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京都府 南山城村

平成25年第 1回定例会(第3日 3月18日)




平成25年第 1回定例会(第3日 3月18日)





 



      平成25年第1回南山城村議会定例会会議録





     (平成25年3月11日〜平成25年3月22日 会期12日間)


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            議  事  日  程  (第3号)


                      平成25年3月18日午前9時34分開議


第1 一般質問


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◎ 会議に付した事件  議事日程に同じ


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◎ 応招議員  (※は署名議員)


   議  長  新 田 晴 美 君        5 番  橋 本 洋 一 君


   副議長   北     猛 君        6 番  中 嶋 克 司 君


    1 番  吉 岡 克 弘 君        7 番  梅 本 章 一 君


   ※2 番  ? 谷 契 次 君        8 番  青 山 まり子 君


   ※3 番  中 村 富士雄 君        9 番  北     猛 君


    4 番  廣 尾 正 男 君       10 番  新 田 晴 美 君


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◎ 不応招議員     なし


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◎ 欠席議員      なし


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◎ 説明のため出席した者


   村長      手仲圓容 君       副村長     岸本重司 君


   総務課長    森嶋 徹 君       税財政課長   山村幸裕 君


   保健福祉課長  廣岡久敏 君       保育所長    木村啓子 君


   産業生活課長  辰巳 均 君       建設水道課長  山本雅史 君


   総務課主幹   森本健次 君


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◎ 事務局職員


   事務局長    山本隆弘 君


   書記


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◎ 会議の内容





○議長(新田晴美君)


 議員の皆さん、おはようございます。


 ただいまから平成25年第1回南山城村議会定例会を再開します。


 これから本日の会議を開きます。


 本日の日程はお手元に配付したとおりでございます。


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                ◎日程第1 一般質問





○議長(新田晴美君)


 日程第1、「一般質問」を行います。


 今回は9名の議員から一般質問がされます。


 最初は橋本洋一議員、中嶋克司議員、吉岡克弘議員、中村富士雄議員、?谷契次議員、青山まり子議員、廣尾正男議員、北 猛議員、梅本章一議員の順番で発言を許します。


 これにより、1人45分の時間制限を実施します。発言者も答弁される理事者側も要点を十分に整理され、議事進行に御協力をよろしくお願いいたします。


 それでは最初に、5番議員橋本洋一議員の一般質問を許します。


 「橋本洋一議員」


○5番(橋本洋一君)


 皆さん、おはようございます。議席番号5番橋本でございます。議長よりお許しを得ましたので、平成25年第1回定例会に当たり一般質問をいたします。元より、質問は、私一人の思いだけでなく、村民多数の御意見を代表してのものであり、答弁は村民に答えるつもりでいただきたいと思います。


 それでは、通告書に基づき順次行います。


 まず、第1に高齢者福祉施設の建設についてでございます。


 村長は、施政方針で建設の必要性を認めておられますが、決断するに当たり諸課題があるからと建設の決断をためらわれています。施設の早急の建設は、多数村民の声であり、議会も即建設すべしと一致して決議したばかりでございます。この声に応え直ちに今議会で建設を明言されたい。お伺いいたします。


 第2に、道の駅建設についてでございますが、経営主体の組織化と出資金問題、農作物・特産品の生産、開発の見通しが不透明、悪臭問題解決の見通しがつかない、またその結果、施設建設はしたものの経営が確かなものになるかどうかわからない等の問題がございます。


 そして、行政と議会、村民の間での議論、疑問解決はされていません。その一方で京都府との協議だけが先走りし、それに基づき予算承認を求めておられます。議論を尽くすべきだし、京都府との協議もおくらせるべきだと考えますがどうですか。


 第3に、防災についてでございますが、今年度中に防災計画のマニュアル化と防災会議開催を求めますがどうですか。また、ことしは昭和28年災害60周年記念の年に当たります。記念行事等、避難訓練等の行事の実施を求めますがどうですか。


 第4に、役場の仕事は遅いとよく言われています。職員数は適正ですか、村長の実感と行政のスピードを上げるための方策をお聞きしたいと思います。


 また、職員の士気を下げる要因として、職員の退職金、給与の削減が国から強要されています。村長はどう対処されるのかお聞きをいたします。


 答弁は全て簡潔明快にお願いします。後は自席で行います。


○議長(新田晴美君)


 橋本洋一議員の発言の制限時間は、10時20分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 皆さんおはようございます。最初の一般質問、橋本洋一議員の4点質問をいただきましたので、これにお答えをしたいというふうに思います。


 まず、1点目、高齢者福祉施設の問題でございますが、施政方針で諸課題があるということでためらっているということで、早期の実現を求めるということでございます。


 この件につきましては、まず、私の公約でありました「村にあった施設を目指して取り組んでまいります」ということを公約で申し上げております。これは、4年間の目標を示したものでありまして、今すぐにということは申していなかったというふうに思います。


 こういった中で、高齢者福祉施設の必要性は認識をいたしております。しかし、介護保険料の上昇から利用する人、利用しない人の負担など、住民の皆さんに御理解をいただくべき課題もあると考えております。また、適切な立地の場所、財政面などの誘致に当たっての諸課題があります。こういうことも一定整理をしないとなかなかゴーが出せないいうことでございます。


 今般、検討委員会により特別養護老人ホームが必要との答申をいただきましたが、場所、時期などといったことから踏まえて、必要と認識は十分しておりますが前向きに考えております。今すぐ整備といった判断は、今のところ避けさせていただきたいというふうに思っております。


 次に、道の駅の建設についてでございますが、一般質問前の予算審議の中でも議員からいろいろ御質問をいただきました。先に運営がうまくいくのか、それから悪臭の問題も解決できるのか、商品開発ができるのか、あるいはまた経営が破綻せんとうまいこといくのかというようなことも質問いただいておりましたが、この件についてお答えをしたいというふうに思います。


 道の駅整備につきましては、昨年に「道の駅整備等に関する基本計画」を策定し、パブリックコメントを実施していただきましたが住民の御意見は参考にさせていただいております。


 地域振興施設として、第4次総合計画にもございます「産業再生」、「絆づくり」や「次世代担い手育成」といった村づくりに必要なことを実施する拠点整備として目指しております。


 例えば、南山城村の農業は1次産業に特化してきましたので、生産者のほとんどは販売や流通といった部分は苦手とするところであります。その部分を地域の人たちで支え合い、生産から販売できる体制をつくることで、農産物の付加価値が生まれるなど、南山城村の農業にとって必要となる役割を担う仕組みをつくるためには、その体制づくりとして必ず必要な経営母体は組織しなければならないと思っております。その出資金を集める努力は行わなければならないと考えておりますが、農産物や特産品等商品の生産、開発、供給も、今あるものにどう付加価値をつけるかということが重要になってきます。


 このように、道の駅につきましてはいわゆる商社機能として、農家の生産意欲向上につながる取り組みの拠点として整備するものであり、完成まで残された期間を利用し、試行を繰り返しながら販路拡大に合わせ生産拡大が行えるよう取り組みにつなげてまいりたいと考えております。


 悪臭につきましては、引き続き解決に向けた取り組みを継続してまいりたいいうふうに思っております。


 道の駅は「産業再生」、「絆づくり」や「次世代担い手育成」につながるといった、村づくりに必要なことを実施する拠点でありますので、経営は南山城村の村づくりという意味からも行政だけでやれるものではなく、住民の皆さんとともに成功できるようにぜひとも議員も御協力と御理解を賜りますようお願いしたいというふうに思います。


 道の駅は、物品販売、レストラン経営という観点だけでなく、村づくりとして地域振興を担う施設ですので、地域に必要なことを地域で担い利益を享受するという形での還元をまず目指しております。


 先の全員協議会でお配りさせていただいた資料「(仮称)道の駅南山城村整備事業の概要」にありますように、地域にある資源を活用するという道の駅を核とした南山城村の村づくり、例えば産業再生では農産物の付加価値を高め生産者の収入増加に取り組むには、付加価値を高めるために地域の人たちが生産者を支える仕組みをつくることが大事であります。


 その仕組みがいわゆる2次、3次として仕事として地域の雇用をつくります。


 そうしてかかわる地域の人たちが地域の産業にかかわることでさらに地域の農産物への愛着が沸くとともに人に薦めたくなったり、信頼という意味でも支え合う関係づくりにつながり、それらの地域ブランドができるものと考えております。


 さまざまな村づくりの分野から、こうした目的を果たすために拠点づくりとして理解をいただくための議論は必要だと考えております。


 先の全員協議会でお配りさせていただいた資料「(仮称)道の駅南山城村整備事業の概要」、「(仮称)道の駅南山城村を核とした南山城村の村づくり」にありますように、「ヒト・モノ・コト」というものを生かして仕事をつくり、人々の営みを生み出し、人が暮らし続ける仕組みをつくるといった、村づくりに必要な仕組みづくりへと理解と参画への説明は必要だと考えております。


 施設整備はぜひというような観点から御質問をいただいておりますが、経営についても独立採算制を目的として、利益還元が図れる運営母体づくりを目指しております。


 京都府との一体型整備の準備も整いましたので、係る議論については、今後立ち上げていきます運営母体や運営主体、生産者等道の駅に実際にかかわっていただく方々とは綿密な計画を立てながら、平成29年オープンに向けて取り組んでいきたいと考えております。


 次に、防災についてでございますが、マニュアルや防災会議の開催、ことし中にされるのかという問題、あと28年の災害から60年の節目、慰霊祭や展示、記念行事をどうするのかという質問でございます。お答えします。


 防災計画の見直しは12月議会でお示ししたとおりであります。必要な時期に見直し事務を進めていきたいと考えております。防災会議は、新年度において開催できるよう進めております。


 御指摘のとおり、本年は昭和28年南山城水害発生から60年目に当たります。慰霊祭や災害に対する意識の高揚を図ることは必要と思いますので、どのようなことができるか今後検討していきたいというふうに思っております。


 最後に、職員の問題でありますが、行政の仕事は遅いという実感、村長はしているのか、またスピードを上げるために村長は何をすべきかというような質問をいただいておりますし、また国の公務員削減にどう対応するのかというようなこともお聞きになっておりますので、お答えしたいと思います。


 私が村長に就任したときは、行財政改革の真っただ中で、職員数も減少したままギリギリの状態でした。新規事業は、原則として凍結し「村をつぶさない」ことを第一に村の財政運営に全力を注いでまいりました。その成果もあって実質公債費比率等の指数も大きく改善され、村の活性化の手段の一つとして「道の駅整備事業」に着手することができました。この間、職員には大変な御苦労をかけ、本当によく頑張っていただいたと感謝をいたしております。


 御質問をいただきました「村の仕事は遅い」とは思っておりませんが、議員は、村長を経験されているわけでございますから十分御承知のことと思いますが、村には国や府からの膨大な委任事務や住民からの多種多様な要望などがたくさんあります。これらに十分配慮しながら限られた予算をいかに効率的に使って目的を果たすかということを念頭に業務を進めてもらっております。もちろん、その中で迅速性や正確性も求められておりますが、地元調整や不測の事態に時間を要することはやむを得ないと思っております。


 私の公約の一つ「意識改革」がありますが、就任以来職員には強く訴えてきました。今後、地方分権が進んでいく中で職員数の増員も検討することが生じると考えますが、組織体制の整備、強化の観点を含めて引き続き指導をしてまいりたいというふうに考えております。


 給与削減については、施政方針にも申し上げたとおり国が交付税を人質に給与削減を強制することはあってはならないことだと思っております。


 しかしながら、交付税が減額されることは確実であり、財源の一部がカットされることは、村財政にとっては大きな影響を及ぼすことになります。


 したがいまして、京都府を初め府内の市町とも対応に苦慮されていると伺っておりますので、その動きも見守りながら判断していきたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 「橋本洋一議員」


○5番(橋本洋一君)


 それでは、まず高齢者福祉施設の問題についてでございますが、解決すべき課題があると用地の問題あるいは業者が自然の家を選ぶかどうかわからない、あるいは業者から数億円の貸し付けを求められる等、先日の委員会でも説明がありました。


 また、保険税がアップをする、こういうこともきになると、こういうことで今すぐには決断ができないとこういう御答弁であったと思いますが、他の議員も私もるるこれまでも述べてまいりましたように村民の声は、圧倒的に福祉施設は早急に建設すべきだとこういう声であります。議会も先日決めました。それに対して、今の村長の答弁は非常に悠長な感じで人ごとのようにこの問題と捉えておられるというふうに私は感じました。


 一刻の猶予もできない状況だ。特に年々団塊の世代がふえ、村の高齢者人口の推移表を見ましてもどんどんと特に80代の人口が非常に今、ふえてきていおります。行くところがないので、大阪の息子のところに行くねんというて村を去っていかれる方、多数お聞きをしています。


 また、新たに病気が発症してこれから介護の世話にならなきゃならないこういう方々も村内各地でお聞きをしております。私は道の駅に村長は一番力を入れておられるわけですが、道の駅に力を入れることについては、これは村長のお考えであるわけですが、現実はこの福祉の問題について早急につくってほしい、これが村民の一致した声だとこういうふうに言ってもいいと思いますが、この点について改めて村長の決断をお聞きしたいと思います。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 橋本議員も村長をされた経験がおありと思いますが、今すぐ、そんなに必要かということでありますが、現在待機者が6人なんですよね。何とか施設に入れてほしいというのが現在の段階で6人なんですよ。つい先日なんですが、6日の日に京都府の町村会の総会がございました。そのときにたまたま知事が来ていただいて、玄関で記念撮影をして、4階に上るんですが、同じエレベーターで一緒やった。ちょうど向かい合わせに知事とおんなじエレベーターに乗ることができました。


 道の駅に京都府としても力入れてくれることのお礼を申し上げました。そしてその後、議会のほうからは厳しくこの高齢者福祉施設をつくれということで意見をいただいておりますという話をしました。待機者はどれぐらいいるんですかと知事は聞いた。6人です。それじゃ村つぶれるよって知事が言いました。待機者が6人で施設をつくっていったら、本当にそれでいいのかということをよく検討しなあかんよということでエレベーターはそこまででした。


 その後、知事の挨拶がありました。挨拶の中で小さい自治体では施設をつくれという住民からの要望があるようだ、しかし、そんなことをすると住民の首を絞めることになるんや、国保、介護保険といったものは大きなパイでやらないと本当にこれはしんどい話、どこの自治体も皆、苦労しとるんや、最終的にはこれは京都府で面倒を見るべきものであるというふうにおっしゃっておりましたが、関西広域連合でこれがまとめていけないかということを今、議論しているとこや、こういうふうに知事もおっしゃってました。


 そういうこともあってですね、小さい自治体では施設をつくるとその施設入居などする中で、やっぱり今、村が求められている即、何とかしなきゃならない6人の方がいらっしゃいますよね、この6人の方のために今、介護保険料1,100人ほどの方が介護保険料を納めているわけですね、一方では首長間で郡内で余り介護保険料が高いから新しい施設はようつくらんというふうにどこの首長も苦労されてる。


 そうした中で、じゃ待機者が6人が、崖っぷちで村がもうこれいじょうほっといたらあかんのかということになりますと、ここにちょっと疑問を感じておりますし、私、今月入ってから保健センターへ行って、デイサービスの皆さんあるいはまた健康教室の皆さん、活き生きの皆さんも訪問して聞いてまいりました。高齢者の方がこれから安心して暮らすためにどうしたらいいんですか、今、特養を建てよと言われてますが、皆さんどうですか、いいのできたらそっち行かはりますかと聞いたら、いや行きません、誰ひとり行くという人はおりませんでした。


 私は家がいい、家にいたい、家から通ってこうして来るのが一番いいねやということを言われておりました。高齢者みずから、自分から特養へ行きたいなんて言う人は、うちの両親もいいませんでした。特養行こう言うたら無理に連れて行ったこともあります。家族の介護は大変ですので、ショートで少しお願いしようということで行ったんですが、家帰りたい帰りたい、お母ちゃんお母ちゃん、そら騒がしいことでありました。明くる日すぐ連れて帰らないといけないぐらい、意識があれば連れて帰ってほしい、家に帰りたいというのが高齢者の本音なんですよね。


 何でそんなに必要なのかというと、介護する家族が連れていったほうが楽になります。そら当然そうなると思います。私は、これだけきずなやとか、家族のつながりとか、きずなとか、やかましく叫ばれている中で、最近こういうこと起こっているんです。世帯分離をするんですよね、世帯分離。子供が親と世帯分離しまして、施設入れていくんですね、そうしますと行政でお年寄りの面倒は見ないかん、それから介護保険料も家族が払うんじゃなくて世帯分離してますから、そのお年寄りの必要な分は支援という形で行政が、


○議長(新田晴美君)


 質疑答弁は簡明に願います。


○村長(手仲圓容君)


 支援という形で行政から支援していくわけなんですね。その家族はお金も払うこと要らん、面倒も見てもらう、親の面倒を人に任せて気楽な生活という形になるわけですが、これが果たしてね、このことが本当に高齢者対策になっているのかというふうに思ったときには、やはり家族が精いっぱい頑張って親の面倒を見る、これは基本じゃないだろうかというふうに私は思っております。


○議長(新田晴美君)


 「橋本洋一議員」


○5番(橋本洋一君)


 村長は、すぐにつくる必要ないと、知事もそう言うたということで介護者の必要な方の介護については家族でやれと、こういうふうな認識をされていて、これは随分大きな認識の差があるなというふうに感じました。


 後、たくさんの方が同じ命題について、質問されますので私もこれ以上細かくは言いませんが、今、社会的にも家族で面倒を見るというのがそれはそうありたい、しかし、共働きをしている自分たちの息子の状況を見、また近所の方々の状況を見るにつけても高齢者はひとりぼっちで放置をされている方があります。家族で面倒を見られない、そういう社会状況に変化をしてきているという点、村長はしっかり捉まえていただきたいと思いますし、私は村長の第4次総合計画の大スローガンである村で暮らし続けるそのためには、介護の施設がぜひとも必要だという点を繰り返し要望いたしまして、この点についての質問を終わります。


 続きまして、道の駅の問題についてでございますが、24年の補正予算を先日審議をし、一定の結論が出ました。また、予算決算常任委員会でも論議をしました。しかし、私が主張をしてるのは、議会あるいは住民と村長、行政とのこの話し合い、今、生じている疑問に対して十分理解のいく話し合いができていない、これをどうするんだとこういうふうに言っているわけです。


 村長は、確かに道の駅はこうありたいということで夢を託しておられます。しかし、その夢の一つ一つについて疑問が生じているわけで、その疑問に対して村長から答弁をいただいたというふうには私には胸の底に落ちません。


 そういった点で、京都府とはどんどんと、京都府との協議はどんどんどんどん進めるわけですけども、議会との道の駅についての論議はまだまだ不十分ですし、住民説明も不十分です。


 そういった点で、村長は実施計画を進めていく中で議論をしますと、こういうふうに言っているわけですが、事態がどんどん進んで建設が進み、そして運営を開始したと、ところがうまくいかない、こういう点で心配であるじゃないかという点で私はその問題についてどう解決するのか、例えば悪臭についてはどうしていくのか、今、進めていますといいますが、進んでいることも事実です。しかし、それが解決されるという見込みが立つのかどうか、あるいは農家の高齢化が進み、これから必要な農作物が道の駅に向けて生産ができるのか、その生産計画はどうするのか、こういうことをお聞きをしているわけです。それに対しての答えがありません。


 そういった点、再度村長の私が提起をしている、村民が疑問いただいている問題点について村長の再度の答弁を求めます。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 道の駅をやるか、やらんかということについてはやるという方向で進んでます。そしてまた予算も全体計画もお認めをいただいたので、これは進めていきます。その進める中で道路休憩施設部分については京都府が面倒を見てやっていこうということなんです。


 村としては、地域振興施設を村が担うということになっております。これをまだ今の段階では具体的にどんなもんをするかというとこに至っておりません。計画ではいろんな住民の皆さんが利用できやすいものを計画の中に入ってますよということを申し上げております。これからですね、住民の皆さんと一緒にこれ新年度からですね、今まだ今の段階では、計画の段階ですので、計画の段階でこの運営がもうかります、これにしますということまでできておりません。そこら辺が橋本議員との私との認識が食い違うとこかなというふうに思っております。


 平成29年の春、オープンになります。今から4年間、これからじっくりと母体をつくり、そして地域の振興施設として地元にあるいいものを商品化できるように予算をつけながら、開発もし、担ってくれる組織に教育もしながら、新しい会社を建てていくいうことに取り組んでまいりたい。


 そのために、その課程においては住民の皆さんとも十分どんなものがどんなふうにして売って、どういうとこで、どういうものを建てていこうという話はこれから十分させてもらう時間がございますので、これから実施に向けてのゾーニングあるいはまた建物の中の間取り等についても、建物についても、今後は住民の皆さんとともに計画を練っていきたいいうふうに思っております。


 悪臭については、認識がどういうふうに認識をしたらいいのかわかりませんけども、今、村が進めている悪臭対策については、共存を目標にしております。業者と住民と行政が一体となって、少しでもにおいを軽減していこういうことを取り組んでおります。


 現にふんの乾燥レーンが臭いということでありますので密閉をしました、そして木質チップの脱臭装置につないで、そこから空気が出ないようにという取り組みを今しておるところでございます。どう解決するのかというんですが、におい全くなくしようとすれば、施設をどっかに持っていくかやめるかしかないんです。


 それをいかに共存して、辛抱できる数値まで封じ込められるかということを今、気長にやっておるところでございますので、その辺も御理解をいただかないとこの悪臭問題については、少しでもにおい出るとあかんねんと言われますと、これはなかなか事業者をやめてくれということになりますので、ちょっとその辺の方向については、村としては方向性は向いてないということでございます。


○議長(新田晴美君)


 「橋本洋一議員」


○5番(橋本洋一君)


 今の答弁で結論的には、やる、進めるんだとこういうことであるわけなんですけども、経営がうまくいくのかどうかと、ここは一番の重要なポイントだと思うんです。つくったものの失敗をして、後、村民への負担だけがかかってくると、例えば、し尿処理のランニングコスト、先日問題になりましたが、こういった点についても本当に村の負担が生じないかどうか、全国の多くの道の駅ではうまくいっているところもありますが、ほとんどのところが村からの持ち出しがずっと続いて困っていると、こういう問題があります。


 また、野菜の供給の問題について村長の答弁がありませんでしたが、本当に農家の高齢化によって引き続いて継続的に供給ができるのか、今の直売所でもなかなかうまくいかないいう状況の中で、その点について明快な答えがありませんでした。


 悪臭についても同じです。養豚業者がですね、においをなくして頑張って経営を続けてほしい、私もそういうふうに思います。しかし、それに対してそういうふうになるのかどうか、あっこへ客として来られた方が、においを感じなくていい環境、いい景色を眺めながらゆっくり食事ができる、そういうことが実現するのかどうか、そういった見通しが立って初めて実行しようとこういうふうに決断をすべきだというふうに私は思うんですが、村長はいやできるんだ、できると思うというそういう可能性だけを言っておられるだけで、現実に間違いないとこういうふうな答弁には至っておりません。


 そういった点で、私はやまなみホール、あるいは南山城村小学校が多くの荷物を残して、現在も村の財政を圧迫している、こういうことにならない、そういうことが生じないように私は予算等についても、補正予算等も通過をしておりますが、私はもっと慎重に考えていくべきだし、京都府に対しても村長、副村長、たびたび行ってお願いをしておられる、それで安くするという話が進んでいると、こういうことでその点については頑張っておられるというふうには思いますが、京都府自身が本当に村民の思い、あるいは議会が主張しているこんな思いについて、理解をされているのかどうか、この点について私は疑問を感じております。


 副村長が中心になって、今、進めておられるわけなんですけども、副村長のほうから京都府の受けとめについて説明をお聞きしたいと思います。お願いいたします。


○議長(新田晴美君)


 「副村長 岸本重司君」


○副村長(岸本重司君)


 予算の質疑の中でもいろいろと説明をさせていただいたと思いますが、京都府としては、精いっぱい応援をすると、こういうスタンスでずっときていただいてますし、先日、その連絡会議等の設置の話もさせてもらいましたが、村の厳しい財政状況の中で財政負担ができるだけ軽減できるような形でこれからもいろんなことを模索していきたいと、このようなこともおっしゃっていただいていますので、全面的な支援がいただいていると、こんなふうに感じております。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 橋本議員は、ランニング等も大分御心配いただいているようでございますが、今後、京都府との協議の中でそういったランニングについても京都府がつくった施設のランニングは委託として村が引き受けて後の管理をするんですが、その費用についても京都府からもらっていくようにこれから交渉していこうと思っております。それは今、まだつくってないから約束するということにはなっておりませんけれども、そういう致命的な村が費用的なものを負担せないかんような問題、あと掃除とかね、そんなんは村がやっていかなあかん問題やと思います。


 でもやっぱり京都府がつくった施設の維持管理というものについては、やっぱり京都府にお願いをしていこう。先進地を調査しましても全てトイレの紙とか、掃除の費用とか、浄化槽の年間の維持管理というようなものは全部国交省から出ているようでございました。村としてもそれについては設置者のほうからいろんな応援をいただきながら負担はできる限りしていただくということで、これからも交渉してまいりたい。


 それから、やまなみやら小学校のように設備をして重荷にならへんのかということでございますが、この間、資料をお渡ししました。この10年間にどれだけ村が負担しなきゃいかんのかというやつをシミュレーションしたものをお渡しをしております。


 ですから、この10年間に利息や支払う村の単費は1億足らずの金額のシミュレーションが出ておるわけでございますので、10年間でそれぐらいですので、それと、この事業というのはお金を生む、そういう施設であります。やまなみなんかはそんなにお金を生むようなものではないので、そういうことで営業をやる事業でございますので、そういうことについても負担ばかり要って金が上がらないという問題ではなく、金を上げていただくようにしていきたいなと思っております。


○議長(新田晴美君)


 「橋本洋一議員」


○5番(橋本洋一君)


 今の答弁でもわかりますように、村長からは確かに経営が間違いなくいくというふうな点についての説明はありませんでしたし、疑問はたくさん残ります。今後もですね、議会、村民との話し合い、協議を継続をしていくということで村のほうでは進めていただきたいいうことを要望しておきます。


 それから、時間がありませんので、次に進みますが、防災に関して村長のほうからは、防災会議はことし中にやるという答弁をお聞きをしました。ぜひこれはそういう観点で進めていただきたいと思いますし、また、60周年、28災、60周年と、これに関しても特に村民の防災に対する意識をしっかり高めていく、こういうふうな観点からしっかりとした計画をつくってぜひ進めていただきたい、このことをお願いをしておきます。


 それから、4番目に職員の問題について、村長のほうからは私は別に行政のスピードが遅いとは感じとらんということでしたが、村民の皆さんの声聞きますと役場に対するいろんな不満がたくさん出ております。


 昨年のこの当初予算で、24年度当初予算で村の例規集これをホームページにアップをするとこういう提案、予算が通過をしておりました。当初聞きますと7月ぐらいにできますやろというふうな担当課長のお話でしたが、聞きますといやまだですと、12月に聞きますといやまだですと、やっと先日3月1日からホームページに村の例規集が載って村民に公開をされたという点で、このスピードについて業者との問題もあったようなんですけども、なかなかうまくいかない。


 また、村の防災ハンドブック、ハザードマップ、こういったものは村の出水期、夏であるわけですけども、これに向けて整備をされるものだというふうに思っておりましたが、12月につくるといっていたものが、先日お聞きをしますと4月1日に配布をする段階だと。


 非常に、村長の説明があったように職員の数が少ない中で大変苦慮されているということを想像がつくわけです。遅い遅いと言うてるだけでは職員を苦しめることになるというふうに私自身も認識をします。しかし、遅いことはやっぱり遅いです。特に防災については、東日本大震災以来、全国的にいろんなところでですね、住民の防災意識を高めるこういう取り組みが進められ、体制が整備をされてきています。この点についても非常にやっぱり遅い。


 去年の出水期に向けての取り組みが、ことしの出水期に向けての取り組みに変わってしまっている。こういう状況の中には、職員の数の問題があるというふうに私は思っております。43名の正職員、そして十数名の臨時職員でこの役場が運営をされていると、一方でいやもっと職員しっかりせんかいと、こういう声もあることも事実なんですが、私は物理的にやっぱり今の現状ではいけないんではないかなというふうに強く感じています。


 そういった点で、やたらと人をふやせと、そういう意味ではありませんが、ぜひこれについてはふやす段取り、それから、また職員は退職金で、これは公務員全体がそうなんですけども、退職金が数百万円カットされるということがこの3月中にも決まりそうな状況ですし、また、7月には職員給与一律7.8%削減とこういうふうな事態の中で、職員自身は仕事だけを押しつけられて、そして大変月給のほうは下げられていく、これではやる気がやっぱり湧いてこないいうのが現状だと思います。こういった点につきまして、村長はぜひこの点について配慮をして職員への負担を軽減する方向をもっと頑張っていただきたい。このことを要望しまして終わりにしたいと思います。


 以上です。


○議長(新田晴美君)


 橋本洋一議員の一般質問は終わりました。


 続いて、6番議員中嶋克司議員の一般質問を許します。


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 議席番号6番の中嶋です。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、平成25年第1回定例会に当たり質問をさせていただきます。私一人の質問ではなく、全て住民の皆様のさまざまな御意見をいただいての質問です。答弁される理事者の皆様も改めて認識をしていただきたいと思う次第です。


 それでは、通告書に従い壇上から質問させていただきます。


 ニュータウン前道の駅計画のてんまつについてお伺いをいたします。


 道の駅計画から2年と3カ月、約1,800万円もの高額を投じ、時間も費やした候補地調査測量登記業務は終わりました。結果は一部境界確定ができずニュータウン前道の駅計画が頓挫してしまいました。また、約1,600万かけて基本計画が策定されましたが、それも無駄になったのではないかと住民から驚きの声が上がっているところです。そこで再度振り返り質問をさせていただきます。


 候補地調査測量登記業務を随意契約で進めたのはなぜでしょうか。


 そして、一部境界確定ができなかったことに対して今後活用ができるものとの考えを示されておられますが、どのように活用されるのか。


 また、基本計画策定費用として約1,600万円が提案され、道の駅整備等に関する基本計画が示されたところですが、無駄になっていないとも考えられるわけですが、どう生かされるのかお伺いいたします。


 そして、高度情報ネットワーク事業についてお伺いをいたします。


 高度情報ネットワーク導入時にIP告知端末機は生産を打ち切るらしいとの声も出ていたところです。実際に在庫品が残り少なくなり、今後、さらに予備品の確保や修理も難しくなると聞いております。IP告知端末にかわるものとして、防災行政無線整備事業が提案されておりますが、各地区への拡声機は必要とは考えますが、戸別受信機の設置では情報不足は否めないと考えております。


 IP告知端末を諦めるとすれば、情報不足のカバーはどうのようにされるのか、お伺いをいたします。


 質問は以上です。いつも申し上げておりますが、全て簡単で明快な答弁を村長に求め壇上からの質問とします。次の質問からは自席にて行います。


○議長(新田晴美君)


 中嶋克司議員の発言の制限時間は、11時5分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、中嶋議員の御質問にお答えをしたいいうことで、道の駅計画で先に計画をいたしておりましたニュータウン入り口のところでの調査を随意契約をしたのはどういうことかいうことと、また、今後この調査したところをどう活用していくのかということでございます。


 また、基本計画が無駄になっていないというのは、どう生かされているのかということでございます。お答えします。


 本村の場合、現地の公図が相違する箇所や、公図自体が混乱している地区等があるため、専門性は不可欠な要素であります。


 公共用地の取得に係る不動産登記業務は多様な現場条件に限られた時間の中で、土地の事前調査、境界立会、測量等を正確にかつ迅速に行う必要があります。高い知識と専門性の求められる業務でありますので、当該業務の専門性、特殊性、迅速性といった観点から地方自治法施行令167条の2第1項第2号により随意契約を行ったものであります。


 次に土地の活用については、一部に境界確定ができなかった箇所については、土地所有者の同意が得られなければ境界確定や所有権の移転は進まないと思います。確定ができた土地もあります。村が取得できなかったため、民地のままではありますが、確定できたことにより、公共だけでなく民間において将来、土地活用が進めば村にとってプラスになるものと考えております。


 平成23年度に策定しました道の駅の整備等に関する基本計画につきましては、村の拠点とする道の駅南山城村の概念としての計画を策定したものであります。


 計画地については変更となりましたが、道の駅整備の目的であります「村で暮らし続けるための仕組みづくり」として、第4次総合計画にも掲げており、「産業再生」や「絆づくり」、「次世代担い手育成」など、村づくりに必要な重要な施策を行う拠点づくりに生かされているものでございます。よろしく御理解いただきたいと思います。


 次に、情報ネットワークの事業で、IP端末を諦めるとすれば情報不足のカバーはどうするのかということでございます。


 予算の審議の中でも十分御説明をさせていただきましたが、当村には古くより有線放送や無線放送によって、行政からのお知らせ、村内のイベント行事などの情報を提供してまいりました。IP告知端末は、こうした情報を見たり聞いたりすることができ便利な装置として利用していただいております。


 しかしながら、機器更新に係る費用は非常に大きいため、防災行政無線を整備し行政情報と防災情報をあわせた災害に強い情報システムの構築を目指そうとしております。


 この御質問の情報不足への対応については、IP告知端末はパソコン並みの容量を送る専用機器として違いや無線放送による制約もありますので、従来と同じようなお知らせができないことはやむを得ないものと考えております。ということでお答えをさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 順番を入れかえて高度情報ネットワークからお伺いいたします。


 いきなり高度情報ネットワークの事業の3本柱の1つでありましたIP電話のかわりとして、防災行政無線整備事業が提案されておりまして、私も驚いているところです。住民もこのことが明らかになれば戸惑いと驚きの声が上がるというふうに感じております。そもそも高度情報ネットワーク導入前に先ほどおっしゃったように防災無線も有線もありましたし、村が提供する防災情報なども無線で放送されていました。しかし、IP端末を導入すればより正確な防災、その他の情報が得られるとして村から提案されたもので、住民もそれを理解し、議会も賛成して高度情報ネットワーク事業は実現したと理解しているところです。


 にもかかわらず、防災無線に戻す計画は高度情報ネットワーク事業そのものの根底を覆す計画だと私は感じているところです。


 現在テレビ等の利用料として月1,500円のうちIP電話料は月300円で村内かけ放題になっておりますが、このこともその高度情報ネットワークの導入の説明会で何度も説明されきたところです。住民はIP電話になれてきて、今随分と活用されているというふうに伺っております。例を挙げますとときには長時間、1時間ぐらい世間話を交えて話すという方もおられるほどで、話すことそのものが健康維持にも役立っているとの声も聞いているところです。IP電話がなくなるとすれば、その方たちにどのように理解してもらうのか私はお聞きしたいと思います。


 もう1点、高度情報ネットワーク加入契約の約款が整備されております。各家庭にも配布されております。約款を変更して、これは済む話ではないというふうには思っております。約款には第9条で施設の保全が明確に書かれております。村として施設維持の責務を明確にしたものですが、第36条には設備を円滑に利用できるように維持することが記されております。だからこそ住民は将来もなくならないと信じて加入されております。約款はどうするのか、この2点をお伺いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 議員、御承知のことやと思いますけども、昨年補正予算でIPが故障して追加をする予算をお願いしました。当初予算を組んでいるとき、2月入ってからなんですが、ことしもそういう形でやっていこうということにしておりましたところが、メーカーのほうにそれだけの必要な台数がそろわないということがわかりました。急遽ですね、じゃIPをこのまま新しくバージョンアップしたものにするのか、どうするのかという検討を内部でしました。そうするとIP告知というのはコンピュータですので、大体5年ぐらいするとおかしくなってくる、ぼちぼち始まる。現在7年使ってますので、もう昨年100台交換しましたけれども、ことしは200台ということで思っているんですが、いつ住民の皆さんに交換できないようになるかわかりません。恐らく9月ぐらい、10月ぐらいになって交換する機種がないんやということになりますと、それからやっておったんでは秋の災害発生予想時期にですね、IP告知が使えない家庭がたくさんできてくる。そうなると行政としての責任を問われることになりますよね。ですから、今こうして生きてるうちに次世代をどうしていくのかということの検討に入らないといけないいうことになりました。


 だから、IP告知の新しいバージョンでいくと、もっと進んだ機械になっていいのがあるんですが、もとの機械が対応できないということでありますし、また辺地債も補助金もない、単費で数億円を投資しなければいけないということになります。そうなりますと財政的な面から考えますと、村としてはそれを新しく更新するということは非常に困難であるという判断をいたしました。


 今回3.11のこともありまして、停電になろうと、電線が切れようと、各家庭に連絡網が配備できてる。これは本当に大事なことであるというふうに認識をいたしました。南海トラフ関係の地震がいつ起こってもおかしくないと言われておりますが、そうしたことが起こらないことを願っているんですが、もし起こったときに恐らく大きな地震が揺れたら電柱なんかはこけていく、そうするとIP告知も使えないだろう、そうなってくるとやっぱり防災無線というのが非常に威力を発揮してくるんかなというふうに思います。


 日々の通話とか、そういう顔が見えないとかいう問題があろうかと思いますけども、これについては十分住民の皆さんにも御理解いただかなければならないと思いますけれども、村として最小限、責任の範囲内で、住民の安心、安全を守って早目に連絡をしていこうとすれば、防災行政無線に戻さなければ、ほかにはないのかなというふうに判断をいたしてこれをやっているところでございます。


 約款の件については、住民の皆さんについて説明をして、IPはこういうわけで変更になりましたよという丁寧な説明が必要であるというふうに思っております。ですから、約款を解消して新しくなるということについての説明をやる予定でございます。


○議長(新田晴美君)


 「総務課長」


○総務課長(森嶋 徹君)


 事前にお借りさせていただいております約款につきましては、第2条に約款の変更というのがございまして、村はこの約款を変更することがある、この場合には料金その他の提供条件は変更後の約款によるものとするというふうに明記しておりますので、そういう意味では事前に申し上げているというふうに思っておりますので、御理解いただきますようにお願いします。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 今、総務課長からお答えいただいたんですけどね、それは高度情報ネットワーク事業そのものを変えることではなくて中の一部分の話でしょ。今は、無線になるわけですから、それは当たってない思いますよ。それは約款については、説明会はされるということですけども、当時高度情報ネットワークのときには各地区を回られて説明会されたんで、そのことをやっていただけますかということを聞きたいんです。先ほど顔が見られなくなる、長話もできなくなるということで説明されるということでしたが、住民説明会されるのかどうか、もう一度お伺いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 どういう形になるかわかりませんが、内部でよく調整をいたしまして住民に一定御理解をいただかなければならないと認識しておりますので、精いっぱい説明をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 ぜひ、導入される前に各地区を回っていただいて、これを求めておきますが、さてもう1点、気になるところがあります。


 高度情報ネットワークは1つはデジタルテレビでした、もう2つ目にはブロードバンド、3つ目にIP告知端末の3セットですよね。当時、私が記憶しておるところによりますと4万1,000円の加入料を支払っているところです。村としてこの約束を違えてですよ、この1つを欠損させることで費用の3分の1、つまり約1万4,000円をIP電話設置者に対して返金も必要になってくるというふうには思いますが、これについてはどのようにお考えいただいておりますか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 住民の皆さんから当初は4万2,000円をいただいたわけでございます。このことについては、私は当時は村長をしておりませんでしたけれども、この費用についてはですね、総事業費はやっぱり1戸当たり16万何がしかかっておったわけでございます。その中でかかった費用を住民の皆さんからもらうということについて、全戸を目標にやっていく中で16万を入れたんではなかなか全戸とってくれないだろういうことから議会のほうもいろいろと行政との折衝もし、行政もいろいろ方法論を検討した結果、最終的に4万2,000円ということでそれは加入分担金でございますので、何の分が何ぼ、何の分が何ぼって、総事業費の中の分担金としてやっているわけでございます。毎月の使用料は分けて徴収しておりますけれども、3分の1の費用は返さなあかんという考えはございません。


 これは、この事業を取り組む上において必要であったお金でございますので、今度、防災無線というのは今度やりますけれども、これは全戸配置をさせていただきます。今、IPは入ってない人も何軒かありますので、今回は欲しい、要らない関係なくて、全戸に配布したいと考えております。無償で配布する予定でございます。この辺も御理解をいただきたいなと思います。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 今、おっしゃいました全戸配置で無償で行うということのようですので、そういうふうにお聞きしましたので、先ほど申し上げたそのことについても理解してもらうように各地区ごとに住民説明会を開いてでも説明を行っていただくということを求めまして、次に、質問に入らせていただきます。


 次にお伺いしますのは、道の駅計画のてんまつについてでございます。


 随意契約の点で質問させていただいておりますので、この点についてお伺いします。


 ニュータウン前道の駅計画地の調査測量登記業務として平成22年12月議会で社団法人に空の見積書が提出されております。その後、工事請負契約書が議会に示されておりません。


 そこで、お伺いいたしますが、1社だけの見積もりを持って、見積額を持って、見積書を提出した業者と契約されたんでしょうか、お伺いをいたします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この随意契約、嘱託登記というんですかね、公共事業を調査して登記をする業務というのは、調査費協会が共同で設置した京都府嘱託登記共同という反公共性のあるとこなんですが、府下の自治体はほとんどここと随意契約で契約をいたしております。そういうことで、ここの測量士がおりますが、ここの測量士では、登記がなかなかできないということもありまして、ここの組織を使うことにしております。


 これがいいのか、悪いのかということになりますと、いろいろ御意見があるところでございますが、そういう公共登記についてはここをどこの自治体も使っておりまして、これが一番安全だということでございますので、ここと随意契約を結んだわけでございます。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 1社で随契されたというふうにお答えいただいたと思います。


 先ほど冒頭でもおっしゃったんですけどね、村は公図が混乱しているので、限られた時間で正確で迅速に行うようにとこうおっしゃったんですよね。そして公共嘱託登記協会ですね、ここの中で先ほどおっしゃった経験と知識はあるんだというふうにおっしゃった。だったらなぜ境界確定ができなかったのか不思議でならないんですよね。


 そして、地方自治法でも一般競札を優先するよう規定しているとおり、公共調達は競争入札が原則です。日本の法律は競争入札主義であり、会計法上も契約は一般競争入札を経て、行わなければならないと規定されているところです。随意契約は契約価格が適正化を欠くおそれが多いため、複数の業者、つまり2名以上のものから見積もりを聴取し、競争性を確保することが必要とされているところです。1社随契とおっしゃったのだと思いますが、全く驚いた契約だったと感じております。この点についてなぜかお伺いしたいと思いますが、随意契約をする場合、見積もり合わせが原則ではなかったのかという点もお伺いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 嘱託登記のこの組織というのは、ここでやることによって安全性、そして確実性というのは担保されますので、自治体が委託を、仕事をさせるために競争入札、随意契約、それから見積もり合わせ等、契約の方法はいろいろあるわけでございますが、この契約については随意契約でいくほうがメリットが高いという判断をしたときには、随意契約も許されるわけでございましてですね、先ほども言いましたようにそういう自治法に基づいて、ここと随意契約をさせていただきました。


 一般的に、工事なんかをやるときに随意契約をやるのとまたちょっと違いましてですね、この嘱託登記という公共性の高い、そういうもについては、ここが価格についても制度についても非常に安心してお願いできる、そういう組織であるというふうに思ってそこと契約をさせていただいたわけでございます。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 非常に公共性が高いとか、価格が適正であるとか、安全が担保されるとかいうふうにはおっしゃるんですけども、一方ですね、随意契約は公法人、公益法人等の利益の追求を目的としていない団体との契約を含み、業務内容を熟知して信頼度が高いこと、当該業務に精通していることなどをもってしても契約先を限定することになる。これが問題となっているんですよ。


 例えば、A市B市長はこの2月に1社随意契約で工事を発注した問題で、事務手続の不手際があったことを認めておられます。また、A府B知事も測量業務を随意契約したことで住民に訴えられ、地裁上告審を経てB知事がA府に約2,000万円支払うことで和解が成立しているところです。


 このように行政に対して住民監査請求や住民訴訟の多くは随意契約を問題としているんです。このことを御存じだったはずでしょ、村長いかがですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 私は、全て今まで村の仕事については、競争入札、競争の原理を働かせてやってまいりました。ここは普通一般的な業者と違いまして、公共の測量等を一手にここでやっていこうということで、測量土地家屋調査士とか、測量士とかいう方の協会であります。ですから、一個人と契約を結んだんではなくて、公共性の高いそういう組織でありますので、こことの契約をそういうふうに一般の契約と同じように見ていただいたらちょっと問題があるのかなというふうに思います。


 私も当初は、競争入札させて測量士にやろうやないかという話をしておったんですが、やはりここが一番確立性が高いということで、ここにやることが一番ベターであるという総合判断に至ったわけでございますので、私が無理やりここと随意契約結んだということでございません。私は議員御承知のとおり、こういう入札選定業務については私のところから離れて第三者的な組織をつくっておりますので、私は政治的に選挙に出るということでございますから、誰を入れて誰を入れないいうことになると恣意的な問題が発生しますので、ここは職員とか、副村長とかを中心に一番適正な業者を選定したいうことでございますので、その辺も御理解をいただきたいなというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 今、入札選考委員会のお話をされたと思うんですけどね、これは入札資格を確認しているだけの話ですね。先ほど村長答弁でね、民間にやらせると何か問題があるかのようにおっしゃいましたが、その問題とは何ですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 制度であったりとか、費用であったりとか、そういう問題があろうかと思います。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 ですから申し上げているのはね、制度はいいんですよ、入札資格を確認しているだけなんです。価格に問題があったとそれ断言できるんですか。入札もされてないのに、競争入札されてないのに1社随契で、それ価格が一番安いんだという根拠をお示しいただけますか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 根拠言われたって、根拠はありませんけれども、そこが一番ベターであるということになりまして、議員も一応この公嘱協の組織的なものについても一度、調査をいただいたらいいと思いますけれども、そんなにやましいものではないと私は思っております。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 とうとうこの件について、一番安価なところで入札、契約したのかどうかが不明になってきました。時間の関係で進めますが、この点についてはもう少しまた別の機会にでも明らかにしていきたい。いかなければならないと感じているところです。


 そして、一部境界確定できなかった件についてお伺いいたします。


 境界確定業務はですね、平成23年3月から始まっておりまして、半年後の9月定例会でそれに変わって基本計画策定業務費として1,600万円が提案されました。この時点で境界確定書に押印はしてもらったんでしょうか。それでいてなぜ基本計画を提案されたのか、お伺いをいたします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 13万平米の中で2カ所だけ境界の確定に至らない分がありました。確認しますと、近いうちにということでありましたので、それを信じてじゃもう近いうちに確定するものだというふうに思っておりました。ところが強固に反対をされたようでありまして、農地を田んぼを持っておられる方がずっと山の中腹までうちの土地やということで、どうしてもこれを譲らないいうことで、調査士がそれはおかしいですよということを何度申し上げても納得をしていただけない、最終的には裁判に打って出るぐらいの強い姿勢であります。ですから、最終的にそういうことの御理解をいただけなかったということでございますのでですね。


 私は基本設計する上においても、京都府と事前協議をする中で基本設計が必要になってまいりましたので、基本設計は当然場所がどうであろうと村にどういうものをつくって、何をしないかんのかということの基本設計でありますから、これを早くつくって京都府との協議もしたいという中でその業務を進めていきました。


 最終的には、昨年の9月になって、まだできないということでありましたので、京都府に確認しますと、トンネル工事もどんどん進んでいく、土もどんどん減っていく、その時期からもし妥結したとしてもそれから実施計画をして、盛り土計画を立ててやっていこうとすれば1年かかってくるじゃないか、1年たつとほとんど土がなくなってしまういうことになりまして、議会のほうから、もうこんなとこで計画してたらあかん場所を見直せということで議会委員、全員協議会で議員のほうから場所の変更を迫られました。


 私も13万平米という大きな計画でいくことが村に大きないろんなメリットが出てくるだろうと思っておりましたけれども、当面の費用、問題もありました。そして、予定どおり盛り土ができないいうことになれば単独で盛り土をしなければなりませんので、費用対効果の面から見て仕方なく変更を決断したわけでございます。


 そういうことの経過を経ましてこの辺をやってきたわけでございまして、この件についてはそういう経過の中で変更をやむなくされたということでございます。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 お答えをいただいたんですけどね、京都府にお伺いを立てるとトンネル工事が進んでいくんだと、こんなことはとうの昔にわかってた話なんですよ。トンネル工事はストップしているわけではありませんし、私もその点はどんどん土が減っていくということを指摘しております。なぜなら第2名神に土がどんどん持っていっているからですよね。それで、できるんですかというふうにお伺いしてきましたところです。もう土がなくなるというのは当初からの話です。


 そして、1年たったら土がなくなるとお答えいただきましたが、これもそのとおりでね、そしてそれを理由に議会から場所を見直せと言うたんではありませんよ。この場所でやるのはよくないと言うただけです。何も場所を変えよ、なんて一言も言うてませんよ。その点を訂正いただきたい。


 そして、田んぼの持ち主が境界を譲らなかったとおっしゃいますけれどもね、そんなこと自体がおかしいんですよ、この時点になって、それをわかっているのに9月定例会でその後の費用として基本計画費を出しているんですわ。提案されているんです。これ1,600万円ですよね。これをなぜかというふうにお伺いしているんです。そして、もう一回、その点についてお答えください。


 地籍調査の費用はですね、この点についても伺いますけど、ほとんど国から出るんですよね。多くの自治体が地籍調査を行おうとしても境界確定で頓挫して完成できていないんですわ。これほど境界確定が難しいんですよ。であるのに、なぜその四、五人の方の地権者がおられるというふうには伺っておりますよ、ニュータウン前で、そういうこうとがわかってたらもっと慎重にやっていただけるんではなかったかと思います。


 土がなくなるから、次に基本計画書も出していってしまえなんていうのはこれはなしですよ。この点、2点についてお伺いいたします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この計画が最初からわかってたんちゃうかということでありますけれども、地主さんと事前にお会いしたときには、売る意思がある、協力するいうことでございましたので、私は用地取得については問題ないものということで進めておりました。ただ、そんな測量調査をしたために境界がはっきりしないという問題が残っていることについては最初からわかっていたわけじゃなくてですね、それがその調査の中ではっきりしてきたわけでございまして、そのための調査ということで地籍調査をする中で、それが表面化してきたということであります。そういうことは事前にわからなかったということでございます。


 ですから、これについては当初からそんなことをわかってたら、こんなことをすることはしませんでしたけれども、それはそういうことでわからなかったということで御理解いただきたい。


 そういうことでありながら基本計画を立てた。調査することと、そこで何で必要なのかというものをやっぱり並行して仕事はしていかないと最終的に道路管理者あるいは地権者にもあるいは住民にも説明できないいうことになりますので、基本計画というのはものをしようとすればそこでどういう目的にもって、どういう仕事をするんかということを具体的に説明できるものをつくっていく、それが基本設計になるんです。


 だから、土地の調査ができてないのに何でここに突っ込んだのかという御指摘やと思いますけれども、それは並行して進んでいったわけでございましてですね、そういう行き詰まるということを認識は持っておりませんでしたから、計画をきちっと進めていこうということで基本設計を進めていったわけでございます。


 それで、事業として第4次総合計画の中身にもかかわる村の危機的な状況というのがはっきりしてきたわけでございまして、これはこれなりに成果があったというふうに私は認識をいたしております。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 調査の中でね、この境界確定でできなかったとおっしゃいました。そして、それを確認せずに計画を進めるため、この並行して進めた、2本柱で同時に並行に進めたというふうには受け取りました。ところが、地主は売ってくれると言っていたと、これは何遍も答弁いただいております。これってなれ合いじゃないんですか、まさに談合でしょう。そしてもう1点、言わせていただければね、そのときに同意書でもいただいたんですか、その四、五人の方地権者がおられるんでしょ、四、五人ぐらい、そんな何千人もおられるわけじゃなし同意書いただいたんですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 予算が決まってないのに、そこまで約束できませんので、自治法でいきますとやっぱり予算が認めてもらって初めてそういう約束事ができるんですよ。そんな予算が決まってないのに地主さんと売りますよ、買いますよって約束しましたよなんて約束事がもしばれて見なさいな、事前着工ということになりますやん。そんなことはできません。


 だから、冒頭でこういう事業をしようと思ってますよと、協力いただけますか、値段的なもん、面積的なものは調査をしてそれから確定してまた追って寄せてもらいますけれども、基本的な考えとしてどうしても売りたくないとおっしゃるなら計画ができませんよねという話をしながら、いや最終的に値段は別として買ってもらう意思は私にはありますよという確認をとって進めているものであってですね、その同意書までやるということになりますと、これは事前着工になるということでやっておりません。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 同意書は得られてないというふうには今お答えいただいたんですけども、予算を見てもらってないのでというふうに反論されたと思いますけど、これって根回しじゃないんですか。そういったこともね、事前に十分されていただきたかったです。これだけ重大な事業ですよ。


 ところで、同意書をもらってないというふうにおっしゃいましたが、みずから商売人というふうに本議会でもおっしゃっておりますので、お伺いしますが、例えば取り寄せする場合、予約書なんかを書いてもらうのは当たり前なんですけどね、これと同じではないんですか、同意書に印鑑を押してもらうというのもね、そういったことをお考えいただきたいというふうには思っております。


 それで、並行に進めたということですけれども、どうも聞いていると杭入れはですね、境界確定ができやすいところから実施して、難しいところは後に回したんじゃないかというふうには考えているところです。実際に杭入れは平成23年10月から行われておりまして、この時点で境界確定が難しいと判断できたんじゃないですか、いかがですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 全て業者に任せておって、業者にはいつまでにということで厳しく求めておりました。業者もそう難しく考えていなかったようでございますが、最終的には12月に至っても、1月になってもなかなかこれができないということで、ついに5月、6月まで延びていったいうことでございます。ですから、業者もそれなりに大分苦労されていたようでございます。そんなことは、私のほうではわからなかったということでございます。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 業者に全て任せていたという答弁でしたが、それだったらですよ最初に戻りますけどもね、境界確定に専門的な知識を持った方が契約されているわけですしね、その辺がどうも理解できないんですよね。時間も迫っておりますので、この点についてもまだまだ不明確な点が残っております。


 あと1点だけお伺いして次の質問に入りたいと思います。


 境界確定ができないことを先ほどおっしゃったんですけども、平成24年8月3日の全員協議会で説明されています。なぜその時点までかかったんですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 なぜかかったかって言われても業者を呼んで現地に行っていろいろと協議をしていただいているのは聞いておりましたけれども、なぜそこまでかかったのかと言われたかって、相手があることですし、事業を公嘱協に委託しております。その業者が精いっぱい取り組んでいただいておりましたので、できるものと確信をいたしておりましたが、この時点になってもなかなかできなかったという結果でございます。なぜと言われても私はお互い境界の確定の場所が違ったのであろうというふうに思います。


 山の地主さんのほうからは、もうそんな難しいこと言うてるんやったらもう向こうの言うとおりさせたってよ、それでもいいから早く終わりたいということも言ってきましたけれども、それはやはり調査士がきちっと調査をすることで結論を出してほしいということで申し上げておったわけでございます。


○議長(新田晴美君)


 「中嶋克司議員」


○6番(中嶋克司君)


 時間もまいりました、なかなか明快な答弁をいただけません。この件についてはまた折に触れて質問をさせていただきたいと思います。


 私の質問を終わります。


○議長(新田晴美君)


 中嶋克司議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 ただいまから暫時休憩します。


             (休憩 11:05〜11:15)


○議長(新田晴美君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 続いて、1番議員吉岡克弘議員の一般質問を許します。


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 それでは、第1回の定例の議会ということでございまして、本日また一般質問をさせていただきます。議長のお許しを得ましたので一般質問をさせていただきます。一般質問の通告書に基づきまして、一般質問をさせていただきます。よろしくお願いします。


 それでは、第1問につきまして茶業についてということでございますけども、今後の茶業につきまして、2点ほど質問したいと思います。


 前回は、新規就農者の質問をしましたけども前回の質問で村長の答弁の中に平成22年調べでは、農家数が172戸、しかし27年、来年、再来年ですけども141戸ぐらいになるんじゃないかと推測されるとの答弁がありましたけども、農家戸数がだんだん減ってくるということになりますと、その耕地というのは当然あいてくるというのは当然でございまして、これを次の担い手にいかに集積をしていくんかという部分が非常に大きな問題となってくると思います。


 このことにつきまして、それを円滑に進めていくような施策というのは、今後どのようにされていくのかということを1点伺いたいと思います。


 それから、もう1点は、人間も老齢化をしているわけでございますけども、本村の茶園も非常に老朽化が進んでおりましてですね、たしか今の茶園のほとんど団地があるようなとこら辺は大体昭和50年代当初ぐらいの特に植栽をされたものでございまして、もう40年を迎えてる茶園は、また今後40年を迎える植栽以後40年を迎えるというお茶畑がたくさん出てくるように思います。老齢化と茶園の老齢化と両方一遍に進むというそういう状況になってくるんですけども、今後茶園の改植なり、また農地を集積するという意味におきましてはやっぱり茶園も基盤整備をしていかなどっちみちあかんのではないかなという考えもあるんですけども、そういうことについての取り組みはどういうふうにされていくのかということをお伺いをしたいと思います。


 それから、3つ目につきましては、定住促進奨励金というのがございまして、これは平成24年度200万円の予算で始まりまして、ことしも250万円ぐらいの予算がついていると思うんですけども、これにつきましては村に定住される方で対象になっているのが持ち家を持たれる方が対象になっているんですけども、持ち家を持たれる方ということになりますと、そらここへ定住されて5年なり、10年たって家が持てるので、持ち家できましたということでこの定住促進の奨励金を請求されるというのはそらできんこともないと思うんですけども、しかし、定住はいいんですけど、促進の部分についてそんな5年も10年も先にお金を出していたんでは本当にその定住を促進するという部分についての意義ということを考えたらどうかと思うんですけども、もう少しその条件整備をしっかりとしていただいて借家の方でもちゃんとここへ定住をされるという望みのある方については、もうちょっと対象になっていかへんのかなということをお尋ねしたいと思います。


 それから、駅前の駐車場につきます駐車でございますけども、大河原、月ヶ瀬口の駅前、駅の駐車につきましては、私有地もあるわけで皆さんが借り受けてそこへ駐車をされているという現状があると思うんですけども、当然、駐車、私有地を借りておられるわけですから、駐車料金は払われていると思うんですけども、こういうもののもうちょっと緩和していただいてできるだけやっぱり大河原駅、月ヶ瀬口駅の利用をもうちょっと促進をできるような手だてはないのかどうかということもお尋ねをしたいと思います。


 以上でございますけども、後は自席にて、また質問をしたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。


○議長(新田晴美君)


 吉岡克弘議員の発言の制限時間は、12時までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、吉岡議員の御質問にお答えしたいということで3点いただきました。


 茶業について、定住奨励金について、駅前の駐車場についての3点でございますが、1点目の茶業について、農家の戸数が減少してくる中で担い手に集積をしなければならないが、村の施策をどうするのかいうことでございます。


 もう1点は、茶園が高齢化というんですか、長くなってきて老朽化しておると、これの基盤整備をどう考えているのかという2点についてお答えをしたいと思います。


 前回の議員からの質問がありました、本村の農家の戸数の動向についてでございましたけれども、平成22年で172戸、平成27年には141戸まで減少するのではないかということの見通しを申し上げました。中核となる担い手の育成や新規就農に対する積極的な支援が必要と答弁をさせていただいたところでございます。


 確かに、農家数が減ると、その耕地を誰かが引き継がなければならない。当然耕地は減少してまいります。その役割を期待されているのが認定農業者や新規就農者、あるいは農事組合法人ではないかと思います。このような地域農業をリードしていく中核的な担い手の確保や支援については、積極的に行っていく必要があることから、今後とも京都府と協力をし、国や府の制度を活用しながら行ってまいりたいと考えてます。


 また、このような数々の課題や、担い手の問題、農地の集積問題を含めて地域農業全体の方向性については、京都府やJA、農業委員会、そして南山城村農業再生協議会等関係者が議論しながら進めていきたいと考えているところでございます。


 次に、今後の基盤整備と茶園改植についての御質問がありました。本村では、昭和40年代野殿、田山での大規模な茶園造成を実施した以降、昭和50年代には高尾地区、平成14年度には田山油目地区での茶園造成を実施し、乗用式茶園管理機の導入による管理作業の省力化、規模拡大による経営の向上を図ってまいったところであります。


 しかしながら、昭和40年、50年代に整備された茶園では、約40年を経過し御指摘のとおり茶園の改植時期を迎えております。


 近年の茶価の低迷により、造成時の受益者負担等の問題や茶農家の高齢化からも、今後大規模な基盤整備の実施は困難な状況にあると考えます。


 現在、京都府の「宇治茶基盤整備プロジェクト会議」では、改植時の小規模な基盤整備、緩傾斜化に対しての補助枠の拡大についても検討されております。


 補助制度が改正されれば、改植時に乗用式茶園管理機の導入可能な緩傾斜茶園への小規模造成に対しても補助事業が活用されることが可能となってることから、こうした補助制度の活用についてJAとともに積極的に進めていきたいというふうに思います。


 次に、定住促進奨励金についてでございますが、持ち家だけではなくて借家にも一定支援したらどうかという御指摘でございます。


 南山城村田舎暮らし定住促進奨励金については、平成24年度から実施していただいておりまして、現在まで6件、210万円の支払いを行っているところでございます。


 この制度創設に至った一つの理由として、本村への新規移住者には高額な水道加入分担金や高度情報ネットワーク分担金の負担を少しでも軽減することにより定住促進を図っていきたいとの思いであります。


 制度を導入してからまだ1年を経過しておらず、事業の検証もできていない状況であることから、今すぐ制度を変えるという時期尚早と思いますが、いましばらく、このまま事業実施をしていきたいと考えておりまして、いろいろ課題がありますので、適宜、この修正をしていきたいというふうに思っております。議員の御意見も十分参考にさせていただいて、今後前向きな取り組みをしていきたいなというふうに思っております。


 それから、駅前駐車場についてでありますが、利用しやすい方向に利用促進を図るようにしてはどうかということでございます。


 大河原駅については、以前にJRの土地を借りていましたが、月決め駐車場とする借り手が少なくなり賃貸借の収支が合わなくなり返還した経緯があります。


 月ヶ瀬口駅については、利用者において通勤者協議会をつくられ管理をしていただいております。


 それぞれ一時的に駐車する場合には、自動車数台においては置いていただくことができますので、御質問にありますように通勤者の方が困っているのであれば、どのような対処の仕方があるのかあるいは利用者の実態調査をすることも必要であると考えております。


 今後この面については調査をしたいというふうに思います。


 以上でございます。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 まず、茶業についてでございますけれども、認定農家、それから新しい担い手、生産組織のどっちみち集積を当然していかなくてはならんということでございますけども、現状といたしましては、南山城村は今のとこ円滑にこの集積が図られていないのかということになりますと、そうでもないと考えておりますけども、今後やっぱりそれが急速にできなくなってくるんじゃないか、なぜかといいますと今までの推移を見てますと、現在310ヘクタールぐらい南山城村の茶園というのがあるんですけども、それは22年度、23年度もあんまり変わっておりません。ということはしっかりと集積がなされている、現在はそうだと考えております。


 原因は何かといいますと、やっぱり平成十四、五年ぐらいでしたかね、やっぱりここへ乗用摘栽機が入ってきたという部分で省力化がなされてきたという部分は非常に否めないとこがありまして、それによりまして個人の規模の拡大できるスペースが多くなってきたという部分で今はみんな集積ができているという現状だと思います。


 しかしながら、今後乗用摘栽機が入らない園でありますとか、端々は当然また少し集積が困難になってくる傾向があるのかなという部分がありまして、その辺につきましては今、村長の答えで下の部分でございますけども、大規模な整備はできないけども、小規模な整備ならばできていくと、省力化でありましたりとか、あと担い手を前の質問もさせてもらいましたけども、将来担い手になる方を育成していくということと、それと、あと組織をどうするのかという部分のとこら辺と、この3本立てぐらいでこの施策というのは前へ進んでいくんじゃないかなとは思うんですけれども。


 それと、後につきましてですね、生産組織につきましては現在普通の何ていうんか共同工場でありますとこと、あと組合法人というのがございまして、高尾に1つ、田山に1つ組合法人はありますし、あとの工場につきましては普通の共同工場ということで、どちらにいたしましても機械を共同利用するというような工場のシステムになっております。


 しかしながら、担い手とかが少なくなってまいりますとやっぱりこういう組織につきましてもできれば農業法人いわゆる工場自体が、株式会社化に近いようなもんなんですけども、そういう方向に振っていく方向とかもやっぱりちょっといろいろ特に村長の話では自営とか、府とか、村とかいろいろ各種機関を通じまして進めていくんであるというようなことを言われましたけども、やっぱりその辺につきましては、どういうふうな指導をしていけるのかというようなことも今後検討課題として、していただきたいなという部分はあるんですけどもこの点について1点お聞きをしたいと思います。


 それから、茶園の老朽化につきましてはもう大規模事業はできないというようなことで、ちょっと私が昨年、一昨年ですか、初めて部会のほうここでは茶対協なんですけどもその役員をさせていただいたときに、京都府から何らかのそういう小規模でいいですから、基盤整備をしていただけませんかという話がきましたんですけど、まず、てん茶はいいんかわかりませんねんけども、大体デフレの影響を受けましてお茶の茶価もだんだん下がってきたということもありますし、そこへきて60歳以上の農家が多なってくると、やっぱりお茶は大体植栽してから7年ぐらいで成園になろうかとは思うんですけども、それまで余りお金がとれないと、それをやってしまうと私はほんなら60歳の人でも67歳なってしまうと、私はいつまで茶できるんですかという、そういう問題が一番大きな問題かなと思うんですけども。


 しかしながら、今後そういう60代の人もだんだん今は70歳以上の方もおられると思うんですけども、そういう土地があいてきた場合にはやはり、できるだけ現状を鑑みながら荒れそうな土地はやっぱり基盤整備なりをしていただくような方向に持っていけないのかどうかというとこら辺ももう一回ちょっとお願いしたいんですけど、よろしくお願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 議員おっしゃるように、うちの村がこの改植がちょっと進んでないんです。その原因としてやっぱり共同工場が大方そういうとこら辺になっている、組織が大きいということが一つの原因であったのかな。和束町は比較的早い時期に改植をして、個人個人で自分の耕地を持って、自分とこでやっているということもあって、毎年少しずつやっていうことで、ある程度、変わっていったようですが、共同工場になりますと一定のボリュームは必要になってきて、なかなかできにくいという問題がありました。そういうことでこの植栽の更新というのはなかなかおくれているのは現状であります。


 そういうことから、京都府も昨年の夏ごろでしたか、来られましてモデル的にどっかできませんかというような話もありましたので、京都府としては改植をして大きなことじゃなくて、機械が入りにくいようなとこを入れるようにようにぐらいするぐらいの緩傾斜をやっていくようなそういう事業は試験的にやれたらなというような話も出ておりましたので、各地区に情報提供させていただいたんですが、なかなか7年かかるということで進んでいなかったということでございます。


 そういうことも今後とも大きくしなくても少しずつでも新しい茶種に変えていくということは大事かなというふうに思いますので、何とかこの制度がうまく活用できるように京都府とも協力してもらえるように取り組んでまいりたいというふうに思います。


 もう1つ、先の質問でありました大きな組織であります共同工場が株式会社化をすることが必要になるという認識を吉岡議員もお示しをされましたけれども、こういった中でJAなり、茶業会議所なり、お茶の研究所、私はどういうふうに指導をしていってもらえるのかなというふうな話がありましたけれども、要するにそれぞれの茶工場のやっぱり考え方をやはりきちっと利益と、それから経費と、その利益をうまく出すようにしながら、無駄な投資を抑えて生活をやっていかないけない。完全に会社化するとそういう現金フォローがきちっとできるようになろうかというふうに思うんですが、これからはやっぱりそういう経営のノウハウを取り入れた共同工場の完全な株式会社化というのは必要であるというふうに私も認識しておりまして、順番に会長さんがかわるということも大事なことでもありますけれども、利益に直接つながる経営についてはやっぱりトップのリーダーシップというやつが大きく左右されてくるんで、この辺もこれからの課題であるというふうに思います。


 一生懸命、ともにそういうことについても村も経営の内容については、なかなか担当課、十分な御指導はできないかもしれませんけども、専門家の依頼等も必要であれば行政から呼んできてここの勉強会等も開いていけたらなというふうに思っております。そんなことで答弁になりませんけれども、お答えをさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 済みません、産業生活課長にお聞きしたいんですけど、例えば組合法人なり、また、普通の共同工場が法人化を目指していくときに半分は組合法人で、半分は農業法人というような形を徐々にとりつつ、そういうふうに変化をさせていくという部分にしなければ普通の現在ある組合というのはそういう変化を経なければなかなかやっていけへんのかなと一気に農業法人にかえなさいというてもそれはやっぱりちょっと無理な部分があると思いますので、それを組織として併設をしながらやっていくというようなことは現状できるのかどうか、法的にできるのかどうか、その辺のとこら辺はどうかわかりますか。


○議長(新田晴美君)


 「産業生活課長」


○産業生活課長(辰巳 均君)


 まだまだ私も法的にどうかというふうなことについては勉強不足でございますので、これから勉強させていただきたいというふうにも思いますけども、確かにやはり一手にその会社組織となると、やはり心配される方もございますし、なかなかスムーズに進んでいかない部分もあるかなとも思いますので、ちょっとまた京都府さんともどういうふうな方法があるんかというふうなことと法的なことも踏まえて勉強させていただきたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 それと、あと初めから農業生産法人といいますか、そういうもんを立ち上げていくというふうになれば比較的そういう形で進むわけで、やりやすいんですけども、現在なるの共同工場はそういう形に変化させていくという部分につきましては、やっぱり混然一体となったような今まで方式と新しい方式をごっちゃまぜにしたような時期が当然くると思いますので、その辺のとこら辺のお話なんかもできるだけ前へ進めていただけたらなという部分もあります。


 それから、本当に今ここでこんな質問をしているのはなぜかといいますと、先ほどもいいましたとおり茶園の老朽化と人間の老朽化が今後5年から10年の間に今度は一気に進むんじゃないかというような部分がありまして、それを食いとめていくというようなことになりますと現状からある程度のいうたら警告じゃないんですけども、そういう、どういう形にしていくんかということをやっぱりみんなでもうちょっと考えていかなあかんと思うんですけど、それにつきましてはやっぱり何か、農業委員会も当然ありますし、ほかの組織もある中で、そういう話し合いを何回か持っていただいて、現在京都では京力プラン、また国では、人、農地プランですか、そういう作成もしていかんなん中で、少し住民とか、また農業委員なり、また生産のいろんな組織なりと話をしながら、もう少し先に前へ話を進めていっておくということが大事かと思うんですけども、その辺につきましてはどうでしょうか、村長。お願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 株式会社化、一気にはなかなか大変やというふうに思います。ですから、今、吉岡議員がおっしゃるようにソフトランニングをしないといけないかなというふうに、それにはやはりそれぞれが勉強して、その気になってもらうことが必要であるというふうに思いますので、ぜひ今年ですね、そういう勉強会を立ち上げて希望される方に集まっていただいてそういうことの勉強会もすべきであると思います。やらなあかんと思います。


 ですから、やはり生産者にお任せするんじゃなしに、行政からそういうものを引っ張ってきてですね、そういう勉強会はぜひことしは、農繁期にはちょっと無理かなと思いますのでね、お茶終わったころに一遍そういう勉強会を取り組んでみたいというふうに思いますので、内部でこの問題も協議しながら、進めていきたいと思いますので、御意見をまたいただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 茶業につきましては、また今後、私一人の意見ばっかりじゃなくて、やっぱり皆さん方の意見を聞きながら今後、ほんまに茶業どうしていくんかということをもうちょっとよう考えていかなあかんと思ってます。


 今、京都府では一生懸命、宇治茶の世界遺産化というのを一生懸命やってはるんですけども、世界遺産になった途端に各市町村の生産がおぼつかなくなってしまったというような話では、全く話にならへんと思いますので、ちなみにうちは310ヘクタールぐらいありまして、減らんと徐々に面積が拡大してきました。


 和束町につきましては、少し23年ぐらいには少し減りかけたかなという、宇治田原町に関しましてもうちと同じようで平行線みたいな形なんですけども、それで、もしかしてこの3町が弱ってしまいますと、大体1,500ヘクタールぐらい府下にあるんですけども、そのうちの1,100ヘクタールを超える部分については、この3町が賄ってしまっているという部分がありますので、やっぱりうちの村、和束町、それから宇治田原町が衰退するということになると非常にやっぱり今後のお茶の見通しが悪くなるんかなという気はしてますので、ちょっとこの辺のところにも非常に力を入れていただきたいなと思います。


 それから定住奨励金につきましてですけども、村長の今、水道と高度ネットワークの加入負担もありますし、今30万円だと、人、1人に対して何ぼというのが出ているのですけども、これにつきましては、借り入れて、家をそこへ住んではるという人につきましては、水道とか、高度ネットワークの加入負担というのはないんですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 新規に建てて、新規に入れようとすれば実費だけということに、条例上なっておりまして、それをその何とか緩和する方法でそういう人らには緩和措置を考えようじゃないかという議論をしたんですが、なかなかうまく先にもらってる人もありまして、難しく、いかない。そういうことからこの定住奨励金という制度に思いついたわけでございまして、水道で60万要りますよ、高度情報ネットワークについては十数万のお金が要りますよということになると村、行こうと思ってもそんな金かかるんやったらやめとくわということにつながってくるじゃないか、それを何とか応援していこうということで、こういう形になったわけであります。


 その趣旨からして、私は昨年何人かの借家で来られてる方が、そんなんにおりましてですね、村で何か事業を立ち上げたり、何とかしていこうとして一生懸命もがいてはるんでね、そういう方にも該当すればちょっとでも応援してやれるのになという思いがあります。


 ですから、この件については、先ほどの答弁ではなかなか明確な答えになりませんけれども、これを新年度に向けて、どこまで緩和できるかもわかりませんけれども、内部でその辺の内容について協議をしていきたい。今、議員からそういう御指摘をいただいたんで、私もかねてからそういう心配をしておりました。吉岡議員からそういう提案をいただきましたので、内部でじゃどこまで緩和してどうしていくのかという話を詰めて行っていきたいなというふうに思います。


 持ち家でも、そらすぐにこれはやめたというていかはる人も出ると思うんですが、借家といいますと出ていったら後は関係ないということで、もらうだけもらって出ていくということになったら困るなというふうに思いまして、この辺、一定の整理をしまして何とかその期待に応えられるような仕組みをつくっていきたいというふうに思います。


 ですから、ここでははっきりとそういうことの内容については、申し上げられませんけれども、内部協議を進めてやっていきたいというふうに思います。よろしくお願いしたい。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 一人、私もちょっとかかわっている人がおりまして、それで今、農業を始められる方につきましても1人150万円ぐらい5年間、補助がいただけるという制度もあるわけなんですけども、やっぱりある程度、その条件を満たさねばもらえないということで、特に今、来ている人はシイタケなんかでしたら、特用林産物でございまして、結局農業と全く関係ないこともないんですけども、農業としては認めてもらえない。なぜかというと、さっきもありましたけども、土地の集積とか、そういうことにあんまりかかわらへんという部分につきましては、なかなか150万円のそれも給付金もいただけないというような形で、それでまた村へ定住されて来られていろいろそういうふうなことをやっていこうと思ってはるのにつきましても、やっぱり持ち家でなかったらあかんとか、いろいろな条件が何ぼか緩和されなくてはいただけないというようなことでは、ほんなら何もしてくれへんのかという部分になると思いますねんけども、だから、そういう部分でそういう漏れる方というのも当然出てくるわけでございまして、そういう部分につきましても給付金につきましても、もうちょっとシイタケじゃなぜあかんのかというようなことも、もう少し村のほうからも言っていただきまして、やはり村の後継者として残っていただく、できれば担い手になっていただく方でございますので、もう少しある程度の条件的なとこら辺を緩和していただけるような方向性なんかもあれへんのかというようなことも、もう少し府なり、国なりにちょっとおっしゃっていただけるようなことはできへんのかというようなことで、こっちからお願いしたいんですけども、そういう部分につきましてはどうでしょうか、村長お願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 国の制度でありまして、なかなか私のほうで安受けしてというわけにはいきません。京都府なり、国会議員にもそのことを厳しく何とかしてほしい要望をしておりますけれども、ちょっとこの件については、時間をいただかないと府との協議も進めなければならないいうことでございまして、担当課のほうではそういう実態的なそういう話も聞いておるかと思いますけれども、現行法ではなかなかちょっと厳しい分はあるな。ただ、農業委員さんのほうで地区によっては変わりますけれども、就農する面積というものを決められております。


 これもですね、行政のほうから農業委員会のほうに向けて何とか救済する方法をどうも検討してほしいなということをやっぱり事務局を通じてね、御提案をさせていただこうというふうに思っておりまして、この議員さんの中にも農業委員さん何にかいらっしゃいますので、そんな中で御協議いただくことになろうかと思いますけども、田山、高尾については5反以上という制約があるようでございます。野殿童仙房3反ぐらい、違うんですか、1反ですか、1反のとこもあるし、5反のとこもあるしということで、地域によってはいろいろばらばらになっていると。


 そういうことも含めてね、ちょっと該当者には就農しやすいようなことも考えていただきたいなというふうに思っておりまして、担当課長のほうからも御提案するように、私のほうからも話をしているんですが、その辺も含めてちょっとこれから御議論がしていかければならないいうふうに思っております。


 ですから、議員も農業委員をしていただいておりますので、この特例になるんかどうなるのかわかりませんけども、その辺の考え方の整理も議会でお願いをしたいなというふうに思っております。


 それにサポートできるように農地の確保なり、あるいはまた、貸し農地としてやるなり、取得するについてはどうするんかということも含めて、ちょっとこれからその新規就農者に対する支援という問題についても、これから援助をせないかんと思ってます。ですから、若い人が来ていただくことはありがたいことなんで、また担い手にも成長してほしいなという思いがありますので、これはみんなで力をあわせて知恵を出して、何とか受け入れ体制をつくっていかなあかんというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 済みません、農業委員もそういうことは当然考えていかなくてはならんと思いますので、今後また産業課長なり中心にいたしまして、そういう提案をいただければ真剣に取り組んでいかなあかんなということは思います。


 それから、駅前駐車場につきましては、管理事務組合みたいなものがありまして、それはやってくれてるんですけども、何か今までは駅に乗る人を促進していって複線面からなんていうことを言うてましたんですけど、今、1時間に1本通してもらうのがやっと、というようなことになってまいりまして、できればいろいろそういう買っておられる方につきましては、村が買って、誰がとめてもよろしいですよみたいな形になれば、少しは乗っていただいて、1時間に1本のやつは今度は2時間か1時間半に1本になってしまうというようなことではだんだんだんだんやっぱりせっかく駅が2つあるのに、なかなか利用率が悪くなると、そういうふうな形にもなってしまいますので、やはり何かの手だてを打っていただかへんかったら、やっぱりその利用率というのは非常に下がってしまうと思うんです。だからその辺も含めましてですね、村長もう一回、何かいい手だてを考えていただくということはできへんのでしょうか、よろしくお願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 関西線についてはですね、ある筋からちょっと聞いてみますとJR西日本のほうでは、この関西本線亀山から加茂までの間を廃止路線の中に入ってるというふうな情報もありました。まだ未確定な情報でありますので、大変だなというふうに思っております。


 つい先月ですが伊賀市の市長さんが昨年末にかわられまして挨拶に来ていただきました。その席で関西線の利用については、伊賀市さんもっと力を出してもらわんとあきませんでと、わしらみたいな3,000人ぐらいな町が何ぼ頑張ったって、そんなんあきませんでと、伊賀市が中心になってやるべきですよという話をしまして、その中で何とかSLをここで走らせたらどうやという話もされておりました。朝から1本、昼から1本でもいいですが、そういうことをすることによってこの路線というのはまた見直されてくるのとちゃうかなというふうに思っております。


 ところがね、列車を前と後ろとつなぎかえるのに列車を回転する場所がないんですよね、全部つぶしちゃって上野にもあったんですけどね、ないという現状になってます。この間、静岡に行って静岡の大井川沿いに鉄道ができております。そこは民設民営の会社ができているんです。そこにね、新しく機関車の前と後ろを変える装置を新しくつくってね、今、オープンしておりましたですけどね。


 これからは、やっぱりそういうことも地域活性化のための広域的にやっぱり考えていかなあかんのかなというふうに思っておりまして、その伊賀市さんのそういう話との中でも積極的にそういうことをしよって話をしておりますので、大きくはそういううちだけというよりも、伊賀市を巻き込んだそういう関西線の利用という問題を考えていかなあかんと思います。


 村の中においては、大河原駅前の駐車場については民間の人がつくらはった河川敷の近くを埋め立てしたとこに5台分ぐらいの無料でおける場所を確保しました。ここは駅の中に置くことと、そこに置くことについては5台分ぐらいは無償で利用していただけます。月ヶ瀬口についても村の所有地内に数台については、置けるとこができておりますが、そのほかについては通勤者がそこで単独で通勤者の会で土地を借りてですね、そこで駐車場としてその費用を関係者で案分して払っているというふうになっております。


 これをどうするんかという問題もありますが、実態といろいろ調査をいたしまして、すぐには結論出ませんけれども、ちょっと調査をしていかなければいけないし、またできるだけ利便性が高くなるように考えていきたいというふうに思っております。そんなことで答えになりませんけども精いっぱい村もかかわっていきたいなというふうには思っております。


○議長(新田晴美君)


 「吉岡克弘議員」


○1番(吉岡克弘君)


 どうもありがとうございました。


 時間がきましたので、以上をもちまして私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(新田晴美君)


 吉岡克弘議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 ここで暫時休憩をいたします。午後1時から再開します。


             (休憩 11:58〜13:00)


○議長(新田晴美君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 続いて、3番議員中村富士雄議員の一般質問を許します。


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 3番議員中村でございます。議長のお許しを得ましたので通告書に基づき一般質問を行います。


 まず、風疹対策についてお伺いいたします。


 最近、風疹の報告が多く聞かれます、近畿地方や首都圏での患者が多く、7割以上が男性で、うち20代から30代が8割を占め、23年度の国の調査では20代から40代の男性15%が風疹の抗体を持っていなかったと報告され、一方、20代から40代の女性の4%が風疹への抗体を持っておらず11%では感染予防には不十分である低い抗体価であるとのことでした。


 当村にも予防接種を受けていない対象者がおられると思います。現在の1歳児、小学校入学前の乳児、幼児、中学校1年生、高校3年生の方は3月末まででしたら無料で受けられますが、人数把握と接種率をお伺いしたい。また、連絡、本人への確認はどうなっているか、報告していただきたい。


 次に、山城谷川に設置の中央簡水施設の防災対策について、お伺いいたします。


 1、山城谷の増水または土石流等で施設敷地まで水、土石が上がってくると想定して今後の防災対策としての考えはあるのか。


 2、もし施設が全壊して水道水を供給できなくなった場合、現在の貯水タンクで何日間使用可能となるのか。


 3、現在の場所では、余りにも無防備と考えますが将来に向けてのお考えを伺いたい。


 次に、南山城小学校の造水装置の発電機について、お伺いいたします。


 昨年、9月補正で災害対策費としてプールの給水施設用発電機を購入されたと思いますが、設置完了、試運転はいつされたんでしょうか。また、取り扱いマニュアルはできているのかお伺いしたい。


 4番目、消防団の無線機についてお伺いいたします。


 昨年、消防団に携帯デジタル無線機を配備されましたが、その無線機がどの範囲まで届くのか確認されていますか。また山間地域での運用が限られ、高出力の無線機が今後必要とされると思いますが、消防団の自動車搭載型・固定型の無線機導入のお考えがあるかお伺いしたい。


 5番目、消防団の費用弁償についてお伺いします。


 現在の費用弁償は、平成6年時に決まった費用であり、19年たっていますので、現在にあわせて見直す時期がきているのではないでしょうか。また、各部においての点検弁償はありません。それらを含めて今後のお考えをお伺いしたい。


 最後に道の駅実施に向けて、村長のお考えを確認させていただきたい。


 村長就任時から道の駅で村を活性化し、6次産業化を目指したいとのお考えですかが、今後道の駅が財政の足を引っ張らなく取り組みができるかどうか村長の強い決断をお伺いしたい。


 以上を質問を終わります。後は自席で行います。


○議長(新田晴美君)


 中村富士雄議員の発言制限時間は、13時45分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、中村議員の質問にお答えをしたいというふうに思います。合計で6点質問をいただいております。


 最初、風疹対策についてでございますが、感染予防に予防接種を受ける子供たちあるいは高校生までの無料化が今、決まっているが人数の把握等できているのかということでございます。お答えさせていただきます。


 議員が述べられているとおり、今年に入って風疹が、大流行し、今年に入り3月6日までに全国で1,303人の患者が出ております。特に首都圏での患者が約7割から8割が多く、京都府内でも5人の患者の報告がされているところでございます。昨年1年間での患者数が2,353人であったので、この時期に、昨年の半数の患者が出ている状況になっております。


 風疹は発熱、発疹、リンパ節膨張によるウイルス性の発疹症であり、近年は国内においてもその発生は減少傾向でございますが、昨年から流行しているものであります。


 さて、議員御質問の定期接種でございますが、接種の回数が当初は1回接種であったものが、平成18年から2回に接種回数がふえたことになります。平成19年の麻疹の、はしかですね、大流行に伴い、1回しか予防接種を受けていない方に2回接種を受けてもらうため、平成20年度から本年度まで、中学1年生と高校3年生に相当する年齢の方に補足的な接種が定期接種化されたものであります。


 接種の状況でございますが、人数と接種率は平成24年度においては、1歳児の対象が12人中11人接種で91.7%、5歳児については12人中11人でこれも91.7%、中学校1年生については21人中20人接種で95.2%、高校3年生については29人中18人で62.1%が接種を受けている状況にあります。


 連絡の方法ですが、1歳児、5歳児については集団接種を、中学3年生については、笠置中学校の協力を得て笠置町と共同で集団対応、高校生については医療機関で都合のよい日に接種されるようそれぞれ個人宛てに通知をいたしているところでございます。


 次に、山城谷川に設置をされている中央簡易水道の防災対策ということについてですね、今後、山城谷川の増水によってですね、土石流等によって施設が水没すると想定されているが、防災対策としての考え方はどうか。もう1つは、何日間、この壊れたときにもつのかという問題もあります。現在のところの場所は将来に向けて何かいい考えを持っているのかという3つでございますが、山城谷浄水場における河川の増水や土石流による施設への被害想定はされておりません。増水や土石流が施設まで達することはまずないとは思われますが、過去には28年の水害も発生しておりますし、また最近では全国各地でゲリラ豪雨や想定外の自然災害が多く発生しておりますので、議員におかれましても御心配をいただいていると思います。


 もしも、御質問のとおりだと想定外の河川の増水や土石流が発生し、水道施設に被害が生じた場合、本郷、南大河原、奥田、押原地区が長期間の断水となるほか、ニュータウン、今山、田山地区においても給水制限や断水などの非常事態となることが予想されます。


 また、浄水場が全壊した場合における使用可能時間の御質問ですが、被害が発生した時間帯やその日によって使用水量、配水池水位等被害発生時の条件によって、使用可能な時間が大きく異なりますが、使用可能時間は、はっきりとお示しすることはできません。


 ただ、仮に配水池が満水の状態で浄水場のみが被害を受け配水池への送水機能が失われた場合、平均日使用量と配水池容量から単純に計算すると半日程度になるのではないかと思われます。


 現時点では御質問いただいた被害に対する防災対策等は策定しておりませんが、命の水とも言われており、防災対策が必要であると思われます。防災対策においてどういったことができるのか検討してまいりたいというふうに思います。


 次に、小学校プールの水を使った飲料水に返還する機械の件でございますが、発電機の購入をされた、試運転はしたのかということ、マニュアルをどうしたんやという話でございます。お答えします。


 大規模な災害が発生した際に南山城小学校を避難所として利用する際、プールの水を飲料水に浄化する装置として、小学校建設時に設置した装置であります。装置は、電気により運転するものですが、災害等により商用電源が得られない場合は、発電機により運転しなければなりません。幸いにも今日まで一度も活用したことはありませんでしたが、有事の際に使えるように整備をしました。


 当初は買いかえが必要かと思われましたが、修理により発電することができました。


 試運転は、近日中に関係者の立ち会いのもと行う予定をいたしております。


 取り扱いマニュアルにつきましては、造水機の取り扱い説明書がありますが、操作方法を書いた看板を作成し壁面に取りつけるよう考えているところでございます。


 次に消防団の無線機についてのお伺いでございますが、簡易な携帯用のデジタル無線機を配備したけれども、広範囲に届くのか確認したのかいうことでございますし、また詰所や移動系の無線機については、今後、導入の考えあるのかということでございます。


 昨年、消防団用にトランシーバーを34台購入いたしました。本団役員各1台と各部に2台を配備しております。


 トランシーバーの性能は、周波数350メガヘルツ帯、出力1ワットから5ワットのもので、通信距離は約1キロから4キロとなっております。現在、消防団各部で運用していただいております。


 この距離で電波が届かない場合は、中間地点に団員が中継する等の運用も必要と思われます。


 今後の課題といたしましては、このトランシーバーを有効に利用する方法として、アンテナとインターネット回線を利用し、村内の各地区をつなぐ方法を検討したいと考えておるところでございます。


 次に、消防団の費用弁償についてのお伺いございました。長年、費用弁償については改善、変更してないということでございます。


 消防団は、住民の生命と財産を守るという崇高な精神のもとで自己の鍛錬とボランティア精神に支えられて活動していただいております。災害時や年末の警戒及び訓練時に少ないながらも手当を支給させていただいておりますが、御質問をいただきました平成6年には水火災害時の出動手当は1回当たり1,200円、警戒手当に800円、訓練手当に1,000円と決めておりましたが、平成14年に警戒手当を1,000円にしております。以降10年間は、見直しされておりません。


 先の消防委員会におきましても、地元消防団の活動として消防機材の点検や訓練に多数の出動をいただいていることはお聞きしております。近隣の市町の動き等も見ながら検討しないといけないというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 次に、道の駅に向けての話でございますが、道の駅で村を活性化し6次産業化を目指していくとの考えですが、財政の足を引っ張らない取り組みができるのか、村長の決断をお伺いしたいということでございます。


 現在全国に約1,000カ所に近い道の駅がございます。


 このことはよくも悪くもその前例が1,000カ所あるということでございます。


 立ち上げ時には村といたしましても村づくりの拠点として整備する施設でありますので、責任と覚悟を持って支援を行うことになりますが、運営母体の立ち上げに成功事例のノウハウを活用させていただくなどし、独立採算を目的として必ずや成功に導きたいという思いでおりますので、御理解をいただきますようお願いを申し上げます。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 それでは、順をもって再質問をさせていただきたいと思います。


 風疹の接種等についての件でございますが、今後予防接種等については、広報とかによって住民の知らせを早くすべきではないのかと考えておりますが、今回はなかなか風疹という話が出てこなかったことと思います。その辺、これからどのように考えているか、福祉課長お願いします。


○議長(新田晴美君)


 「保健福祉課長」


○保健福祉課長(廣岡久敏君)


 風疹につきましては、定期接種につきましては、対象者が限られておりますので、その方々について個人で通知をさせていただいているところでございます。まず、今の風疹につきましては首都圏で多く発生いたしておりまして、近畿地方でも発生はしておるところなんですが、京都府においては、5%、5人ということで今のところの状況でございます。流行によりまして健康被害が拡大しないよう広報等はまた今後行っていきたいというふうに考えます。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 続いて、簡水施設の再質問をさせていただきたいと思います。


 村長は、まず簡水施設の防災対策としてまず考えてないということでおっしゃってますが、もしあしたでも、あさってでも起きた場合、どうしてもやっぱり住民の生命、財産守るためにやっぱり水が必要になってくると、タンクの容量は半日とお伺いしたわけでございますが、そのような災害が起きた場合の想定といいますか、緊急時における訓練等は建設水道課で計画されているのかどうかをお伺いしたい。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 建設水道課でそういうことをシミュレーションして、対応してるのかという問題についてでございますが、具体的には担当課でそういう場合にはどうするかというマニュアルも持ってやっていると思いますが、また詳しいことは担当課長のほうから説明をさせます。


○議長(新田晴美君)


 「建設水道課長」


○建設水道課長(山本雅史君)


 防災対策といたしましては、考えられるのが簡易水道施設の漏水対策、それとテロ対策といったものについてマニュアルを設置しておりますが、こうした風水害対策につきましてのマニュアル等がまだ整備できていないのが現状でございます。今後またそういった面も検討してまいりたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 今、お答えのテロ対策、漏水対策では検討してあるが、このような災害における訓練等はしてないという答弁でございました。ぜひとも緊急時における水の確保について、各所定地域にあるタンクを一時即閉鎖し、また、その部分から水を供給できるような検討をまた図って、住民の皆さん方が緊急時に水を必ず確保できるということを検討して、今後とも検討していただきたいと思います。


 次、3番目の造水装置の発電の件についてでございますが、これ予算何ぼかつけましたんですが、修理によって完了したということでございますが、修理はいかほどで済んだんでしょうか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この件については、昨年度そういう形で改修を図るということを予算を認めていただいて今、改修しました。一応、一定の修理はできたと報告を受けておりますが、詳細につきましては担当課長から御説明をさせます。


○議長(新田晴美君)


 「総務課長」


○総務課長(森嶋 徹君)


 当初、備品購入費で新しく購入するということも含めまして、検討しておったわけなんですけれども、まず修理が可能かどうかを業者のほうに確認をとりました。修理がきくということでもありましたので、事業費としては約40万ですけれども、そんな格好で新しく購入することなく修理で対応していただきました。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 その修理はまだしてないと、見積もりが出とると思うんですが、その辺は金額はわかりませんか。


○議長(新田晴美君)


 「総務課長」


○総務課長(森嶋 徹君)


 設置場所を若干違うところに置くということで線を延ばすようなことも含めまして、約40万円でございます。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 おんなじだけかかるんですか、修理に、40万かかるんですか、その辺では。


○議長(新田晴美君)


 「総務課長」


○総務課長(森嶋 徹君)


 当初予算、補正予算で上げさせてもらったのは六十数万だったのが、40万そこそこでおさまったということですので、試運転に係る中空糸膜というのが若干高いものでもありますので、そういう費用も含めまして40万でございます。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 修理できましたらですね、その辺の結果、金額かかった分をまた御報告いただきたい。また、試運転はまだされてないということでございますので、早急に試運転をしてやっぱり緊急時に備えてほしいということであります。


 続きまして、4番目の防災無線に消防の携帯用の無線の運用についてでございますが、小型のデジタル無線機が10キロから4キロということで、中間で中継するという村長の答弁でございましたが、中間で中継するにもそこへ行けなかったらどうするんかということもありますので、将来、村内のインターネットでつなぐという答弁をいただきましたが、やっぱり消防の運用上、やっぱり災害時になかなか動けない、中間で誰がするのかと、その辺もなかなか明確にできない中でやはり搭載型の576の無線機はどうしても欲しいと思いますので、再度その辺のお考えをお伺いしたい。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この件については、中部消防本部でデジタル無線の大がかりな無線機が今、計画をいたしておりまして、いざいうときには消防署が来るか、来ないかという問題もあって非常に難しいんですが、火災とか通常のときについては消防署もすぐ駆けつけてくるということになりまして、消防無線が本部からそこそこの長距離にわたってつなぐことができます。そこから個々の団員についての小さな指示については、今、買ったやつで十分対応できると思います。


 基地局から指令をおろしてということになると、なかなかどうするのかという大きな問題になってくるんですが、今、総務課で考えているのは、アンテナをつくってインターネット回線を利用したものを考えているようでありますが、移動系の各消防車に搭載するようなもうちょっと高出力のデジタル無線のトランシーバーの出力の大きいようなものができたらいいのになというふうに私は思っておりまして、これも具体的には、消防団ともう一度、綿密に協議をいたしまして、何が一番必要なのか、どうすることが一番いいのかということについても、再度消防団と確認をとりながら、やっていきたいなというふうに思いますので、御理解をいただきたいなというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「中村富士雄議員」


○3番(中村富士雄君)


 村長もそういうお考えでございますし、私も当然、運用面でやっぱり財政のこともありますので、無線機を今の小型の分で運用できればいいと思いますが、やっぱり消防団もやっぱり訓練等をやっぱり考えておると思いますので、一度、防災訓練か総合訓練をしていただいて、中継がどの辺までできて、どこができないんだと、どこが受け取れない場所であるとか、そういうとこは当然やっぱり訓練においてやっぱり確認すべきと思いますので、今後、総務課、また消防団含めて、訓練等について、その辺の無線の運用範囲が確実に把握できるようにお願いしたいと思います。


 それから、5番目ですね、費用弁償についてでございますが、近隣とあわせて考えたいと村長の答弁でございますが、これもですね、かなり年月たってますので、近隣、笠置、和束と東部であわせていただいて、早急に消防団がこのように団長が言うてあったが一番心配しているこの減少についても納得いくようになったというふうに、やっぱりひとつ前向きで検討していただき、早急にこの費用弁償についてもアップをお願いしたいなと、このように思うとこでございます。


 それから、最後に道の駅でございますが、ぜひとも住民の皆さんのやっぱり活性または6次産業を目差して、この村が、元気である村であるように道の駅の工事を皆さんとともに、また検討してしていただいて実現可能になるように頑張っていただきたいということを申し上げて、私の質疑を終わりたいと思います。


 以上です。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 中村議員から費用弁償については、先ほどの消防委員会の中でも団長から強く要望されておりますし、何とかこれを今、地域の課題として取り上げてですね、消防団が本当にやる気で消防団活動をやっていただけるように、取り組んでまいりたいというふうに思います。


 それから、道の駅についてもきっと住民の皆さんが喜んでいただけるようなものになるように、心を決めて、肝を据えて取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、これからもよい御提案なり、御指導をいただきますようによろしくお願いを申し上げまして、私の答弁とさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 中村富士雄議員の一般質問は終わりました。


 続いて、2番議員?谷契次議員の一般質問を許します。


 「?谷契次議員」


○2番(?谷契次君)


 私のほうから、3点について一般質問通告書によりまして、質問をいたします。


 1、子育て支援の強化について。


 村の新生児、誕生者は、年度ごとにより幾分かの開きはあるものの、平成15年度から平成19年度の5年間の誕生者は84人、平均では16.8人となります。年間でございます。平成20年度から24年度、先月の2月20日現在でございますが、この5年間では45人の誕生者でございます。先の5年間の誕生者の53%になっております。


 若者の流出を防ぐ施策を長らく講じることができなかった行政の責任は重大であると考えております。


 一方、行政の努力で入湯税については平成22年度の歳入決算は約240万円でございましたが、23年度決算では3倍強の760万円となっております。今後、継続して約800万円の安定財源となっております。


 この財源をもとに、新生児誕生につながる施策の実施。さらには、新生児誕生に対する一時金補助、保育料の減額などの子育て支援の強化を行い、若い世代が「村に住んでいてよかった」が実感できる村づくりを実践すべきであると考えます。現在の入湯税の使途の状況を含め、考え方について質問をいたします。


 2、道路整備計画について。


 南山城村第4次総合計画では、平成33年度の目標人口を3,000人とされておりますが、従来型の施策であれば若い人がふえず統計上では、2,500人になるおそれがります。統計の目標値にするためには、相当な行政努力、行政の資質の向上を図らなければならないと考えます。


 都市部との交流人口をふやしつつ村に移り住む人を見出すため、また村内居住者にあっては通勤、通院、買い物等の利便性を高め、時間短縮のためにもさらには災害発生時においては、孤立集落を未然に防ぐとともに緊急物資輸送路として国道、府道の代替道路となる都市部と村とを結ぶ幹線道路の整備は不可欠であり、それが村道であればみずからが目標に向け、整備促進を図らなければなりません。


 救急車が安全に通れないような狭隘な道路では安心して、また継続して居住することができません。集落の道路も継ぎはぎだらけでは、若者たちは定着どころか近寄りもしません。


 このような中で、利便性の高い都市部への流出となるわけでありますが、次の事項について質問いたします。


 1、総合計画において「夢と希望が持てる魅力のある村を目指して」と位置づけされておりますが、村づくりに必要な道路整備の考え方についてまず最初に質問をいたします。


 次に、総合計画の内容を受ける機会を得たところでありますが、総合計画に基づく「実施計画書」は策定しないと編成を総括した所管課は断言をされております。道路整備においては、実施計画書(案)を持ちつつ進めておられるのかどうか、可否について質問をいたします。


 3番目、継ぎはぎだらけ、また、通行に危険の集落内道路について、道路パトロールなどの実態調査はされているのかどうかについて質問をいたします。


 3番目、高齢者福祉施設について。


 昨年5月に高齢者福祉等整備検討委員会を立ち上げられ、6月議会において平成25年度着工、26年度建設、27年度開設と一般質問に対しての答弁をされております。


 ところが、検討委員会より、答申を受けた後の12月議会においては、保険料が上がるので建設は難しいとの答弁に変わっております。


 1、答弁を一変させた事由は何でありますのか、質問をいたします。


 2、専門性の知識、経験を有する委員と行政側とが積み上げた答申を否定するのは何によるものかについて質問をいたします。


 以上、3点について御質問いたします。


○議長(新田晴美君)


 ?谷契次議員の発言制限時間は、14時14分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 ?谷議員さんから3点を質問をいただきました。


 最初は子育て支援ということで、新生児は毎年誕生が少ないいうことでございますが、将来的には保育料の減額とか、新生児に対する一時金等が必要になるんではないか、入湯税を利用してこれに充てたらどうかという御提案でございます。お答えします。


 議員、御質問の若者の流出、出生の減少につきましては、御指摘のとおり村にとっては深刻な課題であります。さまざまな要因が考えられますが、特に村で暮らし続けていただくためには、生活基盤の確立が必須であるというふうに思います。村内及び通勤圏内での就業の場が条件となってまいります。


 現在、村では若い世代の支援として、子育て支援医療の中学校卒業まで無料化を実施しております。新生児からの医療費につきましては政府の制度を拡充する施策を行っているところであり、しかし、景気の停滞による就労を求める若者の都市部への流出や、婚姻率の低下など、なかなか村での定住、出生につながってきていないのが現実であります。


 第4次総合計画の中で示しておりますように村が目指す将来像を「村で暮らし続ける」こととし、横断的に取り組んでおります道の駅事業を初め、田舎暮らし推進事業、人口減少を抑制する事業に取り組んでまいりますが、議員のおっしゃるような新生児誕生につながる子育て支援として、支援金等の施策についても、同時に検討してまいりたいと存じます。


 また、入湯税でありますが、これにつきましては地方税法に定められております目的税として、環境衛生施設、消防施設や観光の振興等に充てることとされており、現在村では簡易水道経費に充当いたしておりますが、充当財源にかかわらず検討しなければいけないいうふうに考えております。


 次に、道路整備についてでありますが、夢と希望が持てる魅力ある村づくりを目指してと位置づけしているが、村づくりに必要な道路整備の考え方についてということ。


 それから、道路の総合計画による実施計画は持っているのかいうことでございます。


 3点目には道路パトなど実施調査をしているのかというお尋ねがあります。お答えします。


 道路整備は、村づくりに必要である第一の条件であると認識しており、集落が分断されがちな村に一体感を持たせるとともに近隣市町村等との多様な交流、連携が促進できるような道路網の整備を進めたいと考えております。


 特に国道163号線を軸として、現在京都府において着手いただいております北大河原バイパスの早期完成に向けた事業の推進活動を初め、京都府が管理する府道月ヶ瀬今山線の道路拡幅、上野南山城線の落石防災対策工事などについても、国や京都府への要望してまいっております。


 また、事業推進に向けた京都府との協力体制をとりながら努力を惜しまず取り組んでまいっております。


 同時に村の主要道の村道整備につきましても進めてまいりたいと考えておりますが、現時点では1級村道の法ヶ平尾立石線と大河原東和束線につきましては、路線ごとに実施計画をもって進めており、今年度以降も継続して早期完成に向けて進めてまいります。


 道路の維持管理につきましては、防災、安全の観点から適切な維持管理を行うために、道路の防災点検、橋梁点検を実施しており、橋梁については橋梁長寿命化計画を現在策定中であります。


 また道路舗装については平成25年度には主要村道の舗装路面調査を実施し舗装改修計画の策定に取り組む予定であり、今後も国からの交付金等により財源を確保しつつ橋梁改善、舗装修繕等を進めてまいりたいいうふうに思っております。


 日常の道路パトロールにつきましては、総延長約120キロほどある村道を少ない職員の中で全て実施し、把握することは困難な状態ではありますが、できる範囲内で実施しており、至らない箇所につきましては、道路を御利用の皆様からの通報や区、自治会の御協力を得ながら実施しているところでございます。


 引き続き理解と御協力をお願いするところでございます。


 次に、高齢者福祉施設についてでございますが、6月議会において25年着工、26年建設、27年開設と一般質問に答弁したということでありますが、これについて12月議会では難しいと答弁が変わった。答弁に一変されたされた理由は何か。専門知識、健康に有する委員と行政職が積み上げた答申を否定するのは何によるものかということでございますが、そうした意図はございませんが、平成25年着工、26年建設、27年開設と答弁させていただいたのは、整備すると判断した後に、そのスケジュールでスムーズに進んだ場合の一定のスケジュールをお話をさせていただいたと理解しております。その時期にその年度でつくりますということは言ってなかったと思います。


 また、答弁につきましては、施設整備を行った場合に保険料の上昇は避けられないとの考えもございまして、議会議員の皆様に、このことを十分御理解いただいて、施設整備に踏み切らせていただければと思いであります。そういう思いで答弁させていただいたものであります。


 答申につきましては否定をしているものではございませんが、答申は、どのようなサービス、どのような施設が村に必要であるのかをいただきまして、私も施設の整備は必要と十分認識しているところでありますが、より具体的にどのようなものが村に必要とされているのかを明らかにしていきたいと考えている次第であります。


 しかしながら、その一方、介護保険料の上昇や村の人的・財政的な負担、適切な立地などの課題点も見えてきております。現在、最良の判断が必要であることから、前向きにさまざまな問題について考えているところでございますので御理解をいただきたいいうふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「?谷契次議員」


○2番(?谷契次君)


 再質問に入らせていただきます。


 まず、子育て支援の関係でございます。


 村長のほうで村で暮らし続けるというふうにおっしゃっておりますが、何か悲愴感が漂うようなコンセプトではないかとこのように思っております。


 入湯税は目的税で、そのことは私も十分知っております。地方税で書いておりますが、その辺わかっておるんですけども、現在、簡易水道に使っているとおっしゃってますけども、簡易水道は全村、全てに行き渡ったような施設ではないかと、渡ってはいないというふうに思っております。その中で入湯税を使われるのはやはり問題があるんじゃないかと、そのような中で私は子育て支援のほうをさらに強化をしてもらいたいと、する必要があると、そのように判断しているわけでございます。


 現在、医療費の中学生無料おっしゃいました。22年度では147万ぐらい、23年度の決算では190万円の医療費の負担がございます。それは国以外の村の純然たる単独の費用なんですけども、約200万以内でこれらができるわけでございますので、約500万、800万の予算、同じぐらいほど充当していって、さらに若い人がこの村に住んでいてよかったということを実感できるようにしてもらいたいとこのように考えているわけでございます。今、保育料の25年度の予算は810万円、使用料としていたのは810万円、歳出の予算は2,400万でございます。2,405万9,000円ですけれども、これを後100万、200万不足といいますか、安くなっていってもそんなに村の財政は変わらないとこのように考えますので、さらに検討を深めていただきたい。


 さらには、この入湯税、レイクの入湯税でありますが、あの付近でおきましてもその境界付近ついては道路は狭くがたがたでございます。こういった入湯税については、やはりその施設の地域周辺、またそのもの自体で利用といいますか、費用を費やしてさらに入湯税、入ってくるように、またお客さんに来ていただくようにするのがこの目的税の達成で、目的でございますので、その辺十分に理解していただきたい。さらに再度検討のほうをお願いします。


 田舎暮らしについては、城陽市でも空き家バンク等もしておりますし、井手町なんかも当然しております。村ではさらに定住者促進のほうの施策がありますので子供を大切にすると、守っているという意識の2枚の看板で村へ来ていただく方、そういった方の人口をふやしていただきたいなとこのように思っております。


 2点目の道路整備について、再度お聞きします。


 先ほど村長のほうにおかれましては、2つの路線があるので要望をしていきたいとおっしゃいました。ところで先の当初予算のときに私のほうが言いましたように、法令外負担金の内容でありませんでしたので、質問ができなかったわけでございますが、法令外負担金の中で宇治木屋線改良推進協議会という団体に村は6万円負担しております。その辺の中でいきますと、やはり宇治木屋線ということが中心になってきておりますもので、この6万円をもとにというか、この内容の中に先ほどおっしゃいました2路線について追加要望をしていただきたいなとこのように思います。


 国道163のほうについても、私のほう要望資料を見る機会があったんですけども、現在の国道のバイパスのみの要望になっておりました。村内でいいますと。ですから最近おっしゃいましたその要望についてはこういった表題のほうで、さらに内容を詰めていただきたいなとこのように思います。その点で確認でございます。


 25年度よりは副村長のほうから連絡協議会の会長ということで就任されると、道の駅の関係ですけどもおっしゃっておりました。いろんな道路計画課、道路整備課との対応が頻繁にあるかというように思いますので、その辺でさらに府道のほうの整備のほうを進めていただきたいなとこのように思います。


 3点目の高齢者の関係でございますが、高齢者福祉施設の関係でありますが、先ほど村長のほうから村の負担も見えておりますと、答申については否定をしていない、整備について村の負担も見ているというふうにおっしゃいました。一定の負担金額等の話であるかというふうに思います。その辺のことの内容、我々の議会のほうにもやはり提示していただいて内容を詰めていくように、前進するようにしていただきたいと思います。私のほうも、私が議会委員させていただいて地元でいわゆる政治報告会みたいなことをさせていただいておるんですけども、住民の方は皆さんよりも介護保険料が上がっていっても安心して近くで施設をつくってもらいたいという声が聞いております。何分、国・府、まして村の負担が入りますと2分の1がいわゆる補助になっておりまして、実際の負担は個人の場合は2分の1でございますので、その辺、皆さんはやはりこの村でいわゆる最後までと言うたらこれで終わりですけれど、いたいと言うておられの方が多く聞かれますので、さらに進めていくために村の負担の状況、いつの時期になったら見せていただけるか、その辺のことを答弁いただきたいなと思います。


 以上です。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 子供に優しい、やっぱり施策を講じてほしいという?谷議員の御意見はようそこまで考えていただいているのかなというふうに思いますが、どうしたら若い人が村に残ってくれて、どういう施策を講じたら人口がどんどんふえていってというのを的確にこれをすればふえるんやというのがあったらね、思い切って村も手を打てるんですが、子育て支援のために一時金をつくって、それでいいのかというたらそうではないんじゃないかなというふうに思われます。


 ですから、若い人らがここに住んでくれないという原因については、買い物に利便性が悪い、あるいはまた子供を塾に入れようと思ってもここではなかなか通学の距離がある。いろんな条件がそういうことにさせているのかなというふうに思っておりましてですね、しかしながら平成14年度は村は今までずっと毎年70人ぐらい平均人口が減っていたんですが、24年度はたまたまふえてきたと、それも結構若い人あるいはまた子供が保育園なり、小学校にいるような家庭も結構入ってきているということもありましてですね、それは何を求めているのかという問題もこれから分析をきちっとしないといけないかなというふうに思いまして、村のよさはよさなりにあるんですから、このよさをPRすることによって、去年はそういうことでふえました。ことしも少しでも減るのを抑制して、1人でも、2人でもふえるようにということで取り組んでまいりたいというふうに思っております。


 入湯税を活用してこういうふうにできないのかという話でありますが、それも含めて必要であれば必要な施策については、やっぱり思い切ってやっていかなあかんというふうに思っております。


 それから、道路の関係もしかりでございます。大変厳しい状況でありまして平成19年、公債費比率が24.6まで上がってました。石打線はもう切りました。宮川の河川改修もそのとき切られております。しかしながら、当時は私が就任したときも東和束線、あるいは立石線についても私の就任したときには中止の方向であったので、それを何とか継続しようということで、思い切った判断をいたしまして立石線も残してきたわけ、継続してそれから大きな投資をしてまいりました。


 東和束線についてもしかりでございましてですね、あれをやめてしまったら今、バイパスからの取り合い道路はできなかった、あれを継続して村が必要な道路であるという整備をしておりましたから、何十億かかるかわからないような取り合いの道路もできることとなったわけでございまして、必要なとこはどんな財政が厳しくても残しているというのが現状でございまして、引き続き京都府に対してもこの必要性を要望しながら、継続してできるよう取り組んでまいりたいいうふうに思います。


 それから、高齢者の施設については議員おっしゃられたようにそれなりに皆さんの声も大きくなっておりますし、私自身も必要性については認識いたしております。しかしながら、これから実際に仕事をしていく上においてですね、やはり介護保険料の上昇は避けられないなというふうに思っております。何ぼ高こなっていい、施設が必要やって議員おっしゃっていただいて心強いんですが、行政としてそういう説明もしなきゃならない、それから業者も一定まだ正式じゃありませんけれども、やるとすれば云々の話も出ておりまして、これから具体的にそういう協議もしながら場所もきちっと確定して実施に向けた手順を踏んでいって、できるだけ早い時期に実施できるように前向きに取り組んでまいりたいいうふうに思いますので、御理解をいただきたいなというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「?谷契次議員」


○2番(?谷契次君)


 再々質問に入らせていただきます。


 1番目の子育て支援の関係で入湯税についての話がちょっと抜けておったようにも思いますもので、再度させていただきます。


 約800万の財源があるんですね、その辺のうち3分の1ぐらい僕自身の案ですけども、3分の1ぐらいは当然ながら周辺地区といいますか、レイクのお客さん来られる方の利用を十分考えた上で利用していったらどうかと。後の3分の1については、村全体につながるような子育て支援につなげていったらどうかと、後の3分の1ぐらいを全体村のほうで使っていったらどうかというような思いをしておりますので、今、先ほど村長おっしゃった入湯税全てを歩道、簡水のほうへ使っておられるというのは少し問題があるのではないかと思いまして、その提案をさせていただいておるわけなんです。約200万で国庫補助以外の負担をしているわけでございますので、さらに入湯税の3分の1程度、約200万ぐらいをこの助成に回したらどうかとこのように考えさせていただいてますので、その辺、確認させていただきます。


 それで、村のほうも実は保育料17団体というような設定がされているんですね。保育料の使用料が、奈良市とか伊賀市と入れますとやはり10団体ぐらいで抑えてされていると、内容的には幾分村のほうが安いんかわかりませんけども、さらに15%、20%減額していっても200万以下でおさまりますので、その辺をさらに検討を深めていただきたいなと思います。


 3点目、もう1点は、村長が先ほどおっしゃった何ぼでも介護保険料上がってもいいとは言っておりませんので、その辺ちょっと修正だけはしていただきたいと思います。何ぼでもという意味じゃなしに必要なものについては負担をしていただくという意味でございますので、村長さっきおっしゃった何ぼでもという言葉だけは訂正をしていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 入湯税をそういう形に使えるかどうかって、この辺についても財政の方法で検討していただいておりますので、意見があれば財政課長のほうからもお答えさせますけれども、なかなか目的税としてとってる分について、どうして回していくのかという問題については、これはちょっと検討が必要やというふうに思います。


 それから、保育料についてもこれを何ぼか回していくいうことの御提案でございます。できるかできないのか、その辺についてもまたちょっと検討をさせていただきます。


 介護保険料については、幾ら上がってもつくれという、私はそういうふうには申し上げていた思いはないんですが、一定施設をつくれば介護保険料は上がりますよね。そのことを御理解いただけたらなということを申し上げてきたので、何ぼ上がってもいいのかというそういう質問をしているわけじゃございませんのでね、できる限り下げていかなければならないというふうに思いますし、でも施設がつくれば上がることは事実なので、これ施設をつくらなくても3年間の見直し時期時期にはですね、自然増で500円から700円ぐらいは上がってくるもんなんですよね。そこにやっぱり施設をつくりますと10人入れると1,000円ぐらいは上がってくるだろう、20人いくと2,000円上がってくるだろうなという単純計算ですけども、そういうものが考えられますよという話なんです。


 だから、施設をつくっても介護保険料はおんなじかというたらそうやなく上がりますよということで御理解をいただいたらありがたいなというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「税財政課長」


○税財政課長(山村幸裕君)


 今、村長のほうから入湯税を議員おっしゃられるようなところへ回せるのかという回答をせよということでしたので、先ほど村長言いましたように目的税ということで環境衛生施設、消防施設、観光の振興等、いわゆるレイクフォレストで上げていただいております入湯税の収益でございますので、その関連に使うということで、答えでも出しましたが、簡水道に充ててるというのは一応便宜上の報告上の話でございます。一般財源として入ってますので、これをどのようにどこへ充当したかということで過去には消防関連であったり、南大河原のレイクへ上がる道の道路改修であったり、こういった形での報告上の中で今、簡水に充てているということでございますので、今後流動的にそういう支援枠に回すというようなことは対応は可能であるということです。


 以上です。


○議長(新田晴美君)


 「?谷契次議員」


○2番(?谷契次君)


 最後にさせていただきます。


 今、入湯税の流用が可能であるという御判断いただきましたので、それで結構でございます。レイクのほうには村へ勤めておられる方もかなりおられるんじゃないかと思います。やはりあの付近が夜道でといいますか、安心して通勤というか、勤めていってもらえるような整備、何が原因で頂上付近の道路が整備できてないか知らないものでありますが、一定その辺のことも当然レイクの利用者の利便性を高めるためにも、図っていただきたいとこのように思います。


 福祉施設の建設については、ほか4名の方も質問を予定をされておりますので、私、時間内でありますが、済みません、質問を終わらさせていただきました。ありがとうございました。


○議長(新田晴美君)


 ?谷契次議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 ここで暫時休憩します。2時15分から再開します。


             (休憩 14:03〜14:15)


○議長(新田晴美君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 続いて、8番議員青山まり子議員の一般質問を許します。


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 議長の許可を得て次の点について一般質問を行います。


 この冬も気温がマイナスのときも悪臭に悩まされ、悪臭が年間を通して発生しているという実感する冬でありました。三十数年改善が図れなかった養豚場による悪臭を改善すべきであると平成24年1月17日、月ヶ瀬ニュータウン自治会から684名の署名が村に出され、議会にも養豚場よりの悪臭を改善する請願が出されて全員賛成で可決をされ、議会独自としても南山城村の発展のため、養豚場の悪臭を改善する決議が3月議会で可決されました。


 議会は24年11月の先進地研修を経て先日平成25年3月13日、南山城村悪臭公害防止条例が制定され、住民の長年の願いが一歩前進するという画期的な状況がつくり出されました。この条例は申し上げるまでもなく、特定事業者の責務、村長の責務等が条例により明確になり、今後は村長の認識も条例にて問われることになります。


 まず、1点目、質問の内容は補正や当初予算の審議の中で現在取り組まれている樹木チップの効果が発揮されると強弁されております。この夏は住民は窓をあけて生活できると判断をしてよいのか、お聞きをいたします。


 また、2点目には、近年夏の気温上昇、それから関西電力の原発による問題などで、生活実態が大変厳しい状況です。悪臭による住民生活に支障がないようにすることが大事だと思いますが、十分な対応がなされるのかお聞きをしたいと思います。


 3点目は、村の今後の悪臭の改善の取り組み、そして具体的な方針をお聞きをしたいと思います。


 次に、高齢者福祉施設を早急に建設するという点を質問いたします。


 総務厚生常任委員会もこの件について、半年以上検討し、相楽郡内の自治体研修も実施をし、議会は先日平成25年1月13日、「安心して村で暮らし続けるための高齢者福祉施設の早急建設を求める決議」を可決し、住民と議会は建設を求めているところです。村長にあっては、願いや期待に早急に応えることが必要ではないでしょうか。その点を伺いたいと思います。


 そして、2点目には、施政方針で村で暮らし続けると4つのプロジェクトの柱が策定されております。まさに高齢者施設をつくって安心して村で暮らし続けるということが必要でないかと思うわけですが、村長がおっしゃる緊急度の高い事業から進めるという施政方針ではなっておりますが、高齢者施設こそ緊急度の高い事業と考えるんですが、村長の考えをお聞かせをいただきたい。


 それから、3点目には、保険料が上がるので慎重に考えるとの答弁に終始しております。安心して自宅で暮らしていくためには、サービスの充実は欠かせません。サービスがふえ、充実すれば保険料に反映されるのは当然の仕組みです。保険料が一定上がってもほかの自治体では施設の整備を進めているということを先日総務厚生常任委員会の報告でも御紹介されたところです。村長はこのことをなぜ理解をされないのか、見解を改めてお聞きをしたいと思います。


 3点目には、施設建設について先ほどの質問の中でも平成25年に着工し、27年に開設と過去の議会で答弁した経過もあるにもかかわらず実態はまさに後退している内容と断言してもいいと思うところです。今後の建設についての方針や考えを明確にしていただきたいと思います。


 以下は、自席で行います。


○議長(新田晴美君)


 青山まり子議員の発言の制限時間は、15時までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 青山議員の質問にお答えをしたいと思います。


 1点目、悪臭改善についてでございます。


 樹木チップの取り組みでこの夏は、大きく改善されるのかという質問。また、この夏については、部屋をあけて安心して生活ができるのかということでございます。3点目、今後の方針を問うということでございます。


 悪臭改善については、長年、取り組んできたわけでございますけれども、村の考えをお答えしたいと思います。


 脱臭装置の設置につきましては、昨年9月に京都府畜産技術センター、山城家畜保健衛生所、山城広域振興局、月ヶ瀬ニュータウン自治会と議会土木経済常任委員会の御参加をいただき現地確認、協議後、設置に向けてスタートをし、本年2月に装置が完成いたしました。去る3月4日には、月ヶ瀬ニュータウン自治会、議会土木経済常任委員会の立ち合いのもと、京都府畜産技術センターにより種菌を投入し、全ての工程が終了したところでございます。


 菌の定着は、早くて1カ月、遅くても3カ月とのことでありますので3カ月後の6月をめどに稼働状況確認して、数値測定をする運びとなっております。


 また、これと並行して現在、米ぬか発酵飼料「エコブラン」というのを取り組みにも行っておりまして、この商品は、原料が米ぬかでありまして、飼料にまぜることにより悪臭を抑制するとして昨年商品化されたものであり、業者からサンプルの提供を受け3月2日からテストを行っているところでございます。


 このテストの結果に期待をし、効果があらわれれば脱臭装置とあわせて、今年の夏の対策として十分期待できるのではないかと考えているところであります。


 また、一方で、随時開催しております三者懇談会では、しっかりと業者への指導を含め数々情報交換しているところでありますので、今後とも、関係機関と連携をとりながら悪臭軽減に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。


 次に、高齢者施設についてでございますが、2つありました。


 村長は、この高齢者施設の必要性にどう認識しているのかという問題があります。保険料が上がるので慎重な姿勢を崩さないいうことで、まずは施設整備が最優先と考えるがということでございます。その辺についてお答えしたいと思います。


 御質問についても、一括して答弁いたします。


 現在、南山城村の京都府内での特養への申し込み待機者が6名となっており、潜在待機者や、近隣の待機状況もあることから施設整備は必要であるとの認識は十分しております。


 保険料につきましては、現在も自然増加しており、今後も上昇することは必須と思われ、当然、介護保険料を住民の皆さんが負担されるわけでございますから、保険料の改定をする必要があります。施設整備をすれば必然的に保険料は上昇するわけですから、現行どおりの京都府下で最も低い保険料ということではなくなると考えております。こういった状況となることを議会と共有して、御理解も賜りたいと思います。


 また、施設整備に向けて、いろいろと検討していく中で先ほどの保険料のこともありますが、適切な立地、財源、進めていく上での人的面など、さまざまな課題もございます。こういったことも踏まえながら、住民の皆さんが安心して暮らせるよう村といたしましても前向きに考えていくということでございます。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 順番にお聞きをしたいと思います。


 悪臭の問題ですね、村長おっしゃってますように、それから予算の審議でも、補正の審議でも、土木経済委員会の委員会報告でも、あらゆるところで紹介され地元でも先日自治会の総会がありました。自治会長からも24年度の事業報告ということで村や京都府とも一緒にこの樹木チップの先ほど村長がおっしゃってました日程の状況の説明で効果が3カ月後にありますという報告がありました。


 京都府が言っているとか、それから土木が努力しているのはともかくとして村長、6月一定、その6月からですね、このチップが威力を発揮して効力があるという理解でよろしいんですか。そして、夏は、一定この対策によって先ほど新たな米ぬか対策もおっしゃってますが、そういうものも含めて地域に大いに改善が図れるという理解でよろしいんでしょうか、簡単にお願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 関係者からは、一定の効果があると聞いております。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 効果があるという答弁ですので、そのように理解をしたいと思います。


 改めてお聞きをしたいと思うんですが、今現在は村はこの事業者にですね、このふん工場ですね、通称ふん工場の密閉を指示していると思うんですが、密閉を指示しているにもかかわらず、先日はすごい臭かったんですが、密閉状況はどのようになってますか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 ふん工場といいますか、乾燥施設のビニールを全て締めまして、外に空気が漏れないようにして、その空気を脱臭装置にダクトで引っ張っていくという方向に変更をしていただいておりましてですね、具体的には担当課が現地行っておりますので、担当課長からお答えをさせます。


○議長(新田晴美君)


 「産業生活課長」


○産業生活課長(辰巳 均君)


 乾燥レーンにつきましては、昨年の夏から完全密閉をしてございます。ただし、作業を行うときの出入りについては当然あいているというか、開け閉めはしておりますので一定あいた時間帯もあるかと思います。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 それは違うと思うんです。入り口の出入りのときの単純なにおいじゃありません。ぐっとにおいが周辺にきますし、先ほど御紹介しましたがこの冬はマイナス2度の早朝のときも臭いということなので、密閉が不徹底だと考えます。引き続いて密閉をきっちりするように改めて指示をしていただきたいというふうに思います。


 それから、先の議会でこの悪臭のモニター体制を十分して、地域のこの悪臭の状況を行政としても把握するようにと申し上げました。可能な限りこの努力をしてみるという答弁でしたが、モニター体制はどのようになっているんでしょうか。


○議長(新田晴美君)


 「産業生活課長」


○産業生活課長(辰巳 均君)


 機械によるモニターというふうなことにつきましては、費用等もございますので、無理かなというふうには考えてございます。ただ、今、樹木チップの脱臭装置をついてございますので、その辺の効果を一定検証するためにも自治会さんには、去年と同じような形でモニタリングをしたいという旨、協力を依頼しているところでございます。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 全然わかっていただいてないのが残念です。先の議会でも花巻市に研修に参りました。そこで条例をつくってモニター体制を整備し、その改善に大いに力を発揮したという紹介を差し上げて、それによって自治会だけじゃなく、住民のこのモニターを十分体制をするようにと申し上げたつもりなんですが、そのことが十分理解されいないという点で、改めてこっちで押収しても行政の姿勢がその状況なので、改めて次の機会にそのモニターの件ですね、お聞きをしたいと思います。


 先ほど、冒頭演壇で御紹介をしました。もちろん行政もそれから議員の皆さんも十分承知してると思いますが、先日3月13日に可決されました条例の件について、村長がどのように認識をされるのかと、いう点を改めて確認をしたいというふうに思います。


 この条例は、先ほど冒頭申し上げをいたしましたように事業者の責務が明確にされております。それ以前になぜこの条例をつくるのかという点ですね。これは悪臭定義のところで、悪臭とは、村民の生活環境を損なうおそれのある不快なにおいをいう。それから悪臭公害とは、事業活動に伴って生じる生活環境の侵害であって、悪臭によって人の健康が損なわれ、また快適な生活が阻害されることをいう。3つ目には、特定事業場、なぜその特定事業場、これは法律に規定されているわけですね、特定事業場、こちらでは常時1,000頭以上を飼っておりますので、もちろん特定事業場です。そこは悪臭公害を発生するおそれのある工場、その他の事業場に別表に掲げるものをいうということで、この別表があります。別表は、発酵施設、乾燥施設、強制発酵施設等をいいます。大いにこの内容が該当することは明らかです。


 そこでですね、村長の責務ということで第4条に掲げられております。村長は村民の健康で快適な暮らしを守るため、必要な施策を講じて悪臭公害の防止に努めなければならない。これ当たり前のことですが、このように認識されているんでしょうか、いかがでしょうか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この条例を議会の皆さんが発議でつくっていただきました。でも、これ行政がかかわる仕事でありましてですね、村長はどうしろ、こうしろってこれ書いているんですよね。でも、この条例をつくる上において具体的にこれでいいですか、このようにやりますよというような話はなかったわけですよね。ですから、議会の皆さんここまで頑張ってやっていただいているんだなというふうには理解をしましたけれども、そういう意味からいいますとこれ1つの条例として村にこういうものができたいうことでございますので、それはそれなりに受けとめていかなければならないというふうに思います。


 しかし、村長は村民の健康で快適な暮らしを守るために必要な施策を講じて、悪臭公害の防止に努めなければならない。私は議員御承知のとおりやと思いますけれども、就任して間もなくですね、一緒に議員の皆さんと近隣の養豚業者を訪問して、どういう取り組みをされているのかということを視察に回らせていただいた。青山議員も一緒に行かれたと思うんですが、すぐさまそういうことに取り組んできたわけでございますよね。


 それから、横浜までわざわざ新聞紙上に出ていたものを調査に行くとか、あるいは一緒に住民の皆さんと一緒に弁護士の意見を聞きにいくとかですね、私はそういうことを認識しておりますから、一緒に行動もし、何とか必要な施策が行政としてとれないか、一緒になってやってきたのは事実であります。何も放っておいたわけではありませんし、何とかしなければならないという認識は私も持っております。


 ただ、残念なことに効果が出てなかったということでございます。また、それには第一はやっぱり業者が自分がにおい出しているという自覚に欠けているのではないかということを強く業者にも厳しく私のほうからも注意を申し上げてきました。こういうものは行政もそら必要、ちゃんとしなければならないのはわかっているんですが、業者が当然発生源である業者がそれなりの自覚と責任を持ってですね、やらなければならないいうふうに思っておりますけれども、何か対立的な挑発的な私に対しても行動をとられておりましてね、なかなか具体的には進まなかったわけでございますが、最近、議会の土木経済常任委員会も一緒になって住民の、あるいは事業所の方の立場になって、いろいろと意見を聞いたりしていただいているおかげで最近では、今、木質チップのプールやら、密閉することにも同意され、そして積極的に自分の飼料を使いながら、悪臭改善に向けて取り組んでくれてることは私にとっては、業者もそれなりの努力をされておりますので、何とか、効果が出てることを期待するところであります。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 行政は、全然相談なんておっしゃいますが、総務委員会ではですね、半年以上からこのことを取り上げをいたしまして、これに基づくいて先ほど演壇でも紹介しましたね、地元から署名も出て、議会にも請願が出て、可決されて、議会独自のこの決議も上げて、これに基づいてこの先進地の研修に行って、先進地ではですね、平成5年から市挙げて、においを何とかしなきゃいけないと、市挙げて条例をつくって対応している。そこの点では村と全然違います。この研修に当たっても、議長から村長に一緒に研修に行きませんかと要請をされたというふうに聞いておりますが、それは拒否された経過があることでもおわかりのように、全く突然出したというものではありません。そういう点では、村長が個人的なり、いろいろやっていただいているのはよくわかりますが、これは条例ですので、村長がこのような認識でやはり取り組むことが必要だということを改めて確認をさせていただいているわけです。


 村長の責務の次には、事業者の責務をやりますので、先に村長の責務から問うているところです。この2番目には、悪臭公害が発生されたときですね、これは常に村長が監視に努力しなければいけないというふうにありますが、この辺の認識はいかがでしょうか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 これですね、常に監視に努めなければならない。費用が発生しますよね、こういうことをやろうと思えば、費用が発生する条例を行政に相談なしにつくるということはいかがなもんでしょうかねというのを言いたいですね。


 そういうことを議会で村長の責任やいうことで決めていただきます。しかし、これ常に監視するとすればですね、職員を配置するのか、また専門に臨時職員なり雇って、これを監視するのかということになってくるんですが、費用もかかるわけでございますので、条例にはこのことを、うたわれておりますけれども、実際、どのようにしていくのか、またこれは検討しないといけない問題だなというふうには思っております。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 先ほど、監視モニターの話しましたね、花巻ではですね、ここの部分ですね、常に監視の部分、ここの部分は住民のモニターにお願いしていただいてやっていらっしゃると。だからやり方はいろいろあります。あると思うんですね。村長のようにお金をつぎ込んでやる方法もあると思います。しかし、花巻では住民の皆さんに協力を得てモニター体制を整備し、38名以下のモニターでこの監視をし、これを行政に反映しておりました。このことも過去の議会でちゃんと紹介をしております。


 それで、ぜひ村長は逃げ腰にならないで、条例を真摯に受けとめて可能なことは、これは地域住民の快適な生活を守るために村長の責務として当たり前のことが書かれているわけですので、当然当たり前の努力をしていただくことが大事だと思いますので、そのような姿勢に今後ぜひ立って頑張っていただきたいと思います。


 事業者の責務について申し述べます。


 村長は、先の議員の質問にも、それから予算の審議の中でも、この悪臭問題については共存をやっていきたいと、においはあくまでも軽減をするためだということをたびたびおっしゃいました。今、努力していただいております樹木チップであるとか、米ぬかのにおいをなくすための対策であるか、勘違いしてはいけません。これは事業者の責務です。行政の責務ではありません。なかなか村長が先ほどおっしゃったように、事業者の社会的な責任が不認識だったため、なかなか協力をされませんでした。最近は土木委員会なり、京都府の協力も得ながら事業者に認識を新たにしていただいて、事業者の責務として樹木チップ等対応をしていただいているわけです。これはあくまでも事業者が当然やらなければいけない責務です。


 ここにも書いておりますように、3条事業者の責務、特定事業場の設置者はその事業活動によって良好な生活環境を侵害しないよう、みずからの責任において悪臭公害の防止に必要な措置を講じなければならない。


 2番目は、事業者は当該特定事業に係る悪臭公害の発生源、実際においがありますからね、発生源を厳重に管理するとともに悪臭公害の発生原因及び発生状況を常時把握しなければならない。当たり前のことです。どっからにおいがあるのか、ふん工場なのか、豚の飼っている場所なのか、どこなのか特定しなければ対策を打つことができません。


 3つ目には、事業者は当該特定事業場から排出する産業廃棄物の処理方法について、技術的な工夫を努め、みずからの責任において悪臭公害を発生させないよう適切に処理しなければならない。この点については、国の法律がありますので、関係機関が十分指導しているかとは思いますが、村としても実際そのようになっているかということをやはり確認して必要があれば指導しなければいけません。


 このことについてですね、この条例は半年間の猶予を持って10月1日から施行するというふうに制定されました。この10月までに、この条例の内容を事業者に周知徹底することが必要だと考えますが、その辺について最後にお聞きをしたいと思います。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 条例ができましたので、こういうことで業者の責務をきちんと条例上の書いてありますよという話はこれからしなければならないというふうに思います。


 1つこれ私から青山議員さんに聞いていいのかどうかわかりませんが、青山さんが私に聞いておられるので、私が聞くのはおかしいんですが、定義第2条でその(3)特定事業場、悪臭公害を発生をするおそれのある工場、その他の事業場で別表に書かれるものをいう。別表をみますとですね、別表は1、2、3、3つあります。3つありますが、1には有機肥料を製造する特定事業場、家畜及び家きんのふん尿を使用するに限るとあってですね、それの強制発酵施設、乾燥施設とうたわれているんですよね。養豚場は入ってないんですね。ふんの集積場とか、そういうのも入ってないですね。これで条例が養豚場の悪臭を改善するのに適切に運用できるんでしょうかね、これ。私はその辺がちょっと心配をしておりまして、乾燥施設、これはふんの乾燥レーンのことやというふうに理解をします。強制発酵施設、あっこは発酵させてないんですね。石灰をまぜて強制的に発酵をとめて、発酵しないようにさせておりますから、発酵施設はここにはうたわれておりますが、事業者の施設についてはそれはこれに入ってないということでございます。


 これは乾燥施設やら、発酵施設だけが臭いというふうに書いてますが、全て養豚場全てから出てくるにおいは総合的にたなびいていくというふうに思っておりますけれども、その辺はないんで、これが果たしてこのままでいいのかなというふうにはちょっと私は疑問があるんですが、認識は認識としてこの辺については、少し疑問が残るところであります。


 条例そのものについては、業者の責務、村長の責務うたわれておりますので、それは読めば私も理解できております。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 村長、不認識ですね。先ほども何回も申し上げましたように、特定事業場というのは法的に規定されております。養豚を飼っている、養豚を何頭以上、豚、鶏、前は鶏を何ぼ牛やったら牛を何ぼというに法律に規定する特定事業場いうのは用語ですので、それは該当するという内容です。まず1点ですね。


 それから、この提案するときに冒頭申し上げたと思います、説明のときに、1、2、3とありますが該当しない内容もありますが、将来、村が例えば新たな業者を塗装業とか、そういうところをこの誘致する場合にも悪臭に対して該当する内容なので、これが入れてありますというふうに説明させていただいたと考えます。そういう点では、そのように理解していただきたいというふうに考えます。


 それから、事業所に周知徹底する内容ですがもちろんいきなりなので、事業者はなかなか理解、受け入れがたいとこもあると思うんです。でも、村長、基本はですね、30年来のこの地域住民の悪臭を少しでもなくしていくと、共存はいいですが、共存するとおっしゃるんでしたら、においをなくするようにしてください。


 私たちは養豚業をやめるなんて住民は誰も一言も言っておりません。本当に並行する、窓もあけられないにおいが夏場連日あるわけです。きのうだって本当に臭いです。いろいろ対策しているとおっしゃいますが、なかなか期待できるとは思っておりません。そういう点では肝に銘じていただきたいのは、30年の悪臭を改善する第一歩の条例というふうに理解していただきたいと思うんですが、その辺はどうですか、一言。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 条例を制定された趣旨に沿うよう努力をさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 議会でも可決されておりますので、議員ももちろん協力しますし、住民もそれを期待してるわけですので、その点ではできるだけ可能な、必要であれば担当課は花巻市に送っていただいて、より実効性のある内容にしていただくよう要望してこの件については終わりたいと思います。


 それから、高齢者施設をつくる件ですね、先ほどの議員の質問にも何回もありました。なかなかこの村長の認識が変わりません。そういう点では改めてお聞きをしたいと思うわけですが、まず保険料の問題です。施設をつくったら保険料が上がる、これ当たり前です。国の介護保険のシステムがそうですし、村にいろんなサービスができればそれを利用することによって本人の負担、村の負担なり、国の負担なり、そうできるのは当たり前なのでそれは上がります。総務厚生の委員会の報告でも紹介がありましたように、精華町の場合ですね、ちょっと名前申し上げて申しわけないんですが、先日議員の研修に総務委員会できましたので、精華町の場合は特養養護老人ホーム、老健施設、グループホーム、ケアハウス、デイサービス4カ所、デイケア2カ所、ショートステイ2カ所、小規模多機能居宅介護1カ所、言っただけでもすごいサービス内容ですよね。これが保険料が上がらないわけありません。平成17年、1,850円のものがいろんな事業が進むことによって、4,200円、1,350円上がりました。現在は5,850円ということで、この平成17年から比べたら3,000円上がったことになっております。和束町の場合は、特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイ、居宅支援事業も3カ所、医療機関との指導も3カ所、それから、こういうような内容が特別養護老人ホーム「和楽」が建設もされておりますので、こういう内容を含めて建設以前の平成17年度は2,700円、それから18年に「和楽」が開設されましたので、19年は4,660円と1,960円上がってます。現在、24年度は5,175円、あわせて515円、17年から比べたら2,175円上がっているということになります。


 内容は、先ほど申し上げたように、施設だけじゃなくデイケアであるとか、ショートステイであるとか、小規模多機能とか、たくさんのものが施設ができているわけですので、そういう点では、この精華町の17年度からの3,000円、和楽の2,475円が即、村が施設をつくったらいって、このように上がるとは言いがたいと思います。そういう点では、村で施設できたら1,500円か、2,000円ぐらいの値上げは必要かなとは、私個人的には思うんですが、サービスが充実すれば一定の保険料は上がるという認識は上がる、それから上がるけれども、そのことによって住民が安心して暮らしていけると、住民サービスが充実するという理解はしていただけるんでしょうか。その辺どうですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 施設があればそれなりにいざというときにも入れると思います。しかし、現状で私の家族が和束町にたくさん住んでおりまして、家族がかなりの8人兄弟で7人まで和束に住んでおりまして、その実態を兄弟の中でいろいろと聞いております。ですから、和束町については特養があって83人の待機者がいると、それでわらくに入っているのは20人やと聞いていました。それからいくともっと40人ぐらいは入っているのとちゃうかなということも実感して思ってたんですが、20人であったということで驚いておりますし、それは何やったのかということもよくわかりません。


 でも、そういうことで施設ができたら入ろうと思えば入れるいうことになりますが、それも施設ができたときに優先的に入れるんであって、すぐいっぱいになりますよね、こちら村でつくったとして、今、待機者が6人、6人の人が入居はすっと入れると思います。ですけれども、残りは全部この周辺から人を集めることになりますので、オープンと同時に満杯になりますよね、その次に地元の人が入れてくれというたときにはどっかあくまで待たないかんということになりますよね。


 ですから、地元やから、地元に施設があるからいうて、必ずこれは入れるかという保証はないんですね。その証拠に和束町「和楽」がありながら80人待ってはる、20人しか入ってないという実態があります。このことを考えたときに、果たしてそのようになるのとちゃうかなという心配をいたしております。


 それと、これ前にも委員長、総務のほうから委員長報告でありましたが、総務常任委員会、委員長名で要望書を私のとこにいただきました。この要望書、高齢者福祉施設に着手するこということで総務厚生常任委員会から私のほうに要望書をいただきました。常任委員会から私に要望出すというのは本当にこれでいいのかどうかというようなことは別として、委員長名、または委員長以下6名で私のとこに要望に来ていただきました。


 このときに2項には、高齢者福祉施設に着手すること、それから5項には、介護国民健康保険税は現行水準を努力すること、ここ入っているんですね。現行水準でいけって一方で言うといて、一方で施設をつくりなさい、こんな矛盾することできませんじゃないですか。私もこれがこなかったら私はもうちょっと柔軟に考えていこうと思ってました。こんなことをしているとわなにひっかかったようなもので、一回つくると要望書を出しているやないか、現行水準を守れと言うてるやないかという要望書が生きてくるんじゃないかなというふうに思います。


 ですから、この辺のことも十分議論しないといけないなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(新田晴美君)


 「青山まり子議員」


○8番(青山まり子君)


 総務委員会が要望出した内容を今、取り上げられましたが、現状は施設がないわけですので、保険料、今の現状の国民健康保険や介護保険を上げるというのは当たり前です。施設がないのにもし施設ができているのに、その保険料を上げるなというのは村長がおっしゃるようにそういう指摘は当たると思うんですが、施設もないわけですから、それは全然この内容は当たらないということを改めて指摘をしたいというふうに思います。


 それと、先の審議の中でも村長はできるだけ自宅で見ると、和束町の場合はそうだとおっしゃいました。確かに和束町の場合は入所者が少ないかもわかりません。精華町の場合は9割以上は地元の町民だとおっしゃってました。なぜかと申し上げますと、この南山城も該当すると思います、精華町並みに。なぜかと言えば数字の上でもひとり暮らし高齢者世帯が多いです。そういう点では、和束町、それから南山城のこのニュータウン以外の地域では、家族形態で生活されておりますので、例え世帯分離があっても、家族で支える体制があるというふうに思いますので、そういう点では該当しないかもわかりませんが、南山城村の場合は和束町並みというわけにはいきません。振興地でもありますし、実際ひとり暮らし、二人暮らしの世帯、高齢世帯もありますし、ニュータウンの場合はですね、村長、ひとり暮らしで1人で暮らせないときにはどうすると思います。今現状では、やはり子供が住んでいる地域に転居する方がほとんどです。


 村長は、村で暮らし続けると、実態はそうはなっておりません。そういう点では、もっと前向きに検討することが必要やと思います。マイナス面だけをとらないで、あの和束町でさえもこの老人会の会合に行って、施設をどうこういったらできるだけつくってください、喜んでたと紹介をいたしました。ところが先の議員の質問には南山城村の保健センター、活き生き、それからはつらつのとこに行ったら施設に入所しないという人ばっかりだったという答弁されてました。そんなん当たり前です。なぜかと言えば保健センターに行っているかたは自宅でちゃんと家族がいて、生活に支障がない方がほとんど保健センターを利用してるわけです。支障がある方は、保健センター利用できません。転居するしか、どっか入所するしかできません。よそに遠いとこに入所するんやったら、村に入所するということが必要ではないかと思います。


 それと、「和楽」の場合は、83人の申請の方がいらっしゃいますよね。それは村の方もそうやと思うんです。もちろん厳密にいって、83人の申請者はいろんな施設もっと申請しているので、厳密にその数字は下がるとは思いますが、やはり村民の暮らしを守ってもらうためには、財政の話もありましたが、時間的に答弁を最後にいただくしか時間がないと思いますので、ついでに申し上げますが、財政は先ほど予算審議の中でこの資料を出されております。償還内容の資料ですね。24年度に償還が今まで6億5,000万あったのが借りかえした結果3億2,000万ということで、償還の金額もだんだん減るというような財政の見通しの数字が出されております。これにあわせて基金も少しずつ財政調整基金とふえて、25年度には推定ですが7億円余りの基金が残ることになっております。


 和楽の建設を視察まいりましたときに、どういう資金でやったかということを質問いたしました。その中では、事業者が資金を調達し、土地を提供して、それでその資金の利息を町が負担をしているだけで、資金援助は一切してませんという答弁でした。そういう内容で十分建設が可能だと思いますので、村長、できるだけこの住民も議会もこの前、決議したわけですので、それに応えるないようを教えてください。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 この要望書には、当然、こう書いているんですね。新規事業については十分議論の上、進めること。特養を一方でつくれというといて、新しい事業をするときには十分議論をして進めよということなんですね。これは要望書ですので、これはこれとしていいですけれども、やっぱり議会がこういう考えでおられるんやな、表向いては必要や必要や言うてるけども、裏ではやっぱりこういうことでいざ建てたら、村長は何を考えとるんやという話になってきそうな話やなというふうに思っております。


 それから、事業者の資金計画なんですが、この間、高齢者福祉施設の検討委員会の中で、ある業者が自己資金でほとんどやりますよという話を聞きました。今、その業者に確認をとっているんですが、なかなか返事できませんという話で、あのとおりでいいんですねということを言いましたら、返事できませんという話になってます。


 いろんな方面からいろいろ探りを入れてやっていますが、大きな事業をやっておられて、資金計画がうまくいかないいうようなことで、ともすれば数億円の貸付金を求められそうな話も出てきておりますので、これはやっぱり財政とも相談をしながら、この問題については決断しないとまだ待機者が6人でございますので、できる限り早目にやっていきたいなと、こういうふうに思っております。


○議長(新田晴美君)


 青山まり子議員の一般質問は終わりました。


 続いて、4番議員廣尾正男議員の一般質問を許します。


 「廣尾正男議員」


○4番(廣尾正男君)


 4番廣尾です。議長の許可を得まして、一般質問させていただきます。


 早急に高齢者福祉施設の建設されたい。


 高齢者比率が平成26年には40.2%を超える予測となり、今後の高齢化に対応するため第6次高齢者福祉計画、第5次介護保険事業の計画を策定しているが、具体的にはどう進めようとしているのかお答え願いたいと思います。


 2番目に、相楽郡のほとんどの自治体が独自の高齢者福祉施設を設置して、多数の福祉施設、介護施設等を整備して住民サービスに応えています。当村は今後どのようにしていこうとしているんですか、お答え願いたい。


 3番目に、高齢者施設の建設は、国・府の協力や理解並びに相楽郡管内のもと、建設が許可されると理解されていますが、そのとおりですか。


 4番目に、25年度の施政方針の中で、高齢者福祉施設の必要性は認識しているが、施設の設置に係る諸課題等に今後十分な検討が必要と考えていると言っているが、今一番住民の方々が困っているのは高齢者福祉施設の建設ではないでしょうか。建設なくして、どうして安心安全な暮らしができますか、お答え願いたい。


 5番目に、最後のチャンスとなると思われますので、早急に事業に着手して住民の不安、期待等に十分に応えられたいと思いますので、以下自席で質問させていただきます。


○議長(新田晴美君)


 廣尾議員の発言の制限時間は、15時46分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 廣尾議員の質問にお答えをしたいと思います。


 廣尾議員からは、1点だけ福祉施設の建設についてでございます。順次お答えをしたいというふうに思います。


 御質問の件については、事業計画におきましては、策定委員会で3カ年の計画を立てていただき、介護利用、給付などから保険料を示していただく、また現在の村の状況からは、これからの村の高齢者福祉についての計画いただくものでございまして、この計画の中で特養などの整備については検討を進めることといたしてきました。また、具体的な施設の整備に向けられたいとの答申を受けております。昨年より施設整備検討委員会を設置しましたが、昨年11月に南山城村にどのようなサービスが必要かなどの検討委員会からの答申もいただいたところです。


 山城南圏域、旧相楽郡の状況でございますが、木津川市、精華町におきましては認定者、利用者の状況も多いことから在宅介護から施設介護、福祉施設も含めましてさまざまな施設を整備されております。和束町でも平成17年開所で特養が整備されております。在宅介護しかないのは村と笠置という状況にあります。南山城村におきましては、現在の計画に至るまでさまざま検討してまいりましたが、圏域内の施設整備状況や待機者の状況などから、なかなか、村での施設整備には至ってこなかった経緯がございました。村でも、特養への入所やショートステイが、村に施設がないことから他市町にお願いする状況にあることは十分に認識しておりますし、住民さんより、村に施設はどうなったのかというお話もあったこともあります。いろいろと施設整備につきましても考えてきたことも事実でございます。


 施設整備をする場合、当然、国・府の協力、相楽管内の調整なくしては進めることはできません。


 現在の計画におきましても、事務的な話で京都府などと調整をさまざまな形で行っているところでありますが、廣尾議員、御理解のとおりでございます。


 高齢者の継続した生活という部分では、健康な方が引き続き維持できる予防などの施策、在宅で安心して生活ができる施策、介護する方を支援する、いわゆるレスパイトや在宅で生活することが困難な方が生活できる施策が必要と認識しております。


 このうち整備検討委員会からは具体的に答申をいただいております施設整備でございますが、現在、保険料の上昇や適切な立地、人的な面、財政的な面など諸課題もより明確に見えてきております。議会議員の皆さんと共通に認識を持ちながら、御理解をいただいて、前向きに取り組める努力をしてまいりたいと考えております。


 ともに住民さんの安心と継続して村で暮らせるという思いは一致していると考えております。どうぞ、御協力をいただき、判断のできるようにしたいと思います。


 今回、最後のチャンスといった御質問ですが、今、整備しようと思えば可能ではありますが、さまざま検討させていただきたいと考えております。これが最後のチャンスではないとの考えも御認識いただけたらというふうに思います。


 以上で御答弁とさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 「廣尾正男議員」


○4番(廣尾正男君)


 まず、私がなぜ高齢者福祉施設の建設に1点に絞って取り組んだというわけをここで説明します。


 ある日、私、突然ダムに行く途中交差点があるんですけども、そこで車で停車していると、女性の方が前すぱっとしてとまったんです。私、しもた交通事故してしまったな、申しわけない。そんな思いでおりました。そのとき窓越しに来られてあなた廣尾議員ですね、はい、私、廣尾です。私は、母親を1人抱えて毎日大変な生活をしております。母親は木津川市の「きはだ園」にショートステイに預かっております。行き帰り大変です。南山城村の環境のよい場所で建設してくださったら何ぼいいものかなと私は思いまして、廣尾さんとこへ何回も電話したんですけど、電話が通じなくて今、見たんで急に言います。そしたら、私は高齢者施設について、きょうは村長に何回もやっております。介護保険料が高いから、どうしても皆さんに負担かかるので、今すぐ検討をしている最中でございます。こういうふうにして私がお話したんです。


 そしたらその女性は、高齢者福祉建設したら必ずコストが上がるの当然でしょう、そう言われたんですね。そう言われたときに私は何も言うことはできませんでした。そのときちょうど帰りまして、あの人は大変やなそんな家族を抱えてはるんやな。私の家も家族88歳の年寄りおります。下半身不随でございます。夜中、僕は5回も6回も起こされます。私の妻は対応しております。


 しかし、それ以上に大変やなと、私はそう思いました。それで村長は先ほど言われましたように、待機者が6名、6名ではありません。6名の何倍も以上が言われないで我慢している人がたくさんいますこの村には。そのとき思いました。私は今まで違う項目で言おうと思ってたときに、考えてましてんけども、この人の女性の言うのは当然やなと、議会員としてまた役場の当方の方々もほんまにこの高齢者についてはやらないかん、これが私の果たす使命やとそのとき私は実感したんです。


 そしてここに初めてこの高齢者施設の話して、それから村議会委員の方々に1人ずつ説明ししました。そしたら廣尾さん議案提案したらいいんとちゃうか、村長は前のときそう言われましたね。廣尾君、高齢者施設は介護料上がる心配してるねん、議会の人が言うてくれたらわしはやるんや。そう言われました。そのときふっと思ったんです。今やらな、誰やりますか、3年も4年もかかって待てないんですよ村長。


 ということで、この高齢者施設を私は今回取り上げさせてもろた理由の1点でございますので、当局所の方々、それから議員の方々、ひとつ私のこれから質問にする答えにおいて、慎重に聞いていただきたいとこのように思います。


 それと、村長は介護保険料と高齢者福祉施策と第5期介護保険計画を出されています。これですね。この中の23ページですね、介護施設、高齢者施設の整備につきましてね、今後の高齢化の進展や要介護認定者の増加に備え、特別養護老人ホームやケアハウスなどの介護施設、高齢者福祉施策の整備については、検討しますとここに書いているんですよ、村長、この書いたやつはただ、漫画ですか、これを実行しようと思っているですか、どうですか。答弁ください。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 これも検討委員会で計画の策定員会のほうで御提案をいただいた中身でございますので、これに基づいて村の最終的な判断を待たれていると思っております。議員さん切実な願いを聞いてこられたことは本当にそのとおりやというふうに思います。今、仮にやるということになったとしても、建設してオープンまでは3年かかりますよね。その3年が待てるのか、待てへんのかという問題もあろうかと思いますけれども、そういうこともある中で村としては早い時期にですね、決断しなきゃいけないいうふうに思っておりまして、議員そういうことの相談を受けている中ではございますが、村としてもできるだけ早い時期に決断できるよう精いっぱい取り組んでまいりたいいうふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「廣尾正男議員」


○4番(廣尾正男君)


 それと、もう1点ですかね、副村長は京都府に大分、顔がおききになるというふうにお伺いしてますが、この京都府ですね、介護保険施設のいうたら京都府の計画の残り、それと相楽郡内で残り、そういうのは何ぼぐらい残っているんか、その辺を副村長、京都府とパイプが強いんですから答弁願います。


○議長(新田晴美君)


 「副村長 岸本重司君」


○副村長(岸本重司君)


 議員のおっしゃいますとおり、村内の施設誘致について声が高くなってきていると、こういうことは事実だと思ってます。ただ一方でやはり介護保険料が大幅に上がってしまうのはこれはやっぱりつらいし、施設を引っ張ってくるのもどうなのかなという住民の声も、これもあることも確かだというふうに思ってます。村長はそこのところ、ある意味で判断をしかねておられるのかとこんなふうに思ってます。


 ただ、事務的には、村長がいつ判断をされてもそれがゴー指令であったとしても、それに対応できるような準備というものは、してきておるつもりですし、特に許認可権限を持っております京都府に対しましては、これまでもやってきたように、またこれからも連絡を密にとりながら、補助金の問題等もございますし、今、おっしゃってますその府の計画の中での配分枠の問題もございますし、このことについては調整を怠ることのないようにしたいなとこんなふうに思ってます。


 ちなみに、山城医療圏における配分枠でございますけれども、これ24年から26年度の間の計画では50床が山城南医療圏、いわゆる相楽地域に配分をされておりまして、現時点では南山城村がある意味で優先権を持っているのかなと、こんなふうに思っているところでございます。


 以上でございます。


○議長(新田晴美君)


 「廣尾正男議員」


○4番(廣尾正男君)


 それと、村長にお伺いしますが、この南山城村第4次計画ですね、この第4次計画の15ページ、この15ページの上にね、医療施設の充実の重要度ですね、これは南山城村で一番ですねんわ。この問題に取り組まんと、何を取り組もうとしているんですか。


 それと、南山城村の安心して暮らせる村づくり、お年寄りが安心して暮らせる村づくりいうたら、何をもってお年寄りが暮らせるんですか、答弁願います。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 お年寄りがといいますか、お年寄りを抱えている家族がですね、やっぱり一番心配になっておられるんかなと。お年寄り自体、私も後期高齢者ですので年寄りなんですが、やっぱり私自身も家にいたいという気持ちはあります。でも、施設に行きたいという気持ちはありません。ですから、そうした中で家族介護あるいは家族介護を受けられないような人、そしてまた家族で介護しようと思っても女性1人で介護ができない、そういう苦労をされてる方のために介護保険制度というのがあるんではなかろうかなというふうに私は思っておりましてですね。その人らが安心できるような社会をつくるということが行政の責務であるというふうに認識はいたしております。


 先ほどからもいろいろ説明させてもらいましたが、それを悪用してですね、家族がいっぱいいるのに親子分離して家族がおれへんのやということで面倒もお金も全部行政に見させるという人がふえてきておりましてですね、村の中でもそういう人が出てきていることは事実であります。


 そういう制度があるんで、これも仕方ないことでございますけれども、やはりそういうどうしても担っていけない人を救済するいうのはこの介護保険の本来の目的でもありますので、できる限り早い時期に計画が実行できるよう最善の努力をしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(新田晴美君)


 「廣尾正男議員」


○4番(廣尾正男君)


 この2冊の本ですね、確かにいいこと書いてあるんです。計画は物すごい、他町村よりもすごいですよこれ、?谷君に相談したら木津川市よりもすごいいうてるんやから。計画が物すごくすごい。中身は物すごいデータとってやってますよ。こんなことはなかなかどこの町村でもできません。それはほめたいと思います。


 しかし、計画はいいんですけども、実際に実行していただきたい。住民の方みんなこれよう知ってはるんですわ。廣尾さん、計画はいいねんけど、実行していただいたらますますいいのになと、それはなかなかできませんわ、いろいろありますからと僕、答弁してますけども、少しでも、これに沿うたように実行に移していただきたいとかように思います。


 それと、何遍もくどくど私は大人でございますので言いません。やるのは村長、今でしょ。ということで高齢者福祉施策の建設に一歩でも前向きに取り組んでいただきますように切にお願いして私の質問を終わらせていただきます。


 そしたら、村長、その決意をお願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 議員の熱い気持ちが伝わりましたので、できるだけ早く実現できるべく努力をさせていただきたいというふうに思います。


○4番(廣尾正男君)


 はい、わかりました。


○議長(新田晴美君)


 廣尾正男議員の一般質問は終わりました。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 ここで暫時休憩をいたします。午後1時から再開します。


             (休憩 15:25〜15:40)


○議長(新田晴美君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(新田晴美君)


 続いて、9番議員北 猛議員の一般質問を許します。


 「北 猛議員」


○9番(北 猛君)


 議長のお許しを得まして、一般質問をさせていただきます。


 通告書に従って、まず、悪臭問題についてでございます。今後の取り組みは、また村長の決意を問うと。


 そしてまた、2番目といたしまして高齢者福祉施設の建設についてということで、今後の取り組みと、村長の決意を問うということで質問させてもらいます。


 そして、3つ目といたしまして、田山石打線というのと、長引桃ヶ野線というのが南田山地区にはあるわけでございますけれども、私、環境パトロール隊の隊長をさせていただいておりまして、あちこち見て歩くんですけれども、とにかく田山から石打へ行くという道がばらばらになっておりまして、雨の日は通れません、ほとんど。その中で水資源開発の公団の方の公社が名張のほうにあるんですけれども、朝晩、この石打線は使うなと、ゴルフ場を回りなさいという指示でやっておられますのでちょっとこの毒かなと。


 そして、何で、これ維持管理がちょっとこっちに分かれているのかということですね、一遍行ってもろたらわかるんですけども、一つ昔に協定を結んだということらしいですけれども、昔に協定を結んだのは月ヶ瀬村と南山城村だと思うんです。だから今はもう月ヶ瀬村はありません、奈良市なんですよね。だからその奈良市というのを今度は奈良市とそういう協定を結ばなあかんのじゃないかということで、今後の対応と決意のほどをお聞きしたい。


 以上、これで後は自席でやらせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 北議員の発言制限時間は、16時25分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 それでは、北議員さんから質問を3ついただいておりまして、順次お答えをしたいというふうに思います。


 悪臭問題についてでございます。今後の取り組みと村長の決意を問うということでございます。


 先の議員の質問にもお答えさせていただいておりますが、樹木チップ脱臭装置への種菌入れが3月14日に行われ、全ての工程が終了したところでございます。遅くても3カ月後には効果が確認できると思われますので期待したいというふうに思っております。また、あわせて米ぬか発酵飼料「エコブラン」のテストも行っており、この2つの取り組みをあわせて今年の夏の悪臭軽減に期待しているところでございます。


 今後もこのような技術的な取り組みとともに三者懇談会でしっかりと業者への指導も含め、関係機関と連携しながら悪臭軽減に向けて取り組んでまいりたいいうふうに思っております。


 それから、2番目に高齢者施設についていうことで、今後の取り組みと決意を問うということでございます。お答えをしたいというふうに思います。


 事業計画におきましても具体的な施設の整備に向けたいとの答申を受けまして、施設整備検討委員会を設置し、その回答として答申をいただきました。どのようなサービスが村に必要かというものや、施設整備のケースとしての金額のシミュレーション、例も拝見させていただきました。


 答申をいただいてから、諸課題も明らかに見えてきたところでございます。例えば、介護保険料の上昇、事業所を誘致する際の条件としての財政的なもの、適切な立地、場所など、整備すべき課題も多くあります。


 しかしながら整備をしないということではなく、村といたしましても前向きに検討する状況であることは、御理解を賜りたいと存じます。


 特に介護保険料の上昇は、現在は京都府内で最も低い状況にありますが、全国的な傾向で認定者や利用者などの要因で、サービスはそのままであっても介護保険料が増加しているところでございます。当然、施設整備をすることになると、これを見込んでいくことになるため、急激な保険料増加となることは必須でございます。このところを、先ほどから申し上げておりますが、住民の代表である議会議員の皆さんの御理解、御協力をいただきまして、整備に向けて進めていけるように考えている次第であります。


 整備をしないというような、答申を否定するものではなく、南山城村の高齢者福祉施策の一環、最重要課題の解消の一環として整備を前提に考えているところでございます。私のみならず議員の皆さんも同じ考えであるというふうに思います。


 ともに歩みながら、整備に向けていけることを切に考えているところでございます。


 次に、村道高山石打線と月ヶ瀬カントリーから月ヶ瀬までの維持管理についての取り組みでございます。


 村道高山石打線は、昭和43年に当時の月ヶ瀬村と村道田山石打線を当村の産業振興と地域開発を目的とした道路改良工事を行うため月ヶ瀬村の承諾を得て村道高山石打線として認定をいたしました。


 また、昭和53年12月には村道高山石打線と当時の月ヶ瀬村が管理する南山城地内にある村道長引桃ヶ野線の維持管理の協定書を取り交わしております。


 現在の高山石打線の維持管理についてですが、奈良市月ヶ瀬長引地内で平成20年から行われております砂防指定地内行為の土砂の搬出作業により土砂を積載した大型車両が通行し、道路がかなり傷んでおります。


 この行為に対して行為者にたびたび道路の補修、清掃等の指導を行っており、また奈良市と砂防指定地内行為の許可権者である奈良県にも行為者への指導をしていただくようお願いをしておりますが、道路の損傷は著しい状態となっております。


 行為者も指導のたびに補修の手を入れているようでありますが、繰り返し大型車が通行するためすぐに傷んでしまうといった悪循環となっております。


 平成22年には西側に新しく行為地を設け現在も土砂を搬出しており、今後も搬出が続けられることが予測されますので、業者に対して引き続き指導をするとともに今後の手だてについても検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 「北 猛議員」


○9番(北 猛君)


 るる説明いただいたわけでございますけれども、実際問題といたしまして30年間の間ね、行政は本当にいろんなこてこてこてこてとは言わんですけども、施策をされていた、また業者も頑張っていた、これは認めます。けどね、実際、何もなっていないという中で、やはりどうしていくんやとなればね、私は思うですけれども、村長、今一押しでね、道の駅を推進されておりますわね、こういう機会を逃すのは絶対だめだと思うんですよね。


 だから、この道の駅をつくるというときにはやはり、養豚の悪臭を一つ腹に据えてね、二足のわらじといいませんけれども、とにかく2つ、片目で見るよりも双眼性で見る、やっぱりさっきの次の高齢者の建設も含めてね、三つ目小僧でもいいじゃないですか、また毛利元就というて昔の武将がおりますけれども、その人は3本矢、ちょっと意味が違うかもしれませんけれども、やはり役場の仕事、行政というのは窓口事務、また道の建設、いろんなことがあります。だから、役場も道の駅行くんじゃなくてね、私が考えますのにやはり今、いいチャンスだと思うんですね、養豚の悪臭、これを何とか軽減する、先ほどの人も皆、言いましたけれども、当然住民でございます。税金も納めてもろてるという中でね、やはり人を責めるんじゃなしにそういうことはやっぱり考えていただきたい、このように思います。


 また、先ほどの要望書とか、決議案の中で何かちょっといろいろこれはちょっとおかしいんではないかということもいろいろ聞いたんですけれども、また精査させていただきます。


 その中で村長、今回ね、道の駅をされるについてやはり私たちは10年先、20年先を見詰めたときに、やはりこれ下手したら閉めるでと、私の妻と、これ私の話になりますけれども、どこかへ行きます、ドライブイン入ります、そしてトイレ行きます、臭かったり、汚かったりしたらうちの嫁さん絶対そこではとまりません。やっぱり人間ってそういうもんなんですよ。


 やはり30年間ほんまに辛抱されているニュータウンの方を思えばね、実際私の家の前に1,200匹の養豚がごっとできたと、私やっぱり反対しますよ、泣きますよ、これ臭いんだから、そこをごしんしゃくの上ね、1つ、もう一度、養豚の悪臭について決意というんですかね、何もみんな泣かせといいません、やっぱりちょっとは何か答えが欲しい、こういうことです。もう一回だけやってください。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 私も議員と同じ考えでございまして、一方では道の駅を進めないと村がこのままいったら大変なことになるでというふうな実感もひしひしと感じておりますし、そこでやるとすれば養豚の悪臭が解決を、方向性を見出せないとこれは大変なことになるわという危機感を感じております。


 ですから、とりあえずことしはとりあえず今やっている木質チップの脱臭装置、これをつけていく、もう一つはですね、今、ふんが集まってくるとこがあるんですね、ピットといわれているとこがあるんですが、ここがまだあいたままなんです。だから何ぼ乾燥レーンをふたしたからといってにおいが出てくるんですよ。ですから今、行政指導も含めてね、次はこのピットを密閉して出ないようにすることを提案することに今、なってまして、それを閉鎖しますとその空気も一緒に今の木質チップのとこを通してやっていくということにすれば、においは大分軽減できるのではないかなと。


 それをしようと思えばやはり養豚業者だけの力ではなかなか難しいのかなというふうに思っております。これも土木経済常任委員の皆さんも一緒になって今、考えていただいておりますので、もし業者がそれをやることによって軽減できるということになれば、思い切って夏までにそういう閉鎖的な措置を講じていくということも必要ではないだろうかというふうに思っておりましてですね、そのためには、一定支援も必要になってくるんかなというふうに思っております。


 一応、これからも業者と相談しながら、業者に、やっぱり臭い原因が一番よくわかってますので業者が、そういうことで業者と一体となって、できる限りの措置を講じていきたいというふうに思っております。なかなかあの業者に対する公費を使うことについては議会の皆さんの御理解なかなかいただきにくい面もありますけれども、そうするこによってことしの夏は大分抑え込めるとちゃうなかというふうに、そういう感じをしておりますので、ぜひこれはそういうふうに取り組んでいきたいなというふうに思っております。


 決意といいますか、私のとこで悪臭を解決する妙案があればね、発表すればいいんですが、今までいろんな方法を試してきているんですが、試しても試してもなかなかにおいが減らないということで大変苦労をしております。


 ですから、今、ふんの乾燥レーンをふたしました。豚舎もほとんどきれいに掃除してあんまり空気が出ないようになってます。あと唯一出てくるのはふんのためてるとかがオープンになってますので、そこをかき回すとすごいにおいが出てくるだろう、それをやっぱり密閉してしまういうことが大事かなというふうに私は思っておりまして、そのことができるようにこれから頑張っていきたいなと思ってます。


○議長(新田晴美君)


 「北  猛議員」


○9番(北 猛君)


 私たち議員ですので、実はね、小学校の運動会、卒業式、また中学校の運動会、卒業式、また社会福祉協議会ですね、あっこら辺もちょこちょこ行くんですが、子供たちにきょうはえらいにおいするなって、運動会のときに言いましたらね、おっちゃん何言うてるの、こんなんまだ序の口やで、子供やで、要するにちっちゃいときからにおっとるさかいになれっこになってしもてんねん。私、割尾坂なんですけど、このごろ最近、割尾坂までにおってきます。そしたらほんまやなこれと、私、実は163号線を通るとき、必ずといっていいほど、ほんまに南山城村月ヶ瀬ニュータウンの中、走り歩くんです。走り歩いたらやっぱり水道のタンクのあるとこ、あっこあんまりしません。しかし、学校のとこから上がってくるとこのこんもりしているとこ、あの中、大概においますわ。そんなんでやっぱりにおうとこと、におわんところがあるんで月ヶ瀬ニュータウンの方でも一体になれへんのかな、今までということやってんけど、先ほど青山議員のほうから簡易説明あったけど、経過説明はやっぱり684というんか、今までなかった集会を持たれ、そしてまた3月議会で全議員で決議をさせていただいて、村長に提出した。


 また、6月には一応たった3台でございましたけど、数字、紙に書かないかんでということで記録もとらせていただいた。今やっと9月、12月はちょっと抑えとったんですけど、やっぱり時期尚早とか、そういうことじゃなしにね、やっぱりいろいろ文書なんかを模索りまして11月に東北のほうまでそういう、花巻ですか、そこまで行かせてもろて勉強してきてやっとそういうのをつくり上げたということで、今回出させていただいたんで、行政の方もひとつほんまに真剣になって何とか頑張ってやっていただきたい。このように思いますのでひとつよろしくお願いします。


 そして高齢者、ちょっと別の問題というようりも2つ目にいきますが、高齢者施設の建設についてということですけれども、私、今実は6名という待機者の実数を聞かせていただきました。今、私実は、特別養護老人ホーム「きはだ園」ところの理事長しておりますので、今すぐ電話入れたんです。おい俺の見たところ6名といった数字何やと、うちの園で6名なんかお待ちいただいている人はと聞きました。何名と思います。実際名簿調べさせたんです。


 まず、女性の方が11名お待ちです。男性の方が4名です。計15名、そこへプラス予備軍でございますショートステイといわれる人がお待ちになっております。19名待っておられます。合計約34名です。うちの園だけですよ。


 それが何で6名になるのかなということは思います。そこのとこ課長、プライドがおありでしょうけれども6名の根拠をお知らせください。


○議長(新田晴美君)


 「保健福祉課長」


○保健福祉課長(廣岡久敏君)


 うちのほうでは、京都府からで、この数字やということで聞いております。前にもちょっとお答えさせてもらったように京都府内で特別養護老人ホームへ希望される方の中から重なっている人を精査してということで6名というふうに聞いておりますので、先ほど議員さんが言われたような数字についてはちょっと驚いているところです。


○議長(新田晴美君)


 「北  猛議員」


○9番(北 猛君)


 あのね、課長、実数といいます。今、調べたらこんだけあるんですよ。きはだ園だけでね、それをあなたが6名だということで丸のみされて村長に報告されておる。そしたら、村長としても50名の施設をつくりましょう、そのときに6名しかなかったら先ほども答弁されました。大多数がよそが来るんやんけと、初めの6名は入れるでしょうと、しかし一応50名、近隣から寄ってきて50名になったら村の人は行けないよと、やっぱりおんなじ施設になっちゃうよということをおっしゃいました。


 それやっぱりね、そら当然満杯、特養の場合は100%入ります。山城病院の老健山城ですね、あそこで大体88ぐらいですよ。100人のベッドで88よりもっと落ちるときもあります。そういう性質があるんですよね。


 だから、私としてはやはり、それと私3日に一遍ぐらいはきはだ園に寄っとるんですけれども、村長おっしゃいました、デイサービスやとか、行かれたといって皆さんに聞いたらね、そんなとこ行きたいない、村の中でいたいと言われたと、これは私が長い経験というか、大方8年から10年きはだ園におるんですよね、その中でこれは考え間違いです。


 やっぱりね、年寄りの方、ほんまにおしっこもみんなきはだ園行けばみんなおむつしているんです。そん中でね、どうやと、私幸せや言う人ばっかり、みんな喜んで、生活やしね、2日に一遍ぐらいおふろ入れてもらえます。おむつついて全部ちゃんと洗ってもらえます。そして食事も栄養士さん、栄養管理士さんが3食3食カロリーにのっとって栄養バランスを考えてやってもらえます。そこのとこちょっとひっかいただけでもすぐ医者が飛んで来ます、看護婦飛んで来ます、本当に幸せですと。毎日遊ばせてもろて、歌、歌わせてもろて、こんなこといいことないでと、全然ちゃうないうとうことかと、今も思ってます。だから私は必要だと思いますので、先ほど廣尾議員のまたあれにもあんじょう答えていただきましたので、ひとつまた頑張っていただきたいなと思います。


 そして、また先ほど我々だけでは何ともならんと、養豚の悪臭、ちょっと戻りますけども、しかし、我々もいろいろこれから考えますので、どういう方法がいいかということもね。またそれ真摯に耳を傾けていただいて、ちょっとでもそうやってようなるように本当に殺生でっせ。


 それとまたちょっと話、行ったり来たりしますけども、お年寄りの方、高齢者というのはね、戦前、戦中、戦後、何にもないときにこの我々ぼけっとしてられるのは、やっぱりその方たちの献身的な努力、食べるものもないときにこの日本のために尽くしてきはった、南山城村で尽くしてきはってん、その人らの安住の場所、やっぱり我々よかったわと、やっぱりよその施設行くよりも、村の中にある施設のほうが皆さん、見舞いというのか、みんな面会に来てくれるねんわ、不思議に。そういうことを考えたらやっぱり私は遠いとこ行きたないと、そうやけど南山城村にいたいねんという話はようわかるんですよ。だから、そこら辺もしんしゃくいただきまして、またいろんなことまで言いますけども、お考え願いたい。そこのとこどうですか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 議員さん、いつもきはだ園の挨拶で戦中戦後の混乱期によう頑張ってきてくれはったって、その人らに心から感謝を申し上げてるという挨拶をされているのを思い出しております。当然そういう思いで私もおりますし、また、いろいろとそういう先ほど来、何度も申し上げておりますが、諸課題を早急に整備しまして、議員の皆さんと一緒にこの問題については前向きに取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、北さんだけ特別あしたからするねんということは言えませんけれども、近いうちに何とか方向性を見出していきたいなというふうに思っておりますので、一緒になっていろんなことの整理をしていきたいなというふうに思います。


 これからも御協力いただきますように、よろしくお願いをしたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「北  猛議員」


○9番(北 猛君)


 力強いお言葉でございますので、また私たち議員とね、やはり行政と議会は両輪のものだとよく言います。やっぱり我々かって10人にひとからげですけれども、やはり行政の方と一緒になって、頑張っていきたいなとこのように思います。というのがやっぱり複眼性、やっぱり片目で見るより、両目で見るほうがいいやろと、三つ目小僧だってもっと見えるのちゃうかと、一番最初に申しましたとおり、やはり役場の仕事は多様ありますわね、1つの工場でもパン工場やったらパンだけつくるとそういうことですけれども、自治体はそうじゃないと思います。やはりいろんなことをやっていって、その中の3つのうちでですよ、1つでも完成したら村長いいやないですかね。道の駅かって、またおんなじようにね、初めのほうでやりはりましたけれども、地面がかえなかったよ、特定できなかったよというこれ十分あり得ることなんですよ。


 だから、そうやって考えていただいて我々道の駅に頑張っていこうと思うんですけれども、やっぱりそういうこともあるよと、だからそのために一つ、つくっとかないかんよ。ちょっと誤解せんといてほしいんですけれども、我々養豚の悪臭の決議しましたわね、これは何のためかというと、行政が仕事をしやすいように私たちつくった。というのは行政の方にも出してくれよと言いました。土木の方に言いました、それを何で総務委員会が出すのやらというもんやけど、だけどこれ物すごく金がいるんやということでひとつよろしくお願いします。


 それで3つ目のやつですけれども、これ実際、奈良市との今度、今までの契約は月ヶ瀬村でやってたんですね、取りかえる。現状、わし何遍も言ってますけれども、ゴルフ場からおりる道、そらもうほんまに梅の名所の観覧道路ですわ、月ヶ瀬、田山石打線、これはほんまに一体何やねんこの道と、ほんま怖いでっせ。そこのとこよう考えはって一遍、奈良市と一遍もの言うて、ちょっと緒に就かはったらいいと思います。


 その道の駅についてちょっとありません。やっぱり取りかえるということ。それでちょっとこっち話ですけれども、私、最近、越してこられた方と二、三人とおつき合いがありまして、私ら京都へ来たつもりやけど、なんでこれ月ヶ瀬口ですなと、何で月ヶ瀬口なん、意味はわかりますよ、そうやけど私ら京都へ来てるのに、奈良県やろ言われます。そしてまたニュータウンの方も見えておられるけども、あれどういうわけか、月ヶ瀬ニュータウンなんですよ。それもおかしいと思いません。どなたもおかしいと言われたことないんやけど、私そう思ってます。月ヶ瀬ニュータウン、はてな、月ヶ瀬って奈良県やがなと、京都なんですよここ、腐っても京都、千年王城の地京都なんです。何で京都やねんと、奈良の月ヶ瀬ニュータウンや、何で月ヶ瀬口やねんと一応思うわけですわ。これも一つ私の単純なクエスチョン。


 さっきの話、石打線も何であんなもん取りかえたんやろということで、ちょっと一遍その話ちょっとだけやってもらえますか。道の取りかえ。それで終わります。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 石打線の荒廃については、私一昨日もあっこを通ったんですが、御不幸があってちょっと行ってきたんですが、大変な道になってます。これは困ったなというふうに思って、もう限界やなというふうに思ってましてですね、私もあの道は普通は通らないようにしているんですが、一遍チャンスがあるときには通って見ておかんといかんということで通りました。これは大変なことになっているなというふうに思ってますので、この3月中というのはなかなか厳しいかなというふうになって、新年度、早々にですね、許認可の奈良県土木へ行ってこようと思ってます。


 行って、やっぱり写真も持ってこういう実態になっていることを訴えてですね、県もやっぱり許認可の責任上、やっぱりこういうとこは何とかやってもらわんといかんということで、まずそれをやります。


 それから、月ヶ瀬、長引桃ヶ野の間の道路と石打線との協定がありまして、月ヶ瀬の桃ヶ野におりる道については全て京都府地になっているんですが、石打線については矢川といわれる県境から向こうは奈良県の土地になっております。そのことをお互い利便性からいって利用度頻度からいってもお互い奈良県の人が使う道は奈良県が、京都府が使う道は京都府がということで協定を結んでお互い管理し合おうぜという話になったようであります。それが奈良市になってもこれを引き続いていただいておりまして、その協議が月ヶ瀬村であったときには年に1回いろんな協議をして、議員も含めて会議をしてきた、これは事実であります。私も何回か行ってきました。


 でも、島ヶ原村が伊賀市になり、月ヶ瀬村が奈良市になってからは、そういうことをこちらから2回ぐらい私から申し込んで行ったんですが、そういう会議は持たれておりませんし、趣旨はわかりますけれども、組織が大きくなってそういう会議はできないということでございますので、じゃその辺については、奈良県は奈良県で京都府は京都府でという話になるのかどうかわかりませんが、一回その辺、私のほうからアクションを起こして奈良市と協議を一遍してみたいというふうに思います。


 そうでないとね、この問題は許認可は向こうにあって、道路管理は私のとこにあってですね、ブレーキ効かないですよ。それを奈良県が改修をする席にがあったら、奈良県はやっぱり厳しく言うだろうと思います。ですから、この辺も含めて一遍奈良県土木も含めて、行ってその辺の話をしてきたいというふうに思いますので、少し余裕を時間の余裕をいただきたいなというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「北  猛議員」


○9番(北 猛君)


 ということでですね、本当に村長もおっしゃったように奈良土木へ私と2人で行ったんです実は、あそこで怒鳴り上げました。そして、すぐ明くる日、来てくれました。そしてその中でこれはだめだなということですぐ改善命令出たんですが、すぐまたあのとおりなんです。だから一つ考えていただいたということで。


 それで、私、道の駅について、ちょっと変わりますけれども、確かに村おこし、やっぱりこんだけ村が沈滞しているんですよ、絶対、千載一遇の京都府も中へ入ったろということで、やっぱり最高だなと思うんです、けども単眼性って先ほど、もう一遍、言いますけども一カ所だけ見るんじゃなしに、やっぱり3つぐらいかけていってね、やっぱりみんなの判断を仰いでいくという方法をとっていただきたいなということを申し添えまして、養豚の悪臭、道の駅、そしてまた高齢者の施設等がうまいこと作動しますようにできますことを祈って一般質問を終わります。


○議長(新田晴美君)


 北  猛議員の一般質問は終わりました。


 続いて、7番議員梅本章一議員の一般質問を許します。


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 7番議員の梅本章一でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 まず1点目は、地籍調査の実施をということで、ニュータウンはですね、土地境界がきっちりと目印もできているところでありまして、そういったところから、できるところから地籍調査の実施をするようにできないものか。


 2点目、新規就農者の基準を下げられないものか。近年農業をやりたい若者は多くなってきておりますが、基準を超えるのが難しい。何とか基準を下げれないものかということであります。


 3点目、高齢者福祉施設の必要性を認識されているのかということで、施政方針では、高齢者福祉施設の必要性を認識しておられるとあるが、前向きな検討となるのかということで、3点お聞きしたいと思いますので後は自席で行わせていただきます。


○議長(新田晴美君)


 梅本章一議員の発言の制限時間は、16時59分までです。


 答弁を求めます。


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 梅本議員の御質問3点いただいておりますので、お答えをしたいと思います。


 1点目でございますが、土地調査の実施をということで、ニュータウンなど土地境界が発揮しているところも村にあるが、ほとんどのところは土地調査は行われていないということでございます。お答えしたいと思います。


 全国的に地籍調査については、北海道、東北、中国、四国、九州の各地方では比較的進んではいますが、関東、中部、北陸、近畿の各地方では大幅におくれております。


 平成23年度末時点の全国での進捗率でございますが全国で50%に対し、京都府の地籍調査の進捗は7%と全国でもワースト1となっております。


 当村においても国土調査法に基づく地籍調査は未着手ですが、必要性は十分感じております。


 しかしながら、法務局の備えつけておられます公図が現地と整合しない地域が多数存在しておりまして地籍調査には多額の費用と時間を要します。また調査するための体制も整えなければなりません。


 特に28年の水害で大きな被害を受けられた地域は地形等も変わっており困難を要することが予測されます。


 現在は、用地を伴う公共事業を行う際は、その事業に必要な範囲の調査をして実施しているところでございまして、御指摘のとおりできるところから事業に絡めて調査をしてまいりたいと思っております。


 次に、新規就農者の基準を下げられないのかということでございまして、最近農業をやりたいという若者も来ていることは事実でございますが、なかなか基準があって大変だという意見を多数聞いております。


 今後、新規就農者への関心が高まっております中で本村においても、年々、新規就農を希望する方からの相談数がふえております。


 現在、新規就農希望者の方から相談を受けた場合には、産業生活課と農業委員会が連携して、就農支援制度の案内や空き家、空き農地の紹介、地域への橋渡し等を行っているところでございます。


 さて、新規就農に際しての農地法に沿って農地を売買もしくは貸借する場合には、農地法に定められている幾つかの基準を満たす必要があります。


 梅本議員が言っておられる基準とは、下限面積要件であると思われますが、本村における現行の下限面積は、高尾・田山地区が50アール、北大河原、南大河原、童仙房地区が30アール、野殿地区が10アールとなっております。


 また、平成21年12月の農地法改正により、農地の権利取得に当たっての下限面積を50アール以上については、地域の実情に応じて農業委員会の判断で引き下げることが可能であります。


 実際に、本村農業委員会では、改正農地法の施行と同時に、野殿地区の下限面積を30アールから10アールに引き下げた経緯がございます。


 今後も、本村での新規就農希望者は増加することが期待されますので、新規就農者への支援を強化するためにも、下限面積を引き下げることの必要性は十分、認識していたしているところでございます。


 つきましては、本村につきまして、村といたしましても農業委員会に対して、下限面積の引き下げについての前向きな検討を働きかける所存でございます。


 次に、最後の問題、高齢者福祉施設の必要性を認識しているのかということでございます。御質問いただきましたのでお答えしたいと思います。


 先ほどより、5名の方から質問をいただいておりますが、施設整備検討委員会より答申をいただきました。どのようなサービスが村に必要であるのかもいただきました。さらに答申書では、安心して暮らせることを望み、早急に施設等の整備を判断したいということも頂戴しているところであります。


 その答申も尊重しておりますとともに、高齢者福祉施策の一つとして施設整備の重要性も十分認識しているところであります。


 その一方で、介護保険料の上昇なども諸課題が見えてきていることも事実でありますし、これらの諸課題を議員の皆さんも共有して、御協力、御理解をいただきながら、前向きに取り組んでいきたいというふうに考えております。


 高齢者施設の整備は、住民の皆さんの安心につながるという考えは、私のみならず議員の皆さんも御理解いただいているところでございます。


 継続して村で暮らせるよう、前向きに検討してまいりたいというふうに考えておりますので、御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(新田晴美君)


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 まず1点目の地籍調査ということで、ちょっと申しわけないですけど、字が間違っておりまして、たけかんむりの地籍ということで申しわけないですけども。


 地籍調査ということで、この主体はですね、やはり市町村がやっていかないと進まないということで、京都府も支援はしていただけますし、国からも補助金等しっかりといただけるということで、国からも前民主党政権のときにですね、異例の要請文が各地に送られているということを聞いておりますけども、国からもそういう調査をするということは恐らく来ていると思うんですけども、なぜ国からの要請に対して実行といいますかね、しないのか、できないのか、その辺ちょっとお聞きしたと思います。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 何でしないのかということでありますけれども、特にせんとこということを言うたわけでもないんですが、やっていくことによっては境界についてのもめごとなんかはなくなってきますし、村の土地台帳がふえていくわけですので、きちっとした確定をすることによって固定資産税も一定上がってくるんではないだろうかというふうに思います。


 ところがこれをやりかけますと、かなり高額な費用がかかってくるわけでございまして、今、開発されているような地域、特に木津川市や精華町というとこら辺については、ほとんど大部分ができてきてるんやないかと思いますが、新興住宅地は全部できてますよね。うちもニュータウンというとこら辺はちゃんとできている。


 学校建設とともに学校周辺と下の殿田地域についてはちゃんとできていった、いうことでいございますが、これから開発されるようなとこについてはこういうものはきちっとできていてこそすぐに開発が可能になってくるということになります。これがないと一旦こういう問題を整理して、ここにもありますように筆界特定をしなくちゃいけないいうことで、この問題が先の道の駅の最初計画したとこもこの確定ができていなかったために俺とこはここまであるんやというやつを主張する人がふえてきたということで、これが非常に大きな村の発展を阻害する要因でもございます。


 1つは、何で今までできてこなかったのかというのは大きな費用がかかるということが一つあります。一定国の予算も出ますんで、それはやったらいいんですが、一方では10倍、20倍出る土地が村にはたくさんあるわけです。それが額面どおりきちっと実測面積で出てきますから、土地の評価というものがかなり上がってくるだろう、金も上がらへんのに固定資産税がぐっと上がるということもありましたので、なかなか地域の理解が得られなかったというのもあろうかと思います。


 そういうことも加味しながら、できるとこからやっぱりやっていくべきではないかと私は思っておりまして、何でできなかったかという理由については多分そういう理由でできなかったんではなかろうかというふうに思います。本来ならきちっとやらなければならない業務であるということは認識しております。


○議長(新田晴美君)


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 費用ということですけども、実質、市町村の負担は5%ということで50%が国、都道府県なりそういうことで交付税の算入もあってですね、実質5%ということになるわけですので、やはり前回の道の駅の調査費ということで午前中からの話もありましたし、そういう単独でやれば全額村の負担になってくるわけですから、そういったことをですね、登記して国に調査をしていけばその費用についても交付税に算入されるということになるというふうに思いますし、ニュータウンは完全に境界はできているわけですし、これから進めようとする道の駅の土地についても小学校の後、底上げして境界確定もできているというふうに思いますので。


 ですから、ニュータウンを含めてできている地域からまず地籍調査ということですればですね、なかなか一遍に全部ということではないですし、国からも調査をするということで担当者も非常に進まないということで、困惑されているようですし、南山城村では未着手ということであります。


 和束町は休止中ということですけど、以前はやってたということですので。京田辺はですね、完了しているということですね。京田辺完了しているということでですね、やはり大きな大学でありますとか、そういうところに入ってきてもですね、やはりこういった調査がしっかりとされているところであればですね、企業も入ってきてもですね、もめごとはないということで企業誘致も進むことにもなるというふうに思いますので再度。


 それから、京都市内も非常に進んでないというふうには聞いておりまして、村だけではないということですので、これをゼロに戻してですね、これから進む方向で進むべきだということで、ちなみにですね、平成21年度のこの調査のですね、交付金の状況ということでやはり一番パーセントの低い7%である京都府がですね、都道府県の中で一番低い金額しか、交付税をいただいてないと。


 和歌山ですともう桁が違いまして、10億を超えている交付金、京都府であれば1,900ということで、やはり進んでいない地域こそ、しっかりと交付金をいただいて調査を進むべきだというふうに思いますが、再度お聞きをしたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 やるべきであるというふうに思います。しかしながらマンパワーもかなり役場職員のマンパワーが必要になってくるんじゃなかろうかなというふうに予測をされておりますが、一定大きな事業が済んだ暁にはですね、こういう問題にも着手しなければならんなというふうには思っているところでございまして、今、これこそ今すぐというのはなかなか難しいのではなかろうかというふうに思います。


 やったらやっただけの効果は出てくるだろうというふうには思います。でも一定時間が必要ではなかろうかというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 ですから、できている地域ね、これをまず当然道の駅も3年後にはできるでありましょうし、そういったときに企業が参入するとなったときに、やはり調査済んでいるところであれば安心して事業者も来てくれるということもありますので、人為的な問題もあるかもしれませんけども、ぜひともそういう難しいとこはまず時間もかかりますし、まずできているところをしっかりと国に届けていただいてすることがまず一歩かなというふうに思います。


 そういう事業もあるということで、大変だと思いますが、何とか並行してすることがまた道の駅の繁栄にもつながるというふうに思いますので、再度お願いします。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 今、前というと1案で測量いたしましたとこら辺については測量できているところでございますし、あっこはすぐにでも企業立地できる地域であるというふうに思っておりまして、そのことは京都府にもこれからも逐一申し上げていって、企業立地課のほうも挨拶に回ってこようかなというふうに思っておりますので、その件についてはあっこで企業立地するとすればいろんな問題は一段落解決していくという問題になってこようかと思いますので、大体そういう可能性、開発の可能性のあるようなとこは事前に村としてしとかないかん問題やなというふうには認識しております。


 ですから、企業立地も含めて、その辺は前向きに取り組んでいきたいというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 前向きに取り組んでいただけるという回答をいただきましたので、期待したいというふうに思います。


 それから、2点目ですけども就農者ということで、なかなか農地については我々難しい部分もあるんですけども、地域によって数字が違うということが現実にあるということで、その辺のまず調整等、5反、3反、1反という、5、3、1ということでどういうわけか奇数なんですけども、この数字がですね、どう調整できないものかなというふうに思うんですけども、その辺は何か村として取り組んでもらえないかなというふうに思うんですが。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 先にもそういう形で議員さんに答えてきた経過もありますが、何とか新規就農する若い人がですね、今、本当に田山でも3人、4人とふえてきております。ですから、そういう人たちのためにも何とかやりやすい環境をつくらないかんなというふうに思っております。


 1つは、家を借りて、その辺の家の周辺の農地、茶畑を全部開墾して畑にしている若い人がいらっしゃいます。もう1人は若いというよりも50ぐらいになっていらっしゃるんですが古家を買ってこられて、あっちこっちで田んぼを借りて農業をされている人もおられます。


 また、先ほど来、話が出てましたシイタケをする人も若い方で来ておられましてですね、今田山にはそういう若い人らが入ってきておりますので、やっぱり5反という制約はかなり厳しいなというふうに実感しております。


 ですから、ちょっと事務局を通じて農業委員会に提案をしながら、一緒になって見直しを図っていけるものは図りたいなというふうに思いでございますので、今後ともよろしくお願いしたい。


○議長(新田晴美君)


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 本当にね、若い方が農家に憧れてですね、村に来ていただいて将来の道の駅の農産物のですね、主翼になっていただけるんではないかというふうに思いますので、何とかこの村にとどまっていただいて、よそに流出しないように何とか取り組んでいただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。


 3番目のですね、後期高齢者ということでも6番目ということで村長の午前中からの話では徐々に認識が変わってきたなという実感をしているところで、大分前向きな答弁に変わってきたなと、午前中はもうそういった話は受け付けないよということでありましたが、昼からになりますと、徐々に検討ということでちょっとは前向きになってきたかなというふうに思います。


 3番目ですので、ほぼ話としては出そろったのかなというふうに思いますが、現在本当にそういう意味で他町村といいますか、ほかの市町村、村はないのかもしれませんけども、市であったり町におんぶにだっこということで、今は何とかいけてるかなとは思いますが、ただ、これから人口背景を見ますと、やはり60半ばの方が人口が村の中では非常に多いわけで、5年10年と経過してきますとですね、今の待機者数字の問題は15名とか、6名であるとかいう話はありますが、それは今の数字ではなくなってくるんではないかなというふうにも予想はされます。


 ですから、今すぐということでは3年という今やっても3年ということですので、そういう将来のね、5年、10年ということを見据えれば、がけっ縁ではないかなというふうに思うんですが、その辺はどうお答えをいただけますでしょうか。


○議長(新田晴美君)


 「村長 手仲圓容君」


○村長(手仲圓容君)


 5年のスパンで考えたときには、ひとり暮らしの方がだんだんふえてきて、身寄りがないし、行くとこがないという大変な時代がやってくるだろうというふうに予想されますので、そんなに長くは待ってもらわなくてもいいなというふうに思いますので、私も一定村を潰さないために皆さん、梅本議員からも強い支援をいただいて村長になったわけでございまして、まず基本は村を潰さないようにしようというのは第一でした。


 その後、4年間で一定公債費比率も落ちつき、基金も少したまったということで、次には村が元気になる方策を何とかせんかったらあかんのちゃうかということで、地域活性化をどうみんなでやっていくんかというとこら辺に取り組もうということで、あわせて同時にやっぱり高齢化もひしひしと感じておりまして、高齢化対策もこれは避けて通れない問題であるというふうに認識をいたしております。


 同時にできたらいいんですが、同時にやるということになるとやっぱり財政破綻につながっていくおそれがありますので、十分にこの辺も財政当局と綿密な打ち合わせをしないといかんなかと。


 それには、こちらからしてくれというと、業者は幾らよこすとこうなってきます。やりたいからさせてくれということになると、ほんならしてもらおうやないかというて、こっちは一歩上からものを見ることになりますがね、非常にその辺が駆け引きが要る話になっておりまして、今のとこそういう駆け引きをいろいろしているようなところもあります。


 ですから、ちょっと時間をいただきながら、できるだけ早い時期にこれは決断しなきゃいかん問題やというふうに認識いたしておりますので、ともに議員ともいろんな議論をしながら進めていきたいなというふうに思います。


○議長(新田晴美君)


 「梅本章一議員」


○7番(梅本章一君)


 村長はですね、施政方針でも示していただいているように必要性はすごく認識をされてたということだというふうに思います。ただ、議会から余りにもつくれつくれということでちょっと反発をされてたのかなというふうに思いますので、議会とですね、しっかりと議論をしながらどういう方向にいくかということを我々も含めてしっかりと進めていってもらいたいというふうに思いますので、6人目になりましたので、これで一般質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(新田晴美君)


 梅本章一議員の一般質問は終わりました。


 以上で一般質問を終わります。


 これで本日の日程、全て終了しました。本日はこれで散会します。


 なお、次の本会議は3月21日、午前9時30分から再開しますので、皆さんよろしくお願いします。


 皆さん御苦労さんでした。


                (散会 16:45)