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京都府 京田辺市

平成28年  9月 定例会(第3回) 09月07日−02号




平成28年  9月 定例会(第3回) − 09月07日−02号







平成28年  9月 定例会(第3回)



       平成28年第3回京田辺市議会定例会会議録

              (第2号)

会議年月日  平成28年9月7日

会議の場所  京田辺市議会 議場

開議散会日時及び宣告

  開議      平成28年9月7日 午前10時00分

  散会      平成28年9月7日 午後4時33分

  宣告者     開議散会共 議長  松村博司

出席、欠席議員及び欠員

  出席      19名

  欠席       1名

  欠員       0名

              凡例   ◯ 出席を示す

                   ▲ 欠席を示す

議席番号    氏名      出席等の別

  1    南部登志子      ◯

  2    西畑利彦       ◯

  3    横山榮二       ◯

  4    岡本亮一       ◯

  5    河本隆志       ◯

  6    上田 毅       ◯

  7    岡本茂樹       ◯

  8    鈴木康夫       ◯

  9    次田典子       ◯

 10    増富理津子      ◯

 11    青木綱次郎      ◯

 12    奥村良太       ▲

 13    喜多和彦       ◯

 14    河田美穂       ◯

 15    櫻井立志       ◯

 16    小林喜代司      ◯

 17    米澤修司       ◯

 18    奥西伊佐男      ◯

 19    市田 博       ◯

 20    松村博司       ◯

会議録署名議員

  5番   河本隆志

 18番   奥西伊佐男

職務のため議場に出席した者の職氏名

  議会事務局長        村上陽一

  議会事務局担当課長     鈴木一之

  議会事務局議事係長     古谷隆之

地方自治法第121条第1項により説明のため出席した者の職氏名

  市長            石井明三

  教育長           山口恭一

市長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  副市長           鞍掛 孝

  企画政策部長        西川明裕

  総務部長          柴田研一

  市民部長          林 敢太

  健康福祉部長        白井裕之

  建設部長          里西正治

  建設部技監         山本 克

  経済環境部長        吉岡 均

  危機管理監         村雲克久

  上下水道部長        礒谷惠市(併任)

  会計管理者         西川英弘

  安心まちづくり室長     吉田武司

  総務部副部長        村田敬造

  市民部副部長        安倉公彦

  健康福祉部副部長      西川幸子

  建設部副部長        越後正実

  経済環境部副部長      森田政利

  上下水道部副部長      田中雅貴(併任)

  総務部総務室長       村田敬造(兼務)

  市民部市民政策推進室長   安倉公彦(兼務)

  健康福祉部健康福祉政策推進室長

                西川幸子(兼務)

  建設部建設政策推進室長   越後正実(兼務)

  経済環境部経済環境政策推進室長

                森田政利(兼務)

  出納室長          西川英弘(兼務)

市長より説明のために嘱託され出席した者の職氏名

  水道事業管理者職務代理者  礒谷惠市

  上下水道部長        礒谷惠市

  上下水道部副部長      田中雅貴

  上下水道部経営管理室長   田中雅貴(兼務)

  消防長           北川秀樹

  消防次長          井辻正治

教育長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  教育部長          鈴木勝浩

  教育指導監         脇本佳彦

  教育部副部長        古川義男

  教育総務室長        古川義男(兼務)

選挙管理委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  選挙管理委員会事務局長   村田敬造(併任)

公平委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  公平委員会事務局長     木村好弘

農業委員会会長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  農業委員会事務局長     森田政利

代表監査委員より説明のため委任され出席した者の職氏名

  監査委員事務局長      木村好弘

固定資産評価審査委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  固定資産評価審査委員会

                木村好弘

  事務局長

会議に付した事件

  1 開議宣告

  2 議事日程の報告

  3 会議録署名議員の指名

  4 一般質問(青木綱次郎)

  5 一般質問(市田博)

  6 休憩

  7 一般質問(増富理津子)

  8 一般質問(小林喜代司)

  9 休憩

 10 一般質問(岡本茂樹)

 11 散会宣告

会議経過別紙のとおり

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                              <議事日程第2号>

         平成28年第3回京田辺市議会定例会議事日程

                           平成28年9月7日(水)

                           午前10時00分開議

◯開議宣告(会議規則第11条第1項)

◯議事日程の報告(会議規則第20条)

日程第1 会議録署名議員の指名(会議規則第88条)



  番          
  番          



日程第2 一般質問

(1)青木綱次郎(日本共産党京田辺市議会議員団)

(2)市田 博(一新会)

(3)増富理津子(日本共産党京田辺市議会議員団)

(4)小林喜代司(みらい京田辺)

(5)岡本茂樹(一新会)

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○松村博司議長 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。



○松村博司議長 それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長から5番、河本隆志議員、18番、奥西伊佐男議員を指名いたします。



○松村博司議長 次に、日程第2、一般質問を行います。

 15人から議長に質問通告書が提出されておりますので、順次質問を許します。

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△平成28年第3回京田辺市議会定例会一般質問通告書



順位1番 青木綱次郎         (日本共産党京田辺市議会議員団)


1 水道事業について
  (1)2013年2月策定の「水道ビジョン」では、「自己水と府営水の水源バランスの見直し」が示されている。これに関連して、
    ア 今後の水需要及び計画最大給水量の見直しについての市の見解を問う。
    イ 水道事業会計において、府営水の受水費負担は大きなものがあると考えるが、その評価と、今後、受水費にかかわる負担を抑制していくべきと考えるが市の見解を問う。
    ウ 水源バランスの見直しにあたっては、府営水の依存率を減少させていくべきと考えるが市の見解を問う。
  (2)全国的にも水道管設備の老朽化とその更新が重要な課題になってきている。本市において、水道管の老朽化の現状と、今後の更新などの整備費用の見通しは。
  (3)「水道ビジョン」では水道料金体系の見直しが示されている。
    ア 市民生活が厳しくなっているもとで、本市の水道料金負担が市民生活に及ぼす影響について、市としてどう認識されているのか。
      また過去5年間の水道料金滞納者に対する「停水処分」の実施状況(処分に至った滞納件数の総額と処分を行った実件数)を明らかにされたい。
    イ 料金体系見直しにあたっては、水道法の目的を踏まえて可能な限り「低廉」な価格を維持していくべきと考えるが、この点での市の考えは。
    ウ 市民負担の増大を避けるための水道事業会計の効率的な運用、見直しについての市の基本的な方針を明らかにされたい。
    エ 国、府による水道事業者への財政支援を求めていくべきと考えるが、市の見解は。
2 ごみ分別方法変更及び粗大ごみ・持込ごみ有料化について
  (1)6月から7月にかけて開かれた「ごみ分別、有料化説明会」について、開催状況(開催回数、箇所数、参加人数合計)と、その評価についての市の考えは。
  (2)ごみ分別方法の変更について、市民の十分な理解が得られたと認識されているのか。また「新ガイドブック」について「字が小さい」などの声があるが、今後、改善されるのか。
  (3)粗大ごみ・持込ごみ有料化について、市民の合意は得られたと考えているのか。ごみ減量化をはじめ、ごみ行政の推進には市民の協力は欠かせない。この点で、市民の理解が不十分なままでの有料化は強引に進めるべきではないと考えるが、市の考えを問う。
3 平和施策について
   本市では1992年に住民の戦争体験手記集を発行した。それから24年が経ったが、戦争の体験、記憶を後世に受け継いでいくために、前回の発行時には語ることのできなかった人たちの戦争体験や、戦争遺族の方の体験の手記も含めて募集し、第二集目となる戦争体験手記集を発行してはどうか。


順位2番 市田 博                     (一新会)


1 基盤整備事業と主要施策取組みの進捗状況と現状について
  (1)コンパクトシティ構想への取り組み状況は。
  (2)新田辺駅から田辺高校までの市道草内薪線における歩車道分離の整備の状況と、新田辺駅東口の計画見直しによる宿泊施設設置に関する進捗は。
  (3)京田辺市文化振興計画の策定による、懇話会の提案がある中央公民館と複合施設の整合性について、市の考えを問う。
  (4)行政主導の施設建設は、用地確保が重要と考える。市としてコンパクトシティのための用地確保の支援の目途は。
  (5)大住工専の地域拡大事業に更なる支援を。具体化してきた今、農振解除等の手続きなど積極的な取り組みは。
2 職員の仕事に対する意識改革について
   職員の不祥事に対する処遇を第三者委員会で2か月の間審議された。その結果報告及び処遇は。
3 地域要望と問題点について
  (1)大住地域の生活道路、市道三野松井線の渋滞緩和対策は。
  (2)府道八幡木津線の京奈和自動車道の田辺北料金所より北区域の拡幅に対する進捗状況は。
  (3)府道八幡木津線茶屋前右折レーン設置の進捗状況は。また、その効果はどのように評価するのか。
  (4)桃園小学校の学童保育の現状と施設改善策は。
  (5)池ノ端丸山線の設置要望に対して、今後の動向を見ながら検討するとあるが、可能か。
  (6)健康ケ丘地域の道路側溝の再整備は可能か。


順位3番 増富理津子         (日本共産党京田辺市議会議員団)


1 障がい者施策について
  (1)市職員の手話通訳者養成と拡充を。
  (2)聴覚障がい者が暮らしやすい社会づくりのためにも、手話言語条例の制定を。
  (3)災害時に障がい者に配慮した情報伝達、避難誘導、避難所運営など訓練時から支援体制や対策の充実を。
  (4)「京田辺市障がい児・者福祉のてびき」を障がい者の方が活用しやすいものへ改善を。
2 安全でおいしい中学校給食の実施を
  (1)全国の公立中学校での完全給食実施率は87.5%、京都府で71.6%になっている。また近隣未実施の自治体でも実施する方向を公表し、取り組みが始まっている。市としてこの状況をどのようにとらえているのか。
  (2)子どもの置かれている社会状況を分析し、何よりもすべての子どもに心身の発達・成長を保障すること、教育の面、災害対策の面などあらゆる角度から『生きた教材』として学校給食を位置づけていくことが必要だと考えるが、市の考えを問う。
  (3)「中学校昼食検討委員会」の公募決定等の推進状況と、今後の運営計画について問う。
3 安全対策について
  (1)府立田辺高校校門前の交差点は変則な形になっていることもあり、歩行者や自転車にとって大変危険な状況になっている。車両と歩行者が交錯することがなくなる、または少なくなる信号表示を行う歩車分離式信号機を設置するなどの安全対策を。
  (2)馬坂川西側歩道は、日常よく利用される生活道路である。デコボコで路側帯の傷みが激しく躓いて転んだ、側溝や馬坂川に落ちた、車の通行などで怖い目にあったなどの改善を求める声が聞かれる。室垣外橋西側は、駐車場への車と歩行者のすれ違いができないほど狭く危険である。転落防止になっているネットも途中までしかない。緊急に安全確保の対策を。
  (3)田辺高校より東側地域の市道草内薪線の南側歩道の改良、改善を求める。病院が並び、高齢者が多く行きかう歩道であるが、道路の上がり下がりが急で傾いていることもあり、歩行が困難になっている。安心して歩ける道路への改善を。


順位4番 小林喜代司                 (みらい京田辺)


1 JR片町線の整備について
  (1)松井山手駅から木津駅間の複線化の見通しについて。
  (2)松井山手駅、京田辺駅間の始発最終電車の営業運転化について。
  (3)興戸地区の久保、第一和井田、第二和井田の各踏切の整備について。
2 市の文化財政策について
  (1)市指定文化財について、市内の文化財の現状からも指定を増加する必要があると思われるが、市の考えは。
  (2)遺跡(等)の説明板の整備状況について。
  (3)保管民具の今後の計画について。
3 内水排除対策について
   平成25年の台風18号による大雨により、市内各地区で冠水して住宅や農作物に被害が発生した。調査の結果、内水排除のための樋門の改修が必要との報告があり、また、大型排水ポンプ車も本市に配備されたが、樋門の改修について関係機関とどのような協議を進められているのか。


順位5番 岡本茂樹                     (一新会)


1 文化振興計画の具体的進捗状況を問う
  (1)文化振興計画の中で、文化施設の整備をどの様に具体化する予定か。
  (2)関係市民の声を今後どの様に聴取し、生かしていくのか。
  (3)日常的な市民の文化活動を今後どの様に保障していくのか。
2 フリースクールについて問う
  (1)市内におけるフリースクールの現状と課題について明らかにされたい。
  (2)市立小・中学校に与える影響は。
  (3)フリースクールの果たしている役割は。
3 新名神の進捗状況について問う
  (1)当初、平成28年度末の完成と言われていたが、どのようになるか。
  (2)関連事業である防賀川改修は、予定どおり進んでいるか。
  (3)関連の松井周辺のまちづくりは進んでいるか。
4 JR松井山手駅から木津駅までの複線化について
   あらゆる角度から、積極的に複線化を推進する要望活動を進めているか。


順位6番 奥西伊佐男                    (一新会)


1 消費税が先送りとなった今、高齢化時代を迎えての今後の本市の取り組み施策について問う
  (1)消費税の引き上げが先送りとなったが、増税分を財源として検討されてきた様々な国の方針も実現が極めて厳しくなった現状下にあって、本市が進めている多くの施策の推進に影響はないか。また、介護保険制度や次期高齢者保健福祉計画への影響はどうか。
  (2)現在本市で取り組んでいる「高齢者いきいきポイント」事業については、市民から好評で徐々に浸透してきているように感じている。その現状と今後の取り組みへの方向性について尋ねる。
2 将来都市構造イメージとして産業ゾーンに位置づけされている草内工業地域の今後の計画について問う
  (1)現在、平成27年度からの繰り越し事業として工業地域内での排水困難地対策事業が進められているが進捗状況と完成時期、また事業完成時の改善効果が全体におよぼす影響は。
  (2)企業誘致には工業地域全体の環境整備が不可欠である。将来のあるべき姿としてどのような構想を持っているのか。また、現在の「大住工業専用地域」、「田辺西工業専用地域」を含めたそれぞれの未利用率について尋ねる。
3 一丁田多目的広場の利用状況と今後の計画について問う
  (1)指定管理者制度導入後の利用状況についての現状を尋ねる。
  (2)現在の施設に関して、利用者から使い勝手が悪いとの声を以前からよく聞く。備品格納倉庫、簡易トイレの他、炎天下での対策等、その都度工夫をこらし改善はして貰っているが、今後施設をより充実させるための計画はあるのか。
  (3)緑泉園協定がらみで地元と長期に渡り進められている約束事について、土地収用時に事業認定を受けた目的名称はどうであったのか。
     また本市はどのように今後計画を進めようとしているのか尋ねる。


順位7番 米澤修司                  (みらい京田辺)


1 消防本部の広域化について
  (1)高層マンションの増加、高速道路網の拡充などによる今後の消防力についての課題を問う
  (2)消防本部の広域化について、市の考えを問う。
2 環太平洋経済連携協定(TPP)について
  (1)農業分野で、悪影響があると思われるもの、好影響があると思われるものについて、現時点での市の考えを問う。
  (2)農業分野で悪影響があると思われるものに対する対策について、市の考えを問う。
  (3)非農業分野での影響について、市の認識を問う
3 異常に繁殖する竹林対策について
  (1)異常繁殖する竹林の現状認識について問う
  (2)今後の市の対応について問う


順位8番 喜多和彦                  (自民・新風会)


1 便利でええやん京田辺について
   来年4月に市制20周年を迎えるにあたり、市民の皆さまからロゴマークとキャッチコピーを募集され、応募多数の中から市制20周年を記念するロゴマークが、そしてまちの魅力をPRするキャッチコピーとして「便利でええやん、京田辺」と決められた。このことで市政運営に新たに「便利」というキーワードが追加されたが、このキャッチコピーの選定理由や活用方針は。
2 京田辺茄子選果場の評価と今後の課題について
   市が特産品として生産拡大を目指す京都田辺茄子。その一翼を担う茄子選果場が平成28年5月13日に運用を開始された。出荷茄子の品質が一定し市場での評価が上がり、その評価が価格の安定につながっていると聞く。選果場運用開始からこれまでに至る市の評価と今後の課題は。
3 地域医療構想について
   平成27年3月に地域医療構想策定ガイドラインが示され、府はそのガイドラインに基づき二次医療圏ごとに策定を開始された。
   山城北医療圏ではどのようなプロセスを経て医療構想が策定されるのか。
4 自転車文化の普及について
   本年5月に本市においてツアー・オブ・ジャパンが開催され、多くの方が自転車の魅力を感じ興味を持たれたと思われる。
   自転車文化の普及に向けては、子供たちが幼少期から自転車を利用し、積極的に自転車で移動できる環境整備が必要と考える。
   本市では、自転車通学をする中学生にヘルメットの配付を行っているが、小学生にも配付してはどうか。


順位9番 鈴木康夫                     (一新会)


1 関西文化学術研究都市での本市の位置づけ
   関西文化学術研究都市の一翼を担っている本市であるが、本市の存在感、メリットについて理解されていない市民もおられる。
  (1)基本認識として、本市の位置づけ、役割、そして享受するメリットを問う。
  (2)2006年に開設されて10年が経つD−eggであるが、本市での起業事例が多くないなどの課題も聞く。本事業に対する課題と対策を問う。
  (3)リニア新幹線のルートは奈良方面ということで具体的には確定しておらず、学研都市もその候補の一つと山田知事が発言された。本市も南田辺・狛田地区を有しており、駅を設置する候補として手をあげることも可能と考えるが、市の認識を問う。
2 ワンストップで相続登記の推進を
   今、全国で土地、建物の所有者不明により自治体事業遂行に支障をきたす事例が多い。そのような中、精華町では市民死亡時にワンストップでの手続き周知を図り、その一環で相続登記を励行する取り組みがNHKで報道された。
   本市においても、今後様ざまな事業(例:コンパクトシティー実現、公共施設配置、空き家対策等)を進める上で、不動産所有者の正確な反映、把握は重要な基盤となる。
   本件に対する認識と対策を問う。
3 市民ファーストの松井山手駅前開発を
   現在、松井山手駅前では?松井山手スパ&ホテル水春、?モール構想、?山手南二丁目159戸開発が進められ、地元説明会が実施された。
   もちろん、法令や地区計画に則った事業であるが、地元住民にとっては、治安の悪化、交通車両増加による安全面、地盤沈下(スパの温泉掘削、くみ上げ)など不安がある。本件に対する認識と指導方針・ポイントを問う。


順位10番 河田美穂                    (公明党)


1 予防接種事業の充実について
  (1)子どものB型肝炎ワクチン定期接種化の対応は。(保護者へのお知らせの方法・周知、1歳までに3回接種出来なかった場合の対応など)
  (2)B型肝炎ワクチン定期接種の対象からもれてしまう3才児までの乳幼児に本市独自の助成を。
  (3)高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種率向上対策を。(未接種者にハガキで再案内、国保医療課が定期的に送付している郵便物の中に「お知らせ」を同封するなど)
2 市民サービス向上について
  (1)市制20周年を記念し、結婚・出生の記念として手元に残せる市オリジナル「記念用婚姻届・出生届」や、届けを提出する際に記念写真をとれる大型記念撮影用「フォトパネル」などを制作してはどうか。
  (2)窓口サービスの改善を。(いすの改善、書類の書き込み部分の拡大、ワンストップ窓口の実施など)
3 防災・減災対策について
  (1)消防団員確保の推進をする独自の支援策を拡充すべき。(学生消防団・女性消防団・機能別消防団などの推進、新団員との懇談会など)
  (2)自主防災組織の充実と発足を促す施策を。(防災士の養成、防災リーダーの育成など)
  (3)防災教育をもっと進める施策を。(避難所体験訓練などへの参加、HUGなど防災ゲームの実施など)


順位11番 西畑利彦         (日本共産党京田辺市議会議員団)


1 幼稚園、小学校、中学校における熱中症対策について
  (1)ヒートアイランド現象と地球温暖化により気温上昇と合わせ暑さ指数が高くなってきているが、本市としてどのようなガイドラインの下、保健指導等対策をしているのか。
  (2)環境省が進める暑さ指数測定器を配備し、授業時やクラブ活動等できめ細やかな対策(スケジュール管理や冷房室の確保など)をすべきと考えるが。
  (3)幼稚園におけるクーラー整備状況と今後の整備をどのように考えているのか。
2 通学ボランティアについて
  (1)小学校区で活動されている通学ボランティアの現状(活動人員/必要人員、高齢化率)をどのように把握され、継続する際の課題をどのように考えているのか。
  (2)本活動は平日休みなしでの活動に近く、ボランティアの方々も厳しい状況に置かれていることから、代替え要員確保も含め援助すべきと考えるが。
  (3)また通学路の安全確保に向けた「歩道整備・ゾーン30指定・歩車分離信号」などを組み合わせた対策を具体化することで軽減を図るべきと考えるが。
3 まちづくりの基本姿勢について
  (1)災害に強く、住環境に優れ、生活の利便性を向上させるためには住民側の立場に立った法的規制と日常のチェック体制(組織・人員)が必要と考えるが。
  (2)また、6月議会で指摘(一休ケ丘での騒音・振動・粉塵)した実態に対する対応経過と今後の考えは。
  (3)公共施設建設にあたっては、安全と災害を及ぼす危険性を克服した整備とすべきである。とりわけ、甘南備園での新たなごみ焼却施設建設予定地は、「土砂災害防止法」による土砂災害警戒区域に指定されており、どのような設計で対策を考えられているのか。


順位12番 岡本亮一         (日本共産党京田辺市議会議員団)


1 住宅リフォーム助成制度及び、店舗リニューアル助成制度について
  (1)良好な住環境の向上及び、住宅関連産業を中心とした経済活性化を図るため、住宅の増改築やリフォーム工事を行う市民に工事費用の一部を助成する「住宅リフォーム助成制度」を実施すべきと考えるがどうか。
  (2)市内の商店を支援するため、店舗の新設や改築、また店舗で使用する備品の購入を行うことに対し、その費用の一部を助成する「店舗リニューアル助成制度」を実施すべきと考えるがどうか。
2 後期高齢者医療制度について
   いま政府は、75歳以上の医療費負担を1割から2割へ引き上げ、さらには保険料の「特例軽減」制度を、平成29年度以降段階的に廃止しようとしている。年金削減と消費税増税に加えて保険料まで値上げすれば、高齢者の生活が困難になることは明らかであり、命にもかかわる問題である。このことを踏まえて下記の点を問う。
  (1)特例軽減廃止による被保険者への影響について問う。
  (2)特例軽減廃止についての市長の認識及び、国に対して特例軽減措置の継続を求めるよう意見表明すべき。
  (3)短期保険証の交付について。
    ア 平成27年度の滞納被保険者数及び、短期保険証の交付者(6箇月証・3箇月証)、留め置き、差押えの件数は。
    イ 留め置きにより保険証が被保険者の手元になければ、受診抑制が起きていると考えるが、その認識は。また保険証が確実に届くよう対応すべき。
    ウ 来庁や納付相談、及び分納誓約などの条件は課さずに、短期保険証の有効期限前に自動的に交付すべき。
3 公立幼稚園のエアコン設置について
  (1)幼稚園のエアコン設置状況は。
  (2)エアコン未設置の現状についての認識は。
  (3)幼稚園児の健康を守るために全幼稚園にエアコン設置を求める。


順位13番 南部登志子                   (無会派)


1 集合住宅における大型ごみ収集の課題について
  (1)市は、集合住宅の場合は大型ごみも従来のごみ置き場に出す方向で調整しているようだが、他の排出ごみとの兼ね合いもあり、毎日その場所に出せる状況にはない。結果として曜日を指定せざるを得なくなるが、これでは、毎日収集可能とする他の地域との公平性を担保することができない。市の認識と対策について問う。
  (2)高齢世帯からは、「大型ごみを従来のごみ置き場まで持って行くことができない」「集合住宅でも極力自宅近くまで収集に来てほしい」という声が出ている。市はこうした声をどう受け止めるのか。
  (3)集合住宅の場合、ごみ置き場が少し離れているために不法投棄がされやすい環境下にある。不法投棄された場合は、投棄された側が負担をして処理を行なうことになるが、さらなる費用負担に懸念の声が上がっている。また、仮に投棄した者が判明した場合でも、現状ではそれを罰する、あるいは費用を請求できる条例がない。対策を求める。
2 支援を必要とする子どもたちの課題について
  (1)支援を必要とする子どもたちが地域で学び、過ごすことの意義は大変大きい。とりわけ、共助が叫ばれる時代にあって、日常的に地域住民との交流を深めておくことは、とくに災害時などでは生命さえも左右する大きな要因となる。市の認識を問う。
  (2)支援を必要とする子どもたちは、その状況が周囲にわかりにくければわかりにくいほど、学校を卒業してしまうと周囲からの支援が切れてしまう可能性が高くなる。卒業後にもしっかりとした関わりを持っていくためには、あるいは見守りを行なっていくためには、学校と地域、あるいは学校と市役所等が卒業前から連携していくことが必要と考える。市の認識を問う。
  (3)支援を必要とする子どもたちのご家族、とりわけ兄弟姉妹へのサポートが必要と考えるが、市の認識と対策について問う。
3 茶・農業の課題について
  (1)本市の茶業面積の推移と担い手者数、その振興策について問う。
  (2)ここ数年、摘み子の確保が難しくなっていると聞く。その対策について問うとともに、茶摘みを市職員(新人・若手)の研修にすることを提案する。
  (3)普賢寺小学校の学校給食では、4月から子どもたちが普賢寺産のお米を食べており、大変好評であると聞いている。当初教育委員会が懸念していた数々の課題は、結局杞憂に終わった。また、大住や三山木地域の生産農家からも、地元の米を地元の子どもたちに食べさせたい、という声が上がっている。子どもたちの安心安全はもちろんのこと、生産農家や農地を守っていくためにも、学校給食における地元米使用(従来の意味よりもさらにミクロ的に)を奨励していくべきと考えるが、市の見解を問う。
4 交通問題について
  (1)市道田辺平田線の交通状況の改善を求める。
  (2)新田辺駅から田辺高校までの、高校生の通学状況の改善を求める。
  (3)ツアーオブジャパンを契機として、中山間地域における自転車の通行量が急増している。また、それら自転車の走行速度が相当早く、地域からは心配の声が上がっている。市民から被害者を出さない、そして、市民から加害者も出さない。そうした対策が必要と考えるが、市の認識と対策を問う。


順位14番 次田典子                    (無会派)


1 男女平等社会を確立するために
  (1)真の男女平等社会を確立するための市長の考えと、現社会状況の認識を問う。
  (2)広報における性的マイノリティーについて認識を問う。
  (3)女性の貧困への取り組みを強化せよ。
  (4)夢フェスタのあり方について問う。
  (5)女性交流支援ルームの活用をさらに充実させよ。
  (6)男女共同参画センターを設置すべきだ。
2 教育問題について
  (1)夜間中学設立実現化に向け、京都府・京都市と連携をするべきだ。
  (2)夜間中学設立に向けたタイムスケジュールを作るべきだ。
  (3)修学旅行の行き先を検討すべきだ。(小中学校)
    ア 平和教育の視点から、広島・長崎・沖縄も候補地とすべきだ。
    イ 南海トラフの危険が報じられているのに、伊勢志摩のままでいいのか。
  (4)教員の多忙についてどのように考えているのか。
3 野外活動センター職員による公費不適切処理問題
   その後の経過と市の判断について問う。
4 駅・ホームの安全確保
   JR・近鉄のホームに転落防止柵を早急に設置するよう、強く働きかけるべきだ。


順位15番 横山榮二         (日本共産党京田辺市議会議員団)


1 介護保険制度について
  (1)政府は今、社会保障の大改悪をすすめようとしている。介護保険では、「要支援1・2」と認定された人の保険外しに続いて「要介護1・2」と認定された人にも保険外しの計画があり、国に対してこのような改悪をやめるように意見をあげるべき。
  (2)専門職として介護に携わる労働者が働きつづけられるように、処遇改善のため「介護職員処遇改善交付金」制度を市として設置すべき。
  (3)「介護予防・日常生活支援総合事業」について
    ア 京田辺市では、28年3月1日から「介護予防・日常生活支援総合事業」が始まった。現行サービスは維持することになっているが、現在の実施状況は。
    イ 介護保険の有効期限満了に伴う更新、及び新規の申請手続きに変更はないか。
    ウ 事業所に支払われる報酬は、変更がないのか。
    エ 「基本的に現行サービスを維持する」となれば、「総合事業」は市に移行されたので、財政的裏付けが必要。今後の見通しはどうか。
2 子どもの貧困対策の充実を
  (1)就学援助制度認定基準を生活保護基準の1.5倍に引き上げるなど、制度の充実を。
  (2)給食費は家計にとっては大きな負担、全国的にも広がっている給食費の無料化・補助をすすめるべき。
  (3)子どもの貧困対策として、居場所づくり・「こども食堂」の取り組みへの支援を。地域や団体との連携を強化するべき。
3 住民参加による協働のまちづくりをすすめるために、現場主義の徹底を
  (1)各地域別要求懇談会、各分野別(青年、女性、老人など)の懇談会を開催し、市民の願いをくみ上げるべき。
  (2)住民の自覚を高め、自治意識を向上させることにつながる、要望に添った地域ごとの「勉強会」の開催をすすめるべき。
4 地域要望について
  (1)桃園小学校の施設充実、エレベーターの設置を。
  (2)大住ケ丘汚水処理場の跡地の活用について、地域住民を含めた対策委員会の設置を。





○松村博司議長 通告順位1番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 おはようございます。11番、日本共産党京田辺市議会議員団の青木綱次郎でございます。

 初めに、8月下旬以降、たび重なる台風により大きな被害を受けられた皆様、とりわけ北海道や岩手県の方々には心からお見舞いを申し上げるものでございます。

 それでは、事前の通告に従いまして一般質問を行います。

 最初に、京田辺市の水道事業についてであります。

 今日、水道事業をめぐってさまざまな課題が出てきております。その一つが水需要の実際の動きが過去の予測と大きく異なってきたことでございます。京田辺市では、20年前、1997年の水道事業拡張計画に当たって、1日の最大給水量をそれまでの3万1,700立方メートルから、給水人口7万人に対応するためとして、3万4,000立方メートルに引き上げております。ただ、この計画最大給水量は、実際の給水能力、水源確保ではなく、水源確保のための施設整備の、いわば上限を示すものであり、市の水道ビジョンによると、2013年度での市内4カ所の浄水場の給水能力の合計は、1日3万50立方メートルとされております。これに対して、実際の配水量はどういうふうになってきたのでしょうか。

 画像の1番を出していただけますか。これは、2002年度から2014年度までの13年間の1日当たりの給水実績を示したものでございます。一番上の青の線が最初に言いました計画最大給水量、そして、その下のピンクの線が1日の最大配水量を示し、下の赤の線が、これは平均をしたものですが、平均の1日の配水量を示したものでございます。給水においては、最大使用量を想定して、それを確実に供給し得るようにしていくことが大切となります。そういう点では、ピンクの線に沿った給水量を絶えず確保していくことが必要ですが、これはこの13年間の間、大きくは2万3,000から2万5,000立方メートルの間で推移をしております。この間の市民の環境意識の高まりや節水技術の向上、こういうものにより、実際には人口は、この間、京田辺市では人口増が続いておりますが、1日の最大配水量で見れば、人口はふえても配水量自身はふえていない。かつて予測をしていたよりも水需要が減少している、こういうことが言えると思います。このことを踏まえ、今後の京田辺市における水需要の見通しについて、市としてどう考えているのか、また、あわせて水需要の減少という事態が生じているもとで、1日の最大計画給水量、3万4,000立方メートルというものについても見直すべきではないかと考えますが、市の見解を最初にお聞きいたします。

 次に、2013年2月策定で京田辺市は2027年度までの本市の水道事業の課題や、事業の方向性などをまとめた京田辺市水道ビジョンというものを策定いたしました。これでございます。この水道ビジョンでは、本市の二つの水源、一つは市内の地下水などを利用する自己水であり、もう一つが京都府から木津川の水を購入している府営水でありますが、この自己水と府営水のバランスの見直しを行う、こういうことが提起をされております。この見直しにかかわってお聞きいたします。

 一つは、本市の水道事業会計を見た際、府営水購入のための費用負担は大きなものになっております。画像の2番を出していただけますか。これは、2014年度の1立方メートル当たりの給水原価、170円19銭の内訳を示したものでございます。給水原価は簡単に言えば、1立方メートルの水をつくるための費用でありますが、その構成で最も大きな割合を占めているのが、この円グラフでいえば濃い青の部分、これが受水費、いわゆる府営水購入のための費用です。2014年度でいえば57.22円、22銭ですが、全体の33%、3分の1を占めております。ほかにも各種の水道施設を整備するための減価償却費や人件費、ここでは職員給与費になっておりますが、そういうものも一定の割合を占めておりますが、それらの中でも一番大きな割合を占めているのがこの受水費用でございます。

 画像の3番を出していただけますか。これは、この13年間の給水原価と、給水原価の中で受水費の額とその占める割合を示したものでございます。2011年度には府営水価格の引き下げがあり、受水費も下がりました。そのときには給水原価も下がっております。また、受水費の割合は、この間一貫して三十数%、全体のおおよそ3分の1を占めている状況が続いております。このことを踏まえて、本市の水道事業会計における府営水の受水費負担について、市の評価をお聞きするとともに、今後、受水費にかかわる負担を抑制していくべきではないかと考えますが、市の見解をお伺いいたします。

 さらに、受水費負担の抑制にかかわってでございますが、水源バランスの見直しに当たっては、府営水の依存率を減少させていくべきと考えますが、市の見解をお聞きいたします。画像の4番を出していただけますか。今度は、これは1日ではなく年間でございますが、年間での総配水量、これが一番上の濃い青い線でございます。その中での自己水量、これがピンクの線でございます。そして府営水量、これが一番下の赤い線です。その推移を示したものでございます。ちなみに、水色の線は府営水の基本水量でございます。下の赤い線が実際に使用した府営水量であって、この水色の線と赤い線の間、年間でいえば大体190万立方メートルくらいの乖離がございます。この部分が市が言うところの余裕水であり、私どもがこの間、空水、つまり、未使用であっても一定の受水費負担が生じている部分ではないかと指摘をしてきた部分でございます。

 画像の5番を出していただけますか。これは、年間総配水量に占める府営水量の割合、依存率の推移を示したものでございます。これは2005年度以降上昇に転じております。2014年度でいえば35%を超えました。このまま府営水の依存率が上がっていけば、さきに示したように本市の水道事業会計にとっても大きな負担になってくるのではないでしょうか。それを避けるためにも、府営水の依存率は下げていくべきではないでしょうか。この点での市の考えをお聞きいたします。

 水道事業にかかわる二つ目の質問は、水道管設備の老朽化とその対策に関してであります。全国的には1970年代に水道事業整備が大きく進み、各地で水道管の埋設、布設などが行われてきました。1978年には全国的な水道普及率が9割を超えました。ただ、これらの水道管は地方公営企業法施行規則で法定耐用年数が40年と定められております。すなわち、1970年代に大きく進んだ水道管の更新をどうするか、そのための財源などを含めて、今、地方自治体にとって重要な課題になっております。京田辺市では、全国的な動向と比較をすればでございますが、比較をすると、1980年代に整備をした水道管が多いため、他の自治体などと比べると、この問題にもう少し時間的なゆとりを持って対応することはできますが、それでも耐震化の推進などの課題もあり、水道管の老朽化対策、更新などは重要な課題でもあります。この点での本市の水道管の老朽化の現状と、今後の更新などの整備費用の見通しはどうなるのかお聞きいたします。

 水道事業にかかわる三つ目の質問は、水道ビジョンで打ち出された料金体系の見直しについてでございます。

 この問題の1点目に、まず前提として、市民生活が厳しくなっているもとで、本市の水道料金負担が市民生活に及ぼす影響について、市はどのように認識をされているのかお聞きいたします。命の水という言葉がごく普通に使われているように、私たちの生活に水は欠かせないものであります。生活必需品の最たるものとも言えますが、その水道料金が現在、市民生活にとってどれだけの重みになっていると市は考えておられるのかお聞きいたします。また、あわせて水道ビジョンでは、市は2009年度からそれまで行ってこなかった停水処分、読んで字のごとく水の供給をストップされることだと思いますが、この停水処分を実施していると記しております。過去5年間の水道料金滞納者に対する停水処分の実施状況、処分に至った滞納件数の総額と処分を行った実件数についてお聞きいたします。

 2点目は、水道料金の見直しに当たっての市の基本的な姿勢にかかわってお聞きいたします。地方自治体が行う水道事業の土台は、1957年に制定をされた国の法律、水道法でございます。この水道法によって、水道は「国民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないもの」、このように位置づけられ、地方自治体は住民に対して水を供給する水道事業を行うことが定められております。そして、この水道法第1条は、法の目的として、「清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もつて公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与することを目的とする」と明記しております。単に良質の水を供給すればいいということだけを言っているのではありません。水道法は、そういう良質な水を低廉に、平たく言えば、安い価格で供給すべきだと言っております。このことを踏まえ、水道料金について、低廉な価格を維持していくべきと思いますが、市の考えをお聞きいたします。

 さらに、3点目として、水道料金という市民負担の増大を避けるために、水道事業会計の効率的な運用、見直しを徹底して行っていくべきと考えますが、この点についての市の基本的な方針を明らかにされるよう求めるものであります。

 水道事業にかかわる最後の質問は、国、府による水道事業者、すなわち市町村への財政支援を求めていくべきではないかということであります。本来、水道事業は企業会計として独立採算を原則として行われるべきものでございます。ただ、近代の社会状況の大きな変化の中で、独立採算性だからということだけで済ませてよいのかということでございます。2番目の質問で触れました水道管老朽化対策は全国的にも重要な課題となっております。この点について、財務省のシンクタンクである財務省財務総合政策研究所というものがございますが、そこの発行する政策論集、研究論文集、『フィナンシャル・レビュー』の2015年10月号、ここに関西学院大学教授の長峯純一さんという方が「水道インフラの更新投資と水道事業の持続可能性」という論文を発表されております。ちなみに、この研究論文は、国の科学研究費助成事業による研究成果の一部でもあるということでございますが、この論文で長峯氏は、水道管老朽化対策や耐震化などの事業費負担の推計を示した上で、それらの財源対策としてどうしていくべきか、四つの点を提案されております。1点目は、水道料金のある程度の値上げ、2点目は、支出・費用の節約・削減、3点目に、水道事業の運営・経営を見直して供給費用を節減、そして4番目に挙げているのが、国庫補助金や自治体一般会計からの公費負担による財政支援のあり方の検討であります。長峯氏は、この4番目の点について、独立採算が原則とはいえ、水道事業が直面をしている課題、耐震化や水需要の減少などについて、水道事業者及び利用者の責任とだけは言い切れない側面もあるとして、国などの財政支援のあり方を検討すべきではないかということを指摘されております。また、ことし1月には厚生労働省の水道事業基盤強化方策検討会が公表した中間取りまとめでは、都道府県が独自に水道事業者、これは市町村などでございますが、水道事業者に対して財政支援を行える枠組みを設けること、こういうことも提起をされております。国は一体どうするのかということも思いますが、そういう議論がある中で、市としても水道事業の安定と市民の水道料金負担を極力抑えていくという見地から、国や府が水道事業へ何らかの財政支援を行うための新たな枠組みなり制度なりの創設を求めていくべきではないかと思いますが、市の見解をお聞きいたします。

 次に、大きな2番目の質問項目、ごみ分別方法の変更及び粗大ごみ・持ち込みごみ有料化についてでございます。

 1点目は、6月から7月にかけて開かれたごみ分別、有料化説明会について、その開催状況、開催回数及び箇所数、これは同一箇所で昼間と夜間などの複数回の開催があったのかについてお聞きいたします。そして、それらの説明会への市民の参加数の合計をお聞きするとともに、その評価についての市の考えをお聞きいたします。

 2点目は、10月からのごみ分別方法の変更について、市民の十分な理解が得られたと市は認識をされているのか、この点をお聞きいたします。また、画像の6番を出していただけますか。これは7月に発行されたごみの分別・出し方ガイドブック、これでございますが、これにある23ページのところでございまして、それぞれのごみといいますか品物、品物の種類、物品によってどういうごみに分類をされていくのかを示したところでございます。これは写真ですが、非常に小さい字で書かれております。比較のために普通のボールペンと一緒に映しましたが、このボールペンでは書けないんじゃないかなというぐらい小さな字で、市民の方からは小さくて見えないという声もお聞きしております。この点、今後改善すべきと思いますが、その予定があるのかお聞きいたします。

 3点目は、これも10月から実施予定の粗大ごみ・持ち込みごみ有料化について、6月、7月の説明会などを経て市民の理解と合意は得られたと市は考えているのかお聞きいたします。ごみ減量化を始め、ごみ行政の推進には市民の協力は欠かせません。この点で、市民の理解が不十分なままでの有料化は強引に進めるべきではないと考えますが、市の考えをお聞きいたします。

 質問の最後は、平和施策についてでございます。

 京田辺市では1992年、田辺町の時代に、田辺町平和都市推進協議会が『語り継ぐ戦争の体験』という本を発行されております。この本でございますが、これは京田辺市にお住まいの方の戦争体験手記などを収録したもので、非常に私は重要な意義のある取り組みをされたと思っております。画像の7番を出していただけますか。これは、この8月の京田辺市平和展で、その参加者への配付用に展示をしてあったときのものでございます。この発行から24年がたちました。戦争を体験された方の中には、当時のことを語りたくない、あるいは、語ろうにもつら過ぎて語ることができない、そういう方もあったと思います。それが長い年月の中で、やはり語り残そうと決意をされる方がこの間にもたくさん出ているのではないでしょうか。戦争体験をつづったものなどを読んでいると、最近のものでも、初めて自身の体験を語ったと、そういう方が戦後70年たった今でもいらっしゃることに気がつきます。先日、ある若いお母さんのお話をお聞きしましたが、そのお母さんのお父さんも戦争体験をされていたそうです。そのお母さんが戦争のときの話を聞かせてくれと言ってもなかなか語ろうとはしなかった。ところが、お孫さんがというか、子どもが生まれて、その方から見ればお孫さんですね。そのお孫さんが一定大きくなって、おじいちゃん、戦争に行ったのということを聞いたら初めて、孫に対してみずから戦争に行ってどうだったと、あんなこと二度とすべきじゃないと、そういうことを語ったということを言われておりました。そういう長い年月を経てようやく戦争体験を残すべきだとお考えになった方々が戦争体験をしっかりと記録するためにも、今、第2集目となる戦争体験集を発行することを提案するものでございます。そして、新たに発行する体験集には、直接の戦争体験者でなくても、戦争遺族の方々の体験、苦労も貴重なものだと思うので、それらを記録として残していくためにも、戦争遺族の方たちの体験手記も含めて募集して発行することを提案するものでございます。京田辺市では毎年秋に戦没者追悼式が行われております。その場に多くの戦争遺族の方々も参加をされており、例年、ご遺族を代表された方の挨拶などをお聞きしております。それらのお話は、挨拶とはいえ、さきの戦争で父親などを亡くされ、深い悲しみとともに生活をされてきた思いや、また一家の大黒柱を失い、大変な苦労をされてきたことなども伺われております。また、戦争遺族の方の中には、硫黄島や遠く東南アジアまで戦没者の遺骨収集の取り組みをされ、さまざまな思いを抱えている方もいらっしゃいます。戦争が国民の暮らしにどういう悲劇をもたらすのか、直接的な戦争体験だけでなく、戦後の苦労も踏まえた戦争遺族の方たちのお話も非常に大事なものであると思います。加えて、第2次世界大戦の終結から71年がたち、これらの戦争遺族の方たちの高齢化も進んでおります。戦争遺族の皆さんの体験、思いをしっかりと受け継いでいくためにも、それらの方の体験手記も含めた新たな戦争体験手記集を発行してはどうかと思いますが、市の見解をお聞きいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 日本共産党京田辺市議会議員団、青木綱次郎議員の一般質問のうち上下水道部に関連いたします事項についてご答弁申し上げます。

 大きい項目の1番、水道事業について。(1)2013年2月策定の水道ビジョンでは、自己水と府営水の水源バランスの見直しが示されている。これに関連して、ア、今後の水需要及び計画最大給水量の見直しについて市の見解を問う。イ、水道事業会計において府営水の受水負担は大きいものがあると考えるが、その評価と、今後、受水費にかかわる負担を抑制していくべきと考えるが市の見解を問う。ウ、水源バランスの見直しに当たっては、府営水道の依存率を減少させるべきと考えるが、市の見解を問う。三つの項目につきましては関連事項でございますので、あわせてご答弁させていただきます。

 今後の水需要及び計画最大水量の見直しについては、水道ビジョンにより5年ごとに中期経営計画を見直すこととなっているため、平成29年度の中期経営計画の見直しの中で検討することとしております。また、水道事業会計における府営水道の受水費につきましては、平成27年度において京都府の府営水建設負担料金及び使用料金の改定が行われましたので、本市の受水費の軽減に大きく寄与したところでございます。

 次に、本市の水源バランスの見直しにつきましては、今後の水需要に柔軟に対応し、安定した給水を維持していくため、水源は自己水と府営水という2系統を維持することとしています。今後の水需要の増加には余力のある府営水道で対応することとし、府営水の依存度が高まるものと考えております。

 次に、(2)全国的にも水道設備の老朽化とその更新が重要な課題となってきている。本市において、水道管の老朽化の現状と今後の更新などの整備費用の見通しは。

 水道管の更新につきましては、京田辺市水道ビジョンの重点施策として進めているところでございます。平成24年度末の水道ビジョンを作成する際の管路調査では、大規模宅地開発の時期に整備したものが多いことから更新時期が集中するおそれがあり、財政的にも困難となることが予測される結果でありましたため、アセットマネジメントを実施し、長寿命化、延命化を図りつつ計画的に更新を進めているところでございます。また、アセットマネジメントによる更新費用の見通しにつきましては、水道ビジョンにおける平成25年度から平成39年度までの15年間で約45億円を見込んでいます。

 (3)水道ビジョンでは水道料金体系の見直しが示されている。ア、市民生活が厳しくなっているもとで、本市の水道料金負担が市民生活に及ぼす影響について、市としてどう認識されているのか。また、過去5年間の水道料金滞納者に対する停水処分状況(処分に至った滞納件数の総額と処分を行った実件数)を明らかにされたい。イ、水道料金体系の見直しに当たっては、水道法の目的を踏まえて可能な限り低廉な価格を維持していくべきと考えるが、この点で市の考えは。ウ、市民負担の増大を避けるための水道事業会計の効率的な運用、見直しについての市の基本的な方針を明らかにされたい。三つにつきましては関連事項でございますので、あわせてご答弁させていただきます。

 過去5年間の停水通知については142件であり、その総額は1,725万1,005円となっております。そのうち停水実施は76件であり、その総額は1,662万664円となっております。

 次に、本市の水道料金につきましては、京都府内において3番目に低く、また、同規模の市町村の平均的な水道料金を下回っていることから、十分に低廉な価格で提供していると認識しているところでございます。

 水道事業会計につきましては、適切な基金の運用を進めながら、市民負担の増大につながらないよう努めているところでございます。しかしながら、将来的には料金の改定も必要であると考えております。

 次に、(3)水道ビジョンでは水道料金体系の見直しが示されている。エ、国、府による水道事業者への財政支援を求めていくべきと考えるが、市の見解は。

 京都府に対しましては、受水市町が共同で、本年8月24日付で受水市町などへの支援策について、京都府独自の更新・耐震化補助金制度の創設など、これまで以上に積極的な方策を検討するよう要望したところでございます。また、国に対しましても、日本水道協会を通じて支援策を要望しているところでございます。

 以上です。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 吉岡経済環境部長。



◎吉岡経済環境部長 ご質問のうち経済環境部に関連いたします事項につきましてお答えいたします。

 まず、大きな番号の2番、ごみ分別方法変更及び粗大ごみ・持ち込みごみ有料化についてのうち(1)番、6月から7月にかけて開かれたごみ分別、有料化説明会について、開催状況とその評価について市の考えは。そして、(2)番、ごみ分別方法の変更について、市民の十分な理解が得られたと認識されているのか。また、新ガイドブックについて、字が小さいなどの声があるが、今後改善されるのか。(3)番、粗大ごみ・持ち込みごみ有料化について、市民の合意は得られたと考えているのか。ごみ減量化を始め、ごみの行政の推進には市民の協力は欠かせない。この点で、市民の理解が不十分なままでの有料化は強引に進めるべきではないと考えるが、市の考えを問うでございます。ご質問の(1)から(3)につきましては関連しておりますので、一括してお答えをいたします。

 ごみ分別及び粗大ごみなどの有料化に伴う住民説明会につきましては、全区・自治会の公民館を中心に45会場、広域説明会3会場、マンションなどの個別のご要望に応じた6会場、合計54回を開催いたしました。参加人数、約2,400人(2,388人)の参加があったところでございます。さらに、学校などの各公共施設担当者に向けて3回(45カ所、50人)を実施したところでございます。これらの取り組みにより、ごみ分別などの実施に当たっては、多くの市民の皆様のごみ減量への意識が高く、理解が得られ、周知も進んでいるものと考えております。また、市民の皆様から今回の説明会でお伺いしましたごみ減量化を始めとするごみ行政の推進に向けた積極的なご意見につきましては、今後の取り組みに生かしてまいりたいと考えております。なお、ガイドブックにつきましては、市民の皆様のご意見を伺いながら、必要に応じて内容の点検をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 柴田総務部長。



◎柴田総務部長 ご質問のうち総務部に関する事項についてお答えをいたします。

 大きな番号3の平和施策についてでございます。本市では1992年に住民の戦争体験手記集を発行した。それから24年がたったが、戦争の体験、記憶を後世に受け継いでいくために、前回の発行時には語ることのできなかった人たちの戦争体験や、戦争遺族の方の体験の手記も含めて募集し、第2集目となる戦争体験手記集を発行してはどうかということでございますけれども、戦争体験を次世代に語り継ぐことは重要であると考えております。市民の戦争体験集につきましては、平成4年に平和都市推進協議会が発刊された『語り継ぐ戦争の体験』を平和展において希望者に無料で進呈するなど、現在も活用に努めているところでございますけれども、その活用につきましては、今後さらに工夫をしてまいりたいと考えております。新たな体験集の発刊につきましては、改めて平和都市推進協議会において議論していただく必要があると考えております。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 それでは、再質問を行います。

 最初に、水道事業についてでございますが、順番が前後しますが、水道管の老朽化更新にかかわる問題をお聞きしておきたいんですが、今答弁で、水道ビジョンの中で2013年度から2027年度までの15年間で40億円を見込まれているということを言いました。一つは、本市にとってはその40億円というものの評価といいますか、どういう規模になるのかということと、あとその財源対策などについて、どういうふうに考えられているのか。全国的には、これは自治体の規模によってもあるんですが、平均すれば大体1自治体当たり年間9億円の費用が今後かかってくるだろうと言われていると。ただ、全国的な平均、いわゆる毎年水道管の設備更新なんかに投じている事業費は、これまで年間平均すれば大体3億円だったと。それが今後、この老朽化対策なんかで一気に3倍ぐらいの費用を十数年間にわたって投入する必要が出てくるので大問題になるということが言われているんですが、本市の場合、さっき言ったように、本市では水道管の布設時期なんかを見ていたら、80年代に入ってやっているのも幾つかあることから、若干全国的には違う傾向もややあるかとは思いますが、この40億円というものの評価と、その財源なんかはどう考えているのか、最初にお聞きしておきたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 先ほど議員の方からもご紹介ございましたが、40年で基本的に管路を更新するということだけではございませんで、その管の状態とか、あるいは埋設されている地盤の状態によりまして、60年後に管の寿命をしていくということもできますので、そういったことも全体的に検討したこと。それから、これもおっしゃっていただきましたけれども、京田辺市における大規模な開発が1980年代から以降ということで、まだ管の寿命にはやはり余裕がございますので、このビジョン策定後、平成25年度から、松井ケ丘を始めに老朽管の対策等をしているんですけれども、そういう流れの中ではまだ時間的にも余裕がございますし、投資を平準化するという形で3億円程度でいけるんではないかというふうに考えております。それから、財源につきましては、今までためてまいりました減価償却費を留保資金として持っておりますので、それを上手に使うことによって、改めてそこへの検討をする必要は、これから先でいいんではないのかというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。

 ちょっと青木議員に。答弁は45億円ですので、青木議員は40億円と言われていますけども、ちょっとそこを。



◆青木綱次郎議員 45億円でした。どうも失礼しました。15年間で45億円。失礼をいたしました。聞き漏らし、間違いだと思います。

 なら、そのことも踏まえながら、水道事業の今後のあり方をどう考えるかで議論をさせていただきたい。最初にまず、府営水についての考え方でございます。画像の8番、これ、さっき出したやつですが、もう一遍出してもらえますか。この円グラフを見ていただいてもわかるように、京田辺市の水道事業、これは1立方メートル当たりの給水原価ですが、いろいろと財政資料を見ていったら、要は、ここに大体京田辺市の水道事業の財政的なあり方というのがほぼ集約をされてくるわけです。これを見てもわかるように、やっぱり京田辺市の水道って、府営水の費用というのはかなり大きな割合を占めているんではないかと。平たく言えば、給水原価と供給単価、これは1立方メートルの水を売る方の値段です。これが今、京田辺市では大体140円から150円ぐらいで、給水原価を下回っております。ただ、これは京田辺市特殊な理由ではなくて、全国的にも供給単価と給水原価を比較すれば、やや供給単価が上回っておるというのは同様の傾向が出ております。その差がどのくらいあるかはいろんな要因があろうかとは思います。ただ、そうは言っても水道事業会計を安定して、維持していこうと思えば、この給水原価をどう引き下げるのかということが非常に大事な課題でもあるし、京田辺市の場合、やっぱりこの受水費用をどうしていくのか、どう抑えるのかが私は非常に大事な課題ではないかと思っております。

 次、画像の9番を出していただけますか。これは、最初に出した方のやつから、府営水の受水費の割合をのけてみました。これを見ると、割と明白になると思うんですが、給水原価の上下変動というのは、受水費の上下変動にほぼ影響しているわけなんですよね。これ、平たく言えば、大雑把に言えば、受水費が下がれば給水原価も下がっていくと。この2011年は、この間、府営水のいろんなことがあって引き下げがぐっとありましたね。それでがくっと下がりました。今また、京田辺市で府営水の依存率が上がっている。府営水の費用負担がふえるに従って、また給水原価が上昇に転じていると。こういうことを示しているんだというふうに思います。当然、水道事業、さっき言ったようにいろんな事業の中での費用とか人件費、施設整備、いろんな要因はございます。私、それは結構かなり努力をされていると思うんですよ。ただ、そういう中で、この受水費の費用というのは非常に大きな割合を示していて、ここを下げることを抜きにして、なかなか京田辺市の水道事業のいわゆる健全なというか、給水原価を引き下げる努力というのは難しいんじゃないかなと思っております。そういう点では、この府営水にかかる費用をいかに抑えていくのかというのが非常に重要な課題だと思いますが、この点で市はそういう認識は持っておられるでしょうか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 先ほども申し上げましたように、2系統の水源、2源水源というのは、有事でありますと、地震災害でありますとか、それから事故、水質事故等の場合も考えますと非常に大事な水源ですので、その二つをバランスよく使っていくべきと考えております。また、受水費に関しましても、平成27年度に建設負担料金、それから従量料金につきましてもあわせて引き下げが行われておりますので、先ほどご答弁申し上げましたように、我々の経営には大きく寄与しているというふうに認識をしているところでございます。

 それから、府営水の受水に関しまして、ビジョンの中ではバランスということが書かれているんですけれども、そもそも府営水を京田辺市として、木津の浄水場をつくっていただいたときの経過といいますか、それは自己水だけではなかなか賄えませんので、府営水を供給していただくというような形でスタートしているということもございます。それから、単価につきましては、府営水と自己水で、さっき受水費の円グラフの中で大きく占めているというふうにおっしゃったんですが、府営水につきましては浄水が送られてきております。自己水につきましては、地下水をくみ上げまして処理を行いますので、そこにかかる経費が乗ってきておりますので、ちょっと水の性質が違いますので、なかなか一概に比較できないということはあろうかというふうに思っております。

 以上です。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 私自身、別に府営水を使うこと自身を全部否定しているわけじゃないわけです。言われているとおりなんですよ。やっぱり、万が一のことをいろいろ考えたら2系統で水を確保していくべきだと。また、京田辺市の水需要が一定あるもとで、それを全部、京田辺市の水源開発をどこまでやっていくのか、できるとは思いますけども、ただ、コストなんかを含めてどうするかということを考えたら、一定府営水も利用していくと。そのこと自身は否定をするものではございません。ただ、京田辺市の水道事業会計を見たときに示してきたように、この府営水にかかる費用をどう抑えていくのかというのは、水道事業会計にとってもかなり重要な課題であるということを指摘しているわけですよね。今、その点言われたように、例えば2015年度、一定府営水の引き下げがございました。これは府営水の基本水量、これが1万2,500トンから1万2,200トンに減っているわけですよね。これは聞いたときには、単に、今、府南部の府営水の受水市町間での割合変動に従ってのものだとかいろいろ言われました。ただ、こういうものが非常に本市の水道会計から見れば重要な意味があったということもお認めになりました。そうであるなら、やっぱりこの府営水にかかる費用をどう抑えていくのかと、これは京田辺市の水道事業を考えるに当たって非常に重要な課題であると。こういう点では私、市の方とも一致はできるんだと思いますよ。そういうための努力はぜひしていただきたい。そのことについて議論もしたいと思うんですよ。一つは、そのためには府営水の依存率を下げる必要があるんじゃないかなと思うんですよ。

 画像の11番を出していただけますか。これはさっきも出しました。これは年間総配水量で200万ぐらいから700万ぐらいまで、数字の幅が大きいのでグラフではわかりにくいかもしれませんが、京田辺市の年間最大配水量のピークは2007年なんです。2007年度に大体780万トンぐらい、784万トン、このときがピークです。それ以降、実は給水人口とかふえているんですが、年間総配水量は減少に転じているんですよね。2014年度でいえば大体759万トン、水なので立方メートルと言ったりトンと言ったりしますが、私、トンの方が言いやすいのでトンと言いますが、基本は、正式な単価は立方メートルですが、大体この2007年度から2014年度にかけて、年間総配水量は25万トンぐらい減っています。これはいろんな要因があるんですが、これは事実として減っていると。これを見ると、総配水量は減っていて、自己水の方も当然減っていますが、自己水は521万トンから488万トンと33万トンも減っているんですよ。総配水量は25万トンしか減ってなくて、自己水は33万トンも減っていると。かわりに府営水はどうかと。これ、下の方にあるので、ほぼ横ばいのように見えるかもしれませんが、実は府営水ふえているんですよ。2007年度から2014年度のを見れば、ざっくり言えば、およそ8万トンぐらい府営水がふえている。なぜそういうことが起きているんだろうかと。この辺は、依存率のグラフも出しました。依存率が上昇に向かっていると。なぜそういうことをする必要があるのかと。私、自己水だけでは足りないから府営水が一定必要だというのはわかります。ただ、この間でいえば、府営水の依存率は大体30%台前半で推移をしてきたと。今それが徐々に上昇に向かっているんですよね。このことを続けていけば、やっぱり府営水にかかわる費用負担が、本市の水道事業会計を圧迫することになるんじゃないかと。そうならないためにも、この府営水の依存率は下げていくべきじゃないか。少なくとも年間配水量が減っていくんであれば、自己水はそれを上回って減らして、府営水をふやすみたいなことはせずに、府営水も減らすべきじゃないんですか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 まず1点目の1万2,500トンを1万2,200トンに下げたということの中で、あくまでも融通300トン、木津川市にしておりますが、これは単年度契約ですので、本市の建設負担水量が変わったということではございません。それから、府水と自己水の水源バランスの中で、なぜ府水の割合がふえているのだということに関しましては、さっき料金の点での見解を申し上げましたが、もう一つは都市の活性化の状況でございまして、今、府営水をどこを中心に配水しているかと申し上げますと、市の南部地域及び東部地域ということでございまして、今、三山木の区画整理の事業区域内、それから南田辺北地区、同志社山手の住宅地内の活性化が進んでいるところでございますので、そこにつきましては宮ノ口の受水場から府営水を上げるという計画になってございまして、そういう意味で給水量がふえているということで、結果として府営水の水量がふえてきているというふうなことになってございます。

 以上です。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 一つ、最初の言われた基本水量の見直し、2015年度は1万2,200トン、これは単年度というか、去年も議論しましたが、これが今後ずっと続くかどうか、今の時点で言いにくいということを言われておりました。これはそのときの府の政策の判断ですね。ただ、そうであるだけに余計に、もうずっとやってくれということを府に対して求めていくべきだというふうに私どもはこれを言っているわけなんですよ。1万2,500トンを、今年度は1万2,200トンにすると。それは今年度と言わず、ずっと続けていくべきだし、私は1万2,200トンでもまだ多いと思っていると。1万トンぐらいでも十分やっていけるというふうに思っております。そういうふうにやっていくべきだと、そういう努力をするべきだし、府にも要請をしていくべきだということ。

 2点目に言われました府営水の問題ですが、今、府営水、市の発展構造からいえば、今、南部の方で、三山木の方で人口開発がふえているんだということを言われました。これ、事実をきちんと見るとちょっと違うわけですよ。これ、京田辺市の水道事業統計書というものがございます。多分、水道ビジョンをつくるときにいろいろやられたんだと思うんですが、これを見ると、浄水場ごとの配水量が全部出るのと、府営水がどこに行っているかも出てくるんです。府営水は、言われたように、大半は宮ノ口受水場、これが大体南部に行っているところですよね。府営水の一部は薪浄水場にも行っております。府営水がふえているのはどこかというと、実はこれ、宮ノ口受水場はほぼ変わらないんですよ。さっき言った2007年度から2013年度、府営水8万トンふえたけども、実は南部の方に行っている、南部地域に水を送る宮ノ口受水場の配水量というものは、大体254万トンから255万トン、こういう場合でほぼ安定をしている。あまり南部の方はふえていない。逆に、薪浄水場で使っている府営水が年間7万トンから8万トンふえているんですよ。人口がふえているから府営水がふえているということではないわけですよ。要は、府営水は意図的にふやされているんじゃないんですか。なぜそういうことになるのかということを言っているんですよ。

 京田辺市では2013年度に水道ビジョンをつくられました。ただ、その前に、これは2006年9月策定、2011年、いろいろされていますが、京田辺市水道事業中期経営計画、これは2011年度から2012年度の中期経営計画がございます。この計画を読んだとき、実は府営水と自己水の水源バランスを見直すということは一言も出てこない。それどころか、この中で、今後の水需要実績の予測を出すんですが、府営水の割合は、ずっと、このときはですよ、平成32年のときの府営水も34%、このままでいくと。別に府営水を減らすことはしないというのが2006年につくった水道事業中期経営計画です。いわば前期の中期経営計画でした。それが水道ビジョンが出て、今言われました、今、平成29年度までの水道事業中期経営計画、こういうものが出てくる、このときになって初めて府営水と自己水のバランスを見直していくと、そのバランスを見直すというのが、実は府営水の依存率の引き上げと、こういう方向が出てきたんですよね。何でそういうことになるのかというのが、私よくわからないんですよ。京田辺市でも2010年になる以前は、府営水をふやすという方針を持ってなかったでしょう。ところが、この水道ビジョンが出てきてから、府営水をふやすという方向に転換をしている。なぜそういうことをする必要があるのかと。さっき言ったように、確かに今後、私は府営水の費用を引き下げていく努力が大事だと思います。ただ、府営水の最後はそこまで下がるかどうかあんまり見通しがないもとで、府営水をふやしていけば受水費はふえるんですよ。これは京田辺市の水道事業にとってもあまりよろしくないことじゃないんですか。そういうことはきちんと抑えていくべきだと。だから、府営水もバランス、せめて従来どおり、せいぜい34%、3分の1に抑えていくと、こういうラインは維持していくべきじゃないのかと思うんですよ。この点はどうですか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 重ねてのご答弁になるかもしれませんけれども、やはり2系統が非常に大事だ、2源水源というのは水道ビジョンにも明確に書いておることでございます。それから、府営水のバランスということの中で、やはり先ほども申し上げたんですが、府営水は浄水を木津の浄水場からいただいている、自己水につきましては原水で、それを処理して送るということで、やはり水の性質が違いますので、先ほど円グラフでお示しになったように、受水費が全て府営水の方にかぶさってくるんだということではございませんので、その辺のところを改めてご答弁申し上げたいと思います。

 それから、水源バランスの中で受水割合、これは総量が結局そういうところにつながってくると思うんですけれども、平成26年度までは35%前後でございました。ちなみに去年は39%台になってきておりますけども、これに関しましては、我々としても府の方に要望しておりました、府営水の料金単価が引き下がりましたので、それについて料金抵抗が一部なくなりましたので増量しているという結果でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 この間、いろんなグラフを示しました。府営水と受水費、供給単価、見ていたけど、やっぱり受水費用が下がると供給単価は下がるんですよ。これはデータで出ているわけですよね、いろいろ過去の様子を見れば。そこの費用をどう抑えていくかと。先ほど言いました、なぜ私、このことを言っているかというと、今後の水道事業にはいろんな課題が出てくる。年間3億円ぐらいの老朽化対策も出てきます。さらに水需要も大きく減っていくと。そういう中で、全国的には水道事業、大きな曲がり角に直面していると言われております。最初に示しました財務省のシンクタンクの研究論文でも、今後、水道事業会計がかなり悪化といいますか、難しい角に来ますよと、水道料金の値上げも考えんとあかんということを言われてくると。そういう中で、この水道事業のあり方というのは、市民の負担をどう抑えながらやっていくかと。私はそこが一番大事な点だと思うんですよ。そういう意味でいえば、例えば今、受水費と自己水の性質が違うと、かかる費用が違うと言いました。だったら、そういうデータも全部出してほしい。府営水を引き下げた場合どうなるのか、自己水を引き上げた場合、費用はどうなるのかと、そういうシミュレーションを全部した上で、府営水はどういうあり方がいいのかと、本当に府営水の依存率を34%から40%に引き上げることが必要なのかと、ここはきちんと議論して、検討することが必要だと思うんですよ。この点は、やっぱり府営水の依存率を下げるべきだということは重ねて言っておきたいと思います。その上で次の問題に移りますが、私としては府営水はやっぱり減らしていくことを改めて求めたいということは言っておきたい。

 あと、水道料金にかかわる話でお聞きをしたいんですが、今、停水処分の状況もお聞きいたしました。5年間で実施にまで至ったのが76件ということでございました。これに関連してお聞きするんですが、水道料金が払えなくて水がとまると。水がとまっても水道料金が払えないというのは、私、一般的にはかなり生活困窮が予想されると思うんですよ。そういう場合、そういう生活困窮も想定されるだけに、そういう方々への対応として、これは水道部というよりも健康福祉部、自立相談支援事業であるとか生活保護、こういうことなんかへの連携も必要だと思うんですよ。この点水道部の方で、ここのお宅はもう水がとまるところまで行きましたけど大丈夫かと、そういう連絡は福祉事務所なりに行っているんでしょうか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 もちろん扶助費の関係で水道料金が含まれているということに関しましては情報を得ておりますので、そういうことも踏まえまして我々は認識しておりますので、そういった情報は福祉サイドからいただいているというところでございます。

 以上です。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 今言われたのと逆と、要は、水道料金が払えなくて水をとめたという情報は水道部が持っているんですよね。そういう情報は健康福祉部の方に行っているのかということなんですよ。その辺はどうなんですか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 情報は担当サイドで交換しておりますけれども、通常、その人が水道停水に至る状況といいましても、すぐに水道をとめに行くということではなくて、その人の状況等につきましても十分ヒアリングをしながら、内容についての確認をしてそういう手続をしておりますので、一定その時間の中で情報交換はしておるところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 今、通知の件数と実施件数、結構開きもあって、通知をしてからさらに対応しているということになっております。この点はぜひ、今回いろんな社会状況を見ていたら、もっと早い段階で痛ましい悲劇が起こる前にとめられたんではないかということも言われているので、ぜひ停水処分なんかが起こったときは健康福祉部とも連携をとって、どうしても必要であれば、生活保護あるいは自立相談支援、こういう悲劇に至る前の手続がとれるように。今、個人情報だ、何だかんだで水道部が持っている情報でも健康福祉部の方にはなかなか言えないみたいなこともあるかもしれませんが、やっぱり住民の命にかかわる問題だと思うので、この点はぜひ丁寧にやっていただきたいと。この点は健康福祉部の方にも要望はしておきたいと思います。

 その上で、水道料金の市民負担を低く抑えると、この点での市の基本姿勢はお聞きをしておきたいと。私、先ほどの1回目の質問で、水道法第1条を読み上げさせていただきました。やはり低廉な価格を維持すべきだというのがこの水道法の目的の1個でもあるわけですよね。この点では私、今後、水道料金の見直しを市もされていくと言われました。さっき言ったように、本当に水道事業のあり方、料金負担のあり方、こういうことについてきちんと精査もしながら、極力市民負担を低く抑える、そういう努力を大前提とすべきだと思いますが、この点での認識はどうでしょうか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 水道法に書かれております基本原則につきましては、我々も十分認識しておることでございまして、そういった視点につきましても水道ビジョンの中で検討されておりますので、改めて検証いたしまして、その内容について、今後も継続して中期計画の中で再検証してまいりたいと思っております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 これ、私が言っているだけじゃなくて、2014年度の水道事業会計決算に対する監査委員の決算審査意見書では、最後のまとめの部分でも、今後の水道料金について、できるだけ利用者の負担をふやすことなく安心安全でおいしい水を継続して提供していくという使命のもと取り組まれることを望むということも強調されております。やっぱり今、水道事業、非常に厳しい状況があると思います。画像の12番を出していただけますか。これ、今、水道料金がどうなっているかと。これは需要のやつなんですが、これは年間総配水量を給水件数で割ったものでございます。1軒あたりの年間給水量は、2002年度は440立方メートルであったものが、2014年度は360へと、この13年間で1軒当たり80立方メートルも水の需要が減っているんですよ。こういう状況に直面をしている中でいろんなことが起きているということは前提としておいて、その上で水道料金を低く抑える。また、これがあるから水道事業は単に独立採算性だからということだけでなく、国、府に対しても財政支援を求めていくべきだということを言いました。この点については、市の方でも一定取り組んでいかれているということは聞きました。この点、最後もう一遍市長の見解もお聞きをしておきたい。やっぱり府営水のバランスを見直すということ、さらに、こういうことがあるだけに、新しい制度として、この水道事業に国や府の財政支援の枠組みをつくっていく必要があるんじゃないかと、こういうことはぜひ市長からも国、府に要望はしていただきたいと思いますが、この点どうでしょうか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。



◎礒谷水道事業管理者職務代理者 私の方からご答弁申し上げます。

 国、府につきましては、先ほど答弁申し上げましたとおり、補助事業等の拡充につきましては要望しているところなんですけれども、これは常々、日ごろから採択要件に乗るものについては補助金を申請するというスタンスは変わりございませんので、よりそういった採択要件の拡大あるいは拡充を望むという視点でございますので、改めて申し上げます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 11番、青木綱次郎議員。



◆青木綱次郎議員 最後ですが、体験集の第2集だけ、ぜひ20周年事業としてやっていただきたいということは要望しておきたいと思います。

 終わります。



○松村博司議長 これで青木綱次郎議員の質問を終わります。

 通告順位2番、市田博議員。



◆市田博議員 通告順位2番、一新会、市田博でございます。

 先ほども述べられましたが、質問に入る前に、台風10号によります東北、岩手県の方々、そして北海道の地で被害をお受けになられました方々、一日も早い復旧と復興を願うとともに、大変不幸にしてお亡くなりになられました方々に対し哀悼の誠を捧げ、質問に入らせていただきます。

 私は、28年度3月に、ことし3月の代表質問でいろいろ問いかけをいたしました。その結果がどうなのかというふうな形の質問になろうかと思いますが、項目がちょっと多いものですから、ぜひとも簡単明瞭にお答えをいただきたい、このように思います。

 1番目の基盤整備事業と主要施策の取り組みのその後の進捗状況と、今の現状はどうなのかということでお伺いをいたします。

 市長は、コンパクトシティ、現在、京田辺市も人口は微増、そういった中にありますが、今後10年後には人口は減少し、そして超高齢化社会というふうなことになろうかという予測の中で、それに備えた非常に便利なまちづくり、コンパクトなまちづくりをということに言明をされたわけでございますが、これが駅周辺を果たしてどのように改良し、安全なまちづくりを進めていこうというふうにされておるのかということをお尋ねいたします。

 特に新田辺駅から田辺高校に至るまでの市道草内薪線における歩車分離の整備状況、これは非常に喫緊の課題でございますし、そしてまた、京田辺市の中では一番危険な箇所というふうに指摘をされておる場所でございますが、これの取り組みについてはどうなのかということをお伺いいたします。

 そして、コンパクト構想の中で重点プロジェクトを設けるというふうなことで市長は述べられました。その中で、安全・安心、減災プロジェクト、これが一つ、緑豊かなエコタウン推進プロジェクト、そして三つ目に、いきいき健幸・子育て支援プロジェクト、四つ目に、学び・文化のネットワーク創造プロジェクト、そして五つ目には、活力あるコンパクトシティ推進プロジェクト、このようなプロジェクトを組織されました。その中できょう特にお伺いしたいのは、活力あるコンパクトシティ推進プロジェクト、この一環として、今どのように京田辺市としてまちづくりを進めていこうというふうに計画をされておるのかということをお尋ねいたします。

 それと、先ほど申し上げました歩車分離の整備状況、それと同時に、新田辺駅東口の計画の見直し、その中で、私どもの会派でいろいろ検討した状況を申し上げましたが、宿泊施設がぜひとも京田辺市に必要じゃないかというふうな提案も申し上げたところでございます。先般9月1日の新聞報道、これは3社が取り上げておりましたが、京都府下、京都市内で、現在1万室の部屋が不足しておる。これは外国人の観光客、そして日本人の国内での旅行、観光客が予約をとろうとしたときにはほとんどとれない状態である。その1万室の中で、ここ数年の間には4,000室は完備ができるであろうというふうな予測でございます。ところが、東京オリンピック、パラリンピックを開催される平成32年には、それであっても京都府で、京都市内、そしてその周辺で6,000室が不足するというふうな見解でございます。そういう見解を示した中で、いかにこれを充実さそうとする。そうすると、やはり建設基準法を見直す。そして、基準法の緩和をしなければならない。規制をできるだけ緩和して、高さ制限、いろんな制限があろうかと思いますが、それをできるだけ緩和していく必要があるんじゃないかというふうな見解の中で、京都市は非常に熱心にこれにとりかかっていく。じゃ、私ども京田辺市はどうするんだというふうなこともございます。その点についても言及を願いたい。

 次、3番目になりますが、京田辺市の文化振興策、この策定による懇話会、これが平成27年の5月にまとめをしていただいております。その懇話会の提言がある田辺中央公民館と複合施設の整合性についてはどうなんだということをお尋ねするわけでございますが、その中で、この懇話会の方々がぜひとも安心して安全な施設をつくってくださいよということが、非常に強い要望であるというふうに総合的に判断をしたところでございますが、この複合施設、これもコンパクトシティ、いわゆる新田辺駅周辺にというふうな意向を示しておられるところでございます。

 そこで、4番目に、行政主導の施設建設は、用地を確保するのが、これが一番重要なんだと。これは私ども一新会を含め、いろんな管外研修、そして先進的に文化施設をお持ちのところでお伺いをいたしますと、要するに、こういう施設をつくる場合は、土地を確保することができれば、その事業は半分以上できたと同然なんですよというふうな結論でございます。いかに京田辺市はそういった用地や市有地がたまたまないものですから、今後どのような形で用地確保に努めていかれるのか。このことと、そして、その用地とする場所に今後どのような、今、地権者の皆さん方でいろいろ苦心をされております。それをどのように方向づけをされていくのか、支援をどのように考えておられるのかということをお尋ねいたします。

 5番目になりますが、大住工業専用地域拡大事業にさらなる支援をぜひともお願いをいたしたい。これは今、市長、そして理事者、執行部の皆さん方、非常に力を注いでいただいてきたおかげもございます。非常に事が具体的に発展をしてまいりました。具体的にといいますと、要するに、コンサルがいろいろと支援をし、大手ゼネコンを巻き込んで、そして特に末端の企業までが名乗りを上げていただいておる。超一流商社、そしてまた一流の企業が、ぜひともそこに立地をしたいというふうな形で具体化してきておりますが、なお一層のご支援を賜りたいというふうなことでございます。そこで、具体化してきた今、農振解除等の手続、このアクションをぜひとも起こしてもらえないかというのがお願いでございます。以前には人、そして気持ちの上でもご支援くださいというふうなことを申し上げました。人については、今すぐというわけにはいきませんよと。それから半年がたちました。その内容も非常に具体化してきた現在において、ご支援を賜りたい、このように思います。

 そして、大きな2番目でございます。非常に市長におかれては残念な不祥事が発生をしました。石井市長は常々、職員を愛し、そして職員を信頼し、そして能力のある職員ができるだけ力を発揮できる、そういうふうな環境のもとで行政主導を行っておられる、これはいろんな話の中で。そしてその中で、今回このような事件になってしまった。市長にすれば、この上ない残念極まりないところであろうということをお察しいたします。職員の不祥事に対して、処遇を第三者委員会で2カ月の間審議をされた。その結果報告及び処遇はということで、これは8月29日が一般質問の事前通告の締め切り日でございました。その結果、その後、8月31日に議会運営委員会で報告と処罰の決定、そして、その後に記者会見で細部にわたり報告をされたわけでございます。その報告を受けまして、私はきょう、少し細かな質問をさせていただきます。

 一つ目に、京田辺市野外活動センターにおいて不適切な会計処理が行われたことに関し、8月31日付で処分が行われたところでございます。行政報告の中で、市長から報告と、本当に今申し上げましたような形の中で支払いがあったわけでございますが、このセンターは教育委員会の所管であるというふうに思っております。そこで、山口教育長の受けとめていらっしゃる所見をぜひともお伺いしたい、このように思います。

 二つ目に、今回の問題の処理に当たって、第三者による調査が行われた。これは非常に客観的な判断を行うためにも本当によかったんじゃないかなというふうに私ども会派でも評価をしたところでございます。ただ、調査期間は当初2カ月余りで結果が報告できるであろうというふうなことでございましたが、結果的には5カ月を済んでしまったと、これについて、なぜこのように遅くなったのかということをお伺いしたいと思います。

 次に、今回、当事者は懲戒免職という非常に厳しい処分となったところです。私どもが伺っておりました調査委員会の内容等を見ますと、きつい処分だなというのが第一印象でございました。市民の大きな不信を招いたということについては、それを重く見られたのかなというふうな感はございます。どのような点を重視したのかお伺いし、そして、そのような大きな問題として取り上げる事件であれば、刑事告訴は考えておられないのかということもあわせてお尋ねいたします。今回の問題については、市の管理体制に、言いかえれば非常に甘さがあったんじゃないか、これが一つの要因として考えられるというふうにも感じたところでございますが、ただ、銀行への入金報告等が長期間にわたって見過ごされた。これは大きな問題であるというふうに思います。それに対して今後どのように改善をされるのかということに関してもお答えをいただきたい。

 もう一つ、野外活動センターは施設の提供だけではなく、さまざまなイベント、私どもの子どもの小さいときから、この施設に非常になじみながら、そして地域の子どもさんたちを手を引きながら連れていった貴重な施設であるわけでございます。市街地のすぐ近くにありながら、本当に豊かな自然に恵まれた貴重な施設として、本当に今申し上げましたように、幅広く市民に親しまれたところでございます。今後の運営方針の見直しについて、ぜひともお聞かせいただきたい。ただ、思いますのに、できれば民間の力を借りる。そして、指定管理者制度等を使うというふうなことから、ぜひとも大きな改善が必要と思いますが、それに対するお答えをいただきたい。

 この問題でのもう一つ、今回の問題を契機に、他の施設等、京田辺市にはいろんな施設がございますが、公金を取り扱うなど、適正な業務運営を徹底するよう改めて求めておくのと同時に、改善を求めたい、このように思っております。

 大きな3番目、地域要望と問題点に移らせていただきます。

 これは、3月の代表質問でも同じような、生活道路の安全確保というふうなことで要望し、安全策を求めてきたところでございますが、(1)番目の、大住地域の生活道路、特に市道になりました三野松井線の渋滞緩和策をどのような形で策を講じていただいたのか。これは3月からもうちょうど半年がたちました。いろんな啓発、啓蒙の看板等をというふうなことであったでしょうが、それ以外に安全策は講じられたのかどうか。

 (2)番目、府道八幡木津線、これは京都府の府道でございますが、京奈和自動車道の田辺北料金所より北区域の拡幅工事、これはその後、いろんな形で京都府に要望し、進展はしておるのかということでございます。そして、これも府のお仕事であろうというふうには思いますが、八幡木津線茶屋前の右折レーン、まだ一向に手つかずの状態にあるところでございます。その後、地元の地域への説明会を開き、了解を得られましたというふうなところまでは確認をさせていただきましたが、今現在、全く手がついておりません。そして、これができれば山手幹線の渋滞緩和にもなるであろうというふうな、非常に私どもから見ますと甘い、本当に甘い見方をしているんじゃないかな。それに委ねているというふうなこともあろうかと思いますが、全く甘い見方じゃないかな。これを今後、どのような右折レーンを評価できるのか、そして評価できるような結果を求められるのかということをお尋ねいたします。

 そして、地域の問題でございます。(4)番目、桃園小学校の学童保育の現状と施設の改善策、これにつきましては、何度か現地を見に行き、そして現地の声を聞き、してまいったわけでございますが、改善というのは補助員の増員を何とかしよう、そして、それで足らない場合はシルバーの方にお願いをして支援員を協力してもらうというふうな策をお聞きしましたが、その後、施設の改善、要するに京田辺市が田辺カントリーから帰属いただいた空き地を何とか使って子どもたちが大いに楽しめる場所を提供してください、そして、トイレはどうなんですかというふうな質問を重ねてまいりましたが、その後、いかにあるのかということをお尋ねいたします。

 (5)番目になります。これは大住地域全体の問題でございます。池ノ端丸山線の設置要望に対して、これは地域からも要望が出ております。そしてまた、大住地域全体の問題として要望書が提出をされておる事実、そういったことがある中で、今後の動向を見ながら検討してまいりますというふうな回答がございました。異なった回答じゃないかなと。大住、いわゆる北地域の道路状況を判断する委員が集まって、そして今後の交通対策等については検討していくというふうなことだったんですが、この前の短期、中期、長期の地域の要望というのが、各年度にわたって自治会長が市の方に要望を出している。それの回答を見ますと、池ノ端丸山線の設置要望に対しては、今後の動向を見ながら、動向を見ながらということは非常に期待が持てるんじゃないかなというふうに判断をしております。それの見解をお示しいただきたい。

 最後の質問でございます。これは(6)番目になりますが、これも地域問題でございます。健康ケ丘地域の道路、また側溝の再整備は可能なのかということでございます。ちょっと写真を出していただけますか。これは、8月16日、京都大文字の送り火、そして京田辺市では花火の日でございました。これが健康ケ丘地域の16日の降り始めです。これが非常に明るい時点で写真を撮られました。次、お願いできますか。これが、この降り始めから約二、三十分後に、もう既に側溝から水がまさにあふれ出ているという状況でございます。そして、もう一つ次にお願いできますか。この状況です。同じ場所で、これがまだ7時半、8時前ですかね。もう要するに、道路が川のごとく、池のごとく浸かってしまっていると。そして、この場所においては、建設関係の皆さん方に何度もお願いをしまして、何とか会所をつくっていただきました。全くその会所が機能を果たしていないという状況でございます。その次をお願いします。これがちょうど、先ほどのとんと突き当たった、水が流れついているこの家の、要するにこれは常に床下浸水を起こしている場所でございます。だから、道路の側溝が側溝の役目を果たしていない。これが8月16日、本当に花火をされた、非常に大変な花火をされたらしいですが、あんまり大きな雨じゃなかった。それであって、この状態にあるわけです。名前は申し上げられませんが、この当事者が何とか土のうを持ってきてくださいと言うて電話をしたところが、雨がやむまで土のうは届かなかった。5分か10分後にはお届けしますよというのが届かなかった。どうなんですかというふうな苦情を含めまして、この地域では、この健康ケ丘は創立48年になります。その当座は50軒前後の軒数で自治会が設立されました。今、9月1日では1,640軒、そして人口では京田辺市2位、2番目の四千七百数十名が生活をしております。ただ、この私が48年住んでおります。創立と同時に住まいをいたしました。その後、道路側溝の改修ですとか、そして道路を整備された責谷川、責谷通りで一部改修をしていただいた。ところが、今の見ていただいた場所については、全く手つかずでございます。それが50戸から千六百何ぼになった。今の場所よりずっと上の方に、ほとんどミニ開発によってつくられたまち、連続性のないまち。そして、側溝は非常に粗悪である、道路は狭いというふうな状況の中で今に至っておるわけでございます。ぜひとも今の状況を見ていただく中で改善策をお考えいただきたい、このように思いながら、第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 石井市長。



◎石井市長 一新会、市田博議員の一般質問にお答えをいたします。

 私の方からは、基盤整備事業と主要施策の取り組みの進捗状況ということの中のコンパクトシティ構想への取り組みはということでございまして、これまでから北部、中部、南部、それぞれの拠点となる駅の周辺において区画整理事業による市街地整備も行い、商業施設などの都市機能を整備するとともに、周辺に位置する豊かな緑や水辺の空間を生かしたコンパクトシティに通じる魅力あるまちづくりを進めてきたところでございます。今後も快適で活力に満ちた都市として持続的な発展を続けていくためには、駅周辺において生活利便施設の一層の集積を図るとともに、さまざまな行政サービスの提供、さらには市民の皆さんのニーズに応えた文化活動の場を提供する複合型の公共施設の整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。そして、これらの駅周辺地域と住宅地を公共交通、またサイクリングロード、緑や水辺を利用した散策路などで結んで、市全体をより利便性の高い魅力あるコンパクトシティとしてまいりたいと考えております。具体的な取り組みといたしましては、今現在、京田辺駅、また東を含む新田辺駅周辺を本市の中心地としてさらに発展させるためにも、今現在、京都府の田辺総合庁舎北側区域において地元地権者の代表者組織と一緒になって、新たな市街地のあるべき姿の実現に向けて、今現在検討を進めさせていただいているところでございまして、新田辺駅東側の地域につきましても、商店街の方々とソフト、ハード両面からの地域活性化に向けた意見交換を行うなどとした取り組みを現在行っているところでございます。その他質問につきましては、担当部長よりご説明を申し上げます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 山口教育長。



◎山口教育長 一新会、市田博議員のご質問のうち野外活動センターにおきます事象につきまして、教育長の所見というご質問でありました。私の方からお答えをさせていただきます。

 このたびの所管いたしております野外活動センター職員によります不適切な会計処理等に係りまして、市民の皆様を始め市議会の皆様、そして市政関係者の皆様など、多数の方々に不信を招いてしまったということは大変遺憾でありまして、改めて心からおわびを申し上げる次第でございます。

 このたびの事象は、法令等に反する行為であるばかりでなく、公務員として日常の当たり前に行ってしかるべき事務が適切、正常にできていないということでありまして、またその管理監督もできていなかったということに起因をするものというふうに思っております。その結果、本件によりまして、部課職員から免職、あるいは他の懲戒処分者を複数出してしまったということにつきまして、管理監督者として非常に残念であり、重く受けとめております。今後は、さまざまな改善策を講じながら、コンプライアンスの徹底を図り、二度とこのようなことが起こらないように再発防止に努めてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いします。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 ご質問のうち建設部に関係いたします事項についてお答えいたします。

 番号1の基盤整備事業と主要施策取り組みの進捗状況と現状についての2点目の新田辺駅から田辺高校までの市道草内薪線における歩車道分離の整備状況についてでございますが、市道草内薪線の歩道整備につきましては、歩行者の安全確保の観点から整備を進めてきており、新田辺駅から東側、田辺高校までの間についても、駅周辺整備と整合を図り進めているところであります。現在、一部用地測量を行っているところであり、引き続き用地取得に向け、関係者及び地権者の方々と協議を進めてまいります。

 次に、番号3の地域要望と問題点についての1点目の大住地域の生活道路、市道三野松井線の渋滞緩和対策はと、2点目の府道八幡木津線の京奈和自動車道の田辺北料金所より北区域の拡幅に対する進捗状況はについて、あわせてお答えいたしたいと思います。

 市道三野松井線につきましては、朝の通勤時間帯に北行きの車両が集中し、渋滞が発生している状況は把握しております。市としても松井地区での交通規制の実施などの対策を行っており、また、新名神高速道路建設に合わせて側道を整備しておりますが、この開通により交通分散が図られるものと期待しているところです。また、都市計画決定している府道八幡木津線の京奈和自動車道北区間の4車線化につきましては、新名神高速道路へのアクセス道路として、さらに本市北部地域の渋滞などの交通問題の解決のために重要な路線であることから、京都府も取り組みについて検討されており、引き続き京都府へ早期事業化に向け要望しているところです。

 次に、3点目の府道八幡木津線茶屋前交差点右折レーン設置の進捗状況は。また、その効果はどのように評価するかについてでございますが、府道八幡木津線の茶屋前交差点の右折レーン設置などの改良は、現道の交通安全対策及び渋滞対策の効果が期待できることから、現在、京都府において用地買収や物件補償に鋭意交渉を進めていただいているところであります。本市といたしましても、一部市道のつけかえが必要となることから、補償調査費について本議会で予算計上するなど、府と市が協力しながら、早期工事着手に向け積極的に取り組んでいるところです。

 次に、5点目の池ノ端丸山線の設置要望に対して、今後の動向を見ながら検討するとあるが、可能かについてでございます。池ノ端丸山線は、昭和54年に都市計画決定した道路ですが、その後において第二京阪、京奈和自動車道、そして平成7年に新名神高速道路の計画が決定するなど、市北部地域における広域道路の交通基盤や交通流が大きく変化することから、平成22年に京都府とともに京田辺市北部地域道路網検討協議会を設置し、当面の交通対策について検討を行ったところです。その結果は、新名神高速道路の開通、八幡インター線や新名神の側道などの新たな道路が開通することなどから、既存道路の有効活用により交通分散を図ることが可能であるとしたところです。しかし、今後、これらの新たな道路の開通による交通の状況や都市計画道路松井大住線の4車線化事業の効果なども含め、改めて検討することとしています。

 次に、6点目の健康ケ丘地域の道路側溝の再整備は可能かについてですが、健康ケ丘平谷地域の道路及び側溝につきましては、民間による住宅建設当時の用地の課題はありましたが、現在は底地の整理ができたことから市が管理を行っております。しかし、移管当初から、側溝の宅地側側壁に塀や石積みが建てられているところが多くあり、新たな開発の際には側溝の改修を指導しているものの、早急な改修は困難な状況です。このため、現在、修繕の必要な箇所について随時修繕を行っているところです。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 吉岡経済環境部長。



◎吉岡経済環境部長 ご質問のうち経済環境部に関連いたします事項についてお答えいたします。

 まず、番号大きな1番、基盤整備事業と主要施策取り組みの進捗状況と現状についてのうち(2)番のうち新田辺駅東口の計画見直しによる宿泊施設設置に関する進捗はでございますが、昨年度に京都府と連携いたしまして実施したお茶の京都のエリアの宿泊施設の需要調査におきまして、京田辺市域は、立地条件などにより、京都市や大阪市など近隣の大都市からの受け皿としてだけではなく、市内の企業や大学など地域固有の需要も含め、潜在的な宿泊需要を有する地域であるとの調査結果となりました。今後におきましては、本調査資料などを活用し、立地の適正な場所などの要件について、宿泊施設を運営する事業者や関係者に対し意見聴取などを行ってまいりたいというふうに考えております。

 次に、(5)番、大住工専の地域拡大事業にさらなる支援を。具体化してきた今、農振解除等の手続など積極的な取り組みはでございますが、大住工業用地拡大事業予定地は、現在、農業振興地域の整備に関する法律に基づき、農業振興地域の農用地区域に指定されており、農地以外での土地利用が厳しく制限されております。本市といたしましては、工業用地拡大に向けて、地元及び関係機関と連携し準備を進めており、条件が整えば農業振興地域の農用地区域指定解除の手続を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 ご質問のうち教育部に関するものについてお答えをいたします。

 まず、京田辺市文化振興計画の策定による、懇話会の提案がある中央公民館と複合施設の整合性という件でございますが、京田辺市文化振興計画では、文化ネットワークの中心となる文化施設の整備を行うこととなっており、新たに複合型文化施設構想が出されております。現在の中央公民館は、市民の多彩な文化活動が身近で使いやすい施設として今日まで親しまれております。新たな複合型文化施設には、これまで中央公民館の果たしてきた文化活動拠点としての役割をより発展させ、文化振興計画に沿った質の高い観賞空間や多様な文化活動を行うことができる機能、多彩な事業の展開を通じて文化ネットワークの中心的役割を果たす施設となるよう、多角的な視点を持って検討してまいりたいと考えております。

 次に、このたびの野外活動センターにおける教育委員会事務局職員による不適切な会計処理等につきましては、地方自治の根幹とも言える法令に違反した行為であり、市民の皆様の公務に寄せる信頼を大きく裏切り、公務員の信用を著しく失墜させましたこと、心からおわびを申し上げます。申しわけございませんでした。

 昨年11月に野外活動センターにおける使用料等の金銭授受に関し不明な点が発見をされ、教育委員会事務局において調査を行いましたが、さらに専門的な調査をすべく、平成28年2月、第三者の調査人による調査を依頼することとなりました。当初、27年度の使用料等の入金状況や領収書の確認などの調査に二、三カ月程度の期間を要すると調査人からお伺いをしておりましたが、調査の過程で、宿直手当に関する内容の調査の対象の拡大、また、それに伴い調査年度を平成26年度を含む2カ年に拡大するなどにより、その調査期間が延びたところでございます。

 平成28年8月にこの調査結果報告が提出をされまして、野外活動センターの元所長が不正な宿直手当の支給のほか、施設使用料の入金遅滞とその抜き取り、帳票の抜き取りとデータの改ざんにより使途不明金を生じさせていたことが判明いたしました。この報告書に基づき、関係職員の処分等について、市職員懲戒審議会に諮問し、その答申に基づき職員の処分を行ったものでございます。調査人の報告におきましても、刑事上の該当行為については特定は困難であり、断定的な結論を述べるには至っていないことから、刑事告発をすることは考えてはおりませんが、今回の事象は、公金の取り扱いについて法令等に違反することを認識しながら、長期にわたって違反行為を繰り返しており、このことは地方自治の根幹とも言える法令違反であり、地方公務員法における法令遵守や信用失墜行為の禁止に違反している公務員としてあるまじき非違行為であり、非常に悪質であることから、当該職員につきましては懲戒免職となったところでございます。

 今後の改善策等ということでございますが、既に改善策といたしまして、現金の入出金記録と管理、複数人による現金の取り扱いを徹底することとしたほか、宿日直員の日誌の内容の工夫や出退勤管理の改善、またコンプライアンス意識の徹底などについて取り組んでおります。さらに、市公金管理マニュアルの策定など、公金の適正管理と服務規律の遵守について、所管いたします他の施設を含め、周知徹底を図ることによって再発防止に努めてまいりたいと考えております。

 今後の野外活動センターについては、現在、年間延べ1万人を超える利用がございます。現在は、青少年を対象とした施設でございますが、その立地条件を生かし、成人も含め、家族やグループでハイキングやキャンプ、自然環境の学習などを楽しんでいただけるような施設となるよう、改めて検討してまいりたいと考えております。運営形態などにつきましては、その過程においてあわせて検討を進めてまいりたいと、そのように考えてございます。

 次に、桃園小学校の学童保育の現状と施設改善策という件でございますが、桃園留守家庭児童会につきましては、現在130名の児童が在籍をしており、専用施設とあわせまして、学校施設1室を活用する中で運営をいたしております。特に夏休み等の長期休業期間につきましては、さらに1室を借り受け、長時間保育にも対応しているところでございます。また、施設の改善策ということでございますが、隣接地を活用した、気軽に遊ぶことのできる場所の充実等を検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 西川企画政策部長。



◎西川企画政策部長 企画政策部からは、大きな番号1番の(4)番、行政主導の施設建設は、用地確保が重要と考える。市としてコンパクトシティのための用地確保の支援のめどはということでございますけども、京都府田辺総合庁舎北側における新市街地の整備につきましては、新たな複合型公共施設と商業系土地利用の拡大を核とする形で、現在、事業化に向けまして地元地域との調整を進めているところでございます。また、これと並行いたしまして、複合型公共施設の用地確保に向けましては、今現在、事業手法が決まっていない状況でありますことから、直接買収や借地のほか、PFIなどの民間活力を生かした事業手法も視野に入れて、今後、地元地域にとって一番よい方法となるよう調整してまいりたいと考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 19番、市田博議員。



◆市田博議員 最初のこれ、ちょっと市長、お考えをお聞きしたいんですが、コンパクトシティというのは、私ども今までから、要するに新田辺駅が京田辺市の表の玄関口だと。そして、大住地域にあります松井山手駅が北の玄関口、そして三山木が南の玄関口というふうな解釈でよかったんかなというふうには思いますが、このコンパクトシティ構想というのは、今までから私の質問等の中で、要するに新田辺駅がメインであって、この新田辺の駅周辺をコンパクトに、複合施設等々、駅前のバリアフリーやとか、駅東側のというふうなことが述べてこられたところですが、コンパクトシティというのは、今申し上げました新田辺、松井山手、三山木駅、この三つの駅周辺をコンパクトにまとめるという意味なのか、そこらちょっと聞かせてくれませんか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 石井市長。



◎石井市長 市田議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 今ありましたように、先ほども当初に説明をさせていただいたわけでございますけども、今までから北部、中部、南部という一つの拠点というのをつくった中での一つのまちづくりを、それも一つのコンパクトの一つ一つのまちづくりだと私は思っていますし、今回については、それを一つの京田辺市としての中心、核となる新田辺駅周辺をコンパクトにしたまちづくりをしたいということでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 19番、市田博議員。



◆市田博議員 意識づけをそういうふうに変えさせていただきます。というのは、新田辺駅、あの周辺というふうな表現が非常に多かったものですから、そういうふうな解釈をしておりましたが、要するに、今は新田辺周辺を充実させていくということ。そして、続きまして、もう1回市長に、時間がないもんですから大変失礼なんですが、先ほどの不祥事に対して、市長として大変私は思いを察したつもりで、また、非常に厳しい状況だなということはよくよくわかるんですが、この結果を踏まえて、教育長にお尋ねをしましたように、市長の所見をぜひともお尋ねしたい。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 石井市長。



◎石井市長 今も教育長からもございましたけども、やはり私としては教育部局とか、そういうことは別として、市全体として、そういうことに対する、二度と起こらないような形として、職員を信じて、しっかりと一丸となって姿勢を正していきたいなと思っているところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 19番、市田博議員。



◆市田博議員 市長のお気持ちは痛いほどわかります。というのは、職員は京田辺市にとっては、私にとっては宝なんだというふうな言葉も耳にしたことがあります。それだけ愛情と信頼を持って行政運営に携わっている中でのこういった不祥事、大変残念であります。できるだけ今後、できるだけやなしに、二度と繰り返さないように、教育長、ひとつよろしく頼みます。

 それと、先ほども一般質問で申し上げましたが、これ、京都新聞ですとか産経ですとかに9月1日付で取り上げられましたよね。京田辺市の市場調査を考えた中で、宿泊施設は確かに必要な施設であるというふうな結果に基づいてまちづくりということを考えていただいておるようでございますが、今回たまたま、先ほど申し上げました新田辺駅、松井山手駅、この松井山手駅で、今回、大型スーパー銭湯と同時に、宿泊施設、ビジネスホテルの申請が出された。非常に我々にとっては朗報であり、そして山手周辺にとっては、それ以外に商業施設の拡充という、これは山手において計画をされていますね。本当にすばらしいことだな、本当に活性化も期待できるなというふうに思うと同時に、先ほど私、メインはどこなんですかというふうにお尋ねをしたのは、そこらにあるわけです。新田辺よりも、今の動きを見ておりますと、松井山手の方が、市長、活発に動いてきたんと違うかな。商業施設等も大きなものを計画されておるというふうなことでもございます。そういったことで、できるだけ京田辺市が活性化するためには、どこの地域でもいいんでしょうけど、やはりメインは新田辺だという意識を強く持っていただいて、あの周辺にぜひとも力を注いでいただきたい、このように思います。

 それと、いわゆる新田辺駅東口で宿泊施設、これはどうも規制が厳しいからできないとかいうふうなことがあったようでございますが、これ、京都市においては、調整区域でも何とか緩和をして宿泊施設をというふうなことまで考えを改めておられるというふうなことがあるようでございますので、京田辺においてもできるだけそういったものに当てはめていただければありがたいかなというふうに思っております。

 それと、もう時間がないもんですから、地域要望について、先ほど写真で提示をいたしました。私は48年前に入居をしました。そして、地域が48年たった今、とにかくその周辺については道路整備、側溝整備がほとんど、全くとは言いません、いろいろ細かくやっていただいているのはございますが、ところが、ああいった多少の雨でもあのような形で床下に水が回ってくるというふうな、これは日常、もっとひどい場合は、本当に床上ぐらいまで来るんですよというふうな悲鳴をも耳にしておるわけでございますので、そこらどうですか。もう少し地域においてできるだけ配慮をいただいて、ちょっとお答えいただけませんか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 先ほど写真を見せていただいた状況については、私どもの方も職員の方が現場に行って把握している状況でございます。そうした中で、議員からもご紹介いただきましたように、過去に集水ますを大きくしたり、簡易ではございますが、できる範囲でやっているというような過去がございます。1回目の答弁で申しましたように、民有地と側溝が近づいているという中で、なかなか側溝断面を大きくするようなことは簡単にできるような状況ではないような現場でもございます。いろいろそういった難しい困難な状況がある中で、ああいった状況でありますので、何とかちょっとでも改善できるような方法について、現場の方で調査していきたいというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 19番、市田博議員。



◆市田博議員 ごめんなさい、時間がないもんですから。それの手法が、以前には、要するに両方の側溝を無視して、真ん中に側溝を埋めてやったらどうだというふうな提案もいただいた時期がございました。それは全く手つかずで今に至っておりますが、道路の真ん中に側溝をつくるというのも一つの手法やないかなというふうに思いますので、十分検討いただきたいと思います。これで質問を終わります。ありがとうございました。



○松村博司議長 これで市田博議員の質問を終わります。

 この際、休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。



△休憩 午後0時02分



△再開 午後1時30分



○松村博司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 通告順位3番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 こんにちは。日本共産党京田辺市議会議員団の増富理津子です。通告に従いまして質問を行います。

 まず初めに、障害者施策について質問をいたします。

 1番目として、市職員の手話通訳者養成と拡充を求めるものです。手話通訳者が不足している状況が利用者の方から言われています。市役所への相談や、病院、銀行などへの対応で個人情報が多く守られなければならない状況があります。登録ボランティアの方だけに頼っているのではなく、守秘義務をしっかり厳守しなければならない公務員の市職員である手話通訳者を増員すべきです。市のお考えをお聞きします。また、市内に暮らす聴覚障害者は何人おられるのか、そのうち何人の方が手話を使って生活されているのかお聞かせください。

 二つ目には、聴覚障害者が暮らしやすい社会づくりのためにも、手話言語条例の制定を求めます。ことし3月に手話言語法の制定を国に求める意見書が全国全ての自治体議会で採択されました。京田辺市においても2014年6月議会で意見書が全会一致で採択されています。鳥取県が聾者と聞こえる人が互いに理解し、共生することができる社会を築くとして、2013年10月8日に手話言語条例を制定したことを始め、現在では神奈川県、群馬県、長野県、埼玉県、沖縄県、千葉県、三重県など、8県が手話言語条例を制定しています。そして、市町村では44の自治体で条例が制定されています。ことしに入り、全国で20自治体が新たに条例を制定しました。手話言語条例をつくり、手話の普及や学習の機会をふやしたり、啓発に取り組んでいる自治体が急増しています。京都でも城陽市に続いて京都市が制定しました。6月には全国手話言語市区長会が設立され、7月には手話を広める知事の会も設立され、全国的に条例制定の動きが広がっています。条例制定後の自治体ではどう変わってきているのか調べてみました。2013年に条例をつくった石狩市では、講師を聴覚障害者協会にお願いして、出前講座を活用し、市内6校で年間70回の小学生への授業の導入や、市民からの依頼で手話通訳者が講師を務める出前講座が条例制定後1年でその前の年の7倍、102回開かれ、延べ約3,600人が受講しています。また、市内ショッピングセンターでは、年間4回の手話の学習会を従業員に開き、レジでも使える簡単な挨拶から、サービスカウンターでは手話のできる従業員が対応するなど、変化してきています。手話ができる人を銀行でも病院でも置いてほしい、ATMがトラブルで故障したとき対応を求める方法が電話しかなくて、ブザーをずっと押し続けていた。人身事故、災害時など、駅ではアナウンス中心で、電工掲示板が詳しくないから、何が起きて、いつどうなるのか、リアルタイムにつかめない。コミュニケーションできる情報を得られることは、生活をしていく上で基本的な条件です。京田辺市でも手話言語条例の制定に取り組んでください。

 三つ目には、災害時に障害者に配慮した情報伝達、避難誘導、避難所運営など、訓練時から支援体制や対策の拡充が必要です。ことしも大地震を想定した避難所訓練と1泊体験が8月27日、28日、培良中学校で行われました。東区を始め、市民の皆さんや災害ボランティア、関係職員など200人以上が参加しました。車椅子の方や視覚障害者の方も参加されていました。住民の力で円滑な避難所運営、災害時に想定されるさまざまな事態に対応するなど、学びました。この間頻発する災害の中で、避難所に避難した障害のある人や家族の中には、一般避難者との共同生活になじむことができず、倒壊のおそれがある危険な自宅へと戻った事例や、別の避難所に移らざるを得なかった事例も起こっています。また、避難所が障害のある人に対応した構造になっていなかったため、避難生活上さまざまな問題点が発生した事例も報告されているところです。さらには、多数の被災者が避難する避難所では、障害のある人などの要援護者は、生活スペースの確保や救援物資の受け取りなどにおいても困難な状況に置かれやすく、避難所の管理運営面での問題点も指摘されてきています。避難所の多くは、障害のある人にとって情報伝達手段の多くは校内放送などの音声であったため、救援物資などの配給を受けるのに困難を来した。また、行政ニュースなどは掲示板によることも多く、視覚に障害のある人にとっても情報入手のおくれが問題となったなどの報告がされてきています。訓練時から支援体制や対策の充実がどうしても必要です。訓練における具体的な取り組みをお聞きします。

 四つ目には、「京田辺市障がい児・者福祉のてびき」を障害者の方が活用しやすいものへ改善を求めるものです。今回、「京田辺市障がい児・者福祉のてびき」が作成されました。障害をお持ちの方がどんなサービスが受けられるのか、いつでも手にとって活用していけるようにすることができることが必要です。障害者の方への周知、配布はどのようになっているのかお聞きします。

 次に、安全でおいしい中学校給食の実施について質問します。

 この間、議会で一貫して中学校給食の実施を求めてきました。6月議会で京田辺市中学校昼食等検討委員会設置条例が採択され、公募委員も募集がされたところです。その上に立って3点お聞きします。

 一つ目として、全国の公立中学校での完全給食実施率、これは今回、実施している学校の率を調べました。87.5%、これは完全給食の実施率です。補食給食やミルク給食を足すと93.7%にもなります。京都府では71.6%になっています。これが完全給食実施率。先ほども言いました補食給食やミルク給食を足すと74.6%になっています。また、近隣のまだ実施されていない自治体でも実施する方向を公表しました。久御山ではことし2016年、八幡では2017年、長岡京でも実施の方向を示しました。向日市でも同じです。このような取り組みが全体として始まっています。この資料は、文部科学省のことし1月22日に発表された平成26年度の学校給食の実施状況等の調査を公表したものです。このような全国的に取り組みが始まっている、また実施が実際にされている、この状況を市としてはどのように捉えているのかお答えください。

 二つ目には、何よりも子どもの置かれている社会状況を分析し、そして全ての子どもに心身の発達・成長を保障することが大切です。教育の面、災害対策の面、貧困の面など、あらゆる角度から生きた教材として学校給食を位置づけていくことが必要だと考えます。憲法の教育の均等の保障、また学校給食法、これに基づいた学校給食の必要性を感じますが、市の考えを問います。

 三つ目には、中学校昼食検討委員会の公募決定等の進捗状況です。公募がされましたが、決定、選考はどのように行われているのでしょうか。また、その基準はあるのですか。今後の運営計画についてもお聞きします。最終、目標をいつとするのですか、お聞かせください。

 最後に、安全対策について、地域での市民の声、要望からお聞きします。3点です。

 府立田辺高校校門前の交差点は、変則な形になっていることもあり、歩行者や自転車にとって大変危険な状況になっています。車両と歩行者が交錯することがなくなる、または少なくなる信号表示を行う歩車分離式信号機を設置するなどの安全対策を求めます。

 二つ目には、馬坂川西側歩道は、日常よく市民の方が利用されている生活道路でもあります。でこぼこで路側帯の傷みが激しく転んだ、側溝や馬坂川に落ちた、車の通行などで怖い目に遇ったなどの改善を求める声が聞かれます。室垣外橋西側は、駐車場への車と歩行者のすれ違いができないほど狭く危険です。転落防止になっているネットも途中までしかありません。緊急に安全対策、安全確保を行うべきです。市の考えをお聞きします。

 三つ目には、田辺高校より東側地域、市道草内薪線の南側の歩道の改良、改善を求めるものです。病院が並び、高齢者が多く行き交う歩道でもあります。道路の上がり下がりが急で、傾いていることもあり、歩行が困難になっています。高齢者だけでなく、小さい子どもさんを連れたお母さんからの要望にもなっています。安心して歩ける道路への改善を求めるものです。

 1回目の質問、以上で終わります。よろしくお願いします。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 白井健康福祉部長。



◎白井健康福祉部長 日本共産党京田辺市議会議員団、増富理津子議員の一般質問のうち健康福祉部に関する事項についてお答えをいたします。

 大きな1点目で、障害者施策として4点ご質問いただいております。

 1点目の市職員の手話通訳者養成と拡充を。それから、2点目の聴覚障害者が暮らしやすい社会づくりのためにも手話言語条例の制定をというご質問でございますが、関連をいたしておりますので、あわせてお答えをいたします。

 聴覚障害者への支援といたしましては、手話通訳者や要約筆記者の派遣、日常生活用具や補装具の給付、相談事業などを行っておりますが、それらの事業の実施とあわせ、聴覚障害者への理解と認識を深めるとともに、手話の習得を目指す人に向けて、手話奉仕員養成事業を行い、手話の普及に努めております。また、市職員の手話通訳者につきましては、平成26年度からこれまでの非常勤嘱託職員2名の体制から1名の正職員化を行い、充実をさせたところでございます。さらに、職員を対象として毎年開催しております障害者福祉研修におきまして、今年度から手話を学ぶ内容を取り入れ、職員の中に手話を広め、手話を身近なものにしていきたいというふうに考えております。手話言語条例につきましては、今後、障害への理解の促進、障害者施策の充実を図っていく中で検討課題になってくるものと考えております。

 また、ご質問の中でありました聴覚障害者の方につきましては、手帳をお持ちの方は243名いらっしゃいますが、その中で実際に手話を使われている方については、正確な数は不明でございます。ただ、手話奉仕員が現在登録14名いらっしゃいますが、その活動状況を申し上げますと、27年度で629回の派遣を行ったところでございます。

 次に、3点目の災害時に障害者に配慮した情報伝達等、訓練時から対策の充実をということでございますが、災害時の障害別に配慮した情報伝達としては、複数メディア連携システムの構築により、エリアメールや防災情報メールの登録者に情報の自動配信を行っております。その中で、視覚障害のある方には音声案内を、聴覚障害のある方にはファックスでの情報提供をできるよう、対象者にご案内、登録をしていただいております。また、適切な避難行動や避難所の運営に資するため、平成26年度に避難行動・避難所運営マニュアルを作成し、ご紹介のありましたように、訓練におきましても避難所における福祉コーナーの設置や、要配慮者の特性ごとの避難誘導の配慮、情報伝達の配慮、避難生活面での配慮などのポイントをまとめたものを活用し、1泊訓練などでも活用して、周知、普及に努めているところでございます。

 4点目の、「てびき」の活用しやすいものへの改善ということでございますが、障害のある方やご家族への情報提供のため、障害者手帳の取得から各種制度利用までの流れをまとめました「京田辺市障がい児・者福祉のてびき」をことし4月に作成し、これまでに新規に手帳を取得された方25名、希望者5名に配付をいたしましたほか、関係事業所31カ所にも配付をいたしました。作成に当たりましては、視覚に障害のある方にも情報を提供できるように配慮し、京田辺市視覚障害者協会とも十分に協議を重ね、点字版、デイジー版、音声CD版、テープ版を作成いたしました。また、障害福祉課だけではなく、図書館での貸し出しも行っているところでございます。関係者の皆さんからは、京都府内の他市町村では見られない先進的な取り組みであると高い評価をいただいているところでございます。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 ご質問のうち教育部に関するものについてお答えを申し上げます。

 まず、中学校給食の実施ということで、1点目、全国の公立中学校での実施率が87.5%、府内では71.6%になっている。未実施の自治体でも実施する方向が出てきているが、この状況をどのように捉えているかということと、それから2点目の子どもたちの置かれている状況を分析し、何よりも全ての子どもに心身の発達・成長を保障すること、教育の面、災害対策の面など、あらゆる角度から生きた教材として給食を位置づけていくことが必要であるが、市の考えはということですが、あわせてお答えを申し上げます。

 新たに中学校給食を実施するという方向を示している自治体があることは承知をいたしております。いずれの自治体におきましても、数多くの課題について、さまざまな意見を聞きながら、十分な時間をかけて検討を重ねられた後、いろいろな手法をもって取り組みを進められているものと考えております。本市におきましても、中学校昼食等検討委員会を設置いたしまして、現行のデリバリー方式の検証を始め、本市にふさわしい中学校昼食のあり方やその位置づけにつきまして、慎重かつ精力的にご議論をいただきたいと考えておるところでございます。

 次に、3点目の中学校昼食検討委員会の公募決定等の推進状況と今後の計画という件でございますが、京田辺市中学校昼食等検討委員会の公募委員につきましては、7名の応募がありまして、現在その選考を進めているところでございます。今後は、公募以外の委員について、関係団体からの推薦を受け、全委員を決定いたしました後に第1回の検討委員会を開催し、当事者である中学生、また保護者等の意見を聞くアンケート調査を実施するなどしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 ご質問のうち建設部に関係いたします事項についてお答えいたします。

 番号3の安全対策についての1点目の府立田辺高校校門前の交差点は変則な形になっていることもあり、歩行者や自転車にとって大変危険な状況になっている。車両と歩行者が交錯することがなくなる、または少なくなる信号表示を行う歩車分離式信号機を設置するなどの安全対策をについてでございますが、府立田辺高校前の交差点につきましては、歩行者、自転車の通行に課題があることは認識しており、現在、交差点を含む道路改良に取り組んでいるところです。

 次に、2点目の馬坂川西側歩道は日常よく利用される生活道路である。でこぼこで路側帯の傷みが激しく、つまずいて転んだ、側溝や馬坂川に落ちた、車の通行などで怖い目に遭ったなどの改善を求める声が聞かれる。室垣外橋西側は、駐車場への車と歩行者のすれ違いができないほど狭く危険である。転落防止になっているネットも途中までしかない。緊急に安全確保の対策をについてでございます。

 当該歩道は、一級河川馬坂川の管理用通路であることから、河川管理者である京都府山城北土木事務所に確認したところ、当該歩道は河川管理用通路を自由通路として供用しているもので、舗装の一部は隣接する府営団地駐車場への出入りのため、同団地管理協議会が占用されているとのことでした。また、転落防止ネットは、原則河川区域に設置できないとお聞きしております。これらの件は、今後、河川管理者である京都府と占用者とでご協議いただくものと考えております。

 次に、3点目の田辺高校より東側地域の市道草内薪線の南側歩道の改善を求める。病院が並び、高齢者が多く行き交う歩道であるが、道路の上がり下がりが急で傾いていることもあり、歩行が困難になっている。安心して歩ける道路への改善をについてでございますが、市道草内薪線の歩道につきましては、幅員が狭く傾斜が急な箇所も見られますが、歩道の切り下げを考えた場合、隣接の建物や敷地にまで影響が及ぶことから、早急な改善は困難な状況です。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 それでは、一問一答で順番に聞かせていっていただきます。

 まず、障害者施策についての市職員の手話通訳者の養成と拡充ということで、1名、今正規職員がいると。充実させたのだから、それで十分ではないかというような答弁に聞こえたんですが、14名の登録の方もいらっしゃるということが言われました。聴覚障害者の方と手話を利用していらっしゃる方とこの間少しお話をさせていただいた。その中でも、先ほど私は1回目の質問の中で言いました個人情報の部分で、かなり病院や銀行や相談活動なんかの中で、非常にそういう部分がかかわってくると。ボランティアの方、登録の方でやっていただいている部分も、それは非常に助かっているんだけれども、そういう個人情報の部分でいうと、ほかへそれが流れたことの経験もある中で、非常に心配をされている部分があります。実際にそういう意味から見ても、市の職員できちっと守秘義務も課せられるということ、もちろん登録の方もそうでしょうが、そういう形での市の職員の配置を求めているというのが今回質問させていただいた部分なんです。

 これは私の方の手元には、2014年9月末現在の資料しか手に入りませんでしたが、それによると、市町村で手話通訳者、自治体における正規職員の数、手話通訳者有資格者の採用状況というのが2014年9月末現在のがありました。それを見てみますと、京都府全体は6人とか、長岡京では5人いる。亀岡、舞鶴、宇治市にも2人ずつおられて、八幡は3人おられるというような、こういう資料になっているんですが、京田辺と同じ、城陽なんかでも1人とかいうことなんかも出されています。城陽市の方は手話条例をつくられましたので、今かなりふえているという状況やと思います。2014年の時点でのこういう資料なんですが、私はこれを見ても、決して京田辺の手話の正規職員、これは充実したと言い切れないと思うんですが、市の方はどういうふうに捉えられますか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 白井健康福祉部長。



◎白井健康福祉部長 再質問にお答えをいたします。

 先ほどの答弁に対して、充実という表現を使いましたが、それが適切ではないというようなご指摘かと思いますが、これまでに比べましての充実ということでありまして、他市と比較をして充実をしているという趣旨でお答えをしたものではございません。ただ、私どものこの手話通訳の業務の内容を見ておりますと、市職員の通訳者と、それから手話奉仕員というもので対応しておりますが、先ほどご紹介申し上げた一定の派遣の数字等に対しましては、この現体制で一定十分な対応はできているというふうに考えております。全体としては、現行の体制で対応できているというふうに思っておりますが、先ほど、個人情報の関係でご心配があるというようなご指摘もございました。そういったことへの対応も含めまして、今後、事業の充実を図っていく中では、幅広く職員をふやすということに限らず、手話通訳者をふやしていく、充実していくということは課題であるというふうには認識はいたしております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 先ほど、聴覚障害者の方が何人おられるんですかということをお聞きした中で二百八十何人ということを言われたと思うんですが、240ですか。ただ、手話通訳を利用されている方は今つかめないということを言われています。私、聴覚障害者協会の方にお聞きしますと、京田辺でほぼ30人程度の方がいらっしゃるんではないかと、今ですよ、そこがつかんでいるだけですからね。それは240人対象じゃないですよ。の中でもそのぐらいの方がいつも利用させていただいているということです。その30人に対して、もちろん登録の方はいらっしゃるかもしれないですが、先ほど言った心配なども含めると、決して私は正規の職員が1人でいいというふうには思いません。それでしっかり対応ができていると言われましたが、そういう不安を抱えていらっしゃる状況にあるのに、何も十分な対応がされていると言い切れないと思います。ぜひそういう意味でも、正規職員をしっかりふやしていただく。

 先ほどちょっと言いましたが、ほかの市町村とばっかり比べて、そんなん、どこに力をうちは入れているんやというふうにいつも言われますが、そういう形での対応だけを見ましても、正規が2人やったり5人やったり3人やったりという自治体が実際にあるわけですよね。そこでは登録者が非常に少ないのかということなんですよ。そういうことではないと思いますよ。だから、私もこれ、また次のときにも質問させてもらいますが、きっちり調べたいと思いますし、市の方もしっかりそこは調べてくださいよ。手話条例を前につくられた石狩なんかでも300人ぐらいの方がそういう聴覚障害の方で、50人ぐらいが手話を必要とされている今の状況の中で、やっぱり手話を言語にということの条例をつくられたという面もあります。30人が多いか少ないかではなく、しっかり一人ひとりに安心して使っていただけるようなサービスに充実していくということが求められていると思うんです。そういう観点から充実していただくということを調査していただくということもあわせてお願いしたいと思いますが、どうですか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 白井健康福祉部長。



◎白井健康福祉部長 再質問にお答えをいたします。

 先ほども答弁をいたしましたが、現状では、現行の体制で一定対応できているという認識はしておるということでございますが、今後、事業の充実を図っていく中では、職員だけに限らず、市民の手話奉仕員の方の登録者をふやしていかなければならない状況になることも出てくるであろうということは認識をいたしております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 今後の取り組み、どう充実させていかれるのかというとこら辺の問題点もあると思いますが、そういう観点の中でと言われましたが、今現にそういう要望が出ているということはしっかり頭に置いて取り組んでいただきたいと思います。

 二つ目に、私はこれ、一緒に固めて答弁していただきましたが、二つ目に、手話言語条例制定ということを提案しています。これ、おととし12月に提案してから、あっという間に44自治体まで広がりました。これは、手話を必要とされる聴覚障害者の方だけのサービスを充実させるため、その社会をつくるためではなくて、どういうまちづくりをしていくのか、市民が本当にバリアフリーの状況を心の中でもつくっていくのかということに起因していると思います。先ほども言いました、ここでも少しされていますよね、学校で、出前講座じゃないですが、手話の授業なんかを少し入れられていますが、それをきっちりと学校の教育の中で、教育委員会の中でも位置づけられて、条例の中で、制定されているところは位置づけられて、先ほども言ったように、1年間に6校で70回の小学生へのそういう授業の導入、小さい子どもさんには挨拶とかそういうのから、少し大きくなると、今度、コミュニケーションがもう少しできるようなものまでということで、特別授業の時間や朗読の時間なんかを使いながらやられているそうです。これは石狩です。もう一つは、これは驚いたのは、条例制定したと同時に、一般の市民の方からの出前講座が7倍にふえたという状況があったそうです。そして、ショッピングセンター、スーパーですね、大きいスーパーがあるんですが、そのスーパーが従業員の方々に手話の研修を受けさせたいということで、これも年4回手話学習会、勉強会を開いて、レジで来られた方に簡単な挨拶ができたり、サービスカウンターで従業員の対応ができるというような変化が起きてきています。また、消防なんかでも条例を制定したと同時に、救急隊員とかを含めた消防の方々が手話の研修を消防でされたりとかということも含めて、そういう形で全体的に広がって、福祉部だけが派遣することだけではなくて、どういう社会、まちづくりをしていくのかということと相まって、これはつくられてきています。この間、44の自治体に広がったというのは、そういう観点からされているということです。これは市の市長が率先してやられていたり、また、議会で制定をしようということで、議会提案でされているいろんな取り組みがそれぞれの自治体の特質によってやられています。京田辺でもぜひそういう形で、どういう形が最もあれなのかわかりませんが、市としてはそういうスタンスを持っていただきたい。聴覚障害者の方だけの社会を広げるためだけではないという観点をしっかり位置づけていただきたいと思いますが、どうですか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 白井健康福祉部長。



◎白井健康福祉部長 ただいまのご質問にお答えをいたします。

 私どもも、答弁をいたしておる中で、将来的な手話条例の制定を全く否定しているものではございません。現実に条例を制定している例について、今幾つかご紹介をいただきましたが、本市におきましても、例えば幼稚園や保育所に職員が出向きまして、生活発表会で手話を使うということで、年に数回の指導をさせていただいたり、それから、市民の手話サークルへの指導なんかも積極的にさせていただいているところです。そういった意味では、先ほどご紹介をいただきましたけれども、そういったまちに比べて大きく劣っているということのない程度の事業はやっているつもりでございます。また、先ほどご紹介いただきましたいろんな事例については、今後の参考にさせていただきたいというふうに思います。

 現在、差別解消法の施行に伴いまして、行政機関としての市の対応要領の作成を始めといたしまして、先ほどご質問にもありましたように、障害に対する理解全体の啓発に取り組むことを主としてやっているところでございます。そういったことも踏まえまして、まずは障害に対する理解促進を進める、取り組みを進めることが肝心であるということでご答弁を申し上げております。そうすることによりまして、条例を制定する、また制定した場合の土壌づくりも進んでいくものというふうに考えております。ご意見にありますように、まず条例制定が先だということも一つのご見識かとは思いますが、我々といたしましては、先ほどから答弁をいたしておりますように考えているところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 卵が先かどうとかいう話ではなくて、今言われた学校での取り組みや、もちろんそういうこともやられていますよね。親子での手話教室をやられたり、それはボランティアさんの方が中心らしいんですが、そういうことをやられたりして取り組んでいらっしゃるのは見えます。それを、例えば京田辺市にある銀行や、またそういうスーパーや医療機関や、いろんなところでそういう対応がしっかりできるように、系統立ててしていくための条例なんですよ、ほかでつくられているのは。今、部長が言われたように、私たちは一生懸命啓蒙のために、広げるために、意識づけのためにもこういう施策をやって、それは大事なことです、具体化していく上で。非常に大事なことです。ただ、京田辺市として、京田辺の中で暮らす市民、そして企業、そういう団体とか、いろんなところで手話についてどう理解を求めて、どうそこを位置づけていくのか、このことをうたっているのが条例なんですよね。だから、そういう意味での条例制定、先にありきとかなきとかじゃなく、そういう意味で、今やられているほかのところでも条例をつくるまでは何もしなかったのじゃないんですよ。してこられているんですよ、もちろん。その中で全体で位置づけるということが条例の制定なんですよ。そこのところが考え方の違いだと言われたらそれまでですが、きちっとそこのところは押さえていただくということをお願いしたいと思います。

 前回、私、質問したときに、市長もずっと僕は手話をしてきたということで、前にはやってきたんだということを言われていました。鳥取の知事さんも石狩市の市長さんも、結構いろんなところの市長さんが、自分が率先してそういうことに携わってきた観点からも、条例制定に力を入れてこられているのが読まれます。市長、どうでしょう。手話条例の制定。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 石井市長。



◎石井市長 増富議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。

 市長がしたからするということじゃなしに、そういう一つの障害者関係等についての事業等についてはやっていかなきゃならないとは基本的には考えておりますし、今、部長が申したとおり、いろんな角度から検討も必要ですし、ただつくるだけということじゃなしに、充実した制度となるようなものをしっかりとつくっていきたいと思っておりますので、先ほどから部長が答弁していますように、いろんな方法の中で、また、障害者の皆さんにもいろんな角度からの施策等も踏まえ、しっかりと対応しているところでございますので、ただ手話条例はつくらないということじゃなしに、それも十分検討した上でしっかりした条例を作成していきたいと考えているところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 では、市長、しっかりとした検討の上で作成するという方向で進めていただきたいと思います。

 それと、時間の関係もありますので、災害時に障害者に配慮した情報伝達や避難誘導、避難所運営という3点挙げさせていただいているんですが、特に避難所運営のところですね。先日やられた、私も参加させていただいたんですが、住民の人が一生懸命手分けして避難所をつくっていかれる、運営していかれる、そのすごい勉強になったというふうに思っています。ただ、障害者の方が、視覚障害者の方と車椅子の方が3人おられたんですよね、たしかそうだったと思うんですが。そこへの対応というのが訓練の中でどのようにされているのかというのが、私はしっかりそういう避難所訓練に立った対応ではなかったのではないかというような思いをしているんですが、かかわられた福祉とか安心まちづくりの方では、いやいや、こういう形で対応してきたんだということがあれば教えていただきたいんです。私、聴覚障害者の人にも参加できませんかということで、その前日にもされないんですかということでお聞きはしましたが、そういう要請とか、そんなんありますとは聞いたけれど、そこまでなんですということで参加されていません。そういう意味でいうと、しっかりと障害を持たれた方も参加していただいて、その中でこの間みたいにロープを点字ブロックに変えてという形で見立てて、すごく工夫されて職員の方はしていただきました。私も一緒に考えさせてもらったんですけど、そういうことが実際の訓練の中にも位置づけていくということが非常に大事やと思うんです。そういう意味で、取り組まれた、こういうふうには部では取り組んだんだということがあれば教えてください。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 村雲危機管理監。



◎村雲危機管理監 ただいまの質問にお答えさせていただきます。

 災害時、避難行動、避難所運営への対策といたしまして、避難所運営マニュアルというのを平成26年に作成させていただいて、その中で要配慮者に対する支援のポイントなどをまとめさせていただいております。ことしも、先ほどご指摘ありましたように、培良中学校で避難所運営訓練1泊体験を実施させていただきました。その訓練の中でマニュアルに沿って、地域の方々が共助として行っていただけるよう支援の体制の手順を確認していただいておるところでございます。今後も地域の方の協力を得る中で、このような訓練を通じて支援体制の強化を図ってまいりたいというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 白井健康福祉部長。



◎白井健康福祉部長 全体的なことは今、危機管理監の方がお答えをいたしましたんですが、ただ、このマニュアルを活用するということも一つの訓練でございまして、この訓練の中では市民の参画の部分をかなりふやしてきていただいております。そういった中で、例えば福祉コーナー全体につきましては、今ご指摘のありました車椅子の移動を考慮した移動空間を確保したり、それから身体の障害の状況を考慮した、例えばベッドの配置ですとか段差の解消ですとか、それからもちろんプライバシーにも配慮したように間仕切りを設定するとか、こういったことを福祉コーナーとしてやっていくわけなんですけども、そのあたりを住民の参画の中でどの程度やっていくかという点について、十分でなかった点があるとするならば、訓練でございますので、そういった点は反省点として対応してまいりたいというふうに思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 避難時というか、緊急時になったら、なかなか本当に日常からそういう訓練の中で位置づけられてなかったら飛んでしまうことであり、そうなったときに配慮が必要な方というのが後回しになるという状況がこの間の災害が起こった熊本なんかでもこの間報告されていましたが、そういう避難所の状況になるということがあると思うんです。訓練の中でも位置づけて、しっかりそこのところの引っ張っていくというのは、市がやっぱりやるべきことだと思いますので、そういうところでの力をぜひ入れていただきたい。

 それと、「障がい児・者福祉のてびき」、いいものを私はつくっていただいたと、それは評価しています。しかし、これをそれぞれの人にどのように周知して渡されていっているのか。先ほど、希望者5名ということだったんですが、これは知っていらっしゃる方5名には、私も1部もらいましたが、そういう形でいただくことはできると思うんですが、実は私も知っている方にお聞きしたら、そんなん知らなかったというか、まだもらってないということで1部もらっていって渡しましたが、そういう状況でどのように周知をしていかれるのかということと、あとは視覚障害者の人に対応するようにデイジー版とかいろいろ言われましたが、それはあくまでも貸し出しなんですよね、点字も含めて。貸し出し用です、2週間か何か。その期間は延ばすことはできる。だから、いつも手元にあって、こういうふうにサービスが受けれるんだなということを、しっかりそれを利用していただくという意味では、貸し出しではなく、渡せるような状況をつくるということも一つですし、障害者の方にどういう形で周知をされていくのか、もう1回、そこを聞かせてください。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 白井健康福祉部長。



◎白井健康福祉部長 「てびき」につきましては、広報紙等で周知をさせていただくとともに、関係事業所や関係団体の方に一定お配りをさせていただく中で、それぞれの該当の方にも間接的にも周知をしていただけるようにお願いをしているところでございますが、まだできたところでございますので、十分周知ができていない点があろうかとも思います。そういった点につきましては、今申し上げましたようなことを再度徹底してまいりたいというふうに思います。それから、手元にずっと置いておきたいということでございますが、これもさらによいものにすべく、改善すべき点の一つとしてお伺いをして、今後この「てびき」をどのように周知していくのかということと含めて、今後の検討材料とさせていただきたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 ぜひ検討していただいて、障害者の方がサービスをどのように受けられるのかということがみずからわかるようなものにしていくというのが大事だと思いますので、お願いします。

 次に、中学校給食の実施について再質問させていただきたいと思います。先ほど、私の方で調べた完全給食の実施率ということで、87.5%という数字を出しました。補食給食やミルク給食、足すと93.7というのが全国でもあるんですが、考えていらっしゃるのは、やるとしたら完全給食だというふうに思いますので、87.5%という数字を出しました。先ほど部長が近隣でもやられているということも含めて考えていくということなんですが、あくまでも昼食検討委員会というのがつくられますよね。もちろんそこで論議はされるんでしょうけども、市としてはどのように考えていらっしゃるのか、いつも前のときもわからなかったんですよ。市としてはどういう方向を考えているのかということを率直に答えていただきたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 中学校の昼食についての市の考え方ということでございますが、以前にもアンケートなどでとらせていただきますと、やはり実際に喫食する子どもたちの意見、それから、また一方で保護者の意見というのは、それぞれ相反するような結果となっているというのが実情としてあります。そのあたりをしっかりと受けとめながら、その両方が満足できるような形というのはどういう形なのかということはしっかり今回の検討委員会の中でもご議論いただいて、そのことについては求めていきたいなというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 子どもさんの、もちろん意見を聞いて、改善すべきところはどんどん改善をしていけばいいと思います。ただ、何回も給食問題の論議の中で、教育長とも前の中で答弁、やりとりした、学校給食を教育の一環として位置づけるというところでは一致したんですよね。その教育の一環として位置づける中で、子どもがこれは嫌だからということで、それを外すというふうにはなるんでしょうか。子どもの心身の発達ということを専門家や、また私ら研修も受けましたけど、議会でも。体をつくることが学ぶことの土台になる、知識を得ていくことの。そういうことが話されました。そういう観点から見たときに、子どもさんの意見というのは改善するのにどんどん取り入れていけばいいですが、親御さんの思いと、そして専門家の、もう少しそこをしっかりと捉まえた上で参考にして、それを検討すると言われるんならわかるんですが、親と子の意見の中立をとるんですという考えでは、私は教育委員会の方針としてはだめなんじゃないかというふうに思うんですが、その辺はどうですか、教育長、部長ですか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 先ほど、子どもの意見と保護者の意見ということを申し上げました。子どもの意見がどうだから、もう給食はしないよということでは決してなく、やはりそれぞれの意見を聞きながら、今回幅広く積極的にご議論いただく必要があるんだろうなというふうに思っております。決してどの方式がいいとか悪いとかということではなくて、既に実施を考えておられるような自治体においてもさまざまな方法で実施に向けて進めているところでございますので、そういう意味で幅広くご議論いただく中で進めていきたいなというふうに思っております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 ちょっと違う角度からお聞きするんですが、この実施をされている学校の、いろんな今度実施していこうとする近隣の自治体のやり方というのはいろいろあるんですが、その前提として給食の実施ということを決めて、そしてどの方式がいいのかということを検討していっていらっしゃるんですよ。京田辺は、給食をするかどうかも検討委員会の中で決めるということでしょう、今のこれだと。少しそこは違うと思うんですよ。給食実施があって、どういうやり方がいいのかというのを検討していっている自治体と、給食もするのかどうか。前の検討委員会がそうですね。昼食検討委員会という名前ですから、デリバリーの今のお弁当の導入になったわけですよね。これは給食でないと明らかに教育委員会は言われているわけですから、だから、それと同じような状況に今のままではなるんではないかというふうに思うんですが、教育長、どうでしょう。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 山口教育長。



◎山口教育長 再質問にお答えします。中学校の給食については、随分長い議論がずっとされてきまして、きょうに始まったことじゃなくて、検討委員会というのは私が来たときにもう既にあって、現在の方式がその中で生まれたと。それも多角的にいろんな意見を聞いた中でそういう形になったものですから、それが一つの実態として、それは無視できない一つの検討結果だったというふうに思います。その上でさらに検討を続けていこうということですから、そのときに給食ありきということだけじゃなくて、いろんな意味での議論を、先ほどの三つ目の質問でもありますけども、公募の委員さんでも、私も実は見せてもらったんですけども、いろんな意見があります。そういうことは大変貴重だなというふうに思って、そういう組織の中でもいろんな意見を生かしていこうと、聞いていこうということを考えています。そういう中で一つの形が生まれたらなというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 もう1点、違う角度からちょっとお聞きしたいんですけど、もちろん教育長も憲法の教育の機会均等というのは、前もお話の中でも出てきましたし、その観点に立って就学援助のあれも引き下げをしないでやるということでやられてきているわけですよね、部長の方でもいつもその言葉を使っていただきますが。そういう観点から見たときに、この学校給食の、今390円でお弁当をやられています。先ほど言いました国の方の、文科省の方のこの資料の中でも、中学校給食で全国の平均で約4,882円だそうです。それが給食回数188回ということで、16食ぐらい、平均したらそうなるんですかね、夏休みとかもありますので。それで掛けてみますと390円で6,740円になるんですよね。その6,740円要るということと同時に、中学校での給食費が約4,882円ほどの平均と比べても高いですし、ましてや就学援助を受けることが公立の給食で認められる中で、4,882円も就学援助で支援されるというようなことが全国の80%を超えるところで、87.5%のところで実施されているわけですよ。その観点から、これだけ子どもの貧困が言われていて、どうしていくんや、自治体がそれぞれということまで言われている中で、そういう観点から見ても、今のお弁当の状況というのは、私は390円はやっぱり、父子家庭の方で毎日それを使っていたけど、ちょっと大変になってやめたんやと。間引いて、じゃ、間引くところはどうするんかというたら、パンを持っていかすという状況で補っているんやという話も聞きました。本当にそういう意味では、子育て支援という観点からも、子どもの貧困という観点からも、しっかり今度の検討委員会の中で位置づけて見てもらいたいと思います。これだけ国を挙げてどうしていくんやと言うているときに、そういう支援ができないでいる自治体の一つになっているということで、今のお弁当のは低所得者世帯にとっては、本当に効果ある施策というふうには私は言えないと思っています。それについてどうでしょう、検討委員会の中で。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 山口教育長。



◎山口教育長 現在の給食と言われている格好ではないデリバリー方式ですね。それの大きな課題というのは、今言われているように、就学援助の対象にならない給食になるというところが課題だというふうに思っています。そういうことを含めて、今後どうあるべきかということは考えていきたいというふうに思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 給食で最後に1点お聞きしたいのは、公募を先ほど選考しているという、何かその選考基準というのがあるんでしょうか。それと、運営計画、これから立てて、1回目やられてというところまでは行っていて、最終目標はどのぐらいというふうに見込んでいらっしゃるのか。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 公募委員の選考でございますけれど、選考に当たりましては、教育委員会において選考委員会というのを設けまして、選考書類における応募動機などの記述内容について、課題の意図に沿っているかどうか、また意見がわかりやすく述べられているかどうかなどの観点で審査、採点を行い、決定をすることとしております。今回2名を選出したいということで考えております。主張が偏ることがないような、また幅広い視点で議論いただけるような観点で決定をしてまいりたいというふうに考えております。それから、検討期間ということでございますけれども、具体的な検討期間のめどは現在は定めておりませんが、精力的にご議論いただけるよう、また議論を尽くしていただけるよう進めてまいりたいというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 給食の方、よろしくお願いします。

 それでは、最後の安全対策、2分なので1分ずつ聞かせていただきます。一つは、田辺高校前の交差点の件なんですけど、これは何年か前にもお聞きしたり、他の議員さんが聞かれてたりして、同じ答弁が繰り返しされていまして、その中で、もちろん拡幅の問題とかあると思うんですが、当面何かの方法で安全対策をといったときに何が考えられるのか。私は、歩車分離信号が設置できないかということを提案しているんですが、それ自身に対してはどうなのか聞かせてください。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 議員の再質問にお答えいたします。

 議員ご承知のとおり、信号機については公安協会が管轄しております。ただ、ああいった変則な場所において、議員提案されている信号が果たして適しているのかどうかというのは、直接問い合わせたことはございませんが、いろいろ考える中ではなかなか難しいんではないかというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 10番、増富理津子議員。



◆増富理津子議員 いろいろ考えていただいてもいいんですが、公安の方へも一応問い合わせていただいて、問い合わせたことなければ問い合わせもしていただいて、つけれるようなものなのかどうかということも、何とか安全対策をしていただきたいというところからです。あとのは時間がありませんので、また次回質問します。



○松村博司議長 これで増富理津子議員の質問を終わります。

 次に、通告順位4番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 16番、みらい京田辺、小林喜代司でございます。

 私は、今回大きく三つの事柄について質問をさせていただきますが、多くの市民の皆さんの強いご要望と、これまでにもお伺いいたしまして、取り組んではいただいておりますが、これまでの取り組み状況と今後の見通し、計画等につきましてご答弁をいただきたいと思っております。理事者並びに担当部長のご答弁をよろしくお願いいたします。

 1点目の質問といたしまして、JR片町線の整備のことについてお伺いをいたします。

 私は、このJR片町線の整備や輸送力の増強のことにつきましては、これまでにも何回もお伺いいたしまして、利用をされます多くの市民の皆さんのご要望に対して、その対策を要望してまいりました。確かにこの間、石井市長を始め、関係者の皆さんのご努力によりまして、信楽街道踏切の歩道の設置を始め、踏切の整備や京田辺駅での始発・最終電車の繰り上げや繰り下げの実施、また、遮断時間の長いという声が出ておりました一部踏切の遮断時間の改善などに取り組んではいただいておりますが、今、JR奈良線が一部単線区間は残りますが、複線化に向けての工事開始のスタートが切られ、大きく動いてまいりました今日、片町線の複線化の整備や輸送力増強などの見通しが見えてこないということであります。ご承知のとおり、この片町線は早くから沿線の自治体によりまして片町線複線化促進期成同盟会を組織され、複線化に向けて取り組まれてこられました。その結果、現在、松井山手駅までではありますが、複線化の実現を図られましたが、その先の木津駅までは単線のままであります。確かに大住駅での行き違い線の改良に伴いまして、京田辺駅までは複線化の機能を有していることも事実でありますけれども、単線は単線のままであります。朝の通勤、通学の時間帯に現行以上の増発はできない状況と聞いております。また、松井山手駅から木津駅までの間には、駅係員が配置されていない無人駅が3カ所、係員が駐在している時間が短縮されました駅が1カ所あることも皆さんもよくご存じのことと思っております。このような現状の中で、今、期成同盟会を通じて複線化や輸送力増強や利便性の向上に向けて取り組んではいただいている中で、複線化の見通しは今どのような状況になっているのか、どこまで協議をされているのかお伺いをしたいと思っております。

 これまでにも再三お伺いいたしまして、利用されます多くの市民の方々から強いご要望の出ております松井山手駅から京田辺駅間を現在回送車扱いとなっております始発最終電車を乗客が乗車できる営業運転に向けては、どの程度までJRと協議をされているのか、JRはどのような回答をされているのかお伺いをいたします。また、現在、JRの社内で協議が行われておると聞いております来年3月のダイヤ改正に向けて、多くの市民の要望が反映されているのかお伺いをいたします。

 また、これも早くから何とかしてほしいという地域の方々のご意見を聞きまして、その後また通行されます多くの市民の方のご要望もありまして、再三整備の必要性をお願いいたしております興戸地区の久保踏切、第一和井田踏切、第二和井田踏切の整備の見通しは、今、JRや関係者の皆さんとどのような協議をされ、どのような見通しになっているのかお伺いをいたします。特に久保踏切は、同志社大学京田辺キャンパスの主要な通学路として多くの学生さんが利用されておりますので、早急な整備が必要であると思っておりますが、ご答弁をお願いいたします。

 続きまして、大きな2点目の本市の文化財の政策のことについてお伺いをいたします。

 「わたくしたちは、歴史と文化を大切にし、心豊かな人づくりに努めます」、これは市民憲章の一つであります。時間の関係で詳しくは申しませんが、本市には国宝であります普賢寺大御堂観音寺の十一面観音を始め、国、府、市の指定文化財が合計いたしまして、昨年10月現在で57あると聞いております。その中で、本市の指定する市指定文化財が指定第1号であります大住隼人舞を始め、考古資料、古墳、彫刻など、合計いたしますと22あります。これら市の指定文化財は、関係者の皆さんのご協力によりまして、毎年2カ所程度の指定をしていただいていることも理解をしておりますが、本市内の文化財の状況から考えましても、市の指定文化財の指定を増加していただきたいと思っております。ご承知のとおり、本市は京都の文化と奈良の文化とが交わるところでありまして、他の自治体では当然指定文化財に位置づけられているようなものが未指定であるという関係者の声をよく耳にいたします。

 一例を申し上げますが、普賢寺、地祇神社での狛犬や、新宮神社の参道付近の石灯籠、飯岡の車塚古墳などがそれに位置するものであると思っております。一度確認の調査を行っていただきたいと思っております。また、既に各市内の寺院の仏像の調査を実施されましたが、その結果等を踏まえられまして、確認をお願いしたいと思っております。市の指定文化につきまして、ご検討をしていただきたいと思っておりますが、ご答弁をお願いいたします。

 また、現在、市内の各社寺や古墳等に設置されてあります案内板や説明板が立てられて以来長く経過いたしまして、読みにくい、破損しているという声も耳にいたしますが、調査をしていただきまして、早急に整備をしていただきたいと思っておりますが、市のお考えをお伺いいたします。毎年新しい説明板、案内板を設置してもらっていることも知っておりますけれども、一度調査済みの説明板の確認調査も必要であると思っております。

 続きまして、文化財政策の3点目、現在本市で保管されてあります民具の保管管理状況についてお伺いをいたします。私は、現在三山木の旧共同浴場跡と旧一休ケ丘公民館に保管されてあります多くの民具につきましては、これまでにもお伺いいたしまして、その管理をしっかり行ってもらうことを強く要望してまいりました。その都度ご答弁はいただいておりますが、保管状況は全く変わっていないということであります。直近の平成27年第3回定例会での同様の質問に対しましていただきましたご答弁は、今年度中に何とか大住小学校に移したい、そしてその活用も大事であると考えている。子どもたちが歴史、特に郷土の歴史、また郷土の人たちの生活を知る教材として活用できるような工夫もしてまいりたい、こういうご答弁でありました。私は、郷土史会や老人会の方々を始め、非常に多くの人々が長い時間と労力をかけて収集されました多くのこれらの貴重な民具などの資料を本市としてどのようにされようとしているのか、どのような計画を持っておられるのか、重ねてお伺いをしておきたいと思います。また、これらの民具が現在保管されてあります旧三山木共同浴場跡と旧一休ケ丘公民館には、盗難や火災の設備が施されているか、改めてお伺いをしておきたいと思います。

 続きまして、4点目の内水排除対策のことについてお伺いをいたします。

 平成25年の台風18号によります本市での大雨による冠水と申しますと、まだ皆さんの心の中にも残っていることと思っております。平成25年9月の台風18号による大雨によりまして、市内各地域の樋門は排水能力を大幅に上回ったため、田辺、山本、江津、新田辺東住宅などの各地域で冠水がありまして、一部住宅や農作物に被害が出たことがありました。私は、この現実の中で農業関係者のご意見をお聞きいたしまして、平成25年第4回定例会と平成27年第2回定例会でお伺いいたしまして、その対策を強く要望してまいりました。いただきましたご答弁は、木津川が増水すると、逆流を防止するために樋門を閉鎖するために、木津川に流出している河川は水位が上昇するために強制排水が必要になってくる。東地区では、樋門の強制排除施設がフル稼働して、その能力を発揮した。本市では、かねてから非常時に備えた対応は必要と考えており、強制排除施設が未設置の樋門については、その設置に向けて、木津川治水会などを通じて国土交通省に要望を行っている。飯岡上流の久保田樋門は直轄樋門であり、国の方で責任を持って内水排除をしてもらえるように、ポンプの設置を粘り強く要請していきたい。また、内水による浸水対策の現状等については、緊急時の対策として、京都府において新たに排水ポンプ車が市内に配置されることとなった。抜本的な対策としては、樋門の改修や河川改修などについては、引き続き関係機関等へ強く要望している。こういうご答弁でありました。木津川治水会などを通じて関係機関に強く要望している、京都府で排水ポンプ車が本市に配置されましたが、樋門の改修や河川の改修については、引き続き関係機関に強く要望している、こういうご答弁をいただいている中で、直轄樋門であります飯岡上流の久保田樋門等の改修について、関係機関とどのような協議をされてこられたのか。今までに経験したことのない大雨や、観測史上最も多い雨量という声がよく聞こえている中で、再び冠水することに心配をされております市民の方々にご答弁をいただきたいと思っております。

 以上で私の第1回目の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 みらい京田辺の小林喜代司議員の一般質問のうち建設部に関係いたします事項についてお答えいたします。

 番号1のJR片町線の整備についての1点目の、松井山手駅から木津駅間の複線化の見通しについてですが、片町線全線の複線化は、本市だけにとどまらず、学研地域全体の発展のために必要不可欠であるため、片町線複線化促進期成同盟会の総会において、沿線自治体とともに積極的な活動を展開していく旨確認し、輸送力増強及び利便性向上に向け、市長を始め、沿線自治体の首長らとともに積極的に要望しているところです。

 次に、2点目の松井山手駅、京田辺駅間の始発最終電車の営業運転化についてですが、松井山手駅、京田辺駅間の始発最終回送電車の営業運転化につきましては、片町線複線化促進期成同盟会を通じ、本市の個別要望事項としてJR西日本へは毎年要望しておりますが、運行管理やホームの構造上の問題があることから、実現は困難であると伺っております。

 次に、3点目の興戸地区の久保、第一和井田、第二和井田の各踏切の整備についてですが、本市では、近鉄興戸駅西側周辺地域における生活利便性の向上及び活性化を図ることを目的として、駅前広場や遊歩道などの施設整備を推進する基本計画の策定に取り組んでいます。基本計画策定に際し、興戸地区の各踏切の拡幅整備について、地元興戸区と優先度も踏まえた協議を進めている中で、まずは駅への主たるアクセス道路となる市道京街道線の第二和井田踏切の拡幅整備を先行して進めていくことを確認したところであります。今後も継続した取り組みとして、鉄道事業者であるJR西日本に対して、踏切拡幅に向けた要望を行っていきたいと考えております。

 次に、番号3の内水排除対策について、平成25年の台風18号による大雨により、市内各地で冠水して住宅や農作物に被害が発生した。調査の結果、内水排除のための樋門の改修が必要との報告があり、また、大型排水ポンプ車も本市に配備されたが、樋門の改修について関係機関とどのような協議を進められているかについてでございます。

 内水排除対策についてでありますが、治水の面ではこれまでに国により木津川の改修が進められてきており、また、防賀川も神矢樋門より上流で改修が相当程度進み、八幡市から上流に向けて京田辺市域での改修も進められてきたことから、安全性はかなり向上しております。しかし、防賀川には西浜樋門も含め未改修区間があり、また天井川も存在しているなど課題も残されております。一方、内水排除につきましては、昨年、京都府が大型排水ポンプ車を本市内に配備し、緊急事態に対応できる体制を整えていただいており、今後大きな役割を果たしていくものと期待しております。しかし、やはり抜本的な対策として河川改修と排水ポンプを備えた樋門の整備を進めていく必要があります。このため、国土交通省近畿地方整備局や京都府に対しまして、これらの整備を要望しているところであり、今後も機会あるごとに関係機関に強く要望してまいります。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 ご質問のうち教育部に関するものについてお答えをいたします。

 市の文化財政策についてということで、まず1点目、市の指定文化財について、市内の文化財の現状からも指定を増加する必要があると思われるが、市の考えはという件でございますが、現在のところ、市指定文化財といたしましては、先ほど議員からもご紹介がありましたように、仏像等の美術工芸品や古墳である史跡と無形民俗文化財の分野で合計22件がございます。文化振興計画にも掲げているとおり、本市の歴史や文化を理解する上で欠くことのできない文化財の収集や適切な保存と効果的な活用を図り、市民の興味や関心を高めるためにも、今後とも文化財に関する調査研究を進め、所有者等の理解を得ながら指定を進めてまいりたいと考えております。

 次に、2点目の遺跡等の説明板の整備状況ということでございますが、現在、遺跡等の文化財の説明板につきましては、83カ所に設置をしております。引き続き、破損したものや字が不明瞭になったものの立てかえや新設を進めるとともに、水辺の散策路整備事業等各種の事業の中でも事業者と連携をとりながら説明板の設置を進め、市民を始め本市を訪れる観光客の皆さんに京田辺文化の魅力を伝えてまいりたいと考えております。

 次に、3点目、保管民具の今後の計画についてという件でございますが、市民の皆さんから寄贈いただきました民具につきましては、農具の一部を大住小学校の大住郷土民俗室で展示をしておりますが、昨年度に生活用具の一部を同じ大住小学校へ移転し、展示の準備を進めているところでございます。三山木と一休ケ丘の倉庫にある残りの民具等につきましても、大住小学校へ移転する計画で調整を進めてまいりますが、当面は機械警備を行うなど適切に保管をしていきたいというふうに考えております。今後とも文化財の収集、適切な保存に努め、市民の興味や関心を高めるような活用を図っていきたいと考えております。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 それでは、ご答弁いただきました。再質問をさせていただきます。一問一答でお願いしたいと思います。

 まずJRの件でございますけれども、はやりすぐには難しい、複線化については学研都市の関係もありますけれども、すぐには難しいということも理解できます。奈良線も同様でございまして、城陽までは複線完全電化と。それから、南については、一部複線機能は持ちますけれども、玉水、そして多賀間は、一部複線機能は持ちますけれども、旧山城町の棚倉の駅の改修等を踏まえまして、基本は単線であります。そうなりますと、それを片町線の方に同じ条件を挙げてまいりますと、大変同様なことがわかります。松井山手までは完全複線電化であります。その先の、いわゆる京田辺までは、一部線形改良によりまして複線機能を持っておりますけれども、単線は単線でありまして、現在、上下1日12本が最高でございまして、つついっぱいの電車が走っておるわけでございます。それから先となりますと、無人駅も三つありまして、なかなか複線化は難しいということは理解できるわけでございますけれども、何としてもこの片町線、奈良線や山陰線におくれることなく私は複線電化に向けてしっかりと取り組んでいただく必要があると。また、先ほど答弁いただきました学研都市との関係もございますけれども、しっかりとこの片町線の複線化については取り組んでいただくと。片町線複線化促進期成同盟会を通じていただきまして、しっかりと取り組んでもらう。そしてまた、地元は地元としてしっかりとJRの方に要望をしていただきたいと、このように思っておりますが、できましたら理事者のご答弁をいただきたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 再質問にお答えいたします。

 議員ご指摘のように、大変重要な路線であるというのは十分認識しております。先ほどの答弁と繰り返しになりますが、学研地域全体の発展のためには必要不可欠な線でございますので、引き続き片町線複線化促進期成同盟会を通じまして、積極的に要望していきたいと思っております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 沿線に車両基地ができますと国の補助金がつきますので、この複線化が可能でございますけども、車両基地がございませんので、なかなか難しい事業でございますけれども、しっかりと私は取り組んでいただきたいと、このように思っております。

 それから、先ほど、始発最終電車、いわゆる京田辺駅まで来てほしいということを再三再四お願いいたしております。幸い、石井市長を始め、関係の皆さんのご努力によりまして、一部時間の繰り上げ、繰り下げはしてもらっておりますけども、抜本的にこの改善はしてもらっておりません。0時53分着の松井山手どまりの電車が松井山手に到着いたしますと、非常に多くの方がおりられます。電車が行きませんのでおりられます。そうしますと、松井山手の最終電車の到着時間にはタクシーとか、そしてまた迎えの方がいっぱい来られまして、大変混雑をするんですね、あの辺が。したがいまして、その電車、お客様がおりられた電車が電気を消して、そのまま京田辺駅まで回送していくと、何であれに乗れへんねんということを、素朴な疑問として出てくるんですね、乗客にしますと。それ、今お聞きいたしますと、駅舎の改良とか運行上の問題やとか、こういうことを聞くわけでございますけども、運行上の問題としてJRはどういうことを言うているのか、若干お聞きいたします。と申しますと、運行上の問題として過去にお聞きいたしまして、4番線、とめ置き線もつくってくれました。乗務員の宿泊場所もできたんです。そして夜は3線、4線ありますけども1線とめ置きですけど、3線とまっております。1線はこれを保線用にあけとかなければだめなので、緊急用に。それで、運行上の問題とJRからお聞きされているようでございますけども、どういう運行上の支障の問題があるのか。電車が松井山手駅まででとまる電車を京田辺まで延長せよと我々は言うてないんですね。松井山手で客をおろした電車が京田辺に行く回送電車になぜ営業として乗れないのかと我々は聞いているんです。したがいまして、JRは運行上の問題とおっしゃるのやったら、そしてまたホームの関係も今ご答弁いただきました。ホームの関係、どこの駅のホーム、二つしか駅ありません。大住の駅を改善するのか、それとも京田辺の駅を改善するのか、どの駅を改善したいとJRは言うているのか、その辺改めてお聞きしたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 再質問にお答えいたします。

 まず1点なんですけど、JRの方に聞いたところ、車掌が宿泊する施設が京田辺の方には未整備であるというふうなことを1点お聞きしております。もう1点は、京田辺の4番線なんですが、乗降するについて構造的に電車とホームとの間がかなりあくというような構造の状態になっているというふうに聞いております。そういったことから難しい状況であるというふうに聞いております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 一番最終電車を4番線にとめようと思うから難しいんです。1番線、2番線はとまっています、既に。1番線にとまっている車両を4番線へ振りかえれば、これはJR済むことなんです。確かに、車掌の泊まるところは、松井山手で車掌はおります。京田辺には宿泊所はございますけれども、たくさんの人が泊まれない小さいところなんですね。したがいまして、車掌が乗って、車掌は松井山手でおりる、運転手は京田辺まで来る、そして宿泊所に泊まるということになっておりますので、私は営業運転ができないと思うんです。したがいまして、その辺を踏まえまして、しっかりとJRの方と私は交渉をしていただきたいと思うんです。特に車掌区と運転区が違いますので、車掌が松井山手でおりて、そして運転手は京田辺まで来る。始発も反対なんです。4時55分京田辺発の電車、回送で運転手だけ乗って松井山手に行くんです。それが5時3分の松井山手始発になるんです。その辺をもっとJRの方としっかりと私は交渉をしていただいて、ホームの改良が必要やとなりますと、JRの方に対しましてホームの改良も私はしっかりとご要望願いたいと思っておりますが、その辺再度答弁を聞いておきます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 今、議員から指摘がありました件を踏まえまして、もう一度JRの方には確認を行いたいと思いますが、今の状況では難しいということを回答いただいている状況でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 3回目になりますので要望にとめておきますけども、今、JRの内部の来年3月のダイヤ改正の茶色い表紙の素案が各駅に、もう回っているかと思いますけども、それが出ますと、あとは微調整しかできませんので、しっかりとその中にこの多くの市民のご要望を入れていただきますように、しっかりと私はJRの方と交渉をして、話し合いを進めていただきたいと。何としても京田辺駅始発最終延長をお願いしたいと思っております。

 それから、踏切の問題、これは再三再四お願いをし、要望いたしておりますけども、今お聞きいたしますと、興戸地区と話をされて、京街道踏切、いわゆる第二和井田踏切を優先してやっていただくということをお聞きいたしました。私は、前回の答弁でもいただいておりますように、一度に三つの踏切の改修は難しい。防賀川の改修と並行してやっていくと、このようなご答弁を聞いておるわけでございますけども、まず一番問題になっております第二和井田踏切優先権、第1番でやっていただくということでございますので、しっかりと私はそれを進めていただきたいと、このように思います。過去に片町線の京田辺市管内の勝手踏切、いわゆる里道に架かる踏切の、踏切ではありませんけども、通行されている場所をなくしてくれということがJRから京田辺、本市にあったと思います。なかなか地元の同意が得られなくて、そのままになっていると。非常に危ない勝手踏切もあるようでございますので、その辺の範囲等も踏まえまして、しっかりとJRの方と協議を重ねていただきたいと、このように思っております。再度答弁を聞いておきます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 再質問にお答えいたします。

 興戸地区については三つの踏切があるということで、先ほども答弁いたしましたが、興戸区役員さんとともに協議している中では、やはり第二和井田が第1優先だということで、第二和井田につきましては踏切の前後も拡幅されていますので、一番優先順位が高いのかなということで、今後も引き続きJRの方に出向きまして、踏切拡幅について要望してまいりたいと考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 しっかりと要望しておきます。信楽街道踏切も、当初は市が全額負担してもなかなかだめやということで、かなりご苦労をしていただいたわけでございますけども、歩道をつけてくれと、こういうことをお願いしていただきまして、歩道やったらということで、あの踏切が拡幅になったわけでございまして、その辺のことは石井市長が一番よくご存じやと思いますけれども、そういうことも念頭に踏切の拡幅をしっかりと整備していただきますことをお願いしておきます。

 それから、2点目の京田辺市の指定文化財をふやしていただくということでございますけども、毎年2件、3件ふやしてもらっておりますけれども、私はもう少しスピードを上げて、指定する件数をふやしてほしいと、実はこのようにお願いをいたしております。特に京田辺市は、先ほども申し上げましたように、京都の文化と奈良の文化が合流するところでございまして、たくさんの他府県、他の自治体から見ます以上に文化財がたくさんあります。したがいまして、そういうところからも、当然よその市町村では指定になっているような文化財が、まだ京田辺市、また京都府では未指定やというのが多々あるように聞いております。先ほど一例を申し上げました。新宮神社の参道付近にあります石灯籠、大変これは貴重なものだと私は聞いております。そして地祇神社の狛犬、小さなものですけども、これもなかなか大事な石やと聞いております。そして飯岡の車塚古墳、ゴロゴロ山とか薬師山とか、全部これは市の指定文化財になっておりますけども、車塚古墳だけがまだ未指定で残っております。最近、茶の改植をされまして、古墳にお茶を植えられたようでございますけど、これも市の指定として私は確保しておく必要があると思っております。以前、ちょっと月は忘れましたけども、打田の須賀神社の狛犬が盗難に遭ったことがあります。それを田辺警察が探してくれまして、犯人が捕まりました。捕まった犯人は、奈良の業者に5万円で売っております。その狛犬が回り回って、宇治のある方が持っておられます。100万で買われたようでございますけれども。地元の神社としては、盗まれたものは返してくれと、こういうことをおっしゃるんですけども、うちは100万で買ったさかいに100万で買うてくれと、こういうことがありまして、いまだにそれは返っておりません。したがいまして、法的拘束力はございませんけれども、指定をしてある、していない、京田辺市の指定である、それで私は結構だと思うんです。したがいまして、そういうことを踏まえまして、しっかりと私はこの市の指定文化財をふやすという表現は悪いですけども、しっかりと私は指定していただきたいと、このように思っておりますが、再度ご答弁を聞いておきます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 再質問にお答えをいたします。

 先ほども答弁させていただきました。今後とも文化財に関する調査研究を進めて、また所有者の方の理解も得ながら進めてまいりたいと思っております。特に担当課の方の体制もこの間強化もさせていただいております。その中で、しっかりと指定を進めていきたいと考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 市の指定文化財ということは、私はしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。

 それから、遺跡の案内板、いわゆる説明板でございますけども、今83カ所とお聞きいたしました。私は85かいなと思っておったんですが、83カ所とお聞きいたしました。毎年二、三カ所ずつつけてもらっておりますけども、一旦つけていただきました案内板、説明板、私は一斉点検をしていただけないかなと、このように思っております。1人や2人ではなかなかできませんので、市内広いですのでできませんので、人とお金を入れていただいて一斉点検をしていただいて、速やかに改善するところがありましたら、私は修理なり改善をお願いしたいと思っておりますが、これについてもご答弁を聞いておきます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 再質問にお答えをいたします。

 説明板の件でございますけれども、昨年度より順次点検を進めさせていただいております。昨年度も数件修繕等をさせていただいておりますし、また今年度も点検を進めて改修をする予定のものもございます。今後とも順次点検を進め、改修に努めてまいりたいと考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 その辺しっかりとお願いをいたします。やはり市ということが案内板について、最近、私、月に一遍文化財のパトロールに回っていきますけども、いろんな方がお見えでございます。しっかりとした説明板を見ておられますので、その辺しっかりと管理をお願いしたいと思っております。

 それから、再三再四お願いいたしております保管民具の件でございますけども、あれだけの保管というのか、持っておられます自治体はほかにもあまりないと思っております。山城郷土資料館とか、また京都府の総合資料館とかからも貸してほしい、見せてほしいと、こういうことを再三聞くわけでございますけれども、今、収蔵庫をつくれとか私は申しておりませんが、預かったもの、収集していただいたものはしっかりと私は管理をしていただく必要があると思っております。三山木の共同浴場の跡を見せていただきましたけども、ただもう入れてあるというだけの状況ではないかと私は思っております。しかし、あの場所ではあれしか私は仕方がないと思います。また、一休ケ丘の公民館も私は同様でないかと思っております。しかし、いろんな方から、一生懸命になって汗水垂らして郷土史会や老人会の方々から出していただき、そしてまた集めていただき、寄附をしていただいた方々のために、またしっかりと管理をしていただくように、これはお願いをします。そして、特にまた大住小学校へ持っていくということも聞いております。過去には、体験学習をしようということで1部屋をあけていただきまして展示をしたり、また、いろんな支援のする方の人選も選んであったようでございますけれども、安全な場所にとりあえず私は保管をしていただかなければならない、していただきたいと、このように思っております。せめて警備保障と火災報知機だけは今のところで設置してもらえないだろうかなと、このように思っておりますが、再度答弁を聞いておきます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 再質問にお答えをいたします。

 市民の皆様から寄贈いただいた民具、非常に貴重だというふうに考えております。先ほども答弁させていただきましたように、順次大住小学校の方に、既に移転をしているものもございますし、今後も学校と調整する中で残る分についても移転をしていきたいなというふうに考えてございますが、当面、今の保管している場所については機械警備を行うなど適切に保管をしてまいりたいと考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 あの民具は、一番最初は打田の分校跡に、私は、ずっと前ですけども、あこで展示があったように思います。それから、田辺東小学校の空き教室に移して、二転三転うろうろとしている民具でございますので、この際、収蔵庫までは申しませんけれども、しっかり管理だけはしていただきたいと、このように思っておりますが、教育長、ご答弁ありましたらお願いします。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 山口教育長。



◎山口教育長 貴重な文化財については、振興計画もできたところなので、しっかり管理していきたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 それでは、3番目の内水排除対策についてお伺いをいたします。確かに、市長を始め、関係者の皆さんのご努力によりまして、いろんな対策を打ってもらっていることは理解できます。特に皆さんのご努力によりまして、大型ポンプ車も京田辺市に配置していただいたということでございまして、私は強い戦力になったかなと思っております。しかし、これを配備いたしましても、抜本的には樋門の改修ということがあくまでも前提になってまいります。田辺の西浜樋門も以前には具体化したこともありますけれども、なかなか前に進んでおりません。神矢樋門は立派にしていただきましたので、一応の安全対策はあそこで講じていただくはずでございますけれども、それとても能力をオーバーしたときには若干不安があるということでございまして、その辺、私はしっかりとご協議をお願いしたいと思っております。特に山本、江津の方々からお聞きいたしますことは、久保田樋門を何とかしてくれんことには、またこれ浸かるでということも聞くわけでございますけども、国の直轄樋門でございますので、私は国の方としっかりと協議をしていただく必要があると思っております。木津川の水位が上がってきますと、樋門を閉めます。そうしますと、自然排水の、水が出ていかないと。となりますと、ポンプアップしなければ出ていかないということになりますので、その辺、本市に残っております樋門、再点検をしていただきまして、二度と被害の出ない、冠水の出ないように、特に久保田樋門の管内であります山本、江津管内につきましてはしっかりと協議をして、そして国の方へ要望していただきたいと思っておりますが、再度答弁を聞いておきます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 石井市長。



◎石井市長 今ございましたように、内水排除というのは大きな問題でございまして、京田辺においても内水排除というのは大切なことだと思っておりますし、今言われました久保田樋門、西浜樋門等については、先日も国会議員にも見ていただいた中で、要望も今しているところでございますので、これも議員言われるように、きょう言うてあしたできるものでもございませんので、根気強く要望、実態等も見分けながら、しっかりと要望してまいりたいと考えているところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 16番、小林喜代司議員。



◆小林喜代司議員 市長のご答弁をいただきまして、ありがとうございます。今までに経験したことのない大雨とか、観測史上初めての大雨とか、再三再四予期せん事態が起こっております。昭和28年の山城大水害が起こりましてから、もう60年以上も経過するわけでございまして、年配の方はもうそろそろ来るのちゃうかということを聞くわけでございますけども、そういう被害のたびにもしっかりと私は国土交通省、また国、京都府の方とご協議をいただきまして、安心安全確保にご努力を願いますことを重ねてお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○松村博司議長 これで小林喜代司議員の質問を終わります。

 この際、休憩いたします。午後3時40分から会議を開きます。



△休憩 午後3時15分



△再開 午後3時40分



○松村博司議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 通告順位5番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 一新会の岡本茂樹でございます。

 一般質問を行わせていただきます。大きくは3点にまたがっておりますが、先ほど、実は4点目のJRの複線化の問題が大分議論されましたので、それにつきましては省略をさせていただきたい、このように思っております。

 それでは、大きな1番目でございます。



○松村博司議長 岡本議員、一応質問だけは通告どおりやってください。



◆岡本茂樹議員 わかりました。

 1番目の文化振興計画、これが長年の私たちの大きな要望に対しまして、やっと応えていただけたなというのが、この計画の実施でございます。ただ、これは計画の実施でありまして、実際にどういうふうにしてやっていくかということにつきましては、まだ不確かなところがあるわけでございまして、その辺につきまして、きょうは少し質問をさせていただきたいなというふうに思っております。

 まず、小さな1番目に挙げておりますが、この文化振興計画の中で、特に文化施設、文化ホールと言っておりますけれども、そういう施設の整備促進、これをどのように具体的に推進していくのかということにつきましてお聞かせをいただきたい、このように考えております。実は、文化関係者の皆さん方が今よくお集まりになるんですけども、そこでやはりこの話が出ます。長年これにつきましては、教育委員会は当然ですが、市長もこれにつきましては、なかなか前に向けたお答えをいただけなかったということも市民はよくご存じでございまして、ところが、その件につきまして、一昨年にこの文化振興計画をつくろうということで関係者が集まっていただきまして、まとめてやっていただきました。平成28年度スタートということになりますが、それをスタートにした10カ年計画を掲げられまして、これをいかに今後進めていくかという計画をお立ていただきました。小さなパンフレットもつくっていただいて、このパンフレットをもらって、あっちこっちにお配りをしたことを覚えております。非常に気持ちの高ぶった思いで、こちらもぜひとも、これをいつぐらいにやってくれんのやということも含めて、非常な期待感を持って見せていただいたところでございます。これが最近、少し耳にいたしますのは、京都府の施設の北側に新しいそういうまちづくりの土地を買収して、そこにやっていったらどうかというような話で進めていただいているよというようなことを聞いたことがありまして、それがどの程度の計画で、どの程度まで今進んでいるのか、その件につきましてお答えをいただきたいなというふうに思っております。

 それから、この文化関係というのは非常に関係する市民の方が多い。多くの市民の方のご意向といいますか、せっかく大きなお金をかけてやるわけですから、市民の考え方も聞いていただくのが一番いいだろうということも思っておりますが、その市民の皆さん方の声をどのように今後聞いていかれるのか。文化協会に直接そういう声を投げかけられるのか、その辺も含めてお聞かせをいただきたいなと思います。

 それから、大きな1番目の小さな3番目でございますが、例えばこの施設建設に向けて、いろいろと片方では大きなことが進む。片や残された、今まで各地域とか、あるいは中央公民館を使って文化活動を一生懸命やっていただいているところは随分ございます。現在も同志社大学との、これは共同事業なんですけれども、ベートーヴェンの第九コンサート、第3回目の第九コンサートに向けまして頑張って練習を今しておられるところでございますが、こういう事業を今後とも、このときは施設が使えるところがないからやめると、あるいは、今こういう状況やから練習ができない、練習場所がない、そういうことで、市民のせっかくのそういうやろうとする気を折ることのないように、その間もかわりのそういう施設を見つけていただいてやっていただきたいなというふうに思っておりますのと、それと、もう一つ、今、文化担当の職員ということで、嘱託職員が今京都府の方から派遣をされてきていただいております。その職員の方の今までの働きとして、この文化関係の行政の中でどのような役割を果たしてきているのかなと。今、どこかで詰まっていて、それをうまく通過させられるような動きもしてくれているのかなというようなことをいろいろ思いながら見ておりますが、多分、文化財とかそちらの方を担当してやっていただいているのかなというふうに思います。いろんなところに顔出しをしていただいて、文化全体に気を配っていただくというようなことが必要なんじゃないかなというふうに思うわけでございますが、文化協会とのかかわりも含めて、この職員の動き、これはこの全体の文化振興計画を進めていく中でどんな具体的な役割を果たしていくのかなということも含めてお答えをいただきたいと思います。

 大きな二つ目でございます。フリースクールについてということでございますが、全国的にフリースクールというのはいろいろございまして、そのフリースクールのできた理由とか、どこでどういう経過からできたのかというようなことも含めていろいろあるわけなんですけども、今、京田辺市に二つの大きなフリースクールがあるように聞いております。これにつきまして、この状況、現況と課題についてお答えをいただきたいというふうに思っております。

 私たちの頭の中にありますフリースクールというのは、不登校になったり、何か問題が起こって学校に行けなくなったという子どもたちが少しでも前に進めるような、そういう受け入れの施設というようなことで案外スタートしていたところが全国的には多いわけですけれども、京田辺の施設はもう一つそうではなくて、もっと積極的な意味を持つフリースクールじゃないかなというような形で私は捉まえて見ております。これが大きなフリースクールが二つあって、その二つがそれぞれ数百人、200人以上ということをおっしゃっていましたけれども、のスクール生を抱えておられます。これは、不登校の子とか、あるいは何か大きな抵抗を感じて学校に来られていない方でということではどうも京田辺市の方はないようです。どちらかというと、積極的な大人の皆さん方のお考えとか、あるいは子どもさんの積極的な方が、このフリースクールにおいて自分がやりたいと思う勉強を自由にできるというようなことも含めてやっておられるようにお聞きいたしました。200人以上ということになりますと、小中学校の何人かがこのフリースクールに来ているということであるわけです。一つのフリースクールは、京田辺市の子はそのうちの1割ぐらいと。そのほかは、京都市から来たり、あるいは市外からお越しになっているようでございまして、ちょっと赴きが違うということでございます。シュタイナー学校と言われていますもう一つのフリースクールの方は、しっかりと小学校から中学校、高校までの子どもたちの要望に応じた形をとっておられまして、今、学校における1年生から6年生、あるいは中1から中3、高1から高3というような、そういう流れの中ではなくて、独自のそういう教育の流れをお持ちになって、自分たちの好きな、好きなといいますか、非常に効果の上がることを子どもたちの意向も聞きながらやっておられるようにお聞きしました。これらを考えますと、フリースクールの果たしている役割が大きくあるんじゃないかなと思うような感じもいたします。その辺につきましてご答弁をいただきたいと思います。

 それから、大きな3番目でございますけれども、新名神の工事がどんどん進んでいます。私どもの家から少し北に向かいますと、八幡木津線、あるいはそのほかの道で向かいますと、東西に、これは城陽市から八幡市までという短い部分なんですけど、遠くは、先日新聞に載って大騒ぎになりました、神戸の近くで橋が落ちましたよね。その橋が落ちたことによって、その工事が1年以上おくれるというようなことがこの前出ていましたけども、それはこちらの方とは関係なさそうでございますが、相当大分離れた先の話でございますので、その辺を考えますと、新名神、非常に長いものであって、最終的には平成三十五、六年になるんですかね。そこまでにならないと全部完成はしないということでございますので、その建設状況を毎日車で走って見ておりますと、毎日進んでいるんです。これこそ毎日本当に進んでいるなということを思いまして、こういう国の事業というのはがんがんと前に進めてやっておるなということを思いますが、その辺につきましては京田辺市としても見習うべき部分もあるんじゃないかなというようなことを思いながら見せていただいております。この新名神の大きな流れができますが、それに関することで、小さな(1)ですけれども、平成28年度末には完成というふうに言われておりました。これが予定どおり進んでいるのかどうか、まずそれが1点目の質問でございます。

 それから、二つ目ですけども、先ほども出ておりましたけれど、防賀川の改修がちょうどこれに付随していろいろ進んでおります。京都府もこの第二名神のことがあるので、防賀川の改修につきましても京田辺市の要望によって進めていってくれているところでございますが、これが予定どおり進んでいるのかと。何回もいろんな方から、あるいは私もお聞きいたしましたけれども、予定どおり進んでいるかということで、その辺につきましてお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、小さな三つ目でございますが、関連の松井周辺のまちづくりは具体的に進んでいっているのかということで、実はこの前回の市長選、これが昨年の4月にございましたけれども、このときに市長の一つの考え方として、松井周辺にプロロジスという物流企業の転入に成功したというお話をいただきました。そのときに初めてプロロジスという言葉をお聞きしたんですけれども、これが今どのように進んでいるのかなということがありますのと、それから、そのプロロジスの物流企業の計画そのものが具体的に今、前に進んでいるのかなというようなことにつきましてお伺いをしたいと思います。

 それから、先ほどご指摘を受けましたけども、JR松井山手駅からJR木津駅までの複線化につきまして、今回ちょっと取り上げをさせていただきましたけれども、実はこのことにつきましては、JR奈良線の複線電化のことが、電化というよりも、電化をされていますので、複線化の問題につきまして、先月ですか、関係自治体で話し合いが持たれて、国あるいはJRに対して要望がされているということは新聞で確認することができました。これにつきまして、京田辺市として、これは線が違うわけですけども、学研都市線の流れの中で、この複線化の問題がどのようになっているのかなということを質問させていただきたいと思ってさせていただいたわけでございますが、先ほどお答えになったことも含めてご答弁をいただけたらありがたいなというふうに考えております。

 以上で1回目の質問を終わります。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 一新会、岡本茂樹議員の一般質問のうち教育部に関するものについてお答えを申し上げます。

 まず大きな1番、文化振興計画の具体的進捗状況という中で、1点目の計画の中で文化施設の整備をどのように具体化する予定かということと、それに関しまして、二つ目の関係市民の声を今後どのように聞いていくのかという2点でございますが、あわせてご答弁を申し上げます。

 文化施設の整備につきましては、文化振興計画に沿った質の高い観賞空間や多様な文化活動を行うことができる機能、多彩な事業の展開を通じて文化ネットワークの中心となる文化施設を整備したいと考えておりまして、多角的な視点を持って今後の進め方を検討しているところでございます。また、この施設の整備について具体化する際には、文化活動を行っていらっしゃいます市民の方や文化関係団体の方々からのご意見もお聞きしながら、その結果が反映できるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、三つ目の日常的な市民の文化活動を今後どのように保障していくのかという件でございますが、本市の文化を継承する上で、文化活動を実践する市民や文化団体が果たす役割が大きく、その活性化は不可欠でございます。こうしたことから、市民のニーズに応じた多様な文化事業を展開するほか、次代の担い手である子どもたちへの質の高い文化や幅広い分野の文化に触れる機会を提供するため、学校教育などにおける体験する機会や、子どもの文化活動の成果を発表する機会を充実していきたいというふうに考えております。

 次に、大きな2番のフリースクールということで3点いただいております。現状と課題、また市立の学校に与える影響、それから果たしている役割はということでございますが、あわせてお答えをいたします。

 現在、京田辺市には、京田辺シュタイナー学校と京都インターナショナルユニバーシティアカデミーの2校がございます。全国各地には不登校の子どもたちが通うフリースクールがあり、子どもたちの居場所として大きな役割を果たしているところもありますが、市内の2校につきましては、それぞれの教育理念により児童・生徒を募集されておられます。本市とのかかわりといたしましては、子どもたちの在籍は住所地の学校となりますので、児童・生徒の所在確認や教科書配付等の事務を毎年行っているところでございます。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 里西建設部長。



◎里西建設部長 ご質問のうち建設部に関係いたします事項についてお答えいたします。

 番号3の新名神の進捗状況について問うの1点目の当初平成28年度末の完成と言われていたが、どのようになるのかと、2点目の関連事業である防賀川改修は予定どおり進んでいるのかについて、あわせてお答えいたします。

 新名神高速道路の(仮称)城陽ジャンクションから(仮称)八幡ジャンクションの間3.5キロにつきましては、現在、計画どおり完成するよう努力されていると聞いております。また、京都府事業の防賀川河川改修工事につきましては、下流八幡市側から順次河川改修が進められており、現在、松井地区の虚空蔵谷川との合流点付近の用地測量の実施に向け、調整されているところです。本市といたしましても、事業推進に引き続き協力するとともに、早期に工事着手できるよう京都府へ強く要望してまいります。

 次に、3点目の関連の松井周辺のまちづくりは進んでいるのかについてですが、新名神高速道路の一部開通に合わせた松井地区周辺のまちづくりにつきましては、交通の広域利便性を活用できる流通施設として、世界的物流企業プロロジスが松井地区への進出を決定され、本年7月11日に京都府の開発行為の許可を得て、現在は早期開業に向けて工事を進められている状況であります。また、第二京阪道路西側の八幡市にまたがり、既存市街地に隣接する区域におきましては、地権者が土地区画整理事業の準備組合を設立されており、現在は事業認可に向けて、関係機関との協議を進められている状況であります。

 次に、番号4のJR松井山手駅から木津駅までの複線化について、あらゆる角度から積極的に複線化を推進する要望活動を進めているかについてでございますが、片町線の全線複線化は、学研地域全体の発展に必要不可欠となることから、沿線自治体で結成した片町線複線化促進期成同盟会を通じ、輸送力増強及び利便性向上に向けて、市長を先頭にJR西日本に出向き、強く要望しているところであります。また、近隣市町で構成する京田辺・精華・木津川学研都市行政連絡会を通じては、国に対し複線化及び高速化に向けた政策提案を行うなどの要望活動を行っています。いずれにしても、利用者をふやすことが複線化の実現にとって重要であることから、その取り組みとして、期成同盟会において沿線自治体の魅力などのPR活動も積極的に実施しているところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 7番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 今質問させていただきました中で、先ほども少し申し上げましたけれども、複線化の問題につきましては、先ほど随分と前議員ともやりとりをしていただきましたので、私はそれにつきまして、今回はあえて第2質問をしないということを決めておりましたので、先ほどそういうふうに申し上げました。

 それでは、大きな一つ目の文化振興計画のその後の具体的進捗状況でございます。これにつきましては、市長のお考えを以前から何回か、非常に前向きな、前に進める答弁をいただきました。ただ、心配をしておりますのは、その後、この計画が具体化の本に、本といいますかパンフレットになってから、その後どれだけ進んでいるのかなと。結局、それに至るまでのいろんな作業に時間がかかって、結果としては平成三十何年かにしかでき上がらんかったということになるんじゃないかなと、そんな心配を実はしております。ただ、今すぐやってももう平成30年は超えますけれども、この辺につきまして、市長は本当に具体的に進めていくお考えをお持ちなのかなと。お持ちであれば、市長が前に進めということを職員の皆さん方におっしゃっていただかないと、進むのかどうかわからない状況がどうも続いているように私は実はとりました。いろんなところで市民の方々は非常に渇望しておられますし、いろんな方法があるんなら教えてくれというようなこともおっしゃっておるわけですけれども、これを具体的に前に進めるのに、これは教育委員会だけではだめなので、市長としてどうするかということを方向性を今出す時期に来ているの違うかなと。今の時期に方向性を出して、それに向けてあらゆる行動を各部局でとっていただければ、平成30年代の早い時期にこれが具体的に皆さんの前に上がってくるの違うかなと。例えば、今から設計をしてやるということが決まって、設計をして、それを入札にかけて、その後、工事も何年間かかかると思います。その辺を考えますと、結局は平成37年ぐらいになってしまうの違うかなというおそれも私たちとしては持っておるわけです。いい案を今上げていただいているわけですから、これは思い切って市長が前に進めということを職員の皆さん方に言うていただいて、これが具体的に前に進むようにしてほしいなということを思いますけれども、これにつきましては市長、どのようにお考えでしょう。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 鈴木教育部長。



◎鈴木教育部長 市長にということですが、私の方からご答弁をさせていただきたいと思います。

 文化ネットワークの中心となる文化施設の整備ということに関しましては、市長からも他の議員からの質問にもございました。コンパクトシティという考え方の中の中核的な施設の一つということで、我々もその指示を市長の方から受けて、現在その作業を進めているというところでございます。具体的な時期ということについては、今現在お示しする段階ではございません。それはできませんけれども、複合という要素も含めまして、現在その機能、どのような機能を持たせばいいのかというようなことについて、鋭意、今検討を進めているというところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 7番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 以前からそういう答弁を鈴木部長からはいただいています。これは部長としてはそういうお考えが当然なんだろうというふうに思うわけですけども、議会の中でご答弁いただくのがいいのか、あるいはもう市の機構の中でそういうお話がされているのか、あるいはしようとされているのか、この辺はちょっと市長にもお答えいただきたいなと。これは大きな問題でして、これはコンパクトシティ計画の中でこういう文化施設につきましても、それを盛り込んでやるんだという方向性としてはお話をいただいているように思いますけども、これがどの程度市長の頭の中でしっかりと前に進める考え方があるのかなということを思いますので、ちょっと失礼だったですけど、市長にお答えをお願いしたわけでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 石井市長。



◎石井市長 今、具体的とかということじゃなしに、その方向で指示も出しておりますし、答弁でもああいうことの答弁をさせていただいているというところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 7番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 きょうはその辺で結構でございますけれども、もう少し今のお話がそのままずっと行くようでしたら、同じ形で何年間もずっと過ぎていくということになるんじゃないかなというふうに思います。市長が口にされて、これはコンパクトシティ計画の中でやりますということを言うていただいているわけですので、私たちは期待を持ってそれをお待ちしたいというふうに思います。これが具体的に年次計画とかその辺につきまして、お話をいただけるような時期になればお答えをいただきたいなというふうに思いますが、きょうは今のお答えで結構でございますので、何とか前に進めるようにしていただきたいなというふうに思います。

 この計画につきましては、京田辺市の中でのそういう前に進める組織があるようでございますけれども、それはどのような組織でございましたか。各副部長が出られてやるという組織でしたか。今教育部長から答弁いただきましたけど、その点につきまして教えていただきたいと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 西川企画政策部長。



◎西川企画政策部長 新しい複合施設に当たりまして、まず建物はどうするのか、またそこの用地はどうするのかと、二つの課題があると思いますけども、建物の方につきましては、それぞれ企画サイドでことし予算化もしていただきましたけども、駅前にふさわしい公共サービスのどういうのがいいのかということを検討しておりますし、教育は教育におきまして、そこで文化振興に当たってどういう機能が必要かという検討を既に始めているところでございます。あと、用地の方でございますけども、午前中の答弁にもございましたけども、企画政策部と建設部が一緒になりまして、今現在、京都府の田辺総合庁舎北側における新市街地の整備に向けまして、地元の方々といろいろ事業手法等を検討しておりまして、できればその新市街地の整備の中で複合施設を構える用地を捻出できればということで調整を進めているところでございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 7番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 新市街地の整備の中でそういう土地がとれるような形を進めていきたいというお話でございます。その程度の中身までは、いろんなところから情報としてお聞きするわけですけども、それをもう少し年次的に、いつぐらいまでにそれを決めて、いつから具体的な中身を進行させていくんだということがもう少しわかるような時点で、またその計画につきまして、これは教育委員会ではなくて、新市街地の設備、施設の整えることにつきましては企画の方になるわけですよね。わかりました。ごめんなさい。そしたら、またこれはもう少し先になりまして、お聞きをしたいと思いますが、これは市長に申し上げて申しわけないんですけど、市長の今期の任期中に、次に出られようと出られまいと、今の4年の間で前に進めることをやっていただきたいなというふうに思います。ちょっと失礼なことを申し上げたかもしれませんが、その辺につきましては強くお願いを申し上げておきたいなというふうに思います。

 続いて、大きい2番目のフリースクールの件でございますが、先ほども申し上げましたけど、古い時代といいますか、私たちがちょうどPTAのいろんな役をさせていただいたりしていましたときは、そこまでまだ進んでなかったように思いますが、今は非常にフリースクールそのものが教育理念を持って前に進んでいる。こういうことをやりたいから、このフリースクールでこれについては実施をしていきたいというような形で、人とお金がかかる中で頑張ってやっておられるということを聞いております。ここの以前代表されていました方からもお聞きをしていたんですけども、人と資金の問題が非常に頭の痛い問題やということをお聞きしました。その中で、今、ある小中学校の学校教育制度の中ではなかなか取り組めないようなこともなさっています。見学に寄せていただいたこともございますけれども、非常に前向きに取り組まれていまして、これは保護者も子どもたちも、高校3年までの子どもに相当する方たちまで含めて頑張ってやっておられるなということを何回かお見かけしました。私たちの友人の中にもそういう子どもさんをお持ちのご家庭がございます。ほかの地域にありますフリースクールで、どっちかいうと、その子どもさんのことで学校に行けなくなったというような方々が結構行っておられるようなフリースクールがあったんですけども、京田辺市にありますフリースクールは、非常に積極的な活動をお持ちでございます。先ほど申し上げましたシュタイナー学校の関係のフリースクールにつきましては、非常に積極的で前に進んでおられますし、もう一つのKIUでしたか、フリースクールがございますが、そこも人数は非常に多い。ただ、市外から来られている方々が非常に多いので、京田辺市の学校教育とのかかわりはどのようになっているのかなという、ちょっとわからないような状況らしいです。現在、興戸でやられていますフリースクールが、現在のその周辺の、あるいは市内全域の小中学校に何か大きな影響を与えているようなことはあるんでしょうか。あるいは、積極的な、前向きな影響を与えているようなことがあるんでしょうか。それにつきまして、わかれば教えていただきたいなと思います。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 脇本教育指導監。



◎脇本教育指導監 岡本議員の再質問にお答えをいたします。

 現在、京田辺市にはシュタイナー学校と、それからもう一つ、京都インターナショナルユニバーシティアカデミーという2校がございますけども、特に本市にあります小中学校に大きな影響を与えているというようなことはございません。交流については、特に学校間で市内の小中学校とそれぞれのフリースクールが交流をしているというようなことも聞き及んではおりません。

 以上でございます。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 7番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 今お聞きしていますと、もちろん悪影響は与えてないし、大きな影響はないというお答えだったと思います。そういう意味では非常に積極的に前に向いて歩いているシュタイナー学校なりKIUですか、につきましては、頑張ってやっておられるんじゃないかなというふうに思います。私たちの知り合いの中にもたくさんそこへ行っておられる方がいらっしゃるんですけども、例えばシュタイナー学校の子どもたちは、幼稚園からそういう教育にスタートをしていまして、それについて今までずっと上級生まで至って、このシュタイナー学校の経営をされているわけなんですけども、どちらかというと前向きだということで、悪い影響ではないということがわかりましたので、また今後とも、数人でクラスが変わる学年、各小学校、中学校持っています。それによって、その子たちが来ないから学校がふえない、クラスがふえない、先生もふえないというような状況に片やなっていることはなっているわけですけども、一応小中学校と同じような形での勉強、高校までやって、大学もちゃんと試験を受けて、大学を受けるための試験を受けて、頑張って行っている子もたくさんいるようでございますし、文科系の子どもたちが非常に多いということもお聞きしましたけれども、そういう中で京田辺市の学校教育との連携も、もしできることであればどんどんと進めていっていただきたいなというふうに思います。

 それから、大きな3番目の関係ですけども、新名神の進捗状況、これは予定どおり進んでいますということでございました。今、部長からのご答弁ではそういうことでございましたけれども、その中で、まず防賀川の改修につきまして具体的にお聞きをいたしましたけれども、予定どおり進んでいると、おくれていることはないということでございました。今後ともそれは前に進めていただきたいんですが、今お聞きをしておりますと、大分下流の方でのお話が進んでいるということでございまして、将来ずっと上流まで向かって改修はしていっていただきたいなということは常に思っております。

 それから、その周辺のまちづくりの問題と絡めてですが、プロロジスの物流企業でございますが、これにつきましては非常にちょっとの間に前に進んでいるんですね。これはことしのまだ早い時期に具体的な申請があり、それについて市なり府なり関係のところが十分な協議をして、先ほど聞きますと、7月の段階での許可済みやというお話でございました。随分早いんですね、前に進むのが。やっぱり市でないところが前に進めるということは、ある意味からいいますと、非常に前に進みやすいなということを思います。特にこのプロロジスの状況を見ますと、計画よりも非常に早い感じがいたします。これが結構な大きな物流施設でありまして、先ほど世界的にもというようなお話が出ておりましたけれど、前に進んでいると。こういう形でいろんな事業が、それぞれ難しいことはいっぱいあるんですけど、前に進めていく方法を京田辺市としてもいろいろと学んでほしいなと、逆に。京田辺市としてはそれでええでとか、あるいは、それはあかんでというだけじゃなくて、チェックされとるわけです。それがもう前に進んどるということを思いますと、この辺も含めて、京田辺市としても前にどんどん進めていく方法を学びとっていかんとあかんの違うかなというようなことを思います。プロロジスにつきましては、そういうことはされてないと思いますけども、例えば京田辺市として、そうやって来てもらうそういう施設、あるいはそういう企業について、税制上の問題とか、何らかの優遇措置を何か考える必要でもあるんじゃないかなということを思うわけです。最近、城陽市あたりが非常に頑張って、そういう企業の誘致を図っていますが、聞くところによりますと、京田辺市のそういう施設の予定のところに持っていく予定やったけれども、それがなかなか前に進まないのでということで、城陽市がそれを取り上げられて、いろいろと前に進められたら一つ入ったというようなお話も聞く場合があるわけでございますが、何かこういう特定の企業が乗りやすい、そういう約束事を、法を超えてまでということではないんですけども、やはり非常に……。



○松村博司議長 岡本議員、できたら質問をお願いします。質問の方をお願いします。



◆岡本茂樹議員 質問しているんですけど、ちょっとわかりにくかったかもしれませんが。そんな中で、そういうことも含めて、何かそういうプラスになるような、企業がそこに参加して非常によかったというようなものがあると非常に行きやすいなということを思うわけですけども、そんなことはお考えにはなっていないんでしょうか、企業誘致の問題で。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 吉岡経済環境部長。



◎吉岡経済環境部長 岡本議員の再質問にお答えいたします。

 いわゆる企業誘致ということで、今ご質問あったわけなんですけども、まずは本市といたしましては、企業誘致につきまして、昨年度策定いたしました産業振興ビジョンということで、工業、商業、農業、観光という四つの部門をまとめまして、計画策定を行っております。その中で、いわゆる企業誘致という面、工業の面の方で、将来のそういう企業誘致ということで、あらゆる多くのアクションプランを掲げまして、今おっしゃいましたそういう特例とは別といたしまして、本市の強みを生かして、そして企業を誘致すると、そういう方向性でアクションプランを策定いたしております。今後、そのアクションプランに沿って企業誘致、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。

         (挙手する者あり)



○松村博司議長 7番、岡本茂樹議員。



◆岡本茂樹議員 今、部長の方から計画的にやっているというようなことでございました。今後ともそれをどんどんと進めていっていただきたいなというふうに思います。

 これで終わります。



○松村博司議長 これで岡本茂樹議員の質問を終わります。

 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 なお、次回はあす9月8日午前10時から会議を開きますので、議場にご参集願います。

 これで散会いたします。

 本日は大変ご苦労さまでございました。

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                議長    松村博司

                署名議員  河本隆志

                署名議員  奥西伊佐男