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京都府 木津川市

平成22年第4回定例会(第6号) 本文




2010年12月22日:平成22年第4回定例会(第6号) 本文

      平成22年第4回木津川市議会定例会会議録(第6号)

午前9時30分 開会

◯議長(中野 重高) 皆さん、おはようございます。早朝よりご苦労さまです。
 ただいまの出席議員は26人であります。
 これより平成22年第4回木津川市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第1、議案第64号、平成22年度木津川市一般会計補正予算第3号についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 森岡譲さん。
   (補正予算特別委員長 森岡 譲君登壇)


◯21番(森岡 譲) 補正予算特別委員会の委員長の森岡でございます。
 木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 12月2日の本会議で当委員会に付託されました議案第64号、平成22年度木津川市一般会計補正予算第3号については、去る12月10日、今井副市長を初め関係職員の出席を求め、委員会を開会し審査を行いました。
 それぞれの部局から説明があり質疑に入りました。延べ19人から37問の質疑がありました。主なものを報告いたします。
 山城支所庁舎整備事業費の土地購入費3,309万7,000円の購入時期と単価はとの質問に対し、本件土地は市の土地開発基金で保有している土地で、その購入時期は平成7年度と13年度に3筆を平米当たり13万円、15万2,000円、15万3,000円で購入したものであるとの答弁でございました。
 次に、木津北・東地区土地利用計画作成事業の1,300万円については、なぜ債務負担行為となったのか、また報酬は費用弁償の根拠はとの質問に対し、2カ年にわたり事業を実施するもので、来年度で終了する事業であり、複数年にわたり行う事業であるため債務負担行為を設定したものである。また、報酬、費用弁償については、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例に基づき支払うものであるが、現在明確化すべく改正を検討しているとの答弁でございます。
 次に、教育費の小学校費の「もうすぐ1年生」体験入学推進事業費30万円の内容は、また全校的に実施するのかとの質問に対し、本事業は今年度、高の原小学校と相楽台小学校の2校で実施しております。高の原小学校では、高の原幼稚園児の運動会への参加や5年生の高の原幼稚園の訪問、また幼稚園児の授業体験を行います。相楽台小学校でも学校の特性に合わせて実施するもので、全校的な実施については、必要性は理解しているとの答弁でございました。
 次に、あんしんSOSカード配布事業費105万5,000円の内容はとの質問に対し、災害時等の緊急連絡先などを記入するカードを全戸配布するもので、配布についてはシルバー人材センターに委託し、2月、3月広報で内容周知を行い、今後事業をどのように進めていくか地域長、民生委員、社協と協議を進めていきたいとの答弁でございました。
 次に、児童福祉施設の工事請負費520万円の内容はとの質問に対し、山城保健センターの2室を保育室に改修を行うもので、これにより0歳児12人、1歳児18人を受けられるとの答弁でございました。
 上津遺跡発掘調査業務委託の内容と作業日程はとの質問では、上下水道部の委託業務で宮ノ裏浄水場等の老朽化に伴う全面改修による発掘調査事業であり、来年2月から3月に発掘調査を行うものとの答弁でございました。
 次に、当尾地域でも二つの猿の群れがあり、現在出没は少ないが被害が大きく、警報システムの導入の予定はとの質問に対し、府が実施する来年1月下旬の調査により検討するとの答弁でございました。
 次に、橋りょう長寿命化修繕計画策定委託料の910万円の減額の内容はとの質問に対し、当初予算での橋りょう点検調査業務340万円は発注できたが、計画策定業務については国庫補助金がつかなかったため全額を減額するものとの答弁でございました。
 質疑の後、反対討論があり、採決の結果、原案は賛成多数で可決されました。
 以上、報告を終わります。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、本案に反対者の発言を許します。
 酒井弘一さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 日本共産党市議団の酒井弘一です。反対討論を行います。
 ことしも年の瀬を迎え、お金が大きく動いていることでしょう。しかし、長引く不況で働く者や庶民の暮らし、営業が大変、そういうことが十分にうかがえます。
 さて、本補正予算には職員の給与と手当の削減が盛り込まれています。先の臨時議会で私ども会派の議員が主張しましたように、自治体みずからが働く者の給与引き下げの圧力をかける、その立場におかれていること。また、地域の経済に何らのいい影響も与えない。それどころか、反対に営業と景気の悪化にむちを打つものであります。
 さらに木津川市が、この職員給与と手当削減分で、何か市民の暮らし向上に役立つ施策が組まれているかというと、それも何もありません。結果、安易に国に追随し、安上がりの労働を是認する、そのことと指摘をいたします。
 給与は減らす、人口も減少、経済活動全体が停滞または縮小、この社会全体の縮小の流れが、本当に将来につながっていくでしょうか。本当に、子や孫の未来につながっていくでしょうか。大きな疑問と言わなければなりません。
 もちろん、本補正予算には、さまざまに評価できる、賛成できるものもあります。しかし、先ほど来申してまいりました職員給与と手当の削減を予算化するものとして賛成することはできません。
 なお、関連して、後ほど審議されます水道と公共下水、二つの企業会計の補正予算でも同様の内容が中心であり、反対することを申し添えます。
 以上、討論といたします。


◯議長(中野 重高) 以上で討論を終わります。
 議案第64号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。したがって、議案第64号、平成22年度、木津川市一般会計補正予算第3号については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第2、議案第65号、平成22年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第3号についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 宮島良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員長の宮嶋良造です。
 12月7日に行われました厚生委員会の審査の様子を報告します。
 議案第65号、平成22年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第3号について報告します。
 質疑がありました。
 まず、リストラ等による国保税の減額の件数と金額は幾らか。会計に与える影響は。また、出産育児一時金の増額補正の内容はとの質問に対して、リストラ等により10月末までに175件、金額で3,000万円余りの減額があった。しかし、今年度上半期は前年と比べ、医療費の伸びは2%ほどで、当初見込んでいたよりは鈍化している。医療件数は伸びているが、1件当たりの医療費が少なくて済んでいる。また、税率改正もお願いしたことから、今年度は黒字決算を見込める状況である。次に当初予算では85人と見込んでいた出産が16人増の101人となる見込みなので増額したとの答弁がありました。
 次に、別の委員から、今年度は赤字にはならないようだが医療費は伸びている。モデル地区をつくり、健康づくりと予防に力を入れるべきではないか、との質問に対し、医療費抑制として特定検診に取り組んでいる。今年度45%の目標に対し、32%の受診と達成できなかった。しかし、来年度は、6、7月の実施後に検診を受けなかった人を秋の時期にフォローできないか、また心電図の検診メニューをふやし、受診率の向上を図る。また、多くの方が人間ドックを受けていただいている。さらに、モデル地区の設定などの健康づくりは、健康増進計画策定中なので、これができれば検討するとの答弁がありました。
 主な質疑は以上であります。討論はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成で可決しました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第65号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第65号、平成22年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第3号については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第3、議案第66号、平成22年度木津川市介護保険特別会計補正予算第2号についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員会委員長の宮嶋良造です。
 議案第66号、平成22年度木津川市介護保険特別会計補正予算第2号について報告をします。
 質疑がありました。
 施設介護サービスの減額の理由はとの質問に、入所者が減ったのではない、当初予算の増額の見込みから半年間の実績を見た場合、見込みより少なくて済むので減額をした。
 また、別の委員から次期の計画づくりにおいて、22年度は調査、23年度の計画策定、それらは継続費の設定をして一括して行うものではないのかとの質問に対し、今年度の調査は、調査の実施と調査表のまとめであり、分析、計画策定は別の業者で行っても問題はない、それぞれ入札をするとの答弁がありました。
 また、別の委員から、介護認定の調査や基準は公平、公正で行われているのかとの質問に対し、要介護認定が変わることがある、下がった場合は改善の結果と考えるとの答弁がありました。
 以上が主な質疑であります。討論はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成で可決しました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第66号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第66号、平成22年度木津川市介護保険特別会計補正予算第2号については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第4、議案第67号、平成22年度木津川市公共下水道事業特別会計補正予算第2号についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 山本 喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 議長の指名をいただきましたので、産業建設常任委員会の報告を行います。
 去る12月8日、今井副市長を初め関係職員の出席を求め、委員会を開催し本会議で付託されました議案6件、請願1件につきまして審査を行いました。
 それでは、議案第67号、平成22年度木津川市公共下水道事業特別会計補正予算第2号について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告をいたします。
 質疑がありました。
 非常勤の嘱託職員が7月から1名減となったと説明があったが、当初の予定から変更になった理由と、その対応はとの質問に対し、当初2名としていたが、1名が6月末に退職した、排水施設の検査は資格を有すること等から、急に代替職員を確保できない。よって厳しい状況ではあるが職員による対応となったとの答弁がありました。
 討論はなく、賛成多数で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第67号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。したがって、議案第67号、平成22年度木津川市公共下水道事業特別会計補正予算第2号については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第5、議案第68号、平成22年度木津川市水道事業会計補正予算第1号についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 議案第68号、平成22年度木津川市水道事業会計補正予算第1号について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告をいたします。
 質疑がありました。
 水道料金が1,000万円追加されている理由はとの質問に対し、年間800人程度の人口増加を見込んで精査したとの答弁でありました。
 水道料金の改定に向けては市民の理解を得ていくとのことであるが、どのような形で、どのようなスケジュールで進めていく予定なのかとの質問に対し、広報や各種団体の会議を通じて経過状況や答申の内容について説明していきたい。また広く市民に対する説明も検討していきたい。スケジュールについては、住民説明などを経て、適切な時期を見極めたいとの答弁がありました。
 責任水量制の現状と今後の予定はとの質問に対し、人口増による日量200トンから300トンの増加を見込んでいる。現在、日によっては契約している1万2,000トンを超える状況であり、「カラ水」と呼ばれるものではない、学研2市1町で連携し料金の平準化に重点を置いて要望をしてきたが、料金算定期間を短縮することについても要望を強めていきたいとの答弁でありました。
 第9期拡張費の4,500万円余りの減額の内容はとの質問に対し、用地費が確定したことによるものであるとの答弁でありました。
 討論はなく、賛成多数で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 1ページの部分でございますが、継続費でございますが、この継続費は23年、24年にわたって継続されるわけだと思いますが、年額割り額でございますが、工事業者につきましても、継続というような一業者がずっと23年、24年継続というようなことになってるのでしょうか。または、そういう質問がありましたか。
 その辺の事業建設についての、業者的な質問について、もしありましたらご答弁願いたいと思います。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) そのような質疑はございませんでした。


◯議長(中野 重高) ほかに。
 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第68号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。したがって、議案第68号、平成22年度木津川市水道事業会計補正予算第1号については、委員長の報告のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第6、議案第69号、木津川市学研木津北・東地区土地利用計画検討委員会条例の制定についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 織田廣由さん。
   (総務常任委員長 織田 廣由君登壇)


◯25番(織田 廣由) 総務常任委員会委員長の織田廣由です。
 議案第69号、木津川市学研木津北・東地区土地利用計画検討委員会条例の制定について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 本検討委員会と学研推進機構が既に設置している「木津川市東部丘陵持続可能整備構想検討会」との関係はどういうものかとの質疑に、学研推進機構が設置している検討会では、木津北地区については共生ゾーンとして自然環境保全ゾーン、里山再生活用ゾーン、田園保全活用ゾーン、歴史文化ゾーンという形で、自然保全系の活用を行うとされ、また東地区は、田園共生まちづくり優良ゾーンということで都市的開発も可能とされているが、過去2回の検討会では大枠的な決め方で具体策が示されていないことから、今回、本市が設置する検討委員会でより具体的に実行できるような計画にまとめ上げたいとの答弁でした。
 学研木津北・東地区の土地利用計画が長年にわたり具体化できず今日に至っている。それは木津川市のまちづくりにスピード感がないためであり、URと並行して進めてこなかったためではないかとの質疑に、木津北・木津東地区は学研建設促進法のもと、学研建設計画に基づいたまちづくりを行ってきたが、平成15年度に北地区152ヘクタールのうち、約6割を所有するURが事業を中止した。以来7年が経過する中で、学研推進機構が中心になって議論され、平成20年4月に方針がまとめられたところである。これを受けて、今度は木津川市としてまちづくりをどうしていくかを、今回の委員会において計画的に行っていこうとするものであり、本条例案が、平成24年3月31日限りで失効するという時限設定をしていることからも、スピード感を持って取り組んでいくとの答弁でした。
 今回、補正予算第3号に設定の債務負担行為1,300万円と検討委員会の開催回数等の関係はどうなっているのかとの質疑に、検討委員会は5回程度、また、その前後に実務的なレベルでの幹事会を10回程度、それぞれ開催する予定である。債務負担行為は、委員報酬のほか土地利用に係る企業ヒアリングや関係資料の作成をコンサルに委託する費用も見込まれ計上しているとの答弁でした。
 当該地域での用途変更、線引きはどのように考えているのかとの質疑に、検討委員会の答申をもとに、市として木津北地区・東地区の方針・計画を定め、その後、都市計画の変更手続をお願いしたいとの答弁でした。
 条例第1条の「必要な事項を調査」とは、どういうものをイメージしているのか、また第2条第2号の「土地利用を実現するための手続に関すること」をわざわざ規定しているのはなぜかとの質疑に、第1条の必要な調査とは、過去2回の検討会の中で方向性が定まってきたものをより具現化するためにはどういうものかを調査したい。また、第2条の手続は、土地利用を具現化していくためには、都市計画の変更手続等もあるが、計画が後戻りしないように、この委員会で検討していきたいということから、このような表現にしているとの答弁でした。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 討論がなければ終わります。
 議案第69号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第69号、木津川市学研木津北・東地区土地利用計画検討委員会条例の制定については、委員長の報告のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第7、議案第73号、し尿くみ取り券売捌きによるし尿処理手数料の徴収等に関する事務委託についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員長の宮嶋良造です。
 議案第73号、し尿くみ取り券売捌きによるし尿処理手数料の徴収等に関する事務委託についてを報告します。
 質疑、討論はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成で可決しました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第73号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第73号、し尿くみ取り券売捌きによるし尿処理手数料の徴収等に関する事務委託については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第8、議案第70号、木津川市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員長の宮嶋良造です。
 議案第70号、木津川市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正についてを報告します。
 質疑、討論はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成で可決しました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第70号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第70号、木津川市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第9、議案第71号、木津川市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員長の宮嶋良造です。
 議案第71号、木津川市国民健康保険税条例の一部改正について報告します。
 質疑がありました。
 条例改正の提出が12月になったのは遅いのではないかとの質問に対して、雇用保険のみ加入の雇用者を当初想定していなかった。しかし、木津川市で夏以降3人がリストラ等によって国保税の減額対象となっている。今回、地方税法の改正ではなく、国の判断によって各自治体の条例改正で対応することとなったので今になった。保留になっている人も減額の対象となるとの答弁がありました。
 討論はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成で可決しました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第71号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第71号、木津川市国民健康保険税条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第10、議案第72号、木津川市都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 議案第72号、木津川市都市公園条例の一部改正について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 健康づくりのための遊具もあるが、そのような遊具を設置していく考えはとの質問に対し、導入事例を調査したいとの答弁でありました。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第72号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第72号、木津川市都市公園条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第11、議案第74号、市道の路線の廃止についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 議案第74号、市道路線の廃止について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 市道の認定及び廃止の内規基準に基づいた廃止か。また、廃止により支障はないかとの質問に対し、基準に基づいたものである。土地区画整理事業地内であり、廃止による支障は出ないとの答弁がありました。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第74号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第74号、市道の路線の廃止については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第12、議案第75号、市道の路線の認定についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 議案第75号、市道路線の認定について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 一度に多くの認定となった理由はとの質問に対し、認定内規基準に基づき精査した結果であるとの答弁でありました。
 また、認定することによって何が変わるのかとの質問に対し、認定しなければ補修等における優先度が低くなる。また、認定することにより交付税に算定されるとの答弁でありました。
 行きどまりや段差のある道路とならないように開発業者を指導しているのかとの質問に対し、隣接している道路に接続することを基本としている。また、開発時期が合えば、行きどまり等とならないように指導しているとの答弁でありました。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) この議案につきましては、民間業者による住宅開発に伴う道路の認定であると思いますが、余りにも、いわゆるぶつぶつと言うのか途切れ途切れの道路認定であり、一括した一つのとこから大きな道路へ通るというような道路の形態にはなっていないように思いますが、そういった部分についての、今経費の問題も出ましたが、逆に今後そういった経費が増大するのではないかという懸念されるようなことも考えますので、そういった部分についての、先ほどちょっと質問があったように、答弁があったと思いますが、もし詳しいことがわかりましたら教えていただきたいと思います。それだけです。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 先ほどの質問の中で答弁がありましたように、時期が同時の場合は指導していくということでありましたので、それ以上の質問はございませんでした。


◯議長(中野 重高) ほかに。
 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第75号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第75号、市道の路線の認定については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第13、議案第76号、土地改良事業(北綺田地区)の事業計画変更についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 議案第76号、土地改良事業の事業計画変更について、木川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 今回の変更の詳細はとの質問に対し、工事は21年度で終了している。今回の変更は地権者の要望や区域内の確定測量を受けた地区面積の変更であるとの答弁でありました。
 今回の議案をもって事業は終結となるのかとの質問に対し、工事は完了している。現在は換地評価をしている地権者の同意を求めており、年度内に完了を目指しているとの答弁でありました。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第76号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第76号、土地改良事業(北綺田地区)の事業計画変更については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第14、議案第77号、(仮称)木津南中学校管理備品の買い入れについてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 深山國男さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 木津川市議会会議規則第39条の規定により、委員会報告を行います。
 議案第77号、(仮称)木津南中学校管理備品の買い入れについてを審査いたしました。
 質疑がありました。
 落札業者以外の入札業者2社の応札価格は幾らかという質問に対し、萬友インテリアが税抜きで2,999万9,000円、みつはしが税抜きで3,274万6,000円という答弁でございました。
 質疑は終わり討論はなく、議案第77号、(仮称)木津南中学校管理備品の買い入れについては、全員賛成で可決されました。
 以上、ご報告いたします。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 大変予定価格を下回る公正な入札だと思いますが、若干3者というのは、規定で3者となっておりますが、あと増設5者と言うんですか。あと二つぐらいの参加業者がなかったのかというような質問、それから今後のメンテナンス、いわゆる補償、机といすが、いすが特に多いので、そういったとこのメンテナンス、補償制度というんですか、充実するというような質問等はございませんでしたでしょうか。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 梶田議員のご質問にお答えいたします。
 今、おっしゃられた質問に対してはございませんでした。


◯議長(中野 重高) ほかに。
 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第77号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第77号、(仮称)木津南中学校管理備品の買い入れについては、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) ただいま10時24分、10時40分まで休憩します。
   午前10時24分 休憩
   午前10時40分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま10時40分、休憩前に引き続き、会議を開きます。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第15、請願受理番号22-2、TPPの参加に反対する請願についてを議題といたします。
 本請願について委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員長の山本喜章です。
 それでは、請願受理番号22-2、TPPの参加に反対する請願について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告をいたします。
 この請願審査に当たりましては、所管課の出席も求め、紹介議員並びに農政課に対する質疑を行いました。
 他の自治体の状況は、TPPは農政のみではない。経済界や産業界の見解をどのように受けとめているのかとの質問に対し、閉会中が多い地方議会の中、インターネットや新聞から知り得た情報としては、北海道、秋田、愛媛、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、沖縄の道・県議会や市町村である。TPPに参加することで、GDPが0.48%から0.65%上昇するとの政府の試算があるが、上昇率は極めて小さい中で、食料自給率が下がるなど、農業に対する影響が大きいとの紹介議員の答弁でありました。
 自給率はカロリーベースとしているが、生産額ベースが世界のスタンダードである。このカロリーベースで試算している数値の意義について担当課の考えはとの質問に対し、農林水産省が公表している自給率はカロリーベースで40%であるが、調べる範囲ではカロリーベースで公表しているのは日本のみである。生産額ベースでは、日本は70%弱の自給率であるとのデータもあるとの農政課の答弁でありました。
 TPPに参加しなければ日本の農業は安泰かとの質問に対し、後継者の問題も含め、農業は安泰ではない。農業をつぶすTPPへの参加には反対であるとの紹介議員の答弁でありました。
 反対討論として、農家の生活の保障や自給率の向上は大切であるが、日本全体の利益、国益を考えれば検証すべき項目が多いことから時期尚早と考え反対するとのことでありました。
 次に、賛成討論として、日本の農業を衰退させないためにも、政府は力を出すべきである。工業生産のこともあるが、200兆円の内部留保があることから問題ないとのことでありました。
 次に、反対討論として、農業部門のみで考える問題ではない。農業を日本の産業として位置づけて発展させることは賛成であるが、それを参加しないことによって担保できないと考える。今後、日本の誇れる農産物を輸出していくことも含めて、さまざまな議論が進んでいく中で、今の段階で参加しないことに賛成することはできないとのことでありました。
 採決の結果、反対多数で不採択とすべきものと決定しました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、原案に賛成者の発言を許します。
 森岡譲さん。


◯21番(森岡 譲) それでは、TPPの参加に反対する請願に賛成の立場から賛成討論を行います。
 TPPに参加すれば、例外なくゼロ関税が求められ、日本の食料自給率は40%から14%になると推計され、関税自主権の撤廃の事態になれば、環境保全など農業の多面的機能も失われ、地域や国土が荒廃するとも言われております。
 TPP参加による農産物の影響は、農水省の試算では、米は90%、牛乳、牛肉は75%、茶は25%、アジは52%、林産物も生産額が減少するとしております。これを京都府に当てはめると、米は178億2,000万円、牛肉は12億円、茶は19億6,250万円、アジは1億8,720万円もの生産額が減少。一定品目だけでも260億の生産額が減少となるとしております。
 今、大事なことは、食料をさらに外国に依存する政策と決別し、世界の深刻な食料自給に正面から向き合い、40%程度に過ぎない食料自給率を向上させる方向に大きく踏み出すことが大事であります。よってTPPに参加する必要がないと考えます。
 なお、京都府農業会長草木慶治氏を初め、府内すべての自治体の農業委員会長連盟でTPP参加は断固反対であることを政府、国会に要請されておりますこと申し添えておきます。
 皆様のご賛同よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(中野 重高) 次に、原案に反対者の発言を許します。
 呉羽真弓さん。


◯8番(呉羽 真弓) 請願22-2、TPPの参加に反対する請願に反対の立場で討論いたします。
 この請願の趣旨は、環太平洋戦略的経済連携協定、いわゆるTPPに参加することにより、食料自給率が40%から14%に急落し、農業生産額や農家戸数も大きく減少していくことになるので、TPPに参加をしないよう国に意見書を提出してというものであります。私がこの請願に賛成できない、つまり反対する理由は3点であります。
 まず、TPPとは農業分野を含めて自由貿易化の例外を原則設けず、100%の関税撤廃を目指したものであります。つまり、農業品目にだけではなく経済界や工業界すなわち自動車や電子、電気、機械分野にも大きく関係するものです。つまり、農業政策の視点からだけではなく、経済界の視点も含めトータルに検討すべき課題であることが一つの大きな理由です。
 その上で、請願趣旨に書いてあります、農水省がTPPに参加するとこのように食料自給率が下がると公表した数字があります。先ほど来申しております40%が14%になる、ですからTPPに参加反対であるという、この数字です。この計算式ですが、世界で食料自給率として使用されるのは生産額ベースで計算された数字であります。それに対して日本の数字は他国との比較ができないカロリーベースでされているものであります。カロリーベースでの計算でありますと、大量廃棄量もそこに含むことになり、数字が低くなってしまうというからくりがあります。
 この問題については、先ほど委員長が述べて報告されたように、委員会で担当にお聞きしました。生産額ベースで日本の自給率を計算すると、それは70%弱であるというように数字を述べていただきました。私自身、実際にスーパーなどに並んでいる農産物を見て、国内産が40%しかないとは思えないと感じていましたので、この数字の関係を知って納得したとともに、自給率の数字そのものに対する疑問を感じたというのが2点目の理由です。
 さらに、農水省の数字をそのまま信じたとしても、経済産業省もTPPに参加しなかった場合を試算しております。その数字は2020年まで輸出額が10兆5,000億円減少するとされておりますし、内閣府は参加すると2兆4,000億円から3兆2,000億円がふえると試算されているなど、各省庁がばらばらの数字を出されております。どれが正しいかわからないというのが正直な感想です。これら国の3省庁が、それぞれ違う結論を出していては、参加したほうがよいのかどうか、ますますわからなくなるというのが、私の3つ目の理由であります。
 農業を守る、自給率を上げること自体は、私自身全くもって賛成であります。ただ、TPPに参加しないことだけでそれが可能かと言うと、決してそうではないというふうに思います。所得補償の問題なども含め、農業全体の施策を今一度ビジョンを持って改革していくことが必要だと感じております。実際に、長野県川上村では村を挙げてレタスを台湾に輸出をしておりますし、千葉県の農業組合法人和郷園も、農業の再構築を提案されております。
 1960年代に日本の工業製品が貿易自由化を前に反対運動が展開されましたが、結果として工業界は自由化を製品の価値で乗り切ってこられました。日本の農業品目も今こそ長年培われ大切にされてきた農産物の品質のよさを武器にして改革するときが来ている。そんな思いもあることから、この請願趣旨に反対するものです。
 議員の皆様のご賛同をお願いし、反対討論といたします。


◯議長(中野 重高) 以上で討論を終わります。
 請願受理番号22-2について採決を行います。
 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。
 本請願を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数であります。したがって、請願受理番号22-2、TPPの参加に反対する請願については、不採択とすることに決定しました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第16、請願受理番号22-3-1、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願書についてを議題といたします。
 本請願について委員長の報告を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員長の宮嶋良造です。
 請願受理番号22-3-1、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願について報告します。
 初めに、紹介議員から請願内容の説明を行った後、質疑を行いました。
 質疑がありました。
 請願の検討は、緊急性や重要性、また財政面から近い将来実現可能なものは採択するのが基本ではないか。これを基本に質疑するとして、請願事項10、公立保育園の民営化をしないでほしいについて、民間保育園も視察したが、民間のよさもあり、民営化しないでほしいという理由がわからない。
 次に、子どもの医療費を小学校卒業まで無料にしてくださいと言うが、その場合幾ら予算が要るのか。
 また、保育園、幼稚園の待機児童をなくしてくださいと言うが、今議会の補正予算で来年度から待機児童解消に150人の定員をふやすと言っている。待機児童解消の見通しがあると思う。請願の意味があるのか。
 保育園の四、五歳児クラスでの25人学級を早期にと言うが、まず木津川市では待機児童解消が先決ではないか。この内容が近い将来できる見通しは今はないのではないか、との質問に対し、紹介議員から答弁がありました。
 医療費の無料化では、早い手当て、治療が病気の重篤化を防ぐ。近隣自治体でできていることから、木津川市でも財政的にも可能である。
 待機児童をなくす問題では、150人の定員をふやしても木津川市の現状を考えれば、すぐに待機児童が生まれるのではないか。
 また、25人学級はすぐに難しいと言われるが、今、国が待機児童をなくすために定員以上に詰め込んでいることが問題であり、子どもを育てる条件をよくすることが重要である。
 民営化問題では、民間が人件費を抑えるために人件費の安い人を雇う。若い保育士が二、三年でかわっていく。それでよいのか。ベテランもいてこそ豊かな保育ができる。そのことも民営化の問題であるとの答弁でありました。
 また、別の委員から、小学校卒業までの医療費を無料にしている近隣自治体はどこか、との問いに、精華町などがあるとの答弁がありました。
 財政面を考えると、採択に慎重にならざるを得ないとの質疑に対し、出生率を高めるためにも子育て支援の整備は重要だとの答弁がありました。
 続いて討論を行いました。
 すべての項目には賛成できないとの立場から討論がありました。請願の採択は、緊急性や重要性のあるもの、また財政面から近い将来実現可能なものは採択するのが基本ではないかと考える。今回の場合、公立保育園を民営化しないで進める。また、4・5歳児クラスを25人にする場合、財政負担が大変大きいので採択できない。
 次に、すべて採択すべきとの立場から討論がありました。いずれの項目も木津川市の財政力から見れば実現可能である。子どもの医療費の無料化を小学校卒業まで実施している近隣自治体もある。木津川市でできないことはないとの討論がありました。
 その後、採択については、請願項目ごとに採決することとなり、その結果次の請願項目を採択しました。
 請願項目4、子どもの医療費を小学校卒業まで無料にしてください、請願項目7、保育園、幼稚園の待機児童をなくしてください。
 以上で、請願審査についての報告を終わります。


◯議長(中野 重高) 報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 高味さん。


◯7番(高味 孝之) 行政側の出席を求めて審査はされましたか。


◯議長(中野 重高) 宮嶋さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) お答えいたします。行政側からの出席を求める委員からの要請はありませんでしたので、紹介議員に内容について説明をいただくということで請願審査を行いました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 高味さん。


◯7番(高味 孝之) 今の委員長の報告を聞いていますと、市に関する内容が多く、請願というのは採択することが目的ではなく、この請願内容をいかに実現するかが、そこが一番求められてることだと思います。市に関する事項は、これを府や国の方向が決まってから追随していくのか、市単独でも事業をしていくかなどを審査することが重要であるのにもかかわらず、行政側からの出席がなしに、予算等先ほども出ていましたが、正式な数字は出ないのではないかなということで、僕は審査が十分にできていないのではないかなと考えております。
 残念ながら、文教委員会では、私が行政の出席を求めましたが、反対多数で出席は実現できませんでした。しかし、TPPに関することについては、先ほどの委員長の報告がありましたが、行政側の出席が認められたということでございます。非常に、この請願を実現に向けるためには、行政側の出席を求めて十分な審査が必要だったと思いますので、私は文教委員会と同じように退席をしたいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほかに。呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 請願書なんですけれども、これ、署名が何筆かあったかなというふうに思いますけれども、そこの署名数というようなことのご報告というのはあったでしょうか。あればお答えください。


◯議長(中野 重高) 宮嶋さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 委員会で報告をいたしました。数字は、席にありますのでちょっとお待ちください。
 失礼をいたしました。12月7日の委員会の日まで、6,840人の署名者があったということを委員会で報告いたしました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) ほか。梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 1点、若干先ほどの高味議員と重なるかもわかりませんがお許し願いたいと思います。
 大変項目多く委員会にわたって審議されたと思います。この審議について4番、7番の部分につきましてと同時に、趣旨におきましてもお金の心配をすることなくという、もろもろ出ております。
 また、不況のあおりで給食費、学級費の滞納、進学を諦めないとという、いわゆる環境におけるお金の心配なんですが、そのときに子どもの医療費を小学校まで無料にしてくださいという部分と、保育園、幼稚園の待機児童をなくしてくださいという部分につきまして、先ほど所管の職員の出席を議員から求められなかったということで、厚生のほうでは所管の職員さんが来ておられないと。その中で答弁がありました紹介議員さんの答弁におきましては、財政的に可能であるという答弁があったかなというふうに思います。それについての、可能である財政的な理由をどのように説明されておられたか教えていただきたいなというふうに思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 宮嶋さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 先ほど報告しましたように、既に近隣自治体で同趣旨の医療費の無料化が行われていると。このことをもって、木津川市の財政力から考えれば当然できるということで、委員会の審査は行われました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 細部にわたっての細かい数字というのは上げてこられなかったんかなと思います。やはり、こういうそういう経費的なものもありますので、やはりちょっと残念と言うんですか。担当職員と十分に話があった中で細部にわたって、財政的にこうこうで可能であるんじゃないかなと。よその近隣市町村はよその近隣市町村でありまして、木津川市は木津川市でありますので、そういった部分でもう少し具体意的に、こういう部分をこちらへ回せばこれが可能になってくるというような討議、討論がなかったかだけ教えていただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 宮嶋さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 先ほども申し上げましたように、委員会の審査の中では、そういうことはございませんでしたが、過日行われました一般質問の中で議員からの質問に対し、その数字については行政から報告があったので、そのことでご了解いただけたというふうに思いますので、委員会ではそういうことはありませんでした。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) ほかに質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、原案に賛成者の発言を許します。
 呉羽真弓さん。


◯8番(呉羽 真弓) 請願22-3-1の格差と貧困から子どもたちと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願に、賛成の立場で討論いたします。続く請願22-3-2も含めて、この請願全体に賛成するものです。3-1の4項目にかかわって賛成の理由を述べます。
 4項目の子どもの医療費を小学校卒業まで無料にしてくださいにつきましては、木津川市も参加する府内ワーキンググループにおいて検討していると、先の一般質問で市長が述べられておりました。小学校卒業までとすると、その費用は8,800万円であると部長も述べられました。そして23年度も引き続き協議をするとおっしゃっていただいております。子育てナンバーワンのまちづくりを目指す市長の姿勢としては、近隣市町でも行っていることであり、積極的に進めよというふうに私は思います。
 諸外国に比較して、GDPに対する社会支出比較をした資料があります。これは、高齢者、医療、障害、家族、子ども、福祉の分野のそれぞれに対する全体の支出の割合が、国によってどのようになっているかを示した指標でありますけれども、日本の場合、主要国に比べて、家族、子どもに対する支出が大変低い状況であります。このことからも、木津川市が医療費を小学校まで無料にということは、ぜひとも望まれる施策であると思います。
 7項目めの保育園の待機児童をなくしてくださいにつきましては、働く女性や男性の環境を自治体が整えることは当然のことであります。現在、市としても待機児童をなくす努力はされていることは認めておりますが、一層の取り組みを期待して賛成するものであります。
 9項目目の保育園の4・5歳児クラスでの25人学級を早期に実現してください。また国に要望してください、であります。2007年に愛知教育大学の新井美保子教授が幼稚園、保育所における乳幼児の適正人数に関する研究を論文の中で述べておられます。そこの記述の中には、1961年に国際子教育会議で教師一人当たりの幼児の標準的人数は25人以下が望ましいと勧告されております。が、いまだ至って、それは改善されていないということで、愛知県内の私立、公立、幼稚園、保育園における実際の調査を通して、幼稚園、保育園の適正人数はいかがなのか、どれぐらいなのかという考察をされている論文があります。結論としては、保育園1クラスの適正人数は、四、五歳児で21.1人、保育者一人の担当最適人数は22.1名というふうに結論づけられておる論文がありました。実際のこの適正とされる人数と現実はかけ離れておりますし、そういう意味からしたら、保育者や幼児に負担がかかっているということは容易に予想できます。保育の質を保証するために、物理的面でも条件を整える必要を感じるわけです。保育者の工夫や経験に任せるには限界を超えているのではと思いますので、国への要望はもちろんですが、市としても25人学級に向けた条件整備がされるべきというふうに思うからです。
 最後に、10項目めの公立保育園の民営化をしないでくださいにつきましては、行財政の視点でもって乳幼児の保育を論じるべきではないという思いがあります。
 民間委託に移行した保育園が、企業の倒産により撤退したというような事例もあります。先日の一般質問で部長は、すべてを民間委託にするのではなく、というふうに述べられてはおりますが、担当している乳幼児数の現状及び最適数において、公立の園よりも私立の園のほうが多くなっているとの報告もあることから、私は民営化をしないということに賛成するものであります。
 以上、厚生にかかわる項目4点について、賛成の立場で討論といたします。議員の皆様の賛同をお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 以上で、討論を終わります。
 請願受理番号22-3-1について採決を行います。
 村城さん。


◯20番(村城 恵子) この請願につきましては、各委員会、項目別に採択をしております。私も紹介議員になっておりますが、委員会の報告に対して賛否をあらわすということは、このすべての項目に対して賛成できないということになりますので問題があると思います。
 議会基本条例が制定される12月議会ですから、1項目ずつ賛否を問うことを動議として提案いたします。


◯議長(中野 重高) ただいま、村城さんから、1項目ごとに採決をするという動議が出されました。賛成の方もございますので成立をいたしました。
 1項目ごとに採決することに、動議を議題として採決します。この採決は、起立によって行いたいと思います。
 この動議のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。
 したがって、1項目ごとに採決することの動議は可決されました。
 請願受理番号22-3-1について、請願項目ごとに採決を行います。
 まず、請願事項の4番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数です。
 請願番号7番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数です。
 請願事項の9番についての賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数です。
 請願番号10番についての賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数です。
 したがって、請願受理番号22-3-1、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願書については、4番、7番の一部採択とすることに決定をいたしました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第17、請願受理番号22-3-2、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願書についてを議題といたします。
 本請願については、委員長の報告を求めます。
 深山國男さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 木津川市議会会議規則第39条の規定により、委員会報告を行います。
 請願受理番号22-3-2、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願の審査を行いました。
 その前に、請願者から文教常任委員会で思いを述べたいと申し出が出ていましたので、参考人招致の件を議題といたしました。
 意見がありました。
 今、取り組んでいる議会基本条例では、住民の意見を聞くということがあるので、請願者の意見を聞くべきだという意見でありました。
 また先般、12月7日の厚生常任委員会でも、文教常任委員会と同じ請願書で、請願項目4番、7番の一部、9番、10番が付託されていますが、参考人招致が議題に上がったのかという質問がありました。その議題は上がらなかったという答弁が事務局よりありました。
 質問は終わりまして、請願者を参考人として招致するか否かの採決を行いました。可否同数であったので委員長判断になり、参考人招致をしないことが決定されました。
 次に、委員から質疑を深めたいので、教育部局の同席を求める意見がありました。委員会に諮ったところ、賛成、反対同数で委員長判断により、昨年の12月議会と同様、教育部局の同席は否決になりました。
 参考人招致の議題が終わりましたので、紹介議員の説明を受けました。紹介議員の説明が終わった後、紹介議員への質疑がありました。
 請願項目は七つあるが、1項目ずつ採決するべきだという質問に対し、明確に理由を明らかにして、賛成、反対を意思表示してほしい。単純に手の上げおろしで採決をしてほしくないという答弁でございました。
 また、普通教室に冷房をということだが、去年の請願にはなかったのにことしはある。7月、8月は夏休みで暑さは回避できるのに、なぜ項目に上がってきたのかという質問に対しまして、答弁は、7月、8月は夏休みであっても、その先、9月になっても暑い。ことしの暑さは特にひどかった。扇風機はあるが暑さはひどく、子どもたちの学習条件として問題であるという答弁でございました。
 ことしが暑かったので来年もそうだとは限らない。それよりも耐震補強のほうがずっと大事なのに、ことしは請願項目に入っていない。やっと扇風機が完備できたというのに、今度は冷房機とはいかがなものか。子どもたちの耐える気持ちも大事である。冷房より耐震化に力を入れるべきだという質問に対しまして、答弁は、耐震化は必要だ。市も前倒しでやっている。子どもたちが学ぶときに、暑さに耐えながら学ぶというのはいかがなものか。学習教育環境は耐えてやるものではない。扇風機が終わったのはよかったなと思うと同時に、今度は冷房設備を考えていく時代であるという答弁でございました。
 小・中学校30人学級の実現をとあるが、人数を少なくして、果たして教育によいと思われるか。一体どこまで人数を少なくしたらいいのかという質問に対しまして、当尾小学校のように少な過ぎてもだめで適正規模はある。しかし、40人学級は多過ぎる。国は40人学級を続けてきたが、30人学級が適正規模と思う。幼稚園の25人学級を国に要望するということも体や脳が育つ大切な幼児期なので当然と思うという答弁でありました。
 教育環境のよしあしは教室の子どもの数を言うだけでなく、教師にあやかるところが大きい。教師の質の向上が大切である。25人学級、30人学級を実現させると、人件費がかかる教師をふやさざるを得なくなるという質問に対しまして、教師の問題については、この請願内容にうたっていないので審査することではないという答弁でありました。
 質問がありました。
 昨年の教育請願では、扇風機の設置ということで賛成したが、今度はまた冷房設備、エアコンなどの設置の請願である。エアコンを全教室に備えつけると莫大な費用となり、今の木津川市の財政事業では実現はかなり難しいと思うという質問に対しまして、費用については、実際に検討せねばならない。しかし、今の暑さが教育条件として適切かどうかの判断は、議員としてできると思う。京田辺市の例もある。本当に予算をつける必要があると判断すれば、耐震補強工事と一緒で、高額であるが予算をつけなければならないと思うという答弁でありました。
 冷房設備の設置は、財政上のことを考えれば耐震化が完了した後の課題とは思わないかという質問に対しまして、耐震化は当然やっておかねばならないが、暑さ対策もきっちりと進めるということと矛盾はしていないという答弁でありました。
 30人学級を早急に実現するように、教室等の条件整備を行ってほしいとあるが、昨年の教育請願には、教室等の条件整備の文言はなかった。どういうことを指すのかという質問に対しまして、30人学級を進めてほしい。教室が足りないなら検討してほしいという内容である答弁でありました。
 幼稚園の待機児童をなくしてほしいというのは努力目標かという質問に対しまして、精華町のように待機児童がなくなるように、条件的に整備をしてほしいということであるという答弁でありました。
 以上で質疑は終わり、討論がありました。
 原案に反対者の討論は、趣旨は理解するところはあるが、7項目のすべてを賛成ということではない。請願項目3番、冷房設備の設置の要望ですが、普通教室はやっと扇風機を完了したのであって、引き続き冷房設備の設置の要望をというのは財政面でいかがかと思う。
 また、請願項目6番、30人学級実現のための教室等条件整備をということだが、実現可能とは思えない。州見台、木津川台小学校も教室が増築されるなど、予算面で厳しい状況である。
 また、請願項目8番、幼稚園の25人学級を実現できるよう国に要望してくださいということであるが、現在の木津川市の幼稚園の4歳、5歳児は、最大限頑張っていただいても25人学級になっていない。それよりも幼稚園の待機児童をなくす方法が先だと思う。以上の点で問題があるので、一部採択としたい。
 賛成討論は、木津川市の財政は厳しい状況だということはよく言われることであるが、厳しい中でも重要と思われるものは選択して取り上げ、予算化することが議会の役目である。これらの請願項目すべてにおいて、教育における大変重要な内容を含んでいるので、すべてを賛成するという討論でございました。
 討論が終わり、請願項目ごとに採決することを諮ったところ、全員賛成で承認されました。
 したがって、項目別に採決を行い、請願項目の1番、2番、5番、そして7番の一部は全員賛成で採択され、請願項目の3番、6番、8番は、賛成少数で不採択と決定いたしました。
 以上、請願受理番号22-3-2、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願は、一部採択とすることに決定いたしました。
 以上、報告いたします。


◯議長(中野 重高) 報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 酒井さん。


◯4番(酒井 弘一) ただいまの委員長の報告が非常に詳しく出されました。特に請願人の中から参考人としての意見陳述という要請があったと、要望があったということで、こういう報告でありました。採決をしたところ、可否同数であったため委員長の採決で、参考人としての意見は述べない、否決をしたと、そういう趣旨であったと思います。
 私自身は、きょうの議題にもなっております木津川市議会基本条例の精神から考えまして、またその条文にのっとってもやるべきで実現すべきであったと今も思っております。その部分だけ読み上げたいと思いますけども、第5条の第4項、こうなっています。「請願及び陳情は、市民による政策提言と位置づけ、その審査並びに調査に当たっては、提出者が希望した場合は、参考人として意見を直接求める」となっているわけであります。これは、「求めることができる」でもないし、「求めることを考える」でもないです。文章は、「参考人として意見を直接求める」であります。
 委員長報告でこう言われたわけです。繰り返します。委員長採決で否決をしたとおっしゃりますから、その理由は、まず委員会の審査の中で理由を述べられたのかどうなのか、まず1点お聞きをします。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 酒井議員のご質問にお答えいたします。
 委員会の中で、その理由は述べました。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。


◯4番(酒井 弘一) 重ねて、その内容を簡略にお聞かせください。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 委員会で理由を申し上げましたが、あと、帰って議会の会議規則を見ますと、この第39条の第4項に、「委員長の報告及び少数意見者の報告には、自己の意見を加えてはならない」と、こういうふうにあります。これは、本会議では必要がないのではないかという判断をいたしました。


◯議長(中野 重高) 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 文教委員ですが、文教委員会での委員長の意見を認めないという、その内容は、今のような話はなかったと思います。正確に委員会の報告はしていただきたいと思いますが、議長、よろしくお願いします。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 村城議員のご質問にお答えします。今のような話がなかったというのは、ちょっと理解がしにくいんですが、私が先ほど申し上げたのは、委員会では請願者も傍聴されておりますし、そういうことからして、私の思いをちょっと述べさせていただいたというふうなことなんですが、議会会議規則に後で帰って見ますとそうではないと、本会議においてそれは自分の意見と言えば、やはり委員長の意見と言えば、またほかの委員さんにも影響しかねない。こういうことで、これをこの条項があるのかなと思いまして報告をさせていただかなかったと、こういうことでございます。最後まで聞いてくださいね。私もちゃんと答えてますから。


◯議長(中野 重高) 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 文教委員会での報告が、今、委員長報告になると思いますので、文教委員会の報告以外のことは、この場で話すことではないと思います。議長は、委員会の報告を適切に報告することを委員長に求めなければいけません。委員会でなかった話は報告はできないと思います。先ほどから委員長の報告の中で質問があったとしても、委員会で審議されてないことにつきましては、そのような審議はしていませんという答弁を委員長はしていると思いますから、正確な報告が求められると思いますので、私は報告に対して異議を述べております。


◯議長(中野 重高) 深山委員長。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 村城議員のご質問にお答えしたいと思います。
 もう少し私の理解が足らないと思うんですけど、また理解力が足らないと思うかもわかりませんが、もう一度申し上げますと、委員会ではきちっとその理由を述べさせていただきました。そして、帰りまして会議規則を見ますと、やはり委員長として、この本会議で意見を述べる、また思いを述べるということは、これはやはり禁じられているんじゃないかというふうに、私はそう思いましたので、今、報告をさせていただなかったと、こういうことを申し上げておるわけです。議会会議規則第39条第4項のことを申し上げております。そういうことでございますので、ご了解いただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 議事進行。呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 委員長報告は、委員会で質疑され議論された結果を報告することであります。委員会で議論があったのかどうなのかということを酒井議員は聞かれて、ありましたとおっしゃったわけです。理由を述べられております。ですので、委員会でおっしゃったことをそのまま今ご報告をするようにということが、今の流れの中で指摘されてるのと思いますし、議長もそれを要請されてると思いますので、会議規則とは全く関係のない、委員会で行ったことをご報告せよというところで、再度議長、委員長にその旨、指摘してください。


◯議長(中野 重高) 委員長、議事進行上、委員会で報告のあったことを述べてください。
 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 酒井議員の質問に対しまして、ご報告をさせていただきます。
 前置きさせていただきますと、委員会であったことを私がそれはしたくないということではなくして、会議規則がそういうふうになってますのでそうしたと。こういうことでありますので、それが誤りだということでしたら撤回しまして、ご報告をさせていただきたいと思います。
 議長はそれでご了解いただけるんですか。


◯議長(中野 重高) はい、どうぞ。報告してください。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 議会会則37条ということは、もう別にそれは考えなくてもよろしいですね。それでは、議長もご了解いただいているということですので申し上げます。
 質疑が終わりまして、請願者を参考人として招致するか否かの採決を行いました。可否同数であったので、委員長判断になり参考人招致をしないことが決定されました。ここまでは先ほど申し上げましたですね。その後ですね。
 参考人招致の採決が終わった後、委員から委員長に対し、委員長が参考人招致を反対した理由を述べよという意見がありました。どこか違うんですか。


◯議長(中野 重高) 個々に相づちを打たないでください。議事進行上困ります。報告をお願いします、委員長は。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 参考人招致の採決が終わった後、委員から委員長に対し、委員長は参考人招致を反対した理由を述べよという意見がありました。委員長の答弁は、同一の請願書で、類似した請願項目であるにもかかわらず、先般12月7日の厚生常任委員会では、参考人出席の申し出はなかったことへの違和感を感じたということ。しかし、それよりも何よりも判断理由は、昨年の12月議会でも教育請願が出されましたが、請願者の参考人招致はなく、紹介議員の微に入り細に入った請願の内容が紹介され、十二分に審査を行うことができた。今回も同じく紹介議員の紹介がこの後伺えるので、昨年と同じく請願者の参考人招致がなくても十分な審議ができると判断したためであるということでありました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。


◯4番(酒井 弘一) 文教常任委員会での審査の中での委員長の発言は、ただいま2点ご説明があったということは理解いたしました。
 ただ、この二つとも私自身は全く昨年の木津川市の議会の状況、ことしの今の市議会の状況と随分と段差がある、落差があると、そんなふうな印象で聞かせてもらいました。それこそ議会規則の第39条にかかっていきますので、これ以上は申しませんけども、委員長答弁も求めませんが、感想だけ申し上げておきます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほかに。呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 参考人の件は、今わかりました。あと、行政側の出席を求めるというのが、高味委員だったと思いますけれども、出ておったと思います。それについても、昨年もしていないのでということで、求めなかったと思うんですけど、そこら辺はどのような採決をされたのか、どのような状況での決定だったのか、そのことを1点お聞きしたいのと、もう1点は、先ほど最終的に、採択された項目は1番と2番と5番と7番というふうに言っていただきました。これについては、全員賛成ということだったと思うんですけれども、この時点で退席者はおられましたか。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 呉羽議員のご質問にお答えします。
 後のほうからお答えさせていただくと、退席者はいらっしゃいませんでした。退席者はいらっしゃったか、お一人。そういうことでしたね。はい、委員が一人退席しております。
 それから、どのような状況だったかといいますと、ちょっと難しいですが、昨年12月の教育請願については、教育部局をお呼びするということは賛成多数で否決になりました。それについては、委員が退席をされた委員との討論の中でおっしゃってたのは、やはり教育部局をお呼びしたら、やはり財政的な面がまた出てきたりする可能性もありますと。したがって、それはお呼びしなくても、普段の自分の、個人でそれは調べてくださいというふうな意見がございまして、そういう意見は、やはり主流になったと思うんです、そのとき。皆さんがその意見に同調しまして、教育部局の招致は、出席は要らないと、こういうことになったというふうに私は感じております。答弁になっておりますか。


◯議長(中野 重高) 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 聞いていないことまで、お答えにならなくても結構です。委員の方のご判断を聞いたのか、聞かないのか、採決をとったのか、とらないのか、何対何だったのか、最終的にどう決めたのかという手法を聞いてます。明確にお願いします。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 呉羽議員の質問にお答えします。
 先ほどご報告させていただいたと思いますよ。もう一度言いましょうか。
 委員から質疑を深めたいので教育部局の同席を求める意見がありました。委員会に諮ったところ、賛成反対同数で、委員長判断により、昨年の12月議会同様、教育部局の同席は否決になりましたと報告しております、先ほど。それでよろしいですか。


◯議長(中野 重高) 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 聞きもらしていたとしたら済みません。
 同数ですので、委員長判断により否決しましたと、委員長が判断したということはわかりました。どういう理由かというようなことは、その中ではなかったかと思いますので、非常に残念な形で否決をされたんだなという、決定されたんだなというところで、その委員が退席しておられますので、そこら辺十分なる審議が先ほどできますということを判断したということで、結果この文教の委員会で、請願審査が十分な審議ができたのですよね。そのことだけ、できましたよねというところを確認しておきたいと思います。それは発言があったと思いますので、いま一度そこだけお話ください。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 呉羽議員のご質問にお答えします。
 先ほど申し上げましたが、昨年の例ですが、ことしもしっかりとした紹介議員のご説明、微に入り細に入りということでしっかり聞かせていただきました。したがって、参考人招致がなかったと、こういうことでございます。


◯議長(中野 重高) ほかに。梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 若干お聞きさせていただきます。委員長はベテランでございますので常に心がけておられますので、私ちょっと質問事項が重複するかもわかりませんが、よろしくお願いいたします。
 一応、委員長答弁によりますと、参考人につきましては意見を聞く、諮ったところ同数で、委員長が否決をした。また、教育部局では同数であり、委員長が否決した。理由につきましては、厚生常任委員会では参考人も上がらなく、また教育部局でも上がらなかったということですが、委員長としましては、厚生常任委員会と文教委員会の違いは、どのように判断されておられますか。わかったら。


◯議長(中野 重高) 今のは梶田議員、私見になりますので、質問としてもう一度やってください。


◯9番(梶田 和良) 申しわけございません。そういった部分の中で、どのように判断されて否決されたのか。そういった理由の中で、委員会では述べたと。それは本会議では述べない。それは、今言うてる条例に基づいての答弁だと思いますが、委員会ではおっしゃっておられますので、委員会報告ですので委員会での報告をお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 深山さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 梶田議員のご質問にお答えします。
 先ほど酒井議員のご質問の中で、私、答弁させていただいております。


◯議長(中野 重高) 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 再度よろしくお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 梶田さん、今ので伝わってないですか。ないんですね。
 深山さん。はっきり端的に言ってください。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 参考人招致の採決の件だと思います。私の反対した理由を再度申し上げさせていただきます。
 参考人招致の採決が終わった後、委員会から委員長に対し、委員長が参考人招致を反対した理由を述べよという意見がありました。委員長の答弁は、同一の請願書で類似した請願項目であるにもかかわらず、先般12月7日の厚生常任委員会では参考人出席の申し出はなかったことへの違和感を感じたということが一つ。しかし、それよりも何よりも委員長の判断理由は、昨年の12月議会でも教育請願が出されましたが、請願者の参考人招致はなく、紹介議員の微に入り細に入った請願の内容が紹介され、十二分に審査を行うことができた。今回も同じく、紹介議員の紹介がこの後伺えるので、昨年と同じく請願者の参考人招致がなくても十分な審査ができると判断したためであるということであります。


◯議長(中野 重高) ほか。質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、原案に賛成者の発言を許します。
 村城恵子さん。


◯20番(村城 恵子) 日本共産党議員団を代表して、格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願の1、2、3、5、6、7、8の文教常任委員会にかかわる項目について、賛成の立場から討論をいたします。
 1項目めですが、学校給食については、経済性、効率性のみを優先するのではなく、食材の安心・安全を重視して食育の充実に努めてくださいという内容です。
 学校給食は、人間が生きていく土台になる食生活確率の一翼を担っています。今、子どもたちの家庭生活において、格差が広がる中、学校給食の重要性が特に増しています。食育基本法が制定され、地産地消が推進される中、地域の旬の食材を使った献立も求められています。単に経済性、効率性のみを優先するのではなく、食材の安心、安全を重視した食育の充実を求められることは当然だと考えます。
 2項目め、教育上、特に配慮が必要な子どもたちや障害のある子どもたちすべてが充実した教育を受けられるように、職員の増員や教育条件の整備の面で、市独自の措置を充実させてください、という内容です。
 障害者制度改革推進会議はことしの6月、政府に対しまして、障害の有無にかかわらず、すべての子どもたちが地域の小・中学校に在籍するのを原則するとするとの提言をしました。市、教育委員会は、親御さんの希望に添って、重度の障害を持つお子さんの入学を認め、エレベーターの設置など積極的に環境の整備を整えていることは高く評価いたします。しかし、特別支援教育では、支援員の配置がまだまだ不十分なことは議会の答弁でも認めているところです。
 私ごとですが、私の長女が保育園のとき、重い障害を持つお子さんが3歳で入園してきました。4歳半で初めて保育園で歩いたとき、保育士が泣きながら喜ぶ姿を見て、子どもたちはうれしくても涙が出るんだねと言い、歓声を上げました。30歳になる娘たちは、今も大の仲良しで親交を深めています。そのとき保育園では、障害を持つ子どもたちに何ができるか、何が必要か、常に議論をし最善の対策をとっていました。
 障害の有無にかかわらず、ともに学び、ともに育つことは特別なことではありません。国や府は、さらなる予算の拡充をすべきと考えますが、木津川市として独自の措置を充実させることは、今後ますます重要だと考えます。
 3項目は、夏の暑さが厳しくなっています。普通教室にも特別教室にも冷房設備を設置してくださいという内容です。
 夏の暑さ対策として、普通教室への扇風機設置が終了しました。大きな一歩前進だと思いますが、地球環境の変化は大きく、ことしの暑さは扇風機だけでは対応できない異常なものでした。室内にいても熱中症になるという厳しい現実です。エアコンの設置などは京都市内はもとより、近隣では井手町で実施。さらに京田辺市ではエアコン設置の検討予算をつけました。また、聞くところによると、精華町では新しい学校にはエアコン設置が可能な建設をされているということで、新旧格差が出ないよう、もうしばらく設置を見合わせているだけだということです。
 学習は、過酷な暑さに耐えてすべきものではないと考えます。まず、議会が学校に冷房設備も必要と判断することが今、特に大事ではないでしょうか。請願は妥当であると思います。
 5項目めは、教育関係予算を増額し、給食費や教材費などの教育費の保護者負担を軽減してくださいという内容です。
 子どもたちの生活にも、深刻な不況の影響が出てきている中、教育費の保護者負担の軽減は当然であり、賛成すべきと考えております。
 6項目は、小中学校の30人学級が早期に実現できるよう、教室等の条件整備を行ってくださいという内容です。
 今、政府も35人以下学級実現に向けて動き出しました。30人学級の請願は、19年度、20年度と採択されていたように思います。学研都市と言われておりますが、なかなか条件整備が整わない中、実現のために教室の条件整備をするという、この請願は当然ではないかと思います。財政の問題もたびたび出されておりますが、議会が何を重要と考えるのか、その判断が逆に求められているのではないでしょうか。
 7番目は、幼稚園の待機児童をなくしてください、です。
 木津川市において、待機児童の解消は大きな課題です。議会も積極的に待機児童の問題にかかわり、具体的対策の提案をするためにも賛成です。
 8項目めは、幼稚園での25人学級を実現できるよう国に要望してください、という内容です。
 木津川市の幼稚園では、4・5歳児が31人から35人のクラス構成になっております。小・中学校でも、国が35人以下学級を具体化する時代です。学年によっては、25人前後のクラスも多々あります。幼児期は体も脳も発達する時期ですが、ゆったりとした中で心が満たされ、人間の土台が確立される重要な時期です。
 先進諸国では25人以下学級が当たり前とされております。木津川市に待機児童がいることと、幼稚園の定員を国に要望することは別の問題であると思います。幼稚園の1クラス人数を25人にするよう国に求めるのは、時代に合っていると考えます。この項目は市の財政措置は必要ないことから賛成です。
 すべての項目にぜひ皆さんの賛同をお願いいたします。
 なお、先ほども議論がありましたように、文教委員会では3人の方が請願者として発言の申し出をされておりました。しかし、発言を認めることについては、賛成、反対2対2と可否同数の中、委員長は否との判断をされました。3人の方たちは子育て真っ最中の方ばかりでした。議員が市民の皆さんの声に真剣に耳を傾けることは重要です。その機会が奪われたことは非常に残念だっただけでなく、議会基本条例制定のこの12月議会でこのような対応がなされたことは大変遺憾だとつけ加えておきます。
 以上で賛成討論とさせていただきます。


◯議長(中野 重高) 以上で、討論を終わります。
 請願受理番号22-3-2について採決を行います。
 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 先ほどの採決の方法どおり、1項目ずつの採決でお願いしたいと思います。
   (「賛成」の声あり)


◯議長(中野 重高) この動議は賛成者がありますので、成立いたしました。
 1項目ごとに採決することの動議を議題として、採決します。この採決は起立によって行います。
 この動議のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。
 したがって、1項目ごとに採決する動議は可決されました。
 請願受理番号22-3-2について、請願項目ごとに採決を行います。
 まず、請願事項の1番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。
 請願項目1については、採択することに決定をいたしました。
 次、請願項目2番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。
 請願項目2については、採択することに決定いたしました。
 請願項目3番について賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数です。
 請願項目3については、不採択することに決定しました。
 請願項目5番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数です。
 請願項目5については、採択することに決定いたしました。
 請願項目6番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数です。
 請願項目6については、不採択とすることに決定しました。
 請願項目7について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数です。
 請願項目7については、採択することに決定いたしました。
 請願項目8番について、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数であります。
 請願項目8番については、不採択することに決定しました。
 したがって、請願受理番号22-3-2の格差と貧困から子どもと教育を守り、ゆきとどいた教育条件・子育て環境を求める請願書については、一部採択することに決定いたしました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) ただいま12時2分、13時まで休憩します。
   午後0時02分 休憩
   午後1時00分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま13時、休憩前に引き続き、会議を開きます。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第18、発議第10号、木津川市議会議員の定数を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 高味 孝之さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 議会運営委員長の高味です。
 議長の指名をいただきましたので、議会運営委員会を代表しまして、報告を行います。
 発議第10号、木津川市議会議員の定数を定める条例の一部改正については、去る11月22日開会の第1回臨時会において議会運営委員会に付託されました。
 それでは、これまでの審査の経過を報告します。余り長くならないよう簡潔に行うよう努めますので、ご協力よろしくお願いします。
 当委員会に付託を受けました11月22日は、今後の審査日程を協議し、継続審査となり、本会議へ報告しました。
 次に、11月25日に審査を行いました。最初に、欠席の提出者にかわり、賛成の委員から提案の趣旨説明が行われました。その内容は、会派研修を通じ、類似団体の議員数及び住民アンケート調査での市民の声、木津川市の人口増の現状や合併後の市の状況などを総合的に勘案して2名減という説明がありました。
 この後、質疑を行い、委員からは定数削減の目的は、アンケート結果をどう見るのかなどの質問に対し、賛成者の議員から、行財政改革の観点だけでなく、アンケート結果を踏まえつつ、今回定めようとしている議会基本条例に基づく議会改革を行っていくなどの答弁がありました。
 その後、質疑を一たん中断し、より審査を深めるために公聴会の開催または参考人の招致の是非について議論を行い、木津川市議会委員会条例に基づく公聴会を12月14日に開催すること、公述人の数を賛成・反対者それぞれ3人にすること、公募の締め切りを12月7日とすることを決定し、この日の審査を終了しました。
 次に、12月8日委員会を再開しました。公聴会の公述人を募集した結果、改正案に賛成が5人、反対が10人、合計15人の方から申し出がありました。このため、くじにより、賛成・反対者それぞれ3人、合計6人の公述人を決定し、あわせて公聴会当日の議事の進め方として、公述人の発言時間を一人10分以内、質疑と合わせて20分以内、また公聴会質疑後に議会運営委員会を再開し、質疑を行い、討論・採決と進めていくことなどを決定し、この日の委員会を終了しました。
 次に、12月14日、午前9時30分から午前11時20分にかけて、第1・第2委員会室において、公聴会を開催しました。当日は、決定していた公述人6人全員が出席していただき、反対・賛成交互に意見を述べていただきました。
 条例改正案に反対する3人の公述人からは、「議員は住民の代表者である。2人減は、その代弁者が減ることになる。」「議員数を今日の課題だけで判断してはならない。議会への評価は、議員数の減だけでなく、役立つ議員の存在感がそのものにある。」「木津川市は、人口増加率が高い。議員数が多いほど、多様な住民ニーズが市政に反映される。」などの意見が出されました。
 一方、条例改正案に賛成する3人の公述人からは、「住民アンケートにおいて、議会が改革すべき課題の中でも、議員数の検討が一番多く、74%が現在の26人は多いという結果が出ている。」「議員自らの提案による定数削減は、議会の意識改革と効率化に資するもので、市民からの信頼と期待を高めることができる。」「行革を推進の立場から、市の財政状況及び近隣自治体の議員定数の状況からして、2人減は適当である。」などの意見が出されました。
 このように、公述人から貴重な意見を述べていただきました。公述人の皆さんには本当に感謝し、お礼を述べさせていただきます。
 公聴会に引き続き、同日午後1時から審査を再開しました。
 委員から公述人の貴重な意見の中身を深めるため、採決の日を延ばすべきとの提案がありましたが否決されました。また、会派に属さない議員を委員外議員として出席を求める提案がされ、可決され1名の議員が質疑に参加しました。
 質疑を要約して報告します。
 各会派の定数削減の目的は何かという質問に対し、アンケート結果及び議員発議による定数削減の重要性からであるという答弁がありました。
 また、この4年間の経過として、常任委員会の議論やアンケート結果を見るとき、24人体制で議論を戦わせる議会になるためにも、2人減で進めるべきと賛成した、という答弁がありました。
 次に、アンケートで出ている市民の声にこたえる方法の一つが議員削減と言うが、果たしてそうなるのかとの質問に対し、定数削減が議会改革の一つとして、議員みずからの市政を市民に示すためという答弁がありました。
 次に、財政問題の見地からは、議員報酬を一人月額2万7,000円減らせば、2人減と同じ財政効果があるのではないかとの質問に対し、報酬減は若い世代の議員にとって、活動の幅・質の低下につながる。報酬は別問題であるとの答弁がありました。
 次に、一般会計決算全体に占める議会費の構成比は、府下の市議会の中でも京丹後市に次いで低く、既に木津川市議会は行財政改革を実践しているとの考えがあるがとの質問に対し、現在の努力のほかにもできることは定数削減であるとの答弁がありました。
 次に、2人減は議会の重みを下げるのではないかとの質問に対し、議員定数に定説はないが、削減でよりパワーアップしていこうという考えの提案である、との答弁がありました。
 次に、議会の継続性の観点から、定数が24人になることによって、3常任委員会制にならざるを得ないと思うが、その点をどう考えているのかとの質問に対し、あくまで次期議会で決めることだが、3委員会、あるいは委員の複数常任委員会制も可と考えられるとの答弁がありました。
 次に、議会改革を進めるに当たって、26人より24人のほうがよいという具体例があれば出してほしいとの質問に対し、議員一人当たりの役割分担として26人のほうがよいが、世間のベースは24人である。議会改革と定数減をセットで行うことに意義があるとの答弁がありました。
 質疑が終了し、討論を行いました。
 まず、原案に反対者の発言がありました。
 その要旨は、本日午前に開催した公聴会の内容を十分吟味することなく、即日採決に及んだことは、今回定めようとしている議会基本条例の趣旨に反することからも許せないばかりか、二元代表制の一つである、議会における市民の意思、民意を削るものである。
 議員報酬を月額2万7,000円減らせば、議員数を減らさなくても同じ経費削減の効果が出ることを指摘するも、提案者はアンケート結果をもって、議員が多いというだけで十分にこたえていない。
 市民が、議員が多いと考えるのは、市民にとって議会が身近になく、活動が見えてこないことにある。今、議会がすべきことは、行政へのチェック機能の向上、政策提案の強化など、総合的な議会改革を進めることであるとの反対討論がありました。
 これに対し、賛成者の発言がありました。
 その要旨は、議員定数削減2人と議会改革をセットで行うことが必要である。2人減でマイナス面もあるが、議会基本条例を制定して、意見交換など市民との直接対話を実行していくことから、それをカバーするだけでなく、積極的に議会改革をやっていくという力がそこに発生する。
 2人減となることで、議員は危機感・緊張感を持つと考える。このことが議会基本条例あるいは議会改革を推進する力となり、同時に市民の議会に対する評価も高まるものであるとの賛成討論がありました。
 討論の後、発議第10号について採決を行い、賛成多数で原案のとおり可決されました。
 以上で報告を終わります。
 最後になりましたが、公聴会へ公募された15名の皆さんには厚く御礼を申し上げます。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 午前中に公聴会が行われました。先ほどもありましたが、午後公聴会の後に、採決をするというのはいかがなものかという意見が出たということでしたが、委員長の報告では継続を主張した人もいたが否決したということでした。意見は、どのようなことがあったのでしょうか。先ほどはちょっとそこまでの意見の説明はなく、継続の声があったが否決したという、そういう内容だったと思いますので、なぜその点で否決されたのかお答えいただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 議員のほうから、きょう公聴会が午前中に行われて、資料等を公聴会の会議録等が必要であるから、その会議録を見てもう一度、採決の日にちを延ばして、公聴会について議論を深めようという意見がありましたけれど、午前中に十分全員が参加して、その中にいてて聞いてることだから、それは必要がないという反対意見もあって、最終的にお諮りした結果、賛成少数で、この件については否決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 私は公聴会を傍聴させていただきました。賛成の方3人、反対の方3人、いずれも共通していたのは、議会が見えない、議員は何をやっているかわからない。もっと働くべきだ。議会基本条例は当たり前のことを条例にしただけであって、このようなことを決めなければならない議会ということそのものがおかしいのではないかという、今の状態がおかしいのではないのかという、そういうさまざまな意見がありましたが、やはり、反面、民意を削るべきではないという意見の中では、議員を削るべきだという意見が定数削減の中で多いわけですが、ある方が市民が身を削られるという定数削減は、市民の身を削ることになるという、民意を削るということでね。そういうお話があって、大変こう大きく受けとめさせていただきました。
 議員全員が傍聴してたわけではありませんから、やはりきっちりと各会派も含めまして、これらの意見をしっかりと受けとめて、本当に議会そのものがかわるという点からは、継続をするということが必要だったと思いますが、そういう点では、それらの意見交換が不足してるのではないかという思いを抱くのですが、その点については、それ以上の意見はなかったのかどうか、お聞かせください。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 私の主観が入ったらいけませんので、その場の状況を説明しときますと、いろいろな意見が出て平行線になったということで、最終的には採決させていただいて、継続にしようという賛成者が少なかったので否決されたということです。


◯議長(中野 重高) 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 以前、旧加茂町でも定数削減の問題が出されまして、3カ月ぐらいの期間を置いて、出された議会から次の議会というぐらいで、3カ月ぐらいの期間を置いて、住民の方に公述人の呼びかけ、そして公聴会を開くということも、住民の方にすべてわかるという形で行われました。
 今回は大変急いでおりまして、新聞で知らせるという、そういう状況が強かったと思いますが、そういう意味では、これほど急がなければいけないというところに、私自身は初めから疑問を持っております。
 先ほどありましたように、複数常任委員会制というのは、定数削減をやり過ぎてしまって、委員会を幾つか構成するのがなかなか難しいという議会が今できている中で、こういうことが具体的に可能となっておりますが、その点についての議論というのはなかったのかどうか。
 また、これはもちろん賛成討論ですので、それ以上の議論はなかったということになるのかもしれませんが、議員が2人削減されることについて、危機感や緊張感を持つことになるという、そういう先ほどの委員長報告がありましたが、選挙のときにはもちろん危機感や緊張感は持つと思いますが、2人削減されると、選挙が終わった後、逆に優越感を覚える場合もなきにしもあらずではないかと、私などは思うわけですが、そういう点では、議員がもっと勉強しろ、議会が見えないという、先ほどの公述人の方たちの意見の中に、その議会の思い上がりというか、そういうものに対する厳しい批判もあったと思うんですが、そういう議論があったのかどうかお聞かせください。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) まず最初に、先ほどのもう少し延ばすべきではないかということについて、先ほども報告いたしましたけれど、12月8日の議運において、公聴会終了後に議会運営委員会を再開し、質疑を行い、討論・採決をするということをもう12月8日に決めておったということもあるんじゃないかなと思います。
 それと、24人になって、常任委員会の数をどうするのかというような議論がありました。先ほども報告しましたが、その中で、今法律が改正されまして、常任委員会は複数でも参加できるということを生かしていけば、3常任委員会でも可ではないかなという答弁が行われたと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほかに。梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 1点お聞きさせていただきます。
 十分なる審議を尽くされて、委員会でされたと思いますが、議会運営委員会の委員は全員出席でしたでしょうか。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 梶田議員も御存じのとおり、入院されていた議員がおられましたので、全員出席ではございませんでした。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) それでは、11月22日の臨時議会において発議が行われまして、その中で、今、委員長のほうからの答弁では、発議の重要性を重視した委員会で、十分検討されたということだとは思うんですが、その11月22日の臨時議会の発議の発言提案者において、私は質問もさせていただきましたが、いわゆる初のインターネット中継において録画も見させていただきました。そういった中で市民の方々から、非常に理解に苦しむような、懸命なる答弁を一生懸命されておられましたが、議員さんとしては質問されていたけど理解ができましたでしょうかという、いわゆる質問もいただきました。
 その後、12月の本会議において十分審議されますので、十分行き先を見ていただきたいというようなことを市民の方にお願いしておりました。市民の100%の方は、民意の反映は、定数はそのままでいくほうがいいんじゃないか。また、行政改革をうたうのであれば議員報酬を削減すればいいんじゃないでしょうかと。今、そういったことをやるべきではないんじゃないかなというようなご意見もいただきましたが、それは議会運営委員会全員でされるということで説明をしておきましたが、いわゆる発議の重要性が、一人欠席の中で、本当に内容が充実されたのかということはどうであったのか。それから、期間が短い中での議論が十分果たしてできたかなというような疑問を思うわけでございますが、そういった中で非常に委員長としては苦しんでおられたと思いますが、その辺についての委員長として十分答弁、委員会がスムーズに行われたのかなという、個人的な発言はできないと思いますが、委員会としてはどうであったのかということだけは、そういった意見があったのか、またそんなんあったら教えていただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 本会議における内容につきましては、議会運営委員会が付託される前の質疑でありましたので、回答は差し控えたいと思います。
 次に、十分な審議が行われたのかどうかということでございますが、議会運営委員会としては、十分な審議が行われたということは、個人が判断されることでありますが、平行線的な質疑が多かった中で、最終的には議論を尽くし採決にもっていって諮った結果、きょう報告したとおりだと思っております。


◯議長(中野 重高) ほか。酒井さん。


◯4番(酒井 弘一) 先ほどの高味委員長の報告の中で、同じ言葉が2回使われました。それは公述人への申し入れを行った15人の方々に対して厚くお礼申したいと、そういう気持ちが、2回にわたる言葉になったのかと思います。
 私は、今回の公述人制度というか、公聴会の開催については、一つのモデルでもあったと思いますので、そういう思いを高く評価したいと思うんですが、今後のことも含んで確認です。3点お願いします。
 公述人の募集はどんなふうにされたか、それが1点です。
 それから、賛成5人、反対10人、合計15人の方の応募がありましたが、そのことへの評価はこれはどうでしょうか。二つ目です。
 それから三つ目は、公述人の方々、14日の日に意見を述べられた方々については私は聞いておりませんが、選から漏れた何人かの人から意見を聞いています。不満です。不満の声を聞いています。それは、委員長は御存じなんでしょうか。3点。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 最初の募集の方法につきましては、11月25日の議会運営委員会で公募するということを決定して公示をしました。募集の方法は、公示の方法と、時間もありませんので広報等に流すということはできませんでしたけれど、インターネットでは配信をしております。各メディアによる報道も発表しておるということでございます。
 それと、2点目の15名の方の評価につきましては、それは私としては主観になりますので差し控えさせていただきたいと思います。
 もう1点、漏れた方の不満ということですが、この12月8日に委員会を開催したときに、15名の募集があるかどうか。何人募集されるかわからへんから、5人の公述人にしたらどうかというような意見もありましたが、議論の結果3人にしたということです。それから、私自身は不満というのは直接聞いておりません。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。


◯4番(酒井 弘一) 先ほど申しましたように、今後の一つのモデルであります。そのことで、これはもちろん議運の委員長だけに聞くことではなしに、議会としての今後のことでもありますので、言える範囲で申したいと思いますが、まず新聞やインターネットで、時間がないので、そういう募集の方法をとったということが1点です。
 それから、不満の声を聞いておられるかと言ったら、委員長は聞いていないということでありましたが、私が聞いたのはこういうことです。賛成5人の中から3人を抽選で選んだわけです。それから反対10人の中から公述人3人を抽選で選んだわけです。実はその抽選方法に対して不満の声が出ています。自分が、みずからがくじを引くならば納得できるけども、なぜ議員がかわってくじを引いたんだという、そういう不満の声であります。私はそれは後で知りました。どういう抽選の方法をやられたかということは知りませんでしたから。
 そういう意味で、最初の募集方法についても、抽選の方法についても、現に貴重な公述人のそういう不満の声が残ったということ、これは大事なことであります。
 評価については、私はそういう緊急の中でよく応募してくれはったなと私は思ってます。そういう意味で、今後議会として、改善をしていかなければいけない点が多々あったと思いますし、何よりも余りにも急いだ審議経過だったと、私は指摘せざるを得ません。そのことについて、委員長としてもし何かありましたらお聞かせください。


◯議長(中野 重高) 高味さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 私、委員長としての主観は控えさせていただきますけれど、言われたように、5人3人、10人3人。議会運営委員会としては、反対・賛成者、公平・公正に委員会を進めてきたつもりでございます。今後酒井議員が指摘されたようなことは、議会全体、また議会運営委員会で考えていきたいなと思っております。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほか。質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、本案に反対者の発言を許します。
 曽我千代子さん。


◯16番(曽我 千代子) 定数削減に反対の立場から意見を申し述べます。
 議員定数を減らせば少数精鋭になると思うのは錯覚です。政党や組織に所属する議員が有利になるだけです。特にブームに乗って、人気のある政党の人が有利になる、そんなふうに思っています。
 また、多様な意見が必要な、今、合併後の市の議員定数を減らすというのは非常に問題だというふうに思います。先ほどの質疑の中でもありました。財政効果からというお話ですけれども、住民の皆さん方のアンケートの中には、議員の給料を減らせという話もありましたし、削減をせいという話もありました。両方一緒に議論することなく、定数削減だけを今回取り上げられています。私は、一番定数削減をして痛みを感じるのは議員のほうなんです。
 合併した後、議会が見えなくなったという市民の方がたくさんいらっしゃいます。それは、今まで3町で50人いた議員が、既に26人に減ってしまったことで、いろんな日常の中での議会の話をする機会が減ってしまってからだと私は理解しています。それをまたさらに24人にせいと言うのは、私は1番、自分たちの声が届きにくくなるという、住民のほうに負担をかけることだというふうに思っていますので、そういう一番大事な部分で経費を削減というのは、私は理に合わないと思っています。そういうことから、私は反対の立場をとっています。
 どうか、皆さん方の賛同をお願いしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に賛成者の発言を許します。
 倉 克伊さん。


◯5番(倉 克伊) さくら会代表の倉です。
 私は、発議第10号、木津川市議会議員の定数を定める条例の一部改正についてを賛成の立場で討論いたします。
 私たちさくら会は、行財政改革の観点から、結成以来2年半、多くの市の研修へ行ってまいりました。そのほとんどの市で、行財政改革とともに議会改革が実施され、議員定数削減に搾取されていたのが現状であります。このことをもとに議論を重ね、同じ人口規模の他市と比べ、木津川市の議員定数が多いこと、そして報酬については府下の市で一番低いこと。また、若い方や多様な世代が今後出ていただく土壌をつくっていくためにも、報酬には今回さわらずに、議会改革の第一歩として、議員定数の削減の必要性を感じた次第であります。
 また、先の議会基本条例に関したアンケート調査の結果を見ても、議員定数削減をすべきとの声が最も多かったわけであり、それを大いに民意ととらえております。
 しかしながら、アンケートの自由記述の内容や、先の公聴会の意見を整理いたしましても、議会や議員個々に対する市民の方々の意見には大変厳しいものもあり、私たちはそのことを真摯に受けとめなければならないとも考えております。それは、市民に対する今日までの見えない議会への不信から出た意見であり、市民の信頼を高めるためにも、議会改革が今、必要であると思います。
 特に公聴会で、公述人の方から議会改革と定数削減はセットであるべき、という貴重な意見もございました。まさに、今回の定数削減は、議会基本条例とともに、議会改革の第一歩であり、民意を反映するものとして、この条例の一部改正に対し、皆さんのご賛同をお願いし、賛成の討論といたします。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に反対者の発言を許します。
 宮嶋 良造さん。


◯13番(宮嶋 良造) 日本共産党の宮嶋良造です。
 発議第10号、木津川市議会議員の定数を定める条例の一部改正について、反対討論を行います。
 まず初めに、この後、全員賛成で可決しようとしている議会基本条例案に、「議員定数は選挙において民意が正しく反映されることを考慮しなければならない。議員定数の改正に当たっては、行財政改革の視点だけではなく、市政の現状と課題、将来の予測と展望を十分考慮するとともに、市民の意見を聴取するため、参考人制度及び公聴会制度を十分活用する」と書かれています。
 また、その趣旨から14日には、木津川市議会で初めて公聴会を行い、貴重な市民の意見をお聞きしたわけであります。しかし、賛成者たちは、公聴会の意見や質疑の内容を改めて文書などでじっくり吟味することなく、その日のうちに採決に及んだことは、みずからが決めようとしている議会基本条例に反することで許せません。
 議員を2人減らすということが、提案者たちの狭い思惑で進められ、民主主義の基本である、二元代表制の一つである議会における市民の意思、民意を削るものであることをまず初めに申し上げ、みずから進める議会改革を愛称化し、民主主義的な手続も踏みにじったことを指摘しておきます。
 さて、提案に賛成できない理由を提案者のこれまでの質疑で明らかになった提案理由を一つ一つ吟味しながら述べていきます。
 まず第一に、提案者は2人削減で議員報酬が年額1,077万円減り、さらに市が負担する議員共済費などを含めると1,200万円を超えて、行財政改革になると言います。しかしまず、議員共済は廃止される予定ですので、新たな議員共済費の負担は生まれません。そこで2人削減分の議員報酬年額1,077万円について、一人の議員報酬を月額2万7,000円減らせば、26人の議員を減らさなくても、同じ経費削減の効果が出せます。
 また、木津川市議会の議会費が多いのかということを検証しました。多ければ提案者の言うとおり、何らかの財政見直しをしなければなりません。しかし、昨年度決算で政令市の京都市を除く府内14市で比較してみると、一般会計決算に占める議会費の割合、最も低いのが京丹後市の0.6%で、その次に低いのが、木津川市の0.7%で、京都府内では第2位に低い。十分に行財政改革ができていることが明らかになりました。
 近隣では、木津川市より議員定数が5人少ない京田辺市議会が0.9%、任期途中に2人の議員がお亡くなりになり2人欠員が出て、木津川市より6人議員が少ない八幡市が一般会計に占める議会費の割合が1.1%と支出割合は木津川市より大きいのであります。木津川市議会は努力し、他と比較しても行財政改革が進んでると言えます。さらに必要ならば、議員報酬を減らしても対応できると、我々は示したのであります。
 これに対して、今以上報酬を減らせば議員活動に支障が出る。若い有能な議員が出てこないという心配まで提案者はして、さらに議員削減をした上で市民が認めれば報酬を上げてもよいとまで言いました。アンケートでは報酬を下げろという意見も多くあり、この点では、何かアンケートの都合のよい部分だけを取り出して定数削減を言われていることに驚くものであります。
 しかし、議員特権と言われて批判の高い議員共済、すなわち議員年金を廃止すれば各議員が5万円を超える額の掛金を支払わなくてもよいわけですから、一人が月額2万7,000円を減らしても、見かけの上では報酬はふえることになり、議員活動に支障が出るとは思えません。
 このように、財政面、行財政改革の面から議員定数を減らすという理由は、的を得たものではないことが明らかになりました。
 私たちは、今24人と、2人議員を減らさずとも、議員の報酬を減らすことで経費を減らしつつ、26人の現行人数で議会の役割である市長の政治をチェックすることや予算案や条例案のよしあしを判断し決めることや、議会の政策力を高めることなどのことを発揮することが重要だと考えます。
 そのことを指摘しましたが、それだけが理由ではないとして、提案者はアンケートで議員が多いということを取り出しました。提案者は、議員削減は定数を減らせとの、議会アンケートにあらわれた市民の声に答えたものだと言います。しかし、市民が議員が多いと考えるのは、残念ながら市議会の活動が評価されていないことが原因であります。議会アンケートでは、市議会の活動を評価しないと答えた人は54%です。なぜ評価されていないのでしょうか。
 それは、議会アンケートで、議員が多いとお答えになった市民の考えの前提として、合併により市議会の活動を何をしているのか見えないと、46%の方が答え、最も多いわけであります。市議会が活発になったは、わずか2%。身近に感じる、もわずか1.9%と、ともに全く市民にとって、議会が身近になく活動が見えていないということがあります。また、市民の声が議会に反映しているのかという問いに、そう思わないと答えた方が63%と半数を大きく超えているのであります。また、理由はともあれ、逮捕された議員がいたことも、評価を低めたと思われます。だからこそ、議会の改革を84%もの人が求めているのではないでしょうか。
 今、議会がすべきことは、本来の役割を果たすような議会改革ではないでしょうか。そうでなければ、何人議員を減らしても市民の期待に答えられません。議会に求められているのは、アンケートに示された意見交換会の実施、審査やチェック機能の向上、政策提案の強化など、総合的な議会改革を進めることです。
 木津川市議会議員は、近隣の他市と比べても多くの議員が一般質問をしています。議員が現状を分析し、問題点を明らかにし、解決の提案を進んでしていることは、ここにおられる皆さんが知っています。ただし、その内容が、市民の多くに知らされていない。これからは、議会報告会などで、議員が積極的に地域に出向き、市民の皆さんとひざをつき合わせ意見を交換する中で、理解も広がっていきます。そうした取り組みを26人でして、その上で市民の評価を受ければいいのではないでしょうか。
 また、選挙も近いので、有権者によって一人一人の議員が評価を受けるのであります。提案者たちは、定数を減らせば、選挙でも緊張感が出ると言いました。そうでしょうか。今、問題なのは、選挙も投票率が低い、また低くなる一方だということであります。これは、定数を減らすことで立候補者もまた減る。減ることで落選する人が少なくなり、候補者には緊張感は生まれません。有権者の側でも選択肢が小さくなり、選挙の魅力が失われていきます。緊張感というのであれば、定数に対して多くの人が立候補し、政策を戦わせ有権者に訴えることであります。そうすれば有権者も自分たちの暮らしやまちをよくしてくれるのはだれかと、選挙に関心を持っていただけることになります。
 大事なことは、議会の活動が活発になり、積極的に市民にアピールするような政策提案を行い、条例などをつくり実行することだと思います。これまで議会の中に多くある、市長の提案に何でも賛成では、議会の二元代表性の意味が失われ、市民の不信を招きます。
 それでは、共産党みたいに何でも反対したらいいのかということを言う人がいるかもしれませんが、それは全くの間違いであります。誤解であります。この点で、共産党は何でも反対ではありません。市長提案に対して、市民の生活向上に役立つものには、しっかり吟味して対応しております。ちなみに共産党議員団は、9月議会までに、この木津川市議会で市長が提案した議案、515件のうち、私たちが反対したのは48件で、全体の9.3%です。90.7%の市長提案に賛成をしております。ただし、税や公共料金の値上げなど市民に負担を強いるものにはきっぱり反対をしてきました。同時に我々は議案提案権を生かしています。これも9月議会までですが、26件と会派議員別ではトップであります。
 今、大事なことは、議員が市民のためにしっかり仕事をしてほしい、議員が市民のためにしっかり仕事をしてほしい、であります。これが市民の願いであります。私たち共産党議員団は、市民の皆さんが望む議会になるように、しっかりと市民に開かれた議会、情報公開の進んだ議会に改革し、市民の暮らしや福祉を向上させる仕事をしていきます。
 このような理由から、私たちは議員の2人削減案には賛成できません。議員を2人減らす前に、しっかり議会改革に取り組みます。そのことを表明して反対討論とします。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に賛成者の発言を許します。
 呉羽真弓さん。


◯8番(呉羽 真弓) 発議10号、木津川市議会議員の定数を定める条例の一部改正について、賛成の立場で討論します。
 私が、本条例の改正に賛成する理由は五つです。
 1点目は合併前の木津町時の議員全員で構成された市町村合併特別委員会において、新市の議員定数について、議員一人ずつの意見を述べる機会がありました。その際私は、議員報酬を木津町と同じ金額に据え置き、議員定数は30人とする、との考えを述べました。報酬を上げずに、議員定数を法定定数いっぱいにすることを提案したわけです。その後、合併協議会で定数は26人、報酬は月額35万円と決定されました。
 この4年間、議会に入った一人として、議会の中から見て感じることは、委員会審査などで感じているわけですが、特に予算、決算特別委員会において十分に議論することができないと感じます。決算、予算を議長、監査委員を除く全議員で構成することは、その議案の重みからしても望ましいのは言うまでもないことでありますが、質疑をされない方もいる中、人数が多いというふうに、私自身は感じております。
 2点目は、今回の提案はまず、議会改革がありきということです。私はこの間、議会の活性化を求め、また議員の不正防止を求めて、紹介議員として請願を提案してまいりました。残念ながら2件とも請願は不採択ではありましたが、結果として、議会基本条例も倫理条例も策定に向けて、議会が全体として動いてきました。この議会改革とセットで議員、そして議会みずからが定数を削減を提案することは、さらなる改革につながるとの思いで賛成する理由の2点目です。
 8月に行われた議会基本条例の説明会、そして11月の議会報告会、合計7会場で開催されましたが、そのすべてに私は参加をしました。7回の市民の皆様との意見交換を通じて、多くの多様な市民の方のご意見やご批判、提案などを直接お聞きすることができました。議会が市民に開かれていくことを実感しました。
 削減に反対される方からのご意見では、議員定数を減らすことは民意の反映がされなくなるというご意見をよく聞きます。議員として、市民の意見を聞く機会を多様に設けていくこと。さらには請願や陳情、要望など市民の方の意見を直接議会や行政に届ける手法は今まで同様存在すること。さらには基本条例において、請願、陳情を市民の政策提案と位置づけていることなど、民意を反映し届ける手法はさらに拡充していくという意味において、議員定数の削減、即民意が反映しなくなるということはならないというふうに私は思います。
 山梨学院大学の江藤教授は、議会改革を踏まえず、時流に乗って報酬削減や定数削減の邁進をすることは、議会の自殺行為であるというふうに言われておりますが、私もそのとおりであるとは感じます。しかし、木津川市の場合は、そうではありません。議会改革を踏まえ、市民アンケートや公聴会を経て議論をし、その中でまさしく今、結論が出されようとしているというふうに思います。これが3点目の理由です。
 4点目は、26人のままで一人当たりの金額、月額報酬2万7,000円を削減し、24人にすることで同様の行財政効果がある、と定数削減に反対する方からのご意見が今もありました。
 この件については、全く私はノーであります。それは、市民の代弁者である議会は、多様な年齢層、男女で構成されると思うからです。木津川市の議員報酬、府内の市で一番少ない金額です。政務調査費も多いとは言えない状況です。ますます議員や議会の役割が重要となる中、十分な働きを補償するためにも、今の報酬を引き下げることはすべきではないという思いからです。
 若い働き盛りの男性や女性が構成する議会であるためにも、報酬は下げない方向で、と思うからです。現に行財政改革の視点で賛意を示しているわけではありませんので、定数と報酬削減をすりかえた議論には違和感を感じます。
 最後に、定数削減により少数精鋭の方向ではなく、優秀な議員が出られなくなるとの反対のご意見も述べられました。このことは、市民に対して失礼な発言であると私は思います。
 木津町時に、合併の判断を住民投票で決めたいと議員提案した住民投票条例の審議の際、市民には判断ができない、代表である議員がするものだと言われた議員の方がおられました。その発言をまさしく思い出したわけです。市民の意思を市民のご判断を否定する。さらに言えば、市民を冒涜する発言でもあると私は感じます。
 以上の点より、私は今回の議員定数を2名減らして24名とすることは、議会改革とセットにして、今、まさしく木津川市議会が市民の負託に応える、その方向で進むことを約束することであり、賛成をするものです。議員の皆様の賛同をお願いして、賛成討論といたします。


◯議長(中野 重高) 以上で討論を終わります。
 発議第10号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。
 したがって、発議第10号、木津川市議会議員の定数を定める条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) ただいま13時55分、14時15分まで休憩します。
   午後1時55分 休憩
   午後2時15分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま14時15分、休憩前に引き続き、会議を開きます。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第19、発議第11号、木津川市議会基本条例の制定についてを議題といたします。
 提出者に趣旨説明を求めます。
 大西 宏さん。
   (議会基本条例策定特別委員長 大西 宏君登壇)


◯3番(大西 宏) 議会基本条例策定特別委員長の大西 宏でございます。
 発議第11号、平成22年12月22日、木津川市議会議長中野重高様、提出者、木津川市議会基本条例策定特別委員会委員長、大西 宏。
 木津川市議会基本条例の制定について、上記の議案を地方自治法第110条、第5条及び木津川市議会会議規則第14条、第2項の規定により別紙のとおり提出します。
 提出理由ですが、本市議会は平成19年3月12日、木津川市誕生以来、議会の活性化と議会の改革に向けて取り組んできたところである。ついては、今後、より市民に開かれ、市民の期待にこたえる議会づくりを目指していくため、本木津川市の市議会の最高規範となる本条例を制定するものである。
 次に、木津川市議会基本条例案を説明させていただきますが、24条にわたっておりますので、前文のところは朗読させていただきまして、各条文については簡潔に要点のみ説明いたします。
 前文でございます。「市民が選挙で選ぶ議員で構成する木津川市議会、以下議会と言う、は、二元代表制の特性を生かし、同じく市民が選挙で選ぶ市長と緊張関係を保ちながら、市民参加のもとで日本国憲法に定める地方自治の本旨に責任と権限を負っている。議会はみずから創意工夫によって、市民の参画と協働のもと、人が輝きともにつくる豊かな未来のある木津川市を目指す。そのために市民に開かれた議会、市民が参加する議会のあるべき姿を定める」となっております。
 目的の第1条ですが、この条例は市民に情報公開をし、市民が参加する合議制の議事機関としまして、議会の役割を明確にすることを目的としております。
 議会活動の第2条は、地方自治法で言う議事機関の機能であります。政策立案機能、意思決定機能及び行政監視機能を果たす議会運営を行うとしております。
 次に、議員の活動原則の第3条ですが、議会は議事機関であること及び討論の場であるので、議員間の自由な討議を促進する。また、市民の代表として市民の福祉、すなわち幸福の増進を目指し行動するとしています。
 会派の第4条ですが、会派間で議論を尽くしまして、合意形成を努めるとしております。
 次に、市民参加及び市民との連携でございます第5条は、市民に開かれた議会にするために情報公開と議決または運営について経緯、理由、論点の説明責任を果たすとしております。そして、各議員の賛否等を公表する。請願及び陳情は市民による政策提言と位置づけるとしております。また、市民との意見交換の場を多様に設け政策提案を拡大するとしております。
 それから、議会報告の第6条でございますが、議会主催の議会報告会を開催し、議会の説明とともに市民との意見交換を行うとしております。
 それから、緊張関係の保持、第7条ですが、議員は執行機関と緊張関係を保って議会審議をする。そして、代表質問及び一般質問は一問一答方式で行い、反問についても規定している内容でございます。
 それから、市長による政策の形成過程の説明の第8条でございますが、市長が政策提案するときは、議論を深めるために、提案の経緯、財源措置、将来にわたる効果及び費用など、5項目の政策決定過程の説明を求めるとしております。
 次に、予算及び決算の政策説明の資料作成のところでございますが、第9条は、審議に当たって論議を深めるために、施策別または事業別のわかりやすい説明仕様を同様に求めるとしております。
 それから、議決事件の追加指定の第10条になりますが、市民の視点がより必要であると考えます、総合計画にかかわる基本計画、それに加えて、都市計画マスタープランを定めるとしております。
 次に、自由討議による合意形成の拡大でございます。第11条は、議会は本会議、委員会等で議員相互間の討議すなわち自由討議を尽くして合意形成を努める。また、議員はみずからの政策提案を積極的に行い、自由討議により合意形成を努めるというふうに規定もしております。
 それから、議会の運営原則の第12条ですが、社会経済情勢の変化に対し、起動力のある運営をする。また、市民にわかりやすい議論を行う。そして、参考人制度及び公聴会制度の活用もここで規定しております。
 それから、調査機関の設置の第13条でございますが、これは学識経験者などの調査機関を設置するということで、そこに議員が構成員として加わることも規定しております。
 それから、議会図書室の公開は14条に、議会事務局の体制整備は第15条に、それから委員研修の充実は第16条に定めているところであります。
 それから、議会広報の充実、第17条でございますが、情報技術の進展によりまして、多様な手段で広報活動をするというふうに規定しております。
 それから、議員の政治倫理の第18条でございますが、政治倫理に関する事項は政治倫理条例を定めるということで、別途これは提案がございます内容の条例でございます。また委員は、高い倫理性を持つこと、自己の地位に基づく影響力を不正に行使してはならないということを明確にここに規定しております。
 それから、議員定数の第19条でございますけれども、定数は、選挙において任意の正しい反映を考慮すること。議員定数改正につきましては、行財政改革だけでなく、市政の課題、将来の予測とか展望を考慮し、市民の意見徴集するために参考人制度、公聴会制度の活用も規定しております。
 それから、議員報酬の第20条ですけど、そこにも同じようなことが書いてございまして、政務調査費の執行及び公開につきましては、第21条に説明させていただいております。
 それから、最高規範性の第22条がございますが、この条例は議会運営の最高規範であるということになっておりまして、選挙を経た後は、委員に対して研修を行って徹底的にこの内容を理解していただいて、行動に移していただくというようなことも規定しております。
 それから、議会及び議員の責務は23条に書いておりまして、見直し手続は第24条ですが、議会はみずから不断に検証し、必要な場合には改正を含めて措置を講じるとしています。
 以上が、条例自体の説明でございますが、次にめくっていただいて参考資料がついておりますが、各条例、条文の逐条解説というのがありまして、1条についてはこうである、第2条であるということで、言葉の定義なんかもここに補足をさせていただいております、ということでございます。
 それから、参考資料の2になりますけども、第6条で議会報告会を市民と行うことにつきましては、実施要領を決めさせていただいておりまして、実施時期につきましては、3月議会、9月議会終了後という2回からスタートをしようとしております。会場につきましては、中学校校区の5会場でやるというようなことを決めさせていただいてます。
 最後のページにいきましては、木津川市議会基本条例策定を4月から具体的にスタートしまして、きょうに至っております。委員会は16回、そのほか議会報告会とかいろいろ住民説明会というのをやらしていただいて、ここまでまとめてきたということでございます。
 以上でございますが、全議員のいろいろ協力によりまして、ここまでまとめることができたということを報告させていただきまして、報告を終わります。よろしく提案を申し上げますのでお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 実質8カ月かかって、一番最後にあります回数を重ねてきたというところで、非常に委員長としてはご苦労さまでしたというとこだと思うんです。
 特別委員会をつくるときに、12月を目途としてということと、ほかの条例をそのまま持って来るんだったら簡単だよというようなご発言も議運の委員長からあったかと思うんですけど、そのあたりで、木津川市独自のつくり方の過程の中で、何かこう、条例というのはそのまま文字になって動いていくものだと思いますので、今、この提案時にきちんと市民とのどういうかかわりがあったかというところをきちんとお伝えしていただきたいなというふうに思います。
 その部分で、特に特筆すべきというか、お伝えすべきことがあると思いますので、そのことをまず聞きたいというふうに思います。
 それと、自由討議というあたりの文言というのが、大事な柱なのかなというふうにも思うんです。議会は言論の府ですので、そういう意味では、言葉でやりとりをするというのは大前提なところが重視されていくというふうに、さらに思うんですけど、その趣旨からいきますと、やはり私は、今の議会の運営の中で、例えば委員会での委員外発言を求める議員の発言であるとか、先ほども討論が通告制をとっておりますけれども、本来なら会議規則で通告をしない者の発言も、討論を許すことは、許可するというようなことはあると思うんですが、そこら辺は、議会の活性化の考え方からして、この議会基本条例が通った以降は、当然委員外議員であるとか討論の通告をしない者でも発言できるという方向に進んでいってほしいし、いくべきものだと私は思うんですけれども、その関係をどんなふうにとらえられているのか、確認したいというふうに思います。


◯議長(中野 重高) 大西 宏さん。
   (議会基本条例策定特別委員長 大西 宏君登壇)


◯3番(大西 宏) 今、呉羽議員から2点質問がありまして、9カ月間の策定時期で、住民の方々とも意見交換はしたんですが、その辺の反映とか、どういうことかということなんですが、最初スタートするときには、どのようにまとめていったらいいかなということを私も迷っておりまして、だんだん研究しますと、これ策定するだけじゃなくて、策定するのはもう、住民の方からも言われてすぐできるんであると。実行が肝心であると。
 したがって、皆さんにお配りしております条例の特徴にも、実行することは一番問題であるということなので、これも議会報告会も2回というふうに今、お話しましたけども、これは住民の方からしますと、4回とか委員の中からも4回と出ましたけども、これやっぱり2回ということを着実に実行していこうということで、住民説明会でも決めるのはいいんだけど実行は一番問題ですよとくぎ刺されてるわけなので、そういう意味で、私は委員会の中でも、何とかを努めるという努力規定というのを極力やめようじゃないかと。義務規定として、何とかすると決めて、みんなで進もうじゃないかという合意に達してますので、これは決めたことは実行することなので、これはきょうがこれが完結じゃなくて、きょうはスタートなんですよね。結局そう思ってるのですね。
 もし、この中がふぐあいがあれば見直しをするというのもちゃんと書いておりますので、あくまでもできる範囲の中で、きちっと実行するということで、義務規定、何とかするというのを極力多くしまして、皆さんが頑張ろうという声がここに入ってると思うんですね。住民もそういうふうに望んでると言ってますので、私も住民の声もここに入れたし、議員が委員会でもそういうふうな方向にちゃんと意思表示できたんじゃないかなと思います。
 それから二つ目ですね。二つ目の自由討議がポイントなんですけれども、委員会外の発言も拡張したらどうかというような話もあるんですが、これも、この間の議運では、ちょっとそのようなことやりましたけど。
 私としては、いろいろ自由討議を一生懸命やれということを決めてるわけなので、これから実行するのは各委員長、あるいは議長が立場立場でやろうというふうにしていただかないと。私としては、この規定を十分守ってほしいと、意思を尊重してですね。そういうことを切にお願いするので、ここまで私はやりましたけど、あくまでもこれからは実行は議員の方々のやる気じゃないかなと思ってますので、そういう意味では着実に進むと私は思ってますので進めていただきたいなと思います。
 そういうことで、答弁としていただきたいと思いますけど。


◯議長(中野 重高) 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 住民の方にとられたアンケートなんていうのは、非常にほかのまちから、島本町の議員さんから、本当に自分のとこではできないことだと。なかなか納得してもらえない。議会を改革しようとしても。それは木津川市でできてるというのは、ホームページでチェックされててすばらしいというふうにお褒めをいただいているんですね。
 そういう意味からしたら、結果としては少ないパーセンテージでしたけど、策定途中から市民参加が使われてたというところに、私は今回の進め方の大きな意味があったなというふうに思うのと、あと最後のことについては、それぞれがやってほしいとおっしゃいましたけど、あくまでも会議規則は議会基本条例が上位規定になると思いますので、その下に会議規則が来るわけですよね。会議規則が体系的にそうなると思いますので、そういう意味からしたら、自由討議なりきちんと保障されてて、会議規則がその運用をきちんとしてほしいし、さらに会議規則に、例えば討論を通告しない者は発言できないというような申し合わせ事項、だから下位の規定をそのまま上位のものに使ってる、今現在のやり方というのは改めるべきだというふうに思いますので、そこらあたりは今後の課題というところで、認識を私はしてますので、そこは委員長にもそんなふうに思っていただきたいなというふうに確認したかったので質問しました。


◯議長(中野 重高) ほか。質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 発議第11号について採決を行います。
 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、発議第11号、木津川市議会基本条例の制定については、原案のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第20、発議第12号、木津川市議会議員政治倫理条例の制定についてを議題といたします。
 提出者に、趣旨説明を求めます。
 酒井弘一さん。
   (議会議員政治倫理条例策定特別委員長 酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 木津川市議会議員政治倫理条例策定特別委員会委員長の酒井弘一です。
 提案を行います。
 木津川市議会議長中野重高様、提出者特別委員会委員長酒井弘一。木津川市議会議員政治倫理条例の制定について。
 上記の議案を地方自治法第110条第5項及び木津川市議会会議規則第14条第2項の規定により、別紙のとおり提出します。提案理由は書いてあるとおりであります。
 先ほど、可決成立をいたしました木津川市の議会基本条例の中の定めに基づいて私ども取り組んでまいりまして、きょう提案ということになります。
 政治倫理条例特別委員会は、議会基本条例の特別委員会議員を除く12人の議員で構成し、合計6回の会議を行ってまいりました。結果、13の条文と附則からなる素案をまとめ上げました。
 その過程で、市民の方から、また特別委員会以外の議員からもご意見をいただきました。その内容は、多岐にわたりましたけれども、主に審査請求の要件を緩くすること。また、審査会に市民や学識経験者などを入れるよう求めるものでありました。これらの意見を検討いたしました結果、素案どおりということで再確認をし、現在提案をしております。
 条例の全文は読み上げませんけれども、特徴を申しますと、五つ申したいと思います。
 まず、第1条で目的、第2条で議員の責任、責務、第3条で議員の政治倫理基準を明示しております。第2にその倫理基準の中には、企業や団体との関係、また職員との関係も記述しております。
 第3に倫理審査の請求は、市民と議員に限定をしたということであります。論議の中では、職員からもというご意見がありましたが、それは削除いたしました。市民は有権者50分の1以上の者の連署、議員にあっては4人の連署とし、安易な請求がないように要件を厳しくしております。
 第4に倫理審査会は、議員のみ8人で構成します。権限は、議員の辞職勧告を含む強い措置権限とし、同時にその勧告を受けた議員は措置に従うことを求めています。
 第5に、審査の結果、また議会としての決定、その他必要な時々にインターネットや議会便りなどで公表することをお約束しています。
 この政治倫理条例の制定を機に、議員それぞれ一人一人が、常に人格や品位を高めること、また政治倫理の審査請求に及ぶような事態を起こさないことを決意しております。もし、今後不幸にも事件が発生し、その中で条例の改正が必要という事態が発生いたしましたら、そのとき適切な改正を行っていくものであります。
 以上、提案を終わりたいと思います。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) この倫理条例の案については、12月3日の全員協議会で全議員に説明がありました。その際、二つのことを確認して進めたんだというご報告があったと思うんです。12月議会に提案したいこと。そして、一つは市民の方の意見の反映は、今回は求めないことというふうに言われました。
 しかしながら、今、ご説明のときに、市民の方からのご意見をいただいたと、特別委員会以外の議員からもいただいた。これは私が文書で提出したことだと思うんですけれども、市民の方の意見を聞く機会というのは、公平に担保された機会があったわけですか。ちょっとこの点だけ確認をしておきたいというふうに思います。
 それと、出させていただいた意見を委員会の中で諮っていただきました。その中で確認をされて、文言としてはそのまま盛り込まれなかった項目がありますので、その中でも、一つだけ私が非常にハードルが高いと思っていることの質疑をさせていただきます。
 第4条の審査の請求ですかね。文言としては第4条にかかわってくるんですけれども、審査の請求のところで、今、説明がありましたように20歳以上の有権者ですかね。それの総数の50分の1の連署、もしくは議員4人の連署ということで、これは非常に、いろんな条項になってますけれども、他市を見ても500人と規定しているところか、議員一人でもというようなところで、さまざまですけれども、この規定が高ければ高いほどハードルが高いなというふうには感じて、これを下げるべきではないかというふうに、私は意見を述べたわけですけれども、残念ながらこのままになっているわけです。
 その際のやりとりの中で、署名は厳格なものではないと言うか、代筆も可能だというようなご発言があったかと思うんですけれども、こういう通常の署名の方法で十分であるというようなご発言だと思うんです。それは、通常の署名の方法というのは、直接請求とかではないということだと思うんですけど、どういう署名を想定されての文言なのか、確認をしておきたいというふうに思います。


◯議長(中野 重高) 酒井弘一さん。
   (議会議員政治倫理条例策定特別委員長 酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) ただいまの呉羽議員の2点の質問、最初の市民からの意見を聴取する、そういう機会や場が担保されていたかということでありますけれども、最初に提案のときにも申しておいたらよかったと思うんですが、私どもは、9月議会が終了した段階で、正確には10月1日から、この特別委員会をスタートさせました。ですから、今議会ではなしに3月議会への提案ということも十分あり得たわけですが、ただせっかく議会基本条例が12月に上程され成立するであろうという、その流れにできる限り合わせていこうということで努力を始めたわけであります。
 そのときに、時間がないと。パブリックコメントや公聴会や説明会や、というご意見もありましたが、それはあえて議員そのものの構えや資質にかかわる問題であるので、でき上がったもので市民から審判をいただこうと。評価をいただこうということで、議員のみで超特急の合計6回の審議を経て、ここに至ったわけです。
 市民からいただいたご意見は、実は特別委員会が開催されることは、これはホームページだけでありますけれども紹介されております。そこでごらんになった方が出席されていて、その過程でご意見を文書でいただきました。だから、広く市民にそういう意見を述べる機会が担保されていたかと言えば、あえてそれはできていない、しなかったと言わざるを得ません。ただ、出たご意見はお一人からだけありましたが、それはそれで評価をして検討対象としたということであります。
 それから、二つ目の審査請求が高いハードルであると関連して、代筆も可能というふうな署名のやり方という、今発言がありましたが、代筆が可能というのは、私は全協の場では発言はしておりません。
 ただ、いわゆる憲法で定められている、住民の直接請求にかかわる厳しい要件はないと。いわゆる普通の署名なんだと。だから、押印はないし、本人じゃなしに、あっ、そうですね。意味としては代筆になりますね。代筆される署名でも可能だと。そういう意味で、全協の場では説明をさせていただいたと思います。
 関連して、つけ加えておきますが、審査請求が低ければ、議員に対する倫理基準、規律の縛りが強くなるんではないかということから、ハードルを低くというご意見があるし、現にそういう事例もあることは事実です。しかし、私どもは今、初めてつくる政治倫理条例に際しましては、先ほども申しました、安易な請求の乱発を避けたいという思いもありますので、そういうふうな基準にさせていただいたと。50分の1といいますのは、木津川市においては、大体1,100人弱であります。決して大きな問題が起こったとした場合に、決して厳しい数字ではないと私は判断しています。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 策定の段階から傍聴に来られた方のご意見をいただいて、それを検討されたということで、これは皆さんに公平にあったかどうかは別として、そういう姿勢をとられたということは評価をしたいと思います。
 あと、署名の件ですけれども、「通常の」というような言い方ですので、なかなか実際の運用がないに越したことはないんですけれども、実際のされるときに当たっては、もう少し詳細なことが必要だろうなというふうに思います。請願等々であれば二十にならない人もいけるわけで、代筆も当然あっておられるということもなってると思いますので、そこら辺、通常の署名のあり方で十分ですということのご答弁の中で、今後具体的なことが検討されていくんだろうというふうに理解しておきます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (議会議員政治倫理条例策定特別委員長 酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 最後に委任です。第13条。この条例に定めるもののほか、文章でここで明記してるもののほか、条例の施行に関し、必要な事項は議長が別に定めると。重要な項目としては、今、おっしゃっておられたような審査請求の形式であります。それについても、ほぼでき上がっておりますけれども、先ほど申しました市民が請求される場合には1,096人、現時点で申しましたら、の署名の数があれば可ということになろうかと思います。何よりも事件の発生をさせない。その決意を固め合いたいと思っております。


◯議長(中野 重高) ほかに。質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 発議第12号について採決を行います。
 本件は、原案のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。
 したがって、発議第12号、木津川市議会議員政治倫理条例の制定については、原案のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第21、発議第13号、取調べの可視化(取調べ全過程の録画)の実現を求める意見書についてを議題といたします。
 提出者に趣旨説明を求めます。
 織田廣由さん。
   (総務常任委員長 織田 廣由君登壇)


◯25番(織田 廣由) 発議第13号、平成22年12月22日、木津川市議会議長中野重高様。提出者木津川市議会総務常任委員会委員長織田廣由。取調べの可視化(取調べ全過程の録画)の実現を求める意見書について。
 上記の意見書を地方自治法第99条及び木津川市議会会議規則第14条第2項の規定により別紙のとおり提出いたします。
 取調べの可視化(取調べ全過程の録画)の実現を求める意見書案。2009年(平成21年)5月に市民が刑事裁判に参加し、裁判官とともに被告人を裁く裁判員裁判が開始された。この制度は、法律の専門家ではない市民が、裁判員として裁判に参加することで、裁判に健全な市民感覚及び社会常識を反映し、もってその内容を適正化することが期待されている。
 裁判員である市民の意見を最大限反映し、裁判員裁判を円滑に実施するためには、裁判が市民にとってわかりやすいものである必要がある。裁判で供述調書の任意性や信用性が争われたような場合でも、裁判員がその判断に窮することないよう、適切な方策が講じられなければならない。
 このような見地から、取調べの可視化(取調べ全過程の録画)は不可欠なものである。なぜなら、取調べをすべて録画することで、取調べの状況が検証可能となり、これにより初めて裁判員が供述調書の任意性や信用性の判断を容易にかつ正確になせるようになるからである。
 また、取調べの可視化は、これを行うことで密室での取調べに伴って発生する捜査官の暴行、脅迫、利益誘導等による自白強要や虚偽自白とともに、氷見事件や志布志事件、足利事件に代表されるように、現在も後を絶たない冤罪を防止することができ、被疑者、被告人の人権保障を図る上でも不可欠のものである。
 現在、検察庁では裁判員裁判対象事件につき、検察官の裁量により取調べの一部の録画が行われており、また警察庁でも一部録画の試行がなされているが、既に裁判員裁判が実施されていることを踏まえ、速やかに取調べの全過程の録画を行うことで、取調べの可視化が実現するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成22年12月22日。京都府木津川市議会議長中野重高。提出先衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 発議第13号について採決を行います。
 本件は、原案のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。
 したがって、発議第13号、取調べの可視化(取調べ全過程の録画)の実現を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第22、発議第14号、地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題といたします。
 提出者に趣旨説明を求めます。
 山本喜章さん。
   (山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 発議第14号、平成22年12月22日、木津川市議会議長中野重高様。提出者木津川市議会議員山本喜章。賛成者同倉克伊。同酒井弘一。同片岡廣。同西岡政治。地方財政の充実・強化を求める意見書について。
 上記意見書を別紙のとおり、地方自治法第99条及び木津川市議会会議規則第14条1項の規定により別紙のとおり提出いたします。
 地方財政の充実・強化を求める意見書案、世界同時不況に端を発した経済状況は深刻の度を増しており、地域の雇用確保、社会保障の充実など、地域のセーフティーネットとしての地方自治体が果たす役割は、ますます重要となっています。
 特に地域経済と雇用対策の活性化が求められていると同時に、介護、福祉施策の充実、農林水産業の振興、クリーンエネルギーの開発など、雇用確保と結びつけたこれらの政策分野の充実・強化が求められているところであります。
 このような中で、2010年度の予算においては、地方交付税が前年度比1.1兆円増加されたことは評価できるところでありますが、来年度の予算においても、今年度の予算規模を地方財政計画、地方交付税措置に継続的に取り入れられるなど大胆な予算措置が必要となっています。
 このため、2011年度の地方財政予算全体の安全、安定確保に向けて、政府に次の対策を求めます。
 1、医療、福祉分野の人材確保を始めとするセーフティーネット対策の充実、農林水産業の振興、環境対策など、今後増大する財政需要の的確な取り入れ、2011年度の地方財政計画、地方交付税総額を確保すること。
 2、地方財源の充実・強化を図るため、税源委譲と格差是正のための地方交付税の確保など抜本的な対策を進めること。
 3、2010年度の予算において、相殺された地域活性化、雇用臨時特例費などに相当する額を恒久的に地方財政計画、地方交付税措置に取り入れ、自治体が安心して雇用対策に取り組める環境整備を行うこと。
 4、景気対策を通じて拡大する公共事業に対し、地方負担を増加させることのないよう、十分財源措置を講じること。
 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。平成22年12月22日、木津川市議会議長中野重高。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣。
 以上であります。どうかよろしくお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 発議第14号について採決を行います。
 本件は、原案のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。
 したがって、発議第14号、地方財政の充実・強化を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第23、委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 各委員長から委員会において審査及び調査中の事件につき、木津川市議会会議規則第104条の規定により、お手元に配布いたしました申し出書の写しのとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
 お諮りいたします。本件は、各委員長から申し出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査することにご異議ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 異議なしと認めます。
 したがって、本件は、各委員長からの申し出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。
 ここで、阪本議員から12月17日の会議における発言について、会議規則第65条の規定により、お手元にお配りいたしました発言取り消し申し出書に記載した部分を取り消ししたいとの申し出がありました。
 お諮りいたします。
 これを許可することにご異議ありませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 異議なしと認めます。
 したがって、阪本議員からの発言の取り消し申し出書を許可することに決定いたしました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 以上で、定例会に予定しておりました日程は全部終了いたしました。
 したがって、木津川市議会会議規則第7条の規定により本日で閉会したいと思います。ご異議ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高)異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
 閉会に当たりまして、河井市長からあいさつを受けます。
 河井市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 平成22年第4回木津川市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。
 議員各位におかれましては、公私何かとご多忙の中、提案いたしました案件につきまして、慎重審議を賜り、すべてご同意、またご否決をいただきまして、誠にありがとうございました。
 ことし1年を振り返ってみますと、木津川市の人口は、本年6月に7万人を突破いたしました。これは、開発が著しい木津南地区などの学研都市の推進や市内各所で多くの宅地開発が行われたことによるものでございますが、今後も活気あふれるまちづくりに取り組んでまいります。
 また、本年1月から始まりました平城遷都1300年祭関連事業は、予想された入場者数を大幅に上回り、この12月末をもって閉幕を迎えようとしております。
 木津川市は、いにしえの都、恭仁京を有するゆかりの地として、この記念事業に積極的にかかわるとともに、第26回国民文化祭プレイベントとして、さまざまな事業を開催いたしました。府内外から多くの皆様方に木津川市を訪れていただき、市の魅力を発信できたものと考えております。
 ほかには、加茂給食センターの開設、加茂図書館の移転オープン、山城支所庁舎の整備事業の具体化、木津南ガーデンタウン内に二つ目の集いの広場の開設、そして木津川市夏祭り大会を開催するなど、多くの事業を行ってまいりました。
 今後も魅力あふれる木津川市を安心して、子や孫の未来につなぐため、また住み続けたいと実感をしていただけるためのまちづくりに邁進してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
 最後になりましたが、これから何かと慌しい年の瀬を迎えますが、議員の皆様におかれましては、お体には十分ご留意をいただき、輝かしい新年をお迎えいただきますとともに、ますますのご活躍をご祈念を申し上げまして、今期定例会の閉会に当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。


◯議長(中野 重高) 今期定例会は、去る12月2日から本日まで、21日間の会期でありましたが、議案14件、同意2件、請願3件、発議5件について、議員各位には慎重審議を賜り、誠にありがとうございました。
 これをもちまして、平成22年第4回木津川市議会定例会を閉会いたします。
 大変ご苦労さまでございました。
                         午後3時7分 閉会