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京都府 大山崎町

平成19年第2回臨時会(第2号 7月11日)




平成19年第2回臨時会(第2号 7月11日)





       平成19年大山崎町議会第2回臨時会会議録−第2号−


        平成19年7月11日(水曜日)午後16時00分開議





 



〇出席議員(16名)      1番  朝子 直美  議員


                2番  神原 郁己  議員


                3番  渋谷  進  議員


                4番  森田 俊尚  議員


                5番  山本 圭一  議員


                6番  北村 吉史  議員


                7番  江下 伝明  議員


                8番  山本 芳弘  議員


                9番  西林 哲人  議員


               10番  高木  功  議員


               11番  前川  光  議員


               12番  山本  孝  議員


               13番  小泉 興洋  議員


               14番  立野 満代  議員


               15番  堀内 康吉  議員


               16番  安田久美子  議員


〇欠席議員(0名)


〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者


          真鍋 宗平   町     長


          勝瀬 光裕   理     事


          長谷川彰男   理     事


          大河内勝己   教育長職務代理者


          山田 真司   会計管理者


          上野  隆   総 務 室 長


          矢野 雅之   政策推進室長


          福田 正洋   税 務 室 長


          高田 正治   経済環境室長


          塚本 浩司   福祉推進室長


          小国 俊之   健康・児童推進室長


          山田 繁雄   まちづくり推進室長


          今村 幸弘   上下水道室長


          上野 孝志   学校教育室長


          小泉 昇平   生涯学習室長


          藤原  博   監 査 室 長





〇出席事務局職員


          上田久幸    事 務 局 長


          生野尚志    事務局次長


          戎谷よう子   係     員


〇議事日程(第2号)


  日程第 1.会議録署名議員の指名について


  日程第 2.委員長報告について


  日程第 3 第54号議案 専決処分の承認を求めることについて


         (平成19年度大山崎町一般会計暫定補正予算(第1号)について)


  日程第 4.第55号議案 専決処分の承認を求めることについて


         (平成19年度大山崎町水道事業会計暫定補正予算(第1号)につい


         て)


  日程第 5.第56号議案 平成19年度大山崎町一般会計予算について


  日程第 6.陳情第1号  バリアフリーに関する陳情書について


〇上程された陳情


  陳情第 1号 バリアフリーに関する陳情書について


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               16時00分 開議


○議長(前川 光君) ただいまより本日の会議を開きます。


 本日、多数の傍聴者の方ありがとうございます。いつもながらでございますが、会議中ご静粛にお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第1、会議録署名議員の指名について。


 本件につきましては、会議規則第115条の規定により、3番渋谷 進君と4番森田俊尚君を指名いたします。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第2、委員長報告について。


 予算特別委員会委員長立野満代君に報告を求めます。


 立野満代君。


○予算特別委員長(立野満代君) 予算特別委員会の委員長報告を行います。


 昨日の7月10日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第54号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度大山崎町一般会計暫定補正予算(第1号)について)、第55号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度大山崎町水道事業会計暫定補正予算(第1号)について)、第56号議案、平成19年度大山崎町一般会計予算について。以上3件の議案の審査のため、7月10及び本日の2日間にわたり、第1委員会室において、町長及び担当職員の出席を得て委員会を開催し、慎重に審査を行いました。


 審査経過並びに結果をご報告申し上げます。


 各議案について理事者から詳細な説明を求め、各委員からの質疑に対しては、理事者からそれぞれ答弁がありました。


 各議案別の主な審査概要をご報告申し上げます。


 まず、一般会計暫定補正予算の専決処分では、徴税費の還付金の内容について質疑があり、大きなものは、大手企業2社のうちの1社の確定申告に伴う町民税の還付金であり、合計12件の必要見込額を計上したとの答弁がありました。これについて還付制度のあり方について、シビアな積算方法が必要ではないかとの質疑があり、半年分先に納入されるので、自治体としては資金的に有利であり、予定申告は、これを想定した制度であるが、大手企業に依存している大山崎町にとっては影響が大きいとの答弁でありました。これに関連し、税制上納税についての手法、積算方法のあり方について見方を変えることも必要ではないかとの意見がありました。そのほか選挙関係の広報発行に伴う職員の執務のあり方について、暫定予算に伴う財政運営について等の質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 次に、水道事業会計暫定補正予算の専決処分につきましては、府営水道の3,407トンの給水申込みに際し、府との協議に入る環境づくり、働きかけについて質疑があり、これについては、2月27日に行った申込みを府は受理しておらず、条例に基づく一連の事務手続きが行われていない。条例に基づいた適切な対応を願っている。5月の臨時会以降進捗はないが、受理されないまでも、それ以前の話し合いが必要なら協議をするが、条例に基づいて申込みを行っているので、その対応をしてもらわないと先に進まない。府で一定の方針が出ておらず、府の結論を待っている状況であるが、長期にわたらないよう積極的に府に働きかけたいとの答弁でありました。2市との話し合いについては、府と2市で事業健全化に向けての検討会を持っている。町としては参加の意向を示しているが、案内はもらっていないとのことであり、2市とは財政状況は異なる。財政状況の悪化は大山崎町だけであり、2市とともに健全化を求めても無理な一面もあるとの答弁がありました。また、現在の財政状況を考えればこそ、早急な遊休地の有効活用が必要ではないかとのことについては、事業健全化のため、できるだけ早く処分できるよう努力するとの答弁でありました。そのほか、予算に係る給水原価と供給単価について、料金値上げと今後の財政状況について質疑がありました。


 最後に、一般会計当初予算案につきましては、600万円を計上している大山崎町バリアフリー構想の策定経費の内容について質疑があり、これについては、府内では既に7市町が策定をしており、総合計画策定時のようなものを立ち上げ、専門的、総合的に基本構想を策定する。基本構想の範囲、詳細については策定委員会で定めるが、広く住民の方々と協議し、基本構想ができた中で具体化を進めていきたいとの答弁がありました。また、現在の財政状況下での当初からの委託について職員でできることがあるのでは。予算圧縮のためにも、民間活力の導入を検討する必要があるのではとの質疑があり、これについては、阪急大山崎駅のエレベータ設置については、事業主体は民間企業である阪急電鉄である。財源については、府の交付金や何らかの補助金を考えている。また、借金依存ではなく、後年度負担の考え方からも起債を検討しているとの答弁でありました。バリアフリー構想につきましては、阪急大山崎駅と同様に、JR山崎駅への設置に向けた対応並びに駅前周辺の利便性と安全確保の必要性について意見が出ておりました。見直しをされた集中改革プランに関連して懸案となっている保育所問題については、今後の保育の質向上の考え、1園を乳児保育、子育て支援の場とすることに伴う保護者の利便性改善について、保育料改定の考え等についての質疑がありました。これらについては民営化せず、財政再建を最優先することを前提にし、子育て支援、就学前の子どものあり方を念頭に検討した。改革プランにおける21年度の総保育士数は26人に減少するが、配置基準については国基準は遵守する。兄弟・姉妹が別々の保育所に通園することについては、庁内プロジェクトで種々議論した中で、状況によってはやむを得ない場合も生じる。保護者の意見については、保護者会への説明会等で集約をするとの答弁でありました。これについては親の立場に立った議論が必要、保育の質の議論が対象になっていない、具体的な保育の質向上のためのプランが必要等の意見がありました。保育料の改定については、他の手数料等については19年度は改定を実施していないが、保育料については平均4.9%、月額787円の改定を行った。20年度については未確定であるが、2〜3%の改定を行いたいと考えているとの答弁がありました。8月に庁内3カ所で実施を予定している集中改革プランの説明会については誰を対象とするのか、説明会での意見を聞いた上で改革プランの見直しをすべき、改革プラン見直しはさまざまな人の意見集約が必要、説明会は全自治会を対象にすべき等の質疑があり、これについては、町長が地域に出向いての説明は初の試みで、どのような状況になるかを把握できない。まずは3カ所からの取り組みから始め、状況を見て検討したいとの答弁でありました。この見直しされた集中改革プランについては、小学校の耐震補強工事の見送りに関連し、改革プランにおける優先順位がつけられていない。財源確保の根本の分析ができておらず、再考の必要がある等の意見が出ておりました。そのほか乙訓地域分科会の事業計画に関連し、2市1町合併問題の進捗状況についての質疑があり、これについては本年度の事業としては広報誌の発行とアンケート調査の実施であり、今のところは住民世論を喚起する意味での広報誌の発行、客観的な材料提供の段階であるとの答弁でありました。以上のほか、遊休地の早期有効利用について、人事評価システム導入について、東西線跨線橋交差点改良の進捗状況について、今後の職員数について、AED自動体外式除細動機の効率的な設置について等々の質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 以上が各会計別の審査の概要であります。


 次に、審査結果をご報告いたします。


 第54号議案につきましては、全員賛成により承認すべきものと、第55号議案につきましては賛成少数により不承認とすべきものと、第56号議案につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で予算特別委員会の委員長報告を終わります。


○議長(前川 光君) ありがとうございました。


 以上で委員長報告を終了いたします。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第3、第54号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度大山崎町一般会計暫定補正予算(第1号)について)。


 委員長報告に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 質疑を終結いたしまして討論を行います。


 最初に、反対討論を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 次に、賛成討論を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 討論を終結いたしまして採決いたします。


 第54号議案について承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。


          (挙手する者あり)


○議長(前川 光君) ありがとうございました。挙手全員であります。


 よって、第54号議案は承認することに決しました。


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○議長(前川 光君) 日程第4、第55号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度大山崎町水道事業会計暫定補正予算(第1号)について)。


 委員長報告に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 質疑を終結いたしまして討論を行います。


 最初に、反対討論を行います。


 10番高木 功君。


○10番(高木 功君) 公明党として反対させていただきます。


 第55号議案、平成19年度大山崎町水道事業会計暫定補正予算について、公明党として反対討論させていただきます。


 府営水道の条例を盾に府との協議にいまだつこうとしない真鍋町長の姿勢に疑問を感じます。なぜ、そこまで意地を張るのかわかりません。1日も早い解決の道をみつけるのが町長としての役目ではないでしょうか。是非住民のことを考え、真鍋町長の英断を強く望むものであります。また、このままいけば予算に必ず影響が出ますので、よって、公明党として反対いたします。


○議長(前川 光君) ほか。


 4番森田俊尚君。


○4番(森田俊尚君) 第55号議案に対し、大山崎クラブも反対といたします。


 先ほど公明党の方からも意見がありましたように、町だけの意見を押しつけるというか、確かにそのことを言っていただくのはいいんですけども、今大事なのは京都府とそして2市との協議に立つということが一番大事なことであると、そういう観点からしまして、この議案に関しては反対といたします。


 以上です。


○議長(前川 光君) ほかございますか。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 次に、賛成討論を行います。


 2番神原郁己君。


○2番(神原郁己君) 水道事業の暫定予算の補正予算について、認定する立場から討論します。


 まず、第1に、大山崎の水道事業は多額の累積赤字を抱えています。事業規模を上回る6億5,000万円、一般会計でみますと約50億円の累積赤字ということで、6億円で、いわゆる夕張ラインということになりますが、それからみても大変厳しい状況になっている。しかも高い水道料金を住民の皆さんにお願いして、なおこれだけの累積赤字ということですから、このまま放置することはできない。したがって、住民の立場に立てば、この赤字構造を解決するということが一番全うな解決の道であります。そのためにいわゆる空料金1億3,000万円を京都府から取り戻すというのが真鍋町長の姿勢でありますから、住民の立場に立って、私はしっかり決断されたということをまず評価すべきだと思います。2点目に、府との協議、協調の話がありました。府と協議を行うということは共通の土台が必要です。共通の土台は何かというと、水道料金をどうやって決めるかという、この条例なんです。この条例は毎年町長が必要な分を知事に申し込む、申込みを受けた知事が町長と協議する、そして決定して通知するということになっています。したがって、この京都府の条例に基づいて共通の土台の上で話し合いをしようというのが町長の立場でありますから、京都府と積極的に協議しようということで、これは問題はないと思うんです。ただ、現在ぶつかっている問題は大山崎町の町長に責任があるというよりは、もっぱら京都府にあるのではないかというふうに思います。京都府は協定違反の申込みであるから受け付けられないということになってます。しかし、新聞報道などでもありましたが、基本水量の協定があるということではありません。配分水量についての協定が大山崎町と京都府においてなされているわけです。配分水量と基本水量が違うものであるということは、3月議会の場でも理事者答弁がありましたように、そこははっきりする必要がある。しかし、なお京都府は、協定違反であるということで、協定にのっとり手続を進め、基本水量を確定するという、そういう内容の通知を大山崎町に送られました。それに対して町長は、条例に基づいてしっかり協議していこうということを明確にされています。これが協定違反の申込みでないということの何よりの証拠は、毎月翌月10日には水道料金の請求が来るわけですけれども、府営水の料金については5月10日、6月10日、そして7月10日現在も3カ月にわたって請求がないということは、京都府そのものが協定違反ではないということを陰ながら認めてくれたということにもなろうかと思います。ということで、これは意地を張ってるとかいう話ではなくて、条例に基づいてきっちり話し合いをして、住民の立場で水道問題を解決しようということですから、この予算については認定すべきであるというふうに思います。それから2市との協議・協調の話が出ました。本予算とは直接かかわりありませんが、2市と京都府がこの間2回協議をされていますが、議事録等見る限りでは、もっぱら2市に努力をすべきということで、京都府そのものが単価引き下げのためにどういう努力をされるのかということが、まだ不明確です。そして2市に求めている努力内容というのは、向日市、長岡京市にそれぞれ2つある地下水の取水井戸については、それぞれまず1つずつにする。そして向日市の分を蓋をして長岡京市1本にする。併せて府営水のブレンド割合についてどんどん高めていくと、つまり乙訓の住民にとっては、地下水をあきらめることによってコスト削減をしていくという道でありますから、これも話し合いは大切ですけれども、大山崎の問題解決になるような方向ではないよう感じています。私は3月議会の中でも、町長が是非この協議の場に参加すべきだということを申し上げました。そして2市が力を併せて京都府が単価を引き下げる努力をされるべきだということを是非主張していただきたい。その上で大山崎町も協力すべき内容があれば積極的に協力すると、しかし、そういう協調しながらも本筋の問題は基本水量にかかわって解決しない限り、この大きな累積赤字が解決しないということは、議会の中で明らかになっているわけですから、町長が協議をし、協調しながら問題解決をしていくという努力を積極的に評価する。そして、これ以外に大山崎の水道問題の解決の道がないということも議会の中で明確になりつつあるわけですから、その立場で是非承認の側に立って賛成していただきたいということで、賛成討論とします。


 以上です。


○議長(前川 光君) 討論を終結いたしまして採決いたします。


 第55号議案について承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。


          (挙手する者あり)


○議長(前川 光君) ありがとうございます。挙手少数であります。


 よって、第55号議案は不承認とすることに決しました。


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○議長(前川 光君) 日程第5、第56号議案、平成19年度大山崎町一般会計予算について。


 委員長報告に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 質疑を終結いたしまして討論を行います。


 最初に反対討論を行います。


 10番高木 功君。


○10番(高木 功君) 公明党として反対します。


 第56号議案、平成19年度大山崎町一般会計予算について、公明党として反対討論させていただきます。


 真鍋町長は、保育所のあり方見直し、窓口の民間委託、遊休地処分の実現を文章で記述されていますが、いかに財政難を乗り越えていくのか、また具体的実施計画が明確ではなく、単に耳ざわりのよい、聞こえのよいプランであり、非常に不透明な部分が多々あります。今回の予算には、大山崎町バリアフリー構想の経費が600万計上されています。障害者及びお年寄りらのことを考えたとき、大山崎町バリアフリー構想には賛成いたしますが、その他の項目の予算に対し、公明党として反対いたします。


○議長(前川 光君) ほかございますか。


 5番山本圭一君。


○5番(山本圭一君) 第56号議案、一般会計予算に対して大山崎クラブとして反対の立場から討論させていただきます。


 大山崎町にとって今の最重要課題は財政再建であり、時間的な猶予はありません。保育所のあり方見直しプランにおける大山崎スタイルは、3つの町立保育所のうち1つを乳児保育のみとし、幼児が2つの保育所に振り分けられることにより、保育士1人に対しての児童負担、次世代育成支援地域行動計画に掲げてある待機児童の解消のことなどを考えると、現在の保育の質の維持が危惧されます。保育の質の向上、財政再建を考えると民営化すべきであります。


 よって、大山崎クラブとして反対いたします。


○議長(前川 光君) ほか。


 6番北村吉史君。


○6番(北村吉史君) 大山崎クラブとして補足の反対の討論をさせていただきます。


 今回の予算、これは現実の問題として、3月議会より具体的な数値の改善が見られていない、このことが大きな問題であります。そして我々の要求に対して、予算説明の冒頭でさまざまな装飾がなされておりますが、しかし今回の予算委員会において、またやもそのメッキが剥がれた答弁に終始をいたしました。バリアフリーの基本構想に関しては、我々も大いに賛同するものであります。しっかりその実現を目指し、努力をされることを望んでおきたいというふうに思います。しかしながら、町として、小学校の耐震補強工事、この工事の問題ですが、3年間で完成させるという工事でございました。この19年度、最後の年度にその完成することのこの工事を見送られた。その結果として国庫補助が次に受けれるのは平成21年度まで延びてしまう、今非常に危険な状態にあるということ、このことの認識がされていない。これを20年度、次の年にするというのは本来の考え方ではないでしょうか。そして、こういう国庫補助が得られない状況になってしまう。これ非常に悲しいことだと思います。先を考えないやり方がこういう結果になったということであります。また、この予算の成立は、さらなる住民負担を強いる結果になる。これは真鍋町長、あなたの公約である住民の負担を増やさないというふうに言われた公約に違反するものであります。結果として、これは固定資産税の値上げを意味しているものであります。


 よって、大山崎クラブは反対させていただきます。


○議長(前川 光君) ほか。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 次に、賛成討論を行います。


 8番山本芳弘君。


○8番(山本芳弘君) 8番山本芳弘、賛成の立場で討論に参加いたしますが、暗たんたる思いで賛成をいたします。暗たんたる思いとは、町長及び町幹部職員の町政の進め方に真摯な姿勢が見受けられないということであります。ひなだんに座っておられる町職員の幹部の方にも、行政の職員として、先輩の私からの言葉として受け取っていただきたいと思います。傍聴席は何笑っておられるんです。私は暗たんたる思いで、まじめに今話をしております。笑っておられるんだったら退席をしてください。私は議員になって、このような言葉を出すのは初めてであります。大山崎町政はがたがたになっていると、この2日間の論議の中で感じがいたしました。今まで大山崎町に流れていた町民とともに歩むという姿勢はどこに行ったのでしょうか。この気持ちは2つの論議で痛切に感じました。この1つは、8月6日・7日・8日に実施される集中改革プランの町民説明会の性格をめぐってであります。議会とのすり合わせができてない段階で何を説明されるのかという疑問を拭い去ることができませんでした。町民の方に財政状況を説明するに当たっては、私は3つのことを説明する必要があるというふうに思っています。1つには、財政の現状と赤字再建団体にならないためにどうするのだということを説明をし、次に、しかし町長として、これだけのことをやりたい、町政としてこれだけのことを維持したいというナショナルミニマム、シビルミニマムを示して、そして、そのためには歳出抑制をこれだけ図るが、それでもまだ足らないから、新たな財源確保を求める、この3つの段階を説明すべきであります。しかし肝心の町長として、ナショナルミニマムをどうするのか、シビルミニマムをどうするのかということが全然今回の議会で説明をされませんでした。このシビルミニマムについて、議会と町長の間で意見交流がないまま説明会を開催されることになります。町長は、このシビルミニマム、ナショナルミニマムの内容を町長の公約で説明されるのか、選挙のときの公約で説明されるのか、それとも新たに設定されるのか、このことについて一言も説明をされませんでした。町長提案の説明会について、このように大いに疑問を感じますが、私は職員からも町長のこの姿勢をセーブする、そういう意見があらわれていないことに対して危機感を感じています。もとより、財政再建計画は議会で議決したものでありませんが、シビルミニマムがない以上、今回実施されます説明会は、もっぱら町長の責任で町民に説明され、意見を聞かれる集会だと理解をいたします。十分に町民の方のご意見を聞かれるように望んでおります。


 2つ目に暗たんたる思いを持ったのは、阪急の駅舎のバリアフリー化に関してであります。町長は予算提案説明の中で、阪急電鉄の担当者が訪れ、バリアフリー化を実施したいと申し出を受けたと説明をされました。話が逆ではありませんか。町長が議会に説明する立場は、住民の利便性の向上のためにこれを行う、阪急電鉄も乗り気になっているという説明をされるべきではないですか。住民のことがすっぽり抜けています。このことに大いに危機感を感じました。しかも、このような趣旨提案説明が事前に事務方の決裁を受けているにもかかわらず、問題なく決定された。このことについて大いに危機感を持っております。阪急電鉄に振り回されることはありません。町長は提案理由の説明の中で、平成22年までに事業を実施しないと国庫補助金が得られないと、阪急電鉄側が併せて申したということも説明をされましたが、阪急電鉄側の事情をくみ取るなら、町長としては、住民の利便性と町の財政事情をくみ取る姿勢がないとおかしいことであるというふうに思っています。私が国交省の鉄道局業務政策室に直接照会をしたところ、このような回答でした。国の目標は、すべての駅舎のバリアフリー化を図ることです。目標の平成22年度終了後も全国でバリアフリー化になっていない駅舎は相当数あります。ここ3年間の国庫補助を見ても、170件ぐらいの国庫補助しかない、全国のバリアフリー化になっていない駅は何万あるということをおっしゃいました。ですから、国の目標は、全国の駅舎のバリアフリー化であるから、22年度が終わっても国は知りませんとは言えない。補助金と事業費用の融資制度は残るでしょうというのが業務政策室の職員の回答でした。私は、この予算が可決されても、阪急電鉄に補助年度を内示するような伝え方は絶対やめていただきたいというふうに思います。先ほど言いましたように、阪急電鉄側の事情で補助年度を決めるんじゃなくて、住民の利便性と、そして同時に町の財政事情に併せて、諸々の事業の優先順位を決めて考慮すべきだというふうに思っています。併せてバリアフリー化については、JRの山崎駅も基本構想の重点整備地域とするように要望いたします。5メーター以上の段差がないと国庫補助の対象にならないというのが町の当局の説明でした。これも国交省の鉄道局、業務政策室の方に問い合わせをしましたが、以下のような回答でした。高低差の5メートルは目安で、5メーター未満でもエレベーターやエスカレーターでしか段差解消ができない場合には補助対象に現にしているということをおっしゃっています。JRの山崎駅も基本構想の重点整備地域として基本構想の中に組み入れていただくようにお願いをいたします。


 最後に、ふるさとセンターの駐車場特別会計のことで要望いたします。


 料金改定を検討されているということでありますが、一般会計から繰り出す形での料金改定は絶対反対であります。


 以上の思い、暗たんたる思いを持った議会でありましたが、私は今までの町長提案と異なって、窓口民営化の実施を行う、遊休地の売却を行う、就学前教育の充実のためのネットワーク化を行う、支援研究費の助成を行うなど、財政再建計画を私ども議会の要望を入れられて補強され、このことをバックボーンとして一般会計の予算案を編成されたということでありますので、この予算案に、そういう立場で賛成をいたします。


 以上であります。


○議長(前川 光君) ほか賛成討論ございますか。


 15番堀内康吉君。


○15番(堀内康吉君) 平成19年度大山崎町一般会計予算について、一言賛成の意見を申し上げたいというふうに思います。


 提案されております予算案は、さきの3月議会並びに5月の臨時議会のときにも申し上げましたように、2つの特徴を持っているということであります。1つは、この予算の中心が財政の再建におかれているということであります。真鍋町長が就任されましたけれども、ご承知のように、大山崎町の財政状況というのは、それまでから、議会の中でも繰り返し述べられておりましたように、いつ夕張のような状況になるのか、こういうことが頻繁に言われてきたように、まさに、破綻寸前、こういう状況にありました。したがって、真鍋町長は選挙中に掲げた公約などたくさんの施策の予算化なども恐らく望まれたのではないかというふうに思うわけでありますが、すべてこれらを抑え、そして、まずは財政の再建、ここに着手するという、そういう決意をもって示された予算だというふうに考えています。したがいまして、この予算の中には余り華々しいといいますか、華やかさというのは全くありませんけれども、その後、予算が否決をされてきておりますが、この間、職員との粘り強い話し合いなど、給与の削減、あるいは退職職員の不補充など、いわば職員に労働強化を強いる、こういうことを民主的な協議の中で合意を勝ち取られ、そしてもともと19年度末には9億近い累積赤字が生まれると、6億で財政再建団体の基準になるわけですけれども、こういうことが言われていたものを予算が直接反映されていないものも含めまして、今日では3億を切る、こういうところにまで見込めるまでに至るようになってきている。これ立派な財政再建を掲げた町長の決意あるそういう予算だというふうに思うところであります。それからもう1つの特徴は、こういう財政が逼迫している状況のもとでも、住民負担や、あるいは福祉の施策の後退を許していない、これがもう1つの特徴になっています。さらに、わずかではありますけれども、介護ベッドの補助事業など若干加えられ、住民のために少しでも役に立とう、こういう決意が見られる予算であったということを申し上げてきたところであります。さらに今回、先ほど来討論が続いておりますように、この予算に、今回新しく法改正などの関係もあって、阪急電鉄がそのもとでバリアフリー化を進めたいというような話が出てくるもとで、これについても、着手に当たっては、この予算上では600万の構想を立てるための予算でありますが、その後、22年までには1億を超える町負担ということもあるわけでありますから、今の財政状況のもとで他にやるべき課題はたくさんあるものの中から、この決断をするというのは、やはり住民の立場に立って、財政再建も大事だけれども、これもやろうという結論になっているということであります。もちろん、基本構想でありますから、これは着手、すなわち進めるという、その決意が示され、その計画に踏み込むものだというふうに考えています。そういった意味で、今日の財政状況のもとで、住民から見て、提案されております3月の段階、そして今日、さらにバリアフリーなどが含まれたこの予算というのは、一層輝きを増し、非常に立派な予算だというふうに私どもは考えているところであります。


 以上であります。


○議長(前川 光君) 7番江下伝明君。


○7番(江下伝明君) 賛成の立場から一言討論させていただきます。


 1つは、予算委員会、今回3回目ということで、いろいろ中身を吟味させていただきましたし、また職員の方の考え方も随分変わってきたのではないかというふうに感じております。特に集中改革プランを今回まとめ上げられた真鍋町長の考え方がその中に入っているということで、見直しをされたということでございますけども、この見直しプランについては、町長が選挙公約で掲げられておられました提案がそのまま入っているかどうかというのは、これは住民の方が判断するべきものでございまして、私の判断からいいますと、まず、住民負担ありきという考え方がこの集中改革プランの中には随分盛り込まれているというふうには、そういうふうに受け止めております。そして、その内部努力の中についてはまだまだ不十分な点が大いにあるということでもって、その中で、住民説明会が行われるという、今予定でございますので、その判断は、住民の方がしていただくということになろうかというふうに思います。


 それから住民説明会のあり方は、予算委員会の中でも、私は問いましたけれども、説明会ありきということが、まず目的なのか、住民の方に町長の方針をしっかり説明するか。このことについては、やはりいろんな説明会のあり方がございますので、そこは町長の方でしっかり、自分の長の考え方を述べるということについては、やはり行政の長であります、舵取り役ということでございますので、説明責任がしっかり果たせていただくように、そこについては工夫をお願いをいたします。それからもう1つは、今3日間、3カ所で行うという説明会でございますけど、これはやはり住民説明会という位置づけで考えますと、町内60の町内会・自治会がございますので、そこに出席していただける方、また機会がある方なかなか少ないというふうに思いますので、やはり60の町内会すべてにやっていただく、期間を年末までかかっても構わないと思うんです。その意見をしっかりと聞いて、来期の予算反映を行うところの査定に住民の意見をそこの中で反映していくということが、この説明会の趣旨じゃないかなというふうには私は考えておりますので、その点、そういう説明会の回数、そして説明会の意義について、しっかりと検討をやっていただきたいということでございます。


 それから予算の中身でございますけども、当初3月議会では、18年度の見込みで、決算でいきますと3億近い赤字の決算になるんじゃないかなというご報告がございましたけども、その中身が、この6月議会、そして今回の7月の議会では、18年度決算では1億を切るぐらいまで赤字幅が縮小されたということで、これは真鍋効果と、町長効果というところが本当に大きいんじゃないかなと、その大きな原因は、1つは、職員の方が3月に退職される予定の方が、より多くの方が退職をされてしまったということで、これが真鍋町長の効果であろうかなというふうに思っております。そういう意味では、私は総人件費の抑制に対して町長としては非常に効果を上げていただいたものというふうに感謝をしております。


 それからもう1つは、予算の中では、執行に当たって考えていただきたいのは、やはり1円でも収入を得るということについて、常々お願いしておりましたので、いろんな形での遊休地のもの、それからいろんな滞納のものについても、入るを量るということで工夫をもっともっとやっていただきたいということでございます。それからもう1つは、出ずるを制するということでございますので、これについては、職員の方が1つの事業とかを行う場合、または委託をする場合、自分の金を使うという、身銭を切るという感覚をもって、そのプランを立てていただきたいということでございます。きょうの小さな例ですけど、AEDが35万本体して、そのケースが15万円もするという、そういうやり方じゃなくて、やはり何が主体なのかということを考えながら、どこに効率よくその税金を投入していくかということを職員の方は常々考えて、この予算執行に当たっていただきたいということで、これは3回も予算審議させていただいた中で、皆様に何回となく口酸っぱくお願いしてましたので、かなり浸透したというふうに思っておりますので、そういう意味では、やはり予算執行の中で、今回の19年度の予算について、しっかりと私たちの税金を1円たりともむだのない執行に当たっていただくよう要望いたしまして、賛成の討論といたします。


○議長(前川 光君) 討論を終結いたしまして、採決いたします。


 第56号議案について原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。


          (挙手する者あり)


○議長(前川 光君) ありがとうございます。挙手多数であります。


 よって、第56号議案は原案のとおり可決することに決しました。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第6、陳情第1号、バリアフリーに関する陳情書についてを議題といたします。


 陳情第1号については、お手元に配付のとおりでございます。


 陳情第1号については、理事者に対する意見等省略の上、討論を行います。


 最初に反対討論を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 次に賛成討論を行います。


 14番立野満代君。


○14番(立野満代君) 陳情第1号、バリアフリーに関する陳情書に対して賛成討論を行います。


 この陳情の陳情事項は、阪急大山崎駅、JR山崎駅にエレベーターの設置であります。大山崎町の高齢化率は、2市1町の中でも高く、高齢者の方、障害をお持ちの方からも駅にエレベーターの設置を望む声を多く寄せられています。私どもが行った住民アンケートには、子育て中の方からも、バギーを持って、子どもを抱いて階段の上がり降りは大変という声が寄せられ、エレベーターの設置をと要求が出されています。国においては平成18年12月に高齢者・障害者等の移動等の円滑化の促進に関する基本方針が出され、この大山崎町においても阪急大山崎駅が対象となり、今予算にエレベーター設置の関連予算が初めて計上されました。大変喜ばしいことだと思います。設置基準から外れたJR大山崎駅については、今後も国や府にエレベーター設置を要望していただくことをお願いをして、この陳情書に対しての賛成討論とします。


○議長(前川 光君) 7番江下伝明君。


○7番(江下伝明君) 今回の陳情書について賛成の討論をさせていただきます。


 陳情趣旨につきましては、ここに書いてあるとおりでございます。私もこの趣旨については賛成をいたしますし、議員の皆様も是非この趣旨に賛同いただきまして、是非賛同して、賛成いただくようにお願い申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。


○議長(前川 光君) 討論を終結いたしまして、採決いたします。


 陳情第1号について採択することに賛成の諸君は挙手願います。


          (挙手する者あり)


○議長(前川 光君) ありがとうございました。挙手全員であります。


 よって、陳情第1号は採択することに決しました。


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○議長(前川 光君) 以上で本日の会議を閉じ、これをもって平成19年大山崎町議会第2回臨時会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。


               16時50分 閉会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





     大山崎町議会議長  前 川   光





     会議録署名議員   渋 谷   進





     会議録署名議員   森 田 俊 尚