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京都府 京田辺市

平成12年  3月 定例会(第1回) 03月09日−04号




平成12年  3月 定例会(第1回) − 03月09日−04号







平成12年  3月 定例会(第1回)



      平成12年第1回京田辺市議会定例会会議録

             (第4号)



会議年月日  平成12年3月9日

会議の場所  京田辺市議会 議場

開議散会日時及び宣告

  開議   平成12年3月9日午前9時59分

  散会   平成12年3月9日午後2時9分

  宣告者  開議散会共 副議長 井上 薫

出席、欠席議員及び欠員

  出席   19名

  欠席    1名

  欠員    1名

          凡例  ◯出席を示す

              ▲欠席を示す

議席番号   氏名   出席等の別

  1   山下勝一    ◯

  2   松村博司    ◯

  3   次田典子    ◯

  4   橘 雄介    ◯

  5   小西源吾    ◯

  6   (欠員)

  7   水野恭子    ◯

  8   上村 崇    ◯

  9   喜多英男    ◯

 10   南 和男    ◯

 11   辻 建二    ◯

 12   井上 公    ◯

 13   西川豊蔵    ◯

 14   畑 俊宏    ◯

 15   塩貝建夫    ◯

 16   井上 薫    ◯

 17   中西 稔    ◯

 18   羽原 豊    ◯

 19   上田政一    ◯

 20   小林 弘    ◯

 21   中川 進    ▲

会議録署名議員

  3番  次田典子

  9番  喜多英男

職務のため議場に出席した者の職氏名

  議会事務局長       安井迪夫

  議会事務局次長      大西幸男

  議会事務局議事係長    西川明裕

  議会事務局主任      山村和孝

地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名

  市長           久村 哲

市長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  助役           松村 浩

  収入役          福田好博

  事業推進室長       松村 浩(兼務)

  総務部長         加藤晴男

  管理部長         稲川俊明

  福祉部長         岡本 仁

  建設部長         中村三敏

  経済部長         村山三千弘

  水道部長         木村輝夫

  建設部技監        森下康司

  総務課長         石井明三

  財政課長         木元一志

  企画広報課長       石田義樹

  秘書課長         太田長和

市長より説明のために嘱託され出席した者の職氏名

  水道部長         木村輝夫

  消防長          上村義忠

  消防次長         松中 進

教育委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  教育委員         辻尾仁郎

  (委員長職務代理者)

  教育長          村田新之昇

  教育次長         中川勝之

選挙管理委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  選挙管理委員会事務局長  加藤晴男

公平委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  公平委員会事務局長    山岡武司

農業委員会会長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  農業委員会事務局長    村山三千弘

代表監査委員より説明のため委任され出席した者の職氏名

  監査委員事務局長     山岡武司

固定資産評価審査委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  固定資産評価審査委員会  山岡武司

  事務局長

会議に付した事件

  1.開議宣告

  2.議事日程の報告

  3.会議録署名議員の指名

  4.一般質問(上村 崇)

  5.一般質問(羽原 豊)

  6.一般質問(山下勝一)

  7.休憩

  8.一般質問(喜多英男)

  9.散会宣告

会議の経過 別紙のとおり

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<議事日程第4号>

          平成12年第1回京田辺市議会定例会議事日程



平成12年3月9日

午前10時(開議)

◯開議宣告(会議規則第11条第1項)

◯議事日程の報告(会議規則第20条)

日程第1.会議録署名議員の指名(会議規則第81条)



  番          
  番          





日程第2.一般質問

 (1)上村 崇(一新会)

 (2)羽原 豊(一新会)

 (3)山下勝一(自由民主党京田辺市議員団)

 (4)喜多英男(一新会)

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○副議長(井上薫君) おはようございます。本日、議長は所用のため会議欠席であります。よって私がかわって議長の職務を行います。

 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。



○副議長(井上薫君) それでは日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により副議長から3番、次田典子議員、9番、喜多英男議員を指名いたします。



○副議長(井上薫君) 次に日程第2、一般質問を行います。

 10名から議長に質問通告書が提出されておりますので、順次質問を許します。

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△平成12年第1回京田辺市議会定例会一般質問通告書





順位
氏名
件名
要旨



上村 崇
(1)コンピュータ導入による市役所業務の効率化について
?コンピュータ導入による業務効率化の検討経過について。
?現在のコンピュータ導入状況と今後の設置計画は。
?庁内LANの導入について。
?データ管理の安全性について。


(2)介護保険について
?新規サービス供給業者に対する開業資金の融資は。
?認定で自立や要支援など、軽度に判定された方へのサービス展開は。
?低所得者への一時負担金補助は。
?介護サービスのチェック機関の具体的な立上げは。
?立上げ後のチェック機関への市民参加は。


(3)幼稚園と保育所の交流について
?普賢寺幼稚園と児童館の運営について。
?今後の職員人事交流について。



羽原 豊
(1)JR松井山手駅にエレベータの設置を
 京都新聞(平成12年1月31日)の報道について。
 バリアフリー法案「1日の乗降客数5,000人以上で高低差5メートル以上の鉄道駅が対象」と報道がある中で、市としてJR松井山手駅にエレベータの設置要望をされていると聞く。その交渉経過を伺いたい。


(2)姉妹都市の提携について
 歴史的な背景に基づいて、福井県小浜市・鹿児島県姶良郡隼人町と姉妹都市提携を結ぶ考えは。


(3)喫煙コーナーの設置
 社会の趨勢であることから、市庁舎内の2〜4階に喫煙コーナーを設置する予定は。



山下勝一
(1)道路整備について
?都市計画道路「新田辺草内線」の近鉄踏切以東、府立田辺高校前までの道路形状は歩道も無く、利用者にとって大変危険な状況であり、早期整備が望まれている。市の本道路の現状認識並びに本道路整備への取り組みについての考えを問う。
?市道京街道線の整備も進み、供用開始に伴い田辺高校前の変則交差点の改良整備に着手されると聞かされている。交差点の近くにはバス停留所があるが、現状では車道が車寄せのため歩道側に拡幅されており、歩道幅が狭く歩道利用者にとっては大変危険な状況である。この度行われる交差点改良整備事業と併せ、バス停留所の改良整備が望まれるが、市の考えを問う。
?市街化区域内で都市計画道路として決定された区域内の住宅開発申請について、市の行政指針について問う。


(2)駅周辺整備について
?近鉄新田辺駅東口の駅前広場、駐車場設置等、周辺整備は隣接した商店街の活性化を図るうえにおいても必要と考えるが、市の考え方について問う。
?片町線京田辺駅西口の周辺整備は、今後のまちづくりに重要な課題と思われる。市の考え方を問う。


(3)農業施策について
 昨年7月16日に従来の農業基本法を見直し、食料・農業・農村基本法が制定されたが、本市の農業に対する考え方を次の点について問う。
 ?農業生産基盤の整備並びに農地の確保、有効利用策について。
 ?専業農家への農業経営の発展につながる家族農業経営の活性化策、農業経営の法人化の推進策の指導、支援について。
 ?農業の担い手の育成策。定年退職者や企業のリストラにあい、転職した農業従事者への営農指導、支援策について。
 ?農業経営安定と生産性の高い農業展開のため、指導者の育成並びに農業指導所の開設について。
 ?農業生産団体への指導と助成について。
 ?農業生産者と消費者との交流策について。


(4)夜間照明設備の設置について
 本市北部地域は居住者も多く、北部住民センターを活用したサークル活動やコミュニティ活動事業も活発に行われている。勤労者やスポーツ愛好家、地域活動などが夜間利用できるナイター照明設備を大住中学校グラウンドに設置することにより、従前に増したより活発な地域活動ができることとなり、地域の活性化を図ることができると思うが、市として夜間照明設備の設置についての考えを問う。



喜多英男
(1)震災時における準備と対応について
?福祉部門。
 高齢者世帯、独居老人、身体障害(児)者に対する安否確認、救援態勢のネットワークづくりは。
?教育部門。
 児童、園児の避難訓練は(登下校時も含めて)十分になされているか。
?農業部門。
 河川、農業用ため池等、特に危険箇所は。
?建設部門。
 民間住宅開発地の整備、道路の改修はどうか。
?水道部門。
 上水道管の震災対策は万全か。
?地域、自治会、区。
 自主防災組織はどうか。地域住民への避難場所の周知徹底はされているか。本市でも、行政と市民参加一体の災害訓練の計画は。
?非常時の備蓄について。
 水、食料品、物資、その他の体制はどうか。


(2)山手幹線道路(薪地域)と黒田川改修について
?山手幹線道路(薪地域)の進捗状況は。
?黒田川改修の現況は。



中西 稔
(1)政策(行政)評価について
 JR京田辺駅、自由通路改良、輸送力増強事業が進行しているが、今日まで何回となく17億円投入に対する経済波及効果、財政効果等を質してきたが、具体的な回答も市の対策も聞いていない。
 地方分権による自治体の権限や自己決定権が拡充され、自主・自律・自己改革が求められ、施策や事業の計画段階から終了、その後に至るまで、市民に対する、説明責任が伴うこととなる。
 こうした構えと組織の確立をしなければ、21世紀から取り残された自治体となってしまう。
 以上の観点から次の質問を行う。
 1)JR関連事業。
  ?JRの関連事業で、市民の雇用拡大が現在いくら増えたか。今後どれくらい予測できるか。
  ?地元の土木建築業者にどれだけ仕事が発注されたか。金額、件数、受注業者数を示せ。
  また、地元業者の仕事確保について、市はどんな手立てをしてきたか。
  ?JR関連17億円を他の目的(福祉、教育、商工、農業振興等に使用)に使った場合の雇用、経済効果の比較はしたか。
 2)市政運営関係。
  ?地域振興券が2億2,600万円ほど回収されているが、効果はどれほどのものか。購買力の伸びや雇用拡大等で地域振興を数字で示せ。
  ?市農政の展望や振興計画、特産品づくり等の企画ができる農林業関係の専門職、技術者の確保。
  ?21世紀型行政システムの構築に向けて「政策評価」を行う自治体が増えている。政策評価は、行政の質や量の改善だけでなく、評価を通じて市民や職員の意識改革や新しい政治参加を促すこととなる。市長の考えを述べよ。



井上 公
(1)当面の問題について
1)商業振興について。
 ?市の機構改革で商工課が産業振興課の商工観光係へと格下げされることとなるが、これで商業振興が図れるのか。
 ?この度、法人化された新田辺東商店街事業協同組合への積極的な支援対策は。
 ?市内に支店を持つ2信用金庫が京都中央信用金庫へ事業譲渡されることから、資金繰りに苦しむ商工業者へ市独自の支援策は。
2)市北部を通過する高速道路インター周辺部における市の開発構想の進捗状況は。
3)4月に開園される特別養護老人ホーム「九十九園」への進入道路の拡幅は。



井上 薫
(1)雇用、中小零細企業対策について
?緊急地域雇用特別交付金を生かす施策を。
?市の発注する工事は、地元業者に(今までの具体的取組みと、今後の対応は)。
?公共工事の前金払い率の引上げなどを図るとともに、完成検査、請負代金の早期支払を。
?「南京都信用金庫」及び「京都みやこ信用金庫」の両信用金庫の事業譲渡問題で、取引先企業から「手形割引きができなかった」など、金融に対する不安が寄せられている。京都府、その他関係機関に要請されているが、その対応と、市としての対策は。
?「金融安定化特別保証制度」など、活用されているが、本市の実態調査はされているのか。また、現在の情勢にかんがみ、市制度融資の実施及び各種融資制度にかかる返済開始時期の繰延べ、返済期間の延長などを要請するとともに、市として市内事業所の実態調査を実施せよ。



西川豊蔵
(1)福祉問題について
?少子化に対する本市の取り組みは。
?待機幼児(市立保育所・私立保育園)の平成12年度の予想は。
?河原保育所の改築計画及び定員増の考えは。


(2)公園の整備について
 地域公園の整備及び遊具の設置は。



次田典子
(1)教育問題
?日の丸、君が代の強制をやめるべき。
?学校内の安全対策。
?不登校の増加について(校庭・トイレetc)。
?ジェンダフリーの具体的教育について。
?教育委員会会議の公開について。
?学校教育法施行規則等の一部改正について、市教育委員会の考えは。


(2)介護保険問題
?制度導入後における運用状況の管理のため、市民参加による管理機関を設置すべき。
?サービスの向上を図るため、事業者を含めた学習会を。
?利用者アンケートなどの実施。
?介護サービス第三者評価体制の実施を。評価基準をつくり市民中心で行うべき。


(3)枚方市との環境問題
?枚方市第二清掃工場建設計画について、市民の不安に対し市はどのように対応するのか。
?枚方市元汚泥処分地について、市はあくまでも完全撤去を求めるべき。


10
南 和男(取り下げ)
(1)二信用金庫の経営破綻における市内中小零細企業への対応並びに雇用確保について
?経営破綻発表から今日までに取られた処置並びに対応について。
?市内中小零細企業の現状把握について。
?京都中央信用金庫へ融資の継続、職員の雇用確保並びに住民生活や企業活動に支障を来さない店舗展開への配慮等の申入れについて。
?両信用金庫に関連する市内業者への融資の状況は。


(2)財政問題について
?不景気による税収入減の財源対策(方策)は。
?不要不急の大型工事の凍結についての考えは。
?福祉問題等市民サービス低下にならないよう、また、市民が夢と希望を持てる事業を優先すべきだが、その考えは。


(3)新エネルギーの活用について
 新エネルギー(太陽熱の利用による発電システム)の導入促進についての考えは。


(4)安全で安心について
?田辺警察署の問題点。
?川及び河川の蓋について、安全性の問題はいかに。


11
塩貝建夫
(1)環境問題について
?枚方市第二清掃工場建設問題に関わって。
 1)大阪府の広域化計画との関係は。
 2)下水汚泥処理の進捗状況について。
?第二京阪、第二名神道路の進捗状況と騒音、排ガス公害、大気汚染対策について。
?JR学研都市線松井山手駅から大阪方面沿線の騒音対策について。


(2)教育問題について
?幼稚園・小・中学校の施設整備の計画的執行に直ちに着手せよ(施設係の設置と執行について)。
?松井ケ丘小学校の児童急増対策について。
 1)T.T.の配置について。
 2)学級編成緩和の対策(加配措置)。
 3)今後の人口増予測と、その対策について。


(3)行政改革について
?第2次田辺町行政改革大綱の進捗について。
?住民に開かれたまちづくり推進のため、政策形成、意思形成過程の中に、住民参加を位置づけること。


(4)同和行政終結について
?同和行政の「終期」を明らかにせよ。
?「人権教育啓発」の名による行政主導の事業は行わないこと(山城人権啓発フェスティバルなど)。







○副議長(井上薫君) 通告順位1番、上村崇議員。



◆8番(上村崇君) おはようございます。8番、一新会の上村です。通告書のとおり大きく3点についてお尋ねをいたします。

 まず大きな1点目であります。コンピュータ導入による市役所業務の効率化についてであります。4月からの地方分権推進一括法の施行により、本市では新たな事務や権限の移譲が行われることになります。既に先日、今議会においても関連条例の整備に関する件について審査を行ってきたのはご承知のとおりだと思います。今回はまだほんの手始めの段階で、今後本市の独自性を発揮していかなければならないというのは、市長におかれても共通の認識であるというふうに思います。またその地方分権に伴い、市独自の責務として対応する行政事務が増大することを踏まえ、21世紀に対応し得る行政の執行体制を確立するためということで組織の機構改革も行われます。さて、その増大する事務に対して、果たして効率よく対応でき得る環境整備がなされているのかということで1番目の質問をさせていただきます。

 コンピュータ導入による業務効率化の検討過程についてでありますが、今までから多くのコンピュータが市役所内に設置をされてきております。そのコンピュータが何の計画性もなく、ただ単にコンピュータを導入すれば部内や課内でのデータ等の管理がしやすくなるからというのでは宝の持ちぐされになってしまいます。そこで業務の効率化のためにどのような検討がなされた結果、現在の導入状況になったのか、ネットワーク化を進めることは検討されなかったのかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 二つ目に現在のコンピュータ導入状況と今後の設置計画はについてでありますが、ノート型のパソコンが普及している時代にわざわざ大型のデスクトップ機を多数設置する必要はないように思います。今後どういった機種のパソコンを導入していくのかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 三つ目に庁内LANの導入についてであります。LANとは一言でいえばサーバーと言われる大元の機械と個々のコンピュータを線で結ぶことによってネットワーク化し、データを共有することでどの端末でもデータがいつでも引き出せるようになるものです。コンピュータを導入している多くの企業では、管理者はサーバーを管理し、社員一人ひとりに1台ノートパソコンを貸与し、LANによりプリンターも共有、データも共有できる体制にした方が事務の効率化が図れるということで導入がなされております。市役所においてもその企業に負けず、多くのデータが管理がされているということがあると思うんですけれども、そのことからしても導入の有効性はあると思うのですがいかがでしょうか。

 さて4番目のデータ管理の安全性についてであります。LANを導入した場合には、どの端末からでもデータが引き出せるということで、その管理の安全性ということについて懸念がされております。そこでもしLANが検討になっているのであれば、どういったセキュリティーを考えておられるのかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 次に大きな2番目の介護保険についてであります。いよいよ4月から開始されることになりますが、そのチェックの意味でも今回数点質問をさせていただきます。

 まず一つ目の新規サービス供給業者に対する開業資金の融資はでありますが、介護保険によって多くの民間業者が参入をしてきております。それらは既に実績を上げてきて、さらなる展開を図って参入してくるもの、また全く新しい立場から参入をしてくるもの多くあると思います。その中で4月以降、サービス供給者への運転資金の融資制度は府が制度化をしておりますが、新規に開業するものに対して開業に係る資金はばかにはなりません。その開業に係る資金の融資制度はあるのかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 二つ目に認定で自立や要支援など軽度に判定された方へのサービス展開はということであります。今までから介護保険が導入されると現在の措置制度でデイサービスやホームヘルパーの派遣など、特に在宅でのサービスを受けておられる方が介護保険で軽いランクに認定された場合、利用できなくなる事態が起こり得ると指摘をしてまいりました。そこで日も迫ってくる中で、京田辺市としてはそのような方々に対してどういった対応を考えておられるのかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 三つ目に低所得者への一時負担金補助はでありますが、ご存じのように介護保険では利用者負担としてサービス支給額の1割を負担しなければなりません。たとえば要介護3と判定された方は、基準限度額いっぱいですと月々3万円近くの負担を強いることになります。これは今までの措置制度のもとでの負担額と比較をするととても多額の出費になり、受けたくても受けられない状態になるおそれがあります。そこで市として具体的に補助を行う用意があるのかお聞きをしたいというふうに思います。

 四つ目に介護サービスのチェック機関の具体的な立ち上げはでありますが、本来、保険制度ですから利用者がサービス提供業者を選択する自由があるはずです。しかしサービスの提供が始まってしばらくは、どの業者がよりよいサービスを提供するかといった利用者側に立った情報はなかなか表に出てくることはありません。そのためにケアマネジャーとサービス提供業者による介護者の抱え込みなどが今から指摘をされております。そこでサービスを開始後、利用者が情報を持たないだけで不利益をこうむらないように、市として積極的にサービス内容をチェックする必要があると思いますが、どのようになされるおつもりかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 5番目は4番目と関連をいたしますが、その立ち上げ後のチェック機関への市民参加はであります。やはり介護保険は供給者だけでなく、市民みんなでつくり上げていくものであるというふうに思います。そこで介護保険で供給されるサービスについて、利用者の立場でも物が言えるような体制をつくり上げておかないといけません。せっかくチェック機関を立ち上げようとしているのですから、市民が参加でき意見が吸い上げられるようにしてはと思うのですがいかがでしょうか。

 続いて大きく3番目の幼稚園と保育所の交流についてであります。幼稚園と保育所は管轄が異なるからといって、その対象となる子どもたちが全く違うかといえばそうではありません。乳児を除けば同じ年代の子どもたちが通っています。一例を挙げれば、幼稚園大会と保育の集いが管轄が違うからという理由で別々に開催されていること自体が子どもたちのためになっているかといえば、そういう現状も考えていかなければならないというふうに思います。

 そこで一つ目に普賢寺幼稚園と児童館の運営についてであります。地方分権や介護保険で陰に隠れてしまいがちですが、4月に普賢寺幼稚園と児童館が新設をされます。1階が幼稚園、2階が児童館というように、教育委員会と福祉部の管轄のものが同じ建物で運営されるわけですから、お互いの管轄にとらわれない画期的な運営ができるようになると思うのですが、そこでその運営についてお示しを願いたいというふうに思います。

 二つ目に今後の職員人事交流についてであります。幼稚園、保育園とも同じ年代の子どもたちが接しています。それぞれから学ぶ面もあるはずですが、お互いがお互いの職場に誇りを持つばかりにそれが足かせになって交流が進んでいない面も否定できません。幼保での子どもたちの交流がなかなか進まないのであれば、職員の間で幼保交流を進めていただきたいと思います。今後の職員間の人事交流についてお考えをお聞かせ願いたいというふうに思います。

 以上、明快なご答弁をお願いして1回目の質問を終わります。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 松村助役。



◎助役(松村浩君) それでは一新会、上村崇議員の一般質問にお答えします。

 最初にコンピュータ導入による市役所業務の効率化についてでございます。?から?まで順次お答えします。

 まずコンピュータ導入による業務効率化の検討経過についてでございますが、本市におけるコンピュータの導入は、昭和42年度の田辺町当時に住民税、固定資産税の課税計算処理から始まり、国民健康保険税、国民年金給与、水道料金等の計算処理業務を業者委託してコンピュータ処理を行っておりました。その後、昭和62年度に初めて汎用コンピュータを自己導入いたしまして、住民情報オンライン処理や財務会計オンライン処理を行ってまいりました。現在、稼働しております汎用コンピュータは、平成10年度に西暦2000年問題への対応や処理の高速化、ディスク容量の拡大などを目的としてグレードアップしたものに置き換えたもので、それによって各処理業務の効率化を図ってまいりました。

 次にコンピュータ導入状況と今後の設置計画についてでありますが、汎用コンピュータにつきましては、ただいまお答えしたとおりでございます。またパーソナルコンピュータにつきましては窓口業務を行う住民情報系のオンライン端末、財務会計オンライン端末、そして一般事務処理用と大きく分けて三つの業務用として使用しております。平成12年1月末現在、一般事務専用を59台、端末専用を57台庁内に設置しております。設置計画につきましては、当初の目標でありました各所属に1台の設置は既に達成しておりますので、将来的に1人から2人に1台を目標として年次計画を平成12年9月ごろをめどに行政情報化計画として策定する予定でございます。

 次に庁内LANの導入とそれに伴うデータ管理の安全性についてでありますが、庁内LANにつきましては平成12年度中に庁舎内のネットワークインフラの整備を行い、平成13年度以降に導入できるよう行政情報化計画の中で研究、検討してまいりたいと考えております。また庁内LANの導入によるセキュリティーの確保につきましても同じく計画策定の中で研究してまいりたいと考えております。

 次に介護保険についてでございます。?から?まで順次お答えします。

 まず新しく事業を開始される場合、開業資金の融資を必要とされる創業者、中小ベンチャー企業向けに、昨年国の中小企業金融安定化特別保証制度が設けられたところであり、また国民生活金融公庫においても開業資金融資制度が用意されており、介護サービス事業の新規開業に当たって必要な場合にはこれらの融資制度が利用いただけるものと考えております。

 次に要介護認定において、いわゆる自立と認定された方に対しましては、市の独自サービスとして家事援助のホームヘルプサービスや生きがい対応型のデイサービス、ショートステイなどを社会福祉協議会等に委託して実施してまいります。また要支援とされた方の場合には月額6万1,500円の範囲内においてホームヘルプサービス、デイサービス、福祉用具のリースなどの介護保険サービスを給付いたします。

 次に低所得者の利用負担についてです。老齢福祉年金受給者等は月額1万5,000円、市町村民税非課税世帯の方は2万4,600円の上限額が設定され、それを超える場合、負担が過重とならないよう高額介護サービス費が支給されることとなっております。またホームヘルプサービスを利用された低所得者の負担を本来の10%から3%に軽減し、さらに社会福祉法人等が低所得者対策として特別養護老人ホーム、デイサービス及びショートステイの利用者負担を軽減する場合、一定の補填補助を行うなど、低所得者の負担軽減を行う考えであります。

 次に介護サービスのチェック機関の具体的な立ち上げについてでありますが、介護サービスの給付に当たって利用者の選択権を保障し、公平性、公正性を確保するため、4月を目途に事業者による(仮称)介護サービス調整会議の設置を進めてまいりたく考えております。具体的にはサービスに対する利用者の満足度に関する情報の収集、交換や相互のサービス調整、モニタリングチェック、各サービス事業者レベルでは解決できない苦情等への対策などについて協議を行う機関として位置づけてまいりたく考えております。

 次に立ち上げ後のチェック機関への市民参加についてでありますが、(仮称)介護サービス調整会議は、事業者間において介護保険の趣旨を踏まえた倫理感を相互に確認するためのものであり、当会議への市民参加は考えておりません。介護サービスの給付等に対しましては、市民の立場から監査を行う福祉オンブズマン制度について、その導入の必要性を感じているところであり、設置内容や時期等について今後検討してまいりたく考えております。

 次に3の幼稚園と保育所の交流についてでございます。?の普賢寺幼稚園と児童館の運営については教育長よりお答えします。

 次に?の今後の職員人事交流についてでございます。男女雇用機会均等法や労働基準法等の改正による女性の社会活動の拡大や少子化が進む中で、将来へ向けての乳幼児に対する施策や教育のあり方を検討していく上において幼稚園及び保育所の現場における職員の人事交流は大きな意義を持つものと考えております。本年4月に普賢寺幼稚園、児童館が併設の施設としてスタートすることを契機といたしまして、職員の人事交流も実施したく考えております。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 村田教育長。



◎教育長(村田新之昇君) 一新会、上村崇議員の一般質問のうち、普賢寺幼稚園と児童館の運営についてという項についてお答えをいたします。

 普賢寺幼稚園につきましては、地元関係各位のご理解とご協力によりまして、建設につきましても予定どおり進みまして完成間近となったところでございます。普賢寺保育所から普賢寺幼稚園への移行となるわけですが、本年4月から3歳からの幼稚園教育を進めることができるようになったわけでございます。普賢寺幼稚園におきましても、現在の他の7幼稚園と同様に幼稚園教育要領に沿って集団生活の中で一人ひとりの健全な心身の基礎を培う幼稚園教育を進めたいと、このように考えております。

 また普賢寺児童館につきましては、市南部地域の児童館として地域の児童に健全で楽しい遊び場を提供して、児童の活動を通じまして個人的、集団的指導を行い、社会性、協調性、創造性を養いまして、児童の心身ともに健やかな発達と向上を図ることを目的としているものでございます。子育て支援事業などを柱といたしまして親子教室、育児相談、なかよしクラブの事業が行われますが、本市でも初めての幼稚園と児童館の併設となることから、そのメリットを十分生かせるような運営を行ってまいりたいと、このように考えております。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 8番、上村崇議員。



◆8番(上村崇君) 2回目の質問をさせていただきます。

 まず1番のコンピュータ導入による市役所業務の効率化についてでありますけども、今、各課に1台あるということですけども、具体的に今後、たとえば今はデスクトップ型の大きいパソコンが設置がされてきているということですけども、じゃあ今後はどういうスタンスでもって普及をさせていくのか、そういうデスクトップ型の大きいパソコンを机の上へどんどんどんと乗せて、各部とか課のところに置いてやるのか、それとも今の、もうほとんど主流になってきつつありますノート型のパソコンを2人に1台でも貸与する形でやっていくのか、もう一度そこの部分だけお聞かせを願いたいというふうに思います。

 庁内LANの導入についてでありますけども、12年整備をして13年から導入していきたいということでありますが、それと関連してデータ管理の安全性についてでありますけども、データ管理というのはLANを結んでいく中で、どこにつなぐかということによって非常に安全性ということについても変わってくると思います。住民データなどの入ったサーバーについても接続をするのであれば、その管理は非常に困難ではありますけどもできないことはありません。セキュリティーは確かに安全性をいえば困難でありますけども、やれんことはないというふうに思うんですけども、果たしてそこまで踏み込んでするのか、それとも単にそういった住民データもうやらないで個々のパソコンをネットワーク化するだけのLANにするのか、そこの部分をお聞かせを願いたいというふうに思います。もし住民データ等を含んだサーバーまで接続をするのであれば、しなければ、逆にそこまでしなければ今回のLANの導入の意味は私は非常にないように思うんですけども、その点についてもう一度お聞かせを願いたいというふうに思います。

 介護保険に関してですけども、確認の意味で一応お聞かせを願いました。今までから事業策定委員会等々で議論をされた中で今回の結果になったというふうに思います。この中で特に申し上げておきたいというのは、福祉オンブズマンということを今回提案をいただきました。やはりこういった人対人、市民対市民の関係するもの、福祉なんていうものは非常にそういったものですから、住んでいる市民みずからがチェックができるというこういう福祉オンブズマンという制度、具体的にはまだいつから立ち上げるとかいうことはなかなか調整があって難しいかもしれませんけども、介護保険という自体はもう4月から始まってるわけですし、早々という言い方もおかしいですけども、早急に立ち上げていただきたい、その辺具体的なめどあれば教えていただきたいというふうに思います。

 3番目の幼稚園と保育園の関係ですが、普賢寺幼稚園と児童館の運営についてであります。今まで保育園だったわけですね、その保育園でやってきた園児たちが幼稚園に変わって、やはり非常に戸惑いがあるというふうに思うんですよね。保育園のやり方と幼稚園のやり方というのはやはり違ってるというふうに思います。そこで園児に対して負担にないように、またいきなり幼稚園はこうだからというお仕着せのような形の教育という形では行ってほしくないなというふうに思います。その点についてもう一度その幼稚園の時間外の部分についてどういった体制をとられるのかということも踏まえて、もう一度お聞かせを願いたいというふうに思います。そして今後の職員の人事交流についてですけども、4月から行っていきたいということですけども、せっかくこの幼稚園と児童館というものが併設というか、同じ建物の中にあるわけですから、やはりもう垣根を取っ払って幼稚園の先生が児童館の方に足を運ぶことも可能ですし、保育園の担当の人が幼稚園の方に行くのも可能だというふうに思うんですよね。その辺の壁を取っ払って、やはり今後のモデルになるような形でそういう人事交流を4月からこの児童館と幼稚園で行っていただきたいというふうに思うんですけども、その点についてもう一つ踏み込んで詳しくご答弁いただけたらというふうに思います。以上です。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 稲川管理部長。



◎管理部長(稲川俊明君) 上村崇議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 まず1番目のコンピュータ導入に伴います関連でございますが、再質問の中で各課に1台ということの目標の中で、今後将来的にはもう少し増やしていくということで先ほど助役の方からご答弁をさせていただいておりますが、その中で、増やす中で現在主流はノート型パソコンという形、現在今入っておりますのがディスクトップがまだ庁舎内ではたくさんございます。このことにつきましては、今まで既にリースをしております中でリースアップをした段階ではできるだけノート型パソコンを導入するように考えております。これはやはりスペースの問題もございます。しかしながら、今後この時代の主流が液晶型といいますか、ノート型になってまいりますのでこの辺のこと並びに庁舎内のスペースの関係、設置の置く場所の関係でございますが、それから経費、費用も考えまして、まだやはりノート型の液晶の方は単価が高うございますし、その辺も考えまして十分検討を進めてまいりたいと思います。

 また庁内のLANでございますけども、住基のデータを含んだ形でするのか、あるいはまた個々のパソコンをネットワーク化するかどうかということでございますが、このことにつきましてはやはり住基を入れますとこの辺のセキュリティーの安全性、こちらが非常に問題視されます。そんなことございますので、基本的にはこの新年度で予算計上をさせていただいてますけども電算化推進費でですね、地域情報化の基盤整備事業ということで予算を上げさせていだたいてます。この中で内部的にも協議をいたしましてまとめてまいりたいと思いますが、現在のところは住基はやはりその辺のセキュリティーの問題をどうクリアするかということのまとめをする中で、やはり基本的には現在ありますそれ以外の情報、そういったものの共用できる形の方法が主流じゃないかということで二つの方法を考えていく必要があるんじゃないかと思います。特に今のところは住基のラインと、それから財務会計のライン、それから今の申し上げました個々のパソコンの共有の情報化、この分につきましては、3番目の内容につきましてはやはり今後とも進めていく必要があると思います。ただこの中でも3番目の内容につきましてもセキュリティーをどうするかということが一番主眼になりますので、ここのとこを新年度の予算をご議決賜りましたらその中でまとめてまいりたいと思います。

 それから人事交流の件でございますが、先ほども助役の方から答弁を申し上げましたように、この4月から普賢寺幼稚園、児童館がスタートすることを契機といたしまして、この児童館、幼稚園だけではなしに、ほかの保育所、幼稚園につきましても職員の人事交流ができますればそういうことも視野に入れて考えてまいりたいということで考えておるところでございます。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 岡本福祉部長。



◎福祉部長(岡本仁君) 上村崇議員の介護保険に関するご質問に私の方からお答えを申し上げたいと思います。

 特に福祉オンブズマンの関係について、できるだけ早く設置をということでご質問いただきました。福祉オンブズマンにつきましては、全国的にも福祉法人みずからが組織をされているオンブズマンもありますし、大学の先生等がいわゆる市民の皆さんと一緒に設置をされているオンブズマンもあるように聞いてます。そういうことから介護保険のスタートに向けて京田辺としてどういう取り組みをしていくかのということで、私どもも社会福祉審議会の方へこの問題について諮問をさせていただきまして、その答申をいただいたところでございます。

 その答申の中では、やはりこの必要性というのは十分認識をされまして、またその福祉分野における効果は十分あるということでご答申をいただいております。そういう意味では設置をすべきだという方向でございます。ただ、この福祉オンブズマンの導入に向けてはまだまだ、今、国の方でも社会福祉の基礎構造改革というのが随分進められておりまして、介護保険をはじめしとて、この制度そのものがまだ定着していないというような状況がございます。そういった中で、この福祉オンブズマンになっていただいた方がすべての問題をかぶっていただくというんですか、引き受けていただくにしては非常に見えない部分もあるんではないかと、そういうことからその機能を十分果たすためにももう少し内部的に設置検討委員会のようなものを設置して具体の検討を重ねた上でその時期、またその内容等についてはっきり決めていくべきではないかというようなご答申をいただいております。そういうことでございますので、この答申に沿ってできるだけ早くこういった制度が機能するように進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 村田教育長。



◎教育長(村田新之昇君) 上村崇議員の再質問にお答えをいたしたいと思っております。

 4月から普賢寺幼稚園がスタートするわけですけれども、私たちはスムーズなスタートをさせたいと、このように思っているわけであります。幼稚園の教育要領にのっとって幼稚園教育を進めていくわけですけれども、先ほどもご指摘がありましたように戸惑いのないようにというようなご指摘もございました。その辺のところは十分配慮しながらやってまいりたいと、このように思っております。また時間外の部分のご指摘もございましたけれども、当面児童館との協力によりましてなかよしクラブの活動に4、5歳児以上を参加させたいと、このように思っているところでございます。今までの保育サービスをできるだけ低下させないというようなことで取り組んでまいりたいと、こう思っておりますし、職員室等も同じ部屋でありますし、共用部分もたくさんあるわけでございます。幼稚園と児童館の併設のメリットを十分生かしながら運営を進めてまいりたいと、こう思っております。以上でございます。



○副議長(井上薫君) これで上村崇議員の質問を終わります。

 通告順位2番、羽原豊議員。



◆18番(羽原豊君) 18番、一新会の羽原豊でございます。質問をさせていただく前に一言ご報告申し上げたいと思います。

 実はけさの洛南タイムスの中で代表質問の中で公明党の羽原豊議員になっております。これは明らかに公明党の畑俊宏議員でございます。報道機関につきましては、名前を変えるということは大きな問題でございますので、今後は慎重な取り扱いをお願いするよう申し上げておきます。

 それでは通告に従いまして3点の質問をさせていただきたいと思います。

 まず第1点、JR松井山手駅にエレベータの設置でございます。ことしの1月31日付京都新聞では、高齢者、身体障害者の公共交通機関を利用した移動円滑促進法案、バリアフリー法案の内容を次のようにして報じております。これによりますとバス、鉄道、航空、旅客船などの公共交通事業者に対して旅客施設へのエレベータやエスカレータの整備、床面の低いバスや車いすで移動しやすい船舶の導入などを義務づける、違反事業者に対しては100万円以下の罰金を科すのが特徴とのことでございます。また同法案は1日の乗降客が5,000人以上で高低差5メートル以上の鉄道駅、全国で2,000駅あるそうでございますが、対象となるとなっております。

 現在のJR松井山手駅の現状はどうかと申しますと、京田辺市の北部玄関口でありますJR松井山手駅の1日の乗客数の推移は、京田辺市統計書によりますと次のとおりでございます。平成6年は1日の乗客が2,576名、7年が3,386名、8年が3,708名、9年が3,964名でございます。そのうち約8割の方が定期で利用されております。前記のバリアフリー法案は1日の乗降客数が5,000人以上と述べておりますので、先ほど申し上げました平成9年の1日の乗客は3,964名はこれを2倍しなければ該当しません。そうなりますと1日の乗降客数は2倍の7,928名となり、優に基準をオーバーしていることとなります。また高低差5メートル以上の鉄道駅とも記載しております。同駅の階段は34段あり、1段が20センチの段差でありますので6.8メートルとなります。これまだ設置基準の5メートルを優にオーバーしていることとなります。京田辺市といたしましては、今日までJR松井山手駅にエレベータの設置を積極的に要望されているとお聞きいたしますが、今日までの交渉経緯をお伺いいたしたく存じます。なおJR松井山手駅にエレベータの設置につきましては、同駅利用者の要求で、特に地元松井ケ丘、山手の住民の皆様方から強く要望されている点を補足させていただきます。

 第2点の姉妹都市の提携についてでございます。姉妹都市とは辞書によれば同じ系統で類似点を持つ二つまたは二つ以上の都市のことであると述べられております。姉妹都市としての提携条件には歴史的な類似点、背景を持つ、2番目に市名が類似している、3番目、親善を目的とするの3点があることは既に皆様方ご承知のとおりであります。私どもは皆様とともに新しい歴史を築いていく使命を帯びております。私はこの新しい歴史を築いていくための一つのテーマといたしまして、姉妹都市の提起を推進いたしたく歴史的な類似点、背景を持つ提携要素として次の2点について検証いたしました。

 まず第1番目は福井県小浜市と姉妹都市としての提携でございます。春の訪れを告げる奈良東大寺二月堂のお水取りは3月1日から14日に行われておりまして、それに欠かせない水送り、竹送りに関するものでございます。3月2日のお水取りの伝説といたしまして、小浜市の資料によりますと次のとおりでございます。第1点、遅刻した遠敷明神が二月堂に香水を送ると。天平の昔、若狭の神願寺、今の神宮寺でございますが、神願寺に渡ってきたインド僧実忠は奈良東大寺で大仏開眼供養を指導された後、天平勝宝4年、752年に二月堂を創建、修二会と呼ばれる14日間の厳しい修行を始められました。二月堂縁起によりますと、その初日に実忠和尚が全国の神々を招待、ほかの神様が皆そろっておったのに若狭の遠敷明神だけが遅れ、3月12日に、修二会もあと2日で終わるという日の夜中1時過ぎにあらわれました。遅刻したのは魚釣りに夢中になっていたためであり、遠敷明神はお詫びとして二月堂の本尊へ若狭からお香水の閼伽水を用意してきたといって大岩の前で祈願をいたしました。すると大岩が真っ二つに割れ、白と黒の鵜が飛び出して穴から泉が湧き出した。それを若狭井と名づけ、その水をくんで本尊に備え、儀式としてお水取りが行われるようになりました。香水は10日かかって奈良へ。若狭のお水取りはこの伝説信仰に基づいて毎年3月2日に行われているのですが、鵜の瀬では神宮寺の住職が送水文を読み上げ、神前に供えてあったお香水を竹筒から遠敷川の流れへ注ぎます。ここの洞穴をくぐった水は10日かかって奈良に届くのです。竹送りでございます。皆様ご承知のとおり、この竹送りは二月堂の舞台で火の粉をまき散らす松明の軸の材料です。昔、山城地方では奈良へ通じる街道に寄進竹を置くと通りかかった旅人らによって東大寺まで運ばれたと言われ、戦後途絶えていたその伝説を約20年前に京田辺市天王地区、山城松明講を中心とする人々によって復活されたものであります。奉納するからには重くて立派な真竹を、竹を送り出す2月11日の前日までに根切りが行われ、11日の早朝掘り起こされ、道中は真竹をかつぎ、観音寺で途中の安全祈願を受けた後、再び真竹をかつぎ、またトラックや大八車に積み替えられて奈良へ運ばれております。

 春を呼ぶ奈良東大寺二月堂のお水取りという行事は、小浜市より送られてきた香水、京田辺市より送られた真竹により二月堂の舞台で火の粉をまき散らすという行事で幾百年の歴史が秘められ、古式ゆかしい神事は今に至るまで受け継がれております。この火の粉をかぶると厄除けになるとも言われております。

 提携の2番目でございますが、鹿児島県隼人町を姉妹都市として提携したい。京田辺市の大住地区は隼人舞の由来によれば、九州南部の隼人たちが勅命よって今から1300年前、7世紀中ごろから後半にかけて移住してきたところでございます。この大住町が成立しましたのは7世紀ごろ、大住、薩摩、日向の3国の隼人が移住し、大住、薪、松井の三つの里を開拓してからであります。鹿児島県隼人町郷土史によりますと、隼人の移住地、山城の国、大住郷とはっきりと地図つきで明記されております。隼人町は古代熊襲隼人族の根拠地であり、大住国府があったと曽於郡の隣り合わせた姶良郡に位置し、古来より文化の中心地でありました。隼人舞は上古より中世、15世紀にかけて大嘗会などに再興され、正月元旦にも宮中で行われたものであります。隼人町は勇名をはせた熊襲隼人族の居住地であり、その菩提を弔ったという隼人塚があり、隼人町の石像文化財、国遺跡として手厚く数多く保存、整備されておるところでございます。

 平成11年11月16日、鹿児島県金峰町の金峰町史談会の皆様が鹿児島県ゆかりの史跡を訪ねたいと大住隼人舞保存会を訪問、懇談された旨の報道がありました。同メンバーは以前から大住には親近感があり、まるで親戚を訪ねたような気分になったと話されております。京田辺市と鹿児島県隼人町は、今申し上げましたとおり、隼人塚を介して強い結びつきがあり、歴史的な類似点、背景もあり、この2000年という記念すべきときに新しい歴史を築くために、ぜひ小浜市並びに隼人町と姉妹都市を提携されるよう強く要望するものでございます。

 3点目の喫煙コーナーの設置でございます。喫煙は喫煙者自身だけでなく、周辺の人にも健康面や衛生面などで害を与えるものとして、近年社会の目は厳しくなっております。JRの駅構内などの公共の場所は、屋外であっても禁煙とし、ホームに喫煙場所を設置されているのが現状であります。またJRや各私鉄の長距離列車には禁煙車、喫煙車を設置する等の対策が講じられているのが社会的な趨勢でございます。京田辺市では現在午前8時半から10時までの1時間半、午後1時から3時までの2時間を禁煙タイムと制定されております。この制度はキラリと輝く職員を目指してと各事務部局から推薦された職員が推進チームを結成し、慎重な検討を加えられ実現されたものでありますが、現状はいかがでしょうか。遵守されていない職員が見受けられます。喫煙時間であってもくわえたばこで執務している職員がいるため、市民から全く見苦しいとの苦情を耳にいたします。住民の方は偶然庁舎に来られ、くわえたばこの実態をごらんになるため、常に職員はくわえたばこをしながら仕事をしていると見られがちでございます。昨今は各企業においては、執務中の禁煙で喫煙したい社員は別個に設置された喫煙場所で喫煙されているとのことでございます。当市におきましても庁舎2階から4階に喫煙コーナーを設置される予定の有無についてお尋ねいたします。以上でもって質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 松村助役。



◎助役(松村浩君) それでは一新会、羽原豊議員の一般質問にお答えします。

 最初にJR松井山手駅にエレベータ、エスカレータの設置をについてでございます。これまで沿線市町でつくる片町線複線化促進期成同盟会の活動をはじめとし、あらゆる機会を通じましてJR西日本に対し、高齢者や障害者等に配慮した安全かつ身体的負担の少ない鉄道施設の整備促進を図っていただくよう要望を行っております。高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑な促進に関する法律案、いわゆる交通バリアフリー法案については、去る2月15日に閣議決定されたところでございます。同法が施行されれば鉄道事業者は旅客施設の新設、大規模改良の際にエスカレータの設置などバリアフリー基準への適合が義務化されるとともに、既存施設についても努力義務が課されることになります。本年2月7日にもJR西日本に要望を行い、その際にも法案の趣旨は十分認識しており、計画的に取り組んでいくとの考え方を示されております。本市北部の拠点である松井山手駅につきましては、平成10年度の1日平均乗降客数が8,724人と開業当初の5倍になっており、今後も利用者が増加することが予想されます。このことから一日も早いエレベータ等の設置を目指して関係機関との調整を進めるとともに、引き続き要望してまいりたいと思っております。

 次に姉妹都市の提携についてでございます。福井県小浜市との交流につきましては、お水取りに竹送りをされている本市の市民団体が昨年の京田辺市民文化祭において、小浜市の協力をいただく中で「二月堂竹送りとお水送り」と題して共同展示されたところであります。また鹿児島県隼人町との交流については、昨年鹿児島県金峰町の民間団体と大住隼人舞保存会が交流されたと聞いております。今後、市民レベルでの交流が進展する中で姉妹都市提携についても研究してまいりたく考えております。

 次に喫煙コーナーの設置についてでございます。喫煙につきましては健康への影響に関する社会的な関心が高い中で、非喫煙者が煙を受けて健康を害することは懸念されるところであります。このため、本市では時間帯を定めて禁煙タイムを設けて対応いたしておりますが、庁舎の各階への喫煙コーナーを設けることにつきましては、施設のスペース的な面や職員の執務等の関係から困難な状況ではありますが、対応策を研究しながら、当面は禁煙タイムの励行と時間帯のあり方を検討し対応してまいりたいと考えております。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 18番、羽原豊議員。



◆18番(羽原豊君) 2回目の質問をさせていただきます。

 第1点のJR松井山手駅につきましては心強い言葉いただきました。さらにですね、乗降客が増えておるという現状を認識された中で強く強く、また粘り強くJRにご要望していただくよう特にお願いいたしておきます。

 隼人舞の件でございますが、これちょっと私記録見ますと54年2月に前原田町長が隼人町を訪問されまして、何か講演されたそうでございますが、その点についての記録があればお聞きしたいと思います。そういうものがステップとなりまして、強き結びつきが出てくるんじゃなかろうかと、このように考えております。小浜市につきましては文化祭を通じてですね、いろいろされておるところでありますが、これも一つの方法だと思いますので、それをさらに強くしていただきまして、姉妹都市の提携に向かっていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げたい。

 喫煙コーナーですけども、場所はないと、確かにそうかもしれませんけど、逆にいえば創意工夫をしていただいてやるか、あるいは先ほど申し上げられた禁煙タイムを遵守すると。ただ単につくるだけやなしにそれを守らなければ何もならないわけですので、そういう点で実効性のあるように、またお互いがかばい合った中で、そこでたばこを吸ってはだめよとかいうようにひとつお互いに注意し合うようにひとつご努力をすることを希望いたしまして2回目の質問を終わらせていただきます。



○副議長(井上薫君) 羽原議員、答弁求めますか。



◆18番(羽原豊君) 結構です。



○副議長(井上薫君) これで羽原豊議員の質問を終わります。

 通告順位3番、山下勝一議員。



◆1番(山下勝一君) 自由民主党京田辺市議員団の山下勝一でございます。記念すべき西暦2000年の第1回京田辺市議会定例会本会議において、新世紀に向かう京田辺市のまちづくり等の諸課題について、先に通告いたしておりますとおり大きく四つに分け、それぞれ数点にわたり市長並びに理事者にお尋ねいたしますので何とぞ適切なるご答弁をお願いいたします。

 まず最初に道路整備についてお尋ねいたします。1点目は前回の定例会において、本市の都市計画道路の整備についてお尋ねいたしましたが、今回は都市計画道路の中でも新田辺草内線に絞ってお尋ねをいたします。本道路は旧国道307号線近鉄踏切から都市計画道路として計画されています大住草内線に至るまでの道路であります。この新田辺草内線は昭和54年8月21日に京都府告示により幅員16メートル、延長1,250メートルで計画されていますが、計画決定後、20有余年が過ぎた今日も事業決定に至っておりません。道路行政の執行には幾つかの条件整備が必要なことは十分承知をいたしておりますが、本路線は本市東部地域と駅前を結ぶきわめて重要な路線であり、一日も早い整備が望まれているところであります。中でも近鉄踏切から府立田辺高校前までの道路は歩道もなく、歩行者や自転車通行にも大変危険な状況にあります。この道路は田辺高校に通う生徒や本市東部地域の住民の通勤通学はもとより、日常の買物等にも多く利用されている生活道路であるとともに、本市の東部地域に関係する他都市の方々が利用される道路でもあります。

 過日行われました木津川マラソンに4,000名を超える多数の方々が参加されたと聞いておりますが、参加者の多くは市外から近鉄新田辺駅、JR京田辺駅で降り、本道路を通り、会場の培良中学校に行かれたのを私は目にしておりますが、歩行帯として側溝の上を通り、電柱を避けながら通行されておりました。このような状況を見ておりますと、京田辺市の市外中心地を通る重要道路として大変恥ずかしい思いがいたします。都市計画道路新田辺草内線の整備は早急に行わなければならないものと考えます。また高齢者や障害者など交通弱者に対する国の施策としてバリアフリーな道路整備が重要視され、事業遂行が強く求められていることから考えますと、道路行政のきめ細かな施策がまちづくりにおいても大きな役割を果たすものと考えます。特に先ほど申し上げました道路区間については早期事業化を進めなければならないと考えます。また東部地域の大規模住宅開発に伴い、道路利用者増に伴う道路整備に当たって多くの関係者に協力方を求められた経過があると伺っておりますが、かかる事情があるとすればなおさら早期の整備を要しますが、そうした観点から次の点についてお尋ねいたします。

 市は本道路の現状をどのように認識されておられるのか。またこの道路の整備について市長のお考えをお伺いいたします。

 2点目は府立田辺高校南側のバス停留所の改良整備についてであります。現在、市道京街道線の整備も進み、間もなく供用開始されるとともに、この道路と旧307号線との交差点の改良整備に着手されると伺っており、この交差点に接近しているバス停留所は車道がバスの車寄せのため歩道に食い込んでおり、歩道の幅員が極端に狭くなっているのと同時に、バス停の建屋並びにベンチも置かれており、ベンチを利用されていた場合の歩道有効幅は40センチから50センチぐらいとなり、また歩道と車道の段差もあり、歩行者や自転車により通行している方々にとっては大変危険な状態にあります。幸いバス停の後ろ側には水路があり、水路にふたがけを行い、バス停を後退することが可能な状態でありますので交差点の改良整備とあわせて以前から住民の方々から要望のありましたバス停留所の改良整備を同時に行っていただきたく考えておりましたが、最近交差点付近の事情により交差点改良事業の着手が遅れるのではないかと聞かされましたので、そのような事情があれば別途交通安全対策として、このバス停留所の早期改良整備に取り組んでいただきたく思いますが、市はどのようにお考えかお聞かせを願います。

 3点目は都市計画道路として決定されている区域内において住宅開発申請をされた場合の市の考え方についてであります。先般、私の地元、東区に対して2業者から専用住宅の開発申請についての説明書が提出されましたが、この開発申請地は都市計画道路として計画決定されています大住草内線と、先ほど1点目で質問いたしました新田辺草内線が交わる地点でもあり、計画道路区域が多く含まれており、地元といたしましては、都市計画道路区域内の開発については今後の道路整備行政に支障を来すのではないかとの考えにより種々検討を行ってまいりましたが、市は計画道路区域内の一部について開発区域内道路とすることとして指定を行い、現時点でこの都市計画道路の事業化に向けて事業主体、事業手法のめども立っていないとして都市計画法53条により建築上の制限をつけ申請を受け付けられたと伺っておりますが、都市計画道路として計画決定された区域内の用地については、先行取得を行うなど他の手法も考えられたのではないかと思われます。今後、事業実施時には土地買収はもちろんのこと、建物の移転補償等多額の費用を要するとともに、建築物の所有者との協議など多くの事務量を要するなど、事業の効率化に支障を来すのではないかと懸念いたします。ちなみに大住草内線については、平成8年度に計画幅員12メートルで測量を実施されたところでもあります。都市計画道路が計画どおりの事業に着手された場合でも建築物の移転等が伴うのは8戸に及ぶことになります。ましてや現在の都市計画道路としての規格幅員16メートルを確保することになれば、その数はもっと増加することとなります。こうしたことは平成10年11月7日に地元と市が中部住民センター建設に伴う協議を行った際に、地元から市に対し、この地域の周辺整備計画を示すよう求めておりますが、いまだに示されていない結果、発生した問題でもあろうと思います。今後も本市内においてこうした市街化区域内で都市計画決定された区域内の開発が申請された場合、どのように対処されるお考えかお尋ねいたします。

 次に駅周辺の整備についてお尋ねいたします。1点目は近鉄新田辺駅東口の駅前整備についてであります。近鉄東口駅前は、現在広場も何もなく、駅利用者の通路だけの状態であり、まさしく裏口のような状況にあると思われます。近鉄線より東部の河原区、東住宅、府営団地、東区及び草内区の一部の方々がこの東口を通勤通学、買物など、市外に出かけるときに利用されているものであり、その数はこれらの地域にお住まいの人口などを考えますと大変な人数になります。

 先ほどお尋ねいたしました都市計画道路新田辺草内線の計画の中には、道路と結ぶ駅前広場として3,000平方メートルの用地が予定されています。昭和40年ごろより東部地域の開発も進む中で、この駅前周辺に商店街が形成され、現在の駅に変わる前は大変にぎわっていたところでありますが、田辺地区特定区画整理事業により近鉄駅西側の駅前広場等を整備され、現在大規模店の出店などにより商業圏も西側に集中した状況になってきているように思いますが、以前から東側駅前に集積する商店の関係者の方々により新田辺東商店会を結成され各種のイベントなどを企画され、商店街の活性化を進めてこられたところであります。今までも我が党の井上公議員がこの商店街の活性化策について幾たびか質問されておりますが、このたびこの商店会の方々が協同組合を結成され法人化されることになりました。この件については明日井上公議員から質問されると聞いております。このような中で、この近鉄東口を利用される方々の利便性を図るため、また近隣の商店街の活性化を図る上においても駅前広場の設置、新田辺草内線との接続など周辺整備を進めることが大変重要ではないかと考えますが、市としてのお考えをお聞かせ願います。

 2点目は現在工事が進められておりますJR片町線京田辺駅の西側の周辺整備についてであります。片町線京田辺駅西口には駅前広場、駐輪場などを設置される計画と伺っておりますが、これらの施設につなぐ周辺の道路網の整備並びに付近の町並みをどのように整備していくかにより、この京田辺駅西側のまちづくりが変わっていくと思います。近くには市立中央図書館もあり、市民に親しみある周辺整備が望まれるとともに、この駅は東西の自由通路としての機能も持つものであり、駅東西の均衡も図る必要があると考えます。このような観点から本市の中心市街地の重要道路である都市計画道路、新田辺一休ケ丘線の未整備部分、JR片町線より西側ですが、この整備を進め、駅前と周辺が一体となった整備を行うことにより市民の利便性向上を図ることができ、将来のまちづくりに大きく寄与するものと考えますが、市はどのように考えておられるのかお尋ねいたします。

 次に農業施策についてお尋ねいたします。我が国においては昭和36年、農業基本法が制定されて以来、昨年まで38年間この基本法に基づく各般の農業施策が進められてまいりました。この間、農業、農村を取り巻く情勢は大きく変化し、国際化の進展に伴う輸入農産物の増加や食糧の過剰基調を背景とする農産物価格の低迷、農業従事者の高齢化等、担い手の減少が進むなど、我が国の経済社会が変化する中で農業もさまざまの影響を受けております。農業生産を支える農家数、農業就業人口、農地面積等は減少を続けている傾向にあります。我が国の食糧自給率はカロリーベースで四十数%と非常に低く、世界の先進諸国の中でも最低水準であります。したがいまして、我が国の食糧の多くは輸入農産物に頼っているのが現状であります。一方で消費者のニーズの変化に伴い、農産物に対する需要が周年化するとともに、食の安全性に対する関心は高くなり、農業、農村にゆとりや安らぎを求める傾向も強まっています。このような変化に対応し、食糧、農業、農村に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、国において従来の農業基本法を見直し、新しく食料・農業農村基本法が昨年施行されたところであります。この新基本法には国民の安全で豊かな暮らしを確保していくためには、農業、農村の持続的な発展を通じて食糧の安定的な供給の確保と農業の有する多面的な機能を十分発揮、向上を図ることの重要性が打ち出されています。本市におきましても農業従事者の高齢化と担い手の減少など、担い手構造の弱体化が進む中で、地域の農家の力をさまざまな形で結集し、新しい形による農業生産力を高めていく必要があると考えます。また農業が食糧の供給のみならず、自然のダムとして災害の防止、水資源涵養、水質の浄化などの多面的かつ公益的な役割を果たしていることから、市全体で農業を支え、活力を与えることが一層重要な課題であると思います。幸い本市においては特産物や団体育成、中でもレンタルハウスの推進を行うと同時に、建てられたハウスのビニール張り替えに要する経費の負担を行うなど評価する部分も大いにあると思います。私の地元でも平成6年度から団体営かんがい排水事業、小規模農業基盤整備事業に取り組んでいただき、また地元施行の単独農業基盤整備事業にも市の助成金を受ける中で農業用水の用排水分離が行われることになり、地元の農業従事者に大変喜んでいただいているところであります。これらの事業にお取り組みいただきました京田辺市をはじめ、綴喜西部土地改良区、京都府、国に感謝を申し上げるとともに、特に本事業の推進にご尽力をいただきました市長はじめ担当職員の方々には重ねて感謝とお礼を申し上げます。これらの施設を十分活用し、農業振興を進めていく必要があると考えています。そこで市長に本市の農業施策について、次の6点をお尋ねいたします。

 1点目は、既に市内においてはほ場整備や排水路の整備など積極的に取り組まれておりますが、担い手や後継者が不足する中でつくり手のない農地が増えてくるものと思われますが、農業生産基盤の整備、農地の確保、有効利用等について、今後どのような取り組みが必要とお考えですかお尋ねいたします。

 2点目は、我が国の農業は大方の場合、家族農業経営が中心であり、今後もこの状態が続くものと思われますが、本市にはなじまないかもわかりませんけれども、たとえば法人化することにより意欲的な雇用者を確保するとともに、低コスト、高品質な商品生産産業の定着等により高度な企画的農業経営を育成することも必要と思いますが、家族農業経営の活性化、農業経営の法人化などの推進、また支援について市としてどのようにお考えかお聞かせください。

 3点目は、昨今の厳しい社会経済情勢の中で定年退職者や企業のリストラに遭い、所有されている農地を使って農業への転職者が増えるものと思われます。このような方々は農業の担い手として大変重要ではないかと思います。この方々への指導、支援について、市のお考えをお聞かせください。

 4点目は、本市において農業経営者の減少する中で貴重な農業経営者の経営安定を図り、生産性の高い農業を進めるための指導者の育成や営農指導所を設けることについて市のお考えをお聞かせください。

 5点目は、農業農村の環境変化が進む中で市内の各農家組合や農業者団体では、特産野菜の栽培や市民農園の運営による都市住民との交流、農産物の確保など各種の活動が続けられているが、こうした団体への指導、助成など、市の対応についてお尋ねいたします。

 最後に高齢化、都市化により社会変化の中で、現在人が切実に求めている楽しさ、幸せ感、生きがいを実現する場として農業農村の役割はますます高まっていくものと考えます。こうした中で生産者と消費者との交流を密にすることが非常に大切ではないかと思います。本市の現在の状況並びに今後の取り組みについてお聞かせください。

 最後の質問になりますが、夜間照明設備の設置についてお尋ねいたします。平成10年11月6日に培良中学校グラウンドで夜間照明設備の点灯式が行われ、その後、市民に開放され、現在に至っていますが、私はこの夜間照明設備に伴う近隣の農地、住居などへの影響等についての諸問題を協議する地元の一員としてこの問題にかかわってまいりました関係で、本照明設備の使用状況には大変関心を持っております。自宅の近くから夜間グラウンド照明が点いておればよくわかりますので、外に出て見ていましたが、点灯されている日が多く、市民の方々に喜んで使っていただいているものと思っておりました。念のため昨年9月定例会の決算委員会において教育委員会に質問いたしましたところ、平均1週間に5日は使っているとの返事でありました。また使用される団体等についてもお尋ねをいたしましたところ、野球、サッカー、ソフトボールなどのスポーツ団体やグラウンドゴルフや地域の催しなどにも多く使われているとのことでした。また中学校グラウンドということで、大人の使用によりたばこの吸い殻やジュースやビールの空き缶などが放置されているのではないかと心配でしたが、学校関係者にお尋ねいたしましたが、そのようなことはなく、学校には迷惑はかかっていないとの返事でありました。私はこの設備は大変成果があったものと大いに評価いたしております。そこでこの夜間照明設備をぜひ本市北部の大住中学校グラウンドにも設置していただきたく思います。北部の大住地域は居住者も多く、中学校に隣接した北部住民センターを利用した各種のサークル活動も活発に行われており、また地域のコミュニティ活動も活発に行われているところであり、夜間照明を設置することにより夜間の各種の催しも行われることとなり、北部住民センターと一体となった地域の核となり、大住地域の住民の方々のコミュニティ形成に大変役立つのではないかと考えます。このような施設をつくることにより地域の活性化にもつながると考えますが、市長のお考えをお伺いいたします。以上で私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 松村助役。



◎助役(松村浩君) それでは自由民主党京田辺市議員団、山下勝一議員の一般質問にお答えします。

 最初に道路整備についてでございます。初めに1番の都市計画道路新田辺草内線の近鉄踏切以東の道路の現状認識並びに本道路整備の取り組みについての考え方でございます。都市計画道路新田辺草内線の近鉄線以東、田辺高校までの区間の現況は、ご質問のとおり既に道路の両側に家屋がほぼ建ち並び、従来の道路事業などによるいわゆる用地買収方式の手法では相当事業展開に困難が予想され、また残置等への課題も残しかねないものと考えられます。したがいまして、今後全体的なまちづくりとして最も効果的な事業手法を検討し、必要に応じ都市計画に位置づけを行った上で一体的な整備を進めることが望ましいものと考えております。また整備の時期につきましては、これらの計画がまとめ上げられ、かつ本市の財政計画やほかの道路整備との順位を見きわめながら進めてまいりたいと考えております。

 次に2番目のバス停留所の改良整備についてであります。現在設置されていますバス停留所は歩道に設置されているものであり、歩道が狭くなっているのが現状です。バス停留所の改良整備につきましては交通安全対策として整備を検討したく考えております。

 続きまして?の市街化区域内で都市計画道路として決定された区域内の住宅開発申請についての市の行政指針についてであります。都市計画決定された道路の区域内の開発行為に対する本市の方針としましては、比較的早期に道路事業に着手できる区間とそうでない区間とに区分した中で取り組んでまいりたいと考えております。

 まず事業認可を得るなど早期に事業化ができる区間につきましては、直接買収か公有地の拡大の推進に関する法律の適用により用地を取得したく考えております。そして着手時期がかなり先になる路線につきましては、将来の道路事業計画にできるだけ支障とならないよう開発計画を指導してまいりたいと考えております。

 次に大きな2番目の駅周辺整備についてでございます。初めに近鉄新田辺駅東口の周辺整備についてでございます。近鉄新田辺東地区は、駅前広場とそれに接続する都市計画道路新田辺草内線の計画決定を行っておりまして、これらの整備とあわせて高度な土地利用が図れるよう整備する必要があると考えており、できるだけ早い時期に整備基本計画を策定したく考えております。

 次に2番目のJR京田辺駅西口の周辺整備についてであります。京田辺駅での自由通路・駅舎橋上化整備等への取り組みは、当面する歩行者の安全確保と利用者の利便性の向上に加え、中心市街地の均衡ある発展を目指すための取り組みとして位置づけています。そうしたことから今回の駅関連事業と一体的に京田辺駅西口での駅前広場整備等を進め、西側市街地の玄関口としての機能強化に取り組む予定をしております。

 一方、現在の駅西側市街地は比較的大規模な旧家の密集や市内の歴史を残す集落形態の景観や環境が残っており、緊密なコミュニティが形成されておりますが、まちづくりを進める上においては市街化農地の宅地化促進を踏まえる中で適正な道路計画も必要であると考えられます。したがいまして、総合的なまちづくりのあり方については、地元や関係機関との連携を図りながら検討する必要があると考えております。

 続きまして大きな3番の農業施策についてでございます。?から?、一括順次お答えします。

 農業生産基盤の整備については、食糧の安定供給の確保や農業の生産性の向上を図るため地域農業の立地条件に即した事業展開を図ることが必要であり、かんがい排水施設の整備やほ場整備など水田の汎用化を推進するとともに、農業生産基盤を通じ優良農地の確保を図っているとこでありますが、また農地は農業生産にとって最も基礎的な資源であり、かつ一たん毀損されるとその復旧に非常な困難が伴うことから耕作することのできない農業者には農地の流動化を推進し利用集積を行い、将来のために優良農地の確保に努めているところでございます。今後もなお一層地域ぐるみで農業、農地を守り、その有効利用が図れるよう受託組織の育成や共同利用機械の導入等についてその支援をしてまいりたいと考えております。

 次に農業者の減少、高齢化が進行する中で、これからの農業を担っていく経営主体の発展を促すため、各農家の実情や経営規模に即して認定農業者を中心に家族経営協定の推進により、労働時間や給料の取り決めを行い家族農業の活性化を図っているところであり、現在、11戸の農家が協定を締結されております。

 一方、本市の農業は家族農業経営を中心に展開されており、今後、機械の共同利用による作業受託等の共同化の推進、さらには農業の共同化を通じて法人化への展開が図られればと考えております。このため、京田辺市農業技術者協議会を通じて、個々の経営形態を勘案しながら適切な指導、相談に応じてまいりたいと考えております。

 次に今日農業後継者が一貫して減少していることに加えて、高齢化が急速に進展している中で他産業を退職され、今まで兼業であった人が本格的に農業をやり始めたり、いわゆる定年を契機に本格的に農業に従事された人たちも新しい担い手として農業の継続的な発展にとって重要であると考えております。本市にはこれら農業者の相談窓口として農政課内に経営改善支援センターを開設し、総括推進員を配置し各種相談に応じております。また相談内容に応じて京都府田辺農業改良普及センターや市など関係機関の職員で組織しております京田辺市農業技術者協議会の中で意見交換を行い、技術面においては普及センターが担当し、販売拡大や営農はJAが担当、財政的支援は市が行うなど、それぞれの分野の中で農業者の相談に応じております。

 次に新農業基本法では生産性の高い農業を営む優れた農業経営体を育成するため、その対象となる農業者を明確にし、意欲ある担い手を対象として集中的に施策を行うとされております。本市におきましては平成7年から担い手認定制度に基づき農業に従事される時間や農業所得等に一定の目標を立てられた方々を対象に担い手認定を行い、これら農業者で組織する京田辺市認定農業者等協議会の役員会で協議を図りながら認定者を対象に各種研修会の開催やパソコンの貸し出しを行うなど、経営感覚に優れた担い手の育成を図っているところでございます。また京都府田辺農業改良普及センターと市農政課に経営改善支援センターを設置し、認定農業者を対象に各種相談をはじめ、研修会を開催し技術面や収益性の高い作物の導入など経営改善指導を行っております。

 次に農業は農業者みずからの手で切り開いていくことが最も大切であり、農業が地域社会において多面的かつ公益的な役割を果たしていることから、地域全体で農業を支える活力を与えることが今後一層重要となっております。このため、本市におきましては各種団体に対する育成指導並びに農家組合で行われる農業施設整備や生産団体で取り組まれる共同機械、施設の導入に際し財政的支援を行っており、今後も各種団体に対する相談指導の充実に努めてまいりたいと考えております。

 次に現在市内ではJA普賢寺支店前、それから大住地域では大型店舗フレストに地元農業者の方々が朝市の形で出店されているとともに、毎月1回平和堂アル・プラザ京田辺において京田辺ふれあい市を開催し、一方、漬物や味噌加工食品につきましては通信販売もされております。また市内2カ所に市民農園を開園し、消費者との交流を進めながら農業体験も実施しているところでございます。今後とも市といたしましても従来の生産し出荷するだけの農業から都市住民とさまざまな交流をしていくことで消費者の農業に対する理解を得るとともに、各地域の実情に応じた交流を引き続き支援してまいりたいと考えております。

 続きまして4番の夜間照明設備の設置につきましては、教育長よりお答えします。以上です。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 村田教育長。



◎教育長(村田新之昇君) 山下勝一議員の一般質問にお答えいたします。私は最後の4番目の夜間照明設備の設置についてというところでお答えをいたしたいと思っております。

 ご質問いただきました大住中学校のグラウンドの夜間照明設備の設置につきましては、先ほどもお話ございましたが、平成10年度に設置いたしました培良中学校のグラウンドの夜間照明設備の設置後の経過や使用状況等を判断する中で検討を進めているところでございます。また大住中学校グラウンドの利用状況の調査結果を踏まえ、大住中学校施設の状況などを総合的に検討する必要があると、このように考えております。ご質問の部分のことにつきましては、今後のスポーツ振興など活発な活動を促進していくためにも必要な設備でもありますので、設置の方向で検討を進めてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 1番、山下勝一議員。



◆1番(山下勝一君) ただいま私の質問に対しそれぞれの事項について答弁をいただきましたが、今回質問させていただきました事項の中でも、田辺高校前のバス停留所の改良整備につきましては、この歩道利用者が安心して通行できるよう早急に対応をお願いしたいと思います。

 また旧国道307号線の道路整備並びに駅前周辺整備等につきましては、本市の中心部でもあり、既存の建物などもあり、事業手法の検討など事業着手までにいろいろ解決しなければならない課題も多くあることは十分承知しておりますが、21世紀の本市のまちづくりを進める上においても市民が安心、安全で快適な状況の中で日常生活ができ、本市中心部の均衡あるまちづくりを進めるためにもぜひ積極的にこれらの事業に取り組んでいただきたく思いますのでよろしくお願いいたします。

 農業施策の推進につきましては前回の質問でも申し上げましたが、山紫水明に囲まれ、自然環境に恵まれた大変すばらしい状態のまちを私たちに残していただきました先人の方たちの偉業を私たちは受け継ぎ、さらによりよいまちづくりに励み後世に引き継ぐ使命があると強く感じています。そうした中で本市が目指す緑豊かで健康な文化田園都市づくりのためにも良好な農地の保全は欠かすことのできないものであると思ってます。そのためには農業に従事していただいている方々が意欲を持ってその作業に励むことができる環境をつくることは大変重要な課題であると考えますので、農業に対する諸施策についてより一層充実した施策を展開していただきたく思います。

 また現在の我が国の経済状況の中で各自治体の行財政運営は大変厳しく、本市においても市民の多様なニーズにこたえるための諸施策の展開に大変苦慮されている状況であると認識していますが、私たち人間をはじめ生物は危険的な状況に直面したときこそ、ことわざにありますように火事場の馬鹿力、窮鼠かえって猫をかむといった思わぬ力を発揮できるものであり、財政状況が悪化し行政運営の遂行が困難な今こそ、その力を発揮すべきと思います。そのためには理事者と職員の皆さんが知恵を絞り、汗をかき、一体となり、公僕としての自覚を持ち、市制施行後3年が済み、間もなく21世紀を迎える京田辺市の基礎づくりのため、市民の負託にこたえるべきその場に直面していると思われます。このたび行われます組織改革により、この行政能力が試されるものと思います。それぞれの部署の事務量、事業量に応じた人員、人材を適材適所に配置され、市長の指導力のもと行政推進に当たっていただけるものと大いに期待しておりますが、市民の期待にこたえられ、本市が抱える諸課題の推進並びに市民要望にこたえるべく対応していただきますよう強く望みます。以上の点について強く要望させていただき、答弁を求めず終わらせていただきます。



○副議長(井上薫君) これで山下勝一議員の質問を終わります。

 この際休憩いたします。



△休憩 午前11時47分



△再開 午後1時29分



○副議長(井上薫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 通告順位4番、喜多英男議員。



◆9番(喜多英男君) 9番、一新会の喜多英男でございます。どうぞよろしくお願いします。

 私は2点ほど質問をしたいと思います。まず最初に震災時における準備と対応について質問をしたいと思います。阪神・淡路大震災から5年余りが経ちました。あの恐ろしい現況を私たちは忘れることはできません。その後もトルコ、台湾と諸外国でも大きな災害が起こっております。我が国においても毎日のように地震があります。いつ大震災が起こるかもしれません。日ごろから災害に対する心構えと取り組みを十分身につけておくことが大切であると考えます。また自分の生命、財産は自分から守ることを求められてもおりますし、常に防犯意識を持っていただけるよう市民と行政、また関係機関が一体となって進めていただくことが大切であり、またよりよい安心で安全なまちづくり、災害に強いまちづくりを地道に進めていかなくてはならないと思います。本市におきましてもすべての人の命を守ることからも立派な京田辺市地域防災計画書が策定されておりますが、特に開発に関する危険箇所、また急激な人口増加による対応が急がれるところでありますが、その対応が大変不安な面がございます。このようなことから災害についての対策は常日ごろから怠りなく推進しなければならないと思っております。そこで各部ごとに一、二点ずつ質問をさせていただきたいと思います。

 まず1番目に福祉関係でございますが、高齢者世帯、独居老人、身体障害(児)者に対する安否確認、救援体制のネットワークづくりはということでございます。やはり災害時における初動出動体制の確立ということが一番大切だと思いますけども、その点ご質問させていただきたいと、このように思います。

 次に2番目でございますが、教育関係でございますが、児童、園児の避難訓練、登下校含めてでございますが、十分になされているかどうかお尋ねをしたいと思います。特に将来を背負って立つ子どもたちの身の安全を守るために日ごろの訓練が大切であるように思っております。

 3番目に農業関係でございますが、農業用ため池等について特に危険な箇所はないかどうかということでございます。日ごろから地域の管理者の方々に監視体制を強めていただいておるところであると思いますが、なお一層ですね、欠陥箇所の早期発見、改修を求められていることをよく聞かせていただいておりますので、その点もよろしくお願いをいたします。

 4番目に建設関係でございます。特に最近民間住宅開発地の整備、そして道路の改修、河川の危険な箇所等はどうであるかということをお尋ねしたいと思います。特に民間住宅開発地での傾斜地、急勾配の開発については特に整備が重要であるかなと、このように思っております。

 5番目に水道関係でございますが、上水道管の災害時に対する対策は万全であるかということでございますが、特に老朽化している箇所があるということも聞いておりますが、その点どうであるかお答えをいただきたいと思います。

 次に6番目でございますが、地域、自治会、区関係で地域、区、自治会で自主防災組織はどうであるかということでございます。そして地域住民への避難場所の周知徹底はなされているかどうか、本市でも行政と市民参加の一体型の災害訓練計画はあるかどうかということをお尋ねしたいと思います。自主防災につきましては、できているところがありましたらどういう具合にやっておられるか、もしこれからつくられるとこがあるようでしたら、またその辺のとこもお尋ねしたいと思います。

 7番目に非常時の備蓄についてでございます。ライフラインが寸断されますとすぐに困るのが水とか食料でございます。水、食料品、物資、その他の体制ですね、備えはどうであるかということをお尋ねしたいと思います。非常時のときの備蓄には各家庭に保存食の備蓄、啓発も大切でもありますし、どういう具合に準備をしていくかということが問われているときだと思っております。

 次に大きい2番目でございますが、山手幹線道路、薪工区のことと黒田川改修についてお尋ねをしたいと思います。1番目の山手幹線道路の薪工区の進捗状態についてお伺いをしたいと思います。いろいろと地域では地元の要望なり、また地元の意見が反映されますようにいろいろと当局の方にお願いをしておるわけですけども、その辺も含めてお答えをいただきたい。それから2番目に黒田川改修の現況についてお答えをいただきたい、このように思います。以上、大きく2点について質問させていただきましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 松村助役。



◎助役(松村浩君) それでは一新会、喜多英男議員の一般質問にお答えします。

 最初に震災時における準備と対応についてでございます。1番目の福祉部門関係から順次お答えします。平成7年に発生しました阪神・淡路大震災におきましては、未曾有の震災という厳しい状況の中でボランティアをはじめとした広範囲の人々による救助、救援活動が展開され、多くの被災者を勇気づけた反面、発生直後においてお年寄りや障害者、自宅療養者など、いわゆる要配慮者の安否確認や救出活動が迅速に行われなかったことや被災後のケアの面においても幾つかの問題が指摘されたところでございます。このような震災をはじめとする災害時の非常時においては、地域におけるコミュニケーションの度合いがその救援活動や復旧活動の進行を大きく左右するものであり、特に要配慮者が救援体制やさまざまな情報から取り残されることのない地域づくりに向け、日ごろからの地域内外におけるネットワークづくりを進めていかなければならないと考えております。本市におきましては、民生児童委員協議会における小地域ネットワークづくり事業や社会福祉協議会におけるボランティア研修などにおいて、災害を視野に入れた地域ごとにおける取り組みが図られており、市としましても地域防災計画を踏まえ、これら関係団体との日常的な連携の中で市全域のネットワークづくりを進めてまいりたいと考えております。

 次に教育部門関係。学校、幼稚園としましては、子どもたちや教職員の生命の安全確保に万全を期すことが第一の役割であると考えております。そのために各幼稚園、小中学校におきましても子どもたちの発達段階や地域の実情、過去の災害発生事例等を踏まえながら防災計画に基づいて、地震、火災といった災害や授業時間、または休息時間といった多様な場面を想定し、それぞれの場面における適切な避難行動を体験的に理解させる訓練を幼稚園は月1回程度、小中学校は学期に1回実施しているところであります。しかし小中学校の登下校時における避難訓練は実際には実施しておりませんが、通学路の安全点検及び安全指導を通して進めてまいりたいと考えております。これからも避難訓練はもとより、日ごろからの施設、設備等の安全管理と安全点検を行い、子どもたちや教職員の生命の安全確保に努めてまいりたいと考えております。

 次に農業部門です。京田辺市には現在公共の農業用ため池が59カ所ありますが、このうち堤体、取水設備、底樋、洪水ばけなど危険な箇所は平成11年度までに41カ所については整備が完了しております。特に危険箇所につきましては、現在把握しておりますのが田辺尼ケ池、大住上古ため池の2カ所があり、これについては平成12年度で改修予定であります。また現地では安全のために地元水利組合で水位調整を行っております。

 次に震災時における対応としましては、震度4以上の地震発生の場合、危険箇所を巡視し現場で緊急放流などの応急処置を地元水利組合と連絡をとりながら行ってまいります。

 次に建設部門です。河川につきましては大半が天井川を形成していますので、震災時に備え、河床の切り下げ、内水排除対策として水門、樋門等の整備など防災対策を順次進めております。また道路につきましても緊急輸送を円滑かつ確実に実施するため、その機能強化を目指した道路整備を上位計画道路と整合を図りながら総合的に進めていきます。

 次に建設部門の民間住宅開発地の整備でございますが、都市計画法第29条の規定に基づきます開発の許可に際しましては、同法33条の基準に合致した計画とすることが必要となるところです。具体的な計画につきましては、建設省の通達に従い、宅地防災マニュアルに沿った計画として宅地や公共施設の防災性を確保する必要があります。また本市の開発指導要綱に基づきます協議におきましても適切な公共施設地が設置されるよう指導しているところでございます。

 次に水道部門関係です。上水道施設の震災対策につきましては、阪神・淡路大震災を契機に、本市におきましても基幹施設の耐震化、老朽管の更新、緊急時給水拠点の確保等の計画を策定いたしまして、平成8年度末に水道事業第7次拡張事業として国から事業認可を受け、平成23年度を目標に事業を実施しているところでございます。主な事業といたしましては、基幹となる送配水管路の耐震化工事、石綿セメント管及び老朽管の更新工事、配水池の緊急遮断弁設置工事、他市町との配水管相互連絡工事等を柱として計画しております。なおライフラインの安全性の確保につきましては相当な投資が必要となります。耐震化事業は水道収益に直接つながらないことから、今後需要者のご理解とご協力を求めながら事業を進めてまいりたいというふうに考えております。

 続きまして地域、自治会、区関係についてでございます。自主防災組織としましては、市内では1カ所、一休ケ丘で結成されております。自主防災組織につきましては、今後新興地を中心に自主防災組織の結成を必要と考えております。市内の広域避難場所は14カ所指定しています。この広域避難場所の市民への周知につきましては、市の広報紙に掲載し、また防災関係機関のご協力により市内全戸配布のタウンガイドでお知らせいただいています。広域避難場所への誘導標識につきましては、主要避難路16カ所に設置し、市民への広域避難場所への明示を行っています。市民参加一体の防災訓練につきましては、昨年11月に大住地域で市民約450名、防災関係機関約200名の参加を得て京田辺市総合防災訓練を実施いたしました。今後におきましては防災関係機関と協議しながら、区、自治会規模の市民参加型防災訓練を検討したく考えております。

 次に非常時の備蓄についてでございます。現在本市におきましては、防災備蓄品といたしまして乾パン5,000缶、毛布1,100枚、水容器500個、担架20台を市内5カ所に分散し備蓄しています。給水につきましては、給水タンク2基、ポリ容器200個を保有しています。飲料水の備蓄につきましては、長期間の保存が非常に難しく、衛生上の問題も生じることから飲料水の確保につきましては各浄水場及び各配水池で貯水した水を利用して確保に努めたいと思っております。また本市地域防災計画によりまして、災害時における飲料水等の応急給水につきましては、自家発電設備を備えている普賢寺浄水場を給水源と指定し、断水区域に対し飲料水等の供給を実施する計画でございます。平成10年度には震災による被害調査を行いました。この結果を参考にいたしまして、今後の被災者の生活に必要な必需品等の備蓄と、また平成12年度には市民の安心、安全の確保のため、電話回線が断線した場合、市民と市役所への専用電話回線整備のため、防災行政無線電話の整備を計画し、防災施設等の充実に努めてまいりたいと考えております。

 次に大きな2番目の山手幹線道路と黒田川改修についてでございます。最初に山手幹線道路の進捗状況についてでございます。山手幹線の薪地区、薪新田辺線から一休寺道間は京都府において予備設計を行い、地元役員の方々や周辺地権者の皆様方に計画の説明を行ったところでございます。現在地元役員や地権者の方々の協力を得る中で土地の境界確認作業、これを終えまして用地測量に着手したところでございます。今後、用地業務が完了次第、用地買収に着手する予定でございます。

 続きまして黒田川改修の現況についてです。黒田川の改修につきましては平成11年度において3月末までに各地権者18名の売買契約の締結に訪問している最中であります。平成12年度については秋ごろから下流側より工事に着手する予定でございます。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 9番、喜多英男議員。



◆9番(喜多英男君) 第2回目の質問をさせていただきます。

 第1番目では二、三再質問をさせていただきたいと思います。福祉関係で今お答えをいただきましたけども、特に年々増えてまいります高齢者世帯、独居老人に対する日ごろからのネットワークの対策が必要だと私は常々感じさせていただいてますが、特にですね、最近は、以前は向こう隣、両隣3軒ということで、本当に隣近所が手を携えてお互いに支え合ってきたと思いますけども、だんだんだんだんとそういうことが希薄になってきております。そういう点からもやはり先ほどもお答えいただきましたように、地域の民生委員さんなり、また社協の役員さんなり、また地区の消防団とか自治会と手を携えてですね、お互いに情報交換をしながらひとつ災害時に対応していただけるようにお願いをしたいと思っております。

 次に学校関係ではいろいろと訓練なりいろんな方法で将来の子どもさんたちの育成に努めていただいております。ぜひなお一層ですね、避難訓練にはご配慮をいただきたいなと、こう思うわけでございます。

 次に5番目でございますけども、水道管のことについてはお答えいただきましたけども、その次に防火用水が各地域に過去にも設けられておりますけども、その点古くあるものはどうである、大丈夫でしょうか、特に古くて漏水している水槽ですね、そういう点お尋ねをしたいと思います。

 それから6番目の自主防災でございますが、今後やはり行政がリーダーシップをとって自主防災を各地域にひとつお勧めをいただけるようにお考えをいただけるかどうか、その点もお伺いしたいと。それから大きな災害訓練は昨年も大住の中学校でやっていただきました。各地域でですね、ミニ防災訓練というようなお考えがあるかどうかお尋ねをしたいと。それと災害時における情報の伝達ということで無線の設置を考えていただいておりますが、ぜひですね、そういうものを早急に設けていただきまして、正確な情報が各市民に伝わるようにお願いをしたいと思います。

 次に非常時の備蓄体制についてでございますが、今詳しく述べていただきました。ことしの平成12年1月16日の洛南タイムスにも南部自治体の備蓄体制ということで新聞に発表されております。本市においても自治世帯の加入者率は90.4%ということで書いていただいております。10%近くの方が入っておられないということでございますが、この辺の対応も含めてですね、どういう具合にこの辺のとこもなされるか、また他地域との比較をさせていただきますと少し備蓄体制にも問題があるんじゃないかなと、このような思いでおります。

 それから第2点目の山手幹線、薪工区の問題でございますけども、先ほども申しましたように地域の意見や意向が反映されるようにお願いしたいわけでございますが、特に交通安全面から信号機の設置の要望をしておりますが、ぜひともその辺のところはぜひ要望のあるとこには設置をお願いしたい、また通学路の安全確保でございますが、この点にも十分のご配慮をいただいて、薪区の場合は薪東、西、北と分かれておりますので、その行政の面からもひとつ分断のされないような方法で山手幹線をお願いしたいと、このように思っております。

 それから次に黒田川の改修につきましては、ことしから買収に入っていただいて改良にかかっていただくわけですが、いつ全面的な改修工事が終わるか、その辺のとこもできましたらお聞かせをいただきたい、このように思います。どうぞよろしくお願いをいたします。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 岡本福祉部長。



◎福祉部長(岡本仁君) 喜多英男議員の再質問に、まず災害時における対策、対応ということで福祉部門について私の方からご答弁を申し上げたいと思います。

 独居老人の皆さん方については、日ごろからのネットワークというのは非常に大事だということでご指摘いただきました。まさにそのとおりだというふうに思います。先に起こりました淡路においても非常に救援活動がスムーズに行ったという例も聞かせていただいてます。これは日ごろからのやはりその地域の自治会なり民生委員さんの活動というんですか、そういったものが功を奏したんだというふうに聞かせていただいてます。現在京田辺におきましても社会福祉協議会でふれあいまちづくり事業などの中で独居のお年寄りの皆さん方との日ごろからのコミュニケーションを図っていただいてますし、また各地域におられます民生委員さんの皆さんには常に見守り、あるいは訪問といったことについて活発に行っていただいているという状況がございます。またそれぞれホームヘルパー、社協のホームヘルパーも独居のお年寄りの皆さん方のご家庭へ訪問しておりますので、災害時にはやはりこういったホームヘルパーの皆さん方にもいろいろご協力いただくという場面もあるんではないかというふうに思います。直接、間接いろいろと高齢者の皆さんに携わっていただいているこういった方々との連携というのも大事でございますし、議員ご指摘のように地域の自治会、あるいはボランティアの皆さん方との連携というのも非常に大事だというふうに思います。常にお互いに情報交換をしてお年寄りがどういう形で生活されているのかという掌握を常にしておくというのが非常に大事だというふうに思ってます。そういったことでございますので、今後とも十分個々のお年寄りに対する対応というのは考えていくべきだというふうに思ってますのでよろしくお願いしたいと思います。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 中川教育次長。



◎教育次長(中川勝之君) 喜多英男議員の再質問にお答えいたします。

 教育部門ということで震災に対する訓練ということでございますが、1回目でもお答えいたしましたように、災害につきましてはそれぞれ学校において計画しております防災計画に基づきまして定期的に訓練をいろんな場面を想定して実施しているところでございます。特に地震につきましては、その日の訓練につきまして子どもたちが体で会得できるよう京都府の方から起震車等をお借りいたしまして、それぞれのケースに基づきまして避難訓練を実施しているところでございます。これからにつきましても子どもたちの安全確保にさらに努めてまいりたいと、このように思っておるところでございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 上村消防長。



◎消防長(上村義忠君) 私の方からは防火水槽の件についてお答えいたします。

 市内に防火水槽は約270ほどあるわけでございまして、先の阪神・淡路の大震災で検査いたしましたところ、震度4では異常なかったという状況でございました。防火水槽の強度につきましては、一定耐震の性能を考えて震度6までは対応できる構造となっておるわけでございまして、そしてこの防火水槽等については地下方式でございますので対応できると、このように思っておるわけでございまして、日常等の点検、管理につきましては私ども消防署と消防団が行っておるという状況でございます。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 中村建設部長。



◎建設部長(中村三敏君) 喜多英男議員の再質問に対してお答えをしたいと思います。

 まず1点目の山手幹線道路の安全対策の件でございます。信号機の設置とそれから通学道路の安全確保につきましては大変大事なことでもございますし、現在行っております予備設計が京都府の方で完成されました。地元との協議の中でその点につきましては十分調整をさせていただきたく考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。

 それからもう1点目の黒田川の改修工事の完成はいつかということでございますけれども、この黒田川につきましては平成10年から11年度、10年度、11年度ということで調査、設計を行ってまいりました。それで11年度には用地買収に入りまして、12年度から用地買収の買い戻しと、それから工事に入っていきたく考えております。したがいまして、工事の完成につきましては平成16年度を予定いたしております。以上でございます。

         (挙手する者あり)



○副議長(井上薫君) 加藤総務部長。



◎総務部長(加藤晴男君) 喜多英男議員の再質問の中で防災関係でお答えをいたします。

 まず防災訓練についてでございましたけれども、ミニ防災訓練を地域でということでございます。昨年はいわゆる北部地域におきまして防災訓練を実施をしたところでございますけれども、やはり非常に京田辺市の市域が広うございます。そういう意味で現在計画といたしましては各旧村地域といいますか、単位といいますか、そういうブロック単位での防災訓練として実施をする中で、できるだけ多くの市民の皆さんの参加を得ていきたいというふうに考えております。また行政無線につきましては、12年度で整備をしていきたいということで計画をいたしておりまして、やはりこれも各地域の状況ができるだけ早く把握ができるようにということとあわせて、そういった中での対策をお伝えのできる方法ということで計画をしております。できるだけしっかりしたものを整備していきたいというふうに考えております。

 それから備蓄でございますけれども、現在防災計画の中では震度7を対応とした中で一定の区域で災害があった場合に、その単位の中で3分の1程度の人の分が3日分確保できるというふうな数値での備蓄をいたしております。ただいずれにしても大きな災害がありますと、全域というようなことになりますと対応はなかなかし切れないということになるかと思いますけれども、そういう中ではやはり近隣の都市サミットなり、あるいは広域行政圏の中でも応援をお互いにしていこうというふうな話をしております。そういうことでございまして、広域的な中での対応ということも念頭に入れまして対応してまいりたいというふうに考えております。以上です。



○副議長(井上薫君) これで喜多英男議員の質問を終わります。

 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 これで散会いたします。

 なお次回は明日10日午前10時から会議を開きますので議場にご参集願います。

 本日は大変ご苦労さんでした。

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 議長    中川 進

 副議長   井上 薫

 署名議員  次田典子

 署名議員  喜多英男