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京都府 精華町

平成18年第1回臨時会(第1日 1月30日)




平成18年第1回臨時会(第1日 1月30日)





 


○議長  皆さんこんにちは。


             (こんにちは。)


○議長  ただいまの出席議員数は21名であります。定足数に達していますので、これより平成18年第1回精華町議会臨時会を開会します。


 これより本日の会議を開きます。


 平成18年第1回臨時会の開会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。


 平成18年に入りはや1カ月が経ち、大変厳しい寒さが続いております。東北地方では例年にない大雪で大きな被害が発生しました。雪害により犠牲となられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。


 ここ数日の気温は平均に戻ったようですが、一日も早い春の到来が待たれるところでございます。議員の皆様方には公私極めてご多用の中、ご出席賜り厚く御礼申し上げます。


 本日の提出案件は議案2件であります。慎重なご審議を賜りますようお願い申し上げ開会のごあいさつとさせていただきます。


 それでは町長からごあいさつを受けたいと思います。町長どうぞ。


○町長  それでは平成18年第1回臨時会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げたいと思います。


 ただいまも議長さんからのごあいさつにありましたように、長く続きました厳しい寒さも緩みほっとしているところでございますが、四季の変化が大きいほど季節商品がよく売れて経済の好転につながるとも言われております。すべてがよい方に回ればいいのでありますけれども、なかなかそうはいかないのが常であります。


 さて、議員の皆様方には公私ともご多用の中、平成18年第1回精華町議会臨時会にご出席を賜りまことにありがとうございます。平素は精華町発展のために町行政全般にわたりまして格別のご尽力とご協力並びにご意見、ご指導を賜っておりますことに心からお礼を申し上げます。


 本日提案いたします議案は、病院特別会計補正予算が1件、一般会計補正予算が1件の計2議案でございます。


 この機会に私の方から本日提案いたします議案の中で幾つかの件についてお願いを申し上げます。日ごろより精華病院の対策につきましては、深いご理解とご協力をいただきありがとうございます。ちょうど1年前、昨年の1月27日、私は公設公営での病院経営を断念するという非常に厳しい決断について、17年第1回臨時会におきまして議員の皆様にお伝えしたところでございます。精華町と同じ50年の歴史を持つ精華病院を何とか廃止したくない、けれど一般会計において10億円規模での財源不足の状況にあっては問題を先送りすることはできないという断腸の思いでありました。しかし病院機能を何とか存続させてほしいという住民の願いや、住民、患者さんに対する病院設置者としての責任はもちろん、今日まで地域医療のために働いてきていただいた職員の皆さんに対する雇用者としての責任を考えても何とかしなければならない、そんな思いでいっぱいでありました。民間への移管による病院機能の存続という方針のもと、早速精華病院の経営を引き受けていただける医療法人の誘致が始まり、徹底的な議論と検討を重ね、50床というベッドを維持したまま経営を引き継ぐには、完全民間移管への過渡的な手法として指定管理者制度の導入を図ること、これが唯一、最良で最善の方法であると苦渋の選択の上決断し、議員の皆様にも非常に難しいご判断をいただいたところであります。


 議員の皆様方には先の12月定例会におきまして精華病院の設置管理条例、利用料金及び手数料条例及び指定管理者の指定の議案を可決賜り、私は議員の皆様の温かく力強いご支援に胸を熱くし、病院職員の処遇に関する対応及び施設の整備や、4月からの導入に向けて指定管理者との協定など、その諸準備を進めておりますが、平成18年4月1日からの新たな体制で精華病院を問題なく円滑に引き継げるようにするため、より一層のご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げるものでございます。


 次に病院職員の処遇についてでございます。病院に勤務していただいている職員の退職などの処遇について考えますと、まぶたが熱くなり身が裂かれる思いであります。雇用者の責任として、その課題整理に当たってはさまざまな困難性を伴っており、再就職に当たり他の病院等に雇用のお願いに行き、また精華町役場関係職場への配置転換や職種変更などの検討を進めてまいりましたが、非常に厳しい状況であります。そのような中で円満な解決を目的として希望退職制度を導入し、退職後に収入が減ずるための生活安定と再就職への準備負担の軽減を少しでも図れるように雇用者責任の誠意を示し、今回一時金を準備しようとするものでございます。なお希望退職制度及び退職一時金については、たび重なる職員団体の交渉の結果、去る1月19日に基本的に妥結するに至りました。


 次に施設の整備についてでございます。精華病院の施設につきましては、病院の存続か廃止かの長年の議論の中で必要最低限の修理のみで現在に至っております。このたび精華病院を武田病院グループ医療法人医仁会に引き継ぐに当たりまして、住民の生命と安全を期するために施設の整備を行う必要があり、医療行為を行いながら整備を行うべく協議を進めております。これらのことを受けまして、病院事業特別会計の補正予算において病院職員の処遇に係る整理退職手当等の特別負担金並びに病院施設整備に係る必要な経費の追加計上及びこれに必要な財源を一般会計から繰り出すための補正予算をお願いするものでございます。なお、現在並行して管理に関する準備協定の締結に向けまして最終段階の協議を進めており、その後、基本協定、年度協定を締結していく予定であり、締結後は議会に報告いたしますのでご了承をお願い申し上げます。


 なお各議案は後ほどそれぞれの担当より説明申し上げますので、十分なるご審議を賜り可決いただきますようよろしくご理解をお願い申し上げます。


 以上、本日提案の議案につきましてお願いを申し上げ、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長  これより日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員を会議規則第118条の規定により指名します。14番鈴木秀行議員、15番今方晴美議員を指名します。


○議長  日程第2、会期の決定の件を議題とします。


 本臨時会の会期については、去る1月26日に議会運営委員会でご検討願った次第です。


 お諮りします。本臨時会の会期は本日1月30日の1日限りとしたいと思います。ご異議ございませんか。


             (異議なしの声)


○議長  異議なしと認めます。よって本臨時会の会期は本日1月30日の1日限りと決定いたしました。


○議長  日程第3、行政報告に入ります。


 行政から報告の申し出がありますので発言を許します。助役どうぞ。


○助役  この機会をいただきまして行政から数点のご報告を申し上げます。


 まず1点目は、本町におきます企業立地の状況についてでございます。まず株式会社モリシタについてでございますが、同社は東大阪市に本社がございまして、平成15年に撤退いたしました三洋ホームテックの工場跡地に去る1月23日に操業を開始されました。また同社はカードやクリアファイルなどのさまざまなビニール、プラスチック製品の製造を行うモノ作り企業でございまして、このたび稼働した工場におきましては非接触ICタグを利用した製品や産業包装資材などの生産が行われると聞き及んでおります。


 続きまして光台地区での整備が進められておりますけいはんなベンチャービレッジの入居の企業についてでございます。このたび第1号の入居企業といたしまして、株式会社加地の立地が決定をいたしました。同社は島根県仁多郡奥出雲町に本社がございまして、今春からの操業開始を目指して建築工事に着手される予定でございます。また同社はエクスジェルと呼ばれます多機能の衝撃吸収素材を使用した製品の製造を手がけますモノ作り企業でございます。これら2社の立地によりまして、今後の企業立地に弾みがつくものと大いに期待を寄せておりまして、町といたしましても関係機関とも十分連携を図りながら、引き続き立地促進の取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。


 次に2点目でございます。2点目は各種行事についてでございます。年始早々より消防出初式や成人式、また各種の行事が続いてまいりましたが、議員の皆様方にはご多用のところ出席を賜りましてまことにありがとうございました。お手元に関係の資料をお配りいたしておりますが、引き続き関係団体の分も含めまして各種の行事予定がございますので、ご紹介を申し上げたいと存じます。まず2月5日の日曜日でございますが、実行委員会形式によります第13回目の相楽の文化を創るつどいが山城町の総合文化センターアスピアやましろで開催をされます。また3月4日の土曜日でございますが、農業振興及び観光振興の目玉でございます精華町川西観光苺園がオープンをされます。当該苺園はことしで24年目を迎え、最近の入場者数でございますが、コンスタントに3万人を超えておりまして、毎年のリピーターも多く、京都府南部の人気施設として定着をしており、また近隣の農業グループとの協働にも取り組まれ、今後もさらなる発展を期待しているところでございます。今後、各種、数多くの行事が続いてまいりますが、議員の皆様方にはぜひともご臨席を賜り、諸行事が盛大に開催できますようご理解とご協力をお願い申し上げます。


 以上、貴重な時間を拝借いたしましてまことにありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。以上で行政報告終わります。


○議長  これで行政報告は終わりました。


 総務部長どうぞ。


○青木総務部長  失礼いたします。議案の提案前に訂正をお願いしたいと思います。まことに申しわけございませんが、第2号議案、平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)の全面差し替えをお願いするものでございます。


 この理由といたしましては、新たに精華台小学校の障害児教室等に係ります改修工事費用400万円の増額補正をお願いするものでございます。それに係ります経過なり状況といたしましては、新年度に入学予定の障害を持った児童の中に肢体不自由の児童がいるため、新たに肢体不自由学級を新設しなければなりません。また、その児童はある音に過敏に反応する聴覚過敏もあることから、安心した落ち着ける環境を確保するために現在の障害児教室78平方メートルのうち約10平方メートルを防音型パーテーションで間仕切りなどを行うものでございます。これにつきましては……。


○議長  暫時休憩します。


            (時に13時45分)


○議長  再開します。


            (時に13時47分)


○議長  部長どうぞ。


○青木総務部長  これにつきましては、ことしに入りましてから教育委員会は精華台小学校などと対応を検討してきたわけでございますが、新たな場所等の確保が無理なことから、現在の障害児教室を間仕切りすることで計画をしましたが、パーテーションのメーカーに費用や、あるいは納入期間を参考に問い合わせいたしたところ、1月26日、木曜日の夜7時ごろに工場製作に1カ月は要するとの返答でございました。当初、教育委員会といたしましては、この3月議会に補正予算対応で新学期に間に合うようにと考えておりましたが、工期的に間に合わないことから急遽本日の臨時会に補正予算をお願いしようと判断したものでございます。こうした事情から去る1月26日の議会運営委員会にも、この内容についての説明することもできませんでした。当然、現形予算内での財務執行が可能か、あるいは工事時期等々の検討もいたしましたが、今回の措置が最も適切でないかというように考えております。こういった内容で今回補正でお願いをするということでございます。今後、迅速かつ適正な事務執行に心がけていきますので、ひとつよろしく差し替えの方ご理解を賜りたいというように思います。以上でございます。


○議長  日程第4、第1号議案 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。病院事務参事どうぞ。


○木村病院事務部参事  第1号議案を町長にかわって病院事務部参事の方が提案説明いたします。


 第1号議案 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)について


 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)を次のとおり提出する。


 平成18年1月30日提出 町長


 提案理由でございます。平成18年4月1日からの指定管理者制度への移行に伴う職員の整理退職並びに病院設置者、いわゆる開設者としての施設整備に係る必要な経費を計上したいので提案するものでございます。


 それでは2枚めくっていただきまして1ページをお願いいたします。


 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)


 (総則)


第1条 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。


 (収益的収入及び支出)


第2条 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。


 まず収入でございます。第1款病院事業収益、既決予定額9億400万円、補正予定額1億4,800万円、合計10億5,200万円。第2項医業外収益2億695万円、補正が1億4,800万円、計3億5,495万円。支出第1款病院事業費用、既決予定額9億400万円、補正1億4,800万円、合計10億5,200万円。第1項医業費用8億8,809万3,000円、1億4,800万円、10億3,609万3,000円。


 (資本的収入及び支出)


第3条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。


 収入でございます。第1款資本的収入、既決予定額1,466万4,000円、補正予定額4,840万円、合計6,306万4,000円。第1項他会計負担金1億4,664万円、4,840万円、計6,306万4,000円。めくってもらいまして2ページ、第1款資本的支出2,199万7,000円、補正4,840万円、合計7,039万7,000円。第2項建設改良費、既決予定額0、補正4,840万円、計4,840万円。


 平成18年1月30日提出 町長


 3ページからの当初予算に係ります実施計画につきましては、予算に関する説明資料により説明申し上げますので5ページの方、開いていただきたいと思います。予算に関する説明資料でございます。まず収益的収入及び支出でございます。収入につきましては、項医業外収益、目負担金交付金、節で一般会計負担金としまして1億4,800万円を追加しまして、合計3億5,163万8,000円とするものでございます。支出につきましては、項医業費用、目給与費、節で法定福利費で1億4,800万円を追加しまして、合計1億9,675万1,000円とするものでございます。これは平成18年3月末日を期限といたしまして、病院職員32人分の整理退職等並びに希望退職制度等に伴う一時金分に係ります京都府市町村職員退職手当組合への特別負担金でございます。


 次めくってもらいまして6ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。収入につきましては、項他会計負担金、目他会計負担金、節一般会計負担金としまして、施設整備に係る一般会計の負担金として4,840万円を追加しまして、合計6,306万4,000円とするものでございます。支出につきましては、項建設改良費、目整備事業費で節工事請負費で630万円を、また節設計等委託料で300万円、さらに固定資産購入費、節の器械及び備品購入費で3,910万円をそれぞれ追加するものでございまして、合計4,840万円を追加するものでございます。これにつきましては、まず全般的な考え方といたしまして、平成18年度から病院の運営を指定管理者制度へ移行していくに当たりまして、その施設に対し設置者である精華町の責任としまして、住民の皆さんの生命と安全を期するために必要とします各種の施設整備を進めようとするものでございます。このような中、基幹的、あるいは物理的な各種の制約がある中で、当面、平成17年度中に必要とします施設整備費を今回補正計上するものでございます。


 次に個々の内容につきましてご説明申し上げます。まず節の工事請負費でございます。これにつきましては平成18年4月1日から指定管理者に病院の経営を移管していくわけですけれども、塔屋、さらには玄関での看板等一新するというものでございます。なお具体的な看板の表示内容につきましては、京都府の医療室との協議が若干残っております。その上で正式に決定していく予定でございます。次に節の設計等委託料では、先ほども申し上げましたように現在の病院施設の医療機能及び療養環境の改善を進めていくわけでございますけれど、医療行為を続けながらの改修整備となるため計画的に改修しなければなりません。そのためには専門家によります改修計画の策定と概算費用の積算などを委託しようとするものでございます。なお計画策定後、具体的な工事の施工につきましては来年度になろうかと思いますけれども、入院や診察などの医療行為と並行して行わなければならないという事情から、指定管理者の方に工事を委託する方向で現在考えております。次に器械及び備品購入費でございます。現在保有しておりますX線一般撮影装置、これは昭和56年度に現在の病院を全面改築したときに購入したものでありまして既に24年近くを経過し、既に減価償却も終わっております。現在の医療水準からしまして、今日においても使用しているということは到底考えられないような機器でございまして、いつ故障するかわからないという状況にあることから、住民の生命と健康を守る病院として、経営を引き継いでいくに当たりまして、この機器だけにつきましては最低限最新式の機器に更新して病気の早期発見に努めていただこうとするものでございます。以上簡単ですけれども説明を終わります。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。奥野議員どうぞ。


○奥野  提案説明をいただいたわけでございますが、以前にも1月25日に病院事前整備計画書(案)というものをいただいております。この工事について反対するものではないんですけれども、7月になれば、この資料の裏面にあるように透析という形でやっていかれるわけでございますが、この医療法人医仁会の事業計画書をいただいているわけでございますが、公募されたときに、この精華町の健康保険病院指定管理者の次のとおり募集いたしますという項目の中に、開設準備として、2番の指定管理者が管理を開始するために当たり必要な備品(医療機器、患者用、事務用)、そういったものの指定管理者の負担と責任において整備をするということに募集の要項の中には入っている条件だったと思うんですけども、こういった病院の整備をしていかなければならないのは私も承知いたしております。それは募集の綱領と全然、ちょっと7月に出てくる透析ですね、そうした工事も含めて出てくるわけですわね、将来として。先ほども説明の中にやはり今年度の補正ではしれてますけど、おいおい機械の更新が出てくるわけですね。そうした部分の整備をやっていかなければならないと思うんですけど、そういった部分の全面整備を精華町が持って、どうぞやってくださいと、お願いしますというような条件になったんか、そういう経緯を説明いただければ幸いかと思っております。どうですか。


○議長  答弁を求めます。病院事務部参事どうぞ。


○木村病院事務部参事  ただいまのご質問でございます。当初募集するに当たりまして、決定した事項につきましては内容的にはいささかも変更するものではございません。今回、特にその中で医療機器につきましては指定管理者の方が整備していくということになっているわけでございます。今回整備いたしますレントゲン、これにつきましては4月以降、医仁会の方に病院を引き継ぐに当たりまして、現病院としてですね、この機械では、ものの常識というんですか、もうこんな機械、先ほども説明しましたけれども、使っているというような病院はないというような状況の中で、この機器だけにつきましてはやはり現在の病院の設置者としてやはり責任を持って少なくとも整備しておかなければならないという判断に立って整備していこうとするものでございます。あと透析等含めました全体的なことにつきましては民生部長の方からお答え申し上げたいと思います。


○議長  民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  1点目のいわゆる募集要領の規定にそぐわないんではないかという質問でございますが、ここでは4月1日、管理者がそれ以降、いわゆる病院の経営をやっていただく、医療行為をやっていただくということにおいての機器更新については、いわゆる医療法人医仁会がやっていただくという、そのとおりでございます。その3月末までの間、それぞれの施設の改修の必要性、どういうふうにしていくか、この工事費、また医療機器が非常に適正であるかどうかという点検、検証を病院スタッフで行う。またいわゆる機器等、施設等の移管をめぐりましての協議も行いました。その結果、この機器購入につきましては先ほどお答え事務長の方がいたしましたように過去7年間、病院の方から行政に対する予算要求がございましたが、これが残念ながら認められないという今日に至ったわけです。その中で先ほど申しました備品、医療機器等の点検の中で、いわゆる病院スタッフからの意見といたしまして、一つはこれは時代にそぐわない状況にあると、いつ故障するかわからない。そして現像等、そういった状況については今の医療基準からいくと非常に不適正であると、こういったことが非常に厳しく整理されました。その中で行政といたしましては深く反省をいたしまして、今回そのことについて準備して、最低限の状況で医仁会さんの方に移管したい、こういう考え方で提案をさせていただいたというわけでございます。これにつきましては、やはり今現在病院と言われるところの医療機器については、今回当然にしてデジタル画像の装置によりまして、また情報ネットワーク化が図れると、こういったもの、それから病気の早期発見なりスピーディーな対応ができる。しかも画像が非常に性能がいいものでございますから、いろんな診断においても非常に正しく、より精度が高まると、こういった視点でありますので、それが今のこういう診断における医療機器の基準であるということでありますので、最低要件として整えてお渡しするということのいわゆる現設置者、そして経営者の精華町の責任上、果たしていきたいという立場からお願いするものでございます。


○議長  奥野議員どうぞ。


○奥野  意味はある程度理解しているわけでございますが、10ページの資料、抜粋ですけど、告示39号の10ページでございますが、開院準備としての備品についての指定管理者が、もう一度読みますよ。指定管理者が管理を開始するに当たり必要な備品、医療機器、患者用・事務用品什器備品等は指定管理者の負担において、責任において整備することという、公募されているわけです。これの整合性を教えていただければありがたいと。やっていかれることについて整備はある程度していかんないかんということは我々も承知いたしているわけです。指定管理者が館、いろんな整備をした中で機器類については指定管理者がみずからするという、この指定管理者の募集要領に書いておられるわけですね。それによって公募をされたと思うんです。何も反対しているわけじゃないんですけど、これの整合性をどのように町としては考えておられるかという1点だけです。設備に必要な資金等は私も認めております。そこの説明が、公募の内容についてあやふや、言葉、舌が回りませんけど、おかしかったんじゃないかと。こうした後で機器の更改、更新等が出てくるいうことは、言葉の何というんですかな、ここにちょっと私は疑問を抱いているわけでございます。


○議長  答弁願います。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  お答えいたします。先ほども申し上げましたように、この10ページのですね、募集要領の2番、5の大きい2番の(1号)でございます。この整備というのは、いわゆる3末、4月1日をもって、その間の移管に当たってですね、それぞれの医療機器、備品類、建物、すべてをそれぞれが、いわゆる医仁会が確認をして、そしてその確認して不足したり、そういうようなものを含めてもっと新たな機械をさらに更新するとかいうことであれば当然医仁会側が持っていただくということでございまして、今回申し上げておりますのはその整備ではなく、これまでに最低要件として機器そのものを整える、現病院のいわゆる管理者としても当然でき得るものは換えておくということでございますので、ここについてはそれをスムーズに移管して受けて、そしてそのかかる費用については医仁会側が持つという解釈で理解をお願いを申し上げたいというふうに思います。終わります。


○議長  奥野議員どうぞ。


○奥野  しつこく言いませんけども、最後、この必要な備品、指定管理者の負担と責任において整備するという言葉のあやですね。それを3月末までの分は町が整備するとか、4月1日から整備されたものを引き継ぐというような、3月いっぱいは町が幾ら出そうとね、4月1日から点検して使うというようなあやふやなね、言葉のあやを言われるのは私が遺憾に思うわけです。もしこの言葉が間違ってあれば訂正されたら私は何も追及する必要もないと、理解ができるんですけどね、言葉のあやでね、その4月1日からさらのものにしてくれたら私がやっていきますというような条件が出てないのに出てるように見えるわけですね。そうした部分がね、やはりここに書いているのは、やはり負担と責任においてという言葉ですね。これはだれが素直に見てもとれるわけですね、募集の内容から見たら。その募集の内容が少し、とり方が誤っておれば陳謝していただいたら私も納得するわけです。ただ4月1日にさらの器械を入れてどうぞやってくださいというようなことどこにも公募規定には書いておりません。更新もいたすというような話はやむを得ないという理解はしておりますけどね、そうした部分、公募規定にこれやられたときの経緯をね、そういう条件が書いておればね、また違ったかもわかりませんし、何も反対しているわけじゃないんです。そこら辺の理解がね、我々にわかりやすく理解を求めているわけです。その字句のみを説明していただいたら、金はかかることは承知いたしております。そこら辺どうですか、もう一度。


○議長  答弁を求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  再度お答えいたします。この条項につきましては、指定管理者が管理を開始するに当たり必要な備品、医療用機器、患者用・事務用の什器備品類等については指定管理者の負担と責任において整備する。備品のうち使用可能なものは無償で指定管理者で引き渡すものとするが、移設及び移設に伴う機器の調整費用は指定管理者の負担とする。詳細については別途協議するという規定になっております。したがって詳細については別途協議するというところにおける医療機器が現存するかどうかという極端な例でございますが、先ほど説明いたしましたようにX線については今医療機器に沿った機器であるということを前提に考えましたので、そのためにはやはり精華町が事前にその条件を最低限整えるべきだという判断を双方協議の結果、そういうふうになりましたので再度今回補正をお願いしたものであります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


○議長  ほかにありませんか。坪井議員どうぞ。


○坪井  22番坪井でございます。今の問題について再度お聞きしたいと思います。今のお答えでは4月1日以降になったら指定管理者であり、3月31日までは町なんだという、そういうご説明でございますが、この募集要項を見たらですね、どう読んでも開院準備なんですね。管理を開始するに当たり必要な備品の問題でありまして、これというのは4月1日から開始するに必要なものを準備するというわけじゃなくてですね、3月31日までに当然開始するための必要なものを準備するわけですね。ですからこのレントゲンもですね、まさに開始するに当たり必要な備品であり、3月31日までに当然用意しておかなければ医療できないわけでありまして、これをですね、指定管理者の負担と責任において整備することと当然読めるわけでありまして、今の町の解釈は非常におかしいんではないかと。だれが見てもですね、この解釈はおかしいと言わざるを得ませんですね。


 それからもう一つですね、このレントゲンを改めるというのは、大変こんな機械を使っている病院はないと、常識にも反するようなものであるから換えるというふうなご説明があったわけでありますが、ならばなぜ国保病院は機能している間にですね、その更新ができなかったのか。町長はですね、汗をかいて国保病院の存続と充実のために努力するということを何回も言われたわけであります。今日に至るまでの間に期間は随分あったわけでありまして、その間にですね、常識に反すると言われるこの器械をですね、なぜ更新してですね、そして患者の皆さんのために役立て、そしてそのことによって病院の再生は可能ではなかったのか、当然これは言えるんじゃないかと思うんですが、その点いかがか伺いたいと思います。


○議長  答弁を求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  1点目、先ほども申し上げましたんですが、過去7年間、このX線機器については予算要求がございました。その間、行政側としては認めてこなかったわけですが、今回、病院については指定管理者制度へ移管するためにそれぞれ病院でのいろんな器械、専門的に説明を受けまして、非常にもっと早く更新をすべきであったというところにつきましては深く反省をいたしているところであります。


 それから2点目につきましては、いわゆる開院準備の中の1号の項目でございますが、あれもこれもということで医療機器を更新されてはたまったものではございませんので、基本的ないわゆる正項目として設けさせていただいたものでございまして、それぞれの内容を検証していく中で、そしてそれぞれを確認していく中で詳細につきましては別途協議するというところの内容でございます。これに当たりまして医療機器、今回、このX線そのものがいわゆる現病院の医療スタッフ等からも非常にそういう当然更新をすべきであろうと、そんなん常識だろう、そういう内容のご意見等専門的に受けましたので、そして医仁会側さんの方も強く求められまして、その辺が意見の一致するところでございましたので、今回特にこういう別途協議するというところにおいて区分をさせていただいて、3月31日までの精華町の現直営病院としての責任上、更新していきたいというものでございますので、その点ご理解のほどお願い申し上げたいと思います。


○議長  坪井議員どうぞ。


○坪井  今のご説明でもこれは納得できないご説明であります。この募集要項の中に詳細については別途協議するというふうに書いてあるんですが、これもだれが読んでもですね、基本は前の方に書かれてあるわけでありまして、その基本に基づいて具体的な詳細をですね、どうするかということが詳細についての別途協議するでありまして、今言われてることは先に書かれてあった基本的なことを無視してですね、別のことを詳細についてやると言っているわけでありますから、この詳細についての別途協議するという解釈自体に間違いがあるというふうに思うんですね。今の町はですね、財政が大変厳しいということをたびたび言われるわけでありますね。この国保病院の直営方式をやめて指定管理者制度を採用するといった方針も、それからまた12月議会でありました国保税の引き上げなどもですね、財政が大変厳しいからということでやってるわけですね。ところが一方ではですね、町みずからが示したその方針に反するようなことをされてるわけですね。これは町民から見てですね、これは納得できないんじゃないでしょうか。町がやろうとしてることが矛盾してるんじゃないでしょうか、いかがでしょうか。住民だれが見てもですね、はっきりわかると、理解できるというご説明をしっかりしていただきたいと思います。


○議長  答弁求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  ご納得はいただけないということでございますが、何とぞ先ほどのお答えさせていただいたことにつきましては深くご理解を賜りたいと思います。


 それから器械購入については背くんではないかと、今さらということでございますが、何回も申し上げますが、いわゆる管理者側が強く求めてると、だからそれに応じたという内容ではございません。基本的には当然換えておくべき最低の機器と、この機器によって50床そのものが病院として、現在の基準に合った病院として最低要件の条件を整えるためでございますので、その点、この要項を直接活用し、適用してるというものではございません。その点ご理解を賜りたいと思います。決して背いたりしているというものではございません。終わります。


○議長  神田議員どうぞ。


○神田  3点質問します。まず1点はですね、先ほどから質問されてますけれども、やはりいかに3月31日までと言えどもですね、これは開設準備だと思います。したがって私はこれは必要だと思いますし、当然今までの説明聞きますとですね、この状態では次の病院には移管できないだろうという具合に思います。だからこの予算は僕も奥野議員と同じように必要だと思いますけれどもですね、やはりこの条項をですね、開設準備で、開院準備の中で、そして指定管理者が負担するときっちりと明記されてるんでですね、やはりこれについては条項に不備があったという形で、このX線だけについてはやはり認められるべきじゃないかなという具合に一つは思います。


 もう一つ、先ほども出ましたが、透析設備ですね。これにつきましては今度予定されておる学研都市病院にはこれ透析設備が導入される予定があるのかどうか聞いておられるかどうかですね、それが1点。


 さらにこの透析設備についてはですね、指定管理者に移管するとは、中身とはまた別件の問題だと思うんですよね、病院の今後の方針だという具合に思うわけですよ。したがってこの前も病院対策特別委員会でも出ておりましたけれども、1億6,000万円からかかると言われましたけれども、用地の提供はいいけれどもですね、少なくとも病院の負担でやってもらえるべき内容じゃないかなと。そしてそれなりのリスクを僕は病院が背負っておくべきだという具合に思いますんで、これはまだ正規な提案じゃございませんので、私もそういう具合に思ってますけれども、町の方はですね、どのように考えておられるかお伺いします。


○議長  答弁を求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  1点目のいわゆる募集要領の開院準備の備品の規定についての見解でございますが、なるほどそのまま理解をするということであれば、原則はいわゆる医療機器等、そういった備品類、こういったものは基本的に費用をかけたくないという関係において基本的規制をかけたものの規定でございます。ただし、この要項によらずに、かかわってということじゃなしに、その前に精華病院としてのいわゆる引き渡す最低施設、機器類そのものについての内容が、いわゆる医療基準に従って当然なものは整備をしておくと、そしてお渡しするということが、それが善良な引き渡しであるというふうに理解をしたものでございまして、ここで特別にこの分だけ当然医仁会側が求めた、強く求めているというものではございません。医仁会側が求めてるというものじゃなく、当然こういったものは更新されるものだと、常識上、そういう医仁会側の考え方でございます。それを先ほども申し上げたわけでございまして、それを言われるまでもなく、いわゆる町側として最低医療施設として引き渡しをさせていただくと、こういうご理解でお願いを申し上げたいと思います。この基準そのものに沿った取りまとめをしたものではございませんので、それは自主的に精華町が決断して判断をさせていただいたということでご理解を賜りたいと思います。


○議長  はい、衛生課長どうぞ。


○木原衛生課長  ただいまの医聖会の学研都市病院の透析の関係でございます。当初、計画書の中には透析が出ておりました。ただここ最近、医聖会の情報といたしましてはまだできていないというんですか、まだ未定であるということの情報を得ております。以上です。


○議長  民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  透析センターについては政策医療的に考えております。現在70人ほど精華町内に患者がいらっしゃいます。20床を予定しているわけでございまして、延べ80人、週にその医療行為ができるということでございまして、まさに南山城の中枢になるんではないかということで、非常に遠くへ行かれてる方々、そういった面も含めまして充実を図ると、できるものから充実を図っていきたいということでございますので、設備投資、建築費のみ町で持ちまして、以降、医療機器等、それについてはいわゆる管理者側、指定管理者側で持っていただくというものでございます。ご理解をお願いいたします。


○議長  神田議員どうぞ。


○神田  もう何回も言ってもだめだし、あの1番目ですね、なぜこの項目にこだわるかというとですね、やはり今後小出しにちょこちょこといろんなことを言ってこられたら困るわけですよね。こうしてきちっと要項にもうたってあんのにもかかわらず今回そのレントゲンの費用を持とうということなんで、これは例外なんだという形でやってきちっとした説明しておかないと、また出てきたこと、どんどんと出てきたとき困るわけですよ。だからそういう危惧があるから私は言っているのであってですね、その辺はやっぱり理解していただかなあかんという具合に思います。


 もう一つ、透析施設も町が投資したいという説明ありましたけれども、1億6,000万円もの設備、これまたそのときの予算のときには審議されると思いますけれども、ぜひやはり業者に負担さすようなお話はぜひやっておいていただきたいという具合に思います。終わります。


○議長  答弁よろしいですか。


○神田  はい。


○議長  ほかに質疑ありませんか。安宅議員どうぞ。


○安宅  安宅でございます。今の神田議員に関連する質問になるかと思いますが質問させていただきます。要は今回の病院問題についての議決の手順ということでお願いしたいと思います。きょうは17年度の施設整備費の議案ということで、これは3月までに実行しないといけないということの補正予算でございますけども、今回の流れ見てますと1年間スケジュールが前倒しになったという状況、そしてこの3月の決算を迎えるという状況、これを考え合わせますとやむを得ないかなというところもございますが、今のお話しましたように今後改修工事、あるいはその大きな施設の整備に関していろいろ出てこようと思います。それを小出しに本当に出してもらっては困るわけでして、基本的に次の4月からの協定に向けてですね、鋭意詰めていただいていると思いますけども、次の協定の説明いただく段階で残るお金に関しては一括で説明ができるようにですね、先ほどの話で言いますと迅速、適正な事務執行においてやっていただきたいと思うわけです。小さな枝だけ見て、これで判断せよと、全体の木を見ずして議決してくれと、こういうことに今なっているんじゃないかなと思います。そういったことで住民の皆さんの貴重な税金を投入して地域医療、それから住民の医療を確保するということになるわけですので、これは大きな税金問題として、その辺が住民の皆さんの理解がいただけるように、今申しましたように迅速、適正な事務執行を要請したい。これについては町長のちょっとご意見を、答弁をお願いしたいと思います。


○議長  答弁できますか。町長どうぞ。


○町長  ただいま安宅議員さんから今後における病院等の施設整備等の質問であったわけでございますけれども、私たちも精いっぱい住民の皆さんの健康、医療、あるいは命を守るということの中でどうすることがいいのかという絶えず議論をしてきたところでございます。この1年、平成19年3月をもってという思いをしておったわけでありますけれども、皆様ご承知のとおり結果的には医者の派遣等々がありまして大変な、1年早くですね、このことの解決をせざるを得ないという、このことが本当に町民の皆さんの期待、また後世においてもよかったなと、こういうご判断をいただけるためにどうするかという、絶えず職員の皆さんとも議論をし、職員は職員として精いっぱい今の医仁会に渡るまでですね、大阪、奈良、京都、走り歩いてくれました。私はこんな職員の努力をね、何とかいずれは私は披露して、そしてその経過の中には議員の皆さんにも大変ご心配をいただいたと、こんなことも報告をする中で何とか最小の経費で、そして皆さんによくやったと言ってもらえるような形におさまるように、今も私の心の中では皆さんのご心配と全く同じ思いであります。これからも限られた財源の中で、あるいは限られた範囲の中で何とか精いっぱい法人にも精華町の思いを訴えながら4月1日には事がスムーズに進められるように全力を挙げていきたいと思います。施設整備も当然でありますけれども、職員の皆さんにも大変ご苦労をいただいたわけであります。本当に円満に事がおさめていただいて、この間にはいろんな人たちがこのことにかかわって心配をしてくれました。こんなことも私いずれはですね、多くの皆さんにもご報告したいな、このように思っておりますけれども、何としてでも職員の皆さんをはじめ、また町民の皆さん、患者の皆さんにもよかったなと言っていただけるように、これからも日々全力挙げて努力をさせていただきますので、いろんなご心配当然私はあろうと思いますけれども、精いっぱいご理解をいただくためにも努力をさせていただきたいと思いますのでひとつご可決をいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。


○議長  はい、佐々木議員どうぞ。


○佐々木  何点かお願いします。先ほどの民生部長の答弁で非常に矛盾が多いので整理をしておきたいと思います。先日の特別委員会でお願いをしましてですね、きょう机の上にもう少し詳しい概要が出てきました。このもう少し詳しい概要の最後のページ、5ページの上の方にですね、平成18年4月から二、三カ月の当初の運転資金と施設改修等に係る経費の5年間での段階的な支援を提示と書いてあります。これを日本語的に素直に読みますとですね、指定管理者側は町に対してことし4月からの数カ月分のいわゆる営業経費ですね、費用、それと施設改修に係る5年間を段階的と書いてあるんですよ、ここにね。これが何人かの議員さんが指摘するように小出しではないのかと疑われるこれ原因の1個なんですね。だから例えば毎年18年度は透析センター、19年度は何々、20年度はこれこれといったような施設整備が次々と要求されるんじゃないか。それに対して、いわばその都度、民生部長の答弁みたいに、いやこれは最低限の医療水準だという理屈でですね、どんどんどんどん公費を投入するんじゃないかという心配を持たれてる議員さんがいっぱいおられます。この5ページに書いてある二、三行の文字は何を意味してるんですか、まずこれはどういう理解をすればいいのかね。


 それと関連しますが、指定管理期間の5年間の間にトータルとして投入する額は一体幾らになるのか、これを明らかにしていただきたいと思います。


 それともう一つ、大事な問題ですけども、先日の特別委員会では委員さんの質問に対して耐震性に対しては問題ないというふうな答弁をされました。クリアしてると。ところがですね、後々調べたら平成13年第2回定例会6月26日ですけども、平成13年のね。このときに当時の企画調整課長から国保病院の整備方向についての報告がされてます、議会に、本会議で、ここでですね。そこの中に、ちょっとかいつまんで言いますとね、建築後20年が経過をして躯体は大丈夫だけども耐震性、阪神・淡路大震災が起こって耐震設計に対する強度が1.25倍から1.5倍の割増規定が適用されることになった。ですからこれは問題だと、結果として現在の施設の活用は非常に困難であると。だから今の施設を使おうと思ったら大規模な1.25から1.5倍の耐震強度を病院という施設は持たなきゃならんというふうに言われてるわけですね。確かにいろんな資料を見ますとですね、鹿島のホームページには病院などの場合は1.25倍の耐震性の構造レベルが求められると。しかも去年の17年の2月から国土交通省が住宅建築物の地震防災推進会議等設けて6月に答申が出ていて、それを受けて去年の秋に最新構造の推進法が改正されていますよね。だから今の国の動きなんか見るとですね、早晩、今の病院施設が大規模改修が必要になるんじゃないかというふうに思われますが、その点特別委員会の答弁のように全く今の施設で耐震強度は問題ないというふうな断言をされるのかどうか、この点は。ですからそれも含めたら、それが必要だという判断があるんだったら一体幾らかかるのかということになるわけですけども、その点はどうでしょうか。


 それとX線に関してですが、これどう見ても募集要領見る範囲では、この原則内で別途詳細協議と読むのが当たり前ですよ。もし民生部長のような詳細別途協議なんて言い方をすればですね、ホリエモンが悪いことした、原則悪いけども別途協議では保釈、無罪放免だということはないわけ、それは。人の物を盗っといて、いやあんたは泥棒じゃないですよ、こんなことはないですからね。盗ったけども盗った事情の中で情状酌量はあるとしても、盗った事実を否定することはできません。だから原則は絶対曲がらないんですよ。そういった意味でかなりおかしいと思いますし、今の答弁の中で部長はですね、政策的医療とおっしゃったんですよ。従来政策医療というのは小児科等の24時間治療とかね、そういうことを指すと理解してきました。ところが透析が政策的医療となるとですね、これちょっと議論が違ってくるんですよね。しかもこの募集要領についてる別記の指定管理者が実施する医療等に関して政策医療の項目には、政策的医療を実施することに伴う損失は助成すると書いてありますね。じゃ損失が起こらないものに対して助成するのかと。それはいわゆる採算性を求められる医療というふうに書いてあるわけでしょ、透析センターというのは。政策性じゃなしに採算性、例えばもうからないけどやるわけじゃなしに、もうかるからやるのが透析センターだと言ってるんですよ。そこに政策的医療だから助成をするというのはね、理屈に合わない、それは。一体それはどういう見解になってるのかという点。


 それと値段に関していえば、確認しておきます。部長がおっしゃったように指定管理者側は一切求めてないんですね、この整備は。求めてないですね。だとしたらね、この間、民生部長はですね、特別委員会、たび重なってですね、いわゆる1円でも安く渡したいとおっしゃってるんですよ、民間病院に。1円でも安く抑えて渡したいと、相手側が要求もしていないのに1円でも高く渡すんですか。だからこの間の答弁から言ったら一貫性が出てない。その点、明確な答弁願います。


○議長  はい、答弁求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  事業計画書、きょう配付させていただきました中に一番最終ページにあると思うんですが、後ろから2枚目ですね。運転資金、二、三カ月の当初の運転資金というところもあります。これにつきましてどうだということでございますが、基本的にはこれには協議事項に上ると。額等、そして期日等、こういったものをどうするのかということについて、町として判断をしていくべきものだというふうに考えております。これが一つ。


 それから当然、先ほど来からも出ております、関連して、いわゆる税の負担につきましては極力十二分に少なくて済む、そういった努力は病院にかかわらず全行政において当然最善を尽くしているところでございますし、今回の指定管理者の制度導入に当たりましても最低で最大効果が得られる、こういった努力をしてまいりたいというふうに思います。


 それから3点目についてのいわゆる透析センターの政策医療という理解の関係でございますが、これは当然政策医療として、その施設センターについての建設提供、施設提供いたしまして、そして医療機器等医療機能についてのそういった内容については指定管理者が行っていただくと。申し上げましたように70人の患者がいらっしゃいますので、そういう方々が今遠方に行かれております。そういったところやはり急行停車駅の真近くでございますので、勤めたりされてる方々非常にお困りでございます。そういったところについての非常に多大な効果が発揮できると、住民の命を守ると、健康を守ると、こういう視点からご理解を賜りたいと思います。


○議長  助役どうぞ。


○助役  耐震診断の状況でございます。平成13年のときに企画調整課長がご答弁申し上げてた内容といたしましては、昭和56年以前の建築物につきまして国の建築基準法の改正でいわゆる耐震設計というものが導入をされております。これは従前の設計から見ればですね、一般的には大体1.25の強度を有する内容で改正をされてるというのが状況、先ほど議員ご指摘のとおり状況でございます。この時点では精華病院につきましては昭和56年の直前でございます、の以前の設計であるということから、そういった状況については具体的には耐震診断をせずにですね、やはりそういった状況に置かれてるという内容でご説明をさせていただいたところでございます。今回、先ほどから申してますように改修を行うことによって、当然必要であればその耐震診断によって、いわゆる耐震改修の必要があるということの中で、当時の設計者でございます個別に申し上げますと内藤建築設計事務所にですね、やはりそういった資料等保存しておりますので、その辺も含めまして検討、調査をしていただいた結果、当時の状況から見ればですね、そういう部分も十分加味して設計は行っておるということで、今回調査をしても耐震の改修の必要はないという報告を得て過日の特別委員会の中でご報告を申し上げた内容でございます。以上でございます。


○議長  佐々木議員どうぞ。


○佐々木  耐震の件は別途協議、本件と関係ないんで別途協議はしますが、民生部長ね、ちょっとその場しのぎの答弁やめてほしいんですよ。いいですか、政策的医療、ここに書いてあるのはね、町の要請があった場合には政策的医療を実施すること、その後に書いてあるのは、さっき言ったようにそれによって損失が出た場合には助成すると書いてあるんですよ。ところが透析センターは町が要請したんですか。町が要請して、この指定管理者が自分の募集要項に従って出された事業計画の中に町の要請があったから透析センター書いたんですか。そんな話一切ないですよ、この間。だから要するにね、ころころころころ変わるんですよ。これは私の判断基準で質問してるわけじゃなしに行政の皆さんがつくられた募集要領、それからやってほしい医療等々の中に書いてあることを基準に聞いてるんですよ。議会はチェック義務がありますからね。だから自分がつくったことを曲げて答弁するのやめてください、それは。いいですか、だからもう一度聞きます。透析センターは町が要請したんですか。今回の提案が出ておるレントゲンは相手が要求していないのになぜ町が自主的に整備するのか。それと部長から答弁あったように医療の最低基準はクリアする必要があるとおっしゃいました。だとしたら今最低基準をクリアしてないのはレントゲンだけですね、それ以上、今後出てくるものに関しては最低基準をクリアしてると、ハードも含めて。病院のハード面や医療機器についてはレントゲン以外は全部クリアしてると、だからこれ以上町が最低基準をクリアする必要はないんだということですね、それを確認をしておきます。


○議長  はい、答弁求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  基本的にご理解を賜りたいのは募集をいたしましたところ2社でございまして、通常のいろいろ工事請負の業者や保育所でプロポーザルをやったような数多くの方々が競い合うといったものの内容ではございませんので、指定管理者ということでひとつ医療法人のそういう病院経営ということについてひとつご理解を賜りたいわけでございます。こちらが最も町側が有利にやらせてあげると、させてあげんねんというようなものではないということをまず基本的にご理解をお願いしたいと思います。


 その中で透析センターについては、これは医仁会側からのご提案がございましたので府といろいろ関係、医師会等いろいろ協議、意見をいただきました中で町が最終的に政策医療として決定をしたものでございます。当然相手側が要請と言うよりか提案をしていただいたものでございます。


 それからいわゆるレントゲンのX線機器についてでございますが、これについてはやはり町の方もこれまで深く反省いたしておりまして、もっと早くに更新しておくべき機器であったということでございます。これではやはり今後の50床で、いわゆる医仁会の方で医療を行っていっていただく上においては、いわゆる医療環境の向上もサービスの向上にもつながらない、こういうことでは無責任であるということから、当然これは精華町側において更新を3月末までにしておくという考えに立ったものでございますので何とぞその点ご理解を賜りたい、終わります。


○議長  佐々木議員どうぞ。


○佐々木  細かい点はいいですけども、今の部長の話とですね、いわゆる武田病院側から提案があったから提案に基づいて町が要請したんですか、そしたら。透析センターというのは政策的医療だと認めて要請をしたということですね。しかしその話は一切ないですよ、きょうまで。去年の特別委員会、本会議、また先日の病院対策特別委員会でも透析センターは町側から要請したことだと。提案は向こうがしたからね、提案を認めて町側が要請した政策医療の位置づけであって、政策医療と位置づける以上、今後損失が出たら町が補填するんですよね、これは補填するんですよね。通常の運転業務というか、病院の医療業務の中で透析に関しての赤字は補填するんですよね。そういう理解ですよ、これは。だからね、いやほんまにいろいろ言われるけども、そこまでするんだったらちゃんとね、もっともっとシビアな透析の需要とかですね、またさっき議論あったけども近隣の病院の状況とかやりながら、本当にそれでも公費を出して、税を投入してやらざるを得ない治療なのかどうか、検討された形跡がないし報告された形跡もない、その点が問題だと思います。ここに書いてある政策的医療と理解をしていいんですね、それだけ。透析に関してそれだけ確認しておきます。


 それとレントゲンの方ですが、何遍も言いますが、指定管理者の側というのは去年の10月にですね、町が現場説明をしてるんですよね。そのときに今の精華病院にはどういう施設でどういう機器があるかというのは知ってもらってるはずなんですね。それを前提になおかつこの募集要領を熟知して了解をして応募してこられたんですよ、経過からいえば。なのに今になってですよ、今になって年明けてから、いややっぱりこれは勝手にこっちが自主的にね、整備しとこうとなれば相手側の認識とは違ってくるわけでしょ。相手側が去年10月段階の状態で来ると思ってるんですよね。ところがそれを変える、しかも相手側の要求はない。もっと率直におっしゃったらどうですか、要求されたからやりますと。それこそさっきの神田議員の指摘じゃないけども、この募集要領にはこううたってるけども、いや要求されたから仕方ないからやりますんやと言ったらいいじゃないですか。そういう原則から外れることを言ってもらったらね、これはおかしいという話になるわけですよ。今の部長の答弁だと町側がそんな強い立場に立てないという答弁ですから際限なくこれ今後出ますよ、その立場だとしたら。その2点、確認しておきます。


○議長  はい、答弁求めます。民生部長どうぞ。


○岩井民生部長  透析センターについては何回も申し上げますけれども、建物を病院の施設と一緒で設置者、例えばセンターそのもの、設置者そのものは精華町ですが、維持管理、機械更新は全く病院と同じ形態です。赤字補填するつもりもありません。当然この求め方については提案があったから、そのことは精華町は広くいろいろ意見も聞きました。その上での決断です。政策的にそういう考え方で決断をさせていただいて、今後、いわゆる3月には提案をさせていただく、12月議会でも説明をいたしております。文書も書面で出しております。そのことの説明をよく聞いて覚えておいてほしいと思います。


 それから2点目のレントゲンの更新ですが、向こうが求めたからどうこうというもの、レントゲン機器の更新の関係でございますが、いわゆる委員会側が求めたからと、正直にどうこうということでありますが、非常に執行の決裁ルートで検討していただいているのは非常にありがたいわけでございますが、何回も申し上げますが、これについてはいわゆる指定管理者にどうのこうのと言う前に精華病院として町民の命と健康を守るためには最低限50床の病院としては必要な設置更新に非常に町としては深く反省しておりますと、そのことにかんがみ一日も早く機械を更新するということが基本でありますし、また指定管理者にいい医療を町民に提供していただこうとするならば、この機械は精華町の責任として当然更新をしておきたい、こういう考え方で提案をさせていただいているものでございますからご理解をお願いいたします。終わります。


○議長  それではここで質疑を終わりまして3時10分まで休憩します。


            (時に14時59分)


○議長  再開します。


            (時に15時10分)


○議長  引き続きこれより討論を行います。まず原案に反対者の発言を許します。坪井議員どうぞ。


○坪井  22番坪井でございます。私はこの原案に反対の立場で討論をさせていただきます。


 私たちは指定管理者制度が議決され採用される現状のもとで、町が施設の設置者として医療充実のために最大限努力することは必要と考えます。しかしそれは条例と事前の募集要項に基づいて厳正に行われるべきであります。レントゲンの機器は常識に反するほどひどいものだから町の責任で更新するということでございますが、そうであるならばなぜこの間の国保病院存続と充実のための努力の中で更新されなかったのでしょうか。町のこの間の努力の真剣さを疑うものであります。今町は財政の厳しさを理由にさまざまな行革を進めていらっしゃいますが、この募集要項の規定に反する約4,000万円もの医療機器の購入は住民の納得を得られるものではありません。しかも町は公募した医療法人自身の事業計画や収支計画、また公募以前の医療法人との協議内容の全貌をも公表していらっしゃいません。今後もこのような規定に反する予想外の町の支出も予想されることから、今回のルール違反は断じて容認できるものではございません。なお、もちろんレントゲン一般撮影システム以外の施設整備、職員関係の特別負担金などには賛成であることはつけ加えさせていただきます。以上で終わります。


○議長  次に原案に賛成者の発言を許します。ありませんか。


 これで討論終わります。


 お諮りします。第1号議案 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)についての件は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。


              (起立多数)


○議長  ありがとうございます。起立多数であります。よって日程第4、第1号議案 平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)についての件は原案のとおり可決されました。


○議長  日程第5、第2号議案 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)についての件を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。助役どうぞ。


○助役  それでは第2号議案につきまして私の方からご説明を申し上げます。


 第2号議案 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)について


 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)を次のとおり提出する。


 平成18年1月30日提出 町長


 提案理由でございます。下記の事業経費について補正計上したいので提案します。


                 記


 一般管理費事務経費の追加計上、国民健康保険病院事業特別会計繰出金の追加計上、精華台小学校計画改善事業の新規計上。


 次のページをお開き願います。1ページでございます。


 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)


 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)


第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億60万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ114億8,379万1,000円と定める。


2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。


 平成18年1月30日提出 町長


 内容につきましては、2ページ、3ページの第1表の説明は4ページ以下の事項別明細により説明をさせていただきますのでよろしくお願いを申し上げます。


 それでは歳出から説明をさせていただきますので、予算書の7ページをご覧ください。なお附属資料もあわせてご覧いただきたいと存じます。7ページの款総務費の項総務管理費でございますが、項合計で20万円の増額補正をお願いするものでございます。目の一般管理費で、去る平成17年12月22日に京都地方裁判所に対し、事件番号、平成17年行ウ第23号でもって降任降格処分取消請求並びに損害賠償請求事件が精華町長木村要に対し提訴されましたことから、これに係ります当面の応訴弁護料の新規計上を行うものでございます。次に款衛生費の項保健衛生費でございますが、項合計で1億9,640万円の増額補正をお願いするものでございます。目病院費で、先の1号議案でご審議をいただきました平成17年度精華町国民健康保険病院事業特別会計補正予算(第1号)において、精華病院の指定管理者制度への移行に伴いましての必要とします経費補正に対する繰出金の追加を行うものでございます。続きまして款教育費の項小学校費でございますが、項合計で400万円の増額補正をお願いするものでございます。先ほどの議案の差し替えの際でもご説明をさせていただきましたが、精華台小学校において新年度から重度の障害を持つ2名の児童が新1年生として入学される予定でありますことから、これの受け入れのため現行の障害児教室に防音型のパーテーションで間仕切りを行いますとともに、保健室内にある汚物流しに簡易の温水シャワーの設置を行いますための経費を新規計上するものでございます。以上が歳出のご説明でございます。


 次に6ページをお開きいただきたいと存じます。歳入でございます。款繰入金の項基金繰入金で2億60万円の増額補正でございます。これは目の精華町財政調整基金繰入金で今回の補正に伴います財源といたしまして財政調整基金の取り崩しを行うものでございます。以上が歳入の説明でございます。


 合計いたしまして歳入歳出補正予算総額2億60万円の増額補正をお願いするものでございます。ただいまご説明申し上げました内容が総括表の2ページ、3ページの第1表でございます。以上、2号議案についてご説明を終わらせていただきます。どうぞご承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を全般で行いたいと思います。質疑、奥野議員どうぞ。


○奥野  20番奥野でございます。控訴費用につきまして20万円上げておられますが、これこういった処分人事案件でございますが、公平委員会にゆだねられたと思うんですが、そういった詳しい内容は結果が出たか出てないか、控訴に至った理由についてお尋ねしたい。


 それからもう1点、保健衛生で1億何がしの職員の救済という形はわかります。先生方の医師関係も今後含まれていくのか、これからの交渉段階か、そこら辺もあわせてお願いしたい、簡単で結構です。


○議長  はい、答弁を求めます。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  まず1点目につきましては17年4月1日付で人事異動の発令を行ってます。それに対しまして公平委員会の方に審査請求が提出をされまして今現在審議中でございます。控訴に至った経過については、これは今訴状が届いております。本人さんの方から京都地方裁判所に提出されたという状況でございます。


 2点目の職員の、先ほどの1号議案に関連をするわけでございますが、前回の病院の特別対策委員会のときに整理退職等、すなわち特別負担金につきましては整理退職と行政一般職の勧奨退職の方も含まれております。合わせて32人分を計上しているという内容でございます。ただ一時金の関係につきましても、医師については最終的な話し合いの中で含まれてるという状況にあります。ただ医師の方から満額支給ということは辞退をしたいということで、最終的に4.45カ月分について2.5カ月分という形の中での支給をさせていただくという内容でございます。以上でございます。


○議長  よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。神田議員どうぞ。


○神田  20万の補正予算ですけれども、補正予算20万の方ですけれども、これはたしか去年11月9日でしたか、京都新聞に大きく掲載されました。そのときに住民から私はどういうことやという説明を求められて、わからないということで当時総務部長にですね、せめて総務消防常任委員会に内容を簡単でいいから説明してくださいと申し入れたわけですけれども、そのときには公平委員会に今提訴されてるから結論出るまで待っていただきたいと、そういうような答弁だったわけです。今聞いたらまだ結論が出てないということなんですけれども、やはりこれ予算として提案された以上、私たちはこれを審議して採決に加わるわけですけれども、どういう内容であったかということはやはり説明されるべきである。例えばですね、町の何か不具合でだれかが交通事故を起こされたと、だけど合意に至らなかったと、だから相手方は裁判されたというのであれば、それはやむを得ないなという形で認めるとかいう形になるわけですけれども、中身が全くわからないのにこの案を認めていただきたいというのはいかがなものかなと。簡単でいいですからその内容は説明していただく必要があると思います。以上です。


○議長  答弁求めます。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  まず17年4月1日付の発令でございます。基本的な考え方といたしましては、管理職としての適格性を欠くと判断をした人事措置ということでございます。これに対しまして先ほどのご質問の中でもお答えをしておりますように今現在公平委員会で審議中という状況でございます。ただ昨年の12月に京都地方裁判所に提訴されたということで原告の主張としては大きく3点ございます。一つは人事降格処分と給料減給ですね、それの処分の取り消し。二つ目には損害賠償請求、慰謝料500万円と遅延分の年5分の法定の費用の分でございます。さらには今回の訴訟費用の被告負担と先ほどの損害賠償請求に係ります仮執行の宣言が原告から主張されてます。これについて町としてもこの提訴につきまして弁護士とも相談をさせていただく中で応訴していきたいということで今回17年度分として20万円を計上させていただく、当然18年度以降にも及ぶかと思います。その辺については18年度予算の中についても、その裁判に係ります費用については計上させていただく予定をしております。以上でございます。


○議長  はい、神田議員どうぞ。


○神田  今の管理職の適格性を欠くということの処分であるという説明受けたわけですけれども、一つは、その処分について本人とは協議並びにそういう話し合いを持たれたのかどうかということ1点ですね。さらにこういったものが訴訟をされるとですね、今言われたような内容であればですね、非常にその裁判争うのは難しいんじゃないかと。客観的に見てですね、本当に妥当性があるかという形で判断されますので、このような抽象的な表現での裁判の継続には僕はどうかなと、維持すんのは大変じゃないかなと思うわけです。そしてこれで長らく裁判費用かかりますとですね、すごい裁判の費用が100万以上かかってくると思うんですね。今までの判例見ますと、こういったものについてはですね、やはり提訴された方が負けたり、あるいは負けたと同じような内容で和解をされたりというのがよく事例としてあるわけですけれども、とことん裁判費用を使い切ってですね、使って、そしてそういう事態にならないためにですね、もう少し何らかの努力ができなかったのかどうか、そういうものを含めてお聞きしたいと思います。


○議長  はい、答弁求めます。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  大体発令の10日前には内示を行うわけでございますが、その以前に助役等の方からも降任を含めた内容での話もしてきたのは事実でございます。結果的には議員さんの方は今処分と申されましたが、町としては先ほども申し上げておりますように適格性を欠くという判断での人事措置という部分については、それの正当性はあるというように考えております。それがゆえに人事措置を行ったということでございます。そういった状況でございますので、先ほど申し上げました原告の主張等がございますが、町としてはそのことについては確信を持っておりますので応訴していきたいという考え方でございます。


○議長  神田議員どうぞ。


○神田  ちょっと理解できないんですけれども、降格とか給料ダウンになるということはね、明らかな処分であり、はっきりいえば懲戒処分に当たるんじゃないんですか。それでないとですね、今後もしもですよ、ほかの職員さんがなったときにあんたも町の職員の適格性を欠く、あるいは管理職としての適格性を欠くからこういう処分されるという形になれば、僕はちょっとね、おかしくなるんじゃないかと思うんですよね。明らかにこれは懲戒処分以上の処置がされてると思うんですけれども、その辺の理解は僕にはちょっとできないんですけれども。


○議長  はい、答弁求めます。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  地公法の中におきましては懲戒処分と分限処分がございます。おそらく神田議員さんの方は一定こういった内容はご存じかと思いますが、懲戒処分でない方という理解をされてるというように思います。当然そういった状況の中におきまして、町としてはこの内容について司法の中で今弁護士に代理人を立てる中におきまして司法でその判断が下されるということで、それ以上の詳しい内容については差し控えさせていただきます。


○議長  ほかに質疑ありませんか。佐々木議員どうぞ。


○佐々木  わかりにくい説明なんですけども、1点はですね、経過をもうちょっと的確に客観的に報告を願いたいと思うんです。4月1日付の発令に対する不服というのはわかりました。その後一体いつご本人からですね、公平委員会に対する不服審査の申し立てがあったのか、その後の経過、何回ぐらい、公平委員会いつ開かれたのかという点ですね。


 それと今争われている中身というのは地方公務員法49条でいいんですか、根拠条文は。その点をまずお尋ねします。


○議長  はい、答弁求めます。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  まず1点目の関係でございますが、本人からの審査請求書が受理されましたのは昨年の9月12日でございます。この間お聞きしてますと4回の公平委員会が開催をされてるということでございます。


 2点目の関係につきましては、今回訴訟の関係につきましては行政事件訴訟法の第8条に基づく形の中での提訴というように理解をしております。


○議長  佐々木議員どうぞ。


○佐々木  ということは4回、9月12日に受理をされて4回の公平委員会をやったけども結論に至っていないということですよね、今の段階では。普通、人事に関することを審議するという場合は極力迅速にですね、これはすべきものだと思うんですけども、9月12日だと既に4カ月半、だから提訴まででいえば3カ月ちょっと、3カ月半ぐらいが経って提訴をされているということになりますよね。ですからそう考えるとですね、あまりにも何というか、中身はわからない前提で言いますけども、公平委員会の4回の審議がですね、ほんまに的確だったのかということも逆に言われかねないですよね、これは。なぜ4回開かれて公平委員会は結論に至らないのか、それについてちょっと説明いただかないと、悪くいえば引き延ばされてる、しびれ切らして裁判訴訟に至ったとなったらこれは泥沼ですからね、その点、なぜ公平委員会が迅速に結論を出さないのかというのが1点です。


 それと仮に今行政事件法の話ですけども、ということは不利益処分、地方公務員法の不利益処分ではないわけですね。不利益処分に対する不満ではないという理解でよろしいでしょうか。もし不利益処分の条文が適用されれば、これは公平委員会の結論が出ない段階では裁判できませんからね、その点の整理をお願いします。


○議長  はい、答弁求めます。総務部長どうぞ。


○青木総務部長  公平委員会さんにつきましては予備審査等含めてかなり慎重に協議をされておりまして、審査請求の受理後については非常にそういった部分で私どももそのヒアリングも求められて出席もしております。そういった状況の中におきまして、慎重に審議をされてるという状況の中で決していたずらに時間を稼いでおられるというようにはお聞きはしておりません。ただ詳細の部分についてはこちらとして関与できる内容ではございません。


 2点目の関係につきましては、本人からの求めについては不利益処分という考え方の中での請求でございます。それとあわせまして公平委員会の裁決が出ていない状況の中で裁判ができるんかという問いでございますが、それは先ほども申し上げておりますように行政事件訴訟法の第8条の中におきまして、審査請求があった日から3カ月を経過しても裁決がないときについては提訴できるという内容がございます。そのことを含めて今回提訴されたというように判断をしております。以上です。


○議長  はい、佐々木議員どうぞ。


○佐々木  ですからね、行政事件訴訟法によると3カ月経過後提訴できるという条項があるのは知ってるわけでしょ、総務も知ってるわけでしょ。だったら3カ月以内に迅速審議をして結論を出すべきなんですよ、そこが疑問なんですよ。提訴される可能性があるのにね、3カ月以上、中身わかんないからちょっと乱暴な言い方しますけども、もっと迅速に週一遍ぐらい審議するという話にならなかったんですかということを問うてるんですよ。だから要するに裁判される可能性があるのに、引き延ばしはしてないとおっしゃるけども、そういう事態にみずから追い込んだんじゃないかという、みずからという言い方はちょっとおかしいですね、行政委員会ですから、公平委員会は。みずからとは言いませんが、そういう事態になったんじゃないかということになるわけでね、要するに不要な争いごとを、何て言うかな、状況的に発生させたんじゃないかということも言えるわけで、総務部長の立場では難しいので公平委員会事務局さんに答弁願いたいけども、なぜこんなに時間がかかるんですか、こういう3カ月以内に結論出すのは不可能なんですか。


○議長  暫時休憩します。


            (時に15時37分)


○議長  再開します。


            (時に15時38分)


○議長  はい、答弁願います。総務課長。


○中谷総務課長  基本的にはですね、公平委員会につきましては3名の方が委員でお願いをしております。あくまでも総務課につきましては事務局ということで事務的なフォローということでございます。そういう中で現在まで時間を要したということでございます。以上です。


○議長  暫時休憩します。


            (時に15時38分)


○議長  再開します。


            (時に15時43分)


○議長  答弁願います。総務課長どうぞ。


○中谷総務課長  事務局長としてお答えをさせていただきたいと思います。今回の人事措置につきましてはですね、今まで例がないということでですね、遅れてる理由につきましては事実調査等に時間を要してるということで遅れてるということでございます。以上です。


○議長  よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。


 なければこれで質疑を終わります。


 これより討論を行います。討論ありますか。


 まず原案に反対者の発言を許します。坪井議員どうぞ。


○坪井  精華台小学校の計画改善事業などにつきましては賛成でございます。しかしながら先ほどの病院の施設整備の問題について反対をいたしまして、これが中心的なものでございますので基本的に反対をいたします。


○議長  次に原案に賛成者の発言を許します。ありませんか。


 これで討論を終わります。


 お諮りします。第2号議案 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)についての件は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。


              (起立多数)


○議長  ありがとうございます。起立多数であります。よって日程第5、第2号議案 平成17年度精華町一般会計補正予算(第7号)についての件は原案のとおり可決されました。


○議長  以上をもって本日予定していた日程は全部終了しました。


 これで本日の会議を閉じ、平成18年第1回精華町臨時議会を閉会します。大変ご苦労さまでございました。


            (時に15時45分)


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 この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。





   平成18年  月  日





          精華町議会議長





          署名議員





          署名議員