緒にして三つのグループに分けたりという形で、現実、少人数での保育を実施しているという状況でございます。



◎管理部長(狩野親二) 2分の1以下の状況が続けば廃園ということでございますが、これにつきましてはここにも書かさせていただいておりますように、2分の1以下の状況が3年以上続けば閉園を検討するということでございまして、必ずしもすぐに廃園ということではございませんので、よろしくお願いします。



◆難波進委員 私、この統廃合計画を見ましてですね、本当にこれで幼児教育振興につながるのかという点では、一番最初に申しましたような、そういう幼稚園と小学校との連携が断ち切られていくという非常に大きな危惧を持っているわけなんです。そして、また親の方でも通園バスを出すと言いながら幼稚園が遠くなると。そして、園児は自分の校区に小学校がないところは小学校へ入るまで小学校の場所も全然わからないという状況でそこの幼稚園教育を受けていくという、その辺の大きなマイナス面もあるだろうというふうにも思いますし、もう本当に親の立場、先ほど地域、父母との合意はどうかというふうな話が出ておりましたように、私の聞く中でもですね、せっかくこのすばらしい幼稚園ということで近くに引っ越ししてきたのにね、ここの幼稚園がなくなるのかというふうな非常に強い危惧を持っておられる方の話を聞いております。だから、そういう点でいえばね、本当に池田市の活性化とか、そして若い人たちが定住するような、そういうまちにしたいというふうな願いからも、そして市長の言われるそういう願いからも逆行をする、この幼稚園の統廃合計画だというふうに思うわけですけども、こういう将来的な展望も含めて池田市の活性化、幼児教育の振興というふうな面でですね、この計画について、これは市長の見解をお伺いして終わりたいと思います。



◎市長(倉田薫) まだ条例案が提案されてませんのでいろんな見直しが可能だと思いますし、教育委員会でもいろんなご検討をしていただけると思います。

 私はもともと難波委員さんと同じような考え方でありまして、幼・小一貫でいくとするならば、現在これだけ児童数が減ってきているんですから、どうして小学校の一部を改造して幼稚園舎をそこに持っていかないと。これは財政論でいうとおしかりを受けますが、幼・小一貫教育ならそれでいいわけですね。それで小学校も先生も幼稚園の子供を見て、幼稚園の先生もいろんな連携がとれると。そうすると園舎が全部あいてくるから、いわゆるサテライト方式に基づく福祉の施設としてその園舎を利用できるなり一部売却できるなり、やっぱり私らも議会の議員さん方も、「あれせい」「これせい」じゃなくて、やっぱり逆提案もお願いしたいと。「こういう思想に基づいてこうするべきだ」ということでご提案をいただくことによって、教育委員会も若干お考えを変えていただく可能性もあるんじゃないかなというふうに思いでおります。



◆木下克重委員 いろんな議論されてますけども、また今年を振り返ってみたら、21世紀の幕開けの年に6月にあのような痛ましい事件があって、あの花火大会の事件もあった。そしてまた東京の歌舞伎町の事件もあった。最大がああいうアメリカのニューヨークにおける多発テロがあった。大変暗い1年だったんですけども、12月の早々、皇太子さん、そして雅子さんに待望の内親王さんも生まれて、そしてまた聞くところによると、昨日、市長さんにも初孫ができたということで、暗かった中にも、暮れ押し迫って若干明るい話ができたなというふうに思います。

 先ほどからですね、幼稚園の問題が出ておりますけれども、過日、教育委員会から提出されましたけれども、これからは市長部局との調整の後に来年の3月に提案をされようとしてます。私も以前から文教委員会のときには言っておりました。例えば、秦幼、緑幼なんかはですね、やっぱり適正規模にするためには統合をして幼児教育を推進すべきだということも私も主張しておりましたし、市長も以前所属してました自民党議員団の予算要望の中にも、10数年前から幼稚園の適正配置、適正規模の幼稚園をつくるべきだということを私たち主張しておりましたんですけれども、ようやく、教育委員会もこのように英断をくだされて、ある一定の答申を出されたということに対してましては私は一定の評価をいたしたいと思います。

 先ほど市長もおっしゃいましたとおり、私どもの方の自民同友会議員団も年内、これはもう自分とこの地域性もあるかもわからんけども、1回この答申についてですね、各自思い思いの意見をね、自分の思いを言ってくださいと言って、私たちも一生懸命よりよい幼児教育に対して勉強をいたしますし、また、ある一定の提言もしていきたいなというふうに思います。だから私は、よりよい環境の幼稚園をつくる、子供たちにとってすばらしい幼稚園をつくる、かつ私は、財政的な大きなメリットが生まれるような条例提案をしていただくことをですね、幼稚園に関しましては、今、内部で調整してますから細かい質問はいたしませんけども、今、先ほども申し上げましたことを強く要望しておきたいなというふうに思います。

 そしてガラッと変わるんですけども、図書館のことをちょっと聞きたいんですよ。ちょっと勉強のためにですね、うちに図書館の司書はいてますか。何人いてますか、図書館の司書。



◎教育部次長(細井康亮) 木下委員さんのご質問にお答え申し上げます。

 図書館の方につきましては、職員が9人おりまして、そのうち司書が7人、それで非常勤職員が2名、それと臨時職員が3名のうち司書が3名ということで、司書の持っておられるという方が14人中10人ということでございます。



◆木下克重委員 そしたらですね、法律的にね、これ無資格の方が図書館にいてるということはないですね、これ。



◎教育部次長(細井康亮) いわゆるこの図書館法いうのがございまして、その中に教育委員会が必要と認める専門職員、いわゆる専門職員いうのが司書なんですが、それと事務職員を置くということになっておりまして、だから別に全員が司書ではなくてもいいということになっておりますので、職員と司書と置いてございます。



◆木下克重委員 そしたら、何らそういう法律には触れてないと。全く正しい形で図書館は運営されておられますか。



◎教育部次長(細井康亮) はい、そのとおりです。



◆木下克重委員 それではまた、今さっきのその件に関しては、また教育委員会内部でも十分に検討していただきたいと思います。

 あと若干要望だけしてもう終わりたいと思いますけども、先ほど塩山委員さんの方からも言っておられましたけども、もう口酸っぱいほど言い続けんねんと、俺は。私もそれ負けんようにですね、やっぱり卒業式、入学式のときの国旗掲揚は、これはもう10何年前から、僕は議員になって初めての質問もそうやったんですよ。17年目、18年目やっと実現をされたんですけども、ましてやまた運動会、そういう学校の公式行事ですね。たしか運動会では私の今の調査ではですね、国旗掲揚されているのはですね、渋谷中学校、石橋中学校、石橋南小学校、その3校しか国旗掲揚されてないと思います。池田中学校なんか何か見たら、校旗が同じような旗が3本揚がってますわ。だからその辺もですね、やっぱりもう時代が変わってきてるんですよ。国際的な感覚を、やっぱり自分とこの地域を敬う、自分とこの国を愛するという最低の気持ちをですね、持っていかないことにはこれからの私は国際社会には対応できないと思いますので、その辺も教育委員会として十分に対応していただきたいことを要望しておきたいと思います。

 それとですね、これも学校の先生のことになるんですけども、これも何回も言うてます。この前も言いました市民レクリエーションのときとかですね、夏休み前、冬休み前で町別懇談会てありますね。晩とか昼間にやってますね。そのときなんかは、晩でしても学校の先生が一部の学校の先生しか来てない。私らは、これ学校に協力するためにみんな行ってるんですよ、これ。各町別担当の先生がいらっしゃるんですよ。そのときぐらいは何で来てくれないんですか言うんですよ、あれ。手当が欲しいんか、そんなもう地域の人との懇談会を持って嫌事言われるのが嫌なのか、それぐらい当たり前のことが何でできへんかと思ってね。僕らも学校のために協力するために行ってまんねんや、これ。時間割いて行って懇談会してますねや。校長と教頭先生が先頭になってペコペコペコペコ頭下げて、ほかの先生は胸張ってね、そんな状態では本当の地域との、今さっきこれからの安全対策の問題とか、もっとやっぱり教育委員会の安全マニュアルの答申でも、やっぱり地域と連携をとりながら学校の安全対策をやっていくと言っているんですから、その辺なんかもできる限り、それは、もう来たないいう先生もいらっしゃると思いますわ。ほんなら名前公表してくださいよ、拒否してはる人。それ何で来れないんかね、地域の人の生の声ですやん。城南町やったらどことどこが危険場所とかいうて、学校とこれすり合わせて意見交換会するんですよ。すごい有意義な会ですよ、あれ。そういう会議なんかでも私は出ていただきたいというふうに思います。

 それと、過日、あるところで元バレーボール選手の金メダリストの大古さんとたまたま一緒になることがあったんですけれども、池田市にはやっぱりそういうふうな大古さんとか元プロ野球選手の福間さんとか、それとか世界で卓球チャンピオンの小山ちれさんとか、そういうふうな適材適所ね、スポーツいろんな形で優秀な人材がいてます。そういう方たちなんかをですね、大古さんに「学校なんかで教えてくれませんか」と言うたら、「喜んでいきますよ。時間、機会があれば喜んで指導しにいきますよ」というふうなですね、またある一定、池田市の中のその優秀な人材をやっぱり学校教育の中にも私は活用していくべきやなというふうに思いますんで、その辺もできたら検討していただきたいなというふうに思います。



◆塩山登委員 幼稚園問題、さっき何も言えませんでしたので、幼稚園問題を一言触れておきたいと思うんですが、今、教育委員会から案が出されて市長部局で検討するということなんで、その中身の質問はやめておきたいと思いますが、要は今回出されたんは、8園を廃園をして新たに編成をする。それから、細河、伏尾台はそのまま存続すると。ただし、15名以下になれば将来廃園しますよと。それから、幼保一元化で石橋南をモデル化しますよと。通園については通園バスを配置をしますよと、こういう案が出されておるわけですね。そうすると、これは私の意見だけ申し上げておきますが、私はとにかく、市長もさっきちょっと言うてましたが、幼稚園はやっぱり全部廃園をして全市的に見直すという形をとってもらわなくては市民合意が得られないと、私は常々もう1年も前から私は言うてきましたので、今もそういう考え方には変わりはないんで、今回出されたものについてはですね、少し問題があるなと、こう思っています。

 それと、幼保一元化ですね、これは石橋南をモデル地区にすると。それでモデル地区にして非常によかったら将来展望、これは何もないですね。これは皆幼稚園を全部廃園して新しく構築するんですからですね、幼保一元化は、もう池田市にとっては保育所を改造して大きくして幼保一元化せないかんわけですね、今後は新たに。そういうことをできないわけですよね、これ。だから、幼保一元化のモデルとして石橋南が挙げられてますけども、これがすばらしくよい教育やということが実証されればですね、将来展望は全くないんですね、これは幼保一元化の将来展望。

 それから、細河、伏尾台、15名以下になったら廃園すると。ほんなら細河幼稚園、伏尾台幼稚園、これ15名未満になってもたら、これはどこの幼稚園へ行くんですか。どこもないですね、これ。そうすると、やっぱりこの出されてるやつについては理念なき将来展望やと、こういうふうに、ポンと一括すればそういう案になってしまうんですね。だから、一つ一つやっぱり将来展望をつけた新しい考え方を提示をしてもらわないかんというふうに私は思ってます。

 もう一つ、この教育的見知から私はわからんから、教育長なりそういうのの担当に答弁いただきたいんですが、今のその統廃合論の前提は今の小集団教育はやはり幼稚園ではなじまないと。だから、3学級でも編成してでも集団教育にすると、こういう考え方でやられているわけですから、この辺の、この池田市は小集団幼児教育は全くもうやめて集団教育になった考え方ですね、これ何でこうなったんかね、この辺、その教育的な理論でご説明いただきたいのと、それから例えば教職員組合はいろいろ要望出してますけども、幼稚園教育はやはり地域に根づいた幼稚園教育であって、徒歩で歩いて帰る幼稚園やなかったらやっぱりあきませんよと、こういうふうに教職員組合が言うてるんですよね、これ、ずっと。うちの会派の教員出身の辻議員もずっと言うてますわ、これね。だから、本当に幼稚園は通園バスにすればいろいろ問題、弊害が出てくると。やっぱり歩いて通える幼稚園にしなきゃならないということから考えても、この統廃合論にはいろいろ異論があると、こういうことなんですね。

 それから、先ほど瀬島委員が言うてましたけども、今や文部省は3歳児教育を言うてますわね。だから例えば、豊能町のあんな山奥でも3歳児教育をやっている公立の幼稚園があるというね、こういう話がありますわね。ほんなら池田市は、公・私立のいろんな関係からですね、3歳児教育については私立に全面的に任せると。

 これはもう2年保育やったときの考え方かもわからんですけども、それから時代は変わってきてますね、もう既に。文部省の考え方すら変わってきてるんですから、公立でも3歳児保育をやりなさいと、こういう文部省の通達が出てるんやから、この辺の今回の再構築に関しては、3歳児教育についての将来展望は全く閉ざされていると、そういうふうに私は思っているんですけれども、このわからない、今、質問したような点について明確なご答弁をいただきたいと思います。



◎指導課長(小山仁志) 塩山委員さんの小集団教育のああいう集団教育という部分のお話でございますけども、先ほども申しましたように、小さな集団での教育が悪いという意味で申し上げてるんではないわけです。そういう状況の保育あるいは教育もそれも必要であるし、あるいは最近やはり核家族化している家庭環境の中での子供たちの個別化という状況がありますから、そこの中ではできるだけ多くの子供たちと接するということも、これも必要な状況です。しかも、先ほど申しましたような固定化した集団の中では、それが4歳児、5歳児と続いていくような中ではさまざまなトラブルも起こってきて、子供たちにとってマイナスの要素も出てくるんです。ですから例えば、2クラスの4歳児が3クラスあっても、それは時によって教員の配置によって小集団で保育するということをやったり、あるいは必要に応じては40人、50人で活動するという、そういうさまざまなケースを考えた場合は、今の状況よりかは複数クラスあるいは3クラスで保育していく方が子供たちにとって効率的であろうというふうに考えております。



◎管理部長(狩野親二) それでは、幼保一元化についての将来的な現時点での考え方についてご答弁させていただきます。

 幼保一元化が求められておりますのは、いわゆる幼児にとっては同じような同じ幼児教育がなされるのが望ましいという点から、保育所の子供については、いわゆる幼稚園教育的なカリキュラムの教育が望ましいだろうと。それから、例えば幼稚園につきましては、親のニーズによって、例えば預かり保育、延長保育が必要だろうというふうなところからニーズが出てきておるというふうに考えております。

 今回、その幼保一元化について検討していく中で、先ほども申しましたように、なかなか法律的な壁が厚うございますので、制度の枠内でその可能性についてさらに検討するということでございまして、まず第1はそのカリキュラム、現在、保育所は保育所カリキュラム、幼稚園は幼稚園のカリキュラムで別々のカリキュラムで行っておりますカリキュラムを、池田市版としまして保育所と幼稚園のカリキュラムの統一ができないかと。これをつくるのはなかなか簡単ではないようでございますが、これの作成というものをまず考えております。これを実施していく中で成果が得られましたら、例えばソフト面において、各保育所においてこの幼保の統一したカリキュラムを実施していくということも一つの幼保一元化の考え方であろうというふうに思っております。

 それから、幼稚園につきましても延長保育の希望がたくさんございますが、これにつきましては、いわゆる預かり保育という問題も追求をしていきたいというふうに思っておりまして、最後に、それでは施設を統合した形の幼保一元化の課題が残るわけでございますが、これは現時点ではまだ法律的な問題が、壁がございますので、これはそういう問題も含めまして将来的な課題だというように考えております。



◎教育部長(長森彰) それでは、歩いて通える幼稚園についてのご質問でございますが、今現在はそういうような形で地域との物理的にも密着したような形で行われておると。今回、全市8園を廃園にして3園は立ち上げというような形では、確かに物理的、距離的には遠過ぎるというようなことがあろうかと思います。そういう状況はありますが、逆に先ほど指導課長の方も答弁させていただいたように、より多くの子供たちと触れ合う機会の中で、新しい自分の発見とか新しいいろんなさまざまな集団の組み合わせ、バリエーションの中でより豊かな教育内容、保育内容も実施できるんではないかと。統合することによって、先ほど管理部長もありましたけれども、預かり保育とか延長保育、そういった内容の充実もより図りやすくなっていくだろう。やり方の問題であって、そういう中で十分地域との連携というような物理的を越えて、やり方の中身で十分幼・小あるいは地域との連携を図ることも可能ではないだろうかと、総合的に考えて今回提示させていただいたようなことを総合的な判断の結果、出させていただいたということでございます。



○副委員長(椴木猛) 幼稚園問題については、先ほど私ども会派の木下委員がおっしゃったように、私ども会派の中で十分に検討しながらやっていきたい。

 ただ、前回、私は委員会の中で要望しました教職員の資質の問題について、まず名札はどのようになっているんか。名札を配付されて、現実にどのようになっておるんか。私も学校訪問する中で非常に関心持ちながら見させていただいてますけれど、徹底されてないのではないかと思う点と、先ほども私ども会派の木下委員からありましたけれども、地域行事、それからいんろなパトロールをしているときに教職員の対応がどのようになっているのか、その点をお答え願いたいなと思います。



◎教育部次長(井川款恵) 椴木委員さんのご質問にお答えします。

 名札の件でありますけども、名札は12月に入りまして配付しております。各校それぞれ使う場所、体育の授業とかそういうときは使えませんので、そういう場々に応じて使っていると。また、職員の方もですね、学校の方も、安全管理につきましては非常に敏感になっておりますので、協力してるというふうに聞いております。

 それからもう一つですね、安全、職員の対応、あいさつ等も含めてでございますが、私どもも、まず安全管理の第1は職員が対外者ときちっと話をできる状況。つまりそこはあいさつから始まるだろうと思っております。そういうことで団体とも話をしております。そういう申し入れも逆にしておりますので、おいおいそういうこともできていくだろうというふうに思っております。



○副委員長(椴木猛) 要望も含めてね、私どもが現役でPTAやってる時分には、登下校指導とかいうのが頻繁にやられてたと思うんですよ。今ちょっとやじでありましたけどもね、今、先生方が非常に自家用車での通勤が非常に多い。その中で、やはり最寄りの駅を使って駅まで歩いていって地域住民の方と接するというような形が全くなくなっております。特に今言うてる登下校指導、地域の者がパトロールいろいろしてるのに、学校の先生が全くその実態を知られない。知っておられない。学校で我々がパトロールしているときに横を車でスッと帰られるいうような実情がありますのでね、その点を、そういう部分をもう少し指導というんですか、要望として出てきたぞということを言っていただきたいと、そのように思います。それだけです。



○委員長(渡邉千芳) 消化不良の部分もあったかなと思いますが、深く論議はされたかなと思います。この文教病院委員会、これで終了させていただきます。

 ありがとうございました。

              (午後0時05分閉会)