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京都府 久御山町

平成28年第1回臨時会(第1号10月27日)




平成28年第1回臨時会(第1号10月27日)





       平成28年第1回久御山町議会臨時会会議録(第1号)


 



1.招集年月日 平成28年10月27日





2.招集の場所 久御山町役場議会棟議場





3.開   会 平成28年10月27日午後3時00分 議長島 宏樹さん宣告





4.出席議員


          1番 信 貴 惠 太


          2番 松 本 義 裕


          3番 林   吉 一


          4番 中 野 ますみ


          5番 松 尾   憲


          6番 中   大 介


          7番 田 口 浩 嗣


          8番 島   宏 樹


          9番 内 田 孝 司


          10番 岩 田 芳 一


          11番 中 井 孝 紀


          12番 戸 川 和 子


          13番 塚 本 五三藏


          14番 巽   悦 子


5.欠席議員


          な し


6.会議録署名議員


          4番 中 野 ますみ


          9番 内 田 孝 司


7.本会議に職務のため出席した者の職氏名


   議会事務局長    ? 橋 光 雄


   議会事務局次長   川 越 康 弘


   議会事務局主査   小 野 彰 子


8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名


   町長        信 貴 康 孝


   副町長       田 中 悠紀彦


   教育長       山 本 悦 三


   総務部長      内 座 元 巳


   民生部長      川 ? 治 道


   民生部参事     今 道 耕 治


   総務課長      森 山 公 雄


   行財政課長     岡 本 裕 史


   子育て支援課長   田 井   稔


9.議事日程


  日程第1 会議録署名議員の指名


  日程第2 会期の決定


  日程第3 諸般の報告


  日程第4 行政報告


       報告第14号 療育教室課外活動中における物損事故による損害賠償に係る


             専決処分の報告について(町長提出)


  日程第5 議案第64号 (仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について(


             町長提出)


10.追加議事日程


   追加日程第1 決議案第1号 「議案第64号(仮称)さやまこども園整備工事請


                 負契約の締結について」に対する附帯決議(議員提出


                 )


11.会議の経過


              午後 3時00分 開会


○議長(島 宏樹さん) 皆様こんにちは。


 平成28年度第1回久御山町議会定例会が招集されましたところ、議員の皆様方には公私とも大変お忙しい中、御参集をいただきまして、まことに御苦労さまでございます。


 それでは、ここで信貴町長から挨拶の申し出がありますので、これを受けたいと思います。


 信貴町長


         (町長信貴康孝さん登壇)


○町長(信貴康孝さん) それでは、開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。


 本日ここに、平成28年第1回久御山町議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、公私ともお忙しい中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。心から厚く御礼を申し上げます。


 初めに、既に報道等により御承知のことと存じますが、本町職員が公然わいせつ容疑により逮捕され、起訴されました。


 公務員としてあるまじき行為であり、議員の皆様を初め、住民の皆様の信用を著しく失墜するものであり、心からおわびを申し上げる次第でございます。


 当該職員に対しまして厳正なる処分を行うとともに、いま一度職員の綱紀粛正を徹底し、皆様からの信頼回復に向け、職員一同全力を尽くしてまいる所存でございますので、議員の皆様方の変わらぬ御指導・御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 さて、今回の臨時会におきましては、9月定例会で御審議をいただきました、(仮称)さやまこども園に係る契約につきまして、再度御審議を賜りたくお願いするとともに、報告1件を行政報告としていたすものでございます。


 何とぞ十分な御審議をいただき、御可決を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。


 どうぞよろしくお願いを申し上げます。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) ただいまの出席議員は全員であります。


 よって、平成28年第1回久御山町議会臨時会は成立いたしました。


 これより開会いたします。


 本日の会議を開きます。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 議事日程は、先に配付したとおりであります。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において、4番、中野ますみさん、9番、内田孝司さんを指名いたします。


 以上の両名に差し支えのある場合には、次の順序の議席の方にお願いいたします。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします


 本臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。


 これに、御異議ありませんか。


         (「異議なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 異議なしと認めます。


 よって、会期は、本日1日間と決定いたしました。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第3、諸般の報告を行います。


 まず、去る10月25日に開催されました平成28年度市町村職員等共同研修市町村1期目議員研修会及び10月26日に開催されました平成28年度町村議会広報研修会に議員派遣を行いました。


 それら2件の結果について、派遣議員から報告を受けましたので、お手元に配付のとおり報告いたします。


 次に、本臨時会に町長から、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について、ほか報告1件の提出がありました。


 次に、本臨時会に説明員として、町長等から田中悠紀彦副町長ほか関係者の出席報告がありましたので、了承願います。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第4、行政報告を行います。


 これを許します。


 川?民生部長


         (民生部長川?治道さん登壇)


○民生部長(川?治道さん) それでは、報告第14号、療育教室課外活動中における物損事故による損害賠償に係る専決処分の報告について、御説明申し上げます。


 去る平成28年9月8日、久御山町島田ミスノ地先において発生いたしました、物損事故による損害賠償につきまして、損害賠償の額として11万8148円を地方自治法第180条第1項の規定によりまして、専決処分をいたした次第でございます。


 以上、報告第14号の説明とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 以上で、行政報告を終わります。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第5、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、町長から提案理由の説明を求めます。


 信貴町長


         (町長信貴康孝さん登壇)


○町長(信貴康孝さん) ただいま議題となりました、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について、御説明を申し上げます。


 本議案につきましては、9月定例会で御審議をいただき、いろいろな御意見を賜ったところでございます。


 町といたしましては、利用される皆様の立場を最優先に考え、当初計画どおりに、(仮称)さやまこども園の開園を平成30年4月として完成を目指したく、また、今後におきましては、地球温暖化対策や費用対効果を考慮する中で、エネルギー政策を計画的に推進してまいる所存でございます。


 つきましては、本臨時会におきまして、再度、御審議を賜りたく、去る8月10日に、6業者によりまして、厳正に入札を執行いたしました結果、北和建設株式会社が落札いたしましたので、7億9347万6000円で工事請負契約の締結をいたしたく存じ、提案をいたした次第でございます。


 何とぞ、十分御審議をいただきまして、御可決を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(島 宏樹さん) これより質疑を行います。


 質疑ありませんか。


 松尾議員。


         (松尾 憲さん自席質問)


○5番(松尾 憲さん) ただいま町長から提案説明がございました、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について、ということでございますが、ただいま町長が提案説明で申されました9月定例会での十分な審議の上で、なおかつ利用者の便宜を考え、最優先にし、なおかつ平成30年4月の開園を目指す、また、合わせて、エネルギー政策を推進していく、このように提案理由を申されました。


 私の手元にございます本日のこの提案、議案第64号の内容につきまして、検討したところ、去る9月議会で提案されました議案第63号と、議案ナンバー及び提出期日が変更されているのみであり、内容についてはいささかも変更のないものというふうに、私は判断いたします。


 しかるに、去る9月議会において、民生教育常任委員会及び本会議でいろいろ質疑をし、審議をした内容から、本日またここに改めて同じ内容の提案がされていることについて、議会の判断を請うということは、私には到底理解ができないところであります。


 議会は、去る9月29日の本会議において、この提案の内容が一部議案の内容について、それを執行する予算の仕組み、あるいは使用するエネルギー政策の問題について、いろいろ疑義を問い、それに対する答えをいただく中で、議会としてこの案件を否決するという結論を得たところでございます。


 あれから約1カ月間、この内容について、その後の新しい何らかの動きをされたのか、そして今ここでまた、改めて議会の判断を問われる、その判断の根拠、我々が前回出した結論を覆す、あるいはそれに対してもう一遍さらに判断をする材料は一体何なのか、そのことを明確にしていただかないと、先般の9月29日の本会議におけるこの本町議会の判断をどのように受けとめられているのか、私は非常に理解に苦しむところであります。


 本日ここに再提案された内容は、先般の議案第63号の案件とどのように違い、どの点について、我々に再度判断を求められているのか、明確にお答えをいただきたい、このように思います。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 今松尾議員のほうから御質問いただきました内容でございます。


 前回と同じ議案の内容でもって、今回上程をさせていただいております。この間、1カ月弱の日時が経過をしておるわけでございますが、その間に、当然町といたしましても、今後の対応、総合的にどうすればいいのかというような議論は積み重ねてきたところでございます。


 現実、最終的には平成30年4月の(仮称)さやまこども園の開園を大前提に、どう進められるのかというような議論が優先したわけでございます。本来、あの時点では、当初の議案が否決されておりますので、その中では、いろんなエネルギー施策に対する御意見を賜ったところでございます。そういうところから、入札新たに実施をして、その辺の施策の方向転換を明確にした中で、歩ませていただくという方法も一つあったわけでございますが、全体的な、工程的なものを加味しますと、なかなか厳しい工程になるというようなところに、これは設計業者等とも議論を重ねる中で到達したことでございますが、難しい現状があるというようなところが判明をいたしております。


 そういうところから、同じ議案を御提案をさせていただきまして、当然、前回いただきました議会の否決という内容は、真摯に受けとめさせていただき、今後は歩んでいきたいというふうに考えまして、同一の議案を提出をさせていただいたところでございます。


○5番(松尾 憲さん) 2回しか言えないよね。不十分なところはどうするの。答えが不十分であった場合どうするんですか。


         (「答弁漏れ」と言う者あり)


○5番(松尾 憲さん) 要するに私がさっき求めた、我々が判断を変えるとか、もう一遍する。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) 答弁漏れとして、私が求めた、私どもがもう一遍再度判断をすると、すべきやというふうに、きょう招集された根拠が見えないということです。今の答えでは。何をもって、我々は、きょうもう一遍、再度審議し判断をするのか、その根拠が見えてない。要するに、平成30年4月の開園にはこの方法しかないということしかおっしゃってない。具体的な審議をする内容について、明確に何らかの我々の判断材料がどこが変わったのかいうことが示されてない、いうことでございます。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) ちょっとその辺の見解が微妙に異なるんでございますけど、重ねまして、本町は平成30年4月の開園を絶対優先をして、物事を進めるにはこの方法しかないという判断をさせていただいたところで、この議案の御提案をさせていただいているところでございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


         (松尾 憲さん自席質問)


○5番(松尾 憲さん) わかりました。我々は、そうしたこの間の9月議会の審議の中で、この予算の根拠、予算は3月議会で成立しておりますが、この補助金の問題、それからさらには、地中熱の工事にかかわるいろんな問題、諸問題について、指摘したところでございます。


 その上で、当局からの答弁も含めて、我々が判断して最終的に議案第63号については、平成30年4月の開園に向けて、今からすぐ手を打って、再入札なり、あるいはいろいろ手を尽くして、それに最善を尽くすべきだという意見を申し添えて、我々は、先般議決したところでございます。


 今の副町長からのお答えでありますと、全くその時点から私としては変わってない。要するに、平成30年4月の開園を最優先にしたということしか見えてこない。本当に、今から改めて、もう一度ボタンのかけ直しをすることが、時間的にどうしても無理なのか、官民挙げて、総協力体制の中で、・・すれば、私は十分にできるものであるというふうに判断をしております。


 したがって、このただいま提案された議案第64号のこの議案について、私は、そうした根拠がないものについて、これ以上審議することができないと、そのことを申し伝えて、私は退席させていただきます。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員、基本的に、質疑は、自己の意見は述べる場ではございませんので、退席理由は必要ございません。質疑に対してのみの、議案に対しての今質疑ですので。退室は認めますが。


○14番(巽 悦子さん) 退室は。出てもいいの。


○議長(島 宏樹さん) はい、退室は認めます。ただ、退室理由の説明は必要ありませんので。


○5番(松尾 憲さん) それは自由に取ってください。


         (松尾 憲さん退室)


○議長(島 宏樹さん) ほかに質疑はありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 巽議員。


         (巽 悦子さん登壇)


○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。


 本議案は、先の9月の定例会で否決されたものを再度、同じものを提案したものであり、議案そのものも全て9月定例会での提案と同じもので、現在の佐山幼稚園の敷地内に、佐山幼稚園と佐山保育所の幼保一体化とする幼保連携型認定こども園を建設するための請負契約であります。


 先ほどの質疑の中で、副町長は、平成30年開園の時期を優先されるということが、最優先課題であるかのような答弁でございました。否決を真摯に受けとめると言いながら、全く同じ内容のものを提案するというのは、私は、そこに対して今の執行部に対する疑問と、そして、反省を求めたいと思います。


 今回の反対理由は、9月定例会で述べたとおり、幼保連携型認定こども園の建設そのものに反対で、急ぐべきことは佐山保育所の耐震化工事と考えるからであります。


 第1に、幼保連携型認定こども園を建設することとは、保育が必要な児童を保育所で保有するという自治体の責務を、保育を確保するための措置を講じるということに変えたものであり、自治体の保育行政の後退と言えるからであります。


 第2には、とりわけ保育所児への負担が大きくなることです。


 幼保連携型認定こども園について、本町も国と同じで、幼稚園から保育所への移行が無理なくできるとか、同じ保育・教育を共有できると強調しています。しかし、保育時間も夏休みなど長期休暇の有無、土曜日の休み、お昼寝の有無などといったことが異なるなど、保育内容の違いは、とりわけ保育所児にとっては大きな負担となります。それとともに保育現場の職員にも大きな負担を強いるものであり、全国的なところでは、保育現場の職員や専門家からもこのことは指摘をされていることであります。


 3つ目には、幼稚園と保育所の2園が一体化するため、園児は180人以上となりますが、園長は2人から1人に減り、また、幼保一体化が3歳児以上となると保育従事者である職員の負担がさらにふえます。これは、他の先行している自治体を見ても明らかでもあります。


 4つには、保育行政の民営化への道を開くことになるからです。


 新保育制度では、公有設備の無償・廉価での譲渡や貸し付けができる公私連携幼保連携型認定こども園を可能としました。そのため、今後財政上を理由として、民営化へとつながることを懸念するからであります。


 親の労働実態に伴う子供の置かれている環境も考慮しない、幼保連携型認定こども園については、全国の保育団体や専門家からも疑問の声が上がっていますし、また、こどもの権利条約の観点からも私どもは疑問を抱いております。


 この間、東北、東日本、熊本、鳥取と地震による大地震による大災害が続いています。急ぐべきことは、おくれている佐山保育所の耐震化工事であることを再度指摘し、討論を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


 信貴議員。


         (信貴惠太さん登壇)


○1番(信貴惠太さん) 1番、緑風会、信貴惠太です。


 緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となっています、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について、賛成の立場で討論いたします。


 (仮称)さやまこども園の建設は、佐山保育所の老朽化と耐震性が基準以下であるため、子供たちの安全・安心が最優先の観点で、建てかえが必要となったことから、協議・討論が重ねられ、佐山幼稚園に隣接して建設を行うことで、地元自治会などの理解と協力により内屋敷公園を廃止して、そこに当該こども園の園庭とするため改修工事が現在順次進められています。


 この、こども園本体工事や関連工事は、平成27年度に基本設計・実施設計を行い、平成28年度当初で(仮称)さやまこども園整備工事や園庭整備など関連事業の予算を全て承認し可決した経緯があります。


 (仮称)さやまこども園の計画は、国の子育て支援と本町の子ども・子育て支援の最重要施策であることから、子供さんを持つ多くの御父兄からも大変大きな期待とともに一刻も早い開園を持ち望む声が日々高まり届いています。


 このようなことから、本町議会としても予算を可決した(仮称)さやまこども園整備工事が、一部の設備仕様に係る異議から、去る9月議会において当該議案が否決されたことは、平成30年4月開園に向けて、大きな支障が発生するために、大変残念であります。


 今後においては、本町の子育て施策の観点から、さらなる就学前の子供の保育・教育の充実及び園児と父兄の送迎の負担軽減を図るために、また、地震や災害から将来ある子供たちの安全・安心を第一に念頭に置き、平成30年4月のこども園の開園を目指して、常に事業の効率性を検証しながら適正な事業執行に努められることを強く求め、本議案に対する賛成討論といたします。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


 中議員。


         (中 大介さん登壇)


○6番(中 大介さん) ただいま議題となっております、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について、賛成の立場で討論します。


 (仮称)さやまこども園の建設については、佐山保育所の老朽化、耐震化工事が必要なことにより建てかえが必要になったことから、協議・検討が重ねられ、佐山幼稚園に隣接して建築を行うこととし、地元の佐古自治会などの理解と協力により内屋敷公園を廃止して、当該こども園の園庭とする改修工事が進められています。


 こども園本体工事や関連工事は、平成27年度に基本設計・実施設計を行い、平成28年度の当初予算において議会で承認してきた経緯があります。


 (仮称)さやまこども園の計画は、本町子育て支援の最重要施策であることから、御父兄からも大きな期待とともに、現在佐山幼稚園に通っている園児の御父兄からは卒園まで遊具の使用が制限されたりと不便な状況にあることや、地元のいこいの場所であった内屋敷公園がない状況からも、早い開園を望む声が届いております。


 このようなことから、本町議会としても予算を可決した(仮称)さやまこども園整備工事が、一部の設備仕様に係る異議などから、9月議会において当該契約議案が否決されたことは、本体工事全体に影響を及ぼし、予定の開園がされないような事態も予測されることはあってはならないことと思います。


 今後においては、さらに就学前児童の保育・教育の充実を図り、平成30年4月の開園を目指して、常に事業の効率性を検証しながら適正な事業執行に努められることを強く求め、本議案に対する賛成討論とします。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


 岩田議員。


         (岩田芳一さん登壇)


○10番(岩田芳一さん) ただいま議題となっています、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結につきまして、条件つきではありますが、公明党議員団として、賛成の立場で討論を行います。


 この議案は、9月定例会において、議案第63号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結として議題となりました。


 この工事につきましては、平成28年度の予算説明のときに、国から3分の2の補助金がつくので、地中熱を利用した空調設備を実施していくとのことでしたが、補助金は不採択でございました。


 そのため地中熱を利用するのであれば、町での負担が7000万円ほどと大変高額になりますので、町の財政などを考えると厳しいと感じ、いま一度エネルギーのあり方について、ガスや電気なども含めて、費用対効果などを検証すべきだと思い、地中熱を利用したこの議案には、反対いたしました。そして、採択の結果、議会では否決されました。


 しかし、今回の議案もその否決された議案の内容を一言も変えないで、そっくりそのままきょうの臨時会に再提案されました。


 一度議会で否決という答えを出したにもかかわらず、このようなやり方は、理解ができず不信感とともに大変遺憾に思います。また、本当にこのような方法でよいのだろうか、疑問に感じます。


 ただ、このまま歳月がたち、(仮称)さやまこども園の建設が進まないのは、不本意でございます。なぜなら、皆様も御存じのように、佐山保育所のIs値が低く、地震などの被害が大変気がかりになります。子供たちが長時間過ごすことから、安全で快適な教育・保育環境をつくらなくてはなりません。


 そこで、一日でも早く、子供たちのために、(仮称)さやまこども園の工事に取り組んでいくべきと考えております。


 ただし、空調設備に関しましては、地中熱を利用するのではなく、厳しい町の財政や費用対効果なども考え、電気・ガスなど幅広く再度検討をして整備されることを強く要望し、条件つきの賛成討論といたします。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


 中井議員。


         (中井孝紀さん登壇)


○11番(中井孝紀さん) 11番、清風会の中井孝紀です。


 ただいま議題となりました、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結につきまして、会派を代表して条件つきではありますが、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 この議案は、先の9月定例会で否決されました議案第63号と同一の内容となっています。


 私は、そのときの反対討論で、まず、平成28年度予算審議のときに、地中熱工事には、国の補助金が3分の2出ると言われていたが不採択となり、町単位で7000万円の費用をかけることは財政の大きな負担になること。地中熱のモニタリング調査がされていないこと。地中熱エネルギーの導入に対する費用対効果に疑問があることなどを指摘し、地中熱を含む契約の締結に立ちどまって考えるべきだとして、反対の説明をしました。


 また、行政の対応につきましても、多くの課題があったことも否めず、二元代表制の一翼を担う議会への対応が不十分であったと言えます。


 さらに、9月29日の否決時から1カ月近くもたっているのに、同一内容の議案が再提出されることへの十分な説明もなく大きな疑問も感じています。


 一方、1カ月近くの間、地中熱工事を進めるために必要な100メートルの掘削によるモニタリングを実施されていないことからすると、このまま地中熱工事を実施する考えがないのかとも想定することができます。


 また、環境省も、100メートルの掘削が必要なクローズドループ方式の地中熱は、いまだ新しい技術の範疇であり、地下水・地盤環境への影響の有無、因果関係の検証が必要だと指摘しているとおり、導入には課題が大き過ぎると言えます。


 そのため、本来ならば地中熱工事を含んだ今回の契約の締結を認めることはできません。


 しかし、再度議案を否決すると適正に執行された入札は無効となり、再入札をするにしても一定の期間を経てから執行しなければなりません。そうなれば、工事の着工がおくれ、本来の目的である(仮称)さやまこども園の平成30年4月開園に影響が出ることも考えられます。


 そのため、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結につきましては、認めるものの、早急に地中熱工事で予定されています空調設備の見直しを検討され、設計変更契約に関する議案が上程されることを求めたいと思います。


 また、信貴町長におかれましても、一連の行政運営に問題があったことや、地中熱の問題点を指摘する声を真摯に受けとめていただき、適切な判断がされることを重ねて求めたいと思います。


 以上で、地中熱工事一式を含む議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結につきましては、地中熱を含んだエネルギーの変更を前提にした条件つきの賛成討論とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第64号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立多数〕


○議長(島 宏樹さん) 起立多数であります。


 よって、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたしておきますので、よろしくお願いいたします。


 これより暫時休憩をいたします。


              午後 3時38分 休憩


             ――――――――――――――


              午後 6時11分 再開


○議長(島 宏樹さん) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま9番、内田孝司さんほか9名から、決議案第1号、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結についてに対する附帯決議が提出されました。


 お諮りいたします。


 決議案第1号、議案第64号、(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結についてに対する附帯決議は、緊急を要する事件と認め、日程に追加し、追加日程第1として、審議することにしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


         (「異議なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 異議なしと認めます。


 よって、決議案第1号、「議案第64号(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について」に対する附帯決議は、緊急を要する事件と認め、日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題とすることに決しました。


 日程並びに決議案を配付しますので、この場において暫時休憩いたします。


              午後 6時13分 休憩


             ――――――――――――――


              午後 6時14分 再開


○議長(島 宏樹さん) それでは休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


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○議長(島 宏樹さん) 追加日程第1、決議案第1号、「議案第64号(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について」に対する附帯決議についてを議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 9番、内田孝司さん。


         (内田孝司さん登壇)


○9番(内田孝司さん) 9番、くみやまみらい、内田孝司です。


 ただいま提出させていただきました、議案第64号に対する附帯決議についての提案説明をいたします。


 (仮称)さやまこども園整備については、平成30年4月の開園に向けて、当初予算で可決され、保護者を初め、多くの住民の皆さんから、大きな期待を寄せられています。


 しかしながら、この施設の導入計画とされている地中熱を利用することについては、国の補助金が不採択となり、厳しい町財政において、町単費で行うことに対し、大変厳しいものであります。


 その結果、9月議会で否決となり、残念ながら平成30年4月の開園に向けて、大きな不安が伴った結果となりました。


 平成30年4月の開園に向けて、9月議会で賛成した私は、可決後に、本附帯決議を提出する準備もありましたが、否決となったため、今回、提出するものであります。どうか皆さん、よろしく御可決をお願いいたします。


○議長(島 宏樹さん) これより質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 巽議員。


         (巽 悦子さん登壇)


○14番(巽 悦子さん) ただいま議案となっております、決議案第1号、「議案第64号(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について」に対する附帯決議について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。


 この附帯決議については、(仮称)さやまこども園の整備工事を完成させるという立場からの附帯決議であります。


 休憩前のところで、採決をされたときに、私どもの共産党議員団では、この(仮称)さやまこども園を整備するのではなく、耐震化を急ぐ佐山保育所の耐震化工事こそ急ぐべきだということで、先のところでは反対を意思表示いたしました。


 ただ、この中に書かれている財源の問題とか、また、事業の執行に当たっての住民への説明、これは、この(仮称)さやまこども園のこういった工事にかかわらず、あらゆるところで住民への説明というのは必要であります。けれども、今回のこの附帯決議については、(仮称)さやまこども園を進める立場での附帯決議でありますことから、私ども日本共産党議員団は、反対とする、このことを申し上げたいと思います。討論を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより決議案第1号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立多数〕


○議長(島 宏樹さん) 起立多数であります。


 よって、決議案第1号、「議案第64号(仮称)さやまこども園整備工事請負契約の締結について」に対する附帯決議については、原案のとおり可決されました。


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○議長(島 宏樹さん) これをもちまして、本日の議事日程は終了いたしました。


 ここで、信貴町長から挨拶の申し出がありますので、これを受けたいと思います。


 信貴町長


         (町長信貴康孝さん登壇)


○町長(信貴康孝さん) それでは閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。


 本日、提案をいたしました議案につきましては、慎重に御審議を賜り、原案のとおり、御可決を賜りまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。


 また、本日議決されました附帯決議につきましては、真摯に受けとめさせていただき、今後の事業執行に努めてまいる所存でございます。どうか今後とも町政運営の推進に当たりまして、議員各位並びに住民の皆様方の支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願いをお申し上げまして、まことに簡単ではございますが、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(島 宏樹さん) これをもちまして、本臨時会に付議されました案件の審議は終了いたしました。


 これで本日の会議を閉じます。平成28年第1回久御山町議会臨時会を閉会いたします。


 大変長時間にわたり御苦労さまでございました。


              午後 6時21分 閉会





 上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。





  久御山町議会議長       島     宏  樹





      署名議員       中  野   ますみ





      署名議員       内  田  孝  司