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京都府 南山城村

平成28年第 3回定例会(第1日 9月 9日)




平成28年第 3回定例会(第1日 9月 9日)





 



     平成28年第3回南山城村議会定例会会議録





      (平成28年9月9日〜平成28年9月30日 会期22日間)


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            議  事  日  程  (第1号)


                       平成28年9月9日午前9時40分開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 諸般の報告


第4 一般質問


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◎ 会議に付した事件  日程1〜日程4


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◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)


   議  長  廣 尾 正 男 君        5 番  吉 岡 克 弘 君


   副議長   ? 谷 契 次 君        6 番  奥 森 由 治 君


   ※1 番  中 崎 雅 紀 君        7 番  梅 本 章 一 君


    2 番  北久保 浩 司 君        8 番  北     猛 君


    3 番  齋 藤 和 憲 君       ※9 番  ? 谷 契 次 君


    4 番  鈴 木 かほる 君       10 番  廣 尾 正 男 君


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◎ 不応招議員       なし


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◎ 欠 席 議 員     なし


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◎ 説明のため出席した者


   村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君


   むらづくり推進課長            総務課長    山本隆弘 君


           廣岡久敏 君


   保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長   杉本浩子 君


   産業生活課長  岸田秀仁 君       保育所長    木村啓子 君


   建設水道課長  末廣昇哉 君


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◎ 事 務 局 職 員


   事務局長    辰巳 均 君


   書記


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◎ 会 議 の 内 容


○議長(廣尾正男君)


 議員の皆さん、おはようございます。


 全員の御出席を賜り、ありがとうございます。


 本定例会は、平成27年度の決算認定、平成28年度補正予算等を中心に招集されています。議員各位におかれましては、最後まで慎重審議をいただき、議事が円滑に進むよう御協力をお願いします。


 それでは、ただいまから平成28年第3回南山城村議会定例会を開会します。


 これから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。


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              ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(廣尾正男君)


 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。


 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、9番議員?谷契次議員及び1番議員中崎雅紀議員を指名します。なお、以上の両議員に差し支えある場合には、次の号数の議席の方にお願いします。


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                ◎日程第2 会期の決定





○議長(廣尾正男君)


 日程第2「会期決定の件」を議題とします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月30日までの22日間にしたいと思います。御異議ありませんか。


                (「異議なし」の声)


○議長(廣尾正男君)


 「異議なし」と認めます。したがって会期は、本日から9月30日までの22日間に決定しました。


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                ◎日程第3 諸般の報告


○議長(廣尾正男君)


 日程第3「諸般の報告」を行います。


 議会報告ですが、7月14日、15日の両日、京都府町村議会議長管内行政視察研修が伊根町を中心に開催され、役場等の施設を視察するとともに、府内町村議長との意見交換を行いました。また、9月5日には、府政懇談会が開催され、町村の行政課題について京都府知事等との懇談を行いました。本村からはゴルフ場利用税の存続・堅持についてや産業振興に係る一層の支援について要望いたしました。


 南山城村議会会議規則第129条の規定により、行われた議員派遣につきましては、お手元に配付しておりますのでごらんください。


 続いて、村長から「行政報告」の申し出がありました。これを許します。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 議員の皆さん、おはようございます。


 まず、先の台風10号を初めとする豪雨災害により被災されました多くの方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。


 本日ここに、平成28年第3回南山城村議会定例会をお願いを申し上げましたところ、議員の皆様方には公私とも大変お忙しい中、全員の御出席を賜りまことにありがとうございます。


 さて、ことしは6月から7つの台風が日本に接近し、8月に上陸した4つの台風で東北、北海道地方に大きな災害をもたらしてきました。相次ぐ台風の接近、上陸で皆さん方の生活や農作業などにも影響が出ている中、今後も予断を許さない状況であり、さらに防災体制の強化を図っていかなければならないと考えているところでございます。


 それでは、政府、国の状況でございますが、8月24日に平成28年度第2次補正予算を閣議決定し国会に提出する予定であります。未来への投資の実現する経済対策などとして、歳入歳出3兆2,869億円を増加し、総額が100兆87億円の一般会計予算規模となっているところであります。


 一方、京都府では9月補正予算の規模は13億円台で当初予算とあわせて9,662億円台となっております。今後、国の補正予算が通った後に第2弾の経済対策予算が編成される見込みであります。


 地域創生の加速化として、お茶の京都博の開催準備では、宇治茶の魅力を国外内外に発信するという基本的な考え方で、お茶の京都がPRされる予定であります。


 当村の概要を申し上げます。


 村では、6月30日、株式会社南山城の第1期定期株主総会で2016年度の事業計画等が承認されました。


 7月20日の臨時議会では、建築工事に関する請負契約締結の件を御承認いただき、道の駅お茶の京都南山城村の開設に向けた準備を推進しているところであります。


 あわせて6月24日から25日の梅雨前線豪雨被害による道路への落石、土砂の流出被害などの災害復旧費を御承認をいただき、御可決賜ったところでございます。この間、災害家屋等の復旧作業に活躍をいただいた南山城村消防団の皆さんには、大変御苦労をおかけいたしました。


 7月24日に開催された相楽中部消防操法大会では、見事優勝をされ、続く30日の京都府の大会においても大変健闘いただきました。地元でそれぞれの地域を守る若い力に改めて感謝を申し上げたいと思います。


 一方、移住定住事業を促進する2名の推進員の活動も本格化し、古民家を新たな交流拠点とする事業や今回村の茶業農業振興に増員された3名の地域おこし協力隊のメンバーの活動とともに、村内外から新たな人の流れとあわせ皆さんの今後の活躍に期待を寄せているところであります。


 また、村で暮らし続けるための施策となるふれあい交流拠点施設の機能となる、御用聞きネットの実証実験が始まっております。これは高齢者の買い物が対話機能を持つ人工知能を使ったタブレットで注文から配達までを代行する仕組みで、情報通信技術を活用した京都府の補助事業で、ことし4月に南山城村と協定を締結した東京のベンチャー企業と年内にシステム開発を目指すものであります。10月には、村民、約40名の方にも実証実験に御参加いただく予定をいたしておるところであります。


 8月2日にはふれあい交流センター建築工事の安全祈願祭が挙行され、本格的な建設工事に向かうこととなっております。


 同じく8月14日には国道163号北大河原バイパス開通記念のプレイベントを開催し、お盆で帰省された方々とともに、約500名を超える方々にトンネルウオークを楽しんでいただくことができました。


 また、8月28日には開通まで10年の歳月を要した一般国道163号大河原バイパス開通式典が地元やまなみ太鼓「絆」の皆さんの華やかな演奏で開催され、京都府知事や府議会議長を初め、国会議員など多くの来賓をお迎えして式典が行われ、式典に続きまして通り初めの催しではやまなみグリーネ管弦楽団のファンファーレで始まり、スーパーカー同好会の皆さんにも通り初めに参加をいただき、華を添えていただきました。当日、28日午後3時から一般の供用が始まったところでございます。


 今月9月1日の防災訓練では、自主防災組織による避難所の開設、通信の訓練あわせて役場職員の緊急時の対応訓練を各地区の自主防災組織の皆さんとともに実施をすることができました。それなりの成果を認めているところであります。


 農業関連では、7月に開催されました第34回京都府茶品評会の煎茶の部では、1位から10位までの中に8点が入るという立派な成績で京都府の品評会が終わりましたし、また、8月の5日の第69回関西茶品評会では煎茶の部で1位から4位までが村が独占し、10位までに5点が入り、ともに産地賞を受賞することができました。村のお茶の品質の良さが認められた結果となったことを御報告させていただきます。


 次に、平成27年度南山城村一般会計、特別会計の決算監査を8月の9日、12日、17日の3日間で審査をお願いし、審査、意見を頂戴したところであります。決算認定の中でも触れさせていただいておりますが、例年、財政健全化法に基づき、財政並びに公営企業の経営の健全化比率を公表させていただいておるところであります。


 平成27年度の結果として、実質赤字比率、連結赤字比率ともにゼロ%、実質公債費比率が9.6%、将来負担比率が33.8%となり、法施行後、毎年数値的には改善されてきておりますが、今後の交付税が今のまま続くとは考えられないことから、引き続き財政の効率化に努めていきたいと考えております。


 今後とも議員の皆様を初め、村民の皆様方の御理解とお知恵、お力を拝借しますとともに、村の目指す方向に国、京都府の支援をいただきながら的確な行財政運営を推進してまいります。あわせて村や地域が生き生きと活動できるように取り組みたいと存じておりますので、議員の皆様方のさらなる御理解とお力添えをお願いを申し上げたいと思います。


 以上で概略でございますが、最近の状況を報告をさせていただきました。


 それでは、本定例会に御提案を申し上げております案件は、報告案件が2件、辺地計画が1件、協定の締結が1件、補正予算が4件、決算認定が6件でございます。御提案させていただきました議案につきまして、よろしく御審議をいただき、御可決賜ることをお願いを申し上げまして、行政報告とさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 これで、村長の行政報告は終わりました。


 次に、例月出納監査報告の申し出がありました。これを許します。


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 それでは、議長から例月出納検査の報告の許可を得ましたので、一般会計と国民健康保険特別会計、簡易水道特別会計、介護保険特別会計、高度情報ネットワーク特別会計及び後期高齢者医療特別会計の5特別会計の収支状況について、地方自治法第235条の2第3項の規定により報告させていただきます。


 検査の実施日は、平成27年度及び平成28年度の5月分は6月22日、6月分は7月27日に、7月分は8月17日に、それぞれ高瀬代表監査委員と2名で行いました。


 それでは、直近の8月17日に行いました月例出納検査について提出された平成28年度7月分の収支状況について報告いたします。


 一般会計では、予算議決額38億1,005万円に対し、収入済額9億2,473万円で、支出済額5億2,203万9,000円で、執行率は13.9%となっており、4億269万4,000円の収支残額となっております。


 5特別会計の合計額は、予算議決額13億893万に対し、収入済額2億8,340万9,000円で、支出済額2億8,870万2,000円の執行率15.98%、マイナス529万2,000円の収支残額となっております。


 特段の問題もなく処理されており、一般会計及び特別会計の収支の状況については、いずれの月も預金及び借入金の金額並びに提出された収支の状況に記載されたこれらの金額は、関係帳簿などの記載金額と一致し、計数上の誤りもないものと認められました。


 以上、平成28年7月末日の収支状況を報告させていただきました。


○議長(廣尾正男君)


 これで、監査委員報告は終わりました。


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                 ◎日程第4 一般質問





○議長(廣尾正男君)


 日程第4、「一般質問」を行います。


 今回は7名の議員から一般質問がされます。最初は、奥森由治議員、?谷契次議員、中崎雅紀議員、北久保浩司議員、吉岡克弘議員、齋藤和憲議員、鈴木かほる議員の順で発言を許します。


 これより、1人45分の時間制限を実施します。発言者も答弁される管理者側も要点を十分に整理され、議事進行に御協力をよろしくお願いします。


 それでは最初に、6番議員奥森由治議員の一般質問を許します。


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 6番奥森です。議長の許可を得ましたので、通告書に基づき質問をいたします。


 まず、開発指導についてであります。


 先の6月定例会一般質問で、村主導で開発すべきとの質問に対し、村長は指導すべき法的根拠がないと答弁されましたが、それなら新しい全ての開発事業に対する条例等の整備をする必要があるのではないかと思うがどうか、お伺いをいたします。


 次に、道の駅事業でございます。


 平成28年度も6カ月を経過をいたしました。事業推進の体制の各担当の現在の取り組み状況はどうなっているのか、お伺いをいたします。


 以上です。


○議長(廣尾正男君)


 奥森由治議員の発言の制限時間は、10時45分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、奥森議員の質問にお答えをしたいいうふうに思います。2点を質問いただきました。


 最初には、開発指導についてということでございます。現行の開発指導要綱、南山城村宅地造成等開発事業に関する指導要綱に基づいて、内容の改正等を検討した上で、新たな開発行為に関する要綱の検討を進めたいと思います。


 許可に関する内容については、自然環境等に関する専門機関や土木技術基準などの学術機関との協議、調整により、新たな規定を整備する根拠を定める作業が必要となることから、届け出制度の明確化について、今後整備をしたいと存じますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


 次に、道の駅の事業についてですね、質問をいただきました。各担当する課の取り組み状況は、どうなっているのかということでございます。全体的を通してお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、道の駅事業については、役場の各課が役割を分担し、それぞれの業務を行っているところでございます。


 まず、村づくり推進課では、道の駅を拠点とした村づくりとして、株式会社南山城に対し、商品開発、デザイン、企画、販路開拓、出荷者募集等、道の駅の運営に対する委託を行い実施させるとともに、道の駅に関連した、地域創生総合戦略に位置づけられた役場各課の役割と株式会社との調整として、役場の関係する管理職と株式会社の社員との協議の場を設け、進捗状況の共有やそれぞれの連携する事業の確認を行っているところであります。


 また、雇用促進協議会では、特産品を使った洋菓子の新商品開発セミナー、農産物直売所セミナー、ネットショップセミナー等、道の駅運営に資する雇用の拡大、人材育成のセミナーや商品の開発を行っているところであります。


 次に、総務課においては、村内の公共交通網の整備に関する検討を重ねております。道の駅オープンに合わせた村内ルートの再編成や増便を行い、利用しやすい仕組みづくりで地域の方々の交流が活発になるように村民の皆様の利用に合わせた幹線ルートの再編成を行い、コミュニティバスの充実と、きめ細やかな公共交通網の整備を進めてまいりたいと考えております。


 特に、道の駅を初めとする各種公共施設、医療・福祉施設を巡回する目的別ルートなどを検討しております。


 また、京都府と連携を図っている公共交通活性化協議会では、JRの駅へつなげる交通網の計画を推進しております。来月は、生活交通に関する住民アンケートを予定しておりまして、道の駅は防災拠点の機能を備えた施設であり、防災時の物流拠点となるよう充実した整備を図るべく検討を重ねておるところでございます。


 合わせて施設の設置条例と管理に関する条例の制定を整備調整しているところでございます。早急に提案をしたいというふうに思っているところであります。


 次に、保健福祉課においては、買い物弱者対策として道の駅を中心とした商品の宅配を検討しております。株式会社南山城では、IT技術を活用した買い物補助システム開発をIT企業と連携しながら実施をしており、このシステムが実用化され、利用することで買い物難民対策、交通弱者対策として大きな効果を発揮するものと考えているものであります。


 次に、産業課といたしまして、本来の目的としては、村の産業振興、生産振興であり、今回補正予算においても獣害柵等とビニールハウス設置の資材の助成事業を、農業生産拡大・振興事業として計上しております。


 本事業につきましては、既存の事業では農業者に適合するには条件が多いもの、さらには国庫補助金が縮小され個人農業者が設置等待てないという場合を鑑み、村において農林産物を道の駅直、売所、あるいはJAに出荷することに限り、限度額は設定しておりますが、資材購入費につき3分の2を補助するものとしております。この事業において、生産者が農産物の多品目あるいは増産、または京野菜の特定品目の生産、あるいは季節を超えたハウス栽培なども行っていただくことを目的としております。


 道の駅の出荷については、道の駅生産者協議会への参画がされることが条件となりますが、株式会社南山城のほうが積極的に農業者への営業することが必要となります。


 どうぞ、こういった取り組みでございますので、御理解を賜りますようにお願いを申し上げまして、奥森議員の答弁とさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 はい、それではまず、開発指導についてお伺いをいたします。


 今、大河原地域で計画をされておりますメガソーラー発電所の計画について、今どのような状況になっているのか、お伺いをいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 私が全部の状況を把握しているわけではございませんので、担当課のほうから御説明をさせます。


○議長(廣尾正男君)


 「総務課長」


○総務課長(山本隆弘君)


 現在の開発に関する状況でございます。先の計画が26年8月5日、7月1日と、2つのものがございまして、この検討願が本年6月26日に廃止届が出されております。同日で、新しい計画、検討がされたものを現在提出されておりますので、それについて京都府との指導、調整を図っているところでございます。


 以上です。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 今、総務課長のほうから御答弁ありましたが、村として指導しているということなんですけども、どのような指導をされているのか、お伺いをいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「総務課長」


○総務課長(山本隆弘君)


 上位法令でございます京都府の林地開発あるいは砂防の許可、そういったものがございますので、本年6月の8日に京都府関係機関との合同の会議を持っております。そちらのほうで新たな計画について一旦、前回の計画についての話、協議をしております。新たなものが出されましたので、今後正式に林地開発の申請が出た段階でさらに指導を行うということになると思います。


 現在、関係法令については京都府等との連絡調整をしております。両府県にまたがる計画でございますので、三重県、京都府との調整も今後発生するというふうなことを考えております。


 以上です。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 もう一度、お伺いします。新しい計画が申請がえが6月20日にされました。その後、村のほうには事前協議等何らか申請等アクションはありましたかどうですか。


○議長(廣尾正男君)


 「総務課長」


○総務課長(山本隆弘君)


 数回、内容についての協議を行っております。正式に林地開発の検討願がまだ出される前の指導段階でございますので、関係の山城広域振興局、森づくり推進室等との協議を進めております。村のほうとしては、砂防でありますとか、林地開発の手続についての指導を受けながら村とともに指導を進めていくと。特に、地元関係区でございますので、協定3地域と地元の4つの地域の協定を結びなさいというのが基本的な指導の内容でございます。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 上位法令、砂防法やとか、森林法に関係することは京都府が許可権者でございますけども、うちの村としてもあの地域ですと、村道もありますし、準用河川等も真ん中ございます。法定外公共物と言われるもんもあります、水路もありますけども、村としてその辺の取り扱いをどうするかということは、まだ決まってないということでいいんですか。


○議長(廣尾正男君)


 「総務課長」


○総務課長(山本隆弘君)


 全体の計画については、既に承知をしておりますが、微細なところで指導が入って、例えば三重県側ですと、まだ確定してない部分がございますので、全体計画が確定してないと、ただ、奥森議員おっしゃるとおり、用地の問題でありますとか、工事用の車両の進入等につきましては、道路関係の許可、許認可で村が管理する道路については関係課が対応するということになります。


 それから、法定外の公共物の管理につきましても所管のところとの協議、具体的に建設水道課なんですけれども、そちらと協議を行うことということにしております。農地につきましても、農地が存在しますので、村の関係課と事前に協議を行うということを指導しております。


 それから、必要な個別法の準用許可を得た後に、10日以内に工事計画等を認可の写しを出すというところが最終的なところですけれども、こちらについてはまだ京都府の指導中でございますので、村ととも関係法令に基づいて指導していきたいと思っています。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 先ほどの答弁の中で、一番今の状況で問題なっております地元の同意でございます。業者が施工、村は法的根拠がないからということで、地元へ先行して地元の同意をとりに、取りつけという言葉、どうかわかりませんけども、同意を得るがために説明会等もされておりますけども、私が主張したいのは、村が指導権を持って開発指導するということは、結局そういう地元の同意をとるについては、やっぱり村もそういう説明会には出席をし、地元の意見も聞き、その中で進めていくべきやということを考えているんですけども、その辺は村長どうお考えですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 こういう開発というのは、長い間、ニュータウンの開発からなかったわけでございましてですね、そらゴルフ場の問題はあったんですが、あれとはまたちょっと一定違う問題がございます。村といたしましても村が許認可を入ると、するというような段階になる、根拠法令がないわけでありまして、ですから、地元の区長さんなり、いろんな形に感情的なもんといいますか、地元との話し合いというものがまず先に必要になってくるというふうに思います。


 地元がそこら辺、一定整理ができ、京都府が砂防法の関係ができ、一定こういう方向で許可をおろすというときには、村として法定公共物あるいは水路、道路、あるいはまた地元区の協定内容を遵守しろというような内容を含めてですね、村として業者と一定そういう約束を結ぶということは考えております。


 でも、今の段階で申請の中身が流動する段階では、それはまだ、今の段階では無理だというふうに思っておりまして、最終的な段階がくれば村がきちんとそういうことを履行させるために村が入って、協定に調印をするいうことになるだろうというふうに思っています。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 そこが、村長と考え方が違うと思うんです。今の段階では、その地元同意を取りつけるについては、行政がかかわらずにずっと固まってきた状態で、行政がかかわるような御答弁やったと思うんです。こうなったら逆に言うとどんな開発でも地元の同意を得てきて、村に申請されたら、村はこれ同意せざるを得んような状態になるんではないですか。それは村長どう思われます。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 今の段階では、そういうことになるわけですね、地元の同意というのは法律に基づかない問題ですよね、心配事をクリアして、地元としてはこういうこと心配なんやと、そういうことを納得すれば、それでいいわけですよね。でも、村が入ってやるとすれば、そういう根拠を持ってきちっとしんなんことになりますよね。


 地元の同意というのは、許認可じゃなくて地元の住民として事業をやることがどういう心配がある、その心配を業者がどうクリアしていくのかという説明責任に尽きると思うんです。それをきちっと説明をされて、そういうことならいいですよということで、地元が許可したら、それは許認可じゃないわけですね、地元の同意ですからね、そこに法律があって、その法律を許可するのは許可ということになりますよね。その中に村として、村が法律上ないんやけども、そういう公共物とか、住民の生命、財産、命を守らんなんという立場から、そういう地元の言うてることを一地元の区が言うてることを地元区だけに任さんと、村がそれを補完して、村として、それも含めて、これはきちっとしないさいということをやっていこうというそういう考えであります。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 最後のとこはよくわかるんですよ。最後は地元と、業者とか協定なりを結ぶとこには財産として、村も含めた協定にしますよというとこはわかるんですけども、その途中段階でええか、悪いか、雨降って川の大きさがどうやとか、土砂がどうやこうやいうたけど、それは法的なことで京都府が許可する、地元として村も許可権者ではないですけども、当然地元同意というのは行政指導の範疇やというふうに思うんです。


 その中で、私が何回も言いたいのは、やっぱり地元説明会を先に来て、地元が納得したらということに至るについては、村もそこに立ち合い等をするとか、村も一緒に説明会に参画するとか、いうことをすべきじゃないかというふうに思っているんですけども、もう一度確認します。


○議長(廣尾正男君)


 村長、ちょっと待ってくださいね。今6番奥森議員の関係でございますが、説明会に参加したらどうかという御質問ですので、村長手仲圓容君、その件について御返答願います。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 地元区というのは直接関係区なんですよ。村というのは中立の立場に置かれていると思うんですよね。今回のメガソーラーの件については、関係する区では賛成をして地元の持っている土地をその事業を通じて貸してですね、一定、今の状況では何も上がってこない。大変な将来的にナラ枯れ等もあって心配やいう中で、地元区としてはそこを活用して毎年収入が得られて、区がこれから運営する中で多少なりとも利益が上がってくるやろということを選択されて進めておられるんですね。そういう地域もあるわけです。


 ですから、村が入って反対している人の立場に立ったり、賛成している立場になったりはできない状況にあることは御理解いただきたいなというふうに思いましてですね。反対するのもですね、一定その根拠を持って話をしないとですね、とんでもない災害が起こったらどうするねんとかね、もし、ここで20年間仕事をしたいといって来てるのに、おまえ途中で逃げたらどうするねんというようなことを、村に聞かれてもね、村は答弁できませんよね。


 ですから、そら話は聞かせてもらったとしても、村が村に説明に来た内容とほとんど内容は違わん内容で、各地域に入っておられるんですから、村が行くとすればやっぱり何も言えない、行くだけで何も言えない立場になるし、聞かれても言えないいう形になりますよね。


 ですから、それは村に説明して一緒に来た内容と同じことを地元にも説明してくださいよということを今申し上げているんであって、それ以上のことはない。許認可の件については、許認可で京都府なら府がきちっと、それはこういう形で許可しますよというのが出てきますので、そこは心配ないと思うんですが、地元の心配分をクリアするのは業者の企業努力であるいうふうに思うので、そこは村としては中立で見なければならない立場にいるということを御理解いただきたいなと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 おっしゃってることは、わかる部分もあるんですよ。いうたら村がやで賛成してる、メガソーラー例にとったら、村も推奨するから一緒に行くとか、村が反対するからということを言うてるんじゃないですよ。村は中立の立場で、3区か4区かあるとしたら、いろんな意見もあるでしょう、それを総合的に今、地元でどういう意見が出されているのか、いうたら村こっち側におったら業者の話か、地元の話しか聞けてないわけですよね。


 そやから、そういう場にも出席して、その場でどういうことが行われてるのかということぐらいは最低、村として知っておくべきじゃないかと思うんですけど、そこのとこはどうですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 現状では、行っておりません。そういう状況でございます。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 そやから、今整備をされると先に答えられましたわね、そういう環境やとか土木技術のことも含めて、新しいそういうものを整備をするという中には、これが整備されても今と変わらへんねんやったら、何ら変わらないんで、そういうこともやっぱり地域住民の意見の尊重というんですか、意向を十分反映するとかいうとこのとこを踏み込んだ、ここにあります開発等、等の指導要綱の中の住民等の意見の尊重というとこがあるんですけども、この辺も引き継ぐいうたらおかしい、別立てでこれをベースにしてつくられるということなんで、新しい中には今村長が答弁された私が主張してることはどういう扱いになるんですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 あくまで、それぞれの説明会に村が出ていくということはできないと思います。しません。というのは今回も、区によっては進めてほしいという意見があります。進めたいという区長さんも工夫創意でこれはやんぺなったら困るという意見が出されております。


 ですから、この後の一般質問にもあるんですが、メガソーラーじゃなくて、ソーラーをつけるための補助事業を村も取り組めと。府下でもソーラーをつけるために補助をする自治体大分ふえてるやないか、これを推奨して、それを推奨していこうやないかという意見も出ております。


 そういった中でですね、それぞれのこの思いというのが出てくると思います。ですから、4つの区、今回関係しますけども、4つの区が皆同じ条件かというたら皆違うんですよね。それを公平にやっぱり村としては公平な立場で見ていかないかんという立場で、うっかりと出ていっていろんな発言をした職員がおったということになると、大変迷惑かけることにもなりますんで、この辺は今のところ行けないというふうに理解しています。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 もう噛み合いませんので、次いきます。


 先の6月で押原地区のとこで、今ミニソーラーみたいなんがやられましたけども、あれは砂防指定地内の許可をとらずに先行して、後で指摘指導されて砂防指定地の許可申請をされたという経緯がありました。こういう問題がありました。


 私も今のところ役場でそういう開発を進めたいという業者の方が来られて、質問というんですか、ここはどういうとこで、どういう許認可が要りますかということを聞いて指導を受けてる現場も見聞きをいたしております。


 そういうところでやっぱり一日も早く、その新しい要綱というんですか、条例等、その開発に対する要綱等を整備する必要があるというふうに思うんですけども、村長はやりますというお答えをいただきました。いただきましたけども、やりますで期限がありませんので、私は一日も早くやるべきやということで、ある程度の期限というんですか、どれぐらいの目途を持っておられるのかお伺いをいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 メガソーラーでないソーラーはですね、童仙房あたしでも、これ許認可要らないですよね、砂防地域と違いますからね。いっぱいつくっておりますよね。そのために道に土砂が流れ出したりとかいう苦情が出ております。


 そういうことを考えて、またこれから茶畑とか、田んぼとか、荒廃地が出てくる、その荒廃地の利活用という意味でいっぱい今動きかけておってですね、業者は盛んにそれを推奨してそういう関係がふえていこうとしております。


 そういうことも含めてですね、村としてもできるだけ早い時期にそれをしなければいけない。今回のメガソーラーには該当しませんけれども、今年度中にですね、そういった内容を整備した要綱等も整備したいいうふうに思っておりましてですね、来年度にはその要綱を適用していきたいいうふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 今年度中ということで理解をいたします。前の6月の議会のときにもこれは必要やと、押原の問題を私が質問したときにこれ必要やと、しっかり内部で検討して取り組まなければならないというたあの部分は、その後、どういうような経過であるのか、お伺いをいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 今、住宅開発と指導要綱についてはですね、公民館をどうするとか、水道をどうするとかね、公園をどうするというとこまで踏み込んだ要綱になっておりますんで、今回そういうとこまで該当しないというふうに思いますのでね、それはそれとして、それといろいろとそういうたくさんそういうものができてくることによって、いろんな砂防地でないとこら辺にやられると、自分の思うようにやってしまうということもありますんで、その辺を一定規制というんですか、指導をできるような内容を砂防法に準じたような形の造成をした上でやるということの指導をできるようなものにしたいなというふうには思っております。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 まさしく過去にもあって、砂防指定地でないとこで開発をする場合、これどうしたらええやろということで、御存じのように盛り土・切り土条例というもので網かけしたことがあるんです。そういうことも含めて、早急に条例等の整備を急いでいただきたいというふうに考えます。


 それでは、2つ目の道の駅事業についてでございます。


 今、村長のほうから各担当の取り組み状況を御答弁をいただきましたけども、私たち土木経済常任委員会等でも調査をしてるんですけども、私が思う感じですよ、どうも株式会社南山城では、この商品開発等いろいろのことについては、本業ですんで、これはかなり進んでいる、一生懸命取り組んでいるなという感覚を持ったんですけども、役場のほうは本来の業務以外の業務になりますんで、どうも進捗状況に差があるんじゃないかというふうに感じたんですけども、それはもう予定どおり進んでいるという理解でいいんでしょうか、どうですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 どの課がおくれているというふうに御指摘されてるかようわかりませんけども、全体としては進んでいるとこもあるし、おくれているとこもあります。これから、行こうかということで、やっぱり行政ですんでね、やっぱり体制整備をしないとやっぱり動けないというとこもありまして、今回、議会に提案をしてる予算の中にも出てますけれども、獣害対策とか、ハウスをつくるということについては3人以上の団体で、営農組合をつくってということについては補助金があるんやけども、うちだけ直売所へ出すのつくるねんという人には該当しないという問題がありました。


 それをやっぱり今回村独自で補填して、そういう整備もするからやっていこうでということをしていかないと、産地で、お茶ならお茶共同でやるということでやっていく、補助金事業、まず取り入れていくんですが、葉物とか、果実とか、そういうもんについてはなかなか進んでいかないという問題があるんで、1件でも意欲があるとこには補助制度もつくって、これから指導してやっていこういうことで、今取り組んでいるところであります。


 今回の予算にも計上させていただいておりますんでね、そういうこともそこまでいくのには行政、奥森議員も行政マンでよく御存じやと思いますけどもやっぱり内部でも調整し、担当課だけでやれるもんじゃない、財政も含めていろんな調整を図った上でやっていくいうことが大事なことになりますんで、もっと早くやっとかなあかん問題であったということでありますけれども、やっと動いてきたいうことになっております。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 今やっと動き出したという村長の答弁をお聞きをしましたけども、確かにおくれてる部分もあるなということなんで、今、村長のほうから補正予算後にも予算が示されております、鳥獣害の防止柵やハウス資材の助成ですね、この辺についてのもし要綱があるんやったら後ででも御提示をいただきたいというふうに思いますし、これをやるということは当然ある程度この生産者というんですか、希望されておられる方が何人かおって、これぐらいかなというふうなことがもしもわかっているのであればわかっている範囲でお答えください。


○議長(廣尾正男君)


 「産業生活課長」


○産業生活課長(岸田秀仁君)


 要綱の件につきましては、当然補正予算、予算が通らないと実施できないということで、今補案ということで準備しておりますので、また後ほど見ていただけるかと思います。


 それと後、生産振興の部門で、希望者がいるのかということでございますけども、今、村直接には申し込みたいとか、これチラシ等、広報等もしていきますんで今現在はないんですけども、それまでに特に最近獣害柵によるもの、これ今回はネットも入ってますので、猿の関係ですね、猿のネットとかもつくりたいけどもとかいうふうなことも聞いておりますので、そういった要望も受けまして、こちらの要綱にさせていただいてますし、あと今まではシイタケの原木だとか、原木シイタケをつくる人ですね、そういう人についてもこういうふうな事業あったらええなということで、拡大したいという話はちょこちょこ聞いておりますので、これからこういうふうなことで申し込みを受け付けていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 株式会社道の駅のほうでは、生産者の協議会というんか、運営組織をつくるべく取り組んでおられますけども、この辺と調整をして、いうたら大体5人ほど、その柵を希望されているとか、ハウスがせっかく補助要綱つくってハウスするねんというたかってハウスする希望者もないようなもんに、補助事業するっていうのもおかしな問題なんで、その辺はある程度つかんでるのか、再度お聞きをいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「産業生活課長」


○産業生活課長(岸田秀仁君)


 せんだってですね、これ報告を受けているんですけども、うちの農業担当と推進課の方ですね、道の駅の生産者の何かミーティングみたいなことを言っておられます。その中で獣害柵をすることであればかなりの経費がかかるから防護柵対策では採算の観点から非常に困難みたいな話を受けておりますので、こういった方については、またこういうふうな補助要綱つくりますので、ということではこれからお知らせしていかなあかんかなというふうには考えているところです。


 ハウスについては今のとこは聞いておりませんけども、この間の中ではそういった報告は受けておりませんけども、それ以前の話として、生産拡大、やりたいというふうな話も若干個別の氏名は伏せさせていただきますけども、ハウスについてこういうふうな制度があれば生産拡大して、出していけるんではないかという意見は個別な話としては承っております。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 次に、もう1つ、宅配サービスを実施をされると、買い物難民対策か、高齢者対策で大変いいことやと思うんですけども、ここから先が株式会社が運営、村が運営委託をした中で行われるんやと思うんですけども、うちの村で例を言いますと、童仙房の牛場で注文が1つあって、そこで松笠で注文がこれ1つあったらずっと道の駅から行って帰るだけで、2軒行くのに半日かかりますわね。


 そんなもんでそれ何百円の品物を売って合うのかどうかということにもなろうかと思うんですけども、それやったらその部分を村が社協に委託しているようなサービスも含めて委託するとか、委託事業として配送する分だけ助成をするのか、その辺のとこはどうお考えです。買い物難民対策というんですか、高齢者対策として。


○議長(廣尾正男君)


 発言時間の残りがあと5分でございます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 今、そういう問題が議論している最中であります。ですから、株式会社がわざわざ持っていくとなっても、それはなかなかいきませんよね。たまたま地元にそういう商店があるとすれば地元の商店に今こういう誰々さんがこういう要求ありますよという連絡を継ぎつけていくとか、そういうことも必要になりますし、宅配業者との連携を結んでいくという問題も今模索しておりますし。


 集荷の問題がありますよね。例えば、例で言いますと童仙房でつくることはつくった、でも集荷できへん、持っていけへんというのがあるとすればですね、きょうは行けないけど明日の集荷にはそこまで行きますよ、何々さんとこまで行きますよというのはできてくると思うんです。そういうものをこれから道の駅と生産者と、消費者がうまく結んでいくための実証実験をとりあえずですね、40人のタブレットを持った人がどんだけ使って、どういう要求があるのかという実証実験を10月からする予定なんです。それをほんならどうしてつなげていくんかという問題もこれから議論しなきゃいけないんで、これからオープンまでにはその辺の問題はクリアしていきたいというふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 「奥森由治議員」


○6番(奥森由治君)


 この計画、道の駅と計画には私としてはいろいろ経過があったんですけども、今もう現在としたらやっぱり道の駅がうまく運営されてですね、村からの持ち出しがなくなるというふうなことを願っておりますんで、ぜひとも細かい、高齢者福祉も含めた、公共交通も含め、あらゆる面を総合的に進めようと、村長の考え方はよくわかりましたので、再度もうあと2分ほどですけども、この道の駅に対する思い、決意をお伺いして私の質問は終わります。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 奥森議員も御存じやと思いますけど、今までの行政というのは仮に産業課であれば産業課の予算は使い切ってしないと次の予算つかへんでというようなことで、しまい方、余ったからあれもしようか、これもしようかというようなことをやってきた経過がありますよね。でもそういうことを今やっているような時期と違いますんで、今は各課が連携してうまく動いていってですね、効率よくやらないといけないということで、それはこの道の駅をつくることによって各課が連携することに今一歩踏み出せたのかなというふうに思ってます。


 これからというのは、やっぱり今言うてるように生産者が持っていきたいけど足がない、しかし、福祉のほうであれが欲しいというて注文がある、これ連絡とれてなかったらですね、2回それを行かんなわけですよね、そういうことをやっぱり情報が一元化されることによってオール南山城村で対応していこういうふうに思っておりまして、そういう意味からもこの道の駅はこれからの村の流通なり、高齢者対策にもうまく使っていかなければならない。


 そのためには社協なり、ボランティアの皆さんともまたもっと突っ込んだ話で協定、協議をしていかなければならないというふうに思っておりましてですね、そういう意味からもこの道の駅をできることによって、今、買い物弱者と言われているような買い物に行けないけどもというやつを、もっとこのコミュニティバスなんかも、今は駅と役場と結んでいるような状況になってますけども、道の駅を周遊するようなことも考えていかなければならない、これは今、そういうことで真剣に考えておりますんですね。議員がおっしゃるようにやっぱり弱者対策ということも含めて、農業振興、それからまた若者の雇用の場、それから防災の拠点等も含めてここがうまく活用できるように持っていきたいというふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 奥森由治議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(廣尾正男君)


 ただいまから暫時休憩します。次は10時50分から再開します。この時計で。


             (休憩10:45〜11:51)


○議長(廣尾正男君)


 それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(廣尾正男君)


 続いて、9番議員?谷契次議員の一般質問を許します。


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 それでは、通告書の基づきまして、一般質問を行います。


 1、開発に対する行政指導について。


 メガソーラー発電基地が村内に計画された以降、村としての考え方はまだ明確に伝わらず、行政不在の感じさえする。


 1、計画地は、府県にまたがる計画地である計画であるゆえに双方の許認可の基準値の違いが考えられる。この場合地元の市町がより協力、協調協力して対応していかなければならないと考えるが双方の調整会議はどのように進行しているのか。


 2、今後京都府からの意見を問われる機会があるが、どのように意見を述べようとしているのか、考えを問う。


 3、村の所管事務としては、次のことなど検証していかなければならないが、どのように検討をしているのか。


 1、雨水流出量の決定。2、洪水確率年の決定。濁水流出に対する施策。4、修景、5、法定及び法定外の公共施設。


 4、通常大きな開発については、あらゆる項目にわたって着手前、工事中、完了後の保守管理、さらには地元雇用に至るまでを立会人のもと覚書等を交わすのが通例であるが、今回の計画についてはどのように考えているのか。


 以上の項目について質問します。


 2、用地取得(債務負担行為)について。


 ことし6月議会で、債務負担行為により提案された用地取得の事件、限度額3,500万円、僻地における医療の確保、充実については十分理解し賛成する。しかしながら、行政施策は常に公平公正、透明性、公開性について求められるものであり、先の提案はこのことを逸していると思える。


 1、これまでの背景、経過。2、実施移行に移る検討結果。3、全体計画の概要。4、用地取得から事業完工までの計画期間。5、事業実施予算と資金返済計画。6、医療機関(医療法人の見通し)、以上について、質問します。


 3、人口増対策に係る諸条例の改正について。


 人口増への取り組みについては、村の最優先事項の1つに入ると考え、これまでも提案し、今後も必要な活動を行うこととしている。行政側も提案施策の実行や条例改正で臨んでいただいていることについて敬意を表します。


 さて、住民は居住地を定めた後は、好むと好まなくとも、その他、その地の自治体が定めた条例等を遵守していかなければならない。


 その中で使用料、手数料、分担金など、住民の負担する金額は他市町と比較されるものであり、条例制定が終わればそれでよい。また、そのままでよいということには決してならない。


 このような中、南山城村簡易水道事業分担金徴収条例についての改正が必要であると考え、次のとおり質問する。


 次の2行目、3行目で脱字がありましたので、訂正して質問させていただきますので、御理解いただきたいと思います。


 簡易水道会計では、平成22年度末では23億円余り、正確には、ここで間違っておりました23億1,730万8,000円ございます。千円が抜けておりました。の債務があったが、平成28年度末では、13億円余りの13億1,356万7,000円となる見込みである。この現状において一般加入者、特別加入者の分担金を現在の3分の1まで、減額する必要があると思える。


 都市計画区域内で、全面道路の整備は無論、上下水道の管理された宅地分譲で建立を含めて1,800万円の時代である。親からの土地を分譲、借地してもらったとしても現在の分担金は他市町とは比較して吐出し過ぎでおり、若者の定着の機会を逸してしまう。さらには、今後における若者の呼び込みに対する障害となる。


 減額は一面を見ると欠損となるが、次の理由により、現在の利用者からも支持されると思われる。


 ア、親の近くに、住居をより建てやすくなる。


 イ、金額は大きくなる。継続的な財政出動につながらない。


 ウ、今後の起債償還計画に影響する金額ではない。


 何よりも住民をふやし、交付金がふえれば翌年度より継続して歳入の不足分を上回る収入となる。


 なお、水道料金に対する思いは持っておりますが、安全な生活水の安定供給の観点から研究は行わない。また、人をふやす観点から、保育料、合併浄化槽などの条例改正も指摘しており、改正は必要であるが異動により体制が変わったことから、今回も一般質問から外しております。


 戻って、新規加入者分担金の改正について、質問をいたします。


○議長(廣尾正男君)


 ?谷契次議員の発言の制限時間は、11時36分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、?谷議員の質問にお答えをしたいというふうに思います。順次お答えをしていきます。


 まず、開発指導に関する行政指導についてということで、1、府県にまたがる計画である双方の調整会議はどのように進行しているのかという問題でございます。


 6月8日に京都府と南山城村でメガソーラー計画に関する関係連絡調整会議を行い、各法令、森林法、砂防法、土壌汚染法等の指導状況と、影響範囲について協議を行っております。


 三重県内については、行為者によると事業計画策定中であるため、今後調整会議が必要な際には調整会議を行います。ということでございます。


 2つ目のメガソーラー、府から意見を問われる機会があるが、どのように意見を述べるのかという質問でありますが、この件については従前の計画が変更されたため、現在提示されている計画につきましては、京都府のほうでさまざまな審議、指導をされていると伺っております。村の各地域には事業者が説明に入っていることと存じております。新しくなりました計画につきましても、現在村への閲覧広告等がない状況であり、閲覧等がありましたら村民の皆様への閲覧し、意見があった場合には京都府に提出され、それを京都府から村にも示されることとなっております。


 今後ということでございますが、京都府の指導等、適切に事業者が行った場合、法的に問題ないと判断されたときには京都府におきましても、臨時開発等の造成手続に入ることとなっております。


 村として、今後意見を問われる機会があり、どのような意見を述べようとしているのかという御質問ですが、まだ京都府が事業所への指導等を行っている状況であることから、この推移を見守り、さまざまな見地から意見を拝聴しつつ適切に意見を述べていきたいと考えております。


 次に、3つ目の村の所管事務としてどうするのかということでございますが、構造物の計算については砂防基準、土地改良基準によって、安全率が異なりますが、メガソーラー計画については安全率が厳しい砂防基準に従った計算をしていることと確認をいたしておるところであります。


 4つ目の覚書の件でありますが、大きな開発について覚書を交わすのは通例であるとされていますが、本件は事業計画提出前の指導中であります。今後村として関係区との協定書について事業者が遵守する規定などを盛り込んだ協定書の締結を検討いたしているところであります。


 次にですね、用地取得の問題でございますが、この件については平成28年度一般会計補正予算(第2号)において、平成28年度から32年度における5年間の期間で城南土地開発公社に対する債務保証について3,500万円の限度額を設定したものでございまして、平成28年度の第2回定例会で提案し、御可決いただいたものでございます。


 本件については、道の駅お茶の京都南山城村周辺に4,409平米の用地を城南土地開発公社に先行取得という形で購入いただき、事業が確定すれば村が買い戻す措置をとるものでございます。


 道の駅は、持続可能な農業の進展に、発展による産業再生や防災拠点のほか、村民の安心な暮らしを支えるきずなづくりの場としての機能を持たせたものであります。かねてから村内の医療機関から道の駅構内で開業したいという申し出があり、検討いたしましたが、既に計画が整った後の話であり、道の駅エリア内での事業については断念したところであります。


 しかし、道の駅周辺に医療施設を設置することや、道の駅に関する加工施設の建設、問題となっております高齢者福祉施設についても、道の駅周辺に集約することにより、より住民の利便性が高くなることから、今回用地の買収を計画したところであります。


 また、全体計画、あるいは計画期間、事業実施予算や資金返済計画は立てておりませんが、タイミングとして放置しておくと他人に取得される危険性もあり、また土地の価格も上がることが予想されますことから、早期に土地を城南土地開発公社に取得していただき、計画が整い次第、事業化して買い戻しを行いたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 次に、人口減少対策でございます。


 この件についてもいろいろいただきましたので、一括してお答えをさせていただきます。


 人口増対策に係る諸条例の改正について、その中でも今回の質問は、南山城村簡易水道事業分担金徴収条例で定めている水道の新規加入者分担金が他の自治体と比較して吐出して高額であり、人口増対策の弊害となっているので、条例を改正して減額をすべきではないかとのことでありますが、現在の村の条例では、中央簡易水道の一般加入者が60万円、特別の加入者が120万円、また高尾簡易水道では、一般加入者が45万円、特別加入者が90万円となっております。


 これは議員がお調べになったとおり、相楽の自治体と比べましても一番高い料金となっております。議員、御提案の減額については、検討してまいりたいと思いますが、すぐに改正するといったことはできないものと思っております。


 人口増対策としては、Uターン、Iターン者に対し、南山城村田舎暮らし定住促進奨励金を設け、住宅購入、新築された場合は基本額30万円と、人1人につき5万円、また申請者が40歳未満の場合には10万円の加算金として奨励金を出しており、これまでの制度を御利用いただいた御家庭は、平均して40万円を受け取っていただいたケースが多く、この場合ですと議員がおっしゃる分担金を3分の1まで減額する額に相当しておりますので、このことにより水道加入分担金が加入者分担金が高いことで村に住めないなどといった不安を軽減することになっていると思われます。


 条例を改正することには、これまでに加入いただいた方の御理解をいただかなければなりません。また、簡易水道特別会計は独立採算にはほど遠く、毎年一般財源より繰入金として運営をいたしており、平成27年度決算の一般会計から操出金は1億9,057万円を拠出したことになります。


 こういった状態で、未普及地域もございますし、高尾簡易水道の老朽化対策も考えていかなければならない状況でございます。


 以上のことから、すぐに改正とはなりませんが、簡易水道運営委員会の皆さんにも御理解を、御意見をいただき、検討してまいりたいので御理解をお願いしたいと思います。


 以上で、?谷議員の質問にお答えをします。


○議長(廣尾正男君)


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 まず、1番目の開発に対する行政指導でございますが、まだ伊賀市とは全然調整もされてないということなんですけども、やはり水面下でもやはりそういった調整は必要ではないのじゃないかなと思います。


 伊賀市では62年前の山城水害の被害も受けておられませんし、大きな被害、この先の風の台風では大きな被害出てましたでしょうけど、そんなに影響されない、特に大雪、そういった災害の面での多くは思われてないかもわかりませんけれども、南山城村にとっては28年の山城水害の経験もございます。やはりそういったことで十分伊賀市にも伝えていただいて、双方が理解できる、統一できるようなやはり紹介といいますか、内容は詰めてもらう必要があるんじゃないかな、このように思います。


 3番目の説明指摘させていただいた内容全て飛んでしまったような内容ですけども、雨の計算、これ非常に難しいです。下の下流のほうの村の管理河川、恐らく30年確率ぐらいじゃないかなというふうに思います。30年で十分とはやはり、改良のときには30年も最大ぐらいか知りませんけども、山城水害を見るとこういった水量が保つわけではございません。


 ですから、やはり確率面をさらに上位のほうに上へ上げていくとか、そういった努力はやはり行政間同士、また京都府にも十分伝わっているとは思いますけども、さらに村の所管事務ですのでね、管理する河川対象は。特に関西線のまたいだところといいますか下流のほう90度に曲がっているところもあって、少々の雨でも雨しぶきが道路に飛んでいるような状況でございます。その後は、その下流については整備されてますけどね。


 そういったことも十分踏まえてですね、この雨の計算やってもらわないと困る。行政の指導ですから。それとさらに、集計、これも全然飛んでしまいましたが、やはり次の実施できるのであればこういた形で託す、覆う、をそういった手法、やっぱり行政が指導していかなければならないと思います。


 あと、先の奥森議員の答弁にも、質問にもありましたけど、法定の法定外の公共施設、里道水路、ため池、ため池あるかどうかわかりませんけど、施設、この管理はいわゆる何ていいますか、平成12年の4月の地方分権一括法で全て管理が村にきてますので、これに影響のないようにしなければなりません。その一括法でいくとみずからの責任において、それを管理するということが明記されてますので、人任せではできない話ですので、十分この辺は詰めていただきたい。


 覚書については、検討中ということでございましたが、これもつけていただきたいと思います。所管の事務の関係と伊賀市との調整について、再度内容について説明を、答弁を願いたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 伊賀市との調整なんですが、定住自立圏のときに伊賀市長ともそういう話をしております。「そうですか、村はソーラーをつけるのにそんなに敏感なんですね」というふうな受けとめ方をされておりまして、伊賀市はかなり寛大な考え方でおられるようであります。でも、具体的には担当課で調整をしてくださいねということは申し上げておりますんで、具体的な話になりましたら調整していこうという話にはなっております。


 ですから、水面下にならなくても、当然今そういう議論をしているところでございますので、正々堂々とこういうものを議論していきたいというふうに思ってます。


 3番が飛んだ言いますけども、これについてはですね、砂防基準がございましてですね、今、砂防課とも担当課と調整をしておりまして、地元でそういう過去の経過があったということも申し上げておりますし、その中で京都府が砂防基準を幾らにするのかということになってくるんかなというふうに思います。


 ちょっと前までは60ミリが基準やったのが、90ミリまで上げたということを聞いておりますが、あっちこっちで100ミリ以上の雨が降ってるということの話聞きますんですね、この辺もやっぱり基準値をどこに置くのかということも大事であって、じゃあ今現行水路はそれで耐えられるんかどうかという計算もしなければならないというふうに思います。きちっと砂防基準の話になったときには、この件については確認をしながらやっていきたいというふうに思っております。


 4番については、先の議員にも申し上げましたけれども、年度内をめどにですね、きちっとその辺を対応できるように取り組んでいきたいというふうに思っておりますので御理解をいただきたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 村長は、4番目ちょっと混乱されてます。覚書というのは、私の4番目は地元も含めた協定書の話であって、奥森議員さんにはその話はされてないかと思いますので。


 今、村が開発指導要綱、村では名前がちょっと違いますから。その要綱ありますね、南山城村宅地開発造成等開発事業に対する指導要綱、これはこれで十分とはいいませんけども、引用できる部分もありますし、それはそれで奥森議員に答弁されたように補足なり、提案をされたらいいと思うんですけど、私が言うのは地元も交わした、いわゆる覚書の話させてもらってますので、ちょっと違いますのでよろしくお願いします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 地元と業者との協定は別途やってますよね、そのことじゃない、村が入ってやるということ。それも含めて最終的にこういう内容で、こういう許可をするということになったときには、村としてもそうですかやなくて、村の法定外公共物、また法定内の公共物、下水道、道路等の問題もこれ協議していかなあかんから、これと、それぞれの区が協定を結んだ内容も書き込んだ中で、一括して協定を最後に村として中立の立場で結んでいこうとしておりますんですね、中間でそういう覚書というのか、そういうものについては今のところ考えておりませんけれども、今言われるように、その協定書というのは地元区との、業者との協定書ですので、これは地元でうまくまとまらなかった場合に行政に相談来ておられますし、行政で手に負えないところについては弁護士を相談して、弁護士を入ってもらっております。


 そういう弁護士が入って、地元の意見をまとめて協定書内容にしておりますんで、村は丸っきり、その地元の協定内容については知らないということではなくてですね、自治会長さんなり、区長さんから随時報告をいただいておりますし、業者のほうからも結果についてはどうだったという事情聴取をしておりますんで、中立な立場で指導を行ってきているところでございます。


 そういうことで、覚書ということについては、それにかわるものとして、今、最終的に奥森さんが言われたときに答弁したように地域の協定書をもとに、それを履行するいうことで、村としても最終的な協定を結ぶ予定になっておるところでございます。


○議長(廣尾正男君)


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 地元と開発業者と1対1で協定書が交わされますでしょうし、村長さっき奥森議員に答弁されたのは、この要綱の整備を約束されたんでですね、やりますということで。私の言ってるのは、施工業者と村が覚書を交わすと、そういう方向をどのように考えておられるのかということで質問させてもらってます。行政指導、最終的には行政指導がいろんな水路整備とか、いろいろ出てきましょう、道路整備についても、このように変わってきますでしょうといったようなことを何年何月何日までやりますと、これについて南山城村村長と開発事業者と覚書を交わす意向があるのかどうかについて、質問させていただいているわけですので、中身が違うと思いますので、再度答弁お願いしたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 私が冒頭に申し上げましたとおりですね、この4については、今後村として、関係区との協定書について、事業者が遵守する規定などを盛り込んだ協定書の締結を検討しておりますということを?谷議員にお答えをしております。


 ですから、地元の協定書を盛り込んだ形で村として、その協定書を結んでいこうとしておりますんで、それ?谷議員のおっしゃるようなものは、それで包括されているものとなっております。


○議長(廣尾正男君)


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 結構でございます。先ほどの指導要綱とダブった答弁になってしまいましたので、整理をさせていただきました。


 次に、用地取得の問題でございます。これまでですね、まだ債務負担行為で買い取りまでの計画しかされてないということなんですけどもね、やはり先の補正予算のときにも私のほう説明させていただいたように、やはり全体像を出していただきたいなと。思う、これにしたらいい、あれしても、がいいと、これは誰しも考えることですけども、このまましていったらこのような計画になって、これもやはり患者さんの方もふえるし、また地元の医療の方も幾ばくか安心してもらえると、その将来像を出さずして公社の取得の32年まで、この間の答弁ですと、年2.5%の利息を払っていくと、余りにも計画がないように我々思ってしまって、思うんです。


 やはり、今、村の医療関係、医療法人の方と調整中やということですねんけど、やはり例えば和束町でありますと山城病院から、今、名前変わってますけど、そういった方というのもやっぱり応援して診療所もされております。


 最初から、あれあれがありきであって、そのためにこの事業を進めるというんじゃなしに、住民の医療を守る立場からこういった施設もつくると。全体計画は3年、2年ないし3年で用地買収取得をやってしまうと、あと2年ほどで建物を建てて、じゃ医療機関は何年ぐらいに入ってもらう見通しやと、その医療機関についてはやはり交代ですので、交互にやると、そういった全体的な見通しがない中、置き去りにしてやはり進めるについては、やはり行政としてはやはり問題なのかなということで、私はこれ質問させていただきました。


 さらにそういったことを具体的に行政としては、進めてもらいたいと思うんですが、その辺の内容についてはどうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 ?谷議員も行政マンやからこれは理解していただけるものと思っておりましたけれども、なかなか御理解をいただいてないというふうに思いますが、公共用地先行取得ですから、事業つくるまでに先行して、土地だけを確保しとこうという話ですから、事業をちゃんと、あんたの言うのには、ちゃんと計画も立って、返済計画も立って、何年に建物を建てる、そういうことをちゃんとしてから事業を進めよとこういう話をおっしゃっているんですが、そういうことをしていると、民間の土地がなくなったりしてしまうと事業が進まないということで、一定の必要な分だけは先行取得しようと、それを5年間の間に事業化して、それを買い戻していこうということを今計画をしているんでありますが、このことについて御理解をいただかないと話がかみ合わないいうふうに思います。


 おっしゃることはようわかります。本来なら、この城陽から宇治田原、井手、それから八幡から東部3町村、城南土地開発公社に加入しておりますが、城陽と井手だけなんですね、先行取得事業をやっているのは。過去に村は、小学校の用地を先行取得で買いました。今、買うとかんと買えへんということであれは買われて、あのとき買うたほうが結果的には高かったなというふうに思うんですが、今回は道の駅ができて周辺土地は商業施設として魅力が出てくる。


 そういうことで、民間の業者が来るということになりまして、真ん中を買われてしまって全体事業はできないということになったら困るという、そういう想定から一定基準を先行取得をしてやっていこう。医療機関については早やいことしてほしいという要望きてます。それを実施しようとすれば、やっぱり京都府のほうでやっぱり単費で全部するんならいいですけども、できる限り補助金をもらったり、有利な制度を使っていきたいいうふうに思っております。


 ですから、今それで健康福祉部とも話をしておりますが、そこにこの間、総務文教常任委員会でも議論しましたように、福祉施設と医療と組み合わせた形で京都府計画のCCRCという計画があるんですが、これに当てはめていこうとしているんですよね。医療機関と福祉施設とをそこにいろんな高齢者が集える施設というものにしていったら、これからの村に一番いいんと違うかということを思います。


 そういうことを進めようとすれば、まだ内容詰まってませんよね。まだ先進地視察も一緒に議員さんと一緒に行こうかっていうて、特養そのものを建てるよりも、村に合った施設をつくっていこうとしておりますんですね。そういうものをこの場所につくっていこうとしたら、一番便利なええ場所であるというふうに思います。


 ですから、そこを計画するまで待ってて、誰かに買われてしまうと計画が頓挫しなきゃならないことにもなってくる。


 ですから、5年の期間を設けて、5年の以内に企業実施しますよということでお願いをしている内容でございますんで、これは一つ大きな目で御理解をいただきたいなというふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 言いましたように、オープンな協議というかですね、情報の公開を我々望むわけでありましてね、村長の1つ心の中で思っておられて、どんどんどんどん事業進んでいって、どうかなというところもあるわけなんですよ。ですからオープンな協議といいますかね、情報の公開をお願いしたいと言いまして、この間の補正予算のときでもやったんですが、余り質問も出なかった中で通っておりましたんでね、やはり情報は出していただきたいと、このように思います。全協もありましたけど、その議論は全然なかったです。思いはずっと、熱い思いはおっしゃいましたけどね。その辺をさせていただいた。


 もう次に入りたいと思いますので、村長の思いが十分住民の方に伝わるように、そして用地も取得されてね、前に指摘しましたようにできるだけ短期間で買い戻しするようにしていただきたいですけども、後の、今後、その後の医療機関の建設、これも村で建てるんか、その医療者が建てるんか、これもはっきりしたことがわかりません。やはり、こういったことは村が借地で借家代とる、とっていくとか、そういったこともいろいろ検討した上で、その4,200平米の土地を買収するという結論に至ってほしいわけなんです。


 ですから、前も言いましたように国道からの進入道路の関係もありますでしょうし、小学生の通学路でもありますし、さらにジビエですか、そういったこともある。思われてきたことをこの議場でおっしゃられた。保健所の扱いもあるし、そういったもの絶対私はできないと思うんですけど。つい口あけてしまったような話をされておりました。それじゃなしに十分話を詰めた上で、コンクリートとかしなくてもはちはち、9割、形で詰めた状態にして、事業の執行に移っていただきたいなと、このように思いましたので、情報の公開も含めて十分していただきたいと思います。


 次、3点目入ります。


 村長の答弁では、奨励金の穴埋めとおっしゃいました、にもなっているんじゃないかなと、このようにおっしゃいましたですけども、あくまでも奨励金は奨励金であって、より村に来てもらいたいがための奨励金なんですね。奨励金イコール負担金の穴埋めの施策じゃないはずなんです。


 ですから、私、村長ほかの町村のことをおっしゃいましたですけど、木津川市では19万円、精華町では17万円、伊賀市では27万円になっとんですけど。やはりこの辺のクラスに合わすようなやはり努力が必要じゃないかなと思います。


 文章、長くなりましたですけども、この10年間で13億円余り債務負担のほうも軽減されております。ここは今後の大きな、実際の償還にも大きな変更もないと思われますのでね、こういった施策はね、随時取り持っていかないと、住民の、村で育った子を、子供たちを外へ出してしまう1つの引き金にもなってしまうと、町へ行ったら、さっき言いましたように2,000万も出せば家買えるんですよ。


 ところが村で水道引っ張ると200万弱いってしまうと、いった事例も発生してるんです。でしたら、できる限り親の自宅に家をより建てやすくするように、今まで負担した人はそのときの判断でいいんじゃないですか。今後の村づくりをするためにはこういった村、よその町より、市より高いものはできるだけ、村の事情もありますでしょうけども、できる限りバリアを低くくして、やはり制度化を進めていかないと、やはり若い人は南山城村を見向きもしないというとなんでしょうけども、心にとめないと、冷たい行政やなという形になってしまうんじゃないかなと、私は思うんですよ。奨励金はプラスアルファでもらえるというたら、言い方おかしいけど、褒美みたいな性格ですんでね、言い方悪いですけど。


 ですから、こういった今の負担金、3分の1ぐらいまで、私はする必要があるんじゃないかなと思います。そうしていったら自分の長男、職場が近くにあれば自分の家のそばにちょっと造成でもして家建てようかいう気にもやはり両親としては、起こるんじゃないかなとこのように思います。


 村の徴収条例では、ニュータウンについては、もちろん開発者が負担したからでありましょうけども、加入者の負担金をとっておられません。それはそれでいいと思いますけど、やはり旧村でということなんでしょうけども、旧村の地区でやはり家を建てられるようなやはり施策、政府のほうでも何ていいますか、消費税が延期されたから、それに伴って、住宅の減税なんか後にされてますね、2年半延長。そういった施策をやはりやっていただきたいなと思います。


 昔の昭和46年か、50何年のやつこだわるのは十分理解する面もあるんですけど、やはりその当時の人口4,000人近い人口とは違いますので、こういったバリアをぜひとも村長の力で取り除いていただきたいなと思います。


 1つの例でございますけども、水道の給水の工事費、これも村のほうが本当に100%近くとっておられますね。1つの例ですけども、よそでは水道工事費、私も経験してるんですけども、メーター当たり3万円ぐらい、3万円か、3万5,000円ぐらい必要になってるんですけども、ある町では、延長掛ける3万円掛ける3分の1と、3分の2まで自治体が出してるところが相楽郡にあるんですよ。


 ですからね、私も水道で給水の申し込みを受けて、できる限りやはり安くする方法を考えたもんです。ですから、そういったことも、運用の面で十分理解していただいて、村長、今できませんとおっしゃいましたですけど、さらに検討を深めてもらえませんでしょうか。せめて、誰も文句というか、苦情を言ってる方はおられないと思うんですけど、今の45万を15万ぐらいに、60万を20万以内にすると、村長のお考えはどうでしょう。


○議長(廣尾正男君)


 発言時間の残りあと4分でございます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 定住奨励金を決めたときに、?谷議員さんがいらっしゃったのか、いらっしゃらなかったのか、どうですか。そのときの議論として水道分担金が余りにも高過ぎると、ここにきて古い家に入る場合は、前の水道がある場合にはそのまま使えますけども、新規に建てた場合には60万はらわないかんいうことがあって、新規に村に来る人が少ないじゃないかという話がありました。


 そういうことで、分担金を下げろと議論があったんですが、これは下げられないということから、定住奨励金をつくった経過がございます。古い議員そうやと思います。理解してもらってよろしいですか。穴埋めするのかって、穴埋めと理解してもらっても結構なんですが、水道料が余りにも村は高い。その高い水道料でも約2億近い金を単費で負担しているんですね、今の水道のほうに。それでもまだ未給水地が残っている。高尾の簡易水道も30年以上たっているけども、これはあっちこっちパンクするけども、これも全体的に直さないかんいう問題が出てるんですよね。


 そういう状況の中で、60万払って入ってもらった人も何軒かいるんですね。その人らがじゃあうちも負けてくれという話になってくるんで、この60万を安くするということについてはなかなか厳しいものが、御意見として伺っときますけれども、水道委員会もございますんで、簡易水道運営協議会の中でもこういう意見もあって、どうしようかという意見を出したいと思いますけども、なかなか水道分担金を減額するということについては、なかなか厳しいものがあるいうふうに思っております。


 そういうことがあるから、水道代は払ってもらいますよ、そのために定住奨励金を出しますよというのは、奨励金をつくったときの議論やった。そういうことがあって定住奨励金をつくっておりますんでですね、議員のおっしゃることもよくわかって、それは住民としては安いほうがいいから、安ければ文句出る人はないと思いますけども、ちょっとそういう経過があってこれがあるということも御理解をいただいて、?谷議員の意見も拝聴して水道運営協議会の中でも議論をさせていただきたいいうふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 「?谷契次議員」


○9番(?谷契次君)


 年間にね、何十件もある事案じゃないんですね、3年に一遍とか、5年に1回ぐらいの事案なんですね、その水道、旧村で新しく家を建てられる方について。


 ですからね、それぐらいのことはね、うちの村の財政を揺るがす問題でもないですので、積極的に取り組んでバリアを低くするということを提案させていただいておるんです。ぜひともその辺理解していただきたいなと思います。


 以上で質問を終わります。


○議長(廣尾正男君)


 ?谷契次議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(廣尾正男君)


 ただいまから暫時休憩します。午後1時から再開します。


             (休憩11:36〜12:59)


○議長(廣尾正男君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(廣尾正男君)


 続いて、1番議員中崎雅紀議員の一般質問を許します。


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 質問通告書に基づき一般質問を行います。


 まず1番目に、道の駅について、村長にお伺いします。


 道の駅食堂部において、営業時間は9時から17時となっているが、昼食時は繁忙となるが、それ以外の時間帯は閑散となる可能性がある。職員の配置を工夫し、利用客に合わせた営業時間とすべきではないか。食材の調達は村内での米、ソバ、野菜等の生産体制も含め、四季を通じての確保ができているのでしょうか。


 2番目に、老人介護施設について伺います。


 施設の建設候補地が示され、特別養護老人ホームを誘致したいと説明があったが、いまだ進展は見えてこない。建設を決断する事業者がなければ村民が希望する以上、社会福祉協議会と村が前面に立って施設の建設を進めていくべきではないでしょうか。


 3番目に、地域支援事業について伺います。


 要支援の認定者は、地域支援事業へと移行となりましたが、過度にサービス事業者に負担を強いることなく、村の長期的な財政状況を踏まえて、福祉全体の人材の確保を進めていくべきではないでしょうか。


 最後に、太陽光発電について村長に伺います。


 奈良県三郷町では、太陽光発電システムを設置された個人や太陽光発電システムを設置した新築住宅を購入した個人に対して、補助を行っていますが、村でも同じことはできないのでしょうか。


 計画されているメガソーラーについても、事業者が財務内容や収益見通しについて非公開としておりますが、経営方針や組織形態をもって事業者を判断することはできず、地権者と地元の利益を最優先にして、村の条例等規制のあり方を考えるべきではないでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 中崎雅紀議員の発言の制限時間は、13時45分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 中崎議員から4点の質問をいただいておりますので、順次お答えをします。


 まず、道の駅の食堂部において、営業時間の工夫をして利用客に合わせた営業時間にすべきではないかという問題。あるいはまた地元産食材の調達について、確保できているのかという質問でございます。お答えします。


 道の駅の営業時間につきましては、村民百貨店の役割を持たせることから、利用者のニーズや採算性を考え検討しているところですが、食堂部については、今のところは9時から午後6時までの営業時間と考えております。


 議員御指摘の食堂部における繁忙な時間と閑散な時間がある中で、営業時間を検討すべきとの御質問でありますが、食堂部では昼食に来店されるほか、市場や、村民百貨店に来られた方、または道路休憩施設へ来られる方の憩いの場としての軽食、喫茶の提供等も想定しているところであり、営業時間を短くすることは考えておりません。ただ、議員おっしゃるように、職員配置の工夫は必要と考えており、閑散期の従業員の配置移動や勤務時間の短縮等も含めて効率的な運営を図っていくよう指導してまいりたいと考えております。


 次に、食材の調達についてでありますが、生産者との協議の中で株式会社において、年間を通じた販売、利用計画を提示し、生産者協議会と調整していくという動きも出てきているところでございます。食堂部の食材の提供については、全て国内産とはいかないまでも、できるだけ村内で調達できるようにすることも中心とした、旬のものをいただけるようなメニューづくりを株式会社にお願いしているところでございます。


 次に、老人介護施設ということでございますが、お答えします。


 高齢者の福祉施設整備につきましては、平成27年3月に策定いたしました、南山城村第7次高齢者福祉計画、第6次介護保険事業計画の中で、今後の高齢化の進展や介護認定者の増加に備え、特別養護老人ホームやケアハウスなどの介護施設、高齢者福祉施設の整備について、検討するということとしているところであります。


 今後も引き続き、南山城村にとってどのようなサービスが必要なのか、施設用地の検討をあわせ、事業運営主体である社会福祉法人等の施設事業者の動向や、入所希望者の推移、介護保険事業財政などの検討を進めてまいりたいと考えております。


 また、10月には議会総務厚生常任委員会の皆さんとともに、独自の地域住民との支え合いの福祉制度に取り組まれている先進事例の視察研修も予定しております。


 こうしたさまざまな角度から総合的な検討を進めてまいりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


 次3つ目の地域支援事業ということでございます。


 地域支援事業への移行となったが、過度にサービス業者に負担を強いることなく、村の長期的な財政状況を踏まえて福祉全体の人材を確保を進めていくべきではないかという質問でございます。お答えします。


 本年度から始まります介護保険制度の新しい総合事業、これを新地域支援事業と言いますけれども、これに係る村内のサービス事業者といたしましては、現在通所介護や訪問介護を行っております。南山城村社会福祉協議会が中心となるものと考えております。来年度に向けて村事業への移行となる要支援者の通所型や訪問型サービス等に係る内容について、実態に即した費用単価等を検討、協議してまいりたいと考えております。


 また、福祉全体の人材確保については、これまで培われてきた基盤とあわせ、今年度設置の協議体で各種団体の担い手や住民ボランティアなど多様な担い手の掘り起こしも進めてまいりたいと考えておるところでございます。


 次に、太陽光発電についてでございますが、1つ目の三郷町では補助制度があるいうことでございます。お答えをしたいと思います。


 議員のおっしゃるとおり、三重県三郷町では、再生可能エネルー発電システム設備費補助金として、5万円を上限としてさまざまな条件がありますが、交付されていることは承知しております。


 こういった中、現在の京都府の状況を調べてみますと、府内でも7つの市が補助制度を設置しており、その大半が平成28年度からの制度設置となっております。補助基本額が5万円となっているところが多く、太陽光パネルなど設置費用などを考えますと、いかがなものかと考える次第であります。


 当然、経年劣化等もございますし、設置した後、撤去する場合は自己負担ということも考えますと、今現在、村が再生可能エネルギーということで太陽光発電システムを推奨して進めるということの方針が固まっていない中で、助成は現在検討しておりません。


 電力も自由化になりましたし、太陽光というだけでなく、個人の電力の供給につきましては、個人の判断としたいと考えておりますので、現在制度化を進めるところでは至っていないものでございます。


 次にメガソーラーについての質問がございましたが、この件については平成28年6月22日付で提出があった開発計画等検討願には事業主体や事業の経営に関する資料の提出があり、確認しております。村民の有益性を優先した規制のあり方につきましては、今後の課題としたいと思いますので御理解をいただきたいというふうに思います。


 以上、中崎議員の質問にお答えをいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 道の駅のほうなんですけれども、食堂部のほうの営業時間、例えば喫茶店とかをされるいうことなどを考えておられるのでしょうか。それとも、お昼どき以外は利用者が座ってないとか、そういうことにならないように例えば、喫茶店をするとか、持ち込んでもらって座ってもらうような憩いの場をつくるような提供とか、催し物をするとか、例えばカルチャースクールをするとか、食堂部分でもお昼どきをメインに営業されるということなんですけども、それ以外の時間帯で例えば土日であれば催し物をするとか、そういう取り組みも必要ですと思うんですけども、どうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 道の駅の運営については、民間業者に委託をしていく予定であります。村が経営するものではないということでありますんで、ですけれども、これを運営する株式会社南山城の運営状況の中で、道の駅として開いておって、そこの中身に食堂はお昼だけ、中間は閉めとくということもいけませんし、やはり営業時間内はあけておくということにしなければいけないというふうに思います。


 それから、あけておくならばそこにいろんなものを展開しないと従業員の無駄になってくるのはおっしゃるとおりであります。


 ですから、この辺を創意工夫しながらお茶を提供するようなカフェとか、あるいはまたスイーツとセットしたような喫茶等にも利用していきたいというふうに思っておりますので、議員おっしゃるように効率よく運営ができるように村としても業者に指導をしていきたいいうふうに、しているところでございます。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 村長の答弁のほうに9時から18時まで営業の予定ですいうことなんですけども、夕食というのは大体、私も6時過ぎてから御飯食べることが多いんですけども、夕食の時間帯に営業してないというのもどうかと思うんですけれども。


 それと、本来での野菜ですとか、米とかそばとかの食材のほうも村の中で供給してもらう必要があると思うんですけども、供給を例えば獣害対策とか、ハウスの補助とか、そういうものについて具体的に何かどういうことをするとか、例えば山で何人か、何件か集まってないと、獣害対策の金網とかをできませんよいうことになってたんですけれども、そういう供給の体制、食材の供給の体制というのをどういうふうに対策しておられるんでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 道の駅は大体どこでも夕方6時ぐらいまでが営業やというふうに全国的にはなっております。ファミリーレストランということになりますと、夜9時とか10時とかありますけれども、道の駅という全体を考えたときには、やはり余り夜そんなにお客さんがあるとも考えられませんが、ほかにありませんので、うちの村でファミリーレストラン的な要素が強く求められるようになりますと、また営業時間も変更ができるんかなというふうに思いますが、基本的には全ての営業をやっている間をあけておくいうことにしたいというふうに思っております。


 ただ、村民百貨店は住民の皆さんの会社勤めから帰られて、まだ寄っていただけるということもあって、もう少し時間は延長ということに伺っておりますけれども、営業時間全ては内容については、今後道の駅とまた生産者協議会とで、食材等についても生産者協議会とどれだけの食材が必要なのかということも含めてですね、計画的に道の駅のほうで計画生産なりをお願いしていくことになろうかというふうに思っております。


 ですから、夕食をここでとれないということについては、全体的なもんも含めて考えていきたいと思っておりますので、食堂だけとか、直売所だけという考え方ではなくて、全体を見た上で、営業時間というのを考えていきたいなというふうに思っております。


 獣害対策の件についてはですね、先の議員にも申し上げたとおり、道の駅に出荷する、あるいはまた直売所に出荷するということを前提にですね、個人でも有害対策なり、必要となればハウスなんかも設置する要綱をつくって、原案はつくっております。これはこの予算が可決をしますと公布をして、皆さんに周知徹底をしていきたいというふうに思っておりますので、9月議会の補正予算にそうした内容については御説明できますし、御可決いただければ住民に周知を徹底していきたいというふうに思っております。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 そしたら次に、老人介護施設について質問させていただきます。


 特別養護老人ホームで50床の定員、入所にショートステイが10床ほどいう計画だったと思うんですけれども、その計画自体は全体会議で示されましたけれども、今現在要介護3以上の利用者でなければ特養の入所条件として認めませんいうことになっているんですけども、例えば木津川市とか、伊賀市でもショートステイ何かでも空所は出てるいうことなんですけども、南山城村で介護施設を例えば50床、入所のものをつくったとしても、働く職員がなかなか集まらないということ以上に、今の村の中でも、それだけの50人なりの定員を埋めるだけの利用者のニーズというのがあるのかどうかということと。


 あと、50床という定員の規模について、ちょっと無理があるんじゃないかなと、私は思うんですけれども、村長のほうでも先ほど答弁もありましたけれども、医療法人と介護施設を、例えば道の駅の周辺の地域に、その医療と介護を組み合わせたような施設をつくりたいということを答弁されたと思うんですけども、そういうことも考えながら、特養で利用者、特養の施設をつくりたいということではなくて、もう少し形態とか、定員の人数とかをもう少し柔軟に考えながら、村としてどれぐらいの利用ができて、例えば家で生活できるほうが本人のためにもよいというのであれば、そういう体制のほうを在宅介護のほうの体制を整えていくほうが重要ですし、社協と村のほうで先進地というのを在宅介護とか、施設をやっておられる、村のほうで直営で直接やっておられるところもあると聞きましたので、それを視察に行かれるそうなんですけども、そういう点からも考えても用地の取得もあるんですけれども、用地の取得もまずしないといけないと思うんですけれども、前におっしゃられてた特養で定員50人ということに今でも考えておられるんでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 もともとその特養が必要だという要望をいただいておりました、以前には。村としても京都府の計画の中に、村が50床の特養をつくりたいということの申し出をしております。その後、事業者に対して村で50床の特養、何で50床というと50床以上でないと採算性が難しいいうことから50床というのは出てきたわけであって、村が50床、必要だということではないです。


 事業者が1つの独立した施設をつくろうとすれば最低限、和束にあります「わらく」が50床ですんで、その辺の施設をつくらないと事業者として採算が合わないだろういうことで50床ということを決めてきたんですが、事業者の中で新しくやりたいという事業者がなかなか見つかってこないいうこともあります。


 そういうことから、せんだって全員協議会で、今まで養豚場のとこに特養をつくったらどうかということで、それがもし実現すればにおいと特養、高齢者施設が2つが解決するやないかということで、進めてきたわけでありますけれども、事業者のほうがなかなか、養豚事業者のほうがなかなか強硬姿勢で、そういう話にはなかなか耳を傾けてこないいうこともあって、そこでやるということについては、一定もう無理があるんではないかという説明をさせていただきました。


 そんなことがあって、その後、総務厚生常任委員会を開かれて、いろんな角度で検討をすべきではないかという形になってきたわけであります。そんなことで、私としては当初から私の公約として村に合った高齢者施設を検討していくというふうに言っておりますんで、ちょっと最近方向性が変わりまして、国のほうの要件も大分変わってきたいうふうに思っておりましてですね、一部についてはそういう施設じゃなくて、在宅で見ようと、その在宅で見るのもそのうちいつかは村で何とか見るようにということで、制度が変わってきておりますんで。


 地域包括ケアシステムを村で構築するとすれば、あらゆる人たちが集えるいろんな施設が必要になってくるいうことになっておりますんでですね、再度ここでみんなと一緒に村に本当に何をつくれば一番いいのかという問題を話し合いをしていこういうことの第一歩が先進地視察を今計画している内容であります。


 ですから、村としては50床の特養を必ずしもつくるというよりも、つくる業者がいればつくってほしいということを願っていたんです。できない状況になったということでございます。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 それでは、3番目の地域支援事業について伺います。


 要支援の方、認定受けておられる方、今まで利用していたサービスのほうが、村のほうの新地域支援事業のほうに移行になりましたいうことなんですけれども、デイサービスを1回利用すれば幾らとか、移動支援を1回幾ら、利用すれば幾らとか、そういう利用者負担を少なくすればそれはいいことだと思うんですけれども、村の財政もありますし、財政を健全化していくということも考えながらサービス事業者に過剰に負担を強いるというような、例えば新聞なんかではボランティアで対応できるんじゃないかなというようなことが書いてあったりするわけですけれども、実際そういうふうにはならないと思うんですけれども。


 だからといって介護保険で見ていたサービスのほうを、ただ単純に村のほうの財源でやりますということではなくて、要支援で認定を受けてたから、受けていたというのではなくて、その人の、その本人の方の認定を受けておられる、受けておられないいうことも別にして、本人の必要性に応じて福祉のサービスなりをできるような体制も必要だと思うんです。


 例えば移動支援なんかでも、認定受けてなくても利用できるようにするとか、負担のあり方、本人負担のあり方の幾らはどれぐらいの単価になって、事業者にどれぐらいの報酬がいってということも考えながら要支援ですという判定だけではなくて、村民の例えばひとり暮らしのお年寄りであれば、条件を満たしていればサービスの利用は認定受けなくてもできますよとか、ボランティアの今まで配食サービスなんかでやっておられた事業も地域支援事業の中へ入れるとか、村の福祉全体の事業を地域支援事業の中で見ていく必要があるのではないかと思うんですけれども、現場のほうの事業者の負担、事業者とか、介護の人材の人の負担にならないような形で本人負担と給付のあり方を考えていくべきだと思うんですけども、村長の意見もう一度お伺いします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 来年度から始まります、その介護、新しいこの介護保険制度、新しい総合事業というんですが、この中では通所型や訪問型、訪問介護等については、要するに今までは一くくりで支援をしてきたわけやけども、個々の介護度に、支援度に合わせた支援をするようにという新しいやり方になってきているんですよね。


 ですから、今まで低い人が、高いなりでもらってた人がまた低くなるかもしれませんけれども、それは一人一人の、要するに要支援度に合わせてやっていくという制度に変わってきますんで、特に今までの支援と変わるようなことはないというふうに思っております。


 通所型や訪問介護は全部村にということになったわけではなくて、これ介護保険でも適用される分はあります。ですんで、今までのサービスとは余りそんなに変わらないサービスを受けていただけるものと考えております。


 これ以上の内容につきましては、担当課のほうでお答えをしたいというふうに思ってます。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 それでは、次の太陽光発電について伺います。


 奈良県三郷町なんですけれども、太陽光発電システムを導入をされた個人の方に1件当たり5万円の補助を最初に当初の予算の範囲内で先着順で補助を与えます、補助を受けられますいうことなんですけれども、南山城村の方でも、例えばエネルギーの需要というのは原油の価格とか、為替レートとかそういうものあって、エネルギーの状況変わってくると思うんですけど、自家発電というのを太陽光だけではなくて、風力も含めて自家発電、そういうものを推進していくべきじゃないでしょうか。


 例えば、屋根の上に太陽光発電のシステムを置くのに5万もらったからといって、それを目的に太陽光発電を導入されるわけではなと思うんですけれども、そういう村のほうでも災害に遭ったときに、エネルギーが供給は例えばオイルショックみたいなこともあったときに、太陽光発電があるからある程度は賄えますよということも考えるべきではないでしょうか。


 例えば、道の駅なんかですとか、小学校なんかにも太陽光発電をつけて自家発電のシステムを、例えばあの地域だけでもできるようにしたら、するような取り組みも必要ではないでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 おっしゃるように公共施設については、今保育園と保健センターには太陽光を載せております。蓄電池装置も置いております。悲しいかな小学校についてはつけるだけの過重が、持ちこたえられないということから諦めているんですが、最近フィルム状の太陽光発電装置が開発されたいうことを聞いておりまして、それが市販されるようになれば、それも学校の屋根にもつけられるようになるいうふうに思っておりますし、道の駅についても次の段階で補助金をもらってつけいこうという計画をしておりますんで、公共施設についてはそういうのをつけていこうと思ってます。


 ただ、個人の住宅の屋根につけるというのは、なかなかそこまで踏ん切りをつけている自治体が少ない、京都府下でも7つの市がそういう制度を導入しておりますけれども、議員おっしゃるように三重県三郷町というのは、大きなメガソーラーを誘致をして、奈良県の三郷町については、大きな太陽光を誘致して安心なまちづくりとして、うたい文句でいざというときには、電力は心配要りませんよということで町挙げて誘致をしております。


 グーグルで見ますと、住宅地のすぐ周辺にすごい太陽光施設が周囲を巻いているというような状況になっておってですね、そういう地域もございますし、また、木津川市の最近できた城山台のほうへ行かせていただくと、今新しい住宅は全て太陽光が載ってる。それがオリジナルで太陽光の屋根に載ったパネルの住宅というのはオリジナルとして発売されております。


 ですから、制度があったからそういう条件がまたそういうふえるいうことにも、なかなかつながらないというのは、普通の瓦屋根に載せるということになると、かなり無理があってですね、既存の瓦屋根にはなかなか載ってこないみたいです。


 やっぱり屋根自体が太陽光を載せるような強度と傾斜を考えた上でないと、一般の住宅には載っていかないという問題もありましてですね、なかなかこの制度を村で取り入れるということまでは至ってないのが現状でございます。


 議員おっしゃるように、いざというときには自家発電でろうそくをつけるよりも、一時期、蓄電池で電気が賄えるいうことになったら安心なんですが。最近のハイブリッドの車なり、電気自動車が普及してきておりますが、今そういう形で車から自分の家の電気が一時的に使えるような装置も開発されております。


 ですから、特に屋根にこういうものをつけなくても、今いろんな方法でそれに代がえするものが出てきておりますし、トヨタ自動車も10年後にはガソリン車はつくらないということも言っておりますんですね。


 そういうことも含めて、この制度がいいのか、悪いのかという問題については再度検討をしなければならないいうふうに思いますので、議員おっしゃることも一応参考にさせていただいてですね、今後のあり方についても検討をしたいいうふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 村内でもメガソーラーいうのは計画されているんですけれども、事業者、南山城村と伊賀市にまたがっているんですけれども計画のほうは。例えば事業をする会社の定款ですとか、決算報告書ですとか、この太陽光エネルギーの固定価格買い取り制度いうのがあるんですけども、再生可能エネルギー、固定買い取り価格制度で、今まで導入の当初40円で、例えば事業用であれば40円、1キロワット当たり購入、支払いますいう制度があったのですが、ことしから24年になってます、いう形で段階的に引き下げられてるんですけども、事業のほうがだんだんとおくれていくと事業者自体が収入は20年間固定になっているので、例えば来年、再来年になっていったら収入が減っていくいうこともあるし、事業見通しとして経営の例えば経営方針ですとか、そういうこと示すような資料を村長ごらんになったことあるでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 これについては、担当しております担当課のほうから説明をさせます。


○議長(廣尾正男君)


 「総務課長」


○総務課長(山本隆弘君)


 売電価格については、40円弱で36円でございます。それが来年の年度末までその価格で事業者は認可を受けておりますので、その期間での稼働でそういった計算になって経営ができるという形で聞いております。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 事業者の会社の法務局に登記されている謄本を見ると資本金1円で、広告は官報に記載するということらしいんですけども、例えば官報というのは普通小さな町会社で株式会社しておられるところだったら、官報に記載しますと定款に書いてあるんですけども、実際には書いてないことが多いですけども。


 官報に例えば記載しないからといって、そういうでたらめな会社だということにならないし、例えば資本金が1円ですいうことなんですけども、資本金1億円以上の大企業と、例えば1,000万以下の中小法人、中小企業ですと、税金の法人税が、法人が支払う税金のほうが変わってくるんですけれども、例えば減価償却ですとか、法人の税率ですとか、欠損金繰り越しですとか、法人事業税ですとか、そういう法律的なものが変わってきて、法人自体が支払う税金のほうが変わるいうことになるんですけども。例えば1,000万円以下の中小法人が受けられる法人上のどういう法律で、税法上優遇されているんでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「副村長 山村幸裕君」


○副村長(山村幸裕君)


 正式にまだ開発協議のテーブルに乗っておりませんので、詳しくは想定の範疇での回答になりますけど、事業者が法令にのっとって事業展開をされましたとしたら、村に現場事務所等設置されることになろうかと思います。この場合、現場事務所に対する法人の登録をしていただいて、そのとこで資本金が1円ないし、1,000万以下であろうが、均等割という形で村は6万円の法人税を加算することになります。


 あと、事業者が太陽光パネルの設置等を面積に応じて設置された場合は、そのパネル自身についての償却資産、これにつきまして、また課税対象という加算で計算をすることになっておりまして、事業者に対する課税の内容につきましては、現場事務所の法人の均等割とそして、償却資産の課税対象、これが年々償却したんでございますので、減価償却20年でしたら、段階的に減っていくという形になろうかと思います。


 以上です。これは仮定の話です。


○議長(廣尾正男君)


 発言時間の残りあと4分です。


○議長(廣尾正男君)


 「中崎雅紀議員」


○1番(中崎雅紀君)


 私は、地権者の方と地元の方の利益が最優先に、条例ですとか、そういうあり方を考えていくんだと思うんですけれども、村の外で、例えば新聞にもいろいろ報道されていると思うんですけども、村の外の方、その他に住んでおられて直接関係ない方が地元の住民の方を頭越しに、村に対しては、事業者に対しても反対ですいうことで、言われることに対して村長どういう感想をお持ちでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 どういう感想をお持ちでしょうかって、村は別に進めているわけではございませんので、地主が村内の人であろうと、村外の人であろうと、村にある土地を持ってる地権者でございます。ですから、特にそういう感情的なものは持っておりません。ただ、地元の人の地元の区が持っている土地を利用されるということで、区でそういうことを決議されて今後の利用をしていきたい。


 今の状況なら、もう本当地主としては今のところ大変な状況にあるいうのは、見ていただいてわかるように、また後の人の質問にもありますけれども、ナラ枯れというのはかなり進んできておりますし、これが将来どんだけそういう山林に影響あるのかわからないいうことになりますんでですね、そういうことも含めて今何かの手を打たないと地主としては心配やいうのがございますんで、そういう心情も考慮した判断になってくるんかなというふうには思います。


 特に、村外の持ち主であるからどうこう、そんなんやからどうこうという問題の感情的な問題はございません。


○議長(廣尾正男君)


 中崎雅紀議員の一般質問は終わりました。


 続いて、2番議員北久保浩司議員の一般質問を許します。


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 議長のお許しをいただきましたので、通告書に沿って一般質問をさせていただきます。


 初めに、移住定住施策及び地方創生総合戦略の進展状況について。


 このたび京都府は、移住促進特別区域を創設し、6市町28地区を移住特区に指定しましたが、残念ながら今回の地域には、本村を初めとする相楽東部地区は指定されませんでしたが、状況を鑑みれば今回の移住特区に指定された地域と何のかわりがないのが現状です。幸いに京都府は、来年3月までに指定区域を50地区にふやす予定だと聞いており、これに対する村長の姿勢をお伺いいたします。


 また、地方創生総合戦略の一環として、秋の臨時国会に提出される予定の平成28年度第2次補正予算案には、移住定住促進や産業振興に関連した施設整備に使える自治体向けの交付金として800億円程度計上される予定がされていますが、これは本村でも政策した人口減少対策の地方版総合戦略に盛り込まれた施策が対象となる予定です。本村における地方版総合戦略の進展状況はどうか、村長にお伺いいたします。


 そして、続きまして、農家民泊を含む観光の推進について。


 このほど相楽東部広域連合では、今までの事務の効率化を図る施策だけではなく、少子高齢化対策等の課題も克服するため、攻めの政策連携を推進するということで、相楽東部未来づくり推進協議会を発足させましたが、この協議会の運営を村としては今後どのように進め、行政の公務分掌としてとらまえていくのか、これは本村にとっても重要な施策と考えますが、村長としてのお考えをお聞かせいただきたい。


 また、地方創生の切り札といわれる日本版DMOについて、今後導入されるか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。


 3点目、ナラ枯れについて。


 現地点におけるナラ枯れの被害状況について、どのように把握され、分析されているのか、全国ではナラ枯れの被害量は平成22年をピークに減少をたどっていますが、南山城村ではこれからも拡大の一途をたどると予想されています。ナラ枯れが多く発生し、建物や道路に被害を及ぼす状況も考えておかなければならないと思いますが、そのような場合、村としてどのように対処をされるのか村長にお伺いいたします。


 最後に、自然災害について。


 天災は忘れたころにやってくるから、災害はいつ起こってもおかしくない時代に突入したといっても過言でない今日、災害対策は最も重要な施策と考えます。大規模な自然災害が発生した場合の現在の村の対応はどうか、また、避難場所等の安全について村長のお考えをお伺いいたします。


 大きく分けてこの4点について、村長にお伺いいたします。この後の質問については自席に戻って質問をさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 北久保浩司議員の発言の制限時間は、14時29分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、北久保議員の質問にお答えをしたいと思います。順次お答えしてまいります。


 1点目、移住定住施策及び地方創生総合戦略の進捗状況いうことで、1点目、移住促進特区についての御質問をいただきました。お答えします。


 今年度から施行された京都府移住の促進のための空き家及び耕作放棄地と活用条例は、条例に定められる移住促進特別区域として指定されると、その地域への移住に際して不動産の取得税の軽減や空き家改修助成など、移住者がさまざまな支援を受けることができる制度となっており、7月には府内28地区が指定されましたが、御指摘のとおり本村を含む山城地域ではまだ指定区域がない状況でございます。


 村が特別指定の申請をしていない、あるいは申請できない理由は、特区の指定要件が本村の状況ではクリアできないという点であります。特区指定対象区域とは移住促進に特別な対策を講じる必要性があると認められる地域のことで、この必要性の判断基準が地域内に登録できる空き家及び農地がそれぞれ二桁程度存在し、かつ継続的に存在することとされておりますが、本村の状況は空き家で言えばバンクに登録できそうな物件が全村でも二桁足らずで、特区申請の単位である地区単位、大字単位では基準に達しない状況となっております。


 ただし、特別指定によって受けられる支援策については、移住促進に大いに効果があると思われますので、今後京都府に対し、基準をクリアできない小規模町村への特例対応などについて、積極的に要請することを検討しております。また、そのほか、定住者を受け入れる側の地域として、移住促進をサポートする体制づくりが必要となるため、各地区を回って今後の地域活性化について話し合いの場を持ちたいと考えているところでございます。


 次に、2つ目の地方創生戦略についてということで、平成28年度第2次補正に盛り込まれた地方版総合戦略の進捗状況はいう問題でございます。


 平成28年度、国の第2次補正予算に盛り込まれた地方創生拠点整備交付金については、地方公共団体が進めている地方版総合戦略に基づく自主的、主体的な地域拠点づくり等の事業について、地方の事情を尊重しながら施設整備等の取り組みを進めることを目的として、創設されたものであり、本格的な事業展開の段階を迎えた地方創生のさらなる深化を目指しているものでございます。


 なお、本交付金については、今後国会における予算審議等の動向等を踏まえて、9月中には市町村向けの説明会が開催され、地方創生拠点整備交付金の扱い(案)が提示されるものでありまして、現時点での情報では地方版総合戦略に位置づけられた事業のうち、地方創生の観点から未来への投資の基盤となることを明確にしている施設整備等に対して、対象とした交付金であります。


 村としては、本交付金を積極的に活用したいと考えており、現在進行中の道の駅整備事業に係る施設整備費への充当を検討しておりますが、交付金の詳細が未確定であり、現在進行中の事業への充当が可能かどうか、不明な点もあるため、交付金の活用方法については、9月中に行われる予定の市町村向け交付金説明会に明確にできるものと考えておりますので、御理解をいただきたい。


 以上でございます。


 次に、農家民泊を含む観光推進についてということでございます。


 相楽東部で今議論しております、相楽東部未来づくり推進協議会についての今後の運営、行政の取りまとめについてということでございますが、相楽東部未来づくり推進協議会は、7月28日に設立会議が開催されたところであります。10月に幹事会が予定されており、3町村で内部調整が行われた後、年度内には交流人口の拡大と定住促進のため、目指すべき目標が策定されます。


 本会は、相楽東部地区、笠置町、和束町、南山城村を対象として、京都府相楽東部広域連合とともに事業を推進する協議会となっております。


 設立趣旨としては、相楽東部の活性化を図るために圏域全体で活性環境の向上を目指しております。また、学研都市に近い地域特性を生かして、民泊や農業体験を初め、観光、文化、スポーツイベントなど交流をふやし、移住定住人口の増加を目指すものであります。


 学研都市を初め、近隣市町との連携、連合の課題など分野ごとに調整が図られ、来年3月末に本会議でビジョンが確定する予定となっております。


 次に、農家民泊を含む観光推進ということでございますが、おっしゃるとおり地方創生におきましては、観光立国である日本の施策として、住んでよし、訪れてよしを目指して誘客することを目的としております。


 京都でも地方版DMOを進めており、特に京都の宇治以南の南部地域につきましては、お茶の京都DMOとして進められております茶畑景観指定、その一環と考えており、また平成29年度にお茶の京都博として4月から毎月のように京都のみならず首都圏においても、企画しておられるところであります。


 当然、村におきましてもお茶だけにとどまることなく、お茶の京都南山城村マスタープランにおきまして、道の駅、自然の家、直売所を関連づけて情報発信、誘客を行うことを目指すものとしております。


 日本版DMOにおいて今後導入する考えについて、御質問いただいておりますが、村マスタープランのように多様な関係者と連携し、地域一体の魅力的な観光地域づくり、情報発信などを行い、誘客をして地方創生を実現してまいりたいと考えております。


 次に、ナラ枯れについてでございますが、議員も御存じのとおり、ナラ枯れにつきましては村のみならず全国の山林で同様の問題が起こっております。どの市町村においても対策に苦慮をしてるのが現状であります。


 ナラ枯れにつきましては、身近な森林にあるカシナガムシとう虫がナラ菌を媒介し、ナラ類、シイ、カシ、クリなどのブナ科樹の樹木を枯らす、樹木の伝染病であります。


 被害が拡散すると森林の様子が大きく変わってしまい、キノコ栽培や家具、チップに御利用できる木材も減る、あるいは森林に住む動物や植物の数が減ったり、枯れた木が多くなって山火事が発生しやすくなるだけでなく、山としての水をためる機能、水源涵養や土砂災害などの防止する機能が低下したり、枯れた木が倒れて思わぬ事故が発生する危険性が懸念されるところであります。


 村といたしましても、ナラ枯れ対策の検討は府関係機関とも確認を行い検討してまいりましたが、村の森林状況、立地状況等、虫の発生は大いに太い木に発生する習性がございます。作業といたしましては、伐採、玉切りなどの方法がありますが、伐採等の場合には急傾斜地が多いことから、木をおろす道が必要になります。処置費用が多大であり、また間伐を行い日当たりがよくなれば虫が住みやすくなり、逆に菌の増殖につながるといった傾向があることなどから、ナラ枯れの根絶は現在のところ困難であり、抜本的な対処、処置ができない状況にございます。


 しかしながら、道路や民家裏や公共施設へのナラ枯れの被害による危険木対策としては、地元区の要望を受けまして、道路管理者、設置者、公共施設管理者等と協議しながら、伐採等の対処をしてまいりたいと考えております。どうぞ御理解をいただきたいというふうに思っております。


 最後に、自然災害についてということで、大規模な災害が発生した場合、現在村としての初期対応はどうか。避難場所の安全性についてはどうかということでございます。


 迅速に災害対策本部を立ち上げて、情報を収集することが第一段階となります。


 被害状況や道路や鉄道などの交通網の確認と合わせて避難先の情報を的確に把握する必要があります。このような情報の整理を行った上で、住民に対して適切な情報発信を行うことが初期の対応として求められます。


 避難所を開設し、負傷者の受け入れ先を確保するとともに、同時に救命活動の体制を整備することが重要であります。また、危険が予測された場合、避難勧告や避難指示の発令が求められます。


 被災の状況に応じた的確な判断で、災害対策本部の迅速な決定が不可欠となります。場合によっては京都府や消防庁などへの応援要請をするのか、早急な判断と決断が求められるものと考えております。


 2つ目の避難施設の問題でございますが、村内17カ所の避難所のうち、土砂災害警戒区域に指定されている施設もありますが、一時避難施設として設置されたもので、自然災害の種類や規模によってその都度、別の避難所へ移動することが重要であると考えております。


 以上、北久保議員の答弁とさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 地方版総合戦略は、平成31年をめどに目標指数を定めていますが、本村においてはできるだけ前倒しして推進していくことが望ましいと考えています。できる限り国や京都府の動きを常に情報収集して、早くから対応をとりつつこのような交付金などを上手に活用しながら対策をとることが重要であると考えます。これからは外に向けてもやる気のある村、元気な村をPRすることも移住定住促進に向けては重要だと考えます。


 今回の交付金については、詳細は明らかではありませんが、例えば空き家再生事業を前倒しして、年間5軒の改修を行い、熊本震災で家をなくされた方に住んでもらうなどして、災害復興支援と移住定住施策をセットにするなど、創意工夫により、他の町村との差別化が必要だと考えますが、村長としてのお考えをお尋ねいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 現在、空き家バンクを立ち上げました。そして、商工会を通じて村内の空き家がどれぐらいあるんかというデータを収集していただいて、今、定住推進員2名を採用いたしまして、その空き家の1軒1軒を訪問して、意向調査をいたしております。


 売るのか、貸すのか、いやまだ住む予定があるのか、いろんな調査を今やっているところでございましてですね、それと合わせて貸してもいいという家については、今、空き家リノベーションという仕組みで体験型リフォームを今やっております。


 現在2軒をやっているんですが、大体15人から20人程度がボランティアで来てくれて、大工さんの手助けをしていただいて、先日も空き家が1軒ありまして、中に入っているものがいっぱい生活の残ったものがあったんですが、日曜日に呼びかけると15人ぐらい、奈良、大阪、京都から来てくれまして、1日のうちに全部整理ができたということで、そういう成果も出ております。


 残念ながら、村には使える住宅というのはそんなにありませんので、現在のとこと2軒が今使える状況になっているぐらいであります。それを今リノベーションといって余りお金をかけずにそういうボランティアの手を使いながらリフォームをしておりまして、そういう家を何軒かつくっていかないと空き家バンクに登録して来てくださいねということは言えない状況にございますんで、今、そういう作業をしているところでございます。


 来ていただきましたら、定住奨励金等も活用できますし、空き家に入っていただくということになれば水道の設置費用は要りませんので、開栓をすれば引き続いて使えるということになりますし、そういうことも含めて安価にできますんで、できるだけ多くの家を提供してほしいいうことが今、願いになっておるところでございます。


 ですから、議員おっしゃるように、空き家をうまく利用して安い価格でリフォームして入っていただくいうことは、入っていだける方も有利になりますし、村もいいし、そういう形でこれから進めていきたいというふうに思っております。


○議長(廣尾正男君)


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 あらゆる取り組みをしていただきまして、頑張ってこの問題には取り組んでいただきたいと思います。


 続いて、観光について、言うまでもなく行政には住民の安心で安全な生活を保障するという縦の部分と、産業おこし、雇用を促進していく個々の部分があり、これら表裏一体に推進していく必要があります。この相楽東部未来づくり推進協議会の運営はまさしく個々の部分であり、今後の相楽東部地域にひいては本村の存続を左右するものであり、しっかりと取り組んでいく必要があると考えます。今回の相楽東部未来づくり推進協議会がその起爆剤になることを期待いたします。


 また、今村長の答弁の中でも、農家民泊の推進を含む観光産業の推進ということがありましたが、私も同感であります。これについてはぜひ相楽東部が1つになって進めていただきたいと考えます。特に、農家民泊の推進が修学旅行生の受け皿として、今後大きな経済効果を生むことが期待されます。


 移住定住の予備軍として、また、空き家再生にも通じ非常に活性化施策としても魅力的であると考えます。


 ただ、これらをビジネスとして取り組み立てるには、窓口をワンステップ化するなど、また営業スキルが必要であり、この課題をどのように克服するか、村長のお考えをお聞きいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 今、相楽地域の推進協議会のほうで、推進協議会ね、そこで移住、民泊の制度も検討をしておりまして、和束町は民泊をこれからやっていきたいということで、進めておられます。村も一定現時点では、今すぐに登録された人はないんで、ですが、いろんな空き家対策をしている中で、貸す条件に農家民泊を条件にされるような人もございましてですね、そういうことをしてくれるんなら、何かしてもいいよという人も出てきておりましてですね、村としてもこれは積極的にそうした農家民泊という問題についても、これから考えていかなくてはならないいうふうに思ってます。


 いろんなことをしなければなりませんけれども、こうしたことも鋭意進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいなと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 観光事業は我が国においても大きな分岐点に立っているといっても過言ではなく、特に2020年の東京オリンピックに向けてのインバウンド観光は、現在の訪日外国観光客の約2倍に当たる4,000万人に達すると言われています。東京オリンピックは、他人の庭の話ではなく、非常に大きなビジネスチャンスと捉まえ、行動することが重要です。


 日本版DMOについても、既に官公庁は日本版DMOを候補法人登録制度を設立し、この7月には8件の法人が登録されています。ここであえて商売の用語で言いますが、地域がもうかるための戦略をこれからも活用しながらたて、取り組んでいただけますことを期待いたします。


 続いて、ナラ枯れについて、先ほどナラ枯れについては、かなり把握されているという印象が受けましたが、やはりこの問題については住民の方々が本当に不安に思っていることでございますので、1つでも早く取り組んでなかなか困難なものではございますが、進めていただきたいと思います。生態系の本当に影響また山林の保水力が低下するなど、さまざまな問題が懸念されております。国などの補助などをうまく活用して村民の不安を少しでも取り除くようよろしくお願いいたします。


 最後に、災害について、この9月の1日の南山城村の総合防災訓練では、山本総務課長を初め、本当にこの訓練を真剣に取り組んでいただいている姿は本当に感銘いたしましたが、少し疑問に思う点がございますので、少し質問をさせていただきます。


 この対策本部が、この土砂災害、特別警戒区域に当たっている、その中でこういった避難場所等もまた大変危険な場所も含んでいる、南大河原、北大河原地区の避難場所の安全性また田山ではトレーニングセンターがあると聞いていますが、その田山トレーニングセンターでは30年前近い集中豪雨においても、あの辺は一体水浸しになったという経緯もございます。そういった観点から、これから避難場所をもう少し考え直してはどうかと思いますが、村長のお考えはどうですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 議員おっしゃるとおり、いかなる災害にも対応できる施設でないと考えております。一次避難、災害の内容によりますけども、一次は土砂災害を想定しますと南大河原、北大河原等については、非常に危険な地域であるというふうに思っておりまして、一時的な避難をして、昨年の避難勧告を出したんかな、昨年避難勧告を出したんですが、そのときに南大河原あるいは本郷地域、あと数十センチで水が迫るというような危機的な状況がございました。


 そのときにどういう対応とったかというと、もう早く二次避難を計画しよう、バスを出してもう一つ安全なとこへやらせようという対応をとりました。ところがそこをピークに水がだんだんと減ってきたということがあって、それはそこまで至らなかったんですが、やっぱり一定基準を超えてきますと、そういうことも考えていかなくてはならないいうふうに思ってまして、議員おっしゃるように一時的な避難はそこでいいとしても、二次避難を早く判断をしてさせるということが大事かな。


 最初から小学校へ全部集めてくるということもいかがなもんかなという問題もあってですね、それぞれが自力で避難所に来られるいう地域にはやっぱり一次避難所というのはまずつくっておかなければならない。その判断が手おくれになるといけませんので、手おくれにならない速い判断が必要というふうに思われます。


 そのときに私が判断したのは、高山ダムの放流を、今、幾ら放流しているのか、ざっとそのときは900トン放流している。どこまで出すんですかというと1,200トンまで出すと言われております。1,200トン出すと笠置がつかる、そうなりますと危ないという判断をして、900トンまで高山ダムで出した状況なら、あと1メートル弱のとこまで来ているという状況になっておりましたので、ここが1つの目安となって二次避難はそれ以上、放流するようになれば二次避難は本郷のコミセンは早く二次避難南大河原も二次避難をしなくてはならないなというふうに私は自覚をいたしているところであります。


 トレセンの件でございますけれども、トレセンがつかった段階は河川改修がされてない時期のトレセンがつかったんですが、現在河川改修がほぼ80%まで終わっておりましてですね、水はほとんど抜けていくというふうに思います。トレセンまで水があふれるということはまずないと思っているんですが、あっこの工事、あと20%の工事を早くしなければならないいうふうに思っております。


 でも、なかなか橋をつくり変えるという問題で、代がえ道路をつくらないといかんという問題で、費用が物すごくかかるいう問題もありまして、平成16年か7年ころに、あっこの計画は中断をした。そのことその後再開ができずにきております。私も気になっておって、トレセンなり、婦人の家が避難所としていくなら、あっこの河川改修をちゃんと府道を超えるまでやらんといかんなというのは思っております。


 これをやると、あの避難所は水がすっきりと抜けていくだろういうふうに思っておりますが、ちょっと今いろんな事業が重なっておって、なかなかあそこまでできない状況にございますが、できるだけ早い時期に決断をしていきたいいうふうに思っているところございます。


 そういうことで、この避難所については、別の避難所というよりも一次避難所として初期の避難はここでやる。二次避難として早目に判断して違うとこに送るということを心がけていくということを念頭に置いて対策本部は動いております。


○議長(廣尾正男君)


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 そのような答弁で私もある程度は納得いたしましたが、やはりね、この南大河原、北大河原地区の避難については、村の想定を聞くとバスで移動して、今の南山城村小学校に避難するということなんですけども、この早い段階にやはり避難をしないと、やはり道路が避難するというときには、やはり通行どめになったりするという問題がありますんでね。こういった問題をできるだけ早くクリアできるように、いま一度この防災の体制づくり、またちょっと考えていただきたいなと思います。


 また、そして災害については、やはり大地震も想定されます。特にこの南山城村においては木津川断層、震度7という予想が京都府の想定でされています。その中ではやはり死者も60人、負傷者が290人、重傷者が60人、また全壊が2,470軒と想定されています。また、奈良の盆地の東縁断層帯で発生する地震によって、震度7、建物の火災が340軒想定されている。大変大きな災害予想がされています。


 災害が発生して、この南山城村に相楽中部消防署が行ってくれるわけでございますが、東部からのこの全域が災害が起こった場合は東部署が対応ということで、南山城村には幹部に聞いたところ3名程度の署員が派遣される。この3名で2日間を乗り越えなければならないというのが現状です。そんな中、村の対応どうかということをいま一度お尋ねいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 村の職員が平時ならここに40人近くおりますんで、対応できるんですが、これが夜間なり、休みの日に災害が起こったときにはほとんど出てくる職員は少ない。対策本部は麻痺するだろういうふうに思います。


 皆さん御存じであるか、ないかわかりませんけれども、今から160年前に伊賀地震というのが起こったんですね。このときに石打で60人の人が亡くなっているんですね。


 どういう状況であったかというと石打の村が全部水没するかのように、泥水が噴き出してきて、一面、家の下に水が入ってきて、泥水が入って液状化が起こって、みんなが家をほっといて山に逃げた。そういう記録が残っておりまして、それを入手したんですが、そのときにこの近くでは伊賀市で物すごい死者が出てる。マグニチュード7ぐらいの今でいう地震であっただろうということを言っておられました。そういうのがこの辺でも起こったと、約160年前に起こったということでございますんで、当然想定しておかないといけないというふうに思います。


 ですから、どこまでそういう大きな地震が起こったときに耐えられるか、まだ未知数な点もあります。村としては今回は土砂災害の想定でありましたが、次年度は地震による訓練もやっていかなければならないというふうに思いますんで、今としてはそうした訓練をしながら、課題を見つけて一番最適はどうするのかということを、これから職員一同が勉強していかないといけないいうことでございますんで、肝に銘じてこれからそういう地震災害についてもしっかりと対応していきたいというふうに思います。


○議長(廣尾正男君)


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 それから、先ほどちょっと質問、再質問でちょっとお話しているところなんですけども、この災害対策本部、この役場に置くということで、この場所が土砂災害特別警戒区域に当たっている、その点について村長どうお考えですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 北久保議員からそういう質問を受ける前に、毎回マスコミからそういう質問を受けております。この間も訓練したときに、マスコミのほうからここが特別警戒区域ですねと、どうするんですかという質問を受けたんですが、そういうことがあるということを想定して、今保健福祉センターに村と同じ対策本部ができるような機器整備を行っております。ここが危ないという判断をしたときにはいち早く、手ぶらで保健センターまで行く、そこでいろんな向こうに設置している機器を使いながらですね、対策本部として役立てていこういうふうに思っております。


 そのためには、屋根に太陽光をつけて、蓄電池をつけて、停電であっても一定時間対策本部として機能ができるように今、整備をしているところでございましてですね。そういうことをお答えをしていたんですが、それなら、この役場が果たしていつまでもここで役場としてできるんかいう問題がございます。


 ですから、聞かれるたびに私はマスコミにも言うてるんですが、将来的には庁舎の移転ということも考えざるを得ないいうふうに思ってます。これは大変大きな費用がかかりますんで、今すぐにはいけませんけれども、それなりの体制整備、例えば基金の創設をしてですね、余剰金が出たときには、建てかえの基金をつくっていくとか、あるいはまたどの辺が一番安全なとこやから、どこへ行こうというふうなことも事前にやっぱり議論しておかないといけないなというふうに思っております。


 災害はいつ起こるかわかりませんので、悠長なことを言うておられませんけれども、やっぱり財政が伴うもんでございますんですね、そう簡単に引っ越しするわけにはいきません。


 ですから、今から引っ越しをしようという機運を高めていきたいいうふうに思っているところでございます。


○議長(廣尾正男君)


 「北久保浩司議員」


○2番(北久保浩司君)


 災害対策は、本当にまたお金もかかることですんで、なかなか一気にはいかないと思いますけども、やはり長い計画を立てていただきまして、これからも取り組んでいただきたいと思います。最終的には、やはり村民に自分の身は自分で守る、最終的にはそういった覚悟も持ってもらえるような、またシステム等考えていただきまして、取り組んでいただきたいと思います。


 先ほど、消防署の話もいたしましたが、私も長年防災にはちょっとかかわってまいりましたが、そういった事実が本当にあるということもさえすら、最近知ったとこでありますんで、そういったことを踏まえて南山城村ではやはりそういう事態を何日も考えながら、住民たちに周知をして、自分たちで何とかしてもらわなあかん地域だということをいま一度、通告してやはり取り組んでいただきたいと思いますんで、これからもそういった防災については、住民の生命、財産を守るということは本当に行政にとって大切なことだと思いますんで、頑張っていただきたいと思います。村長のリーダーシップを期待いたします。


 これで、私の質問を終わらせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 北久保浩司議員の一般質問は終わりました。


 続いて、5番議員吉岡克弘議員の一般質問を許します。


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 5番議員吉岡でございます。


 それでは、一般質問の通告書に沿いまして質問をさせていただきます。


 まず初めに、今もありましたけどもナラ枯れについて。


 近年、ナラ枯れの異常発生が多く見受けられますが、土砂災害など防災についても危険性が高まると思われます。村の考えをお伺いをいたしたい。


 2番につきましては、森林整備につきまして。


 一昔前までは、広葉樹はシイタケの原木、また針葉樹を枝打ちや間伐など、山に人の手が入っていましたが、森林の整備がもう少し何とかならないものか伺いたい。


 そして最後に、水田の荒廃対策について。


 今、米の低価格化や獣害、それから高齢化、担い手の不足などで耕作の放棄地が増加傾向にあると思われますが、今後どのような施策をされるのか伺いたい。


 以上、3点でございます。あとは自席で質問させていただきます。よろしくお願いします。


○議長(廣尾正男君)


 吉岡克弘議員の発言の制限時間は、15時12分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、吉岡議員の質問にお答えをいたします。3点いただいておりますので、順次お答えをさせていただきます。


 最初、ナラ枯れ対策についてでございますが、この原因につきましては先の議員にも同様の質問をいただきました。特に、近年は山の手入れをする方が少なく、あるいはいなくなったということから村は言うに及ばず、全国的にナラ枯れ被害が多くなってきており、最近ではニュース等でも報道されてきております。


 ナラ枯れの被害に対する影響も、もう御存じのことと存じますが、森林の機能の低下やシイタケのほだ木の原材料への経済的被害、景観の悪化、さらには御指摘のように道路等のインフラへの被害も考えられます。


 ナラ枯れに対する危険木につきましては、先ほどの議員にもお答えをさせていただきましたが、道路管理者等とも協議して、撤去してまいりたいと考えております。


 村といたしまして、ナラ枯れによる危険個所は、地元区長を通じて要望いただき、府関係機関へ要望して協議の上、土砂災害などの防災災害対策として考えていきたいと考えております。どうぞ御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。


 森林整備についてでございますが、確かにかつての山は人が入って丁寧に間伐や植林や手が入れられてきましたけれども、現在では住宅資材の変化による木材の需要の減少やシイタケなどの農業者が減少、さらに山の所有者の高齢化などによる後継者担い手不足により、山に手が入れられて、加えられていないのが状況でございます。


 平成23年の森林法改正によりまして、森林計画制度が大きく見直されました。それの中心となるのが森林計画、経営計画であります。平成24年度からスタートをしております。


 村が平成25年4月1日から35年3月31日の5カ年間の南山城村森林整備計画を作成しており、これに基づき、森林所有者または森林の経営の委託を受けたものが、単独または共同で森林の施業や道路網整備、森林の保護を施業として計画的に森林の手入れを進めることができる制度でございます。


 本村では、平成28年度より南山城村南部地域森林営農計画認定日は、平成27年12月25日でありますが、これにおいて森林経営計画認定者による森林の適正管理、法律的な施業、森林集約化、機械化、搬出間伐材などとして既に一事業者が本格的に実施をいたしております。


 村といたしましてはこれを推奨し、さらに森林を守ってくれる方ができるよう指導をしてまいりたいいうふうに考えております。


 次に、水田の荒廃対策についてということでございますが、御質問のとおり、本村では中山間地域の水田であることから、耕作不利益農地が多く、あわせて鳥獣被害や生産者の高齢化に伴う担い手不足、農産物価格の低迷などにより、遊休農地化、荒廃化が一層深刻な問題になりつつあります。遊休農地の解消に当たっては、従来から中山間直接支払制度の活用による営農の継続や隣接農地の営農に支障を及ぼすことのないよう、保全管理の実施を啓発指導を農業委員会とともに行ってきたところでございますが、年々新たな耕作放棄地が発生し、増加の一途をたどっているのが現状でございます。


 今後は、農業振興施設である道の駅への出荷を中心とした米やさまざまな農産物の生産拡大を図るとともに耕作放棄地再生利用交付金を活用して、農地の再生を図り、農地のあっせんにより新規就農希望者などへの利用集積が行えるよう、農業委員会とともに取り組んでみたいと考えております。


 また、農業振興地域内の農地にあっては、農地中間管理事業を活用して、貸し手と借り手のマッチングを図るなど、従来の施策に新たな施策を組み合わせ、農地の荒廃化に歯どめをかけるよう努めてまいりたいと考えております。


 以上、吉岡議員の答弁とさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 ナラ枯れにつきましては、先ほどの議員さんからよっぽど答えていただきました。とりあえずは、かなりの土砂災害に対してはかなり危険性が高いということと、あとはですね、先ほど議員さんも平成22年をピークに鎮静化をしてきているという話ですねんけど、うちらはそれにおくれて去年、おととしから、ことしにかけて、ひょっとしたら来年度になるかもわかりませんけど、今がピークなんかなって思うんですけど。


 普通に何ていうんか、出てきてるんじゃなくて、異常発生をしているという部分で、かなりちょっと農家の人なんかで山に入った人やったらよくわかるんですけど、ちょっと見方が変わるんですけど、広葉樹のナラであったりとか、先ほど村長の答弁にもありましたけれども、太い木、それからまた高齢化した太い木を狙って、それはこの虫の繁殖力がそういう木に適しているんで、太い木ばっかり狙っていくというそういう習性があるみたいなんですけども、ちょっとこういうことはどう思われるかわかりませんけども、ナラの木であったりとかクヌギの木というのは根圏が広くて根が深いんで、現状、今枯れてるなみたいに言われますけども、今後どういうふうになってくるかというのは、枝が折れて下へ落ちます。最後まで根というんか、倒木にはなかなかなりにくいです根が深いんで。でも、根が深いんで倒木になりにくい分、2年、3年ってたちまして、その根が腐りますと、そこへ雨がたくさん降ると水を含む、そのところが広くなりますんで、結局物すごく土砂災害につながりやすくなるというのが、今の農家なり、木切った経験のある人であればそういう感覚を持っておられると思います。


 ちょっと、何年前ですかね、三、四年前に今東北の震災がありましたときに震災された釜石のほうへ行かせていただいたんですけども、そのときでも70年に1回ぐらいの周期で津波がきているというようなことで、大きな災害が70年に1回ぐらいで起こる、いうたら人間の一生に1回ぐらいは起こるというような感覚を持たれてる方が多かったです。うちらも28年の災害がありましたけども、そういうふうな部分では、かなりまたそういうふうなことが起こり得る可能性が高いのかなというふうに思っております。


 先ほども、災害についてはかなり河川改修があっても、本郷、この地域でしたら下は水がふえてきますし、上からは土砂が流れてくるというふうな方向になるかと思うんで、かなりの警戒をしていただくという、そのナラ枯れについては、何の対処の仕方もありませんので、やはり先ほどもありましたようにできるだけ早目の避難をしていただくのには、そういう理解を住民にしていただくというのが一番大事なことなんで、自主防災組織なんかも充実していくという前からの話なんですけども、もう一回そういう何か再確認をしていただいて早目の避難をしていただくというようなことの道筋をつけていただきたいなと思います。


 ここだけじゃなくて、押原地域の山の下の辺のとこもかなり厳しいなと思うようなとこがたくさんあります。そんなことでちょっともう一度、災害についてはそういうことを重々考えた上で、やっていただきたいと思うんですけども、村長いかがでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 最初、ナラ枯れの対策として一定の寸法に切って、集めて、ナイロンで囲いして、薬剤を注入してというのが、初め言ってたんですね。今あれだけ山がぎょうさんの真っ赤になってきますと、そんなことできませんよね。そういう意味からもそれを考えてたやり方ではもう対処できないいう状況になってます。


 ですから、それによって災害が起こった場合に人間が先に逃げるしか方法はないというふうには吉岡議員からも御指摘いただいたが、そういうことかもしれないというふうに思います。あれだけ山の木が枯れますと、ほとんどの木が、大きな木が枯れてますよね。一定枯れるとそれ以上、虫が居つく木がないんで、それ以上進まないから一定二、三年で食い尽くしたら違うとこへ移っていくという、羽生えて飛んでいくやつですんで。あれは雄がフェロモンを出して、仲間を呼び寄せるんですね。今度はその木に集中する。ほんならその木が枯れる。枯れてきたらもうおいしくないから違う木に飛び移る、ほんでまた寄せるという形で順番にこうきよるという形になって。なかなか根絶が難しい。


 ヘリコプターで薬剤を散布せいというような話もありますけども、環境汚染が甚だしい問題になりますのでね、そういうこともできませんし、本当、手のつけようがないというのが現状でございます。


 先日も京都府の担当者と協議をしたんですが、京都府もお手上げですと、もうどうしようもありません。1,000万ぐらい予算持ってるんやけども、1,000万が10倍あっても、20倍あってもそんなん手つけ方がないねんと言うてましたが、自然淘汰を待つしかないんかなという話も出ておりましたが、ただ、その虫が木を枯らすだけならいいが、議員おっしゃるようにナラの木というのはかなり根が深いし、太いし、その木が枯れると地中に穴があいてきよんですね。それがみんな怖がってですね、地主が一番それを今警戒をしております。


 一般の人は、山が枯れてあんなんええんかいというぐらいですけど、地主にしてみたら、あれで山くえてしまうんちゃうかという心配を皆しておってですね、ほんと地主さんは大変心配をされているのが現状でございまして、本当に災害が起こるとなれば、もし災害がこれそういうために起こるとなればやっぱり早目の避難、自分で自分の命を守る。先ほどの議員との話もありましたけれども、早目のやっぱり対応が必要であるというふうに思っておりまして、今、全地域に自主防災組織を立ち上げて、積極的に取り組んでる地域もありますし、それなりに取り組んでいる地域もございます。


 ですから、やはり昔災害のときに大きなことがなかったと思っても、どんな災害がくるかわかりませんので、やはり各地区、地域で頑張って自主防災を取り組んで自分の命はいざというときには、どうしたら守れるねんということを日ごろからやっぱり考えておく必要があるいうふうに思っております。


 そういうことについても何度も何度も自主防災組織を集めていろんな研修をしながら、進めていきたいいうふうに思っておりますので、ナラ枯れについては本当にどうしようもない災害が心配であるということは同感でありますし、何とかそれに対応する人はそのために生き抜く知恵を考えていかなければならないいうことを痛切に感じております。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 もう1点ですけど、木が枯れますと伐採するのもかなり危険が伴いますんですけども、こういうのを伐採するという業者さんというのはないとは言いませんけども、そういうことができる業者さんというのは、村内とか、そういうのにあるんでしょうか村長どうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 公共事業、公共用地、道路とか、公共施設の周辺の分についてはシルバーなり、森林組合なり委託して切っていただいております。一般の民間の山の木を切るというのは、今のとこそういう業者というのは、時間があれば森林組合に委託するなり、方法はないことはないんかなというふうに思いますし、早目ならまきにもできますし、枯れてしもて虫が食い尽くしてしまったようなものは、もうぼろぼろでまきにもなりませんしね。早目にそういうまきなんかもするということができればいいと思うんですが、それに対する具体的な策がございませんので、その辺、シルバーなり、森林組合なりに要請をかけるいう方法も1つの方法かなというふうに思ってます。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 それでは、次に移らせてただきます。十分に注意されたいと思います。


 それでは、続きまして森林の整備でございますけども、近年ですね、昔は農林水産省と言うてましたんですけど、今もう農水省って略されてるんで林業がなくなってしまったってくどいてる町長さんなんかもおられるんですけども、そういったことで森林の整備について、まず初めに村長、現状、なりわいとしてこういうことをやるということになったときに、本当にそれができるのかどうかですね。うちの村でもし何かをやるとなったときに、そういうふうなことができるのかどうかというとこら辺の判断を村長どうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 できるのかというのは、採算が合うのかという問題なんでしょうか。そういうことですかね。1件、童仙房でそういうたくさんの森林の整備を行っている業者がおりましてですね、補助金をもらって、搬出する機械を買ったり、ショベルカーの先にチェーンソーがついてて、挟んで切るというような、そういう機械があるんですが、そういうのを使いながらアタッチメントをつけかえることによって道路もつくっていくという作業もしておられて、そういう業者が1人できてきました。


 あっちこっちにそういう業者が業としてやっていけるのかという問題については、特殊技術が要りますんで、なかなか誰でもできるという問題ではないかなというふうに思います。そうしたやる気がある人がいるのなら、そうした補助制度等もあったりですね、いろいろ応援するメニューも出てきておりますんで、一定そのものだけの工賃だけではなかなか採算がとれないかもしれませんけども、そうした補助をうまく活用していくことによって生計が立っているというふうに見てます。


 ただ、誰でもできる仕事じゃないということであります。それなりの技術が、ショベルカーを運転する技術がいったり、山の木を切ったり、出したり、どういう寸法に切ったりという、そういうノウハウも必要になってきますし、かなりそういう一定の技術があれば可能であるというふうには思っております。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 私も村内には一業者あるということは心得ているんですけども、できれば、できたら1業者ぐらいあっても、南山城は64キロ平方メートルぐらいあるんで、それを全部賄うというのは1業者ではなかなかできひんので、できたらそういう人らもっと育ってほしいなという部分はあるんですけども、農業関係ではいろいろ村長もいろんな人を呼んできてやけど、林業関係でそういう人を育てるというようなもんはないんでしょうか、どうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 村にシイタケを専業にする業者が栃木から来てくれて、若い人が住みついているんですが、これ林業なんですよね、シイタケ。これにはですね、援助がないんですよね。農業をするなら、農業何とか資金、5年間で一定の金額を支給する制度があるんですが、林業にはそういう制度がない。同じようなものをつくっていても、一方はトマトをつくっている人は助成制度はある。シイタケつくっているのには制度がない。5年間150万の支援をするという制度は、農業にはあるんですが、林業にはないんですね。


 その辺が今日本の国の林業施策がそういう要するに、見捨てられたというか、力を入れるに及ばないというふうに見ているのかわかりませんけれども、同じように農水省の関係やから制度としてあっていいはずなんですが、それがないというのが現状であります。


 ですから、それがあれば一定林業もそういう業者が育ってくると思うですよね。私、京都府を通じてですが、機会あるたびに、その林業にもそういう支援の制度をつくれということをやかましく言っているんですが、うちの村の事例を出して、これを村で引きとめるためにはやっぱりそれはやってくれんかったらあかんでということを言っているんですが、なかなか林業に対してはそういう支援がないというのが現状であります。


 ですから、なかなか国がどこまでそこ動いてくるかというとこにかかっているんで、引き続き要望していきたいというふうに思ってます。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 個人に対してはそうなんかもわかりませんけど、村長、やっぱり国土の保全というのか国もやっぱり一応考えてもらわな、うちの村だけでいかへん問題もあると思うんで、やっぱりそういう、じゃ今言われた1業者あるんですけども、組織とか、そういうもんに対してはそこそこの支援とか、いろんなもんがあるんでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 森林組合に対する動向とかいう問題になろうかと思いますが、担当のほうから具体的な制度については答弁させます。


○議長(廣尾正男君)


 「産業生活課長」


○産業生活課長(岸田秀仁君)


 制度ということで言いますと、先ほどの村長の答弁の中にもございましたけども、村のほうで現在森林計画というのを森林整備計画というのを立てております。これからですね、反映いたしまして先ほど村長がおっしゃった一事業者が既に森林整備計画というのを立てて、補助金をもらって、所有者ないしは委託者ということで森林のほうの整備をされてます。


 同様にいうならば先ほど村長も話の折々おっしゃっておられます、森林組合のほうにですね、こういうふうな事業をまたとっていただきまして、森林整備の方ですね、保全も含めた中でまたやっていただきたいということで答弁の中にもございましたけども、うちとしてはまた協議をしていけたらなと考えているところです。助成制度はありますので、そういうのを適用してということをお話は具体的にさせていただきたい。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 ありがとうございます。


 できることならば、もう1業者ぐらい育てほしいなというのが心のうちなんですけども、なかなか特殊技術も要る中で、なかなかかなと思いますのと、あと今広葉樹でナラ枯れのことを、前言いましたけども、この森林という感じではやっぱりちょっと今道も新しくなりまして、通らせてもうとんですけども、間伐も何もできてないし、植えたら植えたまんまでありますから、ちょっとそういうとこへも手が入ったらなというのは、その災害の部分においてもやっぱりそういうことも大事かなって広葉樹、今ナラ枯れで広葉樹だけになってますけども、やっぱり森林の今植えはったとこもなかなか大事かなという気持ちがしております。


 続きまして、次、水田のほうにいかせていただきます。


 水田につきましても、先ほどの答弁なり、また質問にもありますけども担い手の不足、これが一番、それと獣害、いろいろあるんですけども、何といいますかですね、それを受けとる人の担い手がないというのと、何かそういうことで今、村も野菜とかいろんなことこれから、道の駅もありますけども、通じてやられると思うんですけども。


 京野菜とか、そういうふうな部分も市場流通を含めた中で、何らかの取り組みなんかをしていただかんと、やっぱり面積を多くつくるということができないという部分もあると思いますし、道の駅は道の駅として、それはそれで結構なんですけども、やっぱり万願寺のトウガラシをやってる人もちょいちょい出てきましたし、京野菜という部分でいろいろ取り組まれているんですけども、そういう部分についてこの荒廃地を利用していったりとか、何かいうようなことは考えておられるのか、どうでしょうか村長。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 村が考えているというよりもですね、二、三年前から柿渋の業者がですね、荒廃地に柿の木を渋柿の木を植えてですね、高木荒廃地対策として、今やっておられますけれども、これについてもですね、農業委員会でその地域にこの苗木を植えてもいいというものをもらわないとですね、勝手に植えたんではおしかりを受けてですね、撤去しろというようなことになって、私も過去に一回、一定の面積をやめることなって、山林に変えようと思って植林をしたんですね。ほんなら、農業委員会からおしかりを受けて全部抜けということで、全部抜きました。抜いてその木だめになりますよね。農業委員会ってそんなことが目的か、うちはまだつくらへんと言うてんねんから、山にしようとうちの思いにさせてくれたらええけども、農業委員会はそれはだめやというんですね。


 植えたやつは事前着工で法律違反やから全部抜けと、2,000本の木をみんな抜いたんです。ほんならどうしてくれるねんって、抜いただけで次植えよという話になりません農業委員会は。ですから、農業委員会の体制もですね、こういう状況に的確に対応する農業委員会じゃなければ何のための農業委員会かわからないいうふうに思います。


 ですから、今回も業者が柿の苗木を提供しますよ、荒廃地に植えてくださいね。勝手に植えたんでは、これみんな農業委員会でだめになるんですよ。ちゃんと許可をとって木を植えますよという許可をとって農業委員会で審査して、それはええ、それはだめっていうのをやった上でないとこれはできない。そんなかた苦しいことを言うて、地主さんは田んぼやめるって言うてんねんやから、次のもんにいこうとしてるのに、そこを的確に農業委員会がうまくやってやらないと、そこら辺がうまくいかないいうふうに僕は思ってましてですね、ちょっと農業委員さんに文句言うてるような形になりますけれども、やっぱり何のためにその組織があるかというのは、その住民のために組織があったり、役場があったりするんですよね。それが農業委員会のために住民があるような立場で、僕、大分やられてきた。


 それはいかがなもんかなというふうに、今でも疑問を持っておりまして、農業委員会は農地を保全しなければならない、守らなければならないという立場あろうかと思いますけども、こんだけ高齢化が進み、状況が変わった中で、的確に対応できるように農業委員会でも対応してほしいなというふうに私は特に思っておりまして、一番いいのは万願寺トウガラシをつくっても一定のノウハウが要るし、手間も要ります。何をしようと思っても一定のやっぱり手間と技術と防御が要るようになりますんでですね、その点からいくと今柿渋の業者が苗木を植えてくれというのは、柿のことですんで、野獣は食いませんわ、渋うて。


 そういうことで、これが青いうちにとって、成果品として出せるということで、こういうものについても積極的にやっぱり荒廃地を利用していくべきかな。


 村の荒廃地というのは、ほとんど排水ができなくて、もう水浸しで、要するに湿地になってしまってて、木植えても、木が育たないという状況であります。ですから、どうするかというたら暗渠排水した一番ええんですが、そんなことできませんので、やっぱし真ん中に水を掘ってですね、水をうまく流していくと、その周辺を果樹園にするという方法もできるんかなというふうに思うんですが、そうしたことをやらないと、荒廃地の歯どめというのか、再利用は難しいんとちゃうかなというふうには思ってます。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 農業委員会のことを言われましたけど、農業委員会としては農地を守るというのが原則論なんで、すぐに山にするというようなんはなかなかちょっとしにくい部分があって、そういうふうになったのかなって、察するとこですねんけど。


 できれば、そやけど優良農地、農業振興地域の部分については何ぼかは耕地を確保して、当然幾分荒廃していくんがこれはもう仕方のない部分かなと思っているんですけども、幾分、できるだけそういう農地で残していけというのは、そういう担当している国の人やらの施策なんかもわかりませんけども、採算の面とかいろんなことを考えるとなかなかしんどいなという部分がありますけども。


 1つはちょっと先ほど道の駅の話も出てますけども、道の駅の経営体制どうこうという話じゃないんですけども、道の駅と連携しながら、そういうとこへ広範囲に何かを植えて加工品でもできひんかなというようなこともあったりとかして、まだ、道の駅も立ち上がってもいませんし、まず経営が安定してからの話にはなろうかと思いますけども、そういう部分でまた、そういう連携がとっていけへんのかなって、これは施策ともかかわりますんで、産業生活課とも一生懸命になって、またそういう産物もいろいろ考えていったらええのかなと思いますけども、そういう部分での加工品開発といいますか、そういうふうなことをやっていただけたらなというふうなこともあるんですけど、村長はよくクリの話されるんですけども、田んぼへクリ植えても、先ほども湿地なんで無理かもわかりませんけども、いろんな取り組みをされている部分もありますんで、そういうふうなことも含めながら、やっぱり荒廃地を少のうしていくという先ほど農業委員の話もありましたけど、農業委員も頭を抱えている問題でございまして、できるだけ、道の駅もそういうとこへ行かせていただくような方向性はないもんかと思いますけれども、村長どうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 得策というんか、道の駅でするのかというのは、また道の駅の営業内容ともかかわってきますんで、道の駅の会社のほうにもそういう利用がないかという話で進めていきたいと思います。


 現状をもう一遍、考えてみますと圃場整備した村の農地が全部荒廃地になってきて、全部ちゅうことないですけど、たくさん荒廃地になってきているんですね。農業しているのに何で荒廃地になってきてるかというと、伊賀市のほうで30ヘクタール、50ヘクタールと、50アール、30アール、50アールって1枚で30アール、50アールで角の長方形の田んぼがですね、同じように耕作放棄地になりかかってきているんですね。


 土地改良組合がそういうとこを出ると、事業費を返さなければいけないいう問題があってですね、地主に圧力かけてくる。地主が誰かええ人がつくってくれる人いやへんか。伊賀市でももういないんで、うちのほうから大分行ってはりますよね。うちの田んぼを置いといて、伊賀市へ行って、反に1万5,000ほどやるからつくってくれと、こう言われてつくってるんですね。苗代ぐらいもらって上野で30アール、50アールという大きな田んぼをつくってたら効率物すごくええし、朝日から夕日まできっちり当たるし。こんな山の中にある田は、もう半分ぐらいしか日、当たらへんから、半分は青いけど、半分は赤なっとるというような田んぼをつくっているのは効率悪いって、それで放していくんですね。


 そういう状況の中で、これからどんどんふえてくるだろういうふうに思うんですね。それを再利用するのには、やっぱり何が何したらええのかというのを、これは当然農業委員会が考えていかなきゃならない問題なんですが、道の駅が大体どこまでそれがカバーできるかというのはなかなか難しいなというふうに思います。


 やりたいけれども、農地がないという人がもしいらっしゃるとすれば、そういうのは一定借り受けをして、そこでつくってっもらう、そこには柵がないから柵はおまえとこだけは村でしようやないかとか、直売所なり、村に出すためのイチゴつくるとか、ナスビつくるとか言うてくれたら、ハウスをつくってやるとかいうことは、村で今制度をつくっていこうとしているんですが、全体をじゃどこまでカバーできるかというのはなかなか難しい問題かなというふうに思ってまして、これからも農業委員会とともに少し知恵を出しながらですね、やっていかんといかん問題かなというふうには思っております。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 あとは最後になりますけども、移住定住のさっき話ありましたけども、農業者の農業を希望されて村へ移住されてくる方もまあまあいるということで、そういう人と耕地をどういうふうにつないでいくんかというような、そういう施策というのはどうお考えでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それは移住定住の推進2人採用いたしましてね、今空き家の対策もしてますし、仕事をどうするか、農地をどうするかというやつも相談に乗りながら今やっておりますんで、これからそういう農業をしたいという人がもしあるとすれば、いろんな制度も紹介しながら村に住んで新しい農業に取り組もうという人がもしいるとすれば、きっちりとむらづくり推進課のほうで対応させていただいてですね、住むとこ、あるいはまた農地のあっせんについてもできる限り協力していきたいというふうに思っておって、そういう人もおりましたら、何とかつなぎとめて指導していくということも目的に今取り組んでおりますんで、相談していただければ相談に乗らせてもらえるいうふうに思ってます。


○議長(廣尾正男君)


 「吉岡克弘議員」


○5番(吉岡克弘君)


 最後になりますけども、村長は幾度もなく農業委員の話をされましたけども、農業委員もこの問題でかなり頭を悩ましていますんで、施策的にもええ施策があればできるだけ出していただいてですね、できるだけ推進していただかんと、先ほどナラ枯れから耕地は荒れるわで景観だけじゃなくてちょっと村も結構ぼろぼろになってしまう部分があるんで、ちょっとほんまに真剣になって、何もかも活用しながらですね、そういうことをある程度、全然とめてしまうということは難しいですけども、荒れる土地を何とか荒れないようにしていきたいという思いがありますんで、村長、その辺のところの施策をしていただきますように、切に希望をいたしまして私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(廣尾正男君)


 吉岡克弘議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(廣尾正男君)


 それでは、これから10分間、休憩ということでさせていただきます。17分まで休憩をとります。


             (休憩15:07〜15:18)


○議長(廣尾正男君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(廣尾正男君)


 続いて、3番議員齋藤和憲議員の一般質問を許します。


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 3番議員齋藤和憲です。ただいま議長より許可いただきましたので一般通告書に基づき質問いたしたいと思います。


 まず最初に、メガソーラー開発について質問いたします。


 ことし1月にメガソーラー開発の説明会が行われ、開発についての意見書が議会や自治会、そして個人から出されましたが、それなりに何ら答えず、5月27日に今までの計画書を破棄し、業者は新しい計画を出してきました。本来ならば大幅に計画を縮小するなど、誠意を見せるべきものですが、逆に山を削るだけではなく、谷も埋め、従来の砂子田川を潰すなど、もっと悪くなっています。京都府の事業者が新しい計画を出してから2カ月たつがいまだ受理していません。


 村の自然を守り未来を担う子供や孫に残すために、次の質問をいたします。


 まず、今まで法的根拠がないと何も対応してこなかった村だが、今回の計画は村管理の準用河川を潰す計画になっている。村の対応を聞きたい。


 2番目に、ファースト・ソーラー・ジャパン・プロジェクト6の自主的環境アセスでも、希少生物や府の天然記念物指定、生物の生存が確認されています。これは村だけではなく、京都府、日本の宝・文化的財産と思います。これでも法的根拠はないとして村は何もしないのか。


 3つ目に、業者は20年後はパネルを撤去して、返還すると言っているが、絶対の保証はない。転売もあり得ます。放置されると最終的には村が撤去しなければならないと思います。専門的な試算では約、最低でも20億かかると言われてます。村は、こうした場合にどう対応するのか、今からきちんと業者を指導し保障をとるべきではないか。


 4つ、村の財産である自然や希少生物を台なしにする開発計画に対し、村は根拠がないから何もできないと対応しない。6月議会で村長自身もこのままではいけないと言われております。対応できるように条例をつくるべきではないでしょうか。


 2番目に、養豚場の悪臭対策について。


 最近、豚の悪臭がひどい。特に明け方のにおいは、対策以前に戻ったような状況です。住民からも今までは少しはよくなったのに、最近は対策以前と同じだ。このままではこの地域には住めないとたくさんの人が何とかしてほしいという要望が出ております。私はにおいのない、住みよい環境にするため、次の質問をします。


 まず1つ目は、住民から豚の悪臭で苦情が来ていないか。


 2つ目に、村はにおいの現状を把握しているのか、また原因はわかっているのか。


 3番目に、4月から臭気軽減飼料の増量、脱臭装置の追加をされているが、この成果は出ているのか。


 4つ目、抜本的対策に向けて、環境現状対策以外に何か考えるのか、これに対して答えをお願いしたい。


 3番目に、村の防災についてですが、最近の風水害は想定を超えた被害状況になっています。さまざまな災害を教訓にして、村の防災を取り組むために次の質問を行います。


 まず1番目、9月1日の防災訓練は目的どおり、実施できたか確認したい。


 2番目、防災ハザードマップの避難施設場所は問題があります。見直しが必要ではないかと思いますが、どうか。


 3つ目に、各区の自主防災組織に対し、村としてどのような援助をしているのかお聞きしたい。


 4つに、優先的に支援するために避難者弱者のリスト提供を各自自主防災組織に提供できないか確認をしたい。


 5つ目に、村の対策本部が被害を受けた場合、その代がえ場所、また大きな災害があったときの仮設住宅場所の準備はできているのか確認をしたい。


 次に、水道工事後の舗装について。


 1、中央簡水の水道工事をした年月を確認したい。また、工事後の舗装状況を確認したい。


 以上4点について、回答をお願いします。


 残りは、席で質問いたします。


○議長(廣尾正男君)


 齋藤和憲議員の発言の制限時間は、16時3分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 齋藤議員から大きく4点の質問をいただいております。順次お答えをさせていただきます。


 1点目、メガソーラーの法的根拠がないと、何も対応しなかったが、今回の計画は村管理の準用河川を潰す計画になっているいうふうなことでございます。お答えします。


 現在のところ事務所と事業所と京都府との協議が中心となっており、村と京都府との合同会議を6月に開催されました。計画変更の話があったところでございます。現在御指摘をいただいております、通称浅子川は農業用水路で、行為者側からは計画図面をもとに農業用水路の別途つけかえ、機能保証をするとの説明を聞いております。


 近隣の村の管理の準用河川は、殿田川と浅子川がありますが、この川は潰す計画は伺っておりません。


 続いて、2つ目のファースト・ソーラー・ジャパン・パートナー6の自主的環境アセスで希少生物や天然記念物指定の生存が確認されているいうことでございます。これでも法的根拠はないのかという質問でございます。


 南山城村の自然と財産を保全するため、上位法令や関係条例に従って開発指導を行っております。


 2つ目のパネル撤去とか、返還すると言っているが絶対保証がない、村が撤去しなければならないなら20億かかるという質問なんですが、今からきちんと業者を指導、保障するべきだということなんですが、お答えします。


 事業者と土地所有者の協定内容に従って20年間の事業期間が設定されております。また、事業者が最大10年間事業継続が可能とされています。


 今後事業終了後の土地の返還等に関しては、事業者と土地所有者の対応となり、南山城村としても適切な指導を行ってまいりたいと考えております。


 次に、村の財産、自然希少物が台なしになると、条例をつくって対応すべきという話でございますが、現在村の条例に基づく直接的な指導はできませんが、上位法令により関係機関と協議の上、事業者への指導を行ってまいります。


 次に、養豚の悪臭でございます。これも1から4番までいただいておりますが一括してお答えをしたいというふうに思います。


 住民からの苦情は、以前よりは少なくなっておりますが入ってきております。また村が現状把握しているのかということでございますが、委託契約をしております、臭気測定を6月から8月まで3回、自治会立ち合いのもと職員同席で実施しており、現在臭気物質については基準値以内という結果であり、村職員の実施するアンモニア測定でも出ないという結果でございます。官能的な部分もございますが、職員が臭気をにおいで、また自治会にもお話をしていますが、臭気測定をしております。


 なかなか難しいものですが、同一日であっても同日、同じ一日であっても場所により検知できない、検知できるにおいから無臭とまではいかないとまでも、わずかなにおいというところで、その場で皆さん立ち合いで3回とも強烈なにおいの日はなかったと報告を受けております。化学的物質が基準値内でありますので、官能的においではあることは紛れもないことでございます。


 この4月から臭気低減資材の増量や木質樹木チップ脱臭装置3号機の設置も実施してどのくらい軽減できているのかを京都府畜産保健衛生所に、種菌の繁殖状況をこの9月以降に検証をしてもらうべく話を進めているところでございます。


 次の抜本的な対策でございますが、まず、今回の補正予算にも計上させていただいておりますが、家畜ふん尿臭を別の香に変化させる臭気対策資材によるものを試験的に導入することとしております。担当課でも種類は異なりますが、鶏ふんに噴霧して実験し臭気が変わったことを検証しておりますので、導入してどのように変わるのか、改善があれば事務所とも協議して本格導入も協議してまいりたいと考えております。


 また、堆肥レーンの関係で臭気も懸念されているところですので、三者協議の中で検討していきたいと考えております。


 次に、防災についてという問題でございます。


 さまざまの防災訓練を教訓にして、村の防災を取り組むために次の質問を行うということで、9月1日の防災訓練の目的どおり、実施できたのかという問題でございますが、お答えします。


 各地域の防災組織と災害対策本部の連絡体制の確認、それぞれの連携、適切な行動によって被害の軽減を図ることを目的とした訓練でありました。


 訓練参加者は190名で地区ごとにAED講習会の開催や区で用意された非常食の試食、防災行政無線による通信、今回設置した避難所の特設公衆電話を使った通信など、避難所の開設の運営、連絡体制の確認など、所期の目的はおおむね達成できたものと考えております。


 あわせて昨年に続いて、京都府職員の支援体制を確認し、今回高山ダム管理所の協力で屋外スピーカー放送による避難情報を導入することができました。


 次に、2番目の防災ハザードマップ避難施設場所は問題がある。見直しが必要ではないかという質問でございますが、地域防災計画の見直しの中で検討を重ねております。計画は本年度末に完成の予定で事業を推進しておりますので、御理解をいただきたいいうふうに思います。


 次、3番目、地区の防災組織に対し、村はどのような援助をするのかということでございますが、昨年度のAED装置の配置に加え、非常食の配備と通信機器の配備を実施を行ったところでございます。


 4番目の優先的に支援するために避難弱者のリストを提供できないのかという問題でございますが、現在、要配慮者に関する名簿を作成していますが、緊急時のみの活用の原則として公的機関で保管をいたしております。自主防災組織の活動に適したリストは各地区の役員で整備されている区もあり、それぞれの団体活動に応じて自主的に整備されることも有効ではないかと考えております。


 5番目の村の対策本部が被害を受けた場合、その代替場所、設置住宅、仮設住宅の設置場所の準備はできているのかという問題でございますが、役場施設が被災した場合の代がえ機能として保健福祉センターを初め、道の駅の施設を検討しております。


 仮設住宅の設置場所は、自然の家周辺、総合グラウンド、学校施設を想定しております。住宅の収容定員数は6カ所で277名と想定しているところでございます。


 次に、最後の水道工事後の舗装ということで、中央簡易水道の工事をした期日とその後の舗装状況の確認ということでございます。


 中央簡易水道は、平成7年から10年にかけて当時未普及地域であった押原地区の整備と大河原地区の簡易水道、今山地区簡易水道、月ヶ瀬団地企業水道を統合した第1期目の事業を行っております。


 その後、第2期目では、平成17年度から平成22年度に田山簡易水道の統合と月ヶ瀬ニュータウン地区の配水管入れかえなどの実施をいたしております。


 齋藤議員御質問の2期工事の事業のことかと思います。この事業の水道管工事は田山地区を主に17年度から21年度末ごろまで実施し、月ヶ瀬ニュータウン地区については21年度末ごろから22年度末ごろまで行っております。この水道事業に伴う舗装につきましては、平成22年度に全て終了しております。


 現在進めている舗装工事は、道路事業としての工事でございまして、平成25年度に調査した結果に基づき、路面修繕計画を作成しており、これに基づき予算計上をしておりますが、国からの補助金の割り当て等が見込みより大幅に少ないために進捗がおくれております。


 今後とも国や府に対し要望を強め、財源の確保をしながら進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 以上で、齋藤議員の答弁とさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 メガソーラーの1番は、了解いたしました。


 でも、2番目のですね、環境アセスの問題ですが、同じような内容でですね、亀岡で京都スタジアムをつくるというのがありましてですね、亀岡市と京都府の京都スタジアムですが、この中で特に、アユモドキというのが生息しているという状況ありましてですね、これ8月25日の毎日新聞ですが、亀岡市が予定地を変更したということの報道がされております。


 この中で山田啓二知事は、環境と開発の両立を考え案を練り上げた公共事業のあり方の一石を投じることになったと。要するに、自然が勝ったということなんですね、そういうことでじゃあ先のこの2番目ですね、あって、これ京都民報がですね、8月7日に出した各議員さんとか、行政の長とか、そういう人にお渡ししていると思いますけどね。豊かな自然、環境守れと、ここにハッチョウトンボとかですね、モートンイトトンボ、それとか、ナゴヤダルマガエルとかね、ほんまに僕もはっきり言うてハッチョウトンボはね、中谷川におることはちょっと聞いて知ってたんですが、35年よそから来て、初めていろんな自然のね、絶滅寸前危惧種がですね、あるというのを知りました。ある意味ではこのメガソーラーのですね、啓発をしていただいて、これほどすばらしい自然がニュータウンの近くにね、あるの再認識いたしました。


 この中にはイシモチソウとかですね、コモウセンゴケとかいうのがあるみたいです。この内容をね、先ほど上位方針がどうのこうのということで、今村長は回答されましたが京都府レッドデータブックも見ますと、ハッチョウトンボとかいろいろありましてね、やはりこのようなすばらしいね、自然があるところを、そんな上位方針がどうのこうのじゃなくて村の長としてね、見るべきではないかなと。


 ここにね、よそにコモウセンゴケというのは、京都府ではこの村しかないと、要するにすばらしいのは、府もないし、日本もないということを言うとんですね、こういうのをその業者にね、上位方針で任せていいのかどうかね、まずこの中で、この前の28日のね、あのニュータウンでの説明があったそのときに人工的なね、場所をつくるというのが業者の回答でした。


 しかし、このレッドデータブックのずっと中、見ますとやり方はね、やはり、いる湿地帯とあわせて周辺含めた環境に保全が必要と言うてるですよね。そんなことをそういう業者がするのかどうかね、やはりこのときやはりそういう自然を、そういう業者に任せるんではない。村がやるべきではないかと思うんですけど、そこをもうちょっと村長お伺いしたいんですが。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 亀岡の場合は、公共事業ですよね。今回は民間がやる事業でして、公共事業で京都府が大事やと思って、見直しをかけて場所を変更したということでございますし、ですけれどもそこがちょっと状況が違うということを御理解いただきたいなと。


 それから、ハッチョウトンボなり、ダルマガエルいるいうことでございまして、そういうことがあるのでできる限り、湿地を潰さず、田んぼを潰さずに山の中腹から上だけを造成するということになっているようですよね。


 そういう意味からも、一定そういうことがいるということも認識し、業者もそういう見直しをしてきたのではないのかなというふうには思います。


 村長としてというんですが、村にはそのハッチョウトンボを守る条例もございませんし、そういう条例がないんでそういう環境関係の上位法令に従ってこれから指導していきますよって申し上げているんであって、全然知らないということには言ってないんで、そういう法令に基づいて、じゃどうするんかということについては京都府もよく相談しながら、させていただくということでございます。


○議長(廣尾正男君)


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 条例法令、何もしないという方、上位法令に変わったんですがね、もし、これを適用するとすれば、上位法令はどんなのがあるかちょっとお聞きしたいんですが。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 具体的には、担当課のほうからお答えをさせます。


○議長(廣尾正男君)


 「総務課長」


○総務課長(山本隆弘君)


 京都府のほうでは、議員おっしゃったとおり、京都府登録の天然記念物となっています。もう1つは、京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例というのがあるんですけれども、そちらのほうで条例で定められています。


 特に、現状変更の届け出というのはこの条例の中で、これは京都府の登録文化財に関する条例なんですけれども、そこの26条では変更を加えようとするときには、京都府に届け出をしなければならないということになってございます。


 特に、教育委員会関係として届け出をしていただきますので、相楽東部広域連合の教育委員会のほうから山城教育局を通して、京都府の教育委員会のほうに届け出はされるものというふうに思います。というふうに聞いておりますので。


 教育委員会の届け出があって、その後はということなるんですけれども、影響を及ぼす行為に対しては指導助言をすることができるということになってございますので、そういった上位の法令に従って村の指導も同じようにしていきたいというふうに考えております。


○議長(廣尾正男君)


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 ここにですね、村長が中心につくられた南山城村第4次総合計画というのはできてますね。これは約10年間になるんですが、この中にですね、ほんまに自然を大事にするってほんまにすばらしいことがたくさん書かれて、このとおりしたらやはりこの村の特性生かしてですね、すばらしい村になっていくんじゃないかな、これ生かしながら道の駅もできるし、それに対してやっぱり人も、居住も増えてくるんじゃないかなと思うんですが、この中にね、夢と希望が持てる魅力のある村を目指してと、豊かな自然と、その調和を図りながら南山城村独自の潤いのある環境整備を進める一方、村の魅力をより高め、村民満足を得るととももにその情報を村外にも発信することにより、村の活性化を図ります。こういうことを書かれているんですね。


 ということはね、先ほど何度も質問するのはそこなんですよね、やはり村は自然があって初めて活性化し、発展をするということは村長認めてるんですよ。それでその中でこのようなすばらしい、やはり日本にもいわゆる動植物がいるのにね、それは上位方針どうのこうのじゃなくて、やはりこの4次計画をするためにも、やはり村としてやっぱり対応をして、もしできなければね、先ほど何も法律がないからというてはりますけど、やはり要綱をね、例えばつくっていただいて、やはりこれを守るという立場をつくっていただいてね、その業者に言うべきではないかなと思うんですけど、どうでしょうか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 村を守ろうとすれば、自然だけを守っていればうちの村は生き残れるとは思いません。ですから、適度な開発が必要であると思っております。ですから、私は京都府に対して、このメガソーラーとは別にですね、企業誘致を申請しております。


 京都府には、南部にはもう企業用地がない、残されてあるのは唯一南山城村だけだ、笠置でも和束でもそういう企業用地はできません。村がそういう土地がありますんで、そこに企業誘致を私は京都府にお願いをして、近いうちに京都府からも現地を見に来られると思います


 ですから、残さなければならないところ、あるいはこれから開発していくところ、これはやっぱりきちっとこれから仕分けをしていかなければならないと思っております。


 現在の行われている土地というのは、企業が開発する目的で買収した土地で、今その延長線上にあります。そういう土地というのは、村が幾ら保全をしようと思っても、地主がいろいろと計画をされてくるんで保全ができません。村に全部寄附していただけたら、村は保全することになると思いますが、村の持ち主、地主がここに権利としてありますよね。地権者が開発したいということになりますと、今のような問題が起こってくるわけですね。


 それも含めてですけれども、村ではやはり300人、500人という雇用の場をつくらないと、村に若者が残ってこないいうことでございます。


 ですから、私はこのメガソーラーとは別にですね、京都府に対して村で開発できるとこについては、開発に京都府も入ってやってくださいということは申し上げております。ですから、企業誘致を村として進めていかないと、うちの村に仕事する場所がないんで、自然ばっかり残したんでは残るわけがない。


 ですから、総合計画に載ってるのは、自然を残しつつですね、適度な開発はしなければならないいうことは当然理解していただけるというふうに思います。


 ですから、自然を残すだけでは村はこれから生き残っていけないいうことは議員も、村の議員でありますから、村の将来の発展を願うとすればそれも必要なことであるというふうに思いますんで、基本的には考え方をきふしてほしいなというふうに思います。


 ですから、今回もハッチョウトンボやダルマガエルというのは湿地なり、田んぼのへりという水辺を好んで生息するわけですよね。ヤゴというのは山の上でヤゴは育つわけやないですよね。ヤゴやカエル、オタマジャクシがしようと思えば、田んぼやその周辺の水たまりで生息するんであって、今回の開発については一定山の中腹以上のてっぺんを切り開いてやるという計画でありますんでですね、直接そういうダルマガエルやハッチョウトンボの保全に一定企業も配慮している事業かなというふうに私は理解をいたします。


○議長(廣尾正男君)


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 ちょっと変な方向にいってしまったんですけど、ということはメガソーラーもつくり、企業も誘致し、そのような主にここで自然を守るというたら、どんどんかけ離れていってるんじゃないかと思うんですけど、先ほど言われたように、そらそういう必要性もある。僕はね、例えばメガソーラーのところをアスレチックにするって、自然を守るアスレチックをしながら、下はそういう希少生物を観察できるようなとこをつくってね、地権者に対しては府と村と、国からの援助をもらって借り上げて、それをですね、例えば道の駅と連動してね、そういう大きな施設をつくってやはり道の駅に来てもらって、その人たちがやっぱりそこのアスレチックその横にやってたブルーベリーの土地もつくってもいいじゃないですか。


 そういう流れでね、やったほうが僕は山城村が生きていける道筋やないかなと思ってるよね。だから、村長とは違うんかもしれませんけど、だけど、今企業誘致がどうの言われてもこれからね、そういうような企業が来るかどうかもわからないのに、それやったら来年でき上がる道の駅を最大限に生かしながらね、この山城村をやっぱり各ところに紹介をすると、そして、もしよければ笹瀬橋とか、田山をですね、もうちょっと道路環境よくして、自然の家に来るとかね、そういう1例のレクリエーションにしていけば、やはり村長が言われたようにね、やはりほかから人を呼べるという、観光客も呼べるんじゃないかなと思うんですけどね、そういうようなことをやっぱり考えて、何でもかんでも自然を潰して金もうけのことだけを考えるんじゃなくてね、もうちょっとそういうほんまに生かされた自然のある南山城村をつくっていただきたいと。


 さっき企業誘致の話をされましたけど、ちょっとびっくりするんですね。やっぱりそういうことはこの場で述べるもんじゃなくて、もうちょっと行き当たりばったりで言うんじゃなくて、もうちょっと全体の流れの中で言っていただくべきじゃないかなと思います。


 ちょっと時間ありませんので次いきます。


 パネルの放置なんですけどね、先ほども言うたけど、業者に任せるというような状況になっているんですけど、この業者ですね、あんまり信用できない、もともと1回目でも何ら質問しても回答来ないと、でも何も答えなくても2回目はですね、つくり直してると、今回ね、2回目の質問の中で奥田の説明書のところはですね、ファースト・ソーラーが日本で行っている企業の場所ですね、4カ所、写真つけて出したんですよ。それに基づいて、うちの同僚議員がファースト・ソーラーの会社にですね、もっと詳しく教えてくれという電話したところですね、何も答えないと、次からも今山にしても、ニュータウンにしてもですね、その資料が来ないと、ニュータウンの説明会の中で、その場所を教えてくれということでしたら、その栃木県何々市までしか教えてないんですよね。その後の地番とかも全然教えないと、そのような会社がですね、素直にこの20年後の協定を守るんかなという疑問があるんですよ。


 その中でやはり先ほども民民とかね、言われてますけど、やっぱり何度も言います、やっぱり村長というのは村を守るのが必要じゃないかなと思うんですね、そのためにもぜひともですね、今までどおり業者を信じるんではなくて、村を守るためにもですね、ちゃんとそのような保証を先にとるべきではないかと思うんです。再度質問いたしたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 ちょっと齋藤議員と私とどうしても考え方がずれているんですね。業者は20年間ここでやりたい。20年後も10年間、必要であれば地主には続けてやらせてくださいねということを言うてるんですね。齋藤議員は、パネルを撤去せんとどっかに転売したり、放置したりしてどっこかへ行ってしまったらどうするやということを心配されてますけども、村として、そんなこと答えられませんよね。


 業者は20年間やりますよって、協定書を結んでるんですよ地主と。20年間責任持ちますよ、その間に起こったことについては私は責任持ちますよ言うて、地主と契約むすんでいるんですよ。それを何を根拠にほったらかしといてどっか行ってしまうという話はどこから出るんですかね。ありませんやんそんな話は。業者はそこまでやりますと協定結んで、ちゃんと弁護士が入ったら書類をつくって協定を結んでいるんですから、それを信用するしか、そんな仮定の話で私は答弁できません。


 そんなことしたらどうするねんって言われたかって、村はそんなことどうして答えられるんですか、その協定書をもとに村が最終的に、この区の言い分がこうですよ、村のこの区の要望、協定はこうなってますね。村の公共道路はこうなってますね、水路はこうなってますね、これはあなたが責任持って最後までやってくださいよという協定は結ぼうという話は先の議員にもしましたね。それで約束するしかね、途中でやめてしまうってなこと想定にありませんやんこれ。


 そらあんたどう考えようと考え方自由ですけどね、それは、そんなことを考えかけたらいつ天変地異起こって砕けてしまうやらわかりませんわね。でも、そんなことを今から約束でいませんやん。今考えられるのは、業者が24年間、私が責任もって借りますよ、地主は使ってくださいね、次、毎年何ぼずつ払ってくださいね、それ払います。払い方についてはこういう振り込み方でやります、それいいですね。もしか何かあったときはどうですか、それには保険入ってちゃんとしますから、失敗せんといてくださいね。いろいろ約束してますよね、そういう内容はわかりませんけれども。


 その約束があるのに議員が放置されたり、最終的には村が撤去せんなんって、地主でしょうが約束していのは、村が約束してませんやん。ほっとかれてかなわんのは地主でしょ。地主が撤去せんなん責務を負うんで、ほっとかれたらかなわん。村が撤去する義務なんてありませんやん。


 20億かかるというけど、何十億かかるかもわかりませんでそれは、わかりませんけれども、こうした場合、村が責任をとることになるとおっしゃるのは、何を根拠にそれを村が責任をとる根拠があるとおっしゃるんですかそれ。


○議長(廣尾正男君)


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 そのまま、その前、ごめんなさい、村長は、業者をね、信用されてる、いろんな結ぼうやないかって、だけど今説明したのは、今まで、こっちがきれいに聞いても何も答えくれてない、そういう信用できない会社だからこそちゃんとしとかんとあかんの違うんかということで言うてるんです。


 もう1つは、じゃ地主とやっているから、村は関係ないというけどね、今度20年も30年たって、地主がこんなもん要らんわってほったらかしして、どうしてもできないと、そのまま置いとった状態でも村は地主やったんやから、地主に任せますかということなんですわ。


 だから、それは違うでしょというとんですよね。そこをやっぱり村長ちゃんと見るのがやっぱり僕は村やと思うんですよ。それは地主がやってるんでしょいうて、地主は、ほかの会社やって、そのままでうちも何も知りませんと、しかし、その会社はもうほったらかしという、わからんのですけど、わからんからこそ何とか見とかんとあかんの違うん。それは信用できないからって、何度も説明してますやん。そこへちょっと先ほど村長が齋藤と合わへんと言われてますけど、僕はとりあえずこのような状況になるということだけは、一言言うときますわ。


 次にいきます。


 条例の話なんですが、時間がちょっとないので、これだけやってしまおうと思っとんですけどね、ちょうどいろんな条例とか、要綱ありますけど、開発審議会の条例がありますよね。この開発審議会での今までやった内容をちょっと教えていただきたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 齋藤議員の発言時間は残り4分です。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 開発審議会は、村が開発しようとする事業をするときに、開発審議会にかけるよという話なんです。村が今度、仮に企業誘致したいと、ここで企業誘致したいと思うけども、事前にこれでしてもええか、悪いかというようなことをするときには開発審議会をかけるということなんですよ。


 ですから、開発審議会というんですか、条例にあるというのはそういうことで、条例よく見てもらったらわかりますけども、村が開発しようとするときに必要なときには村長が必要と認めるときには、開発審議会に招集してそれにかけ諮るというふうになっております。


 ですから、この件については開発審議会にはかけることにはなりません。


○議長(廣尾正男君)


 「齋藤和憲議員」


○3番(齋藤和憲君)


 時間がないんで、あとちょっと飛ばします。ただ、ゴルフ場とかね、ニュータウンの開発に対してはやっぱり開発審議会かけてるんですよね。これは村がやっているんじゃなくて民民がやっているんですよね。それに対して開発審議会をやっているんで、これもかけれるんと違うんかなというてですね、終わりたいと。


 あと2分でですが、あと残り、養豚場の問題ですが、いろいろ土木経済の委員会の中でですね、話し合いがあって、三者協議をですね、重視するとか、やはりもっとにおいを消すためのですね、対策をとると、一定の理解はするんですけどね、先ほども言いましたようにやはり悪臭はきついです。もう本当にひどい。ということはやはりね、抜本的な対策をね、やっぱり考えていただきたい。ぜひともちょっと回答やってますと時間ありませんので、お願いをしてですね、ぜひとも次の12月議会まで何とか対応をお願いをしたいと。


 残りの防災に対してですね、もっと説明したかったんですが、今回の防災訓練の中でのね、位置づけとして、野菜売り場のところがですね、水がつかるという設定がされているはずなんですね。それの防災訓練されてるのに、そのまま本郷コミュニティはですね、避難区域になってると、ということは水が来るのわかっててですね、そこに避難せいよということ自身がちょっと問題じゃないかなということだけ、ちょっと説明したんです。


 だから、早く先ほども何回も一時しのぎという避難場所といいますけど、一回来てしまって、次の動きにはね、ほんま時間かかると思います。だから一回僕は一回、その一次避難場所じゃなくて、ほかに例えば即ですね、準備情報が出たら即、ニュータウンの集会所とか、小学校に行けという指示をやはりすべきではないかなということをお願いしまして、終わりたいと。


 最後に、中央簡水の工事舗装ですか、いろいろお金がね、国がないのようわかってます。ただ、いろいろと道見たら、でこぼこな道もありますのでね、ぜひともこれも踏まえて対応をですね、ぜひともちょっといろいろ補助金をとることを努力していただきまして、頑張っていただきたいと、ちょっと流しましたがこれで終わりたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 齋藤和憲議員の一般質問は終わりました。


 続いて、4番議員鈴木かほる議員の一般質問を許します。


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 4番議員鈴木かほるです。議長の許可を得て質問通告書に沿って一般質問をします。


 まず、質問内容が多いので、簡潔に答えていただきたいと思います。


 まず1つ目、老後の安心のための介護施設です。


 その中のまず1点は、高齢者福祉施設についてですが、村の計画どうなってますかと、6月に平成29年度中には立てますと村長はおっしゃったんですが、先ほどの中崎さんのときにはもうできないという、3カ月の間、一体何があったのかと、6月に言った話と全然違うんやないかと思っています。これについて簡潔にお答えいただきたいと思います。


 それから、要支援1、2の介護保険外しですが、それについて村としては、その人たちにどう対処しようとしているのかということです。これは喫緊の問題ですね、もう平成29年ですから。


 それから、3番目の今後のサービスの低下がならんようにという、これは新地域支援事業とかいう項目で出てきている地域包括ケアシステムといわれますが、それについてのことですから、これは最終目標は2025年ですか、私たち世代が後期高齢者になるそういうときの話です。もうちょっとこれは余裕がある、中期的な話だと思うんですが、でも今から動いておかないとだめだと思います。


 そして、そのために一番言われるのが介護の担い手がいないということですが、平成25年ということを念頭に置けば今、中学生、高校生、その人たちに介護の勉強してみようかな、資格取ろうかなという人たちを支援する、村が給付型の奨学金をするとかね、それから、地域にいる元気な方たちにヘルパーさんの資格を取るために村が前面的に援助するとかで、そういう体制づくりはできると思います。それが1点目です。


 次、2点目、若者の定住とか、子育て支援についてです。


 その中の1つ、まず、この若者がこの村にいることが大事やと思うんです。ここで生まれ育った若者はこの村でずっとい続ける。そのためにちょっと言葉はね、もっと気のきいた言い方を考えたらいいと思うんですが、若者の横のつながりを広げて、そして出会いのお世話役さん、昔でいうお仲人さんじゃないけども、このごろは結婚アドバイザーとか言うたりするそうですが、そういう制度をつくる、そういうことがうまくいけば、そのお世話してくれた人にもお礼をするようなそういうことはできないかなと。


 そして、その人たちが村の中に住むときには住宅、若者用の住宅、それから空き家バンクを利用したようなそういう計画が今ぼつぼつ出てきているようですが、そこに住んでもらって村に住んでもらう。そして、いよいよ子供が生まれ、子供を育てる時代になってきたらこの村では保育料は要りませんよという、ことし608万円の保育料の無料化は蹴られてしまいましたが、ぜひ検討していただきたいと思います。


 3点目、先ほどから何人かの議員さんが言うてますが、乱開発から村の自然を守るということです。


 結局、押原の地域でやられていた土地つき分譲太陽光発電所、もうでき上がっていますが、結局これは投機目的だと思います。建て売り住宅みたいにね、自分がそこに住むのでもない、大阪のほうから見に来てた人もあったようですが、結局そういう人たちの利用になっているわけです。法の目をくぐって申請もしないでつくり、そして申請したときには既に機材も全て運び込まれていたと。


 京都府は、審査に来てくれました。村からも審査に行きました。このことは6月議会で言いましたけども、その業者が皆さんもごらんになった方あると思うんですけども、今度は、そのときにはね、各戸、1軒1軒回って売ってくれへんかとやったんですが、今は堂々とチラシを持って、チラシを新聞に折り込んで土地売りませんか、土地貸しませんかの宣伝をやっています。


 名前見てびっくりです、あの会社でした。それ、村だけかなと思ったんです。私それ心配してたんですね、こんなことで空き地がいっぱいどんどんどんどん投機目的のあれにされたらあかんなと心配してたんですが、何と木津川市に住む人もいやうちにも入ってたでということは相楽一円に、そういうチラシが新聞に入ってたんじゃないかなと。あれでもうけたであろう2億円のお金がそういうチラシ代になったんだなと思っています。


 そして、結果農地が壊されたり、山が壊されたりということになっていくんですが、土砂災害の危険は誘発する危険は高まると思います。これについて先ほどから何人も言ってますけども、やっぱり村として、何かせなあかんのと違うかということで、村長さんは、奥森議員の質問に対して何かするような答弁をされましたが、もう少し詳しくどうするつもりなのか聞かせてほしいと思います。


 そして、4番目です。


 村内交通網の再編成ということで、先ほどからほかの議員さんからも出てましたけども、今ありますコミバス、それから月ヶ瀬口の駅から田山、高尾のほうに走っている村バスというのが公に村民が乗れるバスだと思うんですけども、その運営について村民の方から幾つか声が出ていますので、それを紹介してぜひ新しく道の駅も含めて、再編成しようとしている村の中の村民の足について、時間割りつくるときに考えてほしいなと思います。


 どういうことが出ているとかといいますと、村にある医院です。名前はいいませんが、1軒しかないですからね、内科の医者。あそこは水曜日は定休日なんです。ほんで村の送迎バスが走り、コミバスか、コミバスが走るのはその水曜日の定休日にしか走りません。そこはもっと考えていただけたらと思います。


 やっぱり村の中のお医者さんにかかる、いよいよ重くなったら、次は山城病院行ったりしますね、村外の病院に行ったりします。ところが病院に朝バスに乗って出てった、昼帰ってきたらバスがない。結局この村バスの場合は、何を主にしてるかというたら、やっぱり通学する高校生とか、通勤する方たちのことを念頭に置いて、この時間割りになっているのかと思うんですが、昼間ないんですね、夕方の4時半までバスがないんです。どうしてるかというたら途中で加茂の当たりで何かお昼食べたりして時間潰したりして夕方に帰ってきているんだと。昼間に1本でもあったらなという声を何人かに聞きました。


 それから、そんなんやったら福祉センターかって利用できたらええのになという声も聞きました。これ道の駅もあわせてね、運行計画に入れてほしいなと思います。


 それから、4番目のね、これは保育園に子供さんを通わせているおうちです。


 先ほどから農業振興という話が出てますが、地名ルートは例えば野殿童仙房とか、それから高尾とか、農業しておられる方が多いです。お勤めの方は子供さん預けて勤めに行って、帰りに子供をもらいに行くということができるんですが、農業しているおうちの方は1時間以上かかって子供を送っていき、夕方また1時間以上かかって子供を迎えに行く。日の入る前の本当に夕方の書き入れどきにそういう時間がとられるということで、これは保育園の園長先生にも聞きました。


 これが実際にやるとなったら、子供だけでは乗せられへんやろとか、それから厚生省と文科省ですか、そういう国の大きなあれの違いもあったりとかして、難しい話だなとは思うんですが、でもやっぱりこの村に住んでいる人が子供を安心して、行っておいでって送り出して仕事ができるようなそういうことも含めて、考えてもらえたらと、すぐには難しいと思いますが、どこか頭の隅に置いておいていただきたいと思います。


 5番目、定住自立圏構想のことです。


 伊賀市と結ぼうとしている定住自立圏協定ですが、私たちが4月初めて議員になって、役場来たときにね、一番最初に説明されたのが新人議員の心得みたいな話ですが、そのときにきっちり定住自立圏の話を聞かせれました。実際にこの話が議会に出てきて、そして私たち二人だけが反対して、何であんたたちは反対するんやと、議会で議決するための議決条例やのにとかいうて後で言われたんですが、やっぱりこれは安易に協定結んだり、安易に話に入ってしまったらいけないと思っています。


 今度、出ている協定書の案ですが、項目だけですよね、大きな、それが中身がどうなるのかさっぱりわからない。協議するとかね、それから、お互いにそれを情報を交換するとか、それから、お金はそれぞれが負担するとかね、もうめちゃくちゃ読めば読むほど不安になるような中身なんです。


 もっと地域に出向いて、そして丁寧な説明と合意形成が必要だと思います。パブコメは2人しか出ていませんでした。そら定住自立圏構想っていきなり言われても何のこっちゃろうと思うのが当たり前で、パブコメをしようがなかったというのがほとんどの村民の方やろうと思うし、そのこと自体が定住自立圏そのものがどういうことやらわからないままに進められようとしているんじゃないかなと思います。


 この後の議会でも、これが協定書が結ぶための審議がされますが、きょう本当に村民のためにいいのかどうかしっかりと考えるための、わかっている限りの情報をここで出していただきたいと思います。


 それから、ということも含めてね、9月の議会で協定書を結び、もう来年度4月ぐらいにはそれが実行するみたいな、そういう計画じゃなくて、もうそんなに慌てないで、もっとじっくりと情報出して話し合いをできるようにしてほしいと思います。


 あと詳しい質問は、また自席でやりたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 鈴木かほる議員の発言の制限時間は、16時48分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 鈴木議員から5点の質問をいただいたので、簡潔にとおっしゃったんですが、5点全部説明をさせていただかなければなりません。


 まず1点目、老後の安心のための介護施設施策についてということで、1、2、3、4番まで項目をいただいております。


 1点目の高齢者福祉施設の村の計画の進捗状況ということでございます。お答えします。


 高齢者の副施設整備につきましては、平成27年3月に策定いたしました南山城村第7次高齢者福祉計画、第6次介護保険事業計画の中で、今後の高齢化の進展や介護認定者の増加に備え、特別老後養護老人ホームやケアハウスなどの介護施設高齢者福祉施設の整備について検討するとしているところでございます。


 今後も引き続き南山城村にとってどのようなサービスが必要なのか、施設用地の検討とあわせ、事業運営主体である社会福祉法人等の施設事業者の動向もない中ではありますけれども、また入所者、入所希望者の推移、介護保険事業の財政などの情勢を踏まえた上で検討を進めてまいりたいと考えております。


 また、10月には議会総務厚生常任委員会の皆さんとともに、独自の地域住民との支え合いの福祉制度に取り組まれている先進事例の視察研修も予定しておりまして、こうしたさまざまな角度から総合的な検討を進めてまいりますので、御理解を賜りますようにお願いをしたいと思います。


 次に、2番目の要支援1、2の介護保険外しに伴う村の施策と、3番目の今後もサービス継続ができるよう、村民の声を反映できるのかという2つを合わせてお答えします。


 介護保険制度の新しい総合事業に係る御質問と存じます。来年度から始まります新しい総合事業は、現行の予防給付のうち訪問介護と通所介護について、市町村が地域の実情に応じた取り組みができる介護保険制度の地域支援事業に移行するものでございます。


 これに係る村内のサービス事業者といたしましては、南山城村社会福祉協議会が中心となるものと考えており、来年度に向けて村事業への移行となる要支援者の通所介護と訪問介護に係るサービス内容について、これまでと変わらないサービスが提供できるよう検討協議してまいりたいと考えております。


 次に4番目、担い手の資格取得等の話であります。


 介護給付に対応すべく専門性の高いヘルパーや介護福祉士など、確保していく必要があると考えておりますが、事業者におけるニーズなどを把握した上でホームヘルパー養成研修や既存の事業を活用した養成等を検討してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 次に、2番目の若者の定住、子育て支援ということで、これも1、2、3と質問いただいております。


 まず、1点目の村に育った若者の横のつながり、出会いのお世話さん婚活制度の提案したいいうことでございます。これにつきましては少子化が急速に進展し、人口減少が進む中で次代の、次の代の社会を担う若者たちが結婚や子育てに夢と希望を持ち、家庭を築き、子供を産み育てる、希望がかなう社会の実現が求められているところでございます。南山城村における出会いの場づくりについては、地域創生総合戦略に位置づけをしているところであり、その実施も検討してまいりたいと考えております。


 京都府では、少子化対策総合戦略として、子育て世代への支援や結婚支援事業など対策を推進していくとされております。その1つの事業、京都婚活応援センターでは、結婚したい男女の婚活、縁結びを応援するボランティア婚活マスターが登録をされているなど、若者への支援体制が整備されているところでございます。


 村でもこうした取り組みにより、若者の定着が促進されることを期待をいたしているところでございます。


 次に、2点目の空き家バンクの活用の具体的という問題でありますが、空き家バンク制度は若者定住、子育て支援というよりもあくまで空き家活動、地域の活性化の視点を置いた制度となっており、具体的には9月から空き家の登録受け付け開始、10月からは情報を公開して利用希望者を募るということとしております。


 空き家の買い手、借り手については、地域に積極的にかかわる方、担い手となる方を優先的に地域につなぐことができるようマッチングに取り組んでいくこととしております。


 若者住宅の整備については、南山城村地域創生総合戦略において、若者定住集合住宅として平成31年度までに1棟5世帯分を整備する計画となっており、現段階では整備方針の具体化を初め、有効な財源の確保、整備場所の選定と確保、整備手法を検討しているところでございます。


 次に3番目、保育料無料についての話でございますが、保育料の負担軽減の内容といたしましては、時間外保育の保育料無料化や多子世帯における2人目の児童の半額軽減、3人目以降の児童の保育料の無料化を実施しているところでございます。


 移住定住化を促進する施策の一環として、奨励金制度を設けるなど、施策を講じているところでもございますが、今後一定の人口を確保するため、地域創生総合戦略を進める中で子育て世代の定住につながる総合的な施策を検討しているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。


 次に、3番目、乱開発の問題でございます。これも山林が壊され、農地の減少、洪水や土砂災害の危険がある開発はどう考えるのか。


 2つめは、安心できる対策を立て条例をつくるべきではないかということでございますので、これも一括してお答えします。


 村内には、非農地として転用許可された土地や林地に計画設置された太陽光発電設備が数カ所稼働しております。許認可を得た発電事業者の施設がありますが、具体的な事業内容については関係課で協議検討し、法令に沿った指導を実施しているところでございます。


 また、村民が設置管理者である太陽光発電施設も存在していますし、いずれの施設についても設置者の適正管理が求められることから、適正な指導監督が求められるものであります。


 条例制定については、別途検討事項と考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 次に、村内交通網の整備ということでございます。


 村内の公共交通の整備については、検討しているところでございまして、道の駅オープンとともにルートの再編成や増便を行い、地域の方々の交流が今以上に活発になるように利用してもらいやすい仕組みづくりを京都府ととも連携を図っているところでございまして、議員おっしゃるように、村民の皆様に幅広く利用していただくようコミュニティバスの充実や公共交通網の整備を進めてまいります。


 特に、道の駅を初めとする各種公共施設、医療、福祉機関関係の場所を回るルートを検討しております。保育園児の送迎に関しては、連合教育委員会とも協議をして、現状のスクールバスの運行のあり方も見直す必要があるものと感じておりますので、今後調整も図っていく次第でございます。


 しかしながら、今までのような無料で増便対応をしたコミュニティバスの運行は財政上厳しいものがあり、特例も踏まえて有料の運行方法も検討しなければならないと考えております。また、バス停まで歩けない方の対応も考えたきめ細やかな交通網の整備ができるように努めてまいりたいと考えております。


 最後に、定住自立圏の問題でございまして、村民と理解、合意が不可欠であるということでございます。お答えします。


 伊賀市との具体的な事業内容については、協定締結後に策定する定住自立圏共生ビジョンに記載することとしております。ビジョン策定の中間案などで、圏域住民の皆様に御意見を伺いたいと考えております。


 なお、定住自立圏構想では、関係自治体の合意により取り組みを進めていきますので、それぞれの立場で主体となって取り組むことが重要であると考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


 以上、鈴木議員の答弁とさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 では、1つずつ尋ねていきたいと思います。


 まず、横のつながりをつくるための婚活の話ですが、京都府に何かそういう制度があるらしくて、そういうお世話をする人たちのための講習会というかそういうのもやられているみたいです。やっぱりそういう人たちに対して、きちんとした指導をするというか、例えばそれぞれの個人プライバシーのことについてどうとか、そういういろんな配慮が要ると思うんですが、だからそういう意味では、村の中でもそういう人ができてきて、また講習も受けてできたらいいなと思います。


 昔は、青年団活動でそのまま知り合いになって、この村に住みついた、そういう人も知っています。だから、今はそんな機会もないですから、だからぜひ検討してほしいと思います。


 それから、空き家バンクの話ですが、空き家をただ利用する、1つずつやったほうがいいですか。いやもうこの部分はいいです、そんなにようけ言いたいことがあるので済みません。


 村内の空き家バンクの件ですが、これできたら空き家バンク結構古い家を改修するのはお金かかると思うんです。でもそれをするために地域の建築関係の人たちの仕事ができ、生まれるというのはとてもいいことだと思うんですけども、ここのあれには書いてないんですけど、私思うのに、若者用の村営住宅とかいうね、いわゆる長屋でいいんです。そういうのも考えたり、それから高齢者の方で、不便な地域に住んでおられるひとり暮らしになってしまったときにね、もうちょっと便利なところへ行って暮らせるようなそういう高齢者の1人住まいのそういう場所として、だから2階は若者、1階は高齢者みたいな、そういう村営住宅もありかなという気がしています。それもまた参考に耳に入れといてください。


 一番肝心なのは、保育料の無料化です。これね、6月のときにも定住若者のその住宅政策と合わせて検討しなければと、制度を変えなければできないみたいなことを、制度を変えなければという言い方しはったんですが、一体どういう制度のことをおっしゃっているんですか。お聞きします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 制度というか、奨励金制度を創設しなければならないということになるわけでありまして、何のためにその奨励金をつくるのかというとこら辺をきちっと整理した中で、そういうことを整備していくということがございます。


 ですから、全然考えてないわけではなくてですね、考えてますよということでございまして、今すぐ補正でやりなさいということにはなりませんということに御理解をいただきたいなということでございます。


 ですから、保育料をただにしたから、じゃあうちの村で、じゃあ子供がふえるかというたら、そういう直接的な問題ではないのではないのかなというふうに思います。ですから、いつも私が申し上げているとおり、いろんな施策を組み合わせて、その一環として保育料の無料化も考えていこういうことでございますんで、この辺も御理解をいただきたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 ごめんなさい。順番ちょっと飛ばしまして、1番の介護施設の話に戻ります。


 6月の議会のときにね、何人もの議員に、介護施設はどうなってるということを言われて、最後に29年度にはやりますという話やった。場所を決めるのは村長の仕事ですよね。議会の仕事ではありません。この3カ月の間、村長さんは一体どういうふうに動いてしたのか、そのところだけは聞きたいと思うんです。お願いします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 6月議会で申し上げましたように、建てるとすればどの場所がいいのかということで、該当する小学校の跡地等も提案をしながらやってきたんですが、そんなとこではあかんということでございましたし、また場所を決めるとともにですね、事業者を決めないと事業者があってこそこの場所でええかということになりますよね。事業者が来てくれる場所でないと、場所だけ決めたかってそんなんあきませんやん。


 ですから、事業者の意向調査をしました。ところがなかなか事業者が見つかりません。ですから、せんだって総務厚生常任委員会でこういう状況の中で今後どうしていくべきかという話をさせていただきました。


 そしたら、一回1から見直して村に一番必要なのは何かと、50床の特養であるのか、あるいはまた総合的に診られるような高齢者福祉施設が必要なのかということを一回、先進事例を見ながら議会と一緒に勉強しようよということになりました。


 ですから、私が勝手にそこをやめたわけでもなし、また養豚場のとこを公共施設にするということもこれはまだ消えておりません。それは継続中であります。なかなか難しいからこれだめですよと言うたんやけども、そんなこと言わんとそこはそことして継続しなさいということですんで、継続しております。


 ですけれども、いずれにしても事業者が来ない以上、このままいつまでもほっとくわけにいきませんので、じゃあ次にどうしたものをつくるのが一番いいのかということを議会と一緒になって、検討しましょうということになりました。だから、そういう方向に今変わって進んでおります。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 何か議会は何のためにやっているのかなと思ってしまいます。


 次のこといきます。要支援の1、2の方のサービスを変わらないサービスができるようにすると言いましたが、介護保険料が使えないのに変わらないサービスはできるんですか。もし、続けるとしたらどれぐらい全体でね、個人じゃなくて全体でどれぐらいの負担増になるのか、その金額を年間の負担増の金額を聞きたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 要支援と訪問介護についても介護保険使えないって、どっかに言うてますかしら。私は使えないとは言ってません。使えるんですよ。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 通所介護と、それから訪問介護、これについては介護保険料から外れると聞いてますが違いますか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 大事なとこですんで、担当課からお答えさせます。


○議長(廣尾正男君)


 「保健福祉課長」


○保健福祉課長(山本雅史君)


 村長から答弁があったとおりでございまして、現在の訪問看護と通所介護につきまして法改正によりまして、地域支援事業へ介護保険制度の中の地域支援事業という分野に移行するということでございます。あくまでも介護保険の財源で賄われる事業ということでございます。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 じゃあ今まで本当に金額的にも今までどおりいけるということですね。それでいいですか。


 じゃあ次にいきます。次いっていいですか。ではない。


○議長(廣尾正男君)


 鈴木議員の質問に対しまして、保健福祉課長ちょっと答弁願います。


 「保健福祉課長」


○保健福祉課長(山本雅史君)


 今の村長の答弁どおりです。今までどおり遜色ないサービスが行えるように検討してまいりますが、その詳細については、今検討している、来年度の施行に向けて検討しているところでございますので、全く同じということは今の段階ではちょっと申し上げられないので、同じようなサービスを目指して取り組んでまいりますので、御理解をよろしくお願いします。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 次、聞きたいことも今ここで、細かく言ってもらっていたら時間がなくなりますので、できたら口頭でなく、文書でまた教えてほしいと思うんですが、第7期の介護保険事業計画の策定で、地域包括センターの方たちが何人か人を集めて第1回の会合を開かれたと聞いているんですが、それはどういう目的で、いつごろをめどにその答えが出てくるような、そういう会合なんかちょっと簡単にお願いします。


 聞きたいこといっぱいありますので、そしたら、乱開発の話にいきたいと思います。ごめんなさい。このメガが開発されようとしているところ、どういうところか皆さん御存じですか。琵琶湖、上野が古琵琶湖層群だというのは皆さんもうよう御存じやと思うんですけど、それがずっと村まで続いているんですね、この田山、押原、奥田、本当に貴重な地層なんです。そこにしか住めない生き物が先ほどから齋藤さん言っているような生き物が住んでるわけです。


 だから、京都府下でそういう貴重なところを潰してしまうような計画でええのかなと思います。むしろ、積極的に教育委員会とか、村の文化財保護のどういう団体があるかちょっとよくわかりませんが、そういうところで調査をしたり、それから府に対してね、府下でここしかない地層なんやということで、府に働きかけて保全のための手だてを打つと、積極的にそういうことをするべきだと思いますがどうですか。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 価値観の問題でもありますし、そういう団体の人については貴重なものでありますんで、一定それはそういう京都府に法律がございまして、その法律に基づいてこれから指導も行い、やっていこうとしているところでございましてですね、鈴木議員がそんだけ大事なもんやから、村長もおんなじようになって、これをきちっと厳しいやれということをおっしゃるんですが、鈴木議員と私とは考え方が同一にならない分もございますんで、これは御理解をいただきたいなというふうに思います。


 鈴木議員の考え方については、承りました。そのとおりできるか、できないかわかりませんけれども、鈴木議員の意見としてお聞きをさせていただきます。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 はい、これは考え方が同じとか違うとかいう問題じゃないと思うんです。現に、この地元の中学校で中学生は、サギソウを栽培するそういう研究をしています。それをあちこちで発表もしています。そういう環境教育もやっている傍らで潰そうとする計画なんですよね。


 だから、先ほど条例なり、要綱なりという話が出てましたけども要綱は村長さんが勝手につくることができるものだそうですが、何か本当に皆さんの意見もきちっと網羅できたようなそういう村の開発から守るための約束事というか、それをつくるべきやと思うんです。村長さん具体的にどういうことを今考えておられるのか聞かせてほしいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 開発を規制するような条例は考えておりません。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 もう返す言葉もありません。


 本当に既にね、村に先ほど誰かも言ってましたけども、盛り土、切り土のそういう条例もあるんですね、今度の第2次のメガのところの開発計画はもうまさに山のフタコブラクダみたいなところの上を削ってその間の砂子田川を埋めて、そして砂子田川はそこ邪魔になるからほかのところに川の流れを変えて、それ齋藤議員も言うてましたね、川の流れを変えて、それをしようとしているんです。


 それが、もう明らかに土を削ったり、それから谷を埋めたりする、それが1キロメートル四方ですよ、1,000メートル四方、本当に大きな開発やと思うんですが、何でこの村にある盛り土、切り土の条例が適用されないのか、それが不思議です。回答をお願いします。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この条例にもありますように、見てもらったらわかりますけども、盛り土、切り土の条例については、1,000平方メートル以下の開発については該当します。それ以上の開発については、上位法である砂防法、林発等が該当するわけでありまして、上位法のない分を村の条例で保管しているということになっておりますんで御理解いただきたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 発言時間の残りあと5分でございます。


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 お願いします。最後、定住自立圏の話です。


 定住自立圏は、村長さんに何度も6月議会でお伺いしたときに、ここに議案の記録もありますが、パブリックコメントあるいは共生ビジョンというようなものは全て議会の議決を要する問題になってきますとか、細かい中身の話にはおいおい全て議会の議決が必要になってきます。とかいう答弁をされております。また、この国が出された平成20年に出した定住自立圏構想推進要綱、この中で総務事務次官の通知の中にね、留意事項の第1番目にこういうことが書かれています。少し長いですが大事なことなので読みます。


 定住自立圏協定の締結に当たっては、地域における合意形成の過程を重視することが必要である。特に、各市町村の住民に対してはあらかじめ当該市町村のホームページを踏め、インターネットなど、各種広報媒体や住民説明会などを通じて、定住自立圏協定案の趣旨及び具体的内容を周知するものとする。これが国から出ている通知なんです。協定前にどれだけもう既にこの議会で、協定書を結ぼうとしているんですが、どれだけ村として村民に周知徹底するための努力をしてきたんですか。それ、最後の質問としたいと思います。


○議長(廣尾正男君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 鈴木議員は、全て議会に諮ることを決めた条例案に反対をされました。ということは、議会に諮らんとやりなさいということを決断をされたんです、ですよね。


○4番(鈴木かほる君)


 いいえ違います。


○村長(手仲圓容君)


 そうじゃないか、じゃあ何で賛成しないんですか。みんなに諮って内容は議会の議決を得て進みますよという条例を提案しているのに、齋藤さんと鈴木さんは反対をされました。だから、反対をするということは、みんなの議会の採決をしなくてもいいということやったんと違いますか。ほかの方は、皆さんは議会に諮ってくださいねということで、それは可決してくれました。でも違ういうたって、それは今言うたってあきませんよ、そのときに反対しておいてですね、今そんなこと言うたって、あんたあきませんよ。


 議会に諮らんと、議会に諮らんと勝手に村長がやりなさいということを、議員は判断をしはったんやからね。それ今になって住民に諮ることが大事や、議員は住民の代表でしょ、議員が決まったことは例え反対であっても、決まったことは住民に説明する責任がありますよね。それが議員というものですよね。私は反対したからこれは説明しませんということにはなりませんよね、それだけは御理解をいただきたい。


 その根幹になるとこを、皆さん議会に諮って内容については、これから議会に諮りますよという条例を出したのに、それを賛成しなかったでしょ。


 ですから、鈴木議員は、村長はそんなんきょう諮らんと。


○議長(廣尾正男君)


 村長、簡明に回答お願いします。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 ですから、議員はそもそもそういうことを言うけども、もともとこんなん、こんなことは議会に諮らんでもいいという考え方でいたんでしょと言うてるじゃないですか。


○議長(廣尾正男君)


 「鈴木かほる議員」


○4番(鈴木かほる君)


 きちっと答えてもらわないで、そういう変な言いがかりつけるんだから、質問時間ちょっと延長お願いします。何で、6月に反対したか。もう私たちはあの船に乗ったら、この船は沈没しそうやなと、例えが適当じゃないかもわからんけど、そういう判断をしたんです。それで、あの船には乗る話はそういう話には乗らないでおこうという判断をしたんです。ちょっと置いておきます。


 それで、今、また中身がよくわからないまま次に進めようとしている、こういう態度について私は村長のやり方に本当に腹立たしい思いをしています。


○議長(廣尾正男君)


 鈴木かほる議員の一般質問は終わりました。


 以上で一般質問を終わります。


 これで本日の日程は全て終了しました。本日は、これで散会します。


 なお、次の本議会は9月13日、午前9時30分から再開します。


 皆さん御苦労さんでした。


                 (散会16:49)