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大阪府 大阪市

平成4年第1回臨時会(平成4年12月) 12月18日−01号




平成4年第1回臨時会(平成4年12月) − 12月18日−01号









平成4年第1回臨時会(平成4年12月)



◯大阪市会(臨時会)会議録(平成4年12月18日)

    ◯議事日程

    平成4年12月18日午後2時開議

第1 議案第204号  平成4年度大阪市一般会計補正予算(第2回)

第2 議案第205号  平成4年度大阪市下水道事業会計補正予算(第2回)

第3 議案第206号  平成4年度大阪市自動車運送事業会計補正予算(第2回)

第4 議案第207号  平成4年度大阪市高速鉄道事業会計補正予算(第1回)

第5 議案第208号  平成4年度大阪市水道事業会計補正予算(第1回)

第6 議案第209号  平成4年度大阪市公債費会計補正予算(第2回)

第7 議案第210号  職員等の期末手当及び勤勉手当に関する条例案

第8 議案第211号  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案

第9 議案第212号  企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案

第10 議案第213号  特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案

第11 議案第214号  大阪市監査委員条例の一部を改正する条例案

第12 議案第215号  中央図書館建設工事請負契約締結について

第13 議案第216号  美術品の取得について

第14 議案第217号  美術品の取得について

第15 議案第218号  美術品の取得について

第16 議案第219号  美術品の取得について

第17 議案第220号  大阪市立大学条例の一部を改正する条例案

第18 議案第221号  大阪都市計画事業加島地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例案

第19 議案第222号  扇町通地下駐車場建設工事請負契約締結について

第20 議案第223号  尻無川新橋架設工事請負契約締結について

第21 議案第224号  府道路線の廃止について

第22 議案第225号  市道路線の認定について

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第23 監査委員の選任について

第24 固定資産評価審査委員会委員の選任について

第25 土地利用審査会委員の任命について

第26 議員提出議案第53号  大阪市乳幼児医療費助成条例案

第27 議員提出議案第54号  保育所措置費等国庫補助負担金制度の堅持に関する意見書案

第28 議員提出議案第55号  点字図書給付事業の拡充に関する意見書案

第29 議員提出議案第56号  中小企業に対する景気対策の抜本的強化に関する意見書案

第30 議員提出議案第57号  中小企業のための不況対策の抜本的強化を求める意見書案

第31 議員提出議案第58号  政令指定都市の権限移譲の推進に関する意見書案

第32 議員提出議案第59号  大幅な権限と財源の委譲による地方自治権の拡充を求める意見書案

第33 議員提出議案第60号  東京佐川急便事件の徹底解明と宮澤内閣の責務に関する決議案

第34 議員提出議案第61号  佐川・暴力団疑惑の徹底解明と竹下登氏の偽証の告発・議員辞職を求める決議案

第35 議員提出議案第62号  佐川・暴力団疑惑の真相解明を妨害する宮澤内閣の退陣を求める意見書案

第36 議員提出議案第63号  特別養護老人ホーム建設促進に関する決議案

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◯出席議員85人(欠は欠席者)

      1番    瀬戸一正君

      2番    谷下浩一郎君

      3番    小笹正博君

      4番    河本正弘君

      5番    高野仲生君

      6番    藤川基之君

      7番    木下吉信君

      8番     欠員

      9番    松岡 徹君

      10番    松崎 孔君

      11番    福田賢治君

      12番    土居一雄君

      13番    広岡一光君

      14番    中村好男君

      15番    新田 孝君

      16番    井上淑子君

      17番    船場太郎君

      18番    新堂庄二君

      19番    舟戸良裕君

      20番    美延郷子君

      21番    菅井敏男君

      22番    小西 実君

      23番    仲山忠男君

      24番    長谷正子君

      25番    杉谷恒治君

      26番    小玉 滋君

      27番    矢達 幸君

      28番    石川莞爾君

      29番    下田敏人君

      30番    小笠原正一君

      31番    松原恵子君

      32番    一色孝之君

      33番    山下典嘉君

      34番    大島豊太郎君

      35番    小西礼子君

      36番    石井義憲君

      37番    田中義一君

      38番    公原賢司君

      39番    天野 一君

      40番    大丸昭典君

      41番    柳本 豊君

      42番    玉木信夫君

      43番    和田充弘君

      44番    川口 優君

      45番    辻 洋二君

      46番    奥野正美君

      47番    勝田弘子君

      48番    村尾しげ子君

      49番     欠員

      50番    鈴木清蔵君

      51番    安楽雅男君

      52番    壷井美次君

      53番    岸本太造君

      54番    山下博義君

      55番    野村 清君

      56番    高橋幸一君

      57番    徳田育久子君

      58番    改発康秀君

      59番    太田勝義君

      60番    北山 篤君

      61番    床田健三君

      62番    北野禎三君

     欠63番    大西仙太郎君

      64番    黒田輝夫君

      65番    山口泰弘君

      66番    浜口晴敏君

      67番    岡崎 誠君

      68番    上野節夫君

      69番    松村将司君

      70番    物部秀恒君

     欠71番    岡  潔君

     欠72番    梶本利一君

      73番    辰巳正夫君

      74番    姫野 浄君

      75番    関根信次君

      76番    井出和夫君

      77番    青木仲三郎君

      78番    中西建策君

      79番    山川洋三君

      80番    柳井伝八君

      81番    坂井三郎君

      82番    辻昭二郎君

      83番    山下喜一君

      84番    藤岡信雄君

      85番    勝田重春君

      86番    加藤 進君

      87番    森野光晴君

      88番    足高克巳君

      89番    永井 博君

      90番    中田捨次郎君

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◯職務のために出席した事務局職員

          市会事務局長         藤田 衛

          次長             笹倉和忠

          議事課長           秋山正己

          議事課長代理         仲村雅信

          議事係長           池田征夫

◯議場に出席した執行機関及び説明員

          市長             西尾正也

          助役             磯村隆文

          助役             阪口英一

          助役             佐々木伸

          収入役            木地鐡平

          市長室長兼理事        朝田悦次

          総務局長           森 三郎

          市民局長           松尾 彰

          財政局長           今川 明

          計画局長           仙石泰輔

          民生局長           香山 博

          経済局長           木村 收

          中央卸売市場長        大西凱人

          環境保健局長         關 淳一

          環境事業局長         森田雅美

          都市整備局長         野本政孝

          建設局長           玉井義弘

          下水道局長          加藤隆夫

          港湾局長           柳原隆雄

          副収入役兼収入役室長     橋本 博

          市立大学事務局長       杉山龍平

          消防局長           新堂 衛

          交通局長           今田 隆

          水道局長           藤原啓助

          教育次長           川村恒雄

          選挙管理委員会

                         板垣義鳳

          事務局長

          監査事務局長         竹内範夫

          人事委員会事務局長      佐藤欣三

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△開会

   平成4年12月18日午後4時49分開会



○議長(北山篤君) これより市会臨時会を開会いたします。



△開議



○議長(北山篤君) 直ちに会議を開きます。

 本日の会議録署名者を高野伸生君、大島豊太郎君の御両君にお願いいたします。



○議長(北山篤君) お諮りいたします。この際暫時休憩し、なお定刻がまいりましたならば、時間を延長することに決して御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって時間は延長されました。

 暫時休憩いたします。

   午後4時50分休憩

   午後10時32分再開



○議長(北山篤君) これより休憩前に引き続き会議を開きます。



○議長(北山篤君) これより議事に入ります。



○議長(北山篤君) 日程第1、議案第204号、平成4年度大阪市一般会計補正予算ないし日程第9、議案第212号、企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案を一括して議題といたします。

 なお、議案第210号及び議案第211号に関する人事委員会の意見は、お手元に配付の印刷物に記載のとおりであります。

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△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第204号



△(イメージ)議案第205号



△(イメージ)議案第205号



△(イメージ)議案第205号



△(イメージ)議案第206号



△(イメージ)議案第206号



△(イメージ)議案第206号



△(イメージ)議案第206号



△(イメージ)議案第206号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第207号



△(イメージ)議案第208号



△(イメージ)議案第209号



△(イメージ)議案第209号



△(イメージ)議案第209号



△(イメージ)議案第209号



△(イメージ)議案第210号



△(イメージ)議案第210号



△(イメージ)議案第210号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第211号



△(イメージ)議案第212号



△(イメージ)議案第212号



△(イメージ)議案第212号

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○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。

 今川財政局長。

   (財政局長今川明君登壇)



◎財政局長(今川明君) ただいま御上程に相なりました議案第204号ないし議案第209号の補正予算案並びにこれに関連いたします案件につきまして、その大要を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、まず一般会計におきまして、事業の進捗を図るため、補助事業を中心として街路事業など公共事業の追加を行いますとともに、給与改定等に伴う人件費の追加など、総じて114億5,896万3,000円を計上し、これらを賄う歳入といたしましては、事業に伴う国庫支出金、起債収入のほか、個人市民税に係る市税収入24億3,096万3,000円を充てることといたしております。

 次に、特別会計でございますが、下水道事業会計で、浸水対策などの促進のため、75億円を追加いたしますほか、給与改定に伴う人件費の追加として、自動車運送会計に2億9,426万7,000円を補正することといたしております。また、高速鉄道事業会計では、地下鉄第7号線の建設促進や人件費の追加など14億8,717万3,000円を補正することといたしまして、これに本市各会計の公債関係の歳入歳出を一括して経理する公債費会計の所要の補正を加えました特別会計の補正予算額は307億3,770万円と相なっております。

 これらをあわせました今回の補正予算総額は421億9,666万3,000円と相なる次第でございます。

 また、別途債務負担行為の補正といたしましては、一般会計で53億3,700万円、下水道事業会計で10億円、高速鉄道事業会計で63億7,500万円をそれぞれ計上いたしております。

 次に、補正予算の内容でございますが、まず、公共事業等の追加といたしまして、鉄道との立体交差事業等の推進のため、街路事業に50億円、債務負担行為として14億円を追加いたしますとともに、生活道路への歩道設置や尻無川新橋建設の促進など道路橋梁事業に25億8,000万円、債務負担行為として6億円を計上いたしました。また、住吉川改修のため、河川事業に債務負担行為6,000万円を、鶴見緑地の整備など公園事業に4億円を計上いたしますとともに、浸水対策などの一層の促進を図るため、下水道事業に75億円、債務負担行為として10億円を追加いたしますほか、夢洲岸壁を整備するため、港湾事業に2億5,000万円、債務負担行為として2億7,500万円を計上いたしております。次に、高速鉄道事業につきましては、地下鉄第7号線心斎橋・京橋間の建設費や新型自動券売機の購入費などに44億1,100万円、債務負担行為として63億7,500万円を、高速道路事業につきましては、大阪泉北線などの建設促進のため、6,800万円をそれぞれ追加いたしますほか、環境清掃事業につきましては、リサイクル選別施設の着工時期の延期に伴い、3億3,200万円を減額いたしますとともに、債務負担行為5億200万円を追加することといたしました。さらに、本市単独事業におきまして、来年度上半期の事業量を確保し、年間の事業執行を平準化いたしますため、今年度の支出を伴わないいわゆるゼロ市債を、道路、橋梁、学校校舎、市営住宅の補修として、あわせて25億円を計上することといたしております。また、給与改定等に伴います人件費の追加として、一般会計で26億1,000万円、自動車運送事業会計で2億9,400万円、高速鉄道事業会計で10億7,600万円をそれぞれ計上いたしております。このほか、水道事業におきまして、歳入のみの補正として事業債の追加を行うことといたしました。

 なお、今回の補正によりまして、一般会計の予算総額は1兆6,873億1,305万8,000円となり、各会計をあわせました予算の総額は、初めて4兆円を超え、4兆321億152万2,000円と相なる次第でございます。

 以上、補正予算案並びに関連案件につきまして御説明申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となっております議案第204号ないし議案第212号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第204号ないし議案第212号は、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) これより討論に人ります。

 反対者の発言を許します。

 29番下田敏人君。

   (29番下田敏人君登壇)



◆29番(下田敏人君) 私は日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました議案第204号ないし議案第212号、大阪市一般会計補正予算等について反対討論を行います。

 まず、今回の補正予算案の性格であります。

 これは例年の納め議会には提案されていない予算が上程されているところによくあらわれております。つまり、深刻な不況対策の一環として打ち出されたものであります。

 それでは、こういう深刻な状況の中で組むべき補正予算とは一体どうあるべきなのかは、私どもは、先日の我が党大阪府委員会の市長への申し入れや我が党議員団の補正予算要望、さらに来年度予算要望の中で既に明らかにいたしております。それは、大企業本位の対策ではなくて、中小零細企業に焦点を当てた施策を中心に予算を組むこと、不況克服と市民生活の向上を結びつけた公共投資に重点を移すこと、そして、大阪市が持っている行政力、財政力を下請いじめをしている大企業を規制することに使うこと、こういった内容であります。しかし、今回の補正予算にはこうした視点は全く見られません。ただ国の予算がついたなどといって、公共投資を前倒し計上しているにすぎないのでありまして、市民の暮らしの向上や中小企業に発注がふえる生活密着型の予算計上ももちろん見られないのであります。到底認めるわけにはまいりません。一体市長は今日の中小企業の経営困難の深刻さを理解しているのだろうかと言いたくなるのであります。

 私ども日本共産党市会議員団はこの11月初旬に延べ3日間、市内の企業や業界などを訪問いたしまして、その実態について調査いたしました。その中で多くの中小企業の皆さんが、かつてこれほどの不況にあったことはないと異口同音に言われたのであります。例えばあるメリヤス機械部品を製造している鉄工所では、昨年8月ごろから仕事が減り始め、今は20%程度に落ち込んでいる、その上単価は10%も切り下げられたというふうに言われております。また、小売、卸売関係でも、例えば木津市場では600軒あった商人が500軒に減った、午前5時から7時がピークで、今までは商人がごった返していたが、今は端から端まで見通しができるほどであるなどと、深刻な状況がこもごも報告されたのであります。こういう中小企業の皆さんの悲痛な叫びに本市は応えなければなりません。

 中小企業の皆さんの要求は、端的に言って融資と仕事であると言われております。本市緊急支援融資の申し込みが、当初100億円の枠のところ、440億円にも達していることから言っても、これは明らかであります。今回、大阪府は当初300億円の枠で出発した緊急融資を、497億円、預託等の追加補正をいたしまして、2,000億円までの枠にしたところであります。「バイタル7000」とネーミングしまして取り組んできた大阪府と比べましても、本市の姿勢は極めて不十分と言わねばなりません。もともと本市のこの融資の申込案内に、他の無担保無保証人融資を受けている人は申し込みできないと記載し、府はその記述を「原則として」という文言を入れていたために、全く同じ内容の融資であるにもかかわらず、府に大きく流れたという経緯があります。そういう意味では、本市においても、今の申し込みなら何とかこなせるのではないかというような消極的な姿勢ではなくて、追加補正をして、緊急融資の門戸をさらに広げるべきであったのであります。補正も計上しない本市の姿勢は極めて問題であります。

 また、公共事業の追加にいたしましても、市民の切実な要求になっている住宅や社会福祉施設を増設するための予算、さらには学校施設の整備のための予算は、債務負担行為を除けばゼロというありさまであります。こうした姿勢のために、公共事業の増がそのまま中小企業の受注増につながることにはならないのであります。それは、本議会に提案されている契約案件180億円余の契約金額のうち、中小企業の受注金額はわずか6億円にすぎない事実からも、従来の延長線上での公共投資では中小企業の仕事確保にはならないということが言えるのであります。

 また、深刻を極めている住宅問題についても一言指摘せざるを得ません。本市の市営住宅の申し込みは急増の一途をたどっております。募集戸数と申込者数とのアンバランスは拡大するばかりであります。そういう中で、11回落選を数えて、やれ入居できると思っても、いざ入れるまではなお1年以上も待たなくてはなりません。また、空き家抽選で当選しても、いつ入居できるというめどや保証は全くないのであります。現に昨年7月の募集で当選した入で今も入居できない人がいるほどでありまして、正に本市住宅募集の根本が問われるほどの深刻な事態になっているのであります。市営住宅の建設、民間住宅の借上げなど、低家賃の公的住宅の供給は急務であると言わなければなりません。ところが、本補正予算では全く考慮されていないのであります。断じて認めるわけにはいかないのであります。

 反対理由の第2は、本補正予算はいわゆる社会的弱者と言われている方々への配慮がなされていないことであります。今、深刻な不況のあおりを受けているものの一つに障害者共同作業所があります。港区に15人通所のあゆみ作業所というのがありますけれども、これまでボルト、ネジの組み立て作業を受注しておりましたが、今はこれが全面的にストップいたしまして、先の見通しは全く立っておりません。それでなくても台所は火の車で、指導員の人件費や家賃など運営費は最低1,000万円はかかるところ、市の補助金は690万円しかなく、不足分は廃品やアルミ缶の回収そしてバザーなどの事業活動で賄ってきたものの、今、障害者の給料は1大当たり5,000円にもならないために、廃品回収などの収益金はすべて障害者に還元していると言われております。こういう中でせめて市の補助金を1人月額10万円にしてほしいと訴えられているのであります。この12月11、12日には民生局とも交渉を持ったはずであります。本市の補助金が他都市と比べて低位にあることは言うまでもありません。例えば豊中市は最高2,000万円の補助金を出しておりますが、本市は昨年の12月の補正でやっと最高1,040万円にアップした程度で、まだかなり見劣りするのであります。不況のもと大変深刻な経営状況の中にあって、今回大幅なアップが強く望まれていたところであります。にもかかわらず、すべてゼロ回答ではありませんか。断じて認めることはできません。

 また、虚弱なお年寄りをお世話する御家庭の御苦労も大変なものがございます。特養の入所を待ち望んでおられるお年寄りは1,500人にも達している状況であります。待機者がふえ続けているのであります。申し込んで1年以上も待たなければ入所できないというような深刻な事態なのであります。入所の順番が来た時には当人は既に死亡されていたなんてことは枚挙にいとまがないのであります。ところが、本予算ではこれまた一顧だにされておりません。

 このように見てきた時に、本補正予算は、結局のところ、あの悪名高い政府の総合経済計画なり政府補正予算の追随版であると言わざるを得ません。大企業や大銀行の救済を優先する政府不況対策の線上のものでは、中小企業や市民の期待に応えることができないのは当然であります。本市が今こそ市民の暮らしを守り、住みよいまちをつくるという地方自治体本来の役割を発揮するよう強く求めるものであります。

 なお、我が党は本補正予算に計上されている職員給与のベースアップのための予算や南海本線や阪神本線の立体交差事業等、我が党も主張してきた市民の利便をよくする事業予算には賛成であることを表明しておきます。

 最後に、補正予算と一括して提案されている職員の期末手当及び勤勉手当に関する条例について一言触れておきます。

 この条例案は、これまでボーナスを支給する都度条例化していたものを、通年の条例にするというのでありますが、本来期末手当はその時々の経済状況に応じて決めるべきもので、あらかじめ決めてしまうというのは問題だと言わなければなりません。さらに、本条例案では幹部職員に最高20%の加算をする傾斜配分、いわゆる差別支給の規定が持ち込まれており、これは反対であります。また、本日の新聞では、11年前から幹部職員に対して条例に明文化されていない金額が加算されて支給されていたことが報じられております。しかも、今回の条例改正でそういう加算分を明文化する内容を盛り込みながら、その経過説明は一切行わないなど、極めて問題の多いものとなっているのであります。

 以上、重点的に問題点を指摘しましたが、我が党は今後とも市民の暮らしと営業を守る事業の推進に引き続き奮闘する決意を申し上げて、反対討論といたします。

 ありがとうございました。



○議長(北山篤君) これをもって討論を終結いたします。



○議長(北山篤君) これより採決に入ります。

 議案第204号ないし議案第212号を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 多数であります。よって議案第204号ないし議案第212号は、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第10、議案第213号、特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案を議題といたします。

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△(イメージ)議案第213号



△(イメージ)議案第213号



△(イメージ)議案第213号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第213号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第213号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第11、議案第214号、大阪市監査委員条例の一部を改正する条例案を議題といたします。

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△(イメージ)議案第214号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第214号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第214号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第12、議案第215号、中央図書館建設工事請負契約締結についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第215号



△(イメージ)議案第215号



△(イメージ)議案第215号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第215号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第215号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第13、議案第216号、美術品の取得についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第216号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第216号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第216号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第14、議案第217号、美術品の取得についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第217号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第217号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第217号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第15、議案第218号、美術品の取得についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第218号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第218号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。よって議案第218号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第16、議案第219号、美術品の取得についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第219号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第219号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第219号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第17、議案第220号、大阪市立大学条例の一部を改正する条例案を議題といたします。

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△(イメージ)議案第220号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第220号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第220号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第18、議案第221号、大阪都市計画事業加島地区土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例案を議題といたします。

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△(イメージ)議案第221号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第221号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第221号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第19、議案第222号、扇町通地下駐車場建設工事請負契約締結についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第222号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

ただいま議題となりました議案第222号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議案第222号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第20、議案第223号、尻無川新橋架設工事請負契約締結についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第223号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第223号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 異議がありますから、起立により採決いたします。18番議員の動議に賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 多数であります。よって議案第223号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第21、議案第224号、府道路線の廃止についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第224号



△(イメージ)議案第224号



△(イメージ)議案第224号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第224号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。よって議案第224号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第22、議案第225号、市道路線の認定についてを議題といたします。

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△(イメージ)議案第225号



△(イメージ)議案第225号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議案第225号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

よって議案第225号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第23、監査委員の選任についてを議題といたします。

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△(イメージ)監査委員の選任について



△(イメージ)監査委員の選任について

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○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。

 西尾市長。

   (市長西尾正也君登壇)



◎市長(西尾正也君) ただいま御上程に相なりました監査委員の選任について御説明申し上げます。

 監査委員谷和夫君の任期が来る12月27日をもって満了し、また、平成元年3月30日から今日まで御尽力賜りました田中昭君がこのたび退職を申し出られましたので、その後任につきまして、慎重に選考を進めました結果、ここに近藤博之君及び兵頭厚子君を任命いたしたいと存ずる次第でございます。両君の経歴につきましては、お手元配付の履歴書のとおりでございまして、人格高潔で、事業の経営管理その他行政運営に関しすぐれた識見をお持ちであり、本市監査委員として適任と存じますので、何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となっております監査委員の選任については、委員会付託を省略せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって監査委員の選任については、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) これより討論に入ります。

 反対者の発言を許します。

 76番井出和夫君。

   (76番井出和夫君登壇)



◆76番(井出和夫君) 私は日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました監査委員の選任について、反対の討論を行います。

 今回の提案は、監査委員の選任を、1人は元教育長の近藤博之氏、もう1人は弁護士の兵頭厚子氏にするというものであります。我が党はこれまで、大阪市が知識経験選任の2人は元市幹部で独占、議員選任の2人は与党議員で独占、こういうことをやっているためになれあい監査に終始、不正、腐敗を見逃していると指摘し、野党議員からも監査委員を選任すること、民間人からも選任することを主張、その実現に全力を挙げてきました。この主張が地方自治法の改正という形で実現したのであります。つまり、昨年4月の地方自治法の改正によって、知識経験選出のうち1人は5年間は市の職員でない者を充てなくてはならなくなったのであります。

 ところで、今回の地方自治法の改正の趣旨は、監査委員の独立性を確保し、厳正で公正な監査ができるようにというものであります。この点は、自治省の上田紘士行政課理事官も、この改正は地方公共団体の長からの監査委員の独立性を確保する見地から行われたものと述べているところであります。したがって、このような改正の趣旨を生かし、大阪市でも本当に監査委員の独立性を確保し、厳正公正な監査を実施することが求められているのであります。

 しかし、今回の選任を見ますと、極めて大きな問題があります。一つは、元教育長を入れ、依然として元幹部職員を監査にするというやり方を変えていないという点であります。実際、これまで元市幹部と与党議員で独占してきた監査委員がどんな監査をしてきたのかを見ると、ひどいものであります。例えば、さきの公金詐取事件に絡んで住民から多くの監査請求が出されましたが、これまでの監査委員はほとんどを門前払いしたり、理由なしとして棄却することを行っているのであります。ところが、この監査委員が公金支出として問題なしと認めて住民の請求を棄却したものが、その後裁判の中で、市が公金支出にふさわしくないと認定して、返還させた事例が多々出てきているのであります。1990年11月7日の住民監査請求、これはもう有名になった自民党の床田議員や舟戸議員、太田議員らが飲み食いしていた事件を追及する監査請求でしたが、この監査請求で監査委員は27件の公金支出の事実を認めた上で、すべて公金支出として妥当であるとの結論を出しました。しかし、実際には、平野元総務局長や片岡元課長代理が飲食した分、あるいは当時の財務部長らが飲食した代金は、公金支出にふさわしくないとの理由で、返還される措置がとられています。また、北新地の高級クラブであるセラ十時館での自民党の改発議員、太田議員らを初めとする市幹部職員の飲食代の返還を求める住民監査請求については、公費飲食の日から1年以上たっているので受け付けできないとして門前払いしていますが、この監査請求でも、後から36件330万8,422円の公金が返還されているのであります。正に監査委員の役割発揮が全く行われていないのであります。これをやってきたのが元幹部職員と与党議員で独占している監査委員なのであります。ところが、大阪市は再び元幹部職員を選任することをやっており、断じて認められません。

 次に、弁護士の兵頭厚子氏の選任についてであります。OB以外の民間人から監査委員を選任すること自体は賛成であることは、冒頭に述べたとおりであります。ところが、今回の選任の経過が問題であります。つまり、他の行政委員会などでは、弁護士に委嘱する場合には、大阪弁護士会に推薦依頼を出して、弁護士会での推薦委員会での論議を経て、それぞれにふさわしい人を推薦することが広くやられています。ところが、今回はそういう手続きは全くやられず、大阪市の恣意的な選任が行われており、大阪市の公金詐取事件を追及している市民グループからは、市民にわかる手続きによって、かつ市民が納得できる公正かつ中立な監査委員の選任が不可欠との批判が上がっているのであります。こうした選任経過からいって、今回の西尾市長提案に同意することはできないのであります。

 以上、監査委員の選任提案に反対を表明するとともに、今後とも厳正、公正な監査にするため、民間人選任に当たっては民主的な手続きにすること、野党議員からの監査委員の実現に奮闘する決意を申し上げ、討論といたします。



○議長(北山篤君) これをもって討論を終結いたします。



○議長(北山篤君) これより採決に入ります。

 ただいま議題となっております監査委員の選任については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 多数であります。よって監査委員の選任については、これに同意することに決しました。



○議長(北山篤君) 日程第24、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

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△(イメージ)固定資産評価審査委員会委員の選任について



△(イメージ)固定資産評価審査委員会委員の選任について

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○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。

 西尾市長。

   (市長西尾正也君登壇)



◎市長(西尾正也君) ただいま御上程に相なりました固定資産評価審査委員会委員の選任について、御説明申し上げます。

 固定資産評価審査委員会委員津江孝夫君及び別所昭君の任期が来る平成5年1月22日をもって満了いたしますので、その後任につきまして、慎重に選考を進めました結果、ここに久保末喜君及び山本東美雄君を任命いたしたいと存ずる次第でございます。両君の経歴につきましてはお手元配付の履歴書のとおりでございまして、人格、識見ともにすぐれ、本市固定資産評価審査委員会委員として適任と存じますので、何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(北山篤君) お諮りいたします。ただいま議題となっとおります固定資産評価審査委員会委員の選任については、委員会付託を省略、これに同意することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって固定資産評価審査委員会委員の選任については、委員会付託を省略、これに同意することに決しました。



○議長(北山篤君) 日程第25、土地利用審査会委員の任命についてを議題といたします。

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△(イメージ)土地利用審査会委員の任命について



△(イメージ)土地利用審査会委員の任命について



△(イメージ)土地利用審査会委員の任命について



△(イメージ)土地利用審査会委員の任命について



△(イメージ)土地利用審査会委員の任命について

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○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。西尾市長。

   (市長西尾正也君登壇)



◎市長(西尾正也君) ただいま御上程に相なりました土地利用審査会委員の任命について御説明申し上げます。

 土地利用審査会委員川島哲郎、足立孝、道庭富太郎、神澤輝雄、岩間啓次郎、小高剛及び安部大就の7君の任期が来る12月25日をもって満了いたしますので、その後任につきまして、慎重に選考を進めました結果、ここに足立孝、道庭富太郎、岩間啓次郎、小高剛及び安部大就の5君を再び、白井精一及び筒井清子の両君を新たに任命いたしたいと存ずる次第でございます。7君の経歴につきましては、お手元配付の履歴書のとおりでございまして、足立君は建築、道庭君は農業、岩間君は都市計画、白井君は不動産鑑定、筒井君は経済、小高君は法律実務、安部君は自然環境保全と、それぞれの部門においてすぐれた経験と知識をお持ちでありまして、本市土地利用審査会委員として適任と存じます。何とぞよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(北山篤君) お諮りいたします。ただいま議題となっております土地利用審査会委員の任命については、委員会付託を省略することに決して御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって土地利用審査会委員の任命については、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) これより採決に入ります。

 まず、岩間啓次郎君の任命について、起立により採決いたします。これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 多数であります。よって岩間啓次郎君の任命については、これに同意することに決しました。



○議長(北山篤君) 次に、岩間啓次郎君を除く6君の任命について、問題といたします。

 これに同意することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よってただいま問題といたしました6君の任命については、これに同意することに決しました。



○議長(北山篤君) 日程第26、議員提出議案第53号、大阪市乳幼児医療費助成条例案を議題といたします。

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△(イメージ)議員提出議案第53号



△(イメージ)議員提出議案第53号

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○議長(北山篤君) 提出者の説明を許します。

 30番小笠原正一君。

   (30番小笠原正一君登壇)



◆30番(小笠原正一君) 私は日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました議員提出議案第53号、大阪市乳幼児医療費助成条例案について、提案理由と内容について御説明申し上げます。

 条例案の内容は、お手元に配付しました条例案にありますとおり、乳幼児の医療費を助成することにより、保健の向上を図り、乳幼児を健やかに育成することを目的に、3歳までの乳幼児の医療費を助成するというものであります。所得制限は設けていません。また、給付方法は、本市が発行する「乳幼児医療証」を窓口で示すことによって医療費が無料になるいわゆる現物給付方式にしております。

 次に、提案理由であります。

 子供を安心して産み育てられる環境をつくることの重要性が各方面から指摘されています。その結果、政府ですら、健やかに子供を産み育てる環境づくりに関する関係省庁連絡会議を設置せざるを得ない状況になっております。私どもの乳幼児医療費無料化の提案は、こうした状況のもとで極めて時宜を得たものだと考えます。実際、全国的には42県3特別区175市552町156村で何らかの無料制度が実施され、政令指定都市で未実施は大阪市と京都市の2市のみとなっているのであります。こうした実態は大阪市の時代おくれぶりを証明しており、これまで放置してきた大阪市の責任を厳しく指摘せざるを得ないのであります。直ちに大阪市は無料制度を実施するよう強調するものです。

 ところで、この無料制度の必要性について、全国の保険医の集まりである全国保険医団体連合会の常任幹事の池尻氏の指摘が極めて大切だと考えます。つまり、池尻氏はある月刊誌で、乳幼児医療費助成制度は、老人を地域ぐるみで支える老人保健対策と同様に、少子化、孤立の子育てをどうやって地域社会として取り組むのかという課題であり、次代を担う子供をいかに健全に育てるか、その環境をどうつくりあげるかという問題であって、自治体全体として、また国全体として、人類の課題として取り組むべきテーマであると述べておられます。的を射た指摘であります。また、大阪でも新日本婦人の会が行ったアンケートで、緊急性、必要性は明白であります。このアンケートはことしの8月から府下各地で取り組まれましたが、その中の「医療費について今まで困ったことをお聞かせください」という質問に、次のような記入が無数に載っております。「兄弟2人で7月に医者に診てもらったら、1万円かかります。こんなことは毎月のようにあります。本当に恐ろしい。」あるいは「生後2カ月の時、百日ぜきにかかり入院しました。入院費ははっきり覚えていませんが、10万円ぐらいだったでしょうか。上の子が鼻が悪く、アレルギー検査をしましたが、1万6,000円も取られ、びっくりしました。」こういう声がいっぱい記入されています。無料化を求める声は非常に強いと言わねばなりません。

 こうした声を反映して、今、無料化を求める運動は大きく前進し、この中で大阪府医師会も大阪市の無料制度の実施を要望したり、本市会でも全会一致で早期実現を決議するまでになっています。ことし3月、我が党議員団が政府に乳幼児医療費無料制度の実現を求める内容を盛り込む意見書採択を提案した時に、自民党や社会党、公明党、民社党が反対した時と大違いであります。また、昨日の自社公民の予算要望書でも、各党がそろって乳幼児医療費無料制度の実施とか早期実施と言い出すようになっているのであります。こうした状況を考えたとき、自社公民各党がこの無料化実現の条例に賛成するのは当然であります。もし一言の発言も演壇で行わず、反対するとなれば、一方で早期実施を市長に要求しながら、一方で無料化条例に反対することになり、市民には絶対理解できない態度表明とならざるを得ないのであります。ぜひ本市議会で可決されるよう強く訴えるものであります。

 最後に、我が党が提案している内容である対象年齢の問題について一言申し上げておきます。9月12日付の新聞各紙によると、大阪市は0歳児を対象に検討となっています。我が党は、年齢、階層別利用率は0歳児と1歳から4歳児までが高くなり、その結果、経済的基盤が脆弱な若い夫婦の家計を圧迫しているのは明らかで、0歳児に限ることはやめるべきだと考えます。これは、我が党だけでなく、先ほどの大阪府医師会の大阪市への要望でも、0歳児だけでなく、対象を3歳児ぐらいまで広げることを求めていることからも、妥当な線だといえるのであります。したがって、ここに提案している乳幼児医療費無料制度を本議会で可決成立させていただき、不況の中、暗いニュースの多い年の瀬に明るいプレゼントを市民に贈るよう訴えまして、提案説明といたします。



◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第53号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第53号は、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) これより採決に入ります。

 ただいま議題となっております議員提出議案第53号については、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 少数であります。よって議員提出議案第53号は、否決されました。



○議長(北山篤君) 日程第27、議員提出議案第54号、保育所措置費等国庫補助負担金制度の堅持に関する意見書案を議題といたします。

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△(イメージ)議員提出議案第54号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議員提出議案第54号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第54号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第28、議員提出議案第55号、点字図書給付事業の拡充に関する意見書案を議題といたします。

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△(イメージ)議員提出議案第55号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議員提出議案第55号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第55号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) 日程第29、議員提出議案第56号、中小企業に対する景気対策の抜本的強化に関する意見書案及び日程第30、議員提出議案第57号、中小企業のための不況対策の抜本的強化を求める意見書案を一括して議題といたします。

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△(イメージ)議員提出議案第56号



△(イメージ)議員提出議案第57号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議員提出議案第56号及び議員提出議案第57号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第56号及び議員提出議案第57号は、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) これより採決に入ります。

 まず、議員提出議案第56号を起立により採決いたします。原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 多数であります。よって議員提出議案第56号は、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) この際申し上げます。議員提出議案第57号は、議員提出議案第56号の議決の結果、一事不再議の原則により、議決を要しないものとなりました。



○議長(北山篤君) 日程第31、議員提出議案第58号、政令指定都市の権限移譲の推進に関する意見書案及び日程第32、議員提出議案第59号、大幅な権限と財源の委譲による地方自治権の拡充を求める意見書案を一括して議題といたします。

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△(イメージ)議員提出議案第58号



△(イメージ)議員提出議案第59号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議員提出議案第58号及び議員提出議案第59号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第58号及び議員提出議案第59号は、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) これより採決に入ります。

 まず、議員提出議案第58号を起立により採決いたします。原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(北山篤君) 多数であります。よって議員提出議案第58号は、原案どおり可決されました。



○議長(北山篤君) この際申し上げます。議員提出議案第59号は、議員提出議案第58号の議決の結果、一事不再議の原則により、議決を要しないものとなりました。



○議長(北山篤君) 日程第33、議員提出議案第60号、東京佐川急便事件の徹底解明と宮澤内閣の責務に関する決議案ないし日程第35、議員提出議案第62号、佐川・暴力団疑惑の真相解明を妨害する宮澤内閣の退陣を求める意見書案を一括して議題といたします。

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△(イメージ)議員提出議案第60号



△(イメージ)議員提出議案第61号



△(イメージ)議員提出議案第62号

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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となりました議員提出議案第60号ないし議員提出議案第62号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。



○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第60号ないし議員提出議案第62号は、委員会付託を省略することに決しました。



○議長(北山篤君) 質疑の通告がありますから、これを許します。

 74番姫野浄君。

   (74番姫野浄君登壇)



◆74番(姫野浄君) 私は日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました議員提出議案のうち、自民、公明、社会、民社各党による議員提出議案第60号、東京佐川急便事件の徹底解明と宮澤内閣の責務に関する決議案に対して質問を行います。

 本市会では、東京佐川急便事件が政治家と暴力団との深いかかわりがあったこと、また、金丸衆議院議員が佐川から5億円の献金を受けたにもかかわらず、政治資金規正法違反容疑により、単に上申書提出による略式起訴という異例な扱いを受けたことを重大視し、去る10月16日、金丸信・竹下登衆議院議員ほか関係議員の真相解明に関する決議を行い、11月11日には、企業・団体献金の禁止など政治腐敗防止対策の早期確立を求める意見書を採択し、市民、国民の強い世論に応えてきたところであります。このような中で、国会では証人喚問や尋問が行われ、佐川事件の真相究明の努力がなされてきましたが、その中で今日何が明らかになり、何が未解決であるのか、明確にしておくことが大事であります。

 竹下政権の誕生に暴力団の介在があったかどうかをめぐっては、第1に、皇民党のほめ殺しをやめさせるための会合が87年10月5日東京プリンスホテルで行われ、竹下、金丸、小沢、中尾の各政治家と竹下秘書の青木氏、東京佐川の渡辺元社長が出席していたこと。第2に、竹下氏はこの会合で渡辺氏から田中角栄邸を訪問するよう勧められ、翌日訪問したこと、日本共産党の正森成二議員の追及の中で、竹下氏はこの訪問がほめ殺しと関係があるとの印象を持ったとの重大証言をしたのであります。第3に、竹下氏は、総裁指名後の10月29日、銀座の料亭「吉兆」で金丸、渡辺両氏と会ってお礼を言い、その会場の予約、支払いは竹下事務所が行ったこと。第4に、皇民党封じ込めの中心で動いたのは青木秘書と石井稲川会会長であったと金丸氏が証言しており、竹下氏自身、これは万死に値すると言っております。ところが、石井会長が動いたことを88年12月以降に知った、当時は知らなかったと竹下氏は証言し、明らかにうそをついていること。以上のような事実を総合すると、竹下政権ができる時、暴力団の介在があったことは決定的となったのであり、当時は知らなかったという竹下証言はだれが見てもおかしいし、自己矛盾を露呈しているのであります。日本共産党はこれを偽証として告発することを提起しているし、また、責任をとらず、真実をごまかそうとした竹下登元首相は議員を辞職すべきが当然であると考えるのであります。しかるに、自民、公明、社会、民社各党提出の決議案には、「かかる問題が国民の十分なる理解を得られない事態に立ち至った場合には」竹下衆議院議員の辞職を要望するとの内容で、これでは竹下辞職要求を先送りするだけでなく、きょう時点でも竹下やめろの国民の期待に全く応えるものになっていないし、また、社公民各党の中央の方針にも反するものとなっているのであります。

 そこで、順次、提案者の各党に質問を行います。以下の内容は事前に各党代表に通告をしてありますので、質問された内容に即して答えるよう望んでおきます。

 まず、自民党に対してであります。

 第1に、この佐川・暴力団事件の真相を解明する必要があるのではないか、一体どのように考えているのかという問題であります。多くを言うまでもなく、佐川・暴力団疑惑は主として自民党中枢がかかわっている問題であります。それだけに、自民党が本当に自浄能力を持つ党なら、真相の解明を自民党本部に申し入れるのは当然であります。ところが、今回の意見書・決議をめぐる折衝の過程では、逆に真相解明を求める我が党の決議案に反対するありさまであります。これでは大阪市議会の自民党は金権腐敗の是正に指一本触れられない金権腐敗と暴力団疑惑容認の政党ということになるのであります。そこで、端的に聞きますが、真相解明のためにも、竹下元首相の再喚問、小沢一郎衆議院議員の証人喚問を盛り込んだ決議を行うべきだと考えますが、なぜ与党4党案はこれら証人喚問要求を外しているのか、説明を求めたいと思います。

 第2に、暴力団がかかわった今回の事件を、大阪市議会の自民党はどのように受けとめているのか、見解をお聞きします。言うまでもなく、今、政府は社会の敵として暴力団の撲滅を口にしています。その暴力団と自民党の中枢が深くかかわり、竹下内閣という一国の内閣の政治や国会の構成にまで暴力団がかかわっていたというのですから、まさに憲政史上最大の汚点といっても過言ではありません。欧米では、暴力団と政治家が関係を持っただけで、政界から永久追放されるのが常識なのであります。そこで、自民党に聞きますが、このような重大事件をどのように受けとめているのか、明確な見解を求めます。これは今回の決議案をどのような立場から出しているのかを見る上で重要なポイントであるので、はっきりと答えていただきたい。

 第3に、竹下元首相の即時辞職を求める内容をなぜ盛り込まないのかということであります。世論調査を見ても、竹下元首相辞職を求める声は圧倒的です。日経新聞の世論調査では、竹下氏辞職を求める声は7割を超えているのであります。このような世論に従うのが民主主義ではありませんか。なぜ盛り込まないのか、明確な説明を求めます。

 第4に、宮澤内閣の支持率の低さは史上2番目という事実をどう受けとめているのかであります。例えば宮澤内閣の支持率は12月10日付の毎日新聞の世論調査では12%まで低落しております。これは史上最低の9%という竹下内閣末期の支持率に次ぐ低いものであります。この数字は既に内閣不信任の状態にほかならないと言えます。このように低い支持率になった点について、毎日新聞は、真相解明に消極的な宮澤首相の政治姿勢に対する国民の不満が日増しに増幅していると見られると報道しているのであります。このような内閣は、国民世論に従って、きっぱり退陣するのが筋ではありませんか。我が党はこのように主張し、我が党の意見書案で明確にそのことを求めましたが、自民党はこれに反対しました。なぜ反対するのか、答弁を求めるものであります。

 次に公明党に質問いたします。

 まず初めに、竹下議員の辞職について、4党決議案では条件付き辞職要求になっている問題に関連してお尋ねいたします。貴党の中央幹部が繰り返し竹下議員の辞職をずばり要求しているのに、4党決議案では、宮澤内閣が真相解明に不退転の決意をもって望むことを求め、その上で「国民の十分な理解が得られない事態に立ち至った場合」と述べ、竹下辞職を事実上先送りする大幅な後退となっており、貴党の中央の方針との整合性はないと言わなくてはなりません。大阪市会での与党という立場を固守する前に、国民の声に応えて、竹下元首相辞職をずばり要求すべきではありませんか。

 2番目は、宮澤内閣の退陣を要求する問題についてです。第2次宮澤内閣が発足した際、貴党の市川書記長は、佐川究明に指導力を発揮せぬなら、内閣総辞職しかないとの談話を発表したと公明新聞は報じました。宮澤内閣は竹下氏をかばい、議員辞職要求を拒否するなど、疑惑隠しに終始していることから、急速に国民の支持を失ってきていることは先ほども触れたとおりであります。国民の声に応えるという意味では、さきの質問と同じ重みを持つものであります。貴党の中央幹部が各地で行っている演説でも、はっきり宮澤内閣退陣を要求していることからいっても、退陣要求を具体的に掲げる決議にすべきだと思うが、なぜそうしないのか、お答え願いたい。

 3番目は、関係者に対して引き続き国会で証人喚問を行うことについて、具体的に決議に盛り込むかどうかの問題であります。今、国民が求めているのは、竹下元首相の再喚問を初め、少なくとも小沢氏ら25氏の証人喚問を、閉会中であっても実行し、真相を解明することであります。貴党も国会ではこれら関係者に対する徹底した喚問を求めているわけですから、与党決議案の中にこのことが盛り込まれて当然であります。なぜこの問題を明記しないのか、答弁をお願いしたい。

 4番目に、小選挙区制を導入しようとしている問題に関連してお尋ねします。御承知のように、自民党は国民や国会決議を無視して、選挙区の定数是正と称して、9増10減案を強行し、今日では衆議院に単純小選挙区制を導入しようとの動きを始めているのであります。この一連の危険極まりない策動を自民党は政治改革と称してきたのであり、本決議案の文中にある「選挙制度など抜本的な政治改革」が、単純小選挙区制の導入を指すものであることは明白であります。我が党は与党の決議案からこの部分の削除を要求しました。しかし、あなた方はこれを拒否し、自民党と歩調を合わせているのであります。単純小選挙区制反対は公明党の一貫した方針であり、周知の事実でありますから、中央の方針と異なった大阪市会での態度について、なぜなのか御説明を願いたい。

 5番目に、今回の事件を日本の民主政治の根幹にかかわる重大な問題として位置づけるかどうかという問題であります。すべての政党が見識を問われているわけですが、貴党の石田委員長は、11月26日の全国大会でのあいさつで、自民党総裁選における暴力団等の関与は民主主義国家としてあるまじきことと述べ、市川書記長も、暴力団関与の問題は民主政治と決して相入れないものとの談話を発表したと報じられております。我が党が提案しております意見書は、民主政治を守り、発展させる立場が非常に鮮明になっております。この意見書に貴党が反対する理由はないと思いますが、明確な答弁を求めるものであります。

 公明党への質問の最後に、地方自治体での意見書・決議の中には、自民党の反対を押し切って、竹下辞職勧告決議を採択している例が少なくない中で、大阪市会で公明党がなぜ自民党と同調するのかという問題であります。最近で言えば、14日に北海道議会、きょう行われた京都市会などが自民党を除く与野党一致で竹下辞職を求めているのであります。大阪府議会での自民党を除く決議があることからも、大阪市会の公明党の態度に府民、市民の注目が集まるのは当然であります。その点、大阪市会公明党の立場を明確にしていただきたい。



○議長(北山篤君) 姫野君に申し上げます。

 文章を簡潔にするようお願いいたします。



◆74番(姫野浄君) 次に、社会党にお尋ねいたします。

 まず、竹下議員の辞職についてですが、臨時国会では社会党は、公明、民社党とともに、竹下議員の辞職勧告決議案を提出されました。この決議は自民党によって廃案にされましたが、閉会日に村山国対委員長は、閉会中審査、通常国会へと闘いを引き継いできちっとけじめをつけなくてはならないと、引き続き辞職勧告を求める態度を明確に語っています。にもかかわらず、なぜ大阪市会では辞職勧告決議ができないのか。また、14日の北海道議会、17日の大阪府議会、また、18日には京都市議会で自民党の反対を押し切って、竹下辞職勧告を成立させましたが、大阪市議会でなぜ自民党に同調するのか。また、我が党の決議案が、真相解明のために、国会が閉会中も引き続き、竹下、金丸両氏を初め小沢一郎議員ら関係者の証人喚問を求めているのに対して、対案として出された決議案にはなぜ小沢氏らを外したのか。社会党は、公明、民社党とともに、10日の衆議院予算委員会理事会に竹下氏以外に小沢一郎議員、佐川清元佐川急便社長ら5人の喚問証人リストを提出されていますが、なぜ中央の方針と異なる態度をとられるのか。以上の点について明確な答弁を求めます。

 次に、宮澤内閣退陣についてですが、社会党は国会での衆参の代表質問で宮澤内閣退陣を強く迫りました。それだけでなく、この20、21日に予定されている第70回中央委員会の方針でも、引き続き宮澤内閣の退陣を迫るとされています。なぜ大阪市議会ではこの中央の方針を明確に貫けないのですか。また、社会党の協力関係にある労働組合は街頭に出て、竹下辞職、宮澤内閣退陣の運動を進めておりますが、これに対してどう答えられるのか、明確な答弁を求めます。

 次に、社会党が我が党決議案の対案として提出されている決議案の選挙制度など抜本的な政治改革の早期実現という文章ですが、自民党の言う抜本的な政治改革なるものは、既に9増10減案が成立した今日、小選挙区制、しかも先日の自民党政治改革本部の答弁に盛り込まれた単純小選挙区制の導入にあるのは明白であります。



○議長(北山篤君) 姫野君に再度申し上げます。文章を簡潔にしてください。



◆74番(姫野浄君) 我が党はこの文章の削除を要求しましたが、貴党はこれを拒否し、自民党と歩調を合わせています。単純小選挙区制反対は、貴党の第70回中央委員会でも明確に掲げられています。その中央と大阪市議会の社会党とのねじれ現象をどう説明されるのか、答弁を求めます。

 以上、大阪市会の社会党が中央の方針とかけ離れた態度を続けておられる幾つかの点を指摘しましたが、自民党に気兼ねしてもしそういう態度をとられているのなら、市民から自民党との相乗り、なれ合いぶりが批判されて当然だと思いますが、見解をお伺いいたします。

 次に、民社党にお聞きしますが、貴党の中野政審会長は先日の臨時国会で証人喚問で竹下辞職を繰り返し迫っており、また、米沢書記長は12月7日、参議院での証人喚問が終わって、結果責任だけでなく、疑惑への関与の疑いも極めて濃厚、議会の落とし子を自認するなら、竹下はやめるしかないと明言しております。にもかかわらず、意見書では「国民の十分な理解が得られない事態に立ち至った場合」とするのは、竹下辞職の先送りであり、国民世論を無視するばかりか、貴党中央方針と著しく整合性を欠くものとなりますが、どう説明するのですか、お答えいただきたい。

 第2は、宮澤総理は竹下氏の議員辞職を拒否し、疑惑隠しに終始しております。なぜ退陣を求めないのでありますか。貴党幹部の随所での演説と矛盾するのではありませんか、答弁を求めます。

 第3は、貴党の中野政審会長は、衆議院予算委員会の集中審議の中で、小沢氏の喚問を要求しております。日本共産党決議案にあるこの要求をなぜ外すのでありますか。中央との整合性はどうなるのか、お答えいただきたい。

 第4は、自民党の主張する選挙制度の改革とは、すなわち単純小選挙区制であります。与党案からのこの削除を我が党は要求しましたが、貴党はこれを拒否し、自民党と歩調を合わせているのであります。貴党はいつから小選挙区制に賛成するようになったのでありますか。反対こそ中央の決定のはずではありませんか。この著しいねじれをどう説明するのか、お答え願いたい。

 第5は、この14日には北海道議会、17日大阪府議会、きのうは京都市議会と、いずれも貴党は自民党の反対を押し切って竹下辞職勧告決議を採択しているではありませんか。なぜ大阪市議会では自民党に同調するのですか、御答弁を求めます。

 質問は以上でありますが、答弁のいかんによっては再質問することを申し上げておきます。



○議長(北山篤君) 提案者の答弁を許します。

 81番坂井三郎君。

   (81番坂井三郎君登壇)



◆81番(坂井三郎君) ただいまの姫野議員の質問に対してお答え申し上げます。

 自民党、公明党、社会党、民社党の共同提案による、東京佐川急便事件の徹底解明と宮澤内閣の責務に関する決議案の質問でありますから、共同提案なるがゆえに、いやしくも与党4党の第1党の幹事長として代表して答弁するのは当然と思うのでありますが、せっかく各党それぞれへの質問のようでありますから、残念なるかな、私は自民党の立場で今の質問にお答え申し上げたいと思います。

 何か、自民党の党員であるならば、本部に対して徹底解明をやるべきだという申告をすべきじゃないか、申し出るべきじゃないか、それをやっていないのと違うかというような意味合いの御質問だったと思うのでありますが、そんなことはありません。去る12月2日、自民党の大阪府連において、東京佐川急便事件による国民の政治不信はかつて経験したことのない深刻な問題と受けとめ、今後も捜査し、不退転の決意で政治改革に取り組むとの府連大会の決定をしまして、本部の方へ進達しているのです。それをお知りでないのは姫野君と共産党の諸君だけであります。そのことを決議して東京に送っていることを知っておいてください。

 それから次は、証人喚問の件等もあったようでありますが、これは、姫野議員も御承知のように、いやしくも国権の最高機関である国会で、それぞれ去る臨時国会でその究明に当たっておられたことは御承知のことと思います。今後ともさらに一層進むでございましょう。

 それから、何か内閣ができる際に暴力団が関与した云々。もしあったならばまことに遺憾なことです。そんなことは私らではわかりません。もしあるならば、今後国政調査権のある国会で究明されることと思います。そのことをどうぞ御理解をいただきたいと思います。

 その次、内閣の支持率は戦後最低の2番目だということでお話がございました。しっかりそのことを受けとめて、政府の方、今後がんばるでしょう。姫野議員のそうした御心配に心から深い敬意を表します。

 重ねて申し上げますが、姫野議員は、よその党の質問ですから触れなくてもいいかもしれませんけれども、公明党は自民党に同調したとか、社会党が自民党の案に同調したとか、民社党が同調と。そんなことはありません。これは各党がそれぞれの立場でこの決議案の案をつくったということでありますから、自民党の案に同調してくれといって同調したことではないことをお知り願いたい。

 どうぞ、答弁申し上げましたから、御理解をいただいて、御同調、賛成していただくことを特に期待しまして、答弁にかえます。



○議長(北山篤君) 66番浜口晴敏君。

   (66番浜口晴敏君登壇)



◆66番(浜口晴敏君) ただいまの姫野議員の質疑にお答えをいたします。

 姫野議員は、自民党、公明党、社会党、民社党共同提案の決議案と我が党の方針があたかも矛盾しているかのような詭弁に基づき、質疑されましたが、この決議案には、東京佐川急便事件の徹底した真相解明、竹下元首相の辞職要求、宮澤内閣の政治的、道義的責任、つまりその進退に言及しており、我が党の方針と何ら矛盾するものではありません。そればかりでなく、国民の圧倒的要求である抜本的政治改革の早期実現を盛り込んだ内容となっております。共産党はこの政治改革を短絡的に単純小選挙区制と決めつけ、政治改革の削除を要求しておりますが、極めて不可解な態度で、国民世論に背を向けるものであります。なお、暴力団関与云々については、既に10月17日の本会議で議決済みであることをつけ加えておきます。自らの意見のみが正しく、他の意見はすべて間違っているという共産党の独善的体質こそ、議会制民主主義と相矛盾することを指摘して、答弁にかえさせていただきます。



○議長(北山篤君) 43番和田充弘君。

   (43番和田充弘君登壇)



◆43番(和田充弘君) 姫野議員のお尋ねに対しお答えいたします。

 本決議案にはこの件に対して我が党の方針が十分に含まれていることを申し上げまして、答弁にかえます。



○議長(北山篤君) 50番鈴木清蔵君。

   (50番鈴木清蔵君登壇)



◆50番(鈴木清蔵君) 先ほどの姫野議員の質疑に対しまして、明確にお答えをさせていただきます。

 まず、御質問の第1の問題と第3の問題との関係でありますけれども、私とこは党本部との整合性に関してのお尋ねでありましたけれども、私たち民社党大阪市会議員団は、党本部の方針を尊重しながら、地方議会としての独自性をもって、諸問題に今まで取り組んでまいりました。そして次に、2番目の問題につきましては、本決議案に十分に盛り込んでございますので、よく熟読していただくようにお願い申し上げておきます。5番目の問題でありますけれども、これも、先ほど申し上げましたとおり、我々党本部の方針を尊重しながら、大阪市議会という独自性にかんがみて諸問題を解決してまいりました経過がございますということを申し上げておきます。

 最後になりましたけれども、4の問題になりますが、政治改革は我が党としては当面大きな重要な柱でありますので、それについても本決議案に網羅してございますことを申し上げて、御質問にお答え申し上げておきます。



○議長(北山篤君) 74番姫野浄君。

   (74番姫野浄君登壇)



◆74番(姫野浄君) ただいまそれぞれ答弁がありましたけれども、自民党の佐川事件に関する認識が述べられましたけれども、結局竹下政権誕生に際して広域暴力団稲川会が介在しておったというこの重大な事態ですね。あるいは、現在の宮澤内閣がこれに対してとっている態度、これは全く無責任であると。これは国民の大多数の声なんです。ここのところを自民党自身が責任を感じていない。ここが言語道断なとこなんです。それならば、この意見書に明確に、竹下退陣だと、あるいは宮澤内閣の退陣を直ちに入れるべきであります。自由民主党というのは、悪いのは悪いとか、責任をとるべきものは責任をとれと言えない政党ではないかと、私は言わざるを得ない。したがって、自民党には再質問はいたしません。

 そこで、公明、民社、社会各党に対して再度質問をいたしたい。

 この佐川事件が憲政史上ぬぐえぬ汚点と言われているように、政権ができた時に暴力団が介在をしたとか、あるいは、5億、10億、何十億単位の巨額の金が動いて、これが今、検察当局が行っているように罰金だとか、こういうように過去の幾多の腐敗汚職事件とは全く違うものになっている。こういう中で国民の中の怒りが激しく、真相を明かせ、竹下やめろ、あるいは宮澤退陣せよとの世論が圧倒的多数になっているわけです。この国民の声を大阪市会は受けとめて、これを決議にそのまま入れる。当然じゃありませんか。あなた方は国会で野党の立場なんです。野党の立場であれば、野党らしくはっきりと国民の声に応えて、明確にすべきでありますが、このの決議案にはそういうことは入っておらない。だから私は指摘している。事実書いていないじゃないですか。結局、大阪市会の公明党や社会党、民社党の幹部は自民党に気を使って、竹下氏の即時退陣が言えない。宮澤内閣の退陣が言えない。こういう態度をとっているわけであります。なぜなのか。なぜこういう態度をとるのか。大阪府議会や他の都市でやっていることがなぜ大阪市議会でできないのか。そこを聞いているわけです。党中央との整合性があると、苦しまぎれの答弁もありましたが、全く整合性がなっていない。事実に基づいて私は指摘している。再度すっきりした答弁を求めたいが、結局、公明、民社、社会のこの態度は、圧倒的な国民の世論に従って堂々とした態度を……。



○議長(北山篤君) 姫野君、しばらくお待ちください。



○議長(北山篤君) 質疑の中途でありますが、本日はもはや午後12時近くに相なりましたので、次回会議を明19日午前0時より開くこととし、なお19日の議事日程については、本日の議事日程をそのまま用いることとし、日程番号は読み替えるものといたします。



△散会



○議長(北山篤君) 本日はこれをもって散会いたします。

   午後11時59分散会

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△(イメージ)報告第40号



△(イメージ)報告第40号



△(イメージ)報告第40号



△(イメージ)報告第40号



△(イメージ)報告第41号



△(イメージ)報告第41号



△(イメージ)報告第42号



△(イメージ)報告第42号



△(イメージ)報告第42号



△(イメージ)報告第42号



△(イメージ)報告第42号



△(イメージ)報告監4の第36号



△(イメージ)報告監4の第36号



△(イメージ)報告監4の第36号



△(イメージ)報告監4の第36号



△(イメージ)報告監4の第37号



△(イメージ)報告監4の第37号



△(イメージ)報告監4の第37号



△(イメージ)報告監4の第37号



△(イメージ)報告監4の第37号



△(イメージ)報告監4の第38号



△(イメージ)報告監4の第38号



△(イメージ)報告監4の第38号



△(イメージ)報告監4の第38号



△(イメージ)報告監4の第38号

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大阪市会議長  北山 篤 (印)

大阪市会議員  高野伸生 (印)

大阪市会議員  大島豊太郎(印)



◯大阪市会(臨時会)会議録(平成4年12月18日)(終)