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大阪府 豊中市

平成17年12月 7日文教常任委員会−12月07日-01号




平成17年12月 7日文教常任委員会

           豊中市議会文教常任委員会会議録

〇日     時
      平成17年(2005年)12月7日(水曜日)午前10時

〇場     所
      議会大会議室

〇出 席 委 員
      坂 本 保 子 君              北 川 悟 司 君
      出 口 文 子 君              飯 田 武 丸 君
      入 部 香代子 君              大 町 裕 次 君
      貴 志 公 司 君              福 本 育 馬 君
      平 田 明 善 君

〇欠 席 委 員
      な  し

〇委 員 外 議 員
      中 島 紳 一 君              児 島 政 俊 君
      福 岡 正 輝 君              中 岡 裕 晶 君
      上 垣 純 一 君              橋 本 守 正 君
      中 野   修 君              中 蔵   功 君
      片 岡 潤 子 君              井 上 和 子 君
      岡 本 清 治 君              佐 野 満 男 君
      岡 本 重 伸 君              渡 邉   稔 君
      喜 多 正 顕 君              山 本 正 美 君(紹介議員)
      前 田 雄 治 君              遠 藤 勝 孝 君

〇説明のため出席した者の職氏名
  市長       一 色 貞 輝 君     助役       杉 本 忠 夫 君
  助役       芦 田 英 機 君

 (こども未来部)
  こども未来部長  本 岡 和 巳 君     次長兼子育て支援課長
                                  山 川 純 次 君
  子育て支援課主幹 網 谷 光 博 君     子育て支援課主幹 嶌 岡 敏 明 君
  子育て支援課主幹 長谷川 眞知子 君

 (教育委員会)
  教育長      淺 利 敬一郎 君     教育委員長    中 村 友 三 君
  教育次長(総務担当)             教育次長(教育担当)
           畑 中 正 昭 君              加 藤 浩 平 君
  理事       桑 高 喜 秋 君     教育総務室長兼教育施設課長
                                  後 藤 順 一 君
  生涯学習推進室長 田 中 逸 郎 君     企画総務課長   永 原 武 敏 君
  企画総務課主幹  吉 澤 秀 一 君     地域教育振興課長 西 田 伸 作 君
  スポーツ振興課長 橋 田 隆 男 君     スポーツ振興課主幹浜 田 三 郎 君
  教育施設課長補佐 田 村 佳 司 君

〇出席事務局職員
  局長       大 川 信 男 君     議事課長     山 本 博 義 君
  総務課長     田 中 成 一 君     議事課長補佐   豊 島 了 爾 君
  議事課主査    宮 崎 賢 治 君     議事課主査    豊 田 裕 之 君

〇開 閉 時 刻
      開会時刻 午前10時00分
      閉会時刻 午前11時43分
         (実質審議時間 1時間37分)

〇案     件
      別紙付託表のとおり
      請願第1号「子どもの権利条約」の精神を生かし、子どものための施策充実を求める請願書のうち、当委員会に属する部分
──────────────────────────────────────────────
   (午前10時00分 開会)
○委員長(大町裕次君) おはようございます。
 ただいま市民から当委員会を傍聴したい旨の申し出があり、テレビ放映をしますので、ご了承ください。
       (テレビ放映開始)
○委員長(大町裕次君) ただいまから文教常任委員会を開会します。
 市議案第91号平成17年度豊中市一般会計補正予算第6号のうち、当委員会に属する部分のほか、当委員会に付託の諸議案を一括して議題とします。
 簡潔に内容の説明を願います。
◎こども未来部長(本岡和巳君)
 (説 明)
◎教育次長(畑中正昭君)
 (説 明)
○委員長(大町裕次君) 一括して質疑に入ります。
◆委員(飯田武丸君) おはようございます。
 教育委員会の方に2項目お尋ねします。
 初めに、市議案第91号平成17年度豊中市一般会計補正予算第6号、歳出の款10教育費、項2小学校費及び項3中学校費について、お尋ねします。
 小・中学校整備費に各30万円が計上されるのは、野田小学校及び第五中学校のアスベスト除去工事設計委託となっていますが、内容についてお聞かせください。
 次に、市議案第106号豊中市立豊島体育館ほか9施設の指定管理者の指定についてお尋ねします。
 今回、財団法人豊中市スポーツ振興事業団を指定管理者として指定されておりますが、次の3点についてお聞かせください。
 1点目、指定管理者制度の導入によりメリットをどのように認識されていますか。2点目、体育施設や温水プールの管理をするわけですので、照明灯の取りかえや浄化装置の故障とか、あるいはメンテナンスなどの対応はどのようにされるのか。3点目、今回ローズ球場が指定管理者の施設に入っていませんけれども、その理由と今後指定管理者の指定についてどのようにされるのか、お考えをお聞かせください。
 以上、1問目を終わります。
◎教育総務室長(後藤順一君) アスベスト除去工事設計委託の内容についてのご質問にお答えをいたします。
 アスベスト調査の状況につきましては、この夏に設計図書並びに目視調査で吹きつけ材にアスベストが含まれている可能性のある学校、幼稚園を対象にアスベスト含有調査を行い、第五中、第六中、第十中の階段室、教室部分にアスベストが一部含まれていたため、当面の飛散防止対策として緊急対応をいたしました。
 ご質問の内容につきましては、野田小学校東館4階機械室及び第五中学校北館機械室の吹きつけ材にアスベストを一部含んでいることが判明をいたしましたため、現在機械室を使用禁止にしておりますが、子どもたちの安心、安全を第一にできる限り早い時期での除去を考え、除去工事の設計委託費として今回補正予算にご上程させていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
◎スポーツ振興課長(橋田隆男君) 豊中市立豊島体育館ほか9施設の指定管理者の指定についてのご質問にお答えさせていただきます。
 1点目の指定管理者の導入によるメリットということについて、体育施設への指定管理者制度の導入は市民により近い、より利用しやすい施設の管理運営と生涯スポーツ振興事業を進めることであると考えております。
 今回、指定しようとする豊中市スポーツ振興事業団は、市民との協働により幼児から高齢者まで幅広い市民ニーズに応じたスポーツ振興事業が実施できること、またこれまでの管理運営に加えて、使用承認、減免等を指定管理者で行うこととなり、より効果的、効率的に業務を執行することができるようになり、市民サービスの向上につながるものであると考えております。
 2点目の体育施設や温水プールの管理にかかわる修繕等の対応につきまして、お答えさせていただきます。
 業務の内容、分担につきましては、これから指定管理者との協定で定めることになりますけれども、基本的には大規模な施設の改修等は市の責任で実施すべきだと考えております。その他日常における管理上の修繕は、一定のラインを設けて、指定管理者で対応する部分と市で対応する部分とに分けてまいりたいと考えております。
 3点目のローズ球場が今回指定管理者の施設に入っていないことにつきまして、お答えをさせていただきます。
 今回、上程しております指定管理者の指定につきましては、現在管理委託をしている施設についてでございます。ローズ球場につきましては、教育委員会が管理運営をしておりますが、都市公園条例に位置づけられている直営施設でございます。直営施設の指定管理者制度導入につきましては、市全体の方針といたしまして施設の運営主体のあり方について総合的、具体的に検討を行い、制度の導入が適切と判断した場合、議会におはかりして導入することとされております。
 したがいまして、直営で管理運営をしておりますローズ球場につきましては、そのあり方につきまして都市公園条例を所管しております環境部と十分協議を重ね、指定管理者制度の導入に当たりましては、経済性、効率性だけで判断するのではなく、設置目的が十分達成され、市民の生涯スポーツの振興が進められるよう総合的に判断をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(飯田武丸君) 2問目を行います。
 アスベストの件でございますけれども、機械室の中のアスベスト除去工事の設計委託費でありましたけれども、機械室はエアコンのパッケージも入っていまして、かなり振動が多く、中の飛散状況がちょっと気になるんですけれども、実際のデータはどのようになっているのでしょうか。
 また、ただいま答弁いただきましたように、現在使用禁止とおっしゃいましたけれども、現状見かけはどんなふうになっているのでしょうか。さらに、今回除去工事の設計委託費用となっていますので、実際の除去工事の費用及び工事の時期についてお聞かせください。
 次に、指定管理者についてでございますけれども、施設の使用承認や使用料金の減免についてどうするのか気になっていたんですけれども、指定管理者が行えるとの答弁をいただきましたので、使用者にとって利便性が確保されるので安心いたしました。
 そこで、大規模な修繕については市が行い、小規模な修繕については、一定のラインを設けて市と指定管理者に分けていきたいとの答弁でありましたけれども、一定のラインというのは具体的にどのような内容になるのか、現時点でのお考えをお聞かせください。
 以上、2問目を終わります。
◎教育総務室長(後藤順一君) 再度のアスベストに関するご質問にお答えをいたします。
 アスベスト含有率のデータでございますが、野田小学校の機械室で4%、第五中学校の機械室で12%でございます。現在の機械室の状況でございますけれども、立入禁止の張り紙をするとともに、機械室の施錠を完全にさせていただいているところでございます。
 次に、お尋ねの概算費用でございますが、野田小学校で約700万円、第五中学校で約1,500万円程度と考えております。工事時期につきましては、アスベスト対策会議におきまして優先順位を決めまして、早い時期に除去工事を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
◎スポーツ振興課長(橋田隆男君) 施設の日常管理上の修繕につきましてのご質問にお答えをさせていただきます。
 日常管理上の修繕につきましては、施設面、設備面、体育用具等の備品など多種多様な内容が想定されます。したがいまして、現時点での考えといたしましては、種々の項目別にそれぞれライン分けすることは困難だと思われますので、一定の金額で分けることを検討いたしております。
 他市の事例になりますけれども、例えば1施設50万円以下は指定管理者の裁量で、それ以上は市と指定管理者とが協議の上、市の方で負担するなどのライン分けの事例がございます。これらを参照しながら検討しているところでございます。
 なお、これら細部の内容を具体的に詰めて、指定管理委託料を算定し、来年の3月定例会におはかりしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
◆委員(飯田武丸君) 3問目は要望をさせていただきます。
 小学校に例えば立入禁止というような張り紙があっていいのかとまず考えるわけです。特に、来年4月には新1年生が入ってきますので、学校の見学会とかもあると思うので、ぜひそれにつきましては何らかの工夫をしていただきまして、白くベニヤか何かでふさいでいただくとか、あるいはドアロックのところもシリンダーだけにしていただくとか、中学生の場合は説明すればわかるんでしょうけれど、小学校新1年生が不安を感じないような工夫をしていただくことをまずお願いをしておきます。
 それで、アスベストの飛灰については30年から40年たってから発症するというようなこともありますので、今概算の金額もお伺いしましたので、新年度予算で一日も早く撤去していただきますよう強く要望します。
 指定管理者につきましては、日常管理については今後細部について詰めていかれるとのことでしたので、指定管理者制度自体が市及び市民にとってよりよい制度として定着していくよう、知恵を出して取り組まれていきますことを強く要望いたします。
 以上で質問を終わります。
◆委員(出口文子君) まず最初に、先程も質問がありましたが、アスベストの除去のことについてお尋ねいたします。先程、私がお聞きしたいことも何点かわかりましたので、少しそれを踏まえた上でお願いします。
 教育施設のアスベスト調査をしないといけないようなところが、これで全部終わったのかどうかということ。この間どれだけあって、それなりの緊急対応をされてきたところも含め、今回の機械室は今先程除去の方向でということですけれども、そういう数とか方向性を教えてください。
 それと、今まで機械室には出入りをされていた人もあると思いますし、入らないようにするということですけれども、どうしても夏場はまたその工事の関係で機械室にクーラーを入れたりするときに入ることが時期的なことであるのか、これまではどんな対応をしてきたのか。そこを使用した人の健康チェックは、どういうふうにされてるのかお聞きいたします。
 次に、庄内体育館とローズ文化ホールの今回複合施設になってる吸収式冷温水器取りかえで、ことしと来年にわたって工事を行う補正予算が組まれてるんですけれども、全体では約4,000万円になるという説明がありました。この間保守点検とか何度も修理をしてきたような説明もあったんですけれども、いつごろからどれぐらい修理をされてきたのか。また、金額はどれぐらいかかっているのかお尋ねいたします。
 次に、指定管理者の件でお聞きいたします。
 まず最初に、財団法人豊中市スポーツ振興事業団に指定をされる体育館を含む9施設の指定管理者制度についてですけれども、これまでスポーツ振興事業団はずっと市民を含めていろいろな事業をされてきています。指導者の育成とか市民との連携をするとか、本当にそういうものに取り組んでこられたので、指定管理者に指定することについては、特に今回は問題がないと思うんですけれども、これまでの委託から指定管理者ということになった場合に、先程は市民サービスのメリットを説明されたんですけれども、低下するようなことがないのかなと思います。その辺はどのように考えておられるのか。
 もう一つは、なぜ低下するようなことがないのかとお聞きするのは、一つはスポーツというのはやっぱり専門性とか継続性で本当に必要なことだと思うんです。指導者の育成というものは、特に専門的なことも要ると思いますし、そういうことがやっぱり市民のスポーツ振興の向上に欠かせないと考えますが、そのためには、先程はこれから3月定例会に出していくというようなことが言われましたけれども、指定管理料がサービスの質や水準を維持すると思うんです。やっぱりそういう業務を担うのにふさわしいような賃金とか労働条件でないと、その人たちは働き続けられないし、担保がされないことになりますので、職員の削減とかパートとかにつながる不安定な雇用につながっていけば、結局はスポーツの充実にもつながらないというようなことがありますので、やっぱり指定管理料のコスト削減をすべきではないというふうに考えるんですけれども、市の考えをお聞きいたします。
 指定管理者制度のことでもう一点は、市議案第100号で母子福祉センターの指定管理者の指定についてです。
 9月に改正された母子福祉センター条例の附則に、市長は現管理者の実績等を考慮して、センターを管理することが適当であると認めるときは、現管理受託者を選定し、議会の議決を経て指定管理者に指定することができるとなっていまして、先程の説明でもそういうことを踏まえてされたんだと思いますが、実は過去に母子寡婦福祉会が運営する保育所において、府の監査指導が行われたり、運営費の使途に不明な点があり、私たちもこの委員会で一度質問をしたこともありますし、指摘もしました。これらのことをどのように認識して、指定管理者の指定をされたのか、市の見解をお尋ねいたします。
 2点目は、現在母子福祉センター業務というのは母子寡婦福祉会に委託をしているんですけれども、指定管理者に指定することで業務とか施設管理がどのように変わっていくのか。指定管理者になって業務の変更の一つに、これまで市が行っていた施設利用の承認や取り消しとか減免など業務を指定管理者が行うことになるとなっているんですけれども、公平性の確保、事業の公共性、母子福祉の向上の確保、また情報公開が必要だと思うんですけれども、これらを協定書に明記をすべきと考えていますが、市の考えをお聞きいたします。
 以上です。
◎教育総務室長(後藤順一君) 出口委員さんの学校のアスベストにかかわるご質問にお答えを申し上げます。
 アスベストの調査状況につきましては、すべての学校、幼稚園を対象にいたしまして設計図書並びに目視調査を行い、ロックウール等にアスベストが含まれている可能性のある施設でアスベスト含有調査を行いました。今回、昭和60年までに建設した施設の第1次調査といたしまして、小学校、中学校合わせまして合計39校調査をいたしました。そのうち含有している学校につきましては、小学校で2校、中学校で3校、残り34校については検出はされておりませんでした。
 次に、緊急対策でございますが、中学校3校の階段室、教室天井部分につきまして子どもたちなどが利用する場所ですので、この夏休み期間中に緊急対策工事を行いました。なお、小学校1校で現在含有していることが判明いたしましたので、緊急に対応する予定でございます。
 今後のアスベスト除去対策につきましてお答えを申し上げます。
 アスベストを除去することを基本といたしておりまして、アスベスト対策会議におきまして優先順位を決めまして、除去工事を実施してまいりたいと考えております。
 次に、機械室に出入りしている人の健康管理についてでございますが、機械室への出入りにつきましては年間数回業者が点検に入ることと、また一部の教職員が夏期の冷房時期に、出入りすることがございますが、その際につきましては備えつけのマスクを利用していただき、安全管理に努めております。
 また、教職員につきましては現在定期的な健康診断に合わせまして、呼吸器専門内科によります健康相談を実施しておりますが、今後国、府の動向を注視するとともに、本市のアスベスト対策会議の方針を踏まえまして対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
◎スポーツ振興課長(橋田隆男君) 吸収式冷温水器の取りかえにかかわりますご質問にお答えをさせていただきます。
 今までの保守点検の状況につきましては、庄内体育館、ローズ文化ホールが複合施設でございますので、両方の面積按分で支払っておりますけれども、年間合計額52万8,570円で保守点検業務を委託しております。
 内容は、年3回の定期点検と特に夏期に多いんですけれども、機械に異常が生じた場合に保守点検を行うこととしております。
 ここ5年間の修理状況報告をさせていただきます。
 これは庄内体育館とローズ文化ホールの合算になっておりますけれども、平成13年が241万4,758円、平成14年が70万140円、平成15年が219万1,381円、平成16年が70万2,668円、平成17年現在でございますけれども、74万2,119円となっております。保守点検、管理を行っておりますけれども、平成10年以降修理が必要になってきている状態でございます。
 次に、指定管理者にかかわりますご質問にお答えをさせていただきます。
 市民サービスが低下しないかということでございますが、今回指定しようといたしております財団法人豊中市スポーツ振興事業団につきましては、スポーツ団体を含む各種団体がその組織に参画しており、今日まで教育委員会と連携するとともに、市民と協働で幼児から高齢者まで幅広い市民ニーズに応じたスポーツ振興事業を実施いたしております。指定管理者にふさわしいと判断いたしましたのもこういった点からで、これまでどおり市民と連携した事業を実施するなど、市民サービスを継続的、安定的に供給できるものと考えております。
 2点目の指定管理者の導入による職員の身分につきまして、お答えをさせていただきます。
 指定管理委託料の算定につきましては、効率的、効果的運営となるよう算定をしてまいりたいと思っております。なお、財団雇用の職員の問題につきましては、第一義的には事業団で対処すべきことでありますけれども、市が出資して設置した経緯もあり、市としても一定配慮する必要があると考えております。したがいまして、原則公募となる5年後を想定して、財団の特性を生かした管理運営と基盤整備に努めるよう指導、助言してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
◎子育て支援課主幹(網谷光博君) 母子福祉センターの質問にお答えいたします。
 母子福祉センターの指定管理者に財団法人豊中市母子寡婦福祉会を選定した理由につきましては、これまでの管理委託の実績を評価するとともに、母子寡婦福祉会が公益法人として持っておられる使命や目的が母子福祉センターの設置理念と合致いたしておりますので、指定管理者に最もふさわしい法人であると考えております。
 なお、ご指摘の保育所運営にかかわります件につきましては、簡易保育所から認可保育所への移行当初に、運営費の使途について大阪府から指摘があり、速やかにかつ適切に是正されたと聞いております。
 次に、指定管理者が行う業務の範囲としまして、母子福祉センター条例では、母子家庭及び寡婦に対する各種の相談並びに生活指導及び生業指導をはじめ、講習会、レクリエーション等の事業、センターの一般使用に供すること等に加え、新たな業務としてセンターの使用承認、使用料の徴収、減免に関する業務が追加されます。
 次に、協定書についてでございますが、市と指定管理者との間であらかじめ指定期間全体に及ぶ業務執行上必要な事項について基本協定書を締結することとしております。なお、指定管理委託料については、単年度の協定書を締結することと考えております。
 基本協定書の内容については、母子福祉センターの設置理念に基づき、管理運営を行うこととし、基本的な業務の範囲、公平な運営、秘密の保持、個人情報の保護及び情報公開の取扱い、各年度ごとに事業計画書及び事業実績報告書の作成及び提出などの項目の明記を検討しておりますので、よろしくお願いします。
◆委員(出口文子君) まず、アスベスト対策の件で、先程の答弁で教育施設についてはもう調査結果はすべて出て、対応をやっていけるということなんですね。そういうふうに理解してよろしいでしょうか。
 それともう一つは、後でまた教えていただきたいのです。先程からアスベスト除去のための金額は、随分かかるということです。来年、再来年と市全体で計画を立てて優先順位をつけてされるような方向性を言われたんですけれども、やっぱり学校においては、早急に除去をしていただくと同時に、この金額というのは、施設の修理とか管理料にまた食い込んでいくようなことにならないように、ぜひ予算は別枠にしていただきたいと意見を言っておきます。
 次に、母子福祉センターの指定管理についてです。
 今、ちゃんと大阪府の方から指摘があって解決された、是正されたということですが、今後このようなことがないように、1年に1回協定書も交わされる上できっちりと母子福祉向上のために行われるように、その辺もチェックしていただきたいと思います。1年に1回指定管理料について協定書を締結するということで、この間の委託料を見ましたら、1人分の人件費とあとは母子福祉事業の補助金が出てるんですけれども、母子福祉事業がどんどん減っていったり、利用する皆さんの負担にならないように、本当に管理料の維持もぜひ行っていただきたいと思います。
 次に、吸収式冷温水器の取りかえについてです。
 先程の修理状況をお聞かせいただいたところ、平成10年から修理が必要になってきたということで、平成元年設置から、17年目だというふうに聞いてるんです。修理代は5年分の報告ですけれども、計算したら合計で675万円かかってることになります。保守点検は毎年、これはローズ文化ホールも含めての金額にはなりますけれども、16年間と計算しても844万円かかってるということで、この間1,500万円ほどこの維持、修理、保守点検にかかってるということが、私はすごい額だなと思います。
 耐用年数については、機械にはあると思うんです。だから、15年ぐらいが耐用年数というふうにお聞きしてるんですけれども、今後新しい機械もまた特殊なので組み立ててされるということで4,000万円というふうに聞いてるんですけれども、この新しい機械も同じような耐用年数なのか。どのように予定されているのか、お聞かせいただきたいと思います。
 次に、スポーツ振興事業団の指定管理者の指定についてです。
 市民のスポーツ振興の向上のためにサービスがよくなるというのはいいことだと思うんですけれども、例えば先程の答弁で大きな工事とか、大規模な改修は市がするとおっしゃってましたけれども、すみ分けをしていく中で一定ラインの金額を設定して決めていくとおっしゃってましたけれども、やっぱりこの金額を決めるに当たって、この吸収式冷温水器の保守点検や修理といったことが、同じように起きてきたときには、本当に大きな負担にならないようにしていかないと、それが全体の維持管理料の中で、そこで働く人の人件費の方を削らなければならないようなことにつながっていくと思うんですけれども、そういうことも考えて指定管理料の予算化をこれからするときに引き下げないようにすべきだという意見を言っておきます。
 以上です。
◎教育総務室長(後藤順一君) 学校のアスベスト対策の再度のご質問にお答えをいたします。
 調査は完全に終わったのかというご質問でございますけれども、文部科学省の方から品目を指定してまいりまして、その対応を現在行っており、学校の状況は先程申し上げましたとおりでございます。
 ただ、文部科学省の方もまた調査品目を今後ふやしてくるということも考えられますので、現在は、そこにつきましてはまだ対応していかなければならない課題もあると認識をしております。また、先程申し上げましたように、現在図面から各施設の目視調査等を行いましたが、1次調査につきましては申し上げたとおりでございますが、2次調査分も含めましてまだ対応していかなければならない学校も出てくる可能性もございますので、そのようにご理解をいただきたいと思います。
◎生涯学習推進室長(田中逸郎君) 庄内体育館とローズ文化ホールの吸収式冷温水器の取りかえの再度のご質問でございますが、先程のご答弁で平成13年以降修繕料が積み重なっているということもございまして、コストの面を考えましてこのたび取りかえということでございます。
 なお、ご質問にもございましたように平成元年にできており、15年以上経過しておりますので、これ以上は耐用年数がもたないということもございます。約20年前の設計に基づきます建物ですので、現在の機種、機器とは随分違いますので、そういった面からも修繕のコストがかかっておりますため、このたび取りかえるものでございます。
 なお、新しく導入いたします機器につきましても、耐用年数は15年ということで算定をいたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
◆委員(出口文子君) 耐用年数を過ぎて修理費がすごくかかってきたということはわかりました。ただ、市民には迷惑はかけられないというので、文化ホールでは神経を使って現場の方は絶対に故障が起きないようにされてたというふうにもお聞きしてきました。
 ただ、私は今そういう機械を入れるときに、普通、3,000万円の家を建てたら一、二年は無料で点検に来たりとか、いろいろな機械を市役所で購入しても無料で点検する時代です。そういうこともやっぱり考えて、年間の保守点検は業者に最初の一、二年はきちっと来るようにとかそういう交渉もしていくべきだと思いますし、入札をするときにも今後のことを考えて、同じようなことにならないように、注意をしていただきたいと思います。これは取りかえで4,000万円が要り、それにさらに今後の15年で1,500万円ほど要るということは、今学校現場もとても暑い日に扇風機もないということで、皆さんはすごくそういうことを要求されてることと比べていくと、本当に少しのお金でもきちっと考えていくことが必要と思います。
 以上です。
◆委員(北川悟司君) 1点だけ、この補正のうち社会教育費で250万円のコミュニティー助成が組まれておりますけれども、一体何に使われるのか、その内容についてお聞かせいただきたいと思います。
◎地域教育振興課長(西田伸作君) 18の全中学校区で組織されております地域教育協議会(すこやかネット)のコミュニティー活動に対する助成として財団法人自治総合センターに追加募集をいたしまして、交付決定されましたので、補正予算を上げさせていただきました。
 中身につきましては、大阪府から2分の1の補助でこれまで実施してるんですが、ただ備品等に関しましての補助は全くありません。それと、活動内容を見てみますと、フェスティバルとか交流会とかそういうところでの野外活動的なものでの事業が多く見られますので、その中での物的支援というところでお願いしたいなと思っております。
 中身の設備物品ですけれども、今申請を上げさせていただきましたのは、校庭キャンプ等でもよく使われますのでドーム型のテントが18張り、大なべ18個、高カロリーのガスコンロも18個、あと電気式のものですけれども給茶機・ウオータークーラーが6個、最大250万円の助成をいただきたいというところで、250万円目いっぱい要求させていただきました。
 それとすこやかネットでの連絡会を年4回ぐらい開いてるのですが、その中でいろいろ情報交換してますので、今後この補正予算が通りましたら連絡会を開きまして、活用とか保管も含めて代表の方等と検討しながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(北川悟司君) 内容についてはわかりました。
 いわゆる宝くじである財団法人自治総合センターの補助をいただけるものはいただいて、補助をしていただく、支援していただく、非常に結構ですが、ただこの地域教育協議会は平成12年に初めて設置されて、たしか予算措置が4年と延長の2年、6年間ということだと思うんです。となると、平成12年に6校、次の年に7校、最終平成14年に5校で今は18校ですね。そうすると、最初の6校については平成17年で予算が切れてしまうと。たしか、これが市、府それぞれ10万円で20万円の事業補助をされておられるわけですけれども、これだけのものを援助で渡して活性化してもらうということであれば、当然そのあたりの今後における予算措置というものがどうなるか気にかかるところですが、今回こういう委員会ですのでわかる範囲でちょっと考え方をお聞かせいただきたいと思います。
◎地域教育振興課長(西田伸作君) 平成12年度から4年と2年延長で最初の6中学校区の協議会については、一応府の方針としましては補助を打ち切るという形は聞いております。ただ、府の教育委員会の方もこの最初の立ち上げの段階でこの趣旨の重要性をよく理解されてますので、それに伴って市教育委員会といたしましても、重要性と支援の継続は府の方も予算の時期でありますので、強く要請いたしているところであります。府の方としましては、何かの形で補助の継続というニュアンス的なものはちょっと受け取っているんですけれど、今の段階ではそういう形です。
 それとはまた別に、市教育委員会といたしましても、今後も府の動向を見ながら、支援の継続を検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(北川悟司君) 最後、意見と要望とさせていただきますが、今のお話を聞いて府の方ははっきりしないが、継続の方向で今検討していただいているということ、市の方もまた別段きちっと考えて、せっかくこれはもう6年もたち、根づいているものですから、途中で予算を外して後は勝手にというようなわけにはいかんと思います。ぜひともその方向で継続して、ますます地域教育のために資するように頑張っていただきたいと思うわけですが、1点だけちょっと気になることを言わせていただきますと、ご承知のようにこれは府のCCP事業、市のふれあい教育推進事業から始まった事業です。18校区のそれぞれの事業を見させていただいたら、非常にそれぞれ特徴のある事業をなさっておられると。その中には、ただ予算があるから事業を消化していきながらやっていこうという非常に消極的な校区とこの20万円を最大限に使って、人的支援も含めて本当に活発にやっている校区もあります。
 気になってるのは、先程言いましたCCP事業から出てるということなので、校区によっては非常に事業の内容がもう人権に偏ってしまってると。だから、この構成団体にしても入ることはいいんですけれども、事業の内容をずっとこの経過で見ていきますと、どうも校区全体での盛り上がりというよりも、何か偏った印象を持つわけです。したがって、予算も要ることですし、これだけの補正も組んでやられる限りは、連絡会の方の自主的な事業になりますけれども、ひとつ市の方としても適切な指導・助言といったものを今後もしていただきたいということを要望して終わります。
◆委員(貴志公司君) 先程の答弁で確認をしときたいなと思うんですけれども、今回アスベストの含有調査を行って、小・中学校で36校が調査をなさったと。それで、先程の答弁の中で一応第2次調査の中で出てくる可能性があるというご答弁をされたと思うんですけれども、私が、ちょっと事前に月曜日に説明を受けた中で、まだ3校の調査、結果が残ってるという説明を受けてると思うんですけれども、その辺について今の答弁と私の聞いた説明との違いを明確にお願いしたいと思います。
 以上です。
◎教育総務室長(後藤順一君) 現在、アスベストにつきましては、時系列の段階でまだ3校の結果が出ていない状況がございました。現在、先程少し申し上げましたけれども、1校で今回アスベストが含まれているということが対象としてわかってまいりましたので、これにつきましては緊急には対応させていただきたいと考えております。
 なお、残りの部分につきましては、第2次調査分としてまだ現在アスベスト含有の結果が出ておりませんので、そこの分につきましては一定また含有の結果が出次第対応してまいりたいと考えてますのでよろしくお願いします。
◆委員(平田明善君) 1点だけちょっとお聞かせを願いたいと思います。
 先程もちょっと質問ありましたけれども、市議案第100号の豊中市立母子福祉センターの指定管理者の指定につきまして、今の答弁で理由につきましてはわかりましたけれども、ただ昭和51年からずっとこの母子寡婦福祉会に管理運営業務を委託されて、市としてはどの点についてメリットを思っておられるのか。それと、今後5年間の契約ということですけれど、特にどの点について要望されていくのか、その点だけをお聞かせを願いたいと思います。
◎子育て支援課主幹(網谷光博君) 母子福祉センターの質問にお答えします。
 財団法人豊中市母子寡婦福祉会につきましては、昭和25年に設立されました同法人の前身である豊中市未亡人会が戦争遺族の家計や福利厚生などを支援するため桜塚地区の理解と協力を得て、地区財産であった現母子福祉センターの地に未亡人会館を建設され、その後公有地の有効活用の面から母子福祉センターを旧働く婦人の家との複合施設として市で整備し、母子福祉センターの設置当初であります昭和51年から管理運営業務を委託してまいりました。
 したがいまして、財団法人豊中市母子寡婦福祉会を指定管理者に選定したメリットといたしましては、同法人は母子家庭及びかつて配偶者のない女子として二十才未満の児童を扶養していたことのある寡婦で構成されている当事者団体であり、母子家庭や寡婦の現状と課題について的確に認識されていることから、母子福祉センターの管理運営においても、利用者のニーズに沿った事業展開が期待できると考えております。また、これまでに培ってこられた母子福祉センターの管理運営のノウハウを活用することにより、サービスの向上が期待できるものと考えております。
 次に、財団法人豊中市母子寡婦福祉会に要望する点といたしましては、母子福祉センターの設置理念に基づき、管理運営、利用者の意見反映、サービスの向上、効率的な運営等を基本としておりますが、特に要望してまいりたいと考えておりますのは、母子家庭の自立支援のための就業支援や母子家庭、寡婦に対する福利及び交流事業については、今後も市と協働した事業実施を求めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
◆委員(平田明善君) 今の答弁でメリットにつきましては、長年培ったノウハウを生かしていきたいと。私は今お聞きしたこの要望の中で国も自立支援のいろいろな方策を提示しておりますし、母子の自立支援を先駆的にやっていただいているということもわかりますけれども、もっとPRをしながら、豊中市母子寡婦福祉会は全国的にも大きな組織で有名であるというんでしょうか、大阪府内でも理事長がこういう立場にいらっしゃる方ですし、もともと豊中からそういったことの部分を生かしていただきたいということを強く要望して終わります。
◆委員(福本育馬君) ちょっとずっと考えておってわかりませんので、せっかくの委員会ですのでお聞きしといた方がいいということで、委員長には申しわけなかったんですが、最後お聞きしたいんです。
 教育費の整備費の中でアスベスト除去工事の設計委託をされたと。そこで、先程の委員の質問の中での野田小学校700万円ぐらいの整備費、また第五中学校には1,500万円ということですが、そのいずれも設計委託費として30万円出されてるわけですが、普通は工事費と設計費との関係を見たら、同じ30万円の設計で700万円と1,500万円の工事が済むのかというのもありますし、設計費そのものの設計委託費の30万円の実際総額ですよね、各教育施設だけじゃなくて共同利用施設も6か所で180万円、各30万円掛ける6という計算だと思うんですけれど、実際このアスベストの除去にかかってのその設計委託というのは、全体的にどういうことになってるのかなということと、その30万円と出された根拠、全部押しなべて30万円という形で出されてますけれども、その辺のところをもう少しわかりやすく説明をしていただきたいということです。
◎教育総務室長(後藤順一君) アスベストの除去に関します除去工事への委託費用の部分につきましてお答えを申し上げます。
 今回委託をさせていただいております小学校、中学校の60万円でございますけれども、今回の設計の部分につきましては、図面を活用しながら対応できるということも含めまして、今回そのような一つのはっきりした部分がございますので、費用が安くなると聞いております。
 以上でございます。
◆委員(福本育馬君) 一遍に頼むから安くなるのはようわかるんですよ。それを予算の計上で、その30万円が出てきた根拠が、総額で例えば260万円とか300万円かかり、何か所あるからそれで割って30万円というのやったらわかるんですけれども、今の説明はちょっと理解できないので、事情がわかる者から説明を願いたい。
○委員長(大町裕次君) はい、答弁を願います。
◎教育施設課長補佐(田村佳司君) 今回建築課が所有しております図面に基づき活用できるため、人的な費用というのは現地調査とその図面を活用するということは、その図面を切り張りしたりして第2の原図等で活用できると。だから、現地調査をメインで、それ以外のものは余り費用はかからないと。あとは新たな図面がたくさん要らないので、金額を算出するだけだということで、建築課と相談して30万円程度と聞いております。
◆委員(福本育馬君) たくさんありますから安くなるということは理解しますけれども、その30万円の出し方がちょっとわからなかったというのが疑問の第1点です。
 この際ですからもう一点、これは一般財源による設計委託ですから、この分も含めてアスベスト対策費というのは、これから整備、除去の事業をして、皆単独でやらなければならないのかどうかという見通しと、国の方から何らかの補助金をもうとれないのかと。その辺のところをちょっとお答えください。
◎教育総務室長(後藤順一君) 現在、国におきましても、アスベストの対策はやはり社会問題化しているということがございまして、先日の報道にございましたけれども、施設、学校も含めまして市有施設に対する助成も考えていくというようなことでございますので、今後また国からの動向を見ながら補助制度も注視をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(福本育馬君) わかりました。
 今後そのアスベストにかかわる費用については何らかの国の方から補助金なり助成があると、そう認識しておってもいいということで質問を終わります。
○委員長(大町裕次君) 質疑を終わります。
 これより市議案第91号平成17年度豊中市一般会計補正予算第6号のうち、当委員会に属する部分のほか、当委員会に付託の諸議案を一括して討論に入ります。
   (“なし”の声あり)
○委員長(大町裕次君) 討論を終わります。
 これより本3議案を一括して採決します。
 本3議案はいずれも原案を可とすることにご異議ありませんか。
   (“異議なし”の声あり)
○委員長(大町裕次君) ご異議なしと認めます。
 よって、本3議案はいずれも原案を可とすることに決しました。
 続いて、請願の審査に入りたいと思いますが、理事者が退席される間、このままで暫時休憩いたします。
   (午前11時06分 休憩)
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   (午前11時09分 再開)
○委員長(大町裕次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、当委員会に付託されております請願第1号「子どもの権利条約」の精神を生かし、子どものための施策充実を求める請願書のうち、当委員会に属する部分、すなわち請願項目の第1項から第10項までの合わせて10項目を一括して議題とします。
 まず、紹介議員から請願の趣旨及び内容の説明を願います。
◎紹介議員(山本正美君) 「子どもの権利条約」の精神を生かし、子どものための施策充実を求める請願書について、紹介議員として請願者の思いをお伝えさせていただきます。
 請願項目の1番目は、30人学級を独自で実施すること。今、全国でも30人学級、35人学級が大きく広がっており、そして今の子どもの抱えている状況も、1年生になっても個々の家庭の価値観の違いなどでなかなか集団性が組めない中で、今やはり先生のよく目が届く少人数学級や30人学級の実施をお母さん方は求めていらっしゃいます。
 2番目は、小・中学校すべての教室に大型扇風機を設置ということで、一昨年の調査でも7月1日から18日までの14日間で教室の温度が30度を超えるのが午前8回、午後11回あったと言われています。それで、小学校や中学校で扇風機を各PTAが設置するというふうな状況も今数校で見られますけれども、やはり扇風機があるところとないところと格差が生まれようとしています。そういう意味で、すべての教室に大型扇風機を設置していただきたいということです。
 3番目は、1歳児の子ども4人に対して保育士1人の配置基準に戻すということで、数年前、子ども5人に対して保育士1人の配置に変わりました。ところが、やはり1歳児の子どもといいますとまだおむつがとれなかったり、きちっと自分のことができないということで、例えば片一方で食事をさせながら、片一方で子どもたちのおむつをかえなきゃならないとか、こういったふうに保育士がかかわれる時間が4対1に対して5対1になると非常に窮屈になってきています。そういう意味で、ちょうど自立をしていく一番大事な時期に、保育士さんにしっかり見ていただきたいというふうな思いを込めてます。
 4番目は、保育所の安易な弾力化を行わず、待機児解消の取組みですが、今公立保育所では定員の15%の弾力化を行っています。それで、民間では年度当初では15%から、年度途中では25%の弾力化を行っています。そのため、昼寝の時間も布団が敷けなくなるなどいろいろな問題も起きています。同時に、11月1日現在の待機児は187名で、なかなかやはり年度途中に申し込んでも入れないということが起きています。そういう意味で、年度途中の待機児解消に取り組んでいただきたい。
 5番目は、公立保育所の民営化を行わないことということで、保育の水準を下げないというふうに言っていましたが、やはりいろいろアレルギー除去食などの点でも違いが出てきたり、夕方保育所へ迎えに行っても先生の姿が見えないなど保育士の人数も変わってきているように思います。そういう意味で、公立保育所の民営化を行わないということだろうと思います。
 6番目は、保育料の値上げを行わないことということで、保育料の値上げについては定率減税の縮小に伴って自動的に上がってくるところもあります。また、今パートで働いてても結構倒産したり、仕事先がなくなったり、それから給与が少し安くなったり、時間でもちょっときょうは早く帰るという形で、非常に今保育所に通わす家庭の状況もさまざまあります。そういう意味で、保育料の値上げが家計に占める負担が大きいということで、値上げを行わないでほしい。
 それから、民間保育所の補助金の削減ですが、これは給食費加算が昨年なくなりました。民間保育所にとっても、補助金というのが豊かな保育を行っていく前提になりますので、こういった保育所の補助金の削減をしないでほしいということです。
 7番目については、現在民営化した保育所については補助金を出しているようです。市も来年から障害者保育をしたいという民間についても補助金を出そうという動きがあります。そういう意味で、現在民営化したところだけではなくて、民間で障害児保育をしたいというところには補助金をつけてほしいということです。
 8番目は、現在70人以上の留守家庭児童会が4か所ございます。市は50人以上になった場合に3人の指導員をつけますけれども、これが2学級になった場合に1学級に2人の指導員ですから、70人以上になったときに複数学級にすれば2人、2人で合計4人の指導員がつくということで、現在おやつを食べるときにも1つの教室の中で70人近くが集まって、肩が触れ合ってけんかするなどいろいろな問題がございます。そういう意味では、留守家庭児童会も複数学級にぜひしていただきたい。
 9番目は、障害者加配ですけれども、障害者加配は以前からついたりつかなかったりするということで、例えば昨年はついたけれども、ことしはつかなかったとか、こういったことが現実に起きています。そういう意味では、しっかり配置基準を明らかにして、指導員を増員していただきたい。
 10番目は、府立高校の統廃合が行われないようにしていただきたいというのは、少路高校と東豊中高校の統廃合が打ち出されています。今、全日制高校の場合、中学生は普通科志望が非常に高くて、同時に私立よりも公立高校を受験する生徒が多いように聞いています。これも経済的な状況が反映してるんじゃないかと思っています。2005年度で8,631人、受験した6人に1人が公立高校に入れない状況が現在生まれています。こういう中での統廃合ですから、より競争が高まって、より厳しくなっていく状況がございます。そういう意味で、統廃合を行わないでほしいという請願者の思いだと思いますので、よろしくご審議をお願いいたします。
○委員長(大町裕次君) 質疑、意見に入ります。
◆委員(飯田武丸君) ただいま紹介議員から説明をいただきました請願第1号「子どもの権利条約」の精神を生かし、子どものための施策充実を求める請願書について意見を申し上げます。
 当委員会に付託されている請願項目が10項目であります。項目ごとにこの場では触れませんけれども、小学校の学級編制は本年5月1日現在一般児童数が2万903人で一般学級数は667学級となっており、1学級当たりの平均児童数は31.3人であること、また子どもの施策充実に関しては一昨日国会内で行われた自・公幹事長政調会長会談で、2006年度から児童手当を小学校6年生まで引き上げることが同意されています。また、府立高校の統廃合については、大阪府議会で既に議決されている事項であります。
 しかしながら、今後さらに検討、研究をしていかなければならない項目もありますので、この際閉会中の継続審査としておはかりいただけるよう委員長にお願いし、意見とします。
◆委員(坂本保子君) 7番目の項目について少しお聞かせください。
 民間保育園での障害児保育ができるように補助金の確立ということですけれども、先程おっしゃいましたように豊中市では保育所の民営化に伴いまして、この3月定例会で障害児保育補助金制度というのができました。ですから、民営化された移管保育所でも継続して障害児保育が受けれるように人的配置ができるようになりました。それとともに、来年度からは豊中市の障害児保育基本方針や人権保育基本方針実施要綱に基づいた障害児保育を民間保育園が行う場合には、人的配置をするということで、来年度に向けて、聞くところによりますと幾つかの民間の保育所が手を挙げておられるということを聞いているんです。そういう意味では障害児保育については公私の区別なく、補助金の確立という意味では一応できてるんじゃないかなあと思うんですけれども、それの上にこういうふうに請願されているという請願者の意図はどういうふうに理解すればいいのかということをちょっとお聞かせください。
◎紹介議員(山本正美君) 一つはタイムラグの問題があるだろうと思います。それからもう一つは、豊中市の意向という点で私どもも少しは聞いてますけれども、それが確実に予算化されるという点では、来年の3月定例会に提出されてみないとはっきりしたことがわからないわけですから、そういう意味ではこういうふうな流れがあるということははっきり請願者もわかってるだろうと思いますけれども、それをさらに来年度の予算化にしっかり盛り込んでほしいという意味も込められてるんだろうと思います。
 以上です。
◆委員(坂本保子君) わかりました。しっかり充実していってほしいという思いかなと思います。
 この請願を見まして、今の7番目の項目もどの項目も、市民の方、特に子育て世代の保護者の方の切実な要望があるんじゃないかなということで、議員としても受けとめていかなければならないと思っております。
 特に、私は3番目で、1歳児の子ども4人に対して保育士1人の配置基準に戻すことという項目ですけれども、これにすごく同感いたします。今は、先程も説明がありましたように、保育士1人に子ども5人の配置基準になっておりますけれども、豊中市は2007年度から国基準の保育士1人に対して子ども6人の配置基準に見直すということで、行財政再建計画にも宣言しているわけでして、5人でも問題になるのが6人に見直しされますと、本当に公立にとっても民間にとっても、保育の質の低下を招くものだと思いますし、保育所に行かない子どもたちの支援を保育所がするという地域のかなめとしての子育て支援としての役割も影響することだと思いますので、私自身も危機感を抱いていることです。
 この切実な要望がありますこの請願につきましては、ぜひとも採択していただきますよう、委員長の方でお諮りいいただきたいとお願いいたします。
◆委員(出口文子君) 私もこの委員会で委員の皆さんの賛同を得て、採択をしていただきたいと、まず最初にその気持ちをお伝えし、意見とします。
 それと、請願の項目で私が思いますのは、1番目の30人学級にすること。先程平均で31.3人というデータが出てるそうですけれども、実は大阪府が38人にしまして、ある学校の1年生は確かに38人になりました。でも、2学期に1人転入をしてきて39人になって、2学期になった途端クラス編制をすることはできないということでそのまま39人でいき、クラス編制のときに障害の持った子どもは算定基準になりませんので、ときには40人の授業をしなければならないようなことが本当に起きて、大変だと。1年生、2年生の子どもを現場で40人というのは本当に目が行き届かない。だから、やっぱり30人学級を早く実現してほしいという思いを強くお聞きしています。
 もう一つは5番目です。公立保育所の民営化を行わないことということでは、実は来年度民営化される一つの南丘保育所では、給食の外部委託がもう出されています。民間委託をすれば、その中の給食も外部委託をするという方向まで出てきてる中で、本当に子どもの安全とか発達を保障することがやっぱり公立でしなければならないことがあると思います。
 それと、10番目の府立高校の統廃合を行わないようにというのは、高校がなくなるということは、本当に少路高校はこれまでの歴史の中で市民の皆さんや議会なども力を寄せてつくられた学校だと聞いていますし、それと卒業された方にとって、母校がなくなるという本当に寂しい思いとスポーツを教えに行きたいと思っても母校がなくなるのはというような声も聞いています。この間統廃合されたところの進学率が本当に大阪府内でデータ的にも減っています。学校に行けない子を生み出すようなそういう統廃合は、本当にやめるということを私も強く希望します。
 以上の点で、皆さんにここで採決をしていただけますように、委員長のお計らいをお願いします。
◆委員(入部香代子君) 請願に対する意見ですが、いろいろな項目になってますけれども、この項目ごとを見ると、全部をすぐにしなければいけないことではないと思います。
 例えば、大型扇風機の設置をと書いてあるんですが、やっぱり大型扇風機を設置したから、教室全体が涼しくなるかというとならないと思うんです。例えば、早急にしなければいけないということになりますと、災害がこの間多いので小学校が何階建てなのかというのがありますが、体育館とか教室に一時避難をする市民の方々、また市民の方の中にも障害を持った人や高齢の人がたくさん避難されると思うんですが、そこで避難のときに大事なことは、やはりそこで少しの間生活をともにしなければいけないということがあるので、トイレとかエレベーターとかそういったものから順次整備をしなければいけないと私は思うんです。だから、項目ごとに言うとそういうのがあって、これは継続審査をしなければいけないと思うんです。ということで、私の意見にかえさせていただきます。
◆委員(貴志公司君) 紹介議員にお聞きしたいんですけれども、実はこの請願は昨年も出てて、ことしも出てきたと。請願を出すことに対してはどうのこうのと言うんじゃないけれども、私は昨年とことしの請願書の2つを持っているんです。趣旨が全く同じです。今回文教常任委員会に付託されている10項目のうち、1番を前回は1・2年生を30人学級にするという、今回は30人学級を実施するということ、とりわけ小学校1・2年生は早期に実施すると。それ以外、2番、4番、5番、6番、8番、9番、10番、全部全く同じ文章です。
 紹介議員として、この請願人の児玉さんに対して、昨年のことをどのように議員として受けとめて説明されているのか。そして、今回改選されたわけでもございませんし、同じ議員36名で今期動いているわけで、紹介議員として、この請願人に前回出した分と今回出した分をもう一度繰り返しますけれど、同じ文章を紹介議員として、受けるときにどのように説明をされているのか。その辺お聞かせ願いたいと思います。
◎紹介議員(山本正美君) この間、数年間繰り返し同じ項目が載ってると思います。その反面、この中の10項目が今回この委員会にかかってますけれども、この項目の中で去年と変わってる項目もあると思います。例えば、留守家庭児童会の方から要望があった30分の時間延長とか、学校警備員の問題も、行政の努力も含めて実現していますし、そういう意味では少しは変わってるのかなというふうには思っています。
 それと私は、こういう請願書を出された住民の皆さんの趣旨を最大限に尊重していくことが一番大事だろうなと考えています。この審議の中でどういう結論が出るかは別として、請願というのは住民の皆さんの一つの権利でもあるわけですから、昨年不採択、一事不再議になったからことしはちょっと無理ということにはならないんじゃないかなと思っています。
 以上です。
◆委員(貴志公司君) 私が言いたいのは、請願を受けるのはいいんです。それはよくわかるんです。紹介議員として、例えば先程委員の方からありましたけれども、第1学区について府立高校の統廃合は前回、不採択になっておりまして、今もお聞きになったように、当然議員もご存じだと思いますけれど、大阪府議会の方ではもうちゃんと出てるわけですよね。その辺をどのように説明されますか、それもお聞かせください。
 以上です。
◎紹介議員(山本正美君) 私もそういう点では貴志委員と同じ思いを持ってました。この請願を出されるときに、もう既に府の教育委員会で採択されてるんじゃないかと。私もそういう意味では貴志委員と同じような思いを持ってましたので、改めて請願者に尋ねてみました。今なぜこの請願書を出すのかと。一つは署名を始めた時期がその前であったということもありますけれども、あえてこれを請願項目から削らなかったという思いを少し述べてみます。
 確かに、府教育委員会で決まって、府議会でも審議されて、もうほぼ統廃合は進むだろうと言われています。しかし、請願者の思いとしてこれを出すことによって、豊中市からまた府に声を上げていただくことによって統廃合した後でも、例えば豊中の受験生である中学生の中で高校に行けなくなるような子どもを生まないという施策もとれるんだという思いを込めてるということです。私ももう娘が高校を卒業して随分たちますので、そのことも聞きましたら、例えば、東豊中高校の学級数をふやしたりすることによって高校受験に落ちてどこにも行けない子どもをつくらないことも教育委員会としてやろうと思えばできるんだと。ですから、そういう思いをこの項目に込めてるということをぜひご理解いただきたいということで終わります。
◆委員(貴志公司君) 中身でいいますと、実質的にこの10項目のうちの10番目はもう要らないとは思うんですけれども、確かに必要な部分は私もよく理解してるんです。それで、例えば2番目の小・中学校すべてに大型扇風機というのがあるんですけれども、実はある中学校でPTAが動きまして、1・2・3学年教室全部に扇風機をつけている学校もあるんです。そういうこともある中で、やはり独自のPTA活動の中で自分のところの地域の学校に対していろいろ努力されているPTAもありますし、そういう部分の中でやはり一つひとつを見ていきますと、必要な分もあるということで、採択するのではなく、私も継続審査でいくという方向でいいんじゃないかなと思います。
 今後出てくるときには、またどういう形になるかわかりませんけれども、また請願人の方に紹介議員の方からもっと考えて、今回に重きを置き、委員会に付託されて、ちゃんとみんな審査して結果を出してるわけですから、また来年はちょっと変わった文章で出していただければ、検討したいと思いますので、よろしくお願いします。
 以上です。
○委員長(大町裕次君) 暫時休憩をいたします。
   (午前11時39分 休憩)
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   (午前11時42分 再開)
○委員長(大町裕次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 先程の質疑、意見の中で本10請願項目につきまして、議長に対して閉会中の継続審査の申し出を求める意見と即決を求める意見が出ておりますので、まず閉会中の継続審査についておはかりをします。
 この採決は起立により行います。
 本10請願項目については議長に対して閉会中の継続審査の申し出をすることに賛成の委員の起立を求めます。
   (賛成者起立)
○委員長(大町裕次君) 起立多数であります。
 よって、議長に対して閉会中の継続審査の申し出をすることに決しました。
 以上で文教常任委員会を閉会いたします。
   (午前11時43分 閉会)
──────────────────────────────────────────────
  豊中市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。

     平成17年(2005年)12月7日


                             文 教 常 任 委 員 長
                              大  町  裕  次