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大阪府 堺市

平成17年第 4回定例会−10月17日-07号




平成17年第 4回定例会

              〇 出 席 議 員(65名)

  1番 野 里 文 盛     2番 西 井   勝     3番 米 谷 文 克
  4番 芝 田   一     5番 田 渕 和 夫     6番 裏 山 正 利
  7番 辻   藤 一     8番 成 山 清 司     9番 三 宅 達 也
 10番 水ノ上 成 彰    11番 杉 本 和 幸    12番 石 崎 善 隆
 13番 月 森 正 浩    14番 田 中 丈 悦    15番 長谷川 俊 英
 16番 片 川 昭 夫    17番 池 田 範 行    18番 西 林 克 敏
 19番 肥 田 勝 秀    20番 井 上 サヱ子    21番 奴 井 保 雄
 22番 高 岡 武 汪    23番 西   惠 司    24番 榎 本 幸 子
 25番 大 林 健 二    26番 筒 居 修 三    27番 宮 本 恵 子
 28番 山 中 優 子    29番 本 松 洋 一    30番 吉 川   守
 31番 増 栄 陽 子    32番 池 田   貢    33番 山 口 典 子
 34番 大 毛 十一郎    35番 源 中 未生子    36番 松 本 け い
 37番 奈良谷 けい子    39番 岡 井   勤    40番 西 村 昭 三
 41番 馬 場 伸 幸    43番 高 岸 利 之    44番 青 木 成 美
 45番  欠  番      46番 加 藤   均    47番 太 田 武千代
 48番 平 田   晶    49番 小 西 一 美    50番 吉 川 敏 文
 51番 松 本 光 治    52番 星 原 卓 次    53番 池 原 喜代子
 54番 武 部 惠 子    55番 中 村   勝    56番 島   保 範
 57番 服 部 正 光    58番 西 田 忠 陸    60番 辻   宏 雄
 61番 中 井 國 芳    62番 小 郷   一    63番 菅 原 隆 昌
 64番 乾   惠美子    65番 城   勝 行    66番 栗 駒 栄 一
 67番 山 口 和 子    68番 芹 生 幸 一    69番 四 本 正 士


              〇 欠 席 議 員( 3名)

 38番 石 谷 花 子    42番 北 野 礼 一    59番 服 部   昇


             〇 議 会 事 務 局 出 席 員

議会事務局長     塩 野 益 三      議会事務局理事    永 田   智
議会事務局次長    佐々木   純      議事調査課長     笠 谷   実
議事調査課参事    谷 本 幹 夫      調査法制担当課長   武 田   守
議事調査課主幹    木 下 雅 博      議事調査課主幹    松 本 純 司
議事調査課主査    田 中 敬 子      議事調査課主査    松 村 るみ子
議事調査課主査    小須田 教 一      議事調査課主査    田 代 友次郎
議事調査課主査    仲 村   剛      議事調査課主査    深 川   晃
議事調査課主査    中 村 直 樹      議事調査課主査    高 橋 康 浩
議会事務職員     水 野 千賀子      議会事務職員     廣 瀬 綾 子
議会事務職員     杉 岡 幹 敏


                〇 議 事 説 明 員
議事説明員については、出席を求めなかった。



                ┌─────────┐
                │ 議 事 日 程 │
                └─────────┘

                                平成17年10月17日

議 員
        様

                                 堺市議会議長
                                  池 原 喜代子


              議事日程第7号について(通知)

 目下開会中の平成17年第4回市議会(定例会)の議事日程を次のとおり通知します。

                    記

一、開議の日時   10月17日(月)午後1時

一、会議に付すべき事件
 日程第一 少子高齢化・障害者対策特別委員会委員の選任について
      議会のあり方に関する調査特別委員会委員の選任について
 日程第二 堺市高石市消防組合議会議員の選挙
 日程第三                    (提案理由説明、質疑、討論、採決)
      議員提出議案第26号 北野礼一議員に対する辞職勧告決議



             ┌─────────────┐
             │ 本日の会議に付した事件 │
             └─────────────┘
 日程第一 少子高齢化・障害者対策特別委員会委員の選任について
      議会のあり方に関する調査特別委員会委員の選任について
 日程第二 堺市高石市消防組合議会議員の選挙
 日程第三 議員提出議案第26号 北野礼一議員に対する辞職勧告決議



┌──────────┐
△開議
└──────────┘
平成17年10月17日午後1時1分開議
○議長(池原喜代子君) これより本日の会議を開きます。
 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定によりまして、議長において54番武部惠子議員、58番西田忠陸議員の両議員を指名いたします。
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△諸般の報告
└──────────┘
○議長(池原喜代子君) 日程に入るに先立ち、事務局長から諸般の報告をいたします。
◎事務局長(塩野益三君) 報告いたします。
 現在、議場に在席する議員は65名であります。
 なお、欠席の38番石谷花子議員、42番北野礼一君、59番服部昇議員からは、その旨通告がありました。
 次に、堺市高石市消防組合議会議員について欠員が生じたため、後任の選出依頼が提出されております。以上であります。
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△日程第一 少子高齢化・障害者対策特別委員会委員の選任について
       議会のあり方に関する調査特別委員会委員の選任について
└────────────────────────────────┘
○議長(池原喜代子君) これより日程に入ります。
 日程第一、少子高齢化・障害者対策特別委員会委員の選任について及び議会のあり方に関する調査特別委員会委員の選任について、以上、2件の特別委員会委員の選任を行います。
 お諮りいたします。少子高齢化・障害者対策特別委員会委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、議長において4番芝田一議員を、議会のあり方に関する調査特別委員会委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、議長において49番小西一美議員をそれぞれ指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、ただいま議長においてそれぞれ指名いたしましたとおり選任することに決定いたしました。
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△日程第二 堺市高石市消防組合議会議員の選挙
└──────────────────────┘
○議長(池原喜代子君) 次に、日程第二、堺市高石市消防組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定を準用し、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法については、指名推選によることに決定いたしました。
 続いてお諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。
 これより指名いたします。堺市高石市消防組合議会議員に33番山口典子議員を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしましたとおり決定することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり決定いたしました。
 ただいま堺市高石市消防組合議会議員に当選されました33番山口典子議員に対し、本席から、会議規則第29条第2項の規定により当選の告知をいたします。
┌──────────────────────────────────┐
△日程第三 議員提出議案第26号 北野礼一議員に対する辞職勧告決議
└──────────────────────────────────┘
○議長(池原喜代子君) 次に、日程第三、議員提出議案第26号北野礼一議員に対する辞職勧告決議を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。39番岡井勤議員。
◆39番(岡井勤君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第26号北野礼一議員に対する辞職勧告決議について、提案会派であります堺・美原市民ネット及び日本共産党堺市議会議員団を代表して提案理由の説明を行います。
 なお、文案の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。

 北野礼一議員は、過日の衆議院選挙大阪17区で当選した岡下信子氏派の選挙違反事件で、大阪府警察選挙違反取締本部に逮捕され、その後、大阪区検察庁による略式起訴に基づいて、大阪簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた。また、北野議員は、当該罰金を即日納付して釈放された。
 北野議員からは、既に、議長職の辞職願いが提出され、本議会はこれを許可したが、この際、市議会議員の職も辞するよう勧告する。

 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(池原喜代子君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 通告がありますので、発言を許します。48番平田晶議員。
◆48番(平田晶君) (登壇)ただいま提案をされました議員提出議案第26号北野礼一議員に対する辞職勧告決議について質問をいたします。
 まず、提案会派は2会派ですので、それぞれにお願いをいたします。
 1番目は、北野礼一君の出身会派は自由民主党・市民クラブですが、議会の信頼を得るという立場から、どういう対応をすべきかと提案会派として考えられるか、お聞きをします。2番目は、議員の倫理観として北野礼一君はどうあるべきなのかということについてのお考えを聞かせてください。3番目は、市民の反応を提案会派としてどうとらえているか、この3点についてお願いいたします。
◆66番(栗駒栄一君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 66番栗駒栄一議員。
◆66番(栗駒栄一君) (登壇)我が党と堺・美原市民ネットが共同提案いたしました決議案に対しまして、今、平田晶議員から3点にわたって質問がございました。それぞれ我が党会派を代表してお答えいたしたいというふうに思います。
 まず、今回のこの問題はですね、主権者である国民の意思を金の力でねじ曲げるということでありまして、私どもは許されないというふうに考えておりまして、市民に対して責任をとるべき道は議員を辞すべきだというふうに考えておりまして提案をいたしました。
 この政治と金の問題につきましては、古今東西、李下に冠を正さずという言葉がありますように、疑義を生じさせることもぐあい悪いと、こういうふうになっておるというふうに思います。そういう点でぜひですね、まず冒頭、皆さん方にこの決議案に対する賛同をお願いいたしたいというふうに思います。
 ご質問の北野議員の出身会派としての自由民主党・市民クラブは、議会の信頼を守る立場から、どんな対応すべきかという質問でありますけれども、この北野議員の所属する当該会派として私は特に明確な態度を示されるべきだというふうに考えております。この決議案に対して賛成されるか、反対されるか、いずれの態度をとられるにせよ、この間の経過をすべて明らかにされて、当該会派は本人なり、本人側と最も接触される機会が多かったわけでありますから、そういった経過をご存じのはずでございます。この間の経過をすべて明らかにされまして、そして賛成、反対、いずれにいたしましても、その理由をはっきりと示されて、その上で再発防止の決意を示されて、これを広く公表させるべきだというふうに考えております。
 2番目の議員の倫理観はどうあるべきか、今、平田議員のご質問、北野議員はというふうにご質問になりましたけれども、北野議員も、あるいは我々議員も一般市民に比べまして、当然、自分自身をより厳しく律するべきであるというふうに考えておりまして、そういう点では特にそういう倫理観を厳しく持って対処すべきだというふうに考えております。
 市民の反応をどうとらえるかという質問がございました。私もそうですし、我が会派の各委員からいろいろな情報が入りますけれども、いろんな場所、いろんな場面から市民の声が聞かれます。その声は、議長を辞職するだけではこれは済ますわけにいかないと、議員の辞職というのは当然だというふうな声が結構多うございますし、またですね、今回の事件は果たして北野礼一議員だけであるのかどうかというふうな声も、この件に関して聞かれているというのが実際でございます。
 以上、平田晶議員の質問に対して、そのようにご答弁いたしたいというふうに思いますけども、ぜひ、この問題について、今後採決が行われますけれども、それぞれの会派、また、個々の議員の皆さん方にとりましても、明確に市民にわかるような態度を表明していただきたいということも申し添えまして答弁といたします。
◆15番(長谷川俊英君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 15番長谷川俊英議員。
◆15番(長谷川俊英君) 私からは、平田議員から、提案会派としての堺・美原市民ネットへのご質問ということでございますので、お答えをいたしたいと思いますが、ただ、ご質問の内容について会派で相談をしておりませんので、私がご答弁したことで不十分であれば、なおかつ会派のメンバーから補足をするということがあり得ることをお許しいただきたいと思います。
 まず、3点ございました質問の第1点でございますが、平田議員のご質問は、北野議員の出身会派ということでございましょうけども、北野議員の出身会派としての自由民主党・市民クラブは、議会の信頼を守る立場からどんな対応をすべきかと思うかということのご質問でございます。これは私にお聞きいただくよりか、むしろ当の自由民主党・市民クラブに聞いていただいた方がいいのではないかというふうには思っておりますけれども、共産党の栗駒議員もお話がございましたように、私としては、まず、自由民主党・市民クラブがどうされるかということについていえば、3点のことを申し上げたいと思っております。
 その第1は、やはりこういう事態を引き起こした議員を会派に抱える立場として、何よりも謙虚であってほしいなという思いを持っております。それから第2にはですね、やはりこういう公職選挙法違反ということで起訴されたという事実がございますので、それに対する反省をお持ちいただきたい。今回の衆議院選挙を自由民主党が圧勝するという結果に終わりましたけれども、その中で、供応という事件、これは被疑事実かけられ、現に起訴をされるというところまでいっておりますので、そういうことを招いているということについてのご反省が必要なのではないかということが第2点でございます。
 それから3つ目に申し上げれば、これはやはり事実関係その他について、これは栗駒議員もおっしゃっておられましたけれども、きちんと、この議会の仲間である私たち、あるいは市民の皆さんに説明をなさるという説明責任があるのではないかと思います。このことについて、過日から議運等でいろんなやりとりをしておりますけれども、やはり自由民主党・市民クラブのお立ちになってる立場は、私が注文を申し上げていることとはいささか反する行為をおとりになっているのではないかと思うことは遺憾である。しかし、私の言っていることにもしご反論があるのであれば、これはぜひこの席で自由民主党・市民クラブからあえてご発言を求められて発言をしていただきたいというふうに思っております。
 2つ目のご質問は、北野議員は議員の倫理観、どうあるべきと思っているかというお話でございますが、これはご本人がここにいらっしゃらないので、いささか欠席裁判のようなものになることであって、私からは言いにくうございますけれども、かつての北野議員と私が接触した限りにおきましたら、北野議員というのは倫理観に欠けた方だというふうに私は思ってまいりませんでした。例えばこれは議員の皆さんもよくご承知でございましょうけれども、かつて学歴詐称で問題になったときに、潔く議員をおやめになるという態度をおとりになったということを含めて、私はそういう場合の責任のとり方いうことについては、けじめのついた方だというふうにむしろ信頼をしてまいりました。
 ただ、今回の事件に関しては、私どもそのことを信頼をし、また心配をするがゆえに、9月19日でございましたでしたでしょうか、逮捕をされたのが。22日の本会議にですね、私どもは残念ながら、こういう事態であれば、辞職勧告決議を提案せざるを得ないという思いで、20日の議運でそのことを提起をいたしました。ただ、その後のいろんな経過がございまして、少し状況を見ようと、北野議員みずからが何らかの対応を表明されるのではないかということで少し様子を見てまいりました。残念ながら、今日を迎えて、なおかつそこのところの対応が私たちにはわからない。また、その一方で大阪府警から起訴をされたという、この事実はもう明らかであるわけでございますので、ここでさらに北野議員が鮮明な態度を本当はおとりいただきたいという期待を込めておるということぐらいしか、私とこはこの場ではお答えすることはできません。
 それから、3つ目の市民の反応をどうとらえているかというお尋ねでございますけれども、これにつきましては、さまざまな形で今、私のところに市民からの反応が出ております。もっとも80数万の全市民の皆さんがどう思っていらっしゃるかということを把握するすべはございませんけれども、やはり議会に対する市民の信頼あるいは政治だとか選挙に対する市民の信頼を揺るがすようなことだということで、例えば電話がございましたり、あるいは電子メールでのそういうご意見がいただいたり、さらには街頭で私たちは街頭活動をやっておりますときに、直接そういうお話をいただいたりですね、このことについて議会がどういう対応をするのかということについての大変注目が集まっておると、そういう事態できょうの本会議を迎えているということでお答えにかえたいと思います。以上でございます。
◆48番(平田晶君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 48番平田晶議員。
◆48番(平田晶君) この機会ですから、1番目の自由民主党・市民クラブから議会の信頼を守るという立場からどういう対応をすべきなのかというふうに質問しましたので、何かお答えすることありましたら、答えてください。
 それと長谷川議員に、これはご指名して質問しますが、この議案に関連して採決の方法について、本会議前の議運で記名投票ということで強く主張されていましたが、なぜ記名投票と主張されたのか、この本会議の場で詳しく説明してください。以上。
○議長(池原喜代子君) 自由民主党・市民クラブさん、ございますか(「ないです」と呼ぶ者あり)。
なしですね。
◆15番(長谷川俊英君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 15番長谷川俊英議員。
◆15番(長谷川俊英君) 馬場議員が手をクロスさせて答えはしないという態度を表明されておられましたので、このことについて自由民主党・市民クラブとしては、この本会議の席上で平田議員がお求めのこと、あるいは平田議員のお求めに対して私が先ほどコメントいたしましたことについては何の態度も表明なさらないという、こういうことであろうと思います。反論があれば、どうぞ後からまた、まだ発言の機会ありますから、お答えいただきたいと思いますけれども、少なくとも、そういう事態はまず大変遺憾であるということを私も申し上げておきたいと思っております。
 それから、重ねてご質問がございました採決方法のことでございますけれども、これは、これから諮られる話でありますので、本当は答弁は控えたいところでございますけれども、あえて質問をされたことに答えないということになると、逃げたと言われてもいけませんので申し上げておきたいんですけれども、私は本件のように同僚議員の進退にかかわること、このことをここで議決をしようとしております。それからまた、事が先ほどの平田議員からの質問に対して私がお答えをいたしましたように、市民から、この議会の信頼を問うという大変重大な局面を迎えておる場面でのこの議会の態度表明でございますから、この議会を構成する個々の議員がこの議案に対して一体どのような態度をとったかということを私は明確にしたい。そのことをきちんと記録に残した方がいいのではないかという思いで議会運営委員会では、この本会議での採決を記名投票でやってほしいという要求をいたしました。
 私たち4人の会派、同様の意見でございますし、それから平田議員からもご賛同いただきましたので、5名いれば、これを記名投票によるということができるという会議規則に基づいて、私はそのとおり進むんだろうと思っておりましたが、残念ながら、議会事務局の方の説明がやや不十分なところがございまして、そういう不十分さの中で議論が進展をいたしまして、さらに自由民主党・市民クラブからは、無記名投票にするという要求を出すという、こういうお話がございました。私はこの点は大変驚いておりまして、先ほど、最初の平田議員のご質問にご答弁をしたように、いわば、マナイタのコイにでもなっていただきたいような立場にある方が、こういうふうに私たちが提案した記名投票によるということを妨害するように無記名投票を提案なさるということも含めて大変遺憾に思っております。
 この後、採決どうなるかわかりませんけれども、私としましては、やはりこの議会が責任を持って決めるという立場からいえば、記名投票をぜひとも実現していただきたいということを申し上げて答弁にかえたいと思います。以上です。
○議長(池原喜代子君) 以上で質疑は終わりました。
 お諮りいたします。本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 通告がありますので、順次発言を許します。23番西惠司議員。
◆23番(西惠司君) (登壇)私は、自由民主党・市民クラブを代表して議員提出議案第26号に対する意見を申し上げます。
 このたびの衆議院選挙に係る公職選挙法違反事件に関し、私たち同僚である北野前議長が逮捕起訴され、大阪簡易裁判所から罰金30万円の略式命令が下されたことは、まことに遺憾であります。議員の出所進退は政治家たる議員本人が決めるべきものであり、あくまで本人がみずから置かれた現状を十分に見きわめた上でなさるべきものであると考えております。
 前議長にあたっては、今回の事件に関する一定の責任を明らかにするため、既に議長の職を辞したところであります。しかしながら、ただいま提案されました決議案は、北野前議長に対して議員の職をも辞するよう求めるものでありますが、前議長自身が今回の処分については、刑事訴訟法第465条の定めに基づき、その処分を不服として正式裁判を請求する旨、既に表明されました。このようなことから、私たち自由民主党・市民クラブといたしましては、今後、開かれるであろう裁判の経過を見守るべきであると考えます。
 よって、私たちは本決議に対しては、今行うべきではなく、賛同しかねる旨を申し上げます。
◆15番(長谷川俊英君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 15番長谷川俊英議員。
◆15番(長谷川俊英君) (登壇)私からは、本動議の提案者でもございますので、賛成の立場での討論をいたします。
 先ほどの平田議員からの質問にもございましたように、本件は議員の政治倫理が文字どおり問われる問題でございます。政治倫理が問われたときに、私はしばしば引用しておりますけれども、論語の子貢が政を問うと、このくだりがございます。恐らく多くの議員の皆さん方がご承知でございますけれども、その文章を読み上げます。
 子貢、政を問う。子曰く、食を足し、兵を足し、民はこれを信にす。子貢曰く、必ずやむを得ずして去らば、この三者に於いて何れをか先にせん。曰く、兵を去れ。子貢曰く、必ずやむを得ずして去らば、この二者に於いて何れをか先にせん。曰く、食を去れ。古より皆死有り。民信なくば立たず。
 民信なくば立たずという言葉は、かつて自由民主党の総裁を務められた三木武夫さんもよく口にされた言葉でございました。
 政治において信頼がなくなれば、すべて何もない。政を行うにあたって、孔子が説いた3つの教え、食糧を充足する、あるいは軍備を充足する、このことを捨てても何よりも政治は信頼が大事なんだ、この言葉を私たちは政治にかかわる立場においていつも心にしたいと思っております。
 また、本議会は、かねて議員への辞職勧告決議を今回以外に提起したことがございました。昭和57年、当時の現職議員が逮捕をされ起訴され、そして有罪判決を受けるという事態のもとで迎えたことでございましたけれども、そのときに私も辞職勧告決議の提案をいたしました。しかしながら、この議会におきましては、この辞職勧告決議が一事不再議という事態のもとで、市民が大変大きな怒りを感じ、その怒りに基づいて直接請求による政治倫理条例が誕生したこと。ここにいらっしゃる議員の中で、その場に遭遇された方の数も大変少なくなってまいりましたけれども、改めて日本で最初に政治倫理条例をつくった堺市として私はもう一度皆さんのご記憶を新たにしていただきたいと思っております。
 言ってみれば、最初に政治倫理条例に手をつけ、そして政治倫理条例をもとにして、その後、議員の政治倫理を確立してきたはずの堺市におきまして今回の事態が起こりました。大変残念な事態だと思っております。
 今、自由民主党・市民クラブの団長から、大変遺憾なことである、こういうご表明がなされました。あるいはまた、既に議長の職を辞しているというご表明もございました。そこまで私は自由民主党・市民クラブあるいは当の北野議員が責任をお感じになっていらっしゃるんであれば、先ほどの平田議員の質問の中でも申し上げましたけれども、やはり私はみずからこの議員の職を辞するという態度をおとりになるべきではなかったか、なってほしいという願望も込めて申し上げたいと思っております。
 先ほど来申し上げておりますように、私どもはこの重大な事態にかんがみて、議会が一体どのような対応をすべきかということで辞職勧告決議を提案をし、そして会期延長の末、きょうに至りました。もちろん、この間、北野議員の対応をお待ちしていたわけでございますけれども、今日まで北野議員からの表明はございませんし、先ほどの西議員のご発言内容からすれば、むしろ公判請求をして争うということであろうかと思います。ただ、事実関係としては、既に起訴されたということは明らかでありますし、また、この略式起訴によって事を進めることの手続については、ご本人も了解をしたがゆえに、そのような手続が進んでいるのであろうかと思います。こういう事態のもとで、私はあえて北野議員が議員活動をお続けになること自身、非常に不可能なことではないか、あるいはまた、そのことは堺市議会が市民に対する信頼を損なう結果をもたらすんではないか、こんな思いを抱いております。
 議員の皆さんの中には幾つかの議論があろうかと思います。例えば先ほどご披露いたしました57年の議員辞職勧告は判決が確定したという時点で行いました。それでも可決されなかった事実はございました。ただ、最近の多くの議員に対する辞職勧告決議の例を見れば、起訴された段階での辞職勧告決議、これは公職選挙法に係るものを問いません。さまざまな刑事事件、ある意味では大変破廉恥な刑事事件もございますけれども、議員の活動とは直接かかわりのない、そういう刑事事件に基づいても、起訴された段階では、ほとんどの自治体で辞職勧告決議は満場一致で可決される、あるいはまた多数決によって圧倒的多数で可決されるというこういう事態を迎えております。それぞれの議会で皆さんの所属をなさっていらっしゃいます政党がどのような対応をおとりになったかということは私たちも調べております。この議会で各政党あるいは政党に属さない方もいらっしゃいますけれども、それぞれ議員の皆さんが、自己の良心に照らして、きちんとした判断を求められるように私はお願いをしたいというふうに思っております。
 先ほどの平田議員の質疑の中でもつけ加えましたけれども、私が記名投票を求めたいというふうに申し上げてるのもその点でございます。皆さん方があえて記名投票によってそれぞれの責任を明らかにするという道をお選びになるのか、それとも自由民主党・市民クラブは提案を既に議運でされました。無記名投票によってすべて覆い隠そう、だれがどんな対応をしたのか、全くわけのわからないようにしようと、もしもそんなことをこの議会が選択するようなことがあれば、私は自由民主党・市民クラブの皆さんと多くの議員の方々が一体となってこのことを市民の目から包み隠そうとされる、そういう評価をせざるを得ません。失礼なことを申し上げましたけれども、決してそんなことがないようにということを最後に申し上げまして、私の意見を終わります。
◆48番(平田晶君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 48番平田晶議員。
◆48番(平田晶君) (登壇)私は、議員提出議案第26号北野礼一議員に対する辞職勧告決議について、自由民主党堺市議会議員団を代表して討論をします。決議案に賛成の討論であります。
 まず、私たちと同じ自由民主党の議員のことですから、自由民主党堺市議会議員団としても心から市民の皆さんにおわびを申し上げます。
 私は、今回の事件について、かつて自由民主党堺市議会議員団に所属していました議員が逮捕されたときに、自由民主党堺市議会議員団が率先をして議員の出所進退はどうあるべきかを示すために、団会議で速やかに議員の辞職を求める。そして、元出身会派ということであったんですが、そういう立場から、その態度を市民の前に公にするということで、即日記者会見等をして、自由民主党堺市議会議員団としての考え、または責任を行動で示しました。私は、今回もそのような態度を自由民主党・市民クラブに期待しましたが、残念ながら、そうにはなりませんでした。
 今回の事件は、公職選挙法違反で逮捕されたという事件であります。そして北野前議長は議長職をやめられました。22日本会議で議長の辞職許可をいたしました。20日には市議会の議長室と事務局が捜索されました。21日には自由民主党・市民クラブの控室が警察により捜索されています。この事件にかかわる、例えば新聞報道を見ますと、議会混乱続く、また驚き、戸惑い、揺れる堺という大きな活字が出ていました。木原市長は本会議の議員の質問の中で、残念のきわみという所信を表明されました。私はいろいろな勉強会を持っていますが、ある勉強会の集まりでの意見は、ある人は、私は政治家を信じていない。自分たちだけで勝手なことをしている。日常の言動がよくない。自分の言葉を持っていない等の意見が出ました。今回の事件に対して私は市民の議会に対する不信感を招くということを大変心配しています。信頼の回復を願うために、信頼の回復をするためには、我々議会として努力をしなければなりませんが、その努力の一つがきょうの議員辞職勧告であります。
 市民に対しての責任のとり方についてでありますが、公私の区別をまずしなければならないと思っています。私の感情を捨てるべきは捨てなければならないと思います。また、公の立場で物事を判断しなければならない。私たちは堺市会議員平田晶です。私たちは堺市会議員だれだれです。堺市会議員という公の立場でこの事件の判断をしなければいけない、このように考えています。どんなことでも我々議員は本来のあるべき姿を追求しなければならないとも考えています。会派の存在の前に市民の存在があるということをも忘れてはなりません。
 私は、人間が政治をやっているわけですから、誤りがあるのは当然だと思っています。私は、北野議員をよく知っています。感情からいえば、非常に複雑な感情になります。しかし、問題は市会議員平田晶は、それを正すか正さないかということでありますから、やはり公にある私とすれば、それを正す必要がある、このような決意をしました。私は、北野礼一君をよく知っていますし、父親であられる勇元市会議員には大変世話になりました。(128字取消し)長谷川議員がおっしゃったように、彼はそういう決断のできる男だと私は信じています。非常に残念です。
 いろいろ述べてまいりましたが、私はこの種の問題については、議員の良心が問われていますし、市民の堺市議会に対する監視の目、市民に対する議会の信頼を失ってはいけないという立場から、自由民主党堺市議会議員団はこの決議に賛成をします。以上です。
○議長(池原喜代子君) 以上で討論は終わりました。
 これより本件を採決いたします。この採決については記名投票によられたいとの要求と無記名投票によられたいとの要求が文書で提出されております。したがいまして、いずれの方法によるかを会議規則第79条第2項の規定により、無記名投票をもって採決することになっております。
 まず、記名投票によりたいとの要求について採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
   (議場閉鎖)
 ただいまの出席議員数は65名であります。
 投票用紙を配布させます。
   (投票用紙配布)
 投票用紙の配布漏れはありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
   (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。記名投票に賛成の方は「可」と、反対の方は「否」と投票用紙に記入願います。
 それでは、点呼に応じて順次投票を願います。
 点呼を命じます。
   (事務局長氏名を点呼、各議員投票)
 投票漏れはありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
   (議場開鎖)
 開票を行います。
 会議規則第28条第2項の規定により、開票立会人2名を議長より指名いたします。2番西井勝議員及び29番本松洋一議員の両議員にお願いいたします。両議員、立ち会いを願います。
 開票を命じます。
   (開票)
 投票の結果を報告いたします。
  投票総数64票
  有効投票64票
  無効投票 0票
 有効投票中
  賛成  20票
  反対  44票
 以上のとおり、反対が多数であります。
 次に、無記名投票によりたいとの要求について採決いたします。
 この採決は、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
   (議場閉鎖)
 ただいまの出席議員数は65名であります。
 投票用紙を配布させます。
   (投票用紙配布)
 投票用紙の配布漏れはありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
   (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。無記名投票に賛成の方は「可」と、反対の方は「否」と投票用紙に記入願います。
 それでは、点呼に応じて順次投票を願います。
 点呼を命じます。
   (事務局長氏名を点呼、各議員投票)
 投票漏れはありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
   (議場開鎖)
 開票を行います。
 会議規則第28条第2項の規定により、開票立会人2名を議長より指名いたします。4番芝田一議員及び9番三宅達也 議員の両議員にお願いいたします。両議員、立ち会いを願います。
 開票を命じます。
   (開票)
 投票の結果を報告いたします。
  投票総数64票
  有効投票63票
  無効投票 1票
 有効投票中
  賛成  43票
  反対  20票
 以上のとおり、賛成が多数であります。よって、投票は無記名投票により行うことに決定いたしました。
 これより、本決議案を採決いたします。
 この採決については、無記名投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   (議場閉鎖)
 ただいまの出席議員数は65名であります。
 投票用紙を配布させます。
   (投票用紙配布)
 投票用紙の配布漏れはありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
   (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。本決議案に賛成の方は「可」と、反対の方は「否」と投票用紙に記入願います。
 それでは、点呼に応じて順次投票を願います。
 点呼を命じます。
   (事務局長氏名を点呼、各議員投票)
 投票漏れはありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
   (議場開鎖)
 開票を行います。
 会議規則第28条第2項の規定により、開票立会人2名を議長より指名いたします。31番増栄陽子議員及び35番源 中未生子議員の両議員にお願いいたします。両議員、立ち会いを願います。
 開票を命じます。
   (開票)
 投票の結果を報告いたします。
  投票総数64票
  有効投票64票
  無効投票 0票
 有効投票中
  賛成  49票
  反対  15票
 以上のとおり、賛成が多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
◆21番(奴井保雄君) 議長、動議。
○議長(池原喜代子君) 21番奴井保雄議員。
◆21番(奴井保雄君) ただいま討論中に不規則発言がありましたので、休憩をして審議をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(池原喜代子君) ただいま21番奴井保雄議員から休憩の動議が提出されました。
 本動議の成立にはほかに2名以上の賛成者が必要であります。本動議に賛成の議員の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
 所定の賛成者がありますので本動議は成立いたしました。
 この際、本件取り扱いのため、暫時休憩いたします。
〇午後2時24分休憩
〇午後4時30分再開
○議長(池原喜代子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 先ほど、無記名投票によりたいとの要求について投票が行われ、投票総数64票のうち、有効投票63票、無効投票1票、有効投票中、賛成43票、反対20票と報告いたしましたが、会議規則第81条第2項で、無記名投票による表決において、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなすとの規定があります。
 したがいまして、白票1票は、無効票ではなく、反対票と取り扱いますので、反対20票を21票に訂正させていただきます。
 次に、動議を提出されました奴井保雄議員より発言の申し出がありますので、これを受けることといたします。
◆21番(奴井保雄君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 21番奴井保雄議員。
◆21番(奴井保雄君) 先ほど動議を提出いたしましたが、動議を撤回することをお願いいたします。よろしくお願いします。
○議長(池原喜代子君) ただいま奴井議員より動議を撤回したいとの申し出がありました。
 それではお諮りいたします。本動議の撤回を承認することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議ないようでありますので、申し出のとおり撤回を承認することといたします。
 次に、平田晶議員より発言の申し出がありますので、これを受けることといたします。
◆48番(平田晶君) 議長。
○議長(池原喜代子君) 48番平田晶議員。
◆48番(平田晶君) 議員提出議案第26号の案件についての私の討論の中で、(22字取消し)云々ということがありました。議運の場でこの内容について間違いであるという指摘を受け、事実を調べましたところ、故嘉陽元市会議員は、平成4年7月19日に亡くなられております。北野礼一議員は平成6年9月30日に辞職されています。この事実から私の記憶間違いが明らかになりましたので、この部分の訂正をお願いし、また、故嘉陽議員については心からおわびをいたします。
 そこで、この部分の発言の取り消しをお願いいたしたいと思います。どうもご迷惑をおかけしました。おわびいたします。
○議長(池原喜代子君) ただいま平田議員から発言がありました取り消しの部分については、これを許可することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」の声起こる)
 ご異議なしと認めます。よって、取り消すことに決定いたしました。
 以上で今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
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△閉会
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○議長(池原喜代子君) これをもって平成17年第4回市議会を閉会いたします。
〇午後4時34分閉会


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 │ 堺市議会議長  池 原 喜代子  │                   │
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 │ 堺市議会議員  武 部 惠 子  │                   │
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 │ 堺市議会議員  西 田 忠 陸  │                   │
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