議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 向日市

平成22年第3回定例会(第5号 9月22日)




平成22年第3回定例会(第5号 9月22日)





 
〇出席議員(23名)


   1番  大 橋   満         2番  山 田 千枝子


   3番  和 田 広 茂         5番  松 山 幸 次


   6番  常 盤 ゆかり         7番  北 林 重 男


   8番  丹 野 直 次        10番  永 井 照 人


  11番  小 山 市 次        12番  西 口 泰 彦


  13番  中 村 栄 仁        14番  飛鳥井 佳 子


  15番  冨 安 輝 雄        16番  長 尾 美矢子


  17番  石 原   修        18番  西 川 克 巳


  19番  辻 山 久 和        20番  小 野   哲


  21番  太 田 秀 明        22番  磯 野   勝


  23番  冨 田   均        24番  荻 野   浩


  25番  野 田 隆 喜





〇欠席議員(1名)


   9番  中 島 鉄太郎





〇事務局職員出席者


 事務局長  岡 ? 雄 至        次  長  岩 田   均


 係  長  松 本   司        主  査  西 村 彰 則





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者


 市     長 久 嶋   務     副  市  長 安 田 喜 幸


 教  育  長 奥 野 義 正     市長公室長   酒 井 信 一


 企画総務部長  五十棲 敏 浩     市民生活部長  植 田   茂


 健康福祉部長  河 合 幸 子     建設産業部長  岸   道 雄


 教 育 部 長 江 口 藤喜雄     上下水道部長  大 島 完 治





〇議事日程(本会議 第5日)


 日程第 1         ・会議録署名議員の指名


 日程第 2(議案第54号)・向日市のまちを美しくする条例の制定について


 日程第 3(議案第55号)・向日市民体育館条例の一部改正について


 日程第 4(議案第56号)・向日市国民健康保険条例の一部改正について


 日程第 5(議案第57号)・向日市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


 日程第 6(議案第42号)・専決処分の承認を求めることについて


               (平成22年度向日市一般会計補正予算(第2号))


 日程第 7(議案第58号)・平成22年度向日市一般会計補正予算(第3号)


 日程第 8(議案第59号)・平成22年度向日市国民健康保険事業特別会計補正予算


               (第2号)


 日程第 9(議案第60号)・平成22年度向日市老人保健医療特別会計補正予算


               (第1号)


 日程第10(議案第61号)・平成22年度向日市後期高齢者医療特別会計補正予算


               (第1号)


 日程第11(議案第62号)・平成22年度向日市介護保険事業特別会計補正予算


               (第2号)


 日程第12(議案第63号)・平成22年度向日市下水道事業特別会計補正予算


               (第2号)


 日程第13(議案第45号)・平成21年度向日市一般会計歳入歳出決算の認定につい


               て


 日程第14(議案第46号)・平成21年度向日市国民健康保険事業特別会計歳入歳出


               決算の認定について


 日程第15(議案第47号)・平成21年度向日市老人保健医療特別会計歳入歳出決算


               の認定について


 日程第16(議案第48号)・平成21年度向日市後期高齢者医療特別会計歳入歳出


               決算の認定について


 日程第17(議案第49号)・平成21年度向日市介護保険事業特別会計歳入歳出決算


               の認定について


 日程第18(議案第50号)・平成21年度向日市下水道事業特別会計歳入歳出決算の


               認定について


 日程第19(議案第51号)・平成21年度大字寺戸財産区特別会計歳入歳出決算の認


               定について


 日程第20(議案第52号)・平成21年度物集女財産区特別会計歳入歳出決算の認定


               について


 日程第21(議案第53号)・平成21年度向日市水道事業会計決算の認定について


 日程第22(議案第64号)・市道路線の認定について


 日程第23(請願第 4号)・小・中学校の教室にエアコン設置を求める請願


 日程第24(意見書案第20号)・雇用保険法の改善を速やかに実施することを求める


                 意見書


 日程第25(意見書案第21号)・子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書


 日程第26(意見書案第22号)・家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイ


                 ントの延長を求める意見書


 日程第27(意見書案第23号)・完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移


                 行策を求める意見書


 日程第28         ・常任委員会の閉会中の継続審査の申し出について





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


     午前10時00分  開    議





○(荻野 浩議長)


 定刻であります。


 ただいまの出席議員数は、23名であります。


 地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、開会中の定例会第5日目の会議を開きます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第123条の規定により、6番・常盤ゆかり議員、23番・冨田 均議員の両議員を指名いたします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第2、議案第54号向日市のまちを美しくする条例の制定についてを議題といたします。


 本案は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 おはようございます。


 議案第54号について、その審査経過と結果をご報告いたします。


 一委員より、この条例を実行するための担保はあるのか、また、規則はどのようなものになるのかとの質疑があり、違反行為を条例で明確に定めることで、違反者に対して指導をし、改善が見られない場合は勧告し、勧告に基づいても改善が見られない場合は市長が命令をする。その上で守ってもらえない人には、実効性を高めるために罰則を設けている。規則については準備中であるとの答弁がありました。


 一委員より、この条例は行き過ぎた監視社会になって、限度を超える人が出てくるのではないかとの質疑があり、まちの美化を保持する条例であるが、市民の責務として監視することを求めているのではない。このため、パブリック・コメント等で指摘された環境美化推進委員の設置についても提出議案から削除した。また、過料を取ることが目的ではなく、環境美化のマナー向上のための条例であるとの答弁がありました。


 一委員より、過料と罰金との違いはどうなのか。また、2万円という過料は適当なのかとの質疑があり、過料は、地方自治法で、条例に違反した者に対して5万円以下の過料を科すことができるという規定がある。今回はその規定にのっとって行政上の秩序罰とした。それに対し罰金は刑法罰である。過料の2万円以下については徴収することが目的ではなく、条例を守ってもらうための一つの仕組みである。府内の他の自治体と同じ条例では2万円以下の過料となっているので、そちらを参考にしたとの答弁がありました。


 そのほか若干の質疑がありました。


 ここで二委員より、修正案がそれぞれ提出されました。


 次に、一委員より、継続審査の動議が出されたことから、継続審査に対する採決を行いました。


 採決の結果、挙手少数により、継続審査は否決となり、よって、修正案に対する審査を行いました。


 一委員より提出されました修正案について、提出者の説明を受けました。修正案の内容は、第2条第1項中、「もしくは滞在し」を「滞在し、もしくは市内に土地もしくは建物を所有、もしくは管理する者」に、また、第4条第2項中、「自己が管理する土地」を「土地または建物」に修正するというものでありました。


 一委員より、建物を清潔に保つとはどのようなものになるのかとの質疑があり、土地と同じように建物についても所有者の責任があるということで、文言をつけているとの答弁がありました。


 一委員より、建物の外観も含めて清潔に保つということは、この条例の趣旨とは違わないかとの質疑があり、建物が長い期間放置されていたりすることにより美観が損なわれてくるということであるとの答弁がありました。


 一委員より、建物を含めると、住んでいる人の人権にかかわるのではないかとの質疑があり、人の住んでいない建物のことであるとの答弁がありました。


 一委員より、向日市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例があるが、この条例との整合性はどうかとの質疑があり、本市に居住し、みずから土地を管理している市民を対象にしている。自己が管理している土地に生活環境を損なうものを放置しないことを求めており、また、空き缶やたばこの吸い殻等をポイ捨てされず、美観が損なわれないようにすることを求めている。建物については、建物の中まで行政が干渉することはできないと考えている。あくまでもポイ捨て条例に特化したものであるとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑があり、採決の前に、二委員より、態度を保留するとの申し出がありました。


 採決の結果、挙手少数により、修正案は否決することに決しました。


 次に、他の委員より提出されました修正案について、提出者の説明を受けました。修正案の内容は、第1条中「印刷物等の散乱の防止」を削除する。第9条全文を削除する。第10条以降は1条ごとに繰り上げていく。第17条全文を削除するというものでありました。


 一委員より、第9条については。原因者責任というものがあるのではないかとの質疑があり、廃棄物を受け取った側が責任を持って始末する。原因者としては、渡したときにはきちっと対応しなければならないとの答弁がありました。


 一委員より、17条の過料について、条例が守られないのであれば必要であるのではないかとの質疑があり、市民の皆さんにもっと啓発活動を行って、マナーを守っていく条例にして、過料は必要ないとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑があり、採決の前に、二委員より、意見が述べられました。


 採決の結果、可否同数となりました。よって、向日市議会委員会条例第13条第1項の規定により委員長裁決を行い、修正案は否決することに決しました。


 二修正案が否決となりましたので、議案第54号原案について採決を行うことになり、採決の前に、四委員より、それぞれ意見が述べられました。


 採決の結果、挙手少数により、議案第54号については否決することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 なお、本案に対しまして、冨田 均議員ほか1名からと、山田千枝子議員ほか1名から修正案が提出されております。修正案については、その写しをお手元に配付しておりますが、この際、提出者議員の説明を求めます。


 まずは、提出者 冨田 均議員の説明を求めます。冨田 均議員。


○23番(冨田 均議員)(登壇)


 向陽クラブの冨田 均でございます。向日市のまちを美しくする条例の中で、修正案を提出いたしました。それについてのご説明を申し上げます。


 この条例において、目的において、本市の美観を保持し、快適で住みよい生活環境を保全することを目的とするということになっております。その中で、第2条1項において、市民等市内に居住し、もしくは滞在し、また市内を通過する者、この定義だけでは市民等を全体的に包含していないという思いの中で、修正案を提出した次第でございます。その中で、訂正させていただいた分につきましては、第2条第1項を、「市民等市内に居住し、もしくは滞在し、また市内を通過する者を言う」を「市民等市内に居住し、滞在し、もしくは市内に土地もしくは建物を所有もしくは管理する者」という文言に修正するというものでございます。


 向日市の中にはいろいろな条例があるわけでございますが、この向日市のまちづくり条例、この規定の中にも「市民等は」という同じようなね、まちを美しくする条例もまちづくりをする条例も、市民等という部分については、全部定義としては、私としては同じじゃないのかなと、その中で、まちづくり条例では第2条、市民等市内に住所を有する者、市内に事業を営む者、市内に土地または建物を所有する者というものがまちづくりには入っているわけです。だから、今、提出されておるこの向日市のまちを美しくする条例の中では、それが入っていない。同じ「市民等」を定義する中で、条例によって、また同じような条例の中で「市民等」の定義が違うというのも私はおかしいんじゃないかとこのように思うわけでございます。


 その中で、なぜ土地や建物が文言として必要なのか。きのう、議会運営委員会の中で各会派には、土地建物を入れておかないとどういうことになるのかということで、こういう写真ですね、理事者の方には見づらいと思うわけでございますが、土地建物をしっかりと包含しておかなければ、このような状態になったときに条例の効果が発揮できないという中で、しっかりこうした文言までを入れた中で条例というのはつくっていかないと不備になるんじゃないのかなと。こういう中で文言の修正をしたということでございます。


 以上が説明とさせていただきます。


 それと、失礼しました、ちょっと言い忘れた部分がございます。第4条の、第2項の部分においても、土地は入っているのだが建物が抜けているので、土地建物という文言も修正していただきたいと思います。


 以上です。


○(荻野 浩議長)


 ただいま、冨田 均議員提出による修正案の説明がありましたが、提出者に対する質疑を行います。


 19番、辻山久和議員。


○19番(辻山久和議員)(登壇)


 向政21の辻山久和でございます。ただいま、修正案の説明がございましたので、ちょっと質疑をしたいと思います。


 まず向日市の原案ですね、向日市のまちを美しくする条例は、ポイ捨ての禁止、それと愛玩動物のふんの放置の禁止、印刷物等の散乱の防止、それと飲料容器等の回収容器の設置及び管理について規定しようとするものでございまして、特に、ポイ捨て、愛玩動物のふんの処置については、常習性、悪質性のあるものについては指導勧告、そして是正命令を出して、それにも従わない者については行政罰として過料措置とそういう内容の条例になってございます。ただいまの修正案の説明の中に、「市民等」の定義の中に「市内に土地もしくは建物を所有もしくは管理する者」を加えて、そして、その責務として、土地または建物の清潔の保持等を規定しようとする、そういう内容のものでございますけれども、土地建物の所有者等の責務、清潔の保持等については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条に、また、向日市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の第7条にそれぞれ規定されているのに、なぜ現条例案を修正してまでも規定する重要な必要性がどこにあるのか、その辺をまずお答え願いたいと思います。


 それと、先ほども「市民等」の定義の中に、市内の土地建物の所有者を含めるべきやということでございますけれども、それぞれの条例の中身、内容によって、そういう人を含めてもええという場合の条例もございますけれども、先ほど申しましたようにこの場合の条例は、ポイ捨て、犬のふん等の始末、これに特化した条例でございますので、あえて「市民等」をそこまで幅を広げていく必要性がないというふうに私は思いますので、あわせてお答えいただきたいと思います。


 以上でございます。


○(荻野 浩議長)


 それでは、提案者に答弁を求めます。冨田 均議員。


○23番(冨田 均議員)(登壇)


 辻山議員の質疑に対してお答え申し上げます。


 あくまでも、先ほど申しましたように向日市のまちを美しくする条例の目的の中に、本市の美観を保持し、快適で住みよい生活環境をつくるという大きな観点から、目的として出ているわけでございます。その中で、条例として、やはり土地建物をしっかり入れた中で定義としてつくっておかなければ、条例としては、私は不備になるんじゃないのかなとこういう思いがいたします。だから、市民等を全体的な包含するような形で、私は条例というのはあってしかるべきだと、これが抜けていると条例としては、私は若干不備になるんじゃないのかとこういう思いがいたします。


 以上です。


○(荻野 浩議長)


 以上で提案者の答弁は終わりました。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 19番、辻山久和議員。


○19番(辻山久和議員)(登壇)


 条例の目的云々ということでございましたけれども、その目的云々であれば、先ほど申しました法律、条例等にも、きちっとその目的が書いてございますので、あえてここで入れる必要は私はないと思います。


 それと、やはり今まで全国でも、特に、空き家のごみの問題もちょっと触れておられると思うんですけれども、全国的に問題になっているごみ屋敷というようなことも想定されてのことだろうと思いますけれども、これについては法律がないんで、憲法上に私有財産権の保障がありますので、著しく公共の福祉に反しないものであれば、これはあえてだめだということは言えないわけでございますので、そういった法の不備もございますので、ここは条例で、あくまでもこの現条例で規定するのはポイ捨てと愛玩動物のふんの処理、これに特化した条例でございますので、そういう意味で、修正案については、いまひとつ的確な、私の理解できるような説明ではございませんので、一応、以上でございます。


 よろしくお願いします。


○(荻野 浩議長)


 他に質疑ございませんか。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 次に、提出者 山田千枝子議員の説明を求めます。山田千枝子議員。


○2番(山田千枝子議員)(登壇)


 日本共産党議員団の山田千枝子です。今回提案されました議案第54号向日市のまちを美しくする条例についての修正案の説明をさせていただきます。


 皆さんのお手元に配られておりますが、第1条、印刷物等の散乱の防止、ここを削除。そして第9条、全文削除。第10条以降は1条ごとに9条を削除しますので上げていく。第17条、全文削除です。この削除の理由は主に二つあります。一つ目は、第9条の印刷物などの散乱の防止の削除についてですが、この文言は、配布者からビラを受け取ったり、パンフレットなどを受け取られた人が、それを周辺に放棄した場合など考えられます。散乱物を配布者が回収しなければならないとなって、配布者に回収を義務とするおそれにもなるので削除すべきです。二つ目は、第17条の過料の削除です。お金を取るべきでないからです。あくまでも啓発・啓蒙活動を進めていくことが大切です。


 よって、以上の修正案を提出いたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま、山田千枝子議員から提出による修正案の説明がありましたが、提出者に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、山田議員提出による修正案の質疑を終結いたします。


 それでは、議案第54号について、ただいまから討論を行います。


 討論に入ります前に、討論と採決の順序をご説明申し上げます。


 まず初めに原案に対する賛成討論、第2番目に原案及び冨田議員の修正案、山田議員の修正案に対する反対討論、第3番目に原案に対する賛成討論、第4番目に冨田議員の修正案に対する賛成討論、第5番目に原案に対する賛成討論、第6番目に山田議員の修正案に対する賛成討論、以上の順序により繰り返し行います。そして、討論終了後、冨田議員提出の修正案の採決を行い、次に、山田議員から提出の修正案の採決を行います。修正案が一つもしくは二つとも可決された場合、修正可決された部分を除いた原案に対する採決を行います。また、修正案が二つとも否決された場合、原案に対する採決を行います。


 以上が討論と採決の進め方でございます。


 それでは、まず、原案に対する賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 10番、永井照人議員。


○10番(永井照人議員)(登壇)


 おはようございます。


 新政21永井でございます。ただいま議題に上がっております議案第54号向日市のまちを美しくする条例について、新政21を代表いたしまして、原案に賛成の立場から討論を行います。


 まずは本条例の題名でありますが、市民からの意見を取り入れ、やわらかい表現で、子どもにもわかりやすい題名にしたことを評価いたします。また、内容においては、このような条例をつくらなければならなくなった今の日本の現状が大変残念であります。一日も早く、清く、正しく、美しい国に戻ってほしいものであります。今議会初日や常任委員会で、いろいろと細かいところの質問、指摘等ありましたが、この内容は、一般に言われる国民のモラルの問題であり、それほど細かい内容を詰める必要はないと思います。


 2006年5月12日号の週刊ポストが、日本の本分をテーマに特集記事を書きました。日本人がおかしい、法を無視してまで金もうけに走り、享楽にふける人々、一方では働く意欲をなくし、社会に対し怒ることさえ放棄した人々、日本人の根っことも言うべき部分が崩れ去ろうとしている。「日本人は、ほかのどんな民族よりも礼儀正しく勤勉である。」16世紀ザビエルが言いました。そして、「とても勤勉で誇りを持った国民である。」19世紀ペルーも言いました。かつて外国人が目を見張った日本人の本分はどこへ行ったのでしょう。同誌では、品性なき人々がやがてこの国を滅ぼすとして、日本人のモラルの崩壊などを取り上げた興味深いデータが載っておりました。


 05年、神奈川県警が県内の小学生5・6年生と中学生を対象にしたアンケート調査で、子どもたちが変だと思う親や大人の行為をまとめたデータがあります。第1位は、赤信号なのに無視した。第2位は、禁止場所での路上駐車。第3位が、たばこを下水に捨てた。第4位が、店で一度かごに入れた商品を、要らなくなったらどこにでも置く。第5位は、あいさつしても無視、知らん顔。第6位は、バスの中で携帯電話を使っている。そして第7位は、本条例の中にもあります美化運動をしている前でポイ捨て等。子どもたちは大人のよくないマナーをじっと見ているのであります。と書かれてありました。


 親や大人がモラルに反しては、よい子が育つわけがありません。なぜこんな日本になってしまったのでしょうか。その答えは利己主義にあります。明治以来、日本は近代化を取り入れるため、欧米の文化や産業をまねてきました。個人主義もその典型的な例であります。本来の日本は一族主義であり、家族の秩序を維持する抑止力として各家に祖先がありました。一族主義から一気に個人主義にするのは不可能であります。そこで、中間的に世帯中心の家族主義に小型化し、一方、社会的には個人の権利を守るという家族主義、個人主義半々の折衷化を図り、絶妙のバランスをとってきました。


 ところが、敗戦後、日本国憲法が個人主義のみを前面に出し、家族主義を追いやってしまいました。そのきわみが憲法第24条であります。戦後しばらくは、戦前からの修身教育によって道徳心の備わった親や近所の大人たちによって子どもたちの教えを導いていたため、自然と道徳心や良心を培ってきました。しかし、戦後教育と経済の成長により生活は豊かになっ反面、父親の権威は薄れ、また、家庭を守るはずの母親の姿も少なくなりました。その結果、個人主義が当たり前の世の中になり、残念なことに、欧米にあって利己主義抑止力としての絶対神・キリスト教的な風土は日本にはなく、学校教育は利己主義養成と化してしまいました。その結果、他人のことを考えず、自分さえよければ何でも許される利己主義人間がたくさん生まれてまいりました、と書かれてありました。


 人が見ていなければ、どこにでも空き缶のポイ捨て、火のついたままのたばこのポイ捨て、夜間の犬の散歩のどこでも排泄や、ほったらかし等、やがて親や家族の亡きがらもポイ捨てされる時代になるかもわかりません。どれも目に余る行為ばかりであります。こういう行為は、やってはいけないことが常識過ぎる反面、なかなか注意が行かないのも実態であります。この条例が施行され、早い時期に市民が美しいまちづくりに関心を持ってくれることを期待しますが、前段で述べたように、私たちは残念ながら戦後の教育を受けて育ちました。また、戦前生まれの人々も、戦後六十数年間新しい憲法のもとで暮らしてきました。なかなか守られるのは難しいことと思われます。その証拠に、交通違反は、あれだけの警察官がいても見つからなければ違反でないと大方の方が誤解しております。


 道理と表現されるものかあります。物の道理とかに使われる言葉です。道理は法律とは違いますが、時として法律以上の強制力を持つものとして存在します。鎌倉幕府の北条泰時が御成敗式目を発令しました。この道理を法制化したものが御成敗式目と言われています。この御成敗式目は幕末の時代まで武士の間に周知されたそうです。この御成敗式目の内容とは、武士たちがそれはそうだろうなと考えられること、それだけであったそうです。このまちを美しくする条例も、少し考えれば、それはそうだろうなとわかる内容であります。


 終わりに、私がこの条例に賛成する理由を申し述べます。


 本市は、これまでもまちの美化や環境を保全する条例として、空き地の雑草等除去に関する条例や、向日市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例を制定し、環境美化に取り組んでこられました。依然、空き缶や紙くず、たばこのポイ捨て、犬のふんの不始末など、市民生活に不快感を与えている現状が見受けられます。この二つの条例をもってしてもなお解決できない現状を踏まえ、まちの美化を悪化させているポイ捨てと犬のふんの不始末などの違反行為に着目した条例をつくり、施行することにより、市民の方や事業者の方など市民の皆様の協力を得ながら、まちの美観や住みよい生活環境を保持していこうとする点は大いに評価できると思います。現に、京都府下14市町村では、このような条例が既に制定され、かなり先行して取り組まれております。本市においては、遅きに失した感がありますが、本条例は、美しいまちづくりを推し進めるための取り組みであり、今後、地域の皆様が生活環境や防災、地域福祉、まちづくりに深いかかわりを持ち、自治会を初め地域コミュニティが、地域力して再び生まれ育っていくことを願うものであります。


 また、市民の皆様にこの条例の条文だけを紹介するのではなく、筋道を立てて、市民が納得し、それはそうだろうなと思うように広報し、多くの市民の皆様に周知していただくよう努力されることを望みます。そして、何より市内の教育の場で徳育の一環として活用していただくことを強く望みます。残念ながら、今の日本は、次の世代に希望を託して道徳教育をしっかりやることしか方法はないと私は思います。今後の教育を受けた子どもたちが大人になる日、この条例が不要になることを期待いたします。それでなければ、平安時代の京からのお触れに終わってしまいます。


 以上をもって、原案に対する賛成討論といたします。ありがとうございました。


○(荻野 浩議長)


 次に、原案及び冨田 均議員提出の修正案、山田千枝子議員提出の修正案に対する反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 14番、飛鳥井佳子議員。


○14番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 おはようございます。


 社民党の飛鳥井佳子でございます。原案に対する反対の立場で討論をさせていただきます。


 先日、東大の上野千鶴子さんが、NHKの「視点・論点」の番組で、日本の家族制度は既に崩壊してきたということがわかったと、今日、100歳以上のお年寄りが不明とか、生きていることになっているけれども家の中で白骨になっておられた、こういう話でおわかりのように、今回の事件で、既に家族制度が日本では崩壊していたことがわかってよかったと、その幻想がいまだに持たれているけれども、そうではないと、そういう時代ではないということがわかってよかったとおっしゃっていました。家族の美学ではなくて、男も女も一人ひとりの人格で、個別の年金制度とか、個々の介護、個々の福祉制度をつくらなければ、この国の高齢者の不幸はなくならないと指摘をされておられまして、大変重要な話であったかと思っております。今どき古い道徳教育や家族制度を押しつけて、この条例が要ると思っておられるとしたら、これは大変おかしな話でございまして、個々のアイデンティティを尊重する国際社会の中の人権社会がつくれるかどうかということが大事な問題であろうかと思っております。


 長野県の諏訪市を訪問いたしましたら、すてきなたばこのポケット灰皿とか、ごみ袋の入ったケースとか、いろいろいっぱいお土産をいただくわけですけれども、以前、本会議でもこのことはご紹介させていただいております。「捨てたごみ、痛みませんか、良心が」「きれいなまちはマナーから」とか書かれておりまして、空き缶、たばこの吸い殻などのポイ捨て禁止、ペットのふんや釣具用品の適正処理の啓発、各種イベントでの宣伝、諏訪湖の美化推進などの市民部生活環境課が、年間46万円の予算で環境美化推進事業をされていることが報告されていました。また、水質浄化対策として、河川や湖の水質調査や浄化実験、ホタルの育成などに116万円かけておられました。向日市は、川や池の浄化のための事業とか、釣具用品のこととかが今回全く入っていない条例でございまして、これは欠陥条例であります。何のグッズもつくらず、罰金だけ取れば事足れりとは実に手抜きであります。


 美しい諏訪市は観光のメッカで、さすがだと思いましたけれども、ここに印刷物の散乱防止なんてのは全くございません。なぜなら、日本国憲法上、これは美化事業と一緒くたにしてはならない事柄なので、まともな市はこんなことをやっておりません。ですから、この条例は単なるマナー条例と異なる、他の市民活動への抑圧、民主主義への暴力、自主的な商業活動の妨害が混在しているので反対です。


 それは、まず9条の印刷物等の散乱の防止であります。これを見ましたときに、私は、すぐにジョージ・オーウェルの本を思い出しました。この本「1984年」、恐るべき管理社会を描いた全体主義的近未来小説で余りにも有名でございまして、ことし早川書房が11回目の再版を、東大の高橋和久先生の新訳で出しております。ぜひ読んでほしいものであります。この本の国では、憎悪週間、憎しむ週間ですね、憎悪する週間というのがあって、為政者のビッグブラザーという権力者が人々を監視しています。町じゅうに巨大なポスターで「ビッグブラザーがあなたを見ている」の大きなキャンペーンが行われ、ヘリコプターまでが家々の中を見張り、テレスクリーンで全ての私語は拾われ、映し出される。思考警察というのが個人の回線に勝手に接続してくるので、全ての物音は盗聴され、最後はどんな人も権力に従うようになっていくという話でございますけれども、やはり私、勘がよろしゅうございますので、この向日市の条例は、オーウェルの2010年版だったと思います。


 9条につきまして、本会議の初日に、私、質問をいたしました。例えば、お好み焼き屋さんとかが頑張ってビラをつくり、駅前で配布された。それを受け取った人がチラッと見て、ホームとか道端とか、もう何駅か先で電車を降りてから捨てられたとしたら、配布者にそんな責任を負わせるのはおかしいのではないでしょうか。一体そのお好み焼き屋さんはどこまで拾いに行かなあかんのでしょうか。その責任は、みずからビラをもらって、それを捨てた人にあって、この条例がひとり歩きしますと、自由な商行為を妨害することになる。税金を払ってくださっているのに、こんなビラ条例はおかしいとの主張をいたしました。ところが植田部長は、配布者にも責任があるとあくまでおっしゃっています。これは、まさしく日本国憲法に抵触する問題発言であります。


 もしこれが本当に単なるマナー条例でしたら、植田部長は、そういう場合は配布者に責任を問うことはありませんと明快におっしゃるはずでございます。私は、そうおっしゃるものと確信していましたから賛成する用意がございましたけれども、そうでないので、反対せざるを得ないわけですけれども、だってこれ、マナー条例だと軽く考えていたからね、私は、最初。しかしそうではなかった。どうもただごとでない、怪しい条例です。委員会でも、問答無用のあくまで処罰の方針をかたくなに貫かれたのはなぜか、植田さんのソフトな人柄からして、とても不自然です。私がビラの回収範囲についてしつこく質問いたしますと、植田部長は、目で届く範囲ぐらいのことですと軽くおっしゃる。しかし、そのことは条例にも書いてない。いまだ規則も見せてもらってない。


 私は、条例がひとり歩きする恐れがありますよと、向日市内とか、府内とか、日本国じゅうまで、ビラを拾いに行かなあかんということを申し上げました。小さな商店に2万円は、一日じゅう働いてかせぐお金より大きい金額かもしれません。もし商売がたきの店が、相手のお好み焼き屋さん、このごろ繁盛してるやないかと、ちょっとね、いじめたろうと思うたら、相手のビラをこっそり集めて駅や公園にパラッとまいておけば、行政が後日しっかり嫌がらせを手伝ってくれるわけでございます。そんなところにビラをまいてませんと言っても、前あんたそこでまいてたやないかと、証拠があるとビラを見せられて、泣く泣く2万円払わせられるという店がどんどんふえますと、向日市で商売をやる人はなくなっていきます。うっかりマナー条例だからと言われてね、通してしまったら、向日市が全国に先駆けて、とんでもないおかしな人権侵害の町で有名になっては困りますので、反対です。有名なのは激辛商店街だったりね、そういうすてきなものだったらいいんですけれども、創意工夫されたビラを勝手にごみ呼ばわりするのは大変失礼なことかと思います。


 この際、市長には、正直に、この条例のねらいが9条にある、政治弾圧のためのものであることを白状していただきたいと思います。わざわざご丁寧に「憲法9条」の9条を使うなんて、手が込んでますね。しらっとした顔で何を考えておられるのかと思えば、「9条を守ろう」へのあてつけですか。もう少しましな政治をなさると、あなたへの批判ビラも減るので、そちらの方向へ、まともな方向へ頭を使ってください。市長には、美しくないビラかもしれませんけれども、市民にとっては大事な命綱の情報が満載なんですよ。人様が苦労しておつくりになったものを、市民がいただかれて喜ばれているものを、市長が横から必要な指導だと2万円を取っていくと、ビラをまくことは悪いことと印象づけ、戦時中のように犯人探し、自警団のような目で市民が市民を裁く、恐ろしく息苦しい社会は決して美しい国日本ではなく、冤罪だらけの国になってしまいます。嫌がらせそのものであります。


 きのう、きょうの新聞ですけれどもね、厚生労働省の村木厚子さんのこの冤罪、検事が逮捕されましたね。本当に日本は冤罪だらけ、恐ろしい国なんですよ。間違われて犯人にされて、後ろ指さされる人とか、思い込みで鬼の首取ったように騒いで喜ぶひどい人がこの町でいっぱいふえてしまいます。冤罪にされた人は、もちろん市長を訴えて裁判をしなくちゃなりません。しんどいことですわ。市長はお嫌いな裁判所に何回も通うはめになります。性善説に立った人間社会を認めない方々は、性悪説に立って死刑を容認したりして、どれだけ罪もない人々を殺してきたでしょうか。アフガンでは、いまだ小さな罪でも石打ちの公開処刑でございます。アフガンのように冤罪の犠牲者をつくる、市民が市民を罪人にしていく、ビラの配布をした人を処罰させようと思えば、わざと受け取って、ためといて、どこか捨てたらいいわけですから、これはですね、そういうことが横行しますと、かえってビラがふえるわけでございます。ごみがふえるわけですね、捨てられるごみが。あくまで捨てた人を処罰するのでなければおかしいのです。この条例は全く非常識であります。


 ついでに冤罪について申し上げますが、私は、よく犬のふんを拾います。警察などから捨て犬を預かっているからでございます。自分の犬のふんでなくても平気です。ふんを拾いながら、忘れ物の主は元気かなと思います。罪を憎んで人をじゃなくて、罪を憎んで犬を憎まず。犬のふんは、冬はですね、これ拾うと非常に温かいんですよね。で、とてもありがたいです。世の中には、どんな犬でも嫌いな人がいます。また、自分の嫌いな人が犬を飼っていたら、その犬まで嫌いになってしまう人もいます。


 旧石器時代から人間の友達だったのに、現代では犬にとって大変な受難の多い時代となりました。フランスでは、道路に犬のトイレがございます。諸外国の特養ホームで認知症の高齢者のお世話をしたり、災害救助をするすばらしい犬たちがいます。その人たちにとって犬は家族です。子どもたちも、犬に触れることで命のとうとさを学習しています。学校の中で犬とかペリカンとかを飼っているところもあるぐらいです。もし自分の犬のふんでないのに取らなかったら、後ろから来た人に間違えられて市に通報された場合、これは名誉毀損で訴えねばなりません。そのとき、自分の犬のふんかどうか、警察で科捜研の女のね、あの沢口靖子さんのような方が出てきて、ふんを輪切りにして顕微鏡で見て、内容物から白黒をつけてくださるのでしょうか。画面に一致と出なかったら冤罪です。


 都市化の中で、江戸時代なら平気で町の中を歩いていた犬は、今やつながれの身であります。ひとときの散歩、生きていれば当たり前の脱糞でたまたま飼い主が1回拾い忘れたために、大好きな家族に世間の批判といじめが集まり、とうとう捨てられたり、安楽死させられるかもしれません。しゃべれない犬、逃げられない犬にとっては命の危機でもある恐ろしい条例です。こんな世知辛い世の中では、もしもあなたが寝たきりになっても、あなたのおしりをふいてくれる子どもは1人も育ちません。どうして口で注意するというだけではだめなんでしょうか。本当に町を美しくしたいと願う人は心も優しく、お顔もきれいな人に違いなく、その犬にその後降りかかる不幸を思えば、かわいそうと思える感性がないのでしょうか。欧米では、他人の所作をじろじろ見ることは大変失礼なマナー違反でございます。日本人は、障がい者の方や外国の方をじろじろ、じろじろ上から下まで見ることで世界じゅうからひんしゅくを買う国民性がございます。他人のプライバシーをのぞくのが大好きだし、その上、権力を乱用するのが大好きなので、昔から村八分をつくってきたのであります。こんな浅ましい国民性ではなくて、もっとおおらかに生きたいし、そういう時代も日本ではございました。


 先日、法政大学の田中優子先生の「江戸の平和、現代の平和」というご講演をお聞きしましたけれども、日本人は随分変わってしまったと実感しました。江戸時代は妖怪変化もあって、多様な人がいました。変な人がいっぱいいても、平然としていられる社会、寛容な社会でした。今のような世知辛い時代ではありません。統一性が多様性を排除するとき戦争が始まっていると田中先生はおっしゃっていました。江戸時代は完全循環型社会で内需があり、今より豊かな時代で、270年も平和が続きました。今、日本はわずか65年で、急速に戦争しない時代から戦争する時代に戻っています。みんながナショナリズムに気づくべきだとおっしゃっていました。


 それから、たばこの吸い殻とチューインガムのポイ捨ては、これは教育問題です。この程度のことも教育できなかった。日本の教育は反省し、まず、教育長がごみ拾いをすべきです。昔、勝山中学校の校長先生は、みずから学校内のごみを拾って歩かれました。私もバケツを持ってトイレ掃除に行きました。身近な大人がやることを子どもは学ぶんです。今日のマナーの悪さは私たち親世代の生き方の合わせ鏡であり、行政に条例をつくらせて事足れりではありません。子どもに勉強だけさせて、家の手伝いを全くさせない親もいます。世の中で起こること全ては社会人たる一人ひとりに責任があることを教えていないから、こういう無責任な社会になります。また、自分が清掃活動するのはボランティアなのに、だんだん偉くなったような気がして、管理人さんのように口うるさい人も迷惑です。ボランティアは表彰などされず、目立たぬように謙虚にやってこそ美しいのですけれども、どうも売名もありそうで、がっかりすることがございます。


 自分たちで民民のトラブルをよう解決もしないで、何事もお上、行政に言いつける市民、犬のふんの話ばかりしている議会、余り褒められたものではありません。早く本来の自立した向日市になるように願っているところでございます。これまでできました条例も、きちんとその条例に合った項目ができていないこのまちでございますので、この条例にだけ熱中されるのはやはり裏がある、だまされてはなりません。わずかの人数のパブリック・コメントで、これはさっさとやるけれども、例えば巡回バスとかね、女性センターなどのたくさんの願いは無視というのは行政の一方的なやり方です。それでも、少数意見を尊重して、犬のふんとか、たばこのポイ捨てに罰金がどうしてもやりたいというなら、私は勝手にどうぞと、不愉快ですけれども自分はめったにそんなことはしないし、あり得ない私は、マナー条例だからと曲げて賛成することもできます。しかし、マナー条例と全く関係ない、大切な個々の個人の印刷物をターゲートにするのは、何度も申しますが、思想、信条、良心の自由や結社の自由とか、いろいろな日本国憲法上の人権を奪う恐れがあり、冤罪も予想され、とても認められません。


 建設環境常任委員会の当日に2本も修正案が出るようなお粗末な代物ですので、もう一度行政は顔を洗って出直すべきであります。マナー条例ぐらい、全員一致で挙手してもらえるようなものをおつくりになれない、無能なのか悪意なのか、よくわかりませんけれども、もう少しましな仕事をしていただきたかったと思います。言いたいことは山ほどありますけれども、時間の都合でこの辺にさせていただきます。


 以上です。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 ここで、議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午前10時55分)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)                    (午前11時00分)


 定刻であります。


 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


 討論を続けます。


 次に、原案に対する賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 15番、冨安輝雄議員。(拍手)


○15番(冨安輝雄議員)


 公明党議員団の冨安輝雄でございます。ただいま上程議題となっております向日市のまちを美しくする条例の原案について、公明党議員団を代表いたしまして簡潔に賛成の討論をさせていただきたいと思います。


 向日市の良好な環境を保全し、きれいな住みやすい町として、次世代にも誇り、引き継いでいくため、市民、事業者、行政は、それぞれの立場での行動とともに互いに協力して、環境に配慮した行動を行うことはとても重要なことでございます。本市において、現在、美化に関係する条例は、昭和47年4月施行の、空き地の雑草等の除去に関する条例、また、平成9年10月施行の向日市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例のみであります。一方、全国では、現在、大変多くの自治体が、自分たちのまちは自分たちできれいにしようという取り組みを図る美化の条例を制定しておられます。京都府下におきましても、近隣では京都市、長岡京市、大山崎町でも既に制定されておりますし、それ以外のところでも多く制定されております。


 我々公明党議員団は、特に平成14年3月に、向日市環境基本計画、並びに環境行動指針が策定されたことを機として、環境保全対策を一層強化していくため、環境美化など関係諸条例の制定について、その必要性を、定例会や予算要望などを通じ、これまでたびたび取り上げ、訴えてまいりました。また、その間、議員団にも、美化活動などに取り組まれている多くの市民や団体の皆様方から、条例制定を望む声もたくさんいただいております。そして今回、ようやくではございますが、環境美化を推進する一つの分野として、ポイ捨てや愛玩動物のふん害などに特化した条例が提案されましたことに一定の評価をいたすものであります。


 この条例原案について、定例会初日の本会議や建設環境常任委員会の中で、条例の中身についてあれやこれやと質問・議論が交わされました。それぞれ出されていた意見も大変貴重なものであったと思います。公明党議員団は、環境美化に関しては、本来、景観や屋外広告物等の問題、さらには緑化の推進など幅広くとらえて総合的な環境美化条例の制定を図ることが最も望ましいとの思いを持っております。しかしながら、それらを含めた条例化を図るにはもっともっと多くの議論を重ねなくてはなりませんし、相当な時間も要します。したがって、議員団といたしましては、まず平易なものから段階的に進め、高めていけばよいとの考えから、今回の条例原案は、だれもが社会生活を営む身近なところでの環境に配慮した行動の必要性、精神的なマナーの向上を求めることを重視したものであることとあわせ、その実効性を高めるための担保として過料を科すことなども触れていることなど、美化に関して最低限必要な事項が網羅されておりますので、総合的な条例制定を望んでいる議員団の考えにおいて、まず最初の段階として位置づけるものではよいものと評価をいたします。


 何はともあれ、まずは一歩踏み出すことが最も大事なことであると考え、提出されている原案に賛成をするものであります。本市が施行している条例は、さまざまに数多くありますが、すべての条例が最初から100%の完全な条例ばかりではありません。時の経過による社会情勢の変化等で適切に改正も図られてきているものも相当数ございます。本条例原案も、規則の作成や条例制定後の効果を見ていく中で、足らざるところや改正すべき点があればその都度適宜適切に補い、改善を図って、よりよいものにしていけばよいのではないかと考えております。


 先ほど申し上げましたように、隣接する市町が、今回提案されているような条例をスタートしてきれいなまちづくりに取り組んでいるのに、向日市だけが何ら条例がなく野放図では済まされません。恥ずかしい限りでもあります。よって、以上のことから、まずは、この条例の原案を可決し、スタートさせることに意を払うことが大切であると再度申し上げまして、賛成の討論といたします。


 以上でございます。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、冨田 均議員提出の修正案に対する賛成討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 次に、原案に対する賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 20番、小野 哲議員。


○20番(小野 哲議員)


 向政21の小野 哲でございます。ただいま議題となっております議案第54号向日市のまちを美しくする条例について、原案賛成の立場で、できるだけ簡潔に、向政21の会派を代表して討論を行いたいと思います。


 ごみ問題を包括的に扱う法律として、昭和45年に制定されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律、いわゆる廃掃法がございます。そこの第5条で、いろいろ議論になっておりますが、「土地又は建物の占有者は、その占有し、又は管理する土地又は建物の清潔を保つように努めなければならない。」という項目、そして、同条の第3項に、何人も、公園、広場、道路、河川等の公共の場所を汚さないようにしなければならない、原則的に廃棄物を公共の場所に捨ててはいけないとこういった条項がございます。そして、同様に、本市においても、先ほどからも説明がございますが、向日市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例におきまして、その7条に、同様に土地・建物の占有者による管理義務を定めた条項、そしてまた、廃棄物の自己管理を求める条項が上げられております。このような法律・条例の中で、個々の各種の案件については、やはり適切に対処されるべきであるかと思います。


 ところで、最近におきまして、比較的軽度な廃棄物、たばこの吸い殻のポイ捨てや、空き缶やペットボトルの路上等への放置、そして犬の散歩時のふんの不始末、こういったことが問題となっております。市民の一部の方の心ない行為によって、周辺の方々に非常に不愉快な思いを与えているのが現状であり、こういった行為は比較的経度な廃棄物の不始末であり、罪悪感も軽度にしか感じられない方、あるいは全く感じない方の行為によって行われており、それが繰り返し行われているということが非常に問題だと思います。それを減少し、そして根絶する方向に持っていくには、さまざまな美化活動を通して環境美化意識の高揚が効果的であると考えます。


 上程されております向日市のまちを美しくする条例は、環境美化団体等の育成支援、まちの美化一斉行動の日の設置などを通し、マナー向上、環境美化意識の醸成の誘導を試みるものでありまして、現在の状況では、この点にある程度限定した条例が効果的であろうかと考えます。これまでの条例で十分にカバーしきれなかったまちの環境や美化を悪化させる違反行為、特にポイ捨て禁止、愛玩動物のふん等の放置禁止に、実効的に市当局が本条例をもとに全庁挙げて取り組むという姿勢を評価したいと思います。


 そしてまた、罰則規定についてもいろいろ議論が行われておりますが、やはり特に悪質なもの、繰り返し行われてやまないものについては、やはり踏み込んだ形で過料を科すという罰則規定の設定も必要ということも、実効的に取り組んでいくためには必要かと思います。これらの罰則規定については適切に適用されることを期待したいと思います。


 最後に、法律は最低限度の道徳と申します。この条例が契機となって、まちを美しくしよう、美しいまちを保持しようという意識の高揚が何よりも重要と考えます。このために上程されております条例原案の制定が好ましいと考えます。


 以上、賛成討論といたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、山田千枝子議員提出の修正案に対する賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 3番、和田広茂議員。(拍手)


○3番(和田広茂議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の和田広茂でございます。日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第54号修正案2について、賛成討論を行います。


 向日市内の住環境をよくしたいというのは市民の願いであります。しかし、昨今、心ない一部の人により、空き缶、ペットボトル、ごみや犬のふんなどのポイ捨てがあり、地域住民の皆さんからの声もたくさん聞いております。私は、市民みずからがマナーやモラルを守っていくことが大切だと考えております。市民同士が気持ちよく生活するためのまちの美化を保つために、(仮称)美化のまち宣言、こういうことを初め、市として一層のポイ捨て防止の啓発啓蒙活動など、今回の条例づくりについては必要だと考えております。啓発啓蒙活動など、今回の条例づくりなどの取り組みについては、その必要性を考えております。認めております。


 しかし、建設環境常任委員会審議の中で、市長提案の原案の条例について、実効性の担保などについての質疑が大変多く出されました。市の把握している犬の登録数は、本年度で2,363頭とのことでありました。犬のふんなどについては、夜間や未明などに発生することが多く、現場確認が大変難しい。あるいは違反行為の確認をだれがするのか、そしてまた過料を払わない人が、こういう人をどうするのか、それから、過料処分は市がするのか、そして規制はできているのか、これにかかわって、条例と不可分の規則はどうなっているのかなどの質問が相次ぎました。理事者のほうは、規則はこれからつくるとこのように答えながら、規則の内容をその質疑の中で答えたり、答えなかったり、本来ならば条例と規則はセットでなければならないのに、議員に配付がされずに、委員会審議を大変おくらせるなど、このような説明不足がございました。大変不十分であったと考えております。


 慎重審議の中で、市長提案の原案に対して、2人の委員から2件の修正案が出され、市長提案の原案が否決されました。委員会でこのような状況のもとで、大切なマナー条例でもあり、市長は一たん差し戻してでも、多くの議員の賛同が得られるよう議会の承諾を得ることが必要なのではないでしょうか。私は、このことも申し添えておきたいと思いますけれども、ただいま提出されました修正案2の削除の部分について賛成をするものであります。


 以上、修正案2についての賛成討論とさせていただきたいと思います。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 25番、野田隆喜議員。


○25番(野田隆喜議員)(登壇)


 25番、会派に所属しない野田隆喜であります。原案について、反対の討論をします。


 第11条は特定団体の活動援助となり得る局面があり、不要であります。第3条の市の責務、第12条の一斉行動の日で十分に対応できます。まちの美化は市民全員の責任であり、わずかでも特定団体の活動援助となる要素は除外しなければならないと考えております。また、特化した条例とのことですが、美観の保持という目的にはさまざまな要素が入ります。例えば、今の向日市民体育館近辺の壁の落書きは、既にある法律での対応となりますが、市民から見ればそれも美観の一要素であります。結果、混乱を招く恐れがあります。特化された条例ならば、その特化したものの名前を前面に出した条例が理解を得やすいと考えます。この条例については、どの議員も異論はないところですが、その内容については、より精査が必要であるのが実情ではないでしょうか。


 最後になりますが、担当の理事者の方より懇切丁寧な説明、ありがとうございました。市民の方の願い、そして議員の意向を尊重いただき、条例制定への努力に対しては感謝するばかりですが、再度の提出を願うものであります。


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決を行います。


 まず初めに、冨田 均議員ほか1名から提出されました修正案について、賛成の方は挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手少数であります。


 よって、冨田 均議員ほか1名から提出されました修正案は、否決されました。


 次に、山田千枝子議員ほか1名から提出されました修正案について、賛成の方は挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手少数であります。


 よって、山田千枝子議員ほか1名から提出されました修正案は、否決されました。


 修正案両案とも否決されましたので、原案について採決を行います。


 原案について、賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 可否同数であります。


 よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本議案に対する可否を採決いたします。


 議案第54号向日市のまちを美しくする条例の制定については、議長は否決と採決いたします。


 以上により、議案第54号は否決されました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第3、議案第55号向日市民体育館条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。和田総務常任委員長。


○(和田広茂総務常任委員長)(登壇)


 議案第55号についての審査経過と結果を報告いたします。


 主な質疑の概要としては、一委員より、今回は市民体育館利用の時間延長とその利用料金についての条例の一部改正だが、改正される条例が適用される場合と、利用料の収入増についてはどうかとの質疑があり、これに対して、条例が適用されるのは、延長される時間において大体育館の全面を使用して利用する場合であり、これによって約60万円の収入増を見込んでいるとの答弁がありました。


 一委員より、小体育館の利用についてはどうなのかとの質疑があり、これに対して、小体育館のみの利用については、改正される条例の適用はなく、従来どおりだとの答弁がありました。


 一委員より、改正案による時間延長の割高利用料金の他市との比較、体育協会と交流活動公社の統合による職員雇用及び指定管理制度適用の今後などについて質疑があり、これに対して、延長時間の料金を本市の改正案と同様、通常時間分の1.5倍にしているのは長岡京市と京都市であり、亀岡市は通常時間分と同額にしている。体育協会と交流活動公社が統合しても、現在、双方に勤めている職員数の雇用確保は、市は責任を持つようにする。市民体育館の管理運営については、来年3月に指定管理者の期限が切れるが、今後も現行どおり指定管理者制度を適用していきたい。そのため、指定管理者の指定について、本年12月議会に提出の予定であるとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑があり、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決することに決定いたしました。


 なおよく、本会議においてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第55号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第55号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第4、議案第56号向日市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第56号についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、保険料が値上げされる対象世帯数と負担増額についての質疑があり、医療分の47万円から50万円の対象世帯数は169世帯、500万円増額。後期分の12万円から13万円の対象世帯数は263世帯で、260万円増額であるとの答弁がありました。


 採決の前に、一委員より、今回の国保施行令の改定は、国保会計の健全化について、国庫負担をふやすなど国の責任を果たしていないこと。低所得者や中間所得層への負担軽減を値上げの口実にされているが、全く確証のない理由であること。国保料が今でも高いのに、医療分の限度額を3万円、後期高齢者支援金の限度額を1万円と大幅な値上げであり、認めることはできない、本議案には反対であるとの意見がありました。


 採決の結果、挙手多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 5番、松山幸次議員。(拍手)


○5番(松山幸次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の松山幸次でございます。議員団を代表し、本議案に対する反対討論をいたします。


 反対理由の第1は、国が国保会計健全化の責任を全く果たそうとしていないということであります。民主党政権のもとでも、厚生労働省は、本来の国庫負担率49.8%を大幅に削減し続け、今回の国保法施行令の改正に際しましても、国民・市民に値上げだけを求め、国保会計の健全化のために国庫負担率引き上げを求める国民の声に何らの対策を示していないことは絶対に認めることはできません。


 反対理由の第2は、現在でも高すぎる国保料なのに、医療分の賦課限度額を3万円引き上げ、47万円から50万円に、後期高齢者支援金の賦課限度額を1万円引き上げ、12万円から13万円とするなど、中間所得層や低所得者の負担軽減と言いながら、実際には負担軽減策は何もなく、市民に大幅値上げを求め続けているだけであり、暮らしの困難が一層広がっているこの時期に、市民に冷たい大幅値上げはやめるべきであるという意見を述べ、本議案に対する反対討論といたします。


 以上です。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第56号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第56号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第5、議案第57号向日市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第57号について、その審査経過と結果をご報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、議案第57号について、原案どおり可決することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第57号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第57号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第6、議案第42号専決処分の承認を求めることについて(平成22年度向日市一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。


 本案は、文教常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。大橋文教常任委員長。


○(大橋 満文教常任委員長)(登壇)


 議案第42号、本委員会所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 教育部長より説明を受けた後、質疑に入りましたが、何ら質疑なく、採決の結果、挙手全員により、本委員会所管分については承認すべきものと決しました。


 なおよく、本会議でご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第42号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第42号は、承認することに決しました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第7、議案第58号平成22年度向日市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。


 本案は、4常任委員会に分割して付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。初めに、北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第58号、本委員会所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 主な質疑の概要として、一委員より、小規模特養ホーム、小規模ケアハウスの負担割合についての質疑があり、京都府の介護基盤整備特別対策事業補助であり、府が全額補助するものであり、本市負担はないとの答弁がありました。


 一委員より、子宮頸がん予防ワクチンの実施計画と周知方法についての質疑があり、対象は中学3年女子生徒約260人で、1人当たり3回接種、1回1万円を上限で補助、接種率を50%で予算見込みしている。京都府協議会で審議され、10月4日に採択される予定であり、ことしの4月1日にさかのぼって補助を予定している。周知方法については広報やホームページ、学校を通じて保護者への周知を考えているとの答弁がありました。


 関連で一委員より、ワクチン接種ができる医療機関についての質疑があり、府内に400数カ所、そのうち京都市内に300カ所、向日市では3カ所で接種できるとの答弁がありました。


 一委員より、子宮頸がん予防についての学習について質疑があり、学校の養護教諭が性教育を含めて学習を実践することが大切であると認識しており、養護教諭との連携が必要であるとの答弁がありました。


 一委員より、乙訓医師会と話し合われているのかとの質疑があり、補助制度について、説明はさせてもらったとの答弁がありました。


 採決の結果、挙手全員により、本委員会所管分については原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第58号、本委員会所管分について、その審査経過と結果についてご報告いたします。


 一委員より、住宅耐震改修事業の関係で今後の予算はどうかという質疑があり、今回の3件分の追加で11件を予定している。今の段階では追加予算の範囲でいけると考えているが、足らなくなれば京都府と協議の上、対応を考えるとの答弁がありました。


 その他、若干の要望が述べられました。


 採決の結果、挙手全員により、本委員会所管分については原案どおり可決することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、大橋文教常任委員長。


○(大橋 満文教常任委員長)(登壇)


 議案第58号、本委員会所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 教育部長より説明を受けた後、質疑に入りました。


 質疑の概要といたしましては、一委員より、勝山中学校の公共下水道接続工事を速やかに行う必要があるが、どのように考えているのかとの質疑に対して、耐震補強工事が終わり次第、速やかに行いたいとの答弁がありました。


 一委員より、地区公民館のベビーシートの設置は2階と1階どちらに、また、どこに置くのか、そうして1台だけかとの質疑に対し、寺戸公民館の身体障がい者用トイレに1台設置するとの答弁がありました。


 その他、特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、本委員会所管分について、原案どおり可決することに決しました。


 なおよく、本会議でご審議いただきますようよろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、和田総務常任委員長。


○(和田広茂総務常任委員長)(登壇)


 議案第58号、本委員会所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 主な質疑の概要としては、一委員より、天皇・皇后による本市来訪に伴う記念碑の設置について質疑があり、これに対して、本件の施設工事費の財源は、本市の長岡京を全国に情報発信するため税金で賄われる。長岡京市は、寄付金で賄われると聞いているとの答弁がありました。


 これに関連して一委員より、税金の支出は抑えるように努めるべきではないか。このような場合は寄附を募って対応したほうが市民の関心も一層広がるのではないかとの意見がありました。


 他に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議においてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 16番、長尾美矢子議員。(拍手)


○16番(長尾美矢子議員)(登壇)


 公明党議員団長尾美矢子でございます。ただいま上程議題となっております議案第58号向日市一般会計補正予算(第3号)について、公明党議員団を代表して、賛成の討論を簡潔にさせていただきます。


 公明党は福祉の党として、これまでから命を守る施策の実現を第1の柱に据え、全力で取り組み、多くの実績を積み上げてまいりました。そのスタンスはいささかも変わることなく、引き続き取り組んでいくとともに、今、新しい福祉とも言われるDVやひきこもり、うつ病などの対策強化にも力を入れて臨んでおります。今回の補正は、市民の安心と安全、健康と長寿、子育てと教育の視点から予算計上がされており、その中にも、議員団がかねてより訴えてきた福祉に関する施策の充実強化が多く見受けられますので、評価をし、賛成をするものであります。


 その上で、これらの評価する事業について、幾つか列挙いたします。


 まず、公明党が命を守る政策、施策として強力に推進をしている子宮頸がん予防のためのワクチン接種費用390万円が予算計上されたことは大変に喜ばしいことで、大いに評価をいたします。また、このことで多くの方から期待と喜びの声を聞いております。子宮頸がんは、検診とワクチン接種で100%予防のできるがんとされています。今回、対象を中学3年生とされていることから、実施に当たっては、病気の怖さ、ワクチン接種や検診など予防の重要性や制度についてなど、学校現場などで工夫して周知の徹底、啓発に努めていただくことをお願いすると同時に、市として、子宮頸がん予防に積極的に取り組む姿勢を明確にし、既に実施されている女性のためのがん検診の受診率のアップもあわせてさらなる啓発に努めていただくことを要望いたします。


 また、国に対しても、予防措置の対策強化が必要でありますことから、今議会に我々公明党議員団から意見書案も提出させていただいておりますので、全議員の皆様のご賛同をお願いするものでございます。


 次に、子育て支援として市の公共施設にベビーキープやベビーシートの設置に約180万円のほか、保育所にAEDの設置や大型遊具の修繕、読書環境の充実化に約762万円、留守家庭児童会の読書環境整備に174万円などの計上は、公明党議員団としても子育て支援策の充実強化を推進してまいりましたので、この点においても評価をいたします。


 なお、AEDの今後の設置要望として、小学校への早期設置を願います。


 さらに、高齢者福祉関係の施策では、認知症地域支援体制推進経費30万円や、介護施設建設費及び施設開設準備経費補助金として1億5,990万円など、ソフト、ハード両面について、高齢者施策の充実強化に取り組む姿勢がうかがえ、評価できます。


 その他、引き続き学校施設の耐震化促進や木造住宅耐震診断改修事業費の増額など含め、本補正は命を守ることや子育て支援、高齢者対策の強化など、福祉を最優先とした施策の充実強化が図られており、賛成とさせていただきます。


 以上です。ありがとうございました。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 他に討論はありませんか。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 1番、大橋 満議員。(拍手)


○1番(大橋 満議員)(登壇)


 議案第58号について、一言意見を申し上げ、賛成いたします。


 市民の暮らしが大変なときに、市長はアクションプランの補助金削減で、100万円に満たないものもカットしておりますけれども、天皇が向日市を訪問したことを記念する碑100万円について、税金で賄うことが適切かどうかという問題であります。自治体が支出で気をつけなければならないものの一つは宗教に関するものであります。そうして、もう一つは今回のように天皇に関するものであります。国の予算の中には皇室に関する支出がございますけれども、地方自治体にはそういう支出はありません。だから、よく考えなければならないと思うのであります。市が補正予算を組んでまでやらなければならない事業なのかということです。長岡京市では、寄附を募ってするそうであります。記念碑を建てたいと思う人が自主的に寄附を集めて建てられることに対して、向日市としては場所を提供する、そういうことでよいのではないかと思うのですが、皆さん、どのようにお考えでしょうか。


 共産党議員団として、100万円を削除する修正案を出してもよいんですけれども、そんなことをしなくても皆さんのご理解が得られるだろうというふうに思うわけであります。本補正予算が可決成立しても、この100万円は執行するのではなく、例えば大極殿保存協賛会の役員の方々とか、私はそれぐらいしか思いつかないんですけれども、理事者のほうでお考えいただいて、もっと適切なお方がおられるかと思いますが、ぜひ相談していただいて、お願いをされればよいというふうに思うわけでございます。そうして、寄附により碑が建てられたという目的が達成されれば、この予算は不執行で残して次に送るというふうにされるのが適切な方法ではないかと、このように一言意見を申し上げる次第でございます。


 本補正予算に対し、一部不執行の意見を申し上げ、賛成とさせていただきます。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 14番、飛鳥井佳子議員。


○14番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 理由を言わずに反対するのはいけないと思いましたので、ちょっと出てきました。社民党の飛鳥井佳子でございます。


 すばらしい公園ができてうれしかったんですけれども、私は、一生涯二度とその地を踏めなくなりました。私たちは、反天皇制の闘いをやっております。ですから、国民の総意に基づく地位ではありますけれども、私は、天皇制に対しては、これはこの前、田中優子先生のご講義でもありましたけれども、日本人はいまだそういうものにとらわれているという大変な国民性がございますけれども、私たちはそうではなくて、主権在民、子どもたちにもしっかりそのように、一人ひとりの人権が守られる社会をつくっていきたいので、そういうものが公金で使われるということについてはいかがなものかと思いますし、そういう場には行かないという方々もたくさんいらっしゃるので、やっぱり公の場所でございますので、今、お年寄りの家賃助成などを打ち切って、ちまちまお金を浮かしておられますけれども、多額のお金をそういうことには使うということについても、大変問題があると思います。財政を切り詰めているときに、こういうものにだけはスパッとお金が出る。それだけ豊かなんであれば、なぜ年寄りを泣かせ、子どもを泣かせるさまざまな補助金を打ち切っているのか、ということも理解できませんので、こういうことはやめていただきたいと思いますので、反対いたします。


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第58号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第58号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 ここで議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午前11時50分)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)                    (午後 1時00分)


 定刻であります。


 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第8、議案第59号平成22年度向日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第59号について、その審査経過と結果を報告いたします。


 一委員より、財政調整基金の残高についての質疑があり、基金残高は平成21年度末で3,874万4,220円で、今回の補正予算での基金積立金を加えますと約9,174万円であるとの答弁がありました。


 その他、質疑なく、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第59号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第59号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第9、議案第60号平成22年度向日市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第60号について、その審査経過と結果を報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第60号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第60号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第10、議案第61号平成22年度向日市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第61号について、その審査経過と結果を報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第61号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第61号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第11、議案第62号平成22年度向日市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第62号について、その審査経過と結果を報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第62号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第62号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第12、議案第63号平成22年度向日市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 本案は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第63号について、その審査経過と結果をご報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、議案第63号については、原案どおり可決することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第63号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第63号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第13、議案第45号平成21年度向日市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、4常任委員会に分割して付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。初めに、北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第45号、本委員会所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 主な質疑の概要として、一委員より、民生児童委員の活動費補助の内訳についての質疑があり、京都府から、民生児童委員に個人活動費として5万8,200円、市内3ブロックの各会長に会長活動費として各1万2,000円の補助が出ている。また、市から個人活動費として3万3,000円、副会長活動費として各1万2,000円、協議会事業として8,000円掛ける77人分の補助、府民児協の負担金として7,074円掛ける77人分の補助、地域福祉活動推進費として、3ブロックに各12万円の補助、乙訓地方民事協負担金として、1人当たり350円掛ける77人分の補助を行っているとの答弁がありました。


 一委員より、民生委員の活動でひとり暮らしの高齢者の受け持ち人数と訪問頻度についての質疑があり、平成21年度の活動日数は、民生委員77人で7,308日、全体で883件に対し訪問し、そのうち高齢者関係は8割の601件に対し訪問し、支援している。1人当たりの受け持ちは、多い人で140世帯、少ない人で60世帯であるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、昼間ひとりの高齢者への対策についての質疑があり、地域の見守りが大事であり、全市に広げていきたい。ふれあいサロンなどを広げ、民生委員と連携して進めていきたいとの答弁がありました。


 一委員より、住宅手当て緊急特別措置事業の申請件数と支給件数が異なることについての質疑があり、申請に来られたが要件に該当しない、所得があったり、所得水準が高かったり等のため、申請件数は19人だが、支給件数は14人となったとの答弁がありました。


 関連で一委員より、この制度はいつまでなのか、今も支給されているのかとの質疑があり、平成22年度も継続されているが23年度は未定。ことしも月二、三名の相談があるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、この制度の成果についての質疑があり、3件から5件が就労をされたとの答弁がありました。


 一委員より、国保への繰出金減額の原因についての質疑があり、平成21年度は前年度に比べ、65歳から74歳の前期高齢者交付金等の増加に伴うものであるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、国保事業への市の繰出金で、その他ルール外分が今年度当初からふえた理由についての質疑があり、ルール外分がふえたのは保険料の収入減と単独事業分であるとのと答弁がありました。


 一委員より、暮らしの資金貸付事業の残高についての質疑があり、納期末到来額を含め、残高は2,122万4,000円残っているとの答弁がありました。


 関連で一委員より、貸付金の焦げつきはないのかとの質疑があり、厳しい生活の中で一部返済されている方もあり、焦げつきについては文書を送付し、返済をお願いしているとの答弁がありました。


 一委員より、地域福祉支えあい会議についての質疑があり、7月末には全市民を対象とした場を設けてご意見をいただき、その後、自治会代表者、各種団体代表者、また、中学校校区を単位とした地域の皆さんから意見をいただいている。行政として、集まれる場所を確保せよとの意見や環境問題の意見も多く出され、12月までに取りまとめて公表したいとの答弁がありました。


 一委員より、今の地域福祉計画から新たな計画へと変わるのかとの質疑があり、第5次総合計画を受けた、あくまで中間見直しであるとの答弁がありました。


 一委員より、高齢者の家賃補助の基準5万円の根拠についての質疑があり、家賃調査で平均5万円弱であったとの答弁がありました。


 関連で一委員より、家賃5万円を補助基準として切り捨てるのは問題であり、もとに戻すべきではとの質疑があり、5万円での線引きは公平公正の観点からであるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、国民年金の平均は月5万円、2人で10万円未満であり、5万円の限度を改めるべきだ。ぎりぎりの生活者への支援が必要であり、ぜひ見直してもらいたいとの要望が出されました。


 一委員より、第2ひまわり園の埋蔵文化財調査の補助についての質疑があり、施設整備には国庫補助も2市1町の補助もあるが、埋蔵文化財調査は2市1町のみの補助であるとの答弁がありました。


 一委員より、認知症支援体制と施設整備についての質疑があり、京都府の委託を受けて、昨年から向日市では地域包括支援センターで事業を行い、昨年度は500名の目標に499名が受講した。認知症を地域で理解してもらうための事業で、ことしは森本がモデル事業として取り組む。地域密着施設整備についてはグループホームの整備を寺戸町地内に予定している。今後、第5次介護保険事業計画の策定の中で検討したいとの答弁がありました。


 関連で一委員より、認知症の対象者についての質疑があり、統計上は高齢者の約5%となっており、500名から600名おられるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、事業として参加者が少ない。相談件数を含めPRすることについての質疑があり、地域包括支援センターがサティで相談活動を行った。PRに努めたいとの答弁がありました。


 一委員より、広域連合への繰出金が減額された理由についての質疑があり、事務費で平成21年度はシステム整備費等が不要だったとの答弁がありました。


 一委員より、老人福祉センターの工事についての質疑があり、玄関ドア、自動ドアの修理と、屋上防水改修工事を実施したとの答弁がありました。


 一委員より、障がい者自立支援給付費の内訳についての質疑があり、市民税非課税の方に減額をしたこと、主に医療費がふえたこと、介護給付がふえたこと等であるとの答弁がありました。


 一委員より、自立支援の現状についての質疑があり、応益負担から応能負担へと国において検討されている。低所得者の負担軽減を行っているとの答弁がありました。


 一委員より、育児休業中の保育について、京都府内の自治体はどうなのかとの質疑があり、育休中の保育については、府南部の大半が受け入れているとの答弁がありました。


 関連で一委員より、府内のほとんどで育休中も保育を継続されている。市は「保育に欠ける」の解釈を狭くとらえているのではとの質疑があり、保育に欠ける状況については保育をしている。現状は把握しているので、今後、考えたいとの答弁がありました。


 一委員より、待機児童が現在30人おられるが、新しい保育所建設がおくれることで支障はないのかとの質疑があり、来年度以降の入所希望者は読みきれないが、現在は今の施設の中で対処したいと考えているとの答弁がありました。


 一委員より、自立支援医療費で、うつ病で精神医療を受けておられる数と推移についての質疑があり、平成20年度は532人、21年度は578名である。そのうちうつ病で通院もふえていると予測されるとの答弁がありました。


 一委員より、うつ病での認知行動療法等の保険適用についての質疑があり、まだ実態について分析できていないとの答弁がありました。


 一委員より、児童虐待の通報で昨年43件、現時点での要保護児童は73人だが、ダブりはあるのかとの質疑があり、ダブっているケースもあるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、通報のあった場合には子どもと会うのかとの質疑があり、通報があった場合は家に行き、確認をしている。親が拒否等をした場合は、児童相談所等と連携をとり、確認をしている。かかわっている73名は、全員の安全確認をしたとの答弁がありました。


 一委員より、病後児保育での職員と保育室の状況についての質疑があり、横林医院の向かいのマンションの一室で子どもを見ているとの答弁がありました。


 関連で一委員より、入所定員について質疑があり、定員は4名で、児童に2名の職員がついてもらっているとの答弁がありました。


 一委員より、新型インフルエンザの状況についての質疑があり、現在は流行していない、国も通常の感染症として対策を期するとのことです。また、インフルエンザ予防接種については、予防接種法に基づき、ことしは進められる予定であるとの答弁がありました。


 一委員より、生活保護がふえた理由についての質疑があり、6,400万円ふえた中身は、医療費の増で入院が年間約50件ふえた。保護者数も年間延べ200人増、母子加算の復活で月120万円増加などであるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、生活相談件数について質疑があり、20年度は333件、21年度は457件で、124件ふえているとの答弁がありました。


 一委員より、市民温水プールと健康増進センターの収入状況と修繕料についての質疑があり、平成21年度のOGスポーツの収入は、1億910万2,532円であり、昨年から減少している。協定書に基づき、20万円以上の修繕費は市が負担しているとの答弁がありました。


 一委員より、駐車料金の徴収を検討すべきではとの質疑があり、公平性の観点から、検討したいとの答弁がありました。


 その他、活発な要望、質疑が出され、裁決の前に、一委員より、本決算には反対である。評価できることは妊婦健診の公費助成を5回から14回に拡充したこと、女性のための相談事業、小児慢性疾患児の日常生活用具給付事業などである。


 以下の点は、賛成できない。1、市民いじめの行革アクションプランの推進により、廃止事業6(258万円)、削減事業32(人件費、高齢者家賃補助、社会福祉協議会の補助、老人クラブ補助ほか)。2、公立保育所の民営化計画を推進しようとしていることである。


 要望として、1、子どもの医療費の助成拡充をぜひ。2、育休中の児童を退所させることはやめ、継続して保育を実施を。3、アルバイトの職員を正規職員にし、正規保育士をふやすことなどの意見がありました。


 採決の結果、挙手多数により、本委員会所管分については、認定すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第45号、本委員会所管分について、その審査経過と結果をご報告いたします。


 一委員より、JR向日町駅と阪急東向日駅の駐輪場の今後の対策についての質疑があり、東向日の駐輪場については、現在、利用率が39%である。収支的にも1,150万円のマイナスであり、大幅な設備過剰である。この設備過剰を解消するために借地を一部返却し、新たな整備を図る方向で取り組んでいる。市のほうに無償譲渡を受けるまでには、具体的な整備内容を含めた結論を早期に出していくとの答弁がありました。


 一委員より、農業基礎調査事業事務委託料220万円について、委託するのではなく、産業振興課でできないのかとの質疑があり、農業の厳しい現状を把握するために、財源として緊急雇用創出事業交付金220万円を受け、委託事業として調査を行った。委託先で雇用した人たちは、市民の自宅に調査用紙を配布することで雇用を創出し、委託事業者には専門的な分析や最終の取りまとめ業務も含めた調査を委託した。また、国からの全額補助もあり、通常業務の中でできない調査である。この結果は、今後の農業行政に生かしていきたいとの答弁がありました。


 一委員より、本市の昨年の不法投棄の現状についての質疑があり、職員により、ほぼ毎日、午後からと夜間にもパトロールを行っている。不法投棄は大型の家電製品が40件あった。不法投棄の後の処理については、市の予算を執行し、リサイクルセンターで処理をしている。今後もパトロールを粘り強く続けていくとの答弁がありました。


 一委員より、竹の径の入り口の資材置き場の整備と休憩所の設置についての質疑があり、この場所は以前から資材置き場として利用があり、土地利用者とも話はしている。所有者と使用者が異なっており、難しい点はあるが、今後も引き続き協力をお願いしていく。休憩所については、調査検討はしてきたが実現には至っていない。阪急西向日駅前の朝堂院跡に文化観光拠点施設がオープンした。この施設において竹の径についても案内していくなど、市内全体を視野に入れた拠点として考えているので、竹の径の休憩所については実現は困難な状況であるとの答弁がありました。


 一委員より、はり湖山のカシノナガキクイムシ駆除業務について、効果があったのか、植樹をしたほうがよかったのではないかとの質疑があり、平成20年1月に被害木を確認して以来、駆除と防除を行ってきたことにより、現在の被害にとどまっている。植樹については、はり湖山にはブナ科の樹木が500本近くあり、樹木の転換ということも検討していかなければならないが、将来、はり湖山をどのように緑豊かな山に守っていくのかを考え直す必要があるのではないかとの答弁がありました。


 一委員より、洛西口駅東地区土地区画整理事業の費用と今後の事業の予定についての質疑があり、市が負担する金額は全額で7億9,900万円の補助を考えている。工事はことし7月より本工事に着手している。平成23年と24年で、道路、調整地、公園、雨水排水などの工事をする。平成24年12月には土地使用の収益の開始を目指している。最終は26年度末で土地区画整理を完了したいとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑がありました。


 採決の前に、二委員より、要望と反対の意見が述べられました。


 採決の結果、可否同数となりました。よって、向日市議会委員会条例第13条第1項の規定により委員長裁決を行い、議案第45号、本委員会所管分については、認定することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、大橋文教常任委員長。


○(大橋 満文教常任委員長)(登壇)


 議案第45号、本委員会所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 市長あいさつがあり、次に、教育長はあいさつの中でアスベスト工事の現況についてご報告がありました。また、2学期に入って猛暑続きだったために、中学校普通教室に扇風機を借りたと報告がありました。


 教育部長より詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。


 一委員より、エアコン設置の見通しについての質疑があり、耐震補強工事のめどがついた段階で検討したいと答弁がありました。


 それに対して、一委員から、予算がないが、夏は来年も必ず来る。温暖化現象で来年も暑くなると言われており、もう待ったなしの実情である。何としても急いでほしいとの強い要望が述べられました。


 一委員より、体育祭の開催日をおくらせることはできないのか、水筒の持参についてもっと自由にならないのかとの質疑に対し、現在は9月第3週に中学校、第4週に小学校ということになっている。他の行事もあり、今後よく相談したい。水筒も衛生的な規定があり、学校の水道水を飲むことになっているが、特に暑い時期においては、事前に子どもによく指導した上で、持参してもよいということにしているとの答弁がありました。


 一委員より、全校パソコンや電子黒板の導入などについて、その効果、教員の研修、今後の予定についての質疑があり、非常に関心を持って授業に取り組んでいると思う。各学校ごとの研修、府教委の研修や夏休みも特別に研修を実施した。今後は来年度の教育課程編成の中で、ICT活用についても計画し、活用を図って行く。今は各教員が効果的な使い方を試行しているとの答弁がありました。


 さらに一委員より、パソコンの管理やセキュリティの問題についての質疑があり、職員数と教室のパソコンは直接は接続していない。特別のパスワードなどを決めているので、データの流出などはないと思うと答弁がありました。


 一委員より、2学期当初、中学校への扇風機レンタルについての質疑があり、現場を見て必要だと判断し、設置した。大きい目のものをすぐに40個以上必要で、随分探し、条件の合ったところですぐに契約した。16万6,200円だった。生徒たちから歓声が上がったと聞いていると答弁がありました。


 一委員より、第6向陽小学校の芝生の生育状況についての質疑があり、昨年度に比べ、随分成長しているという答弁がありました。


 一委員より、要保護・準要保護の生徒の状況についてと、子ども手当とは関係があるのかとの質疑があり、児童数は若干ふえてきている。子ども手当との関係はないと答弁がありました。


 関連して一委員より、準要保護の家庭に、PTA費、クラブ費、生徒会費などを支給する自治体がふえてきているが、向日市はどうされるのかとの質疑に対し、試算したところ580人に1,100万円必要で難しいが、他市の状況も見ながら検討したいと答弁がありました。


 一委員より、学校給食民間委託業者の契約と、保証業者がお互いに持ちつ持たれつになっているのはいかがなものかと質疑があり、もし何かあった場合、近くで事情がよくわかったほうが早急に適切な対応ができることもあると答弁がありました。


 給食に関し、一委員より、市長や教育長は、最近、学校給食を実際に食べたことがあるのか、我々も一度行く必要がある、保護者は1食何円払っているのか、また、修学旅行補助がなくなったが何円払うのかという質疑に対し、1食238円で、これは純材料費だから1カ月4,000円ほどになる。修学旅行は、小学校1万5,000円、中学校は5万円であると答弁がありました。なお、給食は、市長も教育長もときどき食べておりますというお答えがありました。


 一委員より、英語教師の委託業者には、業者の保証人がないが、何かあったときは大丈夫かとの質疑に対して、保証人が必要な契約とは思っていなかったが、今後考えたいと答弁がありました。


 一委員より、中央公民館の清掃委託は何日ぐらい入っているのかとの質疑に対して、市民会館と中央公民館と50%ずつ費用負担しているが、毎日1人入っていると答弁がありました。


 一委員より、教職員の休憩時間が保障されているのかとの質疑に対し、できるだけ昼休みが取れるようにすべきだが、教職員は児童生徒への指導に従事することから、十分に昼に確保ができない状況にある。しかし、休憩時間の確保は教職員の労働衛生上の課題であり、6月から、学校ごとに昼休み、放課後などに工夫してとるようにしており、保護者にも理解していただくようお願いしていると答弁がありました。


 一委員より、朝堂院公園の活用について、向日市の観光資源という位置づけをして活用する計画をつくるべきではないかとの質疑に対し、同じ思いだ。開園以来56日間に831人利用者があった。西向日駅からの玄関口の役割を持たせ、観光協会とも連携しながら活用していきたいと答弁がありました。


 一委員より、子どもの通学路付近でのサルやイノシシの出没情報が流されるが、後はどうなったのかという情報は何の連絡もない。わかる範囲で知らせてほしいがどうかとの質疑に対して、できる限りの情報を提供したいと答弁がありました。


 一委員より、留守家庭児童会の先生の人件費が謝金となっているのはどうしてか、また、トイレの男女別設置の早期開設についての質疑があり、指導員の就労形態から、謝金ということになっている。トイレについては、第1の向陽はすぐにできるが、第3・第6の学童については、設計上、非常に難しい。2向については建てかえ時につくりたいと答弁がありました。


 一委員より、資料館や天文館の活用について、市内の利用者をもっとふやす工夫をすべきではないかとの質疑があり、年の初めに計画を各学校に送っている。学校のほうでは、教科書などの指導内容に沿って、実際にその場に行くようにしていると答弁がありました。


 採決の前に、一委員より、評価のできるものも多くあるが、学力向上に役立たない学力テストなどの実施など賛成できないものがあり、採決に当たっては反対するとの意見が述べられました。


 採決の結果、挙手多数により、本委員会所管分については、認定すべきものと決しました。


 なおよく、本会議でご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 次に、和田総務常任委員長。


○(和田広茂総務常任委員長)(登壇)


 議案第45号、本委員会の所管分について、その審査経過と結果を報告いたします。


 主な質疑の概要としては、一委員より、平成21年度決算については、実質単年度収支が2.3億円余りの黒字だが、市税ほかの大きな滞納額、臨時財政対策債5.8億円の増、経常収支比率が対前年度0.3ポイント増の96.1%となるなど、先行きは厳しいものだと思う。しかし、市の行政当局の姿勢は、単年度の黒字に目が行き、余りにも楽観的でないかとの質疑があり、これに対して、平成21年度の黒字は、臨時財政対策債の発行をしてのもので、後年度に交付税措置されるとはいえ厳しいものがある。財政面からも、10年、15年の長期的視野でしっかり見据えて、市政運営を図るように努めたい。滞納対策の強化についても努力してきたが、例えば、水道料金の滞納対策として、かつては行っていなかった滞納世帯への閉栓を二、三年ほど前から行い、その結果、収納率も向上しているので、今後もこのような努力をしたいとの答弁がありました。


 一委員より、職員互助会の補助金のあり方について、新聞報道によると、府に比較して本市のほうが高いこと、総務省からも、市民理解が得られるように善処を求める通知が発せられているとのことだが、どうなっているのかとの質疑があり、これに対して、補助金は、職員互助会と厚生会への合算した負担金で、本給に合わせて行い、職員と市の負担割合は、かつては1対1の割合となっていたものを、総務省からの通知を踏まえて、負担割合は1対0.5に是正を図っており、京都南部自治体とほぼ同じ水準になっている。市民説明は広報紙などでしているとの答弁がありました。


 一委員より、工事契約87件中40件が随意契約となっているが、なぜそうなっているのかとの質疑があり、これに対して、工事金額130万円未満のものを随意契約するようにしており、5社程度から見積もりを取り、そのうちの一番低いところと契約しているとの答弁がありました。


 一委員より、自主財源確保の努力が大切である。その点で、趣味など自分の楽しみで公民館やコミセンを使用する者からは、当然に使用料を徴収すべきではないか。行財政改革プログラムでは、平成26年度目標年度で適正化を図るとなっているが、もっと早く前倒しでやるべきではないかとの質疑があり、これに対して、早くできるようにあらゆる部門について検討していきたい。これが進まなかった一番のネックとなったものは、市民意識をそのように形成できなかったことである。単に収入をふやすというだけでなく、公平・公正な負担という観点から、できるだけ早くしたいとの答弁がありました。


 一委員より、公務労働においてワーキングプアを増大さしているが、地方分権改革の推進の名で職員には一層の仕事量をふやし、労働強化を押しつけようとしている。職員数をこれ以上削減するのは、もはや限界を超えており、職員数をふやして対応すべきではないかとの質疑があり、これに対して、現在404名の職員配置であるが、行革プログラムに従って、今後10年間で10名の削減を図りたい。不足分は民間委託を進めるなどして対応したいと答弁がありました。


 一委員より、過大な税金を正規の納期限どおりに支払えず、納税相談して分納している方の案件を京都地方税機構に勝手に移行され、その結果、その方に滞納分を全額すぐに支払えとの通知が送られ、それにこたえられなかったら、その方の出産一時金を差し押さえるという事件が起こって裁判になっている。こんな暴挙は絶対やってはいけないように国も定めているが、どうなのかとの質疑があり、これに対して、全滞納者の案件を京都地方税機構に送るようになっている。しかし、市の窓口においてはきめ細やかに納税相談を行い、その事情については税機構側とよく連携して対応したいと考えているとの答弁がありました。


 一委員より、市長は、昨年、全国市長会から北京に行っているが、市民や議会には、公務でありながら何の報告もないが、どうなっているのかとの質疑があり、これに対して、2年前に全国市長会で中国に公式訪問をすることになったのだが、当時、ブロック別に行くことになっていた。京都府市会長が行けなくなって、かわりに行ってきたものである。ホームページに出しているはずであるとの答弁がありました。


 その他、活発な質疑があり、採決の前に、一委員より、本議案に反対する。反対理由として、1、下水道使用料金を15%も値上げして、経済不況の苦境にある市民にさらに負担増を押しつけたこと。2、国・府言いなり行政で、市民に負担ばかり押しつける一方で、北野地域の開発に伴う北野公園内雨水貯留槽を開発業者から市に移譲されるときに、やるべき検査を放置して、欠陥施設を府言いなりに受け入れて、市に重大な損害を発生させたこと。3、職員の人員削減と地域手当や期末手当など賃金抑制を行ったこと。4、京都地方税機構への参加はやめるべきである。市民への取り立てを強行するような勝手なことはやめるべきだ。5、地方交付税が減らされているが、国に強く求めて回復すべきである。6、部落解放同盟へのトンネル補助金は直ちにやめるべきで認められないとの意見が表明されました。


 一委員より、予算には賛成したが、そのときに慎重な執行を強く求めたのに、守られていない。市政運営については、責任と積極性が欠けており、善処したいとか、申しわけないとか、二度とこんなことはしないなどの言い訳を連発する1年だった。最終本会議まで対応を見守りたい。態度を保留するとして、委員会を退席されました。


 採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により、議案第45号、本委員会所管分については、不認定とすることに決定いたしました。


 なおよく、本会議においてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 20番、小野 哲議員。


○20番(小野 哲議員)


 ただいま議題となってあります議案第45号平成21年度向日市一般会計歳入歳出決算の認定について、会派向政21を代表いたしまして、賛成の立場から簡潔に討論を行います。


 昨年度は、一昨年秋からの世界的な景気後退の中、政府におきましても大規模な経済対策が実施された結果、向日市の平成21年度の決算におきましては、平成10年度以来の大幅な歳入歳出の伸びを示す結果となりました。歳入額では、160億8,183万2,000円、歳出額では157億3,310万4,000円となりました。地方公共団体の財政の健全化に関する法律で決められたいわゆる健全化比率におきまして、本市の決算は問題なしの指標となりましたが、財政構造の硬直度合いを示す経常収支比率は96.1%となり、これまで同様厳しい状況であり、引き続き行財政の改革に取り組まなければならない状況にあります。


 さらに、今後の高齢化社会の進展により、予想される民生費などの支出増加を考えますと、将来への厳しい見通しを持たざるを得ません。特に、本来、将来のための投資的経費に対して発行されるべき地方債が、地方交付税の振りかえ措置とはいえ、臨時財政対策債という赤字地方債が近年発行され続け、累積額で49億7,000万円に達し、本市の一般会計地方債累積額の47%を占める状況は、特に、その解決方策が見出せない状況でもあり、一地方自治体で対処できる状況ではないにしても、後世に対し大きな負債残すことになり、大変憂慮すべき事態であると言わざるを得ません。


 以上が全体的な総括でありますが、今回の決算での主な事務事業に対して、評価したい点をこれから述べてまいりたいと思います。大きく3点について述べてまいります。


 1点目が、教育への重点的な投資取り組みであります。本市におきましては、学校施設の耐震化の整備が非常におくれておりましたが、平成21年度におきましては、耐震診断並びに耐震補強工事を積極的に取り組まれた点、そしてまた、学校ICT環境整備事業に取り組まれた点は高く評価できると思います。次世代人材育成は、いつの時代でも最重点課題でありますので、今後とも引き続き取り組みを期待したいと思います。


 次に、数多くの市民の暮らしを助け、また、豊かにする事業が、ソフト面・ハード面において実施されました。ソフト面では、定額給付金給付の実施、中小企業振興融資制度の拡充、妊婦の方の健康診査の拡充、留守家庭児童会育成事業などであります。また、ハード面におきましては、阪急東向日駅バリアフリー化の完了、阪急西向日駅のバリアフリー化の着手、寺戸森本幹線1号の拡幅改良事業を初めとする駅を核とする幹線道路都市基盤整備、また、史跡長岡宮跡朝堂院保全整備工事等数々の事業を着実に進められた点も評価したいと思います。


 そして、3点目が、将来に向かっての非常に重要な多くの計画が策定されましたことについても言及しておきたいと存じます。まず、第5次向日市総合計画の基本構想と前期基本計画の策定であります。そしてまた、向日市産業振興ビジョン、向日市食育推進計画、むこう・元気っ子支援プラン後期計画の策定などであります。活力とやすらぎのあるまちづくりのために、今後、その計画の着実な実現に向けて市政推進に当たられることを期待したいと思います。


 以上、評価できる点を述べさせていただきましたが、今後、特にご留意いただきたい点を2点ばかり述べさせていただきます。


 まず、1点目が、今回の議会でも大変いろんな議論がありましたと思いますが、北野公園の雨水貯留槽の漏水問題であります。第1に、まず早急に雨水貯留槽の修復、あるいは代替施設の設置等、早急な対応をお願いしたいと思います。そして、第2に、なぜこのような事態が起こったのか、原因究明が再発防止のためには必要であります。既に1年以上漏水が発生してから経過しております。早急な対応と議会への報告をお願いいたします。


 2点目が、人材育成の観点からですが、平成22年6月22日、地域主権戦略大綱が閣議決定をなされ、地域主権改革の全体像が示されております。地域主権改革とは、ご存じのように、地域住民がみずからの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができるようにするための改革とされており、今後、一括交付金など国からの縛りの弱くなった交付金が導入される方向で検討されております。現場における市町村での創意工夫がますます必要となる時代を迎えようとしております。本市におきましても、行政力をさらに向上させるよう、庁内での活発な議論、そしてまた議会での活発な議論、これらを通して人材育成に取り組み、これからの時代を乗り越えることができるよう備えていただきたいと思います。


 以上、述べさせていただきまして、平成21年度一般会計認定における賛成討論とさせていただきます。


 以上です。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 ここで議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午後 1時53分)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)                    (午後 2時00分)


 定刻であります。


 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


 討論を続けます。


 次に、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 1番、大橋 満議員。(拍手)


○1番(大橋 満議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の大橋 満でございます。議案第45号平成21年度向日市一般会計歳入歳出決算に対し、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。


 今ほど地方自治体が市民の暮らしを最優先にした仕事をしなければならないときはありません。民主党政権は、新内閣を発足させました。民主党代表選挙で、全体を通じて今日の経済、あるいは財政危機をどう打開するのか、沖縄の米軍普天間基地の問題をどう解決していくのかという行き詰まった閉塞状況にある日本の政治を解決していく展望が、お二人の候補の方からは述べられなかったというのが代表選挙の特徴だったと思うのであります。民主党という政党全体が、今日本が直面している問題を解決する力を持っていないということが、選挙戦全体を通じてはっきり浮かび上がったと思います。再選された菅首相が、経済で繰り返し述べておられるのが新成長戦略ということです。しかし、その中身は大企業を応援すれば経済はよくなり、暮らしがよくなるという、既に破綻がはっきりした自民党流と同じ道であります。この道の転換こそが今求められているのであります。暮らし最優先の経済政策へ転換させてこそ、日本の経済・財政を立て直すことができる道だと思うのであります。


 外交については、菅さんが繰り返し述べられた普天間基地の辺野古移設を決めた5月の日米合意を実行するということでした。ここでも、菅さんは自民党と全く同じ道に行き着いたということであります。しかし、この道はまさに沖縄県民の総意に反し、実行不可能な破綻した道であります。先日の名護市議選で、基地移設反対派が圧勝いたしました。そういう流れの中で、この道も本当に行き詰まったものであります。もっと主体性を持って、アメリカを初めどの国とも対等平等に外交を展開しなければ、日本の未来は切り開けないというふうに思うのであります。今、大きな問題になってきております対中国問題、日本とアジアの発展にとって重大問題であると思うわけですが、対米追従外交一辺倒の政府方針では解決できないと思うのであります。


 経済でも外交でも、菅さんがやろうとしている道は、行き詰まった自民党の古い道を、新たな装いを凝らして進もうというものでしかありません。私たち日本共産党は、国政でも地方政治でも、菅政権の姿勢に正面から論戦を挑み、経済でも外交でも旧来の政治の転換を大もとから求め、国民の暮らしが本当に豊かになり、その中で経済も財政も立ち行くようにする、そして基地のない日本を目指すという立場から沖縄問題を解決する、そういう方向で全力を挙げて頑張っていく決意でございます。久嶋市長は、政府が変わったもとで、地方自治破壊、広域連合に道を開くのではなく、小さな向日市から、市民の立場に立ってはっきりと、国政に対しても大いに声を上げていただきたいものであります。それでは、このような基本的な立場に立ちまして、平成21年度向日市一般会計決算について、主な反対理由を申し上げます。


 反対理由の第1は、市長の政治姿勢が、市民の願いを実現するために、雇用や暮らし、命を守る立場に立ちきって、国や京都府に対してはっきり要求していただけないからであります。今、市民の暮らしの現実は、市長はどのように認識しておられるかわかりませんが、きっと市長の認識以上に大変厳しい現実だろうと私は思うわけであります。高齢者世帯がふえ、日常の暮らしの相談そのものができない人々がふえてきております。市民の実態に合わせた施策ができていないと思うのであります。


 京都府に対して、府営水道条例を厳守せよと言うべきであります。常々市長が言われる民間意識は、そのときの方便に使っているだけで、本当にそう言われるのなら、使ってもいない水道代を払い続けるなどあり得ないことではありませんか。高い水道料金は市民生活に一層追い討ちをかけており、水道料金の値下げは市民の切実な願いです。高い水道料金の原因である、京都府から押しつけられている基本水量を減らしていただきたいと、条例に基づく話し合いをすべきでありますが、その申し入れも全く行っておられないのであります。京都府言いなりでは市民の暮らしは守れないと思うのです。高い水道料金の値下げを早く提案すべきであります。知事は、京都府が下げた分は市民に還元してほしいとわざわざ記者会見で言っておられるではありませんか。府市協調というのもスローガンだけではないでしょうか。


 次の反対理由は、府主導の税務の共同化問題は地方分権を逸脱した行政介入に当たるおそれがあると指摘をしてきたにもかかわらず、国保まで送ろうとしておられます。市が多額の費用をかけた電算システムが十分働いているのに、さらに共同のために多額の分担金を支払うのは、まさに税の無駄遣いだったと思うのであります。もともと税金は国民が納めるもので、事務的・行政的に強制執行して取り立てるものではありません。何かの都合で一時的に納められなくなった納税者を犯罪者扱いすることになっていきます。憲法が守られないのは、自治体の仕事ではありません。あくまで納税相談、自主納税の立場を貫き通すべきであります。最近、NTTから税金の催促が来るのはどういうことなのでしょうか。


 第2は、国に対して、後期高齢者医療制度は、多くの高齢者を初め医療関係者からも廃止を求める声が出されており、中小企業も支援金が払えず、事業所の健康保険を脱退するという事態が続出しています。向日市議会では、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書が可決されております。議会決議を市長が尊重するなら廃止せよの声を上げていただきたいものであります。市長は、国の決めることだと言って自衛隊の海外派兵に反対せず、平和都市宣言市長としての役割が果たせていないのではないでしょうか。このような実質的な憲法違反を認めてはいけないと思うのです。平和は、ちょっとしたほころびが大きくなって戦争への道へと進むものであります。今、「憲法9条を守れ」の声は日本じゅうに大きく広がっており、ノーベル賞受賞者の益川さんも「科学者9条の会」に参加されて活動をしておられます。市長も、戦争しない国づくりを進めていただくように、国や京都府に求めていただきたいのであります。


 国民保護法に基づく本市の保護条例は、実行不可能であり、廃止すべきもであります。また、今回の決算に計上されている国民投票対応電算プログラム変更の235万円執行されている、そういう235万円も反対であります。現憲法を守るために、国民投票法は中止を求めていただきたいと思うのであります。


 次は、消費税に反対してほしいことです。市長は、国が決められることだと、市民生活を守る立場に立てず、人ごとのように言われます。平成元年から導入され、21年間国民が払ってきた消費税の合計は180兆円を超えたと報告されております。この間、福祉のため、高齢者のためには使われず、福祉はどんどん削られたではありませんか。政府は、お年寄りのためではなく、大企業の法人税減税のためにその分を使い、大企業の法人税減税額は合計168兆円だったと報告されております。効果があらわれ、大企業の内部留保は230兆円にもなります。今、大企業にこそ社会的責任を果たさせるために、国がその対策をせよと求めるべきであります。


 次に、障害者自立支援法を直ちに廃止するよう求めていただく必要があります。介護保険法の見直しや障害者自立支援法の見直しが行われます。介護保険法は、払ってもサービスを選択どころか、特別養護老人ホームの待機者は向日市でも数百人で、介護保険の認定は低くされることが明らかになってきています。入院すれば、完全に治らなくても期間が来れば病院から追い出され、あるいは追い出しの催促をされ、在宅での介護や治療は大変になっております。保険あって介護なしとならないよう、特養ホームの待機者解消、あるいは保険料・利用料の減免や、介護認定システムの改悪を許してはならないと思うのであります。障害者自立支援法についても、応益負担での重い負担増や、報酬の大幅削減による職員の労働条件の切り下げなど、このままでは障害者福祉は基盤が次々崩壊していくと言わなければなりません。これらについて、はっきりと国に改善・見直しを求めていただくべきであります。


 第3は、市長が進めるアクションプランの実施では市民の暮らしが守れず、このようなやり方には反対です。市長は、予算のときに一層の事業の選択と集中に努め、引き続き行政改革に取り組みながら、本市の将来を見据えた施策、特に次世代に引き継げる社会資本整備に重点を置き、さまざまな施策を、可能なものから予算に盛り込んだと説明をしておられました。このような方針のもとで、職員人件費の削減は地域全体の経済にも影響を与えてきております。また、今後の歳出に大きく占めるのが建設事業費のJR向日町駅橋上化関連予算43億円でありました。予算案には、牛ヶ瀬勝龍寺線道路整備地域活性化基礎調査業務500万円など、JR向日町駅など駅を核とした予算、あるいは、阪急洛西口東地区土地区画整理事業に今後約8億円としておりました。しかし、これらの見通しの甘い不適切なものでありました。区画整理事業に対して、市長は、特別の要綱をつくって、一部の市民に対して優遇措置をしておられます。本来このようなやり方は間違っております。事業の調査費用、関連道路の工事、専門職員の技術援助、用地買収に至るまで、市長が特に認めた費用について幅広く便宜を図るとなっております。


 後の事業を考えてみますと残るのは税金問題ですが、公平・公正であるべき税金については、まさか便宜を図ろうとはされていないでしょうね。今後のことでありますが、これは特に厳重に注視しておかなければならないことであります。市民の中でも、一部の人に便宜を与えようとすることは、市長としては絶対やってはならないことであります。市長は、多くの批判があったのに、向日町駅関連予算を見直すことなく、強行されました。しかし22年度、バリアフリーを優先することに変更になりました。この間の市長判断によって、随分無駄な労力が使われました。第4次総合計画に、JRに対して、東口の改札要請をするとあるのに、これをしてこなかったツケが今回ってきていると言わなければなりません。やっと平成22年度にJRに申し入れをされましたが、もうこれで交渉は終わりというのではなく、もっと真剣に、本当にJR自身が東口を開けると言うまで頑張って交渉していただきたいものであります。議会とともに行政を進めるのが議会制民主主義です。議会制民主主義を誠実に守らないところに行政のロスが生まれるのであります。この点は、市長の政治姿勢に対する最大の反対の理由でもあります。


 また、行政改革プランの公立保育所の民営化計画もやめるべきであります。子育てするなら向日市で、保育所があるから向日市へ、住まいを求めて若い世代が来ておられます。ふるさと向日市にカムバックしてくる若い世代がふえております。保育所は向日市の特徴ある宝物であります。


 久嶋市長より経験の浅い大山崎町の真鍋町長は、4年前の町政引き継ぎ時には、一般会計の財政調整基金はわずか13万円、その上、中学校の建てかえに7億2,000万円を負担しなければならないと言われ、ほかに保育所維持費など経費がかさみ、9億円の赤字になる、このままでは夕張市のようになるから固定資産税の引き上げ、保育所の民間委託をしなければならないと前の市長からの申し送りだったそうであります。しかし真鍋さんは、次の時代を担う子どもを大切にすることは最も価値のある行政の仕事だ、公立保育所は民間委託にはしませんと、三つの保育所とも現在の公立で進めてこられているのであります。


 さらに、中学校の移転については、国や道路公団、京都府の都合で移転しなければならないのなら原因者負担が基本だと頑張って交渉され、新たに1円も町が負担をせずに中学校を建てかえられたのであります。さらに、固定資産税の引き上げもされなかったのです。3年間黒字財政で、13万円の基金が現在は7,000万円近くになったと決算で報告をされております。その上、中学卒業まで医療費を無料にする条例を提案されたのですけれども、自民党や民主党などが反対して否決をしたのであります。小さな大山崎町でこのような行政ができて、向日市でできないのは市長の手腕が問われているのであります。保育所の公立を守り、耐震対策及び老朽保育所の建てかえを早期に行っていただきたいものであります。


 下水道使用料の値上げをやめてほしい、若い世代や祖父母からの切実な願いであります。公共下水道工事のトラブルの解決策は、企業の失敗の責任を市民に押しつけるという最悪のもので、これは絶対認められないものであります。同時に、北野住宅の破損貯水槽問題の解決は、認可した京都府と開発業者に責任があるということを明確にして解決に当たらなければなりません。石田川工事のトラブル解決の失敗の二の舞ということにならないように、企業と京都府に甘く、責任を市民に押しつける、そのような市長の態度は絶対認められないわけですから、全体がどうなっているかということも含めまして、よく調査をし、原因、責任、これをはっきりして今後取り組みを進めていただきたいものであります。


 子どもの医療費の無料化の拡充、保育料の引き下げ、暮らしの道路の整備、公共施設のバリアフリー化、市内中小企業の支援や商業政策、農業支援や、そして環境を守ることをもっと重視すべきであります。議会でも採択された巡回バスの実現、幼稚園や教育費の支援、限られた予算を市民の命と暮らしの支援に使う向日市こそが次代へとつながっていく市民にやさしいまちづくりだというふうに思うのであります。行政改革は地方分権ではありません。補助金は、その自治体の住民要望や地域での大切な活動の原資でもあります。また、市民との協働と言われるのなら、さまざまな活動を援助し、支援することが一層大切になってきているのではないでしょうか。この点もぜひ見直しを図っていただきたいものであります。


 さらに、公民館活動への有料化は法律上も認められないものであり、公民館の有料化などはしないようにすべきであります。本年度から廃止された主な事業は6項目で、258万7,000円、削減された事業は32項目で1億1,507万円、社会福祉協議会運営補助金、民間社会福祉施設運営補助金、老人クラブ連合会事業補助金、向日市障がい者の日実行委員会補助金、公衆浴場確保対策補助金、修学旅行補助金の削減など、とりわけ弱い立場の方や障がい者団体の補助金を削減したことは認められないものであります。


 また、今回、ひとり暮らし高齢者家賃助成の見直しは、高齢者にとって非常につらいものであって、家賃が比較的高い本市で、住みなれたところで1人になっても住み続けたいと願っておられる方への助成金であり、何とか生活されている市民に追い討ちをかけるものでありますので、「もっと住み続けたい」という市長のスローガンを実現するためにも、このような削減はやめていただきたいのであります。


 次に、憲法を守り、子どもが主人公の教育を行う立場に立っていただきたいということであります。教育現場での「日の丸」「君が代」の押しつけは許せません。教育を歪める学力テストはやめてください。30人以下学級を早期に実現するため、市費での教員配置を進めていただきたいと要望しておりましたら、文部科学省で動きがございます。この実現のためには、市民の願いにこたえるような内容で実現していただきたいと思うのであります。


 学校給食の民間委託が引き続き進められ、あと第2向陽小学校だけが直営となりました。二業者の合い保証という関係は、いかにも不自然であります。民間委託の弊害を大変心配しております。そのためにも、直営は残して比較ができる、こういう状況の中で子どもの給食保証をしていただきたいと思うのであります。


 次に、反対理由は同和行政であります。山城人権ネットワークという新たな名称で、引き続き、部落解放同盟山城地協へのいわゆるトンネル補助金が続けられている、この支出は認められないものであります。


 次に、決算の中で市民の暮らしに役立つものとして私ども評価しているものとしては、耐震関係の事業です。とりわけ向陽、第2、第3、第4、第5小学校及び勝山中学校などの耐震補強工事、及び設計業務。多くの保護者や地域住民の人たちから耐震対策を急ぐ請願も出されたところであり、その実現が図られているところであります。最近、我々としては耐震補強が急に進んできたなと思ったら、よそと比べてみますと、まだまだ京都は進んでいない自治体ということにもなっており、これは早く、もっと早くしなければならないというふうに私は認識しておりますが、ぜひご努力をいただきたいと思います。


 それから、クーラーの建設は待ったなしであります。他市を見ても、耐震工事とあわせてクーラー設置が進められているというところが結構ございます。それから、以前からあるパソコン教室は、機器の保安のためにクーラーが入れられておりました。今年度、各教室にたくさんパソコンや電子黒板が入ったわけですけれども、このパソコンや電子黒板は、以前に比べて改良型にでもなっているのかというふうに思うわけですが、やっぱりこの大切な子どもと大切な電子機器をきちっと守っていくためにも、クーラーの設備というのは両方の観点からも非常に大切であり、大至急設置を求めるものであります。昨日の新聞を見ておりまたしら、宇治市では補正予算が組まれて7校、来年の夏までに設置するということが載っておりました。


 阪急東向日駅及び西向日駅のバリアフリー化工事は大変喜ばれているところであります。交通バリアフリー法に基づいたバリアフリー化は、利用者など本当にありがたいものですので、急いで、もっとほかの場所も進めていただきたいと思います。


 妊産婦健康診査の公費負担、5回を14回に拡充をされました。


 向日市の中小企業の振興融資制度、それから地下道浸水対策調査、カシノナガキクイムシの防除の事業、図書館や資料館の空調機器修理調査業務、文化財保護事業費、第5向陽小学校のコンピュータ室のパソコン整備事業や、向陽小学校南校舎廊下枠設置工事、第2向陽小学校の公共下水道接続工事実施設計や、グラウンド照明設備制御盤など改修工事、第3向陽小学校西側境界フェンス改修工事と給食排気ファンの取りかえ工事などなど、評価できるものであります。


 長年かかりましたが、野辺坂西国街道道路改修の調査もされ、近く工事も行われるということであります。


 議会改革としての議会中継システムの整備、女性のための相談事業、平和の事業の継続、小児慢性特定疾患児の日常生活用具給付事業、廃油回収啓発事業などがあるというふうに、私どもも、これらの実現を大変喜んでいるところであります。


 以上、反対のもの、賛成できるもの、その理由や、あるいは要望などをずっと述べてまいりました。採決に当たって、地方自治法は、修正などがない場合は1議案1採決とこういうふうになっております。日本共産党議員団として、本議案についての態度は反対というふうにさせていただきます。


 長い間、ご清聴ありがとうございました。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 15番、冨安輝雄議員。(拍手)


○15番(冨安輝雄議員)


 公明党議員団の冨安輝雄でございます。ただいま上程議題となっております平成21年度向日市一般会計歳入歳出決算の認定に当たり、公明党議員団を代表し、賛成の立場から簡潔に討論をさせていただきます。


 百年に一度と言われている世界的な金融危機の引き金となったリーマンショックから、今月でちょうど2年が経過いたしました。しかし、今だにその危機的状況は乗り越えられておらず、余震やまずの状態にあります。そして、その影響をまともに受けた平成21年度は、先行き不透明な経済状況のもと、本市の市政運営にも多大なご苦労があったものと存じます。また、年度途中に行われた8月の衆議院総選挙の結果、国においては、民主党を中心とした連立政権が誕生し、地方政治においても新たな視点に立った改革が必要になってまいりました。国からの財源を求めるのみならず、限られた財源のもとで、住民の福祉の向上と地域の活性化に向けた取り組みに行政は一層心血を注がなければなりません。地域の諸課題を的確にとらえ、向日市民の不安を安心に転換していくことこそが最重要な課題であり、もとより行政の責務は、地域住民の生命・財産を守り、安心して暮らせる環境を構築することにほかなりません。そのような観点のもと、平成21年度向日市一般会計歳入歳出決算について精査をさせていただきました。


 まず、歳入総額160億8,183万2,000円で、前年度比8.3%の増、歳出総額は157億3,310万4,000円で、前年度比8.1%の増でありました。歳入歳出差引額は3億4,872万8,000円、そこから翌年度へ繰り越すべき財源8,975万3,000円を差し引いた実質収支は2億5,897万5,000円の黒字となっております。また、単年度収支については、実質収支から前年度実質収支を差し引き1,031万4,000円の黒字となっており、実質単年度収支は、財政調整基金2億2,103万4,000円を積み立てたことなどにより、2億3,134万8,000円の黒字となっております。また、経常収支比率は前年度比0.3ポイント増の96.1%となっております。また、財政調整基金は引き続き取り崩すことなく、新たに2億2,103万4,000円を積み立て、平成21年度末残高は10億854万7,000円となっております。


 次に、個別の事業につきまして、我々公明党議員団が、これまで本会議の一般質問や各常任委員会、さらには予算要望などで取り上げ、事業として反映された評価できる主な事業を、久嶋市長の市政推進五つの柱に沿って挙げさせていただきます。


 まず、第1の柱である「安心と安全のまちづくり」では、防災推進計画の策定や、向日市総合防災訓練の実施、防災資機材の整備や非常用備蓄物資などの購入費、雨水幹線の整備、阪急西向日駅バリアフリー化工事、青色回転灯パトロール車の購入、グリーンカーテン講習会の開催、廃油回収啓発事業、全市一斉クリーン作戦の実施、公園遊具の保守点検のほか国の緊急雇用創出事業交付金を活用しての地域安全隊業務や、不法投棄監視パトロール業務などが挙げられます。


 次に、第2の柱である「健康と長寿のまちづくり」では、食育推進計画策定業務、妊婦健診公費負担の5回から14回までの拡大、小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業、認知症サポーター養成事業、要約筆記用具備品の整備などが挙げられます。


 次に、第3の柱である「子育てと教育のまちづくり」では、次世代育成支援後期行動計画の策定、子育て応援特別手当の給付、留守家庭児童会育成事業の拡充、学校支援ボランティア交流講座の開催、「早寝、早起き、朝ごはん」運動の啓発、私立幼稚園支援の拡充、小・中学校施設の耐震化事業や、教育環境整備の拡充などが挙げられます。


 次に、第4の柱であります「未来と活力のあるまちづくり」では、産業振興ビジョンの策定、中小企業振興融資制度の拡充、寺戸森本幹線1号拡幅改良事業、主要道路の整備事業、生活道路の交通安全対策、市街地開発では、阪急洛西口駅東地区土地区画整理の周辺環境整備にかかる調査費や負担金のほか、国の緊急雇用創出事業交付金を活用した道路等環境整備事業などが挙げられます。


 第5柱である「信頼と改革のまちづくり」では、第5次総合計画策定業務費、市民協働推進のためのハンドブックの作成や協働センター運営費、男女共同参画プランのアンケート調査費、女性のための相談事業の拡充、また、議会のモニター中継システム整備などが挙げられます。


 以上、羅列をいたしましたが、そのほかの事業も含め精査いたしました結果、平成21年度一般会計歳入歳出決算につきましては、我が会派として一定の評価に値すると判断し、その認定について賛成するものでありますが、今後の市政運営に当たりましては、若干の意見と要望を申し添えさせていただきたいと思います。


 現下の社会情勢からは、今後の財政運営もさらに厳しさが増すことが懸念されます。また、国庫補助金等の動向も不明瞭なこの状況下においては、歳出削減の取り組みもさることながら、歳入の増加を図る取り組みをますます強化していただく必要があり、なお一層のてこ入れを望むものであります。我が議員団は、かねてから自主財源の確保について提案をさせていただいております。特に、多額になっている公共施設の維持管理経費については、受益者負担、公平性の観点から、利用者への適切な使用料を設定していただくことなど、我が議員団がかねてからご提案申し上げていますことを含め、あらゆる工夫をしていただき、歳入アップにつなげる努力をしていただくことを強く望みます。


 また、以前にも申し上げましたが、環境問題、経済対策、医療、社会保障問題など昨今はさまざまな施策が求められている時代になっております。各担当部局の方々には、これまで以上のご負担になろうかと思います。時代の流れに沿った市政運営、市民ニーズにこたえていくためには、やはりそれ相応の予算、また人的配置が必要不可欠であります。これから来年度の予算編成、人員編制をされる中で各担当部局の現状などをさらに熟慮していただき、より適切な体制づくりを望むものでございます。


 るる申し上げましたが、今後も久嶋市長がさらに指導力を発揮され、安田副市長、理事者各位並びに職員の皆さんが全庁一丸となって、向日市5万5,000市民のために粉骨砕身、鋭意精進され続けられることを心よりご期待申し上げまして、賛成討論とさせていただきます。


 以上でございます。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、反対討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 14番、飛鳥井佳子議員。


○14番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 社民党の飛鳥井佳子でございます。2009年度の一般会計決算の反対討論を行います。


 反対理由の1は、お年寄りいじめであります。


 市長は、高齢者の家賃助成を、5万円以上の家賃の方々についてばっさり切り捨てられました。委員会で市長は、13万円の人がいたらしいという話をされましたが、その人のために5万円より1円でも多いところに住んでいる人は皆、制裁を食らわされ、勢い生活を切り詰め、今日の猛暑でも、医療や栄養をとることにも大変苦しんでおられました。さすがにこれは老人虐待と保守系議員の方が気づいて、こんなむごいことをやめるよう委員会で発言されていましたけれども、しかし、財政が苦しくなると、すぐ弱者から取れ立てるやり方を続けさせている、こんな決算を承認する議員たちも市長と同罪であります。


 孤独死された高齢者の男性が、大変衰弱をされていたころ、亡くなる数日前に訪れた新聞の集金をしておられる方によりますと、これまではきっちりと小銭まで新聞代を渡していた方が、戸口まで出てくるのにとても時間がかかり、なぜかその日だけ1万円札だったので変だなと思ったとおっしゃっていました。今にして思えば、どこにも買い物にも行けず、倒れておられたのかもしれないし、最後の1万円札だったのかもしれません。久嶋市長、なぜあなたは、だんだん終末期に近づく方々に、こんな非常なことを押しつけられるのか、まるで人間の顔を着た鬼の仕業であります。


 戦争で、国策で痛めつけられ、今度は息子ほどの若い市長に切り捨てられ、終いには餓死者や自殺者を山と出す恐ろしい町になっては困ります。いつも自己責任論でしか世の中を見られない、人生の荒波の一つもまともにくぐったことのないような市長にかかれば、負け組にされた人々に何の思いやりもないでしょうけれども、しかし、市長となればすべての市民への分け隔てない大きな愛が必要であります。天皇陛下にぺこぺこする頭はあっても、長年この町を支えてくださった高齢者の皆様に下げる頭は一つもないのでしょうか。役に立つ市長になっていただきたい、年寄りをいじめて、小銭を集めて喜ぶのはもうやめてください。


 先日の敬老会、上植野の方々は、昼日中、迎えのマイクロバスが不足し、炎天下45分も路上に待たされ、90歳以上の方々が立たされていました。上が上なら部下も部下、思いやりのないことでございます。一人ひとりの高齢者に気配りのできるまちでないので反対です。


 反対理由のその2、子どもいじめであります。


 育休をとると上の子が保育所から放り出されるとはひどいことです。向日市では、子どもを産んだら母親と上の子どもに制裁を食らわせるのか、市長が保育所の民間委託に熱中し、たばこ産業跡に近々つくれると思っていたけれども、誤算であったことの失政の犠牲にされてはたまったものではありません。これも市長の、子どもを数でしか考えず、命と考えない悪癖で、今や向日市が少子化をつくり、将来の町の経済を破綻させていく道をひた走っています。岡?市政と偉い違いでございます。子どもを大切に育てればよいまちづくりができますけれども、一人ひとりの子どもの発達や精神面の負担を全く無視している市長は、児童福祉法に違反し、児童虐待をしており、被害者である市民は直ちに国に通報し、向日市長を処罰してほしいと願っておられると思います。人間を金や物と同じように考え、待機児童の多さを理由に、一人ひとりの子どもを粗末に扱うことは断じて許されないので反対です。


 反対理由の3は、アスベスト調査の情報公開のおくれであります。


 昨年から、第6小学校や物集女公民館のアスベストについて知っていながら、市長も建設部長も教育長も、議会にはことしの7月8日まで隠し続け、議長を初め全議員の顔にどろを塗りました。しかもその上、市長は、委員会で私が、工事後、6向小に見に行きましたかと問いますと、写真で見ました、反省しますと、何という無責任、全く危機管理能力がありません。トップが人任せで、議会に秘密主義では、石田川2号幹線も北野台の水害も何ら対応できていないように、向日市の被害は、まさにトップの無能による人災で、悲劇が拡大し、そのツケを市民から下水道料や公共料金の取り立てをしていく鬼のような手法は犯罪ですらあります。正直でないので反対といたします。


 4点目の反対理由は、車いす対応の歩道のバリアフリー整備のおくれです。


 一般質問で何度、高齢者や障がい者の訴えを伝えても、新しくつくる道路でも、また段差をつけています。向日市がいかに工事が下手で時代おくれかがよくわかります。他市では、そんな歩道を一つひとつ平らに直しておられるのを見ますと、よそは平らなのに、向日市だけ狭い上に段差がある、実に意地悪な道です。市長は車いすに乗って、できれば足に電極でも入れて、ガタガタ道を駅まで行けるかどうか実験すべきであります。市長は、車いすに乗らなくてもわかっていますとおっしゃいますけれども、わかっているなら、なおさら悪い、結局、何もわかっていないので反対です。


 5点目、西ノ岡丘陵の保全に不熱心であるので反対します。


 カシノナガキクイムシのナラ枯れやはり湖池の汚れなど重大な問題が起こっているのに、行政は全くこの緑地の保全対策をしていない。周りの乱開発で、美しい緑が実に痛々しい状況であります。私は、23年前、山縄手や東向日駅前で大浸水があって、市民の方々から市会議員は何をやっとるんや、選挙なんかやってる場合じゃないよと多くのご批判を浴びせられて、我々は本当にその大変な市民の苦しい思いを実感いたしております。当選を機に、山縄手から山の上の西ノ岡丘陵に居を移し、以来、はり湖山の自然を守る活動をしてまいりましたし、当時の民秋市長、後の岡?市長も、西ノ岡の緑を守ることを最大の公約とされ、立派に果たしてくださいました。久嶋市長になってから、どんどん緑が失われ、水害だらけなので反対です。


 6点目は、公園遊具とトイレが不備。


 滑り台などがつぶれたまま、使用中止の札をつけて丸1年ほったらかし、いかに行政が怠け者であるかよくわかりる、早く直してほしいという声があります。仕事しないなら、公園の担当者を配置する必要はありません。また、寺田西・東公園のすばらしい多機能トイレがいまだに使えないままです。せっかくの新築トイレは使えるようにしてほしいという要望があります。もしトイレで犯罪があるので危険と決めつける方が正しいのだったら、かしのき公園は人通りも少ないし、西向日公園、ふれあい広場のトイレも臭くて汚いけれども、何とかあるわけで、もっとまともな、明るく美しいトイレをつくってほしいので、この点ができていないので反対します。


 7点目、見せしめ人事のような市長公室長のポストをなくすことであります。


 財政が豊かだった民秋・岡?市政下では、助役がおられたので市役所はうまく回っておりました。この助役さんは、庁内はもとより全市のことをつぶさに知っておられ、実に頼りになりました。久嶋市長は、なぜか助役を2人、つまり副市長と市長公室長をおつくりになって両脇を固めたおつもりでも、残念ながらまちの歴史や市の各セクションの状況がわかっておられるとは思えず、本会議では、市長が答弁に窮されると、ベテランの担当部長が答えるということばかりであります。委員会でたまに副市長が答えられるのは、人事課関係のことばかりで、市長公室長は、答弁のお声が弱々しく、大変気の毒でございます。


 要するに、はたから見ると市長のイエスマンになれば二段跳びで出世できるけれども、逆らえば庁外へ飛ばされるという市長の大好きな職員いじめ、職員統制のやり方を見せつけるのに利用されておられるわけです。これを皆知っておりますから、恐ろしくて市民ニーズに軽々しくこたえては大変、市民が喜ぶ仕事をしても市長が好まない、例えば巡回バスなんかやっちゃったらポストは剥奪される、だから1円のお金もつけず、研究調査費ぐらいつけたらいいのに、それもせず、お茶を濁しているのが精いっぱいというところです。つまり、よい仕事をしたら出世できないのが向日市役所、これでは市民は不幸のどん底であります。


 職員は、行財政改革プログラムで削減するのに、自分は中国やアメリカに海外旅行に行ったり、楽をしたいから助さん・格さんをはべらす。これではトップの資格はありません。市長が3人もいるようなおかしな状況をもとに戻してほしいと思います。市長に次ぐトップが2人もいるなら、1人ずつ、例えば石田川2号幹線問題に1人、北野台の水害対策に1人、専従にして、巨額の損害を少しでも取り戻す仕事をしていただきたい。それしか財政難を切り抜ける手段はありません。せめて高給をとっておられるだけの仕事をしてほしいと思いますが、それができていないので反対です。


 8点目の反対理由は、滞納者を追い詰めることをやめ、自殺対策こそ強化をということです。


 差し押さえなどのことでございますけれども、向日市は、他市に比べて低所得の方が多いことはだれもが知っていることですが、全く本市独自の対策がなく、水道料金も高く、国保料金が払えない人、府・市民税、自動車税などの圧迫に耐えかねている世帯が増加しております。職探しを決して怠けているのではなく、仕事が全くない。職人はつぶしがききません。向日市役所にも、市長が絶賛されるジョブパークの支店をつくってくださればいいのにと思います。京都府知事は、向日市長が向日市民の苦しい状況を伝えて、京都府の税機構から撤退しても怒らないと思いますし、コンピュータ機器も高くつくので、早くこの税機構から撤退すべきであります。これまでの自殺や就労対策が不備なので反対をいたします。


 9点目は、市長は、アメリカや中国旅行は公費でなく自費で行ってほしいということです。


 米国サラトガ市との向日市の友好団体が、市民をイデオロギーで差別しているので、今後、この会と同行したいのなら自費で行くべきであります。その理由は、1、財政難であること、2、市民や市会議員は自費で行っていること、3、「日の丸」「君が代」に反対する市民を除名するような人権抑圧団体との同行はやめるべきであることであります。カリフォルニアの市民は、このような差別をいたく嫌っておられます。除名された側に、いじめられても負けないでとエールを送ってくださっています。もうこれ以上恥をかかないで、日本も民主主義の国であるということを示していただきたいと思います。


 10点目、弁護士を活用し、損害賠償請求をして市民を守らないので反対です。


 市長は、せっかく弁護士が当初勝てると言っていた裁判から逃げ、無駄に何年もの時間を過ごし、その間やるべきことをしなかったために石田川2号幹線工事でJRCから何も引き出せず、また、北野台の水害は業者の工事ミスであるのに、今後、当市が莫大な費用をかけて貯水槽をつくらねばならなくなってしまいます。市長は委員会でも、議員に、今度はあなたが責任をとらされることになりますよと親切に教えてもらっても無責任の状況、全くわからない状況です。頼むから、一度でいいから弁護士さんとともに働いてほしい。


 このメモは、たしか2年前ですけれども、秘書課の方から市長への伝言でございます。10時30分受け付け、水野弁護士さんから、お昼休みにでもお電話いただきたいとのことでした。「まず話し合い、京都地裁で調停、JRC、佐藤工業、来週月曜日以外。」というふうに打ち合わせのお電話が入っておりましたけれども、一体JRCとその後何があったのか、明らかにしてください。これらは、本当に不自然なことで、その当時、市長は、市民も議会も批判したJR橋上化をなぜ無理やり突っ走っていたのか大変おかしいことで、もううそはたくさんです。市長の無作為による犯罪とならないように、市議会には全てのことを赤裸々に、しっかりと相談をかけていただきたいと思います。


 この10点のほかに、その他ですけれども、公民館・コミセンの有料化を公明党の方が要請しておられましたが、これは高齢社会の過酷な実態を知らずにおられるので、こんな話になってきていると思います。ご高齢になると、だんだん周りの友達が亡くなっていき、大変寂しい、男性は特に友達が少なく孤独です。東京経済大学の教授の関沢英彦先生が、NHKの「視点・論点」で、「女の円・男の縁」と実にみごとな題でお話をされていました。日本の女性は収入が低く、管理職になかなかなれない。また、日本の男性は友達が少なく、プライベートな人間関係が希薄である。そして、ラテン語のプロボノという言葉を示されて、公的な善のために、仕事好きの男性が社会につながりを持つことが大事とおっしゃっていました。また、女性が労働の場で活躍し、彼女たちが、お金を使えばぐんぐんと消費が広がる。結論として、女性は経済の真ん中へ、男性は人間の輪の真ん中へと締めくくられていました。


 今日の日本の不幸は、まさに「男は仕事、女は家庭」の古い役割分担意識が抜けきれないからで、定年退職した夫は、家の大いなる厄介者になってしまいます。ときどきは家の外に出て社会の風に当たり、いろんな人とおつき合いしたい、80の手習いに何か始めてみようと公民館を利用する方も多いです。新人であるのに、既に認知症であったりしまして、なかなか学習も大変なのですけれども、それでも人間一人では生きられません。一緒に笑ったり、語ったりする仲間が必要です。「飛鳥井さん、あのねぇ、僕、できるだけいろんな会に入って勉強しようと思ってるんやよ。だって葬式にだれも来てくれないと寂しいからね。」と真顔でおっしゃっていました。このSさんももう十分余生を楽しまれ、天国で安らかにされています。きっとそう思います。


 たくさんの方々が熱心に公民館に通い、発表会に見事な作品を展示されています。巡回バスもないので交通費を使い、材料費やお月謝や、おやつ代や懇親会などの費用もばかになりません。かなり大変です。老朽化した公民館しか用意できていないことが本当に申しわけないことと思います。公民館は、生涯学習の場として社会教育法にのっとっているはずですから、寺戸公民館は、待合場所のソファのあったロビーを「かけはし」という名のおかしな市民協働センターに占領され、認知症のおばあちゃんは、仕方なくサティで時間まで待たされています。だから迎えに行くわけですが、これまでは、早くバスや電車がついたら、あの待合で楽しく歓談をしておられたのに、本当にかわいそうです。これ以上お年寄りをいじめず、有料化はやめることはもとより、早く「かけはし」はもっとまともな場所へ出て行ってほしいと願っています。今のうちなら5万4,000市民のほとんどの人が「かけはし」を知りません。きちんとした場所、例えば、廃止になる自転車駐輪場にプレハブを建てるなどしてオープンされたら、市民はようやく向日市がNPOセンターをつくったと大喜びされることだと思います。急いでほしいものであります。また、関沢先生のお話にあるように、公民館は男性のための「男の縁」とすると、女性のためにも「女の円」、働く女性、子育てをする女性たちのための男女共同参画センターを、条例にのっとり、一日も早く建設されるべきであります。


 フローズンアイ、瞳が凍っている子どもたち、虐待を受けている子どもたちを助ける対策が必要です。日本では、年間100人の子どもが虐待死をしています。児童相談所には4万4,210件の相談や、市町村の虐待相談件数は5万3,020件、合わせて10万人にもなっています。子どもを一人で育てている母親に、こんな手だてがありますよとパンフレットを配布し、児童手当などさまざまな支援の徹底をする、そういう場が必要であります。今日の児童虐待防止法は、エアポケットに入ってしまって機能していません。日本の行政は申請主義なので、もっと細やかなサポートが必要なんです。以前、長岡京市から向日市に引っ越してきた母親に、向日市役所は児童手当の制度がないと言って泣かせている職員がおりました。私か気がつきまして、京都府に問い合わせをするよう申しましたところ、長岡京市と同じく児童手当がもらえるようになり、ほっとしております。職員研修をしっかり行い、子どもを見るまで確認を怠るなということを心がけてほしいと思います。


 最後に、まとめといたしまして、行政とは市民の生活に寄り添うこと、バブル期によい福祉ができていて、財政難の時代に入ったら、弱者対策や福祉予算を安全弁にすることは許されません。弱者切り捨ては弱い政治です。強い市役所なら、福祉を最優先するはずであります。リストラ、大不況の今日、行政は、まず市民の命にかかわる予算、お年寄りや子どもたちの予算を強化していくのが当たり前であります。このときとばかり打ち切る久嶋市政は間違っています。また、行財政改革プログラムでちまちま6億円浮かせるために、市民サービスを削るのは本末転倒であります。向日市は生き物、計算どおりにならないのが人の世です。臨機応変、俊敏な行動ができる市役所にすべきなので、この考え方について、このまま行けば、今後の悲劇を思うと涙が出てまいります。


 こういう私どもの普通の市民の気持ちをぜひとも受けとめていただいて、ご努力をいただきたいことを心からお願い申し上げまして、反対討論とさせていただきます。


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 25番、野田隆喜議員。


○25番(野田隆喜議員)(登壇)


 25番、会派に所属しない野田隆喜であります。簡潔に終わります。平成21年度向日市一般会計歳入歳出の決算認定について、反対討論をします。


 最初に、限られた予算の中での努力についてはたくさん評価できる面もありますが、以下、不認定の主な要因を述べます。


 1点目、建設環境常任委員会の中で、市長答弁で、水道料金着服事件は個人の問題というご発言がありました。平成19年12月12日付で、公金収納等管理適正化にかかわる改善方策において、管理監督者のチェック体制の不備を初め、3点の不備を要因として挙げておられ、その結果、関係職員の処分・減給があり、毎年再発防止の研修をされておられます。これが個人の問題とされるなら、これまでの研修費の出金は適正なものになるのかというのが私は非常に疑問があります。


 2点目、外国語指導業務委託契約の実施に伴う不備であります。これは、昨年の夏、文部科学省より外国語指導業務委託契約の派遣法に抵触する可能性への改善等の通知が出ております。その結果、小学校・中学生の子どもたちの英語の授業が、派遣法への抵触を避けるために十分な教育効果を達成できない授業体制で運営をされております。この委託については、法に抵触しない方法もあるのにもかかわらず、わざわざこの委託方法に固執する必要はありません。本来、児童生徒たちへの良質な授業を保障しなければならない教育委員会の対応は本末転倒であります。


 3点目、これは総務常任委員会でもお尋ねしましたが、清掃業務委託の多さであります。総務常任委員会においての答弁は、職員の方が日々清掃されているとのことでしたが、より美しくしたいという思いは大変理解するのでありますが、委託してまでの清掃業務をするにはもっと精査が必要で、慎重であるべきと私は考えております。


 以上が、反対の理由であります。


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第45号について、認定することに賛成の方は、起立願います。


     (賛 成 者 起 立)


○(荻野 浩議長)


 起立多数であります。


 よって、議案第45号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 ここで議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午後 3時05分)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)                    (午後 3時20分)


 定刻であります。


 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第14、議案第46号平成21年度向日市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第46号についての審査経過と結果について報告いたします。


 主な質疑の概要として、一委員より、国保の都道府県単位の一元化についての質疑があり、地方税機構への全市町村に加入をしてほしい、税については全部が参加、国保については城陽市、福知山市が参加しておられ、加入する方向で検討したいとの答弁がありました。


 一委員より、向日市の国保料は、総所得100万円で25万2,500円、府内15市中で第2位、200万円で36万500円、府内15市中で第8位と極めて高い状況であり、国保加入世帯は7,936、全世帯2万2,554に対する加入率35.1%、加入人口は1万3,741人、市人口5万4,721人に対する加入率は25.1%、うち滞納世帯は1,823、滞納率13%、滞納額は2億9,903万円、保険料総額15億9,903万円に対する滞納率22.9%と多額の滞納があり、深刻である。滞納に伴う督促状の発送件数は1万493件、平成21年度月平均874件と極めて多く、資格証明書発行世帯はゼロだが、短期証発行世帯は641件となっており、安心して医療が受けられない状況が広がっている。府言いなりで、滞納者に対する国保料徴収を行うために府税機構に債権を移す意向を明らかにしたことは認められないとの質疑があり、国保は不審点が出ている、従前と比べ構成条件が変わっている、これからも頑張りたいとの答弁がありました。


 一委員より、40歳で年収200万円の4人世帯で調査され、最大で4.6倍もの保険料に差がある。向日市は、全国でも保険料が高く、1世帯当たり15万8,270円である。京都府が、国保の一元化の方向性を出されていることについての質疑があり、国保料の市町村の差は、医療機関の偏在にあると思う。大阪は余り偏在していないが、京都府は大きな偏在があるとの答弁がありました。


 一委員より、府の報告書について質疑があり、安心医療制度研究会は、21年度のレセプトデータの活用、保険財政の分析研究、保険医療制度の研究など、市町村国保の広域化の方向を示されているとの答弁がありました。


 一委員より、市町村は研究会に入ることができるのかとの質疑があり、府北部の4市や後期高齢者医療広域連合などが入っておられる。向日市は入っていないとの答弁がありました。


 一委員より、国の国保法改正についての質疑があり、都道府県が広域化に当たり上限範囲を広げられた。これにより、都道府県単位での広域化が進められるようになるとの答弁がありました。


 一委員より、国保収納促進事業の成果についての質疑があり、保険料については世帯分離されている方もあり、一括した保険料滞納額の合算をしたり、所得状況の資料として活用している。未納者と話を進めるのに参考になるとの答弁がありました。


 関連で一委員より、資料をつくったというが、成果となっているのかとの質疑があり、個票をもとに未納者リストを作成し、臨宅訪問時に活用している。収納担当者の研修会を開催したとの答弁がありました。


 一委員より、所得階層別滞納額表が出ているが、支払い能力はあるのかとの調査についての質疑があり、生活状況が厳しい中で保険料に充てる分について相談し、財産調査等も行っているとの答弁がありました。


 一委員より、資格証発行世帯での子どもの医療についての質疑があり、18歳未満について、短期証発行をし、医療を受けられるようにしているとの答弁がありました。


 その他、活発な質疑があり、採決の前に、一委員より、国保料が高く、滞納が多額となっている。短期証は641世帯発行されているという深刻な状況である。収納業務を税機構に移管することや、国保の広域化の方向性は認められない。一般会計からのルール分以外の繰入金が減らされていること、市町村国保への国の補助金を半分に減らしたままであることが保険料が高い要因となっている。本決算には反対であるとの意見がありました。


 採決の結果、挙手多数により、認定すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 5番、松山幸次議員。(拍手)


○5番(松山幸次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の松山幸次でございます。議員団を代表し、本議案に対する反対討論をいたします。


 反対理由の第1は、国民健康保険料が高過ぎるということであります。平成22年度の国保会計の予算の審議の中で、向日市の国保料は高過ぎる、夫婦の所得が年収300万円、子ども2人家族で国保料は40万円程度ではないかという私の質疑に対し、年収300万円、4人家族の場合、年39万2,000円になるという答弁がありましたが、向日市の国保料は、総所得100万円で25万2,500円、府内15市中第2位であります。総所得200万円で36万500円、府内15市中第8位となっていて、向日市の国民健康保険料は極めて高過ぎるということであります。


 反対理由の第2は、国保料の滞納が多過ぎるということであります。向日市の国保加入は7,936世帯で、2万2,554全世帯に対する加入率は35.1%、国保加入人口は1万3,741人で、全市人口5万4,721人に対する人口加入率は25.1%であります。これに対し、滞納は1,823世帯、滞納率23%、滞納額は2億9,903万円、これは国保料調定額15億5,293万円に対し、滞納率は22.9%と非常に多額であり、自営業者も年金生活者も生活困難が広がっており、国保料が高過ぎて払いたくても払えない事態が進行しています。今こそ国保料は大幅値下げすべきであります。そして、被保険者の命にかかわる保険証のとめ置き、無保険状態は、あらゆる施策を講じて撲滅すべきであります。


 反対理由の第3は、国保の運営に国が責任を果たしていないということであります。国民健康保険法第1条には、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とするとされていて、国が国保会計に責任を持つことが明確にされています。しかし、国は、その責任を果たさず、国庫負担率は49.8%、1984年から25%、2007年へと大幅に削減し、その結果、1人当たりの国民健康保険料は3万9,020円、1984年から8万4,367円、2007年2.16倍へと大幅な負担増になっており、国や京都府がやるべきことは国保の広域化ではなく、国庫負担をもとに戻すべきであります。


 反対理由の第4は、府広域税機構に国保の滞納徴収を移すなということであります。9月議会の一般質問や、厚生常任委員会の答弁で久嶋市長は、広域税機構へ移すことについて前向きの答弁を繰り返しておられますが、市民の暮らしが一層困難になってきているもとで、短期保険証や、さらには資格証明書の発行にもつながるもので、市民の安心できる医療に逆行する国保の広域税機構への移行はやめるべきであります。


 反対理由の第5は、国保の広域化、一元化は、国保の健全化に逆行するということであります。さきの通常国会で成立をいたしました改定国保法は、国保を広域化し、都道府県単位に集約するための制度改変が盛り込まれました。国保の広域化は、一言で言えば一般会計から国保会計への繰入金の全廃を目指すものであり、民主党政権下での国保大改悪を目指すものとして賛成できないという意見を述べ、本議案に対する反対討論といたします。


 以上です。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第46号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第46号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第15、議案第47号平成21年度向日市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第47号についての審査経過と結果について報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、認定すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第47号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第47号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第16、議案第48号平成21年度向日市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第48号についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、高齢者医療に関する中間案についての本市の考え方はなかったが、ますます国保財政が厳しくなっている。国に対して財政支援を大幅に引き上げるよう、高齢者いじめをやめるよう要望してもらいたいとの意見がありました。


 採決の前に、一委員より、本議案には反対である。1、75歳以上という年齢で医療差別し、年金から保険料徴収と際限のない保険料の値上げなど、この制度の廃止を国民は願っている。2、本会計の歳入が保険料と一般会計繰入金、歳出の97%が広域連合納付金となっていて、市として、高齢者の医療、健康を守る施策が保障されていないこと。3、国が進めようとしている新しい高齢者医療制度はやめるべきであるとの意見がありました。


 採決の結果、挙手多数により、認定すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 5番、松山幸次議員。(拍手)


○5番(松山幸次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の松山幸次でございます。議員団を代表し、本議案に対する反対討論をいたします。


 反対理由の第1は、後期高齢者医療制度が高齢者の厳しい批判の中で廃止されることが決まっているということであります。この医療制度廃止は国民の声であり、75歳という年齢で受けられる医療を差別し、わずかの年金からも、本人の同意なく保険料を特別徴収し、際限のない保険料の値上げなど、この制度の廃止は当然ではないでしょうか。


 反対理由の第2は、後期高齢者医療会計は、市民の声が届かないということであります。後期高齢者医療会計は、歳入が保険料と一般会計繰入金、歳出の97%が広域連合納付金となっていて、向日市としての高齢者の医療・健康を守る施策が保障されていないということであります。


 反対理由の第3は、新しい制度も重大な問題があるということであります。後期高齢者医療の新制度は、7月23日、厚生労働省高齢者医療制度改革会議に、後期高齢者医療制度にかわる新しい制度についての中間取りまとめ案が提出され、11月までに新たな高齢者医療制度を取りまとめるというのが菅内閣、菅政権のスケジュールであります。国保加入の高齢者が現役世代と別勘定にされ、給付増に応じて保険料負担が引き上がる仕組みになっており今の後期高齢者医療制度を引き継ぐものとして、今後の推移に重大な関心を持っており、高齢者の安心できる医療制度の確立へ一層頑張る決意を述べまして、本議案に対する反対討論といたします。


 以上です。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第48号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第48号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第17、議案第49号平成21年度向日市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林厚生常任委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第49号についての審査経過と結果について報告いたします。


 主な質疑の概要として、一委員より、特定高齢者の認定者数と事業参加者のカウント方法についての質疑があり、特定高齢者は、平成20年度から継続者数195人、21年度に新規決定した数は231人である。特定高齢者把握事業については、地域包括支援センターから呼びかけをしているが、なかなか参加してもらえない。20年度は健診と生活機能評価を一緒に行ったが、21年度は分けた。健診と生活機能評価チェックの参加者は、重複している方もあるとの答弁がありました。


 一委員より、基金残高についての質疑があり、残高は、1億926万3,000円であるとの答弁がありました。


 一委員より、在宅介護がふえているが、市の計画についての質疑があり、在宅志向もあるが、今後も居宅・在宅や施設の介護についてもしっかりと計画に入れるとの答弁がありました。


 採決の前に、一委員より、本決算には反対である。1、09年3月の介護保険医療改定で、保険料基準額が4,418円から4,373円に、月43円引き下げられたが、このとき、国保料の国保納付金賦課限度額が9万円から10万円に引き上げられたことなどでも明らかなように、介護保険料の負担は極めて大きいこと。2、在宅介護、施設介護とも安心して介護サービスが受けられる状況になっていないこと。3、要介護認定が適正に行われていない問題は一定改善されたが、介護保険の給付費を削減するためであることが日本共産党の小池質問で国会の場で明らかにされており、「介護取り上げ」「保険あって介護なし」にならないよう適正な介護の提供を強く求めたいとの意見がありました。


 採決の結果、挙手多数により、認定すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 5番、松山幸次議員。(拍手)


○5番(松山幸次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の松山幸次です。議員団を代表し、本議案に対する反対討論をいたします。


 反対理由の第1は、介護保険料が高過ぎて払えない人が2割近くになっているということであります。介護保険会計の歳入に占める国庫支出の割合が18.5%まで引き下げられたもとで、2009年3月には、介護保険料の改定で保険料基準額が4,418円から4,373円、月43円引き下げられましたことは評価できます。しかし、普通徴収及び滞納繰越分の未収額は1,770万円に達しており、特別徴収の保険料調定額5億5,561万円は、本人の同意なく年金などから引き落とされ、未収額はゼロでありますが、普通徴収及び滞納繰越分では、保険料調定額9,183万円に対し滞納率は19.49%に達していて、普通徴収世帯では暮らしが大変で介護保険料が払えない事態が広がっています。年金暮らしの低所得者に対し、保険料を減額・免除する特別な制度をつくるなど、介護サービスが受けられない高齢者をつくらないようにすることが極めて大切であります。


 反対理由の第2は、介護認定に基づく介護サービスが十分受けられないという問題であります。1号被保険者1万1,710人に対し介護認定者は1,846人で、その占める割合は15.76%。これに対し、居宅介護サービス受給者が1,069人、地域密着型サービスの受給者は69人、施設介護サービス受給者が302人となっており、在宅介護が強調されていますけれども、介護認定者の居宅サービス利用率は57.9%であることや、特別養護老人ホームの待機者が現に多く存在していることなど、介護サービス利用料の減免や施設整備に一層の努力が求められています。また、老老介護を含む深刻な家族介護の実態を把握し、積極的な支援策を講じるべきであります。


 反対理由の第3は、介護認定が適正に行われない問題は、日本共産党小池 晃前参議院議員が、国会で、介護認定を低くすることは介護保険給付を削減するためという厚生労働省の答弁を引き出し、一定改善されましたが、介護取り上げ、保険あって介護なしにならないよう、さらなる努力を求めるものであります。


 最後に、私の質問に、介護保険基金積立金が現在1億926万円という答弁がございましたが、この基金を有効に使い、介護保険料の引き下げを行うよう強く要望し、本議案に対する反対討論といたします。


 以上です。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第49号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第49号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第18、議案第50号平成21年度向日市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第50号について、その審査経過と結果についてご報告いたします。


 一委員より、石田川2号幹線の当初の計画金額から、最終的に追加となった分も含めて全体の費用はどれぐらいになるのかとの質疑があり、当初計画では、本体工事として20億程度を予定していた。佐藤工業の契約は14億5,000万円、井戸とH鋼撤去の追加工事で2億円の費用が発生、前田分水の追加工事で2,500万円の増加となり、最終的な全体の工事費としては16億7,000万円程度となっているとの答弁がありました。


 一委員より、北野台公園雨水貯留槽の施設がだめになった責任はどこにあるのか、開発業者に責任があったのではないかとの質疑があり、どこに責任があるかについては、今、顧問弁護士と相談中であるとの答弁がありました。


 関連して一委員より、経過説明をしていただきたいとの質疑があり、この場所は2期に分けて開発がされた。その2期目の開発面積が1万平方メートルを超えたため、京都府の治水対策に基づき、開発業者により公園の下に雨水貯留槽を設置した。平成17年5月に開発許可を受けて、平成18年3月に工事の検査済み証が交付され、向日市に帰属を受けた。その雨水貯留槽から、今回水漏れが発生した。直ちに水漏れの原因調査と治水工事を行い、関係する住民への個別対応と6回の説明会を開催したとの答弁がありました。


 関連して一委員より、京都府が認可したということでは府の責任は問えないのかとの質疑があり、開発許可権者は京都府であるが、開発業者から向日市に帰属をされたものでこあるので、協議に加わることは非常に難しいとの答弁がありました。


 関連して一委員より、瑕疵担保期間が2年となっているのはどうか、重大な損害の場合はその期間が10年ではないのかとの質疑があり、あくまでも向日市に帰属を受けた物件であり、開発業者と向日市との契約事項もない。瑕疵担保期間は引き継いだときから2年であるとの答弁がありました。


 関連して一委員より、この施設にかわる他の施設をつくる必要があるのではないかとの質疑があり、今の場所でつくりかえることは非常に難しい、他の場所に新たにつくるということも非常に難しい、今年度に策定する雨水浸水対策実施計画の中で検討していきたい、水つき箇所の個別的な解消、分散してできないのか、いろいろと検討していきたいとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑があり、採決の前に、二委員より意見が述べられました。


 採決の結果、可否同数でありました。よって、向日市議会委員会条例第13条第1項の規定により委員長裁決を行い、議案第50号については、認定することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 8番、丹野直次議員。(拍手)


○8番(丹野直次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団丹野直次でございます。ただいま上程議題となりました議案第50号平成21年度向日市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に当たり、共産党議員団を代表して反対討論をさせていただきます。


 反対理由の第1は、平成21年12月から下水道使用料が平均14.9%値上げされたということです。その値上げ分が決算に入っているからであります。下水道会計は黒字でありました。値上げの根拠もなく、市民からは、水道料金が高いのに、その上、下水道使用料まで上げるとはとの大きな怒りが噴出しました。ご存じのとおり、昨年は短期間の間にもかかわらず、この水道問題を考える会の皆さんを中心として、市民は、下水道使用料値上げを反対とする1万筆以上の請願署名が出されたわけであります。にもかかわらず、わずか半年間の値上げを延期するのみとなりました。今、市民の暮らしが非常に厳しいもとで、市民生活を脅かす値上げに反対するものであります。


 反対理由の第2は、石田川2号雨水幹線築造工事の一連のトラブル問題の市の対応が非常に不十分であったということであります。これをもってしても、当然、賛成できるものではありません。とりわけ前田地下道下のH鋼材の調査不足など、JR西日本コンサルトの責任は重大でありました。H鋼材撤去にかかった損害賠償費用の負担を早急に支払うよう求め、市民や議会に説明していただきたいというふうに思うわけであります。また、今回のトラブルの対応についてのまずさは、市長の責任が問われるという重大問題であります。この間、市長は訴訟も辞さない発言を繰り返しておりました。そこから突然、不可抗力だと発言を変えられ、ころころと発言が変わりました。市民と議会に混乱をもたらしたことなど、当然許されるものではありませんでした。また、工事の延期など市民に迷惑をかけました。下水道使用料値上げでは、だれが聞いても本末転倒だと言わざるを得ません。


 反対理由の第3は、寺戸町北野地域の急斜面地に住宅開発がされました。04年12月に、私はこの開発業者のところを訪ねて話を聞きに行ったことがございます。そこで、727トンの雨水貯留槽は、京都府の雨水排除対策指針などに基づいて開発業者が工事をされたと伺ってきました。京都府は、平成18年3月に完了したということで、その工事を行った業者から向日市が帰属をするというふうに場面が変わってきたところに今回の難しい問題が出てまいりました。ところが京都府は、この貯水槽に水を入れた検査を1回も行っておらないということが私の質問でも明らかになったと思います。また、この問題は、昨年7月の集中豪雨の際に、貯水槽から雨水が隣家付近にあふれ出し、甚大な被害を発生させました。この原因の究明とその対策を、私は昨年第3回定例会で一般質問として取り上げました。しかし、あれから1年経過して、いまだに有効な対策は何らとられていないというふうに思います。


 そこで、最大の問題は何か、結局、向日市は京都府の言いなりで向日市民に多大な被害を負わせた。その責任と、貯水槽を設置した業者への適切な指導に問題があったということが事実として浮かび上がってきていると思います。京都府と造成工事施工業者の責任を求めていくべきであったわけです。そして、行政の責任も問われる事態になってきているというふうに思います。現在は、雨水貯留槽は、竹林から流れ出る雨水は一滴も貯留されておらず、ストレートに下流に向かって流れ出ております。ことしの大雨のときに、下流の寺戸区事務所横の水路から水があふれ出しました。人家に浸水するきわどいところまで水が浮き上がってきたわけです。もっと下流のスーパーサティ店内のほうにも浸水しかねない事態があったということから、第2次的、第3次的水害が出ているわけです。このことに対する市としての危機意識の低さと、この問題を解決できないところに市民の不安が高まってきているのです。


 また、地域に隣接する中村垣内地内のガレージが、(仮称)寺戸団地住宅開発という形で、今、進み出してきておりますが、ここにも大きな不安が出てきているわけです。こうしたことから、今、一刻の猶予もならない事態に直面しているもとで、市長の対応のおくれがあったことを指摘しておきたいと思います。そして、早急に下流関係者住民と、向日市議会に対して、これまでの経過と今後の対応を説明することを強く要望するものであります。


 次に、幾つか要望を申し上げます。


 一つ目に、下水道使用料金を値下げしていただきたい。


 二つ目に、石田川2号幹線H鋼材工事にかかわって、JR西日本との費用負担については、早急に市民に明らかにしていただきたい。また、前田分水工事がおくれておりましたが、この9月下旬から速やかに工事を行っていただき、石田川2号幹線工事を急いでいただきたいと思います。あわせまして、国道171号線下の南幹線工事の進捗を図っていただきたいと思います。


 三つ目に、ゲリラ豪雨などが頻繁に起こっております。実態調査と、府の工事である浸水対策を今後一層強めていただきたいというふうに思います。


 四つ目に、技術職員の配置増員を強く要望いたします。


 五つ目に、水洗化率100%のため、下水道の補助制度の拡充、及び、お金がなくてできない未水洗化世帯への補助を強めていただき、あわせて、アパートなどの家主さんへの水洗化向上の指導を強めていただきたいということでございます。


 以上、意見、要望を述べさせていただきましたが、本下水道決算には反対とさせていただきたいと思います。


 以上です。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第50号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第50号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第19、議案第51号平成21年度大字寺戸財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。和田総務常任委員長。


○(和田広茂総務常任委員長)(登壇)


 議案第51号の審査経過と結果を報告いたします。


 主な質疑の概要としては、一委員より、財産区管理会が2回開催されているが、そのときの内容について質疑があり、これに対して、7月の管理会では、管理会の同意が必要な財産区の決算が審議され、同様に、1月開催の管理会では、財産区の予算が主として審議された。なお、当財産区をめぐる裁判については、それらについては理事会でも報告したとの答弁がありました。


 他に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。


 なおよく、本会議においてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第51号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第51号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第20、議案第52号平成21年度物集女財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。和田総務常任委員長。


○(和田広茂総務常任委員長)(登壇)


 議案第52号の審査経過と結果を報告いたします。


 特に質疑なく、採決の結果、挙手全員により、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。


 なおよく、本会議においてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第52号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第52号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第21、議案第53号平成21年度向日市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第53号について、その審査経過と結果についてご報告いたします。


 一委員より、府営水道事業経営懇談会の料金の答申がおくれているが、いつごろか、また、基本水量の見直しについてはどうかとの質疑があり、答申が出されるのは10月ごろであると京都府から聞いている。府営水については、京都府へは要望を出している。基本料金単価の大幅な引き下げは、京都府に対して強く要望している。基本水量についても、府営水道全体で最適化を図られるよう交渉していくとの答弁がありました。


 一委員より、水道ビジョン計画について、いつごろになるのかとの質疑があり、現在は現状分析を終えている。今後の目標、財政計画を年度内に仕上げたい、向日市の常設の上下水道事業懇談会に諮り、その後、パブリック・コメントでの意見を集約して、最終的にまとめたいとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑があり、採決の前に、一委員より意見が述べられました。


 採決の結果、可否同数でありました。よって、向日市議会委員会条例第13条第1項の規定により委員長裁決を行い、議案第53号については、認定することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 6番、常盤ゆかり議員。(拍手)


○6番(常盤ゆかり議員)(登壇)


 議案第53号平成21年度向日市水道事業会計決算の認定について、日本共産党議員団を代表いたしまして反対討論を行わせていただきます。


 反対理由の第1は、いまだに高い水道料金が市民に押しつけられているからです。水道法は、低廉で安価な水道を提供するとしています。この法に照らしても間違っており、市民の暮らしが非常に厳しくなっているもとで許すことができないからです。


 反対理由の第2は、基本水量の減量を府に申請せず、府の言いなりで、使わないから水の料金2億円以上もの府営水道料金を払っているからです。節水器の普及及び暮らしの厳しさから、市民の水使用はどんどん減ってきています。府にはっきり基本水量の削減を求めるのが市民の立場に立った市長と言えるのではないでしょうか。以前、3浄水場の統合時に基本水量の減量もタブー視しないと市長は言われましたが、いまだに府に対して基本水量の減量を求めておられません。府営水が導入されて10年、毎年5億円の府営水道料金を支払い、これまでの総額約50億円、府に支払ってきました。今後もこのまま払い続けていくのでしょうか。


 3浄水場の統合で1トン4円から7円値下げと言われ、久嶋市長は、長岡京小田市長とさらなる値下げを要望されています。この要望は必要だと思いますが、もっと根本的に要望しなければならないのは基本水量の減量です。2億円のから水料金を払わずに済めば、水道料金の値下げもできます。ましてや、京都府の水道会計は黒字となっています。京都府がすべきことは、同じ府内の中で余りにも格差のある水道料金を、安いほうに合わせた平準化することではないでしょうか。府は、真鍋大山崎町長が何度も府営水問題について話し合いを求められたのに協議をしようとしなかった。また、長岡京市・向日市での検討会参加についても、府は、基本水量の削減を取り消さないと検討会に入れないとして大山崎町を排除してきました。そのもとで、やむなく水裁判を行い、基本水量問題が多くの自治体や住民に知らされ、府営水道経営懇談会でも大きな問題になってきています。


 府営懇は、7月に3浄水場統合後の料金について答申するとされていましたがいまだ答申されず、9月30日の大阪高裁判決待ちのようになっています。しかし、大山崎の水問題は乙訓のみならず、全国の人々の関心事となっています。小さな町の大きな闘いとなっているのです。地域住民の命と暮らしを守る、その大義に敬服するばかりです。我が町にもそんなリーダーが欲しいと市民の方からは声が寄せられています。


 次に要望を申し上げます。


 1、水道料金を値下げしていただきたい。


 2、地下水を守っていただきたい。


 3、水道ビジョン策定に当たっては市民の声を聞いていただきたい。


 4、老朽化した物集女浄水場の耐震調査を行い、改修していただきたい。


 5、水道料金滞納者については、十分な相談を行っていただきたい。


 6、水道職員の増員を行っていただきたい。


 以上、要望も述べさせていただきましたが、平成21年度の水道会計決算については反対とさせていただきます。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 議案第53号について、認定することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第53号は、認定することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第22、議案第64号市道路線の認定についてを議題といたします。


 本案は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。西川建設環境常任副委員長。


○(西川克巳建設環境常任副委員長)(登壇)


 議案第64号について、その審査経過と結果についてご報告いたします。


 一委員より、通学路の交通安全対策と大型車両の進入時の安全対策について、また、道路の供用開始はいつごろになるのかとの質疑があり、供用開始については平成26年度を予定している。工事車両の安全対策については、交通整理員の配置によりできるだけ交通安全対策に努めていく。交通安全対策については、警察と十分な協議の上、安全対策を図っていくとの答弁がありました。


 その他、若干の質疑があり、採決の前に、一委員より意見が述べられました。


 採決の結果、挙手全員により、議案第64号については、原案どおり可決することに決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第64号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第64号は、原案どおり可決することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 ここで議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午後 4時18分)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)                    (午後 4時25分)


 定刻であります。


 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


 この際、お諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議時間は、延長することに決定いたしました。


 議事を続けます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第23、請願第4号小・中学校の教室にエアコン設置を求める請願を議題といたします。


 本請願は、文教常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。大橋文教常任委員長。


○(大橋 満文教常任委員長)(登壇)


 請願第4号について、その審査経過と結果をご報告いたします。


 審査に入る前に、請願代表者より、本請願について説明をしたいとの申し出がありましたので、委員各位にお諮りをし、委員協議会に切りかえ、説明を受けた後、委員会を再開いたしました。


 意見の概要としては、一委員より、みずからPTAの役員として真夏の行事に参加した経験から、部屋は37度にもなっている。保護者が集まれば、エアコンが必要だとの話で持ちきりだと実情が話され、どうしても設置していただきたい。本請願には賛成だとの意見がありました。


 一委員より、請願者の説明のとおりだと思う、耐震対策は必要なことだが、夏は来年も必ず来る。地球温暖化の現象は来年も続きそうだ。できるだけ早く実施されたいと、賛成だと意見が述べられました。


 一委員より、耐震優先は時代の流れだが、エアコンも必要だ。先生も暑いのだから、請願の内容の中にその思いが出ているほうが自然なことである、市の予算が限られており、一編に全部というのは無理かもしれない。そのときは工夫してほしいが請願には賛成したい。


 また、一委員より、財政が困難なことはぜひ理解しておくべきだ。本会議での理事者答弁では、一度にやろうと思えば9億円かかるというが、文教予算の半分近くになる。しかし、必要なことなので賛成したい。


 一委員より、財政のことを知っているので、一度にするのは大変だと思うが、市教委も耐震化工事が終われば直ちに実施したいと言っており、期待している。国に対して、エアコン補助を要求しなければならないと思う。いずれにしても、この請願には賛成するとの意見が述べられました。


 その他、意見はなく、採決の結果、挙手全員により、本請願につきましては採択すべきものと決しました。


 なおよく、本会議でご審議いただきますよう、よろしくお願いし、報告とします。


○(荻野 浩議長)


 ただいま委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(荻野 浩議長)


 6番、常盤ゆかり議員。(拍手)


○6番(常盤ゆかり議員)(登壇)


 日本共産党議員団の常盤ゆかりでございます。請願第4号小・中学校の教室にエアコン設置を求める請願について、党議員団を代表して賛成討論をさせていただきます。


 地球環境の悪化、温暖化が叫ばれる中、ことしの夏は日本じゅうとんでもない暑さに覆われました。猛暑の中、熱中症での死亡者も出て、特に屋内での事例が多く報告されています。請願を出された乙訓教職員組合の先生方においては、すべての子どもたちがよりよい環境の中で授業を受けてほしい、学校の教室内だけでも快適に落ち着いて学んでほしいと願われ、毎日、子どもたちに接している現場の声として、この時期であったものと認識しております。子どもたちの命、健康を一番に考えられた請願であることに敬意を表するものです。


 審議の冒頭、請願者の方から請願の趣旨説明がありました。教室内は朝から30度を超え、午後からの教室内の温度はウナギ登り、小学校高学年の教室は校舎の3・4階でさらに暑く、体育館ではそれ以上になると言われました。体育の授業の後は大変で、次の授業で配られたプリントが汗でぬれて字が書けないこと、暑さのため、なかなか授業に入れないということを話されました。教育長は、今議会の答弁の中で、時期的には6月中旬から9月中旬ごろまで、エアコンの必要性は十分に認識しているが、現在進めている耐震化を最優先して、一定のめどがついた時点で検討したいと言われました。本市小・中学校の普通教室合わせて289教室、エアコンを設置するとなると約9億円かかると答弁をされました。


 大変高額な事業となりますが、例えばお隣、長岡京市では耐震補強工事に、大規模改修とあわせて建設補助金を活用してエアコン設置をされた長法寺小学校を除く小学校9校、中学校4校の295教室を、民間資金等の活用によるPFI法で、公募型プロポーザルにより平成19年度から事業を開始されました。結果として、295教室で約7億5,000万円、長岡京市の実施した空調設備設置事業費と比較したところ、約20%の削減となったということです。この事業でPFI方式の活用、これをすることにより13校295教室のエアコンの導入に際し、設置時期のずれ、学校間の格差を避けることができ、さらには、市がみずから実施した場合は短期間に初期投資が求められるのに対して、PFI方式では、空調設備の設計、施工、工事監理、維持管理等の業務に要する財政負担をサービス対価として隔年ごとに支払うことになるため、財政負担を平準化することが可能となったとのことです。


 長岡京市では、市内9小学校、4中学校の普通教室、そして特別教室、管理諸室の295教室へのエアコン設置事業を、長岡京市立小・中学校普通教室等空気調和環境提供等事業というふうに名づけ、事業者選定等についての審査委員会を設置され、委員には人間環境学の大学教授やPTA連合協議会からの保護者代表、学校長、そして環境政策課と教育委員会からも委員として参加をされ、業者選定など計4回の審議をされました。


 きょうもとても暑い日となっています。夏の暑さは、児童生徒も十分承知していますが、ことしのような暑さがこれからも続くとなると、我慢も限界を超えています。これからは、熱中症などの健康被害が心配です。保護者は、まずは命最優先の耐震化であることはよくわかっておられますが、この夏、向日市PTA連絡協議会からも、エアコン設置を求める要望書が提出されたと伺っております。ある中学校では、保護者の思いとして、せめてもの暑さ対策にとPTA会費から扇風機を幾台か購入されたということです。保護者は、本市財政が大変厳しいことも承知されておりますが、その中で、今後どのように設置をされていくのか、ひょっとして向日市だけがこのままかとも注目されています。地震から児童生徒の命を守ること、最優先の課題として耐震補強工事を進めていくのは当然のことですが、一定のめどがついた時点で検討というのではなく、暑さは待ったなし、来年もやってきます。児童生徒や教職員の先生方などの現場の声、関係機関と一緒にまず協議を始めていただき、早急に実施計画をつくっていただくことを強く要望します。


 国に対しては、空調設備設置に対しての補助を求めていきながらも、本市の未来を担う児童生徒に、よりよい学びの環境を整備することは市と議会の責務であると思っております。議員皆さんのご賛同をいただき、全会一致で採択されますことを願いまして、本請願に対する私の賛成討論といたします。


 ありがとうございました。(拍手)


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「議長」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 14番、飛鳥井佳子議員。


○14番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 社民党の飛鳥井佳子でございます。請願第4号小・中学校の教室にエアコン設置を求める請願の賛成討論をさせていただきます。


 教育評論家の尾本直紀さんは、生活の実態と同じ環境での学びがよい学習につながると主張されています。日本の教育水準は、先進国28カ国の中で最下位であることが先日報道されました。その上、教育費は余りに高額で、親のお財布と子どもの進路が直結するという悲しい現実であります。フィンランドやスウェーデンなどの多くの国々で、高校や大学までの授業料が無償なのに、日本は私学なら100万円を軽く超え、多くの学生は親の負担を気遣ってアルバイトに大忙しで、トータルで日本の次世代の学力は全般的に下がっていると思います。


 向日市では、以前、他市と同じくエアコンを設置する機運がありましたが、扇風機でよしとする誤った対応をしてしまわれました。子どもの安全ブザーのときも、向日市は余りの予算を流用して笛でよしとしたように、余りにもけちくさい、安物買いの銭失いをやってきました。今となれば、この夏、エアコンがない中で学習させられた子どもたちは大変不幸な状況になってしまったわけです。それなのに、教育長は無反省に、耐震工事が先だと言い張っておられました。スパルタ教育でもおやりになるおつもりでしょうか。子どもたちには、我慢、辛抱を押しつけ、大人は車の中も職場にもクーラー三昧では、本当に申しわけありません。


 この前、市役所の委員会室や議場の余りの寒さに私は何度も風邪をひきました。子どものほうが我々より体温が高いだろうし、学校は勉強するところというならクーラーは必要です。教育委員会や市長室のクーラーがとまっているわけでもなく、大人は本当にずるいです。その上、委員会では、選挙目当てか、しぶしぶ賛成された議員の方々が、全校で9億円ぐらいかかるから直ちに全室は無理とか、授業ごとに教室を変わればよいなどと飛んでもないことをわざわざつけ加えており、また、ある自民党の議員は、請願者を前にしてですね、教員のOBの方でございますが、上から目線で、長々と自己流のうんちくを披瀝するという大変失礼な態度で、この議員は既に特権意識を持ってしまったんだと残念でなりません。だれに向かって釈迦に説法されたんでしょうか。大人になっても、その程度の学力にならないように、早くクーラーが欲しいんですよと、きっとその先生は思われたことでしょう。請願には賛成するが、早く全室につける必要はないとわざわざそんなことをつけ加えての賛成された方々、市の財政をかばった議員たちは、子どもの敵そのものであります。それは、結局反対討論だからであります。


 親たちは急がなくてもよいとした議員の名を絶対忘れないことでしょう。特に市長には怒りの声一色です。ちまちま財政調整基金をため込んでいるんだったら、せめてクーラーくらい買いなさいとの声です。向日市を取り囲む京都市も長岡京市もクーラーがあるのに、向日市だけない。これは市長と市長を支える与党議員たちが、子どもの中で不公平をつくることをよしとしている恥知らずだからであります。つまり、子どもたちからすれば、向日市に住んだことが不幸の始まりです。大人になって、ふるさと向日市を思い出し、絶対に住みたくない、最も住みにくい、やっぱり住むんじゃなかった向日市とおっしゃるでしょう。もちろん、ふるさと基金なんてもう1円も払いませんよねぇ。なぜなら、子どもや若者に投資しない市は既に滅びているからです。


 以上です。


○(荻野 浩議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 請願第4号について、採択することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、請願第4号は、採択することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第24、意見書案第20号から、日程第27、意見書案第23号まで、以上4意見書案を一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 意見書案の提案理由の説明については、会議規則第38条第2項の規定により省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、提案理由の説明は省略することに決定いたしました。


 まず初めに、大橋 満議員ほか1名から提出の意見書案第20号雇用保険法の改善を速やかに実施することを求める意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第20号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、意見書案第20号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は関係者に送付することにいたします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 次に、長尾美矢子議員ほか2名から提出の意見書案第21号子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第21号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、意見書案第21号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は関係者に送付することにいたします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 次に、冨安輝雄議員ほか2名から提出の意見書案第22号家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイントの延長を求める意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第22号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手多数であります。


 よって、意見書案第22号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は関係者に送付することにいたします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 次に、冨安輝雄議員ほか1名から提出の意見書案第23号完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第23号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(荻野 浩議長)


 挙手全員であります。


 よって、意見書案第23号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は関係者に送付することにいたします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 日程第28、常任委員会の閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。


 4常任委員長から、閉会中に所管事項の調査・管外視察研修を行うため、会議規則第80条の規定により閉会中の継続審査及び調査の申出書が議長あてに提出され、その写しをお手元に配付しております。


 お諮りいたします。


 申出書のとおり決することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(荻野 浩議長)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 以上で、今期定例会に付議されました事件の審議は、全部終了いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)(登壇)


 第3回定例会の閉会に当たり、ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る8月26日の開会以来、本日までの28日間にわたり、市長から提出されました平成21年度一般会計ほか各特別会計決算を初め、平成22年度一般会計並びに各特別会計補正予算案、教育委員会委員の任命、並びに物集女財産区管理委員の選任についての人事案件等重要案件を、議員各位の慎重かつ熱心なご審議により議了することができ、本日ここに無事閉会することができたところでございます。これも、ひとえに議員各位のご協力によるものと深く感謝を申し上げます。


 また、久嶋市長を初め理事者各位、職員の皆様におかれましては、本会議や各常任委員会での審議の間、常に真摯な態度をもってご協力をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。今期定例会を通じまして、各議員から申し述べられました一般質問や委員会での意見・要望につきましては、今後の市政執行に反映されますよう強く要望する次第でございます。特に、前年度の各会計決算の審議に際し、展開されました議員各位からの議論を十二分に来年度の予算編成に生かされますよう、お願いする次第でございます。


 ここで、このたびの予期せぬ議長採決について一言申し述べさせていただきます。


 本来、議会の過半数議決の考え方は、案件を可決するためには半数プラス1の賛成を要するものであり、中立・公平の議長を加えてやっと過半数になる案件においては、現状を積極的に変更、改革しようとする議会の意思とは言いがたく、議長として可否いずれに行使すべきかと思い悩みましたが、可否同数の議長採決に当たり、熟慮の結果、私は、議長としての本分と現状維持の原則に基づき、消極的裁決権の行使、すなわち否決すべきと決断した次第でございます。ただ、このたびの条例案、議長を除く過半数の議員から賛成を得ることができなかったのでありますが、向日市を美しくとの崇高な理念と熱い思いを消すことなく、確かなものとするために何とぞ次の会期まで、提案者である長と議員がともに英知を傾け、検討されることを議長として切望する次第でございます。


 終わりに臨み、議員各位を初め理事者並びに職員の皆様におかれましては、文化・スポーツの秋を向かえ、諸行事が連日続き、多忙な時期、ご健康には十二分にご留意をいただき、ますますのご活躍をご祈念申し上げ、9月定例会閉会のごあいさつとさせていただきます。


 まことにありがとうございました。お疲れさんでした。(拍手)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 次に、市長からごあいさつがございます。


○(久嶋 務市長)(登壇)


 定例会の閉会に当たりまして、市長として一言ごあいさつ申し上げます。


 去る8月26日に開会されました平成22年第3回定例会におきましては、教育委員会委員及び物集女財産区管理委員に関する人事案件を初め、平成21年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算、平成22年度一般会計及び各特別会計の補正予算など、数多くの重要案件につきまして慎重なご審議を賜り、向日市のまちを美しくする条例の制定を除く全議案につきまして、原案どおり可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。


 また、会期中、議員の皆様方から賜りましたご指摘、貴重なご意見・ご要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたく存じます。議員の皆様方におかれましては、今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻賜りますようお願いを申し上げます。


 さて、9月も半ばを過ぎました。朝夕めっきり涼しくなり、日ごとに秋の訪れが感じられる時候となってまいりました。既に、各地域におかれましては、運動会やスポーツイベントが始まっております。また、11月の20日、21日には、恒例の向日市まつりが開催されるのを初め、これからも多くの行事を予定しているところでございます。議員の皆様方におかれましては、何かとご多用のこととは存じますが、ご参加いただければ幸いに存じます。


 結びに当たり、議員の皆様方には、今後とも市政発展のため、より一層ご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(荻野 浩議長)


 これをもって、向日市議会平成22年第3回定例会を閉会いたします。





             午後 4時52分 閉  会








地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








              向日市議会議長  荻  野     浩








              会議録署名議員  常  盤  ゆ か り








              会議録署名議員  冨  田     均