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大阪府 豊中市

平成17年 7月臨時会(本会議)−07月29日-01号




平成17年 7月臨時会(本会議)

              豊中市議会7月臨時会会議録

7月29日(金曜日)
〇出 席 議 員
   1番 中  島  紳  一 君          19番 佐  野  満  男 君
   2番 児  島  政  俊 君          20番 筏     進  平 君
   3番 坂  本  保  子 君          21番 松  下  三  吾 君
   4番 福  岡  正  輝 君          22番 岡  本  重  伸 君
   5番 中  岡  裕  晶 君          23番 大  町  裕  次 君
   6番 一  村  和  幸 君          24番 貴  志  公  司 君
   7番 上  垣  純  一 君          25番 渡  邉     稔 君
   8番 橋  本  守  正 君          26番 喜  多  正  顕 君
   9番 中  野     修 君          28番 溝  口  正  美 君
   10番 中  蔵     功 君          29番 清  水  正  弘 君
   11番 北  川  悟  司 君          30番 福  本  育  馬 君
   12番 新  居     真 君          31番 中  川  昭  吉 君
   13番 出  口  文  子 君          32番 松  野  久 美 子 君
   14番 飯  田  武  丸 君          33番 山  本  正  美 君
   15番 片  岡  潤  子 君          34番 前  田  雄  治 君
   16番 井  上  和  子 君          35番 遠  藤  勝  孝 君
   17番 入  部  香 代 子 君          36番 平  田  明  善 君
   18番 岡  本  清  治 君

〇欠 席 議 員
   27番 前  川  勤  治 君

〇説明のため出席した者の職氏名
 市長       一 色 貞 輝 君      環境部長     西 川 民 義 君
 助役       杉 本 忠 夫 君      財務部長     前 中 史 雄 君
 助役       芦 田 英 機 君      市民生活部長   竹 内 訓 夫 君
 収入役      阿 部 靖 彦 君      健康福祉部長   村 上 茂 之 君
 行財政再建対策監 武 井 眞 一 君      こども未来部長  本 岡 和 巳 君
 総務部長     水 川   元 君      建築都市部長   寺 田 耕 三 君
 人権文化部長   本 郷 和 平 君      土木下水道部長  新 名 秀 敏 君
 政策推進部長   湯 川 善 之 君      病院事務局長   高 垣 正 夫 君
 教育委員会委員長 中 村 友 三 君      水道事業管理者  藤 澤 弘 明 君
 教育長      淺 利 敬一郎 君      水道局長     奥 田 善 造 君
 教育次長     畑 中 正 昭 君      消防長      中 村   清 君
 教育次長     加 藤 浩 平 君

〇出席事務局職員
 事務局長     大 川 信 男 君      議事課主査    森 脇 達 夫 君
 総務課長     田 中 成 一 君      議事課主査    上 野 晴 彦 君
 議事課長     山 本 博 義 君      議事課主査    秋 本 和 之 君
 議事課長補佐   豊 島 了 爾 君      議事課主査    宮 崎 賢 治 君
 議事課主査    原 田 圭 子 君      議事課主査    豊 田 裕 之 君

〇議 事 日 程
 平成17年(2005年)7月29日 午後1時開議
 第1           会議録署名議員の指名
 第2           会期の決定
 第3           農業委員会委員の推薦
 第4 報告第6号     専決処分の報告について
 第5 報告第7号     専決処分の報告について
 第6 市議案第65号    平成17年度豊中市一般会計補正予算第3号
 第7 市議案第66号    施設の購入について
 第8 市議案第67号    平成17年度豊中市老人保健医療事業特別会計補正予算第1号
──────────────────────────────────────────────
   (午後1時07分 開会)

○議長(前田雄治君) ただいまから、去る7月22日告示、招集されました平成17年7月豊中市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 まず、事務局職員から諸般の報告をさせます。
◎事務局職員(森脇達夫君)
 ご報告します。すでにご送付申し上げております建物明渡請求訴訟の提起についての専決処分については、地方自治法第180条第1項の規定により、昭和35年12月26日に議決された議会の委任による専決処分の指定事項に該当するので、それに基づき市長が7月6日に専決されたものであります。
 以上です。
○議長(前田雄治君) 次に、本日の議事日程を報告します。
 本日の議事日程はすでに送付のとおりでございます。したがって、この際、朗読については省略いたします。
 日程に入ります。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則により議長において、5番、中岡裕晶議員、18番、岡本清治議員を指名します。
 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。
 おはかりします。今期臨時会の会期は本日1日としたいと思います。これにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日と決定しました。
 次に、日程第3、農業委員会委員の推薦を行います。
 本件は、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、議会が市長に対し農業委員会の所掌に属する事項について、学識経験を有する者を農業委員会の委員に推薦することになっております。市長から当該委員を推薦してもらいたい旨の申し出がありましたので、市長の選任する議会推薦の委員を議会が推薦したいと思います。
 おはかりします。本件の推薦の方法については、被推薦人を議長から指名することにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、被推薦人を議長から指名することに決しました。
 市長選任の農業委員会委員に、
 中 岡 裕 晶 議員
 片 岡 潤 子 議員
 筏   進 平 議員
 福 本 育 馬 議員
以上4人の議員を指名します。
 おはかりします。ただいま議長において指名しました4人の議員を、市長選任の農業委員会委員に推薦することにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名しました4人の議員を、市長選任の農業委員会委員に推薦することに決しました。
 次に、日程第4、報告第6号専決処分の報告についてを議題とします。
 議案の朗読をさせます。
◎事務局職員(森脇達夫君)
 (議案朗読)
○議長(前田雄治君) 提案の理由及び内容の説明を求めます。環境部長、西川民義君。
  (西川民義君 登壇)
◎環境部長(西川民義君) ただいまご上程になりました報告第6号専決処分の報告につきまして、提案の理由並びに内容のご説明を申し上げます。平成17年7月臨時会議案書1ページをお開き願いたいと存じます。
 報告第6号専決処分の報告についてでございますが、
 1 交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて
 2 平成17年度豊中市一般会計補正予算第2号
でございます。
 本件は平成14年6月5日、豊中市蛍池南町2丁目2番3号先路上において発生しました交通事故につきまして、事故の相手方、廣瀬幸子氏が受けました損害を賠償するに当たり、交渉を続けてまいりましたが、平成17年6月2日に示談が調い、緊急に賠償金を支払う必要が生じましたが、議会を招集していただくいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日付けで専決処分をさせていただきましたのでご報告を申し上げるものでございます。
 次の2ページをお開き願います。専決第9号交通事故に係る損害賠償の額を定めることにつきましてご説明申し上げます。
 交通事故は、平成14年6月5日午後2時50分ごろ、豊中市蛍池南町2丁目2番3号先路上、市道阪急西側北線で発生しました事故でございます。被害者は当時、豊中市蛍池北町1丁目3番27号みなと荘3号室にお住まいの廣瀬幸子氏、当時52歳でございますが、当方の過失によります損害賠償金の総額945万2,050円を支払ったものでございます。
 事故の状況につきましては、次の2ページ裏の別紙事故内容と3ページの略図をごらんいただきたいと存じます。事故の内容でございますが、当時、土木部公園緑地課(現環境部公園みどり推進課)川崎操が公園維持管理安全パトロールのため公用車を運転し、市道阪急西側北線を南方向に走行中、前方を走行していた被害者が運転する自転車を回避するため、センターラインを超え反対側車線内まで入ったところ、被害者が運転する自転車が前方に停車していた車両を避けようと反対車線にまで走行してきたため、被害者が運転する自転車と公用車の左側フロントドア部分が接触し転倒、負傷させたものです。
 事故後、救急車で被害者を小西病院に搬送し診察を受けたところ、右肘頭骨折、骨盤骨折の診断がなされ応急措置を受けましたが、空きベッドがないところから、かかりつけのNTT西日本病院へ転送され入院し、後日、骨折手術を受けたものです。
 平成14年7月1日に自宅に近い小西病院に転院、同年8月12日に退院し、以降、通院加療を行いましたが、症状が固定したことから、平成15年9月16日で治療を終了し、その後、平成16年1月7日に損害保険料率算出機構から第12級第12号の後遺障害の認定を受けたものです。
 示談につきましては、交渉を重ねた結果、過失割合を豊中市が8割、相手方である廣瀬幸子氏が2割と算定し、示談の合意に至ったものでございます。
 このたびの事故につきましては、運転手が安全確認を怠ったのが主な原因でございます。このような事故を起しましたことはまことに申しわけなく、遺憾に思っております。
 次に4ページをお開き願います。専決第10号平成17年度豊中市一般会計補正予算第2号につきましてご説明申し上げます。
 歳入歳出予算の補正をお願いするものでございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ470万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,152億6,929万9,000円とするものでございます。
 恐れ入りますが、議案参考資料の1ページをお開き願いたいと存じます。款土木費、項都市計画費、目公園維持費でございますが、補正額は損害賠償総額945万2,050円のうち本年度支払い額の470万円でございまして、残りの475万2,050円につきましては過年度に支払い済みでございます。内容は先ほど専決第9号でご説明いたしました交通事故に係る損害賠償金でございます。
 賠償金の内訳でございますが、障害に係る治療費等217万2,610円、休業損害128万370円、それに伴う慰謝料176万円。また、後遺障害に係る逸失利益380万3,308円及びそれに伴います慰謝料280万円の総額1,181万6,288円のうち、当方の過失に相当いたします8割に相当する945万2,050円が市の過失割合分でございます。財源といたしましては、昨年度までの支払い額も合わせまして、自動車損害賠償責任保険及び全国市有物件災害共済会から全額補てんされる予定でございます。
 以上、まことに概括的な説明でございますが、報告第6号専決処分の報告につきましての説明を終わらせていただきます。
 今後はこのような事故後は起こさないよう職員に反省を促すとともに、当該職場での労働安全研修など、あらゆる機会を通じ事故防止に向けまして一層努力してまいりたいと存じますので、よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(前田雄治君) 質疑に入ります。
  (“なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) 質疑を終わります。
 おはかりします。本件は委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
 討論に入ります。
  (“なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) 討論を終わります。
 これより報告第6号を採決します。
 本件は承認することにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、報告第6号専決処分の報告については承認することに決しました。
 次に日程第5、報告第7号専決処分の報告についてを議題とします。
 議案の朗読をさせます。
◎事務局職員(森脇達夫君)
 (議案朗読)
○議長(前田雄治君) 提案の理由及び内容の説明を求めます。財務部長、前中史雄君。
  (前中史雄君 登壇)
◎財務部長(前中史雄君) ただいまご上程になりました報告第7号専決処分の報告について、提案の理由、内容のご説明を申し上げます。
 平成17年7月臨時会議案書の5ページをごらんいただきたいと存じます。報告第7号専決処分の報告についてであります。本件は、平成17年度豊中市公共下水道事業特別会計補正予算第2号及び平成17年度豊中市水道事業会計補正予算第1号につきまして、去る7月11日、市長におきまして専決処分をいたしたもので、ご報告するものでございます。
 専決の理由でございます。公共下水道事業特別会計につきましては、起債の決定に伴う公債費の予算措置につきまして、また、水道事業会計は起債決定に伴う企業債に係る予算措置につきまして、それぞれ議会の議決を必要といたしましたが、議会を招集するいとまがなく、地方自治法の規定により専決処分いたしたものでございます。
 それでは、議案書の6ページをごらんいただきたいと存じます。専決第12号平成17年度豊中市公共下水道事業特別会計補正予算第2号につきましてご説明を申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億9,730万円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ164億1,109万6,000円とするものでございます。第2条は、地方債の補正でございまして、これは後ほどご説明を申し上げます。
 歳入歳出予算の補正につきましては、別冊の議案参考資料でご説明を申し上げますので、議案参考資料の1ページをごらんいただきたいと存じます。1ページの下ほど(2)公共下水道事業特別会計補正予算第2号、公債費、公債費、元金でございます。補正額は3億9,730万円で、補正財源は全額起債でございます。本件は、昭和55年度に発行いたしました市債の未償還額につきまして、借入利率が7.5パーセント以上の借入金に限定されますが、高金利の公債費負担を軽減するための臨時特例措置として、現時点での市場金利による借換債の発行が認められましたので、借換えにより未償還額を繰上償還するものでございます。なお、今回の借換えによる効果といたしましては、総額で約3,580万円の利息が軽減されるものと見込んでおります。
 恐れ入りますが、議案書にお戻りをいただききまして、議案書の7ページをごらんいただきたいと存じます。第2表地方債補正でございますが、先ほどご説明申し上げました起債決定に伴いまして、低利に借り換えるための地方債として公営企業借換債を発行するため、借入限度額及び償還の方法等につきまして定めるものでございます。
 次に議案書の8ページをごらんいただきたいと存じます。専決第13号平成17年度豊中市水道事業会計補正予算第1号につきましてご説明を申し上げます。資本的収入及び支出の予定額につきまして、収入支出それぞれ9,610万円の増額補正をお願いするものでございます。
 歳入歳出予算の補正につきましては、議案参考資料でご説明を申し上げますので、議案参考資料の2ページをごらんいただきたいと存じます。2ページの上段(3)水道事業会計補正予算第1号でございます。収入につきましては資本的収入、企業債、企業債を9,610万円増額補正するとともに、支出につきましても資本的支出、企業債償還金、企業債償還金を9,610万円増額補正するものであります。本件につきましても、昭和55年度に発行いたしました企業債の未償還額につきまして、公債費負担の軽減を図るための臨時特例措置を受け、公営企業借換債により償還するものであります。なお、借換えに伴う負担軽減の額は960万円と見込んでおります。
 恐れ入りますが、もう一度議案書にお戻りいただきまして、議案書の8ページの裏をごらんいただきたいと存じます。企業債でございますが、先ほどご説明申し上げました起債決定に伴いまして、低利に借り換えための企業債として公営企業借換債を発行するため、借入限度額及び償還の方法等を定めるものでございます。
 以上、甚だ簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(前田雄治君) 質疑に入ります。
  (“なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) 質疑を終わります。
 おはかりします。本件は委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
 討論に入ります。
  (“なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) 討論を終わります。
 これより報告第7号を採決します。
 本件は承認することにご異議ありませんか。
  (“異議なし”“異議あり”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議がありますので、起立により採決します。
 本件は、承認することに賛成の議員の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(前田雄治君) 起立多数であります。
 よって、報告第7号専決処分の報告については承認することに決しました。
 次に日程第6、市議案第65号及び日程第7、市議案第66号の2件を一括して議題とします。
 議案の朗読をさせます。
◎事務局職員(森脇達夫君)
 (議案朗読)
○議長(前田雄治君) 提案の理由及び内容の説明を求めます。財務部長、前中史雄君。
  (前中史雄君 登壇)
◎財務部長(前中史雄君) ただいまご上程になりました市議案第65号平成17年度豊中市一般会計補正予算第3号につきまして、提案の理由、内容の説明を申し上げます。
 議案書の9ページをごらんいただきたいと存じます。債務負担行為の補正といたしまして、債務負担行為の追加は、第1表債務負担行為補正によるものといたしております。議案書9ページの裏をごらんいただきます。債務負担行為補正といたしまして、新千里文化センター及び自転車駐車場施設の購入であります。期間を平成17年度から22年度、限度額を18億4,236万円に設定しようとするものでございます。
 施設購入契約を次の議案でお願いしておりますが、このたび本市は、大阪府及び財団法人大阪府千里センターと共同で、それぞれの所有する資産を一体的に活用して、千里中央地区を再整備するための事業コンペを行いました。本市にかかわっては、その公募条件の1つとして新千里文化センター及びこれに付置する自転車駐車場施設を民間事業者に整備させ購入しようとするものでありますので、債務負担行為の限度額の設定を18億4,236万円としているものであります。また、新千里文化センターは来年9月に工事着工、供用開始は平成20年2月の予定であり、自転車駐車場は平成21年10月に竣工、供用開始の予定でありますので、債務負担行為の期間の設定を平成22年度といたしているものであります。
 続きまして、市議案第66号施設の購入について、提案の理由及び内容のご説明を申し上げます。議案書の10ページをごらんいただきたいと存じます。あわせまして、議案参考資料3ページから9ページの事業の施工図をごらん願います。購入する施設につきましては、千里公民館、千里図書館、千里老人福祉センター、新千里出張所、(仮称)千里中央保健師駐在所及び(仮称)千里中央バスターミナル(以下「新千里文化センター」という。)並びに千里公民館外4施設に付置する自転車駐車場であります。所在地は、新千里文化センターは豊中市新千里東町1丁目2番3外であり、自転車駐車場は豊中市新千里東町1丁目2番1外であります。施設の規模は、本体施設である新千里文化センターについては、鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造(地上4階・地下1階建)、延床面積9,336平方メートルであります。バスターミナル部分を除いた延床面積は約7,000平方メートルで、現千里文化センターと比して約2,000平方メートル増床し、新たに新千里出張所及び千里中央保健師駐在所を集約するとともに、図書館機能や保健機能等を拡充し、多目的スペースも確保してまいります。バスターミナルは拡張整備して利便性を確保するとともに、バリアフリー化を図ってまいります。また、自転車駐車場につきましては、豊中市付置自転車駐車場指導指針に従い350台分を整備するもので、隣接する千里中央センタービル跡地に建設される複合ビル1階の一部、延床面積は292.2平方メートル並びにその区分所有に係る土地持分は1,000分の8.9であります。
 購入金額は全体で18億4,236万円であります。内訳は、新千里文化センターが17億1,840万円、自転車駐車場が1億2,396万円であります。
 購入先は千里新都市開発株式会社であります。同社は事業コンペで、住友商事株式会社グループが優先交渉権者と選定されたことに伴い、住友商事株式会社、阪急電鉄株式会社、オリックス・リアルエステート株式会社の3社が設立した調整主体であり、資産を一括して買い受け、土地の集約や分割を行った上で、グループ内の各民間事業者に売却するとともに、新千里文化センターを建設するもので、事業コンペで設立が条件づけられております。なお、新千里文化センターは、現千里文化センター敷地の一部1,728.44平方メートルのほかに、財団法人大阪府千里センターから無償譲渡を受ける土地1,199.68平方メートル及び無償使用を認められる土地206.58平方メートルを合わせた3,134.7平方メートルを確保いたしました。また、今回の契約に当たっては、購入代金に充てるため、現千里文化センター敷地のうち2,925.14平方メートルを売却することとしていますが、事業コンペにおいて、新千里文化センターと隣接する建物を一棟の建築物とすることにより、本市が利用しない建物容積を民間事業者が利用することを可として土地の売却価格を高めております。なお、現千里文化センター敷地の売却契約は、新千里文化センターの供用開始及び現千里文化センターの公用廃止がすべて成就したときに効力を生じるとする停止条件を付しており、それまでの間、これまでどおり現施設で市民サービスが提供できるようにしております。
 以上、甚だ簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上ご承認をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(前田雄治君) 質疑に入ります。14番、飯田武丸議員。
  (飯田武丸君 登壇)
◆14番(飯田武丸君) ただいまより、公明党議員団を代表して質問を行います。
 市議案第66号施設の購入についてお尋ねいたします。今回、千里公民館、千里図書館、千里老人福祉センター、新千里出張所、(仮称)千里中央保健師駐在所及び(仮称)千里中央バスターミナルを含む新千里文化センター並びに自転車駐車場を千里新都市開発株式会社より18億4,236万円で購入されようとしておりますが、次の点についてお尋ねいたします。
 まずはこのたびの施設購入に至るまでの一色市長のご英断並びにご努力に対し、心から敬意を表するものであります。また、担当部局におかれましては、人知れず黙々と業務の遂行に当たられ大変にご苦労さまでした。
 それでは初めに、今回の新千里文化センターの運営に関するランニングコストをどのようにお考えなのか、また、現在の千里文化センターの管理費と比較するとどのようになるのかをお聞かせください。
 次に、現在、新千里出張所と千里中央保健師駐在所は都市再生機構の施設に移転をされておられますが、千里センタービル内で業務をされておられたときの賃貸料及び現在の仮施設の賃貸料はどのようになっているのかお聞かせください。
 次に今回、延床面積がバスターミナルを含め9,336平方メートルの施設になりますが、仮に市独自で建設をされた場合、総額どの程度の財政負担となるものかお聞かせください。
 以上で1問目を終わります。
○議長(前田雄治君) 政策推進部長、湯川善之君。
  (湯川善之君 登壇)
◎政策推進部長(湯川善之君) ご質問にお答えいたします。まず、現千里文化センターの管理費についてでございますが、年額約5,700万円でございます。新千里文化センターは現千里文化センターより床面積が2,000平方メートル程度大きくなりますが、管理費につきましては現千里文化センターと同程度を基本としてまいりたいと考えております。
 次に、新千里出張所と千里中央保健師駐在所につきましては、従来、千里センタービルを賃借しておりましたが、そのときの賃借料は年額1,601万4,000円であり、現在仮移転している都市再生機構の建物の賃借料は年額734万5,800円でございます。
 次に新千里文化センターにつきましては、今回の事業コンペにおきまして約5ヘクタールの区域で一斉に建築が行われる中で整備が行われるため、本市が独自で建設する場合よりもかなり軽減されるものと考えております。よろしくお願い申し上げます。
○議長(前田雄治君) 14番、飯田武丸議員。
  (飯田武丸君 登壇)
◆14番(飯田武丸君) 2問目の質問を行います。千里中央再整備は、新千里文化センターの建替えについては市の土地を売却し、その代金で新施設を建設し、地域住民によりよい環境を提供することになり、地元はもとより、府・国も大いに関心を持たれています。先ほどの答弁では、新千里文化センターにかかわるランニングコストは現在の経費と同額程度とされておりました。また、新千里出張所及び千里中央保健師駐在所の賃貸料が不要になり、財政軽減にもなることがわかりました。大型集合住宅の建設で521戸の住宅が新たに導入されますので、1戸当たり平均3人として約1,500人の方が増加されるわけでありますので、固定資産税、都市計画税、住民税も相当額が見込まれ、市財政へ大きく寄与できるものと考えます。今後、具体的な建設工事に入るわけでありますので、細部にわたり市民の皆様がより使いやすい、新時代にふさわしい新千里文化センターを建設していただきますことを強く要望させていただき、質問を終わります。
○議長(前田雄治君) 12番、新居真議員。
  (新居 真君 登壇)
◆12番(新居真君) それでは、市議案第66号施設の購入についてお尋ねいたします。今回、千里中央地区の大阪府企業局や千里センターが所有する土地を売却することによって行う千里中央地区再整備事業の中の1つとしてこの千里文化センターの建替えが行われるものです。しかし、府が進めてきた千里中央地区再整備計画は、千里ニュータウン、そして千里中央地区をいかに活性化させるには大阪府として何ができるかという発想からそもそも始められたものではなく、千里中央地区の土地を売却して得た利益や、これまでに千里ニュータウン地区の開発で生み出した千里センター等が保有する資産を、水と緑の健康都市など相変わらずむだな開発を続けることによって生み出されている府の財政赤字の穴埋めに使おうというものです。したがって、この開発によって周辺住民、地域にどのような影響が出るか等は、当初は全く考えられずにこの計画がスタートしました。
 これに対して市は、この計画に参加する中で周辺居住地域より50メートルは高さ制限をかけるなど地区計画を決定するとともに、バリアフリー化などの条件を示すなどして開発に一定制限をかけてきました。その点では市の対応を一定評価するものです。しかし、今後の課題は山積です。例えば、実際にコンペで提案された交通シミュレーションでは新千里東町2丁目の交差点、現在100円ショップのある交差点ですが、現在の交差点飽和度は0.38、それが0.59になるとされています。現在の千里中央地区の一番渋滞する交差点のピーク時の交差点飽和度が0.57ですから、それ以上の状況になるということです。これだけでも周辺住民の生活に相当な影響出ることは安易に予想できます。
 一方で、今回の計画では、千里中央地区の空間が大幅に失われます。仮に市がこの計画に参加せずにいた場合、市が建て替えずにいる部分だけでも空間的ゆとりが確保できたというような声も市民から寄せられています。そこで今回改めてこの事業計画にかかわってきた市の考えをお尋ねします。
 まず1点目、もともとは、まず売却ありきで、千里地区住民の生活は二の次に置いて提案された再整備計画ですが、この計画になぜ市としては参加し、千里文化センターの建替計画を進めたのか。参加することでどのようなメリットが市民にあると考えられたのか。
 2点目は、仮に市が参加しないという選択肢をとった場合、市はどのような事態が進むと想定されたのか。
 3点目は千里文化センターの建替えだけをとってみた場合、市民にとってどのようなメリットがあると考えられるのか。またデメリットはないのか。
 以上3点についてお尋ねいたします。
○議長(前田雄治君) 政策推進部長、湯川善之君。
  (湯川善之君 登壇)
◎政策推進部長(湯川善之君) ご質問にお答えいたします。本市は、このたび、大阪府並びに財団法人大阪府千里センターと共同して事業コンペを実施し、千里中央地区の一体的な再整備を図ることといたしておりますが、そのことによりまして、同地区の活性化が図られ、ひいては千里ニュータウンの再生に資するものと考えております。市といたしましては、今回の事業コンペに参加することによりまして、千里中央地区のまちづくりに対する本市の考え方、すなわち商業・業務機能を確保するための住宅立地の制限、周辺に配慮した建築物の高さの制限、交通バリアフリー基本構想の実現とあわせ、千里文化センターの整備を事業コンペの条件に反映させるよう努めてきたところでございます。
 次に、本市が事業コンペに参画しない場合には、千里文化センターの整備につきまして、市独自で財源と仮移転先を確保し実現を図らなければならなくなるとともに、先ほど申し述べました千里中央地区のまちづくりに対する本市の考え方を本事業に反映させることが難しくなったのではないかと考えております。
 最後に、事業コンペにつきましては、限られた条件の中で、土地利用の高度化を図るという側面があることから、空間構成が変わるとの意見もありますが、本市といたしましては、千里文化センターの建替えによりまして、これまで分散していた新千里出張所や千里中央保健師駐在所の集約と図書館機能や保健機能の拡充などによりまして、市民サービスの質が向上し、利用者の利便性が高まるメリットがあると考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(前田雄治君) 12番、新居真議員。
  (新居 真君 登壇)
◆12番(新居真君) 2問目は意見を申し上げます。市も認めているように、今度の開発で千里のよさである空間的余裕が大幅に失われる。また、交通問題など周辺住民に与える影響も多大なものが予想されます。この千里中央地区再整備計画、開発そのものはやはり非常に大きな問題をまだ抱えているものです。しかし、この計画に市が参画しない場合は、府は投げ売りにするというようなことを言ったとも伝え聞いています。その点では市としては乱開発にならないように一定努力してきたと思いますし、新千里文化センターだけをとれば、千里図書館が1.5倍になる、また千里中央保健師駐在所が3倍のスペースになる、多目的スペースができるなど市民にとってはプラスであると思います。今後交通問題また開発工事に伴う環境問題など、市民からさまざまな意見や要望が出されることが考えられます。市は住民の要求に真摯に耳を傾け、その解決に向けて全力で取り組んでいただくよう強く要望し、本議案には賛成することを申し上げ質問を終わります。
○議長(前田雄治君) 4番、福岡正輝議員。
  (福岡正輝君 登壇)
◆4番(福岡正輝君) 市議案第65号平成17年年度豊中市一般会計補正予算第3号並びに第66号施設の購入についてお尋ねいたします。
 このたび千里中央地区において、豊中市、大阪府及び財団法人大阪府千里センターが保有する資産を対象として、民間活力の導入により一体的再整備を実施するため事業コンペが実施されました。その中で、先ほども説明にあったように、今回議案となっている新千里文化センターが民間事業者によって建設され、それを市が購入することになっております。事業コンペについては、昨年9月に募集が開始され本年3月に締め切ったところ、3つのグループの応募があり、その中から5月の審査委員会で、住友商事を代表企業とするグループが優先交渉権者として選定されております。市長も審査委員を務められたわけですが、選定された提案については審査委員会において既存機能の継承・発展や地域住民のニーズへの配慮、人動線の回遊性確保や空間演出が高く評価されたと聞いております。また、集客力を持つ商業施設によるにぎわいの創出、地域医療や老人福祉の機能を持つ施設整備、千里中央で初めて試みられる住宅建設において、165メートル50階建て超高層マンションはこの地域にとってランドマークとしての相乗的役割を果たし、3つの提案の中では市にとって最善の選定であったと考えております。
 これまで私が何度となく申し上げてきたように、千里中央地区は千里ニュータウンの核として、また北大阪の新都心として、市域を越えて多くの人々が集まるまちでもあります。そのような地域のポテンシャルを生かし、民間の資金やノウハウを活用して再整備が実施され、その中で千里文化センターの建替えを行うことが決定されました。千里中央を取り巻く厳しい状況や大阪府の複雑な事情の中で、市は大きな政治決断をされたのだと考えています。したがって、新千里文化センターについても、このような千里中央地区の特性を踏まえ、まちの魅力や利便性・快適性を高めるものであることは当然であります。また、千里ニュータウンにおける行政サービスの拠点であり、市民の文化活動の中心として期待されるところは大きく、さまざまなニーズにこたえられるものでなければなりません。
 そこでお尋ねをいたします。市は新千里文化センターの提案についてどのように評価をし、実現しようとしているのかお聞きいたします。
○議長(前田雄治君) 政策推進部長、湯川善之君。
  (湯川善之君 登壇)
◎政策推進部長(湯川善之君) ご質問にお答えいたします。千里中央地区は北大阪の新都心に位置づけられ、また、千里ニュータウンの核としてその役割を果たしてきたところでございますが、近年は商業・業務機能の低下が見られます。このような状況のもと、民間活力の導入によって千里中央地区の再整備を図るため、本市や大阪府及び財団法人大阪府千里センターと共同で事業コンペを実施し、その中で、千里文化センターにつきましても、民間事業者に新施設を整備させ、本市がそれを購入することとしてまいりました。
 新たに購入を予定しております新千里文化センターの施設構成につきましては、これまで分散しておりました新千里出張所や千里中央保健師駐在所を集約するとともに、広域利用やITに対応できる図書館、子育て層のニーズに対応する保健師駐在所、高齢者のニーズに対応する老人福祉センター、市民がさまざまなイベントに利用できる多目的スペースなどの充実を図り、より質の高い市民サービスの提供と利用者の利便性の向上をめざしております。また、立地環境につきましても、光のコリドールを建物北側に配置して巧みな空間演出を行うとともに、1階のバスターミナルを取り囲むように商業施設を配置するなど、千里中央地区の新たな核としてにぎわいをもたらす工夫がなされていると考えております。なお、今回の整備により、新千里文化センターが完成するまでの間も、現千里文化センターにおける行政サービス提供を継続することといたしております。
 今後は事業コンペにおいて選定された事業者提案の実現に市としても最善を尽くしてまいりますが、新千里文化センターが千里ニュータウンにおける中核的な施設として、これまでの利用者はもとより、新たな利用者によって活用されることを期待しておるところでございます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(前田雄治君) 4番、福岡正輝議員。
  (福岡正輝君 登壇)
◆4番(福岡正輝君) 先ほどの答弁のとおり、千里中央地区の置かれている位置、経済的基盤の弱体化はそのとおりであり、近隣都市並びに他の商業地域に対する相対的魅力の低下は、千里中央のみならず当市にとっても大きな損失であります。そうした意味で、この時期での今回の大阪府、財団法人大阪府千里センターと共同で実施した事業コンペに対しては理解をいたします。
 次に、新千里文化センターですが、分散した施設を集約できたことは経済合理性からも市民の利便性からも評価するものであります。いずれにしても施設構成その他については今後特別委員会などで議論し、市民にとってよりよいものにしていくため、最大限の努力が必要だと思います。また、今回の共同事業コンペをケーススタディーとして今後に生かすには、都市再生特別措置法の総合的検討、千里中央全体との調和、公的施設整備、こうした問題を有識者を含めた市民との協働とパートナーシップ、ボトムアップ型手法で事前に十分検討しておくことが大切ではないでしょうか。
 以上、意見を申し上げて私の質問を終わります。
○議長(前田雄治君) 6番、一村和幸議員。
◆6番(一村和幸君) 自席から質問させていただきます。この施設の購入に当たって、この千里中央の中で、行政サービスの拠点、あるいは文化活動の拠点として非常に重要な地域だというのはよくわかるんですが、ところが、その拠点であり文化活動の1つのセンターとしての機能を果たす割には、購入施設の中にあるのが公民館と多目的スペースと図書館と老人福祉センターと出張所と保健師駐在所。普通、行政サービスでいえば、本庁機能でリサイクルのことだとか、あるいは教育でいえば少年文化館の建設であるとか、いろんな行政から考えてここをどう使うかということは、もっとたくさんの利用の仕方があるんじゃないかと。もちろん、ただ単にこの施設を買うだけじゃなくて、ひょっとしたら予算ももう少し多くして、いろんな機能を持つ豊中市の文化行政あるいは行政サービスの拠点としてここを活用しなくちゃいけないというように思うんですが、この点について、この機能だけを持った施設を購入するということに決められた経過と、購入する今の施設だけでいえば、今までやってきたこがそのまま移行するだけで、面積は確かに増えますけれども、なぜこれだけの施設しか購入しようとしなかったのか、この点についてのまず考え方と、それとその際、ここに1つの拠点を、施設を購入してつくるというときに、地域住民からどういうニーズを聞いたのか、どのように地域住民の意見を聞いてきたのか、この点についてお聞かせいただきたいと思います。
○議長(前田雄治君) 政策推進部長、湯川善之君。
  (湯川善之君 登壇)
◎政策推進部長(湯川善之君) まず、施設に関することでございます。新千里文化センター施設につきましては、延床面積9,336平方メートルでございます。バスターミナル分を除きました面積にいたしましても、約7,000平方メートルでございまして、現在と比較しまして約2,000平方メートル増床しているわけでございます。そこには、新千里出張所あるいは千里中央保健師駐在所を集約いたしますとともに、図書館機能、保健機能、あるいは老人福祉センター等を拡充いたしまして、合わせまして多目的スペースも確保してまいるものでございます。このため、千里ニュータウン地域の行政サービスの拠点として必要な面積は確保されているというふうに考えております。
 また、住民への説明につきましてでございますが、募集要項の策定に当たりまして、住民の皆様方に説明会を開催しました。また、さまざまな意見を利用者の方々から聞いてまいったところでございます。引き続きまして住民の皆様方、あるいは利用者の皆様方と意見を交換しながら、いただきながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(前田雄治君) 6番、一村和幸議員。
◆6番(一村和幸君) この施設の購入で、せっかく約24億円で売れて、それで約18億円の新千里文化センターを購入するという。したがって、6億円ぐらいの差額があればもっと公共施設として、例えば、今でも僕もやっているんですが、千里ニュータウンからわざわざ上野坂まで街かどデイに送迎するわけですね。その千里ニュータウンの新千里北町の人なんかで、そういう街かどデイみたいなものが欲しいという要望もたくさんあるんです。だから、高齢者にとっては、もっと地域で本当にこれから元気な老後を送っていくためにそういう施設も欲しいという要望もあるわけです。あるいは教育でいえば、子どもたちの、本当にこの千里文化センターの中で教育拠点としていろいろなことができるだろうし、あるいは保育であったり、いろいろなことの拠点になるには、余りにもちょっと施設としては少な過ぎるんじゃないかと思うんですが、そういうほかの、先ほど地域住民のニーズと言ったのは、そういう要望とかはなかったのか、そういうことを真摯に聞いたのかどうか。千里ニュータウンの方々にとって、本当に今、千里ニュータウンにどんな施設が必要なのか、どんなものをここにつくったら本当によかったのか、そういう手続を踏んだのかどうなのか、その点についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○議長(前田雄治君) 政策推進部長、湯川善之君。
  (湯川善之君 登壇)
◎政策推進部長(湯川善之君) ご質問にお答えをいたします。先ほどご質問にございました高齢者の施設、これでいいのかということでございます。現在の専有床面積、老人福祉センター、725平方メートルございます。これを109平方メートル増床させていただきます。千里ニュータウン内の高齢化率は高く、今後も増加するものと考えておりますけれども、行政サービスといたしましては、老人福祉センター事業のほかに図書館、あるいは公民館での生涯学習事業もあるものでございます。これらにつきましては、このたびの施設整備に合わせまして、施設規模の拡大や、あるいは機能強化を図ろうとしているところでございます。このため、新千里文化センターにつきましては、今後の高齢者の多様なニーズにも対応したサービス拠点として機能していくものと考えております。
 また、住民の意見を聞いたのかというお尋ねでございます。先ほど申しましたように、住民説明会を3回させていただきました。また、利用者からも、利用者と施設との意見の交流もさせていただきました。ご意見も聞きながら進めてまいったというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
○議長(前田雄治君) 6番、一村和幸議員。
◆6番(一村和幸君) 施設の購入で、公民館、多目的スペースその他のところが増床されて、それはそれなりにきっと利用されるようになっていくとは思うんですが、今の状況で、それこそ高齢者が増えて、あるいはこれから本当に子育てを支援していかないかん、保育などの充実だとか、あるいは教育行政の中で少年文化館のようなものをここにつくったりとか、いろんな要望がもっともっとあるはずなんですね。そういう意味では、この18億円ほどで現面積よりも2,000平方メートルほどですか、増えるくらいのものじゃなくて、せっかく約24億円で売れるのであればもう少し買って、ほかの行政サービスの拠点あるいは文化行政、文化活動などの拠点にすべきだというふうに私は思うわけです。これは意見として言っておきます。
 それともう一つは、このお金については、これが適正かどうかちょっとよくわかりませんが、これから調査して問題を指摘していくことを申し上げて意見を終わります。
○議長(前田雄治君) 質疑を終わります。
 おはかりします。
 本2件はいずれも委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
  (“異議なし”“異議あり”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議がありますので、起立により採決します。
 本2件は、いずれも委員会の付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(前田雄治君) 起立多数であります。
 よって、本2件はいずれも委員会の付託を省略することに決しました。
 一括して討論に入ります。18番、岡本清治議員。
  (岡本清治君 登壇)
◆18番(岡本清治君) 公明党議員団を代表して賛成討論を行います。市議案第65号平成17年度豊中市一般会計補正予算第3号及び市議案第66号施設の購入についてでありますが、ただいまも説明にありましたとおり、今回、千里中央地区再整備に当たり、大阪府、豊中市及び財団法人大阪府千里センターは千里ニュータウン内の千里中央地区にそれぞれ保有する資産約5.2ヘクタールを一体的に活用して行う千里中央地区再整備をするための事業コンペをされ、それに伴って当市にかかわりのある新千里文化センター及びそれに付置する自転車駐車場を民間事業者に整備させ、購入しようとするための債務負担行為を限度額18億4,236万円の提案をされました。新千里文化センターの着工については明年9月、供用開始は平成20年2月、自転車駐車場は完成を平成21年10月、よって、債務負担行為の期間の設定を平成22年度とされたことに対し理解できるものであります。
 次に、市議案第66号につきましては、施設の購入について具体的に説明していただきました。地上4階・地下1階、延床面積9,336平方メートル、バスターミナル部分を除くと約7,000平方メートル、現在の千里文化センターの4,976平方メートルから考えますと、約2,000平方メートルを増床し、その上、新千里出張所、千里中央保健師駐在所を集約し、さらに従来の施設を拡充し、多目的スペースを確保され、社会の動向にも対応していこうとされることは高く評価するものであります。
 また、購入金額については、債務負担限度額と同様に18億4,236万円、そのうち新千里文化センターが17億1,840万円、自転車駐車場が1億2,396万円ということであり、それを千里新都市開発株式会社から購入しようとするものであり、その裏づけとなる資金の調達については、現千里文化センターの敷地のうち、約2,925平方メートルを売却して充てるというものであります。聞くところによりますと、購入価格よりも高く売却できると聞き及んでおります。その使途についても、財政厳しき折、有効にまた効果的に使用していただくよう要望いたします。
 いずれにしましても、以前より各施設の床面積も増加し、快適な空間も確保されております。千里中央地区の活性化に大きく寄与できるものと期待し、公明党議員団の賛成討論といたします。
○議長(前田雄治君) 29番、清水正弘議員。
  (清水正弘君 登壇)
◆29番(清水正弘君) 市議案第65号、市議案第66号の原案に賛成する立場で討論を申し上げます。今回の施設の購入は、本市として千里中央地区再整備事業コンペに参加し、現千里文化センターの敷地の一部を24億2,988万円で千里新都市開発株式会社に売却し、新千里文化センターと自転車駐車場を18億4,236万円で購入するものでございます。本来は売却する施設、土地売却金額などを事前に議論することをセットとして議論すべきでありますが、地方自治法に基づき、本市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分並びに重要な公の施設に関する条例第3条において、議決は、「土地については、1件5,000平方メートル以上のものに係るものに限る。」となっており、今回の件は該当しないということでありますので、今回、施設の購入についてを議論するについては理解いたします。
 そこで要望を申し上げます。まず1つは、新千里文化センターの1階部分のバスターミナルについて、バスの排ガス対策について、特別委員会で各委員から、いろんな角度から議論し、設計変更等もやっていただき、強制排気装置等を取りつけした設計になっていますが、施工を実施する前に使用する阪急バスと十分協議をして、完成後、排ガス対策が十分行われていることを確認して供用開始をお願いしたいと思います。
 もう1点は、直接今回の議案に関係ありませんが、先ほど前中財務部長からも提案説明がございましたが、今回の現千里センターの売却価格は予定よりも約6億円高く売却される背景の1つとして、新千里文化センターの容積率の一部を千里中央センタービル跡に建設される50階建ての住宅に上乗せをされた設計だということを認識する必要があるといいます。このことは新千里文化センターが将来建て替えする際に、容積率が少ないということを理解して私ども議会は議決をする必要があろうと思います。
 いろいろ申し上げましたけれども、この件は議会の特別委員会の中でるる議論をいたしましたし、また、あわせて先ほど他の議員からございましたように、いい意味で原案をベースとした中での肉づけをやっていきたいと思いますし、そういうことを要望申し上げ、以上で討論とします。
 終わります。
○議長(前田雄治君) 討論を終わります。
 これより市議案第65号及び市議案第66号の2件を一括して採決します。
 本2議案は、いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。
  (“異議なし”“異議あり”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議がありますので、起立により採決します。
 本2議案は、いずれも原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(前田雄治君) 起立多数であります。
 よって、本2議案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に日程第8、市議案第67号を議題とします。
 議案の朗読をさせます。
◎事務局職員(森脇達夫君)
 (議案朗読)
○議長(前田雄治君) 提案の理由及び内容の説明を求めます。財務部長、前中史雄君。
  (前中史雄君 登壇)
◎財務部長(前中史雄君) ただいまご上程になりました市議案第67号平成17年度豊中市老人保健医療事業特別会計補正予算第1号につきまして、提案の理由、内容のご説明を申し上げます。
 議案書の11ページをごらんいただきたいと存じます。歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,610万9,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ297億2,767万円とするものでございます。
 内容につきましては、議案参考資料でご説明を申し上げますので、議案参考資料の2ページをごらんいただきたいと存じます。2ページの下ほど(4)老人保健医療事業特別会計補正予算第1号、諸支出金、償還金、償還金でございます。補正額は6,610万9,000円で、補正財源は全額一般財源であります。補正の内容でございますが、医療給付費等に対する診療報酬支払基金からの交付金並びに府からの負担金につきまして、前年度に超過交付を受けておりましたため、今回精算返還をするものでございます。補正に要します一般財源は医療費国庫負担金過年度分であります。
 以上、甚だ簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(前田雄治君) 質疑に入ります。
  (“なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) 質疑を終わります。
 おはかりします。本件は委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
  (“異議なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議なしと認めます。
 よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
 討論に入ります。
  (“なし”の声あり)
○議長(前田雄治君) 討論を終わります。
 これより市議案第67号を採決します。
 本案は原案のとおり決することにご異議にありませんか。
  (“異議なし”“異議あり”の声あり)
○議長(前田雄治君) ご異議がありますので、起立により採決をします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の議員
の起立を求めます。
  (賛成者起立)
○議長(前田雄治君) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 以上をもって、今期臨時会の会議に付議されました事件はすべて議了しました。
 本日はこれをもって散会し、本日開会されました平成17年7月豊中市議会臨時会を閉会します。
  (午後2時20分 閉会)
──────────────────────────────────────────────
 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
   平成17年(2005年)7月29日
                            豊中市議会議長  前  田  雄  治

                                議 員  中  岡  裕  晶

                                議 員  岡  本  清  治