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京都府 長岡京市

平成18年文教厚生常任委員会( 3月24日)




平成18年文教厚生常任委員会( 3月24日)





 


             平成18年文教厚生常任委員会





1、開催日時


  平成18年3月24日(金) 午前10時12分 開会


                午前10時39分 閉会





1、場所


  第1委員会室





1、出席委員(9人)


  ◎委員長  〇副委員長


      ◎瀬 川 光 子   〇岩 城 一 夫


       小 谷 宗太郎    大 伴 雅 章


       坪 内 正 人    野 坂 京 子


       西 村 厚 子    大 谷 厚 子


       八 木   浩





1、欠席委員(0人)





1、市から出席した者


  小田市長  小林助役  竹内理事  山本(豊)秘書課長


  西小路(哲)情報管理課長  大角環境経済部長  尼子健康福祉部長


  岡山健康福祉部次長兼児童福祉課長  稲田保険年金課長


  安田高齢介護課長兼老人福祉センター所長  伴野(貢)高齢介護課主幹


  芦田教育長  小幡教育次長





1、議会事務局


  山根議会事務局次長





1、傍聴者


  〔議  員〕(1人) 田村義明


  〔新聞社等〕(0社)


  〔市  民〕(0人)





              (午前10時12分 開会)


○瀬川光子委員長  おはようございます。ただいまより文教厚生常任委員会を始めさせていただきます。


 それでは、本委員会に付託を受けております第39号議案と第40号議案の説明を一括してお願いします。


○尼子健康福祉部長  それでは、まず、第39号議案 長岡京市国民健康保険条例の一部改正について、御説明を申し上げます。


 参考資料の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。


 まず、変更の第9条の関係でございます。これまでの精神保健及び精神障害者福祉に関する法律を根拠にしておりましたけれども、新たに障害者自立支援法のいわゆる自立支援医療の中の枠組みに入ったということで、その根拠法令が変わるということの条文改正でございます。それが9条の1項、2項あるいは3項に掲げている中身でございます。


 次の第16条の11項からでございますけれども、これはいわゆる介護納付金の賦課限度額を8万円から9万円に引き上げさせていただこうということでの改正でございます。


 それから、附則のところの12項でございますけれども、地方税法改正に伴いまして、適用条項の変更を行うものでございます。


 以上が国民健康保険条例の一部改正の中身でございます。


 次に、第40号議案 長岡京市介護保険条例の一部改正について、御説明を申し上げます。


 今回の改正は、長岡京市第3期介護保険事業計画の策定に伴いまして、介護保険事業の適正な運営を図るため、平成18年度から20年度までの3カ年における、いわゆる第1号被保険者に係る保険料基準額と保険料率の改定及び第8段階設定についての改正を行おうとするものでございます。


 それでは、改正条文に沿って御説明をさせていただきます。


 まず、参考資料の新旧対照表をごらんいただきたいというふうに思います。


 まず、2条の保険料率でございますが、保険料基準額の改定並びに8段階区分の採用と保険料率の見直しを行うものでございます。


 第1項において、現行の保険料基準額3,454円を4,197円に改定するものでございます。


 次に、同項第1号においてでございまして、生活保護受給者及び住民税世帯非課税で老齢福祉年金を受給している者の第1段階の保険料率について定めております。保険料率は100分の45で、変更ございません。保険料額につきましては、年額1万8,660円から2万2,670円となり、21.5%のアップで、月額にいたしまして334円の増額となるものでございます。


 次に、第2号についてでございます。住民税世帯非課税者で、合計所得金額及び課税年金収入額の合計が80万円以下の者の第2段階の保険料率について定めております。この新第2段階につきましては、現行の第2段階を2つに分け、より所得の低い者に対する負担軽減を図るため、設定をした段階でございます。現行の保険料率は100分の70でございますが、それを100分の45に変更するものでございます。したがいまして、保険料額につきましては、年額2万9,020円から2万2,670円となります。21%の減額で、月額にいたしますと334円の減額となるところでございます。


 次に、同項第3号において、住民税世帯非課税者で、第2段階以外の者を対象とする第3段階の保険料率について定めております。保険料率は、現行の第2段階と同じ、100分の70で変更ございません。保険料額につきましては、年額2万9,020円から3万5,260円となり、21.5%のアップということで、月額にいたしますと520円の増額となるところでございます。


 次に、第4号でございまして、世帯のだれかに住民税が課されていて、本人は住民税非課税である者の第4段階の保険料率について定めております。この段階は本市の基準となる段階であります。保険料率は、現行の第3段階となり、100分の100でございます。保険料額につきましては、年額4万1,450円から5万370円となり、21.5%のアップということになります。月額といたしましては743円の増額となるものでございます。


 次に、第5号であります。本人が住民税課税で、合計所得金額200万円未満の者が該当する第5段階の保険料率について定めております。保険料率は、現行の第4段階となり、100分の120でございます。保険料額につきましては、年額5万1,810円から6万2,960円となり、これも21.5%のアップということでございまして、月額930円の増額となります。


 また、5号ロの規定は、境界層該当者の取り扱いを定めたもので、本来、適用すべき所得段階の保険料を負担すると、いわゆる生活保護制度基準に該当することになることから、それよりも低い所得段階の保険料を適用することの規定でございます。


 以下、6号ロ、7号ロにおいても同様でございます。


 次に、同項第6号でありますが、本人が住民税課税で、合計所得金額550万円未満の者が該当する第6段階の保険料率について定めております。保険料率は、現状の第5段階と同じ、100分の150でございます。保険料額につきましては、年額6万2,180円から7万5,550円となり、これも同じく21.5%のアップで、月額1,115円の増額となります。


 次に、同項第7号でありますが、本人が住民税課税で、合計所得金額800万円未満の者が該当する第7段階の保険料率について定めております。保険料率は、現行の第6段階と同じ、100分の180でございます。保険料額につきましては、年額7万4,610円から9万660円となり、これも同じく21.5%のアップで、月額1,338円の増額となります。


 次に、同項第8号でありますが、本人が住民税課税で、合計所得金額が800万円以上の者が該当する第8段階の保険料率について定めております。この段階につきましては、さきに御説明をいたしました第1号、第2号及び第3号における保険料率の軽減による保険料の減収分を補てんするために、新規に設定いたしました段階で、保険料率は100分の200とするものであります。


 なお、現行の第6段階の年額保険料7万4,610円から比較いたしますと、10万730円となりますことから、35.0%のアップ、月額で2,178円の増額となるものでございます。


 次に、第4条 第3項でございますが、さきの第2条 第1項の改正に関連して、特別基準による保険料率の算定の根拠法令との整合を図るものであります。


 附則の改正内容は、平成17年度税制改正によりまして、住民税非課税から課税となり、保険料段階が上昇する者に対する激変緩和措置として、保険料率を段階的に引き上げるものです。


 以上、それぞれ国民健康保険条例、介護保険条例の一部改正について、説明をさせていただきました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。


○瀬川光子委員長  説明が終わりました。


 それでは、まず、第39号議案について、御質疑を受けたいと思います。


 何かございませんでしょうか。


○瀬川光子委員  なければ、済みません。これ、介護2号の被保険者の分ですね、賦課限度額が9万円になるのは。これまで、15の疾病に関して介護サービスが受けられてたんですが、それは変わりはありませんですか、この2号保険者については。


○稲田保険年金課長  変わりございません。


○瀬川光子委員  この2号保険者、賦課限度額が上がったわけですが、低所得者じゃなくて、350万円以上の方に年間少しずつ引き上がるわけなんですけれども、これは国の制度でもあるんですけれども、保険料を払えばサービスが受けられるというのが本来だと思うんですけれども、15疾病のところしか受けられないと。しかも、この方が65歳になれば、また高い保険料を払っていかんならんと。この辺の私はいつも矛盾があるんですけれども、そのあたりはどんなふうに思ってられますか。


○尼子健康福祉部長  いわゆる保険という制度でございます。皆が支え合うという1つの制度でございます。そういった中での国の1つの社会保障制度の枠組みの中に入った制度でございますので、なかなかこの単独で私どもの方が独自に対応するというのはなかなか難しいなというふうな思いを持っておるところでございます。


○瀬川光子委員  確かに保険制度ではあるんですけれども、憲法に保障されています25条ですね、生存権の保障。やっぱり国は介護をきちっと責任を持って社会保障とするというとこら辺が一番根本にあると思うんですけれども、保険料を払えばサービスを受けられるような、これは国にも求めてもらいたいと思うんですけれども、そういう制度にしてほしいということを一応求めておきますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○瀬川光子委員長  ほかにございませんでしたら、第39号議案の質疑を閉じさせていただきます。


 続きまして、第40号議案の御質疑を受けたいと思います。


 何かございませんか。


○野坂京子委員  以前もこの介護保険料の比較というか、6段階から8段階になるということも、所得段階のこともお聞きする中で、今回もまた改めてお聞きしたわけですけれど、一定新しい所得段階の第2段階のところでは、一定の軽減されているということなんですけれど、もう大幅にやはり聞いてても上昇率がアップしているというとこら辺で、現に私の知っている方なんですけど、今、介護5の方がおられるわけなんです。寝たきりの奥さんがおられまして、御主人が懸命に介護をしておられるわけなんですけれど、本当に夜でも二、三回は起こさなければならない状態の方なんです。年収はということでちょっと立ち入ったお話を聞きますと、やはり夫婦で年金生活で8万7,000円ほど、9万円にも満たないということで、その中でいろんな利用もされているわけですけど、ホームヘルパーの利用とか、それから訪問介護も受けておられるようですけれど、これから、このように介護保険料も上がっていく中では、本当に自分たちが受けたい介護を受けられるのかなというのが心配されているのと、特にここの御家庭は病院に3つ、4つということでかけ持ちされておりまして、かなりそっちの方にも負担がかかるということで、本当にまた月額にすれば微々たるふうに何か感じがちなんですけれど、こういう本当に低所得の方たちが、昨今、すごく増えてきている中で、この21.5%という上昇率では、本当に何か私聞いてて涙が出るほど、対話の中で息を詰まらせてしまったほど、何百円かのアップが非常にきついということをおっしゃってましたので、ぜひともやはり市独自にもう少しどうにかならないかなって、国の方からの本当に大きな押しつけはあるんですけれど、どうにかならないかなって私は思います。


○瀬川光子委員長  よろしいですか。ほかにございませんか。


○小谷宗太郎議員  ちょっとお聞きしたいんですけど、今回、6項目から8項目に変わる中で、全体としてのパイは大体どれぐらい、長岡京市の単位でどれぐらい増えるんですか。


○安田高齢介護課長兼老人福祉センター所長  今回、18年度から20年度までの給付費を見込んでいるんですけれども、3年間で101億9,060万6,040円ということで、それを割り戻して保険料を算定しております。


○小谷宗太郎議員  大体全体のパイとしてどれぐらいの増加になったかというのは。


○安田高齢介護課長兼老人福祉センター所長  増加ですか。全体では約5%、年々5%増加していくというふうな見込みになっております。


○瀬川光子委員長  よろしいですか。ほかにございませんか。


○瀬川光子委員  1件だけ、済みません。今回、新第2段階は減額をされているわけですけれども、あと、かなり大幅に、前の資料もいただいて、上がっているんですけれども、これ、保険料はアップなりまして、サービスの方、これはもう完全に使えるんですかね、十分に。保険料払ってサービスが使えないでは困るわけなんですけど、どうでしょうか。例えば特老ホーム待機者がありますね。24時間ホームヘルパーもありませんね。例えばそういう部分がちゃんと十分になるのかどうかというとこら辺が問題なんですけど、どうでしょうね。


○安田高齢介護課長兼老人福祉センター所長  確かに、特別養護老人ホームの大規模な入所施設については、一定この3年間には新たに整備する計画はございません。今回、大きな介護保険法の改正の重点項目が介護予防ということで、できるだけ重度化しないような取り組みを進めていこうということになっております。入所施設については、特に重度化した方を中心に介護していくということで、軽度な方については、身近なところでの在宅サービスを御利用いただくというふうに持っていきたいというふうに考えております。特に、今回、地域密着型サービスが新たに創設されますので、そういったところでの対応というのが、今後、期待できるんではないかなというふうに思っております。


 24時間対応のホームヘルプにつきましては、今回、地域密着型サービスに位置づけておりまして、長岡京市でも、去年の秋ごろに事業者さんから参入意向を伺った段階では、やってみたいという意向も聞いております。実現するかどうか、ちょっと今後の状況を見ないとわからないんですけれども、そういう新たな期待もございますので、何とか重度の方は入所していって、軽度の方は身近なところでの在宅サービスでというふうな、あわせて介護予防を推進して重度化を防いでいこうというふうな流れになるかと思います。


○瀬川光子委員  施設から在宅という方向で、今、進んでいるわけですけど、そういう面では、やはり24時間の体制をひかないと、今、どんどん独居の方が増えていますよね。ひとり暮らしの方がもし寝たきりになって、特老なんかに入れない場合、家で過ごす場合、本当に1人でも在宅で暮らせるような、その辺がやっぱり一番介護保険制度としてはきちっとできなければならないと思うんです。これからどんどん増えていくと思うんですね、そういう方が。今はまだ老老介護で、今、先ほど、野坂委員からも言うてはりましたけども、老老介護でもう必死で倒れそうになりながらやってはるわけですけれども、そういうことがなくなるということをやっぱり目標を立てて、今度はその地域密着型ですか、それをきちっと市としてやってもらわなければならないと思います。


 いつも言うてますように、介護保険制度ができた一番最初の理念は介護の社会化であったし、自由に選択できる、だから、介護保険制度で保険料をきちっと払うと、そういうことだったわけですが、だんだんその辺から、まだまだそこら辺にはなっていない状況がありますので、これからも本当に保険料が上がったと、かなり上がって、皆、苦しいですよね。全体ではまだ声はわっといってないかもしれませんが、1人1人、私なんか実態調査に入りますと、本当に苦しいところがたくさんあります、まだ。だから、そういう方が、やはり保険料払って、サービスが寝たきりになっても在宅でいられる、そこら辺を頑張っていかないかんと思いますので、きちっと求めたいと思います。


 それから、この前の資料を見せていただいている中で、介護保険料、特別徴収の方は100%、年金から天引きですから、100%徴収されていますけど、普通徴収の方が少しずつ、15年が93.57ですか、16年度が92.43と、少しずつ下がってますね。こういう方で、滞納のために、あれ、1年間滞納したら何かあったん違いましたかね、懲罰か何か。


○伴野(貢)高齢介護課主幹  1年で償還払いというような制限ありまして、1年、その後、1年半、2年まで、いろんな制限が加わります。


○瀬川光子委員  本市としては、そういう方はいらっしゃるんですか。


○安田高齢介護課長兼老人福祉センター所長  実際、サービスを受けてられて、それが影響するという方はおられません。


○瀬川光子委員  もしそういう方が出た場合、やっぱりそういう国と同じように、そういう規定をされるわけですか。してほしくないと思います。


○安田高齢介護課長兼老人福祉センター所長  これは何とか、滞納されている分をお支払いいただく中で、給付制限に至らないような手だてをさせていただいております。


○瀬川光子委員  国保もそうですけれども、非常にこう高くなると、また払いにくいというのが出てくるかと思いますので、本当にちゃんと相談していただいて、十分にサービスが受けられなくならないようにお願いしたいと、これは要望しておきます。


 それから、もう1点、済みません。新第1段階、これ、239人いらっしゃると、こう書いてました。前の資料でね。この中で生活保護を受けてられる方って何人ぐらいいらっしゃるんですかね。


○伴野(貢)高齢介護課主幹  第1段階の方は、生活保護の方と老齢福祉年金の方で、老齢福祉年金は、当市の場合は、今のところ9名だったと思います。それ以外の方は生活保護ということで。


○瀬川光子委員  それで、先ほど、要保護にならないように手だてをするということなんですが、今、生活保護の方はどんどん増えてますわね。こういう方がまたどんどんと生活保護に行くということは絶対とめられるんですかね、この制度で、減額で。


○伴野(貢)高齢介護課主幹  先ほどの境界層の該当者のところですねんけども、介護保険料を今の受けておられる段階よりも低い段階にすることによって、生活保護にならないと、そういう方につきましては、境界層を適用さしていただきまして、介護保険料を下げていく、そういう手だてをしますと、生活保護から外れられるというような方もおられます。


○瀬川光子委員  この保険料というのは国が決めてくるものでもあるんですけれども、あとは保険者として市がどのように手だてをするかにかかってくる保険料なんですけれども、基準の、いつも言ってますように、今の現第3基準が本人が非課税者、そこが基準というとこら辺が、非常にもう国は厳しい保険料を払わされているんだなと思うんですが、これからも、その保険料がだんだん徴収が下がってきたり、本当に受けられない方がないように、保険料払ったら必ず受けられる、また、保険料と利用料の減免の拡充をぜひとも考えていただきたいということで、ここは要望しておきますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○瀬川光子委員長  ほかにございませんか。


               (「なし」と言う者あり)


○瀬川光子委員長  それでは、第40号議案の質疑を終わらせていただきます。


 それでは、本委員会に付託を受けていました議案につきまして、順次採決をとりたいと思います。


 まず、第39号議案 長岡京市国民健康保険条例の一部改正について、賛成の委員の挙手を求めます。


                 (賛成者挙手)


○瀬川光子委員長  賛成多数。


 よって、第39号議案は原案どおり可決をされました。


 続きまして、第40号議案 長岡京市介護保険条例の一部改正について、賛成の委員の挙手を求めます。


                 (賛成者挙手)


○瀬川光子委員長  賛成多数。


 よって、第40号議案は原案どおり可決をされました。


 当委員会に付託を受けました議案の採決はこれで終わりました。


 以上で文教厚生常任委員会を終わります。


 御苦労さまでございました。


              (午前10時39分 閉会)











    長岡京市議会委員会条例第27条の規定により署名する。





                        文教厚生常任委員会


                          委 員 長  瀬 川 光 子