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京都府 木津川市

平成21年第3回定例会(第3号) 本文




2009年09月15日:平成21年第3回定例会(第3号) 本文

      平成21年第3回木津川市議会定例会会議録(第3号)

午前9時30分 開議

◯議長(中野 重高) 皆さん、おはようございます。早朝よりご苦労さまです。
 ただいまの出席議員は26人であります。
 これより平成21年第3回木津川市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 日程に入ります。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 日程第1、一般質問を行います。
 一般質問をされる方は24名で59問であります。本日は、6名の16問で行います。
 それでは、1番目、尾崎輝雄さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 皆様、おはようございます。
 議長の指名によりまして、22番議席、尾崎輝雄です。
 国の政治の政策も変わり、地方に課せられる諸問題も多くなり、木津川市もいろいろな困難に立ち向かわなければならないと思います。通告書によりまして、3問質問させていただきます。
 「どうする今後の事業仕分けは」ということで、行財政改革を推進していく中で事業仕分けは避けられない問題です。
 私たちさくら会派は、行財政改革として、京田辺市、香芝市、甲賀市、事業仕分けとして、昨年7月ですが、滋賀県高島市に視察に行ってまいりました。
 高島市は、構想日本を招いて事業仕分けを実施されました。事業仕分けのことは、皆さんもご存じのことと思いますが、廃止、民間委託、改善して継続、継続を仕分けする作業です。外部参加者の客観的なアドバイスを受け、市のすべての事業を見直すものです。
 高島市は、平成17年1月1日に旧高島郡5町1村が合併された、人口約5万6,000人、面積約511平方キロメートルの市です。予算規模は約270億円、地方債残高は累積で385億円でした。
 高島市は、全1,058事業のうち119事業、約1割ですが、その予算規模としては129億円の事業仕分けが行われ、平成18年度の予算編成作業で21億円が削減されましたことは、私たちさくら会派は勉強してきました。
 構想日本には、これまで4省34自治体で事業仕分けが実施されている。京都府は、今年2月6日、大阪市はことし2月8日と8月29日に実施されました。
 経費としては、構想日本にお願いした場合、資料作成のほか、構想日本など外部参加者の旅費などである。
 このように、構想日本を取り入れることにより、事業仕分けは事業の今後についての決定がされるのではなく、事業の目的と内容、収支に基づいて内部にいる職員がふだん気づくことがない事業の問題点を発見し、今後の事業の運営に役立てていこうというものです。
 外部からの指摘による新たな気づきにより、事業の必要性を市民の側から考えられるのではないか。また、事業に対して利害関係を持たないこと、地域特有の事情など、知らないことが望ましいと言えるのではないか、お答えください。
 木津川市は、行財政改革推進委員会を立ち上げられ、先月8月12日に事業仕分けをされましたことは、大変よいことと思います。
 「広報きづがわ」9月号で「聖域なし経費の見直し」と、木津川市行財政改革推進委員会の副会長、新川同志社大学教授からの意見として掲載されています。事業仕分けを傍聴させていただき、コミュニティバス・幼稚園バスについての事業の見直しを真剣に取り組んでおられました。
 8月12日に事業仕分けについての質問として、1.事業仕分けの評価は、2.職員はどのように受けとめられましたか、3.今後も事業仕分けを積極的に取り組んでいくのか、お答えください。
 地方交付税が7年後には10億円削減されるとなっているが、今後、なお一層自主財源確保は厳しい経済状況にある。構想日本に一日も早い事業仕分けを委託されるよう取り組むべきであると思うが、お答えください。お願いします。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 尾崎議員のご質問にお答えをいたします。
 ご質問の事業仕分けの評価でありますが、行財政改革推進委員会から事業仕分け結果の報告を受けまして、一定の成果は得たものと考えております。
 事業仕分けの対象事業につきましては、「コミュニティバス運行事業」「幼稚園バス運行事業」の2事業であります。
 事業仕分けの結果は、両事業ともに引き続き市で実施するが、内容・規模の見直しという結果であり、多くの助言をいただきました。
 また、ご質問の今後の事業仕分けの取り組みでございますが、木津川市といたしましては、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 この事業仕分けの結果報告につきましては、私が政治的判断を行うための一つの材料としてとらえております。
 また、その他のご質問につきましては、担当部長よりご答弁を申し上げます。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 職員の事業仕分けを受けた感想はとのご質問にお答えいたします。
 感じましたのは、3点でございまして、まず1点目につきましては、さまざまな立場の方の視点から各事業に対する必要性や改善すべき点をご助言いただき、今後の事務事業改善を進める上での貴重なご意見であったということでございます。
 2点目につきましては、事業仕分けで厳しい意見を受けながらも、自治体行政職員として常に事業の説明責任を果たさなければならないということでございます。
 3点目といたしましては、短時間での概要説明と、質問に対しまして説明や回答する難しさを痛感したことなどでございました。
 次に、構想日本に委託すべきではないかというご質問でございます。
 木津川市におきましては、事業仕分けの実施主体といたしましては、行財政改革推進委員会としたいと考えてございます。
 20年度に行革の基本構想・基本計画、それを実現するためのアクションプラン、これを作成をいただいてございます。
 委員の構成といたしましては、会長に澤井奈良女子大学名誉教授を初めといたしまして、副会長には新川同志社大学教授、識見者といたしまして、税理士さん、経営士さん、指定金融機関の幹部の方、大手銀行の人事管理に関する幹部の方及び行財政改革に強い志を持たれている公募委員3名の9名で組織をしてございまして、この方たちによりまして進めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) この今、職員さんの意識改革につながるということで、成果というか、効果があるということを言っていただきました。
 私、事業仕分けを傍聴させていただきまして、コミュニティバス、幼稚園のバスについてですけれども、ちょっと甘い考えではないかなと思いました。
 コミュニティバスについては、委員の中から自分の住んでいるところを見直されないような意見も出ていたと、また幼稚園バスについては、改善して継続という結論は、そういう形ですけれども、このようなことで考えも甘いのではないかというようなこと等をちょっと思います。
 また、幼稚園バスについては、ことし3月も私は言ったかなと思うんですけれども、20年度の予算としては3,200万4,000円ですか、21年度は4,700万ということで、それぞれ保護者からいただくのが20年度が1,060万、21年度が1,070万という形でございます。
 その3月の私が質問したときの答弁として、「このままで幼稚園バスを続けていけるのかという課題を持っている」と答弁いただきました。「広報きづがわ」9月号に市立幼稚園の園児の募集が掲載されています。幼稚園バスのことは掲載されていませんということで、事業仕分けを考えて22年度の幼稚園バスの運行はどうされるのか、お答えいただきたい。
 傍聴のときにも言っておられましたけれども、バス4台で運行していると。また、バスの運行している4台ともかなり老朽化しているので、新しい車に変えなくてはならないと。これは、木津川市が買わなければならないということの形の中で、今後、どのようにバス運行をされていこうとしておられるのか、教育関係かと思うんですけれども、お答えいただきたい。
 それと、木津川市の公共施設、あるいは社会教育施設ほか、木津川市の給食センター、木津の給食センターでも結構ですけれども、事業仕分けはどのように考えているのかということで、具体的に言えば、直営でいくのか、民営でいくのかということです。
 そして、また保育園の民営化も事業仕分けの中に入れて検討すべきであると私は思います。
 また、大きな債務負担となっている下水道事業なども対象になると思われますが、今現在、それぞれ各部署でどのような考えをしておられるのか、お聞きしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 尾崎議員の質問にお答えしたいと思います。
 幼稚園バスの運行事業の件であります。
 総務部長の方からも若干話があったんですけれども、この幼稚園バスの来年度の申し込みを今行っているところでございます。幼稚園バスについては、来年度についても一定考えていきたいというふうに思っております。
 ただ、支出額が非常に多いというような問題がございます。今年度、予算化されております予算額につきましては、4,700万円、そして支出額については、今後、今この4,700万に対してどの程度で運行できるのかということで、業者との折衝を行いましたところ、4,100万円という、そういう額で決定をいたしております。今年度については、こういう形で進めてきたというところでございます。
 今後、この募集に応じまして、それぞれの方々から応募をいただいておるわけですけれども、この内容を精査いたしまして、より安価に契約ができるような形をもって運行を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 もう1点の給食センターの問題でございます。
 この問題につきましては、給食センターのそれぞれの形態がございます。一つは直営、それから民営というような形になっておるわけでございますが、今現在、直営がいいのか、それとも民営委託をするべきなのかというところで、経費の問題につきまして、今、検討をしているところでございます。
 少なくとも民間の活力を、少なくともこの新しい給食センターができましたら、そういうような形で、ちょっとでも民間活用を考えていきたいというふうに思っているところでございます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 今後の木津川市の事務事業評価の対象事業についてでございます。
 原則、すべての事業を対象にしたいというふうに考えてございますが、人件費でありますとか、公債費の事業、また国の法令等で義務づけられている事業、公共事業のうち建設事業及び債務負担行為に伴います複数年にわたるような事業、それと終了した事業、今後、特別会計に対します繰出金、この関係につきましては、検討すべき事項もございますので、検討する中で事業仕分けが必要であるというふうに委員会が判断された場合については、検討していただくということにしてございます。
 すべての事業を対象といたしますが、先ほど申し上げました人件費でありますとか公債費、国の事業に係る部分については対象外としたいというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 先ほど言いました、全体的な取りかかりは、当然、市が単独で事業をしているやつは事業仕分けの対象に私はなると思います。
 先ほど言いました、いわゆる保育園、そして具体的に言えば、下水道の方もどのようにお考えになっているのか、今どんなお考えを持っておられるのか、お聞きできたらと思います。
 そして、部長から答弁いただきましたバスですけれども、いわゆる今度入園される人数によっても変わってくるんだと思うんですけれども、いわゆるバスの新車ですか、4台一度に購入しなければならないというような問題も浮上しているのではないかなと思っております。
 その辺のお考え、そしていわゆる私はバスに関しまして、この行財政改革推進委員会で「見直し、継続」という結論が出ていますので、一定の金額は市から補助するけれども、それを超える金額に対しては、やはり通園される保護者の方々に説明していただき、木津川市もこういう状況だということで、全体的な財政を見ていただいて、どうかと判断をしていただいて、一定の金額を定めて、それ以上を超える分に関しましては、やはり保護者の負担を持ってしかるべきではないかなと、私はこのように考えております。
 近くの人は、それが高いのだったら、送っていこうかというのは仕方のないことであって、その辺のことがこの行財政改革推進委員会での事業仕分けの中では突っ込んだ話が出ていなかったので、若干甘いのではないかなという点は、そういうようなことで指摘を今したわけでございます。
 その点、今ちょっと3点ですが、もう一度、事業仕分けを絡ましてどう持っていくのかということをお願いします。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 尾崎議員の再度の質問にお答えしたいと思います。
 通園バスの老朽化に伴いまして、バスの購入についての質問をいただいております。
 この件につきましては、確かに今、私も一度通園バスに乗ったところです。ところが、かなり老朽化しているということは否めないところはあるんですけれども、これをいつそしたら買いかえをしていくのかというようなところでございますが、今のところその計画は持っておりません。
 それから、保護者負担の問題です。
 これにつきましては、近隣の私立の幼稚園、それから市のそれぞれ近隣の幼稚園、そういったところの状況を把握いたしまして、そして少なくとも今の額が適当なのかどうかというような判定がやっぱり必要になってくるだろうというふうに考えております。
 今の額で言いますと3,000円でありますけれども、この額が適当なのかどうかということも含めて、再度検討はしなければならないというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 保健福祉部長。
   (保健福祉部長 大西 茂君登壇)


◯保健福祉部長(大西 茂) 保健福祉部長でございます。
 尾崎議員の再質問にご答弁をさせていただきます。
 保育園の民営化についてでございますけれども、基本的には流れは民営化でございます。
 まず、待機児童の解消策といたしまして、設備に対しまして補助がある、また運営に対しても補助があるということで、民設民営化に取り組んでおりまして、22年の4月開園を目指しまして、現在、民設民営化の保育園1所を開設予定をいたしておるところでございます。
 今後の民営化ということにつきましては、これは既に10年を区間といたします総合計画の中で明確に民営化ということがうたわれておりますので、総合計画に基づきまして計画的に進めていきたいというのが現在の考え方でございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 上下水道部長。
   (上下水道部長 竹谷 良之君登壇)


◯上下水道部長(竹谷 良之) 上下水道部長でございます。
 下水道事業の事業仕分けの関係でございます。
 現在、木津川市といたしまして、下水道整備のあり方と申しますか、構想につきまして、現在、取りまとめ中でございます。ほぼまとまりつつありますけれども、そういった形で、木津川市として下水道整備をどのような方向で進めていくのか、また他の手法も含めて検討を行っているというところでございます。
 これにつきましては、事業仕分けの対象になるのかというご質問でございます。先ほど総務部長がご答弁申し上げましたとおり、すべての事務事業について対象になるという原則的なところがございます。
 これにつきましては、行革委員会の方でまた具体的にそういった事業仕分けをされるかどうかというのは、今後、また委員会の中での議論になってくるかというふうに思いますけれども、当然、下水道としてそういうような事業仕分けの対象になるということであれば、そういったことにつきまして私どもも提案させていただきたいというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 傍聴されたときの行革に反対されているような意見も見受けられたということでございますが、市民サービスを廃止や縮小することにつきましては、サービスの減少につながるというようなことを懸念されたような意見ではなかったのかなというふうに考えてございます。
 先ほど、保健福祉部長、上下水道部長の方からそれぞれの事業内容について、事業対象としてやっていく、また委員会の方で論議をされるということでお答え申し上げておりましたが、申し上げているとおり、今後、それらについても事業仕分けの方で取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
 また、木津川市の行財政改革行動計画、この中に両事業も含めておりまして、それぞれの20年度の取り組みにつきましても一定評価をしているところでございます。
 今後、財政が非常に厳しくなってまいりますので、行財政改革の取り組みをいたしまして、その時代に合ったサービスを提供できるように、それぞれの事業について見直しをかけて、必要なところに財源を投入していきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) いわゆるアルバイトを多く使っている事業は事業仕分けの対象になると思います。ほかにも、少子高齢化の社会が続く中、市単独事業、先ほども言いましたけれども、すべて事業仕分けの対象になると、これは必然だと私は思っております。
 あと、行財政改革推進室で検討されている課題ということで、今現在どのように課題があるのか、また次回、10月9日でしたか、行財政改革推進委員会が行われますが、そのときに何の事業仕分けをされるのか教えていただきたい。
 私は、事業仕分けというのは、木津川市の行財政改革の切り札だと思っております。8月12日に実施されました行財政改革推進委員会、8回目であったと思います。
 木津川市は合併して2年半を経過しておりますが、今年になって委員会は3回だと思うんですけれども、1月、5月、8月ですか、3カ月ないし4カ月に1回委員会が行われております。当然、勉強会も1回あって、答申も1回あったということで、10回だと思うんですけれども、このようなペースで取り組んでいかれるのか、お答えいただきたい。
 私も、先ほど最初に言いましたように、構想日本のレベルでないと成果があらわれないのではないかと思っております。何も行財政改革推進委員会がどうではなしに、やはりその仕分けに関しまして、やはり類するようなところで事業仕分けをやるべきではないかなと、このように思っております。
 その辺の点も踏まえまして、もう一度、総務部長に答弁していただければと思うんですけれども、そして先ほど答弁いただきましたように、事業仕分けに関しましては、木津川市は行財政改革推進委員会で大丈夫だというような答弁をいただきました。平成20年度の決算報告を見ても、経常収支比率が92%となっています。私は、経常収支比率がこれ以上高くならないようにするには、やはり一日も早く事業仕分けをするべきであると思うが、その辺を踏まえまして答弁をお願いいたしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 5点ご質問をいただきました。
 まず、事業仕分けについての課題はということでございます。
 先ほど議員からご指摘がありましたとおり、木津川市、現在取り組みをしている事業、たくさんございます。通常のベースでいきますと、一般的に決められた事業だけで済むわけでございますが、合併をいたしまして、木津川市としての今現在ルールづくりをしてございます。それらの事業も非常に多くございますので、対象事業をどの範囲に絞り込んでいくのか、その辺が大きな課題ではないかなと。
 また、進捗状況につきましても、前回実施をいたしましたのは2事業でございました。どれぐらいの事業をどのぐらいのペースでやっていくのか、これは今後の予定はという質問にも係るものでございますが、それらを含めまして、今現在委員会の方でご検討をしていただいているところでございます。
 速やかにそれらの内容の詰めをいたしまして、初めて広報に載せさせていただきましたが、今後につきましても委員会としてのありよう、またどのような形で取り組んでいくのかにつきましても、広報紙の方に掲載をしていきたいと考えているところでございます。
 次に、経常収支比率の関係でございます。
 この経常収支比率は、まず経常的な収入に対しまして経常的な支出、これの割合でございます。いわゆる行政の弾力性があるのかという判断になるものでございまして、木津川市といたしましては、合併時点、旧3町でそれぞれ経常収支比率が異なっておりました。100を超える団体もございましたし、90の団体、80の団体もございました。現在、合併をいたしまして90、本年度は92になりましたけれども、義務的な支出部分がふえてきているというところでございます。
 これは、扶助費の関係、国の制度の関係もございますが、出ていく収入が多くなってきてございますので、入る収入を確保すること、これも大きな課題ではないかなというふうに思っておりますが、やはり出るものについて本当に必要なのかどうかというところをきちっと精査をし、それぞれ時代の趨勢に応じてサービス内容が変わってきますので、そのサービスを新たにつくる場合でありますと、今ある財源の事業を縮小する、もしくは廃止をしてそちらの方に回していきたいというふうに考えてございます。
 非常に経常収支比率は大事でございますので、これが私どもは85%ぐらいを目標にしてございますので、今92でございます。その目標に向かって進めるように、行財政改革について積極的に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 尾崎議員のご質問にお答えいたします。
 今、経常収支比率のご質問がございましたので、私も今、これまでから合併して、交付税約45億、それと一本算定になると10億減るということをずっと申し上げてまいりました。
 10億減ると木津川市は一体どうなるのかということで、なかなか漠然的な話をさせていただいたわけですけれども、財政課にも計算をしていただきますと、現在、先ほど今、総務部長からも答弁がありましたように、経常収支比率、合併してから90、92というふうに推移をしてきたわけですけれども、10億の交付税が削減になると、100.3になるだろうという試算が出ております。これは財政課の方で出していただきました。
 経常収支が100を超えますと、新たな事業、そういった事業ができなくなるわけですので、今やっている、そういったことだけで精いっぱいという形になります。木津川市は、開発も進めておりますし、まだまだ下水関係なども事業も進めておりますので、これから事業を進めていかなくてはいけない事業はたくさんございます。
 そういった中で、この10億円をどのようにいかに行革をしていくかということが木津川市のやはり一本算定になったときの大きな山であると私は考えております。そういう中で、行革委員会で事業仕分けの中で事務事業を見直していこうということでございます。
 先日、100万以上の事業仕分けでどれぐらいの候補があるのかということを今調査しておりましたら、189ぐらいの事業が該当するだろうということも言われております。
 それは、すべてやめていくということではなくて、やはり見直していくのか、継続していくのか、それとも廃止していくのか、そういったことをやはり皆さんと真剣に考える中で、やはりこの10億削減をしっかりとやり切らないと木津川市は大変な状況になるということを私も強く認識しておりますので、そういう点でも皆様とご理解をいただきながら、木津川市をしっかりとかじ取りをしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 私、事業仕分けが行財政改革推進委員会にゆだねるという形で進められていくように先ほども答弁いただきましたけれども、やはりこれだけ経済が厳しくなってきております。
 と言いますのも、やはり若干外れるかもわかりませんけれども、昨年同時期に比べまして、全国平均コンビニの売り上げですけれども、今現在、同じ1年前とですけれども、11%減になっております。これ一文字とっただけでも、どのようになっているかということは想像できるんではないかと思っております。
 また、いわゆるガソリン、工場で使用する灯油・重油・軽油の売り上げが、昨年同時期ですけれども、3割以上が減となっているということでございます。そして、それに伴いまして、やはり企業等の税収は望めないと思います。
 そして、また木津川市も毎月100人の人口がふえているということですが、結局、3月も言いましたけれども、税収は望めない。人口だけ言えば、平均の100人であって、同時期となれば、19年と比べると、比較的に今月8月は65人しかふえていませんけれども、19年度は170人ふえたという形の中で、木津川市も果たしてこのまま100人ずっと続けていけるのかなというような、一抹のこの経済不況の中で陥ってくるのではないかなと思います。
 その中で、やはり事業仕分けに関しまして、このペースをもっと上げていただいて、行革の推進委員会ですか、大変なことだと思いますけれども、もう少しペースを上げていただきまして、いろんな事業に対しまして精査するべきであると私は今の経済状況の中から常々思っていることでございます。そして、それに対しまして答弁いただきたいということ。
 できれば、私、京田辺市へ行ったときは、監査法人トーマツが利用されていましたし、それはほとんど職員さんでの行政に対する取り組みの勉強会ではないかなと思うんですけれども、会計監査の方だからその中身まで入っておられると思いますけれども、非常にお金が要らないということでございます。
 そして、この行革の8回ということで、1回の費用弁償は7万3,000円で、8回されたということは54万8,000円要っているということで、先ほど言いました高島市の場合、1泊2日で、旅費と、いわゆる宿泊費でいけるということで、8人が来られて50万円だということを伺っておりました。
 やはり、この経済状況の中にあるんだから、やはりよそよりも早くペースを上げる必要があると思うんです。同じような形で、2.5カ月か3カ月に1回、こういう形で開かれるより、もっと先生方も大変だと思いますけれども、その辺、ペースを上げられないのかなと、このように思うところでございます。
 強いて言えば、構想日本に類するようなところもほかにもあるように伺っております。そのようなところを利用されるというようなことも検討していただければありがたいと思っております。
 そして、今後、この行財政改革推進委員会の公募委員を募集されておられます。3人ということで、6人は、先ほど言われました澤井先生、新川先生を含めて、税理士さん、経営士、事業家とかという形で残られると思うんですけれども、その辺で抽せんでというような形で決定されていこうとして、ここに公募されていますけれども、行革にできるだけ、抽せんだから仕方ないかもわかりませんけれども、その辺の詳しい事情の方をぜひ選んでいただけたらありがたいと思っております。
 そのことでもう一度、構想日本に類するようなところで事業仕分けをして、一刻も早くそのような形を、体制をとられないのか、検討するという形になるのか、その辺を含めてもう一度お答えをしていただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 4点ご質問をいただいてございます。
 まず、事業のペースを早くできないかということでございます。
 私どもといたしましても、より多くの事業を事業評価していただきたいと考えておりますので、委員会の方にその旨を伝えまして、ご検討していただきたいなと思っております。
 2点目の事業評価の方法についてでございます。
 構想日本、この団体につきましては、会員さんから会費で経費を賄いながら運用されている団体でございます。経費的には、先ほど述べられておりました出張のための費用、資料づくりの費用等が要るというところでございます。非常に安価につくのではないかというところで、この団体を使ってはというところでございます。
 木津川市といたしましては、確かにこういう政策団体の方にお願いするというのもすばらしいことだというふうに考えてございます。
 また、ほかの団体としては、学校の政策室等と連携をされて事務事業評価をされている団体もございます。
 いろいろ事務事業評価についてはあるわけでございますが、木津川市としては行革の構想、アクションプランをつくっていただきました団体の方に今後もお願いをしていきたいと考えているところでございます。
 費用的には、1回当たりの費用でございますが、木津川市約7万3,000円でございます。委員の日当の報酬が約7万3,000円ということになってございます。
 ある団体の1回の費用を見てみますと、構成の委員さんが12名で、これは大学の方に委託をされた団体でございますが、18万6,000円かかっているというところもございます。
 これは件数などもございますので、一概にどこが廉価であるのかというのは言えないと思いますが、木津川市といたしましては、廉価な部分も含めまして、今現在の委員会でやっていきたいというふうに考えてございます。
 最後に、公募委員の関係でございます。
 現在、公募委員の状況でございますが、9月14日現在で比べますと、応募者、19年の段階では29名でございました。21年の段階では27名というふうになってございます。男女別で申し上げますと、前回が男性が24人、女性が5人、現在が23人、これは男性の方です。女性が4名というふうになってございます。これらの方から3人を選ばせていただくということになっておりまして、今のところ抽せんにより選んでいきたいというふうに考えてございます。
 今後、公募の委員につきましても、選び方について検討していきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 1問目を終わらせていただきます。
 2問目に入らせていただきます。「内水排除の充実について」ということです。
 今年の3月に出栗議員から一般質問もありましたが、今や地球温暖化の影響で、ゲリラ的な集中豪雨が突然見舞われるようになっている。旧の木津町では、市庁舎及び周辺が水浸しになる恐れがある。市庁舎周辺の排水が不十分であり、小川一級河川に流れている。合同樋門があるが、これで集中豪雨のときに大丈夫か、お答えください。
 また、旧の山城町には、消防署のところに淀川河川防災機器倉庫があります。この倉庫の中には、車を利用した内水排除装置が5、6台ですか、保管されています。旧の加茂町には、下水道処理場の隣接地に立派な内水排除設備がある。
 以上について、詳しく説明をお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長でございます。尾崎議員のご質問に回答させていただきます。
 市民の生命・財産を守ることが我々に与えられました第一の使命であり、暮らしの安全・安心にかかわる仕組みづくり、施設整備に取り組んでおります。
 ことし8月9日の台風9号による集中豪雨で、兵庫県佐用町など大きな被害を受けたことは記憶に新しいところでございます。
 佐用町では、9日午後8時から、わずか3時間で179ミリメートルの雨量を観測したとのこと、地球温暖化の影響で局地的な豪雨が頻発してきているのではないかというふうに思われます。
 昭和63年から平成4年にかけまして、国において合同樋門を改修していただき、その後、樋門閉鎖後の内水を排除するために、木津町におきまして水中ポンプを平成8年度に購入し、平成10年度に格納庫とクレーン設備を建設し、現在の仮設排水ポンプ施設となりました。排水ポンプ5基で1分間に20立方メートルを排水できる能力となっております。
 「集中豪雨のときは大丈夫か」ということでございますが、現在の施設は、あくまでも本体ができるまでの仮設施設であり、能力的に満足しているとは言えません。
 市といたしましても、強制内水排除施設の建設について検討するとともに、関係機関へ要望を継続、強化し、一刻も早く建設していただきたいと考えております。
 なお、旧の加茂町には市管理の内水排除機場、旧の山城町には国管理の内水排除機場があります。
 旧の加茂町にある渦ノ樋排水機場の排水ポンプ2基の能力につきましては、2基で1分間に200立方メートル排水することが可能です。合同樋門の仮設排水ポンプの約10倍の能力になります。
 旧山城町にあります大川排水機場の排水ポンプ2基の能力につきましては、2基で1分間に120立方メートル排水することが可能です。合同樋門の仮設排水ポンプの6倍の能力になります。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 再質問させていただきます。
 市庁舎周辺の皆様は、市庁舎及び駐車場、また警察の前に新たな駐車場ができて、一時的に保水できる状態でなくなり、一気に水が集約される状態になって、市民の皆様は水に対する不満が高まっています。庁舎北東の水路に集まる設計になっています。水が東に流れ、小川河川に流れている。河川改修を早期にやる必要がある。
 木津駅前土地区画整理事業の排水、駅東の排水、その周辺の宅地開発、あるいは向陽台からも流れてきております。宮ノ裏の排水も、この小川河川に排水が集中しております。
 よって、仮設の排水でなく内水排除設備を一日も早くと、先ほども部長の答弁がありましたが、いわゆるこのような状況を察していただいていたと思います。
 庁舎の北側の人は、入り口まで水が昨年は来ましたと、また東側の人は、今までに何回となしに、まだ下水道が完備していませんので、くみ取りのトイレに水が大雨が降ると入ると、このような状況でありますということで、つたつたと悩みを言っておられます。このような状況を知っておられたと思いますけれども、その中で、市庁舎駐車場を整備するときに、駐車場に地下タンクの話は出ていなかったのかということでお答えいただきたい。
 それから、以前でございますけれども、旧の木津町の場合、335号線より南側は本当に何回となく床下浸水がありました。これは、やはり小川河川の排水が不十分だったと思われます。
 このような小川河川に集中している河川の状況を把握し、どうすればよいかということを早急にやはり検討する必要があると私は思います。この件に関しましてもお答えください。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長でございます。
 尾崎議員の再質問にお答えをさせていただきます。
 まず、庁舎周辺の排水でございますが、これにつきましては、議員ご指摘のように、以前につきましては、約20年、30年ほど前になりますが、かなり雨が降りますと、庁舎周辺、また旧の法務局あたりが一番先に水がつくというような状況がございました。
 これにつきましては、国交省の方で63年から平成4年にかけまして合同樋門を改修いただきまして、それ以降につきましては、相当改善されたのではないかなというふうに思っております。
 また、一級河川小川につきましても、京都府の方で拡幅をいたしまして、そのおかげでかなりの浸水被害は防げたというふうに思っております。
 また、先ほどありましたように、局部的な一時雨というものについては、少し道路に冠水をするというようなことも現在も起こっておることは、これは確かでございます。
 今、議員がご指摘いただきました、その水路につきましても、1本の水路に何カ所からも水路が回ってくると、そこで当たり合いをし、ちょっと水はけが悪いというようなことで、一時、溝ぶたを上げて水があふれ出るというようなこともあるというふうに私どもも承知しているところでございます。
 ただ、排水される行き先についてはまだ余裕がある、小川の方にはまだ余裕が出てきておりまして、しばらくしますと、現在、そこへ流れていくような状況でございます。
 小川流域につきましては、私どもも426ヘクタールの流域というふうに、非常に広範囲な流域であるということも承知しておりますし、現在のままでは非常に内水排除については困難であると、厳しい状況であるということは承知しておりますし、国土交通省の方に毎年その状況をお伝えしながら、内水排除施設の設置要望を行っているところでございます。
 また、今、議員ご指摘のように、山城町に移動式の排水ポンプがありますが、国交省の方でも万一のときには、その移動式のポンプを優先的に貸与するというようなことも返事をいただいておりますので、現在のところは国交省の方に強く要望してまいりたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 再々質問をさせていただきます。
 小川河川の内水排除ですが、加茂町の内水排除設備が約10億円と聞いています。国と府と旧の加茂町で予算化されたと伺いました。
 そして、旧の山城町にある萩ノ谷樋門から不動川への内水排除の仮設設備が1億円と聞いております。国土交通省の車を持ってこなければならないんですけれども、この車が1台1億円の設備、発電機を含めて大きなモーターが載っているということでございます。
 本当に今、雨が急に降ると、多く降ると、15分ぐらいならいいんですけれども、30分以上降りますと、私も車に乗っていまして、ワイパーが30分以上かかると、本当にどことなしに水があふれてきます。これは、ここの木津の庁舎周辺だけではございませんと思います。
 その中で私は思うんですけれども、国に確かに加茂町にあるような10億円の設備を要望されていると思います。しかし、このようなことはなかなか難しいということはいかんのでしょうが、そうじゃなしに、今の合同樋門にある、これも仮設ですけれども、先ほど答弁いただきました、いわゆる8年度に購入し、10年度に格納庫、クレーンと、これで1分間に20立方メートルの排水ができるということで、これ20立方メートルだということは2万リットルだと思います。
 そして、いわゆる山城町の場合、120立方メートルということは、1分間で12万リットルの排水ができると、加茂町の場合は20万リットルと、木津のある合同樋門で10倍だということはご答弁いただきましたけれども、仮設がある上の中に、この国土交通省の車が近畿の淀川河川に何台かあるということで、山城町も当然必要だと思うんで、木津の場合も1億円を、私思うんですけれども、木津川市独自で予算化されて、1億円の仮設で、いわゆる12万リットルの1分間に排出できるということであれば、やはりこの1億円は私は高くないと思います。
 床下浸水や、あるいは財産と命にかかわることなんで、そういう木津川市独自で1億円でできるというお話を聞かせていただいて、何とかそのような設備が、合同樋門がある中で、合同樋門なら、これも必要だと思いますけれども、2万リットルですか、20立方メートルの排水が1分間ということで、能力が違うんで、もう一つ木津川市独自で1億円かけて、国土交通省の車は借りなければならないんですけれども、淀川河川のところにそういう車が何台あるのかは私はわかりませんけれども、恐らく近畿の場合は回していただける、山城町は山城町で要る場合ね。要らなかった場合、木津に回してこられると、そういう手順はできるのではないかと思いまして、1億円かけてそういう内水排除の小川河川にできるのかできないのか、その辺を含めて答弁をお願いしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 尾崎議員の再質問にお答えさせていただきます。
 山城町に移動式の排水ポンプのものがありますのは、1分間に60立米、それからまた30立米、45立米、この3台が設置されているというふうに聞いてございます。私も、そのものにつきまして見させていただきました。
 それと、工事費で1億円、移動車で1億円ということでございますが、工事につきましては、堤防に管を、山城町の場合ですが、2基を布設しております。堤防をなだらかな山としながら、その上は道路、市道が走っておりますので、そういうような形で不動川沿いの道路に一たん流し、それから木津川へ流すと、こういうような二段段階でされております。
 私どもの方は、国交省の河川の堤防を直接、今、議員のご指摘のようですと、そういうふうにさせていただかなければならないと。
 これにつきましては、私どもも一度当たったことはありますが、かなりの協議が必要であるというふうにも聞いてございます。
 これは、私どもの方も教育委員会の方で、ちょっと別の部分で当たったこともあるんですが、そういう部分もございます。
 やはり、移動ポンプ車を格納庫を設け確保するということにつきましても、ランニングコストについても非常に大きくかかるということも、これもまた事実でございますし、この辺については今後の課題というふうに私どもも思っておりますが、あくまでも内水排除については非常に厳しい状況は私どもも存じておりますが、これにつきましてはかなりの経費も要ることでございますし、十分に検討しながらやっていきたいというふうに思っております。
 それと、余談ではありますが、木津川の河床については、高山ダムができまして、かなり河床については下がっているというふうにも聞いてございますし、例えば合同樋門の樋門を閉めまして、それから内水がたまってくるということでございますが、最近におきましては、樋門を閉めるという状況につきましては、以前よりもかなり少なくなってきている状況であるということも確かでございますので、このことをつけ加えさせていただきます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 私、1億円で浸水を防げられるのなら、そんなものやればいいじゃないかと、私、旧の木津町だけしかわかりませんけれども、加茂町も山城町もそういうようなところがあると思うんですけれども、そういう国に頼りながら、10億というようななかなか予算は持ってこれるのは難しいと思います、今のこの国の予算化されていく中でね。
 だから、余りそういう国とか府に頼らず、やはり自分自らそういう防御体制をとると。
 今、部長が言っていただきました。いわゆるそういう手続に長くかかるということでございますけれども、じゃあ早く10億円出してやってくれという話になるんですけれども、それぞれがそう簡単にいかなかったら、やはり自分は自分のところの水を自分で防ぐと、この対策が今や一番求められているんじゃないかなと、私、この内水排除について思います。その1点、もう一度、本当に検討を真剣にしていただきたいと思いまして、その辺の答弁をもう一度求めたいと思います。
 それと、今後、この北側に商工会館の跡地も駐車場になるのではないかと思っております。そして、今現在、砂利のところの駐車場もあります。それも駐車場にこれからされると思いますが、先ほども言いましたように、一度、これ以上水位が上がれば、道路の水位が上がれば、地下タンクの方に水が持って入れるような設備も考えられたらどうですか。
 先ほどご答弁がなかったということは、今の新しい駐車場をつくるときに、そういう地下タンクの話はなかったように判断していますけれども、その辺のことを含めまして、もう一度やはり自らを水から守るという形の中と、もう一度、地下タンク、今度駐車場をするときはどうやねんということでございます。その2点につきまして、答弁をお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 市といたしましては、今現在のところ方針といたしまして、国及びまた府の方に強く要望してまいりたいと、また事業決定になりますと、我々としてもその支援に必死で回りたいというふうに思っております。
 現在のところ、加茂町の赤田川、それからまた大井手川、これは木津町地域でございますが、その改修について京都府の方で取り組んでいただいております。
 国におきましては、現在、堤防の補強工事、また堤外の木の伐開といいますか、木の処理をしていただいておりまして、水をいかにうまく早く流すかというようなこと、また堤防の強度を強くしていただきまして、水が一刻も早く流れるような対策をとっていただいております。
 これについても、市として支援ができるものはやっていきたいというふうに思っておりますし、内水排除の関係につきましては、今後も強く国土交通省の方に要望していきたいというふうに思っております。
 それと、庁舎の関係につきましては、総務の方でお願いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 地下タンクの関係でございます。
 雨水の利用につきましては、二通りの考え方があると思います。一つは、防災面での考え方、もう一つは、環境に対する考え方というところで、この新庁舎につきましては、環境面に配慮した庁舎ということで、雨水を利用いたしまして、汚水関係の水に利用させていただいているところでございます。防災面についてのタンクの設置については、議論はなかったというふうに伺ってございます。
 なお、学校の施設でありますとか、他の施設で雨水を利用した環境を配慮した形と防災面を配慮した形の水槽、移設をして取り扱いをしている学校等もございますし、今後につきましては、その両方面から検討する中で、設置できるものであれば、その状況に応じながら設置をしていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 2問目を終わりまして、3問目に入らせていただきます。
 市立小・中学校、公立の小・中学校ですが、耐震補強はということでございます。
 木津川市立木津中学校を初めとし、相楽小学校、上狛小学校、棚倉小学校の耐震補強計画をお答えください。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 教育部長です。
 尾崎議員の質問にお答えしたいと思います。
 耐震補強計画の考え方でございます。現時点の市立小・中学校の耐震化計画は、来年度、上狛小学校南校舎の補強と大規模改修、相楽小北校舎の補強を実施の予定となっており、議会におきましてもご質問いただき、同内容で答弁をさせていただいているところでございます。
 その後、木津小学校の東校舎の補強、相楽小学校の中校舎及び体育館補強、上狛小学校の北校舎の対策、棚倉小学校の北校舎の対策、木津中学校の南校舎、北校舎、西校舎及び体育館の補強または改築などの対策を順次実施していく計画です。
 なお、木津川市として初めて実施している木津小学校の南校舎及び西校舎の耐震補強工事の状況から、夏休みという限られた期間内に実施できる事業工事の量には限界がありまして、担当課の実施体制も非常に重要であることがわかり、今後の事業推進に貴重な経験となりました。
 児童・生徒や職員の活動する供用中の学校工事現場として施工する大規模工事の困難さと安全確保の重要性を再認識いたしました。
 学校の耐震補強工事の推進には、安全確保を第一に考えた、無理のない慎重で綿密な計画及び学校とのきめ細かな連絡・調整が必要不可欠であります。
 今後、各学校の耐震化計画につきましては、実施内容を十分検討した上、補強・改築・除却などの対策工法や実施時期につきましても、必要であれば見直しを行いたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 再質問させていただきます。
 この木津小学校の今答弁いただきました、夏休みということで、今もやっておられるのかどうか知りませんけれども、土日とか祭日とかと思うんですけれども、ここで答弁いただきました、多分このことだと思うんですけれども、その辺の日程調整が難しいというようなことで言われているのかなと思うんですけれども、担当課の「実施体制は非常に重要であることがわかり、今後、事業推進に貴重な経験となりました」ということで、この辺のちょっと具体的に答弁いただけないですかね。
 経験されてどうだというようなことだと、下に書いていただいている安全確保とか、そういう意味だと思うんですけれども、もしも具体例を挙げてどうだったというようなことをお聞きしたいと思います。
 それから、木津中学校の体育館は、建築から約47年経過しています。震度5の地震に耐えられないと聞いているが、実際はどのような状態か。
 平成16年3月に旧木津町時代に、私、一般質問させていただき、「平成9年に木津南地区のまち開きがされ、第三中学校の建設を」と質問しましたが、その答えにもありましたが、同時に木津中学校の答弁として、「南北校舎及び体育館は40年以上経過した建物でありまして、老朽化も進んでおります。これらの改築に向け整備計画を進めているところでございます」と答弁いただきました。これ、16年から5年たっているわけでございまして、木津中学校の耐震補強とか体育館の建てかえ計画などはどのようになっているかということをお聞きいたします。お願いいたします。


◯議長(中野 重高) ただいま一般質問中ですが、ただいま10時40分、10時55分まで休憩します。
   午前10時40分 休憩
   午前10時55分 再開


◯議長(中野 重高) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 尾崎議員の質問にお答えしたいと思います。
 まず最初に、木津小学校の耐震補強工事の件であります。
 これにつきましては、工事につきましては、完成をいたしております。この連休中に仮設のものを撤去するということで、最終的に終わっていきたいというふうに考えているところでございます。
 それから、この木津小学校の耐震補強工事の関係を持ちまして初めて耐震補強工事を木津川市として行ってきたわけでございますけれども、今回の耐震補強工事を通じまして、経験として大変だったなというふうに考えておりますのは、補強工事を行った場所につきましては、木津小学校1校の2棟の補強工事でありました。
 確かに、工期自体が夏休み中ということでありまして、工事の準備からずっと進めていくに当たりまして、夏休みの1週間前ぐらいから工事の準備をやってもらったというところで、夏休み期間中に本当に大変音がするとか、振動とかというような問題がありますけれども、その期間中にやはりやらなければならないというところで、業者の方々にご無理を申し上げて行ってきたというのが実情でありまして、教育委員会といたしましても、体制としては、課長以下2名の職員がそれに張りついてしまうというような状況がありましたし、同時に技師というんですか、建設課の方にも助けていただいて、2名の方がその体制に入っていただいたということで、1校2棟で4名がこの木津小学校の耐震補強工事に当たったというのが、これ実情で経験談であるわけですけれども、大変学校の施設ですので、長い間危険な工事をするというようなところについては、安全面を第一に考えておりますので、そういった意味でもやはり大変だったというふうに思っています。
 今後、そういったことを考えてみれば、そういった体制づくりというものが重要になってくるんではないかなというふうに思っています。
 来年度から、まだ耐震補強工事をやらなければならないところが、先ほども申し上げましたように、たくさんあるわけでございますので、十分安全面等を考えてやっていきたいなというふうに思っています。
 それから、木津中の関係です。木津中学校につきましては、南校舎が昭和39年の建築年度であります。北校舎が昭和44年の建築、西校舎、この北側と南側にあるわけですけれども、昭和54年、そして屋内運動場ということで、体育館なんですが、昭和36年という建築年度であります。
 耐震診断につきましては、すべて耐震診断を実施をいたしております。その中で、いわゆる体育館について危険度があるということで認定されているものでございます。
 私たちにつきましては、今現在、すぐにでも一刻も早くこの中学校の体育館を耐震補強していかなければならないというような審議を持っているわけですけれども、議員もご承知のように、木津の中学校には、今現在、5月1日現在でございますけれども、生徒数は672名の生徒数が通学しております。
 その中には、新しく23年4月に迎える、いわゆる新しい中学校の開校を予定しているわけですけれども、その地域の方々と言いますと、今現在で言いますと、246名の生徒が州見台・梅美台・市坂等から通学しているわけでございます。
 そういう状況を考えてみれば、私たちが先ほどから申し上げておりますように、耐震工事を行うには、やはり安全を確保しなければならないというところの問題と、それから今の現敷地でどういうふうにしていくのかというような問題がいろいろあるわけでございまして、教育委員会といたしましては、そういった問題をクリアするならば、新設の中学校が完成し、できるだけ生徒が少なくなった時点において、木津中学校の問題については解決をすべきではないかなというふうに考えているのが今現在の計画でございます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 再々質問させていただきます。
 今、部長から答弁いただきまして、いわゆる体育館というのは、緊急災害時の市民の避難場所とかになるのは、これはもう必要不可欠であることはわかっております。体育館をまず建てかえするのか、いわゆる耐震補強でやられるのか、その辺、建てかえになると思いますけれども、そこら辺を聞きたい。
 今、時期的なことに関しまして、部長から、いわゆる新設中学校、いわゆる第三中学校が建設というか、開校が23年ということで、人数が今246減りまして、木津川台の方も第二中学校へ行かれるということで、400人前後に木津中が23年になるのではないかと、このように見込まれる中で、じゃあ23年に体育館を改築されるのかというようなことに計画されていかれるのか、その辺、再度聞きたいと思います。
 私は、先ほども言いましたように、いわゆる16年ですけれども、州見台がありまして、州見台の中学校と言ってその当時言っていましたけれども、先輩の議員から、木津中学校はもう改築で体育館も建てかえは決まっているのに、何という質問するねんというような話で先輩から怒られたことがありますけれども、それ以後、本当に木津中学校に関しまして何らの動きも見られませんので、今回取り上げさせていただいたということで、体育館はじゃあ23年に改築に向けて計画されていかれるのか、その辺のことをちょっと含めて聞きたいと思います。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 尾崎議員の再々質問にお答えしたいと思います。
 木津中学校の体育館につきましては、議員ご承知のように、非常に体育館と言いますと、中が、もう当たり前のことですけれども、がらんどうでございます。
 そういった意味で、どういった方法で耐震補強工事をやるのかというようなこともあるんですけれども、現状を見てみますと、非常に危険度があるんではないかなというふうに考えているところです。したがいまして、教育委員会としては改築する方向で考えているというところでございます。
 ただ、建築年度の問題でございますけれども、今現在、木津中学校の敷地等を考えてみますと、今の現時点の校舎はどういうふうにあるのかどうかというような問題もやっぱり出てきますので、これらの問題につきましては、早速、やはりこの木津中学校の問題については検討を始めてやっていかなければならないのではないかなというふうに思っています。
 単に、それぞれの各小・中学校の中に校舎が耐震などで非常に危険度を増すというようなことで、校舎だけを耐震化すればそれで済むような問題では、今のいわゆる木津中学校の問題ではないだろうなというふうにも考えておりますし、敷地等の計画をきちっと考えた上で木津中学校の方針については打ち出していきたいというふうに思っています。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 今、部長から答弁いただきまして、木津中学校は大変敷地が2万5,700平米と、ほかに比べて狭いというようなことの意味合いでしたのか、木津第二中学校で3万6,500、今、木津学研中学校というのか、第三中学校で4万1,000平米という形の中で、今、部長、じゃあこの南校舎は39年、北校舎は44年、西校舎は54年たっているということで、これは耐震補強でいかれるのか、今ちょっとわからない範疇なんですけれども、全部じゃあ改築でいくのかというようなことも踏まえて検討するようにとらせていただきましたけれども、当然、体育館も含めて改築ということで、年度はおっしゃっていただいていませんけれども、そのように解釈していいんでしょうか。もう一度、答弁をお願いします。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 尾崎議員の質問にお答えしたいと思います。
 木津中学校の計画につきましては、今現在は体育館については耐震補強工事で完成するということでは考えておりません。改築するということで計画をしております。そして、ただそういう状況を踏まえた中で、今、現敷地の中にどこに体育館を建築していけばいいのかというような問題もあるというふうに思います。
 また、いわゆるほかの校舎の状況をもう少し慎重に考えるべきではないかなというふうに思いますので、木津中学校の全体の計画につきましては、一定、方針をきちっと定めなければならないだろうというふうに思っておりますので、そういう回答をさせていただきます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) じゃあ、木津中学校の体育館は改築でいくということで、体育の授業がとまるわけでございますが、いわゆるその場所で建てかえじゃなしに、新たに場所をということでは、運動場になるわけでございますが、そうなったときにまた新たに運動場をつくらんならんと。そしたら、運動場もとめないといかん、体育館も授業としてとめなければいかんということになりますので、私は木津中学校をそのまま存続という形の中では、やはり体育館をその場所に建築すると、じゃあ体育の授業はどうしたらいいんだというようなことだけを、どこを使ってどうするのかということを考えられた方が早くいくんじゃないかなと思います。
 運動場をまたつくり直してという話になれば、両方とも使えない状態が約2年間ほど続くわけでございまして、その辺のいろいろな問題が耐震補強と違ってまたいろいろと出てくると思いますけれども、部長としては万が一、体育館を今のところで建て直すとなれば、体育の授業はどのように今後持っていこうとされているのか、お考えがありましたらお答えいただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 体育館の改築に際しての体育の授業をどういうふうにするんだということでございます。
 これにつきましては、柔剣道場もございますし、同時に隣接するところにスポーツセンター等の施設もございます。そういった施設を利用しながら検討は進めたいというふうに思っています。


◯議長(中野 重高) 尾崎さん。
   (尾崎 輝雄君登壇)


◯22番(尾崎 輝雄) 一日も早く学校関係の耐震補強がされますことを願いながら、私の質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。


◯議長(中野 重高) 2番目、中谷裕亮さん。
   (中谷 裕亮君登壇)


◯23番(中谷 裕亮) 23番、イレブンの会の中谷でございます。
 この8月の末に総選挙も終わりまして、国政では政権交代ということで、これから今まで以上に国レベルのことがよくなると期待はしております。
 そこで、前置きがちょっと長くなるかもわかりませんが、最近、日本の国では、政府がやり方が悪いんで、貧富の差が、だんだん格差がついてきているというような風評もございます。
 そこで、貧困ということの境界線をどこで引くねんと、これは大変難しい問題だと思います。世界を見ますと、日本とは余りにも実態の差があるところがたくさんございます。
 もちろん、人にとって何が不幸で幸福かということは、主観で決めておるわけですけれども、それぞれの社会におのずと平均とするレベルがあろうと、そこに到達しないと、惨めになったり、社会から落脱したと考えたりするのは当然であろうとは思いますけれども、真の貧困とは何かを、日本人はもっともっと世界を見詰めながら考えるところがたくさんあるんではないかなと、こういうふうに私は思っております。
 当然、自然に生きる人が大切であろうと、こう思うわけですけれども、例えば道一つにしても、道をよくしたり、新たにつくるとなれば、金がかかると。金がなければできないと、こういうことになるわけですけれども、端的に言えば、金がなければ別に舗装しなくても、普通の砂利道でもいいわけで、その辺のところを今の子どもたちにもじっくりと体験させて、砂利道を雨がたまれば適当に修理をして、昔はこの24号線も砂利道で、いわゆる道をずっと毎日整備して歩いておられる、昔は工夫と言ったのか知りませんけれども、そういう人がおられて、雨がたまればそこに土を入れて平らにしたりと、いろいろ工夫をしながらやってこられたと思うんです。
 そういうことで、そういう砂利道の上を子どもたちにもたまにははだしで歩けと、そういう体験もさせることが今の日本には大変必要なことではないかなと、私はそのように考えております。
 最近のニュースも余りいいニュースはございません。前の質問のときも言ったと思うんですけれども、やっぱりこの世の中、何かちょっと道が外れているようなことが余りにも多過ぎるんではないかなと。例えば、人を殺しても、別にだれでもよかったんだと、自分が気が晴れたらそれでよかったんだというようなことも言う人もあるわけで、そういうことでは、この世の中、ますますすさんだ世の中になっていくんではないかなと。
 仕事に対しても、自分の責任感、そういうことや情熱、そういうものが物すごく欠けてきているような世の中になっているのと違うかなと、私はそういうように感じているわけです。
 いわゆる、物に例えれば、品質は私は思っているのは人質であると。要は、仕事にしろ、学校にしろ、品質というのはやっぱりその一人一人の品が上がればよくなると、こういうことになろうかと思います。
 行政におかれても、サービスをどうかというようなことになるわけですけれども、品質の追求と言えば、全精魂を込めて、その精魂をつぎ込んでやる格闘技のようなものではないかなと、これは極端な話ですけれども、私はそういうように考えております。
 そこで質問したいんですけれども、行政におかれまして日常の業務の中でどのように取り組んでこられたか、またこれからどういうように取り組んでいかれるのかお聞きしたいんですが、まず一つ目に、住民サービスを多分第一と考えておられると思うんですけれども、ならばいわゆるスピード感、住民にこたえるスピード感、それと丁寧で親切であって、また相手によくわかる説明の仕方、対応の仕方、これが行政の一番一般住民に対する最良のサービスにつながっていくんではないかなと、こういうように思っております。
 そこで、現在、本庁並びに山城・加茂の支所があるわけですけれども、本庁は去年に完成して、ちょうど丸1年になるわけですけれども、新しいところで入って、住民の方もやはり新しいところへ来たら、気分的に何となしに気持ちがいいなと、サービスにしてもやっぱりちょっと変わったのかなというような感覚は持っておられると思いますが、支所、特に山城支所、これは人数も今20人弱おられると思うんですけれども、業務について、住民の方が窓口に来られて、「これをこうしてほしいねん」「これはどうですか」ということに対して、大半は「これはここではできません。本庁へ行ってください」という返事が多々あるみたいです。これは統計をとっていませんので、何人とは言えませんが、その辺で、いわゆる支所に対する役割分担というか、支所はやっぱり最低ここまでは仕事をちゃんとこなしなさいという基準、それは多分しっかりとした基準はないと思うんです。
 支所の山城の場合は、耐震も全然もたんということで、一日も早く建てかえが必要であるということは、これは前々からわかっていると思うんですけれども、その建てかえるときに、多分答弁は、業務、どういう形までちゃんとした業務ができるかという、いわゆるマニュアルといいますか、それをつくってからでないと配置も難しいと、多分、そういうような答弁になろうかと思うんですけれども、その辺のところも考えていただいて、要は、支所はまだまだサービスが行き届いていないところがあると思うんです。
 当然、職員の方は、個々の人たちは大変気を使って毎日の業務に携わっていただいているとは思うんですけれども、その辺の対処、今後のことをお聞きしたいのと、二つ目に、いわゆる先ほども言いましたけれども、いろんな本庁としての事業があると思うんです。それに対しての対処というか、判断というか、決断する決断力というか、それは当然、それから実行の方に移るわけですけれども、その辺のところが何か肌で感じてこないんですよ、私はですよ。ほかの議員さんも住民の方ももっと感じておられる方もおられるかもわかりませんけれども、私個人としたら、その辺のところが大変何か身に感じてくるところがないわけで、その辺のところをやっぱり市長以下幹部の方々、多分、いろんな事業を起こすには、いわゆる政策会議をやっておられると思います。三役でやられるときもあろうし、また各担当の部長さんと一緒にやられる場合もあろうと思うんですけれども、その辺のところをどのように今までこの2年半やってこられたのか、ちょっと内容的にお聞きしたいなと、こういうように思っております。
 山城支所にしても、本庁が完成して、加茂の改造というか、改修が済めば山城の方をやるということで、これ、合併のときにスタートしてきていると思うんですよ。その辺も踏まえて、ちょっとお答え願いたいなと。
 例えば、おくれているというのは、いわゆるスピード感が感じられないというか、覇気が感じられないというのは、この駅前整備事業一つをとっても、これ、初めの計画からすれば、多分完成するのは4、5年おくれんじゃないですか、私の頭の中ではそういうように計算をしておりますけれども、いや、そんなことない。1年か2年のおくれだけでいけるんだということであれば、また教えていただいたら結構ですけれども、それと清掃センター、いわゆるクリーンセンターですね。それ一つにしても、木津川市になってから初めて特別委員会も設置されてやって、結局は一回はおじゃんになっていると。それで、また新たにスタートして、今現在進んでおるわけですけれども、そういういろいろの事業をずっと振り返ってみますと、何かほんまにやる気があって一生懸命進んでいるのかという、さっきも言いましたように、責任感とか、いわゆる情熱が私には伝わってきません。
 多分、駅前開発にしろ、クリーンセンターにしろ、当然、地権者、いろんな方と折衝する必要があって、時間がかかると。それは当然あろうかと思うんですけれども、いわゆるその辺で熱意と責任感があれば、1年かかるところを10カ月でその話をまとめるねんということは可能だと思うんですよ。その辺のところをどういうふうに思っておられるのか。
 それと、今後、窓口サービスについて、もっともっと今以上に住民の方に十分満足していただける窓口サービスをするにはどういう考えを持っておられるのか、今のままで十分住民の方は満足されているから、これ以上は考えていませんというのか、その辺のところもお聞きしたいと思います。
 去年、庁舎が完成したときに、いわゆる1階の入り口のところで案内係というか、案内課というような形で1人の職員さんが交代で立っておられました。今後も、そういういわゆる案内課、これは名称は別にして、そういうものを今後続けていく気があるのかないのか、その辺のところもひとつお聞きしたいなと、こういうふうに思います。
 それと、やっぱり市長以下幹部連中の方、特に市長がハンドルを握って、行く道をしっかり示していただいてハンドルを切っていただかないと、いわゆる市長がやっぱり情熱と責任感とで職員さん全員に与える影響というのは大変大きいと思います。
 それは、先ほども尾崎議員からの行革の話も出ていましたけれども、極端に言えば、500人の方が1分間スムーズに余計に仕事をされれば、一日に500分やっぱり仕事ができるということですよ。これはただ机上論の話だけで、難しい面はあろうと思うんですけれども、その辺の意気込みというか、その辺が何か市長以下何かここにおられる皆さん方の感じが私は肌で感じられないんですよ、今の現時点では。その辺をやっぱりどんと感じられるようにしていただきたいなと。
 それと、前も1年から初めのうちに質問させてもらったと思うんですけれども、いわゆる職員研修、それはいろんな研修があると思います。業務に対する専門的な知識の研修もあろうし、またいわゆる住民に対するサービスはどうしたらいいのかと、人と話をする場合にはどうすればいいのかとか、いろんな研修のやり方はあると思うんですよ。その辺のところを、今後、こういう研修も取り入れてやっていかれるのか、その辺のところをちょっとお聞きしたいと思うんです。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 中谷議員のご質問にお答えをいたします。
 職員におきましては、それぞれの市民の方の思いを理解をし、来庁いただきました方に対しましては、親切かつ丁寧な対応が必要であることは言うまでもありません。日ごろから職員に対しまして機会あるごとに喚起を行い、住民サービスの向上に努めてきているところでございます。
 今後におきましても、職員研修を初めとする職員の接遇向上の機会を設けまして、支所を含め市役所全体で、常に市民の皆様の立場に立った親切・丁寧な住民対応に努めてまいりたいと考えております。
 また、市長は情熱と責任感を持って業務に当たれというご質問でございます。
 当然、私はかじ取り役として木津川市のかじを取らせていただいておりますので、その点につきましては、常に情熱を持って木津川市の発展に向けて業務に当たってまいりたいというふうに考えております。
 ほかのご質問につきましては、担当部長よりご答弁を申し上げます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 市長公室長。
   (市長公室長 川西 純弘君登壇)


◯市長公室長(川西 純弘) 市長公室長でございます。
 中谷議員のご質問にお答えさせていただきます。
 職務を遂行する上で、計画性・判断力・決断力・実行力、これらすべて欠かせないものばかりでございます。今後とも、研修を通じまして職員の能力向上に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、職員におきましては、仕事に対する責任感・情熱が欠けているのではないかとのご質問もいただいております。職員が責任感・情熱を持って職務に取り組めるよう、能力に応じた適正な業務の分担、割り振り、また適正な配置を図り、職員のやる気を最大限発揮できるように努めてまいりたいと考えております。
 また、日ごろから市民の皆様への利便性を高めるために、職員の接遇研修を初めといたしまして、職員の資質向上・意識改革に努めてまいりました。
 今後におきましても、職員の能力向上に努めまして、窓口サービスの向上を図ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 中谷さん。
   (中谷 裕亮君登壇)


◯23番(中谷 裕亮) 今答弁いただきましたけれども、いわゆる機会あるごとに喚起を行いということなんですけれども、具体的にどういうようにやっておられるのか、それといわゆる幹部会議の政策会議ですか、それはどういうような形で進めておられるのか、その辺もちょっと詳しくできれば教えていただきたい。
 それと、職員研修についてもやるということなんですが、具体的にどういう、例えば新入社員といいますか、新しい人が4月から来られたと。そしたら、何カ月間はこういうことで研修をさせるんだと、また中堅なり、またベテランの方、いろいろ段階があろうと思うんですけれども、それぞれのやっぱりレベルと言ったら失礼ですけれども、その辺で、1年間を通じてどういう計画性を持って研修を行って品位を、いわゆる質を上げていくのか、レベルアップするのか、その辺のところがちょっと今の答弁では見えてきませんので、ちょっともう一回詳しくお願いしたいなと思います。
 それから、今の公室長の話のように、「適正な配置を図り、職員のやる気を最大限に発揮できるように努めてまいります」と、これは一言で言えばそうだと思うんですよ。しかし、やっぱりこういうことを注意して、また今までこうやってきたけれども、こういうことをもっとこういうふうにさせるんだとか、そういう具体的な何が、ちょっと私は余り賢くないもんでわかりにくいんで、その辺のところもちょっともう一回お願いしたいと思います。


◯議長(中野 重高) 市長公室長。
   (市長公室長 川西 純弘君登壇)


◯市長公室長(川西 純弘) 中谷議員の再質問にお答えさせていただきます。
 年度当初におきまして、職員の研修という1年間の計画を立てております。そういった中で、昨年、20年度につきましては、管理職研修、あるいは一般職員の研修、あるいは全職員を対象といたしましてメンタルヘルス、あるいは裁判員制度、あるいはそういった形で研修を行っております。
 そして、昨年度の実績と申しますか、そういった形で実施いたしました結果、受研研修回数につきましては、37回ほど実施しておりまして、受研総数としては1,155人ということで実績として残しております。
 また、市独自の研修につきましては、そのうち8研修、1,112人の受研があったということでございます。
 それから、21年度につきましても、そういった形で年間の研修を立てる中で、今年度につきましては、例えば先ほど出ましたような震災の職員研修につきまして、これは4月3日でございましたけれども、そういった形で実施しております。
 それから、また管理職研修につきましては、7月23日に実施をし、一般職員の研修につきましては、8月19、28日に、いわゆるCSといいますか、住民の満足度、いわゆるクレーム対応といいますか、接遇につきまして、そういった形で職員研修を実施しております。
 また、今後、そういった中で、全職員を対象にいたしましたメンタルヘルス、あるいは人権、普通救命講習、そういった形で今後研修を積んでいきまして、職員の勤務能力の向上に努めてまいりたいと考えております。
 それから、もう1点につきましては、政策会議ということでご質問いただいております。
 政策会議につきましては、木津川市の方針といいますか、計画を決定するに当たりまして、事前に調整会議、いわゆる部長等の会議でございます。その中でこういった形の提案された内容につきましては、その中でご意見をいただく中で政策会議にかける項目につきまして、計画等につきまして、方針等につきまして審議をしていただきまして、その後、政策会議に諮るということになっております。政策会議に諮った後、その決定に基づきまして、木津川市の方針といいますか、計画を決定すると、そういったことで現在進めております。
 政策会議につきましては、以上でございます。


◯議長(中野 重高) 中谷さん。
   (中谷 裕亮君登壇)


◯23番(中谷 裕亮) 政策会議は、当然、そういうような順序で、またそういうメンバーで行われるであろうと、それは想像が我々もつくわけですけれども、私の言いたいのは、いわゆることし1年間でどういう方向で何をしていくのかと。そのやっていくということに対しては、やっぱりもっともっと真剣に、やっぱり優先順位もありましょうし、いろんな条件があるんで、難しいところがあると思うんです。
 けれども、やはりそこで決まったことに対しては、しっかりとやっぱり一日も早く実行に移していただいてやっていってもらうのが一番大事じゃないかなと、こういうふうに思います。
 それと、これは市長にお願いなんですが、やっぱり長としてのかじ取り役、これは市長の意気込み、情熱、そういうものが職員一人一人にわかるように、機会あるごとに、今まで以上にみんなに徹底してもらいたいなと。徹底するというか、職員が市長を見て、やっぱり市長はさすがやっぱりまとめて、ちゃんといろんなことに対して対処し、また実行されているなという、そういう相手に対して通じることをやっていかないと、職員500人いてても、士気にかかわれば、さっきの話じゃないけれども、一日8時間労働だったら8時間で、これはさぼろうと思ったら何ぼでもさぼれるわけですよ。1時間の仕事で1時間20分の仕事をする人もあれば、30分の仕事しかしない人もあろうと思います。それはやっぱりだれが監督するのかと言ったら、最終的には、一番の長がやっぱり市長であって、その意気込みというか、それを各部課長の担当の方にどんとぶつけて、それは後は任しておけば、自然に動くはずです。
 船でも、船長は、ここというところだけぐっと握って指示するだけで、後は全部、実際に手足となり働いてくれる人がちゃんと責任を持ってやってもらえると、こういうふうに思います。だから、物事はやっぱり責任感というのが大事だと思いますので、その辺は特にお願いしておきたいなと、このように思います。
 それでは、1問目は一応これで終わらせていただきます。
 2問目に入りたいと思います。
 学校教育についてということで、学校教育と言えば大変広範囲なことで、教育委員会の方も大変難しい答弁になるかもわかりませんけれども、よろしくお願いしておきます。
 これは人の言葉の言いようなんですけれども、前に広島の監督の古葉さんという方がおられて、この方は大学時代に、いわゆる野球部の監督としてもやっておられて、その時分に、大学のときに、いわゆる今で言う悪い仲間というか、いろんなやんちゃの仲間があって、高校時代に酒やたばこをそういう連中はやっていたけれども、おまえだけはプロ野球行ってしっかりせんなんから、そういう体が悪くなるようなことはするなと、友達からそういうふうに言われて、しかし仲間外れではなかったと、一緒の仲間としてほかの面でいろんなことに対してお互いにやってきたと、こういうことを書いておられたんです。一番若者に、我々若い方々、特に子ども、幼稚園、小学校、中学校、この時代が一番教育というのは難しいし、またやりがいのある、子どもにしては一番大事な時期だと思います。
 そういうことで、その中で古葉さんがおっしゃっているのは、やっぱり親友、お互いに親友になって仲間として腹の割った話ができると、そういうのも大事だと。それと、やっぱり相手に対する世間の、周りの人に対する感謝の気持ち、これを忘れたらいかんと、こういうこともおっしゃっておられます。
 これは、くしくもきのうですか、大リーグでイチロー選手が9年間連続200安打以上ということで達成しまして、インタビューの中でも感謝という言葉もありましたし、それでやっぱり自分なりに一生懸命に追求心といいますか、そういうもので、イチローは毎年やっぱりバッティングホームを少しずつ変えて、自分の欠点をプラスになるようにということで努力をしたというコメントがありましたけれども、それはやっぱり小さい間、オギャーと生まれて、それからやっぱり14、5、6歳ぐらいの間の一番大事な期間をどう過ごしたかということが基本になると思うんです。私のこれは独自の考え方で、教育委員会の教育長なり部長なりはいろいろまた違った面で考えておられると思うんですけれども、その辺で聞きたいのは、学校として当然学問、いわゆる学校の教育、それとやっぱり一般の生活の中の教育、それは大事なのは、家庭と学校、いわゆる先生とのコミュニケーションというか、つながりというか、それが一番大事だと思うんですよ。
 やっぱり学校側としたら、担任の先生にしたら、自分が抱えておる30人なり40人なりの子どもをしっかり把握するということが大事だと思うんですよ。それで問題なりいろんなことができれば、家庭と親とどう折衝して、それを解決していくかということも大変今欠けているんではないかなと思います。
 それで、先生方も、僕の考えからしたら大変辛いと思いますよ、それでかわいそうと言ったら怒られるけれども、不利な面は多々あります、先生方もね。しかし、それをやっぱり乗り越えて、そのハードルを乗り越えて、やっぱりいい先生になってほしい。
 一つの学校で30人、50人の先生がおられたら、一人でも多くそういういい先生が育っていっていただいたら、子どもたちはもっともっとすばらしい社会人に育っていくと思うんですよ。その中で、家庭との連携、その辺はどうかと。
 次に、道徳的に観点からということで質問はしておりますけれども、いわゆる昔は道徳、修身というんですか、私のときはなかったんですけれども、我々の先輩の人は多分あったと思うんです。
 今は多分ないと思うんですけれども、その辺がやるべきかやらんべきか、それは一つの教材としてやるのかは、これは別にして、木津川市の教育委員会としてやっぱり最低このぐらいは子どもに教えておかないといかんと、一般常識といいますか、そういうところをいかに教えるかということだと思うんですよ。
 言ったら、善と悪、いいことと悪いことは怖い。だから、悪いことはしたらあかんとか、先生は先生らしい、また生徒と先生の間からは、親しかっても中に礼儀というか、一つの線がなかったらあかんと思うんです。最近は、それが何かなくなってきているような感じで、「おい」「我」の友達感覚の面が多々あるんじゃないかなと、これは私、いろんなあちこちで話を聞いたら、そういう面も多々あると思います。それだから、先生なり先輩なり親なりとの接し方というか、そういうこともやっぱり教えていただきたいなと、これも一つお願いします。
 それと、この間、きょうの新聞に載っていましたか、奈良市長、新しい市長ですね、33歳ですか、新しい市長が答弁に立つのにガムをかみながらとか、あめ玉をしゃぶりながら答弁したと。
 これは、見る人によったら、別にのどがかれて痛いのだからいいやないかと言う人もあろうし、しかし普通から言えば、もうちょっとやっぱり人の前に出て答弁するのだから、質問している人に失礼ではないかと。これは人それぞれ感じ方は違うと思うんですけれども、最低限度のその辺の常識というか、その辺のところは教えていただけるのか、その辺をちょっとお聞きしたいと。
 これ、インフルエンザが大変はやってきていますので、まだこれから9月、10月がピークになるんではないかなというような話もありますけれども、特に奈良県は大変この8月に多かったみたいです。奈良県と言えば、もう隣の県ですので、お隣さんというような形で、この木津川市もやっぱりそういう対策も十分していただく必要があるんではないかなと、その辺のところをひとつよろしく頼みます。


◯議長(中野 重高)教育長。
   (教育長 久保 三左男君登壇)


◯教育長(久保 三左男) 中谷議員のご質問にお答えいたします。教育長です。
 児童・生徒がよりよく成長していくためには、家庭との連携は欠かせません。具体的には、各校において随時、指導の一環として実施しております。
 家庭との連携の内容は多岐にわたりますが、内容により家庭への電話連絡であったり、家庭訪問であったりと、さまざまな方法を用いて緊密に連携をとっております。
 現在のところ、特に問題もなく、家庭と学校との連携はうまくいっていると考えております。
 2点目の「道徳的観念からの教育はできているのか」というご質問にお答えをいたします。
 各校とも、「心の教育」として道徳的実践力をはぐくむ教育を行っています。具体的には、週1時間、年間35時間の道徳の時間をかなめとして、各教科、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動における道徳教育と密接な関連を図りながら、計画的・発展的な指導により、これを補充・深化・統合し、道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを深め、道徳的実践力を育成しています。
 また、学校での取り組みが学校だけで終わることのないよう、家庭教育ともつながれるよう、保護者の方々にも学校での様子や学びを知っていただくため、授業参観等を各校で積極的に行い、保護者の協力が得られるよう努力しているところです。
 また、指導に当たっては、文部科学省で作成されている「心のノート」の活用や京都府教育委員会で作成されている「京の子ども 明日へのとびら」など、多様な資料等を活用して指導に当たっているところです。
 教師の指導力の向上という点では、公的な研修会への参加や、木津川市道徳教育研究会での研修、校内での研修等により授業力向上に向けた研修を行っているところです。
 3点目の新型インフルエンザ対策でございますが、市教育委員会としましては、これまでに新型インフルエンザの予防及び発生時の対応に向け、国・府・市の対策本部等よりの情報の提供や指示を、時期を失することのないよう校・園長会議を開催したり、文書による通知を出したりして、幼・小・中学校と連携を図ってきたところです。
 また、2学期に向けては、この新型インフルエンザが流行期に入ったという状況をかんがみ、8月31日に2学期に向けての対応について臨時校園長会議を開催し、協議したところです。
 具体的な内容につきましては、主に感染の予防、発生時の対応、集団発生時の臨時休業及び基礎疾患を持っている幼児・児童・生徒の把握等について、共通理解を図るとともに、各校園と校医及び教育委員会等関係機関が緊密な連携を図りながら対応していくことを確認しました。
 また、感染状況については、さまざまな状況が想定されますので、基本的なマニュアルをもとに、現在、臨機応変に対応しているところです。
 新聞等の情報によりますと、木津川市地域の近くの精華町の小学校や京田辺の小学校の方で、最近では宇治市・城陽市でも学級閉鎖が行われていますけれども、木津川市内にもそういう状況が起こりまして、昨日、木津川台小学校の3年生で数名のインフルエンザ症状を呈する子どもが発生しましたので、校医さんと相談して、昨日から9月17日まで4日間、学級閉鎖を実施したところです。
 この件につきましては、今後拡大しないようにということで、学級閉鎖の措置で対応を図っております。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 中谷さん。
   (中谷 裕亮君登壇)


◯23番(中谷 裕亮) どうもありがとうございます。
 学校教育というのは、確かに難しい点が多々あると思います。まして、学校の中で学問というか、それだけ教えるんだったら簡単なことだと思うんですけれども、やはり成長盛りの子どもたちを相手にいろんなことで教育をやっていかんといかんという立場で考えますと、私は昔から先生と呼ばれるのは、学校の先生とお医者さんだけだと。やっぱり先生というのは、それだけの若い新しい命を預かって、それをいかに社会人になったときに一人前としてみんなの役に立てる人間になっていくかということが一番の基本だと思うんですよ。
 それで、教育は学問の方と、いわゆる体なり心を使ってやる方と両方があると思うんですよ、人の道というのは。それだから、その辺のところ、今は何か偏ったように走っているように思えてならないんですよ。それは私だけの感覚かもわかりませんけれども、その辺をやっぱり教育委員会としてしっかり見きわめて、やっぱり軌道修正が必要であればやっぱり修正をしていただいて、今の若い力が10年、20年先には開花するように、当然、我々一般社会人も協力して、何かにつけて目をかけていくというのは当然の話ですし、学校だけと違って、父兄の方にもいろいろな勉強をする、研修をする場をつくっていただきたいなと。これは父兄だけと違って、一般の方も交えても結構ですので、その辺のところを一回企画していただけないかなと。
 棚倉小学校は、いろんな団体、子どもを守る会というのをつくっておられます。育成会とか育友会とか老人会とか、いろんな方々の代表者何人かずつ、いつも30人ぐらい出席されているのと違いますかな。いろいろやっぱり試行錯誤しながら、子どもがいかにいけるかということをやっておられますので、また参考にして、木津川市の未来を考えて、それは大きく言えば、やはり日本の国を考えていったら子どもが大事だということで、よろしくお願いしておきます。
 どうもありがとうございました。


◯議長(中野 重高) ただいま11時58分、13時まで休憩します。
   午前11時58分 休憩
   午後 1時00分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま13時00分、休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 3番目、七条孝之さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 10番、伸政会の七条です。2点、質問させていただきます。
 1点目、災害防止対策は。
 集中豪雨による災害は毎年のように発生し、私たちの暮らしに大きな被害を与えています。
 ことしも西日本山口、兵庫に発生した集中豪雨は、多くの人の尊い命を奪いました。木津川市においてもいつ発生するかわからない今日の自然災害に対し、市民生活を守る市の防災対策が問われますが、いかがなものか。
 総合計画による住民アンケート調査によれば、地震・火災・水害などに対する防災対策はかなり低く評価され、気になるところです。そこで、次の点についてご答弁願います。
 市民から、この低い評価は市はどのように受けとめているのか。
 2点目、災害弱者への避難体制の取り組みは。
 3点目、土砂・水害等の恐れのある地域調査は。
 以上3点、よろしくお願いします。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 七条議員の1点目のご質問にお答えをいたします。
 現在の防災対策について低いという評価をいただいておりますことを真摯に受けとめ、今後の木津川市の防災対策を進めてまいりたいと考えております。
 防災対策というものにつきましては、完結がございません。今後において、市民の安心・安全のためハード面・ソフト面両面におきまして積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 その他につきましては、担当部長よりご答弁申し上げます。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 2問目と3問目についてお答えを申し上げます。
 まず、災害弱者の方への避難体制の取り組みについてのご質問でございます。
 非常に重要な事項だと認識しておりまして、昨年度、福祉部局と連携をし、「災害時要援護者避難支援プラン」を作成をいたしました。そのプランに基づき、災害弱者の方に対する避難体制の取り組みを進めているところでございます。本年度中には完成をさせたいと考えているところでございます。
 次に、土砂災害の恐れのある地域の調査についてでございます。
 土砂災害防止法に基づき、京都府が旧山城町において平成14年から基礎調査を実施され、平成19年3月に旧山城町全域で「土砂災害警戒区域」及び「土砂災害特別警戒区域」の指定を受けたところでございます。
 木津・加茂両地域におきましては、基礎調査が終了し、指定に向けた地元説明会が現在開催されており、平成22年度において指定関係の事業はすべて終了すると伺っております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 避難体制の取り組みを進めているということでございますので、ぜひとも進めていただきたいものでございます。
 私は、この低い評価は、市民の災害に対する意識が高まる中にあって、市の防災能力が問われ、同時に市民が災害に対する不安をあらわしている結果ではないかと、そのように思う次第でございます。
 また、この評価からは、市民と行政の協働のもと、防災意識の高揚を図り、防災力を高める必要性が求められていると思います。
 また、市長のマニフェストから防災力の向上を上げられています。市長の目から見た市の防災力の評価とはどのようなものか、答弁願います。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 七条議員のご質問にお答えをいたします。
 木津川市となりまして、それぞれ旧町での対策、またそういった取り組みについても違いがあったということは現状でございます。山城町には行政防災無線もついておりますが、木津・加茂地域にはそういった施策をしていないというのも現状でございますし、また急傾斜地の問題、天井川の問題、それぞれの地域において防災面については事情が違うということも認識をしております。
 その一つ一つにつきまして、木津川市としてできる限りの施策を今後も進めていくということになっていくというふうに思いますし、全く同じような施策が防災無線につきましてもすぐに全地域で進められるということでもございませんので、それは財政的な状況、また要望活動も進めながら、防災の面につきましては努力をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) これは市民の人命にかかわってくる問題でございますので、速やかな防災力をつけていただきたいと、このように思います。
 市長には防災に対するリーダーシップを遺憾なく発揮していただきたい、このようにお願いする次第でございます。
 2点目の「災害弱者への避難体制の取り組みは」についてでございます。
 過去における災害の教訓から、災害弱者と言われる人たち、障害者、独居老人、寝たきり高齢者が日ごろから安心して生活できるような環境の整備を図ることが求められています。そこで、3点質問させていただきます。
 災害弱者となり得る方の緊急避難に対する情報伝達、避難誘導等に対しての体制の整備はどうなのか。
 2点目といたしまして、要援護者の氏名・住所を把握した台帳の整備が進められているか、現状はどうなのか、2点目としてお聞きします。
 3点目といたしまして、重度の障害者や寝たきりの独居の方の緊急避難の受け入れ態勢は現在どのような状況になっているのか、この3点、質問をさせていただきます。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 災害弱者への情報の伝達の関係、それとあと重度障害者等の避難の関係でございます。
 このご質問につきましては、20年12月に木津川市として災害時要援護者の避難支援プランを作成をいたしました。この中に対象とする災害時要援護者、災害が起こった場合に1人で避難ができない方たちの対象でありますとか、また災害時要援護者に係ります一人一人の個別のプラン、これを定めていくこととしております。
 具体的にはどうしていくのかということでございますが、ソフトとハードと両方面があると思いますが、ソフト面といたしましては、木津川市でいろんな情報が入ってまいりますと、それを今現在、郷土愛の精神でいろいろご活躍をしていただいてございます消防団を初めとして、各地域で自主防災組織にそれぞれお願いをして、立ち上げをしていただいているところでございます。
 また、福祉関係の各団体、本年度3月にご議決をいただきました地域長さんの関係、それらの団体の方に速やかに電話連絡でありますとか、山城の地域につきましては、防災の行政無線の関係がございます。それでありますとか、あと消防の無線、これにつきましても木津川市で消防団を新たに発足をいたしましたが、各部に情報伝達のために消防の無線を持っていただいてございます。それらの無線を使いまして、できるだけ早くその方たちに正確な情報を伝え、どういう避難経路をとっていくのかということで伝達をしていきたいということで、現在、組み立てをしているところでございます。
 ハード面といたしましては、市としての災害の予防、減災に向けての施策、それぞれ河川の改修を初めといたしまして、そういう危険地域についてのハード面の整備をしていくということにさせていただいてございます。
 あと、木津川市として最も大事なものの一つに、職員の災害に対する取り組みの意識の関係でありますとか、初期活動の充実、これが望まれておりますので、市としてのそれぞれの訓練、洪水対策の演習訓練でありますとか、災害対策本部の演習の実施訓練、これなども実施をしていきたいと思っております。
 本年度につきましては、高齢者の方の施設に対する情報の伝達の訓練、これを9月の末には実施をしていきたいというふうに考えてございまして、ソフト・ハード両面で避難支援プランに基づいた計画を現在作成しているところでございます。
 台帳につきましても、一定の整理ができたわけでございますが、まだ登録をされていない方、これは要援護者の台帳につきましては、個人情報の関係がございますので、木津川市としては手挙げ方式をとらせていただいております。本人さんに同意をいただいて、どういう情報をどういう形でどの期間に出していくのかということを了解をしていただいた上で登録するという手挙げ方式の台帳にさせていただいてございます。
 それぞれにそういう案内の方を送ったわけでございますが、回収の状況自体が数値がまだ低いですので、本年度補正予算でもお願いしてございますが、それらの方につきましては、もう一度手挙げ方式で台帳の整備により一層の登録をしていただくために台帳の整備を図っていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 情報伝達ということですけれども、これは過去の災害にいろいろ新聞等でも取りざたされていますけれども、豪雨で聞こえなかったとか、山城町は防災無線がございますけれども、聞こえなかったかという点で被害に遭われている人々もおられます。避難するのに対して、その情報がうまく伝わらないという点でございますけれども、その点も十分に今後配慮していただきたいと、このように思うわけです。
 台帳の件でございますけれども、まだ現在は進捗状況であって、完全になされているとは言いがたいところでございますけれども、一刻も早くその整備の方は安全・安心のために進めていただきたいと思います。
 3点目の重度の障害の点は答えていただきましたか、今。
 お願いします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 先ほど、20年12月に災害時要援護者の避難支援プラン、これを作成をいたしまして、これに基づいて取り組みをしてございます。
 その中に、議員ご質問の重度の障害者でありますとか、あと妊産婦さんの関係でありますとか、その辺の計画もあわせてつくっていくということにしてございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) ただいまの質問なんですけれども、緊急避難のときの受け入れ態勢なんですけれども、どういうところにどのように受けていただけるのか、その点をお尋ねします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 受け入れ態勢についてのご質問でございます。
 木津川市には、20年3月に木津川市地域防災計画、これは一般編と震災対策編、この2編を作成をいたしました。
 一般対策編につきましては、風水害、震災対策については、地震等に関する計画でございます。
 この中に、避難所・避難地等の定めがございまして、災害が起こった場合については、そちらの方で対応をしていきたいというふうに考えてございます。
 また、個々のケースに合わせまして災害の状況が変わってまいりますので、その状況に応じまして臨機応変に、ご質問の方たちの対応についても行っていきたい。そのために、先ほど申し上げましたが、消防団、自主防災組織、また福祉関係の機関とも連絡を密にしまして、情報を一つにして、できるだけ速やかな対応をとっていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 次に、市内の各河川の氾濫を防ぐための浚渫整備事業はいかがなものか、その点をお尋ねします。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 市内の河川につきましてのご質問でございますが、市内には国土交通省が管理いたします一級河川木津川、それから木津川へ流れ込みます一級河川、これは京都府が管理するものでございます。それと、準用河川、これは木津川市が管理をしております。それと普通河川というものがございます。多数の河川についてあるわけでございますが、これにつきましても、時期を見計らい、一定の管理をしておりますし、国・京都府に維持管理につきまして要望いたしまして、その時期それぞれに刈っていただいたり、また浚渫をしていただいたり、そういうことでしていただいております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) なるべく安全・安心に市民が過ごせますように取り組んでいただきたいと思います。
 3番目の土砂災害の恐れのある地域調査でございます。
 近年頻繁に起こる局地的豪雨は、毎年のように水害・土砂災害を発生させ、日本各地に甚大な被害を与えていることはご承知のことと思います。いつ発生するかわからず予測不可能な集中豪雨は、木津川市としても例外ではなく、その防止対策が求められます。
 そこで、まず土砂災害の対策についての地域調査は行われているのか、お尋ねします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 土砂災害に対する調査はというご質問でございます。
 土砂災害防止対策基本指針、これは国の方が定めた指針でございます。これに基づきまして、都道府県が基礎調査を実施をするというものでございまして、山城町の地域におきましては、先ほど申し上げましたが、14年から調査をされ、19年の3月で全域の指定をされたところでございます。
 木津・加茂の両地域につきましては、これらの調査、現在実施をされておりまして、それぞれの地域でどういう状況であるのかという説明会をされてございます。22年度までにはすべて指定をされるというふうに聞いてございます。
 これに対する対策につきましては、詳細部分につきまして京都府がどのような対策をしていくのか、まだ私どもの方としてはお聞きをしておりませんので、今後、地域の説明会が実施をされておりますので、それらとあわせながら市としてもどのようなことができるのか検討していきたいというふうに思っております。
 現在、市としてどの地域が指定を受けるのか、まだ聞いてはおりませんが、指定をされましたら、それに対する対応をしていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 市としては調査はされていないということですね、今のご答弁では。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 土砂災害防止法、これの調査につきましては、都道府県がすることとなってございます。都道府県が基礎調査を行いまして、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域の指定をするものでございます。
 現在、加茂・木津の両地域につきましては、京都府が調査をしておりますので、これの状況について地元の説明会を行っているというところの状況でございます。
 現在、旧木津町におきましては、鹿背山の地域を含めまして約30カ所ぐらいというふうに伺っております。加茂町につきましては、約200ぐらいのカ所があるのではないかと伺っているところでございます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 山城町はちょっとできませんでしたけれども、緊急を要する場合、こんなゆっくり構えていていいものかなと思うんですけれども、いつどこで集中豪雨が起こって、どこで土砂崩れが起こるかわからない現在の自然災害ですので、もうちょっとやっぱり市も任せ切りではなしに独自で動いていただいて、やっぱり市民の安全・安心を確保していただきたいなと、私は今そのご答弁をいただいて、そのように思った次第でございます。
 これ、そしたらこの地域は危険ですよとかという区域の伝達はできていないわけですね、そういう状況であると。また、逆にその逆はどうですやろう。住民から、この地域は、私の住んでいる地域をちょっと見ていただきたい。土砂災害の恐れがないのかという、そういう問い合わせとか依頼というのはないのですか。答弁願います。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 土砂災害の指定につきましては、山城町で19年3月にすべて指定の方は終わってございます。木津と加茂につきましては、22年度指定に向けて取り組みをされていると。調査関係につきましても、これは国の方の指針で都道府県が調査をするというふうになってございます。木津川市として調査は、指針に基づきますと、できないということになってございますので、京都府で実施をされているというところでございます。
 情報伝達につきましては、この土砂災害防止法に基づく情報は防災無線の方で都道府県からこちらの方へ来るようになってございますので、それらの情報が入りますと、それぞれの必要な施設なり団体なりには連絡をしていく、また地域についても連絡をしていく。これは、広報車での連絡でありますとか、山城で言いますと、防災行政無線、他の地域でありますと、地域長さんでありますとか消防団、自主防災組織、関係の団体、ご協力をしていただけるような団体を通じて情報を流していきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 何かちょっと災害に対しての救助がワンテンポおくれているように私は今受け取りましたけれども、それでは次の質問をさせていただきます。
 木津川市においていろいろ開発が行われておりますけれども、宅地開発による地盤の緩み、もしくは治山の整備状況、そういうことはどのように把握されておるのか、お尋ねしたいと思います。
 今現在、木津川市において土地開発があちこちで行われておりますね。それで、その地盤をさわることによって緩みが生じた土地が出てくるんじゃないかと僕はそのように推察するわけですけれども、またその治山、山の整備とかは、同時にどのように整備されているのか、その点をお尋ねします。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長です。
 今、議員のご質問は、土地区画整理事業におきますURの整備の関係のご質問だと受けとめて説明をさせていただきます。
 今、南地区につきましては、一定整備を終わり、また修繕箇所につきまして、木津川市と協議の上、修繕をしていただいております。また、その管理につきましても今協議をしております。
 中央地区につきましては、今、ご存じのように大がかりな造成工事を行いまして基盤整備を行っているところでございます。
 ご指摘のように、山を削った部分については、地盤としては非常にかたいものだというふうに思っておりますが、埋めたところにつきましては、地盤の緩い場所も出てくると思いますが、それにつきましても地盤改良を行い、また砂防地につきましても、それぞれの措置を行いながら基盤整備を行っております。
 また、排水問題につきましても、水がスムーズに流れますよう、またその排水問題につきましても、計画を立てながら整備をしているところでございます。市民の安全・安心にかかわる重要な問題でございますので、それにつきましては、逐一協議を行いながら進めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 水害対策についてお尋ねしたいと思います。
 台風シーズンを控え、一級河川、山城町においては天井川を抱える木津川市だけに、水害に対する脅威もあり、昭和28年に南山城水害では旧山城町では天井川が決壊し、31名の犠牲者を出しました。


◯議長(中野 重高) 暫時休憩します。
   午後1時27分 休憩
   午後1時28分 再開


◯議長(中野 重高) 再開いたします。
 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 何か質問の仕方がまずかったようでございまして、この質問はここで打ち切りたいと思いますので、結構でございます。
 次に、「敬老会開催を問う」で質問させていただきます。
 敬老会がことしも加茂文化センターで開催されますが、20年度の参加者状況から見て、同一会場の開催には、昨年と同じ会場の開催には、他地域の対象者にとって無理負担があり、適切とは思えません。お年寄りを敬い感謝する目的が私はずれているように思います。
 平成20年度決算特別委員会で敬老会参加者減少に対して、市の受けとめについて質問しました。高齢介護課長は、「木津地区・山城地区の交通手段、バス利用路線を含め、今後精査する」と答弁されました。また、保健福祉部長は、「人数の少なくなった原因・要因を分析し、協力いただいた方、参加者の意見を聞く中で、今後の敬老会の実施方法を検討する」と答弁されました。そこで、今回の実施に対し次の点についてお尋ねします。
 参加者減少の中で、今回も同一会場での開催される理由は。
 2点目といたしまして、対象者による会場等のアンケート調査はされたのか。
 以上2点、質問します。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 七条議員のご質問にお答えいたします。
 会場の設備及び収容人数等を勘案をいたしまして、今回も加茂文化センターで開催することに決定をいたしました。
 加茂の文化センターの座席は固定式である上、段差がなく、また後部からも舞台が見やすくなっており、高齢者の方にも利用しやすくなっております。
 また、収容人数につきましても、加茂の文化センターの座席数は500席と、木津川市内の施設の中では固定式の座席数が一番多く、多くの参加者にお越しいただけるように決定をさせていただいたところでございます。
 その他のご質問につきましては、担当部長よりご答弁申し上げます。


◯議長(中野 重高) 保健福祉部長。
   (保健福祉部長 大西 茂君登壇)


◯保健福祉部長(大西 茂) 保健福祉部長でございます。
 七条議員の2点目のご質問にご答弁をさせていただきます。
 対象者への会場等のアンケート調査につきましては、対象者全員の調査というものにつきましては行っておりませんが、敬老会の開催にご協力をいただきました関係機関の皆様のご意見・ご要望等をちょうだいいたしました。
 今回の敬老会が木津川市といたしまして3回目の開催であり、昨年、初めて同一会場で開催したばかりでございます。
 昨年度参加をいただいた皆様方からは大変喜んでいただいたことから、直ちに変更するというのではなく、今後、創意工夫をしながら検討してまいりたいと考えております。
 今年度は、バスの運行方法を改めました。今後とも、多くの方のご意見をお伺いしながら検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) これは、「昨年度参加者の皆様から大変喜んでいただきました」というご答弁をいただきましたけれども、これは参加者の皆さんであって、参加されていない方には喜んでもらっていないのか、なぜ参加されなかったのかということが示されていないわけです。
 参加されていない方は、どういうことで参加されていないのかと、そういうことが敬老者を敬う点では大事になってくる問題ではないかと思うんですけれども、昨年参加されていない方からのアンケートはされていないわけですね。
 やっぱり、これはその要因、なぜ参加者が少ないかという要因・原因を分析する非常に大事なことだと私はそのように思うわけです。そこで、再度質問させていただきます。
 私は、昨年の決算委員会で質問させていただきました。参加状況から、今後、交通手段、バス利用、路線等を精査し、細かく対応していく必要があるとの考えでしたが、その精査結果はどうであったのか、21年度の敬老会の開催にどのように生かされるのか、その点を説明をお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 保健福祉部長。
   (保健福祉部長 大西 茂君登壇)


◯保健福祉部長(大西 茂) 保健福祉部長でございます。
 七条議員の再質問にご答弁をさせていただきます。
 今年度の改正点といたしましては、前年度はバスがバス停留所をめぐっていくというような運行でございましたけれども、今年度につきましては、地域ごとにバスを運行していくというふうに改めました。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) さらに1点お尋ねをいたします。
 より多くの参加者に参加してもらうのは私は敬老会本来の姿であると思いますが、昨年は参加人数が少なく、その原因・要因を分析するとのことでしたが、分析の結果どうだったのか、この点も説明願います。


◯議長(中野 重高) 保健福祉部長。
   (保健福祉部長 大西 茂君登壇)


◯保健福祉部長(大西 茂) 保健福祉部長でございます。
 七条議員の再度のご質問にご答弁を申し上げます。
 先ほど冒頭のご説明の中で、全体の皆様方のご意見をお聞きしておらないというところでございましたけれども、その後、民生委員さんからのご意見を伺っておりますというふうにご答弁をさせていただきました。
 民生委員さんは、それぞれの参加いただいた方、あるいは参加をいただけなかった方のご意見もお聞きをされまして、その旨を多くの意見という形でお寄せいただいております。
 例えば、その中で「どうして行かなかったのか」という中で、「今までは近場で歩いていけた。ところが会場が遠くなったので、歩いて行けないから、行かない」というご意見の方もおられました。また、「初めての会場なので、どのような形で行けばいいのか、私は手押し車を押して行っているけれども、果たしてそれで行けるのか」、あるいは「トイレは大丈夫なのか」といったようなご意見をいただいております。
 そういった方につきましても、開催の中でできるだけ皆様方にご不便、あるいは場所がわからないということのないように十分スタッフの者が注意を払いながら楽しんでいただければというふうな形で進めさせていただこうというふうに思っておりますし、そのようにさせていただいております。
 また、初めての会場であったけれども、大変音響もよく涼しくて見やすくてよかったというご意見もいただいております。ごく一部の方のご意見ということではなく、大変多くのご意見をいただいております。
 このご意見を一つ一つ整合するのかと言いますと、なかなか整合いたしません。そういったものを広くお聞きしながら、今後、一つ一つ改善に向けて参加率の向上を目指して頑張っていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) もう1点お伺いします。
 住民融和の条件を上げられておりますけれども、この地域ごとにやられることによって、住民の融和というのは生まれてきますか。生まれてくるとは私には見えてきませんけれども、その点はいかがですか。融和という観点、住民同士の融合を図るという点では。
 ことしも、なおこの減少状況が続くようであれば、再度考え直していただいて、地元に戻すという考えも検討していただきたいと思うんですけれども、その点はいかがですか。


◯議長(中野 重高) 保健福祉部長。
   (保健福祉部長 大西 茂君登壇)


◯保健福祉部長(大西 茂) 保健福祉部長でございます。
 七条議員の再度のご質問にご答弁を申し上げます。
 基本的に、いろんな開催の形態があろうかというふうに思っております。先ほど一つ紹介させていただきましたご意見のほかにも、「合併したんだから、地域ごとではなくて木津川市全体としての開催ということで、それぞれの区域ごとにせずに、みんなが自由に行けるようにしてはどうか」というご意見もございました。
 また、敬老会というものにつきましては、それぞれの地区ごとで、あるいは学校区単位でされておる市もございます。また、自分たちで地元の力でやっておられるといったような形態もございます。
 今後、敬老会に向けましては、いろんなことを勉強させていただきながら、どういった形が一番喜んでいただけるのか、また参加率の向上につながるのかということも含めまして、幅広く検討していきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 七条さん。
   (七条 孝之君登壇)


◯10番(七条 孝之) 最後に1点お尋ねします。
 この敬老会が対象者にとってマンネリ化されているような声も聞くわけでございます。これからは、その敬老会に対しても何か一工夫必要ではないかと、私はその声を聞いて、そのように思うわけですけれども、最後のご答弁をお願いします。


◯議長(中野 重高) 保健福祉部長。
   (保健福祉部長 大西 茂君登壇)


◯保健福祉部長(大西 茂) 保健福祉部長でございます。
 七条議員の再度のご質問にご答弁を申し上げます。
 マンネリ化しないように、興味を持っていただける、また関心を持っていただけるように、一つは一生懸命考えてございますのは、余興という形で毎年取り組んでおりますけれども、皆様方の評判を意識しながら、どういった形で取り組めばいいのかと。
 例えば、昨年度実施させていただきました曲目につきましては、非常に例えば「ハラハラした」と、「ドキドキした」といったような、ある意味で喜んでいただくということもありますけれども、逆に「心臓には悪い」というご意見もいただいておりますので、そういったご意見も全部参考にしながらいろいろと工夫をしながら進めていくというふうに思っております。
 以上でございます。


◯10番(七条 孝之) 敬老者のために頑張ってください。
 終わります。


◯議長(中野 重高) 4番目、炭本範子さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) 4番目、伸政会、炭本範子でございます。
 三つについて質問させていただきます。
 一つ目に、「要望書の取り扱いと対応について」です。その中で三つ質問いたします。
 要望にはいろいろあると思いますが、21年度1年間の要望書はどういうものがあったのか、また各部において何件で、主な内容の説明をお願いします。各部回すのではなく、総務部でご答弁をお願いいたします。
 二つ目に、建設部に係る要望書についてはどんなものがあるのか、木津・山城・加茂に分けて何件で、主な内容の説明をお願いいたします。
 三つ目に、要望書の解決に向けてどうするか、要望書の必要性の判断はどうするか、要望書の順位はあるのか。例えば、行政に言って、この要望書を出してくださいと行政側が言うときの話です。
 以上、3点についてお願いします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 要望書の取り扱いと対応についてのご質問にお答え申し上げます。
 まず、20年から21年にかけて1年間の要望はどんなものがあるのかについてでございます。
 平成20年度に市内各地域から提出されました要望の各部別の要望件数及び主な内容でございますが、市長公室は11件で、主な内容は、公共交通及びコミュニティバスの充実などでございます。
 次に、総務部は171件で、公安委員会に対する信号機などの設置や交通安全に係る「徐行」などの啓発看板の設置、カーブミラー、防犯灯の設置、消防水利の増設などでございます。
 保健福祉部は6件で、ゲートボール場や児童公園の整備に関するものでございます。
 生活環境部は51件で、空き地の除草指導、犬のふんの始末、野良猫対策や不法投棄に対する要望などでございます。
 次に、建設部は349件で、府道や市道の舗装、拡幅、改修、生活排水路の改良、公園などの樹木の剪定、休耕田の草刈り指導や農道の舗装改修などでございます。
 教育部につきましては31件で、通学路の安全確保、学校用地の草刈り、コミュニティセンターや図書館の新設などでございます。
 最後に、上下水道部では26件の提出があり、内容といたしましては、公共下水道の早期着手でございました。
 次に、建設部に関する主な内容でございます。
 府道や市道の舗装など、先ほど申し上げたとおりの内容の要望でございます。
 旧町域ごとの提出件数につきましては、旧木津町域では約260件、旧加茂町域では約80件、旧山城町域では約20件となっております。
 最後に、要望に対する対応でございます。提出された要望書をもとに、現地を確認して、必要性の有無を判断しているところでございます。
 必要と認められるものにつきましては、予算の範囲内で対応いたしておりますが、予算を超える要望がある場合につきましては、危険度や必要性の高い順に対応させていただいております。
 また、市から京都府などの関係機関に要望を要する事項につきましては、各担当課から京都府などの関係機関に要望書を提出しているところでございます。
 市といたしましては、提出されました要望に対しまして、必要に応じて地域の役員さんにもご足労願い、現地の状況を確認するとともに、緊急性や実施することによる効果などを総合的に判断し、整備の有無などを決定させていただいております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 炭本さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) 炭本でございます。
 各部にわたってたくさんあるのだなと思っております。
 行政地域長ができまして、要望書は各区でまとめて順位をつけて、地域長が出すことになっています。
 ことしは、途中から行政地域長が始まりましたので、区長が出してもいいとなっています。
 要望書は、総務課を通してどの課に出す要望も優先順位をつけて出すようになりました。しかし、その中でも区にまた要望が出てきます。そういう場合は区長はどうしていいか戸惑ってしまう。順位はどうなるのか戸惑ってしまって、判断がしにくい点があります。その点についてはどうしたらいいかというところをお聞きしたいと思います。
 それから、区長さんには若い人とか文書の苦手な人とか、いろんな方がおられます。要望書の出し方で、どう書いていいか戸惑われる方もおられます。例えば、ここに信号機、そして啓発の看板、カーブミラー、防犯灯とか、そして建設部に係る道路の整備、水路、土木関係、こういうことはやっぱり書式というか、そういう様式があれば、統一しておけば、初心者の方も書きやすいし、市の行政としても判断しやすいと思いますが、仕事としても能率よくできると感じますが、この点についてお伺いいたします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 まず、他の機関への優先順位の関係でございます。
 これは、例えば公安委員会に対します信号機、交通安全の関係でありますと、出てまいりました要望書につきまして市として取りまとめをし、関係部署の方へ送らせていただいてございます。
 公安委員会等に提出されました要望関係、木津川市だけではなくて、たくさんの機関から出てまいりますので、それらにつきまして、その公安委員会でありますと、交通量の関係でありますとか、あとその状況のロケーション、危険度を判断する中で、最も危険度の高いところ、必要度の高いところから整備をさせているというところでございます。
 市といたしましても、できるだけ地元の提出された内容については地元の方とお話をさせていただき、必要な箇所につきましては、地元からも要望書を直接その委員会の方に提出をしていただいてございます。地元の方と市と歩調を一にしながら、必要な箇所に今設置をお願いしているところでございます。
 2点目の様式は統一されているのかということでございます。
 防犯灯の関係、カーブミラーの関係等、これは別様式にしてございますが、ほかの様式はすべて同一様式でさせていただいてございます。
 本年度、11月か12月に地域長会議を持ちまして、その中で、その要望関係についても説明をしていこうと思ってございます。そのときには、議員申されていたような例示関係もつけまして、どういう形にしたらいいのかというのを示していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 炭本さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) 木津川市は誕生して2年少しですので、こういうところもまだこれからのことだと思いますけれども、能率的にやりやすいように、書式とか、やっぱり様式などをつくり上げてしていっていただけたらありがたいと思いますので、要望にしておきます。
 次に、2番目に「瓶原の課題」ということで、3点お聞きしたいと思います。
 一つ目は、看板の設置についてです。
 以前、国道の163号線の西村から少し西の方に、「みかの原分きて流るる泉川いつ見きとてか恋しかるらむ」という百人一首の藤原兼輔の和歌が書かれた看板というか、塔が立っておりました。
 瓶原には、ほかにも「今造る久迩の都は山川のさやけき見ればうべ知らすらし」と大伴家持とか、そういう歌がまだまだたくさんありますし、木津川市にもたくさんあります。
 この間びっくりしたのは、泉川中学校の運動会に行きました。そのとき、先生たちのTシャツを見てびっくりしましたのは、背中にその「みかの原分きて流るる泉川」という、その和歌が書いてあったんです。これはやっぱりすごいなと、泉川中学校はやっぱりこの泉川から取っていて、みんながやっぱり誇りにしているんだなという、そういうことを感じました。
 観光振興に向けて、今後、木津川市として進めるならば、また平城遷都1300年祭とか国民文化祭に向けて、来ていただく気持ちを込めて看板というか、恭仁宮跡の163のところにもそういう案内板が必要ではないかと思います。
 二つ目に、以前から質問しているところですが、国道163号線と府道天理加茂線と市道1-1の交差点の改良についてです。一昨年にも質問いたしました。交差点の拡張と歩道設置の要望です。
 昨年の回答は、早期に実現化は困難であるということになっておりました。ことしは、7月22日に市長へ要望いたしましたが、まだ回答はいただいておりません。府の山城南土木事務所へも行って、室長と所長にもお会いし、府にも怖い交差点であると認識していただきました。
 変則交差点で危ない交差点として交通事故は多く、亡くなられた方もおります。怖いのは、市道から交差点に入るところです。西から車がスピードで走ってきて、信号無視とか大きなトラックが走ります。
 湾漂山のトンネルももうすぐ開通します。走りやすくなるので、交通量がふえると予測します。景観を守って、瓶原は恭仁京を大事にしていやしの場所にしたいと思っておりますが、その観光に向けて、農業振興にも交差点の改良を要望いたしますので、このことについてお答えください。
 3番目に、不動橋というところがあるんですけれども、不動橋というのは、ご存じないかもしれませんけれども、木津川市の端で、和束町との境になっておりまして、和束高橋の和束川にかかる橋です。それは、奥畑から下へ下る道ともなっています。ここは老朽化して危ないかどうかご存じかどうかお伺いいたします。
 以上、3点です。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 炭本議員のご質問にお答えをいたします。
 観光に関する看板につきましては、瓶原地域だけではなく、市全体として多くの来訪者を迎え入れる体制として、基本的な情報ツールの一つとして大切かつ必要であることは認識をいたしております。
 来年度開催予定の「平城遷都1300年祭」、また再来年開催予定の「第26回国民文化祭・京都2011」の両事業を考えますと、情報や案内看板を、どこに、どのように設置していくかが重要であると考えております。
 今後、両事業の事業別企画委員会や新たな観光組織、各種団体との調整を図りながら、看板の設置に向けて検討してまいりたいと考えております。
 その他のご質問につきましては、担当部長よりご答弁を申し上げます。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長でございます。
 炭本議員の2問目について回答させていただきます。
 昨年度及び今年度に向けまして、加茂町瓶原区長会の方から要望書が提出されております。市といたしましても、国道163号、主要地方道奈良加茂線及び市道1-1号線の交差点の拡幅・改良の要望につきましては、平成22年に湾漂山トンネルが開通し、より一層交通量が増加するものと市としても認識をしております。
 つきましては、本市といたしましても、交差点の拡幅改良の新規要望は旧町当時より要望されている国道163号の歩道設置要望とあわせまして、京都府に継続要望を行ってまいります。
 なお、市内には多数の市及び京都府への道路改良等の要望箇所がある中で、早急に、また早期に事業化されることは非常に難しいというような状況でございます。
 しかし、時間はかかりますが、京都府に対しましてはさらなる要望活動を行ってまいります。
 3点目のご質問にお答えをさせていただきます。
 不動橋の関係でございますが、現在、木津川市には357橋の橋梁があり、大半の橋梁が架橋後数十年経過しており、老朽化する橋梁は今後増大する一方でございます。
 橋梁の維持管理につきましては、従来の事後的な修繕及びかけかえから、予防的な修繕を行い、橋梁の耐用年数を延ばす長寿命化対策に転換されてきております。
 この長寿命化計画を策定するため、平成19年度には木津川町域で26橋、平成20年度に加茂町域で40橋の橋梁点検を実施し、本年度には山城町域の橋梁について実施する予定でございます。
 不動橋につきましては、昭和33年に架橋され、50数年経過した老朽橋梁であります。地覆や高欄の支柱の損傷が見受けられるため、平成13年度より道路防災保全点検を実施し、クラック幅、橋梁の移動状況などを継続的に計測し、損傷の進行を確認しておりますが、計測を始めてから昨年度までは、クラック幅等の差異が見られないことより、損傷の進行は少ないものと判断しております。
 また、さきに述べました橋梁点検でございますが、不動橋におきましても平成20年度に実施しており、「地覆の欠損、高欄の損傷、支承の腐食、けたかかり長の不足」などの報告を受けております。今後、本橋梁の損傷箇所の補修や補強の対策を講じていく必要があるというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 炭本さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) 炭本です。
 看板設置については、今後検討していきたいということですので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それから、二つ目の国道の変則交差点についてですけれども、この交差点は、今、JA京都やましろ南部営農経済センターが市道1-1からの入り口をつくり始めています。この入り口が危ないと思いながらも、また車もふえてきますので、早急なやっぱり交差点改良が必要と思います。
 今回の回答も、「市内にはたくさんの要望箇所がある。非常に早期に事業化は難しい。時間はかかりますけれども、京都府に要望していく」というお答えです。
 要望の、例えば順位が、先ほど要望に対して申しましたけれども、要望順位をつけて提出せよということで、これを例えば瓶原地域として1番にした場合、どう変わっていくのかというところをお聞きしたいと思います。
 それから、不動橋については、私も推測ですけれども、これはやっぱり28年の災害、高橋も物すごく壊れました。その後の橋と思います。加茂町時代にもパトロールされておりまして、老朽化は言われておりましたし、今後やはり危ないということは認識していただいておりますので、補修・補強とか対策をまた講じていっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 2番目のことについてのお答えをお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) まず、交差点の改良の件でございますが、私どももその交差点につきましては、何回も見に行っておりますし、市内でも危険な区域の一つだというふうに判断はしております。
 この交差点につきましては、センターが変則的でありまして、今の瓶原から出てくる場合には非常に判断が難しいというような状況も私どもも承知しているところでございます。
 今、先ほども申し上げましたが、これにつきましても府道の府が163号の整備、それにあわせまして我々としても一緒にやってほしいということで要望を掲げているところでございます。
 今現在のところは、その付近の、今、湾漂山トンネルを京都府の方でやっていただいておりますから、そこに橋梁をかけまして163号を山城方面へ行くわけでございますが、その前に道路の拡幅、それからまた今、井平尾のところでは水管橋の補修等を行う予定をしておりますし、今、そこの部分に、この近辺ではそこの部分に京都府の方で整備を行っていただいているところでございます。
 これに引き続いて、我々としても歩道の整備をお願いしていきたいというふうに考えているところでございます。
 また、橋梁につきましては、先ほども少し述べましたが、我々といたしましても点検を実施しながら、その点検をもとにし、長寿命化修繕計画策定を行いまして、これにつきましては、平成19年度から国庫補助でできるようになりましたので、これを活用しながら計画を上げていきたいというふうに思っております。
 今年度につきましては、旧3町のそれぞれの重要な橋梁につきまして点検を行い、その中でその危険度等を勘案いたしまして、来年度以降につきまして長寿命化計画を策定しながら、その橋梁につきましても、補修並びに最悪かけかえというような状況も出てくることもあろうかと思いますが、できるだけ長寿命化をさせていくような方策を検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 炭本さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) 優先順位については答えていただけなかったですが、結構ですけれども、市の財政とか府の財政、いろいろあると思いますけれども、ここの辺については、土地のことは考えてもいいよという方もおられますので、ぜひそこのところはまた府にも要望していただいて考えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 3番目の「防災計画から防災対策について」ということで、お尋ねいたします。
 一つ目に、消防団についてですが、消防団の各分団は3町が合併してどう変わってきたかというところをお尋ねしたいと思います。
 消防団の統合がこの4月から試行ということで統合されました。加茂町が16部あったのが8部に減りました。組織がしっかりしているところ、例えば高田とか河原とかという、そういうところについては、1部というんですか、1団として残っております。
 消防団というのは、村を守り、また江戸時代からの古く続く歴史があります。集落の形成、社会の組織を小さくしたもので、上の者が下の者を教え、後輩が見習う、社会勉強の一つであります。
 若者の集落から出て都市部での生活やサラリーマン化、長男も別世帯になって、集落の高齢化、若者がいなくなる状態では、統合はやむを得ないと思います。しかし、木津・山城がしっかりでき上がっているからと言って、加茂の今回の見直しは、少し早いんじゃないかという疑問があります。
 南加茂台と当尾が一つになる、瓶原の組み方にも普通考えられないような組み方です。統合し、地区の団員が少なくて済むようになり、教えてもらえなくなった、団員として任命にこたえていこうと頑張ろうとしていても、どうしていいかわからないという、そんな声も聞きます。団員の指導が必要ではないかと思いますが、そのことについてもお答えください。
 また、地区の施設の管理を見れば、消火栓、防火水槽、小型ポンプなど、手を入れているようには見えません。ほうってある状態に見えます。瓶原で言えば、消火栓は赤ペンキがはげていますし、水槽の周りは草とか汚い水になっておりますし、ポンプ小屋のポンプもエンジンがかからないのではと思っています。これは、統合してできてきた実態です。地区の施設の管理はできているのか、お伺いしたいと思います。
 二つ目に、木津川の右岸問題です。これはもう何回も質問させていただいております。無堤防地域のことです。
 木津川右岸の無堤防が河原から西村まで900メートルほど続いております。名張川、木津川、淀川へ、大阪湾へと流れております。恭仁大橋の下流、河原・西村の集落がありながら、900メートルほどの無堤防地域があります。
 左岸においては、20年度、船屋、大野、下水処理場付近の堤は強化されました。
 加茂町時代、難波町長は、治水会の会議、淀川河川事務所での会議での要望や意見を提出した。平成16年度、国土交通省の河川整備計画の基礎案にはなかった。平成17年、木津川右岸、宇治川右岸の水害に強い地域まちづくりという会議で要望し、「今後、論議を進めていくという前向きな回答があった。新市においても継続して強く要望していかねばならない」と難波町長が答弁されておりました。
 今まで下流地域、大阪市における災害を抑える遊水地域という考え方であると言われてきています。では、遊水地域の住民はどうなるのか。下流の土地の住民を助けるためには、上流の木津川市民が犠牲になってよいのか。
 8月2日の恭仁小学校の講堂で、社協さんによる防災ワークショップがありました。「高山ダムの放水のサイレン、よく鳴るな。河原の堤防はどうなっているの」と言われました。その後、どうなっていくのか、どうなっているのか、お伺いします。
 3番目は、恭仁小学校の問題です。
 先ほど尾崎議員の話の中で恭仁小学校が出てこなかったのがちょっと不思議だったんですけれども、小学校と思っていただいていないのか、ちょっと不思議でした。
 恭仁小学校は瓶原唯一の広域避難場所です。果たして避難場所となり得るか、耐震補強、補修は必要で、子どもの安全のためにも必要です。以前から、子どもの安全を確保するためにも、恭仁小学校の耐震補強をしてほしいと言い続けてきました。
 「恭仁小学校は木造の校舎であり、耐震診断の実用適用外だからできません」と言われ続けてきました。できないでは済まされないことだと思います。工法的にできないことはないとお聞きしています。文化庁への問い合わせとか、そのお伺いには書類とか手間がかかるので、後々になり、ほうっておかれているのではと思っております。今後どう進めていただくのか、お伺いいたします。
 3点、よろしくお願いいたします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 消防団についてのご質問にお答えを申し上げます。
 木津川市の消防団は、平成19年3月に旧木津・加茂・山城町の各消防団が合併をして、9分団、36部、団員数といたしましては776名で発足をして、現在、2年半が経過をいたしました。
 合併時には、歴史と伝統を受け継ぐとともに、木津川市民の安心・安全な生活を守るために、消防防災のかなめとして「災害に強い消防団」を目指し、新しく生まれ変わったものでございます。
 消防団の活動につきましては、地域性に関与するところが大きく、各部への指揮命令系統を見直すことが最優先であることから、まず合併時におきまして消防無線の整備を行い、基地局5台、無線登載車両39台、携帯無線機61台、合計105機の消防無線機により、各部との連絡体制等の強化に努めてまいりました。
 また、消防団員としての規律・自覚等の面からは、各部から指導員を選出していただき、教養訓練等の実施により、団員を指導する立場の人材育成にも努めてきております。
 次に、地域内の消防施設、防火水槽でありますとか、消火栓の関係でございます。の維持管理につきましては、安全で迅速な消防団活動を実施するためにも、各部において清掃・点検等の維持管理をお願いしており、市におきましても老朽化などで整備を要するものにつきましては、随時整備していく方針で取り組みを進めております。
 消防団は、本業を持ちながら、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安心を守るために活躍している人たちが集まる市町村の消防機関の一つとして、ほとんどすべての市町村に設置をされていますが、全国の消防団員数は89万人を割っており、年々減少しているのが現状であります。
 市といたしましても、安全で迅速な消防団活動を実施するためにも、積極的な団員確保及び消防関係施設の整備を進めていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長でございます。
 炭本議員の2番目のご質問にお答えをさせていただきます。
 木津川市におきましても、加茂町河原地区及び鹿背山地区の2カ所が無堤防となっております。
 現在、木津川上流には高山ダムがあり、今後、整備中の上野遊水地や川上ダムが完成いたしますと、木津川の治水能力は向上するものと考えられますが、昨今、局地的な集中豪雨等が各地で多大な被害をもたらしていることから、住民の生命と安全を守るための治水対策、無堤防地区の解消は切実な要望でございます。
 そのため、木津川沿川の関係市町村で木津川治水会を組織し、毎年、国に対し要望活動を展開しておりますが、無堤防地区の解消には至っておりません。
 国では、順次、既存堤防の強化工事や流水を妨げる河川流域内の立ち木の伐採などに取り組んでいただいておりますが、無堤防地区につきましても早急に着手いただきますよう、引き続き強く要望を行っていくこととしております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 炭本議員の3番目の質問にお答えいたします。
 恭仁小学校は、避難所に指定されておりまして、災害時において使用していただける施設であると考えております。
 なお、災害とは地震・風水害等でございますので、洪水や土砂災害等の場合におきましては、避難所として活用いただける施設であります。
 校舎の耐震性についてですが、文部科学省の取り扱いでは、耐震化の対象は、「新耐震基準施行前に建築された非木造の学校施設で、2階建て以上または床面積が200平米以上」となっております。
 したがいまして、木造校舎である恭仁小学校の校舎は対象外であり、耐震診断ができません。
 木造校舎の数が全国的に非常に少ないことから、耐震診断判定の業務委託に係る積算根拠が確立されておらず、業務委託の発注が困難な状況であり、設計事務所も実績のある業者が余りありません。
 近年、文部科学省も木造校舎の耐震化について注目されている様子でありまして、今後、何らかの指針や基準が明らかにされた場合は、それに従って必要な措置をとっていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 炭本さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) 消防団のところですけれども、この指導を人材育成にも努めております、努めているというお答えですけれども、それがまだ末端までいっていない状態です。
 先日、井平尾のお墓で火が見えました。井平尾の方と連絡をとって、何であったかということを確認することができました。掃除で、その煙と火の子だったのです。
 また、登大路で田を燃やして竹やぶに移りそうになって、消防団のお世話になったことが最近、1週間もたたない、この間にありました。「ここは同じ部でありながら、遠くてわかりませんでした」と団員が言っておられました。
 奥畑においても、2年ほど前に竹林の火事がありました。すぐ来られたのは、船屋とか河原とか岡崎とか、やっぱり地元がしっかりされているところ、口畑・奥畑については2人でした。
 迅速なやっぱり対応ができたのは、そうして一つの区の中に一つ守っていかれているところが、組織がしっかりできていて、日ごろからつき合いがあるところが迅速に応じていただいたところがあります。この組み方に問題はないか、お聞きしたいと思います。
 また、南加茂台と当尾が一緒になるということも本当に考えられないことですので、そこのところもどう考えておられるのか、お聞きしたいと思います。
 それから、無堤防についてですけれども、無堤防については、ことし3月31日に淀川水系の整備計画ができました。答弁いただいておりますことも含まれて、上野遊水地とか川上ダムが完成しますということは書いてあります。
 木津川に関する内容では、木津川では、狭窄部下流の河川整備が進捗していない。狭窄部上流上野地区の浸水対策として、現在実施中の上野遊水地と川上ダムを完成させる。そのことで、狭窄部下流において安全に流下させられる。洪水でも自然状態の流量まで抑えられる。また、島ヶ原の地区で一部堤防が完成していない箇所においては、道路整備と一体に築堤を実施して、一連区間を完成させると計画されております。
 この計画の中に、河原という地区は入っておりませんでした。だから、どうしていただくかということなんです。この計画に府県の知事さんの意見が大きく反映されております。知事さんの言葉は重いです。だから、府にも築堤の必要性を要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 3番目の恭仁小学校についてですけれども、前回と同じような回答です。基準がないのでできないとか、またそのようになったら整備もしていきますと、文科省の指針や基準が明らかになった場合、それに従って必要な措置をとっていきたいと答えていただいておりますが、2008年の公明党の新聞に掲載されましたことは、「学校耐震化、新国庫補助率、木造校舎に初の適用」ということで、築50年の愛媛県の児童数62人の木造小学校に適用されて進みました。
 また、ことしの7月7日の新聞では、浜田市で2カ所の小学校で耐震診断業務委託をされております。委託料は150万です。また、大分県でも調査をされて、取り組まれております。そして、また一番新しいこの9月13日の新聞ですけれども、篠山の篠山小学校をモデル校とした耐震診断のマニュアルづくりが進められております。
 昨年、国は、地震防災対策措置法を改正いたしました。学校施設の耐震診断を努力から義務づけをしました。しかし、耐震診断方法が確立されておりませんので、文科省は「一般の木造住宅の診断方法を準用してほしい」としています。
 篠山市では、こんな形で耐震診断と補強方法をモデルとして、今年中に仕上げるそうです。こういういろんなことを考えると、できないことはないと思います。今のは言いわけにすぎないと思っております。もう一度お伺いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 消防団の組織のありようについてのご質問でございます。
 消防団の組織につきましては、団長を初めといたしまして、郷土愛護の精神に燃えた方たちがそれぞれ集まっていただいてできた集団でございます。それぞれの地域に合った形で組織がつくられているものでございます。
 木津川市の消防団につきましては、先ほど申し上げましたが、9分団、これは木津・加茂・山城それぞれ三つの隊がありますが、これを加茂方面隊、木津方面隊、山城方面隊と呼んでございます。それぞれに三つの分団がございます。瓶原につきましては、第2分団に属しておりまして、その中に部として3部、以前は5部ございましたが、3部に統合されました。
 これは、それぞれの地域の方から団員が集まらないなどのことを理由として、消防団の会議の中で暫定的にやっていくと決められたものでございます。定数には満たない団員数となっておりますが、すばらしい方たちが集まっていただいて、地域の安全・安心を守っていこうと熱いに熱意に燃えた方たちが集まっていただいてございますので、地域の、先ほど質問のございました、防火水槽の点検でありますとか、月1回必ず防災無線の点検、またレッド走行ということで、月1回、地域の安全を守るために積載車に乗って活動をしていただいてございます。
 各部からは、指導員ということで、いろんな器具の使い方もございますので、指導員の方に出ていただいて、木津川市消防団として同じ方向を向いて訓練をしていただいておりますし、目的を持って活動していただいているところでございます。
 それぞれの部で実情に合った形で活用をしていただいておりますが、不備な点があるということで今お聞きしましたので、聞いた内容については、私ども消防団の事務局を持ってございますので、消防団の本団の役員、また分団、各部の方に連絡をさせていただきまして、今まで以上に組織の引き締めと各それぞれの自己研さんを積んでいただいて、何かあった場合については、十二分活用できるという体制をとっていきたいというふうに考えてございます。
 連絡が早い遅いによって、その災害のあった箇所に到達するスピードは若干違いますが、できるだけ何かあった場合については、その地域の部が行けるような形をとっていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長でございます。
 炭本議員の治水関係につきましては、回答させていただきます。
 先ほど議員が申されました淀川流域河川整備計画、これにつきましては、議員ご指摘のとおりでございますし、その整備計画のもとに順次整備をしていただいているところでございます。
 木津川市内におきましても、護岸改修、また泉大橋付近での立木の伐採、また伐開というんですか、そういう形の中で整備をしていただいているところでございます。
 我々、要望といたしましても、この加茂町の河原地区内につきましては、木津川右岸河原地内の仮設堤防より下流900メートルの区間が無堤防となっており、大雨洪水時及び上流の高山ダム放流等により木津川の水位が上昇し、警戒水域に達した場合、無堤防区域隣接地の耕作地約26ヘクタールが冠水、荒廃する、またそれ以上の水位上昇となれば、西河原地区内の集落が冠水する危険な状況になる、このような状況及び、この地域における本市のまちづくりを考える上からも、護岸築堤を要望しますと、このように強く要望しているところでございます。
 今後におきましても、国はもちろんでございますが、京都府にも呼びかけ、強く要望してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 炭本議員の再質問にお答えします。
 恭仁小学校の問題でありますけれども、炭本議員がそれぞれの他市のことにつきまして紹介をいただきまして、このそれぞれの他の市についてそういうことがなされているということでありますので、それについては一度検討はしてみたいと思います。
 ただし、恭仁小学校の条件とそこの条件とは一段と条件的には差異があるように私は考えております。
 いわゆる議員もご承知のように、恭仁小学校の土地については、文化財の指定地であります。そういった中における耐震構造という耐震の工事というものがどういうふうにできるのかどうかという点では、いわゆる今議員がおっしゃった他の市とは一段と私は厳しいものが木津川市にはあるんではないかなというふうに考えているところです。
 私も、議員が平成20年の3月議会にこの件について質問されて、その後、何も放置して、全然そういった運動も何もしてこなかったということではなしに、議員は言いわけというふうにおっしゃいましたけれども、私は私なりにそういった形で京都府や、そして国の方にもそういう要望を行ってきたというところでございますが、現状としては、今の回答というんですか、そういったものについては、現在の状況はこういった形で状況を報告しなければならないというところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 炭本さん。
   (炭本 範子君登壇)


◯2番(炭本 範子) ありがとうございます。
 消防団については、ご指導をよろしくお願いしたいと思います。20年度の一般会計の意見書にも、施設の老朽化や資材が不足しているか、その確認と検証を行うように書いておりますので、施設はもちろん、またこの木津川市を担う消防団の指導もよろしくお願いしたいと思います。
 いざ災害が起これば、消防の職員だけでは足りませんし、地元がわかる消防団が大切だと思いますので、よろしくお願いしておきます。要望にしておきます。
 それから、二つ目の無堤防についてですが、遊水地というのは日本各地たくさんありまして、そこが自然の生き物の生きる場所にもなっておりますし、また河川の公園として整備されているところもあります。
 上野の方で遊水地ができ、川上ダムができ、水も安定してきたら、やっぱり河原の方の築堤もできると思いますので、要望し続けていただきたいと思います。
 台風9号という、兵庫県であった佐用町なんて、本当に山の中で、走れば川なんて本当にわからないようなところなんですけれども、あんなところでああいう大きな災害があったということは、やっぱり日本というか、地球の温暖化等、どんな災害が起こるかわからないというところがありますので、そこのところよろしくお願いしたいと思います。これも要望にしておきます。
 それから、恭仁小学校は他の木造と違うというご答弁です。それはわかるんですけれども、京都府の知事さんは、減災を進めますというところでお話もされていて、木造については、住宅ですけれども、27年度までに耐震化率90%を目指しますと、公共施設も補強工事を進めていきますと、予算も倍増つけましたというようなことが書かれておりますし、文化庁にもやっぱりお問い合わせを再度いただきまして、瓶原一つの広域の避難場所です。保育所もなくなりましたので、ここしかありませんので、よろしくお願いしたいと思います。
 「木造小学校で現行の建築基準法に適合しないものもあるが、適切な補強と補修は施せば、計算上、耐震性のある建築物になる」ということもちょっと調べて、書かれておりましたので、本当に瓶原の大事な小学校です。昭和11年に建てられた、大工さんがおられてみんなで建てた誇りのある小学校ですので、よろしくお願いしたいと思います。
 答弁結構でございますので、ありがとうございました。


◯議長(中野 重高) ただいま14時34分、14時50分まで休憩します。
   午後2時34分 休憩
   午後2時50分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま14時50分、休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 5番目、酒井弘一さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 議席番号4番、日本共産党の酒井弘一です。
 この間、議会の質問で、2回、私は時間切れで発言を許しませんという通告をされましたので、本日はそうならないように頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
 水に関して三つの質問を行いたいと思います。
 まず最初は、瓶原地区の簡易水道に関してであります。
 ご承知のように、瓶原地域では、2003年だったと思います。平成15年から10カ年計画で、当初、水道管の布設替えが始まりました。現在の進捗状況はどのようなものか、お聞かせください。
 2番目に、その中で西区と口畑区2カ所は全く着手されていない、そういう地域として残されています。これら2地域の計画はどのようなものか、進捗状況とあわせてお願いします。
 3番目は、その残る二つのうちの口畑の区でありますけれども、この間、水道管の破裂事故が連続して起こっています。2006年3件、2007年1件、2008年1件、そして今年度も1件。それは、管が老朽化しているということの証ではないかと思いますが、その破裂の原因をどう考えて、どう取り組んでいこうとされているのか、以上3点です。お答えください。


◯議長(中野 重高) 上下水道部長。
   (上下水道部長 竹谷 良之君登壇)


◯上下水道部長(竹谷 良之) 上下水道部長でございます。
 酒井議員のご質問にお答えをいたします。
 まず、1点目の簡易水道事業の進捗状況でございます。
 平成20年度末におきまして、事業費ベースで約32%、管路延長ベースでは約35%の進捗状況となっております。
 次に、2点目の西区・口畑区の計画についてでございます。
 西区につきましては、今年度の施工を予定いたしております。また、口畑区につきましては、配水系統の見直しにより、奥畑地内に新配水池の建設を計画しております。その新配水池建設後、順次、口畑地内の整備を行っていく予定でございます。
 3点目でございます。口畑区の水道管の破裂というところでございます。
 口畑区の水道管の漏水事故についてでございますけれども、口畑区に限らず、瓶原地区の水道管のほとんどが石綿管でございまして、過去に何度も漏水事故が起こしているところでございます。
 そのため、現在、石綿管や老朽管の布設替えを国庫補助事業として平成15年度より施工しております。
 しかしながら、ご存じのとおり、簡易水道事業の建設改良費は、国庫補助金、起債及び一般会計からの繰入金で行っております。今後、予算に合わせまして順次整備を行っていく予定でございます。
 ちなみに、漏水事故の件数につきまして、先ほど酒井議員の方からご指摘があったわけでございます。全体的に瓶原地区について漏水事故が出ているところでございまして、18年度で簡易水道事業として26件、漏水事故が発生しておりまして、うち口畑地区が3件、19年度におきましては10件、うち口畑が1件、平成20年度については19件、口畑地区については、うち1件、平成21年度9月1日現在でございますけれども、6件発生いたしておりまして、うち口畑地区については1件というような状況になっております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 今、お答えいただきましたが、全体の進捗は、確認させていただきますが、30%台ということと、西区の方は今年度に施工に入るということ、それからもう1点お聞きしました管の破裂の状況ですけれども、今年度は6件ということでありましたが、この数年間を見ておりますと、10数件から20数件毎年各地水道管の破裂が起こっているという、そういうふうな説明であったかと思います。
 その中で、まず破裂の問題に進みたいと思うんですが、毎年のように口畑で起こっていると私は先ほど説明いたしましたが、毎年起こっているわけですが、この4年間、そういう場所はほかにあるのでしょうか、お聞かせください。


◯議長(中野 重高) 上下水道部長。
   (上下水道部長 竹谷 良之君登壇)


◯上下水道部長(竹谷 良之) 上下水道部長でございます。
 毎年、口畑で起こっているというところでございまして、それ以外のところでも毎年起こっているところがあるのかというところでございます。
 過去の状況を先ほども答弁で申し上げましたけれども、いわゆる口畑地区だけではございませんでして、瓶原地区のほとんどが石綿管でございまして、漏水事故も、先ほど申し上げましたような件数で起こっております。
 内容等を見ますと、全体的に各地区のところで漏水事故は起こっておりまして、口畑以外のところでも毎年、あるいは隔年に起こっているというところもございまして、これについては全般的なそういった改良等が必要になってくるということで考えているところでございます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 正確にお答えいただきたいんですが、2006年から現在まで毎年発生しているのは口畑だと、これは確認できると思うんですが、他の地域でも毎年のようにとか、隔年にとかという、今、説明がございましたが、毎年発生している、そういう場所は、地域はほかにあるのかどうなのか、それが1点です。
 それから、あわせて瓶原地域という話がございました。これは質問のテーマにも書いておりますとおり、瓶原地区の簡易水道にかかわっての破裂事故が、先ほど答弁いただいたように、毎年少ないときで6件、多いときで20数件発生しているというふうに解釈していいのか。他の、例えば加茂であれ、山城であれ、木津であれ、簡易水道以外の水道管のところでもそのような破裂が起こっているのかどうなのか、その有無についてお答えください。


◯議長(中野 重高) 上下水道部長。
   (上下水道部長 竹谷 良之君登壇)


◯上下水道部長(竹谷 良之) 上下水道部長でございます。
 まず、1点目の毎年起こっているのは口畑以外にあるのかというところでございますけれども、今、資料を見ている中では、平成18年から見てみますと、毎年起こっているところ、平成20年までの実績でありますと、毎年起こっている地区は何地区かはございます。
 ただ、平成21年度については、9月までの実績でございますので、これでまだ今のところ起こっていないところの地域もございますけれども、どこが一番多いかということでいきますと、やはり瓶原地域の全般的にそういった漏水事故が起こっているというところでございます。とりわけて口畑地区が漏水の事故が多いという状況ではないというところでございます。
 それから、漏水事故、先ほど申しました件数については、瓶原簡水の地内での事故件数でございまして、当然、旧加茂地内の上水道事業、あるいは山城町、あるいは木津町の中でも、件数等についてはここまで簡水事業のような事故件数ではございませんけれども、起こっているということはございます。
 ちなみに、旧加茂の上水関係の事故件数につきましては、今手元に資料を持っておりますけれども、18年度で12件、それから19年度で同じく12件、それから20年度で5件、それから21年度9月1日現在まで3件というような漏水事故が発生しているというような状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 加茂の上水道地域の事故についても、今、数字でお答えいただきました。改めて、随分とたくさんあるもんだなという、そんな思いで聞かせていただいたんですが、全体が10年計画でスタートして、その後、正確にいつだったかは私は記憶しておりませんけれども、10カ年計画を延長して事業を10年では無理だという、そういう判断が今されている中で、進捗率が32%とか、35%とかという、だからまだ3分の2が残っている、そういう状態だということです。
 その上で、さらに管の破裂が他の地域でも起こっているわけだけれども、瓶原地域に全般として多いということです。その原因について、明確な説明なり答弁はなかったと私は思うんですが、口畑の水道に関してだけまず申したいと思います。
 道路の形状が非常に悪い状態になっているんじゃないかというふうに私は考えています。破裂を起こしやすい道路の状況であると。具体的には、先ほど申しましたような、毎年起こる、そういう管の破裂、当然応急処置ですから、路面は舗装が継ぎはぎだらけの状態になっています。そして、全体として、その継ぎはぎの状態の場所は落ち込んでいきやすいわけです。
 しかも、口畑の地域へずっと長い坂を上り詰めていったところで、ちょうど本来ならば平になるはずの路面が、今の場所に連続して管の破裂が起こっている場所にかかってきた場合に、車両の圧力が非常にかかりやすい。いわゆる、わかりますかね。坂を上がっていって、すっとなっていったらいいんだけれども、とんと車が前の車輪を下へ落とすといいますか、例えばそういう状態が起こるんじゃないかと思います。だから、ますます路面は下がるし、車の圧力、重量もかかりやすい。そういう中で起こってくるんじゃないかと私は考えています。
 今申している、この道路ですが、ご存じなんでしょうか、実はきょう朝からの質問で、後で私も災害問題に触れますけれども、災害に関連する質問がたくさん続きました。実は、この道路、今申している道路、実は昭和28年の南山城大水害にかかわってつくられた道路なんだということです。
 と言いますのは、和束町や南山城村や笠置町が集中して被害を受けたわけですけれども、南山城に向かっては163が普通使われた。しかし、孤立した状態の和束町の被災地に対して人々が移動していく場合に、現在の口畑を通っている舗装された道路は、実は当時存在をしなかったわけです。救援物資や救援の人々が車で入っていけるように、和束町へ進んでいけるように、そのとき急遽つくられた、京都府の要請で地域の人々が門先の土地を提供して、そして今の幅員の道路がつくられたわけです。それまでは、もっと人家のわきや裏を通っていく細い道であったわけです。その道路が今、当然、その下に水道管が敷設されているわけですけれども、そういう形状の道路がつくられた中で老朽化が進み、今、こういう事態が起こっている。
 今から50年余り前のそういう大災害に土地をほとんど無償で提供したり、家の建物の形も一時は変えたり、そういうふうな努力をして協力した人々の暮らしが今現実には脅かされているという事態だと言っても私は言い過ぎではないと思うわけです。
 管の敷設は、簡易水道全体の話とも関係しますけれども、新しいいい管が敷設された後、それのまだ未着手の先の地域が当然圧力を受けやすいわけです。だからこそ急がなければいけないんだと、破裂も起こりやすいんだと。現に、例えば今年、つい最近ですけれども、井平尾区の方で敷設替えがまだ行われていない場所で管の破裂が起こったのも、その中の一つだと思います。
 そういう意味で、全体として10カ年計画で始まって、今、11カ年計画になっているのかもしれませんが、余りにも進んでいない、事業が進捗していない、この管の敷設替え、これをもっとテンポを上げることはできないのか。そして、口畑の地区に戻して言えば、まず一つ、道路の形状を改良する、このことが独自に必要ではないか、そういう措置も含んで、木津川市全体、上下水道部だけではなしに、木津川市全体としてどう取り組むのか、このあたりは上下水道部長だけではなしに、建設部長や市長からもご答弁いただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 酒井議員のご質問にお答えをいたします。
 この簡易水道の事業につきましては、今、お話がありましたように、加茂町より引き継いだ事業でございます。15年より25年ということで事業が開始されておりまして、合併時12億7,824万ということで、私どもも引き継ぎをさせていただきました。
 15年から合併時まで4年間で10.2%の事業ということで、1億3,000万ほどの事業が実施されていたということで、継続をさせていただきました。その後、20年に再評価ということがされまして、これ5年に1回の見直しなんですけれども、その中で配水池が非常に老朽化しているということで、配水池三つを新たに一つにしていくという再評価の結果が出まして、その後、約3億3,000万ほどの事業の上乗せになりました。
 全体事業としては16億893万というぐらいの事業なんですけれども、これから事業をしていくということで、早急に前倒しでということもございましたけれども、かなり多くの事業費がまだこれからやっていかなくてはいけないということで、補助金のつく部分とつかない部分もございますし、その事業をやはり計画的に進めていくということが大事だというふうに思っております。
 28年に上水道と接合していきますが、それまでにこの簡易水道の敷設替え、それと配水池の新設を来年度していかなくてはいけないということの中で、かなり大きな費用を要するということでありますので、計画的に進めてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 上下水道部長。
   (上下水道部長 竹谷 良之君登壇)


◯上下水道部長(竹谷 良之) 上下水道部長でございます。
 漏水事故が多い原因はというところでございますけれども、先ほども答弁をさせていただいていますように、いわゆる石綿管なり、またその老朽管という形で、実際40年を経過した地域になっておりますので、そういったところの要因によるものというふうに考えておりまして、その改良を行っているというところでございます。
 道路の問題等も出ていますが、これについても、そういった影響を受けないように、後の舗装等についても十分注意しながらやっていきたいというふうに考えているところでございます。
 計画的な執行というところでございます。市長答弁がありましたように、一応、当初、25年までということでいたしておりましたけれども、27年度まで2カ年延長させていただく中でどうにか整備を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長でございます。
 今、上下水道部長の方から回答がありましたように、必要な道路につきましては、今、水道管敷設替えをするときに、そういうような改修につきましては、十分管に影響のないような形の中で整備をしていきます。
 これにつきましては、復旧につきましては、上下水道部の方で行いますが、新たに地元の皆さんがご協力をいただきまして、道を出し合って道路拡幅とか、そういうようなご要望がありまして地元がまとまりましたら、道路計画といたしまして私どもも建設部といたしましても道路整備計画を上げていきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 総事業費を間違えましたので、訂正いたします。
 総事業費は16億893万です。訂正いたします。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 平成27年まで2カ年延長の12カ年計画になったということと、今、市長から答弁いただきましたが、事業規模もさらに大きなものになったという、そういう事情をわかった上で、住んでいる住民としては、いろんな思いがあるわけですから、そのあたりを十分加味していただいて、しんしゃくしていただいて、事業のさらにスピードアップといいますか、予算がもちろん必要になってきますけれども、そのあたり市の施策の上での配慮をぜひお願いしたいと思います。この件は終わります。
 2番目に進みます。
 赤田川の水質問題です。
 ことしの3月議会で、共産党の村城議員が養豚場問題を中心に赤田川の水質を取り上げました。そして、私もその3月議会で新たに発生している奈良市の産廃処分地からの汚水問題でこの問題を触れました。
 全体として、赤田川の水質が今どうなっているのか。実は、ここにこんな紙があるわけですが、これは生協の会員向けに配られた資料です。この夏に配られました。保存版2008年度相楽環境委員会、水質測定は「きっづ光科学館ふぉとん」に協力していただきましたということで、そこでは山田川、それから鹿川、赤田川、和束川、四つの河川についてさまざまな調査項目で結果が報告されています。これは今言いましたように、2008年の測量結果であります。
 そこでは、一言で申して、今、四つの川、和束川が一番きれいと言ったらきれいなんですが、それでも「きれいな水」の分類とは言えない。「少し汚れた水だ」と、これは和束川と山田川がそんなふうになっています。そして、鹿川は「汚れた川」と判断されています。そして、赤田川は「汚い川」と、「汚い水」と。それは当然だろうなと。赤田川の上流へ行かれた皆さんは、上流へ行くほど汚い水になっている、汚い川になっているということは、ごらんになったとおりでありますし、下流に進むにつれてその汚れが希釈されているにしても、このような生協によれば「汚い水」と断定せざるを得ない、そういうふうな状態になっているわけです。
 赤田川の水質については、いろんな取り組みがされています。後ほど別の日に竹炭を施した、その結果についての質疑も出てきますので、私も期待をしているわけでありますが、木津川市が継続的に行っている、この赤田川の水質調査、現在、これはどのような状態になっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
 それから、もう1点、養豚場のその後の状況、さらに奈良市の産廃処分場からの汚水問題とかかわって、奈良市、さらに京都府の保健所であるわけですが、そのあたりの関係機関の動きはどのようになっているのか、全体としてお答えいただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 酒井議員のご質問にお答えをいたします。
 産業廃棄物の処分場につきましては、ことしの5月27日に放流水が流れている水路や処分場、水処理施設を、奈良市の担当部長を初め関係職員の案内により視察をいたしました。
 流域につきましては、色素が沈殿しているのか、ところどころの水路床が黒くなっておりました。
 また、最終処分場の水処理施設につきましては、処分場内の一番低い谷となっている部分にあり、状態としてはかなり時間が経過している施設である印象を受けました。
 なお、現在、処分場からの浸出水につきましては、水処理施設が稼働していないため、奈良市の対応として、活性炭にもぐらせ下流域に流れている状況でございます。
 赤田川の水質並びに最終処分場に関するその他の内容及び奈良市養豚場のご質問につきましては、担当部長よりご答弁を申し上げます。


◯議長(中野 重高) 生活環境部長。
   (生活環境部長 田中 達男君登壇)


◯生活環境部長(田中 達男) 生活環境部長でございます。
 まず、赤田川の水質の変化についてのご質問にお答え申し上げます。
 旧加茂町当時から継続いたしまして赤田川の水質測定を実施しておりますが、数値といたしましては、平成20年11月を境に化学的酸素要求量、CODと申しますが、これと窒素がこれまでの数値より高くなっております。
 測定いたしました数値が汚濁の度合いを示す数値であることは間違いありませんが、その数値だけで一概に汚濁が進んでいると判断することはできないと考えております。
 水質汚濁の程度は、一般に汚濁物質の濃度であらわされます。しかしながら、濃度の薄い排水でも、排水量が大きければ、水域に流れ込む汚濁物の量は大きなものとなり、環境に与える影響も大きくなります。
 総合的に水質汚濁を考えるためには、汚濁物質の濃度と流量を掛け合わせた量で評価することが必要となってきます。
 この濃度と流量を掛け合わせた合計を汚濁負荷量といいますが、測定箇所での汚濁負荷量を求めることも一定の判断要素でもあります。
 そこで、平成20年度の測定結果を基礎として汚濁負荷量を求めてみますと、平成20年の6月に測定したときの方が、いずれの測定箇所でも汚濁負荷量は高くなっています。
 結果といたしまして、平成20年の11月から濃度が高くなっていますが、汚濁負荷量では平成20年6月時点の方が高くなっており、濃度と汚濁負荷量とでは同様の結果は得られていません。
 しかし、水の流下に伴い汚濁物質濃度が減少する河川の浄化能力がありますので、赤田川につきましても、下流の方につきましては、自然の浄化が働いている結果となっています。
 次に、産業廃棄物処分場に関するご質問でございますが、奈良市の現状の浸出水、いわゆる産廃廃棄物処分場からの出てくる水でございますが、この対策につきましては、市長の答弁にもありましたように、この出てくる水が流れる水路に活性炭をいかに効果が高くなるか試行錯誤されながら設置されている状況であります。
 それ以外の対策につきましては、莫大な費用がかかることから、抜本的な対策は講じられていませんが、今後も継続的に実施できる対策を模索中であるとのことでございます。
 対策以外の部分では、継続的に水質調査を実施されており、これまでの結果から重金属等の有害な項目は検出されていませんが、これまで同様に窒素が高い数値となっている模様でございます。
 また、昨年度末にはダイオキシンの調査も実施され、結果は、特に問題のない数値という連絡でございました。
 水質調査につきましては、本市も継続して実施しておりまして、6月に実施した結果では、重金属の項目は検出しておりません。
 次に、養豚場の関係につきましてご答弁申し上げます。
 一定要件を満たす養豚場につきましては、水質汚濁防止法に基づく特定施設に該当するため、新たに建設されている施設が特定施設に該当するのか奈良市と協議を進めるよう、法による届け出先でもあります京都府山城南保健所と協議を進めているところです。
 また、家畜伝染病予防法に基づき、当該地を奈良県家畜保健所において、定期的に指導確認のための立入調査も実施されていることから、調査時における情報等を提供いただくよう協議をしているところです。
 なお、事業をされている箇所が京都府と奈良県の府県境にまたがる土地でありますため、特に水質に関しまして法的な許可や届け出先はどちらなのか、どこが主体で法令に関する指導をするのか、もしくは京都府と奈良県それぞれの指導をしていくのか、京都府の方と協議をしているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) まず初めに、市長から現地へ行っていただいたときの感想も含んで述べていただきました。
 おっしゃっている言葉の端々から、現地をそのまま、大変失礼な言い方かもしれませんが、正確にごらんになって、そして私たちが感じたのと同じ思いを持って帰られた、そんなふうに聞かせていただきました。ありがとうございます。
 その上で、新たに活性炭が設置をされている、そういうことも聞かせていただきましたけれども、部長の答弁をお聞きしていて、継続的に水質検査も行ってもらっているし、関係機関、奈良市や京都府とも協議、報告を続けている、そういう状態だと、一言で申したら、そんなふうなことかと思うんですが、先ほど紹介しました生協の文章の中にこんなのがあります。「赤田川では、夏から秋にかけて非常に高い値をとることが多く見られ、異常に高い値を示した2006年度秋の値を除いた平均でも、その傾向は変わらない」という、こんな文章がありまして、今部長が答弁された内容と符合する、そんな記述が出ていると、昨年のことですけれども、感じております。
 ただ、そこでどうするかという問題なんですが、現地はもうとにかく汚染物質を含んだ茶褐色といいますか、黒っぽい水がそのまま流れ出し続けているわけです、最上流で。そして、その少し下流で養豚場がありまして、そこからさまざまなものが川に入れられていると考えられるわけです。その養豚場の上の水の状態とそこから下の水の状態は随分とさま変わりするわけでして、養豚場が関与していることは、これは普通に見たら疑いの余地がないわけです。
 そこで、そういう状態で市の努力や奈良市の努力も確かに今ご説明いただきましたが、一つまだ見えてこないのが京都府であるわけです。京都府は報告を受けて、一体何をしてくれているのかと。その点について、これは現在動きがないわけですから、部長としても答弁のしようがないのかもしれませんけれども、京都府は何をしようとしているのか、何を考えているのか、そのことについてご説明いただきたいと思います。


◯議長(中野 重高) 生活環境部長。
   (生活環境部長 田中 達男君登壇)


◯生活環境部長(田中 達男) 生活環境部長でございます。
 酒井議員の再質問につきまして、お答えを申し上げます。
 先ほど排水の水の色の関係もご指摘がありましたとおり、茶褐色、あるいは黒っぽい色の水も流れているということは、去る5月に市長が現地に行きましたときに私も同行いたしまして、現場もよく見ております。
 これは、奈良市の方の説明では、鉄バクテリアの死骸がこのような形で固まればこういう色になると、こういう説明でございました。
 そういうことで、先ほど答弁申し上げましたように、京都府と奈良県の境界ということで、きちんと行政界が確定しているところとしていないところもございます。
 今現在、議員がご質問の、この産廃処分場の現地は奈良側に入っておりまして、その下流域に養豚場があるわけでございます。養豚場のほとんども奈良県側、奈良市側になるということで、基本的にはまずは奈良県、あるいは奈良市の対応ということが第一義というふうに考えております。
 したがいまして、そういった毎年、年に4回以上の水質調査等をやっていただいておりまして、その報告も説明も受けておりますし、基準の中で色はいろいろと変わっている部分もあるけれども、その定められた基準をオーバーしていると、こういうことではないので、引き続ききちんと調査をして、木津川市にも報告をさせていただくと、こういう奈良市からの話も聞かせていただいておりますし、さらには奈良県の家畜保健所の方も、きのう酒井議員が私のところの担当の方にも確認をいただきましたけれども、家畜保健所との連携もきちんととっておりますので、そういう形で今後も対応していきたい。
 京都府の方は、この松谷を初め現地の下見も行っておられるということは聞いておりますが、先ほどから言っておりますように、許認可の権限に及ぼすところについては、まずは奈良県・奈良市との協議ということになろうかと思いますので、我々は京都府としては、京都府と奈良県の方がきちんと連携をとっていただきたいと、こういうことで話をさせていただいているところでございます。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 今ご答弁いただきましたが、京都府がどんなふうにかなえているのか、何をやろうとしているのか、それは全くいまだに見えてこないわけです。恐らく、部長にも見えていないんだろうと思います。
 この養豚場並びに法用町のすぐ下流に、実は木津川市が今現在検討候補地としてごみ処分場の、一般ごみですが、その処理施設の建設候補地の一つの場所がそこにあります。そういう場所でもあるんだということを市としてはもちろん承知されているわけですけれども、やはりこの問題、発生源は奈良市・奈良県であろうと、それは事実です。
 しかし、被害は加茂の地域や木津川市に至っているわけですから、奈良市では特別な被害も、法用町の住民の皆さんはいろんな思いが当然あるわけですが、専ら被害は私たちが受けているわけです。そのことに対して京都府が何をしてくれるのか、保健所長や、また京都府の企画環境部は何を考えているのか、そのことについてはもっと厳しい態度で、被害を受けているのは我々なんだと、京都府民なんだということをもっとしっかりと言っていただきたいし、明確な府の姿勢を導き出していただきたいなと、そんなふうに思います。これは要望にさせていただきます。
 3問目に進みます。
 新川の洪水対策とさせていただきました。新川の話が大きいわけですが、それに先立って少し申したいと思います。
 ことしの8月1日の昼前でした。京都府南部を突然の集中豪雨が襲ったわけであります。テレビの報道によりますと、宇治市や城陽市で随分と被害が出たと、そしてその報道のテレビ画面、テロップで「木津川市で床下浸水」、そんなふうに報道された、あの集中豪雨であります。
 木津川市の場合は、降雨の時間がかなり短かったということもあって、それほどの宇治市や城陽市ほどの被害は出なかったのは幸いでありますけれども、その浸水被害ということについては、多くの市民が知っておられるわけであります。
 まず3点お聞きします。
 市内のその日の被害状況はどうだったか、お聞かせください。
 二つ目に、その被害が起こった場所の今後の対策はどう考えておられるのか、お聞きします。
 三つ目は、タイトルの新川の治水であります。山城町にたくさんあります天井川と同様に、この新川も人家よりも川床も堤防もはるかに高いところにある天井川の状態となっています。ここの治水は、全体としてどういう計画を持って、どう取り組んでおられるのか、お聞かせください。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長です。
 酒井議員のご質問にお答えいたします。
 まず、1点目の8月1日の集中豪雨による被害状況でありますが、当日、旧加茂町地区におきまして局地的な集中豪雨が発生し、その際、須田川の用水取水ゲートの3カ所のうち2カ所が全開になってなかったことにより、家屋1軒の床下浸水が発生したところでございます。
 2点目の洪水対策でありますが、今回の被害の原因の一つは、農業用取水ゲートが完全に開かれていなかったことでございます。
 このため、取水ゲートを管理している地元の水利組合長に対し、管理を徹底するよう指導いたしました。
 水利組合長の回答として、ゲートの利用者に対して責任を持ってゲートの開閉をする旨の通知を行い、今後、管理を徹底していきたいとのことでございます。
 また、関係土地改良区に対しましては、雨季及び台風期における樋門などの管理について、今後の大雨では被害が軽減されるよう、緊急操作ができる体制づくりに取り組んでいただくよう依頼をしているところでございます。
 3点目の新川の治水対策につきましては、加茂駅東地域を洪水から守るために、京都府において美浪地区・山ノ上地区・兎並地区において地すべり対策事業を行っており、既に完了しております。
 また、旧加茂町において駅東周辺の区画整理事業を実施するに当たり、京都府に対して意見を求めた際には、「新川の堤防については改修済み」との回答をいただいており、さらに新川は木津川に対して高い位置にあり、いわゆるバックウオーターのない位置関係になっております。
 なお、新川の増水時の流水を妨げる恐れのある堤防内の立木等の伐採及び河床内の土砂のしゅんせつ、草刈りなどについては、河川管理者である京都府により適切な維持管理を実施していただいております。
 今後とも、市といたしましても、京都府に対し新川の治水対策を徹底し、流域住民の安全の確保に努めていただくよう要望していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 床下浸水の被害が1件、1カ所だという、そしてそれに対する今後の原因究明と取り組みについてご答弁いただきました。非常によくわかりました。
 ただ、ご承知おきいただきたいと思うんですが、床下浸水については、この8月1日、部長の耳に届いているかどうか、もしかしたら総務部長には届いているかもしれませんけれども、実は今申された床下浸水の箇所は、住民が消防署へ通報されて、消防署から市役所へ連絡があって、確認されたわけです。
 ところが、実は後からわかったわけですが、同じ日に同じ水によって、別の場所ですけれども、床下浸水がさらに1件起こっていたということもわかっています。
 この方は、なぜか支所にも消防にも通報されませんでしたので、市としては確認されなかったというだけだと思います。そういう方は、そういうケースは、実際には現実にあるんじゃないかなと思います。そういうことも知っておいていただきたい。
 その上で、今申している、具体的に場所は申していませんが、そこについてはまた個別に対応を考えていくとして、今後の水門三つですか、十分にあいていなかったという原因がはっきりわかっていて、水利組合長からもしっかりした今後の対応が約束されたということですから、それはそれでいいのかと思います。
 その上で、新川の話に話を進めたいと思います。
 まず、先ほどの答弁でこういう説明がございました。府に対して意見を求めた際には、新川の堤防については改修済みだと、さらに新川は木津川に対して高い位置にあり、いわゆるバックウオーター、逆流が起こらない、そういう位置関係になっている、そういう説明があったと思うんですが、実は一番新川の木津川に入る手前の地域、確かに大きな段差があって、かなりの木津川との高低差、それはおっしゃる意味はよくわかります。樋門がないのが、実はずっと不思議でした。これで大丈夫なのかなということを思っていたわけですが、今お答えになったとおりであれば、そういう木津川からの逆流はあり得ないと、心配は要らないと、それは京都府のしっかりした言明なんだということで理解をさせていただきます。
 その上で、こういう説明もありました。増水時の流水を妨げる恐れのある堤防内の立木等の伐採及び河床内の土砂のしゅんせつ、草刈り等については、河川管理者である京都府、重要な部分は京都府の管理責任になっておりますけれども、適切な維持管理を実施していただいておりますということですが、近くの住民の方々に聞きますと、川床の草刈りなどをされたためしがないと、堤防は草刈りはされているけれども、川床は事実上ほうったらかしではないかと。そして、砂についてもたまる一方であります。
 その京都府がここまで管理責任者だという、その標識の場所から少し上に砂防の堰堤がありますけれども、その砂防はご存じでしょうか、御多分に漏れず全部砂で埋まっている状態です。そういう状態を放置しておいて、そこは現実には京都府の責任ではありません。木津川市の管理責任地である、その砂防の堰堤はなんですが、そのあたり本当に実施していただいておりますという点は、本当に市としてそう確認されているのかどうなのか、どうもそうじゃないんじゃないかなと私は思いますが、いかがですか。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 建設部長です。
 再度のご質問にお答えをさせていただきます。
 今現在は、私も確認をいたしておりますが、一部堤防と堤外の草刈りをされております。それと、ご指摘の一番下流の部分、ここにつきましては、しゅんせつの計画を持っていただいております。
 また、今草刈りをやった上流部分についても、引き続き堤防、また堤内・堤外の草刈りをするよう、今、計画を立てていただいているというふうに報告を受けております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 確認ですが、京都府がそんなふうに言明されているわけでしょうか、お願いします。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 京都府に確認しましたところ、そういうことでございます。
 また、現に私も今、堤防の一部を刈られている現状、それと川の中の草刈りをされている現状を直に見ておりますので、そういうことでございます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 一部分草刈りが現実にされている箇所は私も見ております。だから、そこをおっしゃっているんだと思います。
 ただ、私は今申していた内容については、砂のしゅんせつだとか草の刈り取りとか、山城町地域の三つの大きな天井川、川床まで全部やられています。それはそれで当たり前だと言ったら当たり前だし、新川と違うなと、また赤田川と違うなと、そういうことをずっと思いながら見ていたわけで、京都府が今現在、この新川についてそういう約束をされているのであれば、ぜひ一日も早いそういう事業の進捗をお願いしたいと思います。
 もう1点お聞きをしたいと思います。
 この新川の、今申している京都府の管理範囲の中に、新川から水を抜くための水門が3カ所つくってあります。1カ所は、細かい地名で申しわけありませんけれども、最上流の美浪地域、そして兎並地域、さらには山ノ上の薬師橋というんでしたか、橋のすぐ上流、連続して三つあります。
 もともとは水田へ水を引き込むための農業用水としての水門ではないのかなと私は想像しているわけですが、この水門の目的と、そしてそもそもその目的は何なのかと。
 と言いますのは、下流の2地域については、水田がまだ水門の外に、下流に広がっています。だから、農業用水と考えてもいいわけですけれども、一番上の水門については、田や畑はもうほとんど残っていません、駅東地域。そして、現に暗渠になっている水路についても、極めて狭い小さい水路ですから、増水時の水門としてあけられた場合には、下流はたまったもんじゃないかなと、住宅地は。そんなふうに思うわけですが、そもそも目的は何のための水門なのか、そして最近、水門をあけられたような、そういうケースはここ数年来であったのか、わかればお聞かせください。


◯議長(中野 重高) 建設部長。
   (建設部長 炭谷 育夫君登壇)


◯建設部長(炭谷 育夫) 酒井議員の再々質問にお答えいたします。
 私も現場を少し歩いて確認をいたしておりますが、その水門につきましては、私が確認した部分については、土のうを置いて、そこへ水を引き込むような形のものを見ております。これについては、農業用水に使用されているものだなというふうに私が思ったわけですけれども、直に確認をしたわけでもございませんし、その辺につきましては、今、三つの樋門につきまして調査をして、後日回答させていただきます。


◯議長(中野 重高) 酒井さん。
   (酒井 弘一君登壇)


◯4番(酒井 弘一) 今の水門の件、よろしくお願いします。説明を後ほどお待ちしたいと思います。
 新川の問題については、駅東の皆さん、そしてその地域には直接関係のない方も含んで、多くの方が「あの天井川は大丈夫なのかな」という強い不安をずっと持っておられるわけです。それは木津・山城の方がごらんになってどうなのかわかりませんが、加茂町域の、例えば新川があって、こっち側に赤田川がありますけれども、赤田川のはるか向こう、例えば大野地区や観音寺地区の人たちも、「あれで大丈夫なのか」という不安をずっと抱いておられるわけです。私もいい機会だと思って、新川の治水、現在の治水の取り組み、それで大丈夫だと。1点だけはっきりわかりましたのは、木津川からのバックウオーター、逆流はないと部長が言い切られましたので、その点については私も安心して、心配をされている皆さんに説明がこれでできるもんだと喜んでおります。
 十分なそういう住民の不安解消のために、水門の件も含んで、一層のご努力をお願いしたい。要望して、質問を終わらせていただきます。


◯議長(中野 重高) ただいま15時48分、16時5分まで休憩します。
   午後3時48分 休憩
   午後4時05分 再開


◯議長(中野 重高) ただいま16時05分、休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 6番目、島野均さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) 17番議員、公明党会派の島野均です。
 通告書に従いまして、3問質問させていただきます。明快なる答えをいただきましたら早く終わると思いますので、よろしくお願いします。
 まず、第1問です。市の公共施設の駐車場にハートプラスマークの表示板をお願いするものでございます。
 先月、8月8日に新庁舎が完成して記念式典がございました。残念ながら、立派な駐車場はできましたけれども、確かに身障者のマークのついた駐車スペースは東と西側にあります。ですけれども、内部障害者に理解のあるハートプラスマーク、皆さんご存じと思うんですけれども、こういうふうなマークです。こういうふうなマーク、内部障害者に理解のあるハートプラスマーク、またはマタニティマークのついた表示板がありません。
 外見ではわからない障害を持った人の配慮した駐車スペースがあってもいいのではないか。心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・直腸・免疫機能障害など、身体障害者手帳を持った人、そして妊娠した人が市の施設に来館されるときに優先にとめることができる場所を確保してあげる。これから新しい若い人もだんだん我が市に入ってきます。そして、ニュータウンも誕生いたします。本庁、支所、特に加茂支所においては、来年図書館も移転され、来館する人が多分多くなると予想されております。ぜひ、ハートプラスマークとマタニティマークの表示板の設置を願うものでございます。
 そこで、市役所等の駐車場に内部障害者に配慮したハートプラスマークとマタニティマークの表示板の設置をということで、一つ目は、内部障害者、先ほども言いましたように、いろいろな障害の内部の障害をお持ちの方、外見ではわからないですけれども、障害者用のスペースの駐車はできませんか。
 二つ目に、行政が率先して内部障害者を守る姿勢を示すべきだと考えますが、いかがでしょうか。
 そして、去年の平成20年6月に「障害者スペースにハートプラスマークの表示を」と要望しましたが、新庁舎完成、私も新庁舎が完成したときには表示板ができるだろうと期待しておりましたけれども、設置がありません。その点をお聞きいたします。


◯議長(中野 重高) 市長。
   (市長 河井 規子君登壇)


◯市長(河井 規子) 島野議員のご質問にお答えいたします。
 木津川市障害者基本計画「支えあいプラン・福祉のまちづくり」に位置づけられておりますように、ユニバーサルデザインとして、「障害のある人も含めてだれもが利用しやすいデザインは、だれにとっても快適に利用できるデザインである」という考えのもと、福祉のまちづくりを進めております。
 今回ご質問の内部障害者や内臓疾患者をあらわすハートプラスマークや、けがをしている人、また妊娠中の方にもご利用いただけるような総合的な看板を、完成いたしました新庁舎東側正面駐車場の車いす専用駐車場4区画に早急に設置を行う予定でございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) ありがとうございます。
 新庁舎東側の正面のところですね、4区画。あと、ほか加茂支所、もしくはアスピア等に関してはお答えはないんですけれども、新庁舎に対してはありますけれども、外部に関して、駐車場に関して、市がもう率先してしなければならないと私も思っておるんですけれども、2005年の2月に今の新体制になりました公明党の幹事長であります井上義久が衆議院の予算委員会で、このハートプラスマークの推進を委員会で話をして、その後、各全国でたくさんの市役所、その他公共施設においてハートプラスマーク、そしてマタニティマークの駐車場ができております。
 その分を考えましたら、それと身体障害者の中には、肢体不自由児の方は大体半分、53.9%、視覚障害者は9.3%、言語聴覚障害者が10.7、そして最後に内部障害者26.2%ということは、4人に1人は内部障害者、外見ではわからない方がたくさんいらっしゃいます。そして、この近くにおいては、精華町においても表示をされております。京田辺、長岡京も表示をされております。
 1カ所だけというのは、私も加茂の支所においては、きのう、おとといの合唱祭にも参加させていただいて行きましたけれども、支所の前にあることはあるんですけれども、あそこにそういうふうな内部障害者のハートプラスマークの表示板があれば、もっと図書館に来年なるんであれば、たくさん利用者もふえますので、ぜひとも本庁舎以外にも順次つけていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 公共施設の駐車場にハートプラスマークなどの表示板の設置をということでございます。
 現在考えておりますのは、この駐車場は体の不自由な方、身体内部に障害を持つ方、妊娠中の方などのための駐車場ですというような看板を現在設置をする予定といたしてございます。
 加茂支所につきましても、2カ所、障害者用の駐車場がございますので、そちらの方にも設置すべく、現在準備を進めているところでございます。各公共施設それぞれの目的によって設置をしたものでございます。
 今後、どういう形がいいのか検討しながら、必要な箇所については設置をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) どうもありがとうございました。
 順次お進めいただきますように、よろしくお願いします。
 回答をいただきましたので、すぐ行きます。
 2問目に行きます。公用車の集中管理で経費削減を。
 本市では、約110台保有しておりますが、どれだけ環境面に配慮した低公害車、平成12年、17年、排ガス規制適合自動車が燃費基準達成自動車をどれだけ配車しているのか、現在の保有台数は適正かどうか、そして低公害車の導入計画はどうであるのか、今年の購入計画はどうであったのか、そして15年以上たちました老朽化した車の廃止計画はどうか、そして行政改革の一環として総務部が一括して取り仕切るようにお願いしたいんですけれども、一つは、車検定期点検を一括管理できる業者を競争入札してはどうか。二つ目には、ガソリン購入価格は適正かどうか。最近のデータがありましたら、18年から20年、購入量と支払い金額。三つ目に、公用車の保有方法として、購入とリースがありますけれども、今後、市としてはどのようにどちらを選択されていくのかをお聞きいたします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 公用車の集中管理で経費削減をとのご質問にお答えを申し上げます。
 まず、低公害車の導入及び老朽化した公用車の廃止計画についてお答えを申し上げます。
 公用車の更新につきまして、現段階で2カ年計画をいたしております。
 今年度につきましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金とともに環境対応車への買い替え、購入に対する補助制度が設けられましたので、この制度を活用して購入することといたしております。
 これらを活用することで、税・財政上のメリットを享受できることから、前回の補正予算におきまして、老朽化した公用車を廃車し、環境に配慮した公用車へ更新するため、参考見積もりをもとに経費を計上いたしました。
 これを受けまして、軽ハイブリッド車を3台、低燃料の軽トラックを3台購入、老朽化した6台を廃車する手続を進めているところでございます。
 また、次年度におきましても6台分の計画を予定いたしております。
 購入・廃車の計画につきましては、それぞれ基準を策定しておりますが、公用車の適正な台数に向けて縮減を図るため、公用車の状態により廃車時期を早めて実施しているものもございます。
 今年度におきましては、購入を6台、廃車を10台とし、年度当初から比較いたしまして4台分の削減を計画いたしております。
 今後につきましても、購入・廃車基準に基づきまして、公用車の更新と台数の削減を図り、経費縮減に努めてまいりたいと考えております。
 次に、行財政改革の一環からの公用車に関するご質問についてでございます。
 まず、公用車の車検につきましては、現在のところ、購入いたしました事業者におきまして実施していただいております。
 これにつきましては、公用車整備について、購入から廃車に至るまでのメンテナンスを同一事業者に担っていただくことで公用車整備を一貫できることから行っているものでございます。
 車検や定期点検実施のあり方につきましては、今後の諸課題として整理する必要があると考えております。
 次に、ガソリンの購入についてお答えをいたします。
 ガソリン購入事業者につきましては、3事業者の給油所で購入をいたしております。
 購入価格につきましては、市場実勢により同一年度内におきまして単価が変動いたしますが、店頭販売価格をベースとして設定されております。
 ガソリン購入量でございますが、月平均いたしますと2,300リットルから2,500リットル、購入経費につきましては、月30万から40万円程度となっております。
 購入経費につきましては、台数のみならず、昨年度に見られましたガソリン価格の高騰や税率の変動により影響を大きく受けることがございます。
 公用車の台数を削減すること、低燃料車への段階的に更新していくこと、意識的にエコドライブに努めることなどにより、コスト削減に取り組んでまいりたいと考えています。
 最後に、公用車の保有方法につきましては、現在保有している通常公用車はすべて購入により保有しております。リース方式も保有方式の一つではございますが、現段階では具体的に導入を計画はいたしてはおりません。
 リース方式は、単年度にかかります経費が低く抑えられるものの、長期間の保有になりますと、購入に比べて総経費が割高となるものでございます。
 継続的に執行する業務に使用する公用車といたしましては、長期間保有して経費を抑える必要があると考えています。
 リース方式のメリットを生かすことのできるケースがあれば、導入も視野に入れてまいりたいと考えています。
 現在の管理方法に移行しまして1年が経過をいたしました。管理方法もさまざまに想定されているところでございますが、職員一人一人の公用車管理に対する意識を高め、適正化を図ってまいりたいと考えています。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) まず最初に、ことしの購入計画、9月3日に入札の結果を見させていただきました。おっしゃったとおり、軽のハイブリッドで3台、それと軽トラックが3台、ここで落札価格は、ハイブリッドが87%、軽貨物が62%、ハイブリッドに関しては、1台大体200万、軽の分でなぜ、もちろんこの地域活性化の分で国からおりたお金ですけれども、普通の分であれば、軽のハイブリッドを3台買うのであれば、あと普通の分であれば4台か5台は買えると思いますけれども、なぜハイブリッド、低燃費とおっしゃるけれども、経済苦しい。国のお金であっても、これは税金ですから、本来、自分の車を買うんであれば、まず軽の安いやつを買うと思いますけれども、その点、お伺いします。
 価格においても、ハイブリッドに関してはかなり勉強されて、軽貨物に関しては定価を割っているんじゃないかというふうに、競争入札はいいんですけれども、かなり競争されて、これが本当に地域活性化のためになっているのかどうか。
 あと、老朽化した廃車の計画ですけれども、20年度の決算で見させていただきましたら、公用車の管理事業費として3,600万上がっております。燃費が430万、修繕料が550万、車検料が手数料が58万、あと大きいのが自動車損害保険、これが360万、バス委託料が2,100万、あと大きいのが自動車の重量税73万、このうち車検手数料というのは、もちろん手数料ですから、車検のときに要った車検料は修繕料の中に入っておって、修繕の中に550万ですけれども、普通の消耗品であるタイヤとかオイルとか、エンジンオイルとかというふうに明確に分けていただかないと、車検に対してどれだけ要ったのか、この分ではわからない。不明確だ。
 ですけれども、修繕料を550万で大体割ればわかるんですけれども、古い車ですから、車検においてもかなりあちらが悪いこちらが悪いと言って、多分修繕料がたくさん取られていると思うんですけれども、かなり高いと思います。
 その点と、ガソリンの購入価格、大体、私のこの通告書には、18年から20年度の購入量と支払い金額を教えていただくように書いたんですけれども、月平均2,300リットルから2,500リットル、月平均30万から40万、こういうふうなばらばらな数字じゃなくて、18年、19年、20年というのは、購入量と支払い金額はわかっていますので、1リットルをどれぐらいで買ってはるのかそれを知りたいために通告書に書いたんです。
 この回答には、こんな月30万から40万、それは市政の財政ですから、そういうふうな答えをされるんでしょう。普通であれば、そんな10万単位で、これ全部使っているのは税金ですよ。こういうのはあいまいな答えじゃなくて、明確な答えをいただきたいんです。
 最後の公用車の保有の分は、市としたらもちろん購入していくと、リースじゃ今考えていないとおっしゃいます。であるのであれば、一番最初に戻るんですけれども、国の税金・市の税金関係なしに税金を使っているんですけれども、なぜハイブリッドを、軽のハイブリッドを、ハイゼットカーゴ、ハイブリッド、問い合わせをしました、これ。京都でも、これまだ2、3台しか売れていない分です。それを3台も買うというのは、国からおりたお金やから買うんですかね、これ。そういう姿勢が問われると思います。もっと国のお金がおりてくるのであれば、もっと大事に、もうちょっと4台、5台と買うべきと思うんですけれども、いかがですか。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 まず、なぜハイブリッド車を購入したかということでございます。
 木津川市環境施策の方に重点を置くということで、環境に配慮した車を購入するということで、今年度、ハイブリッド車3台、低燃料車3台を購入をしたところでございます。
 一般競争入札、条件つきでございますが、することによりまして、予定価格に対する落札率として、先ほど述べられた87.5%、これがハイブリッド車、低燃料車につきましては62.65%ということで、金額的にも予定価格よりも大分下回った価格で購入ができたというふうに思ってございます。
 次に、地域活性化になっているのかと、予定価格よりも非常に少なかったではないかというご質問でございます。
 地域活性化に資しているというふうに考えてございます。それぞれ競争の原理に基づきまして入札を行ったものでございますので、地域の活性化になっているというふうに考えてございます。
 次に、手数料の関係、事務手数料、車検手数料の関係でございます。
 ちなみに、20年度の燃料費、通常の公用車で約730万かかってございます。修繕費としては約500万、車検手数料として約74万、任意保険料として300万、自賠責で90万、重量税60万ということで、それぞれ項目ごとに分けて請求をしていただいてございますので、修繕費の中に手数料が含まれているということはございません。手数料は何ぼかということで明確にこちらの方を請求いただいて、それに基づいてお支払いをしてございます。
 次に、ガソリン単価の関係でございます。
 19年の5月の店頭の価格、ハイオクで申し上げますと、約154円から162円、レギュラーでいきますと、143円から151円、これが店頭価格になってございます。市の購入価格といたしましては、ハイオクで142円から税込みで149円ということで購入をしてございます。レギュラーとしては131円から137円ということで、5月の月はこのような形で購入をしてございます。毎月ごとに数字は持っておりますが、今回、一定月平均でお示しをさせていただいたところでございます。
 20年の4月を申し上げますと、ハイオクで店頭価格136.2円から143.0円、市が購入いたしましたのは、137.0円から税込みで143.9円、レギュラーといたしましては、136.2円から143円、これが店頭価格でございます。市の購入価格といたしましては、126.0円、132.3円で購入をいたしてございます。
 21年の9月直近の数字でございます。ハイオクといたしましては、130.5円から137.0円、市といたしましては、131.0円から137.8円で購入をいたしました。レギュラーにつきましては、120円から126円、これが店頭価格でございます。購入は、120円から126円という形で購入をいたしてございます。
 次に、保有の関係でございます。リースと購入と、リースの方も考えてはどうかということでございます。
 市の車、約180台保有してございます。このうち通常の公用車といたしまして約120台ございます。このうち20年を超えている車、現在廃車をいたしましたのでゼロになりましたが、2台ございました。15年以上が37台、10年以上が79台ということで、年数の方も非常に長く乗っている車が多ございますので、リースでするよりも購入した方が全体としては安価になるということで、購入という方法をとってございます。
 リースの方がより活用がうまくできる、また廉価に価格ができるという事業がございましたら、レンタルについても考えていきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) 回答をいただきましたけれども、要するにガソリンに関しては、市場単価のプラス5円であるのか、10円であるのか、それをちょっとお答え願いたいと思います。今聞いたんですけれども、わからない。
 それと、20年度の総務課の執行目標の達成の状況について、「公用車の適正化について、執行目標も書いて、取り組みも書いております。公用車適正化委員会を立ち上げ、公用車の効率的な運用について継続的に検証・検討を行うこととした云々」と書いていますけれども、これは具体的に数字で稼働率は何ぼであるのか、使用率が何ぼであるのか、保有状態はどうであるのか、保管場所はどうであるのかというふうに検討していただかないと、ただ適正化委員会を立ち上げて、確かにやってはると思うんですけれども、どういうふうな数字を目標でされているのか、ホームページを見ても、どこを見ても、稼働率も使用率もどこを見ても書いていません。
 本庁においては、これ、京都府の資料ですけれども、木津川市の本庁には職員が202名おるんですけれども、一体本庁で使われている車、総務課の方で使われている車が40台あるんですかね。あと、いろいろと人権推進課とか、社会教育課とか、たくさんありますけれども、これ本当にこれの台数で適正なのかどうか。本庁では200名しかいてないんですよね。支所が75名、施設が151名、その他の会計ですから、これは上下水道だと思うんですけれども、トータルで501名の職員がおられます。
 ですから、去年いただいた資料では、116台、あとは危機管理課の消防ポンプの分は別ですから、たくさんありますけれども、大体116台ぐらいがあると推定されますので、この公用車の適正化に関して具体的な数字でおっしゃっていただかないと、ただ適正化になりましたと、達成状況丸というふうには、これどこを見て適正なのか、わからない。ですから、具体的な数字で示していただいて初めてわかるもので、その点いかがでしょうか。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 ガソリンの単価につきましては、店頭価格を参考にいたしまして、先ほど申し上げましたが、市内の3業者から市が購入をしているところでございます。
 次に、適正化について、何台ぐらいが公用車として適正なのかということでございます。
 これは、適正化委員会を立ち上げしまして、現在、木津川市としてどの部署でどのぐらいの台数が一番適切であるのかということで検討しているところでございます。
 その検討の仕方、方法でございますが、まず公用車の減車基準でございます。6カ月の平均、20年9月から21年2月の平均稼働率、これを出しまして、この稼働率が29.9%に達していない。これは、実際に動かしたか動かしていないのかというのを見まして、それの率が29.9%に達していない公用車を対象として業務の内容、使用の状況、走行距離等を勘案した中で減車を決定していくということでさせていただいております。
 また、特殊な仕様設定をしている公用車、水道の車でありますとか特殊車両でございます。これについては、この対象からの除くことにしてございます。
 それと、公用車の配置がえの関係でございます。廃車基準にのっとりまして、別途の廃車基準、これを定めてございます。この廃車基準を申し上げますと、登録から10年を経過し、かつ走行距離が10万キロを超えているもの、登録から20年を経過しているもの、安全な運行に支障が生じることにより、今後の使用に耐えられないもの、これが廃車基準でございます。この3点を満たしている車については、原則、廃車をしていくということにしてございます。
 この3点の基準に合わないものであっても、使用として了としないものについては、減車、廃車をしていくということにしてございます。
 木津川市は合併をいたしまして、3町の車がたくさんございます。先ほど人員を上げていただきましたが、どの部署でどのぐらいの公用車が適切であるのかということで、今、委員会の中で検討してございます。できるだけ早く結果を出しましてお示しをさせていただきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) 一番最初に聞くの忘れていました車検の、買ったところで車検をして、その後、修繕とかをされている。だから、競争入札はできないと。大体、100台として2年に1回ですから、大体年に半分ですから、50台は必ず2年に1回であれば回ってくるもんですから、確かに買ったところでしていただくのはわからんでもないですけれども、行財政改革の観点から言いますと、毎年毎年車検ですから、10万でも20万でも100万でも削減していこうという気持ちがあるんであれば、一番最初に購入の価格を入札されて、それはかなり低く落札された分ですから、それはいいんですけれども、それだったら、毎年毎年の車検の分でも競争入札してやれば、かなり節減はできると思うんですけれども。
 この車が何台かありますけれども、100台ありますけれども、市に関してはコスト意識がちょっと薄いんじゃないですかね。1台あれば、もう保管料とか税金とかもちろん要りますから、1台で何ぼ1年間で使っているのか、コスト意識があれば、もっと削減できると思うんですけれども。削減と、それと車検の競争入札の部分についてお聞きいたします。


◯議長(中野 重高) 総務部長。
   (総務部長 代次 衛君登壇)


◯総務部長(代次 衛) 総務部長でございます。
 コスト意識についてということでございます。
 どの職員にいたしましても、コスト意識を持ってそれぞれの業務に当たってございます。そのために行財政改革大綱を定め、基本計画を定め、アクションプランを実施をしながら各事業を検証し、市民サービスについて、できるだけ現状の市民サービスを提供しながら、コストについてはかからないようにという意識のもと、それぞれ業務の方に取り組んでいるところでございます。
 次に、車検の関係でございますが、非常に多くの車がございます。それと、3町のそれぞれ今までやってきました歴史的なものもございますので、現在の車検につきましては、購入した業者の方でお願いをしていきたいと考えてございます。
 それぞれ車を安全に走行するためには、購入をした業者の方で点検をしてもらう方がより有効であるというふうに考えておりますので、現在のところ、購入業者の方で車検の方を進めていきたいと思っております。
 改善といたしまして、本年度から公用車買い替えにつきましては、入札をしていくという方向で進めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) 島野です。
 車検の受ける業者に関しては、一応従来どおりというふうなお答えをいただきましたけれども、行財政改革を進めている以上、何らかの考えをまたお示しいただいて、適正な判断をよろしくお願いします。
 あと、次、3問目に行きます。
 3問目は、「市の図書館を指定管理にしては」という題にして、お答えをいただきます。
 一つ目には、加茂の図書館の移転スケジュールはどんなものであるか、そしていつオープンするのか。
 もう一つは、今後、人員の増加もあり、図書館事業費に占める人件費が非常に高いんです。指定管理業者に任せて、サービス向上、祝日完全開館、時間延長等を検討してはどうかということについてお願いします。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 島野議員の質問にお答えしたいと思います。
 教育部長です。
 1問目の加茂図書館の移設スケジュールにつきましては、加茂支所庁舎改修工事の中で移設を行いますので、加茂支所庁舎改修工事のスケジュールに合わせて移設を予定しております。
 加茂支所の2階部分への事務室移転後、速やかに1階の部分の図書館への改修工事を予定をしております。
 工期につきましては、平成22年3月末を予定しております。
 工事と並行して図書館機能を移転するわけでございますけれども、一定の準備期間をいただきまして、新しい図書館開館に向けて準備を行ってまいりたいと思っております。
 新しい加茂図書館の開館時期につきましては、移設工事完了後、図書の整理等を行う準備期間を数カ月いただき、木津川市図書館協議会や住民の意見を聞きながら、木津川市としてのよりよい図書館づくりを目指して、できるだけ早い時期に開館したいと考えております。
 2番目の問題です。
 木津川市では、木津・山城・加茂・南加茂台分室の3館1分室を設置しております。人員についてでございます。
 全館で27万冊の蔵書がありまして、年間貸出冊数は51万件強、インターネット等による予約・リクエスト件数も2万件を超える利用をいただいております。
 また、移動図書館の利用につきましても、1万8,000冊と好評を得ながら運行しているところです。
 開館日数は週6日としておりまして、図書館サービスについて先進的と言われております滋賀県内の一部図書館と比べましても、1日多いサービスを提供しておるところでございます。
 これらの業務を、現在は職員7名、嘱託職員5名、週1日から3日の勤務のアルバイト15名、計27名で行っております。
 平成18年度、19年度には職員を1名ずつ減といたしまして、人件費の削減に努めているところでございます。
 なお、隣接する精華町立図書館では、1館で職員3名、嘱託職員8名、アルバイト職員6名の17名で運営されておられまして、これは全国の図書館の平均的な人数でございます。
 当館としましては、人口、それから利用者増加の傾向にある中で、現在の体制において円滑な図書館運営に努めてまいりたいと思っております。
 それから、二つ目の指定管理者制度の導入についてでございます。
 地方自治法は、「公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるとき」に指定管理者制度の適用を容認しておりますが、図書館は金銭的な収益が生じない事業でありまして、民間企業にその管理運営をゆだねる指定管理者制度は基本的にはなじまないと考えております。
 三つ目の祝日完全開館についてでございます。
 現在、山城図書館では、祝日開館を実施しております。
 開館日を統一しないことによって、いずれかの図書館を利用できるということで、そういう体制となりまして、利便性が高まったと評価をいただいております。
 四つ目の開館時間の延長についてでございます。
 利用者の利便性に応じたサービスの提供が求められている社会情勢でありますけれども、人員と人件費等の経費的な問題や教育施設として安全面への配慮等、課題もございますので、現在は予定しているところではございません。
 以上でございます。


◯議長(中野 重高) ここで、本日の会議時間は、議事進行の都合によって、会議規則第9条第2項の規定によって延長します。
 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) 大体回答をいただきましたけれども、現在の職員数が7名、それと嘱託が5名、週1回から2回のアルバイトの方が15名、計27名、これは大体図書館費で約1億円使っておりまして、6,000万は人件費であります。
 おまけに、この回答に書いています精華町の図書館を私はよく利用しております。精華町の決算書も見させていただきました。館長は嘱託の人です。約職員の半分ぐらいと思います、ここへ書いておられるんですから。
 今、全国の図書館の分で、6件のうち1件はもう指定管理になっております。私の木津川市においては、月に大体7日か8日が休みを取られて、実際、月曜日が休館日ですけれども、職員であるから7日、8日を取らなければならないのであって、指定管理にすれば、週に1回、あるところでは月末1回休みのところもあります。住民のためにサービスを提供しております。
 ですから、20年度の決算書から見させていただいたら、館長以下職員が7名、嘱託が4人と書いています。アルバイトは、7番の分で賃金には上がっておりません。本当にアルバイトの方が行っていないのかどうか。これ、今見ましたら、15名行っていると書いていますけれども、20年度においてもおるんであれば、7番の賃金に上がってきますので、上がっていないということは、これ、アルバイトおらないんですね。
 そういうような関係で、指定管理にすればいろいろな問題がありますけれども、行財政改革を進めていく上で通らなければならない関門ですから、図書館の協議会等々で話し合っていただいて、すぐにはこれはできないと思いますけれども、できないのであれば、去年、私も3月の代表質問で「加茂支所に図書館をお願いします」というふうに言いましたけれども、そのとおりになったんですけれども、そのときの館長と今の館長は多分違うと思います。館長は、必ずしも図書館の司書の資格を持っておらなくてもなれるというふうに聞いております。
 ですけれども、実際、館長さんはどんな仕事をされているのか私も全部は把握していませんけれども、嘱託の経験者の方で十分であるのではないかと。1億円のうち大方6,000万ほど人件費に、その内訳を見たら、職員がほぼ5,000万で、嘱託の方が780万。
 ですから、単純に割ったら、職員は大方、7掛ける8は56ですから、大方800万、嘱託の方に関しては180万、アルバイトに関しては書いていませんけれども、本来あるのであれば20年度の決算に書いていますけれども、その人数で本当に20年度はやられたのかどうか。
 指定管理の分で、休日が本来なら図書館はもちろん住民の要望ですから、知識とか情報を集めるキーポイントのところですから、毎日毎日あけてもいいぐらいです。時間帯でも、平日は10時から6時、土曜日・日曜日は10時から5時、これはどういうふうに決められたのか。ほかの図書館もたくさん見ました。9時からやっているところもあるし、終わりの分で8時までやっているところもあります。土曜日・日曜日、利用者が大いにあるところに5時までというのは、ちょっとどういうふうに決められたのか。
 そして、夏と冬で時間帯を、夏の時間は昼間が長いから7時にやるとか、冬は日が短いから6時までやるとか、そういうふうなバリエーションをやっぱり市の職員であればたくさん1カ月あれば、7日、8日、休日を取らないといけませんから、この分で市民の本当のサービス、図書館に行って、普通やったらもし指定管理になれば、「いらっしゃいませ」というふうに声が出ると思います。
 多分、今の図書館においては、「いらっしゃいませ」とか「こんにちは」とか、そういうような言葉をかけてはるのかどうか私はわからないんですけれども、もうちょっとサービスに、庶民のために、図書館を利用されている方に対してどれだけのサービスができるのか、休まなくて毎日毎日あけている方がいいのか、そのあたりも検討していただいて、20年度はアルバイトは雇っていないんですね。それと、給料に関して、これぐらいの比率ですから、館長に関してはどういうふうに考えておられるのか、お答え願いたいと思います。


◯議長(中野 重高) 教育長。
   (教育長 久保 三左男君登壇)


◯教育長(久保 三左男) 島野議員のご質問にお答えをいたします。
 後ほど部長からも補足説明しますけれども、いわゆる行財政改革が進んでいることは十分承知していますけれども、手間暇かけて住民にサービスを提供していくということも必要であります。
 あるまちの人から聞いたんですけれども、図書館が非常に経費がかかるので、何とかいい打開策がないかということで、ある職員から図書の本を貸すときに料金をいただいたらどうかという話が出たということですけれども、これはまさしくそれぞれの地方自治体が直面している財政上の問題を解決するための一つの職員のアイデアとして出た意見だと思いますけれども、これは私はいかがなものかというふうに思います。
 市民に無料で本を提供するのが図書館の役目でありますし、まさしく図書館法には、本を貸し出しするのに料金をいただいてはいけないというふうに定めておりますので、このことは堅持していきたいと思いますけれども、木津川市には三つの図書館があるわけですね。先ほども部長の方から答弁しましたけれども、かなり人員につきましては、木津川市の正職員の数をできるだけ少なくして、嘱託やアルバイトで対応しています。
 その具体的な例は、隣町の職員が17名で回っているところを木津川市では27名で回っている。17掛ける3は51になりますので、それだけの努力をしながら木津川市としてはうまく組み合わせをしながら図書館サービスを行っているわけです。
 しかも、3館の館を1人の館長で回っているわけです。館長がどういう仕事をしているかということを話をされましたけれども、例えばそれぞれの本を返却する返却ポストというのも用意しているところがありますので、軽四のトラックでその本を集めに回る仕事も館長がしています。館長は、いつも館長室に座っていて何も仕事をしていないのではなくて、まさしく自分自身が出歩いて、そういう仕事も含めて勤務時間いっぱい仕事をしておりますし、例えば嘱託の館長さんということになってきますと、それぞれ雇用形態は違いますけれども、週5日のうち4日しか勤務できないような形態の雇用方式のところもありますので、三つの館の館長を正式の職員が持ていることは何もおかしくないし、むしろそうでないと三つの規模の館を統率することは難しいんじゃないかと思いますので、木津川市内の3館の館長につきましては、木津川市の職員で回っていくのが妥当だと思います。
 なお、木津川市内もブックスタートを始め、読書が市民や子どもたち、大人の方々に対する大きな影響力があるということで、このことについては力を入れて取り組んでおりますので、できるだけ図書館司書の資格を持った人を図書館職員に充てたりして、サービスも提供しています。
 先ほども言いましたけれども、手間暇かけてするサービスも市役所の中には必要であるということを思って、この図書館の経営を進めていきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 教育部長。
   (教育部長 松本 清次君登壇)


◯教育部長(松本 清次) 教育部長です。
 島野議員の質問の中のアルバイトの費用でございますけれども、島野議員のお持ちの資料につきましては、決算書の方をお持ちだというふうに思っています。
 教育委員会のすべてのアルバイトさん等につきましては、教育総務課の方で全部一括して計上をいたしておりますので、事務局費の中の番号で言いますと、7番賃金の中にその図書館の職員のアルバイト分については計上されているものでありますので、説明をしておきたいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) 多分そうであろうと思ったんですけれども、本来、図書館の費用であれば、アルバイト料も7で上げていただいた方がわかりやすくて、どれだけ費用が要っているのか、今の20年度の決算書から見たらプラスアルファ使われている分ですから、この20年度の決算書に関しては疑問を持ちます。
 ですから、館長はもちろん3館を取り仕切るというふうにはわからんでもないですけれども、そのあたりはちょっと考えていただいて、嘱託職員の分で給料が年間180万で、職員が大方800万という、この差額、本当に嘱託職員がキャリアでスキルを持ってはる人だと思うんですけれども、もうちょっと給料を上げていただくなりされた方がいいと思います。
 あと、ホームページを見させていただいたんですけれども、多分見ておられると思うんですけれども、こういうふうなホームページですけれども、プリントアウトしたらバックの方が出ないんですね、彼岸花の。
 ホームページを見ると、この白いところにバックに彼岸花がばっとたくさんあって、ちょっと見にくいという感じで、その点、多分、これはまだ更新されて間がないと思いますので、またここを改善されると思いますので、その点、また考えていただいて、実際、パソコンを見ましたら、お知らせとか、各館の紹介とか利用案内とか、本当に上の方に細かい字しか書いてなくて、本当に見る人のために図書館の分で本当に書かれたのかどうか、議論されたのかどうか、その点をお伺いします。


◯議長(中野 重高) 教育長。
   (教育長 久保 三左男君登壇)


◯教育長(久保 三左男) 島野議員のご質問にお答えいたします。
 ホームページが非常に見にくいというご指摘です。このことにつきましては、早速検討したいと思います。
 以上です。


◯議長(中野 重高) 島野さん。
   (島野 均君登壇)


◯17番(島野 均) ありがとうございました。
     ────────────────────────


◯議長(中野 重高) 本日の一般質問の予定が終わりましたので、本日の会議を閉じます。
 明日、16日は午前9時30分から再開し、引き続き一般質問を行いますので、ご参集くださいますようお願い申し上げます。
 それでは、本日はこれで散会いたします。
 ご苦労さまでした。
                        午後5時06分 散会