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京都府 京田辺市

平成16年  3月 定例会(第1回) 02月24日−01号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 02月24日−01号







平成16年  3月 定例会(第1回)



          平成16年第1回京田辺市議会定例会会議録

                 (第1号)

会議年月日  平成16年2月24日

会議の場所  京田辺市議会 議場

開会散会日時及び宣告

  開会(開議)  平成16年2月24日午後1時30分

  散会      平成16年2月24日午後4時52分

  宣告者     開会散会共 議長 小林 弘

出席、欠席議員及び欠員

  出席      20名

  欠席       1名

  欠員       0名

             凡例  ◯出席を示す

                 ▲欠席を示す

議席番号   氏名      出席等の別

  1   畑 俊宏       ◯

  2   西川豊蔵       ◯

  3   小林正路       ◯

  4   橘 雄介       ◯

  5   青木綱次郎      ◯

  6   増富理津子      ◯

  7   南部登志子      ◯

  8   小林喜代司      ◯

  9   市田 博       ◯

 10   松本耕治       ◯

 11   辻 建二       ◯

 12   井上 公       ◯

 13   山下勝一       ◯

 14   塩貝建夫       ◯

 15   水野恭子       ◯

 16   井上 薫       ◯

 17   喜多英男       ◯

 18   松村博司       ▲

 19   上田 登       ◯

 20   羽原 豊       ◯

 21   小林 弘       ◯

会議録署名議員

  9番  市田 博

 16番  井上 薫

職務のため議場に出席した者の職氏名

  議会事務局長        山岡武司

  議会事務局次長       安倉 進

  議会事務局主任       岩本康裕

  議会事務局主事       藤井秀規

地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名

  市長            久村 哲

  教育委員会委員長      辻尾仁郎

  選挙管理委員会委員長    香村道夫

市長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  助役            廣野 信

  助役            岡本 仁

  収入役           稲川俊明

  市長公室長         中川勝之

  総務部長          安井迪夫

  福祉部長          河村晴行

  建設部長          森本 茂

  建設部技監         多田勝義

  経済環境部長        中村三敏

  水道部長          山本邦彦(併任)

  市長公室次長        谷田敏実

  総務部次長         小山孝夫

  福祉部次長         金辻美津枝

  建設部次長         猪熊 保

  建設部次長         山本 徹

  市長公室広報広聴課長    木下敏巳

市長より説明のために嘱託され出席した者の職氏名

  水道事業管理者       木村輝夫

  水道部長          山本邦彦

  消防長           松中 進

  消防次長          中川正章

教育委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  教育長           村田新之昇

  教育部長          加藤晴男

選挙管理委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  選挙管理委員会事務局長   安井迪夫

  選挙管理委員会

  事務局次長         小山孝夫

公平委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  公平委員会事務局長     小林政男

農業委員会会長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  農業委員会事務局長     中村三敏

代表監査委員より説明のため委任され出席した者の職氏名

  監査委員事務局長      小林政男

固定資産評価審査委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名

  固定資産評価審査委員会

  事務局長          小林政男

会議に付した事件

  1.開会宣告

  2.開議宣告

  3.議事日程の報告

  4.会議録署名議員の指名

  5.会期の決定

  6.諸般の報告

  7.行政報告

  8.平成16年度京田辺市施政方針演説

  9.休憩

 10.同意第1号 京田辺市自治功労者の推薦について

 11.同意第2号 京田辺市自治功労者の推薦について

 12.同意第3号 京田辺市自治功労者の推薦について

 13.議案第1号 京田辺市総合計画審議会設置条例の一部改正について

 14.議案第2号 京田辺市職員の公益法人等への派遣に関する条例及び京田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

 15.議案第3号 京田辺市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

 16.議案第4号 京田辺市選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

 17.議案第5号 京田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について

 18.議案第6号 京田辺市手数料徴収条例の一部改正について

 19.議案第10号 京田辺市火災予防条例の一部改正について

 20.議案第11号 京田辺市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 21.議案第7号 京田辺市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

 22.議案第8号 京田辺市都市公園条例の一部改正について

 23.議案第9号 京田辺市水道部企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について

 24.議案第12号 平成15・16・17年度継続施行大住工業用地造成工事請負契約について

 25.議案第13号 平成15年度京田辺市一般会計補正予算(第5号)

 26.議案第14号 平成15年度京田辺市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

 27.議案第15号 平成15年度京田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 28.議案第16号 平成15年度京田辺市産業立地特別会計補正予算(第3号)

 29.議案第17号 平成15年度京田辺市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 30.議案第18号 平成15年度京田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

 31.議案第19号 平成15年度京田辺市水道事業会計補正予算(第2号)

 32.議案第20号 平成16年度京田辺市一般会計予算

 33.議案第21号 平成16年度京田辺市休日応急診療所特別会計予算

 34.議案第22号 平成16年度京田辺市松井財産区特別会計予算

 35.議案第23号 平成16年度京田辺市老人保健特別会計予算

 36.議案第24号 平成16年度京田辺市国民健康保険特別会計予算

 37.議案第25号 平成16年度京田辺市介護保険特別会計予算

 38.議案第26号 平成16年度京田辺市産業立地特別会計予算

 39.議案第27号 平成16年度京田辺市公共下水道事業特別会計予算

 40.議案第28号 平成16年度京田辺市農業集落排水事業特別会計予算

 41.議案第29号 平成16年度京田辺市水道事業会計予算

 42.閉会中の委員会審査結果報告について

 43.散会宣告

会議の経過 別紙のとおり

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                              <議事日程第1号>

         平成16年第1回京田辺市議会定例会議事日程

                      平成16年2月24日午後1時30分

                      開会(開議)

◯議長挨拶

◯開会宣告(会議規則第8条)

◯開議宣告(会議規則第11条第1項)

◯議事日程の報告(会議規則第20条)

日程第1.会議録署名議員の指名(会議規則第81条)



  番          
  番          





日程第2.会期の決定

(1) 会期

   自 平成  年  月  日

   至 平成  年  月  日    日間

(2) 審議の予定表



月日(曜)
会議の種別
事項


2月24日(火)
本会議
          13:30〜議案上程等


25日(水)
休会
議案熟読


26日(木)
休会
          13:30〜産業立地特


27日(金)
休会
議案熟読


28日(土)
休会
議案熟読


29日(日)
休会
議案熟読


3月1日(月)
休会
議案熟読


2日(火)
本会議
10:00〜代表質問


3日(水)
休会
議案熟読


4日(木)
休会
議案熟読


5日(金)
休会
議案熟読


6日(土)
休会
議案熟読


7日(日)
休会
議案熟読


8日(月)
本会議
10:00〜一般質問


9日(火)
本会議
10:00〜一般質問


10日(水)
本会議
10:00〜一般質問


11日(木)
休会
10:00〜総務常任委員会


12日(金)
休会
        13:30〜文福常任委員会


13日(土)
休会
議案熟読


14日(日)
休会
議案熟読


15日(月)
休会
10:00〜建設経済常任委員会


16日(火)
休会
10:00〜予算特別委員会


17日(水)
休会
議案熟読


18日(木)
休会
10:00〜予算特別委員会


19日(金)
休会
        13:30〜予算特別委員会


20日(土)
休会
議案熟読


21日(日)
休会
議案熟読


22日(月)
休会
10:00〜予算特別委員会


23日(火)
休会
        13:30〜予算特別委員会


24日(水)
休会
10:00〜予算特別委員会


25日(木)
休会
        13:30〜議会運営委員会


26日(金)
休会
        13:30〜議会運営委員会


27日(土)
休会
議案熟読


28日(日)
休会
議案熟読


29日(月)
本会議
            13:30〜採決等





日程第3.諸般の報告

(1) 議長の報告

  ア、提出された案件の報告

  イ、例月現金出納検査の報告(地方自治法第235条の2第3項)

  ウ、議員派遣承認の報告及び会議結果の報告

  エ、説明員の報告(地方自治法第121条)

日程第4.行政報告

(1) 市長の報告

  ア、報告第1号 専決処分の報告について(市庁舎公用車駐車場における車両事故に係る損害賠償の額の決定)

  イ、報告第2号 専決処分の報告について(中央公民館大ホールにおける舞台階段落下事故に係る損害賠償の額の決定)

日程第5.平成16年度京田辺市施政方針演説

日程第6.同意第1号 京田辺市自治功労者の推薦について

日程第7.同意第2号 京田辺市自治功労者の推薦について

日程第8.同意第3号 京田辺市自治功労者の推薦について

日程第9.議案第1号 京田辺市総合計画審議会設置条例の一部改正について

日程第10.議案第2号 京田辺市職員の公益法人等への派遣に関する条例及び京田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

日程第11.議案第3号 京田辺市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

日程第12.議案第4号 京田辺市選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

日程第13.議案第5号 京田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について

日程第14.議案第6号 京田辺市手数料徴収条例の一部改正について

日程第15.議案第10号 京田辺市火災予防条例の一部改正について

日程第16.議案第11号 京田辺市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

日程第17.議案第7号 京田辺市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

日程第18.議案第8号 京田辺市都市公園条例の一部改正について

日程第19.議案第9号 京田辺市水道部企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について

日程第20.議案第12号 平成15・16・17年度継続施行大住工業用地造成工事請負契約について

日程第21.議案第13号 平成15年度京田辺市一般会計補正予算(第5号)

日程第22.議案第14号 平成15年度京田辺市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

日程第23.議案第15号 平成15年度京田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)

日程第24.議案第16号 平成15年度京田辺市産業立地特別会計補正予算(第3号)

日程第25.議案第17号 平成15年度京田辺市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第26.議案第18号 平成15年度京田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

日程第27.議案第19号 平成15年度京田辺市水道事業会計補正予算(第2号)

日程第28.議案第20号 平成16年度京田辺市一般会計予算

日程第29.議案第21号 平成16年度京田辺市休日応急診療所特別会計予算

日程第30.議案第22号 平成16年度京田辺市松井財産区特別会計予算

日程第31.議案第23号 平成16年度京田辺市老人保健特別会計予算

日程第32.議案第24号 平成16年度京田辺市国民健康保険特別会計予算

日程第33.議案第25号 平成16年度京田辺市介護保険特別会計予算

日程第34.議案第26号 平成16年度京田辺市産業立地特別会計予算

日程第35.議案第27号 平成16年度京田辺市公共下水道事業特別会計予算

日程第36.議案第28号 平成16年度京田辺市農業集落排水事業特別会計予算

日程第37.議案第29号 平成16年度京田辺市水道事業会計予算

日程第38.閉会中の委員会審査結果報告について

      (1) 広報編集特別委員会

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           平成16年第1回京田辺市議会定例会

議案審査付託表

 ◯ 総務常任委員会

  1 議案第1号 京田辺市総合計画審議会設置条例の一部改正について

  2 議案第2号 京田辺市職員の公益法人等への派遣に関する条例及び京田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

  3 議案第3号 京田辺市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

  4 議案第4号 京田辺市選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

  5 議案第5号 京田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について

  6 議案第6号 京田辺市手数料徴収条例の一部改正について

  7 議案第10号 京田辺市火災予防条例の一部改正について

 ◯ 文教福祉常任委員会

  1 議案第11号 京田辺市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 ◯ 建設経済常任委員会

  1 議案第7号 京田辺市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

  2 議案第8号 京田辺市都市公園条例の一部改正について

  3 議案第9号 京田辺市水道部企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について

 ◯ 産業立地特別委員会

  1 議案第12号 平成15・16・17年度継続施行大住工業用地造成工事請負契約について

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○小林弘議長 皆さん本日は大変ご苦労さまです。

 平成16年第1回京田辺市議会定例会を開会するに当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 議員並びに理事者各位にはきわめてご多用のところご出席を賜り厚く御礼を申し上げます。

 さて本定例会は、市長から平成16年度施政方針演説が行われ、また新年度予算を含む案件を審議する重要な議会であります。提出される議案の内容につきましては後ほど市長から詳しく説明されることになっておりますが、経済情勢の低迷が続き、市の財政運営におきましても厳しさが増す状況の中で、議会といたしましても市民が豊かに安心して暮らせるため、慎重に審議を尽くされ、適切かつ妥当な議決に達せられますよう念願するものでございます。

 暦の上では春とはいえ朝晩なお厳しい寒さが続いております。議員並びに理事者各位におかれましては、くれぐれも自愛賜り、議会運営に格段のご協力を賜りますようお願い申し上げまして開会のあいさつとさせていただきます。

 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これから平成16年第1回京田辺市議会定例会を開会いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。



○小林弘議長 それでは日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により議長から9番、市田博議員、16番、井上薫議員を指名いたします。



○小林弘議長 次に日程第2、会期の決定を議題といたします。

 今定例会の会期につきましては、過日議会運営委員会を開催し協議をいたしております。この際、委員長の報告を求めます。上田登議会運営委員長。



◆上田登議会運営委員長 上田登でございます。議会運営委員会の報告をいたします。

 お手元に議事日程が配付されておりますが、今期定例会は本日から3月29日までの35日間とするものです。初めに市長から平成16年度京田辺市施政方針演説を受けまして、その後、提出議案の上程及び提案理由の説明を願い、所管の常任委員会及び特別委員会に付託の上、審査をお願いいたします。同意の人事案3件については本日の即決議案として審議の上、採決をお願いいたします。

 一般会計、特別会計の平成16年度当初予算案及び平成15年度補正予算案については、予算特別委員会を設置して付託の上、16日、18日、19日、22日、23日及び24日に委員会を開催して審査をお願いいたします。常任委員会は11日に総務常任委員会、12日に文教福祉常任委員会、15日に建設経済常任委員会を、産業立地特別委員会は2月26日に開催し、それぞれ審査をお願いします。代表質問は2日の1日間とし、大会派から順にお願いいたします。一般質問は8日、9日及び10日の3日間とし、8日に4人、9日に4人、10日に2人でお願いいたします。2月25日から3月1日、3日から7日及び11日から28日までの29日間は議案審査及び調査等のため休会といたします。25日午後及び26日午後に議会運営委員会を、29日の最終本会議には各委員会に付託の上、審査された議案等の委員長報告を受けまして、質疑、討論の上、採決をお願いいたします。なお特別委員会に付託の案件については2日に委員長報告を受けて採決をお願いいたします。

 以上が今期定例会の会期日程であります。どうか円滑な議会運営ができますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。以上で報告を終わります。



○小林弘議長 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月29日までの35日間とすることにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって会期はそのように決しました。



○小林弘議長 次に日程第3、諸般の報告を行います。

 議長の報告事項がありますので、議会事務局長に報告させます。山岡議会事務局長。



◎山岡議会事務局長 議長の報告をいたします。

 本日の定例会本会議に提出されました案件は、市長の報告2件、人事案3件、条例案11件、予算案17件、請負契約案1件、閉会中の委員会審査報告2件であります。

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◎山岡議会事務局長 次に地方自治法第235条の2第3項の規定による平成15年12月から平成16年1月実施に係る例月現金出納検査の報告がありましたので、その写しを配付しております。

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◎山岡議会事務局長 次に12月定例会後における会議規則第159条ただし書きに基づく議長の承認による議員派遣の要求書の写し、また議員の派遣承認のありました件の会議結果の報告書の写しをそれぞれ配付しております。

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◎山岡議会事務局長 次に本定例会の本会議に地方自治法第121条の規定による説明員として出席を求めた者は、久村哲市長、辻尾仁郎教育委員会委員長、谷勝利代表監査委員、西川冨雄公平委員会委員長、林善嗣農業委員会会長、香村道夫選挙管理委員会委員長、山田光男固定資産評価審査委員会委員長の7名であります。なお、説明のため委任並びに嘱託をした者として届け出があった者について、その写しを配付しております。報告は以上でございます。

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○小林弘議長 これで議長の報告を終わります。

 以上で諸般の報告を終わります。



○小林弘議長 次に日程第4、行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 まだまだ寒い日が続いておりますが、日差しがようやくやわらかくなり春の気配を感じる季節を迎えました。本日は、議員各位には平成16年第1回京田辺市市議会定例会にご出席いただきありがとうございます。

 議長のお許しをいただきましたので、本定例会の開会に当たり12月定例会以降の主な行政執行状況につきましてご報告申し上げます。

 まず初めに市長公室関係では、2月6日に新興戸自治会におきまして市政を語る会を開催し、市政への貴重なご意見を伺ったところであります。また総務部関係では、2月4日に庁舎消防訓練を実施し、防火への心構えと危機管理体制の充実を図ったところであります。次に福祉部関係では、高齢者の皆様と子どもたちがともに交流し、それぞれの多様な活動拠点として、また本市では初めての複合施設としてこれまで整備を進めてまいりました(仮称)北部老人福祉センター並びに北部児童館が建築工事着工の運びとなり、1月22日に安全祈願祭が行われたところであります。また2月2日には北部に続き二つ目となる市民課の南部サービスコーナーを三山木福祉会館内に開設し、多くの市民の皆様に利用していただいているところであります。また7日にはアスピア山城におきまして山城人権フェスタイン山城が開催されたところであります。建設部関係では、田辺公園(仮称)花見山の整備など多くの事業につきまして3月の完成を目指して取り組んでいるところであります。次に経済環境部関係では、2月6日に第21回京都府茶品評会が開催され、多くの生産者の皆様が近畿農政局長賞並びに京都府知事賞などを受けられるなど優秀な成績をおさめられました。またご心配をかけておりました水取地区の硫酸ピッチにつきましては、京都府による行政代執行により本日午前から撤去が始まりました。今後におきましては監視体制を強化するなど、京都府並びに関係機関等とも十分連携し、こうした不法投棄の防止に全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 次に教育委員会関係では、ことしで40回を数えます新春甘南備山初登りが1月3日に行われ、参加されました多くの皆さんと新しい年の門出をお祝いしたところであります。また11日には田辺中央公民館において京田辺市成人式並びに成人の集いを開催し、晴れやかに二十歳の門出をお祝いしたところであります。2月に入りまして8日には第20回市民駅伝競走大会、11日は大住岡村にございます重要文化財澤井家住宅の大規模解体改修工事の起工式が行われました。これにより貴重な歴史的文化遺産が長く次の世代に引き継いでいくことができるものと感謝をしているところであります。消防関係では、昨年末には消防本部、消防署並びに消防団等関係機関により年末警戒を実施していただき、市民が安心して新年を迎えることができました。また新しい年を迎え1月10日には消防団への小型動力ポンプ付普通消防積載車の引渡式を、翌11日には新春恒例の出初式を行い、17日には飯岡区自主防災会発足式が行われるなど防災体制等の整備充実を図り、あわせて防火防災への決意を新たにしたところであります。以上が12月定例会以降の主な行政執行状況であります。

 最後に本日提案させていただきます議案等につきまして慎重なご審議の上、議決並びにご同意を賜りますようお願い申し上げ行政報告といたします。ありがとうございました。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 森本建設部長。



◎森本建設部長 報告第1号、専決処分の報告についてご説明申し上げます。

 本件は、市庁舎公用車駐車場における車両事故に係る損害賠償の額の決定につきまして地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたのでご報告申し上げます。

 この事故は、平成15年11月5日に市庁舎公用車駐車場において市監理課職員が運転する公用車が駐車場から後進したところ、後方に停車していたフランスベッドメディカルサービス株式会社が所有し、上埜喜代次氏がリースにより使用するセニアカーに接触し、左前方フェンダーに損害を与えたものでございます。損害賠償の額については1万5,750円で、全額社団法人全国市有物件災害共済会の対物損害共済により賠償するものでございます。以上、平成16年1月29日付で損害賠償の額の決定がございましたのでご報告申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 加藤教育部長。



◎加藤教育部長 報告第2号、専決処分の報告についてご説明申し上げます。

 本件は、中央公民館大ホールにおける舞台階段落下事故に係る損害賠償の額の決定につきまして地方自治法第180条第1項の規定に基づいて専決処分いたしましたのでご報告を申し上げます。

 この事故は、平成15年11月2日午後3時30分ごろ、中央公民館大ホールにおきまして市民文化祭の特別企画が終了後、相手方の谷崎剛氏が舞台照明装置の撤去作業中、舞台の引っかけ式階段が外れて落下をし、左足首を骨折したものでございます。損害賠償額につきましては25万9,980円で、全額全国市町会損害賠償保険から賠償するものでございます。以上、平成16年2月6日付で損害賠償の額の決定を行いましたのでご報告申し上げます。



○小林弘議長 これで市長の報告を終わります。

 以上で行政報告を終わります。



○小林弘議長 次に日程第5、平成16年度京田辺市施政方針演説を行います。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 春の訪れを感じる本日、平成16年第1回京田辺市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様には時節柄何かとご多用の中ご参集いただき厚く御礼を申し上げます。

 昨年はイラク戦争とその後における外務省職員の殺害事件や世界各地でのテロ事件の続発、国内においては幼児・児童生徒を対象とした事件が多発するなど社会に大きな衝撃を与える出来事が多い年でありました。社会経済情勢は依然として不安定で不透明な状況が続いておりますが、このような状況下においてこそ、英知を結集し将来に向けた確かなまちづくりを着実に進めていかなければいけないと考えております。私は、あなたと共にまちづくりを基本理念とし、我がまち京田辺を京都府南部地域の中核都市として魅力とにぎわいのあるきらりと輝くまちとするために、職員とともに一丸となって全力で取り組む決意を新たにしているところでございます。ここに新しい年度に臨み、私の施政運営に関する考え方の一端を申し上げ、議員並びに市民の皆様にご理解とご協力をお願いいたしたいと存じます。

 平和・人権・環境の世紀とも言われる21世紀、平和のうちにすべての人々の人権が保障されるとともに自然と共生する社会の構築が我々人類共通の責務であると考えております。しかしながら、世界を取り巻く情勢は、いまだ混迷を続けるイラク情勢やその復興支援、無差別テロや北朝鮮の拉致、核保有問題、政治・社会の変動など依然として大変厳しいものがあります。これらの解決のため、各国が一致団結して平和と人権尊重を基本とした国際的な連携やその活動などがさらに深められていくことがきわめて重要であると認識いたしております。

 また環境を取り巻く問題も年々大きく深刻となってきております。昨年は、我が国における冷夏やヨーロッパにおける熱波など世界各地での異常気象による問題が大きく取り上げられました。さらに地球温暖化への対応は一刻の猶予も許されないところであります。かけがえのない地球を守っていくためには、私たち一人ひとりが豊かな地球環境を将来に残すために日常生活において温室効果ガスの排出削減に向け意識的に取り組まなければなりません。そしてまた世界の食糧、水資源問題に関しては、有限な地球との認識のもとに根本的な施策の展開が必要であるとともに、BSEや高病原性鳥インフルエンザの問題など食の安全性の確保についても世界共通の大きな課題であると考えております。

 さて我が国の経済はデフレ不況の中、個人消費が伸び悩み、完全失業率が高水準で推移し続けており、一部では好転の兆しが見られると言われるものの国際的な諸問題やアメリカ経済の先行きなどの不透明感による影響も含め依然として厳しい状況に置かれています。こうした中、国の財政再建も待ったなしの状況であり、構造改革への取り組みを進める日本は、景気回復と財政再建の二つの命題を早急に解決しなければなりません。国庫補助負担金の削減、地方交付税の見直し、国から地方への税源移譲のいわゆる三位一体改革について、今後さらに具体的な取り組みが示されてくる中で、地方自治体がその地域特性を生かした施策について財源確保の裏づけの中で展開できる道筋を確立していくことこそが地方分権時代における新たな国と地方とのふさわしい関係であると考えております。そしてこうした分権改革における取り組みとともに、国だけではなく都道府県と市町村も含めたあらゆるレベルにおいて道州制、市町村合併をはじめ新たな地方自治制度構想の議論が展開されています。急速に進行する少子高齢社会への対応、循環型社会の構築、男女共同参画社会の実現、市民の皆様とのパートナーシップをより強く築いていくことなどが求められている今日、自治体間の新たな連携、協力についてそのあり方を十分議論し検討していくことが、真の住民自治実現への歩みであると考えております。そのためにも情報開示による行政の透明化や説明責任を果たしていくとともに、評価に基づく施策展開と市民参画が今まで以上に必要となることは言うまでもありません。

 さらに各種技術の高度化、情報化、国際化の進展など地域経済を取り巻く環境は大きく変化してきています。厳しい社会経済情勢の中、それぞれの地域の現状と地域特性に応じ新たな産業の創出を含めた地域経済の活性化を促進していくことが地方の時代における個性豊かなまちづくりに求められています。また高度情報化の進展につきましては、私たちの生活や経済活動のあらゆる局面において予測をはるかに超えた勢いで変化をもたらそうとしています。これらの情報通信技術の動向を踏まえ、市民生活の各分野での利便性の向上や情報交流の活性化など電子自治体の構築に向けての取り組みが求められております。しかしながら、いわゆるIT化については利便性や行政の効率化といった直接的な目的のみならず行政経営、地域経営という視点に立った新たなコミュニティづくりを視野に入れたものでなければならないと考えております。以上のことを認識する中で本市の施政運営におきましても、今後ますます変動が著しくなる社会経済情勢に迅速かつ的確に対応し、市民の皆様の立場に立った総合的、機動的な行政の実現に全力を尽くしてまいります。

 成熟した現代社会においては、対応しなければならない多くの課題が複雑多様化するとともに、行政のみならず住民やNPOなどさまざまな主体がこれらの解決に向けて積極的に取り組む動きが強まってきています。地域のことは地域で考え、みずからが責任を持って魅力ある地域づくりを進めていくという分権型社会へと移行しつつあり、今や時代の座標軸は官から民へ、中央から地方へと大きく転換しつつあります。こうした中、地方自治体がさまざまな主体とのパートナーシップのもと、地域経営の主体として住民の多様なニーズ、社会的変動などを的確に把握し、しっかりとした将来展望に立って住民福祉の向上を目指した地域経営戦略を確立していくことが求められており、その役割と責任はますます大きくなってくると認識しております。私は、真の地方自治は住民の主体的な意思と責任に基づいて形成されるべきであるという基本的な認識に立ち、市民の皆様の積極的な市政参画、協働のもとにあなたと共にまちづくりを基本理念として目指す都市像である緑豊かで健康な文化田園都市実現に向け、引き続き次の三つの柱を基本姿勢として市政運営に当たってまいりたいと考えております。

 まず第1の柱は、人や自然にやさしいまちづくりであります。少子化が進む中、子育て支援事業の充実とその施設整備、駅や小中学校などにおけるバリアフリーの推進、介護保険制度や社会福祉の充実など地域における生活支援、環境整備の推進、環境への負荷の低減や循環型社会の構築に向けた自然との共生、地球温暖化防止対策の推進を市民の皆様とともに進めてまいります。

 次に第2の柱は、一緒に学びつどうまちづくりであります。生涯学習の時代にふさわしい社会教育、文化・スポーツ・レクリエーションと多岐にわたるニーズに対応するソフト、ハード両面からの環境整備を図ることが必要であるため、地域の文化、コミュニティの拠点の整備を進めるとともに生涯学習の拠点施設の整備検討、同志社大学等の学生と市民との交流の促進や地域の公民館のバリアフリー化支援、地域文化芸術活動の支援などを図ってまいります。また一人ひとりの人権が尊重され、男女が家庭、地域、学校、職場などあらゆる場でともに協力し責任を担うとともに、性別にかかわりなくあらゆる分野でその個性と能力を発揮し、ともに輝いていける男女共同参画社会の実現を目指すため、新かがやきプランを着実に推進してまいります。

 第3の柱は、活力ある元気なまちづくりであります。若者が集いにぎわう駅前など拠点の整備により京都府南部地域の中核都市としてふさわしい都市機能の充実、新たな産業立地の推進、産学公の連携を強化した新技術、新産業の創出、元気な産業の復活の支援、高齢者施設等の整備による生き生き支援を実施することにより活力に満ちた元気なまちづくりを市民の皆様とともに進めてまいります。

 以上市政運営に当たっての基本姿勢を申し上げましたが、任期2年目となる本年度につきましては、第2次京田辺市総合計画の結びに向け、各施策、事業を順次確実に実施してまいりますとともに、多くの市民の皆様の積極的な参画をいただく中で魅力あふれる将来のまちづくりに向けた新たな総合計画の策定を進めてまいります。そしてこうしたまちづくりの実現に当たりましては、行財政改革への一層の取り組みを進める中で都市経営的な感覚に立った事務事業の効率的な執行を行うとともに、財源確保や執行体制の充実を図り、国、京都府をはじめ関係機関、団体などとの連携をさらに密にする中で諸施策の推進、具体化に努力してまいりたいと考えております。

 我が国の経済状況は、緩やかな回復傾向にあるとの見方もあるものの、デフレ傾向は継続しており、所得、雇用の状況など私たちを取り巻く情勢は依然厳しいものであることに変わりがありません。このような中、政府は経済の活性化と国民の安心の確保及び将来世代に責任が持てる財政の確立を目指し、昨年6月に経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003、いわゆる骨太方針第3弾を示し、三位一体改革をはじめとする新たな国と地方との関係を打ち出してきておりますが、まだまだ不透明な点が多く残されています。

 一方、本市の財政状況につきましても、これまで以上に厳しい状況にあり、こうした社会経済情勢下における税収の伸び悩みとともに歳出面においても義務的経費が増加し、経常収支比率も年々増加傾向を示し財政構造の硬直化が進んできております。こうした状況を踏まえ、平成16年度の予算編成においては、平成17年を基本計画の目標年次とする第2次京田辺市総合計画の結びに向け、その目標が達成できるよう施策全般についてその目的、効果、必要性、実施期間などを十分見きわめるとともに、さらなる将来を展望した新しい施策への芽をはぐくんでいくことを基本に、本市の目指す都市像である緑豊かで健康な文化田園都市の実現を基調とした予算編成を行いました。このようなことから、平成16年度当初予算につきましては、一般会計が217億5,000万円、八つの特別会計が139億930万円、水道事業会計が29億8,228万円、総計では386億4,158万円となった次第であります。

 先に述べました市政運営の基本姿勢をもとに平成16年度においては次のような主要施策と事業を展開してまいりたいと考えております。

 第1に、健康でしあわせにみちたまちづくりであります。

 まず一人ひとりの自立を支える地域福祉社会の形成について申し上げます。少子高齢社会の到来を背景として、個人の意識の面においてもみずからの人生設計による自己実現を望む志向が高まりつつあります。こうした中で、すべての人が生涯にわたり個人としての尊厳を持って自立し、充実した生活が送れる地域社会を築いていくためには、それぞれのライフスタイルに応じた多様なニーズを受け止められる福祉施策の展開と、それを支えていくために一人ひとりの存在を尊重する中での連帯感ある地域づくりが重要であります。しかしながら、地域における連帯感の希薄化や家庭機能の変化、それに伴う育児不安や児童虐待、青少年犯罪の低年齢化などの諸問題は、次代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境づくりを進める上で解決すべき重要な課題であり、地域社会にとってもそのコミュニティ形成の根幹にかかわる重要な問題となっています。こうした子どもたちを取り巻く課題に対応するため、本市では京田辺市児童育成計画に基づき子育て支援や青少年の健全育成に向けたさまざまな取り組みを行ってまいりました。本年度はこの計画の見直しとして、今後予想されるさらなる少子化に起因する諸課題や子育てを取り巻く諸問題に対応すべく、新たに京田辺市次世代育成支援行動計画を策定し、向こう10年間の総合的、計画的な諸施策の推進を図ってまいりたいと考えております。

 子育て支援の基盤整備といたしましては、北部地域の開発に伴う保育所入所需要の増加に対応すべくJR松井山手駅前において松井ケ丘保育園の分園整備を図りますとともに、今後の保育需要を予測し、保育ニーズに合った施設の整備、拡充を計画的に行ってまいりたいと考えており、これに関連して河原保育所建て替えのための基本設計を行います。また新たな子育てニーズへの対応として育児に関する総合援助活動の支援であるファミリーサポートセンター事業を実施します。さらに市北部地域において、子どもたちとお年寄りがともに交流し、またそれぞれの多様な活動の拠点となる(仮称)北部老人福祉センター・北部児童館の整備につきましては、本年度内完成を目指し開設に向けた具体的な準備を行ってまいります。また乳幼児期における健康の保持増進と医療費に係る経済的な負担の軽減を図るため、就学前まで実施しております乳幼児医療費助成制度を継続してまいります。

 一方、高齢者につきましては、その心身の状況や生活状況などその多様性を十分考慮し、幅広いニーズに対応していく必要があります。これまで培ってこられた知識、経験、技能を生かした社会参加に対しては、シルバー人材センターや老人クラブなどに対する支援や老人福祉センターにおける各種講座などの実施を通じてその促進を図ってまいります。また介護予防や自立生活を支援していくための諸施策についても、医師会や社会福祉協議会などの関係機関と連携しながら、高齢者保健福祉計画に基づき引き続き実施してまいります。

 また介護保険につきましては、その円滑な運営を目指すとともに介護サービスの利用促進、正確かつ迅速な認定のための介護認定体制の充実を図ってまいりますとともに、介護サービスの利用料につきましても引き続き法定の減免とあわせて市独自の軽減措置を講じてまいります。さらに昨年度より介護サービス適正化事業の一つとして実施している介護相談員派遣事業について、相談員の増員を図りその充実に努めてまいります。また新たに痴呆性高齢者の家族介護支援として徘回時の早期発見システムを利用していただける事業を実施します。

 心身の健康につきましては、生涯を通じた健康の確保を図るため、乳幼児期からの検診事業や発達相談をはじめ疾病の早期発見、早期治療、生活習慣の改善や予防に向けての各種事業に引き続き取り組みますとともに、複雑多様化する社会背景の中で年々増加している精神疾患への対応として昨年度より実施しているこころの健康相談についても引き続き実施します。さらに不妊治療している夫婦に対し経済的負担を軽減するための治療に要する経費の一部助成についても継続して実施してまいります。また、一休さんウォーク、歯の広場などの各種啓発事業や健康づくり推進事業を通じてさらなる健康増進施策を進めます。そのほか保健センター施設のバリアフリー化と人口増加に対応していくために本年度中のリニューアルオープンに向け、その増改築工事を行います。

 国民健康保険事業につきましては、引き続き安定した保険運営を進める中で、各種事業を通じ加入者の健康の増進を図るとともに医療費の適正化に努めます。また無利子による出産資金貸付金事業を継続して実施します。また国民年金関係につきましては、年金制度改革による新たな仕組みの周知徹底を図るとともに事務事業の円滑な実施に努めてまいります。

 次に障害者施策につきましては、すべての人々が地域の中で自立した生活ができる社会づくり、いわゆるノーマライゼーションの理念に基づき本市では、障害者基本計画・京田辺きららプランに沿って総合的、計画的に各施策を実施しているところです。この障害者施策につきまして、昨年度から障害者福祉サービスの一部において利用者自身がサービス内容を選択できる支援費制度が始まっておりますが、利用者の選択にこたえられるよう、さらなるサービスの充実を図ってまいりたいと考えております。また既存の精神障害者の保健福祉サービスを充実して、精神障害者の自立と社会参加の促進を図ってまいります。さらにバリアフリーにつきましては、本市が指定する福祉のまちモデル地区内における整備促進を通じて啓発を図るとともに、民間事業者や広く市民に対し心のバリアフリー化の啓発に努めてまいりたいと考えております。また施設整備の面につきましては、知的障害者の通所授産施設であるたなべ緑の風作業所の第2作業所について、その整備に向けた支援をしてまいりますとともに、その他の市内の共同作業所についてもその運営について連携、支援を行ってまいります。

 一方、市民一人ひとりが住み慣れた地域の中で障害の有無や年齢にかかわらず社会参加ができ、その人らしい安心で充実した生活が送れるような地域社会を基盤とした福祉サービスの体制づくりが重要であります。このため高齢者、障害者、児童といった対象者ごとに策定されています個別計画を総合的に推進するいわゆる福祉の総合計画ともいうべき地域福祉計画の策定を進めてまいります。これらのさまざまな保健福祉施策の展開とあわせ、それを支えていく地域づくりを進めていくためには区、自治会、民生児童委員協議会、社会福祉協議会、ボランティア連絡協議会などとの有機的な連携が必要不可欠であります。社会福祉協議会においてこうした連携の基盤づくりとして実施されてきた地域福祉推進のための事業やボランティア育成などについて、それらをすべての地域に根づいたものとしていくために地域ふれあい福祉推進事業としてさらなる支援を行ってまいります。これらの活動の基盤整備を図ることにより、すべての人が自立し、お互いを支え合う連帯感ある地域づくりが進められるものと考えております。

 次に人権尊重のまちづくりと男女共同参画社会の実現について申し上げます。基本的人権の尊重を日常生活の習慣として身につけ実践できるという意識が社会全体及び生活の隅々まで浸透した人権感覚の豊かな社会を築くため、行政の果たすべき役割は大変重要であります。本市では、人権という普遍的文化を構築するため人権教育のための国連10年京田辺市行動計画に基づき人権意識の高揚を図るための取り組みを進めてまいりました。この計画の最終年次である本年は、これまでの活動を振り返るとともにその成果を踏まえ、女性や子ども、高齢者、障害者などのあらゆる人権問題についてさらなる人権教育の取り組みを市民の皆様とともに推進してまいりたいと考えております。また同和問題につきましても、残された課題の認識を踏まえ引き続きその解決に当たってまいります。こうした人権に関する諸課題に対して、さらなる取り組みを深めるために昨年度の本市機構改革において人権啓発課を設置したところであり、人権、差別問題に対して研修会などの諸事業を通じた啓発をはじめ、市民一人ひとりが課題認識を深めるための環境づくりを引き続き実施してまいります。

 また男女共同参画社会の実現につきましては、新かがやきプランに基づき広域多岐にわたる男女共同参画関連施策を進めております。各種のセミナーの実施や活動活性化のためのリーダー養成講座を通じた人材育成をはじめ、研修会や関連イベントの実施などあらゆる機会をとらえて男女共同参画社会の実現に向けたさらなる啓発や環境整備を進めるとともに、女性問題などに関する相談、情報提供体制としての女性の相談室につきましてもさらなる広域利用や本市の体制も含めその充実に努めてまいります。また庁内の組織、運営が男女共同参画社会のモデルとなるよう職員の意識形成に向けた取り組みとして職員研修、各種審議会等に女性委員の登用促進を図ってまいります。市民相談につきましては、最近の複雑多様する相談内容などから、一人でも多くの市民の問題解決の一助となるよう京都弁護士会との連携をより密にする中で、専門知識を有する弁護士による無料法律相談などの相談事業を引き続き実施してまいります。

 第2に、心豊かな「ひと」づくりと文化の伝統をきずくまちづくりであります。

 まず豊かな心をはぐくむ教育の推進について申し上げます。学校教育では、豊かな心を持ち、みずから考えて主体的に判断し、たくましく生きていくための人格形成と社会の変化に対応することのできる能力の育成を図り、創造と個性を伸ばす教育が求められています。そうした中、学校週5日制のもと、ゆとりの中で子どもたち一人ひとりが生きる力、すなわち自分で課題を見つけ、みずから考え、よりよく問題を解決する資質や能力、他人を思いやる心、感動する心など豊かな人間性とたくましく生きるための健康や体力の育成に努めてまいりたいと考えております。また地域と結ばれ地域と歩む開かれた学校づくりを目指し、学校評議員制度の活用、福祉、環境、国際理解、情報、保健などをテーマにした総合的な学習の時間や、教科学習における社会人講師の活用、地域社会、企業などの協力や支援を得て市内3中学校の2年生で実施しております職場体験活動などに引き続き取り組んでまいります。学校教育の充実のために、1年生の基本的な生活習慣、学習規律などの定着や学校生活への適応に係る個別対応ができるように小学校学級運営支援事業の実施してまいります。

 また国際化、情報化が進む中、情報教育の充実を図り、子どもたちが主体的に情報手段を選択、活用する能力を身につけるためデータベースシステムの活用をより広め、情報教育コーディネータの活用やデータベースの強化に努めるとともに、今後も教職員の技術向上のための個別の課題に即した研修とネットワークの拡充を推進してまいります。あわせて中学校における英語指導の充実と小学校などにおける英語活動や国際理解教育の充実を図るために英語指導助手のさらなる増員を図ってまいります。

 一方、少子化、家族形態の変容、都市化の進展により地域社会における連帯意識の希薄化などを背景として不登校やいじめなどをはじめ、子どもたちを取り巻くさまざまな問題が深刻な社会問題となっています。こうした問題を解決し、健全な成長発達を促すため、3中学校に専門のスクールカウンセラーを、小学校に心のふれあい相談員を配置するとともに、昨年度より中央公民館と北部・中部住民センターの3カ所で不登校の児童生徒を対象に開設しました適応指導教室を引き続き実施します。また保護者、児童生徒、教職員を対象に中央公民館と北部並びに南部地域の小学校で実施している教育相談事業の充実を図り問題解決に当たってまいります。障害のある児童生徒の教育をめぐっては一人ひとりの教育的なニーズを把握し、必要な支援を行うという考え方に立ち就学指導の充実、個別指導計画による障害実態に応じた指導の工夫に努めていますが、今日的な課題として通常学級に在籍する学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症のある児童生徒への支援体制の推進を図るため巡回相談等の諸事業を実施します。幼稚園教育では、子育て支援の一環としての預かり保育を拡大し、全園で試行してまいります。

 また学校等施設の整備につきましては、松井ケ丘幼稚園の保育室の増築を進めるほか三山木小学校及び田辺中学校の整備計画についても検討してまいります。各校の耐震診断については耐震補強の優先度調査を行ってまいります。さらにバリアフリー化に向けた取り組みとして、本年度は田辺東小学校のエレベータ設置工事を行うとともに、田辺小学校についてもエレベータ設置に向け着手してまいります。また児童生徒の健康管理のために昨年度から進めています小中学校の教室への扇風機の設置を引き続き実施してまいります。学校や保育所などへの不審者侵入に係る対策としては、門扉等の改善、各校における対応マニュアルの作成、改善や防犯訓練などを実施するとともに、保護者や地域とも連携した中で子どもたちの安全確保、地域に開かれた学校等の取り組みを推進してまいります。

 次に社会教育では、生涯学習の推進のため、いつでも、どこでも、だれでも、なんどでも楽しく学べる学習環境を充実するため、生涯学習推進事業の拡充や生涯学習事業開催時の保育協力者派遣事業を引き続き実施するとともに、区、自治会などが主体となって実施する市民学習事業や市民交流事業を支援してまいります。また生涯学習人材バンク設置事業についても、引き続いて実施することにより優れた知識、技能や経験を有する生涯学習指導者を市民の皆様の生涯学習活動に有効に活用したく考えております。さらに生涯学習だより学びの情報誌を発行し、広く学習情報の提供にも努めるとともに市民の文化活動、生涯学習の発表の場として市民まつりを開催してまいります。子どもたちに豊かな体験活動や社会参加活動の促進を図るため、家庭、地域、学校が連携を深めながらさまざまな活動機会の情報提供やふるさと体験学習などを充実させてまいります。さらに家庭の教育力の向上を図るための学習会、講座の実施を進めるほか、子どもたちの安全な遊び場を確保するための学校開放事業や留守家庭児童会育成事業も引き続き実施し健全育成を推進してまいります。市民の皆様にも定着してまいりました公開講座京たなべ・同志社ヒューマンカレッジなどを通して市民の皆様の生涯学習を支援するとともに、大学のあるまちとしての特色を生かした生涯学習のまちづくりを推進してまいります。

 一方、中央公民館、北部・中部住民センター、中央図書館では、各施設の特性を生かし子どもから高齢者まで幅広いニーズに対応する各種のイベントの実施や講座メニューの増設、図書資料等の充実を図るとともに花いっぱい運動を推進し、花のある美しいまちづくりを進めたいと考えています。また地域の公民館の施設整備やバリアフリー化を支援するとともに各種講座をはじめとした地域活動の推進を図ってまいります。

 次にいきいきとした文化の創造について申し上げます。地域に根差した質の高い文化を築くために、また長寿社会や高齢化、余暇の増大などにより豊かな心を養うためには多様なニーズにこたえる幅広い文化活動を推進する必要があります。そして本市の歴史、風土などへの理解を通して郷土愛をはぐくみ、ふるさととしての魅力と誇りが持てるまちづくりを推進する必要があります。また文化活動の多様化、情報化に対応した拠点施設としての中央公民館、北部・中部住民センター、中央図書館を中心に市内の各種団体と連携を図りながら地域の文化活動のネットワークづくりを推進する必要があります。このようなことから自立した文化団体の育成や地域文化の振興などを図るため、活動機会の拡充、情報提供及び施設の充実並びに相談などの支援体制の強化を図ってまいりたいと考えております。また市民の皆様が市の歴史や文化財に対し理解と関心を高めていただき、文化財の保護と活用の推進に資するために遺跡地図の改訂や指定文化財の保存修理などに補助するとともに歴史講演会の開催や学校施設を利用した郷土民俗室を活用してまいります。

 市民の皆様の健康への関心と意識が高まる中で、スポーツやレクリエーションへのかかわりも多様化してきており、市民一人ひとりが生涯にわたってスポーツに親しみ、健康で生き生きとした生活を送れる環境づくり進めていくことは大変重要であると考えております。京都府ではスポーツ活動の指針となる(仮称)京都府スポーツ振興計画の策定に取り組まれており、本市においても今後スポーツ振興を図るため京田辺市スポーツ振興計画の策定に向けた取り組みを進めてまいりますとともに、各種のスポーツ教室やイベントなどの事業を推進しスポーツ活動の日常化を図ってまいります。さらに本年度も夏に全国小学生ハンドボール大会を開催するとともに、府民総合体育大会への参加を支援するなど地元選手の育成に寄与する取り組みも進めてまいります。そして地域スポーツ、競技スポーツを振興するため、体育、スポーツ団体の組織づくりや活動を支援し、育成強化を図るとともに指導者の養成にも努めてまいります。また昨年度に引き続き各小学校にスポーツ活動指導員や野外活動センターに野外活動指導員を配置してまいります。

 次に常磐苑周辺の公共施設につきましては、地元区や関係団体のご協力もいただく中で、一丁田池の一部を活用し一帯を高齢者や地域住民の健康増進と交流及び周辺地域の日常的なスポーツ活動のゾーンとして整備してまいりたいと考えております。

 第3に、京阪神大都市圏の中核成長都市としてのまちづくりであります。

 まず良好な市街地の形成について申し上げます。本市は近鉄新田辺駅、JR京田辺駅を中心とした中核的地域構造を形成し今日まで発展してまいりました。今後、全市を一体としたネットワーク整備を図るとともに、今後の市街地形成を考慮して北部、中部、南部の各地域の特徴を生かしたまちづくりを行う必要があります。さらに農地や森林の保全により良好な自然環境との共生に配慮したまちづくりを行ってまいりたいと考えております。こうした中で本市は、現在までの鉄道関連事業の取り組みの成果による利便性の向上などにより、今後ますます住居系、商業系の土地利用が促進されるものと考えております。一方、第二名神高速道路に代表される高規格幹線道路をはじめ第二京阪道路などやインターチェンジの建設整備により周辺地域においては新たな産業創出に向けた土地利用の展開も考えられるところであります。本市といたしましては、こうした状況を的確に把握し、良好な自然環境との調和や居住環境に配慮しながら地域特性を生かした工業系土地利用の拡大に向けた事業を進めてまいります。

 さて中心市街地における良好な市街地形成を図るため昭和58年から取り組んできました田辺地区特定土地区画整理事業につきましては、昨年4月、換地処分により町名を田辺中央に改め事業を完了することができました。これは市議会をはじめ地元区、自治会や地権者並びに関係機関など多くの方々のご理解とご協力のたまものであると考えております。この場をおかりし、感謝しお礼を申し上げる次第でございます。一方、南部の拠点として、また関西文化学術研究都市の北の玄関口として位置づけております三山木地区特定土地区画整理事業は、鉄道の高架化による都市基盤整備により駅周辺地域の活性化、宅地の利用増進を図ることを目的に本市の市街地開発事業の重点事業として推進しているところであります。これまでJR片町線高架化及びその周辺の整備工事、近鉄京都線の高架化工事や地区北東区域の一部の街区における使用収益の開始などを実施してまいりました。そして本年度は、近鉄京都線の高架化工事の継続並びに駅前広場整備の設計や電線類地中化に向けた取り組みなど良好な市街地の形成に向け地権者の方々との勉強会なども含め進めてまいります。また新田辺駅東側の市街地整備につきましては、都市計画道路新田辺草内線の整備計画をもとに地域、地権者の方々の意向をお聞きし事業化に向けて推進してまいりたいと考えております。

 次に関西文化学術研究都市の建設推進についてであります。まず都市基盤整備公団が行います南田辺北地区の土地区画整理事業につきましては、平成18年度まち開きを目指し、京都府はじめ関係機関との協議及び調整が行われる中で、周辺緑地や排水路整備などの事業を引き続き進めるとともに、関係機関により構成されている南田辺北地区まちづくり懇談会における意見交換を通じて学研都市にふさわしいまちづくりを進めてまいります。また本市の中心地でもあり、多くの公共公益施設が集積している市役所周辺をシビックゾーンとして位置づけるとともに、今後も多くの人々の交流ゾーンとなるように整備に向けた検討に着手したところであります。このシビックゾーンの整備検討につきましては、市民の皆様にとって親しみのある利用しやすい施設整備を行うとともに、愛着の持てるゾーンとするために多くの市民の皆様や関係者の方のご意見をお伺いする中で進めてまいります。このため本年度におきましては、整備構想の策定に関して懇話会を設置するとともに整備課題の検討や施設のあり方などの調査を実施してまいりたいと考えております。また旧京都府農業総合研究所花き部跡地の用地取得につきましては、京都府に対しまして引き続き要請してまいります。

 次に都市機能の充実について申し上げます。まず高規格幹線道路である第二名神高速道路についてですが、昨年末に国土開発幹線自動車道建設会議において、城陽八幡間を除く大津城陽間及び八幡高槻間の2区間が京都府域においては抜本的な見直し区間とされ、その取り扱いについて改めて審議されることとなったところです。本市につきましては、今日までのまちづくり計画との整合や市民生活における利便性の向上、さらに本市の発展に向け不可欠の道路であるとの認識に立って、城陽八幡間の建設の実現に向けて市民並びに市議会、さらには京都府や関係自治体等との連携により国及び関係機関に強く働きかけてまいりたいと考えております。また第二京阪道路につきましては、昨年、巨椋池インターチェンジから枚方東インターチェンジまでの供用が開始されました。今後、全線開通を目指して近隣市町との連携を図りながら関係機関への要望活動などを行ってまいります。一方、都市計画道路の整備方針による市北部における都市計画道路の整備方法について、関係機関との協議を引き続き進めてまいりたいと考えております。同志社前駅付近の府道につきましては、右折車線や歩道がないため渋滞が日常化し、安全確保のための対策が必要となっております。このような状況を改善するため、京都府と協調を図り道路改良、右折レーン、歩道整備などを分担して実施し、早期完成に向け鋭意努力してまいりたいと考えています。また国道307号の田辺西インターチェンジ以西の道路改良、山手幹線の薪地内の整備促進及び生駒井手線バイパス等の整備促進、さらには第二京阪道路などの幹線道路へのアクセス機能を持つ都市計画道路松井大住線の整備促進に向け引き続き国及び京都府に要望してまいります。そしてまた市道五ノ坪下ノ河原線、田辺停車場線の道路整備の継続のほか、本市の準幹線道路としての東興戸線につきましても、引き続き整備を進めてまいります。その他集落間や集落内の道路につきましても、農業基盤、下水道整備、居住環境並びに消防救急活動などとの整合を図りながら関係地域の皆様の理解とご協力を得て計画的に整備を進めてまいりたいと考えております。

 河川改修につきましては、黒田川流域における開発行為や山手幹線の道路新設事業等による治水対策として黒田川の河川改修を引き続き実施してまいります。また京都府においては、京田辺市域における治水対策として、主として防賀川の改修工事に全力を傾注していただいているところであり、天津神川などの対策についても引き続き要請をしてまいりたいと考えております。

 次に鉄道関係の整備について申し上げます。JR同志社前駅における乗降客数の増加に伴う利用者の安全性、利便性向上に向けた駅施設等の改良については、これまで関係機関と協議し検討を続けてきたところであり、先般、JR西日本と同志社がその整備主体となり市が協力する形で基本協定を締結したところです。市といたしましては、本年度中に整備が終えられる予定であることから、その整備について支援してまいりたいと考えております。さらにJR片町線の全線複線化につきましても、引き続き沿線市町で構成する片町線複線化促進期成同盟会などの関係団体とともに積極的に取り組んでまいります。また近鉄興戸駅におけるバリアフリー化を図るためエレベータ等の整備を進めてまいります。

 次に公園の整備について申し上げます。田辺公園につきましては、昨年度スケートパークなど(仮称)花見山の整備のほか野球場の駐車場整備や多目的広場におけるトイレの設置などを行ってきたところであり、本年度はテニスコートの照明設備の改良を行うなど施設利用者のさらなる利便向上に努めます。また草内木津川運動公園の整備につきましては、河川利用に関する淀川水系流域委員会の提言などにおいて、高水敷利用の課題が大きく取り上げられているところであり、今後とも国が予定しております河川整備計画を注視しながら引き続き関係機関等に働きかけてまいりたいと考えております。さらに(仮称)防賀川公園整備事業につきましては、市民の皆様のご意見をさらにお伺いする中で新たなニーズにもこたえられるよう計画の見直しも視野に入れながら自然とのふれあいの場や憩いの場など多様な役割を担う空間づくりに向けその整備を進めてまいります。

 第4に、緑豊かで明るく快適な生活環境をめざすまちづくりであります。

 まず潤いのある快適環境の創造について申し上げます。現在、私たちを取り巻く環境問題は、産業公害を中心とする高度経済成長期までの環境問題から地球温暖化や廃棄物問題などのように通常の事業活動や国民の日常生活に起因するものへと変化してきており、これらの環境の制約を生活を営む上での前提条件として受け入れ、その制約の中で資源やエネルギーを効率よく利用する努力を行いながら生産と消費のパターンを見直す必要が求められております。また地球温暖化が地球全体の環境に深刻な影響を及ぼしていることにかんがみ、市役所などで行う事務及び事業に関して引き続き京田辺市地球温暖化対策実行計画書に基づき自主的に温室効果ガスの排出抑制に取り組んでまいります。さらに自然環境の保全と環境教育の普及のための事業を実施するとともに、昨年度実施しました基礎調査を踏まえ環境基本計画の策定を進めてまいります。また一方では、京田辺市まちをきれいにする条例を基本に、市民の皆様と環境美化に対する意識高揚を図るためクリーン・アップ京田辺市民一斉清掃を実施しているところであります。さらに無秩序な土採取や埋め立てなどによる自然破壊、土砂災害を未然に防ぐために条例による規制を図ってまいりましたが、さらに体制の強化に努めてまいりたいと考えております。

 廃棄物処理に関しましては、社会経済情勢の変化に伴いゴミ排出量の増加、ゴミ質の多様化が大きな社会問題となっており、ゴミの排出抑制及び環境への負荷を考慮したゴミの適正処理は地方自治体の重要課題の一つでもあります。このため再生資源集団回収事業補助や生ゴミ処理容器設置補助等の制度を設けるとともに、市民と行政が一体となったリユースフェア等を開催し、リデュース、リユース、リサイクルのいわゆる3Rなどの循環型社会の構築に向けた取り組みを積極的に推進しているところであります。また昨年の大住及び水取地区における硫酸ピッチの不法投棄事件につきましては、多くの市民の皆様にご心配をおかけしたところですが、京都府の行政代執行による処理など関係機関の協力を得ながらその対応を進めてまいりました。今後、その監視体制のさらなる強化を図るとともに、現行の法令等で対応ができない事項に関する条例化の検討を進めるなど、いかなる廃棄物をも不法投棄することを許さないまちづくりに向けて市民の皆様をはじめ京都府や関係機関との連携を図る中でより一層努力してまいりたいと考えております。なお本日午前より水取地区における硫酸ピッチの不法投棄について、京都府による廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく行政代執行が実施されておりますことをご報告申し上げます。

 また廃棄物処理施設に関する排ガス、水質並びに市内各地域の土壌につきましては、引き続きダイオキシン類濃度測定を行い、分析結果を市広報紙により発表するとともに環境保全に留意した廃棄物処理業務に努めてまいります。廃棄物処理施設改善整備につきましては、年々変化する近年のゴミ状況に対応可能な処理施設の整備が求められていることから、老朽化が著しい粗大ゴミ処理施設についてゴミの破砕施設、資源ゴミリサイクル施設等を設けた工場棟と3R推進の拠点となる研修施設等をあわせた複合施設として新たにリサイクルプラザの建設を進めます。

 緑地の保全は、長い歴史の上に培われてきた良好な都市環境を末永く子孫に引き継ぐために必要な施策であります。そのような中で今後とも緑の基本計画に基づく関連事業に取り組んでまいりたいと考えています。甘南備山につきましては、自然環境の保全と市民の自然探索や憩いの場の創出に向け市造林地の保育及び生活環境保全林の維持管理を行ってまいります。また身近な里山林や都市近郊林は、生活環境の保全、地域の景観形成などの役割に加え、地域の方々や市民の皆様の参加による森林内活動や交流の場としての新たな役割を発揮することが期待されています。このため森林ボランティアによる里山再生を目標に身近な里山を活動場所にした多様な森林活動を展開することで森林の持つ多面的機能を認識し、循環型社会への関心を高めるとともに都市と農村交流を図る共育の森づくり事業を引き続き推進してまいります。

 緑化につきましては、本市のすべての市民が緑と花に包まれた豊かな自然環境の中で健康で快適な生活が送れることを目的に市民の皆様とともに推進している施策であり、市民記念植樹祭をはじめ緑の募金活動や誕生記念樹の配付事業並びに生垣設置補助などを引き続き実施してまいります。

 市営住宅の整備につきましては、地域の住環境の整備、居住空間の拡大などを図り、災害に強い安心安全な市営住宅整備を進めてきたところです。昨年度は西羅、柚ノ木、多々羅団地の老朽化により三山木地区にこれら3団地を統合すべくその造成工事を行いました。本年度からその建設工事を実施してまいります。

 墓地整備につきましては、当面する墓地需要に対応するため、地元区、自治会、地権者や隣接の方々のご理解と協力のおかげをもちまして、大住小林地区におきまして市営大住霊園の整備を行うことができました。それに伴いまして本年4月より墓地使用者の募集を行い、7月からの供用開始を予定いたしております。今後とも関係の皆様のご協力を得ながら適正な管理運営に努めてまいりたいと考えております。

 次に消費者保護の推進につきましては、消費者への啓発、悪質商法の未然防止など市民が安心して暮らせる社会を実現させるために取り組んでいるところであります。本年度におきましても消費生活に関する情報提供と意識啓発を目的とした消費者講座の開設や消費生活展等の実施を行ってまいります。消費生活相談窓口につきましては、ますます複雑多様化する相談に対し迅速かつ的確に対応するため引き続き消費生活専門相談員を配置し相談及び啓発の充実を図ってまいります。

 次に安全なまちづくりについて申し上げます。昨年の九州における集中豪雨や宮城県北部での地震、また記憶に新しいところではイランにおける大地震など世界各地で自然災害が頻発しており、多くの負傷者とともに尊い命が犠牲になっています。私たちは阪神・淡路大震災をはじめこれらさまざまな教訓から防災、消防体制の整備強化を図るとともにソフト・ハード両面にわたる防災機能を高める地域づくりの展開を図る必要があります。そして市民一人ひとりが自分たちの命、財産は自分たちで守るという認識を肌で実感し、突然発生する地震などの災害に備えて防災意識を高めていただくことが重要であります。本市におきましては、昨年度より京田辺市地域防災計画に事故対策編を加えるとともに、全体としましてもその整合を図るとともに関係法令による所要の改正などを進めてまいりました。さらに災害時における市民の安全かつ的確な避難行動に役立つ防災マップと洪水ハザードマップを作成したところであります。また京田辺市自主防災組織設置補助金交付要綱の整備などを行う中で、昨年度においては飯岡区自主防災会が発足されました。さらに京田辺市地域防災計画に基づいて非常事態に備え各防災関係機関が一体となり総合的な訓練を実施し、市民をはじめ防災関係業務に携わる者の実践的な実務の習熟を図り、災害対策に当たる体制の整備強化を図ってきました。今後ともこうしたことを通して災害時に備えた体制づくりや防災情報の周知並びに市民の防災意識の高揚に努めてまいります。

 次に消防力の充実について申し上げます。生活様式や住環境の多様化、少子高齢社会の到来や地方分権の推進など消防を取り巻く情勢は複雑多岐にわたる中で、市民とともに災害のないまちづくりを目指して各種の施策を展開しているところであります。また消防組織法の改正による新たな緊急消防援助隊の発足など全国的な緊急対応体制が強化される中、本市における消防体制につきましても、消防本部の積極的な取り組みとあわせ消防団や自主防災組織の充実強化を図っていく必要があります。このような中、北部地域における人口の急増などに対応し、さらに迅速かつ的確に対応できる消防、救急体制の強化充実を図ります。また高規格道路における事故や特殊災害などの多様な災害に対応できるよう一層の技術錬磨と近隣市町との協力体制の強化に努めてまいります。さらに高規格救急車の導入や消防ポンプ自動車の更新については計画的に進めていくとともに積載車、小型動力ポンプについても、その地域に見合った適正配置を行うなどハード面においても消防力の強化に努めてまいります。

 予防関係につきましては、防火対象物及び危険物施設に対して、年間を通じて防火査察を実施し、事業者に対して必要な指示、指導を行うとともに、進出企業への予防の徹底と周辺住民への安全情報の提供に努めてまいります。また自衛消防隊の育成を図るとともに、地域や団体などを対象とした訓練や啓発、ミニ消防車をはじめ防火教材の活用や消防団員の協力を得て火災予防への意識を高めてまいります。救命率の向上を目指して救急救命士の養成及び医学的教育の充実を図るとともに、メディカルコントロール体制の構築に当たり、地域における医療関係機関や関係者の幅広い参画と協力体制の確立を図ってまいります。さらにけが人や急病人が発生した場合、その場に居合わせた人、いわゆるバイスタンダーによる適切な手当は救命効果の一層の向上につながることから、一人でも多くの人が適切に対応できるよう、その育成を推進してまいります。一方、消防団につきましては、団員の士気の高揚と体制の充実強化などのために各種の教育訓練の実施を図るとともに火災予防運動の実施、非常時の警戒体制の充実整備に努めてまいります。

 次に交通安全について申し上げます。平成17年度までの交通安全計画である第7次京田辺市交通安全計画に基づき交通安全施設の整備充実を図るとともに、京都府田辺警察署、綴喜交通安全協会などとの連携を密にして交通安全広場の開催やチャイルドシートを含むシートベルトの着用推進啓発活動など交通安全思想の普及啓発に努めてまいります。また地域の安全、防犯と治安の確保につきましては、昨年新たに松井山手交番を設置していただいたところであります。さらに現在の田辺駅前交番につきましても、田辺中央1丁目への移転を決めていただきましたので、年内に移転先での交番業務を開始していただけるよう進め、さらなる安心、安全な地域づくりにつなげていけるよう努力してまいります。

 次に上下水道について申し上げます。本市は大都市近郊という立地条件や広域交通網の整備充実により着実に人口が増加しているとともに、商業業務並びに産業など都市としての機能が向上していくものと考えております。このような中、市民生活に直結する上下水道として将来にわたって安定かつ円滑な供給処理体制を充実し、多様化する市民ニーズに的確に対応してまいります。上水道事業につきましては、市民の皆様の生命の源となる上水を将来にわたって安定的に給水を行うため、計画目標年度を平成23年度とし計画給水人口6万8,400人、計画1日最大給水量3万4,000立方メートルなどを柱とした水道事業第7次拡張計画に基づいた施策の展開を図っているところであります。こうした給水増加への対応や、より安全な水処理に向け薪浄水場における監視システムの改善や浄水処理向上基礎調査を行うとともに、引き続き老朽化の著しい水道管については布設替えを行うなど管路強化を進めてまいります。さらにテロなどの反社会的行為による水道水汚染の防止対策を実施してまいりましたが、今後とも水道施設への侵入防止についてその対策に努めてまいります。水道事業の健全な経営、施設の改善、業務委託の推進、コスト低減などについて多くの意見や要望などを提言していただこうと設置しました水道事業経営懇談会を引き続き開催してまいります。また水道部事務所につきましては昨年10月末に着工し本年秋の完成に向け建設を進めているところであり、平成17年仕事初めから新たな事務所での営業が開始できるようその準備を進めるとともに、より充実した体制の中で安心、安全な水の供給ができるようさらに努めてまいります。

 次に下水道事業につきましては、生活環境の改善、公衆衛生の向上及び公共水域における水質の保全を図るため積極的に整備区域の拡大を推進しているところであります。また昨年度には公共下水道認可区域の見直しを行い、新たに既成市街地の一部及び南田辺北特定土地区画整理事業区域を認可区域に編入したところです。公共下水道の整備状況といたしましては、平成15年度末では人口普及率で86%、処理面積では830ヘクタールの整備が完了する見込みであります。また供用開始済みとなっている区域では、水洗化の促進を図るための訪問などを行い、一層の水洗化普及活動の推進をしているところであります。そして本年度は大住、薪、興戸、三山木、宮津、多々羅のそれぞれの地区の一部において汚水管の布設工事を行ってまいります。これにより平成16年度末の人口普及率は88%、処理面積は863ヘクタールとなる見込みであります。一方、木津川流域下水道の汚水終末処理場であります京都府洛南浄化センターは、処理能力を日量13万2,000立方メートルから18万5,600立方メートルに引き上げるための施設拡張工事が引き続いて実施されることとなっております。

 第5に、多様で活力ある産業がいきづくまちづくりであります。

 秩序と均衡あるまちづくりに向けた産業の振興や元気な産業の復活の支援について申し上げます。まず都市近郊型農業の確立について申し上げます。本市の農業は、米、野菜及び茶を中心に都市近郊型の農業形態をとっておりますが、輸入農産物の増加や農業従事者の高齢化と相まって後継者の不足、都市化の進展などによる混住化など農業を取り巻く環境は一段と厳しくなっております。このような状況のもと、本市の農業を効率的に発展させるため、変貌著しい社会経済情勢に対応した地域農業生産の仕組みを考え農業構造のあり方を明確にして、担い手の育成確保に努めるとともに、需要動向を的確に把握した作物の選択により農業経営の体質強化を図ることが求められております。そしてほ場整備をはじめとした農道や用排水路など農業基盤の充実を図りながら合理的で生産性の高い地域農業の仕組みを確立するため新地域農場づくり事業、共同利用施設などに助成するとともに地域農業の担い手育成などの支援を行ってまいります。

 また稲作につきましては、米政策改革大綱による国における新たな需給調整システムが示されており、本市といたしましてもそれに対応した市独自の助成を実施するとともに、地域の実態と農業振興が一体となった水田活用として野菜と水稲を合理的に組み合わせた経営に対して関係機関とともに支援してまいりたく考えております。さらに農業経営においても大都市均衡という立地条件を生かし、米作主体から施設園芸を中心とする集約型農業への転換を図り、収益性の高い生産構造に移行しつつ経営の安定化を目指すとともにミズナや小菊の価格安定対策事業を進めてまいります。一方、市の特産品であるナスや茶の生産技術及び品質の向上や施設園芸の奨励のため特産物育成事業を推進するとともにイベントなどあらゆる機会を通じて消費拡大やその振興に努めます。

 次に農業基盤整備について申し上げます。農業用水を効率的に分配し、農業生産性の向上を図るため飯岡地区において加圧ポンプ及びパイプラインの設置工事を進めてまいりました。また江津地区の市営ほ場整備事業につきましては、昨年度に引き続き面工事の整備を図ってまいりますとともに、府営ほ場整備事業の大住地区につきましても面工事及び換地処分等を進め、さらに普賢寺地区につきましても換地処分事務を進めてまいります。一方、農業集落の環境改善とあわせ農業用水や公共水域の水質の保全を図るために高船地区で実施しております農業集落排水事業につきましては、引き続き管路工事を行うとともに処理施設の建設を進めてまいります。

 次に商工業の振興について申し上げます。商工業の振興は活力に満ちたまちづくりを形成するためにも不可欠であり、広域的な都市間競合に対応できる地域経済を確立するためにも大変重要であります。こうした中で、市と商工会との連携が不可欠であることから地域の総合経済団体である商工会が取り組まれる小規模事業者に対する経営改善普及事業をはじめ各種の振興事業には積極的に支援を行ってまいりたいと考えております。

 景気の低迷が長引くため中小企業を取り巻く経営環境は大変厳しい状況であります。こうした中で中小企業者の不況対策として、府の融資制度利用者に対する保証料の全額補給の実施、利子補給とあわせた金融対策をはじめ商店街への支援など地域経済の活性化に向けた取り組みを行うとともに、国民生活金融公庫の中小企業等経営改善資金融資制度を利用された方への利子補給などの諸施策を引き続き行ってまいります。また新たな商業の活性化対策として商工会で取り組まれているポイントカード事業の普及拡大を含めた商店街生き生き支援事業を実施してまいります。

 地域経済の活性化及び安定した財政基盤を図るためには雇用の安定、創出と企業の立地促進及び育成が必要であり、このため本市といたしましては、工業系土地利用施策の展開を図ってまいります。大住工業専用地域拡大事業の第二名神高速道路北側地区につきましては、引き続き土地の造成、調整池の築造を実施してまいります。さらに進出が決まっていない地区につきましても事業者募集などの誘致に向けた具体的な取り組みを進めてまいります。また草内工業地域周辺や第二名神高速道路南側地域におきましては、土地利用アンケート調査結果も踏まえ、また企業の設備投資需要も勘案しながら地元が主体となった整備を地権者をはじめ地元の方々とともに検討してまいりたいと考えております。一方、産学公連携の取り組みとして市商工会、同志社大学などとの連携を図る中、大学の持つ知的財産を活用した起業を推進するため、インキュベーション施設の整備や支援制度について検討してまいりたいと考えております。

 観光関係につきましては、本市の一層の観光推進を担う観光協会に対し協会事業及び観光案内所の運営に助成してまいります。

 次に勤労者対策について申し上げます。最近の雇用情勢は完全失業率が高水準にあるなど大変厳しい状況下にあります。このような中、国においては緊急雇用特別事業が進められております。市ではこの制度を生かした情報教育推進事業、健康体力相談事業やIT基礎技能住民サポート事業などを進める中で、緊急かつ臨時的な雇用、就業機会の創出に取り組んでまいります。また勤労者の方々がその住宅取得をされる際の支援として勤労者住宅資金融資制度を実施しているところですが、昨今の市場金利の情勢を見る中で、より利用していただきやすい制度とするため貸付利息の引き下げを行います。さらに同制度の利子補給をはじめ、田辺中央体育館、田辺公園プールの利用時間の延長、大住、培良中学校のグラウンドの夜間照明設備の設置、自転車駐車場の管理運営など本年度も引き続き勤労者対策を展開してまいります。

 第6に、市民と行政の連携によるまちづくりの具体化であります。

 市民参画のまちづくりについて申し上げます。少子高齢社会や地方分権時代の本格的な到来など地方自治体を取り巻く社会情勢が急速に変化するとともに、都市化の急速な進展による日常生活圏の広域化や生活様式、価値観の多様化、また市民自治意識の高揚などを背景に市民の地域社会に対する関心、市民相互の連携と交流の重要性が一層高まりを見せています。このような中、市民参画につきましては、市民の発想や行動原理を市政に反映させ、地域の個性や魅力を生かした独自のまちづくりを推進する上で大変重要であると認識しております。この市民参画によるまちづくりを推進するに当たりましては、市民、行政、事業者、さらには各種団体やボランティアなど市内で活躍するさまざまな主体がそれぞれの役割と責任のもと、有機的に協働、連携を図りながら英知を結集し力を発揮することにより創造的に進めていくべきものであると考えております。こうした中で市が設置する審議会や協議会などへの市民の参画や各種計画策定への参画はもとより、市としても積極的なまちづくりへの参加を呼びかけるとともに、その受け皿づくりに努めてまいりたいと考えております。さらには各地域、各世代、各分野の多様なコミュニティ活動への参加の機会と交流の場を提供し、ふるさと意識の高揚に努めることが重要であります。このようなことから、ふるさと愛護とコミュニティづくりを積極的に推進するため、市民まつり、市民総合体育大会、産業祭、記念植樹祭、茶まつり、ふれあい祭りなど創意と工夫を凝らして市民参画による地域づくりを充実させてまいります。また同志社大学の学生と市民との交流につきましては、交流の促進を行っている関連団体への支援を図ってまいりたいと考えております。区、自治会など地域コミュニティ活動の推進につきましては、日ごろ地域において活動いただいている市政協力員とも連携を密にしコミュニティ活動を支援してまいります。

 次に地域情報化の推進について申し上げます。行政サービスとして欠かせない広報活動の充実とタイムリーな情報提供に努めるため、広報きょうたなべの月2回発行を継続するとともに、2色刷り面の増ページやデザインの工夫などにより、より読みやすく親しみやすい広報紙づくりに努めてまいります。さらに社会的な情報通信ニーズに対応するため、市民に役立つホームページ、市民手帳電子版をテーマに刷新いたしました本市ホームページをさらに利用しやすいものとし、暮らしの情報や内容の充実を図ってまいります。また電子自治体の構築に向けた取り組みとして、昨年度は市の公共施設を光ファイバーによりネットワーク化した情報通信基盤として地域イントラネットの整備を行い、市民への情報提供基盤づくりを行うとともに、全国的な取り組みとして行われている総合行政ネットワークシステムへの接続を行いました。さらに住民基本台帳ネットワークシステムの第2次稼働により住民票の写しの広域交付を開始しました。また、住民基本台帳カードの交付を行うとともに、インターネットを利用して行政機関などへの申請や届け出を行う際に、申請者が本人であることを確認する電子証明書を発行するサービス、いわゆる公的個人認証サービスを開始しました。本年度は庁内ネットワークにおいてグループウエアを導入することにより事務の迅速化や、さらなる情報の共有化を推進してまいります。こうした庁舎内での基盤整備を活用するとともに、新たな地域コミュニティに向けた市域でのIT化を進めるため、行政が整備すべきインフラの検討及び今後IT社会の実現により新たに発生してくると思われる行政課題への対応について地域情報化計画を基本としつつ、さらなる調査検討を進めてまいります。一方、情報公開については、市政運営の公開性、市民への説明責任が全うされるようにするために情報公開条例による公文書の開示を引き続き実施してまいります。

 また、IT革命に象徴されるように情報技術の進展は目覚ましいものがあり、情報化は大量に情報処理を行うことにより省力化など多くのメリットをもたらしてきた反面、プライバシーをどのように保護するかが課題となってきております。このことから個人情報保護制度に関する基本的なあり方や主要課題などに関し京田辺市個人情報保護条例を適切に運用してまいります。

 広域行政の推進について申し上げます。市民生活圏の急速な広がりと多様化、高度化する市民ニーズに対応した豊かな地域社会を実現するためには、課題に応じて近隣市町との連携による広域的な取り組みを促進していく必要があります。このような中で京都府南部の6市4町で構成する京都南部都市広域行政圏推進協議会では、大都市周辺の市町として共通する課題に対し広域的な取り組みを行ってまいります。また京田辺、精華、木津学研都市行政連絡会では、学研都市の京都府域の地元市町が学研都市の建設に係る問題を調整、研究するとともに国や関係機関への要望活動を行ってまいります。さらに平成8年に隣接する枚方市、交野市、寝屋川市、生駒市、八幡市及び京田辺市の府県を越えた6市が共通する行政課題に対する意見交換の場として設置しました京阪奈北近隣都市サミットにつきましては、これまでDV被害者のための広域連携体制の確立など大きな成果を上げているところであります。今後ともより一層の広域化の連携を深めてまいります。また新たな地方自治体のあり方として市町村合併だけでなく、さまざまな自治制度構想についての議論が高まりを見せており、本市におきましてもその将来像を見据えながら必要に応じて情報収集や情報の分析、さらに市民への情報提供を進めてまいりたいと考えております。

 国際平和について申し上げます。真の恒久平和は人類共通の願いであり、国際化が急速に進展する中において、国際社会との交流を通して相互理解と親善を深め、お互いに豊かで安定した社会生活を営むため国際平和への貢献に努める必要があります。本市においては、あらゆる機会を通じて平和教育の一層の推進を図るとともに、各種の啓発活動を通じて平和な社会づくりに努めてまいりたいと考えております。本年度も京田辺市平和都市推進協議会とともに、20世紀において最も悲惨な出来事でありました戦争、またその戦争がもたらした悲劇を後世に伝え、核兵器に代表される戦争兵器の恐ろしさや平和の尊さをみんなで考える取り組みを実施するなど平和意識の高揚に努めてまいります。

 国際交流につきましては、人と人との結びつきや相互理解を深める交流が求められてきております。このことから本市におきましては、ホームステイの受け入れや海外への私費研修への支援を行い、市民の皆様の自主的な国際交流支援を行うとともに、ドイツのテュービンゲン大学同志社日本語センター生による市内幼稚園、小学校への訪問交流や、さらにはイギリス・ウィラル市の園児、児童との絵画交換など国際交流を活発に行っている民間団体や学校との連携を図りながら、京田辺国際交流協会への活動支援を行う中で市民の皆様へ国際交流する場を提供し、その活動を側面から支える各種の国際交流活動を展開してまいります。

 本格的な地方分権時代を迎え、地方自治体は従来にも増して自己決定、自己責任を原則とする体制の整備が必要となってきています。また近年の我が国の経済情勢は、国と地方自治体の財政事情に大きく影響を及ぼしており、厳しい財政事情のもとで行政運営が求められています。このような状況下で地方自治体は簡素で効率的な体制の整備確立を図り、行政運営の透明性の確保と説明責任を果たしながら、財政負担を軽減しつつも情勢の変化に応じたサービス提供を通じ個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図っていかなければなりません。こうした情勢の中、都市基盤整備などの行政需要がますます高まってきている本市におきましては、その財政状況も危機的と言える状況にまで逼迫してきているところであります。そうしたことから、市民生活に密着した諸施策を着実に進めていくためにも、より一層の経費の削減に努めるとともに、その財源を適切に確保していくことは喫緊の課題となっております。このようなことから、本年度より市税等の収入確保に向けた推進本部を庁内に設置し、負担の公平性とその収納体制の強化及び収納率の向上を図ってまいります。

 また、まちづくりの基本となっております総合計画につきましては、昨年度より次期計画の策定に着手したところであります。本年度からは総合計画審議会を立ち上げ、本格的な策定作業を進めてまいります。策定に当たりましては、審議会はもちろんのこと地域における懇談会をはじめさまざまな機会において幅広く多くの市民の皆様の積極的な参画をいただく中で魅力あふれる次代のまちづくりに向けた計画づくりを進めたいと考えております。さらに次期計画からは、それぞれの施策や事務事業についてその成果をチェックしながら効果的に目標が達成できるよう行政評価システムの導入を進めてまいります。今年度につきましては、導入に向けた基盤づくりとして職員を対象とした研修会、学習会を実施するほか段階的なシステムの導入を図るための検討を進めてまいります。

 また複雑多様化する行政需要や高度化、専門化する行政事務に即応するとともに、担当業務にとらわれない幅広い視野を持ち柔軟な発想と独創性を培い、親切丁寧で市民の皆様から信頼される職員の育成に向け積極的で計画的な職員研修を行ってまいります。

 以上、新しい年度を迎えるに当たり、市政運営に関する私の基本姿勢並びに主な施策と事業について所信を申し述べました。地方の時代と言われる今日、市民の皆様の生活に最も身近な行政として地域の特性を生かし、地域に根づいた行政を進めていく上でその果たすべき役割と責任はますます重要になってきているとの認識をしております。しかしながら、発展著しい本市におきましてもその財政状況は一段と厳しいものになってきております。社会経済情勢を考えますと、今後ますます厳しい行財政運営を強いられることが予測され、次なるステージを迎えようとしている本市における本格的な行財政改革に向けた議論を通じ、新たな行政執行と財政運営の仕組みの確立を目指す中でこの財政状況を乗り切っていかなければならないと覚悟を新たにしているところでございます。このような状況下にこそ、将来をしっかりと見据えた中でそれぞれの施策を着実に実行していくことが重要であり、議員並びに市民の皆様、また行政委員や各種団体からのさらなるご理解とご協力をいただき、国、京都府とも連携、協調を図りながら緑豊かで健康な文化田園都市の実現に向け職員とともに一丸となって施策の遂行を図ってまいる所存であります。

 最後になりましたが、本議会に提案いたしました案件は、人事案3件、条例案11件、予算案17件、その他案3件でございます。何とぞ慎重なるご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。平成16年2月24日、京田辺市長久村哲。ご清聴ありがとうございました。



○小林弘議長 これで平成16年度京田辺市施政方針演説を終わります。

 この際休憩いたします。



△休憩 午後3時25分



△再開 午後3時49分



○小林弘議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



○小林弘議長 日程第6、同意第1号、京田辺市自治功労者の推薦についての件を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 同意第1号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。

 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し議会の同意を求めるものでございまして、本年2月1日現在で調査し該当者を推薦するものでございます。推薦いたします木村正夫氏は、昭和5年12月20日生まれで、京田辺市三山木高飛23番地2に居住されています。

 同氏につきましては、田辺町農業委員会委員などとして16年となり、京田辺市表彰条例第3条第5号、16年以上選挙により選任される行政委員の職にあった者またはある者に該当いたします。以上よろしくご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りいたします。本件については会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りいたします。同意第1号、京田辺市自治功労者の推薦についての件はこれを同意することにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。



○小林弘議長 次に日程第7、同意第2号、京田辺市自治功労者の推薦についての件を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 同意第2号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。

 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し議会の同意を求めるものでございまして、本年2月1日現在で調査し該当者を推薦するものでございます。推薦いたします藤見三男氏は、昭和16年7月14日生まれで、京田辺市河原室垣外6番地10棟202号室に居住されています。

 同氏につきましては、民生委員児童委員として20年となり、京田辺市表彰条例第3条第8号に基づく推薦基準第3号、本市に住所を有する者で20年以上国務大臣が委嘱する各種の委員の職にあった者またはある者に該当いたします。よろしくご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。本件については会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りいたします。同意第2号、京田辺市自治功労者の推薦についての件はこれを同意することにご異議ございませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。



○小林弘議長 次に日程第8、同意第3号、京田辺市自治功労者の推薦についての件を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 同意第3号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。

 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し議会の同意を求めるものでございまして、本年2月1日現在で調査し該当者を推薦するものでございます。推薦いたします小畠壽子氏は、昭和15年11月7日生まれで、京田辺市大住関屋31番地8に居住されています。

 同氏につきましては、民生委員児童委員として20年となり、京田辺市表彰条例第3条第8号に基づく推薦基準第3号、本市に住所を有する者で20年以上国務大臣が委嘱する各種の委員の職にあった者またはある者に該当いたします。以上よろしくご審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りいたします。本件については会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 お諮りいたします。同意第3号、京田辺市自治功労者の推薦についての件はこれを同意することにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。



○小林弘議長 次に日程第9、議案第1号、京田辺市総合計画審議会設置条例の一部改正についての件から日程第15、議案第10号、京田辺市火災予防条例の一部改正についてまでの件、7件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 議案第1号、京田辺市総合計画審議会設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、京田辺市総合計画審議会の委員構成の弾力化を図るため、委員構成に関する規定の整備を行うものでございます。改正の内容といたしましては、委員構成に関する第3条第2項の規定のうち、知識経験を有する者を20名以内、市議会の議員を5名以内とする定数につきまして、その定数を廃止するとともに、新たにその他市長が適当と認める者を追加するものでございます。なお25名となっております委員の総定数につきましては現行のとおりといたしたく考えております。また、この条例の施行につきましては、公布の日からといたしたく考えております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第2号、京田辺市職員の公益法人等への派遣に関する条例及び京田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、地方独立行政法人法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成16年4月1日から施行されることに伴い、地方公営企業労働関係法が地方公営企業等の労働関係に関する法律に改正されることから、本市職員の公益法人等への派遣に関する条例及び本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例において所要の改正を行うため提案するものでございます。なお、この条例は平成16年4月1日から施行いたしたく考えております。よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第3号、京田辺市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、地方公務員災害補償法の一部を改正する法律及び地方公務員災害補償法施行規則の一部を改正する省令の一部の施行に伴い本条例において所要の改正を行うため提案するものでございます。改正の内容につきましては、罰則に関する規定の改正及び別表第1備考中の字句の改正を行うものでございます。なお、この条例は公布の日から施行したく考えております。またこの条例による改正後の京田辺市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例別表第1備考の規定は平成15年10月1日から適用いたしたく考えております。よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第4号、京田辺市選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、公職選挙法の一部を改正する法律による期日前投票制度の制定に伴い、投票所と期日前投票所の投票管理者と投票立会人をそれぞれ分類して制定し、投票所の投票管理者と投票立会人の報酬額を従来どおりとし、期日前投票所の投票管理者の報酬額を1日につき1万1,200円、期日前投票所の投票立会人の報酬を1日につき9,600円とそれぞれ別に定めるため改正するものでございます。なお、この条例の施行につきましては、平成16年4月1日から実施したく考えております。よろしくご審議お願い申し上げます。

 議案第5号、京田辺市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、国家公務員及び他の地方公共団体における通勤手当に係る改定等を考慮し、また当該改定などが本年4月から実施されることから、本市職員の通勤手当につきましてもこれに準じて所要の改定を行うものでございます。改正の主な内容といたしましては、交通機関の利用者について6カ月定期券等の運賃相当額を支給すること及び交通用具の使用者等について、10キロメートル以上20キロメートル未満の通勤距離区分を整備するものでございます。なお、この条例につきましては平成16年4月1日から施行いたしたく考えております。よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第6号、京田辺市手数料徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、原動機付自転車などの登録証明書及び廃車証明書について登録事務の適正化を図るため、手数料を無料化すること並びに米穀小売業登録事務の所管が市から地方農政事務所へ移管されることから、登録事務手数料の廃止を行うため本条例に所要の改正を行うものでございます。なお、この条例の施行につきましては、平成16年4月1日からとしたく考えております。よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第10号、京田辺市火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、国が定める火災予防条例の一部が改正されたことに伴い、本条例についても所要の改正を行うため提案するものでございます。主な改正内容といたしましては、防火対象物の喫煙に係る制限について、近年における喫煙率の低下及び喫煙に関する意識の変化並びに喫煙を禁止する場所の形態が変化していることに対応するため規定の整備を行うものでございます。なお、この条例は公布の日から施行いたしたく考えております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となりました7件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。



○小林弘議長 次に日程第16、議案第11号、京田辺市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 議案第11号、京田辺市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、松井ケ丘公民館及び一休ケ丘公民館の新築に伴い所在地の変更と、山崎公民館が新設されたことに伴い分館公民館として追加するものでございます。なお、この条例の施行につきましては、公布の日からといたしたく考えております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となりました件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。



○小林弘議長 次に日程第17、議案第7号、京田辺市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についての件から日程第19、議案第9号、京田辺市水道部企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてまでの件、3件を一括議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 議案第7号、京田辺市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、都市計画法の規定に基づき関西文化学術研究都市の拠点づくりや総合大学を市域に持つまちとして良好な市街地形成を誘導するため、学校法人同志社の京田辺校地内において学研同志社地区地区計画を新たに決定したこと及び風俗営業等の規制及び業務の適正化などに関する法律の改正に伴い既存の地区計画に規制の追加をそれぞれ都市計画として定めたことに伴い、建築基準法第68条の2の規定に基づき本条例について所要の改正を行うものでございます。なお、この条例につきましては公布の日から施行いたしたく考えております。よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第8号、京田辺市都市公園条例の一部改正について申し上げます。

 本件は、京田辺市が設置する都市公園である田辺公園施設の野外ステージ石舞台電気設備使用料の新規設定を行うため提案するものでございます。なお、この条例は公布の日から施行いたしたく考えております。よろしくご審議をお願い申し上げます。

 議案第9号、京田辺市水道部企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 本件は、地方独立行政法人法の改正に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成16年4月1日から施行されることに伴い、地方公営企業労働関係法が地方公営企業等の労働関係に関する法律に改正されることから、本市水道部企業職員の給与の種類及び基準に関する条例において所要の改正を行うため提案するものでございます。この条例は、平成16年4月1日から施行いたしたく考えております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となりました3件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。



○小林弘議長 次に日程第20、議案第12号、平成15・16・17年度継続施行大住工業用地造成工事請負契約についての件を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 久村市長。



◎久村市長 議案第12号、平成15・16・17年度継続施行大住工業用地造成工事請負契約についてご説明申し上げます。

 本件は、去る2月6日に一般競争入札を執行いたしました結果、三井住友建設株式会社京都営業所所長加藤順造氏が入札書記載価格6億300万円で落札し、消費税を加えた金額6億3,315万円で請負契約を締結いたしたく提案するものでございます。工事の主な内容といたしましては、造成面積9.4ヘクタール、貯水量6,000トンの調整池1カ所、盛土12万立方メートル、その他道路排水路、擁壁等を施工するものでございます。なお、工期は平成17年5月31日までとなっております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となりました件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり産業立地特別委員会に付託いたします。



○小林弘議長 次に日程第21、議案第13号、平成15年度京田辺市一般会計補正予算(第5号)の件から日程第37、議案第29号、平成16年度京田辺市水道事業会計予算までの件、以上17件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 廣野助役。



◎廣野助役 議案第13号、平成15年度京田辺市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、年度末を控え歳入歳出の各項目にわたり年度末までの執行見通し等により不用見込額を減額し、また職員給与について、国家公務員の給与が改定されたことに準じ本市職員の給与に関する条例の一部を改正したことによりこれらに係る見込額を補正いたすものでございます。また環境衛生センター基金、文化施設整備基金等に積み立てを行いました。一方、歳入につきましては市税等について予算の更正を行いました。これらによりこのたびの補正予算は歳入歳出それぞれ5億1,360万円を減額し、予算総額を206億7,010万円といたすものでございます。また第2表におきましては繰越明許費を、第3表におきましては地方債の追加及び変更をそれぞれ計上いたしました。よろしくご審議お願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 岡本助役。



◎岡本助役 議案第14号、平成15年度京田辺市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、歳入歳出それぞれ1億2,229万円を追加し、予算総額を38億3,631万6,000円とするものでございます。歳入では、共同事業交付金を5,940万9,000円、繰入金1億4,319万3,000円をそれぞれ追加いたしました。また国民健康保険税を3,139万7,000円、国庫支出金3,629万5,000円、府支出金522万円、財産収入48万円等をそれぞれ減額いたしました。次に歳出では、保険給付費を1億3,542万3,000円を追加いたしました。また総務費を242万8,000円、共同事業拠出金448万6,000円、保健事業費61万5,000円、諸支出金60万4,000円、予備費500万円をそれぞれ減額いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第15号、平成15年度京田辺市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、歳入歳出それぞれ607万6,000円を減額し、予算総額を16億4,511万2,000円とするものでございます。歳入では、国庫支出金475万7,000円、支払基金交付金50万円、府支出金19万6,000円、繰入金189万1,000円を減額し、財産収入3,000円、諸収入を126万5,000円追加いたしました。歳出では、総務費を608万円減額し、基金積立金を4,000円追加いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第16号、平成15年度京田辺市産業立地特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、歳入歳出それぞれ1,689万円を減額し、予算総額を4億8,615万4,000円とするものでございます。歳入では、一般会計繰入金189万円、地域開発事業債1,500万円をそれぞれ減額いたしました。次に歳出では、大住工業専用地域拡大事業に係る委託料、用地費、負担金及び事務費に係る不要分について総額1,547万2,000円を減額いたしました。また一時借入金に係る償還金利子の不要分として141万8,000円を減額いたしました。次に第2表におきまして地方債の変更を計上いたしました。次に一時借入金の借入限度額につきましても予算総額が減額になりましたことから変更を計上いたしました。また資料として給与費明細書を添付いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 廣野助役。



◎廣野助役 議案第17号、平成15年度京田辺市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、事業費等の減額、木津川流域下水道維持管理負担金等の減額及び職員の給与について、本市職員の給与に関する条例の一部を改正したことにより、これらに係る見込額を補正いたすもので、歳入歳出それぞれ1億1,491万9,000円を減額し、予算総額を26億2,746万4,000円といたすものでございます。歳入では、主なものとして事業費等の減額に伴い一般会計からの繰入金5,403万9,000円、市債を6,080万円それぞれ減額いたしました。次に歳出では、一般管理費を7,151万8,000円、公共下水道事業費を3,639万円減額し、また流域下水道事業費では201万1,000円、公債費では500万円をそれぞれ減額いたしました。なお2ページの第2表におきましては地方債の変更を計上いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第18号、平成15年度京田辺市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、歳入歳出それぞれ555万3,000円を減額し、予算総額を9,814万7,000円といたすものでございます。歳入では、一般会計繰入金を555万3,000円減額いたしました。次に歳出では、一般管理費を465万3,000円、農業集落排水費を90万円減額いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 木村水道事業管理者。



◎木村水道事業管理者 議案第19号、平成15年度京田辺市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

 このたびの補正予算は、年度末を控え決算を見通した予算編成を図りました。その主な内容といたしましては、収益的収支におきまして冷夏と節水傾向による使用水量の減少のため料金収入を下方修正いたしました。また受託工事に係る収支をそれぞれ減額し、また人件費の更正をいたしました。次に資本的収支につきましても建設改良事業費の減額をいたしました。その結果、水道事業収益では5,236万3,000円を減額し15億5,583万7,000円となる見込みでございます。一方、水道事業費用では7,177万円を減額し15億6,897万円となる見込みでございます。この結果、損益計算の見込みにおいては1,178万円余りの初めての損失を見込んでいるものでございます。次に資本的収入では180万円を減額し6億7,899万7,000円となる見込みでございます。一方、資本的支出では8,437万3,000円を減額し12億2,820万9,000円となる見込みでございます。この結果5億4,921万2,000円の不足額が生じる見込みですが、この不足分につきましては過年度分損益勘定留保資金で補填いたす予定でございます。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 廣野助役。



◎廣野助役 議案第20号、平成16年度京田辺市一般会計予算についてご説明を申し上げます。

 平成16年度の当初予算編成につきましては、厳しい社会経済情勢の中、急激な国の地方財政改革の大波を受けながらも将来に向けたまちづくりと現下の市民生活の向上につながる諸施策への重点的、効率的な予算配分を行った結果、平成16年度の一般会計当初予算は総額217億5,000万円となり、骨格的予算を編成いたしました平成15年度と比較いたしまして23億2,000万円の増、対前年比11.9%の伸びとなる積極的型予算となりました。

 それでは本予算につきまして歳入から順に主な内容をご説明申し上げます。まず市税につきましては、市民税の減少と固定資産税の増加により対前年比0.3%増の82億8,713万2,000円を計上いたしました。次に各種譲与税、交付金では、所得譲与税、配当割交付金及び株式等譲渡所得割交付金の創設などによりまして対前年比11.6%増の14億3,635万円を計上いたしました。また地方交付税につきましては、国の三位一体改革の影響等によりまして対前年比9.4%減の21億1,000万円を計上いたしました。次に使用料及び手数料では、市営墓地使用料の増などにより対前年比39.4%増の5億9,417万2,000円を計上いたしました。次に国庫支出金では、普通建設事業費補助金の増などにより対前年比51.4%増の26億8,883万1,000円を計上いたしました。また財産収入では、土地売払収入の増などにより対前年比591.3%増の3億2,422万9,000円を計上いたしました。また繰入金では、それぞれ目的ごとに積み立てを行っております各種基金からの繰入金として対前年比47.0%増の17億9,562万円を計上いたしました。最後に市債では、普通建設事業などの財源に充当するため対前年比17.7%増の28億3,250万円を計上したところでございます。

 続きまして歳出の主な内容についてご説明申し上げます。まず総務費では、シビックゾーン整備構想の検討調査費やJR同志社前駅の周辺整備費など対前年比1.5%増の19億8,543万1,000円を計上いたしました。次に民生費では、社会福祉関係として障害者支援費や各種医療費など、高齢者福祉関係として北部老人福祉センター及び児童館建設事業費など、児童福祉関係として河原保育所建て替えの基本設計費や松井山手駅前における駅前保育事業費などをそれぞれ計上し、総額は対前年比23.8%増の60億5,111万1,000円となりました。また衛生費では、保健衛生関係として保健センターの増改築事業費や市営墓地の管理費など、清掃関係としてリサイクルプラザの建設事業費などを計上し、総額は対前年比29.2%増の20億9,797万円となりました。次に労働費では、放置自転車対策費や駅前の自転車駐輪場管理経費など対前年比12.1%減の1,666万5,000円を計上いたします。次に農林水産業費では、農業振興対策費、米の需給調整対策費、農業構造改善事業費、農業基盤整備事業費などの農業費と甘南備山の保全や緑化推進などの林業費を合わせまして対前年比5.5%増の5億903万5,000円を計上いたしました。また商工費では、商工業振興補助金、中小企業者資金借入保証料補給金、商店街生き生き支援事業助成費などの商工業振興費と観光費を合わせて対前年比5.8%減の7,822万1,000円を計上いたしました。次に土木費では、市街地整備事業として三山木地区の特定土地区画整理事業費を、道路整備事業として東興戸線などの市道整備事業費を、治水事業として黒田川の河川改修事業費などを計上いたしました。また公園整備事業として防賀川公園の整備事業費や田辺公園テニスコートの照明設備改良事業費などを計上いたしました。また市営住宅建設事業費として(仮称)三山木団地の建替事業費などを計上いたしました。また都市基盤整備公団による南田辺北特定土地区画整理事業に関連する緑地や公共下水道(雨水)事業費を計上いたしました。さらに交通バリアフリー化対策事業といたしまして近鉄興戸駅のエレベータ設置事業費を計上いたしました。これらによりまして土木費の総額は対前年比9.9%増の45億4,381万7,000円となるものでございます。次に消防費では、消防本部、消防署に係る経費や消防団の活動費、高規格救急自動車等の購入費、災害対策に係る経費と市北部地域における消防救急体制の充実に係る経費など対前年比1.8%増の11億7,297万円を計上いたしました。次に教育費では、学校教育関係としてAET(中学校英語科指導助手)の増員や幼稚園における預かり保育の全園への拡大に係る経費を計上するとともに、施設整備関係といたしましては田辺東小学校のエレベータ設置事業費や松井ケ丘幼稚園の園舎増築に係る建設費などを計上いたしました。また社会教育関係として公民館、図書館、住民センターの運営費や地区公民館などの整備費を、社会体育関係として野外活動センター、中央体育館、田辺公園プールの運営費、多目的運動広場の整備事業費などを計上いたしました。これらにより教育費の総額は対前年比5.5%増の25億6,745万7,000円となるものでございます。最後に公債費では、現在までに借り入れた市債の返済に係る元金、利子など対前年比3.1%増の24億7,972万1,000円を計上いたしました。以上が主な歳入歳出予算の内容でございます。

 次に8ページの第2表には、リサイクルプラザ建設事業及び市営住宅(仮称)三山木団地建設事業に係る継続費を計上いたしました。また9ページの第3表には、地方債の限度額と借入条件などを計上いたしました。さらに224ページには給与費明細書を、236ページには継続費に係る調書を、238ページには債務負担行為に関する調書を、240ページには地方債の現在高に関する調書をそれぞれ掲載いたしております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 岡本助役。



◎岡本助役 議案第21号、平成16年度京田辺市休日応急診療所特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ2,340万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、診療報酬収入を496万8,000円、市町村納付金150万1,000円を計上するとともに一般会計からの繰入金として1,688万3,000円をそれぞれ計上いたしました。次に歳出につきましては、総務費で医師、薬剤師の報酬、看護師等のアルバイト賃金、需用費では建物の維持管理費、委託料で医師法第10条第1項による管理医師委託料、そのほか負担金補助金及び交付金では医師、薬剤師協力補助金など合計2,206万2,000円を計上いたしました。また衛生費では、診療に要する需用費として60万円を計上いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 廣野助役。



◎廣野助役 議案第22号、平成16年度京田辺市松井財産区特別会計予算についてご説明申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額はそれぞれ460万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、財産収入の基金受取利息を13万5,000円、財産貸付収入を213万8,000円、基金繰入金231万8,000円をそれぞれ計上いたしました。次に歳出につきましては、総務管理費の管理会費で財産区管理会の運営経費として72万1,000円、一般管理費では財産区財産の管理経費として367万9,000円をそれぞれ計上いたしました。なお資料として財産区財産の調書を添付いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 岡本助役。



◎岡本助役 議案第23号、平成16年度京田辺市老人保健特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ36億7,750万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、医療等の負担割合により社会保険診療報酬支払基金交付金23億2,599万2,000円、国庫支出金8億8,952万5,000円、府支出金2億2,238万2,000円、一般会計繰入金2億3,959万4,000円をそれぞれ計上いたしました。次に歳出の主な内容といたしましては、医療諸費の医療給付費で医療費現物給付分として35億7,068万1,000円、医療費支給費で医療費現金給付分として7,654万8,000円、審査支払手数料で社会保険診療報酬支払基金及び国民健康保険団体連合会への審査手数料として1,305万円をそれぞれ計上いたしました。また償還金で医療費の交付金等に係る精算分として1,500万円、公債費で一時借入金の利子121万9,000円をそれぞれ計上いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第24号、平成16年度京田辺市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ40億7,910万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、国民健康保険税13億4,168万6,000円、使用料及び手数料80万1,000円、国庫支出金11億706万6,000円、療養給付費等交付金11億4,228万3,000円、府支出金3,296万4,000円、共同事業交付金3,392万8,000円、財産収入12万円、繰入金4億1,050万7,000円、諸収入974万円などそれぞれ計上いたしました。次に歳出につきましては、総務費5,669万7,000円、保険給付費29億7,848万2,000円、老人保健拠出金7億2,086万9,000円、介護納付金2億1,439万1,000円、共同事業拠出金6,786万3,000円、保健事業費2,621万6,000円、基金積立金12万1,000円、公債費105万7,000円、諸支出金840万4,000円などをそれぞれ計上いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第25号、平成16年度京田辺市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本件は、事業実績や市民の利用意向等を踏まえ平成15年度より見直しを行った高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画に基づき予算を計上するもので、平成16年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ18億5,810万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、保険料を3億5,528万2,000円、国庫支出金を4億2,268万6,000円、支払基金交付金を5億7,459万7,000円、府支出金を2億2,445万1,000円、繰入金を2億8,107万7,000円などをそれぞれ計上いたしました。歳出につきましては、総務費4,781万7,000円、保険給付費18億226万円、財政安定化基金拠出金177万8,000円、公債費224万1,000円、諸支出金100万3,000円などを計上いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第26号、平成16年度京田辺市産業立地特別会計予算についてご説明申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ10億8,920万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、起債として地域開発事業債10億6,000万円を、また繰入金では一般会計からの繰入金2,919万7,000円を計上いたしました。次に歳出につきましては、前年度から平成17年度までの継続施行として実施いたします土地造成工事に係る経費として工事請負費及び施工監理委託料を計上するほか、府営水道のつけ替えに伴う負担金、関西電力柱及びNTT柱の移設に伴う補償金などの経費として計10億6,098万5,000円を計上いたしました。公債費では、市債及び一時借入金のそれぞれの利息として2,621万5,000円を計上いたしました。予備費では200万円を計上いたしました。次に第2表におきまして地方債の借入限度額及び条件等について計上いたしました。次に一時借入金の借り入れにつきまして最高額を10億6,000万円と定めたところでございます。さらに資料として給与費明細書、継続費の調書及び地方債の現在高調書を添付いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 廣野助役。



◎廣野助役 議案第27号、平成16年度京田辺市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額はそれぞれ30億1,000万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、下水道使用料5億6,500万円、国庫支出金では補助事業に伴う国庫補助金として2億1,550万円、一般会計繰入金12億666万3,000円、建設事業の財源である市債は10億1,030万円をそれぞれ計上いたしました。次に歳出につきましては、公共下水道の維持管理経費である総務管理費を5億7,762万7,000円、下水道事業費については汚水管布設工事関係費のほか流域下水道建設負担金などで13億8,211万4,000円をそれぞれ計上いたしました。公債費では、市債の償還元金及び利子等として10億4,875万9,000円を計上いたしました。また第2表では地方債の借入限度額及び条件等について計上いたしました。なお資料として給与費明細書及び地方債の現在高調書を添付いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

 続きまして議案第28号、平成16年度京田辺市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 平成16年度の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ1億6,740万円となりました。歳入の主な内容といたしましては、農業集落排水使用料を1,040万2,000円、農業集落排水費府補助金を5,011万2,000円、一般会計繰入金を5,528万3,000円、下水道事業債5,160万円をそれぞれ計上いたしました。次に歳出につきましては、総務管理費で打田地区汚水処理施設及び天王地区汚水処理施設の一般管理経費として1,621万5,000円を計上いたしました。農業集落排水費では高船地区農業集落排水費で処理施設建設費及び管路工事として1億1,722万5,000円を計上いたしました。公債費では、市債の元金及び償還金利子として3,350万2,000円を計上いたしました。なお第2表では継続費の年割額を、また第3表では地方債の借入限度及び条件について計上いたしました。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 木村水道事業管理者。



◎木村水道事業管理者 議案第29号、平成16年度京田辺市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。

 水道事業の収益的収支につきましては、水道事業経営の根幹であります1人当たりの使用水量が前年度と比較して減少が見込まれる中、資産の増加に伴う減価償却費の増嵩及び施設の老朽化による多額な修理費など、年々収入額に対して支出額が増大をし経営を圧迫する条件が多くなる中で本年も赤字が見込まれる厳しい予算編成となりました。さて第2条、平成16年度の業務の予定量でございますが、給水件数1万7,622件、年間総配水量749万8,195立方メートル、1日の平均配水量は2万543立方メートルを予定いたしております。また年間の有収水量は707万50立方メートルを予定しております。次に主な建設改良事業でございますが、水の安定供給を図るため新田辺東2条線、同志社団地2条線等におきまして石綿管の改良事業を行うほか、公共関連事業に伴う配水管移設事業など水道諸施設の整備、改良を進めていく予定でございます。さらに有事に際し、いち早く市民へ給水するための給水車の購入費、法改正に伴うクリプトスポリジウム対策の浄水処理基礎調査費、第7次拡張計画の変更委託料、そして昨年度から実施しましたテロ対策工事を引き続き予算化いたしました。また水道部事務所新築工事につきましては、平成17年1月の事務所開きを目指しております。

 次に第3条、収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入では営業収益が12億104万6,000円で、このうち水道料金は10億9,942万9,000円、営業外収益3億5,514万7,000円、特別利益と合わせ合計15億5,621万3,000円を計上しております。支出では営業費用14億5,168万1,000円、営業外費用1億4,978万4,000円に特別損失及び予備費を合わせ合計16億970万9,000円を計上しております。なお第3条予算における不足額は5,349万6,000円となり、損益計算の見込み上におきましては4,918万4,000円の純損失となる見込みでございます。次に第4条、資本的収入及び支出の予定額でありますが、収入では6億833万7,000円を、支出では13億7,257万1,000円を計上しております。資本的収支では7億6,423万4,000円の資金不足となりますが、この資金不足につきましては過年度分損益勘定留保資金で補填いたす予定でございます。次に第5条では一時借入金の限度額を、第6条では各項間の経費の流用について、第7条では経費の流用禁止事項、そして第8条では棚卸資産の購入限度額を定めております。以上よろしくご審議をお願い申し上げます。



○小林弘議長 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りいたします。本17件については9人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思いますが、ご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よって本17件については9人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により議長から市田博議員、上田登議員、小林喜代司議員、喜多英男議員、塩貝建夫議員、橘雄介議員、西川豊蔵議員、増富理律子議員、山下勝一議員、以上の9名を指名したいと思います。ご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました9人の議員を予算特別委員会の委員に選任することに決しました。

 なお委員長及び副委員長については、委員会条例第8条第2項の規定により委員会で互選していただき議長まで報告願います。



○小林弘議長 次に日程第38、閉会中の委員会審査結果報告についての件を議題といたします。

 広報編集特別委員会の報告を求めます。

         (挙手する者あり)



○小林弘議長 羽原豊広報編集特別委員長。



◆羽原豊広報編集特別委員長 羽原豊でございます。広報編集特別委員会の調査報告を申し上げます。

 本委員会は、去る2月1日付で京田辺市議会だより第104号を発行いたしました。発行に当たりましては12月24日、1月14日、16日、26日及び30日に委員会を開催し、企画と編集、写真撮影、記事原稿の取りまとめ、校正などを行ってきたところでございます。また1月30日には声の議会だより第40号の製作に当たり記事の選定を行い、社会福祉協議会へ業務委託の上、該当者に録音テープを配付いたしました。以上で報告を終わります。



○小林弘議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

         (「なし」と言う者あり)



○小林弘議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 以上で広報編集特別委員会の報告を終わります。

 これで閉会中の委員会審査結果報告についての件を終わります。



○小林弘議長 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。2月25日から3月1日までの6日間は委員会審査及び議案審査などのため休会したいと思います。ご異議ございませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○小林弘議長 ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。

 これで散会いたします。

 なお次回は3月2日午前10時から会議を開きますので議場にご参集願います。

 ご苦労さまでした。

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                議長    小林 弘

                署名議員  市田 博

                署名議員  井上 薫