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京都府 京丹後市

平成18年決算審査特別委員会( 9月25日)




平成18年決算審査特別委員会( 9月25日)





 
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               決算審査特別委員会会議録





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 1 開催年月日 平成18年 9月25日(月曜日)





 2 開催場所 京丹後市役所 議場





 3 本日の会議 開会   午前 9時30分


         閉会   午後 1時44分





 4 出席委員


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  │ 1番 │松 本  経 一 │ 2番 │大下倉  禎 介 │


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  │ 3番 │川 村  博 茂 │ 4番 │早 川  雅 映 │


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  │ 5番 │森 口    亨 │ 6番 │大 同    衛 │


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  │ 7番 │原      久 │ 8番 │池 田  惠 一 │


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  │ 9番 │石 河  良一郎 │10番 │今 度    弘 │


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  │11番 │小 牧  耕 一 │12番 │奥 野  重 治 │


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  │13番 │行 待    実 │14番 │松 本  信 之 │


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  │15番 │岡 田    修 │16番 │中 西  敏 行 │


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  │17番 │松 尾  信 介 │18番 │谷 口  正 博 │


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  │19番 │吉 浪  芳 郎 │20番 │川 浪  将 義 │


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  │21番 │? 山  充 男 │22番 │浅 田  武 夫 │


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  │23番 │池 部  皓 三 │24番 │松 本  聖 司 │


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  │25番 │井 谷  實 夫 │26番 │野 村  重 嘉 │


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  │27番 │平 林  智江美 │28番 │森      勝 │


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  │29番 │松 田  成 溪 │30番 │田茂井  誠司郎 │


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 5 欠席委員 


     な   し





 6 議会事務局出席職員


     議会事務局長  安 田   剛   議会総務課長  浜 上 喜久男


     主事      松 本 隆 明





 7 説明のための出席者


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  │市長       │中 山    泰 │助役        │荒 田  裕 安 │


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  │収入役      │大 下  道 之 │教育長       │引 野  恒 司 │


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  │教育次長     │水 野  孝 典 │消防長       │上 田    賢 │


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  │企画政策部長   │金 久  和 幸 │総務部長      │池 田  勇一郎 │


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  │生活環境部長   │三 浦    到 │保健福祉部長    │上 田  弘 子 │


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  │医療改革推進政策監│中 村  基 彦 │農林部長      │増 田  英 雄 │


  │監監監      │         │          │         │


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  │商工観光水産部長 │岡 田  美 晴 │建設部長      │大 村    隆 │


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  │上下水道部長   │井 本  勝 己 │峰山市民局長    │蒲 田  幸 造 │


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  │大宮市民局長   │松 本  義 雄 │網野市民局長    │坪 倉    護 │


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  │丹後市民局長   │山 本  邦 昭 │弥栄市民局長    │高 野  重 隆 │


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  │久美浜市民局長  │藤 原  孝 司 │代表監査委員    │小 松  通 男 │


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  │監査委員事務局長 │堂 田  孝 二 │財政課長      │糸 井    錦 │


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 8 会議に付した事件


   (1)議案第164号 平成17年度京丹後市一般会計決算認定について


             (各分科会座長報告〜採決)


   (2)議案第165号 平成17年度京丹後市国民健康保険事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (3)議案第166号 平成17年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計決算認定


             について(厚生分科会座長報告〜採決)


   (4)議案第167号 平成17年度京丹後市老人保健事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (5)議案第168号 平成17年度京丹後市介護保険事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (6)議案第169号 平成17年度京丹後市介護サービス事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (7)議案第170号 平成17年度京丹後市簡易水道事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (8)議案第171号 平成17年度京丹後市集落排水事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (9)議案第172号 平成17年度京丹後市公共下水道事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (10)議案第173号 平成17年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (11)議案第174号 平成17年度京丹後市土地取得事業特別会計決算認定について


             (総務分科会座長報告〜採決)


   (12)議案第175号 平成17年度京丹後市工業用地造成事業特別会計決算認定について


             (産業建設分科会座長報告〜採決)


   (13)議案第176号 平成17年度京丹後市宅地造成事業特別会計決算認定について


            (総務分科会座長報告〜採決)


   (14)議案第177号 平成17年度京丹後市峰山財産区特別会計決算認定について


            (総務分科会座長報告〜採決)


   (15)議案第178号 平成17年度京丹後市五箇財産区特別会計決算認定について


             (総務分科会座長報告〜採決)


   (16)議案第179号 平成17年度京丹後市水道事業会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)


   (17)議案第180号 平成17年度京丹後市病院事業会計決算認定について


             (厚生分科会座長報告〜採決)





 9 議事


                             午前 9時30分  開会


○(池部決算審査特別委員長) ただ今の出席委員は30名です。定足数に達しておりますので、これより決算審査特別委員会を開きます。


 教育委員長、教育長より欠席の報告を受けております。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。お手元に配布しております、平成17年度京丹後市一般会計決算附属資料について、理事者より修正の申し出がありますので許可いたします。総務部長。


 


○(池田総務部長) おはようございます。ただ今委員長からありましたように、訂正の申し出をいたしました。ご説明させていただきます。


 まず、決算附属資料の218ページになります。観光インフラ整備等促進実行調整基金につきましてご質問がございましたけども、説明が不十分でありましたので、再度、ご説明並びに訂正させていただきます。


 16年度の決算資料におきましては、入湯税の特定財源ではございませんが、目的税でございますので、京都府の指導によりその使途を参考までに掲載していたものでございます。17年度におきましても、確定した前年度の入湯税総額以内の額を基準として、予算の範囲内で17年度予算の中で観光インフラ整備等のために基金に積み立てたものでございます。


 したがいまして、17年度決算附属資料の218ページには、16年度に実施した温泉源改修事業補助金を差し引いた額を積み立てしたというように記載していますけれども、これは予算の査定段階で4,520万円の積み立てを決める上で、参考として事務段階で使った計算式でありまして、これを根拠にしたような誤解を与えておりますので、この部分を削除しまして、別紙配布の、修正後の調書に差し替えていただきますようお願いいたします。


 あわせまして、本年3月議会で提出しまして既に議決いただいております、平成17年度補正予算(第7号)の説明資料にも同様の記載をしておりましたので、今となっては訂正することができませんので、同じ考え方ということでご理解をお願いしたいと思います。


 なお、3月議会で補正予算を提案する際、所管を商工観光水産部の観光振興課としておりましたけれども、一方、今議会で提出しております17年度決算の附属資料では、所管を総務部財政課としております。これにつきましては、新しい基金を設ける場合、どのような経過や目的で基金を設け、どう使っていくのかといった説明が必要になりますので、その基金を活用する部署、この場合でしたら観光振興課を所管として提案することとしまして、基金が設けられた後の基金の運用や積み立て、取り崩しなどの基金の管理を行う財政課が所管ということで提案させていただいております。今後も新たに基金を設ける場合、このような提案の仕方になると思いますけれども、ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。


 それからもう1枚の方、平成17年度一般会計・特別会計決算附属資料の誤りにつきまして、各決算審査の分科会におきましてそれぞれの担当課から訂正させていただいておりますので、正誤表を皆さんに配布させていただいております。よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。





○(池部決算審査特別委員長) 本特別委員会に付託を受けました、議案第164号 平成17年京丹後市一般会計決算認定についてから、議案第180号 平成17年度京丹後市病院事業会計決算についてまでの17議案について審査を行います。


 これらの議案につきましては、9月1日に各分科会に委託しておりますので、これから各分科会座長の報告を求めます。


 まず、総務分科会座長の報告を求めます。井谷総務分科会座長。


○(井谷総務分科会座長) 皆さんおはようございます。きょうは一般質問ではありませんので、私、総務分科会を微力ながら代表いたしておりますので、極力、冗談などは抜きで、かしこまってやりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 最初に、総務分科会の審査経過につきまして、お手元に配布されていると思いますので、簡単に朗読させていただきます。


 総務分科会につきましては、9月5日に所管部長等から説明の聴取。9月6日、同じく所管部長等から説明の聴取。9月15日、同じく所管部長等から説明の聴取。9月19日に所管部長等から説明の聴取及び現地審査。最後に9月22日に市長への質疑と意見交換等もさせていただきました。


 以上の審査経過の中で、ただ今より座長報告をさせていただきます。


 平成17年度決算のうち、総務分科会が決算審査特別委員会から受けました委託事件の審査概要について、ご報告申し上げます。


 審査に当たり、市長を初め関係部局の職員の皆さんには、職務とはいえ、大変ご協力をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。なお、総務分科会副座長以下、委員につきましてもいろいろご協力いただき、また本報告に際しても今後ご支援いただくことになろうかと思いますので、内輪のことでございますがどうぞよろしくお願いいたします。


 決算審査に当たりましては、提案のありました決算数値に誤りがないかということは当然でありますが、予算提案の際の趣旨、目的にそって、適正かつ効率的に執行され、十分な成果が得られたのかどうか、そして、この決算が今後の行財政にどのように結びついていくのか、改善していくのか、という視点を踏まえての審査であります。そういう基本的な考え方で審査に当たったつもりでございます。


 まず、議案第164号 平成17年度京丹後市一般会計決算認定についてご報告申し上げます。本分科会へ分割委託された歳入全部、歳出のうち議会費、総務費、並びに予備費の事項でございますが、部局では、議会事務局、企画政策部、総務部、生活環境部、監査委員事務局、消防本部等の各部局、関係各課の多岐にわたるものでした。以下、報告させていただく金額は、大きな数字でわかりやすく億単位で、比率等につきましては整数もしくは、コンマ以下も申し上げますが、大きな数字で例えば5,000万円という場合でも切り上がって億になったり、4,000万円という数字が切られて下がってしまったりということもありますので、大きな数字ということでご理解いただきたいと思います。


 歳入におきましては当初予算で総額290億円、8回で9億円の増額補正がなされ、最終予算額は299億円でありましたが、決算では316億円でありました。16年度比で8.9%の大幅減となっています。


 歳入に占める自主財源は、83億円で26%と、脆弱な比率となっており、全国自治体に例外なく、本市の財政状況を物語っていると思われます。


 ちなみに歳入との関係の大きい主な財政状況を表す主な指標は、既に提案の中でも示されておりますけども、簡単に紹介しますと、標準財政規模は185億円ということで、16年度と比べまして5億円の増ということになっております。やや好転している数字かと思います。財政力指数につきましては0.358で、昨年度に比べて少し悪い数字になっております。経常収支比率94.9でこれにつきましてもわずかながら昨年より上がっておりますので、やや悪い方向に行っているのではないかなという推察をしております。起債制限比率13.3ということで、3カ年の平均ということでこれも少し数字が上がっておりまして、厳しい方向に向かっているということでございます。


 歳入のうち、市税の決算状況は提案のとおりでありますが、調停額58億円に対しまして53億円が徴収されております。徴収率は92%で、前年とほぼ同じ比率になっております。このうち、現年度分につきましては99%で前年度を若干ながら上回る実績となり、一定の努力が認められます。しかし、過年度分にいたっては徴収率14%と、努力にもかかわらず低い数字であり、しかも不納欠損された額が5,000万円にも及ぶ現状は法令等に基づきやむを得ないものと考えるものの、合併前の旧町を引きずっている上に、いろいろ難しい問題もあり、特に過年度分の一層の徴収努力を望みいと思います。この徴収問題は、後で市長に質疑・意見交換を行いましたので、後で補足して報告いたします。


 次に、地方交付税のうち、普通交付税は115億円に対しまして、特別交付税は14億円ということになり、全国的に激減している普通交付税の中で、合併に伴う算定替えの特例とか、公債費算入額の増加などによって、前年度と比べ4億円近い、3.4%の伸びを示しております。特別交付税は2億円近く、9.7%の減となっておりますが、いずれにせよ依存財源がいかに大きいかを示している数字だと思います。


 次に市債の状況等について報告いたします。平成17年度の市債は臨時財政対策債11億円を含む33億円で、前年度から16億円近い減額、率にして実に32.4%の大幅な減少であり、健全財政に向かおうとする姿勢が伺えると思われます。


 歳入全体の中で、市税の滞納問題につきまして意見が集中し、市長に対する質疑も行いましたので、少し紹介しておきます。


 滞納整理、徴収体制の整備及び不納欠損について質疑しました。当然のことながら、税・料を含む基本的な考え方というふうに受け止めていただいたらと思います。


 市長から答弁、説明ということで、市長はたくさん、丁寧に説明されますので、それを要約することが大変難しいんですが、内容的に要約が多少間違っているということがあるかもしれませんが、大体の筋でご容赦いただきたいと思っております。


 市長から滞納の現状について、厳しく受け止められ、税務課、市民局の徴収体制で、一層の徴収努力をしていきたい。また、府市との連携ということで、府民税と市税との共同徴収等について、府の指導を仰いでいだり協議していきたいということでございました。時効問題等につきましては、ぎりぎりの運用で一層努力していきたい。また、入湯税については、10月中に該当事業所の各戸を回り、協力要請したいと。各戸をかなり巡回しておられるようですが、あと少しというような答弁でございました。


 総務分科会としては、昨年度、財政問題等調査特別委員会報告の中で、特に税・料の滞納の現状と課題に対し、厳しい指摘や提案もしていただいております。一般質問等でもたびたび取り上げられる重要課題でもありますが、17年度決算を見る限り、一定の努力は認められるものの、今後においては、不公平行政の最たるものがこの税の問題であるというふうな認識もあるかと思いますが、外部からの徴収体制の導入もあわせまして、納税思想の高揚を図ることともに、差し押さえ等の法的手段を含め、相当の覚悟で対処されたいとの一致した意見がありましたので報告しておきます。歳入につきましては、この程度にとどめ、次に、歳出についてご報告申し上げます。


 まず、人件費でありますが、他の部局に関係する人件費もありますので、ここでは、提案の全体について、関連して触れたいと思います。人件費の総額は69億円で、対前年度比で、2億円、2.6%の減少ということになっています。行革元年ということで17年度の途中、補正予算等から本格的に位置づけられたと思いますが、そういうものが一定功を奏した決算数値になっていると思われます。


 次ぎに公債費につきましては53億円で、4億円、7.7%の減少ということになっておりますが、過年度の減税補てん債の借り換え分である5億円を含んでおり、実質では大きな増減はないということでございます。


 次に、部局ごとに、特に総務分科会として集中して意見交換しましたので、主なものについて、また市長等に質疑いたしました内容等についてかいつまんで申し上げます。


 まず企画政策部関連ですが、特色ある地域づくり補助金についてであります。各市民局長の権限に基づく鳴り物入りの補助金でありましたが、本当にこの補助金が地域づくりに生かされるのは、これから制度が成熟していくという中にも期待が持てるというふうにも思いますが、17年度の決算におきまして各市民局の知恵比べといいますか、地域の意欲をどのように駆り立てたかというようなことで注目されるわけですが、今後の事業採択や取り組み過程におきまして、一層の、まさに特色ある地域づくりという補助金の趣旨が生かされるよう切望しておきたいと思います。


 2点目は、地域情報化計画の現状と課題についてであります。現在、進められております地域情報化計画は本市にとっての最重要課題であり、市民注目の大事業でありますので、計画段階の今におきまして、慎重な検討がさらに必要かと思います。この問題では、市長にもお尋ねしました。市長におきましては総務省等に積極的に働きかけられ、全国のモデルとしての整備も強く要望されていることを伺えました。40%のテレビ難視聴地域や93の関連組合を初め、広く市民にも、情報化のメリットを説明していきたいとの答弁でありました。総務分科会としても、いかに事業費を安く、高機能の情報ネットワークが構築し、市民サービスができるのかということを基本に据えて、一層の調査研究と、市民へ不安を与えないような説明を今後とも強く求めたいと思います。


 次ぎに、総務部関連ですが、職員の勤務評定と人材育成の考え方についてであります。この、問題でも市長にお尋ねしております。中・長期的な課題でもあり、公平な勤務評定をするため、しっかり運用の練磨を重ねていきたい。また、職員からの希望調書も取り、より適切配置を考えていきたい、との答弁でありました。研修実績等についても、詳しい資料もいただき、多岐にわたってそれなりに研修がなされていることを総務分科会としても認識させていただきました。今後は、総務分科会の中での議論でございますが、合併のメリットとされた職員の専門性をしっかり育てていくということで、研修や職員の適材適所への配置ということで、職員がやる気を起こす勤務評定や研修を積極的に進めるべきであるとの多くの意見がありました。こういう中で、上司の先入観や好き嫌いによる勤務評定にならないよう、慎重に進めるべきだとの指摘もありました。


 次に、生活環境部関連でございますが、市営駐車場の管理及び運営についてであります。


 旧町時代からの引き継ぎの施設が中心ですが、市内に相当の箇所の市営駐車場がありますが、管理運営において経過もあり、さまざまであります。やむを得ないばらつきといったことかと思います。


 総務分科会ではたまたま、峰山町御旅の駐車場だけを現地審査をさせていただきました。1例ということでお聞きいただきたいと思いますが、借地料が年間90万円、簡易トイレや駐車場の清掃管理費等が40万円、あわせて130万円ということであります。この数字をどう見るかと。皆さんが喜んで利用されているということとの兼ね合いでございますが、市長からは、管理運営について、今後の存続・活用・廃止も含め、地域ごとの課題として俎上に上げていきたいという旨の説明を受けました。総務分科会としては、駐車場全般にわたって、設置の趣旨を踏まえた現状の把握と検証を行い、今後の方向性を出すべき時であるとの指摘をしておきたいと思います。


 最後に、監査委員事務局関連ですが、監査結果の公表についてであります。


 法令や条例等に基づく、定期監査や臨時監査そして審査や検査がありますが、その結果公表につましては、規定に基づくものは、なされていると思いますが、しかし、現在の広域化した行政規模の中では、情報公開の立場から、もっと積極的な監査結果の公表が必要であるとの、総務分科会の見解であります。今後、独立権能の機関としての認識で、監査に関する広報、監査・審査・検査等のあり方について、課題とされるよう求めておきます。


 次に、議案第174号 平成17年度京丹後市土地取得事業特別会計決算の認定についてご報告いたします。


 決算数値は、歳入・歳出同額の382万6,000円であります。特段の意見交換はありませんでしたが、丹後町の間人若者定住団地を現地視察させていただきまして、担当課からつぶさに説明を受けました。現状や今後の見通しについていろいろ思うところはございましたが、特段まとまった形での意見はございませんでしたので、ご報告は差し控えたいと思います。


 次に、議案第176号 平成17年度京丹後市宅地造成事業特別会計決算の認定についてご報告いたします。


 決算数値は、歳入総額9,885万4,000円、歳出総額1,310万8,000円であります。特段の意見交換はありませんでしたが、峰山町の長岡分譲宅地を現地視察し、3戸分が残っているという現状や、今後の見通しについて担当課から説明を受けましたが、丹後町の若者定住団地と同じく、いろいろ個別の意見はございましたが、総務分科会としてこれといったまとまった意見集約はいたしておりません。


 次に、議案第177号 平成17年度京丹後市峰山財産区特別会計決算の認定についてご報告いたします。


 決算数値は、歳入総額724万2,000円、歳出総額37万7,000円であります。財産区の問題につきましては、今後の問題ということで集中して議論いたしました。会計制度そのものの今後のあり方と関連して、市内全域の地区が所有している財産、いわゆる市有名義と、あるいは地縁団体化の問題で、市長に質疑いたしました。


 市長からは、財産区は旧町からの経緯もあり、特別地方公共団体として、今すぐに、廃止することにはできない旨の見解が出されました。また、市全域の地区有財産と地縁団体化についても、よく理解できるところではあるがが、いろんな経緯もあり、行政からそれぞれの地域自治への干渉というようなことも懸念される向きもあって、慎重な対応をして、今後の推移を見守ったり意見を伺いたいというような意味のご説明をいただきました。


 総務分科会としては、市の立場も経過も一定理解できるが、市域に不公平が生じている現状を厳しく受け止めて、今後、しっかりとした行政指導と地元協力を要請し、近い将来に、財産区特別会計の廃止と市域での地縁団体化を進め、変則的な財産管理状況、つまり名義を市有としている、そういう変則的な、税上でも各地域で矛盾や問題化しやすい、そういうことをすっきりすべきだということで、今後、改善・解消されるよう強く求めたいとの総務分科会の一致した意見でありました。


 最後に、議案第178号 平成17年度京丹後市五箇財産区特別会計決算の認定についてご報告いたします。


 決算数値は、歳入総額268万5,000円、歳出総額6万円であります。さしたる事業もない中での決算でございますが、先ほど、関連して申し上げましたこと以外に、特段の意見交換はありませんでした


 以上のとおり、いろいろ指摘させていただきましたが、今回の報告で特段指摘をさせていただかなかった部局、あるいは同じ部局でも指摘のなかった事項等について、まったく何も問題がなかったかといえばそうではないというふうに思います。むしろ課題が山積していると思われます。市長を先頭に、決算の成果・課題を見据えて、市民のための今後のよりよい行財政運営に研鑽をさらに積み重ねられるよう切望し、総務分科会の委員長報告とさせていただきます。どうもありがとうございました。


○(池部決算審査特別委員長) これから、総務分科会座長の報告に対する質疑を行います。


 まず、議案第164号について質疑を行います。これで質疑を終結します。


 次に、議案第174号について質疑を行います。これで質疑を終結します。


 次に、議案第176号について質疑を行います。これで質疑を終結します。


 次に、議案第177号について質疑を行います。これで質疑を終結します。


 次に、議案第178号について質疑を行います。これで質疑を終結します。


 以上で、総務分科会座長の報告に対する質疑を終結します。


 次に、厚生分科会座長の報告を求めます。行待厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 皆さんおはようございます。きょうは厚生分科会の報告ということで、審査させていただきましたものを報告させていただくわけでございますけども、16の特別会と企業会計のうち、11を持つ、実に75%を当分科会が持つということになりまして、短くしようという感じはあったんですけども、少し長くなってしまうかもわかりませんので、お許しいただきたいと思います。市長も部長も来ておられますので、できるだけ丁寧に報告したいというふうに思っております。


 それでは、決算審査特別委員会より厚生分科会が受けました委託事件の審査概要を報告いたします。本分科会は6月議会の所管事務の変更に伴いまして、14の特別会計のうち、9の特別会計、2の企業会計、さらに一般会計の分割分も含めた委託事件についてを決算審査の対象といたしました。


 それでは、議案第164号 平成17年度京丹後市一般会計決算認定について、所管の審査概要を報告いたします。


 まず、保健福祉部生活福祉課、障害者福祉課、高齢者福祉課、健康推進課所管分につきましては、保健福祉部の概ねの事業が国・府の制度に準拠したものでございまして、健康と福祉のまちづくり審議会を中心に各福祉計画の策定準備が行われていることや、北部で初めて精神障害者の地域生活支援施設が開設、さらには総合検診の積極的な展開など、障害者、高齢者、また市民の健康増進やそのサポートについても、概ねサービスの提供が図られたものといたしまして、17年度決算といたしましては評価できるものといたしております。意見の集約としましては、医療より健康であり続けることの重要性が求められる中で、福祉行政は縦割りの弊害が出やすく、総合検診事業における基本健康診査は大きな伸びを示してはおりますけれども、全体としての受診率の低さはそのあらわれではないかと思われるものでございます。今後は、グループ的なシステムの構築など、そういった対策が求められるものでございます。また、災害時要配慮者地域支援事業におきましては、予算措置は非常に少ないものの、重要な施策であり、地域との連携の中でしっかりとした体制づくりが求められるものでございます。補助金関係では、福祉健康事業につきましては、イベント等とは違いまして、生活や暮らし、さらには命にかかわることでありまして、他の補助金と同様な一律カットは望ましくないということでございます。また京丹後市は、低所得者や高齢者等の弱者が非常に多いということもございまして、今後とも、実態やニーズを把握、検討して福祉全体としての行政施策の一層の充実を図るべきであり、生活保護関係におきましても、保護率の増高にあわせて制度の適正な実施が求められるものでございます。


 次に生活環境部医療保険課所管分につきましてご報告いたします。


 所管分につきましては、乳幼児・児童医療事業、母子父子医療事業を初め、国・府に準拠するもので、弱者に対する医療負担への支援を行ったものでございまして、決算につきましては概ね評価できるものといたしております。


 意見といたしましては、乳幼児・児童医療事業におきましては、乳幼児は受診件数が非常に増加し、医療費の抑制効果があったとされておりますけれども、児童医療につきましても神聖件数も増加し、子育て支援の定着が図られたものとして、一定の評価はされるものでございますけれども、児童医療におきましては30%を超える対象者が申請していない実態がございまして、他市町村とのかかわりだとか、新たな受給者証の交付制度の立ち上げなど、課題も大変多くあるものの、乳幼児同様に現物給付の方法を検討し、施策の恩恵をすべての対象者が受けることのできるよう、そういった対応が求められるものでございます。


 また、母子父子医療事業につきましては、年々増加する父子に対して、事業の啓発と更なる支援対策の充実を図り制度の周知が父子家庭に徹底されるように求めるものでございます。


 なお、先ほど申し上げました各福祉計画といいますのは、高齢者保健福祉計画、障害者福祉計画、地域福祉計画、健康増進計画でございます。


 次に、議案第165号 平成17年度京丹後市国民健康保険事業特別会計決算認定についてご報告させていただきます。


 歳入総額61億1,119万6,000円。歳出総額57億5,937万円でございまして、歳入歳出差し引き額は3億5,182万6,000円となっております。また形式収支につきましても黒字となっているわけでございますけども、前年度繰越金を差し引いた単年度分といたしましては、1億5,523万1,000円の赤字となっているところでございます。このことは、被保険者の所得の落ち込みによる国保税の減収、あるいは国の財政改革に伴う国庫支出金の減収を大きな要因として取り上げています。被保険者の動きといたしましては、一般被保険者は全国でもそうでありますように減少の傾向にあり、逆に退職者被保険者は増加の方向にございます。一般被保険者の医療費は昨年より1.3%程度の伸びであり、基金積立金の取り崩しもされていないことで、保険税の増額議論には至っていないということでございます。しかし、一般会計からの繰入金は2億8,489万円となっておりまして、また医療費は保険制度の改正等に伴い、増高の方向にあることから、一層の保険事業の充実が求められるものでございます。


 主な質疑といたしましては、壮年層を対象に、疾病の早期発見と早期治療を目的とした節目・人間・脳ドックの受診率の質問がございました。保健福祉部所管の健康診断の受診者はドックを受けられないということや、取り組み時期、また他部署との連携問題について課題が残っておりまして、そういったことも含めて受診率が極めて低くなったということでございます。また、医療費通知業務の評判の悪さについて質問がございました。医療費通知をすることで、各事業の補助金や調整交付金の係数に影響することから、廃止はできないが、回数や内容を減らすなり、交付金に影響を及ぼさない程度に改正を考えたいとのことでございました。また、保険税の未収金が3億3,609万円の多額になっていることから、滞納整理を効率よく行い、短期証の発行には十分な配慮と検証をすべきとの意見がございました。


 次に、議案第166号 平成17年度京丹後市国民健康保険直営診療諸事業特別会計決算認定についてご報告申し上げます。


 会計の対象となります直営診療所は、五十河、大宮、間人、野間、佐濃の5カ所でございまして、形式収支は全体といたしまして5,300万円の黒字であり、単年度分としても全体ではわずかではあるが黒字の決算額となっております。しかしながら実態は、3診療所では単年度でも赤字決算となっており、うち1診療所につきましては形式収支とも赤字となっているところでございます。診療収入の減収とともに、経営状況は極めて厳しいものが伺えるところでございます。17年度は常勤医師3名と、市立病院、府立病院及び民間病院からの応援医師により診療が確保されておりますけども、合併前と比較しまして医師の減少等に伴い、診療日数が激減しております。高齢化の進行する病院遠隔地での診療所の果たす役割を考えますと、地域医療の現状は非常に厳しいものが伺えます。主な意見といたしましても、診療書が地域で果たす役割には医療施設のほかに、コミュニケーションの場としての役割もある。困難な課題ではございますが、医師の確保により、安定した診療日数の確保と診療内容の充実により、診療書が地域の医療、健康、さらには地域情報の拠点としてのあり方が望まれるとのことでございました。


 次に、議案第167号 平成17年度京丹後市老人保健事業特別会計決算認定につきましてご報告申し上げます。


 収入総額68億1,307万1,000円。歳出総額68億715万3,000円で、形式収支は591万8,000円の黒字となっております。医療費の負担割合は、17年度は社会保険支払基金と国・府と京丹後市の持分が規定されていまして、基金が57.4%、国が28.4%、府と京丹後市がそれぞれ7.1%ずつを負担する仕組みとなっておりました。基本的には政策面のない、収支差し引きゼロとなる会計であるとのことです。平成14年の制度改正によりまして、対象年齢が70歳から75歳以上に引き上げられたために、17年度には基本的には新規対象者はありませんでしたので、17年度中は死亡者等による555名の受給者の減少のみが発生したものでございまして、老人保健受給者の占める割合は約16.8%となっております。医療費の一人当たりの額は61万3,000円でございまして、16年度に比べ若干の伸びを示しているところです。


 主な質疑としましては、月々の運営資金に不足が生じているのか、そういった質問に対しましては、年度当初に毎月の額が決定されてくるが、年度内には2回程度の見直しがあるとのことでございました。また一人当たりの医療費の額は、府内ではどの位置にあるのかとの質問に対しましては、中くらいのランクであり、国保税も同ランクであるとの回答がございました。また数人の委員から、今後の制度改正を見越し、健全な事業運営の継続を望む意見が出されております。


 次に、議案第168号 平成17年度京丹後市介護保険事業特別会計決算認定につきまして報告いたします。


 年度末の被保険者数は1万7,721名でありまして、市が単独で設置しています介護認定審査会において、年間で88回の審査会を開催し、2,431件の審査が行われているようでございます。年度末の要介護・要支援の認定者数は2,720名となっています。なお、65歳以上の認定者率は、被保険者数に対し14.9%でありまして、保険給付費は介護保険法が10月に改正され、居住費及び食費が利用者負担となったことも原因として、当初見込額より減額となっています。


 事業計画の達成状況は、当初計画の見込み量に対し、居宅サービス部門の訪問介護が18.9%、通所サービスが22.9%上回っておりまして、前年対比も6%と高い伸びとなっており、すべての事業を総括しても介護保険事業の果たす役割がいかに重要であるかを示しているところでございます。


 主な質疑としましては、居宅サービスの利用割合44.5%、これについては他市と比較して高いのか低いのかという質問につきましては、丹後地域全体としては42%であり、京都府全体からしても低くないとのことでございます。また、不納欠損や収入未済の対策の質問に対しましては、滞納者は大体同じ人物のようでございまして、時効は2年、個別に内容の説明等を行い、徴収体制を強化して、市民局ともども対応したいとのことでした。


 次に、議案第169号 平成17年度京丹後市介護サービス事業特別会計決算認定につきましては、形式収支は5,292万円の黒字決算となっており、各サービス事業の提供にかかる介護保険給付費及び自己負担金等のサービス収入は5億8,166万4,000円となっております。


 事業といたしましては、市直営分と福祉法人への委託分によりまして事業転換されているところでございますけれども、特に歳出の6割が老人保健福祉施設「ふくじゅ」の運営委託料として社会福祉協議会へ支出されております。「ふくじゅ」の運営収入は4億8,222万円であるが、市債償還元利の約6,900万円を含めますと、老人保健施設介護サービス事業としては赤字運営となっており、施設の効率的運用と健全経営の推進が求められるものでございます。


 次に、議案第170号 平成17年度京丹後市簡易水道事業特別会計決算認定につきましてご報告申し上げます。


 年度末の給水実人口は2万9,006人で、人口に対して45.1%となっております。実質収支は8,707万3,000円でございますけれども、繰入金は2億1,206万2,000円、市債の借入額は2億1,430万円となっておりまして、公債費が3億1,466万1,000円に及び、依然として厳しい事業運営となっているところでございます。


 簡易水道事業基金は年度末で、1,000万円もないという非常に厳しい現状の中で、起債の元利償還に対する支援策として、一般会計から1億843万2,000円が繰り入れられております。


 水洗化の推進が求められる中で、給水需要はますます高まることとなり、老朽化、特に久美浜町が老朽しているわけですけども、そういった施設等の改修等も急がれるものでございまして、滞納を生じさせない施策とともに、維持管理費などのあり方の検討を含め、さらには事業の展開におきましても極力、無駄を省くなど、民間経営の感覚とコスト意識が求められるものでございます。


 主な意見といたしましては、上水道と簡易水道の統合は可能であるのかという質問について、方法論では可能だが、水道事業会計とすると当然、交付税はなくなり、そのかわり一般からの繰出金の必要もなくなるとのことでございました。また、料金の改定問題では、上水道との格差はなくしたいが、弥栄の緩和措置がことしで終了するために、即改定ということは難しいということでございます。また、簡易水道施設管の統合、例えば宇川、竹野などでございますけども、そういった簡易水道施設の統合によって、事業の効率が高まることも確認されました。


 次に、議案第171号 平成17年度京丹後市集落排水事業特別会計決算認定について報告いたします。


 歳出総額に対しまして、公債費が2億1,292万1,000円でございまして、実に全体の60.4%を公債費が占めております。またその他は施設費として8施設の維持管理を主とした事業となっているところでございます。17年度新規使用開始件数は31件です。


 質疑といたしましては、今後の計画の見通しの質問がありました。今後の事業は久美浜のみが残っていて、現在行っている佐濃南処理区の終了後は川上西部の予定とのことでございました。


 意見として、今後とも、水洗化率の非常に低い三重処理区の水洗化率向上対策の推進と、老朽化している施設や機器の適正な維持管理が求められるということでございます。


 次に、議案第172号 平成17年度京丹後市高校下水道事業特別会計決算認定につきましてご報告申し上げます。


 歳出決算額は36億5,710万9,000円でございます。しかしながら、そのうち公債費が7億3,083万8,000円でございまして、歳出総額の20%と実に大きなウェートを占めております。さらには、年度末の地方債現在額も154億2,124万2,000円と膨れ上がっており、今後の公債比率の上昇いかんでは適正な事業展開が危惧されるところでございます。一般会計からの繰入金は8億5,000万円で、歳入の22%を占めるに至っておりますけれども、今後、峰山大宮浄化センターや網野浄化センター、また久美浜汚水中継ポンプ場の繰越建設事業、あるいは急がれる水洗化のための管渠布設工事など、巨額の費用が見込まれるということになっておりまして、財政面も含め大きな課題が残されているところでございます。


 事業計画の効率的な推進と各関係施設の委託料の精査など、無駄のない事業経営の理念が現在、求められているところでございまして、意見の集約といたしましては、17年度の新規の接続は406件ありましたけれども、依然として水洗化率は30%そこそこでありまして、事業の効率的な実施や整備済み地区での住民への啓蒙の強化、あるいは課題点を検証整理して、積極的な加入促進の取り組みに務めるべきとのことでございました。


 主な質疑といたしましては、公共下水道事業は長期間を要するが、厳しい決算の中で、財政的に事業を展開・継続できるのかといった質問に対して、平成35年度完了の計画でありまして、財政的にも非常に厳しく、料金の引き上げと水洗化率の向上は必須でありますが、少なくとも七、八割の加入率になるまで料金は触らないだろうということでございました。事業展開を図るには今後も繰入金に依存するしかないということでございます。


 次に議案第173号 平成17年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計決算認定について報告させていただきます。浄化槽整備事業地域は弥栄及び久美浜となっておりますが、久美浜町は旧町からの独自対策として取り組んできたものでございます。17年度は久美浜処理区で31基の新設設置がございました。17年度一般会計からの繰入金は508万5,000円でございますけれども、地方債の元金償還が20年度から始まることや、水洗化計画の推進を図る上で、減債基金はあるものの、今後、繰入金はますますふえてくるものだろうと予測されております。個人設置型との統合問題も含め、今後の計画的な事業運営が求められるものでございます。


 また、ブロワーの電気料の件については、合併協議での統一見解もあり、今後、検討の余地はあるものの、一極的な検証ではなく、料金体制も含めた総合的な、総括的な議論が必要であるとのことでございます。


 次に、議案第179号 平成17年度京丹後市水道事業会計決算認定につきまして報告させていただきます。


 17年度給水戸数は、新たに169戸の加入がございまして、1万2,987戸となっております。増加を続けているところでございますけれども、給水人口は3万4,146人と逆に減少しているところでございます。17年度の配水管の布設工事は31件でございまして、老朽化した石綿管が管路総延長の11.7%に当たる32.3キロメートル残っている状況でございます。水道事業につきましては簡易水道とともに、市民に安心で良質な水の安定供給が必要とされることから、今後も、コスト低減の観点から下水道事業とあわせた事業展開を図るとともに、漏水防止対策としても、老朽管、石綿管の施設替えの計画的実施が求められるところでございます。また、年度末の未収金として1億1,700万9,000円がございますが、前年より減少しておりますけれども、今後、上水の統合事業に多額の経費を要する状況下では、この未収金対策は特に憂慮すべき大きな課題で、負担の公平性とともに財政的あるいは事業の健全経営の見地からも、厳正な対応策が求められるものでございます。


 主な質疑としては、有収率の下がった理由についての質問に対して、老朽間からの漏水や下水の工事に伴う排泥作業によると思われるとのことでございました。また、消防施設維持管理事業の繰出金の簡易水道と上水道との違いにつきましては、算定基準となるそれぞれの基本料料金の違いが要因である、しかしながら16年度は統一されていたものでございます。


 意見といたしまして、未収金対策も含めまして、施設の維持管理や事務事業の経費の見直しや節減に努められまして、費用対効果をしっかり検証した事業運営に努めてほしいとのことございます。


 次に、議案第180号 平成17年度京丹後市病院事業会計決算認定についてご報告申し上げます。


 収益的収支は総収益51億8,8842万5,000円、総費用57億3,159万9,000円で、当年度準損失が5億4,317万4,000円となっております。両病院の累積の未処理欠損金は32億9,451万1,000円となっているところです。一般会計からの繰入金は4億5,200万円であるものの、焼け石に水の感があり、依然として病院経営の厳しさが浮き彫りにされているところでございます。


 医業収入が前年と比べ大きく減額となった理由につきましては、弥栄病院は当然のこととして、医師の安定的確保ができず、内科、産婦人科及び泌尿器科において、1万3,691人の患者数の減によりまして、約2億4,600万円の収入減収が主な原因とされております。また久美浜病院も同じく、医師の異動による眼科医師の非常勤化や小児科医師の減によりまして、患者数の減少、あるいは11月からの院外処方の実施に伴いまして、薬剤収入の減額が主な理由とされております。医業外収益は弥栄病院では、僻地診療所への医師派遣の回数の減少によりまして、僻地医療拠点病院運営費補助金が減額され、前年に比べ約2,000万円減額されたところでございます。そういったこともございまして、慢性的ともいえる医師不足が、病院経営のあらゆるところに影響を与えているといったところでございます。


 主な質疑としては、弥栄病院が久美浜病院に比べて未収金が多いとの質問でございましたが、普通分娩は保険対応ができないということもございまして、10割が丸々、産婦人科の未収金となっている場合が多い。祝い金も生活費に変わっているというような状況が見受けられるようでございます。また、久美浜病院の給食の外部委託と、院外処方メリットの質問につきましては、給食の評価はまずまずでありますけれども、臨時職員4人が委託職員に変わったことで、経費的なメリットはあったとのことでございます。また、院外処方につきましても、患者の利便性が図られ、また医療監視で指摘されていた薬剤師不足問題の解決と、薬剤管理指導収入の増額につながったとのことでした。その他といたしまして、市立病院への繰出基準等について多くの質問がございましたが、これにつきましては後日、市長に来ていただきましていろいろと話を聞かせていただいたところでございます。なお、17年度につきましては、医療対策審議会による答申があり、経営分析等の検証が行われたところでございます。


 以上でございます。


○(池部決算審査特別委員長) これから、厚生分科会座長の報告に対する質疑を行います。


 まず、議案第164号について質疑を行います。これで、議案第164号についての質疑を終結します。


 次に、議案第165号について質疑を行います。奥野委員。


○12番(奥野委員) 2点ばかり質問をさせていただきます。


 まず、医療費の直接払いといいますか、特に高額医療、私も昨年、高額医療に当たるような病をしたんですけども、何十万というお金を、入院中であれ定期的に支払わなければならないということで、そういうお金をすぐに工面できたらいいんですけどもできないという中で、高額医療費の直接払いということについて審査していればお聞かせ願いたいのと思います。


 もう1点は、先ほどの座長報告の中で、実質の単年度収支が赤字であるとして、1億数千万円の数字を言われておったんですけれども、その原因と結果ですね。原因があって結果があるわけですけども、その原因は何か、またそれに対して、決算を踏まえてどのような対処をやろうとしておられるのか、理事者の考え方を審査されておればあわせてお聞かせ願いたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) まず、医療における直接払い、つまり高額療養費のことを奥野委員はおっしゃったと思っているんですが、この点につきましては1点だけ質疑がございました。ニュアンスはちょっと違うんですけども、例えば、高額医療の立替払いは旧町でいろいろとやり方があったが財源的にはどうかという、この1点だけでございまして、これをお答えさせてもらっておきますけれども、貸付制度をしていた、例えば、病院に100万円の支払いがあったとしたら、5万円は自分で負担し、残りの95%の95万円をお貸ししましょうという制度があるわけですね。そういったことで申請から1週間か10日間で貸し付けていると。これは貸付制度です。これは事前に医療費等のお支払いの金額が決まりましたら、それを窓口に出していただいて、一時お借りする、後でお返ししないとならないですけれども、そういった制度がございます。これにつきましては19年度からは、病院の方から直接請求できるということで、個人がお借りしなくてもいいという制度になるようでございます。


 単年度収支の件ですけども、私はあえて単年度収支ということで計算したんですけども、これは基本的に、形式収支は前年度からの繰越金も入っておりますので、前年から繰り越してきたお金も含めて黒字か赤字かということで形式的収支が出ているわけで、私があえて単年度収支としましたのは、去年から繰り出してきたものは単年度収支には必要ないということでございまして、計算してみましたら、前年度から繰り越してきたものを引きますと、これだけの赤字になるということで申し上げたところでございます。その内容審について、なぜそうなったかということについては、細かな審査はしておりません。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第165号についての質疑を終結します。


 次に、議案第166号について質疑を行います。これで、議案第166号についての質疑を終結します。


 次に、議案第167号について質疑を行います。これで、議案第167号についての質疑を終結します。


 次に、議案第168号について質疑を行います。松田委員。


○29番(松田委員) 29番、松田でございます。私も不勉強なのですが、この会計は形式収支8,700万円あまりが黒字になっておりますし、1億円あまりが不用額になっているということでありまして、なぜ、このようなことになったのかお尋ねいたします。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待構成分科会座長) 不用額につきましては、先ほど説明いたしましたが、そういったことについては意見等もございませんでした。したがって、そのことの内容の精査については審議しておりません。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第168号についての質疑を終結します。


 次に、議案第169号について質疑を行います。これで、議案第169号についての質疑を終結します。


 次に、議案第170号について質疑を行います。森口委員。


○5番(森口委員) 5番、森口です。簡易水道の決算審査の概要報告という中で、大変厳しい事業運営を迫られていると、そして上水との格差についても考えていかなければならないというような中で、弥栄町の簡易水道料金の暫定措置の関係もあって、すぐには料金についての検討には入れないということだったんですが、現実的にこの決算を見られて、厳しいという言葉では理解できるんですけど、例えば具体的に、料金を見直さないと、今後とても続けられないと、財政運営をやっていけないという状況まできているのか。そこまでいかないと、一般会計からどんどん入れていけば何とかなるという状況なのか。また一般会計からどんどん入れていくことについて、どのような調査がされたのか、ありましたらご報告願います。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 私たちも今回、簡易水道を見させてもらったんですが、久美浜の簡易水道の施設は震災後のものということでございまして、80年もたつような、非常に古い施設になっています。近代的ではない、しかしながら久美浜の住民にしてみれば、これは網野も一緒なんですけども、今までから下水道工事とともにやっていこうという計画で、今まで延々と、計画の実行を楽しみにしているわけですけども、そういった古い施設を改修していくにはとんでもないお金がかかるわけですね。久美浜地区だけでもそういった直さないといけないものが十何カ所ありますので、非常に大きな問題があるわけです。そういった中で、そうなら水道料金をどうするのかということに当然なるわけです。繰出金がどんどん入ってくると、それはそれでいいんですけれども、繰出金は2億1,200万円ですね、こういったものが毎年簡易水道事業会計の中に入れてこられるのか。今後、網野や久美浜の簡易水道施設を直すときに、何十億円かかるのかということになりますと、起債もどんどんふえていますね、簡水の起債現在高は61億7,800万円になっているんですね。そうしますと、今後とも非常に厳しい状況が生まれてくるということでございます。


 簡易水道料の値上げにつきましては、先ほどありました、弥栄と大宮の一部の3年間の緩和措置が18年度で終わってしまい、来年度からは京丹後市で一律になってくるわけですけども、合併協議でも非常に問題になったわけですね。弥栄町の簡易水道と他町の上水道とで金額が余りにも違ったものですから、ぜひ水道料だけは上げないでほしいということがありましたけども、それも合併協議の中でしかたないじゃないかと、3年間の緩和措置を設けようということでございまして、すぐに上げるということはなかなかしがたいということで、今後の状況も見極めながら、水道、水問題全体として料金の引き上げなどを考えていこうということでございます。


 答えになりましたか。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第170号についての質疑を終結します。


 次に、議案第171号について質疑を行います。これで、議案第171号についての質疑を終結します。


 次に、議案第172号について質疑を行います。早川委員。


○4番(早川委員) 4番、早川です。京丹後の爆弾をすべて集めたような分科会になっていて、大変だったと思うんですけども、その中で簡易水道でもありましたけども公共下水についても、継続性も含めて、加入率の問題等も含めて大変難しい面があるというご指摘をされたという話がありました。それについて、17年度決算を踏まえて、今後、下水道会計がきちんと継続していける、つまり平成35年度まで続くという話があったと思うんですけども、そういうことも含めて、今後の全体像、17年度を全体の中に位置づけるという意味合いも含めて、どのように下水道事業が組み立てられていくのか、その中で、そういう状況下にあってもいけるような絵を描いているというような部分、厳しい分の指摘はされたわけですが、それに対して、市の方からこういうふうにして継続していこうと思うというデザインが示されたかどうか、もしくはそういった議論がなされたかどうかお伺いしておきたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 非常に厳しいのは早川委員もご存じのとおりだと思います。私も先ほど申し上げましたように、公共下水の起債現在高が154億円となっています。京丹後市の公共下水道事業が最終的に完了するのが平成35年の計画になっていると。峰山処理区は平成27年度、網野処理区が平成35年度、特定環境保全公共下水道事業については、大宮処理区が平成27年度、橘処理区が22年度、丹後処理区が平成18年度、久美浜処理区が平成23年度ということで、年度をおって非常に大きな計画を実施しなければならないということでございますけれども、先ほど報告で申し上げましたように、公共下水につきましても、事業展開を計画的に、年度別にしっかり立て直していくためには、もはや財政的には非常に厳しい。そうかといって料金をそこまで上げるということにはなかなかならない。つまり、料金も今は加入率が30%そこそこですので、30%の人にその事業費を持たせるわけにはいかないと。これから使う人のための料金を使うわけにはいかないということで、先ほど言いましたように7割、8割の水洗化率、例えば峰山処理区ですと水洗化率は32.8%、網野処理区についても32.8%、大宮処理区が28.9%、橘処理区が40.3%、丹後処理区が33.3%、久美浜処理区が45.4%という状況で、これをまず上げること、そして加入率7割もしくは8割の域に達したときに、水道料金は上げるという方向でしかないだろうと、その程度まで待たないと仕方ないのではないかということになっておりますけども、ニワトリか卵かという話になってまいります。どっちが早いのかと。上げて健全な経営をするのか、ぎりぎりまで我慢して、水洗化率を上げて、そして収入をふやして事業を展開するのかというようなことになろうかと思っておりますけども、基本的に、現実的には一般会計からの繰入金に頼らざるを得ないというのが現状であります。


 分科会でも、公共下水と水道料金、どのようにしようと考えているのかという質問につきまして、料金については今後、審議会にかけられてきますので、あくまでも仮定の話として少しお話を聞かせていただいたんですけれども、上下水道料金について今後どのようにしようと考えているのかについては、下水道整備につきましてはその性格上、先行投資が非常に多額となる事業であり、そういった中で、供用開始当初は有収水量も少なく、処理原価は著しく高くなる傾向があるということですね。こういった状況の中で、供用開始当初の高い処理原価をすべて利用者から徴収しようとなると、事実上、利用者が負担できないような高い利用料を設定せざるを得なくなる。本来、後年度の利用者から徴収すべき先行投資部分も当初の利用者が当然負担することになるわけでございまして、世代間の公平にも反するというところまで議論されるわけでございます。


 したがって、水道料金につきましても上下水道審議会に現在、諮問しようとしておりますけれども、委員の中でもいろいろとございました。現在、全部あわせても、水洗化率が40%や50%程度といった状況の中では、料金値上げの検討よりまず、下水道の整備を進めて水洗化人口を増加させることの方が、その方が有効ではないかという話もありますということです。ですから先ほど申し上げました、ニワトリか卵かの話になってくるわけでございまして、金額を上げるのが先なのか工事をするのが先なのかということで、審議会にかけざるを得ないという状況で、これはなかなか上下水道部としても判断材料がない。しかしながら平成35年度で終了となっているわけでございます。


 お答えとなったかどうか、現状をちょっとお話させていただきました。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第172号についての質疑を終結します。


 次に、議案第173号について質疑を行います。森口委員。


○5番(森口委員) 5番、森口です。先ほど、座長からの報告の中で、個人設置の浄化槽と市設置の浄化槽の統合の問題について検討が必要というか、そういう方向でという話と、もう1点がブロワー等の電気代についても一面的な考え方ではなくてということで、料金の中全体で考えるという話だったんですが、今、公共下水道、浄化槽等々の話の中で、下水道料金は正直言って、今の料金のままでは難しいというのが現状なのかなというふうに伺わせていただいたんですが、その中で、このブロワーの電気代等に含めても、全体の見直しの中でということだったんですが、具体的にそれがどれくらいの時期になるのか。例えば公共下水道なりが一定の加入率になるまでということだったんですが、それまで待っていただくという考え方なので、そのあたりについて調査されていましたら、ご報告をお願いします。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 浄化槽につきましては森口委員がおっしゃっていましたように、上下水道審議会の中でも、今回の答申の中には個人設置型の浄化槽も市設置型と同等の扱いを今後、検討すべきだという答申がされておりますので、おいおい、上下水道部の中でそういった話もされるんではないかなというふうに思っております。


 ブロワーの電気代につきましても、いろいろと問題があるようでございまして、浄化槽については、幾ら設置基数がふえようとも、その維持管理量にかかる使用料というのは絶対に50%なんですね。だからそれが利用料によって維持管理量がまかなえるほどの利用率になることは絶対にないわけでして、当然ながら水道料の見直しがされたときに、水道料も含めたり、先ほど申したように上水と簡水の問題だとか、そういった施設の統廃合だとか、起債残高と繰入金の問題、そういったもの、事業の展開を平成35年までに済ますためには全体をどうしていったらいいのかという議論の中で、これはされるということでございまして、現実的に何年ごろにどうなるかということについては、議論はされておりません。ただ、上下水道審議会からは、答申が出るかもしれませんけれども、そういった状況でございます。


○(池部決算審査特別委員長) 森口委員。


○5番(森口委員) 上水道、下水道を含めた水道の関係については、常に上下水道審議会という名前が出てくるわけでして、確認をされていたらぜひ教えていただきたいんですが、浄化槽も含めた上水、下水の料金について、市としての具体的な方針というのはないということなんですかね。すべて上下水道審議会の答申によって決まるということなんでしょうか。そのあたりの議論がもしもありましたら。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 今後、どういう形になるのかは、現在の状況として申し上げることはできませんけれども、上下水道部としてはどの程度になれば、下水道料金等の引き上げが必要なのかという気持ちは持っているのではないかと思いますけれども、それは今後の上下水道審議会、また叱られますけれども、審議会の中にそういったものも含めて、当然、歳入歳出をどうしていくか、ここは金額を上げなければ仕方がないというような問題も含めまして、諮問されるのではないかと考えております。現在、上下水道部が水道料金等について、何年にどれくらいになるかということについては、全体レベルではしていないだろうと。ただ、個別には、例えば何年くらいになると。例えば水道事業について5年後くらいになると赤字経営というものが見えてくると、そういった段階で水道料の引き上げというものもバランスを考えていかないといけないだろうというような話になると思います。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第173号についての質疑を終結します。


 次に、議案第179号について質疑を行います。早川委員。


○4番(早川委員) 4番、早川です。先ほど、公共下水とかなりダブってお答えがあったような気もするんですが、水道会計そのものも、確かこの15年くらいで特例債を使った事業が30億円か50億円か、数字は定かではありませんが、恐らく特例債をあてにして事業を組んでいくという形になっていたと思うんです。先ほども大変厳しい指摘で、2億8,000万円からの形式収支の赤字を抱えているという状況の中で、大変厳しいという指摘をされたという話を伺ったと思うんですが、それに対してこういう形であれば水道事業が継続していけるんだというような全体像というものは、市の側からその問いかけに対して示されたでしょうか。示された内容があればお教えください。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 分科会で示されたということより、説明資料等に基づきますけれども、水道事業につきましての考え方ですけれども、旧町間の4水道事業が廃止されましたね。そして京丹後市の水道事業を一本化した京丹後市水道事業の認可が受けられました。この中で、水道事業の展開が計られていくわけでございますけども、現在は、網野町の配水管接続、それから配水池の増設、峰山町新町の浄水場の改良工事等を推進していると。それから19年度につきましては、網野町の小浜浄水場、峰山町の中野浄水場の改良工事を実施予定とされていることから、大変大きな事業が今後展開されていくのではないかということです。


 引き続いて、大宮町と峰山町、峰山町と網野町の配管接続を実施していく予定のようですが、これつきましての財源は、合併特例債です。ただ、合併特例債といえどもお返ししないといけないお金があるわけですから、これを使ったとしてもそれを返していく財源は必要になってくるということになります。


 現在の料金での経営シミュレーションについてはしっかりしたものはできていないということでございますけども、今後数年ならぎりぎり黒字経営、先ほどちょっと申し上げましたが5年間かなというようなことですけれども、しかし、5年を過ぎると赤字経営が余儀なくされる、仕方がない問題として市に降りかかってくる問題であるということになります。


 ですからそういったものも含めて、料金他金改定の検討も事実、必要となってくるのではないかなと。まず、第一段階としてそういった形で、5年後にはそういった問題も出てくるのではなかろうかなというふうに思っております。


 以上です。ちょっとお答えになってないと思います。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第179号についての質疑を終結します。


 次に、議案第180号について質疑を行います。早川委員。


○4番(早川委員) 4番、早川です。爆弾みたいなものがたくさん並んでいて、大変恐縮なんですけれども、病院事業会計で17年度で8億円を超えた、資本的収支と収益的収支を合わせるとということで、先日の質問で、4億5,000万円を繰り入れると、本来でいえば12億5,000万円入れてチャラになるということであったかと思うんです。一つは病院事業、17年度でこの状況ですから18年度はもっと厳しいんでしょうけど、これだけの赤字を出しながら回っているというのが非常に不思議な会計ではあるんですが、一体、この赤字をどこまで許容できるのかというか、継続性も絡んだところで、どの赤字までなら耐えられるというような検討があったかどうかということと、全体に絡んでしまうと思うんですが、こちらの分科会でお持ちになっている簡易水道、集落排水、公共下水、浄化槽、水道事業、病院事業、非常に金額も大きいし繰り入れに頼るしかないという話も一部ありましたが、そういう意味では後年度に向けて、幾つかの会計を全部串刺しにした繰入額を考えると壮絶なものがあるかなと思うわけなんです。例えば今年度の単年度でいっても、水道と病院の形式収支の赤字を足しただけで、赤字、黒字でいうならば、恐らく一般会計は5億円、6億円の赤字になっている状況になるわけですね。5億円の黒字になっていますけれども、合算していくと五、六億円の赤字が出ているというふうに読まないといけないかもしれない状況がある中で、特に病院ですけども、そういう部分が今後どのようになるかというこというあたりで、何か検討された内容がありましたら、もしくは市の方から、この状況下でどこまで耐えていけるのかというあたりでご説明がありましたらお聞かせいただきたい。用はこの病院事業、もしくは一般会計も含めた全体の中での継続性の問題、続けていけるのかという部分での説明が何かあればお願いいたします。


○(池部決算審査特別委員長) 厚生分科会座長。


○(行待厚生分科会座長) 病院問題につきましては、意見はございましたけども、その点についての回答はいただいておりません。といいますのは、早川委員と同じような意見交換がございまして、毎年繰り入れをしている状況で、どこまで財政が耐えられるか、結果的には一般会計の分のことをいっておられると思うんですけども、市長に今後のあり方について聞いておく必要があるというような話しをしていて、先日、市長は分科会としてではなく厚生常任委員会として聞かせていただいたんですけども、非常に強い意志を持っておられまして、どうなったら病院がだめになるのか、どこまで耐えられるのかということではなく、基本的にはどうしたら経営が維持できるのかということを考えている。つまり、その一つには繰り出し基準の考え方があるんだと思うんです。交付税措置がされている金額、今でいうと4億数千万円を継続していくのか、公営企業法に伴う繰越基準を使うのか、これは6億9,000万円くらいになると思います。そうすると2億円くらいの差があるんですね。企業会計でいうならあと2億円は出せると。これについては、市長は極力、企業会計の考え方も取り入れていきたいということでございましたので、繰り入れについては多少なりとも財政課との相談ということになるんでしょうけれども、両病院とも企業会計としての繰入基準でやってほしいという申請を、予算を組むときにやっていますので、ですから最大限で財源を求めているわけですけども、財政的に一般会計はなかなか難しいという中で、現在の繰入基準は交付税措置相当分という形になっています。ただ今後は、繰入基準についても見直しされてくるというふうに期待しております。


 分科会全体として、どこまでいったら病院がダメになるのかと、そこまで突っ込んだ話はしておりません。


 以上です。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第180号についての質疑を終結します。


 以上で、厚生分科会座長の報告に対する質疑を終結します。


 ここで11時30分まで休憩いたします。





                午前11時10分 休憩


                午前11時30分 再開





○(池部決算審査特別委員長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、産業建設分科会座長の報告を求めます。原産業建設分科会座長。


○(原産業建設分科会座長) それでは、産業建設分科会が委託を受けました議案第164号 平成17年度京丹後市一般会計決算認定について、所管の審査報告をさせていただきます。


 まず、審査の日程ですが、お手元にお配りしています審査の日程表をごらんください。9月19日、一般会計決算認定に係る、産業建設分科会所管分の現地審査も実施していますので申し添えます。


 審査の中で重点的に行いました分についてご報告いたします。審査の方法といたしましては決算附属資料に沿って審査を行いましたので、その順番でご報告させていただきます。


 まず、農林水産業のうち農林水産部関係では、161ページの農業振興地域整備計画策定再編事業では、合併後、速やかに市にあった農業振興計画につくり変えるということで、5年ごとに見直すという計画です。昨年とことしにかけて農業振興地域の見直しを進めたものです。農業振興地域の計画策定については本年の8月末で府との協議を終了し、確定しているということでございます。


 次に、161ページの茶生産振興対策事業ですが、これは現地審査も行いました。国営農地開発事業により造成された優良農地に、茶を植栽し振興するということで進めている事業です。内容としましては、新規植栽に係る苗木等の助成、暗渠排水の施工に関する助成、管理機に関する助成。また、茶の匠塾の負担金として支出したものです。現地審査については、久美浜永留国営団地に行きました。現在、6団地に植栽されていて、市全体では平成22年までに100ヘクタールの栽培予定としています。3年目のお茶が非常に順調に生育しており、現地視察で写真を撮ってきましたが、ごらんのように、3年目のものについてはかなり大きく発育しております。ここに至るまでに、雪害などの心配もされ、少しばかりの枝折れがあったそうですが、現在では収穫可能な状態にまで生育しておりました。当市には栽培技術のノウハウがないので、宇治の茶業組合関連団体等の指導を仰ぎながら、特級品の次の質のものを狙った栽培を展開しているということであります。


 また、長期的な栽培計画を考える上で、農薬等のことを考えるととき、団地ごとに植栽が分離できるような、総合的な農業振興が必要であるという意見が出ておりました。


 続きまして、162ページの農業廃棄物環境保全対策事業では、平成17年度と平成18年度の2カ年間の特別事業であり、農業資材の廃棄が問題になっている昨今、廃棄経費に対して2分の1を助成し、農業者に対して処理の普及・啓発を目的とした事業であります。平成17年度の成果として、廃ビニールの野焼きや放置が減少したということですが、今後の課題として、処理をしなくても土に返るような製品も多少高価ではあるが開発されていて、巣給すれば安くなるということもあるので、今後の検討課題であるという答弁がございました。


 163ページのパイプハウス等整備事業は、2カ年で1ha以上の整備計画に対して助成するものです。


 主な意見として、パイプハウスを建てながら、有効活用されておらず、生産に結びついていない事例が見受けられる。補助事業としての検証をする必要があるということが出されていました。


 また、有効活用するための市としての方向性を持った指導も必要であるなどの意見が出ておりました。


 続きまして、171ページの環境保全型農業普及・実証プロジェクト事業でございます。


 バイオガス発電施設からの堆肥の利活用による環境保全型農業の普及を図るための事業であり、環境推進課と合同の事業です。この事業につきましても、19日に教育環境分科会と合同で現地審査を行いました。当分科会では施設から排泄された残渣を堆肥化し、農業者への実証委託経費という観点から調査いたしました。現時、1農家3反を基本に土壌分析をお願いしていて、各町1名ずつ、6農家にお願いしているものです。結果については、3年計画であるため現段階では実証結果が出ていないとのことでしたが、しかし、今後の取り組みやプロジェクトの将来計画についてしっかりとしたビジョンを作成すべきであるというような意見が出ておりました。


 続きまして、189ページの有害鳥獣対策事業です。


 この事業は有害鳥獣の駆除・捕獲等の経費であり、猟友会に委託している経費と、防除施設設置事業の助成経費です。防除施設設置事業については、平成17年度は43事業主体、77カ所に対して助成したものです。今のところは府が2本立てで補助金を出していただいているので助かっているが、今の補助率のまま100%を市で負担することになると大変なことになる。


 もう一つ問題となっているのは捕獲後の処理が大変だということを聞かせていただきました。


 全般的には被害が多発しており、施設設置申請も予算の範囲を超えておりますが、それらの対応も十分考慮し、検証していかなければならない事業であるという意見が出ておりました。


 続きまして水産業費関係では、202ページの特定地域水産産物供給基盤整備事業と地域水産物供給基盤整備事業ですが、これは間人漁港と浜詰漁港整備事業であり、全体業費は間人が約29億円、浜詰が約10億円の大きな事業です。平成17年度の市負担金は、間人は1,700万円、浜詰は約1億1,000万円の決算額でございます。浜詰漁港につきましては現地審査を行いました。西側からの波を防ぐためにコンクリートの堤防を設置するもので、現地審査日は台風13号の次の日ということもあり、漁船のほとんどは久美浜湾に避難しておりましたが、整備されれば他港に避難することもなく、作業スペースも確保できるという現地説明でございました。


 しかしながら、漁獲高も最近の大型クラゲの影響や、定置網、底引き漁法により水産資源が低下しているし、また漁業の担い手は後継者が著しく減少している現在、漁港整備は一定必要だが、現状では将来展望、投資効果を考えると非常に問題があるという指摘がありました。観光業や農業、水産業を複合的に連携させ、お互いの産業振興を図る中で地域全体の活性化を図ることが必要であるという意見が出されておりました。


 農林水産部全体の中で出された意見としましては、政策全体の見取り図が必要であり、各施策の目的・効果をきちんと測定する意識付けが必要であると。また、農業施策については将来ビジョンが希薄であり、府の後追い事業になっていて、国の方向が変わるたびに変わってくるという意見が出ておりました。認定農業者の支援事業も大切だが、育成事業が重要である。平成18年度決算における事務事業評価に期待するという意見が出ておりました。


 次に、商工観光部関係の決算審査報告を行います。


 まず、156ページの社会人キャリアアップ推進事業ですが、これは文部科学省からの委託事業を活用した京丹後市次世代ステップアップ経営講座等の開催経費負担金です。この講座の参加者と属性の課題について質問がございました。受講者は、19名で、機械金属、老人福祉施設、理容業、食品販売、建材販売、小売業、公務員、団体職員、行政書士、農業者、印刷業、建築関係といった人たちが受講したということでございます。


 主な課題点は、受講者数が年々減っているという報告を受けました。事業規模がまちまちで、適切な講座内容、講習内容になっているのか、また商工振興に向けての人材育成を図っていかなければならないなどの課題点が挙げられておりました。


 主な意見としまして、意欲的な人が参加してくれていると思う。よく検証し、継続・発展を希望するなどの意見が出ておりました。


 続きまして、206ページの経営支援一般事業ですが、市内商工業者が行う事業費用の一部を支援する事業であります。企業家支援事業の7件は、雑貨販売及びケーキカフェ店舗、電気工事、理髪店、美容室、鍼灸整骨院の開設の5件で、1件当たり50万円ずつ、起業に伴う補助が2件で10万円ということであります。


 続きまして211ページの観光協会等支援事業については、補助金額の積算基礎についての質問が出されました。答弁中で金額については旧町からの額がベースであり、合併してから調整しようということで現在までの2年がたっていると。この補助金は行革の減額対象であり、実質6.1%の減額になっている。今後は観光協会の統合といった中で、組織のあり方、補助金の見直しを協議していただきたいという説明がございました。


 次に、213ページの水難対策事業です。これは海水浴シーズンでの監視員の設置費用ですが、質問事項として、水難監視員業務の位置づけはどうなっているのかということが出ておりました。答弁として、平成17年度は各市民局対応で、場所により救助講習を受けた者や、一般の連絡員だけの業務など、地域によりばらつきがあったということで、平成18年度は最低統一ラインの連絡員としたということでありますが、意見としては、市として観光客に安全に海水浴をしてもらうためには、救助・監視体制には万全を期すべきであるという指摘がされました。


 続きまして、215ページあじわいの郷イベント事業では、臨時駐車場土地借上料についての必要性と利用状況についての質問がございました。この臨時駐車場は、1年間を通じて借りているものであり、面積は8,114平方メートル。開園当時は来園者が35万人と多く、臨時的に駐車場を確保しなければならなかったので、田んぼを埋めて確保したということであります。ちなみに、平成17年度は10万3,600人。10年契約で、間もなく更新であるので決着をつけたいが、原形復旧になるので工事費が必要となるという説明でございました。


 今後の課題として、開園10年の節目において、来場者数がこれだけ減り、経営的にも非常に厳しい中、今後、京丹後市の観光を考える上で大きなポイントとなる施設であるので、過去の運営状況も含め府と十分協議ができる場がつくられる仕組みを考えていかなければならないということが上げられておりました。


 続きまして、228ページの静御前関連観光施設整備事業です。これについても現地審査を行いました。網野町磯地区の静神社周辺の整備事業で、具体的には展望台、トイレ、遊歩道の整備経費です。まず、現地審査を行った意見として5,000万円の価値が感じられない。設計費も非常に高い感じがする等、投資効果、活用について大きな課題があるとの指摘がありました。


 また、管理体制についても数点の問題点が指摘されました。まず、遊歩道の階段の傾斜や材質が非常に管理しにくい。トイレについては現地審査に行ったときには詰まっていて使用不可能でありました。管理体制の徹底を強く希望するものであるというような意見が出されておりました。


 今後は、地元区と十分に協議して、活性化につながる企画を考えるなど、市としてフォローをお願いしたいという意見も出されていました。


 続きまして、229ページの丹後の魅力発信拠点整備事業についてですが、1年間で170万円という売り上げに対して、十分に検証し総括すべきであるという意見が出されておりました。また、今後は京丹後市出身者の協力体制の仕組みづくりや、アミティ丹後に委託した方がいいのではないかというような意見が出されておりました。


 最後に、商工観光全般についてです。地域内の各業種、産業との連携を図り、旅館、民宿への観光客の誘客を図らなければならない。農林水産業と観光産業の連携をどのように図っていくのか、また商工観光部、農林水産部とのネットワークづくり、組織の立ち上げを希望するという意見が出されておりました。横のつながりを持ちながら、有効かつ効率的な組織にしてもらい、観光振興全般に働きかけていただきたいという意見が出されておりました。


 続きまして建設部関係の決算審査報告を行います。


 233ページの道路維持補修事業ですが、これは具体的に要望が上がってきたものを予算要求し、各市民局配分で実施しているものであります。質問としましては、市道の草刈り箇所が少ないがという問がございました。答弁は、市道すべての草刈りが理想ですが、農道並みの道路は実施していない。旧町から積極的に管理していた道路のみという答弁がございました。


 続きまして、239ページの除雪対策事業です。平成17年度は降雪期間が非常に長かった。地区への除雪機の配備、除雪機の運転技能講習受講料の半額補助などを行ったという説明がございました。


 主な質問事項は、府道など府との連携はどのようになっているのかという質問に対しまして、土木事務所や各関係機関との連携を図り、スムーズで均一な除雪体制が取れるよう、今後も十分に協議・調整をしていくということでございました。


 次に240ページの急傾斜地崩壊対策事業です。説明として、地元負担は原則2%であり、市の負担割合は府の事業の採択要件により、5%から20%に区分されているという説明でございました。急傾斜の全体量はという質問に対しましては、土砂災害防止法が平成13年度にできて、現在、京都府が急傾斜、土石流、地すべりの危険箇所の調査をしている。平成22年度までには調査が終了するが、市内には1,000カ所ほどあると。対策は平成17年度は間人と大山の2地区ができたという説明でした。


 続きまして、243ページの都市計画マスタープラン策定事業です。これは、平成17年度から平成19年度までの3カ年で都市計画マスタープランを策定するものです。平成17年度は基礎調査、主にはアンケート調査、ワークショップの実施経費です。質問としましては、このマスタープランの策定内容の質問がありました。これは、総合計画のより具体的なものであり、ゾーニング的な要素も含んでいる。事業を実施するためのプランではなく、民間の事業主体も含めた全体をコントロールしようとするもので、それらを具体化し、冊子にまとめたものであるという説明がございました。当分科会では、進行状況の報告を産業建設常任委員会として希望する旨を伝えておきました。


 最後に、245ページの八丁浜シーサイドパーク整備事業です。


 総額25億円の事業であり、現時、見直し計画に基づき事業を進めているものです。この件につきましても現地審査を行いました。非常に広い敷地であり、現在、芝生が植えられ、次期の工事で公園整備がされるものです。調査する過程で、これらの維持管理方法、有効活用方法、また、周辺への配慮も含め、検討課題として提起いたしました。


 以上、大変長い審査報告となりましたが、主に審査した内容を報告させていただきました。なお、これにかかりました委員含め、各関係部課の皆さんに心より感謝申し上げます。


 続きまして、当分科会に委託されています、議案第175号 平成17年度京丹後市工業用地造成事業特別会計決算認定について、審査報告させていただきます。


 この特別会計については、赤坂工業団地の分譲ということで、残っていた1区画が2,100万円で売却できたということで、これで同団地内の工業用地は完売となったという報告を受けました。


 主な質問として、売れ残っていた区画だが価格を落として売ったのかという質問がございました。旧峰山町議会で議決いただいた価格で販売したという答弁がございました。


 以上で、産業建設分科会に委託されました内容について、ご報告申し上げます。


○(池部決算審査特別委員長) これから、産業建設分科会座長の報告に対する質疑を行います。


 まず、議案第164号について質疑を行います。森口委員。


○5番(森口委員) 5番、森口です。主なところで2点お伺いします。


 一つは、有害鳥獣の対策事業の件です。先ほど座長からの報告の中で、捕獲後の処理が大変だという説明があったということでしたが、具体的に、捕獲後の処理について、どういうような状況になっていますか。特に、年々ふえていると書いてある中で、今後、そういうやり方で、今の運用でやっていけるのかどうかという検証もされていましたらご説明いただきたいと思います。


 もう1点が、静御前関連観光施設整備事業ということで、現地審査をされたという中で、5,000万円の価値について疑問の声が出ていたという報告だったかと思うんですが、具体的に5,000万円に見合う施設だったのかどうかというあたり、もう少し突っ込んだ報告がありましたらお願いしたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 産業建設分科会座長。


○(原産業分科会座長) まず1点目の、有害鳥獣の捕獲後の処理の件ですが、現在では、穴を掘って埋めてしまうという手法を取っておられると聞いております。その手法にも限界がございます。今後、処理については検討課題であるという答弁をいただきましたが、今後どういった処分方法があるかといった具体的なことは調査しておりません。


 もう1点の静御前関連観光施設整備事業ですが、現地審査に行かせていただき、すべての施設を歩いて見せていただきました。先ほども言いましたように、5,000万円をかけた施設ですが、管理体制がまったくできていないというようなこともありますので、管理体制も含めた地域要望として、どれだけのものが上がっているのかということも含めて、現段階では利用計画がございませんので、地区の方々と協議をしていただいて、今後この施設をどのように使っていくのかということも十分進めていただいて、より有効な活用方法を考えていただきたいという意見を出しておきました。


○(池部決算審査特別委員長) 奥野委員。


○12番(奥野委員) 二つの事業についてお尋ねしたいと思います。


 まず、ただ今座長が、静御前の公園についての審査内容を言われたわけですけども、その中で、あれをきっちと整備することによって道路整備につながる。そして、網野から浅茂川、そして磯、浜詰、久美浜に海岸線の道路がつながっていくという、そういう大きな意味での事業として私は考えておりました。その中での点としての、静神社の整備であるというふうに、ただ今座長が、地域の人々との調整だと言われたんですけども、そうではなくてそういう狭い範囲ではなくてもっと広い意味で、京丹後市の観光ルートを考えたときの拠点づくりであろうと考えていたんですけども、それについての審査の内容があればお聞かせ願いたいのが1点です。


 もう1点は、216ページです。その他のイベント事業ということで成果が書いてあります。「旧町時代から継続して実施している上記のイベントは観光振興、とりわけ夏の観光客誘致を目的としたイベントであり、地域の活性化及び人材育成の面でも大いに効果がある」この文言は、例えばフェスタ飛天の事業計画の目的にも、今までからきっちりとうたってある。そういう中で、このことをどのように審査されているか。特にこれらのイベントについては、旧町時代からといえども投資効果という部分で大変な疑問が、これまでの一般質問等々で投げかけられている、大きな課題のある事業ではないかと思うんですけども、それらについて、どのように審査されておられるのか、お尋ねしたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 産業建設分科会座長。


○(原産業建設分科会長) 1点目の静御前整備事業ですが、当然、市全体の観光業も含めた整備だというふうに認識はしております。ただ、具体的にどういった関係で、それを自然体の観光業として結びつけていくかというようなことまでは審査しておりません。


 2点目のその他イベント事業についてですが、これについては分科会としまして、現在行われております補助金市民ワーキングプラザの資料の提出をいただいております。これについては、各イベントの実施状況等々が記載されておりますが、各イベントの詳細については審査しておりません。


○(池部決算審査特別委員長) 奥野委員。


○12番(奥野委員) 今、審査資料として現在、旧町単位でやられている補助金事業の資料について、提出されたということであれば審査をされたということだと思うんですけども、私も先日、一部見たんですけども、これだと補助金のカットはまったくできないなという感想を持たせていただいたんですけども、決算と直接関係ないというようなことになってしまうんですけども、それらを踏まえて、その資料に基づいてここに書いてあるイベント事業が今後どうあるべきかということを審査されておれば、お尋ねしたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 産業建設分科会座長。


○(原産業建設分科会座長) 先ほど言いましたように、一つ一つの項目については審査しておりませんが、全体的に、市としてのイベントとしては、イベントごとの連携性を持った実施というのが、市全体として考えれば必要だろうというような程度の審査はいたしましたが、それ以上の審査はしておりません。


○(池部決算審査特別委員長) これで、議案第164号についての質疑を終結します。


 次に、議案第175号について質疑を行います。これで議案第175号についての質疑を終結します。


 以上で、産業建設分科会座長に対する質疑を終結します。


 ここで午後1時00分まで休憩いたします。





                午後12時00分 休憩


                午後13時02分 再開





○(池部決算審査特別委員長) 休憩を閉じ休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、教育環境分科会座長の報告を求めます。松尾教育環境分科会座長。


○(松尾教育環境分科会座長) 教育環境分科会に委託されました事件の審査経過について報告申し上げます。


 委託事件は、議案第164号 平成17年度京丹後市一般会計決算認定については、歳出中、民生費のうち保健福祉部子育て支援課所管分、衛生費のうち生活環境部環境推進課所管分、教育費及び災害復旧費のうち教育委員会所管分の事項、並びに歳入中これらの歳出に関連する事項です。


 審査の経過でありますが、9月5日に教育費、9月6日に衛生費、教育費及び災害復旧費、9月7日は民生費について、所管部長等から説明の聴取を行いました。


 また、審査の中で必要があれば現地審査も行うこととしておりまして、9月19日に現地審査を行いました。この中で、社会教育、文化財保護関係については特に目立った新規事業はないが、特徴的なものとしては大宮町で行われていた、小野小町ろまん全国短歌大会が文化会館で開催され、2万首の短歌が発信されました。文化財関係では史跡整備検討委員会の文化財の保護活用の審議や市史編纂事業がスタートした点です。なお、合併後旧町の事業をそのまま引き継いだ各教育分室、地域公民館の事業は質・量ともにばらつきがあり、今後、市として統一的な事業をどのように展開するかが課題であり、また、地区公民館、分館のあり方も検討すべき課題といえるという説明を受け馬した。


 審査を行った事件について、主なものを抜粋して報告します。


 社会教育費の青少年教育事業では、少年少女意見発表会は子どもたちが将来のこと、地域のことを発表する大変よい事業である。したがって、文化会館で全市的に統一した大きな事業にしていくことも一つの方法であり、検討が必要であるということでした。


 女性教育事業では、婦人会への指導、組織の構築や若い人の加入について、連合婦人会の力は大きいことを認識し評価はしている。統一的な市全体のものではないので、今後、社会教育家で育成指導をしていきたい。


 家庭教育支援、高齢者教育事業では、家庭教育講座は、妊娠期の子育て講座など参加者の反応や評価、方向性について、今後きちっとした形で実施する必要があり、内容も充実を図っていくことが大事であるし、高齢者大学は網野、大宮、峰山についての取り組みです。その他の町は所管課が保健福祉部高齢者福祉課であり、旧町の実態を引き継いでおり、弥栄、久美浜は福祉課で、丹後は社協が実施している。今後、検討が必要であるということでした。


 次に、公民館運営、図書館運営事業、保健体育関係についてであります。


 網野の公民館は再編協議中であり、大宮の場合は分館のままでよいのかどうかの議論もあり、分館のあり方も検討すべき課題である。市内の館長主事の報酬については、調査して定めた。活動量に比べてこの手当では少ないという反面、別の方面からあれだけの活動量でこれだけの報酬を月々出すことは疑問だという声も聞いている。一定レベルに統一をしていくことも考える。


 青少年スポーツ教育事業は網野の場合、ジュニアスポーツ協会活動事業の補助という形で取り組んでおり、スポーツクラブ活動は久美浜、網野に動きがある。総合型スポーツクラブのことだけを考えると歪なことになる。市全体の体協の支部活動とか社会体育全般のことを考えてどういうあり方がよいか検討の必要があるということでした。


 また、峰山、網野の本館ではボランティアグループがいて連携しながら、それぞれの図書館活動の中で読み聞かせや本館が実施する図書館普及の事業に協力していただいている。


 両方30名近い方がボランティアとして活動しています。各分館にも行くし、それぞれの分館にも別のボランティアの方がいて活動しているということでした。


 続いて文化財関係です。赤坂今井の保存問題は、史跡整備検討委員会の答申が間もなくある。重要な遺跡、古墳があり、国レベルのものもあると思う。丹後地域の古代史の研究や文献の調査研究がさらに進むことを期待したい。6万5,000人で文化財保護課を独立して持っているということは珍しいと思うが、教育委員会サイドでその重要性を指摘しても、市には財政力に限りがあるし。しかし、これを市の活性化に生かさない手はないという思いもあり、京都府・国・文化庁に丹後地域の古代史を中心に、さらに力を注いで欲しいという思いもあり、期待しているということでした。文化財だけでなく、丹後地域の全体の活性化に貢献するし、入り込み客、観光の面においても非常に大きなものを提供することができるので、重要と考えているということでした。


 教育総務費の就学時の児童検診事業、学校安全対策事業では、就学児童検診は学校、クラス単位で100%受診しており、就学指導答申のある100人のほとんどが言語の発達の遅れであり、すべて児童を障害児学級へということではなく、ことばの教室への指導もしている。ことばの教室は親の理解を得られるが、養護、ろう学校、障害児学級への入校は難しい。最近、就学指導がふえ、普通学級に入ってから介護職員が必要になる場合がある。子どもを守る取り組み、子ども安心パトロール車の活動は府下では稀であるが、府南部の自治体がこのような車を1台持っているという報告がありました。


 小・中学校費では、耐震補強工事が必要という診断、設計図書もできあがっているが、今後の再配置計画とも絡んで、耐震補強を実施するかどうか、今すぐ判断できない。18年度に耐震化の優先度調査を実施しているのでもう少し大きな枠の中で考えていく必要があろうと。遠距離通学は、今、一律で見直すという段階に至っていないし、3町の対象学校の距離もまちまちである。今後スクールバスとの関係もあり学校再配置のときに見直したいと考えている。また、遠距離通学の安全は確保しなくてはならないので、学校の再配置を待つまでもなく検討は要する。


 学力診断テストにおきましては、2年生を対象に実施しており、総じて府平均を超えたり、少し下がったりしている。学力は安定しているようである。障害児学級に属する子も受けるので、点数が上下することもある。指導主事が細かいところまで分析し、過去の成績など経年変化も詳細なところまで行っている。


 中学校教育推進事業ですが、児童生徒が不登校で悩み、学校へ迎え入れるかかわり方や、学校へ来てから学級に入れない子、家に帰る子にどう接するか等を相談する場合、どのように対応したらよいかということを悩む先生や担任教師が精神疾患になるケースが最近多くなっている。


 坂田教育相談員は臨床心理士であり、学会や新規採用教員の研修などに幅広く活躍していて、旧大宮町でお世話になり、その後、久美浜町、17年度からは市でお世話になっている、この先生に研修をお願いしている、指導をお願いしているということでした。生徒指導担当の先生の研修会の講師や心の教室相談員の研修会をお願いしている。


 幼稚園の保育料の滞納は若干あるが、督促して入れてもらっているということでした。


 学校給食費でありますが、支払いが諸事情で遅れ気味となる家族も見受けられる。未納の家庭は就学援助費の給食費分を学校が保護者から同意をもらって代理受領し、給食費の未納分を差し引いて保護者へ渡すことになっているということでした。


 続いて環境推進課所管分ですが、新エネルギー実証研究事業の中で、一番経費がかかったのは排水であり、黒い水を透明にするための薬代が多く必要となった。薬は凝固剤などがあり、色をなくすためにいろんな薬剤を投入して流す必要がある。まだまだ改善も必要である。何千万円の蓄電池が5年足らずで入れ替えの必要がるので、かなり無駄である。今後、一般家庭からのゴミで稼動していくこともあり、そのためには粉砕機をつけることとなることから、現状のまま引き受けるには、赤字が多い。


 し尿の計画収集は、盆、年末の収集をなだらかにするためであり、前歴をもとに収集計画を立てることになる。変更は前もって連絡があれば可能である。また、し尿の口座振替では滞納はないということでした。


 続いて子育て支援課では、出産祝い金制度が少子化対策として得策かどうかという意見があったわけですが、旧町の制度の統合体として、第3子以降を出産する場合、適当であると考え支給することになったものである。制度全体をどうするかという大問題を絡めて考えるなら、少子化対策という意味合いで、もっと強固な対策が必要という気持ちを持っている。出産数は最近400人台に落ち込んでいる。行政としての大きな論点でもあり、子育て世代に対する経済的支援が必要であることから、当面は予算確保ということでチャイルドシートの補助金の経費を出産祝い金に持っていきながら、全体としてパワーアップするぐらいが考えられる。特定の個人に対する給付という形であり、全体的な子育て支援、少子化対策から見ると偏った対策で、すべての出産予定の家族が万遍なく恩恵を受ける体制に変えていく一翼を担っていると思っている。第1子から貴重な存在であるので、皆が対象となる制度が必要であると感じるということでした。第3子目の出産祝い金には所得制限はなく、住民であれば国籍を問わず該当するということでした。


 保育所関係ですが、保育に係る経費は、一般経費と管理運営事業で6億円。人件費で13億円を超える。ざっと20億円である。保育料で入ってくるのが6億円。従来の交付税措置の3分の1が変わり、16年度で3億円でした。単年度で11億円の市の負担となるということでした。


 峰山保育所の厨房設備ですが、整備したが、市長査定で復活した経緯がありまして、課内で各園の要望を査定して、予算要求の調整をしている。小修繕をほうっておくと大規模修繕になってくるということでございました。


 続いて、9月19日に現地調査を行いました。


 峰山クリーンセンター、バイオガス発電施設、網野学校給食センター、うみかぜ風力発電が丹後町のタケチャンファーム、実証圃場も同じくタケチャンファームで見学しました。


 以上、決算審査特別委員会から教育環境分科会に委託された審査の概要として、報告を終わります。


○(池部決算審査特別委員長) これから、教育環境分科会座長の報告に対する質疑を行います。松本聖司委員。


○24番(松本聖司委員) 24番、松本です。1点だけお伺いします。保育所事業についてですが、特に低年齢児保育については需要が非常に多くて、月々、日々、児童数がふえているという状況の中で、また市の方でも保育所の再編計画なんかで、民間移管、委託という考え方が出てくる中で、保育の多様化ということだろうと思うんですが、そういう中で、無認可保育所との協力関係についての質疑、意見等がございましたらお聞かせいただきたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 教育環境分科会座長。


○(松尾教育環境分科会座長) 17年度ではまだ話ができていなくて、18年度からということになりまして、無認可についても話にはまったく上っておりません。


○(池部決算審査特別委員長) 森口委員。


○5番(森口委員) 5番、森口です。社会教育の関係で1点、お伺いします。報告の中でも、旧町時代のやり方がかなりばらばらで、質・量ともに統一されていないという話もあったんですが、この中で検討していくとか考えていかなければならないというような報告が多かったと思うんですが、これが教育委員会側の意見として検討していかなければならないということなのか、分科会としての意見なのかわからなかったので、その点が1点と、教育委員会側の話であったんならば、方針として、今までの決算を見て、統一していこうという方向になっているのか、地域の特色を生かして、今のやり方でより活性化を図るという方向だったのか、そのあたりがはっきりしなかったので、その2点をお願いします。


○(池部決算審査特別委員長) 教育環境分科会座長。


○(松尾教育環境分科会座長) 全体的に、どちらの意見もあったわけです。教育委員会側からもせざるを得ないということですし、経費面もそうですし、全体に統一を図った方がいいだろうと。それから委員の方からもそういう形で、何とか統一を図れないだろうかという意見もございまして、どちらもそういう意見だというのが現状です。


○(池部決算審査特別委員長) 池田委員。


○8番(池田委員) 8番、池田です。1点、お聞かせください。学校統廃合、再配置の計画ですが、例えば、附属資料の275ページ、竹野小学校や湊小学校、困難校加配ということで複式学級に教員が配置されている。それから遠距離通学等でも、今後学校再配置の計画の中で見直すと。耐震の調査についても当然、関係してくると思うんですけども、そういった中で、学校統廃合の質疑があったのかどうか。あれば内容をお聞かせください。


○(池部決算審査特別委員長) 教育環境分科会座長。


○(松尾教育環境分科会座長) 学校統廃合につきましては、再編のつもりがありますということだけで、それについて具体的なことについてはまったく触れられませんでしたし、質疑もございませんでした。


○(池部決算審査特別委員長) 奥野委員。


○12番(奥野委員) 1点は、先ほどの座長報告の中に、網野給食センターの現地審査をされとの報告もあったわけですけども、旧網野町は給食センター方式でやっていて、あとの5町は自校方式でやっているという中で、最近ですと福知山市も、合併を契機に給食センター方式でやっていると聞いているんですけども、決算を踏まえて、今後の学校給食のあり方について審査されていればお聞かせ願いたいと思います。


 それと、幼保一元化について、理事者側、市長部局と教育委員会部局がどのような考え方をしているか。17年度の事業を踏まえて今後のありようですね。というのが、昨今よく言われています、義務教育の低年齢化ということが国の方で、またいろんな政治家から提案されています。そういう意味においても、教育も含めて京丹後市における子育てというものを、どのような考え方で今後やっていこうとしているのか、審査の内容があればお尋ねしたいと思います。


 もう1点は、先ほどし尿の計画収集についての報告がございました。計画収集をやっての効果ですね。短い期間ですけども、効果がどの程度あったのか、どのような進行状況で、問題点等もあるかともいますけども、それらについて、もう少し詳しい内容があればお聞かせ願いたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 教育環境分科会座長。


○(松尾教育環境分科会座長) 学校給食の関係については、再配置は考えているということで、再配置の際に、給食センターを含めて、給食のあり方については考えていきたいということでありました。


 それから幼保一元化についてですが、17年度ではまったく触れられておりません。ただ、常任委員会としては、10月に視察に行くわけですが、そういうことも含めて委員会としては考えているんですが、分科会の中では教育委員会からはまったく触れられなかった点です。それから、幼保については委員会としても、保育所側から見た幼保のあり方と、学校側から見た幼保のあり方というあたりも触れていく予定としておりますが、この審査の中ではまったく触れられておりません。


 それからし尿の関係ですが、計画収集につきましては、数字的にはいただいていませんが、スムーズに、取り残しもなく、盆や正月にはスムーズに収集できているということでした。





○(池部決算審査特別委員長) 小牧委員。


○11番(小牧委員) 11番、小牧です。2点お聞きします。


 1点は、311ページに関連するんではないかと思いますけども、地元農産物。最近、地産地消、食育などと言われていますが、使用されている野菜の農薬についての有無について、というようなことについて検討されたかどうか、審査されたかどうか1点お聞きします。


 もう1点は浄化槽についてです。浄化槽については厚生分科会の所管がかなり入ってきますので、その中で、市設置型浄化槽、また個人設置型浄化槽は厚生分科会の所管であると思います。しかし、個人設置型浄化槽の汚泥の処分は生活環境部の担当になってくると思います。その維持管理の値段、それから浄化槽から公共下水に接続する場合は生活環境部の担当になると思います。ところがこれが、業者によって、地域によって値段がかなり違うんですね。同じ槽でも数千円から数十万円までの差が現実に起きております。これについてはどういうふうに検討されたかお聞きしたいと思います。


○(池部決算審査特別委員長) 教育環境分科会座長。


○(松尾教育環境分科会座長) まず地産地消についてです。残留農薬の調査をということだったと思うんですが、学校と幼稚園が給食をしているんですが、残留農薬についてはまったく審査しておりませんし、実態がわかりません。


 それから浄化槽の汚泥処理の問題だと思うんですが、附属資料の153ページをごらんいただいたらわかると思うんですが、下水道の汚泥処理の実績ということで示してありまして、この説明はいただきましたけども、詳しいところまでは審査しておりません。それから、定かなことは承知しておりませんが、合併浄化槽については厚生分科会の所管だと思っております。


○(池部決算審査特別委員長) 小牧委員。


○11番(小牧委員) こんな意見を言うべきかどうかわかりませんけど、厚生分科会なのか教育環境分科会なのかわからないという件は、これは多分、ほとんどの委員さんがそうだと思います。私も厚生分科会の所管だろうと思っていました。だけど、実際はそうではないようです。ですので、ここはしっかりと、もう一度、再確認をしておいてほしいなと。追加の審査もありますのでよろしくお願いいたします。


○(池部決算審査特別委員長) これで、教育環境分科会座長の報告に対する質疑を終結します。


 以上で、各分科会座長の報告を終結します。


 これから、議案ごとに討論、採決を行います。


 まず、議案第164号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第164号 平成17年度京丹後市一般会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 多 数)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手多数です。したがって、議案第164号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第165号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第165号 平成17年度京丹後市国民健康保険事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第165号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第166号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第166号 平成17年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第166号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第167号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第167号 平成17年度京丹後市老人保健事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第167号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第168号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第168号 平成17年度京丹後市介護保険事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第168号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第169号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第169号 平成17年度京丹後市介護サービス事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第169号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第170号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第170号 平成17年度京丹後市簡易水道事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 多 数)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手多数です。したがって、議案第170号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第171号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第171号 平成17年度京丹後市集落排水事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第171号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第172号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第172号 平成17年度京丹後市公共下水道事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第172号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第173号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第173号 平成17年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第173号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第174号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第174号 平成17年度京丹後市土地取得事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第174号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第175号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第175号 平成17年度京丹後市工業用地造成事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第175号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第176号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第176号 平成17年度京丹後市宅地造成事業特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第176号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第177号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第177号 平成17年度京丹後市峰山財産区特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第177号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第178号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第178号 平成17年度京丹後市五箇財産区特別会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第178号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第179号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第179号 平成17年度京丹後市水道事業会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第179号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。


 次に、議案第180号について討論を行います。反対討論ありますか。賛成討論ありますか。これで、討論を終了します。


 これから採決を行います。議案第180号 平成17年度京丹後市病院事業会計決算認定について、原案に賛成の方は挙手願います。


      (挙 手 全 員)


○(池部決算審査特別委員長) 挙手全員です。したがって、議案第180号は、原案のとおり認定すべきものと決定しました。





○(池部決算審査特別委員長) 以上で、付託された議案すべての審査が終了しましたので、これで、決算審査特別委員会を閉会いたします。


 どなた様も、大変、ご苦労さまでございました。





                                午後 1時44分 閉会