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京都府 久御山町

平成27年第2回定例会(第2号 6月23日)




平成27年第2回定例会(第2号 6月23日)





        平成27年第2回久御山町議会定例会会議録(第2号)


 



1.招集年月日 平成27年6月23日





2.招集の場所 久御山町役場議会棟議場





3.開   会 平成27年6月23日午前10時00分 議長島 宏樹さん宣告





4.出席議員


          1番 信 貴 惠 太


          2番 松 本 義 裕


          3番 林   吉 一


          4番 中 野 ますみ


          5番 松 尾   憲


          6番 中   大 介


          7番 田 口 浩 嗣


          8番 島   宏 樹


          9番 内 田 孝 司


          10番 岩 田 芳 一


          11番 中 井 孝 紀


          12番 戸 川 和 子


          13番 塚 本 五三藏


          14番 巽   悦 子


5.欠席議員


          な し


6.会議録署名議員


          2番 松 本 義 裕


          10番 岩 田 芳 一


7.本会議に職務のため出席した者の職氏名


   議会事務局長    ? 橋 光 雄


   議会事務局次長   川 越 康 弘


   議会事務局主査   小 野 彰 子


8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名


   町長        信 貴 康 孝


   副町長       田 中 悠紀彦


   教育長       山 本 悦 三


   総務部長      大 塚 健 司


   民生部長      今 道 耕 治


   事業建設部長    田 島   茂


   消防長       森   保 彦


   教育次長      松 本 正 之


   総務課長      森 山 公 雄


   行財政課長     岡 本 裕 史


   税務課長      大久保   淳


   住民福祉課長    佐 野 博 久


   住民福祉課担当課長 岸     均


   長寿健康課長    ? 田 博 和


   国保医療課長    川 ? 治 道


   環境保全課長    樋 口 嘉 之


   都市整備課長    松 岡   治


   都市整備課担当課長 池 田   孝


   産業課長      内 座 元 巳


   上下水道課長    吉 岡 俊 郎


   会計管理者     ? 味 幸 子


   消防署長      松 井 和 人


   学校教育課長    内 座 多 恵


   社会教育課長    田 井   稔


9.議事日程


  日程第1 一般質問


10.会議の経過


               午前10時00分 開会


○議長(島 宏樹さん) おはようございます。


 議員の皆様方には公私とも大変お忙しい中、御参集いただきまして、まことに御苦労さまでございます。


 ただいまの出席議員は全員であります。


 これより本日の会議を開きます。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(島 宏樹さん) 日程第1、一般質問を行います。


 順次発言を許します。


 7番、田口浩嗣さん。


         (田口浩嗣さん登壇)


○7番(田口浩嗣さん) 皆さんおはようございます。7番、清風会、田口浩嗣です。


 通告に従いまして、一般質問を一括方式で行わせていただきます。よろしくお願いします。


 初めに、発達障害者への支援について、お尋ねします。


 近年は、発達に課題のあるお子さんの発見を乳幼児健診などで丁重に診ていただけるようになり、療育教室へ多くのお子さんが通室していると聞いています。そこで、療育教室の現況や職員の体制、通室されているお子さんの状況について、お答えください。


 次に、通告二つ目の災害時の対策と緊急体制の進捗状況について、質問します。


 あの痛ましい東日本大震災から4年がたちました。いまだに復興もできていない状況が続いています。また、近年、全国各地で異常気象などで、特に、集中豪雨や地震が発生し、南海トラフ大地震が30年以内に60%の確率で発生すると伝えられています。避けることができないのであれば、減災を重視し取り組まなければなりません。先月から今月にかけて、震度5弱や強の地震が何回も発生しています。そのため、住民の皆さんが不安な思いをされているとの声を聞いていますので、一般質問でこれまで訴えてきた防災対策等について、進捗状況について、お尋ねします。


 まず、自主防災リーダー研修会について、年に一回と聞いてきましたが、毎年役員がかわられる中、1回限りでなく実際の災害で本当のリーダーになっていただけるような研修や取り組みを要望しましたが、その後どのように検討していただけたのか、また、災害備蓄品の配備について、大災害では7日分の備蓄が必要と訴えてきましたが、備蓄の進捗状況をお聞かせください。


 次に、町内企業が保有する重機や特殊機械や看護師、自衛官、消防職員等の現役職員及びOBのリストの確立が必要だと思います。


 そのためには、町内企業との災害協定も必要ですが、現在の締結企業数を聞くとともに、企業との締結と各地域で重機や災害に対応できる技術を持たれた方のリストの作成はされているのか、お聞きいたします。


 次に、御牧校区の自主防災会の立ち上げはどこまで進んでいるのかや、災害時のサイレンの使用については、臨機に活用するとのことでしたが、役場のサイレンはどのようなときに、どのような基準で鳴らすのか、鳴るかどうかの確認はできているのか、また、1台で半径2キロメートル360度を70デシベルでカバーできる防災行政無線スピーカーがあるのを防災展示会で見てきました。設置されている自治体にも視察に行きたいと思っていますが、設置の検討はされておられるのか。


 次に、避難行動要支援者名簿について、民生委員や自治会に協力依頼するとのことでしたが、その後の進捗状況を聞くとともに、自分で申し込まれた方だけでなく、地域から情報をもらい、申し込んでいない方への声かけ等を行い、見落とすことのないようサポートする必要があると思いますが、現状をお聞きします。


 次に、情報通信機器・安全確保のための装備・救助活動用資機材等の消防団装備を充実するように改正され、安全確保のために全消防団へ配備しなければいけない装備や機材が明確化されました。そのため、久御山町の消防団器具庫の老朽化やサラリーマン化で搬送車の用意が困難な時代になってきている中、状況に応じての対策として、どのような考えなのかと質問をしました。


 まず、本町の消防団員のサラリーマン化の進展により、貨物自動車所有の団員が激減し、災害時に小型ポンプや土のうを搬送する車両が不足し、活動に支障を来す可能性があります。今後、搬送車両の配置等を検討するとお答えいただきましたが、現在の装備などの配備はどのような計画なのか。


 次に、地震災害には火災が発生する可能性が高いため、消火栓ボックスや防火水槽の設置状況と今後の配置対策についてや、新たな公園の防火水槽施工について、関係各課と情報共有するなど、一般質問で聞いていましたが、増設の計画やその後の進捗をお尋ねいたします。


 また、少年消防クラブ設立について、子供たちが訓練に参加することで、地域や親御さんたちにも見にきていただく機会がふえ、消防団活動も知っていただくことになり、お父さんの団員確保にも有効で、かつ、防災に対しての自助・共助の意識づけとなると考えます。


 少年消防クラブの設立は、町の状況や費用面や、問題点などの情報を得る中で、検証して検討していくとお答えいただきました。また、近隣の城陽市では全国表彰もされていると聞きます。


 そこで、少年消防クラブの設立については、どこまで進んでいるのかをお聞きして、1回目の質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 岸住民福祉課担当課長


         (住民福祉課担当課長岸 均さん登壇)


○住民福祉課担当課長(岸 均さん) それでは、田口議員御質問の発達障害児等への支援について、お答えいたします。


 療育教室では、子供たちに遊ぶことを通して、専門的な立場から子供たちの発達の状況を把握し、主体的な行動を促し、育ちの芽を伸ばすための事業を実施しております。また、保護者に対しましては、家庭での接し方や子育てのアドバイスを行うとともに、適切な進路の選び方や入学に向けての準備など、さまざまな不安や疑問に対して相談に応じています。


 現在43名のお子さんが保護者の方と通室されており、月曜日から金曜日までの5日間、1日を午前と午後に分け、合計10クラスで運営しています。通室回数は、1人週1回が基本です。


 職員体制につきましては、1クラス当たり発達相談員2名と療育保育士3名から4名で、運営しています。


 通室児童数は、平成23年度末32人、平成26年度末は48名、平成27年度当初は43名となっております。年度末には、2割程度ふえる見込みとなっております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん登壇)


○総務課長(森山公雄さん) それでは、田口議員御質問の災害時の対策と緊急体制について、お答えさせていただきます。


 各自治会の役員さんは、議員御指摘のとおり、ほとんどが毎年かわられます。自主防災リーダー研修会については、防災に関する意識や知識の向上のため、毎年開催をしておりますが、現状、年に1回の開催としております。ただ、昨年度につきましては、それに加えて、避難所の間取りの取り方や注意点、問題点などを少人数のグループで議論し、発表していただくという形式の避難所運営演習を実施し、自治会や校区自主防災会の役員の皆様に参加していただきました。今後も引き続き、効果的な研修会等の実施について、検討していきたいと考えます。


 災害備蓄品につきましては、平成24年度から5カ年計画で、毎年、毛布、簡易トイレ、カロリーメイト、飲料水を購入しております。今後も引き続き、備蓄品の充実を図ってまいります。


 町内に事業所を有する企業、団体との災害応援協定ですが、6団体ございます。重機を保有しておられる事業所や技術を持たれた方のリストについてですが、現在、作成はしておりませんが、有益な情報であると思いますので、把握に努めてまいります。


 次に、御牧校区の自主防災会につきましてですが、大橋辺も含めた御牧地区自主防災会として、立ち上げの準備が進められているところでございます。元町消防職員の方が中心となり、これまでに各自治会の方に3回集まっていただき、協議を行っていただいております。ことし中の立ち上げを目指して、町としても支援をしてまいりたいと思っております。


 役場のサイレンにつきましては、鳴らすことは可能で、毎年8月15日の平和記念集会において鳴らしておりますが、やはり聞こえる範囲も限られていることから、住民の皆さんへの緊急連絡手段としましては、エリアメール、広報車、自主防災会の連絡網、防災行政無線、京都府の安全安心メール、テレビやFMうじの放送を基本として、必要に応じて役場屋上のマイク設備を利用して言葉で呼びかけるなど、臨機な対応をしてまいりたいと考えています。


 議員御指摘の防災行政無線スピーカーについては、設置費用、維持費、保守に係る経費等の課題もありますので、費用対効果も考慮し、引き続き、検証してまいりたいと思います。


 避難行動要支援者名簿につきましては、現在、関係機関・団体にお配りする準備を整えております。自治会に対しましては、7月実施予定の自主防災リーダー研修会で再度説明の上、それぞれの地域ごとにお配りさせていただく予定です。


 また、民生委員さんやケアマネジャーさんの会議で、登録要件に該当すると思われるのにいまだ申請をしていない方に対し、登録を促していただくよう依頼をしております。自主防災リーダー研修会でも同様の説明をする予定でございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 森消防長


         (消防長森 保彦さん登壇)


○消防長(森 保彦さん) 続きまして、災害時の対策と緊急体制についての中で、まず、消防団員の装備の配置と配置計画について、お答えいたします。


 現在、消防団には、可搬式小型消防ポンプ一式12台と小型ポンプ等の搬送車両を2台、防火衣、防火ヘルメット等、消火活動に関する資機材一式や、トランシーバー、ライフジャケット、雨がっぱ等の水防活動時の装備等を配備させていただいております。


 議員御指摘の消防団装備基準等の一部改正で、消防団員の安全確保のための装備を充実することとされておりますが、現在、配置している資機材を精査し、消防団の意向も聞きながら、不足分を計画的に整備するよう検討してまいります。


 次に、消火栓ボックス、防火水槽の整備について、現在までの進捗状況などについてですが、まず、消火栓ボックスの設置状況は、町内120カ所に設置しております。この消火栓ボックスは、既に10年以上経過している消火栓ボックスもございますので、ボックス内の器材の計画的更新等に努めてまいります。なお、消火栓ボックスは、現在の配置個数で今後も対応してまいりたいと考えております。


 次に、防火水槽の増設進捗状況ですが、平成26年3月以降、防火水槽4基、消火栓4基の増設となっております。


 続きまして、少年消防クラブの設立についての検証や検討についてですが、近隣消防本部の状況は、少年消防クラブの活動については、消防団や消防職員OBの方の協力を得て活動をしている本部もあるとお聞きしております。


 本町におきましては、少年消防クラブの設立にこだわらず、他の形でも子供さんたちが地元で防火防災意識を育んでいただける方法などを検討していきたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 田口議員


○7番(田口浩嗣さん) それでは、2回目の質問で、発達障害者への支援についてですが、民生部長にお尋ねいたします。


 発達に課題のある子の通室人数が、ここ数年ふえているとお聞かせいただきました。また、職員の体制についても答弁をいただきましたが、保育所や幼稚園と小学校などが、これまで以上に連携が必要になると思います。そのために、療育の中心となる専門職員の配置が必要ではないでしょうか。また、保護者の方は、子供の発達課題を隠そうとされますが、子供にとってはオープンにすることで、周りの方が理解でき、その子に対しての接し方もわかり、手助けができ、子供同士のいじめ防止にもつながると考える保護者の方もおられます。


 現状は、周りの子供と少し違うからといって、理解してもらえずにからかわれて自分の殻に閉じこもってしまうことも多いと聞きます。宇治市や城陽市では、全校集会などで、学校長が生徒に発達障害などを知っているかを尋ねられ、詳しく説明されて、子供同士で助け合っていける環境づくりを進められているそうです。発達障害の特技の一つですが、苦手分野がある一方で、必ずといっていいほど得意分野があります。好きな分野と言いかえてもいいと思います。その得意分野であっても、成長するに従い壁にぶち当たることは当然あり、それでも好きであるがゆえにうまく乗り越えていくことができれば、困難を乗り越える成功体験さえも積むことができます。


 そこで、それらの手助けができるのが親であったり、家族でありますが、小中学校では、十分な相談体制を整えておられますが、保護者の方からは、療育教室を終えて、小学校へ進学の相談がしにくいと聞いています。療育教室と同等の対応はできないのはわかりますが、子供の成長に合わせて、親御さんや家族についての相談の対応も必要ではないでしょうか。また、発達に課題のある子が成人されるまで、それぞれのライフステージに応じた相談ができる窓口の設置、保護者の方の不安な気持ちや家族のことなどの相談ができるような施策は考えられないのかをお聞きします。


 次に、災害時の対策と緊急体制の2回目の質問ですが、先にも言いましたが、自然災害が多く発生している中、今までどおり、年に一回の訓練では、有事の際に本当に大丈夫かと思われます。なぜ回数をふやして繰り返し研修されないのか、避難所運営演習は何人が参加され、それを各地域でどのように周知されているのか、災害備蓄品の装備について、現在、何日分、また何人分の備蓄品を準備されているのか、事業所や技術を持たれた方のリストのことにつきましては、早急に取り組まれることを要望します。


 次に、御牧校区防災会を今年度中に立ち上げを目指していると言われましたが、毎年秋には、佐山校区、東角校区防災訓練が開催されますので、できればその訓練までに立ち上げることができないのか、御牧校区防災会が立ち上がれば、その皆さんが両訓練の見学やお手伝いの参加をすることで、士気も上がると思いますが、今年度中とはいつごろのことなのでしょうか。


 次に、防災無線ですが、費用がかかるのは理解していますが、昔に比べて技術も進歩していますので、費用も維持費もお手軽になってきています。なぜ、安心・安全なまちづくりのためにも積極的に設置を検討していただけないのか、また、避難行動要支援者名簿についてですが、登録要件に該当すると思われる申請をしていない方に対して、登録を促すだけでなく、緊急有事の際の救助用リストなので、該当すると思われる方には、こちらの意向や災害時の対応をきめ細かく御理解していただけるように、説明できているのかをお聞きします。


 次に、消防団員の安全確保のための装備を充実することが、住民の皆さんの生命・財産を守ることにつながります。お答えいただいたように、団長と協議され、今回の積載車のように、今すぐに必要な施設や資機材等を早急に装備できないのでしょうか、お答えください。


 また、防火水槽の増設進捗状況では、防火水槽4基、消火栓7基の増設と聞きました。予算が厳しい中、開発業者などの御協力もあり増設されていることに、住民の皆さんも安心されると思います。地震には火災がつきものなので、管内の水利が少ない地域に優先的に計画・設置を進めていただきたいのですが、今後の設置計画をお聞かせください。


 次に、さきの質問でも触れましたが、公園やポケットパークですが、今年度は中島自治会にポケットパークが施工される予定ですが、防火水槽を設置される予定はあるのか、また、東一口の公園改修工事も施工されますが、増設される予定はあるのですか。


 最後に、災害や予防のため、少年消防クラブの設立ですが、少年消防クラブ設立以外で、他の形で子供さんたちが地元で防災意識を持てる方法などを検討するとお答えいただきましたが、数年前まで出初式には幼稚園児や保育園児が参加されていましたが、途切れた状態と聞いています。久御山町の未来を引き継いでいってくれる子供たちに、郷土愛をもって、久御山を安心なまちにするんだという思いが根づいていくようにするには、やはり、設立が一番早い方法だと考えます。少年消防クラブ以外に具体的にどのようなことを検討されているのかをお答えください。


 以上で、質問を終わらせていただきます。御答弁よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 今道民生部長


         (民生部長今道耕治さん自席答弁)


○民生部長(今道耕治さん) それでは、田口議員御質問の発達障害児への支援について、2回目の質問にお答えします。


 専門職員の配置についてということですが、嘱託員ではありますが、療育教室には、発達相談員を4名配置しております。また、療育保育士3名も配置しております。保育所・幼稚園とも十分な連携をとっており、現体制で適切な支援が行われているものと考えております。


 また、相談窓口についてでございますが、本町といたしましても、発達障害については、一貫した支援の必要性を認識し、継続した支援の方法を検討しております。


 御質問の発達に課題のある子供の保護者や当事者が相談できる窓口につきましても、現在、通室されている保護者からも就学後も継続した支援をしてほしいという要望もありますので、来年春、子育て支援課の設置時期に合わせて、出生から継続して支援できる窓口の設置を考えております。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) それでは、2回目の災害時の対策と緊急体制について、お答えさせていただきます。


 自主防災リーダー研修会は、年に一回ですが、先ほども申しました避難所運営演習につきましては、参加者の皆さんが聞くだけではなく、御自身で、あるいはグループで考えていただく研修で、新しい試みとして実施いたしました。自治会等からの参加者は、平日だったこともあり、23名でしたが、参加いただいた皆さんのアンケート結果も好評で、地域で自主的に同様の研修をやってみますといった声もございました。今後も、実施回数や内容も含めまして、よりよい研修を行ってまいりたいと考えております。


 次に、災害備蓄品でございますが、阪神・淡路大震災等を参考に、避難所に避難される方を全住民の10%と仮定しますと、現在、備蓄している食料及び飲料水は、1日から2日で尽きてしまいます。そのことからも、各御家庭でも御自身で3日から7日分を御用意いただくよう広報紙等で周知しているところでございます。今後も、引き続き、啓発に努めてまいります。


 次に、御牧地区自主防災会についてでございますが、御牧地区の各自治会とも地区防災会立ち上げの趣旨については、おおむね賛同いただいております。現在、本年9月ごろの立ち上げを目指して進められているところでございます。


 次に、防災行政無線スピーカーについてですが、大雨時、御自宅で、例えば雨戸を閉めておられる、またはテレビをごらんになっているような状態で、果たして本当にどこまで聞こえるのか、内容は正確に伝わるのかどうか、そのあたりの検証も必要と思いますので、議員御提案のスピーカーも含め、より効果的な伝達手段を模索していきたいと考えております。


 最後に、避難行動要支援者名簿の該当すると思われる方への働きかけでございますが、民生委員さんやケアマネジャーさんに、重ねて依頼をしていきたいと思います。自主防災リーダー研修会でも、自治会の皆さんに十分に説明し、さらに依頼してまいりたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 森消防長


         (消防長森 保彦さん自席答弁)


○消防長(森 保彦さん) 議員御質問のまずは資機材の配備や施設についてですが、消防団員の現場活動の際、安全確保のため、ガラスや刃物等で負傷しない手袋等の安全装備品を消防団とも協議する中で配置する検討をいたしております。有事の際に活動いただける団員の安全を第一に、必要となる資器材の適正配置や器具庫の改修など考えてございます。


 次に、議員御指摘の中島地域のポケットパークへの防火水槽設置ですが、ポケットパーク設置予定地の、半径約100メートル内に消火栓2基が既に設置されております。中島ポケットパーク付近は、現状の水利配置で対応可能ですので、新たな防火水槽の設置は予定しておりません。


 また、東一口北公園につきましても、北に承水講、南側に消火栓や前川もございますので、現在の水利で対応可能と考えております。


 今後、他の地域で開発事業や、公園整備等で消防水利等が必要と判断した場合には、関係課と十分に協議してまいりたいと考えております。


 次に、少年消防クラブの設立のほかに、防火・防災を育む方法の検討内容を具体的にとの御質問ですが、検討事項といたしまして、現在、自治会や消防団の協力も得ながら防火・防災について学んでいただける場を持っていただき、消防団員が地元地域で子供さんの防火・防災教育に携わっていくことによって、消防団活動の活性化も図れるかなど検討しているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


         (田口浩嗣さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) 2番、松本義裕さん。


         (松本義裕さん登壇)


○2番(松本義裕さん) 皆さんおはようございます。2番、くみやまみらいの松本義裕でございます。


 議長のお許しを得まして、一般質問をさせていただく前に、一言御挨拶をさせていただきます。


 今回、久御山町議会議員の一員にならせていただき、皆様には、心より感謝いたしております。


 住民の皆様の期待に応えさせてもらわなければならないという重圧はありますが、私なりに、できることを一生懸命やらせていただき、皆様が安全で安心して暮らせるまちづくりを行い、ふるさとである久御山町を守っていけるよう、頑張ってまいりたいと思います。


 先輩議員の皆様、そして、理事者の皆様におかれましても、今後とも御指導、御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


 それでは、通告に従いまして、一括方式にて質問をさせていただきます。


 まず最初に、久御山町町民プールについて、お尋ねいたします。


 間もなく、夏休みを迎えプール開きが始まります。久御山町町民プールにおいては、オープンの準備をされていますが、ことしの稼働期間はいつからいつまでになりますか。


 夏季以外は全く使用されていないように思われますが、採算はとれているのでしょうか。また、一年を通して、町民プールを有効利用できるような対策は検討されているのでしょうか、お伺いいたします。


 次に、プール稼働時には、プール来場者用の駐車場として、体育館の駐車場、テニスコート、ふだんはグラウンドゴルフを行われている広場等も使用されています。プールの駐車場に使用されている期間は、それぞれの施設の使用はできないということでしょうか。また、総合体育館のスポーツ活動において、駐車場が確保できないため、弊害は起きていないのでしょうか、お答えください。


 続きまして、二つ目の質問に移ります。


 住民に対する公園の役割について、お尋ねいたします。


 公園という施設は、子供の遊び場であり、私たちにとって居心地がよく、癒やしの場を提供してくれるものであります。花や緑を見ることにより心が安らぎます。人々が集まり、コミュニケーションを図れる場としても、十分に機能しております。


 現在、久御山町にも数多くの公園があります。しかし、住民の皆様が、本当に満足されている公園が幾つあるのでしょうか。


 植栽の手入れがされていなかったり、ベンチが腐食していたり、宅地開発の中で設置されたために、日が当たらない入り組んだ場所に公園用地があったりしているのも事実であります。そのような公園を利用して、心が安らぐのでしょうか。また、子供たちが健全に成長できるのか、疑問に感じます。


 そこで、現在、久御山町には、用途によりさまざまな公園が設置されていますが、どのような公園が何カ所あり、それぞれ、どこがどのように管理されているのか、お尋ねいたします。


 次に、公園によっては、設備が整っているところ、整っていないところがあります。住民の皆さんが、公園を快適に、安全で安心して利用できるための防犯対策も含めた施設、備品の充実については、どの程度把握されているのか、また、どのように考えているのかをお尋ねいたします。


 以上で、1回目の質問とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 田井社会教育課長


         (社会教育課長田井 稔さん登壇)


○社会教育課長(田井 稔さん) それでは、松本議員の御質問の町民プールの活用について、お答えさせていただきます。


 久御山町民プールは、50メートルプール、幼児プール、流水プール等を備え、住民のレジャー、体力づくりに幅広く親しんでもらえる施設として、昭和61年7月にオープンしました。


 開設期間は、7月15日から8月31日で、午前10時から午後5時まで利用いただいております。また、7月13日、または14日が土曜日の場合には、当該土曜日から8月31日までとなっております。


 昨年度におきましては、47日間の開設で入場者数は2万9043名あり、入場料収入は682万3600円となっております。この3年間の平均でも、同様の実績となっているところでございます。


 一方、町民プール運営にかかる費用は、維持管理で約1200万円、監視員などの人件費に約650万円、合わせて約1850万円で、運営にかかる費用の入場料収入の割合は4割弱となっております。公共施設での採算性をはかるのは難しいですが、結果的に日常時のプール運営の直接にかかる人件費相当額を入場料で賄っているなど、利用者に御負担いただく入場料はおおむね妥当であると考えております。


 次に、1年を通しての町民プールの有効利用の検討ですが、これまでも年中使えるような温水プールなどの検討も行いましたが、施設整備、維持管理に新たな費用がかさむことにつながることから、現状の期間での開設になっております。


 また、町民プールの駐車場は、プール開設時以外には、テニスコートやグラウンドゴルフ練習場として有効利用しているところでございます。


 さらに、総合体育館のスポーツ活動における影響ですが、特にプール開設期間の休日の競技団体の大会時には、別途、駐車場の調整をしていただくなど、御理解をいただいているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 池田都市整備課担当課長


         (都市整備課担当課長池田 孝さん登壇)


○都市整備課担当課長(池田 孝さん) それでは、松本議員御質問の公園の整備について、お答えいたします。


 まず、町内の公園の状況につきまして、お答えいたします。


 現在、当課が管理をしております公園数といたしましては42カ所でございます。そのうち、都市公園として位置づけしております公園が13カ所、その都市公園の中でも久御山中央公園を近隣公園、栄中央公園や内屋敷公園など残り12カ所の公園を街区公園として分類しております。


 また、都市公園以外の比較的面積の小さい公園29カ所をその他公園として区分しております。そのほかといたしまして、自治会等において管理いただいております児童遊園が9カ所ございます。児童遊園を除きます公園の管理につきましては、42カ所の公園全てにおきまして、樹木の剪定や清掃作業、公園内の遊具の点検など、年間を通じ、専門業者におきまして、維持管理業務を当課において委託している状況でございます。


 また、害虫等の発生による対応といたしましては、当課職員による町内パトロールや委託業者において実施している各公園のパトロールで発生状況の把握に努めるとともに、適宜薬剤散布を実施しているところでございます。


 加えまして、都市公園につきましては、久御山町シルバー人材センターにごみの清掃や芝生の刈り込みなどの作業を委託しており、快適に公園を利用していただけるよう、努めているところでございます。


 また、公園が所在しております自治会にあります公園につきましては、自治会や地域の皆様に日常の清掃作業等、公園の環境美化にも御協力いただいているところでございます。


 次に、防犯対策も含めた施設・備品等の充実についてでございますが、当課が管理いたします公園につきましては、現地を確認する中で公園台帳を作成し、施設や備品、遊具などの設置状況につきまして、各公園の施設状況調書において確認しているところでございます。


 また、修理等を行った場合につきましても、修繕経過調書に記載し、随時、各公園の施設状況の把握に努めているところでございます。


 今後、公園内に設置されております各施設につきましては、老朽化による破損や劣化が予想されることから、防犯対策等にも考慮した修繕・補修工事などを行いまして、公園の環境維持に努めてまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 松本議員。


○2番(松本義裕さん) それでは、2回目の質問をいたします。


 まず、町民プールについて、お尋ねいたします。


 先ほど御説明していただきました昨年のプール入場者数は2万9043人ということですが、利用者の町内、町外の比率はどの程度になっておりますか。


 次に、プールの運営にかかる費用についてですが、町民プール運営にかかる人件費相当額分は入場料収入で賄っているということですが、維持管理代については、1年間で1200万円の赤字であり、それを10年間続けることで1億2000万円の損失となります。そのことについても、想定内の問題であり、公共施設運営上、仕方がないというお考えでしょうか。その損失について、何らかの方法で回収しようというお考えはあるのか、お伺いいたします。


 例えば、プール稼働期間中のパスポートを発行することにより、ある程度の収益も把握できますし、期間中、何回でも利用できるようになれば、住民の皆さんへの負担も軽減できると思います。そのような方法も回収する方法であると思います。


 それと、昭和61年建設ということで、老朽化も進んでおります。採算がとれていないということであれば、スペースの一部を室内型の温水プールにし、一年じゅう子供たちが楽しめ、お年寄りの健康維持、介護予防施設として利用するなどの方法も考えられます。


 京都府内にも、公共の温水プールを設置している施設が何カ所かあります。


 伏見区の伏見港公園にある温水プールにおきましては、利用者が多いので、3時間ごとに利用者の入れかえを行うほどにぎわっております。


 木津川市にありますやすらぎタウン山城プールでは、全国的にも数少ない期間延長型で5月1日から9月30日までの稼働となっておりますが、開閉式温水プールを設置しておられます。


 そういった目新しい施設を設置することにより、町全体の活性化にもつながると思います。


 採算はとれないが、町民の皆さん、近隣住民の皆さんのために施設を提供するという方針であれば、現状維持でいいのかもしれません。ただ、来年度の事業計画においても、例年どおりの維持管理費以外に、流水プール全面塗装工事を挙げておられます。そのような費用が年々増大していくことを考えますと、早急に有効利用について、検討しなければなりません。


 その点については、どのように把握されておられるのか、また、この先、何年くらい現状の施設を使用するのか、今後の予定をお伺いいたします。


 次に、周辺スポーツ施設利用者への影響についてですが、プール稼働時以外はプールの駐車場をテニスコート、グラウンドゴルフ練習場として有効活用しているということは、稼働時は使用ができないということでしょうか。


 それと、総合体育館を使用するに当たり、プール稼働期間の休日の競技団体の大会時には、別途駐車場の調整をしていただくということですが、どのような調整をお願いしているのか、実際は、ゆうホール等、離れた場所も使われていないか、また、駐車場を確保できないため、大きな大会を自粛されていないか、そのことにより、各団体に迷惑がかかっていないか、それらの問題に対して、どのように考えているか、お伺いいたします。


 町民プール稼働中、各施設や駐車場の利用ができないということであれば、周辺にある土地を借地して、駐車場として使用することにより、プール利用者以外の皆様にも、ふだんどおり、スポーツに取り組んでいただけるのではないでしょうか。そのことについて、どのように考えているのかをお伺いいたします。


 続いて、公園施設についてですが、久御山町内にある児童遊園以外の公園を調べた結果、時計が設置されている施設が42カ所中11カ所、街灯が設置されている施設が42カ所中33カ所、日よけ、東屋等なんですけども、が設置されている施設が42カ所中9カ所、水道が設置されている施設が42カ所中25カ所、そのうち水が出ない、または水道栓のカギをつけないと水が出ないものを除きますと、15カ所しか使用することができません。トイレにおきましては、42カ所中3カ所だけの設置となっております。


 時計に関しては、子供たちが帰宅する時間を確認しながら遊ぶことができ、また、街灯があれば周りの皆さんの目が行き届き、防犯対策になります。日よけがあれば、適度な休憩をとることができ、日射病、熱中症対策にもなります。急に降り出した雨よけとしても利用できます。トイレ・水道の設置におきましても、衛生面のことを考えますと、なくてはならない設備です。そのほかにも、必要な設備については多々ありますが、以上の設備については、最低限必要であります


 全ての設備が整っている公園は、中央公園、佐山南公園、中内公園の3カ所になります。このような設備を全ての公園に設置するということは予算的にも維持管理を行う上でも難しいことでありますが、今後、どのような対策を考えておられるのか、お伺いしたいと思います。


 それと、年々、公園の重要性について取り上げられ、ポケットパークを含めた公園を設置されているのも事実であります。


 本町におきましては、久御山町が管理しております公園面積が7万1564.08平方メートル、都市公園面積が6万1426.09平方メートル、町民1人当たりの都市公園面積は3.75平方メートルになっております。これは、国の11.6平方メートル、及び京都府の12.2平方メートルと比べて、十分な水準とはいえません。


 先ほども申しましたが、公園というものは、人々の生活にとっても欠かせないものであります。以前にも、先輩議員の方々が取り上げておられますが、公園のない地域の多くの皆さんが公園施設の設置を待ち望んでおられます。


 そこで、今後の公園の設置について、いつごろどういった場所に設置予定があるのか、また、設置箇所については、誰がどのような話し合いをされ、決定されているのかをお尋ねします。合わせて、公園を設置するに当たり、管理については、地元地域へのお願いはされているのかをお伺いします。


 公園設置に当たっては、住民の皆さんの意見を参考に、どうしても必要な地域、強い要望のある地域に設置する、各自治会に対してヒアリングを行うなど、皆さんが納得できる場所に設置していただけるようお願いしたいと思います。


 それと、中央公園でもそうなのですが、人の目が余り行き届かない公園、死角になっている公園も久御山町にはあります。そのような危険な公園についても、どの程度把握されているのか、防犯カメラが設置されているところもありますが、それだけではなく、大人が見回りを行うなどの防犯対策の強化、違う場所に移設するなどの対応も必要になってまいります。


 それぞれの問題について、どのように考えているかをお尋ねし、以上をもちまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(島 宏樹さん) 田井社会教育課長


         (社会教育課長田井 稔さん自席答弁)


○社会教育課長(田井 稔さん) それでは、2回目の御質問にお答えさせていただきます。


 まず、町民プールの利用者の町内、町外の比率はということでございます。町内、町外別の統計は行っておりませんので、比率を申し上げることはできませんが、町内の児童・生徒の皆さんに配布しておりますふれあいプール券の利用状況から、町内の利用者がおおむね3割から4割程度と推測しております。


 そして、次に、維持管理費の赤字の分ということなんですけども、公共施設の運営上、利用者負担と公費で運営していることから、この分につきましては、いたし方ないと考えております。


 そして、その損失について、どう対応するかということなんですけども、今、説明させていただきましたとおり、住民のふれあいとか、交流を図る、そしてまた、プールの利用促進を図りますふれあいプール券の発行により、プールの利用促進を図るとともに、住民負担の公平性や受益者負担の原則に基づき、使用料のあり方を必要に応じて整理検討していきたいと考えているところでございます。


 次に、四つ目の温水プールの設置により、まちの活性化につながると思うがというところでございます。こちらにつきましては、こういった年じゅう使えるような温水プールの設置につきましては、まず屋外施設であることから建屋の建築をどうするのか、また、熱源をどのように確保するのかといった課題があり、合わせての財源をどのように確保するのか、大変難しいことから、現状の運営にとどまっております。


 そして、五つ目といたしまして、プールの老朽化に伴う今後の計画ですが、オープンから30年近く経過しますが、老朽化の部分につきましては、計画的に改修し、利用者に安全に使用していただけるよう施設の維持管理に努めていることから、新たな施設整備を行ってまで事業内容を拡大・充実する必要性は見出しにくいと考えております。


 そして、六つ目でございます総合体育館との利用調整等でございます。総合体育館の大会につきましては、町の体育協会加入団体等につきましては、年間調整で優先的に年間の利用調整を行っていただいています。また、夏季の他の大会につきましては、平日は駐車場50台、そして、休日で20台を確保できる大会として、大会のほうを運営していただいております。


 そして、そういうことから、遠い場所になりますゆうホールとか離れた場所は、現在、使っておりません。


 そして、七つ目、最後でございます。周辺の土地の利用等でございます。駐車場につきましては、プール開設日の休日に満車となるケースもまれにありますが、周辺の土地利用計画などから、新たに農地を借地してまでの必要性は、費用対効果も薄いことから、おおむね現状で充足していると判断いたしております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 池田都市整備課担当課長


         (都市整備課担当課長池田 孝さん自席答弁)


○都市整備課担当課長(池田 孝さん) それでは、松本議員御質問の時計・水道・トイレなどの設置について、お答えいたします。


 公園の便益施設としましては、水道やトイレ、時計などの設備が、当課が管理しております全ての公園に設置されているわけではございません。利用者の皆様に快適に公園を利用していただくためには、あるにこしたことはないというふうには考えておりますが、全ての公園でこれらを設置することは事業費や維持管理の面など課題があるものと考えております。


 そのことからも、松本議員からもありましたように、例えば、時計などは子供たちが利用する際に、帰宅時間の確認ができるなど防犯対策の一助になると考えられることから、公園の利用状況や地域住民の御意見をお聞きする中で、設置の必要性について、検討してまいりたいというふうに考えております。


 次に、ポケットパークの設置箇所等の決定についてでございますが、ポケットパークの設置箇所につきましては、ポケットパーク整備計画に基づきまして、設置予定地域の自治会への相談、また、協議を行いながら箇所を決定してきているところでございます。


 そういった中で、整備後の管理につきましても、除草、清掃など、簡単な作業につきましては、自治会や地域において対応していただくなどの協力をいただいております。


 次に、今後の公園の設置予定についてでございますが、今年度に中島地区でポケットパークの整備工事を予定しております。この築造工事が完了いたしますと、当課が管理いたします公園数が43カ所、面積でいいますと7万2044.09平方メートルになる予定でございます。


 また、将来的な公園整備の予定につきましては、現在、策定が進められている都市計画マスタープランにおいて位置づけをしまして、その中で公園・緑地整備について、検討してまいりたいというふうに考えております。


 今後におきます公園の整備計画の基本といたしましては、住民の皆様が快適で、より安全で安心して利用していただけるよう、設備面、また、防犯面などさまざまな面を考慮しながら進めてまいりたいというふうに考えております。


 最後に、公園における防犯対策、公園の移設の御質問でございますが、地域の住民の皆様や自治会、また、関係機関と連携を密にして、御協力をいただく中で、日常の点検、樹木などの施設について、適切に管理することによりまして、防犯対策に努めてまいりたいというふうに考えております。


 なお、公園の移設につきましては、開発等で設置された公園なども数多くありまして、現在のところ、公園の移設は困難であるというふうに考えております。


 自治会から移設等の御意向などがございました場合には、御意見をお聞きする中で、移設の必要について、検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上、答弁とさせていただきます


         (松本義裕さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) 5番、松尾 憲さん。


         (松尾 憲さん登壇)


○5番(松尾 憲さん) 5番、くみやまみらい、松尾 憲でございます。


 私は、先日の久御山町議会議員選挙におきまして、大変多くの有権者の皆様の御支援をいただきまして、きょうこの場に立っております。当選いたしましてから約2カ月余り、日々責任の重さというものをひしひしと感じながら、これからの自分の仕事をしっかりしないといかんと、特に、選挙中に申し上げました行政と住民とのパイプ、このパイプ役としての議員の活動をこの議会の場で、しっかりとやらせていただきたいと、そのように考えて、きょうこの場に立っております。どうぞ、今後ともよろしく御指導いただきますようにお願い申し上げます。


 それでは、通告に従いまして、一問一答方式で、きょうの一般質問をさせていただきます。


 私は、きょう、二つのテーマを設けております。久御山町の平和都市宣言、この持っている意味について。それから、この間ずっと議会でも議論されています、いわゆる町内ののってこバス、このこれからの問題点について。この2項について、理事者の皆さんの御意見、考え方を質してまいりたいと、このように思っております。


 まず、最初の問題ですが、皆さんは御存じだと思いますが、本町のこの写真は、国道1号線の一口の入り口にございます町の看板でございます。平和都市宣言のまち久御山町、こういう看板が、町内に、私の知る限りでは、体育館の近辺含めまして2カ所、もう1カ所あるんですけどね、ちょっとよくわからないんですが、2カ所考えています。


 この久御山町の平和都市宣言、十分住民の方も御承知かと思いますが、今、改めて、ここで、読み上げさせていただきます。


 平和都市宣言、宣言文


 真の恒久平和は、人類共通の念願である。


 私達は、唯一の核被爆国民として、核兵器の恐ろしさ、被爆者の苦しみをかみしめ、再び忌まわしい惨禍を繰り返させてはならない。


 ここに町制施行35周年と、平成の輝しい時代の到来に当たり、わが久御山町は日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を町民生活の中に生かし、子々孫々に継承するため、「平和都市」であることを宣言する。


 京都府久世郡久御山町 平成元年10月1日宣言


 こうございます。このベースになっているのは、本町のいわゆる住民憲章ではなかろうかと思います。久御山町の住民憲章は、昭和50年の3月に制定されています。


 その前文には、本町の美しい自然と歴史、そういう中での自然と調和した生活環境の中で、文化・教育の向上をはかり、平和で豊かな暮らしを営むことが、わたくしたちみんなの願いです。こういう前文でございます。


 本文には、わたくしたちは、心とからだを鍛え、健康で明るい、住民生活優先のまちづくりを進めましょう。あるいはまた、心から平和を愛し、お互いの人権を尊重して、暮らしを高めましょうと、こういう住民憲章がございます。


 この二つの大きな住民憲章と平和都市宣言、これが今、昨今の我々の周りをにぎわせておりますニュースの中で、非常に危うい状態にあるのではないかというふうに、私は危惧をしております。とりわけ、本町のこの平和都市宣言の中に埋まっています。唯一の核被爆国民として、忌まわしい惨禍を繰り返させてはならない。そのことが、我が国憲法でうたわれている前文、並びに9条、あるいは第25条の生活権、そして、92条以降の地方自治、この根幹を我々はしっかりと、今、見詰め直す必要があるのではないかと思います。


 今、国会では、政府が提出しております安全保障法制案というものが、非常に論議を生んでおります。なかなか私も、政府の出している内容が理解できない。多くの国民はそのように考えています。


 一昨日も共同通信の世論調査によりますと、多くの国民、6割近くの国民が、今も法案の内容がよく理解できない。そういう状況でございます。だからこそ、私は、きょう、この本町の平和都市宣言の目的、あるいは本町の行政執行の中で、この平和都市宣言をどのように生かし、住民に周知徹底されているのか、このあたりをまず理事者の皆さんのほうから、現在の方策、あるいは施行状況についてお尋ねをしたい、このように思います。よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員、1回目は両方とも。


○5番(松尾 憲さん) ああそうですか、失礼しました。なれないもので失礼しました。


 それでは、引き続きまして、そうしたら、この平和宣言の本町における施政方針を含めた。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。一度目は、のってこバスもお願いしたいということです。


○5番(松尾 憲さん) 失礼ました。それでは、二つ目は、のってこバスです。


 こののってこバスは、御案内のとおり、現在の運行形態が平成16年から始まっております。私はそのころ、ちょうどまちづくりプラン会議とか、いろんな形で、この現在の公共交通巡回バスの立ち上がりにコミットさせていただきました。いろいろとスタッフの皆さんとあれやこれや、住民の足はどうあるべきかということを検討してまいりました。


 当時、もう十五、六年前ですが、これからの久御山町も間違いなく高齢化社会になる。今、車を運転しているほとんどの60歳、70歳の方も、10年後、20年後には70歳、80歳になる。そのときは、車を運転できない。そうした高齢者の足をどう確保するかということが、これからの大きなテーマになるという話題から、本町の公共交通をどうするべきかということで、いろいろ議論をした覚えがございます。私もその一員として、現在ののってこバス、あるいは、基幹バス路線の設立に対し、並々ならぬ思いがございます。当時、いろいろな仕掛けもさせていただきました。しかし、この昨年来、のってこバスの採算性の問題から、ことしの年末に現在ののってこバスを廃止し、それにかわるものとして、デマンドタクシーというものが言われています。果たして、公共交通の意義はそれだけ採算だけで精算できるものなのか、やはり、10年、20年、あるいは30年の長期にわたるプランニングの中から形成するものではないかと思います。余りにも唐突であり、私は、現在、町から出てますデマンドタクシーというものを含めまして、改めて公共交通の意義について、理事者の皆さんの考え方、そして、公共交通に対する事業規模は、一体幾らであれば妥当だとみているのか、そのあたりのことをお尋ねしたい、このように思っております。よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん登壇)


○総務課長(森山公雄さん) それでは、松尾議員御質問の平和都市宣言の意義について、お答えいたします。


 久御山町では、先ほど議員が言われたように、町制施行35周年の平成元年10月に、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を町民生活の中に生かし、子々孫々に継承するため平和都市宣言を行いました。


 その上で、東一口の国道一号線東側と中央公園、また、久御山団地のバスロータリーに平和都市宣言の啓発看板を設置するとともに、平成2年に役場玄関前に平和都市宣言記念碑を建立いたしました。


 また、ライオンズクラブから寄贈された町民プール前駐車場の啓発看板にも、平和都市宣言のまちの表記をしております。


 そして、平和都市宣言記念碑前におきましては、毎年8月15日に平和祈念集会を開催し、広報紙で住民の皆様に開催を周知するとともに、自治会長や商工会・社会福祉協議会に対しまして、参列案内をするとともに、より多くの方々に祈念集会への参加を促すために、平和への思いを込めて、平成23年度からはロビーコンサートや平和の語り部による講演、平和を啓発するパネル展示を行っています。


 また、次世代を担う子供たちへの平和学習としまして、平成4年度から平和のための小・中学生広島派遣事業を実施しています。


 この派遣事業は、小学6年生と中学1年生に募集をかけ、昨年度は38人に参加いただきました。参加者全員が感想文と研修発表のパネルを作成し、そのうち1人の方に平和祈念集会で感想文を朗読していただいております。


 加えて、町内在住の小学生を対象とした平和啓発ポスターを募集しており、各学校で選考して町民文化祭で展示しております。


 そのほか、平和都市宣言20周年を記念して、平成21年から折鶴事業を実施しており、多くの住民の皆様に折鶴を作成していただき、シニアクラブの女性部の皆様に千羽鶴の形に束ねていただき、小・中学生広島派遣団が原爆の子の像にささげています。御協力いただいている折鶴は、毎年2万羽以上になります。


 ほかに、町立図書館では、毎年8月にテーマ図書を「戦争と平和」と定めて、特設コーナーを設置し、皆さんが手に取ってみたいと思うような本を配架しています。


 そして、人権・平和ライブラリー事業として、平和学習ビデオを29本用意してごらんいただいております。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん登壇)


○都市整備課長(松岡 治さん) それでは、松尾議員御質問ののってこバスの廃止及び代替案等について、お答えをいたします。


 本町においては、鉄道駅のない町であり、公共交通はバス輸送に大きく依存していることは十分に認識をしているところでございます。また、将来を見越しての公共交通手段という位置づけも変わりないところであります。


 平成16年度にのってこバスの運行を開始してから、既に11年が経過し、その間、大きく3度の運行内容の変更を行い、その都度アンケート調査を行うなど、利用ニーズの把握に努めてまいりました。しかしながら、利用実績においては微増はしたものの、明らかに費用対効果が得られているとは言えず、ここ数年来、抜本的な改革が求められてきたことも事実でございます。


 また、バス車両についても耐用期間が過ぎ、故障頻度も高くなっている中、のってこバスの形態をそのままに、車両の更新に多くの費用を捻出することも現実的ではないと考えられます。


 のってこバスは廃止しますが、申し上げました状況の中、今後の高齢化社会も見据えた、よりよい交通システムへの転換を図ることにより、町公共交通の充実が図れるものと考えております。


 また、検討を進めております新しい交通システムであるデマンド巡回タクシーの導入については、今後、住民の皆様へ十分な説明を行いながら、御意見をいただき、制度の充実を図ってまいりたいと考えております。


 次に、本町の公共交通にかける予算規模についてですが、一定のラインを引くことは難しく、必要性や効率性を十分検討し、また、財政状況も考慮する中で、必要なものにおいては、支出をしていくべきでありますし、上限が幾らまでというようなことは申し上げられません。


 次に、デマンド巡回タクシーの事業規模についてですが、のってこバスの代替と考えておりまして、現在ののってこバス利用者が乗車されると考え、1時間当たり6人の方が利用し、町の運賃負担を1人当たり500円と想定し、1日10時間で1日3万円、月に90万円、年間で約1100万程度と見込んでおります。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) それでは、まず1項目の平和都市宣言について、引き続いて、お伺いします。


 私は、先ほどの看板、十分まだ認識しております。失礼いたしました。それだけの平和都市宣言の看板、それから、平和事業、8月15日の事業、あるいは、小・中学生の広島学習、存じ上げております。非常にいいことだと思いますし、また、昨年の小・中学生広島訪問などの文集も読ませていただきました。非常に心を打たれる文章でございます。


 やはり、現地に行ってみて、初めてわかる平和のとうとさ、特に、昨今は、きょうも新聞に出ていましたが、高齢者がどんどんどんどんふえてますが、高齢化し、しかしながら、戦後70年です。今、もう戦争を語れる人がどんどんどんどん減ってきている。そういう意味では、平和のありがたさに私もおくれておりますし、多くの国民がそういう状況でございますので、なお一層、この本町の平和都市宣言の住民への周知徹底を図ることが、必要ではなかろうかと思います。


 とりわけ、現在のこの安全保障法制、いろいろ言われているこの中で、本町としてどのようにお考えか、町長は、ことしの施政方針演説でも、この平和という問題については書いておられますが、具体策としては、この方針演説からは見えてまいりませんので、ぜひともきょうお聞かせをいただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 松尾議員からの御質問にお答えさせていただきます。


 今、平和事業の評価、よいというようなこともおっしゃっていただきまして、大変ありがたく感じております。おっしゃいますように、戦後70年経過をいたしまして、経験した方というのは、非常に少なくなってきております。平和への思いというのが希薄になってきているのではないかというふうにも感じているところでございます。そういった意味におきましても、この恒久平和、この理念ということをやはり、平和都市宣言をさせていただいている以上、住民の皆さんに一層周知をしていかなければならないというふうに考えているところでございます。


 また、この平和都市宣言にありますように、子々孫々に継承するためにも、引き継いでいけるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) 十分、町長の今の御答弁で、町長の意図するところは理解しております。がしかし、やはり、日々そうした施策をいろんな形で打っていく。子供たちへの学習もそうですし、とりわけ、やっぱり、今の若年層に対しまして、なかなかそうした学習をする機会が少のうございます。やはり、それは、学習機会を設けるだけでなく、ふだんの本町の施策の中で、そうしたものを取り上げていくということが、必ずや必要となってくると思いますし、今、それが求められているところでございます。


 それはさておきまして、現在、国会では、政府が提出しております法案が非常に論議を呼んでおります。この間の憲法学者の話も含めまして、先日の世論調査では、理解できないという国民が50%以上を超えておる。そういう状況の中で、この平和都市宣言をしている本町が、現在の安倍政府のやり方について、何らかのアクションを起こす必要があるのではないかと、これは、平和都市宣言を実行している、宣言している本町として、久御山町住民に成りかわって、そうした要求をすべきであります。


 やはり、ここは、我々の住民サイドでもきちっと議論の輪を広げて、そして、この平和都市宣言をしている本町からも大きな声を上げるべき、そういう時期ではなかろうかと思います。ぜひとも、町長のそうした政府関係機関への要望等のお考えがあるかどうか、お聞かせをいただきたい、このように思います。


 それから、もう一点、先ほどの平和学習でございますが、現在、昨年は38名ということですが、この小・中学生、小学校6年生と中学校1年生の募集で、この38名は定員より多かったら抽せんということですが、実際のところはどれくらいの生徒さんが応募されているのか、応募された生徒さんを全員連れていくことは不可能なのか。あるいはまた、費用面で、先日の新聞にも出てましたが、城陽市では全額無料で連れていく。ただし、向こうも定員は40名ぐらいです。できましたら、こういう時代ですから、希望者は全員連れていくくらいのことを今後考えていただけるのかどうか、それから、行った生徒さんたちの文集は、私も読ませていただきましたが、そうした平和学習のフォローを日ごろの小・中学校での教育現場で、どのようにされているのか、また、広島への派遣については、学校当局との連携はどうなっているのか、そこらあたりのところをまとめてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員、一問一答ですから、一つずつの質問で区切っていただきたいと思います。


○5番(松尾 憲さん) はいわかりました。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 今おっしゃっておられました、ただいま国会で議論されております安保法制ですね。安全保障関連法案、審議が行われているところであります。皆さんも御存じのとおり、この憲法9条に違憲なのか合憲なのかというようなことの議論であろうかと思いますけど、この法案につきましては、当然のことながら、憲法に違反するものであってはいけないというふうに思っております。このあたりのことが、賛否両論で議論されているところでありまして、なかなか議論も延長・・・・ということで、約3カ月国会の会期も延長になったということでございます。こういった多くの国民が、やはりこの議論の内容を納得できるように、慎重かつ十分な審議をしていただきたいというふうに思っているところでありまして、また、その国民への十分な説明を果たすべきであるというふうに思っております。


 国へのアクションということでございまして、要望書等というようなことをおっしゃっているのかと思いますけども、現在そういった議論のなされている状況でもございます。要望書の提出は、今は考えておりません。今後のこの審議の状況を注視してまいりたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 山本教育長


         (教育長山本悦三さん自席答弁)


○町長(山本悦三さん) それでは、松尾議員の2回目の質問に答弁させていただきます。


 まず、広島派遣事業でございますけれども、参加費用のほうは2000円でございます。これは、食事に要する経費等でございます。参加者につきましては、全員が今までから参加をしていただいておるところでございます。


 それと、もう1点が、広島派遣の件でございます。実際、次代を担う子供たちが広島に行きまして、被爆体験の人たちから講話をお聞きする、また、広島の原爆ドームを見るなり、戦争の悲惨さにつきましては、貴重な体験をしてくるものと、このように考えておりますし、また、その児童・生徒がみずからの役割を自覚をいたしまして、豊かな心を培い、戦争のない平和な世界とかけがえのない地球を子々孫々に引き継いでくれるものではないかと、このように願っておるところでもございます。


 また、学校教育とのかかわりでございますが、当然、この広島学習に参加した児童・生徒の感想文につきましては、町立図書館、また、各学校の図書室に配布をいたしておりまして、子供たちが読む機会として活用をいただいておるところでございます。


 そして、平和学習事業等につきましては、当然、道徳の時間、人権問題もございますので、その時間、また、特別活動の時間等で学習をしておるというのが実態でございます。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) ありがとうございます。


 町長の言われます現在の法制化の審議の問題につきましては、まあ心配される・・・の意をよく理解させていただきます。また、首長としての立場から、あるいは、本町の行政の府、国との連携の関係からなかなか難しい問題なことは、十分承知しておりますので、今後とも、いろんな場面で、この議論が深まり、本町の住民の平和な暮らしが実現できる施策に、この本町の平和都市宣言を生かしていただきますように、切にお願いを申し上げます。


 また、子供たちへの平和学習についても、継続的に、かつ、やはり学校関係者との連携も含めまして、そしてまた、住民への多くの結接点して、これからも継続して展開していただきますように、よろしくお願い申し上げます。


 続きまして、のってこバスについての質問に移らさせていただきます。


 この議会でも、この十年来、ずっとこの巡回バスの問題は、盛んに議論されています。私もこの議会のデータをいろいろ見させていただきました。毎回の定例会で、どなたか必ず、この巡回バスについて、お話をされています。


 昨年の第1回定例会、3月定例会、あるいは9月定例会、そして、本年3月定例会でもそれぞれの各議員からいろんな質問が出ております。よく言われる空気を運んでいる巡回バスはどうなんだという問題についても、住民の皆さんから、いろんな声を聞いている議員さんは、それぞれの立場から、そしてまた、各会派でもいろんな研修の中で、いろんな全国各地の例を挙げて、かつてから質問をされております。


 ところが、この議事録を見ますと、いろんな質問はされているんですが、それに対しての回答は、ほぼ大体、検討する、検討に値するから今後検討させていただく、そういう形で、大体終始しているのが、ほぼ今までの傾向でございます。また、議会サイドも、そうした質問をしながら、後のフォローが不十分な点もございます。


 昨年の3月定例会では、こちらにおられる塚本議員が、人口6000人のまちでは、無料の巡回バスをすることによって、民業との競合もなく、住民の大きな利用があるというような例を挙げておられます。


 また、9月定例会では、勇退しました河原?議員が、同じように岐阜の岐南町の例も挙げておりました。そうした中で、本町の信貴町長の施政方針演説の中から、のってこバスは不採算である。非常に経費がかかっている。しかも、これから更新時期であるけどそこまでできない。いうことで、デマンドタクシーという案が急に浮上しております。


 これに対しては、本年3月定例会で、これも勇退されました三宅議員が、この問題を問われています。デマンドがよくわからないという住民の声をよく聞くけども、一体どうなんだという質問でございました。このときは、まだ、皆さんのほうも、デマンドの具体的な案を十分住民の皆さんに提示できない。そういう状況でございましたが、その中で、今回、先日開かれました総務常任委員会に、町のほうから、12月中の現在ののってこバスの廃止と、それにかわるデマンドタクシーの案が、この議会に提案されております。常任委員会でのいろんな質疑を私は傍聴させていただきましたが、いろいろお話をすればするほど、中身が見えてこない。これが現状です。


 実は、そのベースが、都市整備課のほうからいただきました、これは、今回審議された地域公共交通会議の議事録でございます。一番最初は、平成16年に始まっています。ちょうど、現在の巡回バス、あるいは基幹バスが実証実験から実際に運行されたときです。非常に、いろんな角度からの検討もございました。あるいは、住民アンケートもとられていました。ずっと経過しまして、昨年の議会で、こういう質問があったにもかかわらず、そのころから、当然、いろいろデマンドの問題は考えておられたと思うんですが、今回のデマンドにする場合のバスの耐用年数がきている。更新費用が莫大なんだ。こういう話で、この費用対効果からやっていかれない。こういうお話でしたが、これは、導入したときからわかっている話じゃないですか。車の更新時期はどれくらい、これわかっているはずなんです。今になって、急に、更新時期がきたから、あるいは、走行距離が50万キロきて、今さら新しい車は買えない。こんな話は、今起こったことではないはずです。当初からわかっていたはずです。なぜ今、そういう話を持ってこられて、デマンド化になっているのか。それから、先ほど、御答弁ありましたが、公共交通に対する事業規模を答えられない。そんなことはないでしょう。現在の3200万円、3800万円ですか、これが高過ぎる。費用対効果が悪いというのであれば、具体的に、これくらいならば、費用対効果として考えられる。そういう案があってしかるべきだと思います。いかがでございますか。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 松尾議員御質問のバスの償却期間ですね。当初からわかっておったことではないかというふうな御指摘でございます。


 当然、10年50万キロと申します10年というふうな数字でございますので、当然、導入当時から、わかっていたことではございます。


 その中で、各議員さんのほうからも、御意見をいただいていますように、ずっと昨年来から検討しますというふうなことでの答弁であったかと思いますが、その中での経過といたしまして、いろんな方策を煮詰める中で、今ののってこバスの稼働実態に合わせました見直しをする中で、バスの更新というものがどうなのかということも含める中で、今回、デマント方式という一定の・・・を出させていただきました。


 あともう1点、先ほどの予算規模の話でございます。


 今現在、のってこバスの場合は3800万円の経費がかかっておるわけでございますが、今ののってこバスを利用されている方が、そのままデマンドのほうへ移行された場合につきましては、先ほども申しましたが、年間で約1100万円の事業費ということで、3800万円から1100万円に下げられるというふうなことで考えております。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) そのように、先日もお聞きしております。ところが、先日の総務常任委員会では、今回のデマンド化で、デマンドタクシーは町内から出ない。西は現在、西巡回が淀駅から出ているやつを淀新町でそこから先は出ないと、こういうお話でした。


 もう1点、現在は、淀駅から久御山へ来られる町外の方が利用されています。今度のデマンドタクシーは、町外の人には利用してもらえない。こういうお話でしたね。現在、統計でおっしゃいましたけども、西地区のほうが東よりも利用者が多い。そこから町外の人を引いたら、どうですか。非常に減りますね。先ほど言われました90万円というのは、少なくても現在の利用者というのは、淀駅からの利用者も含んでおっしゃっているのか、淀新町からの想定でおっしゃっているのか。要するに、今おっしゃった3800万円に対して、1100万円であれば、費用対効果が望める。こういうお考えだと思いますけれども、ちょっとその辺は飛躍的なお話じゃないかなと思いますが、先ほどの町外の方をちゃんとした、この話についてはいかがでございますか。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 町外からは出ないということの中で、先ほど申しましたが、平均の数字ではございますが、1便当たり西ルートで約5.8人の方に御利用いただいております。その中で、町職員が、実際バスに乗りまして、聞き取り調査を行いましたところ、その中で、町内の方が乗られている割合と申しますのが、約5割、半分から4割の方が、町内の方でございます。あとの5割、6割の方につきましては、京都市の方でありましたり、八幡市の方でございました。その中で、東のほうの平均乗車数で3.5人ということでございますので、一定6人という数字は、町内の人のみで経費のほうはカウントさせていただいております。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) ということで、既に、今考えておられるのは、現在利用している利用者、これはもちろん町外の方かもしれませんけれども、もうそれを切り捨てた考え方なんですね。


 ここでお伺いします。


 一体、本町において、この公共交通、どのようにお考えなんですか。公共交通とは、一体いかなるものかと。先日の委員会でも、盛んにお話があったのは、民業との競合を避ける。民業に影響を与えないというお話はいっぱい聞きました。しかしながら、残念ながら、住民の利便性という言葉は、非常に少なかったです。なおかつ、今回のデマンド化によって、一部利用者には、御不便をおかけするということがわかりました。本末転倒じゃないですか。どうですか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 議員が言われることに対しましてですが、民業を圧迫しないということというのは、今の路線バス、大久保から淀に行くバス。大久保から中書島に行くバスにつなげるという意味で、民業を圧迫しないということで考えております。


 町内の方につきまして、交通不便地といわれるところから、その乗り継ぎができるところに確実に送っていくということを、今回のこの見直しでは、最重点に考えております。


 以上です。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) きょうは、この問題は、私初め、3名の議員がテーマにしておりますので、私も残り時間限られてますので、余り私一人で深く追求するつもりではございませんが、今おっしゃいましたように、民業との競合、それから、この議事録いただきましたが、この公共交通会議、平成26年度第1回は、先日の3月10日ですよね。年度末です。それまで、その前回は、平成25年度12月24日に行われています。実に、1年4カ月、この巡回バスを検討する大事な久御山町の地域公共交通会議が、1年間以上あいててですよ、その間、議会の同僚議員からは、何回もこの問題については質問されています。検討課題として出ています。しかしながら、常に、検討する、検討するで、そしてその挙句、このデマンド化の案が具体化されて、議会に報告なしに、3月10日にこの公共交通会議に案が出て、なおかつこの公共交通会議、13名の委員さんがおられますけれども、前回は残念ながら8名の委員さんの出席で、なおかつ最後に、この本町から出ていますデマンドタクシー化の案についての採決ですか、賛同をとるという意味ですが、採決をとっておられます。これは一体どういうことなんですか。議会で何回もいろんな議員の皆さんから質問があり、議会でも盛んに取り上げている問題が、議会で具体的に次のプランを検討せずに、こうした形で公にされ、そして、議会には、先日の総務事業常任委員会で、初めて、この具体的なものが文書として出ております。どうも、順番が逆といいますか、私は、この4月からここに来た者ですから、先輩諸氏に対しては失礼なことかもしれませんが、議会軽視と言わざるを得んのじゃないかなと思います。


 それから、もう1点、今、5月から行われております、これ教育委員会がやっておられますいきがい大学をやっていますね。先日、ちょっと私5月の開催のときに、こちらに来ていましたが、表に出ました。ちょうど、大学終わって、参加者の方が帰られるときです。町のバスが送迎しています。ここに、平成27年の久御山町生きがい大学送迎バス運行表というのがございます。御牧方面のバスが中型バス、町バス、佐山東角方面は大型バス1台、これで、13時45分からの生きがい大学に間に合うように、御牧方面からは午後0時30分に北川顔の公会堂前から、順次、走ってきて、こちらへ。1時15分発の東一口農業支所前から発するバスが、ここに1時30分に到着する、こういう御牧方面のバス、佐山東角方面からは、佐古バス停を0時20分に出てこちらに。あるいはまた、1時に栄バス停を出てこちらに。こういう路線がされています。このバス路線のプランニングは、もちろん教育委員会と都市整備なり、タイアップしてやっておられるんですね。


○議長(島 宏樹さん) 田井課長


         (社会教育課長田井 稔さん自席答弁)


○社会教育課長(田井 稔さん) いきがい大学の送迎バスにつきましては、利用者等の人数を調査いたしまして、教育委員会のほうで決めております。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) それでは、巡回バスの所管のほうは、その辺を御存じないわけですね。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 済みません、まずもって、その前段の話としまして、公共交通会議が昨年来、平成25年12月から本年3月までなかったじゃないかというふうなお話でございます。その件につきましては、定例会のほうから、いろいろな、さまざまな御意見をいただく中で、順次検討しますというふうなことで、事務局といたしまして、先進地を参考にしながら、なかなか事務案が固まらず、公共交通会議のほうに諮るべく準備がおくれてしまったことに関しましては、非常に申しわけなかったというふうに思っています。


 いきがい大学の件なんですが、都市整備のほうでは、済みません、把握はできておりませんでした。


○議長(島 宏樹さん) 松尾議員。


○5番(松尾 憲さん) このいきがい大学の件は、このプランニングでいきますと、31自治会をずっと回っています。なおかつ、この間の総務事業常任委員会で言われましたが、あるいは、この公共交通会議で言われていますが、巡回バスが民業を圧迫しない。あるいは民業の走っている路線は走らない。いうことと、これ一遍見ていただいたら、教育委員会、非常に利用者の利便性を考えてうまくつくっています。やはりそれは、この路線バスのルートを使わずにいれないから走っていますね。町バスであれば、これは民業を圧迫しない。巡回バス、のってこバスは民業を圧迫する。その辺がですね、これからの論点になるかと思います。私は、残り時間がないので、これでもう終わりますけれども、私は、17年前から一生懸命いろんな仕掛けをしないかん、これはもう、松岡課長の・・・・・・、当時のこののってこバスを住民の皆さんに一生懸命、何とか周知徹底して利用してもらおうという工夫で、我々のってこ会がつくったバッジでございます。やはり、いろんな仕掛けをしないといけません。当時、私たちは、のってこ会という会をつくって、何とかこれで、住民の皆さんの足を確保し、そして、住民の皆さんにどう周知徹底するかということを、いろんなことを企画やりました。単に机上だけでなく、実際、バスに乗り、あるいは、現在の中書島大久保路線につきましては、やはり事業所のほうへ行って、何とか通勤に使ってもらえないかというようなこと。あるいはまた、京阪バスにも皆さんと一緒に行って、何とかこれを住民の足にして、利用できるようにしよう。そういうことで、例えば、こういうのってこだよりでいろんな現実の姿を住民の皆さんにいろいろPRする。そして、実際のルートについても、いろいろな検討をさせていただきました。よく、この議会でもこの10年間で3回のルートの見直しをしました。10年で3回ですよ。多いですか。私は、全然足らん。要するに本気になって、この巡回バスを本町のこれからの高齢者、あるいは、住民の足として生かしていこうという熱意が、もちろん、仕事はたくさんあろうから難しいでしょうけれども、これはみんないろんな住民の力を使ったらええわけですから、努力が足らないということが、まさに今回、急浮上してきたこの更新時期で、新たなバスを購入できない、だから、費用がかからないデマンドにする。こういう方針でしかないと思います。後の議員の質疑がございますので、私はこれで終わりますが、どうか、信貴町長、やはり、住民の足、本当に利便性を考えれば、もちろん、デマンドタクシーというのも一つの手段でしょうが、現在、提起されている案では、とてもやないけど、今の安保法制と一緒です。住民の支持は得られません。そのためには、思い切って、今の出されている案について、再検討されるべき、そして、議会も一生懸命、皆さんと一緒になって考えていく。そして、できるならば、この12月、バスがだめだと、何かレンタルバスを借りるなど、バス会社をいろいろ当たれば、方策はあると思います。少なくとも、現在よりも住民の足が不便になるような施策だけは堪忍していただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終了させていただきます。どうもなれないことで、非常に失礼いたしました。ありがとうございました。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) ただいま松尾議員からいろいろな御指摘をいただきました。平成16年から松尾議員におかれましては、積極的にのってこバスの事業に奔走していただき、のってこ会のほうにもいろんな御尽力をいただいたということで、本当に敬意を表しますとともに、今回のこの私どもの判断に対しましての思いといいますか、そういったものの心境を拝察するところでございます。


 今回、この判断でございますけれども、基本的に、費用対効果のみだけをうたったものではございません。やはり、バスが巡回するということは、時間もかかるということも、これまで10年間にもたくさんのエコーラインをいただいたところでもありますし、いろんな不便なところ、また、先ほどおっしゃっておりましたように、空気を運んでいるというようなやゆの言葉も、私も議会時代から聞いたところでありまして、いかに効率よく、そしてまた便利に使っていただけるかというのが、この公共交通かと思います。


 その中で、やはり、今回のデマンドタクシー、検討する、検討するというところばかりの答弁であったということですけども、デマンドにもいろんな種類がございますので、こういった形でいろんなタイプでやればどうなるのかということを、いろいろ検討してきたわけでございます。


 その中で、やはりデマンドタクシーということになれば、やはり、機動的、いわゆる細い道でも行くこともできますし、そういった機動性はバスよりも長けているのかなと、そして、本来、タクシーですから、皆さん、ドア・ツー・ドアというようなことも報道されたりするんですけども、淀駅まで今までつながっているとか、いろんなことがあるんですけども、それを全て満たせればいいんですけども、やはりそこには、民業圧迫というところも出てくるわけでございまして、陸運局の指導もあるということでもあります。


 そういった部分を考慮しながら、これを無視をしていくと、反対に、今の民間交通が廃止ということにもなりかねないということもありまして、そうなりましても、また本末転倒であるというふうにも思うわけであります。


 そういった中で、いかに住民の皆さんの利便を図れるのか、それで、この当時は、また、クロスピアもございませんでしたので、今こういうバスの結節点等も本町の中で、新市街地としてつくらせていただいた中で、そういったところでも乗りかえをして、公共交通を使っていただくというようなことも、やはり重要な視点ではないかというふうに思うところであります。


 とにかくこの10年、いろんなところで、皆さんが努力していただき、本町もある意味いろんな広報で、バス停を取り上げたり、いろんなことをしてきたわけですけども、クロスピアに絡めて、なかなか伸びないという事実もありまして、そんな中で、やはり、この需要に的確に応えられるような効率性はないかということもありましたので、今回、こういう決断に至らせていただいたというところであります。


 決して、費用対効果ということで申し上げたらだめなんですけども、先ほども松尾議員からも御指摘ありましたように、西ルートは割と6人弱、5.8人という利用者があるんですけれども、やはり5割から6割が市外の方が淀駅へ行くのに乗っておられると、町民でない方が利用されていると、それも150円で民間を乗っておられるということは、やはり、これは一つの民業圧迫にもなっておられるというところでもありますし、その町の税金で、走らせているバスが、そういった形で使われているというのも、本当に、これもどうなのかなというふうな部分もございました。


 そう思いますと、その人数を引きますと、東ルートとあまり変わってない人数になると。一人頭大体東ルートで約1100円がかかっているということでございます。本町に、この東西3.5キロメートル、南北4.3キロメートルのこの小さなコンパクトな町において、やはり、本当にバスだけであろうかと。1100円もかかっているのであれば、タクシーで端から端まで行けるんではないかと。こういったことも、本来、御意見として聞いたところでもありますし、そういったところの、確かに費用対効果だけでは図れない部分は、当然ございます。しかし、そういった部分もあって、機動性、そして、今までにバスの通れなかったところも通れる、そういうようなことも長所として考えられるのではないかと、そういったことで、今回の決断に至ったわけであります。


 まだまだちょっと説明、言葉不足なんですけども、松尾議員がおっしゃっておられますように、今後議会の皆さんの御意見もいただきながら、また、住民の皆さんに丁寧な説明もさせていただきながら、よりよくいかにして利便性を上げていけるかというところも、今後のこの交通会議、陸運局とも交通会議の中でもお考えいただく中で、このデマンドタクシーの実施に移行させていただきたいというふうに思うところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


         (松尾 憲さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) これより昼食休憩に入ります。会議は午後1時から再開いたします。


               午前11時51分 休憩


             ――――――――――――――


               午後 1時00分 再開


○議長(島 宏樹さん) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


 10番、岩田芳一さん。


         (岩田芳一さん登壇)


○10番(岩田芳一さん) 10番、公明党の岩田芳一でございます。通告に従いまして一般質問を一問一答方式でさせていただきます。


 まず最初に、地方創生についてお尋ねします。


 日本の人口は減少局面に入っています。また、若者の地方からの流出も東京圏への一極集中が進み、首都圏への人口の集中度は諸外国に比べて圧倒的に高くなっています。このままでは人口減少を契機に、消費市場の縮小、人手不足による産業の衰退などを引き起こす中で、地域のさまざまな社会基盤を維持することも困難な状態に陥ってしまいます。


 このような状況を踏まえ、政府は昨年11月に成立したまち・ひと・しごと創生法に基づき、日本全体の人口減少の展望を示した長期ビジョンと、地方創生のための今後5年間の総合戦略を昨年12月27日に閣議決定いたしました。さらに、都道府県や市町村には、2015年度までに地域の実情を踏まえた地方版総合戦略の策定が努力義務と課されています。


 まち・ひと・しごと創生法の主な目的として、少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正(第1条)をすると記されています。その上で、国民が出産や育児に前向きになれるような制度の整備、地域における社会生活インフラの維持、地域における雇用創出、国と地方自治体の連携などが基本理念として掲げられています。


 この地方創生の鍵は、地方が自立につながるよう、地域の資源を生かし、責任を持って戦略を推進できるかどうかといえます。しかし、自治体によっては、計画策定のためのノウハウや人材が不足しているところが少なくありません。政府は、戦略づくりを支援するため、国家公務員や大学研究者などを派遣する制度を設けるとしています。また、地域の事情をよく知るNPO法人や民間団体とも連携していくことも重要です。


 先ほど申しました、昨年12月に閣議決定された地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策、地方創生の先行として、地域住民生活等への緊急支援の交付金、地域消費喚起・生活支援型が創設されました。そこで、地方創生に向けて本町においてはどのように考えているのか、お伺いします。


 そして、地域の活性化に向けて交付金を活用したプレミアムつき商品券は、家計の支援と個人消費の喚起を促すものとして期待されています。本町では、これからプレミアム商品券の事業をされるとお聞きしておりますが、このプレミアムつき商品券発行の計画内容についてお聞きします。


 次に、福祉タクシー利用券の拡充についてお尋ねします。


 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律は、障害者及び障害児が自立した日常生活、または、社会生活を営むことができるよう、必要な障害福祉サービスに係る給付、その他の支援を行い、障害者及び障害児への福祉の増進を図るとともに、障害の有無にかかわらず国民が相互に人格と個性を尊重し、安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与することを目的としています。


 本町においては、身体障害者福祉制度に福祉タクシー利用券の事業がございます。外出困難な障害者に対し、タクシー料金の一部を助成することにより、障害者の生活行動範囲を拡大していくという内容であり、昭和61年から実施され、年間1人につき1万2000円の福祉タクシー利用券を使用できることが大変喜ばれております。


 以前に質問させていただきましたが、そのときの状況は、平成18年度は利用券の発行人数が295人で、事業費は272万9000円でした。そして、利用率は平成17年度で平均七十数%とお聞きしましたので、受給率アップのために、ガソリン券としての併用を提案させていただき、答弁では今後の検討課題といわれました。この福祉タクシー利用券の事業は、約30年間実施していただいておりますが、現在の状況と利用率を含めてお伺いします。


 以上で、1回目の質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 岡本行財政課長


         (行財政課長岡本裕史さん登壇)


○行財政課長(岡本裕史さん) それでは、岩田議員の御質問の地方創生について、お答えいたします。


 ・・からもありましたように、昨年末に国から示された地方創生の総合戦略への取り組みにつきましては、人口減少の歯どめと東京一極集中の是正を図るため、国、都道府県、市町村がともに考え、地方への新しい流れをつくることが求められています。


 本町におきましても、この取り組みにつきましては、地方創生に向けての先行型の交付金を活用すべく、去る3月議会定例会において、補正予算に人口の定着を目指す久御山町人口ビジョン・総合戦略を策定する経費を計上するとともに、地域コミュニティ活性化事業や創業支援等事業として新たなビジネスや雇用の創出を、交流促進事業ではブランド力を強化し、交流人口をふやすことにより町の活性化を図るための経費を計上しております。加えまして、地域の消費喚起を促すべく、プレミアム商品券発行事業や保育所・幼稚園における第3子以降保育料等無償化への取り組みも計画したところでございます。


 今後の取り組みにつきましては、本年12月ごろまでに地方版の総合戦略を策定すべく、4月には行政内部の推進本部を立ち上げ、先日の6月13日には有識者等による外部の戦略会議を開催し、具体的な計画策定に取り組んでいるところです。


 特に、本町におきましては、昨年度から取り組みを進めている第5次総合計画とあわせて策定していく必要があることから、その整合性も図りつつ、5年、10年先をしっかりと見据えた上で、本町の地域性や特色を十分に生かし、夢と希望が持てるまちづくりに努めてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようにお願いいたします。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん登壇)


○産業課長(内座元巳さん) それでは、岩田議員御質問のプレミアムつき商品券について、お答えします。


 プレミアム商品券は、御質問でありましたように、地方創生の一環で、地域住民生活等緊急支援のための交付金をもって、全国各地で地域の消費喚起・生活支援を目的に今年度発行されるものでございます。


 本町におきましては、商工会において過去3年間、地域消費緊急拡大事業としてプレミアム商品券を発行いたしておりました実績がございますので、今回におきましても、その事務を商工会に委託することといたし、現在、内容調整を行っているところであります。


 御質問の発行計画につきましては、20%のプレミアム率で、購入対象者は、町内在住者とし、購入額は1世帯5万円を限度としております。なお、商品券は1セット1万円で販売し、セット内容は小売店でも使いやすいよう500円券24枚つづりといたしております。


 販売は、過去3年間は先着順としておりましたけれども、今回は、プレミアム率が20%ということで、混雑も予想されますので、事前の申し込み制といたしまして、申し込み多数の場合は抽せんとし、販売引換券をもって購入していただくこととしております。


 申し込み時期は8月下旬、販売引換期間は9月の中旬で、使用期間は年末年始も可能なように、本年10月から来年1月末までとしております。


 なお、詳細の日程につきましては、7月1日号の広報並びに久御山町のホームページで案内・啓発していくことといたしております。


 以上、答弁とします。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん登壇)


○住民福祉課長(佐野博久さん) それでは、岩田議員御質問の福祉タクシー利用券の現在の利用状況等について、お答えをいたします。


 福祉タクシー事業の制度につきましては、町内にお住まいの身体障害者手帳や療育手帳の交付を受けている方で要件に該当する方には、1枚100円のタクシー利用券を月10枚、最大で年間120枚、つまり1万2000円分のタクシー利用券を交付いたしております。


 この福祉タクシー利用券の最近の利用状況ですが、平成24年度から平成26年度の3カ年の平均を見てみますと、交付人数は392人、交付総額は449万1000円に対しまして、利用総額は349万3000円で、利用率は77.8%となっております。10年前と比べますと、利用者数が約100人ふえていることから、タクシー利用券の制度は有効に活用されているものと認識しております。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) それでは、2回目以降の質問をさせていただきます。


 地方創生についてですが、本町の考え方は行財政課長の答弁をいただきました。


 続いて、プレミアムつき商品券について、お聞きいたします。


 日本リサーチ総合研究所の藤原氏はプレミアムつき商品券の経済効果について、今回の商品券の発行支援は、消費回帰策として期待感が持てる施策だとしております。今回のプレミアムつき商品券の経済波及効果をどのように考えているか、お伺いいたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) 今回のプレミアム商品券の販売総額は5000万円でございます。プレミアム率が20%ございますので、発行総額は6000万円ということになります。単純に、町内で発行総額の6000万円の消費額が期待できるところでありますが、本町としまして、それ以上の効果を期待しているところでございまして、仕掛けとしまして、商品券の利用期間を年末年始の商戦に合わせたことで、発行総額以上の消費喚起を期待しているところであります。


 数値的なものにつきましては、利用期間の終了後に利用者並びに商店のほうもアンケートをとって、その辺はまとめていきたいというふうに思っております。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) わかりました。本町の商工会員の事業者は52%とお聞きいたしております。商工会のほうで担当されるということで、この商工会以外の48%の方がいらっしゃると。その方のところでも公平性の観点から商品券の利用は可能なのかお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) 今回は、商工会員以外も広く呼びかけまして、町内一円で使えるように一般公募をいたしてございます。こちらも7月1日の広報並びにホームページで案内していく予定でございまして、8月下旬の販売申し込みまでにはまとめることといたしています。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) わかりました。このプレミアムつき商品券の発行枚数が決まっておるということでございますけども、住民の皆様に平等に購入していただくような方法は考えているのかお伺いいたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) プレミアム商品券の財源であります交付金の算定上、各自治体の人口割で単純に分配されるものではございませんでして、財政力が加味されますので、不交付団体である本町の発行額は、その意味では交付団体と比べて多くはございません。その意味で、本町では、町内在住者ということに限定いたしまして、町内の方に広く御利用いただけることをまずもって・・といたしておりまして、申し込みをまず受け付けまして、申し込み多数の場合は抽せんといった形をとりまして、一定の平等性に配慮することといたしております。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) わかりました。このプレミアムつき商品券は申し込み、また、数が多ければ抽せんということでございますけども、何らかの理由で購入されなかったということで、完売されずに残った場合はどのような方法で販売されるのか、お聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) 交付金を有効に消費喚起につなげてまいるつもりでございまして、一番最初に申し込み時に額面を切るようなことが、希望額面を切るようなことがございましたら、・・ということも検討していきます。それと、1回目は抽せんになります。その後、引きかえに来られないといったことも予測されますので、そのときには、また抽せん漏れの方に御案内するなりして、何がしかの方法で全額を皆さんに販売いたし、消費喚起につなげてまいりたいというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) ぜひそうしていただきたいと思っております。


 それで、プレミアム商品券、京都市では7月からされるということで、京都市では20%のプレミアムつき商品券の発行が、今も言いました7月上旬ごろに販売されるわけでございます。18歳未満の子供のいる全世帯には、商品券を購入する際に、使える割引券が子供1人につき2000円分、子供の数に応じて贈られるわけでございます。


 本町においては、京都市のような、京都市以外でも、京都府の市町村でもオリジナルでやっていただけると思うんですけども、本町においては、独自の方法は考えておられるか、お伺いいたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) 今回の交付金につきましては、地域の消費喚起・生活支援型に係るもので、そのメニューでございますけれども、1つはプレミアム商品券、また、ふるさと名物の商品券でありますとか、多子世帯の支援などにそういったメニューがございまして、利用することといたしております。


 御指摘の京都市分は、プレミアム商品券と多子世帯の支援というふうに思われますが、本町では、先に説明させていただきましたとおり、交付税の関係で、財政力の関係で、交付金も限られておりますので、消費喚起のほうのプレミアム商品券ということで、京都市と同様の多子世帯のほうには使うつもりはございません。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) 独自はないというふうで結構ですか。よろしいですか。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) はい。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) 本町の独自の取り組みは考えていないことでございましたけども、久御山町における地方創生に向けて新たなイノベーションを巻き起こしていかなければならない。また、活力ある地域社会を創生することを私自身も期待しているところでございます。よろしくお願い申し上げます。


 次に、福祉タクシー利用券の拡充についてでございます。


 先ほど答弁いただきましたけども、近隣市町村では、福祉タクシー利用券をガソリンと併用することによって受給率がアップしたとお聞きいたしております。その内容を聞くと、ガソリンスタンドを特定されたとのことで、受給率がアップされたわけでございます。先ほど答弁で77.8%ということでございましたけども、22.2%は使っていらっしゃらないと、住民サービスを、この福祉サービスを使っていらっしゃらないということでございます。今では、先ほど申しました近隣市町村では、ガソリン券としては6割、タクシー券としては4割の方が利用されているとのことでございます。やはり、住民サービスの向上が大変重要と考えております。住民の皆様の要望が多くなってまいりました。福祉タクシー利用券はガソリン券との併用が必要と考えておりますが、お考えをお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) タクシー利用券のガソリン併用についての御質問ですけれども、岩田議員には既にお聞き及びのとおり、近隣市町で実施されておられるというところがあるということは承知しております。本町の福祉タクシー事業は、その実施目的などから考えますと、障害のある人、本人への直接支援が前提でありまして、ガソリン利用の場合、給油時にのみ対象者の確認は可能ですけれども、それ以降の利用につきましては確認することは大変難しいと考えています。そのようなことから、タクシー利用に限定した現在の制度を継続してまいりたいと考えています。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) 今の状況を継続していくということがございましたけども、私、当然、福祉タクシー利用券、100%使っていただきたい、これが本当の・・でないかというふうに考えておりますし、受給率アップが本当に重要ではないかと考えております。受給対象者からの、送付で送られたり、取りにこられたりとか、いろんな形があろうかと思うんですけど、そういう受給対象者からの声はないのでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) 利用者の方からの御意見を聞く機会といたしましては、申請書を窓口に提出していただくときに、直接お話を聞くことができます。その際には、あまり多くない、数人の方からは、ガソリン利用のほうが自分にとってはありがたいんだけれどもというお話は聞くのですけれども、多くの方からの御意見ではないということが今のところの現状です。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) 対象者も、声を聞かれている対象者も少ない、ほとんどの方が400名近くの方がいらっしゃる、利用されている。100名はふえました。しかし、今、77.8%の受給率であると。このことを考えても、やはり利用者の方々のお声を検証するべきではないかというふうに考えております。そのことの方法論としては、一度、アンケート調査をとっていただいたほうがいいのではないか。当然、先ほど申しました近隣市町村では5割の方がガソリン券、いろんな事情があろうかと思いますけども、タクシー利用券も4割であるということを鑑みて、こういう形の調査を行うべきではないかと思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) アンケート調査の実施についてなんですけれども、福祉タクシー制度の、この制度に限ったアンケート調査というのは現在のところ実施をしておりません。ただし、今回、障害者基本計画の改定に当たりましてアンケートをとりました際に、福祉タクシーの項目についての特定の質問ではなかったんですけれども、自由意見とかの欄に、福祉タクシーの件について意見がありませんでしたので、そちらのほうについてはなかったという、今現状になっています。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) だから、タクシー利用券だけで特定されるということではなく、他市町村ではガソリンと併用していることもあると。それで喜ばれている他市町村もあると、久御山には必要でないかということをやはり調査するべきではないかというふうに思っております。結果はどうであれ、やはりこれで利用されていることで受給率がアップされているということです。福祉サービスの一環として、この事業の受給率アップに向けてはどのように考えているのかお聞きいたします。


○議長(島 宏樹さん) 佐野住民福祉課長


         (住民福祉課長佐野博久さん自席答弁)


○住民福祉課長(佐野博久さん) 受給率のアップについてということですけれども、今現在、利用されておられない方に対しまして、地道ではありますけれども、利用促進についての御案内を重ねていきたいというふうに考えております。


○議長(島 宏樹さん) 岩田議員。


○10番(岩田芳一さん) 先ほども申しましたけど、私、一番最初に一般質問させていただいたときに、福祉タクシー利用券の拡充について質問をさせていただきました。その当時も住民の障害者の方がガソリンチケットを併用している市町村があるんだ、他市町村があるんだと。久御山町もぜひしていただけないかということをお聞きしまして、私も委員会でも質問をさせていただきました。その方は、男性の方ですけども、残念ながらもうお亡くなりになられて、またほかの障害者の方もことしに入ってお話をお聞きしたんです。その障害者の方は、車を改造し、自分の手で車を移動させている、動かしている。足は不自由ですので、下肢が。その中で、ガソリンを入れる。だから、運転するのはマイカーで、障害者の方のマイカーで移動される。要するに、社会生活の行動範囲を拡大するための目的である福祉タクシー利用券でございます。その中で、そこにおられるお姉さん、御婦人の方が御相談というか、強く要望されたんですけど、やはり私、低所得者であると。大変経済も家計も厳しい。その中で、ガソリンに併用されることによって、やはりタクシーの1万2000円の年間での行動範囲では限られているわけでございます。しかしながら、ガソリンチケットをすることによって、ガソリンで1万2000円というのは、タクシーの範囲内よりも遠くに行ける、また、回数も重ねられるということでございます。そのことを鑑みても、やはり私はこの重要性が、併用型にすることが有意義である。また、利便性もいけるというふうに思っております。


 そこで、福祉施策、障害者施策は大変重要であり、利便性のあるサービスが求められているのではないかと考えております。本町においては、町長は、住民サービスを低下させることなく、住民サービスの向上とのことでございますが、福祉施策である障害者施策に対して、町長の見解をお聞きし、質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) それでは、岩田議員の御質問にお答えさせていただきます。


 これまでもできる限り福祉サービスを初め、住民の皆さんへのサービスの充実というものに努めてきたところでございます。


 そのような中におきましても、現状維持でなく、さらなる拡充をということの御質問であろうかというふうに思います。そういうことを認識するわけでございますけども、先ほどの答弁にもありましたように、この制度、本来の趣旨は外出困難な障害者に対し、生活行動範囲の拡大及び社会参加の促進を図ると、その趣旨の上に障害のある人、本人への直接支援が前提ということもありまして、その辺の部分の確認がなかなか難しいという答弁があったかと思います。そのような部分もございますので、この制度、本来の趣旨、また、持続可能な財政運営を堅持していくということにおいても、御理解を賜りたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


         (岩田芳一さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) 4番、中野ますみさん。


         (中野ますみさん登壇)


○4番(中野ますみさん) 4番、日本共産党の中野ますみです。通告に従い一般質問を一括方式で行います。


 1つ目、公共交通についての質問をします。


 のってこバスの利用者から、廃止されると大変困るとの声をよく聞きます。よって、以下4点についてお尋ねします。


 第1に、のってこバスの廃止の理由をお聞かせください。


 第2に、新聞報道によりますと、今月5日に町地域公共交通会議が開催され、今後のデマンドタクシーの運行計画が検討されました。そこで、路線や時刻予定表に加えて、乗りおりする場所などについてお答えください。


 第3に、デマンドタクシーの登録等、予約制制度について、どのようにするのかお答えください。


 第4に、なぜデマンドタクシーの路線を町内だけにしなければならないのか、お答えください。


 2つ目は、有害鳥獣である特定外来生物被害の防止について、質問します。


 この間、農作物の被害対策などの駆除が町の施策としてあります。そして、今年度は、特定外来生物であるヌートリア駆除も委託料に予算が計上されております。


 そこで、次の5点について、お尋ねします。


 第1に、本町における特定外来生物の農作物被害実態並びに生態系などの影響を把握されているのか、お答えください。


 第2に、本町の農家から、ヌートリアの被害によって商品価値が著しく下がり、生産意欲が減退しているとの声を聞いています。そこで、本町におけるヌートリア被害防止計画はあるのでしょうか、お答えください。


 第3に、ヌートリアを含めた特定外来生物の町民への周知、啓発も防止策になると考えますが、本町の取り組み状況はどうなっているのですか、お答えください。


 第4に、環境省、農水省、国交省の共同作成の外来種被害防止行動計画には、特定外来生物問題については、認識、理解、行動の3段階に区分し、段階ごとに普及、啓発が必要だとされています。そこで、特定外来生物対策について、行動意識を持つ人々の育成や調査や研究などの対策に携わる人材が必要だと思いますがいかがですか、お答えください。


 第5に、ヌートリアなどの行動範囲を考えると、広域的な取り組みが必要だと考えますが、現状はいかがでしょうか、お答えください。


 これで、1回目の質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん登壇)


○都市整備課長(松岡 治さん) それでは、中野議員御質問の公共交通について、お答えをいたします。


 のってこバス廃止の理由でありますが、平成16年の運行開始から既に11年が経過し、バスの車両について更新時期を迎えております。今のバスをそのまま更新することは、今の利用状況を見る中では現実的でないと考えております。また、運行開始以来、利用者が伸び悩んでいることからも、廃止ということではなく、あくまで車両更新時期に今現在ののってこバスの利用実態に合わせた見直しを行うことが目的であり、利用者の方々には、予約という一手間をおかけしますが、定路線でなくなることから目的地には今までより早く着くことができますし、また、車がタクシー車両になることによって、今までバス路線でなかった地域にも停留所を設置できることから、今まで以上に利便性は向上すると考えております。


 次に、運行予定計画でありますが、時刻につきましては、のってこバスと同様に、各停留所ごとに1時間に1便の時刻表を設定させていただき、予約したその時刻までに停留所に来ていただいて、目的地まで運行いたします。その際に、近くの停留所で乗車予約があった場合には乗り合いにて運行することになります。


 停留所ですが、利用者の方が場所を認知しやすいという点におきまして、各自治会の公会堂等やその周辺のわかりやすい場所に設置したいと考えております。


 路線ということでございますが、予約によりまして、利用のあったときのみ運行し、その時間の利用人数にもよりますが、目的地まで最短ルートで運行しますので、路線といったものはございません。


 次に、登録と予約制の詳細ということですが、利用に当たっては、事前に登録をしていただくことを考えております。これは、町民以外の方の利用防止及びいたずら防止を目的としております。予約時にスムーズな対応ができるよう、登録をいただくものでございます。予約に関しましては、タクシー事業者と詰めなければなりませんが、少なくとも、1時間前には予約センターに電話予約をしていただくことになると考えております。


 最後に、なぜ町内だけの運行なのかですが、新たなデマンド方式が路線バスを圧迫するようなことになると、唯一の公共交通が衰退してしまいます。町外へ出ていただくときは、路線バスに乗りかえていただき、一人でも多くの方が路線バスを利用することによって、便数の増加や新路線の運行に結びつけたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん登壇)


○産業課長(内座元巳さん) それでは、中野議員御質問の有害鳥獣、特に、特定外来種における町の被害状況についてをお答えいたします。


 有害鳥獣被害は、人や農作物、生態系と被害が多岐にわたりますが、特に、農作物被害は、農業者の生活にかかわることから大きな課題でもございます。


 本町の状況につきましては、幸い、山林がないことから、鹿やイノシシ、猿による被害がないことで、被害状況、額ともに京都府内でも低いほうと認識はいたしております。


 本町の有害鳥獣の被害状況は大半が農作物被害で、傾向といたしましては、カラスとムクドリによる被害が大半でございますが、御質問の特定外来種でございます、御指摘のヌートリアとアライグマでございますけども、こちらのほうでは被害額が年間約3万円の農作物被害が出てございます。目撃等、役所のほうで把握するようにはしておりますが、まだ頭数が少なく、先ほど御質問の生態系についても、被害の状況については特に把握はいたしておりません。


 本町の被害防止計画についてでございますが、平成22年度にアライグマを、平成24年度にヌートリアの防除実施計画を策定しまして、計画的に捕獲をしているところでございます。


 また、住民への周知についてでございますが、ホームページと広報誌によりまして、見かけたときの情報提供とえづけや近づかないようにといった注意喚起を啓発しているところでございます。


 次に、人材育成等広域的な取り組みにつきましては、平成21年度から京都府のほうでアライグマ防除京都広域協議会を設置されておりまして、ヌートリアも含めた防除対策事業を実施いたしております。そこで、人材育成並びに情報交換や広域的取り組みの調整を行ってございます。


 今般、自治会からも駆除要望が出されたところでもございまして、中野議員御指摘の段階ごとの普及啓発も必要でございます。人材育成も必要でございまして、今後は予防も含めて啓発に力を入れてまいりたいというふうに考えております。


 以上、答弁とします。


○議長(島 宏樹さん) 中野議員。


○4番(中野ますみさん) 続いて、2回目の質問をします。


 1つには、のってこバスを廃止しデマンドタクシーになると、町外に出られないということになりますが、乗りかえは困難で、高齢者や体の不自由な人にとっては負担が大きくなるとともに、金額的にも負担が大きくなります。通勤・通学者も同じく、特に、御牧地域の住民にとっては、通院や買い物、文化的活動、いわゆる景勝地の見物、映画を見に行くなど、本当に不便になります。


 さきの総務事業常任委員会での答弁や、先ほどの答弁を聞いていても、まだ計画中だからということで、現在、のってこバスも便利になるような回答はありませんでした。


 昨年7月に、町が実施した第5次総合計画に向けたアンケート結果から、住民の過半数が、また、中高生向けのアンケートでも、そのトップが公共交通や道路の充実、通勤・通学が便利、買い物などが便利な町を望んでいることが明らかになりました。町は、こうした住民の過半数の要望にはどうこたえるのですか、お答えください。


 次に、町外に住む親族が墓参りや里帰りの際に、淀駅に着いてもタクシーがいつもあるわけではなく、本当に困ると聞いています。先日のいきがい大学の挨拶で、町長は、住み続けたいと思うまちづくりを目指すと言われました。住みたい町の条件の第1位では、交通の便のよいところは人口が増加することだと聞いたことがあります。路線バスもなくなり、のってこバスも維持できない、それなら、デマンドタクシーにしておこうかと、住民に説明も対話も十分ないまま、また、欠席者も多い中で、先日の町地域公共交通会議で決めるというやり方は疑問を持ってしまいます。こうした、今後の計画も不十分で、住民への説明もないまま、のってこバス廃止を決めることは、住民本位のまちづくりではありません。計画では、6カ月後にはのってこバスを廃止することになります。しかし、いまだに、今後の計画も不十分なままで、6カ月後には計画どおり進めるという住民無視のやり方は絶対にしてはならないと考えます。そこで、今後の住民との対話・説明予定をどのように考えていらっしゃるか、お答えください。今回のデマンドタクシーへの切りかえ計画について、私は、住民の代弁者として、のってこバス廃止計画を撤回し、のってこバスの存続を求めることを表明しておきます。


 次に、有害鳥獣対策について、ヌートリアには、人間に肝臓障害を引き起こす寄生虫、肝蛭を体内に持っていると野生動物学の専門家が言っております。この寄生虫の幼虫は、河川の貝を媒介して、野草や山菜に付着する可能性があり、その山菜を人間が食べると、胆のう炎や肝のう瘍を起こすこともあるといいます。農作物の被害だけではなく、人体へまでの害を及ぼすので、徹底的に駆除していただきたいのですが、お答えください。


 そこで、予算の委託料の69万8000円のうち、ヌートリアの捕獲分の委託料は幾らになっておりますか、お答えください。捕獲用のかごとばねは2万5000円ほどで売っておると聞いています。農家に捕獲道具代の補助金をつくってはどうでしょうか、お答えください。


 2回目を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) それでは、中野議員の2回目の御質問についてお答えをいたします。


 まず、デマンドの関係なんですが、乗りかえが、町外に行っているときに乗りかえが必要になってくるというふうなことで、不便になると。高齢者に対しましては、身体的にもきついであろうし、運賃的にもきついのではないか。また、通勤・通学の乗りかえについても不便ではなかろうかというふうな御質問にまず、お答えをいたします。


 先ほどの答弁の中でも申し上げましたように、基本的には、久御山町の公共交通と申しますのが、路線バス、これをもう守っていきたいというのが今、原課の思いでございます。乗りかえに際しましては、確かに、御不便をおかけするかと思うんですが、それによりまして、本来の路線バスが、デマンドが余りに充実することによりまして、便数が減ったりですとか、路線が廃止というふうなことになりましては本末転倒だというふうに考えております。一部、乗りかえに際して料金がかかってくるということに関しましては、乗りかえの方におきまして、どのような施策が打てるのかというのは今後、協議をしてまいりたいというふうに考えております。今後、中野議員とも御意見を交換させていただく中で、よりよいものにしていきたいというふうには思っております。


 あと、町外の方が町内に来られた、親戚の方が町内に来られたときに、淀にタクシーがとまっていないというふうな御指摘でございますが、なかなかこれも難しい問題ではあろうかと思うんですが、町内に入っていただくには、中書島から路線バスもございますので、クロスピアくみやまにはタクシー乗り場もございますので、できれば広く考えていただきまして、活用いただけるようにお願いしたいというふうに思っております。


 それとあと、今後の地元への説明の予定というふうなことでございますが、できるだけ早く案をまとめまして、地域の方々には丁寧にわかりやすく説明をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(島 宏樹さん) 内座産業課長


         (産業課長内座元巳さん自席答弁)


○産業課長(内座元巳さん) アライグマ、ヌートリアに係ります予算についてでございますけれども、現在、有害鳥獣の駆除につきましては、宇治の猟友会のほうに委託をいたしておりまして、その宇治の猟友会には久御山の管理もございまして、おいでになりまして、そちらのほうに委託させていただいております。その額が、先ほどおっしゃっていただきました63万円となります。正確には63万7000円でございますけれども、委託をさせていただいておりまして、その内容はやはり久御山町の農作物被害は、まだカラスとか、ムクドリ、ヒヨドリによります被害が大半でございまして、そちらのほうが年間計画の中にございまして、・・していただくことになっております。そのほか、外来種につきますヌートリア、アライグマにつきましては、突発的なときに、いつでも16名おいでになるんですけども、その方たちに来ていただくということになっておりますので、額の中では特にこれが幾らということではございませんけれども、被害状況、・・把握ができましたとき、それと、目撃情報が出てきましたとき、そのときには積極的に猟友会の方の、額にかかわらず、駆除していただけるということで、今までからも対応をさせていただいているところでございます。


 それと、もう一点、かごのほうへの補助ですけれども、有害鳥獣の保護でございますけれども、今、特にヌートリア等につきまして、ヌートリアとアライグマにつきましては、やはり先ほど中野議員の御指摘のとおり、野生動物でございますので、寄生虫もございますし、感染症、病原菌というのもありますので、個人でとっていただくというのは極力こちらで網をお貸しして、十分指導した上でやっていただくということで、今後、ふえていくなり、状況を見まして、必要ならばそういった対策も必要でありましょうけれども、今現在のところは猟友会の専門の知識を持つ者、また、承認を得ている者、許可を持っている者で対応していきたいというふうに考えております。


 以上、答弁といたします。


         (中野ますみさん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) これより休憩に入ります。再開は、午後2時15分、よろしくお願いします。


               午後 1時56分 休憩


             ――――――――――――――


               午後 2時15分 再開


○議長(島 宏樹さん) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


 11番、中井孝紀さん。


         (中井孝紀さん登壇)


○11番(中井孝紀さん) 11番、清風会の中井孝紀です。通告に従いまして一般質問を一問一答方式でさせていただきます。


 まず、初めに、のってこバスの廃止とデマンドタクシーの導入についてお尋ねします。


 内容につきましては、先ほどの同僚議員の質問と重なる部分もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。


 のってこバスは、鉄道駅のない本町にとって、交通不便地の解消、高齢者・障害者など、交通弱者の外出支援、公共施設への足の確保などを目的として、平成16年から運行されました。そして、この間、西ルートは基本的に変更されませんでしたが、東ルートについては、3度ルートの見直しをしてこられました。しかしながら、満足のいく利用者の増加には至っていません。そのため、私ものってこバスの見直しについては何度か指摘してきました。また、町長自身も、3年前の選挙公約で、巡回バスの見直しを掲げられていましたので、どのような検討をされているのかと思っていますと、一度も見直すことなく、突然廃止を公言されました。そして、議会での十分な議論を経ないまま、代替案としてデマンド巡回タクシーを提案されています。


 内容につきましては、平成27年度予算の審議のときや、3月定例会では不確定要素があるとして説明されませんでしたが、先日、16日の常任委員会で初めて運行案を説明されました。しかしながら、公共交通のあり方として十分なものでなく、議員の中からも不満の声が上がっていました。


 そこで、もう一度、のってこバスの見直しではなく、廃止することや、デマンド巡回タクシーを導入するに至るまでの検討内容と経過について、町長から詳しい説明をお願いします。


 次に、ふるさとフェア久御山の復活についてお尋ねします。


 平成24年11月23日に実施されました、第24回ふるさとフェア久御山を最後に、久御山町の一大イベントであった事業を終了されました。理由につきましては、財政状況の悪化や、クロスピアくみやまの開設に伴い、フェアを開催してきた当初の目的を達成したこと、実行委員会の商工会やJAから、今後の運営に前向きな声がないことなどから判断されたと聞いています。


 しかしながら、町長は、最終回のふるさとフェアでの挨拶の中で、多くの皆様から事業の終了を惜しむ声を聞いたので、今後は新しい産業振興事業を検討したいと述べられました。私も、来年度に新しく生まれ変わった久御山町のイベントが実施されることに期待したいと、ふるさとフェアの終了に賛成していました。そして、新しい事業として、平成25年には、町主催の産業祭を、平成26年には、商工会主催の商工まつりをクロスピアくみやまで実施されました。しかしながら、すばらしい新しい取り組みもあったものの、住民の皆様が満足するにはほど遠いものだったと感じています。そのため、いま一度、ふるさとフェア久御山のように、町内外に活力ある久御山をアピールし、特に、住民の皆様が元気になれるイベントを復活させるべき時期ではないかと思いますが、町長の見解をお聞かせください。


 以上で、1回目の質問を終わります。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん登壇)


○町長(信貴康孝さん) それでは、中井議員の御質問にお答えをさせていただきます。


 のってこバスの廃止とデマンドタクシーの導入についてでございます。


 のってこバスにつきましては、平成16年度に運行を開始してから既に11年が経過し、その間大きく3度の運行内容等の変更を行い、その都度アンケート調査を行うなど、利用ニーズの把握に努めてまいりました。しかしながら、利用実績におきましては微増はいたしましたものの、明らかに高い効果が得られているとはいえず、ここ数年来、抜本的な改革が求められているところでございます。


 また、バス車両につきましても、耐用期間が過ぎ、故障頻度も高くなっている中、車両更新時期となっているこの機に、車両のサイズを見ても利用者数に対して大き過ぎるサイズとなっているのってこバスの形態をそのままに、車両更新に多額の費用を捻出することも現実的ではないと考えております。車両のサイズを小さくすることも考えられますが、定時定路線で運行をするとなりますと、利用のない時間帯が発生することが予想されます。


 選挙公約の中で巡回バスの見直しということはそのとおりでありますが、デマンド運行も含めた中での検討をすべきとの思いから、のってこバスの形態を継続して運行内容を見直すこととあわせて検討をしてまいりました。


 そして、先ほど申し上げましたような状況もあり、デマンド運行の優位性、つまり、定時定路線の運行ではなく、利用者が必要に応じ予約し、目的地まで行けるというメリットに着眼し、具体的な案の検討を行ってきた次第であります。


 デマンド巡回タクシーというシステムへの転換とはなりますが、のってこバス運行の理念であります公共施設への足の確保、交通不便地の解消、そして、高齢者の外出支援を踏襲していく考えでありますので、のってこバスを現状の利用形態や本町の規模、形状に即した見直しとさせていただくこととなります。


 デマンド巡回タクシーの運行計画としては、あらかじめ登録をしていただいた方の御利用とさせていただき、決められた停留所から乗車し、目的地を公共施設、商業施設、医療施設、路線バスへの乗りかえのためのバス停に限定することを考えております。


 また、路線バスで移動できる地域につきましては、バス事業者の民業圧迫にならないように、路線バスを利用していただくように誘導してまいりたいと考えております。


 これらは、あくまで現時点下での案の段階でございますので、今後、議会を初め、関係機関等との協議を行い、よりよい運行形態案を作成し、地域公共交通会議にお示しし、御議論をいただき、そして、住民の皆さんへの十分な説明を実施した上で最終的な運行内容を確定させていただきたいと考えております。


 次に、ふるさとフェア久御山の復活についてお答えをいたします。


 御承知のとおり、ふるさとフェア久御山は、平成24年の開催をもって、その目的である地元産業振興の活性化を達成することができたことなどから、JA、商工会、町の実行委員会の総意で確認した中で事業を終えたところであります。


 その後、新たな産業振興の検討につきましては、各界の意見もお伺いし、ポストふるさとフェアについて、また新たな産業振興について模索をしてまいりました。その中で、検討の案などとしましては、経費面での判断、加えて、持続可能な選択として官主導からともにつくり上げる共同連携に重きを置いてきたところであります。そのことからも、それぞれ主体の団体等がみずからが参加する姿勢を大切にしてまいりました。その後のポストフェアとしての位置づけは特にしておりませんが、産業振興として、平成25年度にはクロスピア運営協議会からお声をいただき、町、JA、商工会も参画する中で、クロスピアくみやま産業祭を開催いたしております。また、昨年には、商工会の主催で、町、JAも参画し、町制施行の60周年記念事業として、くみやま商工まつりを開催していただいたところであります。これらの事業は、産業界も大変厳しい中で、町のために町のPRに向けてポストフェア以上の産業振興に努めていただいたと感謝しております。


 特に、昨年度の商工まつりでは、農商一体となったネギ‐1グランプリや、工業体験ブースなどは、久御山の産業やものづくりを広く知っていただける内容で、大変充実していたと実感したところであります。いずれも官主導でなく、クロスピア運営協議会や商工会が主体となって、本当にすばらしい手づくりのイベントを開催していただきました。まさに産業界の底力を見せていただいたと感じております。


 今後とも、産業界や住民の皆さんの声を大切に、ともに持続可能な産業振興事業を実施してまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) それでは、のってこバスとデマンドタクシーについての質問をさせていただきたいと思います。


 まず、のってこバスのことについてどのように考えていくのかということをまずお聞きしたいというふうに思っております。


 先ほどから、民業圧迫という話が出ているんですけども、今現在、のってこバスを運営していただいています京阪バスのほうから、何か民業を圧迫しているのでやめてほしいというような声があったんですか。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 現在、バス会社のほうから民業の圧迫という声はございません。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員


○11番(中井孝紀さん) まず、普通、今現在10年間運行していたのってこバスの事業についてどうあるべきかというふうに考えるときに、いろいろなことの項目があると思うんですけども、その辺について検討するということが大事かと思います。それで、検討する最終判断が当然、町長です。町長がどのように検討するかということになります。3度のルートの見直しを行ったけれどもこれでいいのだろうか。今、のってこバスの運賃は150円だけれども、路線バスは1番短い距離で210円、本当にそれでいいのだろうか。また、便数はどうなのか。さっきも出ていましたバスの小型化はどうなるのだろうか。委託先はどうなのだろうか。また、もう一つ、経費をかけないという観点から企業から協賛金をもらったらどうだろうか。広告収入はどうだろうか。いろいろなことをのってこバスで改善する点はないのかなということを検討するのが当然かと思うのですが、町長が就任されてから3年間、このような検討はされたのでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 中井議員の御質問でありましたルートの変更の議論でございますけど、私自身、平成18年から21年までバスにかかわらせていただきまして、その間に2回の変更をさせていただいたと思います。ともども多くの方に御利用いただけるであろうというような、当然アンケート調査をもとにそのような新たなルートを定めてきたわけでございますけど、なかなか功を奏さなかった。今現在、走っております東ルートの時計回り、反時計回りにつきまして、それぞれ栄町1丁目の方は3丁目から乗っていただかなければならないという事情も一部ありますけど、乗っていただければ役場に間違いなく到着できるというような、効率的なバスというような意味合いでもってのルート変更を、3回目させていただいたわけでございますけど、なかなか思うような効果が上がらなかったというようなことで、ルート変更に係ります御意見も、議会ではやはりまた変わったんかというようなことで、利用者が混乱されていますよというような御意見もたびたびお聞きするような機会がございました。そういうことから、近年におきましては、そのようなルートの見直しはさせていただいておりません。


 また、運賃でございますけど、これもスタートする時点は、町は100円でワンコインで乗れるようにしたいというような思いを持っておりましたが、バス会社がやはり当時160円で1区間を運行されていたというようなことで150円とならざるを得なかったというような状況でございます。その間、今に至りますまでバスは160円から180円、現在210円というような運賃の改定をしております。その間に運賃の見直しはどうであったのかというような議論も当然してきたわけなんですけど、さほど今の現状150円でもって乗客が増加しないというような現状でもって、運賃を上げて乗客がふえるのかといいますと、誰が考えましてもそのような理屈には到達しないであろうというようなことで、運賃の見直しも現状150円で抑えてきたというような状況がございます。


 便数の議論でございますけど、やはり今現在、西ルートが10往復、東ルートが10循環を時計回りと反時計回りで実施しておりますが、距離数によりまして委託料が変わるというようなことで、当然、便数をふやそうと思えば委託料を増額するというのが現実の問題があるわけでございまして、なかなかそちらへの対応もやることができなかったという状況がございます。


 あと、委託先を見直すとかいうような議論につきましては、やはりバスの調達をバス会社でしていただきまして、運行している経過の中でございますので、なかなかそのような案は難しい状況ではありました。


 そのほか、バスの中に広告のスペースを設けるとかいうようなことも現実にはさせていただきましたが、なかなかそのようなものに御協力いただけるような企業が多くなかったというようなことで、・・に運賃以外の収入が現実化してないというような状況でございました。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 確かに、副町長が説明していただきましたように、十二分な対応をすることなく今日に至っているというふうに考えます。ルートを見直して少しでも乗っていただく方をふやそうとか、いわゆる負担を減らすために料金収入であったりとか、企業の協賛金であったりとか、そのような形をとって少しでも町税の負担を減らしていこう、そして、いつまでも継続できるようなのってこバスに育てていこうという取り組みが、十二分にされていなかったというふうに私は考えているんです。これは、いろんなところの巡回バスが、久御山町だけがやっているのと違いましていろんな地域でされています。公共交通の足をどのようにしていこうか、先ほど言いました、さまざまな目的のためにどのようにしていこうかと取り組まれています。私は、やはりそのような努力を行政の方がしてくるべきだったと思います。一つの例としてなんですけども、お隣町の京都市の伏見区の醍醐地域では、市民団体が地域にある企業や団体をパートナーとして運行協力基金をつくって、久御山町と同様に11年前から5路線のコミュニティバスを運行されています。私はこういったいろいろな地域で頑張っておられる地域のことを勉強して、のってこバスをどうしていこうかというようなことが十二分にされていなかったのではないでしょうか。私、町長が3年前になられたときに、巡回バスを見直す、見直す内容について何が問題だと思って、どのようにしていこうと思って訴えられていたのでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 何が問題というのは、当初からこれは私も議会でお世話になったときから、やはり皆さんともいろんな中でお話しする中で、やはり運行経費が三千七百、八百ほどする中で効果がなかなか上がらないということはずっと言われておったところなんです。その中で、クロスピアのいわゆる事業との関連をもって乗っていただくことの啓発に努めたり、子供たちにそういったときにのってこバスに乗ってもらって絵を描いてもらったり、いろんな親しみやすいような事業も、事業、事業で考えてもらったのも事実であります。そういったいろんな工夫、全てにおいての今、中井議員がおっしゃるようなことができたかということを申しますと、なかなかそこまでできていなかったという反省点もあろうかと思いますけども、しかしながら、いかに親しんでいただくか、認知をしていただくかというところにはこの10年間取り組んでこられたのかなというふうに思っています。のってこバスの存在を知らないという方は、なかなかもう少ない状況というふうにも思います。そういった中で、現在、無料の日とかもあるんですけども、そういったときには割と利用していただくのにもかかわらず、普通の平日になると相変わらず伸びない、見えない。これはやはり大きな課題であったのかなと、課題ではないかなというふうに認識する中で、先ほどの松尾議員のときにも申しましたけども、今回の見直しという形になったわけでございます。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 町長は費用対効果と民間のようなことをよく言われるんですけども、その一方で、住民サービスは低下させないであったりとか、住民サービスを充実したいということを言われています。それで、私、この廃止をするに当たっては、私も9月のときに、まだ何も見えていない段階で町長に一般質問をさせていただきました。そのときに、町長は、乗っておられる方の御意見など、アンケートなど聞きながらやっていきたいというようなことも言われていました。それと一方で、廃止に関してはシニアクラブやエコーラインなどで意見を聞かれたというふうに言っておられますけれども、まず、乗っておられる方の意見、どんなようにして聞かれたのですか。


○議長(島 宏樹さん) 松岡都市整備課長


         (都市整備課長松岡 治さん自席答弁)


○都市整備課長(松岡 治さん) 今、中井議員御質問のどのようにして利用者の方の声を聞いたかという話なんですが、都市整備課の職員が1週間バスに順番に乗りまして、生の声をアンケート形式で聞いております。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 町長が言われている、それはいいんです。町長が言われているのは、廃止に関してはシニアクラブやエコーラインで意見を聞かれたという、町長が答弁をされているんですけど、どのような意見を聞かれたんですか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) エコーラインにつきましては、かれこれのってこバスが発足してから、かなりのエコーラインがあるわけでございますけども、そこにはやはりそれぞれの編成に応じた御意見をいただいたというふうにも思っておりますし、シニアクラブに関しましては、シニアクラブの連合会でそれの是非を問うたということではなくて、シニアクラブのそれぞれのメンバー役員の方との個別のお話の中でも伺ったところ、それとまた、シニアクラブのほうからも一度、のってこバスにかわるような、我々でもお手伝いできないかというような御提言もいただく中で、シニアクラブとしてそういう形のものを持ってきていただいていますので、シニアクラブの方もそういった御意見の中には一つあるのかなというふうに思っていたところであります。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 私は、シニアクラブの方にのってこバスの廃止について御理解を求めるような意見を聞かれて、その辺についてシニアクラブの方が一定のお話をされたというような形で、普通、一般質問の答弁でそういったことをされていると、そういった形の公的な場でシニアクラブの意見を聞いたというふうに感じていたんですけども、そういった場ではないということですか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 正式なそういった会議の場で是非を問うたということではないです。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) それでは、3月の先輩議員の質問の中で、乗っておられる方の意見を聞いたらどうですかというような形で質問されたときに、町長は、乗っておられる方は乗りなれていることもあり、中には否定論の方もあるかもしれない。アンケートの中には本数をふやしてほしいとの意見もあった。本数をふやすということは、運営費も上がるということになるので、乗っておられる方だけの意見だけでなく、幅広く意見を伺いたいという答弁をされています。私は、乗っておられる方というのはどういうふうな方なのかなというところなんです。毎日通学で使っておられる方、通勤で使っておられる方、そして、送っていただきたくても車で送っていただけない方、バスしか乗る、のってこバスしか乗る手段のない方、そういった方がおられると思うんです。そういう乗っておられる方の気持ちというのは、町長はどのように感じられますか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 御利用いただいている方につきましては、やはり廃止というような、デマンド方式に変えるということであれば、やはり今までとは勝手が全く違ってまいりますので、全くといいますか、ある意味、違ってまいりますので、御不便をおかけするという感覚ではございます。私も知り合いの中で、乗っていただいている御牧地区の方がおられます。その方もどうなるんだろうかなということはやはり聞いて、問うていただいておりましたけども、簡単に立ち話でこういうようなことを思っていますというようなことで申し上げますと、それはそれでまた期待するという部分もおっしゃっていただきました。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) ですから、私たちもそうなんですけども、のってこバスが廃止されても、デマンドタクシーを導入するんですよ、そのような形で話をされたら、何か便利なものなのかな、タクシーで送ってくれはるのかなという程度の理解はできても、十二分な理解はできないということはあえて言うまでもないと思うんです。それで、先般、代替案のデマンドタクシーについては詳細な説明をしていただきましたですけども、あのときに、委員の中から大変いろんな意見が出ておりました。利便性は向上するというような形のことを言われて、向上するものかなというようなところもあったんですけども、全くそのようなものではない。あのいろいろな議会での意見を聞いていて、町長は何も発言をされませんでしたけども、どのように感じておられましたか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) それぞれの課題も御指摘いただいたということでございまして、課題があるのも事実でございます。やはりデマンドタクシーの部分で、本来、淀にもつなぎ、先ほども申しましたけども、ドアトゥードアで普通のタクシーのように使えたら、それはもうこんな便利なものはないんですけど、そうなりますと、タクシー会社のほかの民業を圧迫する。タクシー同士の圧迫です。そういったことにもつながる。これは、やはり本来の民業でやっておられる公共交通と我々が今の理念のもと、3つの理念のもとに動かす部分とのこのバランス、いわゆるどこでどう見きわめるか、どこでまた話し合いで折り合いをつけるか、そしてまた、事業者の方に御理解をいただくかというところにかかっているのかなというふうに思うわけであります。そこに利便性だけを追求していけば、やはりそういった圧迫になるというような観点も、私どももなかなか今まで説明ができていなかった部分もあるかなというふうにも思いますので、今回もそういった形で利便性とのバランスが相反するところがあるというところもちょっと認識をしていただきたいなというところでございます。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) もちろん認識しています。私が言っているのはそんなことではなくて、のってこバスは民業を圧迫しているんですかと一番最初にお聞きしたときに、向こうの路線バスのほうからやめてほしいとか、民業を圧迫しているとか、タクシー会社からやめてくれとか、そういった民間から何か声がないんですよね、いわゆる今現状では、のってこバス自身に対して、何も民業を圧迫しているから、どこかの団体からやめてほしい、タクシーにしてくれと言われているんでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 先ほども申しましたように、今、民のタクシー会社であったりとか、バス会社からはそういう苦情的なものはございません。それは、通っている京阪バスが町のほうから委託を受けて・・をもらう中で、同じような形で運行しているということが一つの原因かもしれません。タクシーにつきましても、のってこバスが民業を圧迫するほどの乗車率がないというところも原因かと考えております。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 民業を圧迫するほどの乗車数がないというのは、それは違うんと違うんですか。乗車数がふえて民業を圧迫しますか。のってこバスはそんなシステムでしたですか。違いますでしょう。150円のところで150円のところを200円にするとかそういった議論はあるにしても、のってこバスの人数がふえたら、路線バスの民業を圧迫するんですか。


○議長(島 宏樹さん) 田島事業建設部長


         (事業建設部長田島 茂さん自席答弁)


○事業建設部長(田島 茂さん) 東ルートにつきましては重複するところもございますので、当然、そういうことは考えられると思います。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 東ルートの話が出ているんですけど、路線バスが走っているところにのってこバスが走っている問題というのは以前からこの問題のルートはどうなんだということは言われていました。このところを十二分な議論がされずにといいますか、やはりいろんな利便性というか、乗っている人のところを追及していく余りに、どうしてもこのルートにならなければならないというところがあったのかもしれないですけども、あのルートはどうなんだということは以前から指摘をされていましたし、考えたらどうなのかというようなことを言われていました。ただ、私、今までの話を聞いてみますと、のってこバスを何とかそういうふうなことにしていこうとか、考えていこうとか、150円の運賃を見直そうとか、協賛金についてどうなんだろうかということが十二分に議論されずに、私は何かデマンドタクシーがもうバラ色みたいなことで以前は言われていた。出てきたらかなりの課題があると。私は、当初聞いていたのはドアトゥードアでどこでも行けるんだ。デマンドタクシー、私が聞いたときにはそういうふうに言われていました。確かにそれならば、今、バス停で高齢者の方が買い物をされて、袋を抱えて家まで帰られる、大変だと、距離もある、それならば、一定の方がタクシーが来て、そこから目的地に行って帰ってこれる。それならば、大変便利だな、のってこバスよりも利便性が向上するのではないのかなというふうに思っていたんですけども、実際に中身は違っていた。私は、この案では、実際に、本当に利便性は向上しないし、皆さん方も大変困られる人が本当に多いのではないかなというふうに思っているんですけども、町長が言われるように、今までの当初の目的である3つというのは、おおむね達成できるというふうにあの案で考えておられるのでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 3つの理念に基づいて、のってこバスの理念を踏襲する形で今、システムを構築をしているところであります。しかしながら、そういった制約のところがありますので、今の状態で・・ございます。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 先日の委員会の中で、タクシーの運賃を250円から300円にしたいというふうな話がありました。それで淀駅に出るには、北川顔なり、淀新町で乗りかえてくださいというお話がありました。250円から300円としまして、京阪バスの運賃が210円ですので、デマンドの値段にもよりますが、片道460円から510円という形になります。往復でしたら920円から1020円、私は高齢者にとったら非常に高額であって、外出を控えるというような形にならないかなと思いますけども。金額的に町長、どのように思われますか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) おっしゃるとおり、その値段は上がるということでありますので、私も北川顔、淀新町以降、それから淀までつながないかどうかということは、やはりそれにこしたことはありませんので、今まで言ってはきているんですけど、そこについての課題は十分に認識するところでありますので、そこからつなぐのかどうか、もしくはまだこういう行ってもらえるような余地があるのかどうかも、これはまだもう一回協議もする中で、何らかの考えはしなくてはいけないのかなというふうに思っています。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 私、のってこバスの今150円の運賃が決して適正ではないというふうに思っておりますので、私自身は200円にするなり、250円にするなりしても、私はそれはそれでいいのかなと。ただ、その一方で、高齢者の方に5000円のカードを出されて2500円を負担しているというようなカードもありますので、例えば、高齢者の方についてはその運賃をもう少し安くするとか、通勤・通学をされている方については、やはり定期券を出したりとか、さらにサービスをするとか、私はそういったことはいろいろまだのってこバスは改善する余地があるというふうに思っているんです。私は、タクシーを何とか淀駅に行けるとか、250円から300円にするというようなことではなくて、今ののってこバスをもう少し私は費用対効果が全てではないというふうに思っておりますけども、もう少し負担を減らすような形で、そして、いわゆる利用されている方からももう少し負担をいただく形で、また、例えばですけども、明星町のように、地域の方からもバスを育てていこう、一緒にやっていこうというような形で、地域の方などからもいろいろと御理解をいただく中で、もう一度、いわゆる今ののってこバスのままでしたら、淀駅に何も協議をしなくても、何もよそから言われることなくのってこバスを運行できますので、そのようなことを考える余地というのはないんでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 今、先ほどの答弁の中にもあるんですけども、更新時期を迎えていると。1台当たり一千五百、六百万円ということで、2台で三千二、三百万円ということで、このバスをもし更新したら、また今後、今のバスののってこの形になるということになります。やはり、今ののってこバスのところはやはり委託をしながら、ずっと需要のあるなし関係なしに、時間帯として、関係なしに運転の方がずっとやられている。そこにはやはりかなりの人件費ということで、だからこそ、そういう大きさはどうなんだとか、実際にバスはどうなんだというようなお声もあったことも事実だと認識しております。ですので、そういった形での更新の時期に今後、このままいけるのかどうかも含めて今回の判断をさせていただいたということでありますし、何よりも淀のほうも今の、先ほど申しましたように、北川顔から市外の方、約6割ほど乗っておられるというような事実は、住民の皆さんも知らなかったのではないかなというふうにも思います。それを聞くと、先ほども申しましたように、東ルートと余り変わらない人数だということ。そこで、1100円ほどかかっているということをみんなどう思わはるかということも含めて、全て廃止ではなくて、今のデマンドに切りかえた上でどういう形で利便性をまだいかに残していけるかという努力にシフトさせていただいたらというところであります。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 私、今の西ルートの町民以外の方が乗っておられるということをどう思うのかという考え方なんですけども、まず乗っておられる理由の一つとして、普通の路線バスは210円かかるのにのってこバスは150円だから、のってこバスに乗っていくんだという方があるように聞いています。その部分はもう言うまでもなく、なぜ150円なのかという、先ほど民間の話もありますし、同じルートで走っているならば、私は当然、これは、当然そんなこと言われるならば210円なり、250円なりにしておけばいいという話になっていくように思っております。


 それと、町民の方だけが、町民の方以外の方が乗っていることを悪いような形で言われているように感じるんですけども、私は、淀駅からでも、例えば、一つ淀駅からの例を挙げますけれども、イオンでお買い物される方が来られる。そして、イオンでお買い物される。久御山町の中にあるイオンの中で買い物をされることが何も久御山町にとって悪いことではないというふうに私は思っております。そういったことに対して、イオンに対して、このように協賛金的なことは協力できないだろうかと、いろんな話をするというのは、私はよくわかる話なんですけども、町外の人が乗っておられることがどう思うんだろうかというのは、私は基本的に考えが違うというふうに思っています。その流れの中で、先ほどデマンド交通のデマンドタクシーの説明の中で、町内の人だけに限定するんだと、町外の人はいわゆる登録はできないんだという話がありました。言うまでもなく、久御山町には、いろいろなたくさんの企業の方があります。勤められている方もあります。営業で来られる方もあります。そういった方が利用したら何か損なんですか。利用させないほうがいわゆるいいというふうに考えているんですか。


議長(島 宏樹さん) 田中副町長


         (副町長田中悠紀彦さん自席答弁)


○副町長(田中悠紀彦さん) 町の企業者向けの対応でございますけど、先ほど今、町長が申し上げたのは、町外の方が、イオンに買い物に来られる方が多い。また、最近、京都市の方が淀まで御利用するということが多いというような現実、ちょっと違う・・ですけど。とりあえず、今、町内の方について登録制度でもって進みたいというふうな第一義的な思いはあるんです。町内の企業にお勤めの方で、町の駅からそのような利用をされるというような声が多くあるようでございましたら、その辺の仕組みができるのかという議論は今後、詰めていきたいというふうに思っております。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) のってこバスを利用されている方が、タクシーに乗れたらそれでいいという考えをされているのかもしれないんですけども、タクシーはタクシーだけで、毎日通勤とか通学をタクシーに乗ってどこかに向かうとか、家に迎えにきてもらうとかする感覚ではなかなか抵抗があるものであって、それが200円であろうが、150円であろうが、そういった感覚が一般的な感覚だというふうに思うんです。普通、バスに乗っていれば、さほどそのような感覚はないんですけども、やはりその辺の感覚が私は一般の方とは違うんじゃないかなというふうに私はバス、タクシーについて思っています。


 それと、のってこバスを利用されている方の中に、例えば、南病院や楽生苑に勤務されている看護師さんなんかお仕事されている方もあります。そういった方、町内の中でいろいろと働かれているとか、そういった方の利用について、町長はどのように思われますか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) そこで働いている方は企業もそうですけど、これまでにのってこバスを利用していただいているということでありますので、不便を感じられるというふうには認識しております。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 私、本当にそのように考えるのかなというところなんです。私らすぐ感じます、本当に大変だろうな、どういうふうに通うのだろうなと、どういった対応が必要だろうなと考えると思うんです。それで、私、この地域公共交通会議の議事録というのを先日配布していただきましたので、それを読まさせていただいたんですけれども、この中でも、いろんな方がいろんな意見を言われておられます。まず、町長、この議事録を読まれましたか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 拝見させていただきました。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 京都府山城広域振興局の方がデマンドについて、停留所を設置して利便性の向上につながるのか、もう一つ、登録制の実施は敷居を高くしている、本当に必要か。1時間に1本の設定だが、利用者の立場からすれば30分に1本のほうが利便性か向上するのではないかというような意見を言われております。そして、のってこバスの利用者の意識調査などをされたのか。地域の公共交通をこのような会議だけで決めていいのかということに責任を感じる。具体的に淀駅に行くのに、淀新町で二、三駅分を路線バスに乗りかえなければならないといった制度上、ナンセンスなことが出てくる。高齢者の方々に優しい仕組みをつくっていただきたいというような意見が述べられています。このことについて町長、どのように思われますか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 御指摘の今の課題がありますので、それをいかにできるかということを協議をしていきたいというふうに思っています。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 近畿陸運局の方、事務局には地域などに出向いて、町民の皆様にこの町の交通はどうあるべきかについてという意見を聞いて議論をしていただきたい。今後は高齢化社会が進み、路線バスなどの公共交通が必要になってきます。住民のコンセンサスができれば、デマンド巡回タクシーを走らせなくても路線バスは復活していただけます。そういう努力を積み重ねていただきたいというような意見もあります。これはどうでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 近畿運輸局の方は、公共交通、住民の皆さんで残していかなければならないという意識醸成が全くできていない地域ということは間違いないということをおっしゃっておられまして、その辺の働きかけもなかなか行政ではできなかったのかなというふうにも思うところでありますけども、意見を聞いたというところ、これまでアンケート調査やそういった形での意見を聞いてというのもございますけども、私は議会にいたときからの多くの意見というのは、・・もそうなんですけども、なかなか利便性がというようなところ、便数も含めて、果たして便数がふやせるのかどうか、バス停もふやせるのかどうか。そういったところもこれまでにやっぱり議論をされてきてからの今の現状があろうかというふうに思うわけです。そういった中で、先ほども申しましたように、住民の皆さんに認識がなくて利用が上がらないのではなくて、認識がある中で利用が上がっていないというのが現状で、そこも大きな問題であることも事実であります。ですので、そういった形での判断をさせていただいたということでございますけども、今後の十分な説明というのは当然ですし、今の課題というところをつなげない、また、淀までつなげていない、また、料金がどうなるのか、予約制であることの負担、そういったことも、どういったことができるのかというのはこれからまた協議を、考えさせていただければというふうに思っております。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 今現在まで、先ほど言いましたように、十二分にのってこバスを利用していただけるような取り組みであったりとか、いわゆる経費を減らすための取り組みであったりとか、のってこバスを何とかという努力をしているということも言われましたですけれども、十二分に私もできていなかったというふうに思っております。そして、これから、・・も言っておりますように、これからどんどん高齢化が進んで、車に乗れない方、いわゆる外出がなかなか思うようにならない方、そういった方がふえてきます。そうしたときに、私はこのバスというのは本当にこれからもしっかり残していかなければならないというふうに考えているところです。


 特に、このような10年間もずっと事業をしてきている中で、もし見直しなり、廃止をするなりするならば、先ほど松尾議員の中でもありましたように、当然、このようなことを一定考えているんだと、事前に説明を議会にしていただいて、そして、いろいろな意見を聞く中で、そして、素案的にこのようなことを考えているんだけど、どうでしょうか、デマンドはどうでしょうか、のってこバスについてはどうでしょうかと、そういった機会があれば、いろんな意見を聞く中で、もう少しこのほうがいいんじゃないか、よく言われるように一緒になって進めることもできたかというふうに思っています。ただ、このように、本当に3月になるときにこのときに十分に説明をしていない中で、予算づけまでして、まるで何かわからない状況の中で進んで6月に初めて説明をされたと。そして、公共交通会議の中でも、先ほど言いましたように、いろいろな意見があって、何も皆さんが真ん丸だという意見がない中で、本来、公共交通の中でもいろんな意見を出し合って、本来、久御山町としてはどうあるべきかというのを議論した上でまとめ上げていただくという公共交通会議であろうというふうに私は思っていたんですけども、提案されただけで、これについてとどうですかというような形の議事録に読み取れました。私は、デマンドタクシーがどうだというのを言い出したら、委員会でもありましたように、言うことがたくさんあり過ぎて、あんまりにもあり過ぎて、いわゆる何とか歩み寄れる部分がかなり少ない。私は本当にこれから進んでいった中で、住民の皆さんが果たして、ああ、いいものをしてくれはりましたね、おかげで便利になりましたね、ありがとうございますと皆さんが思っていただけるという理解をされているのかなというふうに私は思っている。だんだんだんだん地域に入って説明をし、そして、しんどくなられるのではないかなという感じでいます。私、議会での進め方も十二分でもなかったと思いますし、公共交通会議の議論も私は十二分でなかったというふうに思っています。私、これを無理に進めるよりは、一旦、これはデマンドタクシーの部分についてはとまって、どういったものがいいのかということを、もう一度議会も含めて十二分に議論をするというのが必要ではないかというふうに思っておりますが、私は一旦、白紙撤回をするぐらいの気持ちも必要かというふうに思いますが。住民の皆さんに喜んでいただける、住民の皆さんの福祉の向上につながるというふうにお思いでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) よりよいデマンドタクシーにしてまいるために、また、議会の皆様にも御意見をいただく場を設けさせていただいて、いろんな御意見をいただく中でよりよいものにしてまいりたいというふうに思っています。公共交通会議もそれのやりとりをしながら、御理解をいただきながら、また、素案が固まりましたら議員の皆さんにも説明会等、いろいろ・・していただく中で進めてまいりたいというふうに考えております。御協力を賜りますことをお願い申し上げます。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) 私は繰り返して何度も恐縮ですが、私はこの今の原案の部分で、よっぽどの歩み寄りがなければ、なかなか詰まり切らないというふうに思っておりますので、そういった上で、また本当の公共交通というもの、久御山町の皆様方がこれからの時代の中で喜んでいただけるものを議論していただけたらというふうに思っております。また、これは突き詰めて質問させていただきたいと思います。


 次、ふるさとフェア久御山の復活についてということでお話をさせていただきます。時間が余りないですので、簡潔にさせていただきたいと思います。


 先ほど町長は、平成25年に行われました事業と平成26年の事業、大変、絶賛されていたかなというふうに思います。言い分も確かに私が思っていたようにあるというふうに思っております。それは一般質問でも言わせていただいたとおりです。新しく取り組まれたことはあったかと思います。ただ、住民の皆様方の感覚からすると、ふるさとフェア久御山というのは大変多くの方々、町内外の皆様方に来ていただいて、ピーク時には1万8000人の方が来ていただいていた。そのような形で、私はいろいろな形のPRができていた。あのときには一緒に福祉の方もおられましたし、防犯の方もおられましたし、また、企業の中には、商工まつりとかで出されていない方でも、例えば・・・・であったりとか、いわゆる地域貢献ができたというような形で、私たちはふるさとフェア久御山でしていたんだというようなことを言われていたというのも・・させていただいておりました。私は、大変大きなイベント、久御山町が大変元気なイベントであったというふうに思っております。そして、そのとき、町長が新しい産業振興事業に取り組むんだ、そして、クロスピアもと言われたときに、普通の人のイメージは、このような規模の、このような多くの皆様方が寄る、そして、久御山町が本当にいい町だなと思っていただけるようなイベントが開催されるのかなという感覚があったと思うんです。私は、いわゆる官から民というような形で、いわゆる農業、商業の方からの声をというようなことを言われておられましたですけども、私はもう一度、書いておりますように、久御山町が活力が出てくるような、そして、多くの皆様方が喜んでいただけるようなイベントというのを、私は町自身が、町長自身が考えるべきではないのかなというように思うんですけど、そういった考えというのはやはりちょっと違うという考えでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) 町が主導でということをおっしゃっているのかと思います。やはり当時のふるさとフェアはバブルの絶頂期の・・平成元年から始まったという経緯、竹下首相が1億円を配られたときに、本町が交付税としていただけなかった。何かそれじゃあいかんじゃないかというようなことでやられたフェアであるというふうに聞いております。そういった中で、24回ですか、ずっとその編成の中で、やはり本来の町民の方への還元というところが発信というところに変わって、その発信も企業の方がどんどんとふえて・・ですけども、物販の方がだんだんとふえてきたというところもありました。一つの年間を通しての一大イベントという認識は周りの方もしていただく中で、一定の役割は終えるというようなことでのJA、そして、商工会との総意をもとに、合意のもとに閉じたわけでございますけど、私は思いますのは、やはり去年、おととしの産業フェア、商工まつりもそうですけども、やはり民の方の商工業、そして、農業、JA等の民の方々が主導になってやられる。そして、共同で、行政も共同なんですけど、その方々と一緒に発案のもとにやっていくというようなスタンスが、そういった思いを行政としてどう助長させていくのか、というようなところにイベント等、こういったフェアというのは浸透していくべきではないかなというふうに思います。そういった機運が醸成して、またあのぐらいのフェアをやろうじゃないかというようなことになれば、何も拒むものではございませんし、当然、機運の大きさによって考えていったらいいのではないかなというふうに思います。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) その部分はわかるんです。ただ、そういった町の考えではなくて、町長自身が、私、前から言っておりますように、その人たちに対して熱い思いを訴えて、こういった形で町をもう少し元気にしていこう。今、久御山、言っておりますように、閉塞感が漂っているじゃないか、元気がないじゃないか、そういったことの中で一緒になってやっていこうというようなことを、私は、自分自身がキーマンになるんだぐらいの気持ちで、何か久御山町に元気を取り戻すような一大イベントをやっていこうと、久御山町が今、これからもうちょっと元気になるんだ、活力を復活させるんだというようなことを思われたらいかがか、そして、そのことを発信されたらいかがかと思うんですけれども、どうでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 信貴町長


         (町長信貴康孝さん自席答弁)


○町長(信貴康孝さん) おっしゃるとおりでございます。やはり久御山町は、農業、そして、ものづくりの町、工業の町であるというところ、今、本当に若手の方々が両方の分野において元気であると。いろんなグループもつくっていただく中で、いろんな形で町のそういった行事にも積極的に参加していただいているというところがあります。やはりこういった機運というのをいかに大きくしていくかというのが行政の役目かというふうに思っておりますし、私は、このフェアを一つの一定の発信の役割があるんですけども、なかなか1年に1回ということで、どんと打ち上げ花火でそれも一つの効果があるんでしょうけど、継続的に久御山町はこういうことをやっているんだなというような今、・・・とか京都でやっていますけども、ああいった継続性の中で認識を醸成して、認識をしていただくということも必要かと思います。何よりも久御山といったら農業と工業の町だというところのイメージをどう皆さんに持っていただいて、それを久御山はこんなところだろうというところをまずイメージとして持っていただく。それと同時に、こういったフェアとかを合わせればシナジーの効果で大きな効果が得られるのではないかなというふうにも思いますし、そのタイミングというのは、これはこの年から今のまさに地方創生の中で本町も交流促進会議、また、産業振興会議、地方版の総合戦略会議、いろんな会議で産官学金というような方々、・・の方に集まっていただいて、考えていただくというところでありますので、このいろんな御意見をいただいてその上で取り組んでまりたいなというふうに思います。


○議長(島 宏樹さん) 中井議員。


○11番(中井孝紀さん) ことし商工会長もかわられましたし、昨年からJAの運営協議会の会長もかわる中で、また、先ほど言われました若い世代の農商工の方の中で、やはり私は、何度も繰り返しになりますが、そういったいわゆる一つの新しい形のものをぜひ今後考えていただけたらというふうに、そして、私は、ぜひそういった声をかけていただきたいと思います。また御検討いただければと思います。


 以上で終わります。


         (中井孝紀さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) 9番、内田孝司さん。


         (内田孝司さん登壇)


○9番(内田孝司さん) 9番、くみやまみらいの内田孝司でございます。それでは、通告に従いまして、一問一答にて一般質問をさせていただきます。


 皆さんも御存じのとおり、久御山町は、昭和28年9月25日午後9時30分ごろ、台風13号の影響による豪雨で、宇治川の向島観月橋下流において左岸堤防が決壊し、久御山町全域が水没、約7000人という多くの被災者を出しました。


 近年においては、平成24年8月14日の京都府南部にて、1時間雨量約80ミリを記録する集中豪雨や、平成25年9月16日の台風18号では、非常に危険な状態として初めて大雨特別警報が発令され、道路冠水、住宅・工場や農地に浸水による被害が発生するなど、また、そのときは本流である一級河川宇治川の水位が上昇し、危険水位を超えたので、古川の水を宇治川に排出する久御山排水機場のポンプが停止され、それにより古川の水位が上がり、排水機場にある樋門から古川の水があふれ、前川に流れ出ていくという古川の限界事態となったところです。


 このとき初めて、排水機場がとめたときに古川の水がどうなるんかなというふうな疑問を持っていましたが、前川に落ちるという形態となっているというのが初めてわかったところでございますが……。


 河川には、国が直接管理する大規模な一級河川と、都道府県が管理する二級河川などがあります。その一級河川には古川が該当しますが、その都道府県が管理している河川の堤防は、毎年全国のどこかで決壊しておりますが、一級河川の堤防が決壊すれば、さらに大きな被害につながるので、より厳しい基準で整備や管理が行われております。


 本町は、国管理河川である宇治川と木津川の二本の一級河川に挟まれ、昔から水との闘いを幾度となく繰り返してきたところでございますが、天ケ瀬ダムや高山ダムの建設、また堤防のかさ上げ、補強等などによって水害に対する備えは飛躍的に改善され、昭和28年の水害後、約60年間大きな水害もなく現在に至っております。


 しかし、近年においては台風による大雨や集中豪雨等により、その一級河川の堤防の決壊がたびたび発生して、大災害を引き起こしている状況であります。


 そこで、本町においても昭和28年の水害を振り返り、いま一度、万が一の災害に備えていただくため、今回は水害対策についてお聞きしたいと思います。


 まず最初に、昭和28年の水害時においては、最大浸水の深さは、破堤から約14時間後に記録されたものですが、市田で2.7メートル、佐古・林が2.1メートル、佐山・田井が1.8メートル、下津屋は1.2メートルで、御牧の低地では5メートル以上あったとされ、水が引くまでにかかった月日は、低地では約1カ月を要したと、これは久御山町洪水ハザードマップに書かれていたデータですが。


 そこで一つ目の質問として、今、宇治川の堤防が決壊した場合、現在、国営排水機場等も整備されている中、浸水から水が完全に引き、住民が自宅に帰れるまでの日数はどれぐらいだとお考えでしょうか。


 次に、本町では宇治川または木津川が決壊すれば、ほぼ町全域が水没することがマップ等にて示されている中で、水害等発生時の避難場所として、現在、小中学校、高校、中央公民館、及び京都競馬場の建物の中、駐車場等に、それぞれ対象自治会を決め、避難場所の指定がされています。


 平成25年6月14日付内閣府政策統括官、消防次長、厚生労働省社会・援護局長通知「災害対策基本法等の一部を改正する法律について」の中で、切迫した災害の危険から逃れるための避難場所と、避難生活を送るための避難所の区別が不明確であったことも被害拡大の一因ともなったと指摘され、平成25年6月に改正された災害対策基本法において、切迫した災害の危機から逃れるための緊急避難場所と、一定期間滞在し、避難所の生活環境を確保するための指定避難所が明確に区分されましたが、本町において、災害に危険があり避難した住民や、災害により家に戻れなくなった住民等を滞在させるための避難所の指定がないのはなぜか。これをお聞きし、1回目の質問とします。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん登壇)


○総務課長(森山公雄さん) 内田議員御質問の水害対策について、お答えいたします。


 議員御指摘のとおり、宇治川や木津川が決壊した場合、国土交通省が発表している浸水想定では、最大で本町全域が浸水することとなっています。


 昭和28年の宇治川左岸堤防決壊時には、議員御指摘のように、水が完全に引くまでに約1カ月を要したということですけれども、今ではその後の水路改修や排水機場の完成、また被災地の自衛隊や国土交通省等の応援により、今では1カ月を要するということはないと考えられます。しかし、決壊の状況などにもよりますので、場合によっては10日から20日程度かかることがないとは言えません。


 続きまして、避難所についてですけれども、本町の場合、災害が発生し、または発生するおそれがある場合に、その危険から逃れる場所として、指定緊急避難場所を7カ所指定しています。


 また、多数の避難者を収容し避難者の生命を保護するために必要な面積を有する施設として広域避難場所を7カ所、さらに避難者を収容し切れない大災害時のために大災害避難場所を1カ所指定しております。指定緊急避難場所と広域避難場所は同一の場所でございます。


 御質問の指定避難所については、災害の危険性があり避難した住民等を、災害の危険性がなくなるまでの必要な間、また、家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在させるための施設でありまして、本町の場合は指定緊急避難場所を指定避難所として、同じ場所をそのようにして指定しております。


 以上、答弁とします。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) 今、排水するのに10日ぐらいかかると。一応、今それを聞かせていただいたのは、それだけ住民が家に戻れないと、避難生活を送らなならんと、このような期間だとそのように解釈しておりますので、そういうのを確認させてもらったわけでございますけども。


 それと、学校等の今現在7カ所ある避難場所、これはあくまで浸水し、水に周りを囲まれた中で孤立するという場所が当てられているわけですけども、それはあくまでも、そこは緊急の場合そこに行けば命が助かるという、そういう場所であると思います。先ほど言っている指定避難所とはまた全然、意味合いが違うと。指定避難場所というのは、そこで何日か滞在して、家に戻れるまでの間の避難所という形になるわけでございますので、その孤立するところが、その被災者の皆さんの滞在する場所と。


 指定避難所ではいろいろと条件・要件があります。被災者を滞在させるのに必要かつ適切な規模のものであること。または速やかに被災者を受け入れ、または生活関連物資を配布することが可能なものであること。想定される災害の影響が比較的少ない場所であること。車両などによる輸送が比較的容易な場所であることと、このようにされておりますけれども、これに該当するというふうな判断でしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 御指摘のとおり、本町が全域浸水するというのは、これは宇治川、木津川が昭和28年の水害のときの2倍の雨量で決壊した場合を想定されています。ですので、ケース・バイ・ケースで、必ずしも全ての避難所が浸水するというわけではありませんので、済みません。


 また、宇治川、木津川以外にも内水による洪水というのもありますので、そういうときには全避難所が、十分指定避難所としても活用できると。そのように考えております。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) 一応住民の方には避難勧告・避難指示等が出されますが、その折には、まだ水も何も来てない危険な状態ではないという状態ですね。そのときに町のほうではその勧告時、どこに住民の方を誘導されますか。


○議長(島 宏樹さん) 森山課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 避難勧告を出す際に、今おっしゃったようにどこの避難所へ避難してくださいというのをわかりやすくするべきやと思います。御指摘のとおりだと思います。また、本当に浸水するおそれがある場合に、前もって時間を要するときには、浸水するおそれのないところへの避難を呼びかけるのが適当だと思います。できるだけ早い目に安心なところに行けるようにというような避難勧告を出すべきだと考えております。


 しかし、もし切迫した場合については、指定緊急避難所、それでも浸水するであろうけれども、小学校などの3階以上に避難してくださいとか、自宅の2階に上がってくださいとか、そういう指示もする必要があると考えております。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) ちょっと聞いてましたら、緊急避難場所と指定避難所と、ちょっとごっちゃにされているように聞こえますけども、緊急避難場所というたら、確かに今まさに命が危ないというときに避難する場所であって、長期滞在する場所ではないと。


 今、質問させてもらったのは、決壊するおそれがあると。あと何時間後に水位がここまで来て破堤するおそれがあるから避難してくださいというのが避難勧告の指示の内容だと思うんですけども、その折に、あえて水に浸水して孤立するところを住民の皆さんに指定するというのはいかがなものかと思うんですけども、それについてはいかがお考えでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 森山課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 先ほども、ケース・バイ・ケースで必ずしも町全域が浸水するということではございませんで、その場合には浸水しない避難所ということが存在しますので、そちらへの誘導も必要かと思います。


 もし全域が避難するというおそれがある場合には、早い目に京都市や宇治市に避難するようにということを、今、全戸配布していますハザードマップにもそのようにうたっておりますので、ケース・バイ・ケースでそのように周知しなければいけないときもあるかと思います。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) 今、京都市とか宇治市のほうに、安全な場所に避難するようにマップのほうに書いておるということで、確かに書いております。しかしながら、あくまで住民の皆さんに宇治市に逃げてくださいと、京都市に逃げてくださいと、そのような誘導でいいんでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 森山課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 宇治市、京都市につきましては、本町では京都市の京都競馬場が大災害避難場所として指定しておりますので、場合によっては京都競馬場の避難所を開設いたしまして、そこで受け入れをするということがあります。


 しかし、宇治市につきましては、宇治市の施設については、こちらから依頼しまして、あけていただけた場合につきましては、そちらへの誘導も可能なんですけれども、今現在、宇治市のどこ小学校、どこどこの施設ということを最初から指定することは難しいので、そのような書き方になります。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) わかりましたけども、一応は宇治川の堤防が決壊し、洪水として水害になってきたということを想定して、ちょっと今、話をさせてもらっておりますけれども、学校等、避難場所に避難される住民の方がおられますが、また、避難しなくて家の2階のほうに避難して、皆、周りに水が来ると。管内の住宅は全部ほとんど来るというふうに想定されておりますけども、その方たちは後、助けに自衛隊か、もしくは消防か要救助者になるわけで、助けに入られると思うんですけども、その助けにあげた方、この方の受け入れ先とかいうのはどのようにお考えでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 先ほどから議員の御心配を聞いていますと、本町の避難所が浸水してしまって、物資が届かない孤立した状態があるということだと思います。


 おっしゃるとおりで、孤立した避難所、あるいは自宅の2階のところでおられる方というのを、消防や自衛隊やボート等で救出した場合、同じような浸水のあるような避難所にお連れすることはできません。


 その場合を想定しまして、他市町の避難所の受け入れを依頼しまして、そちらに誘導するということになります。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) そういうようなケースもあるわけでございますけども、事前にその安全な近隣の市町村に避難所として協定を結び、あえて事前に指定するというわけにはいきませんか。


○議長(島 宏樹さん) 森山総務課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 本町の場合、京都府南部の、本町を含めまして10市町で相互応援協定を結んでおります。その応援協定では、互いに車両やボート、物資、一時収容のための施設の提供やあっせんをすることとしております。


 ですので、そのような際には、他の9市町に依頼しまして、開設をしていただいて、受け入れていただくこととなります。事前にどこの施設というふうな協定につきましては、他の市町についても避難所の依頼が最初からあるわけじゃないので、そういった形ではできないですけれども、速やかに近隣の市町に応援を頼みまして、受け入れていただくこととなります。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) そうすれば、避難される住民の方が皆、散り散りばらばらとどこに行かれてどのように対応されるのか、町としてはそれはどのようにお考えですか。


 やっぱりある程度、どこどこに行ってくださいという指示は必要かと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 森山課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) まず命優先ですので、散り散りでも行かれて早く逃げられることを望むんですけれども、もし行かれて他の市町で受け入れをされた場合には、必ずその市町から本町のほうに、どこどこの誰という方が来られているという情報をいただけますので、把握のほうは可能かと思います。


 また、本町の場合、先ほど言いましたように、伏見区の京都競馬場が大災害避難所ですので、前もってはそちらに避難誘導というのは可能だと思っております。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) 京都競馬場というのがたびたび出てきますけども、あそこも京都市のハザードマップでは浸水地域と。うちのほうのハザードマップでは駐車場が避難場所というふうな指定になっとると思うんですけども、京都市の洪水ハザードマップでは、あそこも3メーターからそれぐらいの水位で浸水するというふうなマップになっておりますけれども。


 なぜこんなことをちょっと聞くかというと、住民の方といろいろと防災について話をさせてもらったときに、何で避難勧告とかいうときの誘導避難場所があえて水につかる学校にいかなあかんねんと。まだ水も来てへんときになぜ学校を指定するんやと。そういうような声が多々あります。そこ行ったらまた二次災害、要するにまたそこで救助してもらわないかんと、そのようなアンバランスなおかしなことが出てきますので、それだったら最初から安全な近隣の町に避難してもらったらどうかと、そのように考えておりますし、また、高齢者の方やら隣まで行けないという方においては、学校は集合場所として、避難勧告等が出たときに集合場所にして、そこからバスにて安全なところに輸送すると、そういうような方法も考えられるわけでございますけども、ともかく住民に安心して安全な、「どうやねん」と迷わせることのないような的確な指示が必要かと、このように思いますがどうでしょう。


○議長(島 宏樹さん) 森山課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 議員おっしゃるように、避難勧告を出すときに住民の皆様が不安にならないように、そのようにするべきだと思います。2年前の先ほどおっしゃった特別警報が出たときも避難勧告を出したんですけども、やはりもう少し細かく、何がどこがどのように危ないのかとか、どうしてくださいということを詳細にお伝えすべきだったなというふうに私としては反省しております。


 また、避難についても、先ほどおっしゃったように、みすみす浸水するとわかっているところに導くのかということもあります。また、場合によっては外に出ないほうが安心・安全な場合もございます。避難の仕方について、わかりやすく周知・啓発をしていくべきだと考えております。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) そういうことで、もう一度、その水災害時における避難について、再度ちょっと考え直して、正確に、より安全に、皆さんが安心して逃げられるような、避難できるような体制を組んでいただけたらなと思います。


 それと今度、避難所に関する質問でございますけども、一応、久御山町で備蓄品とか多々備蓄されておりますが、水害時にその備蓄品は機能しますでしょうか。


○議長(島 宏樹さん) 森山課長


         (総務課長森山公雄さん自席答弁)


○総務課長(森山公雄さん) 本町で備蓄しています備蓄品につきましては、各避難所にも置いております。ただし、朝の答弁でもさせていただいたように、10%の人が避難されたとしても1日もつ程度でございます。災害時、本町が困ったときには、先ほど申しました災害応援協定、また京都府の助けなどによって食料や物資のほうを届けていただくということを依頼していきたいと思っております。


○議長(島 宏樹さん) 内田議員。


○9番(内田孝司さん) わかりました。まず第一に命が大事。当然でございますけれども、命が助かった後は、次は被災された方のいろんなケア、食べ物であり、また服であり、着の身着のままで被災され、家は泥水につかって、もう帰れない状態になっておると。そんなところの状況も踏まえて、行政として被災された方に対するケアは、十二分にしていただけたらなと。


 また、先ほども言いました。繰り返しになりますけども、避難誘導するときには、明瞭に、また的確に、正確に、住民の皆さんを災害から安全な場所へ誘導していただけますようにお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。


○議長(島 宏樹さん) 答弁はよろしい。


         (内田孝司さん議席へ)


○議長(島 宏樹さん) お諮りいたします。


 本日の会議はこれまでにとどめ、後日、一般質問を続行したいと思います。これに御異議ありませんか。


         (「異議なし」と言う者あり)


○議長(島 宏樹さん) 異議なしと認めます。


 よって、後日、一般質問を続行することに決しました。


 この際、御通知いたします。明24日、午前10時から本会議を再開いたしますので、御出席くださいますよう通知いたします。


 本日はこれをもって延会といたします。


 長時間にわたり御苦労さまでございました


               午後 3時41分 延会





  上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。





  久御山町議会議長       島     宏  樹





      署名議員       松  本  義  裕





      署名議員       岩  田  芳  一