議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 長岡京市

平成18年予算審査特別委員会第1分科会( 3月13日)




平成18年予算審査特別委員会第1分科会( 3月13日)





 


           平成18年予算審査特別委員会(第1分科会)


1、開催日時


  平成18年3月13日(月)  午前10時00分開会


                 午後 2時15分閉会


1、場所


  第1委員会室


1、出席委員(8人)


  ◎委員長 〇副委員長


      ◎能 勢 昌 博   〇福 島 和 人


       祐 野   恵    尾 ? 百合子


       武 山 彩 子    梶 原 宗 典


       藤 井 俊 一    藤 本 秀 延


    議長 上 田 正 雄





1、欠席委員(0人)





1、市から出席した者


  小田市長   島田収入役   竹内理事


  山本(和)企画部長   小林(松)企画部参事


  武田企画部次長兼総合交流センター館長   辻井政策推進課長


  丹羽財政課長   山本(豊)秘書課長   西小路(哲)情報管理課長


  三谷情報管理課主幹   中川人権推進課長   目片北開田会館長


  蓑島総務部長   山本(茂)総務部参事


  鈴木田(栄)総務部次長兼総務課長   藤田総務部次長  多貝総務課主幹


  山本(博)総務課主幹   木下総務課法令遵守・法務担当主幹


  小川管財課長   角田課税課長   山本(美)市民課長


  清水市民課主幹   大角環境経済部長   春田環境経済部参事


  中村環境政策推進課主幹   能勢農政課長   藤下農政課主幹


  林商工観光課長   龍見商工観光課主幹


  藤田(哲)商工観光課商工政策担当主幹  井上建設部長   松本建設部参事


  中田上下水道局長   五十棲健康福祉部次長兼福祉事務所長兼社会福祉課長


  岩岸社会福祉課主幹   藤田(昭)会計課長   村上監査委員事務局長


  岩岸議会事務局長





1、議会事務局


  山根議会事務局次長





1、傍聴者


  〔議員〕(0人)


  〔新聞〕(0人)


  〔市民〕(0人)





               (午前10時00分 開会)


○能勢昌博委員長   予算審査特別委員会の第1分科会を続会いたします。


 本日は、第3款の民生費、1項社会福祉費で、第4目の人権推進費と第7目北開田会館費についての説明をお受けしたいと思います。


○山本(和)企画部長   それでは、128ページ、129ページをお開きいただけますでしょうか。3款1項社会福祉費の目4、人権推進費でございます。この4目につきましては、同和対策費から人権推進費と名称を変えさせていただきました。18年度予算の内容について、簡単にご説明を申し上げます。


 内容540万円程度増額になっておりますが、右側説明欄をごらんいただきますと、住新でございます。住新の管理組合事業の中の事業費の負担金でございます。前年673万5,000円に対しまして、18年度1,229万8,000円、約倍額でございます。本市負担分の増額となっております。


 次のページ、130ページ、131ページですけれども、そのほかの部分につきましては大きな変更はございません。


 引き続きまして、134ページ、135ページをお開きいただきますでしょうか。目7北開田会館費でございます。ここも館の通常の事務事業でございます。若干数字が動いておりますのは、会館の中の光熱水費と管理業務の形態を一部変えたことによりましての減額でございます。


 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。


○能勢昌博委員長   説明が終わりました。


 今の説明の部分についてのご質疑をお受けしたいと思います。


 藤本委員。


○藤本秀延委員   ちょっとこれお聞きしたいんですが、住新の関係ですけれどもね、もともと府へ移管をしていって、こういう形で組合をつくってやっていく上で、採算にかかわる部分の負担が増えていくことは理解できるのですが、全体的な状況ですね。この年度、増やさなければならない主体的理由は何なのかということをお聞きしておきたいです。


○五十棲健康福祉部次長   主な理由といたしましては、起債の償還等、貸付金の償還見込みの差額、それと貸付金の繰上償還がかなりございまして、それに伴う起債の繰上償還が起こっておるということが増額の主な理由でございます。


○藤本秀延委員   償還にかかわって負担が増えてくるのはわかるんですけれども、償還があって起債を返していく。差額分も補てんをしなければならないという状況で、増えていった部分はこれは全体にかかわってでしょ。組合全体にかかわるでしょ。本市との関係の分が見えないんですわ。


○五十棲健康福祉部次長   償還にかかわりましては、組合全体で償還事務をやっておりますが、個々の債権につきましては、長岡京市の債権と他市の債権とは、かかわりなく個別に管理されております。したがいまして、よその市町村の償還状況が悪いということが、長岡京市の負担金の増額に影響を及ぼすことはございません。


○藤本秀延委員   本市の部分だけにかかわるという確認をしていたらいいんですね。


○五十棲健康福祉部次長   そうです。


○藤本秀延委員   もう一点は、いつから、時期でいいんですけどね、議会に見えるように資料をという形のものが前に論議になりました、移管されるときに。予算でもらっていいのか、決算でもらっていいのかわからないので、できたら決算で、17年度分で18年度の予測ができるような形で資料ができるような形で今からお願いをしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 本当は予算で、この償還関係がどうなっているかという大体予測図が見えるんですけれども、今は時間的な関係もありますから言いませんし、初めですから、次回からは予算の時にそういうのが、どこかあけたら見えるようになっているんですかね、パソコン上で。


○五十棲健康福祉部次長   パソコン上には公開しておりません。


○藤本秀延委員   お願いします。要望で終わります。


○能勢昌博委員長   ほかに、ございませんか。


 梶原委員。


○梶原宗典委員   今、関連といいますか、少し見えない部分があって気にはなるんですが、住新、これ償還計画、これ平成18年度は1,229万8,000円ということなんですが、シミュレーションした結果、どの段階で本市としては減っていって、償還がいつ終わるのか、その辺が少し見えないんです。今現在で、平成18年度予算をつくる段階の中で、その辺をどう見込みながら、例えば5年間の推移の中でどういうふうに変化していくのか、どう下がっていくのか。将来構想としては10年先には極端に言えば、もう償還はできますよという形になるのか、これは経年的にずっと残っていくという形になるのか、その辺が見えないので、現時点でわかる状況を示してほしいと思いますが、いかがですか。


○五十棲健康福祉部次長   起債の償還期限が平成33年になっております。したがいまして、ここ17、18年くらいが起債の償還のピークになりまして、その後、徐々に減ってきます。今のところ、収支予測では平成23年に貸付金の償還額と起債の償還額が逆転するような、現状のまま推移すればという予測になっております。


○梶原宗典委員   確かに今、おっしゃったように、平成33年までということで、その段階で完全に償還できるという見込みがあるのかどうか。それでもやっぱり残ってしまう状況なのか。いや、これはもう時限立法でここまでというふうになって、そこで切ってしまうのかですね、その辺はいかがでしょうか。


○五十棲健康福祉部次長   この事業自身はもう既に終わっておりますので、債権の回収ということに今の事業はなっております。その後、郵貯、簡保ですか、その起債の償還期限が平成33年ということになっておりますので、それまでに貸付金の回収ができるかどうかということと、償還というのは別の組み立てになってきますので、起債の償還が終わった時点で、不良債権が残るということはあり得ることです。


○梶原宗典委員   最後にしますが、慣例になって、結局それは債権として残ってしまうという可能性十分にあるということでして、その幅がどうかというのは今、現時点でわかるかどうかわかりませんが、いずれにしてもこれ返してもらう形にしなければならないわけでして、いろんなハードルは高いというふうに見てもいいんじゃないかと思うんですが、それに対する市の取り組みとしてどういうふうに考えられているのか、最後にお聞きしたいと思います。


○五十棲健康福祉部次長   この事業自身で言いますと、長岡京市の場合、276件の貸し付け、貸付金額にしましておよそ11億四、五千万円という貸し付けがございまして、16年末ですと108件の貸し付けの残高がございまして、これが順調に回収できていければということになるんですが、だんだんハードルが高くなってくると、そういうところがございまして、法的な問題もあるので、組合をつくって回収していこうというようなことになっております。


 したがいまして、不良債権につきまして、滞納処分をするというようなことも考えておられるというよりも、そういう準備もしておりますが、不良債権を損益というんですかね、滞納処分することのないように、今、指導員などを今年も11件に、償還計画などを出させて、回収に努めておるところでございます。


○梶原宗典委員   すみません。最後と申しましたが、最後にしますが、市長にお伺いしたいんですが、他の市町村でこういう事態、状況というのは、ある面では平成33年ということですが、その各市町村の状況を見たときに、本市としては各市町村に対してどういう状況なのか、その連携はどうなのか、一番最後に気にするのが焦げつきをどう対応していくのかという、大きくこの3つが言えると思うんですが、その点について、一言所見を求めたいと思います。


○小田市長   住新の管理組合の中で、長岡京市は回収率がいい方でございます。よその市に比べると、そういった点ではまだ助かっているかなという思いをいたしております。もちろんこれは貸付額にしましても、回収率の両面で言えることなんですが、本市は金額にしましても、件数にしても、非常に低い、回収率も高いという傾向にあるというふうに思っております。


 ただ、本市とてそういったものが順調に回収ができているかというと、決してそうではございません。それは管理組合を通じまして、それぞれの資金の回収の指導計画を今とりあえずさせていただくということで、個別対応をあわせてさせていただいておるような状況でございます。今後も引き続き努力はしていかなければならないというふうに思っております。


 そして、最後はどうしても計画に基づかずに、やはり焦げつきといいますか、そういった債権が出る場合、法的な手続をどう展開していくのかということで、これは組合の状況と、他市の状況等も踏まえ、これから少しずつではありますけれども出てこようかと、そんな状況でございます。我々としては一層努力をしていかなければならない。その上で、これはさっき平成33年まで言いますと、相当な期間残っておりますので、その間にやはり最大の努力はしていかなければないない、このように思っておるところでございます。


○能勢昌博委員長   ほかにございませんか。


 武山委員。


○武山彩子委員   北開田会館費のところで、2点お聞かせいただきたいのですが、一つは、北開田会館施設管理事業のところで、さっき部長がおっしゃっていましたように、光熱水費と管理業務委託料のところで、合わせて80万円ほどの減額が出ているののやつで、今、委託の体系が変わったのでというふうにおっしゃっていたので、もう少しそのあたりを詳しくお聞かせいただきたいことと。


 それと次のページの北開田会館運営事業の山城地区就労促進協議会負担金のところなんですが、12月議会でうちの会派の小原議員が雇用政策という視点で企業立地のことについて質問させていただいたんですが、雇用促進ということを積極的に行政がやっていくという意味で、この就労促進協議会の負担金というのが充てられているのかなあと思うんですけれども、同和対策事業として充てられているのかなと思うんですけれども、実績とか、目的とか、そういうとこら辺の詳しい中身を報告していただければと思います。


○目片北開田会館長   それでは、1点目の差額でございます。北開田会館の施設管理事業でございますけれども、これは20年弱、管理人さんがおられました。その中で今まで住み込みが通いの方に変更いたしました。それに伴いますガス電気代が43万8,000円の減額でございます。それから通信費が3万6,000円の減額でございます。


 管理業務委託料でございますけれども、これは管理人さんの月給を9万9,000円から7万円に落とし、それから年末年始、期末手当でございますけれども、2か月を1か月に減らした分の差額でございます。


 それから、2点目の山就労の関係につきましては、以前は給食の調理人さんという形でやっておりましたけれども、今は福祉関係のデイケアのサービスとか、そういうふうな就労の場ということでございます。それから、企業の啓発関係に行っております。事務局は八幡市で行っております。


○武山彩子委員   さっきの管理業務委託料のところの管理人さんの月給のところで、9万円台だったのが7万円台というのと、一時金が1か月分減額になったということで、生活の方は大丈夫なんですか。


○目片北開田会館長   今まで住み込みでして、今まで地元で若い人を再度募集いたしましたところ、5名の応募があり、1件が失格で、その4件で抽せんいたしました。それで今、40歳代の方がなっていただいております。9万9,000円が7万円でございます。


○能勢昌博委員長   ほかにございませんか。


 藤本委員。


○藤本秀延委員   先ほどの人件費対応を聞きたいんですが、いわゆる多分嘱託か、そういう形だろうというふうに思います。こういう管理業務にかかわる支出基準ですね。そういう内規とか、そういうのがあってやっておられるのかどうか。


 例えば学校関係だったら学校の用務技手、シルバーだとか、いろんな形でやってますね。業務内容的には若干の違いがあるものの、保育所を含めて、そういう給与体系との関係は基準を設けてやっておられるのでしょうか。余りにも減額率が高いから。住み込みということは別にしましてね。


○目片北開田会館長   北開田会館につきましては、自治会と北開田会館を一本化で管理しておりますので、その中で長岡京市と北開田会館と管理業務委託契約を結んでおります。それで持ち分につきましては、市が60%、北開田自治会が40%でございます。


○藤本秀延委員   確認しますと、9万9,000円が7万円になったと。7万円のうちの6割を市が持つという意味ですか。それとも7万円が6割なんですか。どっちですか。


○目片北開田会館長   7万円の6割です。


○藤本秀延委員   だからね、持ち分ではなくて、6万円の歳出基準ですね。ごめんなさいね。だからこれは北開田会館の館長ではなくて、本来総務部の関係で、そういう委託業務関係の賃金というんですか、委託費ですね、そういう基準を持ってやっておられますか。そこを聞きたかったんですよ。そのことが〇だとか×ではなくて、すみません。


○能勢昌博委員長   どなたか答弁をお願いいたします。


○藤本秀延委員   だから持ってなかったら持ってないでいいんですよ。何も難しいことを言っているんじゃないです。独自に決められたんだったら独自で結構です。


○目片北開田会館長   これにつきましては、自治会と協議しながら決定いたしました。金額につきましては。


○藤本秀延委員   一月間の勤務形態をお聞きしたりして、詳細にわたってそのことをどうこう言う気はないんです。ただね、長岡京市が人件費を支払う時は、例えば最低賃金基準の問題だとか、すべてクリアしていかなければだめですね。高ければいいとは思いませんけれども、安ければいいとも思わないんです。思わない。関係ないです。


 例えば保育所のアルバイト保母の賃金は大阪なんかに比べたらむちゃくちゃ安いです、ここは。だけど合意形成の上で雇用契約を結んでいますから、余り言いません。つまり資格取得者との契約関係の賃金というのは長岡は安いんです。一回これはこの近畿の関係で出そうと思っていますけれどもね。


 今のお話を聞いたら、安ければいいにこしたことはないという行政的発想はあるかもわかりませんが、9万9,000円が住み込みから通いに変わった段階での下がった基準ですね、例えば1時間当たりの単価をなんぼにしてたのか。そういう基準をやっぱりきちっと持ってもらわないと、それはそれとして自治会と合意をしたという形については了とはしますが、長岡京市が決める場合は、1時間あたりの単価だとか、そういう形できちっとしとってください。これはもう要望にとどめますけれども、このことで突っ込む気はありませんから。


 ただ、通いと住み込みの場合の単価基準が違うということも理解できますし、それから本人に対する拘束力との関係で変わるということも理解できますけれども、そこのところをきちっと持っていただけますか。といいますのは、いわゆる会館管理の関係というのは、これから指定管理も含めて基準値というのは絶対出てこなければだめなんです、絶対に。そこらあたりとの関係の整合性も含めてきちっと持つということが僕は大事だと思います。


 といいますのは、例えば今度指定管理で観光案内所だとか、ありますね。全部賃金が出てますやん。年間何日何時間一人なんぼと。指定管理の賃金基準と、こういう形で行政が直接管理運営する賃金は、基準の差とか、そこらあたりが論議されているんかという心配をしてたんです。そういうことで指摘をしておきます。ここではそのことでぐちゃぐちゃ聞こうという気はないんですが、持っててくださいよ。次聞きまっせ。終わります。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。


 尾?委員。


○尾?百合子委員   2点すみません。


 先ほどに戻って、府住新なんですけれども、108件の今のところ、現在返済中のうち、46件は順調返済だということを課の方にお伺いしましたということは、半分ぐらいの方は頑張って返しておられるということですので、あと滞納しながら返済中の方が42件とか、それぞれご事情もあるでしょうけれど、やはりこういう形で何とか返済しておられる方がいらっしゃるわけだし、ぜひ今後もこの2億6,800万円については今後追求していただくということを私の方から要望でお願いしたいというふうに思います。


 それから次、北開田会館に関して、事務事業の点検シートを拝見しますと、文化教養教室開催について、所属長コメントで、文化教室開催事業については平成17年度から住民ニーズの高いパソコン教室を開催、今後人権差別について歴史的文化、遺跡に触れ合う機会をつくっていきたい。また地元においてNPOの立ち上げを支援していきたいというふうに書いておられるのですけれど、今後、こういう地元のいろんな活動についての18年度以降の方法について、何か方向性をお持ちでしたらお伺いしたいんですけれども。


○目片北開田会館長   北開田会館におきましては、今、指定管理者制度という、お風呂とか、憩いの家とかございます。それから大もとの北開田会館もございます。ある部分的には、一部についてはそういうようなNPOを立ち上げた中で援助していきたいという考え方は持っております。


 それで、北開田会館につきましては、あと歴史的な触れ合いといいますか、地域社会、周辺地域との交流をした中で、差別の解消には努めていきたいと、そういうふうなお互いの理解を求めるために地元との交流を深めていきたい。


 その中で、パソコン教室につきましては、就労の糧として一部、今では事務職といいましてもパソコンができなければ全然使っていただけませんので、そのためにパソコン教室を開催してまいっております。


○能勢昌博委員長   ほか、ございませんか。


 なければ、第3款民生費を閉じたいと思います。


 続きまして、第6款農林水産業費です。項は農業費、そして第2項林業費、一括でご説明をお受けしたいと思います。


○大角環境経済部長   それでは、184、185ページをお開きいただきますようお願いいたします。


 款6農業水産費でございます。項1、目1農業委員会費、本年度445万円を計上しております。昨年度803万6,000円と比較いたしますと、マイナスの44.6%となっております。昨年と比較しまして、その大きな減額の理由は、主なものですが、昨年17年度いたしました委託費で農地地図情報システムというのがございます。これが約290万円ございまして、その分が今年度はないということと、昨年度は農業委員会の研修視察費で費用弁償50万円程度上げております。これが今年度は研修がないということで、減額になっているものでございます。


 あと農業委員会運営事業につきましては、内容的にほとんど昨年と変わりません。


 次に、目2農業総務費でございます。8,325万3,000円を計上いたしまして、昨年度比0.1%の減少でございます。ここは農業総務費で庶務的な事業と人件費がほとんどでございます。


 次のページをお開きいただきたいと思います。目3農業振興費でございます。1,235万7,000円を計上いたしまして、昨年対比マイナス5.5%となっております。


 右の説明欄で主な事業の説明をさせていただきます。


 まず、都市農業振興クラブ運営事業でございますが、これは専業農家を中心に農業研修等を行っておられる活動に対しまして、昨年同様25万円の助成を行っております。


 次に、農家組合長連絡協議会運営事業でございますが、長岡京市内にあります17支部、ここの農家組合長の連絡協議会であります。これも研修と情報交換等をしておられますそういう活動に対しまして、昨年同様23万円の助成を行っております。


 次に、一つ飛びまして、農産物育成管理設備等支援事業でございます。これは農作物を育成するために、ビニールハウスとか、あるいはイノシシ等の被害を防除するために、電柵を設けるとか、あるいは花菜の出荷調整等を行うために保冷庫を購入するとか、そういった事業に対しまして一定の助成をしているものでございます。84万4,000円、昨年とほとんど変わりません。


 次に、一番下の特産物育成事業でございますが、これは市の特産物に対しての活動に対する助成でございまして、次のページをお開きいただきたいと思います。消耗品費で3万円と上がっておりますが、ここでは実は昨年は学校給食で、いただきます地元野菜ということで、給食に地元産野菜を供給して活動しておりました。それに対する40万円の消耗品費が本年度は上がっておりません。


 それと、この事業の中では平成13年からタケノコの生産技術者養成講座というのを開いておりまして、大体2年から3年、技術等を習得される期間を経て修了された方が、独自で自主組織として竹援会という任意組織を立ち上げて活動しておられます。その活動の場を一定保障するということで、4行目にありますが、土地の借上料を2万円計上して、土地を確保し、その方々が引き続きタケノコの生産等の活動に従事できるようにしております。


 その事業の一番下、特産物育成事業補助金でございますが、これは花菜のキャンペーン等、東京等へ行ってキャンペーンを実施されるにあたっての助成でございます。9万円計上しております。


 次に、特定野菜等供給産地育成価格差補給事業でございます。これは特定野菜等につきまして価格変動が起こる際に、そういうふうに価格が下落した場合に、一定の補給をすることによって、安定的にそういう生産者に一定の補てんを行うシステムでございます。


 そのことによりまして、リスクを伴うそういう農業活動に安定的に生産活動が営めるという、そういった制度でございます。本市の場合は、夏秋ナスに対して負担金が上っております。50万円でございます。これは国、府、生産者もそれぞれ一定の割合で負担することになっております。


 次に、環境に優しい農業推進事業でございます。これは有機栽培促進事業ということで、本市特産であります花菜につきまして、その肥料としてタケノコの皮を使うことによって、農薬等を使わずに安全な花菜を生産する、そういったことに助成をしております。30万円でございます。


 次に、地域水田農業推進事業でございますが、これは平成16年度から制度が変わりまして、それまで減反制度という形で、水田の地積を一部限定して米の生産を抑制するという政策でございましたが、16年度からは田んぼの面積ではなくて、実際に生産する水稲の量の上限を決めまして、その範囲で独自の方法で、地域に合わせて工夫をして、その範囲内の生産にとどめてほしいという制度に変わりました。それが下にあります数量調整円滑化事業協力交付金及びその下の水稲数量調整推進協力交付金、それぞれでございます。


 その次、11番の景観形成作物栽培推進事業でございます。これは御存じのように秋にコスモスを畑等に植えまして、市民の皆さんに楽しんでいただいておりますが、その事業に要する費用でございます。4ヘクタールを想定しております。


 次に、ふれあい朝市開催事業でございます。その朝市実行委員会を結成していただいておりますが、そこに対して10万円を助成しております。市民広場と勝竜寺城公園はもう既に取り組んでいたのでございますが、昨年からはバンビオの公園でも朝市をとり行っていただいております。


 最後に、農業祭の開催事業、これは毎年行っておりますガラシャ祭のときに行っております農業祭の実行委員会に対する助成でございます。1,600万円計上しております。


 次に、目4農地費でございます。977万6,000円を計上いたしまして、昨年対比マイナス3.6%となっております。この内容はほとんど変わっておりません。農業用水路等しゅんせつ事業でございますが、一番下段の農業用排水路しゅんせつ事業委託料ということで、農家組合長事務連絡協議会に対しまして、しゅんせつ、4月、9月にしていただいていることに要する費用121万5,000円を計上しております。


 次のページをお願いいたします。目の最後の02、市単独土地改良事業でございます。これはちょうど毎年予算の編成時におきまして、農家組合及び土地改良区に対しまして、次年度に改良が必要な個所、ポンプとか、そういったものを一応要望を受けまして、事務レベル段階で精査した上で、一定必要と認められるものに対しまして補助金を助成しようというものでございます。495万円計上いたしております。


 次に、項2林業費でございます。目1林業費、本年度2,431万4,000円を計上いたしました。昨年の105万6,000円に対しますと、2,300万円を超える大幅な増額となっております。右の説明欄でその内容を説明させていただきます。


 まず、有害鳥獣対策事業でございますが、これは昨年度とほとんど変わりません。イノシシ、カラス、それを駆除、追い払うための費用でございます。有害鳥獣捕獲委託料ということで、乙訓猟友会に対しまして30万5,000円の委託を行っております。


 次の森林(里山)の保全の造林・除間伐推進事業でございます。これが2,384万9,000円計上しておりまして、この目の増えた主な理由でございます。それは昨年の6月2日に立ち上げました西山森林整備促進協議会、そこで議論をしていただく中で、具体的には2年後にキャンプ場周辺の市の市有地がございます。そこを拠点として西山の整備に入ろうと。


 ところが今現在、そのキャンプ場周辺の市有地に至るまでの道が徒歩でしか行けないという状況でございます。そこで何とか車、軽トラ1台ぐらいが通れる道を整備する必要があるということで、18、19年度の2か年にわたって、立石の方からキャンプ場に至る1,200メートルの山道を整備しようとしております。それにかかる林道整備設計監理委託料と、西山林道整備工事の費用の部分が出ております。


○能勢昌博委員長   説明が終わりました。


 まず、ご質疑を受けたいと思うのですが、まず最初の項目の1、農業費についてご質疑をお受けしたいと思います。ページ数は184から191までです。


 尾?委員。


○尾?百合子委員   長岡京市の農地は、やはり農家は本当にご苦労されていて、私たち市民も農業を楽しませてもらっているというふうな感じもあるんですけれども、まず農業委員会に女性が2人、農業委員としてなられておられまして、どんなふうに今現在、農業委員会がそういう女性も入って活動がちょっと変わってきたか、その辺のご様子があればちょっとお伺いしたいんですけれども。


○藤下農政課主幹   現在、2名の方が女性の委員としてご活躍いただいております。7月にご当選といいますか、一応辞令交付させていただきまして、まだ1年たっていないわけでございますが、その間、今現在、昨年度は農業委員会の研修として岡山の方へ行っております。また、女性の農業委員さんだけの研修も京都府の農業会議が主催していただいております。今現在はそういった形で女性委員としての能力の向上という形で皆さん頑張って努力をしておられます。


 そしてまた、先般も市長との懇談会をさせていただきました中で、まだ具体的な女性の委員としての提言はございませんが、地元の野菜の学校給食への提供等のことについての取り組み、あるいはまた古里の味等、それについて農業委員として今後ともそういった地元の伝統ある食材を使った料理等については、また農業委員としての活動も、これからもしていきたいということの発言がございましたことを申し添えます。


○尾?百合子委員   続いてなんですけれども、本当に農家の方の技術まではなかなかいかなくても、市民の方がこれからいろんな形で農業をお手伝いしたいとか、体験のようなグループを組んでやっていきたいとか、そういうふうな声も出てくるんではないかと思うんですけれども、そこの農業委員会の取り組みみたいなもの、今後の方向性とかありましたらちょっと。


○藤下農政課主幹   今、尾?委員がおっしゃいましたことについては、私ども、これから長岡京市の農業を守っていく上では大変重要なことと考えております。先ほど申しましたように、市長との懇談会の中でも、農地法の制約がございまして、農地を取得するには40アールという面積要件がございますので、皆さん方がすぐに農家資格を取るということはまず不可能に近いと思っております。


 その中で、例えば竹やぶとか、荒廃化している事実もございます。これにつきましては、農業委員会が間に入ることによって、入園体験方式と言ったらいいでしょうか、いわゆる市民農園の竹やぶ版とご理解いただくのが早いかもしれませんが、農業委員会が一定、相続税、納税がかかっていない竹やぶをご紹介させてもらった中で、一定ルール化しまして、使用者といいますか、そういったボランティアグループと農家の間を委員会が取り持つ形で文書を交わして、スムーズにいくような努力をしております。


 そしてまた、市長との懇談会の中で委員提案としてございましたのは、今現在、ふれあい農園等、老人の園芸広場とか、エコ農園とかございますが、先般の委員会でもまたご意見をいただきましたように、非常に競争率が高いといいますか、非常に人気がございます。


 昨年行きました岡山の市民農園でございますが、これはドイツのクラインガルデンを参考に非常に大規模にやっておられます。人口規模が違いますので、長岡京市にそのまま持ってきても無理があろうかと思いますが、やはりそういった市民農園整備促進法に基づくそういった市民農園が、これは駐車場も完備できますし、施設的なことは制度としてございますので、そういったこともぜひまたやってはどうかという提言もいただいておりますし、そのことについては将来的な計画として、十分にまた検討すべき課題だと考えております。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。


 藤井委員。


○藤井俊一委員   個々の農業振興、きめ細かい対応をされているんですけれども、全体としてやはり農業振興というのは農家経営が成り立たなければ農業の継続性やとか、そういうのは確保されていかれないという、大きな何といいますか、先ほど尾?委員がおっしゃいましたけれども、やはりいろいろと難しい対応が迫られる中で、やはり農家のおのおの、乙訓地域ですと、農振農用地域の網が被っている。その中でやはり現在、花菜とか、いろんな特産品の生産に携わっていただいているんですけれども、それを最大限後継者を確保して、農業経営を成り立たせようと努力されているわけなんですけれども、やはり農家経営全体として、やはり現在では大型農機の出費やとか、いろんな部分でいろいろ負担がある中で、やはり農振農用地域の一定見直しとか、あるいはその地域をどのように農業の継続を保つために改革というんですか、手を加えていくのか、あるいはやはり用途の部分的な変更やとか、いろんな農家の声が届いていると思うんですけれども、そうした声の掌握、そしてまたその内部的な対応というのはどのようにされておりますか。


○大角環境経済部長   確かにやはり農振農用地域も変更なく、今まで大分続いてきていると思います。ただ、その中でもまちの状況というのがかなり変わってきている一方で、変わってきているということを踏まえますと、このままずっといくのが正しいのかどうかということについて、やはり検証をする必要があるというふうには思います。


 それについてはやはり今、藤井委員がおっしゃいましたように、それぞれ農地の所有者、そういった方々が実際問題、どのようにお考えなのかということと、当然本市の農業施策として本来どうあるべきやという、そういう考え方も一方で必要だと思うんですけれども、それを踏まえながら、そういう農地所有者のご意向等も確認といいますか、調査といいますか、そういったものを見ていく必要があるのかなというふうに思っておりますし、できれば近いうちにそういうことも含めて検討はしていきたいというふうに思います。


○藤井俊一委員   もう一点ね、都市近郊の平地の農業振興、随分進めていただいているんですけれども、浄土谷だとか、柳谷だとか、すばらしい里山とか、今まで生活されてきたすばらしい地域環境、やはり私は守っていっていただきたい。そうした場合、ただ単にそこで米やとか、そういうふうな農産物だけをみずからが生産していくには限界がありますので、やはりそうした中で緑のオーナー制度とか、何か発想を転換して、やはり地域農業の振興に独自性というんですかね、そこらを取り入れていくべきではないのかなと。


 今回西山の山に視点を置かれているんですけれども、そうした生活、そしてまたその地域の村、地域の環境も含めた、そうした誘導というんですか、将来展望をどのように求めていって、対応されるのかなと。大変難しい部分はあるんですけれども、やはり先ほど来話がありますけれども、緑、環境を共有する中で、やはり行政も、そしてまた市民、そしてまたほかの都会で生活されている方も、ともどもというような発想の転換のもとに、農業振興は大事ではないのかなと思うのですけれども、そこらあたりどんなお考えですか。


○大角環境経済部長   そのとおりだというふうに思います。先ほどもちょっと述べましたように、現実的に実際、農業に携わりたいという、ボランティアも含めて一部、そういう人たちはかなり潜在的におられるというか、エコ農園等でやれば2倍、3倍の応募がある時代でございますし、抽せんでやむなく一定の方に制限させていただいているんですけれども、その一方で農地の所有者等は後継者難とか、実際農業経営で非常に生産性も含めて苦労しておられると。


 だから需要はあるんですけれども、供給サイドとアンマッチといいますか、簡単に言えばそういう現象が起こっていることも事実やというふうに思いますので、そこを何とか、今藤井議員がおっしゃったように、長岡京市独自のそういう特性を生かして、何とか農業、必要な農地については継続できるようなシステムみたいなものを考えていきたいというふうに思います。


○能勢昌博委員長   梶原委員。


○梶原宗典委員   大きく3点について質問します。


 187ページの農業費の職員人件費なんですが、職員給与9人となっています。これはこの農林水産事業としてこの9人が専従なのかどうか、ほかのところで兼務されている職員がおられるのか、完全に専属の職員としてとらえていいのか、お聞かせください。


○能勢農政課長   この9名のうち、農業委員会の担当が専任1名、併任が2名、局長以下2名おります。6名がいわゆる農業振興、一部農地係ということで、9名のうち3名が農業委員会の業務に携わっております。


○梶原宗典委員   なぜこういうことを聞いたかというのは、往々にして兼務という、この職場にありがちな部分だと思うんですよ。事業別予算の中でチェックする上で、そのことをしっかりと把握しておかないとという意味があって質問したんです。


 ですから専属で職員がここに従事されているんじゃなくて、ほかもやりながらという形では、なかなか片手間ではできないという部分があろうかと思いますね。ですから、その辺を少し確認をしたかったものですから、完全に専属でおられるというのであれば、その部署の中で、それは理解できますし、納得できますが、その辺の含みを感じ取っていただきたいというふうに思います。


 次に、189ページなんですが、農業費の関係で農業祭の開催事業ということで、今回160万円の補助があるわけでして、これは当委員会の第1分科会でも少しガラシャ祭の話が出ました。その時にふるさと振興事業の基金もかなり底をついてきたということになりますが、今回この農業祭のここ数年の補助事業の推移を教えていただきたいんです。補助金の推移を。


○能勢農政課長   17年度、本年度も同じ160万円でございます。


○梶原宗典委員   16年度は。


○能勢農政課長   16年度も160万円でございます。


○梶原宗典委員   これはスタートはいつで、ずっと同じように変わらないのか。その推移を、この前の委員会の中でも、分科会の中でも論議をされた経過があったんですよ。それに基づいてこういった農業振興を含めた事業というのが、そちらの基金ではもう基金がないからという形で、厳しく対応をしていかないかん。でもこちらには一般会計から、いろんな補助事業があるかどうかわかりませんが、そういうところを使いながらというんですけれども、それとの考え方といいますか、部分としてギャップがないかどうか、考え方を統一されているのかどうかという、この辺をお聞きしたいんです。


○大角環境経済部長   農業委員会のこの補助金ですけれども、現実的にはここ数年変わらず160万円という形でやっておりまして、今、ガラシャ祭と一緒にやっているのは、たまたまといいますか、本来独自でやっていただいていた時には、産業文化会館なんかで独自でガラシャ祭とは違う日に設定されてやっておられた場合もあるんですけれども、何分各農家の方が精魂込めてこの農業祭に照準を合わせて取り組んでおられる、そういった祭に対しまして、やはりできるだけ多くの市民の方に見ていただきたいというところから、ガラシャ祭、たくさん人が集まる、そういう時期に日を設定させていただいて、これは独自、その事業に一定必要な事業ということで、この実行委員会に対してこういう160万円という形で執行させていただいているんですけれども、あとそのほかの補助金との考え方とはちょっとどういうことかと。


○梶原宗典委員   要するに農業祭を、ガラシャ祭をやることはいいことですよ。全然否定はしていないし、そのとおりだと思う。人がいっぱい集まる状況の中でやるというのは、それはその方法が一番いいと思うんですよ。


 私が言いたいのは、ガラシャ祭ね、この前の論議、分科会の1日目の論議で皆さんから出ましたよね。ガラシャ祭、これから基金もないよという段階の中で、それをやはり市民の祭として、先ほど部長が言いましたように、市民の祭ですよとおっしゃったけど、そういう形で市民の手づくりでやりましょう、基金もないですから減額しましょうという形になってきたわけです。


 ところが今回のこの分につきましたら、もう数年、最初からずっと変わらないよと。要は考え方なんですよ。片方ではそういう減額をしていこう、やっていこう。片方はずっと変わらないよということでは、それに従事している方、市民のために見た時には、その考え方が市としてやはりその基準なりを持ってなかったら、それは不公平が起きるということを私は懸念しているんですよ。こちらは基金がもうないからがまんしてください。自分らで基金を出しなさいと言っていて、こっちは何にもなしで、もう例年どおりですよということでは、これは少し足並みを含めて、市民のいろんな祭をつくる以上は、その辺ギャップがあってはならないのではないかということを私は尋ねているんであって、そこをお聞かせ願いたい。


○大角環境経済部長   はい、わかりました。ただ、先ほどもちょっと言いましたように、ガラシャ祭と同時開催という位置づけになっておりますのは、そういう先ほど言ったような一定の。この農業祭そのものは、先ほども言いましたように、農業者が精魂込めてやっている、そういう内容ですので、だから当然、ただしその助成額について、このままでいいのかどうかについては当然検討すべきですし、執行に当たっては十分精査していきたい、そのように思っております。


 当然そのガラシャ祭で努力されている内容を、その農業祭に対しての別枠で考えるということは考えておりませんし、すべてのそういう補助金については常々精査をして、効率的な助成をすべきだというふうに考えております。3年間ずっと続いて160万円というのは実態でございますけれども、執行に当たっては十分精査していきたいと思います。


○梶原宗典委員   その根底はわかるんですって。その額が少ないとか、高いと言っているわけじゃないんですよ。要は基本的な考え方として、そういう論議もこの前少しやりましたけれども、その背景は何かということをくんでもらわないと、市がそういうものにこうですよということで一本の線にまとまらないと、片方はこうですよと、幾ら説明しても苦しい説明しか聞こえないんですよ。要ははっきりしたものが、こうですというものがないから、ということはそれだけこちらから見た時には、そのことに対しては論議がされてないというふうに見ても仕方ないわけですよ。片方ではそういうことで基金がないから厳しい状況ですよと言う一方でね、こちらにはそういう論議もなしに、一方的にいつもどおりですよと、他の視点はない。要は事業対効果の部分でね、行政側が一つにまとまった考えがないことに私はおかしいということを言うているんですよ。


○小田市長   俗に言うイベント、祭ということ、たまたま今は農業祭、商工祭、あるいは観光祭、あるいはガラシャ祭というのが、市として実行委員会の形式の中で支援をさせていただいております。それで、ガラシャ祭はまさに市民祭でございます。それで定着してきたかなというふうに思っております。


 そこで、11月の第2日曜日という設定の中で、この農業祭につきましても、野菜を含めた農業の生産の時期にもよるのですが、たまたま農業祭も一緒にやっていただきたい。商工祭も一緒に、楽市楽座と称して展開をやっていただきたい。この市役所の前ですと、例えば中央商店街の皆さん方が商店街の一つのイベント、祭としてやっていただく。ですからガラシャ祭は市民祭なんですから、その中に農業関係者、商工関係者、商店街の皆さん方も一体となって展開をして、定着をしてきたと、こういう経過の中で、この農業祭というものも、野菜の即売、列ができるぐらい毎年されております。


 あるいは品評会、農家の皆さん方がつくられた品評会のその中に、1ブースとして農業祭として私は展開をいただいているという考え方をさせていただいて、市民祭であるガラシャ祭を中心に、農業祭も商工祭もその他のお祭も、その中で展開をいただいていると、こういうことでひとつご理解をいただきたいというふうに思います。


 それ以外の観光祭は四季それぞれの時期に、タイミングに見合った春の観光祭、秋の観光祭等々の、あじさい祭を含めて展開、あるいはその上のふれあい朝市というものも、これは日を設定されて、毎月例えば毎週その場所で市民の皆さん方とのふれあいを含めて生産物の提供をいただいている、新鮮な野菜を提供いただいている、そういうイベントの構成でこの農業祭もあるということをまずご理解をいただきたいというふうに思っておるわけでございます。


○梶原宗典委員   どうも平行線ですが、経過も含めて、必要性も含めて、すべて理解しているんです。市長がおっしゃる前からそれはそのとおりなんで、そういうことを尋ねているわけじゃなくて、要はこういったポジションに移る段階の中で、やはりそれは経営的に厳しい財政の中でそうですが、これをもっと増やさなあかんという話も出てくる可能性もあるわけですよ。逆にはもっと減らさないかんと。額の中身ではなくて、これはどういう部分としてガラシャ祭にもある程度、個々の農業者がこういう施策で、こういうものでやっていかないかん。例えば長岡京市でやはり農業育成をやっていかないかん。こういう視点でこの事業を展開していくんだということで、ガラシャ祭一本としてやるんですよということをくみ出して、出せばね、これが市民の皆さんがそういう一つの一本線でありますよというのやったらいいんですが、説明がいっぱい来るんですけれども、そうではなくて、こうですよというものをね、私は出してほしいというふうに言いたいんですよ。


○大角環境経済部長   今、梶原委員がおっしゃったこと、まさにそのとおりで、先ほども私言いましたけれども、要は長岡京市の農家の方々、精魂、つくっておられる、そういうインセンティブですね、それを農家の方々に農業を引き続きしっかり取り組んでいただく、いい野菜をつくっていただく、そういうインセンティブを与えるために、そういう実行委員会形式をつくっていただいている、そういう事業に対して一定の助成をしているということです。


 その時期は、先ほども言いましたように、たくさんの人に見ていただきたい。当然精魂込めてつくったやつですから、多くの人に見ていただきたい。そういう趣旨からガラシャ祭の日に合わせて開催をさせていただいている、そういうことでございます。ですから長岡京市の農業を担っていただいている方に、引き続き農業に対する意欲を持ち続けていただきたい、そういう趣旨が基本にございます。


○梶原宗典委員   気持ちの部分としては、そういうことをしっかりと応援していく上でね、見てほしいという、要するにこれはこういう状況だからこうですよというものをはっきり見させてほしいと思います。


 そこで、質問したいのですが、長岡京市の中でいろんな景観環境を含めて、コスモスだとか、あるいは休耕田を活用しながらのコスモス景観、あるいは花菜の栽培、タケノコもそうですが、長岡京市の特産品としてしていくと。しからばまず長岡京市の減反政策は、減反はどこまでどういう形でされているのかというのが一つ。


 2つ目に、今、後継者問題で悩んでいますよね。後継者がいないと。こういった後継者を育てる事業といいますか、展開はどういうふうに進めているのか。この2点をお聞かせください。


○能勢農政課長   減反につきましては、平成16年度から国の制度が大幅に変わりまして、現在いわゆる米を作付するという数量配分ということで、大きく変わっております。


 梶原委員ご指摘の花菜、タケノコにつきましては、転作には該当しない作物になっております。花菜につきましては冬の裏作ということで、減反の対象には入っておりません。タケノコにつきましては、畑の扱いになっておりますので、これも減反の対象にはなっておりません。


 もう一点、後継者の問題でございますが、今、本市に都市農業振興クラブという専業農家のグループ、先ほど部長も説明いたしましたが、そういう専業農家のグループがございます。今現在、46名のグループがあるわけですが、この中に認定農業者といいまして、将来、長岡の農業を担っていただく、そういう方、若い30歳代、40歳代、50歳代の農家の方が現在15名程度おられます。今後この都市農業振興クラブを中心に、今、いろんな学習会、また先進地視察等、いろんな形の研究もされております。


 それともう一点は、長岡に受託組織というのがございまして、農作業の受託を担っていただく組合がございます。そちらの方への参画等もこの都市農業振興クラブの方から参画もしていただいております。


 そういう中で、長岡京市全体の後継者の育成ということを、このクラブの方を中心に進めてまいりたいというふうには考えております。


○梶原宗典委員   以上、終わります。


○能勢昌博委員長   藤井委員。


○藤井俊一委員   梶原委員から発言がありましたので、あえて発言させていただきますけれども、農業祭の趣旨、目的というのは、やっぱりおっしゃるようにきっちり踏まえておかないと、間違うと思うんです。


 農業祭といったら農業振興と、そしてまた農業の啓発、そして収穫物を市民の皆さん方に還元する大きなイベントでありましてね、収穫、恵みの共有だとか、あるいは本市の農業のPRやとか、いろんな多くの機能を持った催しやと私は思うんですけれどもね。


 限られた予算の中で随分工夫していろいろと対応されています。果たしてこれが1年に1回の開催で、どっちかと言うといいのかなというような、私はまだそういうふうな部分を持っているんですけどね。かなり限られた予算で使命を果たしていただいている、そういうふうな部分の受けとめをきっちり私はしておいてほしいなと思います。要望で結構です。


○能勢昌博委員長   藤本委員。


○藤本秀延委員   長岡京市の都市農業振興にかかわってね、実は私どもは今年、今治市へ農業振興策で行ってきました。20年来、つまり地元の地産地消というのを、長岡で言ったら農政課です。担当職員が中心になりながら、農業育成というのが、藤井さんが言いはったのが端的な言葉だと、経営として成り立つような状況をどうつくっていくかということを、僕はそのことが花菜だとか、ナスだとか、いろんな農業団体の育成、全部つながってくると思うんです。


 ところが残念なことに、長岡京市の農業所得の関係ね、多分調べたらわかるんですけれども、つまり次の育成者に渡していけないという状況がなきにしもあらずというふうに思うんですね。というのは、農家は自前で食べ物があるからという変な発想がありますけれども、近郊農地の農業生活者というのはね、それだけでは済まないという状況が発生しているわけですね。


 そこで一つだけお尋ねしたいんですが、今やっている施策そのものは非常に積極的な対応だという評価をしています。あわせてね、じゃあ農業が、つまり収入を得る糧、産業としての、つまり育成という形の後継づくりをしていくためには、基盤づくりをしていかないと絶対だめだろうと思います。例えば花菜を頑張ってやりました。長岡京市が花菜に取り組んで、長岡京市の名前がテレビに出るかといったら、別のところの名前が出るんですね。東京で売られている花菜は長岡じゃないんです、名前。この前テレビを見とってね、くそ、腹立つと思った。了見が狭いですな。長岡意識が強過ぎるんですけれど、そういう努力をしたところが、見えていく。


 つまり消費する側から見て、長岡京市の商品を食べるという状況をどうつくっていくかんかということをね、ぜひこれから、考えてるんですけど、どういうことが言いたいかといいましたらね、今治市がやっているのは、学校教育の中でその地域の農家の方々のつくった農作物を、その学校の給食調理室でつくって、顔写真入りで紹介をされて、野菜の評価が行われる。


 ある学校ではカボチャが出てきて、だれそれさんとこのカボチャと違う。私はこの人のカボチャやと思うと。そこまで20年のうちで評価が決まる。学校の中で体にいい食べ物教育をしたら、やはり地元の野菜を食べるということ、地元の。あるいは海辺ですから干物や豆腐、魚を食べる、みそ汁を飲むという、いわゆるスローフード的な朝食発想が始まるんだと思うんです。


 1年たった時に、3年生で学習をして、4年生でもう一回アンケートを取って、その意識がどれだけ残っているかなと、つまりファーストフードと比べたときに、考え方としてどう残っているのかなという形でやったり、いろんなことをやっています。


 かいつまんだ話でわかりにくいかもわかりませんが、一番大事なことは、農政課が農業の皆さん方と一緒にやっている仕事が、実は学校給食をセンター方式で学校の給食を配置していたのを、長岡京市がやっているように、学校方式に変えて、そこで例えば長八だったら、この事例がいいかわかりませんけれども、調子、久貝、この地域の方々のつくった野菜をそこの学校の栄養士さんが、その野菜を、例えばジャガイモ15キロ、何月何日入れてくださいと、こういう話をしてね、つまり地元で見える形で使いながら、そのことの価格保障をきちっとしていく。ちゃんと補助金を打っています、それには。


 そしたら、どういうことが起こるかというと、20年たつと、今治市で一番でっかいのはダイエーなんです。ダイエーの中に今治市の野菜というのがある。愛媛県の野菜、その他の地域、今治が一番高いのですけれども、買っていく人が物すごく多い。何でかと言ったら、目の前でつくっている有機栽培の農法での野菜が体に安心だということがわかって、それを食べた子供たちが大人になって、それで買い物に走る。つまり20年の歴史というのはすごいなと。


 僕はそういうスパンで農業をどう育成するのかということもぜひね、具体的になかなか長岡全体の若者が頑張ってるということを僕は評価しているのです。元長岡京市の職員の方が今里の方ですけど辞めて、大変な中でも地元の農業を引き継いで、今、長岡全体の農業を先進的に引っぱる役割を果たしてもらっていますね。つまり行政の中でも仕事をした方が、実際の農家で農業をやりながら、協力関係を持ちながら非常にいい環境条件が整っているわけですから、今度はここは縦割り行政ではなくてね、学校教育だとか、環境だとかに派生をしていく。その中での役割というのは、つまり育てる農業というのは、経営が成り立つ農業をどうつくるかという発想が大事だと思います。その視点から見たときに、その普及が社会教育の役割も果たしている。


 例えば人権フェスタで僕はちょっと報告を聞いたんですけれども、高校生がボランティアをやっていました。環境に優しい人権フェスタをしようということで、使い捨て食器を使わない。つまり使ったら洗うという行為なんかも含めてそこに高校生が参加していく。ところがそこで寄せられた感想は、お父ちゃん、お母ちゃんが家でやっていることがどれほど大変でしんどいことで、私たちはその上に乗っていたんだとかいう話だとか、ごみを出さなかったことに感動を示した言葉だとか、いろんなのがあるのです。


 つまり一つの行為が環境だとか、人権だとか、いろんなリサイクルだとかというところに派生していく事業に長岡京市は取り組んでいます。僕は農政課のやることがぜひそういう視点で発信をしていくと、僕はできてると思うんですけどね。今度は縦割りで壁をつくらないという状況をぜひつくってほしいなと。


 僕は藤井さんが言っている部分を、自分自身はこの地域の農家、僕は前の中小路幸男議員が、農地というのはただ単に農業をつくるためにやるのと違うでと、田んぼに雨が降って、水10センチためたらどれだけ水をためられると、呑龍一本つくっただけということからいったら、やはり発想を変えないかんのやなというのを、僕はいろんな皆さんの声で勉強させてもらっているんですけれどね。


 ぜひそういう視点で、ここの予算をどうふやすかという話ではなくて、例えば今でも現在、長岡京市の地元の学給の、いただきますという形でやってこられて、現実的にやっているんです。そこのところをもう一歩、足を突っ込む形でぜひできたらいいのじゃないかと思います。


 実は今治の資料に基づく提言は、本会議場の席でまだ正式に全部ができてませんけれども、ぜひそういう取り組みをやっていただきたいなと。だから別の言葉で言いますと、農家組合の集まりで、青果市場みたいなものをつくりまして、そこが地元産だけ扱って生計が成り立つ状況をつくっているのです。ぜひそういう形で、ガバナンスにも出ていましたが、長岡京市が近郊農地として今後の参考になるような中身を、僕が見たからすばらしいということではなくて、客観的に見てほしいのですけれども、そういう意味での見方をぜひしてほしいです。


 それから先ほどの農業祭ですけれども、僕も品評会があって、市民の方がその野菜をほしくて順番に並んでというのがガラシャ祭のときにありました。非常に市民から長岡京市の地元の白菜やとか、大根やとか、カブやとか、ホウレンソウとかに並んだやつに、つまり消費者も生産者の顔が見える品物というのは歓迎して買うんです。なおかつ料金を落として、本来の生産者の生産に見合うお金じゃない賃金で、価格で売っているというところがあるんですけれども、そういうところももっと広げてほしいと。


 ガラシャ祭のことは賛成です。それ以外の場所もそこで終わらせないという発想をぜひ持ってほしいなと。つまり生産者が見える形、それをすれば公害防止条例ではないんだけれども、あぜ道に糞をまき散らすというようなことの防止にもつながっていくと思います。僕は言い切りで終わりますけれども、ぜひそういう形で、ここは時間を取って勉強しながら、農政費の予算のときに提案型の論議もさせていただきたいので、ぜひお願いします。積極的に予算を取っていることはわかりますが、今度は行政内組織で工夫をすればもっと普及ができるという方法もあるということを参考に聞きましたので、ぜひそれを生かしていただきたいと。資料をまた後で。


○能勢昌博委員長   ご意見でよろしいですか。


○藤本秀延委員   はい。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。


 なければ農業費を閉じたいと思います。


 次、林業費、190ページから193ページまででご質疑をお受けしたいと思います。


 藤本委員。


○藤本秀延委員   西山森林整備構想の関係の予算がつきました。意見として言います。


 2年がかりでキャンプ場までの道路を、山の整備ができて道路をつくるということは僕は反対しません。そのとおりです。ただね、800ヘクタールのうち当面180ヘクタールですか、僕が質問した時に、市長の報告では地権者の方々のご協力も得られるような状況も生まれたという話があるのですが、僕は山崎も同じような天王山の関係で取り組んでいるのを向こうの議員さんから聞いていまして、いろいろ話を聞きに行きました。やっぱり地権者との関係をあいまいにしないということが非常に大事だなと。現実的に昨年度のモデル事業でやったところも、地権者の方々の合意を得て、僕はあれが反対に言えば、今後地権者から見て、協力してもええんと違うかなという形が生まれてくるいい材料になるだろうというふうに思っています。


 そこで、一つお聞きしたいんですけれども、山崎なんか聞いていますと、行政と地権者との関係の合意はできても、第三者が入ってくることに対する合意がなかなか難しいという聞き方もしていまして、そういう点で天王山、これは山崎でコピーをもらってきたんですけれども、整備実施協定書というのを行政と地権者、それに実際に入ってもらうボランティアの関係、市民団体ですね、その三者との関係で、きちっとした基本的なことを考え方としては結んでおくというふうなこともやらなければならんということを、地権者との関係で取り組みをしないと、なかなか地権者が協力してくれないという状況もお聞きしました。


 長岡の場合の地権者との関係、今度整備をしていく上でどういう方向性を持たれているのかというのを一点お聞きをして、ぜひそこらあたりを行政が積極的にきちっと整備ができれば、つまり平成17年度に行った枝打ちというのは、林業としてのなりわいは別にしても、植林を行って、将来有効的活用をすべき木材ですね、ここの山との関係でやっています。ところがこれからそうじゃない山まで入っていかなきゃいかんわけですから、そことの関係でいくと、地権者との関係をきちっと合意形成をつくっておかないと、後からトラブルが発生するということがあっては困りますので、そういう関係は今どういうふうに取り組んで、どういうふうになっているかだけ。長くなりました。


○藤下農政課主幹   まず、大きく分けて3つの種類が考えられると思います。といいますのは、今、藤本委員がおっしゃいましたように、人工林については緊急度が一番要ると思います。間伐、特に必要に迫られております。それと、今回モデル林として17年度で受光伐、いわゆる広葉樹といいますか、雑木林の方をやりました。これにつきましては基本的な考え方としましては、林道とか、あるいはまた遊歩道といいますか、実質いろんなハイカーが歩いておられるところがございます。そういったところを受光伐をして、基本的には今、整備をして、モデル林として来年度も考えております。


 いずれにしましても、人工林並びに雑木林、広葉樹等の伐採につきましては、これはやはりプロの手にゆだねなければ現実問題、一定チェーンソーの資格ということもございますけれども、やはり専門的な知識と経験がものをいう事業でございます。私自身も何回か山に入らせていただいておりますけれども、とてもやないけれども、なかなか素人が対応できる内容ではございません。


 ただ、御存じのようにボランティア活動が近年非常に活発化しておりまして、この事業が新聞紙上等で発表されてから、また新たなボランティアの方々がこちらを訪ねてきていただいたりしております。そういった方々につきましては、今、藤本委員が天王山の例を出していただきましたけれども、今後やはりそういった方々をいかに行政がつなぎ役として、やはりそういった間に立って、その場所の提供なり、施業の内容について、やはり一定任せ切りにするのではなくて、協議会の方でそういった行政としての役割がこれからますます重要になってこようかと思います。


 具体的に私どもが考えておりますのは、3番目に残されている荒廃竹林でございます。これについてやはり根本的に今、荒廃竹林の本数が大体10アール当たり恐らく1,000本強の竹が生えていると思います。これは我々としましてはやはり通常の畑作で大体300本から400本ぐらいの明るい竹やぶにしたいという考え方を基本的に持っておるんですが、こういったところに今、既に長岡の杉谷さんという竹林友の会のグループをやっておられるような形で、行政がその間に入って、一定の仕様書といいますか、目的を持った形でそういった整備を今後していく必要があろうかと思います。


○藤本秀延委員   ぜひお願いします。必要な場合は、今後トラブルが起こらないために、協議会をやっておられるので、行政が前に出ず、後ろに引かず、うまくという形でやっておられる発言だろうと理解をしました。


 ただ、竹林侵害の関係もそのまま畑作と同じような形で使えるような竹林として残す方がいいのか、もとの林に戻す構想の中で、もとの広葉樹だとかいう関係の、もとあった木に戻していくという施策を取っていこうと思ったら、それだけでは済まない状況が出たり、今後検討したりだとか、予算化が必要な場合も生まれる可能性があると思うんですね。


 その際に、山の形状回復という形になると、地権者の合意は放置しているかどうかは別にしても、合意形成が要ると思うんです。そういう時にトラブルが、つまり森林にかかわって何とか私たちも自弁でボランティアで頑張ろうという市民団体がもっと増えてくると思います。


 その時に行政が真ん中に入って、山のあるべき姿としての構想を持っているわけですから、そこに行き着くときにやり方の問題と手法の問題で、地権者の目が向き始めるとトラブルが発生すると。地権者の目が向いていないときはトラブルは出ません。山の形状が目に見えてよくなっていくと目が向きます。そこを今からやっておかないと、せっかくいいことを始めているわけですから、山崎は目の前に見えて、そのことの論議が始まったみたいですから、山が小さいということと、やった行為がすぐに見え過ぎると、大きさが違うと思いますので、そこのところは要望だけしておきますので、お願いします。具体的なものはまた別の委員会も含めて論議をさせてもらいますので、終わります。


○能勢昌博委員長   藤井委員。


○藤井俊一委員   私も同じような視点で確認をさせていただきたいと思うんですけれどもね。協議会を立ち上げられて、事業推進をされておられますね。行政へは特定寄附で繰り入れてもらってますね。本来、最終的な事業責任者いうのは市長になりますのか。


○大角環境経済部長   今回、ここの予算に計上させていただいている林道の関係、これは当然市の責任です。協議会に対して助成をしておりまして、その助成を受けて活動される協議会の活動については、協議会が最終責任というふうに考えております。


○藤井俊一委員   私も先ほど藤本委員が発言されていることはもっともだと思うんです。やはりこれからは地権者の同意というんですかね、その地権者を確定するのが現在、境界がいろいろ難しい問題がありますね。そういうふうな部分で一番そうした基本にかかわるような部分の整理が物すごく大事やなと思うんです。なんぼいいことでも、先ほどおっしゃいましたけれども、私のところの土地を、言うてみたら境界確定せえへんのに無断でされたとか、いろんなトラブルが発生した場合、どこに帰属していくのかなという問題も、あるいはボランティアの方と地権者の関係やとか、いろんな事業推進をする中で思わぬ事故とか、何かが起こった場合のいろんな対応の仕方やとか、いろんな整理ごとは随分されていると思うんですけれども、そこらあたり基本的なお考えはどうなんですか。


○大角環境経済部長   その辺も重々認識しておりまして、今回でも、山の道をつくるにあたっては、地域の自治会と話し合いを近々開催をする予定をしておりますし、そういった面はぬかりなく慎重にやっていきたいというふうに思います。


 あと、その協議会の方は直接あれですけれども、当然そういう活動についての保険等も対応されていますし、もしそういう手当の方についても十分事務局も入っておりますので、助言をしながら慎重に進めていきたいということです。


○藤井俊一委員   ボランティアの位置づけなんです。先ほど藤下さんがおっしゃるように、行政が仲立ちをするような形で、ボランティアの皆さん方の活動のエリアの保障やとか、いろんなものに関しては行政が対応していくと、そういうような認識でいいんですか。


○大角環境経済部長   ですから、ボランティア対応は協議会が基本になります。協議会で募集されて、当然事務局を持っていますから、事務局としてそういう必要な措置を加えるように助言をいたしますが、基本は協議会ということです。


○藤井俊一委員   私もこういうような事業をきっかけに、今まで地権者の皆さん方でも山へ足を運ばれたことがないというのを意識改革をしていただいて、やはりああそうか、ボランティアの皆さん方もそうして、市民の皆さん方もそうして、やはり西山の恵みの共有という部分でいろいろ対応される。地権者の皆さん方も参画をしていこうかなと、そういうふうな意識改革につながっていったらいいのかなと、私は思うんですけれども、そこらあたりの努力もまたよろしくお願いいたします。


○能勢昌博委員長   意見でよろしいですね。


 ほかにございませんか。


 尾?委員。


○尾?百合子委員   先ほど藤下さんがおっしゃいました杉谷さんの竹林友の会の方に2月11日から一昨日の3月11日まで、生涯学習推進課に呼びかけて、延べ70名の方で土曜日午前中入って、すごくきれいにして、本当に喜ばれましたし、参加された方も本当に休みなく働いて、すごい笑顔で帰っていかれて、これが今後市長も里山とか、環境とかいうことを一つ出しておられますけれども、上手に長岡京市が今後やっぱり先ほどおっしゃったお二人の委員のお話のような前提やいろんなトラブルが起こらないように協議会もきっちり入ってということをしていきながらやっていけば、すごいことになるんじゃないかなと、大変いいことではないかなと思います。


 だから今のところは杉谷さんのところもきっちり農業委員会が入っているかどうか、ちゃんと契約書みたいなものを交わしておられるようで、それぞれ今の場合はちゃんと小作料何ぼとかいって、1年ごとに契約書もそれぞれ交わしておられるような感じですので、大変でもそこはちょっとトラブルがないように、せっかくやったのにというふうなことにならないようにしながら、誘導していっていただけたら、この西山の里山というのは我々市民全部の財産になるんじゃないかと。ここ5回、私もずっと入らせてもらって、体で感じました。本当にだれもが笑顔で、だれもが損をしていない。ただ、その後ろには随分行政の方がその前に準備はされていたんじゃないかなと思って、ある程度準備をしていただければ、市民はこうしてどんどん動いていくんじゃないかなと思いました。


 もう一つ、この4年間、西山自然教室というので、約40人の子供を連れて春夏秋冬と山に入っているんですが、ここ2年ほどは私たちもノウハウを覚えて、ひたすら子供を連れ歩くのではなくて、2時間ぐらい一定の谷の中に放しておくと、本当に最後にベルを鳴らして集めるまで夢中になって遊んでいるんです。だから子供たちにとっても、こういう歩いてすぐに行けるところの里山の一定のエリアで、自由に放して遊べるような状況というのを、市の方も教育委員会と連携して、教育委員会の中でつくっていただければ、一つの今後の子供たちの心の教育とか、体験教育にも必ずなっていくと思います。


 私は最後、集める前にそれぞれの家に呼ばれて、自分たちがつくった基地に呼ばれていくんですけれども、一番下から泥を持ってきて自分とこの表札をつくったり、本当に落ちた木を集めて家をつくって次のときもやって来たり、こんなに子供たちが自由にのびのびと遊べるというのはすごいことだなと思います。


 それで、数年前にスウェーデンにちょっと寄せていただいた時は、月曜日の朝、子供たちが学校でからっぽで、どうしたんかというと、幼稚園から6年生まで全員、月曜日の午前中は森に行って、帰ってきて、小学生は作文、小さい子は絵をかいているというふうなこともしておりますので、長岡京市の学校教育も含めて、里山教育というふうなことを、西山森林整備計画の方でも里山教室というのを書いておられますけれども、ぜひ有効的にやっていただきたいと思います。


 それで、私も先ほどボランティアの対応を今後気をつけて、ボランティアが逃げ出さないと言ったらおかしいですけれども、後からトラブルが起こったときに、どうかならないようにというふうなことはどうされるんですかという質問をしようと思っていたんですが、お二人の委員の方もおっしゃってくださいましたので、そこは行政がやるべきところだと思いますので、今のところ本当に、今やっている市民が借りておられるところについては、上手に行政が入っておられますので、今後もその検討を丁寧に進めていただいて、いい西山森林整備計画を進めていっていただければと思います。要望です。


○能勢昌博委員長   ほかにございませんか。


 藤本委員。


○藤本秀延委員   貸すだけじゃないんだけれどもね、杉谷さんのこと、言います。


 竹やぶを整備するでしょ。タケノコ出ますね。ブランド品ですね。絶対トラブルになる。山崎はどうかといったら、林産物、森林整備により発生する間伐材、竹材、タケノコ等の竹産物を甲及び丙、つまり市及びボランティアに無償で提供するものとすると、先に結んであります。絶対生産性が上がると出てくる。これがいいかどうかわからないですよ。こんな書き方がいいかどうか、よくわからないんだけれど、事前にきちっと整理しておかないと、絶対後でトラブルが出たら、せっかくいいことをやっているのに、それはどっちが悪いとは言えません、それは。ただ、そういう関係は行政がきちっと指導をしてください。細かいことを言う気はなかったんやけど、タケノコが出てきたので、言わなしようがないなと思って言わさせてもらったんですが、ぜひお願いします。よろしく。多分やってるだろうと思うんですが。


○藤下農政課主幹   今、藤本委員がおっしゃった懸念については、私も一番初めからそのことは実は心配しておりまして、今、竹林友の会との誓約書にはそのことに触れております。どういう内容かと言いますと、一応所有権は基本的には土地の所有者、農家に帰します。ただ、農家の了解によって、甲が農家としまして、乙の方です。利用者がそれを処理することができるということを、竹についてもタケノコについてもうたっておりますので、その辺は両者が合意した上で処分することも可能ですし、その中でまたパーティーをされようと、それは一応両方ともの合意のもとにそういったことができるようにはしております。


 それともう一点、ボランティアについて、ちょっと補足説明をさせていただきますと、やはりこれからボランティアのそういった自主的な行動がますます重要視されると思います。それで我々行政としましては、協議会の中で本来の行政の役割としまして、やはりボランティアの養成講座を昨年も3回開催いたしまして、基本的には森林の役目とか、こういった森林についてもいろんな施業の大事なところ、ポイントとか、京都府のレクリエーションの方々を講師として招きましてやりました。今年度も2回程度秋に予定しております。こういったことを積み重ねまして、やはり安全で楽しい森林施業ができるようなことを、これは行政の役割としてやっていきたいと思っております。


 もう一点、やはりいろんな団体が、またいろんな補助金を使って、既に備品も充実されているグループもございます。そこでどうしても能率的にやろうと思ったら、チェーンソーももう既にお持ちのグループもございますので、こういった方々についてはチェーンソーの安全講座が、これはまた民間企業がございます。2日で1万5,000円ほどかかると思うんですが、これについても協議会の方である程度補助ができるということで呼びかけもしておりまして、やはりそういった安全、安心な森林施業ということをこれからも我々としては考えていきたいと思います。


 それとまた、グループのリーダー的な方々の養成も次の課題として浮かび上がってこようかと思います。これについてもまた京都府の農林事務所と検討していきたいと思っております。


○能勢昌博委員長   藤井委員。


○藤井俊一委員   公の委員会ですので、確認をさせていただきたいと思います。


 先ほど尾?委員から、小作料を払って云々とおっしゃいましたからね、その前段階で2万円の土地借上料をしていますね。そこら辺はどうなんですか。


○藤下農政課主幹   小作料ということは絶対あり得ません。それは誤解でございます。ですから、運営誓約書というのは、単価は確かに小作料の単価を参考にはしております。ですからいわゆる入園料という形でご理解ください。そのように明確にうたっておりますので、小作料ではございません。


○能勢昌博委員長   尾?委員。


○尾?百合子委員   すみません。申しわけありません。今の訂正させてもらいます。


 その利用をされている方が小作料程度の何か入園料のような形で契約しておられるというので、何か私もそういう基本がそういうところにあるんやということで、ちょっとなるほどそういう料金規定というのが前提にあったんだなということを知ったので、小作料ではない。小作料をもとにしたので、自分とこは契約させてもらっているんだというふうにおっしゃっていましたので、訂正させてもらいます。すみません。なるほどなと思ったんです、その時。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。


 なければ、第6款農林水産費を閉じたいと思います。


 続きまして、第7款商工費についての説明をお受けしたいと思います。


○大角環境経済部長   第7款、説明に入ります前に、第6款の説明で、189ページ、農業祭実行委員会補助金、私、1,600万円と言いましたが、160万円の誤りでございます。訂正させていただきたいと思います。


 それでは7款、説明をさせていただきます。


 192、193ページ、お願いいたします。商工費でございます。


 項1商工費、目1商工総務費でございます。本年度7,966万1,000円、前年度7,141万1,000円ということで、11.6%の増額となっております。


 この増額の主な内容は、右の説明欄でございますが、職員人件費によるものでございまして、ここで上がっております商工業の活性化、商工業活動支援事業、これについてはほとんど変わりはございません。


 次に、目2商工振興費、本年度8,361万1,000円、前年度1億7,446万2,000円ということで、52.1%の減額となっております。これの主な内容は、後ほど述べます企業立地指定助成金が大幅に昨年度と比較して下がったことによるものでございます。


 それでは193ページの説明欄から説明いたします。


 まず、商工業の活性化の融資関係補助事業でございますが、この内容は昨年度とほとんど変わりません。中小企業の振興融資預託金、京銀、京信、京都中央信金、みずほ、この4金融機関に預託金を預けて利子補給となっております。一番下でございます。商店街にぎわい創出事業補助金でございますが、これは5つあります商店街のソフト事業、研修とか、花いっぱい活動とか、桜まつりとか、そういったソフト事業に取り組まれている内容に対して助成を打っております。173万円、昨年と同額でございます。


 次のページ、194、195ページをお願いいたします。


 一番上の商工会支援事業でございます。2,310万円、昨年度は2,288万4,000円で、若干増額となっております。内容は従来の定型的な助成のほかに、カード事業、KICS事業に対する助成。ウェブに載せておられるよろずやネット事業に対する助成。それから魅力あるまちづくり事業として研究をされる事業に対して助成。また、新たに商店街の中で工夫をしてマップを作成されようとしておりますが、そのことに対する助成、それとオープンカフェに対する助成もこの中に含まれております。


 続きまして、企業立地促進助成事業でございます。昨年度が1億1,300万円でございましたが、本年度は2,300万円にとどまっております。対象企業はニチレイ、カンケンテクノ、日本電産シンポ、この3企業でございます。


 次に、目3産業文化会館費でございます。2,375万7,000円を計上いたしまして、前年対比1.5%の増額でございます。内容的にはほとんど変わりはございません。産業文化会館の維持管理にかかる費用でございます。


 一番下、目4観光費でございます。5,529万1,000円を計上いたしております。昨年度の2,157万2,000円と比較いたしまして、156.3%の増、3,371万9,000円の増額となっております。


 次のページをお願いいたします。196、197ページでございます。


 一番上の観光戦略プラン管理事業でございます。これは2か年かけて取り組んでまいりました観光戦略プラン、観光戦略会議等を開催いたしまして、取りまとめを今年度末までに策定する予定となっておりますが、その観光戦略プランに基づきまして、後の展開として必要な事業として130万円を計上しておるものでございます。特に印刷製本費112万1,000円、これが主に上がっておりますが、その観光戦略プランの集約といいますか、ダイジェスト的な冊子を作成した上で、関係機関等に長岡京市の観光についてPRをしていくと、そういうことを予定しております。その費用でございます。


 続きまして、観光事業の担い手支援の中の観光協会支援事業でございます。527万3,000円、昨年度は618万1,000円でございました。若干減少となっておりますが、この中で新たな事業といたしまして、よみがえる竹林とタケノコ掘りの観光体験事業補助金として40万円を計上いたしております。これは御存じかと思いますが、井ノ内のあらぐさの前に竹林がございまして、そこを観光協会の皆さんがきれいに整備をされております。そこの竹林を使って観光委託及び一定の催し物等を開催される予定になっております。それに対する助成でございます。


 次に、720万円の観光地環境の整備・創出でございますが、八条ヶ池周辺維持管理事業といたしまして、915万8,000円を計上いたしております。昨年度は814万1,000円で、100万円程度増額となっております。御存じのように八条ヶ池周辺維持管理委託料で、従前から取り組んでおります東堤や水上橋、かきつばた園、それから水質の管理等を委託しておる費用で、715万8,000円、それと観光地周辺緑化促進及び保全活動補助金、これは新たな事業でございますが、これで200万円。


 実はこの新たな200万円でございますが、昨年の12月にもちょっと補正をお願いいたしました関係がございますが、本市の所有となりました天満宮の堤のきりしまつつじにつきまして、樹勢が非常に衰えておりました。それを調査いたしました結果、一定の樹勢環境のための工事が必要だということで、その取り組みをみどりの協会に行っていただいております。それに対する助成として200万円を計上いたしております。


 次に、その下、観光道路整備事業でございます。これは府道の長法寺向日線の切れたその西側、信号から西、光明寺の山門に至るまでの市道の1008号線、そこにつきまして、観光道路といたしまして、一定敷石等を敷設する工事でございます。


 次に、目を一つ飛ばしまして、目6の観光案内施設費でございます。996万1,000円を計上いたしました。86.1%の増額となっております。この増額の理由は、昨年来、17年度の当初から指定管理者として指定をいたしました観光情報センター、JR長岡京駅西口の再開発の中の観光情報センターに続きまして、今年度新たに阪急の駅の西側におりたところに観光案内所がございますが、そこも指定管理者に管理運営をお願いしようとすることで増えたものでございます。


 以上でございます。


○能勢昌博委員長   説明が終わりました。


 それでは、ページ数192ページの商工総務費と2目の商工振興費について、192から195ページまでのご質疑をお受けしたいと思います。


 武山委員。


○武山彩子委員   商工会が今は乙訓二市一町で、それぞれ単独で商工会が存在していて、長岡京市では長岡京市の商工会に対して支援事業として補助金を毎年組まれていますが、お聞きしたところでは3年後に乙訓二市一町の商工会が統合するというふうにお聞きしているんですけれども、この点について補助金の問題もありますし、どういうふうに見られているのかというのをお聞かせいただきたいことと。


 それと総務費の方で、乙訓の地域分科会負担金というのが出てますけれども、そこでこの商工会の統合の問題を行政がどういうふうにやっていくのかということも調査研究の対象になっているのかどうかというのをお聞かせください。


○林商工観光課長   まず1点目でございますが、昨年、年明けぐらい、二市一町の商工会でお話し合いをされて、そういう方向性で2年後に統合するということでスタートされました。それまでに既に半拠点式でということで、二市一町の商工会並びに行政が入りまして、部分的に業務を長岡の商工会で二市一町の業務をやっていこうということで、実はこの4月からそういう形でスタートするように、これまで取り組んでこられました。


 その中で、今回そういう形で出てまいりましたので、当然そういう形、もしその時点でそういう形になれば、当然補助金等、我々個々の商工会独自の事業として補助金を、京都府からも補助金が当然おりてくるわけでございますし、その残りにつきまして、今現在は半額、2分の1、あるいは独自の補助事業をやっておるわけでございますけれども、そうなってまいりますと、また二市一町行政間での調整が必要になってこようかと思いますが、今現在はその動向を見守っているのと、あとは京都府等の補助金の動向も踏まえながら、二市一町どうしていくかというのは今後の課題かなというふうに思っております。


 それと、先ほど総務費の中で乙訓商工連絡協議会のお尋ねでございますけれども、これにつきましては現在のところ、二市一町で観光と商工会が一緒になって事業をしようということで連絡協議会をつくられておりますので、事業についての協議をされてきております。当然以後につきましても、当然母体がそういう形で二市一町の商工会が合体となりましたら、この協議会につきましても当然それなりのまた事業計画も恐らくその中で検討されていくものと考えております。


 以上でございます。


○小林(松)企画部参事   分科会のご質問があったと思うのですけれども、今、担当課長の方から説明がありましたように、当然2,000項目前後の事務事業の整理をしていく中で、商工会の統合についての議論も踏まえた上で、その推移を見ながら事務調整をしていく必要があると思いますので、あわせて説明させていただきます。


○武山彩子委員   それと、195ページの企業立地促進助成事業なんですが、この条例が提案されたときから、委員会でも、一般質問などでも指摘させてもらってきたんですが、先ほどの農林水産業費のところで、農家の方々の後継者の育成であったりとか、農業をいかに長岡京市の中で産業として発展させていくかという視点でいろいろと取り組みがされてきているのも確認させてもらったんですけれども、やっぱり長岡京市でも雇用促進という面と、商業の発展という意味で、力を入れていかなければいけない部分だなというふうに思っているんですが、何しろこれ、助成の対象になっているのが資産が1億円とか5,000万円であったりとか、敷地の面積が500平方メートル以上、または投下固定資産額が5,000万円以上とか、1億円以上ということであったりとかで、一定規模が割かし大きなところを目当てに企業立地促進していこうということが目的だと思うんですね。


 そうでない、本当に商店街の活性化という意味で、農林水産業費と見て、ちょっと後継者の育成というとこら辺で見ても温度差を感じるんですけれども、今までずっと長岡京市の中で発展してきた商店街とか、商工関係者の方とかに対してのそういう後継者の育成ということについてであったりとか、新しく若い人たちがお店を出して、長岡京市で新しい街並みというか、そういうのをつくっていこうということに目を向けた、観光と一緒になって、若い人たちがどんどん長岡京市に買い物に来はるようなまちづくりをしていこうとか、そういう何か目標みたいなものは持たれているのかなということをお聞かせください。


○大角環境経済部長   確かにおっしゃるように、企業立地というのは長岡京市の地理的特性を考えた時に、そういう大きな企業が進出を、昭和30年代の、その頃からだったというふうに思うのですけれども、そういう大きな企業が来ることによって、そこでかなり大勢の従業員がおられるわけですけれども、また外に転勤をして出入りをされる、そういう社員の方が動かれることによって、一定まちの活力というか、商業も含めてですけれども、そういう発展に寄与してきたのではないかなと。


 だから、そういった意味でこういう企業に対する支援、例えば先ほどニチレイといいましたけれども、ロジスティクス・オペレーションの間違いですみません。訂正させていただきたいのですけれども、ロジスティクス・オペレーションなんかでも言えませんけれども、正社員とかパートを含めて今回500人近く、400人から500人というような方々を集められるわけでございまして、そのことが税だけに限らずかなりの市に対する、活力に対する貢献をしているというふうに思っております。


 しかし、それはそれで企業立地の関係ですけれども、商業につきましてもそういったことを踏まえて、商店街も、商店街は商店街で、今、商工会に対して支援もしておりますけれども、魅力あるまちをつくるためにはどのような対応をしていったらいいかとか、昨年につきましてはシンボルロード構想実現に向けた調査研究もされておりますし、商店街活性化に向けた基礎事業調査、この辺も商工会で取り組んでいただいていますし、そういう成果を商工会も含めて商店街にもその成果をあらわしていっていただければ、まちは活性化していくであろうなと。その点について、行政として一定の補助金、助成等をさせていただいているということでございます。


○武山彩子委員   今回のこの企業立地促進助成事業で、例えばこれはすべて京都府と一体になってやっておられますよね。


○大角環境経済部長   一体の部分と市独自の部分と二つです。


○武山彩子委員   この事業に対しては市だけでやるとか、そういう意味ですね。一つの企業に対して長岡京市独自でされているということもあるんですか。


○大角環境経済部長   京都府と重なる部分につきましては、その分は京都府で助成をしていただくと。ただし、そういった事業所につきましても、創業支援助成金というのがあるんですけれども、これは固定資産税相当額に対する助成なわけですけれども、この部分は固定資産税は市町村独自のものでございますので、その分については京都府でも助成を受けられても、長岡京市独自の分として助成をすると。


 それと、もう一つは京都府の場合は製造業とか、先端産業といいますか、自然科学研究所とか、そういったところを対象とされていますけれども、本市の場合は物流業、先ほども言いましたように、長岡京市の地理的特殊性といいますか、特色といいますか、そういったところから物流業に対して助成をしようという形で条例を制定しております。この部分が今言いましたロジスティクスが適用になっておりまして、これについては全助成項目、まず事業所初期整備助成金、事業所設置助成金、創業支援助成金、地元雇用促進助成金、4つの助成金があるんですけれども、それらに該当すればすべて市独自で助成をするということです。


○武山彩子委員   今のロジスティクス・オペレーションなんですけれども、地元雇用促進助成金として平成17年度、今年度ですね、210万円の助成が出ているというふうに資料にも載っているんですが、条例の規則で見ると、何をもって地元雇用とするかというと、雇用保険に加入しているかどうかということが基準になるということですね。


○大角環境経済部長   そのとおりです。


○武山彩子委員   この雇用保険、長岡京市が確認するのに、ロジスティクス・オペレーションというのはいろんな会社が入っていたりとかして、ニチレイが本体であるとか、そういうことなので、ロジスティクス・オペレーション自身が雇用保険を掛けておられるのかどうか。


○大角環境経済部長   そのとおりでございます。


○武山彩子委員   ロジスティクス・オペレーションが雇用保険もかけていると。


○能勢昌博委員長   よろしいですか。


 質疑の途中ですけれども、午後1時まで休憩とします。


              休憩(午前11時59分)


              再開(午後1時01分)


○能勢昌博委員長   休憩を閉じ、続会します。


 それでは、続きで第7款商工費の1目商工総務費と2目の商工振興費についてのご質疑をお受けしたいと思います。


 藤本委員。


○藤本秀延委員   武山委員が基本的に聞きましたので、補足みたいな聞き方になって申しわけないんですが、企業立地促進助成金ですが、4番目の項目の雇用創出と、これは実はこの補助金以外に一人頭30万円でしたか、あれ、雇用形態にかかわって補助金を出すという形でよろしいでしょうか。


 これは平成17年度で何人分ぐらい、つまり雇用があって、いわゆる補助金として出された額ですね。金額はいいですわ。人数だけ。


○藤田(哲)商工観光課主幹   ロジスティクスだけでよろしいですか。


○藤本秀延委員   構いません。


○藤田(哲)商工観光課主幹   一応雇用については従業員が30人採用されたという形で聞いております。そのうち助成対象が長岡京市在住で7名という形でございます。


○藤本秀延委員   これは形態としては正規雇用ではなくて、一応アルバイト形式ですね。アルバイトも含めての雇用ですから。


○藤田(哲)商工観光課主幹   そのとおりです。


○藤本秀延委員   つまりね、先ほど保険か賃金かという話で、賃金がニチレイから出ると。保険はロジスティクスが出していると。保険は何の保険ですか。


○藤田(哲)商工観光課主幹   ニチレイのグループの社会保険でございます。


○藤本秀延委員   社会保険というのは何が入っていますか。全部ですか。


○藤田(哲)商工観光課主幹   厚生年金と健康保険です。


○藤本秀延委員   何で聞くかと言いますと、多分パート対応ですとね、退職金規定とかないと思います。長期採用、ありますかね。そういう確認はされてますか。


○藤田(哲)商工観光課主幹   そこまでは確認しておりません。


○藤本秀延委員   企業立地をして、雇用が創設されると。うちの小原議員が一般質問をさせてもらったんですけどね。そのときに、働いている人たちの社会的保障というのをきちっとしていこうという立場でぜひ対応してほしいんです。ペケとか丸ということではなくてね。


 その際に、長岡京市は前の市長さんの時から労働対策として、中小企業等を含めて、一人親方を含めて、アルバイト対応、嘱託対応に対して社会保障をきっちりしようということから、実は労働費でね、ちょっとよその話をしたら怒られるかもわからないけれども、一応勤労者福祉サービスセンターというのを実際つくったんです。ここのサービス事業と連携せなあかんと思うんですよ、連携を。


 つまりその前提として、雇用を創出したら30万円補助金を出しましょうと。出しただけではだめですね。その補助金を出すことによって何がものを言うか。保険制度はどうなってますか。それから退職金はどうなっていますか。そういうことをきちっと対応して、なおその働いている人たちが社会保障的に対応できない場合は、企業として、勤労者福祉センターの加盟を本人に求めると。その分ぐらい企業は持ちなはれやと、こういう話をしてね。


 つまり長岡京市が雇用を創設していく事業が、長岡京市の限られた予算の中で、大体都道府県事業ですよ、労働事業というのは。だけど長岡京市は積極対応をしているわけでしょ。勤労者福祉サービスセンターをつくって。ここの加入者をふやすということが、今、担当者は非常に頑張ってやっていただいています。よく知っている方です、長岡のね。だけどなかなか増えない。こことの連携をやっぱりかます。このことは何も福祉センターを充実させるということではない。福祉センターが持っている目的というのは、働いている人たちの社会保障を整備することが目的なんですね。そういう点でここはぜひ横の連携を取ってもらって、今、商工課が頑張ってることが、今度は長岡京市の労働施策に発展するというものの目線がやっぱり必要やと思うんですけれども、部長、どうですか。


○大角環境経済部長   おっしゃるとおりそういう雇用の条件に関しても、よりよいそういう安定的な雇用といいますか、そういう社会保障関係も含めて充実していることにこしたことはないわけですから、それは一定十分検討していきたいと思います。


 ただ、一部労働者側といいますか、雇用される側のいろいろ関係もあって、実数の問題とか、そういった関係もあって、一部複雑な問題もあるかもしれませんけれども、基本的にはおっしゃるように横の連携も含めてきちんとした雇用がなされるように努めていきたいと思います。


○藤本秀延委員   雇用される側の都合というのは、雇用する側の条件で来た方々にとってということなんです。働こうという人たちが、最初からパートで、つまり世帯主の扶養者で、社会保険がかからん形で働きたいと言っている方々が自主的じゃないです。こういう労働条件で来なさいと言っているから、その人たちしか集まらないんですよ。


 つまり、そこは行政的指導が働かなければいけないのです。こういう雇用をしなさいと、補助金を出しますよと。ただし、それはパートであっても1年間の就労、社会保障をつけなさいと。つまりそれはなぜかといったら、そういう補助金を出したことが長岡京市の就労状況を活性、活発化させ、そのことによって税が発生し、保険も発生し、そのことによって長岡京市全体の行政運営にいい影響を与える。


 それから長岡京市の購買力にいい影響を与える。つまり税収等が増えますね。今、07年の団塊の世代の後、雇用をどう創出していくかというのは、行政の目線でないといけないと、僕は思っているのです。このことがそれにすべて当てはまるとは言いませんけれども、そういう目線でものを見たら、いわゆる30万円の補助金は言われっ放しで打つのではなくて、この条件でないと出しませんよということぐらいね、長岡京市が金を出すんですから、目的を持った補助金対応をしないと、悪いけれども、要は、言われて金を出してるのんかと、こういう嫌みな言い方をせないかんような状況でなくて、議会から見てもすばらしいという対応を担当者がぜひやれるように、ぜひ担当課の方で商工課だけの問題にしないで、労働対策にもかかわりますから、全体協議をやって、市長、どうです。そういう発想も大事だと思うんですけれども。


○小田市長   まさにこの企業立地促進というのは、企業のために支援をさせていただくんと違う。やっぱり地域の活性化、要は雇用が発生する、そのことを基本にこの支援金をさせていただいております。今のご意見、十分参酌をしながら、今後の対応をすべきものはしていくと、こういう形でさせていただきたいと思います。


○藤本秀延委員   この際、意見ですけれども、やはり難しい問題があるんです。相手がありますから。始まった事業ですから。だけどね、僕はそこらあたりはなるほど長岡京市は考えとるなというのを、企画立案、政策立案、ぜひやっていただきたい。要望、意見として付しまして終わります。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。


 尾?委員。


○尾?百合子委員   2点お伺いしたいんですけれども、オープンカフェというのは具体的に18年、何かの形で動くのですかということが1点。もう一点、企業立地促進助成事業というのを今後展開していかれるのであれば、今、藤本委員がおっしゃったような雇用の問題と同時に、長岡京市に何らかの形で企業としての社会的な援助といいますか、それがどんな形かちょっとわからないんですけれども、長岡京市に何らかの形で、例えばボランティアを出すとか、例えば何かの形でいろんなことをしていくとかいうふうなことをお願いするようなことを、こちらからも積極的に発信していくという方向を持っていくということが必要でないかと。その2点をちょっとお伺いしたいんですけれども。


○大角環境経済部長   1点目のオープンカフェですけれども、これは今、商工会の方の支援事業、補助金の中にこの取り組みも助成対象として入れておりますので、基本的には商工会の方で取り組んでいただくと。その条件整備等については当然市も協力をするという形で進めていきたいと思っております。


 2点目の企業立地の関係ですけれども、時限立法で20年の3月末までが一応期限となっております。ただ、京都府の方も期限をちょっと延長されたり、今後どうされるかという問題もありますので、その辺、京都府とどういう連携を取るかという問題が1点あるのと。


 それとその際に、もし延長とか、そういうふうな話になれば、当然今おっしゃったような企業の社会的貢献、CSRとか、今、非常にどこの企業も積極的に取り組みつつある内容でございますので、長岡京市にとってどのような社会的貢献を求めたらいいのか、そういったことも十分検討して、助成の一定条件にできるかどうか、十分検討していきたいというふうに思います。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。商工総務費と商工振興費。


 祐野委員。


○祐野恵委員   要望としてお願いしておきたいんですが、その立地促進助成に関して、社会的貢献ももちろんで、例えば保育所が企業内にあるとか、そういった子育てをしながら、もう一歩踏み込めば、できればワークシェアリングの面に関してもぜひ助成の対象として上げていただきたいなということを要望させていただきます。


○能勢昌博委員長   それではほかになければ閉じさせていただいて結構ですか。


 では、1目、2目、閉じさせていただきます。


 次、産業文化会館費、それから4目観光費、6目観光案内施設費についてのご質疑をお受けいたします。


 藤井委員。


○藤井俊一委員   今回、光明寺の石畳の敷設事業が計画されておりますけれども、光明寺の観光を考える中で、駐車場の確保やとか、車の渋滞やとか、いろいろな課題がある中で、今回そういうふうな一つの事業をされるわけなんですけれども、全体像として、やはり言ってみますと、あの近辺に車は余り乗り入れてきてもらうと、地元生活にいろいろ影響があると。いろんなその周辺部の道路の整備だとかいろいろある中で、私は一定ちょっと離れたところで駐車場を確保し、そしてまた今回の石畳と、また西山公園の体育館とか、いろんな一定共通するような駐車場を確保する中で、やはり旧の長法寺や粟生の道路も一体的な計画の中で、今回こういうようなとかね、やはり計画性というんですかね、光明寺周辺部の観光事業に対するお考えはどうなんです。


○大角環境経済部長   おっしゃるとおり、数年前から光明寺のもみじの時期には非常に地域の交通渋滞が起こりまして、光明寺自体に苦情、市の方にもあるわけですけれども、かなり殺到してるという状況があるのは認識しております。


 ただ、ここ一、二年、そのことを光明寺側とも話をする中で、一部養護学校の土地を利用したりとかいう手だてを打っておるんですけれども、今年に向けてなお一層そういう駐車場確保について、よい方法がないかどうか、今ちょっと前向きに検討している最中でございます。ぜひ実現していただきたいと思います。


○藤井俊一委員   そうしますと、石畳の延長とか、そういうふうなものは、将来的な計画というのはないんですね。


○大角環境経済部長   今のところはございません。


○藤井俊一委員   もう一つ、このことなんですけれども、柳谷であじさい祭やとか、もみじ祭をされますね。その門前のところまで上がりますと、府道とか、かなり整備されているんです。ところがシャトルバスを出したりとか、いろいろ催しをする中で、府道の狭隘な部分がありますね。そこら辺に対する、改善に対する府への働きかけいうんですかね、そこらあたりはどないなってますか。


○小田市長   よく承知をしておりまして、それは随時、地元の土木事務所の方へお願いをいたしていることも事実でございます。


 それと、大雨等々が降った場合、ああいう条件でございます。側溝等もないというような状況ですので、その時はその時、随時要請をしながら、お願いをしているというところでございます。


○藤井俊一委員   観光事業でもう一つ、一番基本的な問題なんですけれども、おのおの観光地の整備やとか、いろいろ案内板の設置やとか、いろんな対応をされてきているんですけれども、720の項目にあります観光地整備、観光環境の整備と創出という部分で、やはりこれからは今まである既存の観光地の整備もさることながら、以前永田議員が千本桜やとか、何かやっぱり発想の転換をして、観光客を呼び込めるような将来展望をつくる中で、どのような形で新たな観光産業の創出をしていくのかというようなことが話題になっていたこともあるんですけれども、そうした創出面に対するお考えはどうなんですか。


○大角環境経済部長   現在、長岡京市観光戦略プランというものを策定中なんですけれども、この中にもそういう魅力ある地域性の創出整備として、何項目か、プロジェクトといいますか、そういったものを上げているわけなんですけれども、当面は一定この構想がまとまった段階で、それぞれ関係機関、あるいは団体等にプレゼンをこちらの方からさせていただく中で、協力できる事業、それとそれぞれの役割、そういったものを話し合って詰めていきたいと。この中の事業、これやったらうちも取り組めるというものに対して、では具体的にどのように、どういう負担でどのような形で進めていくかということを話し合っていって、将来的に予算化、事業化の方に進めていきたい。そういう手順を考えております。


○能勢昌博委員長   ほか、ございませんか。


 武山委員。


○武山彩子委員   一つは産業文化会館のことなんですが、ちょっと問い合わせがあったので、確認させていただきたいんですけれども、産業文化会館の貸し出しされている備品についてなんですが、これは中央公民館とか、ほかの施設にも共通することなのかもしれないんですが、1階の大会議室のピアノの音が狂っていたので、調律をしてほしいということを産業文化会館の方に市民が言われたときに、利用者の方が言われたときに、利用者持ちで調律をしてほしいというふうに回答があったという話がありましてね。当然備品なので、管理は施設を持っている市の方にあるのではないかなと思うんですけれども、マイクの調子が悪かったときとかにも、そういう整備は当然産業文化会館がするわけですし、そのあたりがどうなのかなという確認をさせていただきたいんですが。


○林商工観光課長   そのお話、他の議員からもお聞きをいたしまして、今まで従来はそういう形で利用されるときに、調律の程度もあるんではなかろうかと思うんですけれども、していただいていたということでございます。ただし、今年度末で、いわゆる費用があれば本年度で、なければ次年度で年に1回、最低は設置者の責任においてさせていただこうと考えております。


○武山彩子委員   あと、先ほどの藤井委員さんからのご発言、質問もあったのと重なるんですけれども、光明寺の山門前の整備の事業のことで、以前にもここの場所でさせていただいたんですが、山門から信号の前まで石畳ができるということで、あとはそこに向かう観光客の方が通る北側の市道になっている部分で、府道の方も歩道の整備がされてきたりとかいうことで、徐々に徐々にではあるんですけれども整備がされていて、以前にも近くに住んではる方がすごく危険な思いをして、もみじの季節にすごい渋滞に巻き込まれて、自分の家の駐車場に入れるのに1時間半かかってしまったという苦情があったというお話も例に挙げさせてもらいました。


 そこの信号機から京都市内に向かうまでの道のところの整備も、これから歩いて光明寺に来ていただく方を増やしていくということとか、本当に、住んでいる方も観光客の方も気持ちよく訪れていただくことができるというふうにするために、そこの道の整備についてもこれからきちんと計画立ててしていかなくてはいけないかなと思うんです。お聞きしましたら、去年の秋にガソリンスタンドから少し北側の竹やぶがとてもうっそうとしていて、そこについては一定伐採もしてくださったということをお聞きしているんですが、側溝の整備をやるには全面補修が必要な状態になっているということとか、ちょっと予算もすごくかかるのではないかなと思うんですが、今後の見通しについて、また再度お聞きしたいなと思います。


○大角環境経済部長   この件につきましても、もう数年前から現実には懸案になっておりまして、ちょうど北の方にバスの停留所がありまして、そこから光明寺に参詣される方々が通り道ということで、もみじの時期には非常に危険な状態になるというのも認識しております。


 今現在、光明寺さんとうちの建設部と環境経済部で話し合いの場をそれぞれ持っておりまして、何とか地権者と話し合いをする機会を持とうということで、今現在では光明寺さんの方が取り組んでいただいております。その辺の帰趨を伺いながら、行政としてもどう動いていくかについても検討していきたい、確認をしていきたいというふうに思っております。


○武山彩子委員   去年の委員会で、地権者との関係がいろいろあってというお話だったんですが、光明寺さんと行政で協力し合いながら話し合いを進めていけるように努力されているということを今お聞きしまして、今の状態で何かいいぐあいに進んでいっているとか、そういう感触はありますか。


○大角環境経済部長   今、現実のところ、なかなか難しいんですけれども、ただ、そうは言っても、そのままそしたら黙ってというわけにも将来的にはいかないでしょうし、そういうことも踏まえて、また十分庁内的にも検討して、一定の動きを出したいというふうに思っています。


○武山彩子委員   光明寺さんだけでなくて、先ほどあったような柳谷の観音さんとか、乙訓寺であったりとか、いろんな観光のシーズンにたくさんの方が訪れられる場所場所の前の道路の整備というのか、ふだんは生活に使われている道路でもありますので、やっぱり長岡京市全体として観光という視点からも道路の整備をどうしていくのかという計画を、これから観光戦略プランを具体化していく中で、計画とし上げていっていただいて、その上で話を乗せていっていただければなというふうに私からも思います。


○能勢昌博委員長   梶原委員。


○梶原宗典委員   195ページの産業文化会館の維持管理費用なんですが、お聞きしたいのが、まず耐震調査をどういう形で進めていくのかというようなこと。それから以前から懸案となっていますバリアフリーの関係なんですが、エレベーターの設置に関して、図面もできてその計画をし、あったんですが、その後なかなか進行状況が見えないということがありまして、当然ながら公共の施設は新しく設ける場合は必ずバリアフリーの条件に乗って、ハートビルも含めてそういう対応をしなさいとなってますが、既存のものについては市としてはいつまでにこういう形でやっていこうという目標を立てながら考えられているのかね、この辺を少しあわせてお聞かせ願いたいんです。


○大角環境経済部長   今、企画部の方で取り組んでいただいています公共施設、ライフサイクルを含めた今後とも維持管理にかかる経費等ですね、そういう調査もしていただいているのですけれども、産業文化会館の位置づけも、そういう調査研究の中で、産業文化会館をどのように位置づけるかという問題が今、環境経済部において、産業文化会館をどう考えるかについては、一番大きな課題といいますか、テーマになっております。


 耐震の調査につきましては、以前一度しておりまして、かなりの手を入れないとという結果が出ております。バリアフリーについても今後ともそういう公の施設として使う以上、一定の整備をしていかないかんというのはそうなんですけれども、ここ一、二年の間に産業文化会館を、今、JR西口の再開発も、公の施設もできましたし、中央公民館もありますし、そういった中でどのように位置づけるか。それをね、つまり産業とかそういった方向に特化をさせるのか、今でしたら産業文化でいろんな商工業の方々とか、福祉団体とか、そういったところがお使いになっているんですが、それはそれとして、今の会館をどのように位置づけるかということについて、一定十分研究が必要かなと。そういうふうな段階で、庁内的にはそういう議論をしております。そういったことが整理できた上で、一定の方向性を出していきたい、そういうふうに思っています。


○梶原宗典委員   私も総務産業常任委員会は久しぶりなのであれですが、今、初めて聞きましてね。公の施設が駅前にも、バンビオ含めてできましたよと。市民会館がありますよという形の中でね。ただ、一方ではここはちょっと違うかもしれませんけれども、開田の自治会館を整備の方向に、第2会館、あるいは中央学習センターの構想が出たのですが、これはもうバンビオができたこともあって、それは少し保留になったんですけれどもね。


 こういった総合的に見た時に、先ほどの位置づけ、要はその会館の位置づけをどうするんやというね、これは一つある面では根幹にかかわることですから、市長はそういうふうに考えてやってるかというのは、私は勉強不足かもしれませんが、正直言って初めて聞きましたし、そういうことでね、やはりどういう方向性を持って対応しているかということは、やはりもう少し出さないとわかりづらい、正直言って。それは全体に話し合いが進んでいっているのかどうかというのを、そこをお聞きしたいですね、逆に言えば。


○大角環境経済部長   今、言いましたのは、庁内的、内部的にそういう検討をするべきやという議論をしているということです。公共施設のマネジメントの話もそれは一定すべての公共施設についてのあり方です。なくすとか、廃止とか、そういう話ではないですけれども、今後の経費等について調査をされる中で、同時併行的に産業文化会館の位置づけも同時に整理をしていきたい。それは内部的にそういう議論をしているということです。


○梶原宗典委員   要するに商工会もね、乙訓二市一町含めて、乙訓商工会2年後には統合しますという話も出てきているわけですね。そういうものが出てきたから、あるいは産業と文化というそのへんの色づけといいますか、それぞれの施設がありますよねと。その中で産業をどう位置づけていくのかという、会館の位置づけを含めてそういう部分が、将来の論議がされているということなんですが、乙訓の商工会が2年後には統合されると、なっていくだろうという話が出てきています。そういうもの、いろんなものが入ってきてやっているのが、混乱を招く状況なんですよ、はっきり言って。ですからあの会館をどうやっていくかという位置づけは、論議は論議としていいでしょうけれども、しかし、その辺について、庁内的にどうなのかというのは、これはちょっとやっぱり市長に聞いておかないと、今度初めて聞きましたので、庁内だけで内部的な事情で進めているのか、それはあくまでもオープンになる前の話なのか、それはまだまだ緒についたばかりなのか。これもひとり歩きをしてしまったら、いろんなところでハレーションを起こす可能性もあるわけですよ。ですからそこの点について、もう少しはっきりとお答え願いたいんですが。


○小田市長   庁内議論は大いに進めていただいたらいいんですけれども、現在は産業文化会館、貸し館も含めて、あるいは商工会の事務局等々で活用していただく。これは事実でございます。ただ、そういった会館そのものの中で、あくまでも産業の拠点ということについては、これは間違いないというふうに思うんです。


 ただ、あと文化会館というのは例えば再開発事業にもできました。あるいは公民館周辺にもでき上がっています。こういう一つの状況ですから、その辺の分化ということも一考しながら、これは検討していかなければならない問題ではないかというのが一つ。


 それともう一点は、長岡京駅前線が西へ向かって一応計画をさせていただこうということで、この予算にも測量設計を入れさせていただいています。そうしますと、現在の会館の前のところは一応街路用地、長岡京駅前線の用地ということになりますので、そういった立地条件等もこれは考慮する必要がある。ちょうど前あたりのところに広場といいますか、インターロッキングのところがありますが、あれは街路部分で道路にひっかかるという側面を持っておりますので、そのあたりを今後どう含めてやっていくのかということも、これは一考をする必要があるなというふうに思っております。ですから、あるなあという前提の話であって、こうします。このようにやってます。というところまでは至っていないというのが実情でございます。そのようにご理解いただきたいと思います。


○梶原宗典委員   その内容については、庁内でいろんな調査を進めながら論議しているというのですが、それはそれとして、それだからエレベーターについてはバリアフリー化を進めていきましょうという話の中で、そのことがあるからそれについては図面はできたけれども、そこには踏み切れない、着工をしないという、何か言いわけではないけれども、それで今でも市民の皆さんは使っているわけですよ。だけどバリアフリー化して、最低でもエスカレーターがなくてもエレベーターだけでもという声は今でもあるわけであって、こういった調査を含めて、いろんな内部的に今後の会館のあれをどうするかということはちょっと置いても、あれもこれもでやるから、いや、できませんということでは、それは納得いかない部分なわけでして、その辺をどう整理されて考えられているのかを、もう一度お聞かせ願いたいです。


○春田環境経済部参事   かねてから産業文化会館につきましては、いわゆる施設がもう30年近くたってまいりまして、それと市民要望として、ご案内のエレベーターもございまして、そういったものを解決すべく専門業者に設計を出しまして、耐震につきましても調べております。耐震についてはやはり旧法の関係でございますので、ないということでございます。


 それから、エレベーターについては、中づけでは困難でありますけれども、外づけであればつくということが出ております。なお、エレベーター等を設置するにいたしましても、耐震の関係で、どうしても躯体の関係でそういったものの耐震工事もあわせて実施をしなければならないということと、そのエレベーターの外づけで、一部その上がり口と外づけでございますので、工費が少しかかると。それと先ほど市長が申されましたように、前の道路に接近したところで外づけでつきますので、将来的には前の空間がちょっと取れなくなると。そういった問題等ございまして、それから一番のネックは30年近くなってきておりますので、設備そのものが老朽化して、全面整備が必要な時代になっておりますので、その辺財政事情等いろんなものがございまして、いろんな角度から検討しているけれども、非常に難しいという状況で、どうしても外づけのエレベーターも耐震工事と一緒でないとできないと、また設備関係も一度に修理が必要になってくるというようなこと等から、実現に至らない現状にありますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。


○梶原宗典委員   確かにいろんな要素が入っていますから、なかなか一朝一夕にはいかないし、今後のことも含めて、財政はそんなに豊かではないわけですから、ここは言ってもやはり市民が求めているように、市民としては必要な施設というふうに認識していますから、だからこそほっておくというのではなくて、その辺もあわせてやはりできるだけ早く展望性を持ちながら進めていくということを、ぜひともあわせてお願いしておきたいというふうに思います。


 それと次、先ほど出ていましたが、光明寺の道路の関係ですが、去年がかなりすごい観光のブームでして、光明寺から善峰寺がテレビで一遍出た関係があって、光明寺から善峰寺のあれがすごい人気で、どこもいっぱいになったんですね。かなり苦情がありまして、この間、いろいろな形の中で農地に鉄板を敷いて、何とか仮の駐車場にできないかというのがあったんですが、そこはできないということで、とは言ってもこの近くでできなくても、遠いところから歩いていく。例えば市役所の前、休みの日も開けていただいて、ここから歩いてもらうとか、何かの手だてを考えていかないと、昨年のようなああいう形になったときには、とてもじゃないけれども、住民も含めて近辺は物すごい人で、渋滞が、駐車場があくまでずっと並んでいるんですよね。


 そういった意味合いから、こういうところを借りるとか、例えばJR西口の市営駐車場、ここへとめていただくとか、そういう案内をしながら、あとは歩いていただくということを、市としてもそういうものをPRしながら進めていかないと、この問題は解決はなかなか難しいのではないかなと。周りにどう見たってそういう遊休地がないですから、そういう方策も含めてどのようにお考えでしょうか。


○大角環境経済部長   先ほどお答えしましたように、光明寺さんがそういう駐車場問題等で非常に悩んでおられるということは重々承知しておりますし、行政としても何とかそういう一定の駐車場の確保みたいなものができないかどうか、再度調査をして、何とか今年度、そういった観光ができるように努めていきたいというふうに思っております。


○梶原宗典委員   以上よろしくお願いします。


○能勢昌博委員長   藤本委員。


○藤本秀延委員   産業会館ね、あそこはええとこやと思うんで、それはいいんですんけども、一つだけ、1階の一番広いホールを使うときのいすの出し方なんですけれども、どこともいすは手押し車に乗ったやつを持ってきて並べて、それで返すというような形になっていてね。いいパイプいすなんですわ。いいから重過ぎてね。市民の皆さんから、わしらちょっと年をとってきたんで、せめて例えば50なら50乗ったやつを手を出していって並べて、また片づけるさかいに、せめて高いところに上げるのはやめてほしいなというのが切実な声として出ます。


 そんなに金はかからへんしね。バンビオもそうやし、公民館の市民ホールもそうですし、山崎も向日市も見たらね、全部いすを台車に乗せて出して使うという形式を取ってる。これは余り金がかからへんことやと思うので、何か検討でけへんのかなあと。予算に入らへんので、市長に聞かなしゃあないのかね。


○小田市長   そのとおりですね。入り口も狭うございますし、折り畳んで収納すると、こういうことですから、場所的に限定された場所ですから、その辺取りにいけるのかどうか知りませんけれども、改善の必要があるのかなというふうに私も思っております。これは18年度予算したところですから、来年中はいかんと思いますが、収納のスペースですな、それもちょっと考慮しながら、あれだけのいすを可能かどうかを含めて、検討をさせていただきたいと思います。


○藤本秀延委員   お願いします。今のところ、木枠の立派なものを取ってつけるのは金がかかるなと、言いづらかったんやけど、実際使っている方々が何とかならんのかなというのが出ていますので、破けたいすは直してもらって喜んでいるんですけれども、本来予算委員会で言ったらいかんのかもわかりませんけれども、要望しておきます。


 もう一点、先ほどの論議で、産文会館の今日まで果たしてきた役割と、将来に向けての検討もしなければならないということについては否定はしませんが、30年前にあれをつくったときに、いわゆる長岡京市は画期的な方法を取ったんですね。商工会がその前の段階、いわゆる共存型で商工振興策の団体を誘致することを含めて、その産業文化という言葉を使ったんですね。


 当時、社会教育法に基づく貸し館はありましてもね、それ以外の貸し館はなかったんですよ。ところがショックを受けたのは、なるほどなあと思ったのは、いわゆる建物内での交流が、今で言ったら生涯学習という言葉が出ましたからね。パチンコを打っても生涯学習という言葉がはやったこともあるんですけれども、アルコールも含めて市民交流の場所をどう保障していくかという形の会場使用ができるようになりました。


 それまでの公共施設というのは、大体が社会教育法や公民館法で縛られますから、一定の文化の形の中に枠組みがありますね。それが取っ払われた状態で市民活動ができる施設を長岡京市は画期的な方法としてつくったわけですから、やっぱりこの間の30年間の到達状況、長岡京市の施策展開はどうあったのか。この会館の果たしたものがどういう中身なのか。今後どういうふうに発展さすのかという、ここが論議がなかったら、悪いんやけれども、やっぱりどちらかと言えば、商工会の統一に向けて産文会館をどう活用してやろかと思っているのと違うやろかと、すみませんなあ、あそこ二市一町に使わそうと思っとんと違うやろか、全部ほんなら商工会に渡したらどうやろと思っとんと違うやろかという、僕は言いますよ。そんなことをされたら困るんだという心配を僕はしている。


 だからあの建物がどういう目的でつくられて、その目的がどういうふうに到達をされたのか、企業が雇用のための企業説明会を行うということも含めて、当時、公民館や、法律の関係でできないことができる場所だったんです。今でこそ当たり前みたいになっていますけれども、当時は画期的だったんですよ、あそこができたのは。


 だからそこらあたりのきちっとした評価をね、検討するんだったら評価をしなかったら、長岡京市はむだなことをやったんかと、こういう話になってはだめでしょ。そういう点でのきちっとした中身を出してください。これは長岡京市だけでなくて、法律にかかわって、指定管理にかかわる直接管理運営をするべき施設、それから指定をするべき施設、いろいろの物の見方で今検討を出してると思うんです。そういう問題とは別に、産文会館のことを検討する課題があるんでしたら、そういう評価を下した上で、発展的にどう見るのかということを、市長、これ出さないとね。


 前市長は画期的なことをやっているんですよ、やっぱり。長岡京市が公共施設の小・中学校以外施設で、そういう意味では行政施設としては初めてつくった施設ですね。まだ記念文化会館もできてませんし。そういう意味でね、その当時の職員の知恵と発想で内容的な工夫もされているわけですから、使いにくさとか、いろんな問題は確かに30年という年月の上で、今、出てきていますが、そのことは改善しつつも、あり方そのものは、市長、これ、きちっと行政あげての論議にしてほしいんですけれども。


○小田市長   そのとおりでございまして、当時でもしかりです、使い勝手のいい立地場所にございます。それと当時はやはり商工会が中心になって、募金も相当ちょうだいをしてあの会館が恐らくできたというふうに私も記憶をしております。当時、まさにそういった、まさに公共施設と言えば小・中学校しかなかった時代に、あの産業文化会館、今で言う多目的にご利用をいただいて今日まできた。場所もあの一等地の場所でございます。その辺は十分含んで、それを一つの上に立って今後どう展開をしていくのかということは、やはり議論をしていくことはある意味では必要なことでございます。


 先ほど来、いろいろお答えしておりますそういった条件といいますか、それも変化をいたしてきておりますので、そういう点も含めて当然私は視野に入れていかなければならないと。当時としてはやはり画期的な施設で、初代市長さんが商工会のご支援、当時相当なご寄附を、支援をされて、いただいて、設立をされたと、こういう経過でございます。


○藤本秀延委員   ぜひお願いします。


○春田環境経済部参事   八田市長の最後の任期のときでございます。近くということで、30年近くたちます。五十棲市長がテープカットということで。


○藤本秀延委員   建物の経過は、五十棲市長の時に、商工会に頼みに行って、二千数百万の寄附金を集めて、そのために建物の施設利用の方式を画期的な方法として出したんです。なかったんだから、当時は、そういうふうな施設がどこにも。僕らは反対のことも言いましたよ。おかしいということも言いました。施設を公的に行うと、そのことは置いておいても、この画期的な、やはり先見の明があったという評価を僕らもしているのです。そのことが次にどう発展させるかという論議なしにやるべきやないということを言いたかったんです。


 でないと、いわゆる専任指定になるんですよ。長岡京市のカルチャーというものに対する考え方が、まさに労働と結びついた一つの新しい方向性を出した施設として評価をされるかどうかということは、あなた方はするんですよ。目の前にある優遇しなければならない相手のために、過去の先人の知恵と努力と文化を否定するような論議だけはやめてください。政策的な論議は私もいっぱいやりました。だけどそのことはきちっと評価をすると。聞いていたら何か知らんけれども、今これから先にあることばかり優先されて、そういうところを無視するような論議になって心配しますので、あえて苦言として申し上げて終わります。


○能勢昌博委員長   ほかございませんか。


 尾?委員。


○尾?百合子委員   藤井委員も先ほどおっしゃっていましたけれども、長岡京市観光戦略プランのスローガンが、「住んでよい訪れてよいまち・長岡京」ということは、やはり住民にもとってもいいし、訪ねてきてもいいというふうなことだと思うのです。今日か昨日の新聞で、やっぱり龍谷大学の公開講座で、長岡京市をテーマに5回ぐらいで、ふるさとガイドの会が1回、長岡京市の石田家の辺をずっと案内するような、1,500円か何かお金を取ってやるようなものをやってましたので、本当にこれからの観光戦略というのを、ぜひいろんな長岡京市の財産をもとにしていくように立てていただけたらなと思います。それは1点要望です。


 あと2点ほどお伺いしたいのですが、この産業文化会館維持管理の事務事業点検シートの最後に、バンビオができ、西の文化ゾーンとともに東にも文化活動の拠点ができたことから、これまで産業文化会館が果たしてきた役割も変化してきている。当初の産業会館的な機能に特化することも視野に入れて検討していく必要がある。また、会館も建設から30年近くになることから、基本的な設備等の整備を含め、また商工会等への委譲等も考慮に入れながら検討していく必要があるというのを読んで、産業文化会館に対するスタンスが何かちょっと変わってくるのかなあと、この点検シートを拝見した時に思ったんですけれども、それはどうなんですか。


○大角環境経済部長   そこに書いてあるとおり、そういう方向性で内部的に今議論をこれからしていこうということです。産業文化会館も三十数年たって、長岡京市の中に公共施設が、その後、産業文化会館ができた後にかなりいろんな施設ができたわけですね。ですから今の議論の中なんですけれども、そういう状況の中で今後とも産業文化会館の位置づけをこのままでいいのかどうかも含めて、一回きっちり整理をし直す必要があるのではないかと、そういう意味でございます。


○尾?百合子委員   政策推進課の方からいただいた長岡京市の公共施設の直営ないし指定管理者、それから民間委譲というもの、20年までの予定では一応産業文化会館は直営ということで出ていましたので、そうするとある程度の時間的な流れの中で検討していくと、そういうふうに確認させてもらってよろしいですかね。


○大角環境経済部長   そのとおりです。


○尾?百合子委員   次なんですけれども、観光協会支援のところで、やはり所属長コメントで、ちょっと長くなってすみません。17年に観光協会の事務局を立ち上げ、(事務局長採用)事業を進めてきた。これまで担当してきた事務局(行政)から事務引き継ぎが半年かけて終了し、これから独立した運営になるところである。一方、観光事業に関しては17年度より商工会とともに実施する新たな体制での実施など、関係機関と今後調整しながら進めていく必要がある。また新たな体験型事業に取り組むなど、協会運営も変革期を迎えている。観光行政を進めていく上で、観光協会の役割はますます重要になってくると考えられ、行政の支援も引き続き必要であると考える。ということで、ここでこういうふうに事務局で独立してできるだけしていくという方向というのは、今後行政運営の中ですごく大切なことで、こういう方向というのはすごくいいんじゃないかと思うんです。


 それで、ほかのところでもお伺いして、同じようなことなんですが、音頭保存会支援のところで、17年度でやはり所属長コメントです。17年度で創立30年を迎えたことから、より一層の飛躍を期するため、音頭保存会としても時代に合った活動内容を検討され、実施されている。これまで行政が事務局を担当して、かなりの部分、事務局任せのところがあったが、最近はみずから活動される部分が増えてきている。今後も事務局は行政がということになるが、具体的なかかわりの度合いを低減していく方向で進めるべきだと考える。というふうに書いておられて、五小の夏まつりなども音頭保存会が来られて、子供たちに長岡京音頭を教えたりとか、もっと呼んでくれというようなことを、そのとき音頭保存会の方も言っておられて、本当に積極的に活動しておられるなあと思ったんですが、これからいろんな形で市民が地域で活動していくにあたって、できるだけ事務局は市民が持ってという方向でしていくことが私は大事だと思うんです。


 その中で市民も学ぶと思うんです。新しく出会ったり、活動したり、その中でいろいろ関係をつくっていくということで。だからできるだけここも具体的に、かかわりの度合いを逓減していく方向で進めるべきだ。と書いてある音頭保存会で、事務局体制について、もし今後の方向とかあればご意見いただきたいんですけれども。


○林商工観光課長   そのコメントに書かせていただいたとおりでございます。平成17年度に30周年の記念事業、この取り組みにつきましても、音頭保存会の役員、いわゆる実行委員会が立ち上げられまして、その実行委員さんを主体にことを進められて、無事、昨年の秋でございますが、そういう大きな事業もなし遂げられました。徐々にそういう方向性を出していただきながら、行政としても最低限支援をさせていただく部分につきましては、事務局という位置づけで今後も引き続きさせていただきますけれども、できるだけその度合いを低減していくような形で後方支援をさせていただきたいと思っております。


○能勢昌博委員長   ほかになければ、第7款商工費を閉じさせていただきます。


 次、第9款消防費についての説明をお願いいたします。


○蓑島総務部長   それでは9款の消防費のご説明をさせていただきます。


 資料、議案書の222、223ページをごらんいただきたいと思います。


 項1消防費、目1の常備消防費でございます。9億2,573万2,000円の計上をさせていただいております。内容は乙訓消防組合負担金でございます。前年度比較で1億6,284万1,000円の減となっておりますけれども、前年度につきましては、本庁舎建設に伴う特別負担がありました。その関係が主なマイナス要因でございます。


 続きまして、目2非常備消防費でございます。3,122万円の計上をさせていただいております。前年度比で1,453万6,000円の減となっておりますけれども、これにつきましては17年度、消防ポンプ自動車の更新が1台あったためでございます。これが主なマイナス要因でございます。


 内容について、重立った物及び変更になったものについて説明をさせていただきます。224、225ページをごらんいただきたいと思います。


 まず、団長はじめ150人の消防団員の報酬を計上しております。全体で936万円となります。それから中ほどやや上、費用弁償ですけれども、632万1,000円を計上をいたしますけれども、前年度比で64万7,000円ほど増となっておりますけれども、主には火災出場手当等ですけれども、18年度、ポンプ車操法基本訓練というのがありまして、これは隔年実施なんですけれども、それの訓練の出場手当等が含まれておりますので、増となっております。


 それから、中ほどの消耗品費ですけれども、239万5,000円の計上をいたしておりますけれども、新規消防団員の夏冬制服の購入費でございます。10人分の購入費でございます。


 続きまして、中ほどやや下、通信運搬費74万2,000円の計上をいたしておりますけれども、この中には非常招集サイレン専用電話回線使用料が含まれております。


 それから、中ほどより大分下ですけれども、消防団招集用サイレン設置工事請負費として402万2,000円の予算計上ですけれども、市南部において1か所、サイレンの設置を予定いたしております。その設置工事費でございます。


 続きまして目3の消防施設費でございます。ページをめくっていただきまして、226、227ページをごらんいただきたいと思います。


 消防施設整備事業ですけれども、防火水槽、消火栓等の消防水利及び施設の整備、維持管理業務でございます。前年度比で23万9,000円の増となっておりますけれども、これは消火栓の設置個所の増によるものでございます。


 続きまして目4の水防費でございます。水防活動事業費ですけれども、水防法に基づく水防管理団体の組織運営経費でございます。18年度39万円の増となっておりますけれども、これは平成18年度で水防演習負担金、水防演習があるための負担金でございます。39万円でございます。


○能勢昌博委員長   第9款消防費の説明が終わりましたので、消防費一括でご質疑をお受けしたいと思います。


 ございませんか。


 なければ消防費を閉じたいと思います。


 次、第11款公債費から第12款予備費についてのご説明をよろしくお願いいたします。


○山本(和)企画部長   それでは、款、最後の方になります。款11公債費、項の1公債費でございます。目1元金と利子でございます。本年度予算計上しております金額は右のとおりでございます。財源につきましては、それぞれ補助金が当たるものがございます。


 この内容なんですけれども、この冊子の一番最後のページ、303ページをごらんいただきますと、地方債の現在高の見込みに関する調書というものがございます。これは規定に基づきまして資料としてつけさせていただいている分でございます。


 ここをごらんいただきますと、一番下、合計欄の右から2つ目でございます。17億6,932万円というこの数字が今ごらんいただきました282ページ、283ページの元金の償還金でございます。その左側の303ページの一番下の合計欄の右から2つ目でございます。13億1,270万円という金額が、歳入のときにご審議いただきました地方債の歳入の金額でございます。これとリンクしているという内容でございます。


 したがいまして、303ページの数字をごらんいただきますと、17年度末の見込み額では約200億円でございます。18年度中に13億円を借り入れる。約17億7,000万円を返すと。元金ベースです。それで最終に196億円程度になると。ただ、下の欄外にも書いておりますけれども、17年度分がまだ確定いたしておりませんので、約24億円程度ここに載るということでございます。したがいまして、196億円に24億円を足しますと、18年度末には約220億円程度になるだろうと。数字はまだ確定しておりませんので、概数で申し上げております。こういう形になるものでございます。


 ページを戻っていただきまして、282ページ、283ページでございます。11款は以上でございます。


 最後に款12予備費でございます。本年度も3,200万円お願いするものでございます。


 歳入歳出予算は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。


○能勢昌博委員長   第11款公債費、第12款予備費についての説明が終わりました。


 一括してご質疑をお受けしたいと思います。


 ございませんか。


 なければ、第11款公債費、第12款予備費を閉じたいと思います。


 次に、第2条債務負担行為から第3条、第4条、第5条と歳出予算の流用までの4点についてご説明をお願いします。


○山本(和)企画部長   それでは議案書の最初の方に戻っていただきまして、9ページでございます。第2表、債務負担行為でございます。


 9ページの表でございますが、一つ目でございます。旧河合石油の土地の分でございます。設定でございます。引き続き1億9,000万円のお願いでございます。その下の部分は代弁済にかかわる利子相当額ということで、これは二つセットでございます。その下、三つ目でございます。旧サワダ家具の用地の件でございます。今後も事業が引き続きということで4,000万円の設定でございます。旧サワダ家具の土地の部分でございます。その下、利子相当額、同じように代弁済の関係でセットものでございます。


 次のページ、10ページをごらんいただけますでしょうか。


 新たな設定になります。一つ目でございます。今里長法寺線2億7,200万円でございます。土地の一部でございます。その下、同じく利子相当額の代弁済分としての土地開発公社への補償額です。


 その下、三つございます。システム関係でございます。自立支援法にからみます障害者福祉システムの借上料でございます。これが19年度から23年度まで2,200万円、小学校と中学校のコンピュータ関係でございます。それぞれ19年度から23年度まで、これはどちらもOSの変更によるものでございます。新たにセットするものでございます。


 次、11ページをごらんいただきますでしょうか。


 第3表地方債でございます。これは歳入のときにご審議いただいた内容でございます。地域情報化整備事業債から一番下、臨時財政対策債まで13件、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めるものでございます。


 冊子、一番最初のページをごらんいただきますでしょうか。


 第4条でございます。一時借入金でございます。本年度、自治法の235条の3第2項の規定によりまして、一借の借り入れの限度額でございます。本年度は30億円、これは資金収支の関係で設定が変わるときがございます。本年度は30億円とさせていただきたいと考えております。


 最後に、歳出予算の流用ということでございます。これは自治法220条第2項ただし書きの規定によりまして、ご議決いただきます予算科目は款項でございます。したがいまして、項のレベルで議決をいただきますと、交換流用ができないという大原則がございますが、人件費につきましては弾力性を持たせるためにということで、人件費に限りましては項の間の流用もお願いするということで、毎年お願いをしているものでございます。


 以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。


○能勢昌博委員長   説明が終わりました。


 今、説明を受けた部分について、一括でご質疑を受けたいと思います。


 ございませんか。


 なければ閉じたいと思います。


 今、付託を受けました議案の審査が終わりましたので、次、第27号議案に進みたいと思います。


 第27号議案から第33号議案、平成17年度長岡京市粟生財産区特別会計予算の7件について、一括で説明をお願いいたします。


○蓑島総務部長   それでは第27号議案から第33号議案まで、平成18年度各財産区特別会計予算7件につきまして、一括してご説明申し上げます。


 まず、第27号議案、平成18年度長岡京市馬場財産区特別会計予算でございます。予算総額は議案書の3ページですけれども、歳入歳出それぞれ2,025万8,000円でございます。


 歳入の内訳といたしましては、8、9ページにありますけれども、前年度繰越金2,024万円、預金利子1万8,000円でございます。


 歳出につきましては、議案書の11ページですけれども、負担金補助及び交付金といたしまして、地域集会所管理助成金15万円を計上、残額2,010万8,000円を予備費といたしております。


 次に、第28号議案、平成18年度長岡京市神足財産区特別会計予算でございます。予算総額は歳入予算それぞれ3,141万8,000円でございます。


 歳入の内訳といたしましては、前年度繰越金3,138万4,000円、預金利子3万3,000円、財産区財産使用料1,000円でございます。


 歳出につきましては、これら全額を予備費といたしております。


 次に、第29号議案、平成18年度長岡京市勝竜寺財産区特別会計予算でございます。予算総額は、歳入歳出それぞれ304万3,000円でございます。


 歳入の内訳といたしましては、前年度繰越金304万2,000円、預金利子1,000円でございます。


 歳出につきましては、これら全額を予備費といたしております。


 次に、第30号議案、平成18年度長岡京市友岡財産区特別会計予算でございます。予算総額は歳入歳出それぞれ2,307万円でございます。


 歳入の内訳といたしましては、前年度繰越金2,305万円、預金利子2万円でございます。


 歳出につきましては、全額を予備費といたしております。


 次に、第31号議案、平成18年度長岡京市開田財産区特別会計予算でございます。予算総額は歳入歳出それぞれ4億9,319万6,000円でございます。


 歳入の内訳といたしましては、財産区財産貸付料45万円、前年度繰越金4億9,227万8,000円、預金利子45万7,000円、財産区財産使用料1万1,000円でございます。


 歳出につきましては、役務費として不法占用車両の運搬手数料3万6,000円、委託料として伐採及び草刈業務委託料120万円、負担金補助及び交付金として開田及び北開田地域集会所管理助成金500万円、八条ヶ池周辺の維持管理事業への一般会計繰出金45万円をそれぞれ計上し、残額4億8,651万円を予備費といたしております。


 次に、第32号議案、平成18年度長岡京市下海印寺財産区特別会計予算でございます。予算総額は歳入歳出それぞれ5,511万9,000円でございます。


 歳入の内訳といたしまして、前年度繰越金5,508万円、預金利子3万9,000円でございます。


 歳出につきましては、財産区管理運営事業として、草刈手数料68万円を計上、残額5,443万9,000円を予備費といたしております。


 最後に、第33号議案、平成18年度長岡京市粟生財産区特別会計予算でございます。予算総額は歳入歳出それぞれ148万円でございます。


 歳入の内訳といたしましては、前年度繰越金147万9,000円、預金利子1,000円でございます。


 歳出につきましては、全額を予備費といたしております。


 以上、平成18年度各財産区特別会計予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。


○能勢昌博委員長   第27号議案から第33号議案の説明が終わりました。


 一括してご質疑をお受けしたいと思います。


 ございませんか。


 なければ、第27号議案、28号議案、29号議案、30号議案、31号議案、32号議案、33号議案についての審議を終わります。


 以上で第1分科会、本分科会に付託を受けました議案についての審議が終わりましたので、これにて閉会いたしたいと思います。


 どうもご苦労さまでございました。





             (午後2時15分 閉会)











     長岡京市議会委員会条例第27条の規定により署名する。





                        予算審査特別委員会第1分科会


                             委 員 長    能 勢 昌 博