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京都府 京丹後市

平成17年第 2回定例会(3月定例会)(第2日 3月 3日)




平成17年第 2回定例会(3月定例会)(第2日 3月 3日)





 
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       平成17年 第2回 京丹後市議会3月定例会会議録(2号)





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 1 招集年月日 平成17年3月2日(木曜日)





 2 招集場所 京丹後市役所 議場





 3 本日の会議 開会 平成17年 3月 3日  午前 9時31分


         散会 平成17年 3月 3日  午後 1時52分





 4 会期 平成17年 3月2日から3月29日 28日間





 5 出席議員


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  │ 1番 │田茂井  誠司郎 │ 2番 │平 林  智江美 │


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  │ 3番 │森      勝 │ 4番 │松 田  成 溪 │


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  │ 5番 │池 部  皓 三 │ 6番 │松 本  聖 司 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │ 7番 │谷 口  正 博 │ 8番 │岡 田    修 │


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  │ 9番 │原      久 │10番 │森 口    亨 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │11番 │川 村  博 茂 │12番 │奥 野  重 治 │


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  │13番 │行 待    実 │14番 │中 西  敏 行 │


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  │15番 │早 川  雅 映 │16番 │大 同    衛 │


  ├────┼─────────┼────┼─────────┤


  │17番 │松 本  経 一 │18番 │池 田  惠 一 │


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  │19番 │石 河  良一郎 │20番 │松 尾  信 介 │


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  │21番 │小 牧  耕 一 │22番 │? 山  充 男 │


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  │23番 │浅 田  武 夫 │24番 │松 本  信 之 │


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  │25番 │今 度    弘 │26番 │大下倉  禎 介 │


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  │27番 │吉 浪  芳 郎 │28番 │井 谷  實 夫 │


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  │29番 │川 浪  将 義 │30番 │野 村  重 嘉 │


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 6 欠席議員 


     な   し





 7 会議録署名議員


    25番      今 度   弘   26番       大下倉 禎 介





 8 議会事務局出席職員


     議会事務局長  池 田 勇一郎   議会総務課長補佐  下 岡 耕一郎


     主事      松 本 隆 明





 9 説明のための出席者


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  │市長       │中 山    泰 │助役        │荒 田  裕 安 │


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  │収入役      │大 下  道 之 │教育委員長     │美 王  惠次郎 │


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  │教育長      │引 野  恒 司 │教育次長      │水 野  孝 典 │


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  │消防長      │山 本  邦 昭 │企画政策部長    │三 浦    到 │


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  │総務部長     │安 田    剛 │生活環境部長    │金 久  和 幸 │


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  │保健福祉部長   │田 中  治 男 │医療事業部長    │高 野  重 隆 │


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  │農林部長     │増 田  英 雄 │商工観光水産部長  │中 村  基 彦 │


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  │建設部長     │藤 原  孝 司 │上下水道部長    │池 田    栄 │


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  │峰山市民局長   │堂 田  孝 二 │大宮市民局長    │上 田    賢 │


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  │網野市民局長   │井 本  勝 己 │丹後市民局長    │大 村    隆 │


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  │弥栄市民局長   │辻    廣 志 │久美浜市民局長   │松 本  義 雄 │


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  │監査委員事務局長 │岡 田  美 晴 │財政課長      │糸 井    錦 │


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 10 会議に付した事件   


   日程第1 会議録署名議員の指名


   日程第2 議案第 24号 平成17年度京丹後市一般会計予算(質疑〜予算審査特別委員会


               付託)


   日程第3 議案第 25号 平成17年度京丹後市国民健康保険事業特別会計予算(質疑〜予


               算審査特別委員会付託)


   日程第4 議案第 26号 平成17年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計予算


               (質疑〜予算審査特別委員会付託)


   日程第5 議案第 27号 平成17年度京丹後市老人保健事業特別会計予算(質疑〜予算審


               査特別委員会付託)


   日程第6 議案第 28号 平成17年度京丹後市介護保険事業特別会計予算(質疑〜予算審


               査特別委員会付託)


   日程第7 議案第 29号 平成17年度京丹後市介護サービス事業特別会計予算(質疑〜予


               算審査特別委員会付託)


   日程第8 議案第 30号 平成17年度京丹後市簡易水道事業特別会計予算(質疑〜予算審


               査特別委員会付託)


   日程第9 議案第 31号 平成17年度京丹後市集落排水事業特別会計予算(質疑〜予算審


               査特別委員会付託)


   日程第10 議案第 32号 平成17年度京丹後市公共下水道事業特別会計予算(質疑〜予算


               審査特別委員会付託)


   日程第11 議案第 33号 平成17年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計予算(質疑〜予算


               審査特別委員会付託)


   日程第12 議案第 34号 平成17年度京丹後市土地取得事業特別会計予算(質疑〜予算審


               査特別委員会付託)


   日程第13 議案第 35号 平成17年度京丹後市工業用地造成事業特別会計予算(質疑〜予


               算審査特別委員会付託)


   日程第14 議案第 36号 平成17年度京丹後市宅地造成事業特別会計予算(質疑〜予算審


               査特別委員会付託)


   日程第15 議案第 37号 平成17年度京丹後市峰山財産区特別会計予算(質疑〜予算審査


               特別委員会付託)


   日程第16 議案第 38号 平成17年度京丹後市五箇財産区特別会計予算(質疑〜予算審査


               特別委員会付託)


   日程第17 議案第 39号 平成17年度京丹後市水道事業会計予算(質疑〜予算審査特別委


               員会付託)


   日程第18 議案第 40号 平成17年度京丹後市病院事業会計予算(質疑〜予算審査特別委


               員会付託)





 11 議事


                              午前9時31分  開会


○(田茂井議長) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 なお、小松代表監査委員の方から、欠席の連絡を受けております。


 また、商工観光水産部長より、昨日の発言について訂正の申し出がありますので、許可いたします。商工観光水産部長。


○(中村商工観光水産部長) おはようございます。きのうの議案第53号、財産の減額貸付についてで、八幡金属株式会社の従業員数についてご質問をいただきました。その際、私も資料等がなかったということもございまして、10人以下だろうというような、抽象的な回答をさせていただきました。帰りまして少し会社の方に状況を聞かせていただきました。また、10月の臨時議会の中でも、会社の従業員数は5名、内訳としましては正社員2名、パート1人、半日嘱託2人というような答弁もされておりました。


 会社の方に問い合わせましたところ、現状では従業員は5名であると。そのうち、正社員が2人、常勤の臨時雇用という格好で2人、忙しいときに来てもらっておる臨時雇いが1人、半日勤務ということで、現在でも5名ということでございました。改めまして訂正という格好でお願いをしたいというふうに思います。


○(田茂井議長) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。





○(田茂井議長) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において25番今度議員、26番大下倉議員の両名を指名いたします。





○(田茂井議長) 日程第2 議案第24号 平成17年度京丹後市一般会計予算から日程第18 議案第40号 平成17年度京丹後市病院事業会計予算までの17議案を一括議題といたします。


 これらの議案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに各議案の質疑に入ります。なお、予算に対する質疑につきましては、過日の議会運営委員会の協議の結果、本日の質疑は、予算に対する基本方針や、総括的な内容の質疑にとどめ、予算の具体的な内容等の質疑については、予算審査特別委員会の審査の中で行うこととする申し合わせがなされておりますので、あらかじめご留意いただきますよう、念のため申し上げておきます。


 なお、私の方で発言について、一部ご注意申し上げることがあるかもわかりませんが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 それでは、まず議案第24号 平成17年度京丹後市一般会計予算について、質疑を行います。行待議員。


○13番(行待議員) おはようございます。13番、行待でございます。それでは、一般会計予算につきまして、質疑をいたします。内容的には、多少、一般質問と似通った部分があるんじゃなかろうかなということがありますけれども、議長、そのときにはどうぞおとめください。


 それでは、6点ほど質疑をさせていただきます。


 まず、きのう、市長の方から一般会計予算の提案口述書をいただきまして、これをもう一度、帰って読ませていただきまして、この中から感じたことを質疑させていただきたいというふうに思っております。


 まず、予算編成の途中の段階で、地区要望の第一次査定、この状況が公開されまして、予算措置の再度確認の中で、地区要望事業の復活が約6,000万ということを、先日お聞きしたところでございます。これについての事業内容、できますれば旧町単位、道路、河川、安全対策等にどういうことがあったか、またその事業は一次査定から増額されたものかどうか、またバツであったものがマルになったのか、そういったこと。それから、再査定基準等があれば、またそういうこともお教え願いたいということでございます。


 それから、二つ目でございます。一般会計の職員数につきましては、16年度が889人、17年度が879人という、10名減という基準的にはなっておるわけでございますけれども、23人が退職されたわけでございますが、10人の採用をされたということで、採用率が43.5%ということになっております。以前から言われておりましたのが、退職者の約3分の1を補充していくというような話も聞いたこともあるわけでございますけれども、そういった形の中で、今後、市長として職員採用スタンスをどういうふうにもっていかれるのか。こういった約半数程度の職員採用を今後も続けていかれるのか、いや、たまたま今回はこうであった、しかし、将来はこういうふうな形でやっていきたいというスタンスをお教え願いたい。


 それから、三つ目に、地方にできることは地方にと、そういった方針のもとで、国におきましては、三位一体の改革が進められているわけでございますけれども、地方交付税、あるいは国庫補助負担金、あるいは移譲財源など、17年度本市予算にどのような形、金額で影響が出ているのか、一定の説明を前回していただいたわけでございますけれども、再度、詳細にお教え願いたいということが三つ目でございます。


 4点目といたしましては、平成17年度当初予算は自主財源3割という財政構造の中で、歳入可能な一般財源額にあわせて歳出を決定せざるを得ない状況とあわせて、本市の本来の適正な予算規模に近づけるための第一歩としての予算編成としたという説明があったわけでございますけれども、市民の付託にこたえつつの本市の適正な予算規模額はどの程度と、市長は考えられるのか。また、3割自治体とは以前より地方の財源の少ない自治体に与えられた、余りうれしくない言葉であるわけでございますけれども、自主財源率は、まさにその地域の勢いを示す、示唆するものであると考えます。


 本市は現在、自主財源率は30.2%ということになっておりますけれども、近隣の市を見てみますと、宮津が41%、綾部が43.8%、福知山46.2%、舞鶴が48.9%、もう少し飛びまして亀岡にいきますと42%と、自主財源率がなっていると。規模の違いはそれぞれあるわけでございますけれども、自主財源率はいずれも、各市とも40%を超えている現状でございます。この厳しい京丹後市の財政を引き継ぎまして市長といたしまして、本市としての今後の自主財源率をどう公表していくのか、お考えあれば教えていただきたい。


 それから、五つ目といたしまして、まちづくりに関する新規事業といたしまして、地域要望に迅速に対応する措置といたしまして、市民局の権限の強化と市民局長権限の補助金制度といたしまして、特色ある地域づくり補助金が新たに創設されまして、市民局に予算配分が行われるということをお聞きしたわけでございますけれども、こういったことで地域ごとの活性化、支援対策、非常に私としてはいいことだろうというふうに思っておりますけれども、各市民局への配分方法、あるいは地域への補助方法、どういった流れで申請とかそういうことをしていくのか、また補助内容、事業が限定されていくのかどうか、市民局長にある程度、どういった事業ではなしに、地域の活性化を図るための事業としてだったら、どんなことでもいいということになるのかどうか、それが5点目でございます。


 6点目といたしまして、市立病院繰出金についてでございます。弥栄、久美浜病院に総額4億5,000万円の予算が組んであるわけでございますけれども、16年度とこの額はほぼ同じと思っております。恐らく、この4億5,000万円は、公立病院にかかる国からの交付税相当額というふうに考えるわけでございますけれども、公立病院はご存じのように、企業会計法によりますと、繰入基準額、そういった企業会計法による繰入基準額からしますと、私なりに計算しますと、約7億円程度になるというふうに考えておるわけでございます。当然、厳しい財政状況の中で、その金額が繰り入れできるわけがないというふうに考えておりますけれども、両病院の累積赤字が10億円から16億円という厳しい経営状況、あるいは、公立病院の持つ不採算性部門、あるいは地域医療体制での位置づけ等を考えますと、今後、増額もやむを得ない状態になるんではなかろうかなというふうに考えておりますけれども、市長として、どういうふうに今後お考えになっているか。


 また、あわせまして、以前から話のありました独立行政法人への移行の考えはどうでありますか、お伺いいたします。以上でございます。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 多くの点、ご質問いただきました。私の方から、それぞれ概括的に答えさせていただいて、補足を担当部長の方からさせていただきたいというふうに思っております。


 まず、1点目の地区予算編成過程におきまして、地区要望にかかる事項について、第一次の基本的な査定状況を開示させていただいたこの手続の関係で、各、復活した事業内容、それと再査定の基準というお話でございましたけれども、事業内容につきましては、後ほど部長の方からひっくくってのご説明をさせていただきたいと思いますけれども、再査定の基準、考え方につきましては、これは市民との協働による市政というか、あるいは京丹後市全体の運営、反映を目指してのさまざまなお運びをさせていただきたいということで、市民協働というのを掲げさせていただいておりまして、市民との協働を進める上で、一番最たる重要な局面というのが予算だろうなと。もうこれは市民生活に影響する話、直結するようなことをあらかじめ算するということで、予算というのがあるわけでございまして、一番大切な過程であるというような認識の中で、できるだけ手続の透明化を、編成する立場におきまして、もちろん最終的には議会等でご議論いただいて、ご決定いただくわけですけれども、提案をさせていただく過程において、そういったことを大切にしていきたいと。透明な手続を図っていきたいということで、他府県、特に鳥取県なんかの例なんかも参考にさせていただいて、今年度からできることとしてやらせていただいたわけでありますけれども。


 夏に、地区からご要望をお聞きして、この間、台風なんかもあって、さまざまな事情の変化もありますので、一遍、本当にこの要望はこのとおりでいいんですねと。今、こういう状況になってますけれども、どうでしょうということは、ぜひちょっと聞かせていただきたかったということでございまして、全体的に予算も厳しい編成にならざるを得ないという見込みの中で、できるだけ地元のお声を提案する前に、おとり入れさせていただきたかった。漏れ落ちがないかどうか、確認させていただきたかったという趣旨でさせていただいたわけですので、その裏腹として、基準があるわけでございまして、できるだけ地域のプライオリティー、どうしてもこの地域生活に欠かせないものであると。地域の生活、あるいは産業を進める上で、安全上、どうしても必要だとか、これがないともういけないというようなことを中心に、プライオリティー、優先順位の高いものについて、そこら辺の事情を真摯にお聞かせいただく中で、できる範囲でやらさせていただいたというのが査定の基準でございました。


 それから、職員の採用の件でございます。採用というか、退職される方が23人いらっしゃって、10人、採用を新たにということで、43.5%の充足率であるということでございますけれども。それで、合併協議の中では、採用については、10年ぐらいかけて4分の3の充当をしていこうというご方針があったというふうに引き継いでおりまして、その成果をそのままいえば、本当は掛ける0.75の、23掛けるですね、ぐらいの水準で10年間いけば、その職員の規模になるというような見込みが当初あったわけですけれども、財政状況が大変、国の財政が厳しくなっているということもあって、当初の見込みどおりいかなかったということもありますし、それに伴って、事務事業の見直しも真剣にしていかないといけないという中で、ちょっと0.75ではきついのかなという思いがありまして、ぎりぎりの精査をして、10人というようなことで予定をさせていただいている次第でございます。ゼロというわけにも、なかなかいかなくて、これはこの半年ぐらいかけて進める行革の議論の中で、職員の規模のあり方、これは中期的に計画を見込みましてやっていかないといけないなと思っておるところでございまして、そこで、今後の採用、一般職の職員の方についての採用のペースについては、議論を本格的にやっていこうかなというふうに思っております。


 それから、交付税とか地方税とかの当市への影響ということでございますけれども、三位一体の改革につきましては、17年度については、政府と地方側の真剣なやりとりが行われて、可能な限り、地方の立場は、今年度に限って言えば取り入れていただいたのかなという評価もしております。まだまだ厳しい状況は続いてございますけれども、できる限りのことはしていただいて、地方側のさまざまな運用に支障が出ないような配慮は、国の厳しい事情の中でしていただいたというふうにも受けとめております。ただ、なお厳しい状況には変わりませんので、引き続き、もっともっと地方、特に我々のような大都会じゃない地方の現状に目を向けていただいて、きちっとした手当をしていただくよう、これも全力を上げて、引き続きお願いをしていかないといけないなと思っておりますけれども、当面、ぎりぎりのところは確保できたという中で、予算の計上はさせていただいておりまして、昨年、16年度当初の時点は合併初年度で数字が見込めなかったということで、押さえ気味の歳入、特に交付税なんかはさせていただいておりましたけれども、今年度の実績をベースに、ある程度、交付税についても相応のところはいただけるんじゃないかという見込みの中で、計上はさせていただいております。


 したがって、逆に言えば、ある程度、交付税については、去年と比べても見込んでいるという点からすると、逆の、我々にとっていい意味での戻しという余地が少ないので、今年度の運営はこの289億という大変厳しい状況でございますけれども、真剣にこの数字を受けとめて、きちっとした予算運営をしていかないと、あとで裁量の幅がない、よりない状況でございますので、そんな姿勢でやらないといけないなというふうに四苦八苦をしているところでございます。


 それから、適正な予算規模ということでございますけれども、これは、一つの数字ということですが、類似の人口とか産業構造を持つ団体、近隣では福知山とかそういったところであるかと思いますけれども、類似団体の財政規模との比較と。大体、標準財政規模に対する決算倍率なんかも参考にして出しているということで、そういう数字のあれがあるらしくて、それで言うと、大体280億前後ぐらいかなという、あくまで目安でございますけれども、そこそこのところまでは、そういう意味ではいってるんですが、ことしはちょっと無理があるので、なかなか、これは安定的にしていく上でも大変努力が要ると思いますけれども、ぐらいかなというのは一つの目安としておりますが、もう一つ留意しないといけないのは、続く質問でご指摘ございました自主財源の充当率とかを比べると、当市の場合は、類似団体と比べても、全然厳しい状況ございますので、280億といったって、それはきちっと交付税で補てんしてくれればいいですけれども、なくなればもう、あっという間に、ほかの団体と比べてもより厳しい状況になるというわけでございますので、もうちょっと厳しめに思っておく必要があるだろうなというふうには思っております。


 280が上限ぐらいかなというぐらいの感じで、今のところ、おるところでございます。


 自主財源比率30%、これは非常に、他市と比べてもご指摘のように低い状況ですけれども、これを高めていくためにはということでございますが、まず、一つは相対的な話として、全体、自主財源が所与のものとすると、全体を圧縮するとこれ、高まりますので、そういう意味では、歳出の削減の努力というのをやっていくということが当然、もちろん必要なとこはちゃんとやらなきゃいかんわけですけど、必要だというふうに思います。


 その上で、自主財源のコアとなるのは税収ですので、これはもう中期的に産業のさまざまな活性化をしていかないといけないというふうに思っているところでございます。もちろん、未収の方の税金をどういただくかということもポイントになるわけですけれども、それもポイントポイント、局所、局所で取られるんじゃなくて、景気がよくなれば、それはそういう人らだって払ってくれやすくなるわけですから、やっぱりベースとなるのは、どうしたら京丹後市の、その魅力の種はいっぱいあると思ってますので、そういったことを掘り起こしながら、またいろんな取り組みをする中で、産業の活性化をぜひ図っていきたいというふうに思っております。


 そんな中で、未収についても、当然、全力をあげてやらせていただかないといけないというふうに思っております。


 市民局の権限の強化の関係で、市民局長のところにお金を配分する話でございますけれども、これは基本的には一律200万ぐらい配分をする。若干、ちょっと細かな要素が入ってきますけれども、京都府の何とかという、後でちょっと補足をしていただきますが、久美浜と久美浜以外が微妙に前後する要素あるんですが、200万プラスアルファを配分させていただくと。


 そんな中で、基本的には何に使っていただいてもいいと。よく地域の人らと相談をして使っていただければいいというふうに思ってますし、一つは、いろんなインフラとか、修繕なんかを機敏にやって、機動的にやるような必要がある局面で、本庁の手続を待ってたら進まないというような場合に、まず先行してやっていただいて、そういったものは後で、当然、その経費も出てくるわけですから、後で補てんされるということはあると思いますけれども、そういうような日常生活に欠かせないようなことへの機動的な支出をどんどんやっていただければいいと思いますし、また同時に、今度は企画物ですね、地域の人らで、地域振興協議会とか、地区の区長さんらといろんな、こんなことがやりたい、あんなことがやりたいというような地域独自の取り組みに対して、お金を出していくと。それは、そんな200万とかそれぐらいではできないということであったとしても、きっかけとしてのお金を出して、それがおもしろい、市全体としてサポートしてやっていこうということになれば、それはまた市全体で今後、やっていくためにサポートしていくということも出てくるとは思いますけれども、いずれにしても、そういう企画物についてお金を出していくということもあると思いますし、いろんな、とにかくその土地土地、各町、各町の活性化のために、市民局の判断でやりたいというようなことがあれば、どしどしやっていただきたいなというふうに思っております。


 それから、最後ですが、市立病院への繰出金ですけれども、4億5,000万させていただいて、去年と同レベルでございますけれども、全体の財政事情の中で見ると、大変厳しい中でさせていただいているわけですが、病院については、もう大切な市の機関の一つでございますので、できる限りのことはさせていただかないといけないということでやらせていただいております。とは言え、お金もなかなかない中で、病院自身の改革の努力も、これぜひとも必要だということで、今、医療の審議会の中で、市内外の関係者に集まっていただいてご議論もしていただいてますけれども、そういう改革努力、これはまず第一が、患者さんにとって魅力ある病院づくり、安心できる病院づくり、それから次に来るのがお医者さんにとっても、全国から来たくなるような、そんな病院づくり。そして、結果として、経営的にもスリム化された、合理的なそういう病院づくりというようなものを、ぜひやっていかないといけないなというふうに思っておりまして、一番押さえないといけないのは、病院の患者さんとの関係での質と量、これを減らすということはないように、サービスは絶対落ちることがないように、そういった、どうしたらどんどん、もっとサービスの質を高めていくことができるのか、安心、安全な医療を提供することができるのか、そこを大前提に、組織のあり方も含めて考えていかないといけないなと思ってますけども、いずれにしてもポイントは絶対、患者さん、あるいは地域にとって安全、安心な医療を高めていく、あるいは広げていく、こういったことは大前提にしていきたいと思っております。


○(田茂井議長) 企画政策部長。


○(三浦企画政策部長) 私の方からは、2点につきまして補足をさせていただきます。


 まず、地区要望の復活の件でございますが、どの程度までお話すればいいかわかりませんけれども、地元の方に対しまして、一次査定で下ろしました結果、再度、地区要望が上がってきました件数、総数で31件ありました。そのうち、8件を復活させております。町ごとに言いますと、峰山町が1件、大宮町が2件、網野町3件、丹後町と弥栄町がゼロでございます。それから、久美浜町が2件ということでございまして、内容的には、道路改良とか、それから水路の改修とか、そういう道路関係、水路関係がほとんどを占めております。これが1点です。


 それから、特色ある地域づくり補助金の関係ですけれども、これにつきましては、枠として1,400万円の予算化をしておりますが、このうち1,200万につきましては、先ほど市長申し上げましたように、1町当たりの割としての200万円、これを一応、それぞれ200万円ずつするのかどうかという当たりの論議はもう少し必要かというふうに思いますが、それが1,200万円。それから、あと200万円につきましては、府民運動の事業費でございまして、旧町ごとに各府民運動の組織がございまして、そのうち、久美浜町につきましては、合併の際に基金として相当のお金をこの府民運動の組織が持っておりますので、ここにつきましては、予算化をしておりませんが、ほかの町につきましては、5町掛ける40万円というふうな割で200万円、その分でトータル1,400万円になるというふうにご理解をいただきたいと思います。


○(田茂井議長) 財政課長。


○(糸井財政課長) 三位一体改革に伴います本市の具体的な影響額のご質問でございますけれども、17年度の予算要求のベースでどれぐらいあって、そしてそれが一般財源化になったため、どれぐらい減額になったかということを申し上げますと、消防防災施設の補助金、常備消防、消防署の分ですけれども、それが救急車ですが、784万円要望ありましたのが、これがゼロと、一般財源化になっております。


 それから、要保護、準要保護児童生徒、学校教育の分でございますけれども、これにつきましても、従来、いただいておりました分ですが、1,213万9,000円、一般財源化になると。それから、福祉の分野で、在宅福祉事業補助金につきましては、外出支援でありますとか、緊急通報とか、そういった介護予防、地域支え合い事業の関係でございますけれども、これにつきましても1,353万7,000円。それから、保育所の関係でございまして、児童保護費補助金、産休代替の保育士の補助金、それから延長保育の補助金あたりでございますが、それにつきまして196万1,000円。母子保健につきまして、健診の関係でございますけれども、63万4,000円。それから、大きなものとしまして、養護老人ホームの保護費負担金につきまして、8,952万3,000円ということで、三位一体改革に伴います本市の17年度影響額につきましては、1億2,563万円余りを見ておるところでございます。


 なお、これにつきましては、17年度につきましては、税源移譲分につきまして、所得譲与税という形で1億2,100万円措置されておりますので、1億2,100万円措置されたのに対しまして、想定されます国庫負担の削減影響額は1億2,500万ということで、ほぼトントンであるというようなことが、ことしの場合はいえるかというふうに考えております。


 以上でございます。


○(田茂井議長) 森議員。


○3番(森議員) 3番、森です。きょうまでの、いわゆる市長の答弁の中には、合併協議における内容については、政策上の問題についても引き継ぐということを繰り返し答弁がされておるわけですけれども、その点で、今回の予算にかかわる財政ですね、この点についての整合性はどうなのか。その意思でこの予算化をされたのかどうか、まずその点からお答えいただきたいなと。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 合併協議の成果については、基本的に引き継がさせていただくというスタンスで、ずっとおります。


 そういう意味で、財政につきましても当然、合併協議を踏まえた形での予算編成、16年度が典型だと思いますけれども、そういったことを前提にしながら、さらに京丹後市のさまざまな状況にふさわしいと思う方向に向けて、今年度は編成をさせていただいたということでございます。


○(田茂井議長) 企画政策部長。


○(三浦企画政策部長) 合併前のことということなんですけれども、合併前の新市建設計画を作成したときに、財政計画もあわせてつくっております。そのときの、私が覚えておる数字では、平成16年度の当初予算がたしか370億円余りだったかというふうに思っています。しかしながら、あれをつくったのが平成15年の春ごろだったかなというふうに思っておりますけれども、結果的にまとまりましたのが。1年後には、それが311億円ということで、2割減の予算しか、16年度当初でも組めなかったということになっておりまして、どこが違っているかと言いますと、普通建設事業費の数値が非常に下がっておりますし、それから、合併特例債を使う事業につきましても、合併当初から行う予定にしてましたが、そういうこともしませんでした。


 あとまあ、地域振興基金につきましても39億円の枠がありまして、当初では13億円ずつ3年間で積み立てるんだというふうな財政計画だったと思いますが、それも財政上、非常に厳しいということで、16年度、17年度もそうですが、年間3億円ずつしか積んでいないということでありました。


 ですから、これはやっぱり三位一体改革の影響もありますし、いろんな影響はあるかというふうに思いますが、その結果、そういう予算しか組めてない。ですから、16年度に比べまして17年度、7%ぐらいの減であるわけでありますが、16年度につきましては、それともう一つは6町の持ち寄り予算であったというふうなあたりがありまして、具体的な、切り込めるところは切り込んでなかったという部分もあるかというふうに思っておりますし、そんなところで17年度予算というのは、精査してつくり上げることができたというふうな解釈をしております。


○(田茂井議長) 森議員。


○3番(森議員) 今、説明もありましたように、三位一体の改革という点で、地方交付税も約30億円減っておるという状況があるわけですけれども、合併協議の中では、財政計画立てて二、三年というのはわずかな期間ですわ。長い目で見れば。それが大幅にくるってくる。しかも、普通建設事業においては、17年度の計画は100億なんですね。ところが、今回の予算は30億。この100億の財政計画を立てることによって、現市民に対するばら色の夢を描いて、その中には当然、高校生も医療は無料化するという、そういう内容等々もあったろうというふうには思うわけですけれども、その点で、実際にこの財政計画は、ちょっと市長に聞くのは酷かと思いますので、他の理事者の方でも結構ですので、何だったのかということをまず、一つはお聞きをしたいと。


 それから、今回、いわゆる地方債の発行、超緊縮財政ということで30億ぐらいにとどめておるということですけれども、これは市長の基本姿勢的な考え方からそうなっておるのか、それとも起債制限比率が、これは本来3年ですけれども、そういうことにもかかわって、それだけの地方債しか発行できないということなのか、その辺のところはいかがでしょうか。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 合併前の地方財政計画との関係というのは、もちろん申し上げましたとおり、交付税の見込み方も大分違っておったり、あるいは基金の状況というか、基金がどう推移するかということの見込み、当初幾らあって、実際、合併時にはどれだけ減ったかとかという、そういうようなことも大分違っておったりというので、これはもう修正せざるを得ない。これはもう、そのままでは当然、いかざるを得ない状況でしたので、その状況の中で、編成をさせていただいたわけでございますけれども、中身においては、思想はできるだけ引き継ぎたいということでやらせていただいておりまして、建設事業費につきましても、16年度、旧町分を除いたら、当初予算で44億ぐらいですけれども、今年度、単に数字を見れば30億でありますけれども、今年度の台風災害でもって多額の公共事業が必要になってきておりまして、もう20億以上の額を繰り越さざるを得ないというようなこともありますので、そういったことも当然、検討に際しては、合わせて検討しないといけない。


 そういう意味では、建設関係というのは、むしろ去年より、数字上はふえておりまして、もっと言えば、289億という数字ですけれども、一見、超緊縮に見えるんですが、あくまでそういうような事情が横にありながらの289億ですので、そういう意味では、これから本当の改革の努力が問われると。289億と見かけ上の数字になったわけですけれども、来年、本当にこのレベルにもってくるには、物すごい努力が必要なわけでございまして、そういう意味で、今時点では、建設の繰り越しなんかの事情もあわせて考えないといけないところもありますし、建設計画との関係でいうと、心は、思想は引き継がさせていただいておると思っております。


 それから、地方債でございますけれども、30億という、起債制限比率との関係でいうと、まだ幅はあるというふうには思っておりますけれども、これは一挙に数字は進みますので、気は引き締めていかないといけないというようなふうに思っております。そういう意味で30億というのは、これは今までずっと、公債の累積というのは進んできたんですけれども、これを歯どめをかける数字には、15年度時点の数字にまで戻してますので、そういう意味で、歯どめをかけたいという思いのあらわれだというふうにも受け取っていただければいいかなと思ってます。


○(田茂井議長) 総務部長。


○(安田総務部長) 新市計画のときの部分で見てみますと、今、森さんが言われるような建設事業で100億ぐらい上がっております。今年度の事業で、大体30億ぐらいでございますけれども、その部分につきましても、新市計画のときには、一応、今、ばら色だったかどうかということは別にしまして、いろんな部分でブロードバンド、防災行政無線ほかの部分もここには上げてきておると思います。そういう状況の中での、実施年を実際の合併をしていった段階で、まだ詰めきれてないということもございまして、特例債の適用とか、優位な方向での起債も使いながらということで行きますと、地方債につきましても、70億ぐらいは本来、借りれることになっておりますけれども、今回は31億ぐらい、半額ぐらいになっております。


 そういう状況からしまして、新市のときの事業計画が、年度ごとには早く、特例債等々も使いながらやっていこうということになっておりますので、その部分から含めますと、減額になってきております。


 これも一つには災害ということも出ておりますけれども、もう一つ、今後の有利な特例債を使いながら、ある事業についてももう少しじっくり考えて、その期間内での施行をしていかなければという思いがあります。


 そういう状況も含めまして、新市計画のときとは大幅な兼ね合いが、今も出てきておるというふうに思っております。


 この部分は後でまた、今年度の中で、どういうふうに財政事情と加味しながら、有利な起債も借りながら、事業を展開していくかということで、急激な上がりが来るときもあると思いますけれども、その辺の状況も踏まえながら、やっていかねばならないだろうなと思います。


 もう一つには、その中で物件費等についても、新市計画においては、非常にまだ高い部分がございますけれども、物件費につきましては、個々に見ますと、これらについてもまだ予算では非常に高い部分があるという中から、新市計画と見れば、もっと削減をしていかなければならない。この辺のところは、さらに今の行財政改革、その辺を見ながら進めていかねばならないだろうなという思いがあります。


 その辺のところは、まだ真剣に詰めはできてないという部分も、その辺は認識はしております。


 いずれにしましても、新市計画とは三位一体の国との、交付税との兼ね合い、財源との兼ね合いもございまして、その辺との状況が大きく変わってきたということも踏まえながら、事業の縮小もやむを得んのではないかなというふうに判断をしております。


 以上でございます。


○(田茂井議長) 松田議員。


○4番(松田議員) 4番、松田でございます。森議員の質問に関連いたしまして、お尋ねいたします。


 私も、この合併協議の中の財政計画、これをちょっと見ておるんですけれども、平成17年度の歳入の合計は368億4,000万円ということになっております。ことしの17年度予算との差は、78億6,000万円なんですね。物すごい差です。丹後6町の一つの町の財政規模を上回るぐらいの差が出てきておる。


 これは、すべての家に配付をされておるわけでございます。ですから、合併したらこうなるんだという、こういうことが住民に示されたということでございますが、それと大幅に違ってきておるということで、今、説明もあったんですけれども、もうちょっと、どのような見込み違いがあったのか、これを、私は明らかにしていただきたいと、こういうふうに思います。よろしくお願いします。


○(田茂井議長) 財政課長。


○(糸井財政課長) ご質問の建設計画と京丹後市の予算の相違についてでございますけれども、財政計画につきましては、時の新市建設計画の財政計画につきましては、旧町の平成13年度決算をもとに、平成15年度2月時点で原案作成というようなことで、15年5月に新市建設計画策定委員会で承認されたということになってございます。


 その当時、見込まれる財政制度をきっちり見込みまして、京都府とも協議しながら、可能な限り、その時点での正確さをとらまえて作成したものでございます。


 それから財政規模につきましても、その当時、ずっと旧6町を見ましても、合計しますと330億余りを超える予算を平成8年度からずっと続けてまいりましたし、その延長でずっといくんだなということ、それから、特例債を10カ年で全部使い切るためには、一定の事業量を10カ年で全部確保しておこうということもありました関係で、事業費が膨らんでおるわけでございます。


 その中で、三位一体改革の中で、大きな交付税、それから臨時財政対策債の減少というようなことで、一般財源が少なくなり、ひいては普通建設事業が少なくなっているというようなことが言えるかというふうに思っております。


 これにつきましては、ずっとその差を、いつも明らかにはしていかなければならないわけですけれども、当然、今の実態、歳入構造に合わせまして、的確な予算編成をしていくということが第一だというふうに考えておりまして、今回でも市長の指示によりまして、290億を切るというような予算に編成にしておるところでございます。以上でございます。


○(田茂井議長) 森議員。


○3番(森議員) 3番、森です。この財政計画と現実の、今回の17年度の予算という点から、企業経営者であるならば、もうこれは失格者だと言われても仕方がないような、こういう結果がやはり出ておるというふうに思いますし、合併協議の中で、市民に対して繰り返し、こうした数字の資料の提供をし、それからかなりの人たちが、そういう京丹後市に対する夢をというのか、それをもって望まれて期待をしておったと。そういう点で、結果としてこういう形になっていることについては、ただ単なる予算の数字を市民に明らかにするということだけにとどまらず、財政計画との関係ではこうであったということについても、示す責任が当然あるというふうに考えるわけですけれども、その点、そういうことをやられるのかどうかということをお尋ねしたいと。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) ちょっと、どういう場面でどうするかというのはあると思いますけれども、お考えのご趣旨はよくわかります。


○(田茂井議長) 大同議員。


○16番(大同議員) 16番、大同です。歳入関係ということで質疑をさせていただきますけれども、旧町時代も新市財政計画については、これは甘すぎるのではないかという形で質問をさせてもらっておりましたし、三位一体改革につきましては、平成14年度に方針が立てられて、15年度に芽出しがされて、16年度、17年度、18年度と続くわけです。


 実際、市長の方針の中でも、交付税については17、18年度は守られるだろうということで言われておられましたけれども、その中で、例えば今、総務省等は行財政改革とか、行政努力について交付税に反映したいということで動かれているとも聞いておりますけど、それの一つとして、市民税の、例えば徴収率につきまして、今回、98%から99%、97%、固定資産税等につきまして、これらも実際、そういう徴収率、過年度分につきましても二、三十%程度は徴収しないと、かなりそういう努力がないという自治体については、特別に交付税を配付する必要はないのではないかというような議論も出ているというようにも聞いております。そういう中での徴収ですね、やっぱり収入を上げるためには徴収もやっていかなければならないという部分につきましては、どういうふうに考えておられるのか。


 それから交付税につきまして、先ほど、森議員も言っておられましたけれども、ある程度早い時期で、実際は減ることはわかっていたはずですし、平成13年度で臨時財政対策債を合わせても141億円が決算で、交付税相当額ですね。平成17年度が、臨時財政合わせて134億円、7億円減ったということです。


 ただ、新市の場合は福祉事務所等の部分が上乗せされるということがありますので、減っているのは減っているとは思うんですけれども、これらについて、我々議員でも、市民の方に説明するのに非常にわかりにくいなと思います。その部分で、合併前から合併後に、新市建設計画で160億に交付税が膨らむ要因としては、何があったのかということの説明が財政課長にいただきたいのと、交付税につきまして、行財政改革が見込まれた中で、徴収の部分と今後の交付税の収入の部分の見込みと、あと森議員も先ほど言われてましたけれども、一般財源が公債費とか義務的経費に回りますと、どう考えても現状、投資的経費の方が膨らむことはないと思うんですが、そういった中で今、すぐにいらえるものは人件費だと思います。


 行待議員の質問の答弁の中で、市長は、当初4分の3を見ておられたのを43.5%で抑えたというふうに言われましたけど、例えば先日、ニセコ町が合併をしないことを決められまして、その中で20年間の財政計画をつくられております。当初5年間は採用ゼロということも言っておられますし、これは合併した場合の計画も同時につくっておられまして、合併した場合でも採用については、当初5年間はゼロに抑えないと、財政は回らないというようなことも言っておられます。そういう意味で、この採用の考え方について、もう一度お尋ねしたいと思います。以上です。


○(田茂井議長) 財政課長。


○(糸井財政課長) 建設計画との交付税の関係でございますけれども、一つには、大きな違いの要因につきましては、臨時財政対策債という交付税から振りかわった分がございました。それは13年から13、14、15の3カ年措置であると、国の方ははっきり、その当時、明言しておりましたし、京都府についてもそういう指導でございました。その分が、普通交付税に全部、16年以降は返ってくるんだということが、その当時、言われておりましたし、それから、平成7年、8年の減税補てん債という、旧町で多くの、5億近くのお金を借りたわけですけれども、それにつきましても、16年度で一括交付税で算入して返しますという、これも当時、確かめましたけれども、そういったものすべてが国の政策によって反故にされておると。


 そういったもので、大きな交付税の差が生じておるところでございます。以上です。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 市民税の徴収につきましては大切なことですので、体制の整備も含めて、真剣な努力をやっていかないといけないというふうに思っております。


 それから、人件費の関係で採用の話でございますけれども、採用ゼロという、他の町の話、ニセコだけじゃないだろうと思います。いうような努力をいろんなところでされているというのは承知をしておりまして、今年度の場合は、明確な、中期的な扱いをまだ十分検討してない状況の中なので、そんな中で、まずそういうことであれば、逆に採用しないということを先取りすればいいんじゃないかという議論も、内部ではありましたですけれども、同時に、どういうふうにするのかわからない中、最低限のところだけを行って、ぎりぎり抑制努力はするものの、ぎりぎりのところは逆にとっておくということも大切じゃないかというような議論も他方であって、結果、抜本的な採用のあり方をどうするかということについては、抜本的には行革の議論と並行して、18年度予算から遅くとも反映できるように、半年ぐらいかけて検討を、丁寧にしてやっていこうということで、今の状態に至ったということがございました。


 そんな中では、そういうような他町の例も参考にさせていただきながら、どういうようなあり方があるのか、当市の場合は、さまざまな職種の職員の方いらっしゃいますので、全体的な姿をどう描くかというようなことも必要でございますので、全体像を描きながら、中期的な形で他市町の例なんかを参考にしながら検討していきたいというふうに思っております。


○(田茂井議長) 大同議員。


○16番(大同議員) 財政課長の方から説明をいただいたわけですけれども、減税補てん債、例えば、それと臨時財政対策債等に大きな変化があったということもお聞きしましたが、そういうことがある程度、早くから、実際はわかっていたはずだと思います。


 そういった中で、交付税が10年間、新市建設計画ではああいうふうに見られておったわけですから、先日の市長の説明でも、17年、18年は大丈夫だろうという格好で言われたわけですけれども、じゃあ、その裏づけですね、それがはっきりしてないと、本当にこれが大丈夫なのかどうかというのがわからない中で、安易に賛成がしづらい部分があります。


 合併を賛成する段階では、私は旧町議員でしたので、ある程度、新市建設計画に基づいて事業も行われるという格好の中で、市民等の方にも説明しておりますし、そういった中から考えますと、ある程度、信憑性のあると言いますか、かなり見込みがきっちり出せる中で言っていただかないと、なかなか難しい面もあると思います。


 その中で、実際、来年度の交付税につきましても、僕自身は総務省とかいろいろ行かさせてもらっている中で、減るようにも聞いているんですけれども、臨財債を含めた交付税関係予算という部分ですね、この部分が総体としては減りますよと。その中で予算を組んでいくいう格好にならざるを得ないのではないかということを考えますと、市長が言っておられるのは、ちょっと、余りにも、表現が悪いですけれども、悠長な感じもしますし、見込みを間違えられると、今回の新市建設計画から大変、財政の規模が縮小したのと同じように、慌てて、後追い型でやっていかなければならないようになるやにも思います。その点につきまして、どこまで、総務省等の情報等も得られながら言っておられるのか、ちょっとお尋ねします。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 17年度の予算に交付税を見込まさせていただいてますけれども、これは16年度の実績とか、あるいは全体的には、いろいろ合わせて交付税総額が日本全体の中では、むしろプラスで確保されたというような状況の中で、必ずいただけるのではないかなということで見込まさせていただいておりますけれども、いずれにしても、当市の財政状況の中では、この見込みがない中での編成は、なかなかしづらいわけでありまして、交付税につきましては、国や府に真剣なお願いを、引き続きやっていくということしかないんですけれども、お決めになるのは向こうの方なんですね。


 そんな中でも、この額はぜひとも確保したいというような、あるいは確保できるんじゃないかということで、計上させていただいております。


○(田茂井議長) 大同議員。


○16番(大同議員) 質問させてもらいます。今年度は確かに交付税を確保されまして、それは平成16年度の税収が予想より多くあったということで、補正予算が組まれて、1兆円が交付税会計に入れられて、繰り越しされた部分が17年度で入っているように聞いております。現実的には、18年度は17年度も税収が上がらない限りは、交付税会計は1兆円減りますよというふうに聞いておりますし、臨財債等についても、下げる見込みであるようにも聞いております。


 とにかく17、18年度の交付税の入りの部分では、全く変化がない、法律をいらわなくてもこのままいっても1兆円は確実に減るようなふうにも聞いておりますし、そういうことを考えますと、財政の持続性という観点からすると、かなり、今年度締めていって、できるだけ繰り越しを行う、また基金等の繰入金が後で返ってくるようにしないと、大変厳しいように思いますが、その点につきまして、市長の考えをお尋ねします。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 節約的な運用を繰り越し含めて、していかないといけないというふうには思っております。基金なんかも、危機的な状況にありますので。まだ行革の状況、必ずしも議論が熟してないので、夏から初秋にかけて結論が出ますような検討をこれからしていかないといけないというふうに思っております。


 そんな中にあっては、そういう努力をしつつ、あと、外との関係では、これはもう国と地方の関係なんですけれども、この間、全国知事会の会長を選ばれることが、初めて選挙で行われたように、地方団体の中でも、我々の市だけじゃなくて、財政的な危機的な状況というのは、各市に多かれ少なかれ共通していることで、危機感はすごく高まっていて、内部の団結、昔では考えられなかった選挙で会長を選ぶとか、ああいう団体は親睦団体だったのが、どっちかという闘争的な団体に変貌しつつあって、それは市長会だって同じような傾向が出てくるとは思いますけれども、そういう意味で、地方団体が力を、そういう意味で地方と外との関係で強めつつあるような状況にもあると思いますし、そういう意味では、国と地方との関係の中で、地方がいい意味で独立性を損なわない範囲で連帯しながら、きっちりと、こういったことはもう、住民生活の基本にかかる話ですので、他とも力を合わせてやっていきたいと思っています。


○(田茂井議長) 森口議員。


○10番(森口議員) 10番、森口です。それでは、何点か聞いていきたいんですけれども。


 一つは、この17年度予算の中身を見ておりまして、市長にお伺いしたいんですが、まず、京丹後市ができた当時に、市の融和というのが第一優先だというふうに言われたんですが、この予算の中を見ている限り、市の融和を図るというような事業というのが、余り見当たらないというような気もするんですが、これが第一優先だと言うておられますので、17年度の予算ではきっちりなったりから出てくるんだろうというふうに思ってたんですが、このあたりが予算、どのあたりに反映されているのかということと、今後どうなっていくのかという点が1点です。


 それから、二つ目が、財源、今、交付税の話とかいろいろ出ておりましたけれども、私は自主財源のことについて、ちょっとお伺いしたいんですが。


 当然、自主財源を上げていかないと、どんどん厳しくなっていくということは、だれもが一致した考えだと思うんですけれども、今すぐにどうこうということは無理だと思うんです。その中で、いろんな施策を打っていく中で、将来的に企業誘致だとか、そういう形で将来、財源がふえていくという施策を、これから打っていかれているんだというふうに思うんですが。


 一つは、17年の中に、いろんな意味で入っていることは入っていると思うんですが、その効果の予測ですね、この当たりが全然見えてないと。地域振興を図るとか、そういう抽象的な言葉ですべて書いてありまして、具体的にこの事業にこれだけのお金をかけたら、何年か後にこれだけのお金になるんだというあたりのことが、全然見えてこないと。たしかにそれ、出していくというのは大変難しいと思うんですけれども、一定の目安というのは要るんじゃないかなと思ってますので、そのあたりが査定の中でわかってましたら教えていただきたいということと、3点目が、委託料、それから普通建設事業、イベント、負担金、補助金、交付金という形で一般会計の中で、こういう事業がありますよという一覧を見せていただいたんですが、この一覧を見せていただいても、ちょっと予算の審査としてはよくわからないと言いますか、なぜこの事業が選ばれたのかという判断の基準ですね。そのあたりを、できればこの六つについて、それぞれ教えていただきたいと。こういう考え方で、こういう判断基準、こういう根拠でこの事業を選んだというあたりの説明がいただきたいということで、以上、3点お願いします。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) まず、私の方からざっとお答えさせていただいて、各論は部長からと思っております。


 まず、市の融和についてのということでございますけれども、これについては、各論で見れば、例えば観光分野においては、統一的な観光の連絡協議会が、それぞれの各町に観光協会がおありになるような状況でございますけれども、市として、統一的な観光の連絡協議会を立ち上げていただく動きがある中で、これを支援するための措置はさせていただいておりますし、各論で見れば、あと、細かく精査してみれば、あるのかなと思いますけれども、一つ全体的な考え方として、それぞれ予算項目させていただいてますけれども、これはもう、市としてこうするんだということで、さまざまな分野で必要な事業について計上させていただいておりまして、そういう意味で、市として、さまざまな分野でさまざまな事業をやっていくという中で、一体感も高まってくるのではないかなというふうに思っております。


 一体感の裏腹が、また同時に、これいい意味で一体感を持ちながら、各町が特色ある事業をやっていくということも、これは相互に相まって一体感を高めていくという効果もあるんだろうなというふうに思っておりまして、そういう意味では、先ほど出ましたけれども、各市民局の方で独自に特色ある取り組みをしていただくためのご支援をするということは、それを、短い目で見れば、それは各町のあれですけれども、長い目で見れば、相互に見て、一体感を高めていくための材料になるのかなというふうに思っております。


 それから、自主財源の関連で、さまざまな施策の効果ということでございますが、もうこれは議員おっしゃるとおりで、なかなかちょっと、そこまで定量的に評価はできてないんですけれども、いずれ、そういう中でも、京丹後市にさまざまな分野があって、それぞれの分野がそれぞれ発展するのを支援するための施策ということで、いろんな関係者のご意見を総合する形でやらせていただいたというのが実情で、定量的なところまではいってございませんけれども、議員ご指摘の事柄というのは、大変大切なことで、いずれ行政評価のシステムもつくらないといけないというふうに思っておりますので、そういう行政評価システム、行政評価のための委員会とか検討会ということになってくると思いますけれども、そういうプランをして、ドゥーをして、今度はシーで評価をするということは、もうどうしても大切なんで、その評価を見ながら、またプランに跳ね返させていただくということですので、近い将来の大切な課題として、ご指摘を十分受けとめさせていただきたいというふうに思っております。


 それから、それぞれの委託とか補助とかの事業の採択の基準でございますけれども、これは、今年度は、なかなかちょっと検討のための時間が十分なかったということで、大変、じくじたる思いもあるんですけれども、めり張りを十分つけたかと言われると、そうではございませんで、それぞれの事業について、できるだけスリム化をさせていただくような方向での査定をさせていただいております。イベントとか、何にしてもですね。それで、将来的というか、18年度に向けては、ぜひ、これ今、企画政策部の方で検討していただいてますけれども、このイベントについては、むしろプール制、一つの検討の方向ですけれども、これはあくまで一つのあれですけれども、各町、市でやるイベントと、各町でやるイベントと分けた、仮に分けた上で、各町でやられるイベントについては、全体の金額をプールして、その金額の中で、各町が主体的にどうするのか、やめる事業もあっていいし、あるいは、新たにやる事業もあっていいと思いますけれども、そういったことも含めて、各町の方で検討していただくような仕組みが考えられないか。それは一つの選択肢ですけれども、このような形で、18年度に向けて、それぞれの事業をこれからどうしていくのかについては、検討を引き続きするというようなことでおりまして、今年度については、各事業それぞれ前提としながら、どうスリム化をするかという、そういう視点で精査をさせていただいたような状況でございます。


○(田茂井議長) ここで、11時まで休憩いたします。





                午前10時44分 休憩


                午前11時01分 再開





○(田茂井議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 ?山議員。


○22番(?山議員) 22番、?山です。皆さん、市長にいろいろとお尋ねしたい気持ちは重々わかるわけなんですけれども、今までのこの経過を見ておりますと、非常に質問も込み入って、また内容も広範囲にわたりまして、一般質問というような形になるような、あるいは意見を陳述するような、そういった状況になるような、そういうことも感じるわけでございます。


 今後、10日に連合審査、また11日には代表質問ということで、それぞれに総括的な予算の内容、それに伴う事業のそういった詳細につきまして、またお尋ねする機会もございますので、きょうのところは、最初ありましたように、ごく基本的な、本当に骨子にわたるような質疑にとどめると、こういうことの申し合わせになっておりますので、そのあたりを議員各位、十分に自覚していただいて、このあたりでちょっと、質疑につきまして皆さん考えていただいたらどうかと、こういうふうに考えるわけです。議長の方でそのあたり、ひとつ整理を、お世話になりたいと思います。


○(田茂井議長) 今、?山議員から議事進行の発言がありました。私も冒頭に、今回の予算の質疑につきましては、基本的な方針や、総括的な質疑をお願いするということを申し上げました。


 今、?山議員が言われました発言の側面は、私も感じておりました。そういう意味で、今後の質疑につきましては、十分、そこを配慮していただきたいというふうに思っておりますし、私の方で発言をとめさせていただくということもあろうかというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 平林議員。


○2番(平林議員) 2番、平林です。総括質疑ですので、私は総括、全体にわたってするべきで、何か今までの質問は総括だったなと、私は感じたんですけれども。ちょっとそこで一言言っておきたいと思います。


 それでは、私も質問させていただきます。合併して約1年ということで、私たちの暮らしが本当にどうなるんだろうという、多くの皆さんが不安の中でこの1年余りを過ごしてこられたと思うわけですけれども、そういう中で、中山市長の新年度の予算編成ということで、口述書の中を見させていただいて、何点か質問をさせていただきたいと思います。


 予算編成に当たっては、市長も言っておられますように、市民生活に可能な限り、支障の生じることがないよう、最大限考慮しということを言っておられます。そういう中で、私は、京丹後市において、安心して子育てができる、また少子化対策について、この間、お尋ねしてまいりましたけれども、こういったことを充実していく予算になっているかどうか、私なりに検討しました結果、学童保育の問題、また児童医療費の無料化の問題、これ、昨年の10月から実施されましたけれども、申請しなければならない不便さ、私も指摘しましたけれども、本年度はそのままになってます。


 学童保育の問題につきましては、一定、久美浜、丹後町地域、充実されたわけですけれども、峰山地域では今までと同じということで、早速、峰山のお母さんから、またことしも入れなかったという、私も相談を受けているんですけれども。そういった中で、こういった少子化対策、子育て支援という意味での予算提案、市長としてどのように考えておられるのか、それが1点と、それから、もう一つは、市民局の問題ですけれども、先ほど、行待議員も質問されましたけれども、予算配分、権限の強化ということを言われました。そしてその中で、一定のスリム化というようなことも口述書の中で書かれているわけですけれども、しかし、合併協議の中では、一定、市民の皆さんが、端々までサービスが低下しないように、みんなの暮らしが同じように保てるようにということで、市民局には半数以上の職員を残しましょう。その中で、サービスを向上させていきましょうという約束でした。


 それが、この市長の提案では、スリム化ということになっているので、そういった中身について、一体、どのように考えておられるのか、そのことが二つ目。


 それから、三つ目ですけれども、農業問題について、特Aということで、特別栽培米のことを盛んに強調されているわけですけれども、この生産調整にかかる集落への説明が、今、進められています。しかし、結局はこの中身、見せていただきましたら、減反が前年度と同じ、それより厳しくなる。特別栽培米を加えることによって、厳しくなるという現状になっているのを、市長はそれを認識しておられるのでしょうか。


 最後に四つ目ですけれども、市政運営について、お尋ねをいたします。


 この間、議会等、いろいろと報酬問題などでやりとりがあったわけですけれども、私は、確かに市長のいろんな透明性を図るとか、パブリックコメントとか、新しいことで市民に対して、審議会もたくさん設けて、市民に対していろいろなことを発信して、情報を皆さんから得る。その態度は大変いいと思いますけれども、しかし、その市政運営の中で、果たして十分な議論という部分で、例えばプロである職員、またこうして並んでます議員に対して、十分な議論という部分が本当に欠けているんではないか。その点を感じてるんですけれども。本当にいろんなことを進めていく中で、確かに急がなければならない事業もありますけれども、私はもっともっと十分な議論がなされて、京丹後市市民にとっていい市政になる、市政運営ができるということでは、今のやり方は余りにも独断で進められている危険性があるというのを感じますけれども、いかがでしょうか。


○(田茂井議長) 平林議員、私の方からご注意を申し上げたいというふうに思っております。私見がいろんな意味で入っております。意見が入っておりますので、あくまで質疑の場です。


 それと、先ほど、ご注意申し上げましたように、今の総括質疑で、確かに総括質疑のうちなんですが、その辺、十分、先ほど申し上げましたように、判断していただいて、そういう問題はほかの発表する機会が、今回、特に連合審査、あるいは代表質問、それから一般質問等ありますので、その中で一定していただいた方がありがたいというふうに、私は思っております。


 奥野議員。


○12番(奥野議員) このままだと、今のような質疑がなされると、質疑打ち切りの動議を出さざるを得なくなる。今、議長が言われたように、その辺を、やはり質問された議員、きちっと取り消すなら取り消すという整理をしていただく必要があると、私は思います。


 質疑というのは、私見を述べる場所ではない。好ましいとか好ましくないとか。今も、そういうふうな質問をされた。全く勘違いされていると私は思いますので、その辺、きちっと議長の方で整理をしていただいて、有意義な総括質疑ができるようにお願いしたいと思います。


○(田茂井議長) 今、奥野議員の方から、内容は別にいたしまして、質疑打ち切りの動議の話が出されました。その辺を含めて、十分発言に注意をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


 市長、答弁をよろしくお願いします。中山市長。


○(中山市長) 幾つかいただきました。子育てについては、大変重要なことで、真剣に、我々としては考えながらやらせていただいておりまして、料金も安くさせていただいたりしておりますので、そういった点も、ぜひ見ていただければなというふうに思っております。


 市民局につきましては、半数をという話がありましたですけれども、現実、いろいろ声が、これはもう市民からも、あるいは市民局職員からも出ておりますので、これは看過できないということで、声を真剣に受けとめて改革をしたいという、そういう思いでいっぱいなわけでございます。


 それから、減反の話は、農業を魅力あるものにしたいということでやらせていただいておりまして、減反のご不便がないよう、最大限の配慮をしながらやらせていただいているところでございます。


 それから、十分な議論というのは、自分の中では、ぜひそれは丁寧な議論を絶えずやりながらやりたいということでやらせていただいておりますが、時にそういうようなご指摘いただくようなこともありますので、なおご指摘を踏まえて、反省もしながら、丁寧な議論に心がけてやっていきたいと思っています。


○(田茂井議長) ここで暫時、休憩をいたします。





                午前11時12分 休憩


                午前11時50分 再開





○(田茂井議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。松本経一議員。


○17番(松本経一議員) 17番、松本です。簡単に、市長の思いと言いますか、それだけ伺っておきたいと思います。ちょっと、質疑が何となくしにくい雰囲気が、やや漂っておりますので。


 言葉について、思いをひとつはお伺いをしておきたいと思います。「ひと・みず・みどり、歴史と文化が織りなす交流のまちの実現に向けた施策を講じる」ということを基本とされておるというのがあります。それから、市長が京丹後市のまちづくりの目標として、「市民一人一人が支え合い、生かし合って、高め合って生きる、喜びにあふれるまほろばの里づくりを目指す」と、こうもおっしゃっておられますが、今回の予算の中で、市長の思いの中で、これが、この施策が特に自分の思いがこもっている施策なのだというものがあれば、お聞かせを願いたいと思います。


 それからもう1点、特色ある地域づくりということで、新規に京丹後文化のまちづくりということで、京都オペラ座公演と能の公演というふうに、新たな事業として取り組むというふうに伺っておりますが、この二つを選定された理由、あるいはそのいきさつ、またそれを選んだことによる今後の京丹後市への文化的なものが、どういった展開になっていくというような、そういった展望のようなものも、もしお持ちでおられましたらお聞かせ願いたいと思います。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) まず、「ひと・みず・みどり、歴史と文化が織りなす交流のまち」、さらには「一人一人が支え合い、生かし合い、高めあって生きる喜びにあふれるまほろばの里」という言葉との関係で、思いがこもっている施策ということでございましたけれども、基本的には、予算、全分野が大切な分野でありますので、それぞれに思いを、職員、あるいは市民のお声を寄せていただいて、市民の皆さんの心をできるだけ一にしながらやらせていただいたという意味では、全部なんですけれども、言葉との関係で言うと、駆け込み寺の相談室というのは、選挙のときからも言わせていただいておりましたので、一人一人の人を大切にするという意味からすると、困ってらっしゃることがあれば、何でも言ってくれと。やっぱり人を守っていくというのが市だと、一番底辺にある基礎で、自治体だというふうにも思いますので、そういう意味では、一つの象徴となるようなことかなと思いますし、また、各産業分野の中でも、ちりめんの関係ですとか、あるいは商工の関係ですとか、観光、環境の関係で、それぞれ思いを込めたような事柄を入れさせていただいておりますので、どれがどれというと、若干、じゃあそれ以外は何なんだということになるので、余りそういう意味では、言うと誤解がありかなということで、それ以上はちょっと、申し上げられないようなあれですけれども、全部、気持ちを込めております。


 あと、文化のまちづくりについても、これはもう京丹後市の賑わいをさらに高めていく上で、産業はもちろんそうなんですけれども、時間もかかるということで、イベントなんかも含めて、こういう文化的な事柄というのは大変大切だなというふうに思っております。そういう意味で、今回は、もちろん丹文の方で、自主事業としていろいろされるわけでありますけれども、それ以外にも、こういうオペラと能ということで、和風と洋風な事業ということでありますけれども、いろいろな、能の場合は2年に一度やられていると。久美浜の在住の方で、全国に通用するような能のご能力お持ちのお方がおられて、それをことしもということでございましたし、オペラ座の方も、市民の各層の中で、こういったものについてもやりたいという声もあって、京都の方で成功されたということもあって、いろんなお声が高まってここに至ったという、そういうような経緯でございました。


○(田茂井議長) 早川議員。


○15番(早川議員) 15番、早川です。大きく分けて二つ、質問をさせていただきます。


 まずは、全体のこの予算に関してなんですが、予算編成の中で、次の削減、来年度ですね、考えるときのモデルとなるような切り口は見出せたかどうか、これが1点目の質問です。意味がわかりにくいと思いますので、補足的な意味で内容の説明を行いたいと思いますが、今回、昨年の予算に比べて今年度がマイナス18.6%であると。それから、マイナス8.8%であると、マイナス6.9%であると、非常にわかりにくい三つの数字があるわけですが、この実質という表現をされている中でマイナス6.9%ということで、補正等で削減したものをベースに考えたら、6.9という意味ではないかというふうに解釈をさせていただいているわけですが、いずれにしても6.9%の削減であると。


 先ほどからの市長のご説明の中でも、決して十分なものではなくて、来年大変だというお話があったわけで、言ってみれば、膨らんだ予算とは言わない、非常に頑張って絞られたとは思うんですが、膨らんだ体質の中で、その体質のままで絞れるところを絞ったという予算であろうかなと私は感じているわけなんです。その中で、当然今年度、そんなことはわかっているわけで、来年度に向けて非常に厳しい削減をする中で、幾つかモデル的に、こういうやり方をしたら絞り込めるんじゃないかという模索も含めて、予算を今年度組まれたのではないかと思っているわけですが、そういう意味で、今年度の予算の絞り方の中、この組み方の中で、来年度以降の強烈になるのかどうかよくわかりませんが、削減に役立つようなモデルを見出されておられるかどうか、今回の予算編成に関して、その中でそういう成果があったかどうかというのを、まず1点目、お伺いしたいと思います。


 2点目、教育であります。教育に関しては、細かくその中で三つほどお伺いしたいことがあります。一つは、どうやって人件費を削ったか。2番目、その人件費を削る中で、レベルを落とさないために何を行っているのか。3番目、子供たちの学ぶ環境が大きく変わっている。指導要領が変化する。もしくは、市内においても、非常に悲しい事件が昨今あったかと思いますが、そういうことの中で、非常に子供たちの育つ、学ぶ環境というのは変化していると。それに対してのきちんとした予算措置がなされているかという、この3点をお伺いしたいと思います。


 背景をご説明しますと、今回、全体の中で6.9%の削減が行われる中で、教育に関しては15%の削減、3.3億円の削減がなされています。人件費面で特に言いますと、幼稚園の人件費が何と14.9%もの、皮肉を込めて言うならば、非常に模範的な人件費の削減が実現しております。金額にすると742万。それから、小学校の人件費は11.4%、2,470万の削減、それから、保育所も教育に加えますと、保育所の人件費が3.9%マイナスということで、5,471万円。人件費の幼・保・小・中の合計で言いますと8,700万円もの強烈な人件費の削減が実現しているわけです。


 また、保育・教育で合わせますと5.2億円の削減が実現されているというふうに、今、計算をしたわけですが、これは今年度の市全体の21億円の削減の中の4分の1以上が、教育・保育の分野において削られているということを示しているかと思います。人件費を5%削るのも大変なご時世の中で、資料をずっと調べてみますと、普通だと3%、4%、人件費の削減は来年度、組まれているわけですが、14.9%の人件費の削減というのは見たこともない、ダントツの削減率であります。ですから、今申しましたような資料の読み取りを背景にしまして、どうやってこれだけの人件費が教育の中で削れたのかという、皮肉をこめて言うなら、非常に模範的な背景をお伺いできたらなと。


 それから、その人件費を削減すること、教育の分野というのは等しくありませんから、人件費がもろに内容にひびく分野だと思いますが、そのレベルを保つためにどのような施策を考えておられますか。それから、学ぶ環境の変化に対応した施策が打たれているかどうかということ、市長に、教育長じゃなくて、教育長はたくさん、多分、やりたいこと出されたと思いますが、査定される側だったかと思いますので、査定された側の市長の方に、その辺に関して、どういうお考えで組んでおられるかということをお伺いしたいと思います。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) まず、来年以降のさらなる見直しに向けて、そのつながりが出てくるような予算の編成の項目、あるいは仕方ということだと思いますけれども、まず、6.9%という数字については、去年の当初予算のうち、旧町から引き継いだ部分がございまして、それをのけたものですね。要は、4月時点で旧町で執行できてなくて、引き継いだものがかなり、45億ぐらいあったわけですけれども、それは実質的には15年度予算に計上された分でありますが、それをのけた額、実質的には、新市になって16年度の予算として計上した部分が311億で、それと比較して、比較のベースとしては、それが私は一番、同じ土俵におるとは思っているんですけれども、6.9%ということでございました。


 それで、その上で、今回のスリム化のやり方については、実は、行革の委員会を中心にいろいろ議論をし始めていただいているところで、まだ十分、そういう意味で、どの項目についてどうするのかということについて、十分な議論がなされない中での予算編成となりまして、そういう意味では、18年度の編成、これはそれまでの間に行革の委員会の方でも十分議論をしていただけると思ってますので、が本格的な第二弾となるのかなと思ってますけれども。


 そういう意味では、各事務事業について、熟した議論はない中での編成となったわけですが、その点、抜本的な改革を盛り込めたということでは、決してない状況でございます。やり方としては、それぞれの、例えば性質別の費目なんかについて、各横並びで、去年と比べてこれには、例えば物件費なんかを1割、2割減らしていこうとか、そういう各個の事業について、どうスリム化できるかというようなやり方で編成をしましたので。


 そういう意味では、そういうやり方自体、引き続き大切だとは思ってますけれども、特徴的な形で、何か見直しをしたということでは、必ずしもないわけです、ことしの場合は。やり方としてあり得るかなと思ったのは、やっぱり市民の皆さんのお声を、編成過程にもできるだけ反映させていただきたいという意味で、ある程度、絞った形で、また同時に、ことしは余りバッファーを持ってなかったんですけれども、そういう緩衝材部分というか、バッファー部分をある程度持ちながら、絞って、それでご提示をして、それで本当のお声を、本当の声っていったら変な言い方ですけれども、なおその段階でどうしてもというものがあるかどうかというお声を聞かせていただきながらやるやり方というのは、来年度以降も重要かなというふうには思ってます。


 ちょっとまとまりのない話になりましたが、そういうようなことでございました。


 あと、教育部分でありますけれども、これは教育はもう、基本的な方針としては、全体厳しいんであれなんですけれども、教育内容、これは絶対落とさないようにしたいと。どうしたら、さらによくなるかというようなことで、落とすということは内容的にないように、そんな目線で策定をさせていただきました。ただ、施設的には、もちろん耐震診断とか、そういう安全にかかわってくるようなことについては、あるいは安心にかかわるような話については、最大限、施設の中でも見ていくということでありましたけれども、それ以外のものについては、どうしても全体の財政事情の中で後回しになるのかなというようなことの中で査定をさせていただきましたが、教育内容とか、安全、安心にかかる話については、落とさないよう、むしろどう、より発展していくかということで査定をさせていただいた次第でございます。


 人件費が今、ご指摘のような数字ですが、これは多分、横並びなんじゃないかなと。ほかの一般職の職員ですとか、そういった人件費は横並びで、特に勤務外手当ですね、超勤手当、16年度はかなり過大に見積もってたのがありますので、そこを適正化したいということで、これはなべて、平均してぐっと減ってますけれども、それが、数字がかぶってきているのではないかなと。分析はよくしてみないとわかりませんけれども、教育に限って減らしたということ、これはないと思っておりますので、後でまた補足いただければと思いますけれども、そんなふうに思っております。教育はもう、内容としては、幼児の発達支援のための仕組みがどうあるべきかということで、そのための検討経費も盛り込んだりとか、いろいろ工夫もしながら、またスクールサポーターなんかについても、これはもう最大限、配置をしたいということで、大幅な増額もさせていただいておりますし、内容的には、もうこれは人が宝ですので、我々のところは、そういうことを十分踏まえながら、していただいたつもりでございます。


○(田茂井議長) 総務部長。


○(安田総務部長) 市長の方から、今言われました保育所との兼ね合い、それから、教育の人件費の関係ですけれども、保育所の方も、かなり落ってます。採用を今度、4人しましたけれども、大きい方で退職される方が、所長さんクラスでも4名おられますし、あと、その辺との兼ね合いで職員手当等含んでの人件費の部分は、相当、落ちてきておるということでございます。


 それから、教育委員会の方につきましても、給食の関係が減になっておりますけれども、ちょっと、ここに人数持って来てませんけれども、その辺で、改めてそこに新規採用者を入れたということではございませんので、その辺も含んだ形での会計間の運用を図ってきておるということでの整合をしておりますので、ここの分では、16から比べれば、相当に落ちてきておるというふうに思っております。以上です。


○(田茂井議長) 早川議員。


○15番(早川議員) 15番、早川です。予算総括質疑ということで、余り細かいとこには入れないと思いますので、予算面からだけアプローチをしなけりゃいけないと思っているんですが。


 1点目、ちょっと事実の確認で、ちょっとよくわからなくなった分があるんですが。説明書の何ページ目でしょうか、これは。最初の方の2ページのところをちょっとごらんいただきたいんですが、ここのところの歳入のところの、何%減ったかというやつで、下の方にマイナス8.8という数字が出ているかと思うんです。これの一番上のところの対旧町除き分のところの5割る2というふうになってますが、これは誤植で、5割る3だと思いますが、こんなつまらんことを言ってもしかたないんですけど、誤植でしょうね、恐らくね。


 で、5割る3だと思うんです。これは、先ほど、市長のご説明だと6.9というやつは、旧町分を除いた分だというお話でしたけれども、旧町分を除いただけの分は8.8であって、それでは6.9にならないなと。私なりに、8.8だと思ったのでいろいろ調べたおして計算してみたら、どうも補正等で削減した分を除けば、当初で入ったのを除けば、実質6.5ぐらいの数字になるなと思って、ざっくり計算してたら、市長のこの文書とかを見させていただくと6.9という数字があって、なるほどなと思ったような次第ですので。


 この8.8と6.9の違いに関して、説明をもう一度当局からしていただいた方がいいのかというふうに思いました。


 それから、教育の方で、そのスクールサポーター等をされているということですが、人件費等実質的には非常に削減されていると。人が宝の分野ですので、十分配慮をされて組まれたというふうなお話だと思いますが、内容を細かく、この予算の中でもできることがあるとか、いろいろ教育委員会の方では四苦八苦工夫をされているかとは思うんですが、その話を聞くとまたずれてしまいますので、予算面から言いますと、やはり大きく教育費が削られているということの中で、くれぐれも市長のおっしゃったように、中身を落とすことはないということが、現実のものとして補てんされるような運用のされ方を望みたいなというふうに思います。以上です。


○(田茂井議長) 財政課長。


○(糸井財政課長) ただいま、早川議員さんの方から、増減率が6.9なのか、8.8なのかというご質問でございますけれども、16年度全体としましては356億でございますけど、うち、実質分、これは比較してます旧町分につきましては、歳入の方は旧町分は317億6,000万円で計算をしておりますし、歳出の方につきましては、311億で計算しておるというあたりでございます。なぜこれが生じたかということでございますけれども、合併によりまして、本予算を編成したときに、旧町分の歳入歳出につきましては、そこでもう判明しておったということで、当然、これはもう、予算ベースというよりも、歳入と歳出がかけ離れておったと。その調整を、新市の本予算の分で調整して、総額356億になったというあたりでございます。


 したがいまして、実質分、旧町分を除いた分を比べましての歳入歳出が違っておりますので、新聞社等につきましては、歳出ベースでという説明をしておるところでございます。以上です。


○(田茂井議長) ここで、1時15分まで休憩いたします。





                午後 0時12分 休憩


                午後 1時16分 再開





○(田茂井議長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑を続行します。中西議員。


○14番(中西議員) 14番、中西でございます。総括質疑ということで、ちょっと輝友の仲間の意見もある程度組み入れてきましたので、それも含めて質疑をさせていただきます。


 最初に、市長の予算提案に口述書をいただいておりますが、その中には、教育関係が余り触れられておりませんようですので、教育長にぜひ、教育に関する基本方針と、それから特徴的な取り組みについてのお話をいただきたいと思います。


 それから、次に、計画策定業務というのがあちこち、各部にわたって業務の柱となるような計画策定をするということで予算化されておりますが、これの策定に当たりまして、市長は職員のマンパワーを重視されて行われるのか、それとも安易なコンサル委託に頼られるのか、この辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。


 それから、次に、イベント関係ですけれども、イベントの補助がことしも昨年同様のような形で予算化されておりますが、職員の動員が前提となったような実行委員会の取り組みが数多くあるように思われますが、このイベントのあり方について、市長はどのように考えておられるのか。


 それから、もう一つ、旧町から引き継ぎの大型プロジェクトが何本かありますけれども、そういったプロジェクトにつきまして、整備することが目的の事業か、それとも本来、ハード事業というのは、その整備を通じて目的達成をするわけですけれども、そういった、できた後のソフト事業が地域も巻き込んで取組ができているのかどうか、この点について市長のお考えをお尋ねします。


 それから、最後に道路河川の修繕ですけれども、予算査定に当たって、市内の修繕箇所を見て歩かれて、そうした中でこれは府でやるもの、市でやるものというふうな、そういうすみ分けをして予算化されたものかどうか、その点についてお伺いします。以上です。


○(田茂井議長) 教育長。


○(引野教育長) ただいまお尋ねをいただきました新年度の予算の中で、教育の重点はと言うことでありましたので、数点にわたってお知らせをしようというふうに思います。


 1点は、今、問題になっております基礎学力の充実向上という点で、教職員の授業改善の取り組みをしてまいりたいというふうに思っております。二つ目は、特別支援教育を含めて、学校の支援を厚くしていこうということで、スクールサポーターを各種入れていただいて、国・府の配置する教職員をカバーする意味で、スクールサポーターの増員をお願いをしておるところであります。それから、3点目は、国際理解ということで、中国への派遣をいたしまして、市長の思いが環日本海文化ということでありますので、まずは中国、韓国あたりを手がけて、日本の歴史を見直すというきっかけづくりにしようということで、中学生を対象にした国際交流事業を考えております。


 あと、文化財の関係におきましては、京丹後市史の編さんに10年ないし15年がかりのロングランでスタートをさせようということを考えておりますし、赤坂今井の墳丘墓につきましても、再調査をしたいというようなことが大きなものだというふうに計画をいたしております。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) まず、計画策定業務でございますけれども、これについて、いろいろ各種計画を引き続きつくっていくというようなことでございますけれども、職員のマンパワーも、コンサルも、計画によって、その割合、濃淡、ちょっと違ってきますけれども、専門的な部分がどうしても多いものについては、コンサルのご負担が多くならざるを得ない面もあると思いますけど、最適にミックスしながらやっていくということかなと思いますけど。一番大切なのは、市民、住民の方のご意向をどう反映していくかということで、短期的にならず、もちろん中長期もにらみながら、そういった市民、住民の方のご意向をていねいに聞くような手続はもっていきたいなというふうに思っています。


 イベントにつきましては、これ旧町からだと思いますけれども、各イベントを実施するに先立って、あるいは際して、職員のさまざまな動員参加を得ながらやっていくというスタイルが、これまであったわけでございまして、基本的には、今、それ自体について予算に対して見直しをしているというわけではありませんので、そういう意味からすると、引き続きそういう形を、基本的には念頭に置きながら、各イベントともスリム化を求めているような形になってますので、さらにどういう工夫をしていくかというようなことで、今後、引き続きそのイベントの実施に向けての準備は大変だと思いますけれども、職員のかかわり方についても、一定議論をしないといけないなというふうには思ってますが、基本的には、従来の形を引き継ぐようなことを含んで、今は計上しております。


 それから、旧町のプロジェクトでございますけれども、これも旧町当時のまちづくりのありようを前提にしながら、引き続いてやっておりまして、その思いが本当に生かせるよう、整備した後の運営についても、本当に地域の発展に貢献できるような形のものとなりますよう、引き続き、検討しながら整備もしていくというようなことかなと思っております。


 それから、道路河川の整備ですけれども、ちょっと私、ご質問の趣旨をきちっと受けとめているかどうか不明なところもありますけれども、それぞれ府の管理、市の管理とございますので、必要な箇所についての対応については、管理の主体に応じてやらせていただくというようなことでやっておりますが、きちっと府、国にかかる部分につきましても、適切な修繕整備が進むように、引き続き、しっかりとした連携というか、お願いをしながらやっていきたいというふうに思っております。


○(田茂井議長) これで、議案第24号の質疑を終結します。


 続いて、議案第25号 平成17年度京丹後市国民健康保険事業特別会計予算について、質疑を行います。奥野議員。


○12番(奥野議員) この会計の基金ですね、基金残の見込みが17年度では4億3,000万程度、17年度の予算での繰り入れが2億4,000万程度ということであります。この基金の繰り入れを取り崩しては入れていくという形で、単純に考えるといつまでもつんかなというお尋ねをしたいと考えておるんですけれども。


 この国民健康保険会計の運営も大変難しい。市民一人一人にかかわってきておるということなんですけれども、そういう中で、この基金のありよう、今後の見通しについて、この件だけお尋ねしておきたいと思います。


○(田茂井議長) 生活環境部長。


○(金久生活環境部長) 奥野議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。今、ご質問ありましたように、基金の取り崩しを本年は2億4,000万というふうに見込んでおります。また、一般会計からは相応の金額をいただいているわけでございます。残高が4億3,804万7,000円ということで、説明書の7ページに記載のとおりになっております。


 実は、我々も国保運営協議会等の議論の中にも、結果的にはその国保のあり方の中に、基金も議論をさせていただいております。今、不均一課税という形を税金の徴収の中にとっているわけなんですけれども、結果的に19年度でその部分もとりあえずは解消と言いますか、合併時の約束の中でございまして、推移をしてまいります。市長の冒頭提案説明の中にもございましたように、一定、この時期は据え置く時間にあるんだろうという議論の中で、基金の取り崩しを考えておるわけなんですけれども、当然、19年度を控えまして、いざそろった段階では、国保税の議論も当然、ありようになろうと思っております。しかし、今現在では、一般会計等も比べていただいたらわかりますように、基金を、今現在では国保持っておりますので、当面と言いますか、19年度を見込んで、今年度はこの取り崩しというふうにしております。


 確かに2億をそのままいきますと、残り2年で、単純にいきますと終わるということになりますので、その辺を含めて、議論は必要かと思っております。ただ、今の時点で何年度にという議論は、まだしておりません。


○(田茂井議長) 森議員。


○3番(森議員) 3番、森です。歳入の方の関係で、過年度分の関係がとってつけたように1,000円て書いてあるんですけれども、思惑的なこともあってそうなのか。それからこの資料の中で、僕はちょっと、まだ見てないかもわかりませんけれども、いわゆる滞納額が、大雑把でいいですけれども、幾らほどあるのかの点について。


○(田茂井議長) 総務部長。


○(安田総務部長) 今のところですけれども、ちょっと、資料的にはここに持っている分で、現年度だけなんですけれども、大変恐縮なんですけれども、8,000万ぐらいは残っているのかなというふうな形をとっております。


○(田茂井議長) 平林議員。


○2番(平林議員) 国保の保険税のことについて、少しお尋ねしたいんですけれども。丹後町のみが合併のときに特例を受けてまして、今回、この説明では、1万7,000円ですか、ちょっと理解がちゃんとできてないかもしれないんですけれども、上がるわけなんですけれども、平均、どれぐらいの引き上げになるんでしょうか。


○(田茂井議長) 生活環境部長。


○(金久生活環境部長) お答えさせていただきます。提案説明のときに補足で説明させていただいております。期日分は当然、そのままの据え置きでございますけれども、丹後町、不均一の部分の幾らがあるかという質問でしょうか。率は、5.5%が5.7%になりますし、均等割りにつきましては、1万9,000円のものの均一分が、丹後町では1万6,000円でありました。それが1万7,000円となります。以上でございます。


○(田茂井議長) これで、議案第25号の質疑を終結します。


 次に、議案第26号 平成17年度京丹後市国民健康保険直営診療所事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第26号の質疑を終結します。


 次に、議案第27号 平成17年度京丹後市老人保健事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第27号の質疑を終結します。


 次に、議案第28号 平成17年度京丹後市介護保険事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第28号の質疑を終結します。


 次に、議案第29号 平成17年度京丹後市介護サービス事業特別会計予算について、質疑を行います。平林議員。


○2番(平林議員) 2番、平林です。この会計では、老人保健施設ふくじゅの委託が、社協に全面委託されているんですけれども、今、指定管理者制度というようなことが言われている中で、この施設もそこに当てはまるのか、また、もしそうなれば、ここの施設が一体どうなっていくのかということが、ちょっとお聞きしたいんですけれども。


○(田茂井議長) 保健福祉部長。


○(田中保健福祉部長) 該当はするであろうかなというふうに思いますが、当面、今の方法以外は考えにくいと違うかなというふうな思いをしております。


○(田茂井議長) 平林議員。


○2番(平林議員) 私が手に入れた資料によりますと、2006年にはそのまま委託してしまうのか、それとも公の施設としてするのかというようなことが言われているんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。


○(田茂井議長) 保健福祉部長。


○(田中保健福祉部長) まだ、今、具体的にそういったような検討はできておりませんので、今後、きちっとした整理をしていく必要があるかなというふうには思っております。


○(田茂井議長) これで、議案第29号の質疑を終結します。


 次に、議案第30号 平成17年度京丹後市簡易水道事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第30号の質疑を終結します。


 次に、議案第31号 平成17年度京丹後市集落排水事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第31号の質疑を終結します。


 次に、議案第32号 平成17年度京丹後市公共下水道事業特別会計予算について、質疑を行います。早川議員。


○15番(早川議員) 15番、早川です。大雑把な話ですが、この公共下水道事業の予算を、全体の、一つは市の財政の問題、それからもう一つは長期的な展望の中で、どういう位置づけで組まれたかということに関して、お伺いしたいと思います。


 背景としましては、公共下水に関する地方債がどんどん、毎年ふえていっている。それから、基金の残高を見ますと、公共下水減債基金に関しては、1億円程度あったものが、今年度使い切ってしまってゼロの状態で、多分やっているかと思うんですが、そういう中で、昨年7.5億円の繰り入れというものを8.5億円にふやすというふうにされておられるかと思います。なおかつ、今後、財政の見通しの中で、先日、財政課の方からの説明があったときにも、これをどうするかによって、非常に大きな変動が出ると言いますか、どうにもならないという問題もあるということの中で、私は水洗化は進めるべきだと思いますが、選択肢はいろいろあるかと思うんですが、今年度、この下水道に関して1億円繰り入れをふやすことも含めて、長期的な展望の中で、どう位置づけの予算として考えておられるのかということをお伺いしたいと思います。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 下水道については、大変重要な話であるんですけれども、今回、計上させていただいているものの大半が、過去の借金ですとか、あるいは利子にかかる、7億5,000万がそれに当たるものですけれども、7億5,000万はそういう負債的なものについて充てる経費ということで、実際、事業できる経費は、本当に少ないわけです。これだけたくさん、8億以上入れておいて、少ないわけでございますけれども、事業をしないわけには、当然いかなくて、きちっとした水洗化については、もうきちっと進めていかないといけないという思いの中で、厳しい財政状況であるにもかかわらず、昨年以上の繰り入れをさせていただいたわけでございますけれども。そういう意味で、必要最低限の形の下水道事業の推進をやらさせていただかないといけないという思いで、編成をさせていただいております。


 なお、これからの水洗化をどんどん加速させていく必要があるというふうに、まだ特に網野町なんかは、町中が進んでないというような事情もございますし、一番人口の多い町ですけれども、そういう事情もありますし、そんな中で、どんどん水洗化を加速させていかないといけないというふうには、強く思っているところでございまして、これからの合併浄化槽にするのか、公共下水にするのか等々については、水洗化を絶対にしていくんだというようなことの中で、またいろんなお声も聞かせていただきながら、現行の計画のあり方の再評価も含めて、きちっとしていかないといけないなというふうには思っておるところでございます。


○(田茂井議長) 早川議員。


○15番(早川議員) ちょっと、確認的になるかもしれませんが、水洗化を進めていかれると。その中で、一つの公共下水という方法であり、合併浄化槽も含めて、検討していくという話だと聞かせていただきましたので、今年度の予算というのは、今までの延長のまま、どんどんどんどん走っていくというのではなくて、そういう、全体でどうしていくかも含めて考えていくことを前提に置いた予算であると、そういう組み方をされたと。


 7.5億に関しても、過去のものというか、やってきたものの返済だとか、そういうものがメインであって、必要最小限の、必要な1億円を追加した予算であるというお話だということでよろしいですね。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) おおむねそういうことかと思いますけれども。水洗化については、ぜひやっていきたいということの中で、可能な限りの財源を投入させていただいたと。同時に、これから水洗化を加速していかないといけないと、これも強い行政ニーズだと思ってまして、そのためのあり方については、もちろん、現在のあり方、今の計画についても、積み重ねた議論がベースになってますので、それをベースとしながら、なお最新の技術的進捗状況を踏まえながら、水洗化をどうしたら本当に加速できるのかというような観点から、いろんな議論を、いろんなお声を聞かせていただきながらさせていただきたいと思います。


○(田茂井議長) 奥野議員。


○12番(奥野議員) 確認をしたいんですけれども。旧網野町であれば、これから橘地区を除いて進められようとしておる。例えば、地域の名前を出しますと、切畑地区だとか、新庄地区だとかいう、地区のもともとの旧町での考えは公共下水と、集落排水と、下水ですね、一般に言う合併浄化槽ではない配管をしてという形で計画があった。それがまあ見直されております。それらについては、合併浄化槽等の設置も考えられるということだろうと思っております。理解はしております。


 そういう中で、じゃあ、町内ですね、一番、先ほど市長も、人口一番多いという中で、町内の旧網野、浅茂川、北大路、小浜、下岡等々の、このあたりも合併浄化槽という考え方をされておると、そういう選択肢の一つにあるんだよという、今、答弁をされたのかどうか確認をいたしたいと思います。


○(田茂井議長) 中山市長。


○(中山市長) 町内につきましては、基本的には公共下水でというのが、今の考え方だと思います。それをもちろん基本にしながらも、もっと細かく見てきたときに、どうしたら本当に水洗化が進むのかと。しかも不便にならない形で。最近はすごく、浄化槽なんかも技術が進んでいるというふうに聞きますので、細かく見ていたときに、本当に一番水洗化が進む方法は何なのかというような観点で、細かく再評価と。ベースはもちろん、公共下水ということでありますけれども、再評価をしていくということも必要かなというふうには思っておりまして、技術はどんどんどんどん日進月歩しておりますので、そういった観点から、いろんな検討を、また地域の声を聞かせていただくというのが、これはもう大前提でありますけれども、きちっと住民の方のお声、あるいは議会の議員の皆さんのお声を聞かせていただきながら、水洗化が一番進むのは何かということで検討していきたいというふうに思っております。


○(田茂井議長) これで、議案第32号の質疑を終結します。


 次に、議案第33号 平成17年度京丹後市浄化槽整備事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第33号の質疑を終結します。


 次に、議案第34号 平成17年度京丹後市土地取得事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第34号の質疑を終結します。


 次に、議案第35号 平成17年度京丹後市工業用地造成事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第35号の質疑を終結します。


 次に、議案第36号 平成17年度京丹後市宅地造成事業特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第36号の質疑を終結します。


 次に、議案第37号 平成17年度京丹後市峰山財産区特別会計予算について、質疑を行います。松本経一議員。


○17番(松本経一議員) 17番、松本です。この峰山財産区の特別会計、16年度もあったわけですが、次にも、もう一つ五箇財産区もあるんですが、いつまでこういう形の、この特別会計の予算書のやり方をお続けになられるのか。整理されるか、あるいは今後もこうしてやっていかれるのか、そのあたりのお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○(田茂井議長) 総務部長。


○(安田総務部長) この会計につきましては、従前、峰山町でやられておったもので、このまま引き継いでおります。当初、16年のときにも、今みたいな声は聞いておりますけれども、自治法上の兼ね合いもございますので、これが違法だということではございませんけれども、その辺のところは再度、次年度を含めて考えていきたいと思いますけれども、地元の方との対応もあると思いますので、十分に精査して検討をしたいというふうに思います。以上でございます。


○(田茂井議長) これで、議案第37号の質疑を終結します。


 次に、議案第38号 平成17年度京丹後市五箇財産区特別会計予算について、質疑を行います。


 これで、議案第38号の質疑を終結します。


 次に、議案第39号 平成17年度京丹後市水道事業会計予算について、質疑を行います。平林議員。


○2番(平林議員) 2番、平林です。この水道事業会計ですけれども、昨日、福田川ダムは中止が正式に決められたようですけれども、このダムの中止に伴って、峰山、丹後と管をつなぐんだという報道が、合併効果などといって大々的に報道されたんですけれども、もちろん、今年度の予算には入ってないんですけれども、水の量が、本当に果たして大丈夫なのかという心配があるのと、公共下水、先ほど、市長の方から水洗化を進めていくんだと言われましたし、今後、どういうような順序で、ここが進められようとするのかお聞かせ願いたいと思います。


○(田茂井議長) 上下水道部長。


○(池田上下水道部長) ダム関連で、上水の関係の質問があったわけですけれども、将来予測をする中で、もちろん下水道に使われる水、それも入っております。それから、網野についての中心的なものの考え方になっておるんですけれども、今後、統合をしていく段階では、丹後、峰山、それから大宮、この町につきましても、将来的な人口予測、水の需要量、これも算定しております。


 したがいまして、その算定の結果、そのダムにかわる水が他町から融通ができるという結論が出ましたので、その方向で今後は進めさせていただきますが、平成17年度予算につきましても、予算化させていただいております。ただ、工事関係の予算化ではありません。それを進めるための準備費としての予算化を、大きな金ではないんですけれども、させていただいて、それから具体的に言いますと、18年度に丹後と網野をつなごうというような思いでおります。


 それから、実は、網野町の小浜浄水場、非常に老朽化しております。19年度からは、網野町の浄水場の改良を進めていこうという思いがしております。その後、峰山からの水融通を考えていきたい。25年には、峰山からも水融通はできるというような、今、計画を練っているという段階でございます。


○(田茂井議長) これで、議案第39号の質疑を終結します。


 次に、議案第40号 平成17年度京丹後市病院事業会計予算について、質疑を行います。平林議員。


○2番(平林議員) 今回、病院の予算の中で、久美浜病院の給食の委託ということが提案されていますけれども、委託と、正規の職員が給食をつくられるこの差額を、どのように計算されているのかという点が1点と、それから、昨年度の決算の中で、弥栄病院の中で、随意契約が多いという指摘があったと思うんですけれども、これは本年度の予算化の中で改善されたのかどうか、その二つについてお尋ねします。


○(田茂井議長) 医療事業部長。


○(高野医療事業部長) 久美浜病院の給食の委託の件ですけれども、ざっと今見てますと、700万ぐらいの減となります。それから、随契の件ですけれども、基本的には指名競争入札のできるものについては指名競争入札にもっていくという格好で、16年度からやってはおります。


○(田茂井議長) 平林議員。


○2番(平林議員) 700万の減というのは、委託費を払って、正規の職員さんの給料と、その差額が700万円ということですか。


○(田茂井議長) 医療事業部長。


○(高野医療事業部長) そういうことです。16年度の人件費があります。それとの差額は、大体、そのくらいになるのではないかと見ております。


○(田茂井議長) 森議員。


○3番(森議員) ちょっと、資料にもありますけれども、いわゆる病床数に対する1日の平均というのが載っておるんですけれども、昨年度と比べて、この利用度というのか、上がっているのかどうかという問題と、それからことしの、いわゆる入院の収益というのをどの辺に基準を置いて予算化されておるのかということをお尋ねしたいと思います。


○(田茂井議長) 医療事業部長。


○(高野医療事業部長) 収入の方のベッドの回転率でありますけれども、弥栄病院につきましては、前年度同じぐらいの84%で見ております。それから、療養型につきましては、87.5%であります。それと、久美浜病院につきましては、一般病棟の方を78.5%、それから療養型は90.1%。予算を立てた段階で、実績を見ておりましたので、実際は、久美浜病院の方につきましては、一般病棟の方のベッドの回転率は、実際、もっとよくなっております。もう85ぐらいいっているんではないかなと見ております。


○(田茂井議長) これで、議案第40号の質疑を終結します。


 お諮りいたします。議案第24号から議案第40号までの17議案については、全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」の声あり)


○(田茂井議長) ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第24号 平成17年度京丹後市一般会計予算から、議案第40号 平成17年度京丹後市病院事業会計予算までの17議案については、全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。





○(田茂井議長) 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。これをもって、本日の会議を散会いたします。


 次回は、3月7日午前9時30分に再開いたしますので、定刻にご参集願います。大変ご苦労様でございました。





     午後 1時52分 散会











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│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      │


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│                議  長  田茂井  誠司郎             │


│                                           │


│                署名議員  今 度    弘             │


│                                           │


│                署名議員  大下倉  禎 介             │


│                                           │


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