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京都府 大山崎町

平成18年第4回定例会(第1号12月 8日)




平成18年第4回定例会(第1号12月 8日)





       平成18年大山崎町議会第4回定例会会議録−第1号−


         平成18年12月8日(金曜日)午前10時00分開会・開議





 



〇出席議員(16名)      1番  朝子 直美  議員


                2番  神原 郁己  議員


                3番  渋谷  進  議員


                4番  森田 俊尚  議員


                5番  山本 圭一  議員


                6番  北村 吉史  議員


                7番  江下 伝明  議員


                8番  山本 芳弘  議員


                9番  西林 哲人  議員


               10番  高木  功  議員


               11番  前川  光  議員


               12番  山本  孝  議員


               13番  小泉 興洋  議員


               14番  立野 満代  議員


               15番  堀内 康吉  議員


               16番  安田久美子  議員


〇欠席議員(0名)


〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者


          真鍋 宗平   町     長


          國永  匡   助     役


          黒崎 良吉   教  育  長


          勝瀬 光裕   総 務 部 長


          大河内勝己   福 祉 部 長


          高山 澄男   町民生活部長


          中西 善順   教 育 次 長


          山田 真司   会 計 部 長


          上野  隆   総 務 室 長


          矢野 雅之   政策推進室長


          福田 正洋   税 務 室 長


          並川 邦夫   町民生活室長


          高田 正治   経済環境室長


          塚本 浩司   福祉推進室長


          川崎 妙子   健康・児童推進室長


          嘉手苅茂樹   広域道路対策室長


          山田 繁雄   まちづくり推進室長


          今村 幸弘   上下水道室長


          上野 孝志   学校教育室長


          松田 秀和   生涯学習室長


          安田  正   監 査 室 長


〇出席事務局職員


          上田 久幸   事 務 局 長


          段野 俊之   グループリーダー


          戎谷よう子   係員


〇議事日程(第1号)


  日程第 1.会議録署名議員の指名について


  日程第 2.会期の決定について


  日程第 3.諸報告について


  日程第 4.議案(第72号議案〜第81号議案)上程について


  日程第 5.議案の取り扱い方(委員会付託)について


〇上程された議案


  第72号議案 専決処分の承認を求めることについて


         (大山崎町消防団の設置等に関する条例等の一部改正について)


  第73号議案 専決処分の承認を求めることについて


         (大山崎町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について)


  第74号議案 大山崎町立老人福祉センター長寿苑の指定管理者の指定について


  第75号議案 京都府自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都


         府自治会館管理組合規約の変更について


  第76号議案 京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及


         び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について


  第77号議案 京都府市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の


         数の減少及び京都府市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更に


         ついて


  第78号議案 京都府後期高齢者医療広域連合の設置について


  第79号議案 平成18年度大山崎町一般会計補正予算(第4号)について


  第80号議案 平成18年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


         について


  第81号議案 平成18年度大山崎町水道事業会計補正予算(第2号)について


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          10時00分 開会・開議


○議長(前川 光君) おはようございます。ただいまより平成18年大山崎町議会第4回定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第1、会議録署名議員の指名について。


 本件につきましては、会議規則第115条の規定により、3番渋谷 進君と4番森田俊尚君を指名いたします。


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○議長(前川 光君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から12月20日までの13日間といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) ご異議なしと認めます。


 よって、会期は13日間と決定いたしました。


 なお、今会期中の日程でありますが、本日午後5時に一般質問の通告を締め切り、13日、14日には定刻から一般質問といたします。15日、18日及び19日のいずれかに各常任委員会を開いていただき、最終日20日の本会議に委員長報告をしていただきまして、その後、質疑、討論、採決をいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) ご異議なしと認め、さよう決します。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第3、諸報告について。


 初めに、このたび町長選挙において当選されました真鍋町長には初めての定例会でございますので、就任のごあいさつをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


 真鍋町長。


○町長(真鍋宗平君) このたび皆さんとご一緒に力をあわせて町政を推進する役割を委ねられました真鍋でございます。どうかひとつよろしくお願いいたしたいと思います。議員の皆さんには何かとお教えいただくことが多いと思うんですけれども、よろしくご鞭撻をいただきたいと存じます。


 せっかくの機会を与えていただきましたので、若干の所信を申し上げて、ご議論に供したいというふうに存じます。


 初登庁に当たってのごあいさつでも申し上げたところでありますけれども、特に不祥事というようなことのない中で、幾つかの論点が対峙をして住民の選択が決した、そういう選挙結果であったかと思います。


 まずは、自治体はその役割からして、元来、継続継承、これを前提に維持されるものであることをここに確認をしておきたいというふうに思います。その上に、改めるべきは改め、新たな課題を開いていくということになってまいります。3期12年続いた町政が変わった今回の選挙結果でありましたから、当然少なからぬ波紋を生じたということは考えられるわけですけれども、これまでの町政の達成を踏まえながら、今後の展望をしっかりと見いだそうというときに、それを支えてこられた職員の皆さんのご努力、これが引き続き継続されるということこそ、そしてまた、議会で積み重ねていらっしゃった議論の経過、これが尊重されるということが住民にとって重要なところであろうというふうに思っております。


 今秋の選挙結果を通じて、住民の皆さんは、水問題や、あるいは保育所はじめ福祉、暮らしを支える環境、これを維持しながら、新たな負担を避けながら、そして厳しい財政状況を乗り越える、一種の後始末を含んだ再生の課題を新しい町政に託したというふうに私は思っております。したがって、当面大変厳しい町政運営になります。職員の皆さんには、かつてない重い課題を要請するものであります。一業務といえども、町政の全体にかかわる、経営的視点を抜きに進めることが現在はできない。このことを申し上げておきたいところであります。そうした新たな力を部局の中から見いだしながら進めてまいりたいというふうに思っております。今や職員は職責にかかわらず、職務の内容と求められている住民のニーズ、これを十分に把握して、必要な条件を薄めることなく、最大限、創造的、効果的に対応する。これが求められております。そのための提案能力という点は特に重視されるところであります。いずれの組織も、本来の意味での構造改革、あるいは構造的なつくり替え、もしくはまた、よく言われるリストラクチャー、こういう実質がそういう切羽詰まった状況のもとで、従来達成されてきたわけであります。本町も例外ではありません。議員各位にもしっかりとご支援を賜りたいというふうに思います。保育所問題や福祉、暮らしの下支えの問題などは、いずれも当町の将来像、これを示唆する住民世論でありました。大阪・京都という大都市の間にあって、大山崎町は小さな町ではありますけれども、特徴的な発展の可能性を持つ地域だというふうに思います。老齢化傾向が進む中で、次の世代のニーズを見通しながら、適切な対応を怠ることなく、町政運営に当たる限り、着実に新たな展望を見いだすことができるだろうというふうに考えております。とはいえ、厳しい中で、将来を見据えた施策を維持するには、徹底的に住民ニーズに応える、しかも経営的視点からも十分合理的なシステムの構築が必要であります。福祉や教育など人的資源に依存する分野では、そうした積極的な方向性を職員自らがその専門性の上に開拓をしていくということが求められているというふうに思います。既に保育所を地域に開放するなどの試みが一部始まっておりますけれども、今後は住民のニーズに応えるべく、現場から一層大胆な方向性が提案がされるように求めていきたいと思います。


 選挙戦の中で展開された住民要求は、町政に対してそうした努力を求めるものでありました。水問題は、議会の皆さんが既にお示しになった方向性を住民の意思として速やかに実行する段階に至っております。特に水量に関する交渉の一歩を踏み出していきたいというふうに思います。是非ともご支援いただきたいと思います。そしてまた、この厳しい変革の中で、もう1つの再生の準備を怠りなく進めるということも住民の皆さんがかねてから求めてきたところであります。それは近年特にインタージャンクションができたことなど、地域のおかれた条件が大きく変化している問題であります。これによって小さな町は、発展の可能性を伴いながらも、ますます通過交通の影響を受けるようになり、商工業の立地条件も大きく変化してきております。さらには自然環境や住民の健康、ひいては子どもたちの教育の背景や、地域の文化全般にまで及ぶようなさまざまな視点から、この変化に対応して、これからのまちづくりの方向性を見いだしていくことが必要であります。およそ40年前に確立して以来の天王山と淀川に守られた町、ここにおける都市構造の変化に対応する本格的な施策に向けて、町政の困難で厳しいこの時期にこそ、総合的な準備の取り組みを開始して、住民の皆さんとしっかり連携しつつ、創造的な展望に向けての土台を構築していくことが求められているというふうに思っております。


 天王山と淀川に象徴的な自然や歴史をはじめ多様な地域資源に恵まれた大山崎町は、近年は、来町者もたくさん増えております。特に身近な商工業の振興が将来を開くポイントになるだろうというふうに思っております。活気のあるまちづくりは若い生活者の居住ニーズだけではなくて、高齢者の住みやすさにもかかわるところであります。一方、情報公開と話し合いの町政を基本に、さまざまな分野での住民参加と連携の条件、これを広げていきたいというふうに思っております。そこから地域の安全や安心が一層進むだろうと思います。福祉や暮らしの条件を支えながら、次の世代に向けて大いに地域の特徴を語り、将来像を確立していきたいと思っております。12月5日の初登庁以来、大変慌ただしく12月議会を迎えております。皆様方のご議論を受けて、住民の皆様のご要請に応える町政運営に、職員ともども全力を挙げてまいりますので、よろしくご支援くださいますように。


 なお、前川議長から、私の所信について、議員各位より発言記録を求めるお声があるということでありました。対応できるかというご相談がありましたので、今後の慣例としないことを前提に、事後に発言記録をご提示いたしますので、これもよろしくお願いいたします。


 以上をもって、私からの所信の表明といたします。ありがとうございました。


 続きまして行政報告といたしまして、乙訓環境衛生組合臨時議会の報告をいたします。


 平成18年11月21日午前10時から、乙訓環境衛生組合第1回臨時議会が乙訓環境衛生組合会議室において開催され、河原? 進前町長が管理者として出席をいたしましたので、その概要を報告いたします。


 日程1、会議録署名議員の指名、日程2、会期の決定につきましては、当日の1日限りと決定をいたしました。日程3、管理者諸報告に入る前に、去る10月22日の大山崎町議会の議員改選により、11月1日付で、乙訓環境衛生組合議会議員として、北村吉史議員、高木 功議員、神原郁己議員が選出をされたことの報告がありました。管理者の報告といたしましては、第8回リサイクルフェアの開催結果につきましては、リサイクル推進事業の一環といたしまして、平成11年度から開催されており、第8回目となる本年度は、去る10月29日の日曜日に前年度と同様に隣接する京都府流域下水道事務所の下水道フェアと同時開催し、広く環境問題に対する啓発が行われるよう進めたところであります。当日は、好天にも恵まれまして、約1,000人が来場され、展示された再生自転車等のそのほとんどが販売でき、また、施設見学や各種体験教室にも多数参加された中で、盛大に終えることができ、所期の目的であった循環型社会の構築への基盤づくりができたものと確信しており、今後につきましても、より一層内容の充実を図り、引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えているとの報告がありました。


 次に、平成19年度以降の焼却残灰処理計画につきましては、乙訓環境衛生組合では、年間約6,300トンの焼却残灰が発生し、そのうち2,300トンを大阪湾フェニックス計画において最終処分を行ってきたところであります。平成19年度以降平成33年度までの15年間、大阪湾フェニックス計画へ年間発生量の約97%に当たる6,150トンを搬出することとしたとの報告がありました。日程4、第14号議案、監査委員の選任につきましては、北村吉史議員が全員賛成により同意されました。日程5、第15号議案、平成18年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第2号)につきましては、質疑応答、慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。本会議終了後、河原〓 進管理者より退任のあいさつがありました。


 なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、ご高覧くださいますようお願いを申し上げ、報告とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。


○議長(前川 光君) ありがとうございました。


 次に、私からご報告申し上げます。


 11月11日、京都産業会館・シルクホールにおきまして、「真の地方分権の実現を目指す京都総決起大会」が開催され、議員多数の参加をいただき、ありがとうございました。


 11月17日、大山崎町におきまして、乙訓市町議会議長会を開催いたしました。議題といたしましては、平成17年度乙訓市町議会議長会会計歳入歳出決算について、本件につきましては、慎重審査の上、認定されました。また、2市1町議員研修について協議を行い、研修の開催日につきましては、来年2月15日に大山崎ふるさとセンターにおいて開催いたします。議員各位につきましては、追ってご連絡を申し上げます。ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。


 11月22日、第50回町村議会議長全国大会が東京NHKホールで開催され、出席いたしました。


 以上で、諸報告を終わります。


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○議長(前川 光君) 日程第4、議案上程について。


 本日、町長から提出されております


 第72号議案 専決処分の承認を求めることについて


       (大山崎町消防団の設置等に関する条例等の一部改正について)


 第73号議案 専決処分の承認を求めることについて


       (大山崎町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について)


 第74号議案 大山崎町立老人福祉センター長寿苑の指定管理者の指定について


 第75号議案 京都府自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府自治会館管理組合規約の変更について


 第76号議案 京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について


 第77号議案 京都府市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について


 第78号議案 京都府後期高齢者医療広域連合の設置について


 第79号議案 平成18年度大山崎町一般会計補正予算(第4号)について


 第80号議案 平成18年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について


 第81号議案 平成18年度大山崎町水道事業会計補正予算(第2号)について


 以上10議案を一括上程いたしまして、提案理由の説明を求めます。


 真鍋町長。


○町長(真鍋宗平君) ただいま議題として上程されました第72号議案から第81号議案につきまして、順を追って提案理由の説明をさせていただきます。


 まず、第72号議案、大山崎町消防団の設置等に関する条例等の一部を改正する条例の専決処分であります。


 今回の改正は、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例の一部を改正したものであります。


 改正の内容といたしましては、各条文中、消防組織法の条項を改正したものであり、規定内容の変更はございません。関係条例の整合を図るため、専決処分とし、報告をするものでございます。


 次に、第73号議案は、大山崎町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の専決処分であります。


 今回の改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、条例の一部を改正したものであります。


 改正の内容といたしましては、非常勤消防団員等の傷病補償年金に係る傷病等級ごとの障害について、総務省令で定めることとしたこと。次に、非常勤消防団員等の障害補償に係る障害等級ごとの障害について、総務省令で定めることとしたこと、次に、非常勤消防団員等の介護補償に係る障害について、総務省令で定めることとしたこと、そのほか、地方公務員災害補償制度との均衡を考慮した規定の整備を行うものであります。


 今回の政令の公布は、公布の日から施行し、この政令による改正後の非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の規定は、平成18年4月1日から適用されることから、専決処分として報告するものでございます。


 次に、第74号議案は、大山崎町立老人福祉センター長寿苑の指定管理者の指定についてであります。


 本町におきましては、住民サービスの一層の向上と行政コストの縮減等を目的とする指定管理者制度を活用して、既に本年6月から大山崎町福祉センターなごみの郷を大山崎町社会福祉協議会を指定管理者として管理の代行を委ねているところであります。今回の提案は、来年4月から長寿苑をなごみの郷と同様に指定管理者による管理に切り替えるため、管理の代行者の指定をするためのものでありますが、その募集に当たっては、長寿苑となごみの郷が同一地番、同一敷地内であり、電気・ガス・水道のメーター類も共用しているなどの特殊な事情もあることから、公募によることなく、大山崎町社会福祉協議会を単独指名し、指定申請願ったところであります。11月7日に指定管理者選定委員会を開催し、申請内容を吟味し、大山崎町社会福祉協議会を指定管理者候補者と決定いたしましたので、地方自治法第224条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。


 次に、第75号議案の京都府自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府自治会館管理組合規約の変更についてでありますが、本件から第77号議案までの3件につきましては、本町を含む府内市町村等が構成団体となって組織しております一部事務組合において、市町村合併及び地方自治法の改正に伴い、構成団体の数の減少及び規約の変更のために市町村の合併の特例に関する法律第13条第2項の規定において準用する地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決が必要となりますので、3組合につきまして、それぞれ提案をいたしております。


 まず、第75号議案では、京都府自治会館管理組合について、続く第76号議案では、京都府市町村職員退職手当組合について、3件目の第77号議案では、京都府市町村議会議員公務災害補償等組合についての提案を行っております。


 主な改正内容につきましては、市町村合併により山城町、木津町及び加茂町が平成19年3月12日から木津川市となること、地方自治法の改正により、平成19年4月1日から収入役が廃止されて、会計管理者に改められ、吏員制度が廃止されて、職員の区分が撤廃されることに伴うものであります。


 次に、第78号議案は、京都府後期高齢者医療広域連合の設置についてであります。


 平成18年6月に国会で議決された高齢者の医療の確保に関する法律によって、新たな後期高齢者医療制度が創設され、平成20年4月から実施されることになりました。後期高齢者医療制度の運営は、都道府県単位で全市町村が加入する広域連合が実施することになっておりますが、この広域連合を設立するためには、広域連合の設立及び規約の内容について、関係地方公共団体の議会の議決を経た上で、関係地方公共団体の長が協議により広域連合の規約を定め、知事に対して、すべての関係地方公共団体の長の連名で、設立の許可の申請を行い、知事の設立許可を得る必要があります。平成20年4月の後期高齢者医療制度の実施まで短期間で準備作業を行うには、平成18年度までに広域連合を設立しなければならないため、今議会において、京都府後期高齢者医療広域連合を設置することについての議決を求めるものでございます。


 次に、第79号議案は、平成18年度大山崎町一般会計補正予算(第4号)についてであります。


 まず、初めに平成18年度の歳入の状況について、その概要をご説明申し上げます。


 18年度の普通交付税が約1億円と算定され、その予算計上額1億9,000万円に対する歳入不足額は約9,000万円でありました。また主な歳入項目である町税は、ほぼ予算額を確保できる見通しでありますが、地方債の予算計上額約4億1,000万円に対する歳入不足額は、現時点の見込みで約9,000万円、そのほかの歳入項目におきましても、地方譲与税や地方特例交付金等で約8,000万円の歳入不足が見込まれており、17年度決算の歳入不足による繰上充用額約8,000万円と合わせますと、現時点で総額約3億4,000万円の歳入不足が見込まれます。また、旧庁舎用地の売却による財産収入として1億円を予算計上しておりますが、現時点では不確定であります。広報等でお知らせしている本町の財政シミュレーションにおける18年度末の財政不足額は約3億円ですから、ほぼ試算どおりの状況となっております。このような厳しい財政状況の中、新たな財源を確保できる内容と緊急性・必要性が高いと判断した内容のみを今回の補正予算に計上しております。


 それでは補正予算の内容についてご説明をいたします。


 今回の補正は、既定の予算総額に歳入・歳出それぞれ1,636万7,000円を追加するものであります。


 まず、歳出補正の内容をご説明いたします。


 議会費では、議員の費用弁償の不用額として147万円の減額と、職員給与費の組み替えによる41万1,000円の増額とを差し引きして、105万9,000円を減額いたしました。総務費では、社会福祉事業基金積立金に101万円などを増額計上し、不用となりました委員報酬35万円を減額し、職員給与費の組み替えによる254万5,000円の増額を含めまして、差し引き355万5,000円を増額計上いたしました。民生費では、まず、社会福祉費におきまして、身体障害児者等実態調査の調査員報酬や、障害者基本計画推進委員、地域自立支援協議会委員の委員謝礼等に44万8,000円を増額計上し、障害者制度の改正に伴う予算の一部組み替えを含めまして、障害者の生活支援、移動支援や相談支援事業などに242万9,000円を増額いたしました。また、国庫負担金の前年度精算に伴う返還金42万円、京都府後期高齢者医療広域連合設立準備委員会市町村分賦金14万9,000円、長寿苑の施設整備工事費用154万4,000円、これを増額計上しております。次に、児童福祉費では、職員の退職に伴い、雇用する臨時職員賃金38万9,000円、保育所運営経費として光熱水費等で137万1,000円を増額計上しております。また一方で、職員給与費の組み替えにより、410万6,000円を減額いたしました。以上により民生費では、差し引き合計393万4,000円を増額計上しております。


 衛生費では、職員給与費の組み替えにより、45万円を増額し、各種委託料の不用額として、合計815万9,000円を減額をし、差し引き合計770万9,000円を減額しております。農林水産業費では、職員給与費の組み替えにより6,000円を増額しております。また、商工費では、職員給与費の組み替えにより45万5,000円を計上しております。消防費では、消防団員の退職2名に係る消防団員退職報償金等に38万4,000円を計上いたしました。教育費では、職員給与費の組み替えにより、23万9,000円を増額し、次に、小学校費及び中学校費におきましては、学力の把握に関する研究事業におきまして、大山崎小学校が研究指定校に指定されましたので、その事業経費として26万5,000円を京都府の補助事業として、「京の子ども夢・未来体験活動」推進事業の経費として23万9,000円を、公民館費では、光熱水費6万9,000円、留守家庭児童会育成費では、障害児受け入れのための経費として、報償費等に16万8,000円を、文化財保護費では、宅地開発に伴う文化財発掘調査予定地が増えたことによる調査経費1,592万1,000円を増額し、社会教育総務費における不用額10万円の減額と差し引きいたしまして、教育費の合計額1,680万1,000円を計上しております。


 以上、歳出補正の合計額は1,636万7,000円であります。


 一方、歳入補正の内容といたしましては、国庫支出金では、障害者自立支援医療費を福祉医療助成事業費補助金へ組み替えることにより、192万3,000円減額しております。府支出金におきましては、先ほどの組み替えによる障害者自立支援医療費負担金96万2,000円の減額、福祉医療助成事業費補助金267万3,000円の増額や、先ほど歳出でご説明いたしました「京の子ども夢・未来体験活動」推進事業に対する補助金22万4,000円などを含め、府支出金総額で242万4,000円を増額計上しております。寄附金では、社会福祉費寄附金101万円を、雑収入では、歳出でご説明いたしました消防団員退職報償金として、消防団員等公務災害補償等共済基金からの受入金37万7,000円、埋蔵文化財発掘調査に係る原因者負担金として1,592万1,000円、学力の把握に関する研究指定校事業に係る受託事業収入として21万1,000円を計上いたしました。また、一般財源の減額分といたしまして、普通交付税を165万3,000円減額計上しております。この結果、現計予算額47億9,875万8,000円に歳入・歳出それぞれ1,636万7,000円を増額し、総額48億1,512万5,000円とするものであります。


 以上が今回の一般会計補正予算(第4号)の概要であります。


 次に、第80号議案は、平成18年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。


 まず、歳出といたしましては、退職被保険者等に係る療養給付費を4,144万8,000円、同じく高額療養費を270万円増額いたしました。これにつきましては、退職被保険者等の増加による療養費の不足によるものでありますが、特に老人保健加入者の対象年齢の引き上げに伴います高齢被保険者の増加と、その療養費の増大によるものであります。


 次に、一般被保険者に係る高額療養費につきましては、見込みを若干下回っておりますので、270万円を減額計上いたしました。


 一方、歳入といたしましては、歳出で述べましたように、退職被保険者等に係る療養給付費及び高額療養費を増額いたしましたので、療養給付費交付金を4,144万8,000円増額計上いたしました。この結果、現計予算額12億2,292万6,000円に歳入・歳出それぞれ4,144万8,000円を追加し、歳入・歳出総額12億6,437万4,000円とするものであります。


 次に、第81号議案は、平成18年度大山崎町水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。


 今回の補正は、収益的支出では、事業費用825万1,000円を増額補正するものであります。その主な内容としましては、原水及び浄水費では、鳥居前配水流量計取替工事、新第2浄水場導水管漏水修繕工事費630万円、配水及び給水費では、円明寺団地内で緊急漏水修繕等工事費157万5,000円を増額するものであります。また、平成18年4月実施の人事異動に伴う人件費70万2,000円を増額補正するものであります。なお、営業外費用の消費税及び地方消費税32万6,000円の減額は、今回の補正に伴うものであります。


 以上10議案につきまして提案理由をご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議賜り、ご承認・ご可決をいただきますようお願いを申し上げ、提案説明とさせていただきます。


○議長(前川 光君) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。


 第72号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第72号議案に対する質疑を終結いたします。


 第73号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第73号議案に対する質疑を終結いたします。


 第74号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第74号議案に対する質疑を終結いたします。


 第75号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第75号議案に対する質疑を終結いたします。


 第76号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第76号議案に対する質疑を終結いたします。


 第77号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第77号議案に対する質疑を終結いたします。


 第78号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第78号議案に対する質疑を終結いたします。


 第79号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第79号議案に対する質疑を終結いたします。


 第80号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第80号議案に対する質疑を終結いたします。


 第81号議案に対する質疑を行います。


          (「なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) 第81号議案に対する質疑を終結いたします。


 これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 日程第5、議案の取り扱い方について。


 お諮りいたします。


 第72号議案、第73号議案、第75号議案、第76号議案、第77号議案は、総務産業常任委員会に、第81号議案は、建設上下水道常任委員会に、第74号議案、第78号議案、第80号議案は、文教厚生常任委員会に、第79号議案は、総務産業、文教厚生常任委員会に分割付託いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


          (「異議なし」と言う者あり)


○議長(前川 光君) ご異議なしと認め、さよう決します。


 次に、各委員会の日程について報告いたします。


 総務産業常任委員会は、12月15日午前10時から第1委員会室において、文教厚生常任委員会は、12月15日午後2時から第1委員会室で、建設上下水道常任委員会は、12月18日午前10時から第1委員会室で、第二外環状道路等対策特別委員会は、12月19日午前10時から第1委員会室でそれぞれ審査が行われます。よろしくお願いいたします。


       ────────────────────────────


○議長(前川 光君) 本日は、これをもって散会いたします。


               10時38分 散会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





     大山崎町議会議長   前 川   光





     会議録署名議員    渋 谷   進





     会議録署名議員    森 田 俊 尚