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京都府 京丹後市

平成19年第 3回定例会(9月定例会)(第1日 9月 3日)




平成19年第 3回定例会(9月定例会)(第1日 9月 3日)





 
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       平成19年 第3回 京丹後市議会9月定例会会議録(1号)





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 1 招集年月日 平成19年 9月 3日(月曜日)





 2 招集場所 京丹後市役所 議場





 3 本日の会議 開会 平成19年 9月 3日  午前 9時30分


         散会 平成19年 9月 3日  午後 3時30分





 4 会期 平成19年 9月 3日から 9月28日 26日間





 5 出席議員


  ┌────┬─────────┬────┬─────────┐


  │ 1番 │松 本  経 一 │2番  │大下倉  禎 介 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │ 3番 │川 村  博 茂 │4番  │早 川  雅 映 │


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  │ 5番 │森 口    亨 │6番  │大 同    衛 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │ 7番 │原      久 │8番  │池 田  惠 一 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │ 9番 │石 河  良一郎 │10番 │今 度    弘 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │11番 │小 牧  耕 一 │12番 │奥 野  重 治 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │13番 │行 待    実 │14番 │松 本  信 之 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │15番 │岡 田    修 │16番 │中 西  敏 行 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │17番 │松 尾  信 介 │18番 │谷 口  正 博 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │19番 │吉 浪  芳 郎 │20番 │川 浪  将 義 │


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  │21番 │? 山  充 男 │22番 │浅 田  武 夫 │


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  │23番 │池 部  皓 三 │24番 │松 本  聖 司 │


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  │25番 │井 谷  實 夫 │26番 │野 村  重 嘉 │


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  │27番 │平 林  智江美 │28番 │森      勝 │


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  │29番 │松 田  成 溪 │30番 │田茂井  誠司郎 │


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 6 欠席議員 


     な   し





 7 会議録署名議員


     1番      松 本 経 一   2番        大下倉 禎 介





 8 議会事務局出席職員


     議会事務局長  安 田   剛   議会総務課長補佐  下 岡 耕一郎


     主事      千 賀   誠





 9 説明のための出席者


  ┌─────────┬─────────┬──────────┬────────┐


  │市長       │中 山    泰 │副市長       │荒 田  裕 安│


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  │副市長      │大 下  道 之 │教育委員長     │美 王  惠次郎│


  ├─────────┼─────────┼──────────┼────────┤


  │教育長      │引 野  恒 司 │教育次長      │水 野  孝 典│


  ├─────────┼─────────┼──────────┼────────┤


  │消防長      │上 田    賢 │企画政策部長    │金 久  和 幸│


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  │総務部長     │池 田  勇一郎 │生活環境部長    │三 浦    到│


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  │保健福祉部長   │上 田  弘 子 │医療改革推進政策監 │中 村  基 彦│


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  │会計管理者    │堂 田  孝 二 │農林水産部長    │蒲 田  幸 造│


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  │商工観光部長   │岡 田  美 晴 │建設部長      │大 村    隆│


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  │上下水道部長   │井 本  勝 己 │峰山市民局長    │和 田  道 雄│


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  │大宮市民局長   │松 本  義 雄 │網野市民局長    │坪 倉    護│


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  │丹後市民局長   │矢 野  節 雄 │弥栄市民局長    │高 野  重 隆│


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  │久美浜市民局長  │藤 原  孝 司 │監査委員事務局長  │大久保    亨│


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  │代表監査委員   │小 松  通 男 │財政課長      │糸 井    錦│


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 10 会議に付した事件


   日程第1 会議録署名議員の指名


   日程第2 会期の決定について


        (市長招集挨拶並びに諸報告・議長報告)


   日程第3 議案第108号 京丹後市医療確保奨学金等の貸与に関する条例の制定について


               (厚生常任委員会付託)


   日程第4 議案第109号 京丹後市郵政民営化関連法の施行に伴う関係条例の整理に関する


               条例の制定について(表決)


   日程第5 議案第110号 京丹後市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について(総


               務常任委員会付託)


   日程第6 議案第111号 京丹後市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい


               て(総務常任委員会付託)


   日程第7 議案第112号 京丹後市農林水産業施設等整備事業に係る分担金徴収条例の一部


               改正について(表決)


   日程第8 議案第113号 平成18年度京丹後市一般会計決算認定について(決算審査特別


               委員会付託)


   日程第9 議案第114号 平成18年度京丹後市国民健康保険事業特別会計決算認定につい


               て(決算審査特別委員会付託)


   日程第10 議案第115号 平成18年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計決算


               認定について(決算審査特別委員会付託)


   日程第11 議案第116号 平成18年度京丹後市老人保健事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第12 議案第117号 平成18年度京丹後市介護保険事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第13 議案第118号 平成18年度京丹後市介護サービス事業特別会計決算認定につい


               て(決算審査特別委員会付託)


   日程第14 議案第119号 平成18年度京丹後市簡易水道事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第15 議案第120号 平成18年度京丹後市集落排水事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第16 議案第121号 平成18年度京丹後市公共下水道事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第17 議案第122号 平成18年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第18 議案第123号 平成18年度京丹後市土地取得事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第19 議案第124号 平成18年度京丹後市工業用地造成事業特別会計決算認定につい


               て(決算審査特別委員会付託)


   日程第20 議案第125号 平成18年度京丹後市宅地造成事業特別会計決算認定について


               (決算審査特別委員会付託)


   日程第21 議案第126号 平成18年度京丹後市峰山財産区特別会計決算認定について(決


               算審査特別委員会付託)


   日程第22 議案第127号 平成18年度京丹後市五箇財産区特別会計決算認定について(決


               算審査特別委員会付託)


   日程第23 議案第128号 平成18年度京丹後市水道事業会計決算認定について(決算審査


               特別委員会付託)


   日程第24 議案第129号 平成18年度京丹後市病院事業会計決算認定について(決算審査


               特別委員会付託)


   日程第25 議案第130号 平成19年度京丹後市一般会計補正予算(第2号)(説明)


   日程第26 議案第131号 平成19年度京丹後市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1


               号)(説明)


   日程第27 議案第132号 平成19年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正


               予算(第2号)(説明)


   日程第28 議案第133号 平成19年度京丹後市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


               (説明)


   日程第29 議案第134号 平成19年度京丹後市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


               (説明)


   日程第30 議案第135号 平成19年度京丹後市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)


               (説明)


   日程第31 議案第136号 平成19年度京丹後市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


               (説明)


   日程第32 議案第137号 平成19年度京丹後市工業用地造成事業特別会計補正予算(第2


               号)(説明)


   日程第33 議案第138号 平成19年度京丹後市水道事業会計補正予算(第2号)(説明)


   日程第34 議案第139号 公有水面の埋立てに対する意見について(産業建設常任委員会付


               託)


   日程第35 議案第140号 字の区域及び名称の変更について《下岡地区まちづくり交付金事


               業》(産業建設常任委員会付託)


   日程第36 議案第141号 市道路線の認定について《森本工業団地1号線》(産業建設常任


               委員会付託)


   日程第37 議案第142号 平成19年度京丹後市公共下水道事業網野浄化センター施設の建


               設工事委託契約の締結について(表決)


   日程第38 議案第143号 平成19年度京丹後市特定環境保全公共下水道事業橘浄化センタ


               ー施設の建設工事委託契約の締結について(表決)


   日程第39 議案第144号 京丹後市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について(表決)


   日程第40 議案第145号 辺地に係る総合整備計画の変更について(表決)


   日程第41 報告第 16号 専決処分の報告について《マイクロバス交通事故に係る損害賠償


               の額の決定》


   日程第42 報告第 17号 専決処分の報告について《消防署緊急自動車交通事故に係る損害


               賠償の額の決定》


   日程第43 報告第 18号 専決処分の報告について《上下水道部公用車交通事故に係る損害


               賠償の額の決定》


   日程第44 提出第 3号 丹後地区土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について


   日程第45 提出第 4号 財団法人京丹後市公園緑化事業団の経営状況を説明する書類の提


               出について


   日程第46 提出第 5号 京丹後市総合サービス株式会社の経営状況を説明する書類の提出


               について


   日程第47 提出第 6号 財団法人京都府丹後文化事業団の経営状況を説明する書類の提出


               について


   日程第48 提出第 7号 財団法人丹後地域地場産業振興センターの経営状況を説明する書


               類の提出について


   報  告 陳情第 10号 非核・平和施策に関する要望書


   報  告 陳情第 11号 平成19年度国民健康保険に関する要望書





 11 議事


                             午前 9時30分  開会


○(今度議長) 皆さん、おはようございます。ことしの夏は国内2カ所で40.9度を記録し、また74年ぶりに最高気温が更新されるなど、大変厳しい猛暑の日々が続きました。全国的にも熱中症やらあるいは海難事故などが発生をいたしておりまして、非常に多くの方々が犠牲になられた年でございました。また、日常生活におきましても、支障を及ぼすような毎日であったと思います。しかし、9月の声とともに秋の気配が漂う昨今でございます。このような中で、丹後の地におきましても実り、収穫の季節を迎えまして五穀豊穣を願うものであります。本定例会におきましても、議事進行につきまして、皆様方のご協力をよろしくお願いを申し上げます。


 ただいまの出席議員は30名であります。なお、荒田副市長から遅刻の申し出がありますので、ご報告を申し上げます。定足数に達しておりますので、これより平成19年第3回京丹後市議会9月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。





○(今度議長) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において1番松本経一議員、2番大下倉議員の両名を指名いたします。





○(今度議長) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月28日までの26日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、会期は、本日から9月28日までの26日間といたします。





○(今度議長) ここで市長から招集あいさつ並びに諸報告を受けます。中山市長。


○(中山市長) おはようございます。本日ここに平成19年第3回京丹後市議会9月定例会をご招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましてはご多忙の中、お集まり賜りまして、本当にありがとうございます。


 


 (市長報告)


 まず何点か、ご報告を申し上げます。


 最初に、去る7月16日に新潟県中越沖地震が発生をいたしました。被災者の皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を皆様とともにお祈り申し上げる次第でございます。その際、本市といたしまして、義援金の募集をさせていただいておりましたけれども、この間、多くの義援金を賜ったところでございます。義援金をいただきました皆様には心から御礼を申し上げますとともに、先般、新潟県の災害対策本部に対しまして、送金をさせていただきましたので、ご報告を申し上げる次第でございます。


 次に、先般26日に開催をいたしました京都府の総合防災訓練でございますけれども、議員の皆様にも多数ご参加いただきまして本当にありがとうございました。大規模な地震と津波を想定いたしました本格的な訓練でございまして、当日は、京都府知事初め、70の官民の機関団体の皆様にご参加をいただきまして、陸上と、それと初めて海上とで本格的な訓練をさせていただきました。関係者の皆様には心から感謝を申し上げますとともに、この訓練の成果をしっかりと市民の皆様の安全、安心の上に生かしてまいりたいというふうに思っております。


 また、この間、常備消防の分野でございますけれども、うれしいニュースがございました。6月末に京都府の消防救助技術大会が開催をされまして、ほふく救出の部門で当市の消防本部の井上、山本、木下の3副士長のチームが見事2年連続で優勝を飾ったことに加えまして、先般22日に東京で開催されました全国大会では見事全国4位の入賞を果たされました。快挙でございまして、本市として心から頼もしく、また誇らしく感じております。


 また、この夏は、いろんな国際交流事業が活発に行われた時期でもございました。先月上旬には、中国亳州市の方から中学生の友好交流団の皆様がご来丹をいただいて、ホームステイも含めて中学生同士でさまざまな交流が行われました。また、先日は、韓国の蔚山市という町から、これは同市の懸垂幕が琴引浜で見つかったことをご縁に交流というか、交流視察に訪れられて、ともに交流を深めることもできました。


 また、ご案内のとおりというか、全員協議会でもご報告申し上げましたが、タイの代表野球チームが北京オリンピックを目指して2週間当市で合宿をされました。支援実行委員会の皆様とともに交流を深めた次第でございます。関係者の皆様には本当にお力をいただきありがとうございました。


 そして、この9月は議会と並行いたしまして、いろんなイベントや行事が予定をされております。昨日は、総合体育大会が行われて、2,000名以上の選手、役員の皆様が盛大に参加をされてとり行われた次第でございまして、スポーツを通じて本当に市民相互の友情を深める大変有意義な大会であったというふうに思っております。また、16日には、恒例の丹後100キロウルトラマラソンでございますけれども、これが恒例のコースで行われるわけでございまして、本大会はことしで7回目を迎え、ことしも全国から1,150名を超えるランナーから申し込みをいただいておりまして、関係者の皆様には本当にお世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。


 さて、本9月議会におきましては、この間、議員全員協議会でご指導いただきました蒲井・旭地域の振興計画や地域経済の緊急対策などに係る案件を含みます補正予算案を初めとしまして、平成18年度各種会計の決算認定議案、条例議案、専決処分の承認など数多くの議案をご審議いただくことになっておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


 なお、決算につきましては、詳細は提案説明の場で詳しくご説明申し上げますが、形式収支、実質収支とも相応に黒字の状況で推移をしておりますが、引き続き今後大型事業も控えておりまして、今後とも財政の健全化をしっかりと図りながら、必要な事務事業を着実に実施、推進してまいりたいというふうに念願しておりますので、ご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


 以上、多くの議案をご審議いただきますが、どうぞよろしくご審議賜りますよう心からお願い申し上げまして、招集のごあいさつとさせていただきます。


 


 (議長報告)


○(今度議長) 続いて議長から報告をいたします。


 議長報告事項は、別紙配付のとおりでありますので、ご参照お願いいたします。





○(今度議長) 日程第3 議案第108号 京丹後市医療確保奨学金等の貸与に関する条例の制定についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第108号につきまして、ご説明申し上げます。


 この奨学金制度は、京丹後市立病院、国保直営診療所その他医師体制の確保が困難な市内医療機関への勤務を希望する医師または医学生に対しまして、研修または修学に要する資金を貸与しようというもので、医師の養成とあわせまして、市内における医療の確保、充実を図ろうとするものでございます。


 奨学金制度の対象者は、専門研修もしくは臨床研修を受けている医師、大学院の医学を履修する課程に在学する医師または大学の医学を履修する課程に在学する者としており、奨学金等の額は、規則におきまして月額20万円で、産婦人科または小児科の診療に従事する場合は、5万円を加算して貸与することを定めることとしております。


 また、将来、医師として市内の指定医療機関に、奨学金等の貸与を受けた期間に相当する期間を勤務された場合は、奨学金等の返還を免除するようにしたいと考えております。


 詳細につきましては、医療改革推進政策監から説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 医療改革推進政策監。


○(中村医療改革推進政策監) それでは、私の方から補足説明をさせていただきます。


 本市といたしましては、先ほど市長が申し上げましたように医師体制の確保が困難な市内医療機関への勤務を希望する医師、または医学生に対して研修、就学に要する資金を貸与することにより、医師の養成及び本市内における医療の確保の充実を図ろうとするものでございます。


 議員各位も既に新聞等で御承知だというふうに思いますけれども、京都府では3月府議会におきまして、京都府北部地域の医師確保対策として京都府地域医療確保奨学金の貸与に関する条例を制定され、6月から奨学生の募集を行っておられます。今回、上程いたしました本条例をお認めいただきますと、京丹後市で勤務を希望される医学生、医師につきましては、京丹後市の奨学金のみならず京都府の奨学金と二重に受けることも可能となってまいります。また、北部近隣市町においても、9月議会で市町独自の医療確保奨学金等の貸与に関する条例等を提案されると聞いております。


 それでは、重立った点を説明させていただきたいと思います。条例は、4条で構成しております。第1条に趣旨規定を、第2条に貸与の対象及び方法を、第3条に返還の免除規定を、第4条に規則への委任規定を置いております。具体的には、第1条におきまして、貸与する対象者は専門研修もしくは臨床研修を受けている医師、大学院の医学を履修する課程に在学する医師または大学の医学を履修する課程に在学する者としており、予算の範囲内において無利息で規則で定める額を貸与するものであります。


 次に、第3条第1項第5、1号から第5号までにおきまして、地域医療機関に貸付を受けた期間に相当する期間、医師として勤務した場合の返還免除の規定を事例ごとに定めておりますが、実際の勤務に際しては、それぞれ3年間の猶予期間を加え配慮することとしております。ただ、加算されました額につきましては、婦人科、小児科の診療に従事した場合のみ返還免除であり、他科の診療に従事した場合は加算額の返還義務が生じてまいります。また、奨学金対象者の勤務先は、京丹後市立病院、京丹後市国民健康保険直営診療所以外に医師を確保することが困難であると市長が認める京丹後市内の民間医療も含めることとしております。


 ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。平林議員。


○27番(平林議員) 27番、平林です。医師確保のために奨学金の条例を創設して、お医者さんを京丹後市にということで、頑張っていただきたいなと思うんですけれども、この条例、奨学金を使うに当たっては、既に大学に行っておられて、医師課程の勉強をしておられる方に対してということなんですけれども、そういった方々に対して、こういった条例がありますよということで、どんどん利用して丹後に来てくださいというそういった手だてというのは、市としてはどのように考えておられるんでしょうか。利用しやすくするというか、学生さんに利用してもらうということについては、どういった方法でなされようとしているんでしょうか。


○(今度議長) 医療改革推進政策監。


○(中村医療改革推進政策監) 現在のところの考えでありますけれども、当然、市の広報なり、ホームページを使って宣伝、啓蒙はしていくということは当然のことでありますけれども、市内の高校等についても、この条例については周知していきたいというふうに思っておりますし、また、我々が各大学の医局等に医師の確保でお願いをしてまいったときには、当然、この部分についても周知をしていきたいというふうに考えております。


○(今度議長) 浅田議員。


○22番(浅田議員) この制度が日本全国、あるいは京都府の各自治体も同じような形でこういう制度を条例で設けてくるということなんですが、特に、奨学金とか、あるいは加算するこの金額等々が各自治体でいろいろと上積みをされる可能性があるのかなというふうに思いますが、参考までに、もし今現在わかっておる自治体のそういう奨学金等々の金額がわかればお聞かせ願いたいと思います。


○(今度議長) 医療改革推進政策監。


○(中村医療改革推進政策監) 今、府内の状況でありますけれども、京都府につきましては、御承知のように15万円、それに特定診療科として産婦人科、小児科、小児外科については月額5万円を加算されております。福知山、綾部、舞鶴につきましては、同額を市の制度として策定をするということのようですし、与謝野町と宮津市につきましては、それぞれ病院がないということもあります。与謝野町は診療所を持っておられるということもありますけれども、そこにつきましては、1市1町で半額ずつを持って京都府と同じ額にされるというふうに聞いております。


 以上でございます。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。これで想定されておられる給付の人数、もしくは財源、予算等、それに関してどういうお考えをお持ちかということを、まずお伺いしておきます。


 それから、この対象となる人は、この文言を読むと、京丹後市にゆかりがなくてもよいように思えるわけですが、どこの大学にいても、例えば大学生だったらどこの大学にいようが、どこの出身者であろうがこれに申し込むことができるという構造になっているように思うわけですが、それが月20万円、無利息で奨学金ということになると、非常に学生にとってみたら確かにいいことである。そういう意味なのかどうかということです。それが医師確保に結びつくかどうかというのは別にしましてですね。


 それから、大学生として貸与を受けた場合、この大学を卒業した日以後、最初の4月1日から1年間を経過する日までに医師の免許を取得しということは、そこで落ちた場合は、丹後に来ようが返還免除にはならないという条例になっているわけですね。医師の今の合格率が何%ぐらいだったかよく覚えていませんが、その辺の制度的な、要するに丹後に縁のある人に奨学金を出してという考え方ではなくて、全国どこであろうと奨学金20万円、無利息でもらえるという構造になっているのか。これが、他の府であろうが、ほかの市町村でもそういうことをやろうとしている、みんなそうなっているのかどうかですね。


 それから、その20万円の無利息の奨学金を得た人間がどういう将来に結びつくのか。一つは、例えば国家試験落ちても、当然医師を目指してくるでしょうし、その場合、ここに来てくれた場合の扱いは、これは完全シャットアウトになっていますし、学生の側からしてみたら、とりあえず20万円これで奨学金、ほかの奨学金だっていろいろあるけれども、選考とかあるわけですけれども、これの場合は、選考に関しては書いてないようですけれども、非常に簡単に受けれそうだと。ここに来なくても返すんだったら同じみたいなね。同じ返すんだったら無利息で20万円もらったやつを返せばいいだけというような、ここに来なくてもいいというような使い方すらできないことはないなと思えてしまう面もあるわけですが、そのあたりどんなようなものの考え方でこの条例を設定されておられるか、聞いておきたい。


○(今度議長) 医療改革推進政策監。


○(中村医療改革推進政策監) 非常にたくさんご質問いただきましたけれども、最初の予算の関係と人数の関係でありますけれども、現在、補正でもお願いをしておりますけれども、5名を予算上では計上させていただいております。財源でありますけれども、これは、あくまでも一般財源の中からの予算組みということであります。


 それと、第2点目、どこの出身者であり、どこの大学でもいいのかという考え方でありますけれども、それは議員の方からありましたとおり、どこの出身者でもどこの大学でも、それについてはその後京丹後市の方に来ていただけるということであれば、それについてはどなたでも構わないということであります。


 続きまして、医師免許を、普通の場合でしたら6年間修学をされたらそのときに試験を受けてということでありますけれども、最長でも1年間以内にといいますか、一度落ちても次の年に合格していただければ、その方については、当然免除対象ということであります。3年、4年かかってということであろうというふうに思いますけれども、現在のところは原則として、私どもとしては京都府の横並びという格好で、1年という格好で期間を設けさせていただいております。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。一応5名を想定しているということで、上限なしという話ではないということのようですけれども、選考に関して、ここに記述がないように思うんですが、例えば5人を超えて要望があった場合にどうするのかということ。それから、5人ということになりますと、大学生だけじゃなくて、専門研修、臨床研修含めて、大学院含めてということになりますと、かなり幅が広いし、現実に今臨床研修でこちらに来ておられる医者がどうだったのかと、それよくわからないんですが、今こちらにおられる医師の中で対象になり得る人数がどれぐらいおられるのかと。それから選考に関して、どういうふうに考えているのか。その2点、伺っておきたいと思います。


○(今度議長) 医療改革推進政策監。


○(中村医療改革推進政策監) 選考については、当然、条例にはもっておりませんけれども、書類選考、またそれを超えるようであれば、当然、面接ということでやっていきたいというふうに思っております。


 もう一つ、(「対象となり得る人は現実に今、京丹後市で医師でどのくらいおられるか」の声あり)今のところ京丹後市出身者では2名ほどは考えております。あと3名につきましては、現在、京都府の方で募集をされて選考もされておりますので、その方たちにまたこういう条例もできましたけれども、京丹後市の方に行くような意思はありますかということで聞かせていただいて、それにもしも手が挙がるようであれば、当然ながら選定をしていきたいというふうに考えております。


○(今度議長) これで質疑を終結します。


 お諮りいたします。議案第108号については、会議規則第37条第1項の規定により厚生常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第108号は厚生常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることに決定いたしました。





○(今度議長) 日程第4 議案第109号 京丹後市郵政民営化関連法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第109号につきまして、ご説明申し上げます。


 郵便、郵便貯金、簡易保険の郵政三事業を民営化する郵政民営化法をはじめ郵政民営化関連法が、原則として本年10月1日に施行されます。


 これによりまして、例規中に規定しております郵便局、郵便貯金、郵便振替、郵便為替など、郵政事業に関する用語につきまして、法改正にあわせて見直す必要が生じたもので、関係する3条例につきまして、一括してこの整理条例により、所要の改正を行うものでございます。


 改正の主な内容につきましては、「日本郵政公社」及び「郵便貯金」の用語を削除するものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。ありませんか。これで質疑を終結します。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第109号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、本議案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより議案第109号について討論を行います。これで討論を終了します。


 それでは、議案第109号について採決いたします。議案第109号 京丹後市郵政民営化関連法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。


      (起 立 全 員)


○(今度議長) 起立全員であります。


 したがって、議案第109号は原案のとおり可決されました。





○(今度議長) 日程第5 議案第110号 京丹後市職員の育児休業に関する条例の一部改正について、日程第6 議案第111号 京丹後市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についての2議案を一括議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 一括提案となりました議案第110号、111号につきまして、ご説明申し上げます。


 初めに、議案第110号につきまして、ご説明申し上げます。


 このたび、地方公務員法の育児休業等に関する法律の一部改正が行われ、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員につきまして、職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするため、育児短時間勤務の制度を設ける等の環境整備が行われました。これを受けまして、本市の職員にも適用するため、法律の改正に沿って所要の改正を行うものです。


 育児短時間勤務は、任命権者の承認を受けて、法律で決められた任務形態を職員が選択して勤務することができるものとなっております。


 次に、議案第111号につきまして、ご説明申し上げます。


 前号の議案の内容に関連するものでございますけれども、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児短時間勤務職員に係る勤務時間、休暇等の取り扱いなどにつきまして、所要の改正を行うものでございます。


 改正の主な内容といたしましては、育児短時間勤務職員に係る1週間の勤務時間、週休日、勤務時間の割り振り、年次休暇等につきまして、新たに規定を加えるものでございます。


 両議案の概要につきましては、総務部長から説明をいたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) それでは、議案第110号と議案第111号について、補足のご説明を申し上げます。


 職員の育児休業等につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律に基づき実施しておりますが、この法律の中で、条例の定めるところによりという部分が出てまいります。これに基づいて、京丹後市職員の育児休業等に関する条例を定めておるというものでございます。


 条例改正の説明に入ります前に、今回、19年8月1日付で施行されました地方公務員の育児休業等に関する法律で新たに設けられました育児短時間勤務という制度につきまして、ご説明を申し上げたいと思います。これまでは育児休業と部分休業の2種類がございました。育児休業をした場合は、その間は無休、給料はゼロになります。部分休業につきましては、1日2時間以内ということで取得可能というふうになっておりました。今回制定されました育児短時間勤務の勤務形態につきましては、一般的な勤務をする職員の例で申し上げますと、四つのパターンがございます。一つは、月曜日から金曜日に4時間ずつ勤務して、1週間の勤務時間を20時間とする方法が一つでございます。二つ目は、月曜日から金曜日に5時間ずつ勤務して、1週間の勤務時間は25時間とする方法、それから三つ目は、月曜日から金曜日のうち、2日を休みとしまして、残り3日を8時間勤務をして、1週間の勤務時間を24時間とする方法、最後に四つ目は、月曜日から金曜日のうち、2日を休んで残り3日のうち、2日を8時間勤務、1日を4時間勤務にして、1週間の勤務時間を20時間とする方法、これらの四つのいずれかを選択して育児短時間勤務とするということでございます。つまりは週の時間が20時間、24時間、25時間、この3種類の勤務時間の方法ができてくる。そういったものでございます。なお、交代制勤務の職員につきましても、1週間の勤務時間が20時間、24時間、25時間、この三つの選択で短時間勤務ができるということになっております。


 さて、本題の今回の条例改正につきましては、この法律改正に伴う人事院規則に準拠して行うものでございます。新旧対照表の改正後の第8条をごらんいただきたいと思います。人事院規則の改正に伴いまして、育児休業職員の勤務復帰後におけます給料の調整方法につきまして、育児休業の期間をこれまで2分の1勤務していたものとみなすということになっておりましたものを、100分の100以下の換算率により換算していた期間を引き続き勤務したものと見直して号給を調整する。つまりは、これまでは育児休業期間中は2分の1の期間を見ながら、後の昇給をしておったということになりますが、これからはこの条例が施行されますと、100分の100以下ということですので、原則的には休業期間中もすべて勤務しておったというそういうふうにみなされる規定にしております。


 そのほか、アンダーラインを引いた部分が今回の改正を行うところですけれども、育児短時間勤務の制定に伴います手続や条項、文言の整理などをうたっておりますので、個々の説明は省略させていただきます。


 次に、議案第111号の説明をさせていただきます。これは育児短時間勤務制度の導入によりまして、1週間の勤務時間、週休日及び勤務時間の割り振り、年次休暇等につきまして、新たに規定を加えるものでございます。年次休暇につきましては、常勤フルタイム勤務から短時間勤務、また短時間勤務から常勤フルタイム勤務へ勤務形態が変更となるため、有利、不利が生じないよう、年次休暇の日数について調整を行う仕組みを導入するものでございます。基本的な考え方としましては、年間20日の年次休暇を1週間の勤務時間に比例して充てようとするものでございます。


 あわせまして、現行条例の表記に不適切な箇所がありましたので、条文の整理も行っております。


 なお、施行日は、両条例とも平成19年10月1日としております。


 先ほどの年間20日の年次休暇ですけれども、週40時間ですので、週20時間の短期間勤務をした場合ですと、勤務時間に比例して行うというふうになりますと、20日間が10日間になるというような仕組みになります。


 個々の条文の説明につきましては、省略をさせていただきますけれども、両議案につきましてよろしくご審議いただきますようにお願いいたしまして、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○(今度議長) 以上で2議案についての説明が終わりました。それでは、各議案の質疑に入ります。


 まず、議案第110号 京丹後市職員の育児休業に関する条例の一部改正についての質疑を行います。ありませんか。これで議案第110号の質疑を終結します。


 続いて議案第111号 京丹後市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についての質疑を行います。これで議案第111号の質疑を終結します。


 お諮りします。議案第110号及び議案第111号の2議案については、会議規則第37条第1項の規定により総務常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第110号及び議案第111号の2議案については総務常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることに決定いたしました。





○(今度議長) 日程第7 議案第112号 京丹後市農林水産業施設等整備事業に係る分担金徴収条例の一部改正についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第112号につきましてご説明申し上げます。


 本条例は、平成16年4月の6町合併時に制定されたものでありますが、農業、農村関係事業、林業関係事業、治山関係事業を一本でくくっているため、対象事業の適用区分がわかりにくい状況にあります。


 そこで、事業の実態に即しまして、事業メニューごとに整理を行うとともに、分担金の対象経費並びに分担金の徴収猶予に関する規定を設けるなど一部改正を行うことによりまして、条例に基づいた適正な事業執行を図ろうというものでございます。


 また、小規模治山事業につきましては、災害に起因する工事という性格を考慮して、災害並みの分担金率とするものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。これで質疑を終結します。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第112号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、本議案は委員会への付託を省略することに決定しました。


 これより議案第112号について討論を行います。討論を終了します。


 それでは、議案第112号について採決いたします。議案第112号 京丹後市農林水産業施設等整備事業に係る分担金徴収条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。


      (起 立 全 員)


○(今度議長) 起立全員であります。


 したがって、議案第112号は原案のとおり可決されました。





○(今度議長) 日程第8 議案第113号 平成18年度京丹後市一般会計決算認定についてから日程第24 議案第129号 平成18年度京丹後市病院事業会計決算認定についてまでの17議案を一括議題といたします。それでは、提案者から順次提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第113号、平成18年度京丹後市一般会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 平成16年4月に本市が誕生し、3回目の決算となっております。


 一般会計歳入決算総額は、305億8,427万9,000円、歳出決算総額は、300億4,310万4,000円であり、歳入から歳出を差し引きました形式収支は5億4,117万5,000円の黒字となりました。この黒字額には、平成18年度から平成19年度に繰り越しました16事業に係る繰越明許費等の翌年度繰越財源1億2,941万8,000円が含まれているため、純繰越額いわゆる実質収支額は、4億1,175万7,000円の黒字となっております。


 前年度の17年度決算と比較しますと、歳入につきましては3.3%の減、額にして約10億4,500万円の減となり、歳出につきましては2.7%の減、額にして約8億4,300万円の減となっております。これは、18年度は、7月豪雨による災害があったものの、17年度におきまして、台風23号の災害関連繰越事業が終了したため、災害関連経費が大幅な減額となったこと、また、人件費をはじめとする行財政改革推進計画の実施により、決算規模の縮小に努めたことが減額の大きな要因となっているところでございます。


 18年度決算におきましても、また大きな災害がありました。18年7月15日夕刻から降り続いた梅雨前線の影響によりまして、とりわけ、丹後町間人地域では7月19日未明に大規模な土砂崩落が発生し、お二人のとうとい命が失われるとともに、多くの皆様が避難を余儀なくされる事態となりました。改めてお二人のお悔やみを申し上げますとともに、市民の安全確保を最優先課題といたしまして、長期にわたる避難対策や支援を行うとともに、道路や農地等の災害復旧事業に国府の支援もいただきながら、全力を挙げて取り組んできたところでございます。


 歳入につきまして、前年度と比較し、地方税は、1,152万円の減、前年度比0.2%減少しております。固定資産税の評価替えに伴う課税評価額の減が主な原因となっております。地方交付税につきましては、国におきまして総額抑制されている中、本市につきましても普通交付税で1億913万円の減、特別交付税におきましても9,793万円の減と厳しい状況となっています。地方債は、後年度の公債費負担軽減のため、高利の縁故債の借り換えを実施しており、前年度比9.8%、額にして3億2,090万円の増としたところでございます。


 歳出につきましては、合併と機を同じにする三位一体の改革の厳しい財政状況の中にございますけれども、財政調整基金を減らすことなく、住民福祉と魅力あるまちづくりを推進するため、産業振興、環境保全、安心・安全のまちづくりなど幅広い分野で新規事業にも積極的に取り組んでおります。


 主な事務事業について申し上げます。総務費では、各庁舎へのAED設置事業、丹後地区土地開発公社の用地費繰上償還、峰山庁舎の下水道接続、網野庁舎の改修事業、京丹後市総合サービス株式会社設立事業、中国亳州市友好交流事業、矢田地区集会所整備助成、網野駅の駐輪場整備事業、低額運賃バス実証運行助成事業、地域振興基金の積み立て、蒲井・旭地域振興基金の創設、京都府知事選挙の執行などを実施いたしました。


 民生費では、障害福祉サービス事業、地域生活支援事業、小規模多機能型居宅介護施設整備事業、福祉有償運送運営助成、児童医療費助成事業、放課後児童健全育成事業、梅雨前線による大雨災害被災者支援、間人墓地公園崩落災害弔慰金の支給などを実施いたしました。


 衛生費では、市立病院に対する繰出金の増加、医療改革改善推進委員会経費、一般廃棄物処理基本計画策定事業、峰山クリーンセンター改修、旧久美浜町清掃センターごみ焼却施設解体撤去に伴う事前調査、ジオキサン関係に伴う簡易水道会計繰り出しなどを実施いたしました。


 労働費では、社会人キャリアアップ推進事業、求人サービス事業などを実施。


 農林水産費では、茶生産特別支援事業、ブランド農産物育成支援事業、地域循環型農業支援事業、環境保全型農業普及・実証プロジェクト事業、農業総合地図情報システム整備事業、農業法人誘致対策事業、新農産物流通体系構築プロジェクト事業、獣害等防止特別対策実験実証事業、農業・農村振興計画策定事業、農地・水・環境保全対策支援事業、河辺西部農村振興総合整備事業、大型クラゲ対策助成事業、浜詰漁港整備の地域水産物供給基盤事業などを実施。


 商工費では、丹後地域地場産業振興センターの空調大規模改修助成、機械金属産業総合振興助成事業、地域総合整備資金貸付事業、京都工芸繊維大学京丹後キャンパス整備事業、商工活性センター整備事業、入湯税を活用した観光の魅力づくり推進助成事業、遊海水浴場施設改修事業、網野駅観光駐車場整備事業などを実施。


 土木費では、合併特例債、過疎債、辺地債を活用した道路新設改良事業、除雪機械整備事業、急傾斜地崩壊対策事業、網野地区内水処理対策事業、都市計画マスタープラン策定事業、八丁浜シーサイドパーク整備、久美浜地内の街なみ環境整備事業、市営住宅松岡団地整備事業、個人木造住宅耐震診断助成事業などを実施。


 消防費では、京都府衛星通信系防災情報システム整備事業、災害対応特殊化学消防車整備事業、2台の消防団車両の更新、4基の防火水槽整備、防災行政無線整備事業、洪水ハザードマップ作成事業、7月豪雨災害対応経費などを実施。


 教育費では、小中学校幼稚園の建物耐震化優先度調査事業、佐濃小学校の耐震診断調査事業、網野中学校管理棟改築関連事業、久美浜中学校スクールバス更新事業、青少年海外派遣事業、市史編さん事業、史跡整備基本構想策定事業、網野銚子山古墳測量調査事業、赤坂今井墳丘墓保全事業、プロ野球名球会ドリームベースボール開催事業を実施してまいりました。


 災害復旧費につきましては、18年度は前年度からの繰り越しも含め、約6億2,800万円の災害復旧事業を執行しているところでございます。


 公債費につきましては、後年度の金利負担の軽減のため、高利縁故資金の繰上償還も実施しております。


 地方債残高につきましては、17年度末残高は、455億3,031万6,000円でありましたが、厳しい中、地方債の借入抑制に努め、18年度末残高は440億7,080万5,000円となり、約14億6,000万円減少しております。


 基金残高につきましては、17年度残高は、38億5,375万4,000円でありましたが、本年度は、奨学基金のほか、最小限の減債基金、地域福祉基金、地域づくり基金を取り崩したものの、関西電力からの寄附金をもとに蒲井・旭地域振興基金を創設したため、18年度残高は、44億5,856万3,000円となり、約6億円増加しております。


 また、近年、一時借入金による不適切な会計処理が問題となっておりますが、本市におきましては、年度内資金運用を健全に行った結果、平成18年度につきましても、引き続き一時借入金をせずに、終始をしているところでございます。


 各種財政指標につきましては、財政の弾力性を示す経常収支比率は、94.9から94.5となり、前年度より0.4ポイント好転しております。これは人件費や物件費の経常経費の削減が進んでいることが大きな要因となっておりますが、今後とも経常経費のさらなる抑制、一般財源の確保が必要であると考えております。


 一般会計の公債指数を表す起債制限比率は、13.3から14.0となり、前年度より0.7ポイント上昇し、公債費割合が高まっておりますため、今後とも地方債借り入れにつきまして、留意していく必要がありますとともに、19年度から制度発足をします高利の政府資金の借り換えを積極的に取り組んでいくこととしております。


 また、昨年度から導入されました、特別会計・公営企業会計への繰出しや、債務負担行為等の準公債費も含めた実質公債費比率につきましては、一般会計内の公営企業的な市行造林債も本年度から算定基礎に含むこととなったため、16.8から17.9と算定され、地方債許可団体への移行基準である18.0には、わずかながら至っていないわけですが、自治体の財政信用力評価を示し、起債の発行や許可同意の基準とされる重要な数値となるため、可能な限り18%を超えないよう、十分注意してまいりたいと考えております。


 景気の低迷が続き、市税や交付税等の経常的一般財源が伸び悩み、あるいは減少する状況の中で、山積する大型事業も控えておりますが、平成21年度を目標とする京丹後市行財政改革推進計画・京丹後市集中改革プランを平成20年度当初予算にさらに具体的に反映させ、財政の健全化を図ってまいりますとともに、あわせて、本市総合計画に基づきまして、必要な事務事業を着実に実現してまいりたいと、強く決意しているところでございます。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 決算概要の詳細につきましては、総務部長より説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第114号、平成18年度京丹後市国民健康保険事業特別会計決算認定につきまして、その概要をご報告申し上げます。


 歳入総額は67億1,513万5,000円、歳出総額は63億3,310万3,000円、歳入歳出差引残額は3億8,203万2,000円となります。


 歳入の主なものは、国民健康保険税が18億1,025万2,000円、国庫支出金が21億5,243万5,000円、療養給付費等交付金が12億8,023万4,000円となっております。


 また、歳出におきまして主なものは、療養に必要な保険給付費が41億2,715万8,000円、老人保健への拠出金が11億5,208万3,000円、介護保険への納付金が4億5,596万5,000円、保健事業に4,464万9,000円となっております。


 以上のとおり、本会計の決算につきましてご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第115号、平成18年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計決算認定につきまして、その概要をご報告申し上げます。


 歳入総額は4億4,169万4,000円。歳出総額は4億1,052万1,000円、歳入歳出差引残額は3,117万3,000円となります。


 歳入の主なものは、診療収入として3億4,881万8,000円、繰入金として一般会計から1,200万円、国民健康保険事業特別会計から781万2,000円繰り入れております。


 また、歳出におきましては、職員人件費及び一般管理費の総務費に1億8,428万5,000円、医薬材料費等の医業費に2億985万5,000円、公債費に1,638万1,000円となっております。


 以上のとおり、本会計の決算につきましてご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第116号、平成18年度京丹後市老人保健事業特別会計決算認定につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 歳入総額は68億791万7,000円、歳出総額は68億4,674万円、歳入歳出差引では3,882万3,000円の歳入不足となっております。


 歳入の主なものは、社会保険診療報酬支払基金からの交付金36億9,809万1,000円、国庫支出金20億3,877万3,000円、府支出金5億3,018万8,000円、一般会計からの繰入金5億2,871万8,000円であります。


 また、歳出の主なものは、医療諸費で68億4,292万1,000円となっております。


 また、歳入不足につきましては、清算交付されます国庫支出金を財源として繰上充用を行っております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第117号、平成18年度京丹後市介護保険事業特別会計決算につきまして、ご説明申し上げます。


 歳入総額は42億2,477万8,000円、歳出総額は41億5,079万7,000円で、歳入歳出差引額7,398万1,000円の黒字決算となりました。


 歳入につきましては、第1号被保険者保険料は7億1,534万3,000円で、収納率は98.12%でございました。


 国庫負担金、支払基金交付金、府負担金は、介護給付費の経費負担の規定に基づいて概算で交付されております。繰入金は、一般会計から5億9,289万8,000円を繰り入れました。


 歳出の主なものは保険給付費で37億6,824万円となり、前年度と比較をいたしますと0.88%、3,332万2,000円の減額となりました。また、後年度の給付費に備え、介護給付費準備基金1億8,399万4,000円を積み立てております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第118号、平成18年度京丹後市介護サービス事業特別会計決算につきまして、ご説明申し上げます。


 歳入総額は、6億7,485万円、歳出総額は、6億5,887万3,000円で、歳入歳出差引額1,597万7,000円の黒字となりました。


 歳入では、各サービス事業の提供に係る介護保険給付費、自己負担金等のサービス収入が5億5,408万円2,000円、サービス利用に付随する使用料が6,301万4,000円、前年度繰越金が5,292万円、諸収入が477万5,000円となりました。


 歳出では、総務費が4,300万1,000円、サービス提供に係る事業費が5億4,689万2,000円、老人保健施設「ふくじゅ」の市債償還金である公債費が6,892万1,000円、介護サービス事業基金は、運用益のみ積み立てをしました。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第119号、平成18年度京丹後市簡易水道事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明いたします。


 決算額につきましては、歳入総額が13億7,558万2,000円、歳出総額が13億3,746万4,000円で、歳入から歳出を差し引きしました形式収支は、3,811万8,000円の黒字となりました。


 また、平成19年度ヘ一部事業を繰り越しましたので、この形式収支から繰越財源1,915万5,000円を控除いたしました実質収支につきましても、1,896万3,000円の黒字となりました。


 主な建設改良事業といたしましては、宇川簡易水道及び竹野簡易水道統合事業、弥栄町中央簡易水道緊急対策事業、神野簡易水道配水管新設事業、竹野川簡易水道増補改良事業、三谷・馬地簡易水道石綿管布設替事業、甲山橋共同水管橋設置事業、下水道事業関連配水管等改良事業等です。


 また、施設費に係る維持管理費の配水施設管理費1,772万4,000円及び施設整備事業費の簡易水道改良事業3億808万1,000円を、平成19年度に繰り越しをいたしました。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第120号、平成18年度京丹後市集落排水事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 決算額につきましては、歳入総額が4億5,290万8,000円、歳出総額が4億4,210万3,000円で、歳入から歳出を差し引きしました形式収支は、1,080万5,000円の黒字となりました。


 また、平成19年度へ事業を繰り越しましたので、この形式収支から繰越財源341万円を控除しました実質収支につきましても、739万5,000円の黒字となりました。


 主な事務事業につきましては、新規地区といたしまして佐濃南地区に事業着手し、主に管路の測量・設計を実施しましたが、工事費については平成19年度へ繰り越しております。また、既に供用開始されている溝谷吉野処理区の面整備を一部実施いたしました。


 施設の維持管理につきましては、市内に八つの処理施設がございますが、大きな修繕は発生せず、適正な維持管理に努めてまいりました。


 主な科目別の決算額は、事業費8,631万6,000円、施設費9,222万8,000円、公債費2億2,621万9,000円となっております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第121号、平成18年度京丹後市公共下水道事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 決算額につきましては、歳入総額が43億3,475万3,000円、歳出総額が41億9,561万円で、歳入から歳出を差し引きしました形式収支は、1億3,914万3,000円の黒字となりました。


 また、平成19年度へ事業を繰り越しましたので、この形式収支から繰越財源3,610万円を控除いたしました実質収支につきましても、1億304万3,000円の黒字となりました。


 主な事務事業につきましては、管渠関係では、平成17年度に引き続きまして峰山処理区の荒山・新町・安地区、網野処理区の網野地区、大宮処理区の口大野・周枳・河辺地区、橘処理区の木津地区、丹後処理区の徳光地区、久美浜処理区の十楽、甲山、新町、仲町地区等を整備してまいりました。


 処理場は峰山大宮浄化センター、網野浄化センター、橘浄化センターの建設工事を日本下水道事業団に委託して進めております。


 ポンプ場は、昨年度から引き続き、久美浜第3及び第5汚水中継ポンプ場の建設工事を実施しております。


 主な科目別の決算額は、公共下水道費11億2,612万2,000円、特定環境下水道費15億7,061万6,000円、施設管理費2億3,865万5,000円、公債費8億5,773万円となっております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第122号、平成18年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 決算額につきましては、歳入総額が6,701万9,000円、歳出総額が5,387万9,000円で、歳入から歳出を差し引きました形式収支は1,314万円の黒字となりました。


 浄化槽設置工事につきましては、久美浜地内で合計21基を設置し、その工事費は3,254万8,000円であります。


 また、浄化槽の維持管理につきましては、久美浜地内で188基、弥栄地内で51基でありまして、その管理費は合計で1,559万円となりました。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第123号、平成18年度京丹後市土地取得事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 この特別会計は、公共用地を先行取得するための土地開発基金を管理する会計でありまして、歳入歳出総額とも714万1,000円の同額となっております。


 歳入につきましては、旧丹後町から継承しました若者定住団地の土地の売り払いが2件ございまして、財産売払収入として711万9,000円を歳入しております。


 歳出につきましては、土地開発基金への繰り出し、それから一般会計造成経費分繰り出しとして714万1,000円を繰り出しております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第124号、平成18年度京丹後市工業用地造成事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 この特別会計につきましては、新工業団地の造成と京丹後市赤坂工業団地の管理に係ります費用について計上しているものでございます。


 歳入総額は4,636万3,000円、歳出総額は2,220万7,000円で、歳入歳出差引額2,415万6,000円の黒字決算となりました。


 歳入につきましては、赤坂工業団地の一部用地を売却したため、不動産売払収入として1,214万5,000円、繰越金等が3,421万8,000円となっております。


 歳出につきましては、新工業団地造成のための測量等基本設計経費といたしまして2,188万4,000円、工業団地工場用地譲受人審査選考委員会の経費として20万9,000円、赤坂工業団地の維持管理経費として7万5,000円、その他事務費として3万9,000円となっております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第125号、平成18年度京丹後市宅地造成事業特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 決算額は、歳入総額が8,579万5,000円、歳出総額が1,294万9,000円で、歳入から歳出を差し引きしました形式収支は、7,284万6,000円の黒字となりました。


 歳出決算のうち、一般経費10万7,000円は、未整備で残っております2期工事予定地の維持管理委託料及び印刷製本費でございます。


 このほか、分譲宅地造成時の起債に係る償還元金1,198万8,000円と利子85万4,000円の返済を行いました。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第126号、平成18年度峰山財産区特別会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 歳入総額は692万2,000円、歳出総額は13万8,000円で、歳入歳出差引額は678万4,000円となりました。


 主な歳入財源としましては、前年度からの繰越金686万5,000円で、歳入の99%に当たります。


 歳出は、一般管理費の13万8,000円でございます。


 歳入歳出差引額は、年々減少している状況にあります。さらに、当面は立木売払い等により財産収入が見込めない状況の中、よりー層効率的な運営に努める必要があると認識しております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第127号、平成18年度五箇財産区特別会計決算につきまして、概要をご説明申し上げます。


 歳入総額は262万7,000円、歳出総額は10万2,000円で、歳入歳出差引額は252万5,000円となりました。


 主な歳入財源といたしましては、前年度からの繰越金262万5,000円で、歳入の99%に当たります。


 歳出は、一般管理費の10万3,000円であります。


 歳入歳出差引額は、年々減少している状況にあります。さらに、当面は立木売払い等により財産収入が見込めない状況の中、よりー層効率的な運営に努める必要があると認識しております。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第128号、平成18年度京丹後市水道事業会計決算につきまして、ご報告を申し上げます。


 収益的収支につきましては、事業収益が6億2,824万7,000円に対しまして、事業費用は5億6,556万6,000円で収支差引6,268万1,000円の純利益を計上することができました。


 また、資本的収支につきましては、収入総額3億7,237万3,000円に対しまして、支出総額は5億7,421万1,000円で、差引2億183万8,000円の資金不足が生じましたが、この不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度損益勘定留保資金及び当年度損益勘定留保資金により補てんいたしました。


 主な建設改良事業としましては、峰山町菅浄水場に前次亜注入設備の設置、網野町新庄浄水場へ薬品注入設備の新設を行いました。また、事故防止を未然に防ぐための安全対策といたしまして、大宮町口大野浄水場及び丹後町荒木野浄水場に水質関係計装器の整備を行っております。そのほか、水道水供給の安定化を図るため、大宮町三坂加圧ポンプ室に予備の加圧ポンプを整備するとともに、取水の安定化を図るため、網野町高橋第5水源に新設井戸を掘削いたしました。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第129号、平成18年度京丹後市病院事業会計決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 収益的収支につきましては、総収益45億9,788万7,000円、総費用52億8,209万4,000円、当年度純損失6億8,420万7,000円でございます。


 内訳といたしまして、収益では、医業収益40億1,401万2,000円、医業外収益5億1,738万6,000円、訪問看護事業収益6,648万9,000円でございます。


 費用につきましては、医業費用49億6,388万5,000円、医業外費用2億5,185万8,000円、訪問看護事業費用6,303万8,000円、特別損失331万3,000円となっております。


 病院別の当年度純損失の内訳といたしましては、弥栄病院4億7,334万6,000円、久美浜病院2億1,086万1,000円となっております。


 その結果、前年度繰越欠損金を含め39億7,871万9,000円を当年度未処理欠損金として翌年度に繰り越すことになりました。


 病院別では、弥栄病院18億2,484万4,000円、久美浜病院21億5,837万5,000円でございます。


 また、不良債務は、両病院合わせて9億4,335万9,000円となっておりまして、その内訳といたしましては、弥栄病院6億3,042万2,000円、久美浜病院3億1,293万7,000円でございます。


 一方、資本的収支につきましては、弥栄病院のレントゲン画像読取装置、マンモグラフィー装置、超音波診断装置等の整備、久美浜病院の安全キャビネットの整備など、建設改良費に1億1,897万1,000円を投資し、国庫補助金3,570万円、府補助金2,625万円を財源として充てております。企業債償還金は、3億1,415万6,000円となっております。


 なお、一般会計からの繰入金につきましては、総額7億500万円でございます。


 以上のとおり、本会計の決算につきまして、ご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願いします。


 以上でございます。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) それでは、18年度の決算につきまして、市長から概要の説明をしていただきましたので、私から、決算の附属資料によりまして、一般会計の補足説明をさせていただきます。


 本日お配りしております中に、一部訂正の箇所がございます。また、差しかえ等もお願いしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それでは、附属資料の説明をさせていただきます。3ページです。歳入の款別の内訳を記入しております。18年度決算と17年度の決算の比較を中心に説明をさせていただきたいと思います。


 最初に地方税です。決算額は52億7,654万7,000円。歳入全体の17.3%を占めております。17年度と比較しますと、1,152万7,000円、0.21%の減ということになっております。それから、関連しまして11ページから15ページにかけまして、市税等徴収実績調べというのをつけております。その次には税目別の課税状況等を載せておりますが、11ページ、徴収実績の調べの中で、計の欄の右の方になります。徴収率、前年度の状況等という欄がございます。市税の現年度分の徴収率は98.11%、滞納分で15.29%、全体では92.08%ということになりました。前年度の徴収率合計は91.84%ですので、率としては少しわずかではありますけれども上昇をしておるという状況でございます。また、あとの資料は見ておいていただいたらと思います。


 3ページに戻っていただきたいと思います。数字のみはもう省略させていただきますので、主立った分だけ申し上げたいと思います。11番の地方交付税です。普通交付税ですけれども、114億1,082万1,000円。歳入全体の37.3%を占めております。17年度と比較いたしますと、0.94%の減というふうになっております。また、特別交付税では13億4,720万8,000円、17年度と比べますと6.77%の減少ということになります。


 普通交付税が減少した原因としましては、国の三位一体の改革の影響によりまして、全国的な交付総額が17年度に比べまして5.9%減少しておりますので、これらの影響が大きいものだというふうに思います。


 それから、16ページを関連して見ていただきたいと思います。16ページに普通交付税の状況という表をつけております。京丹後市の普通交付税の算定では、合併による算定替えの特例を受けておりますが、京丹後市としての一本算定の額、合併算定替えの適用がなかった場合のものということで試算しますと、90億4,734万6,000円というふうになろうかと思います。これに比較しますと、23億6,347万5,000円多く交付されておるということが言えると思います。


 一方、特別交付税におきましては、梅雨前線によります大雨災害での被害がございました。ただ、合併によります特別な財政需要に対します包括的な措置分の減少が大幅にございましたので、交付額が総体的には減少したものというふうに考えております。


 また3ページに戻っていただきたいと思います。15の国庫支出金でございます。決算額は18億7,753万8,000円。17年度と比較しますと、11億976万3,000円の減、37.14%の減ということで大きく減少しております。これは、16年の台風23号の被害等によりまして、災害復旧工事が大きな金額になっておりました。これの負担金が7億5,800万円ついておりました。あわせまして、合併市町村補助金が2億1,000万円減少しております。これらが大きな要因になっておると思われます。なお、合併市町村補助金につきましては、18年度1億1,000万円が交付されておりまして、これで合併後、7億8,000万円の総額を交付されたことになりますが、19年度からはゼロになるということになります。


 16の府支出金でございます。17億5,284万7,000円、これも17年度に比較しますと24.42%の減少と。国庫支出金の減少と同じような理由になるわけですけれども、16年の23号台風の農林水産業施設災害復旧事業費の補助金、これが3億9,000万円ほどです。それから、地域再建の被災者等住宅支援補助金1億6,600万円などがございました。これらが18年度決算ではなくなったということでの主な要因になろうかというふうに思います。なお、京都府の未来づくり交付金につきましては、一般会計では前年度より約5,000万円多く2億2,360万6,000円の交付を受けております。


 17の財産収入でございます。1億2,987万1,000円。17年度より7,275万5,000円の増加となっております。これは久美浜の谷工業団地につきまして、株式会社紫野和久傳さんへ8,202万円で売却したということが大きな要因になっておると思います。


 また、18の寄附金でございます。4億7,649万円、これは御承知のように関西電力株式会社から4億7,000万円の寄附がございました。この関係での大幅増ということになろうかと思います。


 19の繰入金でございます。2億3,697万7,000円。国庫支出金や地方交付税等が減になりましたので、減債基金から1億円、地域づくり基金から5,000万円、地域福祉基金から4,000万円等を繰り入れて財源確保としたことによるものでございます。


 22番の地方債でございます。決算額は35億7,880万円ということで、歳入全体の11.7%を占めております。関連しまして、17ページに発行市債の一覧というものをつけております。合併特例事業債は19の事業で10億7,280万円の借り入れとしております。17年度と比較しますと、4億7,000万円余りの大幅な増加になっております。これは、防災行政無線の整備事業債、1億750万円、それから、商工施設整備事業債、商工活性化センターの整備事業になりますが、9,930万円、水道事業一般会計への出資債が9,790万円などを借り入れたということをあらわしております。また、詳細は見ておいていただけたらと思います。


 次に、4ページを少し触れさせていただきます。4ページにつきましては、歳入の構造ということで、歳入を依存財源と自主財源に分類したものでございます。18年度決算では依存財源が71.7%、自主財源が28.3%となっております。17年度と比較して自主財源が多少ふえておるということに、割合がふえておるということになります。


 5ページは省略をさせていただきます。


 6ページ、歳出の決算の方の性質別の内訳でございます。義務的経費で人件費でございます。64億708万1,000円。21.3%の構成費になっております。17年度に比較しますと、5億3,344万4,000円の減、7.73%の三角になります。


 人件費につきましては、21ページの人件費に関する調べをつけておりますので、少し説明させていただきます。21ページをごらんいただきたいと思います。18年度の関係では、梅雨前線によります大雨災害につきまして、災害対応で職員の時間外手当が膨れております。1,554万5,000円の増加ということになっておりますが、退職者不補充や賃金カット等によりまして基本給の給料で2億8,453万円減少、それから期末・勤勉手当で7,641万1,000円の減少、それから、管理職手当で2,282万6,000円の減少というようなことになっております。なお、寒冷地手当につきましては、18年度から廃止になりましたので、改減ということになっております。


 また、6ページに戻っていただきたいと思います。義務的経費の扶助費です。決算額は29億2,679万1,000円。17年度と比較しますと、2億3,784万4,000円の減となっております。これは17年度では台風23号の被災者へ交付いたしました地域再建被災者住宅等支援補助金、これが2億4,989万6,000円という多額の支出がございましたけれども、本年はこの部分がなくなりましたので、減額の大きな理由になろうかと思います。


 それから、義務的経費の小計の欄ですけれども、決算額は151億6,706万2,000円、17年度より2億8,765万8,000円減少しております。構成比は50.5%となりまして、前年度より0.4ポイント上がっております。


 次に、任意的経費ですけれども、内訳は省略させていただきまして、小計の欄ですけれども、106億9,331万1,000円。構成比が35.5%、17年度は33.8%となっておりますので、2.29%の増。


 それから、次に投資的経費の普通建設事業でございます。35億3,419万1,000円。構成比は11.8%ということになります。17年度と比較しますと、6億3,624万5,000円。21.95%の増ということになっております。


 それから、災害復旧費につきましては、先ほどの説明にもございましたように決算額が大幅に減になっております。6億4,854万円。構成比で2.2%になります。これは、何回も触れますように、16年に発生しました23号台風の災害復旧費が大体めどがたったということで、18年度は普通建設事業費の方にシフトをかえさせていただいておるという決算の状況になろうかと思います。


 なお、先ほどの5ページの災害復旧費の決算額6億2,831万5,000円と、ただいまの6ページの6億4,854万円と数字が違っております。これにつきましては、地方財政状況調査、いわゆる決算統計の分析整理の中で、性質別決算の額につきましては事業費支弁人件費等を入れておりますので、御承知をお願いしたいと思います。


 7ページの歳出決算節別内訳表につきましては、各節の区分ごとに集計したものでございます。


 それから、20ページをごらんいただきたいと思います。基金の状況を掲載しております。また内容につきましてはごらんいただきたいというふうに思います。


 あと22ページになります。経常収支に関する調べ、普通会計の状況を表にしております。


 それから、35ページ以降、緑の仕切りがしてありますが、これにつきましては、主要な施策の成果ということで、歳出事業ごとの主な内容を掲載しておりますが、詳細につきましては説明を省略させていただきます。


 なお、今回から2ページに掲載しました会計別予算推移の表と、それから8ページの市総合計画体系での一般会計決算額、そして28ページから34ページにかけて、参考としまして一般会計事業別決算額一覧、この三つの資料を新たにつけさせていただいております。これらの資料につきましては、時間の関係で説明は割愛させていただきますけれども、また目を通していただきまして参考にしていただけたらというふうに思います。


 以上で、非常に簡単ですけれども、一般会計につきましての補足説明を終わりたいと思います。よろしくご審議のほどお願いいたします。


○(今度議長) 以上で、17議案についての説明が終わりました。


 ここで11時15分まで休憩いたします。


 


                午前11時02分 休憩


                午前11時15分 再開





○(今度議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 ここで、代表監査委員の小松通男氏から一般会計及び各会計決算に係る決算審査報告を求めます。小松監査委員。


○(小松代表監査委員) 平成18年度の決算審査の意見報告をさせていただきます。


 審査につきましては、平成19年6月11日から7月25日までの水道事業と病院事業の企業会計を実施し、7月12日から8月20日までの間、一般会計と14の特別会計の審査を実施いたしました。対応いただきました部局長様を初め、関係職員の皆様に格別のご協力をいただきましたことに対しまして、厚く御礼申し上げます。


 審査に当たり、一般会計及び各特別会計につきましては、市長から提出されました歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書並びに基金の運用状況を示す書類が地方自治法などの関係法令に準拠して作成されているかどうか、関係諸帳簿及び証拠書類と照合し、関係職員からの事情聴取を行うなど、通常行うべき審査手続を実施しております。


 また、弥栄、久美浜両病院の事業会計及び水道事業会計につきましても、管理者であります市長から提出されました決算書及び附属書類が地方公営企業法及び関係法令に準拠して作成され、事業の経営成績並びに財政状況を適正に表示し、その係数が正確であるかについて関係諸帳簿と照合したほか、関係職員の説明を聴取して審査を実施いたしました。


 審査の結果につきましては、すべての会計におきまして、地方自治法並びに地方公営企業法及び関係法令に準拠して作成されており、各係数も関係諸帳簿と符合しかつ正確であったことをご報告申し上げます。


 各会計の決算の状況につきましては、朗読を省かせていただきますので、お手元に配付されております平成18年度京丹後市一般会計及び特別会計決算等審査意見書並びに京丹後市企業会計決算審査意見書でご確認を賜りたいと思います。


 今回の審査での大変気がかりな点につきまして何点かご報告をさせていただきたいと思います。まず1点目は、昨年も申し上げましたが、病院事業会計についてでございます。弥栄、久美浜両病院を合わせました平成18年度の事業費損失は6億8,420万7,000円であります。この損失は、減価償却前の損失、言いかえますと、事業収支で見た損失は3億9,920万5,000円となっており、加えて本年度中の企業償還金3億1,415万6,000円の支出等があるため、補正予算により繰入金2億3,000万円を追加投入しながら、さらなる資金不足を一時借入金5億1,000万円によって補てんせざるを得なくなったという状況であります。この結果、一時借入金の18年度末残高10億1,000万円から5億1,000万円増加し、15億2,000万円もの膨大な額になっております。このことを視点を変えて説明いたしますと、一般会計からの繰入金を除いて病院の収支を見た場合、弥栄病院がマイナスの7億4,800万円、久美浜病院がマイナスの4億6,700万円、合計マイナスが12億1,500万円という過去最悪の赤字となっております。一般会計からの繰入金総額で7億500万円を投入してもなおかつ不足金が5億1,000万円あり、それを一時借入金で賄うということであるということをご理解いただきたいと思います。


 両病院とも財政状況の悪化が進み、新規設備の投資に伴う長期の借り入れができないという状況にある中で、今後においても同様の資金不足が予想されますので、病院事業会計の収支状況を十分に展望しながら、財政とバランスのとれた良質な医療を目指すために、緊急な具体策の検討が必要だと感じております。


 次に、税料等の未収についてでございます。一般会計で4億5,485万7,000円、特別会計で4億3,929万4,000円、企業会計で1億7,340万6,000円、合計10億6,755万7,000円もの多大な額が18年度末の未収となっております。納税者、利用者の負担の公平の徹底と、財政の健全化を図る観点からも未収金の滞納整理につきましては、担当部局の組織的な体制づくりと関係部局との連携と協調を図りながら、早期の徴収強化がぜひとも必要であります。また新たな滞納を発生させないためのより積極的な対応が強く望まれるところでございます。


 市税等の賦課徴収につきましては、平成21年度までに京都市を除く25市町村と京都府によります広域連合の組織の設置に向けた取り組みが進められており、税業務の一元化による徴収体制の強化に大いに期待するところでございますが、時効により欠損処理をしなければならない未収金がほぼ3億円程度見込まれるなど、それまでに整理しなければならない多くの課題が山積しているところでございます。


 次に、下水道事業に関してでございますが、公共下水道事業特別会計の歳入決算額は43億3,475万3,000円のうち、市債の借入金が19億3,010万円、一般会計から9億2,134万円を繰り入れて、歳出のうち市債の償還に当たる公債費は8億5,773万1,000円となっており、繰入金、公債費とも年々増加しています。計画に基づき、既に事業は進められていますので、途中でやめるわけにはいかないという側面を持っているところでございますが、財政の見通しを十分に精査した事業の執行が望まれるところでございます。


 また、供用開始から日が浅い地区もありますが、水洗化率は30%から40%台で、すべての処理区で50%を下回っております。下水道への加入者をふやし、水洗化率を高めることが下水道会計の収支のバランスを保つ上でも大きな課題であろうと思います。加入促進に向けた積極的な取り組みが期待されるものでございます。


 今後はブロードバンドネットワークの整備事業を初め、京丹後市総合計画に基づく大型プロジェクトの実施が予定されており、行財政の簡素効率化を一層推進し、財政健全化に努める必要があります。多様化する市民の行政需要を的確に把握し、市民を起点とした計画的な行財政執行と、住民福祉の向上になお一層寄与されることをご期待申し上げ、平成18年度京丹後市一般会計及び特別会計並びに企業会計の決算審査意見報告とさせていただきます。


 以上でございます。


○(今度議長) 監査委員の報告が終わりましたので、監査委員に対する質疑を行います。森議員。


○28番(森議員) 28番、森です。ただいまの報告の中での二つ目の問題で滞納の問題が指摘をされておるわけですけれども、審査の意見書の3ページのところで、若干ちょっと気になるところがあります。一番下段のところで、これは昨年度も同様の指摘があったかどうか、ちょっと記憶がはっきりしませんけれども、現状における滞納状況の整理が不十分で的確な処理がなされていないためというふうに書かれております。これが昨年にも同様の指摘がもしあったとするならば、この1年間、このことが放置をされておるというのか、不十分だということで、再度指摘がされておるわけですけれども、このことがさらに滞納の回収、あるいは収納における点で問題があるとすれば、余りよろしくないと思うんですけれども、ちょっとこの内容的にもいかがなものでしょうか。


○(今度議長) 小松監査委員。


○(小松代表監査委員) 滞納の件につきましては、ただ単に税務課だけの問題ではなくて、各水道等もございます。病院もあります。それぞれについて、やはり早期着手、滞納が発生した場合の早期の着手が必要だというふうに思っています。現在、非常にたくさん滞納があるわけですが、古いものに、ほとんど新しい進展を見ないままに経緯していると。それと、人的といいますか、人の配置も少ない部署もありますので、そういう意味で滞納の整理も進まないと。全然そうではない、一部きちっとしてある部分もありますが、全体として見るとそういう進んでいない状況であると。


 これ、この間も担当の部署とお話をしていたんですが、これから平成21年4月1日から京都府の方との、先ほど言いましたように連合で課税も徴収もやろうということになりますので、その段階では向こうへ送るものはやっぱり正しいというか、生きたものだけを向こうへ送っていくというふうになってますので、そうすると、それまでに先ほど言いましたように3億円、これは一部時効を中断している分も含んでおりますが、ほぼ3億ぐらいの欠損処理をせざるを得ないのではないかというふうに思っております。ということは、21年3月末現在で処理しようと思うと、平成14年度発生した税の未収までが時効の対象になるというふうになります。それが合わせると3億ほどになると。それ以外にも水道料等もここにありますので、そのあたりの整理もそういうこともありますので、各部署とも、特に税務課の方については早急にきちっと整理して、徴収の色分けをきちっとしていただくようにお願いをいたしておりますし、そうなるであろうというふうに思っております。


 以上であります。


○(今度議長) 森議員。


○28番(森議員) 28番、森です。監査の意見書で読んだのか、ほかのところで読んだのか、ちょっと記憶がはっきりしません。今ぱらぱらと見ると、この中にはないような気もするんですけれども、あったやもしれません。特別徴収月間を、いわゆる課長、部長級で年2回持って、たしかどこかに今のやり方では限界があるというようなことがあったやに思うんですけれども、やっぱりありますね、4ページだそうです。特別徴収を実施しているが、現体制での取り組みには限界を感じるところであると。さらに、その後で、市税の4期徴収移行による増大が懸念をされるというようなことがあるわけですが、その限界という内容がどういうものなのか。あるいは、監査委員としての今後の改善策の指摘等もされておるのか。それから、現在、どうしたらいいのかという改善策を委員としてありましたら、言っておいていただいた方がいいのではないかというふうに思いますので、いかがでしょうか。


○(今度議長) 小松監査委員。


○(小松代表監査委員) 監査意見書に書いておりますとおり、管理職等による徴収実績は金額的には非常に少ないということをまず言えます。それと、その金額が非常に少ないがために、どこまで徹底して管理職の方の徴収の取り組みができているかどうかというのも、私としては非常にあいまいな感じを受けております。金額が何十万とかいう回収があるぐらいのことで、もう少し、改善の方法としては、やはり早期着手ということと、あわせてルールづくりということですね。例えば1カ月おくれたらどうするのか、2カ月おくれたらどうするのか、3カ月はどうするかというような、いうなら徴収のルールづくりが、私の方にも示されてもおりませんし、担当者も非常に膨大なものですから、どこから着手していいのかというような部分もあるのではないかなというふうにも思います。


 そのあたりが、今回、言いましたように府の方へ整理して持っていくという場合に、それまでにはある程度整理がつくんではないかなと。滞納につきましては、我々毎期定期監査並びに決算審査等の段階で、滞納についてのことはもう大変何遍も何遍も同じことを繰り返してお願いをしているところでございますが、体制が不十分な部署もありますので、それ以上言ってもしようがないのかなというようなところも実はあるわけでございます。そんなんで、私の方もその都度、その都度必要なことについては、体制についての検討をしていただくようにお願いをいたしておるところでございます。


○(今度議長) 奥野議員。


○12番(奥野議員) 旧町時代とは違ってはっきりと今も監査報告がされて、負の部分も多く今説明をいただいたわけですけれども、ここで費用対効果の観点、同じ意味ですけれども、必要性の高い事業を選択実施するということが後ろの方で表記してあるわけですね。これについて、監査委員として監査されておって、具体的にどのような事業が本当に効果があり、そして、効果の薄い事業であるということで、その辺について具体的にお示しがこの書物ではないですけれども、理事者側にされておるものかどうか、お尋ねしたいと思います。


○(今度議長) 小松監査委員。


○(小松代表監査委員) 費用対効果の問題については、非常に難しい問題ではあるんです。担当部局の方で、我々決算審査をする段階で、各事業の事業評価を各自にしていただいて、それでABCDのランク付けで、これが今後とも必要か必要でないか、または縮小するとかいうようなあたりは細かくそれぞれの事業について、我々説明を受けて、それについて、それがいいか悪いかというのはその都度、その都度、これはもうやめた方がやっぱりいいなというような話もしたりしながらお話をさせていただいているということでございます。だから、具体的にどれとどれをどうする、これをどうするというようなことはここではご説明できませんが、そういうあたりはあらかじめそういった資料を出していただく中で検討はして、吟味をいたしております。


 以上でございます。


○(今度議長) 奥野議員。


○12番(奥野議員) 監査をやっておる経過の中でそういうことがある。しかしながら、この3年間を見ておると、5%、10%の例えば補助金カット等はあるにしろ、中止になった事業等が見えない。ということになると、今の説明を裏返しではないですけれども、今やっておる事業は、評価されておる事業、評価できる事業ばかりをやっているんだというふうに、極端に言いますととらえられかねないという中で、やはりこういう、先ほど病院の13億の赤字というお話もあったわけですけれども、そういう中で、やはり監査として、どこまで立ち入った指摘がされ、そして、その監査されておる効果が、意見がどの程度行政に反映されておるか、予算編成にあたってされてきたかについて、ご所見をお伺いしたいと思います。


○(今度議長) 小松監査委員。


○(小松代表監査委員) 費用対効果、それからその事業が必要か必要でないかというあたりも確かに問題はあると思いますが、私どもの方でこれについてはやめなさいとかいうふうに指摘したことは実はありません。奥野議員のお話を聞いた上で、それぞれまた新しいというんですか、事業評価をする中でそういったことについてはもう少し具体的に表現をしていきたいというふうに思います。ご了解賜りたいと思います。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。一つは、国民健康保険事業特別会計についてなんですが、こちらの方で不納欠損の多大な額のことと、それから今後の厳しい財政状況等指摘をされているわけなんですが、この辺に関してもう少し詳しくご説明をいただけたらなと。特に継続性についてどのように見ておられるか、お伺いできたらと思います。


 2点目であります。全体を通して見たことになるんですが、先ほど気になることということで3点ほど、非常に懸念を表明されておられた。前年度の決算においても、同様の部分ってかなり出ていたかと思うんですが、私がお伺いしてみたいのは、やはり京丹後市の財政全体の継続性ですね。安定性、継続性について、単年度の決算の中でこのままいくということを、こういうことをしないといけないんだということをずっと指摘をされていると思うんですが、今後、何年間というわけじゃないですが、例えば下水道一つ見ても、病院一つ見ても、市政全体を揺るがす問題を指摘されているかと思います。こういう全体を通した中での市政の安定、継続性について、どのあたりの危険度にあるというふうにごらんになっているのかのあたりで評価をいただけたらと思います。


○(今度議長) 小松監査委員。


○(小松代表監査委員) 国民健康保険事業会計の中で、特に留意していきたいのは、例の国民健康保険税の未収が3億5,000万円ほど実はあるわけですね。これを見ますと、大体不納欠損になるような部分が相当含まれているのではないかというふうに思うんですが、そういうあたりの整理をやはりこれからもしていかないといけないと。先ほども不納欠損というか、滞納処理についてのお話をしておりますが、そういうものを含めて今後ともやっぱりそれについては十分検討して、早期着手していただきたいというふうに思うわけでございます。これは、税務課の方の担当になろうかと思いますので、そちらの方にはその旨、お話し合いをしております。


 それから、先ほど京丹後市全体の財政の問題のお話になっているんですが、その中でもやっぱり下水道の方では既に着手して事業がどんどん進んでいくと。我々の方から見ると、今後どういう格好になるかというのは、あと一息予想できないというか、想像できない部分が実はあるわけでございまして、現状の中での話しか私の方ではちょっとよう説明しかねるんですが、ただ、病院だけは今後ともやっぱり相当の意気込みを持ってやっていかないといけないと。特に病院に関してもう少し補足しますと、やっぱり収益の改善は相当各病院ともされております。院長さんがその担当のお医者さんそのものに、医師に入院の患者をもっとふやすように、病床率の拡大を図るようにとか、それから検査についてももう少しするようにとか、そういうようなところまで実は勧めておられるようでございますが、それで収益は上がってくるわけですが、ただ、それにあわせてやっぱり費用の方が非常にふえてくると。


 弥栄病院の方を見ていただければわかるように、医師不足ということ、解消はほぼできつつあるわけですが、それにあわせて収入も確かに入院の患者数もふえてきているようですし、ただそれにあわせて支出の方が継続的にやっぱりふえてくる。そうすると、私の予想では、この決算では本年度5億1,000万円不足が出ていたんですが、来年は4億ぐらい不足になるんではないかというふうなことを予測して、ちょっと心配をしておるところでございます。


 そういう中で、今、医療の改革改善推進会議のあたりでも、相当そのあたりの内容を見ますと、検討をされているようでございますので、そういう中で、新しいまた方向が見つかればありがたいなというふうに思っておるところでございます。


 以上です。


○(今度議長) 以上で、監査委員に対する質疑を終結します。小松監査委員さん、御苦労さんでございました。


 それでは、決算に係る各議案の質疑に入ります。なお、決算に対する質疑につきましては、過日の議会運営委員会の協議の結果、本日の質疑は決算に対する総括的な内容の質疑にとどめ、決算の具体的な内容等の質疑につきましては、決算審査特別委員会の審査の中で行うこととする申し合わせがなされておりますので、あらかじめご留意いただきますよう念のため申し上げます。


 それでは、まず議案第113号 平成18年度京丹後市一般会計決算認定についての質疑を行います。平林議員。


○(今度議長) 平林議員。


○27番(平林議員) 27番、平林です。3点お尋ねをいたします。


 まず、収入のところですけれども、先ほど監査委員さんの方にもいろいろと質問が出されました。滞納問題ですけれども、監査委員さんの方からありましたようにいろんな問題もある中で、今年度もふえているという報告がなされてました。そして、年に行われた滞納の一掃の行動についてもやはりもっと見直ししていかなければならないのではないかという評価もされています。今年度新たにふえた滞納の原因をどうつかんでおられるのか。また、その新たにふえた滞納に対してどう対策をとられたのか、とるべきだったのかという部分が1点。


 それから、総合計画と行財政改革ということで、今回のこの説明書の中では総合計画体系での一般会計決算額ということで、新たな項目をつくっていただいて総合計画の中でこういったことが実行されているんですよと、細かいことはわかりませんけれども、一定の金額がわかるように説明書の中にありまして、総合計画では夢を語り、また一方、行財政改革では補助金の一律カットなど市民にはやはり痛みを押しつけているということを私は思うわけですけれども、総合計画ができて1年経過をした中で、総合計画の市民に与えている影響という部分をどうとらえておられるのか。あの中で、10年後の人口が7万人ということを出されました。この7万人に向かって、その芽が出ているのかどうか。その点についてもお尋ねしておきたいと思います。


 三つ目ですけれども、18年度の最初の市長の予算説明の中で、新しい夢のある新規事業を数多く実施してということを言われました。その新規事業の進捗状況、また市民の暮らしにとってどう役に立っていたのかという、そこら辺のところをどう評価されているのか。それがまた継続をどのようになされているのかについて、三つの点についてお尋ねをいたします。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) 最初に滞納の問題でございます。合併以来、相当な滞納の状況がある中で、そちらに対しての全力を傾注しておるという中で、私個人的にも新たに滞納をされた方についての早い対応をということを指示させていただいておりますけれども、文書、あるいは電話等による督促という程度にとどまっているというのが正直なところでございます。それぞれのこれまでからの滞納者に対する対応で、極端に言えばへとへとになるまでやっておるという状況の中で、なかなか十分な対応ができないというのが現実でございます。重々そちらの方にも力を入れていくということの自覚は持っておるということでご理解をいただきたいと思います。


○(今度議長) 企画政策部長。


○(金久企画政策部長) ご質問の総合計画と行革の関係という部分かと思います。先ほどの決算の監査委員の報告にもございましたように、行革に取り組む姿勢等もここに書かれているとおりでございまして、また総合計画の実施計画につきましても、先ほどの全員協議会等でもお示しをさせていただいたとおりでございます。したがいまして、行革をやりつつ、当然、基礎的数値を確保しながら、総合計画で立てた目標を実施すべく、お互い相関関係にありながら工夫して進めているのが現状でございます。市民への影響が今すぐどういうふうに出ているのかという議論でございますけれども、これにつきましては、当然、行革を進めて財源確保する中で目標とすべく計画の実施に向けていく最中でございますので、もう少しそういう意味での、今での影響というのはご報告できるわけではございませんけれども、それに向けて進んでいるところでございます。


 また、目標人口7万人はどうかという議論でございます。これにつきましても、当然、実施したく思っておりますけれども、現状にあうべくこつこつと定住等に向けて進んでいるところでございます。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) 最後に新規事業のお話をいただきましたけれども、今、部長の方がお話ししたテーマと似ている話ではあるんですけれども、丹後の抱えている課題はご案内のように大変たくさんあるわけでございまして、産業の話もそうですし、市民の皆さんの生活をどうお支えしていくかということもそうですし、同時に我々の中の行政運営として大変厳しい財政的な環境の中でどうしていくかということもあるわけでございます。そんな中で、18年度、もちろん16、17もそうなんですけれども、18年度につきまして総合計画とか行革の計画をいただいた最初の予算ということで、幅広い分野で個々に言っていったら切りがないので割愛しますけれども、幅広い分野で産業の振興に資すると考えた事業を可能な限りの財源を使って着手をさせていただいたところでございまして、直ちになかなか芽が出てくる部分というのもそうそうないわけでございますけれども、引き続き状況を注視しながら、必要な手当をしていきたいなというふうに思っております。


○(今度議長) 平林議員。


○27番(平林議員) 先ほどの一番最初の滞納の件なんですけれども、過去の滞納の整理に追われていてと言われたんですけれども、やっぱり新しくふえたところの対応の方について、監査委員さんの方からもあったかと思うんですけれども、例えば、どうしても払えないというその状況をしっかり把握して対応してあげる方がいいんじゃないかなと思うんですけれども、なぜ滞納になったかという原因について、ちょっとお答えがなかったように思うんですけれども、その点について再度答弁をお願いしたいと思います。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) ちょっと総括的な質問ということについてお答えするほどの準備をしておりませんけれども、とにかく数をこなしていかないといけないことになります。体制の問題もございますし、滞納すると、例えば差し押さえ等強硬手段がとられるというような風潮の中で、まじめに納税されている方との比較をしていただきながら、なるべく滞納をなくしていただくというそういう自覚を持っていただくという、そういう啓蒙はしていかないといけないというふうに考えております。それには新たに滞納された方の早期の対応というのは、本当に大事なことだというふうに自覚はしております。ただ、なかなか全員にそれらの対応ができないというのは現実としてございます。その辺は一生懸命やらせていただいておるということは申し上げられますけれども、細かい分析等そういったようなところまではなかなか手が回ってないという状況だろうというふうに思います。


○(今度議長) 森議員。


○28番(森議員) 28番、森です。これは市長に答えてもらった方がいいのかなというふうに思っております。二つ、三つあります。


 まず、この18年度全体を見て、今も滞納問題の監査委員に対する質問にもありますように、滞納が増加するような状況がこの市民の中にこの18年度はあったということが言えるというふうに思います。そういう点では、監査委員が審査の意見書の中で的確に指摘をしていると思いますけれども、そことの絡みから質問をしたいと。これには4ページのところに、19年1月の内閣府発表の経済見通しは着実に、今現政府が言っていますけれども、経済は回復を続けていると。しかし、当市では経済環境、生活環境の実感はこれとは大きくかけ離れている。雇用や個人消費は依然として低い水準で推移をしている。その後、改善策として、行政課題と住民要望を的確にとらえ、費用対効果の観点から各施策の優先順位や必要性、効率性を検証し、施策へ適切に反映する体制を強化する必要があるというふうに的確な指摘がなされているというふうに思います。そういう点から見て、市長は、18年度の予算の説明の中で、ここには補助金の削減等も実施していますが、直ちに住民生活への大きな支障が生じないことを考慮しているところでありますというふうに言っております。しかし、実態はどうであったのか。18年度は大変な増税による負担が市民の中にふえている。19年度はさらに市民税の増加があるわけですけれども、こういう中において、高齢者、低所得者や障害者等への支障が生じないようなこういう施策を行い、どのような成果があったというふうに考えているのか。これがまず第1点です。


 それから、もう1点は、これは参議院選挙の中で構造改革により光と影のある部分だというふうに指摘をされて、与党敗北の原因の中に一つは大きく掲げられておりましたけれども、市長は、職員の削減を財政改革の最大の柱に据えておるわけですけれども、このことによって住民サービスの低下を招かないように工夫をするというふうに説明をしておりました。実際的にそのことから影の部分というのか、その辺はどのように考えておられるのか。これは、原因はよくわかりませんけれども、最近、水道課の職員さんが勤務中にくも膜下で倒れると。これは、私どもよく職員の方からも聞きますけれども、長時間労働や過密労働というのは、この削減によってやっぱり出ておる。大きな背景がそういう問題としてあったならば、さらにはそのことによって住民へのサービス低下がなっていなかったのかどうか。決算から見て、この辺を市長はどのように考えておられるのか。これが二つ目です。


 それから、三つ目として、六つの基本方針を掲げておられるわけですけれども、三つ目に、生きる喜びを共有する、そういう健やかな安心都市をというふうに書かれておるわけです。その点から見て、弱者に対する施策、これはどうであったのか。とりわけ8月末現在で、自殺者が20名になるという、こういう状況があります。そこにもあらわれていますように、弱者に対する施策、どのようにやってきたのか、どのように総括をしているのかということをお尋ねしたいと思います。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) 三つばかりお話をいただきました。まず、滞納が増加する状況に18年度はあったんじゃないかということで、それを踏まえてどういうような施策をしたのか、特に高齢者、障害者の皆さんに対してということでございますけれども、最後のご質問に対するお答えと、重複するようなことではあるんですけれども、社会的な弱者の皆さんに対する配慮というのは、私は行政の本分であるというふうに思っております。まちづくり全体をしっかりと発展させていかないといけないことと同時に、絶えず社会的に困っておられる皆さんに対してしっかりと配慮をしていくことは、基礎的自治体である我々もそうですし、国や府とも連携をしてそこは真剣にやらないといけないというふうに思って、これまでもやってきたつもりでございますし、今後とも、そういう思いをしっかりと刻みながら、ご指導いただきながらやらないといけないというふうに思っております。その上で高齢者の皆さんに対しましても、介護保険の保険料をどうするかというような話を初めとして、京丹後市として財政状況の中でできる限りのことをさせていただいたつもりでございますし、障害者施策につきましても同様に、補正予算での対応も含めて、他の近隣市町の状況も踏まえながら、懸命の取り扱いをさせていただいたところでございます。


 それから、職員の削減の問題でございますけれども、これとは関係ございませんけれども、ご指摘がございました水道課の井上君については、お盆の15日に倒れられて、本当にとっても残念でございますけれども、お亡くなりになられたことに対しまして、改めて深くお悔やみを申し上げる次第でございます。職員のさまざまな仕事上の健康への配慮とか、あるいは厚生の問題等につきましては、これは職員の削減の問題とは別に、それはしっかりと市役所全体を挙げて管理をしていかないといけないし、適正な形での職員の健康の管理、あるいは労働厚生の厚生ですけれども、厚生の実現ということはしっかりとやっていかないといけないというふうに思っております。


 それとは別の話といたしまして職員の削減につきましては、これはご案内のとおりでございますけれども、当市の行財政をめぐりましては、行政改革の努力をせずには安定的な将来の運営がなかなか果たせないと。同時に、その中で投資的経費をいかに捻出していくかということは、当市としての大変な課題でございまして、そういうような思いの中で有識者の皆さんのご意見を伺う中で、ご指摘のような職員の削減もそうですし、物件費ですとか、扶助費ですとか、さまざまな費目のスリム化を柱とした行革の計画を立てているところでございます。この職員の削減が住民の皆さんへのサービスにできるだけ影響を与えないようにという思いの中で、組織改革もさせていただいているところでございまして、当然減るわけですので、全体としてサービスの量や質は落ちてこざるを得ないわけでございますけれども、そんな中で、いかにしてそういったことがないような配慮をするかということで、この間もさせていただいているところでございます。


 3番目の話は1番目と同じでございまして、そういったことを、必ずしも十分でないと思いますけれども、できる限りの思いと自分なりの見識を込めまして、そのような施策の取り組みを進めていきたいなというふうに思っております。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。全般に関してというか、一般会計だけでいいんですけれども、今回の決算の評価の基本は、私は行革の指針だと思っております。その観点でお伺いをしておきたいんですが、この行革の目標値では287.39億円が目標値の設定だったと思います。それが300億になっているということで、これについて、行革でそれぞれ人件費だとか物件費だとかそういうところで目標値を定めてあったはずなので、恐らく説明書で言うと6ページの資料に相当する分になるかと思うんですが、この部分でそれぞれの部分、どういう部分で行革の数値より上がったのか下がったのか、その上がるに当たって何が原因であったのか。総トータルとしての総額が287億円の目標が300億円になった、このあたりの状況についての説明をまず求めたいと思います。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) 行革数値との比較につきましては、また委員会審査の方で資料をお渡しする予定にしておりましたけれども、もし必要でしたら、また配付させていただきますが、内訳としましては、人件費につきましては、数値目標とは3億1,000万円余りのマイナスです。マイナスといいますのが、数値目標を超しておるという、下回ったという意味です。それから、物件費につきましても、6億9,000万円ほどの三角です。扶助費につきましては、1億7,00万円余りのオーバーになっております。補助費等につきまして5億5,000万円余りのオーバー、これが一番数字的には大きいものになっております。公債費につきましては、2億4,000万円余りのオーバー、それから繰出金につきましては4億円余りのオーバーというようなことですし、普通建設事業費につきましては、4億6,000万円余りの三角、それから数字的に一番大きい災害復旧事業費が6億4,800万円余りふえたというようなことで、数字的にはオーバーした大きな要素になっております。その他もございますが、13億円ほどのオーバー、半分近くは災害があったということが大きな原因にもなっております。


 総額につきましては、当初予算では目標値を大体クリアするような数値で目標を立てておりますけれども、先ほど申し上げましたように、途中で災害が起こったり、いろんな要素が出てきますので、その辺については目標値をかなりオーバーするということも考えられるというご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。部長、今目標値をオーバーすることもあり得るとおっしゃったんですけれども、災害は確かに6億円プラスです。ただし、これは14億円昨年よりは下がっての値ですね。昨年20億入っていた、非常に大きかったはずですが、20億ですね。6億に下がって6億組んであったと。それから、先ほどおっしゃった扶助費に関しても、台風23号の2.4億円が減っているはずなのにもかかわらず2億円ですか、2億円以上オーバーしているという状況がある。人件費等も物件費等もいろいろ削減を、この行革の数値より前倒しで実現されているにもかかわらず、トータルでふえているということが非常に気になるわけですね。それぞれの、特に補助費が5億上がっているわけですね、少なくともね。そういうようなあたりで、やはりそれぞれの部分が、これは総括ですから、決算としての総括で、行革のそういう数値があって、それがやっぱり今年度の財政決算をしてみてどうなのかということになるわけですから、それぞれの部分が、目標値いうものができたところはいいですが、守れなかったところに関しては、何が問題でそうなったかということが、総括でやはり語られるべきであると私は思いますので、再度、そのふえている部分に関して、きちんとした説明、なぜふえたのかということをまず聞いておきたいということと、その資料は総務委員会の方でお渡しになるという話でしたが、それはそれで結構なんですけれども、やはり議員全員として、行革、特に決算の関係は把握すべきだと問題だと思いますので、議長の方でまたご検討いただいて、全員に早期に配付されるように考えていただければなと思います。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) 先ほどご質問の中にありました昨年よりふえておるということなんですが、昨年は行革の数値につきましては、目標は289億8,000万円ということで、決算が308億8,600万円余りということで、最終的にはオーバーしております。このオーバーした分同士を18年度の決算と比較しますと、逆に8億余り下がってきておるということで、去年の方が多かった、少なかったというのではなしに、決算額の中での比較をしますと減ってきておる。目標値につきましては、当初予算のときにその辺を考慮しながらやっておるということで、17年度につきましても、当初の目標値は現実にあわせておるという部分もありますけれども、289億8,000万円ということですので、本年の目標値よりは多かったという、ただし、決算額についても多くなり、本年度の決算と比べると、本年度の決算の方が8億円余り去年の決算より下がっておると。そういった中での比較ということになりますと、今おっしゃいましたような内容とはまたちょっとニュアンスが違ってくるんじゃないかなというふうに思います。


 したがいまして、去年から災害関係が減っておるということではなしに、当初の行革の目標ではどちらもがゼロスタートになっていますので、その辺での分析はまた細かく議論させていただいたらというふうに思います。(「質問したことに答えてください。僕が聞いているのは扶助費だとか、補助費というのがふえていると、そのことに関してなぜふえているのかとか分析を聞きたいんです。去年の比較は関係なくていいですから、ことしの行革の目標値と今回の決算値の聞けてない部分に関しての説明を聞きたいということです。」の声あり)


○(今度議長) 財政課長。


○(糸井財政課長) 整理しまして、18年の行革数値が287億3,900万円となっております。それから決算額は300億4,300万円となっております。13億超過しているというところでございます。総額13億超過した理由を初めに申し上げますと、一つには、行革計画では、災害復旧費はゼロでございました。それが18年度は6億5,000万円ほどあるということでございます。それから、後年度の起債の償還の負担軽減をするために、借換債ということで、予算を3億ぐらいふやしております。それも超過した原因になっております。それから、蒲井・旭への積立基金が4億7,000万円あります。これも総額をオーバーしたことになっております。それから、当初、計画では予定していなかった病院会計へ2億5,000万円余りを追加で繰り出しております。これは補助金でございますけれども、これらを合わせましても、16億ほどこの分が緊急的に補正に出てきた分がございます。したがいまして、それらを除きましたら、行革は十分クリアしておるというふうに考えております。


 それから、伸びておるものが何かあるかということですけれども、扶助費あたりは1億7,000万円伸びております。これは、当然扶助費でございますから義務的経費、必要なものについては補正も当たり前のことでございますし、それが当初のもくろみと違ったということは実際はありますけれども、必要なものに支出したということだと思っております。


 普通建設事業に至っては40億と設定しておりましたけれども、35億程度ということですので、これも守っておりますし、ほとんどのものは行革を守っているというふうに理解しております。補助費につきましては、5億5,000万円超過ということでございます。これらにつきましては病院の2億5,000万円がございますし、それから、緊急的に出てきましたいわゆる補助費等の分も、行革の対象となっていない新規に出ました補助金あたりの補正で予算が出たものもございますので、それらを合わせまして、若干超過をしておるということでございますし、また後日、資料をお配りしまして、その差を見ていただけたらというふうに思っております。


○(今度議長) まだ質疑があるようでございますので、ここで1時20分まで休憩をいたします。


 


                午後 0時17分 休憩


                午後 1時20分 再開





○(今度議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 重ねて議員の皆さんにお願いをしたいと思いますが、決算に対する質疑につきましては総括的な内容の質疑にとどめていただきますようお願いいたします。それでは、質疑を継続します。松田議員。


○29番(松田議員) 29番、松田でございます。一つは、歳入についてでございます。三位一体改革ということが大きく言われておりますけれども、これが、京丹後市の決算にどのようにあらわれているのか。そこに焦点を当ててお聞かせいただけたらと思います。地方交付税は合併算定替えでふえておるわけですけれども、これを17、16年度と比べてみましても、これは余り変わっていないと。ただ、合併ですか、臨時財政対策債、これとあわせて言いますと、三、四億円が16年度と比べて減っているというようなことでありますし、それから、先ほどの国庫支出金、府支出金の関係ですけれども、17年度と比べますと、先ほどの説明では災害復旧の費用、これがなくなったということが大きな原因のように言われておりましたけれども、これは、16年度と比べましてもかなり、国庫支出金でしたら11億円余り、府支出金でありましたら10億円ほど減っているというふうになっていますけれども、これの要因といいますか、どういうことで減っているのか。


 それから、三位一体改革と言いますと、税源移譲というのがその一つにあるわけですけれども、これを見ましても、余りこの面でふえているような気配がない。地方譲与税が16、17と比べますと二、三億円ふえているという程度で、減っている方がかなり大きいわけですけれども、そのあたり三位一体改革の影響がこの決算の中にどのように出ているのかという、そういう観点からご説明いただけたらと思います。


 それから二つ目は、財政の危険度といいますか、大変さについてであります。実質公債費比率が単年度で18.7、3カ年平均で17.9ということであります。これ、説明を見せていただきますと、18%以上になると地方債の発行に際して知事の許可が必要だというようなことが書いてあります。このような点から見ましても京丹後市の財政の危険度といいますか、それがどの程度のものというふうに認識をしておられますのか。そのあたりをお願いいたします。


○(今度議長) 財政課長。


○(糸井財政課長) 初めに三位一体改革におけます普通交付税でありますとか、臨時財政対策債がどのようになったかというご質問でございますけれども、ちょうど3ページの表を見ていただきましたら、その途中にはなりますけれども、16年と18年の決算額を示してございます。それ以前から、15年ぐらいから三位一体改革が始まっておりますけれども、そこで見ていただきましたら、一つには普通交付税が16年が111億余り、18年は114億というようなことで、16年が極端に普通交付税が下げられた年ということがありまして、それから若干2億7,000万ほどふえておるという経過にはなっております。ただ、17年から見ますと1億ほど減ってますし、19年はさらに18年から19年、今交付税決まりましたところですけれども、3億ほど落ちておるというようなことでございます。そういったこととあわせて、臨時財政対策債、地方債の一番下に書いております。これが普通交付税から13年度当時から地方債に振り替わった分です。一般財源として起債をするというものでございます。普通交付税の不足分に対して起債が可能になるというものです。これにつきましては、16年あたりは14億7,000万ほど借りられました。それが、18年は10億になっております。こういったことで、ここのあたりは大きく16年に比べましたら、約4億5,000万も減っております。これらを含めまして、普通交付税の関係は、合算しましても大きく減っているということが言えるかと思いますし、それから、国庫支出金につきましては、当然、この間、保育所の国庫負担金がなくなるとかいろいろございました。そういったもので、経常的なものとそれから臨時的な国庫支出金がございます。経常的なものでは手当の関係も含めまして、児童手当とかそういうものを含めまして、約2億ぐらいは減っておるというふうに考えております。その他の毎年の建設時によっていただきます国庫支出金がありますので、それがその年になければ該当なしというようなこともございますので、一概には言えませんけれども、そうした保育所の経常的な負担金が大きく減ったというふうに考えております。


 それから、税につきましては、18年は地方譲与税ということで、16年に比べましたら3億ほど伸びています。これは、ほとんど所得譲与税が18年は措置されたということですけれども、19年度になりましたら、これが地方税に全部変わります。その分がすべて変わったかというと、議員さんご指摘のありましたように税に変わる分が8掛けぐらいになっておるというようなことだろうと思っております。これが、三位一体改革関係の16と18の比較したことだと思っております。


 それから、実質公債費比率なり、いろんな財政費用がどの程度危険かということでございますけれども、これにつきましては、24ページ、25ページを見ていただきましたらというふうに思います。数字上からは24ページ、一番下に実質公債費比率が去年は17.2であったのが、17.9ということで大きく伸びております。コンマ7ほど伸びておるということで18を超えましたら御承知のとおり同意団体から許可団体になるということで、一定18を超えると、いわゆる再生法でいいます健全化計画を立てなければならないかもわからないというような、今まだ正確には決まっておりませんけれども、そういう形になっております。


 当然、本市の場合は、合併前に借り入れました公債費がちょうど18あたりがピークになっております。19は、ことし予算額も減っておると思いますし、20年度は少し上がりますけれども、そのあたりがピークであろうというふうに考えております。その中で、18を超えないようにしていきたいというふうには考えております。全国的にはどうかと言いますと、府内でも18を超える団体が、まだ今から京都府が発表されると思いますけれども、6団体ぐらいはあるというふうに聞いておりますし、正確には9月5日に公表されるというふうなことですけれども、そういうことを見ましても、府内で悪い方の団体であるということは間違いないというふうに思っております。


 以上でございます。


○(今度議長) 森口議員。


○5番(森口議員) そしたら、総括的なということで、監査委員さんからの審査の意見書の中にも、現状における滞納状況の整理が不十分で的確な処理がされていないためというふうに書かれております。税料の徴収実績、滞納の状況ということなんですけれども、先ほど総務部長の方から職員さんもへとへとでなかなかそこまで手が回らないというご説明をいただきました。市長が何か追加で言われるかなと思ったら、全く何も言われなかったので、確認として聞いておきたいんですけれども、市長もそのように考えられていると。職員大変で、マンパワーも足りないし、できないんでしょうがないということで確認させてもらってよろしいんですかね。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) 税務課の職員の皆さん、一生懸命していただいておりまして、いっぱいいっぱいのところまでやっていただいていると思っています。


○(今度議長) 森口議員。


○5番(森口議員) いっぱいいっぱいまでやっていただいているということですので、この監査の意見書に対しては、そうは言われても実際できないんだということでよろしいということですね。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) 監査もいただいて、改めて体制なども評価をして、どういう工夫ができるのかということは検討しないといけないと思っております。


○(今度議長) これで議案第113号の質疑を終結します。


 続いて、議案第114号 平成18年度京丹後市国民健康保険事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第114号の質疑を終結します。


 次に、議案第115号 平成18年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第115号の質疑を終結します。


 次に、議案第116号 平成18年度京丹後市老人保健事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第116号の質疑を終結します。


 次に、議案第117号 平成18年度京丹後市介護保険事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第117号の質疑を終結します。


 次に、議案第118号 平成18年度京丹後市介護サービス事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第118号の質疑を終結します。


 次に、議案第119号 平成18年度京丹後市簡易水道事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第119号の質疑を終結します。


 次に、議案第120号 平成18年度京丹後市集落排水事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第120号の質疑を終結します。


 次に、議案第121号 平成18年度京丹後市公共下水道事業特別会計決算認定についての質疑を行います。森口議員。


○5番(森口議員) 5番、森口です。下水道会計、集落排水や浄化槽にも関係するんですけれども、ここが一番金額が多いので、ここで全体的なものとして聞かせていただきたいんですが、この集落排水、下水道の関係では常に言われてますのが加入率のアップだと。特別会計の喫緊の課題はそこだというふうに言われていたんですが、実際、18年度の決算の中で、17年度に比べてどのような加入促進の成果があったのか。調べられてましたらお答え願いたいと思います。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 公共下水の方でご質問ですので、公共下水の水洗化率について説明をさせていただきます。


 峰山処理区で、17年度末が33.1%、18年度末が40.3%です。これは公共の方です。それから特環の方で大宮処理区が17年度末が28.8%、18年度末が30.9%、橘処理区で17年度末が40.5%、18年度末が39.6%、丹後処理区で17年度末が33.4%、18年度末が37.4%、久美浜処理区が17年度末が45.5%、18年度末が43.6%というふうになっております。


○(今度議長) 森口議員。


○5番(森口議員) すみません。僕の聞き方が悪かったんでしょうか。数字をお願いしたんじゃないんです。成果をどのように評価されているかをお伺いしたんですが。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) ちょっと具体的に意味がよくわからないんですけれども、公共の方については、今、峰山処理区だけですけれども、面整備をやってはいるんで、普通でしたら、何も接続がなければ、当然水洗化率が下がってくるわけですけれども、33.1%が40.3%ということで、若干、面整備がふえているにもかかわらず、そういうことで水洗化率がふえておるということで、順調ということなんですけれども、一定の接続はしていただいておるというふうに思っております。


 それから、特環の方も合計で17年度末より18年度末の方がわずか1.1ポイントですけれどもふえておりますので、整備をしながら水洗化率も若干ふえたということで、私どもも早く整備を進めて水洗化率を上げていきたいというふうに思っておるわけですけれども、なかなか急激にふえないというところはもどかしい分はあるわけですけれども、一定の接続はしていただいておるというふうな理解はしております。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) 大切な当市としての課題であり、部長が申し上げたとおりなんですけれども、なかなか、一定はしていただいてますけれども、十分には広がってないというようなことだと思っています。ただ、広報とかさまざまな手だてを通じて呼びかけをしておるところでございますけれども、その効果がどこまでかというのはなかなか期間的にはよくわからないんですが、引き続きいろんな手だてで広報しながら、また同時に夏の緊急対策で申し上げておりましたように、早速審議会に対して諮問もさせていただいたところでございますので、答申を早期にさせていただきまして、必要な対応を引き続き検討してまいりたいというふうに思っております。


○(今度議長) これで議案第121号の質疑を終結します。


 次に、議案第122号 平成18年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第122号の質疑を終結します。


 次に、議案第123号 平成18年度京丹後市土地取得事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第123号の質疑を終結します。


 次に、議案第124号 平成18年度京丹後市工業用地造成事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第124号の質疑を終結します。


 次に、議案第125号 平成18年度京丹後市宅地造成事業特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第125号の質疑を終結します。


 次に、議案第126号 平成18年度京丹後市峰山財産区特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第126号の質疑を終結します。


 次に、議案第127号 平成18年度京丹後市五箇財産区特別会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第127号の質疑を終結します。


 次に、議案第128号 平成18年度京丹後市水道事業会計決算認定についての質疑を行います。これで議案第128号の質疑を終結します。


 次に、議案第129号 平成18年度京丹後市病院事業会計決算認定についての質疑を行います。平林議員。


○27番(平林議員) 27番、平林です。病院会計ですけれども、昨年は本当に医師不足ということで、産科を休止せざるを得ないような状況の中で、関係職員、また市長におかれましては本当に医師確保のために大変御苦労をされたというふうに思っております。市民にとって本当に安心してかかれる病院にしてほしいという思いは大きいと思うんですけれども、この医師確保について、今回、条例で医師確保のための対策がとられております。昨年1年間でこうやって医師確保の対策のためにいろいろとご尽力いただいた皆さん方に、その中で市長として医師確保に走り回られたと思うんですけれども、市長としての対応の仕方、市長として責任を果たせたのかどうか。そして、それをどのように今後医師確保の教訓としていくのかということが一つお尋ねしたいと思います。


 それと、一般会計で市立病院の経営改善専門委員とかを設置されたりとか、それぞれ審議会などを設置されたり、コンサルなども入れて経営の改善ということで今いろんなことを調査されているようですけれども、監査委員さんの方からもありましたように赤字が続くというような中で、経営改善がどう目に見えてどの程度なっているのかなというのが、私にはもう少しよくわからないんですけれども、またその中でそこで働いておられる職員の皆さんの智恵をどう借りていくのかという部分もすごく大事だと思うんですけれども、公設公営を市長としては言っておられるわけですので、市民のための病院ということで、どういった意気込みで、この審議会に任せる、答申とかが出るんじゃなくて、市長としてどう改革していくのか。職員の皆さんと一緒にどう改革、安心できる病院にしていくのかというそこら辺の意気込みですね。そういった18年度を終えてみて、どう考えておられたのかという点、二つ点についてお尋ねをします。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) 病院の機能を安定的に提供をさせていただくことは言うまでもございませんけれども、市政の非常に重要な課題でございますので、昨年は、とりわけ3月から4月にかけて大変厳しい状況もあったわけでございますけれども、私やまた副市長以下一丸となりまして、懸命な対応策を練りかつ対応してきたところでございます。これは、個別に、今までのお医者さんの来ていただいているルート自体が厳しくなっていくような状況の中でどうするかということでございますので、今までのところに対する懸命なお願いとともに、さまざまなルートで手探りでいろいろやって、懸命にやってきたというようなことでございまして、引き続き一層の充実に向けて、市役所一丸となりましてさせていただかないといけないというふうに思っております。


 病院のありようについても、今、検討の委員会、審議会の方でご審議をいただいておりまして、私として従来から申し上げておりますように、公の責任の中でしっかりとした医療サービスを提供しないといけないということの方向の中で、当面は、今の体制を維持しながら、医師確保、また経営の改善に努力をしていきたいというふうに思っております。ただ、他方で中長期的なあり方についてどうするかということについては、絶えず検討委員会もそういうようなことでさまざまな観点からご議論いただいていると思いますけれども、頭の中にはどうするべきかということを考えていかないといけないなというふうには思いますけれども、当面は、わき目も振らずに医者の確保、経営の改善について懸命に引き続き対応してまいりたいというふうに思っております。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。非常に大ぐくりなのが1問と、ちょっと個別に入るのが1問、個別ではありませんが、総括的なことですが1問聞かせていただきます。


 一つは、決算書の21ページ、ここに機器及び備品整備の概況ということで、弥栄病院の1億686万に及ぶ機器の購入のリストがあります。久美浜病院の方はたしか百何十万かのロッカー一つだったと思うんですが、非常にこういう備品と言っていいんでしょうか、検査機器等含めて、投資額に今年度非常に大きな差があると(「個別的な質問。」の声あり)ああ、そうですか。個別でなくて、僕は総括的なことだと思うんですけど、この新規の投資をするとかその辺に関して、どういう考え方でこれを進められたのかということをまず聞いておきたいと思います。今のはやじかどうかわかりませんが、正式にやってください。


 それから、この18年度進めるにあたって、18年度の3月にさまざまにコンサルの方から報告書等出ていたかと思うんですが、一体どういうことを課題として、この18年度を運用して、どういう改善点をやろうとしてどういうふうにできたのかできなかったのか。この18年度も病院を見ていくにあたって、どうできたのかということに関して全体的な観点からでよろしいですので、18年度の事業報告としてご説明いただきたいと思います。(「議長、整理しないといかん。」の声あり)


○(今度議長) 大同議員。


○6番(大同議員) 議事進行で議長にお尋ねします。総括質疑のはずです。あす連合審査がある中で、今の質問はすべて認められるんですか。


○(今度議長) 総括的な質疑の範囲であると解釈をいたしております。


 医療改革推進政策監。


○(中村医療改革推進政策監) 最初に21、22ページの医療機器の整備の状況であります。確かに弥栄病院と久美浜病院とでは投資した金額が随分と違っております。それにつきましては、一つには産科を再開するに当たっての問題点もありますし、国なり府の補助金がついたという部分が弥栄病院については大半であります。久美浜病院については、ほとんどの機械を現在のところリースでやっておるということの中で、非常に少ない金額でありますけれども、単費でもって購入をさせていただいたということであります。


 2点目のコンサルから出されたといいますか、去年、審議会の方で出されました内容について、何を課題としてどのような成果がということでありますけれども、当然、病院のあり方につきましては、あの答申の中では何点かあったというふうに理解しておりますけれども、とりあえず公設公営でいくということで、それに向けて全力を挙げてきた1年間でありました。ただ、残念ながら、医師の確保ということにつきましてはなかなか思うように任せなかったということもあり、病院経営非常に厳しい状況が続いておるということであります。何事もかくも去年1年間はいろいろの課題もありましたけれども、人材を確保するということの1点に尽きたのが去年1年間の内容であったというふうに理解をしております。


○(今度議長) これで議案第129号の質疑を終結します。


 お諮りいたします。議案第113号から議案第129号までの17議案については、全議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託し、審査することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第113号から議案第129号までの17議案については、全議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。


 


○(今度議長) 日程第25 議案第130号 平成19年度京丹後市一般会計補正予算(第2号)から日程第33 議案第138号 平成19年度京丹後市水道事業会計補正予算(第2号)までの9議案を一括議題といたします。


 なお、本日は各議案の説明のみとし、質疑については9月28日に行うことといたします。それでは提案者から順次提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第130号 平成19年度京丹後市一般会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 今回の補正につきましては、国府等の事業採択に伴うもの、また、先般の議員全員協議会の方でもご説明させていただきました地域経済再生・支援緊急対策事業、蒲井・旭地域の振興対策事業などにつきまして補正させていただくものでございます。


 補正予算総額は、歳入歳出それぞれ8億7,578万2,000円を増額し、予算総額を304億9,392万2,000円とするものであります。


 補正の主なものにつきまして歳出科目順に申し上げますと、総務費では、入札管理委員会設置経費、市有財産活用に係る土地建物調査経費、蒲井・旭地域振興交付金、ツリーハウスワークショップ委託経費を計上しております。


 民生費では、障害福祉施設通所サービス利用促進助成、4福祉法人に対する地域密着型サービス施設整備への助成、中学生まで拡充をさせていただく子ども医療事業創設に伴う医療給付費の組みかえ、仮称丹後保育所整備事業の用地購入費を計上。


 衛生費では、医師確保のために医療確保奨学金貸付金を創設。


 農林水産業費では、担い手農地集積高度促進助成事業、農地・水・環境保全対策支援事業、久美浜町旭地域でのクロアワビ試験養殖実施経費を計上。


 商工費では、地域経済再生・支援緊急対策事業として商品券発行支援経費、利子補給金、信用保証料補助金、観光インフラ整備等促進実行調整費基金を財源とした観光の魅力づくり推進事業補助金の追加経費を計上。


 土木費では、地域経済再生・支援緊急対策事業として建設産業経営革新事業補助金、森本工業団地関連の道路用地等経費、久美浜町蒲井地域の家の奥川改修事業を計上。


 教育費では、峰山中学校、間人中学校及び久美浜中学校の給食調理備品の更新経費を計上しております。


 災害復旧費につきましては、公立学校施設災害復旧費として大宮第二小学校法面災害復旧工事費を計上しております。


 公債費では、ふるさと融資におきまして一括返済の申し出に伴う一括償還経費を計上しております。


 今回の補正財源につきましては、各事業に対応する分担金、国府支出金、基金繰入金、市債等を充てるとともに、一般財源として、前年度繰越金及び確定しました普通交付税等を計上しているところでございます。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 詳細は、総務部長から説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 次に、議案第131号 平成19年度京丹後市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 補正予算は、歳入歳出それぞれ1億863万1,000円を増額し、歳入歳出予算総額を69億1,863万1,000円とするものでございます。


 補正内容につきまして、歳入では、前年度繰越金を増額いたしました。


 歳出につきましては、特定健診・保健指導等研修会及び会議に係る旅費を17万7,000円、共済費を1万3,000円、退職者医療療養給付費の前年度精算に伴う償還金を1億844万1,000円増額するものでございます。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 よろしくご審議いただきますようにお願い申し上げます。


 議案第132号 平成19年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 補正予算は、歳入歳出それぞれ169万円を増額し、歳入歳出予算総額を4億2,729万円とするものでございます。


 補正内容につきまして、歳入は、諸収入を169万円増額しております。


 歳出につきましては、大宮診療所の臨時看護師賃金を53万5,000円、五十河診療所の浄化槽修繕料26万1,000円、間人診療所の落雷による機器修繕料169万円、消費税及び地方消費税の納付費用27万4,000円を増額し、予備費を107万円減額するものです。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 よろしくご審議いただきますようにお願い申し上げます。


 議案第133号 平成19年度京丹後市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明を申し上げます。


 補正予算総額は、歳入歳出それぞれ8,231万5,000円を増額し、予算総額を44億6,862万1,000円とするものでございます。


 補正の内容につきまして、歳入では、過年度分介護給付費の確定に伴う支払基金交付金の追加交付、高齢化対策推進事業費府補助金及び地域支援事業に伴う国・府交付金並びに一般会計繰入金、介護給付費準備基金繰入金、前年度繰越金を計上しています。


 歳出では、総務費として高齢化対策推進事業に係る調査経費、地域支援事業費として介護予防普及啓発に係る経費、地域自立生活支援に係る経費及び過年度分介護給付費の確定に伴う国・府負担金の返還金並びに地域支援事業費の確定に伴う交付金の返還金、過年度分第1号被保険者保険料還付金、予備費を計上しております。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第134号 平成19年度京丹後市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 補正予算額は、歳入歳出それぞれ2,696万2,000円を増額し、予算総額を12億3,279万3,000円とするものでございます。


 歳入の主な内容につきまして、一般会計繰入金を500万円、下水道事業に係る水道管移設工事補償金を1,500万円及び施設改良事業等に係る市債を1,200万円増額しております。


 歳出の主な内容につきましては、施設管理費の配水施設管理費を1,850万円、水道施設修繕費を300万円増額しています。これは、下水道工事に係る水道管移設補償等工事や各簡易水道における漏水修理、計器・弁類等の修繕費用でございます。


 また、建設改良費では、府道改良に伴う送水管改良工事費など、571万2,000円を増額しております。


 歳入歳出の増減額を差引して不足する25万円につきましては、予備費で調整を図っております。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第135号 平成19年度京丹後市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 補正予算額は、歳入歳出それぞれ65万円を増額し、予算総額を4億973万円とするものでございます。


 歳入の主な内容としましては、前年度繰越金の予算留保分を79万円増額しております。


 歳出の主な内容としましては、事業費の佐濃南地区管路工事に係る実施設計委託料を55万円増額しております。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第136号 平成19年度京丹後市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 補正予算額は、歳入歳出それぞれ4,348万7,000円を増額し、予算総額を35億8,448万7,000円とするものでございます。


 歳入の主な内容といたしましては、前年度繰越金の予算留保分を1,000万円増額するとともに、下水道管移設工事補償金を250万円、市債を3,110万円増額しております。


 歳出の主な内容といたしましては、施設管理費では、管渠の修繕料を485万7,000円増額するとともに、大宮処理区の河辺西部地区ほ場整備工事に伴う下水道管移設工事費を250万円計上しております。また、事業費では、家屋調査委託料を1,560万円、下水道工事に伴う水道管の移設工事等補償金を1,750万円増額しております。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第137号 平成19年度京丹後市工業用地造成事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ260万円を減額し、予算総額を2億5,640万円とするものでございます。


 歳入につきましては、事業費の減額に伴い、工業団地造成に係る市債を減額補正しています。


 歳出につきましては、工業団地の造成予定地内にある墓地及び補償立木の調査経費を計上しております。


 また、工業団地用地経費の市道敷地となる部分につきましては、一般会計で予算計上することから、本予算を減額補正しております。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


 議案第138号 平成19年度京丹後市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 今回の補正予算につきましては、3条予算の支出について補正するものでありまして、営業費用588万4,000円を減額し、特別損失570万円を追加計上し、支出総額を6億1,627万2,000円とするものです。


 補正の内容につきましては、減価償却費の確定による減額と過年度水道料金の減額等による、過年度損益修正損の追加計上です。


 以上のとおり、本会計の補正予算につきまして、ご提案申し上げるものです。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) それでは、私から19年度の一般会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明をさせていただきます。主要事業の説明書の方でご説明申し上げます。


 開いていただきまして1ページ、歳入の款別の内訳でございます。補正のある部分のみ申し上げたいと思います。


 地方税につきましては、2億1,397万8,000円の減でございます。税源移譲に係ります制度の改正に伴いまして、算定をいたす際、市民税個人、所得割において収入見込み額を高く試算していたため減額し、実数にあわせようとするものでございます。


 10番の地方特別交付金でございます。補正額は166万4,000円。児童手当の拡充、恒久減税の経過措置であります特別交付金の確定がなされましたので、補正をさせていただいております。


 11番の地方交付税です。普通交付税の方ですけれども、19年度の普通交付税が確定しましたので、予算の留保しておりました分を全額計上しておるものでございます。


 それから、分担金、負担金につきましては、補正額は20万1,000円でございます。小規模治山事業の受益者分担金に補正をさせていただいております。


 15番の国庫支出金、1億63万8,000円、主なものにつきましては、地域介護福祉空間整備等交付金が6,000万円。網野中学校の公立学校施設整備負担金が313万6,000円。網野中学校の安全安心な学校づくり交付金ということで、3,570万5,000円といったものが主なものでございます。


 次の16番、府支出金ですが、4,059万円の増でございます。主なものにつきましては、京都子育て支援医療費補助金ということで376万1,000円、障害者自立支援対策臨時特例交付金1,202万4,000円、担い手農業集積高度化促進事業費補助金1,312万円等でございます。


 財産収入につきましては、220万円の増です。法定外公共物の売払収入を上げております。


 寄附金につきましては215万円の増。これにつきましては、地域コミュニティ寄附が200万円。保育所、幼稚園、小学校等への寄附15万円を計上しております。


 繰入金につきましては、4億761万6,000円を計上しております。観光インフラ整備等促進実行調整費基金からの繰り入れが761万6,000円。蒲井・旭地域振興基金の繰入金が4億円でございます。


 繰越金につきましては、18年度からの繰越金の一部を追加計上しております。


 21番、諸収入でございます。3,929万円を計上しておりますが、主なものにつきましては、地域総合整備資金貸付金、一括償還による貸付金収入2,640万7,000円。光ファイバーケーブルの支障移設補償金315万円が計上されております。


 22の地方債です。説明書でなしに予算書の10ページに地方債補正で計上いたしております。また、それぞれの事業別に地方債の補正をしておりますので、ごらんいただきたいと思います。一つは一つは省略させていただきます。


 右側の歳入構造ですけれども、依存財源、自主財源で分けておりますが、ほとんど変化はなく0.1%が変わってきておるというような内容でございます。


 2ページの右側に性質別の内訳を書いております。義務的経費が49.5%ということで、補正前より1.3ポイント減、任意的経費は36.1ということで、補正後は35.6、0.5ポイントの減というようなことで、各数字をごらんいただけたらと思います。


 3ページには基金の状況を上げております。一般会計の所管基金につきまして、今回補正計上しております観光の魅力づくり推進事業補助金及び7月に緊急的に予備費で各海水浴場に配備させていただきましたAED機器に充てるため、観光インフラ整備等促進実行調整費基金761万6,000円を繰り入れさせていただきました。また、蒲井・旭地域振興交付金の財源として4億円を繰り入れております。したがいまして、19年度末の年度末現在高の見込額は31億6,576万3,000円ということにしております。


 4ページは地方債の状況でございます。地方債の状況の合計欄、3行目になりますか、18年度末の地方債残高の440億円余りが今回の補正分を加えまして、平成19年度末の残高見込み、一番右になりますが、432億1,693万4,000円というふうになる見込みでございます。


 予算の推移を5ページ以降に書いておりますが、以下省略をさせていただきまして、9ページ以降に今回補正をいたしますそれぞれの事業別の説明をつけております。時間の関係で本日の説明は省略させていただきますが、よろしくご審議をお願いしたいと思います。


 以上です。


 


○(今度議長) 日程第34 議案第139号 公有水面の埋立てに対する意見についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第139号につきまして、ご説明を申し上げます。


 現在、国庫補助事業により京丹後市が進めております浜詰漁港地域水産物供給基盤整備事業におきまして、漁港機能の向上により漁業振興を図るため、泊地内の一部1,964.13平方メートルを埋立てることとしており、公有水面埋立免許願書を提出しているところでございます。


 この埋立免許の出願について、公有水面埋立法第3条第1項の規定に基づき京都府知事より本市に意見照会がございましたので、免許することに異議がない旨を回答したいと考えておりまして、同条第4項の規定により、議会のご議決を求めるものでございます。


 詳細につきましては、農林水産部長から説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 農林水産部長。


○(蒲田農林水産部長) 公有水面の埋立てに係る事業背景等を加えまして補足説明をさせていただきます。


 議案に添付しております事業計画平面図をごらんください。今回の公有水面の埋立てにつきましては、浜詰漁港のうちの夕日泊地における平面図の赤線で囲まれた区域、1,964.13平米でございます。この漁港につきましては、漁港地域水産物供給基盤整備事業におきまして、平成14年度から23年度までの10カ年の事業計画によりまして漁港施設の整備等を行い、漁業活動の安全効率性の確保と漁業振興を図ることを目的としております。つきましては、今回、泊地内の一部を埋立てしまして、漁具干場用地、また物揚場用地などの施設用地を造成するため、公有水面埋立法に基づく埋立て免許申請を京都府知事へことし5月21日付で出願いたしました。


 公有水面埋立法の規定では、都道府県知事は出願内容を告示・縦覧するとともに、法第3条第1項により地元市長の意見を徴することになっております。また、法第3条第4項により、市長の意見回答には議会の議決を要すると規定されております。今回、京都府知事からの8月9日付の意見照会に対して、免許することに異議がない旨を回答することについて、当議案により議会の議決を求めるものでございます。


 なお、今回の埋立てにつきましては、直接の利害関係者であります網野町漁業協同組合におきましては、組合員総会での議決の上、既に同意をいただいております。また、自然公園法に基づく山陰海岸国立公園内での工作物の新築に係る手続も完了しておりますことを申し添えます。


 以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。これで質疑を終結します。


 お諮りいたします。議案第139号については、会議規則第37条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第139号は産業建設常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることに決定いたしました。





○(今度議長) 日程第35 議案第140号 字の区域及び名称の変更について《下岡地区まちづくり交付金事業》を議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第140号につきまして、ご説明を申し上げます。


 平成16年度から、まちづくり交付金事業により整備してきました網野町下岡地区の市営住宅松岡団地及び分譲宅地の登記業務を行うに当たりまして、字の区域、名称を変更する必要が生じたもので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会のご承認を求めるものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。これで質疑を終結いたします。


 お諮りします。議案第140号については、会議規則第37条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第140号は産業建設常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることに決定いたしました。


 


○(今度議長) 日程第36 議案第141号 市道路線の認定について《森本工業団地1号線》を議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第141号につきまして、ご説明を申し上げます。


 大宮町森本工業団地の造成を行うに当たりまして、府道及び市道へのアクセス道路として、新たに市道森本工業団地1号線を認定しようというものでございます。


 詳細につきましては、建設部長から説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 建設部長。


○(大村建設部長) 議案第141号につきまして、補足説明をさせていただきます。


 添付の図面をごらんいただきたいと思います。下側森本集落側ですが、こちらを起点としております府道味土野大宮線に接続する部分、森本小字大柳1769を起点として、団地内を通りまして、図面の左側ですが、市道の周枳森本線に終点を持ってきております。接続しております。延長が850メートル、幅員につきましては、9メートルから12メートルということであります。


 この図面の中で、1号線以外に少し白抜きで道路が書いてありますが、これにつきましても、計画が煮詰まった時点で新たに市道として認定をお願いしていこうというふうに考えております。


 以上、簡単ですが、説明にかえます。よろしくお願いします。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。川村議員。


○3番(川村議員) 3番、川村です。まだ整備もできていないところ、こうやって急がれる理由は何かあるんでしょうか。


○(今度議長) 建設部長。


○(大村建設部長) 何と言ったらいいんでしょうか、京丹後市になりましてから、新たに事業を起こす場合は、事前に市道認定をするということで行っております。いろんな財源を求めるとかそういうこともあるんですけれども、旧町のときにはできてから認定するとかいう町もあったんですけれども、市になりましてからはそういうことで、事業化する前に市道認定をして予算をつけるということで統一をしております。


○(今度議長) これで質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。議案第141号については、会議規則第37条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第141号は産業建設常任委員会に付託し、休会中の付託審査とすることに決定いたしました。





○(今度議長) 日程第37 議案第142号 平成19年度京丹後市公共下水道事業網野浄化センター施設の建設工事委託契約の締結についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第142号につきまして、ご説明を申し上げます。


 今回の契約締結につきましては、京丹後市公共下水道事業網野浄化センター施設の建設工事を委託するもので、建設工事の概要は、管理施設及び自家発電施設を整備するものでございます。


 契約金額は2億6,100万円で、契約の相手方は、日本下水道事業団でございます。


 詳細につきましては、上下水道部長から説明申し上げますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 市長の提案説明に補足し、私の方からは工事の概要等について説明いたします。


 添付しております資料と図面をごらんいただきたいと思います。網野浄化センターは1日最大1,900立方メートルの処理能力を有するオキシデーションディッチ及び最終沈殿池をそれぞれ4地計画しているものでありまして、全体計画では7,600立方メートルの処理能力を有する計画としております。


 浄化センターの工事につきましては、昨年度の委託契約によりまして、平成18年度から平成20年度までの3カ年をかけて流入ポンプ室、オキシデーションディッチ、最終沈殿池、汚泥ポンプ室、塩素接触炉、放流水槽及びはけ口の施設を整備しているところでございます。


 本年度の今回の契約ですけれども、計画平面図の緑色に赤く囲っている施設でありますが、平成19年度と平成20年度の2カ年をかけて管理棟及び自家発電施設を整備するものであります。管理棟は、鉄筋コンクリート造2階建て1棟でありまして、建築面積は411.9平方メートル、延べ床面積は602.5平方メートルの計画としております。本年度の工事といたしましては、土木工事と基礎工事、それに一部附帯工事も予定しております。また、来年度は附帯工事の残りの部分と附帯工事を予定しております。自家発電施設は、管理棟と一体的に建築するものでございます。なお、発電機等の設備は後年度に別途契約を予定しております。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。井谷議員。


○25番(井谷議員) 25番の井谷でございます。1点だけ質問いたします。


 次の143号とも関連するわけでございますが、一応、随契ということでありますので、日本下水道事業団なるものの団体の現状といいますか、なぜここに随契するのかということについて、今までからの問題でもありますので、改めてお尋ねをいたします。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) これまでから質問もありまして答弁もさせていただいているというふうに思うんですけれども、改めてのご質問ですので。まず、下水道事業団とはどういう組織かということですけれども、日本下水道事業団といいますのは、日本下水道事業団法という法律に基づきまして、全国の下水道事業を推進するために設立された唯一の認可法人でありまして、国や大都市等の協力を得て、経験豊富な技術者を拝しておりまして、技術者の不足する地方公共団体を援助するということで、もともとは国と地方公共団体の折半の出資によりまして、昭和47年11月に下水道事業センターとして設立された組織でございます。その後、昭和50年8月に日本下水道事業団として組織拡充改組されまして、平成15年10月からは地方公共団体が主体となって業務運営を行う地方共同法人というふうになりました。これに伴いまして、国と地方公共団体の共同出資が廃止をされまして、現在は地方公共団体のみの出資というふうになっております。そういうことで、現在は地方公共団体の委託に基づきまして、終末処理場、ポンプ場などの根幹的施設の建設、それから維持管理の技術的サポート、試験研究や研修などの業務を行っておるということであります。


 なぜ、ここと随契で契約をするのかということでありますけれども、御存じのように私ども地方公共団体が下水道事業を推進する上で、特に、処理場ですとかポンプ場のような特殊な施設建設なり、その維持管理に関しましては、土木ですとか、建築ですとか、機械、電気、水道などの多くの専門的な技術者が必要となってきております。しかしながら、市が独自でそういう法令の定めるところの資格を持つそういった多くの人材を確保するということは、実際問題として極めて困難でありますし、財政的にも多額の人件費等を必要とするということであります。そういうようなことで、今回契約議案として提出しております工事につきましては、日本下水道事業団に委託するということで、人件費等の経費の節減を図って事業を推進することができますし、また、その蓄積されました専門的な技術力によって本市にとって確実で安定した機能を持った最適な施設が建設できるということ、それから建設後についてもスムーズな維持管理が図れるということ、そのほか補助金等の関係の事務手続等も行っておりますので、事務の効率もあわせて図れるということになります。そういうことで、事業団の方に随意契約で委託をしたいというものでございます。


○(今度議長) 井谷議員。


○25番(井谷議員) ずっと前に聞いた話でございますが、京都府下では1市町ですか、1自治体がこの事業団とは別のところへ発注をしていると。競争があったのかどうかはわかりませんけれども、随契だったかもわかりませんが、そういう京都府下の自治体の状況について把握しておられますか。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 京都府下のどこの自治体がどうというようなことまではちょっと承知をしておりませんが、全国の地方自治体の状況につきまして、京丹後市と同様に随意契約で委託しております終末処理場及びポンプ場の受託実績ですけれども、これは平成16年度末で合計で3,262カ所というふうに伺っております。政令指定都市ですとか、大きな自治体については自分のところでそういった技術者なりスタッフを抱えておられるところ、そういったところについては自前で工事を行っておられるというふうに聞いております。


○(今度議長) 森口議員。


○5番(森口議員) 5番、森口です。1点だけ確認をしたいんですが、下水道事業団にOD槽だとかそういう処理施設をお世話になるというのは一定わかるんですけれども、今回、次の143号の方はそういう施設だと思うんですけれども、142号の方については、建築工事の内容は詳しくは書かれておらず、今の部長からの説明では、特別に難しい技術が要るのかどうかちょっとよくわからなかったんですけれども、この部分だけを京丹後市内の業者にお世話になるということができなかったのかどうか。管理施設だとかその建物、それから自家発電施設の関係、これも一緒じゃないと下水道事業団の方にお世話になれないということなのか、それとも、京丹後市だとかの業者ではとても難しくてできないということなのか。そのあたりもうちょっと具体的な説明をお願いします。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 今回委託する分については、いわゆる管理棟ですけれども、いわゆるオキデーションディッチですとか、最終沈殿池ですとか、そういった水処理施設の機械設備やら電気設備と当然密接に関連してきておりますので、私どもは難しいというふうに聞いております。


○(今度議長) 森口議員。


○5番(森口議員) そしたら、ここには主に土木と建物関係が書いてありますけれども、その中に入る操作設備みたいなものも入っての話ということなのか。今の説明だと、ほかのOD槽だとか処理施設の機械がこの建物の中に入るので難しいという説明に聞こえたんですけれども、その機械を入れる建物をつくること自体が難しいのか、その機械も一緒に今回の契約の中に入っているということなのか、お願いできますか。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) この施設の工事自体は土木建築工事ということであります。しかしながら、ODだとか、最終沈殿池ですか、そういったこととの関連があるというふうに聞いておりますので、建物だけを建ててそれでいいんだということにはならないというふうに思っておるわけです。そういうことで、私どもの方で設計したりするということはなかなか難しいというふうに考えております。


○(今度議長) 中西議員。


○16番(中西議員) 16番、中西です。この契約金額の2億6,100万の積算の根拠になります内訳を教えていただきたいと思いますし、それからまた、建設工事があるようですけれども、この入札に係る市と下水道事業団との関係、入札のときの意向はこちらから言えるのか。そしてまた、結果についてはこちらの方に報告があるのか。それから請負減が出たときには、それはどういう形になるのか。この中に事務費的なものも入っておるんでしたら、そうしたものが年度ごとに決算されていくのかどうか。そのあたりをちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) この委託契約金額、2億6,100万円の内訳ですけれども、これ以前にも、説明させてもらったことがあるかなというような気もするんですけれども、契約金額については、工事費といわゆる事務費、管理諸費と言っているんですが、それに分かれております。管理諸費については建設工事の金額によって率が定められておりまして、5億円以下が5.3%、それから5億円を超えて10億円以下が4.3%、10億円を超えるものが3.3%ということであります。したがって今回の契約については、5億円以下になりますので、5.3%が事務費になるかというふうに思っております。したがって、この2億6,100万円を工事費と管理諸費とに分けますと、工事費が約2億4,800万円、管理諸費が約1,300万円ぐらいになろうかなというふうに思います。この工事については2カ年の工事でありますので、したがって、事務費、いわゆる人件費等ですけれども、それが年に650万円ぐらいになるのかなというふうに思っております。


 入札につきましては、本市の指名競争入札とは異なっておりまして、事業団の方は一般競争入札というふうになっております。したがって、私どもの方でどの業者を指名とかいうようなことは全くないわけですし、事業団の方で工事費や施工難易度等によって、発注基準を定められておられまして、入札時にはその基準によって参加資格等を公告されるということになります。その公告された発注基準を見られて入札参加希望者の方で判断していただくと、そういうことになります。


 あと、請負工事費が減額になった場合どうなるのかということですけれども、工事が完成して精算の結果、工事費が減額となった場合には、減額した額で委託料を支払うということになりますし、既に委託料を支払っている場合は返還していただくということになります。こういう契約額に変更を生じた場合ですけれども、条例で定める額以上の契約につきましては、当然、増額の場合でも減額の場合でも議会の議決が必要であります。覚えておられるかわかりませんが、参考までに平成16年12月議会でも旧久美浜町で事業団に委託しておりました久美浜町浄化センターの建設工事について、減額の変更契約に係ります議案を提出して議決をいただいておるということであります。


○(今度議長) 平林議員。


○27番(平林議員) 27番、平林です。ちょっと初心者的なことをお聞きするんですけれども、この約2億6,000万円の工事費というのは、緑と赤で囲まれたところだけで2億6,000万円かかるということですか。全体のいろんなものが入ってということでなくて、緑と赤のところが2億6,000万円かかるということですか。ちょっと確認しておきたいと思います。


 それと、ここはたしかどこか下に活断層が走っているというようなことを、最初のころ聞いたような気がするんですけれども、建設にあたっての注意点なんかはしっかり事業団の方に通知が行っているのかどうか。その二つについてお尋ねします。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 今回の2億6,100万円がどの部分の工事かということですけれども、先ほども申し上げましたこの図面で緑色で塗って赤く囲ってある分です。これが管理棟になります。


 それから、活断層対策ですけれども、電気探査等によりまして、断層推定線を調査をして、断層推定線上には主要な施設を配置しないということとしております。このため、この活断層を外して水処理施設を配置するために、例えばオキシデーションディッチでも通常の場合の水深は2.5メートルでありますけれども、水深で倍の5メートルあります。いわゆるコンパクトな施設にしたいということでしております。この断層推定線を横断する場内埋設管につきましても、可とう管等によって極力地震等の影響を受けないように配置しておりまして、そういった各施設はもとより場内埋設管につきましても阪神・淡路大震災クラスの地震には十分耐えられる設計にしていただいているというふうに聞いております。


○(今度議長) 井谷議員。


○25番(井谷議員) 先ほどの答弁の中で、久美浜町の場合の例を挙げられましたけれども、久美浜町が新市になってからだと思いますが、その場合、この事業団が一般競争入札をされたという中で、どの程度の応札というか、特に京丹後市内の業者がどれぐらい参画といいますか、応募されたのかというような状況。それから仄聞するところによりますと、隣の兵庫県の豊岡でこういったものについては、たしか設計管理というようなものを市がコンサルに委託してやって、市が入札をするというやり方をやっているやに聞いておりますが、今後、こういった問題について、事業団そのものについてもいろいろ国の方でも天下りがどうとかという問題もある中で、十分、今後検討するというようなお考えが理事者の方にあるのかどうかという点についてお尋ねをいたします。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 久美浜のときの状況というよりも、合併してから、京丹後市になってからの状況ですけれども、平成16年度の久美浜の第3汚水中継ポンプ、それから17年度の久美浜の第5汚水中継ポンプ場の建設工事、それから18年度峰山大宮の浄化センター、網野浄化センター、そういった建設工事でも京丹後市内の業者がJVを組まれて、実際施工していただいております。それから、京丹後市以外の業者が受注された工事についても、市内の業者が下請に入っておられます。


 豊岡市の関係で、地元の業者がというようなことを言われたんですけれども、私どもが聞きましたのは、台風23号のときに緊急で間に合わないということがあって、たしか電気工事だったというふうに思うんですけれども、地元の業者で緊急的に工事をお願いしたというようなことは豊岡市さんから聞いたようなことは記憶しております。


○(今度議長) 市長。


○(中山市長) この問題については、地元に公共事業をどう発注するかという問題とすごくかかわっておりまして、この決裁の過程においても、その観点から分断できないかということについて確認をしながら、これについては難しいということでこのようにさせていただいた経緯があるわけでございます。つきましては、豊岡等の状況についても勉強させていただいて、それがそういう観点ほか、地元の経済その他の観点から十分検討する価値があるということであれば検討していかないといけないというふうに思っておりますし、時間はかかるかもしれませんけれども、勉強してみたいというふうに思っております。


○(今度議長) 吉浪議員。


○19番(吉浪議員) 19番、吉浪です。先ほどの平林議員の質問と同じようなことなんですが、先ほどの部長の答弁の中ではちょっとわかりづらい点がありまして、142号の議案書によりますと、平成19年度京丹後市公共下水道の契約なんですが、図面を見ますと、チョコレート色で塗ったのが平成19年度工事となっており、その図面の中でも一部分的に側がチョコレート色になっておって、中のグリーンの色が平成20年度工事となっておるわけです。となってきますと、この議案書の平成19年度工事は、このグリーンが塗ってある側の分だけが2億6,100万円かかるわけですか。


 それと、次の143号も同じように、19年度工事はチョコレート色、平成20年度工事はグリーンの色で、区分けがしてあるということなのか。先ほど平林議員と説明が同じようなことだったと思うんですが、部長の答弁が明確でなかったので、再度お尋ねします。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) この議案名の意味のご質問だというふうに思います。実は、先ほど補足説明させていただきました、例えばODですとか、最終沈殿池の増設工事、これは18年度の契約で、18、19、20年度までの契約となっております。そのときは何年度というふうなことは多分議案名にはなかったというふうに思います。それで、今回、管理棟の建設工事の議案を提案するときに、全く同じ議案名になるわけです。したがって、これは18年度、これは19年度にしたものだと、何年度にその契約したのだということがわかるようにした方がいいというような思いがありまして、今回の場合、19年度に契約する建設工事ですよということです。中身については、19年度に契約するんですけれども、19年度と20年度の2カ年をかけて行う工事だというふうに、18年度との関係がわかるようにさせていただいたということであります。橘浄化センターについても同じことです。


○(今度議長) これで質疑を終結します。


 お諮りします。ただいま議題となっております議案第142号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、本議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。


 これより議案第142号について討論を行います。これで討論を終了します。


 それでは、議案第142号について採決いたします。議案第142号 平成19年度京丹後市公共下水道事業網野浄化センター施設の建設工事委託契約の締結については、原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。


      (起 立 多 数)


○(今度議長) 起立多数であります。


 したがって、議案第142号は原案のとおり可決されました。


 ここで3時まで休憩をいたします。


 


                午後 2時50分 休憩


                午後 3時00分 再開





○(今度議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第38 議案第143号 平成19年度京丹後市特定環境保全公共下水道事業橘浄化センター施設の建設工事委託契約の締結についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第143号につきまして、ご説明を申し上げます。


 今回の契約締結につきましては、京丹後市特定環境保全公共下水道事業橘浄化センター施設の建設工事を委託するもので、建設工事の概要は、機械設備及び電気設備を整備するものでございます。


 契約金額は1億7,600万円で、契約の相手方は、日本下水道事業団でございます。


 詳細につきましては、上下水道部長から説明いたしますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 市長の提案説明に補足し、工事の概要等について説明いたします。


 添付しております資料と図面をごらんいただきたいと思います。橘浄化センターは、1日最大1,500立方メートルの処理能力を有するオキシデーションディッチ及び最終沈殿池をそれぞれ2地計画しているものであります。全体計画では、3,000立方メートルの処理能力を有する計画としております。


 この浄化センターの工事につきましては、管渠の面整備も進んでまいりましたので、昨年度の委託契約によりまして、平成18年度から19年度までの2カ年をかけて現在は1地設置しておりますオキシデーションディッチ及び最終沈殿池の施設について、残りの1地を整備しているところでございます。今回の契約ですけれども、これらの施設の増設にかかります機械設備と、電気設備工事を行うものでございます。


 計画平面図を2枚つけておりますが、1枚目の平面図は機械設備工事でありまして、オキシデーションディッチの池の中の汚水を循環させながら、その中に空気を送り込むケアレーション装置という設備と、それから最終沈殿池に沈殿した汚泥を集める汚泥掻寄機という装置等について、本年度と来年度の2カ年で整備し、また、来年度には汚泥貯留施設の攪拌機を整備することとしております。


 次に、2枚目の平面図は電気設備工事でございますが、監視制御施設受変電施設、水処理運転操作施設及び水処理計装施設について、これも今年度と来年度の2カ年で整備する予定としております。


 以上です。よろしくお願いします。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。松本聖司議員。


○24番(松本聖司議員) 24番、松本です。先ほどの説明でちょっと聞かせていただきたいことがあるんですが、現在の1日平均の流入量がどの程度なのか。また、21年末での予定流入量がどの程度なのか。あわせてこれで21年の3月末でこの橘処理区の二つ目のオキシデーションがすべて完成するという認識でいいのかどうか。この点をお願いします。


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) ちょっと現在の流入量等について資料等を持ってきてませんので、後からでよろしいでしょうか。


 それから、今回の整備で一応橘浄化センターについては終了ということの予定です。


○(今度議長) 暫時休憩をいたします。


 


                午後 3時06分 休憩


                午後 3時11分 再開





○(今度議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) いわゆる最終的な流入量はここに上がっておりますように3,000トンということです。それから、現在の流入量が1,072トンということです。(「21年の末時点でどうかと。」の声あり)


○(今度議長) 上下水道部長。


○(井本上下水道部長) 21年度が幾らかということについては、加入率の問題もありますし、ちょっとわかりかねます。ただ、この施設の予定しているのは3,000トンということです。


○(今度議長) これで質疑を終結いたします。


 お諮りします。ただいま議題となっております議案第143号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、本議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。


 これより議案第143号について討論を行います。討論を終了します。


 それでは、議案第143号について採決いたします。議案第143号 平成19年度京丹後市特定環境保全公共下水道事業橘浄化センター施設の建設工事委託契約の締結については、原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。


      (起 立 全 員)


○(今度議長) 起立全員であります。


 したがって、議案第143号は原案のとおり可決されました。





○(今度議長) 日程第39 議案第144号 京丹後市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第144号につきまして、ご説明を申し上げます。


 京丹後市過疎地域自立促進市町村計画の策定区域でございます丹後町域及び久美浜町域におきまして、地域振興に資する事業の追加をする必要が生じたことにより、計画の一部を変更するものでございます。


 丹後町域につきましては、間人・豊栄両保育所の統合を事業化するものでございます。


 また、久美浜町域につきましては、市道の道路改良事業、佐野・田村簡易水道事業を追加するものでございます。


 平成12年4月に施行されました過疎地域自立促進特別措置法は、平成21年度までの時限立法であるため、この計画に基づき過疎地域の自立を促進するために、地域振興策を進め、市域の均衡ある発展を図ろうとするものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。これで質疑を終結いたします。


 お諮りします。ただいま議題となっております議案第144号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、本議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。


 これより議案第144号について討論を行います。討論を終了します。


 それでは、議案第144号について採決いたします。議案第144号 京丹後市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更については、原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。


      (起 立 全 員)


○(今度議長) 起立全員であります。


 したがって、議案第144号は原案のとおり可決されました。





○(今度議長) 日程第40 議案第145号 辺地に係る総合整備計画の変更についてを議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 議案第145号につきまして、ご説明申し上げます。


 大宮町森本辺地につきましては、平成19年度に予定しております道路の整備につきまして、ボーリング調査、実施設計等を実施する中で、事業費増額の必要性が出てきたところから、計画を変更するものでございます。


 大宮町久住辺地では、久住簡易水道浄水場につきまして、落雷により施設内機器等が被害を受け、早急に施設を回復させる必要が生じましたので、飲用水供給施設の整備を追加するものでございます。


 網野町磯辺地では、施設の老朽化に伴い、機能不全に陥っている磯漁具干場につきまして、早急に施設整備する必要が生じましたので、農林漁業経営近代化施設の整備を追加するものでございます。


 弥栄町野中辺地につきましては、冬季の積雪が特に多いため、除雪ドーザ及びその格納庫をより充実整備する必要があるため、事業費を増額するものでございます。また、消防用水利に必要な水量の確保が困難な状況にありますので、防火水槽の整備を追加するものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願いします。


○(今度議長) 提案者の説明が終わりましたので、質疑を行います。これで質疑を終結いたします。


 お諮りします。ただいま議題となっております議案第145号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(今度議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、本議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。


 これより議案第145号について討論を行います。これで討論を終了します。


 それでは、議案第145号について採決いたします。議案第145号 辺地に係る総合整備計画の変更ついては、原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。


      (起 立 全 員)


○(今度議長) 起立全員であります。


 したがって、議案第145号は原案のとおり可決されました。





○(今度議長) 日程第41 報告第16号 専決処分の報告について《マイクロバス交通事故に係る損害賠償の額の決定》から日程第43 報告第18号 専決処分の報告について《上下水道部公用車交通事故に係る損害賠償の額の決定》の報告3件を一括議題といたします。報告の説明を求めます。市長。


○(中山市長) 報告第16号、損害賠償の額の決定に係る専決処分につきまして、ご説明を申し上げます。


 本件は、本年6月3日、消防水防訓練のため消防団員であります市職員が市マイクロバスを運転中、京丹後市網野町掛津56番地先の採土場内管理道路において、駐車中の松山正様と山形宏文様の2台の自動車に接触し、相手車両に損害を与える交通事故を起こしました。


 協議の結果、相手方の瑕疵は認められず、過失割合は、当方が100パーセントとして、去る7月3日に専決処分により損害賠償の額を決定しましたので、その報告をさせていただくものでございます。


 なお、損害賠償金の相手方への支払いにつきましては、全国自治協会公有自動車共済の保険金で対応させていただくことになっております。


 報告第17号、損害賠償の額の決定に係る専決処分につきまして、ご説明を申し上げます。


 本件は、本年4月7日、峰山消防署に勤務する職員が緊急自動車を運転中、京丹後市峰山町堺地内において木下讓太郎様所有の倉庫の屋根に接触し、軒先の一部が損壊するという交通事故を起こしました。


 協議の結果、相手方の瑕疵は認められず、過失割合は、当方が100パーセントとして、去る7月6日に専決処分により損害賠償の額を決定しましたので、その報告をさせていただくものでございます。


 なお、損害賠償金の相手方への支払いにつきましては、全国自治協会公有自動車共済の保険金で対応させていただくことになっております。


 報告第18号、損害賠償の額の決定に係る専決処分につきまして、ご説明を申し上げます。


 本件は、本年7月2日、京丹後市網野庁舎前駐車場におきまして、上下水道部水道課に勤務する職員が、工事現場に向かうため公用車を後方発進した際に、駐車中の松本勝巳様の自動車に衝突し、相手車両に損害を与える交通事故を起こしたものでございます。


 協議の結果、相手方の瑕疵は認められず、過失割合は、当方が100パーセントとして、去る8月6日に専決処分により損害賠償の額を決定いたしましたので、その報告をさせていただくものでございます。


 なお、損害賠償金の相手方への支払いにつきましては、全国自治協会公有自動車共済の保険金で対応させていただくことになっております。


 以上、ご報告を申し上げます。


○(今度議長) 報告3件の説明が終わりました。特に質疑がありますか。森口議員。


○5番(森口議員) 5番、森口です。専決第19号のところでちょっと教えていただきたいんですが、消防水防訓練のため、消防団員である市職員が市マイクロバスを運転中と書いてあります。ちょっと状況がよく理解できないんですけれども、公務として、職員として運転しておったということなのか、それから市のマイクロバスを消防団員さんが運転できるのかどうかもちょっとわからないんですけれども、もうちょっとこの中身の説明をお願いできますか。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) 私の方からお答えさせていただきます。


 これは、消防団の訓練が網野町の掛津で行われたときに、移動用にマイクロバスを使っておったものでございます。市の職員であります消防団員が運転ということで、どちらかと言いますと、市の職員としてマイクロバスの運転資格があるという方であります。


 状況としましては、細い道路に個人で来ておられた消防団員の方の車等が道路縁にとめてありまして、そのすき間をマイクロバスで通れると思って通ったんだけれども、こすってしまったという報告でありました。ちょっと1台にこするのでしたらまだ理解できんわけでもないですけれども、2台にこすったということで、大分ちょっときつく言っておったんですけれども、そんなような状態でした。


○(今度議長) ?山議員。


○21番(?山議員) 21番、高山です。交通事故につきましては、前にもちょっと指摘したんですけれども、職員の方がこういった駐車中の、21号もそうですね、駐車中の車両に衝突しと。とまっておる車にぶつかる。これがもし自分の車だったら、そこまで不注意であるかということです。自分の車だったら磨いて磨いて大切にして、十分に注意すると思うんですけれども、そのあたりの公用車だからという、あるいはちょっと安易な気持ちもあるんじゃないかなとこういうふうに推定するわけです。こういった駐車中の車にぶつかるというような極めて重過失は個人から負担させると。市の保険できくから大丈夫じゃなしに、求償権を持って個人の給料から差し引く、こういうような対応も大切かと思うんですけれども、どうでしょうか。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) 検討させていただきます。公用車での移動が原則ということになりますし、また広域になりましたので、公用車の運転をする機会、あるいは時間等がふえてきておるのは事実でございます。よほど注意をしながら、公用車であることを特に自覚しながら運転していただくようにさらに指導は強めてまいります。個人負担につきましては、いろんな関連もありますので、検討ということでかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○(今度議長) 早川議員。


○4番(早川議員) 4番、早川です。より注意をしていくというお話があって、それはそれで当然のことだと思うんですけれども、発生率についてどのように認識しておられるのか。毎回出てきてますね。初期のころは僕は気になったんですが、だんだん感性マヒしてきましたけれども、やはりちょっと幾ら職員が多いといっても、発生率が高すぎる気がするんですが、その辺はどのように評価されているのか。この間、ずっとやっぱりそういう事故が発生し続けてきたと思うんですけれども、今まで一体どういう注意の仕方等をされてきたのか、確認しておきたいと思います。


○(今度議長) 総務部長。


○(池田総務部長) 発生率がほかの市なんかに比べて高いのか低いのか、ちょっとそこら辺までは検討しておりませんけれども、確かに私の方に回ってきます事故報告多いなという感じは持っています。合併前の状況はそれぞれの町でそれぞれにあったと思いますが、それが掛ける6倍になってますので、総数としては旧町の6町分を合わせた分とどの辺まで数字の違いがあるのか、ちょっとその辺も一度調べてみたいとは思いますけれども、十分注意していただくようなことは何回も職員の方には注意はしております。講習会みたいなことで運転の技術のというところまでは言っておりませんけれども、注意喚起しかないのかなというふうに、今のところではそんな感じでおります。


○(今度議長) これで、報告3件の質疑を終結します。





○(今度議長) 日程第44 提出第3号 丹後地区土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について、日程第45 提出第4号 財団法人京丹後市公園緑化事業団の経営状況を説明する書類の提出について、日程第46 提出第5号 京丹後市総合サービス株式会社の経営状況を説明する書類の提出について、日程第47 提出第6号 財団法人京都府丹後文化事業団の経営状況を説明する書類の提出について、日程第48 提出第7号 財団法人丹後地域地場産業振興センターの経営状況を説明する書類の提出について、以上、提出5件を一括議題といたします。それでは、特に質疑があれば、ありませんか。これで提出5件の質疑を終結します。


 報告 陳情第10号 非核・平和施策に関する要望書、報告 陳情第11号 平成19年度国民健康保険に関する要望書、以上2件について、お手元に配付のとおり陳情書の提出があり、受理しましたので、報告をいたします。





○(今度議長) 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。


 これをもって本日の会議を散会いたします。


 次回は、9月12日午前9時30分に再開し、一般質問を行いますので、定刻にご参集願います。長時間にわたり御苦労さまでございました。





     午後 3時30分 散会








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│                                           │


│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      │


│                                           │


│                議  長  今 度    弘             │


│                                           │


│                署名議員  松 本  経 一             │


│                                           │


│                署名議員  大下倉  禎 介             │


│                                           │


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