議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 精華町

平成20年第4回定例会(第5日12月24日)




平成20年第4回定例会(第5日12月24日)





 平成20年第4回定例会(第5日12月24日)


○議長  それでは皆さんこんにちは。


             (こんにちは。)


○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 過日の各常任委員会におかれましては、慎重なご審議を賜り、大変ご苦労さまでございます。


 さて、本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。


 なお、追加議案が2件ございますが、即決いたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長  それでは、日程第1、請願第1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書、日程第2、請願第2号 政党助成金廃止の意見書採択を求める請願書の2件を議題といたします。


 本件は、総務教育常任委員会に審査を付託しました。


 本請願の委員長の報告を求めます。神田総務教育常任委員長どうぞ。


○神田総務教育常任委員長  それでは、総務教育常任委員会の審議内容の報告をいたします。


                        平成20年12月24日精華町議会


 議長  奥 野 卓 士 様


                       総務教育常任委員会


                        委員長 神 田 育 男


              請願審査報告書


 本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告します。


 以下、受理番号、付託年月日、件名、審査の結果、委員会の意見を順を追って報告いたします。


 1、平成20年12月10日、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書、趣旨採択、趣旨を了とする。


 2、平成20年12月10日、政党助成金廃止の意見書採択を求める請願書、不採択。委員会の意見。政党助成金は、その使途を透明にすべきとの考えで1995年から法制化されていたものである。2、政党助成金が政党の選挙資金に消費されていることについては根拠がない。


 次のページに賛成・反対討論がありましたので紹介いたします。


 政党助成金廃止の意見書採択を求める請願書について。本請願書の審査に当たっては、紹介議員の出席を求め、主に政党助成金が創設された経緯と政党助成金が政党の選挙資金に消費という点で意見が交わされました。


 賛成討論。政党助成金について、使途を透明にという意見もあったが、主に企業献金が政党の活動を拘束することから、国が助成したものである。しかし、現在、形を変えて企業献金は続けられ、正されていない。また、思想信条の自由に反するという基本的な問題がある。一方、医療や福祉の予算が削減され、国民生活は大変な状況であり、政党助成金を廃止し、もってその財源を国民の応援に充てるべきである。


 次に、反対討論です。政党助成金は1995年以前からあり、その使途を透明にするべきとの意見で法制化されたもので、廃止するともとのもくあみになる。また、政党助成金が政党の選挙資金に消費されていることについては根拠がない。以上でございます。


○議長  ただいま神田総務教育常任委員長から報告がありましたので、これより委員長報告に対する質疑を行います。


 まず、請願第1号から質疑を行っていきたいと思います。


 なければ質疑終わります。


 これより討論を行います。


 なければ討論終わります。


 それでは、請願第1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書に対する委員長の報告は趣旨採択であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第1、請願第1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書の件は、委員長の報告のとおり趣旨採択にすることに決定いたしました。


 請願第2号 政党助成金廃止の意見書採択を求める請願書の質疑を行います。佐々木議員どうぞ。


○佐々木  質疑を行います。


 委員会の意見と、それから討論に関してですけども、委員会の意見の?に書かれてる、政党助成金が政党の選挙資金に消費されていることには根拠がないというふうに断言されていますが、総務省のデータによると、余り党名を言うと怒られるかもしれないけども、某政党は選挙公認料に4億1,000万円、B政党は約6億円、C政党は3,000万円程度、もう一個は1,500万円程度と、また、選挙の供託金とビラ、ポスター等にもそれぞれ4億とか5億とかというお金が支出をされているのが総務省の公表データになっています。委員会でこの根拠がないと言った根拠は、一体何を根拠にして選挙資金に使われてないといった結論に達したのかというのが1点目です。


 もう1点は、反対討論にありました「政党助成金は、1995年以前からあり」ということですけども、一体これは何を指しているのかということですね。95年に法制化された政党助成金、今の現存する制度ですけども、それ以前にあった制度というのは何を指しているのでしょうかということです。


○議長  神田委員長、答弁願います。


○神田総務教育常任委員長  今、2点質問がありました。


 まず、根拠がないとのその根拠は何かということでしたけれども、委員会においてはそこまで突っ込んだ質疑はなされておりませんでした。したがって、私の個人的見解は申すわけにはいきません。


 2番目でしたけれども、1995年以前からという質問ですけれども、これもこの質問のあったとおりの内容であり、それ以外の質疑はなされていなかったということで了解していただければ。


○議長  佐々木議員どうぞ。


○佐々木  今の答弁であるならば、いわゆる審議が非常に不十分だったのではないかというふうに言わざるを得ないわけですよね。総務省でホームページさえ見れば簡単に検索ができるようなデータさえチェックをしてなかった。95年以前に支出されていた政党助成金、ここの中は政党助成金は95年以前からありと書いてあるわけですね。ということは、政党助成金という制度があったということを意味しているわけです。法制化は95年ですよね。じゃあ法制化以前の政党助成金というのは一体何に基づいて支出されていたものなのか、どこに対してというのを吟味してもらわないと、これも存在根拠がないということになりますので、こういう不十分な審議の結果として委員長報告をされているのでしたら非常に問題が多いと思いますが、どうでしょうか。


○議長  委員長どうぞ。


○神田総務教育常任委員長  先ほども言いましたように、委員会で出されてない意見を質問されても私は答えられません。さらに、そのような意見があるのなら、共産党の方も委員に出ておられたわけですから、委員会で出してもらったらよかったんじゃないかというぐあいに思います。


○議長  佐々木議員どうぞ。


○佐々木  今の発言は委員会の責任を転嫁するものですのでおかしいと思います。委員長である以上、ちゃんと根拠を持った断言をしてほしい。これは時間と手間をかけなければ調べられないような困難なものに関しては仕方ないと思いますよ。でも先ほど申し上げているように、総務省の、国の機関のホームページを見ればすぐわかることについて、調べもせずに一方的に断言をしているわけですね。これは請願ですので、住民の請願権、これは必要なものです。大事なものです。それに対する審議姿勢として問題があるというふうに申し上げているわけです。すぐ党の方に責任を振りますが、私は委員会の委員長報告に対して質疑をしているわけですから、委員会活動について、特定議員に責任をなすりつけるような発言はやめてほしいと思います。


○議長  神田議員どうぞ。


○神田総務教育常任委員長  先ほども何回も言ってますけれども、委員長は委員会でなされた質疑に基づいて、その意見を集約してここで出してるわけですよ。したがって、それ以上のことを求められても、私には答弁する権限もないということであります。


○議長  この件について、ほかの方ございませんね。


 ほかにございませんか。


 これで質疑を終わります。


 これより討論を行い、採決を行っていきます。


 まず、原案に反対の発言を許します。


 次に、原案に賛成の発言を許します。


 鈴木議員どうぞ。


○鈴木  原案に賛成の立場で討論を行います。


 第1に、そもそも政党助成金は、企業・団体献金の弊害が問題になる中で、政治浄化のためにとして導入をされました。しかし、いまだに企業献金はなくならず、経済界では各政党の評価、ランクづけを行い献金するなど、エスカレートしてきています。そういった意味で、今、共産党を除く各政党が政党助成金、企業献金との二重取りの実態となっています。


 第2に、今、支持政党なき層が大きく広がる中、国民の貴重な税金を政党に使うことは、憲法にも保障された思想信条の自由の原則に反するものであります。


 第3に、今、経済危機や雇用不安、増税や社会保障分野に持ち込まれた受益者負担等々の中で、国民の命、暮らしが大きく脅かされ、悲鳴の声が上がっています。こんなときだからこそ政党助成金のような道理もない不要な税金の使い方を改め、国民生活応援に使うべきと考えます。


 よって本請願に賛成するものであります。


○議長  他に。


 これで討論を終わります。


 それでは、請願第2号 政党助成金廃止の意見書採択を求める請願書に対する委員長の報告は不採択です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立多数)


○議長  起立多数です。よって日程第2、請願第2号 政党助成金廃止の意見書採択を求める請願書の件は、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。(「今のだったら採択やで」と呼ぶ者あり)


 もとい。取り消します。委員長の報告どおり……(「ええのや」と呼ぶ者あり)合うてますのやけど、原案の採決はとってなかったわけです。それで、中身や思うてます。(発言する者あり)


 暫時休憩。


            (時に14時46分)


○議長  それでは再開いたします。


            (時に14時47分)


○議長  原案に対する賛成の方、起立願います。


              (起立少数)


○議長  少数でございます。


 先ほど採決しましたけども、もう一度、委員長報告は不採択でございます。委員長の報告のとおり賛成の議員は起立を願います。(発言する者あり)もう要りませんね。先ほどしたからね。


○議長  日程第3、議員提案第8号 精華町高齢者の生活支援手当支給条例の制定について、日程第4、第93号議案 精華町国民健康保険条例一部改正についての2件を議題といたします。


 本件は民生環境常任委員会に審査を付託しました。


 本件の委員長の報告を求めます。和田民生環境常任委員長どうぞ。


○和田民生環境常任委員長  それでは、民生環境常任委員会の審査報告をさせていただきます。


                        平成20年12月24日精華町議会


 議長  奥 野 卓 士 様


                       民生環境常任委員会


                        委員長 和 田 貴美子


          民生環境常任委員会審査報告書


 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。


 記。事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。


 議員提案第8号 精華町高齢者の生活支援手当支給条例の制定(案)について、原案否決。


 第93号議案 精華町国民健康保険条例一部改正について、原案可決。


 おめくりいただきます。議員提案第8号 精華町高齢者の生活支援手当支給条例の制定について、賛成討論がございました。


 戦後の日本を復興し、繁栄の中心となって努力されてきた年代の高齢者の方々が、諸制度の改定によって生活が相当苦しくなっている。この条例案は、高額所得者と言われる方は対象外としており、平成17年度ごろから急激に負担増の中心となった方々に支給するものです。


 次に、予算を伴う新規事業の財源に議員報酬をカットして賄うということになれば、議員提案は一切できなくなり、絶対不可能なことです。よって、財源論で否定するのは合理的でない。この条例は、一般会計の0.2%程度の財源を工面すれば何とか実現できます。大きな財源を必要としません。よって、高齢者の方々の生活を支援するということで賛成です。


 反対討論なし。


 次議案ですが、第93号議案 精華町国民健康保険条例一部改正について。


 賛成討論。本来は附帯決議を主張すべきでありますが、1点目、通常分娩の脳性麻痺という限られた方しか対象にならないので、現行の制度よりも出産時の対象事故をできるだけ拡大するよう求めていただきたい、2、補償業務については、民間の保険会社と契約することになっており、可能ならば公的な機関で取り扱うか、もしくは透明性、公正性が確保できるような制度として運用していただきたいの2つの意見を付して賛成します。


 反対討論なし。


 以上です。よろしくお願いします。


○議長  ただいま和田民生環境常任委員長から報告がありましたので、これより委員長報告に対する質疑を行います。


 まず、議員提案第8号から質疑を行います。精華町高齢者の生活支援手当支給条例の制定についての件でございます。


 なければ質疑終わります。


 これより討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。(「議長」と呼ぶ者あり)反対討論。原案に。


○杉浦  はい。この条例制定について、反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。


 まず、平成12年、ちょうど8年前になるとは思うんですけど、敬老祝い金がなくなりました。これはいわゆる介護施設を建てるためにその制度をやめたということでございます。それによって介護施設の支援をされたと伺ってもおります。これは全町民が対象者でございます。今、国では、高齢者の介護・医療制度においては非常な軽減措置もとられていますし、本町においては財政困難の中、いろんな医療等々で軽減もとっております。しかしながら、これにつきましては一部の方に支援と、こういうこともございますもので、よって、私は、この条例制定については反対の立場で討論をさせていただきます。以上でございます。


○議長  次に、原案に賛成の発言を許します。


 松田議員どうぞ。


○松田  本条例案に賛成の立場で討論をいたします。


 ただいま反対討論の中で、敬老祝い金は全員支給であった、また、国の制度でも軽減措置や一部そういった負担軽減がされているというふうな反対討論でございました。私どもが提案いたしましたこの条例案は、高齢者の医療や介護などの負担がこの間激増していると、極めて困難な状況にあるということを基本に置いて、そういった方々の、高齢者の痛みを少しでも和らげて、安心した暮らしができるように支援をするという、まことにささやかな提案でございます。先ほどありましたが、敬老祝い金のようにすべての高齢者の方を対象にするというものではなくて、平成17年度以前に住民税非課税だった年金収入約267万円以下の70歳以上の高齢者、町内で現在約2,700人と承知をいたしておりますが、この方々を対象にして、年間1万円を支給していただきたい、年間約1,700万円で可能という条例案でございます。これは20年度一般会計予算の全体で見ますと0.2%程度でありますし、この間、私どもも求めてまいりましたが、まだ継続されております年間約3,000万円余りの同和対策予算などを正すなど、行財政改革の努力によってこの財源を生み出すことは可能であるというふうに考えております。全体の高齢者の方にありました敬老祝い金とは性格を異にいたしまして、この間、特に負担が重くなってまいりました高齢者の痛みを和らげるために提案したものでございます。どうか皆さんの賛同を心よりお願いし、賛成討論といたします。以上です。


○議長  ほかにございませんか。


 なければ討論終わります。


 それでは、議員提案第8号 精華町高齢者の生活支援手当支給条例の制定について、原案のとおり賛成の方は起立を願います。


              (起立少数)


○議長  少数です。よって日程3、議員提案第8号 精華町高齢者の生活支援手当支給条例の制定については、委員長の報告のとおり否決されました。


 第93号議案の質疑を行います。質疑ございませんか。


              (なしの声)


○議長  質疑なしと認めます。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 それでは、第93号議案 精華町国民健康保険条例一部改正について、委員長報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第4、第93号議案 精華町国民健康保険条例一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。


○議長  日程第5、第87号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第4号)について、日程第6、第88号議案 平成20年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第7、第95号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第5号)についての3件を議題といたします。


 本件は予算決算常任委員会に審査を付託しました。


 本件の委員長の報告を求めます。坪井予算決算常任委員長どうぞ。


○坪井予算決算常任委員長  予算決算常任委員会の審査報告書を朗読させていただきます。


                        平成20年12月24日精華町議会


 議長  奥 野 卓 士 様


                       予算決算常任委員会


                        委員長 坪 井 久 行


          予算決算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告いたします。


 第87号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第4号)について、原案可決でございます。


 第89号議案 平成20年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案可決でございます。


 第95号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第5号)について、原案可決でございます。


 以上、報告させていただきます。


○議長  ただいま坪井予算決算常任委員長から報告がありましたので、これより委員長報告に対する質疑を行います。


 まず、第87号議案の質疑を行います。ありませんか。


              (なしの声)


○議長  質疑なしと認めます。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  なしと認めます。


 それでは、お諮りいたします。第87号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第4号)についての件を採決します。


 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第5、第87号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第4号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、第88号議案の質疑を行います。


 なければ質疑終わります。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 お諮りいたします。第88号議案 平成20年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についての件を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第6、第88号議案 平成20年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、第95号議案の質疑を行います。


 なければ質疑終わります。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認め、第95号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第5号)についての件を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第7、第95号議案 平成20年度精華町一般会計補正予算(第5号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。


○議長  日程第8、第89号議案 精華町監査委員条例一部改正について、日程第9、第90号議案 公益法人等への職員の派遣等に関する条例一部改正について、日程第10、第91号議案 精華町職員の再任用に関する条例制定について、日程第11、第92号議案 精華町個人情報保護条例一部改正について、日程第12、第94号議案 精華町消防団員等公務災害補償条例一部改正について、日程第13、第96号議案 精華町平和・自治基本条例制定について、以上の6件を議題とします。


 本件については総務教育常任委員会に審査を付託しました。


 本件の委員長の報告を求めます。神田総務教育常任委員長どうぞ。


○神田総務教育常任委員長  それでは報告いたします。


                        平成20年12月24日精華町議会


 議長  奥 野 卓 士 様


                       総務教育常任委員会


                        委員長 神 田 育 男


          総務教育常任委員会審査報告書


 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。


 記。以下、事件の番号、件名、審査結果について、順を追って報告いたします。


 第89号議案 精華町監査委員条例一部改正について、原案可決。


 第90号議案 公益法人等への職員の派遣等に関する条例一部改正について、原案可決。


 第91号議案 精華町職員の再任用に関する条例制定について、原案可決。


 第92号議案 精華町個人情報保護条例一部改正について、原案可決。


 第94号議案 精華町消防団員等公務災害補償条例一部改正について、原案可決。


 第96号議案 精華町平和・自治基本条例制定について、原案否決。


 次のページに反対討論がありましたのでご紹介いたします。


 第96号議案 精華町平和・自治基本条例制定について。委員会の意見。本条例の審査に当たっては、直接請求によるものであることから、本会議での町長の意見並びに請求代表者による意見陳述をもとに、委員会においても参考人として請求代表者1名の出席を求め、慎重に審査しました。その結果、委員のうち5人の反対討論があり、採決の結果、全員反対で否決となったものです。その主な討論の内容は次のとおりであります。


 ?我が国が批准したジュネーブ諸条約を否定するものではない。しかし、法治国家として、現行の法律に照らして抵触する条例は制定するべきでなし、あってはならないが、戦時下において国や関係機関と連携して武力攻撃に対処し、国民を保護するという現行法律に抵触し、逆に住民に対する地方公共団体の責務を放棄し、責任を果たせない可能性がある。世界の恒久平和は人類共通の願いである。本町においては、非核・平和都市宣言の理念に沿って、平和な社会・地域づくりに励むことこそ重要である。


 ?先ほど、無防備地域宣言に絞り、その有効性について町長の見解を伺い同感します。さらに、戦時下において、戦争に関係のない人々のとうとい生命、財産を守るためのルールを以上に、平和と安全を保障するために戦争や紛争が起きないよう、全世界が協調していく努力をすることこそが第一であります。


 ?祝園弾薬庫撤去と平和への努力という多くの町民の前向きな姿勢には深く敬意を表するものでありますが、無防備地域宣言は、町の権限外のことであり条例化にふさわしくない。また、今、日本が直面している憲法9条の改変による戦争の危険や祝園弾薬庫撤去という住民の切実な願いから論点をずらし、将来の紛争の相手国による占領という究極の局面にあっても、効果的な役割を発揮できない。


 以上が反対討論でございます。以上でございます。


○議長  ただいま神田総務教育常任委員長から報告がありましたので、これより委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑、討論は1件ずつ行います。


 まず、第89号議案 精華町監査委員条例一部改正についての件でございます。


 なければ質疑終わります。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 それでは、第89号議案 精華町監査委員条例一部改正について、委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第8、第89号議案 精華町監査委員条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、第90号議案の質疑を行います。公益法人等への職員の派遣等に関する条例一部改正についての件でございます。


 なければ、討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 第90号議案 公益法人等への職員の派遣等に関する条例一部改正について、委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第9、第90号議案 公益法人等への職員の派遣等に関する条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、第91号議案の質疑でございます。精華町職員の再任用に関する条例制定についての件でございます。


 なければ、討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 それでは、第91号議案 精華町職員の再任用に関する条例制定について、委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第10、第91号議案 精華町職員の再任用に関する条例制定についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、第92号議案の質疑を行います。精華町個人情報保護条例一部改正についての件でございます。


 なければ質疑終わります。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 それでは、第92号議案 精華町個人情報保護条例一部改正について、委員長報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第11、第92号議案 精華町個人情報保護条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、第94号議案の質疑を行います。精華町消防団員等公務災害補償条例一部改正についての件でございます。


 質疑なければ終わります。


 討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。


 それでは、第94号議案 精華町消防団員等公務災害補償条例一部改正について、委員長報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立全員)


○議長  起立全員です。よって日程第12、第94号議案 精華町消防団員等公務災害補償条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、第96号議案の質疑を行います。精華町平和・自治基本条例制定についての質疑を行います。


              (なしの声)


○議長  質疑なしと認めます。


 討論に入ります。?田議員。


○?田  原案に反対の討論を行います。


 我々議員は全員ですが、精華町民の利益のために我々の権限を行使し、行政のチェックも必要ですが、そういう意味からして、我々は精華町民の、住民の暮らしと健康を守るために日夜頑張る使命があります。その意味からして、この平和基本条例の制定は精華町民の利益にならないと私は判断します。よって、この制定には反対でございます。


○議長  次に、原案に賛成の発言を許します。


 ほかにございませんか。原案に反対ですか。どうぞ。


○塩井  住民派の会を代表いたしまして、精華町平和・自治基本条例制定について反対討論を行います。


 世界の恒久平和は人類共通の願いであり、戦争のない国際平和の実現に向けて国民みんなが努力していかなければなりません。町においても昭和62年12月、非核平和都市宣言を行い、恒久平和に向けた平和施策の推進に努めております。


 さて、この条例案については、地方公共団体としての権限を越え、現行の法律との整合性を欠くことから、法を遵守すべき地方公共団体においては制定すべきでなく、想定されている状況や、仮に制定された場合に実現不可能であるという理由により、反対いたします。


 以下、反対理由を順に述べてまいります。


 第1に、第1条及び第3条にかかわって、平和的生存権の規定がありますが、我が国の最高法規であります日本国憲法の前文におきまして、我らは平和を維持し、全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認すると書いており、改めて条例を定める必要はないと考えております。


 第2に、精華町という一地方公共団体の権限を越えた条例案になっているということであります。憲法第94条、地方自治法第14条においては、地方公共団体が条例を制定する場合は、法律の範囲内で定めることができるとされております。5条及び第7条については、その権限と役割を定めた憲法や地方自治法などに抵触するおそれがあり、効力のない条例を制定することは、逆に町民を混乱させることになると思います。


 第3に、第5条の無防備地域の宣言についてであります。ジュネーブ諸条約第一追加議定書59条において、無防備宣言を行うには条例案第5条第2項の4つの条件を満たす必要があるが、町の権限に属するものではありません。また、国の見解においては、国において行われるべきものであり、地方公共団体がこの条例の無防備地域の宣言を行うことはできないとの見解があります。


 以上のことから、現行の法律に定められた地方公共団体の権限を越え、各法令に抵触し、実効性が確保できない条例の制定には無理があると判断せざるを得ません。今後、本町においてはより一層の平和施策、平和事業を推進し、平和な国際社会づくりに貢献すること、町民の生命の確保と安全の施策を推進することを強く要望し、本条例の制定について反対であることを申し上げます。以上です。


○議長  ほかに。賛成討論ですか。(「反対討論」と呼ぶ者あり)同様内容の反対であれば、もう……。違うんですか。(「はい」と呼ぶ者あり)できましたら、同様内容……(「同様は避けます」と呼ぶ者あり)鈴木議員どうぞ。


○鈴木  私どもは、祝園弾薬庫撤去と平和への多くの町民の皆さんの願いに強く賛同するものであります。しかし、この条例制定には、先ほど来るる反対討論が行われましたので繰り返しませんが、見過ごすことのできない問題がたくさんございます。そういった意味で外しますが、今、大事なことは、有事を想定した条例制定でなく、有事にしないことであると考えます。世界の多くの国々が憲法9条を指標に世界平和への努力を進めているときに、これらの運動と連帯し、私たち国民が憲法9条をしっかり守り、生かしながら、有事法制と日本の戦争への道を阻止する焦眉の国民的課題に大同団結することではないでしょうか。


 最後に、私どもは、危険な弾薬庫撤去、日本の平和と安全のために、引き続き住民の皆さんとともに奮闘する決意を申し上げ、本条例制定に反対するものであります。


○議長  なければ討論終わります。


 それでは、日程第13、第96号議案 精華町平和・自治基本条例制定について、委員長報告は原案否決であります。第96号議案 精華町平和・自治基本条例制定について、原案に賛成の方は起立願います。


              (起立なし)


○議長  なし。それでは、日程第13、第96号議案 精華町平和・自治基本条例制定については、委員長の報告のとおり否決と決定されました。


 ここで40分まで休憩します。


            (時に15時24分)


○議長  それでは再開いたします。


            (時に15時40分)


○議長  日程第14、議員提案第10号 消費税の増税に反対する意見書(案)についての件を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。鈴木議員どうぞ。


○鈴木  お手元に配付されております意見書の朗読をもって提案にかえさせていただきます。


 議員提案第10号


                        平成20年12月24日精華町議会


 議長  奥 野 卓 士 様


                  提案者 精華町議会議員 鈴木 秀行


                  賛成者 精華町議会議員 寅井しのぶ


       消費税の増税に反対する意見書(案)について


 地方自治法第99条の規定により、「消費税の増税に反対する意見書(案)」を別紙のとおり提出します。


 次ページをお開きください。提案理由です。生活者の不安を取り除くなどの理由で3年後の消費税の増税が明言されたが、消費税の逆進性のゆえに、生活者の不安を取り除くことができない。よって、住民生活を守る立場から、消費税の引き上げを行わないように強く求める必要があるため、提案するものであります。


         消費税の増税に反対する意見書(案)


 首相は、「生活者の不安を取り除く」などと言いながら、「3年後に消費税の引き上げをお願いしたい」と増税を明言した。


 しかし、消費税は、そもそも所得の低い人ほど負担の重い、最悪の逆進的な税制であり、消費税の増税によって生活者の不安を取り除くことなどは到底できるものではない。直近の世論調査でも過半数が消費税の増税に反対している。消費税は、「社会保障のための財源にする」などの理由で導入されたが、結果的には医療や年金などの社会保障制度は改悪され続けてきた。導入されて以来19年間の消費税の税収合計は188兆円になるが、他方では、法人三税の減収分は159兆円にも上っており、消費税の果たした役割がうかがえる。


 社会保障費の財源は、年間5兆円規模の軍事費や年間320億円の政党助成金、直近の年間ベースで7兆円にもなる大企業や大資産家への減税などを正せば、消費税の増税によらずとも確保することができる。


 よって、住民生活を守る立場から、今以上に消費税率の引き上げを行わないよう強く求めるものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


   平成20年12月24日


                           京都府精華町議会提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣


 以上であります。審議の上、可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。


○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。


 なければ質疑終わります。


 これより討論を行い、採決を行いたいと思います。


 まず、原案に反対の発言を許します。杉浦議員どうぞ。


○杉浦  反対の立場で討論をさせていただきます。


 この提案理由の中に、3年後の消費税上げる、こう書いてあるわけですけども、政府・与党の中では景気回復がという条件が入っております。景気回復がなければ消費税はまだ上がらない、そういう認識を私は持っております。万が一景気回復がされれば、例えば一つの条件でございますけれども、今、医療費抑制のために、医者不足、それにより患者のたらい回し事件、痛ましい事件が起こっております。そういった中につぎ込んでいただいたらありがたい、こう思っております。


 そういうことで、この提案につきましては反対したいと思っているものでございます。


○議長  次に、原案に賛成の討論を行います。神田議員どうぞ。


○神田  消費税の増税に反対という意見書に賛成の討論を行います。


 長引く不況は私たちの国民生活に深刻な影響を与えております。倒産やリストラの進行は、若者や中高年層の働く場を奪い、商店や零細企業ではやりくりが大変で、出口のない不安感をますます高めております。経済や雇用の低迷する中、相次いで年金や医療制度の改悪など福祉施策の後退が続き、国民はますます家計を引き締めざるを得ず、景気は一層低迷の度を強めています。


 こんな状況の中で、特殊法人や独立行政法人への天下りやむだ遣いを改めることなく、安易に3年後に消費税を上げると明言しているということは問題であります。私は、決して消費税を否定するものではありません。これらのむだを徹底的に改善することが先決であり、消費税の増税は最後の手段であると考えます。よって、本意見書の提出に賛成いたします。


○議長  次に、原案に反対の方ございませんか。坪井議員どうぞ。反対ですか。


○坪井  原案に賛成です。


○議長  どうぞ。


○坪井  先ほど杉浦議員から反対討論がありまして、その中で、消費税については景気回復がなければという条件が入っているじゃないかというふうなことで反対討論があったと思います。そのことに関しまして少し言わせていただきながら、原案に賛成の意見を言わせていただきます。


 消費税の実施時期につきまして、未定とか流動的だとかいうふうに思われる方もいらっしゃると思うんですが、しかし、最近の来年度の予算財務省原案を見てみましても、来年度から2011年度の税制抜本改革に向けて議論を開始すると正式に表明されております。2010年度には税制抜本改革が法制化され、2011年度には消費税増税と法人実効税率の引き下げがセットで実行されることが、これは政府の正式な計画とされております。今、地方議会が反対の声を上げなければ、増税をストップできません。増税反対は社会的弱者の暮らしを守るためであると同時に、経済の軸足を大企業から家計に移す、経済の再生のためには不可欠の課題でございます。消費税を上げなくても膨大な軍事費や大企業・大資産家減税、さらに政党助成金などを減らせば、国民の暮らしを守る財源は確保できます。よって、本意見書案に賛成いたします。


○議長  ほかにございませんか。


 これで討論を終わります。


 議員提案第10号 消費税の増税に反対する意見書(案)について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立少数)


○議長  起立少数です。よって日程第14、議員提案第10号 消費税の増税に反対する意見書(案)についての件は、否決されました。


○議長  続きまして、日程第15、議員提案第11号 精華町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。三原議員どうぞ。


○三原  議員提案第11号


                        平成20年12月24日精華町議会


 議長  奥 野 卓 士 様


                  提案者 精華町議会議員 三原 和久


                  賛成者 精華町議会議員 浦井 章次


                  賛成者 精華町議会議員 内海富久子


                  賛成者 精華町議会議員 神田 育男


                  賛成者 精華町議会議員 山口 利忠


                  賛成者 精華町議会議員 今方 晴美


                  賛成者 精華町議会議員 安宅 吉昭


                  賛成者 精華町議会議員 塩井 幹雄


                  賛成者 精華町議会議員 寅井しのぶ


  精華町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について


 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。


 提案理由。昨今厳しい財政状況の中、国も自治体も行財政改革による財政体質の抜本的な見直しを図るべくさまざまな取り組みをされております。今後、一層の組織の改善、スリム化が求められているところでありますが、精華町も財政健全化計画のもと財政体質の改善を図るため、特別職の給料の削減、議員報酬の削減や費用弁償の廃止など実施してきましたが、まだまだ自治体を取り巻く環境は厳しく、さらなる改革の取り組みを続けていかなければなりません。


 このような背景の中、1998年以降、山城地域14議会のうち13議会の市町村は定数削減を実施しています。人口が急増しているとはいえ、精華町は町制施行から53年間議員定数はそのままであります。したがって、議員定数削減は行財政改革の大きな課題であり、議員みずから率先垂範の姿勢を示すことが極めて重要であります。


 以上のことから、精華町議会議員の定数が条例により22名と定められているが、20名に削減することを提案するものです。別紙


    精華町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例


 精華町議会の議員の定数を定める条例(平成14年条例第20号)の一部を次のように改正する。


 本則中「22人」を「20人」に改める。附則


 この条例は、公布の日から施行し、次の一般選挙から適用する。


 裏を見てください。精華町議会議員の定数を定める条例一部改正の新旧対照表です。改正後、地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定により、精華町議会議員の定数は20人とする。改正前、地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定により、精華町議会議員の定数は22人とする。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。坪井議員。


○坪井  ご提案いただきまして、僕は3点の質問をさせていただきますので、基本的なことでございますが、よろしくお願いします。


 第1は、この条例案を提出されるまでの経過についてお尋ねしたいと思います。この議員定数の問題がこの間の経過の中で十分審議されてきたかどうかということについて伺いたいと思います。


 このことにつきましては、6月の全員協議会で話し合われたときに、今後確認事項として、今後、議会基本条例の問題と、それから議員定数問題を並行して議論すると、こういうふうな確認があったわけでございますが、しかし、議会基本条例については該当の委員会で十分議論されてきましたけども、議員定数問題は一切議論されておりません。こういう経過からして不十分ではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。また、本12月議会につきましても、本会議直前に提出されたんですが、その提出を取りやめられた結果、委員会でも十分審議されておらないではないか。そういう中で出されてきたということは、十分な審議がされてきていなかったのではないかというふうに思うんですが、この点でのこの間の経過についてどうお思いになるか伺いたい。これが第1点であります。


 あと二つ、内容に関してでございますが、二つ目は、この提案理由を見ますと、他の議会のことが出されておりまして、山城地域14議会のうち13議会の市町村は定数削減を実施しているというふうな他の議会のことを出されているわけでありますが、これについて、いろいろ比較してみますと、本町の議会は一般会計に占める議会費の構成比というのはほかの議会と余り変わってないんじゃないかと思うんですね。しかし、内容的にはほかの議会に比べても遜色はない、こういうふうに言えると思うんです。


 例えば、これはわかりやすく本町を取り巻いている木津川市とか京田辺市と比較してみますと、議会費構成比は本町は1.1%、木津川市は1.1%、京田辺市は1.2%でほぼ横並びである。同じような構成比。ほかのとこは議員定数を減らしているんです。精華町は減らしていないけどもほぼ同じような構成比になっている。それにおいては例えば議員報酬、木津川市は月当たり35万、京田辺市が37万5,000円に対して精華町は22万8,000円で5%も削減しているんです、頑張ってるわけですね。政務調査費でも京田辺市が18万、木津川市が12万に対して精華町は半減して6万円で頑張っている。費用弁償につきますと、京田辺市は日額1,500円でありますが、精華町はなしで頑張ってるというふうに大変節約しまして、その結果、議員定数を減らさなくても頑張っているということになる。その減らしている額が大体議員の2人分も減らしているというふうに計算できる。しかし中身は、頑張っている、というのは、例えば一般質問の回数を比べてみますと、精華町は大体毎回14人から15人ほど発言しておりますので大体63.5%の方が質問をしている。それに対して、もちろん木津川市は多いです、85%と多いですが、京田辺市でいいますと61.9%、ほぼ精華町と同じくらいの質問をされておられる。本会議の日数も精華町は23日、木津川市はやっぱはり多い、30日のようですが、京田辺市は21日で、ほぼ精華町と同じぐらいです。常任委員会の日数を見ますと、精華町は46日、それに対して木津川市35日、京田辺市34日ですから、常任委員会の日数に関しましては精華町はこれらの2つの市よりも多い日数を確保しているというような、ざっと申しましたけども、議会費は節約してるけども中身では頑張っている。今日後ろにたくさんの傍聴者の方が来ておられまして、これも精華町議会が頑張っているという、またそのことを住民の皆さんが関心を持って見つめておられるということの、何よりの証ではないかと思うわけです。そういうふうなことがあるということですね。


 そういう中で、人口が精華町は急増しておりまして、20年間には約倍増しております。多様な住民の方もいらっしゃるわけです。多様な住民の意思を反映するためには増員こそ必要であり、定数を減らすことは道理がない、住民自治に反するというふうに思うわけです。この点についていかがか伺いたい。これが2点目でございます。


 3点目でございますが、行財政改革について書いておられますね。自治体を取り巻く環境は厳しく、さらなる改革の取り組みを続けていかなければならない。行財政改革の一環として提案されているということでありますが、これについては先ほど申しましたけれども、現行でも2名分を節約しております。さらに2名減といいますか、2名分は大体約740万円ほどになるかなと。これは一般会計の0.05%ぐらいですね。大変少ないと。これは大事な議員を減らさなくても行財政改革の努力によって生み出せるわけです。例えば年間3,000万円の同和行政など、ほかにもございますけれども、真に不要不急な経費を削減すれば生み出すことができるんではないかと思うんですが、この点についていかがでしょうか、以上3点伺います。


○議長  三原議員どうぞ。


○三原  経過報告についてですが、議長からことしの2月26日に各会派あてに議会活性化の検討をするということで、第1に議員定数の見直しについてという意見書を各会派に出されました。その中で、日本共産党さんの坪井さんに議員定数の見直しについては反対ということを聞いておりますので、私はそれをもとに今回、12月議会に提出することになりました。


 それと、山城地域の人口ふえているので増員したらどうやということですね。これについてはさまざまな意見がございます。実際山城地域で減らしていないのは精華町だけであって、ほかの自治体も財政の厳しい中、議員みずから率先して襟を正すということで2名減を提案されております。もしくは3名というところもございますが、その中で、私は、精華町が町制施行から、提案でも言うていますように、53年間削減されてないままで果たしていかがなもんかなと、私は住民に対しての襟を正す議会のアピールだと思っております。


 それと、3番目の2名減を同和行政ということがただされておりますが、私はそれは関係ないと思います。実際のところ議員活動というのは日々の行動であって、今回、傍聴されている方もその問題に対して私はすごく関心がある。それと、代表質問、一般質問、さまざまな議会に対しての傍聴者数も本日みたいなことはなく、やはりそれは各議員さんが日々の行動を各町内持ち帰って説明していると思っております。今回、この重要課題のために私はこれだけの傍聴の方が来られていると判断しておりますので、そういう意見でございます。以上です。


○議長  ほかに。坪井議員。


○坪井  1回だけ突っ込んで終わろうかと思ったんですが、ちょっと不十分であったと思いますので。


 1点目は、その経過ですね。私から提案には反対であるというふうなこと聞いているということで、だから提案に及んだということでありますが。そういうことではなくて、この間の経過、全体の中での経過ですね、6月議会の全員協議会で先ほど言ったような2つの問題、議会改革と議員定数の問題をセットで今後協議していくという確認であるけども、それがされてないのではないか。また、この12月の定例議会でも出そうという段階でありながらそれを引っ込めて、結果としては委員会で議論がされてない。そういう状況が客観的にあるわけですね、だから審議が不十分ではないかというふうなことを言ってるわけですね。そのことをお認めになるのかどうか。その問題ですね。あとの問題はまたほかの方も言うと思いますので、第1点です。


○議長  三原議員どうぞ。


○三原  経過ですが、6月議会の全員協議会で一応杉浦議員の提案により招集かけられまして、やっていた中で、私は十分意見が出ていたんじゃないかなと思っております。何よりも、先ほども言いましたように、2月の議長からの意見を集約したときの回答があるんですけど、それに基づいて今回賛成されている議員で話し合いした中で、今回12月に出そうかという話になりました。先ほど1回撤回されてるという話についてですが、この議案書とは一切関係ございませんので、私はそういう認識でございます。


○議長  ほかに。佐々木議員どうぞ。


○佐々木  いっぱいありますので、分担して答えていただいても結構です。


 先ほどの坪井議員の質問と若干ダブりますが、この同種の、別の議案とおっしゃるけども、同じ内容の議案ですね、これ大体。同じ2名減というのが出されたわけです。これを開会直前に取り下げた理由というのが現段階ではっきりしていないわけですね。明確じゃありません。しかも12月1日の議会運営委員会では、その議案を17日の委員会で審議をすることまで決めていたわけです。そこで審議をしていれば今日まで、最終日までに時間の余裕があるわけですから、もっと突っ込んだ、または忌憚のない議論ができたかもしれないけど、本会議ということなれば、質疑の制限時間ですね、回数制限も発生して、十分な意見が言えない。また、本会議になれば、当然これは提案者と私ども別の議員とのやりとりになってしまいますから、ほかの委員会はお互いの意見を言い合うことができますが、それもできなくなってくるという不十分な審議になります。今回みたいにだだっとやった経過を含めて、議会での議論の機会を奪うものでないかというふうに思いますが、その点はどうでしょうか。


 また、今回の議案提案に対しては、前回進められた提案者の中の5人の方が同一人物になっています。ですから、その5人の方は引っ込めた理由を説明できるはずですから、ダブっている方についてははっきりと引っ込めた理由を説明していただきたいというふうに思います。


 次ですけども、今回の提案理由を見ますと、簡単に言えば、財政が大変だから、財政的に貢献したいというふうに理解することができますが、そういう理解でいいのかどうかという点です。もしそうだとしたら、これは別に財政論だけを言うのであれば、もっと簡単な方法があるんですね。2人やめればいいんです。そうすればその分の精華町の負担は減ります。乱暴な言い方をすればそうなんですよ。それはしないわけでしょう。それはしない。現実に、今、目の前が大変な火の車と思ってるんだったら、そういう方法をとるのも1つの方法としてあるわけですけども、その点はないわけですね。一体どういうことなのかという話になってくるわけです。


 また、提案理由にあります、議員みずからが率先垂範の姿勢を示すという、それはそういう言い方はできるでしょう。ただ、これは何の姿勢を示すのかということですね。さっき坪井議員からあったように、全予算の1%程度ですよ。1%の予算を仮にゼロとしても一体何ができるのかと、精華町全体の事業としては。だから、議会費を削ることによって捻出される財源というのは、少ないとは言いませんが、そんな大きなことができるわけではない規模です。この間の議会基本条例の議論の中で、これは全会派が参加して議論してきたわけですけども、議員の本分からすれば、住民との対話とか議員立法、条例提案とか意見書提案とか政策提案とか、そういうことを積極的にするということが率先垂範で姿勢を示すということだと思うんですね。何もしないという言い方をしたら語弊があるかもしれませんけども、そういうことに取り組まないでみずからの数だけを減らすというのは、これは議員活動を十二分に実践できるのかといった点で疑問が起きるわけです。それが3点目です。


 4点目は、精華町の財政状況って危惧された提案がありました。私も楽観視するわけではありませんが、それでは今の精華町、日本全国の自治体における精華町の位置といいますか、どうなっているのか。例えば直近の財政の指数、財政力指数は一体どのくらいと認識をされているのか。それはいわば全国でいったらワースト方面にいるのか、ベスト方面にいるのか、一体どうなのかということですね。また、地方債残高が幾ら残っているのか。それの内訳はどうなっているのか。どういう認識で今の財政が厳しいというふうになるのか。また、財政が厳しいということになれば、一体幾ら生み出せば厳しくなくなるのかということを具体的にお聞きをしたいと思います。当然、財政的な試算があるからこそこういう提案が出されているわけで、2名減だと大体700万から800万ぐらいかな、800万円ぐらいですね、議員2人だと。800万円を生み出せば精華町の財政危機というのは回避できるのかと。その点がどうなのでしょうか。


 5点目ですけども、この間、議会基本条例っていうのを春からさっきも申した全会派の参加で作業をしてきました。各検討会、分科会でかなり活発な議論がされてきたわけです。私も参加をしてました。10月にこの原案について全協をいたしましたが、ほとんど意見なかった。先週の検討会でもほとんど意見がなかったわけです。その先週の検討会では来月、1月に小学校別に5地域で意見を聞こうということまで確認をされているわけですね。その議会基本条例の中身を見ると案の18条で、議員定数に関しては、行財政改革の線だけではなく、町政の課題、将来の予測と展望を十分に考慮するとともに、町民の意見を徴するために参考人制度等を活用すると書いてあるんですね。現段階ではこの条例は成立をしていませんが、全会派が寄ってこれをつくったわけです、現段階は。ですから、全議員これは認識をしているはずなんですね。ところが、提案については、行財政改革の視点だけと思われるような記述しか載っていない。ましてや参考人制度などを使って町民の意見を広く聴取しようといった経過もない。ですからその点をどう考えるかということですね。また、この条例案では4条ほかで言論の府である議会の自覚をして、議員相互間の自由討議を用いて合意形成に努めると。ですから先ほど提案者が言われたように、反対の会派を排除して相談をするということでなしに、反対意見があってもそれぞれが意見交換をしながら歩み寄っていって同一の一個のものをつくり上げていくといった努力がとられているわけです。もちろん多数決ですから、最終的には多数決で決めなきゃならない場合が出ますが、その努力がされたのかどうか、非常に疑問な点が第4点目です。


 第5点目は、なぜ20なのかという点です。22でない、要するに現状を変えようという提案ですから、変える提案には、現状変更にはその理由があるわけです。なぜ20なのか。この点をはっきりさせてください。24でも26でも18でも10でもない。20である根拠について示してください。


 次ですが、議員定数を減らせば、これは行政関係で、相対的に町長の権限が高まるんですね。また、議員が減れば減るほど1人当たりの議員の責務と権限は大きくなるんですね。当然その話です。じゃあその方向は一体どこを向いているのかということですね。言ってみれば、私どもの方はいろんな請願とかいろんな審議の中で、住民の参考人招致を機会あるごとに求めてきました。しかしながら、きょう提案されてる議会議員もしくは会派の中には、その提案は参考人招致とかは要らないといって拒否されてきた議員さんもいらっしゃるわけですよ。具体的に申し上げますのが。であるならば、この提案をされるということは、要するに住民の声を聞かずに少数の議員だけで物事を決めていこうというふうな危惧を覚えるわけです。もし住民の声を広く聞きたいというんだったら、これまで私どもが提案してきた参考人招致をなぜ拒否されるのかわからない。その点は一体、言ってることとやってることの整合性について説明をいただきたいと思います。


 また、全協では安宅議員の方から紹介されました大阪の熊取町、16人、定数が、ということが紹介されました。ですから私も調べましたが、この熊取町というのは精華町とほぼ人口が同じ、4万前後らしいですね。定数16人。定員も16人。ただし議員報酬は1人30万円です。期末手当は年間4.45月分です。うちは3.3ですね。合計すれば、人数は少ないけども、議会費はうちよりも上回るんです。ですから、提案されてる方々というのは、議員を減らして議会費を増額しようということを考えていらっしゃるのか。であるならば、行財政改革といいますか、財源を減らすという、節約するということにはつながらない。逆に議会費が伸びていくということですけれども、この点の見解、議員報酬をどうされるのかということですね。


 なおかつ定数削減の方法ですが、数を減らす方法もありますが、同時に単価を減らすということもあるんですね。単価というのは議員報酬とか経費。これには着手をしない提案ですね、今回は。なぜこれに着手をせずに、数だけの減数を提案をしてきたのか。今、5%暫定カットした。これを10%にすれば、今、坪井議員からあったように、3人分から4人分の議員定数を削減したのと同じ効果が財政的には発生します。10パーカットで。しかもほっとけば来年3月末で5%カットの条例が切れます、期限が。ですから、4月以降は24万の本則の議員報酬が発生するわけです。その点についてどう考えるのかということですね。歳費についてどう考えるのかということです。


 また、先ほどの20ということも関連しますけども、そもそも議員定数を決める要素、一体どこに求めるのか。人口なのか、財政規模なのか、または町長の報酬、給与等を使って何%前後というふうに考えるのか、一体どういう考え方をされるのか、議員の報酬ですが、どう考えるのかということです。


 次、地方自治というのは住民を守るという観点から、議員定数を仮に減らした場合、先ほど申し上げたように、町長部局の権限が相対的に高まるわけです。であるならば、地方自治を守っていこうとすれば、権力と権力だから、お互いのチェック・アンド・バランスが要るわけですね。仮に議員定数を減らすとしたら、一体どういう代替手段でチェック・アンド・バランスを保っていこうとするのか。その代案がなければますます執行権側は肥大をし、立法権が、チェックする側は縮小してくるんですね。チェックがかからない事態が起こり得る。木村町長が暴走すると言いませんが、権力というのは本当に怖いものですから、暴走させないための仕組みを一方で考える必要があるわけですけども、その点はどうなのでしょうか。


 それと、仮に20にした場合、今の議会の運営をどうされるのか。委員会の数、人数等をどうされるのかについて確認をしたいと思います。


 さらに、現在議会に与えられている権限って何があるのかということですね。それを今まで有効に活用してきたのかどうかということです。議会には単なる予算の決定とか条例の決定だけじゃなしに、あとは監査委員に対して監査を請求する権限を持ってますね。または調査権というのがあるわけです。ところが、本議会についてはそれを積極的に活用するという提案もほとんどなかったし、やられてない。そうなると、だれのための議会やという話になってくるわけです。特に提案されてる方々にお聞きしたいのは、なぜそういう議会の権能を十二分に活用して、住民のための調査活動をしようとされてこなかったのか、その点を確認しておきたいと思います。


 その次に、平成18年に発行されました全国議長会の活性化方策の20ページには議員定数の項目があります。その中には、要約すれば、議員定数削減を是とする風潮は議会制民主主義を危うくする。現行の常任委員会制度を中核とする議会運営を困難にするものであり、議会の存在意義を身をもって示すことにより、この流れを阻止することに努力するというのが全国議長会の見解です。私どもはその見解に基づいて、この間、議会活性化のいろんな工夫といいますか、変更をしてきました。または、全部が全部議長会の決定だからといって、それを守れとは言いませんが、この見解をどう受けとめているのかについて伺いたいと思います。特にこの見解について、この間の議運とか議会活性化の議論の中では、この議長会の考え方はおかしいよという発言はなかったわけです、1回も。そういう指摘はなかった。ないのにぽっと出てくるというのは疑問です。日ごろおかしいとおっしゃっているんだったらまだ理解できますけども、日ごろ何も言わずにぽっと出てくること自身に非常に疑義を感じています。


 次は、提案理由は53年、51年わかりませんけども、提案の方には51年と書いてあるんですけど、51年間定数が変わらない。事実でしょう。ただし、定数は変わらなくても本町の人口とか経済状況とか文化とかは変わっているわけです。この変化に対応するために、どういうふうなことを議会がする必要があるのかというのはどう考えているのかということです。さらには、この間、重要なことですけども、2000年の地方分権一括法が施行されて、先ほど提案者の説明にありましたが、本町の議員定数を定める条例というのは平成14年ですよね。6年前です。なぜかというと、従来の地方自治法が変わって自分の条例で決めろというふうになったわけです。6年前の段階では22ということでだれも異議なく通ったんですね。6年前の条例制定のときには22定数ということは、だれも異論なかったわけです。ですから、この6年間で変わったということになるかもしれませんけども、2000年の地方分権一括法を初め、この間の地方自治法の改正では、議会の存在意義または権限を拡大する、及び、余り好きな言葉じゃないですけども、地方自治体の自己責任をもっと重くするという方向で改定がされてきているわけです。自己責任を重くする場合に、議会で働ける人間を減らすということは、ますますその責任のとり方とか、または十分な活動を保障することができなくなるわけです。これら時代の変化、地方分権の流れに対して、50年という流れの前半部分は余り変わりなかったわけです。最近10年というのは随分大きく変わっているわけで、この点の時代認識をどうとられているのかお伺いしたいと思います。


 以上、とりあえずご答弁ください。


○議長  暫時休憩します。


            (時に16時25分)


○議長  再開いたします。


            (時に16時26分)


○議長  三原議員以外で賛成議員がたくさんおられます。この件について答弁できる方でも結構でございます。幾らかできる人、全部じゃなかっても。塩井議員どうぞ。


○塩井  前回ですね、11月ですか、同じ定数で提出して、直前に撤回ということなんですが、これはさっき提案者からありましたけども、今回の議案とはまた関係ないいうことで、議運の日はちょっとご迷惑かけましたけども、この議案には全く関係ないということでご理解いただきたい。


 あと、私もこれ実際は署名したんですが、これは思いは2名削減と同じですので、私は賛成です。


○議長  神田議員どうぞ。


○神田  こういった重要案件であるから、十分な議論をする時間が必要だという意見が出されましたけれども、その件については私は何ら異論はありません。よって、本会議の前に議会運営委員会でも委員長の方から、たとえこの問題については議長の方に十分な意見をとってくれ、5時を回るようであっても慎重審議していただきたいという要望もあったので、本会議で質疑で十分議論がなされるのではないかというぐあいに思います。


 それと、熊取町の例をとられましたけれども、あそこは16人に減らしても報酬が高いので同じだと、精華町のそういうところをどういうぐあいに考えているのかと言われましたけれども、今回、報酬については一切考えてません。議員の定数の2名減という形だけで出しておりますので、その質問には答えられません。


 それと、なぜ20人なのか、18でも16でもええじゃないかと、こういう質問だったんですけれども、私はなぜ20人でだめなのかと、かえって逆に聞きたい。じゃあ何名がええと言われるんですか。私たち、これ、簡単に20人って出したわけじゃないです。やはり賛同をする方たちの中には4名減、6名減と言われる方もおったわけです。それでも何かこういう条例案を2つも3つも出すのはよくないと、一つにまとめて、みんながまとまるところでとり合おうということで20名になったのであって、それ以上の根拠はありません。


 それと、削減すれば議会の力が弱くなるというような意見もありましたけれども、私どもが今把握している中では、議員定数を減らしてそういった弊害が出たという自治体は耳にしておりませんし、特に問題が起きたということも私は把握しておりません。人数が減れば住民の声が届きにくくなるというような意見もあったかと思いますけれども、決してそうではないと思います。


 たくさん今言われましたけど、もう一つ、財政論だけで言うのなら、議員が辞職すればええと言われたんですけれども、これは論外であります。私たちは住民の皆さん方から選ばれた者であり、選ばれた以上、そう簡単に辞職するということは皆さんを裏切ることになる。そういうことは私どもは考えておりません。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  先ほど議会基本条例、議会活性化含んで検討中であるというお話が出ました。その中で議員は何事につけ住民の意見、声を聞くべきだというようなことをおっしゃいました。我々、この議員定数の削減に関しては、自分たちの周りの住民のたくさんの方の声を聞いております。削減すべきという声でございます。4年前にも議会でいろいろ審議されまして、このときにも署名が3,000以上になったわけですけども、その後も周りが議員定数を削減する中で、精華町だけが定数削減できずにずっとこの間いることに関して、さらに住民の皆さんの声、減員をすべきの声が以前に増して高まっております。そういった意味で、私は住民の声を十分聞いた上での今回の提案であるということを思っております。


○議長  ほかに。これ以上答弁されませんか。


 ほかにございませんか。佐々木議員どうぞ。


○佐々木  質疑に答えてもらわなかったら議論にならないんですよ。神田議員さんも議論は時間をかけてやるとおっしゃったんだから、答えてくださいよ。(発言する者あり)言ったでしょう。(発言する者あり)だから、ちゃんと時間をとって議論すると言ったでしょう、これでやると言うからこのまま突っ込んだんだ、本会議に。もしそんなかけないというんだったら議運で言ってください、ちゃんと。できないから時間をとってくれって、別の日に。承知で本会議に突っ込んだでしょう。かけないから答弁できないっていう話になるか、こんなもん。


 それに議会のルールというのは、今のルールを変更する人が説明責任を負うんですよ。だから聞いてるんでしょう。私は22でいいと思ってるんですよ。変えたいという人が理由を説明する責任がある。それを逆に逆ギレで、20人でいいと思っている人が答えなくて、現状でいいと思ってる人間に責任説明ないですよ、この件に関して言えば。何でそういう基本的なルールを踏みにじるようなことをおっしゃるのかわからない。


 安宅議員もおっしゃいましたが、私が聞いてるのは、個々の議員の活動を聞いてるわけじゃないです。私は全員の議員の活動を把握してるわけじゃないし。議会活動というのは議会の活動でしょう。安宅議員のおっしゃったのは議員活動ですよ。議員活動では個々の住民の意見を聞くことはあるでしょう。今問題になってるのは議員活動とは別に、この議会を何人で構成するのか議会として住民の意見を聞いたことがあるのかということを議論してるんですよ。委員会とか、議員派遣でもいいんですよ。参考人招致でもいいし、議員派遣でもいい。ある委員会がどこかの会場に向かって住民の意見を聞く方法もありますから、今、方法としては。ですから、そういう履き違えた答弁は困るんですよ。議会としてどうするんだということですよ。なぜ参考人招致に同意しなかったんですかと。今回の提案も、なぜ住民の意見を聞こうという提案じゃないんですかと。そういうところが、これはおかしな答弁です。だから、その以外の事項について答弁なかったけれども、答弁をしないということで許されるんですか。審議にならないですよ、だったら。提案する以上、十分な準備しとるはずでしょう。どういう質問があろうと。ないんだったら、そんなの議論にならないよ。このまま続けるんですか。ちゃんと答弁してください。


○議長  暫時休憩します。45分まで休憩します。


            (時に16時36分)


○議長  再開いたします。


            (時に16時47分)


○議長  ここで皆さんにお諮りいたします。会議の閉会時間が近づいておりますので、議事内容がすべて終わるまで、会議規則第9条の規定により延長いたします。よろしいですか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。延長いたします。


 ここでもう少し答弁を煮詰めていただきますので。何分ぐらい必要でございますか。5時10分まで休憩します。


            (時に16時48分)


○議長  それでは再開いたします。


            (時に17時13分)


○議長  先ほどの答弁の続きを三原議員どうぞ。


○三原  11の質問がありましたが、全国議長会の活性化方策については全然判断していないということと、先ほど町長が暴走するんじゃないかという意見もございましたが、私は町長は暴走しないと思っております。まして議会はチェック機能があって、町長が暴走するのをとめるだけの議会ではございません。議論をして、町長の意見に対して私たちは質疑するものであって、本来の議会から離れてるんじゃないかなと思います。


 それと、委員会の方針について、委員会の人数、会派の規定なんですが、私は人数を20人にしても、委員会については、重複すれば全然問題ないと私は思っております。


 それと、基本条例については、町民の意見を聴取するということになっておりますが、私は3年前に3,000名余りの署名をいただいておりますので、私はそれは町民の意見として今回提出させていただきました。


 財政状況については、やはり町長も1円なりともむだにしてはあかんという厳しい言葉をいただいております。やっぱり借金も300億以上ございますので、私は、議員削減、たかが760万ですか、740万ですか、言うておりますが、私は1円たりともむだにしたらあかんと思いますので、今回そういうふうに提案させていただきました。以上です。


○議長  松田議員どうぞ。(「まだ」と呼ぶ者あり)


○三原  20人の根拠は、先ほど神田議員も意見がございましたが、やはり皆さん、今回賛同者の中にも6名削減案、4名削減案というご意見がございました。それに基づいて今回20名でまとまりましたので、そういうふうな形で提案させていただきました。


○議長  佐々木議員。


○佐々木  要するに根拠はないということでしょう。私が聞いてるのは、意見がどうあったということを聞いているわけではなしに、20人でやっていける、だから一回減らせば数百万円の経費が減りますが、その経費が意味するものは何なのかということですね。先ほど申したように800万ぐらいの、それは少ないと言ってるんじゃないですよ。800万円が浮いて一体何ができるのかということなんですよね。過去には議員報酬をカットしたお金でAEDを購入したことがありますね。そういうことを聞いてるんですよ。何したいのと、800万円で。という意味で、一体財政的な効果と、それに伴う私どもには逆の非効率化というか、その問題ですね、そういう点をどう考えるかというのがあります。


 さらに、先ほど定数削減した自治体というのは何も弊害はないという答弁がありましたが、私が知っている範囲では、定数削減って別に単位自治体の削減だけじゃなしに、この間起こったのは、平成の大合併で幾つかの自治体が合併して、足したら50人いたけども20になったというところがあるわけで、そういう町というのは非常に住民の声が反映されなくなっている。現実問題として。例えて言えば京都市と合併した旧京北町、あそこは全住民が一丸になったって1人の市会議員を当選させることできませんよ。もし相楽が全部やったりしたら、名前を上げたら怒られるかもしれないけど、笠置町もそういうことが起こる可能性があるわけですよ。それまでは自分の地域内で自治活動、自分たちの意見で自分たちの地域を自治で守る、治めてる、ということをやっていたのが、それが代表者がいないからできなくなるということは発生をしているわけで、一体何の弊害もないという答弁はだったら何を根拠に、どこの自治体のことを指して弊害がないとおっしゃっているのか、理解ができない。私は弊害があると見ています。また、合併の議論をする気ないですけども、そんないろんなことによっていろんな実際の運営の仕方にいろんな問題が起こっているということは言えると思っていますので、その点はどうなんでしょうか。


 また、全国議長会の活性化方策について判断していないという答弁ですけども、これは全議員にわざわざ18年に配付したわけですね。冊子が配付されて、よく読んでおこうということをこの議会でも確認し、この活性化方策の軸に沿ってこの間の本議会の活性化のいろんな議論も重ねてきたわけです。三原議員一人の答弁で判断しないですけども、じゃあ今回9人の方全員がこの活性化方策の議員定数の項目を読んでない、または考えもしないということですか。ですから、ほかの議員、三原議員と違う意見があったら、こんなことを言ってるけど、私はこう考えるから、この議長会の答申はおかしいんだということをはっきり言ってください。主張されるんだったら、減数を。議長会の答申はこうだからおかしいよと。納得できればなるほどと思いますけども、全く検討していないというのは答弁にならないし、上位団体を尊重しろとは言いませんが、少なくとも私たちが費用を負担して運営している議長会が議会の活性化を目指して検討してきた中身、答申ですね、答申を扱うには非常に軽い扱いをされている。言ってみれば、もっと悪い言い方をすれば、お金のむだ遣いになろうかと思います。その辺も含めて、まだ漏れている点はありますが、答弁をいただきたい。


○議長  三原議員どうぞ。


○三原  先ほど800万の根拠ですが、私は、その使い方については町長が決めることであって、議会が決めることではないと思っております。


 それと住民の意見が反映されないのではないかと、削減すれば、私は、住民の意見、やはり各地域に行政協力員、自治会長もございます。それと、これから議会としてどういうふうにその方々と意見交換をし、それを議会へ反映していくということが、これからの議会活性化の一つじゃないかと思っております。


 それと、弊害があるということなんですが、私は認識しておりません。


 それと、活性化についてですが、基本条例で検討されている課題なので、皆さんはこれに基づいて考えられてると私は思っております。以上です。


○議長  ほかにございませんか。佐々木議員、もう1回でまとめてください。


○佐々木  余りにも議論深まらないですね。本当にこの活性化方策を読んでないんですか。議長会のつくったやつ。だとしたら、議員定数の議論が提案される立場として非常に問題が多い。読んで見解がなかったと言ってください。黙ってるということは読んでないということなんでしょうか。考えてないということなんでしょうか。議長会に多額の負担金、支払ってますよ、私ら、各議会が。税金ですよ。それを使ってつくられた成果というか果実を熟読もせずに、全国においてはどうなってるかもわからずに今回提案をされている。山城地方のことは14分の13て書かれているけども、余りにも視野が狭いのではないかというふうに思います。


 弊害についても認識をしてないということですけども、合併も含めて議員定数が要するに議員1人当たりの住民がふえることによって、弊害というのは多々報告されているわけですよ。この近くでは笠置だって宇治田原だって最近選挙があって、議員定数減りますよね。運営、大変ですよ。委員会がつくれないから、10とか12で、全員でやることになる。全員でやれば当然全分野について議員が認識を持たなきゃならない。そうなれば、やはり専門分野という今のうちらがやっているような方式がとりにくくなってくるわけですよね。少なければいい、悪くなってもいいという話にはならないわけで、まともに今、第1質問から質疑させていただいたことに漏れがいっぱいありますので、もうこれ最後にしますけども、答弁というか、考え方を示してください。提案された以上、黙っていて終わるという話にはならないわけですから、これの説明責任を果たしてください。特に20人というのを、先ほどあったように、2減とか4減とか6減というのがあったから20というのは根拠がない。それは意見の調整の結果であって、根拠がない。なぜ20なのか。20にすれば精華町の財政はもう万々歳になるんですか。目的達するわけね。ですから、20人の……。


○議長  質問の仕方も同じ繰り返しを……。


○佐々木  だから答弁を下さいよ。


○議長  答弁されとる。中身が合ってないだけで……。


○佐々木  そんなの答弁じゃないです、それは。要するに20人の……。


○議長  あなたに合わないという議論ですので、そこを、22人が20人の根拠は一応述べられました。


○佐々木  述べてないよ。根拠なんて。意見聴取の結果だと思います。根拠じゃないですよ、それは。20人いれば十分できるということでしょう。根拠っていうのは要するに。20人でもやっていけますよということでしょ。ただ、残念ながら私はそれはちょっと疑問に感じます。この間のいろんな諸議員の活動、個々のことは申しませんが、いろいろと20人に減らしてやっていけるのかという話もあるわけで、20人の根拠を明確に示してください。


○議長  三原議員どうぞ。


○三原  20人の根拠の明確ですが、今回22から20に変えるということで、やっぱり議会としても例えば4名、6名減にされると、やはり大きな混乱を招くんじゃないかなと私は思っております。そのためにもまず20人で襟を正して、議会として財政改革について行っていきたいなと思っております。


 800万円の根拠は、先ほども言うておりますが、やはりこれからどうなるかも町としてはわからない、実際のところが。交付金も含めて、国からの支給額もどんどん減っている状況の中、やはりまずは1円たりともむだにはできないということと、今回800万円とイコール2名減ということで20名にするということを結びつけてるものであります。


○議長  ほかにございませんか。今方議員。


○今方  2名の根拠というのは、説明し切れるものではございません。一遍に3人、4人を削減することはできないと思ってます。だからまずは2名ということです。議員20名でも住民の声を反映できるというふうに私は思っております。自分自身の資質の向上をしたり、十分な住民の声が反映できるように努力し、住民の皆さんに信頼される議会となるよう努めなければならないことは当然のことであると思っております。住民の皆さんの方からも削減は必要であるということを十分お聞きしておりますので、住民の声があるということを真摯に受けとめていくべきだと考えております。私はそういうふうに理解しております。


○議長  ほかに。松田議員。


○松田  先ほどの三原議員の答弁にかかわって、佐々木さんの質問について言えば、定数を減らして、それにかわるような何か機能とかそういったものがあるか、という質問に対して、これから自治会の方もいろんなそういう調整をしながらやっていくというお話でありましたけども、この件については非常に不思議だなと私、今本当に思っております。今、自治会がありますのは、そのほとんどが、この間議会でも問題となっておりますけども、町政協力員という立場で自治会を、特に自治会長さんとかやっていらっしゃる。そういう方と協力・協働の関係をつくりながら議会といいますか議員活動をしていくというのは、まさに何か筋違いというか、おかしいというふうに思うんですけども、そういうことに関しての見解をお尋ねします。


○議長  三原議員どうぞ。


○三原  私は、住民の声が聞こえないというような質問があったので、地域の窓口である自治会長もしくは町政協力員がそういうふうなご意見を聞きながら、議会へ反映されたらいいんじゃないかなと私は思っております。住民から意見を聞くのは個々の議員の活動の一つじゃないかなと私は判断しております。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  住民の皆さんの声をお聞きするというのは、個々の議員さんの活動のあり方とかもあると思うんですけれども、この間進めてまいりました検討会をやったり、議会みずからが地域に足を運んで住民の皆さんの声を聞いていきましょうみたいな議論もされているわけでありまして、先ほどのどこを窓口にするかということよりもやっぱりどうやって住民の皆さんの声を反映できるような、そういった議会づくりをしていくのかというのが本筋だというふうに思うわけでありますけども、これについて再度答弁求めても一緒だと思いますので、答弁は結構ですけども、質問になってへんとおしかりを受けるかもわかりませんけども、そういうふうに思っております。


○議長  ほかにございませんか。


 なければ質疑終わります。


 質疑ですか。討論で言われますか。そしたら質疑を行います。最後に一つ。


○鈴木  本日、この議案に対して要望書も住民の方が出されておりますが、住民の方、ここで危惧とされてますのは、住民自治の機能を低下させる危惧があるということを指摘されております。その点についてどうなのかという問題と、議員定数は住民自治の根幹にかかわる重要事項であり、議会の専決事項ではありません。住民の議論の場を保障し、住民の同意を得なければならないということで、住民参加を求められる要望がございますが、こういった要望にはどうこたえられるのか、お聞かせ願いたいというふうに思います。


○議長  三原議員どうぞ。


○三原  先ほども佐々木議員には質問がございましたが、住民議論ですね。やはりそれは議会としてこれからどういうふうにやっていくかというように私は認識しております。例えば先ほど言う出前議会というような、地域に議会が足を運んで意見交換会をするなりのいろんな方法があります。それはこれからの議会の活性化の一つではないかなと思っております。以上です。


○議長  これで質疑を終わります。


 これより討論を行い、採決を行います。


 討論、原案にまず反対の発言を許します。?田議員どうぞ。


○?田  定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論いたします。


 まず、提案理由と、そして今までの質疑応答の中で、いろいろ食い違った点があり、理解に苦しむところがあるわけなんですが、まず質問の経過の説明、これは、今回の提案は別の提案であるからということでありましたが、前回の提出者が賛成者になってもおられますので、これは提案は別でありますが、その経過の説明はできるはずなんですが、その説明は全くされてない。


 それと20人の根拠ですが、18にするとか16にするとかということがあって、中をとって20にしたというのは、これは全く20人にする根拠にはなってない。


 それと住民の意見を聞くということなんですが、これは佐々木議員の質問では議会として住民の意見をどういうふうに吸い上げするかという質問であったのに対して、議員が議員活動として意見は集約したということで、議会活動と議員活動を全く混同されておられる。


 それと自治会等の意見を聞くということなんですが、もちろん自治会等の意見を住民の意見として聞くのは大切なんですが、先ほど松田議員の質問、答弁がなかったですけども、ほんとどの自治会長は町政協力員であります。ということは、行政側の立場で仕事をされておられる。我々議員は、もちろん行政と敵対するわけではないですけども、チェック機能は果たさなければならない義務があります。それで、そういう意味からしても、これも答弁になっていない。


 それから、議長会の活性化方策、これも答えになってない。


 それから財政面も、この2人分の議員を削減した費用をどういうふうな目的で使うのかというのは、それを削減したものはこういうふうに使いたいからこれを削減しなければならないという方針は出すべきであって、もちろん町長も考えていただかなければならないけど、それは提案した議員が考えるべきことであります。


 それと、1円たりともむだにできないという答弁がありましたが、今22人いますが、22人のうちの2名分はむだになってるかというふうにとれます、この答弁では。


 それから、委員会ですが、各常任委員会、全員が常任委員になり、議論はもちろんできますが、それでは専門的に調査する、活動する時間が少なくなる。専門的な委員会活動ができない。


 それから、まだいろいろと質問内容で、質問に全く答えてもらってない事項がありますが、そういうことも含めまして、20人にするという全く根拠がないと私は判断しますので、この条例に対しては反対です。


○議長  次に、賛成の議員さん。安宅議員どうぞ。


○安宅  見解の相違が明らかであります。賛成討論をさせていただきます。


 冒頭の提案理由にあったとおりでございます。すなわち国も自治体も行財政改革による財政体質の抜本的な見直しと一層の組織の改善、スリム化が求められているところであります。本町も財政健全化計画のもとに、財政体質の改善を図るため、さらなる改革の取り組みを続けていかなければなりません。議会としても議員の定数削減は行財政改革の大きな課題であり、議員みずから身を削る、率先垂範してその姿勢を示すことが、今、求められています。議員定数の問題は議員自身のことであり、自己決定するという当事者能力の発揮に負託されていると思います。住民の皆さんの声は、22名は多い、削減すべきの声であります。4名、6名削減という声もありますが、まず2名の削減は最低の要件であります。議員、議会の良識として議員定数を削減すべきであると申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。


○議長  ほかに。坪井議員。原案に反対の。


○坪井  19番坪井でございます。先ほども質疑で申しましたけれども、簡潔に申し上げたいと思います。


 私が反対する理由は2つでございます。


 第1は、本町は20年前に比べて人口が倍増し、さまざまな立場の住民によって構成されており、議会は住民の多様な声を反映し、多様な角度から行政を監視し、住民要望を実現していくことが求められております。そのためには、議員定数を減らして議会の力を弱めるよりも、住民に開かれた議会に向けて、今策定中の議会基本条例の方向で議会改革する方が住民の利益になると思うからでございます。


 第2の理由は、経費削減という点では、既に本議会は約2名分経費を削減しており、周辺の議会に比べても一般会計に対する議会費構成比はほぼ変わりません。もしも2人削減しても、その削減分約700万円は一般会計全体の約0.05%にすぎません。よって、同和関係費など不要不急経費の削減など真の行財政改革を推し進めれば、その程度の財源は十分に確保でき、住民と行政を結ぶ大切な役割を果たす議員を削減する必要はないと思うからでございます。


 以上の理由で本条例案に反対いたします。


○議長  ほかにございませんか。今方議員どうぞ。


○今方  賛成の立場で討論を行います。


 私ども議会といたしましても、現下の厳しい社会経済状況を踏まえ、行財政改革の推進の一翼を担い、議会みずからが議員削減を図ることを多くの住民が注目し、期待しているものと認識しております。このたび議会定数を削減し、住民の声にこたえることが重要と考えております。もちろん議会は議決機関として、大きな権能と重要な責務を担っております。議員定数の減少がかかる機能の行使や責務の遂行に障害とならないよう、私たち議員はこれからも一層の研さんに努めなければならないと思っております。


 また、地域性を見ても、本町と同等の面積、人口の自治体の議会を見ても、本町より少ない議員数のところも多くございます。さらに本町より人口の多い議会でも議員定数の少ないところもございます。私たちは議員定数の削減のリスクを背負いながらも、より一層の自己研さんと議会の活性化に努める必要があることをつけ加え、議員定数削減に対する賛成討論とさせていただきます。以上です。


○議長  ほかに。田中議員。


○田中  私は、反対の立場で討論をいたします。


 討論の要旨は2つであります。


 一つは、我々議員並びに議会は、住民の立場で、住民の意見、要望を十分にお聞きしながら行政に反映するという立場にあります。そして行政が正しく事業を行っていくということのチェックもしなきゃなりません。ところがこの背景を考えますと、全国でも有数の人口が増加地帯であります。十分にそのことが反映できるかということになると大変不安であります。同時にまた、国は地方分権という名のもとにおいて、各地方に国の持っている事業を350から400程度のことを押しつけようとしています。これがいよいよ平成21年度から始まる予定であります。初めに京都市担当しますが、莫大な仕事であります。そのことを十分にチェックする機能を持つためには、むしろ定数をふやさなきゃならないという局面に差しかかってくるのではないかと思うわけであります。そのことを通じて住民の皆さんに情報を提供し、住民の皆さんからご意見を聞くには、余りにも人数が少ないなということを考えます。


 いま一つは、財政改革の問題であります。定数をそのままにして財政と切り離して、財政だけを取り組むということが先決ではないかと考えます。したがって、住民の皆さんの声を反映しながら定数を維持し、なおかつ財政は思い切って切り詰めていくということの考え方に立って、反対の討論の意見を言わさせていただきます。以上です。


○議長  ございませんか。


 これで討論終わります。


 採決は起立によって行います。


 それでは、議員提案第11号 精華町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立を願います。


              (起立少数)


○議長  起立少数です。よって日程第15、議員提案第11号 精華町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例についての件は、否決されました。


○議長  日程第16、閉会中の継続調査申出書の件を議題といたします。


 各常任委員会から、目下、委員会において調査中の事件について、会議規則第75号の規定によって、お手元に配付しました申し出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。よって委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。


○議長  日程第17、諸般の報告に入ります。


 1点目は、本日、要望書が1件提出されました。お手元に配付しましたので、よろしくお願い申し上げます。


 2点目は、基本条例検討会では、本日配付のとおり成文化の作業に入っています。ついては、年度内制定を目指しておりますので、非常に厳しい日程でありますが、年明けの中旬には各小学校区ごとに基本条例について意見交換会を開催する予定でございます。日程等決定になり次第連絡を申し上げますから、よろしくお願い申し上げます。


 諸般の報告は以上でございます。


○議長  日程18、行政報告に入ります。


 発言を許します。副町長どうぞ。


○副町長  この機会をいただきまして、行政からの報告を申し上げます。


 まず1点目は、京都府立けいはんなホールについてでございます。


 けいはんなプラザの住友ホールにつきまして、さきの9月の京都府議会におきまして可決されました京都府立けいはんなホール条例に基づくこのホールの指定管理者を株式会社けいはんなとする議案が、去る12月17日に府議会において承認、告示され、いよいよ12月26日から京都府立けいはんなホールとして正式にスタートすることになったとのことでございます。


 今後も関西文化学術研究都市の中核交流施設として、学研都市の交流機能の拡充及び発展に資する施設としての有効活用が図られるよう、本町といたしましては京田辺市や木津川市と足並みをそろえ、京都府や関西経済連合会などの関係機関とともに、けいはんなプラザの活用促進に向けた協議会づくりなど、学研都市挙げての活性化の取り組みに参画してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


 次に、2点目は、私のしごと館の動向についてでございます。


 本定例会の初日の行政報告において報告をさせていただきました私のしごと館の廃止議論に対し、去る12月17日に、木村町長が直接行政改革担当大臣でございます甘利明大臣に対しまして、精華町並びに木津川市長の連名による私のしごと館に関する緊急要望を提出をしてまいりました。その中で、この施設の存続並びに有効活用が関西文化学術研究都市の発展に重要であり、国の責任において所要の措置が講じられるよう強く要望したところでございます。甘利大臣からは、施設の解体撤去はしない、地域に資する有効な施設のあり方の道筋を検討するとの発言をいただいたところでございます。


 なお、本日午前中に、私のしごと館の業務の廃止を含みます雇用・能力開発機構の廃止が閣議決定されたとのことでもございまして、もはや私のしごと館業務についての廃止方針は覆せないものの、この施設について、学研都市の中核的施設として、政府の責任において建物の有効活用を図っていただけるよう、今後も粘り強く、関係機関と連携し、要望活動を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


 次に、3点目でございます。3点目は、災害時における飲料の提供協力に関する協定書の締結でございます。


 本定例会の初日の行政報告の中で、ユニー株式会社ユーストア精華台店との災害時における支援協力に関する協定書の締結を行った旨の報告をさせていただいたところでございますが、これに引き続きまして、本日、平成20年の12月24日付で、本町と近畿コカ・コーラボトリング株式会社との間で災害時における飲料の提供協力に関する協定書の締結を行いましたので、ご報告をさせていただきます。


 本件につきましては、近畿コカ・コーラボトリング株式会社からの提案に基づきまして、町、精華町商工会、近畿コカ・コーラボトリング株式会社の3者によりまして、災害対応型自動販売機の設置に向けての協議、調整を進めてきたところでございまして、このたび、商工会敷地内の駐車場東側に設置していただける運びとなったものでございます。


 協定の内容といたしましては、町内で震度5弱以上の地震または同等以上の災害が発生もしくは発生するおそれがある場合に、この災害対応型自動販売機を住民の皆様への飲料の緊急提供用として活用させていただこうとするものでございます。具体的には、町の要請に基づきまして、自動販売機内の製品を自動で住民の方々へ無償提供できる仕組みになっておりまして、町が進めております災害時における給水体制のさらなる強化につながるものと確信をしております。


 なお、本件に係ります協定書の調印確認と自動販売機の除幕式を明日の25日の午前9時から精華町商工会館でとり行うことといたしております。


 今後も引き続き、緊急備蓄物資等の整備とあわせまして、他のさまざまな分野における応援につきましても関係団体等との協議、調整を進めてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様方のご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 以上3点、貴重な時間を拝借いたしまして、どうもありがとうございます。報告とさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長  以上をもって本日予定いたしました日程は全部終了いたしました。


 また、今期定例会に付された事件はすべて議了いたしました。


 これで本日の会議を閉じ、平成20年第4回精華町議会定例会を閉会いたします。


 さて、本年もあとわずかの年の瀬を迎え、景気後退はかつてないスピードで押し寄せ、企業のボーナスカットや解雇が続き、雇用不安が大きく広がっております。会社の寮を追い出され、住む家さえない人が多く出ています。国や一部地方自治体においても対策が出されておりますが、十分ではありません。本町においては、この寒さの中に追い出される人はいないと念じております。


 また、この1年議会運営にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。


 議員の皆さま方には御身ご自愛の上、議員活動にご精励いただきますとともに、よいお年を迎えられますようご祈念申し上げ、簡単ではございますが、閉会のあいさつとさせていただきます。議員の皆様方、大変ご苦労さまでございました。


           (時に17時55分)


 ─────────────────────────────────────