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京都府 久御山町

平成27年第3回定例会(第4号 9月28日)




平成27年第3回定例会(第4号 9月28日)





       平成27年第3回久御山町議会定例会会議録(第4号)


 



1.招集年月日 平成27年9月28日


2.招集の場所 久御山町役場議会棟議場


3.開   会 平成27年9月28日午前10時30分 議長島 宏樹さん宣告


4.出席議員


          1番 信 貴 惠 太


          2番 松 本 義 裕


          3番 林   吉 一


          4番 中 野 ますみ


          5番 松 尾   憲


          6番 中   大 介


          7番 田 口 浩 嗣


          8番 島   宏 樹


          9番 内 田 孝 司


          10番 岩 田 芳 一


          11番 中 井 孝 紀


          12番 戸 川 和 子


          13番 塚 本 五三藏


          14番 巽   悦 子


5.欠席議員


          な し


6.会議録署名議員


          3番 林   吉 一


          12番 戸 川 和 子


7.本会議に職務のため出席した者の職氏名


   議会事務局長    ? 橋 光 雄


   議会事務局次長   川 越 康 弘


   議会事務局主査   小 野 彰 子


8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名


   町長        信 貴 康 孝


   副町長       田 中 悠紀彦


   教育長       山 本 悦 三


   総務部長      大 塚 健 司


   民生部長      今 道 耕 治


   事業建設部長    田 島   茂


   消防長       森   保 彦


   教育次長      松 本 正 之


   総務課長      森 山 公 雄


   行財政課長     岡 本 裕 史


   税務課長      大久保   淳


   住民福祉課長    佐 野 博 久


   住民福祉課担当課長 岸     均


   長寿健康課長    ? 田 博 和


   国保医療課長    川 ? 治 道


   環境保全課長    樋 口 嘉 之


   都市整備課長    松 岡   治


   都市整備課担当課長 池 田   孝


   産業課長      内 座 元 巳


   上下水道課長    吉 岡 俊 郎


   会計管理者     ? 味 幸 子


   消防次長      西 村 全 生


   消防署長      松 井 和 人


   学校教育課長    内 座 多 恵


   社会教育課長    田 井   稔


9.議事日程


  日程第1 常任委員会の調査報告


  日程第2 常任委員会の閉会中の継続調査について


        件 名 ・行財政及びまちづくりについて(総務事業常任委員会)


            ・福祉及び教育について(民生教育常任委員会)


  日程第3 議員派遣について


  日程第4 議案第52号 久御山町個人情報保護条例一部改正について(町長提出)


  日程第5 議案第53号 久御山町職員の再任用に関する条例一部改正について(町長提


             出)


  日程第6 議案第54号 久御山町手数料徴収条例一部改正について(町長提出)


  日程第7 議案第55号 平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)(町長提


             出)


  日程第8 議案第56号 平成27年度久御山町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正


             予算(第2号)(町長提出)


  日程第9 議案第57号 平成27年度久御山町三郷山財産区特別会計補正予算(第2


             号)(町長提出)


  日程第10 議案第58号 平成27年度久御山町公共下水道事業特別会計補正予算(第1


             号)(町長提出)


  日程第11 議案第59号 平成27年度久御山町介護保険特別会計補正予算(第2号)


             (町長提出)


  日程第12 議案第60号 平成27年度久御山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1


             号)(町長提出)


  日程第13 議案第61号 平成27年度久御山町水道事業会計補正予算(第1号)(町長


             提出)


10.会議の経過


              午前10時50分 開会


○議長(島 宏樹さん) おはようございます。


 議員の皆様方には、公私とも大変お忙しい中、御参集をいただきまして、まことに御苦労さまでございます。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) ただいまの出席議員は全員であります。


 本日の会議を開きます。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第1、常任委員会の調査報告を行います。


 まず、行財政及びまちづくりについて、総務事業常任委員会の報告を求めます。


 戸川総務事業常任委員長。


         (総務事業常任委員長戸川和子さん登壇)


○総務事業常任委員長(戸川和子さん) 皆様おはようございます。総務事業常任委員会の閉会中の事務調査について、御報告をいたします。


 当委員会は、去る7月23日に、総務部長及び総務課長らの出席を願い、地域防災計画について、調査を行いました。


 地域防災計画は、災害対策基本法の第42条に定められていて、各市町村の防災会議がこの計画を作成し、町や防災関係機関が町内における災害予防、応急対策及び災害復旧を実施することにより、住民の生命、身体及び財産を災害から保護することを目的として定めています。


 本町は、昭和52年に久御山町地域防災会議条例を策定し、この防災会議において、久御山町地域防災計画を同年に策定いたしました。


 久御山町地域防災計画は、風水害対策編、震災対策編、事故対策編、そして資料編の四つで構成されています。


 まず、風水害対策編では、風水害の予防計画、応急対策計画、復旧計画からなっており、その中でも、災害対策本部等の運用計画があり、組織図が記載されています。


 本部長は町長で、副本部長が副町長と教育長、その下に消防長、教育次長、総務部長、事業建設部長、民生部長となっています。またその下に上下水道班、教育班、産業班、建設班、救護・衛生班、地区班、調達班、出納班、消防班、総務・広報班が組織されています。


 また、この中では、動員計画も記載されていて、例えば大雨警報や洪水警報、暴風警報が発表された場合は、災害警戒本部の第1号配備の体制になり、総務課4名、都市整備課6名、産業課2名、消防本部14名の動員となります。


 第1号動員から第4号動員までの種類があり、一番重い状況が第4号動員であり、全職員の動員となります。昨年度の例では、気象警報は7回発表され、災害警戒本部1号が5回と予備配備が2回あったとのことです。


 次に、震災対策編ですが、平成7年の阪神・淡路大震災を契機に策定したもので、予防計画、応急対策計画、復旧計画、そして東南海・南海地震防災対策推進計画からなっています。


 その中で、久御山町に震度4の地震が発生したとき、自動的に地震災害警戒本部を設置することになっていて、職員が参集することになっています。


 また、震度の強さによって、地震災害警戒本部、地震災害対策本部を設置して、第1号から第3号動員まで定めています。


 しかし、本部長町長は、被害状況等により、動員内容は臨機に変更すると記されています。その他、本町だけで対処し切れない場合、他の地方公共団体への応援要請、また自衛隊への災害派遣要請について、その方法などを定めています。


 次に、事故対策編ですが、1、航空機事故等(町内への墜落事故等)、2、大規模道路事故(大規模自動車道事故等)、3、大規模火災、4、危険物の爆発・流失事故、5、水道・電気などのライフラインの広域断絶、6、その他の事故(大規模な救急事故等)を想定して平成16年に策定されました。


 資料編については、久御山町防災会議条例や、京都府広域消防相互応援協定書、宇治久世医師会との災害医療・救護活動に関する協定書、また避難場所等の一覧の説明を受けました。


 地域防災計画は毎年検討を加え、必要があると認めたときは、修正しなければならないと定めています。


 今までの修正は本町で取り組んできましたが、東日本大震災の発生以降、近年多発する災害等を受けて開催された災害対策基本法や災害救助法、水防法等との整合性及び国の防災基本計画や京都府地域防災計画といった上位計画との整合を図るために、久御山町地域防災計画の構成などを根本的に見直し、検討をしたいとの考えから、本年度はコンサル業者に委託して、実施することを予定しているとのことでした。


 委員からは、動員がかかった場合の全職員の実情の把握はできているのか。台風や川の氾濫時には、事前にある程度予測可能なので、タイムライン手法、時間の経過とともに事前準備をしていく、そういった手法の取り入れなど検討されているのか。要支援者の避難名簿は、今年度中に作成すると言われたが、時期はいつなのか。コンサル導入後の地域防災計画はいつごろできるのか等の質疑がありました。


 当委員会は、今後も閉会中の事務調査として、行財政及びまちづくりについて、調査を実施してまいりたいと思いますので、議決をいただきますようよろしくお願いをいたします。


 以上で、報告を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 次に、教育について、民生教育常任委員会の報告を求めます。


 中民生教育常任委員長。


         (民生教育常任委員長中 大介さん登壇)


○民生教育常任委員長(中 大介さん) 当委員会は、去る7月21日に、教育長及び学校教育課に出席を願い、教育についての中で、学校給食について、調査を行いました。


 学校給食は、完全給食・捕食給食・ミルク給食と3つの区分に分かれており、本町の場合、3小学校は完全給食、中学校はミルク給食となっている。学校給食については、自治体単位で行われるため、学校給食を行う、行わないか、またどんな給食にするのか、何を食べさせるのか、市町村で決めることができるなど、地域ごとに特色を持つことが可能となっている。


 次に、本町の学校給食の現状については、回数が年間おおむね185回前後、給食調理時の人件費や光熱水費、施設の維持管理費等で約4400万円から4700万円となっていて、1人当たりに換算すると約5万円程度の経費がかかっていることになる。給食費の保護者負担額は、月額4000円でうち500円を町が負担していて、実質年額約3万8500円となります。この保護者負担分は給食材料費の財源となっており、平成26年度の収支決算額は3校合わせて約4443万円となります。


 次に、食育と地産地消の取り組みについては、昭和29年に制定された学校給食法が平成21年に改正されたことがあり、背景には、食生活の変化や食育基本法の制定、社会の変化により飽食の時代となり、食生活のバランスが崩れたため、食育の推進が重要視されるのがきっかけとなったとのこと。


 学校給食で地元産の農作物を扱い、学校で教えることで、子供たちが地元の食材を知り、保護者もそのことに気づく。ここから地産地消が始まり、町の具体的な取り組みとしては、月1回から2回の地元産の新鮮な野菜を使用し、週4回米飯給食時に地元産のお米を使用しているとのこと。また、農業体験を取り入れ、自然の恵みを体感し、育てる楽しさ、農作業の苦労などを知り、感謝の気持ちを育むことをされているとのこと。


 食物アレルギーのある児童生徒への給食対応については、除去食、または代替食を提供し対応しているとのことでした。


 これらの説明を受けた後、各委員からは、地産地消の回数が少ないのではないか、今後の中学校給食について、給食費の要保護、準要保護の率と給食費の滞納額についての質問が出されました。


 当委員会は、今後の閉会中の事務調査として、福祉及び教育についてを行ってまいりたいと考えていますので、議決いただきますよう、お願い申し上げまして、以上で民生教育常任委員会の報告を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 常任委員会の調査報告は、これをもって終わります。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第2、常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 各委員長から、会議規則第75条の規定により、総務事業常任委員会は行財政及びまちづくりについて、民生教育常任委員会は福祉及び教育についてを閉会中の継続調査としたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


         (「異議なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 異議なしと認めます。


 よって、総務事業常任委員会の行財政及びまちづくりについて、民生教育常任委員会の福祉及び教育については、閉会中の継続調査とすることに決しました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第3、議員派遣についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第129条の規定により、お手元に配付いたしました内容で、議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


         (「異議なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 異議なしと認めます。


 よって、議員派遣については、お手元に配付いたしました内容で、議員を派遣することに決しました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第4、議案第52号、久御山町個人情報保護条例一部改正についてを議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 巽議員。


         (巽 悦子さん登壇)


○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第52号、久御山町個人情報保護条例一部改正について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。


 本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の10月1日施行に伴い、特定個人情報の適切な取り扱いが確保されるため、特定個人情報の目的外利用・外部提供の制限、利用中止の請求などを条例に追記したものであります。


 まず反対の理由の1つとして、今回の条例一部改正は、個人情報を確保できる機関としては当然のことではあります。しかし、問題なのは多額の費用を投入し、完璧に近いシステムができたとしても、情報の量と質が集中すればするほど利用価値が高まり、より一層流出の危険性もふえるということです。


 ことし6月の日本年金機構の125万件の流出、また長野県上田市などの公的機関で相次いだサイバー攻撃事件を受けて、総務省は自治体情報セキュリティ対策検討チームを立ち上げ、8月12日には中間報告を公表いたしました。しかしながら、具体的な指針は示してはおりません。座長を務める佐々木良一氏は、最終報告までにはある程度具体化したいが、検討すべき論点は多いと話しています。


 年金機構の事故の解明と対策については、いまだ国民にも示されないままです。こうしたことを放置したまま、年金機構の個人番号利用と情報連携の実施時期を延期するだけでは済まされるものではありません。


 理由の2つ目には、9月3日の衆議院では、番号法の施行も始まっていないときに、番号法の一部を改正し、個人の預貯金や特定健診情報などにも拡大利用できるようにしてしまったことです。これは、個人の暮らしや医療情報にも個人番号を使った情報管理、情報連携の仕組みを広げていくものであり、より深刻なプライバシー侵害や犯罪を招くおそれを増加させるものです。


 国のパンフレットには、カードを紛失した場合はセキュリティ対策により、悪用は困難と明記し、政府もファイヤーウォール(安全隔壁)もあり、個人情報にアクセスできる人も限られると強調しています。


 しかしながら、個人情報の流出やホームページの書きかえなど、システムの安全性を破壊するサイバー攻撃の標的となった自治体が、少なくとも100に上ることが9月21日の共同通信の調べでもわかっております。


 総務省の自治体情報セキュリティ対策検討チームの座長を務める佐々木良一氏は、10月開始まで1カ月に迫った時期に、インターネットなど外部に接続する情報系と、住基ネットやマイナンバーなどにかかわる基幹系を物理的に完全に分離する考え方はあり得る。しかしながら、これは自治体にとっての予算上の大きな負担となり、現場の運用負荷も増す。基幹系と情報系の間でデータの受け渡しをするのにUSBメモリなどが使われると、それが新たなリスクにもなりかねないと述べています。


 一つの番号で国民の個人情報を照合させるマイナンバーは、情報漏えいの悪用の危険をますます高めていることを浮き彫りにした発言でもあります。もう10月に施行ができる条件などなく、施行の中止・廃止こそが必要です。


 以上が反対の理由であります。


 続きまして、後ほどの採決となります、議案第54号、久御山町手数料徴収条例一部改正についても、反対を表明いたします。


 理由は、今回の条例の一部改正は、個人番号通知カード及び個人番号カードを再交付したときに徴収する手数料を定めるものであります。しかし、この再交付についても、いまだ国民的理解が得られていない番号法に基づく手続であることから、反対であることを申し添えて、討論を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第52号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立多数〕


○議長(島 宏樹さん) 起立多数であります。


 よって、議案第52号、久御山町個人情報保護条例一部改正については、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第5、議案第53号、久御山町職員の再任用に関する条例一部改正についてを議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第53号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第53号、久御山町職員の再任用に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第6、議案第54号、久御山町手数料徴収条例一部改正についてを議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第54号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立多数〕


○議長(島 宏樹さん) 起立多数であります。


 よって、議案第54号、久御山町手数料徴収条例一部改正については、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第7、議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 なお、原案に対しまして、11番、中井孝紀さん、5番、松尾 憲さんから、配付いたしましたとおり、修正の動議が提出されております。


 したがいまして、これを原案とあわせて議題といたします。


 まず、修正の動議提出者の説明を求めます。


 中井議員。


         (中井孝紀さん登壇)


○11番(中井孝紀さん) ただいま議題となりました、議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)に対する修正案について、提案理由の説明をさせていただきます。


 修正内容につきましては、補正予算の歳入についての修正はありません。


 歳出につきましては、款、土木費の補正額3781万6000円から494万円を減額して3287万6000円とします。そのうち項、都市計画費の補正額を3410万3000円から2916万3000円とします。よって、補正前の額6億4749万1000円に修正後の補正額3287万6000円を増額し、合計6億8036万7000円とします。


 また、予備費につきましては、494万円を増額し、補正前の額2500万円から増額することで、合計2994万円とします。したがいまして、歳出額の合計に変化はありません。


 詳細については、項、都市計画費、目、都市計画総務費の中で、巡回バス(のってこバス)運行事業費500万8000円のうち12月から導入予定のデマンドタクシーに関する事業費494万円を予備費に回す修正案となっています。


 内容としましては、印刷製本費281万7000円のうち、のってこバスの東西各ルートから乗りかえに使うために必要なチケット印刷費6万8000円を除いたデマンドタクシーのパンフレットなどの印刷製本費274万9000円、巡回デマンドタクシー運行業務委託費60万円、路線バス乗り継ぎ負担金54万9000円、デマンドタクシーへ電話するフリーダイヤルに使われる通信運搬費負担金82万4000円、のってこバス廃止に伴うバスカード利用回数券返還金21万8000円、合計494万円を都市計画総務費2290万6000円から除き、予備費へ振りかえるものです。


 その理由につきましては、デマンドタクシーを12月に導入するために補正予算を提案されていますが、私自身、この間議会におきまして、のってこバスを見直すことなく、なぜ廃止になったのか、利用者や住民、企業などへのアンケートをとるべきではないか、また、企業などへの協賛金や広告収入を得て事業費を抑える努力をすべきではないかなど、さまざまな指摘をしてきました。


 また、デマンドタクシーは、町外へ出るのに乗りかえなければならない。通勤・通学の方は時間的に利用できない。利用額が高額である。町外の方は利用できず、町内の登録者のみとなっているなど、多くの課題を抱えています。


 これからの社会は、町内在住者や、町外の人も気軽に利用できる公共交通を充実させることが、久御山町の未来において、大変重要な施策であると思っています。


 しかし、新たなデマンドタクシーは、今までのってこバスを利用されていた町内在住で、通勤・通学の方、町外から町内企業に通勤されている方、買い物に来られていた方、車いすを利用されている方、耳が聞こえず予約の電話ができない方などの足を奪うことになります。


 この点については、町長自身もデマンドタクシーに多くの課題があることを認識していると答弁されているとおりです。にもかかわらず、課題解決が進まない中で12月の導入を計画どおりに進めようとされています。


 本来の久御山町の公共交通はどうあるべきか、通勤・通学の方、町内外の方が行き交い、超高齢社会を迎え、高齢者の外出支援はどうあるべきかの視点が欠けています。


 また、デマンドタクシーの導入に向けて1社とのみの協議を重ねてこられ、随意契約でデマンドタクシーを導入しようとされています。


 これは、公正な取引を担保するために、地方公共団体の締結する契約が競争入札であることの原則に反していると感じています。


 ただ、のってこバスの事業費、年3800万円は、確かに高額であり財源問題を抜きにして、今後の行政運営に支障が出ることも理解できます。


 そのため、デマンドタクシーでは、どうしても補完できない部分について、どのような手段がよいのか、議会と行政が一体となって政策を検討すべきだと思っています。


 以上のことから、この議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)に挙げられています巡回バス(のってこバス)の運行事業費500万8000円のうち494万円を現時点において認めることはできず、予備費に回す修正案を提出しました。


 以上で、修正動議に対する提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 修正案の説明が終わりました。


 次に、原案及び修正案について質疑を行います。


 まず、原案に対する質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて原案に対する質疑を終わります。


 次に、修正案に対する質疑を行います。


 質疑ありませんか。


 内田議員。


         (内田孝司さん自席質問)


○9番(内田孝司さん) 今回提出の修正案に対して、次の2点について、質疑を行います。


 まず1点目は、今回のデマンド乗合タクシーについての補正予算の減額修正を提出するということは、のってこバス廃止の代替案として計画されているデマンド乗合タクシーの導入に反対の立場であることをちょっと確認をしたいと思います。


 次に、修正予算についての歳出の一部減額修正と新しく予備費の歳出予算計上となっていますが、その理由を伺いたい。合わせて、なぜ歳入予算の修正を行わないのかの理由もあわせてお伺いいたします。よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) もう一度お伺いしたいのですが、先ほど1点目のことにつきまして、ちょっと急でございますので、もう一度ちょっと別の質問いただけますでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 確認で。


 内田議員。


         (内田孝司さん自席質問)


○9番(内田孝司さん) 1点目につきましては、今回の修正案を出されたということで、のってこバスの廃止の代替案としての計画しているデマンド乗合タクシーの導入について、反対の立場であられるのかを、ちょっとお伺いしたいということでございます。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) 先ほども申し上げましたように、デマンドタクシーについて反対ということではなく、今いろいろな課題があるというふうに私は認識しているというふうに説明をさせていただきました。


 そうした中で、先に必要なことは何なのかと考えたときに、やはり駅からのアクセスであったり、そういった事前に路線バスなどの欠けている部分についてのところの対応を先に進めた上で、デマンドタクシーについては合わせて検討していくべきだというふうに思っているところです。


 それと、なぜ予備費に回したのかという、歳入を減らさずにということでございましたですけれども、先ほどの答弁とも関連をいたしますが、先ほども、今現在においては認めることができないというような形の説明をさせていただきました。


 今後、今進められているのは12月ということでございますが、どのような形がいいのか、そして、先ほど補完できない部分をどのようにしていったらいいのか、そういったことの協議が進んだ後には予備費からしかるべき対応に使っていけばいいというものの中で、予備費に回させていただく案を出させていただいているとこです。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


         (内田孝司さん自席質問)


○9番(内田孝司さん) それでは、1点目の総論的には反対の立場でないと、デマンド乗合タクシーに反対の立場でないというものであれば、なぜ導入にかかる初期費用の減額申請をする必要があるのか、目的は、執行を一時留保するのであれば、減額修正をする必要はないと思いますが、いかがですか。


 それと、予備費を計上する理由をもう一度ちょっと詳しくお聞きしたい。修正案を見ると、巡回バス運行事業の減額から予備費に組みかえる修正予算動議と見れるが、予備費の目的をもう一度確認したいということで、お伺いします。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) まず、デマンドにつきましては、私再々言っておりますように、特別委員会でも議論させていただいたところなんですけども、今現在においては、町側は12月にデマンドを導入すれば、その後、のってこバスを廃止するという方向を言われております。


 私たちが言っているのは、その廃止した後に、先ほども言いました町内外の方、通勤・通学の方、いわゆるデマンドでは補完できない方が出てきます。そうしたことを十二分に合わせて協議することなく、今現在のデマンドタクシーを認めてしまうということになりますと、1月の後に、いわゆる補完できていない人はどうなるんだということが出てまいります。そうしたことを合わせて協議をすべきであるというように、私は思っております。


 そのため、デマンド自身が反対というのではなく、合わせてそのようなことを十二分に協議をした上で、順序がやはり少し違うのではないか、そうしたものの中で、今回、このデマンドに関する部分を修正させていただいているところです。


 そして、もう一つの予備費につきましては、先ほどから申しておりますように、予備費というのは、見ていただいているとおりでございますので、今後どのように使っていくのか、そして、今後協議をしていくのかということの中で、執行部の皆様方が必要であるならば、予備費の中から新たな事業に使うでありましょうし、必要なければ使わないでありましょうし、その辺は今後の協議の中だというふうに認識をしているところです。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) ほかに質疑はありませんか。


 塚本議員。


         (塚本五三藏さん自席質問)


○13番(塚本五三藏さん) それでは、ただいまの修正案の中で、質疑を行いたいと思います。


 今回の補正予算、議案第55号の分ですけども、運行事業費500万8000円に対して、494万円を予備費に振りかえるとしたことの理由は、先ほど言われましたけども、もう一度お聞きしまして、それから、今後の対応などについて、5点ほどお聞きします。


 1つ目に、運行費を予備費に振りかえた理由。それと根拠。


 2つ目に、予備費とは、不測の事態に備える目的の支出準備用の費用でありまして、あくまで不測の支出に備える範囲、運行費を予備費に充当した金額を修正までして、どのような不測の事態に備える目的は何ですか。


 それと、合わせて関連しますから、理事者にお聞きいたします。


 仮に、予備費をバスなどにつけかえるということは、そのつけかえるのは、どういうふうにしたらできますか。プロセスを教えてください。


 3つ目は、のってこバスやデマンドタクシーの運行事業は、誰のため、何のため、提案しているのでありますか。先ほど、デマンドタクシーには反対ではないという答弁がありました。しかし、運行案は、本来は、高齢者、交通弱者の利便性と足の確保のセーフティーネットが第一命題であると考えております。その中で、修正案を出すことで、住民不在となり、そのために、バスもなし、タクシーも両方も存在しない空白の事態になると思いますが、このようなことは絶対ありませんか、お聞きいたします。


 もし、あるのなら、どれくらい日数が必要ですか。それを合わせてお答えください。


 それから5つ目、地域公共交通会議ののってこバスの採決では、12月末で廃止であります。先日のデマンドタクシー案の運賃においても可決でありました。地域公共交通会議にて、どのような形で、報告し対応するのですか。


 以上5点、回答を明確にお願いいたします。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) 初めて答弁を受ける形になりますので、抜けているところがあれば、また指摘をしていただきたいというように思います。


 予備費につきましては、先ほど説明したとおりです。今後、いろいろな形の不測の事態、必要な事業に使っていければという思いで、予備費の形にさせていただきました。


 のってこバスは誰のため、何のためにあるのかというような話をされていましたですけど、当然、町民の方、久御山町に働かれている方、久御山町に買い物に来られている方、さまざまな方が公共交通としてアクセスをして、利用をしていただいている大変重要なバスであるというように認識をしております。ただ、費用につきましては、先ほども課題については、述べたとおりです。


 デマンドが反対ではないという話をさせていただきましたが、このデマンドというスタイルは、町内をいわゆるバス停に行きたいところに行ける。直線的に行ける。時間も非常に以前よりは行ける。メリットもある。そうした中で、何もこれが、本当に高齢者福祉や久御山町にとって、悪いものであるというふうな認識はしておりません。


 特に、私もいろいろさまざまな声の中で、今町内を循環しているのってこバスの東ルート、このような人の中には、このデマンドタクシーというのは、非常にいい部分もあるというふうに認識をしております。


 ただ、以前から指摘をしておりますように、家から家、ドア・ツー・ドアで行けたらもっといいのにな、そうしたら、買い物をする人たちももっと便利になるのにな、デマンドをさらによくする部分については、いろいろと考えているところです。


 それと、先ほど言いましたのってこバスの中でも、西ルートについては、駅からいわゆる今商業施設などのアクセスを使っておりますが、ここは交通の不便地でもありますし、多くのさまざまな方が利用されています。大変、2ルートの利用者の実態、そして目的が違う部分があるのではないかというふうに認識をしているところです。


 ですから、先ほど、この駅からのアクセスの部分については、デマンドでは、現在補完ができませんので、これを十二分に対応を今できていないにもかかわらず、デマンドタクシーだけを導入するということについて、私は、今この時期にあえてすべきではない。そのように思っているので、補正予算を提出させていただきます。


 それと、バスもなくなって、タクシーもなくなる。タクシーを否定するということは、1月以降のバスもなくなるというように町が表明されていますので、どうするのかということになりますけども、これも再三申し上げているように、私たちは、今後ともいつでも十二分に議論をしておりますし、そして、予算をつけて執行、予算を可決した後ですけども、どのようにするのかというのは、町の理事者の責任の中でしっかりと判断することであって、私たちがいろんな提案をさせていただきますが、それが本当に住民のためなのか、どうあるべきなのかというのは、最終的には町長自身が判断をされて、どうあるべきかという判断をされる、そういった役割の中で、私は議会のチェック機関として、どうあるべきかというチェックを今行っている状況です。執行について、権限が違うということを御理解いただきたいというように思います。


 抜けている部分があるかもしれないですけど、もし答弁漏れがありましたら、ちょっとお願いいたします。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。確認です。


         (塚本五三藏さん自席質問)


○13番(塚本五三藏さん) 先ほどの委員は。


○11番(中井孝紀さん) 答弁漏れだけお願いします。


○13番(塚本五三藏さん) 今から言います。ちょっと待ってください。


 2つ目にお願いした不測の事態、不測の事態とはどう思って不測の事態か、それを明確に答えてください。


○11番(中井孝紀さん) それだけですか、答弁漏れは。


○議長(島 宏樹さん) 答弁漏れを先に列挙してください。


 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) 答弁漏れは、その不測の事態のその不測とは、予備費を不測としたら、どのような不測の事態を、そのようにする目的を明確に答えてください。それが、予備費としてのきちっと排外できちっとする中の決まりなんです。そやから、予備費は何でもかんでも置いておくのが予備費ではありません。そこのところをきちっと明確に答えてください。


○議長(島 宏樹さん) それだけでよかったですか。


○13番(塚本五三藏さん) はい、2回目は2回目でやりますから。


○議長(島 宏樹さん) 理事者にも1つ質疑ありましたね。先にどうしましょうか。今の答弁漏れ。


 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) 不測というのは、いろいろな方の解釈の中で、執行機関の方が解釈をされる問題だというふうに思っております。私が唯一挙げるとするならば、先ほど言われましたように、デマンドタクシーがもし導入されずにのってこバスが廃止されたときにどうするのかというのも不測の事態なのかもしれませんし、さまざまなことが起こるかもしれませんし、予備費は予備費という不測の事態に対応していただければ結構かというふうに思っています。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) 岡本行財政課長


         (行財政課長岡本裕史さん自席答弁)


○行財政課長(岡本裕史さん) それでは、予備費に充当できる場合、それとそれから予備費に使用してはならない場合について、お答えをいたします。


 まず、予備費を充当できる場合の1つ目には、予算編成当初予期しなかった予算外の支出が生じた場合。2つ目には、歳出予算計上額が不足した場合でございます。


 続いて、使用してはならない場合でございますが、1つには、議会の否決した使途に充てる場合、2つ目には、法令上支出を禁止されている経費、3つ目には、支出が繰り越しとなる経費、4つ目には、議会が削減した経費、5つ目には、当該年度内に支出を要しないもの等ございます。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


         (塚本五三藏さん自席質問)


○13番(塚本五三藏さん) そうしましたら、このバスに予備費を使ってもいいんじゃないかということがありましたけど、それは使えないということで理解していいんですね。


 それと、このデマンドタクシーは反対でないと言いながら、この9月の補正をつけておかないと、これが、自治会の説明会、それからいろんなもろもろの準備ができないということは、12月からの試行もできない。それと、もしバスの補正も合わせて出ているんであったら、それは残るでしょう。しかし、バスの補正も今回出てないにもかかわらず、それで、空白の時間は必ず生まれると思います。それが空白の時間も出ないということはできないと思いますが、それは空白の期間はありませんか、ありますか、お答えください。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) 先ほども言いましたが、まだ答弁になれていないので、抜けている部分があるかもしれないんですけれども、まず否決されたら説明会などできないということを言っておられましたですけれども、当然、皆様の意思の中で、そういった議会の中の議決の中で、そういった結果になれば、当然そのようなことになろうかというふうに思っています。議会はあくまでも提案していただいた形のところをチェックし、そして、適正ならば可決をしますし、必要でなければ否決をするという、そういった機関の役割を担っているというふうに思っております。


 12月以降のこと、私は、再三申し上げておりますように、デマンドタクシーだけを導入するのを考えているのではなくて、公共交通のあり方、そして足らない部分、一体的に考えて、どうあるべきかを同時に考えていくべきだという考えの中で、今、これだけを認めると、12月以降、のってこタクシーにかわる補完する部分が、議論がまだできておりませんので、そのような状況は、今認めるわけにはいかないというふうに思っているところです。


 だから、空白の時間ができる、できないというのは、私は、それは先ほど言いましたように、理事者の皆様方が判断をしていただく、そうした役割の中で進めていくべきことだというふうに思っております。


 それと、予備費がバスに使えないのではないかどうのこうのという話がございましたですけども、先ほどの繰り返しですが、執行部の皆様方の判断の中で、使わないと思えば使わないでしょうし、これが必要であるならば使うこともあろうかもしれませんし、それは、今後の執行部の皆様方の判断にお任せしたいというふうに思っております。抜けているところがあったら言ってください。


○議長(島 宏樹さん) 答弁漏れの確認を。


 塚本議員。


         (塚本五三藏さん自席質問)


○13番(塚本五三藏さん) 地域公共交通会議ののってこバスの採決は12月ということの中で、これはなりましたが、今度、地域公共交通会議の中に対して、どのような形で報告して、どのような対処をされるのか、お聞きします。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


         (中井孝紀さん自席答弁)


○11番(中井孝紀さん) 私の確認が間違っていたら申しわけございませんが、私どもの議会がこの行動に対してとか、結論に対して、地域公共交通会議に何か言わなければならないというような認識は全くありません。


○議長(島 宏樹さん) ほかに質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて修正案に対する質疑を終わります。


 これより原案及び原案に対する修正案について、一括して討論に入ります。


 まず、原案に対する賛成討論の発言を許します。


 岩田議員。


         (岩田芳一さん登壇)


○10番(岩田芳一さん) ただいま議題となっております、議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)につきまして、公明党議員団として、賛成の立場で討論いたします。


 本町の平成27年度一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6435万円を追加しております。そのほかの補正予算に対しましても、私は住民の皆様が安心して安全に本町に住み続けていただくことが大変重要であると思っており、賛成いたしております。


 ただ、その中でも都市計画費の巡回バス(のってこバス)運行事業におきましては、のってこバスの廃止とデマンドタクシーの導入は、利用されている住民の皆様の中にも、いまだに不安の声をお聞きしております。


 ただ、巨額な予算が伴っているのってこバスの運行事業が、今のままでいいとは考えておりません。しかしながら、超高齢社会の中、高齢者の外出支援や通勤・通学の手段の確保など、弱い立場の人の移動手段を確保する必要があります。


 そのため、のってこバスを廃止して、デマンドタクシーを導入することにおいては、会派において、利用者の住民の皆様の声に対して、協議に協議を重ね、苦しい二者択一の決断をさせていただいたわけでございますが、デマンドタクシーの導入におきましては、これからも住民の声に耳を傾けていただき、利便性の向上に向けて、決してサービスの低下がささやかれることがないように、町としても新事業の運営に一層努力していただきたいことを指摘して、討論といたします。


○議長(島 宏樹さん) ほかに発言はありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、原案及び修正案に反対討論の発言を許します。


 中議員。


         (中 大介さん登壇)


○6番(中 大介さん) 私は、修正案につきまして、反対の立場で討論をさせていただきます。


 現在の本町の財政状況は7年連続実質単年度収支が赤字となり、大変厳しいものとなっております。先人の努力により、44年間続いております普通交付税不交付団体の維持も大変厳しい状況でございます。


 このような状況の中、久御山町の平成27年度当初予算におきまして、毎年約3800万円の大きな歳出となっております、町内巡回バス(のってこバス)の平成27年12月末廃止を決定し、その代替として、平成27年12月より、デマンド乗合タクシーを町内移動手段のセーフティーネットとして計画されました。


 その実現の第一歩として、今回の議案となっております一般会計補正予算は、12月から導入するこのデマンド乗合タクシーの住民説明用資料の作成費や、初期導入費用等の準備として、大変重要な補正予算となっております。


 しかし、今回提出されましたデマンド巡回タクシー導入のための補正予算を先送りにする修正案は、12月廃止後ののってこバスにかわる交通手段を住民から奪う結果となりかねません。


 また、今回議会において設置されました公共交通調査特別委員会では、公共交通についての大きな課題とデマンド乗合タクシーについての、より利便性の高い調査研究を継続している途中段階で、具体的な結論のないままデマンド乗合タクシーの導入にストップをかける修正案は、決して受け入れることはできません。


 本来なら、一日も早いデマンド乗合タクシーの試行導入を図り、利用される住民の皆様の実際の御意見を聞き、よりよいものにするのが住民サービスと考えます。


 以上の理由により、のってこバスにかわるデマンド乗合タクシー導入をおくらせる修正予算案に対し、反対の討論といたします。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


 塚本議員。


         (塚本五三藏さん登壇)


○13番(塚本五三藏さん) ただいま議案となっております、議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)の巡回バス(のってこバス)運行案の修正案について、反対の立場で討論いたします。


 今回の補正予算、議案第55号のバスの運行ですけれども、事業費500万8000円に対し、494万円を予備費に振りかえた意義と根拠と今後の対応案についてお聞きしましたが、私は納得はいたしておりません。


 先般、質問いたしましたとおり、財政健全化の取り組みで乗合タクシーの運行案は、本町がコンパクトな町の利へ飛び抜けた案となっております。


 それは、1つ目には365日の運行、2つ目には運行時の間隔と1日40便の数であります。また、3つ目には乗り合いによる運賃の体系であります。それから、4つ目には停留所の数と停留所間の距離であります。それから5つ目には、タクシーから路線バスに乗りかえるための補助金案など、他の自治体よりはるかにすぐれております。


 のってこバス以上に住民の高齢者の外出支援と公共施設に全町内で短時間で短距離の移動が可能になったこと。交通弱者の足のかわりの確保に特化し、利便性の向上と費用対効果を求めた運行案になっているにもかかわらず、今回修正まで出して、平成27年12月からのデマンド乗合タクシーの試行と来年1月より本格運行をできないことになります。


 また、のってこバスも12月末で終了するため、住民の皆様に、特に交通弱者の方に影響が出ます。このようなことは絶対に避けなければなりません。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


 去る6月の定例会で議決まで行って、公共交通調査特別委員会を立ち上げて調査すると言いながら、会議の折にはのってこバスの延長に終始した結果であります。


 また、アンケート調査には、委員以外の議員にも協力いただき実施いたしましたが、その結果の分析はそのままの状態であり、委員会も開催のないまま、・・・・・・・・・・・・・・・修正案の提出には、到底納得はできない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


 提出された乗合タクシー案の中身の検証や議論を実施したとは、到底言える段階ではないにもかかわらず、乗合タクシー案に関する予算を予備費に振りかえたことは、デマンドタクシーの事業は、本町にとって・・・・・一利なしとお考えのことだと思います。なぜ、バスにこだわるわけですか。公共交通が大事と言っておりながら、今回のデマンド乗合タクシー事業は、先ほども言いました、誰のため、何のため、何をしようというのが不明のまま提出された修正案自体の予備費とした意味不明の部分と、今後のどのような形になり、その対応及びスケジュールなどは到底納得できるものではありません。


○11番(中井孝紀さん) 議長、ちゃんと答弁しましたですけどね。


○13番(塚本五三藏さん) 私の討論ですから横から言わないでください。


○11番(中井孝紀さん) ・・・と違うので、議長、整理してもらえませんか。何のための・・・・。


○議長(島 宏樹さん) 討論終わってからちょっと発言します。


○13番(塚本五三藏さん) とりあえず私の討論ですから、横から言わないでください。


 ・・・・・・・・。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員、続けてください。


○13番(塚本五三藏さん) のってこバスは12月末で廃止すると、平成27年度の当初予算は既に可決であります。しかし、その中で、のってこバスの運行費は12月までの予算しかありません。このままの状態ならば、先ほども言いましたが、バスも乗合タクシーも特別調査委員会の中のときの住民の不在がそのようになります。そのために、先ほど言いましたけども、バスもタクシーもそのまま存在しない空白の事態、それが明白になるのは当たり前で前に迫っております。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


 今回の修正案は、予算額を単純に予備費につけかえただけで、提案されている乗合タクシー試行運行や、本格運行に不可能になるだけで、将来を見据えた建設的な行為とは考えづらい行為であると思っております。


 そこで、修正案に対する予算は絶対に反対でありますので、これで私の反対討論を終わります。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


 次に、修正案に対する賛成討論の発言を許します。


 巽議員。


         (巽 悦子さん登壇)


○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)修正案について、日本共産党議員団を代表して、賛成討論を行います。


 議員の修正案については、補正予算(第2号)の歳出部分、巡回バス(のってこバス)運行事業の500万8000円のうち12月に試行運転するデマンド乗合タクシーの運行にかかる委託料や、住民説明用配布資料等々にかかる経費494万円を予備費としたもので、これは賛成できるものであります。


 その理由の1つには、まず、デマンド乗合タクシーの運行は、交通不便地の解消、公共施設への足の確保、高齢者の外出支援、この基本3原則を守るセーフティネットの構築だと町のほうでは言っております。


 しかし、こののってこバス廃止の提案は、町の地域公共交通会議からではなく、町長の提案であったことであります。本来、久御山町の公共交通のあり方を議論するのが地域公共交通会議の役割です。しかし、デマンドタクシー導入を賛成多数で確認したのは、のってこバスを12月廃止、デマンドタクシー導入を表明した3月定例議会初日、つまり2月26日以後の3月10日でした。のってこバス廃止が、地域公共交通会議からの提案でなかったということであります。


 また、バスの購入と年間経費が高いことと、町長の選挙公約であることが、公共交通調査特別委員会でも明らかになりました。


 賛成理由の2つには、町外に出ない、町民に限る、始発は8時、運賃が高いので気軽に利用できない、1時間前の予約が必要などなど、デマンド乗合タクシーは、障害がある人も含めた移動手段を持たない通勤・通学・通院する人々にとっては、ほとんど利用ができません。今まさに町がやろうとしていることは、こうした人々への対応策を全く放置したものであることです。


 私学に通う中高生は、ほぼ毎日淀駅まで西ルートのバスを利用しています。このバスがなくなれば、学習権、教育権が脅かされることになるんです。中学生も高校生も、さらには町内外への通勤者も、今後タクシー利用が仮にできたとしても、タクシー代金は通学・通勤定期の対象にもなりませんので、結局費用がかさむことになります。


 さて、御承知のとおり、学校や職場を選択するときには、当然、交通機関を考慮しながら決定いたします。あと数年で定年を迎えるという町外へ勤務されている男性、また、長岡京市から町内の事業所に勤務する男性は、のってこバス運行前までは、宇治から市田経由で淀駅のバスで通勤していました。のってこバスを廃止するのであるならば、まずは、宇治・市田・淀線を復活させるなど、デマンド乗合タクシーに乗れなくなる人々の足をまずは確保するべきではないでしょうか。こうしたことを放置したまま、バスの運行を廃止するということは、地域公共交通政策においても、まちづくりにおいても、順番が間違っています。


 賛成理由の3つ目は、公共交通の問題は、福祉・地域経済・教育・医療など、あらゆる施策分野に共通した土台となるインフラです。地域住民とともに、インフラ政策を考えることこそ、急ぐべきであります。


 交通政策基本法には、交通施策とは、日常生活に不可欠な交通手段の確保が適切に行われることが重要であるとしています。この地域を陸の孤島にするつもりか。町外に出るなということか。御牧地域の方の声です。同じ久御山町でありながら、路線バスが全く走らない区域にしてよいのでしょうか。東ルートに乗って通勤されている下肢に障害を持つ女性は、大久保駅からイオン経由のバスがあるが、通勤時は全く座れなくて非常に疲れるため、のってこバスに乗車している。このバスを残してほしい。絶対伝えてと訴えていました。


 のってこバス利用者の実態調査でわかったことは、バスを利用されている方々の要求は、多様であるということです。そして、この多様な要求は、御自身の生活において、必要不可欠なものとなっていること。そして、こうした多様な要求にのってこバスは応えてきたということです。これは、デマンド乗合タクシーの運行だけでは決して解決できないことでもあります。


 今もなお、住民合意が得られていないため、のってこバス廃止は認めることはできません。バス廃止ありきではなく、バスの路線の変更を初め、十分時間をかけて、住民の足の確保を住民とともに考える時間をつくるべきであります。


 こうした住民自治が充実したまちづくりこそが、人口減少を食いとめ、住んでよかった、住み続けたい町へとつながるものではないのでしょうか。


 議員各位におかれましては、バスの実態調査での利用者の切実な声を思い起こし、修正案に賛同されることをお願いいたしまして、討論を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 少しちょっと確認することがございます。


 ここで、昼食休憩といたします。午後1時から再開いたします。


              午前11時57分 休憩


             ――――――――――――――


              午後 5時07分 再開


○議長(島 宏樹さん) それでは、休息前に引き続き、会議を再開いたします。


 午前に引き続き、修正案に対する賛成討論を許します。


 松尾議員。


         (松尾 憲さん登壇)


○5番(松尾 憲さん) 5番、松尾 憲でございます。


 議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)に対する修正動議について、賛成の立場から討論を行います。


 まず初めに、今回のこの修正動議をめぐって、午前中、各議員からの活発な議論が行われましたこと、大変喜んでおります。本来の議会のあるべき姿に、議員同士がしっかりと議論し、この開かれた議会を遂行する上では、我々議員活動として、一応非常に大義があることであろうというふうに思っております。


 さて、今回のこの修正動議でありますが、提案の中にもございましたように、今回の信貴町長より提案されましたのってこバスの廃止並びにデマンドタクシーの運行という問題につきましては、先の6月の議会で、あるいは先般の一般質問でもさせていただきましたように、本来、この久御山町における公共交通のあるべき姿は、当然のことながら、行政、あるいは議会、そしてひいては住民の皆さんとのしっかりとしたコンセンサスの上に成り立つものであります。


 当初、この公共交通の問題は、今から振り返りますと11年前に従来のバスから路線バスの廃止に伴う住民の足の確保をどうするかというところに、端を発しております。


 先の一般質問でも、私は述べさせていただきましたが、当時のあす町委員会等々の中で、久御山町の中における公共交通をどうするかという審議がされました。その中から、今日の巡回バス(のってこバス)は、運行を開始したわけでございます。


 当時から、既に世の中では、この先高齢化社会になる。我々戦後生まれの世代も10年後、20年後には、70、80歳になっていく。そうした中で、この高齢化社会の中で、住民の行き来をどうするか、住民の足をどう確保するかということが、喫緊の課題であったことは、いまだに鮮明に覚えております。あれから約10年余り、この巡回バスはなかなか住民の皆さんの大きな支持を得られなかったということで、乗降客は伸びないということで、今回のこの廃止論議に至っているわけです。


 しかしながら、11年前に、公共交通はこれからの社会において、10年後、20年後を見据えて、しっかりとしたものをつくっていこうということが、ことの始まりであったことは確かでございます。


 しかしながら、この10年間、3回にわたるルートの変更等はありましたが、なかなか住民の強い支持を得られなかったということは、これは明らかな問題であります。これは、ひとえに行政の問題、あるいは議会の問題、そして、一番大事なことは、これを利用する住民ニーズが本当にどこにあるのか。住民の側にも、自分たちのこれからの足をどう確保するかという視点が欠けていたというのが、いろんな場面で指摘されていることであります。


 この間、久御山町の公共交通会議でも、いろんな議論がされてきたところでございます。


 今振り返ってみますと、最近の公共交通会議は、平成23年12月16日に、平成23年度の第1回の公共交通会議が行われています。この時点でも、既に今後ののってこバスの運行形態についての町からの提案がございました。何回かのルート変更はしておりますが、なかなか利用者が伸びない。しかしながら、本町の交通施策と高齢福祉施策のかかわりを含めた、財政議論を含めた議論を今後展開しながら、今後の運行形態について、審議してまいりたいということが、平成23年12月16日に言われています。


 それから、約1年以上が過ぎて、平成25年3月14日に、平成24年度の公共交通会議の第1回が行われています。この間、実に15カ月の間、公共交通会議は開かれず、また、この運行形態についても議論はなされぬままに推移したように議事録から拝察します。


 この平成24年度の第1回の公共交通会議では、バス利用実績の報告がされました。残念ながらこの間も利用実績がなかなか伸びない。特に、東側の路線については、路線バスが充実している関係で、どうも伸びない要因である。一方、西ルートについては、淀駅と直結しているということで、一定の利用が継続している。このような報告をされていました。


 この中で、行政のほうから、平成26年度からの運行内容について提案がされています。このときに初めて、デマンド交通という文言が出てまいります。このとき町から提案されました、これはあくまでも素案だということでございましたが、1つは、現在ののってこバスを廃止し、3台のデマンドタクシーの運行というプラン。2つ目に、バスを廃止し、2台のデマンドタクシーで運行する案。3つ目に、東ルートのみ廃止し、1台のタクシーで西側部分をカバーする。こういう内容の提案がされました。


 この3つの提案について、本町ではいろいろ検討した結果、1つ目のバスを廃止し、3台のデマンドタクシーについては、西の通勤・通学への対応が非常に厳しく、また淀駅接続の西廃止は、現在考えるところ、リスクが大きい。また、デマンドタクシー3台では、経費面ものってこバスより費用が増大である。2番目の2台では、予約対応に十分追いつかない。これでは、住民へのサービス低下と廃止の代償は大きい。このようになっています。なおかつ、この場合も、経費はのってこバスより増加する。3番目の1台では予約成立ということが非常に低下し、どっちもつかずになってしまう。こういうことで、本町にとっては、このデマンド交通の導入は、デメリットは非常に大きい。が、タクシーの借上料の報酬等を含め、今後さらに検討が必要である。このような議論が本町行政のほうからされています。


 また、バスルートの見直しについても、役場、荒見苑、イオンを結ぶ短いルートや、あるいは2台のバスを西に集中させ、役場、イオン、淀駅に1本化する。こういうことも考えている。いずれにしても、まちの公共交通全体を考え、しっかりと考える必要がある。こういう議論で、平成25年3月14日の公共交通会議は終わっております。


 それから、その年の暮れ、12月、平成25年12月24日に、次の平成25年度の第1回の公共交通会議が行われています。この公共交通会議では、運行実績の報告があり、東西ルートとも、前年比横ばいで、ある意味高い水準をキープしているとの発言がございました。


 これは、大型商業施設の増床と淀駅に接続していることが大きな要因である。このような分析がされていました。西ルートについては、朝夕の通勤・通学と買い物客の利用で、地域の生活の中に溶け込んでいるもの。このように明言されています。


 今後の運行形態について、公開事業診断の意見もあり、東ルート廃止、西の間引きでタクシーとの共用、こういう素案もいろいろ考えている。このような案が登場しております。


 しかし、いろいろ検討したが、システム導入費用や、タクシー借上料が負荷して、現状より経費高になるため、非常に問題がある。こういう話が出ておりました。その当時は、要するにタクシーを借り上げると、こういう案でございます。今回出ておりますのは、メーター運賃、そこで、この提案が変わっているんじゃないかというふうに推測いたします。


 この会議で、いろいろな委員さんからの意見がございますが、いわゆる行政サイドの府関係者の意見から、こういう意見が出ていました。利用促進策を尽くしてきたのか。昨年も言ったと思うが、今後の高齢化社会では、必ずやバスという交通手段が必要になります。皆さんが乗らなければ、バスがなくなりますよという住民への声かけをするべきである。こういう適切な意見が述べられております。


 この会議にも、こうした仮の素案が提案をされましたが、一応この段階で、この会議は終了しております。これは、昨年の12月24日の平成25年度の第1回会議であります。


 そして、年が明けまして、1年以上あきました、ことしの平成27年3月10日に、平成26年度の第1回の公共交通会議が開催され、ここでも同じように利用実態調査から、西部の地域については、交通不便地であると言える。しかし、多くの住民にとっては、バスは重要な交通機関ではないと認識されているように読み取れます。とこういう発言がございます。


 以上からして、利用実績の低迷、費用対効果、車両買いかえ時期である。この3点から、ことしじゅうのバス廃止で、新シフトに移行する。公共交通ということを強く意識し、デマンドタクシーに移行したい。この旨が、本町及び公共交通会議に提案されました。


 このデマンドタクシーのときは、一定の条件をつけると。ドア・ツー・ドアではなく、時刻表を設定し、町内のみ、こういう条件のもとで実施したい。こうすることによって、のってこバスに比べて若干の利便性は劣るかもしれない。このような発言でございました。


 これに対して、公共交通会議の委員さんから、いろんなさまざまな意見が出ています。一つには、10年間運行して、9年間は重要な交通手段で、この1年で重要ではない。こういうふうになるのは、非常におかしい。こういう意見。


 あるいは、既存の路線バスに影響のないように注意願いたい、これは、多分バス事業者からでございましょう。それから、府関係者から、東北大震災の被災地にもあったんですが、町が生きている象徴がまさにバスであったと。本町の場合は、そういう被害は受けていないわけですが、ああいう被災地では、町が生き返ったのは、まさしくバスが動いたときである。こういう発言です。


 もう1点、この時期、つまり、平成27年3月、この時期に議論するには遅過ぎる。本来の、住民の納得いく周知期間がないではないか。事業者にとっても、これは困る。こういう意見でございます。


 町民の皆さんと、公共交通をどう考えるかということをじっくり話し合っていく必要があるのに、本町においては、そういうことがなかったんではないか。これは、外の方が言っておられるんですから、実際あったかどうかは別にしまして、そういう意見が出ています。


 最後に、行政関係の方から、住民のコンセンサスを説くことが最重要であり、どうも本町の場合は、それができていないのではないか。なおかつ、そうしたコンセンサスをつくっていないために、地元の皆さんが、自分たちで自分たちの町のバスを守る、そういう熱意がない。やっぱり地元の熱意が大事である。こういう経緯で、この平成27年3月10日の第1回の会議は、行政のほうからデマンドタクシー、のってこバスは12月廃止ということで、この会議は落ちついております。


 そして、その後、議会に対して、この久御山町デマンド巡回タクシーという提案がされ、そして、6月議会、そして9月議会、この今日に至っているわけでございます。


 本議会では、6月議会で、この公共交通について、一般質問がされ、その中で、公共交通調査特別委員会を立ち上げようと。これは、本町における今後の路線バスを含めた公共交通をどうするかということを、真剣に議会として考えていこうというための公共交通調査特別委員会が設置されました。その中で、行政のほうから、デマンドタクシーの案についての説明を受けました。いろんな各議員からの意見もありました。これは皆さん、御承知のとおりでございます。


 そうした経過を経る中で、7月21日に公共交通調査特別委員会は、それまでの審議の内容からして、中間報告という形で、現在までの調査結果についての中間報告をさせていただきました。


 そして、その中で、「久御山町地域公共交通会議の議事録を確認し、久御山町における中長期的な公共交通のあり方に関する検討が十分になされるとは到底思えず、のってこバスについては、廃止を前提にされていたためか、運行ルートの見直し等の結果が不十分です。また、デマンド巡回タクシーの事業実施には、多くの課題が山積していると指摘があり、このような状況下で運行を実施することは、認められません。そのために、引き続き、公共交通調査特別委員会においては、新たな公共交通のあり方に関し、第5次総合計画との整合性を図りつつ、調査検討を行うこととします。つきましては、一定の方向性が確定するまで、12月に導入予定のデマンド巡回タクシーと12月末に廃止とされているのってこバスの再検討を持ちます。」こういう中間報告をまとめ、信貴町長にお願いを申し上げたところでございます。


 なお、この申し入れについては、この委員会で、さまざまな委員からの意見が出ていますことについては、参考資料として、・・・して、提出させていただきます。


 私たち、公共交通調査特別委員会の委員としては、この中間報告にのっとり、当然のことながら、その要請に対し、本町から何らかの答えが出てくるものと、このように期待しておったわけでございますが、残念ながら、次の総務常任委員会に提出されました、あるいは公共交通調査特別委員会に出されましたのは、最初に言っておりましたデマンド巡回タクシーの4ブロック案がワンブロックに変わったという手直しがあったにもかかわらず、公共交通に対する基本的なガイダンスもなし、あるいは基本的なプラン、長期的なプラン、そういうものが欠如したまま、現在に推移しておるのが現状でございます。


 したがいまして、今回の一般質問も含め、この間の公共交通調査特別委員会の活動、いわゆる乗車されている皆さんのアンケート調査も含めまして、今現在進んでいるのは、議会として、しっかりとこれからの久御山町の公共交通を考えていこうと、住民の皆さんとじっくりお話をし、本来あるべき姿はどうなのかということを議会としても真剣に考え、行政と一緒になって、タッグを組んで、久御山町の未来の姿をつくっていこう、それが信貴町長のおっしゃる、光り輝く久御山をつくり、いつまでも住み続けたい久御山を実現する近道である。このように私も思い、委員の各位もそのように思って、一緒に努力してきたところでございます。


 しかしながら、今回のこの補正予算、あくまでものってこバスを12月に廃止し、デマンドタクシーを・・・するという1点に変更はございません。これは、議会で、公共交通調査特別委員会を立ち上げ、真剣にこの14名の議員の皆さんと一緒に、これからの久御山町の公共交通の足、住民の足、住民福祉のためにどうしようかという議論をしている中で、この議会の議論をないがしろにしたこのやり方については、何としても受け入れがたいというのが、私の見解であり、今回のこの修正動議に至った経過であります。


 このことは、十分皆さんも御承知のことと思います。本来の公共交通にとって、昨今も話がございましたが、費用対効果の話で、財政論議というお話もございました。確かに、今日の本町の財政状況を考えれば、3800万円等の、こののってこバスの費用は大きな金額であり、これが今後の財政に非常にボディブローになることも確かでありましょう。


 本町の財政が大事なのはもちろんのこと、しかしながら、一番に大事なのは、住民の足をどう確保するか、住民の生活をどうするかということが一番ではないでしょうか。そのことをないがしろにして財政論議をしても、本来、財政論議は、いろんな事業の精査をし、全てを見尽くした上で、そしてまた、住民の皆さんに、今現在、こういうことだ。どうしてもここが許せないから、この部分は削りたいと、こういう積み上げがあって、初めてこの巡回バス(のってこバス)を廃止する、こういう話になるんだと思いますが、しかしながら、そうしたものがない。これが、一番今回の問題の1点であります。


 公共交通というものは、非常に大事な視点です。交通弱者の救済である。盛んに町長からも言われましたように、セーフティーネットの問題で言えば、必ずや大事なものであります。しかし、全ての住民のいろんな要求を全て満足するか、それはなかなかできないでしょう。しかし、住民の皆さんの中に入り、しっかり意見をくみ取れば、民意がどうであるか、そして、代用について、どうすれば一番いいか。しかしながら将来はどうなんだ。こういう議論をしっかりしていくことが、これからのまちづくりではないでしょうか。


 第4次総にもございました。公共交通について、地域住民の移動手段の確保と、交通不便地域の解消及び公共交通サービスの充実のため、のってこ運行とともども路線バスを利用しやすいバス交通を目指し、見直しを行った。このように、4次総の総括はされています。


 また、5次総の素案になっている公共交通の文言は、持続可能な地域公共交通システムの形成が必要である。地域住民の移動手段の確保と、交通不便地域の解消に努め、合理的、効率的な地域公共交通ネットワークの形成を推進する。このようにあり、この次の項目で、デマンドタクシーに移行すると、このように述べられております。


 まさしく、この5次総、4次総にも出ています持続可能な地域公共交通のシステムの形成、これは、行政が1人で考えるのではなく、やはり住民とのしっかりとしたコンセンサスを得ながら、積み上げていくものではないでしょうか。


 今回、いまだに住民に対して、12月実施のデマンドタクシーの中身が不鮮明なままで、もう2カ月先に実施する。これは、とてもじゃないが住民のコンセンサスは得られません。もし、町長が言われるように、非常にいいものであったにせよ、これでは住民の支持はなかなか得られないと。やはり、住民とともに発展させようと思えば、意見、異論のある中で、しっかりと議論をし、住民に対し説明責任を果たす。これが一番大事なのではなかろうかと、このように私は思います。


 今回、この町の補正予算に対し、修正動議が出てきたことは、まさしく、この本議会が、かねてより実施されています議会の公開、そして、議会人としてのあるべき姿を追及される、この議会の改革にとって、非常にプラスではないかというふうに、私は思います。


 私なりに、住民自治というものはどういうものかと考えますと、自治体の組織や運営は、まさしく、日本国憲法で、地方自治の本旨に基づき規定されています。住民自治が、まさしく地方自治の本質要素である。このように私は理解しています。住民自治とは、その地域で日々暮らす全ての住民が、自分たちの運命を自分自身で決めるいうことである。これは、自治法の第1条、あるいは、第10条から13条に述べられている。こういう内容だと、私は理解しております。


 その中で、私たち町議会の議員は、二元代表制の一方、町長ともう一方の代表であります。それは、住民の代表じゃなくて、まさしく住民の代弁者であるという意味でいけば、我々こそが、みずからの意思をもって、しっかりとこの本町のこれからの姿をどうしていくかということを真剣に考え、議会は単なる行政の軸機能だけでなく、まさしく自分たちで考え、議論し、そして発案していく、この能力が問われているんだろうというふうに私は思います。


 今回、この中井議員から提案されました修正動議は、まさしくその議会改革の代表だというふうに私は理解しており、必ずやこの修正動議の趣旨が、本町のこれからの発展、そして、住んでよかった町、久御山の実現のために、行政、議会、住民が一体となって、これからの久御山町を築く上で、非常に大事な礎になると、このように確信をしており、議会議員同僚議員の皆さんのこの修正動議に対する賛同を得られると、強く確信しているところでございます。


 どうか、この修正動議は、決して町長から提案された予算案を否定するものではなく、前向きに、しっかりと、さらにいいものにしようと、こういう意欲のあらわれであるということを最後に述べさせていただき、皆さんの賛同をいただきますように、切にお願いしまして、私の討論を終わります。


○議長(島 宏樹さん) ほかに討論はありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第55号を採決いたします。


 まず、原案に対する中井孝紀さんほか1名から提出された修正案について、採決いたします。


 お諮りいたします。


 本修正案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立少数〕


○議長(島 宏樹さん) 起立少数であります。


 よって、原案に対する修正案については、否決されました。


 次に、原案について、採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立多数〕


○議長(島 宏樹さん) 起立多数であります。


 よって、議案第55号、平成27年度久御山町一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第8、議案第56号、平成27年度久御山町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第56号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第56号、平成27年度久御山町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第9、議案第57号、平成27年度久御山町三郷山財産区特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第57号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第57号、平成27年度久御山町三郷山財産区特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第10、議案第58号、平成27年度久御山町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第58号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第58号、平成27年度久御山町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第11、議案第59号、平成27年度久御山町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第59号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第59号、平成27年度久御山町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第12、議案第60号、平成27年度久御山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第60号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第60号、平成27年度久御山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第13、議案第61号、平成27年度久御山町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 直ちに質疑を行います。


 質疑ありませんか。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 質疑なしと認めます。


 これにて質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 次に、賛成討論の発言を許します。


         (「なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 討論なしと認めます。


 これにて討論を終わります。


 これより議案第61号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


         〔起立全員〕


○議長(島 宏樹さん) 起立全員であります。


 よって、議案第61号、平成27年度久御山町水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 本定例会の会議に付された事件は、全て終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


         (「異議なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。


 ここで、信貴町長から挨拶の申し出がございますので、これを受けたいと思います。


 信貴町長


         (町長信貴康孝さん登壇)


○町長(信貴康孝さん) それでは、平成27年第3回久御山町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。


 まず、今期の定例会におきまして、提案いたしました一般会計補正予算(第2号)につきまして、一部の議員の方々には、デマンド乗合タクシーへの理解が得られず、修正動議が提出されましたことにつきまして、大変残念なことであると考えております。


 結果といたしましては、修正動議が否決され、一般会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり御可決をいただきありがたく存じます。


 今回、議論となりました、デマンド乗合タクシーの運行につきましては、これまでから説明させていただいているとおり、私が町長選に出馬するに当たり、のってこバスの運行そのものに疑問を抱く中で、抜本的な見直しとして、デマンドタクシーの運行なども含めて、私の選挙公約としてきたものであります。


 また、実際に町長になってから、本町の財政状況などの詳細な実情を知る中で、改めて、のってこバスの運行を継続しがたい状況がきているなど、のってこバス車両の更新時期となる本年度に向けて、施政方針及び当初予算で考え方をお示ししたものであります。


 いずれにいたしましても、今後、少子高齢化とともに人口減少も確実に進むことが予測されていることからも、デマンド乗合タクシー運行のみの議論ではなく、引き続き、町全体の住民サービスのあり方も含め、持続可能な本町の公共システムについて議論をさせていただきたく考えております。議員各位におかれましても、御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 その他、提案をいたしました人事案件を初め、条例及び特別会計補正予算などの各議案につきましては、慎重に御審議をいただき、御同意・御可決を賜りまして、まことにありがとうございました。


 また、平成26年度の各会計の決算認定につきましては、今回設置されました決算特別委員会におきまして御審議を賜るところでございますが、これらにつきましても十分な御審議をいただきまして、御認定を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。


 さて、今月9日から11日にかけて、関東地方と東北地方で発生いたしました関東・東北豪雨は、台風18号から勢力を弱めた温帯低気圧と台風17号の影響により、関東地方で600ミリ、東北地方で500ミリを超える大雨となり、栃木県や茨城県、宮城県では、特別警報が発表されました。


 この一連の豪雨により、常総市の鬼怒川堤防が決壊するなど、3県で多くの方がお亡くなりになられております。謹んで被災されました皆様に哀悼の意を表しますとともに、衷心よりお見舞いを申し上げます。


 今回の災害は、本町におきましても、改めまして水害への危機管理を認識させられる思いをいたしており、引き続き、防災対策への強化に努めてまいりたいと存じます。


 これから本格的な実りの秋を迎え、各地域でお祭りなどいろいろな行事が行われてまいります。


 本町におきましても、町民運動会や町民文化祭などのイベントが控えております。議員各位におかれましても、御参加を賜りますようお願い申し上げます。


 結びに当たりまして、今後とも町政運営の推進に当たりまして、議員各位並びに住民の皆さんのより一層の御支援と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(島 宏樹さん) 去る9月3日から本日まで長期間にわたり、慎重に御審議を賜り、厚くお礼を申し上げます。


 これで、本日の会議を閉じます。


 平成27年第3回久御山町議会定例会を閉会いたします。


 大変御苦労さまでございました。


              午後 5時47分 閉会





 上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。





  久御山町議会議長       島     宏  樹





      署名議員       林     吉  一





      署名議員       戸  川  和  子