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京都府 久御山町

平成27年第3回定例会(第3号 9月18日)




平成27年第3回定例会(第3号 9月18日)





       平成27年第3回久御山町議会定例会会議録(第3号)


 



1.招集年月日 平成27年9月18日





2.招集の場所 久御山町役場議会棟議場





3.開   会 平成27年9月18日午前10時00分 議長島 宏樹さん宣告





4.出席議員


          1番 信 貴 惠 太


          2番 松 本 義 裕


          3番 林   吉 一


          4番 中 野 ますみ


          5番 松 尾   憲


          6番 中   大 介


          7番 田 口 浩 嗣


          8番 島   宏 樹


          9番 内 田 孝 司


          10番 岩 田 芳 一


          11番 中 井 孝 紀


          12番 戸 川 和 子


          13番 塚 本 五三藏


          14番 巽   悦 子


5.欠席議員


          な し


6.会議録署名議員


          3番 林   吉 一


          12番 戸 川 和 子


7.本会議に職務のため出席した者の職氏名


   議会事務局長    ? 橋 光 雄


   議会事務局次長   川 越 康 弘


   議会事務局主査   小 野 彰 子


8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名


   町長        信 貴 康 孝


   副町長       田 中 悠紀彦


   教育長       山 本 悦 三


   総務部長      大 塚 健 司


   民生部長      今 道 耕 治


   事業建設部長    田 島   茂


   消防長       森   保 彦


   教育次長      松 本 正 之


   総務課長      森 山 公 雄


   行財政課長     岡 本 裕 史


   税務課長      大久保   淳


   住民福祉課長    佐 野 博 久


   住民福祉課担当課長 岸     均


   長寿健康課長    ? 田 博 和


   国保医療課長    川 ? 治 道


   環境保全課長    樋 口 嘉 之


   都市整備課長    松 岡   治


   都市整備課担当課長 池 田   孝


   産業課長      内 座 元 巳


   上下水道課長    吉 岡 俊 郎


   会計管理者     ? 味 幸 子


   消防次長      西 村 全 生


   消防署長      松 井 和 人


   学校教育課長    内 座 多 恵


   社会教育課長    田 井   稔


9.議事日程


  日程第1 一般質問


10.会議の経過


              午前10時00分 開会


○議長(島 宏樹さん) おはようございます。


 議員の皆様方には、公私とも大変お忙しい中、御参集をいただきまして、まことに御苦労さまでございます。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) ただいまの出席議員は全員であります。


 これより本日の会議を開きます。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第1、一般質問を行います。


 順次発言を許します。


○議長(島 宏樹さん) 14番、巽 悦子さん。


         (巽 悦子さん登壇)


○14番(巽 悦子さん) 14番、日本共産党の巽 悦子です。


 通告に従いまして、一般質問を一問一答で行います。


 私が、本日質問いたしますのは、1つ目は、生活保護の住宅扶助費減額に伴う影響についてです。2つ目には、のってこバスの12月末廃止とデマンド乗合タクシー運行予定に伴う地域公共交通の役割についてであります。


 まず第一に、生活保護の住宅扶助費減額による影響についてですが、1つ目は、久御山団地居住者の生活保護受給者の状況について、お尋ねいたします。


 UR都市再生機構の高齢者優良賃貸住宅入居者の負担額減額措置適用期間は最大で20年間です。そのため、町内の久御山団地内高優賃住宅のうち、最初に改修した平成13年度の住宅については、平成33年には家賃減額措置が終了し、家賃は今の約1.4倍となるとともに、所得も基準に達しなければ転居しなければならない事態となります。


 現在、高優賃住宅に居住している生活保護世帯や、住民税非課税世帯の方など、減免対象居住者にとっては、家賃支払いが大幅にふえることによって、家賃が払えなければ、町内または町外へと転居を迫られることになりかねません。


 現在、本町は、地方創生及び次期第5次総合計画に取り組んでおります。町長の議会初日の挨拶でも、人口減少対策に取り組んでいると述べられましたが、こうしたUR都市再生機構の家賃補助政策の打ち切りにより予想させる影響について、どのようにお考えでしょうか、お答えください。


 2つには、久御山団地内高優賃住宅に居住の生活保護世帯の方には、京都府の担当ケースワーカーからは、ことし7月からの住宅扶助減額に伴い、転居指導がなされています。高優賃住宅該当者の状況について、答弁を求めます。


 次に、久御山団地居住者以外の生活保護受給者の転居指導などの状況についても、答弁を求めます。


 第二には、地域公共交通の役割について、質問いたします。


 本町は、12月末でのってこバスを廃止し、デマンド乗合タクシーに切りかえる方向性を示しました。今手続をそれを進めておりますが、6月議会でも同僚議員の質問がありましたが、私は、今回は仕事、教育、医療、文化といった住民生活やまちづくりに大きな役割を果たす地域公共交通のあり方について、質問いたします。


 1つ目は、町は、のってこバスの運行でも、デマンド乗合タクシーの予定運行でも、民業圧迫とよく言っておりますが、交通事業者から、どのような具体的な内容で指摘を受けたのか、お答えください。


 2つ目には、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律には、地方公共団体は、地域公共交通網形成計画を作成しようとするときは、あらかじめ、住民、地域公共交通の利用者、その他利害関係者の意見を反映させるために、必要な措置を講じなければならないとし、また、交通政策基本法では、国民生活の安定向上及び国民経済の健全な発展を図ることを目的としているとあります。


 そこで、地域公共交通の充実を図る上で地方自治体の役割について、答弁を求め、1回目の質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん登壇)


○住民福祉課長(佐野博久さん) それでは、巽議員御質問のUR都市再生機構の高齢者向け優良賃貸住宅家賃減額制度の打ち切りによる影響と、生活保護受給者への転居指導などについて、お答えいたします。


 まず、家賃減額制度の打ち切りによる影響についてです。


 現在、町内には、約7400人の平成27年度住民税納税義務者がおられることは把握できておりますけれども、非課税者の人数については不明です。また、生活保護受給者は約300世帯、約500人がおられます。その生活保護受給者のうち、独立行政法人都市再生機構、いわゆるURの賃貸住宅に居住されている方は113世帯、200人です。さらに、議員御質問の高齢者向け優良賃貸住宅、いわゆる高優賃住宅にお住まいの方は、20世帯、26人となっております。


 仮に、家賃減額制度が終了し、住宅扶助基準を超える世帯に対して、転居指導が厳格に行われれば、町内に限らず町外へも住居を移す必要が生じることは考えられます。


 本町内には、扶助基準を満たすような住宅が豊富にあるとは認識しておりませんので、町外に転出先を求められることはあり得ることです。


 次に、高優賃住宅に居住される生活保護世帯への転居指導についてです。


 住宅扶助基準の見直しは、本年7月1日に行われ、原則、1年間の経過措置が設けられております。


 転居指導に当たっては、生活保護受給者の居住の安定や居住先確保の観点から、住宅扶助の認定について、特別基準額の設定や経過措置の適用により、最低限度の生活の維持に支障が生じないような措置が講じられています。


 例えば、車いすを使用する必要があるため、広い居室を必要としたり、また高齢者で現在の生活状況からの転居が困難であったり、特別な事情がある場合は、特別基準額により認定されます。


 また、転居により医療機関への通院や、現在の通勤・通学に支障を来す場合は、経過措置の期限を設けないなどの対応が図られております。


 最後に、UR住宅以外に居住されている生活保護世帯の方への転居指導についてです。こちらも、先にお答えしましたUR住宅に居住されている世帯の方と同様の対応が図られることになっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん登壇)


○都市整備課長(松岡 治さん) それでは、巽議員御質問の地域公共交通の役割について、お答えをいたします。


 まず、のってこバスの運行や、デマンド乗合タクシーの予定運行の中での民業圧迫という表現について、お答えをいたします。


 これにつきましては、各事業者と協議、また、久御山町地域公共交通会議の中で、運行内容やその範囲、あるいは運賃設定をどうしていくのかといった議論となるわけなんですが、本町のバス交通に依存している現状の中で、路線バスの充実ということは大きな財産であることから、事業を進める際に、路線バスの衰退を招くおそれがあり、ひいては利用される多くの住民の利便性を損なうことにつながる内容、つまり、デマンド乗合タクシーを導入することによりまして、現在の路線バスの便数が減ったりですとか、運行路線が衰退することについては、当然ながら、運行ルートの制限をかけていくべきものと考えております。


 また、タクシー事業者に対しましても、町内に数社存在する中で、通常の業務に支障を来すおそれがある内容なのかどうか、案を検討する中で留意する必要があると考えております。ですので、交通事業者から、具体的な指摘を受けたというものではございません。


 次に、地域公共交通の充実を図る上での地方自治体の役割についてですが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律には、地方公共団体は、地域公共交通網形成計画を作成しようとするときには、あらかじめ、住民、地域公共交通の利用者、その他利害関係者の意見を反映させるために必要な措置を講じなければならないとあり、また、交通政策基本法の中では、国民生活の安定向上及び国民経済の健全な発展を図ることを目的とするとうたっております。


 当然ながら、地方自治体として、事業を展開する場合には、住民の利益や思いをくみ上げた上で進めていかなければならないと考えているところでございます。


 今回、デマンド乗合タクシー(仮称)のってこタクシー事業をスタートさせるべく事務を進めているところでございますが、この運行内容につきましては、久御山町における住民生活の安定向上に資するものと考えるところでございますので、先の法律においての趣旨に沿ったものであると認識をしております。


 また、今後、自治会において説明会を開催する中で、御意見は聞いていきたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) それでは、2回目以降の質問をいたします。


 公団のほうなんですが、私が独自に資料を公団のほうからいただきましたところ、久御山団地の高優賃は、現在109戸があります。平成22年度で、もう改修も終わっていて、平成13年のところで言えば、平成33年にはこの制度が終わってしまうと、平成22年の場合には、平成42年、つまり2030年には、この制度がもう使えなくなるという、そういう制度であります。


 先ほど、答弁をいただいていたところで、寄り添った対応が本当に、結局は京都府のケースワーカーさん任せに聞こえております。実は、先ほども、ことしの7月、今後は病院が遠いとか、特例はありますよと、子供さんの学校の関係とかある言うたけどね、実際、この方は、足が御不自由な方なんですが、京都府からちゃんと支持の文書が届いて、実際家に来はって、結局今のところ、4万4500円だけれども、来年7月からは4万4500円のところが3万7000円になりますと、そして、1年以内に家賃が3万7000円以下の物件を努力し、自分で探すように指示をされたと、そのように言っておられるんですね。


 先ほども、課長のほうも、この周辺では3万7000円の物件があるかと言ったら、そんなにたくさんあるとは言い切れない的な発言をされましたよね。こういう状況が、今現在26人とおっしゃいましたけれども、高優賃に住んでおられる方、高優賃に住んでおられない方でも、結局、生活保護世帯の方は、3万7000円に減額するから、特別な場合、例えば、一生懸命探しているとか、そういう場合は4万8000円とかあるんですけれども、こういう状況では、結局私が今答弁聞いていましても、この事態をどう受けとめるのかというとこら辺では、結局、京都府のお任せになっていて、実際向き合って、住民の方ではありますので、そういうことが行われているのかなという、非常に疑問が答弁から伺えました。現実のところはどうでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) ただいまの御質問なんですけれども、実際に最終的に認定の事務をするのは京都府の山城北保健所の綴喜分室のほうになりますので、そちらのほうに主は委ねておりますけれども、個々に住民の方から相談があった場合には、保健所のほうと連携して対応に当たっていきたいと考えております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) ところがね、その保健所が京田辺に移転しましたよね。結局、実際の方も、この久御山からは自転車で事務所まで行くと、どうしてだと聞くと、電話代がすごくもったいないと、結局そういうところも始末をしながら、これまでだったら、バス1本で宇治のところまで行けたんけど、そういうこともあるので、やっぱり真摯に寄り添った形でやっていただきたいというのは、いつも聞いていることなんですけれども、京都府は京都府で1人当たり担当が結構おられますので、機械的にならないようにはされているんでしょうけれども、結局、やっぱり久御山町の住民であるという、もちろん担当は京都府かもしれませんけれども、そこは一緒になって、実際、現状どうですかというふうな話を聞けないのかなと思っている。特に、医療券を受け取りに来られたりしますから、そういうときにでも、きちんと話を聞くとか、いろいろと情報をつかんで、京都府の方と協力しながら、そういう把握はできないのかなと思うんですけれども、相談ですね、それはどうですか。


○議長(島 宏樹さん) 佐野課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) ケースワーカーのほうから、転居の指導に当たって、今現状がどうなっているかという詳しい内容は、こちらの方はまだ聞いていない状況です。ですけれども、今お話ありましたように、ケースワーカーだけで手に負えないというか、こなせないような例があった場合とか、こちらのほうにもケースワーカーのほうから相談をしていただくなり、本人さんを交えて、またお話をさせてもらうなりの対応は、今後図っていけるかなとは思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) これ、私何でこんなことを言うかといったら、実際、本当に真剣に家を探してはるんですわ。もう70歳を超えた方とか、病気で病院を退院したすぐでも、結局奈良の公団を探してみたり、2万円台を探してみたりとか、あっちこっち年配の方が、本当に探す中で、それだけでも疲れると。毎日の食事をつくるだけでも疲れるんだけど、その上家を探すというその行為が、本当にできないと。一人ではもうできないんですということで、もちろんインターネットを使うわけでもありませんので、公団のほうに行って資料をもらいにいったりとか、それだけでも大変で、もうとことんまでここに居座りたいというのが正直な気持ちだという方もおられるわけです。これは、私は公団の事例を言いましたけれども、そうでない方も、結局3万7000円となると、割とそんなに、どっちかというと劣悪な状態の住宅かもしれませんし、一概には言えないんですけれども、そういう意味で言えば、年を重ねて病気があって、公団の場合は、割と高優賃の場合には、低床型でもあるし、バリアフリーができていて、高齢者向けにできていますので、そういうところは、実際に、1人で探している方もいるかもしれないから、そこは早急にケースワーカーと相談されて、対応をしていただきたいと思うんですけれども、それはどうですか、できますか。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) 山城北保健所のほうに、その辺の状況を確認させていただいて、対応を考えたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) それともう一つは、それと関連しまして、久御山町は、先ほども言いましたけれども、第5次総計と地方創生の関係でも人口フレームの問題が、ずっとこれから取り組んでいかなきゃいけないということで、このままいったら、人口が町外に出なきゃならないという事態もなり得るところで、当然、住宅政策等々も考えてはいらっしゃると思うんですけれども、一つは、この高優賃の住宅に住み続けられるようなやり方をしようと思えば、一つは、公団のほうに、この制度の延期を求めていただきたいというふうに思っています。それはどうでしょうかね。部長に聞いたらいいのかな、町長に聞いたらいいのかな。


○議長(島 宏樹さん) 佐野課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) その要望活動ということになるかと思うんですけれども、この件につきましては、同様の住宅、UR住宅を抱えるほかの市町村とかとも足並みをそろえたほうが効果的であると考えますので、ちょっと他市町村の動向のほうを今のところ注視していきたいというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 久御山団地がこの制度開始から、本当に一番最初に手を挙げてやったところで、なかなか近所にあるかどうかは、私は把握できませんけれども、ただね、私何でこういうことを言うかというたら、京都府も高優賃があるわけですよね。高優賃の京都府の優良賃貸住宅補助金交付要綱というのがあるんですが、そこのは、20年間、管理期間済んだ後は、知事が認めたら、さらに20年間を延期することができるというふうに書いている。


 ということは、その制度を公団がさらに延期をすると言えば、いけるのじゃないかというふうに思っているわけなんです。そこはもちろん、京都府と公団とはまた違うとは思うんですけれども、やっぱり自治体挙げて言っていただかないとあかんということなので、ぜひとも、先ほど佐野課長がおっしゃったように、近隣がなければ、単独でも、いつも年度要求で、国のほうへ要求されてますよね。国とか公団、そこに一筆を書いて、まとめていただきたいと思うんです、その辺はどうですか。町長答えてください。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) どのような方法が有効かというようなところを精査いたしまして、そのようなことができるようでありましたら、そのような対応をしていきたいというふうに思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) そして、久御山町としての住宅政策、これから、先ほども言いましたけれども、低所得者の方が、これからもし追い出しとなった場合のこととか、今度の経済状況で、今は大丈夫だけれどもという不安を持っていらっしゃる方がいます。


 そういう点で言えば、全国でも町営住宅であったり、村営住宅であったり、低所得者用の住宅があります。ところが、久御山町の場合は、それは一切建設はされていないわけなんですけれども、町内にも、もちろん府営住宅はありますけれども、空き家が少ないという状況です。


 今後の方向性も含めて、久御山町の住宅政策はどのように考えているのか、答弁を求めたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 巽議員御存じのように、本町におきましては、50年に開設したUR、そしてまたその後、京都府の住宅が2カ所にできております。当時の議論でございますけど、当然、町独自の住宅施策というものは、そういうものを誘致をして、そこでお住まいをいただくというような形で進んできたことは、事実でございます。


 ただ、今後におきまして、単独での町営住宅の計画ができるのかというようなところは、慎重に議論をしたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 京都府のところでも、住宅をつくるのではなくて、家賃補助をするという制度が、京都府は持っておられます。タイアップ住宅とか、高齢者用の先ほど言いました高優賃の住宅補助とかいう制度がありまして、そういうふうな制度的な部分として、補助として、一つは考えるということ。


 もう一つは、この住宅社会資本整備という、国の交付金があるんですけれども、その中にも公的賃貸住宅の整備というのが含まれています。採用されるかどうかはわからないにしても、一つは、その補助の問題と、もう一つは、空き家対策といいますか、空き家のお家を何らかの方法で、そういうことに公的に利用させていただけないのかなという思いを持っているんですが、その2つの点は、どのようにお考えでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 池田都市整備課担当課長


         (都市整備課担当課長池田 孝さん自席答弁)


○都市整備課担当課長(池田 孝さん) まず1点、ただいまの空き家の利活用のお話だと思うんですけども、その前段といたしまして、空き家の実態をまず把握することが必要であると考えております。


 先の6月議会の巽議員の一般質問の中でも、答弁させていただいておりましたが、まずもって、空き家対策について、本町においても、関係部局が多岐にわたりますので、現在、町内の関係部局による組織の立ち上げ、それに向けまして、今私どもの都市整備課のほうで、準備を進めているところでございます。


 体制が整いました段階で、速やかに空き家の実態調査に取りかかるという予定でございますので、その調査結果を踏まえまして、今後利活用のあり方について、検討してまいりたいというふうに考えております。


 済みません、もう1点、住宅補助の件でございますが、これについては、町の財政上、極めて困難であるというふうに認識しております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 非常に冷たい回答だったと思います。というのは、今すぐではなくて、来年からは、そういう実態が目の前にあらわれてくるというときに、あわなかったら出てもらったらいいですわということにはならないと思うんですね。長年こちらで住んでいる方もいるわけですから、その辺のとこら辺は、もっと真剣に答えていただきたいと、私は思います。もうそれしか、できませんだけの話なのか、公団の場合は、まだ5年という高優賃はあるんですけれども、もう来年からは、家賃が下がりますよというふうに通知を受けている方は目の前にいらっしゃるわけですよね。そういう方のフォローをどうするのかというのは、もっと真正面から受け取っていただきたいんですけど、その辺は、町長、どのようにお考えですか。ちょっときっちり答えていただきたいんですけど。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) URの場合、5年ということで、来年からそれが出てくるということでありますけれども、基本的に家賃補助というところでの部分、やっておられるところもあろうかと思いますけれども、家賃補助と言いますと、やはり基準であるとか、そういったところの期間であるとか、そういったものもどういったことが適切なのかというものもありますし、そのあたりは、なかなか財政状況厳しい部分もありますので、現在のところは、非常に困難であるというふうに思っております。


 しかしながら、他所の行政もどういったことがされているのか、またそういった基準、困難なところもどういったことがあるのかというのは、研究はしてみたいなというふうに思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) もう時間がないので、喫緊の問題であるということをちょっと受けとめていただいて、その辺は対処をいただきたいというふうに思います。


 それでは、公共交通のほうに移ります。


 先ほども答弁をいただいたら、結局のところは、もうこの間民業圧迫する、民業圧迫する言うてはったけれども、直接事業者からは全くそういうことは言われてないと、こちらの、言えば、思いで述べているだけですと。この間、民業圧迫という言葉を言っているのは、そういうことですね。確認です。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) はい、そのとおりです。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) これは、バスに乗っておられる方も、調査この間させていただきましたので、バスを運行すると、民業圧迫するねんねというふうな住民の方が言っておられたということで、非常に、間違ってというか、きっちりと本当に言われているのならば、それは何かそういうことが広がってきているということが、事実あるいうことは、ちょっとこの間の調査の中から聞きましたので、まずは事業所からは直接言われていないという確認をしておきたいと思います。


 それから、今回の先ほどもちょっと国民生活の問題もあるし、住民の方の思いをくみ上げて、地域公共交通は進めていかなきゃならないというふうにおっしゃいました。


 この地域公共交通に求められる移動手段の確保ということで、私は質問しているわけですけれども、この地域公共交通活性化再生法の中には、運転のできない学生、生徒、高齢者、障害者、妊婦の方などの交通手段を確保すること、外出機会の増加をふやすこと、人がにぎわいをあるようにするということが、この再生法の中でも書かれています。


 その中で、確認をしたいのですが、まずは、学生とか生徒の問題で言えば、きのうも議員の質問があった中で、バスの調査の中でも学校に通っている子、中学校、大学生、私も実際会いましたし、独自で話を聞きにいってきました。そこで、教育長にお尋ねしたいんですけれども、久御山町の久御山学園、また、学校の教育方針、その中では、子供たちの将来の夢の実現、自己実現、中学3年生の進路の実現ということをうたっておられます。


 今回のこののってこバスをやめて、デマンドタクシーになると、まずは朝の登校時間に間に合わない。朝8時から5時ですからね、間に合わない。じゃあ結局どうするのかということになると、いつもかも親は送ってくれない。そういうことですけれども、これは私はすごく子供の教育権の問題に大きな支障が及ぶもんだと思うんですけれども、その辺はどうお考えですかね。


○議長(島 宏樹さん) 山本教育長


         (教育長山本悦三さん自席答弁)


○教育長(山本悦三さん) まず、久御山中学校1校しかないわけなんですけれども、この通学といたしましては、今現在、自転車通学もしくは徒歩通学という形で登下校を決めさせていただいておるところでございます。


 したがいまして、例えばけがをした場合とか、そういう場合は、確かに公共交通の部分が必要であろうかと思いますけれども、どこの市町におきましても、そのような通学形態でございます。それに伴います教育権の保障をなくすというようなことはないと、このように考えております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 私は、ちょっと残念なのは、もちろんそれで結構なんですよ。私聞きたかったのは、憲法26条、また教育基本法、こどもの権利条約という立場から、ここの久御山町の中学校を卒業、または、私立の中学校へ行っている子ももちろんおられますけれども、そういう子たちが教育権が奪われるんじゃないかということを非常に危惧をしているわけなんですね、その点については、どうお考えですか。


○議長(島 宏樹さん) 山本教育長


         (教育長山本悦三さん自席答弁)


○教育長(山本悦三さん) 当然、公共交通等を御利用いただいて、それは通学をしていただきたいとこのように思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 例えば、坊之池の方がおられるわけですけれども、公共交通使えなくなりますけれども、それは困るということになりませんか。家族がいつまでも送っていくわけでもありません。今だったら、バスで淀に行って、そこから淀駅に行って、そういうことになっているんですけれども。大学生の方もおられました。公共交通が走らないところの、これからなくなった場合ね。御牧地域です。それでもよろしいんでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 山本教育長


         (教育長山本悦三さん自席答弁)


○教育長(山本悦三さん) まあ交通手段といたしましては、当然、自転車通学等もございますし、栄から中学校にも通っていただいていたそういうようなノウハウもございますので、当然、淀駅もしくはクロスピア等に交通手段がございますので、そちらのほうの御利用をいただく中で、通勤、通学はしていただきたい、このように考えております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 雨のときとか、風がきついときとか、そういうときにはバスを利用していますという高校生の方、中学生のお母さんは、遠いから、そんなとこ、坊之池から淀駅まで自転車で行かせるのは、本当に不安で仕方がないと言ってはりますけれども、それでもしようがないわけですね。教育長の考え方で言えば。


○議長(島 宏樹さん) 山本教育長


         (教育長山本悦三さん自席答弁)


○教育長(山本悦三さん) 今回、デマンド乗合タクシー等という形の中で、御利用をいただきたいとこのように考えております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 幾ら話していても進まない、このくらいにしておきますけど、私は、今の答弁は、子供の教育権については、非常に無責任な答弁やと私は思います。それだけ申し上げておきます。


 それで、次に、通勤の権利ともう一つは中小企業を私はこれはなくなったら奪うんじゃないかなと、奪ってしまうということになることの事例を一つ挙げたいと思います。


 平成16年度の事業所実態調査の中でも、駐車場が近くに確保ができないという事業所、そういう事業者の悩みというのは、公共交通の利便が悪いという、そういう声があります。久御山町は、1.6倍という昼間人口があるわけなんですけれども、実態調査を今始めているとこだと、産業課の課長のほうからも聞いておりましたけれども、駐車場が近くに確保ができないというような声とか、従業員さんがこれでもし仮に通勤ができなくなった場合には、また求職者を探さなきゃいけないという事態になるんですけれども、実態のほうはどうでしたか。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) 実態調査につきましては、今回収中でございまして、今回のところでは、まだ結果は出ておりません。また後日報告をさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) バスのところでも、こちら調査していたときには、あと5年間で定年を迎えると、その前はバスが走っていたから、けれども、なくなったのにのってこバスに乗りかえて、野村のところで仕事をしているという方もおられましたし、町外にお仕事に行っている方も、あともう少しで定年だという方もおられました。


 また、下肢が不自由な女性は、私がバスに乗って調査をするなり、今ごろそんなんしても遅いやんかと言って、怒られました。障害を持っている方であれば、確かにイオンに行くバスはあるんですけれども、混み合っていたら、バスのいすに座ることができないと、つえを持っているので、そのまま今このバスが本当にちょうどいいというような声もありました。


 私は、障害者の方も、もちろん働く権利もありますし、一生懸命頑張っていただいているということもあるんやけども、結局、デマンドになったら、仕事に間に合わなければ働く人が働けなくなってしまう。そして、中小業者の方は、お仕事をされる労働者がやめざるを得ないということになったら、また営業があると、困ると。ある女性の方は、たまたま京田辺に工場があったけれども、久御山町に移転したと、だから、自分は通勤がもう無理なので、御夫婦で淀に家を買って、今通勤しているところだと。そうしたら、これから、朝の通勤に間に合わなかったら、もうやめざるを得ないというふうに訴えておられました。


 中小業者を支援するというのが、久御山町はずっと一貫して言っておられますけれども、その中でも、一番困るところでもあるのが、中小業者の方は、働く人がなかなか見つからないというのが、結局よく声を聞くわけですけれども、そういう実態は、調査をしてなくても入ってきてませんか。把握されてませんか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 今言っておられます事業所の通勤等の問題かと思うんですけれども、企業のほうからもいろいろお話はさせていただいております。


 その中で、のってこバスの時刻表を見ていただければ、今の状況の中で、のってこバスを非常にたくさんの方が利用して通勤されているということはお聞きしておりません。


 その中でも、反対に、事業所のほうから私たちが言われている公共交通というものについては、今現在走っております宇治から大久保、大久保から淀であったり、大久保から中書島の路線をもっと充実してほしい。それ以上にそのほかの路線の開拓等も町として一生懸命やってもらいたいということはお聞きはしております。


 そんな中で、今回このデマンドという方法を行いますけれども、今後については、公共交通のあり方、本当の公共交通ということの中で、その今の先ほどの課長が申しましたけれども、今ある路線は絶対に衰退させない。今大部分の方が学校に行く、通勤されるということをお使いの公共交通については衰退させない。それ以上に、その公共交通、通常路線バス、これについては、町の負担もほとんどございません。バスの事業者が、開拓をしてもらって、そこで走る。それについて、町のほうは、これからバス会社と、それは長い期間かかるかもしれないですけども、その交渉をこれからずっとやっていくということは、非常に大きな課題やと思っております。それが、久御山町の昼間人口の方のためになると思いますし、今利用されている町内の方が、より一層便利になるような形で考えていきたいと思っております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) そうしたら、今利用している方は、不便になっているのは目をつぶりなさいということですか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) そこのところは、目をつぶりなさいなんていうことは言っておりませんし、今の時点の中で、公共交通は絶対衰退させない、公共交通というのは路線バスですわ。それを絶対に衰退させないという形で考えていきたいと思いますし、その中で、そこから、自転車であったりとか、クロスピアから自転車で行ってもらうとか、役場のところでもいいと思うんですね。そういうところから、路線バスを利用してきてもらって、そこから利用できるような形を考えていきたいと思っております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) そうしたらね、そういう案を提示して、それから、バスをのってこバスのここの部分はのってこバスにするというのが筋じゃないですか。先困るのはわかっておいて、今実際調査したらいるわけですから、そういうことありながら、今話聞いていましたら、今後そういうふうにしていく。時系列で言えばね。今はそれができてないわけですよね。けれども、西のほうはもう公共交通がないわけですから、バスがなくなってタクシーにするわけですから、町外にも出れないと、町民しか乗れないと、この間これはいろんな議論をされていましたから、今の答弁をお聞きしていましたら、今後バスを衰退といいますか、公共の路線を充実させるんだと、今後していく。だから、それならば、先に充実させていただいて、今だったら、タクシーにここは変えてもよろしいねということになるんじゃないんですか。流れですよ。やり方ですけれども、それはどうですか。


○議長(島 宏樹さん) 田島部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 今の現状においても、クロスピアくみやまには、駐輪場も設置しておりますし、そこのところに自転車で来ていただければ、今の状況の中でも利用もできますし、全ての方を満足させるということは、行政ができる限界があると思います。その中で、自分たちも先ほど言われました例の中でも、淀のように家を買って来られたという方についても、やっぱり働くために、それなりに自分の中の努力は必要だと思うんです。


 それを全ての方全部が満足した、それができるような公共交通を今やっていくということは非常に厳しい状況にあるということも御理解していただきたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) この再生法の中には、運転のできない学生、生徒、高齢者、障害者、妊婦の方たちの交通手段の確保をするということで、これについては、交通事業者も、自治体も、国も、都道府県も含めて、対応しなければならないというのが、今回改正された再生法ですよね。もちろんコンパクトなシティーにしていくということがあるんですけれども、そういうことですから、私はね、今答弁では、そんな少ない数の統計出た人だけはそこまでお金がないしでけへんとかと言わはるんですけれども、じゃあどうしたらできるのかということが、全然出てきてないです。この間の議論の中では。今まで、もうお金3200万円ですか、要りますから、これは、最終的には、この間の特別委員会の中で、副町長が最終的には費用ですとおっしゃいましたので、言うんですけれども、3200万円ほどかかると。だから、今大変だからできないんですと、そういうことを言われたわけなんですよ。


 だから、実際のこの再生法の書かれていること、交通のそういういろいろと住民の足を守るという法律のものが、後になってしまっているというのは、私はおかしいんじゃないかなと、法令則に基づいて、地方自治体が動くということと、地方自治体の仕事は、住民の安心安全、そして福祉を向上させるということがあるわけですよね、地方自治法に。


 そういう点からいっても、今話聞いていましたら、結局、自分で独自で努力しなさいと、要するに甘えるなというふうに聞こえたんですけれどもね。そういうことになると、結局自治体の役割がなくなるんじゃないかと、非常に危惧するんですけれども、その辺はどうですか。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) この法律でございますけど、当然、本町におきましても、今回ののってこバスの見直しによりまして、全てをなくしてしまうというような状況ではございません。ですので、今提案しておりますデマンド乗合タクシーでもって、その活用をしていただければ、その辺の対応が図れるというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) これのってこバスと中書島に行く基幹バスというのを、ちょうどやりあげたところで、これは2005年、平成17年6月15日の京都府の生活地域協議会という全ブロックの議事録があります。その中で、京阪宇治バス、そこのところは、久御山町の小型巡回バスの運行が、平成16年4月から開始され、同町巡回バスの新しい朝夕の路線も設定できたため休止をしたいと、そういうふうにバス会社が言ったことに対して、久御山町は、本町が個別の路線に補助を行う気はないと。その路線ですね。日常生活の支援、運行地域の利便性向上をこれからものってこバスを中書島へのアクセスと、町内の巡回バスとをして、そういうふうにしていきたいと。バス事業者から休廃止したいという考えを聞く中で、やむを得ないと判断をしていると。これは、どういう路線かというと、皆さん御存じですけれども、宇治車庫から巨椋を通って、市田に行って、そして、西一口を通って、北川顔行って、京阪淀に行くという路線が廃止されたわけですよね。私は、このように、答弁をやむを得ないと判断をしているということは、そこまで今後も保証しますよと、そういう不便をかけないためにも保証します。だから、別に、京阪バスさんは休廃止してもらってもよろしいよという答弁だと受けとめていますが、違いますか。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 当時の経過でございますけど、御承知のように、平成14年に国の法律改正によりまして、規制緩和が図れた。そのようなものによって、その路線の休止の議論をバス会社がされてきたという経過がございます。


 当然、そのような内容が町のほうには伝わっておりましたですので、それに向けてのどのような対応ができるのかというようなことを議論して、国の補助制度もうまく活用しながら、試行運行に到達したというようなことであったかと思います。時間的に時系列で、町がバスを走らせたのですので、バス会社がバスをやめますというようなことではなかったかというふうに認識をいたしております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) 私、議事録を読んでますので、アップされている議事録を読んでいるから、それを間違いないと思っているんですけれども、ただね、私が言いたいのは、先ほどの繰り返しになりますけれども、今回ののってこバスをなくしてしまうと、西、御牧地域の方は、全く路線が走らないという状況ですよね。先ほども言いましたけど、町外の方は、この路線バスがあったから、この町内の仕事を探して就職をしてきたと、またこちらからも、就職をするために淀を通じて行っていたということなんですね。


 先ほどの議論の繰り返しになるんですけれども、もし本当にデマンドをやるのであれば、私はこの路線を復活させてから、住民の足を確保するという、それが普通町がやることじゃないんですか。この路線のときには、やむを得ないと判断していますと言って、のってこバスをつくって、今度は、住民の皆さんの実際の方の調査も行わず、きのうは町長は、自分も乗っていましたという話はあったけど、細かい調査はしてないわけですわ。


 そういう時点で、この足をはしごをかけて、次はしごをなくしてしまうというやり方じゃないですか。私は、これは絶対にこういう町としては、やり方が、順番が間違っているというふうに思いますが、この路線の復活を求めていく、先ほど路線の充実をと部長はおっしゃいましたけど、この路線の復活は見込みはあるんですか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 復活の見込みはと言われると、非常に厳しいという答えしか今言えないです。


 ただ、大山崎の西山天王山から淀のほうにバス路線がございます。そのバス路線について、うちのほうでも調査は行っている中で、淀の方面から来られる方、イオンに行かれるという方、非常にたくさんの方が来られているというのも把握しておりますし、そのイオンというものを久御山町のほうが設置されたときに、そのときにその話が必要やったかもしれないんですけれども、今ちょっと途絶えているような形になっているんですけれども、その淀からまずイオンまでの路線については、これからバス会社なり、またイオンとも協議をする中で、その路線について、何とか復活をさせていきたいという思いは強く持っております。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) それから、費用の問題で、3200万円でしたか、2台で、その路線の廃止のときにそういうことを言われましたけれども、普通一般企業でしたら、3200万円購入したら、大体この間10年間で次は買いかえになるんですけど、大体減価償却をして、経費として落としていくというやり方がやっていますので、今回これを考えた場合に、10年で割ったら年間320万円の負担という計算になります。それで言えば、そんなに高い費用ではないんじゃないかと思っているんです。


 もう一つは、生活交通確保のための地方財政措置という国のほうでもこういうバスを買いかえるときのこととか、減価償却へのバス事業者への補助金とかそういうなんがあるんですけれども、こういうものを利用して、そして、新しく買いかえるということは全くなかったということで、よろしいんですね。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) ただいま巽議員御指摘の乗りかえるときの国の補助というふうなことでございますが、新規のときには確かに補助金はあったんですが、更新に関しては、補助金の制度はございません。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) それは使えないということですか。減価償却のこともあるんですけれども、使えないということですか。申請しても使えないということやね。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん登壇)


○都市整備課長(松岡 治さん) 申請そのものができないということです。


○議長(島 宏樹さん) 巽議員。


○12番(巽 悦子さん) あと1分しかないので、デマンド乗合タクシーの中でデメリットというのがありました。デメリットというのをどのように解消していくのか、例えば、事前登録が必要、これ、町が書いたデメリットですよ。電話予約の手間、運賃を高めに設定する必要があるとか、乗り合いに抵抗感があるとかあるんですけれども、このデメリットは、どのように解消していくんですか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) そのデメリットというのは、当初始めたときに登録をしていただかなければならないとかということは、その最初の1回だけのことでございますので、その後の電話の予約ということになるんですけど、そのことに関しても、これ我々だけが町の職員だけが全ての方にそのやり方を説明するというのは、当然やっていくのは仕事ですので、そのことは十分努力していくつもりなんですけども、この制度について、議員の皆様にも理解をしていただく中で、地元の方がお聞きになったときには、こうするんですよ、おじいちゃん、おばあちゃん、こうするんですよとか、そのことによって、地域のコミュニケーションがとれることも一つの、反対にいい部分でもあるかと思いますので、そこらのところは、町全体としてこの事業を取り組んでいきたいと思っておりますし、そのデメリットについても、そのことを全てデメリットということじゃなくて、一度の手間と電話のかけるという手間ですね。そういうところについては、何回もやられる中で、覚えていってもらう中では、それが不便ではなくなることもあるかと思いますので、そこらのところは一生懸命やっていきたいと思います。


○12番(巽 悦子さん) もう終わりやね。


○議長(島 宏樹さん) もう時間ですね。


○12番(巽 悦子さん) ・・・・・・で1分。終わりますだけ。


○議長(島 宏樹さん) はい。


○12番(巽 悦子さん) じゃあ終わります。


         (巽 悦子さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) 5番、松尾 憲さん。


         (松尾 憲さん登壇)


○5番(松尾 憲さん) 5番、くみやまみらい松尾 憲です。


 きょうは、私は通告内容に従いまして、一問一答で質問させていただく予定をしておりますが、ただいまの巽議員のお話、昨日の中井議員の話、あるいは一連の皆さんの一般質問の中で出てきたいろんな問題がありまして、若干通告内容と変更せざるを得ないというふうに思いますので、担当の皆さん、お許しをいただきたいと思います。


 きょう私は。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) はい。


○議長(島 宏樹さん) 質疑、基本はね、通告ですので。


○5番(松尾 憲さん) 通告内容、1つは、先ほどから出ています住民の足をどう確保するかと、公共交通に対して、今どのように考えているか。


 そもそも住民の足をどういうふうに確保するかということは、この町が発展するためには、いろんな住民があちこちに行き交う、そしてにぎわいを創生していく、そういうことが一番大事な問題です。


 そういう意味で言えば、今回ののってこバス、あるいはデマンドタクシーのこの議論の中で、私はのってこバスが残さないかんとか、あれはだめだとか、デマンドはだめとかそういうことじゃないんです。要するに、この本町における公共交通、住民の足、これをどう担保していくかという問題について、どうも抜けている点があるんじゃないかなと。要するに、公共交通というものの把握が間違っているんじゃないかと、単なる財政論議だけで済む問題ではないとそのように思います。そういう意味で、改めて、町長の見解をただしたいというふうに思います。


 それから、昨日もありましたが、要するに、通勤、通学、それからただいまの巽議員の話もありました昼間人口、就業者の問題、この辺の問題についても、やはり、これは本町として、我々が一緒になって考えていく必要があるいうふうに思います。


 続きまして、2番目、先般、信貴町長はオーストラリアのサザン・ダウンズ・シティのほうに訪問されました。かねてから、本町と中学生の交流とを含めまして、ワーウィックとは交流をしてきたわけですが、実際、今回信貴町長が訪問されまして、先方とのいろんなお話の中で、どのようなお感じを持って帰ってこられたか、ぜひともここで披歴していただきたいなと思います。


 私は、たまたま体育協会の事業の中で、この国際交流事業に臨んでまいりました。平成19年からサッカー選手団を送ったり、あるいは向こうのサッカーチームの受け入れ、さらに昨年は、ピーター市長の来日にもいろいろお力添えをさせていただいた。そういう関係で、やはりこの長年のワーウィックとの交流の中で、本町が国際交流というものをどのように考えていたか、できれば、姉妹都市盟約でも結んで、しっかりとした基盤づくりをされるのが一番じゃないかと、このように思います。


 また、本町には、国際交流基金という確か私の記憶では、現在もまだ8000万円近くのお金があると思うんですが、別にそれをどういう使い方をされるか。これは何のための目的何かということについても、あるいはまたその活用について、見解をお伺いしたいと思います。


 3つ目、現在、社会体育事業、私かかわっておりますが、本町には、中央公園グラウンド、それから、木津川の河川敷運動広場、広大な面積の運動公園がございます。この運動公園は、私正確には面積はわかりませんが、残念ながら、河川敷広場は、よく木津川の増水で冠水をしております。ほぼ毎年、あるいは1年に2回も冠水するというようなことで、非常にその運用が難しくなっている。また、冠水した後は、非常に莫大なお金をかけないとなかなかもとどおりに使えない。こういう状況ではございます。


 一方、中央公園、私は野球の関係で、長年にわたりこの中央公園を使わせていただいています。確か昭和63年国体のときに、従来のこの野球場をサッカーの誘致のために芝を張ったサッカー場にしたいということで、これはそのときは国体であるということで、我々も同意し、芝生化しました。


 それで、サッカー終わってから、この元の野球場にするというお約束でしたけど、残念ながら、せっかく芝を植えたから、もとどおりにするのに芝を抜くのはもったいないということで、自然のままに芝が枯れるのを待とうと、そして現在のクレイの野球場になっているわけですが、現在、この野球場が非常に土壌が昔のままで、下が粘土層になっています。大体1時間当たり1ミリの雨が降るだけで、昔はすうっと水が引いたものですが、このごろはなかなか水が引かないということで、十分運用にたえない。こういうふうになっています。


 4次総にも、運動公園を含めたそういう整備がうたわれておりましたし、先日お聞きしました5次総にもその辺のことがうたわれています。この20年余り、私の知る限りでは、この中央公園の整備について、具体的な施策はされていません。一部修繕しないかんことは入っていますが、この辺の抜本的な運動公園の整備について、どのようなお考えをお持ちか、この3点について、御質問させていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員、確認で、通告外は禁止されてますので。


○5番(松尾 憲さん) 大丈夫です。


○議長(島 宏樹さん) そこだけ。


○5番(松尾 憲さん) はい。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん登壇)


○都市整備課長(松岡 治さん) それでは、松尾議員御質問の公共交通施策についてということで、住民が行き交いにぎわいをつくり出すことが久御山町のまちづくりにとって、大事な要素であると、のってこバス廃止にみる本町の姿勢はというふうなことなんですが、住民の足の確保の視点が欠如していると思うというようなお話について、お答えをいたします。


 本町におきましては、ある意味のってこバスは廃止をしまして、デマンド乗合タクシー(仮称)のってこタクシーのほうに移行するわけでございますが、やはり、公共交通の機関となりますものは、路線バスというふうなことで考えております。


 先ほどの、民業圧迫というお話もあったんですが、あくまでこれは、大多数の町民の方が、御利用されています公共交通、路線バスが衰退することがありましたら、逆に、路線バスを御利用されております通勤の方に御迷惑がかかってくるというふうな思いでございます。


 その中でも、できる限り路線バスについては、町のほうといたしましても、これから便数の増便であったりとか、新規路線についての協議であるといったものを行っていきたいというふうに考えております。


 そうですので、のってこバスが廃止によりまして、住民の足の確保、当然のってこバス乗られている方にとりましては、御不便おかけするものではございますが、そのことにつきましては、デマンド乗合タクシーのほうで、補完をさせていただきまして、路線バスの充実を図ることによりまして、少しでも住民の方に足の確保ができればというふうに考えております。


 2つ目に、通勤・通学の生活の根幹であり、そのニーズに応える施策はというふうなことでございますが、これにつきましては、朝の通勤・通学の部分については、現状の課題であるというふうな認識は持っております。


 まずは、のってこバスにかわる交通手段として、最低限のセーフティーネットとしまして、デマンド乗合タクシーの運行を開始をいたしますが、運行を行っていく中で、朝の便についても検討してまいりたいというふうには考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん登壇)


○町長(信貴康孝さん) それでは、松尾議員の御質問にお答えさせていただきます。


 オーストラリアワーウィックとの今回の私の訪問ということでのいかなる意味があったのかと、どう感じたかということでございます。今回の日程、行程、そういったものも触れさせていただきながら、感じたことを述べさせていただきたいというふうに思います。


 御存じのとおり、今回訪問いたしましたワーウィック市とは、今、ワーウィック市というよりもサザン・ダウンズ・リージョナル・カウンシルという町に合併して、名前が変わっておりますけれども、ワーウィック・ステート・ハイスクールというところとの姉妹校盟約を久御山中学校が今締結しているというところであります。平成7年に学校間で姉妹校盟約を締結して交流しているというところでございます。これはもう御存じのとおり、平成5年に本町の中学生8名を派遣して以来の交流ということでございます。


 また、住民間の交流でございますけれども、平成19年に本町の体育協会が、同市で行われておりますピースフェスティバルにサッカーチームを派遣して以来、茶道や大正琴、剣道といった分野においても同フェスティバルに参加するなど、交流が盛んになってきておるところでございます。


 体育協会におかれましては、一昨年、あちらの市長から私もピースフェスティバルへの御招待をいただいたわけですけれども、一昨年は私のほうは、就任間もなくいろんな訪問を見送ったわけでございますけども、そのときに、体育協会のほうでは、剣道の披露等、独自に行っていただきまして、そのパイプを深くまたしていただいたことに敬意と感謝を申し上げる次第でございます。


 このような交流の中で、昨年9月にピーター・ブランデル市長夫妻が本町にお見えになられまして、議会の皆様、そして体育協会や文化サークルの皆様と交流を持つことができました。そして、先日8月1日から6日にかけて、今度は私のほうが先方に訪問させていただき、友好をさらに深めることができました。


 今回の交流につきましては、初日が日曜日のために市長夫妻と交流を深めさせていただきました。そして2日目に、ワーウィック・ステート・ハイスクールと私立のトータルエデュケーション校を訪問させていただきました。


 このワーウィック・ステート・ハイスクールは、日本語授業専用の教室がありまして、先住民族、いわゆるアボリジニの方を教師に配置をして、少数民族の生徒が登校しやすい配慮をするなど、異なる文化を理解する体制が整っております。また、教師の皆さんの優しく子供たちを見守るこの視線、久御中の生徒にも本当に優しく接していただきました。こういった視線が感じられるなど、中学生が国際意識などを育むには、最良の環境であったと感じております。


 そして、久御山中学校との交流から日本庭園を敷地内に今つくり始められておりまして、私と本町中学生の生徒が、庭園で使用します飛び石にメッセージを入れさせていただきまして、大変記念になったところでございます。再来年の派遣生徒による完成後の庭園についての感想を楽しみにしているところであります。


 そして、トータル・エデュケーション校でございますけれども、この学校では、両親が学校運営にかかわっておられまして、学校が地域とかかわり合いながら、生徒の人格形成を含めて教育することを目的とした私立学校であります。すばらしい環境の中、生徒のほうも本当に素直な姿勢で、いきいきと学ぶ生徒を見させていただきながら、学校と保護者や地域とのかかわりの大切さを再確認したところであります。


 そして、3日目でございますけれども、ワーウィック市内を案内をしていただきました。早朝から牛の競り市場を視察させていただきまして、ここでは千数百頭が当日競りをされたということで、非常に大きな競りの場でございました。


 そして、行政機関の事業部、いわゆるインフラ関係、水道、そして道路とかそういったものは、ここのサザン・ダウンズ・リージョナル・ステートで管轄をされているということで、そういった工事の部分も含めて、全て管轄をされているということでございまして、そういったところの事業所、そこも見学をさせていただきました。


 また、水源地域のダムなども見学させていただきまして、行政サービスの部署等を視察したところであります。日本の行政システムとの相違、これは医療とかは州がなされているということで、それぞれの管轄が違っているところでありまして、サザン・ダウンズのこの庁舎には、本当にいろんな担当窓口があるのではなくて、本当に簡素な窓口であったということであります。


 そして、当日、その後に、そのサザン・ダウンズの庁舎で、市長や久御山中学生とのまた懇談会を開かせていただきました。そして、当日また、これは現地の会社を買収されたということでありますけれども、日本企業1社を含む四つの事業所を視察させていただきました。この事業所は、ハーブの薬をつくっておられたり、フレッシュジュース、そういったものをつくっているということでございました。それと、牛の和牛をつくっておられるというところもございました。そこも見学をさせていただいたところであります。


 そして、4日目には、アロラという町、小さな町ですけれども、この町2500人ほどののどかな町でありますけども、こちらのほうも御案内をしていただきまして、ラグビー8名、バスケット、さまざまな有名スポーツ選手が輩出されているということで、このことがまた住民の誇りということで、スポーツがますます盛んな町であるということでございました。これからさらに有望な人材が生まれるということを話されておりました。


 今回の訪問中で大きく印象に残りましたのは、やはり久御山中学校の皆さんが、これまで長く行き来をされているんですけれども、全校生徒による歓迎会、約1000人弱の生徒が集まる歓迎会の中で、堂々とした態度で、英語での自己紹介を本町の中学生がされて、一人一人壇上に登っていって、英語でされたということで、本当に全てにおいて、日常では体験し得ない経験をされたというふうにも感じております。


 これらのホームステイ先の御家族や、そして文化、生活習慣、いろんなものを本町の生徒がふれられて、大きな人生に、中でも大きな御経験をされたのではないかというふうに認識をしているところであります。


 このすばらしい交流の継続の必要性を感じたところでありまして、市長や市関係者、そして学校関係者などとの、そしてまた本町とのそれぞれの学生、また今の文化の形で訪問された方々との今後の交流がまだまだ長く続くように願っているところございます。


 以上が、私の訪問の内容と感じさせていただいた大きなところだということでございます。以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 池田都市整備課担当課長


         (都市整備課担当課長池田 孝さん登壇)


○都市整備課担当課長(池田 孝さん) それでは、松尾議員御質問の運動公園の整備について、お答えいたします。


 久御山中央公園と木津川河川敷運動広場球技場におきましては、昭和63年の京都国体におきまして、サッカー競技の会場として利用され、その後も町民の方はもとより、町外の方にもいろいろなスポーツの場として、広く利用されているところでございます。


 中央公園につきましては、平成5年度、6年度におきまして、サッカー場から野球場としても利用できるようバックネットやダックアウト、また防球ネットなどの改修を行い、より多くの方々に利用されているところでございます。


 平成5年、6年の改修以降は、一部暗渠排水管の据えかえなどを行っておりますが、約20年が経過する中で、議員御指摘のとおり雨降りの後などは水はけが悪い状態となっておりまして、利用者に御不便をおかけしている状況でございます。


 また、中央公園のグラウンド以外の施設でございますが、昭和53年の供用開始以降、改修・修繕を行ってきたところでございますが、噴水とか流水路、また幼児広場などの遊具などの施設も老朽化傾向にあるといったところでございます。


 本町におきましては、現在策定中の第5次総合計画におきまして、中央公園の機能の充実、施設改修の推進を掲げており、グラウンドの土壌改良、暗渠排水の改修など排水対策も含めまして、町のふれあい交流拠点となります中心的な公園として、全体的なリニューアルを検討してまいりたいと考えております。


 次に、木津川河川敷運動広場の今後の利用形態について、お答えいたします。


 木津川河川敷運動広場につきましては、昭和58年に国土交通省から運動公園として占用許可を受け、中央公園同様、野球やサッカーなど、スポーツの場として御利用いただいているところでございます。


 しかしながら、この木津川河川敷運動広場につきましては、河川敷の敷地内ゆえに、台風や降雨などの影響で、木津川が増水しました折には、冠水により土砂等が流出するといった被害が発生しまして、運動公園として利用できなくなるとともに、その復旧に多額の費用と日数を要し、利用者にも御不便をおかけしてきたところでございます。


 利用形態の変更につきましては、現在の河川敷運動広場は、野球場と球技場を合わせ、約4万平方メートルございます。同規模程度の用地を町内で確保するということは難しく、また、整備を行うにも多額の費用がかかり、代替施設を設けることは極めて困難であると考えております。


 平成24年9月に冠水被害が発生した際に、野球場のないや部分に土砂の流出を最小限にとどめるための張り芝を行いまして、それ以降、同様の方法によって、復旧を行っており、復旧費用の軽減を図ってきたところでございます。


 河川敷地内での運動広場という立地条件を御理解いただきまして、今後も引き続き、中央公園グラウンドと合わせた形での利用をお願いしたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 松本教育次長


         (教育次長松本正之さん登壇)


○教育次長(松本正之さん) それでは、松尾議員の御質問の順位でいきますと、先に答弁をさせてもらうところですが、後になりまして申しわけございません。


 議員御質問の国際交流基金の目的及び今後の活用について、お答えをさせていただきたいと思います。


 国際理解教育の推進と国際感覚を深めることにより、久御山町における国際化を効果的に展開することを目的に、平成3年度から条例に基づき、基金を設置をし活用をしているところでございます。


 当初は、久御山町海外留学費補助金交付要綱に基づきました海外留学に要する費用に対しまして、補助を行っておりましたが、平成16年度末に要項を廃止をいたしまして、その後は、ワーウィック・ステート・ハイスクールの交流事業に活用をしているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) ありがとうございます。


 それでは、時間の限りもありますので、順次続けさせていただきますが、まず1つ目の公共交通の問題なんですが、きのうもそうだったですし、先ほどもそうですが、どうも先ほどから、町長初め皆さんのお話を聞いていますと、いわゆる公共交通の足をどう担保するかというよりも、まず、今の現下の本町の財政状況が一番にあって、住民の足の確保は2番になっているというふうに、どうも感じるところがあります。そうだとは言いませんけども、そのようにどうも聞こえてまいります。これは残念なことです。


 実は、現在のこの基幹バス、あるいはのってこバスの運行が始まる当時の平成十四、五年の話を若干振り返ってみたいと思うんですが、まちづくり委員会がありまして、その中で、本町の町内の住民の足をどう確保するかというようなお話、当然そこには、お住まいの方、それから、この本町に町外から務めておられる方、そういう方たちの足をどのようにこれから確保していくのかという中で、一つは、先ほどから田島部長もおっしゃっています、松岡課長もおっしゃっています。いわゆる事業者がやっている路線バス、大久保、宇治から公団まで来ているバスを何とかイオン経由で中書島まで伸ばせないかと、そのことによって、多くの通勤者の足が確保できる。そういうお話がございました。それが一つ提案されまして、ここにもおられます当時の担当者の方が、一生懸命汗をかいて、事業者と折衝をされて、それが試行運転の後、現在のような形になったというのが1点ありました。


 当時に、この本町の中の先ほども出ました淀から市田に渡っていたバスが、当然廃止するということの中で、これにかわるものとして、じゃあどうしようかということで、これが現在ののってこバスの前身である。このように私は認識しております。


 それで、試行運転がされて、現在に至っているわけですが、平成17年の都市再生整備計画の目的、及び計画期間という文書、当時、私これ持っております。多分、これは、副町長も一緒にかかわっていたから、よく御存じだと思いますが、そのとこの文章の中に、これはそういうことをうたっているんですが、バス交通の結節点の整備により、利便性の向上及び交流活動拠点の形成を図っていくんだと。


 平成14年明日まち委員会提言で、団地から中書島への延伸と巡回バスがスタートする。そしてその後、結節点として、現在のクロスピア、これをバスターミナルとするというのが、まさにバス路線の結節点であったと思います。公共交通の利便性向上等を図る交通結節点の機能、交流人口を招集するための魅力あるまちづくりの実現。これにより、通勤・通学が便利に快適になり、定住人口の増加や働く人がマイカーからバスへの転換が図られ、企業立地が有効となり、町の活力増進となる。このようにうたっています。これはまさしく、本町が4次総、あるいはこれからの5次総もですが、まちづくりをする上で、一番基本的に絶えずおっしゃっていることです。


 今回もいろいろな公共交通の委員会でも、バスの結節点、交通の結節点とおっしゃっています。これはもう前から言っているんです。果たしてこれが、現在までに、どう実現するために、どのような努力をされたのか。


 今回、のってこバスの11年目で、非常にお金がかかるということで、これを更新することができないということですが、この当時のこの都市整備計画、まちづくりに対する思い、これはどこへ行ったんですか。町長含めて御答弁いただきたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 今松尾議員御指摘のその計画づくりの利点で、私都市計画で、そのような議論もさせていただいておりました。まさに、第4次の総計のスタートの時点であったかと思います。その中で、今御披露いただいたような内容の整理をいたしまして、地域交流センターとバスターミナルの整備に至ったということでございます。


 当然、それらを活用して、路線バス、基幹バスの充実を図るというようなことも、その中にはうたっております。その他、バスを利用した関空行きのそのようなバスの誘致でありますとか、バスロケーションでありますとか、いろんな計画をその中で、企画はしてきたところでございますが、全てに及んで、その実現が図られたというものではないということは認識をいたしておりますが、その時点で、やはりバスターミナルをあそこに建設するというような大きな目的がございましたので、その部分につきましては、そのような計画のもとにまちづくり交付金を活用させていただきまして、実現できたということは、大きな成果であったのではないかというふうに認識しております。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) まさに、今副町長がおっしゃるとおりでございます。私もそう思います。


 今回、議論していますのってこバスの問題、あるいはデマンドの問題ですね。私は、のってこを全面的に残せとか、あるいは、現在提案されているデマンドが話にならないとか、そういうようなことは言ってません。もちろん欠陥はいっぱいあります。ちょうど、今の国会と一緒ですね。欠陥だらけのやつは、やっぱりきちっと直していかないかん、そのために我々が議論しているんですから、もう少し議論を机上に乗ってほしい。


 つまり、公共交通調査特別委員会では、前日、中間報告という形で、町長に、現在の町長の計画を一旦担保して、留保して、我々と一緒に、本来のこの平成14年にも申し上げた公共交通をどうしていくんだということを真剣にお互い考えて、いいものをつくっていこうと、こういうためにしばらく時間をいただきたいと、このようにお答えを求めたはずなんですが、お答えは、巡回から乗合タクシーの回答が来ただけで、委員会の求めたことに対しての回答ではなかったんです。


 そこが非常に疑問に思うとこなんですが、先ほどから盛んに、路線バスの衰退ということを非常に危惧された発言があるんですが、田島部長もさっきおっしゃいましたが、現在の本町における路線バスの衰退を危惧される、それはどこなんですか。あるいは、どんな問題で危惧されているのか、ちょっと聞かせてください。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 危惧というのは、予想という部分もあるんですけれども、やはり、今走っている路線のところを同じ町が運営するバスが今、のってこバスが重複して走っているところもございます。


 また、今回このデマンドの中で示している部分については、今現在走っている公共交通、先ほど松尾議員も言われましたけれども、大久保・淀、大久保・中書島というところで、走っているところについては、重複した利用ができない。それは、朝早く通勤される方、通学される方が、そのバスを利用されています。昼間についても、外に出ていくときには、その公共交通を利用されて、乗っていかれているという部分がございますので、そのバスのところへ同じタクシーが、今度でしたらタクシーが重複して走るということは、やはりそのバスを利用されない方がふえてくるということになれば、実際にそれしか利用される方が衰退してしまうということを危惧しているわけでございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) ちょっと理解しがたいんですが、現在ののってこバスで、路線バスと重複しているのは、東ルートの下津屋サンハイツから出てきて東へ行くあの路線、あるいは逆回り、あの路線ですよね。それをかえたらよろしいやん。なぜ、それ今まで手を打たなかったんですか。これは、東一口の時計回り、反時計回りを設置されたとき、この路線、重複しているのわかっていますわね。


 今おっしゃっているように、路線バスを圧迫するのであれば、そのルートをかえたらよかったんです。そこだけでしょう。あとどこも重複してないですよね。だから、先ほどから盛んに言っておられる路線バスの衰退というのは、そうした努力をしないから、ややもすれば路線バスの衰退が起こったら困るなと、こういう話なんですよ。


 路線バスが衰退しないようにどうするか。これは、住民がいかに利便性よく使えるか。これは全て行政じゃないですよ。バス事業者に対しても、どんどんものを言って、協力させないといかんです。その努力が足らんから、自分勝手にそんな余計な心配せないかんのです。


 先ほど巽議員もちょっと語りましたけど、平成25年に国が交通政策基本法を制定しましたですね。これ十分御承知でございますね。これは、国、あるいは自治体、バス事業者、鉄道事業者、そして国民、それぞれの役割分担を決めているんですよね。国はこうしないといかん。自治体はこうしないといかん。バス事業者はこうしなさい。しかしながら、国民もこうしてくださいよということを決めています。これは要するに、相互にお互い協力し合って、自分たちの町をどう活気あるものにするか、国も出す。自治体も出すけども、住民の皆さんも、しっかり自分たちの役割を認識して、使ってくださいよ。動いてくださいよとこういうことでしょう。これ、本町でどんなふうに実現していますか。


○議長(島 宏樹さん) 大塚総務部長


         (総務部長大塚健司さん自席答弁)


○総務部長(大塚健司さん) 今の地域公共交通活性化の再生法の関係ですけれども、平成25年度に一部の改正がされております。ここに、もともとの背景というのがございますね。


 一つは、人口減少、少子高齢化が加速的に進展して、特に地方のバスが運輸業において、経営が悪化していると、それが一つの大きな柱となって、民間バスの7割が赤字やと。それで、これについて、国のほうではどうしてかという中で、一つは、大きくは、国が示されておりますコンパクトシティの取り組み、これに向かって連携して、要は方向性としては、持続可能な交通公共ネットワークサービスを再構築をして、乗客、ターミナルの整備とか、運賃見直しも含めてしていきましょうと、これについて、要は、国も府も自治体も民間の事業者も、みんなが話し合いながら、だから、それをつくっていこうというのが大きな趣旨でございますね。


 その中で、一つ、コンパクトシティというのがどういうものかというと、これも要は、国のほうが国土の2050年のグラウドデザインというのを示しております。この中で、国のほうの状況を見ると、現在の居住地域の6割の時点で、人口が半減してくると。その中で、地域の消滅の危機とかいうことで、まさに地方創生の問題が語られて、そこで、要は国のほうは、一つは10万人の大きな人口規模を持ったようなまちづくりをそれぞれの市町村が進めていこうと。その中に、要は久御山だけではなくして、ほかの例えば、宇治も久御山も、そうしたものをこの中で計画をつくっていこうというのが、まずこの今の地域再生法の問題であるかなと。その中で、久御山町のあり方をどういうふうに考えていくんやというのが、一つまず前提として、考えていく必要があると思います。


 それで、久御山町は、今の公共交通の路線バスの衰退というのは、当然、人口減少が下がっていけば、久御山町としても、今現在運行している路線バスでも実際には、今後10年間は、先を考えたら、これも本当に運行ができるんかという問題もある中で、やはり、松尾議員おっしゃったように、本当に大きな意味での考え方を整理をしていくということが、まず前提にあると。


 その中に、当然、町においても、財政的にも、じゃあそれを全部コミュニティバスの運行でできるんかというところが、もともとの課題が大きな中で、とりあえず、今のコミュニティについては、とりあえず一回凍結する中で、やはり新たな久御山町の立地条件を生かしたデマンドタクシーについて、運行を始めていくということが、基本に、今町のほうで整理をした段階でございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) よくわかっていますよ。大塚部長とお話ししたかったのをちょうどうまく答えていただきました。


 今、いみじくもおっしゃいました。どうも聞いていますと、人口減少、高齢化、よくわかっています。皆さん全部わかっています。その中で、財政状況厳しいと言いながら、我々は、前向きにいかなあかんのですね。5次総も人口フレーム今よりふやそうとしているんでしょう。ね、現状人口よりふやそうとしているんでしょう。前向きなんですよ。前向きなための施策をどうするかですよ。先ほどから聞いていたら、後ろ向きな発言が多過ぎます。それでは、何もできません。


 人口をふやすためには、どういう仕掛けをすれば定住者がふえるか。本町の事業所が今減少しています。私もその関係、仕事していますから、よくわかっています。どんどんどんどん久御山町から逃げていっています。この逃げていく事業者に対して、どうしてとめるか、あるいは新たな事業者を呼んでくるか、これをやらなかったら、何ぼでも財政状況厳しくなりますよ。どういう努力をしているんですか。その仕掛けをすることが、まさしく5次総でしょう。そういう時期に、なぜそんな後退的な話をされるんですか。前向きな話をしましょうよ。そうでなかったら何もできませんよ。


 毎年、財政厳しい、厳しい、これ削らなあかん、これ削らなあかん、こんなこと全然住民福祉にも何もなりませんよ。よくおっしゃっていますね。セーフティーネット、口だけですよ、それは。やっぱり、それを言ったら、実現する努力をしないかん、仕掛けをしないかん。その点どうなんですか。


○議長(島 宏樹さん) 大塚部長


         (総務部長大塚健司さん自席答弁)


○総務部長(大塚健司さん) そういう意味では、5次総計でもお示ししているように、まずは久御山町の特徴である昼間人口の2万4000人をそれをどういうふうにまちづくりの中で、キープしていくんやというので、新たな視線として、やはり久御山町だけで1万6000人という目標を据えただけでは、路線バスを運行することは、多分、今後においても、なかなか厳しいと。


 だから、そういう意味では、久御山町の企業も巻き込んだような公共交通、ましてや、またイオンさんという大きな日々集客されている企業がございます。そういうのを巻き込んで新たな公共システムとして、クロスピアくみやまのバスターミナルを起点として、本当に民間の公共交通が走るようなことをみんなで考えていくということが、一つの視点になるというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) 今の大塚部長のお話、先ほどからの田島部長のお話で、大体問題点は、よく浮かび上がってきましたし、十分認識されていると思います。ここは、現在、思っておられる12月の現在ののってこバスの廃止、デマンドタクシー化、これも一つの案ですよ。しかしもう少し、今一歩踏みとどまって、本当の基本的なことをちゃんと踏まえた上で、それで、本当に久御山町のまちづくりをどうしていくかということを考えた上で、これからの施策をするべきだと、そのためのお金なら、住民みんな文句を言わずに、頑張れるはずなんです。ただ単に、お金がないから削るとかいうことだけでは、住民の皆さんは納得しません。


 もう1点、時間がないので、簡単に済ませます。


 この現在のその計画から出てました路線バスの充実を含めた公共交通の充実のために、先ほどちょっと田中副町長もおっしゃいましたが、かつて、バス事業者もいろんなことをお願いしたということですが、その後、あるいは現在、バス事業者に対して、一体どのような働きをされているのか。それから、先ほど出ましたが、近隣市町村との連携に対して、前一遍言われたけど、その後終わってしまっているんですけど、現在もこの今の現状に対して、近隣市町村との連携を図って何とかしようとする動きをしているのか、あるいは、住民、我々に対して、今回の説明会、これからなんですが、現状の公共交通に対して、住民の皆さんの理解とそして活用をしてほしい。こういう呼びかけをどんだけしているのか。


 もう1点、現在も月末の日曜日にノーマイカーデーをされています。これは何の意味があってやっているのか。しかも12月廃止と言いながら、12月末までこのノーマイカーデーをされます。住民の皆さんから、我々は、今回アンケートをとりました。これは、西ルートの6日間の14人の議員さんが集めてくれたんです。非常に貴重な意見がございます。まだちょっとまとめきれていません。これ、生の声です。これ大事にせないかんです。先ほどから、巽議員もおっしゃっているように本当に困る人がいるんです。わずか1人か2人かもしれません。しかし、そういう人たちをどう担保するかということをもう少し真剣に考えていただきたいと思います。簡単ですが、先ほどのバス事業者への働き等について、回答ください。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) バス会社に対しては、今いろんな提案は呼びかけております。


 というのは、先日も議員さんがやられました公共交通についてのクロスピアでしていただいたときに、議員さんの中から、ルートの変更であったりとかそういう提案もいただいております。そういうことに対して、バス会社等にうちのほうからも投げかけて、ルートの変更であったりとかいうことについては、バス会社とも話し合いを持っているところでございます。


 また、新たなルートについては、これをやるに当たっては、先ほど松尾議員も言われたように、町だけでは絶対できません。住民の方がどれくらいの自分たちが乗るという意欲がないとできないという部分がございます。


 バス会社についても、どれくらいの方がまず乗ってくれはるんですかということが、まず返答として返ってきます。そんな中で、やっぱり住民の方にも呼びかける中で、ルートをふやすことに関して等については、やっぱり住民の方がまず乗っていただくということが大前提になってきますので、そのことも住民の方に、これからは呼びかけていった中で、新たな公共交通の充実を図っていきたいと思います。


 また、事業者にとっても、そのことは自分たちの営業活動としてやっていくことについては、非常に重要性は持たれておりますので、そういうところで、今現在、事業者と話をしているような状況です。


○議長(島 宏樹さん) 大塚総務部長


         (総務部長大塚健司さん自席答弁)


○総務部長(大塚健司さん) ノーマイカーデーの取り組みについては、基本的にはセービングであったり、町のKESの中での取り組みを基本にしております。その中で、できる限り、職員には今ののってこバスの利用状況もございますので、利用するような指示はしておりますけども、基本のところは、環境負荷の低減で、なるべく公共交通での足を確保するという視点での取り組みでございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) もう一つ忘れてました。現在実施されている無料バスの目的及び効用について。


○議長(島 宏樹さん) 松岡課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) のってこバスの無料の日、御承知のとおり毎月最終の日曜日でございますが、これはあくまでのってこバスのPRのために行ってきているものでございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) 時間がないので済みません。PRのためですよね。このアンケートにもありますが、乗っておられる方は、あの無料バスやめて、あの日私ら乗れへん。そういう答えが全部きてますから、よく承知しておいてください。


 最後に、公共バスについては、先般の3月の公共交通安全委員会での発言をちょっと紹介しておきます。


 これ4号委員さんですから、事業者ですかな。そもそも久御山町に路線バスが走っていたが利用がなく撤退となったと。これは昔の経過ですね。そして今後、超高齢化社会を迎えると、団塊の世代の方たちが車に乗れなくなったときに、公共交通に頼らざるを得ないという状況がきます。そのときに、デマンドタクシーで対応できるのか、やはり、のってこバスや路線バスが必要となるのではないかと。住民の皆さんには、自分たちの手で、公共交通を維持していくという意識を持たなくてはならない。残念ながら、久御山町の住民の皆さんには、その意識がないのが10年間経過してきたのはこれです。こういう意見があったということをお互いに認識して、これからの公共交通について、しっかりと語っていく、討議していくいうスタンスを維持していただきたいとこのように要望して、公共交通については終わります。


 続きまして、国際交流についてのことです。


 町長、行っていただきまして、オーストラリアの交流都市がどういうものか認知していただいたと思います。久御山町よりも人口多い、しかし、非常に大きな平原の中にある町で、


・・・・・・・・・・・・・、そういう町なんですが、この国際交流を今までやってきた中で、昨年、ピーター市長がお見えになりましたが、ピーターさん、昨年来られたのは、この本町だけが目的じゃなかったですよね。岩手県の紫波町を訪問されました。盛岡の少し南にある人口3万6000人の町です。紫波町、私も知らなかったんですが、ピーターさん行かれた後、いろいろ調べて、人口3万6000人、盛岡の近郊の町なんですが、非常に斬新な補助金たらない公民連携のまちづくりをしています。非常に参考になる町なんですが、これは別として、この紫波町は、私どもよりも歴史は浅いんですが、このワーウィック、現在のサザン・ダウンズ・リージョナル・カウンシルと平成17年に姉妹都市盟約を結んでおられまして、現在やっておられることは、我々の久御山町と同じように、子供たち、学生の交換事業、それから後は、産業会とか、いろんなそういう団体が我々と同じように行ったり来たりしていると、こういう交流をされているわけです。


 そこは、平成17年から姉妹都市盟約されているんですが、そもそも紫波町と先方とは、平成14年に初めて、おつき合いができたと、こういう中で、姉妹都市盟約をされています。


 本町はそれよりももっと歴史長いんですよね。これだけ中学生もたくさん1年置きに行っています。私もオーストラリアに行ったときも、かつてこのワーウィックに久御中から行った青年が、我々が行ったときもわざわざ80キロ離れた町から、久御山からくるということで、わざわざ我々の応援に来てくれたという、彼は、大学を出てから、かつて英語を勉強してきたこのオーストラリアに住みたいと思って、今現在は、向こうでグリーンカードを持って、仕事しているんやと、そういう青年もいました。非常に、そういう意味で広がりがあるということで、ワーウィックともそういう長い歴史がある町と交流をするということは、非常に大きなことだと思いますので、ぜひとも全町的に展開しようと思えば、姉妹都市盟約、別にそんなにお金のかかることじゃないと思うんですが、そういうものを結んで、きちっとした基盤を整備する考えがないのかということをもう一遍改めてお聞きしたいと思います。いかがでございますか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) この姉妹都市盟約の締結につきましては、相手の意向もございますけれども、現在のところは、締結の予定というのはございません。この姉妹都市の締結といいますのは、国際交流のための足がかりとなるものでありまして、既に学校、体育協会、文化サークル等の交流が行われている現在、交流を絶やさず、参加者が派遣後も交流活動を続けて、交流の輪が大きくなるように支援していくことが重要であると考えているところであります。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) 先般、昨年、ピーター市長がお見えになったときも、あるいはかつて行ったときも、向こうにお話しています。いや、久御山町さんからはそういうお話は全然ないからということでしたよ。だから、お話されたら、結構脈はあると思います。


 それから、近隣の城陽、宇治にしても、いろんな都市と姉妹都市やって、盛んに交流されていますよね。現在、久御山町で、先ほどから言っていただきました体育協会もやっていますから、これも非常に継続しんどいことです。やはり、本町が姉妹都市契約なりされて、本町の事業として、そういうものをしっかりとやっていただくことが、将来につながると、これからの若い人たち、子供たちが、国際的な感覚を身につけるにはベターだというふうに思いますので、ぜひとも考慮してください。私は、前回行ったときに、帰ってから、本町の国際交流協会をつくろうということで、若干動いたことありますが、尻くだけにあって、現在に至っておりますが、本町には、たくさんの今現在、外国からの方がたくさんお見えですよね。URにもたくさんお住まいですし、それ以外のアパートにもたくさんおられます。


 ところで現在、本町に海外からお見えのいわゆる住民は、どれくらいおられるか把握されていますか。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 7月現在の住民基本台帳での数字ですけれども、本町には世界16カ国260世帯361人の外国籍の方が登録され、そのほかにも在勤の方を含めると、もっと多くの方がおられると思われます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) そうですよね。これ人口比にしたら結構になるんですよね。私も、コンビニに行けば、大概お昼行けば、必ず海外の人に出会います。


 ところで、そういう方たちと、私は、やはり私らが外へ行くだけでなくて、外からこちらへ来ておられる方とも我々は交流していかないかん。そういう意味では、そういう人たちの交流の場をつくっていくことが、本来の国際感覚であり、国際交流であると思います。決して国際交流というのは、お金を使って海外へ物見遊山で行く、それが国際交流じゃなくて、やはり、いろんな異民族の人と、いろんな異文化の人と交流することが一番大事なんです。それがまさしく、きのうもちょっと出てましたが、それが国際平和の日本の憲法守ることなんですけどね。そのためにも、やはり本町において、この海外からのたくさんおられる方との交流の場を何かつくらなあかん。


 ところで、そうした361人住民登録されている方、あるいは、昼間人口ではもっといます。その方たちの生活相談、いろんな困りますね。言葉が使えない。あるいは、保険がうまく使えないとか、そういう生活不安への対応、あるいは、災害時のときのどのような対応をするのか、その辺どういうふうにお考えですか。現在どんなふうな施策をされていますか。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務部長(森山公雄さん) 外国人の方への生活相談、また災害時の対応のことなんですけれども、本町のほうで、特に大きな施策があるというわけでは、今のところないんですけれども、京都府のほうで、公益財団法人の京都府国際センターというところが相談の窓口を持っていたり、また、災害時の地震の備えとか、風水害等の備え、また災害用伝言ダイヤルの使用方法、備蓄品や持ち出し品のこと、また避難場所を確認しておくべきことなどを啓発する冊子を無料で配布しておりまして、これは9カ国語でつくられておりまして、またそれ以外の言葉の方については、優しい日本語でつくったような冊子がございまして、そういった対応が今あります。


 また、今後議員おっしゃるように、どのようなことができるかというのを検証しながら、取り組んでいきたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) 先日もたまたま私、下のロビーを歩いているときに、ターバンを巻いた女性が3人お見えになりまして、若干、少々の日本語はしゃべられる程度でしたので、巧みに住民福祉課だったな、そこの女性はうまく対応されていましたけれども、今窓口業務で、外国の今16カ国ですか、いろんな方がおられますけども、言葉の対応はどのようになっているのか。それから、先ほどおっしゃった府がつくっている9カ国語の冊子、それはここのフロント、あるいはゆうホール、そういうところに全部常備されているのか、あるいは、現在お住まいの皆さんに、そういう冊子があるとか、こういうシステムがありますよということは告知できているのか、その辺はどうですか。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務部長(森山公雄さん) 先ほど言いました防災のガイドブックですけれども、これつくられたのが、もう数年前になるんですが、その当時にはたくさんあって、何らかの配布はしているんですが、今現在、こっちから積極的に外国人の方見つけて配っているということはない状態です。


 しかし、ホームページ等を見ていますと、京都府国際センターにおいては、希望者には無料で配布されていますので、そこら、議員御指摘のようにもっとこれを効果的に啓発できるように考えていきたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) いやいや、だから府がやっているのはいいですよ。先ほどもありましたけど。本町のここに今おられる三百何名の方に我々がどう対応をするのかを求めているわけなんです。そんな先ほどの高齢者の方でもそうですけど、わざわざ外国の方、ここに住んでおられる方が、府にあるいうたって、府どないして行くんです。わからない。一番近くのここへ来るんですから、ここで対応しましょうよ。そのための準備をしてください。


 それからもう一つ、きのうも防災をやっておられる住民の皆さんとお話をする機会があったんですが、その人たちが、今一生懸命防災のいろんなシステム、町でやっていますよね。その中に、こういうふだん自治会にも入っていない、交流もない、こういう海外の方のことは、全く今想定に入っていませんよね。これどうするということですね。


 しかし、実際、災害が起これば、こういう人たちも避難所に来ます。あるいは家たたいて、すぐ来なさいと声かけないかんのです。このシステムをつくらないと、これは、やはりそういう海外の方、あるいは耳の聞こえない弱者も含めて、そういう方たちを切り捨てることになります。防災対策に今現在私もいただいたものを読みましたけども、その辺が若干抜けているように思いますので、早急に対応していただきたいというふうに思います。


 それから、ちょっと時間がなくなったので、運動公園の整備については、先ほど池田課長も大体お話をいただいたところでございますが、現在4万平方キロメートルあるということは、私の知るところでは、国のいろんな基準に照らし合わせますと、人口比からすると、久御山町ではこれだけの運動公園があれば、新たな運動公園をつくる場合に、国の補助金であるとか、等々の補助金というものがなかなか取れないというふうに、私は前に聞いておりました。認識しておりますので、非常に難しい問題かとは思いますが、やはり、5次総なり、10年計画、20年計画で、将来のこのいつまでも河川敷、とりわけ一番冠水し、被害の大きい久御山町の担当の河川敷を他の市町村と比べたら、非常に劣悪です。


 こういう状況の中で、中央公園の整備を含めて、やはり、長期プランで考えてもらわないと、本来の社会体育事業も増進できない。そして、信貴町長のおっしゃる光り輝くまちづくりには程遠くなってしまいます。何とかそういう町長の思いにかなうように、これは行政の皆さんもそれから議会も、それから住民の皆さんも、やはり三位一体になって、取り組んでいかなければならない問題だと思います。財政、財政、お金、お金で、物を言うのは、これはもう現在の風潮ですけれども、それで全てを解決することはできません。


 やはり、人の心を大事にする行政をしっかりと施行していただきたいし、我々は、それをサポートしながら、これからのまちづくりに一緒に歩んでまいりたいと、このように思うところでございますので、どうぞ、バスの問題も含めまして、本当に一緒になってやっていくということをもう一度、思い起こしていただいて、それが住民自治の意識の向上になり、まちづくりの基本である。その1点をもう一度思い起こしていただきたい。その先に、財政問題というのはあるんだと、このように私は思います。国も一緒です。やはりそこを1点抜けたところで語られると、何も物事は始まりませんし、住民福祉も含めまして、何も実現できない。このように思っておりますので、どうぞこれからの行政運営について、あるいは議会からの発言に対して、要望に対しても、真摯に受けとめていただきますように、切にお願いを申し上げます。我々は、28日に現在出ています補正予算を。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員、発言時間が終了です。


○5番(松尾 憲さん) これを審議しないといけないわけですから、その辺よろしく御配慮いただきたい。このように思います。


 以上で終わります。ありがとうございました。


         (松尾 憲さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) これより昼食休憩に入ります。午後1時から再開いたします。


              午前11時58分 休憩


             ――――――――――――――


              午後 1時00分 再開


○議長(島 宏樹さん) 休憩前に引き続き、会議を再開します。


 13番、塚本五三藏さん。


         (塚本五三藏さん登壇)


○13番(塚本五三藏さん) 13番、緑風会、塚本五三藏でございます。


 通告に従いまして、一問一答で質問いたします。


 まず、財政健全化の取り組みについて、お聞きいたします。


 本町の財政力指数は、平成19年度で1.315で財政調整基金などの合計は37億円を保有していました。


 しかし、平成26年度は、財政力指数1.046で財政調整基金などの合計24億5000万円となり、実に12億5000万円の膨大な金額を取り崩し、実質単年度収支額はマイナス2億1106万3000円で、7年連続の単年度収支は赤字であります。このような持続可能な行政運営をするには、これ以上、のってこバスを継続することは無理があります。


 そこで、現在ののってこバス運行経費は、全体の合計金額4500万円で、運賃収入700万円ありますが、差し引きの実質運行経費は3800万円となり、今回のバス車両を購入するならば、購入費3200万円との合計は、初年度財政負担金額は7000万円となるため、乗合タクシーに移行し、実質運行経費を1200万円から1500万円くらいで活用し、運行経費の差引金額約2000万円くらいを削減し、合わせてバス車両の購入費3200マ年も削減となり、財政負担の軽減を図る中で、今まで以上に町民の高齢者の外出支援と公共施設などへの交通弱者の足の確保に特化し、費用対効果を求め、乗合タクシーへの転換が必要不可欠であります。


 第5次総合計画において、財政健全化計画の取り組みなどについて、町のお考えをお聞きいたします。


 続きまして、調整区域に都市計画税の賦課について、お聞きいたします。


 文化的な生活を営むために、公共下水道施設が御牧地区において完了します。


 また、全町に敷設工事が完了となるにつけ、平成29年度から企業会計に移行し、持続可能な経営をするために大山崎町の町長選挙のときのように提案し、本町も調整区域の健全な住宅地と健全な倉庫や工場地に対し、受益と負担として、税の公平・公正の観点からも、目的に沿った都市計画税を賦課してはどうでしょうか。また、下水道の普及率と接続率はどのようになっていますか、合わせてお聞きいたします。


 続きまして、まちの駅クロスピアの建設時のコンセプトは公共交通の結節点にすることでありました。鉄軌道がなくても、既存の基幹バスの充足度の向上を図り、乗合タクシーとの融合で相乗効果のアップにつながり、一層のにぎわいの場所にする施策の考えをお聞きいたしまして、1回目の質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 岡本行財政課長


         (行財政課長岡本裕史さん登壇)


○行財政課長(岡本裕史さん) それでは、塚本議員御質問の財政健全化の取り組みについて、財政負担の軽減を図るため、乗合タクシーへの転換が不可欠ではないかという御趣旨の御質問について、お答えいたします。


 議員御指摘のとおり、平成26年度の実質運行経費が3800万円かかっており、バス車両の更新時期を迎える中、持続可能な行財政運営を行うためには、今期抜本的な見直しを行うことが求められていると考えております。


 費用対効果を考え、公共施設への足の確保、高齢者の外出支援など、のってこバス発足時の基本原則に立ち返り検討した結果、本年度当初予算において、のってこバスにかわるデマンドタクシーの実証経費を予算化したものでございます。地域住民の足を確保しつつ、経常経費の削減、これが財政健全化につながるものと思っております。


 続きまして、目的に沿った都市計画税の賦課について、また下水道の普及率等について、お答えをいたします。


 調整区域は、市街化区域と比べますと、集落は部分的に集中しているところはあるものの、農地が大半を占め、市街化区域とは道路等の都市計画施設の設置状況も随分異なっているところでございます。


 都市計画税は、本来、市街化区域に掛けることができる地方税でありますので、調整区域における都市計画税の賦課につきましては、現時点では実施する考えは持ってございません。


 今後は、町の発展の状況を踏まえ、慎重に検討してまいりたいと考えております。


 また、下水道の普及率につきましては、平成27年4月1日現在で、普及率は95.2%であり、接続率につきましては91.5%でございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん登壇)


○都市整備課長(松岡 治さん) それでは、続きまして、塚本議員御質問のまちの駅クロスピアくみやまを交通の結節点にし、鉄軌道がなくても既存の基幹バスの充足度の向上を図り、乗合タクシーとの融合で相乗効果のアップにつながる施策は、についてお答えをいたします。


 まちの駅クロスピアくみやまをにぎわいのある施設にするためには、人を呼び込む努力が必要であると思います。そのため、デマンド乗合タクシーでは、まちの駅クロスピアくみやまを交通の結節点と考え、ここで、デマンド乗合タクシーから路線バスに乗りかえてただくことで、人の流れをつくり、にぎわいのある施設になればと思っております。


 いずれにいたしましても、今後の公共交通につきましては、このクロスピアのバスターミナルを結節点として、民間でのバス運行が今以上に充実できるように、本町の企業へも協力を呼びかけるなど、本町の特徴である昼間人口などを生かした取り組みが必要であると考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) それでは、2回目の質問をいたします。


 財政健全化の取り組みで、乗合タクシーについて、お聞きいたします。


 私は、平成26年3月定例会で、のってこバスをタクシーに変更することの質問をしたのちに、昨年7月、会派研修で、コミュニティバスからデマンド乗合タクシーに移行した岐阜県岐南町に視察に行きました。9月定例会で、同僚議員が一般質問で、岐南町は平成16年から4年間バスを運行しており、事業仕訳で事業費が1500万円の経費では廃止との提言があり、5年目で廃止されました。


 代替案は、高齢者福祉対応を目的に、コミュニティタクシーへ移行し、完全予約制、運行時間は午前9時から午後5時まで、1時間に1便、1日9便で料金は200円であります。既存のバス停を活用し、停留所から停留所へ最短距離で運行し、通勤・通学は対象外であります。バスの事業費は1500万円を費用対効果を求め、コミュニティタクシーに移行後の事業費は130万円で運行されているとこのことでありました。


 ところで、ことしの7月に岐南町の新庁舎竣工式典に参加した際に、町長と議長に、タクシーの不満はありませんかとお聞きいたしますと、お2人とも、もっとほかに税金の使い道があるから、現状のままにしておくとのことでありました。


 また、6月30日と7月1日に会派研修で福井県大野市とあわら市へ視察に行ってまいりました。


 あわら市は、平成16年に合併し、人口2万9300人。本町と同様に平たんな町でありました。コミュニティバスは、平成17年11月から収支総額4700万円で運行開始をされました。


 しかし、本町と同様に利用者数が伸びず、ダイヤやルートの変更に取り組むも効果は出ず、所要時間は40分から50分でかかり、住民や議会から空気を運んでいるとの批判があり、運行コストも肥大化し、費用対効果の面からも見直しが急務となり、そこで、乗合タクシーは、平成22年度に移行の検討を開始し、平成24年度から移行し、対象は、高齢者の女性が70%であり、通勤・通学は対象外であります。目的地は、病院や公共・商業施設が多く、固定化傾向にありました。登録は、住所、氏名、電話、性別で予約と配車やデータ収集に活用されておりました。予約の申し込みは電話で1時間前に、予約と運行時間は、午前8時から午後5時までであります。1時間に1便運行し、日曜日、祝日、年末年始は運休であります。運賃は1人乗車で1ブロック600円、なお、2ブロックへの運行は1200円となり、乗合で複数人乗車の場合は半額になります。


 コミュニティバスは、平成23年度で実質収支額3700万円、それを乗合タクシーでは、平成26年度では、実質収支額1850万円であり、実に差引金額は1850万円の削減となっておりました。


 また、コミュニティバスから乗合タクシーへの移行する際、住民が乗合タクシーというものを理解していないため、説明会の中でしっかりと説明を行ったとのことでありました。移行後は、住民の不満はほとんどなく、乗客数も順調にふえ、利用者数は1日約100人以上が乗車し、本年はオペレーター費の増額補正を行い、対応しているとのことであります。乗り合い率では、全国で実施している自治体の中で1.47%と高水準で良好に維持していましたということです。


 そこで、この事業の成功のカギは、タクシー事業者の協力と信頼関係がなくては成立しないとの話でありました。


 次に、そもそも、全国的にコミュニティバスを運行しなければならない最大の原因は、人口の減少と少子高齢化の時代に入り、乗客数の減少に伴い、合わせて、小泉内閣の時代に、規制緩和の改革で道路運送法の改正により、バス事業者に対し、バス運行で不採算路線は撤退してよいことになり、本町も苦肉の策として、先ほど松尾議員が言われていました明日まち委員会などを立ち上げて、今ののってこバスの誕生と思っております。町の思いをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 以前は、路線バスが京阪淀駅から北川顔、西一口、中島を抜けまして、府道八幡・宇治線を東に向かい、市田を通る路線バスが運行されておりました。しかしながら、乗客数の減少とともに休止路線となりました。そのこともあり、路線バスを補完するコミュニティ交通として、のってこバスを運行いたしたものでございます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) ところで、全国的に大体の自治体は、5年くらいで費用対効果の面からも見直しが急務で、コミュニティバス化を廃止し、乗合タクシーに移行している自治体がふえているのが実態であります。


 続きまして、本町ものってこバスを10年間運行し、今の利用形態が住民の答えであると認識しております。同僚議員もふれられましたけども、本町には、公共交通を住民の方にしっかりと考えていただくようなしかけはなく、公共交通を住民自身が維持していくという意識が、残念ながら本町の住民にはないまま10年が過ぎたと思っております。このことは、先ほども言われましたけども、公共交通会議の皆さんも同様な考えをお持ちの方がおられました。


 肝心なことは、町民の皆さんが公共交通に関して、どう考えるかということが肝要であります。このことについて、町の考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 公共交通を住民の方々に考えていただく仕掛けがないというふうなことでございますが、今まで行政がそのような仕掛けづくりをしてこなかったことにつきましては、反省をしておるところでございます。


 バス路線が衰退しておりますどの地域におきましても、バス路線は乗らなければなくなるという認識がないというふうなことを、地域公共交通会議の委員さんも言われておりました。今後は、行政だけではなく、地域住民、バス事業者が、ともに共通認識を持たなければならないというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) そこで、先般、担当課より2回目に提出がありました乗合タクシーの運行案であります。岐南町は、大野市、あわら市などの運行実態より、本町はコンパクトな町なゆえに、飛び抜けた案となってびっくりしております。


 それは、1つ目に365日の運行、2つ目に運行時の間隔と1日の便数、3つ目に乗合運賃体系、4つ目に停留所の数と距離、5つ目にタクシーから路線バスに乗り継ぐための補助金案など、視察に出向いた各自治体よりはるかにすぐれた案となっています。


 のってこバス以上に、町民の高齢者の外出支援と公共施設に全町内で短時間の移動が可能となったこと、交通弱者の足の確保に特化し、利便性の向上と費用対効果を求めた案になっていることに安堵いたしているところでございます。そこで、いま一度、運行案を策定した町の思いをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 町の思いということなんですけども、町としましては、一口に、デマンド乗合タクシーと申しましても、その地域の地理であったり、地形であったり、生活環境、スタイル、さまざまな特性によりまして、いろいろな形態が考えられ、策定には苦慮してきたところでございます。幾つかの先進地を参考にする中で、本町はコンパクトな町だからできることを念頭に、のってこバスの基本理念を踏襲し、町内の移動がスムーズに行えるように考えたものでございます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) 次に、まちの駅クロスピアを公共交通の結節点のかなめであって、平成26年3月に定例会で、私の質問で、阪急西山天王山駅から京阪淀駅を結ぶ路線の阪急バスをクロスピアまで延長することを質問いたしました。それを再度、要望することであると思っております。


 また、乗合タクシーの乗り継ぎの拠点として、基幹バスの充足度をアップすることが、鉄軌道がなくても、乗合タクシー(仮称)のってこタクシーを基幹バスの公共交通の充実が基本であって、基幹バスの衰退は、先ほど出ておりましたが、衰退は絶対に対処し、充実することであります。その宿題、解決策の構築に邁進する考えがあるのか、お聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 今議員が申されましたように、鉄軌道のない町にとって、公共交通である路線バスを重要視していくということは、先ほどからも申しておりますし、また、新たに言われました、淀からクロスピアという路線につきましても、根気強く事業者に話をしていきたいと思っておりますし、また、そのことが企業に働かれる方の交通の便の利便性にも有効的に働くものと考えておりますので、また、淀方面から来られる、イオンに来られる方にとっても、重要な足になることは存じておりますので、イオンであったり、企業であったり、そういうところと協議を進める中で、新しい路線を提供し、またクロスピアくみやまを今以上に皆さんに知っていただき、結節点としての重要性を高めていきたいと思います。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) 1回目で申しました本町の現在の財政状況、経費を削減し、住民の足の確保と利便性を求めた転換にもかかわらず、依然として多額の経費を使って、費用対効果の悪いバスを継続するように、今になって言われております。


 しかし、乗合タクシーを実際に運行している自治体の実態や現状を把握しないで、バスにこだわる意味が私には理解ができません。


 それで、続きまして、財政問題で、負担金と協賛金について、お聞きいたします。


 仮に、西コースのバスを延長する場合は、その経費として、当該地域の住民負担を求め、宇治市の明星町のように、自治会の件数掛ける300円を負担金として、毎月徴収し、運賃は高くてもよいとの話の中で、運賃を300円くらいに改正し、当該地区の自主財源で運行していただき、経費の一部を行政が補助してはいかがでしょうか。


 また、本町の財源で運行しているバスは、本町の住民が恩恵を受けるのが本来であって、町外の方になぜ実施しなければならないのか私にはわかりません。


 東コースの住民は、費用対効果、時間効率の悪さなど抜本的な見直しであります。自治会の負担金徴収と運賃の改定で、町の考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 岡本行財政課長


         (行財政課長岡本裕史さん自席答弁)


○行財政課長(岡本裕史さん) 現在のところ、久御山町で負担金を徴収してまでものってこバスの運行を継続してほしいという住民からの声は聞いておりません。


 また、デマンド乗合タクシーの導入を今日進めている中で、のってこバスの料金を改定して継続運行することは考えておりません。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) それでは次に、バスの運行に、企業からの協賛金を求めたらよいとの話がありました。


 ところで、久御山の冬の風物詩のマラソン大会において、これまでスポンサー2社の撤退で、次の依頼先が不確定であったとき、私が20年以上のおつき合いの中で、現在のスポンサーに無理を承知で依頼した結果が現状であります。


 現在の社会情勢で、雪印メグミルクの社内での議論の中で異論があり、次回のマラソン大会を辞退することになり兼ねないかもしれないとの話を聞いております。困ったことだと思っておるところでございます。


 今後は、よほどのことや費用対効果がない限り、各事業やコミュニティバスの運行などに、企業からの協賛金は期待できないと思っております。そこで、企業からの協賛金について、町の考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 岡本行財政課長


         (行財政課長岡本裕史さん自席答弁)


○行財政課長(岡本裕史さん) 議員御案内のくみやまマラソンに対するスポンサーの例にもありますとおり、まだまだ厳しい今日の社会経済情勢におきまして、企業から各種事業やコミュニティバスの運行に関して、協賛金をねん出していただくのはなかなか難しい状況であると推測いたしております。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) 続きまして、目的に沿った都市計画税を賦課しては、についてであります。


 1回目でも申し上げました、現在までに敷設工事など市街化区域に目的税で賦課した都市計画税を充当していませんか。それは、御牧地区や調整区域において、公共下水道施設の敷設工事が完了となるにつけて、以前の受益者負担金の案件のときは否決となり、今に至っております。調整区域内の健全な住宅地と健全な倉庫や工場地に対し、受益と負担として、税の公平・公正の観点からも、賦課すべきと考えております。


 次に、のってこバスにも目的税として賦課し、市街化区域から徴収した都市計画税を使っておりませんか。


 お金には色がついておりません。区別はつきません。のってこバス事業に充当していないと思っております。もしかして、充当しているのであれば、当然のごとく、当該地域にも目的税の都市計画税を賦課するに値し、応分の負担を求めるのが当然で当たり前だと考えております。


 双方に、目的外の充当は、公平・公正の観点から不平等であり、大変な遺憾であります。ところで、下水道工事とのってこバスに幾らくらいを充当していますか、お聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 岡本行財政課長


         (行財政課長岡本裕史さん自席答弁)


○行財政課長(岡本裕史さん) 御質問の都市計画税の活用でございますが、具体的な充当先につきましては、理論上の充当額となるところでございます。


 平成26年度決算見込みで、公共下水道事業特別会計への繰出金のうち、約1億5000万円、のってこバス運行経費3800万円で、西コースの運行費、約2400万円の一部に充当しております。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) そこで、副町長にお聞きします。


 この久御山町は、13.9平方キロメートルの平たんな地域であります。今後の発展を鑑みて、産業の衰退をさせないで、持続可能な都市機能を充実するために、現在まで調整区域内において、市街化区域に目的税の都市計画税を賦課された地域と同様な事業を実施し、先ほど答弁がありました、公共下水道会計には約1億5000万円、のってこバスに東西合わせて合計約3800万円で、西コースの運行費に全額の約2400万円を充当していました。また、公園、道路などいろいろと整備をしてきました。


 しかし、昨日の質問の際、東コースを廃止し、西コースを存続するようにと聞きました。それは、西コースの運行費の約2400万円を充当され、知らないまま11年間肩がわりした市街化区域で目的税の都市計画税を支払った住民に対して、侮辱と屈辱で自己本位の考えであると思っております。


 しかしながら、この辺で、第5次総計をにらみつつ、人口1万6000人のコンパクトな久御山町の発展を願い、のってこバスと公共下水道会計など双方に充当していたことにより、今後は、ぜひとも調整区域内の健全な住宅地と健全な倉庫や工場地に対し、受益だけを求めるのではなく、まずは健全で道徳的欠陥のない形での義務を果たしていただき、応分な負担の公平・公正の平等化に一刻も早く着手することだと考えております。調整区域内に都市計画税の賦課について、町の考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 先ほど、担当の課長から答弁をさせていただいておるかと思います。調整区域におけます都市計画税の賦課につきましては、現時点では考えておりません。


 この件につきましては、大変重大な事項でございます。市街化区域と調整区域におきましては、線引きに係ります経過を初めとする土地の利用上の制約もございます。そのようなことから、都市計画税の議論も含め、今後、検討するようなことであれば、慎重に研究を尽くしていくということになろうかと思います。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) それでは、最後に町長にお聞きします。


 町長の選挙公約や施政方針で、財政健全化計画の取り組みにおいては、平成26年度に国民健康保険特別会計へ社会保障の観点から、独自支援で一般会計から1億1000万円の繰り入れをしたことによって、辛うじて運営ができているのが現状であります。基金の保有はゼロで最悪であります。どうしようもないほど、長年にわたって赤字状態であります。


 今後においては、少子高齢化問題、また中学校の給食問題、佐山保育所の建てかえ、中央公民館の改修、山田家長屋門の改修など、限られた財源で健全な行政運営を行うためには、行政改革の推進に努めていただき、一般財源の確保に向けて、一層の努力を求めるとともに、現在の基金残高も、茨城県のような想定しない災害が発生すれば、基金を全部取り崩し、不交付団体の返上はすぐそこにあると考えております。町の考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) それでは、塚本議員の御質問にお答えさせていただきます。


 今、国保の財政も長年にわたりということでの例もいただきまして、本当にそのとおりでございまして、一般会計からの繰り入れも長きにわたって多額を入れております。そしてまた、今、第5次の行政改革大綱、そして実行計画に基づきまして、限られた財源の中で、必要な施策の優位性、優先性を見きわめながら、その最適化を図り、健全な姿で次世代に引き継ぐべく、町政運営に努めているところであります。


 しかしながら、昨日も申し上げていましたように、大きな歳入の増加が見込めない中で、大変厳しい財政状況となっております。基金も約15億円から17億円、出たり入ったりしているわけですけれども、その間まで低下をしている中で、今後も実質単年度収支赤字となるならば、そこからの取り崩しが必要となるわけでございます。


 この基金も、御存じのとおり、臨時財政対策債、今3年ほど前になくなりましたけれども、それをずっと借り入れ、8年か9年ぐらいだったでしょうか、している中で、約3億円弱をずっと何年間か借り入れてきたというふうに記憶しております。それがもしなければ、この基金も枯渇しているというような状況であったかというふうにも思いますので、本当に、何とかこのやってきている状況なのかなというふうに、私も思っております。


 この基金、本当にある程度の基金がなければ、今おっしゃいましたように、この前の茨城県の関東・東北の豪雨のような災害があったときには、全て一瞬にして水の泡に帰すというようなことも考えられるわけでございまして、今後も経費の節減、そして一般財源の確保に向けまして、一層の努力を重ねてまいりたいというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) 今回の乗合タクシーの計画案は、財政負担の軽減を図る中で、今まで以上に町民の高齢者の外出支援、交通弱者の足の確保に特化し、利便性の向上と移動距離と時間の短縮で、大切な時間を買っていただき、体力の消耗に貢献するため、西とか東とか、また、地の者とか、よそ者とか言わずに、久御山町は一つであると思っております。計画案で、町長の思いをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) きょうも幾つか御質問いただいておりますこのデマンド乗合タクシー、のってこタクシー、これにつきましては、この制度設計を今回させていただきましたことによりまして、今のこのデマンドタクシー、のってこタクシーに移行させていただくということで、今後、実施をしながら、多くの皆さんに乗っていただける、住民の皆さんに親しみを持っていただけるような、乗りやすい、利用しやすい交通手段として、この住民の皆様の日常の足となるように、取り組んでまいりたいというふうに考えております。


 今後も、このデマンド乗合タクシーにしかできないような、利便性の高い事業へと高めていくように努力してまいる所存でございますので、皆様方のまた御指導も賜りますことをよろしくお願い申し上げたいと思います。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) ところで、不便地の定義は百人百様であり、百人の思いや考えに応えるのは至難のわざで難しいのが世の常ではないでしょうか。


 それから、議題となっております乗合タクシーの計画案は、私は約3年間、いろいろと調査研究と研修を重ねてきました。


 そこで、今回の久御山案は、先ほど説明した案は、本当にびっくりで大盤振る舞いだと思っております。


 それから、先般の新聞報道によりますと、11日の久御山町公共交通調査特別委員会の会議で、委員さんからの運賃の設定について、再考するようにとありました。しかし、私は、運賃設定案は、財政健全化計画の一環を鑑みた案と考えております。


 そこで、提案の運賃は、乗合乗車を取り入れ、全町をワンブロックにして設定した結果で、他の市町村と比較しても安価で妥当であり、多少過剰なサービスだと思っております。


 次に、今回のデマンド乗合タクシー案は、町長の選挙公約であり、事業仕訳の提言も受けた行政の財政健全化に邁進するために、これがまさに、スクラップ・アンド・ビルドであると思っております。


 また、今の時期、このように西の当該地域には、全く負担金がないままの状態において、西コースのバスの運行をどうしても継続を求めるのであれば、当該地区の自主財源で運行がされるのが当然ではなかろうかと思っております。


 また、仮にバスの運行を1カ月から3カ月延長しても、その先に何かありますか。視界不良の長いトンネルしかないと思っております。


 こうもお聞きしました。立ちどまって考える。そこで、私が勝手に考えた結果は、のってこバスと乗合タクシーの双方の案も全部一旦白紙に戻し、この先2年間ほど立ちどまって、時間をかけて議論するのも究極の選択と思います。いかがですか。今後の財政健全化計画の取り組み及び今の質問に合わせて、町長の考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 今、塚本議員からの御質問の中にありました白紙に全部ということは、全然考えていないところでございます。


 今回は、のってこバスを発展的な形でのってこタクシーに移行するというような形を認識をしているところでありまして、このデマンド乗合タクシーにつきましては、この道路網が整備されましたコンパクトな町である本町には、適した事業であるというふうに認識をしているところであります。


 本町では、近隣でも、この形態、内容ののってこタクシーの内容、もちろん初めての試みであろうかと思います。ある意味チャレンジであろうかと思いますけれども、このデマンドタクシーの運行に挑みまして、よりよいものにしてまいりたいと考えているところであります。


 今後の財政健全化を図る上におきましても、さらなる先ほど申しました行革に取り組むことはもちろんのことでございますけれども、限られた財源の中で、最少の経費の中で、最大の効果が挙げられるように、鋭意行政としても頑張ってまいりたいと、こののってこタクシーだけでなく、まいりたいと思いますので、先ほどと重なりますけれども、皆様方のまた御指導、御理解賜りますことをよろしくお願い申し上げます。


○議長(島 宏樹さん) 塚本議員。


○13番(塚本五三藏さん) それでは終わります。どうもありがとうございました。


         (塚本五三藏さん議席へ)


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了いたしました。


 この際、御通知いたします。


 明19日から27日までの3日間は休会とし、来る9月28日午前10時から本会議を再開いたしますので、御出席くださいますよう、御通知いたします。


 本日はこれにて散会いたします。


 長時間にわたり御苦労さまでございました。


              午後 1時38分 散会





 上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。





  久御山町議会議長       島     宏  樹





      署名議員       林     吉  一





      署名議員       戸  川  和  子