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京都府 精華町

平成20年第1回定例会(第4日 3月 6日)




平成20年第1回定例会(第4日 3月 6日)





 平成20年第1回定例会(第4日 3月6日)


○議長  皆さんおはようございます。


           (おはようございます。)


○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 前日に引き続き、お手元に配付の議事日程表により一般質問を行います。


 これより通告順に発言を許します。15番安宅?昭議員どうぞ。


○安宅  15番、住民派の会、安宅吉昭が一般質問をさせていただきます。大きく2点に分けて質問をさせていただきます。


 まず1点目は狛田交番の設置についてということでございます。狛田駐在所の廃止撤回、存続を求める住民の声は2,000名を超える署名活動としてあらわれております。住民の安全安心のかなめは地域を治安を守る交番・駐在所が存在することにあります。一昨年7月に京都府警の狛田駐在所廃止の発表を受けて町長も直ちに木津警察署に存続の申し出をしていただきました。その後1年半の時間の経過があります。改めて狛田地区における交番設置について町はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。


 それで一つは町は狛田地区の交番・駐在所の設置の要望をしていくということでありましたけども、この間に府警、木津警察署とはどのような話が進んでいるのか、これをお伺いしたいと思います。2番目には治安のかなめとなる交番は駅前を中心に、祝園交番は祝園駅前に、狛田交番は狛田駅前にというのが妥当であろうと考えますが、どのように考えられますか。3番目は町が本気で考えるならば町が最適な交番の用地をそれぞれに確保して府警に設置を求めること、これが必要だと思いますが、どのように考えておられますか。


 大きな二つ目はポイ捨て・ふん放置・落書き禁止条例の制定についてであります。学研都市精華町は環境共生の町、ごみ、ふん、落書きのないきれいな町を住民みんなが望んでおります。先進的に取り組む自治体では条例を定めて踏み込んだ活動が推進されていますが、町は啓発強化を唱えるだけで条例制定に踏み込んだ姿勢を見せようとはしておりません。単なる啓発では一向に成果が上がらない、この現実を見ると直ちに条例の制定が必要と考えます。町はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。


 項目的には三つございます。町はごみ、ふん、落書きの現状についてどのように見ているのか。啓発強化の成果はどのように評価しているのか。二つ目が条例制定すること自体にごみ問題の一番の啓発効果が上がるものと考えますが、いかがですか。3番目は町内の一定地域では不法投棄が連続しているのですが、町はどのような現状認識でどのような対策を考えておられますか。以上お尋ねいたします。


○議長  答弁願います。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  おはようございます。それでは安宅議員の1点目の狛田交番の設置について総務部長の方からお答えを申し上げます。


 まず1点目の関係でございますが、この間の経過といたしましては、一昨年平成18年の12月7日に北部地域の七つの自治会長から町長に対しまして狛田駐在所廃止撤回要望書の提出がございました。それを受けた形の中で町長から平成18年12月19日に木津警察署長に対しまして狛田地域への交番設置の要望書を提出をしたところでございます。その後平成19年1月30日に祝園交番にミニパトカーが1台配備をされ、狛田地域を含みます夜間のパトロールなどの強化が図られたところでございます。また狛田駐在所の統合プランにつきましては、京都府警警察本部の主催の第2回地元説明会が昨年の2月19日に開催をされておりますが、その後狛田駐在所廃止そのものについての京都府警本部からの具体的な話は進んでいないというのが現状でございます。


 次に二つ目の交番等の設置場所についてでございますが、交番等につきましては地域の防犯拠点といたしまして犯罪の抑止効果や、あるいは住民相談や交通の利便性などからしまして、先ほど議員も申されてますように精華町の地理的な条件、また置かれておる状況から見れば駅前に置くことが最もふさわしいと考えられます。しかしながら京都府警本部としましては犯罪の発生状況あるいは駆けつけエリア、管轄人口、町の発展などの諸条件を総合的に考慮する中で配置計画があるというように考えております。


 次に3点目でございます。再編プランの中で狛田地域への交番の設置等の位置づけをしていただけるよう町といたしましては引き続き木津警察署、京都府警本部に働きかけをしていくことが最も重要であるというように考えております。あわせて設置場所等の条件づくりにつきましてもその場所を十分検討する中で、これらも見据えた形の中で要望していきたいと、このように考えているところでございます。以上でございます。


○議長  民生部長答弁願います。


○前田民生部長  それでは安宅議員さんのご質問の2番のポイ捨て・ふん放置・落書き禁止条例の制定について民生部長の方からお答え申し上げます。


 1点目のごみ、ふん、落書きの現状についてどう見ているのか、啓発強化の成果をどう評価しているのかについてお答えいたします。


 本町ではごみのポイ捨て、犬のふん害、放し飼い、そして落書きの行為を防止するため、みんなが困っていることを違反者に認識してもららえるようこれまで広報「華創」の活用や禁止看板の設置、そして狂犬病の予防接種時の機会などを生かしましてモラルに訴え、啓発活動を行ってまいりました。しかしながら議員がおっしゃるとおり現状は依然として一部の方のマナー意識やモラルの欠如によりましてこれらの被害が発生していることは十分認識しております。そこで今年度は不定期でありますが、ほぼ毎週京都府と共同で犬のふん害など町内全域を対象に広報車による啓発パトロールを行うとともに町ホームページにも関連記事を掲載し広く訴えるとともに、多くの人が集まる機会を生かすべくせいか祭りに専門ブースを設置などの啓発を行ってまいりました。今後もさまざまな機会を生かして啓発を行い、粘り強く訴えてこれらの被害が減少するよう努めてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。


 次に2点目の条例制定することに関しましてお答えいたします。


 ご質問いただいております迷惑防止条例制定に関して京都府下で同様の条例を持つ自治体へ聞き取り調査を行ったところ、条例制定時には若干減少したと感じましたが、罰則規定を設けても現行犯でなければ事実確認が困難であることなど規定を適用する判断が難しいとの問題があり、その実効性、有効性に疑問が残っているとのことでございました。また一部自治体ではボランティアの力をかりて監視している事例もありますが、他の多くの自治体では人員を配置しパトロールによる監視をしていますが、時間帯、場所などから経費も含めまして限界があるとのことでございました。本町としましては個人のモラルの向上こそがごみ問題などの解決の根本であるという認識に立ち各種啓発活動やパトロール活動を通じて対処していきますので、ご理解をお願いいたします。


 次、3点目の町内の一定地区では不法投棄が連続していることについてお答え申し上げます。


 町内において道路沿いや人通りが少ないなど不法投棄か起こりやすい要件を場所を満たしている場所が存在し、不法投棄されているのも認識しております。また、その対策が課題であるとも認識しております。対策といたしましては、今年度は不定期でありますが、ほぼ毎週そうした場所に対しまして重点的にパトロールを行っておりますが、撲滅までには至っておらず、苦慮しているところでございます。しかしながら不法投棄は許されるべきものではなく、今後粘り強くパトロールの実施と看板の設置、広報等による啓発を十分させ、不法投棄撲滅を訴えてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。なお不法投棄されたごみの中に違反者を示す物証などが存在する場合もありますので、そうした際は警察などとも協力して対応しております。以上で終わります。


○議長  これからの質問、答弁は一問一答方式で行います。安宅議員どうぞ。


○安宅  それでは再質問をさせていただきます。


 まず狛田交番の設置についてでございますけども、府警は18年7月に発表しまして3年以内には実施をする、狛田駐在所を廃止して祝園交番に統合ということを発表したわけです。私も過日木津警察署にヒアリングに行ってまいりました。今のところまだその時期は確定してないということではありますけども、平成21年度中には狛田駐在所を廃止するというふうに言っておられます。それが時期が発表されたときに町としてはどのように答えるのかということは念頭に置いてこれからの質問をしたいと思います。


 まず先ほどの答弁でございますけども、その後の町としての対応はお聞きしまして私も理解しているとこでございます。しかしここしばらくは特別な対処はないということもお聞きしました。ところで、この2月の京都府議会で地元から出ておられます島田正則議員が代表質問の中で交番と駐在所の再編について触れられております。特に木津署管轄の三つの総合プランについての質問をされました。私もテレビで見ておったんですけども、余り踏み込んだ答弁はなかったわけですけども、島田議員の方は、やはり住民の不安があるからしっかりと説明もして納得の上で進めてもらいたいということであったと思います。ということで、島田議員も府議会の方で質問をされているとこでございます。


 また先ほどの答弁にもありましたけれども、犯罪件数等を考慮して云々というお話がございましたが、狛田駐在所管轄の犯罪件数、これも調べてまいりました。このことは詳しくは後ほどの坪井議員の冒頭の中に出てきますので、そこにゆだねますけども、狛田駐在所管轄の平成19年度の犯罪件数は117件、非常に多いです。しかもこの117件というのは狛田地区の一部が入ってないデータであるんですね。それは里、それから舟、旭、この三つは狛田地区でありながらこれは警察のそういう事務的な操作で件数に入ってない。祝園交番が235件、その中に多分数十件は本来狛田にあるその三つの地区の犯罪件数も入ってると、こういうことでございまして、117件だけでも多い中で、さらにそういった件数が本来上積みされてるということを含んだ上でお考えいただきたいなと思います。


 そういう状況も踏まえて質問したいのは現在の狛田地区の犯罪状況、その内容も含めて町としてはどのようなとらえ方をしていただいてるかということをまずお聞きしたいと思います。


○議長  総務部長答弁願います。


○青木総務部長  狛田駐在所の管内の犯罪の状況は今、安宅議員の方から申されましたように一部管轄エリアの中で除かれてるところもございますが、平成19年が117件ということで、平成16年から121件、17年が110件、平成18年が96件と。その中で窃盗犯が圧倒的に80件ぐらいを占めてるというのが、これは狛田に限らず他の管轄でもそういう傾向化にあるというように考えてます。そういった部分では昨今治安の関係で非常に狛田のみならず他の地域においても窃盗関係が非常に多発してるという状況では、やはり住民の安全安心を確保していくという点からも交番なり駐在所の役割というのは極めて大きいというように認識をしております。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  今、総務部長の答弁でその認識はしていただいてるということをお聞きしました。


 じゃあ次に2番目の項目の方に移らせていただきます。今回の地元の署名は狛田駐在所廃止撤回というタイトルで署名がされてるふうに認識しておりますが、私自身は狛田駐在所廃止というよりも狛田交番設置と、格上げされた交番の設置ということで求めているわけです。少し説明をさせていただきますと、現在狛田駐在所そのものの廃止についてはある意味ではやむを得ないかなと、そんなふうにも考えます。すなわち建物が非常に老朽化してまして耐用年数がもう過ぎてる。場所が府道八幡木津線に面してますけども、非常にスペースが狭い、車もとめられない。またそこに行くにも歩道もないと、そこに立ち寄ること自身が非常に危険きわまりない状況にあるということですね。ですからそういう状況からすれば今の場所の狛田駐在所の廃止はやむなしかなとも思います。


 それからもう一つは、やはり狛田駐在所だけのことじゃなくて祝園交番とセットで考えていかないとこの問題は前に行かないと思います。そこで今の祝園交番も府道八幡木津線に面してますけども、あんまり目立たないといいますか、存在感がないというふうに私は思ってます。以前は祝園駐在所と言われまして、あれは植田地区ですね、府道八幡木津線から来迎寺に入っていく道をちょっと入ったところにあったかと思います。それがある時点で今の祝園交番に移ったわけですけども、そのときの場所の選定に関しての経緯ですね、なぜ今の場所がそのときにふさわしい場所として選ばれて設置されたのか、その辺の状況から聞かせていただけばと思います。よろしくお願いします。


○議長  総務部長。


○青木総務部長  基本的には今祝園の駐在所が道路から奥まったところにあるという状況から、もう少し府道の沿線でということの中で用地の確保の関係等を含めてあの場所に設定がされ、そこで祝園交番として機能を果たしていただいているというのが状況でございます。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  それはそれとして理解をしておきます。ところで、先ほどの答弁の中でやはり交番は駅前が最もふさわしいという総務部長のお話がございました。また犯罪エリア、人口、それからその町の発展性を考慮して設置されるべきということもお聞きしました。私自身はここで言ってますように町内全体としての交番配置にかかわることなんですけれども、交番は治安のかなめの駅前にと、この基本線をしっかりと持ち合わせた上で考えますと、山田川駅近くには相楽交番所があります。やはり祝園駅前に祝園交番、狛田駅周辺に狛田交番、そして駅から離れた西部地域には光台の交番と、この四つの交番が配置されることが一番の適正な配置じゃないかなというふうに思います。これに関して、もう一度町としてのこの配置についてのお考えをお聞きしたいと思います。


○議長  総務部長。


○青木総務部長  この関係につきましては以前にもご質問いただきまして、例えば祝園交番を駅前のところに設置するのが最もいいだろうと。そのことを今実行いたしますと、狛田の駐在所そのものが今の計画ではいずれ廃止になるとした場合について若干遠距離な状況になると。そういった部分で、その時期的な問題を含めてどうかというのは一つの懸念として申し上げているところでございます。先ほど申し上げました狛田の今の駐在所なり祝園交番のこの地域から見ますと、やはり駅前に設置するのが最もふさわしい状況ではないかということを申し上げてます。そういった部分では光台なり、また相楽交番、これはまた若干そういった部分では全体的な管轄エリアの関係等を含めた中での判断という部分で、必ずしも駅前にこだわった内容ではないというようには思っております。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  そのつながりで次のところに移りたいわけですけども、私も木津署でのヒアリングの中で交番の設置は本来府警が決めると。ただし地元自治体との調整において適切な場所に設置していくという基本的な考えがあることを聞いております。また犯罪件数、交通事故発生件数の状況等を勘案し、また利便性、これも勘案しながら検討すると、こういうことでございました。そういうことならばやはり交番設置は自治体が最適な場所を確保して交番設置を誘導するといいますか、いう手順があると、それが必要であるというふうに認識いたします。


 祝園駅前でいいますと、今回整備された祝園駅のロータリーのあの北側の一角ですか、ここに町有地があると。今は奈良交通の切符の売り場になってるようですけども、ここが用地としてありますからここがやはり祝園交番の最適な場所であるというふうに思います。また狛田は現在狛田駅東の土地区画整理事業が進んでますけども、この一角の保留地の中に確保していただくというのが現状では一番ふさわしい判断じゃないかなと。これはここ数年まだかかりますからその間にまたさらなる最適地が見つかればそれはそれで結構ですけども、狛田駅の近くに狛田交番が設置されること、これはもう必要不可欠な条件かと思います。そういう意味で狛田駅周辺に用地を確保するという決心が町の方に持ち合わせてあるのか、今の答弁にもそのニュアンスは感じ取れますけども、祝園交番とあわせて狛田の交番の用地確保、これについてのお考えをもう一度お尋ねしたいと思います。


○議長  総務部長。


○青木総務部長  まず先ほどの安宅議員の中で島田議員の方が府議会で質問をされて狛田駐在所は祝園交番へ統合と、この内容も含めて再編プラン、相楽全体の部分で申されてます。当然そういう中では住民の不安、そのことで十分理解を得る形での努力をされたいということで府警本部の答弁については今後の計画ですか、木津の南、それと棚倉ですね、その計画内容で全く狛田の駐在所廃止をして祝園交番を云々と、その内容にもほとんど言及はされていないと。言うならば上辺的な答弁で終わってるんかなというように認識をしております。


 まず祝園交番の関係につきましては、この間、木津署長にも、今の場所は一定の経過の中であの場所に設置がされたわけでございます。そういった部分では従前の内容からは府道沿いという部分での利用なりが高まったというのは事実でございますけれども、祝園駅前が整備をされるという状況の中で駅前のロータリーのちょうど北側ですね、奈良交通の券売所が設置をされておりますが、その隣のとこに町有地が約200平米近くございます。ここが府道からの乗り入れもできるし駐車場もとれるやないかと、そういった部分で町としても協力したいからその辺についても考えてもらえへんかという話をしているのも事実です。ただ今の段階では祝園交番を建設されてまだ20年足らずという状況の中でその辺、ざっくばらんな言い方すりゃ全部町が金出してくれるんならそれは考えてもええと、こういうような開き直った言い方になってるのが非常に残念やなと。当然将来の町づくりなり今後の開発計画から見た場合については、やっぱりその場所というのが最も有力な場所として町としてもあの場所のキープはしていきたいというように考えてます。


 さすれば狛田地域の関係についてはどう考えていくんだと。これは今申されてますように東側で区画整理事業の整理も始めてるという状況も含めて今後人口もふえていく。一方、西側の開発については今のところまだ見通しがないと、そういう部分では将来にわたっては開発計画もある。そういった部分で、狛田の交番あるいは駐在所という部分の中での警察機能をやっぱり構えていただきたいというのが町としての熱い思いでもございます。そういった中で今の狛田の駅前の中で土地の確保をどうするかという部分については保留地という話もございますが、基本的に先行買収などしてそれなりの面積を確保する、将来それに当てるということも含めてもう少し具体的な検討をしていく必要があるというようにも考えてます。そういった部分では単なるやってくれ、やってくれじゃなしに、それなりに町としてもうちはここにある程度考えるということを含めて先ほどの中でのそういう条件づくりの中もあわせて実行ができ得る状況を見出していくという部分での要望なり折衝に努めたいという考え方でございます。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  今の説明で一定理解させていただきますが、ここはちょっと町長に決心のほどを聞かせていただきたいと思いますけども、狛田は町の北の玄関口、それから学研クラスターでいいますと南田辺、狛田地区の玄関口ということでございまして、現在も狛田駅東の今の開発と、それから期待されます下狛地区ですね、学研地区の開発も含めて視野に入ろうというところに来ているわけですけども、そういう中での狛田交番の設置の必要性、また用地の確保も含めて町長ご自身のお考えといいますか、決心のほどをお聞かせいただきたいと思います。


○議長  町長どうぞ。


○町長  安宅議員の質問にお答えをさせていただきます。


 ただいまも総務部長からお答えをさせていただきましたように、狛田地域については決して町として軽々に扱う思いはございません。当然住民生活を守る、そういう大きな課題があるわけでありますけれども、京都府警とも連携をしながら地域の皆さん方の要望にどうこたえるかということであります。ただ具体的に狛田駅東という話もありますけれども、西につきましてもいよいよ京阪電鉄さんも動いていただくそういう方向にありますので、そういうことも含めて狛田地域全体をどうしていくのか町としても積極的にかかわっていきたい、検討していきたい、このように思ってます。よろしくお願いします。終わります。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  町長のお考えを聞かせていただきました。それではもう一つの方の質問に関してでございます。先ほど答弁いただきましたけれども、町内のポイ捨て、犬のふん、落書きの状況については広報的な活動、看板の設置あるいはパトロールということで努力をしていただいていることは認めております。ところが現状は相変わらずでございまして、それについて私の考えも含めてお尋ねしたいと思います。


 これまでこの問題は議会一般質問で私が調べる限りにおいてもここ3年の間に5回今まで質問をされてます。神田議員はもう3回も質問していただいてますし、和田議員、それから我が会派の塩井議員もこの件については質問しております。しかしいずれの答弁をずっと聞いてましても、きょうの答弁も一緒ですけども、なかなか条例化に向けては重い腰が上がらないというところにいら立ちを考えるわけなんですけども、また条例化によってもたらせる効果ということでいえば、先にやってる自治体の効果がまだ検証できないというようなことも含めて答弁がされてます。


 ちょっとここで私がまた1枚だけボードを用意しまして、私がごみ条例というふうに簡単にこう言ってますけども、ごみ等による迷惑条例のことなんですけれども、近隣では既にこの間、議会で質問が出だしたからの間にもう既に三つ、四つの自治体の方で条例化がされてます。ちょっとここに対比しておりますけども、最初は城陽市がふんに限っての条例だったわけですけども、その後の条例化されてます八幡市、宇治田原町、木津川市においてはポイ捨てもあるいは落書きも、その他にも一部入った幅広い条例という形で施行されてます。これを見る限り私が思うイメージとしては木津川市のイメージがぴったしかなというふうには個人的には思ってますけども、空き缶であり犬のふんの放置であり落書きである。この三つをカバーしての条例ということです。こんなよその自治体のことをこんなもんつくって説明する方もしたくないんですけども、あえて現状はどうかなという認識のためにこれを用意しました。ちょっと小さくて見にくいですけども、四つの自治体が既にやっておられるということをこれでわかっていただければと思います。


 それで先ほどの啓発をしっかりやってるというところでございますけども、私が見る限り啓発看板はこれで限界といいますか、もうこれ以上看板が多くなるとかえって美観を損なうというふうに私は思います。もうこれは十分であるというふうに思います。私も最近一つ看板を町にお願いして設置させてもらいましたけども、私ごとですが、近鉄の踏切の横に田んぼがあって、そこで車が踏切でとまったときに吸い殻が捨てられたりほかのごみがたくさん捨てられて非常に困ってます。こんな状況が私の身近なところで実感するとこですけども、一方ではボランティアの方がごみ収集をしっかりやっていただいてると。きのうの寅井議員の方のお話にも出てまいりましたけども、そういった状況の中でやはり限界が来てるんじゃないかなと思うわけです。先ほどは一応説明ありましたけども、そういった啓発と、それからボランティアの方の活動との関係においても現状をどのように認識されるのか、もう一度お答え願いたいと思います。


○議長  衛生課長答弁願います。


○木原衛生課長  今、安宅議員の再質問でございます。確かに安宅議員おっしゃるとおりごみのポイ捨て、それから犬のふん害、それから空き缶等がほかされてると、いろんな事象が出ております。これにつきましては今おっしゃったとおり精華町内の方もいらっしゃれば、それから町外の方が通行に来てたばこをポイ捨てするとか、それから不法投棄、ごみ袋をほかしたり、それから家電製品を持ってきて町内の目につきにくいところに夜中のうちにほかされてるということもパトロール等の結果でわかっております。その辺につきましてはなかなかうちの町としても苦慮はしてるんですけども、その辺の実態を広報等に載せることによってそういうことはいけない、その辺のモラルに訴えていってるのが今の現状でございます。それから当然そういう被害に遭われた方につきましても看板等、町の看板を設置することによって防止策、ただそれは根本的な防止にはつながってないのもわかっております。ただなかなか有効策が見つけられないというのも現状でございます。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  もう少し質問させていただきますと、条例化をすればそれに対する取り締まりとかということで、当局としてはその辺慎重に考えられることかと思います。当然費用対効果あるいは労力に対する効果という意味でもそういうことは真剣に考えられてしかるべきかと思いますけども、この条例でいえば過日にも京都新聞に出てました。宇治田原町のポイ捨て、ふんの問題に対する条例の効果ということで出ておりました。ここは推進委員が設けられていろいろ情報を通報するとかということにはなってますけども、そういった通報はないんだけれども、条例が定められてそういった一定のパトロールもされてるという、そういった効果のあらわれとして現実ポイ捨てや犬のふんが減ってるというふうに紹介されてます。すなわちこういう条例が定められたよ、罰則規定もありますよというそれをPRすること、周知することあるいはそれをやるべき体制も一定構えないけませんけども、その辺もそれは徐々にまた対応していけばいいことで、最初からあれもこれも考えると何も前に行かないと思います。その辺は私がこだわる部分でもあるんですけども、そういう意味でこれは決心の問題じゃないかなと思いますけども、その辺の決心がつきかねているというのはわかりますけども、これは担当部門よりもより上位の方が決心をしていかないとなかなか前に行かないと、こうも思いますけども、いかがでしょうか。


○議長  民生部長。


○前田民生部長  今ご指摘いただきましたとおりでございますけども、先ほども他市町の状況で現時点では実効性なり有効性に疑問があるということで、現時点におきましても本町でいろいろ検証しているところでございます。条例化の設定をいたしましてもその辺の効果なり、また体制なりがまだまだ今現在検証途上でございまして、その辺も含めて今後検証していきたいと思ってます。ただ全体的にはほかの他市町の状況で全体を網羅します環境条例等もございますので、その辺も含めまして検証してまいりたいと。現在精華町におきましては環境ネットワーク会議をおきまして条例の制定部会等も設置していただいておりますので、その辺の中で十分ご議論いただきまして、それらの状況によりまた今後研究してまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  環境全般のとらえ方の中でこの件についても検討していくというお話、それから環境ネットワーク会議での検討もあわせてということですので、ぜひそれに期待したいと思いますので、よろしくお願いします。


 あと不法投棄のことで少し触れさせていただきます。これも私が住んでいる地域の方では最近連続して不法投棄がございました。これは多分よその地区から持ち込んで人家のないところに捨てられてますので、その状況があったかと思います。これに関しては当局の衛生課の方に直ちに対応いただいて手がかりになるものについては警察を通じて引き取りをさせていただいたというところを見届けさせていただいてます。非常にご苦労いただいているわけなんですけども、祝園交番から出てます方にも山中における不法投棄事案多発とございまして、これは南稲八妻地区蓮池のところでの不法投棄ということで紹介されてますけども、やはりこれも恐らくよそから持ち込まれたものだということでございまして、非常にそういった傾向が続いてるわけなんですけども、これに関しては先ほどはごみ条例化を言いましたけども、これは産廃処理に関する条例がありますからそれで取り締まれるということでなってますけども、実態的にはそういう条例があってもまだこういう状況があるということは理解するとこです。


 一体町としてはこの状況をどのように認識して、先ほどの答弁でもお聞きしてますけども、何もなかなか決め手がないというふうにも受けとめます。例えばですけども、これはあるメーカーで不法投棄の監視通報システムというのが出てまして、これを見てるんです。詳しくは私も聞いてませんのでわかりませんけど、監視カメラでもって監視してそれらしき状況があれば通報されて対応するということなんですけども、やはりこれは相当金がかかることで、1組100万か200万か知りませんけども、多分かかると思います。そういう予算をすぐ組めというのは難しいことでしょうから、それはそれとして何か具体的な踏み込みをする必要があると思うんですね。金がなければ知恵なり汗を出していくのが当たり前かと思うんですけども、そういった考えのもとでどのようにお考えなのかということをお尋ねしたいと思います。


○議長  衛生課長答弁願います。


○木原衛生課長  先ほどもご質問に答えましたけども、不法投棄には苦慮しております。もともと不法投棄の産廃の関係でございますけども、京都府内いろんなところで大量の不法投棄等がございます。精華町内におきましてはそういう大量の不法投棄はないわけでございますけども、先ほどもおっしゃってました家庭のごみの袋が10ほどあったり、それから家電製品があったり、それからバイクの不法投棄、それも不法投棄には間違いないんですけども、小口のポイ捨てに近いような不法投棄でございます。監視カメラ等のお話もあったわけでございますけども、町内うちの重点地域としまして京奈道路沿いの山間部、先ほどの南稲八妻の蓮池等についても同じだと思うんですけども、やはり人家がない、そして車が行き来できるということもありまして重点パトロールとしては行っております。当然関係機関等にもすぐ連絡したりして、そこが不法投棄されないようにしてるわけでございますけども、実態として連続してるというのも実態でございます。その辺につきましてはパトロールを強化したからといって、ほかされるのがほとんどが夜間でございます。夜間パトロールできるかといいますと、なかなかできない。そこでカメラ等の設置ということも考えられるわけでございますけども、当然赤外線カメラになってまいります。その辺になりますとかなりの高額の費用も入ってきますので、その辺で具体的なという踏み込んだ対策ということになるわけでございますけども、その辺について今後いろんなことを考えながら、いろんな今の技術革新の中でできるかできないかさらに研究したいと思いますので、ちょっと今そういう形の中での具体的な方案がなかなか見当たらないというのが現状でございます。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  非常に苦慮されるということですけども、調べてみますと京都府には不法投棄等特別対策室というセクションがあるということがインターネットでわかりました。多分こことも連絡はとれてるかと思いますけども、今後こういった一番情報の集まっているところあるいは相談ができるところとのコンタクトをしっかりとっていただいて取り組みをお願いしたいと思いますけども、最後にそれだけちょっとお尋ねしたいと思います。


○議長  衛生課長答弁願います。


○木原衛生課長  京都府の不法投棄のパトロールの監視ですけども、大体精華町の方には毎週1回もしくは2週間に1回来ておられます。これは山城北から以南ですね、以南の中で2人ないし4人という形の中で体制を組まれてて精華町も大体田辺の方からこちらの方へ来られてるという実態がございます。そういう中で大きな不法投棄を目的とされているわけでございますけども、そういう事案、それからポイ捨て等の事案がありましたら過去にもそのパトロール隊と共同で犯人というんですか、を見つけて警察で処理したこともありますので、今後も連携を強めていきたいと、このように思っております。


○議長  安宅議員どうぞ。


○安宅  しっかりと取り組みをお願いしたいと思います。以上で終わります。


○議長  これで安宅議員の質問を終わります。


 ここで11時まで休憩します。


            (時に10時50分)


○議長  再開します。


            (時に11時00分)


○議長  続きまして19番坪井久行議員どうぞ。


○坪井  坪井でございます。狛田地域に関する質問が続くわけでございますが、二つとも狛田地域に関する質問でございます。よろしくお願いいたします。狛田会派の坪井でございます。


 第1に駅前再開発の手法について伺いたいと思います。狛田駅周辺の整備につきまして再開発事業という手法で実施すると表明され、昨年12月議会ではこの再開発事業について相当勉強する中で提案していきたいというご答弁でありました。そこで具体的な構想は今検討中であると思いますので、今回は再開発について基本的な点を伺いたいと思います。


 第1に都市再開発法に基づく市街地再開発事業は、一般的には古い建物が建ち並ぶ町を取り壊し高層の再開発ビルを建て、そこに住民、地権者の権利を移す事業とされておりますが、今、全国各地の再開発事業の中で零細権利者や小さな商業者はビル内に少ないスペースしか確保できず、重い必要経費に耐えられず出ていかざるを得なかったり、キーテナントの撤退で保留床の処分見通しが立たないなどの破綻の事例が見られます。こういうような再開発の問題点をどう認識され、どう克服されるのか伺いたいと思います。


 その2は反面駅前の狭い道路事情の改善、駅前商店街の整備などは周辺住民の強い要望であり、これらの要望にこたえるために固定的な手法ではなく現状に基づいた適切多様な手法を検討・組み合わせながら整備構想を検討すべきではないでしょうか。こういう点を踏まえ構想を練らないと関係住民の合意が得られず、駅周辺整備は結局大幅におくれることになると思います。以上、基本的な見解を伺います。


 第2は狛田地域の防犯体制についてでございます。先ほど安宅議員からもご質問のあった点でございますが、私なりの角度で質問をさせていただきます。


 狛田地区の駐在所が廃止され祝園交番に合流・拡充される再編構想に対して住民から大きな不安の声が出されております。その背景には狛田地区の頻発する犯罪の多さ、ひったくりとか盗難とかいろいろなものがございます。こうしたものへの憂慮、また行政全般の整備のおくれに対する大きな不満がございます。こうした声に対して住民の立場で防犯体制の整備についての見解を以下の点で伺います。


 その1は、あるべき交番体制について伺います。二つ目は当面の警察によるパトロール体制の強化、第3は住民自身によるパトロール、啓発の組織化についての援助について伺いたいと思います。以上よろしくお願いいたします。


○議長  事業部長答弁願います。


○渕上事業部長  それでは駅前開発の手法について事業部長の方がお答えさせていただきます。まずご質問の狛田駅前の再開発の件ですが、ご質問の中で再開発事業という手法で実施すると表明とありますが、そのような表明はいたしておりませんので最初にお断り申し上げまして、今後の取り組みについて答弁をさせていただきます。


 1点目の狛田駅中地区における再開発事業に対する町の姿勢でございますが、昨年12月に答弁いたしましたとおり、また先日の?田議員さんの代表質問の中で町長がお答えしましたとおり再開発事業という性格上、地権者、権利者によります合意形成が一番の問題でありますことから町主導によります事業にはなじまず、民間主導による再開発事業に対して人的な技術支援や国庫補助金を含みます財政的支援を行っていきたいと考えております。このようなスタンスからご質問の再開発に関しましては、地域住民の方々と再開発事業を含みますさまざまな町づくり手法を一緒に勉強する中で民間デベロッパーのノウハウ等を得て地権者、権利者の望む地域整備ができるように誘導できればというふうに考えてございます。


 そのような考え方の中で2番目は、議員のご質問のとおり多様な手法の中から狛田駅周辺に合いました適切な手法を検討していきたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いします。以上です。


○議長  総務部長答弁願います。


○青木総務部長  それでは坪井議員の2点目の狛田地域の防犯体制につきまして総務部長の方からお答えをさせていただきます。


 まず1点目のあるべき交番体制の関係でございます。これにつきましては24時間体制での警察官の常駐、また日常的な地域パトロールの実施、事件・事故が行った場合での素早い対応、また地域の防犯拠点として住民の方々への相談や警察官と地域住民との交流など地域において警察官の顔が見えることが特に重要であるというように認識をしております。


 次に(2)の狛田地域の防犯体制でございます。これにつきましては、パトロールの強化につきましては祝園交番におきまして、先ほどの答弁でもお答えをしておりますように昨年の1月からミニパトカーが配備をされたということから2人体制によります計6人によります24時間の体制が整えられましたことから、また空き交番をなくすため交番の相談員が昼間に配置をされているところでございます。特にミニパトカーの配備によりまして夜間の狛田地域を含みますパトロールの強化が図れたところでございます。


 次に3点目の関係でございます。住民自身によりますパトロールなり、あるいは啓発の組織化への援助の関係でございます。現在木津防犯推進協議会の四つの支部が精華町にございます。一つは狛田の支部、二つ目には祝園の支部、三つ目には光台第1の支部、四つ目には精華台の支部ということでそれぞれ支部の中で防犯活動が実施をされているところでございます。町からは、こうした四つの支部に対しまして助成を行うことによりましてその活動そのものを支援をしているところでございます。また防犯活動に関する援助そのものにつきましては、今後木津警察署の指導も得る中で町としても必要なバックアップを行っていきたいというように考えております。以上でございます。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  まず駅前再開発の問題でございますが、町としてはその表明はしておらないということでございますが、どっかの文書で見たような思いがするわけでございますし、また住民の皆さんからの請願などでは再開発をというそういうふうなご意見もあるわけでありますが、そうしますと町としては再開発というのは全く視野になくやるということでしょうか、それとも再開発も一つの手法として、それも含めて全体的にさまざまな多様な手法を検討していくということなのでしょうか、伺いたいと思います。


○議長  事業部長。


○渕上事業部長  再開発事業についても一つの手法であるという形で答えさせていただいています。以前議会の委員会の中でもこのような資料で説明させていただいておりますように、狭いところの地区計画とかそういう手法もございますし、町の単独の道路整備とかいろんな方法がございますが、そういう形で取り組んでいきたいというふうに思っております。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  わかりました。一つの手法として見るということ、また多様な方法を検討されていくということでございますので、基本的にはその方向で多様な方法をいろいろ研究していただいたらというふうに思うわけです。ただ私、今、再開発の問題について基本的な点を伺いたいということでしたので、その一つの手法としてお聞きしておきたいと思うわけであります。町の方も相当に勉強をしたいということですので私も相当に勉強したいと思うわけですが、まだまだ不十分でして、今わかっている範囲でお聞きするわけでありますが、ちょっと再開発の問題です。これはもう専門家の方は言わずとも十分熟知されていることだと思いますので、ちょっとお聞きしたいと思います。


 都市再開発法によります市街地再開発、これを図式化してみるとこんなふうになるのかなと思うんですね。一言で言うと、個々の土地や建物の権利を再開発ビルを建ててその中に権利床と保留床二つに分けてこれに変換するというわけですね。交換と言わずにワープロとかパソコンのように変換というこの言葉を使うのが、土地というものは何十年も変わらないわけでありますが、ところがビル床になりますと何十年か経ますと物理的にも価値的にもすり減っていって質的に随分変わったものになると、そういうことで変換というふうに言っているんだというふうに思います。その際に権利床というのは個々の居住用スペースでありまして、零細権利者にとりましてはスペースが大変狭くなるおそれがありまして、またビル床の資産価値は土地と違ってどんどん低下するものでありまして、またそれゆえに将来の建てかえのための減価償却費は年々増加していくものであります。そのために多くの居住者の方は暮らしにくくなって、やがてこのビルから立ち退いていくということになっているんだそうであります。


 それから他方、保留床にありましても、これは外部の第三者に買ってもらう処分用のビル床のことでありまして、この再開発事業の大きな財源をなすものでありますが、この保留床の権利を買って入るべき商業テナントが近年の地価下落による資産価値の低下とかあるいは郊外型の大型店舗の進出、精華町などでもいろんな大型店舗が来てるわけでありますが、こういうことによりまして中心市街地の機能が失われていくために撤退せざるを得なくなっている。そして結局保留床の処分見通しが立たずに再開発自体が破綻しているという、こういうことでございます。こういうような再開発の事例が全国ではあるというふうに思うんですが、町としては再開発に限らないということでございますが、こういうふうな再開発の全国の事例はどんなふうに分析されているか、一般的にお聞きしたいと思います。


○議長  事業部長どうぞ。


○渕上事業部長  再開発事業によります事例でございますけれども、今おっしゃられたようなこともございます。ただ京都府下では現在唯一長岡京市の方で再開発事業を行ってございまして昨年完了したわけなんですけど、そこでは非常にいい方法になっておるというふうにお聞きしてございます。さらに先ほど出ていかざるを得ないというようなことがございますけども、これにつきまして残留の場合とか転出の場合とかいろいろ地権者の思い、また考え方、また敷地の持ち方、建物の持ち方によりましてここに残る残らないと、そういういろんな形で検討、また協議させていただいて全員の賛成がないとできませんので、そういう形で相当時間もかけて取り組んでいるということが事例としてもあります。我々の方も今までそういう勉強をさせていただいておりますけども、今後もこういうお話を地元の中で組織を立ち上げていただいたらお話しさせていただいて納得していただけたら再開発、しかし納得されなかった場合には地区計画とか道路事業とかいろんな形で検討をしていきたいというふうに考えてございます。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  いろんな全国の事例があるようでございますので、そうした非常によい面もあるそうでございますので、よい面、また問題となる点、十分また検討をいただきたいと思います。この手法だけにこだわらないということでございますが、狛田駅周辺の中地区についての特殊性といいますか、私、見てみますと古くからの家は高齢者だけの世帯が多かったりするわけですね。また近年建てられたばかりの比較的敷地面積の狭い一戸建て住宅も何軒かあるわけでありまして、そうしますともし再開発ビルというようなことになった場合、そう思われる方は少ないんじゃないかなと思うんですね。ですから先ほど冒頭で言われたようにいろんな手法でやっていただくのが、またその人たちの希望を聞いていただいて最もふさわしい方法を選んでいただいた方がいいんじゃないかと思うんですが、狛田の特殊性という点についてどんな手法が今考えられるか伺いたいと思います。


○議長  事業部長答弁願います。


○渕上事業部長  先ほども申しましたように今考えておるのは再開発事業、地区計画、道路事業、そういう形を考えてございますけども、何遍も申しますけども、地権者の、また権利者の意向、これをもう十分聞いていかなきゃならないというふうに考えてございます。例を申し上げますと、実は祝園駅の駅中地区でも10数名の方の地権者がおられるわけですけども、すべて印鑑いただいて建ち上げようという努力をされたわけなんですけど、まだ準備組合もできておらない。やっていこうということは、総論は賛成していただけるんですけども、実際今も申されましたように狭い土地しかない、家しかない、またそこには行きたくない、駅に近くないとあかんとか建物が10階建てになると例えばなった場合には上に行きたくない、下に行きたくないとかいろんなご意見が出ます。そういうことを踏まえて勉強していこうじゃないかというふうになっておりますけども、まだ準備組合もできておらないという状況でございますので、今後は狛田の駅中につきましてもそういう勉強をまず行ってやっていきたいというふうに考えてございます。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  まだはっきりとした手法が定まらないということ、またいろんな意見を聞いてやっていきたいということでございますので、この問題についてこれ以上は質問いたしません。この事業を進めていく際に、やはり先ほど事業部長が言われたように皆さんの暮らしの願い、皆さんの希望、これと同時に周辺の皆さんからは狭い路地を何とか拡幅してほしいとか、あるいは駅前商店街を整備してほしいというこういう要望もあるわけでありまして、この二つの願いを両立させる形で創造的な手法をぜひ生み出していただきたいというふうに強く希望しておきたいと思います。私も研究させていただきまして、また提案などをさせていただきたいと思います。この点についてはもう結構でございます。


 次に狛田地域の防犯体制の問題でございます。先ほど安宅議員のご質問に対しましても前向きな方向で交番ができる方向でご努力いただいてるということでございますので、ぜひ頑張っていただきたいと思うわけでありますが、府警が拒否する、拒否するといいますか、駐在所廃止の方針を撤回しないというふうに、現在は撤回してないわけでありますが、これはどういうことでそうなのか。以前に府警と話し合った際に言っておられたのは、犯罪はほかの地域に比べたら多いけども、しかし人口も少ないし交番の設置まではできないと、こんなふうに言ってるわけでありますが、こういう府警の見解に対してどのように反論していらっしゃるのか伺いたいと思います。


○議長  総務部長。


○青木総務部長  京都府警察本部の基本的な京都府内全体における交番なり駐在所のあり方という基本的な考え方の中で、空き交番、これらもなくす形の中で地域との連携なり、あるいはパトロールを強化をしていくという考え方が前提にあるやに聞いてます。そういった中でそれぞれの交番なり駐在所の機能をどう充実をして先ほど申し上げました内容を強化をしていくかという観点の中で、特に狛田駐在所を廃止をするということによって祝園の交番機能を充実をすると。統合がされた場合については、今2人体制の6人でございますが、交番所は基本的には3人という部分での9人体制。このことによってそのことを解消していくというのが基本的な考え方になると思います。そういった部分での新設なり移転なり統合廃止という部分で全体的にある意味での合理化を図っていこうという内容が大きな要因として出されてます。当然町としては、今後の開発なりそういった中で人口がどんどん減少していくという地域でもないと、そういった部分ではまず駐在所を維持し、将来的には交番機能に格上げをしてほしいという主張をしております。町長も木津の警察署長にもお話を何回かされた中では、将来そういう状況があればそれはまたそれで考えていくということの中で、今の段階ではまだ時期は明確になっておりませんが、駐在所は廃止をして祝園交番を強化するというとこでとどまっているというのが実態でございます。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  祝園の交番を強化するということが治安の維持につながるんだというふうなことを警察の方では言ってはるということでございますね。そこで本当にそうなのかということで、ちょっとごらんください。これは京都府警にこの相楽郡の各交番とか駐在所のこの間の犯罪発生状況はどうなのかということでリアルな数値をいただきましたので、この点を考えてみたいと思うわけでありますが、この表は左端にずっと交番13ですか、14ですかずっとありまして、人口、それから平成14年度のときの刑法犯の発生状況ですね、それから1,000人当たりに換算したらどうなのか、それからさらに10年前の平成9年のときの犯罪状況との比較ですね、何倍になってるかという比較、さらには110番に電話している回数ですね、まずそれが1,000人当たりについてどうなのかということの換算。最後に、それ以外に相楽郡にかかわる三つの再編のことについて書いてございます。これを見ていただいたらおわかりになりますように、狛田の犯罪発生状況というのは駐在所レベルではないということでありますね。駐在所が下の方にずっと書いてございますが、全然レベルが違いますね。和束とかは、25とか34とか24でしょ、ところが狛田の場合は117ですから交番並みですよね。ほかの交番とも肩を並べているんですね。若干少ないかとも言えるかもしれませんが、和束交番よりははるかに多いということがわかりますね。また1,000人当たりの犯罪発生率を見てみますと狛田の場合24でございまして、これは祝園交番と同じ数で断トツに多いと。さらに110番の電話の数も狛田の場合は1,000人当たり52人ということになりますから、これは断トツに多いというこういう状況でございます。これが相楽でも抜群の発生率、自慢していいかどうかわかりませんが、これが事実じゃないかと思うんですね。


 府警の再編方針を見てみますと交番を新設する条件として二つの点が上げられてまして、それは都市化が進展する地域や人口急増地域だとここに書いてありますが、狛田地域はまさに犯罪がごく密度濃く発生しているという点ではまさに都市化する地域でありまして、さらには先ほど総務部長も町長もお答えになったように京阪の開発も行われるでしょうし、人口も今後ふえてくるだろうという、こういう人口急増地域でもあるという。ですからまさに府警の基準からいっても交番を設置する十分な資格があると言えるんじゃないかと思うんですね。いかがでしょうか。


 それから再編の問題についていいますと、狛田をもし祝園に統合するとどういうことになりますかというと、AプラスBで上から3段目のとこに書いてございますが、郡内でも犯罪最多発の地域になるんですね。刑法犯が350人で相楽交番の481人に次ぐ数になりますし、それから110番の電話の数も541になりましてこれは断トツに多いという、こういう状況になるわけであります。相楽交番なんですね、南部に交番が新設されますので犯罪も分割されるんじゃないかと思うんですね。それから山城交番の方も北部に駐在所にできるということでありますから分割されまして犯罪数も少なくなると。だから祝園の犯罪発生率というのはまたに断トツになるわけでありまして、ほかのとこは分散して強化しようというんですが、しかし祝園、狛田については統合するということになりますから流れとしては逆行するんじゃないかと思うんですね。やはりこれは狛田を統合せずにそれぞれ単独の交番体制にした方がいいんではないかということが府警の調査資料、また府警の方針に基づいて考えるとこういうことになると思うんですが、この点いかがでしょうか。


○議長  総務部長答弁願います。


○青木総務部長  今、坪井議員の方から詳しく表の方で説明をされた内容、110番の分まではちょっとこちらも十分掌握し切れてなかった状況がございますけれども、全体的な相楽における状況というのは十分認識をしています。今回2年前に再編プランが出されたときに、他の地域をどうこうというものではないですけれども、新たに新設をするところ、格上げされるところ、廃止をして統合されるという部分ではどういう基準で決められたんかという部分については率直に申し上げましてもう一つ我々も合点のいかん、ちょっと矛盾があり過ぎるんちゃうかと、そこには何が動いてるんだという、こういう危惧を持ったのは事実でございます。そういった部分で、当然将来的には開発もされて、今現在の人口を想定した形の中で一つは判断されてるんではないかと。それは先ほどもお答えをしておりますように、町長もその辺では東側の区画整理、今後将来的に西側の開発もされるという部分の中では、むしろそこには廃止どころか新たな交番所としての機能を備えたものが必要ではないんかということはかなり厳しい口調で署長にも迫ったと。その答弁が署長の言い方としては、それはまた将来そういう状況になれば当然そのことの検討が必要になるだろうということで、それ以上言及した内容には至っていないと。今後そういった部分で、1足す1が2あるいは3から1引いたら2という単純な計算ではいかないというように思いますけれども、幾つかのその必要性の部分についてはこちらとしても十分分析なり研究する中で、一面理論的な内容も含めた形の中での具体的な警察への要望なり折衝に臨んでいきたいというように考えております。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  十分前向きな方向でご努力いただいているということはわかります。ただ府警の方はこういうことも言わはるんじゃないかと思うんですね。狛田で交番をつくった場合は三交代になると、だから常時1人になると。そうなるとパトロールに出たときに交番が留守になるんではないかと、手薄になるんじゃないかと、むしろ祝園の方を3人ずつにした方が強化されるんじゃないかと、こういうふうに言われると思うんですが、しかしこれは府警の再編の方針を見ますと、こう書いてあるんですね。交番相談員の増員による交番機能の強化というのが書いてまして、ですから交番相談員を増員して交番に配置し事件・事故等の対応で交番に警察官がいない場合でも交番相談員が適切に対応して昼間の空き交番状態を解消するほか地域の防犯アドバイザーとしての役割を担い、子ども・地域安全見守り隊等の自主防犯活動に対する指導連絡や助言を行いますと、こういうのがございまして。ですから祝園を単独の交番にして、それでも不十分ならば交番相談員という方、恐らく定年退職された方じゃないかと思うんですが、そういう非常勤の方も配置していただけばより補うこともできるというふうに思うんですね。そういう話が出たら府警のこの方針を言っていただいたらと思うんです。


 それで祝園に統合するよりも狛田単独で交番を確保した方がよい積極的なメリットはどこにあるのかということで、その積極的なメリットという点ではどんなふうに言っていらっしゃるかお聞かせ願いたいと思います。


○議長  総務部長。


○青木総務部長  この件に関して、私はメリットとかデメリットとかそういうたぐいの内容ではないというように認識をしております。それはきめ細かく、できるだけ狭いエリアの中でその体制が整えられるのがベストだと。そういった部分では今回の再編プランでも新設統廃合によって極端に狭くなったり広くなったりするという場合をどう解消していくかという内容でございますので、そういった部分では先ほど申し上げましたようにできるだけ狭いエリアの中で人数も整えられるということが一番いい状況ではないかというように考えております。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  狭いところでやった方がより効果があるということでございますね。そのとおりだと思います。私はメリットは二つほど考えておりますけども、これだけじゃないでしょうけども、一つは、これも警察の方針の中にあるんですが、地域に密着した我が町の交番、地域との連携に努めるということがもうこの再編の方針にあるわけですが、そういう点では狛田地域にはこういう防犯に対する住民の協力意識や体制というのが非常にあると思うんですね。もちろん一方ではいろんな人たちがどんどん入ってきますから犯罪も起こるんですが、しかし反面協力体制、何とかしようというこの意気込みもありまして、それが今回の請願にもあらわれているというふうに思うわけですが、先ほどご答弁にありましたように巡査に協力して一緒にパトロールするという方もいらっしゃいますし、また自主的にパトロールをすると、何も言わなくてもパトロールするというような人もおりまして、私もそのうちの一人でございますが、夜な夜なこういうものを持ちまして、このヘルメットをかぶりましてまさに勝手にやってる夜回りおっちゃんというわけでございますが、こういう方もほかにもいろいろいらっしゃいまして、みんなの力で守ろうと。これは子どもたちを守る朝とか夕方の取り組みなどにもあらわれております。これはどの地区でもやってるわけでございますが、自分たちの力で何とかしようというこういう動きがありまして、ですからもし狛田に交番体制というものができるならば、こういう住民との協力体制がより密接になるわけでして、そういう点でのメリットがあるというふうに私は思います。


 二つ目ですが、財政的にどうなのかといったら、要するに祝園で6人から9人にするということは3人増員するわけでありまして、しかし狛田で交番をつくるということになったらもう既に駐在所に1人おりますから2人ふやしただけで交番体制ができるわけでありまして、府警の費用も1人分だけ軽減されるわけでありまして、先ほど言った相談員を若干増員したとしても全体としては府警の費用は軽減されるわけでありまして、その分ほかの手薄な地域にまた回してあげたらいいわけでありまして。ですから府警のためにも私は狛田に交番をつくるのがいいんじゃないかというふうに思うわけです。この二つを思うわけですが、この点など府警との話の中で入れていただくわけにいきませんでしょうか。


○議長  総務部長答弁願います。


○青木総務部長  まず1点目の地域に密着というのは、当然再編計画の中で大きな柱として持たれてます。そのことは精華町の教訓から言いますと、従前乾谷の駐在所がございました。これが5年ほど前に廃止をされて光台交番に。そういった状況の中では乾谷地域との関係では隣組にも入っていただき、また地域のそういった活動にも参加をしていただくという部分では非常に乾谷地域としては駐在所との関係は隣組以上におつき合いをさせていただくという部分での親近性があったのは事実です。またエリアの関係でも確かに地域との密着なり顔の見える交番というか、警察官という状況ではそのことが確かに言われたとおりだというふうに思います。


 二つ目の財政的な見地の部分で、そこは私も詳しくはどういう経緯の中でどうしていくかという今後の内容はわかりませんが、基本的に地域警察運営規則、これを見てみますと交番と駐在所の位置づけがされております。原則という表現になってますが、原則として交番は都市部の地域、駐在所は原則として都市部以外の地域に設けるというのが規則の中で表記をされてます。そうした場合に人員体制はどうなんだという部分では、交番につきましては原則として1当務3人以上の交代制の地域警察官の配置をすると、原則として3人。駐在所は原則として1人の駐在所の状況。今までの駐在所機能は月曜から金曜日までの朝の9時から夕方の5時半ぐらいまでですね。夜なり土日は休み、すなわちもう不在の状況がある。交番の中においても3人体制が組まれないという状況であれば、事件・事故で出られるという場合については空き交番ができる。そのことを先ほどの交通相談員とか、そういう相談員の中で交番相談員という中で今配置もされてる。そういった部分では今現在は祝園交番は2人の6人体制です。統合された場合については3人の9人体制になるというのが今の計画のようにお聞きをしてます。そういった部分で祝園交番そのものもずっと2人の6人体制がいいのか、その分の3人分を狛田の駐在所なりあるいは狛田の交番という位置づけの中でやるのがいいのかという部分については、計算上そういう内容は成り立ちますが、実態的な話としてその部分についてはもう一つ我々としてそこまでの内容までは掌握し切れない。その辺がどういう展開をされるか。基本的にはこういう規則を基本にした形の中で原則という体制の中でその辺は原則ですので、ある程度柔軟な対応というのは当然ありきというように理解をしております。以上です。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  今のお答えをいただきましたように、ぜひ住民の立場で安全な町づくりの住民の願いにこたえて頑張っていただきたいと思います。地域に密着した、ごく狭いところでも我が町の交番、これをぜひつくり上げていっていただきたいと思います。これは私、また町が今言われてることが府警の新しい再編方針と精神とも合致いたしますので、そういうことでぜひ言っていただきましたら府警にも考えの変化を及ぼすことができるんじゃないかというふうに思います。ぜひ頑張っていただきたいと思います。ちょっと時間は早いですが、これで終わります。


○議長  これで坪井議員の質問を終わります。


 1時まで休憩します。


            (時に11時40分)


○議長  それでは再開いたします。


            (時に13時00分)


○議長  10番松田孝枝議員どうぞ。


○松田  10番松田でございます。今回の一般質問は特に1番と2番にかかわりましてはたくさんの議員さんからも出されておりまして重複する部分があるかもわかりませんが、通告書に基づいて質問いたします。


 1番ですが、新清掃センター建設と現施設の安全をということでお尋ねします。本年2月7日に木津川市長は長年にわたりご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げますとしながら、現在の候補地での清掃センター木津工場の建設は断念とし、重ねて今後とも現在の候補地以外に新たな候補地を模索することについては困難、このように表明をいたしました。新清掃センター建設につきましては長年の懸案事項であり、一日も早い計画の実現が望まれております。過去に幾多の経緯や経過がございます。これも質問の中で明らかにされてきたところでございますが、このような経過があるものの合併による新市誕生を前にして関係3町長が協議・合意をし、平成18年9月15日に覚書、これは木津工場としての新たな焼却施設の建設は長年の懸案事項であり、合併後においては新市の責任において積極的に取り組むこと、このような内容を結び確認いたしました。新市が誕生しました後プロジェクトチームを立ち上げ検討中との報告を聞いておりましたので、期待をしていたやさきに今回の木津川市長の断念表明が出されたわけでございます。この表明は組合議会、また行政間、ひいては関係自治体住民に対する重大な背信であると言わざるを得ません。私もこの場所をおかりいたしまして遺憾の意を表するものでございます。町長は施政方針の中で慎重に検討を重ねると述べておりますし、2月20日付京都新聞には私自身も管理者としての責任を果たす、このようにコメントをされております。まず今回の断念表明の撤回を求め、直近に結ばれました覚書の時点に戻してその履行を強く求めるべきだと思いますが、所見を伺います。あわせて、どのように検討を進めこれから方策を求めようとお考えか、管理者としての責任を果たそうとされるのかをお聞かせください。


 2点目ですが、清掃センター建設を本筋に戻して木津川市域での実現を求めると同時に現施設の安全確保も火急の課題です。打越台の現清掃センターはたび重なる改修、このこともるる町長も述べておられますが、改修や修繕を経て操業していますが、老朽化は著しく、いつまで操業できるのか、安全性はなどと不安が広がっております。当面の課題として早期の改修が求められます。計画もあるとは聞いておりますが、予定している改修規模や時期などについて伺います。


 2番目はごみの減量化と資源化ということです。地球規模での温暖化が進んでおります。国や地域を越えて環境保全の取り組みがされていることも周知のことであります。本町でも環境ネットワーク会議が立ち上げられ、行政と住民協働の環境共生のまちづくりが始まっておりますし、また来年度は廃油回収など具体的取り組みなど新しい試みがスタートします。今回の新清掃センターの成り行きが不透明となり今の施設の老朽化が進行する中で、ごみの減量化対策は施設の負荷を軽減する意味においても今一層加速しなければなりません。同時にごみの再資源化も重要な課題でございます。町域を越えての関係市町での取り組みが求められます。減量化、資源化、広域化についての方策を伺います。


 当面の課題として住民の皆さんのエコ意識を向上し、身近なところからのライフスタイルやワークスタイルを見直すことも大事です。具体的な取り組みとして次の提案をしながら、その所見を伺います。1、生ごみの減量化と資源化を進める。コンポストや生ごみ処理機の普及を広げるためのデモンストレーションと広報・啓発活動などはいかがでしょうか。2番目、よく言われておりますエコバック、マイはし、マイドリンクなど身近なところからごみ減量を考える取り組みを広げる。3番としまして商業施設などとの連携や啓発をしていく。


 大きな3点目ですが、東畑集会所までくるりんバスをということです。町内循環バスくるりんバスの実証運行が始まりまして3年近くが経過しました。抜本的にはバスの増車を図り全地域の交通不便地域への運行を図り、町内のどこに住んでいても公共施設や病院、買い物などに気軽に行ける循環バスの運行が望まれます。今後循環バスをどのように拡充しようとお考えか、まず所見を伺います。


 また、この間ダイヤの見直しやルート改編などが図られ利便性の向上が図られております。しかし町内で公共交通路線から遠距離にあるとりわけ東畑の地域ではバスの停留所が遠くて、地元の方からせめて集落の中ほどのところに停留所をつくってほしいといった声が引き続き上がっておりますし、また大きくなっています。当面東畑地区内の集会所までの運行を求めますが、所見を伺います。


 4番目はその後を追うということで、この間私も求めてまいりました次の2点について伺います。どのように検討されたでしょうか。1番は養護学校児童の学童保育受け入れ、2番目は精華台小学校の特別支援学級増設について、その検討経過、またそのもし結論があるのであればそのことをお聞かせください。以上よろしくお願いします。


○議長  答弁願います。副町長どうぞ。


○副町長  松田議員の新清掃センターの現施設の安全について私の方からお答えをし、二つ目以降のご質問につきましてはそれぞれ担当する部長よりお答えを申し上げますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。


 まず新清掃センターの建設と現施設の安全性でございます。この分につきましては、さきに各会派の代表質問及び昨日の杉浦議員の一般質問でもお答えをいたしましたが、木津川市の今回の都市再生機構、中央地区での建設断念、この申し入れについては2月の19日記者会見で木村町長として、精華町の町長として行政間での約束不履行であり極めて遺憾である、はい、そうですかと承認できるものではございません。引き続いて木津川市において新清掃センター建設に向けての努力をしてほしい旨を強く申し入れをされておるところでございます。一方、相楽郡西部塵埃処理組合の管理者という立場がございます。この責任を果たしていくためにも今後木津川市に建設に向けた動きに対し管理者として全面的に協力をし、一刻も早く課題解決に向け協議し努力をしていきたいという考えでございます。


 二つ目でございます改修計画についてでございますが、老朽化が著しい打越台環境センターにあって西部塵埃処理組合職員の絶え間ない日々の維持補修管理によって何とか1日56トンの焼却処理を行っておりますが、施設に予断を許さない状況でございます。しかしながら今後スムーズに建設計画が進んだとしても環境アセスメント等諸準備が必要でございまして、開設は早くても5年、6年が必要となります。組合として打越台清掃センターの現在の施設を稼働していくためには大規模な更新改修工事が伴ってまいります。その時期として平成20年度で細部の検討を行い、平成21年から22年にかけて大規模改修の予定で検討しているところでございます。規模といたしましては受け入れピットのクレーン、1、2号炉の焼却設備、ガス冷却設備、集じん機、排ガス煙突など、平成12年度にダイオキシン恒久対策工事以外の場所及び損傷の激しい部分、損傷を受けている部分、こういった部分について行う必要がありますし、費用といたしましては概算で約9億円程度になるのではないかと考えております。以上でございます。


○議長  民生部長どうぞ。


○前田民生部長  それでは続きましてご質問の2番目のごみの減量化と資源化と、4番目の(1)の養護学校児童の学童保育の受け入れにつきまして民生部長の方からお答えをさせていただきます。


 まず1点目の生ごみ減量化と資源化についてでございます。生ごみの減量化につきましては精華町環境ネットワーク会議にも参加しておられる精華町生ごみ堆肥化推進協議会の活動をサポートしており、今年度はEM菌ぼかしによる野菜の栽培実証実験、体験を行いました。また同時に保育所での環境教育、食育にも取り組んでおります。またこの取り組みを広くPRするため京都府地球温暖化防止センターが主催しますきょうとECO−1グランプリにエントリーして決勝大会で発表をしています。その他広報「華創」8月号、9月号に関連記事を掲載するとともに、平成19年11月10日には精華町環境フォーラムを開催し、その中で「身近に役立つEM」と題した講演を行うなどの啓発活動に取り組みました。


 次に2点目のエコバックなどへの取り組みにつきましては、近年エコバックという言葉も市民権を得て多くの人々が環境への身近な取り組みとして一般化してきました。本町でも多くの人々が集まる機会を生かし、せいか祭りに啓発ブースを設置してエコバックの紹介を行いました。今後も多くの方が集まる機会を生かしましてエコバックの持参など、少しでもごみを減量できる方策や啓発に努めてまいりたいと考えております。


 次に3点目の商業施設などとの連携、啓発についてですが、精華町環境ネットワーク会議のごみ問題部会のメンバーで町内の商店や周辺スーパー14店舗で買い物アンケートを行いました。内容は、レジ袋が有料か、また回収ボックスがあるか、過剰包装があるか等でございます。その結果、レジ袋が有料である店舗が2店舗、回収ボックスの設置店舗も少なかったことでございます。今後この結果をもって各商店にレジ袋の有料化促進とマイバックの持参を呼びかけるなど、精華町商工会と協働・連携し啓発に努めてまいります。


 次に4番目の養護学校児童の学童保育の受け入れについてでございます。これまでも申し上げておりますように障害児の放課後活動などの総合的な対策を講じていくという観点に立ち、現状の学童保育のあり方、運営改善や障害者福祉サービスの活用による放課後等の居場所の確保など多方面から検討を行ってきたところでございます。また町内の事業所などと事業やサービス内容に係る話し合いを持ち、できる限り保護者ニーズにこたえられる新たな運営形態の模索や既存の運営形態の見直しなどについて継続的かつ精力的に関係団体や事業者等と協議・検討を行ってきたところでございます。現時点におきましては次年度以降の障害児童の入所申請も前年度を上回る状況にはありますが、委託先との調整や人員の確保などの課題整備を進めてながら、一方で各児童の障害状況の適切な把握に努め、障害児童が円滑に入所していただける状況を確保していけるよう努力しているところでございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。


○議長  事業部長答弁願います。


○渕上事業部長  それでは東畑集会所までのくるりんバスをということにつきまして事業部長の方からお答えさせていただきます。


 3点目のバス事業の拡充でございますが、精華くるりんバスにつきましては運賃100円での運行でございまして、あくまで路線バスを補完する役割としてのバスでございます。路線バスで採算がとれない地域を運行している関係で、当然便数をふやしていきますと、ふやせばふやすほど赤字額が増大するということになります。したがいまして今後のバス運行につきましては、当初の2年間のように国からの補助金がない厳しい財政状況の中でございまして、何とか今日まで運行形態を維持する中でできる限り利便性の向上、効率的な運行を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


 また東畑集会所へのバスの運行でございますが、例えば集会所までのルートを延伸した場合、往復で約1キロメートルが延伸することになりまして、年間で約140万円の運行費用が必要となります。現時点の課題といたしましては、安全性としてバスが安全に転回できるスペースと、あわせまして乗降客の数から費用対効果及び予算の問題等もございますので、今後も引き続き検討課題という形で進めていきたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。以上です。


○議長  教育部長どうぞ。


○綿崎教育部長  それでは4点目のその後を追うの2点目の精華台小学校の特別支援学級の動静につきましてお答えをさせていただきます。


 先日の会派代表質問で?田議員のご質問にもお答えをいたしましたが、精華台小学校の平成20年度の特別支援学級は、知的障害児学級につきましては新入学予定児童を含め9名となり、京都府特別支援学級編制基準の8名を超えることから1クラスの増設が必要となっております。また情緒障害学級につきましては、当該児童の発達の状況や障害の状態に応じたきめ細かな指導や教育相談活動の結果により知的障害学級からの2名の入級児童と新たな入級予定児童の1名の計3名の情緒障害学級を新設する予定をしているところでございます。なお肢体不自由学級につきましては本年度同様1名の1学級を継続設置することとしております。以上のことから平成20年度の特別支援学級につきましては、知的障害学級の1学級増設及び情緒障害学級の1学級新設に伴い合計4学級の学級編制によりまして障害の程度に応じた特別支援教育の一層の充実を図る考えでございます。以上でございます。


○議長  松田議員、再質問どうぞ。


○松田  1点目の清掃センターにつきまして、とりわけ管理者であります町長がこの先どういうふうな思いといいますか、気持ちで臨まれるのかというのを1番には聞きたいというふうには思っているんですけども、そこに入ります前に、冒頭申し上げましたが、今度のこの議会の中で会派代表質問または一般質問の中で本当に多くの議員さんから出されました。その中で若干確認といいますか、復習も含めまして確認をさせていただきたいというふうに思います。その後質問に入らせていただきます。


 とりわけきのう一般質問の中で細かなことが幾つか聞かれました。それをちょっと整理してみました。その中では今回仮に用地の選定、確定ができても建設までには、先ほども言われましたけども、5年はかかると、これはもう最短距離で5年ということですね。もう一つは今ある清掃センターが稼働しなくなったときの対応はどうするのかというとこでは、緊急避難的な対策を講じていくと副町長の方からありましたし、またその費用は組合議会の中で協議をしていく。3点目は、もし木津川市で用地が確定しなかったときにどうするのか、これにつきましては精華町域では考えていないというふうに言われました。次4点目ですが、木津川市が広域組合を脱退したときの行政責任をどう問うのかという質問もありましたが、それにつきましては、まず組合議会、また両市町議会で問われることであるというふうなご答弁だったと思います。


 次に、じゃあ精華町での単独の建設はどうかということにつきましては、財政的に困難であると。続いて一番最後に言われましたのが、ごみ処理問題は広域組合議会の最大の責務であると。組合議会の最大の責務でもあり自治体の責務であるということを言われて、精華町としては庁内の検討委員会を立ち上げるというようなことも視野に入れて組織的に対応をしていきたい、このようなご答弁だったと思いますが、まずこのことを確認させていただきながら質問に入らせていただきます。


 若干戻ってくる部分があるかもわかりませんが、私たちがずっとお聞きしててなぜかなというふうに思う部分は、2月7日に断念の表明が木津川市長からあったわけですが、それにかかわりまして管理者である木村町長に何らかの事前の協議またはこの間の経過報告があったのかどうか、またそのことを木村町長が木津川市長に求めたことがあるのかどうか、このことをお聞かせください。


○議長  町長答弁願います。


○町長  それでは松田議員さんの質問にお答えをさせていただきます。


 まず、きのうあるいは代表質問を通じて一応私として、あるいは町としてお答えをしたことをおまとめをいただいたわけでありますけども、一つ目は早くても5年かかるという、当然新しいところに設置するにつきましては用地の同意あるいは環境に対するいろんな調査あるいは都市計画上の協議あるいはそれに対する同意もいただくということ等々がありますので、早くても5年ということでございます。間違いございません。


 それから今稼働しなかったときどうするのかと、費用負担はという話でありますけれども、当然この西部塵埃処理組合も29年を経てきているわけであります。何としてでもこれだけの施設が日本の国内でどれだけ稼働しているのかということになれば、数えるぐらいしかないのではないかなと、そんな思いもいたしております。当然職員の日々の保守管理等々いつも決裁を受けるわけでありますけれども、大変なやっぱり補修をしながら頑張ってくれている、そのことによってこれまで引き継がれてきたものだと、このようにも思っております。こういった改修等につきましては当然、覚書等でも交わしておりますように木津川市と精華町とが負担をしていくということになるわけであります。当然しかし今日までこれだけの状況の中で、言葉を強くすれば放置されたと、一方的にこれに対してかかわってこなかった木津川市に対しても私は精いっぱい努力してほしいなと、このようにも思っております。


 それから3番目は木津川市で用地なり建設が不可能になったときにどうするのかということでありますけども、現段階においてはそこまで予測をしてどうこうと言える立場ではないわけであります。当然木津川市の市長が全責任を持って今日まで確約されたその内容について努力をされる、これは政治生命を賭してもやりますということを市長選でもおっしゃっておられたわけでありますので、私もそれに対して当分は全力を挙げていただくということにかけたいと、このようにも思っております。ただしっかりやりなさいと、やってくださいと言うことだけでは西部塵埃処理組合の管理者としての責任はやっぱり当然あるわけであります。一歩、二歩このことが着実に前進をするということにおいて協力をするということでございます。


 次に脱退云々の話があるわけでありますけれども、こんなことは予想もしませんし、仮にそんなことがあっても許されないことでありますし、あるいはまた議会がそれを許すかと、西部塵埃処理組合としても仮にそういうことが現実あったにしても私はあり得ないと、このようにも思っております。


 それから単独でどうかという話もありますけれども、まさに今求められておりますのは、それぞれ地方自治体がお互いに協力し合ってより効率的に、より安価に、そしてこの問題を集中して事業推進するというのが求められている時代でございます。当然単独でという思いはありません。


 それから組合の責務ということもありますけれども、町としてこのことについてはどうするのかということにつきましては、かねがね答弁を申し上げておりますように町としては一定このことは非常に大きな課題でもございますので、私の思いとしては副市長がキャプテンになっていずれこの体制をつくり上げていきたいと、このようにも思っておりますけれども、木津川市の動向を見ながらこのことについても十分集中して精華町としても努力をしていきたいと、このように思っております。


 それから2月7日、組合管理者会で断念表明があったということについて、その以前にそんな話があったのかどうかということでありますけれども、私的に市長からは一定の話は聞きましたけど、それは私は一個人という立場でそれは聞くことができませんと、管理者会をもって職員と同席の中でお話ししてくださいということで申し上げたところでございます。これほど大きな課題を町長で、あるいは市長で話をするという課題ではないと私はそのときその判断をしましたので、管理者会をもってこの決断を伝えていただいたということでございます。終わります。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  今確認といいますか、復習も含めてしていただきながら事前にそういう報告はなかったというふうに……(「公式には」と呼ぶ者あり)公式にはなかったということなんですが、この間の木津川市及び木津川市議会の動き等々を私もこういう場に至って初めて見せていただいたんですけども、どういうふうに動いてはったのかなということをある程度検証させていただきました。


 一つにはホームページでかなり詳細に知らせられているというのがありますし、また昨年の12月議会の中でも議員の方からこの清掃センターついて質問がされて、その答弁でも頑張ってやりますというふうなことも言うてはるわけですけども、この経過の中の平成13年9月に中央地区の鹿背山地域に候補地を決定したいきさつ等を述べながら木津川市長は頑張りますというふうに言うてるわけですよね。ホームページを見る限りにおいてもやっぱり平成15年ぐらいから今回に至るまでの経過が物すごい鈍いと、ほとんど動いてないと、文書の交換だけ、地元から何か来て前回どおりのお答えです、また前回どおりのお答えですというふうな答えしか交わしてないと。


 あるならば、やっぱりその時点でどないなってんのやというふうな声かけがあってもよかったんではないかと。今おっしゃる管理者の責任としてそういうものがあってもよかったんではないかというふうに思うんですが、今この場に至ってそういうことを言ってももう遅いわけで、そういうことがなかったというふうに理解はさせていただくんですけども、一番大きな問題といいますが、もうこれ以外にはないというふうに候補地を決定した木津中央地区のその候補地が、やっぱり都市計画決定がされていなかったというところが大きな問題であろうと思うんですけども、この都市計画決定がされていないという事実を管理者である木村町長が知られたのはいつかということと、この経過を見る中でどうもはっきりしない。それは木津川市長がこの事実をいつ段階で知っていたのだろうかという疑問が残りますが、この都市計画決定がされていないという事実を知ったのは木村町長はいつですか。木津川市長はいつにこのことを知っておられたと思われますか。


○議長  町長。


○町長  お答えをさせていただきます。


 木津川市が平成15年以降も、旧木津町ですけれども、動きが鈍いというお話でした。管理者として、きょうは町長としてお答えをするわけでありますけれども、今おっしゃられるについて私からも申し上げますけれども、合併される直前の組合議会の席であります。私の左側には藤原町長がおられ、右側には木津町の町長さんがおられたその席で、そこには木津町の幹部職員も同席をされておられたところであります。私から、越権でよその町の行政に口を挟むということはまことに失礼ですけれどもということを前置きして、これだけ毎回毎回町長に同じことを報告さすという恥さらしのことをあなたたちはよくこんな関係の中で同席してるなあと、精華町における職員であれば私はこんなことを許しませんよと、日々の責任分担、その仕事の業務日誌を書いてもらってでも報告を求めます、この何年このことにかかわってきてるのか、我々としても承知できないということを木津町の職員、暗に木津町の町長にも私は申し上げました。一言もございませんでしたけども、私、精華町であればこんなことはあり得ないと。


 西部塵埃処理組合が建設された当時を私は一番よく知ってます。ここにも管理職の部長職の皆さんおられますけれども、非常に苦労をされました。当時日参して、もう自治会長もこんなことで来られたら仕事にならんと、この1年続いていろいろ議論してきたからこの最後の年度で私はけじめをつけたいと、顔を真っ青にして震えて多数決でこのことの同意をするかしないか決められたぐらい大変な事業だったんです。そんなことからすれば旧木津町の対応についてはどう考えても私は考えられない、行政としてのあり方、そんなことを思いながら私は厳しく指摘してきたわけであります。決して何回会がありましても絶えず心痛む思いで聞いておったわけでありますけれども、もうこれでは辛抱できないという思いであの町のことを、まことに失礼ですけれどもということを言いながらそんな話もしてきたわけでありますので、決して放置をしてきた思いはございません。


 それから都市計画決定がなされてないということを知っているのかということでありますけども、当時あの土地の最終絞り込まれて体育館の周辺、そして今の中央地区のどちらにするかということの中で中央地区を選ばれたわけでありますけども、土地利用の見直しと開発等については当然都市計画決定が必要であるということはどなたが、行政にかかわるすべての者がこのことを知らないで選定もできないし、あるいは事業推進もできないわけでありますので、そこにお住まいいただく多くの権利者は1,000人から1,300人からおられますけれども、当然そういう人たちのやっぱり理解と協力を得なければこの事業ができないということを、ずぶの素人でも私はできるはずでありますけれども、それを選定された旧木津町さんはいかに何をされてるのかなと。そんなことも思いながら私は絶えずこういったことの指摘もしながらずっと見てきたわけでありますけれども、わかりながら努力しますという話がありました。私も今日こういう事態を迎えてきてるということは非常に残念であります。しかし言葉だけでこのときを過ごすことができませんので、精いっぱい全力を挙げて努力をさせていただきますので、どうかいかなる事態が起ころうとも議会の皆さんにはいろんな面でご指導なりご協力、ご理解をいただきたいなと、このように思っているところでございます。終わります。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  この議論はほかの議員さんも同じ思いだと思うんですけども、できるのであれば副管理者の木津川市長を前にしてお話を聞きたいというのが山々であります。そういった意味も含めまして、今3月議会が開かれておりますので、木津川市長、自分の施政方針の中で、これだけ精華町でも大きく問題になってる、また自分の地元の議会でもいろんな意見が出てる中でせめて一言でも施政方針に自分の思いが込められてるのかなというふうに思ってみましたが、ただの一言も今度の新清掃センターにかかわっての自分の思いなりコメントなりは触れておられません。それがどういったことを意味するのかというのは私たちにはわからないところでありますが、それが今の現状だという認識の上に立って物事を進めないと、今までと同じ経過を踏むんじゃないかというふうに本当に心配するわけです。


 そのことをここで言っても仕方がないわけでありますが、3月議会の様子を聞いておりましても、自分の任期中には何とか方向性を示したいというふうなことでしか答弁をしていないと。じゃあ木津川市長の任期中、あと3年ありますけども、そのときに初めて方向性出してもらって、それがイエスなのかノーなのかわからないと、どこまでの方向性を出すのかもわからないというふうな状況のまま3年間を経過する。今、焼却炉も燃えてるのは精華町ですけども、その3年間の間に燃えているのは精華町だけやと、焼却炉と一緒だというふうな事態に陥っては本当にもう先行きが見えないという状況がありますので、木村町長は管理責任者として協力を惜しまないということをこの間おっしゃっていただいてますし、先ほどの答弁の中でもやっぱり一歩踏み込んででも事の解決に当たらんといかんのではないかというふうな思いも若干聞かせていただきました。


 私も、やっぱりもう一歩といわず二歩も三歩も踏むべきところは踏み込んで今の本当に困難な状況というのをお互いの英知を出し合って乗り越えていかんとあかんだろうというふうに思うわけです。そういった意味での本当にそういった現実を直視して、一方では木津川市の責任を追及していくということは本筋でもありますし、それはそれで大事なことだというふうに思いますが、といったところで、もう少し具体的な対応策といいますか、そういったことも視野に入れていくべきないかというふうに思うわけですが、その辺、木村町長のお考えはいかがでしょう。


○議長  町長答弁願います。


○町長  先ほども申し上げましたとおり大変だ大変だということだけでは前に進まないということは私も十分承知をいたしております。ただ25年間あるいはそれに近く約束されたことが不履行であったという、その責任はそんなやっぱり軽いものではないと。私はそのけじめをどうつけていただくのかなと。そんなことも思いながら、新たに任期中にということをおっしゃっておりますけれども、そのことの実現に向けては我々も側面から、時には前に出て努力をしたいということも言っているわけでありますので、いかなる場においてもお呼びいただくこと、あるいは私が出ることがまず優先されるなら私、足を幾らでも運ばせてもらいますということも含めて申し上げているわけでございますので、当然このまま時間を費やすのかというご心配も、私も同じ思いでおります。だから非常に大事なこのときでありますので、木津川市がどれだけの責任を負っていただくかということも含めて、あるいは西部塵埃処理組合の今後のあり方もやっぱり大きな非常に緊急課題、喫緊の課題でもありますので、一歩二歩前進できる、またさすためにも私は私なりに精いっぱい努力をさせていただくと、このように思うところでございます。終わります。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  大変この議論に熱中してしまいまして時間が少なくなってしまいました。改修問題についてですが、大規模改修も予定していらっしゃるということで、その中で十分安全性を図っていただいて、とりわけ地震でありますとか風水害にも耐え得るような改修を本当に早い時期に進めていただきたいというふうに思います。


 若干ですけども、ちょっと記念にもなるかと思って写真を撮ってきました。本当にもうこれ見ていただいたらわかります。一番わかるのは煙突ですね、煙突。もう本当にいっぱいベルトを巻いてます。はた目に見たら本当に何かもう傷口を抑えるために包帯巻いてるの違うかというふうに痛々しい思いがする、これがもう象徴的な施設の老朽化ですわ、だれが見てもわかる。中にはいろいろこういうベルトでありますとか中のケーシングの問題とかありますけども、ぜひ改修については万全を尽くしていただきたい。


 もう一つはその改修ですけれども、今施設の整備基金が6億少ししか残っていないというふうに、この間25日の組合議会で聞かせていただいております。もうあと二、三年もすれば枯渇するんではないかというふうにも聞いておりますが、この修繕費につきましてはぜひとも応分の負担というか、適正なそういった負担を求めていただきたい、このように思います。これは求めていただけるのかどうかだけお返事ください。


○議長  衛生課長。


○木原衛生課長  ただいまの松田議員の質問でございます。施設整備基金6億円という話がありましたけども、これにつきましてはこの建物の減価償却を積み立てるものであって精華町のものでございますので、それについては今回の改修工事どうのこうのではございません。改修工事につきましてはダイオキシンの恒久対策工事を11、12にやっております。そのときの応分の負担がございますので、当然それにつきましては木津川市に求めていきたい、このように考えております。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  それじゃあ改修につきましてはもうそういうことで、安全性の確保をとりわけよろしくお願いをしておきます。


 じゃあ次にごみの問題に移りますが、これも大変広きにわたる質問ですので、これはちょっと1点だけ絞ってお願いをしておきます。通告書にも書いておりましたけども、焼却場がこういう状況にある中にあって広くやっぱり住民的にごみ減量化をしていくというのは本当に重要なことだというふうに思っておりますし、それはもう精華町民のみならずやっぱり関係の住民、行政間で連絡をとっていただきながらお互いの努力の中でごみを減量していくということを求めておきたいというふうに思います。


 参考までに申し上げましたら、昭和55年には、できたすぐですね、1人1日当たり350グラム、これが毎日1人の方が出すごみの平均ですが、平成18年には倍以上の707グラムというふうに膨大な量になっております。だからこういった本当に緊急な非常事態が出てる中でできるだけやっぱり昭和55年時代ぐらいに戻せるまでのごみ減量化、あらゆる方策を尽くして、私なんかも身の回りで頑張りたいと思いますけども、啓発も含めて頑張っていただきたい、このように思います。これにつきましてはもう答弁は結構です。頑張ってください。


 次ですが、東畑のくるりんバスのことをお尋ねいたします。前回も若干もお聞きしたと思うんですが、バス停の設置の基準根拠ですね、せめて何メール以内には一つ停留所をつくりましょうみたいな根拠があったかに思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。


○議長  事業部長答弁願います。


○渕上事業部長  運行ルート並びにバス停の設置の考え方の再質問でございますけども、これにつきましては5点ほど基準を考えさせていただいております。運行ルートにつきましては幹線道路並びに補助幹線道路を基本に考えて転回所があるということ、そして既設の路線バスルートは基本的に重複しない、通勤・通学の時間帯を除く、生活道路を除く、そして5点目が町内の公共公益施設、各駅各集落を効率的に結ぶものとして各公共施設、各集落にバス停を設置するということで、バス停からの距離約500メートルの範囲という形で一定の基準を設けさせていただいております。以上です。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  そういうお話も聞かせていただきながら、今東畑にあります停留所ですね、大体そんなはっきりはかったわけではありませんけども、多分1,200メートル前後はあるんじゃないかと、一番上までですね、いうふうに推測をいたしておりますし、また非常に坂道の多い集落でもあります。そういった中におきまして一番の課題と言われておりますのが、この間バスを転回されるところがあるなし、このことが多分問われてると思いますので、今後いろんな方策を考えていただいて、できるだけ実現に向けて頑張っていただきたいというふうに思うんですが、その辺のちょっと決意といいますか、頑張っていただけるのかどうかというとこをお聞かせください。


○議長  事業部長。


○渕上事業部長  今おっしゃられましたように500メートルから逸脱しとるというところが中久保田地区と、そして植田地区と、そして東畑地区であります。以前は東畑地区にもくるりんバスを鳥谷池まで運行させていただいておったんですけども、これの利用者数というのが極端に少なくて、乗っておられる方が京田辺市の方が大半であったという実情もありまして今回のところに来たわけですけども、何しろ財政的な費用対効果というのを皆さん方も言われておるわけですけども、そういうことも踏まえてできる限り利便性ができるような形で検討はさせていただきますけども、なかなか延長しますとその分時間がかかるということで、今度は今まで乗っておられた方が時間が3分、5分長くかかるということで乗っていただけなくなると、そしたら乗降客が減るということもございますので、そういうことも踏まえて再度検討はしていきたいというふうに思っております。以上です。


○議長  松田議員どうぞ。


○松田  再度検討していただくということで、大いに期待を寄せさせていただきたいというふうに思います。


 じゃあ4番目に移ります。これはもうご答弁いただきまして確認事項になると思うんですが、今度予算審議もありますので学童保育の問題につきましては段階的に充実していきたいというふうな内容も盛り込まれておりましたので、そこの中で議論を進めていきたいというふうに思います。


 精華台小学校の特別支援学級の問題ですが、情緒障害の1学級もできるというふうに聞いております。そのために教室増築ということなんですが、もう4月目の前に来ているという状況の中でいつごろからそういうクラス分けができるような状況に、増築して運営ができる状況になるのかお聞かせをいただきたい。


○議長  教育部長どうぞ。


○綿崎教育部長  ただいまのご質問でございますが、20年度の当初予算に計上させていただいておりますので、その後可決いただきますと、当然これ一般財源でいくわけではございませんので、防衛省の予算を活用するということの中でいわゆる手続関係が若干かかるんじゃないかなというふうに思います。その上でできるだけ早くいわゆるそういう4教室ができるように進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長  松田議員。


○松田  毎年言いますけど、本当に子どもたちって、その中にはやっぱり1年生の方もいらっしゃると思うんですけども、いろんな期待やら不安やら希望やら持ちながら入学されていくわけですから、できるだけ早い事業執行といいますか、いうことにご努力をいただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長  これで松田議員の質問を終わります。


 以上で通告されました一般質問はすべて終わりました。


 本日はこれで散会いたします。


 5日目は、議案質疑をあす3月7日金曜日午前10時から行いますので、定刻までにご参集賜りますようお願い申し上げます。長時間にわたりまして大変ご苦労さんでございました。


            (時に14時00分)


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