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京都府 向日市

平成17年第4回定例会(第5号12月22日)




平成17年第4回定例会(第5号12月22日)





 
〇出席議員(24名)


   1番  大 橋   満         2番  常 盤 ゆかり


   3番  松 山 幸 次         5番  和 田 広 茂


   6番  北 林 重 男         7番  丹 野 直 次


   8番  山 田 千枝子         9番  中 島 鉄太郎


  10番  赤 井 ヨシコ        11番  中 村 栄 仁


  12番  春 田 満 夫        13番  飛鳥井 佳 子


  14番  生 島 豊 和        15番  小 山 市 次


  16番  安 田   守        17番  辻 山 久 和


  18番  服 部 聖 子        19番  川 ? 早 苗


  20番  石 原   修        21番  渕 上 俊 和


  22番  太 田 秀 明        23番  磯 野   勝


  24番  冨 田   均        25番  荻 野   浩





〇欠席議員(なし)





〇事務局職員出席者


 事務局長  西   博 三       次  長  長谷川 新 一


 次長補佐  島 中   聡       主  任  菱 田 浩 史





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者


 市     長 久 嶋   務     助     役 海老井 秀 熙


 収  入  役 澤   信 一     教  育  長 奥 村 將 治


 水道事業管理者 和 田 良 次     政策企画室長  杉 本   博


 職務代理者


 総 務 部 長 岡 ? 雄 至     市民生活部長  辻   正 春


 健康福祉部長  村 上 康 夫     建 設 部 長 岸   道 雄


 教 育 次 長 矢 崎 久美子








〇議事日程(本会議 第5日)


 日程第 1        ・会議録署名議員の指名


 日程第 2(議案第79号)・向日市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制


               定について


 日程第 3(議案第80号)・向日市情報公開条例の一部改正について


 日程第 4(議案第81号)・向日市個人情報保護条例の一部改正について


 日程第 5(議案第90号)・乙訓消防組合規約の変更について


 日程第 6(議案第91号)・向日市福祉会館の指定管理者の指定について


 日程第 7(議案第93号)・向日市健康増進センターの指定管理者の指定について


 日程第 8(議案第92号)・向日市民体育館の指定管理者の指定について


 日程第 9(議案第94号)・向日市民温水プールの指定管理者の指定について


 日程第10(議案第86号)・平成17年度向日市一般会計補正予算(第5号)


 日程第11(議案第87号)・平成17年度向日市国民健康保険事業特別会計補正予算


               (第2号)


 日程第12(議案第88号)・平成17年度向日市老人保健医療特別会計補正予算


               (第2号)


 日程第13(議案第89号)・平成17年度向日市介護保険事業特別会計補正予算


               (第2号)


 日程第14(請願第7号) ・私立幼稚園保護者負担軽減並びに幼児教育振興助成に関


               する請願


 日程第15(請願第8号) ・看護職員等の大幅増員に関する請願


 日程第16(請願第9号) ・コミュニケーション保障に係わる手話通訳・要約筆記に


               ついての請願


 日程第17(陳情第1号) ・「安心・安全のまちづくり」「災害につよいまちづくり


               の推進」の理念に基づき都市基盤の整備、市民には全て


               の防災情報の公開、向日市災害行動指針、向日市災害基


               本法の確立を求める陳情


 日程第18(意見書案第21号)・高齢者に一層の負担を強いる「医療制度改革大綱」に


                反対する意見書


 日程第19(意見書案第22号)・「事業仕分け」による行財政の効率化を求める意見書


 日程第20(意見書案第23号)・改造エアガン対策の強化を求める意見書


 日程第21(意見書案第24号)・議会制度改革の早期実現に関する意見書


 日程第22(意見書案第25号)・「真の地方分権改革の確実な実現」に関する意見書


 日程第23(意見書案第26号)・地方の道路整備の促進と財源の確保に関する意見書


 日程第24(決議案第4号)・乳幼児医療費助成制度の拡充を求める決議





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     午前10時00分  開    議





○(赤井ヨシコ議長)


 定刻であります。


 ただ今の出席議員数は、24名であります。


 地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、開会中の定例会第5日目の会議を開きます。


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○(赤井ヨシコ議長)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第123条の規定により、11番・中村栄仁議員、22番・太田秀明議員の両議員を指名いたします。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第2、議案第79号向日市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。中島委員長。


○(中島鉄太郎総務常任委員長)(登壇)


 議案第79号につきまして、その審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、ほかの市では条例化しているところもある。市民への公表の時期、また情報の漏えい事件などは議会にも早急に知らせていただきたい。また、懲戒処分の対象とする規則なども検討していただきたいがとの質疑があり、これに対して、3月には市民に人事行政の運営等の状況を知らせる。議会への公表については、個人のプライバシーの問題もあり、個人の了解があれば公表していく。規則は国の基準に基づいていきたいとの答弁がありました。


 一委員より、戸籍の滅失や記載ミスがあったが、手作業部分も多いことからミスも起こりやすい。今後、執務体制を厳格に行われるようにしていただきたいとの質疑に対して、市民課の窓口では手作業も多い。これを機に、職員の意識改革に努めたいとの答弁がありました。


 一委員より、日々の作業マニュアル策定が必要ではないかとの質疑に対して、一定のマニュアルはあるが、その日の作業は翌日に残さないよう指示している。マニュアルも見直しを指示したいとの答弁がありました。


 採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第79号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第79号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第3、議案第80号向日市情報公開条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。中島委員長。


○(中島鉄太郎総務常任委員長)(登壇)


 議案第80号につきまして、その審査経過と結果につきまして報告いたします。


 一委員より、第9条の、公開については判断する人はだれかとの質疑があり、これに対して、これまでなかったが、公開が公共の福祉に必要と判断した場合、市長が行うとの答弁がありました。


 一委員より、第10条はあいまいであり、恣意的運用がされるおそれがあるが、情報公開の趣旨との兼ね合いについて質疑があり、これに対して、生活保護など個人が特定される事項は情報公開されないとの答弁がありました。


 一委員より、個人情報保護条例についても、この第10条は作用するのかとの質疑があり、個人情報は第16条で同様の規定を設けているとの答弁がありました。


 一委員より、指定管理者の情報公開はすべてされるのか、また、事故等で公開要求が想定される場合があるが、その対応についての質疑があり、これに対して、管理業務のみの公開であり、市の公の施設にて起こった事故は公開しなければならないとの答弁がありました。


 採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第80号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第80号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第4、議案第81号向日市個人情報保護条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。中島委員長。


○(中島鉄太郎総務常任委員長)(登壇)


 議案第81号につきまして、その審査経過と結果につきまして報告いたします。


 一委員より、指定管理者に関してであるが、いろいろな方々が出入りをされるが、情報が漏れないために指定管理者がどのようなことをされるのかとの質疑があり、それぞれの施設において個人情報保護規程をつくり、具体的運用マニュアルを策定して保護を図る。また、スタッフの研修も定期的に行うとされており、間違いのないようにしていきたいとの答弁がありました。


 一委員より、指定管理者制度で情報に触れる人が増えると漏れる可能性も増えてくる。市が業者に対してよく注意を促さなければならないと思うがとの質疑があり、これに対して、利用者の個人カルテがつくられると聞いているが、スタッフがどう取り扱うのか詳しく提案されている。市とのかかわりも、条例に基づき、常に厳重な体制を整えるようにしていきたいとの答弁がありました。


 採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきましよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第81号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第81号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第5、議案第90号乙訓消防組合規約の変更についてを議題といたします。


 本案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。中島委員長。


○(中島鉄太郎総務常任委員長)(登壇)


 議案第90号につきまして、その審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、土地はもう話ができたのかとの質疑があり、全部はまだだが、一定のめどはついたとの答弁がありました。


 その他質疑なく、採決の結果、挙手全員にて、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第90号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第90号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第6、議案第91号向日市福祉会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第91号についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、公募を行わないで社協に管理をゆだねるとのことだが、社協の理事会で出された意見等について、また、社協内で指定管理者制度の勉強をされたのかとの質疑があり、理事会では管理者としての責任を果たすようにとの意見があり、全委員一致で賛成を得た。区長会と正副会長会で指定管理者制度の説明をし、理解をしてもらったとの答弁がありました。


 一委員より、この前は反対した。社協の管理はよいが、もし全く異質の団体であればどうなるのかが心配である。また、デイサービスセンターもあり、心配しているとの質疑があり、今回そういう懸念もあり、公募せずに社協に指定した。また、福祉会館で介護保険事業も社協が行っていることもあり、指定したとの答弁がありました。


 一委員より、今回は賛成したいとの意見がありました。


 採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第91号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第91号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第7、議案第93号向日市健康増進センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第93号についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、3社の事業体として、ほかに仕事をもらっている施設の数について質疑があり、本市のこの施設に限って事業体として組まれたものであるとの答弁がありました。


 一委員より、選定方法とヒヤリングについての質疑があり、7業社から応募があり、書類審査で3業社については事業計画が乏しく除外し、残る4業者にそれぞれ30分程度のヒヤリングを行い、審査委員会を4回開き決定したとの答弁がありました。


 一委員より、収支計画・希望指定管理料一覧表について、この表ではプールと混じった表であり、わかりにくいとの質疑があり、七つの団体の収入・支出について表にした。事業収支問題については、専門の税理士に入ったもらい進めたとの答弁がありました。


 一委員より、希望指定管理料の根拠についての質疑があり、事業体において試算された内容であり、一定の努力をされた結果と考えているとの答弁がありました。


 一委員より、収入増の中でなぜ指定管理者なのか、なぜプールとセンターを一体なのか、4月からのサービス低下が心配されるとの質疑があり、二つの施設を一体管理することで支出が減っている。4月からのサービス低下は起こさないようにしたいとの答弁がありました。


 一委員より、健康増進センターは介護予防を中心にすべきである。審議する材料が乏しすぎるとの質疑があり、健康づくりと介護予防の施設であり、フィットネスのイメージは払拭したいとの答弁がありました。


 一委員より、契約は5年間なのかとの質疑があり、協定は5年間であるが、契約は1年ごとに行うとの答弁がありました。


 一委員より、光熱費の差が大きい、プールが不衛生になるのではとの質疑があり、ガスコージェネレーション(ガスで発電)によって300万円の節減が図れるとのことであり、プールは不衛生にならないとの答弁がありました。


 一委員より、介護予防施設で行う地域支援事業は何かとの質疑があり、介護保険の地域支援事業では高齢者筋力向上トレーニングがあるとの答弁がありました。


 一委員より、健康増進センターの建設に伴い、ガレージが南側にできたが数台しか駐車されていないがとの質疑があり、管理は増進センターでしてもらっている。ピーク時に合わせて駐車場を確保しているとの答弁がありました。


 その他、活発な質疑、意見が述べられ、採決の前に一委員より、審査材料が乏しく、市民サービスが向上するか疑問であり、反対するとの意見がありました。


 一委員より、資料を含め説明が不十分である。利用者運営委員会が必要である。働く職員の状況も心配であり、反対であるとの意見がありました。


 採決の結果、挙手多数により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 7番、丹野直次議員。(拍手)


○7番(丹野直次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の丹野直次でございます。ただ今、議題となりました議案第93号向日市健康増進センターの指定管理者の指定について、反対討論をさせていただきます。


 第1は、指定管理者制度の導入については、そもそも財界からの構想から出発したものであります。それは官から民への流れをつくるように、政府が旗振りをして法律ができのであります。


 この間におきましては、一般質問等でその問題点を、るる指摘をしてきたところであります。したがって、公共の施設を民間会社に管理を委託させることについては、賛成できないという立場を表明しておきます。


 しかも、健康増進センターは条例第3条にあるように、市民自らの健康づくり、要介護にならないための介護予防をするための運動などの知識の習得として、市民の健康推進の施設とするためにつくられたものであります。


 これから、向日市は高齢者人口が増えていく中で、これに対するための介護予防と健康をあわせて図る取り組みを、本市が責任を持って本格的にやらなければならないときなのに、この議案に示されている民間会社に管理を委託することは、条例の趣旨が守られていないということになります。


 第2は、今回管理を委託する団体となっている「向日OGJN事業体」は三つの会社が含まれていますが、それぞれの役割として、総合的管理を行う会社と、他の管理と、プールを管理する会社という体制がされるという説明でしたが、果たしてうまくいくのかどうかという問題が残っております。


 この事業体は、初めて本市においてこの事業を行うための事業体を組んできたのであります。つまり実績がないということではないでしょうか。したがって、それぞれの三つの会社の運営方針や管理、業務にかかわる連携、その責任上発生する様々な問題が残されているということであります。


 また、9月議会当時に、今議会12月議会に選定の参考資料となる「事業計画書」を提示するとなっておりましたが、厚生常任委員会には提示されておりませんし、指定管理者の候補者の選定に当たって提出されてきた収支計算書は、健康センターと同じく指定管理される市民温水プールの事業の分を一緒に計算した場合の計算書しか出されておりませんでした。こういうことでは、我々議員にとってみれば、事業等内容もわからないということであり、資料不足であります。


 第3は、健康増進センターだけをとって見た場合、市が決めていた利用人数は、当初1日300人でありますしたが、昨年度におきましては1日355人の利用がされております。そして、その分の収入もしっかりとしてきているというふうに思います。わざわざ民間会社に管理を委託しなくても、市直営か、もしくは公共的団体でうまくやれる状況に持っていけると考えるものです。もっと工夫をすれば、今の状態でも収支は悪くないということが言えるものであります。


 第4は、現在の職員の雇用と勤務条件がどのようになるのかがはっきりしておりません。人件費は、センターとプールを合わせた分で、今の約9,800万円が約2,400万円も大幅に引き下げられている数値が示されております。これは一体、何を意味するものでしょうか。雇用人数と労働条件の悪化をさせる問題が含まれているというふうに思うのです。このことから、利用者へのサービスの低下につながるのではないかということを指摘しておきます。


 以上の意見を申し上げ、議案第93号向日市健康増進センターの指定管理者の指定についての反対討論とさせていただきます。(拍手)


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 13番、飛鳥井佳子議員。


○13番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 社会民主党市民クラブの飛鳥井佳子でございます。議案第93号健康増進センター並びに議案第94号で出てまいります市民温水プールの指定管理者の指定につきまして、反対討論をしていきたいと思います。


 第4回定例会本会議初日に私は、「向日OGJN事業体」につきましての資料を提出するよう要請をいたしましたが、わずか1ページの事業内容があったのみで、総務常任委員会で一委員より、「これでは内容がわからない」と資料提出を求められ、その委員が態度を保留された後、つまり否決されそうになってから、最終日ぎりぎりで我々にこの事業体の提案書が提出されましたことに対しまして、まずもって大きな反対理由であります。


 議会に情報公開・説明責任がなく議会軽視、これが久嶋市長の体質として定着しつつあることに対しまして、今後のあらゆる場面で市民自治の危機でもあるため、強く反対するものであります。理事者には深く反省を求めたいと存じます。


 指定管理の要件であります「公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるとき」とは、自治体が「自ら管理するよりも一層向上したサービスを住民が享受することとなり、ひいては住民の福祉がさらに増進させることとなる場合」でありまして、我々は、もっぱら自治体の便宜上の観点からの判断のみではないことに留意しなければならないと考えます。


 なぜなら、公の施設は、「住民の福祉を増進する目的を持ってその利用に供するための施設(地方自治法第244条第1項)」でありまして、住民の権利にかかわるものであります。そのための「公の施設責任」を自治体は負っているのであります。


 特に、健康増進センター「ゆめパレアむこう」は、岡?前市長が「健康都市宣言」をされ、健康・介護・機能回復をスローガンに、まさに福祉目的で建設されたものであります。当時、既にバブル期は消えつつあり、箱ものづくりに批判がありました折に、ソフト、福祉目的で、今後の高齢化社会にとって必要な施設として期待をされた施設なのであります。


 ところが、何度も申し上げますが、若い方々のフィットネスクラブ化してしまいまして、しかも他市の方々の利用が非常に多い上、突然16才の若者の介護予防を始めることになり、我々をあきれ果てさせました。


 市民の中に利用したい方々はたくさんありますのに、久嶋市長は巡回バスを徹底して拒み、毎年何千万円の赤字を放置した末に、「官から民へ」の社会格差を生む「市場万能主義」の流れに乗って登場いたしました「指定管理者制度」に丸投げをしてしまうのは、行政のサボタージュと無責任の極みを絵にかいたような手法であります。


 しかも、この三つの株式会社が共同体でやるというのですから、こんな例は世の中にはなく、これらが二つの施設についてどこまで責任ある管理をしていくのか。業務の実施状況、利用状況、料金収入の実績など、事業報告書の提出は義務付けられてはいても、議会への報告はなく、事があれば市民は住民監査請求をしなくてはならなくなります。


 市民からは、公の施設の管理運営を、もうけ追求の民間事業者に任せることは市の公的責任の放棄ではないのか、トラブルの責任を一体だれがとるのか、一般の市民の公平・公正は保たれるのか。高松市のように、指定を受けた民間業者が経営難に陥って業務を投げ出すような事態も想定して、「評価が悪ければ改善を命じ、指定期間が満了していなくても指定を解除できる」ようにしておくべきだ。ツケを自治体に回されてはならない」などの意見が多く出されております。


 私は特に、個人情報の保護が法的に保障されていないことから、情報の流失が心配だと思いますし、お金の出し入れの監査はできても、業務そのものについては監査の対象にならないので、適正・公平な運営のチェックは難しく、住民の監視が遠ざかり、受託者の権限がどんどん強まってしまうと考えます。そこに働く方々の身分、労働条件も、どんどん不安定にならざるを得ません。


 公の施設で働く認識が失われていき、収益事業重視へと傾斜していき、本来のサービスの質も悪化が予想されます。結局、民間側から言いますと、一生懸命やっても骨折り損のくたびれもうけになる可能性があるし、官の方から言うと、何とかごまかして今までどおりに近い線でいきたいと願っている。この両方のはざまで、どちらにとってもつまらない、良い結果が出ないのではないかと私は思います。


 指定管理者がプールの底上げもしてくれるし、各種サービスをしてくれるとの説明はありましたが、巡回バスを走らせてくれるはずはありません。どこから客が来てももうかればよいわけで、当初の「向日市民のため」の健康増進・介護予防という「市の施設」という目的はどんどん失われ、いずれだれもが民間のスポーツ施設の一つとしか思わなくなってしまうのではないでしょうか。


 福祉目的どおりにうまく使いきれない施設をもてあまして、赤字を減らすために民間に投げ出してしまったような感じがいたしております。


 考えてみれば、もともと「ゆめパレアむこう」は市民全体の熱いニーズで生まれたとは言いがたく、市長選挙の目玉商品のようなところがあって、できてから使い道を考えたようなところがありました。1人でも多く高齢者に使わせてあげたいと本気で考えていたなら、巡回バスが当初よりセットで入っていたはずでございます。だからといって、公的責任を投げ出してはなりません。


 前岡?市政を発展させるなら、市民に喜ばれる福祉の拠点として活用する策を、まじめにしっかり立てるべきでありました。


 最後に私は、理事者の皆様も公務員でいらっしゃいますから、ぜひ考えていただきたいことがございます。小泉改革の「官から民へ」というのは概念として、公務員バッシングだということを申し上げたいのであります。


 庶民の公務員へのねたみをあおることで庶民が抱える不満を解消させることが小泉改革の本質なのであります。官と民の役割分担が不明確な中で、人が生きていく上で欠かせない福祉や教育などの分野は市場原理に任せるべきではありません。しまいに市役所も学校も民営化ということになります。自治体つぶしなのであります。


 民が民をチェックしたり、官が官をチェックすると不正が起こるなら、民を官が、また、官が民をチェックできる双方のシステムを確立しておくことであります。


 小泉政治の新自由主義によって、市場万能主義・競争原理が、格差社会、勝ち組・負け組をつくり出し、その弊害はこの国のあらゆるところで安心・安全を脅かしております。


 今後、無前提な「民でできることは民で」という考えではなく、「安心感」や「満足度」といった多面的な観点から、どのような公共サービスが求められているのかについて、「公と民」でそれぞれの役割を明確にしていくことが必要であります。どうか、しっかり向日市自らがノウハウを持ち、市民の幸せのために「民」にまさる成長をすることを切に願いまして、私の反対討論とさせていただきます。


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して、採決いたします。


 議案第93号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第93号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第8、議案第92号向日市民体育館の指定管理者の指定について、日程第9、議案第94号向日市民温水プールの指定管理者の指定について、以上2議案を一括議題といたします。


 2議案は、総務常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。中島委員長。


○(中島鉄太郎総務常任委員長)(登壇)


 議案第92号及び94号につきまして、その審査経過と結果を報告いたします。


 2議案は、委員からの申し入れがあり、一括審査を行いました。


 主な質疑の概要といたしましては、一委員より、市民体育館の人員が4.5人から6人になることから、これでコストはどの程度上がるのか。また、コストが増えた場合、入館収入で賄うことになるが、その対策などについて質疑があり、16年度の収支から算定する委託料は2,760万円となっている。18年度は6人となり、3,900万円と予測され、約1,300万円の増額となる。経費削減を申し入れているが、収入を増やすために新たな教室を増やして女性の利用増加などを図っていきたいとの答弁がありました。


 一委員より、指定管理者制度となった場合と今までの違いについての質疑があり、これまでから管理委託ということでお願いしており、市民にとっては変わらない。開館日が増え、サービス向上が図れると思うとの答弁がありました。


 一委員より、4.5人が6人になることにより、今プールにいる方が体育館に来ることになるのか。また、これまでの公社の方で4人が残ることになるが、この方たちの措置についての質疑があり、それに対して、館長を含めて6名の体制だと聞いている。交流活動公社の10名の中で対応し、残りの方たちは市が責任を持って仕事をしていただく。労働条件も市の職員に準じ、残り4名も研修を行い、自治体職員としての意識改革を持っていただくことも必要だとの答弁がありました。


 一委員より、施設の申し込みの改善の質疑があり、使い勝手のよい施設にしたいとの答弁がありました。


 また、一委員より、施設の利用に関しての質疑があり、プールの底上げなど提案も出ており、実施していくとの答弁がありました。


 一委員より、協定の内容や事業計画書の資料の提出がなければ審議ができないのではないかとの質疑があり、これに対して、協定は4月に行う。事業計画書の資料は提出するとの答弁がありました。


 その他、活発な質疑があり、採決の前に一委員より、態度を保留する旨の表明がありました。


 採決の結果、議案第92号につきましては挙手全員で、議案第94号につきましては挙手多数により、2議案とも原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 はじめに、議案第92号について、討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 議案第92号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第92号は、原案どおり可決いたしました。


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○(赤井ヨシコ議長)


 次に、議案第94号に対する討論を行います。(「議長、質疑、94号の質疑」の声あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑は終局しておりますが、この際、特に申し出を許可いたします。12番、春田満夫議員。


○12番(春田満夫議員)(登壇)


 ちょっと質疑をさせていただきたいのは、委員長の方からもご報告がございましたように、この向日市民温水プール、向日市健康増進センターの資料ですね、後ほど出されるということで、私たちの手元に届いたのは、もう本当に2日前ぐらいであったわけですね。なぜ前の議会運営委員会におきまして、この企業の資料をくださいと言ったとき、パンフレットをいただいたとき、これがなぜ出なかったかということでお尋ねしたいと思います。


 そこで議長にお願いしたいのは、もし理事者の方からご答弁いただけたらいいかなと思いますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、理事者の答弁を求めます。海老井助役。


○(海老井秀熙助役)(登壇)


 ただいまのご質疑にお答えをいたします。


 まず、11月のちょっと日にちは忘れましたが、22日ですか、議会運営委員会がございまして、まずは議案の内示をさせていただきますときに、まずそこでご指摘をいただいたのが、参考資料がないということの指摘がございました。それを受けまして、我々はできる限りの形で、会社概要なり、あるいは選定経過につきましての資料を作成しまして、各常任委員会までにお届けをするという形をとりました。


 そこで、厚生常任委員会におきましても、今、春田議員ご指摘のとおり、資料不足というような指摘も受けました。また、その折に総務常任委員会には温水プールの関係の議案がかかわりますので、それ以上の資料をというようなお話もあったわけでございますが、まずは厚生常任委員会に資料提出しておりますものによりましてご審議をいただきたいというような形で我々は思っておりました。


 しかしながら、総務常任委員会当日におきましても最終的には、できましたら計画概要等がわかる資料を、最終本会議までに届けていただきたいというようなご指摘もございましたので、一昨日ですか、議会運営委員会の日に全議員さんにお届けをいたした次第でございますので、今後は、できる限り我々は情報提供できるものにつきましては、参考資料として事前に添付できるものにつきましてはやっていきたいと、かように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


○(赤井ヨシコ議長)


 他に質疑ありませんか。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 13番、飛鳥井佳子議員。


○13番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 何度もすみません。


 本会議におきましても、また議会運営委員会におきましても、そういう資料請求がありましてですね、私は理事者の皆さん、特に市長が情報公開をし、できればすべての議員に理解がされるようにということで、しっかりと資料を提出するようにという指示をされなかったのか、いつからこの資料をお持ちであったのか。やはり議会に対しては正直に、ある資料は全部、本会議初日から、提案のときから見せていただきたいと。


 こういうことにならないように、今後のこともありますので、議会に隠し事をするのかという怒りを持って私、最初申し上げましたけれども、これから資料提出をどのように考えていかれるのか、市長はこの資料があることを知っておられたのか、そして、いつ手に入れられていたのかということについて質疑をいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、理事者の答弁を求めます。久嶋市長。


○(久嶋 務市長)(登壇)


 飛鳥井議員のご指摘は、ご指摘として受け止めさせていただきますが、企画提案書につきましては、私は以前から提案を受けております。


 企画提案書につきましては、各企業の事業ノウハウの凝縮したものでございますので、どこまで議員の皆様方に公開していいのかということにつきましては、我々の方でも検討させていただきまして、委員会の始まるまでに委員の皆様方に提出した次第でございます。


 以上でございます。


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 8番、山田千枝子議員。(拍手)


○8番(山田千枝子議員)(登壇)


 日本共産党議員団の山田千枝子です。ただ今、議題となりました議案第94号について、反対討論を行わせていただきます。


 向日市の市民温水プールを指定管理者制度で公募され、今回の「向日OGJN事業体」に管理運営を委託する、このことを指定するという提案であり、また今後、健康増進施設と一体化させるということです。


 市民温水プールの設置目的にありますように、市民の健康づくりと市民相互の交流、これが目的です。この目的から見ても、市が本当に公の施設を責任を持って行うべきであり、この議案については反対するものです。


 反対理由の第1は、地方自治法第244条「公の施設」の目的は、国民の基本的人権を保障するものとして設置・運営されるべきものとうたわれております。今回の提案は、その目的から大きくかけ離れていくことになるからです。公の施設と民間のスポーツ施設とは目的が全く違うのに、コストの削減を今回最優先にして、営利を目的とした事業者に管理運営を任せていくものだからです。


 市民の莫大な税金を注いできた大切な財産である向日市民温水プールを、民間事業者に管理運営を任すということになれば、事業者は人件費を安くするため、パートやアルバイトなどで運営していこうとされます。もうからなくなったら利用料金を上げたり、最悪の場合、撤退することもあります。現に長岡京市でも、ある事業者が撤退されているところが既に出ています。


 また、5年の期限が来たらまた公募するなどで、サービスのノウハウや経験の継続性が維持されないこともあり、「公の施設」に対する自治体の責任の放棄になりかねません。


 第2の反対理由は、向日市民温水プールは開設以来の向日市交流活動公社に体育館同様、引き続き管理運営してもらうべきだと考えるからです。


 プールを利用されている市民の多くの方々から、「なぜ民間に管理運営させるのか」と、私ども日本共産党議員団に多くの市民の利用者からの声が届いております。「公の施設」として、これまで事故もなく、市民に非常に喜ばれていたプールであるからこそ、このような声が出されているのです。


 向日市交流活動公社の職員の方々が、市民と交流しながら長年にわたって積み上げられてきたこの信頼関係は大きなものがあります。そして、市民温水プール利用者が多かったのも、職員の方々の努力も非常に大きいものがありました。


 9月の総務常任委員会でも、引き続き向日市交流活動公社に管理運営を任していくようにとの要望も出されておりました。


 公募せず、向日市交流活動公社に指定することもできたはずです。利用者に喜ばれ、稼働率も多い市民温水プールは、もっと努力していけば現在の公社で収入も十分見込めるものです。まして、これまでの公社職員の方々は、今後ほかの仕事のため研修に入られるとのことでしたが、経験やノウハウを積み上げるなど、仕事への誇りと意欲を本当に大切にしてあげるべきです。


 最後に意見を述べさせていただきます。


 以前からの市民要望であるプールの底上げや巡回バスを、もっと早くに取り組む必要があったということです。総務常任委員会の私の質問では、プールの底上げについては、今回の事業者の指定管理者制度で改善できると言われました。民間委託とセットでこのような以前から長年のプールの底上げ、改善をするのでは、市のこれまでの対応が問われます。議会でも多くの議員から底上げについての質問が出されていたはずです。「検討する」との答弁を何度かいただいております。利用率を引き上げる改善策として真剣に取り組むべきではなかったでしょうか。また、それは巡回バスについても同様のことが言えます。


 今までどおりの「公の施設」として、市民の福祉の向上、健康づくり、そして市民の相互の交流、こういったことを後退させないためにも、今回の議案には反対するものです。


 以上の意見を述べさせていただきまして、反対討論とさせていただきます。(拍手)


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して、採決いたします。


 議案第94号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手多数であります。


 よって、議案第94号は、原案どおり可決いたしました。


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○(赤井ヨシコ議長)


 ここで議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午前10時50分)


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○(赤井ヨシコ議長)                   (午前10時57分)


 定刻であります。


 ただ今の出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第10、議案第86号平成17年度向日市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会、文教常任委員会及び総務常任委員会に所管分を分割して付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。はじめに、北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第86号、厚生常任委員会所管分についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、社会福祉費補助費は2件の家計簿調査ということだが、家計簿まで見る必要があるのかとの質疑があり、厚生労働省が全国的に行う社会保障生計費調査は、生活保護の基礎調査であるとの答弁がありました。


 一委員より、成人保健費のアスベスト健診は9,000円でできるのか。じん肺法の一つとしてアスベストがあるのではとの質疑があり、アスベスト健診については保健所と連携をとっており、京都府に10名の健診予約があり、そのうちの1名が向日市の方である。仕事の関係で5件の問い合わせがあった。アスベストはじん肺法に基づくものと認識しているとの答弁がありました。


 一委員より、保育所管理運営費の待機児童対策についての質疑があり、待機児童については、12月1日現在38名が待機である。当初のアルバイトは37名であったが、実態は69名となり、32名増えた。待機児童対策は全力を挙げて取り組んでいるとの答弁がありました。


 一委員より、延長保育の希望者は増えているのかとの質疑があり、各保育所で15名の利用があるとの答弁がありました。


 一委員より、保育所の老朽化が著しく、耐震診断が必要では。第1保育所と他の保育所では保育環境に格差があるのでは。アルバイト数が非常に多いが、正職の増員見込みばどうなのかとの質疑があり、市の公共施設については耐震診断を順次進めている。保育環境のみで保育所入所を希望されておられない。正規保育士は退職者分を補充しているが、それ以上は考えていないとの答弁がありました。


 一委員より、来年度からさくら保育園が認可されるが、市の持ち出しは幾らになるのか、3歳未満が何名入所されるのか、保育料値上げを含めた今後の保育行政についての質疑があり、さくら保育園への市の持ち出しは860万円程度である。入所内訳は、0歳が6名、1歳が6名、2歳が8名の計20名である。保育料値上げについては段階的に引き上げることになっている。保育所入所数は当分増えるので、民設民営の保育所をもう一箇所必要と考えているとの答弁がありました。


 一委員より、保育所間の格差については、さくら保育園にも同じ環境を考えるべきであり、長いスパンで考える必要があるのでは、また、老朽化には抜本的な対策が必要ではとの質疑があり、保育環境に不満が出ないよう改善が必要と考える。老朽化については、いろいろな方法と見通しを立てる必要があるとの答弁がありました。


 一委員より、平成21年の970名の保育所定員は大丈夫なのかとの質疑があり、平成19年をピークに、その後は対象児童が減るので、総合的に考えて970名を決めているとの答弁がありました。


 一委員より、入所児童が増えているのは、開発による人口増だけではなく女性の社会進出もあり、共働きも増えていることも要因ではとの質疑があり、入所希望の児童数に対して施設整備が追いついていないのが現状であり、入所率は少しずつ増えているとの答弁がありました。


 一委員より、来年4月から始まる地域包括支援センターの準備はクリアできているのかとの質疑があり、主任ケアマネージャー、保健師、看護師、社会福祉士など最低限必要な人員はクリアできているとの答弁がありました。


 その他、活発な意見、要望が出され、採決を前に一委員より、保育所の耐震化計画を立てること、子供の医療費助成拡充を1歳引き上げることなどを要望し、賛成するとの意見がありました。


 採決の結果、挙手全員により、本委員会所管分については、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、飛鳥井委員長。


○(飛鳥井佳子文教常任委員長)(登壇)


 議案第86号、文教常任委員会所管分につきまして、その審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、幼児教育振興費の教材補助金等の幼稚園就園奨励費について、補助金検討委員会の中間報告では削減となっているが、市内に向日市立の幼稚園もなく、その機能を幼稚園に担っていただいているので所得制限を設けるべきではない。市はどういうヒヤリングをしたのかとの質疑に対して、市長より、あくまで中間報告で、最終案にはなっていない。最終案を見て、これから判断していく。また担当者から、ヒヤリングはしていないとの答弁がありました。


 一委員より、幼稚園児の数は増加しているのかとの質疑があり、平成12年ごろから若干微増しているとの答弁がありました。


 一委員より、アスベスト対策工事の安全性について、きちんと対策を立てるよう要望がありました。


 なお、子供の下校時の安全確保についてや、第5向陽小学校のノロウイルス発生問題等について協議会を開催いたしましたこともご報告申し上げます。


 採決の結果、挙手全員により、本委員会所管分については、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、中島委員長。


○(中島鉄太郎総務常任委員長)(登壇)


 議案第86号、総務常任委員会所管分につきまして、その審査経過と結果について報告いたします。


 主な質疑の概要といたしましては.一委員より、アスベスト対策について、その工期と費用の内容について質疑があり、3月末までに完成させたいと思う。工期は約1か月を見込んでいる。工事は特定工事にて、業者も少なく単価も上がっていると聞くが、見積もりを取り予算化したので、通常どおり実施できると思うとの答弁がありました。


 一委員より、アスベスト除去工事ではどの部分が高いのかとの質疑があり、これに対して、市民会館機械室は360平方メートルほど除去するが、中を減圧して外に漏れなくしたり、廃棄処分も特別管理産業廃棄物になり、費用がかかるとの答弁がありました。


 一委員より、処理できる特定業者の入札状況について質疑があり、具体的にはまだ決めていないが、総合請負的な業者になるだろうとの答弁がありました。


 一委員より、最近アスベストやノロウイルス、耐震問題、児童・生徒への悪質な事件が起こっているが、それらを含めて危機管理についての質疑があり、それに対して、より深く検討し、十分研究して広い範囲に対応できるようにしたいとの答弁がありました。


 一委員より、庁舎の女性トイレが暗いので検討していただきたいとの質疑があり、改修ができたところと、できていないところがあるが、自動点灯などを検討したいとの答弁がありました。


 一委員より、地方交付税の減額の理由や来年度予算の見込みなどについて質疑があり、これに対して、地方交付税は前年とほぼ同額であるが、歳入減の要因は、基準財政需要顔が当初見込みより減額であることなどが考えられる。基準財政収入額で収入は7,000万円ほど増えたが、一方、基準財政需要額が2億6,000万円減となり、差し引き2億5,700万円減額となった。財政調整基金も3億円ほどになり、来年度見通しも厳しいが、歳出を抑制するなど予算編成方針に基いて査定していきたいとの答弁がありました。


 その他、補助金等検討委員会の中間報告などの質疑があり、採決の結果、挙手全員にて、本委員会所管分は、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まずはじめに、反対討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 12番、春田満夫議員。


○12番(春田満夫議員)(登壇)


 ただ今、議題となりました議案第86号平成17年度向日市一般会計補正予算(第5号)につきまして、賛成の趣旨を述べ討論を行いたいと思います。


 今回の補正額は、歳入歳出それぞれ1億6,492万9,000円を追加されたもので、3常任委員会の審査結果報告がただ今、各委員長よりなされ、結果は原案どおり異議なく可決すべきものとされましたが、私は12月9日の一般質問で、アスベストの対策について質問をいたしましたが、具体的な対応策が示されなかったのでございます。そこで、その問題点を述べていきたいと思っております。


 アスベスト対策につきましては、中島議員より、向日市の公共施設のアスベスト使用状況について再々の質疑がなされ、その結果、先月の11月15日付けの「広報むこう」に、51箇所の調査結果が掲載されておりました。10月26日には、向日市公共施設のアスベスト調査結果として、調査対象36箇所の結果内容が各議員に配付されたのでございます。この資料でございます。


 先日、中島議員の方から、アスベストについてはもう質疑しないという寂しいご発言があったわけでございますが、私はこの調査結果により、第5向陽小学校旧機械室約30平方メートル、石綿含有率6.3%、石綿の飛散状態なし。管理状態は、平成元年9月に閉鎖、今未使用ということです。応急処置として、立入禁止・密封処置の対策を施して、吹き付け石綿の除去を12月補正計上予定とあります。市民会館の機械室約360平方メートルにつきましては、石綿含有率9.5%、石綿の飛散状態は、空気調査0.2f/リットル、管理状況、関係者以外立入禁止。応急処置として、十分な防護対策を講じて入室。今後の対策、吹き付け石綿の除去(12月補正計上予定)の調査資料をいただいたわけでございます。


 補正額は、これを見てまいりますと、衛生費の成人保健費、市町村アスベスト特別健康診断事業府補助金9,000万円、市民会館管理費の施設整備工事費、アスベスト除去に1,500万円、学校管理費の施設整備工事費、第5向陽小学校アスベスト除去費150万円でありますが、今問題になっておりますアスベスト対策は、ご承知のとおり、昭和の経済成長期に建築現場で断熱材として吹き付け使用されたアスベストにより、勤労者が呼吸器官を侵され、機能の低下により生命を断たれることが判明し、特にアスベスト作業にかかわってから30年から40年以上経過してから発病する事実が報告され、「塵肺法」に基づく合併症と認められ、肺がんの発生のおそれのある中皮腫として国を挙げての対策が取り組まれております。


 アスベストが原因で中皮腫になったと思っても、労働局に申請手続きが必要で、そのときは職歴や環境を立証しなくてはなりません。特に、粉じんとアスベストとの因果関係を立証する複雑な書類の準備等があります。書類が整い、労働局に提出しても、審査によって認められないことがあります。


 このような事実関係を見るときに、アスベストに関する相談案内が「広報むこう」にありますが、私は十分な対応をしていただけるかどうかという疑問を感じているのでございます。


 また、市町村アスベスト特別健康診断事業費につきましても、先ほど北林委員長からご報告がありましたように、本当に今、1人の方について9,000円ということの中で、今の市民の方々が、今は企業で働いている方については、そういう職業病として認められて手続きをとっていきますが、一般市民の方の場合には、ご存じのとおり、昔、魚を焼く網器ですね、あれにも石綿が使われておりましたし、ご存じの方もあろうかと思いますが、私たち小さいときには、おこたに豆炭入れるのに石綿を使っていたことがあるわけですね。


 そのような、もし市民の方が相談された場合に、今の複雑な状況の中でどれだけ行政として市民の相談に応じていただけるのかということを考えた場合に、この9,000円でどうかということを、私は疑問を抱いているのでございます。


 もう一つは、この石綿障害予防規則で規制されている、石綿含有率1%以上超えた2箇所の第5向陽小学校の旧機械室については、含有率は6.3%であるが、石綿の飛散状態はなしと見るなら、漏出していないならば除去する必要があるのかどうかということをちょっと考えたのでございます。


 「市民会館の機械室は、室内の吹き付け石綿基準10f/リットル(大気1リットル中に繊維が10本)に対して、測定結果は、検出限度である0.2f/リットルを示しており、室内の吹き付け石綿は安定した状態にあると考えております」とありますが、0.2f/リットルは基準値の50分の1です。大気100リットルの中で仕事をしていると考えますと、基準値を超えて20本の石綿を吸引するということにならないのでしょうか。


 そういう考えが私にちょっとありましたので、例えば、関係者以外の立ち入りを十分断っていると、十分な防護対策を講じて入室をしておられることを見ますときに、この仕事に携わっておられる職員の方たちの健康診断を、専門医により実施をして、健康管理を十分に行っていただきたいと思います。また、今日まで仕事に携わってこられた職員の方の健康診断の実施を強く要望するものでございます。


 市民の方々への対応は、適切な取り組みをしていただき安心・安全なまちづくりを、職員の方々についても、安心・安全な職場づくりをしていただくことを強く要望申し上げまして、賛成討論といたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して、採決いたします。


 議案第86号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第86号は、原案どおり可決いたしました。


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○(赤井ヨシコ議長)


 日程第11、議案第87号平成17年度向日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第87号についての審査経過と結果について報告したします。


 一委員より、歳入の4,490万円に関連して、本年度一般会計からの繰入金のルール分とルール以外のその他についての質疑があり、ルール分が約2億6,000万円、ルール以外のその他が当初4,290万円で、今回の補正分4,490万円を加え、計8,780万円であり、被保険者の負担を少しでも和らげるため、ルール以外のその他繰入金を受け入れているとの答弁がありました。


 一委員より、向日市の国保料が高いが、引き下げ策はないのかとの質疑があり、構造的な問題がある。被保険者の半数以上が60歳以上であり、現状では引き下げは困難であるとの答弁がありました。


 一委員より、都道府県単位で国保運営をするとの話があるがとの質疑があり、都道府県単位の再編案はまだ話が煮詰まっていない。全国市長会からは、医療保険制度の一本化への道筋を国に要望されているとの答弁がありました。


 一委員より、保険料が高い中での資格証明書の発行は問題ではとの質疑があり、短期証を発行する中で納付相談をしっかり行い、資格証明書の発行に至らないよう努力している。負担の公平の原則は必要と考えているとの答弁がありました。


 一委員より、NHKの放送内容は注目すべきであった。国が国保にもっと力を入れてもらいたい。本市の保険料の納入指導などの対策も必要だとの意見がありました。


 その他、活発な意見、要望が述べられ、採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 議案第87号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第87号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第12、議案第88号平成17年度向日市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第88号についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、老人保健医療の対象人数と今後の見通しについての質疑があり、対象人数は約4,800人である。医療制度が平成20年度から変わる予定なので、それまでは老健対象にならない仕組みであり、あと2年間は減少していく傾向であるとの答弁がありました。


 一委員より、老人医療費を無料にしたら幾らかかるかとの質疑があり、試算していないとの答弁がありました。


 一委員より、医療報酬(医療費)は正しいのかとの質疑があり、医療機関においては診療報酬に基づいて請求されており、また、本市においてもレセプト点検を行うなど適正に処理されているとの答弁がありました。


 一委員より、老人医療費が急激な負担増ならないよう、国に強く要望してもらいたいとの意見がありました。


 採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 議案第88号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第88号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第13、議案第89号平成17年度向日市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 本案は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 議案第89号についての審査経過と結果について報告いたします。


 一委員より、介護保険制度は国の福祉政策の失敗によってできた制度であり、国の費用負担は当初の半分に減らしている。国がまともな制度に改善する責任があるとの意見がありました。


 採決の結果、挙手全員により、原案どおり可決すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いたきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 議案第89号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、議案第89号は、原案どおり可決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第14、請願第7号私立幼稚園保護者負担軽減並びに幼児教育振興助成に関する請願を議題といたします。


 本請願は、文教常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。飛鳥井委員長。


○(飛鳥井佳子文教常任委員長)(登壇)


 請願第7号についての審査経過と結果を報告いたします。


 一委員より、少子化支援のため、幼児教育の助成金はとても大切でうれしいものであり、賛成したい。


 一委員より、少子・高齢化の中、幼児教育に対する私立幼稚園は住民の期待が大変大きい。保護者の負担軽減を図ることが望ましい。この教材補助は市単費の補助制度で、今年1,200円引き上げられて年間3万9,600円になったものだが、全体で約4,000万円である。また、幼稚園就園奨励補助金は5,700万円から5,800万円程度、合わせても1億円までであり、保育所には年間5億円程度出していることを考えれば、どちらも子育て支援にとって大切な支出であり、賛成するとの意見がありました。


 採決の結果、挙手全員により、採択すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますようお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 請願第7号について、採択することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、請願第7号は、採択することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第15、請願第8号看護職員等の大幅増員に関する請願を議題といたします。


 本請願は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 請願第8号についての審査経過と結果について報告いたします。


 請願者の代表から趣旨説明の申し出があり、委員会を閉じ、委員協議会に切り替え、5分程度の趣旨説明があり、2名の委員から請願者の代表に対し質問がありました。その後、委員協議会を閉じ、委員会を再会いたしました。


 一委員より、アメリカと比べて日本の看護職員の配置数が少ない。配置基準を改善する必要がある。患者数が増えても看護師はすぐに増える仕組みではない。請願に賛成するとの意見がありました。


 一委員より、患者さんの立場での医療が大切であり、請願には賛成するとの意見がありました。


 採決の結果、挙手少数により、不採択とすべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、賛成討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 7番、丹野直次議員。(拍手)


○7番(丹野直次議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の丹野直次でございます。ただ今、議題となっております請願第8号看護職員等の大幅増員に関する請願につきまして、賛成討論をさせていただきます。


 厚生常任委員会の委員協議会の中で、請願者の京都医療労働組合連合会の森田執行委員長から、医療現場の問題として、十分な看護が提供できない問題点を解明するための訴えがされました。


 問題は、人の命を預かる医療現場の第一線で働いておられる医療労働組合から提出されておりますが、国に対しては労働組合ばかりではなく、自民党の候補者を推薦をしております社団法人「日本看護協会」や「日本看護連盟」も「安全・安心の質の高い看護提供体制を求める要望書」を、去る10月20日に津島雄二看護技術者対策連盟会長に提出するなど、看護師の大幅増員を求めて共同して全国的な取り組みが展開されていると伺っております。こうした問題は、立場を越えての焦眉の国民的課題になっているというふうに思います。


 また、医療事故を根絶させるための質の向上や、医師、看護職員等の人員配置基準が、米国やEC諸国などと比較してみた場合、我が国は2分に1あるいは3分の1という低水準になっているというものです。


 例えば米国においては、標準のケースで見た場合、昼間の場合は看護師1人に対して5人の患者、夜間の場合は10人となっているのでありますが、我が国では、標準で、昼間は看護師1人に対して10人、夜間は20人となっているのが現状だそうであります。


 そこで問題は、人員配置の基準が低いということになっておりますので、そうした点をとらえて、先般、医療労働組合が行った看護職員の労働実態調査の結果、現場においては責任を持った国民医療への不安と看護師の健康不安など、請願の中にその趣旨が述べられているところであります。


 私は、国民が安全で行き届いた医療・看護の実現のための医療条件を整えていくことが今、強く求められているというふうに思います。これからの国の方針の中で、高齢者をはじめとする国民医療保険料や窓口負担ばかりを増やすだけではたまったものではありません。是非とも国民の要求に応えていくようにすべきであります。


 今回、こうした事態を打開するためにということで、向日市議会として本意見書を政府に提出を求めていくことに賛成するものであります。


 是非とも本請願は採択すべきものであるということを申し上げ、請願第8号看護職員等の大幅増員に関する請願の賛成討論とさせていただきます。(拍手)


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、反対討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して、採決いたします。


 請願第8号について、採択することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手少数であります。


 よって、請願第8号は、不採択とすることに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第16、請願第9号コミュニケーション保障に係わる手話通訳・要約筆記についての請願を議題といたします。


 本請願は、厚生常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。北林委員長。


○(北林重男厚生常任委員長)(登壇)


 請願第9号についての審査経過と結果について報告いたします。


 請願者の代表から趣旨説明の申し出があり、委員会を閉じ、委員協議会に切り替え、2名の請願者から手話通訳と要約筆記等を用いての趣旨説明がありました。2名の委員から数点の質問があり、請願者がわかりやすく答えられました。その後、委員協議会を閉じ、委員会を再開いたしました。


 一委員より、健常者との交流は大切である。有料化はけしからんと思う、絶対に認めてはいけない。請願には賛成であるとの意見がありました。


 一委員より、障害者自立支援法はおかしい、けしからん。自律・自助の精神を押しつけている。弱い立場の障害者の社会参加を遠ざけ、負担増を強いるものである。請願の内容は当然のことであり、賛成であるとの意見がありました。


 一委員より、障害者自立支援法は、政省令がまだできていないが良い面がある。請願趣旨は理解できるが、態度については保留したいとの意見がありました。


 採決の結果、挙手全員により、採択すべきものと決しました。


 なおよく、本会議におきましてご審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 1番、大橋 満議員。(拍手)


○1番(大橋 満議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の大橋 満でございます。コミュニケーション保障に係わる手話通訳・要約筆記についての請願に賛成討論を行います。


 本請願の趣旨は、「障害者自立支援法」ができたけれども、向日市で現在無料で行われている手話通訳・要約筆記派遣事業の費用については、今後、無料でするのか有料でするのかは市が判断するということになりそうだから、今までどおり無料で行ってほしいという内容であります。


 私は、委員会を傍聴させていただきまして、なるほど訴えておられる内容がよくわかりました。


 代表の方が訴えておられましたその内容は、手話通訳や要点筆記が必要な方にとっては、これはもう日常の会話の手段であるということであります。その会話をするたびに料金が必要だということになれば、これはちょっと、余りにもひどいということであります。


 この制度は、障害のある方が話をしたり、聞くためにもちろん必要であります。同時に、皆さん方、つまり議員の方々や、あるいは市民の方々が障害のある方のご意見を聞かせていただいたり、そしてまた普通の話をするのに必要なわけであります。


 次に、訴えておられましたけれども、お医者さんに行ったり、あるいはまた子供を連れてお医者さんに行っても症状が聞けない。筆談で風邪というふうに医者から言われても、どの程度の風邪で、帰ってから子供にどういうふうにしていいかわからないなど、実際にあった経験の話もありました。


 委員の方からも、例えば救急車を呼んだ場合、一般の方は無料で、手話通訳の方が必要だ、こういう方が手話通訳を呼んで一緒に乗れば、その分が有料になるというのもおかしいのではないかというご意見もありました。


 なるほど、今までどおり市の仕事として無料でやる、この方が非常に市民の立場に立っているし合理的だ、また当然のことだというふうに私は聞かせていただきました。


 難聴の方の要約筆記も、それから聾唖者の方の手話通訳、これは健常者にとっても必要な制度だということがよくわかりました。


 以上の理由により、本請願に賛成をいたします。全議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。(拍手)


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 13番、飛鳥井佳子議員。


○13番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 社会民主党市民クラブの飛鳥井佳子でございます。


 コミュニケーション保障に係わる手話通訳・要約筆記についての請願に賛成討論をいたします。


 私は、この請願文を読み、18年前の1987年12月23日の本会議で、「聴覚障害者の福祉施策に関する意見書」を挙手多数で国に送付したときのことを、昨日のように思い出しております。この意見書でございますけれども、提出者、春田満夫議員、大橋 満議員、井上敏子議員、西岡豊三議員、大伴富造議員でありました。


 当時、私は障害者とともに生きる子ども会「がんばるくらぶ」を自宅を開放して山縄手でやっておりまして、聴覚障害を持つ子供さんも来られていましたので、その体験を含めて賛成討論をしておりました。


 その一部をご紹介いたします。


   例えば、歯医者に行きますと、小さなお子さんが診察を受けておられます。医師が「はい、大きく口を開けて」とか「痛かったの、すぐ終わるから辛抱してね」、「おりこうさんやねえ」などと声をかけると、その子は涙をこらえて何とか治療をしていただいております。もし、この子供さんが耳が聞こえなかったら、どんなに不安だろうと思います。どうしても障害児の歯の治療が遅れてしまうことに心が痛みます。


   落とし物をしても、後ろから声をかけられてもわかりません。危険を知らせる警報も、様々な情報も伝わりません。耳の不自由な子供さんは自分の声の大きさがわからないので、大声で奇声を上げてしまうことがしばしばであります。そんなとき、理解のない他の子供さんから笑われたり、からかわれたりすることも多いと聞いております。ぎょっとして、じろじろ見る大人の視線にも耐えねばなりません。同情でなく、正しい理解をすべての人に持っていただかなくてはなりません。


   生まれて間もなく髄膜炎にかかり、高熱のため生死の境をさまよい、やっと命を取りとめても、そのときの薬の影響で耳が聞こえなくなったり、歩行障害が残ったりする子供さんもおられます。ところが、世の中は車社会です。運転している人は、当然クラクションを鳴らせば、その子はすぐ道の端にのくだろうと思いがちです。また、左右に揺れながら歩く子供を、悪ふざけをしているととる人もいます。そして、車の窓から「危ないやないか」と、どなるドライバーの怒った顔で初めて気がつく子供さんを見て、私は、そんな人たちがその子供の耳の後ろにある補聴器に気づいてくれたらなあと思うんです。


   ですから、手話通訳士が増え、そのテレビ放送が多くなれば、それだけ聴覚障害者のためのみならず、すべての人に理解が深まることになりますので、心から制度として実現しなければならないことだと考えます。


   耳の不自由なご夫婦に子育てのご苦労をお聞きしたことがございます。お二人とも赤ちゃんの泣き声が聞こえないので、毎晩交代で眠らずに何時間もじっと我が子の顔をのぞき込んで、泣き顔になったらミルクを温めたり、おむつを替えたりされていると聞きました。そのようにして育てられたお子様が、今、立派に成長され、手話でご両親を助けておられるということは大変すばらしいことと感動いたしました。


   このように、家族の中に耳の不自由な方がおられれば、だれにでも理解できることを、知らないまま、わからないままの社会であってはなりません。


   私の子供の入学式の記念写真を見て、聴覚障害児のお母さんが涙をぽろぽろこぼされたことがありました。私は、その涙の意味を知っております。「ああ、うちの子も同じ年の子供たちと一緒に地域の小学校に通わせてやりたかった」という無念の涙なのであります。耳の不自由な子供さんがオルゴールを耳にあてて、「かすかに聞こえる」と大喜びをするときに、その親がどんなに涙をこらえれいるかおわかりになるでしょうか。


   私たちは戦後、憲法に即した教育基本法が規定している個人及び個人の自主性の尊重が、果たしてこの法律のもとでの学校で十分尊重されているだろうかと考えますときに、あらかじめ定められたカリキュラムに沿った学習指導要領に依存した、教えること本位の教育方法のみであってよいのか、教育とは多様な個性がともに学び合える場でなされるべきものではないのかということを反省させられるのであります。私たちは、完全参加と平等という言葉の意味をしっかりかみしめ、実行しなければなりません。


と申し上げておりました。


 その当時、ほかに、共産党の山田千枝子議員が賛成討論をされ、自民党政和会の久嶋トキ子議員が手話通訳について、「無料というのは私はいけないと思います」と反対討論をされています。またそのころ、私は手話サークルで手話を覚えることに努力をしておりましたところ、春田満夫議員も入会をされていて、熱心に勉強されていたことを今もなつかしく思い出しております。


 私が討論でお話をした子供さんも、今は30歳代に成長されまして、グループホームで立派に人生を歩んでおられますが、彼女のお母さんからこんなお話を最近聞きまして、向日市の障害者福祉は20年たっても向上していないと、がっかりしております。


   私の娘が市内のスーパーで買い物をしていたら、年配の女性に「この人が私のかばんを盗んだ」と言われ、店内で大勢の人の目の前で警官に調べられたということです。娘は、みんなが何を言っているのかわからないし、自分のかばんを取り上げられそうになったので大声で叫んだけれども、余計に犯人のように扱われてしまったのです。なぜ、要約筆記や手話通訳をつけて、きちんと調べてくれないのでしょう。娘は補聴器をつけているのに。後で、結局同じかばんが向かいのパチンコ店に忘れられていたことがわかったのに、だれにも謝ってもらえませんでした。何よりもつらいのは、私の娘はこんなにひどい目に遭っても聞こえないので、犯人にされてもにこにこして、よくわからないのが親としてとても悲しいです。


とのことでございました。


 同じまちに住みながら、彼女たちがつらい思いを日常的にしていることに気づく人が少ないというのは本当に寂しいことです。いつも理不尽なひどい扱いに慣れて、子供のころのようにいじめられて大声で泣くこともない彼女ですけれども、私はこの社会に「愛」のないことを一番知っている、耐え抜いている、それでも人々を許し、頑張っている彼女に心からエールを贈りたい。それがこの「請願」の採択ではないかと思います。


 そして20年前より、人の心が荒廃し、人々は忙しく足早に走り続ける競争社会が激化をして、本当は「最優先」にされるべき彼女たちを、置きざりにしていくこの国の政治を反省したいとつくづく思います。


 10月28日、「障害者自立支援法」が衆議院で、自民党などにより強行採決されました。その中身は、支援どころか障害者を見捨てるための法としか言いようのないものです。これまでは介護サービスの利用料は払える分だけ支払う「応能負担」でしたが、この法では、収入にかかわらず、サービスを利用した分だけ負担する「応益負担」となってしまい、障害者の生きる権利を奪うノーマライゼーションの理念に反する恐るべき悪法であります。


 特別国会の会期中、障害者の方々が連日、議員会館の前で、冷たい雨が降りしきる日でも朝から晩まで毎日声を上げ続けていたのを知りながら、政府は非情にも切り捨てたのであります。障害者は収入を得るのが困難な方が少なくない中で、負担をさらに増大させることのどこが「自立支援」なのでしょう。「自立阻害法」そのものであり、向日市は人権尊重のユニバーサル社会を目指して頑張っていく市であることを、この際、全市民にしっかり示していく必要があると存じます。わざわざ人権週間をつくるよりも、ハンディのある方々に日常的に役立つ福祉施策、制度を確立することが急務であります。


 特に、三重苦のへレン・ケラーが、「もし一つだけ障害をもとに戻すことができるなら何を選ぶか」と問われて、ためらわずに「聴覚が欲しい」と答えたことは余りにも有名な話ですし、天才ピアニストのフジ子・へミングの人生を知れば知るほど、聴覚障害者の方々に対し、心ある施策の充実が望まれます。


 11月1日の「向日市障害者の日」、あいにくの雨でしたけれども、皆様のご協力で、第3向陽小学校での「スポーツのつどい」のみならず、市民会館では「共生社会」を目指して各種のイベントが行われました。


 このパンフレットをいただきまして、「めざそう共生社会のまち」、この中「ノーマライゼーションとは」という項がありまして、「障害のある人もない人もともに生活し、活動できる社会の構築をめざすという考え方です。福祉サービスの利用者も、地域社会の中で普通の生活が送れるような条件を整えることが必要であり、すべての人がともに生活できる社会が通常の社会であるとする考え方を言います。」とあります。共生のまちづくりにとっては大切な内容であると感動をいたしました。


 多くのボランティアの方々、特に、手話・要約筆記の皆様が日々努力をしてくださっていることに心から感謝を申し上げまして、私の賛成討論といたします。


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して、採決いたします。


 請願第9号について、採択することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手多数であります。


 よって、請願第9号は、採択することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 ここで議事の都合により、暫時休憩いたします。


            (休         憩)    (午前11時56分)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)                   (午後 0時57分)


 定刻であります。


 ただ今の出席議員数は定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。


 よって、休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第17、陳情第1号「安心・安全のまちづくり」「災害につよいまちづくりの推進」の理念に基づき都市基盤の整備、市民には全ての防災情報の公開、向日市災害行動指針、向日市災害基本法の確立を求める陳情を議題といたします。


 本陳情は、建設環境常任委員会に付託しておりましたので、その審査結果報告を求めます。和田委員長。


○(和田広茂建設環境常任委員長)(登壇)


 陳情第1号につきまして、その審査経過と結果を報告いたします。


 審査に入ります前に、委員協議会におきまして陳情者の趣旨説明を受けた後、審査に入りました。


 審査の概要といたしましては、一委員より、第1に、「市防災基本法」と書かれているが、地方自治体は条例は制定できても法律は制定できないので、このままではだれも賛成できないのではないか。第2に、陳情者は市長にも同じ文書を提出されているようであるが、事実であれば、陳情者は、採決が必要な陳情と採決が不必要な要望書を同じものと思っておられるのではないか。第3に、陳情書に記載されている国指定の防災推進地域の652市町村に向日市は入っておらず、京都府内では京都市だけであり、この点は問題があると思っている。このままでよいとは思っておらず、国や府に求めることも多い。また、平成9年度の「向日市地域防災計画・地震対策編」では、「活断層の所在が明確に特定された地域については、地区計画、建築制限条例などにより、土地利用制限等の指導を行っていくものとする」、「活断層の線上だけでなく、その両側を含めて面的に把握することとする」となっているが、実際には樫原断層に面している寺戸町北野地域の急傾斜地開発に対して、複数の議員が議会で「開発を規制せよ」と指摘しているのに何ら規制されず、開発され続けているなど、陳情者の指摘に賛成できる内容もある。しかし同時に、「議会の怠慢」といった厳しい表現など賛成できない内容もある。第4に、「向日市地域防災計画」は昭和40年制定以来、平成16年度まで27回修正されており、本陳情内容は、この地域防災計画に多く含まれていることを申し上げておきたい。第5に、本日、陳情者から直接趣旨を伺ったが、内容は多岐にわたっており、「向日市地域防災計画」と陳情者が求めておられる「災害行動指針」、「災害基本法」、そして平成19年度に市が策定予定の「向日市まちづくり条例」などとの関係を議会としてどのように考えていくかなど、時間をかけて十分検討していく必要がある。したがって、本件は継続審査にされたいとの意見が述べられました。


 一委員より、本陳情は多岐にわたる内容であり、市財政面で即応可能かということもある。これまで北野地域の開発については議会で指摘もしてきた。陳情趣旨を真摯に受け止めて、十分に時間をかけて審査すべきであるとの意見が述べられました。


 一委員より、「基本法」ということでは採択できないが、頭に「向日市」とついているので「条例」と推察できる。また、先ほどの趣旨説明にもあったが、先日、寺戸町新田で発生した火災現場に駆けつけたが、消防車も入りづらい狭い道路だった。ゆえに都市基盤整備が必要であることを痛感した。また、防災マップも、他市との境界区域で、浸水の色具合も違っており、検証の必要がある。中身は多岐にわたっており、市の全部署挙げての取り組みについて検討が求められる。継続審査とすべきだとの意見が述べられました。


 一委員より、多岐にわたって調べておられ、資料としてはすばらしいが、一部事実誤認もあり、賛成できないところもある。もっと研究して採決するのが望ましく、継続審査にすべきだとの意見が述べられました。


 一委員より、陳情者の労には敬意を表したい。いろいろ検討すべきことが多いと思うが、すぐにでもできることは防災マップの改善ではないか。本件は継続審査とするのが望ましいとの意見が述べられました。


 継続審査とすることについて諮った結果、挙手全員により、閉会中の継続審査とすべきものと決しました。


 なお、閉会中の継続審査の申し出書を議長に提出しておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○(赤井ヨシコ議長)


 ただ今、委員長から報告がありましたよぅに、会議規則第80条の規定により、お手元に配付しております写しのとおり、委員長から議長あてに継続審査の申し出書が提出されております。


 お諮りいたします。


 陳情第1号について、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、陳情第1号は、開会中の継続審査とすることに決定いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 日程第18、意見書案第21号から日程第23、意見書案第26号まで、以上6意見書案を一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 意見書案の提案理由の説明については、会議規則第38条第2項の規定により、省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、提案理由の説明は、省略することに決定いたしました。


 まずはじめに、丹野直次議員ほか1名から提出の意見書案第21号高齢者に一層の負担を強いる「医療制度改革大綱」に反対する意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第21号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手少数であります。


 よって、意見書案第21号は、否決いたしました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、石原修議員ほか3名から提出の意見書案第22号「事業仕分け」による行財政の効率化を求める意見書に対する質疑を行います。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 13番、飛鳥井佳子議員。


○13番(飛鳥井佳子議員)(登壇)


 社会民主党市民クラブの飛鳥井佳子でございます。「事業仕分け」による行財政の効率化を求める意見書の反対討論を行います。


 反対理由は、1.小泉政権の進める新自由主義構造改革の目指す「小さくて効率的な政府」という目標設定の問題点。2.事業仕分けの基準について、サービスの受け手の視点と、また効率性だけではない社会的公共性の視点の欠如。この二つの問題点から安易に賛成することはできません。


 本来、福祉や社会保障、教育といった分野は、効率性や利益よりも安心や利便性、だれでも・どこでも平等に同じ条件でサービスを受けられることこそ基本にならなければならないのであります。その意味で「民営化・公務員削減」で「小さな政府」という単純な図式ではなく、「どのようなサービスを公的部門が保障すべきか」から検討すべきであります。


 小泉政権は「小さな政府」を、また民主党は「効率的な政府」を目指しておりますが、それは、政府の市場への介入を最小限にし、個人の自己責任を重視し、国家による社会政策を最小限にする考えに基づいており、つまり、「小さな政府」とは市場原理主義に忠実な政府であり、金持ちのやりたい放題を抑える規制を取り払い、同時に貧乏人や労働者を保護する規定をも撤廃しようとしております。


 「小さな政府」になれば、自分たちの負担が減るという意見もありますが、そうではありません。例えば銀行には10兆円を超える公的資金をつぎ込んだこと。どこが「小さな政府」なのでしょうか。


 「小さな政府」では、金持ちや大企業の利益のためならあらゆる手段を駆使いたします。所得税の最高税率の引き下げ、法人税引き下げ、国有資産の売却、規制緩和、労働法制改悪など、強い者をより強くする政府であります。


 一方、国民に対しては、自己責任と自助努力が強調され、障害者自立支援法のごとく、弱者に対する保護がどんどん取り払われてしまいます。


 税制も「活力ある経済」を名目に、強者のためには「よりフラットな直接税の体系」を目指し、逆に弱者には財政再建を名目に、所得税の課税最低限の引き下げと「直間比率の是正」と称する消費税率の引き上げによる増税が押しつけられます。


 したがって、「小さな政府」は強者の政府であり、よくアメリカが「小さな政府」と言われますが、アメリカの実態は、年金もなければ社会保険もありません。深刻な被害を生んだハリケーン・カトリーナは、自己責任社会・イコール・アメリカのもろさを露呈させました。


 今、日本はアメリカのまねをしています。小泉政治になってから急速に国の安全が失われています。


 JR尼崎駅の脱線事故、マンションの耐震強度偽装問題のように、利益優先、大競争時代、信用やモラルは地に落ち、子供が殺される事件が続く異常さは、大人が壊れてしまった、人間が駄目になったということであります。


 憲法で守られてきたはずの生命や財産が消えてゆく。平和憲法を、愚かな政治家が戦争好きの暴力肯定へと歪めていく中で、社会正義はなくなり、無秩序で何でもありの、だれもまともに責任を取ろうとはしない国に落ちぶれてきました。国も役所も役に立たないのであれば、我々は何のために税を納めてきたのか、情けない限りであります。


 「小さな政府」とか「大きな政府」とかなどという言葉のあやでごまかさず、今、政府が戦後60年間の平和な日本を破滅の方向にかじ取りしていることを、我々はしっかり見抜かねばなりません。


 先の大戦の加害国でありながら、アジアの人々の苦しみ、悲しみ、人の痛みを感じる能力のない無反省な首相が何度も靖国に参拝し、多くの平和を愛する近隣の国々から嫌われてゆく、心がどんどん離れてしまう小さな日本という島国が哀れでなりません。


 今、この日本が経済的にも孤立していることは、中国が新幹線を日本からでなくドイツから購入したことでもわかります。


 私たちの国が今、まさに漂流しつつあるのであります。アメリカにへばりついて、国土を米軍基地にされても怒らず、危険なアメリカの牛肉を食べさせられ、金やモノで汚染されている醜さは、人間性を疑われても仕方がない、恥ずかしい限りであります。


 よい国に育つためには、もう一度「武器を捨てる勇気」を持った誇り高い国民のプライドを取り戻さねばなりません。


 近年の新保守主義の主張は、全体的には「小さな政府」を唱えてはおりますが、しかし、軍事費については大きな政府を志向してまいりました。防衛庁を防衛省に格上げ、これは公明党の冬柴さんも言っておられます。純粋に「小さな政府」を目指しているとは到底言えません。税金だけ取って何もしなければ一番「小さな政府」であり、真に良い政府であるためには、高福祉・公正負担を追及すべきであります。


 ちなみに、政府は既に「小さな政府」という認識でありますし、今、「小さな政府」を目指すというのは、もっとどこを削るというのでしょうか。


 「小さな政府」という言葉は、一般に政府支出の規模や国民負担の大きさといった財政規模に着目して使われることが多いが、公的規制の強さや公的企業が経済に占める大きさなどに着目した使われ方をされる場合もあります。こうした二つの側面に即して、政府の大きさに関する我が国の状況について見ますと、以下のような特徴があります。


 「政府支出の規模で」ということでは、先進国の中でも日本は比較的「小さな政府」です。


 OECDの統計で見ると、国、地方、社会保障基金を合わせた一般政府の支出規模(2004年)は、我が国ではGDP比約37%であり、アメリカの約36%よりも高いものの、ユーロ圏平均の約49%や、OECD諸国平均の約41%と比べると低い水準にあります。


 支出の内容については、我が国では公共投資などを含む経済、公共性の比重が他の国と比べてやや高いものの、防衛、治安などの一般公共サービス、保健、社会保障などは比較的小さい。


 また、「国民負担の大きさ」について、租税、社会保険料負担を国民所得で除した国民負担率で見ると、我が国は2005年で約36%。ただし、財政赤字を将来負担としてとらまえ、国民負担率に財政赤字分を加えた潜在的な国民負担率を計算しますと、我が国は国民所得比で9%近い財政赤字を抱えていることもあって、約45%(2005年)に達しております。これはフランスの約68%、スウェーデンの約71%と比べると低いが、アメリカの約38%と比べると高いということになっています。フランス・スウェーデンは2002年データ、アメリカも2002年データでございます。


 将来、我が国ではGDP比で150%程度に上る公的債務を抱えていることに加え、少子・高齢化の進展等によって、政府の支出規模及び国民負担が今後増大していくことが見込まれており、このままの政策を継続した場合、支出負担といった面では、今後「大きな政府」に向かうことが予想されます。


 私は、本当の意味でこの国を救うには、公正・公平な平和・福祉・教育・環境重視の社会民主主義政権をつくることが急務であると考えております。


 政府、そして政権を目指さない政党はありませんから、年明けに「社民宣言」を福島党首が発表しますので、近々社民の出番が来るかと思いますが、とにかくこの国の将来が明るく、今が暮らしよくならなければ、何を言っても政府は落第です。


 少子化対策(出産費用の無料化)や、ジェンダーフリー、男女同一賃金、同一価値労働、ワークシェアリングなど、社民の政策を定着させれば、必ずこの国の将来は安心・安全に栄えてまいります。勝ち組・負け組みの新自由主義ではなく、公平・公正な社民主義が次世代を救うことを私は確信し、金やモノでなく、温かい心の政治の必要性を強く訴えまして、私の反対討論とさせていただきます。


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 意見書案第22号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手多数であります。


 よって、意見書案第22号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は、関係者に送付することにいたします。


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○(赤井ヨシコ議長)


 次に、石原 修議員ほか4名から提出の意見書案第23号改造エアガン対策の強化を求める意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第23号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、意見書案第23号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は、関係者に送付することにいたします。


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○(赤井ヨシコ議長)


 次に、丹野直次議員ほか6名から提出の意見書案第24号議会制度改革の早期実現に関する意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第24号について、原案どおり決することに賛成方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、意見書案第24号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は、関係者に送付することにいたします。


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○(赤井ヨシコ議長)


 次に、辻山久和議員ほか5名から提出の意見書案第25号「真の地方分権改革の確実な実現」に関する意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を行います。


 まず、反対討論を求めます。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 次に、賛成討論を求めます。


     (「議長」と呼ぶ者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 1番、大橋 満議員。(拍手)


○1番(大橋 満議員)(登壇)


 私は、日本共産党議員団の大橋 満でございます。意見書案第25号「真の地方分権改革の確実な実現」に関する意見書について、一部賛成できない点がございます。まず、その点についての見解を申し上げます。


 それは、9項目のうち4・5・6項についてであります。


 第4項は、真の地方分権改革のための「第2期改革」の実施とありますが、「第2期改革」の内容が真の地方分権という内容ではなく、国庫補助負担金削減に見合う税財源が地方に保障されず、さらに国から地方への地方交付税も大幅な削減がねらわれており、国の責任で行うべき福祉・教育・保育など住民サービスの水準引き下げを押しつけるものであります。むしろ「第2期改革」は中止する方が、地方にとっては良いことだと思うからであります。


 次に、第5項の、義務教育費及び第6項の施設整備費についてでありますが、義務教育費は、もともと国の責任であります。税源移譲の対象とするのではなく、すべて国庫補助負担金として維持すべきものであります。


 その他の項については賛成でありますので、実施に当たりましては、指摘事項が地方自治体へのしわ寄せとならないよう十分注意していただきたいという意見を付して、賛成いたします。


 以上です。(拍手)


○(赤井ヨシコ議長)


 他に討論ありませんか。


     (「なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 それでは、討論を終結して採決いたします。


 意見書案第25号について、原案どおり決することに賛成は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、意見書案第25号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は、関係者に送付することにいたします。


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○(赤井ヨシコ議長)


 次に、石原 修議員ほか7名から提出の意見書案第26号地方の道路整備の促進と財源の確保に関する意見書に対する質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 意見書案第26号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、意見書案第26号は、原案どおり可決いたしました。


 本意見書は、関係者に送付することにいたします。


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○(赤井ヨシコ議長)


 日程第24、丹野直次議員ほか1名から提出の決議案第4号乳幼児医療費助成制度の拡充を求める決議を議題といたします。


 お諮りいたします。


 決議案の提案理由の説明については、会議規則第38条第2項の規定により、省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、提案理由の説明は、省略することに決定いたしました。


 質疑を行います。


     (「質疑なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と言う者あり)


○(赤井ヨシコ議長)


 ご異議なしと認め、採決いたします。


 決議案第4号について、原案どおり決することに賛成の方は、挙手願います。


     (賛 成 者 挙 手)


○(赤井ヨシコ議長)


 挙手全員であります。


 よって、決議案第4号は、原案どおり可決いたしました。


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○(赤井ヨシコ議長)


 以上で、今期定例会に付議されました事件の審議は、全部終了いたしました。


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○(赤井ヨシコ議長)(登壇)


 平成17年第4回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る11月29日開会以来、本日までの24日間にわたり、市長から提出されました教育委員会等の人事案件をはじめ、平成17年度一般会計補正予算、さらには人事院勧告に基づく職員の給与等に関する条例の一部改正案、指定管理者の指定など重要案件を慎重かつ熱心にご審議を賜り、すべての案件を議了し、本日ここに無事閉会することができたところでございます。


 これもひとえに議員各位のご協力によるものと深く感謝を申し上げますとともに、心から厚くお礼を申し上げます。


 また、久嶋市長をはじめ、理事者各位、職員の皆様におかれましては、本会議及び常任委員会での審査の間、常に真摯な態度でご協力をいただいたところでございます。そのご精励に対し、厚くお礼を申し上げますとともに、今期定例会を通じ、議員各位からのご意見やご要望について十分ご留意をいただき、今後の市政執行に反映されますようお願いをいたします。


 さて、本年も余すところ9日間となりましたが、この1年を顧みますと、国内においては、4月にはJR史上最悪の大惨事となった福知山線脱線事故をはじめ、ホテル・マンションの耐震強度偽装問題など、市民生活に大きな不安をもたらしました。加えて、広島・栃木県等での女児殺害という痛ましい事件が相次いで発生をし、大きな衝撃を受けました。奪われた尊い命に対し、心より哀悼の意を表するものです。


 このような痛ましい事件が二度と繰り返されないために、我々は様々な取り組みを進めていかなければなりません。


 議員各位におかれましても、殊のほか多忙な1年であったと存じているところでございます。どうか今後におきましても、重要課題が山積する本市の発展のため、一層のご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。


 ところで、理事者各位におかれましては、定例会が終了いたしますと来年度当初予算の予算編成に随時取り組まれるわけでございますが、大いに期待をいたしているところでございます。


 現下の厳しい社会経済状況のもと、厳しい財政状況になると思いますが、市民の幸せ、向日市の未来、発展につながる施策の充実を、職員一丸となって英知を結集されますよう、一層のご努力をお願いを申し上げます。


 結びに当たり、議員各位をはじめ理事者並びに職員の皆様にはご健康に十分ご留意され、ご家族ともども輝かしい新年をご健勝にてお迎えになりますようご祈念を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


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○(赤井ヨシコ議長)


 次に、市長からごあいさつがございます。


○(久嶋 務市長)(登壇)


 定例会の閉会に当たりまして、市長として一言ごあいさつを申し上げます。


 去る11月29日に開会されました平成17年第4回定例会におきましては、教育委員会委員の任命並びに固定資産評価審査委員会委員の選任についての人事案件をはじめ、一般会計、特別会計の補正予算案、向日市職員の給与に関する条例等の一部改正案、さらには福祉会館、市民体育館、健康増進センター、市民温水プールの指定管理者の指定など、数多くの重要案件につきまして慎重なご審議を賜り、本日ここに全議案につきまして原案どおり可決いただきましたことに厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。


 本会議そして委員会におきまして議案のご説明を申し上げ、またご質問にお答えをする中で、ご理解を得るよう努めたところでございますが、説明不足や至らぬ点も多々あったかと思います。


 会期中、議員の皆様方から賜りました貴重なご意見、ご要望などにつきましては、今後の市政運営に反映させるべく努力をしてまいる所存でございますので、なお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。


 さて、昨年はたび重なる台風の襲来や大地震など、まさに災いの年でありましたが、本年もJR福知山線列車脱線事故をはじめ、女子児童が殺害される事件が続発するなど、悲惨な事故や事件が多発いたしました。アスベストが原因とみられる健康被害や、マンションの耐震強度偽造問題が発生するなど、国民生活が著しく脅かされた1年でありました。


 とりわけ4月に発生したJR福知山線列車脱線事故では、一瞬にして107人もの尊い命が奪われ、また広島市、栃木県、宇治市で連続して幼い児童の命が奪われましたことは胸が引き裂かれる思いであり、改めて犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。


 私は、こうした不安定な時代にこそ、市民の皆様の暮らしを守り、だれもが安全で安心して暮らせるまちを築いていくことが市長である私の使命であると、心を新たにしているところであります。


 早いもので、私も既に任期後半の市政に臨んでおりますが、市長就任以来、共有、共鳴そして共生のまちづくりを基本理念に市政を進めてまいりました。しかしながら、国、地方とも厳しい財政状況が続く中、地方自治体を取り巻く環境は、市町村合併や急速に進む少子・高齢化を背景に、三位一体の改革や医療制度改革への対応など、過去の経験則だけで対応することが難しい状況にあります。


 加えて、本市におきましても、少子・高齢化への対応はもとより、立ちおくれている都市基盤整備や北部地域のまちづくり、行政改革の推進、水道事業の健全化など様々な課題を抱えているところであります。


 こうした中、来年、任期最終の年を迎えるわけですが、改めてこれまでの市政運営を顧み、いま一度初心に返って、市長としてのリーダーシップを発揮し、この難局を乗り越えていかなければならないと存じております。


 子供たちに明るい未来を、そして明日の向日市のために、引き続き全身全霊で市政に当たる所存でありますので、どうか議員の皆様方のなお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 最後になりましたが、本年も残すところ10日となりました。議員の皆様方におかれましては、時節柄、健康には十分ご留意をいただき、ご家族おそろいですばらししい新年をお迎えになりますよう、心からお祈り申し上げますとともに、今後とも向日市の発展のために、なお一層のご活躍をされますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


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○(赤井ヨシコ議長)


 これをもって、向日市議会平成17年第4回定例会を閉会いたします。





             午後 1時35分 閉  会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








              向日市議会議長  赤  井  ヨ シ コ








              会議録署名議員  中  村  栄  仁








              会議録署名議員  太  田  秀  明