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京都府 京田辺市

平成16年  8月 臨時会(第1回) 08月06日−02号




平成16年  8月 臨時会(第1回) − 08月06日−02号







平成16年  8月 臨時会(第1回)



      平成16年第1回京田辺市議会臨時会会議録

             (第2号)

会議年月日  平成16年8月6日

会議の場所  京田辺市議会 議場

開議閉会日時及び宣告

  開議   平成16年8月6日 午後1時30分

  閉会   平成16年8月6日 午後2時4分

  宣告者  開議閉会共 議長 小林 弘

出席、欠席議員及び欠員

  出席   20名

  欠席    1名

  欠員    0名

          凡例   ◯ 出席を示す

               ▲ 欠席を示す

議席番号   氏名      出席等の別

  1   畑 俊宏       ◯

  2   西川豊蔵       ◯

  3   小林正路       ◯

  4   橘 雄介       ◯

  5   青木綱次郎      ◯

  6   増富理津子      ◯

  7   南部登志子      ◯

  8   小林喜代司      ◯

  9   市田 博       ◯

 10   松本耕治       ◯

 11   辻 建二       ▲

 12   井上 公       ◯

 13   山下勝一       ◯

 14   塩貝建夫       ◯

 15   水野恭子       ◯

 16   井上 薫       ◯

 17   喜多英男       ◯

 18   松村博司       ◯

 19   上田 登       ◯

 20   羽原 豊       ◯

 21   小林 弘       ◯

会議録署名議員

 14番  塩貝建夫

 18番  松村博司

職務のため議場に出席した者の職氏名

  議会事務局長        山岡武司

  議会事務局次長       木元 稔

  議会事務局主任       岩本康裕

  議会事務局主事       藤井秀規

地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名

  市長            久村 哲

  教育委員会委員長      辻尾仁郎

市長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  助役            廣野 信

  助役            岡本 仁

  収入役           稲川俊明

  市長公室長         金辻美津枝

  総務部長          中村三敏

  福祉部長          河村晴行

  建設部長          森本 茂

  建設部技監         多田勝義

  経済環境部長        石井明三

  水道部長          山本邦彦(併任)

  市長公室次長        岡本和雄

  総務部次長         小山孝夫

  福祉部次長         園田正博

  建設部次長         猪熊 保

  建設部次長         山本 徹

  経済環境部次長       谷田敏実

  総務部参事         中澤晴治

市長より説明のために嘱託され出席した者の職氏名

  水道事業管理者       木村輝夫

  水道部長          山本邦彦

  消防長           松中 進

  消防次長          中川正章

教育委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  教育長           村田新之昇

  教育部長          加藤晴男

選挙管理委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  選挙管理委員会事務局長   中村三敏

  選挙管理委員会

  事務局次長         小山孝夫

公平委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  公平委員会事務局長     小林政男

農業委員会会長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  農業委員会事務局長     石井明三

代表監査委員より説明のため委任され出席した者の職氏名

  監査委員事務局長      小林政男

固定資産評価審査委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  固定資産評価審査委員会

  事務局長          小林政男

会議に付した事件

  1.開議宣告

  2.議事日程の報告

  3.会議録署名議員の指名

  4.諸般の報告

  5.議案第34号 平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約について[建設経済常任委員会]

  6.閉会宣告

会議の経過 別紙のとおり

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                              <議事日程第2号>

        平成16年第1回京田辺市議会臨時会議事日程

                              平成16年8月6日

                              午後1時30分開議

◯開議宣告(会議規則第11条第1項)

◯議事日程の報告(会議規則第20条)

日程第1.会議録署名議員の指名(会議規則第81条)



  番          
  番          





日程第2.諸般の報告

 (1) 議長の報告

  ア、提出された案件の報告

日程第3.議案第34号 平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約について[建設経済常任委員会]

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○小林弘議長 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。



○小林弘議長 それでは日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により議長から14番、塩貝建夫議員、18番、松村博司議員を指名いたします。



○小林弘議長 次に日程第2、諸般の報告を行います。

 議長の報告事項がありますので、議会事務局長に報告させます。山岡議会事務局長。



◎山岡議会事務局長 議長の報告をいたします。

 本日の臨時会本会議に提出されました案件は、委員会審査報告1件であります。報告は以上でございます。

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○小林弘議長 これで議長の報告を終わります。

 以上で諸般の報告を終わります。



○小林弘議長 次に日程第3、議案第34号、平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約についての件を議題といたします。

 本件に関し委員長の報告を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 喜多英男建設経済常任委員長。



◆喜多英男建設経済常任委員長 喜多英男でございます。建設経済常任委員会の審査報告を申し上げます。

 ただいま議題となりました日程第3の議案につきましては、本委員会に付託され、昨日8月5日の建設経済常任委員会で審査を行いましたので、その経過と結果につきましてご報告いたします。

 議案第34号、平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約については、次のような質疑、答弁がありました。まず本指名競争入札に参加した業者を見ていると、社会的な事件を起こした企業が幾つかある。どのような基準でこの11の指名業者を選んだのかとの質疑があり、6月4日開催の入札・契約事務審査委員会で指名業者を選んだ。指名基準は、?経営事項審査点数(1,000点以上)、?4件以上の施工実績、?国、京都府、京田辺市において指名停止を受けていないこと、?公正取引委員会の排除勧告等に関する情報であるとの答弁がありました。次に今回指名競争入札で落札した業者は、各地で社会的事件や不祥事、係争中の案件を多く抱えている企業ではないのか。このような業者を指名に入れてよいのかとの質疑があり、規定されている手続に従って粛々と事務を進めてきたとの答弁がありました。また今回の落札業者が以前に不祥事を起こしたとき、指名停止はしなかったが指名業者としては遠慮願ったという事実がある。なぜ今回の入札では遠慮願わなかったのかとの質疑があり、以前ほどの大きな社会問題ではなかったと判断したとの答弁がありました。次に落札業者について基準?の公正取引委員会の排除勧告等に関する情報はどのようなものであったのかとの質疑があり、完全に黒という結論が出せたというわけではないので疑わしきは罰せずという考えで指名業者に入れたとの答弁がありました。次に4件以上の施工実績で選んだとのことであるが、なぜ3件ならだめなのかとの質疑があり、通常指名競争入札では10社程度をめどに業者を選定しており、4件以上の基準ならば今回の11社になったが、3社であればそれよりも増え14社になる。その理由で4件以上の施工実績の基準としたとの答弁がありました。次に今回の工事は分離発注できたのではないか、なぜ一括発注したのか、分離発注して課題となる事項は担当部局や落札業者の努力で克服できないのか、分離発注が不可能ということは絶対にない。行政として市民に対して努力するということをもっと真剣に考えよとの質疑があり、分離発注すると900万円ほど金額が高くなると予想されたこと及び分離発注すると現場が工事車両、工事機械等で輻湊し、通常業務や市民の安全な動線が確保できないことなどを総合的に勘案し一括発注したとの答弁がありました。また地元業者の下請についてはどのように考えているのかとの質疑があり、適正な価格で地元業者に下請として発注するよう元請業者に要請していくとの答弁がありました。さらに今回の入札結果は95.4%の高値落札である。同様の工事において53%で落札結果を出している自治体もある。高値落札を防ぐためにどのような方策をとっているのかとの質疑があり、電子入札もその一つの方法であると考えているが、導入について、現在京都府とも相談しているとの答弁がありました。最後に本日の審議内容を執行部は謙虚に受け止め、行政に対する市民の期待にこたえられるよう、今後入札のあり方を再検討することも含め、一層の適正で適切な入札執行に当たられたい、このことについてどのように考えているのかとの質疑があり、今回の入札については規則に基づき適正に執行したものであるが、今後とも市民から誤解を受けることのないように各種の情報を収集し、入札・契約事務審査委員会の中で論議していきたいとの答弁がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○小林弘議長 これで委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。まず反対者の発言を許します。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 14番、塩貝建夫議員。



◆塩貝建夫議員 日本共産党、塩貝建夫です。ただいま議題となっています議案第34号、平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約について反対の討論を行います。

 私どもはリサイクルプラザ建設そのものに反対しているわけではありません。今回反対するこの契約請負案件の最大の理由は、現在指名停止期間中の株式会社荏原製作所を指名業者として入札に参加させ、その荏原製作所が落札するという、まさに市政に汚点を残すものであるからであります。以下3点反対理由を申し述べます。

 反対の第1の理由は業者選定に対する問題です。市は平成16年6月4日に入札・契約事務審査委員会を開き、今回のリサイクルプラザ建設工事指名基準に4点を掲げ指名業者の選定を行いました。結果11社が指名され入札を行い、その結果、株式会社荏原製作所大阪支社が14億3,000万円で落札、予定価格の14億9,940万円に対し95.4%で落札率という高いものでありました。最大の問題は、この落札した荏原製作所がなぜ指名されたのかという点です。

 第1点目の問題は、現在荏原製作所は東京都が6カ月間の指名停止処分をしているわけであります。2004年5月25日から11月24日までの6カ月間であります。東京都が発注する下水道ポンプ設備工事入札をめぐる談合問題で公正取引委員会から独禁法問題、不正な取引制限で排除勧告を受けた14社の中の1社に含まれているものであります。さらに本年4月28日付の北日本新聞に報道されている内容を見ますと、千葉県流山市のリサイクルプラザ建設に際しまして、佐藤工業経営破綻前の平成13年、荏原の裏金づくりに協力をして裏金3億円を還流、下請としてこのゴミ処理施設の工事受注見返りという不明朗な事件が報道されております。またその上、平成12年5月31日には環境庁より文書警告をされ、藤沢工場からのダイオキシン垂れ流しに対する厳しい警告指導を受けております。ほかにも2002年12月、佐賀県で荏原製作所が施工した新しい清掃工場で爆発事故を起こし、佐賀新聞で大きく報道されている、こういう事例がほかにもございます。また今回11社の指名業者の中で社会的責任が問われるような大問題を連続して起こしている荏原製作所をなぜ指名業者に選んだのか、その四つの基準に照らしても資格を欠くものであると言わなければなりません。

 昨日の委員会審議の中では、廣野助役をはじめ入札・契約事務審査委員会は、こうした情報収集を十分行わず、私が指摘するまでは認知していませんでした。また廣野助役は、私どもの指摘に対して由々しき問題であると荏原製作所が引き起こした一連の事件に対する認識を示しました。いずれの事件も入札・契約委員会以前に発生している問題であり、この委員会の情報収集の欠如、業者選定の際の形式的な審査のあり方は市の責任の重大さを示していると言わなければなりません。今回指名業者に選定した11社中6社が焼却施設の爆発事故、また各種の市町村などの住民との深刻なトラブルなどを起こしております。指名業者の資格が問われる問題も含んでおります。特にJFFエンジニアリング、旧日本鋼管は2003年3月期までの3年間、ゴミ焼却施設で5億円の所得隠しを行い、国税庁より追徴課税されているという業者でもあります。以上今回の入札業者指名選定が旧来型の安易な方法で十分な情報も収集しないものであったことが審議を通じて明らかになりました。さらに市の指名業者選定の中で三菱重工関西支社が指名から外された理由が、現在京都府で指名停止処分中であるからということでありました。それでは東京都で現在指名停止中の荏原製作所とどこが違うのでしょうか。一貫しない市の対応は到底市民の納得を得られるものではありません。これが反対の最大の理由であります。

 第2は今回の工事を分離分割発注するなどして経済不況の折、地元中小業者の仕事づくり、経済活性化の観点の欠如は否めません。一括発注したことのこの理由としても大きな問題があると言わなければなりません。リサイクル工場棟、プラザ棟、計量棟、ストックヤードの4施設の建設でありますが、専門的な技術、機械の据えつけなどプラント部分は施工実績のある業者に発注する、これは当然であります。プラザ棟などは建築面積650平米の建物を建てるだけであり、市内の業者で十分施工できるものであります。こういうときこそさまざまな問題、困難点を乗り越えて工事の施行管理、進行にも十分体制をつくりながら分離発注して、地元業者の公共事業受注をすべきであると考えます。現に他の市ではこのような観点で施行がやられている市も存在しております。15億円という多額の税金を投入する事業だけに、こうした地元中小企業支援の観点が打ち出されていない、市長のこの行政運営は問題であると指摘せざるを得ません。

 第3は高値落札問題の解消に向けた市の対応や姿勢が欠如している問題です。市財政が厳しくなる中、業者任せ言いなりの不透明な価格設定と指摘されるゴミ焼却施設のコスト問題に、今回も95.4%の落札率という高値落札であり、助役もダンピングを期待していたと答弁していましたけれども、期待だけでなく引き下げる方針と取り組みを研究し、今回のような大型公共事業にこそ適用できるよう取り組むべきであります。入札の方法を検討、研究すると、昨年の決算委員会やこれまでの本会議答弁でも建設部長の再三の答弁があるものの、実際今回のような入札に対しても実効ある取り組みが進展していない点、市の本気になって取り組む、また努力する跡がうかがわれない点は、まさに市民にとっても大変迷惑千万と言わなければなりません。

 以上今回のリサイクルプラザ請負契約について3点の反対理由を述べました。入札の公平、公正、それと透明性については、特に市は指名競争入札参加指名停止に関する規則に書かれているように、第1条、目的の項は、この規則は市の工事の施行業者が住民に対して特に信頼が必要であり、また工事の施行に当たっては契約事項を適正に履行し誠実性が求められる、要求される。中略しますが、もって住民の公共事業に対する信頼を高めることを目的とすると記されております。今回の指名業者選定は、この目的を逸脱したものであり、市民の信頼を著しく傷つけるものでもあります。本議案否決をして、再度業者選定からやり直すべきと考えます。市当局のこうした誤った行政執行を許してはならないと思います。昨日の委員会でも、市は本議案を撤回せずお願いしたいと、この議案の強行を求めているだけに、こうした不条理な契約に対して議会がきっぱりとチェック機能を果たすことこそ市民から求められる対応だと言わなければなりません。議員の皆様の賛同を求め、私の反対討論といたします。



○小林弘議長 次に賛成者の発言を許します。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 18番、松村博司議員。



◆松村博司議員 一新会の松村博司でございます。私は議案第34号について賛成の立場から討論いたします。

 今回の入札及び契約事務につきましては、京田辺市契約規則及び京田辺市建設事業等入札・契約事務審査委員会設置要綱などに基づいて適正に執り行われたと考えております。しかしながら、きのうの建設経済常任委員会でも審議されたように入札や契約事務のあり方をめぐっては幾つかの課題があることも事実です。執行部におかれましては、これら審議されたことを真摯に受け止められ、今後のより一層の適正な事務執行に努められるよう要請して賛成討論といたします。



○小林弘議長 次に反対者の発言を許します。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 4番、橘雄介議員。



◆橘雄介議員 21市民の会、橘雄介です。私は21市民の会を代表して議案第34号、平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約について反対の立場から討論をいたします。

 まず今回の建設請負契約議案の上程までの過程と指名競争入札による高値落札に大きな問題点があると指摘したいと思います。昨年4月の市長選並びに市議会議員選挙後、議会に諮られた工事請負契約案件は本案件を含めてたった3件であります。しかしこの3件とも談合によると思われる高値落札であり、昨年12月議会の北部老人福祉センター及び児童館建設請負契約案件に至っては98.48%というとんでもない契約内容で落札をされていますし、本年3月議会の大住工専拡大事業の造成工事請負契約も一般競争入札ではありますけれども、どちらも続けて大手ゼネコン三井住友建設が6億円以上の高値、予定価格に張りついた落札率の落札結果であり、私は多くの疑問と問題提起を行い、いずれも反対いたしましたけれども可決されました。

 今回のリサイクルプラザ建設請負工事は決して特殊な工事や性能発注が不可欠な建設内容ではなく、同様なリサイクルプラザ建設請負入札を13年度に行った神奈川県海老名市では建設設計は市が行い、公正、公平を期するため一般競争入札を行い安価で落札されています。また愛知県安城市も同様のリサイクルプラザ建設請負入札で徹底した事前の行政担当部局によるPR効果ではないかと当局が分析されている結果としての予定価格の49%で落札、安価で事業が実施されている事例がございます。他市においては清掃事業関係の建設改良などの請負に関する多種多様な情報収集と現時点での最大の業界指導の努力を行政担当部局が行い、プラント納入、設置と市民のための展示、研修などのスペースの建設をできるだけ安価な歳出負担で実施されています。これらは昨今の多くの清掃施設関連業者の談合などによる不正、不当な業界主導の高値受注を防止し、行政が徹底した情報収集と事前に入札対象業者への協議、見積もりなどの繰り返しの見直しなどを徹底したりするPR効果の結果だと思われます。しかし本件での市の対応は非常に不十分で、一口でいえば荏原製作所を中心とする業界体質におんぶに抱っこした出来レースに便乗したものと言わざるを得ません。大変残念な結果となってしまっています。助役がもっと安価なダンピング価格での落札を期待していたと答弁されていることでも明らかなように事実は思いどおりにならなかった、結局高値落札を憂いておられることが明白な事実ではないでしょうか。

 また今回の落札企業、すなわち落札して仮契約をしている株式会社荏原製作所の企業としてのモラル問題を指摘しておきます。全国的にも批判を浴びた数々の事件で有名な企業であり、特に私は2000年に発覚したダイオキシン汚水垂れ流し企業であることは問題であります。この荏原製作所は2000年に同じ甘南備園のダイオキシンの排出抑制のために当市がバグフィルター設置を中心とする焼却炉改良工事の入札当時には、この問題で入札業者から外された上で傍系会社である荏原エンジニアリングに請負発注したことに疑問詞を投げかけておりましたが、神奈川県藤沢市で発覚した荏原製作所藤沢工場での7年半にわたる地元引地川に排出基準値の8,000倍から1万倍というとんでもないダイオキシンを含む汚水を垂れ流していたという事実は大きな社会問題化するとともに企業責任が問われました。いまだ4年が経過している現在も、当社は引地川に大量に堆積したダイオキシンを含む汚泥の完全責任撤去など市民団体などの要求に誠実に対処せず、知らぬ存ぜぬを決め込んでいて、一流環境プラント施工実績企業としての全くモラルのなさと社会的責任を無視した企業として荏原製作所の企業的責任の重さは、今回の入札参加企業としての資格がないものと断定するとともに、前回の傍系会社の受注に次いで、甘南備園の設置の段階からの荏原グループとの癒着をも感じさせる不透明かつ95.4%という落札結果で税込み15億150万円の落札に対して抗議するとともに、今後市、理事者が業者主導の価格設定や基本的一般競争入札と入札業者間においての談合を決して許さない毅然とした対応と入札制度の抜本的改革を提言して、この議案34号、リサイクルプラザ建設請負契約には反対いたします。

 議員各位には、議会が市長提案の議案に対して市側の情報公開と説明責任を前提とした上で、議会としての徹底した調査と審議を経た上、助役の答弁にもあったような疑わしきは罰せずではなく、疑わしい企業の請負や不透明な入札結果には再検討をも含めて対処する姿勢なくしては議会制民主主義としてのチェック機能すら果たせない市長提案の言いなり追従議会として、多くの市民の批判と失望の的となることは必至だと思われます。賢明な議会議員としての対応をお願いして反対討論といたします。



○小林弘議長 次に賛成者の発言を許します。ほかに討論はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 それでは議案第34号、平成16・17年度継続施行リサイクルプラザ建設工事請負契約についての件を起立により採決いたします。

 本件に対する委員長報告は可決とするものです。本件は委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。

         (起立する者あり)



○小林弘議長 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。

 以上で今臨時会の日程は全部終了いたしました。

 これで平成16年第1回京田辺市議会臨時会を閉会いたします。

 議員並びに理事者各位には暑さ厳しい中、大変ご苦労さまでした。

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                議長    小林 弘

                署名議員  塩貝建夫

                署名議員  松村博司