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京都府 木津川市

平成22年第2回定例会(第6号) 本文




2010年06月23日:平成22年第2回定例会(第6号) 本文

      平成22年第2回木津川市議会定例会会議録(6日目)

午前9時30分 開議

◯議長(中野 重高) 皆さん、おはようございます。早朝よりご苦労さまです。
 ただいまの出席議員は26人であります。
 これより平成22年第2回木津川市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 日程に入ります。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第1、議案第42号、木津川市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 織田廣由さん。
   (総務常任委員長 織田 廣由君登壇)


◯25番(織田 廣由) 皆さん、おはようございます。
 総務常任委員会委員長の織田廣由です。
 議長の指名をいただきましたので、総務常任委員会の報告を行います。
 去る6月8日、今井副市長を初め関係職員の出席を求め委員会を開催し、本会議で付託されました議案3件につきまして審査を行いました。
 それでは、議案第42号、木津川市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 月の残業時間が60時間を超えている職員数と、健康管理についてはどのように考えているのかとの質問に対し、労働者の健康管理を確保する観点から今回の法律改正が行われ、条例を改正するものである。月の残業時間が60時間を越えている職員は延べ人数で83名であるとの答弁でありました。
 70時間の残業をしたと仮定した場合の休暇はとの質問に対し、月に60時間を超える残業があった場合、60時間を超える時間の残業手当は、100分の125から100分の150となる。この増加した100分の25に対して休暇を取得することを可能とするもので、組合活動に従事できることも明文化しているとの答弁でありました。
 職員団体の活動を明文化した理由はとの質問に対し、法律に基づき条例化したものであるとの答弁でありました。専免規定との優先度はという質問に対し、それぞれが法律に規定されたものであるとの答弁でありました。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ、討論を終わります。
 議案第42号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第42号、木津川市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第2、議案第43号、木津川市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 織田廣由さん。
   (総務常任委員長 織田 廣由君登壇)


◯25番(織田 廣由) 総務常任委員会委員長の織田廣由です。
 議案第43号、木津川市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 同一児童に対し、両親が交互に休暇を取得することができるのかとの質問に対し、計画書の提出により可能であるとの答弁でありました。
 職員のみではなく、一般事業所でも拡大するべきではとの質問に対し、小さな事業所では困難な部分があるとの答弁でありました。
 討論はなく、全員賛成で原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長の報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第43号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。従って、議案第43号、木津川市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第3、議案第44号、木津川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 織田廣由さん。
   (総務常任委員長 織田 廣由君登壇)


◯25番(織田 廣由) 総務常任委員会委員長の織田廣由です。
 議案第44号、木津川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、木津川市議会会議規則第39条の規定により報告いたします。
 質疑がありました。
 夫婦で交互に取得することは可能かとの質問に対し、可能であるとの答弁でありました。
 討論はなく、全員賛成で、原案のとおり可決されました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 委員長の報告に対し質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長の報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第44号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第44号、木津川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第4、議案第45号、平成22年度木津川市一般会計補正予算第1号についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 高味 孝之さん。
   (補正予算特別委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 議長の指名をいただきましたので、補正予算特別委員会を代表しまして報告を行います。
 6月4日の本会議で付託されました議案第45号、平成22年度木津川市一般会計補正予算については、去る6月15日、今井副市長を初め関係職員の出席を求め委員会を開会し、審査を行いました。
 主な質疑を報告します。
 歳入の国庫支出金の保健衛生費国庫補助金619万8,000円の金額の根拠はとの質問に対し、昨年度は国庫補助率は10分の10であったものが、今年度は補助率が2分の1となり、乳がん・子宮がんの対象者総数の補助対象額1,239万6,980円の2分の1が今回の補正額となったとの答弁がありました。
 歳出では、総合がん検診事業費の1,070万3,000円の増額補正に当たり、本事業の受診率向上の具体的な計画はとの質問に対し、現在総合がん検診は延べ21日間実施し土曜日も受診日を設けており、山城病院やその他の医療機関とも連携し、受診率向上の取り組みを進めたいとの答弁がありました。
 また、用地事業費の訴訟終結謝金52万5,000円の対象地と金額の根拠はとの質問に対し、木津瓦谷地内の市道用地に係るもので、本訴訟が終結したことによる経費として今回補正を行うものとの答弁がありました。
 また、加茂学校給食センター運営事業費の減額補正額と学校給食調理業務、配送業務の5年間の経費総額は21年度の12月補正に設定された債務負担行為を超えることはないのかとの質問に対し、今回の学校給食調理業務、配送業務の減額補正は本年度、1年分の各業務の契約額確定に伴う差金分について減額を行うもので、5年間の経費総額は債務負担行為額3億5,000万円を超えることはないとの答弁がありました。
 また、育英資金交付事業の増額補正に関し、過去3年間、本事業で補正はあったのか、また申請に当たり40名の申請枠があるのかとの質問に対し、本事業の過去3年間の実績については、平成19年度21人、20年度37人、21年度54人で、当初40人のところ年度途中14人分の追加補正をした。本年度の応募は87人で、今回47人分の増額補正を行うもの。また、40人枠については予算上の数であり、募集時の枠ではないとの答弁がありました。
 質疑が終わり、討論はなく、全員賛成で可決されました。
 以上で報告を終わります。


◯議長(中野 重高) 委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長の報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第45号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第45号、平成22年度木津川市一般会計補正予算第1号については、委員長の報告のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第5、議案第46号、平成22年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第1号についてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生常任委員長の宮嶋良造です。
 6月9日に行いました厚生常任委員会の委員長報告を行います。
 議案第46号、平成22年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第1号について、報告をいたします。
 補正内容の京都府国保連合会負担金の増額に関して、内容はレセプト電算処理システムに係る増額補正について、質疑がありました。
 委員から、4月にスタートした府の税機構と関連があるのかという質問に対し、答弁は、関連がないということでありました。また、別の委員から、レセプト電子化のメリットについての質問があり、レセプトの保管場所が要らない、点検がスムーズにできるなどのメリットが答弁されました。
 討論はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成で可決されました。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 議案第46号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第46号、平成22年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第1号については、委員長の報告のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第6、議案第47号、システム食缶洗浄機の買入れについてを議題といたします。
 本案について委員長の報告を求めます。
 深山國男さん。
   (文教常任委員長 深山 國男君登壇)


◯11番(深山 國男) 文教常任委員会委員長の深山國男です。
 議会会議規則第39条の規定により、委員会報告を行います。
 議案第47号、システム食缶洗浄機の買入れについての審議をいたしました。
 質疑がありました。
 質問は、システム食缶洗浄機などは特別な商品ということで、一般競争入札を行っても応札者がいつも2、3社ということは仕方がないことなのかどうかという質問に対しまして、答弁は、参加資格は木津川市の中では34社があるが実際に給食用の調理器具を扱っている会社は8社くらいである。その中でも5,000食規模の調理器具をそろえられる業者は少ないという答弁でございました。
 質問がありました。
 この種の機具の新設・交換は例年行われている。平成20年、21年、22年と3年連続である。このような新設・交換は今後も毎年続いていくのかという質問に対しまして、答弁は、昭和63年に木津給食センターは開設され、近年調理器具の交換が行われているが、大規模な交換は今回で終了しますと、こういう答弁でございました。
 質問です。
 今回の予定価格はどのように決定されたかという質問に対しまして、答弁は、業者から参考見積もりを取り、それに歩掛かりをかけて決定をしているという答弁でございました。
 質問です。
 昨年の調理器具の購入のときと今の答弁とは同じだが、前回よりも幅広く業者の参考見積もりを取ったのかどうかという質問に対しまして、答弁は、前回よりも多くの業者に参考見積もりを取ろうと努力をしましたが、やはり専門に扱う業者が少なく、前回同様3社ということになったと、こういう答弁でございました。
 質問です。
 参考見積もりの業者が3社というのは納得がいきにくいので、もう少し詳しく説明をということでした。答弁は、木津川市の一般競争入札に参加できる業者は、能力的に少なく3社程度であり、全国的に見るとあと3社くらいが5,000食を超える給食センター調理器具を扱っていると思う。その3社は遠く、東京2社、北海道1社であったので、今回は前回同様近くの3社とさせていただいたという答弁でございました。
 質問です。
 いたし方ないことかもしれないが、入札業者が少なく、過去・現在を見ても3社か4社である。郵便入札を行っているようだが、毎回このような状況では、情報が筒抜けになっていないかという質問でありました。答弁は、木津川市の一般競争入札は郵便入札によるところが多い。郵便入札のメリットは、応札者が互いに顔を見合わすこと、そういうことがなく競争性が高まるという答弁でございました。
 質問です。
 導入される調理器具の耐用年数と保証期間は何年かという質問に対しまして、耐用年数は約20年くらいであり保証期間は約1年であるという答弁でございました。
 以上で、質疑は終了し、討論はなく、議案第47号、システム食缶洗浄機の買入れについては、全員賛成で可決されました。
 以上、報告いたします。


◯議長(中野 重高) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論を行います。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 討論がなければ終わります。
 議案第47号について採決を行います。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、議案第47号、システム食缶洗浄機の買入れについては、委員長の報告のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第7、請願審査についてを議題といたします。
 請願受理番号21-3、木津川市加茂町瓶原地域の公共下水道新設に関する請願書について、委員長の報告を求めます。
 山本喜章さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 産業建設常任委員会委員長の山本喜章です。
 議長の指名をいただきましたので、請願受理番号21-3、木津川市加茂町瓶原地域の公共下水道新設に関する請願書に対する審査報告を行います。
 この請願につきましては、平成21年12月9日、平成22年1月25日の現地視察、3月8日、5月13日と25日、6月10日の委員会におきまして審査を進めてまいりました。
 まず初めに、平成21年12月9日の審査報告をいたします。
 紹介議員による説明の後、紹介議員に対する質疑がございました。
 現在までの経過はとの質問に対し、瓶原集落整備地域基本構想の中で圃場整備も含め下水道整備も進めていくことになっており、地域住民は期待をしてきたとの答弁がありました。
 下水道整備を進めていただくこととして、都市計画決定等法的な手続や許認可の状況は、また終末処理場の対象区域はとの質問に対し、都市計画決定はしていない。終末処理場について、町長は瓶原も含まれていると言っていたとの答弁がありました。
 今回の請願は、奥畑を除いた瓶原全体に対する請願かとの質疑に対し、とりあえず計画に入れてほしいとの答弁でありました。
 当時の町長が、瓶原地域を公共下水道にすると発言したのはどの場所でか、また、農振地域である大井出水路の改修をなぜ加茂町時代にしていなかったのかとの質疑に対し、瓶原地域を公共下水道にするということは、稲垣町長が言ったということだが、わからない。大井出水路の改修は府道木津信楽線付近は整備をされているとの答弁でありました。
 市の将来的財政負担に対する考え方はとの質疑に対し、財政も考えるが、住民の思いを通したいとの答弁がありました。
 委員から、地域審議会における協議もあるので、この協議結果を踏まえるためにも継続審査にしてはどうか。また、複数課にまたがる課題もあるようなので、広い観点から審査するためにも継続審査とすべきでないかという意見が出され、継続審査となりました。
 次に、平成22年1月25日に現地視察を行いました。
 現地視察におきましては、生活排水の流末がなく、田に流れ込んで終わっている状況や、水路が未整備のため、ビニールごみが田に流れ込んでいる状況を確認しました。
 次に、3月8日の委員会におきましては、次のような意見がありました。
 農業配水路の流れない、よどんでいる状況は、出す側にも問題があるが、現状は請願とは別の問題がある。
 請願の趣旨の半分は、用水、生活排水の問題を提起しており、この問題を解決すればと思っていたが、紹介議員は、合併浄化槽は認めるが、認可区域に入れてほしいとの意見であり、現状から請願の趣旨を理解しにくくなっているとの状態を見て、下水道の整備されればすべて問題が解決するものではなく、下水よりも農業用水や利配水をどうするかを考える必要があり、合併浄化槽による整備がよいと考える。
 加茂地域審議会の状況を見きわめてから結論を出してはどうか。結論は先延ばしすることによって整備がおくれると考えられるところから、請願については早く結論づけることが重要であるとの意見がございました。
 協議の結果、加茂町地域審議会での協議結果の報告を受けることとし、継続審議となりました。
 次に、5月13日の委員会の報告をいたします。
 4月26日に開催されました加茂地域審議会での審査の報告と、京都府水洗化総合計画2010中間案の説明を受け、請願の審査を行いました。
 加茂地域審議会での審査の報告に対する質疑がありました。
 下水道の整備以外で、瓶原地域が抱えている課題はとの質問に対し、加茂町時代から、史跡の関係で道路や水路整備がおくれていたことや、瓶原のまちづくり集落整備事業が途中で中止になったこと等があり、残っているのが下水道整備であるとの回答がありました。
 次に、京都府水洗化総合計画2010中間案に対する質疑がありました。
 京都府におけるパブリックコメントで、木津川市に対する意見等が出た状況はとの質疑に対し、瓶原地域に関する意見は出ていないとの答弁でありました。
 経済比較を用いる基礎数値で木津川市と京都府に差異が認められるが、この理由はとの質疑に対し、市の計画には道路の移設費が含まれていることと、マニュアルが変更となっており、先に策定した木津川市と京都府の差異が生じている。府の浄化槽の設置費が高いのは、問い合わせをしたが不明であるとの答弁でありました。
 市町村設置型合併浄化槽の設置については、木津川市としてどのように考えるのかとの質疑に対し、PFIの導入を含めて今後の検討課題であるとの答弁でありました。
 公共下水道と合併浄化槽の管理費の差はとの質疑に対し、合併浄化槽が割高となっているが、公共下水道は、審議会の議論もされており、値上げをしなければならない状況であることや、都市計画税を払っていただいていることも考慮すれば、均衡がとれると考えているとの答弁でありました。
 行政退室後、請願の審査を行い、次の意見がありました。
 府の計画も公表され、請願についても内容は1点であるところから、本日採決すべきである、現地視察を行ったが下水道の請願と別問題であるので、本日採決すべきであるという意見もありました。
 行政がこれらの説明をするということなので、もう一度継続審査としてはどうかという意見もあり、閉会中にもう一度審査をして6月議会までに結論を出すこととして、継続審査といたしました。
 次に、5月25日の委員会の報告を行います。
 瓶原区の役員に対する説明会の状況を受けた後、質疑を行い、採決することにしました。
 反対討論がありました。
 経済比較や今後の財政力などを考慮した計画であること、市民にとって、整備費や維持費が安く工事期間も早く、府の計画に対し瓶原地域に対するパブリックコメントが寄せられておらず、瓶原地域は合併浄化槽でという府の計画が公表されていることを踏まえ、市の財政状況や将来の市の状況を考えると、現在の120億円を超える下水道会計の借金の状況や、府の計画と不一致の市の計画では、20何億と言われる工事費が市の単費となることからも、請願の趣旨は採択できないというものでありました。
 採択の結果、賛成少数で不採択とすることに決定しました。
 なお、現地視察の状況から、委員会としての意見をまとめるべきとの意見が出され、次の常任委員会で意見を取りまとめることになりました。
 最後に、6月10日の委員会で、次の意見を委員会の総意として取りまとめましたので、報告いたします。
 産業建設常任委員会の現地視察でも確認したように、家庭用雑排水等が低地の下流地域にたまることなど、瓶原地域の排水路未整備の状況は劣悪であり、早急に改善する必要がある。したがって、瓶原地域の生活環境を守るため、排水路の早期整備や、市町村設置型合併浄化槽の設置に向けた検討が必要と考えるということでした。
 以上で報告を終わります。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 村城恵子です。
 報告の中でちょっとわからなかったのがあるので質問させていただきます。
 瓶原の下水道を進めるというのは、合併を進めるときの瓶原の報告会で難波町長が、合併しなかったら下水道はできないけれども、合併すれば下水道はできるというような説明を私も直接聞いたのですが、先ほどの報告の中では、稲垣町長という言葉が出てきておりましたが、これは事実としてどういう話だったのか、もう一度お答えください。
 それと、委員会の総意としての取りまとめということが最後にありました。この中では、瓶原の状況が劣悪なので、排水路の早期整備と市町村合併型を進めるというふうな報告があったと思いましたが、これはどういう取りまとめという形になって、単なる取りまとめという形なのか、それとも委員会として何らかの形の文書を出すのかどうかがあいまいだと思うんですが、拘束力がわかりませんので、どういうことだったのか説明をお願いしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 先ほど言いました、稲垣町長がそういう発言をされたということが、これは紹介議員の回答でありました。
 それから、最後に、委員会の取りまとめとして報告をさせていただきました、現地を見た結果、非常に終末の未整備が感じられまして、早急に改善をしてほしいという委員会としての意見をつけてですね。それともう一つは、市町村型合併浄化槽も、この合併浄化槽の考え方の中に入れてやってほしいということを委員会の総意として報告するということで、取りまとめをいたしました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 村城さん。


◯20番(村城 恵子) 村城でございます。
 紹介議員の回答ということでしたので、それは事実が経過の中でそうだったということで、私自身の認識とは違うということだけは言っておきたいと思います。
 委員会の総意という形であるならば、何らかの文書を出すのかなと思いましたが、あくまでも取りまとめの中の意見というふうな形で聞いておいていいのかどうか、その点についてお願いします。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 村城議員の質問にお答えいたします。
 先ほど村城議員が言われたとおり、委員会のまとめということで理解してもらったら結構かというふうに思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほかに。
 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 長年にわたる公共下水道の審議、ご苦労さまでございました。
 ただ1点、意見書でございますが、この部分についても、これも当然、家庭用雑排水というようなものは、この意見書とは別に当然していかなければならない問題だと思います。
 そこで、この意見書ですが、そういった中で、生活環境部とともに現地視察とか、部が違いますので、生活環境部の部長並びに職員と一緒に視察されるとか、それからこの議論に加わっていただいて話をしたというのか論議をしたということはありますでしょうか。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 梶田議員の質問にお答えします。
 あくまでも下水道関係のことでありましたので、現地は見に行きましたけれども、生活環境部との話し合いもありませんし、一緒には行っておりません。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 梶田さん。


◯9番(梶田 和良) 下水道のことでございますのでということでしたが、ぜひとも、これは一人の議員の要望ですが、産業建設常任委員会全体として、生活環境部とともに現地視察またはいろんな意見交換をしながら、地域のまちづくりのためにしていっていただきたいというふうに思います。
 それからもう1点ですけど、この委員会の話、1回だけ傍聴させていただきましたが、10年、20年ぐらいの目先の利益というんですか、目先ではない、中期的な地域の利益的なことをおっしゃっていましたが、いわゆる長期的にひ孫、やしゃ孫ぐらいまで、ということは25年ですから、80年ぐらいかけても、いわゆるまちづくりという観点と、今現状の利益関係というんですか、その辺の部分の話し合いというんですか、ただもう今、財政難や、そやけど80年たったら財政が日本の国どないなってるやわかりませんわね。そういったときの瓶原のまちづくりをどうしていくために、この下水道をどうするかということを、ここで、はっきり言って、採決してしまうのはいかがなものかなという点もあるんです。
 やはり目先の利益だけやったら、皆さんおっしゃっているようにそうしたらいいけど、大半の人に私も聞かせていただいたら、やはりこれからの瓶原のまちづくりのためには、こういう下水道のほうも残しておいていただきたいなという思いがあるというふうにも聞いておりますので、そういった部分についての討論、長期にわたる議論をされたのかなという点をちょっと心配しましたので、お聞きしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 梶田議員の質問にお答えします。
 あくまでもこの請願につきましては下水道でということで、その下水道整備の区域内に入れてくださいということでありました。そこまでの議論はしておりません。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほかに。
 酒井さん。


◯4番(酒井 弘一) 先ほどやりとりもあったんですが、委員長報告の言葉で、委員会の総意としての口頭による意見という表現だったと思うんです。その意見は意見書じゃない口頭だと。それは常任委員会の場で出席していた理事者が聞いておられたわけで、それで伝えたというふうになってるんでしょうか。その扱い。わざわざ報告で、もう1回言いますけど、委員会総意としての口頭による意見という言葉をあえて使われましたので、それは、その意見の扱いなり、意味なり、それは同席されている理事者に伝わったということで意味があるという、そういうことなんでしょうか。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 酒井議員の質問にお答えをいたします。
 請願の審査では、行政は同席をしておられないところで決めております。きょうの報告が行政に伝わるということでご理解を願いたいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほかに。
 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 委員会の委員ですけれども、今のやりとりの中で、やはり意見との扱いがきちんと皆さんに伝わっていないというふうに思いますので、委員長、意見書については、意見書を上げようか意見書を付そうかという議論もあったかと思います。それは、どの時点の委員会でまずはあったのかということを伝えていただきたい。
 その上で、なぜ口頭での意見になったのかというところをきちんと皆様にご報告をいただきたいというふうに思います。


◯議長(中野 重高) 山本さん。
   (産業建設常任委員長 山本 喜章君登壇)


◯19番(山本 喜章) 呉羽議員の質問にお答えをいたします。
 5月25日にこの採決をさせていただきましたその後で、委員のほうから、意見書でも出したらどうかという話がありまして。意見書というのは、上部の行政に対する意見書というのが、普通一般に使われている。当市の行政に対する意見というのは、余り見られないということで、これは口頭で伝えるというのがベターではないやろうかということがありまして、25日にはその意見書という話がありまして。6月10日の委員会で、口頭で意見を付けてということで、委員の皆さんの了解を得て、きょうの報告ということにさせていただきました。
 以上です。


◯議長(中野 重高) ほか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、本案に賛成者の発言を許します。
 酒井弘一さん。


◯4番(酒井 弘一) 酒井弘一です。日本共産党議員団を代表いたしまして、請願に賛成の討論を行います。
 結論から申したいと思います。議会は、住民の願いが、たとえどれほど困難を伴うものであったとしても、その内容が納得できるものであり、またそれが間違ったものでない限り、正面から受けとめるべきであります。請願を採択すべきです。
 今回の瓶原地域の汚水処理計画見直しをめぐって、行政に問題点があったことを指摘したいと思います。二つあります。
 第一に、瓶原を下水道地域に。これは地域住民の長年の強い願いであります。恭仁大橋への下水管の転架ができない、費用が巨額になるなど、困難があると行政が言っています。それは事実でありましょう。しかし、行政が今回の汚水処理計画見直し案をつくる過程で、地域住民の声を聞こうとしたでしょうか。していません。どんな計画にしても、住民の同意が得られないものは失敗だと言わなければなりません。
 今回の見直し案は、旧加茂町時代における住民と行政の間の長年のやりとり、そして合併当時の町長など加茂町行政当局の発言や、また関連する3町の合併協議会関係者の事務引き継ぎ内容、これらを無視しています。無視していないと言うならば、軽視をしています。
 第二に、この請願は昨年の12月議会へ出されました。市の汚水処理計画見直し案を見た後、その見直し案に反対する立場のものであります。この請願提出後、産業建設委員会においては、先ほどの委員長の報告のとおり、瓶原地域の現地調査、また数度の委員会審議を重ねてこられました。この間に行政は何をやってきたのか。案が決まり、請願が出され、産業建設委員会がそういう行動を重ねていた間、地域住民への働きかけは何もありませんでした。ようやく年が変わってから、地域の役員に対する説明会があり、また地域審議会でも議論があり、その末に地域住民への説明を求められたから、6月に住民説明会を行う、そういう流れでありました。余りに対応が遅過ぎます。2度の説明会の場で納得を得られなかったのは予想されたことであり、当然と言うべきでした。
 以上、今回の見直し案について、作成過程で、また作成後の行政の行動についての問題点を指摘しました。
 議会内にはさまざまな意見があります。瓶原に下水道を求める者、浄化槽にすべきだとの声、さらに市町村設置型浄化槽を求める者、さまざまです。私は、議会内における論議はまさしくこれからだと考えています。行政もこれからいろいろと修正作業を行っていくと思います。そのような中で、議会として今求められているスタンスは、地域と行政の合意づくりに貢献することであります。そのためには、地域住民の立場にこそ立つべきであります。
 議会がもしも今、この請願を拒否すればどうなるのか。下水道はだめ、浄化槽しかない、議会がこの結論を下すことになってしまいます。合意づくりの場は失われてしまいます。
 以上、請願に賛成の立場を述べました。
 議会が結果的に、行政と一緒になって地域住民の願いを拒否するようなことは、断じて行うべきでないことを強調し、議員の皆様のご理解と賛同をお願いし、討論を終わります。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に反対者の発言を許します。
 呉羽真弓さん。


◯8番(呉羽 真弓) 木津川市加茂町瓶原地域の公共下水道に関する請願に不採択の立場で討論いたします。
 この請願が議会に提出され、12月議会以降、産業建設委員会において、私も審査を重ねてまいりました。6カ月を経ての審査結果が先ほど委員長よりご報告されましたが、私自身、この請願審査に当たっては、半年間考え悩んでまいりました。請願を受けて後、請願者の方より連絡をいただき、現地へ案内をしていただきましたし、同時に請願者の方々の熱い長年の思いや願い、地域としてのまちづくりに向けての活動などをお聞きしてまいりました。
 合併したら公共下水道ができるとの過去の町長の発言などを信じて今まで待たれている住民の方々にとって、今回の市の見直しは納得できないという気持ちは、私にも十分理解はできます。しかしながら、私は、市全域を、そして将来の市の財政に責任を持つ立場の議員であります。
 今回の請願内容は、瓶原地域を公共下水道計画に編入することであり、それを採択するか否かが問われている内容です。私自身、木津町時より公共下水道事業の見直しの必要性を感じてましたので、所属委員会で岐阜県の瑞浪市へ研修に行きましたし、そこで経済比較、整備時期、財政力などを考え地域を細かく細分化した上で再検討をされている手法を学んでまいりました。そして、そのような見直し検討を木津町でもすべきと述べてまいりました。市になってからも、委員会で瑞浪市へ視察をされたようですし、同様の提案を委員会としてもされていたように認識しております。
 そして昨年21年3月に作成された汚水処理施設整備計画構想は、まさしくその方向で検討された結果のものなのです。その意味で、私が構想案を支持する理由の一つがこれであります。瓶原地域に限らず市内全域を国の方向や府の計画と合わせて見直しをしたこと、つまり、手法を指示する一つの理由です。
 次に、具体的な検討内容が実際市民の目線に立った項目を優先した基準の設定をされているかどうか。また、その基準に沿って市民と対話を行いながら処理方法の見直しを行っているかどうか。この2点がそろっているかどうかを検証いたしました。
 私が基準として必要と思うのは、市民にとって整備費や維持費がより安く、個人負担がより少なく、工事期間がより早くが基準となっているかどうかだと思います。ほぼ、その方向での基準が設定されていることは確認しました。
 ただ、一般質問でも指摘しましたように、維持経費に関しましては、浄化槽のほうが高額となっていますので、その点につきましては、今後軽減策を検討すべきではありますし、市町村設置型浄化槽の検討や導入についても、積極的に取り入れていくべきだというふうに提案しましたので、それは市長も部長も明言されておりますので、この方法についても認めることができます。
 市民との対話の部分でありますが、1月28日に地域審議会へ諮問、2月4日には瓶原地域長、副地域長への説明、そして遅くはなりましたが、先日の6月2日、3日の住民説明会の実施と、そしてアンケートを、参加者へアンケートも実施されたようですし、再度今後7月にも説明会を開催予定など、住民への説明を実施されようとしている姿勢、対話の方向はとられているというふうに思います。
 今後は、パブリックコメントなどをとおして、今の意思形成過程が住民との対話が十分保障されているというふうに私は確認するものです。つまり、構想案の方向性、及びその内容、住民説明、この3点の姿勢を確認できるというものです。
 そもそも、言うまでもありませんが、請願は、採択については議員必携にも記載されているように、願意が妥当であるか、実現の可能性があるか、さらには議会の権限に属する事項であるかが判断基準とされております。願意の妥当性とは、法令上あるいは公益上から見て合理的なものを言い、実現の可能性とは、緊急性や重要性及び財政状況から見て、ごく近い将来実現の可能性があるものがいい、厳格に解釈しなければならないというふうに、私たちが持っている必携にも書かれています。その意味からして、私は断腸の思いで不採択との決断をしたわけです。
 ただ、先ほど、意見というところで、総意ということで言っていただきましたが、現地確認の上、瓶原地域の農業用排水路が未整備である、そして水環境の悪化が見られる箇所が数カ所あるというのを確認しましたので、市としてもこの排水路の整備は早急に改善していく、その検討は必要だということは、市民、委員の全員の思いを共感したものです。
 公共下水道計画に入れてとの思いを議会で認めることにより、今後この排水路の整備がおくれていくのではないかという懸念を私はします。府の計画と不一致な市の計画だと、先ほどありましたように27億円と言われる工事費をすべて市から捻出しなければならないことになります。その上、現在の計画区域に最低10年がかかると言われておるのです。市の120億円を超える公債費、借金がある中で、今後市の財政が圧迫されていく状況を考えると、議員としてこのまま見直しをすることなく進むことに対して、その責務をどうしても、考えてもできません。私にはできません。
 以上、見直しの方向性及び実際の基準、住民対話の姿勢、さらには今後の瓶原地域の水環境の整備、排水路整備をより進めるために、私はこの請願は不採択すべきとの結論に至りました。
 最少の経費で最大の効果を上げ、市民福祉の向上に努めること、それが私たち議員に課せられた奉仕者としての責務であります。皆様の請願に対する決断をお願いして、私の討論といたします。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に賛成者の発言を許します。
 炭本範子さん。


◯2番(炭本 範子) 炭本範子でございます。伸政会を代表して、請願不採択に反対する討論を行います。
 請願は、瓶原地域を公共下水道に編入することにあります。四つの点が請願不採択に反対する理由です。
 一つ目、市が示した構想案の不十分さを指摘します。
 市は、汚水処理施設整備基本構想案を提示しました。汚水処理施設整備基本構想案には、瓶原地域は個別処理としていますが、その検討した内容は費用比較をし、経済性を判定するということにありますが、比較は当然、合併浄化槽の放流先、排水路を含んだ経済比較を検討し、トータル費用を数値で示すべきであります。それができていない、出せていないところに問題があります。
 ある大学教授が、浄化槽優位論の問題点を指摘しています。内容は、浄化槽の性能が下水道と比べて劣らないという理解は誤りである。浄化槽は、補完的、暫定的な措置である。病原性細菌等が身近な環境に排出される。コストの面では、個人の処理負担、側溝の建設、維持管理の負担などが発生し、相当な社会的コストが別にかかるとしている。これは性能の悪さ、市が示していない社会的費用が多く要るということを言っています。同感であります。これらは、住民が幾度となく経済比較を求める点であり、問題とするところであります。
 また、合併浄化槽は水質の低下が考えられるが、処理後の下水道は安定的で良好であるという説明はありません。
 また、恭仁大橋への転架については、方法があるのに検討していない。
 また、終末処理場が増設されました。その費用が無駄にならないように、死に金とするべきではない点にあります。
 府のマニュアルは、20年、30年後を将来フレームとし、住民意向の把握、個別処理では放流先が確保できない点、住民の意向を把握するようとしていますが、そういう点はこの中には見受けられません。
 請願不採択に反対する理由、二つ目、3町合併して3年余り、まだまだ市が地域の特性、状況を把握するには無理なところがあり、できていないと感じます。これに関して言えば、市長を初めとする、特に幹部職員は当てはまると、地域情報を把握していないと考えます。また、加茂町の流れがあります。合併時の協定事項であります瓶原地区については、次回の事業認可時に計画区域に編入し、事業化が図れるよう調整する必要があるとしています。これも考慮すべきです。
 下水とは、私が言うまでもなく、排水と雨水の処理である。そして、水質を保全し、浸水対策を行うのが下水道の仕事である。瓶原地域は雨水等の漂流水、家庭雑排水等住宅密集地域、下流地域にたまります。地域の状況を把握していない行政である。
 三つ目の理由。国の事業仕分け等話題となるが、国土交通省は地域で決めることであり、国は自治体に対し方向性を示すことはないと言っております。補助金はなくなることはないと言っております。行政は、この汚水処理施設整備基本構想案の計画は、10年では事業は終わらないと言っています。木津川市の行政はです。ならば、余計基本計画に瓶原地域を公共下水道計画区域とするべきである。住み続ける子や孫のためにです。
 4番目、今後20年・50年後の瓶原地域、地下水を利用するという天然水の森という計画がある、サントリー会社との協定があります。また、環境問題。地球環境は今後考慮すべきと考えます。
 以上、4点から請願不採択に反対する討論です。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に反対者の発言を許します。
 曽我千代子さん。


◯16番(曽我 千代子) 曽我千代子です。
 木津の市役所周辺が、今後10年間の計画区域になっています。瓶原地区は公共下水道の計画区域に入れても、公共下水道の実施には何十年かかるかわかりません。その間、個人で合併浄化槽を設置するにも、公共下水道の認可区域では補助金の上乗せ対象にもなりません。今、瓶原地区でも若い方たちが家を建てておられますが、そんなに長く何の手だてもせずに放っておくのは問題だと考えます。先ほどの委員長の報告でもありましたように、生活雑排水の処理もできていない状況を捨てておくわけにはいきません。
 公共下水道の区域に入れてほしいと地域の方々から出てきた請願ではありますが、この請願を通すことが瓶原地域にとって本当にいい方法だとは、私にはどうしても思えないのです。
 私たちの会派でどうするのが一番いいのかと考え、同じような悩みの中で、大阪の富田林市がPFI方式による市町村設置型の合併浄化槽の設置で、上手なまちづくりをなさっているのを知り、会派で研修に行ってまいりました。この方法だと設置後は水質管理も市が行いますし、料金体系も公共下水道と同じです。ただ、個人の敷地内に浄化槽が設置されるというだけです。私たちの公共下水道の家の敷地内にも汚水ますがあるのですから、別段驚くことでもないと思います。むしろこの方法のほうが、村の水路から水がなくならなくて、環境にも優しいまちづくりだと考えます。地元が心配されていることのすべてが解決できると考えているのです。
 私は、自信を持って、PFI方式による市町村設置型の合併浄化槽の設置がよいと推薦できます。
 瓶原を軽視しているなど、幾らか感情的な議論もありますが、まちづくりを考えるうえで、そんなあおりに乗ってはならないと思います。
 また、たとえ間違っていても地元住民の要望はかなえるほうに乗ってやるべきだなどという話もありました。私としても随分悩みましたが、私は議員として理想のまちづくりを捨てることはできませんでした。
 PFI方式による市町村設置型合併浄化槽の設置で、一日も早い下水道整備をすることこそが瓶原のためになると考えて、請願には反対をさせていただきます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 以上で、討論を終わります。
 請願受理番号21-3について採決を行います。
 請願に対する委員長の報告は不採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立多数であります。したがって、請願受理番号21-3、木津川市加茂町瓶原地域の公共下水道新設に関する請願書については、採択することに決定いたしました。
 ただいま10時42分。11時まで休憩します。
   午前10時42分 休憩
   午前11時00分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま11時、休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程第8、請願審査についてを議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により片岡廣さんの退場を求めます。
   (片岡 廣議員退場)


◯議長(中野 重高) 請願受理番号22-1、不祥事根絶のための制度改革と、議員の説明を求める請願書について、委員長の報告を求めます。
 高味孝之さん。
   (議会運営委員長 高味 孝之君登壇)


◯7番(高味 孝之) 議長の指名をいただきましたので、議会運営委員会を代表しまして報告を行います。
 6月4日の本会議で付託されました請願、不祥事根絶のための制度改革と、議員の説明を求める請願については、去る6月9日に議会運営委員会を開催し審議を行いました。
 それでは、審査内容について報告をします。
 この請願書は、平成22年2月29日に受理し、受理後の3月3日に議会運営委員会を開催し、これを3月定例会において扱うべき急を要するものか、すなわち急施事件に該当するかどうかの協議を行いました。結果、本請願は急施事件に該当せず、6月定例会の議会運営委員会で取り扱いを協議することに決定し、6月9日の審議になりました。
 まず最初に、紹介議員より請願内容の説明を受けました。その説明の趣旨は、本年2月4日、当時副議長が逮捕され、副議長室にも捜査が入るなど、報道各社がこれを一斉に大きく取り上げ、木津川市にとって大変不名誉な事件であり、今後議会としてどうするのか、どうしていくのかが問われており、今回の件を真摯に受けとめて、前向きな木津川市議会の対応を望むものであるといったものでありました。
 紹介議員の説明の後、紹介議員に対する質疑がありました。
 委員から、請願趣旨の中に、建設業法違反以外の疑義についてとあるが、この疑義というのはどういうことなのかとの質問に対し、2月5日付の新聞に、建設業法違反の疑いで逮捕した旨の記事の中に、同社は暴力団が加入した電話の設置場所になっており、県警は暴力団との関係も調べるというような建設業法違反行為以外の疑わしいことについての記事があるとの答弁がありました。
 次に、委員から、請願項目の3番目、その他今回の件に対して議会として適切な措置を講じることとあるが、副議長もやめられたし、広報委員もやめられた。それ以外にどのような措置を講ずることを考えておられるのかとの質問に対し、請願が提出されたのは、2月25日付である、この時点で、副議長が辞任という動きが市民の方に十分に伝わっていたかというと、そうではないと思う。タイムラグがあるので、今副議長は辞任されているとか、そういう今をもってどうかと言われても、この時点とは少し時間の経過があるのでお答えできない感じだが、請願をされたときの気持ちとしては、議会として、副議長として、議員としてその職にずっとおられることがどうなんでしょうかという市民の思いだというふうに受けとめているとの答弁がありました。
 続いて、委員から、請願項目の2番目、今回の事件の全容を明らかにされるよう議会として求めることとあるが、これもかなり明らかになっていると思うが、これ以上の疑義について議会として調べようがないのではないかとの質問に対し、議長が議員を議長室に呼び口頭注意をされたようだが、それが市民にはなかなか伝わっていないというのが現状である。そのあたり、時間が経過して忘れているということがあったにせよ、それは議会として対応した、議員として対応したとは言えないと思う。例えば、『議会だより』で報告するというようなことがあればもう少しお伝えできるでしょうけど、だからこそ請願が出され、請願結果の中で議論等が市民に伝わると思うとの答弁がありました。
 委員から、事件の全容を明らかにすることは、議員について疑義にあるような暴力団との関係は本人は認めていないし、それについては裁判所も何ら答えは出ていない状況であって、暴力団とつながりがあるというようなことをどうやって明らかにしようと思っているのか。というのは、我々議会においても新聞報道でしかわからない状況である。もしそれ以上のことをしようとしたら、百条委員会を設置しなければならないと考えるが、結果として50万の罰金命令、これは暴力団とは関係なしに建設業法違反で判断されている。これ以上のこととはどのようなことをお考えなのかとの質問に対し、請願を出した時点で、新聞報道でしか知らない状況が市民の方には当然あるわけである。それをどういう形にせよ、議会というところで所属している議員である以上、きちんと市民の皆さんにわかるような形で報告なり、お伝えをしてほしいということだと理解している。それで、議会がどう判断するのか、委員会がどう判断するかであり、私としては請願を十分審査して、そのことについて議会の今後をこのようにしていきますよということが要求されているとの答弁がありました。
 また、委員から、議会としてこの件に関して具体的な処置ができるのかというと、議員辞職に関しては議会にも議長にもその権限はない、議員の出処進退は本人が判断されることであって、議会としてやれることは、議員に対し辞職勧告、百条委員会設置しか具体策はないと考えるが、具体策を示してほしいとの質問に対して、請願項目として1、2、3と挙げているが、これは独立したものではないと考えていただきたい。今回の事件を踏まえて議会として適切な措置の中に、いろいろな意味で政治倫理条例の項目で検討していく中身を、この事件を反映して、木津川市独自の中身を盛り込んで項目を入れてほしいというような思いも含まれているとの答弁がありました。
 次に、委員から、今回の議員の場合は略式ではあるが50万の罰金と司法が判断した。新聞でも、結論は黒ですということは全市民に報道されているわけで、これ以上市民に対する説明は一体何があるのか。司法の判断を受けて副議長も辞職、関連する役職についてもやめ、それなりに政治責任についてはとられたのではないか。
 請願項目1番目は、現在、基本条例の制定に向けて全議員が精力的に取り組んでいると、そういう過程の中で、政治倫理条例の問題も当然条例制定に向けて、例えば基本条例をきっちりしてから政治倫理条例の制定に向けて取り組む、このことはだれもが制定していかなければとの意識は持っていると思う。例えば、議会として議会広報を出せと言っても、これは議員の人権問題もあるわけで、略式起訴で50万円の罰金という刑を受けられた以外に何を報道するのかとの質問に対し、これが提出された時点と今では、少し経過している。政治倫理条例等の中に、今後こういうことも含めて不正の起きないような、透明性を保つような、そういうものを盛り込んだ条例等をつくっていくことで防げる。議会としては、それが今回の事件を受けたスタートになるのではないかと今の時点では思う、との答弁がありました。
 質疑が終わり、委員会審議を続けました。
 委員から、議員が逮捕されるという意味は、一般の方と違い大きい。一般的には、今回のような略式起訴になり罪が確定した者については、みずから議員を辞職するぐらいの意味があると思う。ただ、議員辞職勧告というようなこともあるが、これも全体が一致して、しかも世論の後押しがあって初めて成り立つものであり、議会としても全会一致になる条件ではなかった。ただ、暴力団とのかかわりについて、新聞に書いてあったが、本人が否定され、そのことについて警察が再逮捕したとか、何をしたとかという動きはない。こういうことからして、この請願そのものの趣旨、特に1番目の趣旨は認めることができる。ただ、2番目、3番目というのは、今まで時間の流れの中で、一定結論、条件が整ったと考える。したがって、趣旨としては政治倫理条例をつくるということには賛成であり、請願項目1について採択してはどうかという発言がありました。
 また、別の委員から、請願項目の1、2、3は一体的なものであることは、2月25日の段階で2、3の問題も含め早急に政治倫理条例の制定が必要だと、こういう思いで請願されている。したがって、請願項目2、3の関係については既にそれなりの役割、それなりの回復ができたと理解する。政治倫理問題というのは、もう議員全体で、議会基本条例制定をするという特別委員会を設置して進んでいるので、これを否決したからといって、それがとまるわけでも全くないわけであり、請願者の紹介議員も、請願項目1、2、3を一体的なものとして出したいという趣旨からすると、一括で処理すべきものと判断するとの発言がありました。
 委員からこのような意見をいただいた後、採決を行いました。採決は賛成多数により一括採決すべきものと決定し、討論はなく、採決の結果、本請願は不採択とすることに決定いたしました。
 以上で報告を終わります。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。
 討論を行います。討論があります。
 まず、本案に賛成者の発言を許します。
 呉羽真弓さん。


◯8番(呉羽 真弓) 不祥事根絶のための制度改革と、議員の説明を求める請願に、賛成の立場で討論をいたします。
 2月4日、副議長が逮捕され、翌日の新聞各社で大きく報道、さらには庁舎、副議長室などへ捜査が入り、これも新聞に取り上げられました。このことは、新生木津川市にとって大変不名誉な事件でもあり、市民の皆様から憤りや失望の声をたくさんお聞きしました。それは、他の議員の皆様にも同じような状況であったのではと思います。
 司法の判断の確定、すなわち略式起訴という有罪の決定が出されて後の2月25日、この不祥事に対する議会として今後の取り組みを求め、請願という形にして提出がされたわけです。名前を挙げられている2名の請願者の方と、賛意を示された2名の方の勇気に、私は敬意を表するものです。
 今回の請願は、趣旨にも書かれていますが、法を守る立場にある議員、政治家が不法行為をしたことは遺憾であり、このことを教訓に、今後住民が納得する透明性が高い市議会となることを願ってのものであります。
 そして、具体的な項目として3点が挙げられております。
 1.議員の政治倫理条例を早急に制定すること。
 2.今回の事件の全容を明らかにされるよう議会として求めること。
 3.その他、今回の事件に対して議会として適切な措置を講じること、の3点であります。
 議運での委員の皆様から紹介議員である私への質疑の中で、事件の全容を明らかにするとか、適切な措置を議会として講じるとはどういうことか、請願者や呉羽さんはどう考えているのかなど、多くの質問をいただきました。
 その中では、私の考えや市民の方への意見をお伝えしましたが、今回の事件を受けて、今まさに議会にその自浄作用があるかどうかの姿勢が問われているのだと思います。副議長を辞任されましたし、そのことについては『議会だより』第12号で、副議長辞職願が提出され許可されたとの一文は記載されております。請願された時点では、副議長辞職も伝わっていない段階でありましたので、これだけでは不十分という思いで、今後木津川市議会がどうしていくのか、それを形で示してというのが今回の請願者の思いであります。
 委員会審査の中で、議会として、今政治倫理条例については議会基本条例とセットのものであり、特別委員会を設置して取り組んでいるのだから、不採択ではとの意見が委員よりありましたが、そもそも請願は国民の権利であります。公の機関に対して要望を述べる行為であります。そして、請願の採択については、議員必携に記載があります。願意が妥当であるか、実現の可能性があるかなどが判断基準とされております。願意の妥当性とは、法令上あるいは公益上の見地から見て合理的なものをいい、実現の可能性とは、緊急性、重要性、財政状況などから見て、ごく近い将来実現の可能性があるものをいい、厳格に解釈しなければならないとされ、議会の意思が相反することにならないよう留意すべきであると記載されています。
 政治倫理条例は、議会基本条例とセットのものであり、特別委員会を設置して取り組んでいくのだからとの発言は、政治倫理条例を制定することを示しているとしたら、それを理由に不採択とはなり得ない。それこそ、議員必携の、議会の意思が相反することにならないようにとの注意を無視した判断であり、間違っていることを指摘したいと思います。
 私たち議員は全体の奉仕者であり、一部の奉仕者であってはなりません。住民を代表する公選で選ばれた公職者が、その地位による影響力を不正に行使して、私欲を図ることなどあってはならないことであることは言うまでもないことです。
 議員の政治倫理条例第1号は、1983年堺市で誕生しました。きっかけは、議員が収賄事件で有罪が確定したのを受けてつくられたということです。条例には、問責制度を設け、有罪判決を受けた議員を説明会に呼び、責任を問う仕組みを盛り込んだとされております。事件を受け、その対策を盛り込んだ堺市独自の条例ができているのです。信頼を回復していきたいとは、2月23日の議長の言葉でありますが、事は一議員に対する信頼の失墜ではありません。木津川市議会としてこの問題を受けとめ、今後議会としてどうするかが問われている問題であります。堺市の政治倫理条例の設立経過にもありましたように、今回のこの件を真摯に受けとめ、木津川市議会の対応を願うものです。
 19年6月の定例会で、資産公開の条例を提案された市長に対し、修正案が出され、議員まで拡大して公開というような議論の中で、政治倫理条例には賛成という宮嶋議員、片岡議員の発言を会議録から確認していることをお伝えしておきます。ぜひとも、今回請願を名前を挙げてされた2名の市民と賛意を示された2名の方の、不正を許さないまちへ、木津川市議会へとの思いを酌み取っていただき、これからの木津川市議会に対する市民の信頼回復を請願者の思いと一緒にしていきますよとの議会の賛意を示していただきたいと思います。
 議員の皆様の賛同をお願いします。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に反対者の発言を許します。
 大西宏さん。


◯3番(大西 宏) 3番議員、伸政会の大西宏でございます。
 請願に反対、いわゆる不採択の立場から反対討論をいたします。
 この請願は、議員の建設業法違反の不祥事発生に対する政治責任は重大として、事件の反省と将来への対応のため、三つの項目が請願されております。
 1つ目は、議員の政治倫理条例を早急に制定すること。このことは、議会では、請願提出の前から議会基本条例制定の動きがありまして、既に議会基本条例策定特別委員会が設置され、その条例の中に必然的に議員の政治倫理が規定されることになります。政治倫理の規定がない議会基本条例はあり得ないのであります。私が委員長で進めておりますので、必ず明記いたします。請願の趣旨は、既に実行段階にあると理解していただきたいと思います。
 二つ目の今回の事件の全容を明らかにするように求めると、三つ目の項目の、議会として適切な措置を講じることにつきましては、既に法の裁きが確定しておりまして、また当該議員は副議長の役職を辞職して、措置はとられているというふうな状態にあります。そして、請願者を代表した紹介議員の意見陳述では、請願の3項目は一体として考えていただきたい旨の要望がありました。したがいまして、3項目は既に結論が出ていることと、政治倫理条例は既定の路線で進んでいるとの見解から、一体としては不採択とするという議決は正しいと判断いたしております。
 そして、政治倫理条例を制定せよという請願の趣旨は何ら変わることなく着実に進めているのが現状でございます。
 そういうことを理解していただき、一括不採択ということは、総合的な見地から適正な判断であるということをぜひご理解をいただくようにお願いを申し上げます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 次に、本案に賛成者の発言を許します。
 宮嶋良造さん。


◯13番(宮嶋 良造) 日本共産党の宮嶋良造です。請願に賛成の討論を行います。
 私は、議会運営委員会で請願項目の1については賛成、2と3については、議会として整理された一定の項目であり、時間の経過もあり、分けて部分採択を主張しました。しかし、賛同が得られず一括の採択となりました。この討論では、そのことを踏まえ、私たちの立場を述べます。
 まず、政治倫理条例でありますが、市議会議長会の調べでは、昨年末、806市中215市が、全体の4分の1以上の市が政治倫理に関する条例を制定しています。私たちは、これまでも一貫して制定を求める立場でありました。議会基本条例の制定とあわせてつくられるよう努力していきます。
 なお、委員会の審議の中で議会基本条例制定の作業が既に進んでいる今、あえて採択しなくても十分その願意は受け入れられているので不採択だという意見がありましたが、それであるならば、せめて趣旨採択という方法もあったわけですが、それも行われなかったというのは残念であります。
 次に、請願項目2、事件内容を明らかにすることについては、罰金50万円の有罪が確定し、事件内容は明らかになっています。なお、奈良県警の暴力団取り締まりの部署が今回かかわりましたが、その件に関し、本人が一切無関係と言い、その後もこの件に関して何ら警察の動きもない以上、既に終了しており、議会が求めるものはないと考えます。
 また、請願項目3については、本人の判断で、副議長職やその他の役職を辞任し、3月議会での会派代表質問を辞退し、5月に会派を解散されたことで一定整理されたと考えます。なお、議員は、一般の方と違い、選挙で選ばれた公職者である以上、高い倫理観と深い見識に立って行動するべきであり、逮捕され罰金刑が確定した以上、私たちは議員を辞職すべきと考えます。しかし、今回のことに関して請願者も署名活動をし、広く市民に議員辞職を求める活動をされた様子もなく、辞職を求める市民的世論も形成されていません。それゆえ、議会としてもこれ以上のことを本人に求める状況はないと考えます。
 以上、議員の政治倫理条例を制定することに関しては、策定することが当然と考えますので、請願の採択に賛成します。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 以上で討論を終わります。
 請願受理番号22-1について採決を行います。
 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立少数であります。したがって、請願受理番号22-1、不祥事根絶のための制度改革と、議員の説明を求める請願書については、不採択とすることに決定しました。
 片岡廣さんの入場を求めます。
   (片岡 廣君入場)
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◯議長(中野 重高) 日程第9、発議第5号、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書についてを議題といたします。
 提出者に趣旨説明を求めます。
 宮嶋良造さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 厚生委員会として、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書案を提案します。
 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める活動をしておられる、女優の仁科亜希子さんをメディアが紹介しています。
 また、栃木県大田原市が今年、対象者347人を対象に集団接種で実施したことが報道されておりますが、今急速に公費助成を求める動きがあります。しかし、一般質問での市の答弁でも明らかなように、自治体単独では難しい状況であります。そこで、国への意見書を出すことにしました。案文を読み上げて内容を提案いたします。
 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書案。
 子宮頸がんを予防するワクチンが日本でも認可され接種が始まりました。子宮頸がんは、日本の20歳代の女性では乳がんを抜いて、発症率が一番高いがんで、年間1万5,000人以上が発症し、約3,500人が命を落としています。その原因は、HPV(ヒトパビローウイルス)の感染によるもので、ワクチンで予防できる唯一のがんです。
 HPVは性交渉で感染するため、性行動を始める前の10歳代の女性がワクチンの対象となります。注射による3回の接種で4万円から6万円の全額が自己負担となり、公的援助が不可欠です。あわせて、自分の体と性について正しい知識を得る機会とするため、学校での性教育のさらなる強化が必要です。このことが、女性の生涯にわたる「性と生殖に関する健康・権利」(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)を保障することにつながります。
 既に世界では100カ国以上でこのワクチンが使われ、先進国約30カ国で公費助成が行われています。日本でも自治体が独自の助成を開始し、日本産婦人科学会や日本小児学会も、11歳から14歳の女子に公費負担で接種するよう求めています。
 よって、国においては子宮頸がん予防ワクチン接種に一日も早く公費助成を実行するよう要望いたします。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
 なお、提出先は衆参両院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣であります。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
 呉羽さん。


◯8番(呉羽 真弓) 委員会で提案されておりますので、委員会の中でどのような議論があったのかだけご報告いただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 宮嶋さん。
   (厚生常任委員長 宮嶋 良造君登壇)


◯13番(宮嶋 良造) 委員会での長い議論というのはありませんでした。
 一つ出てきた質問として、副作用の問題がありました。予防接種というものには必ずつきものですから、その点で、希望者のみ、受けない人も当然出てきてもいいのだと。そのことだけは明確にしてほしいという質問がありまして、栃木県の大田原市のことし行われた例、先ほど対象者数を言いましたが、実際に受けられた方はそれよりも5人ほど少なかったようですし、大田原市のホームページの実施要綱を見ましても、予防接種法による義務づけのものではないので任意の接種とするということがあります。このこと自体は、この病気がいわゆる感染症、伝染するものではありませんので、これが公費助成となった場合でも、義務づけられて全員が受けなければならないというものにはならないというふうに思いますので、そういう趣旨からも、委員会で出た意見はご納得もいただいて、きょうの案になっています。
 なお、私もその点で少し調べましたが、副作用が大きいということを言うておられる見解もあります。しかしながら、先ほどこの案文にあります日本産科婦人科学会の資料を読ませていただきますと、安全性が高いと、全身にかかわるような副作用というのは見られないというようなこともありますので、しかも世界各地で今実施されているというようなことから言いますと、この意見書が国に出されることが必要ではないかなと、そんなふうに思います。
 以上であります。


◯議長(中野 重高) ほかに。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。


◯議長(中野 重高) 討論を行います。討論はございませんか。
   (「なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) なければ討論を終わります。
 発議第5号について採決を行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   (賛成者起立)


◯議長(中野 重高) 起立全員であります。したがって、発議第5号、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
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◯議長(中野 重高) 日程第10、委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 各委員長から委員会における審査及び調査中の事件に対し、木津川市議会会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたししました申出書の写しのとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 本件は、各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をすることにご異議ございませんか。
   (「異議なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 異議なしと認めます。したがって、本件は各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をすることに決定いたしました。
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◯議長(中野 重高) 以上で、今期定例会に予定しておりました日程は、全部終了いたしました。
 したがって、木津川市会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。ご異議ございませんか。
   (「異議なし」と言う者あり)


◯議長(中野 重高) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
 閉会に当たりまして、河井市長からあいさつを受けます。
 河井市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 平成22年第2回木津川市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。
 議員各位におかれましては、提案いたしました案件につきまして、全議案ご議決をいただき、まことにありがとうございます。
 さて、この定例会会期中の出来事といたしまして、4点ほどご報告をさせていただきます。
 1点目は、来年度の職員採用に係る採用試験の申し込み状況につきまして、ご報告をさせていただきます。
 受付は、6月18日に締め切りましたが、申し込み総数は412人でございます。昨年の申込者数と比べまして、約100人の増加でございます。多数の皆様にご応募をいただき、感謝をしているところでございます。
 2点目は、商工会が発行されますプレミアム商品券についてでございます。
 市内の3商工会が協同して実施されます「プレミアム商品券」は、昨年と同様市内約260店舗でご利用していただける予定でございます。販売総額5,500万円で、1割のプレミアつきの商品券を販売される予定でありまして、使用期限は7月からの6カ月間でございます。夏季及び年末にご利用いただくことにより、低迷する地域経済の活性化の起爆剤となることを期待しております。
 3点目は、木津川市夏祭りと七夕まつりについてでございます。
 昨年休止いたしました「納涼大会」につきましては、「市民の手で夏祭りを実施しよう」という木津川市観光協会の呼びかけに、19の団体が参加をされ、実行委員会を結成し、7月31日土曜日に“木津川市夏祭り”として、花火大会を中心とした催しが実施される運びとなりました。
 また、「七夕まつり」につきましては、地域の皆様を中心とした実行委員会が結成をされ、7月7日(水曜日)に天王神社及び北側の市有地におきまして、市内園児や幼児の願いを託した笹飾りの展示を初め、地域の皆様によります模擬店や市民参加のアトラクションが実施される予定でございます。
 議員の皆様におかれましても、ご参加をいただき、楽しんでいただけたら幸いでございます。
 4点目は、木津川台の幼稚園の開設についてでございます。
 木津川台の新設幼稚園につきましては、見通しが立たない状況でございましたが、このほど、幼稚園用地や、園舎の債権債務関係を整理し、幼稚園運営をしたいという法人から、開園に向けまして諸準備を進めているとの報告を受けました。
 本市といたしましては、この問題につきまして、一歩前進したことに、少し安堵をした次第でございます。
 今後とも、早期に木津川台に幼稚園が開園できますよう、引き続き京都府とも連携してまいりたいと考えております。
 夏至に入り、蒸し暑くなってまいりました。これから夏本番を迎え、暑さも本格的に厳しくなってまいります。
 議員各位におかれましては、お体をご自愛いただき、ますますのご活躍をご祈念いたしまして、今期定例会の閉会に当たりまして、お礼のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。


◯議長(中野 重高) 今期定例会は、去る6月4日から本日まで20日間の会期でありましたが、議案6件、同意11件、承認10件、諮問6件、請願2件、発議1件について、議員各位には慎重審議を賜り、まことにありがとうございました。
 これをもちまして、平成22年第2回木津川市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
                       午後11時42分 閉会