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京都府 八幡市

平成20年第 2回定例会−06月27日-04号




平成20年第 2回定例会

                                    平成20年6月27日
                                    午前10時  開 議
1.出席議員      1 番  細 見   勲 議員
            2 番  岡 田 秀 子 議員
            3 番  長 村 善 平 議員
            4 番  山 口 克 浩 議員
            5 番  増 尾 辰 一 議員
            6 番  横須賀 昭 男 議員
            7 番  小 北 幸 博 議員
            8 番  菱 田 明 儀 議員
            9 番  森 下 由 美 議員
           10番  亀 田 優 子 議員
           12番  田 辺 勇 気 議員
           13番  森 川 信 隆 議員
           14番  赤 川 行 男 議員
           15番  横 山   博 議員
           16番  上 谷 耕 造 議員
           17番  鷹 野   宏 議員
           18番  松 島 規久男 議員
           19番  山 本 邦 夫 議員
           21番  橋 本 宗 之 議員
           22番  巌     博 議員
2.欠席議員     11番  松 本 昭 昌 議員
3.説明のため議場に出席した者の職・氏名
           明 田   功 市長
           松 本 伍 男 副市長
           小 堀 重 男 副市長
           横 田   哲 理事
           黒 川 京 重 政策推進部長
           本 岡 啓 介 総務部技監
           北 村   章 市民部長
           藤 林 一 慶 環境経済部長
           堀 口 文 昭 保健福祉部長
           福 田 和 規 福祉事務所長
           大 石 正 直 都市整備部長
           祝 井 善 男 会計管理者
           脇 田 和 喜 消防長
           上 杉 保 治 上下水道部長
           内 藤 茂 隆 上下水道部次長
           足 立 善 計 財政課長
           松 波 史 子 教育委員会委員長
           今 井 興 治 教育長
           佐 野 良 夫 教育部長
           谷 口 正 弘 教育部次長
           栗 村 良 子 選挙管理委員会委員長
           北 村 治千代 代表監査委員
4.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名
           喜 多 秀 和 議会事務局長
           山 本 幸 夫 議会事務局次長
           中 西   淳 議会事務局議事調査係長
           野 村 雄 樹 議会事務局議事調査係主任
5.議事日程
  日程第 1    八幡市組織条例の一部を改正する条例案
          (議案第29号 総務常任委員長報告)
  日程第 2    八幡市税条例の一部を改正する条例案
          (議案第30号 総務常任委員長報告)
  日程第 3    八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案
          (議案第31号 総務常任委員長報告)
  日程第 4    八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案
          (議案第32号 総務常任委員長報告)
  日程第 5    八幡市消防団条例の一部を改正する条例案
          (議案第33号 総務常任委員長報告)
  日程第 6    城南土地開発公社定款の変更について
          (議案第38号 総務常任委員長報告)
  日程第 7    負担付きの寄附の受入れについて
          (議案第39号 総務常任委員長報告)
  日程第 8    八幡市下水道条例の一部を改正する条例案
          (議員提出議案第1号 都市環境常任委員長報告)
  日程第 9    平成20年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案
          (議案第34号 平成20年度第2回予算特別委員長報告)
  日程第10   平成20年度八幡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案
          (議案第35号 平成20年度第2回予算特別委員長報告)
  日程第11   平成20年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案
          (議案第36号 平成20年度第2回予算特別委員長報告)
  日程第12   平成20年度八幡市水道事業会計補正予算(第1号)案
          (議案第37号 平成20年度第2回予算特別委員長報告)
  日程第13   和解及び損害賠償の額の決定について
          (議案第40号 市長提出)
  日程第14   教育委員会委員の任命について
          (議案第41号 市長提出)
  日程第15   人権擁護委員の候補者の推薦について
          (議案第42号 市長提出)
  日程第16   副市長の選任について
          (議案第43号 市長提出)
  日程第17   和解及び損害賠償の額の決定について
          (議案第44号 市長提出)
  日程第18   社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書採択についての請願
          (請願第1号 文教厚生常任委員長報告)
  日程第19   福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案
          (意見書案第2号 岡田秀子議員 他3名提出)
  日程第20   議員派遣の件について
  日程第21   閉会中の継続審査及び調査の申し出について
  追加日程第1  八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例案
          (議員提出議案第2号 細見 勲議員 他8名提出)
  追加日程第2  農業委員会委員の推薦について
6.会議に付した事件
  日程第1〜日程第21
  追加日程第1・追加日程第2



                 午前10時00分 開議
○鷹野宏 議長  おはようございます。
 欠席の届け出がありますのは、松本昭昌議員であります。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1〜日程第7
○鷹野宏 議長  日程第1、議案第29号、八幡市組織条例の一部を改正する条例案から日程第7、議案第39号、負担付きの寄附の受入れについてまでを一括議題といたします。
 総務常任委員長の報告を求めます。田辺勇気副委員長。
         (田辺勇気総務常任副委員長 登壇)
◎田辺勇気 総務常任副委員長  おはようございます。
 ただいま議題となりました日程第1、議案第29号、八幡市組織条例の一部を改正する条例案、日程第2、議案第30号、八幡市税条例の一部を改正する条例案、日程第3、議案第31号、八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案、日程第4、議案第32号、八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案、日程第5、議案第33号、八幡市消防団条例の一部を改正する条例案、日程第6、議案第38号、城南土地開発公社定款の変更について、日程第7、議案第39号、負担付きの寄附の受入れについて、以上7議案につきまして、総務常任委員会における審査結果をご報告申し上げます。
 当委員会は、去る6月10日の本会議において付託を受けました7議案につきまして、6月17日午前10時から、明田市長を初めとする理事者の出席を求め、審査を行いました。
 なお、当日は、委員長欠席のため、副委員長の私が議事を進行いたしました。
 それでは、これよりご報告申し上げます。
 まず、議案第29号につきましては、委員より、「人権啓発課を隣保館に配置することに伴う隣保館の名称及び機能について」「住宅課管理係の業務内容と人員配置について」等6件の質疑があり、理事者より答弁がなされました。
 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第30号につきましては、委員より、「上場株式等に係る譲渡損失の損益通算ができるようになった理由について」等3件の質疑があり、理事者より答弁がなされました。
 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決いたしました。
 続きまして、議案第31号につきましては、質疑・討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。
 続きまして、議案第32号につきましては、委員より、「近隣自治体の状況について」「消防庁長官通達の法的拘束力について」等6件の質疑があり、理事者より答弁がなされました。
 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決いたしました。
 続きまして、議案第33号につきましては、質疑・討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決いたしました。
 続きまして、議案第38号につきましては、質疑・討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。
 最後に、議案第39号につきましては、委員より、「公会堂建物の建築に向けた地元の動きについて」等3件の質疑があり、理事者より答弁がなされました。
 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決いたしました。
 以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 これより日程第1、議案第29号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第1、議案第29号、八幡市組織条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第1、議案第29号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第2、議案第30号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第2、議案第30号、八幡市税条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立多数(14名対5名)
○鷹野宏 議長  起立多数であります。よって、日程第2、議案第30号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第3、議案第31号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第3、議案第31号、八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第3、議案第31号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第4、議案第32号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第4、議案第32号、八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立多数(14名対5名)
○鷹野宏 議長  起立多数であります。よって、日程第4、議案第32号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第5、議案第33号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第5、議案第33号、八幡市消防団条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立多数(14名対5名)
○鷹野宏 議長  起立多数であります。よって、日程第5、議案第33号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第6、議案第38号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第6、議案第38号、城南土地開発公社定款の変更についての採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第6、議案第38号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第7、議案第39号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第7、議案第39号、負担付きの寄附の受入れについての採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立多数(14名対5名)
○鷹野宏 議長  起立多数であります。よって、日程第7、議案第39号は原案のとおり可決されました。
△日程第8
○鷹野宏 議長  日程第8、議員提出議案第1号、八幡市下水道条例の一部を改正する条例案を議題といたします。
 都市環境常任委員長の報告を求めます。長村善平委員長。
         (長村善平都市環境常任委員長 登壇)
◎長村善平 都市環境常任委員長 皆さん、おはようございます。
 ただいま議題となりました日程第8、議員提出議案第1号、八幡市下水道条例の一部を改正する条例案につきまして、都市環境常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。
 当委員会は、去る6月10日の本会議において付託を受けました議員提出議案第1号につきまして、6月16日午前10時から、委員全員出席のもと、明田市長を初めとする理事者に出席していただき、また、議案提出議員である松島規久男議員を招致し、審査を行いました。
 なお、1名の方から傍聴の申し出があり、委員長として許可いたしました。
 それでは、これよりご報告を申し上げます。
 審査では、まず、議案提出議員に対する質疑が行われ、委員より、「条例改正案の提出に至った背景について」等2件の質疑があり、それぞれ議案提出議員である松島規久男議員より答弁がなされました。
 次に、議案の内容に関連して、理事者に対する質疑が行われ、委員より、「今後の施設改修の見通しについて」の質疑があり、理事者より答弁がなされました。
 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手少数にて議員提出議案第1号を否決しました。
 以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 これより日程第8、議員提出議案第1号の討論に入ります。
 まず、反対討論を許します。
         (赤川行男議員 登壇)
◆赤川行男 議員  ただいま議題となりました日程第8、議員提出議案第1号、八幡市下水道条例の一部を改正する条例案に、反対の立場から討論参加いたします。
 下水道は、市民生活に欠かすことのできない都市基盤施設であり、私たちが生産活動や日常生活で汚染した水を浄化して自然に返すという、地球環境の保全にも大きな役割を果たしている施設です。その運営費用は本来、雨水は公費、汚水は私費の原則から、汚水処理費は私たち使用者が納める使用料で賄うこととされ、かつ特別会計を設け、独立採算が求められていますが、本市の使用料回収率は、さきの代表質問の答弁にありましたように、70%に満たず、よって不足分は一般会計からの繰入金で運営されている現状です。本来使用者に求めるべき汚水処理費の一部を、非常に厳しい財政状況の本市一般会計からこの下水道事業に補てん、繰り入れされ、繰り返しますが、市民生活や地球環境を守り維持されているものであります。下水道事業関係者は、本市の財政状況を考え、何とか一般会計からの繰入金をわずかでも少なくしようと、人員削減等により経営努力をされ、一般会計の平成20年度には、改正前の平成17年度よりも1億5,000万円減の、7億円の繰り入れと成果が見られます。一方、基金の推移を見ますと、過去10年間は3億円から6億円であったものが、平成19年度末の基金残高は約1億円と言われていますが、もちろんこの間に起債償還という努力もなされています。
 ご提案をされておられます会派の、過日の市議会報告ニュースを拝読しておりますと、「値上げ当初八幡市は、値上げしないと赤字になり、基金も底をつくなどとの提案説明であり」とありますが、正直私もその当時、それならいたし方なしと賛成をしてきましたが、以後を見ておりますと若干首をかしげざるを得ない状況でありました。これも改正案を提案されている会派のニュースには、「しかし、その後、洛南浄化センターなどの技術更新、処理コストの減少による分担金の減額、工事の入札改善などにより、下水道会計は大幅に好転しました」とありますし、さらに先ほど申し上げた人員の削減等の経営努力であります。原油、穀物などの原材料高からきた物価上昇が家計を直撃する中で、値下げは市民には大変喜ばしいことでありますし、私自身内心賛同し、火の車の我が家の家計を守る女房を喜ばせたい気持ちでいっぱいであります。ただ、この提案では、せっかく安定、健全な方向に歩み出した下水道事業、下水道行政を逆行させるようなものであります。自治体の重要なる事業の安定を求める我々は、ご提案の条例改正案に賛成をするわけにはまいりません。
 また、平成21年度からは地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行され、一般会計と下水道事業特別会計との連結決算数値の公表が必要となる中、より一層の財政の健全化が求められてきます。この一部改正案のご提案の趣旨を、明田市長以下全職員さん、特に下水道事業に携わる全職員さんは真摯にこれを受けとめ、さらなる経営努力をされんことを最後に申し上げまして、やや辛い立場ながら反対の討論といたします。
○鷹野宏 議長  次に、賛成討論を許します。山本議員。
         (山本邦夫議員 登壇)
◆山本邦夫 議員  ただいま議題となっております日程第8、議員提出議案第1号、八幡市下水道条例の一部を改正する条例案に対し、日本共産党八幡市議会議員団を代表して、賛成討論を行います。
 2005年12月議会にも同じ名前の条例提案がありましたが、今回提案されているものとは正反対の内容であります。そのときの内容は、1億5,000万円の値上げの提案であり、日本共産党を除く方々の賛成で可決され、値上げが実施されました。その後の下水道事業特別会計の推移を見ると、値上げによる余剰財源は明らかであります。値上げの提案をした時点で、下水道基金は2005年度末に2億2,600万円との見込みを示していたのに、値上げにより基金は膨らみ続け、昨年度末には5億円の繰上償還を実施しました。それにより一たん基金は減少しますが、今年度末には1億3,000万円も積み増して、2億5,000万円の水準に達します。3年間で6億円近くの余剰財源が発生しています。今議会での都市環境常任委員会や予算特別委員会での質疑において、値上げ時に説明されていた、値上げしないと赤字となり基金も底をつくとの理論は全く姿を消しており、当時の値上げ提案が何ら道理のなかったものであることを立証しています。
 値上げの論理が崩れた以上、根拠のない値上げは直ちに撤回してもとに戻すのが当然であり、今回の値下げ条例の提案は、市民の暮らしを守ると同時に、市政に対する信頼回復を図る第一歩になるものと考えます。今議会での質疑で市が持ち出している議論は、これまでの主張を棚に上げて、今後の企業会計移行に備えるため、さらに今後の下水道の改修計画に巨額の費用がかかるという言い分であります。全体として過大な収入を目立たせないために経費を大きく見せる、または前倒しをする手法がとられています。企業会計への移行についていえば、下水道設備などの固定資産の価値が目減りするものとして算出する、減価償却費の扱いが大きな問題となってきます。これを住民の利用料で賄うとなると、市民生活は大変なことになります。住民負担で設備投資をした上でさらに減価償却費の計上で経費を膨らませて、今後の下水道料金に反映する仕組みは、二重の住民負担を強いることとなります。
 また、男山地域の下水道管の更新にお金がかかるという論拠も希薄であります。そもそもこの問題については値上げ時には何の言及もなかったわけですが、今、八幡市は国の耐用年数よりも大幅に短い期間で下水道を更新しなければならない客観的根拠は示されず、計画の全体像もいまだ不透明であります。9年間で27億円という下水道更新計画に伴い、年間3億円の工事費が必要で、現状よりも1億円上乗せすることが必要だと言いますが、そこには市の一般財源で賄う雨水分も含まれています。汚水分に限定し、工事の入札率も考慮すると、上乗せ分は1億円をはるかに下回る金額であり、一般財源の投入や今後の経営努力で吸収できる金額であります。
 今見てきたように、市が新たに持ち出している論点は、いずれも値上げで積み増しした余剰財源を覆い隠すために持ち出しているものと言わざるを得ません。企業会計への移行に伴う課題や問題点、今後の男山地域を中心として予定している下水道の更新計画については、きちんと客観的なデータを示して、市民的な議論、検証をしていくべきです。こうした手続を抜きにして、値上げで潤った財源を消化するための計画の前倒しであってはならないと考えます。物価の上昇や医療、社会保障制度の改悪で市民生活が大変なときに、根拠のなかった値上げを続けることは許されません。
 私たちの行ったアンケートでも、下水道料金を値下げしてほしいという市民からの声がたくさん寄せられています。そもそも議会の役割には、住民の暮らしを守るために制度を改良していくこと、住民の声を政治に反映すること、行政に対するチェック機能があります。今回の議員提案は、こうした議会の役割、機能をいかんなく発揮するものではないでしょうか。市民の暮らしを守るために、ぜひ多くの方の賛同をいただきますようお願い申し上げまして、下水道料金を値下げする条例改正案に対する、日本共産党八幡市議会議員団を代表しての賛成討論といたします。
 ご清聴ありがとうございました。
○鷹野宏 議長  これにて討論を終結いたします。
 これより日程第8、議員提出議案第1号、八幡市下水道条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。委員長の報告は否決であります。
 念のため申し上げます。会議規則第69条第1項の規定により、問題を可とする者の起立を求め、可否をお諮りいたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立少数(5名対14名)
○鷹野宏 議長  起立少数であります。よって、日程第8、議員提出議案第1号は否決されました。
 暫時休憩します。
                 午前10時25分 休憩
                 ───────────
                 午前10時40分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
△追加日程第1
○鷹野宏 議長  追加日程第1、議員提出議案第2号、八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例案を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。細見 勲議員。
         (細見 勲議員 登壇)
◆細見勲 議員  ただいま上程されました追加日程第1、議員提出議案第2号、八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例案につきまして、案文を朗読し、提案理由の説明とさせていただきます。
 議員提出議案第2号
            八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例案
                                  平成20年6月27日提出
提出者 八幡市議会議員
                                       細 見   勲
                                   賛成者 八幡市議会議員
                                       田 辺 勇 気
                                       赤 川 行 男
                                       小 北 幸 博
                                       森 下 由 美
                                       長 村 善 平
                                       横 山   博
                                       菱 田 明 儀
                                       松 島 規久男
 次に、改正条例本文をご参照願います。
             八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例
 八幡市議会委員会条例(昭和52年八幡市条例第41号)の一部を次のように改正する。
 第2条第2号を次のように改める。
(2)文教厚生常任委員会 7名
  ア 福祉部の所管に属する事項
  イ 健康部の所管に属する事項
  ウ 教育委員会の所管に属する事項
 附則
 この条例は、八幡市組織条例の一部を改正する条例(平成20年八幡市条例  号)の施行の日から施行する。
 次に説明書をご参照願います。
 説明書
 八幡市組織条例が改正されることに伴い、八幡市議会委員会条例を改正する必要があるので、本条例を提案するものです。
 その内容は、組織改正により保健福祉部が福祉部と健康部に分轄されることに合わせて、保健福祉部を担当している文教厚生常任委員会の所管事項の規定を整理しようとするものです。
 以上のとおりであります。皆様のご賛同をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○鷹野宏 議長  これより追加日程第1、議員提出議案第2号の質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております追加日程第1、議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、追加日程第1、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより追加日程第1、議員提出議案第2号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより追加日程第1、議員提出議案第2号、八幡市議会委員会条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、追加日程第1、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
△日程第9〜日程第12
○鷹野宏 議長  日程第9、議案第34号、平成20年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案から日程第12、議案第37号、平成20年度八幡市水道事業会計補正予算(第1号)案までを一括議題といたします。
 平成20年度第2回予算特別委員長の報告を求めます。横山 博委員長。
          (横山 博平成20年度第2回予算特別委員長 登壇)
◎横山博 平成20年度第2回予算特別委員長  ただいま一括議題となりました日程第9、議案第34号、平成20年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案から日程第12、議案第37号、平成20年度八幡市水道事業会計補正予算(第1号)案までの4議案につきまして、平成20年度第2回予算特別委員会における審査結果のご報告を申し上げます。
 当委員会は、去る6月10日の本会議において付託を受けました、平成20年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案の外、2つの特別会計予算案並びに水道事業会計予算案の4議案につきまして、6月10日の本会議終了後に開催いたしました当委員会におきまして、日程調整及び審査の方法、審査に必要な資料請求等の協議を行い、6月23日、24日、25日の3日間にわたり審査を行うことに決しました。
 なお、資料請求に対しては、19件の資料提出があり、6月23日に配付されました。
 それでは、審査の内容につきまして順次ご報告申し上げますが、審査に当たりましては、3日間とも委員全員出席であり、明田市長を初めとする理事者の出席を求め、終始活発な質疑、意見が交わされましたが、時間の都合もありますので、簡略にご報告申し上げますことをお許し願いたいと存じます。
 初日の6月23日は、消防本部、議会事務局、政策推進部、総務部、市民部、保健福祉部、各所管の一般会計並びに特別会計の補正予算案について、審査を行いました。
 それでは、初日のご報告をいたします。
 まず、消防本部所管の一般会計につきましては、「自主防災組織10周年記念事業の内容について」「防災活動用資器材の整備状況、本年度整備箇所、今後の整備目標について」「消防団市長査閲の内容と予算の内訳について」「消防無線デジタル化の時期について」「6月20日の大雨時における消防本部の対応について」「消防庁舎周辺の水害時における消防本部の機能維持について」「消防職員及び消防団員に対する貸与品購入の内容と今後の予定について」等13件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 次に、議会事務局所管の一般会計につきましては、「事務局用公用車の利用状況、経過年数、走行距離について」の質疑があり、理事者より答弁がなされました。
 続きまして、政策推進部所管の一般会計につきましては、「ホームページシステム更新時の契約方法について」「長期債元金の返済期限について」「市長ふれあいトークの今後の予定と実施後の内容公開方法について」等7件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 続きまして、総務部所管の一般会計につきましては、「ファイルサーバ保存容量を増加する理由と今後の計画について」「職員給与計算システム更新に伴う処理方式変更の効果について」「六区公会堂用地の寄附を一たん市が受け入れる理由について」「人権啓発課の隣保館移転に伴う隣保館改修の必要性について」「公共施設トイレのウォシュレット化に対する市の考えについて」「住宅基本計画策定委員の公募方法と業務委託先の決定方法について」「生活情報センタートイレ改修整備の工事期間について」等21件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 続きまして、市民部所管の一般会計につきましては、「国民健康保険制度に対する市の認識について」等2件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 続きまして、保健福祉部所管の一般会計につきましては、「児童館と放課後児童健全育成施設ごとの購入図書数の内訳、並びに図書選定基準と選定者について」「要保護児童対策地域協議会における市と府の役割、並びに市の課題と対策について」「保育所の改修計画について」「障がい者自立支援協議会委員の内容と協議会の運営方針について」「福祉バス路線の充実に向けた取り組み状況について」「福祉バスの車両改造内容について」「妊婦健診の府下市町村の状況について」等24件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 なお、保健福祉部所管の一般会計の審査終了後、会議時間の延長の議決を行いました。
 続きまして、保健福祉部所管の介護保険特別会計につきましては、「家族介護の実態把握の仕方について」等5件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされたのち、午後4時50分に散会いたしました。
 次に、2日目の6月24日は、環境経済部、都市整備部、各所管の一般会計、上下水道部所管の水道事業会計並びに下水道事業特別会計、及び教育委員会所管の一般会計補正予算案について、審査を行いました。
 それでは、2日目のご報告をいたします。
 まず、環境経済部所管の一般会計につきましては、「有害鳥獣駆除の実施場所選定理由、実施時期、死体処理方法について」「美しいまちづくり推進員の活動内容について」「市の食料自給率と地産地消率について」「天然ガス車の導入効果、導入目的、コスト面での比較について」「里山再生事業の体験内容について」「市民モラル向上に向けた総合的な取り組みについて」「京のがんばる農家緊急支援事業の内容について」「肥料価格高騰による野菜生産や食糧自給への影響について」等22件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 次に、都市整備部所管の一般会計につきましては、「公営住宅の地上デジタル化、及び自動火災報知設備の整備対象戸数について」「市の管理橋りょう数及び点検計画、並びに本年度改修予定の橋りょうについて」「南北線路線バス試行運行に向けた課題とスケジュールについて」「バリアフリー重点地区設定の考え方について」「さつき市民プールの費用対効果について」「男山レクリエーションセンターの工事日程、並びにミーティングルームの使用料について」「木造住宅耐震改修助成件数が予定件数を超えた場合の対応について」等23件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 続きまして、上下水道部所管の水道事業会計につきましては、質疑がありませんでした。
 続きまして、上下水道部所管の下水道事業特別会計につきましては、「男山地区の下水道管更生工事の財源内訳について」等3件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 続きまして、教育委員会所管の一般会計につきましては、「小・中学生向け推薦図書目録の内容と作成方法、並びに成果目標について」「カメリアルームの睡眠ログを活用した取り組みの内容について」「学力の学校間格差の現状と格差解消の取り組みについて」「男山第二中学校のエコ改修に伴う普通教室及び特別教室の数について」「不登校対策としての睡眠ログの必要性と経費内訳について」等12件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされたのち、午後4時18分に散会いたしました。
 続きまして、最終日、3日目の6月24日は、歳入の審査及び総括質疑の後、各会計ごとに討論・採決を行いました。
 まず、歳入につきましては、「平成20年度の個人市民税及び法人税が、前年度よりマイナスとなる要因について」「たばこ税の大口納税企業に対する還元策について」の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 次に、総括質疑では、「ゆうちょ銀行の公金収納事務手数料が他の銀行より高い理由、並びに是正に向けた動向について」「災害時の初動体制について」「地上デジタル放送が受信できない地域の有無について」「政府の後期高齢者医療制度見直しによる本市への影響について」「市が設置する協議会及び委員会の委員等の選出方法について」「職員体制も含めた生涯学習センターの今後のあり方について」「6月20日の大雨時における市の対応状況及び災害原因の分析、並びに今後の対策について」「低所得者対策の考え方について」等24件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。
 総括質疑の終結後、各会計ごとに討論・採決を行いました。
 その結果を、ご報告申し上げます。
 議案第34号、平成20年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案、議案第35号、平成20年度八幡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案、議案第36号、平成20年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案、議案第37号、平成20年度八幡市水道事業会計補正予算(第1号)案、以上いずれの議案も、討論はなく、採決の結果、すべて挙手全員により、原案のとおり可決し、午後2時に閉会いたしました。
 以上が、当委員会における審査の経緯並びに採決の結果でございます。
 3日間にわたり、委員の皆さんには、終始熱心な審査を賜わり、実りのある審査を行うことができました。ここに改めて、委員の皆さん並びに明田市長を初め理事者の皆さん方の、審査へのご協力に対して、厚くお礼を申し上げる次第であります。
 以上で、平成20年度第2回予算特別委員会における、審査結果のご報告とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 これより日程第9、議案第34号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第9、議案第34号、平成20年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第9、議案第34号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第10、議案第35号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第10、議案第35号、平成20年度八幡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第10、議案第35号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第11、議案第36号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第11、議案第36号、平成20年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第11、議案第36号は原案のとおり可決されました。
 これより日程第12、議案第37号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第12、議案第37号、平成20年度八幡市水道事業会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第12、議案第37号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
                 午前11時03分 休憩
                 ───────────
                 午前11時20分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
△日程第13
○鷹野宏 議長  日程第13、議案第40号、和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。大石部長。
         (大石正直都市整備部長 登壇)
◎大石正直 都市整備部長  ただいま上程をいただきました日程第13、議案第40号、和解及び損害賠償の額の決定について、その提案理由をご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書の1ページに内容、2ページに説明書、3ページに事故発生場所の略図がございますので、ご参照をいただきたいと存じます。
 本件は、平成20年5月22日、午後2時30分ごろ、本市男山吉井10番地6の市営住宅中ノ山団地の敷地内で、都市整備部住宅課臨時職員長尾全修が草刈り機を使用して草刈りをしていたところ、はね上げた石が敷地に面する市道土井南山2号線を北方向に走行中の自動車に当たり、後部窓ガラスを損傷するという事故が発生しました。
 この事故によって被害を受けた相手方との和解及び損害賠償の額の決定につきましては、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 和解及び損害賠償の相手方は、八幡市美濃山幸水28番地12にお住まいの和田美智代様でございます。和田様には大変ご迷惑をおかけいたしまして、深くおわびを申し上げます。
 損害賠償の額は、相手方車両の修理代9万1,980円で、その全額が全国市長会市民総合賠償補償保険から補てんされることになっています。
 事故を起こしました臨時職員はもとより、担当職員に対し厳重に注意するとともに、再度安全に配慮した作業の徹底を図ったところでございます。
 以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○鷹野宏 議長  これより日程13、議案第40号の質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第13、議案第40号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、日程第13、議案第40号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより日程第13、議案第40号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第13、議案第40号、和解及び損害賠償の額の決定についての採決をいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第13、議案第40号は原案のとおり可決されました。
△日程第14
○鷹野宏 議長  日程第14、議案第41号、教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。明田市長。
         (明田 功市長 登壇)
◎明田功 市長  ただいま上程を賜りました日程第14、議案第41号、教育委員会委員の任命につきまして、ご提案を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書その2の4ページをお開き願います。
 本市の教育委員会委員5名のうち、大隅久美子氏の任期が平成20年7月31日に満了いたします。その後任として、引き続き大隅久美子氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づきまして、議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。
 大隅久美子氏の経歴につきましては、次の5ページにお示しさせていただいておりますので、恐れ入りますが、ごらんいただきたいと存じます。
 同氏は、平成16年8月に教育委員会委員にご就任をいただき、現在まで1期4年間、同委員として、本市教育行政の推進にご尽力をいただいております。引き続き同氏の豊富な知識と経験を本市の教育行政に生かしていただきたく、ご提案を申し上げるものでございます。
 なお、委員の任期は4年でございます。
 ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより日程第14、議案第41号の質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第14、議案第41号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、日程第14、議案第41号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
 これより日程第14、議案第41号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第14、議案第41号、教育委員会委員の任命についての採決をいたします。教育委員会委員に大隅久美子氏を任命同意することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第14、議案第41号、教育委員会委員に大隅久美子氏を任命することは同意されました。
△日程第15
○鷹野宏 議長  日程第15、議案第42号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。明田市長。
         (明田 功市長 登壇)
◎明田功 市長  ただいま上程をいただきました日程第15、議案第42号、人権擁護委員の候補者の推薦につきまして、ご提案を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書その2の6ページをお開き願います。
 本市の人権擁護委員であります松浦英雄氏の任期が、来る平成20年9月30日に満了いたします。松浦氏には、平成17年10月1日に人権擁護委員にご就任をいただきましてから、1期3年にわたり本市の人権擁護のためにご尽力いただいてまいりました。引き続き人権擁護委員として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づきまして、議会のご意見をお伺いするものでございます。
 候補者松浦英雄氏の経歴につきましては、議案書その2の7ページに記載させていただいているとおりでございます。
 なお、委員の任期は3年でございます。
 よろしくお願い申し上げまして、提案とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより日程第15、議案第42号の質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第15、議案第42号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、日程第15、議案第42号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより日程第15、議案第42号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第15、議案第42号、人権擁護委員の候補者の推薦についての採決をいたします。人権擁護委員の候補者に松浦英雄氏を適任と認め、推薦することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第15、議案第42号、人権擁護委員の候補者に松浦英雄氏を適任と認め、推薦することに決しました。
△日程第16
○鷹野宏 議長  日程第16、議案第43号、副市長の選任についてを議題といたします。提案理由の説明を願います。明田市長。
         (明田 功市長 登壇)
◎明田功 市長  ただいま上程いただきました日程第16、議案第43号、副市長の選任につきまして、ご提案を申し上げます。
 恐れ入りますが、議案書その2の8ページをお開き願います。
 本市の副市長であります小堀重男氏が、任期途中ではございますが、一身上の都合により本年6月30日をもって退職したい旨の申し出がございますので、この申し出を承認させていただきました。小堀重男氏におかれましては、昭和42年7月に当時の八幡町に奉職をされ、平成9年4月からは水道事業管理者として、平成15年7月からは収入役として、また平成19年6月からは副市長として、延べ41年間八幡市の発展のためにご尽力をいただいてまいりました。この場をおかりいたしまして、心から深く感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。
 その後任といたしまして、京都市伏見区深草大亀谷東久宝寺町8番地の35にお住まいの竹延信三氏を副市長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づきまして、議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。
 竹延信三氏の経歴につきましては、次の9ページにお示しをさせていただいておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
 ごらんのとおり、竹延信三氏は、昭和42年4月に京都府に奉職をされ、府の要職を歴任の後、平成14年6月から平成18年5月まで1期4年間本市の助役を務めていただきました。その後財団法人京都こども文化会館の理事長に就任しておられます。竹延信三氏は、京都府で培われました幅広い行政経験と誠実かつ円満な人格、そして職務遂行に当たっての熱意と識見とをお持ちであり、加えまして、本市の実情を熟知いただいているこの上ない人材であると存じておりまして、ここに副市長として選任いたしたく、議会のご同意を得るため、ご提案を申し上げるものでございます。
 なお、ご同意をいただきました後は、7月1日に選任いたしたく存じております。
 なお、任期は4年でございます。
 ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより日程第16、議案第43号の質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第16、議案第43号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、日程第16、議案第43号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより日程第16、議案第43号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第16、議案第43号、副市長の選任についての採決をいたします。副市長に竹延信三氏を選任同意することに賛成の方の起立を願います。
         起立多数(14名対5名)
○鷹野宏 議長  起立多数であります。よって、日程第16、議案第43号、副市長に竹延信三氏を選任することは同意されました。
 暫時休憩いたします。
                 午前11時35分 休憩
                 ───────────
                 午前11時39分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
△日程第17
○鷹野宏 議長  日程第17、議案第44号、和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。堀口保健福祉部長。
         (堀口文昭保健福祉部長 登壇)
◎堀口文昭 保健福祉部長  ただいま上程いただきました日程第17、議案第44号、和解及び損害賠償の額の決定につきまして、その内容をご説明いたします。
 恐れ入りますが、議案書その3の1ページをお開きいただきたいと存じます。2ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 本件は、本年3月11日に子育て支援医療費受給者証の住所変更に伴う受給者証の発行に際し、送付先の指定があったにもかかわらず、保健福祉部社会福祉課主事補渡邉健が失念し、誤って旧住所に送付したことが原因で、転居を余儀なくされるなどの被害を与えたものでございます。
 この送付誤りによって被害を受けた相手方との和解及び損害賠償の額の決定につきまして、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 損害賠償の額は、25万円で、内訳は転居費用20万円、見舞金5万円でございます。今回の誤送付は本来即日交付すべきところ、窓口が混雑していたため、後日送付としたもので、その際、送付先の指定の変更を失念したことにより発生したものでございます。相手方には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわび申し上げます。大変申しわけありませんでした。
 今後このようなことがないように、受給者証は当日にお渡しすることを原則とし、やむなく後日送付する場合は、担当者以外の者が確認、点検の上送付することといたしております。
 以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決いただきますようお願いいたします。
○鷹野宏 議長  これより日程17、議案第44号の質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第17、議案第44号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、日程第17、議案第44号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより日程第17、議案第44号の討論に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  討論なしと認めます。
 これより日程第17、議案第44号、和解及び損害賠償の額の決定についての採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第17、議案第44号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
                 午前11時43分 休憩
                 ───────────
                 午前11時44分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
△日程第18
○鷹野宏 議長  日程第18、請願第1号、社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書採択についての請願を議題といたします。
 文教厚生常任委員長の報告を求めます。小北幸博委員長。
         (小北幸博文教厚生常任委員長 登壇)
◎小北幸博 文教厚生常任委員長  ただいま議題となりました日程第18、請願第1号、社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書採択についての請願につきまして、文教厚生常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。
 当委員会は、去る6月10日の本会議において付託を受けた請願第1号につきまして、6月18日、委員全員出席のもと、明田市長を初めとする理事者に出席いただき、また、請願第1号の紹介議員である森下由美議員を招致し、審査を行いました。
 それでは、これよりご報告申し上げます。
 まず、紹介議員の森下議員への質疑において、委員より、「人材不足の実態について」「賃金等の実態について」等3件の質疑があり、森下議員より答弁がなされました。
 この後、請願内容に関連した理事者への質疑において、委員より、「国の福祉人材確保基本指針に対する市の認識について」「市内にある福祉施設の職場実態の把握について」等5件の質疑があり、理事者よりそれぞれ答弁がなされました。
 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手少数にて請願第1号を不採択と決しました。
 以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。
○鷹野宏 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  質疑なしと認めます。
 これより日程第18、請願第1号の討論に入ります。
 森下議員。
         (森下由美議員 登壇)
◆森下由美 議員  ただいま議題となりました日程第18、請願第1号、社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書採択についての請願に対しまして、日本共産党八幡市議会議員団を代表して、賛成の立場で討論をいたします。
 請願は、全国的に福祉現場での人材不足が深刻になっていることから、子供、高齢者、障害者が安心して生活するためには、必要な福祉サービスがいつでも安定的に利用できることが重要であり、福祉労働者不足の解消は緊急の課題であるとして、厚生労働省が告示している社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針を具体化するため、実効性のある人材確保対策を求める意見書提出を求めています。八幡市内においても、介護福祉労働者の人材不足は深刻です。市内介護施設でも人材不足で常にホームヘルパーの募集をしている状態、1カ月でやめていく人が多く離職者が絶えない、正規職員、介護職員が産休などで休んだ場合、産休代替職員の補助金が国から出ていたが、介護保険制度以来廃止され、派遣社員やパートでつないでいるのが現状、正規職員の補充が困難でパートを募集してやりくりをしている、また常に募集しているが応募者がなく困っている、などの声が上がっています。また、予算特別委員会に示されました資料でも明らかなように、市内事業所6カ所における介護職員は、常勤換算で平成18年度78.2人から3年後には59.7人、18人も減少しています。
 このような福祉現場の人材不足をこのまま放置すれば、地域の高齢介護、障害者支援の体制は維持することが困難になり、さらには崩壊さえしかねないという危機的な事態になっています。このような深刻な人材不足の原因は、言うまでもなく福祉労働者の低賃金を初めとした劣悪な待遇にあります。実際、常勤の介護職員の平均給与は、月22万7,000円で、全労働者平均の6割程度にしかすぎません。今後介護保険制度における介護や生活支援を必要とする高齢者が、平成26年度には600万人から640万人に急増すること、障害福祉サービスを利用する障害者についても、平成23年には約60万人に達すると見込まれ、福祉介護従事者の必要数は平成26年度には160万人に膨らむと厚生労働省の指針で指摘しています。人材不足の打開策として、福祉労働者の劣悪な賃金を底上げすることが求められています。国の責任で賃金アップを行う措置を緊急に講じる必要があります。介護・福祉労働者の劣悪な待遇を改善するかぎは、施設・事業所に対する報酬を引き上げることが基本であることは言うまでもありません。それは高齢者や障害者に対するサービス向上にもつながります。そして、福祉労働者は、人間の命と尊厳を守る仕事であり、専門性や経験の蓄積、継続性が求められます。正規職員の配置を中心にした雇用形態は不可欠です。こういった人材確保のための財源確保を国・政府の責任で行うことが必要です。
 また、地方自治体の役目として、深刻な人材不足に直面している介護施設を支援するための対策も必要です。千代田区では、パート職員確保のための時給引き上げ分を助成したり、介護職員の在宅手当を助成し、職員のメンタルヘルス、資格取得のための助成を行うなどの取り組みを進めています。真に住民の介護を支えるための基盤整備として、国や自治体の責任で福祉の人材確保や研修の実施など、質的向上を支援することが、厚生労働省の指針で示されているとおりです。
 以上の理由で、請願を採択することに賛成であります。文教厚生常任委員長の報告では不採択でありましたが、今度こそ議員の皆様の誠意ある判断で請願に賛成していただきますようお願いいたしまして、賛成討論とします。
○鷹野宏 議長  これにて討論を終結いたします。
 これより日程第18、請願第1号、社会福祉施設等の福祉人材確保対策の具体化と充実を求める意見書採択についての請願の採決をいたします。委員長の報告は不採択であります。
 念のため申し上げます。会議規則第69条第1項の規定により、問題を可とする者の起立を求めることになっておりますので、採択することについてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方の起立を願います。
         起立少数(5名対14名)
○鷹野宏 議長  起立少数であります。よって、日程第18、請願第1号は不採択とすることに決しました。
△日程第19
○鷹野宏 議長  日程第19、意見書案第2号、福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。岡田議員。
         (岡田秀子議員 登壇)
◆岡田秀子 議員  ただいま上程されました日程第19、意見書案第2号、福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案につきまして、案文を朗読し、提案理由の説明とさせていただきます。
 意見書案第2号
           福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案
 上記意見書案を地方自治法第99条の規定により、関係行政庁に対し、別紙のとおり提出するものとする。
                                    平成20年6月27日
                                   提出者 八幡市議会議員
                                       岡 田 秀 子
                                   賛成者 八幡市議会議員
                                       横 山   博
                                       菱 田 明 儀
                                       長 村 善 平
            福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書
 福祉・介護サービスの質を維持、向上させるには、事業の安定的かつ効率的な経営と福祉・介護の現場で働く質の高い職員の確保と育成が不可欠である。
 しかしながら、福祉・介護の現場では、仕事内容が困難な割には、他の分野を含む全労働者の平均給与と比較して水準が低く、世帯の生計を支えていくことが難しいとの不安があるなど、業務に対する社会的評価が低いことに対する不満も相まって、求職の減少や意欲があっても離職する状況が見られ、常態的な人手不足は一刻の猶予もない切実な問題となっている。
 さらに、今後、介護や生活支援を必要とする高齢者が急増することから、介護従事者の必要数は、ますます膨らむものと見込まれている。
 このような状況の下、総合的な福祉・介護の人材確保対策を図ることは、喫緊の課題である。
 よって国におかれては、下記の事項について早急に対策を講じられるよう強く要望する。
                      記
1.次期介護報酬の改定に当たっては、介護職員等の給与水準の向上を図るとともに、施設等の経営実態を踏まえた適切な介護報酬の設定を行うこと。
2.障がい福祉、児童福祉の分野においても、福祉人材のキャリアや能力に見合った給与体系の構築、実態に即した職員配置ができるよう、報酬等の見直しや職員配置基準の見直しを行うこと。
3.福祉人材を確保するために、介護福祉士等の資格を有する者の現在就業していない者等の実態調査を早急に行い、潜在的有資格者の再就業等の支援を行うこと。
4.福祉人材確保指針を具体化し、労働条件の改善や職員の資質向上に取り組む事業者ヘの支援を拡充すること。とりわけ、小規模事業所などにおける職場定着のための取組支援や労働時間短縮のための事務負担軽減策、さらには事業所の労働条件等労働環境に関する情報開示など福祉・介護従事者の待遇改善のための総合的な取り組みを進めること。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
  提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 厚生労働大臣
 以上のとおりでございます。皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。
○鷹野宏 議長  これより日程第19、意見書案第2号の質疑に入ります。
 山本議員。
         (山本邦夫議員 登壇)
◆山本邦夫 議員  今提出されました意見書案第2号、福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案について、主に2点お伺いしたいと思います。内容上の問題というよりも、先ほどの日程の中で請願が不採択になった、その直後にこうした同趣旨の意見書案が提出されることについて、私は非常に戸惑いも持ち、驚きをもって今の事態を見ています。主にその提出をされた立場、考え方について伺うことになります。
 先ほどの不採択になった請願は、福祉の人材確保について、国に意見書を上げてほしい、そういう趣旨の請願でありました。今、請願と意見書ともに賛成をするというのが本来の筋であり、請願を採択して、それに基づいて意見書を作成していくというのが、今まで八幡市議会でもよく行われてきたことでありますが、今回は請願を不採択にしておいて、そこで求めている福祉の人材確保、これについての意見書、恐らく請願者も内容的には承諾できる、賛成できるようなものを提出されている。私にはどう考えても、先ほどの請願と今の意見書案の目指すものは同じだというふうにしか考えられないのですけれども、その点は提出者の方はどのように考えておられるのか。請願を不採択にして、その直後にこの請願の議決と相反する意見書の提出ということには、非常に矛盾があると思いますけれども、その点についてまず1点目お聞かせください。
 それから今、私、手元に議員必携を持ってまいりました。全国町村議会議長会の編集で、我々が議会運営に当たって、絶えず参考にしながら、議会運営をしてきているものであります。その中で59ページから60ページに、一事不再議の原則というのがありまして、今回請願と意見書ということで、同一のものではないということはありますけれども、考え方としては、私はこの議員必携で書かれているものというのは、非常に尊重しなければならないものではないかと思っています。ちょっと読み上げます。「一事不再議の原則とは、一度、議会で議決した同一の議題については、同一会期中においては再び議題にしないというものである。もし同一会期中に同一事件が再び審議されることになれば、審議能率を妨げることはもちろんのこと、時には初めに可決であったものが後の議決では否決されるということもないとは言えず、その結果議会の意思がどこにあるのかわからなくなり、議会の権威を失墜してしまうばかりでなく、行政の混乱を招くことにもなりかねないからである」と、このように書かれています。こうした原則に照らして見たときに、国に意見書を上げてほしいという請願を不採択にすることと、意見書を提出し採択をするということ、これは議会の意思がどこにあるのかわからない、こうした事態を招くおそれがあるのではないかと思います。この点について明快なご答弁をお願いしたいと思います。
 私の質問は以上であります。
○鷹野宏 議長  岡田議員。
         (岡田秀子議員 登壇)
◆岡田秀子 議員  ただいまのご質問にお答えいたします。
 請願の内容は各派とも共通認識で一致しているのではないかと思っておりますが、趣旨の中に八幡市に独自の政策を求められるということは現状では難しいのではないでしょうか。市政の問題と国政の問題を整理しなければならないと思われます。したがって、介護報酬改定に向けて、こちらの意見書を提出することに至りました。以上です。(「…一事不再議の問題は。不再議だということを答えてよ」と言う者あり)今答弁させていただいたこと以外にございません。(「そんな答弁ないやんか。そんなんおかしいやん。僕が聞いたことに答えてないやん。休憩して議運開いてください。2回目の質問もあります。ありますけど、今の質問に答えてもらわな、昼からに入れない。明らかに答えてないじゃないですか」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  暫時休憩いたします。
                 午後 0 時05分 休憩
                 ───────────
                 午後 0 時10分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
 午後1時まで休憩いたします。
                 午後 0 時10分 休憩
                 ───────────
                 午後 1 時00分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
 岡田議員。
         (岡田秀子議員 登壇)
◆岡田秀子 議員  山本議員の2点目の質問に対しましては、疑義がありますが、ご審議のほどよろしくお願いします。
○鷹野宏 議長  山本議員、よろしいですか。
         (発言する者あり)
○鷹野宏 議長  これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第19、意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、日程第19、意見書案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより日程第19、意見書案第2号の討論に入ります。
 まず、反対討論を許します。
         (「なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  次に賛成討論を許します。
 山本議員。
         (山本邦夫議員 登壇)
◆山本邦夫 議員  ただいま議題となっております日程第19、意見書案第2号、福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案に対し、日本共産党八幡市議会議員団を代表して、賛成討論を行います。
 現在、福祉分野においては自民党・公明党政府による介護保険の改悪、障害者自立支援法によって利用者負担が強化されてきたこととあわせて、報酬単価の切り下げによって、福祉労働者が継続して働くことができないほど低賃金、困難な労働条件が広がっています。今回の意見書案は、こうした事態を引き起こした介護保険の改悪や障害者自立支援法などに言及せず、制度の根本改善を求めていないなどの不十分さを持っていますが、介護、障害者、児童福祉施設での報酬の改善、福祉労働者の待遇改善を求めるなど、さきに審議されました請願とも合致する内容であり、福祉分野の人材確保に向けた改善策につながるものと評価しています。
 同時に、今議会におきましては、さきにも触れたように、福祉の人材確保を求める意見書を上げてほしいという請願が出されていました。残念ながら、この請願については賛成したのは日本共産党八幡市議会議員団だけでした。それ以外の議員の皆さんが反対された結果、意見書を上げてほしいという請願は不採択となりました。この議決を見る限り、八幡市議会の多数の意思は、福祉の人材確保の意見書を上げないということにならざるを得ません。ところが、その同じ会期の議会において、今同趣旨の意見書が提案されていることに驚きを感じるのは私だけではないと思います。これでは、八幡市議会の意思はどこにあるのかが問われることになります。福祉の人材確保を求める請願も意見書も、ともに採択するのが議会として当たり前の意思表示ではないでしょうか。請願を不採択にして、時を同じくして請願の求める意見書を採択することの正当性をだれも説明できません。
 ちなみに、今回提出されている意見書案は、3月に京都市議会が議決した福祉・介護の人材確保と待遇改善を求める意見書とうり二つであります。タイトルが少し違うのと、本文ではどこが違うのか、違いを見つけるのに苦労するほどよく似た文章です。同じ意見書を上げることについてどうこう言うものではありません。京都市議会も八幡市議会も同じ請願を審議したわけですが、決定的に違うのは、京都市議会では請願を不採択にしていないことです。審議未了という形で扱われています。請願を不採択にせず、意見書を上げることで議会の議決の統一性をかろうじて保っています。また昨日、26日閉会した宇治市議会では、同じ請願に対し、自民・公明が委員会では反対したものの、その理不尽さに耐え切れず、本会議は退席され全会一致で採択されました。そして、意見書も可決をされています。ところが、八幡市議会の場合は、意見書を上げてほしいという請願を不採択にして、意見書を上げるという、支離滅裂な議決をすることになり、道理のなさが明らかであります。
 文教厚生常任委員会の請願審査の際、委員長に休憩をとっていただいて、請願の扱いについて最終の調整を行う場を設けていただきました。このとき、継続審査を含めて提案したにもかかわらず、そうした意見に耳を傾けないで、採決、不採択へと突き進んだことも重大です。そのときの協議の中で、ある委員の方は「特定の政党が名指しされるのはどうか」、別の委員の方は「請願趣旨で市に対して独自施策を求めているが、報酬単価など国の改善が先にあるべきだ」と発言されました。確かに特定政党の名前が出てきますが、批判しているのではなく、与党として福祉分野の労働条件の改善を政府に働きかけたことを記述しているのであって、請願に反対する理由にはなり得ません。国が先か、市が先かを問うのであれば、国会で一致して取り組み、国が示している指針すら理解していないことをさらけ出しているにすぎません。協議の中で「あかんものはあかん」と言い放った委員もおられました。それらがなぜ今、請願にかみ合った意見書案が出されているのか、私には全く理解に苦しみます。
 請願や意見書の取り扱いにおいて、市民の願いにどのように臨むかは議会にとって重大な問題です。福祉の勉強をして、念願の福祉分野で仕事を得たけれども、生活できない賃金のため、希望した職場を離れなければならない青年労働者の辛さがわかりますか。市内においても特別養護老人ホームで、夜勤を終えた後も長い時間のサービス残業を強いられて、職場を離れることになった事例もあります。こうした叫びが皆さんのもとに届いているでしょうか。同じく市内の特別養護老人ホームで、日中の勤務を終えて帰宅した後、患者さんの緊急事態で深夜に呼び出される事態が頻繁に起こっています。福祉現場の労働者の集まりで、何人もの青年労働者からこの給料では結婚できない、自分の将来が不安だ、こんな声をたくさん聞きます。こうした声を議員、議会がどう受けとめるのかが問われています。先ほど審議された請願には、こうした多くの福祉分野の労働者や関係者の切実な願いと叫びが込められているのです。私たちはこうした声を真正面から受けとめて、請願にも意見書にも賛成をしたいと思います。
 ところが、八幡市議会では、市民の請願をないがしろにする事態が進行しています。今回の請願と意見書をめぐる経過を振り返ってみたとき、請願を不採択にして意見書を上げるというやり方は、市民が議会に対して請願を提出する権利を踏みにじり、市民の声に耳を傾けない傲慢な対応と言わざるを得ません。憲法16条は、国民の請願権を保障しています。今八幡市議会で起きている事態は、憲法の基本原則を形骸化するものであります。
 以上、この間の経過において議会のあり方をめぐる重大な問題点があるということを指摘して、日本共産党八幡市議会議員団を代表しての賛成討論といたします。ご清聴ありがとうございました。
○鷹野宏 議長  これにて討論を終結いたします。
 これより日程第19、意見書案第2号、福祉・介護の人材確保対策の充実に関する意見書案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
         起立全員(19名)
○鷹野宏 議長  起立全員であります。よって、日程第19、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
                 午後 1 時10分 休憩
                 ───────────
                 午後 1 時11分 開議
○鷹野宏 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
△追加日程第2
○鷹野宏 議長  追加日程第2、農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
 本件につきましては、市長より、7月19日をもって任期満了となります農業委員会委員の推薦依頼を受けたものであります。
 まず、推薦する人数を決めたいと思います。
 お諮りいたします。農業委員会等に関する法律第12条第2号で、議会が推薦する人数は4人以内となっておりますが、これを4人といたしたいと思います。これに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、議会が推薦する人数は4人に決しました。
 お諮りいたします。農業委員会委員4名の推薦については、議長において指名いたしたいと思います。これに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 議会推薦の農業委員会委員に、長村善平議員、横須賀昭男議員、小北幸博議員、松島規久男議員、以上4名を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4名の議員を、農業委員会委員として推薦することに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、長村善平議員、横須賀昭男議員、小北幸博議員、松島規久男議員、以上4名を農業委員会委員として推薦することに決しました。
△日程第20
○鷹野宏 議長  日程第20、議員派遣の件についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第160条の規定により、お手元に配付のとおり、京都府市議会議長会に議員を派遣いたしたいと思います。これに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決しました。
△日程第21
○鷹野宏 議長  日程第21、閉会中の継続審査及び調査の申し出についてを議題といたします。
 お手元に配付をいたしておりますように、議会運営委員長及び各常任委員長から、閉会中の継続審査及び調査申出書が提出されております。
 お諮りいたします。本件を各申し出のとおり決することに異議はありませんか。
         (「異議なし」と言う者あり)
○鷹野宏 議長  異議なしと認めます。よって、本件は、議会運営委員長及び各常任委員長の申し出のとおり決しました。
 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 6月10日に開会しました平成20年八幡市議会第2回定例会は、提出されましたすべての議案を議了し、本日無事閉会の運びとなりました。これもひとえに議員各位のご協力によるものと深く感謝を申し上げますとともに、厚くお礼を申し上げる次第でございます。また、明田市長を初め、理事者各位におかれましても、審議におきまして常に真摯な態度をもってご協力いただき、厚くお礼を申し上げます。本定例会で議員各位から述べられました意見、要望事項等につきまして、格段のご配慮をお願いし、今後の市政執行に当たり、十分反映されますよう、強く要望いたす所存でございます。
 なお、この6月末をもって退任されます小堀副市長におかれましては、本定例会が最後の議会となります。地方財政の困難な中、市政の推進にご尽力を賜り、ここに厚くお礼を申し上げる次第でございます。
 間もなく7月に入ります。梅雨が明けますと、いよいよ本格的な夏の季節を迎えます。皆様方におかれましては、十分お体をご自愛いただき、今後ともご活躍されますことを心から祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
 明田市長。
         (明田 功市長 登壇)
◎明田功 市長  平成20年八幡市議会第2回定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。
 6月10日に開会をいただきました今議会は、鷹野議長、橋本副議長のもとにおきまして、本日閉会の運びとなりました。この間各議員におかれましては、終始熱心にご審議を賜りましたことに深く敬意を表しますとともに、厚く御礼を申し上げます。
 このたびの定例会におきましては、当初にご提案を申し上げました報告、条例案、及び補正予算案等を初め、本日追加提案をさせていただきました人事案件外、お願い申し上げましたすべての議案をご承認、ご可決、ご同意を賜りまして、まことにありがとうございました。各議案の審議、代表質問、一般質問、さらには各委員会におきまして議員各位から貴重なご意見、ご提言を賜りました。重ねて厚く御礼を申し上げますとともに、今後の市政執行に資してまいります。7月には組織改正に合わせまして人事異動を予定させていただいております。議員各位におかれましては、今までどおり変わらぬご指導をお願い申し上げます。
 本定例会閉会後、市政運営に長年ご尽力をいただきました小堀副市長が退任に当たりまして、議員の皆様方に一言お礼を申し述べさせていただくお時間をいただければと存じておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 これから厳しい夏に向かいます。暑さも一段と厳しさを増してまいります。皆様におかれましては十分にご自愛をいただきながら、引き続き八幡市並びに八幡市民のためにご活動されますよう、心からお願い申し上げまして、閉会に当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
○鷹野宏 議長  以上で、平成20年八幡市議会第2回定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。
                 午後 1 時20分 閉会


                 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

                      八幡市議会議長    鷹 野   宏

                      会議録署名議員    小 北 幸 博

                      会議録署名議員    横 山   博